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茨城県 守谷市

平成19年第 4回定例会−12月10日-02号




平成19年第 4回定例会

                平成19年第4回
             守谷市議会定例会会議録 第2号
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         平成19年12月10日 午前10時11分開議
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1.出席議員 18名
    議長 15番 又 耒 成 人 君  副議長 19番 倉 持   洋 君
        1番 酒 井 弘 仁 君       2番 川 又 昭 宏 君
        3番 川 名 敏 子 君       5番 唐木田 幸 司 君
        6番 市 川 和 代 君       7番 尾 崎 靖 男 君
        8番 佐 藤 弘 子 君       9番 伯耆田 富 夫 君
       10番 松 丸 修 久 君      11番 長 江   章 君
       12番 梅 木 伸 治 君      13番 平 野 寿 朗 君
       14番 山 田 清 美 君      16番 小 関 道 也 君
       17番 中 田 孝太郎 君      20番 倉 持 和 夫 君

1.欠席議員  0名
        な し

1.出席説明者
       市長                 会 田 真 一 君
       副市長                西 野 賢 一 君
       教育長                北 村 裕 信 君
       総務部長               橋 本 孝 夫 君
       生活経済部長             下 村 文 男 君
       保健福祉部長兼福祉事務所長      茂 呂   茂 君
       都市整備部長             石 塚 秀 春 君
       教育部長               弘 澤   廣 君
       上下水道事務所長兼浄化センター長   染 谷 精 一 君
       総務部次長兼企画課長         笠 川 悦 範 君
       生活経済部次長兼くらしの支援課長   寺 田 功 一 君
       保健福祉部次長兼介護福祉課長兼福祉事務所次長
                          松 丸 美恵子 君
       都市整備部次長兼都市計画課長     笠 見 吉 代 君
       教育次長兼学校教育課長        染 谷   隆 君
       会計管理者兼参事補兼会計課長     菊 地   充 君
       総務部参事補兼収納推進室長      大 徳   清 君
       生活経済部参事補兼経済課長      椎 名 一 夫 君
       農業委員会事務局長          瀬 尾 勝 重 君
       秘書課長               岡 田 宏 美 君

1. 本会議に職務のため出席した者
       議会事務局長             高 橋 繁 樹
       書記                 菅 谷 智 弘


          平成19年第4回定例会一般質問通告事項
通 告 順
1番 尾 崎 靖 男 議員
  1.地方政府のまちづくりとは〔市長・担当部長〕
   (1)自治基本条例の制定を
   (2)財政安定の経営を

2番 梅 木 伸 治 議員
  1. 民間手法を活用した行政運営を〔担当部長〕
   (1)財政状況と今後の展望
   (2)公共の中にも収益性のある施策はできないのか
  2.公害問題〔担当部長〕
   (1)どのような苦情,情報があるのか
   (2)市内の公害に対しての苦情の数
   (3)八甲商会の臭気問題についての行政側の対応
  3.投票率の向上〔担当部長〕
   (1)投票所について
  4.緑の保全〔担当部長〕
   (1)開発行為等の緑地について,完成後そしてその後の現況確認はしているのか

3番 唐木田 幸 司 議員
  1.幼稚園児の定員制限の撤廃〔担当部長〕
   (1)無認可保育園の実情
   (2)幼保一体化の計画は
  2.防犯対策の実態〔担当部長〕
   (1)青パト借用件数
   (2)自主的協力では限界も

4番 川 名 敏 子 議員
  1.チャイルドファーストのまちづくりを〔市長・担当部長〕
   (1)段差の無い平らな歩道でベビーカーに優しく
   (2)公園遊具の点検整備と地域の要望をいかした遊具の設置
   (3)小・中学生の入院時医療費の無料化
  2.「いばらき Kids Club」の協賛店舗を増やし活用しよう〔市長・担当部長〕
   (1)子育て支援の特典カードで商店街も活性化
   (2)高齢者のための「もりやシニアクラブ」カード事業を
  3.青色防犯灯設置区域の拡大と防犯対策〔市長・担当部長〕
   (1)設置場所の選定と効果
   (2)予算と今後の計画
  4.環境教育をさらに進め,環境問題取り組みNO.1の行動計画を〔市長・担当部長〕
   (1)生ごみ堆肥化いよいよスタート
   (2)給食センターだけでも年間3tも出る廃食油を活用する検討を
   (3)守谷の水と空気を守るには
   (4)市民のための環境講座・講演会・エコ研修ツアー等を定期的に行う
  5.国保の医療費削減に早急な対策を〔市長・担当部長〕
   (1)医師会,製薬会社,厚生労働省の動きや市民の意識変化
   (2)国保の保険証送付時にジェネリック希望カードと後発剤の説明書を配布

5番 山 田 清 美 議員
  1.守谷市国土利用計画について〔市長・担当部長〕
   (1)クレノートン跡地の現状について
   (2)土地区画整理事業との関係について
   (3)緑の保全はどのように担保するのか
  2.ごみ減量施策について〔市長・担当部長〕
   (1)常総広域の新規焼却炉について
   (2)減量化にどのように取り組むのか
   (3)生ごみの堆肥化と引き取りについて
  3.安心・安全な明るいまちづくりについて〔市長・担当部長〕
   (1)街路灯・防犯灯の基準について
   (2)警察官の増強とパトロール強化について
   (3)今後の治安維持計画について

6番 川 又 昭 宏 議員
  1.平成20年度予算編成における方針等について〔市長・担当部長〕
   (1)予算編成上の基本的な考え方と特徴について
   (2)施策方針と施策別予算配分について
   (3)公債費と普通建設費について
   (4)今後の取り組みについて
  2.地域資源を生かした活性化推進について〔市長・担当部長〕
   (1)協働のまちづくりの推進について
   (2)地域資源活用プログラム推進について
   (3)今後の取り組みについて

7番 酒 井 弘 仁 議員
  1.柔軟な組織運営の推進について〔市長・副市長・担当部長〕
   (1)指定管理者制度の今後の導入施設について
   (2)事業者選定の課題と改善点について
   (3)今後の民間委託の推進とその効果等について
  2.いきがいと喜びある生涯学習の推進について〔市長・副市長・担当部長〕
   (1)生涯学習に参加する機会増加策について
   (2)「1人1スポーツ運動」の促進について
   (3)今後の生涯学習活動支援について

8番 松 丸 修 久 議員
  1.協働のまちづくりと自治会組織について〔担当部長〕
   (1)住民自治と「補完性の原理」の理解について
   (2)その役割分担の啓発について
  2.保育について〔担当部長〕
   (1)保育費用と保育所料金について
     ア 公平性(平等性)の原則の確保
     イ 料金体系の見直しと補助について
   (2)民間保育所と公立保育所の役割について
     ア 税負担割合(一般財源)について
     イ 民間保育所の監視体制と行政指導体制について
  3.指定管理者制度について〔担当部長〕
   (1)導入後の監視体制について
   (2)契約内容について

9番 市 川 和 代 議員
  1.交通安全対策に一段の努力を〔担当部長〕
   (1)坂町清水線について
   (2)通学路について
   (3)危険箇所を明るく
  2.自転車駐車場の増設を〔担当部長〕
   (1)TX守谷駅に駐車場を作ってほしい

10番 平 野 寿 朗 議員
  1.大利根運動公園 自由広場の整備について〔市長・担当部長〕
   (1)守谷市のスポーツ活動の現状
   (2)クレトイシグランドに代わるソフトボール,シニア野球の場所確保
  2.指定管理者の選定について〔市長〕
   (1)指定管理者の選出方法と決定の理由について
   (2)守谷市内の団体を育成する考えはあるか
      3.生ごみ堆肥化事業について──常総広域組合における生ごみ堆肥化事業の計画に
        ついて──〔市長・担当部長〕
   (1)今回はじめる堆肥化事業の全容について
   (2)事業の財政について 1tあたりのコストは

11番 伯耆田 富 夫 議員
  1.大切な生命財産を守るために住宅用火災警報機の設置を〔担当部長〕
   (1)住宅用火災警報機設置義務付けのPRを積極的に行うべきではないか
   (2)火災警報機(報知器)の種類と使用と詐欺の未然防止
   (3)高齢者住宅に対し購入補助の考えはあるのか
  2.全国一斉学力テストについて〔教育長〕
   (1)学力テストが行われた経緯
   (2)テストの結果の活用はどのように考えているのか

12番 佐 藤 弘 子 議員
  1.子育て支援について〔市長・担当部長〕
   (1)乳幼児医療費小学校卒業まで無料化
   (2)放課後居場所づくりの充実
   (3)学校給食民営化なぜ急ぐ
   (4)妊産婦健康診査の公費負担
   (5)保育所待機児童をなくせ
  2.図書館民営化はなじまない〔市長・担当部長〕
  3.インフルエンザ予防の充実〔市長・担当部長〕

13番 長 江   章 議員
  1.高齢者医療改悪の問題点について〔市長・担当部長〕
   (1)後期高齢者医療制度の対象者数について
   (2)年金額別の人数は把握しているのか
   (3)65歳〜74歳の国保税の年金天引きについて
   (4)医療給付費の増加による保険料値上がりへの影響は
   (5)保険料の値上げを抑えるための方策は
   (6)保険料の滞納による資格証明書の発行について
   (7)70歳〜74歳の窓口負担の増加について
   (8)75歳以上の医療制限を検討していることについて
   (9)広域連合議会に住民の声を届けることについて
  2.ペットボトルのリサイクルについて〔市長・担当部長〕
   (1)具体的な内容は決まったのか
   (2)委託業者をどこに想定しているのか

14番 小 関 道 也 議員
  1.老人福祉の充実を〔市長・保健福祉部長〕
   (1)保健施策の実情と方向
   (2)白寿荘の改築と運営は

1.議事日程
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             議 事 日 程 第 2 号
                       平成19年12月10日(月曜日)
                             午前10時11分開議

日程第1.市政に関する一般質問
    1.尾 崎 靖 男 議員
    2.梅 木 伸 治 議員
    3.唐木田 幸 司 議員
    4.川 名 敏 子 議員
    5.山 田 清 美 議員

1.本日の会議に付した事件
 日程第1.市政に関する一般質問
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               午前10時11分開議
○議長(又耒成人君) これから本日の会議を開きます。
 ただいまの出席議員は18名であります。定足数に達しておりますので,会議は成立いたします。
 本日の日程は,市政に関する一般質問であります。
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△一般質問

○議長(又耒成人君) それでは,通告順位1番の尾崎靖男君,登壇を願います。
 尾崎靖男君。
               〔7番尾崎靖男君登壇〕
◆7番(尾崎靖男君) 無所属市民の会の尾崎です。
 思い起こせば,平成16年3月,議会がこの場での初登壇でした。最初の質問は,予算編成方針について,守谷市の借金からの脱却をと訴え,もう1点,市長の政治姿勢について,政治腐敗防止策,また広域的まちづくりについての質問をしたことを改めて思い出しております。
 以来,今回まで,年4回定例議会,16回の一般質問は,ほとんど最初のテーマと変わりがありません。守谷のまちづくりにとって最も重要なテーマであると信ずるからであります。大したおもしろみのないテーマかと思いますが,毎回毎回おつき合いをいただき,改めて感謝を申し上げます。
 では,今回の一般質問通告テーマは,地方政府のまちづくりとは,この1点でございます。副題として,二つございますが,まず,この地方政府のまちづくりとは,について申し上げます。
 皆様ご存じのとおりの地方分権,地方分権,この時代,地方政府とは,中央政府に対するもののことであります。新しい地方自治,地方の暮らしに責任を持つ自治体──守谷市のことです。明治以来の地方自治の位置づけ,3割自治と言われておりましたが,これの脱却,機関委任事務の廃止,まだまだ補助金に基づくものが残ってはおりますが,こういった変遷を経て,地方自治体は,自立,自己責任,自己決定,こういったことが求められているのは,皆様ご承知のとおりだと思います。
 ここで,地方政府の政府というものは何かと。これは辞典で調べたんですが,政府とは統治する機関。統治とは何か。すべおさめる,まとめるとあります。また,主権者が土地住民を支配すること,支配であります。支配とは,自分の意思命令で住民の行為やあり方を規定し,束縛することであります。このように,地方政府というものの重要性がうかがわれると思います。
 日本の地方自治における,また地方自治体における首長,守谷市であれば市長であります。市長は,市民から選ばれる大統領であります。大統領制をとっておるわけであります。強大な権力を持っております。予算の編成権,執行権,議会の招集権,解散権,今まで議会は,行政・市長の附属機関であったかの様相を呈しておりました。よもや守谷の議会において,議会が市長の附属機関だとは思ってはいないとは思いますが,実態はというと,そういったことが疑われます。
 これに対し,議会は,これまた議決権という強大な権力を持っております。市長の不信任もできます。しかし,従来の議会の追認機関たる形から質の改革が求められ,まさに政治機関の中心は議会にあるということだろうと思います。費用弁償の改廃,あるいは政務調査費,マスコミを見てもいろいろとかまびすしい今の現状でありますが,これらは行政改革の一環なんですね。やはり議会は,政治改革をこれから指向していくべきではないかと私は思っております。このように,市長と議会は,住民,市民,その民意の反映の競い合いを求められているのであります。
 二元代表制という言葉もございます。市民から選ばれた議員,議会は本来の機能を発揮しなくてはならない。行政の監視機能ということが言われておりますが,行政の監視機能だけではないんですね。政策の提案,提言,こういった形の中から,まさに市民の民意の反映の競い合いを活発にやっていく時代が来たのだろうと思います。
 もう一つ,主役たる住民,市民,これまた強力な権限を持っております。議会議員,市長,3分の2の直接請求でもってリコールという権限を持っております。この市長,議会,住民,この三者三様について,どのようにこれからこの地方政府の認識を確立し,高め,この調整を図っていくのか,これからが守谷のまちづくりにとって重要なことであると,このように考えております。
 こういった地方政府の考え方について,市長に認識を伺いたいと思います。
 もう一つ,前回の定例議会で,私は,合併に絡んで,必ずしも合併を急ぐ必要はない。国の推進策やらそんなもののありなしにかかわることはないと。市長は,合併するなら政令都市クラスがよろしい,国と直接交渉することができるではないかと,このように申しておりました。
 もう1点,私は,合併前に,人口5万人以上の場合,まちづくり特例市という県が指定要件を緩和し,従来10万人以上を合併すれば5万人以上と,こういったものに緩和するということで,守谷,牛久,龍ケ崎,結城が対象になっております。県の独自の策でございますが,このまちづくり特例市に指定されますと,包括的な権限の移譲が受けられると聞いております。
 守谷でも,高層マンションその他いろいろございます。土地利用に関すること,また市民の重大関心であります福祉の問題,こういった点について包括的な権限が移譲されると聞いております。ぜひ政令指定都市の前にまちづくり特例市の認定を受けて,守谷のパワーアップをトレーニングする,訓練する,こういった効果もあろうかと思いますが,この点についてと,合わせて2点,市長のご見解を伺いたいと思います。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 地方政府ということで,小さな政府,これは守谷市がそういうふうな立場であろうと思うわけでございます。当然,尾崎議員おっしゃいましたように我々にも権限がありますけれども,尾崎議員がおっしゃるような強大な権限があるかどうかはちょっとわかりませんけれども,その責任の重さというのは常々痛感をしているところでございます。
 当然,議会の皆さん,そして市民の皆さんとともに,このまちづくりを進めていかなければならないと思っておりますし,協働のまちづくり推進条例という条例も制定をいただいたところでございますので,今後は,なお一層,住民の皆さんと一緒に,市民の声を生かした市政を運営していかなければならないと思っております。
 当然,議会の議決機関というのがございますので,議員の皆さん方のご理解をいただかなければ,なかなか難しいところもございますけれども,よく言われますように,議会と執行部は車の両輪という話もございます。そういったことからも,ぜひ皆さんのご理解をいただいて,今後とも市政の運営を進めていきたいと思っております。
 また,合併につきましては,まちづくり特例市ということで議員からご指摘がございましたが,これは合併をすれば5万人で特例市にしますよと。それ以外は,10万人を超えれば特例市ということで,県の方の認可ということになります。
 合併ということでありましたけれども,この特例市制度のときに,我々も説明を受けました。そのときに,前にも申し上げたと思いますが,守谷は特別なので守谷も特例市に指定できますよという話をいただいておりましたが,最終的に特例市の指定を受けられなかったという経緯はございます。
 今後も,今,議員おっしゃいましたほかの市ともども,県の方の認可でございますので,県の方にはお願いしていきたいなと思っております。
○議長(又耒成人君) 尾崎靖男君。
◆7番(尾崎靖男君) ありがとうございました。ぜひ特例市へ,またそれに申し入れていくということでございます。
 やはり合併という形が,平成の大合併が終わったわけでありますが,いろいろなあめ玉をぶら下げて,ニンジンをぶら下げて合併に走った,慌てて走った,こんな自治体が全国に幾つもあるように聞いております。それらの結果がどうなったか。守谷,我が議会も,合同で甲斐市の合併の事後についての視察を行ったことがあります。まだ,あの時点では時間もたってなくて,余りいろいろな特質についてはお聞きすることができなかったように私は覚えておりますが,これからこの一,二年がいろいろ出てくるんじゃないかと。
 ゆうべもテレビで出ておりました。合併することによって,村が独自のアイデアでやっていた住民の交通,こういったものをやめざるを得なくなった,こういったことがいろいろ出てくるかと思います。
 やはり合併というのは,公共サービスの規模の設定,公共サービスの規模の設定が第一ではないかと,このように考えております。ただただ合併すれば何とかなる,こういうことではないんだと。やはりその中に,まちづくりとしての将来のデザイン,あるいはビジョン,こういったものを踏まえて,そして市民の共感を得て進むのではないかと,このように思っております。
 その意味で,ぜひまちづくり特例市の認定を受けて,また,今まで県に相談してやっていればよかったものを自分たちで考えていく,このための能力アップ,パワーアップというのは大変なものだと思います。この試行期間を経て,そして必要であれば合併ということにもなるのではないかと。そのときに,はっきり地方政府としての主体性を持った形が望ましいと考えております。
 地方政府というのは,先ほど市長が小さな政府と言いましたが,小さな政府の概念とはちょっと違います。中央政府だって,小さくしなくちゃいかんということは言われております。小さい政府,これは効率上の問題を言っているわけでして,私が今ここで言う地方政府というのは,効率はもちろんですが,やはり自立,主体性,こういったことを主なイメージとするものであります。
 この地方政府というもの,執行部,議会,住民ともにこの認識を高めていくために,私は,次の副題に置いております自治基本条例といったものがよろしいのではないかと,このように考えております。
 先ほど市長からも,市民,住民とともにやっていくために協働のまちづくり条例もできたと,このようなお話もございます。協働のまちづくりもよろしいかと思います。ただ,議会についても,やはりこの自治基本条例はある程度定めることができますし,また必要なことだろうと思っております。議会においても,議会の基本条例をつくろうではないかという動きが議会の内部では起こっております。あわせて,政治倫理条例についても改正の動きがあります。こういった議会とマッチングした執行部,市民との関係,これらは自治基本条例に書かれるべきであると思います。これは北海道のニセコ町やら,東京・杉並区,川崎市などでできております。
 国のルール一辺倒で上位法,上位法という形でやってきた。これからは,地方,守谷市のルールをつくっていく,地方政府の憲法という位置づけになります。これは必要なことではないか。このことによって,行政運営の根拠が非常に明確になる。住民参画のルールが非常に明確になる。ひいては,主役たる住民自治の意識醸成にも役立つと,このようなことであります。
 私は,ハードのまちづくりからソフトのまちづくりへ,箱物は抑えても,その工夫とアイデアで守谷市のまちづくりはできると,このように考えておりますし,このことによって日本一のまちづくりができると私は考えております。やはりソフトのまちづくりの旗を高く掲げ,執行部,議会,市民ともども,その意気込みとその意識の高揚化,市民とともにの共通認識を醸成していくために,ぜひ必要だろうと考えております。
 これまでいろいろたくさんの条例規定が守谷市にはございます。今後,一般条例や計画づくりの指針にもなります。これまでの条例の整理もしなくちゃならないでしょう。一貫性を持たせた体系,こういったものがこのことによって図られると思います。住民の権利義務を明らかにし,議会や執行機関,また自治体運営の基本軸を定める。また,中には首長の多選禁止を入れるところもあります。新たな入札制度を盛り込むところもあります。恒常的な常設的な住民投票制度を盛り込むところもあります。
 こういった長期にわたる自治基本条例の制定を今後検討していくべきだろうと思います。これは大変な作業だろうと思いますが,この件について執行部のご見解を伺いたいと思います。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) お答えをさせていただきます。
 今,議員からありましたとおり,自治基本条例なるものが,近年,各自治体によってつくられているという現状でございますが,発端は,今ありましたニセコ町が一番最初につくられたと聞いております。
 今,お話にありましたとおり,自治基本条例には,何を定めるという一つのモデルというものはありませんので,それぞれその自治体によって何を盛り込むかというものが当然出てくるんだろうと思います。
 ただ,そういう中におきまして,守谷市におきましても,先ほど市長の方からも協働のまちづくり推進条例等の話が出ましたけれども,そのほかにも,具体的な形で,今回も議案の82号でポイ捨て等防止に関する条例等もご審議をいただいているところでございますけれども,そのほかにも景観法の施行に関する条例とか,安全安心まちづくり条例とか,それぞれの個別の条例というものがつくられております。それらの中で基本となりますのが,今の守谷市の場合ですと,この協働まちづくり推進条例の中に,市の責務とか市民の責務とか,事業者の責務とか,そういう形でうたわれております。やはり自治基本条例にも,こういうものが当然のことながらうたわれるという形になろうかと思います。
 したがいまして,今すぐこの自治基本条例なるものをつくるのか,それとも協働のまちづくり推進条例の中に加えていくのか,その辺も含めまして検討させていただきたいと思います。
 ただ,議会の方につきましても,当然のことながら自治基本条例の中に含めているものはございますけれども,今,議会の方でいろいろご検討されているという,内容は私どももわかりませんので,議会の大まかなものというのは,自治基本条例の中にうたえるとは思いますけれども,細かい点につきましては,やはり別の形で議会の方から議員提案とかそういう形で出していただかないと,なかなか執行部から提案した形の中で盛り込むというのは非常に難しい点があるのかなと。それらにつきましては,議会の方でご審議をいただいた中で,もちろん私ども執行部の方としてお手伝いできるものはお手伝いをさせていただきますので,その辺につきましては議会の中でご検討をいただきたいと思っております。
○議長(又耒成人君) 尾崎靖男君。
◆7番(尾崎靖男君) 確かに,議会の基本条例も,これから改選後のスタートになるだろうと思いますが,ぜひとも市民を交え,執行部を交え,一つのチームとしてこういったものをやっていく必要があろうかと思います。
 かつて守谷市政治倫理条例は,議会提案によってあっという間に決めたということで,かなり執行部から不評を買ったいきさつも漏れ伺っております。やはり関係ある執行部も交え,また主役たる住民を交えた議会基本条例ができていくことを期待をしております。
 その上に立つというか,その自治基本条例についても同じことであります。やはり市民を加え,また議会も加えた形で,一つのプロジェクトチーム的な形でこれを進めていくことが大切なんじゃないかと,このように思っております。ぜひ長期計画の中にこういったものを織り込み,しっかり討議をして,いいものをつくっていくこと,整理していくこと,これをぜひ期待しております。
 続きまして,副題の2番目,財政安定の経営を,と挙げました。常々,私は,この財政というものを,この守谷市にとって,いや守谷市ばかりではないだろうと思うんですが,非常に大切なことだと思っております。
 財政健全化法に基づく破綻規定の基準値というものが,7日発表されたと聞いております。詳しい基準値については,私もわかりませんが,前回の定例会で,総務部長から,赤字には絶対なってないし,ならないし,大丈夫だと。ただ1点,常総広域の守谷市負担分を加えたときのことが気になるとおっしゃっていました。
 いろいろヒアリングの過程で,常総広域の守谷市負担分は,この18年度実績,19年度見込みに対して,倍近いものが起債残高として上がっております。これらを加えたものに対する実質公債費比率,部長も心配しておりました実質公債費比率は,この見込みでいくとどの程度になるのか。一応イエローカードの基準値は25%ということになっておりますが,県内水戸と結城が20.5%ということであります。これは19年度までのことだと思います。
 この常総広域の守谷市負担分を含めた起債残高,トータルでいきますと,18年度実績は,これまた総務部長のご回答をいただいたとおり,合わせて407億円と前回伺っておりましたが,その後,403という形で聞いております。19年度見込み,今まさに予算策定中,また実行中でありますが,この19年度見込みについては,18年度の返済,19年度の返済が30億円を超えている形で,これは23億円減って380億円だと。つまり守谷市の普通会計,守谷市全体の借金の残高のことであります。常総広域守谷市負担分を含めて,19年度見込みは380億円と,こういうことであります。
 さて,予算編成の真っ盛りのところでありますが,20年度はどうなるか。このときに,先ほど申し上げました常総広域の守谷市負担分が12億円の残高になるということであります。この1点,この常総広域の負担分を含めた守谷市全体の実質公債費比率の見通し,見込みはいかがなものか,伺いたいと思います。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) お答えさせていただきます。
 今,尾崎議員からありましたとおり,12月7日に政府の方から基準値が発表になっております。その中でも,その財政規模に応じて何%から何%という言い方をしている部分がありまして,この部分につきましては,私どもまだ,詳細な,守谷の標準財政規模に対して何%が該当しますというのは,まだちょっと情報がつかめないところですけれども,実質公債費比率につきましては25%,これは市町村,都道府県とも25%という形で発表されているところでございます。
 そういう中におきまして,平成20年度におきます公債費,これは広域も含めた形ですけれども,18年度末で,守谷市全体でいきますると397億円でございまして,それに広域の借入金が入るわけでございますけれども,年々,起債,お借りする方を厳選しまして,できる限り借りないと。これは守谷市周辺の市有地の販売という特殊な事情がありましたので,財政的にここ数年は恵まれた状態でおりましたので,できる限り借りないという姿勢の中でどんどん減ってきているところでございます。
 したがいまして,広域の方でごみ焼却施設等の建設に伴いまして借入金がふえていく形になりますけれども,私どもの守谷市だけで見ていきますれば,毎年10数億円ずつ減らしているという現実がございますので,広域の負担を20年度で11億9,230万円という試算をしておりますけれども,これらを含めましても,数字的な形の中で,この25%を超えるという形のものはあり得ないという形で理解をしているところでございます。
○議長(又耒成人君) 尾崎靖男君。
◆7番(尾崎靖男君) まだ基準値の方は明らかになっていない,25%にはならない,大丈夫だと,こういうことでございますが,確かに,従来,守谷市,しかも一般会計,特別会計,この程度で,市民の関心の高い借金の額が公表されてきた経緯がございます。俗に隠れ借金と言われているようですが,見えない借金,自治体に財布が多いと。財布が五つも六つも七つもある。この中で,残っている都合のいい財布の借金だけを公表してきたと,こういうふうな批判がありますが,今回の財政健全化法では,すべての借金,それらをオープンにする仕組みがとられております。この単純な,赤字があるかないか,連結の赤字があるかないかに加えて,その借金の返済額が適正規模であるのか,つまり早目の破綻を防ぐことに目的があってのことであります。この実質公債費比率というのがまさにそれで,25%も借金を返済しているようではやっていけない,危険信号だ,イエローカードであると,こういうことであります。
 さらに,もう1点,将来の負担比率,これものっておるわけですが,この将来負担比率については,自治体の財産,ストック状態をあらわすものだということで聞いておりますが,この点について,またよくわからない中で,これらもどのようにとらえられているのか伺いたいのが1点。
 それと,今,部長がおっしゃいましたが,土地の値段が上がったということで,返済も毎年37億円から32億円の返済をしている。基金の方は,大体40億円ぐらいで推移しているようでありますが,これらもまさに,つくばエクスプレスの開通,このことによる地価高騰,人口増,まさに守谷市にとっての神風であります。この神風が吹いている間に,いかに手当てをし尽くせるか,ここにかかっているのではないかと思います。
 守谷市は,地方交付税はとても期待できない形ではありますが,いつこの神風がやみ,北風が吹くかわかりません。このときに慌てても手おくれということにならないために,私は,合併の前に,広域的な財政基金圏,広域的な財政基金,広域財政組合というんでしょうか,こういったものが準備されてしかるべきではないかと。簡単に取り崩せない,条件を厳しくした積み立て,基金の積み上げ,こういったものを広域的にやっておくと。備えあれば憂いなしであります。この2点伺いたいと思います。
 将来負担比率のお考え,それと広域財政基金圏の提案に対するお考えを伺いたいと思います。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) まず,将来負担比率でございますけれども,守谷市の場合,先ほども申し上げましたけれども,守谷市全体で18年度末で397億円の借金があるわけでございます。
 ただ,この中でも,先行投資とよく言っておりますけれども,義務教育施設等につきまして約半分を占めているわけでございますけれども,起債の中で借りなくて済めばそれが一番いいことはいいんだろうというふうに理解をしているところですけれども,今申し上げました例えば義務教育施設とか,守谷市ですと,特殊ですけれども,つくばエクスプレス関連の事業費につきましても借金をしているわけでございますけれども,これらの借金につきまして,現在のお住まいになっている人だけで負担をするというのは,例えばよそにお住まいで土地をお持ちになっている方で固定資産税等を含めて納めていただいている方も含めましてですけれども,今現在の担税者だけで負担をするというものには,やはり少し疑問があるのかなと。人口がそれほど変わらない市町村であれば,それは借金ゼロというのが一番望ましい姿だと思いますけれども,守谷市のように人口10万人というものを目指している中におきましては,今の5万8,000弱の税ですべてを賄うという形になると,今お住まいの皆さん方に負担が大きくのしかかってくる。将来的にこれから守谷市にお住まいになる方も,当然つくばエクスプレスを利用するでしょうし,小中学校等義務教育施設を利用していただくわけですので,これから入ってくる皆さん方にもやはり応分の負担というものはしていただくというのがあるべき姿なのかなと。
 そういう形の中で,先ほども申し上げましたけれども,守谷市は,近隣に比較しまして,そういう先行投資をしてきたという形の中で,インフラ的にはかなり近隣自治体の中でも抜きん出ているような数字を示しているところでございます。
 今後は,そういうインフラ,今まで整備してきたものにつきまして,今度は維持補修をしていかなければならないという形になりますけれども,維持補修という形になりますると,大部分の場合は起債もきかない,自己財源で賄っていかなければならないという形になってまいりますので,今後,この起債というものは,年々守谷市の場合減ってくるであろうという形のものが見えております。これから,一部,守谷小学校の改築とか,こういう問題はありますので,ゼロというわけにはいきませんけれども,そういう形の中で減ってくるという形になりますれば,将来負担比率につきましても,やはり年々下がってくるであろうと。
 先ほど出ました12月7日の将来負担比率につきましては,市町村で350%という数字も出されたところでございますけれども,そういう形の中で,守谷市におきましては,皆さんがご心配になるような数字というものは出てこないのかなと理解をしているところでございます。
 それから,広域基金というお話がありましたけれども,私も今初めてお聞きしましたけれども,やはり基金には,いろいろ目的に応じまして基金を積み立てているというものがございますので,広域的な基金というものが今の法律上できるかといいますと,非常に難しい部分なのかなという感じはしております。
 ただ,そういう中におきまして,財源調整というような役目を果たす形で財政調整基金というものが今あるわけでございますけれども,守谷市の場合,これからも交付税というものは見込めないというのが現実だろうと思います。その上に,補助金が年々カットされているということも事実でございまして,かなり厳しい財政事情は,これは守谷市に限ってではありませんけれども,どこの自治体でもそういう状況は今後ともますます強くなるであろうと理解をしているところでございます。
 そういう中におきまして,財政調整基金等につきましては,一般的に標準財政規模の1割程度が望ましいと言われておりますので,守谷市の場合,大体標準財政規模が100億円でございますので,10億円という形の中で,財政健全化計画の中におきましても10億円を何とかキープしたいという形の中で進めているところでございますけれども,今お話にありました広域基金につきましては,ちょっと今のところ私も勉強不足で申しわけありませんが,今この場で即答はできないというのが現状でございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 尾崎靖男君。
◆7番(尾崎靖男君) わかりました。突然こんなことを申し上げてあれだったんですが,今後とも,各自治体,単独自治体だけではなかなか難しい。まして合併という中で,従来一部事務組合がベースになってきた歴史的経過もあるために,こういった公的な,一般人の公ですね。積み立てて順番にこれを利用していくというような,単純な発想で申し上げたわけですが,どこか耳の片隅にでも置いておいていただいて,何かの折には議論,討議していければと思っております。
 全般的に,この将来負担比率も,今後入ってくる方々にということでお考えを聞かせていただいたわけですが,確かにこれも一つ議論を呼ぶところかと思います。実質公債費比率について,また将来負担比率についても大丈夫だと。具体的な基準値は別としてというお話でございますが,やはり基準値がクリアされたということで安心してはいけない,この緩みについての警戒も必要だよと,こういうことであります。基準値が大丈夫だ,大丈夫だということではなくて,みんなどこでも大丈夫だと言ってだめになったケースが多いわけですから,また,これらについては,議会ともども,住民ともども監視を強めていく,監視を怠ってはならないと,このように考えます。
 それでは,一応これで,最終の議会の一般質問にしては,内容の伴わない,退屈なお話ばかりで申しわけございません。これで私の今任期の最後の一般質問を終わらせていただきます。ご清聴ありがとうございました。
○議長(又耒成人君) これで尾崎靖男君の一般質問を終わります。
 次,通告順位2番の梅木伸治君,登壇を願います。
 梅木伸治君。
               〔12番梅木伸治君登壇〕
◆12番(梅木伸治君) 通告順位2番,梅木伸治でございます。
 今回は,4点について質問させていただきます。
 午前中残り1時間でございますので,しっかりとやっていきたいと思いますが,答弁の方も,前向きな答弁をぜひとも期待していきたいと思うところでございます。よろしくお願いします。
 まず,1点目,株式会社守谷市でございますが,この表題だけでは何を言っているのかなと感じるところであるかと思いますが,その下の副題,財政の状況と今後の展望,公共の中に収益性のある施策はできないのかというところで,理解いただけるのかなと思います。
 今,尾崎議員からも,財政についてるる質問があったようでございますが,まずは入り口として,財政健全化計画や集中改革プランというんですか,さまざまな施策があるかと思いますが,現在の状況,そして展望をまずはお示しください。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) お答えをさせていただきます。
 一部,尾崎議員と重なる点があろうかと思いますけれども,財政健全化計画というものをつくりまして,今,24年度までの見直しを行っているところでございます。
 そういう中におきまして,ことしの5月にその一部見直しを図ったところでございますけれども,総じて言いますれば,守谷市にとりまして厳しい状況が続くことは変わりはございませんけれども,他自治体に比較しますれば,いい方向に向いているのかなという形で考えております。
 それは,例えば税収を含めまして,今,20年度の予算編成作業でございますけれども,19年度に比較しまして20年度は約6億円ぐらい税収で伸びるという形で見込んでおります。当然のことながら,人口増等,それから1人当たりの税額,高額所得者が多いという部分から高い数字で納めていただくという形になっておりますので,基本的に税の占める割合がどんどんふえてきているという形の中でありますので,非常にいい方向に向いているという形の中で,先ほど申し上げましたとおり,その反面,交付税はいただけないのかなという形の中で見込んでいるところでございます。
 そういう中におきましても,18年度で財政健全化計画をつくりましたけれども,その後,一部,公債費の繰上償還をした関係もございますので,今の状況でいきますれば,数字的な形で申し上げますと,公債費比率につきましても,当初18年度で見込んでおりましたのが,24年度で16.3%見込んでおりましたけれども,繰上償還等をしたり,実際の税収の伸び等を見込みますれば,平成24年度で12.6%ぐらいまで下がるだろうと,こういう見込みを立てているところでございます。借入金の総額につきましても,これは普通会計ベースですけれども,当初194億円と見込んでおりましたのが,166億円まで下がるという見通しを立てているところでございますので,その間何をするかという,大きなものが出てきますれば,これも大きく変わらざるを得ないという形のものがございますけれども,総じて見通しとしては明るい見通しなのかなと感じているところでございます。
○議長(又耒成人君) 梅木伸治君。
◆12番(梅木伸治君) 明るい見通しでよかったですね。
 明るい見通しはいいんですけれども,私は,この株式会社守谷市について,最後の落としどころというか,求めるものというのは,この下にある収益性の施策ということなんですね。
 今,パーセンテージや細かい数字が説明されましたが,財政とか行政改革は松丸議員に任せてありますので,私は,その細かいところを突き詰めるつもりはさらさらないんですが,大枠の中で,やはりここの場所に立つのは,市民の声,ため息さえも漏らさずにというふうな形でございますので,その1点で,近隣の市町村,またここもそうなんですが,ホームページのバナー広告とかやって,何らか収益を上げているという施策に向いているようですが,隣の市町村の中では封筒なんかも広告を取り入れてやっていると。その広告というのは,広告費用をいただいているのか,広告をしてもらった封筒を提供してもらっているのか,細かなところはわかりませんが,市長も4期ですから,そういう目新しさのあるものを取り入れてもらうと,市民としても,新しい方向も向いているんじゃないかなという理解もいただけると思うんですね。
 今お話があった,今後見通しは明るいというところでございますが,近隣では非常に緊迫した財政の中でやっている。決してそういう施策を取り入れないことはないと思うんですね。やれるものはやってみる,いいものは取り入れてみるというのは必要だと思うんですが,そういう収益性の施策,特に封筒の広告なんかはすぐにでもできるのかなと思うんですが,その辺いかがでしょうか。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) お答えをさせていただきます。
 今,議員からありましたとおり,ホームページ,広報紙等につきましては,そういう形の中で進めさせていただいているところでございますけれども,今ありましたとおり,封筒なんかですと,よその自治体なんかですと,広告を入れたものをそのまま品物でもらっているというようなところも聞いております。これは封筒だけに限らず,少しでも収入をふやすという形のものがございますので,これらにつきましては,職員の中から,ある程度のアイデアというか,こんなものができるんじゃないのというものも含めまして,少しそのアイデアを募集した中で,実現できるものにつきましてはすぐに実行に移していきたいと思っております。
○議長(又耒成人君) 梅木伸治君。
◆12番(梅木伸治君) 近隣市町村の情報をとるというのは,まさに行政の横のつながりの中であると思いますので,まずその辺をとってもらうということと,職員のアイデアもいいんですが,市民に,こんなものないですか,あんなものないですか聞いて,まさに自分たちが使う税金ですから,市民の人たちが効率よい収納ができるような,収納というか,もうけがあるというのは変ですが,収益性のある企画,経済人としてやっている方もいますから,そういうアイデアを広く公募してみるのも一つなのかなと思いますので,その部分要望しておきたいと思います。
 次,公害問題と。どのような苦情があるのか,情報があるのか。野焼きとか,臭気とか騒音,振動,そういったものも公害の一つである。そういう広い角度の中で,公害についてお尋ねしたいと思います。
 守谷市,非常に新しく家がどんどん建っていって,建築ラッシュと言っていいのかなと思います。そんな中でも,騒音,振動とか,車の乗り入れとか,いろいろ問題が出てくる要素はたくさんあるのかなと心配しているところでございます。そんな中で,どのような苦情があるのか,情報があるのか。
 また,市内のそういう公害に関しての苦情の数,例えばこのぐらいふえていますよというのがあれば,そういったものも示していただきたいなと思います。そこを入り口にします。お願いします。
○議長(又耒成人君) 生活経済部長下村文男君。
◎生活経済部長(下村文男君) お答えいたします。
 現在,守谷市へ寄せられておりますそうした公害といいますか,苦情の主なものでございますが,議員おっしゃるとおり,騒音,振動,臭気,それから廃棄物,これは粗大ごみ等が主なんですが,不法投棄,それから野焼き,犬猫のふんかと鳴き声,そういったものが数多く来ております。
 数字的には,18年度の集計ということでございますけれども,すべて合わせますと144件ほどございました。その中で多いものでございますが,かなり多いのは不法投棄や野焼き,それから犬や猫のふんとか鳴き声の苦情が多いということになっております。
○議長(又耒成人君) 梅木伸治君。
◆12番(梅木伸治君) モラルなのかなと。今まで一般質問してきますと,犬のふんなんかもそうなんですが,モラルの問題であって,そのモラルが守られないためにルールになっていくという,非常に残念だなという感じがいたすところでございますが,次に来る八甲商会,この臭気問題についての対応ということでございます。
 これは随分前に,陳情かな,請願でしょうか,上がっているかと思います。この問題が解決していないということなんですね。そこに引っかけての,上の公害に対しての苦情の数なんですよ。苦情の数がだんだん減ってきましたよと,こういう状況の中でこう減りましたという施策があって,減ってきましたとか,住みやすいまちができました,その一つとしての八甲商会なんですね。八甲商会が,いまだに臭気の問題で近隣,地域の人たちに迷惑をかけているというのは,これはまさに実態でございます。
 この様子を聞けば,いわゆる臭気が出ている瞬間はシャッターを閉め,行政がどうなんですかと見に来たときはシャッターは閉まっているけど,帰るといなくなっちゃうよというふうなイタチごっこのようでございます。
 臭気というのは,数値になかなかあらわれないものですから,それをつかみ切れないという実態もあるのかなと思うところでございますが,いわゆるモラルがルールでございますので,陳情,請願で出されたそういったものを行政が事業者にぶつけて,それに対してルールで回答されてくる。こういうふうにします,ああいうふうにしますよという回答があって,それが一つのルールになるのかなと思います。
 今,見ると,そういったモラルが逸脱しちゃって,ルールに移行しようとしている段階であっても,そのルールが守られないであろうということは,今後の守谷市において,苦情の数,そして公害の件数というのは,減る見込みがないんじゃないのかなと。まさに行政は甘く見られているんじゃないのという感じがするんですね。
 この1点を一つの例にとらえて,全体的な公害問題というふうに思っているところでございますが,その辺の見解をお聞かせ願いたいと思います。
○議長(又耒成人君) 生活経済部長下村文男君。
◎生活経済部長(下村文男君) お答えいたします。
 八甲商会の問題でございますけれども,陳情が平成6年ごろに出たということを聞いております。それに対しまして,平成8年,あそこの工業団地の区画整理事業の中で,薬師台側に防音壁を設置するとか,そういった対策は講じてきたところでございます。ただ,におい等につきましては,いまだに苦情が来ている状況だそうです。
 議員おっしゃるとおり,苦情があるたびに職員が八甲商会に出向きまして,改善等の指導を行ってはきております。ただ,今現在まで,本当に完全な対策がなされているかといいますと,決してそうではないというのが現状でございます。
 平成17年に,この臭気につきまして計測をさせていただきました。茨城県の方でやっていただいたんですが,これは業者に委託して行ったもののようでございます。幾つかの項目がございまして,16項目ほどやりましたけれども,やはり基準値に至っていないということが結果に出ております。それで,なかなか改善がされてないという実態だと思います。
 ただ,先週ですか,茨城県,それから県南総合事務所,市役所も出向きまして,住民からの苦情があったよということで業者への指導を行ってまいりました。最終的には,12月中旬から下旬,12月いっぱいのうちの改善計画を提出しなさいということで指導したところでございます。この中身は,具体的な改善内容,あるいはいつまでそれをやるんだということまでを明記させるということでお願いをしてきたところでございます。地域の住民の方には,説明会を開くなり,周辺住民の理解を得られるようなことも,対策として業者が行いなさいということも指導してきたところでございます。
 今後も,県と協議しながら,そういった指導を強化していきたいと考えております。
○議長(又耒成人君) 梅木伸治君。
◆12番(梅木伸治君) 今,平成6年ということがございました。もう10数年かかっても変化がない。そこに住まわれている近隣の人にとっては,苦痛の10数年であったんじゃないかなと察するところでございます。
 今言うように,臭気の問題というのは,数字にあらわれないということもありますし,またその計量検査がたった一回だけだったということもあります。子供の試験,その一回だけでその人の学力がわかるんですかというふうな問いに,決してイエスという答えにならないと思います。一回だけの検査をして,それでよしならいつでもよしということが本当にまかり通ってあるならば,市民の思いを行政は本当に受けとめてくれているんでしょうか。福祉の心,サービス向上というものが本当に心の片隅にあるのかというふうに訴えたいと思います。
 おおむね終結に向かう方向に来ているのかなと感じるところでございます。ここを緩めずに,行政が事業者に時間軸で押さえ込むならば,私は,下村部長に,いつまでにそれをしっかりした形で市民に示すことができるのか,3月の議会に私ここに登壇するかどうかわかりませんが,そのときに万が一にもこの質問をした場合には,しっかりした解決がされているということを強く望むものでございます。そのぐらい必死にやっていただきたいということを切にお願いし,ここは終わりにします。
 3番目,投票率の向上でございますが,これは過日,同様,下村部長がこの質問に先般答えていただいております。平成14年12月議会の答弁でございました。
 不在者投票は現在1カ所でございますが,今後,つくばエクスプレスの開通に伴って,市の出張所ができるかまだはっきりしていませんが,もしできるとすれば,そういうところの不在者投票の増設もこれから検討していかなければならないのかなと思っておりますというふうな答弁でございました。
 これも月日がたって,いよいよ来年2月3日は私たちの選挙の年でございます。まさに自分にかかわるところでもございますが,総体的に物を考えたとしても,リンカーン大統領が投票は弾劾よりも強いというふうなことも言われていた中では,1人でも多く投票に出向いていただいて,参政権を行使してほしいなと思っているところでございますが,各地域の中で市民団体が投票率の向上という活動もされているようでございますが,私は市民の活動は決して否定はしませんが,投票率の向上に関しては,行政はもっと力を入れてもいいんじゃないかなと思っております。
 先般,参議院選ですか,2007年参議院選,これはいいか悪いかは別としても,投票率当て県産品,茨城県選挙管理委員会が最下位脱出ということでやったものでございます。これはほかの自治体からやゆされる部分もありましたが,行政としての苦肉の策,その一つだったのであろうと思うところでございます。
 さて,守谷市に移って,その後の検討した結果も含め,今までとってきた作業や今後の展開について質問するんですが,最初に,これまでの投票率向上の取り組み,また先般投げました期日前投票の新設について,検討の結果をお尋ねしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) お答えをさせていただきます。
 今現在,守谷市におきまして,前回の市議会議員の選挙の投票率が55.79%という形の中で,市議会議員の選挙を含めまして,必ずしも投票率がいいという状況では常にないわけでございます。
 そういう中におきまして,選挙管理委員会としまして,懸垂幕を掲示したり,いろいろな形のものを実際に行ってきたところでございますけれども,なかなか目に見えて投票率が上がらないというのが現実でございます。
 守谷の場合ですと,国政レベルの投票率の方が逆に高いというような傾向を示しておりまして,通常ですと,一番身近な議会議員の選挙というものが投票率が上がってしかるべきかと思いますけれども,守谷市の場合は,必ずしもそういう結果になっていないというのが現状でございます。
 2点目,駅周辺への期日前投票所の件につきましては,前回の参議院議員選挙のときにも検討をいたしました。ただ,今時点では,駅周辺に守谷市の場所がないということも含めまして,プレハブなんかを借りたときにどうなんだろうという形の中で試算はいたしましたけれども,まず,プレハブ等のレンタル費用のみで約100万円かかると。当然,そのほかに投票管理者なり立会人,これを6日間で約20万円。そのほかに,今すべてパソコンで投票事務を管理しておりますので,当然そことダイレクトに結ばなければならないという形に……市の施設があって,そこと直接ラインで結ばれていれば問題ないですけれども,そういう施設がないものですから,そういうものもすべてやらなきゃならない。当然,選挙ですから,正確性とかそういうものが第一に求められますので,そういう中から200万円近いお金が必要になってしまうという形の中で,断念したというような経緯がございます。
 そういう中におきましても,今後,駅周辺に市の施設ができるという形になりますれば,当然のことながら,その施設を活用しますればそういうものができるわけでございますので,そういう方向に進んでいくことは間違いないだろうと思います。
 ただ,そういう中におきましても,本当に……これは私ども内輪でよく話しているんですけれども,本当に投票率を上げるために何ができるんだろうか,これが私どもいつも悩みの種でございます。選挙管理委員会が悪いのか,有権者が悪いのか,それとも候補者の皆さん方の政策があれなのか,あえて言わせていただきましたけれども,そういう形の中で特効薬が見出せないというのが現状でございます。
 今でも,いろいろな機会を活用した中で啓発活動は進めているんですけれども,お金をかければそれなりの方法というのはあるのかもしれないですけれども,ただ,私どもとしては,一番身近な選挙である市議会議員の選挙につきまして60%を切るような投票率というのは,やはり市民の皆さん方に,もう少し政治に……これは国政という意味でなく,身近な自治体の政治に関心を持っていただかないと,投票率が低いということは市政に対する関心が低いという形になりますので,そうしますると,市が目指しております協働のまちづくりとかそういうものも,必然的にある一定の限界に来てしまうだろうというふうな感じがしておりますので,もう少し市政に対しまして関心を持っていただければありがたいなと思っているのが現実でございます。
 ただ,今後とも,2月3日の選挙に向けまして,今までやってきたこととそれほど大きな変わりはございませんけれども,懸垂幕を掲示したり,やまゆり号にマグネットシートで張ったりとか,そういう形の中で啓発活動をしていきたいなと思っているところでございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 梅木伸治君。
◆12番(梅木伸治君) 低投票率が私たちの責任であるのかなという切り返しで,答えようがないというのが残念なところでございます。
 私たちも,1人でも多く投票に行っていただくというのは,皆さんやっていることなんですね。しかし,投票率は上がらないというところで,今,200万円程度かかるのかなということなんですが,200万円のお金かけられないのかなという逆の発想もあるんですね。
 今,答弁の中に,何が行政としてできるのか,これは悩みの種であるといっても,選挙制度自体100年も同じようなことの繰り返しであって,電子投票とか,ちょっと地域によっては違いがあるのかなと思いますが,結果的には余り変わっていないと思うところの中で,先般,ショッピングセンターで設置がオーケーですよと。これはイオングループですね。買い物のお客さんが買い物のついでに投票する,投票するついでに買い物するのか,相乗効果が得られるのかなということで,規制緩和に乗り出すであろうというふうなことが出ているわけですね。
 守谷市において,たった200万円……失礼なのかな,その200万円が出せないということになると,いわゆるそういう新しい試みが日本を舞台として動き出しても,守谷はできない,やらないという結果になってしまうんじゃないかなという心配をしているんですね。今言うように,知恵が出ない,汗かけないということは,やはり銭出すしかないのかなということも,その民間の事業ではあるわけですよ。
 そういうふうにイオングループが今回手を挙げて,実際,選挙も秋田県でやったようです。で,投票率も上がったようですから,イオンでやるのがいいのか,ロックがいいのか,アクロスがいいのか,カスミがいいのか,それは全然わかりませんが,そういういわゆる投票率の向上ということは,自分たちだけでなく国じゅう一つの課題である,それがなかなか解決に導かれていないというふうな状況ですね。
 私も知らなかったんですが,投票に行くと投票済み証というのがもらえると。その選挙によって違うんでしょうけれども,そういうものがもらえて,商店街の割引券に使えると。投票に行ってその投票済み証というのをもらうと,それがサービス券,割引券になるんだと。選挙セールなんてやっているところもあるようです。
 私がここで言いたいことは,今までずっとやってきた概念の中で,何ら発展したものがないというのが非常に残念である。先ほど市民の声を聞いて守谷市も利益の上がるようなことをしましょうという話をしましたが,そこら辺も,自分たちの中でなかなか新しいものが見出せない。もちろん公選法の中でも縛りがあるんでしょうけれども,市民が投票に行きますというふうな行動をとれる施策というものは,何らかとるべきであるだろうし,今言うような買い物に行って投票できますよというのも,これをつくるとなればやはり 200万円かかるんでしょうから,国がそうすればやりますよと言うのかもしれません。梅木が言ってもやらないけど国が言ったらやりますよということも多分あるんでしょう。
 そういう皮肉っぽい話もしちゃいますが,やはり投票率の向上というのは,行政としても大切な作業の一つでありますし,次期に向かう市議選,市長選も投票率の向上ということで,何か市民から声を吸い上げるようなことをとってほしいと思います。
 今,サービス券を発給するというのもありましたが,企業向けのお願い,例えば投票に行くに際して,会社としてもどんどん行ってもらえるようにあっせんするとか,買い物のお客さんにもっとアピールするとか,そういう企業向けのお願い,これはお金がかからない話ですから,前回どのぐらいやったかわかりませんが,さらに取り組みとしてやってもらいたいなと思うんですが,その辺はどうですか。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) お答えをさせていただきます。
 まず,第1点目の投票証明書を活用したという形で,実際に投票証明書をいつもお出しできるんですが,今までのところ投票証明書を求められたことがないというのが現実でございますけれども,一方では,労働基準法におきまして,そういう選挙等につきましては,第7条におきまして公民権行使の保障という形の中でうたわれているところでございますので,企業につきましても,そういうものは求められれば必ず応じなければならないという形のものの理解はしているところだろうと思います。
 そういう中におきまして,何らかの商品券というようなお話がありましたけれども,これ,どこかの企業,商工会とタイアップしないとできない話ですので,これは行政側一存でなかなかいかない点があろうかと思いますので,これは課題とさせていただきたいと思います。
 それから,2点目の市内の企業等につきましては,今までにおきましても,市内の企業,これは大手企業ですけれども,それからスーパーマーケット等につきましては,店内放送で,従業員さん,それからショッピングセンターなんかですとお客さんも含めてですけれども,そういう形の中で啓発をお願いしてきた経緯がございます。今までですと,ジョイフル本田,ユニー,ジャスコ,ロックシティ,前川製作所等では,実際に実施をしていただいているところでございます。そのほかにも,数社お願いしたところがございますけれども,それはできませんという形の中でお断りをいただいたところもございますけれども,こういうものにつきましては,今お話にありましたとおりお金のかからない話ですので,これからも積極的にお願いをしていきたいと考えております。
○議長(又耒成人君) 梅木伸治君。
◆12番(梅木伸治君) そういう協力をしてくれる企業を,例えばバナーとかインターネットの中で,選挙に関してこういう協力をいただいていますというのが一行入ることによって,彼らにとってはPRになりますから,その辺をくすぐりながらやるのも手だてだと思います。これは大きい企業だけとは限らず,広報を持っている,できるようなところであるならば,そういうものを選挙に関して協力していただいていますよというふうなところをやると,もう少し前に進むのかなと思いますので,並行してお願いしたいと思います。
 それでは,最後の緑の保全でございますが,これに関しては,開発行為の緑地について,完成後,そしてその後現況確認をしているのかということでございます。
 建物を建てるに関しては,建築確認があって,最終的に確認されるということがあるでしょうが,緑地の部分に関してなんですが,この質問で答え出ますか。大丈夫ですか。
 では,現況確認はしているのかというところでお願いします。
○議長(又耒成人君) 都市整備部次長笠見吉代君。
◎都市整備部次長(笠見吉代君) 公園,あるいは緑地でございますけれども,市が現在管理しておりますのが116カ所ほどございまして,もちろん開発行為に伴って生み出されたものもございます。あと小規模な開発行為でございますけれども,開発行為をする場合には事前協議がされます。そういうときに,緑地を3%以上確保しているかどうか,そういうチェックをしているのも事実ではございます。
 それと,開発行為の完了検査でございますけれども,開発行為そのものは,宅地造成の完了をもって完了検査をするようなことになってございます。したがって,その後に,植栽でありますとか,建築であるというものが行われるというのが多々あるわけでございます。そういうようなことから,確認することがなかなかできない部分もあることは事実ではございます。そういうようなことから,事業主に開発業者から指導をお願いしているというのが実情でございます。
 しかし,今ご指摘もあるわけでございますので,現在,建築パトロールも行っておりますので,その都度チェックをしまして,漏れのないように努めてまいりたいと考えているところでございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 梅木伸治君。
◆12番(梅木伸治君) ここの部分は,いわゆる建物が完成して,その後の緑地だからなかなか確認ができないというのが実態であるということなんでしょう。
 しかし,やるべきこと,すべきこと,まじめにやった人とまじめにやらない人があるというのは,これはさっき言ったモラルができなかったらルールで,ルールができなかったらどうしましょうの話なんですが,やはり決まり事である以上,緑地の部分3%であるならば,ちゃんと3%の現認をするとか,その後の報告をもらうとか,次の方策を打つべきじゃないのかな。そうしないと,まじめにやった人もいればやらない人もいるということでは,決して平らな行政指導ではないですし,やり得,やらない得みたいな,こんなことがあっては困る話でございますので,何らかの方策をとりながら,やはり最後まで確認をしていくということを最後に要望して,一般質問を終了したいと思います。ありがとうございました。
○議長(又耒成人君) これで梅木伸治君の一般質問を終わります。
              〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(又耒成人君) 中田孝太郎君。
◆17番(中田孝太郎君) 17番の中田孝太郎でございます。
 ただいま梅木議員の一般質問の中で,冒頭に「株式会社守谷市」という言葉を使っております。これについては,株式会社という表現が,どうもこの会場において適正かどうかという疑問を感じたものですからご指摘をさせていただきますけれども,一般的に,株式会社というのは,民間民法上の法人登記をする場合,株式会社という表現を使いますけれども,地方自治体においては,そういう表現はなじまないだろうというように私感じまして,できれば梅木議員の「株式会社」を「守谷市財政状況と今後の展望」という言葉にかえていただいた方がよろしいんだろうと思います。
 といいますのも,我々,議員として議会に行っているのを,株式会社の監査役に行っているのかと,こんな表現も出ますので,地方自治体というのは株式会社とまるっきり感覚が違いまして,公の自治体ということですから,株式会社とはイコールにならないだろうというふうに私思いますので,発言者にその理解を求めて,適正な言葉を使っていただくということがふさわしいと思います。
 それと,議会の一般質問については,議会だよりというものも出しますので,そこでまた「株式会社」という表現が出てきますと,一般住民からもそういった指摘があるのかなと。議員が株式会社の監査役を務めているんですが,どうですか,社長の運営状況はというようなことにもなりかねませんし,まるっきりそういうスタンスを変えて,きちんとした言葉を使っていただくのが私は適正だろうと思いますので,本人のご確認をお願いしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 今,中田議員の方から,梅木伸治議員の一般質問の表題,「株式会社」というのを変えていただきたいという申し入れがございましたけれども,梅木伸治君の本人のご了解をとりたいと思うんですが,これを変えないでこのままでよろしいか,それとも中田議員のような方法で題名を変えた方がいいか。中田議員は変えてくださいということなんですが,本人の確認をしたいと思います。
 梅木伸治君。
◆12番(梅木伸治君) 「株式会社」という表題にどういう問題があるのか,私は理解ができません。これは一つの表題でございます。これに対しての異論であるならば,書面をもって私の方に提出していただき,それに回答したいと思います。
○議長(又耒成人君) 暫時休憩をします。
               午前11時41分休憩
         ──────────────────────
               午前11時46分開議
○議長(又耒成人君) 休憩前に復し会議を再開いたします。
 先ほどの梅木議員の一般質問の表題について,中田議員から,変えてはどうだという申し入れがありましたけれども,その件につきましては,今の時点で議長預かりとしたいと思いますが,よろしいでしょうか。
              〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○議長(又耒成人君) それでは,この件については議長預かりとさせていただきます。
 ここで暫時休憩といたします。
 午後は1時から再開いたします。
               午前11時48分休憩
         ──────────────────────
               午後 1時00分開議
○議長(又耒成人君) 休憩前に復し会議を再開いたします。
 ただいま休憩中に倉持和夫君が出席されましたので,ご報告いたします。
 それでは,先ほど梅木議員の一般質問の表題の件について,議長預かりとなっておりました件が,梅木議員の方から変更の申し出がございましたので,ご報告申し上げます。
 1番の「株式会社守谷市」という部分なんですが,これを「民間手法を活用した行政運営を」というふうに変えたいという申し入れがございましたので,これにご異議ございませんか。
             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(又耒成人君) それでは,このように変更させていただきます。
 引き続き一般質問を続行いたします。
 3番,唐木田幸司君,登壇を願います。
 唐木田幸司君。
              〔5番唐木田幸司君登壇〕
◆5番(唐木田幸司君) 通告順3番,唐木田幸司でございます。
 まず,最初に訂正とおわびを申し上げたい。きょう伺いたいのは,二つでございます。幼稚園児の定員制限の撤廃,二つ目は防犯対策の実態となっておるんですが,1の(1)「未認可保育園の実情」と書いてございます。実は,これ「未認可」ではございません。「無認可」ということで,ちょっと間違えてしまいました。訂正させていただきたいと思います。
 ということで,本題に入っていきたいと思います。
 昔,ソニーの名誉会長井深さんがこんなことを言っていました。ソニーは,世界で最初にトランジスターを開発した会社でございます。ところが,その喜びもつかの間,すぐに難題が持ち上がりました。真空管をトランジスターに置きかえたことが,いかに画期的でありましても,すぐにトランジスターラジオができたわけではございません。スピーカーにしろ,バリコンにしろ,その他の部品もすべて小型化できなければ,小さなトランジスターラジオはできない。つまりそのメリットは享受できなかったわけでございます。部品メーカーなどは,そんな小さなスピーカーつくったら音が悪くなるなんて言って猛反対をされまして,なかなか実現するのに難しかったという話をされました。つまり登場した技術が画期的であればあるほど,既存のものから猛反発を食らうと。そして,その亀裂を埋めなければ,道は開けないんだよということをお話しされておりました。新しい技術は,それだけで孤立したら宝の持ちぐされということで,何の効果も生まないんだよということでございます。どんなにすばらしい発明でも,皆さんが協力してくれて,初めて前に進んでいけるんだよと,みんなの協力が大事ですねというふうに私はとらえました。
 だんだん口がなめらかになってまいりまして,じゃあここに,あんまり現物見せないんですが,ここに一万円札ございます。皆さんお持ちだと思います。いや1,000円以上持ったことないなんて方もいらっしゃるかもわからない。この一万円札何げなく使っている,そして何げなく手にしていらっしゃるんですけれども,これよく見ますと,何かクイズ番組みたいですね。赤い判こが裏と表に押してあるんですよ。表というのは福沢諭吉さんがかいてある方,この赤い判こは一体だれの判こか,あんまり考えたことないですよね。これは日本銀行総裁の判こが押してある。じゃあ,裏の違う判こはだれのかというところは,大蔵省印刷局長の判こが押してあるんです。
 何でこんなことを突然に言い出したかといいますと,我々,ふだん言っていること,あるいは使っていること,そういった何げない言葉が,実はちょっと気をとめて聞きますと大変重要なことがあるんじゃないかなということで,こんなお話をさせていただきました。
 といいますのは,私,4年間やらせていただいて,市長が以前おっしゃっていました。たしかこんなことでしたよ。乳児は肌身離さず,園児は手を離さず,そして児童は目を離さずと。単語はちょっと違うかもわかりませんけれども,子供の教育に対してそういうことをおっしゃっていました。これは,私,明言だなと思いました。まさしくおっしゃるとおり,本来は,幼児というのは家でお母さんが面倒を見る,これが一番望ましいことでございます。どの母親も,そうしたいなと恐らく望んでいるだろうと思います。
 しかし,現代は女性も働かざるを得ない。親の就労状況,社会環境を考えますと,今や子供の面倒を見られないということが親のエゴだということには済まされない社会変化に,行政も今後は対応しなければなりません。今や全国的に少子化が進んでおります。そんな中,守谷市とつくば市とつくばみらい市,これはTX効果で幸いにも人口が増加しております。お子さんの数もふえている。しかし,それだけ待機児童の増加,あるいは将来小学校が足りなくなるんじゃないかななど,新たな財政負担も今後予想されると思います。
 そんな中で,先日,執行部側から待機児童解消事業の見通しについてという説明を我々受けました。年度末には,何と120人を超える待機児童が予想されますよということでした。少しでも解消するために,新築をお願いしたり,増員を保育園にお願いするなどということでございましたけれども,そこで思ったんですけれども,幼稚園の定員をふやすなどというのはどうなんでしょう。
 具体的には,幼稚園の時間外預かり,そういったことも待機児童の解消の一助になるんじゃないかなと思いますし,待機児童の全員が保育園に入るわけではないんじゃないかなと思うんです。施設や保育士さんの人数など法的に可能であるならば,定員を増加して受け入れてもらうべきではないかなと思うんです。
 実は,そんなことでちょっと調べましたら,市内の幼稚園は,定員がいっぱいのところと定員に満たない定員割れのところがあります。市内の幼稚園でつくっている協会がありまして,それぞれの幼稚園に,おたくの幼稚園は何人,おたくの幼稚園は何人と定員をそれぞれ決めて,それぞれの幼稚園がその人数を守っております。人気のあるところは定員がいっぱいになり,人気のないところは定員割れになってしまう。聞く話では,人気のある幼稚園には,それこそ受け付けの二,三日前から徹夜して並んで,入園を希望する方を実際受け入れているなどというところもありますし,片や,応募者が少なくて定員割れをしている幼稚園もあります。
 これ,素人考えなんですけれども,入園希望者が多いということは,つまり市民の要望が多いわけですよね。施設の先生方の数も十分で,法的に子供たちの定員を増加することが可能な幼稚園であるならば,もっと多くの子供たちを受け入れてもいいのではないかな,定員を制限している幼稚園の組合というんですか,協会の定員の決め方,ちょっと間違っているんじゃないかなという気はするわけでございます。入園する子供たちがふえれば,ひいては待機児童の解消にも役立つのではないかなと思うわけでございます。
 その幼稚園の協会ですか,そういったものが子供たちを本当に平等に受け入れて,これは裏を返せばの話ですよ。こんなことないかもしれないんですけれども,もしもその協会が各幼稚園に子供たちが平等に来てくれるように,つまり幼稚園経営が安定するように,そういう定員をそれぞれが決めているんだとしたならば,そうであるかどうかはわかりませんけれども,もし仮にそうであれば,ちょっと話は違うんですけれども,昔,バブルの崩壊後,大蔵省が一つの金融機関もつぶさないということで,体力のない銀行を救済するために体力のある銀行まで含めて,いわゆる弱い銀行に歩調を合わせて,等しく救済をし続けましたよね。その結果どうなったかというと,拓銀や足利銀行,山一証券など,結局は助けられませんでした。しかも,10年もの間日本の経済を低迷させ,多くの国民の財産が失われました。多くの企業が倒産し,多くの人が失業し,多くの方が自殺に追い込まれたものでございます。結局,護送船団方式という一番船足の遅い船に全体の船の速度を合わせていては,全体の成長力を奪い,伸びる芽を摘んで悪いところを温存させることになります。
 今や,日本経済は,グローバル化して世界経済と密接につながっているように,第一希望の幼稚園に仮に入れなかった子供たちの受け皿として,入園してくるのを待っているそういう姿勢では,私立の幼稚園は生き残っていけないはずです。今や,第一希望に入れなけりゃ,我慢して次の幼稚園に入りましょうということではなくて,隣町の希望に近い幼稚園にまで行ってしまう,そういう時代です。幼稚園は,守谷市だけではないんですよね。人気のない幼稚園に歩調を合わせていると,市内全体の力が失われることになります。
 入園希望者が締め出されるような定員制限をしている幼稚園の協会と,それを知っているのかわかりませんが,容認している行政,これは正しい判断と言えるのかなと思います。
 人気のある幼稚園は,それなりに努力をして,だから魅力を持っている。本来ならば,定員割れをしている幼稚園は,人気のある幼稚園の定員数を制限するのではなく,みずからがそれなりの努力を行うのが本来の道だと思います。
 例えば音楽教育をしたり,礼儀作法,あるいはしつけ教育をうちはやりますとか,英語教育,あるいはサッカーやスイミングといった体力をつける教育,いろいろ将来子供たちに役立つ教育をすることでみずからのステータスを上げて,市民に選ばれる幼稚園を本来は目指すべきではないかと思います。独自教育を行って,ひいては守谷の幼稚園どこへ行ってもすばらしいよという全体のレベルアップが図れるよう,その努力にこそエールを送りたいと思うのでございます。
 補助金を出している市としては,現在の定員を制限している幼稚園協会の考え方,これはいかがお考えなんでしょうかね。まず,この1点だけ最初に。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えさせていただきます。
 今,議員からお話がありましたように,守谷市におきましては,現在六つの私立の幼稚園がございます。本年の5月1日現在で,定員オーバーしている幼稚園が3園,定員に満たない幼稚園が3園となっております。6園全体で定員は1,515名ということでありますけれども,実際に入園されている園児は1,312人ということで,まだ203人ほどの余裕があるわけでございます。
 この中で,今,議員からご指摘がありましたように,その定員についてということの中で考えますと,幼稚園の定員につきましては,所管上,県が管轄しておりまして,私立幼稚園設置に関する要綱というものがございまして,こちらの方で規定されております。ですから,簡単にと申しますか,いつでも自由に定員を変えたりというのはなかなか難しい部分がございます。
 その中で,今,議員からご指摘がありましたように,今では,選ばれると申しますか,進んで来てくれる園というのを目指さなければならない部分,これは保育所なんかについても言えることだと思うんですけれども,そういった努力というのが今後も必要だと思いますし,単に定員枠だけで決めていくということが,今後のあり方としては難しくなってくるのかなという点はございますけれども,ただ,今申し上げましたように,定員という枠が純然たる部分としてございますので,その辺を無視して通るわけにはいかないということですけれども,その中でも,市としても,以前は定員を決める際には幼児施設設置協議会という組織が,これは教育委員会の方でございましたけれどもありました。これにつきましては,今回,幼稚園の件につきましては,教育委員会から私ども保健福祉部の方に所管がえがされておりまして,その間において県の方でも要綱等の改正がございまして,必ずしも幼児施設設置協議会の意見によらなければならないという部分はなくなったんですけれども,市町村の同意が必要という部分がございますので,今後においては,そういった意見の集約をしていく中で,必要性について,つまり定員等についての討議をしていくべきではないかなと考えているところでございます。
○議長(又耒成人君) 唐木田幸司君。
◆5番(唐木田幸司君) よくわかりました。
 ただ,これは今ちょっと考えたんですけれども,待機児童120人こっちにいますよ。片方の幼稚園は,定員割れが203人余裕がありますよ。何かミスマッチがある。もちろん全員の待機児童が幼稚園に行きたいと希望しているわけじゃない。保育園に入りたいという方も多いわけです。ですけれども,片一方は枠があいていて,片一方は入れないと。何かもう一工夫あれば,少しでも待機児童解消できるんじゃないかなと。そこにもう一工夫を要望したいものでございますね。
 ということで,次の質問においおいつながってまいります。次は,先ほどの無認可保育園についてなんでございますけれども,字で読みますと,無認可というと,正式に認可されていない,いわゆる違法な保育園じゃないかなと,ぱっと見ると思えちゃうんですけれども,実際には,その面積や,あるいは保育士さんの数が少し不足しているなどで何かが足らない,だから無認可になっているケースが多いと思うんですよ。現実的に考えますと,年度末には今申し上げたように120人もの待機児童が予想されるのであれば,なおさら認可保育園に入る入園待ちの子供たちのために,たとえ無認可であってもその充実を図るべきなのかもしれません。
 具体的に,その無認可の保育園の実態などを教えてください。そして,子供たちの環境をよくするために,市は何か計画する必要はないんですかということなんですが,この辺数字だとか,その辺わかったら教えてください。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。
 まず,今,議員からご指摘のありました無認可保育所ということについてでございますけれども,現在,私たちは,言葉をかえまして,無認可と言わずに認可外と通常言っております。
 と申しますのは,今,議員からもありましたけれども,無認可という言葉があたかも法律を犯しているかのような印象を与えるという部分がございまして,内容的には決してそうではないんですけれども,そういった観点から,認可外の保育所というような呼び方をしております。
 これは,私たちが行っております例えば公立の保育所,これは認可保育所でございます。これは厚生労働省から認可を受けているわけですけれども,その部分については認可されている,つまり厚生労働省の基準にのっとった形の保育所になっているというのが前提にあるわけでございます。認可外の場合には,それらの部分についてすべてが厚生労働省の基準に合致していない部分があるという意味で認可外ということで,認可をされていないということで言われているものでございます。
 現在,守谷市には,事業所内にあります託児所が4カ所でございます。それ以外の認可外の保育所は4カ所でございます。その認可外の保育所の4カ所のうち,守谷市が平成14年度から認証保育園制度を行っておりますが,これは待機児童解消対策として市が独自に始めたものでございますけれども,これが2カ所となっております。こちらの方につきましては,認可された保育所に入れない,つまり待機になった場合に,市からある程度の補助を得てその2園の保育所に通うというものでございまして,これは14年度に始まりまして,本来は16年度までの3年間の期限付きでスタートしたわけなんですけれども,その時点でも待機児童が解消されませんでしたので,さらに3年間を延長いたしまして,18年度から19年度までの3年間ということで都合6年間になるわけなんですけれども,行ってきました。
 ただ,この前の全員協議会の中でもご説明させていただきましたように,依然として待機児童が解消されないということがございますので,今後3年間の延長をお願いしてやっていくというふうに考えているところでございます。
○議長(又耒成人君) 唐木田幸司君。
◆5番(唐木田幸司君) ということで,認可外であると,名前を変えましたよということを伺いました。さらに何カ所もございます。それについての補助もやってくれるんだろうなと期待しておりますので,これについては,いわゆる待機児童の解消の一施策でございますので,ぜひとも力を入れていっていただきたいなと思います。
 さて,3番目の問題,これは今すぐの問題じゃないと思うんです。遠い将来のことかもしれませんが,全国的に,幼稚園と保育園を一体化して,幼保一体型の認定こども園というんでしょうか,そういう考え方が全国各地で出てきております。守谷市,その辺,将来の見通しなどについてはどういう形をお持ちなんでしょうか。
 もちろん監督官庁が文科省と厚労省と分かれております。そして,縦割り行政のために,法律も,あるいは職員資格も,施設の内容などもそれぞれ異なっておりまして,これは特区などでやらなければいけないのかもしれません。しかし,国会でも認定こども園を制度化できるような法案も提出されておる時代でございます。また,保育園では幼児教育を求める声が出たり,定員割れの幼稚園では施設が小規模化して運営が非効率となっており,全国で幼保一体化した施設の運営を考えている自治体がふえているのが事実でございます。
 さらに,これからは,病気になったお子さんを預かる病児保育,あるいは幼稚園での預かり保育もさらに充実していく必要があるでしょう。とにかくいろいろな形で保育,あるいは教育を考えて,待機児童解決の受け皿として位置づけ,総合的に実施していかないと,待機児童の問題というのはなかなか解決できないと思うんですけれども,その辺のお考えいかがでございましょうか。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。
 まず,議員からお話のありました認定こども園でありますけれども,これは就学前の子供の教育と保育を提供する機能でございます。すなわち保育に欠ける子供も,あるいは欠けない子供も受け入れまして,教育,保育を一体的に提供する機能ということで,今,全国でもあちこちにできつつある施設というふうに認識をいたしております。
 今,議員から将来的にということでお話がございましたけれども,確かに,守谷市におきましては,以前から保育所の待機児童の問題というのが随分とクローズアップされておりまして,この辺についても,先ほどお話がありました幼稚園での定員割れの問題等を踏まえまして,私たちも,でき得れば保育所だけではなくて,幼稚園での保育ということも含めて,この認定こども園なんかもそうなんですけれども,一体的にできないだろうかということで思いはあったわけなんですけれども,ただ,現実問題として,幼稚園側にこういった事柄を申し入れ等はしているんですけれども,なかなか受け入れていただけないというのが現実でございます。
 と申しますのは,保育所の場合は児童福祉法ですし,幼稚園の場合は教育法ということで,それぞれの省庁も分かれておりますけれども,その辺で,幼稚園側が特に教育という部分を重視している関係から,なかなか保育所という部分の受け入れがしがたいという部分があるようでございまして,これらにつきましては,今後とも,そういった守谷市の実情がございますので,この辺の申し入れですとか,そういった働きかけというのは今後とも必要かと私は認識しておりますけれども,現在までのところ,そういった部分がございまして,こういった幼保一体型の施設建設という形のものには至っていないというのが現実でございます。
○議長(又耒成人君) 唐木田幸司君。
◆5番(唐木田幸司君) わかりました。申し入れは今後もしていくというようなことで,承りました。これは相手のあることですから,こちら側で幾らお願いしても,ちょっと難しいんですよと言われると,それ以上は難しいのかなという気もいたしますけれども,待機児童解消のために今後ともご努力をお願いいたします。
 ということで,次の質問に移らせていただきます。
 防犯対策の実態ということで聞かせていただきます。
 犯罪の本などを読みますと,犯罪は,いわゆる入りやすくて見えにくいところで起こるんだよということが,基本的に書かれております。守谷市は,千葉県との県境に位置しております。そして,鉄道や道路も整備されております。つまり犯罪者にとっては,入り込みやすく逃げやすいという場所に位置しております。
 それから,犯罪者は,お金持ちをねらうんじゃないんだよということが書いてございます。つまり犯行しても見つからない場所,あるいは侵入をしても自分が捕まらない家をターゲットにしているんだと。一口に言えば,泥棒も我が身が一番大切であるということなんだと思います。
 さて,守谷市のように新しい住民がどんどん増加しているという地域,これはどうしても人と人とのつながりが少なく,つまり見知らぬ人がいてもだれも気にしない,いわゆるそういう地域になっちゃうわけですから,犯罪も起きやすいということになろうと思います。
 例えば夕方5時あるいは6時でも電気がついていない家,あるいは車庫に車がない家などは,泥棒に今留守ですよと言っているようなものだと思います。ですから,そういうことを考えますと,大変心配ではあります。
 ちょっと調べてみましたら,実際のところはどうかなというと,刑法犯罪数,これは実は減少傾向なんですね,数字の上では。そして,検挙率も,若干ですが,上昇してきております。つまり数字の上では,治安が回復傾向に向かっているんだよということなんですが,しかし一般市民の心情からしますと,子供をねらった殺人事件が相次いだりとか,あるいは未解決の凶悪事件があり,体感的,いわゆる体で感じる治安というのは依然悪化していますよと感じている方は,7割もいるということでございます。
 守谷市で,毎年,春,青色回転灯付きパトカーの講習会というのをこの2年ばかり行っております。1回につき400人から500人近くの方々が受講されております。つまりこの2年間で,約1,000人の方が,青パト,青色回転灯付きパトカーを運転できる資格をお持ちになったことになります。
 大変防犯意識が高くて,喜ばしい限りではあるんですけれども,今,その1,000人の有資格者の中で,実際にこの青パトを今まで運転した方はどのぐらいいるんでしょうか。せっかく資格があるんですから,パトロールしていただけなきゃ,これ,もったいない話なんですけれども,あんまり多くの方がパトカーを運転しているんだよということを聞いたことがないんですよ。
 じゃあ,なぜパトロールをしていただけないのかなと考えてみましたら,一つは,防犯対策の勉強の一つとして講習会を受講しているという方が意外に多いんじゃないかなということが1点。
 それから,2点目は,この青パトを運転するのに対して,意外に大変じゃないかなと思っていると思うんですよ。制度的に決してシステムが難しいということではないんですよ。もし資格を持っている人が個人でパトロールやってやろうという場合には,市役所にあらかじめ日時を予約して,そしてわざわざ市役所まで来て,青パトの車を借りて,市内をぐるぐるとパトロール,巡回することになります。つまりわざわざ自分の時間を割いてパトロールをするんですから,相当これは意識の強い人でないと,とてもできる行為ではありません。やはりグループでの使用,これが中心になると思います。
 では,今まで何回ぐらいこれ借りられたのでしょうか,あるいはもっと使ってもらう方法というのはないんでしょうかね。ちょっとその辺考えていらっしゃるのか,お答えをいただきたいと思うんですけれども。
○議長(又耒成人君) 生活経済部次長寺田功一君。
◎生活経済部次長(寺田功一君) お答え申し上げます。
 議員ご指摘のように,今,守谷市内で青色防犯パトロールの講習を受けた方々というのは,ちょうど900人ということで,大変多くの,県内ではトップの受講者ということになっております。
 それで,青色防犯灯を活用した件数でございますが,公用車の貸し出しにつきましては,昨年の8月から開始しておりまして,青色防犯パトロールを目的とした公用車の貸し出し件数としましては,18年度が12件,本年度12月5日まででございますが,19件,月平均2.1件という状況でございます。これは市役所の公用車ということでございます。
 そのほかに,小中学校13校に18年8月末に13台配属しましたが,これらの件数については,18年度については,13校で合わせまして1,393件,1校当たり月平均15.3件,そのうち外部への貸し出しというのが50件,この中には高野地区の防犯パトロール,ボランティア連絡員の方々のパトロールなんかも含まれております。19年度については,少し減りまして,13校,現在までで1,219日,月平均にしますと11.7ということでございますが,この中に消防団も,今年度先ほどの900人の中に消防団も受講しておりまして,消防団の方々も,5回ほど市内のパトロールに活用していただいているという状況でございます。
○議長(又耒成人君) 唐木田幸司君。
◆5番(唐木田幸司君) ありがとうございます。その件数,市役所で31件,それから各小学校で50件,プラスことしは5件ぐらいですよと。その数字,多い少ないは,今,私申しませんけれども,できるだけ資格を持っていらっしゃる方にはもっと使っていただきたいですよね。せっかく資格もある,パトカーもあるわけですからね。もっとPRをしていただければ,もっともっと多くの方が巡回,パトロールをしていただけるのではないかなと思います。
 私,防犯,防犯と何度目でしょうね,一般質問で申し上げるかといいますと,昔,二十五,六年前です。まだ東京の葛飾区に住んでおりましたころ,自分の家に空き巣が入りまして,このときは,まだ上の長女が1歳か2歳のころでしたかな,乳母車に乗せてうちの家内が買い物に行って,帰ってきたら,ちょうど家からそれらしい男が出てきて,慌てて角を曲がってすっと行ってしまった。あら,うちの何か用があったのかしらと家内が家に入ってみたら,かぎはあいている,中をあけた途端に,引き出しから何から全部,しっ散らかされて,これはもう驚いて,声も出ないわ,ぶるぶる震えが来て,もう動けなかった。今考えますと,本当の瞬間,タッチの差で泥棒と入れかわったと思えば,家の中で鉢合わせしなくてよかったと思います。結局のところ,私も電話を受けて慌てて家へ帰って,警察の方に指紋を私も取られました。指紋採取するので家の方の指紋と犯人の指紋の違いを見せるためということで,全部,家内,私も指紋を取られた,そんな記憶がございます。そして,私の父も実は警察官でございます。そういう意味で,大変防犯意識が私自身も高いと思っております。
 ただ,そんな私でも,わざわざ市役所の,今の話ですが,青パトを借りてパトロールをする,これはなかなか面倒でできなかったんですね。意識はあったんですけれども,やはり一人ではできなかった。何かそれに似たようなのができないかなと思いまして,自分の車,中古車で買ったんですよ。これが,下がちょっとさびが出ていたものですから,ちょっとペンキ塗らなきゃいけないなと。ペンキ屋へ行って安いの買ってきまして,どうせ塗るなら黒をぱーと塗りまして,パトカーもどきにしまして,上の方のドアからもさびが出ていまして,これは恥ずかしいかなというので防犯のステッカーを,これはさび隠しにいいやと。いつの間にか「パトロール中」とかいろいろ張り出しまして,結局自分の車でしたら,ちょっと買い物に行く,あるいは市役所に来るとき,いつもそれを乗るわけです。そうすると,ここへ来る間だけでも防犯に一役買えるんじゃないかなと思って,常に意識してその車を乗るようにしております。ぜひとも皆さんもやってみてはいかがでしょうか。変なところでPRをしてしまいましたけれども。
 今,住民が地域パトロールする自警団というのが,県内でも団体数で昔の5倍,そして活動人数も7倍になっていると言われます。守谷市でも,多くの団体の方々が毎日市内のどこかでパトロールをされているということを聞いております。大変ご苦労さまなことでございます。
 一方,活動が広がりますと,事件に巻き込まれたり,あるいはけがをもししたら心配だなということもございます。あくまでもパトロールというのは,見せつける,犯罪を抑止することが目的であり,いわばご近所の底力的な存在で,ひいては自治会の加入者の増加ですとか,住民同士のコミュニケーション強化につながるんじゃないかなと。そういうものの一方法としてとらえるのもいいのかなと思っております。
 実は,先日,松前台を夕方ちょっと車で通っておりましたら,女性の方が,2人,例の黄色い防犯ジャケットを着て歩いておりました。薄暗い中だったんですね。これウォーキング中なのか,あるいは買い物の途中なのか,2人だけでパトロールをしているのかわかりませんでした。しかし,その防犯意識には感心をいたしましたけれども,この女性2人だけでパトロールをもししているとしたら,逆に危険なのかなという不安もよぎったわけでございます。
 人間は,大きな事件が起きました直後には意識も高まります。多くの方々がパトロールに参加してくれますけれども,やはり時間がたちますと,次第に参加人数が減ったりとか,意識がだんだん下がってくるものでございます。もし2人だけでその女性が夕方パトロールをし続けておられるのであれば,ちょっと別の対策も考えた方がいいんじゃないかなと,そのとき思ったのでございます。
 つまり住民の自主的な協力頼みというだけで,十分な対策は言えないんじゃないか。そこにはおのずから限界があるのではないかなということを感じたんです。住民が無理なく防犯運動に参加できる,そして長続きのできる工夫というもの,これは必要だと思いますね。
 例えば外出のときには,多くの方が腕章をしてくれるとか,黄色いジャケットを着るだけでも十分ですし,前にも私お話しましたけれども,犬の予防注射のとき皆さんに腕章を配ってみるとか,その効果というのはわかりませんけれども,何もしないというのでは何も変わらないということだけは申し上げたいなと思います。
 今や,安心安全がまちの価値を高める時代です。市として,次の一手,何かお考えなんでしょうか。その辺だけもう一度お願いします。
○議長(又耒成人君) 生活経済部次長寺田功一君。
◎生活経済部次長(寺田功一君) 先ほど議員からございましたように,守谷市では,平成17年7月24日TXの開業1カ月前から防犯パトロールを開始しまして,現在まで,年末年始の6日間を除いて,毎日どこかで防犯パトロールをしていただいているという状況でございますが,その開始に当たりまして,私の方で,守谷市の防犯パトロール隊に対しましてマニュアルを作成しております。それで,その防犯パトロールをするに当たっての注意事項等を促しまして,犯罪に巻き込まれないようにということで,特に,先ほど出ましたように,お二人でということになりますと,たとえ犯人を見たときにも対応がしづらい,できないということでございますので,最低でも4人ぐらいということでマニュアルの中に掲げてございます。それから,メモ用紙等もその中につけて,特徴の記載の仕方なんかも入れて,マニュアルに基づいて行っていただくようにということ。さらに,不幸にして事故等が発生した場合に,見舞金程度ではございますが,市の保険からも支給するという制度も設けてございます。
 しかし,これらは,先ほどもありましたように,市民一人一人の防犯意識の向上のためにやっていただいているというふうに位置づけているところでございます。当然,歩いていることによって抑止力にもなりますが,それよりも,まず自分たちの身は自分で守るという,その防犯意識を高めていただくようにという意味合いをパトロール隊も持っているという,そういう位置づけをしております。
 そのため,あくまでも防犯を高めていくというのには,市民一人一人の意識を高めていく必要があるだろうということで,市としましては,現在,「広報もりや」の「おしらせ版」の中に,毎月,防犯のコラムを設けまして,そこで情報発信とかも行っております。
 また,ことしの3月から,メールサービス,携帯電話のメールサービス,「メールもりや」を利用しまして,防犯情報の発信を開始しております。また,昨年11月に暴力追放都市宣言守谷市民大会を行いましたが,これと同じように,ことしも年末の12月23日日曜日でございますが,第1回地域安全暴力追放市民大会と名を打ちまして,防犯意識を向上していただくための働きかけを行っていきたいと考えておりまして,あくまでも市民一人一人に防犯意識を持っていただくような対策を今後も続けていきたいと考えているところでございます。
○議長(又耒成人君) 唐木田幸司君。
◆5番(唐木田幸司君) ありがとうございます。防犯意識を高めることが中心なんだよということでございます。メールサービス,それから防犯パトロールのマニュアルだとか,いろいろご指導をいただいているんだよと。その中でやってくださいねということでございます。大いに毎月の広報の中でPRをしていただければと思います。
 さて,私の質問は以上でございます。
 では,ここで,きょう持ってきたんですよね。キーホルダーでございます。このキーホルダーに,赤い,何だろうなというのがついている。これは実は市からいただきました。市の教育委員会から,人権を尊重し差別をなくそうというような文言が書かれております。これ,何で私持っているかといいますと,これボタンを押すと赤く光るんですね。ちょっとしたライトになる。遠くからでもよく見えるんですね。この後ろに笛がついている。ちょっと鳴らすと,ホイッスルなんですね。これがついております。いつも持っています。
 といいますのは,例えばこれを女性が夜帰宅するときなんか,今,ポイ捨て条例なんかもつくろうとしていますけれども,くわえたばこならぬ,くわえホイッスルというんですか,こういったものをしていれば,いざ何かあったときすぐ音が出せるんじゃないか,抑止効果があるんじゃないかなとも思います。もっとこういうツール,考えて,企画してください。
 それから,子供たちには,先ほど申し上げましたように,入りやすくて見えにくい場所,こういったものをどんどんなくしていこうという努力もお願いします。
 とにかく防犯対策には切りがありません。県でも,安心はかぎかけ,声がけ,心がけというテーマを防犯キャンペーンとして展開しております。さらなる治安のインフラ整備を構築していただいて,体感できる治安の向上に努めていただきたいと思います。
 ということで,私の16回目の一般質問でございます。
 ここで,最後にもう一言だけ,ゴルフの天才タイガー・ウッズのお父さんアール・ウッズが言っておりました。親にとって愛は与えるものだと。しかし,子供からの信頼と尊敬は獲得するものであるということを言っております。これを,今,私の立場に置きかえますと,4年間議員やって,自分なりにいろいろ市民のためにやったと思います。ですけれども,市民からの信頼と尊敬は,選挙という形で獲得するものだということになろうかと思います。また3月の議会にここに立っておれらるかどうかわかりませんけれども,どうぞお楽しみにということでございまして,私のすべての質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。
○議長(又耒成人君) これで唐木田幸司君の一般質問を終わります。
 次,通告順位4番の川名敏子君,登壇を願います。
 川名敏子君。
               〔3番川名敏子君登壇〕
◆3番(川名敏子君) 通告順位4番,公明党の川名敏子です。
 スイスの思想家で,法曹界,教育界,政界でも活躍したヒルティは,民衆の味方として社会のために奔走し,議場を照らすともしびとたたえられました。ヒルティはこのように話しています。絶えず前へ進まなければならない。停滞は常に後退であると。これは明言と思います。
 私も,この4年間,市政に携わる議員の一人として,絶えず前へと前進する活動を心がけてきたつもりでおります。16回の定例議会でも,毎回一般質問をさせていただきました。本日は1期最後の一般質問となりますが,真剣に取り組みますので,よろしくお願いいたします。
 まず,最初に1番,チャイルドファーストのまちづくりをということです。
 チャイルドファーストの取り組みについては,何度か取り上げてまいりましたが,10月より実施されている乳幼児医療費無料化における所得制限撤廃のすこやか支援費は,若い子育て中のご夫婦に大変喜ばれております。さらに,暮らしの中で感じる不便さや危険,経済的負担などを少しでも解消できたらという思いから,次の3点を質問させていただきます。
 段差の無い平らな歩道でベビーカーに優しく。
 市内の歩道で,道路との段差がある場合,建物の入り口に車が入れるように斜面を設けていますが,歩道を真っすぐベビーカーで歩こうとしますと,数メートルごとに傾いてしまいます。これは,車いすでも同様に転倒するおそれさえあります。どうして歩行者のための歩道がこんなに危険な構造になっているのでしょうか。県道や市道で構造の考え方が違うのでしょうか。
 しかし,市内の道は,市民にとって日常的に使う道です。安心して歩ける歩道に改善していただきたいとの声が寄せられています。一日も早く改修していただきたいと思いますが,いかがでしょうか。
○議長(又耒成人君) 都市整備部長石塚秀春君。
◎都市整備部長(石塚秀春君) お答えいたします。
 今,お話しのとおり,守谷の歩道につきましては,以前は,歩道の部分はマウンドアップといいまして,車道よりも20センチ程度高かったり,そういう道路の構造でございました。最近,平成9年度あたりからは,やさしいまちづくりと,そういう事業の一環で,マウンドアップをやめて,車道と歩道が同じレベルで,真ん中に,歩車道ブロックといいまして,車どめのブロックを据えつけている構造となってございます。
 今,議員ご指摘のように,特に新しい南北両団地とか,新市街地といいますか,そういうところでは,道路つくるときに宅地の高さも決めながら道路をつくりますものですから,歩道の部分の切り下げといいますか,それもそんなにはきつくはないと思います。ただ,後からつくった道路,例えば下ケ戸地区のように宅地があったところに道路をつくって歩道をつくった,そういうところについては若干無理がございますので,歩道の乗り入れ用のスロープがきついと。そこで,今,言われるように,子供さんの乳母車というんですか,ああいうものを押すときに傾いたりすると思いますけれども,それにつきましては,今のところ,主に歩道のあるところは幹線道路でございますので,いろいろ段差の解消等につきましては今まで進めてきたわけでございますけれども,今あるものを基本的に改良するというのは困難かと思いますので,やはり子供さんを,お母さん方に注意していただいて,そういう歩行をしていただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) 切り下げがあるということの理由はとてもよくわかりました。ただ単にベビーカーの通行だけでなく,先ほども申しましたように,車いす等も大変危険な状態が考えられます。すべての切り下げの斜面を平らにすることは難しいかと思いますけれども,そういった古い地域というか,以前に歩道がつくられたような場所については,もう一度具体的に点検してみていただきまして,その切り下げの斜面を改善できるところがございましたら,ぜひ改善していただきまして,せめて1メートルほどの幅は車いすにとってもベビーカーにとっても平らな部分が必要とされておりますので,ぜひ改修も検討していただきたいと。絶対ないということではなく,もう一度点検して,できるところはやっていただきたいと思います。
 もしこれで大きく転倒するようなことがありましたら,車道の方に転んでしまうわけですので,そういったことが起こらないよう,住民の皆様にも気をつけていただくように知っていただくことも大切ですけれども,できるところからやっていただきたいというのが私の要望です。再度点検していただけるかどうかだけ,もう一度お聞きしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 都市整備部長石塚秀春君。
◎都市整備部長(石塚秀春君) わかりました。先ほど申しましたように,例えば自転車,車いす,ベビーカー等のことも考えまして,市としても道路の段差の解消を進めてきているのも事実だと思います。
 それと,今おっしゃられますように,もし非常に危険な箇所であれば,当然それは改良すべきだと思いますので,そういう箇所がございましたら,ぜひ提案願いたいと思います。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) 提案させていただきますが,また,道路等点検する際には,そこのところをチェックポイントに入れていただきたいと要望いたします。
 それでは,2番の方に入らせていただきます。
 公園遊具の点検整備と地域の要望をいかした遊具の設置。
 守谷市には,大型団地や公団があるため多くの公園が整備されています。それに加えて,森林公園や常総運動公園,桜のお花見ができる公園も数多くあります。それらは,多くの市民の憩いの場であるとともに,小さな子供たちの公園デビューの場であり,子育て中のお母さんたちの出会いの場所でもあります。
 このような大切な公園の管理や遊具の点検整備はどのようになっているのでしょうか。遊具は,地域の子供たちの年齢に合ったものが配置されているのでしょうか。ゲートボールやグラウンドゴルフなどにも使用されている広いスペースを持つ公園もありますが,遊具のない公園には,地域の要望にもっと耳を傾けて適切な遊具の設置を望みますが,いかがでしょうか。
○議長(又耒成人君) 都市整備部次長笠見吉代君。
◎都市整備部次長(笠見吉代君) 公園遊具の整備状況と施設のないものについての状況ということでございます。
 まず,遊具の整備状況でございますけれども,今ご指摘のように,南北団地を初めとしました地区に公園の遊具が設置されております。約20年以上経過をしておりますので,老朽化も進んでいるということ,さらには更新の時期等についても迎えようとしているというふうに思っているところでございます。
 また,新しい公園に遊具を設置していないものもございます。これらについてでございますけれども,平成20年度から遊具等の更新をすべく予算化をしているところでございまして,現在,8,000万円ぐらいを計上予定しているところでございます。市が管理します公園,大変多うございます。そういうことから,一遍に予定をすることができませんので,10カ年計画で予定をし,更新に当たりましては,施設の設置した時期,あるいは傷みぐあいだとか,そんなものを見ながら順次予定をしていく考えでございます。
 それと,今現在,駅周辺を初めとした中で,遊具のない公園もございますので,これらは,地元の区長さんを初めとして調整をしているところでございます。
 さらに,今あります遊具の中でも,安全基準に満たない部分もあるのも事実でございますので,これらも,平成14年に遊具の安全に関する基準というものが定められておりますので,その基準に合ったものを設置してまいりたいと考えているところでございます。
 それと,今言われました公園デビューの話であるとか,公園には大勢の利用の方がいらっしゃいます。もちろん子育ての方,あるいは老人の方もいらっしゃいますので,幅広い施設が設置できればいいなと思っております。利用者が多くなればなるほど,防犯でありますとか,安全でありますとか,そういうところにも効果が期待されますので,早い整備を進めてまいりたいと考えております。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) 大変適切な答弁をいただいたと思います。まだまだ要望されている方が多いので,具体的にそういった思いをお持ちの方には,20年度は8,000万円の予算をとっていただいているということなので,地域の皆様で相談しながら,市と話し合いの上,皆様の要望がかなえられるように望みます。
 また,先ほど私も少し触れましたが,小さなお子さんだけでなく,ゲートボールやグラウンドゴルフ等をやっていらっしゃる方や高齢の方も公園を利用されておりますので,健康遊具とか,それらも含めてこの予算の中ではあると思いますが,検討して,皆様に喜んでいただける公園にしていっていただきたいと思います。また,積極的に相談に乗っていただけますようお願いしたいと思います。
 では,次に移らせていただきます。
 小・中学生の入院時医療費の無料化について。
 11月21日に発表された厚生労働省による2001年に出産した同一世帯を対象に毎年実施している子育ての調査,21世紀出生児縦断調査というのがございますが,これでわかったことがございます。子育ての悩みで1番なのが,出費がかさむということだそうで,それ42.3%。これまで毎回1位だった自分の自由な時間がなかなか持てない,これが今回37.8%ということで,これを抜いて初めてトップとなったのが,この出費がかさむという子育ての悩みです。
 1カ月の子育て費用は,6割以上の家庭で3万円から5万円でした。子供が成長するにつれて,習い事や教育費が家計を圧迫しているということが浮き彫りになったわけです。この上医療費がかさむとなると,少子化に拍車がかかるおそれがあります。子育て支援をいま一歩前進させる施策として,小中学生の入院時医療費の無料化を進めるよう再度要望したいと思います。
 なぜかといいますと,例えば3人のお子さんが小児ぜんそくで次々入退院されると本当に大変なんですという声を聞いているからです。
 近隣の例を挙げますと,以前にも申し上げましたが,人口6万人の牛久市では3年前から実施されており,18年度では,年間876万円の予算を立て,約231万円余り使われたということです。守谷市における小中学生の医療費に係る費用の試算と,入院時にかかると思われる費用,これは試算していただけますでしょうか。
 まず,入院時の医療費の無料化から段階的に実施することはできないでしょうか。これはお考えいただきたいと思うのですが,数値的なことがわかりましたらお教えいただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。
 入院時の医療費の無料化ということでございますけれども,今,議員からお話がありましたように,試算という形で,これは3月の定例会にもお示しをさせていただいたところでございますけれども,小学校1年生から中学校3年生までで,当市の場合,予想の診療率を掛け合わせたものでございますけれども,約950万円というふうに試算が出ております。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) もしわかりましたら,入院時だけでなく,小中学生の医療費全体の場合はどうかということもわかりますでしょうか。入院時だけでなく,医療費ということではいかがでしょうか。
◆3番(川名敏子君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) 申しわけございませんが,今,手元に全体の額は把握してございません。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) わかりました。前に試算してみたことがあるんですけれども,1億円から1億5,000万円,かなり高額にかかるということで,これは無理というようなお話を以前にお聞きしたことがあったかと思います。
 では,入院時にかかる費用として,今お答えいただきましたように小中学生合わせて950万円ほどを試算されているということです。これは先ほど申し上げました牛久市でも試算としては876万円を予算で計上していたそうですが,必ずしもそれが全部使われるというわけではなく,18年度においては200万円余りが使われたということが現実としてございました。
 これらの予算に関してですけれども,先ほど税収の話が答弁の中で出ておりましたが,本年は6億円の税収の伸びが見込まれるという総務部長のお話がございましたけれども,これらもかんがみまして,この950万円,もし使われて牛久並みであれば200数十万円の予算で,何とかこの入院時の小中学生の医療費の補助を,できればこの無料化……保険適用の場合,保険の費用を引いた自己負担分,それがこれぐらいになるという試算ですので,これを支援していただくことはできないでしょうか。
 それが数億円ということになれば捻出するのは難しいかと思われますが,ご父兄の方たちの大きな安心というものを獲得するのには,この予算は何とか捻出していただきたいと考えておりますが,いかがでしょう。
 市長,お考えがありましたら,お聞かせください。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) いろいろと今後検討をさせていただいて,できることであれば実施していきたいと思いますけれども,個人的にですけれども,あんまり無料,無料と,すべてが無料というのはいかがなものかなという気もいたしますので,その辺はこれからいろいろなご意見をお聞かせいただいて進めていきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) 前半の方は,とても好意的な答弁だったと思います。
 無料に関してということですけれども,子供の医療に関しては待ったなしのことがございますので,子供に我慢をさせるとか,病院に行かないようにするということはとても困難なことですので,無料だから病院にかかるというそういった行為は少ないかと思われますので,ぜひ検討していただきたいと思います。
 また,TXの沿線に住みたいと考えている若い世代の方たちの市町村を選ぶ基準の中の一つには,子育ての支援が厚いということが魅力あるまちの第一条件ともなっておりますので,道路や環境整備とあわせて,ぜひ子供たちの医療について手厚い支援をお願いしたいと思います。ありがとうございました。
 では,次,2番目に移らせていただきます。
 「いばらきKids Club」の協賛店舗を増やし活用しよう。
 本年10月21日より,茨城県では,子育て支援の政策として,いばらきKids Clubという子育て家庭優待制度がスタートしました。これは,子育て家庭を地域,企業,行政が一体となって応援する機運を高め,子連れでの外出を温かくサポートできる地域づくりや,子供を持ってよかった,子育てが楽しいと感じられる環境づくりを進めるため,この制度がつくられております。
 県内に在住する18歳未満の子供を持つ家庭及び妊娠中の方をいばらきっずクラブ会員とし,県が配布するカードを協賛店舗で提示すると,割引や粗品進呈等の優待が受けられる制度です。協賛店舗では,目印となるステッカーを張り,子育て家庭に優しい店としてイメージアップが図られ,双方にメリットがあるという施策です。
 どんなカードかごらんになったことがない方,まだ新しいので,こちらのチラシにございますような黄色いカードです。
 子育て支援の特典カードでは,守谷市で現在47店舗の協賛店があり,商工会等にも働きかけてさらに協賛店をふやし,商工会の活性化にも役立ててはいかがでしょうか。
 (1)にはそのことを挙げてございますが,子育て支援の特典カードで商店街の活性化ということです。
 この制度が始まってから,商工会等にも伺ってみましたが,特に県の方から要請はなく,こういった制度がスタートしていたことすら気づかなかったというのが現実でした。これは,多分,子育て支援課というところが提唱したので,経済課の方からはおりてこなかったのではないかという,縦割りの不具合なところが見え隠れしておりますが,実施されておりますので,ぜひ商店街でも活性化に使っていただけたらと思います。
 私自身も,知人や知っている店舗で,これらの裏が申し込み用紙になっているチラシを経済課の方でいただきまして,幾つかのお店にお願いしているところです。
 これらの今後の活用についてどのようなお考えをお持ちか,お聞きしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部次長松丸美恵子君。
◎保健福祉部次長(松丸美恵子君) お答えさせていただきます。
 今,お話にもありましたように,この制度は,子育て家庭を地域,企業,行政が一体となって支援する,いばらき家庭優待制度でございます。
 今,私,実物のカードを持ってきております。こういうカードを協賛店舗に提示すれば,かなりいろいろな割引があって,利用しているということを聞いております。
 今,ちょっと私聞き漏らしてしまったんですけれども,守谷市の協賛店舗数が,議員何か47と聞こえて……実際,今現在,守谷市の協賛店舗数は73店舗になっております。商工会の方に加入してある店舗が現在73店舗中7店舗というような少ない状況になっているのはどういうことかなと思いまして,私も,実は商工会の方に電話確認させていただきました。
 どういうことか,ちょっとその辺はわからないんですけれども,今回,県の事業ですので,県がパンフレットを作成して,経営協会とか商工会連合会等の経済団体等を経由してそういう協賛店舗を募ったように聞いております。これから,守谷市の地域の活性化にもつながることから,商工会等と連携を図りながら事業の周知と店舗数をふやしていければいいのかなと考えております。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) ありがとうございました。私が最初に申しました数字は,一番最初の10月21日スタートの時点の数でございました。随時,こちらの申し込みカードで,ネットで申し込めて,ネットで返事が来て,すぐに協賛店としてスタートできるということで,数がふえていて大変うれしく思いました。市の方でも,そのように商工会等に働きかけて,協賛店舗をふやしていくという方向だそうなので,今後期待したいと思います。
 また,(2)の方になりますけれども,高齢者のための「もりやシニアクラブカード」の事業をということで,いばらきKids Clubカードは子育て家庭に1枚配られるわけですが,両親や祖父母も家族の一員として利用が可能ということになっています。しかし,実際は,子供かその両親が携帯しているので,祖父母は利用することが困難な制度です。それならば,高齢者にも優待制度を設けてはいかがでしょうか。
 例えば(仮称)もりやシニアクラブというカードを65歳以上の皆様にお配りし,協賛店舗で自由に優待の設定をしていただき,サービスをしていただくというような案でございます。
 お店にとって無理なく割引等をしていただき,またお客をふやすということも可能です。ぜひこの制度の導入を考えていただきたいと思います。いかがでしょうか。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部次長松丸美恵子君。
◎保健福祉部次長(松丸美恵子君) お答えさせていただきます。
 今,18歳未満のお子さんのいる家庭に配布しているのは,子育て支援事業等を目的としてやっております。それを高齢世帯に同じようなものをということになりますと,守谷市独自でやらなくてはならないのかなと今思っているんですけれども,協賛店舗等の協力がないとできない事業でありますので,関係課と商工会とも連携を図りながら検討していきたいなと考えております。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) 前向きなお答えだったと思います。
 特にきっずクラブカードの協賛店では,先ほども申しましたように,祖父母も使うことができるという,家庭全体で子育て支援の家庭ということで高齢者の方も使えるということになっておりまして,例えばときわメガネ店では補聴器の購入の際に補聴器の電池のプレゼントとか,そのようなサービスもついているくらいで,これを引き受けてくださった協賛店は,子供だけでなくすべての世代もオーケーということで協賛しておりますので,少なくともいばらきっずクラブに加盟している協賛店は,賛同していただけるのではないかなと考えております。
 もしこれもできれば,高齢者の方たちもお買い物に行くのが楽しくなり,家から多く出るようになる,また少し離れたショッピングサービスでも歩いて行ってみようかなとか,お友達と誘い合って外に出ようかなと,そういった機会を促進することにもなるかと思われますので,ぜひ検討していただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
 では,3番目に移らせていただきます。
 青色防犯灯設置区域の拡大と防犯対策。
 街灯は,白色またはオレンジ色が通常です。しかし,最近,青色の街灯が防犯灯として注目を浴びています。イギリスの北部の都市グラスゴーのブキャナン通りで,景観対策として街灯を青色にしたところ,なぜかひったくりやけんかなどの犯罪が激減したそうです。この結果により,俄然脚光を浴びるようになり,その後,日本でも各地で試されています。
 例えば石川県野々市町では,青色防犯灯を使った防犯実験が,国の全国都市再生モデル調査事業として2006年6月より進められています。また,草津市でも,本年,駅前の駐輪場等で採用されているということです。
 なぜ青色が犯罪減少につながるのかというと,それは人間にとって光に対する独特の反応によるものだそうで,青色は波長が短く遠くまで届き,広範囲を照らすことに加え,青色は空や海の色なので,人は青色を見ると生理的に心が和み,血圧や脈拍の低下や,いやしのホルモンと言われるセロトニンが増加するなどの効果があるとされ,このように防犯,犯罪を起こそうとする意欲を抑制することが可能だと考えられているのだそうです。
 そこで,設置場所の選定と効果についてですが,守谷市では,けやき台2丁目に既に設置されていますが,設置箇所の選定基準とその効果について質問いたします。
 また,希望すれば,新たな地域でも青色蛍光灯を防犯対策として設置してもらえるのでしょうか,お聞きいたします。
○議長(又耒成人君) 生活経済部次長寺田功一君。
◎生活経済部次長(寺田功一君) お答え申し上げます。
 今,議員からお話がありましたように,日本でも平成17年に奈良県警が最初に防犯対策として青色防犯灯に取り組み始めたということで,テレビ等でお話がありましたので,守谷市におきましても,そういう効果が出るのかどうかということで,平成18年2月に,今ありましたけやき台2丁目と,それから御所ケ丘5丁目の二つの地域で実験的に行ってみました。
 これらの設置場所を選定するに当たりましては,その当時,守谷市内で一番犯罪の発生率の高かったのが北守谷地区と南守谷地区,この地域が高かったものですから,これらの地域の自治会長さん方に,こういう青色防犯灯というものが犯罪に効果があるらしいので,希望があれば設置してみたいと思いますがということで希望を募りましたところ,今の二つの地域で手を挙げていただいたということでございます。
 御所ケ丘5丁目は,御所ケ丘小学校と中学校の間の通りで11基ほど設置しました。それから,けやき台2丁目の地域については,調節池がありますが,その前の二つの班で20基ほど設置をしていただくことになりました。
 その後,皆さんにどういう反応があるかということをいろいろ区長さんにも聞いていただいたんですが,残念ながら御所ケ丘5丁目の地域では,暗いというようなこと,それから青色だとどうしても虫が寄ってくるということで,その当時青色防犯灯の蛍光灯というのは20ワットでございますので,現在新しくつけているのは32ワットということで,青色の32ワットというのはないものですから,20ワットでしたので,その20ワットの青色の防犯灯でなくて,明るいものに設置がえをしてほしいというような要望が出まして,器具の交換等も時期が来ておりましたので,御所ケ丘5丁目については,すべて白色の32ワットの防犯灯に交換し直したという経緯がございます。
 今,青色防犯灯につきまして私どもも検証を試みたわけでございますが,お話にありましたように,人の気持ちを落ち着かせ,平静をつくり出すというような効果とか,暗い場所では白色の光よりも視認性が高くて見通しがよくなるんだと。それから,地域の防犯対策,地域でこういう青色の防犯灯をつけるほど,防犯に興味を持っているということでその防犯意識が高まると,そういう効果が期待されているんですが,一方で,今申し上げましたように,実際に出てきたわけですが,寂しいとか,不気味だという声もありまして,効果の検証ということでは,一定の地域を丸ごと青色にしたケースを除きまして,今やりましたような一つの通りとか,数カ所の道という場合では,犯罪が減ったとか,そういうものを検証するまでにはなかなかいかないというのが現状でございました。
 全国的にも,この青色防犯灯を設置している自治体同士連絡をやりとりしているわけでございますが,なかなか減ったというような検証を見ることはできないと。
 一番最初に行いました奈良県警の発表では,大分設置する前の年よりも犯罪件数が減ったというようなデータが出ているわけでございますが,その中身を見ますと,前年度で昼間が32%,夜が21%と,青色の効果があるだろうと言われている夜間の件数より昼間の件数が減ったということで,全体的に青色防犯灯だけの効果とは見られないのではないかというような見方も出ているようでございます。
 今後,要望等があった場合ということでございますが,今,青色防犯灯のランプは,白色のランプに比べまして光の効率が5分の1から3分の1ぐらいで少し悪いということと,それから寿命が4分の1から2分の1程度と寿命も短い,それから価格が約2倍。今,通常の白色の20ワットの場合は340円なんですが,青色の防犯灯,20ワットですが,800円ということで,設置費及び維持費ともに割高になってしまうという状況でございます。
 しかし,今,私申し上げたのは,否定的な意見になりますが,絶対的に効果がわからない,まだ実証されていないということで,効果がないとも言い切れない状況でございますので,積極的に今後予算化をしてやっていく,全市的に広げていくというのは難しい状況でございますが,自分の地域で防犯意識の向上とかそういうものに役立てるのでやっていきたいという自治会等がありましたら,つけました,やっぱり不人気だったので取りかえてくださいというようなことにならないような条件とか,いろいろなお話をした上で,効果をはかるということも含めて,検討させていただくというか,ご相談をさせていただくということで考えているところです。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) ありがとうございました。守谷でも既にやってみて,いろいろ検証しているということで,試みはとてもよかったと思います。
 ただ,防犯意識がそれによって高まるということで,昼も夜も奈良県警の調べでは減ったという事実もあるということなので,これらのことを知らずに,そこの地域だけどうして青いんだろうというような質問を聞いたこともございますので,そういった理由でやっていますということをぜひ区長さん等にもお知らせして,大きくそれが検証されるような実験ができれば,それはまた大きな成果となるかと思います。蛍光灯自身も,白色よりも高いということですが,予算の中で10基,20基と利用が可能であれば,ぜひ今おっしゃったように,希望する箇所,希望する区では相談に乗っていただいて,今後前向きに検討していただければと思います。ありがとうございました。
 次,4番目に移らせていただきます。
 環境教育をさらに進め,環境問題取り組みNO.1の行動計画を。
 初めに,少し長いですが,次の言葉を引用させていただきます。
 私たちが直面している気候の危機は,時にはゆっくり起こっているように思えるかもしれない。しかし,実際には物すごい速さで起こっている。これほど明らかな警告が私たちの指導者たちの耳に届いていないように見受けられるのはなぜなのだろうか。それを認めた瞬間に,道義的に行動を起こさねばならなくなるということを知っているがために,警告を無視する方が都合がよいからというだけなのだろうか。そうなのかもしれない。ほうっておけば,ますます重大になるのである。アル・ゴア。
 皆様ご存じのように,ことしのノーベル平和賞を獲得した環境問題に取り組む政治家アル・ゴア氏の「不都合な真実」の一文です。
 茨城でも,自然博物館の調査で,生息域が北に伸びた昆虫が数多く見られるようになり,ナガサキアゲハやマツグロヒョウモンチョウなどは県内で越冬が確認され,各地で目撃されるようになってきています。ことしの夏には取手市でクマゼミの抜け殻も採取され,茨城県でも生息することが可能であることがわかりました。
 昆虫の生息域の北上は,私たちには直接感じ取ることができない環境の変化をあらわしている結果だと思います。環境の変化を知る上では,小さなことかもしれませんが,重要な支障となるとも言えます。手おくれにならないうちに環境教育を進め,環境問題に積極的に取り組むことこそ,誇れるまちづくりの第一歩なのではないでしょうか。
 そこで,(1)の生ごみの堆肥化いよいよスタートということで,私たちにできることから始めよう。できることから一歩踏み出せば,何かが変わる。こういう呼びかけから始まった生ごみの堆肥化,いよいよスタートします。モデル地区から守谷市450世帯を目安に協力家庭を募集し,県南広域で日量3.8トンの生ごみを燃えるごみから分別し,堆肥化することにより,ごみの減量とリサイクルに取り組む事業です。県南広域の環境センターの事業であるためか,市民全体にはまだよく知られておりません。
 施設の設置価格や守谷市の負担金,ごみを焼却する場合と堆肥に加工する場合のランニングコストがもしわかれば,お示しいただきたいと思います。
 それとあわせて,このリサイクル事業に取り組むことによって,ごみはどれぐらい減量されるのか。建てかえるとき焼却炉は以前よりも縮小できるのかどうか,お聞きしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 生活経済部長下村文男君。
◎生活経済部長(下村文男君) お答えさせていただきます。
 生ごみの堆肥化事業ということで,今年度末ごろに始まれるかなということでございます。これは常総環境センターが主体となって行うものでございまして,議員おっしゃるとおり,守谷市ほか各市に参加する世帯を目標として割り当てられております。守谷には,今回,450世帯という目標が割り当てられました。現在,みずき野地区で参加世帯を募っているところでございますが,100軒余りの方が今現在申し込みを受けているところでございます。引き続き受けることになるかと思いますけれども。
 また,北守谷連絡協議会内の区長さん方にも参加の要望をしまして,今後,参加していただける世帯がふえるのかなと期待をしているところでございます。
 まず,施設の建設費でございますけれども,2億9,295万円と聞いております。その負担ということで,守谷市に対しまして,19年度の負担割合,均等割やら人口割で計算しているようでございまして,21.57%が守谷の割り当てということで,金額にいたしますと約6,300万円になろうかと思います。
 ランニングコストということでございますけれども,今回の生ごみ量を今現在の焼却施設で1トン当たり処理したということになりますと約2万1,000円ほどかかる。この堆肥化で処理した場合には,1トン当たり4万4,000円になるということを聞いております。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) よくわかりました。堆肥化することは焼却よりもお金がかかるということは,以前から言われていたことですし,それ以上に,ごみをリサイクルしていく,また燃すごみを減らして焼却炉を小さくしていくということが課題であったかと思います。また,市民の中でも多くの方が賛同し,この事業に参加することを望むものです。
 今ほどの質問で,もう一つお答えいただけなかった,焼却炉は以前よりも小さいものを設定されているのでしょうか,お願いします。
○議長(又耒成人君) 生活経済部長下村文男君。
◎生活経済部長(下村文男君) 申しわけございません。焼却炉の規模でございますが,いろいろな理由もございまして,地元の住民で組織しておりますクリーン守谷協議会,これらの中の要望にも,やはり縮小していただきたいという要望がございましたので,また国のごみ減量化,資源化の方針強化などもございました。で,当初の予定が日処理量が414トンでございましたけれども,258トンに縮小されたものでございます。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) ありがとうございました。414から258トンということで,大きな減量を目指して新しい環境センターの建設を考えているということで,これには市民,また住民の皆さん,多くの方たちの協力により,ごみの量の削減をしていかなければいけないということがよくわかりました。これらの事情や費用対効果等,またランニングコスト等も市民の皆様に詳細にお知らせして,協力を促していくことが肝要かと思いますので,よろしくお願いいたします。
 国連のIOCでも,環境問題についてですが,疑っているときはもう終わった,行動を起こすときだと言っています。積極的な取り組みで地域ナンバーワンの成果を上げていきたいと思いますので,よろしくお願いいたします。
 それでは,次に移ります。
 給食センターだけでも年間3tも出る廃食油を活用する検討を。
 9月の議会で取り上げましたが,廃食油のリサイクルは,経済的にも黒字を生む有効な事業として注目を浴びています。茨城県でも,本年6月検討委員会を立ち上げ,積極的に推進していこうとしています。
 守谷市では,給食センターだけでも年間3,000リットル,3トン,保育所でも約300リットルの廃食油が出ることがわかりました。これらは無料で業者に引き取られていますが,精製加工することにより,90%,約3トンのバイオディーゼル燃料が生産されるのです。飲食店や企業及び家庭から出る廃食油を集める企画はもとより,まず給食センターの廃食油から活用することを早急に検討してみてはいかがでしょうか。お願いいたします。
○議長(又耒成人君) 生活経済部長下村文男君。
◎生活経済部長(下村文男君) お答えいたします。
 給食センターの廃食油でございますが,おっしゃるとおり年間3トン廃食油が出ているということでございまして,ただ,これは東日本油脂事業協同組合,これに加入している業者さんが取りに来ていただきまして,そのリサイクル工場で,その廃食油の質に応じて分離されるようでございますけれども,一部は石油がわりとしてボイラー用の燃料,大部分は石けんとか塗料,飼料,そういった再生精製されまして,そういうものに生まれ変わっているようでございます。
 市としましても,9月の定例会でもお答え申し上げましたけれども,NPOなどを初めそういった施設ができましたら,そちらの方への協力は惜しまないということでございますので,今現在は,市としてはそこまでの施設をつくることは考えてございません。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) 9月のときと同じご答弁だったと思いますが,公設民営ということも範疇に入れまして,民間の協力を待つだけでなく,まず範を示していただきたいというのが私の意見です。
 施設をつくるには数百万円かかるわけですが,このバイオディーゼル燃料は,今,石油の高騰も相まって,これを売ることもできますし,市内で使うこともできます。そうすれば,市税を使って購入しているガソリンの量を減らすこともできるわけですので,ぜひ民間に任せるだけでなく,市でやってみるということもいかがでしょうか。
 例えば,まだ視察には行っておりませんが,日立市も,実験段階を終えて,市の事業として取り組もうとしているそうです。
 守谷市の,また市長の見解ございましたら,お聞きしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) やはり量の問題もあるんだと思うんですよ。その3トンだけ,それだけではなかなかペイできるものでもないでしょうし,ある程度量がまとまらないと,そういったものをやっても余り得にはならないのではないかなと。そういった観点からすると,とても市だけで考えられるようなことではないと思いますので,やるのであれば,やはり広範囲な形で検討するべきだと思います。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) 前回も申し上げましたが,本当に一福祉施設でも回転するだけの効率のよさがございまして,90%が燃料になるということは,3,300リットルの廃食油が3,000リットル,3トンのバイオディーゼル燃料になるということで,1日10リットル使っても300日使えるということですので,市で使っている車にも十分対応できるものではないかと思います。
 もし市で出るこの3,000リットルでは足りないということであれば,守谷は飲食店も多いので良質な廃食油が飲食店,または家庭から出ることも想定されると思います。ぜひ費用対効果も含めて検討していただけたらと思います。それで生まれたディーゼル燃料を売ることによって,つくった施設のローンを払っていくこともできるという,そういった可能性のあるもので,先ほど申しました堆肥化の場合は,そのできた堆肥は生ごみを提供してくださった家庭に無料で戻すということなので,かかった費用はそのまま肥料として残りますが,こちらは使えばお金を生むという事業になりますので,ぜひ今後の検討課題に残していただければと思います。また,随時他市でも始めているということなので,余り遅くならないうちにぜひ検討していただきたいと思います。
 次,守谷の水と空気を守るにはというところで,守谷市の水道の水は,下水道処理場から利根川に放流された水も含めて,下流の取手市で取水し,守谷まで運んできて浄水場で飲料水をつくっています。守谷の水道水は,においがなく,おいしいと感じる人も多いかと思いますが,その水質は大丈夫なのでしょうか。企業排水はもとより,家庭から出る洗濯石けんの水,シャンプー,車の洗車,漂白剤等の化学物質は適正に処理され,放流されているのでしょうか。飲料水をつくるための浄化方法は,安全で安心して飲めるものになっているのでしょうか。環境ホルモンもそうですし,化学物質の残留物は,無色無臭でも,微量でも摂取時期や長年使用することによって人体に大きく影響を及ぼす可能性があります。
 水質検査の会社は,守谷市の場合,1社で長期にわたって検査を担当しているようですが,最近の技術を使って安全で安心して飲める水を見きわめることができているのでしょうか。
 市民からも漠然とした不安の声が聞かれ,ミネラルウオーターなどを買っている人が多く見受けられます。守谷の水の安全性をぜひ再確認していただきたいと思いますが,いかがでしょうか。
○議長(又耒成人君) 下水道事務所長染谷精一君。
◎上下水道事務所長(染谷精一君) お答えさせていただきます。
 守谷市の水道につきましては,県の企業局が利根川から取水いたしまして浄水した水と市が保有する井戸から取水しまして浄水した水をブレンドして,給水しているところでございます。
 まず,1点目の水質についてのご質問でございますけれども,水質につきましては,供給している水道水が安全な水であるか確認するため,水道法第4条に規定する水質基準に適合しているか検査を実施いたしまして,安全であることを確認しております。
 検査は50項目からなりまして,健康関連30項目と生活上支障関連20項目を検査しております。そのほか,水質基準以外の項目におきましても,検査をいたしまして,より安全な水の供給に努めているところでございます。
 また,2点目の化学物質は適正に処理され放流されているかのご質問でございます。守谷浄化センターにおきましては,標準活性汚泥法にて処理しております。化学物質は,水質処理工程での汚泥の吸着や揮発により大気拡散されるものと,処理水に含まれる公共下水道水域に放流されるものが考えられますけれども,守谷市が放流している放流水の水質につきましては,水質汚濁防止法に基づき排水基準を定める条例による基準内にて放流しているところでございます。
 また,3点目の浄化方法は安全で安心して飲めるものでしょうかのご質問でございますけれども,県の企業局が行っている浄水方法は,急速ろ過方式に加え,より安全でおいしい水の供給のためオゾンによる高度浄水を行っております。また,守谷市では,急速ろ過方式にて井戸水を浄水しております。
 安全な水であることを確認するため,水道法で規定する水質検査のほか,水質管理目標設定項目及び原水水質検査を実施いたしまして,水質検査計画とその結果については,ホームページ等で公表しているところでございます。
 また,4点目の最新の技術を使って安全で安心して飲める水を見きわめることができるでしょうかのご質問でございますが,厚生労働省では,水質検査に係る技術水準の向上を目的として,平成12年度から水道水質検査の制度管理に関する調査を実施しております。登録を受け,水質検査機関及び衛生研究所等を対象としております。このことによりまして,登録検査機関を階層化して,その内部精度を高めていくものでございます。
 水質検査を行っている財団法人茨城県薬剤師会公衆衛生検査センターにおきましては,4段階に区分される最上級のSランクに位置しまして,その検査結果についても精度の高いものであると確信しているところでございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) 詳しいご説明をありがとうございました。守谷が委託している公衆衛生検査センターが,Sランクですばらしい技術を持っているところだということお聞きしまして,安心いたしました。これらがホームページでも検索されるということなので,そういった不安を持たれる方には紹介していきたいと思います。
 今後も,水は命を守る何よりも大切なものですので,引き続き厳しい検査で,安全な,また安心して飲める水を供給していただきたいと要望いたします。
 それでは,最後になりますが,国保の医療費削減に早急な対策を。
 9月の議会で,国保の医療費削減のために,ジェネリック医薬品をもっと市民にPRしてほしいと要望いたしましたが,対策は講じていただけましたでしょうか。医師会,製薬会社,厚生労働省の動きや市民の意識の変化はどうでしょうか。9月にお願い申し上げました医師会への働きかけにより,ジェネリック医薬品を処方してくれる医師はふえたのでしょうか。その後の市民の意識変化は見られましたでしょうか。見解がございましたら,お知らせください。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えをさせていただきます。
 その前に,先ほど議員からご質問のございました医療費の中で,私がお答えしなかったものについて,この場をかりましてお答えさせていただきます。
 小学生,中学生の医療費の個人負担分の金額でございますけれども,まず小学生が,試算結果によりますと8,600万円,それから中学生が4,000万円,合わせまして1億2,600万円という数字でございます。
 それでは,ただいまのご質問のお答えをさせていただきます。
 ジェネリック医薬品についてでございますけれども,医療現場におきましては,患者,医師ともジェネリック医薬品の品質に対する信頼性が若干低いということ,ジェネリック医薬品は価格が安いため薬価差が少なくなってしまうなどの理由によりまして,普及がおくれているのが現状でございます。
 このような状況に対しまして,厚生労働省は,本年12月5日,今月ですけれども,後発医薬品,つまりジェネリック医薬品の普及策といたしまして,平成20年度診療報酬改定,来年度になるわけでございますけれども,後発医薬品の調剤率が30%以上の保険薬局については,調剤基本料に加算をする方針を決めたということでお聞きをいたしております。それから,ジェネリック医薬品の普及啓発につきましては,市のホームページでPRしているほかに,実は,本日12月10日号の広報紙でございますけれども,こちらの11ページにも掲載をさせていただきました。
 特に,今回の広報紙につきましては,高脂血症,糖尿病,高血圧症,それぞれの代表的な薬を1年間服用した場合のジェネリック医薬品と新薬の窓口負担を比較しておりますので,ぜひごらんをいただきたいと思っております。
 さらに,ジェネリック医薬品の啓発チラシが茨城県にありましたので,これを早速入手いたしまして,これはこういったチラシでございます。一枚の裏表のものでございますけれども,こちらを本日総合窓口課の窓口のところに置かせていただきまして,今後,訪れた市民の皆様にもこういったものを配布いたしまして,より多くの方々にジェネリック医薬品の効果等について知っていただきたいと考えているところでございます。
 それから,最後に,医師会等についてでございますけれども,機会があったらと私常日ごろから心がけておりましたけれども,残念ながらこれまでのところその機会がございませんでしたので,ただ,審議会等においでになった,例えば国保の運営協議会などのときに市内の先生方も委員として入っている方がいらっしゃるんですけれども,そういった中ではお話をさせていただいたりはしておりますが,それ以上のことは今のところできておりませんので,今後,また機会をとらえて,そういった普及啓発活動を進めていきたいと考えているところでございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) 最初にお知らせいただきました小中学生の医療費,個人負担分ということで1億2,600万円と教えていただきました。先ほど私が申し上げました入院時のみだと200数十万円ですが,一気に医療費すべて,今の未就学の子供たちと同じような条件でやると1億2,600万円かかるということで,もし段階的に考えていただければ,入院時の医療費の負担200数十万円で可能な部分もあります。試算では900数十万円ということでしたけれども,先ほどの話題に戻ってしまって申しわけありませんが,ぜひこの差も考慮に入れて,段階的に改善していただきたいということをさらに要望いたします。
 ただいま話題のジェネリック医薬品についても,「広報もりや」の方で詳しく載せていただいておりますし,けさもこちらのチラシも見させていただきました。とても広報的には大きく推進,前進するのではないかと期待しております。
 私自身も,数週間前に咽頭炎にかかりまして,のどが痛くて病院にかかりました。そのとき,自分のぐあいの悪さに,先生にジェネリックでお願いしますと診察のときに申し上げることができずに,薬局に行ってからジェネリックありますかと聞きましたら,薬局の方でも,先生のサインがなくてもジェネリックで問い合わせてから出すことができますというようなお話もいただいておりまして,先発剤とジェネリックの薬の効能は同じだということの証明のチラシも,きちんと私がいただくことになった薬について説明書を下さいました。
 私の場合は,解熱剤,鎮痛剤,消炎剤ということで,ロキソニンという薬を先生は書いてくださったわけですが,先生のサインがございまして,後発剤でも可能というところにサインがございまして,ケンタンという薬を処方してもらいました。先発品の薬は1錠23円なんですけれども,今回私がいただいたケンタンというジェネリックの薬は1錠8円ということで,本当に安価でいただくことができ,薬もよく効いて咽頭炎も治すことができました。これらのことを多くの方たちが体験していただいて,ジェネリックを希望していただければと思います。
 (2)の方に書かせていただきました,国保の保険証送付のときにジェネリック希望カードと後発剤の説明書を配布ということで,病院で処方してもらう薬に,後発剤という同じ効能で安く買える薬があることを知らない人や,知っていても医者に言いにくいと感じている人も多くいるように思われますので,国保の保険証送付のときに後発剤の説明書とジェネリック希望カードのようなものを同時に送付していただくことによって,病院にかかったときに保険証と一緒に提示して簡単に後発剤を処方していただけるように,簡単にというのは,その手続を簡単にという意味ですけれども,そのような希望カードを同時に送付していただけないでしょうか。このことにより,画期的に薬代が削減されるのではないかと思われます。
 国保の特別会計の予算は,本年度でも約40億円です。その薬代は,こちらの広報にも書いてございましたが,2割弱ということですから,薬代が8億円ということです。その薬代がもし半額になれば,40億円の2割が薬代ということなので1割に,その半分になれば4億円が薬代の中で浮く計算になります。
 多くの方が理解してくださり,協力してくださり,また国保の保険料を払っている方たちがこのことに気づいてくだされば,大きな改革になると思い,来年度国保の値上げが決まっているようですけれども,今後,値上げをすることなく長い期間同じ金額でいくことが可能ではないかと思います。
 私の今の施策についてどのように考えいただけますでしょうか。お答えをお願いいたします。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えさせていただきます。
 今,議員からご指摘がございました保険証の発送時にということでございます。保険証の発送までには若干間がございますので,今後,ジェネリック医薬品の希望カードと説明書の同封につきましては,ぜひとも実現できるようにしたいと思います。実施までに,そういったことが可能かどうかを含めて検討をさせていただきたいと思っております。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) 前向きな,とても具体的な答弁ありがとうございました。
 私の一般質問,内容はこれで終わりますけれども,医療についての考え方,もし市長,何か見解ございましたら,最後に一言お願いいたします。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 先ほど来から保健福祉部の方で見解を申し上げております。なかなかジェネリック医薬品の普及というのも,やはり薬価の差というのが,お医者さんの方でもそういったものがありますので,こちら側からだけというのもなかなか難しいところもあります。
 本来ですと,国の方でもう少しそういったものを進めるということが一番大事であって,これは末端の市町村が一生懸命やるべきことではなくて,国の方の厚生労働省,その指針が一番大事なんだろうと思いますので,そちらの方も今後推移を見守っていかなければならないと思います。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) そのとおりだと思われます。また,薬局で薬を出してくださった薬剤師さんの方にお聞きした話なので正確かどうかはわかりませんが,国の方も,窓口で先発剤といいますか,新薬を処方してくださいと改めて言われない限りは,ジェネリック,後発剤を自然の形で処方するというふうに国も考えているというような情報をいただきました。先生が処方するときに,新しくよく効く薬が出た場合は,もちろんそれを処方せんの方にお書きいただけるものと思いますけれども,特に希望しない場合は,必然的にジェネリックが処方されるような時が遠からず来るというような国の施策のようでございます。
 もし市が,それよりも先駆けて自己防衛的に,国保で払っている皆さんを救済するためにも,先ほど申し上げたような施策が実現できれば,国よりも先に市民の皆様に安心して安く医療にかかっていただけることになると思われますので,ぜひ今の施策を積極的に進めていただきたいと思います。
 長時間にわたりまして本当にありがとうございました。以上で,私の一般質問を終わらせていただきます。
○議長(又耒成人君) これで川名敏子君の一般質問を終わります。
 ここで10分間暫時休憩をいたします。
                午後2時55分休憩
         ──────────────────────
                午後3時05分開議
○議長(又耒成人君) 休憩前に復し会議を再開いたします。
 それでは,引き続き一般質問を続行いたします。
              〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) 先ほど私の一般質問の発言の中で,「県南広域」という言葉を使いましたが,「常総広域」の誤りでしたので,訂正していただきたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(又耒成人君) ただいま川名敏子君から訂正の申し入れがありましたけれども,「県南広域」を「常総広域」というふうに変更したいという申し入れでございますが,よろしいですか。
              〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○議長(又耒成人君) 了承します。
 それでは,引き続き一般質問を続行いたします。
 通告順位5番の山田清美君,登壇を願います。
               〔14番山田清美君登壇〕
◆14番(山田清美君) 通告順位5番の山田清美です。
 今回,私の一般質問の通告は,守谷市国土利用計画について,ごみ減量施策について,安心・安全な明るいまちづくりについての3項目を通告させていただきました。
 通告順に従いまして進めさせていただきますので,どうかよろしくご答弁のほどお願い申し上げます。
 初めに,守谷市国土利用計画についてお尋ねいたします。
 守谷市全体では,35キロ平米といった小さな市ではございますが,面積的には小さいんですけれども,住みよさランキングなどから見ると7位ということで,大変注目されているということは聞いております。
 そういった中で,この守谷の開発がかなり進んでいるというか,インフラが整備されておるわけですが,そんな中で,実際の駅周辺の開発も260億円をかけて現在進んでおりますが,来年度にはほぼ完了するだろうと言われております。
 実際のイメージと結果がどうなってくるかわかりませんが,今のところは,高層マンションができて,そして駐車場だらけの駅前という顔を持っておるわけですが,市民からは,期待されたものと若干違うんじゃなかろうかということのあらわれも出ております。これから一生懸命まちづくりの顔をつくっていくと思いますが,今のところ,市民の期待とは必ずしも一致しないのではないかという状況でございます。
 そういった意味で,守谷市は開発だけをやっている時代は終わったのじゃないかと。ある程度開発を抑えていって,そして実際の財産である水と緑をしっかりと保全していくことが,今後,我々に課せられた問題かなと私は思っております。
 そこで,質問させていただきたいと思います。
 総合計画の中では,この土地利用が東部,北部,南西部と分けてある程度定められているわけですが,現在,東部地区の方に,クレトイシというんですか,クレノートンと一般的に言われているんですが,ここの会社が撤退した跡地が非常に大きな面積であるわけですが,そこでいろいろなソフトボールとか借りながらやっていたんですが,それもなくなるということで,現在,このクレノートンの跡地を三井不動産が購入したと聞いております。そういったところで,この三井不動産が買ってここをどうしていこうとしているのか。そういった事業計画なり,そういうものを市としてどのように認識してどうとらえているのか。
 あわせてお聞きしたいのは,クレノートンの跡地の計画,撤退してからの推移,どういう推移によって三井不動産に購入されたのか,この辺をお聞きしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 都市整備部長石塚秀春君。
◎都市整備部長(石塚秀春君) クレトイシ跡でございますけれども,クレトイシも,工場の生産を中止しまして,最近まで,物流といいますか,そういう位置づけで工場経営を行っていたところでございますけれども,最近,今,議員おっしゃるように三井不動産グループといいますか,実際問題,お買いになったのは三井不動産レジデンスという会社でございます。この会社は,昨年できた会社でございまして,三井不動産の分譲また販売をしているところのセクションが分社したと,そういう形の会社で,基本的には三井不動産のグループでございます。
 そういう中で,今おっしゃられますように,クレトイシ,いろいろ経緯はございますけれども,後ほど申しますけれども,基本的に……三井不動産レジデンシャルです,先ほどの名前。
 経緯はございますけれども,ともかく今後の話としましては,市も中に入りましていろいろ担当部局でも協議してございます。その中で,クレトイシの部分だけの開発,これもある意味では可能でございます。地区計画といいまして,まちづくり3法等の制定等の経緯もございまして,可能ではありますけれども,基本的には総合的なまちづくりをお願いしたいと。そういうことで,その手法の一つとしまして,土地区画整理事業であの周辺を網羅した形のまちづくりをしていただきたいと。そういう形で,三井不動産の方にはお願いしているところでございます。
 それと,ここまで来た経緯でございますけれども,前後いたします。クレトイシが,平成6年ごろだと思いますけれども,当時,工場以外の土地利用,活用図りたいということで,市の方に可能性等について協議に参ってございます。その後,何案か市の方にも提示したと思いますけれども,そんな中で,最近具体化したのが,平成17年ごろだと思いますけれども,自社の開発をとりあえず断念して,基本的には売却の方向で活用を図っていきたいと,そういうことでございます。
 そういう中で,先ほど申しましたけれども,まちづくり3法なるものの制定等ございまして,以前はちょっと無理だったんですけれども,住宅地とかの開発も,ある意味では制限は受けますけれども可能であると,そういう見込みがついたわけでございます。
 そんな中で,クレトイシとしましても,購入してくれる方を募ってございます。その中で,何社かありましたけれども,最終的に残ったのが三井不動産,それで契約したのが三井不動産レジデンシャルと,そういう経緯がございます。
 その中で,現在ですけれども,いろいろ協議はしてございますけれども,区画整理の範囲やら,市としては区画整理を望んでおります。その範囲,またいろいろなもので協議をしている段階で,はっきりした青写真といいますか,そういうものはできておりませんで,今後詰めていく予定でございます。
○議長(又耒成人君) 山田清美君。
◆14番(山田清美君) 今,経緯の中で,一つだけ確認させていただきたいんですが,三井レジデンシャルというところが買うということは,これに対して,事業計画なり,何をしようという考え方が多分あると思うんですね。それと同時に,今言ったように市の方から区画整理事業なりで開発してほしいよと言っているような感じなんですが,実際に三井不動産そのものが買ったときの事業計画というのは,やはりレジデンシャルの計画があるんだと思いますが,それはどういう内容でしょうか。
○議長(又耒成人君) 都市整備部長石塚秀春君。
◎都市整備部長(石塚秀春君) 三井不動産側も,土地の購入に当たりまして,市の方に,その土地の活用なり,どういうものを利用づけるとか,そういう事前の打ち合わせには参っております。その中で,先ほど言いましたけれども,最低限といいますか,地区計画なるもので高さ制限やらいろいろな制限ございますけれども,そういうものであると開発ができると,そういう回答をしてございます。
 それと同時に,三井さんがやるのであれば,市としては,やはりクレトイシの跡地だけの活用ということではまちづくりにならないと。そういうことから,基本的には市街化区域に編入していただいて,それを区画整理,そういうもので整備していただきたいと。そうもも添えて,当時,契約の前の打ち合わせとかでも要請してございます。
○議長(又耒成人君) 山田清美君。
◆14番(山田清美君) 市の方から,三井レジデンシャルですかね,ここに土地区画整理事業で開発してほしいという申し入れをしているんですか。わかりました。
 そこで,まず基本的に考えなければいけないだろうと思っているのは,民民開発ですから,三井不動産が買って何をするかというのは三井不動産が考える問題で,市としてはそれを見守っていくのが本来の姿だと思うんですが,この辺ちょっと整理つかないんですが,どういう事情でしょうか。
○議長(又耒成人君) 都市整備部長石塚秀春君。
◎都市整備部長(石塚秀春君) 確かに,三井不動産レジデンシャル,これは民間の会社ですので,基本的には民間の会社の意向もあるかと思いますけれども,その中で,いろいろな都市計画的なものというのは,やはり市の方がリードしていく,指導していく立場にあるわけでございますので,そういう中で,紳士的に,共同で,今のところ作業を進めていると,そういうところでございます。
○議長(又耒成人君) 山田清美君。
◆14番(山田清美君) わかりました。そうしますと,今,土地区画整理事業で開発していこうということですと,クレノートンの跡地と,それから開発しようとしているところ,どの辺までを指しているのか。そして,全体の面積としてどのぐらい考えられているのか。あともう1点は,周辺の地権者はどういう考え方を持っていらっしゃるのか,その3点についてお聞きします。
○議長(又耒成人君) 都市整備部長石塚秀春君。
◎都市整備部長(石塚秀春君) お答えいたします。
 開発といいますか,今考えているエリアでございますけれども,基本的に,先般開通しました郷州沼崎線ありますけれども,その西側にお寺さんございますけれども,あの郷州沼崎線から西側,関東鉄道側ですか,あのあたりのエリアを考えてございます。
 それと,その中で明確なのは,三井が取得しました土地,工場の跡地,それと社宅の跡地ございますけれども,それが26.6ヘクタールございます。それと,その周りの全体的なエリアにつきましては,今検討中でございまして,明確な面積は確定していないというか,大まかでもはっきり決まってございません。
 それと,周辺の地権者でございますけれども,これはお寺さんの近辺になりますけれども,地権者11名から,今年の3月28日になりますけれども,市長あてに,クレトイシ側でそういう動きのあることを察知してのことと思いますけれども,開発するのであれば,開発といいますか,そういうクレトイシの土地を開発するのであれば,同時に私たちの土地も開発のエリアに入れていただいて,そういう中での開発を市が誘導してほしい旨の要望書は上がってございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 山田清美君。
◆14番(山田清美君) 今,面積はちょっとわからないとおっしゃっていましたけれども,こういった開発をお願いするとなると,そこをつかんでないのはおかしいんじゃないでしょうかね。おおよそこのぐらいという形のものは出るんじゃないですか。
○議長(又耒成人君) 都市整備部長石塚秀春君。
◎都市整備部長(石塚秀春君) ただ,面積がひとり歩きしても困りますけれども,おおよそといいますと,先ほど言いましたクレトイシの土地26.6ヘクタールに,10ヘクタール前後の面積が加わると,そういう認識……これもまるっきり予想でございますけれども,そういうことでございます。
○議長(又耒成人君) 山田清美君。
◆14番(山田清美君) それと,うわさかどうかよくわからない,聞こえてくる話なんですが,この周辺を不動産が買いあさっているというか,買い求めてきているということを聞いているんですけれども,この辺は,先ほど言った三井不動産レジデンシャルですか,これとの関係があるのかないのか。その辺についてどのような認識をしていらっしゃるのか,お聞きしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 都市整備部長石塚秀春君。
◎都市整備部長(石塚秀春君) そういううわさがあるのも事実でございまして,私どもも三井側にそれを確認してございます。その結果,三井側としては,一切そういう動きはしていないということでございます。
 ただ,今回,おっしゃられるような動きがあるのは,どちらかというと,先ほど言いました郷州沼崎線より車両基地側,あの辺のエリアでそういう動きがあるやに,直接私も聞いておりますし,耳に入っております。
○議長(又耒成人君) 山田清美君。
◆14番(山田清美君) 今,土地区画整理事業で進めていきたいという話も出ているんですが,これでやっていった場合,課題といいますか,今後この土地区画整理を進めるに当たっては,どういう課題があるのかお聞きしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 都市整備部長石塚秀春君。
◎都市整備部長(石塚秀春君) お答えいたします。
 大きな課題となりますけれども,まず1点目は,市街化区域の編入の手続,そういう認可をもらうことですね。そういうことが一番大きいかと思います。
 今の予定でございますけれども,平成18年から17年にかけて,都市計画の,全国的なものでございますけれども,基礎調査を実施してございます。守谷も実施しています。そういうものをことし中に県に上げまして,20年度において茨城県が県内の都市計画について集計していくと。その作業の中で,この都市計画の変更やらそういうものを受け付ける中で,守谷市のこのエリアの,申請的には市街化区域の編入という作業が入るのかなと思っております。早ければ,内諾といいますか,そういうものを21年の3月ごろにはいただければなと考えております。
 それと,もう一つ大きいのが,市としても区画整理事業として進めていってほしいということも要請してございますので,関係もありますので,やはり地権者の合意形成がかなり大事な仕事になっていくと,そういうふうに考えております。
○議長(又耒成人君) 山田清美君。
◆14番(山田清美君) もう1点,この部分点検しておきたいんですが,総合計画との整合性の問題なんですが,今,この開発地域,予定のところを土地区画整理事業で開発した場合に,人口フレームみたいなものはどういうふうにとらえていらっしゃるんでしょうか。どのぐらいの増加といいますか,人間をふやして,総合計画から見た場合にどういう状況なのか,お聞きしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 総務部次長笠川悦範君。
◎総務部次長(笠川悦範君) お答えいたします。
 クレノートン地区の位置づけということが1点,2点目は人口フレームということでございます。
 まず,位置づけでございますが,総合計画の中に土地利用構想というものを定めておりまして,ここでは,この地区を複合用途系エリアということで位置づけております。
 どういうふうなものかといいますと,総合用途系エリアの土地利用構想につきましては,時代の変化,産業構造の転換など社会経済情勢の変化を踏まえて,職と住とが近接融合した空間ということで,こういうところを阻止していくエリアというような位置づけをしてございます。当然,駅周辺とかそういうところとの連動性ということも視野に入れてございます。
 人口フレームの件でございますけれども,これも総合計画の中に位置づけているわけでございますけれども,平成18年が5万8,700人,平成23年度が6万6,400人ということで推計をいたしてございます。
 それで,今の総合計画というのが平成14年からでございまして,平成14年以降につきましては,推計値をだんだん下回っていって,その差がだんだん開いてきていたというような状況でございました。それが,つくばエクスプレスの開業から,その幅がだんだん狭くなってきた,増加率がふえてきたということですね。それで,今後,今話題になっておりますクレノートンの跡地,あるいは市内にマンションができてきてございます。こういうものがだんだん入居が入ってきますれば,だんだん今のフレームに近づいてくるというような予想をしてございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 山田清美君。
◆14番(山田清美君) 総合計画にそんなに相違はないということの証明かと思うんですが,いずれにしましても,守谷市は35キロ平米という形でインフラの方がかなり整備をされております。そういった意味から,守谷の財産が何だといったときに,よく市長が言われていたのは,特に水と緑だよと。守谷市の財産かなと,私も同じように考えております。
 日ごろそうやって市長がおっしゃっておりますので,特に開発そのものは守谷はとめていくべきだろうと,私は先ほど言いましたけれども,そんな感じがするんですけれども,この地域についても最後に残れされた地域かなという感じがするんですが,これについて,この地域の緑の保全というんですかね。こういった緑をどうやって確保していくのか。慎重な開発をやっていただきたいと思うんですが,その辺について市長はどう考えているか,お聞きしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) クレトイシの跡地ということで限定しておりますが,あそこに,議員もご案内だと思うんですけれども,非常にすばらしい松並木がございます。三井不動産の方に話しておりますのは,あの緑,あの松並木を何とか残しながらの開発をやってちょうだいよと。なおかつ,今,工場の方には,ほとんどグラウンドが芝生だけですから,あの松並木を生かした,住宅地であれば緑の植栽のある,そういった開発をしてちょうだいと。ともかくあの松並木が生きるような開発の手法ですか,そういったものを考えてくださいということをお願いをしておりますので,これから当然のように開発業者の方も,その緑が売りになるような開発を心がけてくれると思いますし,我々もそういったことを一緒に指導しながら,担当の方で十分配慮しながら話し合いを進めていくというふうに思います。
○議長(又耒成人君) 山田清美君。
◆14番(山田清美君) よろしくお願いしたいと思います。確かに,緑は一回失うとなかなか戻らないものですから,ある程度みんなで見てしっかりとやっていってほしいと思います。
 次に移らせていただきます。
 ごみの減量施策についてお尋ねしたいと思います。
 これは18年3月にも一回質問しているんですが,先ほど川名議員が質問されておりますので,なるべくダブらないようにしていきたいと思います。基本的には,炉が縮小されたということで,258トンになったということで,減量しなきゃいけないよということは聞いております。
 その中でちょっと確認したいのは,この常総広域の新規焼却炉ですか,これがどういう機種になったのか,我々も直接聞いていないんですけれども,それと,これによって私どもの方のコスト負担というんですかね,これが変わってくるのかどうか。その辺について,まず2点お聞きしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 生活経済部長下村文男君。
◎生活経済部長(下村文男君) お答えさせていただきます。
 まず,新規の焼却炉でございますけれども,敷地面積が約2万1,000平方メートルということだそうです。その焼却施設ですが,先ほども川名議員からの質問にありましたとおり,254トンの日処理量ということで,1基が86トンということで,3炉ほどつくるということです。これは熱分解ガス化溶融施設ということだそうです。
 もう一つは,リサイクル施設建設ということで,リサイクルの施設も建設されます。費用等につきましてですけれども,焼却炉につきましては約151億円,22年度に完成する予定ということだそうです。それから,リサイクル施設については約56億円で,既存の施設の解体費がございますので,これが約19億円,合計いたしますと約226億円ということでございます。
 それに対する市の負担金ということの金額ですが,ちょっとここで今とらえていませんので,後ほどお答えしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 山田清美君。
◆14番(山田清美君) ガス化溶融炉というんですか,高温で処理するということで聞いているんですけれども,今,各市でこのガス化溶融炉が注目されて導入がふえているということの1点といたしましては,RDFというんですか,固形化されて燃料にしているのがあると思うんですね。これが,今まで常総広域でもやってつくっていると思うんですね。今まで分別していたんですが,分別しなくても燃やせるという考え方があって,これが導入されているのが多いんですけれども,常総広域の場合にはどういうふうにやるんでしょうか。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 今回導入をいたします焼却炉は,キルン式ということで,今までの焼却炉とはちょっと違います。今までのはストーカー炉ということで,分別したごみを横長の焼却炉で焼いて,灰が出ますので,その灰はまた別に処理するということなんですけれども,今度の焼却炉は,自分の熱といいますか,蒸し焼きにしまして,長いドラムの中で350度から450度で蒸し焼きの状態にします。そこで発生したガスでまたそれを燃やすと,溶融するということで,これは高温の溶融ということで,そうしますと,今度は溶融スラグというのが出ます。これを埋設,あるいは路盤材として再利用するということでございます。
 今,議員おっしゃるようなRDFは,いわゆるペットボトルだとかそういったものを固形燃料にして燃やすということですけれども,今度は,先ほどのリサイクル施設の方で分別をして,また再利用するということでございます。したがって,分別の方法等につきましては,今までと同じように,逆にいいますと,もっと厳しくなるかもしれません。
 といいますのは,最初,414トンで今現在の焼却施設よりも大きい焼却施設を計画しておりましたけれども,国の方針等によりまして,現在の焼却施設,320何トンだったですか,それよりも小さい258トンということになりましたものですから,人口がふえる地域で焼却炉が小さくなったということですから,なおさら市民の皆さんには分別等を徹底していただかなければならない。
 また,生ごみの堆肥化ということで,生ごみを分別していただいて,なるべく堆肥の方に回していただいて,燃焼効率をよくしていきたいということもございますので,今後は,そういったことも圏域の皆さん方にPRをして,ご協力をいただかなければならないと思います。
○議長(又耒成人君) 山田清美君。
◆14番(山田清美君) ただいま高温と高圧の還流性のガスが発生するということで,こういった意味で,ちょっと危険性が高いというんですかね。2004年の12月に還流性のガスによって試運転中に爆発事故が起きたりして,浜松……浜松じゃない,豊橋か。そこであったり,ドイツの方でも,これドイツですよね,多分。そういう話があるんですが,この辺のトラブルに対してクリアになっているものはあるんですか。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 今回は,まだ契約まで至っておりませんけれども,一応,広域の議会の皆さんには,キルン方式でいきますというご説明を先月の議会で申し上げたところで,これからそのキルンの業者等の入札に入るわけでございますけれども,先ほどの部長の説明で,焼却施設が150数億円という話がございましたが,今回は,20年間のスパンで,その運転管理と補修,そういったものすべて込みで入札をしたいということでございますので,そういった事故等につきましても,メーカーの方の責任でやっていただくということになると思います。
○議長(又耒成人君) 山田清美君。
◆14番(山田清美君) わかりました。なるべくこの辺はメーカーに十分お願いしたいと思います。
 次に,ごみの減量化に取り組むスタイルなんですけれども,市の目標といってもなかなか出てこなかったりしているんですけれども,実際にこの生ごみを減らしていこうという一つの施策が入ったり,資源化をしていこうということであるんですが,その中で生ごみのところをお聞きしたいんですが,まず堆肥化の,先ほど言いましたように最初が1,000世帯,最終的に1万世帯になるんですか,そのときのトン数というんですか,世帯はわかったんですが,これどのぐらいの量になるんですかね。
○議長(又耒成人君) 生活経済部長下村文男君。
◎生活経済部長(下村文男君) ちょっと全体的な最終的なものは,ちょっと今押さえておりません。後ほどお答えしたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(又耒成人君) 山田清美君。
◆14番(山田清美君) 質問の仕方が悪いのかな。先ほどもう1点聞いたのは,燃やすと1トン当たり2万1,000円ですか,それから堆肥化するのは4万4,000円ということで,これ違う……。
○議長(又耒成人君) 生活経済部長下村文男君。
◎生活経済部長(下村文男君) 処理費といたしましては,今現在の焼却施設で1トンを処理しますと約2万1,000円,今回行おうとしております堆肥化事業の中では1トン当たりの処理費用が約4万4,000円と,費用的にはそうですが,全体的なトン数というのはちょっとまだ把握はできていません。
○議長(又耒成人君) 山田清美君。
◆14番(山田清美君) では,出てこないので仕方がないんですが,組み立たなくなっちゃったんだけれども,生ごみを減量しようとしたときに,今言ったトン当たり4万4,000円とすると,キロ当たりで44円かかるということですかね。そういうことですよね。そうすると,堆肥化の処理費用というんですかね。これ,全体でどれぐらい見ているんですかね。
 要するに,NPOなどがかかわって引き取っていって,そして常総広域へ持ち込むわけですよね。そうすると,無料でやっているわけではないでしょう,NPOは。ある程度お金がどこから出るはずですよね。その費用というのはわかりますか。わからない……。
○議長(又耒成人君) 生活経済部長下村文男君。
◎生活経済部長(下村文男君) 今ここに持っていませんけれども,すぐ出ると思いますので,ちょっとお待ちください。
○議長(又耒成人君) 山田清美君。
◆14番(山田清美君) では,確認だけさせていただきたいのは,今,給食センターで堆肥化の機械入れて,300万円ぐらい年間かかっているんですかね。それやっていると思うんですが,この堆肥化,常総広域が今後動き出したらこれはやめるんですか。どうなんですか,この辺について。
○議長(又耒成人君) 教育部長弘澤 廣君。
◎教育部長(弘澤廣君) お答えします。
 給食センターの所管のものですから,私の方から答弁させていただきたいと思います。
 現在,給食センターの生ごみ処理機ですけれども,議員今ご指摘あったとおり,年間リースで341万円でございます。常総広域ができた場合ということですけれども,常総広域でやった場合は,収集運搬をこれからどうするかだとか,そういう細かい詰めをすべき点はありますけれども,広域の稼働状況を見まして,効率的,経済的な方法,できれば広域等を利用してやっていきたい,このように思っているところでございます。
○議長(又耒成人君) 山田清美君。
◆14番(山田清美君) これは300万円かかっていますけれども,実際にはもっとランニングコストもかかっているんだと思いますよね。そういったことも考えて,できるだけうまい利用をしていただきたいということです。
 それでは,次の質問に入らせていただきたいと思います。
 これも大分質問がダブっていますので,変えていきたいと思いますけれども,唐木田議員が質問している部分と重なるものがありますので,項目から先に入っていきます。
 私は,安心・安全な明るいまちづくりについてということで,今回提案させていただいたんですが,治安の問題についてだけお聞きしたいと思います。
 まず,1点目は,守谷市では,まちじゅうの明るさについて,どのような考え,整備計画を立てられているか,伺います。
 2点目が,道路照明の明るさは,防犯灯も含めてですが,ルクスで設定しているのか,あるいは設置基準があるのかないのか。これについて,できれば設置基準を設けた方がいいのではないかと思いますけれども,その辺はどうなのか。
 3番目に,守谷市の現在の街灯はどんな状態になっているのか。どのぐらい設置されているのか。それと,これについての1基当たりの設備費,それから年間の費用,この辺がありましたらお聞きしたいと思います。
 それと,もう1点,追加で,この年間の費用かなりかかっていると思うんですが,これに対する費用の節約方法が何か検討されているかどうか。
 以上です。
○議長(又耒成人君) 生活経済部次長寺田功一君。
◎生活経済部次長(寺田功一君) お答え申し上げます。
 現在,守谷市では,区長及び市民の方々から寄せられた要望に基づきまして,現地を確認して,不特定多数の人が通行する生活道路で,原則行きどまりがないところを対象に,暗くて通行に支障を来す場所や防犯上不安のある場所など,市内全体の中で早急な対応が必要な箇所を優先に防犯灯等の設置をしております。
 照度などの数値をもとにした設置基準については,設けておりません。限られた予算の範囲内で,ただいま申し上げましたように早急に整備が必要なものを優先順位をつけて対応しているのが現状でございます。
 設置基準でございますが,この設置基準も,私どもも設ける必要があるのではないかということで検討した経緯がございます。
 この設置基準については,茨城県には,茨城県安全なまちづくり条例に基づく学校等,道路等及び共同住宅に関する防犯上の指針というものがございます。そのほかに,社団法人日本防犯設置協会が推奨する平均水平面照度などという基準があるんですが,その基準を見てみますとおおむね3ルクス,3ルクスといいますと,4メートル先の人の挙動とか姿勢等が識別できる程度以上の照度が必要であるということでございます。
 これを,実際に電柱等に現在市で設置を進めている32ワットの白色の蛍光灯を共架した場合に,25メートルに1基以上必要となりまして,市内すべての電柱に共架しても追いつかないというような状況になりまして,現在の守谷市の財政状況などを考えますと,この基準を市の設置基準とすることは大変難しいものがあるだろうということで,断念している経緯がございます。
 また,その3ルクスを下げた基準というのも何の根拠もないものですから,先ほど申し上げましたように予算の範囲でやっていますので,要望のあったものの中で優先順位の高いものからつけていきたいという考えで進めているところでございます。
 現在の設置総数でございますが,18年度末の数値で申し上げますと,防犯灯が4,268基,道路照明灯,これは大きい道路ですが,227基,それから公園の中とか遊歩道のところにつけてあります街灯でございますが,414基となってございます。
 そのほか維持管理関係でございますが,これも18年度の数値で申し上げますと,電気料としまして,道路,防犯,公園,遊歩道を合わせまして3,002万9,000円,3,003万円ですね。それから修繕費,電気が切れたり,場合によっては壊れたりというところの修繕でございますが,これも全部合わせて1,228カ所の修繕を行っているわけでございますが,825万円,合わせまして年間3,828万円の維持管理経費がかかっているところでございます。
 1基当たりの設置費用,これは新設の場合ですが,いろいろな場合がございまして,電柱に共架した場合,これは東電柱と電電柱,NTT柱があるわけでございますが,少し違っておりまして,東電柱の場合は3万8,000円,NTTの電柱の場合は4万5,000円,7,000円ほど高くなっております。それから,そういうものがなくて,単独で鋼管ポールを立てまして,そこに設置するということになると6万5,000円でございます。これは,単価契約を結んで個々に発注した場合の費用でございます。
 それで,先ほど何か経費の節減に努める方法ということで,今,対策をとっているところは,途中で発注するということになると今の費用がかかりますので,年度初めに各区長さんにお願いしまして,1カ月から2カ月の間をとりまして要望を取りまとめていただきまして,8月ぐらいに一括して入札執行という形をとっております。そのことによりまして,4,000円から1万1,000円ぐらい,先ほど言った数字もありますので,その間で値段が下がっている。そのほか電気料等でございますので,ちょっと節減の方法等については考えがつかないという状況でございます。
○議長(又耒成人君) 山田清美君。
◆14番(山田清美君) いずれにしましても,まちを明るくしていくということは犯罪などが抑制されますので,できるだけまち全体を明るくしていこうということだと思います。かといって,やたらめったら費用を使っていいというわけではないと思いますけれども,いずれにしても安全なまちをつくっていくには明るさが必要だよということをお願いしたいと思います。
 それから,明るさだけではまた問題があると思いますので,特に,行政の中でも治安の問題というのは市だけではできませんから,これは都道府県に警察を置いて対応しようとしているわけですね。そういった意味で,守谷市は,警察官というのは住民何人に1人になっているのか,この辺がもしわかったら教えてもらいたいのが1点。
 それから,茨城県の警察官が増強されていると聞いているんですが,これについて守谷市の警察官の増員計画というのがあるのかないのか。できれば増員していただきたいと思うんですが,その辺についていかがでしょうか。
○議長(又耒成人君) 生活経済部次長寺田功一君。
◎生活経済部次長(寺田功一君) 守谷市の現在の警察官の配備状況でございますが,現在,署長を含めて警察官が26名,それから警察官のOBの方で交番相談員という方が各交番に1名ずつおりまして合計3名,29名で3交代で行っているところでございます。相談員も含めて,警察官1人当たり1,965人という形になるかと思います。
 それから,警察官の増員なんですが,茨城県警の場合ですが,平成16年度に85人,17年度は90人,18年度も90人,今年度も62人という増員がされてございます。守谷市においても,南守谷交番の開所に際しまして2名の増員が行われて,今年度も10月に警察学校を卒業された新人職員4名が増員されているということでございますが,今後,守谷市にどれだけの警察官が増員されるかという計画等については,ちょっと問い合わせしたんですが,回答を得られないという状況でございますので,いずれにしても,守谷市はかなり人口もふえておりますし,それから千葉県との県境の市町村で,犯罪も一番こういうところが多いものですから,そういうことも含めて増員を引き続き要望していきたいと考えてところでございます。
○議長(又耒成人君) 山田清美君。
◆14番(山田清美君) 今,いみじくも次長がおっしゃったように犯罪が多いということでございますが,先ほども言ったんですが,守谷市は,全国,今,約1,600の市の中で7番目に住みやすさがあるという評価を受けているわけですが,逆な目で,犯罪率は,茨城県ではワースト4位かなんかわかりませんけれども,全国的にどのぐらい……私もどこかで見たんですが,どのぐらいに評価されているのか,それについてお聞きしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 生活経済部次長寺田功一君。
◎生活経済部次長(寺田功一君) 申し上げます。
 犯罪率,これは人口1万人当たりの犯罪の発生件数をいっているようでございますが,守谷市は,平成17年に238.1で,茨城県内で3番目,ワーストスリーという状況でございます。それが,先ほど前の質問等にもありましたが,皆さんに防犯パトロール等をやっていただいたということも含めて,効果が上がったんだと思います。18年度は174.7ということで,県内8番目,治安の向上の兆しが見えてきて,これだけ下がっているという例もかなり珍しいという評価を受けているところでございますが,今,お話にありました全国で何位なのかということ,私も資料をいろいろ調べたんですが,残念ながらちょっと見つからなかったので,ちょっと的外れになってしまいますが,茨城県の犯罪率というのは 158.8,都道府県別に見ますと全国で12番目であると。全国平均というのは160.5ということでございますので,かなり減ってきたといいながら,174.7というのはかなり高い数字であるということは間違いないと思います。
○議長(又耒成人君) 山田清美君。
◆14番(山田清美君) 今言ったように,ワーストの方ですかね,茨城県でも。ですから,全国でも相当悪い方に入ると思うんですね。
 そういう意味では,まだまだこの防犯治安に関して対策を打っていかなきゃいけないだろうという気がするんですね。そういった意味で,先ほどもお話がありましたように,防犯パトロールが強化されて件数が減ったよというようなご意見もございますが,現在,守谷市の防犯パトロールの団体の数,それから市内の何カ所ぐらいでパトロールされているのか。1カ月のうち毎日のようにパトロールがあるということを聞いております。そういう意味ではどのぐらいやられているのか。
 それと,市としてどんな内容のボランティアに対して支援をされているのか,この辺についてお聞きしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 生活経済部次長寺田功一君。
◎生活経済部次長(寺田功一君) お答え申し上げます。
 先ほどもお話しましたが,平成17年7月24日に防犯パトロール隊を設置しまして,現在,議員さん方のパトロール活動も含めまして数えますと,27団体,36グループが毎日活動していただいております。
 この防犯パトロール隊の活動の拠点としましては,市内の三つの交番,これを中継所としまして,警察官との連携強化を図るという意味合いも含めまして,三つの交番の近くのところ,各団体近くのところということで,三日に一度ぐらいの割合でということで行っていただいております。これは,市の方の防犯パトロール隊として把握している数字でございます。
 そのほかに,各自治会の自警団等が独自の防犯パトロールを行っていただいております。下ケ戸地区とかみずき野地区とかというのは,自分たちの地域をまた別な角度で,この今申し上げた以外にやっていただいております。
 そういう方々への市の援助という形では,今まで行っておりますのは,ベストの貸し出し,それから腕章,それと誘導棒の貸与というような形で行っております。
 さらに,先ほどの質問でもございましたように,市の公用車,防犯パトロール車をぜひ使って,広範囲に活動する場合にはご利用くださいということで行っているところでございます。
○議長(又耒成人君) 山田清美君。
◆14番(山田清美君) 大変ボランティアの方ご苦労さまといいますか,本当に何年もやっておるんですけれども,実際に今のままで本当にいいのかどうかも評価しなきゃいけないと思いますけれども,いずれにいたしましても,このボランティアもだんだん人数が減ってきたりしていますし,そういうところから見ると,もう少し市としても,支援といいますか,側面からの支援というのが必要だろうと思います。
 そういう意味から,今後,今のボランティアに対しての支援をどんなふうに考えていらっしゃるのか。今のままでいくのか,それとも新しい支援の方法を考えていらっしゃるのか,それについてお聞きしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 生活経済部次長寺田功一君。
◎生活経済部次長(寺田功一君) ボランティアの方々,先ほど申し上げましたように27団体ございますので,いろいろな形なんですが,防犯の古くからの活動の歴史というか,組織として,警察との連携も強い防犯連絡員協議会というのがございます。この方々を中心に防犯パトロール隊も行っているところでございますが,中で,支部長会議等でもいろいろ啓発用品等の要望等がございますので,組織としてパトロールするときにばらばらな服装でということもありましたので,来年度については,その装備,少しずつなんですが,ことし帽子をやりましたので,来年ジャンパー等について予算を計上していきたいと考えて,そういう形の協力というか,側面からの援助については行っていきたいと考えているところです。
○議長(又耒成人君) 山田清美君。
◆14番(山田清美君) 安心・安全な明るいまちづくりということでご質問させていただいてきたんですが,いずれにしても行政だけではどうしようもないわけで,警察が中心になってやっていくことだと思いますけれども,その辺の連携は,今後とも行政もしっかりやっていく必要があるだろうと。実際に警察の方もそれほど人数がいませんから,こういったボランティアとの連携をしながらやっていくことが重要だと私は思います。
 先ほどお聞きしましたように,守谷市の治安の維持の計画とか,そういったものは根本的なものは何かお持ちになっているのかどうか,お聞きしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 生活経済部次長寺田功一君。
◎生活経済部次長(寺田功一君) 具体的な数値として,目標というのはなかなか立てにくいというか,先ほど申し上げました件数なんかも,ちょっと今,プロ集団が車上荒らしとかそういうものを行っている場合に,一晩で何十件という形で行っていきますので,そうすると一挙にはね上がる。そういうものが検挙されると一挙に下がるということで,犯罪率を下げていくには警察で検挙していただくということが一番必要なのかなということで,引き続き警察力にお願いしたいと。
 それから,我々は,先ほどの唐木田議員のときもお話しさせていただきましたが,ねらわれないように,一人一人が隣近所声をかけ合って,自治会とかそういうものも含めてやっていくことが必要なのかなということで,防犯大会等においてとか街頭啓発等において,市民の防犯意識の向上に努めていきたいと思っておるところでございます。
○議長(又耒成人君) 山田清美君。
◆14番(山田清美君) 以上で私の質問は終わるんですが,先ほど部長の方に宿題がありましたので,それ……。
○議長(又耒成人君) 生活経済部長下村文男君。
◎生活経済部長(下村文男君) 大変申しわけございません。まず,1点でございますけれども,新規焼却炉の建設費用から見ての守谷市の負担金ということでございます。負担割合からしますと,守谷市は合計で226億円でございますので,約49億円ほどになるということでございます。
 それから,もう1点,生ごみ処理事業の中の生ごみの搬入量,これが1日当たり最大になりますけれども,1万世帯の方にお願いするわけですが,1日当たり3.8トンということで,年間にいたしますと812トンほど搬入したいと。それの処理経費でございますが,3,600万円ということだそうでございます。
○議長(又耒成人君) 山田清美君。
◆14番(山田清美君) ありがとうございました。これで質問を終わります。
○議長(又耒成人君) これで山田清美君の一般質問を終わります。
 本日の一般質問はこれをもって終了し,あすは通告順位6番の川又昭宏君から続行したいと思います。ご異議ありませんか。
             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(又耒成人君) ご異議なしと認めます。よって,本日はこれで散会いたします。
                午後4時03分散会