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茨城県 守谷市

平成19年第 2回定例会−06月22日-04号




平成19年第 2回定例会

                平成19年第2回
            守谷市議会定例会会議録 第4号
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         平成19年6月22日 午前10時11分開議
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1.出席議員 17名
    議長 15番 又 耒 成 人 君  副議長 19番 倉 持   洋 君
        1番 酒 井 弘 仁 君       2番 川 又 昭 宏 君
        3番 川 名 敏 子 君       5番 唐木田 幸 司 君
        6番 市 川 和 代 君       7番 尾 崎 靖 男 君
        8番 佐 藤 弘 子 君       9番 伯耆田 富 夫 君
       10番 松 丸 修 久 君      11番 長 江   章 君
       12番 梅 木 伸 治 君      13番 平 野 寿 朗 君
       14番 山 田 清 美 君      16番 小 関 道 也 君
       17番 中 田 孝太郎 君

1.欠席議員  1名
       20番 倉 持 和 夫 君

1.出席説明者
       市長                 会 田 真 一 君
       副市長                西 野 賢 一 君
       教育長                北 村 裕 信 君
       総務部長               橋 本 孝 夫 君
       生活経済部長             下 村 文 男 君
       保健福祉部長兼福祉事務所長      茂 呂   茂 君
       都市整備部長             石 塚 秀 春 君
       教育部長               弘 澤   廣 君
       上下水道事務所長兼浄化センター長   染 谷 精 一 君
       総務部次長兼企画課長         笠 川 悦 範 君
       生活経済部次長兼くらしの支援課長   寺 田 功 一 君
       保健福祉部次長兼介護福祉課長福祉事務所次長
                          松 丸 美恵子 君
       都市整備部次長兼都市計画課長     笠 見 吉 代 君
       教育次長兼学校教育課長        染 谷   隆 君
       会計管理者兼参事補兼会計課長     菊 地   充 君
       総務部参事補兼収納推進室長      大 徳   清 君
       生活経済部参事補兼経済課長      椎 名 一 夫 君
       農業委員会事務局長          瀬 尾 勝 重 君
       秘書課長               岡 田 宏 美 君

1. 本会議に職務のため出席した者
       議会事務局長             高 橋 繁 樹
       書記                 菅 谷 智 弘


1.議事日程
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             議 事 日 程 第 4 号
                        平成19年6月22日(金曜日)
                             午前10時11分開議

日程第1.市政に関する一般質問
    9.川 名 敏 子 議員
    10.松 丸 修 久 議員
    11.市 川 和 代 議員
    12.佐 藤 弘 子 議員

1.本日の会議に付した事件
 日程第1.市政に関する一般質問
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               午前10時11分開議
○議長(又耒成人君) これから本日の会議を開きます。
 ただいまの出席議員は17名であります。定足数に達しておりますので,会議は成立いたします。
 本日の日程は,昨日に引き続き市政に関する一般質問であります。
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△一般質問

○議長(又耒成人君) それでは,順次発言を許します。
 初めに,通告順位9番,川名敏子君,登壇を願います。
 川名敏子君。
              〔3番川名敏子君登壇〕
◆3番(川名敏子君) 通告順9番,公明党の川名敏子です。
 地球は,人類にとってただ一つの故郷です,この地球が,今,最大の危機に瀕しています。今回は,一般質問の最終日の1番に登壇させていただきました。私からは,環境問題とごみ問題,介護の事業所の実態,さらに救急医療の最前線で活躍するドクターヘリを守谷でも要請できるようにとの4点を質問させていただきます。
 つい昨日のテレビでも,北極の氷が薄くなっている様子が映し出されていました。また,近年,各地にハリケーンや台風などの災害がもたらされていますが,こうした異変は,すべて地球の温暖化が原因と言われています。
 守谷でも,きょうは雨模様となりましたが,梅雨入りとなってから大変暑い日が続いています。50年後は東京が沖縄になるという説もありますが,ことしは,既に日々沖縄並みの気温となっています。
 地球規模で見ても,年々上がり続ける気温のせいで,地球の生態系が激変しています。地球上には約 175万種類の生物がいるそうですが,調査によると,北半球では,過去50年間で動物たちが30キロ北方に移動していることがわかりました。温暖化する地球上で生き延びるために適した場所を求めての移動です。しかし,最も困るのは植物です。新たな生息地を見つけたり,変わりゆく気候に適応できなければ,植物はすぐに絶滅の危機にさらされるのです。そして,忘れてはならないのは,我々人類は 100%他の動植物に依存して生きているということです。
 科学者が言うように,もう猶予がありませんが,絶望するには早過ぎます。まず,身近なところから自分にできることを始めることが大切と思われます。
 さて,ここで市長の見解を先にお聞きしたいのですが,子育て支援や安全・安心のまちづくりと同様に,市として環境問題は最重要課題とすべきと考えますが,どのようにとらえておられるでしょうか,お願いいたします。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 議員おっしゃるように,環境問題というのは,地球を挙げて,地球規模のことだと思います。我々も,エコ対策というんですか,市の役所の中でも,例えば,1週間,ノーマイカーウイークを年に2回ほどやったり,あるいはエコ製品を使うことを心がけるというようなことを市の中ではやっておりますし,市内でも,緑を大切にしていこうということで,失った緑はある程度ふやしていくことも必要だろうというふうにも考えておりますし,本来,道路の舗装やなんかもすべて浸透式にできればいいんですが,なかなかこれが経費の問題とかございまして,浸透式の舗装というのがすべてできないのが残念といえば残念ですけれども,そういったことも考えながら今後も進めていきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) 市長のお考えもよくわかりました。ぜひ市民に向けても,この環境問題に取り組んでいる市の姿勢をはっきり示し,最重要課題と銘打ってPRもしていただきたいと思います。
 1番の質問のところに掲げてございますが,温暖化防止のために守谷市と市民ができること,市の取り組みと成果及び今後の企画ということで,守谷市のホームページから生活環境課の環境コーナーを検索すると多くの情報が得られますが,トップのページに環境コーナーがあれば,もっと多くの市民の方が環境コーナーのサイトに入りやすく,より情報提供の効果が高まると思われるで,ぜひ一工夫していただきたいと思います。これは要望のようなものになりますが,この実現についてはいかがでしょうか。
○議長(又耒成人君) 生活経済部長下村文男君。
◎生活経済部長(下村文男君) お答えさせていただきます。
 今,ご指摘のありましたホームページの表紙といいますか,ここに環境あるいはごみということでの表示が,小さくは出ているんですが,市民向け情報の中の「くらし」というメニューといいますか,大きな見出しがございますので,この中に環境あるいはごみということで入ってございます。これを「くらし」という形で大きな見出しにするということになりますと,いろいろなほかの方面のものも大きな見出しということにさせなければいけなくなります。そうしますと,余計検索しにくくなるということで,今後,そういった市民の方のご意見も聞きながら,情報政策担当課がございますので,これらとの検討課題とさせていただきたいなと思っております。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) わかりました。より見やすい,また環境問題に取り組もうとする市民が,市ではどういうことをやっているか,どういった補助金等があるか,またどういったことを個人として努力したらいいか,また環境美化等にどのように参加していったらいいか,多くの情報があると思いますので,見やすく工夫していただきたいと思います。
 ここで,さらに質問ですけれども,今日までの守谷市の温暖化防止のための施策はどのようなものがあり,施策の期間とその実施状況,その成果及び今後の企画がありましたらお聞きしたいと思います。
 例えば太陽光発電システム設置補助金制度というのと,もう一つ,雨水貯留槽設置補助金制度がございますが,これが19年度で終了するということが前回の広報でお知らせされておりました。各地でこれらの施策はスタートしようとしているところに,どうして守谷市ではこれを終了しようということになったのでしょうか。そうなった経緯や推移も一緒に教えていただければ,お願いいたします。
○議長(又耒成人君) 生活経済部長下村文男君。
◎生活経済部長(下村文男君) これまでの守谷市におけますところの環境等につきましての事業といいますか,対応といいますか,市で行っていることにつきましては,先ほど市長からもありましたように,ノーマイカーウイーク等も実施しておりますし,お昼休みには消灯する,あるいはトイレの電気も小まめに消灯する,紙の再利用,それからグリーン購入ということ,その他いろいろ,今も行っていますけれども,クールビズ,あるいは冬のウオームビズ,こういったものを行っているところでございます。
 ご指摘の太陽光発電システムあるいは雨水貯留槽の設置事業,これは19年度におきまして終了ということになっております。平成15年から行っておりましたこの事業でございますが,4年ほどたちまして,太陽光発電システムにつきましては,これまで 110件ほどの設置をしていただいておるところでございます。ただ,雨水貯留槽につきましては,貯留槽の大きさ,あるいは雨水の使用に限度がある,あるいは設置場所,これらの問題があるのかなと思いますけれども,18件にとどまっているというような状況でございます。
 温暖化防止に対するこういった意識,これはここへ来て,アンケートにもございますとおり,かなり高まってきているのかなと思います。そういうことでありますので,これは一たん,補助金に頼ることなく,市民の方につきましては今後も設置していただけるのかなと受けとめておりますので,そうはいっても,この地球温暖化防止,環境保全のための有効な手段であるということから,やはり今後もこういったシステムのPRを効果的に実施いたしまして,普及拡大を図っていきたいと考えてございます。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) PRのみでこの普及を促進していきたいというふうに方向転換をしたということですが,まだこれから1年,来年の3月31日までこの制度が生きているわけですから,しっかりPRをしまして,これらの設置を望んでいる方たちが知らなくて受けられなかったということがないように,さらにPRしていただきながら,実施する方がふえ,そして環境に優しい施策が実施されるようさらに期待します。
 では,その次に移ります。
 市民の皆様に最新の情報を提供する意味で,地球環境ドキュメンタリー映画「不都合な真実」の上映を望むということですが,昨年来各地で開催されてきた地球温暖化を取り扱った映画「不都合を真実」が,先日取手市民会館でも上映されました。この映画は,アメリカのクリントン政権で副大統領を務め,2000年の大統領選挙では共和党のジョージ・ブッシュ候補と激戦を展開,前代未聞の大接戦と混乱の末に破れたアル・ゴア氏のその後の活動を紹介したものです。
 ゴア氏は,この選挙後,自身のライフワークとも言える環境問題,特に地球温暖化への対策の緊急性を訴え,全米を中心に世界各地で精力的な講演活動を続けています。来日した折には,地球環境学博士で京都議定書の草案をつくった加藤修一参議院議員と対談し,政治が法律や制度をつくって人々や企業の動きを望ましい方向へ導いていく具体的な政策がないと目標が達成できない等の重大な話し合いも行われました。
 このことを聞き,政治家の端くれにいます市議会議員としての私も,環境問題をしっかり取り組み,また市としても取り組んでいただき,先ほどの部長のお話もありましたが,PRや,また多くの実態等の事例などを提供しながら,市民の皆様の啓発活動をすることはとても大切なことだと感じました。
 でも,本作品は,そんなゴア元副大統領の講演活動の日々に密着,豊富な映像と巧みなトークでわかりやすく構成された講演会の模様も交えて,地球各地の温暖化により激変している様子を映し出しているものです。これらの現実を認めることは,すぐにでも温暖化防止に取り組まなければならないので,この事実を認めようとしない者たちと戦わなければなりませんでした。私たちも,現実を直視し,自分にできることから始めるという意識改革をする必要があります。
 その意味で,我が市でもその映画を上映すれば,その結果として,ごみの削減やリサイクルが進み,守谷市から環境問題に積極的に取り組んでいくことができるのではないかと考えています。そのためにも,この映画を1人でも多くの市民に見ていただくことが必要です。映画のフィルムをぜひ守谷でも借りていただきたい。また,7月6日にはDVDが発売されるので,いずれ図書館や生活環境課等でDVDを購入し,市民に貸し出していただけないでしょうか。
 そしてまた,次のことも要望いたします。中央公民館などで上映する,または夏休みに図書館の視聴覚室で見られるように企画する。次に,子供たちには事前に少し説明する必要があるかとも思いますが,小中学校で保護者とともに子供たちにも見ていただきたい。
 以上のことについてどのような見解をお持ちか,お聞きいたします。
○議長(又耒成人君) 教育部長弘澤 廣君。
◎教育部長(弘澤廣君) お答えいたします。
 現在,映画館で上映されている映画が,この「不都合な真実」という映画でございます。今回,取手市におきまして上映されたわけでございますけれども,現在映画館で上映されているようなものは,業者に依頼し,上映権を確保して上映する,そういうものはできることになっております。
 ただし,市がDVDやビデオを購入しまして,公民館や学校で市民を集めて上映することについては,著作権法に抵触するため,できない状況になってございます。
 また,DVD 4,200円程度で売り出すというふうに聞いておりますけれども,これも個人向けの販売でありまして,図書館の資料として配備したとしても,貸し出しはできない著作権の関係,そのようになっているところでございます。
 通常,これらは著作権がほどけるのは一,二年かかると言われておりますので,その際には検討すべき課題と思っておりますけれども,そういう意味で,現在のところ,学校や公民館などで市が上映する,そういう計画はないところでございます。
 ただし,自分たちの勉強のため,自分たちで購入し公民館など市の施設を利用して上映したい,このような希望があった場合は,市としても場所の確保とか協力できると思いますので,そのような計画がありましたら,こちらにお申し出ていただければと思います。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) よくわかりました。著作権に関しては,私も,いつ切れるのかというところまでは調べてはなかったんですが,それぞれのテープ,また資料に関しても,その著作権を解放する期間というのは違うと思います。1年も2年もかかるかどうか,ぜひ具体的に問い合わせていただきまして,これはドキュメンタリーであり,1年,2年たって古い内容を見てもしようがないわけですので,これを一日も早く,多分アル・ゴア氏も,著作権を解放しその制作のためにかかった費用を回収できれば,一日も早く解放することを考えていらっしゃると思うので,ぜひ問い合わせていただき,半年1年のうちにこれらが上映できるようになりましたら,また購入できるようになりましたら図書館等でも購入していただきたいと思います。
 また,実際,取手市でも,市が主催してやったわけではありませんが,有料でこれらの映画を見ることができたわけですから,10数万円で16ミリのフィルムが借りられるとお聞きしていますので,市としてもこれらを企画する価値があると思いますので,ぜひ再度検討していただきたいと希望いたします。
 では,次に移ります。
 私は,行政の施策は具体的であることが大切であると考えています。次も,具体的な提案ですので,実施可能かどうかをお聞きしたいと思います。
 ワンガリ・マータイ氏の10億本植樹キャンペーンに参加しようを提案いたします。
 環境問題に取り組んでいる人といえば,ノーベル平和賞受賞者であるワンガリ・マータイ女史を忘れるわけにはいきません。彼女は,2007年本年当初より,国連環境計画UNEPと連携して,ことしじゅうに世界じゅうで10億本の植樹をするキャンペーンを行っています。
 先ほど市長からも見解をお聞きしましたが,多くのところで伐採された分,それらを補完する意味で植樹も行っていきたいとおっしゃっておられましたが,林野庁のホームページに日本語で登録方法が載っておりまして,植樹の目的は,記念樹,木材生産,街路樹の植え込み,砂漠化防止のための植樹など,何でも構わないそうです。我が家の庭や公共の土地に好きな木を植え,個人,組織を問わず,1本からインターネットを通じて自由に参加登録することができます。これは世界じゅうに発信しているもので,日本も参加しやすいようにということで,林野庁のホームページに日本語で載っているわけです。
 このキャンペーンに多くの市民も参加できるよう,広報やホームページでお知らせしてはいただけないでしょうか。市としても,植樹できる場所を何カ所か提供していただき,希望者が,自費でも結構ですので,木の苗を植える活動を企画していただきたいと希望します。
 ある市では,市の木になっているのかわかりませんが,桜の木を市内に植えようということで,市のあいている土地,または公共の図書館や公民館や庁舎の周辺等に,定期的に市民から希望をとって,有料で植樹をしているというものも聞いたことがございます。我が市でも,こういった取り組みはできるのではないかと考えます。
 守谷市としても,カウントすれば,ことしに入ってから,街路樹やTX駅前広場など,既に何十本も木や木の苗を植えていると思います。それに市民からの植樹の報告を加えて,年末に一緒にこのマータイ氏の10億本植樹キャンペーンに登録していただけると,忙しい方や子供から高齢者の方まで,この植樹キャンペーンに参加しやすいと思います。
 先ほども申し上げましたが,守谷市は開発が進み,林や谷津があっという間に更地となり,家が建っているという状況が多く見られます。愛宕中学校の入り口のところも,20メートル近くの大きな木が何本も立っていましたが,先日通りましたら,あっという間に更地となり,家が建つような勢いです。何とか,守谷らしい一手を打っていただきたいと思いますが,いかがでしょうか。お答え願います。
○議長(又耒成人君) 生活経済部長下村文男君。
◎生活経済部長(下村文男君) お答えいたします。
 この10億本植樹キャンペーンということでございますが,議員おっしゃるとおり,こういったことは私もぜひやっていきたいというか,この環境問題につきましては,特に地球温暖化問題につきましては,一人一人の意識を高めていきたいということで,インターネットでも配信しているということでございますので,市としましても,PRにつきましては,市のホームページ,あるいは広報紙でも市民にその情報を発信していきたいと考えてございます。
 現在市が持っております公共用地といいますか,公共施設,これにつきましては計画的な植樹もしておるところでございます。ただ,川名議員もご承知だと思いますけれども,みずき野を初め,いろいろな公園におきまして,ちょっと当時では細かったんでしょう,植樹がかなり多かったということで,今,間伐作業を逆に行っているようなこともございます。
 ただ,その反面,斜面緑地の保全,これには力を入れていかなきゃならないなと思っておりますし,その間伐したかわりに,公共施設の有効なところで可能なところであれば,計画的に植樹をしていくということが大切かと思います。
 また,このキャンペーンは,本年度末が期限になっているようでございますけれども,これに限らず,市としましては,そういった施設建設なんかがあった場合には,可能なスペースがあれば,積極的に植樹,そうした緑の保護,創出を図っていきたいと考えております。
 以上です。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) 大変前向きなご答弁だったのでありがとうございます。ぜひホームページでも紹介していただきたい,また広報等でも紹介していただきたいと思います。
 計画的に市でも植樹をしていくというお話ですが,私が申し上げたのは,市民参加というのが大事だということで,市民が参加をすることによって市民の意識が変わり,ただ植樹だけとか,ごみの出し方だけではなく,生活全般に,守谷市から排出される,家庭から排出されるCO2 が削減していけるのではないかということで提案したものですので,そちらもぜひ考慮していただきたいと思っております。
 我が家でも,先日,庭にアカシアの苗木を植えました。ささやかな行動ではありますが,とても充実した喜びを感じたものですので,これを提案させていただきました。
 それでは,次に移ります。
 環境センターの建てかえの進捗状況について。第3次環境センター建てかえが間近に迫っています。そこで,進捗状況をお聞きしたいと思います。
 最終決定の決め手について,炉の機種が二つに絞られたと聞いていますが,最終決定の決め手となるのはどのようなことでしょうか。安全性及び処理能力が高く最新の技術を生かしたもの,全国的にも多く採用されているもの,実績があるもの,またメンテナンスにかかるお金が少ないもの,購入の値段が適当であり安価なもの等々,考慮することが何点もあると思いますが,どのように最終決定を出すのでしょうか。
 うちに限ってそういうことはないと思いますが,最終的に二つに絞られたということは,官製談合が起こる可能性を秘めております。それらも含めて,市民に,また県南のともにこれを使わせていただく地域の皆さんにも,納得のいく妥当な最終決定であることを望みますが,いかがでしょうか。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 3月27日だと思ったんですが,地元のクリーン守谷協議会の皆さんに最終的な合意をいただきました。ことしじゅうにその炉の決定を見たいと思っております。
 今,議員おっしゃったように,ここへ来るまでは,いろいろな機種がございます。それで,広域の議会の皆さんの了解,また地元の皆さんの了解もいただきまして,今のところ流動床式ガス化溶融炉というのと,気流式ガス化溶融方式という2種類の機械がございます。あと直接溶融というのがあったんですけれども,その3種類でいったんですが,これはコークスを入れたり油を入れたりして熱を出すものですから,そういったものを使わない方式,いわゆるごみを圧縮していってそこから出るガスで高温にして溶かすという方式を採用いたしました。
 といいますのは,コークスの値段とか油の値段で,非常に後のメンテの費用がかかるということがございますので,それのないガス化溶融方式ということで,その2機種に,そういう方式でどちらかでいくということに,今のところはそこまでいっています。最終的に,その両方の機種の会社からプレゼンテーションを受けまして,それでいい方にしていこうと。
 これには,もちろん値段もございます。それと,今,我々考えておりますのは,20年間のメンテナンス費用まで含めた計画を出していただきたいということです。といいますのは,今のやっております方式ですと,だんだん年数がたちますと,修理費が物すごくかかります。これがなかなか我々素人では判断できかねるところもございます。いわゆるメンテをしているところが,ここが壊れましたと言うと,それを直すのにどれぐらいかかるんだと。普通の建設だとか土木だとかというわけにいきませんので,特殊な技術でございますから,これを交換するのに何億円ですよというふうなことがたびたびありまして,今でも,その年間の修理費というのは億の単位でかかっております。
 ですから,そういうものをすべて含んで20年間で幾らだと。建設費とメンテナンスが幾らですよと,その管理ですね。そういうのを含めたプレゼンをいただこうということで,今,その会社の方に,大体8月か9月ごろになると思うんですが,そういうプレゼンテーションを受ける予定です。それから,こちらにしよう,ここにしようというふうなことを決めていく予定でございます。
 もちろんそのプレゼンは,我々管理者だけではなくて,広域の議会の議員にも入っていただきますし,地元のクリーン守谷協議会の皆さんにも入っていただいて,一緒にプレゼンを受けて決めていくということでいきたいなと思っております。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) 最終的に決める機種に関しても,他の地域での実績等をよく踏まえて,それが適切かどうか,またメンテナンス,20年間というと長いですし,途中でどのような事故や故障が起こるかわかりませんが,それらについてもすべて保証できる以内での契約,そういうことも大事だと思いますので,実績を踏まえたところで決定していきたいと思います。
 プレゼンテーションを行われる,皆さんでやるということなので,個人的なプレゼンテーションでないことを望んでおります。
 では,次,ごみ収集と分別は変わるのかというところに入ります。
 ペットボトルや蛍光管,陶器の破片,廃食油など,現在分別されていないものも多くございます。これらの分別はどのように考えておられますでしょうか。
 また,ごみの有料化はあるのでしょうか。粗大ごみについては,今後どのような扱いになるのでしょうか,お聞かせください。
○議長(又耒成人君) 生活経済部長下村文男君。
◎生活経済部長(下村文男君) お答えします。
 今,ご指摘ありました蛍光管とか,今現在は分別が決まっていないということでございますけれども,今回,この環境センター建てかえの際に,新たにリサイクル施設が建設されるということでございまして,それに伴いまして,今現在は5種13分別ということで行っておりますが,それに加えまして,ペットボトル,プラスチック製容器包装,これはトレーとかレジ袋になります。それから,有害ごみということで乾電池や,先ほど申された蛍光管,これらの3種類が加わりまして,5種16分別ということになります。
 ただ,有料化につきましては,まだちょっと私の方ではとらえておりませんので,ここではお答え申し上げることはできませんので,よろしくお願いします。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) 先ほど申し上げました陶器の破片や廃食油などについては,まだお考えないでしょうか。
○議長(又耒成人君) 生活経済部長下村文男君。
◎生活経済部長(下村文男君) それらにつきましても,私の方でまだ広域の方から聞いておりませんので,ちょっと今のところわからない状態です。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) わかりました。
 民間でも,陶器の破片や廃食油などを集め,それらをリサイクルやまたエネルギーにかえる作業なども行われているところもあります。今後少し検討していただきまして,これらも可能であれば,こういった変換,転換の時期でありますので,加えていただくことが可能であれば,まだ2年ほどあると思いますので,検討していただきたいと思います。
 また,プラスチック製品やペットボトル等に関しては,市民の方の要望もあります。大型店等でペットボトル等を集めているところもありますが,市でも早く集めてほしいという声を聞きます。これだけでも,もし早く実現できるのでしたら,市でも取り組んでいただきたいと思いますが,いかがでしょうか。
○議長(又耒成人君) 生活経済部長下村文男君。
◎生活経済部長(下村文男君) ペットボトルやプラスチック製,これは早目の収集ということでございますけれども,この前環境センターの方に問い合わせましたところ,こういうものは,軽くで,またかさが大きい,飛散しやすい,そういうことから,ストックする場所がなかなか今のところはないよということでございます。
 また,今後,こういった収集分別が変わるに際しまして,容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律というものがございまして,これに基づいて分別収集計画を策定することになっているようでございます。これは5年間の長期計画が必要だということでございますので,23年度から新たな分別収集計画がなされるという状況でございますので,以上のようなことを含めまして,このペットボトルだけ,あるいはプラスチックだけを早目に分別収集ということはなかなか難しいということを聞いております。
 以上です。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) よくわかりました。ストックする場所がないと。かさばりますので,ないということですけれども,民間に委託してペットボトルだけを集めるということも可能かと思います。ペットボトルの場合,熱を加えて溶かせば,そのラベルやキャップだけが残ってとても原料が回収しやすいということで,そのときどきで料金は変わるわけですが,資源としての価値も上がってきているというふうに聞いておりますし,リサイクルもしやすいということなので,これらは検討する価値があると思いますので,これだけを別にということは大変難しいという見解のようですが,できるものでしたら,また検討を加えていただきたいと希望いたします。
 次,生ごみの収集方法と堆肥の活用ということですが,生ごみは,1日5トンずつ処理できる施設をつくると伺っています。具体的に,いつからどのような方法で回収され,処理され,堆肥を活用されるのでしょうか,伺います。
○議長(又耒成人君) 生活経済部長下村文男君。
◎生活経済部長(下村文男君) 生ごみの収集ということでございます。ことしの4月下旬ごろから準備に入ってございまして,来年平成20年の1月中旬ごろには竣工して,この稼働が可能だということのようでございます。
 この生ごみの回収方法としましては,今回,当初におきましては,広域全体で 2,000世帯ほどの協力していただくご家庭を募りまして,モデル地区ということで設定いたしまして実施したい。守谷市については, 450世帯が協力できないかという要請がございます。
 そうした協力をしていただけるご家庭に抗酸化溶液処理バケツというものを配布いたしまして,その中に生ごみを,これは専用袋の中に水を切った生ごみを入れていただいて,玄関先に出していただくと。これを毎週火曜,金曜の週2回,その生ごみの入った袋だけを回収するというようなことのようでございます。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) 具体的に教えていただきまして,とてもよくわかりました。これについて,関心を持っている市民の方も多くございます。これが成功すれば,以前にも提案したことがあるんですが,処理場に生ごみを運搬するためにガソリンを使い,CO2 をまきながらパッカー車を走らせるよりも,町内会や団地ごとにコミュニティーコンポストを導入することも可能になるのではないかと考えております。
 議長,よろしければ,こちらの資料を執行部の皆様にもお配りいただきたいのですけれども。
○議長(又耒成人君) 許可します。
                 〔資料配付〕
◆3番(川名敏子君) お手元にございますでしょうか,ありがとうございます。
 こちらの資料は,現在使われております,県営住宅にございますコミュニティーコンポストです。これは,県がモデルケースとして,この守谷市の県営住宅に設置しているもので,2基ございます。管理は守谷の生活環境課の方でしていただいているものですけれども,大きさも見てのとおり2メートル掛ける2メートルぐらいで,電気で時々かくはんしているもので,騒音もなく,近くに行っても何ら悪臭すらありません。とてもすばらしいコミュニティーコンポストなのですが,これが県営住宅のところに2基ございまして,皆様に使われているところです。
 これらのことが存在するということも,ほかの地域の方たちは知らない方が多いかと思いますけれども,これからどのような地域が生ごみを提供していただける 450世帯になるかわかりませんが,それらの地域できちんと生ごみが出せるということが実証されれば,その地域が希望すれば,それを地域に設置する可能性が出てくるわけなんですね。
 行政から押しつけるのではなく,先ほど申し上げたような映画を見たり,市の環境出前講座を受けたりして,自分たちに何ができるかを考えていただく中で,地域内にこのような中型の生ごみ処理機のコミュニティーコンポストを導入できれば,環境問題に取り組む,全国に先駆けた独自のすばらしい施策となると思います。できることをセットでやっていけば,大きな相乗効果が得られるものと確信しますが,いかがでしょうか。
 このことについては,ここまで具体的には通告してございませんので返事は求めないことにいたしますが,ぜひこの生ごみ処理が成功しましたら,こちらの地域コンポストの方も検討していただきたいと要望いたします。
 それでは,次に移ります。
 コムスン系列事業所の実態と対策について。訪問介護最大手のコムスンが介護報酬を不正請求していた問題で,厚生労働省が6月6日に,事業所の新規指定,更新の禁止を都道府県に通知いたしました。全国の約 2,000カ所の事業所のうち,守谷にも1カ所ございます。市民で,近隣の事業所も含めて,入所や訪問介護を受けている方も何人かおられるかと思いますので,次の2点を質問いたします。
 利用者の救済。市民の不安を解消するためにも,利用者の救済のためにも,早急に対策を講じていただきたい。守谷の利用者はコムスンで来年の3月31日まで現在のまま介護が続けて受けられるのでしょうか。また,その後はどのようになるのか心配です。利用者の救済を第一に考え,どのように対処していただけるのかを質問いたします。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部次長松丸美恵子君。
◎保健福祉部次長(松丸美恵子君) お答えさせていただきます。
 全員協議会の方でも説明しておりますけれども,今回の不正行為に対しまして,厚生労働省からコムスンへの行政指導がございました。その中で,今,議員おっしゃられましたとおり,20年の3月末日までは,混乱を避ける意味からも,コムスンが責任を持って現在の利用者へのサービスを提供すべきであると指導しております。したがいまして,20年3月末日までは,今の介護者の方にサービスを受けられるということになっております。
 その後はどうなるのか,救済はというようなご質問でございますけれども,20年4月以降の受け皿づくりにつきましては,現在のサービス利用者様が引き続きサービスを利用できるよう,具体的な措置内容等を記載した事業移行計画というものを,コムスンが7月31日までに策定することになっております。この策定計画を国,県,市に提出することになっておりますので,その結果を踏まえまして,また国,県の動向を見ながら対応していきたいと考えております。
 以上です。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) 大変よくわかりました。
 24時間の介護を引き受けているのがコムスンだけということで,これを完璧に引き継げるかどうかということが話題になっています。今は,3カ月以上病院に滞在しますと,肩たたきといいますか,自宅で介護するようにと言われて自宅に戻られる方もいるわけですが,そういったときに,この24時間の訪問介護というのがとても大事なポイントにもなってまいります。これらの救済がしっかりと実現されるよう見守っていただき,また利用者の方々の相談に乗っていただきたいと希望いたします。
 次に,守谷市への介護保険の請求は適正だったのかということですが,守谷市民は県下一の介護保険料を払っているわけですが,コムスンやその他の事業所からの介護保険の請求は,適正に処理されているのでしょうか。大変難しい事務作業ではありますが,厳しいチェックが必要かと考えます。一人一人が,過剰ではなく,かつ適切な介護が受けられますようにさらなる努力を期待いたしますが,この介護保険の請求は適正に行われていたものと思われますでしょうか,お聞きいたします。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部次長松丸美恵子君。
◎保健福祉部次長(松丸美恵子君) 請求は適正だったかという質問でございますけれども,介護サービス利用に係る介護保険給付費の請求につきましては,国保連合会が,事業所からの請求書とケアマネジャーの出します給付管理表というものを突合しまして審査を行っておるところでございます。しかしながら,それだけでは不十分かと思いますので,市独自のチェック方法としまして,居宅介護支援事業所,ケアプランをつくるケアマネジャーさんのいる事業所なんですけれども,その事業所のケアマネジャーさんに,自分が立てたプランの実態というんですが,利用実態が正しく行われているかどうか,例えば訪問介護なんかでいうと,今,国が認めていないものもございます。散歩とか,目的がある散歩は構わないんですけれども,あと草取りとか,そういう生活上関係ないというか,そういうものはだめだよというようなものもございます。それが正しくそういうふうに行われているかという確認をしてもらうように,今お願いしているところでございます。
 それから,市の方としましては,ケアマネジャーさんが立てましたケアプランと,国保連から請求のある給付実績ですか,その給付実績のチェックをすること,中身とか内容のチェックをすることが大変重要となると思いますので,今現在それをやっているところでございます。
 コムスンさんに関しましては,守谷市内に事業所が1カ所ございまして,認知症対応型共同生活介護,グループホームと通称言っていますけれども,このグループホームにつきましては,市が指定とか指導監査の権限を持っております。そういうことから,今回,「コムスンほほえみ」,薬師台にあるところを,実は6月13日に監査を実施しました。今回の主な内容,目的は,今般,全国的にコムスンの不正は虚偽申請等の事実がありましたので,守谷の事業所においてもなかったかどうかを確認するものでございました。審査の結果,グループホームの基準省令に定める人員等は満たしておりましたということが確認されております。今後も,その指導監督を行っていきたいと考えております。
 以上です。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) よくわかりました。
 コムスンの事業所に限らず,その他のグループホームも適正に,また利用者の方たちに不備なく,また,けがや事故等なく実施されるように,今後も監視監督をお願いしたいと思います。
 また,支払う料金ですけれども,介護を受けている方で,特に高額に請求が来るケースもあるかと思います。そういった場合,自宅等の訪問介護が適正なのか,また施設の介護が必要なのか,そういったことに関しても,特に高額利用者の方に関しては,適切な指導が今後もできるように,そして自助努力で健康を保ち,なおかつ介護保険料をたくさん払っている方からも納得のいく介護保険,その実施であるように望みますので,今後もよろしくお願いいたします。
 では,次に移ります。
 最後になりましたが,命を救うドクターヘリの導入を要望。ドクターヘリの全国配備を目指す特別措置法が,6月15日の衆議院本会議にて全会一致で可決成立いたしました。同法は,公明党案をもとにつくられたもので,良質かつ適切な救急医療を効率的に提供する体制の確保に寄与するということを目的に定められ,基金による助成金を新たに財源に充て,自治体の負担軽減を図ることを規定しています。
 また,国が,医療法に基づく基本方針にドクターヘリの全国配備に関する事項を定めた後,都道府県が,地域の事情に合わせて医療計画にドクターヘリを用いた救命救急の目標を決めることを努力義務として課しているものです。3年をめどに医療保険の適用も検討され,自治体の負担軽減も期待されているものです。
 ここで質問ですが,ドクターヘリの必要性をどのように考えるかということで,ドクターヘリは,事故や急病,災害などの発生時に,消防機関,医療機関などからの要請に対し医師や看護師が搭乗して速やかに救急現場に出動し,救急現場から病院の搬送まで必要な医療を施すことを可能にしています。このため,救命率の向上や後遺症の軽減に大きく効果を発揮します。
 日本と同じぐらいの国土面積を持つドイツでは,現在,78機によるドクターヘリ救急網を整備し,国内のどこでも15分以内で駆けつけられる体制を確立しています。交通事故による死亡者数を20年間で3分の1まで激減させたという実績も誇っています。
 しかし,茨城県は,まだこのドクターヘリの導入がされていません。ドクターヘリの現状と必要性をどのように考えておられるのかを質問したいと思います。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) きょうたまたま新聞に,けさの新聞です。今,議員おっしゃったドクターヘリの特別措置法が19日に成立,議員おっしゃったのは委員会の可決だったと思うんですが,これが19日に成立したというふうに書いてあります。それで,今後,年間経費として,1機当たり1億 7,000万円を,多分1機当たりだと思いますが,1億 7,000万円を国と都道府県で半分ずつ補助する事業を始めたと。2001年か,2001年に始めたんだけれども,最初,5年間で30機の導入計画だったけれども,現在あるのは10道県の11機だけとなっています。最後に,厚労省のある職員は,正直,法律化した効果のほどははかりかねていると。
 というのは,結局,都道府県でも,国でも出しますよと言うけれども,都道府県でその後の経費の負担が大変だということでなかなか進まないんだと思います。
 現在は,自衛隊だとか,あるいは消防防災ヘリだとかを使って,患者さんの搬送だけをしているのが実態だというふうに書いてあるんですが,我々も,そういうドクターヘリの必要性は当然感じております。
 実は,ある大学の大学病院で,ぜひドクターヘリを備えた病院をつくりたいということで,まず守谷に来ました。守谷にちょっと土地がないので,県の土地を紹介しました,私の方が。その場所もよかったので非常に乗り気だったんですけれども,県でそこを売らなかった。安いから売らなかったのかどうかわかりませんけれども,そういうのも実はあるんです。
 今,議員おっしゃるように,ドイツでは,全国網羅して64カ所だそうです。アメリカでは 546カ所,アメリカは広いから 546カ所にあるそうです。
 そのある大学病院は,30分で……一番多いのは交通事故とかで,事故があって30分で手術台にのせれば大概は助かるというんですね。だから,日本でもそういうことをやっていきたいと。
 なぜ守谷に来たかというと,高速道路が近い,そうすると大きい事故があると。やはり高速道路に近いところを拠点にしたいと。で,ぐるっと東京を回すように,あるいは国の中を網羅していきたいんだというような話が来た経緯があるんですけれども,残念ながら茨城県の方ではそこの土地を売らなかった。結局,今の状況だというと,あとの経費が出し切れないというのがあるのかなと思います。
 ですから,これからもそういったことを県の方には話してはいきたいと思いますけれども,これはなかなか県の方でも,はいと言うわけにはいかないと思いますので,議員の党の先生方にもお話をして,県会の方でも言っていただいた方がいいかなと思います。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) 市長の見解をお聞きすることができてよかったかと思います。守谷にもそういう話があったということで,県がそういった病院に対して土地を売ってくれなかったというのは,とても残念に感じます。
 しかし,守谷と限らなくても,つくば市のメディカルセンターには,昨年でしたか,屋上にヘリポートを新設いたしました。これこそ茨城県にドクターヘリを導入する布石ではないのかと喜んでいたところですが,その後なかなかドクターヘリの話がないので,どのようになっているのかと思案しているところなんですが,今,お話もございました1億 7,000円から2億円の予算がかかるということで,その半分を国,半分が都道府県で負担という現状になっています。
 また,この特別措置法ができたことによって,さらに基金も利用でき,今後保険の適用も考えていくということで,これは導入しやすい方向になってきているのかなと思います。守谷市にということは難しいかもしれませんが,ぜひつくばのメディカルセンターの病院と,その屋上のヘリポートを使った形でのドクターヘリの導入,県内への導入について市長の方からも強く県に要望していただきたいと思います。また,市長は茨城県市長会の副会長にも就任されていることですので,発言力も強まっていると思いますので,大変期待しておりますので,よろしくお願いいたします。
 また,部長の方からも,ドクターヘリの利用の現状などが把握されている分があったらお聞かせいただきたいと思うんですが,私の知人も,つくばのメディカルセンターに入院していたときに,1日一度は必ずこのドクターヘリを見ていたということで,特に県南の鹿島方面で大きな病院がないところ等は,千葉の北総病院から出動していますドクターヘリが茨城県南の方も網羅しているということで,その需要といいますか,先ほど市長の方からもそれがまだはっきりしない部分があると言われていましたが,1日四度,五度と出動しているということで,その網羅する地域が広がれば広がるほど出動が多くなり,需要が高まっているということがわかるかと思います。
 私ども公明党からも,県の方にもっと強く言ったらどうかと今お話もございましたが,私たちは,2004年の4月に,公明党代表代行の浜四津代行とともに,千葉の今申し上げました北総病院を視察いたしました。それには私と市川議員も参加させてもらいましたが,本当に目の前で,実際点滴等を持ちながらドクターとナースが乗り込んでいるものを目撃したわけですね。こういったことが多くの命を救うことになり,また後遺症等で長く患った場合は医療費もたくさんかかるわけです。本人も事故等,病気等でも軽いうちに診ていただくことができ,命も助かり,そして医療費も軽く済むということで,この導入にはすごくメリットが大きいかと思います。それらも含めて,福祉部長の方の見解をお聞きしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) ただいまのドクターヘリの件でございますけれども,私の方からは,実績ということで若干ご報告をさせていただきたいと思っております。
 今お話が出ておりますドクターヘリにつきましては,千葉県と茨城県が共同利用試行事業といたしまして,このドクターヘリを運航しているわけでございまして,これは平成16年7月1日から近隣に救命救急センターがない二つの消防本部管内,一つは鹿島南部地区消防本部,もう一つは稲敷市地方広域消防本部,これらを出動範囲といたしまして,今,議員からお話がありました千葉県の北総病院を拠点としまして,ドクターヘリの共同運航を行っているわけでございまして,茨城県内の利用と申しますか,その出動件数で申し上げますと,平成16年度が38件,平成17年度が66件,平成18年度が48件という状況でございます。
 幸い,守谷市の場合は,つくばメディカルセンターが近いということもございまして,第二次救急医療圏内に入っておりますので,こちらの方の対応ということで,今現在はこのドクターヘリの範囲には入っておりませんけれども,先ほど市長からもありましたように,行く行くはそういった広がりがあるのではないかということで,私どもとしても期待をしていきたいと考えております。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) よくわかりました。
 鹿島南部や稲敷地方では既に利用されていて,毎年このような多くの件数が利用されているということが実際よくわかりました。
 先ほどお話がありました防災ヘリの活用についても,10日に1回ぐらいの出動ということで,このドクターヘリにかわるほどの活躍ができていないのが実情ですので,ドクターヘリについて,もう少し着眼していただきたいと希望いたします。
 守谷市には,先ほどお話もありましたけれども,サービスエリアにもヘリポートがございます。ほかにも何カ所か,防災ヘリの着陸できる場所が指定されているということなので,緊急のときに,今指定されていないにしても,要請できるように,市としても対応を考えておいてほしいと思います。一日も早い県内のドクターヘリの配備を市長から県に要望していただきたいというのが,本日の私の最後の要望ということになります。守谷市民の健康を守るために,できる限りの努力を惜しまずやっていただきたい,または私たちもやっていきたいと考えます。
 以上,きょうは4点一般質問させていただきました。今後検討課題として残ったことに関しては,ぜひ善処していただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
 以上です。
○議長(又耒成人君) これで川名敏子君の一般質問を終わります。
 ここで5分間暫時休憩をいたします。
               午前11時15分休憩
         ──────────────────────
               午前11時20分開議
○議長(又耒成人君) 休憩前に復し会議を再開いたします。
 それでは,引き続き一般質問を続行いたします。
 通告順位10番,松丸修久君,登壇を願います。
 松丸修久君。
              〔10番松丸修久君登壇〕
◆10番(松丸修久君) 通告順番10番の松丸でございます。
 通告して二けたの番になったのは,きょうが初めてなんですけれども,最終日の質問というのも初めてでございます。
 きょうは,ここに立たせていただくと,茂呂部長が前列に来られたということで,緊張をされているのかなと思いますけれども,きょうはその茂呂部長の方にも質問を用意させていただいておりますので,よろしくお願いいたします。
 今回,私の一般質問は,財政健全化計画の今後の見通しについて,歳入歳出の変化について,数値目標の達成度について,また2番目として待機児童についてということで,現状がどうなっているのか,また新たというか,保育ママ制度の導入という部分も考えられる余地があるのかどうかという点について質問をさせていただくことになっております。
 まず,1点目の財政健全化計画の今後の見通しについてということでございますけれども,先般,全員協議会において,今後の見通しということで我々議員には説明があったわけでございますけれども,改めてこの場で,議事録に残るようにきちっと説明をいただきたいというのが1点でございます。
 きょう朝,守谷市総合計画の後期基本計画ということで,平成19年度から23年度までの基本計画が製本されて出されました。私も審議委員の一人としてこの作成に加わったわけでございますけれども,本当に審議委員の皆さんはもとより,職員も,昼夜問わず,コンサルを入れずに,市民の意見を真摯に受けとめながらこれを作成されたということを目の当たりにしてまいりました。これは非常に評価もできるし,感謝もしたいなと思っております。
 その中で,財政の健全化に向けた中での数値ということで,これは平成23年度まででございますけれども,財政運営の推進という中で,経常収支比率は,一時,平成20年,21年ぐらいが94.5%になって,最終的な平成23年には94%までに抑えたいというのが,総合計画の目標値でもあったかなと思いますし,借入金残高に関しましては,平成17年度 256億円あるものが,どんどん減っていって,平成23年には 200億円までにしたいというのが,この総合計画の目標値であると思っております。
 そういう中で,今回,18年度の決算は出ていないとは思いますけれども,財政健全計画における収支計画の見直しということで,ある程度の数字を出していただいたということでございますので,その内容について部長の説明をお願いできればと思います。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) それでは,お答えをさせていただきます。
 ことし5月でございますけれども,財政健全化計画における収支計画の見直しというものを出させていただきました。昨年,財政健全化計画をつくったところでございますけれども,三位一体改革とか,そういうもろもろが見えない部分の中で策定をしたところでございますけれども,毎年これをローリングしながら,将来にわたりまして安定的な財政運営をしたいという形の中で,毎年見直しをさせていただいております。
 結論から申し上げますと,今,議員から,経常収支比率,それから借入金残高でございますけれども,経常収支比率につきましては,当初,平成24年を95.1%と見込んでおりましたけれども,5ページの数字では90.6%とございますけれども,これは誤りで,4ページにありますとおり90.2%までよくなると。先ほどありました総合計画ですと,23年で94%という形ですけれども,90.2%まで回復することができるだろうと。これは特にTX効果といいますか,人口が当初予想よりもかなりふえているという形の中で市税収入がふえているものと,できる限り借り入れは抑制しようと。もちろん税収がそれだけふえるわけですから,借り入れするものを減らしていこうという形の中でございます。
 借入金残高につきましても,総合計画の後期基本計画では,23年度 200億円,これは財政健全化計画でも当初24年で 194億円見込んでおりましたけれども,これが 166億円まで圧縮,減らすことができるという形の中で,今後の見通しとしましては,当初見込みよりも好転しているというような状況でございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 松丸修久君。
◆10番(松丸修久君) ありがとうございます。
 総合計画の数値よりも,昨年の財政健全化計画の数値は厳しい数値を目標にしておられたわけですけれども,それよりも今回の見直しでかなり好転している。また,当然,守谷はいち早くプライマリーバランスをとって,借り入れよりも返済を多くするということで,債務残高を少なくしてきているわけでございますし,そういう中で,もちろんTX効果という恩恵もあったにしても,かなりそういう意味では安心できる財政運営ができるのかなというふうに思うわけでございます。
 また,その中で,数値を出された中で,ちょっと具体的な数値をお聞きしたいと思うんですが,市税に関しては,20年から24年度までの推計で18億 2,000万円の増ということになっていますが,例えば市民税の新しく入ってこられる方の所得水準をどのように推定されたのか。また,固定資産税の収入に関してはどのようなことを基準にして考えられたのか,その辺をまず1点とりあえずお伺いします。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) お答えをさせていただきます。
 今回の積算に当たりまして,まずもって市民税でございますけれども,市民税の18年度の課税実績,これは1世帯当たり15万 9,000円でございます。この15万 9,000円といいますのは,今はそうでないかもしれませんが,標準的な4人世帯というふうに置きかえてみますると,大体年収が 600万円から 700万円に相当する数字でございます。これは,今後の形の中でそれほど多くの収入,個人収入でございますので,当然,今,問題になっておりますニートとかそういう問題もございますので,伸ばすことは危険だろうという形の中で,18年度の課税の実績をもとに市民税は推計しております。これに,当然のことながら人口,世帯を掛けていると。この中では,既に税源移譲分は見込んでございます。
 それから,固定資産税でございますけれども,固定資産税につきましては,一般的に,今,ロックシティとかそういう大規模開発が見えているものにつきましては,それなりにそれは見込んで推計をさせていただいておりますけれども,例年ですと,大体前年に比べまして4%程度の伸びがございます。ただ,これが評価替えになりますと,土地は今のところ下がる傾向はございませんけれども,家屋は年数が古くなりますのでどうしても減るというような状況がございますので,評価替えのときには,逆にコンマ9,90%で見込んでおります。
 そういう推計の中で,今回の市税収入を推計させていただいておりますけれども,特に平成23年から24年度につきましては,市税全体で落ち込むような結果が出ておりますけれども,これは先ほど申し上げました固定資産税の評価替えに伴いまして減ると。そのほかに,償却資産も,大きな企業ですとどんどん減ってくるという形になりますので,家屋の評価替えと償却資産の減という形の中で見込みを立てているところでございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 松丸修久君。
◆10番(松丸修久君) 市税に関してはわかりました。
 それと,どうしても扶助費の部分の問題というのは,かなり今後扶助費の比率というのは上がっていくだろうと私は考えているんですが,今回の扶助費の算出根拠というか,それはどういうふうな形になっていますか。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) 扶助費につきましては,各課からトータルで38事業の見込みを数字で上げていただきました。その中でも,特に多いのが児童扶養手当,それから児童手当,それから民間保育所の委託,管外保育等々がございますけれども,これらを担当課から見通しを出していただきましたけれども,私どもの方で,ここまではちょっと伸びないのではないかという見込みも含めまして,これにある程度の数字的なものを掛けてございますけれども,基本的には,各課から提出いただいたものを積み上げているという状況でございます。
○議長(又耒成人君) 松丸修久君。
◆10番(松丸修久君) 財政の収支見通しというのは,基本的に企業でもどこでも一緒だと思いますけれども,入りには厳しく出には緩くというか,余裕を持ってというようなことだろうと思いますし,今回,そういう中での今の扶助費の問題等々,そこまでいかないだろうという見通しの中で,歳出に関しては厳しくというか,ある程度余裕を持って見ておられるのかなということを感じました。
 今回,非常にありがたいというか,我々議会も,ある意味では行政がここまで頑張ってこられたということに対しては安堵をしているわけでございますけれども,1点,集中改革プランの状況の中で,数字が好転している中で一つだけ逆に目立つんですが,経費節減等によるもの,収入増加分ということで,数字としては 132万 2,000円ということで,平成18年度の当初計画よりも数字が悪くなっているというものがあるんですが,これはどのような理由からなんでしょうか。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) これは,平成18年度 2,220万 2,000円から実績としまして 2,088万円という形で 132万 2,000円ほど収入が減になったところでございますけれども,この主な内容としましては,児童クラブの負担金,当初 1,672万 7,000円見込んでおりましたけれども,実績としまして 1,561万円,差し引き 111万 7,000円減額になったという形で,主に児童クラブの負担金でございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 松丸修久君。
◆10番(松丸修久君) そう見ていくと,せっかく計画に対して,児童クラブに対しての負担割合を少なくする,また一方では受益者負担という原則を貫いていく,また民間の活力を導入していくということで,これからどんどんそういう方向に加速をしていくだろうというふうに思います。引き続き,このような財政に対する収支計画の見通しが出されて,その都度この数字が好転しているというふうなことになれば,本当に万々歳だなと思います。
 それでは,2点目の数値目標の達成度についてということでございますけれども,先ほど述べたのと大して変わらない部分なんですが,当然,経常収支比率の好転という部分もありますし,それから関公費も含む借入残高がかなり減っていくんだということもありますので,当然,数値目標は達成されるのが早いんだろうと思います。
 今回,当初計画,それから見直しということで,当初計画の部分というのが,平成24年の数値に対して見直しされて,どんどんローリングされてこうなっていくよという部分なんですが,実際にここまで好転したのであれば,これからの見直しの目標設定というのも多少変わってきてもいいのかなという気もするんですが,その辺の数値目標の達成度合いと,新たな意味での計画の目標値の入れかえというのをされることがあるのかどうかも含めて,ちょっとお聞かせいただければと思います。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) 今回見直しの結果,やはり見直しの中で,先ほど申し上げましたけれども,人口の伸びが大きなウエートを占めております。ただ,この人口の伸びといいますのが,ご存じのように,TX沿線でも,千葉県側にもかなり大きなマンション等が今どんどん建設されております。守谷でも既に入居が始まっている部分がございますけれども,つくば市,つくばみらい市でも同様の住宅地開発が進められております。したがいまして,本当にその地域間競争に守谷が勝っていけるのかというものが大きなウエートを占めてくるのかなと。
 地価もこういう状況で上がってまいりましたので,当然,守谷を求めていただく方につきましては,それなりの収入の高い方がおいでになると思いますけれども,ただ,そこで,もう少し千葉県の方にという形になってしまいますと,人口フレームの関係が狂わなければ,さらに目標値の設定を変えるということは可能だと私どもも見ておりますけれども,もう少し千葉県側の住宅地開発の状況を見きわめないと,安易に数値を変えて,将来にわたっても安心ですよという形で,それが逆に悪い方向に向くことも,今の状態の中で全然考えられないわけではないので,この辺は慎重に対応していきたいなと。
 そういう中におきましても,歳入がふえてきますれば,きのうの唐木田議員でしたか,ありましたけれども,今まであった基金を取り崩してこういう財政健全化計画をつくっているというものがございますので,それには今までの目的としてきたものを一部断念している部分がございますので,そういう部分にやはり充てざるを得ないのかなと。
 当然のことながら,歳出につきましては,先ほども申し上げましたけれども,なかなか各課の予想を 100%見込むと財政健全化計画の歳入に合わないというような実態がございますので,先ほどの扶助費につきましても,私どもの方である程度数字的に落とさせていただいておりますので,これが果たして我々の思っているような数字ではなくて,現課が示した数字が正しいのかもしれないという形の中でありますので,やはり歳入が予定どおり進んだとしても,それなりに数字的には今の段階ではできますけれども,4年後,5年後の数字という形になりますと,歳出の面で見込まれていない数字が必ず出てまいります。これは国の制度改正も含めてですけれども。したがいまして,近々の中でそういう目標値を変更するということは,少し慎重に対処したいと考えております。
○議長(又耒成人君) 松丸修久君。
◆10番(松丸修久君) 部長のおっしゃる意味は重々わかります。特別会計の繰出金等々に関しても,現在,法定分以外に繰り出さなきゃいけないような状況もございますし,また介護保険等々もこれからどのような状況でどうなるかというのは,一方では,施策,どのような事業展開していくかということによって,その数値をふやす,減らすということがあるんだろうと思いますので,その辺は,慎重な上にも,一方で,目標値に関しては,大胆に自分たちに厳しい数値目標を掲げていただくというのも必要なのかなと思いますので,今後の課題にしていただければというふうにお願いをして,1番目の質問を終わらせていただきます。
 二つ目の質問でございますけれども,これは待機児童についてということで,私も,議員になってから,かなりの年月,待機児童という問題は,解決されつつ,対応しつつも,それでもまたふえていくということが,原因が,果たして収容できる施設がないからということだけなのか。それとも,親子の関係において,子供を預けるということの方が,もしかしたら母親としての感覚が違ってきているのか,その辺は私自身も非常に悩むところでもありますし,先日の読売新聞の中で,うちで掃除させないんだから学校でも掃除させないでくれよということが平気で語られるような世の中が果たしてどうなんだという部分に関しては,非常に悩ましい問題だなと私は認識しているわけでございますが,現実的に,待機児童という認識の中で,本当に生活に困って子供を預けて働かなきゃ食べていけないという家庭がどのぐらいあるのか。また,極端な話をすれば,昼寝をしたいから,───────────────────────────────子供を保育所に預けてパートに行くとかということも考えられるのかなと思いますし,その辺は非常に個人個人によって環境が違うわけですから,一概に待機児童がいるという数字だけでそれを語れるものではないだろうなというふうには思っております。
 そういうことを前提に,今回また待機児童についてということでお尋ねをするわけでございますけれども,今現在というか,今年度の待機児童というふうに認識をされておられる数字,何人ということがわかればお答えをいただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えをさせていただきます。
 現在の守谷市の待機児童数ということでございますけれども,6月1日現在でございますが,55名でございます。そのうちの7名につきましては,市が行っております認証保育園に入所をしております。ですから,それらを含めてという形になります。
 通常言うところの待機児童はこの55名でございますけれども,そのほかに,ご承知のとおり,市としましては,市外の保育所,広域入所といっておりますけれども,こちらの方の利用もありまして,こちらの方には,通常,管外といいますけれども,37名ほどおります。このすべてを合わせますと, 100人に近い形であるというのが現況でございます。
○議長(又耒成人君) 松丸修久君。
◆10番(松丸修久君) 今のお答えで,6月1日現在で55名いらっしゃって,そのうち7名が認証保育園に入園しておられるということなんですが,そうしますと,管外保育の方は別にお預けになってお仕事をしているということなんですが,その55名のうちの7名だけが認証保育園ということは,そのほかの48名の方というのは,一般的にいうと,緊急性がないというか,ある意味では預けなくても現実の生活ができているという認識でよろしいんでしょうか。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。
 55名の中で,すべての人が既に職を持ってと申しますか,勤務先を持ってという形ではなくて,保育所の入所の場合は,これから働きに出るという方も当然対象になるわけでございますので,つまり職を探している段階でも申し込むことができるわけです。そういった形で,このうちの何名がということは現在手元にございませんけれども,そういうこともありますので,議員おっしゃるように,ある意味では自分で仕事が決まるまでは見ているという方もいらっしゃると思いますし,ですから,すべての方が緊急に入所しなければならないということではないというふうには認識しております。
○議長(又耒成人君) 松丸修久君。
◆10番(松丸修久君) わかりました。その辺,当然,希望者の評価というか,ランクをつけて緊急性を要する方から入所させていっていただいているんだろうと思いますし,逆に,認証保育園の定数というのは40か50あったように記憶はしているんですけれども,そういう施設がありながらも,そこには入園させずにおられるということは,ある意味では,本当の意味での待機児童なのかどうかという部分に関しては,ちょっと疑問を感じざるを得ないのかなと思いますので,その辺の今後の対策としては,本当に仕事をしなきゃ生活できないんだよという方の優先度というか,そういう部分も含めて検討していっていただきたいなと思います。
 それから,私は,今回,保育ママということで2番目で提案をさせていただいているわけですけれども,非常に日本の文化にはなじみにくいのかもわからないけれども,ベビーシッター的な要素という部分が大分出てきているのかなというふうにも思います。そういう中で,ベビーシッターは家庭の中に入って幼児を見てもらうわけですけれども,ある意味で日本というのは,個人の家に他人を自分がいないときに入れるということに対しては,まだまだ非常に抵抗がある部分があろうかと思いますので,私はそういう意味では,認証保育園的な部分,または保育ママというか,保育ができるような方たちの集まりがあるとすれば,その方たちがその地域のあるスペースに行って,そういうお子さんたちを預かれるというような場所があれば大分いいのかなと思っている次第なんですが,そういう中で,これから非常に集合住宅等もできてくる。例えば 200戸, 300戸というマンションなんかができてくる。そういう中で,どちらかというと若い方がそこにお住まいになるということからすれば,そういう建物の中に,ある程度保育スペースみたいな部分があって,そこで,お母さんにしてみれば,出かけるときにエレベーターをおりてそこで預けて仕事に行く,帰ってくるときはそこで預かってというようなこともあるんだろうと思うんですね。
 例えば駅前のこれからできる大きなビルとか,そういう中にでも,そういう保育スペース的な部分を確保してもらえるような,横の連絡というか,これは非常に難しいでしょうけれども,建築する際の要綱としてそういうものを附置してくれよとか,そういうことというのは,保健福祉部だけの施策ということではなくて,都市整備部やなんかとの横の連携をとりながら,まちづくりの基本の中に,そういう保育のスペースというのを位置づけていく必要があるんじゃないかなと思うわけですが,その辺の考え方というか,評価というか,そういう部分はどうお考えになりますでしょうか。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。
 今,議員ご指摘の,例えばマンションという形の中で保育スペースという形なんですけれども,これにつきましては,やはり私たちも,保育所を運営していく中で,こういったマンションという形になりますと,急激に預けたい人がふえてくるということが当然考えられるわけでございますので,何とかそういう中で対応ができないものかということで,そのときどきに応じて対応策はないものかということで考えるわけでございますけれども,既に,さきに建設されましたマンションでも,保育施設を設置できないかということで,関係各課と調整を行いまして要請等をしているわけですけれども,なかなかその辺はマンション建設側では設置が難しいということもあるのかもしれませんが,幸い1カ所,ルームといいますか,キッズルームという形で用意をしていただいた経緯がございます。
 これは保育所という形ではございませんけれども,マンションの住民の共通のスペースということで,子供を遊ばせる場所として確保されているということでございますので,今後については,もちろん保育所的な要素の高いものができれば一番よろしいと思うんですけれども,それが難しければ,こういったスペースの確保というものも非常に有効なのではないかなと思っております。
 それから,もう1点,保育所ではないけれども,子供を短時間預かってという形で,先ほど議員の方から保育ママ制度についてございましたけれども,保育ママ制度につきましては,過去,守谷市も要綱を制定しまして行っていましたけれども,ほとんど利用がないということでその後廃止しておりまして,ファミリーサポートセンターに移ってきているという状況がございます。
 そのファミリーサポートセンターについては,現況の運営方法としましては,先ほど議員からもお話がありましたけれども,個人の方がお子さんを預かるという形,自宅で預かるという形なんですけれども,今後については,昨日も質問の中で出ておりました北団地の中の公団の跡地の利用,この中でファミリーサポートセンターもその一角を充てていただくということで,今,作業を進めておりますので,その中でこれまではできなかった,家庭ではなくて,その場所において,サポーターさんがいていただいてそこで預かるということができるようになりますので,この辺に力を入れて,今後そういった部分の要請にこたえていければなということで,今考えております。
○議長(又耒成人君) 間もなく正午になろうとしておりますが,このまま松丸修久君の一般質問を続行したいと思いますが,よろしいでしょうか。
              〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○議長(又耒成人君) それでは,引き続き一般質問を続行いたします。
 松丸修久君。
◆10番(松丸修久君) ありがとうございます。
 お昼ということで,皆さんの空腹を抑えることもできないと思いますので,この辺にしたいと思いますけれども,まさしく今,部長がお答えになったように,柔軟性がなければ,こういう待機児童の解消というのは非常に難しいんだろうと思うんですね。
 それぞれの,例えばマンションならマンションの中にも,保母の資格を持った方とかいるだろうと思うんですね。それが保育ママという制度でもファミリーサポートという制度でもいいんですが,そういうスペースで,もし認証でもいいですか,そういう指導を,一角の町内でそういうスペースの活用という部分をぜひ進めていっていただきたいと思いますし,その地域がその地域でその子たちを育てるということは,教育現場という中からしましても,今,隣にだれがいるかわからないという中で,同じ地域,一つの 500戸なら 500戸あるマンションの中での一つの交流の場が進んでいくことによって,いろいろな意味で,目に見えない部分も含めて,かなり効果があるんだろう,それが本当のこれからのまちづくりにつながっていくのではないかなと思いますので,新たなそういうコミュニティーができる中での保育,また教育という部分については,ぜひ柔軟に対応していっていただきたいというふうにお願いをいたしまして,12時ちょうどですので,これで終了させていただきます。
 ありがとうございました。
              〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(又耒成人君) 平野寿朗君。
◆13番(平野寿朗君) 今,松丸議員の発言の中で,私の受けとめ方が間違っていれば私がおわびするしかないんですが,───────────────ということがあるという断定に私には聞こえて,もしそうだとしたら,本人の発言の趣旨も多分違うと思うんですが,本会議で議事録に残りますので,ぜひ調べていただいて,訂正なり削除を休憩後にでもしていただいたらと思います。
 私の聞き方が間違っていれば私がおわびしますけれども,ぜひ慎重に扱っていただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 後ほど調べます。
 これで松丸修久君の一般質問を終わります。
 ここで暫時休憩といたします。
 午後は1時から再開をいたします。
               午後零時00分休憩
         ──────────────────────
               午後1時04分開議
○議長(又耒成人君) 休憩前に復し会議を再開いたします。
 松丸修久君から発言の申し出がありましたので,これを許可します。
 松丸修久君。
◆10番(松丸修久君) 先ほど私の一般質問の中で誤解を招くおそれのあるような部分があったかと思いますが,その部分を取り消しをさせていただきます。
○議長(又耒成人君) お諮りします。
 松丸修久君の申し出のとおり,発言を取り消すことにご異議ありませんか。
             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(又耒成人君) ご異議なしと認めます。よって,松丸修久君からの発言の取り消しの申し出を許可することに決定いたしました。
 それでは,引き続き一般質問を続行します。
 通告順位11番,市川和代君,登壇を願います。
 市川和代君。
              〔6番市川和代君登壇〕
◆6番(市川和代君) 通告11番,公明党の市川和代でございます。
 今回は,守谷市の財政について,民営化について,そしてこれからのまちづくりについてと,以上3点を通告させていただきました。よろしくお願いいたします。
 杜の都仙台市が,ケヤキの処遇をめぐって紛糾していると新聞にありました。まちのシンボルである青葉通りのケヤキ並木,地下鉄駅の新設のため 223本のうちの50本が撤去されるとのこと。これを伐採するか,よそに移植するか,市民にとって頭を悩ませることになった。なぜか。伐採なら1本60万円,移植するとその5倍以上の 320万円がかかるということです。
 市民1万人にアンケートをしたら,回答者の半数強が伐採を支持したそうです。結論は秋までに出すそうですが,もしこの移植費用が,伐採の2倍, 120万円だったら,このアンケートの回答の内容が変わるかもしれません。また,仙台市の財政状況はわかりませんが,最初から伐採費用さえもままならないほどひっ迫財政ならば,どんなに親しみ深いといっても,移植という選択をし樹木に莫大な予算をつけるのはかなり難しいことだと思います。
 さて,話は変わりますが,守谷市において,「借金が多いんだってね」,「第二の夕張にならない」などと聞かれることがあります。守谷市に公団ができて,多くの人が引っ越してこられて,当時新設された小中学校に通われたお子さんたちが,今,社会の第一線で活躍され,そしてそのお子さんたちが学校に通っているころかと思います。
 また,守谷市は,全都市住みよさランキングで,昨年は全国で11位と高い評価を受けております。借金が多いと一言で言っても,その結果としての守谷市はどうなのか。今後の返済への取り組みはどうなのか。市民にわかりやすく説明して,理解していただくことが大切だと思いますが,いかがでしょうか。
 先ほど仙台市のケヤキ並木の話をしましたが,何をするにもお金がかかり,また事業によっては優先順位も考えなければなりません。今だけのことばかりでなく,将来的な考え方も必要だと思います。
 市長がおっしゃっている,常にコスト意識を持って,限られた予算で最大の効果を上げるべく行政の皆さんが努力されているわけですが,行政改革,事務事業の見直しといっても,市民ニーズは多種多様であって,理解と納得が得られなければ廃止や縮小もしにくいのではないでしょうか。
 市民との協働のまちづくりを目指す守谷市としては,行政サービスの原価,いわゆるコストですが,それと住民の負担,それから事業のメリットだけでなくてデメリットも,それから結果だけでなくてその経過等も,わかりやすい言葉で,また数字を出して,それから住民1人当たり,あるいは1回当たりなど,具体的にかつ積極的に情報を提供して,今後のまちづくりのためにみんなで考えようという投げかけをしていただきたいと思いますが,いかがでしょうか。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) お答えをさせていただきます。
 今,市川議員からありましたとおり,財政というものにつきましては,私も,担当させていただいておりますけれども,非常に専門用語が多くてわかりづらいと。これは職員の中でも,本当にきちっと財政用語を理解しているというのは,ごくわずかなのかなという気がいたします。そういう中で,当然のことながら市民の皆さん方に非常にわかりづらいというのは,これは我々も認識をしているところでございます。
 たまたま今回は,この「ポイントで見る守谷市の台所事情」という形の中で,まだまだ担当がつくっておりますので,担当は理解しておりますから,一般の市民の方でも理解できるだろうというような感覚がもしかするとあるかもしれませんけれども,数字的にも何百億円とかという数字ですので,一般市民の皆さん方の感覚からいうと,かけ離れるというような形の中で,今回は,給与パート等の収入が 500万円の家計に置きかえるという形の中で,給与パートでは幾らですよ,親から……親からというのは,国とか県からの補助金とかを含めて,それからローン借り入れという形の中で借金,こういうようなものを8ページにわたって作成させていただきました。この内容を7月10日号の「広報もりや」で,まだこれはゲラの段階ですけれども,見開きでこういう形の中でお知らせをしていきたいと。これらにつきましても,自前で印刷できますので,こういうものを印刷しまして,窓口等で興味のある方に見ていただきたいと。
 これからも,少しずつでも改良を重ねて,市民の皆様方に守谷市の財政事情を理解していただく必要性が高いものですから,こういうものも取り組んでいきたいと。また,以前から,予算説明書,決算説明書,貸借対照表等も公表しているところでございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 市川和代君。
◆6番(市川和代君) 私たちも,その用語の一つ一つをしっかりと内容を把握していかなければいけないのは当然のことですけれども,市民の皆さんが,自分が住んでいるまちの経済状況,財政状況を自分の家庭と同じような感覚で,どれだけの収入があり,どれだけの借金があり,その中でどういうサービスを市民として望んでいくべきなのか,あるいはどういった形で優先をしてサービスを受けたらいいのかということを考えていかねばならないと思いますので,それをやっているのは行政だけ,それを受け手というか,住民側は,財政がよくわからないけれども,いろいろこれもやって,あれもやってということになると思うんですが,前回の定例会の一般質問の答弁の中にもありましたけれども,今は,あれもこれもではなく,あれかこれかを選択しなければならないというときに来ているということを,行政も議会も,当然のことながら市民の皆さんにもわかっていただいて,いい財政運営というか,サービスをしていただくということを考えておりますので,折に触れて,機会をつくっていただいて,お知らせをいただけたらありがたいと思います。
 それでは,次に移ります。
 収納率の向上についてということです。
 まず,このたびの税源移譲で個人住民税は増収となりますけれども,所得譲与税が廃止になり,地方交付税は大幅に削減され,また県の方が配分が多いように思われますが,いかがでしょうか。税源移譲による守谷市の住民税はどれぐらい増収になるのか,教えてください。
○議長(又耒成人君) 総務部参事補大徳 清君。
◎総務部参事補(大徳清君) お答えいたします。
 三位一体改革による税源移譲ということで,守谷市の配分金額でございますが,平成19年度の歳入予算といたしましては3億 5,000万円ほど見込んでおります。
 ただ,今,議員ご指摘されましたように,昨年は所得譲与税が3億円ありましたが,これがなくなっておりますので,結果的には,差し引きすると大した増額はないのかなという状況でございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 市川和代君。
◆6番(市川和代君) 今月,市県民税の納付書が届けられたと思いますが,それを見て,窓口や,あるいは電話によるお問い合わせというか,住民の皆さんからの問い合わせがかなり多いのではないかなと思っておりますが,所得税と住民税を合算すると税の負担は変わらないが,税率の変更によって今まで非課税だった人が課税となるケースがあるかと思いますが,もしあるとすれば,簡単で結構ですので,状況をお知らせください。
○議長(又耒成人君) 総務部参事補大徳 清君。
◎総務部参事補(大徳清君) お答えいたします。
 今回の税制改正によりまして,確かに,定率減税が廃止になったということで,税負担が昨年よりかなり多くなっていることは事実でございまして,報道で見ると,マスコミでは,所得税が軽減されていますので,住民税については何ら影響されませんよということばかりが報道されてしまって,結果的には,定率減税の方がなくなったということへの周知方法がちょっとおろそかになったのかなということで,増額になったというおしかりを受けたものがたくさんございます。現実に,これまでに 300件近く苦情の電話を受けております。
 今の議員ご指摘の非課税の関係でお答えいたします。
 65歳以上の非課税所得 125万円以下の段階的廃止関係でございますが,これは18年度からスタートされておりまして,18年度は3分の1の課税だったわけですが,これが平成19年度においては3分の2の課税ということで,約2倍になります。20年度に至っては,これが全額課税になりますので,結果的にはかなりの額になるのかなと思います。
 この対象者ですが,平成19年度の状況で見ますと 595人おりました。総額で 350万円ほど,その税額になっております。納税者というか,課税者数を見ると 2.2%の率になっています。
 以上です。
○議長(又耒成人君) 市川和代君。
◆6番(市川和代君) 先日,朝日新聞ですが,「税収率低いと補助金減」という見出しで,ちょっと読ませていただきます。
 県から出たことですけれども,税の徴収率が悪い市町村は補助金をカットします。多額の税源不足に悩む県は,市町村が徴収する個人県民税の徴収率や財政力指数に応じて市町村向けの県単独補助金を一定割合カットする,補助金制度の大幅な見直しを始めた。早ければ来年度予算からの導入を目指す。このような仕組みは,総務省も聞いたことがないと話しており,全国的に珍しい試みとなりそうだということで,新聞報道がありました。
 それは,県の財源不足から市町村にこういう取り組みをしたいということなんですが,これに関して,守谷はどんな影響を受けるでしょうか。
○議長(又耒成人君) 総務部参事補大徳 清君。
◎総務部参事補(大徳清君) この内容等がちょっと読めないんですが,たまたま我々の方の県民税の収納率状況を見ても,比較的守谷の場合は県平均よりもかなり上回っておりまして,現年課税分で,県では98.4%ですので,4位に位置しております。合計合わせましても,18年度については93%ということで,これは過年度分を含めて収納率でございますので,これから比べますと,今,問題にされている議員ご指摘されているのは,多分,70%台とか80%前半の市町村ではないかと思いますので,そういったところでは,守谷ならば,かなり収納率がいいので問題ないのではないかというふうには予想しております。
 以上です。
○議長(又耒成人君) 市川和代君。
◆6番(市川和代君) 実は私,この内容を見たときに,ちょっと憤りを感じてしまったんですが,本当にご苦労されて収納推進をしている各自治体が,県の事情で,言葉は悪いですけれども,ピンはねされるような,そういうやり方ってあるのかなというふうに思ってしまったものですから,ちょっとこれは市長から知事に抗議をしてもらいたいなと思ったぐらいでございます。
 今年度は収納推進室を増員して,県としては非常に高いレベルで収納率が上がっているということなんですけれども,さらなる収納率の向上を目指しているということだと思いますので,その対策をお伺いいたします。
○議長(又耒成人君) 総務部参事補大徳 清君。
◎総務部参事補(大徳清君) 今年度,新たに2名増員になったわけでございます。これまでも,平成17年の4月に収納推進室が設置されて,いろいろと収納対策というか,滞納解消のために職員一丸となって対処してきたわけでございまして,滞納処分等についても,現実に,預貯金,あるいは給料,あるいは不動産等々の差し押さえ処分をしまして対応しているところでございます。
 ただ,7名スタッフの中ではどうしても限度がありまして,いわゆる滞納処分には事前調査や資料作成等に対して非常に人的な負担が多いということで,結果的には実施件数は限られていたということで,実はことしになってから,2名ふえた関係で,これまで月2回の一般の滞納整理から,月6回,2班の滞納整理が可能となりましたので,滞納整理の充実を図っていこうとしております。
 それと,新たに第3日曜日に納税相談実施を計画したいということで,今,準備をしております。
 それと,資産を持たない滞納者対策といたしましては,自動車の差し押さえ処分等についても,今後できれば9月の予算関係を計上させていただいて,対応していきたいと考えています。
 以上です。
○議長(又耒成人君) 市川和代君。
◆6番(市川和代君) 今は,どこの自治体も,財政自立に向けて知恵を絞って,守谷もやっていますけれども,広告収入とか,あるいは税金のほかに水道料だとか保険料だとか,公金をクレジットカード払いにしていると,そういう市町村もあったりしています。
 先ほど答弁ありましたけれども,いろいろなものが値上げになりまして,ガソリンが値上げになり,またクリーニング代やマヨネーズや,トイレットペーパーもということが出ていまして,オイルショックのときを思い出すんですが,本当に生活そのものが大変な中で,納めたくてもなかなか納められないという方もいらっしゃると思うんですね。そんな中で,滞納整理ということもやはりせざるを得ない。公平性から見れば,やはりやらなきゃいけない部分がありますので,その辺を,状況は行政の皆さんよくおわかりになると思いますので,先ほどご答弁いただいた中に納税相談をするということがありましたけれども,いろいろな形で丁寧に対応していただいて,スムーズなというか,分納とかそういうのも含めて税の徴収がしっかりできて,本当にみんなが気持ちよく生活ができていくということを目指していただきたいと思います。
 それでは,2点目に移らせていただきます。
 民営化についてということです。
 集中改革プランによる指定管理者制度や民間委託等を考えて準備をされていると思いますが,具体的に想定している施設とか,そのねらいをお伺いいたします。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) お答えさせていただきます。
 今の指定管理者,それから民営化を含めまして,ことしの4月から総務課に主査を配置いたしまして,今,月2回,少なくとも月2回のペースで,各担当の課長補佐等を中心に検討を進めさせていただいております。
 基本的には,全施設を対象に検討を進めさせていただいております。これは自転車駐輪場から,公民館から,「ひこうせん」から,すべてを対象に検討を加えております。
 ただ,その中で,指定管理者制度が好ましいもの,それから民営化が好ましいもの,それぞれあろうかと思います。その中でも,今,方針としましては,今回も議案でお願いしてございますけれども,児童センター,これは北につくろうとしている施設を含めて,北の場合は複合施設になりますので全部という形ではございませんけれども,これは当初から指定管理者でいこうと。それから,給食センターでございますけれども,これは指定管理者というわけにも,当然のことながら公の施設でないという基本的な法的な問題もございますけれども,食中毒の問題等々含め,それから材料の購入等もございますので,調理部門等を民間委託にしようという形の中で,来年の4月1日を目指して,今,作業を進めさせていただいているところでございます。
 そのほかにも,公民館,図書館等も検討しておりますけれども,指定管理者制度にするにしても,民間企業がいいのか,それとも,例えて申し上げますれば,公民館なんかですと,今も,公民館の運営協力員という形の中で,市内全体で50名を超える方たちがボランティアでご協力をいただいております。そうしますと,民間会社になったときには,そういう方たちが,今までせっかく片方では協働のまちづくりという形の中で進めている中におきまして,民間会社へ協力します,ボランティアでやりますというものは,やはりなくなってしまうのかなと。そうすると,せっかく市民の皆様方がまちづくりに参画していただいているものをそこから除外するようなことは,逆に,確かにコスト的な面だけ見れば下がったにしても,それだけではいけないのかなと。
 ですから,そういう方たちが,例えばNPOを立ち上げたり,そうでなければそういう一つのグループとして受けていただくことが一番いいのかなというふうに感じております。これは図書館でも同じようにたくさんのボランティアの皆さん方がおりますので,この辺につきましては,指定管理者制度に向けて検討はしておりますけれども,受け皿となる母体が本当に単なる民間でいいのだろうかと。そこまで考えないと,やはり結果的にまずいものになってしまっても困りますので,その辺のところは,今まだ結論づけに至っていないという部分もございます。今申し上げました公民館,図書館等につきましては,そういうような可能性を探りつつ,進めさせていただいているところでございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 市川和代君。
◆6番(市川和代君) そうしますと,住民サービスという面から,コストのことは当然今以上に節減できると思うんですけれども,サービスの面を考えたときに市民にとってどうなのかを伺わせていただきます。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) 市民サービスの面からいきますれば,先ほど申し上げました民営化なのか指定管理者なのかということによっても別だと思いますけれども,例えば給食センターの民営化につきましては,調理部門だけでございますので,調理師の腕によるというところも確かにあるのかもしれません。ただ,基本的には栄養士が献立等は決めますので,そういうものに変化はないのかなと。
 ただ,今回,先ほどお願いしました南守谷の児童センターなんかですと,どうしても行政がやろうとしますと,例えば8時半から5時までというような形になりますけれども,それらにつきましても,今回の指定管理者につきましては,夏時間を設けたり,月1回だけ休館をさせていただいて,その休館日に館内清掃とか,休みの日でなければやれないものをやるために月1回お休みをいただく予定でございますけれども,そういう面からいきますれば,市民サービスという上におきましては,やはり向上する部分の方が指定管理者を取り入れることによって多いと。そのものにもよりますけれども,指定管理者独自で企画立案して,ある一定の料金でしたらば取ることも可能になっておりますので,市民サービス面からいきますれば,向上するという形で考えております。
○議長(又耒成人君) 市川和代君。
◆6番(市川和代君) そうしますと,例えば給食センターを取り上げさせていただきますと,今,給食センターで職員で働いていらっしゃる方,パートさんで働いていらっしゃる方いらっしゃると思うんですけれども,人的なもの,民営化になった場合,民間委託をした場合に,現在そこで働いている人たちが,役所の方とかそういうところに振り分けをされるということになると思うんですが,そういったことで,人的な面を見てもプラスになるということでしょうか。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) 今,給食センターのお話が出ましたので,給食センターに絞ってお答えをさせていただきますけれども,毎年自己申告というものをします。そのときに,給食センターですと,所長が職員一人一人と面接をするわけでございますけれども,これが4月。異動があった場合には5月になりますけれども,その際に,給食センターにつきましては来年の4月1日から民間委託しますよと。したがいまして,その職員一人一人がどういう考え方を持っているか整理をしておいてくださいというお話をさせていただきまして,今月の28日だったと思いますけれども,給食センターと保育所の調理員を対象としまして,現在の考え方を給食センターの方に出向きまして私の方から説明をさせていただきまして,当然いろいろなお考えの方がいると思いますので,これは別途改めまして一人一人面接なり何かをしまして,それで,例えば調理師の資格を持って,ある程度保育所の調理部門にやれる部分はありますけれども,これは全員がやれるわけではございませんので,そのほかの例えば現業職員を望むのか。当然,一般職員になる場合にはそれなりに試験も受けていただかなければならないと思いますし,試験を受けるにしても,どこでも異動ができるような,年齢からいってスペシャリストはちょっと難しいのかなと。ですから,何か自分に向いている,また得意とする,事務の分野でもそういう分野というのはあるだろうと思うんです。
 その辺のところは,一人一人と面接をしながら,私はどうしても民営化するのであれば民間会社の方に移らせていただきたいという方もいるかもしれません。そういうものにつきまして,個人個人と面談をさせていただいた中で,もし委託先で働きたいという形になりますれば,それなりに受けていただくところの,民営化するに当たりまして,そういうような条件を付して,それをのんでいただけるところに民間委託すると。そんな形の中で進めさせていただきたいなと思っております。
○議長(又耒成人君) 市川和代君。
◆6番(市川和代君) 本当に,今,部長のご答弁で安心しました。今まで働いていて,それが民間委託とかということになったときに,自分はどうするかということ,多分不安になられると思いますし,パートさんでも,例えば今やめてどこかに勤めた方がいいのか,最後まで残った方がいいのかとか,いろいろお気持ちの中に考える部分があると思いますので,本当に不安にならない,また今やっているお仕事に差しさわりがないということで,丁寧に相談に乗っていただくというか,相談をしていただきながら,不安を解消できる形で,民間委託になるかどうかわかりませんけれども,もしなる場合でしたら,ぜひその点もよろしくお願いしたいと思います。
 それでは,3番目,これからのまちづくりについて,これは市長にお聞きをしたいと思います。
 市長は,今後合併を考えるときには政令都市を目指すというお考えのようですけれども,大まかにどの辺までとか,どれぐらいを想定されているのか。具体的に,もしどこの市とかということがあればお聞かせいただきたいと思いますし,また,合併することによって守谷市がどんなメリットがあるのか。合併そのものについて,総合的にお考えをお聞かせ願えればと思います。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 合併の話は,一般質問の初日に伯耆田議員さんからも出ました。たまたまそのときに,土浦の市議会で合併に関する調査特別委員会にできたよと。きょうまた合併のご質問いただいたらば,今度はつくば市で合併に関する特別委員会ができたという報道がなされました。大変タイミングがいいといいますか,ほかでもそういう話が出ているんだなと思ったところでございます。
 私も,合併については,先日の伯耆田議員さんのご質問の中で申し上げましたけれども,ことしの1月4日の最初の書類が,県からのそういう合併に対する考え方の調査だったということでございますが,いろいろと今,税源の移譲,あるいは権限の移譲ということが言われておりますけれども,例えば県で,まちづくり特例市というのが,これが合併をすると5万人でいいよと,合併しないと10万人だよというのがありまして,それはちょっとおかしいんじゃないのということを私の方でもお話をさせていただいて,当時の県の総務部長は,守谷の場合は特別ですから,合併をしなくても5万人でその権限は移譲しますよという話が内々にあったんです。ところが,ふたをあけてみますと,やはり合併しないのではだめだということが県の会議で言われて,守谷にはそういう権限が移譲されていない。
 そして,なぜ政令市を目指すべきかといいますと,いわゆる中核市であるとか,特例市であるとかというのは,今の市と余り変わらない。権限の移譲あるとか,そういうものが余り変わらない。しかし,政令市になると,県と同じ権限が政令市には与えられるということで,国と直接やれる。いろいろなことが政令市として県と同じレベルでできるということがございますので,私は,目指すのであれば政令市だという考えを持っております。
 守谷にとってどういうメリットがあるのかなと考えますと,今のところですと,単なる茨城県守谷市だと思うんですが,ここはこの前話したかどうかわかりませんけれども,私は職員の結婚式で大分県大分市に行って,ごあいさつをさせていただきましたけれども,大分市ですから大分県民ですよね。その場所で,茨城県の守谷市の市長ですけれども,守谷市ってわかりますかと出席している人に問いかけましたら,だれもうんと言いませんよね。いや知らないと。じゃあ,つくば市って知っていますかと言ったら,みんなが,うん,知っている,知っていると。ですから,大きな意味で,この辺はつくば圏内なのかなと感じました。
 これからその合併の話をしていきますと,大きな中で何々市になるんでしょうけれども,その中で,守谷という場所は,その中でも特別いいところだよと,あそこはちょっと違うよというふうに光ってくるんじゃないかなと。茨城県の守谷市じゃなくて,政令市の中の守谷という地域は違うと,そういうふうに感じております。
 東京の田園調布だとか成城だとか,よくこれは高級住宅街と言われますけれども,田園調布というのは大田区なんですね。大田区というのは,田園調布もありますけれども,町工場が海岸の方にはあると,商店街があったり,その中の田園調布だと。成城というのは世田谷区なんですよ。でも,成城で通っちゃうんですね。田園調布とか成城とかで通る。大きくなって,ああ,あそこの守谷ということで,やはりその価値は上がるんじゃないかなと思いますので,ぜひ合併をするのであれば政令市を目指していくべきだと思います。
 その範囲ということですけれども,例えば私は県南いっぱいで,今,県南総合事務所管内というのが14市町村あります。そうすると,大体 100万を超える規模だと思います。もしそういうところで合併ができれば,東京に直結する鉄道が2本走って,高速道路が走って,今度は圏央道ができてきます。縦横に走っているような市というのは,全国探してもそんなにあるものじゃないなと思いますので,合併を考えるのであれば,そういった合併を考えていきたいというふうに思います。
○議長(又耒成人君) 市川和代君。
◆6番(市川和代君) 昭和の大合併から50年が過ぎ,平成の大合併も,あめをもらってではなくて,本格的に考えなければならなくなってきたという時代だと思います。地球温暖化も少子高齢化も,持続可能なというのがキーワードの大きな問題であり,知恵と実行を伴わなければ悪化するばかりです。守谷市はTX効果で人口増であり,今のところは若いまちですが,急速な高齢化を視野に入れ,社会保障の公費負担が急増していくこと,行政サービスと税負担をどうするのか等,地方分権時代を住民の皆さんと自立の実現に向かっていかなければならないと思います。
 子や孫にどんな地域社会を残していくのか,今後の50年を決める大事な時期にあると思います。いろいろな情報を市民の皆さんに提供していただいて,みんなで議論しながらよい方向を目指していきたいと思います。
 成り行きで合併をするのではなくて,いろいろなシミュレーションをしながら,そして住民の皆さんがいろいろな意見を出しながら,本当にどんなまちをつくっていくのがいいのかということをしっかり考えて,合併の結論を出していただくというような方向で,行政もこれから情報の提供をよろしくお願いしたいと思います。
 今,市長のお話を伺っていまして,本当に絵が,わずかながらですけれども,かけるような,そんな気がしました。本当に守谷が夢彩都として本領を発揮できる大事なときだと思いますので,よろしくお願いを申し上げて,私の一般質問を終わります。
 ありがとうございました。
○議長(又耒成人君) これで市川和代君の一般質問を終わります。
 次に,通告順位12番,佐藤弘子君,登壇を願います。
 佐藤弘子君。
              〔8番佐藤弘子君登壇〕
◆8番(佐藤弘子君) 通告12番の日本共産党の佐藤弘子です。
 きょうは,通告6点ほどしてございますけれども,順序を,ちょっと申しわけございませんけれども,国民健康保険の次に,マンション問題で発言をさせていただきたいと思いますけれども,議長よろしいでしょうか。
○議長(又耒成人君) 1番の次に4番が入ってくるわけですか。それからは2番,3番,5番,6番と。
◆8番(佐藤弘子君) よろしいですか。
○議長(又耒成人君) はい。
◆8番(佐藤弘子君) ありがとうございます。
 では,一番初めでございますけれども,国民健康保険証の取り上げはやめてくださいよということで通告をいたしております。
 今,住民税の通知書が皆さん届きましたですね。昨年に引き続きの増税でございます。定率減税が廃止になることによって,この6月全額なくなったわけでございますので,増税でございます。私のところは 1.5倍から2倍ぐらいになっております。そういう意味で,大方のご家庭が増税と思いますね。
 先ほど室長の方から報告いただきましたけれども,問い合わせが 300件ぐらいあると伺いましたけれども,本当にこの増税で怒りでございます。私は,このような増税に対しての廃止分,そしてまた払い切れないほどになっているわけでございます。
 私ども日本共産党は,今回,住民の皆様方にアンケートのご協力をお願いしたわけでございますけれども,返事が戻ってまいっておりますが,今,その集計途中ではございますけれども,生活が本当に苦しくなったという意見が圧倒的でございます。中でも,介護保険と国保税が高過ぎるという声が生々しく書かれております。
 さて,次でございますけれども,3月議会でございますけれども,私は,国保税を払わない問題で,滞納の問題を取り上げました。これは構造改革の名のもとに行われた税制改革の,つまり改悪でございます。それに連動した大幅な引き上げに,今,悲鳴を上げているわけでございます。
 さて,今回は,短期保険証や資格証明書を取り上げないでほしいと,税金払えない方に。特に,乳幼児を持つ母子家庭や低所得者の方に対しての問題点を取り上げたいと思います。この問題につきまして,担当課の方にお願いしてあります。では,一体,守谷では,乳幼児の母子家庭や低所得者の方はどのぐらいいらっしゃるのか。低所得者の中でも, 100万円を前後とする方はどのぐらいいらっしゃるのか,伺います。
 その中で,計算までちょっとしていただきたいと思います。そうでないと,私の持ち時間がなくなりますので,申しわけございません。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えをさせていただきます。
 今,議員からお話のありました国保に関しましての母子家庭ということでございますけれども,母子家庭につきましては,全く正確な数字がなかなかつかめないのが現状でございますので,児童扶養手当ですとか,あるいは国保税に関係する形での数字ということでご理解いただきたいと思いますが,母子世帯,人数でいきますと 909人でございます。これを母一人子一人という形で考えました場合には,2分の1になりますので 450世帯ということが言えると思います。ただ,この中には,お子さんが2人,3人という場合もあると思いますので,正確な数字ということにはならないかもしれませんが,おおむねそういった数字になるということでございます。
 それから,母子のほかに父子世帯もございます。こちらの方は約80人ということでございますので,先ほどの母子と同じ考え方をすれば,約40世帯ということでございます。
 それから, 100万円程度の所得の方ということでございますけれども,実際,国保の場合,議員もご承知のとおり法定減免という制度がありまして,守谷市の場合,4割と6割があるわけですけれども,その4割で低所得者で該当しておりますのが,約 280世帯でございます。
 以上が内容でございます。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆8番(佐藤弘子君) そうしますと,法定で 280世帯ということでございますが,では,実際に乳幼児を抱えた母子家庭 450世帯の中で,現に国保税が払えない,短期保険証や資格証明書になっております世帯はどのぐらいあるのでしょうか。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) 今の資格証のことでございますけれども,こちらにつきましては,私が国保年金課の方で調査しました結果におきましては,父子世帯が3世帯,母子世帯が2世帯という結果になってございます。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆8番(佐藤弘子君) 実は,厚生労働省も,母子世帯に対しての保険証の取り上げはやめなさいという通達を出されているはずなんですね。ですから,そういう意味からしても,確実に数字等上がっている世帯は5世帯でございますよね。そうしますと,当然,これを適用させるべきじゃないかと思います。
 これをちょっと読み上げさせてもらいますけれども,厚生労働省の方の通達でございますけれども,資格証明書を発行していない保険者にあっては,発行基準を作成するよう求めて,発行基準も,機械的なものだけではなくて,地域の状況や市町村の政策課題を考慮した基準を求めて,その事例として,地域雇用開発促進法による雇用機会促進地域救援援助などの指定を受けている地域で,そしてまたリストラや離職した世帯はともに乳幼児の医療費助成の上乗せを支給している地域では,対象となる乳幼児を含む世帯には資格証明書の対象外とすべきであるというふうにうたっているんですね。
 こういう通達を担当者は見ていらっしゃると思うんですね。それにもかかわらず,お知らせをしない,広報で知らせないということがあるんじゃないかと思うんですけれども,そこの点ではどういうふうにお考えになるか,もう一度お願いします。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。
 先ほど申しました資格証発行の5件でございますけれども,こちらにつきましては,今,議員からご指摘のありました,本当に低所得の方につきましては1世帯でございましたけれども,この方につきましては既に社保に加入をいたしておりまして,現在では国保から抜けているという状況でございます。
 それから,残りの4世帯につきましては,おおむねその所得状況を調べておりますけれども,収入状況としましては 200万円から 300万円前後ということで,かなりの収入があるということでございますので,先ほど議員がおっしゃいました通達には当たらないかと認識しております。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆8番(佐藤弘子君) 行政の中の福祉の心がないと思うんですね。本当に心をお持ちなら,そういう世帯はみんなわかるはずなので,通知をするべきではないかと思うんですね。
 ですから,今,部長が言った守谷では該当しないということでありますけれども,再度調べて,その通知をしていただけることが約束できるかどうかを発言求めたいのと同時に,滞納者の実態をこのような……ごめんなさい,先に伺います。通知ができるかどうか,お知らせができるかどうか。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) ただいまの件につきましては,通達の中身と照らし合わせて,それが適切であるかどうかの見きわめをした上で判断をさせていただきたいと思っております。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆8番(佐藤弘子君) よろしくお願いしたいと思います。同時に,現にわずかな世帯でございますので,できないはずはないと思うんですね。長野県の松本市では,この母子世帯に対しての資格証の取り上げをやめました。やはりこれはできるんですよ,その福祉の心があれば。ですから,ぜひよろしくお願いしたいと思います。
 それで,滞納者の実態を無視した,このような制裁措置が行われておりますが,万が一死亡者でも生み出すような結果が出た場合には,行政や,そして地方自治体の本旨とも言える,この無視した自治体の自殺行為になると思うんですね。地方自治体の基本的な責務というのは,住民の福祉の増進を図ることではないでしょうか。地方自治体が,国の言いなりでなく,住民である国保加入者とともに,国保制度の健全化運営に対して,国に対してきちっと物を申すということではないでしょうか。親身になった相談,減免制度の実施,これをぜひこれからも考えていただきたいと思いまして,国保の点につきましてはこれで終わりにいたします。
 次,マンション計画についての通告をしております。
 私は,昨年からこの問題を取り上げてまいりました。住民の皆様方は,このことは大変だということで,住民の皆さんみずからが行動を起こしましたのが,今回の陳情という形で上がってきたわけでございます。また,これに関しての建築主は東急不動産ということでございます。住民説明会が持たれたということでございますけれども,そこではたくさんの意見が出されましたが,東急不動産側は,利益追求を一番にということを言い切りました。
 ことしの3月,私は,常任委員会の中でも,このマンションが19階建てから30階建てに変更した時点で行政がどのような位置づけで行政指導するのかということを尋ねました。私の立場からすれば,これまでの経過ですと,業者言いなりではないかと思っておったわけでございます。
 そして,さきの答弁の中では,住民の皆さんを交えた協議をしますと確認をさせてもらいましたが,その点についての経過等をお願いしたいということと同時に,県の建築指導課でも指導をしていると聞いておりますけれども,その辺の経過をお願いしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 都市整備部次長笠見吉代君。
◎都市整備部次長(笠見吉代君) まず,経過ということでございますので,その経過についてご説明をさせていただきたいと思います。
 前にもご説明をさせていただいたと思いますけれども,このマンション,当時話がありましたときには,2月の末ごろだと思いますけれども,15階案と23階案があったわけでございます。最終的に,構造面とか居住性,コスト,総合的に判断をして,19階での説明を一度地元にはしている。ただし,これの変更はあり得るというような条件つきであったというふうに確認をしてございます。
 そして,ことしの1月に,そういう協議のもとに内部での決定的なものがされまして,3月に,守谷東の総代会の方で,19階から30階への変更の説明がされたというふうになってございまして,それを受けまして,3月5日にひがし野町内会長さんへの相談がされたと伺っております。そして,3月21日に第1回目の説明会,その中では,特に19階から30階への変更の工事説明が実施されたと。
 そして,4月8日,さらには4月17日,22日,そして5月12日,5月20日,そして6月からでございますけれども,ひがし野町内会の代表者13名と区長さんを交え,もちろん行政も入っているわけでございますけれども,そして建設業者の方と協議を続けてまいったというのが地元との経過でございます。
 そして,県との建築指導についてという話でございますけれども,これにつきましては,私どもの方も茨城県と相談をしたということでございまして,この中で容積率の緩和とという対応についての協議を行ったということでございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆8番(佐藤弘子君) そういう経過の説明をいただきましたけれども,業者とその協議の中で,市は住民の方を交えて行政指導を本当にやられてきたのかということが疑問なのでありますが,その点で住民の方に顔を向けていないような気がします。そして,住民の皆さんは,この請願の中でも言っておりますように,環境の変化に対してできるところでやってほしいということを述べられているわけでございますよね。そういうところが詰められない。そして,住民の皆さんも,本当に今困っている状況ではないかと思うんですね。
 私は,当然,その建物を建てるのは東急不動産という会社の所有物だから,建てるなとは言えませんけれども,高さの制限,今の30階をもっと下げなさいということは当然だと思うんですね。ですから,その高さの制限や地域協定をつくるというようなことも必要になってくるのではないかと思いますけれども,そういうことも含めて,住民の皆さんに顔を向けて行政指導が本当にされたのかというのが疑問なんですけれども,その点についてはどうでしょうか。
○議長(又耒成人君) 都市整備部次長笠見吉代君。
◎都市整備部次長(笠見吉代君) それでは,経過の中でも何度となく話をさせていただきましたけれども,今回の中で,私どもの方といたしましては,先ほども申し上げましたけれども,容積率の緩和というものも条例の中にあるわけでございます。そして,この建物につきましては,法や条例に違反しているものではないというのは事実でございます。
 したがいまして,我々行政にかかわる者といたしましては,その基準を超えたものであれば,もちろん指導せざるを得ないと思いますけれども,なかなか難しいものがあると。そういう中で,地域の皆さんと引き続き協議を根気よくしてくださいと。こういう中で,業者の方にもお願いやら要望をしている,そういうところでございます。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆8番(佐藤弘子君) 確かに,違反ではないわけですよね。違反ではないんですけれども,このものが建つことによって,こういうふうに皆さんから言われております。景観法の中での住民の環境権を守る意味でも,こういうふうな意見が出されているんですね。
 30階建てマンションが守谷で起きておりますけれども,業者がたちが悪いと。守谷の議会は何をしているんだというような声でございます。それから,子供が,青い空が見えなくなるよねとつぶやいていると。本当に子供の心をつぶすようなことは許されないねというような声や,巨大なコンクリートの壁が,この建物の形態や意匠に関しての色彩もケバい。ケバいというのは,最近若い人がよく使うようでございますけれども,ケバいというか,余りにも好感を持てない色使いをしていると。せっかく守谷の住環境がよくて住みついたのに,毎日これからこの建物を見て暮らすのかと思うと本当にやめてほしいと,切実に訴えているんですね。こういう住民の皆さんの感情が,本当に違反してないから建ってもいいと,それだけで通せるものでしょうか。とは思えません,私は。
 一つの事例を申し上げますと,鎌倉市では,やはり同じようにマンション計画が出されました。大船という,大船の観音様,皆さんご存じかと思うんですけれども,大船の観音様のすぐ横に並んで,マンションの計画がほぼ同じ高さでされるということがあったそうでございます。ここの住民の皆さんは,緑の保全やその計画の見直しを求めてほしいという陳情を出したそうでありますけれども,住民の皆さんが一生懸命頑張って,この陳情を通して,そこをとどめたということが出されているわけです。
 ここでも,行政が問われましたのは,やはり市の開発指導の問題点が問われたということなんですね。この事例は,まさしく守谷の事例とぴったりだと私は思うんですね。問題はないわけですよ。しかし,住民の気持ちをどう行政が行政指導の中に入れ込むことができるかということではないでしょうか。
 そういう意味からも,一つの私の案でございますけれども,そういういろいろな縛りの中で,何もできない状態においてこれを進めたらば,本当に住民の皆さんは泣くばかりであります。
 以前に,建築主事ということを聞いたことが私あるんですけれども,最近は,その建築主事の方がいないということでございますけれども,さまざまな建物に関しての規制等の専門家である建築主事を,前はいたのですけれども,今はいないということなんですけれども,この建築主事の制度,そしてまたこれに対する専門家を置くような考えはあるのか,伺います。
○議長(又耒成人君) 都市整備部長次長笠見吉代君。
◎都市整備部次長(笠見吉代君) それでは,2点についてお答えをしたいと思います。
 まず,行政の指導という部分だと思いますけれども,その中のまず景観でございますけれども,確かに,我々,行政団体になったところでございますけれども,その景観法の中での位置づけといたしましては,まち並みという中での景観という考え方もございますし,あるいは区域づくり,それから街区,それぞれにまち並みに合った景観というものがあるわけでございまして,ここの地区,近隣商業地域という形の中では,用途的にも違反をしているものではないと理解をしておりますし,そこで制限をかけるということであれば,やはり都市計画法に基づいた縛りをかけるというのが必要になってくるというふうに理解をしているところでございます。
 したがいまして,景観上の中でもなかなか縛りをかけるというのは難しいものがあるということでございます。
 その中で,今,業者の方と話しておりますのも,やはり色合い,建物の意匠,形態の中の色合いでございますけれども,これについてはアースカラーを用いたような色合いをすると。こういう形で,ある程度景観への色合いでの配慮なんかも見られているというところが一つございます。
 さらに,都市軸道路反対側に販売所を計画して,既に建築完了に近い状態にあります。その中での色使いでございますけれども,何色も使った,そしてTXの高さから見られるような看板も設置するという当初の計画がございました。今現在,それを,白と紺,藍色っぽい紺ですね。この2色で,販売所でも景観に配慮した建物にしてほしいという形で指導もしているところでございます。
 さらに,開発の中で,これは指導要綱でございますけれども,私どもの方では,マンションの専用面積というものの位置づけをしてございます。その中の平均として,82平米をこれからできるものについては確保してくださいというお願いもしたところでございますけれども,そういうところについても指導して,対応していただいているというのは事実でございます。
 それと,2点目の建築主事でございますけれども,建築主事については,今までも置いた経緯はございません。この主事に関しましては,建築基準法の4条に基づきまして,地方自治体に配置される形になってございまして,人口25万以上の都市につきましては設置,そしてその未満の場合でも置くことができると,こういう形になってございます。そして,25万以下の市町村の場合には,知事の協議と同意が必要になってまいります。
 そして,その資格でございますけれども,市町村もしくは都道府県の吏員のうち,建築基準適合判定資格者検定に合格をして国交省に登録されている者の中から,市町村または都道府県知事が任命する,こういうような形になっておりまして,その建築基準適合判定資格者検定の受験資格として,1級建築士に合格した者で建築行為または建築基準法第77条の18の1項の建築確認検査の業務,その他これに類する業務で政令で定めるものに関して2年以上の経験が必要だというような形になっているところでございまして,確かに専門的な知識がなければできない状況になっているところでございまして,そういう意味で,簡単に主事を設置できるということに関しましては,なかなか難しいものがあるというのが実情です。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆8番(佐藤弘子君) 今,その縛りがある中で,とにかく住民の声を聞く耳を持っていただいて,何度でもそれはお話し合いをしていただくということは一番望ましいわけでありますので,都計審の中の一部でできるのかなと,今,発言をいただきましたんですけれども,これについての具体的な考えが,市長,ぜひお考えがあるかどうか。
 そして,先ほどの主事でございますけれども,難しいんじゃないかと,今,次長の方から答弁いただきましたけれども,守谷を世界に誇る守谷にしたいんでしょう。日本の守谷にしたいんでしょう。そういうことであったら,やっぱり茨城県の玄関口の顔でありますよ。そういう立場からも,考える必要があるんじゃないかと思うんです。
 市長にも発言をいただきたいんですけれども,前,県の職員がこちらに出向していたことがありますよね,たしかずっと前。そのときの方が主事ではなかったかなと思うんですけれども。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) ちょっと誤解があるようですので,私の方からお答えをさせていただきますけれども,建築主事というのは,建築確認をおろすために必要な資格なんです。ですから,今まで,建築確認をおろすところを特定行政庁という形で呼んでおりますけれども,これは茨城県なわけですね。これは県南総合事務所とかそういうのも含めます。今は,民間にもそういう形の中で建築確認をおろすことができるところがありますけれども,建築主事というのは,建築確認をおろすために必要な資格であると。
 したがいまして,守谷市では,今までも,すべて建築確認は民間を含めまして茨城県,私ども守谷市の方としては,建築確認をお預かりして,週1回県南地方総合事務所へお届けすると。もちろんその建築確認を受けるために必要な書類が添付されているかどうかという確認はいたしますけれども,そういう資格を持った職員はおりませんし,茨城県の方からそういう資格を持った職員の方が守谷市の方に出向していただいたという経緯はないということでございます。
○議長(又耒成人君) 都市整備部次長笠見吉代君。
◎都市整備部次長(笠見吉代君) 先ほどの答弁の中で誤解を招いたのかなと思いますので,再度説明をさせていただきますけれども,景観の中での高さということについての制限をするということであれば,都市計画の決定ということを申し上げました。それを都計審というふうに勘違いをされていると思われますので,あくまでも手続上,都市計画決定をするというふうにご理解をいただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆8番(佐藤弘子君) わかりました。そうしますと,都計審を開かなければそれはできないので,すぐ間に合うものではありませんということはわかります。
 それで,そういうことだったということは,私もそのとき議員じゃなかったからわからないんですけれども,いずれにしても,このままの状態では,本当に住民の皆さん,先ほども私言いましたけれども,泣き寝入りするしかないという感じがいたしますね,本当に。そこを何とかならないかということなんです。
 まちづくりというのは,市長,まだご答弁いただいておりませんけれども,次世代に引き継ぐまちづくりが一番大切なわけでありますよね。それこそ 100年安心ですよね。年金の問題がありましたけれども,まちづくり 100年ということでありますよね。今,世界遺産を見ても,あれだけの遺産が世界遺産登録されたところを見ても,多くの歴史の中でつくられてきたものが世界遺産として出されているわけであります。
 守谷のまちも,今はいいですよ。これから先,子供たちの時代になっても,あのまちづくりは何だったんだというようなことがずっと残るようなまちづくりは,やはりだれも考えていないし,望んでいないと思うんですね。そういう深い意味合いを持って,まちづくりというのはするものじゃないかなと思うんですね。
 そういう立場から,市長,先ほどお願いをいたしました茨城県の玄関口でもある「もりやの顔」,日本の一番の顔にしたいという希望もおありでしょう。そういう立場から,市長の権限で皆さんの声をしっかりと受けとめるような方法を考えてほしいんです。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) そういう権限があれば,それはちょっと独裁者になってしまうんじゃないかなと思うんですよ。そのために,都市計画決定,都市計画というものがあって,都市計画決定をさせていただいている。最終的には,議会の皆さんの議決をいただいて,守谷市の都市計画というのはつくっております。
 そこで,先ほど次長の方から話があるように,その範囲内でやられているものですから,それをだめだとかという権限が,我々というんですか,私にはないというのが実情ですから,その辺はちょっとおわかりいただきたいなと。そういう権限があったら,ひょっとすると大変なことになってしまうんじゃないかなと,逆に。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆8番(佐藤弘子君) 確かに権限もない,そして都市計画決定をしたときにそういうものをつくったというわけですよね。後から入ってきた者は,そういうものはわからないですよね。だから,住民の皆さんが,新しく移り住んだ人たちが困っているわけですよ。
 ですから,私,これが最後になりますけれども,今回の問題は,本当に権限がない,何がないというのではなくて,真摯に受けとめるべきだと思うんですね,この言葉を,この言葉の重み。マンション建設は,今後,守谷でさらに出てくると言われております。このような小さなまちに,今,20からのマンション計画があるというようなうわさも聞いております。皆さん,水と緑を中心にしたまちづくりをする,これまでの守谷のまちづくりが破壊されるのではないでしょうか。
 まちづくりは,住民参加のもとで,次世代に引き継ぐまちづくりが大切ではないでしょうか。 100年も住み続けられるようなまちをつくることが,そしてこのまちに夢を与えるような,そして夢を持ちながら移り住んだ皆さんの心をちゃんと受けとめる姿勢を持つことが必要ではないでしょうか。今後のマンション建設のあるべき姿が,今ここにあると思うんですね。ここをこのままにして,この行政指導をこのままにして本当にいいのか。百年の計を誤らないことを願うものであります。これは以上で終わります。
 次,待機児童の解消でございますけれども,以前に,前の部長の中で,待機児童は解消するよということを明快にいただいたわけでございます。しかし,県の資料を見て,私,驚きました。皆さん,守谷市の保育所の待機児童は県内ワーストワンの率でございます。待機者数は,この資料でまいりますと65でございますけれども,先ほども松丸議員の中で待機児童の問題が出されましたけれども,本当に今,お母さん方から,幼稚園は徹夜をして並んでも入れない,保育所は待機児童がいっぱいで入れない,こういう声が寄せられておるんですけれども,この問題をやってきた中で,待機児童の解消はできますよと部長の答弁があるんでけれども,しかし,どうでしょうか,今,この待機児童は解消されておりません。
 子供を持ったお母さん方が,本当にこのことに困っておる不満が寄せられております。県の資料を見てもおわかりのように,待機率はワーストワン,県内5位でございます。
 私,この一般質問の中をずっと通してまいりまして,市は民間委託をして行政改革を図って解消しますと言っておるのでございますけれども,これはいつになっても解消できないと思うんですね,この数字を見る限りでは。
 ここで,児童部長としまして,これからの人口計画をしっかり見た上で,どのようなお考えを持っているのか,伺います。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。
 待機児童の件でございますけれども,先ほどの松丸議員からの中にもございましたように,数的なものは申し上げたとおりでございます。
 守谷市としましては,平成17年3月に策定いたしました守谷市次世代育成計画支援対策行動計画に基づきまして,各種の子育て支援関係の事業を実施しているところでございます。
 保育所につきましても,平成18年度には私立の保育所が1園開園いたしました。さらに,本年平成19年度にも私立の保育園が1園開園したところでございます。先ほどのお話のように,保育所の民営化の論議も高まっているところでございますけれども,この計画の中では,当時16年度に計画したわけでございますけれども,人口推計から見まして,この春に機能変更いたしました野木崎保育所で保育ができなくなったとしても,私立の保育所の定員増や新設等によりまして,結果的に,議員が先ほどおっしゃいましたように,18年度には待機児童がなくなるという見通しを立てておりました。
 しかしながら,TX開通の影響等もありまして,先ほど来から質疑に出ております高層マンションの建設でありますとか,戸建ての住宅の建設が進みまして,私どもが先ほどの計画の中で予測しました人口をはるかに上回る状況で,子育て世代の転入が多くなってきているのが実情でございます。
 待機につきましては,先ほど申し上げたとおりでございますけれども,総体的に 100人近い待機児童がいるという中で,これらをどうしていくのかということでございますけれども,これまでも,先ほど冒頭に申し上げましたように私立の保育所を増園してまいりましたけれども,今後につきましても,当面は児童の数をふやすという形で,市の方としましても,新たな保育所の誘致というのが必要になってくると考えておりますので,新設となりますと,計画から実現までには少なくとも3年程度はかかってしまいますけれども,こういった希望のところがありますれば,新設で進出をしていただくということを含めまして,今後,この辺のことを考えていかねばならないと考えているところでございます。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆8番(佐藤弘子君) 本当にこれだけの待機者がいるわけですよね。それでも言い切ったという前の部長の答弁ですけれども,やはりその時点で見直し計画をすぐすべきでありますよ。そして,同時に,民間に任せればいいということではないと思うんですね。市長のお考えは,保育所を公立で建てる気はないんでしょうか,市長。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) なるべく民間の方にお任せをしたいというふうに思います。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆8番(佐藤弘子君) 何度言ってもその答えしか返ってきませんので,残念でございますけれども,住民のパワーで変えるしかないなと思います。
 公立保育所がなくなったら本当にどうなるかということでありまして,民間に全部任せればいいというものではないと思います。そういう立場から,今回は,私,待機児童に関しての問題点を問うたわけでございますので,この問題につきましてはこれで終わりにいたします。
 次,守中の武道場……議長,いいでしょうか,申しわけありません,私語しゃべるのはよろしいんですけれども,聞き取りにくいのでございます。
○議長(又耒成人君) 平野寿朗君。
◆13番(平野寿朗君) 徹夜で並んで幼稚園に入れないというのは,ちょっと違うと思うので,幼稚園の場合あいているところもあると思うので,それは訂正なさった方が,佐藤議員のためにいいかと思います。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆8番(佐藤弘子君) 抗議する必要ないんですけれども,私,持ち時間がないので,そういう実際にお母さんの投書でございますので,これを私が違いますとは言えません。徹夜で並んでも入れませんと。あいている幼稚園もあるのかもしれませんけれども,そのお母さんにとっては,そこを希望したからそういう意見が出てまいったのではないでしょうか。ですから,私は,この意見を訂正する必要はありません。私の意見じゃなくて,お母さんの意見なんですから。
 それでは進めます。
 守中の武道館建てかえに関してでございますけれども,子供の安全をどう保証するかでございます。今回,議案の中にも出ておりますけれども,守中の武道館が,耐震診断をした結果,震度5の地震に耐えられないような建物と診断されたそうでございます。そのために補正予算が今回の議案に出ておりますけれども,補強するのは当然必要でございますけれども,この補強に関して,私の意見といたしましては,震度5に耐えられないようなものが,補強して,それで安心して使える武道場の保証ができるのかというのが一つであります。
 それと,生徒のお母さんから,こんな声が寄せられました。武道場に練習に行くんです。しかし,練習に行くのに30分から40分ぐらいかかるそうでございますが,練習を始めたら30分で終わってくださいと言われました。30分の練習で,子供の練習がそれで満足できると思いますか。こういう状態の中にあって,本当にこの補強工事だけで済むものなのかどうか。私の考えは,ぜひこれは,お金がかかっても建てかえをするべきではないかと思います。
 二つ目の中で,ここで出されました通常の震度値が 0.6という基準は,どういうものが基準となっているのか,説明をお願いします。
 それと,この建物が建てられたのは今から20年ぐらい前だそうでありますけれども,そのためにお金を借りている償還期間がまだ済んでいないという説明を受けましたけれども,当時のこの建設業者はどこだったんでしょうか。
 この三つを伺います。
○議長(又耒成人君) 教育次長染谷 隆君。
◎教育次長(染谷隆君) それでは,私の方からご説明をいたします。
 本会議の中でも先般お話をいたしましたけれども,震度5程度の地震にも耐えられない可能性があるということでございまして,絶対に倒れるというような話ではございませんけれども,そういうことでありますので,今回,耐震の補強工事を急遽実施することになりました。
 その耐震補強工事でそのものが保証されるかということでございますけれども,当然,設計業者の方で耐震に耐えられるような補強を行いますので,その点については問題ないと,耐震補強で問題ないと考えております。
 それから,2番目の武道場で30分しか練習できないという件なんですけれども,ちょっと内容がわかりませんけれども,現在は,既にそういう報告が上がってきた時点で,生徒あるいは夜間の開放についても全面中止しております。ですから,そのようなことはないのではないのかなと考えております。
 それから,建てかえの方がよいのではというご意見がございました。当然,そういう案も出ましたけれども,実は,守谷市におきましては,いわゆる子供さんが勉強できるスペース,教室ですね。いわゆる校舎の方を最優先に考えております。そういうことから,黒内小学校,守谷小学校等々計画をしたり実施してきたりということでやってきておりまして,実は,武道場につきましては,平成20年度に改修予定であったと。ただ,その前段で耐震診断の結果が余りにも悪かったものですから,今回,急遽補修をするということで考えております。
 それから,基準ですけれども,きのうも一般質問の中でお話し申し上げましたけれども,耐震診断を実施していただく業者を選定いたしまして,その中で出ました診断結果を再度第三者機関にかけまして,総合的に判断していただいた結果をもとに,公表をさせていただいているということでございますので,その結果については信頼できると思っております。
 それから,当時の建設業者でございますけれども,後藤建設工業という会社が請け負っております。工期が昭和53年11月から54年の3月ということで,これは旧岩井市の業者ということでございます。
 以上です。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆8番(佐藤弘子君) わかりましたんですけれども,現在は子供は使っていないというのは,そういう声が行ったから最善の手だてを尽くしたということで,最高にそれは職員の皆さんの判断がよかったと思いますよ。事故があっては手おくれでございますので,それは結果よかったわけでございますよ。だから,そういう状態も大丈夫なのかということを,住民の皆さん心配しているわけです。
 それと,この建物が後藤建設ということでありますけれども,償還期間あるんですけれども,まだ20年ぐらいでしょう,建ててから。30年……30年はなってないですね。それでこんなような状態が起きるというんですから,何か問題があったんじゃないかと言われてもしようがないんじゃないかと思うんですけれども,そこら辺の確認はどういうふうに確認をとったんですか,担当者として。
○議長(又耒成人君) 教育次長染谷 隆君。
◎教育次長(染谷隆君) 54年にでき上がりましたけれども,当時は,その当時の建築基準法に基づいて当然建設されておりまして,竣工検査も実施しておりますので,当時の建物としては問題ないというふうに我々は思っております。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆8番(佐藤弘子君) わかりました。年数はたっておりますけれども,本当だったら建てかえですよね,どう見ても。それができないというんだから仕方がないわね。とにかく子供の安全をまず第一に保証することであります。
 私は,数年前に守中の校舎が,何十億をかけたのかよく知りませんけれども,立派に建てかえしたわけですけれども,そのときになぜここも一緒にやれなかったのかなというところが,一番疑問に思っているところであります。
 そういう意味では,皆さん言われてから動くのではなくて,自分から進んで,今,耐震が言われている,あそこは大丈夫かなと,先にそれぐらいのことをする必要があるのではないかということをもちまして,子供の安全を保証してくださいね,お願いいたします。これで終わりにいたします。
 次に,地球温暖化ということで,私の通告でございますけれども,今,異常気象ということで,どこでもこの問題が取り上げられておりますね。それによっての災害というものは,非常に多くなっているのではないかと思います。昨日来も集中的な豪雨がありましたね。
 毎日新聞の中に出ておったのでございますけれども,今,人工衛星から地球を見ると,日本のあたりを見るとよくわかるんだそうでありますけれども,地球儀を置いた場合を想像してください,皆さん。とにかく照明が一目でわかる明るさだそうです。特に首都圏から福岡,つまり南に向かってその光は帯のようになっていると言われているそうでございます。
 お隣の韓国などは,もっともっと光が輝いているそうでございます。お隣の北朝鮮はどうかといったら,真っ暗やみだそうでございます。それは皆さんご想像にお任せしますけれども,そのように……今度,サミットがあったわけですよね。その温暖化に対していろいろな基準決められたわけでございますけれども,日本の場合は京都議定書の位置づけを守るということでありますけれども,あれから実際にはふえているんだそうですね。京都議定書をつくって,日本は何%減らしますよということを言ったんですけれども,実際にはそれがふえているんだそうでございます。
 私は,今,川名議員の中でも出ておりましたけれども,地球温暖化に向けて自分たちが何ができるかということがご説明あったり,ご答弁いただいているようでございますけれども,私たちが家庭で温暖化に対しての対策をするものは微々たるものではありますけれども,それぞれが努力をやっているかなと思うのでありますけれども,ここの京都議定書に基づくように数値が上がってないというのが今度のサミットの中で明確になったわけで,原因は,家庭の一人一人にそういう呼びかけはしておりますけれども,肝心なのは,やはり産業界の中での呼びかけが弱いというか,実行が弱いというか,そういうものじゃないかと言われております。
 安倍首相が,美しい国づくり,そして美しい星の50というネーミングで出しましたね。そういう命題を上げておりますけれども,実際には企業がどんどん決まりを守らないで地球を汚しているわけでありまして,そこが一番,今,問題にこれからなろうとするところではないかと思うんですね。
 ですから,私,このまちでそれぞれの個人の責任で何ができるかということの提案は川名議員が一生懸命提案していただいたので,そのことを皆さんにお知らせするといいというふうに思います。そういう中で,この温暖化は,一人一人がやっぱり守っていくということではないかと思うんです。
 それで,私思うんですけれども,地球温暖化は,つまり災害とも関連しているということなんですね。ここのところ集中豪雨があると,昨年もありました。それで,私の後ろのところの道路が冠水しているんですけれども,集中豪雨によって冠水をすると。これは1年に何回もないからと昨年のときは言われましたけれども,この地球温暖化の変化によってこういうことはたびたび起きると思いますね。
 そういう意味からも,ぜひともこれは,これからの課題で結構でございますけれども,市としても,そういう対策も必要なんじゃないかということを一つ確認をしたいと思うんですね。
 もう一つ提案がございますので,その次にいたしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 生活経済部長下村文男君。
◎生活経済部長(下村文男君) お答えをさせていただきます。
 市の取り組みということで,庁舎内の取り組みもかなりやってございます。川名議員にお答えしたことと重複しますけれども,グリーン購入,製品を購入する,あるいは今やっているクールビズやらウオームビズ,いろいろあります。市役所としては,平成11年を基準として……11年だったかな,基準年度を一つ置きまして,これまでそういったCO2 を削減しようということで行ってきまして,市役所内ではかなりの削減をしてきたという実績がございます。
 市民の方へも,そういった地球温暖化に対する対策といたしまして,ホームページや広報でさらにお願いをして協力をいただきたいということを考えてございます。
 今,佐藤議員がおっしゃったように,地球を衛星の方から見ると日本はかなり電気が明るいということでございますけれども,これもやはり,私たち各自治体でも頑張ってはいますけれども,これは私の個人的な考えかもしれませんけれども,やはり国において統一したシステムづくりをしていただいて,あるいは規制をするとかやっていただかないと,結果的にはいつになっても同じようなことになるのかなと思いますので,そういったところは,議員の方からもお骨折りいただければなと思います。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆8番(佐藤弘子君) まさしくそうなんですよね。家庭にばっかりやれやれと言って,安倍さんは経団連にはとても弱いですから,何も言えないわけでしょう。だから,地球が汚れるばっかりですよ。
 そういう意味では,一番先進的なのは,ノルウェーという北欧の方に国がございますよね。あそこの首相はすごいね。一生懸命ゼロにすると,温室ガスをゼロにするんだということで一生懸命やっている。やっぱりこういう先に立つ人が一生懸命にならなきゃだめですよ。日本だって同じ,美しい国,美しい国と叫んでいるだけではだめです,実行力が伴わいないと。というふうに私は思うんですね。
 それで,私,お願いでございます。
 今までちょっと川名議員の方からも太陽光の問題出ましたけれども,もちろん北欧の方は,太陽光,それから風を利用した風車,それによって電気を起こす。今はこういう問題が非常に重要な問題でありまして,私も,もちろん太陽光の普及のことはお願いはしますけれども,一つここでお願いでありますけれども,守谷にも,つくばの回らない風車ではだめであります。れっきとした,私の生まれ里の方の波崎で回しているあの風車を,ここは川沿いがあるわけですですから,川というのは風の通り道だと思うんですね。その自然を生かして,ああいう風車を立て,それを利用したその周辺の観光も含めた,そういう夢ある,ロマンある,そういうものを考える必要があるんじゃないかと思うんですね。
 ですから,今度,一度波崎へ行ってくださいよ。すばらしい,本当に。海の風を利用して電気を起こして,電気を売っているわけですよね。そういうことをこのまちでやってもらいたいという私の提案なんですよ。市長,どうですか。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 波崎,行っています。あそこの風車の下にも行きました。あそこは回っていました。あそこは海風でしょう。それで,よく説明を聞いてきましたら,平均で何メートルないとだめなんだと,でないと回らないんだと。
 それで,守谷の場合には,多分一番風が来るであろうと思われる,ちょうど利根川と鬼怒川の合流点,あの辺が一番風が来るんだろうと思って調べました。ちょっと回らないんです。
◆8番(佐藤弘子君) 回らない……だめ,全然回らない。
◎市長(会田真一君) 全然じゃないけれども,常に回らないと。
◆8番(佐藤弘子君) だったら,やっぱりつくばの二の舞になっちゃうからだめだ。
◎市長(会田真一君) ちょっとそれは無理だと思います。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆8番(佐藤弘子君) そういうわけで,実際に私は,場所違うんですけれども,大八洲あたりの,鬼怒川の方,あっちの方は風の通り道じゃないかと。
◎市長(会田真一君) 鬼怒川と小貝川の合流点,だめなの,弱くて。
◆8番(佐藤弘子君) そうですか……じゃあ,希望がなくなっちゃったな。
 でも,それは時期的なものもあると思うんですね。一番いいときとか悪いときとかあると思うんですけれども,どこか利根川の中での設定もどうかなと思ったんですよ。先に先手越されちゃったからまずいかなと思ったけれども,これは大きな課題だと思うんですね。そこと限定しなくもいいと思うんですよね,小貝川もあるわけでございますから。
 そういう意味で,環境を守るという点では,非常に私たちの生活と不可欠でありますよ。お家では電気を小まめに消すとか,クーラーもなるべくは使わないようにしようとか,そういう工夫が必要なんじゃないかということで,つまり今,部長の方から言われましたように,国に対しても,これを国民にだけやれやれではなくて,きちっと企業にもそういうものを設けなさいよということを意見書みたいので上げていくと,一番効果があるのかなと思います。そういう観点で,地球を守ろうということでやりましたので,一応これで終わりにいたします。
 それでは,次,入札制度ということで通告しておりましたわけでございますけれども,今回の一般質問された方の中に,今度の入札,談合の問題では,6人の人がこの問題を取り上げたわけでございますけれども,私は,皆さんが取り上げていただきましたので,内容については深く問いませんけれども,きょう傍聴なさっている方は初めて聞く方もいらっしゃるかと思うので,ちょっとだけ。
 5月31日の新聞報道がされたんですね。守谷の大野小学校という小学校の耐震改修工事がありますと。それについての入札がありましたと。それが談合情報が入ったということであったわけでございますけれども,ここ皆さんの質問の中での回答は,違法性はなかったんだよということであったわけですね。松丸工業が落札をしたという報道になっております。
 しかし,皆さん,煙のないところに火はふったからないんですよね,本当に。
          〔「火のないところだ」と呼ぶ者あり〕
◆8番(佐藤弘子君) 火のないところに煙……逆,逆,ごめんなさい。火のないところに煙はふったからないんですよ。
 そういうわけで,何かがあるから疑惑がされたんじゃないですか。ですから,私の立場としては,入札の透明性が必要なんだよということを私は言いたいのでありますけれども,そして尾崎議員の質問の中で,新聞報道がされました。それに対して,市長の方からこういうことが言われましたよね。新聞記者が新人だからわからなかったんだろう,なんてことであったように聞きました。
 でも,これは市長,公の新聞社が報道しているのに,幾ら新人であろうが,ベテランであろうが,報道したものには責任を持っているわけでありますから,これはちょっと私はひどいんじゃないかな,失礼なんじゃないかなと思ったんですよ。これを,疑惑をかけられたというふうに思わなかったらだめですよ。やはり透明性を持った入札制度を,ここで改めて確立すべきだと思いますね。
 私,資料いただきましたけれども,今回ちょっと間に合わなかったので,今回避けますけれども,一つでございます。入札制度の改革を望みます。指名入札を廃止することであります。二つ,予定価格の事前公表はやめて,事後報告にすべきではないかと思います。そして,三つ目,市内の業者は今何件あるかということ,それから市内の業者だけに入札が本当に正しい選択なのかどうか,この四つを先に伺います。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) お答えをさせていただきます。
 守谷市の場合,以前から申し上げておりますけれども,条件付きの一般競争入札という形の中で平成12年から執行させていただいております。
 ただ,一方で,当然のことながらランクによりまして,指名数,競わせる数も決めてございます。例えば 7,000万円を超えるものは10社以上ですよと。 5,000万円から 7,000万円までは7社以上ですよという形で,決めているところでございます。
 そういう中におきましても,どうしても市内の業者さんの数が少ない。つまり大きな工事をすると,市内の業者さんで,前にも申し上げましたように,自分のところでこの仕事はやりたいよという会社さんに手を挙げてもらうわけですけれども,その手を挙げる資格がないと。したがいまして,市内の業者さんだけで,先ほど申し上げました7社なり10社というものを満たすことができませんので,市内の業者さんだけでそれをしてしまいますと,2社で競争するような形になってしまいますから,競争性が保てないという形の中で,市外の業者さんを指名をさせていただいているということでございます。
 指名競争入札につきましては,極力そういう形の中で避けるべくとってきているところですけれども,仮にこれがすべて一般競争入札という形になりますれば,どこからでも応募できる形になります。もちろんその中では,条件の中で,ある一定の点数を区切ることもできますけれども,しかし,その業者さんが本当に実績とかそういうものがあるかどうかというものは,当然のことながら点数とかそういうものだけでは判断がつかないと。これは場合によっては,よく今言われておりますとおり,暴対法ができましてから,そういうものに転業しているというものも言われている部分がございますので,すべて一般競争入札で対応することはできないなという形の中で,指名競争入札をある程度やむを得ない部分にだけ取り入れさせていただいているという形でございます。この点は,ご理解をいただきたいと思います。
 それから,予定価格の公表を事後にという話でございますけれども,これは何をもって事後にすればいいのかというのは,私ども理解できませんけれども,必ずしも予定価格を事後に公表したから,仮に落札率が下がるのかといいますと,私どもは以前は,予定価格を公表しておりませんでしたので,当然,入札の回数も3回まで行っております。そうしますと,今,入札前に事前公表しておりますので,それを超えて入札をすれば,もちろん無効になってしまいます。しかし,結果として1回の入札で決まるという形になりますけれども,以前ですと,3回入札ができるという安心感から,それなりの値段でしか,逆に応札しないということも事実です。3回の間に落とせばいいんだと,そうすれば一番高い形の中で落とせる可能性があるよと。こういう形の中で,何をねらいとしてそういう形のものをいわんとしているのか,ちょっと私にはわかりませんけれども,そういうものの中から,今のところ事後公表をする計画は持っておりません。
 それから,市内の業者さんですけれども,ちょっと今,数えないとわからないような状態ですけれども,例えば土木工事ですと,市内でS工事は1社,それからAランクが8社,Bランクも8社,Cランクが12社ですから,土木工事ですと29社という形になります。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆8番(佐藤弘子君) 何をもってと,今,部長おっしゃいましたけれども,やはり指名がかかっているからこういう問題が起きているんじゃないかと思われるわけですよね,住民の人は。そういう意味で,予定価格の事前公表はやめた方がいいんじゃないかということで私はお願いをしたわけですけれども,それはできないんだということであります。
 実は,業者が……こういうことを言っていいのかどうかわかりませんけれども,いや,佐藤議員,談合は必要なんだよと。私はそういう現場知りませんので,そういうふうに言われました。だから,今までは談合なんてあって当たり前となっていたと思うんですね。ここに来て,この談合問題が,そのことによって官製談合が始まって,いろいろな問題が起きていることによって,国民や市民はすごい関心を持っておりますよ。要するに,市民の税金は使われるわけですから。
 そういう意味で,このような業者さんの意見を私聞かされたわけですけれども,どっちにしたって談合するのはよくないんじゃないのと私言ったんですけれども,談合なんてしようがないだろうなんて,そういった業者が,私どもは業者の育成をしなさいということをいつも言っていますよ。だけども,これ育成なんてされてないんじゃないかなということを受けたんですよね。
 そこを統括する総務部長として,本当に業者の育成というのはされているんですか。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) これはお答えにくい部分でございますけれども,昨日ですか,副市長の方からも説明させていただいたと思いますけれども,やはり市内業者さんの育成というものが,一つの我々行政に課せられた形だろうと思います。
 特に行政側から育成という形の中でも,非常に難しい点はあろうかと思います。それは,例えば仕事を取っていただいた中で,今までの未経験の仕事とかそういうものを含め,監督員なり設計業者なり等から実際の工事現場でそういうものを取得しながら,書類面も含めまして,できる限りいい方向にという形の中で,直接私ども業者さんから,もちろん談合はしないというのは当たり前の話ですから,そういうものを一々とやかく言う話ではございませんけれども,ただ,そういう形の中で,私ども行政としてできる範囲のものでは,逆に,建設業協会さんの方からも,毎年少なくとも1回は研修会をさせてくださいと。そのとき担当の係長等を講師としてお願いしたいという形の中で,来月だったかもあると思いますけれども,毎年そういう形の中で研修会等を,これは建設業協会さんみずから主催していただきますので,私どもの方からも出向いていきまして,この前の梅木議員の質問じゃないですけれども,社会保険の加入の問題とか,そういうものもその折に触れてお願いをしているところでございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆8番(佐藤弘子君) 3回までということだから,またおしかり受けちゃうんですけれども,育成がなっていないんじゃないかと私感じたんですね。だったら,何も市内の業者だけに限らずに,もっと広げたらどうですかと,今の時代でありますので。電子入札やっているわけだから,そこの点ではもう一度,遠くまでのことは言いません。近隣あるわけですから,取手だってどこだって。その辺まで広げることはできるのかどうか。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) 繰り返しになってしまいますけれども,ある一方で,市内業者の育成とかそういうものも必要だろうと思っています。
 それで,電子入札につきましては,市内につきましては,Cランクまで含めて間もなく取り組めると思いますけれども,市外につきましては,その業者さんと結ばないとできる話ではございませんので,当然,その業者さんに守谷市の,電子入札ですからパソコンで打ち込むわけですから,その打ち込んだ先が間違いなくその会社であるという暗証番号をお渡しして,その暗証番号に基づいてどこの企業だという形になりますので,その企業さんの方から申し出がなければ,私どもの方から一方的にあなたのところ幾つですよという,もちろんつながってなければできない話ですから,そういうことをする必要もございませんけれども,ただ,そういう形の中で,電子入札につきましても,ある程度拡大できる限度もあるのかなと。
 それから,何もすべて市内業者でなくてもいいんじゃないのというのがありますけれども,ほとんどの工事につきましては,大体市内の業者さんで競争できるぐらいの数があります。2億円を超えますれば,JV組織,ジョイントベンチャー方式という形のものをとらさせていただくことが多いわけでございますので,ちょうど狭間のところの工事だけが,どうしても指名入札にせざるを得ないという形でございます。そこを,市外を含めましてすべて申し込みで取り扱うという形になりますれば,先ほども申し上げましたけれども,実績のないところでも申し込むことが可能でございます。そうなりますと,完全な出来形とかそういうものが必ずしもでき得ない部分もあり得ると。それで,もし1回限りでという形になりますれば,そこで粗雑な工事等をしていかれる可能性等も否定できませんので,そこの部分だけは,当面の間,条件付き一般競争入札プラス指名競争入札という形の中で進めていくしかないのかなと。
 それこそ,本当に市内の業者さんが育っていただきまして,そういうランクの業者さんがたくさん市内にできていただければ,そういうものもすべて解決してくるような形になるのかなと感じているところでございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆8番(佐藤弘子君) わかりました。市内の業者を育成するのはよくわかりました。
 それで,今,一つ回答戻ってきてないね。
 例えば今度の談合に関しましては,談合の疑惑がされたけれども,確実な確証がないよということでありますけれども,今後そのような問題が起きたときには,この指名の中から業者を外すとか,ペナルティーをかけることが望ましいと思うんですけれども,その考えはあるかどうか。
 そして,もう一つ,先ほど市長,これは失礼じゃないのと私が言ったこと,市長はそう思いませんか。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 6月1日だったですか,新聞に出たのは。で,私のところに朝日新聞の記者が,その何日か後に取材に来ました。それは,まだ来たばっかりで1カ月足らずなので,この辺のことを聞きたいということで取材に来たんです。小一時間話していったかな。
 その中で,私もしませんでしたけれども,向こうからも,その談合記事について一言も触れないです。私も聞かなかったですよ。向こうも,その時間の中でそのことに関しては一言も言わない。おかしいと思いませんか。その程度なんじゃないかなということです。
 それで,そういう情報があったらばその業者を排除したらどうかということも,これはちょっと,そういう情報があったからといって,その都度あんただめだよと言ったら,いなくなってしまいますよ。だから,それは,本当にちゃんと,こういうものだけれどもこういうことだよというものがあれば,今はすぐに公取で,談合というのを仕掛けた……そういうのは業者さんの中でやるわけでしょう。うちでやらせてくださいよとか言ったところが,即それこそ,通報者は捕まらないんですから,それは我々のことじゃなくて,公取だとかそちらの話になってくるというふうに思います。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) 1点目の新聞記者の方は,市長の方からお答えがあったと思います。
 それから,指名停止という形でございますけれども,指名停止につきましては,市長の方でも触れておりますけれども,市の中にも指名停止の措置要綱がございます。これはあくまでも不正行為をしますれば当然のことながら指名停止です。これは市内だけではなく,日本全国どこで起こそうと,それに準じて私ども守谷市に登録してある業者につきましては指名停止措置をいたします。これはそういう形で連絡体制を整えておりますので,必ずそういう者がいますれば,茨城県を通じて市町村に参りますので,毎月何件かは指名停止という措置をとっております。
 しかし,疑いが,本当にそこが談合したのかしないのかわからない根拠の中で指名停止をするという形のものは,今,市長からお答えしましたとおりできないと。
 指名停止といいますのは,業者さんにとっては,受注活動,営業活動もできないわけですから,その間に工事発注とかそういうものがとれないという形になれば,そこに抱えております従業員さん,それからその家族の皆さん方の生活のすべを奪う話ですので,そこは慎重に対応せざるを得ないなと考えております。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆8番(佐藤弘子君) 当然ですよね。だから,私は,そういうペナルティーを設けた方がいいんじゃないかということで,現にされるんでしょうけれども,今回に関しては,根拠がないからできないのは当然わかりますけれども,今後こういうことがあってはいけないと私思いますよ。そういうふうに疑惑を持たれるようなことがあってはいけないと思います。
 それで,入札の談合というものは犯罪なんじゃないかと,そういう認識に立つべきじゃないかと思うんですね。昨年,福島県から始まった和歌山,宮崎の談合,日本列島が談合で走りました。知事も逮捕されました。このような官製談合が何で続発するのかということなんですね。そういう意味では,公共事業の入札制度の見直しを今やるべき時期に来ているんですよ。いろいろな問題を一つ一つ,全部ではありませんけれども,改革するところはしなきゃならないというところに来ていると思います。
 そういう意味からも,談合をなくす,公正な入札制度をつくる,そしてもちろん透明性がなくてはいけないということが市民の皆さんの願いではないかと思います。ですから,実際にこういう問題が起きると,被害者は,もちろん国民とか私たち一般住民ではないでしょうか。そういう意味からして,こういうことが起きないように,きちっとみんなで目を見張りましょうということを私は言いたいのでございまして,次回におもしろいものが出てくるかなという感じをいたしております。
 以上で,私の持ち時間の一般質問を終わります。
 ありがとうございました。
○議長(又耒成人君) これで佐藤弘子君の一般質問を終わります。
 これをもちまして本会期中の一般質問を終わります。
 以上で,本日の日程は全部終了いたしました。
 本日はこれにて散会をいたします。
               午後3時09分散会