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茨城県 守谷市

平成19年第 3回定例会−09月14日-05号




平成19年第 3回定例会

                平成19年第3回
            守谷市議会定例会会議録 第5号
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          平成19年9月14日 午前10時06分開議
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1.出席議員 17名
    議長 15番 又 耒 成 人 君  副議長 19番 倉 持   洋 君
        1番 酒 井 弘 仁 君       2番 川 又 昭 宏 君
        3番 川 名 敏 子 君       5番 唐木田 幸 司 君
        6番 市 川 和 代 君       7番 尾 崎 靖 男 君
        8番 佐 藤 弘 子 君       9番 伯耆田 富 夫 君
       10番 松 丸 修 久 君      11番 長 江   章 君
       12番 梅 木 伸 治 君      13番 平 野 寿 朗 君
       14番 山 田 清 美 君      17番 中 田 孝太郎 君
       20番 倉 持 和 夫 君

1.欠席議員  1名
       16番 小 関 道 也 君

1.出席説明者
       市長                 会 田 真 一 君
       副市長                西 野 賢 一 君
       教育長                北 村 裕 信 君
       総務部長               橋 本 孝 夫 君
       生活経済部長             下 村 文 男 君
       保健福祉部長兼福祉事務所長      茂 呂   茂 君
       都市整備部長             石 塚 秀 春 君
       教育部長               弘 澤   廣 君
       上下水道事務所長兼浄化センター長   染 谷 精 一 君
       総務部次長兼企画課長         笠 川 悦 範 君
       生活経済部次長兼くらしの支援課長   寺 田 功 一 君
       保健福祉部次長兼介護福祉課長兼福祉事務所次長
                          松 丸 美恵子 君
       都市整備部次長兼都市計画課長     笠 見 吉 代 君
       教育次長兼学校教育課長        染 谷   隆 君
       会計管理者兼参事補兼会計課長     菊 地   充 君
       総務部参事補兼収納推進室長      大 徳   清 君
       生活経済部参事補兼経済課長      椎 名 一 夫 君
       農業委員会事務局長          瀬 尾 勝 重 君
       秘書課長               岡 田 宏 美 君

1. 本会議に職務のため出席した者
       議会事務局長             高 橋 繁 樹
       書記                 菅 谷 智 弘


1.議事日程
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             議 事 日 程 第 5 号
                        平成19年9月14日(金曜日)
                             午前10時06分開議

日程第1.市政に関する一般質問
    6.唐木田 幸 司 議員
    7.川 名 敏 子 議員
    8.平 野 寿 朗 議員
    9.松 丸 修 久 議員
    10.市 川 和 代 議員

1.本日の会議に付した事件
 日程第1.市政に関する一般質問
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               午前10時06分開議
○議長(又耒成人君) これから本日の会議を開きます。
 ただいまの出席議員は17名であります。定足数に達しておりますので,会議は成立いたします。
 本日の日程は,昨日に引き続き市政に関する一般質問であります。
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△一般質問

○議長(又耒成人君) それでは,順次発言を許します。
 初めに,通告順位6番,唐木田幸司君,登壇を願います。
 唐木田幸司君。
              〔5番唐木田幸司君登壇〕
◆5番(唐木田幸司君) 通告順6番,唐木田幸司でございます。一般質問をさせていただきます。
 本日は,二つでございます。一つは,公園に大人の健康遊具をと。これ,遊具というより器具と言った方がいいのかもしれません。そして,もう一つは,通学路の安全は大丈夫ですかという,この2点をお伺いしたいと思います。
 ちょっとエンジンがかかるまでお話をしたいと思います。
 皆さんニュースをごらんになっておわかりのとおり,政界は一寸先はやみだよと。きのうは,麻生さんが自民党の党首になるんじゃないかと。ところが,きょうになってみれば,福田さんになるんじゃないか,どんどん変わってきております。人の心も変わりますように,技術の進歩というのも,これも大変変わるものでございます。
 けさ,そんな殺伐としたニュースの中で,ただ一つ,これはおもしろかったなという話題がございました。皆さんも聞かれたかと思うんですけれども,ヤマメにニジマスを産ませたと,成功したというお話がございました。そんな科学の実験をして成功したことが,一体何になるのかなと思ったんですけれども,これ,将来海洋資源の枯渇を心配しまして,たくさんとれる魚に希少な魚を産卵させると。例えばたくさんとれるようなアジだとかサンマだとかに,極端な話,マグロを産ませるというようなことも技術的には可能になったということでございます。そういう技術の進歩というのはすばらしいなと,日本の技術は大したものだなと,ちょっとうれしいような,思わず,にこっとしてしまったような話題でございました。
 さて,きょう伺いたいのは2点,その中のヒントが,皆さんのお手元にも配付されたかと思うんですけれども,守谷市総合計画後期基本計画の平成19年度から23年度までのお知らせというのに基づいて書いてございますので,その内容からちょっとピックアップさせていただきました。
 この基本計画の中で,安心して暮らせるまちづくりの施策として,生き生き暮らせる高齢者福祉の推進,そして健やかに暮らせる健康づくりの推進という記載がございました。高齢者の介護度を上げないための,いわゆる筋肉トレーニング事業だとかを行いまして,成果が出ていますよと,こちらには書いてございます。
 しかし,考えてみますと,高齢者全員が,このいきいきプラザや出前サロンに来てくれているかなと思いますと,ちょっと疑問が残りました。つまり現在通所してくれる,通ってきてくれる人は,意欲のある人,そして筋肉トレーニングだとか続ける方というのは,本当にその気になってやってくれている人だけではないのかなという心配がそこにあるわけでございます。
 最近,これは全く別の話題なんですけれども,老人会に入る方が減っているといううわさをちょっと聞きました。本当かどうか調査はしていないんですけれども,ちょっとこれも疑問に思いました。
 つまり老人人口って,ふえていますよね。守谷では,老人の方がまだまだ茨城県内では一番少ないと,数では少ないと言われていますけれども,少子高齢化の流れで,やはり老人の方はふえているはずでございます。しかし,老人会に入る方は少なくなっている。これは何でかなと思いました。でも,自分なりに考えてみますと,非常にこれはよくわかる理屈でございます。つまり自分はまだまだ若いんだと,老人と呼ばれたくないとか,認めなくないんだという方がきっとふえているんじゃないかなと思います。これ,心情的に非常によくわかると思います。
 そんな人たちがふえている。にもかかわらず,いきいきプラザ,あるいは出前サロンに来てくれといいましても,来てくれる方,これからもっとふえるとは,あんまり思えないなという気もいたします。
 さあ,そこで,ここからが眼目なんですけれども,わざわざ来てくれない人たちにも,筋肉トレーニングや,そしてストレッチといいますか,そういったものをやってもらえる方法は何かなと考えますと,そういう器具をどこか公共の場に置いておく必要があるんじゃないかなと思った次第でございます。
 この基本計画にも書いてありましたとおり,守谷の市民は健康に大変興味がありまして,4割の方が,ジョギングであるとか,何らかの健康によいことをしていると書いてあります。確かに,土日の市内見てみますと,歩いていらっしゃる方たくさんいらっしゃいますよね。
 そういう健康,今に始まったことではございません。昔は,ぶら下がり健康器ですとか,あるいはお腹に巻きましてブルブル振動させてお腹の脂肪を取る機械であるとか,今はやりなのは,乗馬と呼ばれていますね。馬に乗って,下半身,お腹のあたりの筋肉を自然に取る機械,こういうのが大変売れておりまして,いわゆる健康器具は次々新しいものが出てきて枚挙にいとまがございません。
 テレビでも,メタボリックシンドロームで体脂肪ですよとか,高血圧,あるいは糖尿病と,どんどん言われ続けますと,どうしてもジョギングなどをやらざるを得ない。これは当然のことでございます。しかし,ジョギングされている方を見てみますと,やはり歩いているのが目的ですから,公園なんかに立ち寄ってくれませんよね。ただ,市内の歩道であるとか遊歩道を歩いているというのが現実でございます。
 欧米の公園,これはよく映画で見たりなんかしますよね。そうしますと,大人の方も子供の方も,みんな集まってスポーツしたり,交流をしたり,めいめいのんびり楽しい時間を過ごしており,まさに心と体をリフレッシュする公共の場という位置づけになっていると思います。
 いわゆる公園の有効利用の面からいいますと,ジョギングする人は,もし公園に大人用の健康器具といいますか,遊具があって,体がそこでストレッチできる,あるいは筋肉トレーニングがそこでできるというのであれば,途中で立ち寄ってやってくれるんじゃないだろうか。あるいは,体力的に長距離ジョギングできないような方であっても,公園に行けば気軽に体操やストレッチが,あるいは筋肉のトレーニングができるチャンスが生まれるのではないかなと思いました。
 今,世の中,少子高齢化が進んでおります。しかし,今の守谷の公園には,子供用の遊具はあります。でも,最近出たので仕方がないんですけれども,大人用のそういう器具といいますか,これはございません。ですから,今の守谷の公園は,子供用の公園なんだという位置づけと思われても仕方がございません。
 話がぽんぽん飛んで申しわけないんですけれども,何とかついてきていただきたいんですけれども,さて,今まで私,子供の防犯,防犯と結構言ってきました。子供への防犯対策として,一人では遊ばないようにしましょうとか,よそのお子さんでも,お互いに気をつけて地域ぐるみで見守りましょうということがよく言われておりました。
 また,犯罪に遭いやすい場所というのは,周りから見えにくい場所,そしてだれでも出入りがしやすい場所だと言われております。樹木に囲まれてしまっているような公園であったならば,まさに犯罪が起きやすい場所ということが言えると思います。できるだけ刈り込んでいただきたいんですけれども,そういう犯罪の起きやすい場所からは,子供をできれば遠ざけたいものでございます。
 でも,もし仮に樹木が繁ってしまったりして,子供が遊ばなきゃいけないような,そういう場所の公園であったならば,いわゆる危険な公園がもしそこにあるんだったら,逆に,大人がそこにいればいいんじゃないかなという発想なんですよ。大人の目があれば,危険じゃなくなるんじゃないかな。
 つまり子供が集まる公園に,先ほどのお話にここでくっつくんですけれども,健康器具あるいは遊具などを設置して,大人の方も集いやすい場所に変えてやれば,いわゆるごく自然に人が集まるような工夫を一工夫してあげれば,大人の目が届く,防犯効果がある,より安全な場所にできるじゃないかなと考えるわけでございます。
 ニューヨークのジュリアーニ市長が,犯罪を激減させましたよね。皆さんご存じの割れ窓理論というやつですね。人々が無関心な場所では犯罪が起きやすいというお話でございます。犯罪が起こりにくい環境,ジュリアーニ市長はどんどんなくしていきました。つまり犯罪が起こりにくい環境をなくすのは,これは行政の役割でございます。
 かねてから,守谷でもそうですけれども,人と人とのつながりが薄くなったとか,あるいは自治会の未加入者が増加しているというようなことが言われております。まさに地域社会の弱点が指摘されております。子供を見守る大人の目が,本当は今こそもっと欲しいんですよね。
 防犯でいえば,いわゆる防犯パトロールを今多くの方々がなさっていらっしゃいます。でも,この一部の人たちだけがやっていたのでは,防犯運動というのも長続きはいたしません。ごく自然に子供たちを見守れる環境づくり,そして無意識の,これが防犯運動になるんじゃないかなと考えます。
 すっかり防犯運動の話になってしまったんですけれども,話をもとに戻しますと,私,すぐ隣が立沢公園なものですから,毎日あの公園には行きます。見ていますと,学校と同じ,小学校と同じ鉄棒なんかがちゃんとあるんです。ところが,その鉄棒で子供が遊んでいるのを見たことありません。私自身もそうですけれども,鉄棒って余り好きじゃなかった,苦手な方でしたから,それを公園に置いてあっても,これは私自身もやらないなと思いました。
 じゃあ,だれも使ってないのかなと思っていましたら,そうではない。ちゃんと使われています。ごくまれなんですけれども,朝早く,年のころなら60歳ちょっと過ぎの男性が,鉄棒につかまって,腕立て伏せであるとか,逆にぶら下がって,ぶら下がってといっても体は斜めなんですけれども,こう腕立て伏せしたりしています。つまり子供用の遊具を大人が使っているんですね。まさに自分の筋肉トレーニングといいますか,体力を,ある遊具を使って増進させている,そういう風景を見ました。つまり子供用のサイズですから,大変やりにくそうですけれども,あったら何でも使おうじゃないか,その発想大変すばらしいなと思ったんです。
 この質問をするに当たって,インターネットで,大人用の健康遊具,例えば鉄の棒が出ていました。それを肩にかけて屈伸運動するとか,つかまって下の方の丸い台がくるくる回ってウエストを回すようにできている,あるいはアーチ状になっていまして背中がぐっとそれるようになっている,器具はそんな写真が幾つか載っておりましたけれども,一つ一つのお値段は大変高い。決して安くはないんです。しかし,高いからといって,目に見えない,今言ったような防犯効果,あるいは老人と呼ばれたくない中高年の方々が,健康志向のある方々がやって来て,そしてそういう筋肉トレーニング,ストレッチをやってくださったり,あるいはそういう方々が来ていますと,公園デビューをしていらっしゃるようなお子さんを連れたお母さんたちと会話がそこで生まれて,世代間のコミュニケーション,あるいは子育てってこうなのよね,こんな苦労があるのよねなどというようなお話も,自然に生まれるんじゃないかなと思うんですね。つまりこれは,一石三鳥ではないかなと。
 これから,社会的には,中高年,そして老人が増加する,これは確実でございます。医療費削減の効果,あるいはストレッチ,筋トレが手軽にできて,しかもいきいきプラザとかそういうところへ行かなくても,マイペースで,公園に行きさえすれば自分でできるんだという,そういう環境づくり,これはとても重要だと思うんですけれども,執行部の方々,ご賛同いただけないでしょうか。
○議長(又耒成人君) 都市整備部次長笠見吉代君。
◎都市整備部次長(笠見吉代君) 今,議員ご指摘のように,多くの市民の方々に公園を利用していただくということは理想でございます。そして,楽しく過ごしていただくということが,公園の役割ではないかなと思っております。
 そのためには,やはり住民の参加による公園づくりでありますとか,公園をきれいにしてだれもが行けるように,そして,言われましたようにジョギングだとか散歩にその公園を経由できるような,そういう公園に変えていく必要があるのではないかなというふうには理解をしているところでございます。
 とりあえず市内にあります公園の現況について報告をさせていただきますけれども,緑地を含めまして,市内には118カ所の公園がございます。これらはすべて,おおむねですけれども,昭和50年代に始まった区画整理事業により整備された公園でございまして,確かに遊具も老朽化をしておりますし,遊具自体,その配置等に基づいて安全基準なるものが少し満たしてないものも事実ございます。設置されているその遊具が,整備当時の利用者の年齢構成,そういうことから現在の利用者である年代に対応していないと,こういう部分もあるかとは思います。
 特に,今,子供たちの利用以上に,今言われましたように周辺住民の方々が,高齢化に伴いまして高齢者の利用への対応も必要になっているのも事実かと思っております。そういう意味では,一部の中にゲートボール場なども入れていたりしているところでございます。
 このようなことから,年齢層で利用しやすい公園づくりをし,皆さんが利用することによって不審者が寄りにくくする,そういう環境をつくり出すことも大切であると思います。
 しかし,今現在の公園の維持管理でございますけれども,樹木管理がメーンでございますけれども,年間約3億円ほどの経費がかかってございます。今後,その既存の遊具の補修,さらには,先ほども申しましたけれども,更新や安全基準の確保,そういうものをしていきますと,多額の費用が必要となってくるのも事実でございます。例えばストレッチスタンドとか,先ほど言われましたパラレルバーのような健康遊具を設置するには,非常に厳しいものがあることは事実でございます。
 しかし,今,既存の,先ほど言われました鉄棒であるとか,うんてい,あるいはブランコの周りに安全さくなども設けているところでございますので,そういうような既存の遊具を活用していただければ,非常に私どもとしてはありがたい限りでございます。
 今後,公園整備に当たりましては,できるだけ多くの方が利用できる公園の整備を検討してまいりたいと考えているところでございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 唐木田幸司君。
◆5番(唐木田幸司君) お答えありがとうございます。
 前半で,その趣旨には同感でございますというお返事をいただきました。ただ,後半では,樹木の整理などで年間3億円もかかっているんですよというお話を伺いました。お金のこと,予算のことを言われますと,一番弱い点なんでございますけれども,それでは,最後にちょこっとおっしゃっていただきました,いわゆる既存の器具を,こんな使い方もできるんですよと,こうすればこの筋肉が鍛えられるんですよみたいな,そのようなことをもっと一般の方にPRして,せっかくあるものですから,ひとつぜひ,安全面もありますけれども,大人の方にも使っていただけるようなPRといいますか,そういったものをされてはいかがでしょうかなという提案をさせていただきます。
 要は,ここで言いたいことは,日本の高齢化社会というのは,高コスト社会にしてはいけないと思うんですね。低コスト社会にするための設備投資というのは,基本的に惜しんではいけないなと,これ思っています。ですから,ぜひとも将来予算化するときには,そういった面もお考えいただきたいなと思います。
 さて,次に,通学路の交通安全は大丈夫ですかというお話でございますけれども,ここで,小学校の社会勉強の一つとして,高野小学校の生徒さんたちが傍聴にお見えになっておりますので,どういうわけか,私,6月の一般質問のときも,ちょうど小学校の生徒さんたちが傍聴に来てくださいまして,そういうタイミングに当たっております。そういう星のもとに生まれているのかなという気がいたしますけれども,本当に偶然でございます。
 そこで,何もできませんけれども,せっかくお勉強にいらっしゃいましたので,お土産になるような話を一つだけさせていただきます。
 皆さんが,これは大人の方々も聞いていっていただきたいんですけれども,世界の中の日本の位置づけというものをちょっと考えてみたいなと思うんです。
 皆さん,頭の中に世界地図を思い浮かべてください。そうしますと,皆さんの頭の中に思い浮かべる世界地図というのは,真ん中に日本があります。そして,右側に太平洋があって,右端にアメリカがあります。ほとんどの方が,その世界地図を思い浮かべます。しかし,その世界地図を思い浮かべるのは我々だけでございます。地球は丸いですから,それを四角い地図にするとなると,どこかで切らなければいけない。その切り方が,各国によって違うわけでございます。
 例えばイギリス,この世界地図を見ますと,世界の中心はヨーロッパになっています。日本は,一番東の外れに書かれております。イギリスですから,かつて植民地であったインド,このあたりが東だなという,いわゆる彼らはイメージをしております。イランやイラクあたりを中東と呼びますよね。これは東へ向かう途中にあるから,中東と呼んでいるんです。日本付近を極東と彼らは呼んでいます。つまり東側のきわみなんだよ,一番東の外れなんだよという,欧米人は意識があるんです。
 ですから,イギリスの世界地図を見ていますと,例えば北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議などというニュースがございますね。これなど極東では大きな話題でございますけれども,欧米人にとっては,これはあんまり大きくは感じてない。小さな扱いになっています。それよりも,むしろイラン,イラクなど,自分たちに近い方の核問題などが彼らにとっては気になるんです。これは当然のことですよね。
 それでは,ついでにお話をしますと,ロシアの世界地図はどうなっているかなといいますと,ロシアの地図,北方領土はもちろんロシア領土であるということになっています。では,中国の世界地図で北方領土はどうなっているかなと思いますと,これはかつて中国と旧ソビエト,これが核問題で対立したころ,考え方として敵の敵は味方だよという考え方があったものですから,中国の北方領土の地図は日本領土に記載されています。そのように,各国の歴史や国のいわゆるパワーバランス,国際情勢が各国の世界地図に反映されているんだよということでございます。
 守谷市には,ドイツから女性の方が来て,今,くらしの支援課で働いていますよね。ドイツのお子さんたちに,日本のイメージは何だろうなと聞きますと,忍者,芸者,お相撲さんだそうでございます。これ,笑ってられないんですよね。例えば,今,我々に,ドイツのイメージ何ですかと聞かれますと,ビールと,ソーセージと,そのぐらいしかぱっと出ない。互いにもっとよく知り合って,直接見に行ったり,話を聞いたり,自分の考え方が,見方が絶対だと思わないで,別の見方もあるんだよ,常に世界は変化しているんだよというようなことをぜひ知っていただきたいなと思いました。
 さて,次の2番の質問に移るんですけれども,総合計画後期基本計画の中で,譲り合いの交通安全の推進という項目の中に,交通安全施策の設備及び維持管理を行って事故発生件数を平成23年度も平成17年度と同じ370件と同数に抑えるようにしますというふうに,この基本計画には書かれております。
 先ほども触れましたとおり,これからは少子高齢化ですから,いわば高齢者で運転免許証を保有する人々が増加します。高齢者はもちろんスピードは出さないでしょうから,大きな事故にはならないでしょう。しかし,若い人に比べると,どうしてもスピード感覚,あるいはブレーキのタイミング,そして車幅であるとか,周りの状況判断が鈍ってまいります。
 交通事故総合分析センターの発表によりますと,65歳以上の方が起こす事故の40%は,中小の交差点,十字路で出会い頭の衝突事故ですと,そういう数字が出ております。どうしても一時停止を忘れてしまったり,左右の確認を忘れたり,安全確認が不十分だったり,そういうことになってしまうんでしょう。交差点は,いわば危険な場所と言えると思います。
 一方,きょうお話しする通学路,これは昔は,確かに交通事故怖いですから,交通安全の観点からまず第一に選定されたと思います。現在では,不審者情報が出てきたりしておりますので,不審者対策という面から,人通りの少なかった場所,あるいは人の目の届きにくいところ,これは通学路から外していく方向にちょっと変わっているんじゃないかなと思うんですね。確かに不審者は恐ろしい,いつどこにあらわれるかわかりません。ですから,これからもこれは無視できない項目であります。しかし,一方,交通事故というのは,すぐ隣にいつでもある危険でございます。それも忘れてはいけないなと思うわけであります。
 実は,私の住んでいる久保ケ丘3丁目,これはすべての十字路,交差点に赤い「止まれ」という道路標識と,道路には白い線と,それから交差点を示す十字のバッテンと,そして白い字で「止まれ」と標示されております。ところが,道路一本離れた4丁目,こっちに行きますと,道路には「止まれ」という字もないし,赤い「止まれ」という標識もないんです。道路を一本またいだだけで,標識がしっかり整備されているところ,そして整備されてないところというのが,現在も存在しております。
 で,私,お子さんたちの下校時間,3時半から4時半までずっと見ていました。台数チェックしていました。そうしましたら,何と,その標識も,「止まれ」という字も何も書いてない4丁目の方を通行する車両は,3丁目のちゃんと整備されているところの5倍,通行車両があったんです。つまり交通量の少ない地区がちゃんと安全対策がとられている,交通量の多いところが交通安全対策が不十分だったという,大変残念な結果が出てしまいました。
 実は,この両方の町内を通って家へ帰っていく子供さんたちもいます。通学路になっているんですね。果たしてここが通学路としていいのかなというふうに,ちょっと考えらせられました。
 そこで,くらしの支援課に相談に行きました。こういうのってどうなんでしょうねと行きましたところが,いや実は,「止まれ」という標識なんかは取手警察の権限なんですよと。ですから,我々には「止まれ」と道路に書いたりできないんですよというお答えでございました。確かに,道路交通法というのは警察の権限なのかもしれません。
 そんなことがありましてから,市内をずっと道路状況を注意して見るようになりました。そうしますと,交差点には三つあります。一つは,そういう三角の「止まれ」と,道路にも「止まれ」と白く書かれている,きちっと整備されている交差点,十字路。二つ目には,赤い「止まれ」という字,あるいは道路に「止まれ」とは書いてないけれども,白線があって,ここは交差点ですよとわかるような標示がされている交差点。そして,何も標示がされていない交差点,この三つがあることに気づきました。
 といいますのは,これは私ごとで申しわけないんですが,守谷駅の明治神宮ありますね。あそこから西口へ渡る小さな踏切,それを渡ってすぐの十字路,あそこには白線がなかったんですよ。もちろん「止まれ」の標識もなかった。で,私,あそこあんまり通らないものですから,ついつい交差点という意識がなかったので,もちろんスピード出てないんですけれども,そこを通過しようとしたところが,右側からも同じように車が出てきた。お互いスピードが出てなかったので,衝突には至らなかったんですけれども,接触事故寸前のことがございました。
 こんなこともございまして,特に市内の十字路に気をつけて目を配るようになったのでございます。
 先ほど高齢者の運転免許証保持者が増加しますよと,そして交差点での不注意事故がこれからますます多くなるでしょうというお話をいたしました。そして,交差点や十字路,何の標示もない道路も存在していますよということをお話しました。そして,通学路にそこの道路を使用している児童生徒が今もいるんですよというお話もいたしました。
 そこで伺いたいんですけれども,警察の権限で,「止まれ」という標示ができない。これは我々にはどうにもならないので,それ以外で,我々独自で,交差点あるいは十字路で安全対策ということはできないものなんでしょうか。市としてとれる法的に可能な対策というのはないものなのでしょうか。ひとつそこのところを教えいただきたいなと思います。
○議長(又耒成人君) 生活経済部次長寺田功一君。
◎生活経済部次長(寺田功一君) お答えいたします。
 今,ご指摘のありましたように,市内の住宅地内の交差点部分に,警察の方で「止まれ」というような道路交通規制をかけているものと,全くないものといろいろあるということで,我々も,どうしてそうなってしまったのかということを疑問に前々から思っていましたので,交通規制を行う取手警察署の方に確認をしたところ,以前は交通の規制を行っていたという経緯はございますと。現在,茨城県内においては,住宅地内の規制というところは,住宅地から外周の道路への出入り口,そのところについては一時停止等の規制を行っている。しかし,そのほかの住宅地内の交差点については,道路交通法という法規があるので,その法規の中で,左側から来る車両,そういうものは優先とか,いろいろな規制がありますから,そういう法を遵守してもらうために,基本的には行わないというのが現在の姿勢です,というような回答でございます。
 しかし,住宅地内の道路といいますのは,今ご指摘のありますように通学路になっている道路もありますし,それから,なるべく通過交通等は入らないようにという設計はしているんですが,どうしても交通渋滞等でそれを迂回するために通過交通が入ってしまうような,通り抜けになっているような道路というのも実際に現存しますので,そういう対策としまして,先ほど申し上げたように,原則としては警察の方では交通規制はやらないという原則でございますが,実情に応じて,地元の自治会,学校を含めた教育委員会と協議をして,このところについては通学路になっているのでどうしてもそういう規制をしてほしいというような危険箇所については,公安委員会,具体的には取手警察署の交通課の方に交通規制を要望していきたいと思っているところでございます。
 先ほどの中で,市の対策として何かできないかということでございますが,交差点の手前のところに白線を引く,これも立派な交通規制でございますので,これは市の方ではとることができません。もし万が一そういうことを任意にやって,交通規制のかかっていないところで事故を起こした場合に責任というものが問われてきますので,市としての対策としては,任意の標識で,交差点がありますということで,交差点の真ん中にバツ印を入れたり,それから標識の関係で,子供の通学路とか,飛び出し注意とか,そういう任意の標識を設けることによって運転者に注意を促すというような方策しかないんですが,そういうものを行って交通安全に努めていきたいと考えているところでございます。
○議長(又耒成人君) 唐木田幸司君。
◆5番(唐木田幸司君) 今,伺いました。警察の方針転換が途中であったんだよと。だから,整備されているところと整備されていないところが現存してしまうんだよということもわかりました。
 ただ,市民感情として,皆さんもご理解いただけると思うんですけれども,同じ市民税払っているんだよと,なぜこっちが安全対策がとられていて,なぜこっちが安全対策が不十分なの,それは素朴な疑問としてあると思うんです。
 ですから,今,伺いましたとおり,十字の線ですか,白線,あるいはここから交差点あり,あるいは通学路ですよというような看板はできるんですということでございますので,このできる対策だけでも結構ですから,一生懸命とっていただいて,少しでも事故の少ない安全な通学路にしていただければなと思います。
 つまりこの守谷市総合計画で,平成23年度も17年度と同じ事故件数に抑えたいということが明記されております。まさに守谷市の総合計画をぜひ達成していただきたく,そのためには,いろいろな考え得る可能な安全対策をぜひ進めていただきたいなと思います。
 以上で,私の質問を終わります。ありがとうございます。
○議長(又耒成人君) これで唐木田幸司君の一般質問を終わります。
 次,通告順位7番,川名敏子君,登壇を願います。
 川名敏子君。
               〔3番川名敏子君登壇〕
◆3番(川名敏子君) 通告順位7番,公明党の川名敏子です。
 高野小学校の皆さん,守谷議会へようこそいらっしゃいました。私が小学生のときは,小さな町に住んでおりましたが,議会や市役所がどこにあるのかも知りませんでした。きょうここに来られた皆様,とても聡明に見えます。この中から,未来の議員や市長が出ることを確信いたします。きょうも張り切って仕事をしますので,しっかり学んでいってください。
 今回は,5項目質問いたします。
 1番,学校の先生の配属は適切ですか。初めての集団生活のスタート,小学校1・2年生のクラスを2人担任制にしてはどうでしょうか。
 2番,守谷市は環境問題にどれぐらい取り組んでいるのでしょうか。地球温暖化防止対策に市を挙げて取り組みましょう。まだ実施していない天ぷら油を集めてバイオガソリンをつくる事業など始めてはいかがでしょうか。
 3番目,医療費の7割から9割は健康保険から支払われていますが,国保の場合は個人が支払う保険料と国と県が一定の支出金を出し足らない分を市が税金から払っているのですか。特許期間が終了したジェネリック医薬品の利用促進でもっと医療費が抑えられないでしょうか。
 4番,公団事務所跡地につくる市民交流プラザはいつから使えるのでしょうか。だれがどのように管理をするのか。市民参加型で利用しやすく,工夫をしてほしい。
 5番,最後になりますが,一番大事な平和について,守谷市が平和教育にどれぐらい力を注いでいるかをお聞きしたいと思っています。
 それでは,1番,小学校1・2年生のクラスを2人担任制に。
 ぜひ守谷の学校教育に取り入れてほしいのが,この2人担任制です。ティーム・ティーチングは,算数や英語などで実施されていますが,すべての授業と給食や生活指導も一緒に担当してくれる副担任を配属していただくというものです。
 会田市長は,平成19年度の施政方針で,重点課題として,次代を担う子供たちをはぐくむまちづくりを第1に挙げられています。特筆する資源や特産物がなく,観光地でも工業地帯でもない守谷市の財産は,市民ではないでしょうか。そして,人材は宝です。中でも,次代を担う子供たちに着眼した市長の見識には敬意を表します。
 市の建物の耐震補強も,まず小中学校から着手し,建てかえを控えている守小以外は既に完了していますし,さらに,現在,南守谷に児童センター,北守谷に子育て支援センターを含む市民交流プラザをつくっています。10月からは,学校に上がる前の乳幼児のすべての子供たちの医療費が無料になる健やか子育て支援がスタートします。これらを見ても,守谷市が子育てにどんなに力を入れているかがわかります。
 次に取り組むべきことは,守谷市の子供たちを一人残らず心豊かで優秀な人材として育てる教育環境を整えることだと思います。その切り札となるのが2人担任制です。
 ここで質問ですが,(1)の学校での子供たちの現状について,どのようにお考えになっているか,お聞きしたいと思います。
 小学校の1,2年生にとって,30人前後の子供たちが一緒に授業を受けるとき,一人の先生で子供たちを一人一人十分に見てあげられているのでしょうか。もちろん今まで先生方が大変な苦労と努力で円滑に学級運営をされてきたことは承知しておりますが,教材がすぐ机に出せない子や立ち上がる子,歩き回る子,またしゃべらない子,反対に騒いでしまう子,すぐに飽きてしまう子,トイレに行きたがる子,一生懸命にやる子,または先生に甘えてくる子,この子たちに教壇から一方的に授業を行うのは相当大変だと思われますが,現場はいかがでしょうか,お願いします。
○議長(又耒成人君) 教育長北村裕信君。
◎教育長(北村裕信君) お答えいたします。
 議員おっしゃいますように,特に幼稚園,保育所から義務教育,小学校1年生に入学した子供たちの状況,家庭環境がそれぞれに異なるところからの集団生活ということで,幼稚園,保育所に見られる以上に大変な状況はあるわけです。議員の皆様もいろいろな情報お持ちだと思うんですけれども。
 そういう中で,子供たちにとって新たな環境である学校生活,時間的にももちろん長いですし,いろいろな教科の学習も入ってまいりますし,そういう新しい生活に適応するため,この1年生というのは大変重要な時期でございます。きめ細かな指導をするためにも,今の1年生,2年生の複数担任ということは本当に理想じゃないかなとは思います。
 そういう中で,私たち学校訪問いたしますと,1学期後半になりますと,本当に子供たちが落ちつきを見せるようになりまして,やはり学校の教師といいますか,その苦労の跡が,そういううれしい結果になって出てくるということがあります。これは教員の喜びといいますか,本当に自分たちが日ごろから取り組んでいる成果があらわれてきたときの喜び,これはまさに人づくりにかかわる教員の大きな喜びじゃないかなと思います。
 そういう中で,現在,県としても,それから市としても,よりよい教育環境といいますか,場を確かなものにするために今取り組んでいるわけですけれども,現状としまして,茨城県の楽しく学ぶ学級づくり事業というものがございます。
 これは簡単にご説明いたしますと,36人以上の学級が3学級以上ある学校,これは1クラス学級をふやして4クラスにして,そして県費の教職員が1人新たに配置される,そういう事業です。それから,2学級,1学級の学校につきましては,非常勤の教員をその学級に1人つける,そういう事業でございます。そういう中できめ細かな指導を通して,生活指導,そして学習指導と進められるようにという取り組みでございます。
 守谷市では,36人以上で3学級以上の学校,現在では該当校がありませんので,今後,児童数増に伴ってそういう学校が出てくる可能性は十分ありますので,それが一つですね。
 それから,社会人TTといいますか,そういう加配がないところ……ごめんなさい,ちょっと戻ります。少人数加配というものが県の方でございます。これは,学級数が小学校の場合13学級以上の学校に1人配置されます。これは複数担任というよりは,指導の場面で複数で指導ができるように1人配置がされます。ちなみに,中学校の方は7学級以上なんですけれども,小学校の場合は,これは1,2年生に限らず学校全体の学級数に対する配置です。
それから,その少人数指導のための教員が配置されない学校に,これはPTA加配といいまして非常勤の講師が配置されます。先ほどの少人数指導の教員は常勤です。それで,非常勤のTT加配の教員は,県で半分,市で半分持ちまして配置されるということです。これは,守谷市では現在2名の配置がされております。そういう中で,よりきめ細かい指導という意味で,教員を複数配置して授業,生活指導,いろいろな子供たちの指導にかかわっております。
 それから,そのほかにも,地域というか,保護者や地域のボランティアの協力も得まして,いろいろな形で,とにかく学級担任一人で指導ということでなく,多くの協力を得ながら,現在,学校での教育活動を進めているのが現状でございます。
 教員一人一人の指導力向上ということもあわせて,両面から今後ともしっかりと取り組んでいきたいと思います。
 以上です。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) 大変よくわかりました。
 どういうことがわかったかといいますと,本当に現場の先生方が大変だということが,県までその声が届いているということだと思います。ですから,加配の先生を手配したり,36人以上は本当に大変だろうということが認められているということや,また少人数加配ということで県も常勤の先生を配置している,また市もそれに加えて社会人TTとして非常勤の先生を充てているということで,これらはその大変さを補っているものだと思われますが,特に1,2年生にと指定されているわけではないので,まだまだ手の届かないところ,現場ではもっと欲しいという声が聞こえてくるような気がいたしました。
 (2)の方に移りますけれども,先生方はとても頑張ってくださっておりますが,もう1人先生がいてくだされば,もっと子供たちの話を聞いてあげられたり,わからないところを見つけてあげたり,よいところをたくさんたくさん褒めてあげたりできるのにと思っているそうです。そのような先生は,もっと子供たちとかかわりたいと思っても,物理的に難しく,子供の取り組む速度や意欲,習熟度などが違うと,さらに見てあげるのが困難となっているということです。
 保護者の話ですが,あるお母さんの話で,上の子は1年生のときから38人クラスで,毎回行く授業参観のときも,いつもざわついている感じです。4年生になってもそれは変わっていません。下の子は二四,五人のクラスで1年生のときから来ているのですが,大変落ちついた感じで授業を受けているように思われます。それらを比べただけでも,大勢のクラスというのはちょっと心配ですと不安を語っておられました。
 このようなことから,2人担任制ということを,今後,費用的な部分も加えて,ちょっと真剣にシミュレーションして考えていただきたいと思います。
 今,1年生が20クラス,2年生も守谷は20クラスあるということで,合わせれば40クラスということで,私の提案だと40人の先生が一気に必要ということになるのですが,理想はそうなんですけれども,例えば1年生の20クラスにまず充ててみるとか,それを2倍すれば,その2倍の予算で1,2年生に手当てができるということで,もしできれば,どれぐらいの予算をかければこれらの手当てができるかということも,わかりましたらお答えいただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 教育部長弘澤 廣君。
◎教育部長(弘澤廣君) 金銭的試算でございますので,私の方からお答えさせていただきたいと思います。
 今,議員からご指摘ありました件でございますけれども,これはいろいろな仮定条件があると思いますけれども,仮に1日4時間で,その単価報酬を1時間1,500円,このように仮定した場合でございますけれども,1日4時間ですから週20時間,学校生活35週ということになっておりますので,1,500円掛ける週20時間の35週だと,1人当たり約105万円かかるということになります。このような計算のもと,市内の小学校1年生は20クラスでございますので,全小学校1年生20クラスに派遣した場合は約2,100万円相当の費用がかかる,そのように試算しているところでございます。
 また,全小中学校40クラスでございますけれども,これに配属した場合,現在,先ほど教育長の説明にもありましたとおり,楽しく学ぶ学級づくり事業として大井沢小学校2名配属されておりますので,40から2を引きますと38クラスでございますけれども,それでやると,同じような計算でしますと3,990万円,約4,000万円の費用が必要かなというふうに試算されているところでございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) 大変細かく教えていただきましてありがとうございます。
 一部,先ほど小中学校でとおっしゃったので,それは全小学校で1,2年生で40クラスということだと理解いたしました。
 1学年20クラスに手当てをすることで約2,000万円ということですので,費用的にも,全体守谷市がかけている教育費の中から見れば何とか編み出せない金額ではないのかなというふうに感じました。
 財源については,私が申し上げる筋ではないかもしれませんけれども,昨日の川又議員からの答弁で,指定管理者制度を3カ所に導入した場合の試算が出ておりましたけれども,南守谷児童センターと市民交流プラザをこれから指定管理者制度でやるとすると,人件費がそれぞれ1,300万円浮くであろうということ,また「ひこうせん」も指定管理者を募集しているわけですけれども,これが指定管理者でなされると2,200万円ほど削減されるというお話を聞いています。これらを足しますと4,800万円になるわけです。
 また,これとはまた別に,幸い守谷市は人口がふえております。市税だけを見ましても,17年度は83億円,18年度は約88.9億円ということで,5億9,000万円市税がふえているわけです。インフラ整備にも新しく越してきた方たちに対してかかるとは思いますけれども,この1,2年生の40クラスを2人担当にするには十分な予算がこちらの方から投入されるのではないかと期待します。
 これらの必要性と財源の確保,この2点をかんがみまして,最後に,市長からご意見,またご感想,また今後の決意,取り組みなどをお聞きしたいと思います。いかがでしょうか。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 確かに,今,少人数クラスというんですが,そういうふうになっていますけれども,ここの議場にいる先生方の多分半分以上は,45人とか50人の1クラスだったと思うんですよ。そのときに先生が2人いたか,3人いたかというと,1人だったですよね。
 今,子供たちに一生懸命手をかけるのは,学校だけじゃないと思うんです。いろいろなところで子供たちを見守ることが大事なんじゃないかなと思っております。それは地域であり,家庭でありというのが一番大事だと思います。
 実は,先週の台風のときに,あれは木曜日から金曜日の朝にかけて来ましたから,木曜日に,大体その進路とか何かを見て,教育委員会の方では,3時間を繰り下げ11時からということで決めました。それを各学校に通知をいたしました。ほとんど10時過ぎには影響がなかったと思いますが,我々も,管理職,部長初め,一部の管理職が12時に集合していろいろな対策をとりまして,朝,夜明けとともに,いろいろな倒木だとかという被害の報告がありますので,そういったものを片づけて,特に通学路の安全とかを優先的にしたつもりでございます。
 10時半ごろ,私のところに電話がありました。普通は,どこのだれさんだかわからないとつながないのが普通なんですけれども,たまたまこういう女性の方から電話ですというので,私も知り合いの同じ姓の方がいらっしゃいますので,多分その人かなということで電話に出ましたらば,この台風の中に子供を学校に行かせるんですかというお電話でございます。えっ,と思ったんですが,この台風でもし何かあったらだれが責任をとるんですかと。それは教育委員会でちゃんと対応しますよという話をしましたら,守谷の最高責任者はあなたでしょうということですから,あんたにお聞きするんです。あなたの考えはどうなんですかと言うから,いや,それはもし何かあれば私が最終的には責任をとりますけれども,一応教育委員会でいろいろなあれを見て3時間おくれだよということで通達を出しているわけでしょうという話をいたしましたら,それでも納得をなさらないし,義務教育でしょうと,義務教育なのにあなたが責任をとるんでしょうと言うから,義務教育というのは,前にも話しましたけれども,義務教育というのは,親,保護者の義務ですよと,学校に通わせる義務があるんですよと,それが義務教育ですよということを私申し上げましたら,そんなのあるんですかということですから,いやそういうことなんですと,義務教育とはそういうことなんですよと。10時半ですから,風も外を見ても大したことないので,もしどうしても心配であれば,ご自分であなたの責任で学校に連絡をとって,お休みさせたらどうですかと言いましたら,そうしたら欠席になっちゃうでしょうと言うから,それはあなたの責任ですよと,親御さんの責任でしょうと。あなたの責任でやったらどうですかというふうなことも申し上げました。
 確かに,2人担任いればいいかもしれませんけれども,もう少し周りの家庭の教育というのも必要なんだろうと。その集団生活というのを教えるのは,我々のころは,幼稚園もほとんど行ってない。もちろん保育所ありませんから,幼稚園に行っている子供は,我々の年代,50歳過ぎの年代は,絶対数が少ないと思いますよ。ですから,集団生活はしていないんですよ,我々のころは。学校に入る前は。だけども,家庭で集団生活をしていたんだと思います。家庭でそういうことを教えたんだと思います。子供の数も多かったですから。兄弟の数が多かったですから,そういうことを自然と教わったんだと思うんです。
 ところが,今は,少子化ということで子供の数が少ないので,いろいろ手をかける。でも,それは,外で学校の先生が手をかけるだけではなくて,もっと違うところで手をかけるべきなんじゃないかなと,私は個人的には思います。
 ですから,今回のご提案の話もわからないではありませんけれども,その前にもっとやることもあるのではないかなと。特に,さっきお話したお母さんの話は,失礼ですけれども,どちらのだれだれさんですかと言っても,名前言わなきゃいけないんですかと言うから,それはその方が対処のしようがあるから教えていただければと。匿名でもいいんでしょうと言うから,まあ結構ですけれどもという話はしましたけれども,それは本当の話で,私が直接聞いている話ですから,皆さんが聞いてどう思うかわかりませんけれども,そういうところも,直していくというか,みんなで考えていかなければならない大事な点だと思います。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) 私がご質問したことと論点を変えての返事だったと思うので,直接の返事がなかったと理解しています。
 家庭教育も大事です。これはまた家庭教育ということで進めていくべきことですし,それは必要ないとはもちろん言っていません。私たちが一人一人各家庭に行って,家庭の教育の仕方を指導するということは大変困難なことです。私たちができるところから,またそういった環境の中から登校してくる子供たちをどうやってよりよくはぐくんでいくか,また一人一人に対処していけるかということ,その部分が私たちができるところなのではないでしょうか。
 自分自身も子供のころの記憶をたどれば,例えばお絵かきが上手にかけた,先生に見せたときにとても褒めてもらった,そういうことが,その後自分が絵をかいたりすることの励みになりました。そのとき,先生が忙しかったりして,またねとか,後でねとか,待っててねとか言われたら,そのときの興味や意欲はそがれてしまっていたかもしれません。こういったことが毎日毎日日常の授業の中で行われていく中で,少しでも多くの手だてができれば,一人一人の子供たちの勉強する意欲とか,また伸びる力を大きく花開かせてあげられるのではないかと,私たちのできる中で考えた結果がこの提案した2人担任制ということで,理想は,すべてのクラスに先生がついて,教壇で説明する方,また回って一人一人見てあげられる方がいるのは理想ですけれども,本当に先生の話がすっと入るようになる中学年,高学年になるまでの間,「お母さん」と間違えて子供が呼ぶことがあるんですと女性の先生が言っていましたが,それほど学校に来たら担任の先生というのは子供たちに頼りにされているわけです。そういった先生に,事務的な仕事もたくさん課されておりまして,時間がないというのが現状です。
 きょうは,静かに聞いてくださってありがとうございます。
 そういった問題を一緒に考えていこうというのが,今回の提案であります。まだまだ議論がし足りないと思いますので,またこの次,懲りずに,この問題については引き続き取り組んでいきたいと考えています。
 それでは,次の地球温暖化防止対策について入りたいと思います。
 申しおくれましたが,皆様のお手元にこちらの資料を添えてございます。今年度の1,2年生の学級数と人数ということになっています。現状を見ていただければと思います。
 では,2番の地球温暖化防止対策について。
 人類の文明は,エネルギーを消費して発展し続けてきましたが,反面,それは地球環境を汚染する歴史でもありました。45年後には世界の人口は90億人に達すると予測され,地球温暖化は黙っていたら急速に進むことは確実と思われます。北極の氷はこの40年間40%縮小し,今後50年から70年間で北極は消滅されるのではないかと言われています。そのとき水位は6メートル上昇することは確実視されております。
 また,最近発生した鳥インフルエンザやSARSといった奇病,また大型ハリケーンや台風,記録を更新し続ける気温の上昇などは偶然に起こったことなのでしょうか。今や環境問題は,科学だけの問題でも,政治だけの問題でもありません。倫理の問題だとも言われているのです。
 何か自分にできることから始めよう,みんながそう考え始めています。守谷市でも,生ごみの堆肥化が始まります。ほかにもみんなで取り組めることはないでしょうか。
 (1)に挙げました廃食油の活用と障害者の自立支援ということに触れますが,そんなとき,友人が,つくばで廃食油を生成して販売している福祉施設の新聞記事を紹介してくれました。早速見学に行きますと,スーパーやお店から廃食油を集め,生成してバイオディーゼル燃料を生産し,つくば秀英高校のスクールバスに使われているということでした。昨年の11月スタートして,4カ月で7,300リットル生産し,1リットル85円で販売しているということです。その後,ことしの4月からは,市の給食センターの廃油も扱い,事業が軌道に乗ってきたということです。この施設では,20人の通所者の方がおり,1日200リットルの廃食油を生成し,週5日間行っているということで,1カ月14万円ほどの収入があり,労働時間に応じてみんなで配分していると,そういった事業でした。
 廃食油は,ごみではなく資源です。守谷市でも,資源ごみの日などに,ぜひ廃食油も回収していただきたいと思います。集まった廃食油を障害者の作業所やNPOなどに生成を委託すれば,投資として機械の購入350万円と倉庫だけで始められます。もちろんこれもリースでやることもでき,収益から引くこともできます。
 全国では,既に行政が取り組んで,ごみ収集のパッカー車にこのバイオエネルギーを利用しているというところもあります。例えば青森の八戸市の例などが聞かれます。また,先日聞いたところによると,利根町でも住民がこの事業を始めたようです。
 守谷市でもこららのことが実施できないでしょうか,お答えをお願いいたします。
○議長(又耒成人君) 生活経済部長下村文男君。
◎生活経済部長(下村文男君) お答えをさせていただきます。
 廃食油の燃料化ということでございますが,議員おっしゃるとおり,地球温暖化防止対策としては有効な手段であるととらえているところでございます。
 しかし,これを実施するに当たって,幾つかの課題もあるかなと思っております。例えば一般家庭から排出される油の状態とか,それから収集運搬体制の見直し,また事業に対する,つくばの方では収入があったということでございますけれども,果たして守谷でやった場合どれだけの費用がかかるのか,そういった費用対効果。単年度,あるいは短期的に行うわけでございませんので,始めれば長期継続して行われるわけでございますので,こういった費用の検討もしなければなりませんので,ここで,この事業をやるかとやらないとかという回答は差し控えさせていただきますが,今後,これらの課題を整理しながら検討させていただきたいと思いますし,また,必ずしもこの廃食油の燃料化に限らず,地球温暖化防止に向けての施策は幾つかあると思います。現在,守谷市でも,市民に向けた取り組みは幾つか行っているところでございます。
 そういったことも含めまして,今後,そういったことができるのかどうか考えていきたいなと思っております。
 なお,市ではなく,NPOなどで実施するんだということであれば,市としても,給食センターあるいは保育所から排出される廃食油を提供する,そういったことなど,側面からの支援はできるのではないかなと考えております。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) 市でどんなことを取り組んでいるかというところが少しあやふやではございましたが,一般の油の状態と収集の仕方,また費用対効果について今後研究してくださるということなので,期待したいと思います。
 また,市で実施するのでなくNPO等でやる場合は,給食センターや保育所の廃油等も利用できるのではないかという前向きなご意見だったと思います。
 どれぐらいの油が集まるかということですが,他県の話ですが,試算したところ,大体普通の家庭で年間0.5リットルの廃食油が出ると試算されておりまして,市民の3分の1がそれらに協力してくれたとして,2万人の方が協力として0.5リットルを掛けると,年間1万リットルぐらい集められ,すべての方の協力をもし得られなくても,今ほどあったような給食センターとかお店等からも協力をしていただければ,それを1リットル85円で売った場合ということで私も計算してみたんですけれども,1万リットル集まってそれを生成した場合85万円程度にはなるのではないかという試算もしてみました。
 ですから,これからは,環境問題に取り組んだり,そういうことがお金がかかってむだだとか,かえって費用がかかるというようなことではなくて,省エネ対策は経済的にも可能であるという形で進めていければ,実施していけるのではないかと希望を持っています。
 (2)の方ですけれども,エコ対策プロジェクトチームをつくってはどうかということなんですが,先ほどのお答えの中にも,市でもいろいろやっていますというお話でしたが,環境審議会もありますし,ごみ集積所の協力員の方々も,年に一,二度集まって協議されているようです。しかし,もっと身近なところで自分たちにできること,地域や市の取り組みでできることを一緒に考え,提案し,実行に移すことができるような,そういったチームをつくり,また手を挙げていただいた方からつくっていただき,具体的な政策をスピーディーに実行できる,そういった提案をしてくれる組織づくりが市の音頭でできれば,こういったものももっと前向きに早く進むのではないかと考えます。
 市でも,生活環境課の皆さんを中心に一生懸命取り組んでくださっていますので,少しでも早く,もう一歩具体的に踏み出せる力になるのではないかと思いますが,いかがでしょうか。
○議長(又耒成人君) 生活経済部長下村文男君。
◎生活経済部長(下村文男君) お答えさせていただきます。
 エコ対策のプロジェクトチームということでございますが,先ほど議員の方からは,廃棄物減量推進員,これは地区に100数十名ですか,おるわけですが,これらにつきましては,ごみ収集所でのごみの出し方,それから分別の仕方,その他もろもろ指導していただくということでお願いしているところでございます。
 そういった方の中でも,本当に一生懸命エコ対策的なことを考えていらっしゃる方もおるかと思います。いろいろな施策あると思いますけれども,先ほど申し上げたとおり,守谷市の取り組みということで,市民向けに,広報あるいはホームページで,地球温暖化,あるいは省エネに対する情報,これも発信しているところでございますし,環境出前講座というのも実施しているところでございます。
 そういった形で頑張っているところでございますけれども,いろいろな施策の実施方法,そういったものを検証しながら,市民が主体となったもので実践できるプロジェクトチームですか,これが本当にできるかどうか,今後検討させていただきたいなと思っております。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) 検討していただけるということで,大変期待しております。よろしくお願いいたします。
 では,3番目に移ります。
 ジェネリック医薬品の利用促進について,これは以前にも取り上げたことがあるのですが,(1)の国保の値上げを食いとめようということで,今回,もう一度この話を持ってまいりました。
 国民健康保険の加入者は,平成13年以降1,300人以上増加しており,それに伴い,国保税だけでは賄えず,一般会計から毎年5,000万円以上の税金を投入しています。一般会計の財源である市税は厚生年金の人も払っているわけですから,この矛盾を解消するため,国保税を上げようとしているわけです。
 そうすることは簡単ですが,そうなると,またさらに保険料が払えない人が多く出ることが懸念されます。何とか値上げを食いとめる努力をしたいと願うのは私だけでしょうか。私も国保加入者ですので,保険料の高さには本当に驚かされます。所得に応じて保険料が決まるのですが,収入の少ない若者はもちろん,これからふえます退職後の年金生活者には,大きな負担がのしかかります。
 健康を維持することが一番ですが,もう一つ私たちにもできることがあります。それは,医者に薬を処方してもらうときに,ジェネリック医薬品でお願いしますと言うことです。
 長年使われて特許が終了したジェネリック医薬品は,安く処方してもらえるからです。私たちが直接払うお金が安くなるだけでなく,保険で支払うそれ以外の7割のお金がぐっと安くなるのです。たった一人では変わらないかもしれませんが,市全体で積極的に取り組めば,大きな力になります。もっとジェネリック医薬品の存在と,安全性や申し込み方法をPRしてはいかがでしょうか。町内会やPTA,老人会やボランティアの会など,あらゆる会合に出向いてPRし,成果が出るまでやり続けるということが今こそ求められているのではないでしょうか。すべての市民にまでこのことが浸透した上で,各自の判断でお決めいただくということがよいかと思います。
 これらを,市の取り組みとしていっていただけないでしょうか,いかがでしょうか。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えさせていただきます。
 まず,議員からご指摘のありました国民健康保険に関する事柄でございますけれども,国民健康保険としましては,通常の社会保険,被用者保険に加入していない方である自営業に携わる方のほかに,パート,アルバイトの方,あるいは高齢者や低所得者が多く加入されておりまして,これは構造的にも国保が抱える問題として多方面で言われておりますけれども,また財政的にも困難な状況があるのは,今,議員からご指摘のあったとおりでございます。
 守谷市におきましても例外ではございませんで,一般会計からの法定外の繰出金を毎年5,000万円を超える額が繰り出されておりますし,また,国民健康保険は特別会計でありますので,独立採算でいくのが筋であります。
 こういった現実の困難な運営状況を打破し,制度の健全化を図りたいということから,さきの議会で税率改正が行われたわけでございますけれども,現在はその作業を進めているところでございます。
 この際の値上げの審議過程におきましても,医療費の抑制を図るためということで,保健事業ですとか,今ご指摘のありましたジェネリック医薬品の活用が議論されたところでございます。
 ジェネリック医薬品につきましては,テレビ等のある薬品メーカーのコマーシャルにもありまして,認知されつつあるような状況でございますけれども,その使用に当たりましては,担当の医師の処方が必要であるということもありまして,医療機関での活用はなかなか急激には進まないという状況がございます。
 本市といたしましても,こういった普及啓発を図りたいということで,今,議員の方から会合等を通してというお話がございましたけれども,市としましては,総合計画の後期基本計画の中でも,54ページにあるんですけれども,国民健康保険制度の健全な運営を図る一つとして認識しておりまして,ジェネリック医薬品の普及啓発を掲げております。
 また,市のホームページでも,国保年金課のページがございまして,こちらの方でも常時PRをしているところでございます。それから,広報紙等につきましても,随時掲載をしておりますし,また,今後についてもこういった掲載をさせていただいて,さらなる啓発をしていきたいと思っているところでございます。
 それから,今後につきましては,そういった啓発のほかに,実際に県内の国保関係の関連機関などへも,機会を活用しまして働きかけを行っていきたいと考えておりますし,それから実際に医療を行う医療機関,医師会等もございますので,こういったところでの会合などにおいても,機会をとらえて協力を依頼していきたいと思っております。
 それから,ジェネリック医薬品の状況として,ちょっとホームページからの引用でございますけれども,例えば私たち通常3割の医療費の個人負担がある場合に,これは高血圧薬の場合ですけれども,新薬ですと880円のところが,ジェネリックですと240円になるということでございまして,差額が640円になるということでございます。こういったことからしましても,相当ジェネリック医薬品が医療費削減の効果に寄与するのではないかということが見て取れると思います。
 それから,このジェネリックの利用状況ですけれども,国民健康保険の方ではレセプト点検等を行っておりますけれども,そういった中で,現在,約1割から2割に近い程度のジェネリックの利用があるということで報告を受けております。これにつきましては,傾向としましては増加の傾向があるという報告を受けております。
 それから,もう1点,昨年ですけれども,国の方で,お医者さんに医療にかかった場合に処方せんが出されるわけですけれども,それらの様式が若干変更がございまして,その中でも,後発医薬品,つまりジェネリック医薬品に変更が可能ですよと書く欄がございまして,こちらの方に先生が書いて印を押していただければ,その患者さんに対しての処方としてジェネリック医薬品が使えるということでございますので,この辺のところなかなかご存じない方がまだまだたくさんあると思いますので,その辺を含めて今後啓発していきたいなと考えているところでございます。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) 最後に,とてもいいお話を伺えてよかったと思います。
 私たちも,処方せんをいただいて薬局に行くときに,しっかりそれを見させていただいて,ジェネリックが可能というものに対しては,意識を持って利用していきたいと思います。また,利用も1割から2割あるということで,これもふえていけばなと思います。
 ちなみに,欧米,ドイツ等では,これは50%ぐらいが利用されていまして,ほとんどあるものは利用されているということです。
 また,個人開業の医者の場合かもしれませんが,一つの病院と一人のお医者さん等が処方できる薬の金額の上限が決まっているそうで,その中でおさめるために,ジェネリックを使って多くの方たちに十分な薬をお出しするという,そういった施策でジェネリックを推進していると伺っています。
 今のご答弁の中にもありましたように,医師会等にも働きかけてくださるということで,ぜひ守谷市の事情等を説明していただきまして,ともに知恵を出し合って取り組んでいけたらと思います。
 このジェネリック医薬品を使うことだけが,国保の料金を抑えるすべてではないわけですので,あらゆる知恵を講じてこれらを抑制されていく努力を続けていただきたいと思います。
 次,4番の(仮称)市民交流プラザについてに移ります。
 (1)オープンまでのスケジュール,公団事務所跡は外見がモダンで立地条件もよく,地域の方々からも,市民で利用できないかと以前から要望の多かった建物でした。市によって買い取られ,改装し,リニューアルオープンされる日を市民も心待ちにしております。オープンまでのスケジュールと,また使い方を具体的に教えていただければと思います。
 また,改装や使用目的など,事前に市民と話し合い,希望を聞いてもらえるのでしょうか。利用するのは市民ですし,市民の持ち物となるわけですから,特に地域の人たちの意見も含めて多くの方々から話を聞き,意見を聞く場を設けていただくことができるでしょうか,お願いいたします。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えさせていただきます。
 まず,オープンまでのスケジュールということで,そのスケジュールについてご説明申し上げます。
 今回,本定例会におきまして,守谷市市民交流プラザの設置及び管理に関する条例の制定につきまして上程をさせていただいているところでございます。これらを受けまして,今月下旬になりますが,指定管理者の募集を行ってまいります。これは11月上旬ぐらいまでに行いまして,その後工事も,今回補正予算で計上させていただいておりますので,11月ぐらいからはその改修工事に入っていくということでございます。
 それから,11月中ごろには,指定管理者の選定委員会が行われる予定になってございます。こちらの方では,指定管理者の候補者の決定をするということでございます。それから,12月の第4回の定例会に,この市民プラザの指定管理者の指定についての議案を提出したいと考えているところでございます。
 それから,現在,北守谷で行っております守谷児童館ですけれども,この市民交流プラザの開館に伴いまして業務を停止するわけでございますけれども,こちらについては,20年の3月下旬に停止をしたいということで考えております。
 それから,その後,開館のスケジュールということで,一応工事の進捗ということでも若干懸念はあるんですけれども,20年の4月中には守谷市市民交流プラザを開館したいというふうに考えているところでございます。
 以上がスケジュールでございます。
 それから,内容的には,南守谷児童センターの場合はあくまでも児童センターということでございますけれども,この市民交流プラザにつきましては,前々からいろいろな場面をおかりしましてご説明させていただいておりますように,児童館以外の部分,例えばギャラリーですとか,そういったものの活用がありますので,この辺についてそれぞれの立場でいろいろな作業を進めていって,新たな開館を迎えたいということでございます。
 それから,市民の意見ということでございますけれども,この改修工事につきましては,平成20年4月の開館予定で,今申し上げましたように設計,それから改修工事をするため,既存の施設でありましたので,南守谷児童センターのように十分に市民の意見を反映できたかというと,なかなかそうは言いがたい部分もあるんですけれども,南守谷児童センターの建設過程におきまして,児童館建設検討委員会の意見を初め,それから中学生,高校生の子育て中の母親等の意見を参考にいたしましたので,その辺を踏まえて,この市民交流プラザの方にもそういった意見を生かしていきたいということと,今回,地元地区の住民に対する説明会ということで,御所ケ丘5丁目地区の役員会あるいは班長会での説明を,本年7月21日,これは土曜日ですけれども,それと28日土曜日に,2回ほど説明会を行いまして意見を聴取するなどしておりまして,できるだけそういったいろいろな意見を取り入れた形でということで考えておりますけれども,基本的には,先ほど申し上げましたように南守谷児童センターのいろいろ出された意見を参考にということでございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) わかりました。
 きめ細かやかな配慮をぜひお願いしたいと思います。また,以前に中を見せていただいたことがあるのですが,エレベーター等がなかったということなので,きっと予定や要望にも入っていると思いますので,そちらもしっかりつけていただきたいなと希望しています。
 では,次の指定管理者ということで,今,話題にも入ってきておりましたが,管理は指定管理者制度を導入するということで,11月中旬までには決定するということですが,どのようなコンセプトでといいますか,管理者を指定するのか。できれば地域住民の方の要望が反映されるような,地域の中からそういう管理者が出てくるのが理想なんですけれども,そういった配慮とかはあるのでしょうか,お聞きします。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えさせていただきます。
 指定管理者の件でございますけれども,選定の内容ということで申し上げさせていただきますが,指定管理者の候補者の選定につきましては,守谷市の公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例,これは昨年制定されておりますが,これの第3条にございますものと,条例の施行規則に基づきまして守谷市の総務部総務課が設置しております指定管理者選定委員会におきまして,今から申し上げる内容を基準に行いたいと思っております。
 まず,一つ目として,団体の基本理念等について,これはその受けてくださる団体の経営方針,それから指定管理者の指定申請をした理由等,こういったものをお聞きすると。
 二つ目としまして,施設の管理運営を行うに当たっての経営方針等についてということで,これは市民の平等利用の確保と,施設運営の妥当性があるかどうかということが中心になります。
 三つ目としまして,施設の管理ということで,その施設の効用を最大限に発揮するとともに,管理経費の縮減が図られるものであることを基本としております。
 それから,四つ目に,施設の運営ということで,その運営を安定して行う能力を有しているかということでございます。
 それから,五つ目に,情報公開及び個人情報保護の措置について,これは危機管理を含めて適切に行えるものであるかどうかということを主眼にしております。
 それから,六つ目に,緊急時における対策ということで,これは防犯防災等緊急時の対応体制,そういったものに主眼を置くということでございます。
 それから,七つ目としまして,自主事業,これは指定管理者自体がその児童センターを含めたプラザの運営において自主事業が施設の利用促進を図るものであるということの内容ですね。
 それから,八つ目としては,その他としまして,その受けてくださるところが安定した管理運営を継続して行う人員,資産,その他の経営規模及び能力ということの観点から,それから総合的な見方としての評価,例えば受ける側としての熱意でありますとか,特別の技術,あるいは資格の有無,社会貢献活動等についての内容をチェックするということで,今申し上げましたような内容を基準としまして行いたいと思っております。
 それから,審査につきましては,提出されます事業計画書によりまして,一つとしては内部審査,これは書類審査が主になりますけれども,これらを行いまして,その後において面接審査,ヒアリング等を行って,その受けてくださるところを決めていくということで,一応そういった内容の基準を考えているところでございます。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) とても細やかな規定があるということで,基本理念や安定した管理運営などをポイントに見ていくということで,選定基準はよくわかりました。
 これらに該当するよりよい指定管理者があらわれることを望みますが,現時点で,既に何件か手を挙げているところがあるのでしょうか。どこもなかったら選んでいけないわけなんですけれども,それだけ1点お聞きしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。
 現時点で,数カ所から手を挙げておりますし,また申請書等をお持ちいただきまして,中には詳細について質問等も寄せられているところもありますので,そちらの方のどこもなかったという心配はないのかなということで考えております。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) ありがとうございました。
 11月中旬に決定するということなので,すばらしい指定管理者を指定できたらと希望します。
 では,その次の3番,地域住民参加型の運用とエコマネーというところですが,そちらの指定管理者が考えることであるとは思いますけれども,そういった公共の施設の中でより多くの方が気持ちよく利用され,また経済的にも円滑な運用が可能となっていくようにということで,一つ提案でございますが,エコマネーという,ボランティア活動を促進し,かつ利用者をふやす方法がございます。
 市民交流プラザで受け付けや清掃やイベントの手伝い,託児室の係など,ボランティアをすると1回100円程度でエコマネーが支払われるというものです。このエコマネーをためると,今度グループ,サークル等で部屋を借りるときの利用料金としてこのエコマネーを使えるというものです。運営上,人件費が安くなり,施設もフルに活用できます。
 すばらしい施設には,人々に新たな創造力を生み出し,新しいサークルができたり,芸術活動が活発になったりします。このエコマネーも含めて,多くの市民の意見を取り入れて,南守谷児童センターとともに,市民に愛される施設にしていただきたいと思います。
 また,親しみやすい愛称等を募集してはどうかと思います。市民に喜んで使っていただけるものと確信しますが,その点もいかがでしょうか。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。
 まず,今ご紹介のございましたエコマネーでございますけれども,議員からの資料等もいただきまして私も見させていただきましたが,北海道の砂川市というところで,NPO法人ゆうという,児童センターと複合かと思いますが,施設がありまして,そこで行う指定管理の中で必要とする業務に従事したボランティアに対しまして,施設内を利用する際の割引ポイント,これをエコマネー券と言っておりますけれども,これが付与されると。これは1ポイント当たり100円相当と換算しまして,その施設の利用料金から減額されるということでございまして,割引のポイントとしましては,最大で施設利用料金の50%までが使用することができるという内容だと伺っております。
 守谷市の北守谷,南守谷児童センターの運営につきましては,利用者の代表からなる運営委員会を設置しまして,利用者の意見を管理運営に反映させまして,利用者の満足度を高めていくよう指定管理者の募集要項に盛り込んでいきたいと考えております。
 今,申し上げました砂川市が実施しておりますエコマネーにつきましては,議員のご提案を踏まえた中で,市民交流プラザ及び南守谷児童センターは指定管理者が当然運営することになりますので,この中で守谷市の施設においてもそのエコマネーが有効性があってなおかつ効率的に運用ができるということを含めた検討をしてみたいと思っているところでございます。
 先ほどの砂川市の件でございますけれども,その内容としましては,議員からも若干ご紹介がありましたけれども,どういったことをするのかということですけれども,これで内容を見ますと,まず,施設の管理業務と自主事業の関連業務がございまして,施設の管理の方では,夜間,土日,祝日等の受け付けですとか,施設の巡回案内,備品の貸し出しということの手伝いということになるかと思います。その中には,草刈りですとか,冬場の除雪,そういったものも入っているようでございまして,これらがポイントになっているようでございます。
 それから,自主事業としましては,受け付け接待業務ですとか,そういった簡易な業務,それから自主事業における講師ですとか指導員という役割を担った場合にそのポイントが出されるという内容でございますので,かなり興味の持てるものと私も認識しておりますので,その辺については,先ほど申し上げたような形で検討してみたいと考えているところでございます。
 愛称につきましては,今のところ具体的なものはないんですけれども,今後そういったものを決めていくかどうかの検討も内部ではしておりますので,その辺含めて検討してみたいと思っております。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) 大変よくわかりました。
 すばらしい運営を期待しております。
 では,次にいきたいと思います。
 最後になりますが,平和についてということで,終戦から62年,戦争を体験した人たちは高齢化し,戦争体験を聞く機会も少なくなりました。そんな折,ことしの夏休み,語り部による戦争体験を聞く会に参加する機会がございました。50代の女性が,これは申し上げていいと思うんですけれども,高瀬菜摘女さんという活躍している方ですが,80代の女性からお話を聞き,それを聞き書きした戦争体験を自分の体験のように一人称で語るというものでした。
 3人の女性の話で,いずれも茨城県の方のお話でした。その中の一人は,日立市で子供のころ空襲に遭い,家族と爆弾や機銃掃射から逃げ惑い,生き延びたお話で,そのころの人ならだれでも体験したことだったというふうにつけ加えておられました。
 これは昭和20年6月10日,日立市が爆撃されたときの話で,死者は1,000人を超えたそうです。このときの空襲の記憶は今も鮮明に思い出され,防空壕に逃げたのに,爆弾で防空壕が崩れ,亡くなった同級生もいました。多くの死体を見たけれど,それでも,死ぬことより,赤い着物を着ているとアメリカ兵に連れていかれるぞと言われることの方が,そのころの私には怖かったと語っていました。
 このような鮮明な記憶で話してくださった方も,翌年会いに行くと,痴呆が進み,既に記憶が定かではなくなっていたそうです。このように戦争体験を話してくださる方も,聞く方も,本当にまれになってきたことを感じます。
 (1)の平和教育についてですが,50年前の9月8日,仏法者の戸田城聖氏は,青年たちに向けて,核兵器を絶対悪と位置づけた原水爆禁止宣言を発表しました。その内容は,もし原水爆をいずこの国であろうと,それが勝っても負けても,それを使用した者はことごとく死刑にすべきである。なぜならば,我々世界の民衆は生存の権利を持っており,その権利を脅かす者は悪魔であり,サターンであり,怪物である。たとえ一国が原子爆弾を使って勝ったとしても,それを使用した者はことごとく死刑にせねばならない。たとえある国が原子爆弾を用いて世界を征服しようとも,それを使用した者は悪魔であるという思想を全世界に広めることこそ,日本の青年の使命であると信じる。この声明を全世界に広めてもらいたい。こういったスピーチの宣言でした。
 彼は仏法者として死刑廃止論者でした。その彼が,原水爆の使用者を死刑と弾糾した理由は,生命の尊厳という最高の価値を根こそぎにし,生存の権利を脅かす者への心底からの怒りの表現であったと思われます。
 今では,核兵器の保有は自国の安全保障のために有効だとか,そういった考えが横行し,唯一の被爆国である日本国内も,昨年秋の北朝鮮の核実験に伴って,日本の核武装も議論されていいと公言する政治家もあらわれているぐらいです。参議院選前には,久間前防衛大臣が,日本への原爆投下をしようがなかったと発言し,核を容認し,核と共存しようとする憂慮すべき事態が進んでいるように思われます。核兵器の使用は,いかなる理由があっても許さぬ,絶対悪であるというこの原水爆禁止宣言の精神を,もう一度確認したいと思います。
 皆様のお手元にお配りさせていただきました,守谷市が平成7年に非核平和都市宣言を行っているその全文ですが,その後,守谷市として具体的な活動しているのでしょうか。若者や子供たちにその趣旨や精神を受け継いでいるのでしょうか。
 今定例議会の始まるときに,議長あてに要請書も送られております。一緒に添付してございますけれども,この中でも,自治体で原爆パネル展や映画上映など平和事業を次代を担う子供たちのためにやってほしいという要請書が来ております。
 守谷市では,どのような取り組みをされているのでしょうか,またやっていこうとしているのでしょうか,お答えください。
○議長(又耒成人君) 間もなく正午になろうとしておりますが,このまま川名敏子君の一般質問を続行したいと思いますが,よろしいですか。
           〔「異議なし」,「休憩」と呼ぶ者あり〕
○議長(又耒成人君) それでは,異議なしの声が多いようですので,引き続き一般質問を続行いたします。
 教育長北村裕信君。
◎教育長(北村裕信君) 今,子供たちというお話がありましたので,学校教育の中でどのような取り組みをしているかということでお答えしたいと思うんですけれども,以前にも学校での取り組みについてはご質問いただきましたけれども,現状は,それを受けまして今進めているところで,新たな取り組みという部分では,特別にお答えするものがないのですけれども,それでよろしいでしょうか。
 戦後62年ということで,先ほどお話がありました。平和を願う心,これは全世界,全人類のもちろん一番基本的な問題でございますので,教育の場でも,この平和ということは大変重視して取り組んでいるところです。
 私たちの指導のよりどことしております学習指導要領にも,平和の大切さということで掲げられております。小学校6年生の社会科の目標には,ちょっと読みますけれども,国際社会における我が国の役割を理解できるようにし,平和を願う日本人として,世界の国々の人々とともに生きていくことが大切であることを自覚できるようにする,このように掲げられております。
 それから,中学校の公民的分野の目標には,世界平和の実現と人類の福祉の増大のために,各国が相互に主権を尊重し,各国民が協力し合うことが重要であることを認識させるとともに,自国を愛し,その平和と反映を図ることが大切であることを自覚させる,とあります。
 このような目標の実現に向けて,いろいろな各教科,社会科の歴史分野の単元の中で,特にこの戦争と平和については取り上げる機会が多いと思うんですけれども,そのほか国語のいろいろな題材の中で,戦争を扱った題材の中で,それから心の問題としては,学校行事,特別活動に入るわけですけれども,人と協力すること,他を思いやる心,これも平和につながる大事な部分だと思いますけれども,いわゆる全教育活動を通して,この平和につながる心の育成,そして平和の大切さについては,日ごろから学習活動を通して取り組んでいるということで,大変簡単なと申しますか,余り説明にならない,お答えにならないかもしれないんですけれども,それが今学校で取り組んでいる現状でございます。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) 目標としているところはとてもよくわかりました。教育現場でも力を入れて平和教育に取り組んでいただきたいと思います。
 先ほどの私の話に少し戻りますけれども,もし核兵器を使ったら自分の命と引きかえだというぐらいの覚悟がないと,これは保持してはいけないと強く思っております。一国のリーダーになるということは,そういった大変なことを背負うんだなということを改めて思っています。
 先ほどお話も出ましたが,安倍総理も辞意を表明しているということで,その大きな重責に耐えられなかったのかなと,また新たに思いめぐらしました。
 もう一つ,私の方からも提案があるのですが,守谷市の中学生の修学旅行ではどちからに行っているのでしょうか。京都,奈良方面が多いかとも思うんですが,広島に行くということも検討に入れてはどうでしょうか。
 これを出しましたのは,もうすぐといいますか,平成21年には茨城の百里基地が茨城空港として利用されるようになるということをお聞きしておりまして,茨城県でも利用促進を図っております。これを利用すれば,修学旅行で広島に行くのも可能となるのではないでしょうか。ぜひ今後検討していただきたいと提案させていただきます。
 また,(2)の平和出版や聞き書きということで,このまま何もせずに手をこまねいていると,戦争の体験は風化し,平和への思いを受け継ぐ人がいなくなってしまいます。人への思いやり等を教育の中で組み込んでいくのはもちろんですが,戦争体験というのは,大きな衝撃を持って人々の心に突き刺さるものです。
 小中学生が地域の戦争体験者を訪問したりして,また学校に来ていただいたりして,体験やその思いを聞き,またそれを書き残し,小冊子をつくる等の作業をすることが,また一つの大きな平和教育として成立するのではないかと考えますが,この可能性についてはいかがでしょうか。
○議長(又耒成人君) 教育長北村裕信君。
◎教育長(北村裕信君) ただいまの2点のご質問に対してお答えいたします。
 まず,1点目,中学校の修学旅行なんですけれども,議員おっしゃるように,現在は4中学校とも京都,奈良を訪ねまして,歴史的,文化的なそういう状況を自分の目で体で体験をするという修学旅行になっております。
 それで,先ほど広島へ行けないものかというお話がありましたけれども,今の状況で,日程及び費用,その辺でちょっと難しいのではないかと思います。もちろん今後,中学校の方には,可能であればというお話はしたいと思うんですけれども,現時点で,広島へということはちょっと難しいかなと思います。
 それから,2点目の聞き書きですか,戦後62年ということで先ほどもお話がありました。だんだん体験を語れる方々が少なくなっているのが現状だと思います。そういう中で,守谷市の中でも,そういう方々からそういう体験をお聞きするというのは大変貴重で重要なことだと思います。
 実例ちょっとお話しますと,ある小学校では,6年生の社会科の中で,長く続けた戦争と人々の暮らしという単元がございます。その中では,戦争体験者のお年寄りから当時の人々の生活の様子や苦労等について体験談をお話していただいて,授業の後半に感想発表して,後日児童一人一人がお礼の手紙を出したり,そういう活動もしております。
 それから,戦争体験者のお年寄りを4人招いて,グループ別フリートーキングを行って,聞き書きをした内容をワークシートにまとめて後日発表会を行っている,こういう実践例もございます。
 それから,総合的な学習の中でもこれは使うことが十分可能ですので,その事例としまして,ある学校の3年生なんですけれども,地域の人と仲よくしよう,その中でお年寄りを招いて,戦争体験のあるお年寄りのある方々から,若かったころの学校のことや食べ物,戦争のことなどについてグループに分かれて話を聞いて,特に戦争のときに苦しい生活を強いられたことや,平和であることのありがたさを子供たちに多く語っていただいている。そして,先ほどと共通するかもしれませんが,聞き書きしたことは,新聞や紙芝居にまとめて発表し合っている,こういう取り組みの事例がございますけれども,今後,ますますそういうお年寄りが貴重になってきますので,ぜひそういう取り組みは今後とも進めていきたいと思います。
 以上です。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) ありがとうございました。
 お手紙を書いたり,紙芝居をつくったりと,いろいろ工夫されているようですが,ぜひ次の世代にも残るように,小冊子等にまとめて受け継いでいただけたら,同じ話はまた二度と聞けないということもございますので,そちらもやっていただければと思います。
 先ほどお見せするの忘れたんですが,私がお聞きした語り部の方は,こういったように自分のお聞きになった話を文章にまとめ,それを見ながら皆さんに語るということをやっています。これが1冊,2冊と続いていく中で,茨城県の中で多くの人たちが体験した戦争体験を拾っていけるのではないかと思います。また,学校教育の中でもそういったことを継続してやっていただけたらと思います。
 3番目の平和基金の創設ということですが,市民の善意からなる平和基金を創設し,平和出版やその他の平和活動を支援する基金として活用することを提案するものです。平和なときに積極的につくり上げていくということが大事だと思うからです。
 また,守谷市が非核平和都市宣言を行って以後の取り組み,またお考え等について,市長からも一言お考えをお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 全世界の中で被爆体験のあるのは日本だけ,絶対に核というのは世界にとって必要ではないと思います。
 広島の修学旅行というのは,私もこの職について間もなく15年になりますけれども,ついて間もなく,子供たちを広島にやれという話をいたしました。しかし,今の教育長の話と同じで,やはり費用,これは父兄の負担ですから,費用と日程等の都合でなかなか難しいですということで,実現は難しい。ただし,そういう体験というのは絶対に風化させてはいけないと思います。ただ,これは守谷市だけでやることではなくて,国としてやることだと思います。
 これは,私も新聞読んでないんですけれども,新聞に載っていた話ということである方から聞いたんですけれども,電車の中で,ゼロ戦に乗って特攻に行く寸前の方が座っていたらば,大学生が2人で話をしていて,「おまえ,日本とアメリカ,戦争したの知ってる」,「マジかよ」と,「どっち勝ったの」,「日本,負けたんだってよ」と,そういう話をしている現実がある。これは,教育がそういうことをちゃんと教えないからいけない。本当にこういうことがあったんですよということを今の教育は教えてないと,私は思います。
 まず,そういう本当にあったことというのをちゃんと教えなきゃいけない。そして,日本の教育なのに,外国から,こういうことがあたかもあったようなことを言われたり,日本が悪くて戦争を起こしたんだということを言われたり,それに対してはっきりと物を言えない。これはおかしい。これは国としてしっかりすべきことだと,私は思います。
 なぜこの戦争が起こってしまったのか,なぜそうなったのかということを,今まさに,我々もそうですけれども,これからの子供たち,今の子供たちにもしっかりと教えなくてはいけないんだと思うんです。
 ただし,これは市の仕事ではない。国としてしっかりと教えることが大事だと思います。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) 確信あふれるご意見をいただきまして,ありがとうございました。
 国民といっても,住んでいるところは各市町村です。教育といっても,国会に行って勉強するわけではないので,市町村の小中学校で,教育の現場で習っていくということなので,それが今しっかりなされていないとしたら,その現場から状況を変えていくべきだと思います。
 今のお話もっともだと思いますけれども,私たちのできるところから,また守谷市として取り組めるところから始めていただきたいと思います。その一つとして,できる事業はないかということで申し上げたところです。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) これは国の中でこういう事業をやりなさいというふうにしなかったらば,今の状態だったらば,学校でそれだけの教える暇がない。
 先ほどの教育の問題に戻りますけれども,先生方の,やたらな仕事と言ってはおかしいかもしれないけれども,先生方が子供たちにかかわる以外の仕事が多過ぎるんですよ,今。それは,文科省でこれをやれ,これをやれという,そういうのを減らさなかったらば,先生方が子供たちにかかわる時間が少なくなってしまう。それを減らしなさいと,先生方の事務量を減らしなさいと。そして,子供たちにもっと接しなさいというふうなことにすればいいんですよ。それを,先生方にこの事務もやりなさい,これもやりなさいというから,子供たちと接する時間がない。それを直さないとだめですよということだと思います。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) お話はよくわかりました。
 学校での時間を割いての教育だけでなく,先ほどの要請書にもありましたように,地域でも,市でも,こういった戦争のパネル展をやったり,図書館等のホールで話を聞いたこともございますけれども,そういうところで,市民向けの講座や勉強会や,この非核平和都市宣言をした市としての取り組みも,今後事業の中で考えていってほしいというのが,もう一つの私の要望でございました。
 長時間になりましたが,以上で私の一般質問を終わらせていただきます。
 大変ありがとうございました。
○議長(又耒成人君) これで川名敏子君の一般質問を終わります。
 ここで暫時休憩といたします。
 午後は1時10分から再開をいたします。
                午後零時15分休憩
         ──────────────────────
                午後1時08分開議
○議長(又耒成人君) 休憩前に復し会議を再開いたします。
 引き続き一般質問を続行いたします。
 通告順位8番,平野寿朗君,登壇を願います。
 平野寿朗君。
               〔13番平野寿朗君登壇〕
◆13番(平野寿朗君) 通告順番8番の平野寿朗です。どうぞよろしくお願いします。
 今回は,あえて市長にご答弁をいただくようにしました。ある意味では,多分,私が考えていることと市長が考えていることは,そう距離はないと思いますけれども,ないと思うんですが,かなり現実には離れているということがありますから,仮にかなり意見が違うにしても,ぜひ意見を聞いていただき,もし私の意見の中に勘違いや間違いがあれば,ぜひご指摘もいただくということで,私も率直に申し上げますので,市長からも本音でぜひ議論いただいたらと思います。
 多分,意見が違う場合には,議論を闘わせて,その中からいいものを出していくと,こういうことも大事だろうと私は思っています。そういう意味では,かなり歯に衣を着せずに,これはいつものことなんですが,やりますので,どうぞよろしくお願いします。
 1番目は,国保事業の改善と健康づくりということで,このプリントは,国保事業改善するための健康づくり,「ア」となっていますが,「や」でお願いします。健康づくりやジェネリック医薬品の活用などについて,そういう意味でとらえていただいて,一体のものとして考えていただければと思います。
 それで,昨日も山田議員が健康づくりのことをおっしゃって,インフルエンザの予防接種の値段のことをおっしゃいました。それから,先ほど川名議員もジェネリックのことおっしゃいました。後でも何人かの方がご意見,質問があるようでございます。
 この一般質問をお聞きしながら,先ほど市長が,台風のことで保護者の方から電話があったことをお聞きしましても,かなりいろいろずれた意見や苦情もあるなと思いますし,市長のお話を聞きながら,私も,そういうずれがお互いにあるよなと。一般市民の人は,教育というのは学校に責任があるんでしょうという一方的な思いを持っている。それは僕はやはり違うと思うんですね。学校にも責任があるけれど,親,家族の方がもっと責任は重いという観点がないと,議論が進まないなというふうに思ったりもします。
 それから,国保会計でいえば,収納率が91%ですから,9%の人が払っていない,払えない,こういう状況を抱えているわけですから,そういう形で国保の仕事にかかわっている職員に対しても,先ほどの市長と同じような議論があったり,かみ合わないままでのご苦労もいろいろあるんだろうと思うんですね。国保の値上げがされると,これがもっと僕はふえてくるんじゃないかなと,こういう懸念が私の中にあるということでございます。
 これは決算委員会で少し申し上げたんですが,国保のところで,包括支援センターの所長さんが,あるボランティア団体のところに参加に見えて,私もたまたまそこに参加して,直接は関係ないんですけど,そこに参加をされて,いわゆる災害があったときの救助をどうするかという情報をつかもうとされている。そういう職員の方には,本当に頭が下がるといいますか,そういうご苦労も職員の皆さんにはあるんだろうという前提も持ち合わせております。
 ただ,そういう中で,国保税の占める割合というものが非常に大きくなっております。もう少し広げてみれば,我々が生活していく上で,今,年金の問題,これは私が繰り返すまでもなく大きな問題ですね。これがなかなか将来担保されないのではないか,あるいは事務ミスまでもある,あるいは社保庁の職員が猫ばばまでしていたと,こういう問題が今国会を中心に議論になっているわけですが,これは国民生活にとって非常に大きな問題となっています。それと同じように,私は,医療制度の問題が重く生活にのしかかっているというふうに考えざるを得ないわけですね。
 なぜそういうことを申し上げるかといいますと,実は今も,私ごとで申しわけないんですが,母親が重病で入院させていただいて,病院でお世話になっております。これは国保のおかげで何とか入院できているということに違いないんですが,1カ月の病院請求が75万9,500円かかる。ところが,もちろん高額の上限がありますから,これを私が払っているということではなしに,それプラス生活費代,おむつ代その他でまた6万2,000円幾ら別にかかっていますから,合計すると毎月80何万円かかっているというのが現状ですね。これが,国保があるおかげで,何とか私のような低賃金でも母親を入院させられている。
 なぜこういうことを申し上げるかといったら,たまたまですが,ちょうど40年ぐらい前になると思いますが,私が働き始めたころ,私,父親がいないものですから,祖父が直腸にちょっとけががあるということで手術をしました。そのときに給料が僕2万円でした,月給が。そのときに手術をして半年ぐらい入院したんですが,60万円以上かかりまして,それは高額のまだ制度がなかったんです。ですから,全部自己負担で,私の扶養にしていましたもので,私が借金をして払うということがあった。そういうのに比べれば,進んでいるなとも言えるわけですね。
 もっとさかのぼってみれば,医療制度はいつごろできたのかなということで,これはきょう紹介できるほどまでは勉強できていないんですが,実はヨーロッパで,医療制度や教育の問題というのは,これは多分ほぼ間違いないと思うんですが,空想的社会主義者と言われるサン・シモンとかフーリエとか,ロバート・オーエンとか,そういう人が活躍したときに保育所もできていますし,こういう医療保険制度もできている。これが資本主義制度の中で随分むしろ活用されると,これが働くことを助けていくということでスタートをしております。
 そういう意味で考えますと,国保制度そのものが,大病したりということのときには役には立つわけですが,と同時に,それが一般市民の国保に加入している人への重圧にもなっているということです。
 3日前の9月11日の火曜日の新聞,これ日経新聞ですが,さらに来年4月から医療介護負担の合計に上限を設けますというのが出ています。これは,要するに簡単に言いますと,介護でもお世話になっている家庭,医療でもお世話になっている家庭,これは別々に上限が今まであったのを,今度は合算で上限を区切っていきましょうということですね。
 そうすると,特に年配の方を軽減するようになっていますから,75歳以上の方で年額でいえば幾ら収入があっても67万円,介護と医療と合算でこれが上限にしますよと。69歳までで126万円,年額ですね。そうすると,こういう高額の医療2人抱えていてもこれでおさまるよということになるんだろうと思うんです。
 それで,年金の少ない,年金収入80万円の方でいえば,75歳以上の方は19万円で抑えると。同時に,69歳以下でも34万円で抑えますよということなわけですね。
 もちろんこれも,率でいえば,例えば520万円以上の人も69歳までは126万円ですから24%かかる,それから年収80万円の人で34万円といえば42%医療費にかかるという,上限を設けてもこういうことですから,それだけ医療費が非常に高額になって,またそういう人がどんどんふえているというのが現実ではなかろうかと思います。
 それで,守谷市の場合は,人口が5万六,七千ですか,となると,私の母親のような人が5人,10人出てくると莫大な負担になってくるという,こういう仕組みに,今,国保財政の状況がなっているわけです。
 そういう意味では,病気になったときには,特に高額医療,がんであるとか,大手術をするとか,介護でも長期,こういうことになってくると,それなりに助けられる制度としては,かなり高度なものとして日本は進んでいるんだけど,医療費の高さの中で,それが多くの人に負担を上げている。
 この前3月に,私は退席させていただきましたけれども,ここの議会で来年4月からの国保料金の値上げを決めたわけですね。
 ここで市長にお尋ねしたいのは,これは皆さんご存じのとおりですが,去年値上げをするときの国保審議会の会長は私がやらせてもらって,回数も,補正予算まで組んでいただいて,回数もふやして随分議論しました。これをこの1週間で全部読み直してみました。これを要約しますと,かなり負担が厳しいと。年収の10%以上を保険で支払っていく。要するに,300万円ぐらいの収入の方が40万円とか払うわけですから,衣食住の食費よりも高くなるような現状に今なっているんですね,保険料が。そういう中でどうするかということが迫られるわけですから,難題なわけで,簡単にオーケーとはなかなか出ないんですが,いろいろなことを試行錯誤をしながら全会一致でまとめたわけです。
 もちろん全会一致でまとめた中での若干のトラブルはございましたし,そのことについては,私は触れようとは思いません。私も会長を辞任して,私の意思を示さざるを得なかったわけですが,ただ,そのときに決めた全会一致の中身は残っているんです。
 それを大まかに言いますと,三つのことです。一つは,保険料の53万円という限度が国で決められているから,収入が幾らあっても,これが一つ全体を高めていくことになるだろうと。だから,これを少し上限を変えていただくよう申請しようじゃないかというのが,一つ大きな1点でした。
 もう一つ,2番目は,仕組みについては国がつくるわけで,それを変えるわけにはいきません。ただ,料金,保険料の3方式とか4方式とか,そういうのはここで決めることはできるんですが,しかし,そういうことじゃないだろうということで,一大市民健康づくりをやろうじゃないかということがこの中にある。何回も読みましたけれども,健康づくりを本気になって市民が全部やっていこうということですね。もう一つは,ジェネリック医薬品なんかを使ったり,あるいはむだな治療に行ったりしないような運動もあわせてやろうということです。
 3番目は,この値上げについて公表しましょうと。オープンにして市民にも考えてもらうと。当時は,値上げを後でやろうと決めていたんですが,それは別にしても,市民に,こうなりますよと,こういう値上げになりますから,こういうふうに頑張って,それを少しでも抑えましょうよというのを提案しようということだったわけです。それを取り組んで,1年半後ぐらいにうまくいかなければ上げざるを得ないだろうと。そのときに額を決めるというのも難しいから,答申された額で今は決めておきましょうといって決めたんですが,この中身,1,2,3は残っているんですが,そうはいっても審議会の答申ですから,審議会の答申というのは,ご苦労さん,聞いたよと。しかし,あんまりそぐわないからやらないよと。それはそれで市長の権利だろうと思いますが,でも,僕は,いまだにあれは必要なことだったし,そういうことを含めて皆さんに値上げを認めていただいたという思いがあるわけです。
 そうすると,それをなぜおやりにならないのか。担当者にお聞きしても,担当者はやっているという認識のようですけれども,これは非常に心外で,そうなると先ほどの市長のお話の市民の,台風の人がおっしゃるすれ違った議論という,それにならざるを得ないので,そういう議論は私はしても意味がないなと思っている。
 そういう意味では,もちろんあのとき3点まとめたのが最高のものとも限りませんから,もっとこういういいものがあるよと,こういうことであれば,それで大いに結構なわけですが,今の中で,僕は,やはり健康づくりをやっていくということで,特にオープンにしてというのは,もう一遍分けて,次の項目に意味をもう少し深めてみたいと思うんですが,やっぱり僕は,市民参加型で,市民がみずから健康づくりをやっていくような運動を組織していくと。そういうことでしか,解決は僕はしないんだろうと感じています。
 ですから,私は,会長をやらせていただいた3年間ぐらいですか,その間県の理事もやらせていただいたり,いろいろなところで会長会の研修にも行かせていただきました。そういうときにはこういう努力もしてきたということで若干紹介しますが,会長会で研修をやりますと,例えば長野県の佐久市に行きますと,そこの市長さんが,会田市長もそれに似たようなことをおっしゃっているわけですが,その人は病院長もやられている方なんですが,厚生省出身の方で。病院に10回行ったら,9回はむだな病院に行っていると。そういうことを市民におっしゃっている。それはやめようということをよく言えるなと,そういう声を聞いてきました。それを国保の運営協議会の委員の人に全部報告して,また文書も報告したりしてきました。元気でいてぽっくり死のうという,佐久市は,何とか地蔵,ぽっくり地蔵というのが有名ですよね。
 そういうことを報告したり,あるいは西会津に行きましたら,これは知っている方は多いと思うんですが,西会津は町ですかね。ちょっと町か市か忘れましたが,全力を挙げて西会津出身の沖縄の学者を呼び戻して,市民の健康診断をやって,おみそ汁の塩分まで調べて,そして骨粗鬆症の機械を入れて市民にそれを喚起をすると。しかも,調査をしていって,あそこは雪国ですから,冬こたつに入ってテレビを見ているのが一番不健康だということで,こたつ取り払い運動というのをやるわけですね。そして外に出て体を動かそうという,いろいろな取り組み,そういう報告もしてきました。
 それから,これは私ごとですが,テレビを見ていて,NHKの「ためしてガッテン」を見ていましたら,自転車が腸腰筋にいいというのをやっていました。これは非常にいいなと思いまして,いつでしたかね。松丸さんも,腸腰筋のことで一般質問の中で出されました。腸腰筋を鍛えるということがいろいろな老化現象につながると。そういうときは,ビデオつくってもらって国保の運営協議会の人に見ていただいたり,こういうものがどうやったら市民に広げられるんだろうかということを,少しは私なりに努力はしてきた。そういう延長線の中で,さっきのような三つをまとめたつもりでございます。
 ただ,審議会は審議会で,市長の方に答申を差し上げて,あとは市長の采配ですから,もしこの辺が不十分だよとか,いや審議会というのはその程度でいいんだよ,それ以外のことはあんまり言ってもらわなくてもいいんだよとか,そういう本音で市長に言っていただいたらというふうにお願いします。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 私の答えが平野議員の意に沿うかどうかわかりませんけれども,53万円の上限があります。これは所得に限らず53万円。これはやはり所得に合わせてもっと上げるべきだと思う。それをしないと,値上げせざるを得ないというのは絶対出てくるはずだし,あとは国保に,普通の住民税とか所得税,所得税は自然と取られたりする場合もありますけれども,住民税を払わなかったとか,国保税を払わない方,結構一緒の方がいらっしゃいます。これが多く払わない方もいらっしゃるというので,これから住民税に限らず国保税も一緒に徴収の方を上げていく努力をしようと思いますし,差し押さえ等も考えていかなければならないというふうに思っていますので,当然,そういう滞納整理ですか,それにも力を入れていきたいと思っています。
 それと,日本の場合には国民皆保険で,皆さん保険に必ず入っていると思いますが,欧米の場合には任意ですよね,大体保険は。年金もそういうことになると思います。その辺の,保険は国がやっていると,あるいはサラリーマンの皆さんは共済だとか,我々も今職員共済とかというのがありまして,国保でもそれは国が出すのが当たり前だという考え方もあるかもしれないです。
 これはちょっと離れますけれども,例えば救急車,救急車を本当にタクシーがわりに使う方がいらっしゃるというのも,これも事実です。守谷の場合には常総広域の消防ですけれども,今,横浜の方で,救急車を有料化しようかという話もちょっと出ていましたけれども,実際そういうことを考えなければいけないのかもわかりません。救急車を呼んで,かばんを持って待っている人がいるそうです。救急車で行けば待たないでやってもらえると。こういう方が必ず1日に何件かはいるというので,これは全国的なんでしょうけれども,そういうことも考えないといけない。
 だから,先ほど議員おっしゃるような,佐久市の市長がおっしゃったように,本当に病院にかからなくちゃならない人は1割か2割だというのも,これもわかるような気がする。だから,国の方で介護保険だとかやっていますよね。今度,後期高齢者,来年の4月からやりますけれども,そういうのも本当に必要な保険だったのかなという気もしています。
 ですから,国民健康保険の保険料が上がってしまうというのを,もっともっと皆さんにこういうことだから上がるんですよということは当然知らせるべきだと思いますし,公表するべきだとおっしゃいましたけれども,ことしの3月に議決をいただいたわけで,1年間の猶予を置いて来年からですよと,値上げは。そういうことですから,今そういう期間を置いていると。議員からいうと,その間にももっともっと宣伝するべきだろう,PRするべきだろうということだと思うんですが,それが少ない,足りないと言われれば,もっともっとこれからいろいろな形でそういうことを公表して,なるべくできればお医者さんにかからないように。
 私もよく,月曜日ですか,敬老会ございます。あるいは老人会の集まりだとか総会だとかのときには,ともかく茨城県で一番介護保険料が高いのは守谷なんだよと。お年寄りの数が一番少ないんですよと,12%ですから。65歳以上の数が一番少ないのに,何で一番高いんですかと,かかり過ぎるからですよと。そこにいる人は大丈夫かもしれないけれども,かかり過ぎるからなんですよということを言います。だから,なるべくかからないようにして介護保険料下げましょうよと。国保も同じだと思うんですよ。なるべくかからないようにして下げましょうよと。それが絶対必要なことなんですけれども,それを皆さんにわかっていただくためのPRは,これからもしていきたいなと思います。
○議長(又耒成人君) 平野寿朗君。
◆13番(平野寿朗君) 高野小の皆さんようこそ,今から私一般質問続けますが,市長に対して非常に厳しい言い方をするかもしれませんが,これは真剣に守谷の市民の生活のこと,将来のことを考えてのことですので,どうぞよろしくお願いします。
 今,大きい問題は,ぜひ健康づくりのことをお答えいただきたいなと思うんです。これ,お互いに,こういうことはできない,こういうことならできるよということがあっても当然いいと思うんですけれども,言いっ放しで,言っただけで,やらないよということでは,ちょっと……こうこうこうでできないよという場合もあると思うんですが,どういうことかといいますと,健康づくり,聞けばいつも,こういう検査をやっていますと,それを前提の上でこういう議論をやって,健康づくりを一大市民健康づくりをやろうというふうに議論をしてきたわけですよね。先ほど私の例で,テレビを見て,自転車に乗るということも申し上げました。
 例えば市長なんかがよく言う,早寝早起き朝ごはんというやつも,これも健康づくりの大きいテーマだろうと思うんですね。いろいろな要素を含んでいます。健康づくりというのは,やはり正しい食生活をするということが一つだし,日常生活の中にいかにその運動といいますか,継続したスポーツを入れるか,こういうことに尽きると思うんですよね。そうすると,自転車に乗ろうよとか,歩こうよとか,そうは言ったって毎日それで済ますわけには……僕も,春ごろからできるだけ自転車に乗って市役所に来ているんですが,今はほとんど忙しくてできないんですね。ただ,ジャスコの往復は自転車にしたりとか。
 ただ,そういう中で大事なことは,健康というのは,本当に市民の方自身も,自分が健康でありたいわけですね。そして,国保税も安くありたいわけです,両方とも。ところが,悪循環で,こういうふうに値上げ,値上げと。先ほど紹介しました医療費と介護の合体で上限を決めるということは,これはこれで,この部分では非常にいい役割を果たすんですが,この結びになってくるのは,この該当者が多ければ国保税の値上げに必ずつながるというふうに書いています。そうなりますよね,財源がないわけですから。
 そういうことは,もちろん意見を言いながら,国へということでやるしかないんですが,しかし,健康づくりというのは,国でやるよりも,むしろ一番現場で,市町村でやる,これが一番僕は大事だろうと思うんですね。
 そういう意味では,例えばある地域ではラジオ体操が始まったとか,あるいはここではグラウンドゴルフが始まったとか,いろいろな形で……やはり運動というのも,楽しかったり仲間がいないと続かないんだろうと思うんですね。そうしたら,そういう一大運動をやろうよと,そういう答申を差し上げたわけですが,それはすれ違いで,こういう検査をやっていますとか,こういう栄養教室もやっていますと,今まてやっていることの延長でしかないわけですね。
 この一般質問をやろうと思ったのは,6月,8月の「広報もりや」の国保に関するお知らせを見て,これはお互いに随分ずれているなと。僕がとんちんかんなのか,国保関係の方が巧みなのかわかりませんけど,それでよしと思われているんだろうからそれ以上進まないんですが,その辺のずれは依然として私は残っていまして,やらないよということならやらないよで,また私もいろいろ手を考えてやるしかないんですが,その辺は市長いかがでしょう。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) なるべく健康に関するお知らせ,簡単な運動でこういうことが防げますよだとかというのは,これは必要だと思います。今でも,多分,広報やなんかでたまには,たまにかどうかわからない,出していると思いますけれども,当然これからもそういったことをやっていく必要があるというふうに思います。
○議長(又耒成人君) 平野寿朗君。
◆13番(平野寿朗君) これで終わりますけれども,国保事業ですから,国保年金課なわけですから,その集金とか事務雑務に追われる,これもさっきの学級の担当の先生と一緒だけれども,健康をどう保つかということを真剣にやっていただけたらと思います。
 2番目に入りますが,値上げをオープンにしてというのを入れずに,国保値上げを公表した取り組みについてということで申し上げてみたいと思うんですが,これも先ほど市長が前の方の一般質問でおっしゃったように,教育というのは,教育委員会あるいは市長に責任があるんでしょうと,こういうふうに市民がおっしゃったわけですね。国保なんかも,そういう問題意識が市民の中にはあると思うんです。ただ,実際には,むしろ国保運営協議会なんかでいえば,加入者が全体で運営をしていって,そして事務を国保が取り仕切ると,こういうことの要素の方が僕は強いんじゃないかなと感じているわけですね。ですから,値上がりするよということを公表するということは,これは値上げをする市町村の責任ということだけではなしに,現実がそうだし,みんなが病院にどんどん行けば値上がりするのは当たり前ですよと。それをお互いに自覚をしてもらうということだろうと思うんです。
 ですから,公表することによって,この国保会計事業でいったら,1年半値上げまでに期間があるから,今すぐにも値上げを公表して,健康づくりや,節約や,そのためのジェネリックや,そういうことがないと必ず値上がりしますよと。それは3月に上げたんですけれども,これ上げても同じことだと思うんです。上がろうと上がるまいと,仮に値下げしようと,やはり公表して,お互いの責任だよということをつくっていく努力が僕は必要じゃないかなと思うわけですね。そういう運営にしていかないと,逆に不満や批判は市役所の方ばっかり向いてくると。
 そうではないよということをつくる場合には,やっぱりオープンで,こういう状況で上がらざるを得ないんだと。それを抑えられるとすれば,皆さんの全体の取り組みだよというふうにするということが大事だろうと思うんです。だから,時間をかけてそのころに上げるというのとは,大きな僕は……この調子でいけば来年の1月か2月ごろに値上げのお知らせがあるんだろうと思うんですが,ちょっとやっぱり違うよなと思うんですが,その辺は市長どうお感じになりますか,お答えをいただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) ことしの3月に議会の議決をいただいているわけですから,当然その時点で来年の4月から上がりますよという話はさせていただいているわけですね。別に公表しないということではなくて,どんどんそれはこれからもお知らせしていくというふうに思います。
○議長(又耒成人君) 平野寿朗君。
◆13番(平野寿朗君) ちょっとかなりすれ違いもあるかと思いますが,この件はこれで終わるようにします。
 2番目の利根左岸の利用についてということに入りたいと思います。
 この前,議会の利根左岸特別委員会を開催させていただきましたら,行政の方から,実は利根左岸の利用で市民にアンケートを既にとっているということですから,まずアンケートの中身もいただきたいと思いますが,ちょっと場所も正確に皆さんにわかるようにということと,アンケートの結果をまずお知らせいただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 総務部次長笠川悦範君。
◎総務部次長(笠川悦範君) まず,場所ですけれども,正確にということですけれども,場所につきましては,利根左岸ということですから,利根川の守谷寄りでして,場所は,高速道路から下流側で取手市にかかる約400ヘクタールの地域ということでございます。
 そこで,アンケートをとったわけですけれども,これはどういうアンケートかといいますと,稲戸井調節地土地利用アンケートということでとらさせていただきました。その内容につきましては,お住まいの地域,性別,年齢,それと希望する施設ということと,あとは自由意見ということが柱でございます。
 結果を申し上げますと,まず,お住まいとかそういうところではなくて,希望する施設ということでお知らせしますと,まずは野球場ということで……それよりも,どのぐらいあったかですね。このアンケートにつきましては,ホームページ,このホームページというのは,パソコンのホームページと携帯のホームページで行いましたけれども,これで23件,それと公民館とか市役所の窓口とかで紙で置いておいて回答を得たのが43件,計66件の回答がございました。
 そこで,希望する施設ということでございますが,まず,野球場というのが13%,それから芝生広場ということで,これは自由広場ということで多目的に使える芝生広場という意味ですけれども,これにつきまして27%,それと遊歩道ということで22%,それから花壇,これが14%,そのほか23%ということになっておりまして,その他の中身につきましては,親水広場,水遊びができるというようなことです。それと,サイクリング道路,それから釣り場,それから何も手をつけない自然観察広場,それからパークゴルフ,テニスコート,ソフトボール球場などでございます。
○議長(又耒成人君) 平野寿朗君。
◆13番(平野寿朗君) それで,市長にお尋ねしたいと思うんですが,ちょっと利根左岸の会議でも若干疑問に思ったのは,こういうアンケートもとりながら,じゃあ実際いつごろの時期ですかと発したときに,土地の買収なんかも含めてでしょうけれども,まだ10年ぐらい先じゃないかと。でも,10年先を市民にどうやりましょうかというアンケートも,あったものかなという気もするんですが,その辺の事情は一つどうなんでしょう。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 国土交通省の予定ですけれども,予定では,19年度までに買収をしたいと,今年度中ぐらいには買収をしたいという予定でした。しかし,予算がつきませんからことし中には終わらない。それと,地権者も全国に散らばっていますので,なかなか買収が進んでいないと。しかし,6割ぐらいいったというふうに聞いております。
○議長(又耒成人君) 平野寿朗君。
◆13番(平野寿朗君) そうすると,10年というのは消えたという理解でいいですか。19年度ではできないけど,二,三年できるかできないか。もちろん全国に地権者が散らばっているわけですから,その辺の地権者との連絡がとれないままにはできないだろうと。ただ,10年というスパンではなしに,早目になる可能性はあるという理解でいいですか。
○議長(又耒成人君) 総務部次長笠川悦範君。
◎総務部次長(笠川悦範君) 今,市長が言ったのは,予定としては19年ぐらいで全部買えるということで進んでいたということを言ったので,この前私が,利根左岸特別委員会で,国土交通省の利根川上流河川事務所の話として,あと10年ぐらいかかるんじゃないかというようなことを,ほぼ10年かかりますということを聞きましたので,それをお知らせしたということでございます。
○議長(又耒成人君) 平野寿朗君。
◆13番(平野寿朗君) それにしても,正確な予定が立たないということでもあるし,順調にいけば早い場合もあり得るという理解だと思うんですね。そうすれば,むしろ市の方で,市長の方で力入れていただいて,活用するには守谷市しかないでしょうから,ぜひ人口がふえてきているわけですし,アウトドアで市民が楽しめる場をつくるという意味では早急にやってほしい。
 そういう意味では,私は,結構広いものですから,いろいろな要素が取り込めるんじゃないかと思うんですね。例えば先ほど花壇もあったし,いろいろな要求がありましたけれども,全部あれ花壇にするわけにもいかないでしょうから,花壇は花壇でとれるよということで,遊歩道,散歩道もできるよと,いろいろなことができると思う。
 下妻にも小貝川がありますよね。これは多分国土交通省と県で建設をして,これ運営も県じゃないかなと思うんですが,市長にぜひお願いしたいのは,守谷市にはエクスプレスが通って,例えば住みよいまちで全国で何番だとか,いろいろな意味で有名になったんですが,国や県の施設というのは何もないんですよね。ですから,国や県の施設として,ランニングコストもそういうところで見てもらえるような,自然を豊かに残したようなものを目指して,つくっていただけないか。そういうことが,守谷市民の負担を少ないまま,そういうものどうでしょうか。話がうま過ぎるでしょうか。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 今のお話の利根左岸の場所については,何年も前からいろいろな話をさせていただいています。なるべく,今,平野議員がおっしゃるように,我々もなるべく早く整備をしてほしいということで,国の方にもお願いに行っているところでして,国の方では,ある時期には19年度までに買収をしますという答えもいただいていたんです。ところが,やはり予算の関係でその買収費がつかない,全部の買収費がつかないというのもありますし,どうも利根川上流工事事務所の所長さんも大体毎年かわるような形ですから,所長さんによっては,あらあらの絵を持ってきたりする方もいらっしゃいます。
 最初は,治水と利水ということの計画でずっといましたけれども,最近は治水ということに固まったようですので,買収も結構進んできているというのが事実です。
 その中で,守谷市に使える面積というのは,多分30から40ヘクタールぐらいは確保できるのかなと思っていますので,なるべく早くやってほしいというのが市としての考え方で,工事事務所の方にもなるべく早く整備をしてくださいと,買収を進めてくださいというふうには申し上げているんですが,向こうの言い方をすれば,なかなか予算がつかないんですという答えになってまいります。
 ですから,我々としても,買収のあれにつきましては,去年と一昨年,市の方で立てかえて買収をして,事務費と利息を国土交通省の方からお金をいただいたという経緯もございますので,なるべく早くやっていただきたいということをお願いしていきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 平野寿朗君。
◆13番(平野寿朗君) ぜひその方向でやっていただいて,議会の方でも,せっかく特別委員会があるんですが,梅木委員長にお願いをして,議会からも動きをつくっていくということも大事ではないかと思います。
 そういう意味で,本当に緑豊かな守谷を守るということで,あそこはエクスプレスからも見えるところですし,そこが本当に守谷の市民が憩いの場としていろいろなスポーツを楽しんだり,散歩を楽しんだり,あるいは家族ぐるみで楽しめるような公園になってくれば,非常にいいかなと思う。
 ここであんまり市長に迫ってもしようがないと思うんですが,特に国や県の事業としてそれができるように,そういうことも大事ではないかと思いますので,立てかえはいいですけれども,大いに結構で,後から戻ってくるわけですから,その辺も頭に置いていただきながら,市民の集う……本当に茨城県の玄関口中の玄関ですから,あそこがなってくると思うので,ぜひいい計画をして……。
 そういう意味では,アンケートの数はやはり少ないと思うので,もっと市民が答えやすいようなアンケートを考えるということも大事かなと思うんですね。そういう中で,ランニングコストは余りかからないようなことも含めて考えていくということが大事だろうと思いますので,市長がおっしゃるように,ぜひ引き続き取り組んでいただいて,この地域に,国土交通省の買収を終えていただいて,守谷市民の憩いの場としての多目的公園といいますか,そういうものができるようにお願いをして,私の一般質問を終わりたいと思います。
 どうもありがとうございました。
○議長(又耒成人君) これで平野寿朗君の一般質問を終わります。
 次,通告順位9番,松丸修久君,登壇を願います。
 松丸修久君。
               〔10番松丸修久君登壇〕
◆10番(松丸修久君) 通告順番9番の松丸でございます。
 ここのところ,非常に午後の皆さんの眠い時間帯に当たりますので,手短に的確に質問させていただきたいと思います。
 今回,私の通告をさせていただいた部分は,行政コストについてということで(1)として公債費利子分について,(2)の扶助費についてということと,それからデマンドタクシーの導入についてということと,3番目として環境負荷の低減についてということで,環境問題も取り上げてみました。
 非常に,今定例会は決算の定例会ということで,尾崎議員,それから川又議員の方からも財政に関する一般質問がございました。その中で,一つとしては,尾崎議員の方からは実質公債費比率がどうなるんだというようなご質問がありました。
 繰り返しではありますけれども,確認の意味を含めまして,私なりに意見を述べさせていただきたいと思いますけれども,18年度実質公債費比率ということで,過去の3カ年の平均をとった中ということもありますし,平成17年度が,単年度で見ますと,公債費比率が18.1%ということで高かったということで,19年,20年これから1年,2年たてば3カ年平均が当然下がってくるだろうということで,16%台におさまるというのが先日の質問に対するご答弁だったと思いますけれども,その辺はそれでよろしいでしょうか。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) そのとおりでございます。
○議長(又耒成人君) 松丸修久君。
◆10番(松丸修久君) これは新しい考え方でもございますし,どれだけの借金があって,それが全体の中でどれだけ占めるかというようなことでございます。18%にいかなければ何ら問題はないのかなと。まさしく借金がないことが理想ではありますけれども,ないことはないのが行政運営の常だと思いますので,その辺は18%に満たないようなこれからの財政運営に努めていっていただきたいなと思います。
 それから,私は,今回,経常収支比率の部分で,18年度の決算におきましては,6月に出されました財政健全化計画の見直し案でも90.4%以内におさまればというようなことがあったと思いますけれども,これが88.5%ということで,非常にそういう意味では弾力性が出てきた財政になってきたのかなと思っております。これも財政健全化計画の中で,毎年,見直さないにしても,一定の割合での数値が示されておりますので,その中で,この財政運営に関しては,この数字そのものを検証しながら進めていっていただきたいなと思います。予定よりもマイナス1.9%減ということでございますので,平成19年度,20年度と続く中で,計画ですと,平成22年度が一番ピークになる予定だったかなと思いますけれども,そのピーク時でも,予定では九十四,五%だったように記憶しておりますけれども,それが今回のようにマイナス1.9%,2%近く落ちてくるということであれば,かなりそういう意味では健全なままいけるのかなというふうな気がしております。
 この点も,今回,18年度の決算においては,私は非常に評価をしていっていい点ではなかろうかと思っております。
 続きまして,今回の公債費利子分についてということでのご質問でございますけれども,19年度から,公債費に関して,今までの許可制から協議制へ変更がなされております。そういう中で,今回,公債費の一般会計の部分だけをちょっととらえて,利子分がどうなっているかということで計算させていただきましたんですが,18年度の償還額,利子分を合わせると約22億2,000万円ほど公債費を減らしているわけでございますけれども,そのうち約20%が利子分ということになっております。また,18年度末の償還額,累計では約155億円ほど返しておるんですが,その中の利子分の比率というのが46%ということになっておりまして,当然,今までお返しした公債費の中で約半分が利子に充てられたというようなことでございます。これは図らずもここ15年,20年前に借りた分ということになれば,当然当時は利子が高くてということがございますので,これは今までの部分で,46%というと,155億円返したうちの約半分,70数億円が利子分として返していたということになると,今にしてみれば,もったいないなという気がしているんですが,これも当然時の流れとともに金利の変動というものがありますので,これはやむを得ないんだろうなと思っております。
 それと,18年度末の未償還額約192億円あるんですが,これの利子分が,計算しますと約14%ということになっております。ですから,当然,近年,利子の率が非常に低くなってきているので,これからお返しする分の利子は約14%ということなので,そういう意味では,ある意味では元金を返せる部分が非常に高くなってくるということからすれば,今までお返ししていた部分よりも非常に楽になっていくのかなと思っております。
 そこで,ここ数年来の金利の動向というところを見させていただきますと,18年度分の借り入れ分として,当然,財政融資資金とか簡保資金とか公庫資金とかという中で借り 入れをしているわけでございますけれども,単年度で小さい民間の銀行,また短期だけじゃなくて10年ぐらいでも信用金庫等々から借り入れしている部分がございますが,ちょっと数字だけ見させていただきますと,10年物で民間の信用金庫から借り入れしているのが1.75%,20年物で公庫資金で1.9%ということも見れますし,それから減税補てん債,臨財債という部分も,この二つの項目だけしか資料いただいていないんですが,傾向として,これ臨財債なんですけれども,13年が1.4%,平成14年が0.7%,それから1.3,1.2とくるんですが,平成17年に至って2%というふうにはね上がっております。18年度は1.7%ですね。減税補てん債に関しても同じような数字で,平成17年ぐらいから金利の上昇が見られるということで,これからどう読んでいくかというのは非常に難しいかと思うんですが,今までの金利分,利子分という支払いからしますと,やはりこういう細かいところに注意を払いながら,ましてこれから許可制から協議制へ変更したということであれば,その利子分を稼ぐというか,抑制するというか,そういう中での考え方をお示しいただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) お答えをさせていただきます。
 今,松丸議員からありましたとおり,以前ですと,まだ守谷市もございますけれども,7%を超えるような起債の利率がございます。そして,市の場合,償還するに当たりまして,やはり元利均等という形の中で償還をしている部分が多いわけでございますので,どうしても当初の段階では利子の分を多く払わなければならないというのが現実でございます。
 そういう中におきまして,今ありましたとおり,今年度から地方債が今までは都道府県知事の許可が要ったわけですけれども,協議制に変わったわけでございます。そういう中におきまして,今現在,先ほど松丸議員からお示しいただきましたとおり,ほぼ公庫資金,国に準ずるお金ですね。簡保とかそういうものも含めてですが,公庫資金と民間資金の利率の差が少なくなっている。もちろん民間資金を借り入れるときには,私ども,入札に付しまして,一番安いところからお借りするという方法をとっているところもありますので,全部の民間がそういう形ではございませんけれども,やはり公庫資金と同じような金利になりつつある。
 今までですと,やはり許可制ですので,借金をする場合に国の資金を使いなさいよという一つの指導もあるわけです。といいますのは,公庫資金ですと,先ほど申し上げましたように簡保とかそういうもろもろの資金が入っているわけですけれども,これが日本全体の年金の将来計画とかそういうのに影響してまいります。当然のことながら,国から地方に貸し付けたものにつきまして,そこで金利を稼いで年金の原資にしているとか,そういう形になっておりますので,今までですと,前々からも繰り上げ償還なんかできないのかというような話がございましたけれども,そういう意味で,大きな意味での国家の将来の大計に影響が出るという形の中で繰り上げ償還等ができないという形,これは財政再建団体等になれば話は別ですけれども,そういう形であったわけですけれども,これから,先ほど申し上げましたとおり協議制という形になってまいりましたので,やはり市にとって一番有利な方法を考えて,限られた財源ですから,当然少しでも利子をお支払いするものを減らしていく,そういう方向でいきたいと思っております。
○議長(又耒成人君) 松丸修久君。
◆10番(松丸修久君) 今の状態というのは,今まで返したのが平均すると利子的に46%ということで,本当にお返しした金額の半分ほどが利子分に充てられたということを見ますと,これから返す部分は約14%だということですので,3分の1ほどの利子,今までお返しした部分から比べると,3分の1のほどの利子分になりますので,返す額が今までと同じようにやってもふやせるのかなということと,また行政に係るコストの問題という部分が出てくるかと思いますけれども,その辺は慎重に対応して,できるだけ負担の少ない,利子の安いところから借り入れをしていくような努力をしていっていただきたいなというふうにお願いを申し上げておきます。
 続きまして,2番目の扶助費についてということでございます。
 これからの財政の中で,人口がふえる,高齢化が進む,また少子化対策ということで,これからの未来を担っていく児童また幼児に係る部分というのは,当然財政の中で大きな割合を占めてくるんだろうなと思っております。
 そういう中で,18年度の決算を見ますと,これは節別で分類した民生費ということですと,17年度と比べますと18年度の決算額で約5,000万円近く前年度よりも少なくなっていると。性質別で見ますと,これからの財政健全化計画の中の部分で,扶助費というのが18年度の推計,これは修正値のAということで考えさせていただきますと,13億9,000万円,19年度が15億5,000万円,20年度は16億5,900万円というようなことになっております。
 そういう中で,今回の決算と比較をさせていただきますと,修正A値と比較しますと13億9,000万円,決算額が13億5,000万円ということでございますので,予定したもの,推計したものよりも4,000万円ほどかかってないということでございますし,19年度に至っては,15億5,500万円の推計値に対しまして,予算ベースでは12億5,100万円ということでございますので,約3億円ぐらい扶助費の方で財政的には寄与しているということなんだろうと思います。
 そういう中で,今回質問させていただくわけでございますけれども,幾分18年度の推計,19年度の推計,それと決算と19年度の予算ということて見ていきますと,かなり扶助費関係も節約をされて健全な財政ができるのかなというふうに思っておりますが,どうしても扶助費に関しましては,これからお子さんがふえるということもあれば,当然,今,問題になっている待機児童の問題等々も解決していかなければいけないということになれば,当然ふえていくのはもちろんだと思いますが,この推計値と比べて,これからの推移をどのような考えで認識をされているかという部分をご説明いただければと思います。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) お答えをさせていただきます。
 今の節別の決算説明書でいきますと,206ページ,207ページの数字等がありましたけれども,その前の204ページ,205ページは普通会計でいっておりますので,ここでいいます扶助費ですと,平成18年度が13億5,000万円というような数字になります。前年度よりも1億2,300万円ほどふえてございまして,その18年度で,17年度比較で申し上げますと,約1億4,000万円増加しております。
 扶助費のとらえ方は,この節別と,204ページ,205ページでちょっと違いますので,204,205ページは決算統計ベースになっておりますので,主に民生費で言いますと,207ページの扶助費に保育所関係の経費が加わるというふうにご理解をいただきたいと思います。17年度と18年度で1億4,000万円の増加したわけですけれども,その増加要因は児童手当ですね。これが小学校3年生までのものが小学校6年生まで拡大されました。これに要したものが約8,000万円でございます。それから,民間保育所が1園開園いたしましたので,ここへの委託料で6,700万円,これが主な要因でございます。
 そして,ことしの10月から医療費の所得制限の撤廃,これが入ります。これが年間ベースに直しますと,約3,800万円から4,000万円だろうと試算をしているところでございます。
 そして,今も出ましたけれども,待機児童,これは管外保育でお願いしている分も含めましてですけれども,120人いらっしゃいます。仮に民間保育所にそれをお願いするという形になりますれば,大体子供さん1人,これは年齢,階層によって違いますから,平均でという形でとらえていただきたいと思いますけれども,年間100万円かかります。したがいまして,待機児童120人いるよと言いましたから,この待機児童を解消するのに年間1億2,000万円さらに上乗せされるという形になります。
 そして,今,守谷市の場合,人口もふえておりまして,その中では小さいお子さんをお持ちになって転入される方,それから転入してからお子さんがお生まれになる方,そういう方たちが多いわけですので,これからもこの扶助費はふえていかざるを得ないと。中には,生活保護費等におきましてもふえていくだろうと,そういうような見込みでございます。
 財政再建化計画では,ことしの5月に見直しをしておりますけれども,そういう中でも,先ほどお示しいただきましたけれども,19年度で15億6,000万円,来年度20年度が16億6,000万円,21年度が18億4,000万円という形の中で推移せざるを得ないのかなと。やはり大きな伸びが出てくるのかなというふうな予測をしているところでございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 松丸修久君。
◆10番(松丸修久君) ありがとうございます。
 その伸びは伸びで,これは行政サービスの堅持ということでございますので,当然必要だと思いますけれども,収支計画にあるような修正A値よりも現在下回っいるということでございますので,引き続きそういう財政運営を心がけていっていただきたいというふうにお願いをいたしまして,2番目の質問を終わらせていただきます。
 続きまして,デマンドタクシーの導入についてということで,1点目として,やまゆり号の廃止について,2番目として,代替交通手段としてのデマンドタクシーの可能性についてということでご質問をさせていただきたいと思います。
 今年度も,やまゆり号の運行という部分で,運行補助額として約2,200万円,2,300万円ぐらいだったかなと思いますけれども,補助をしております。また,そのバスの運賃としての収入が約1,000万円弱だったかなというふうに記憶しておりますけれども,約3,000万円という事業をしているわけでございますけれども,市民の皆様から寄せられる意見によると,空気を運んでいるとか,だれも利用していないんじゃないかというようなご意見もかなり寄せられているようでございます。
 私も,やはり一度根本から見直す時期が来るのではないかなと。昨年度1年で,このやまゆり号の償却といいますか,終わるというような予定になっているかと思いますけれども,そういう廃止という部分も含めて,もともと福祉バスという意味合いがあったかと思うんですけれども,TXの開通により路線バスが運行され,今現在は,路線バスの行かないような,要するに事業者が商売にならないような地域を運行させているという意味からすれば,当然そんなに事業性に合わないところを運行しているわけですから,事業性に合うわけがないんだろうなというのは認識はしておるんですが,一度,デマンドタクシーとかデマンドバスといったような,もっと市民のニーズに合ったようなものを導入することによって,やまゆり号を廃止していくというような方向が見い出せないかどうかというのを,両方交えた中でお答えをいただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 総務部次長笠川悦範君。
◎総務部次長(笠川悦範君) お答えいたします。
 やまゆり号の廃止ということが今おっしゃられたわけなんですが,やまゆり号については,平成8年から運行を開始しておりまして,このときにつきましては,無料の福祉バスという形で始まってございます。平成13年からは2台増車いたしまして,3台になりまして,それで1回100円のワンコインバスという形の運行にな っております。そして,平成17年のつくばエクスプレス開業に伴いまして路線バスが運転されました。そのときに合わせまして,ルートの変更を行いまして,現在に至っているというようなところでございます。
 廃止ということですけれども,これまで運行してきて,いろいろな改善を加えてきたわけですけれども,平成18年度で,実績として8万4,706人というような実績がありまして,平成16年度に比べるとかなりふえている。平成16年ですと約7万8,000人でございますので, 約6,000人ふえているということでございますので,かなり利用される方もいるなということでございますが,じゃあ平均で幾らになるんだという話になりますと,1便当たり7.3人ということでございます。
 このやまゆり号の今の運行目的というのは,高齢者及び障害者の社会参加促進,公共公益施設への交通手段の確保というほかに,路線バスが走らない交通空白地の補完というような意味合いもございます。
 また,一部の区間におきましては,児童が30人ほどなんですが,通学に利用しているという事情もございまして,今すぐやめられるかというふうに問われますと,今すぐには廃止できないというような回答をせざるを得ないということでございます。
 このやまゆり号そのものが,なぜ必要なのか,成果はどうなのか,費用対効果はどうなのかという整理分析が必要だと思います。その上で,市民のご理解を得ながら,廃止なのか存続なのかというような判断をする時期というのは来るのかなと考えておりまして,先ほど議員の方から,まだバスの償還が続いているという話ですけれども,償還は既に終わってございます。
 最初のバスが平成8年から走り始めたということで,あと二,三年で一般的なバスの償却といいますか,もうそろそろ走れなくなるかなというような,そういう分岐点といいますか,そういうところに差しかかりますので,そういう意味では,一つその段階で考えるということも必要になってくるかなと思います。
 それと,デマンドタクシーの可能性ということで,やまゆり号にかわる代替としてデマンドタクシー,いわゆる乗り合いタクシー的なことだと思いますけれども,こういうものは,最近,コミュニティバスを走らせるところもありますけれども,乗り合いタクシーなどのデマンド型の交通手段を導入するところがかなり見られてきておりまして,県内でも東海村とか石岡市その他で導入されている例がございます。
 一長一短がありまして,なかなかどれがいいということは一概に申し上げられないんですが,その目的とか,先ほど空気を運んでいるというようなこともあったかと思いますが,効率性というあたりでは,そういうものも考慮の一つなのかなということが言えるかと思います。
 いずれにいたしましても,ここ2年ないし3年の間には,その導入についての研究といいますか,ある一定の方向性を示さねばならないというふうには考えてございます。
○議長(又耒成人君) 松丸修久君。
◆10番(松丸修久君) 当然,やまゆり号の廃止ということがありきでデマンドタクシーがありきなのか,当然,代替手段としてそういう弱者に対してのサービスを基本に置いてのやまゆり号の廃止ということを考えなきゃいけないのかなと私は思っているわけでございますけれども,どうしても今回のやまゆり号のように,一回買ってしまうとというか,バスを3台買ってしまうと,どうしても続けざるを得ないということになる可能性もあるのかなと思っておりますし,デマンドタクシーを導入している地域を見ますと,タクシー会社と一緒にやるとか,またタクシー会社に委託するというようなことがございますし,どちらかというと,だめだったら少し形を変えられるというような,柔軟性を持った施策がされているところもかなり多いようでございます。
 当然,費用対効果という部分が大きなウエートを占めてくるんだろうと思いますけれども,そこら辺は,結構多くの地域でこの制度を導入しているというところもありますので,今後検討を重ねていっていただいて,廃止ありきではなくして,デマンドタクシー導入によってやまゆり号の必要性がなくなるというような方向で検証を進めていっていただきたいなというふうにお願いを申し上げまして,2番目の質問を終わらせていただきます。
 3番目の質問といたしまして,環境負荷の低減についてということで,太陽光発電の公共施設への導入についてということで通告をさせていただいております。
 守谷中学校においては,太陽光発電を導入して,今現在その検証している段階かなと思いますけれども,まず最初に,守谷中学校の太陽光発電の現状というものをお聞かせいただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 教育次長染谷 隆君。
◎教育次長(染谷隆君) それでは,現在の状況についてお知らせしたいと思います。
 守谷中学校の太陽光発電につきましては,守谷市内で初めて導入した施設でございます。15年,16年の継続事業で実施したものでございまして,いわゆる環境に優しい学校という観点から,エコスクールの考え方を取り入れまして,補助金を導入し,設置したものでございます。
 現状ですけれども,18年度の実績で申し上げますと,太陽光発電の発電量,現在のところ2万96キロワットという状況になっております。運転費ですけれども,これらの減価償却を含めますと204円何がしというお金になっておりまして,ちょっと高いとは感じられますけれども,減価償却が終わりますれば,1キロワット当たり10円程度の発電単価になってくるのではないかと,10円から15円の間ぐらいになってくるのではないかと思っております。
 環境の方でご質問もありましたけれども,一般的にどれぐらいのCO2削減になるかということでございますが,約3.6トンのCO2を年間に削減しているというふうに計算されている状況でございます。
 以上です。
○議長(又耒成人君) 松丸修久君。
◆10番(松丸修久君) ありがとうございます。
 年間3.6トンというCO2の排出量を減らしている。やはり今,地球温暖化の問題,地球環境全体の問題ということで,シロクマさんが非常に困っているわけでございますから,我々人類が,大体自然の環境を破壊している,大部分は,多分,人類,人間が壊しているんだろうと理解しているわけでございますけれども,我々の住むこの大地,地球という部分をどのようにこの環境を守っていくかというのは,一人一人,また我々自治体に属する議員を含めた職員一人一人も問題意識を持って解決していかなければ,決して解決ができるものではないだろうなと思っております。
 また,今月の国連の中でも,いよいよ環境問題というのを大きな柱として世界的に取り組まなきゃいけないというような時代に入ってまいりましたので,費用対効果という部分の費用をかけても,このCO2の削減というのはある程度やむを得ないのかなと。CO2を出すよりは,地球環境破壊ということを考えると,それに歯どめをかけるコストというのはあってもやむを得ないのかなと私は認識しているわけでございますけれども,守谷中学校での取り組み,年間3.6トンのCO2の削減につながっているということでございますので,そのような,太陽光発電だけではないんですけれども,環境の維持,またCO2削減ということから,例えば市役所の電気の使用を太陽光発電る変えるとか変えないとかという部分での考え方としてはどのようなお考えをお持ちか,お尋ねしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) お答えをさせていただきます。
 今,市役所の庁舎につきましては,夜間電力という形で,それらを活用しまして運転をさせていただいております。これは夜間の方が電気料金が安い。ただし,これがCO2に結びつくかというと,これまた別でございますけれども,コスト面という形の中で,夜間電力を活用しまして,年間ですけれども,昼間運転するよりも400万円ぐらいコストを削減しているという状況でございます。
 ただ,これを太陽光発電に切りかえるかという形になりますると,先ほど守中の紹介がありましたけれども,守中で4,300万円の費用がかかっております。学校と市役所では,電力の使う量が比べ物にならないというものがございますので,今のところ,これを太陽光発電に切りかえるという形のものは,少し考えにくいのかなと考えているところでございます。
○議長(又耒成人君) 松丸修久君。
◆10番(松丸修久君) やはり行政を預かる者として,一方で,財政という部分でむだ遣いをしちゃいけないよと言いながら,ここはいいだろうということもないであろうと思いますけれども,私は,環境負荷の考え方としては,例えば電気で浮いたお金をもっと自然のもので使えないかなというふうに考えておりまして,実は,この前ちょっとテレビで紹介された部分で,夏,建物の一面,南側に水糸を張って,ゴーヤを植えたり,ヘチマを植えたりして日陰をつくってというようなことをやっておりまして,それを熱の探知カメラで撮りますと,かなりその温度差があるというのを拝見いたしまして,こういう知恵を使ったら,かなりそういう意味での節電にもなるし,環境負荷の少ない方法だなと思ったんですね。
 きょうは小学校の皆さんいらっしゃっているので,そういうことをどうお感じになるかわかりませんけれども,南面に屋上から糸を張って,そこに根元からゴーヤでもヘチマでもいいですけれども,そこ一面にそういうものを育てていただけると,非常に電気代も助かって,地球環境に優しいということができるのかなと思いますので,その辺も含めた中での環境負荷,財政を伴わない環境負荷,我々ボランティアでできるような環境に優しい,行政でやるべきかどうかというのは確かに問題あるんですが,各施設の中においてそういう職員たちの知恵やなんかを出し合った中でできるものがないかどうかという部分の考え方についてはいかがでございましょうか。
○議長(又耒成人君) 総務部長。
◎総務部長(橋本孝夫君) お答えをさせていただきます。
 先ほど一般質問の中で,どなたの議員だったかちょっと忘れましたけれども,温室効果ガスの発生によりまして異常気象が相次いでいると,台風の大型化とか集中豪雨というようなお話がありましたけれども,今世紀末に,今言われておりますのが,平均温度で4度上がるだろうと言われております。それで北極の氷が溶けまして,予測ですけれども,26センチから59センチぐらい海面が上がるだろうというふうに言われております。
 ことしも非常に暑かったわけですけれども,さらにこれから平均で4度上がるというものは,生活する上においても,本当に人の生命にもかかわるというような形になってくると思われますので,どうしても人類みんなでこの地球温暖化というものを阻止しなければならないだろうと。
 したがいまして,今,松丸議員ありましたけれども,ある意味費用対コストというものはありますけれども,そればかりを言っていたのでは,この地球温暖化というものに歯どめはかからないという考え方を持っておりますので,私も財政を預かる身ではありますけれども,やはりそこにはかけざるを得ないものはあるのかなというふうな考え方でおります。
 今,例にありましたような,それがコストをかけないでできれば一番いい話でございますので,今,屋上からとかそういう話がありましたので,これは行政の施設だけですと限られておりますので,やはり市内全域的に,市民の皆様方にもこの地球温暖化というものを理解していただいた中で,市民一人一人ができることからというような形の中で,それはいろいろな方法で,マイバッグとかいろいろな方法があると思います。そういうものに取り組んでいかないと,将来にわたりまして禍根を残すような形になりますので,いろいろな方法があるかと思いますので,できることから進めていきたいなと思っているところでございます。
○議長(又耒成人君) 松丸修久君。
◆10番(松丸修久君) ありがとうございます。
 やはり地球を壊しているのは我々人間だということからしますと,私も,残念ながら,夏,夜中暑いとクーラーをかけてしまうということもありますし,冬寒いと暖房をかけてしまう。それが間接的,直接的に地球の環境破壊につながっているということでございますが,一人一人少しずつでも,この庁舎などは,夏でもできるだけクーラーを入れないでクールビズを実施している,また冬はウオームビズを実施しているというところですが,自宅に帰るとどうしてもそういうことができないというのが,私の非常に反省すべき点なのかなと思っております。
 これから本当に,この地球温暖化というのは,いつか我々の,次代はどうにか乗り切っても,その次の世代,次の世代ということで我々の残したものがそこに重なっていくということでございますので,一人一人の自覚とともに,行政としてもできる限り啓発等々に努めていっていただきたいなとお願い申し上げまして,私の一般質問を終わらせていただきます。
 ありがとうございました。
○議長(又耒成人君) これで松丸修久君の一般質問を終わります。
 次,通告順位10番,市川和代君,登壇を願います。
              〔「休憩」と呼ぶ者あり〕
○議長(又耒成人君) なかなかタイミングが難しい……。
 ここで5分間暫時休憩をいたします。
                午後2時50分休憩
         ──────────────────────
                午後2時56分開議
○議長(又耒成人君) 休憩前に復し会議を再開いたします。
 それでは,引き続き一般質問を続行いたします。
 市川和代君。
               〔6番市川和代君登壇〕
◆6番(市川和代君) 通告10番,公明党の市川和代です。
 先日の台風9号では,職員の皆さんが徹夜で市民の安全を守ってくださり,心から感謝申し上げます。
 今回は,4点通告させていただきました。通告順に質問させていただきますので,どうぞよろしくお願いいたします。
 まず,初めに障害者あるいは障害児の福祉について,障害児の学童保育についてお願いいたします。
 守谷市では,間もなく放課後子どもプランが始まりますが,養護学校では学童保育がありません。養護学校は,県立ですので県の管轄なのですが,守谷市からも養護学校に通学されていますので,質問させていただきます。
 養護学校は,スクールバスを利用する方,保護者が送迎する方と通学方法はいろいろですが,大体3時半ごろには帰宅いたします。
 ここに,伊奈養護学校小学部の37名の保護者のアンケートがありますが,少し紹介をさせていただきます。
 放課後の学校保育,あるいは学童保育といってもいいと思いますが,「学校保育または一時預かりは必要だと思いますか」という問いに,仕事をしているお母さんだけではなくて,全員が「必要だ」と答えております。また,「もし学校保育や一時預かりがあれば利用しますかと」の問いには,89%の方が「はい」と答えています。「学校が終わってから,何かのときに子供を預けられる人はいますか」との問いには,49%,約半数の人が「預けられる人がいない」と答えています。
 働いているお母さんにとっては,本当に短時間の仕事しかできず,また急な用事や,保護者が病気,あるいは病気とまではいかなくてもぐあいが悪い,こういうときにどこにも預けられてなくて困ってしまうということもあると聞いております。
 普通,児童たちは,自力で行きたいところに行くことができますし,ある程度はお留守番もできますけれども,障害児の場合はそれもなかなか困難なことでございます。
 ここで,守谷市から養護学校に行っているお子さんの人数をお伺いいたします。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部次長松丸美恵子君。
◎保健福祉部次長(松丸美恵子君) お答えさせていただきます。
 守谷市から養護学校に通学している数でございます。伊奈養護学校に,小学部14名,中学部14名,高等部19名,合計47名でございます。それから,下妻養護学校,こちらは中等部1名となっております。合計しまして48名でございます。
 ただ,学区外の筑西市の協和養護学校にも1名在籍しておりますけれども,施設の入所者で,現在,住所が桜川市にあることから,学区外となっております。そちらも含めますと,全部で総勢49名が在籍しているというふうになっております。
○議長(又耒成人君) 市川和代君。
◆6番(市川和代君) 48名ということで,ほとんどの方が伊奈の養護学校に通っていらっしゃるということです。
 本来であれば,帰ってきて地域でそういうお子さんを少し預かるということができれば,本当にいいことなんだろうと思いますけれども,なかなかそうはいっても,市でそれを取り組むということもできないと思いますので,ぜひ養護学校でも学童保育ができますように,市の方から働きかけをしていただければと思いますけれども,この点についていかがでしょうか。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部次長松丸美恵子君。
◎保健福祉部次長(松丸美恵子君) 本来,議員からご質問いただきましたように,守谷市の放課後子どもプランなどの観点から見ますと,放課後も場所を移動することなく養護学校にご協力をいただきまして放課後活動とかができることが理想であると考えられます。
 しかしながら,県立学校でもあることから,市としましては,放課後における事業を実施していただけるかどうかを協議しまして,要望してまいりたいと考えております。
○議長(又耒成人君) 市川和代君。
◆6番(市川和代君) 一方的なことというのはなかなか無理があるかと思いますが,保護者にとっては,毎日ということではなくても,何かのときには預けられるところがあるということは本当に心強いことだと思いますので,どうぞ協議をしていただいて,また皆さんともご相談をしていただいて,ぜひ働きかけをお願いできればと思いますので,よろしくお願いいたします。
 次に移ります。
 日中一時支援事業について伺います。
 障害者自立支援法が施行され,すべての障害のある方が,共通の制度のもとで一元的にサービスが利用できるようになりました。障害者の地域における自立を支えるためにいろいろな支援事業を行っていると思いますが,守谷市では,夏休みのような長期休暇や,また成人された方でも日中どうしても障害者を看護することができないというようなときなどに,一時的な見守りを必要とする場合どのような支援があるのか,お伺いいたします。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部次長松丸美恵子君。
◎保健福祉部次長(松丸美恵子君) お答えさせていただきます。
 障害のある方のご家族が,病気や都合により介護ができなくなった場合があろうかと思います。そういう場合に,日中の活動を支援するために,障害者自立支援法に規定します地域支援事業の一つに,日中一時支援事業というものを行っております。その受け入れ先としましては,市内には,主に知的障害者,それから障害児を対象としたさくら荘の1カ所でございます。市外には,現在,7カ所ほど利用可能な施設を指定させていただいているところでございます。
 以上です。
○議長(又耒成人君) 市川和代君。
◆6番(市川和代君) 夏休みですけれども,大体お母さんが障害のあるお子さんをお家で見るというのが,大多数の障害を持っていらっしゃるご家庭だと思いますけれども,夏休みに,ずっと障害児と自分ということで,やはり四六時中ということになりますので,機嫌のいいときばかりでもありませんので,非常にお母さんの方が疲れてしまって,本当に疲れ切ってしまって,お子さんをデイサービスに預けたいと思って,そのデイサービス,さくら荘なんですけれども,利用させていただきたいなと思ったんですけれども,既に前々から予約があって利用することができなかったというようなことをお聞きしました。
 ほかのところの利用については確認をしていないので,はっきりしたことはわかりませんけれども,その需要と供給というんでしょうか,預けたい方が同じ日に何人かということになってしまった場合には,なかなか思うように預けることができないということがあるみたいですので,今,市内で1カ所,その他で7カ所ということをお聞きしましたけれども,現在この数で足りているのかどうか,教えてください。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部次長松丸美恵子君。
◎保健福祉部次長(松丸美恵子君) 日中一時支援事業の箇所数ですけれども,市内では1カ所,市外では7カ所ということをお答え申し上げております。その市外も,常総市に1カ所,つくば市に1カ所,取手市が2カ所,坂東市に1カ所,あとは少し遠いんですけれども,八千代町とか石岡市でございます。
 人数を見てみましても,市内に1カ所ありましても,さくら荘の方も3名が限度だということでして,8月,夏休みの期間だったんですけれども,3名の方が利用されています。それから,市外にも7名の方が利用されていますけれども,確かに預けたくても預けられないという声があることは事実であるので,足りているかといったら,足りていないというふうに私は思います。
 市としましても,利用者からの要望に一層おこたえできるように対応してまいりたいと考えております。常総地方広域市町村圏事務組合で建設しました常総ふれあいの杜,こちらにつきましても,日中一時支援事業の受け入れをお願いしていたところでございます。事業所指定を実は9月12日に結ぶことができましたので,こちらの方にも今度はお願いできるかと思います。
 また,「ひこうせん」が来年度から指定管理者制度を導入するわけですけれども,指定管理者が決定しましたら,その自主事業として可能と考えられますので,受け入れが可能かどうか,受け入れていただけるようお願いしていきたいと考えております。
○議長(又耒成人君) 市川和代君。
◆6番(市川和代君) できれば本当に近いところでということで,でも2カ所またふえるということであれば,希望的なというか,本当にお母さんたち,共倒れになってしまわないように,利用させていただければと思いますので,ぜひよろしくお願いいたします。
 次に移ります。
 地域における取り組みについてということでお伺いいたします。
 高齢者や障害者にとって,今後,ますます地域で支えることが必要になってくると思われます。市内の障害のある方の年齢は,60歳以上が半数以上を占めているということですけれども,皆さんのアンケートによると,20歳から60歳未満の方は,ぜひ働いて自分で収入を得たいというふうに思っている方が多くいらっしゃいます。また,精神障害の方も,4割強の方が働きたいということを望んでいらっしゃるようです。
 行政としても,この自立支援法に基づいて,働く場の確保や仕事量についても積極的に取り組んでいただいていると思いますけれども,まだまだ障害者が安心して働ける社会には,残念ながらなっていないような気がいたします。
 就労支援ということで,地域で受け皿をどのようにつくっていかれるのか,お伺いしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部次長松丸美恵子君。
◎保健福祉部次長(松丸美恵子君) 障害者が安心して働ける受け皿をどのようにしていくのかというご質問でございますけれども,18年4月1日から施行されました障害者自立支援法の障害福祉サービスにおきまして,日常生活または社会生活ができるよう,一定期間施設に通いまして,生活能力の向上のための必要な訓練を行っております。
 具体的には,作業所に通所しまして,そこでお弁当づくりをやったり,小物づくりをしたりしている自立支援の事業があります。
 また,一般企業等への就労を希望する方で一般企業等での就労が困難な人に働く場を提供するとともに,知識とか能力の向上のための必要な訓練を行う就労継続支援というものが,訓練と給付というところにございます。授産施設に通所しまして,そちらで簡単なものをつくったりしまして収入を得ております。守谷市の方におきましても,今,12名の方が就労継続支援を行っていまして,自立支援の方は5名の方が利用なされております。
 今後とも,相談事業を初めとする地域の障害福祉に関するシステムづくりに関しての協議の場として,地域自立支援協議会というものが位置づけられております。本年度設置を予定しております。この協議会におきまして,就労,医療,行政,企業の関係者などを中心に,障害のある方を支えるネットワークの構築や地域におけるさまざまな支援策を検討してまいりたいと考えております。
○議長(又耒成人君) 市川和代君。
◆6番(市川和代君) 本人もそうですし,家族もそうです。総合的にいろいろなことの相談を受けていただける,相談に乗っていただけるということが,非常に安心感を持つと思いますので,ぜひこのネットワークの中で,しっかりと家族ともども支えていただきたいと思います。
 それでは,次の質問に移ります。
 知的障害,それから身体障害の方というのは,福祉まつりだとか,アヤメ祭りだとか,そういうところで皆さんも触れ合うことが結構おありだと思いますので,大体親しくもなってよくわかってきていると思うんですが,なかなか理解しにくいのが,精神障害の方への理解かなと思っております。
 その理解を十分にしていくというのは,なかなか根気の要ることかもしれませんけれども,障害者に対する理解をしっかりと地域の中で根差すというか,我々も,地域に出て,みんなで支え合っていこうと,そういう思いでの自立支援法だと思いますので,今後,精神障害の方だけではないんですけれども,特に精神障害のある方にとって,正しい理解を深めていかなければいけないと思いますので,そういう取り組みについて,もしあればお伺いいたします。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部次長松丸美恵子君。
◎保健福祉部次長(松丸美恵子君) 精神障害者の方への理解がまだ十分でないというお話でして,地域の人たちに理解をどのようにしていくか,その取り組みということでございますけれども,守谷市障害福祉計画がございます。この基本理念に,地域において,障害のある人もない人も,ともに等しく,自分の意思で選択し,社会活動に参画でき,人間としての尊厳を持って当たり前の生活が送れる社会を創造することとうたっております。
 現在,家族会やユーザー,当事者の方ですが,駅前の清掃活動を行っております。また,先ほど議員おっしゃられましたとおり,福祉まつりやアヤメ祭りにもボランティアの方と一緒に参加しております。このように,市民の皆様と一緒に,当然のように,当たり前に活動していることが,市民に対しての理解を深める一番の方法であると思います。今後も,このような活動を続けていけるよう支援してまいりたいと思っております。
 それから,保健福祉センターの取り組みとして,精神障害の方への理解を深めるための取り組みとして,保健センターにおいて,毎年,講演会の開催やボランティアの育成も行っております。また,月2回,ボランティアの主催による居場所づくりを実施しておりますので,今後も続けていきたいと思っております。
○議長(又耒成人君) 市川和代君。
◆6番(市川和代君) 自立支援法にしても,介護保険にしても,まだまだ問題点というか,課題が多くあるかと思いますけれども,お互いに理解をし合うというところから,先ほど次長が読んでくださいましたように,本当に人間としてお互いに尊重し合って,当たり前の生活が送れる社会づくりをしていかなければいけないと思いますので,私自身ももちろんですが,地域社会もそういう方向で進んでいけるように,みんなで取り組んでいきたいと思います。
 それでは,2点目の公共施設のバリアフリー化についてお伺いいたします。
 先ほど次長が読んでくださいましたその理念のもとに,障害のある人にとって住みやすい社会は,すべての人にとって住みやすい社会となりますというふうにあります。
 その観点から,現在のバリアフリー化計画と進捗状況についてお伺いをいたします。
○議長(又耒成人君) 総務部次長笠川悦範君。
◎総務部次長(笠川悦範君) 公共施設のバリアフリー化の経過と進捗状況ということでお答えをさせていただきたいと思います。
 市の公共施設のバリアフリー化といたしましては,平成7年に試験的に北守谷地区の歩道段差解消,それと御所ケ丘小学校体育館のスロープ設置を行っております。これを契機といたしまして,平成7年から平成8年にかけましては,人にやさしいまちづくり整備指針,これを策定いたしまして,他自治体に先駆けてバリアフリーを行ってきたという経緯がございます。その後,公民館や体育館のスロープ設置,歩道の段差解消,こういうものに本格的に着手いたしまして,現在に至っているということでございます。
 歩道の段差解消につきましては,市道については,ほぼ完了しております。まだ,県道,国道については十分とは言えない部分がありますけれども,市道については十分な対応ができているかと思います。
 それと,公民館や体育館を含む学校施設,こういうもののスロープ設置についても,一部を除いて行ってきております。また,エレベーター,結構エレベーターというのが重要な役割を果たしておりますが,皆さん駅には十分なほどついているのかなと,そういうのはご存じかと思うんですけれども,エレベーターにつきましては,公民館,学校施設とも半分ぐらいしかまだついていないという現状でございます。また,車いすで使えるトイレ,身障者用のトイレなんですが,学校,体育館等についてはほとんど整備されていないという現状がございます。
 また,公園なんですが,公園につきましては,城址公園のところに親水公園が新しく設置されましたが,ここではある程度バリアフリーが進んでいるんですが,そのほかについては進んでいないというような状況でございますので,平成20年度,公園の計画的な改修を行う計画づくりというものを検討しているところでございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 市川和代君。
◆6番(市川和代君) 県道とか国道とかも,年次計画でこれから進めるということでしょうか。
○議長(又耒成人君) 総務部次長笠川悦範君。
◎総務部次長(笠川悦範君) 県道,国道につきましては,やはり指針といいますか,そういう段差解消ということがうたわれていますので,新しくしていく,あるいは改修していく中で,順次やっていくというようなことでございます。
○議長(又耒成人君) 市川和代君。
◆6番(市川和代君) 先ほどもありましたように,すべてお金のかかることですので,一度にできるということではないと思いますから,やはり緊急性を要するようなところからしっかり取り組んでいただければと思いますので,よろしくお願いいたします。
 それから,先ほど体育館のお話がありましたけれども,学びの里についてお伺いをいたします。
 まず,学びの里の年間利用者数をお聞かせください。
○議長(又耒成人君) 教育部長弘澤 廣君。
◎教育部長(弘澤廣君) 学びの里の年間利用ということで,昨年の数字でございます。昨年3万9,427人,約4万人の利用がありまして,その中でも体育館が一番多く8,947人がご利用されました。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 市川和代君。
◆6番(市川和代君) 大変利用していただいているということは,本当に皆さん使い勝手がいいというか,いい施設なんだと思いますけれども,実は,学びの里を利用している障害者のご家族の方から,一番多く利用されているという体育館を使用する際に,スロープがないので車いすごと持ち上げて階段を上らなければ体育館に入れない。また,体育館から近いところに,割合近いところにトイレがあるんですが,そこは障害者用のトイレではありませんので,トイレに行くまでに男女とも階段を3段ぐらい上らなきゃいけないようになっておりまして,障害者用のトイレは玄関の近くに一つあるんですが,ちょっと遠いですし,回らなきゃいけないということで,体育館から近いところで障害者用のトイレがあればということで,今のところ使い勝手が悪いトイレだということなんです。ぜひ早く改修をしてほしいというような要望をいただきました。
 私も,実際見てきましたけれども,これではとても障害者の方があそこでスポーツをするにしても何にしても,自分で車いすをこいでというんでしょうか,一人ではとても無理だということがわかりました。
 あそこの学びの里は,バーベキュー施設もありますし,広い芝生もあります。アーカス事業もずっと続けていますし,子育て支援事業でも多くの方が利用しています。本当にすばらしい施設だと思っておりますので,なぜあそこがバリアフリー化がおくれているのかなと,改めて思った次第です。
 早急に取り組んでいただきたいと思いますけれども,いかがでしょうか。
○議長(又耒成人君) 教育部長弘澤 廣君。
◎教育部長(弘澤廣君) お答えいたします。
 学びの里の,特に体育館のスロープ化でございます。先ほど総務部次長から答弁もありましたとおり,ほとんどの体育館とかそういうところではスロープ化は終わっておりますので,この学びの里につきましても改善を前提に至急検討していきたい,そのように思っております。
 また,トイレでございますけれども,現在,A棟1階と申しましょうか,受け付けのところにあるわけでございますけれども,現在のところ,そちらを利用していただければと思います。
 ただ,一部段差ちょっと解消すればできる近道もありますので,その辺については対応していきたい,このように思っております。
○議長(又耒成人君) 市川和代君。
◆6番(市川和代君) それでは,トイレの改修も,できるだけ早く,使い勝手のいいうにぜひお願いしたいと思いますが,それとあわせて耐震化の方もよろしくお願いいたします。
 では,次の質問に移らせていただきます。
 妊産婦の無料健診についてお伺いいたします。
 努力していただいているのは十分承知しておりますけれども,待機児童の解消がなかなかできない状況にありますけれども,守谷の子育て支援は,お母さん方には大変喜ばれています。私も,引っ越してこられた方に,時々,どちらから越してこられましたかとか,守谷の子育て支援はどうですかということでお聞きするんですが,皆さん喜んでいます。
 この間も委員会のときに聞きましたけれども,幼稚園とか保育所とかに行くお子さんたちだけが子育て支援ではないということで,ゼロ歳児から,まだ幼稚園,保育所に通わないお子さんとお母さんたちにしっかり子育て支援をしたり,それでお母さんたちが孤独にならないように,またそういう子育ての不安などから虐待とかにならないようにということで支援をしていますというふうに,児童福祉課の課長がおっしゃっていました。来年になれば,また南と北に児童センターができる予定でございますから,さらに子育て支援が充実するということで,これも楽しみなことです。
 なぜこんなことを申し上げるかといいますと,子育てを優先する,あるいは子供を産み育てる環境を整えるということは,これから20年,30年先の日本にとって,今どうしてもやらなきゃならない最も重要な施策だと思います。
 どんどん少子高齢化ということで先細りになって,年金の問題とかいろいろ出てきているわけですけれども,経済的なこともありますでしょうし,本当に先行きがただでさえ不安になってくるということですから,今ここでしっかり子育て支援をやっていくという守谷のこの施策は,本当にすばらしいと私は評価しております。
 その一つとして,国は,妊産婦の健診の公費負担を最低5回ぐらいは各自治体が取り組めるようにということで予算化をしました。国の方では予算をつけております。
 若い世代のご夫婦にとって,1回の妊婦さんの健診にかかる費用ですけれども,大体四,五千円,もし血液検査をしましょうというようなことがあると,七,八千円かかってしまうんです。最初の妊娠初期のころは1カ月に一遍ですから,4,000円か5,000円やりくりをしますけれども,妊娠後期になりますと,2週間に一遍とか毎週とかということになりますので,非常に経済的には負担になってくるということで,途中そんなにお金かかって大変だから,間引きをするというか,健診を抜いてしまうというようなことも実際にあるんです。
 そんなことで,経済的な負担も大変ある中で,皆さんご承知のとおり,今,産婦人科のお医者さんが少ない,また産む病院も少なくなっている。それから,この間の妊婦さんの奈良県で起きたたらい回しのお話とかもありましたし,奈良県だけではなくて,お隣の千葉県でも,茨城県でも,受け入れができないと断られたケースがあるというふうに報道されていました。
 私もちょっと心配になりましたので,あそこの常総広域の消防署に行ってきました。守谷の場合,今までそんなことがありましたでしょうかというふうにお聞きしましたら,守谷ではありませんと。第一病院もありますし,協同病院や,それからつくばにもありますので,今までそういうふうに断られてたらい回しになったというようなケースはありませんというふうにおっしゃっていただきましたので,本当に守谷って恵まれているなと思いました。
 3月の定例会で,妊婦健診の無料化ということでぜひ5回までお願いしたいというふうに質問させていただきましたけれども,前山本部長は,周りの動向を見てというふうに答弁をしてくださいました。
 ここで,再度,5回まで公費負担で妊婦さんの健診を見ていただけないでしょうかということで,ぜひぜひお願いをしたいと思うことと,もし5回まで無料化にするとすれば,ちなみにどれぐらいお金がかかるものか,試算をされていればお聞きしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えをさせていただきます。
 妊産婦の健診の回数ということでございますけれども,この妊産婦の健康診査につきましては,妊産婦の健康診査公費負担の望ましいあり方についてということで,厚労省から県を通じまして,本年の1月に各市町村に対しまして,少子化対策の一環として,妊娠中の健診費用にかかわる経済的負担を軽減し積極的に妊婦健康診査の受診を図るため,妊婦健康診査の公費負担について平均2回となっているものを妊婦健康診査受診券を5回以上とするというような内容での通知がされたところであります。
 これを受けまして,県におきましても,管内市町村の周知徹底を図る意味合いから,県内市町村の現状と今後の受診回数増に対する意向を取りまとめ,また5回の受診回数を標準とした場合の健診項目及び健診費用について,茨城県の医師会と協議を進めてまいりました。
 それらを踏まえて,市としましては,母体や胎児の健康確保と安全な出産を図ることが必要でありますので,少子化対策の一環でもあることから,本来はこれは国の施策としてやるべきことかなということで認識をしておりますけれども,今般の茨城県の提示案を検討いたしました結果を踏まえまして,受診回数に応じた健診項目,内容等を踏まえて,平成20年度以降の妊婦健康診査受診券の交付を現在の2回から5回にふやしていきたいというふうに考えております。
 この費用でございますけれども,試算しました結果,約1,700万円ほどかかります。ただし,2回の分がありますので,実際には1,050万円程度の増にはなりますけれども,これらを踏まえて,5回ということでふやしていきたいというのが今回の考えでございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 市川和代君。
◆6番(市川和代君) ありがとうございました。
 子供を産むということは,いつの時代も,それから1人目だろうが2人目だろうが,やはり女性にとっては命がけの仕事でございます。本当に安心して子供を産み育てられる環境づくりをぜひやっていただきたいと思いますし,市長に一言だけお伺いしたいんですが,市長は,職員の結婚式に行かれるときに,子供は3人以上というようなことをお話しするんだということを前に伺った気がしたんですが,首を振られたので違ったのかもしれませんが,実は,これはある本で読んだんですけれども,群馬県太田市の市長が,第3子以降の子育てに係る,最低限の費用ですけれども,それは妊婦健診費から医療費,保育費,給食費,それから修学旅行まですべて無料にするという,その費用が4億5,000万円ぐらい予定しているそうですけれども,この案を今回9月議会に提出するという,提出をされたかどうかの確認はとっておりませんけれども,そういうことが出ておりました。
 今,5回までは無料でということで,うれしい答弁をいただいたところですけれども,行く行くは守谷も,全部無料にするというようなことはちょっと厳しいかもしれませんけれども,妊婦健診ぐらいは3人目無料でお願いできればと思っておりますので,市長,一言お願いいたします。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 先ほど市川議員が国の方から予算がついたというふうな話をされましたけれども,これは,今,部長の答弁にもありましたように,本来は国でやるべきだと思うんですよ。子育て支援,子育て支援とか,少子化対策,少子化対策と国は一生懸命言っているわけですから,どうもきょうの答弁は,国がやるべきものを市町村がやっているというふうな答弁が多いような気がするんですが,本来は私は国がこういうことをやるべきだと思う。
 これを打ち合わせしたときも,国からそういう通達が来て,県の方でも国の通達をおろしてきましたけれども,国の方から予算は来るのかと言ったら,いや全部これは市町村ですと。県も,医師会と協議をして,項目を決めて,その値段を決めてくれたということが県のやったこと,国は,2回であるところを5回が望ましいと言っただけで,実際に負担するのは市町村。ですから,そういったところを本来は税源移譲で国の方から回していただくのが筋だと思うんですけれども,国は言うだけ。県は,調整はしてもらいましたけれども,県からもお金が来るわけではない。なかなか厳しいところです。
 本来は,子育てに係るお金だとか,できれば私もそう思います。3人目以降とか,あるいは4人目はそういうふうなことができればいいと思いますけれども,これはちょっと今のところでは難しいというふうに思いますので,我々としては,先ほど来から市川議員も言っていらっしゃいますように,お母さん方の子育てに対する不安だとか,そういったものの解消,またお母さん方が集まっていろいろと情報交換ができるような場所の提供とか,そういうことで支援をしていきたいと思っております。
 また,結婚式で3人以上ということを最近は言わないようにしておりまして,最初のころはそういうことを言っておりましたが,最近はセクハラになるから余り言わないということもございまして,最近はなるべくたくさんみたいな話にさせていただいております。
○議長(又耒成人君) 市川和代君。
◆6番(市川和代君) 私も,今,市長のご意見と全く同じでございます。本当に国は,何かをぼーんとおろしてきますけれども,現場がどうなっているのか,あんまりよくわかっていないうちにまたころころと変えているというのが,教育にしてもそうだと思いますし,子どもの居場所づくり,あるいは放課後子どもプランにしても,何か下に投げてしまえばいいみたいな感覚,そういうのを感じて,私も腹立たしいような,勝手なことを言っているなと思うことがありますので,きのうの合併のお話ではありませんけれども,直に国に,文句と言ったら言い過ぎかもしれませんけれども,意見を言えるぐらいの,そういったものがあればいいなというふうに私も思うところでございます。
 次に移らせていただきます。
 防災訓練についてということで,過日防災訓練がありました。私も参加させていただきましたけれども,ことしの防災訓練の結果はどうだったでしょうか。昨年と比較して,前進したというか,よかった点,あるいは今後の課題だなというようなことがあれば,お聞かせいただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) それでは,お答えをさせていただきます。
 9月2日に防災訓練を実施させていただきましたけれども,まず,市民の参加人数からいきますると,ことしは1,673名,昨年が1,519名ですので,154名が増加いたしました。
 最初,防災訓練をいつ実施するかというときに,昨年は,環境美化の日と一緒の日に行いました。その以前,17年度,防災訓練単独で実施したときが595人でございますので,環境美化の日と一緒にしたことによりまして3倍弱にふえたわけでございます。これはやはり,どうしても一人一人という形ですと参加しづらいと。一たん環境美化の日で集まって,だれかが声をかけてくれることによって,そういうような形で参加する方がふえたのかというような反省のもとに,19年度もあえて環境美化の日にやりましょうと。
 一部,町内会ですと,環境美化の形の中で,本当に午前中いっぱい公園の清掃とか,そういうものも含めてやっているところがございますので,ちょっとそれは困るよというようなご意見等もいただいたところですけれども,今回,新たに守谷市におきましても地域防災を考える会というものが設立されましたので,その会員の皆様方といろいろな形で話し合いをさせていただいた中で,どうすれば市民の皆さん方が参加できるかというようなことを踏まえまして,今年度実施をさせていただいたところでございます。
 先ほど人数的には申し上げましたけれども,その中でも,地域によって独自の訓練メニューをしていただきました。
 例えば下ケ戸地区では,避難所声かけ訓練という形で,避難の際に自分がお隣,近所等に声をかけながら,しかも安否確認をしながら避難所に集まると。
 また,みずき野地区では,自治会による避難所の立ち上げという形の中で,本来市役所職員が中心に立ち上げる話でございますけれども,そうはいっても,実際に災害が起きたときに市役所の職員を当てにはできないだろうと。したがいまして,自治会が率先してそういう避難所の立ち上げをしていただいたと。
 それから,西板戸井地区では,炊き出し等の訓練もしていただいたところです。
 特に今年度ふえたところとしましては,例えば先ほど申し上げましたみずき野地区,昨年が郷州小学校に53名の方しか集まらなかったんですけれども,ことしは158名という形で,100名,3倍にふえたと。それは先ほど申し上げましたとおり,自治会によってそういうものをやらなければならないという意識がそういう結果になっているのかなと。
 それから,守谷小学校でも75名から253名という形でふえております。ただ,地域地域にばらつきがございまして,総じていいますれば,北守谷地区の方の参加が少なかったというようなものがございます。
 それから,課題等でございますが,いろいろな課題がありますけれども,反省点の中で,職員から聞きますと,避難所の中で拡声機等を使ってお話をさせていただいているんですけれども,非常に反響するとかそういうものもあるんだと思いますが,非常に聞きづらいというのがありました。
 それから,職員が感じた市民の意識という形の中では,まだまだ行政が何とかしてくれるんだろうと,そういう考え方がどうしても強いよというのがあります。
 また,本部訓練の方も実施をしているところでございますけれども,これは私の感じたところでございますけれども,災害の過程の中で,どこそこがどういう形になったよという市民の皆さん方から情報をいただいたものを確認し,それを受けて対応が必要な場合にはそこに職員を派遣しなければならないんですけれども,これがどうしても,その避難所に行っている人間も含めまして,総勢職員が360人しかおりませんので,とてもとてもこれがいざ災害になったらばどうにもならないのかなと。もちろんそのほかにも,災害になったときに車で走れるかどうかという問題もありますけれども,車両も足らないと。
 しかし,有効に活用できるのは,そういうときにはバイクなのかなと。ですから,今まで職員等につきましても,自転車とか徒歩とかで集まれという形で言ってきたところですけれども,やはりバイクがある職員はできる限りバイクで来いと。市外から徒歩で自転車でというのは非常につらい話ですけれども,市外を含めまして,バイクでありますれば,何とか市役所までたどりつけるのかなと。そのバイクを活用することによって,情報の収集,伝達等は非常にスムーズにいくのかなと,そんなようなところを感じたところでございます。
 ただ,全体的に申し上げますと,市民の皆さん方で3%弱の参加でございますので,何とかせめて1割ぐらいの皆さん方が参加していただけるようなものにしていかなければならないのかなと。こういう点につきましては,反省を含めまして,また地域の防災を考える会の皆様方のお知恵を拝借しながら,改善しながら進めさせていただきたいなと思っているところでございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 市川和代君。
◆6番(市川和代君) 今回,私は守谷中学校の方に,私たちの避難所ですのでそこに行ったんですけれども,今,部長がおっしゃったように,今回は体育館に皆土足のままで入らせていただきました。やはり拡声機が,ハウちゃっうというんでしょうか,聞き取りにくいということがありました。
 あと,その地域の職員の方たちが,地元から通っている職員の方たちが,そこに参加をしてくださっていました。あと地元消防団の方も参加してくださっていましたので,非常によかったなと思いました。
 次,自助,共助ということに移らせていただきますけれども,さっき部長がおっしゃったように,いざ災害が起きたというときには,本当にパニックになってしまうと思いますので,どんなに一生懸命に職員の皆さんが取り組んでくださったとしても,あるいは私たち議員が駆けつけたとしても,今,指定されている避難所の運営がスムーズにいくかどうかということはわかりませんし,そこの指定された避難所まで避難するということも,できるかどうかもわからない状態かなと思います。
 私個人としても,そういうことがあったら何とか皆さんのためになりたいとは常々思っていますけれども,自分が被災してしまうかもしれませんし,下敷きになって動けなくて逆に助けていただくというようなことになるかもしれません。
 ですから,本当に地域,各町内会とか,各自治会とか,先ほどみずき野のお話もありましたけれども,そういうところで,市の避難訓練をきっかけてとしてというか,年に何回か,自主防災組織の中で訓練をするということが非常に有効ではないかなと思っているんです。
 というのは,私どもの町内会も,自主防災組織を立ち上げまして,しっかり組織づくりもしましたし,それから防災機器も支援をいただいて買っておりますし,それは町内会の倉庫にきちんと入れて,例えば発動機も買いました。地域の井戸のあるところに行って,その発動機を使って井戸の水のくみ上げも,今回ではないんですけれども,やりましたし,AEDの講習もやりました。あるいは三角巾を使って止血をするとか,そういったこともやりました。私どもの地域では,お子さん連れの若いお父さん,お母さんが参加してくださって,子供たちもやりたいということで,積極的に参加をしております。
 今回,守谷中学校での放水訓練においても,もちろん見ている方もたくさんいらっしゃいましたけれども,やってみようというそんな思いで,やはり年に2回から3回,積極的に中心になってくださっている方がみんなに声をかけてくれますので,そういう点で非常に意識が高くなってきたかなと。ここ2年,3年……立ち上げのときからすると3年目なんですけれども,非常に防災意識が高くなってきたような気がします。
 10月からですか,今度,緊急地震速報がテレビとかラジオを通して広く一般向けに提供されるわけですけれども,みずからの命はみずから守るということで,たとえ数十秒にしても,そういう心構えがあれば何かの形ができるのかなと思いますけれども,逆にパニックになってしまうということもあるかもしれませんので,そういったことの住民への徹底だとか,あるいはもしかしたら家の中にいるときに限って地震が起こるわけではないと思いますから,家族もみんなばらばらでお仕事に行っていたり,いろいろなところに生活をしていて地震ということもあり得る話だと思いますので,そういうときに家族がどう連絡をとり合うかとか,あるいはどこに最終的に避難をするのかとか,そういったことも常々家族の中で話し合っておくということも,自助ということになるのかなと思いますし,当然,食料だとか,水だとか,ラジオだとかいろいろありますけれども,まず家族の中で万が一災害があったときにはどうしようという,お子さん,あるいはおじいちゃん,おばあちゃんまでしっかり話し合いができているといいのかなと,この間の訓練を通して思いました。
 それから,ダイヤルですか,登録をするというようなことで,伝言ダイヤルですね。そういったこともしていた方がいいでしょうから,いろいろなことで情報を提供するということが大事になってくるかなと思いますし,また情報に関しては,なかなか正確な情報をどういうふうに得るのかということも,実際になってみなきゃわかりませんので,きのうの梅木議員の質問の中でも,情報伝達の方法ということがありましたけれど,地域の中でしっかりそういう声かけができたりとか,家族でしっかり話ができたりというようなことを私としては考えているところなんですけれども,もし自助あるいは共助の部分でこういうことをやっていったらいいんじゃないかということがあれば,お聞かせいただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) お答えをさせていただきます。
 今,自助,公助というお話がありましたけれども,いろいろなところの災害,特に地震等ですと,一般的に自助が7割,共助が2割,公助はたった1割というふうに言われております。
 当然のことながら,先ほども申し上げましたけれども,災害が発生したとき,職員でも,今,議員からありましたとおり,職員そのものが被災する場合もあると思うんです。この前の防災訓練のときにも,市長は,家族とか,本人がけがしてしまいますと来られませんけれども,公務員という立場の中で,自分の家庭にそういうものがあっても,やはり職員として真っ先に市役所に集まるんだと,そういう心構えでいてくださいよというような訓示をしていただいたところですけれども,そうはいっても全員が全員集まれる話ではございませんし,やはり自分で身を守るというものが一番大切ですけれども,そうはいってもなかなか自分一人で守り切れないという部分があるかと思います。
 今,議員からもありましたけれども,ふだんからの心構えというものがなければ,絶対自分なり家族で守るということはなかなかできないのかなと。ですから,今,お話が出ましたとおり,例えば家族の連絡先とか,最終の避難場所を決めるとか,そういうものを常に家族の中で話し合いをしていただくことが,まず第一歩なのかなと。それを家族で話し合いをすることによって,それは自然的にその地域地域に広がっていきますので,こういうような訓練を通したときも,その輪がどんどん広がっていくという形の中で,次に地域の連帯感とかそういうのが生まれてくるんだろうと思います。それはぜひとも,この災害に対するものだけではございませんけれども,ぜひともこういうものにつきましては進めさせていただきたいなと。
 ただ,そうはいいましても,非常に今,プライバシーの問題等がありまして,実際に悩んでいるというのが,行政もそのとおりでございまして,特に要援護者の場合ですと,例えば私どもみたいな以前からの集落ですと,あそこの家にはおじいちゃんがいるね,おばあちゃんがいるね,小さい子供さんがいるねというのは,ある程度わかっておりますけれども,そういう情報というのは,それは確かにプライバシーかもしれませんけれども,みんなが共有しちゃっているというのが現実でございます。
 しかし,今,プライバシーの保護という形の中で,そういう要援護者の情報が,もちろん本人のご了解を得れば出しますけれども,今回も,そういう形の中で要援護者の名簿をどうしようかと,そのプライバシーの観点でどうしようかということを庁舎内でも話し合いをしているところですけれども,そういうものがないと,逆に助けられるものも助けられない。
 民生委員も,もちろんそういう形の中である程度はつかんでいただいておりますけれども,細かいデータまで,なかなかそのプライバシーの問題があってつかめないという部分もありますし,民生委員ですと,一人で把握しているのが,多いところですと300世帯,400世帯という受け持ちがあるという形でございますので,一人ではとてもとても対応できない。そういうときには,やはり隣近所,町内会等を含めた中で対応していただくのが一番いい話だと思いますので,その辺は,これから情報公開審査会等がありますので,どこまでならば出していいのかというような専門的な立場の中でご審議をいただいた中で,最終的に決定をさせていただきますけれども,余りにもそういう面で個人情報という形に,偏ったという言い方は変ですけれども,一方では,選挙人名簿等を閲覧しますれば,住所,氏名,年齢,最低限の性別とかまではわかってしまうという部分がありますので,そういうような相反する部分があって,非常に苦しんでいるところがございますけれども,ただ,そういうものを地域地域でつくっていただくのが一番いい。
 そして,先ほど高砂町のものがありましたけれども,自主防災組織も組織させていただきますけれども,ややもすると,組織化して,それで活動がどうも鈍ってしまうというような部分が,見受けられる部分がございます。これはその自主防災組織で繰り返し実施していただくことが一番いいことでございますので,先ほども申し上げましたけれども,守谷市の地域防災を考える会という,市民の皆さん方みずからそういう形を考え,実践しようよというような形の組織まで育ってきておりますので,そういう方たちをリーダーとしながら,各自主防災組織におきましても年に何回か訓練をしていただける,そしてそういうときには,もちろん消防車を呼ぶなり何なりというものにつきましては,できる限りの応援をさせていただきますので,繰り返しそういうものができればありがたいなと感じているところでございます。
○議長(又耒成人君) 市川和代君。
◆6番(市川和代君) ありがとうございました。
 東京の地震も,30年以内には必ず来るだろうと言われておりますし,守谷も,地盤はいいとは言いながら,震度5と6ということになれば,本当に被害がどれぐらいになるかわかりませんので,常日ごろ,やはり地域の中で,災害のことだけではなくて,ご近所,隣仲よく生活できるということが,最終的に自分の身も心も守れるということにつながるかなと思いますので,先ほど部長が言われましたようにプライバシーの問題もあるかもしれませんけれども,いいご近所づき合いができるような,そういう一人一人に私たち大人からしていきたいなと思いまして,私の今回の質問を終わらせていただきます。
 ありがとうございました。
○議長(又耒成人君) これで市川和代君の一般質問を終わります。
 本日の一般質問はこれをもって終了し,18日は通告順位11番の佐藤弘子君から続行したいと思います。ご異議ありませんか。
             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(又耒成人君) ご異議なしと認めます。よって,本日はこれで散会します。
                午後4時05分散会