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茨城県 守谷市

平成19年第 2回定例会−06月21日-03号




平成19年第 2回定例会

                平成19年第2回
             守谷市議会定例会会議録 第3号
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          平成19年6月21日 午後1時30分開議
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1.出席議員 18名
    議長 15番 又 耒 成 人 君  副議長 19番 倉 持   洋 君
        1番 酒 井 弘 仁 君       2番 川 又 昭 宏 君
        3番 川 名 敏 子 君       5番 唐木田 幸 司 君
        6番 市 川 和 代 君       7番 尾 崎 靖 男 君
        8番 佐 藤 弘 子 君       9番 伯耆田 富 夫 君
       10番 松 丸 修 久 君      11番 長 江   章 君
       12番 梅 木 伸 治 君      13番 平 野 寿 朗 君
       14番 山 田 清 美 君      16番 小 関 道 也 君
       17番 中 田 孝太郎 君      20番 倉 持 和 夫 君

1.欠席議員  0名
        な し

1.出席説明者
       市長                 会 田 真 一 君
       副市長                西 野 賢 一 君
       教育長                北 村 裕 信 君
       総務部長               橋 本 孝 夫 君
       生活経済部長             下 村 文 男 君
       保健福祉部長兼福祉事務所長      茂 呂   茂 君
       都市整備部長             石 塚 秀 春 君
       教育部長               弘 澤   廣 君
       上下水道事務所長兼浄化センター長   染 谷 精 一 君
       総務部次長兼企画課長         笠 川 悦 範 君
       生活経済部次長兼くらしの支援課長   寺 田 功 一 君
       保健福祉部次長兼介護福祉課長福祉事務所次長
                          松 丸 美恵子 君
       都市整備部次長兼都市計画課長     笠 見 吉 代 君
       教育次長兼学校教育課長        染 谷   隆 君
       会計管理者兼参事補兼会計課長     菊 地   充 君
       総務部参事補兼収納推進室長      大 徳   清 君
       生活経済部参事補兼経済課長      椎 名 一 夫 君
       農業委員会事務局長          瀬 尾 勝 重 君
       秘書課長               岡 田 宏 美 君

1. 本会議に職務のため出席した者
       議会事務局長             高 橋 繁 樹
       書記                 菅 谷 智 弘


1.議事日程
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             議 事 日 程 第 3 号
                        平成19年6月21日(木曜日)
                              午後1時30分開議

日程第1.市政に関する一般質問
    6.唐木田 幸 司 議員
    7.酒 井 弘 仁 議員
    8.川 又 昭 宏 議員

1.本日の会議に付した事件
 日程第1.市政に関する一般質問
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               午後1時30分開議
○議長(又耒成人君) これから本日の会議を開きます。
 ただいまの出席議員は18名であります。定足数に達しておりますので,会議は成立いたします。
 本日の日程は,昨日に引き続き市政に関する一般質問であります。
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△一般質問

○議長(又耒成人君) それでは,順次発言を許します。
 初めに,通告順位6番唐木田幸司君,登壇を願います。
 唐木田幸司君。
              〔5番唐木田幸司君登壇〕
◆5番(唐木田幸司君) 通告順位6番,唐木田幸司でございます。
 きょうは守谷小学校の生徒さんがお見えになっておりますので,先ほどのごあいさつで,何か勉強していきたいということですが,余り皆さんのお役に立てるようなことを申し上げることができるかどうか,ちょっとわかりませんが,ひとつ何か,一つでも二つでも勉強していっていただきたいなと思います。
 さて,それではわかりやすい話題から申し上げたいと思います。
 第一生命保険で毎年サラリーマン川柳というのを発表しております。これは,世相を反映いたしまして,真実を短い言葉で表現して感心させられたり,笑わせてもらったりしております。ちょうどとてもバブルのころ,バブルってわかりますか,うんと景気がよくて,うんと物価が高かったころなんですよ。住宅価格が上昇しまして,東京から遠いところへ住宅を買ったサラリーマンの方々の傑作が印象に残っております。
 例えば「マイホーム 手の出る土地は 熊も出る」と,いかにも買える物件というのははるか遠いところしか残されていないということでございます。あとは「まだ寝てる 帰ってみれば もう寝てる」と,これは通勤時間が2時間,3時間とお父さん方長いですから,みんなが寝ているうちに会社へ出ていく。そして仕事が終わってお家へ帰ってきてみたら,もうみんな寝ている状態だということで,とても遠いんですよというのをあらわしておりまして,まさに身につまされる思いがいたしたものでございます。
 では,ことしの川柳はどうだったかなと思いますと,これも大変世相を反映しておりまして,生活に疲れて体の調子もいま一つ,家庭でも職場でも身の置き場所がないお父さんたちの嘆きがよく出ておりました。まさに団塊の世代の叫びとも言えると思います。1位は,「脳年齢 年金すでに もらえます」と,2位は「このオレに あたたかいのは 便座だけ」という,これも情けないですね。そのほかに「忘れぬよう メモした紙を また捜す」という,半分ぼけちゃっているんじゃないかという感じ。あるいは,ちっちゃなゲーム機で脳トレをやっている機械が大変売れておりますけれども,「脳トレを やるなら先に 脂肪トレ」と,メタボリックシンドローム,私も他人事ではないと思っておりますけれども,こういった川柳でございます。
 先月,我々議員の有志で防犯パトロール隊というのをつくりました。大野小学校で先月パトロールをやらせていただきました。そうしましたら,そのとき校長先生が,子供たちがつくったという川柳を見せてくれました。大野小学校では生徒や保護者,あるいは先生方が川柳をつくって,それぞれ発表したり,茨城新聞に投稿したりしております。川柳をつくることで,日本語の持つ言葉の意味であるとか,それから,日本人が国際的に不足しがちと言われているウィットに富んだ表現力やユーモアのセンスを磨くということは大変すばらしいものですから,みんなで川柳をつくっているよということを聞きまして,大変うれしく思いました。
 二つ紹介いたしますと,3年生の栗原さんがつくった作品です。「アンパンマン 本当にいたら 気味悪い」という,これもまさにそのとおりで,テレビのアニメだからいいので,実際にそこに本物が来られたら,これはちょっと怖いですね。あとは,5年生の竹之内さんの作品です。「冬休み 早くこいこい 夏休み」と,これはいかにも気持ちわかるなという気がいたします。コメントを何もしなくてもいいという,皆さん共通した意見ではないかと思います。
 これは言葉遊びではありますけれども,その中に自分の心を,言葉を選んで表現してじっくり考える時間を持つということ,忙しい毎日を送る現代人にとって,また発達段階の生徒さんたちにとって,とてもすばらしい教育ではないかと感心をいたしました。
 さて,きょうはせっかくいらっしゃったので,生徒さんたちにお土産の話を申し上げます。「宇宙論」という大変難しい本の中に,人間原理という考え方があります。これはどういうのかと言いますと,ここにコップがあります。ちょっと飲みますね。コップを飲みました……コップを飲んだんじゃない,水を飲んだんですね。これは,コップの中に水が半分残りましたね。この半分の水を見て,もう半分しかないなと思う人もいれば,いやまだ半分あるなと思う人もいます。この考え方の違いが君たちの未来を変えるんですよという考え方なのです。
 言葉で言えば,今さら何をやってもだめだとあきらめるか,あるいは今から頑張れば何とかなると思うかの違いなのですね。だから,字で書くと,「今さら」と書くか,「今から」と書くか,「さ」と「か」の違いで,その発想力によって,未来がその瞬間から大きく変わるという,そういう考え方です。ですから,言いかえれば,あなたの心次第であなたの未来が変わるんだ,未来をつくるのはあなた自身なんですよということを覚えておいていただければなと思います。きょうは,この言葉を聞いただけでも来たかいがあったのではないかと思いますよ。
 我田引水をしてしまいましたけれども,ちょっと難しい言葉を話しますね。日本の国は,地球の面積で言いますと世界の 0.3%に過ぎません。しかし,世界経済の今や15%以上を占めるまで大きく成長いたしました。それは,日本の持っている技術力がすばらしかったからです。例えば皆さんも習ったと思います。鉄鉱石,これを日本は輸入しています。1トン当たり大体 2,000円ぐらいします。これを溶鉱炉に入れて,鉄にして鉄板としてつくりますと,同じ1トン当たりで今度はお値段が5万円になります。そして,その鉄板の加工をいたしまして自動車をつくると,大体自動車は大型車ですと1台当たり鉄は1トン使います。その鉄板を1トン使って自動車をつくると,この自動車のお値段は 100万円になります。これを海外に輸出するわけですね。
 国内に 2,000円の鉄鉱石を輸入して,海外に 100万円の自動車を輸出する。まさに,これは技術力のたまものです。これが日本の経済の原点とも言われております。
 今でも日本は毎年技術開発に官民合わせて16兆円のお金をつぎ込んでおります。GDP国内総生産の 3.2%に当たります。これは,ヨーロッパ各国では 2.5%ぐらいですから,日本ほど膨大なお金を技術に注いでいる国は見当たりません。
 例えば今,若者の間で人気のアップル社のipod,携帯で音楽が聞こえるものですね,あれアメリカ製だと皆さん思っているでしょう。そうじゃないんです。ブランドはアメリカ製,でも中身の技術は日本製なの,そしてあれをつくっているのは中国なんですね。こういうように国際分業はしていますけれども,常に日本が世界で一歩先を行くことができる,新しい技術を開発する熱意と能力がある限り,日本は不滅なんです。皆さんがそれをなし遂げる,そのように頑張っていただきたい。きょうはエールを送りに来ちゃったかな。
 さて,それでは本題に入らせていただきます。前置きが長くなり過ぎましたけれども,きょうは高齢者にも優しいまちになっていますかと,そして,そのための行政サービスの基準などは果たしてバランスがとれているでしょうかということ,そして,談合報道に対して市民に十分説明をしているでしょうかと,この3点を伺いたいと思います。
 新聞やテレビで皆さんよくご存じだと思いますが,北海道の夕張市が財政破綻したということが話題になっております。ちなみに夕張市の借金といいますか,お金は 353億円ありました。夕張市の人口は1万 2,800人でしたから,これを単純に割り算をいたしますと,1人当たり 276万円になります。
 では,一方日本の国はどうなのだろう。日本の国は,公表されているだけですが 832兆円の借金があると。そして,日本の人口は大体1億 2,000万人いますね。ですから,単純に割り算をすると1人当たり 693万円に相当いたします。あれおかしいかなと,今思いませんでしたか。夕張市は1人当たり 276万円で破綻したんです。でも日本の国自体はその 2.5倍, 693万円も国民1人当たり借金がある。で,日本の国は財政破綻しているでしょうか。していないんですね。不思議です。なぜかと言いますと,地方は国と違いまして無尽蔵に赤字の地方債を発行したり,放漫的な財政運営をすることは制度的に実は許されていません。でも国は幾らでも借金できるという仕組みがある。それだけの違いなんです。だから,本当は怖いんですよ,日本も。ですから,国も一生懸命財政を引き締めて,この借金を何とかしなければいけないなと思っています。
 一方地方は,放漫経営をしていいわけでは,もちろんありません。いわゆる入るをはかりて入ずを制す,ちょっと古い言葉ですけれども,入るお金を計算して使うお金をなるべく抑えるようにする。これしか地方は生きる道がありません。むだや非効率をなくした,低コストで住民満足度の高い社会を築くこと以外に,地方が生きる道はないのであります。
 今,市民税,県民税の納付書が送付されております。定率減税が廃止されたためとか,あるいは住民税の税率構造が抜本的に見直されたためか,納付額が2倍,3倍とふえていて,大変増税感を強く思っていらっしゃる方は多いと思います。
 また,国民健康保険の支払う額は,茨城県内の市町村であっても 1.5倍の差があります。例えば常総市では 9,500円払うところ,大子町では 6,600円で済んでいるとか,あるいは日本全国ではこれが 4.8倍の差があるんです。これは,自治体ごとの所得割合であるとか医療費が影響していると思われますけれども,算定基準が大変複雑でわかりづらい,バランスがちょっとおかしいかなという気もいたします。
 また,現在,女性の労働者の5割,半分は非正規社員であったり,パートやアルバイトをやっております。つまり,これは本来国民年金に加入する方々です。男性も32%は国民年金に加入しなければいけない方々ですが,今,ご存じのとおり,年金不信であるとか,お給料が安いな,ちょっと払えないなという理由で,40%の方が未納者になっております。つまり,将来,裏を返せば,年金をもらえない人たちが確実に増加しているわけでございます。
 年金の話で,きのう伯耆田議員がちょっと触れておられました。私も調べてみたんですけれども,なんでそんなに間違えるんだろうなと原因を調べてみました。そうしますと,日本の名字ベストテン,これはよく聞かれると思うのです。1位は佐藤さん,一番多い,2番は鈴木さん,3位は高橋さん,このくらいの名字の方は大概クラスに1人や2人いらっしゃると思います。4位から10位まで申し上げると,4位は伊藤さん,渡辺さん,斉藤さん,田中さん,小林さん,佐々木さん,山本さんが日本の名字のベストテンです。一番多いわけですね。ちなみに,一つの読み方を1件と数えますと,日本には11万 867件の名字が存在します。なるほど,これじゃあ,うっかり振り仮名の確認をしないと 5,000万件がわからなくなってしまうのも無理ないなと思った次第でございます。
 守谷市はまだ少ないのですけれども,全国レベルでは,ひとり暮らしの老人世帯の半分は生活保護を受けていると言われております。もっとも国民年金を満額受給するよりも,年金を納めずに生活保護を受けた方が,受け取れる金額が多いという現実があります。これ国会でも直そうという話でございますが,これもバランスがおかしな話ですよね。
 今や政府の不信感や年金への不安感が強くなっている。このまま続きますと,人口はどんどん減り続けると,税収であるとか保険料収入が伸び悩みます。そして,社会保障費,福祉にかけるお金がますます抑制され,年金の水準低下は著しくなります。そして,公的医療や介護の水準も下がるでしょう。追加のサービスを購入できる人と,そうでない人の差も広がってまいります。今後,団塊の世代が80歳代になる25年間,高齢化は急速に進むと思います。
 そんな中で巨額な借金を抱える国の財政を改善して,膨らむ社会保障費をどう補うか,それは,働きやすい労働環境と,充実した保育や教育で少子化がとまるかどうかが大きなかぎと言えます。
 そのことを踏まえた上で,先日いただきましたこの「市町村早わかり」という小冊子がございます。これを見てみました。そうしますと,守谷市はなんと生産年齢人口割,つまり65歳以下の若い人の割合は72%,これは県内トップです。また,老年人口割合,つまり65歳以上の方は11%しかいません。つまり,県内では最下位です。守谷市は県内のどこよりも高齢者の方が少なくて,若い人が多いという若いまちなのです。高齢者が少ないんだったら,手厚く保護してあげればいいのにと思うのですけれども,現実は,ところが全く違っております。
 現実は,今の条例改正でもこれからお話するんですけれども,お子さんたちに優しいといいますか,負担をなるべくかけないでという形で動いております。この議会で採択議案が出ております48条ですか,国民健康保険条例という自己負担割合を変更するという条例ですね。今まで3歳までの医療費の2割負担を6歳まで延ばしましょうと。そのかわり70歳から上の方々の医療費負担を1割から2割へ拡大しましょうと。高齢者にはつらい内容になっております。
 少子高齢化と言われるくらいですから,お子さんたちは少ないと。例えばダイヤモンドを見てみますと,ダイヤモンドって大変貴重ですよね。数が少ないですから。ですからお値段も高いです。将来の日本のために,お子さんたちも数が少ないですから,手厚く保護することも,これは当然理解できます。でも,高齢者は人数が,守谷市は少ないわけですから,少しはバランスをとった福祉政策ですとか,援助政策ですとかやってもいいんじゃないかな,立ちどまって振り返ってみてはいかがでしょうかということなんです。あれもこれもというの無理だろうとおっしゃるでしょうけれども,何せ守谷市は高齢者割合がまだ茨城県で一番少ないわけですから,少し面倒みてあげてもいかがかなというわけでお話しを進めたいと思います。
 毎年6月に,ことしもきのうでしたか,一昨日でしたか,政府が骨太の方針という来年度予算の編成のもとになるものを発表いたしました。まだ私も読んでいないのですけれども,平成15年度の指針には,少子化対策の項目は1行も実はありませんでした。ところが2年後の平成17年になりますと,官民挙げての国民的な運動として取り組むと,そういう骨太の方針の中に実に30行にわたって示されており,そして,少子化担当の大臣までつくるというさま変わりでございます。まさに,全国各地でバラエティーに富んださまざまな少子化対策を独自にとっております。
 例えば,有名な話ですが,出産祝い金といたしまして,福島県の矢祭町では第三子,3番目のお子さんが産まれたら 100万円上げますよと。4番目のお子さんが産まれたら 150万円,5番目のお子さんが産まれたら 200万円上げますという,そういう町もあります。
 また,東京の杉並区や台東区では,中学卒業まで医療費はただです。あるいは品川区では,ちょっと風邪を引いたりした病気のお子さんもお預かりしますと病児保育をやったり,夜間も保育をいたしますよというのを実施しているところもある。また,栃木県鹿沼市では,第三子,3人目のお子さんがいる世帯には市民税を還付しています。お返ししています。大変お子さんのことといいますか,もっとふやしたいという政府の意気込み,そして地方の意気込みが大変伝わってまいります。
 守谷市でも,負けじとばかり,議案第49号,ここの議会で児童クラブの条例を改正しています。そして,ことしの夏休みには6年生,皆さん方も児童クラブに行くことができるんです。今までは3年生までしか行けなかった。でも6年生まで行けることになりそうです。この議会で今話し合っている最中です。皆さんの本当に身近なことをやっているんですよ。もっとも,29日までにそれを申し込むとか,その辺は詳しいことをきのう言っていましたから,行政の方に聞いてみてください。
 お子さんたちには大変優しいという感じが,私とってもしているのです。それぞれ自治体独自に工夫をしています。ですから,杉並区から守谷市に引っ越してきたお母さん方に言わせますと,いや東京ではもっと手厚い保護が受けられている,支援が受けられるんですよと苦情もあるようですけれども,各自治体それぞれわけがあります。当然差が出てまいります。お許しいただきたいなと思うのですけれども,では,何でそんなに自治体で差ができるのか。これは自治体の裁量権というのが大変大きく認められているからです。例えば保育について言えば,国は保育所の広さや保育士の数など,最低基準を定めております。そして,保育料も所得などによって無料から8万円まで,7段階の基準をつくっております。しかし,各自治体は地域の実情によって料金を決める権利が認められております。国の基準どおりやっている市町村は11%しかありません。残りは保護者の負担能力に応じてさらに細かい料金設定をしております。
 まして,全国の市町村の半分は,国の児童手当や児童扶養手当以外に申し上げた出産祝い金,保育準備金,育児手当など独自に行っております。
 例えば守谷市では,私立の幼稚園奨励費補助金として年間1人6万円を補助したり,あるいは管外保育の場合,例えば足立区にお母さんが働きに行っているとして,ゼロ歳児と3歳児のお子さんを足立区の保育園にお預けする。2カ月間預けます。そしてもう一人のお母さんは,同じく足立区で3歳児のお子さんを1カ月預けたとします。そうすると,翌月,足立区から守谷市に,足立区で守谷のお子さんの保育をやりましたよということで請求が来ます。3人お子さんを,2人は2カ月,1人は1カ月,そのお値段は何と45万円です。これは守谷市が足立区に払っているお金,お子さんたちに,それだけ守谷市も一生懸命頑張っている。不十分かもしれませんけれども,頑張っているんですよということは,まずお腹に入れてください。
 ですけれども,介護費請求と老人医療費の請求書を突き合わせるとか,あるいは過剰な請求に対する監視を強化するとか,まだまだ介護に関する点検はやらなければいけないことがたくさんある。そんな中で介護の給付の費用,これの格差が全国で 1.7倍あると言われております。実は介護の費用が 1.7倍ということは,一番手厚いのは沖縄県です。1人当たり給付費が27万 8,000円,最下位はなんと茨城県の15万 9,000円です。サービスを受ける人が急増する中で,地域の高齢化の進み具合,あるいは介護施設の整備状況によって,この 1.7倍の差は増大していきます。ですから,今ならば,働くなら所得の多い東京で,そして高齢者になったら沖縄へ引っ越す,これが一番いい方法。最悪の選択は,東京で働いて,高齢者になったら茨城県へ引っ越してくる,これが一番悪い選択。こんなことは言いたくないのですけれども,日本全国でバランスがよい行政とは,はっきり言って言えないんじゃないかと思うのです。こういうバランスを考えてみまして,果たして高齢者は同じ人間で年取ったというだけで,もうちょっと手厚く保護して実際いいんじゃないかと思うのですけれども,まずはその辺のお話,ちょっとお答えを聞かせてください。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部次長松丸美恵子君。
◎保健福祉部次長(松丸美恵子君) お答えさせていただきたいと思います。
 まず,議員おっしゃられますように,子供たちには手厚く,高齢者にはそうでないというようなことかなと思いましたけれども,それで,先ほど高齢者は茨城県に引っ越してくるのは悪い選択だというようなお話がありましたが,高齢福祉を担当している私としては,そのようなことはないと自信を持って申し上げます。
 なぜならば,守谷市は高齢化率が,確かに一番低いです。ですけれども,介護保険料が,今,茨城県内で一番高いのは,議員ご存じだと思います。全国平均よりも高くなっております。すなわち,少ない人数の人たちですけれども,介護保険はいろいろなサービスを使って暮らしている,介護保険に限っては,守谷市に引っ越ししてと言いますと,みんなに引っ越してこられてはまたまた介護保険料が値上げになってしまいますから,困るとも言えないですけれども,そういう状態ですので,介護保険に関してはそのようなことはないかと思います。
 ただ,先ほどサラリーマン川柳で,団塊の世代のお父さんたちの叫びの川柳を聞きまして,私,胸が痛むところがございました。やはり,これから団塊の世代の方が高齢化になったときに,守谷市は高齢化率が県内でも上の方なるのではないかと想定しております。そのときに,皆さんが元気でなくてはいけないのかなと思っておりますので,今から団塊の世代の方にいろいろなことをしていただいて,元気でいてもらえればいいのかなと思っております。
 それから,先ほど国の施策の方で,少子化対策とか高齢者施策とかいろいろありましたけれども,国の方でも医療給付金の伸びというものを抑制すべく,各種の施策を講じているところ,昨年の6月に健康保険法の一部を改正する法律がございました。それに伴いまして,同日に国民健康保険法の一部の改正がなされました。その結果,今回条例を計上させていただいておりますけれども,3歳未満乳幼児の2割負担が義務教育,就学前児童まで拡大になった。それから,70歳以上75歳未満の前期高齢者の1割負担が2割に見直されるという内容になっています。
 これを見ると,子供たちには手厚く,高齢者には厳しいと。確かに否定はできません。これも議員が申される,高齢者の負担が重くて子育て世帯の負担が軽くなっているということは,否定はできませんけれども,しかし,この背景には,国の施策として,先ほど申し上げましたが,医療給付費の縮減と少子化対策のバランスというものがあろうかと思いますので,ご理解いただきたいなと思っております。
 それから,先ほど管外保育についてもありましたけれども,保護者の勤務先に近いなどの理由で,ほかの市町村の保育所へ預けることができます。足立区の例を言っていただきましたけれども,確かに働くお母様としては,大変よい事業であると思います。これも少子化対策の一つであろうかと思います。
 子供たちにかける費用と高齢者にかける費用のバランスが欠けていないかということですけれども,財源には限りある財源となっておりますので,財政状況も非常に厳しい状況になっております。ご存じのように,国の三位一体の改革,すなわち地方自治の権限の移譲,補助金の削減,それから,財源移譲がこのところ確実に進められております。そのためには,財政の自立とか自己責任の自立を目指さなければなりませんので,従来の行政手法とか事務事業の見直しを行わなくてはならない時期にきていると思います。
 具体的には,長年にわたってその時々の考えで積み重ねてきました行政事務事業の再評価による見直しです。確かに高齢福祉施策などには,そういうものもあろうかと思います。ですから,削らなくてはならないもの,または新たな事業を取り入れなければならないものもございます。ですから,決して福祉の切り捨てではないということをご理解いただきまして,よろしくお願いしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 唐木田幸司君。
◆5番(唐木田幸司君) ありがとうございます。
 今のお話,国の施策,これは大局的なことでございます。その地方というのは,どうしても指示に従うことが多うございます。しようがないなということではあるのですけれども,少しは面倒みてあげてくださいというようなことを,お願いみたいな形になってしまったのですけれども,お話した次第でございます。
 それでは,続けさせていただきます。
 人それぞれという言葉がございます。人の顔形が違いますように,同じく心の中といいますか,感じ方,見方がそれぞれ人間違うものでございます。私も大分そそっかしい,昔からそそっかしいのですけれども,ついつい失言をしてしまったりとか,あるいは聞き間違いをしてしまったり,逆に聞き漏らしてしまったりということがございます。
 こんなことがございました。これは笑い話なんですけれども,ある人が空を見上げておりました。空を見上げて雨が降りそうになってきた。急に曇ってきたんですね。ある人が「あれっ,急に曇ってきたな」というふうに言葉を言ったのです。急に曇ってきたなと言ったら,そばにいた人が「えっ,何,牛肉持ってきた。じゃあ今夜はすき焼きだな」ということを答えたそうでございます。確かに「急に曇ってきた」というのと「牛肉持ってきた」というのは,本当にわずかの差なんですけれども,全然意味が違います。
 昔は,江戸時代でございますけれども,田舎から二人の青年が江戸に出てきました。茶店で水を一杯それぞれ飲んだのですけれども,茶店のおばあさんが,「三文いただきます」みたいなことを言ったのですね。で,「えっ三文」って言って,それぞれ三文ずつ払ったんだけれども,一人の男は,これは怖い,江戸は怖い,水一杯でお金取るのかと言って,すぐ田舎へ逃げ帰ったそうでございます。ところがもう一人の男は,「えっ,江戸はすごい,水一杯でもお金になるんだ。これ商売できるぞ」というので,江戸で頑張って財産をつくったそうでございます。要は発想の転換の違いというものですね。
 食べ物でもカロリーを計算すると意外におもしろい。例えば,皆さん方ファミリーレストランへお休みのときに行くかもしれません。そうしますと,値段表のわきに,この食べ物は何カロリーですと表示してくれているところがあるのですね。でも,あれ何カロリーって具体的にどういうことなんだろうなとぴんときません。そこで,ちょっと計算してみました。そうしますと,例えばマラソンで1時間走るのに何カロリー,計算できますよね。それに該当するものをちょっとピックアップしてみました。ギョウザ1人前だと,マラソンを30分走れます。それから,エビフライだと25分走れます。てんぷら定食になりますとぐっと上がって1時間20分,それから,カツ丼ですと1時間半,キツネうどんだと1時間マラソンで走ったのと同じ消費カロリーだそうです。発想や考え方を変えるだけで違った世界が見えてくる,こういう場で使える話題になるわけでございます。
 これは有名な話なんですけれども,目の不自由な方が数人集まりまして動物園に行って,ゾウを,エレファント,鼻が長いものですね。あのゾウを,どんなものなのだろうということで何人もでゾウを触ったそうです。そうしましたら,目の不自由な方ですから,ゾウのいろいろなところを触りました。ある方は鼻を触ったり,ある方はしっぽを触ったり,足を触ったりして,ある程度時間がたってみんなに来てもらって,「どうです,ゾウはどんな形をしていましたか」と聞いたら,鼻を触った方は,「ゾウっていうのは細長くてぐにゃぐにゃして柔らかい動物なんだ」と言うんですね。またある人は,足を触っていたんでしょうね,「ゾウっていうのは,丸くって太くて柱みたいな動物だ」と答えたんですって。つまり,これ互いに正しいのです。一部分だけをとらえると,これ正しいのですけれども,全体を見たとき,本当の姿というのは合っていないのですよね。つまり,本当の姿,正しい姿というのは,一人の意見で決めると意外と間違えてしまうよということなんです。
 ここにいらっしゃいます議員の先生方,議会も同じことなんですよ。日本は民主主義の国ですから,それぞれみんな違った考え方を持った方々が議員としてここにお集まりになっていらっしゃいます。それぞれの思いをみんな話し合って,最良の方法を考え出すのです。それが議会と言ってもいいと思います。
 つまり,違った考え方を持った人がいていいんです。その方がよりよい結論を出せるのです。ですから,自分と違うことを言うということを無視しないで,だから,お友達のことも,自分とちょっと考え方が違うな,変わっているなというだけで,いじめたり,あるいは無視したりしてはいけないんです。こんな見方,こんな考え方もあるんだなということを,その子から学ぶべきだと思っていただきたいと思います。
 例えばここに人指し指があります。ここに親指があります。この人指し指と親指の交点,ここを挟んでみますと,場所によってちょっと痛いと感じるところ,これ,その人のつぼなんです。このつぼを押しますと血行がよくなりまして,例えば運転しているときや会議のとき,眠くなったなというときに,これを押しますと,血行がよくなって眠気がなくなる。そして胃腸の働きが活発になるそうです。ですから,湯上がりのときやお酒飲んだときなどやらないようにということが書いてありました。
 よく皆さんも聞いたことがあると思うのですけれども,肩こりのつぼだとか,やせるつぼだとか,冷え性を治すつぼとか聞いたことがあると思うのです。これは,西洋医学では解明できないけれども,結果として効果があるという,そういう話でございます。
 老人がひざが痛いな,明日雨が降るんじゃないかなと言ったのがずばり当たるように,高齢者になるとどうしても骨が減ったりして,ひざが痛いとか,腰が痛いとか,痛むことはだれでも起こるものです。いわゆる神経痛やリウマチです。これは完全に直すことはなかなか難しい病気です。ですから,あるおじいちゃんがお医者さんに行きまして,ひざが痛いんですよと言ったら,お医者さんが,「それは加齢のせいですよ」と。年齢を加えると書きます。「加齢のせいですよ」って答えました。そのおじいちゃん何を思ったのか,次からレストランに行ってもライスカレーを注文しなくなったそうですけれども,もしひざが痛いと仮になって病院に行ったとします。病院はどうするでしょうか。まずレントゲンを撮りますよね。そして,痛みどめの薬と胃を荒らさない薬と,そして湿布薬を大概もらうと思います。70歳以上だったら,今度は2割負担になるということですから, 2,000円そのおじいちゃんが病院に払うとしますと,市が8割の残りを負担するわけですから, 8,000円市が負担することになりますね。
 しかし,なかなか今言ったように治すのは難しい病気で,痛みをとるだけで終わってしまうかもしれません。もし仮に同じ効果を得られて,市の負担が8分の1で済むとしたら,トータルとして市の医療費の削減につながると思いまして,今回,はり・きゅうの無料券をなくさないでくださいって,私と中田議員が紹介議員になって請願をしましたけれども,仮に病院に行って本人が 2,000円負担する,そうすると市が残りの 8,000円を負担する。鍼灸院なら大体 3,000円ぐらいですから,本人が 2,000円負担して,市の無料券1枚 1,000円使って,それで痛みが済むかもしれないのですね。高齢者が待っている支援策なのですから,何とかなくさないでほしいなということでございますけれども,もちろん今まだ子供さんたちの補助も不十分です。ですけれども,まだまだ守谷には高齢者が少ないわけですから,余裕があるんじゃないかな,どうかバランスをとっていただきたいなという,先ほどのお話に続くのです。
 そのバランスの問題です。今,各自治体,行政の中でサービス基準が違っているものはありませんかということなのです。例えば国民健康保険の基礎課税額でも所得割があったり,資産割や均等割,世帯別平均割など,幾つも分かれております。年収や年齢によって各種サービスが,受けられたり,受けられなかったり,基準が実はばらばらなのが結構あるんじゃないかと思います。ひとつその基準をわかりやすく,だれにでも納得できる基準に統一する,そういう基準づくりというのは必要ではないかと思うのですけれども,いかがでしょうか。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部次長松丸美恵子君。
◎保健福祉部次長(松丸美恵子君) お答えさせていただきます。
 まず,先ほど,はり・きゅうマッサージが出ましたので,ここで少し述べさせていただきたいと思います。
 病院での医療の方が西洋医学です。また,はり・きゅう等の東洋医学と比較するということは,大変難しいと思います。今,西洋医学と東洋医学の統合した治療を行っています国立大学法人筑波技術大学保健科学部付属東西医学統合医療センター,大変長い名前なんですけれども,そういうセンターがございます。そちらのホームページの情報によりますと,腰痛とか肩こり,あとひざが痛いとか,足が痛いとか,そういう方を中心に西洋医学的治療で満足のいかない慢性健康障害や,はり・きゅう等の治療の対象となっているのが多いようです。はりとかきゅうは何に対して効果的なのかということについては,この医療センターにおいても見解ができていないようでございます。
 先ほど……。
     〔「支給している事業費が違うということだよ」と呼ぶ者あり〕
◎保健福祉部次長(松丸美恵子君) はい,そういう結果にインターネットからはなっております。
 そして,財政的負担の増減につきましては,はり・きゅう・マッサージに関しましては助成金額でわかりますけれども,先ほどの腰が痛いとか,ひざが痛いとかの医療費の市負担分というのは,国保の方もいれば,社会保険の方もいらっしゃいますので,その歳出は今できておりませんので,比較にはならないということをご了解いただきたいと思います。
 それから,先ほどいろいろな年齢制限とか所得制限を設けていないのかというお話でしたけれども,確かに所得制限とか年齢制限を設けている事業はございます。多いのが,上位法がありまして,国が,例えば所得制限幾らにしなさいよとか,そういう国の施策に基づいて国の補助があったり,県の補助があったりする事業に関しましては,その基準に基づいております。市独自のものというのもございますけれども,統一はできていないのが実情です。
 市独自の所得制限を設ける場合には,その上位法の似たようなサービス事業によっては,部内のほかのサービス事業を参考にする場合はあるかと思います。現在は市全体の運用基準はなく,統一はされておりません。
○議長(又耒成人君) 唐木田幸司君。
◆5番(唐木田幸司君) いろいろお話を伺いました。そして,いろいろお話もいたしましたけれども,いずれはみんな高齢者になってまいります。いつか行く道でございますので,どうか希望の持てる道になるように,少しでもお願いをいたしたいと思います。で,次の質問に移りたいと思います。
 さて,今回の一般質問で多くの議員が取り上げている大野小学校耐震工事の談合報道ということでございます。入札当日,朝日新聞社から,談合が行われている旨の電話がありました。そこで,集まった業者に,談合していませんという署名を書いてもらいました。だから談合はなかったということで入札を続行いたしました。その結果,談合情報どおりの建設会社が落札したというわけでございます。
 常識的に考えて,集まった業者が,いや実は談合していますと答えるとは思いませんけれども,例えば競馬で12頭の馬が走るとします。この中で1着を当てるというのは,これはなかなか難しいですよね。確率的にいうと12分の1,いわゆる 8.3%しか1着というのは当たらないものなのです。普通は。ですから,朝日新聞からの情報は,これずばり受注業者を言い当てたということは,つまり談合情報は正しかったと見るのが普通で,談合していませんよという業者の言い方は,これは信じられないなと思うのが普通だと思います。
 そこで,我々よく落札率ということで調べるのですけれども,ちょっと見方を変えまして,過去1年間の入札の顛末書というのを拝見させていただきました。何でそんなことをしたのかと言いますと,やはり談合をしますと,それぞれの業者の出す見積もりに,数字にどこか作為的にあらわれるんじゃないかなと思ったからであります。
 ちょっとご紹介いたしますと,昨年の3月,平成18年3月ごろの守谷駅区画整理工事27号,62号,63号の工事,これは金額が大体 1,000万円から 2,000万円ということで,落札した会社の金額も差が余りありませんで,小さな工事ですから。同じころ,大きな工事はなかったかと言いますと,7号,15号,60号,66号の工事,この工事は 6,000万円から 9,000万円前後の大きい工事です。この時点では各社の見積もり提出額も高い業者もあり,安く見積もりを出す業者もありました。そして,その高い業者の金額と安い業者の金額は大体22%から25%ありました。一応正当な入札と思われますが,「が」がつくんですね。その内容は,大変おもしろかった。つまり二極化しているのですよ。応札した11社のうち,常に7社が高い金額を出す。この四つの7,15,60,66の工事,四つとも入札に7社が常に高い金額の見積もりを出すのです。そして,常に4社が安い金額を出すのです。もちろんそこには失格だとか辞退やくじ引きはありませんでした。失格というのは,最低金額より安い金額を出してしまうとか,あるいは辞退するというのは,いやそんな金額ではうち工事できませんと辞退する。あるいはくじ引きというのは,同じ金額を出してしまって,それで結局くじで引いて,お宅にお願いしますという,そういう失格や辞退やくじ引きは一切ありませんでした。つまり,11社が入札に加わっているのは事実ですが,実態は,常に4社の間で決まっているということです。
 二極化したこういうことというのは,別の角度からまた見てみました。そうしますと,1点目は,高い見積もりを常に提示している7社は,初めから受注する気はなかったんじゃないかなということです。つまり,単に10社以上が入札に参加したという数字づくりのためにだけ応札しているんじゃないのかなと。いわば当て馬じゃないのかなと。
 2点目,入札に疑問を持たれないように,わざと高い金額の業者と安い金額の業者を出して差をつくる。それによって,いわゆる当て馬の業者が高く設定するように調整しているんじゃないのか。既にこの時点から談合が行われていたんじゃないのかなという見方も,できるんじゃないかな,そういう見方です。もちろんこれは確かめるすべは全くありません。これが3月の時点。
 そして,6月になりました。そうしますと,今度は一転して乱戦になりました。つまり,どういうことかと言いますと,応札額の高いところ,そして安い見積もりの差が大体14%から25%ありました。そして,辞退をしたり同金額となってくじ引きで決めたりということで,まさに正しく入札が行われていたということがわかっております。
 そして,7月からことしの3月まで, 2,000万円前後の工事が主でしたから,高いところ,安いところの差も,16から26%の差でくじ引きや失格や辞退がありました。ですから,まあまあことしの3月ぐらいまでを見ますと,公平な入札が行われたのではないかということがわかりました。
 さて,いよいよ5月です。5月になりますと大きな工事が2件ありました。一つは南守谷児童センター,そしてもう一つは今回談合情報のあった大野小学校の耐震工事です。
 児童センターで申しますと,高い見積もりの業者は1億 7,800万円,そして一番安く今回入れている業者は1億 7,500万円,その差はわずか 300万円, 1.7%の金額の間に12社が入れているのです。そして,もう一つ,今回談合情報のあった大野小学校の耐震工事,高い業者の見積もりは 8,920万円,そして安い業者は 8,820万円,その差わずか 100万円の間,1%の間に12社の見積もり金額が入っていると。昨年のように二極化するわけでもなく,くじ引きや失格を出したということでもなく,もう情報どおりの建築会社が受注をしているわけでございます。
 こうして1年間を見る限りでは,高い見積もりの業者,安い見積もりの業者,その差が平均すると大体16から25%の間あったのですけれども,この2件については1%なんです。明らかにちょっと異常なんですね。しかも,片方は談合情報,日本の朝日新聞といえば三大新聞の一つです。いわば業界でいえば信頼できる筋ですよ。そこから,いや実はあそこの業者が受注するって決まっているんだという。業者が入札したらやっぱりとったと,つまり客観的に常識的にこれ考えますと,入札に不正はなかったんですよというのは,ちょっと無理があるんじゃないかなと思うわけであります。
 業者側は談合していませんという,そういう書類は出しております。ですから不正はないという市の主張には,こう考えますと,いささか無理があるのかなという気がいたします。現状で一件落着とする説明には,これ市民は納得しないんじゃないかなと思っております。
 では,今後一体どうしたらいいでしょう。ほかの議員の方々がいろいろ提案しています。それらをよく検討して,先進地のやり方であるとか,あるいはいろいろないい方法を積極的に取り入れるよう努力するという以外に直す方法はないと思います。
 例えばあるところでは,談合情報が入りました。そして入札をしてみたら,その情報どおりの業者が受注をした。ということは,談合情報は正しかったということだから,その入札をやり直すというところもあります。ぜひ市民の納得が得られるような説明と対策をしなければいけないのではないかと思うのですけれども,その辺をお伺いしたいなと思います。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) お答えをさせていただきます。
 今,唐木田議員からご指摘がありました点につきましては,私ども広く情報を収集しまして,何らかの方法を検討してみたい。どういう形でそれが具体的にあらわせるか,これはまだ白紙の状態でございますので,そういう形で臨みたいと思います。
 ただそういう中でも,きのう山田議員の質問等にもお答えをさせていただきましたけれども,一つの方法として,やはり電子入札の拡大というものも,そういうような談合ができない一つの条件づくりにはなっているのかなと。これらにつきましては,きのうもお答えをさせていただきましたけれども,とりあえず今はBランクまでですけれども,Cランクまで拡大をさせていただきまして,最終的に今のシステムではちょっとできませんので,市外の業者さんにどういう形であればできるのか,市外の業者さんといいますと数が数でございますので,その辺の対応数,費用対効果の面もございますけれども,そういうものも並行的に進めながら,検討をさせていただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 唐木田幸司君。
◆5番(唐木田幸司君) ありがとうございます。
 市民からの税金をむだにすることなく,よいものをつくって,よいサービスを提供するのが行政だと思っております。談合は,よいことでは決してございません。しかし,これ他人にはなかなかわかりません。本人たちの心だけが知っていることでございます。
 ここで思い出します。元ラグビー日本代表チームの監督をなされた大西さんという方が,うまいことおっしゃっていらっしゃいました。読みますと,「フェア,公平といいます,フェアとは自分の良心に照らして絶対に恥じない行動をし,それを誇りとする精神です。自分の生き方が汚いかきれいかという心です。その判断基準は自分の良心にしかありません」と言っています。
 つまり,悪いことをしてもばれなければよいと考えるのか,ばれなくたって悪いことをしてはいけなんだと考えるか,これは神様が知っていることであります。神様をだますということはできない。ですから,談合は犯罪であるんだということをよく認識していただきながら,今後の対応策を我々も見守っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。
 以上で質問を終わります。
○議長(又耒成人君) これで唐木田幸司君の一般質問を終わります。
 ここで10分間暫時休憩をいたします。
               午後2時25分休憩
            ───────────────────────
               午後2時35分開議
○議長(又耒成人君) 休憩前に復し会議を再開いたします。
 それでは,引き続き一般質問を続行いたします。
 通告順位7番,酒井弘仁君,登壇を願います。
 酒井弘仁君。
              〔1番酒井弘仁君登壇〕
◆1番(酒井弘仁君) 通告順位7番酒井弘仁です。よろしくお願いいたします。
 私は今回,TXつくばエクスプレスに反映され伸展する都市化の波による大型複合店舗のロックシティ守谷店開業など周辺地域の交通問題と,今月6月1日の新聞報道による談合問題と時々騒がれている公共事業工事等の入札制度について,初日,2日目と3名の議員の方から質問があり,同じような質問内容もありますので,少し省略いたしましてお伺いいたします。よろしくお願いいたします。
 まず,1番目の伸展する都市化と交通問題について。
 1の(1)ロックシティ守谷出店と周辺地域交通問題について。
 地域住民からの市に対する要望もあると思います。4点申し上げます。1点目,渋滞対策,2点目,騒音対策,3点目,違法駐車等の対策,市行政の対応としてどのように取り組むのか。4点目としての質問の,地域住民の安全・安心なまちづくりの推進についてをお伺いいたしたい。
 私は,以前,迷惑防止条例等を守谷市として市民のためにつくることをお願いした経緯がありました。住んでみたいまちと思われる守谷市づくりに取り組んでいただきたい,よろしくお願いいたします。この4点をお願いいたします。
○議長(又耒成人君) 都市整備部次長笠見吉代君。
◎都市整備部次長(笠見吉代君) それでは,ロックシティの開店に向けた事前協議について,担当課の方であります私の方から説明をさせていただきたいと思います。
 ロックシティ守谷の出店に先立ちましては,いろいろな事前協議をしてございます。特に交通問題等の環境的な要素,これにつきましては事前に予想ができる案件について協議をし,ある程度対応してきたところでございます。特に当該地は,店舗面積も大きく来客数も相当見込まれるということから,渋滞緩和でありますとか,周辺生活への侵入を防止すべく,警察等とも協議をしてまいりました。
 具体的な点につきましては,まず坂町清水線からこの店への出入りを容易にできるよう,新たに右折レーン,左折レーン,こういうものを設けまして,車両交通をスムーズにし渋滞の緩和を図るような対策も講じました。
 それから,騒音についてでございますけれども,これは大規模店舗の立地法というものがございます。そういう中で環境調査を行ってございまして,基準を満たすような対策が講じられているというのが実情でございます。
 それから,柳町側の市道 107号線でございますけれども,これは歩行者の安全対策ということから,用地の提供をいただいてセットバックをしてございます。
 それから,路上駐車関係でございますけれども,来客の駐車場の確保というのももちろんございますけれども,さらに従業員の駐車場の確保,これらについては場外で確保するようお願いをしているところでございます。
 私どもの方からは,以上でございます。
○議長(又耒成人君) 生活経済部次長寺田功一君。
◎生活経済部次長(寺田功一君) 周辺の自治会等からの要望状況についてご説明させていただきます。
 ロックシティの出店に伴いまして,周辺の町内会とか自治会から,ロックシティからの抜け道として利用されることが懸念される地域内の生活道路を,交通規制をしてほしいというような要望が出されております。交通規制につきましては,茨城県の公安委員会の所管になっておりますので,取手警察署の交通課にそれらの要望内容を伝え,対応をお願いしております。
 しかし,警察署としましては,一方通行などの交通規制は,そこに住んでいる方々にも不便をかけることになることから,開店後実際の交通状況を踏まえて対策を検討していきたいという考えであり,引き続き交通量や生活道路への混入状況などの情報交換を行いながら,対策を講じていくということになっております。
 また,守谷市としての対応が可能な安全対策に関しましては,取手警察署と協議を行った結果,それらの道路への交差点のある場所等がわからないと危険であるということで,交差点の標示,それから,歩行者の安全策を図るために外側線を設けたりということで,市としてできるものについては行い,運転者の安全運転の喚起や歩行者の安全確保ということを行っているところでございます。
 いずれにしましても,今後,開店後の交通状況等を見ながら,有効な対策をとっていきたいと考えております。
○議長(又耒成人君) 酒井弘仁君。
◆1番(酒井弘仁君) それでは,開店後においても地域住民とともに,ひとつ行政としてもよろしく取り組んでいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
 1の(2)公共交通手段について。
 この件につきましては,市民の声が多くあり,やまゆり号の現状について4点伺います。
 燃料の値上がりもあり,運営経費などどのようになっているか。また,乗車客人数の増減はどのようになっているか。
 2として,収入についてはどのようになっているか。また,収支の結果についてはどのようになっているか。
 市民や利用者の声は,日中は空気を運んでいるようである。乗客がほとんど乗っていないのが多い,そのように言われおり,また,バスも小型にした方がいいんじゃないかと。また,小型にするともう少し細かく奥の方まで回って入れるので,そのようにしてほしいとの希望もあります。さらに,行政に対する市民の満足度の声はあるかどうか。
 また,4番目として,やまゆり号の今後の市の考え方はどのように考えているか,取り組みをお願いします。
○議長(又耒成人君) 総務部次長笠川悦範君。
◎総務部次長(笠川悦範君) お答えいたします。
 やまゆり号の現状についてということで,運行経費,乗車人数等のご質問でございますが,やまゆり号につきましては,平成8年度から運行しているわけですが,途中平成13年の10月からは,関東鉄道が事業主体になって運行しております。運行経費から運賃の収入を差し引いた赤字分を市が補てんしているということでございます。
 今現在は3台のバスで,4ルートを運行しておりまして,1ルート1日8便,延べ32便の運行をしております。
 18年度の実績で申し上げますと,運行経費が 2,948万 9,090円,運賃収入が 665万 1,035円,差し引き補助額でございますが 2,283万 8,000円でございます。これにつきましては, 1,000円未満を切り捨てということになっております。
 また乗車人数でございますけれども,8万 4,706人でございました。これにつきましては,前年度が8万 2,175人でございましたので,差し引きますと 2,531人ふえているという状況でございます。
 それと,利用者からの声ということでございますが,賛否両論の声がございまして,余り人が乗っていない。バスをもっと小型にすべきだ,先ほど議員からもありましたが,それから,やまゆり号はむだだというような声もある反面,もっと便数をふやしてほしいという要望もございます。
 小型のバスにしたらどうかというようなお話でございましたけれども,バスを買うと多額の経費がかかるということもございまして,現時点では今あるバスが使える間は,使った方が有効だということで,そういう考えで進むことにしております。
 また,経費的に申し上げますと,一番多く占めるのは運転手にかかる人件費でございます。これが約60%かかっております。この部分につきましては,バスの大小には関係ないということ,影響がないということでございますけれども,車両の価格,燃料費,自動車税,あるいは自動車重量税というところにつきましては,若干安くなるかなということも考えられるわけでございます。バスの大きさにつきましては,バスの買いかえ時期に検討させていただきたいと考えております。
 それと,市の考え方ということでございますが,市では行政評価をやっていますので,議員の皆さんもご存じのことと思いますが,この行政評価の結果を受けまして,やまゆり号と民間路線バスルートが競合するところにつきましては是正するなど,やまゆり号の運行について見直しを行っていきたいと考えております。
 全体の考え方といたしましては,市全体を見まして公共交通格差是正という観点から,バスの走っていない地域にも民間路線バスを走らせたいというのが基本的な市の考え方でございます。ただし,今,やまゆり号で補助しているように,採算がとれない場合については,市からの補助ということも考えられると思います。
 以上,お答えいたしましたけれども,以上ですべて大丈夫でしょうか。よろしくお願いします。
○議長(又耒成人君) 酒井弘仁君。
◆1番(酒井弘仁君) どうもありがとうございました。
 では,1の(3)今後の取り組みと市の対応について。
 この件については,交通対策についての手段として,他の市町村では乗合タクシーなどの形式もあるように聞いていますが,市の考え方をお聞かせください。よろしくお願いいたします。
○議長(又耒成人君) 総務部次長笠川悦範君。
◎総務部次長(笠川悦範君) お答えいたします。
 乗合タクシーということでございますが,先ほども申し上げましたように,やまゆり号を運行していきたいという考えでおりますので,この件につきましては,例えばやまゆり号が走らなくなったということを考えますと,いわゆる何と言いますか,やまゆり号の代替案ということが乗合タクシーということにつながっていくのかなと考えておりまして,そういう意味では,やまゆり号の代替案として考えたいと考えますので,今後の課題とさせていただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 酒井弘仁君。
◆1番(酒井弘仁君) そうすると,今のやまゆり号が大きなバスであるので,それを古くなったら取りかえるような段階か何かになれば,今後はそのような考え方というか,乗り合いの考え方とか,またバスを小さくするとかという考え方だと思うのですけれども,その辺をお伺いいたします。
○議長(又耒成人君) 総務部次長笠川悦範君。
◎総務部次長(笠川悦範君) 先ほども申し上げましたように,バスの大小,大きいバスから小さいバスにすること,あるいは乗合タクシーなどを導入するかどうかというところにつきましては,やまゆり号の存続というところで議論になってきたときに考えていきたいと。そういう意味では課題をもって検討していくということでございます。
○議長(又耒成人君) 酒井弘仁君。
◆1番(酒井弘仁君) わかりました。ありがとうございます。
 では,2番目の公正・公平な入札制度の推進について。
 私は,6月1日以降の経過を見たり聞いたりの説明を受けて思いつくことを少しお伺いいたします。
 2の(1)電子入札制度の取り組みについて。
 現在の状況と取り組みについてと,実際の効果をお聞きしたい。
 また,前日の山田議員と重複するが,何回実施されたか,落札率は何%か,また,今後市外業者からの電子入札はどのように,いつから対応するか。また,今後報道機関からの情報等についての取り組み等と対応をどのようにするか。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) それでは,お答えをさせていただきます。
 まず,電子入札の回数でございますけれども,昨年10月から実施しておりまして,Bランク以上という形で,おおよそ 2,500万円以上の工事が対象でございますけれども,昨年度が15件,今年度が2件,合計で17件実施しております。
 そのうち落札率,これは予定価格に対します落札率ですけれども,18年度で申し上げますと,工事全体の落札率が89.6%に対しまして,電子入札が82.3%, 82.29%でございますので,全体から比較しますと落札率は低いという形の中で,電子入札というものがそれなりの成果をおさめたのかなと思っているところでございます。
 それから,電子入札の拡大,先ほど申し上げましたとおり,現在Bランクまでですけれども,Cランクまでございますので,Cランクまで何とかことし9月あたりまでに実施したいなと考えておりますけれども,これは業者さんの方のご理解とご協力を得ないと,双方向をつなぐ話でございますので,行政だけでできる話ではございませんので,そういう形の中で進めさせていただきたいと思っています。
 それから,市外等も先ほど申し上げてきたところですけれども,これも業者さんのご理解とご協力をいただかなければなりませんので,行政側だけでできることではございませんけれども,電子入札につきましては,拡大をしていきたいなと考えております。
 それから,最後に報道という言葉がありますけれども,申しわけありません。その点につきましては,もう一度。
○議長(又耒成人君) 酒井弘仁君。
◆1番(酒井弘仁君) 今後の報道機関からの情報等についての取り組みと対応について。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) それは,今回の談合情報に対しますという形でよろしいでしょうか。
 報道機関からは,朝日新聞からは入札当日問い合わせがございましたけれども,それ以外につきましては,どこからも問い合わせ等はないという形でございます。
 また,警察の方にも事情等を報告してございますので,もし警察の方なり何なりの形の中で何か新たな事実が出てまいりますれば,当然また新聞報道等をにぎわす形になろうかと思いますけれども,今のところそういう情報は得ておりませんので,もし新聞報道等から何か問い合わせ等がありますれば,担当でございます財政課の方で対応をさせていただきたいと考えております。
○議長(又耒成人君) 酒井弘仁君。
◆1番(酒井弘仁君) 今後,市外業者からの電子入札はいつから対応するかということなのですが,この件についてもう一回詳しく,ぜひお願いします。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) 市外業者さんといいますと,どこまでという形になりますと,指名願ですと,私もはっきり数字は覚えていませんが, 1,000社を超えるような登録がございますので,これらにつきまして,本当に業者さんが守谷市と電子入札の対応をとっていただけるのかどうかが,まだつかんでもいない状態でございますので,市外の皆さん方に対しまして電子入札をいつからやりますということは,今のところ申し上げられないというような状況でございます。
○議長(又耒成人君) 酒井弘仁君。
◆1番(酒井弘仁君) どうもありがとうございます。
 それでは,2の(2)最低制限価格について。
 最低制限価格の線引きによってどのような効果があるのか。決めた場合と,また決めない場合の落札率に影響がどのようにあったのか。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) 最低制限価格でございますけれども,地方自治法の施行令に基づきまして,最低制限価格を設けられるような形になっておりますので,私どもの方としましては,1番の目的は工事の品質の確保といいますか,きちっとその仕事をしてもらわなければいけないというものが大前提でございますけれども,当然企業ですから,営利を目的としておりますが,ただ,その中でかなり低い金額で工事をするという形になりますれば,その会社にはもちろん従業員の皆さん方もおりますし,その家族もいるわけでございます。そして,場合によっては下請企業も使う形になります。当然低い金額で元請しますれば,そういう形の中で下請等へのしわ寄せも出てくると。そういうことも考えられますので,副次的な複数の意味合いから,最低制限価格を設けさせていただいていると。
 ただ,その最低制限価格を設けたから落札率が下がるのか上がるのかという形のものは,最低制限価格は,昨日も申し上げましたけれども,入札が終わりまして落札者と契約をした後にしか,最低制限価格は公表いたしませんので,その最低制限価格を設けますよということは,前もってもちろん公表しておりますけれども,それによって落札率が上下するということはないと思っているところでございます。
○議長(又耒成人君) 酒井弘仁君。
◆1番(酒井弘仁君) それでは,最低制限価格の線引きは,すべて 1,000万円以上の入札に該当されるのかをお伺いいたします。
 なお,今後とも公正・公平な行政の観点から,さらに平等に考えた大小の金額の差別なく,一般競争入札すべてに最低制限価格の線引きを,何らかの基準のある公平な方法をお願いいたしまして,要望といたします。
 それでは,2の(3)今後の対応について。
 この件については,談合情報が入ったケースは,今まで10年間ぐらいの間に何回ぐらいあったのかをお伺いいたしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) それでは,過去10年間の状況を申し上げますと,平成10年7月に3件,平成12年12月に1件,平成13年2月に1件,過去この5件,今回を含めまして6件という形でございます。
○議長(又耒成人君) 酒井弘仁君。
◆1番(酒井弘仁君) 同じく,今後の対応について,指名委員長である副市長の考え方,どのような考え方かがあれば聞かせていただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 副市長西野賢一君。
◎副市長(西野賢一君) お答えいたします。
 談合情報が入ったときに市としてどういうふうに対応しているかということになりますと,現在のところ市独自のマニュアルはまだ作成しておりませんので,県の方のマニュアルを参考にしているわけですけれども,これは市独自のものもつくっていく必要もあるだろうなと。
 いずれにせよ,談合情報もいろいろな匿名のものとか,実名のものとか,あるいは新聞社を通じて,あるいは市役所直接とか,またその信憑性の程度とかいろいろさまざまでございますけれども,できるだけマニュアルの中で対応しやすいような形のものをつくっていきたいと。で,一層透明性,公平性の確保を図っていきたいと考えております。
○議長(又耒成人君) 酒井弘仁君。
◆1番(酒井弘仁君) どうもありがとうございました。
 私は,今回の朝日新聞の疑惑情報についての行政の対応に対し,納得はできませんが,市民からも少しずつ批判の声が上がっています。市民の納得のいく電子入札制度を含めた入札制度の改革を強く求めて,私の一般質問を終わります。
 どうもありがとうございます。
○議長(又耒成人君) これで酒井弘仁君の一般質問を終わります。
 次,通告順位8番,川又昭宏君,登壇を願います。
 川又昭宏君。
              〔2番川又昭宏君登壇〕
◆2番(川又昭宏君) 通告順位8番,川又昭宏でございます。
 午後の3時を過ぎました。守谷小学校さんの議会視察も終わりました。小学校の皆さんから力もいただいたところでございます。非常にお疲れだと思いますけれども,執行部の方,いつものとおりのご答弁をよろしくお願いしたいと思います。
 通告は三つございます。この三つとも関連しております。というのは,1番目の柱に地域の環境変化に対応したというくだりがございます。まさに守谷は人口も昨日来の議会の中でもご報告があったように,人口は伸びるし,住宅はふえると,こういう状況に今なっているところでございます。まさに今,計画どおりに,またそれを通過してより発展をしていく,そういうまちなのかなと。茨城県内にはいろいろ市があると思うのですけれども,本当に恵まれたまちであるというようなことを感じております。したがって,こういったまちにおいては,何が必要なのかというと,そういった注目される分だけ,しっかりした準備もしなければならないということも事実なのかなと。それだけ責任があるということだと思います。
 よく仕事がら,企業のこと,あるいは組織のことでいろいろ相談にのったりするのですけれども,従来組織の部分については,例えば役所だと収支性ですとか安全性,あるいは効率性ですとか成長性というのが視点として除かれるのかな,企業でも同じような形でございます。ですが,今求められているのは,そこに企業ならばマーケティング,市場の部分,消費者の部分といいますか,市ならば市民の部分をどういうふうに満足をしていただくのかという部分が非常に求められているところでありますし,また,今言いましたように,環境変化にどう対応する組織なのか,あるいは危機管理をどういうふうにとらえているのかという部分ですね。それと,近ごろ話題になるところの法令遵守,法令に対してどう真剣に取り組んでいくのかという部分が,この三つの部分を加えて組織力という部分が求められるようになり,それを兼ね備えた組織が非常にいい組織で,ますます繁栄するところだろうし,ややもすると,そういう部分をおろそかにすると,せっかく繁栄するような部分が,近ごろの話題では,例えば大手の菓子メーカーさんがちょっとした消費期限の間違いによって大きな信頼を失墜してしまう。自動車メーカーさんが環境に変化しないために高業績だったものが急落してしまうというように,大きく変化をする。したがって,組織の大きなもの,小さなものというのではなくて,こういう部分を真剣にとらえることが一番大切なのかなと,常々考えているところでございます。そういった意味で,我が市もいろいろな警鐘を鳴らすべきだと思います。
 例えば教育の問題,あるいは公正な行政運営の問題,こういった部分で例えば警鐘を鳴らしたときに,市は一体どういうふうに対応するのかということが,これからの守谷市にとっては一番重要なことではないだろうかということを常々考え,そういったことで三つの質問を今回させていただいたところでございます。
 それでは,早速1番の地域の環境変化に対応した学校教育の問題に移らさせていただきたいと思います。
 学校教育の問題につきましては,教育改革三法が通ったというところで,まだ新しい局面を迎えているのかなと,国ではそういうことだと思います。教育再生ということの中で,改正学校教育法等々,教育水準向上のために学校活動を通じてどういうふうに教育があるべき,再生をしていくのかというのが課題なのかなと。国の方は,まさに今から取り組むような部分もあるかと思いますけれども,守谷市としては,私も何回もこういった質問のところで教育長とやり取りもしましたけれども,ほかの地域に比べて勝るとも劣らない教育水準なのかなと認識をしているところでございます。
 そういう中で,特に学校の場合は,今,地域の問題を外して考えられないということがよく言われます。守谷市においても,開かれた学校づくりということで,さまざまな,1番に関連するのですけれども,地域との連携の中でソフトの部分,いわゆる地域との連携で,開かれた学校教育がなされているという部分を真剣に取り組んでいらっしゃると思うのですけれども,まずその辺の,国よりも先んずるような形で今一生懸命守谷市が取り組んでいらっしゃる地域との連携の具体性,具体的なもの,それとか,そのような効果がどのようにあるのか,その辺について,まず質問をさせていただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 教育部長弘澤 廣君。
◎教育部長(弘澤廣君) お答えさせていただきたいと思います。
 地域との連携,その具体例,その効果ということでございます。
 現在,地域との連携,あるいは支援していただいているわけでございますけれども,おかげさまで平成18年度は 1,465人,このようにたくさんの市民の方から,いろいろな協力をいただいているところでございます。
 まず,具体例としましては,小学校におきましては,各教科への学習の補助,それから,守谷市の史跡とか探検の引率及び講釈,講師をしていただいたり,それから,もちろんコンピューター学習の補助,このようなこともボランティアとして手伝っていただいております。それから,稲づくり,稲作の体験,それから,指導とかもいただいております。それから,昨年は特にこういう環境の変化ということで脅迫事件とかありましたので,特に登下校時の安全指導,これにつきましてはたくさんの地域の方にご協力,ご支援をいただきまして,本当に感謝を申し上げる次第でございます。
 また,中学校におきましては,伝統文化ということで,琴の講師ということで,琴を教えていただいたりもしておるところでございます。また,簡単な修復,ちょっと戸があかないよ,がたがたしたよとか,そういう工作の延長ということで,学校施設の修理,取りつけ,このような方も地域の方のご協力をいただいているわけでございます。と同時に部活動,これもたくさん助けていただいております。私どもでお願いしたり,また向こうからこういうものを教えたいということがありまして,部活動につきましては,たくさん指導をいただいているという状況でございます。
 これらの連携支援,このような効果としましては,当然やればやるほど地域との交流が活発になる,このような効果があるわけでございます。
 それから,子供たちにとっても感謝の気持ちが育成されていっている。育ってきているということでございます。と同時に,今まで体験したことのない,私どもとしたら当然のことですけれども,今のお子さんはなかなか田植えなど経験がないわけですから,そういうことでいろいろな新しい体験,未知の体験を教えていただいたり,その技能の向上が図られる,このような効果もあると思っているところでございます。
 また,子供たちもそのような大人の人の姿を見まして,こちらから進んであいさつができるようになった,このようなものも一つの効果かなと思っているところでございます。
 また,同時に地域の方もたくさんの人で地域の子供たちを見守っていこう,特に去年6月の事件をきっかけとしまして,こういう力がたくさん出てきたかなと思っているところでございます。
○議長(又耒成人君) 川又昭宏君。
◆2番(川又昭宏君) 今,ご答弁の中で6月のそういった事件ということで,学校にとっては大きな出来事があったわけですけれども,それを,さっき冒頭に言ったように,警鐘を,本当に学校の現場でつないでいただいたのかなというような気がしております。地域との連携,まさにこれは教育だけではなくて,防犯とか安全・安心なまちづくり,市長が言います協働のまちづくり,まさにそういう部分が,それを警鐘を鳴らされたことによって,まちづくりが進んだのかなということでございます。
 昨日梅木議員からも,地域に守谷はすばらしい人材が多いんだというようなお話がありましたが,まさに守谷はそういう人材の宝庫でもあるという気がいたしております。そういった意味では,地域のますます交流をすることによって,学校教育水準を高めると,これは非常に大切なことなのかなということで,引き続きよろしくお願いしたいと思います。
 次に,ソフトの部分で,特に学校の部分を,じゃあどういうふうにするのかなというとき,教育三法の学校教育法の方でも出ているのですけれども,学校評価をどういうふうに行っていくのかということが非常にポイントだと,法律でもなっているところでございます。自己評価をしたり,学校で外部評価をしたり,あるいは外部のほかの専門家を入れたような第三者外部評価をするというような,そんなようなこともとらえているのかなという感じはいたしますけれども,では学校評価制度の,いち早く守谷の方では県内の早い形でそういう部分を導入をしたわけでございますが,そういった部分の学校評価の,多分3年間ぐらいやっていると思うので,そういった見直しの部分ですとか,具体的に行動を起こした部分,学校評価とポイントを絞ってどういう形で進んでいるのか,その辺を質問させていただきます。
○議長(又耒成人君) 教育部長弘澤 廣君。
◎教育部長(弘澤廣君) 学校評価についてお答えしたいと思います。
 この学校評価でございますけれども,現在私どもで,各学校で持っている教育方針とか教育の指導のあり方,そのようなことについてアンケートをしてございます。これは無記名で広くアンケートをしたわけでございますけれども,その中で「教育目標や方針が達成されていると思う」,このような質問を想定したわけですけれども,これに対しましては,88%の方がそう思うということで,保護者の方からいただいておりますので,学校の教育については,ご理解いただいているのかなと私ども思っている次第でございます。
 また,この学校評価につきまして,今後どのように生かしていくかということでございますけれども,この学校評価につきましても昨年度ある程度数値を設けてございます。それで,昨年より数値が下がっているところ,これにつきましては,今年度の重点課題としてやっていこう,このような使い方もしてございます。
 また,重点施策のほかに長期目標としてもとらえていくということでございます。
 一例としましては,例えばある学校ではホームページの更新回数が昨年より少なかった。それであれば,今回は何ポイントも増加した目標でやっていこう。そんなことでございます。
 また,読書活動の回数が少なければ,その回数をふやすとか,学校の開放回数,保護者の方に来ていただく回数とか,そういう回数が少なければそれをふやす,このような使い方もしているところでございます。
 このようにやっているところでございますけれども,自由意見を書くところもありまして,いろいろな意見もいただいております。そのような中で,少数意見の対応はどのようにしたらいいかというのも,課題としては持っているところでございます。
 また,評価基準も個人の感性で答える部分もありますので,その辺を基準として明確化できればいいなと,今,充実を図っている,そのような現況でございます。
○議長(又耒成人君) 川又昭宏君。
◆2番(川又昭宏君) まさに先進地として3年間取り組んでいただいて,検証をされていると。特に評価,今,部長からの答弁でも,人が評価する,親が評価するという部分が基本でしょうから,やはりそういった部分では88%,いいんじゃないでしょうかという意見はありますけれども,やはり生徒と会話している学校ということでございますので,聞き方によっても,学校によると思うのですけれども,役員さん中心に書いていただくとかというような話も聞いたこともありますし,聞く方によっても違うのかなということでございます。
 それはそれで素直な意見だと思いますので,よく検証されて,この評価をさらに学校教育現場に反映をしていただくということが非常に大事なのかなと私も思っておりますので,引き続き,その辺の有効の分析も含めてしていただければと思います。
 この部分のソフトの部分について,最後ですけれども,その外部評価,国も認められている評価の中で,内部あるいは学校だけ,あるいは父兄までということで,若干地域の方々も入っているんですけれども,守谷市が目指す地域との愛される,あるいは開かれた学校づくりということを考えれば,そういった部分の評価を行ったり,あるいはもっと進めば,外部評価委員,あるいはそういう部分の専門家の部分も分析に加わっていただいて,教育現場の方へ反映するような評価の仕方,あるいは制度のより発展的な運営の仕方,運用の仕方といいますか,そいう部分が求められているところだと思うのですけれども,今後の見直しの中で,外部のそういった専門家を入れた部分の評価制度等々はお考えなのかどうなのか,その辺をお伺いしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 教育部長弘澤 廣君。
◎教育部長(弘澤廣君) 外部評価についてお答えしたいと思います。
 保護者の評価も外部評価の一つではございますけれども,現在守谷市で行っている保護者以外からの外部評価といたしましては,守谷市を4中学校区に分けてございますので,その学校運営協力員会議を各中学校区単位でやっておりますので,それらにおいて意見をいただいております。
 また,各学校では学校運営協力員制度がございますので,各学校単位でも意見交換ということで評価をいただいているところでございます。
 また,そのほかの民生委員さんとも密接な関係がございますので,民生委員さんとの意見交換もしているところでございます。
 また,中学校の授業公開の際,小学校の保護者の方に来てください,このようなことでやっているところでございますけれども,その際,小学校の保護者の方にアンケートということで,これからの中学校はどうあるべきかとか,そういう形でとっておりますので,そういうことを今やっております。
 いずれにしましても,いろいろな形で外部評価の充実を推進していきたいと考えておりますけれども,まだ現在専門家のところまではいっておりません。それ以前の外部評価を充実したいと思っているところでございます。
○議長(又耒成人君) 川又昭宏君。
◆2番(川又昭宏君) さまざまな取り組み,外部評価も今お話をいただきました。
 外部評価がすべていいのか,これまた問題の部分もあるのかなと。やはり現場でやる部分の自己評価,この部分をしっかり上で外部評価というのはあるべきなのかなという気がいたしております。ただ外部評価というのは,おか目八目ではありませんけれども,また市の目指す開放あるいは地域に根差す学校というところで,学校教育だけではなくて,今後ちょっと話が進んでまいりますけれども,地域に開かれた防災施設ですとか,そういった意味合いで学校を使っていただくといった局面もあるのかなと,そういう意味では非常に地域の声を聞くという,あるいは専門家の意見を聞くというのも大事なことなのかと思いますので,いずれにしましても,外部評価の上手な取り入れ方ですね,それもあわせてお願いをしたいと思います。
 では,2番目のハード面の学校環境整備というところに移りたいと思います。
 特に私の方で通告をしておきましたのは,ハード整備と言ってもいろいろあると思うのですけれども,今,酒井議員やほかの議員からもあった耐震の問題ですね。そういう問題が非常に,これは全国的にもそういう部分が報道をされているところでございます。昨日の伯耆田議員の質疑の中では,92%以上の守谷市内は学校の耐震だということで,非常に安心をしております。ただ,この耐震問題というのを誤解して,報道で,たまたま公共事業が耐震だったということで,何か耐震事業が怪しいものじゃないかというようなニュアンスでは,これいけないのかなと。もっと真剣に耐震問題というのは取り組むべきだろうと,私は常々思っているところであります。
 したがって,ハードはいろいろ環境整備というところであるのですが,まず耐震診断,よく判定基準になりますところの部分が,市民なんか,私も若干勉強しましたけれども,まだ,わからない部分があります。やり方ですとか,耐震診断の結果,あるいは守谷市としてスケジュールはどういうふうになるのか,あるいはどのくらいかかるんだろうというのも含めて,そういった経費等も含めて,市の方ではどのように耐震診断という部分を学校教育現場の中ではとらえているのか,ご答弁をお願いいたします。
○議長(又耒成人君) 教育次長染谷 隆君。
◎教育次長(染谷隆君) それではお答えいたします。
 耐震診断に関してのご質問でございます。耐震に関しましては,昭和56年以前の建築物につきまして,早急に耐震診断を行うということで,文科省あるいは国土交通省からの指示が来てございます。
 ここで問題になりますのが,その耐震診断というのは一体どういうものなのかということであろうかと思います。耐震診断につきましては,簡易診断あるいは一次診断,二次診断等がございまして,守谷市の場合につきましては,学校等の耐震診断に関しまして二次診断,最も詳しい診断を行っております。
 二次診断の内容につきましては,現地調査などによりまして,履歴とか外観,それから,部材の断面,継ぎ手などの検査,それから,鉄骨部のさび具合,最終的に構造図面による構造強度等を診断していただくことになります。
 これらの診断を行うための手順ですけれども,通常の入札等によりまして1級建築士のいる,いわゆる設計業者を入札等により選定していただきまして,その設計業者に診断を行わせます。
 その診断の条件といたしまして,設計業者のみの診断では,いわゆる計算ミスとかそういうのもございますので,大学の教授あるいは建築士会,そういうところがメンバーとなっております判定委員会というところに,その結果を出したものを再度かけていただくということで,その判定委員会の判断をもって耐震診断とさせていただいております。そこで出た数値をもって,強度の判定とかそういうものさせていただいているような現状でございます。
 この耐震診断につきましては,補助金が出ております。文部科学省の補助金と,最近では国土交通省の補助金がついております。文科省のものにつきましては,耐震工事をした時点でさかのぼって耐震診断分を補助に組み入れてよいというような形になっておりまして,後づけになってくるわけでございますけれども,国土交通省の部分につきましては,通常の補助ということでいただけることになっております。
 ちなみに,昨年度補正にてお願いしました黒内小学校の体育館,あるいは守谷中学校の武道場の耐震診断でございますけれども,こちらにつきましては84万 7,000円ほど補助金をいただいて実施してございます。
 それら二つの診断にかかった金額ですけれども,黒内小学校につきましては 241万円,それ守中武道場につきましては 207万円の金額,その二つに対して84万 7,000円が入ってきているというようなことで,耐震診断を実施しております。
○議長(又耒成人君) 川又昭宏君。
◆2番(川又昭宏君) 国の制度に基づいて耐震診断が行われている,よくわかりました。
 耐震診断,これが基本になるということだと思うのですね。昭和56年以前の建物ということだと思うのですけれども,我が市においては,体育館一つ,校舎一つという形で取り組まれまして,そういった診断結果で改装工事等も行われるのかなと。ただ,診断そのもについては,外部評価をした上で非常に透明性というか,的確な診断でもあり,進まれているのはよくわかったところでございます。
 要は,こういった公共事業,これはしっかり市がとらえている次世代を担う子供たちの育成という部分では必要なのかなと思いますので,金額も,診断としてもかなり高い診断でございますので,その辺の部分もしっかり見詰めた上で,今後の実施設計等々,事業の方も当たっていただきたいと思います。
 それで,耐震診断ということになれば,いずれにしても学校については,防災という意味でも非常に有効な施設であるということは間違いないということでございますので,そういった意味でも地域と連携しながら,引き続きハード整備をしていただければと思います。
 次に,ハードということで思い出すと去年の部分では,今,暑い盛りですので,いよいよプール学習等,例えば学校の問題ですとプールの問題ですとか,身近な問題では山田議員が議会でも質問したトイレの洋式化の問題ですとか,さまざまなハード事業などもあるのかなと思います。
 それは計画的になされていると思うのですけれども,そういったハードの部分というのは,どういう課題があったり,どんなものを考えているのか。
 また,関連して続いて質問をしてしまいますが,そういったハード整備というのは,一般財源の中で一体どのくらい,野放図に使えばいい,幾ら重点課題だからということではないと思いますので,その辺の部分のどのくらい線引きを考えるのかとか,そういった基準があれば,あるいは今までの流れでも結構ですが,そういう部分は予算措置の上ではどのぐらいになるか,その辺も含めてご答弁をお願いしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 教育次長染谷 隆君。
◎教育次長(染谷隆君) 耐震の関係以外に現在問題となっておりますのは,やはり昨日からの質問の中にもありましたけれども,人口が増加してきていると,当然児童生徒もふえてきているということで,学校の設備の方の,施設の方の充足というのが第1問題になってきております。
 それにつきましては,今まで郷州あるいは守谷中学校等々を整備してきておりますので,教室数については,ある一部を除いては問題はないのですけれども,学校そのものが老朽化してきているということもありまして,学校の大規模改修が徐々に必要になってきているというのがございます。
 一例を申し上げれば,郷州小学校などは,教室数は大きい学校でしたので十分に充足しているのですけれども,建物そのものが傷んできておりまして,今回も大きい工事ではありませんでしたけれども,工事をするような段取りをしているということがございまして,そういう学校が幾つか出てきているということで,大きいものについては,やはり計画的に進めていかなければならないと考えております。
 それから,もう一つ問題になってきておりますのがプールの問題です。今の時期にプールが稼働しますけれども,やはりこの時期を過ぎてしまいますと,動かなくなってしまいます。それの維持管理につきましてかなりの費用がかかるということ。それと,やはり水ものですので,かなり傷みがひどいということがございまして,今後それらの,プール授業は当然やらなくてはなりませんけれども,方向性なども考えながら検討していかなければならないと考えております。
 小さいものにつきましては,当然学校からの要望で年度初め,あるいは年度末に要望等をいただきまして,それらを予算等をつけ合わせながら,修繕の方向で検討しておりますので,小さい問題につきましては,各学校からのものを予算化しているというような状況でございます。
 それから,財源の関係でございますけれども,やはりそういう大きい学校等の改修につきましては重点事項に上げまして,財政あるいは庁内全体の会議の中で検討をさせていただいております。それで最優先課題,早急にやらなければならないものから位置づけをしていただきまして,当然財源も必要でございますので,年次計画をもってやらさせていただいております。今回の守谷小学校の改築等につきましても,同様の考え方で進めさせていただいているような状況でございます。
○議長(又耒成人君) 川又昭宏君。
◆2番(川又昭宏君) 特に財源問題,限られた財源の中で教育水準を上げるような部分でハード整備ということで,相当知恵を使わなければならないなという気がいたします。そういった意味でも,学校も郷州という話がありましたが,他地域では急増したところが,逆にその後,生徒がいなくて空き教室になってしまっていると,学校になってしまっているという部分もあろうかと思いますので,そういった先を見据えた上でハード整備というものも行っていただければ,財源が将来にわたって生きてくるのかなという気がいたします。よろしくその辺の部分も含めて,ハード整備の方を抜かりないように,生徒に環境が少しでもよくなるように頑張っていただきたいと思います。
 3番目の今後の問題という質問に入りますけれども,私考えるには,やはり教育という問題に立ち上れば,ハード整備という部分もあるとは思いますが,常々,教育,生徒と教師のいわゆるつき合い方といいますか,いわゆる多感期を過ごす,義務教育の場合は,特にその部分が非常に後々の人間の成長に大きく影響されるのかなと。そのハードの部分もさることながら,ソフトの充実というのが非常に大切なのかなと思っております。
 ただ,守谷市の場合は,そういったバランスのよい取り組みというのが非常に大事ですし,逆にハード面を直さなければならない時期になっておりますので,そこを契機として,ソフト部分をより充実させるという施策が展開できるならば,ハードのお金も生きるし,ソフトの部分はより一層いいものになるのではないだろうか。地域を巻き込んだ形で,含めてよくなるのではないだろうかと,私は思っております。
 そういった観点で,まず教育行政の方のトップである教育長にお尋ねしたいのですが,ハード整備を契機として,例えば地域の交流あるいは人材,今言いました活用等々,ソフト面の教員の能力向上とか指導力向上,そういったものを含めて,ハードとのバランス,あるいはそこを契機として,ソフトをどう充実させていくのかという教育現場というのを,お考えがあればご答弁をお願いしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 教育長北村裕信君。
◎教育長(北村裕信君) お答えいたします。
 大変声がお聞き苦しいところがあると思いますけれども,どうぞご容赦いただきたいと思います。
 川又議員の最初のご質問の部分と重なる部分があるかと思いますけれども,できるだけ重ならないように,今後の方向ということを踏まえてお答えしたいと思います。
 先ほどありましたように,守谷市の変化と申しますか,発展と申しますか,それに伴って随分教育環境の面でも変化をしております。できるだけその変化をプラスにとらえた形で教育現場でも取り組んでいきたいと思います。
 まず,先ほども出ましたように,地域に開かれた学校,そして地域の教育力を十分取り入れた形での学校教育ということがありました。そういう中では,部長の方からも最初のご質問にもお答えをいたしまたしけれども,それらを十分今後も充実した活動に高めていきたいと思います。
 特に守谷市にはたくさんの方が今後も転入をされます。そういう中での人材活用と申しますか,そういう中で特に先ほどもあるように,団塊の世代の方々はこれから年々退職されて,地域の方でその力を発揮していただく上でも,ぜひ子供たちの将来のために,そのお力をおかりできたらと思っております。いろいろな形で地域を巻き込んだ教育活動を,今後も進めていきたいと思います。
 中でも放課後子どもプランがこの19年度,今準備を進めておりますけれども,そういう中でもぜひ地域の皆さんのお力をおかりして,よりよいプランが推進できますように,教育委員会を挙げて取り組んでまいりたいと思いますので,よろしくお願いいたします。
 それから,先ほどありました,要するに学校教育の中で人が人を育てる,工業製品といいますか,型にはめてそういう同質のものをつくり上げていく仕事ではありません。一人一人性格も違うし,育ち方も違うし,そういう子供たち一人一人に対応,しかも,人が対応して関係して育てていくという仕事ですので,こうすればこうなるというのが,なかなかこれは言い切れないわけです。いろいろな今,社会を取り巻いている事件がありますけれども,じゃあこうすればそういう人間は育たなかったんじゃないかと言っても,それは決してそう言い切れるものではないかと思うのです。ですから,できるだけ将来有益な大人に成長できるような指導のあり方については,常日ごろから学校現場で教職員が研修を進めているわけです。
 先ほど川又議員もおっしゃいましたように,昨日,参議院の方を通過しましたその中に,教職員免許の更新制度のことがありましたけれども,10年を有効期間として継続のために約30時間の,そういう具体的なことはこれからになると思うのですけれども,そういう手続を経た上で教員免許を更新する必要があると,それだけ人が人を育てるということに対する責任の重さといいますか,そういう部分が含まれていると思うのです。それらを十分,その中心の部分をしっかりとらえて,日ごろから現場では研修を積んでいるわけですけれども,その中でも昨年大変議員の皆様にもお世話になりましたけれども,黒内小学校での食に関する指導の研究発表もでございました。それから,守谷中学校での各教科,あるいは駅での指導の工夫改善ということでも研究発表をさせていただきました。大変成果の上がった,しかもその学校だけの成果ではなく,これは市内全部の学校,できればもっと広く波及できればいいんですけれども,そういう中での研修活動を進めております。
 今年度につきましては,御所ケ丘小学校と郷州小学校で研究発表を行います。期日は,御所ケ丘小学校は10月25日です。郷州小学校は11月2日です。特に郷州小学校の研究は,先ほどから川又議員おっしゃるように,地域を巻き込んだ,地域の教育力を取り入れた教育活動ということで,先日もその研究途中の,私たちその状況報告を受けたのですけれども,授業も見せていただきました。地域の方のたくさんの協力を得て,子供たちが生き生きと学習している様子が見られました。そういう中で教職員の研修というものは,本当に大事だととらえております。
 今後とも地域の,そして家庭の教育力ももちろんですけれども,そういうソフト面の教育のとらえ方,それを十分積極的にとらえて,取り組んでいきたいと思います。具体的な今後の取り組みというと,ちょっと言葉が足りなかったかもしれませんけれども,精いっぱい取り組んでいきたいと思いますので,今後ともどうぞよろしくお願いしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 川又昭宏君。
◆2番(川又昭宏君) 今,モデル事業ということで,郷州小学校のお話も出ました。教育の問題というのは,よく考えれば,やはり大人も子供も一人一人のすべての生涯学習ということ含めますと,そういう問題なのかなという気がいたします。そういった意味では,今,守谷市はたまたまというか,過去の先人たちの知恵と努力で,そういった耐震の部分につきましても,いろいろなハード整備につきましても,限られた財源の中でもできる環境になっているわけです。したがって,そういった恵まれた環境,ハード整備ができるということを重く受けとめて,それをソフトに介していくということが,教育の本当に求められていることなのかなと思いますので,そういった姿勢も忘れずに頑張っていただきたい。教育を進めていただきたいと思います。
 この質問の最後に,市長の方にもお尋ねを申します。
 重点課題ということで,次長の方からも,そういう部分で予算措置等も取り上げているんだという話もございました。そういった財源確保の工夫ですとか,モデル事業というならば,広島市では,例えば外部の専門家の部分はモデル事業となって,国からの補助も受けるというような部分で,うまくそういった国の力もかりるようなことがやっているようでございます。そういったお金の面の工夫は市長の裁量かと思います。
 また,市民への理解,協力,こういった部分も地域を巻き込んだ格好という部分では必要なのかと思いますので,その辺のご所見を市長の方からお願いいたします。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) ハード,ソフト,両面でというご意見でございましたが,我々もできる限りのことはしていきたいということで,限られた財源の中ではございますけれども,教育に関することは,なるべく財源確保をしていきたいと思っているところでございますし,ただ昨今,読売新聞で2日ぐらいにわたって取り上げられました教育問題,例えばうちの子には掃除をさせないでくださいとか,そういったこともありました。そもそも義務教育というのは,前にも話したと思うのですが,義務教育というのは,親が9年間通わせる義務があるというのがそもそもでございますし,今いろいろな問題,示唆されております給食費を払わないだとか,そういったこともありますので,これからそれこそ地域の皆さん,先ほど教育長も話しましたけれども,団塊の世代で地域に戻ってこられる皆さんとかの協力もいただいて,やはり地域で子供たちを育てるということも必要だと思います。
 特に国の方では,障害者も地域で育てる,あるいはお年寄りも地域で見るという方向に変わってきておりますので,当然子供たちも地域で見守っていくということが大きな課題になってくるのだろうと思いますので,そういった点にも力を入れていきたいなと思います。
 いずれにいたしましても,子供は国の宝でもございます。国の宝,イコール守谷の宝でもございますので,ぜひ守谷市民挙げて子供たちの教育のために全力を尽くしていきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 川又昭宏君。
◆2番(川又昭宏君) 価値観が多様化している中で,今,都市化が進む守谷でございますので,学校の考え方,あるいは父兄の考え方もいろいろさまざまかと思います。でもやはり重要なのは,基本は変わらないはずなので,その部分を含めて守谷の教育はこうするんだと,市長のリーダーシップというか,常々言っておられる食の「早寝早起き朝ごはん」ですとか,そういった部分などもそうだと思うのですけれども,そういった部分をいつも何かその都度,その都度,守谷はこういうふうに教育していますよとと言うようなことを,リーダーシップとともにおっしゃっていただければなと思います。
 そういうところで1番目の学校の問題については終わらさせていただきます。
 2番の方の質問にいきます。
 1番目に,行財政改革計画等の見直しということで通告をいたしましたところ,全員協議会の方でも,財政健全化プラン計画で見直しがありました等々のことの報告を受けております。書類もいただいておりまして,私の方でも十分納得した部分もございますので,通告の質問を手短に縮めまして,残った部分の質問をやっていきたいと思います。
 財政基金が,結果として,3月の議会で計画よりも初年度で少なくなってしまうのではないかと,心配の向きを言った覚えがあります。24億 7,100万円,計画で19年度残りますよという,そういった計画でございます。計画よりも上回っているということでございますので,安心したと同時に,その計画で進んでいただければということでございます。やはり変化の激しい時代には,今の教育ではありませんけれども,臨時に,急用にお金の支出がある場合もあるかと思いますので,そういった部分では貯金を多く持った部分にはこしたことはないということでございますので,そういった部分では安心をした次第でございます。収入支出,あるいは集中プランの中で4点ほど質問をさせていただきます。
 収入の部分につきましては,特に私が常々危惧しているのは,市民会館の基金ですね,この部分を今の計画でもとりあえずやり繰りの中では21,22年度で取り崩すと9億 6,300万円,積立金上がったものが取り崩す計画になっていると。このような収支のバランスもあるのですけれども,今のところの中ではそういう部分なのかどうなのか,その点,1点確認を含めてでございます。それが1点でございます。
 支出というか,普通建設費を含めた支出という質問の中では,まず入札差金,これは財政調整基金の積み上げにもかかわる部分なのかなということでございます。入札差金というのは一体幾らぐらいあるのか,その辺も実際ここ数年で結構ですので,どのぐらいあるのか,計画の中に見込むということはないと思うのですが,その部分ではどうなのかということがあります。
 3番目として,民間活力を利用した普通建設の部分のようなものはないのか。駐車場の問題,東口の開発等が,きのうの全協でもありましたけれども,そういった問題ですとか,何かそういった新規をやらないということではなくて,工夫をするような仕方もあるのかなと考えます。その辺については,計画にはのらないけれども,実際はこういうことを考えておりますということがあったら,そういう部分はお示しをいただきたいと思います。
 4番目,経費節減,こちらも効果は出ているとは思いますけれども,さらなる,例えば燃料高,先ほど酒井議員からもありましたけれども,やはり思わぬ燃料高ということでコスト上昇の部分もございます。そういった部分での影響等々で伸びる部分もあるのですけれども,削減について,さらなる踏み込んだ部分はあるのか,その辺についての4点についてお尋ねを申し上げます。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) お答えをさせていただきます。
 それでは,第1点目の市民会館の建設基金でございますけれども,今ご指摘にありましたように,21年度に5億 8,000万円,22年度に3億 8,300万円,9億 6,300円取り崩すという予定になってございます。
 これは非常に歳入で32億円ふえたといいましても,前回のものにつきましても,歳入がないから歳出を削って財政健全化計画をつくっているというような面もございます。今回もその傾向はないとは言えません。ただ,昨年来から市有地の売払いというものがございましたので,何とかそういう形ですけれども,将来的には市有地の売払いというものはないという形になってまいりますので,今のところ,この取り崩しをして他の事業に充てないと他の事業ができないと。したがいまして,この取り崩し額が全額なくなる,もしくは一たん取り崩してその額を改めて積み直すと,これが今の状況の中ではかなり厳しい状況なのかなと認識をしているところでございます。
 それから,2点目の建設工事の入札差金ですけれども,これは17年度と18年度で申し上げます。これは,設計額に対しまして落札した額という形で理解をしていただきたいと思います。予定価格ではなく設計額でございます。17年度には 128件の入札を執行しておりまして,2億 7,400万円でございます。18年度 147件につきまして5億 6,600万円という数字でございます。
 それから,民間活力でございますけれども,今少しお話が出ましたけれども,今まで守谷駅周辺に財団法人の自転車駐車場をつくったりという形のものをしてございますが,また今回東口のA1街区につきまして,民間の資金を活用して何とか進めたいという形の中で,都市整備部の方から全員協議会の方でご説明をさせていただいたと思います。
 今後につきましても,今,指定管理者制度,それから,民間委託の手法を探っておりますけれども,今後におきましても,今までもそうでしたが,やはり保育所の民設民営,これは公設でやるのと民設民営でやるのでは,非常に国庫補助金の関係がありまして,コストがかなり違ってまいりますので,保育所につきましては,民設民営で今後進めるべきであろうと,そういうもろもろ民間の力をどんどん活用できるものにつきましては,活用させていただきたいなと感じております。
 それから,最後に燃料費等でございますけれども,燃料費等につきましても,やはり高騰しますればそれなりに財政の中に影響が出るのはもちろんでございます。ただ,金額はそれほど大きな金額ではございませんけれども,当初の計画でもって進めておりますが,一般会計そのものでは,それほど,例えば自動車の燃料費とかその程度ですので,大した金額にはなりませんけれども,一方で上下水道などですと,重油等を含めればかなりの量を消費しますので,やはりかなり影響は出るというのが現実でございます。
○議長(又耒成人君) 総務部次長笠川悦範君。
◎総務部次長(笠川悦範君) 最後の4点目ですけれども,経費の削減でさらに踏み込んでというような質問でございました。私の方からは,行政改革の観点からお答えをさせていただきたいと思います。
 ご存じのように,集中改革プランをつくりまして,平成17年から21年の5カ年計画でございますが,これに基づきまして行政改革を進めているところでございます。ちょっと詳しく申し上げますと,事務事業の整理再編廃止等,民間委託の推進,定員管理の適正化,手当の総点検を初めとする給与の適正化,経費節減等の財政効果ということで,五つの項目が大きな柱になっているわけですけれども,この中で経費節減等の財政効果ということで取り組んでいることにつきましては,人件費の削減,補助金等の削減,未利用地財産の売払いなど,全部で19項目で取り組んでいるところでございます。
 今後といたしましては,歳出面で引き続き定員管理の適正化による人件費の抑制,指定管理者の導入などの民間委託の推進,歳入面につきましては,市税や使用料の徴収,これに力を入れていくということで考えております。ちなみに,先ほどの燃料費の関係でございますけれども,一般会計で申し上げますと,平成17年度が 2,014万 3,000円,平成18年度が 2,082万 8,000円で,これを差し引きますと68万 5,000円になります。約70万円ですね,高騰によって影響等が出ていると。一般会計でということでございますので,約70万円の影響が出ているということでございます。
○議長(又耒成人君) 川又昭宏君。
◆2番(川又昭宏君) 特に経費節減,ふえるもの,減ったもの,自動的にどうしようもないものもありますが,やはり民間ではこまめに詰める意識の問題,日々あるいは月でどのぐらい,予算に対してどうなのか,これでやっていって何とかその計画にとどめさせるという手法で頑張っているわけですね。したがって,役所の方も結果で,上がったからというような部分はないと思うのですけれども,日ごろからの職員の意識づけ,今もやっていると思うのです。相当やっているのは理解しているのですけれども,さらにこういうご時世でございますで,しっかりした対応を,さらに,さらにお願いをしたいと思います。
 また,特に戦力的な部分では,山田議員から昨日ありましたが,臨時職員,市民によってよく言われるのは,だれが職員でだれが臨時だかわからない,それだけ一生懸命皆さんやっている結果だと思うのですけれども,臨時職員の戦力化というのも,これも必要な分だけ管理システムもございますので,そういった部分では適切に使っていただく,有効使っていただきたいということを申し述べておきたいと思います。1番については,以上でございます。
 2番の公正な行政事務の確保についてに移らさせていただきたいと思います。
 まず冒頭に,昨日伯耆田議員の方からも若干年金の問題に触れてございました。年金について,市民が不安になっている部分,これは今,直接2002年4月より徴収義務は移管をされていますので,直接担当徴収員に対しての年金問題についてはないことは,私も問い合わせがあった場合はよく説明をしているところなのですけれども,市民の皆さんはそこまで行政のこと詳しくはございません。したがって,まず,後世のというか,非常に市民も関心を持っております。そういった,実際に市民の問い合わせがどのぐらいあるのか,あるいは市は直接的に徴収的な部分は今はなくなっておりますけれども,どのような対応を今後,市民サービスの一環としては考えているのか,その辺についてお考えがあればご答弁をお願いしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えをさせていただきます。
 年金問題につきましては,先日来報道等で,今,議員ご指摘のように,いろいろな形で報道がなされております。今回の年金問題につきましては,電子記録の持ち主不明分が 5,000万件,生年月日不明で統合困難な分が30万件,古い台帳が電子化されていない分が 1,430万件ということは言われているところでございます。
 この年金問題に対しましては,非常に生活に密着しておりますし,また,先ほど来からお話が出ておりますように,団塊の世代の大量退職等に伴いまして,生活に密着する現実的な要素が非常に高いということから,窓口に直接来られて,市の窓口ですね,こちらの方に来られて,市の方で対応している,あるいは電話等によりまして対応している状況がございまして,数で申しますと,1日守谷市の場合平均しまして,今月に入りましてから40件程度という状況でございます。
 その中で来庁された方について,本人からの事実確認におきまして,未統合期間があるのではないかということが見受けられた場合,市役所の窓口で処理をさせていただく分といたしましては,まず,厚生年金と国民年金と両方ございますので,厚生年金の場合には勤務していた会社名,勤務当時の氏名,生年月日,勤務期間等が,こちらの場合ですと管轄が土浦の社会保険事務所でございますので,こちらの未統合記録と一致したときに処理をするということでございます。
 それから,その当時の厚生年金番号を来庁者が持参してきた場合等も,この中に入ります。
 それから,もう一つ,国民年金の場合ですけれども,当時の氏名,生年月日,加入期間,住所等が社会保険庁の未登録記録と一致したときに処理をするということでございます。
 また,当時の国民年金手帳,番号等が入ったものですね。こちらを持参してきた場合も同様に取り扱われるということでございます。
 いずれにいたしましても,先ほど議員からもありましたように,その収納事務については社会保険庁が行っておりますので,市役所ではできないわけでございますけれども,当然市役所の方においでになる方がたくさんいらっしゃいますので,てきるだけ懇切丁寧な対応をするということで,今,国保年金課の方で対応をさせていただいているところでございます。
 また,その中で特に直接行っていただく場合等につきましても,適切に行けるように案内図ですとか,あるいは問い合わせの電話等の周知をするということも行っておりますし,それから,さきに広報の7月10日号において,あなたの年金記録は大丈夫ですかということで,啓発的なことも現在行っているところでございます。
○議長(又耒成人君) 川又昭宏君。
◆2番(川又昭宏君) 窓口の本当のサービスですよね。という部分で今安心をいたしました。
 これは 5,000万件のクレームというか,そういった部分について,よくあるのですが,市に直接関係ないにしても,そういった親切な対応,一次対応ですね,この部分がしっかりするかしないかという部分で,大変その後の市民の皆様の感情が変わってきてしまいますので,そういった部分では,市民サービスに関係ないというところで大変恐縮ですけれども,そういった部分で親切な対応を従来どおり行っていただきたいなと思います。ありがとうございました。
 それでは,続きまして,いよいよ公正な行政事務の確保ということで,5月31日に執行し,6月1日に新聞報道がなされています入札の部分の談合情報という部分について,公平な行政事務の確保という観点で質問をさせていただきたいと思います。
 一応入札資格の担当が副市長ということでございますので,まずその辺の,副市長を中心として通告もしておりますので,ご答弁のほどをお願いしたいと思います。
 まず根本的な,基本的な質問で大変恐縮でございますが,まず,入札の意義や目的,あるいは効果というのはどういうものなのか,少し続けて,あともう1問,入札を適正するためにどのような対応を市としては,あるいは入札資格委員会の長としては,どんなことに配慮しているのか,その辺の部分について,まずお尋ねを申し上げます。
○議長(又耒成人君) 副市長西野賢一君。
◎副市長(西野賢一君) まず,お答えいたします。
 入札の意義,目的,効果ということでございますけれども,行政目的,さまざまな行政目的がございますので,その行政目的達成のために発注行為を行う。その中でも公平性,競争性に優れた手段が入札なのかなと。
 入札については厳格なルールも定められておりますので,発注物取得の方ですね,担保の方もかなりしっかりした形になるのだろうと思っております。
 また,入札を適正にするためにどのような対応をしているかということでございますけれども,守谷市の場合,平成12年の7月に守谷市の建設工事の条件付一般競争入札実施要綱を定めております。また,平成15年の3月に一般競争入札あるいは指名競争入札に参加する資格等を規定する資格規定を,さらに昨年の10月から電子入札を実施しまして,入札の透明性,公平性を進めて,一部の業者に偏ることのないような形での入札という形に取り組んでいるところでございます。
○議長(又耒成人君) 川又昭宏君。
◆2番(川又昭宏君) 透明性,公平性,公正性という形の中で入札をしておると。私も必要な公共工事,1番で質問してまいりましたが,これは絶対必要なことだと思っておりますし,この質問の趣旨としましては,こういった公共工事はあるべきだろうと思っているところは,基本的な線はそういう部分ではありますけれども,入札そのものも,やはりこの目的で公平,公正,透明性をもってやるべきだろうという部分で,今回の情報が,先ほど来言っておりますとおりに,警鐘を鳴らされたわけですから,その部分ではどのような対応をしていくのかということが,最も求められる部分ではないだろうかというスタンスで質問を続けていきたいと思うのです。
 次の質問ですけれども,じゃあ今回の談合情報に対してですが,これも質問が何人かで重複はすると思うのですけれども,指名業者が10社決められたということですが,これはどのような判断基準で決められたのか,重複するかもしれませんが,その辺の部分のご答弁。それと,これも重複するかもしれませんが,5月24日,1週間前の南守谷児童センター,こちらと同一メンバーなのですね。このメンバーとやるということで,じゃあ違う業者でもいいのではないかという意見が,そういった委員会等の会合の中であったのかという部分も含めて,24日との関連についてもちょっとご答弁をいただきたいと思います。
 それと,談合の情報について,副市長の方では信憑性が確かではなかったんだというご答弁でございますが,どのような判断で,だれが信憑性がないのかという部分があったのか。その辺を詳しくお尋ねを申し上げます。
 それと,入札に結果的には踏み切ったところでございますが,それはどのような判断基準で,重複するかもしれませんが,判断基準で踏み切ったのかという質問でございます。
 最後,この部分で五つ目の質問ですけれども,後から考えてみて,何かこれ違うのではないだろうかというような手続上の感じた点が,この談合情報の取り扱いについてあれば,その辺の部分についてもご答弁をお願いしたいと思います。,
○議長(又耒成人君) 副市長西野賢一君。
◎副市長(西野賢一君) まず,1点目の,ちょっと誤解がありますとあれですけれども,1点目の指名業者のことだったと思うのですけれども,指名業者10社を指名しまして,それについては過去の,この入札に関しては,条件つきの一般競争入札と指名競争入札の併用でございましたので,過去の同種の入札の業者等も参考にしながら,あるいは地理的なバランスなども参考にしながら10社を指名したところでございます。
 それから,2点目が,二つの入札に関して同一のメンバーであったけれども,それに対して変えた方がいいんじゃないかという意見があったかということがございますけれども,これは,極めて,ほとんど1週間ぐらいの間に続けてあったということもありましたので,特に変えた方がいいというような意見は出なかったということでございます。
 それから,3点目が,信憑性の判断についてのご質問かと思いますけれども,今回の情報,朝日新聞社から9時半ごろに市の方の財政課の方に電話等があったわけでございますけれども,朝日新聞社からの情報によりますと,匿名であって落札する業者を名指しで上げておったわけでございますけれども,市の方に直接通報はなくて,あくまでも朝日新聞社の方だけと,我々も,まずこれは実名だったのか匿名だったのかというのが一つのポイントになると思うのですね。匿名であったということが,まず信憑性についての疑問を投げかける大きなポイントになると。
 さらに,落札する業者は確かに上げているのですけれども,その落札する業者がどういうふうな経緯でそこに決まったかについて何ら触れられていないと。どういう経緯でもってそこに業者が落札することになったのか。あるいは金額的にどのぐらいの金額,できれば具体的な数字がはっきり出ていれば,また違ったのだろうと思うのですけれども,そういう点が触れられていないということは,ある意味,考え方としては,入札を妨害する目的で,なおかつ落札した業者も市内の業者でございましたので,市内の業者が落札する確率が高いというとからすると,そういう業者名を適当に言うことだって,ないとは言えないと。
 さらには,ちょうど我々の方で,その情報が財政の方から私どもの方に来たのが9時40分ごろ,総務部長,財政課長,担当係長と私とで急遽対応を協議したわけでございますけれども,その時間になりますと既に指名した業者も入札会場に来ているということで,もうだれが指名されているか,業者間でわかってしまうと。そういうようなことを加味して,これは入札は続行すべきであろうと。ただ,入札は実施するのですけれども,これは誓約書はきちんととっておく必要があるだろうと。誓約書はどういうものかといいますと,「下記の入札に関して,入札談合等の不正行為をした事実がなかったことを誓約します。もしこの誓約に反し当該入札に関する入札談合等の不正行為の事実があったことが明らかになった場合には,入札を無効とされ,または契約を解除されても異議の申し立てをいたしません。なお,この誓約書の写しが公正取引委員会に送付されても異議ありません」という誓約書をとったということでございます。
 それから,4点目が,なぜどのような判断基準で,だれの責任で入札に踏み切ったかということ,これは先ほどとちょっと重複する点もあるかと思いますけれども,市の方では先ほど来申し上げているとおり,談合の対応のマニュアルというのがございませんでしたので,県談合情報対応マニュアルを参考にして今回,先ほどのような形で入札に踏み切ったわけででございますけれども,それは先ほど言いましたとおり,私を含め総務部長,財政課長等で協議した上,最終的には市長に打診を行った上で入札に踏み切ったところでございます。
 それから,最後が,今となって何か感じるところがあるかというようなことでございます。それについては,入札に踏み切ったこと自体は,今でも間違っていたとは考えておりません。ただし,例えば落札予定者の決定について,参加資格審査会に諮るということも一つの方法であったのかなと,現在考えておりますし,あと,今回先ほど来の質問にありましたけれども,二つの南守谷児童センターと大野小の耐震工事については,落札率が高いと。高いというのも何%以上が高いかというは,人のそれぞれの受けとめ方はあるかと思いますけれども,ただ入札予定価格にかなり近いという形の中で,極めて狭い範囲の中におさまっていたと。私も昨年4月にこちらの方に参りまして,入札の方にも昨年途中まで立ち会っておりましたけれども,その間,かなり最低制限価格ぎりぎりでのくじ引きによるような入札もありましたし,こういう入札で本当に適切な利潤を確保できるのかという心配もするような,そういうところもございました。今回はそういう意味で高いということにはなっておりますので,なぜこういう形になったのか。今までちょっとかなり安く入札していたので,その揺り戻しがあったのかどうなのかわかりませんけれども,少なくてもこれだけ高いところで落札しているということを,素朴な疑問として何かおかしいところがあるんじゃないかと感じられる方もいらっしゃるのだろうと思うのですね。だとすると,我々としても談合があったかないかというの,ここで軽々に私が憶測で物を言うことはできませんけれども,少なくても今の方法以外に,もっとよりよい入札制度としていくような方法が何かないのか,見直すべきところは積極的に見直していきたいなと考えております。
○議長(又耒成人君) 川又昭宏君。
◆2番(川又昭宏君) 持ち時間が大分なくなってきましたので,続けて副市長の方へ入札のその後の対応等について質問をいたします。
 工事内訳書,入札につきものでございますが,それは今回あったのか。あるとすれば,それを入札直後に点検をしたのかどうかという点がまず1点でございます
 それと2点目,新聞に報道されたことについて,なぜ報道されたのか,その理由はどう思うのか,また報道されたことについては,副市長ご自身としてはどう思っているのか。この部分についての質問。
 そして最後,若干今お話もありましたけれども,今後に生かせる教訓というのが,警鐘の部分で再三言っているのですが,あったのかどうなのか。
 その3点について質問をいたします。
○議長(又耒成人君) 副市長西野賢一君。
◎副市長(西野賢一君) まず1点目の,入札の際に工事内訳書の添付があったのか,あったのであれば,入札後すぐ点検しているのかということでございますけれども,入札の際に工事内訳書の方は添付してもらっているわけですけれども,入札時には見積書の金額と工事内訳書の金額が合っているかどうかを確認しているのですけれども,それ以外の点検はされていない状況でございました。
 今回,先ほどもちょっと申し上げたかもしれませんが,参加資格審査会で工事内訳書の点検を行って落札予定者の決定を行うということも一つの方法であったかなと,現在は考えております。
 また,今後作成するマニュアルについても,そういう点も加味していきたいなと考えております。
 それから,2点目の新聞報道をされているが,なぜされたのか,その理由をどう思うか,さらには私が報道されたことをどう思っているかということでございますけれども,これは多分,これはあくまでも推測なんですけれども,匿名の情報でしたけれども,結果的に落札したのがその匿名の情報と同じところが落札したので,新聞社としてはその事実を報道したんだろうなと思っています。ですから,落札した業者が仮に違っていれば,新聞報道はされなかったのかなと。
 それから,また報道されたことをどう思っているのかということですけれども,これは報道ですので,それは通報があったことに対して,新聞社の判断で報道しているわけですけれども,これが実際に談合だったのか談合でなかったのかについては,はっきりしたことは申し上げられませんけれども,守谷市の名前で出ているということですので,決して名誉な話ではないなと。ですから,そういうことがないような形にすべき,我々として努力できることは努力していきたいなと考えております。
 最後の質問の,今後に生かせる教訓があったのかということでございますけれども,入札制度の場合,一番の問題というのは,片一方で地元の業者は大切に,地元の業者がなくなってしまうような状況にあるというのも非常に問題ですから,片一方でじゃあ地元の業者だけを優遇していいのかというのは,多分いろいろなところで,それは国でも県でも,国の方は余りないかもしれませんけれども,市町村レベルで言うと,そういうところというは一番気にされるのかなと思います。
 我々としても,そこら辺の兼ね合いというのが一番難しいんだろうなと思うのですけれども,少なくても談合対応マニュアルについては作成してまいりますし,先ほども申し上げましたけれども,よりよい入札制度にするために,どういうところを見直していったらいいのか,職員とも率直に話し合って,少しでも守谷市の入札制度がよりよいものになっていくように検討を進めていきたいと考えております。
○議長(又耒成人君) 川又昭宏君。
◆2番(川又昭宏君) 最後の教訓の部分では,強い意気込みで副市長に言っていただいたのかなと思っております。
 まず,何よりも新聞報道,率直な話,私も含めて市民もびっくりしたのかなという部分があるのかなと。過去にも何件かあったようでございますが,市制になってからは,大きく報道されるという部分は最近ではなかったということでございます。
 そういう中で,やはりそういう警鐘を,それで一番逆に被害をこうむったのは市であり市民でもあるし,また業者も,実は先ほど守谷小学校の小学生の話がありましたが,守谷が好きだとおっしゃいましたが,業者も公共事業の入札に参加される業者というのは,このまちをよくしたいという形で参加される方ばかりだと,私は思っています。そう信じています。それで一生懸命工事をやろうといった矢先に,入札をして,矢先にこういう情報を出されたというところでは,これは業者あるいはそこにお勤めの方々というのは,相当深い思いがあるのかなという気がいたします。それほど,入札というのは重い事案なのかなという気がするのですね。
 私も今回警鐘ということで,県の方の談合対応マニュアル等もいただいたり,お話を聞きました。県の方の対応ですが,あくまでも県の対応なのですが,少なくても業者間で知り得た情報しか知らない情報,つまりは12社でいわゆる入札をするということですとか,あるいはその中の業者ですね,を匿名であろうがなかろうが,そういう部分を新聞社から出されたような場合には,大きな混乱を招くおそれがありますので,その段階で入札を中止するというのが,県のやり方だと話を聞いてまいりました。
 これは市ではマニュアルがないので,ご協議をして,その中で,30分の中でやられたこと,あるいは誓約書をとってやったという部分については,これはこれでよかったのかなと思いますけれども,それだけ慎重に落札業者が決まったり何かして,業者も不快な思いを万が一するような場合があったら,これはやはり行政として公正な事務推進ができたのかということをとらえれば,やはり,その前にやるべきことがあったのかなというような気がいたしました。思い切って進むのもいいでしょうし,思い切って立ちどまるのも,やはりこれも行政のあり方なのかなという気がしてなりません。
 また新聞社の対応ということでございますが,そういった部分の中で,情報もただおもしろ半分で新聞社が伝えてきたわけではないと思うのですね。重要な部分の警鐘という意味であったのですよと,やっていただいた部分ではないかと思います。
 ですので,やはりそういった公共機関,新聞社という部分で,そういう部分が情報を教えていただいたわけでございますので,今後もし積極的にマニュアル等をつくられる場合には,そういった一次対応ですね,最初に年金の問題のお話があったり,あるいは先ほど学校の問題があったり,非常に守谷市はスムーズな対応をして市民の理解も得てきたということでありますので,ぜひそういった検証を,一次対応を含めてきちんと行政的な落ち度がないように進んでいただきたいなと。そうでないと,結果的には何か不審があるのではないかとういことで,市民に逆に疑いがかけられるということでございます。
 そういった意味では,警察の方にお届けをしたようですけれども,適正化の指針等では公取の方も進んでそういう情報は受けますという話もございますので,そういった部分も新聞に出ていることですから,そういった事故の顛末も含めて,マニュアルを変えますとかの部分なども含めて相談をしたりとかという部分はやっておくべきではないかと,私はそういうふうに強く思っております。
 いずれにしても,マニュアルをつくるとか,踏み込んだ検証の部分の中ではあったかと思います。私は,もっと強い意味,副市長になぜこれ答弁をいただいたかと言いますと,副市長は,県のマニュアルもそうですが,県からいただいたと言ってはおかしいですけれども,来ていただき,そういった意味ではいろいろな経験,土木の経験,企画の経験,いろいろな経験をなされています。伸びる守谷市にとっては,こういったいわゆる行政の不備の点については十分準備を進めていく,危機管理の上でもそうです。法律遵守の分でもそうなんです。そういう部分でしっかりとつくらなければならない時代になっているのですね。
 たまたま初代副市長,これは市長を補佐して,職員の事務がスムーズにいくように監督をするという立場におられる副市長でございますので,逆に言えば本当に副市長が初代副市長として取り組んでいいただきたいなと真剣にそんなふうに思って,副市長には本当に集中的に質問をしましたけれども,そういう部分の意味合いも含めて,しっかりとした何か入札の部分の西野プランなる構造改革というような部分を出していただければいいのかなと。
 それが,市長が,県の市長会で行政改革の副会長と重い役目の市でございますので,しっかりサポートするという意味でも大切なことかなと思います。近隣の市町村にも負けないような入札マニュアルを望むところでございます。
 そういうことで,市長の方に最後に,時間もなくなってまいりましたが,この辺の入札制度改革の問題でございますけれども,この辺の方針,電子入札等も踏まえて,ほかの議員からも出ております。その辺について,市長のご所見を,公正な事務推進という視点でお願いをしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 先ほど来から総務部長あるいは副市長の方から答弁をいたしております。
 今回の報道については,1社からですし,私もこういう通報があったということは聞き及んでおりますが,本当に入札の時間のちょっと前でしたので,県のマニュアルどおりに誓約書をとって実施しますという報告を受けて,そのとおりにしなさいということでございます。
 報道がされたということでございますけれども,報道するのも自由だというのもございますし,我々としては,そういうことがないということを信じてやらざるを得ない。匿名の報道によって,いちいち入札を延期していたのでは,だれから言われても,新聞社に通報があって,新聞社から談合情報がありましたよということでいちいち詰めて,じゃあ延期しますとしていたならば,それこそ仕事にならないことになってしまいますので,本当にちゃんとした根拠があるということがあれば,警察あるいは公取委員会の方の判断にゆだねるということだと思います。
 今後も,先ほど来から答弁をさせていただいていますように,市としてのマニュアル等を検討しながら実施をしていきたいと思いますが,守谷市としては,町の時代からそういったことについては,私は茨城県の中でも,あるいは全国的に見ても先進的に取り組んでいると,私自身は思っております。
 今後もそういったことで,公正あるいは公平な入札,あるいは事務の執行をしていきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 川又昭宏君。
◆2番(川又昭宏君) まさしく市長の言うとおり,我々市長のリーダーシップを含めて公正な事務については十分注意し,行政評価等もやっていっています。
 そういった部分では,この入札制度改革も,やはり同じような視点で,特にマニュアル等がそういう部分では警鐘を鳴らしたところで,整備が進むということも含めて,真剣に取り組んでいただいて,マスコミがどうと,市民がどうということは,あくまでも警鐘でございますので,しっかりとこういった部分を前向きにとらえていただいて,よりよいまちづくりを,公正なまちづくりを進めて事務事業を確保していただきたいと思います。
 残りがあと5分になっております。3番目の大型店出店と中小企業対策について質問を移してまいります。
 大型店出店,いよいよ6月の末に大型店がまた駅周辺にできるわけでございます。その辺の部分で大きくまちが騒がれるときに,まちづくり三法,国の方の部分では,大型店にも地域貢献計画,一番重いので責任も影響も大きいので,地域にはどういうふうに貢献していくのですかという地域貢献策,あるいは計画というものが求められているところでございます。
 また,中小企業はそういう大型店に対応して,TX効果も含めて地場としてどういうふうに生きていくのか,これは建設業界だけではなく,こういったものをどう生かしていくのかというのも,民間の知恵と工夫で推進しなければならないということでございます。そういった大型店,あるいは中小企業の地域貢献と市の対応というのはどういうふうになっているのか,それについてお尋ねを申し上げます。
○議長(又耒成人君) 生活経済部参事補椎名一夫君。
◎生活経済部参事補(椎名一夫君) 大規模小売店舗法の立地法の施行要綱が改正になりまして,ただいまのお話のように,地域貢献活動が茨城県の指針として示されております。その中で大規模店につきましては,大店立地法で5店舗ほど立地しております。あるいは中小企業も多数あるわけでございますが,その中で,示された指針の中でもありますが,地域と連携した取り組みの推進という中で,商工会への加入という部分もございます。大店につきましては,すべて商工会の会員となってございます。
 あるいは大型店のノウハウを活用した協力という部分,それから,地産地消の推進というかかわりの部分で,地元の農産物の販売などを通じて,大店につきましては地域貢献活動を行っているところでございます。
 それから,中小企業につきましても,地域と連携した取り組みの中で,祭りなどの各種イベントへの参加協力という中で,守谷駅前のきらめき守谷夢彩都,あるいは各種イベントに参加いただき,協力をしていただいているところでございます。
○議長(又耒成人君) 川又昭宏君。
◆2番(川又昭宏君) 中小企業が大変な時代になっております。中小企業白書,これは閣議決定をしているのですけれども,近所の大型店を最も多く利用するというのが64.6%,中小店は10.5%ということで,以前の数値からすれば逆転をしているということで,ますます地場の中小企業というのは大変な時代になってきたのかなという気がいたしております。
 そういう中で,この問題の市長の方へ,常々やる気のある中小企業を育成していくんだという,いつも力強いご答弁をいただいているところでございますが,まずは大型店が地域貢献策というのを,県の方もある程度,大店法の中にはこういう活動を示しなさいというような,努力目標でありますが,そういう部分では様式に掲げているのですね。書く欄があるのですね。そういう部分で大型店の地域貢献というのをどのように,今後協働のまちづくりの視点なども含めて求めていくのか。それと,そういう部分の中で中小企業をTXのまちづくりという視点の中でどのように育成していくのか,その辺,経済活性化の視点の中で市長のお考えがあれば,ご所見をお願いしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 確かに今大型店が守谷市に出店をしてきております。それをうまく利用する方法が,やはりそういうことも考えていかなければならないのだろうと思いますし,今の商工会,先ほど次長の方から話がございましたように,商工会の皆さんと協力しながら,商工会としてどういうふうな活動があるのか,あるいは大型店でできないようなことを商工会が考えていかなければならないのだろうとも思いますし,地元のもともとの小売店の皆さんが,やはり協力をして大型店ではできないようなことをいかに考えていくかということが大事だと思うのです。
 例えば,あるコンビニなどでは始まりそうな,始まっているのかな,配達ですね,お年寄りのところに,昔あった出前と配達,そういったことを商工会が中心になってできないものだろうかというようなことも,これから考えていったらいいんじゃないのかなということも,ある若い人たちの集まりの中ではちょっと話したことがございます。
 そういったことも,これは大型店ではできないと思いますので,昔は御用聞きというのがあったのですね。そういった制度をつくっていけないか,そういったことに力をかしていければいいじゃないかということも思っておりますし,いろいろとこれから考えて,みんなで知恵を出し合えば,もっといいことも考えられるかもしれない。大型店,あるいは大型店を利用して,人は呼んでくれるわけですから,そういったことを利用しながら考えていければいいのではないかと思います。
 いずれにいたしましても,先ほど来議員がおっしゃるように,やる気のあるところにいかに応援をしていくかというのは,これから一緒に考えていこうと思います。
○議長(又耒成人君) 川又昭宏君。
◆2番(川又昭宏君) まさにやる気の創出,これは市長がいろいろアイデアを出されましたけれども,アイデアマンの市長でございますから,活性化のいろいろなアイデアもあると思います。そういう中で民間活力,大型点も中小企業も民間活力をうまく利用してTX効果をどう図るのか,原点に返ればいいことでございますので,そういった部分では活性化を引き続き支援の方をお願いしたいと思います。
 国の方も,ここにチラシですけれども,中小企業地域資源活用プログラムということで, 101億円ほどの予算を計上がなされて,県を通じて,今,民間企業へやりませんかと,地域活性化資源を使って何か事業化しませんかというお話が出ております。市の方からの財政支出はございませんで,アイデアを創出してビジネスに結びつけるという施策であるそうです。こういった部分も積極的に市内の業者,商工会などを中心として進めていければ,本当にいい活性化ができるのではないかという気がいたします。
 いずれにしても,警鐘が鳴らされた部分でいろいろなテーマを今お話しましたが,真摯にそういった部分を受けとめて,市勢繁栄のために一生懸命邁進していただきたいと思います。
 以上でございます。これで一般質問を終わりにいたします。
○議長(又耒成人君) これで川又昭宏君の一般質問を終わります。
 本日の一般質問はこれをもって終了し,あすは通告順位9番の川名敏子君から続行したいと思います。ご異議ありませんか。
             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(又耒成人君) ご異議なしと認めます。よって,本日はこれにて散会をいたします。
               午後4時41分散会