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茨城県 守谷市

平成19年第 1回定例会−03月15日-03号




平成19年第 1回定例会

                平成19年第1回
            守谷市議会定例会会議録 第3号
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         平成19年3月15日 午前10時23分開議
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1.出席議員 16名
    議長 15番 又 耒 成 人 君  副議長 19番 倉 持   洋 君
        1番 酒 井 弘 仁 君       2番 川 又 昭 宏 君
        3番 川 名 敏 子 君       5番 唐木田 幸 司 君
        6番 市 川 和 代 君       7番 尾 崎 靖 男 君
        8番 佐 藤 弘 子 君       9番 伯耆田 富 夫 君
       10番 松 丸 修 久 君      11番 長 江   章 君
       12番 梅 木 伸 治 君      13番 平 野 寿 朗 君
       14番 山 田 清 美 君      20番 倉 持 和 夫 君

1.欠席議員  2名
       16番 小 関 道 也 君      17番 中 田 孝太郎 君

1.出席説明者
       市長                 会 田 真 一 君
       助役                 西 野 賢 一 君
       収入役職務代理者           菊 地   充 君
       教育長                北 村 裕 信 君
       総務部長               下 村 文 男 君
       生活経済部長             石 塚 秀 春 君
       保健福祉部長兼福祉事務所長      山 本 キ ヨ 君
       都市整備部長             橋 本 孝 夫 君
       教育部長               弘 澤   廣 君
       上下水道事務所長兼上下水道課長    染 谷 精 一 君
       総務部次長兼企画課長         笠 川 悦 範 君
       生活経済部次長兼くらしの支援課長   寺 田 功 一 君
       保健福祉部次長兼国保年金課長     茂 呂   茂 君
       都市整備部次長兼都市計画課長     笠 見 吉 代 君
       教育次長兼学校教育課長        五十川 芳 道 君
       総務部参事補兼収納推進室長      大 徳   清 君
       保健福祉部参事補兼福祉事務所次長兼介護福祉課長
                          松 丸 美恵子 君
       農業委員会事務局長          瀬 尾 勝 重 君
       秘書課長               岡 田 宏 美 君

1. 本会議に職務のため出席した者
       議会事務局長             高 橋 繁 樹
       書記                 菅 谷 智 弘


          平成19年第1回定例会一般質問通告事項
通 告 順
1番 川 名 敏 子 議員
  1.チャイルドファーストの社会を目指して〔市長・保健福祉部長〕
   (1)小中学生の入院時の医療費無料化
   (2)ファミリーサポートの個人負担の軽減を
  2.男女共同参画社会を実現する取り組み〔市長・生活経済部長〕
   (1)推進計画の進捗状況と今後の課題
   (2)地域や世代別に行動計画を立て,出前講座をする
     ア 小学生用の絵本を作成
     イ 積極的に推進している団体・個人・企業・学校等を表彰
   (3)活動の拠点・男女共同参画支援センターを設置
  3.公民館の利便性向上と魅力アップのために〔市長・教育部長〕
   (1)中央公民館
     ア エレベーターをつけ,ホールにも車イスで入れるようにする
     イ 入口の噴水スペースの有効利用など
   (2)住民票等の自動発券機の導入
   (3)夜10時まで使用可能に
   (4)市民講師による市民講座で公民館を楽しもう
  4.平和と生命の大切さを学ぼう〔市長・教育長〕
   (1)小学校で赤ちゃんとふれあうプログラムを
   (2)中学生を広島に派遣する等,平和について話し合う

2番 尾 崎 靖 男 議員
  1. 地方分権,自立下の「守谷市平成19年度予算」について〔市長・総務部長〕
   (1)「頑張る地方応援プログラム」への対応は
   (2)財政融資資金等の繰上償還への対応は
   (3)実質公債費比率と財政健全化計画の現状と関係
  2.後期高齢者医療制度,広域連合について〔保健福祉部長〕
   (1)後期高齢者の意思は反映されるか
   (2)同制度への期待と今後のゆくえ
  3.「児童クラブ」事業と「放課後子どもプラン」事業について
                           〔教育長・保健福祉部長〕
   (1)一体化について守谷市の考え方と問題点
  4.定員及び給与について〔市長・総務部長〕
   (1)定員適正化計画の現状と再任用制の考え方
   (2)ローテーションと人事異動のあり方

3番 川 又 昭 宏 議員
  1.「地産地消」の推進について〔市長・担当部長〕
   (1)現状について
   (2)課題について
   (3)今後の取り組みについて
  2.「守谷市子ども読書推進計画」の推進について〔市長・担当部長〕
   (1)読書活動推進のための方策の課題等について
   (2)行動目標について
   (3)今後の対応について
  3.「健全な財政運営」の推進について〔市長・担当部長〕
   (1)(短期的)〜的確な行政評価と予算編成の課題等について
   (2)(中期的)〜財政健全化計画等推進の課題等について
   (3)今後の対応について

4番 唐木田 幸 司 議員
  1.公団事務所跡地購入後の利用方法〔担当部長〕
   (1)児童センター,子育て支援,市民活動支援のほかにも利用できるのではないか
   (2)出前サロンやスポーツジム的な活用方法はできないか
  2.金融経済教育で人間力をつけよう〔担当部長〕
   (1)リスクや金利を学んで人間力アップを
   (2)生きた経済を学ぶ重要さ

5番 平 野 寿 朗 議員
  1.県道・供平板戸井線整備拡幅について
   (1)道路整備拡幅に向けた計画〔市長〕
  2.指定管理者制度について
   (1)守谷市における指定管理者制度導入の基本的考え方〔市長〕
   (2)当面考えられる施設について〔担当部長〕

6番 梅 木 伸 治 議員
  1.待機児童の解消〔担当部長〕
   (1)待機児童の現状と今後の展望,対策
  2.教育委員会の役割〔担当部長〕
   (1)給食センターの安全性
   (2)製造過程の安全性
  3.駅周辺の交通安全〔担当部長〕

7番 山 田 清 美 議員
  1.介護保健制度改正後について〔市長・担当部長〕
   (1)介護予防事業の利用者の現状について
   (2)地域包括支援センターについて
   (3)介護給付費についての実態分析について
  2.下水道におけるディスポーザーの扱いについて〔市長・担当部長〕
   (1)高層マンションのキッチンディスポーザー導入について
   (2)排出基準,維持管理はどうなっているのか
   (3)市の姿勢を示すためにも,条例化すべきでは
  3.諸税の収納率の向上について〔市長・担当部長〕
   (2)今後の責任を明確に

8番 酒 井 弘 仁 議員
  1.ムダのない公共工事の発注等について〔市長・担当部長〕
   (1)設計時における総合的発注調整について
   (2)そのムダや弊害について
   (3)今後の対応について
  2.災害時要援護者の市の対応について〔市長・担当部長〕
   (1)現状の対応策について
   (2)今後の課題について
   (3)今後の対応について

9番 松 丸 修 久 議員
  1.審議会のあり方について〔担当部長〕
   (1)分科会の有効的な設置について
   (2)審議会委員の報酬について

10番 市 川 和 代 議員
  1.市民の健康づくりについて〔市長・担当部長〕
   (1)ガン対策について
   (2)妊産婦の医療福祉について
   (3)高齢者介護について
   (4)健康体操を市民に広めよう
  2.地球温暖化防止のために〔生活経済部長〕
   (1)市民運動にしよう
   (2)ごみ袋を使いやすく
   (3)生ごみ処理について
  3.ゆとりあるまちづくりについて〔市長・都市整備部長〕
   (1)駅周辺街区の進捗状況
   (2)区画整理事務所跡地の利用計画
   (3)市民ギャラリーについて

11番 佐 藤 弘 子 議員
  1.施政方針について〔担当部長〕
   (1)防災
   (2)防犯灯整備
  2.学校教育について〔担当部長〕
  3.国民健康保険税について〔担当部長〕
   (1)保険税滞納
   (2)保険証の取り上げやめよ
  4.景観形成の良好な景観について〔担当部長〕
   (1)落書き防止条例をつくる
  5.障害者(児)自立支援等について〔担当部長〕

12番 長 江   章 議員
  1.07年度国家予算案における地方財政への影響について〔市長・担当部長〕
   (1)新型交付税の概要について
   (2)地方交付税と省庁の支援策について
   (3)公債費負担の軽減措置について
 (4)厚生予算の問題点について
     ア 母子加算の段階的廃止について
     イ 長期生活支援資金導入について
   (5)医療〜深刻化するサービスからの排除について
     ア 国民健康保険の形骸化について
   (6)介護保険〜需要と給付のギャップについて
     ア 介護予防推進の名によるサービス低下について
     イ 地域介護ケア予算減額の影響について
     ウ 認知症対策は3割増加されているが,守谷市の具体的施策について
  2.生活道路整備の進捗状況について〔市長・担当部長〕

13番 伯耆田 富 夫 議員
  1.防災について〔市長・担当部長〕
   (1)防災体制の強化(市民に知らせる)義務について
   (2)自主防災組織の育成と今後のあり方について
  2.国民保護計画について〔市長・担当部長〕
   (1)本年度作成の守谷市国民保護計画と守谷市地域防災計画との関係について
  3.選挙の開票作業について〔市長・担当部長〕
   (1)昨年の県議選を振り返り
   (2)熟練職員の退職が始まる


1.議事日程
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             議 事 日 程 第 3 号
                        平成19年3月15日(木曜日)
                             午前10時23分開議

日程第1.市政に関する一般質問
    1.川 名 敏 子 議員
    2.尾 崎 靖 男 議員
    3.川 又 昭 宏 議員
    4.唐木田 幸 司 議員
    5.平 野 寿 朗 議員

1.本日の会議に付した事件
 日程第1.市政に関する一般質問
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               午前10時23分開議
○議長(又耒成人君) これから本日の会議を開きます。
 ただいまの出席議員は15名であります。定足数に達しておりますので,会議は成立いたします。
 本日の日程は,市政に関する一般質問であります。
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△一般質問

○議長(又耒成人君) それでは,通告順に発言を許します。
 通告順位1番,川名敏子君,登壇を願います。
 川名敏子君。
              〔3番川名敏子君登壇〕
◆3番(川名敏子君) 通告順位1番,公明党の川名敏子です。
 冬が来たりなば春遠からじと申しますが,行ったり来たりしながら,春が確実に私たちの周りに訪れています。今回もトップバッターを務めます。どうぞよろしくお願いいたします。
 まず初めに,チャイルドファーストの社会を目指して。
 平成19年度の予算の医療福祉費には,私が17年度の第2回の定例会でも一般質問いたしました乳幼児医療費の支給の所得制限の撤廃が実現し,市単独扶助費がつきました。市民の声に耳を傾けた山本福祉部長の英断を高く評価いたします。また,予算に計上されたことで既に市民から喜びの声が届いております。このたびの市長の施政方針も,重点課題の一つに,次代を担う子供たちをはぐくむまちづくりを第一に掲げております。この予算が無事可決されますとともに,さらなる子育て支援の拡充を望むものです。
 では(1)からお願いいたします。
 小中学生の入院時の医療費無料化について。子育てには,食費,被服費,教育費,医療費等大変お金がかかります。中でも削られないのが医療費です。バランスのとれた食事やリズム正しい生活で健康管理をするのはもちろんですが,ぜんそくの発作や,けがによる突然の入院など,避けることができません。このようなときの急な医療費は家計を直撃いたします。最近では,医療費の無料化を中学校まで引き上げている自治体も見受けられます。我が市も一日も早くそのようにしていただきたいと思いますが,いかがでしょうか。
 とはいえ,財政上,段階的に取り組んでいくとしましても,まず入院時の医療費を支援してもらいたいという切なる声が若いお母さんたちから上がっております。このたびの乳幼児医療費の所得制限撤廃では,10月からの半年間で 1,850万円,年間としては 3,700万円と試算しておりますが,小中学生の入院時の個人負担分を支援する医療費無料化には幾らぐらいかかると試算されますでしょうか。また,幾らぐらいでしたら支援できるような財政状況でしょうか。
 他市の例で恐縮ですが,牛久市では,所得制限なしを,10日間を限度に無料化を進めています。平成18年には,対象者として小中学生 6,367人,入院は48件, 217万円がかかりました。これは牛久市の例ですけれども。守谷市の小中学生は 5,318人です。年間約 200万円の支援で実現できる事業でしたら,もしものときの安心という大きな費用対効果を生むのではないでしょうか。子育て支援をさらに一歩進めるためにも,今後につながる前向きな答えをよろしくお願いいたします。
 ここで,一区切りさせてもらいますので,ご答弁をお願いいたします。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部次長茂呂 茂君。
◎保健福祉部次長(茂呂茂君) お答えさせていただきます。
 ただいまのご質問ですけれども,小中学生の医療費の無料化ということでございますが,私どもの方で試算させていただきました結果,先ほど,議員の方から, 5,318名ということでございましたけれども,私の方では,人口の中から小中学生分を抜き出しまして, 5,350人で計算しておりますが,入院費関係につきましては,医療統計の守谷市分をもとにいたしまして算出をいたしました結果,年額ですけれども,約 945万円という計算を想定しております。
 それから,この状況ですけれども,牛久市さんの例が,先ほど議員の方からお話がありましたけれども, 200数十万円という結果だったということでございますけれども,この 945万円につきましては,あくまでも,過去の入院の統計の結果から割り出した数値となっております。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) 丁寧に調べていただきましてありがとうございます。
 牛久市の場合は,先ほども申しましたが,10日間までを無料化としたということで 200万円程度におさまっているのだと思います。それを入院費全体を見た場合 945万円ほどになるという試算をしていただきましたけれども,市が出し得る限りの部分を考えていただきましたら,全額でなくても,10日間を限度とか,15日間を限度とかという形で,全体の費用を抑えた中での支援というものも考えられるかと思います。今ここですぐに結論というわけにはいかないかもしれませんが,ぜひ今後の課題として,前向きに取り組んで,また検討していただきたいと要望いたします。
 たまたま昨日知り合った女性の方で,2カ月前に守谷に来られたそうなのですが,家を建てる場合,また家を求める場合,やはり子育て支援の特典や,その町で保育園に入れるかどうかということを確認して来られたということでした。たまたまそちらのお子さんはことしの4月から1年生に上がるということで,守谷を,その他の理由も含めて選んでこられたそうですが,多くの若いご夫婦は,こういった子育て支援がどれぐらい進んでいるか,ほかの市と比べながら住むところを選ぶということが如実に知らされた出来事でした。子育て支援は,町の魅力の一つなのだということを,またこれも視野に入れて,今後の検討に期待したいと思います。
 では(2)ファミリーサポートの個人負担の軽減を。
 みんなで育てよう守谷の子をキャッチフレーズに,仕事を持つ親や子育て真っ最中の保護者が安心して子育てができるよう,地域ぐるみで支援するための会員制の事業として,平成13年7月に,守谷ファミリーサポートセンターができました。当時年間 800件ぐらいだった活動件数は,17年で 3,000件を超えています。援助内容は,保育所,幼稚園の送迎及び預かり,児童の放課後の預かり,児童クラブの送迎,病気のときの援助,出産時の援助など多岐にわたり,とても頼りにされています。現在の利用会員は 373人,サポーターは 123人,両方会員は12名で,総数 508名です。平成17年では,1時間 700円で,約 3,500時間,支払い報酬は年間総額で約 250万円となっています。
 ここで申し上げたいのは,出産に伴い上の子を見てもらう場合や,母親が仕事についたが,幼稚園から保育園に変えられず,帰りの時間をサポーターに頼らざるを得なかった場合,また母子家庭で,遅番や残業のある介護施設の仕事をしているお母さんなどの場合,年間30万円から39万円を支払っている方もいるというのが現状です。ほかに双子の援助,また父子家庭への援助,看護師の資格を取るため子供を学校帰宅後に預かってもらう人もいます。仕事が不規則で児童クラブに入れない子もいます。そんな中で,頑張っている家庭に1時間 700円は,まとまるとかなり大変な金額になります。
 2人目は半額となっていますので 350円で,2人見ていただくと1時間 1,050円となります。1回で2人を5時間ほど預けると五,六千円になるわけです。これが何日も続くと,お預かりするサポーターの方もかわいそうになって,全額請求されない方もいるそうです。ここに守谷市としても,何とか支援できないでしょうか。せめて1時間 700円のうち 200円の補助があると助かります。
 サポーターさんは,子供を預かるだけでなく,児童クラブのお迎えや習い事の送迎もお願いしたりと,きめ細やかな対応をしていただけるので,民間の集団預かり保育ではできないサポートです。年間利用金は,全部で,先ほども申しましたが,約 250万円なので,1時間 200円の支援で約70万円の支出となりますが,ぜひファミリーサポート事業にこの70万円ほどの支援費をお考えいただけないでしょうか,いかがでしょうか。
○議長(又耒成人君) ただいま松丸修久君が出席されましたので,ご報告申し上げます。
 保健福祉部長山本キヨ君。
◎保健福祉部長(山本キヨ君) お答えいたします。
 先ほど,乳幼児妊産婦の所得制限の撤廃についての英断ということで,お褒めの言葉をいただきましたけれども,これは市長の施政方針にも載っておりますが,次代を担う子供たちをはぐくむまちづくりということで,経営方針の重点課題として市長が挙げられておりまして,これはもう市長の方から,二,三年前に,所得制限についてどうにかならないかというようなことで,課題として我々に与えられたもので,市長のトップダウンというか,そういうものでこの所得制限を今回上程したものでございます。
 それで,ファミサポのご質問でございますけれども,17年度の実績ということで,議員おっしゃられましたが,18年度につきましては,ほかの事業の関係から,例を申し上げますと,学童保育の方で延長した形で18年度から始めましたので,17年度の実績としましては,ファミリーサポートセンターを利用しなくても,学童だけで大丈夫というような保護者の方も出てきておりまして,実績は18年度は下がってきております。
 先ほど,民間の一時預かりではできないというようなことのお話も出ましたけれども,やはり保護者の方の選択だと思うのです。少しお金は高くてもいいから1対1で個人で見ていただきたい。またお金がかかるので,集団で見ていただきたいという保護者の方の選択でございますので,これはファミリーサポートにいらっしゃったときによくお話をお聞きしまして,できるだけお金のかからないということで,もしファミリーサポートを長時間利用するのであれば,集団と個人とということで併用でいかがですかというようなお話もさせていただいております。
 ですから,いろいろな選択肢の中で,保護者の方の保育感というようなこともございますので,選択をした結果でございますので,ほかに選択肢がないということであれば,また何か考えるところがありますけれども,一時保育の集団でございますと,1日で 2,920円,1時間当たりにしますと 365円というような集団の預かりもございますので,選択肢というようなことで選んでいただければと思います。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) 丁寧なご答弁ありがとうございます。
 また市長を立てられて,本当に市長を動かしたのは山本福祉部長と確信しております。本当にありがとうございます。また市長,ありがとうございます。
 今ほどのお答えも大変よくわかりますが,18年度の様子も私も聞いております。ただ,預けるのは,働いていてお金も十分払える親御さんたちだけではなく,先ほども申しましたように,出産時に,どうしても2人,3人と上の子を預けなければいけないという方もあったということで,最長,一番多い方で,3カ月ほどで39万円になってしまったという,出産時にかかったお母さんもいたわけで,そういうのを聞きますと,すべての人ではなくても,上限,年間10万円以上になった方とか,そういう方たちに年間を通して後で戻りがあるとか,そういったことも今後考慮していただければ,すべての親御さんと申さなくても,多額にかかった方にはそういう配慮もあってもいいのではないかなと考えております。また,新たに開設されます公団の跡地のところにも,安心して集団で預けられる施設を考えておられるということで,そちらにも期待しておりますので,どうぞよろしくお願いいたします。
 では,2番目,男女共同参画社会を実現する取り組みについて。(1)推進計画の進捗状況と今後の課題。
 守谷市の推進計画は,平成15年の市民意識調査の結果を受けて,ハーモニー懇話会など,市民の声を反映してつくられた推進計画ですので,市民の皆様にわかりやすく,何が達成され,何が手つかずの状態なのか,進捗状況と今後の課題を明らかにしていただきたい。さらに条例策定については,人と時間を要する作業が予測されるので,急速に着手した方がよいのではないかと考えますが,計画はあるのでしょうか。よろしくお願いします。
○議長(又耒成人君) 生活経済部次長寺田功一君。
◎生活経済部次長(寺田功一君) 男女共同参画推進計画でございますが,平成17年の3月に策定しまして,その中の実施計画には,基本計画で示しました施策を計画的に実施するために,各課において推進すべき事業としまして 178の具体的な事業を固めているところでございます。
 計画の進捗状況につきましては,各年度ごとの進捗状況調査と,それから,年度の途中で上半期までの進捗状況ということで年2回の調査を実施して,事業の進捗状況を把握しているところでございます。平成18年度の上半期現在での進捗状況でございますが, 178事業中 167事業を実施しており,実施率につきましては93.8%,未実施事業が11事業となっております。平成17年度末の未実施事業につきましては32事業でございましたので,今年度,新たに21の事業に着手することができたというようになっております。
 未実施事業の11事業でございますが,主なものとしましては,男女共同参画推進の拠点機能の整備,それから政治に対する関心向上のための学習や講座の開設,女性起業家に対する講座等の情報収集,提供,それから,再就職講座の開設などがまだ実施できていないものでございます。
 今後の課題でございますが,今申し上げました未実施事業の,いかに実施していくかというのが今後の課題になっておるところでございます。各事業担当者から,実施できない理由などについての報告をいただいておりますので,今後,その内容を精査しながら,実施に向けて取り組んでいきたいというように考えておるところでございます。
 それから,男女共同参画推進条例の制定や,都市宣言につきまして,今回の施政方針の中にも掲げているところでございますが,この前の施政方針のときの市長の答弁にもありますように,今後,学識経験者や公募委員等で組織します推進委員会の中に,どのように進めていくかというようなことも含めて,提言や助言をいただきながら,策定方法等を含めた検討をしていきたいと思っているところでございます。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) ただいまお話にありましたような条例等の策定委員会は,費用弁償等をつけて,年に何回とか限定しますと,なかなか細かいところまでの話し合いができません。本当に回を重ねて,ラフな感じで,みんなが納得するまで討議した上でつくれるような条例が理想的ではないかと思いますので,なるべく早いうちに着手していただきたいと望みます。
 また,まだ着手していない事業が11あるということで,内容もよくわかりましたが,中でも,政治に対する関心を高めるための事業というのがまだなされていなく,それらには私ども女性議員もしっかりかかわっていくことによって,多くの方たちが,地域の,また,守谷市の政治にも関心を多く抱いていただき,よりよい事業が運営されるよう,またしっかりとした関心の目を市民の皆さんにも持っていただけるよう努力したいと考えますので,ともに活動していきたいと思っております。
 では(2)の地域や世代別に行動計画を立て,出前講座をするということですが,今日までも,また18年度も大変いい企画をされているのですが,参加者が少なく大変もったいない気がしております。男性の参加も少なく,大変残念です。もっと地域や集まりにこちらから出向いていって,ニーズに合った出前講座を企画してはいかがでしょうか。
 例えば,他地域では,幼稚園の保護者会に行って,出前講座で,子供が暴力から自分を守るためにとか,そういった内容でワークショップを行ったり,また小学校の教職員のところに出向いて行って,男女共同参画意識の浸透についてということで討論をしたり,また,青果卸売商業事業の協同組合女性部の方へ行って,女性の生き方,働き方についてディスカッションしたりと,こちらから出向いて行って,出前講座で地域の皆さんと,男女共同参画について,また人権について,人の生き方について話してくるという,そういった講座を企画しているところもございます。守谷でも,こちらで来ていただくだけでなく,どんどん出て行って講座をする,このような企画をされてはいかがかと思います。
 もう一つ,小学生用の絵本を作成ということですけれども,小学生の四,五年生のころは,異性を意識したり,将来の夢や仕事について考える時期だと思います。この時期に,子供たちに手づくりの絵本を配り,学校や家庭で自然な会話の中で,男女共同参画について学べるようにしてはいかがでしょうか。相手を尊重し,自分らしい生き方を探すきっかけとなり,両親と会話をすることで,親の世代にも意識改革が進むことも期待できます。この絵本をつくる作業も大いに勉強になると思われますが,いかがでしょうか。
 例えば,他地域で使っているものをお借りしたんですけれども,このような形で,絵と文字でできている絵本ということになっておりまして,最初の方を少し紹介しますと,はじめにというところに,この絵本を読む小学生の皆さんへ,あなたはこれまでに,男らしくしなさいとか,女の子なんだからとか言われたことはありませんか。男だからだめ,女だからいけないなんて,簡単に決めつけたり,区別したりしちゃおかしいよね,何でも一緒ならもっともっと楽しくなれるはず。この本のお話を,学校でのこと,家の中のこと,あなたの身の回りのことに当てはめて一緒に考えてみましょう。このような書き始めで,いろいろな事例に沿って,それぞれの人権を尊重しながら,大きく育っていける子供たちを目指してつくられているものです。最後に,父兄に対して,保護者の皆さんへというページも数ページ載っておりまして,お母さん,お父さん方も学べるようになっています。このようなものを参考にしながら,守谷市でも使っていったらいかがかと考えます。
 また,今年度の取り組みで,小学生・中学生に,男女共同参画に対する標語をお願いしたときに,かわいいチラシをつくっていただきまして,学校にお届けし,子供たちに見ていただいたという経緯があります。これを少し膨らませて,こういったものを作成してはどうかという提案ですが,2点いかがでしょうか。
○議長(又耒成人君) 生活経済部次長寺田功一君。
◎生活経済部次長(寺田功一君) 議員からご指摘のありましたように,今年度も,各種講座やセミナーというような形で,対象を,親子,夫婦あるいは熟年世代というように分けて,それぞれの世代に合ったテーマを掲げて参加を呼びかけてきたところでございますが,ご指摘のありましたように,残念ながら,参加者については50人ぐらいどまりということで,なかなか参加を得られないというような状況でございます。
 そこで,出前講座というようなご提案がございましたが,出前講座についても,当然要請が今まではなかったということでございますが,今後,出前で出ていけるような企画ということでございますが,そういう機会が設けられるようであれば検討していきたいと考えているところでございます。
 それから,小学生用の絵本の作成ということでございますが,男女共同参画社会の実現のためには,次世代を担う子供たちの意識形成の上で,男女平等を推進する教育や学習の場の充実を図ることが必要であるというように認識しているところでございます。そのためには,子供たちにとってわかりやすく親しみやすい内容で啓発を図る必要があると考えております。
 ご提案の絵本の作成につきましては,ご紹介ありましたように,既に取り組んでいる自治体の例なども調査の上,教育委員会ともよく協議をした上で,有効性や活用方法など,さらには財政的なもの,今回のチラシ等につきましては手づくりでできるわけでございますが,絵本となりますと,著作権とかいろいろそういうふうな問題もございますので,手づくりというわけにもいかない部分もございますので,財政的なものも含めて,繰り返しになりますが,有効性や活用方法,どのように活用の方法があるかというようなことも含めて検討していきたいというように考えております。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) わかりました。
 先ほど,一つ申し忘れたんですけれども,事業の中で,ハーモニー懇話会の皆さんが朗読劇をしてくださったんですが,それはとても感動的な朗読劇でして,本当にもっと多くの方に見て聞いていただきたいなと思うものでした。事務局の方も参加して,本当に手づくりのすばらしい劇でした。これらのような劇のようなものを出前講座でやっていただけたら,本当に市民と協働の活動になるかと思います。今後の活動をまた期待するものです。
 では3点目の,活動拠点,男女共同参画支援センターを設置。
 未実施の事業の中に,先ほども出てきましたが,拠点機能の整備というのがございました。多くの市民が三々五々と集まる拠点があれば,もっと身近で参加しやすい活動が展開されると思います。女性センターというのではなく,居心地のいい,みんなのたまり場的な活動拠点を考えていただきたいと思います。今は,女性センターという名前は,ほとんど使われておりませんで,男性も同じように来て,人生を楽しむ,ともに楽しむことを語り合う,そのようなセンターがあれば,先ほど申しましたハーモニー懇話会の人たちが,そういった事業のために何度も集まって練習したり,また条例等をつくるときに,何度も集まって話し合いを持つ,そういう気軽に集まれる拠点というのは,やはり居場所として必要なのではないかと考えますが,いかがでしょうか。
○議長(又耒成人君) 生活経済部次長寺田功一君。
◎生活経済部次長(寺田功一君) 拠点事業の整備につきましては,先ほどのご指摘にございましたように,男女共同参画推進計画の基本計画の中に盛り込んでおる計画でございますので,検討をしているところでございますが,現状,守谷市の財政的な状況等を考えますと,新たに用地を取得してそのような施設をつくるというのは,非常に困難な状況であるということを考えておりまして,既存の公民館とかそういうところの施設を利用した上で,そういう機能を果たせるようにできないかというようなことを検討しているところでございます。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) 検討中ということで,どうぞよろしくお願いいたします。
 先ほどから話題に出ておりました公団跡地のところもとてもいい立地条件なので,そこにできたらなという希望はございますが,職員が,あちこちに散らばると一緒に仕事ができないというような事情もあるようで,もし,そこにセンターをつくったとしても,職員の方ではなくても,相談員の方とかそういう方にいていただいて,メーンのグループの職員は,こちらのくらしの支援課に残るということも考えられると思いますので,どうぞよく検討していただきまして,市民の皆様が使いやすいすばらしい拠点,考えていただけたらと思いますので,要望いたします。
 では3番目,公民館の利便性向上と魅力アップのために。(1)中央公民館について。
 まず市長にお聞きしたいのですが,中央公民館を建てかえるとか,新たに市民センターとか,市民ホールをつくるような計画はございますでしょうか。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 市民会館とか中央公民館の建てかえというのは,今のところはございません。過去に市民会館を建設するというような案がございまして,9億 6,000万円ほど基金もあるんですけれども,市民会館をつくるのは,それだけの財政的な余裕もないということであきらめた経緯もございますので,今のところはちょっとそういう計画はございません。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) 今,お答えの中にもございましたが,19年度の予算にいまだに盛り込まれている市民会館建設基金への 158万 5,000円というのがございます。それでまだ生きているのかなと思った次第なんですが。今ほどお話ありましたように,積立金約9億 6,000万円は,今後どのような扱いになるのでしょうか。
 以前に出ました行政改革の案の中に,守谷小学校の耐震補強事業に流用する計画もあったようですが,建設から20年以上経過しております中央公民館ですので,利用者のニーズにこたえて,利便性を高めるためにも,改築費等にこれらの一部を充ててもいいのではないでしょうか。そういったことから,このアのところ,イのところにも掲げました,まず最初に,エレベーターをつけて,ホールにも車いすで入れるようなリフト,またはスロープなどをつける,そのような考え方について,どのようなお考えを持っているかお聞きしたいのですが。
 去る1月28日に,中央公民館のホールで,聴覚障害の方々の県大会が行われました。
 TXの駅から近いこともあり,これからは市外からも多くのお客様をお迎えするイベントに使われたりすると思われます。次には,パーキンソン病の患者の集いにも使わせてほしいというお話もあるようです。高齢者や障害者の方にも喜んでお使いいただけるようにしていただきたいというのが私の願いです。また,これは多くの市民の方々からの強い要望でもあります。ぜひ見積もりも立てていただきたい,そしてそれらがいつごろできるのか等も見通しがあればお聞きしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 教育部長弘澤 廣君。
◎教育部長(弘澤廣君) お答えいたします。
 中央公民館でございますけれども,建物がちょっと古くなっております。昭和56年建築でございまして,今の基準からすると,バリアフリー化はおくれているのかな,そういう認識はしているところでございます。
 議員からご指摘がありましたエレベーターでございますけれども,これは建物の設置場所によって,また,その際の修繕箇所をどのくらいか,それによって大きく変わるものでございます。そういうようなことから見ると,つかみ金額でございますけれども, 2,000万円以上は最低かかるんじゃないかな,このように見ているところでございます。
 また,中央公民館には,昇降機ということで,車いすを乗せるタイプのやつは用意してあるのはあります,このようなものでございますけれども。ただ,これにつきましても,実際車いすの方が利用すると角度が急になるというようなことで,ちょっと不安を覚えるということで,なかなか使われていないというのが実態でございます。
 このような中で,公民館としてはちょっと古いわけでございまして,バリアフリー化はおくれている面もございます。そのような中で,できる範囲内で対応は考えていきたいと思いますけれども,すぐさまエレベーターをつくるとか,そういうのは今のところできないかな,そういうように思っているところでございます。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) できないというような理由が二つあるかと思うのですけれども,お金がないと,やる必要性を強く感じていないと,このどちらかか,両方かと思うのですけれども,市長はどのようにお考えでしょうか。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 建物が,果たしてエレベーターをつけられるような場所があるかどうか,まだ検討もしておりませんし,なかなか難しいところもあるんじゃないかなと。議員も入っておわかりのように,どこにつけるのということも考えなきゃならない。もしつけるとしたらば,今度は下の方の使い勝手が非常に悪くなるような場所しか,考えても,つける場所がなかなか難しいのじゃないのということもありますので,一概に,すぐに検討してくださいと言われてもなかなか,ああそうですかというわけにはいかないということで。今後,そういったことも必要であれば,確かに考えていかなければならないというふうに思います。
 あとは,ホールの方も,車いす対応に,当時のあれでいくとなっていない部分もありますので,あれはやり方によれば一番上の方に,そういう車いすの部分をつくれる可能性はあるんじゃないかなというふうには思いますけれども,でも,すぐに階段になっちゃうので,ちょっとなかなか難しいところはあると思います。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) まだ検討していないので,お答えできないというようなことだと思うのですけれども,必要があればというお声もありましたので,必要があると言っている市民が多いので,声をよく聞いて検討していただきたいと思います。
 中央公民館は,ほかの公民館とまた一つ別格で,ほかにはない施設,ホールも含めてございます。車いすの人が参加するならほかでやってくれというような態度では,ほかにかわりがない部分が多いので,ぜひ必要とされているところでもありますので,どこにできるのか,どれぐらい実際かかるのか,試算だけでもしていただいて,可能性をもう少し追求していただければと思います。
 ホールの方の昇降機といいますか,それにかわるものとしてリフトがあるということで,実際車いすの方に見ていただきまして,三,四段の階段でしたら,そのわきに四角く切っていただければ,乗って上下するリフトを50万円ぐらいで,家庭でも駐車場でも段差のところにスロープではなくリフトをつけるようなものも今はあるということで,そういった安価なもので,ホールの中段のところまで入っていくことができるというそういったものもあるので,ぜひ検討していただきたい。
 今のままの状態では,ホールに入れば,一番後ろの最上段のところに車いすで入るということしかできないわけで,トイレのこともあるんですが,トイレのことはリフトがあればすぐ戻ってこれるので,それは解決できるという話でしたので,今後多くの方が使いますし,守谷市以外の方たちも使う,守谷に唯一の大きなホールですので,特にホールへの車いすでの乗り入れができるように,リフトも含めてぜひ考えていただきたいと思います。
 続きまして,イのところの入り口の噴水スペースの有効利用などということで,正面玄関のすぐわきの一番目立つところに,いつまでも瓦れきの山のようになっている噴水のスペースがあるんですが,何とかすてきなスペースに生まれ変えることはできないでしょうか。市民にアイデアを募集してもいいし,野外ステージとか,スケートボードのコースにするとか,現代アートを設置するなど,いろいろ考えられるのではないでしょうか,一日も早く改善していただきたいとの思いが強いのですが,何か予定はございますでしょうか。
○議長(又耒成人君) 教育部長弘澤 廣君。
◎教育部長(弘澤廣君) 公民館前の噴水のところでございます。これにつきましては,議員からご指摘いただきましたけれども,私どももこれについては検討していきたい,そのように思っています。まだ何にするかというところまでいっておりませんけれども,私どもとしましては,何かいいものができないかというふうにこれから検討していきたいと思っております。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) どうぞよろしくお願いいたします。
 では(2)の住民票等の自動発行機,または自動交付機の導入についてです。
 人手をかけずにできることは,機械の方が早くて安くできるのではないでしょうか。印鑑証明のカードを使って,それを利用することで,戸籍や住民票も出せるそうです。市の職員がいなくてもいいし,いずれ駅付近やショッピングモールにも設置できて便利です。いかがでしょうか。
○議長(又耒成人君) 生活経済部長石塚秀春君。
◎生活経済部長(石塚秀春君) お答えいたします。
 住民票等の自動交付機の件でございますけれども。守谷市は,今現在も日曜開庁してございまして,その導入につきましては,土曜日,祝日等に対しまして有効な措置ではあるとは考えております。
 ちなみに,現在,自動交付機を設置している市町村は,全国 2,191団体のうち 263団体と,パーセントでいきますと約12%が設置しているという状況です。また茨城県内においても,10市が既に設置はしてございます。
 ただ,問題としまして,その自動交付機の稼働率等の問題がありまして,基本的に高いところでは80%超えているところもありますけれども,低いところではほとんど活用されていないというところもございます。
 先ほど申し上げましたように,自動交付機の導入につきましては,そういう意味のメリットも随分ありますけれども,基本的にかなり高価な,お金がかかるという現状もございます。ですので,投資対効果という面等も考えなければいけないと考えておるところでございまして,この導入につきましては,今後,もうちょっと普及しますと,そういう機械,そのソフトとハードの面あろうかと思いますけれども,今は高額ですけれども,もうちょっと安くなるとか,そういう全体的なものを見まして,先進地等の事例を参考にしながら検討してはいきたいと,このように考えております。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) よくわかりました。
 日曜日も開庁しているので,いつでも取れるようにはなっていますということなんですけれども,守谷市は,少ない職員で多くの仕事を抱えているということで,新聞報道にもありましたが,臨時職員が一番多いというようなこともございました。ですから職員の仕事を少し減らすためにも,こういったことを,できることから取り組んでいけば,これだけに限らず,機械でできるものは機械でできると,もっと効率のいい仕事をしていただけるのではないかと考えましたので提案した次第です。
 機械が今のところまだすごく高価だということで,それらも考慮しながら,導入できるときには速やかにこれら導入していただければ,市民も便利,職員も助かるというような効果があるかと思いますので,ご検討をお願いいたします。
 では(3)公民館も夜10時まで使用可能に。
 夜の公民館の使用状況を聞いて回りましたが,ほとんど毎晩四つの公民館は使われている状態です。利用者は,ソシアルダンス,オーケストラ,子供ミュージカル,体操,日本舞踊,PTA,町内会,文化協会,語学学習の会などさまざまです。職場から駆けつけるにしろ,夕食の後出かけるにしろ,10時まで可能ならば7時半から9時半と借りることもできます。ちなみに,ログハウスは10時まで貸し出していますが,すべてのグループが10時まで使用させていただいています。ご検討いただきたいのですが,いかがでしょうか。
○議長(又耒成人君) 教育部長弘澤 廣君。
◎教育部長(弘澤廣君) お答えいたします。
 公民館9時まででございます。また,私ども所管のところで,体育館などは10時までやっております。
 この10時まででやっている施設の中では,近所の方のご意見等がありまして,9時に変更したところもあるような状況でございます。公民館活動ですから,鳴り物といいましょうか,大きな音を出すものはないとは思うのですけれども,演奏とか音楽を使うようなものは,やはり市民のことも考えなければなりませんので,まず,周辺住民の理解が必要ではないかというふうに考えております。
 これらにつきましても,公共施設の民間活用とかそういうものもこれから検討していかなければなりませんので,10時までとか,10時になるかちょっとわかりませんけれども,そういう中で,時間の延長もしくは早朝化とか,それらも含めて検討していきたい,そのように思っております。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) 前向きなご答弁だったと理解いたしました。
 外国では,サマータイム等も使われて,アメリカでもことしは時期を早めてスタートしているようですけれども,夏場だけとか,そういうことも可能かと思います。柔軟な対応をお願いしたいと思いますので,よろしくお願いいたします。
 では(4)市民講師による市民講座で公民館を楽しもう。
 守谷には,多彩な方が多く住んでいらっしゃいます。これからは退職される方々もふえ,教えたい人,習いたい人が大勢いらっしゃると思います。公民館を媒体に,市民による市民のための講座を広報等で募集して,10人以上集まったら受講費 500円程度払って受講する,大勢集まったら 5,000円を人数で割って安い料金で受講することができる等,いろいろな工夫をしながら,新たな講座,また市民が本当に望む講座をつくっていってはいかがでしょうか。ネーミングとしても,つくる年と書いて「創年塾」とか「もりもり講座」とか,いろいろ工夫できるかと思います。楽しい名前を命名して,そういった中で,教えたり教わったりしながら,地域に新しい友人を発掘しようというのもよいかと思います。今まで利用していなかった人や,若い世代や子供たちも参加しやすい企画をどんどんしかけていってほしいと思いますが,いかがでしょうか。
○議長(又耒成人君) 教育部長弘澤 廣君。
◎教育部長(弘澤廣君) 公民館活動は,そういうものでどしどし使っていただければと思いますし,私どももそういう企画があれば,積極的に開放する気持ちでおります。
 ただ,その中で,お金の話出ましたけれども,これが有料,営業目的といいましょうか,そういうものでありますと,若干,社会教育施設でありますので,制約があるところでございます。ただし,それらにつきましても,材料費や講師謝金程度のものであれば使えることになっておりますので,そのようなもし計画があれば,まず第一に,近くの公民館等にご相談いただければと思います。
 またそのほか,それらの企画に市民がみずから教室や講座を行う,これにつきましては,私ども常々オープンするというふうに考えておりますので,ご相談等をいただければというふうに思っております。こちらからも,公民館活動,元気な中高年ということで一つのテーマにしておりますので,それらの角度からも,お話があれば承りまして,また私たちも講座の中で進めていきたい,そのように考えております。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) 今までも,人材バンクの登録というのがありまして,絵手紙を教えたいとか,お習字が教えられるとか,お料理だったら教えられるとか,そういった方たちがたくさん登録されていまして,習いたい人がそれを公民館で見せていただいて,グループをつくって直接講師を頼むというようなことも今までできてきたようです。しかし,それでも,余り知られておりませんで,年々更新される人材バンクの本も活用されないので,もうやめてしまう方向になっているとお聞きしています。また,新たな形で,皆様の目に触れ,そういった企画があることがみんなに周知されますように工夫を凝らしていただきたいと希望します。
 では,最後になりましたが,4番の平和と命の大切さを学ぼうということです。
 今,IT化が急速に進み,メールや携帯電話のコミュニケーションが多くなっていますが,最近の凶悪な事件,人を殺して切り刻むような事件を起こす背景には,直接人と接することが苦手になってきたからではないでしょうか。
 教育の中でも,直接体験を重視することが必要だと思います。特に,人の命を大切にする教育のためにはどのような体験が必要でしょうか。そこで考えられるものの一つに,次に挙げるものがございます。(1)小学校で赤ちゃんと触れ合うプログラムを。鳥取大学医学部の高塚人志助教授が,小学校で乳幼児と児童が触れ合うコミュニケーションプログラムとして,赤ちゃん登校日というのを行っていることを知り,大変興味を持ちました。5年生の児童が学校で子育てを体験するものです。地域の母親と赤ちゃん12組が,赤ちゃんの成長に合わせて,10月,12月,3月と3回登校日を実施,児童たちと言葉を交わさなくてもできるコミュニケーションの大切さを実感してもらっています。
 二,三人ごとに輪をつくった児童の中に,赤ちゃんを抱いた母親が入ると,児童たちは緊張しながらも,優しく赤ちゃんを抱きかかえ,腕の中でミルクを飲ませたりしました。子供たちは,その母親の話を聞いたりして,自分も父母に大切に育てられてきたことに気づくきっかけにもなるようです。
 守谷市では,中学校の職場体験や高校の総合学習,社会体験などで,夏休みに保育園を訪問しているようです。自分の中にこんな気持ちがあったんだと思えるような優しい気持ちが出せることを体験したりしているそうです。小学生にとっても,日ごろ赤ちゃんに接する機会はなかなかありません。心を大きく育てる授業として取り組んでみてはいかがでしょうか。
○議長(又耒成人君) 教育長北村裕信君。
◎教育長(北村裕信君) お答えいたします。
 今の川名議員のおっしゃる取り組みのその趣旨といいますか,それは大変重要なことで,特に,命を大切にする心をはぐくむ教育ということは,これまでも学校教育,特に幼児期,そして小学校,中学校の教育の中で大変重要なこととしてとらえてまいりました。
 それで今,ご指摘のありました乳幼児を小学校の段階でということなんですけれども,先ほど川名議員からもありましたように,中学校の方では,家庭科,それから保健,そして道徳,特別活動など,いろいろな場面を通して,乳幼児との交流,心の触れ合い,そういうものを取り組んでいる状況です。
 特に,中学校などでは,先ほどもありましたけれども,保育所などで,乳幼児に,中学生のふだん様子を見ていますと,かなり何か危ないかなというような子供でも,そういう乳幼児に接したときの,写真で後で活動記録なんかが,ほかの生徒とか,それから校内で展示されるんですけれども,何というのですか,おっかなびっくりだっこするんですけれども,その表情は,物すごく,何というのですか心をよせて,小さい子に,本当にかわいさが満面にあらわれるような,そんな表情をするのを私も現場で見てきております。
 そういう中で,小学校においては,実際には,そういう活動,現在取り入れてはいないんですけれども,保健,そして理科,生活科,道徳そういう授業の中では,そういう活動を取り入れております。小学校では,保健でいうと,2年生「おへその秘密」とか,「命の誕生」,赤ちゃんが産まれるまでの様子とか,「育ちゆく私」「私たちの心と体」いろいろな単元,題材がありますけれども,それから,道徳などでは「産まれてきてくれてありがとう」とか「私が小さかったころ」とか,いろいろな教科領域を通して,そういう人としての産まれる様子,そして命の大切さ,そういうことで取り組んでいるんですけれども。
 最後,あれですけれども,学校,集団生活の中で,今すぐそういう活動を取り入れてというところは,現時点ではちょっと難しい課題もあるかと思います。
 今,インフルエンザ,けさニュースなんかでも,何かことしは暖冬のあれで,今がピークになりそうな,そんな状況もありまして,学校は,集団生活の中で,小学校の段階で乳幼児を即受け入れてというところまではなかなか難しいということで,現時点では取り組みの方は考えておりませんけれども。今,ご指摘いただいたように,現在,少子化,そして核家族がこんなに進行する中で,昔でいうと,上の子が下の子を面倒見ながら,本当にそういう直に直接体験をしながら自分も育ってきていると思うのですけれども,現在そういう環境にはなかなかありませんので,できる限りの活動の中で,そういう体験をさせながら,小学校,中学校それぞれの発達段階に応じた取り組みをしていきたいと思っております。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) わかりました。
 いろいろクリアする問題もたくさんあるでしょうけれども,今までやったことのないことに挑戦し取り組んでいくのもすばらしいことかと思いますので,そういった機会を得ることができましたら,ぜひ挑戦してもらいたいと考えております。
 蛇足になりますが,学校では,本当に心を育てるという意味で,道徳等も重視されてきているようですが,また子供たちと別に高齢者の方たちとも触れる機会をもっと多くつくっていただきたいなと思います。
 たまたまきのう,80代の,老人会の会長をやっていらっしゃる方にお会いしたんですけれども,本当にこれからの小さな子供たちのために何か役に立ちたいと,心からそのように言ってくださっておりまして,その世代で言いますと,私も何か物で読んだのですけれども,大阪の港湾組合の理事,会長をやっていらっしゃる藤田さんという方でしたか,今は,GNOが大事だとおっしゃって,それは何かというと,義理と人情と恩返しということで,その年代の人が言いそうなお話だなと思ったんですが。これは今の私たちや子供たちにも本当に通用するとてもすてきな言葉だなと思って拝聴しました。
 本当に人が人として,またコミュニケーションをよくとり,相手を信頼するということは,相手の真心や行動に裏切らずにこたえていく,こういったことはとても大事だなと思いまして,赤ちゃんたちと接する,また先輩,大先輩の高齢者の方たちと接する機会を子供たちに多く与えていただきたいと希望いたします。
 次に,(2)の最後になりますが,中学生を広島に派遣する等,平和について話し合うということで,2年ほど前にも市川議員が取り上げておられましたけれども,守谷の中学生にも,ぜひ平和について肌で実感する体験をしてほしいという思いから再度取り上げさせていただきました。
 毎年8月に行われる平和式典がございますが,それらに参加し,世界から平和を願って集まった人たちと交流する,祈念館の中を地元のボランティアに案内される,町を歩く,すべてが生きた学習です。例えば,定員を定め,各中学校から参加者を募り,抽せんで人選し,参加した人は,体験したことを,また,考えたことをみんなに伝えることで,平和の思いをみんなと共有することができると思います。引率者も,ボランティアを募ってもいいかもしれませんし,職員の方でもいいと思います。半分自己負担でもいいと思います。このような企画にはどれくらいの予算がかかるのか,試算できるでしょうか。
 私どもが2年前に広島に行ったときは,飛行機で行って2泊3日で3万円ぐらいで行けたと記憶しております。それらの半分を自己負担にしても,1人では行けないことですので,中学生のときにこれらのことを体験させ,また周りのお友達にも話していくというような事業を考えていただけないでしょうか,いかがでしょうか。
○議長(又耒成人君) 教育長北村裕信君。
◎教育長(北村裕信君) お答えいたします。
 先ほどの命の問題とあわせて,この平和の問題,本当に学校教育の中でも重要視して取り組んでいるところですけれども,実際の学校の学習活動の中では,中学校の公民的分野の目標にも挙げられておりますように,世界平和の実現と人類の福祉の増大のために,各国が相互に主権を尊重し,各国民が協力し合うことが重要であることを認識させるとともに,自国を愛し,その平和と繁栄を図ることが大切であることを自覚させるという文言がございます。もちろん,小学校の段階でも,国際社会における我が国の役割を理解できるるように,平和を願う日本人として云々という文言もございます。
 そういう中で,これまで学校教育の中では,社会科,そして国語科,あるいはまた道徳の学習活動の中で,さまざまな題材,そして社会科は単元等がございますけれども,一人一人が平和について考えていくような学習活動を展開しております。
 そのほか,平和の問題,命の問題というのは学校教育全体を通して取り組むべき重要課題でありますので,学校を挙げて取り組んでいるところですけれども,現状では,広島への生徒の派遣ということについては考えておりません。そういう学校の中での毎日毎日の取り組みの中で,この平和の問題というのをしっかり子供たちにとらえさせていきたい,そのように思っております。そこのところ,どうぞご理解いただきまして,よろしくお願いしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) 実施していないので,考えてもいないので,考えてくださいというのが要望だったんですけれども,ちょっと難しいお答えでした。
 平和については,すべてのことの根幹になることですし,本当に若いときに議論し,体験し,心に焼きつけるものだと思います。ほかがどこもできないようなことをやりましょうといっているのではなく,余り他市のことを言うと市長に怒られそうなんですけれども,取手市ではもう何年も前から実施されていまして,多くの成果を聞き及んでいます。ですから,企画してやれば本当に求めている子供たちも多いかと思いますので,もう少し検討していただけたらと思います。また,それらのことも通して,平和について,また平和教育について,市長のお考えもお聞かせいただければと思います。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 私も30年ぐらい前に,広島へ行って,広島の平和祈念館と,あと江田島へ行ったのです。
 江田島は行ったことがありますか。
◆3番(川名敏子君) ないです。
◎市長(会田真一君) 江田島というのは,昔の海軍の基地で,特攻の回天という人間魚雷の基地だったところです。そこへ行ったときに,やはりこれは子供に見せるべきだなという気持ちにはなりました,確かに。ただ,こういう考えを,今の中学生,僕らもう二十過ぎていたからそういう気持ちにもなったし,親父が戦争に行った年代だからというのもあると思いますよ。今の子供たちにあれを見せて,本当に戦争って大変なんだなとかというのをがわかってくれればいいけれども,そこが問題だと思うのです。
 これは私が聞いた話なんですけれども,今の大学生が,電車の中で2人で話していて,日本ってアメリカと戦争したんだってよという話をしている大学生がいたと,本当かどうかわからないけれども。それで,まじかよと,アメリカと戦争したのかよ,まじかよと,どっち勝ったんだい,こういう話ですよ。そういうことを今の大学生が話をしていると。もっともっと違う教育もあるんじゃないかなと。
 本当に,今の日本があるのは,そういう時代があったんだよというのをもう1回教育し直さないといけないんじゃないかなと。その上で広島だとか長崎だとかというのを,本当にそういう教育をここでやらなきゃいけないと思います,学校で。そういうのを省いたらいけないのです。それこそ高校で日本史をやらなかったとか,世界史をやらないとか,そういう話でしょう。それは違うでしょう。そこから教育を直さないとだめだと思うのです。だからいきなり広島へ行ったって,単に,えっというだけで,何これじゃないの,それじゃやはりだめだと思います。だからやはり教育の現場で,もっと今までの日本の歴史,世界の歴史というのをちゃんと子供に教えないと。ただ,算数がいいだとかそれではいい子にはならないんじゃないのかなと私は思います。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆3番(川名敏子君) 市長のお考えよくわかりました。
 私が申し上げているのは,体験することが必要ということで,今,日本のどこに行ったら戦争のことをよく学び体験できるかなということで,ほかではできない学びが広島でできると思いまして提案したわけです。
 ですから,学ぶのが先か,体験が先かということになれば,それはどちらでも,どちらがアプローチになってもいいことだと思いますので。私の考え,思いとしては,体験していくことが第一ではないかと考えて提案したものです。全員で行くということではありませんので,その前にそういうことがチャンスとして与えられれば,じゃ私も行ってみようかな,どういうことなのかなと,その事前の学びもありますし,行ってきてからの,行かなかった方への波及効果も大きいということで,これは一つ一石を投ずることに,大きな石を投ずることになるとも思いますので,またこういったことを議論するチャンスがありましたら,ぜひその効用について深く掘り下げて議論できればと思います。
 大変長時間になりましたが,本日の私の一般質問をこれで終わらせていただきます。ありがとうございました。
○議長(又耒成人君) これで川名敏子君の一般質問を終わります。
 ここで,5分間暫時休憩をいたします。
               午前11時33分休憩
         ──────────────────────
               午前11時38分開議
○議長(又耒成人君) 休憩前に復し,会議を再開いたします。
 それでは,引き続き一般質問を行います。
 通告順位2番の尾崎靖男君,登壇を願います。
 尾崎靖男君。
              〔7番尾崎靖男君登壇〕
◆7番(尾崎靖男君) 2番バッターの尾崎です。
 いろいろ申し上げたいことがあるんですが,今回は絞りまして,4点ということでお願いしたいと思います。
 皆さんご存じの東洋経済新報社の2006年版都市データパック,全国都市ランキング白書によれば,守谷市は総合11位と,県下第1位の輝かしいランキングであります。これは快適度,富裕度,成長力,民力,いずれも県下トップクラスであります。ただ,安心度については,これはちょっといただけません。全国 545位ということです。この中身というのは,人口当たりの病院数,ベッド数,あるいは老人福祉施設,保健施設,それと出生数,これらを勘案した安心度のランキングであります。この点を今後鋭意努力していけば,全国総合1位というのも間近なことではないかなと,このように思います。
 さて,1番の地方分権,自立下の守谷市平成19年度予算についてであります。
 この平成19年第1回定例会は,19年度予算の月でもありまして,これらについて若干伺いたいと思います。
 あえて地方分権,自立下と冒頭に申し上げましたのも,従来の国依存体質,機関委任事務からの解放といいましょうか,ということで,まさに国の仕送りを期待しては立ち行かないという状況になっております。
 これまでは,よく言われる箱物,こういったものは非常に難しくなってまいりました。ハードからソフトへのまさに知恵比べの時代に入っている。ソフトとは工夫であります。工夫を凝らして,従来の国依存体質からの脱却こそ,市町村自治体の自立かなうというものであります。
 従来,あれもこれもと要求があちこちから大変多かったと思います。しかし,これからは,あれかこれかと選別をする時代。我孫子の市長は,従来自治体がやっていた業務を住民にお返しするときがきたと,このように申し述べておりました。
 そこで,国の予算策定の中に地方財政計画も策定中であるやに聞いております。ここで,地方の財政のため,予算月に当たって,総務省からご親切なお知らせが出ております。この中で,2点ほどお伺いしたいと思います。
 頑張る地方応援プログラムというものが新しく出てまいりました。いろいろ頑張ってもらってありがとうと,これに対していろいろ国でも応援しますよと,こういうことであります。それと,過大な借金を抱えている中,また高い金利のものを抱えている,こういう中で,財政融資資金などの繰り上げ償還ということについても,国はある程度面倒見ていきましょう,特に上下水道事業などについて,5%以上の金利について,一括償還などの道もあるがということでありますが,まずこの2点について,簡単にお答えいただければと思います。
○議長(又耒成人君) 総務部長下村文男君。
◎総務部長(下村文男君) お答えをさせていただきます。
 今,議員ご指摘のとおり,頑張る地方にはお金をあげましょうというような国の施策が打ち出されたところです。また,もう一つとしては,財政融資資金の繰り上げ償還,こういうものもやりましょうと,これは3カ年間の事業のようでございます。
 1番目の頑張る地方応援プログラムと申しますか,幾つかのプロジェクトを行った場合には,その地方に,3月6日の担当者会議といいますか,県からの説明会がございまして,その方へ職員が参りまして聞いたところによりますと,1団体 3,000万円程度というようなことのようでございます。
 守谷市といたしましては,これに該当するものが,19年度の事業ということで,少子化対策のプロジェクトの一環といたしまして,地域の子育て支援,これは充実ということで,仮称でございますけれども,南守谷児童センター建設事業,これを行う予定でございますので,これらについて該当になるのかなというふうに見込んでおりまして,これらにつきましては,特別交付税にて交付されるのかなというように聞き及んでおります。
 また,財政融資資金等の繰り上げ償還でございますけれども,やはりこれらにつきましても,幾つかの条件があるようでございまして,対象となる団体につきましては,まず一つが財政力指数が 1.0未満の団体であるということ,それから,対象となる地方債も幾つかの種類があるということです。それから,普通交付税が不交付団体である場合はいけませんというようなことのようでございます。
 これらの条件等を見ますと,まず一つとしては,守谷も19年度は不交付団体になるのかなと見込まれております。また,財政力指数につきましても,これは3カ年の平均をとるようでございますが,18年度は0.99幾つかになっておりますけれども,19年度になりますと 1.0を超えるのかなというように見込まれております。この辺のところは該当にならないのかなというふうにとらえております。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 尾崎靖男君。
◆7番(尾崎靖男君) ありがとうございました。
 次の実質公債費比率と財政健全化計画の現状と関係について伺います。
 この実質公債費比率につきましては,昨年12月の定例会においても,私はこれを質問しております。新しい考え方,新しい指数でありまして,標準的収入に対する借金返済の総額の割合であります。これが18%以上になりますと,地方債の発行については県の協議が必要だと。また,20%以上になると許可制というようなことで,かなり借金するのも今までのような形ではできなくなっております。ちなみに,守谷の財政実質公債費比率は,県下11番目の16.9%でありました。これが18%以上になりますと,ある意味で危険信号ということになろうかと思います。
 まず,伺いたいのは,18年度見込みの実質公債費比率はどのような形になるのか。借金残高総額について,私の計算によれば,一般会計においてもかなり少なくなっております。款項費においても少なくなっております。こんな中で,18年度見込みの実質公債費比率の見込み,見通しについて伺います。
○議長(又耒成人君) 総務部長下村文男君。
◎総務部長(下村文男君) お答えさせていただきます。
 18年度の実質公債費比率でございますが,こちらでの積算では,17.3%程度かなというように見込んでおるところでございます。
○議長(又耒成人君) 尾崎靖男君。
◆7番(尾崎靖男君) これは過去3年のいろいろな指数の計算の平均で出すものだと聞いております。昨年は16.9%だったわけですが,17%を超えて,いよいよ18%に近くなっているという,ある意味での要注意だろうと思います。
 伺いたいのは,実質公債費比率というものが,これからいろいろ話題になってくるだろうと思われます。これらがいろいろな決算カードやら何やらにものってくるんではなかろうかと思われます。そこで,守谷における財政健全化計画に,この実質公債費比率を導入し,また見直すというようなことはお考えになっていらっしゃるのか伺います。
○議長(又耒成人君) 総務部長。
◎総務部長(下村文男君) お答えさせていただきます。
 健全化計画とこの実質公債費比率ということでございます。
 先ほど申し上げましたとおり,18年度は17.3%を見込んでおりますということでございますが,確かに,若干でございますが,今後この公債費比率も上昇するのかなということには見ております。そのピークが,平成22年あるいは23年のころになるのかなと予想してございますけれども,でありましても,やはりその制限パーセントであります18%まではならないのかなというように考えております。
 今後,18年からの5カ年間の財政収支をただいま精査中でございます。その中で算定してまいりたいなと思っております。
○議長(又耒成人君) 尾崎靖男君。
◆7番(尾崎靖男君) いろいろと一般会計や款項費についても,借金残高が減る傾向にある中で,この実質公債費比率が上がっていくということについて,私ももう少し勉強してみたいと思いますが。
 そこで,上下水道の企業会計についてですが,これについても,実質公債費比率といったらいいのかどうかよくわかりませんが,財政健全化計画的なものが必要なんじゃなかろうかと。ちなみに,18年度末の上下水道の借金残高,元金74億円,元利とも 100億円というような格好であります。19年度予算については,償還 4.4億円,新たな借り入れ1億円と 3.4億円ぐらい減るという格好ではありますが,今後,いろいろ石綿管の取りかえ,あるいは耐震化工事の見通しなどがあろうかと思います。こういったものを含めた収支について,予想される出ていくもの,あるいはどうしても返していかなくてはならないもの,その中のバランス,こういった財政計画を必要なんじゃないかと思われますが,いかがでしょうか。
○議長(又耒成人君) 上下水道事務所長染谷精一君。
◎上下水道事務所長(染谷精一君) お答えいたします。
 企業会計における公営企業経営健全化策定につきましては,現在のところ策定しておりませんけれども,安定した事業運営のためには,適正な財政見通しによる健全な経営が必要になってきます。このため,修繕や整備計画を入れました5年から10年程度の中長期的な経営計画の策定を進めてまいりたいと考えているところでございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 尾崎靖男君。
◆7番(尾崎靖男君) もう一つ,このテーマについて伺いたいのは,公団事務所の跡地の買い取りということがいろいろ進められております。これは私もいい買い物なのかなとは思っておりますし,必要なものは必要ということだろうと思いますが,この財政健全化計画との兼ね合いで,やはり安心していいよというようなことがあれば伺いたいと思います。
○議長(又耒成人君) 総務部長下村文男君。
◎総務部長(下村文男君) お答えいたします。
 今回の公団事務所の跡地の購入につきましては,せんだっての臨時会でご決議をいただいてありがとうございました。おおむね4億 4,000万円ほどの値段で買い上げるということでございますけれども。今回の補正,本議会におきまして調整させていただいておりますところの補正の中で,財政調整基金への積み立て,4億 3,000万円何がしがあったかと思います。要するに1年,単年度の収支ということで,そういうことで2億円ほどの黒字といいますかそういうのが出てきましたので,それらにもあります。また,今後,駅前の市有地等の売り払い等もございますので,それらに充てる金額が,21年ごろには,土地開発公社の方から入るというようなこともございますので,そんなに心配することはないのかなというふうに考えております。
◆7番(尾崎靖男君) ありがとうございました。
 心配することはないというようなお言葉でした。
○議長(又耒成人君) 尾崎靖男君に申し上げます。間もなく正午になるんですが,このまま質問を続行しますか。
◆7番(尾崎靖男君) 1項目はこれにて終了いたします。
○議長(又耒成人君) それでは,間もなく正午になりますので,ここで暫時休憩といたします。
 午後は1時から再開をいたします。
               午前11時55分休憩
         ──────────────────────
               午後 零時57分開議
○議長(又耒成人君) 休憩前に復し,会議を再開いたします。
 それでは,引き続き一般質問を続行いたします。
 尾崎靖男君。
◆7番(尾崎靖男君) では午前に引き続き2項目に入ります。
 2項目,3項目,4項目と通告しておりますが,これらについても,1項目冒頭に上げました地方分権,自立こういったことをメーンのテーマとしております。その旨,お答えもお願いしたいと思っております。
 後期高齢者の医療制度,広域連合についてであります。
 この後期高齢者医療制度というのは,75歳以上の後期高齢者,それと20年度から導入という,現在準備段階であるやに聞いております。ただ,この制度,あるいは県が所管する広域連合についてでありますが,この構成メンバーは,各自治体の市長,あるいは各市町村の議員から選ばれるというふうに聞いておりますが,果たして,自治体の意志とか住民からの意見を聞く仕組みがあるのかどうか。
 これに限ったことではありませんが,この構成メンバー,広域連合の議会においては,市長会,町村長会,こういった中から,あらかじめ決められた方が出ておられます。特に守谷市に関係あります市議会議員の構成は8人ということで,もう既に8人が設定されておった中で,一応,選挙という形が決められておりまして,57名の議員の推薦があれば立候補できるということで,今回,共産党の方から1名の立候補の希望があったものを,私が最後の1名として推薦者に回り,これが選挙になった経緯があります。
 やはり,住民あるいは自治体の意見を聞く仕組みということで期待したいと考えておるわけですが,これらについての経緯と申しますか,お考え等を伺いしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 広域連合の経緯ということで,私の方からお答えさせていただきますが。
 この話があったのが昨年でございます。全国で,どの都道府県も,その都道府県を単位とする広域連合をつくるということで,厚生労働省の方から通達があって,県の方から,我々市長会として説明を受けました。それで,当初,今やっている老人医療の保険の方と同じなので必要ないんじゃないかというふうな意見も,私も申し上げまして,そういう話をしたんですけれども,どの都道府県も行うと,そういう単位をつくるということですので,全市町村が入らないとできませんので,全市町村の加盟で発足したということでございます。
 それで,その中に議会の構成というのが,これは広域連合ということで,一つの自治体として考えますので,議員の数が22名ということに決まりました。市長会から8名,町村長会から3名,市議会議長会から8名,町村議長会から3名ということで発足するわけでございます。
 当然,今後のことも考えますと,なるべく経費のかからないようにしなければいけないということで,最初は,かなりの人数の職員を抱えて,その事務をやるということだったんですけれども,何人かの市長さん方と一緒に意見を述べさせていただきまして,ともかく,そんな大きくするなということで,事務処理をできるだけ少ない人数でやれるようにということで今は進んでおります。
 議員おっしゃるように,平成20年度からの開始を予定しているということでございます。
○議長(又耒成人君) 尾崎靖男君。
◆7番(尾崎靖男君) 保険料を,後期高齢者の方,分けて徴収する,これがまた介護保険と同じような形で,年金から天引きするというような,非常に効率的なといいましょうか,皮肉ですが。こういった形のものを聞いて,この該当者の方々は非常に不安を今覚えております。これらについての納得できるような経緯とか,方向についての説明が必要なんじゃないかと,このように思います。
 それと,こういった医療保障の保険制度ですね,ことごとくうまくいっていないというふうに,全国的なことですが,あります。そんな中に,これらが出てきたこの目的というのが,やはり医療費の適正化ということがあろうかと思うのです。老人保健については,市町村からその事務を連合に移すと,またその計画策定中であるということではありますが,事務の軽減は期待できるんでしょう。窓口が市町村に残るということも方向として聞いております。
 この保険料についてですが,やはりこれも2年ごとに決定していく。先ほど申し上げたように年金から天引きしていくというようなことでありますので,介護保険とダブルパンチで,これからいやも応もなく引かれていくというようなことが予想されます。また,後期高齢者の方という,医療保険と合わせて介護保険との連携が言われております。やはり介護保険もかなりのお年寄りの方々が中心だろうと思います。後期高齢者の方々の該当者もかなり多いと思います。この両制度の連携ということが必要なんじゃないかとも考えておられると思いますので,このあたりも伺いたいということです。
 それと1点,これに関連して,介護予防という中で,はり,きゅう,マッサージのあれは守谷でもやっていたんですが,これをやめるというようなことも聞いておるんですが,あれもこれも年金から徴収する,そしてあれもこれもやめていくという中で,どのようにこのあたり,医療費の適正化に向けてのこと,介護保険との連携,保険料の決定の仕組み,このあたりについて伺いたいと思います。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部次長茂呂 茂君。
◎保健福祉部次長(茂呂茂君) お答えいたします。
 まず,介護保険との連携ということでございますけれども,議員からご指摘がありましたように,今回,広域連合において,保険料等が今後設定されまして,20年度から施行されるわけでございますけれども,それに当たりましては,介護保険料と同じように,高齢者の方々の年金から天引きというのが基本となってございます。
 そういった中で,年金との保険料を分け合う形と申しますか,議員の方から今,ダブルパンチというような話がありましたけれども,両方一緒にいただくということが生じてまいりますので,その辺については,若干の高齢者にとっては負担が増になるのかなということを考えられますけれども。
 その中で,特に,今回,高齢者になります75歳以上の方につきましては,今現在は,国民健康保険並びに被用者保険等に加入されているわけでございまして,特に国保に加入されている方につきましては,世帯主が国保料を所得及び被扶養者数に応じて負担しております。被用者保険については,保険料を,被保険者の方は負担しておりますけれども,扶養者の方等については負担をしておりませんので,その方たちにとってみれば,新たに保険料が発生するという形にも考えられますので,その分についてはふえるという形にもなりますけれども,そういった観点から見ますと,現在までも負担していたんだけれども,今後も負担が生ずるということになってくるわけでございます。
 それから,介護の,はり,きゅうの方につきましては,担当の松丸参事補の方でお答えをさせていただきたいと思いますので,よろしくお願いいたします。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部参事補松丸美恵子君。
◎保健福祉部参事補(松丸美恵子君) お答えさせていただきたいと思います。
 はり,きゅう,マッサージ施術助成事業の見直しについてでございますけれども,これは,現在,守谷市が行っていますすべての行政事務事業の再評価にかかわることでありますので,その背景について若干,前に説明させていただきたいと思います。
 先ほど,議員最初の質問で,国の依存から脱却して工夫をしてというような話がございました。まさしくそのとおりだと私も思います。ご存じのように,国の三位一体の改革,地方自治体の権限の移譲,補助金の削減,財源の移譲が,このところ確実に進められております。したがいまして,自治体は行政の自立と自己責任の自治を目指さなくてはならなくなってきております。そのためには,従来の行政の手法や事務事業の見直しを行わなくてはなりません。
 具体的には,長年にわたり,その時々の考えで積み重ねられてきました行政事務事業の再評価による見直しであります。この事務事業を取り巻く環境変化から市民意見等も考慮しながら,事業の妥当性,有効性,効率性,公平性等を勘案しまして,特に今年度は,受益者負担の公平性について評価を実施した経緯がございます。
 この,はり,きゅう,マッサージの事業は,65歳以上の高齢者の方なら,どなたにも年間12枚,1万 2,000円分の助成券を交付しております。このような事業はほかにはございません。現在,対象者,65歳以上が 7,185人でして,利用している人が 266人と, 3.7%の方が利用なさっております。ですけれども,医療上必要があると認められる場合は医療保険も適用されることもありますので,この事業を,平成20年度から廃止する方向で検討しております。しかし,高齢者がいつまでも健康で暮らせるよう,さらなる介護予防施策をあわせて検討してまいりたいと思います。
 介護予防と国保の関連というご質問もございましたけれども,保健福祉部が一丸となって,または部外を,部の外,例えば,くらしの支援課とか,生涯学習課とも連携しながら介護予防のあり方を研究してまいりたいと思っております。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 尾崎靖男君。
◆7番(尾崎靖男君) ぜひそのような方向で進めていただければと思います。
 それでは,3項目め,これもやはり地方分権下,あるいは自立という中での位置づけでご回答いただければと思います。
 テーマとしては,児童クラブ事業と放課後子どもプラン事業について。このテーマについては,以前の定例会でもいろいろな方が提議して質問しておりますが,私の場合は,特に,一体化を進めるというこの方向,守谷市の考え方の問題点といったことに絞って伺いたいと思っているのですが。
 従来,小学校では,居場所づくりというような形で,これは私も3年間かかわってまいりまして,週一遍ぐらい,子供らと一緒に遊んだり,見守ったりしておりました。学校においての格差もいろいろあったようではございます。
 そんな中,児童クラブは福祉の関係のセクションで,放課後子どもプランは教育委員会の方で,これを一体化するということで,一時はどうなるのかなと思っておりました。聞けば,児童クラブの件も教育委員会で扱うというようなことをちらっと聞きましたが,このあたりの経過を一つ伺いたいと思います。
 それと,今,教育再生計画で,国の方では,いろいろと地方教育行政法の改正といったことが動いております。これもそもそもの発端というのは,皆さんご存じのとおり,いじめの問題だとか,あるいは未履修の問題だとか,こういった問題について,学校現場の課題といったことに対する教育委員会,教育行政担当,当事者意識が薄いと,そのために起こったことと聞いております。教育委員会へ是正勧告指示ができるような動きもあったやに聞いております。
 教育長の任命にかかわる問題まで出てまいりましたが,このあたりの,教育委員会が国の方を向いて国の言っていることをやっていればいいという時代は終わったわけです。この一体化という一つの事象ではありますが,大変な問題だと思うのです。国ではこういうふうに,どうやれとは指示していないと思うのです。そういう中で,守谷市の教育行政について,本当にこれがうまく機能できるのか,自立した考え,守谷市としての考えがあるのか,このあたりを伺いたいと思います。
○議長(又耒成人君) 教育部長弘澤 廣君。
◎教育部長(弘澤廣君) お答えいたします。
 私の方からは,福祉と教育の連携ということで,放課後子どもプランについてお答えしたいと思います。
 このことにつきましては,今まで,議員からご指摘あったとおり,福祉部で児童クラブ,教育委員会の方で居場所づくりを担当していたわけでございます。今回,これが一本化して教育委員会でやる,このようになっております。
 その背景としましては,やはり同じ子供たちの政策である,そのとき,二つのセクションでばらばらにやったのではいい政策もできないだろう,そのような観点から,就学前と就学後,学校を上がる前,上がった後というふうに分けまして,とりあえず学校を上がる前までは,福祉サイドで集中的に施策をやっていこう,それから,学校に上がってからは,教育委員会の方で集中的に施策を束ねてやっていこう,このようなことから,今回,放課後子どもプランとなるのを契機に,福祉担当であった児童フラブも教育委員会に所管して,新しい居場所づくりの事業もありますので,放課後子どもプランとして一緒にやっていこう,それで,市の政策を挙げて,まさしく地方分権として守谷らしさをつくっていこう,こういうことでございます。
○議長(又耒成人君) 尾崎靖男君。
◆7番(尾崎靖男君) この一体化については,上位法その他,国の指示があるのかないのかというような状況のようであります。また,補助についてもまだ未定だというふうに聞いております。
 そんな中で,参加費を,児童クラブは今まで 4,000円ということでいただいてきたわけですが,放課後子供プランについては 2,000円を予定していると,これはすべて人件費に当たるようなことのように聞いております。
 就学前は福祉で,就学後については教育委員会で一本化するということですが,本当に今まで未経験の福祉部門を教育委員会でやっていけるのかと。また,実施に当たってはマネジャーを3名ぐらい置くとか,あるいは指導員,ボランティアに期待するとかというのがございますが,マネジャーはどんな人を予定されているのか。
 マネジャーという方の位置づけというのは,この実施に当たってかなり重いものだと思うのですが,従来の発想のままでマネジャーがどんなことができるのか,心配になってまいります。従来福祉部門でやっていたものを教育委員会でやる。その取り組みが,このようにやるからうまくいくんだというお答えがあれば伺いたいことと,マネジャーについても,民間の採用などは考えておられるのかどうか,このあたりを伺いたいと思います。
○議長(又耒成人君) 教育部長弘澤 廣君。
◎教育部長(弘澤廣君) お答えいたします。
 放課後子どもプランに当たりましては, 2,000円負担ということで,今ご意見があったとおり,そのように考えております。これは人件費というよりは,むしろ教材費と材料費,それらで大半が相殺される,それに充てるもの,そのように理解しているところでございます。
 それから,マネジャーでございますけれども,これらにつきましては,現在,各学校単位で放課後子どもプランをやっていきたいというふうに思っておりますので,そういう意味で,最低9人は募集したい,採用したい,そのように考えております。
 その中で,マネジャーとしましては,やはり教育経験者とか保育士とかの経験者とか,そういうものも一つの目安になるかなと思っております。ただし,これらにつきましては,これから公募をかけて人選していきたいと思いますけれども,民間の方であっても,面接,試験等ありますけれども,真に子供たちを愛し,この事業に理解をしていただける熱意のある方であれば,民間の方だからといって採用しないというわけじゃありませんので,そういう方があれば,私たちもどしどしその9人の中に入れていきたい,このように思っております。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 尾崎靖男君。
◆7番(尾崎靖男君) お答えでは,マネジャーは9名を考えておられるんですか。
 それで,一体化という問題は,3年やってきた居場所づくりのボランティアの面々,非常に不安を感じております。これ学校格差あるかと思います。とても毎日は,一体化の放課後子どもプランには出られないと言っているんですね。それで,やはり従来どおり,居場所づくりと同じように,週1回ぐらいだったら出られると言っているわけですよ。進め方としては,5時までは放課後子どもプランで月曜日から金曜日までと,7時までは児童クラブといっているわけですが,実際やってきたボランティアの人たちのこの要望についてどう考えていらっしゃるのか,この点伺います。
○議長(又耒成人君) 教育部長弘澤 廣君。
◎教育部長(弘澤廣君) お答えします。
 これまでの居場所事業におきましては,ボランティアの方に大変お世話になっております。私どもとしましても,ボランティアの方に,毎日出てくれと言えない状況そういうふうに認識しております。
 そのようなわけで,今回計画しているものには,運営体制でございますけれども,まず今回の計画,放課後子どもプランでは,社会教育指導員4人ございます。それらが指導のもとに,各学校に,学校関係者を除きますけれども,8人からなる運営委員会の組織立ち上げまして,そこに常勤のマネジャーを配置する予定でございます。そのマネジャーのもとに2名か3名の児童クラブ員の指導員がおります。それから,居場所の新しい形として,3名程度の居場所づくりの指導員といいましょうか,協力員も採用する計画でございます。そのほか,時に応じまして,学習とかゲームとかそういう先生,講師の方,そういう参加を得ながら実施していく,もちろんその際,有償ボランティアといいましょうか,その方のお金も,若干は見ております。またそのほかに,今度毎日やるわけですから,そのときに応じて参加できる方,そういう方の協力も呼びかけていきたい,このように思っております。
 今まで,各9小学校の運営委員会の方とお話しておりますけれども,この日だったから私ボランティアに出られなかった,そういう方の意見も聞いております。またその反対に,とてもとてもいつか私は出られない,そういう意見もあったのも事実でございます。この中で,ボランティアですから私ども強制はできませんので,できる限り参加を呼びかけながら,今言いました私どものマネジャー,児童クラブの指導員,新しい事業の放課後の指導員の採用,それから講師等の協力を得ながらやっていきたい,このように考えております。
○議長(又耒成人君) 尾崎靖男君。
◆7番(尾崎靖男君) よろしくお願いします。
 また,学校格差も見られます。そういったことも,本格的にこれを取り組むに当たっては学校格差がない,やはり現場の実態をよく把握されて,こういった問題も解決するように願いたいと思います。
 では最後に,定員及び給与についてということです。
 今回,専ら定員についてということで私は伺いたいと思います。
 まず定員適正化計画の現状です。再任用制の考え方は後におくとして,今,守谷市における年代別の正規職員数というのはどのぐらいおられるのか,また守谷市の年代別の適正の定員は何名なのか,そういった計画があるのかどうか伺いたいと思います。
 かなり国からもいろいろご指導いただく中で,とにかく職員を減らすという格好であるようです。新卒採用もかなり絞ってきておりますが,やはり福祉中心の採用が目立つところではないかと思います。
 今,団塊の世代の大量退職が喧伝されております。守谷でも,団塊世代かどうか知りませんが,やはり新卒採用を上回る退職があり,大量退職も予想されます。先日の新聞では,非常勤職員の数が守谷市では46%と,これも輝く県下1位であります。正規職員でなくてはならないというようなことだってあろうかと思います。正規職員は何名を理想としているのか。それと非常勤職員をこのままふやしていくのかどうか,ふえていくのかどうか,今後どうするのか。やはり個人情報の保護だとか,情報漏えい,法令遵守,こういった中での研修といったようなことも大切なことだと思いますが,このあたりについて伺います。
○議長(又耒成人君) 総務部長下村文男君。
◎総務部長(下村文男君) お答えをさせていただきます。
 まず,年代別と申されましたけれども,ここで年代別の職員数はちょっと把握してございません。
 職員の動向でございますけれども,17年度から定員適正化計画ということで進めております。その段階では,5年間で29名の減員,削減ということでうたってございますが,そのあとの集中改革プランというものがございまして,これは18年から22年までの5年間で31名の職員の削減ということになってございます。現在,17年から19年の,まだ予定でございますが,4月1日現在でいきますと24名の減を予定しております。これらの数字を見ますと,やはり集中改革プランの22年度までの31名というのは,早期退職者もおりますのでその辺のところがちょっと把握できない部分がございますけれども,1年前倒しぐらいでの目標達成にはなるのかなということです。
 ただ,指定管理者制度あるいは民間委託等がございます。それを進めていくということも考えてございます。その部署にいた職員を他の部署に配置ということも考えなくちゃいけませんので,その辺のところも考えながら,採用については市長の考え方でございますので,私の方からは何とも言えません。
 あと,臨時職員ということで,46%ということでございますけれども,議員にもご認識をいただきたい部分は,必ずしも,人数でいくと46%かもしれませんが,フルタイムでのお願いをしている臨時職員というのはごくわずかでございまして,保育所やら給食の配ぜん,こういったところで2時間程度お願いしているというのがかなり人数ではおります。この人数ちょっとまだ把握はしてございませんけれども。そのほかにおきましても,例えば,9時から午後の3時までというようなことで5時間程度,そういった形でのお願いをしている人がほとんどでございます。今後,そういった形で定員適正化計画を進めていく中で,まだまだ問題はあるかと思いますけれども,今のところは,そういった状況でございます。
 職員の研修でございますけれども,これにつきましては,毎年,県の方からの依頼の研修もございますし,それから年代別ということになるのかどうかわかりませんけれども,職員の職歴の年数によっての研修,あるいは自分から手を挙げてこの研修を行いたいということでやっている部分もございます。人によっては,海外に行ってまで頑張りたいというような希望の者もおります。職員もやる気がある職員がかなり出てきたのかなということで,今後も,職員研修については,これまで同様に,接遇等もありますので,行っていきたいなとは思っております。
○議長(又耒成人君) 尾崎靖男君。
◆7番(尾崎靖男君) 非常勤の職員への研修について,非常勤職員の臨時職員に対する研修。
○議長(又耒成人君) 総務部長下村文男君。
◎総務部長(下村文男君) 非常勤の職員への研修というものは,これといって行っておりませんが,個人情報の漏えいとかこういったことにつきましては,契約の中で,地方公務員と同様の扱いというようなことでお願いしてございますので,その辺のところの理解はしていただいているのかなと思います。
○議長(又耒成人君) 尾崎靖男君。
◆7番(尾崎靖男君) わかりました。
 では,再任用というような形で伺いたいと思います。
 東京都などでは,かなり前から,再雇用,再雇用というような話をよく聞いておりましたが,再任用とどう違うのかちょっとはっきりしない。一応,再任用については,年金支給開始の65歳までのことと聞いております。この点一つ。
 民間では,高齢者の雇用安定法に基づいて,定年廃止だとか,あるいは定年を65歳までもっていくとか,あるいは60歳定年後再雇用というようなことが雇用安定法にのっておりまして,公務員については,再任用という形でおるそうですが,県では,2007年度で59人の再任用したと聞いております。お隣取手市でも14名の再任用をしたと,守谷市はゼロということなんですが,再任用の特筆といいましょうか,守谷で行っていない理由について伺います。
○議長(又耒成人君) 総務部長下村文男君。
◎総務部長(下村文男君) お答えさせていただきます。
 再任用につきましては,議員申し上げたとおり,再雇用とはちょっと違うことでございまして,守谷市においても,再任用に関する条例はつくってございます。ただ,先ほども申し上げましたとおり,今後,指定管理者制度を取り入れたり,民間への委託というようなことで,職員がそちらの部署で,地方公務員の場合は首を切るわけにはいきませんので,そこの仕事から他の部署へも配置しなければならないということもございますので,今後そういったことで,実際的に仕事の内容から,人口もふえてございますの,本当に人数が足りないということになれば,再任用というのも一つ考えなくていけないとは思いますけれども,これもいろいろ基準がございまして,だれでもいいというふうにはいきませんので,やめるまでの間の勤務成績とかいろいろ勘案した上での再任用ということになりますので,一概にいつからということは申し上げられませんけれども,そういうことも一つ考えていかなきゃならない部分ではあるかなとは思っております。
○議長(又耒成人君) 尾崎靖男君。
◆7番(尾崎靖男君) 次のローテーションと人事異動のあり方ということにも関係するんですが,やはり有能な方が60歳で団塊の世代がどっとやめられたときに,一見すれば,非常勤というか,非正規職員をただただ入れていく形ではと心配になります。あと,やはりローテーションといえば,最初にお伺いした年代別の定員計画というものが必要なんじゃないかと思います。
 人事異動につきましても,3年から5年ぐらいで異動があるようでございますが,まず1年目は何も使いものにならんと言われているわけですよ。2年目は幾らかできるかなと,3年目にしてようやく一人前と。こんなことで,それこそ人はどんどん減っていく,異動はしていく,1年目は使いものにならない,こういうことだとちょっと困るわけであります。異動について,どんなふうにお考えになっているのか。
 よく民間では,あるいは官庁もそうかもしれません。トップに立つといったら大げさですが,やはり管理職の上部を育てていくという意味で,ゼネラリストの育成ということで異動があるように思います。片や,一つの仕事に,個人の資質やら希望もあろうかと思いますが,専門職を志向している部分,あるいは期待している部分,あろうかと思います。守谷では,こういった人事異動について,ゼネラリスト養成のためにやっている部分があるのか,専門職をじっくりと育成していくお考えに立っているのか,このあたりのことを伺いたいと思います。
○議長(又耒成人君) 総務部長下村文男君。
◎総務部長(下村文男君) お答えをさせていただきます。
 ゼネラリスト的なものということでございますけれども,確かにそういう人間も育てなきゃならないとは思っております。そのためには,人事異動,原則では5年以上の同じ課にいる者を対象とはしております。必ずしもとはいきません。それから,10年未満の若手職員につきましては,ジョブローテーションということで,2年ないし3年をめどに,幾つかの仕事を覚えていただこうということで異動させているところでございます。
 また,専門的なものということでございますけれども,守谷市人事コース選択制度というものをつくってございまして,この制度につきましては,おおむね40歳以上の方にラインコース,それから専門職コース,経験者コースということで,どれを選ぶかということでお願いをしているところでございまして,特に専門的な職種については,その中で選んでいただいてそのコースを選んでいただくと。今まで現在では,そういったことで,毎年,希望をとっておりますけれども,まだ1人も選んだものはございませんで,すべてライン職というようなことではあるんですが,今後は出てくるのかなと期待するところでございます。
○議長(又耒成人君) 尾崎靖男君。
◆7番(尾崎靖男君) 給料という点もあるわけですが,ちょっと私も準備不足で,この点については省略したいと思います。
 ただ,一つ,団塊の世代の大量退職という中で,退職金の引き当てが,かなり全国的にも逼迫して,退職引当債というようなものも国の方で考えているようでございますが,こういった退職金についての大ざっぱな現状ですね,あるいは引き当ての不足なんていうことを守谷では該当するのかどうか,そこら辺ちょっと伺いたいと思います。
○議長(又耒成人君) 総務部長下村文男君。
◎総務部長(下村文男君) お答えさせていただきます。
 退職手当につきましては,茨城県全体の窓口ということで,市町村総合事務組合というところで扱っているところでございますので,そういった数字的なものは,詳しく把握してございませんけれども,負担金のパーセントの引き上げとか,それをしながら,それに対応していくというようなことを聞いてございます。
○議長(又耒成人君) 尾崎靖男君。
◆7番(尾崎靖男君) 以上,4点について大ざっぱではありましたが質問させていただきました。またお答えも,分権下における自治体の自立をもとにしたお考えやらご回答をいただいたと思っております。
 まだまだ固めなくてはいかん,掘り下げなくてはいかん部分はあろうかと思いますが,今後継続してこういった問題も取り上げていきたいと思っておりますので,皆様のご協力をお願いしたい。
 以上,ご清聴ありがとうございました。終わります。
○議長(又耒成人君) これで,尾崎靖男君の一般質問を終わります。
 次に,通告順位3番,川又昭宏君,登壇を願います。
 川又昭宏君。
              〔2番川又昭宏君登壇〕
◆2番(川又昭宏君) 通告順位3番,川又昭宏でございます。
 時間も1時半を過ぎまして,昼下がり,3人目ということで,お疲れのところだと思います。私のモットーは,元気よくスピーディーにやるというのがモットーでございます。いつものとおり,執行部の皆さんの的確なご答弁をお願いをしたいと思います。
 本日は,通告に従いまして,1番から3番まで質問をさせていただきたいと思います。
 それでは,早速,地産地消の推進という1番の質問から入りたいと思います。
 まさに今スピード時代というふうに私申し述べましたけれども,TXが開通をし,予想を上回る,予想どおりといいますか,思惑どおりの乗降客ということでございまして,守谷はまさにスピード時代に入り,都市化の波,人口もふえ,ということでございます。そういったインフラ整備をした先人を含めた現執行部の皆さん方の先見の努力に対しては敬意を表するところでございます。
 そういう中で,いよいよ走り出しましたから,じゃどうするのかという課題につきましては,これから今の我々あるいは将来の守谷にかかわる人々の課題なのかなという気がいたします。
 私がいつも言っていることは,そういったスピード時代の中では,一方では,特に地域間競争というのもあるだろうと。つくばから東京秋葉原までつながっていったわけでございます。そういう中では,まちづくり委員会という議員の中で視察をしてまいりました。お隣の柏市の柏の葉キャンパスのショッピングセンターにも行ってまいりました。すばらしいショッピングセンターができたな,駅前でございます。非常に驚いたというところでございます。そして,今週3月12日には,流山のおおたかの森,こちらの方でもショッピングセンターができたということでございます。こちらも大変な人出のにぎわいだというふうに伺っているところでございます。まさに,線でつながった便利さと同時に,地域間競争も始まった,幕あけだというところでございます。
 市長が常々おっしゃられるのが,住みたい,あるいは住んでみたい守谷,そういうものをつくっていくんだ,というような力強い言葉がございます。この地産地消という問題を考えてみますと,まさにその守谷らしさ,つまりは守谷を実感する,体感する,そして誇りに思えるようなまちづくりには欠かせないものではないだろうかというのがございます。というのは,守谷でつくったものを,そこで食べたり,買って食べるということでございます。したがって,その中に守谷という実感,ふるさとを実感するというような部分では大切なことだというふうに思っています。
 単に,農業だけではなく,緑を残そうという環境の問題ですとか,教育の問題,食育問題等々にも関連するような地産地消の問題でございますので,そういった意味で,今回,こういった質問をさせていただいたというところでございます。
 早速,質問の方に入りたいと思うのですけれども。現状ということでございます。地産地消,まず最初はつくるというところから始まるということでございますので,守谷の都市化されつついっているところではございますけれども,そういった農業の現状ですとか,例えば地産地消ということでございます,地域で食すると。端的に言いますと,例えば市が直接供するというと,例えば給食の問題ですとか,あるいは地域での消費等々があるかなというふうに思います。そこら辺の現状,もし把握があったらば教えていただきたいと思います。
 また,消費者といいますか,市民といいますか,そういったところの地産地消の認識等おつかみいただいていれば,そういう部分も含めて,まずは質問をさせていただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 生活経済部長石塚秀春君。
◎生活経済部長(石塚秀春君) お答えいたします。
 守谷市の農業の現状でございますけれども,皆さんご存じかと思いますけれども,都市化によりまして農地の減少,また,農業を取り巻く社会の状況等の変化によりまして,農家の数が年々減少しまして,農業をやっている方の高齢化,それと後継者不足と,そういうことが伴いまして遊休農地が増加傾向にあるということでございます。
 統計の農業センサスをもとにした数字でございますけれども,農業の生産高につきましては,これは16年度の調査でございますけれども,総数で約15億 9,000万円でございます。次に,農業人口でございますけれども,これは農業就業人口ということでとらえてございまして,17年度の数字ですけれども 442名となっております。また,農地の面積でございますけれども,これは経営耕地面積としてとらえておりまして,470.08ヘクタールほどございます。
 そういうことの中で,先ほどおっしゃいました学校給食,そういう問題の取り扱い方でございますけれども,地元で生産されております米とか,ホウレンソウ,コマツナ,ネギ,ニンジン等の野菜につきましては使っております。それと牛乳,ヨーグルト,毎日というわけにはいきませんけれども,ヨーグルト等も給食で支給しているところでございます。また,最近,地元の野菜ということで,大きなスーパーと,またはサービスエリア等においても直販形式によります野菜の販売を行っているところでございます。
 それと地消等についてのとらえ方,考え方でございますけれども,これにつきましては,消費者も,食に対します安全・安心志向というのは高まっておるのもございまして,生産者との相互理解を深めながら,新しい市場として,市としても,特別栽培米の助成やら農業経営改善事業等の支援を行うことによりまして,農業の質や生産性の向上を図っているところでございます。
 いずれにしましても,今後とも安定した農業経営を図る上には,やはり地産地消の促進というのも必要かなというふうに考えております。
○議長(又耒成人君) 川又昭宏君。
◆2番(川又昭宏君) 特に,我が守谷市は,先ほど尾崎議員の方からもご紹介あった民力が高いということで,こういったいわゆる生活における安心・安全,消費の安心・安全等については大変関心が高いのかなというふうに私は感じているところでございます。市内のスーパーに行っても,そういった地場産の野菜等に消費者が目を向けて買い物かごに入れているというようなことをたびたび拝見をいたします。そういった意味では,地産地消というのは,自然発生的にと申しますか,という中で高まりつつあるのかなというような気もいたしております。
 ですので,そういった市民のニーズもとらえながら,何といっても農家もやはり経営でございますので,消費者ニーズをとらえた上での生産というのが求めらているということでございますので,そういった意味では,消費者,市民を巻き込んだ中で,将来のあるべき農家のあり方というものを,農業のあり方というものを含めて,探っていくのが筋道ではないだろうかというふうに,私も現状を認識しているところでございます。
 そういう中で,(2)の方の課題というところにいきたいと思います。
 そういうご答弁いただいたように,現状で地産地消も進んでいるという認識もされているようですけれども,やはり地産地消と考えてみますと,まず生産者がおつくりになる,これは何かというと,マネジメントと言いましたけれども,ぐるっと回ってくると思うのですけれども,消費者ニーズが整って,まず生産者がつくる,つくったものを今度は流通をしたり,消費をするというような形になろうかと思います。消費者ニーズの部分においたならば,今,県の方でも,うまいもんどころなどというようなことでブランド化をして,茨城県らしさというものをキャンペーンということで,ほかの地域に負けないように,他県に負けないように頑張って推進をしておられると思うのですけれども,そういった農産物のブランド化という部分についても,私としては課題もあるんじゃないかなと,こういうふうに見ているんですね。もう1回言いますと,消費者,生産者,ブランド化,この辺について,市はどのような課題があるのかお感じになっているのか,ご答弁をお願いいたしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 生活経済部長石塚秀春君。
◎生活経済部長(石塚秀春君) お答えいたします。
 地産地消,これは簡単に言うと,地元でとれた食材を地元で消費するという簡単な形式かと思います。ただその中で,守谷の現状を見ますと,数々の課題,問題があろうかと思います。
 まとめていきますと,生産者の課題としましては,後継者の確保,また安定した販売網の構築,そして先ほど言われた農産物のブランド化,それとか,農産物のPRの推進,また,需要に合いました品ぞろえですか,そういうものもあるかと思います。それと,消費者の課題としましては,見ばえばかりではなくて,品質,中身で商品を買っていただけるような目を持っていただければと思います。
 それと,流通の課題といたしましては,今現在かなり多くやっております直接販売,直販についての傾向が高くなっておりますので,直販の場所の確保,そういうものも必要になってくるかと思います。
 それと先ほど議員おっしゃいましたブランド化の問題でございますけれども,守谷のミルク工房もりやにおいては,牛乳のヨーグルト,そういうものの特徴あるブランド製品もつくっております。
 それと今現在,女性農業大学を中心といたしまして,あかじくホウレンソウ,アスパラガス,ブロッコリー等の栽培を試みておりまして,守谷の特色ある農産物の研修,勉強に取り組んでいるところでございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 川又昭宏君。
◆2番(川又昭宏君) まず生産者の課題ということで,一つは農家の経営ですよね,農産物,十五,六ですか今の生産ということでございます。経営が成り立つかどうかというのがまず一つの課題かなというふうに思います。それだからこそ,そこに消費者がくっついていたり,ブランド化がついていくのかなと,こんな感じがいたします。
 そこには担い手の問題ですとか,今ご答弁もありましたけれども,やはり担い手をどういうふうにしていくのか,国の方では新しい担い手ということで,例えば,全然違う農業法人ですとか,たまたま私も商売柄ちょっと関係したんですけれども,そこは有限会社の農業ファーム,そういうような。これは社長が40代で,社員が30歳代ということで,15人ぐらいでやっている会社です。そんなようなやり方もありましょうし,せっかくの耕作面積があるわけですから,緑を保全する意味でも,ふるさとらしさというのを継承していくべきなのかなというような気がしております。そういった部分で,後継者の確保という問題は切実な問題でございますので,市としても配慮をしていただきたいなというふうに思います。
 また,ブランド化というような今お話の中では,市長にもお手伝いというか,チラシの方にもご登場してということでございます。守谷さんちの牛乳やヨーグルト,この辺の部分の広報マンとしての市長の活躍ぶりというか,そういう部分で,これは地元の方々,あるいは他の市町村というか,交流して守谷に来ていただいたお客様に,こういったものが地場であるんだということを知らしめる上でも,非常にPRというのは大事なのかなというふうな気がいたしております。
 そういった部分で,このブランド化というものは,一気に一から十までつくろうといってもこれはブランド化になりませんので,一つ一つ時間をかけながら,計画的につくっていったらいいんじゃないだろうか。そういった意味では,ミルク工房もりやのそういった活動については,一つの守谷の先進例なのかなというふうに思いますので,こういったものを課題としてどんどん取り上げていっていただいたらいいんじゃないだろうかというふうな気がいたしております。
 課題が整理されたというところで,3番目の方の今後の取り組みというところへいきたいというふうに思います。
 まず,先ほど,部長の方からの答弁でも,その課題についての対応策ということで,具体的な対応策の部分も含めてご答弁いただいたところの節もあるんですけれども,特に消費者の部分ですとかそういうものも踏まえて,対応の具体策,市が今考える地域間競争,あるいは守谷らしさを演出する上でも,こういったものをどういうふうに今後地産地消を進んでいくのか,執行部側の方からご答弁をいただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 生活経済部長石塚秀春君。
◎生活経済部長(石塚秀春君) お答えいたします。
 今後の対応等についてでございますけれども,先ほども申し上げましたように,今後,守谷の地産地消を進める上で,一つにはやはりブランド化という問題も当然出てくると思います。そういうことですので,先ほども言いましたけれども,守谷女性農業大学等意欲のある農業者がいろいろ研究も重ねて,研修を重ねながらいろいろ努力しているところでございます。
 それと,地産地消を目的とした販売や消費者,各団体等の交流,また食育などの幅広い活動等取り組んでいるところでございますので,そういう状況の中で,農業を取り巻く環境については厳しい状況ではありますけれども,市といたしましても,守谷の農業の発展のためにいろいろ支援していくつもりでございます。
○議長(又耒成人君) 川又昭宏君。
◆2番(川又昭宏君) 地産地消,大きなテーマでございますが,これはやって絶対損はしないというか,余りお金をかけずに地域らしさができる部分じゃないだろうか,あるいは民間活用を踏まえた上での十分対応ができる事業だと思いますので,そこら辺の部分では,積極的に進んでいっていただきたいなというふうに思います。
 若干,私の方,予算の関係というか,今後の3番なんかの行政改革の部分にもひっかかるんですけれども,気がついた点では,行政評価,これがちょっと気になった点では,今総コスト維持,効果はもう維持なんだというような方向性で出されているのかなと思うのですね。これは,直接的に効果が結びつかないということでこんな評価が出ているのかなという,事務事業の評価シートを見ますと,何かそういうようなことで,ちょっと農業振興については感じられるところがございました。
 これは私の今の地産地消の論理から言いますと,少し短期的なのかなという気はいたします。直接的に農家の云々ということではなくて,ふるさとらしさですとか,地域を誇りに思うという,そういった思いを考えますと,こういった地産地消を含めて,農業のあり方というものはしっかり見据えていく必要が,都市づくりの中では必要なのではないだろうか。そういった意味では,行政評価のあり方も,少なくとも,コストは別にしても,効果は少し向上するとか何かそういったことで評価をしていただければなというふうに思ったりもしているところでございます。
 最後に,市長の方にお尋ねをいたします。
 まず一つは,市長の懐かしいパンフレットというのか,ちょっと持ってまいりました。今,特に言われるマニフェストに似たような部分なんだと思うんですけれども,市長の方が,食育,生きる力の基礎を深め,幼児教育の実施という部分にひっかけて,食育の充実というようなことが,いわゆる公約とは言わないでしょうか,ある程度のお約束ということで,市民に,たくましく,優しく,生きる守谷へということで,食育の部分について取り上げられ,予算化もされてなっているのかなというような気がいたします。食育の部分での視点で,地産地消というのはどうなのかという部分です。
 それともう一つ,直近の話題というか,たまたま発見しましたが,宇都宮市議会,こちらの方で,宇都宮の地産地消の推進に関する条例というのが12月の末に,昨年の末にできまして,ことしの1月から施行されているというような,そういった市独自の条例が出ておるところでございます。
 これ中身を読みますと,どういうことがあるのかと,今議論をしてまいりました地産地消の意義ですとか,生産者の役割,消費者の役割,事業者の役割,そういった部分もございます。それと,最後には,地産地消推進計画というようなものもつくりましょう,あるいはPRのためには,そういった日をつくると,地産地消の日をつくると,こういうようなことでございますが,そういった条例づくりが他市でやっているところもございます。地産地消の取り組みに対して市長はどのようなお考えなのか,この質問の最後にご答弁をお願いします。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 私も,昔から,昔からといってはおかしいですが,前から地産地消ということを掲げて,特に食の安心・安全ということからすると,目に見えるところでできたものを,消費者が安心して買える環境というのが一番いいのではないのかということを思っております。
 そういう意味では,今,守谷の生産者の方々が,スーパーの中で守谷の生産者の写真を掲げて販売をしている,そこの方が周りの野菜よりも先に売れるというふうなのを私も見ておりますから,大変いい傾向だなというふうに思っております。
 行政評価で,もうちょっと向上の方に向けたらいいんじゃないのというお話でございますけれども,これは後継者の問題というのもあろうかと思います。なかなか我々も無理やり引っ張ってやれというわけにもいきませんので,そういった点があるのと,どうしても特に野菜づくりには手間がかかると,1人で大きくできるというものではないという問題点もあろうかというふうに思います。
 できるだけ,地元でとれたものを地元で消費者に還元するということを我々も応援していきたいなというふうに思いますのと,やはり食育というのは,今盛んに言われておりますが,我々も学校教育の中で,ともかく,「早寝早起き朝ごはん」というようなことを言っておりまして,文部省もそういったことを今提唱しておりますが,まだまだそういった意味では,朝ごはん,一時期言われてもすぐに下火になってしまうというか,言われなくなってしまうというのがございますので,常にそういったことを言っていこうというふうに思っておりまして,こういう食べるということ,食について,親御さんに関心を持ってもらうことが一番大事というふうに思いますので,今後もそういったことを言い続けていきたいというふうに思っております。
○議長(又耒成人君) 川又昭宏君。
◆2番(川又昭宏君) どうもありがとうございました。
 地産地消にひっかけた食育ということですと,給食の賄い費とか,それも2億 5,000万円強の予算がございます。そういった中で,少しではありますけれども,今でも地産地消ということで,いろいろな給食,先ほどご答弁もございました。利用されているということでございますが,それをちゃんと子供たちにも説明をして,そういった部分では,作物つくるのには大変ご苦労があると思います。感謝の気持ちをもって食べるというような,それがふるさとらしさというか,守谷らしさの醸成にもつながるのかなということでございます。しっかりと,そういったことで地産地消の方を進めていっていただければなというふうに思います。
 以上をもちまして,1番の方の質問を終わりにしたいと思います。
 2番の守谷市子ども読書推進計画の推進についてお尋ねをいたします。
 これは,国,あるいは県の方で,上位法というか,そういうものがつくられて,守谷の方でも取り組みますよというようなお話,数年されていたのかなと思います。18年度に,半年以上をかけまして,18名の委員が熱心に協議をされて,今パブリックコメントも出て,ものが,形ができてきたのかなということでございます。まさに,これからが本当の意味では読書推進なのかなということだと思います。
 これを取り上げましたのは,やはり教育,実在の子供に見合うという中で,ハードの面の充実もさることながら,ソフト面での充実というのが一番すぐにできることかなということで,最優先的な事例なのかなということで取り上げさせていただきました。
 それでは,質問の方に移らさせていただきたいと思います。
 これ非常にまとまった計画書でございますけれども,その中に基本方針として三つございます。特に,三つの中で,子供の読書推進の,読書環境の整備,充実という部分は,その中でも,私は三つのうちでも一番重きがあるのかなというような気がしています。その辺の三つの方針について,また対象が中学生までということで,18歳,県とか国ですとということなんですけれども,あえて中学生に絞り込んだということ,それと,そもそもこの読書の促進あるいはこういった読書の重要性,あるいは効果というのを,市はどのように考えているのか,その辺の基本的な事項についてお尋ねをいたします。
○議長(又耒成人君) 教育部長弘澤 廣君。
◎教育部長(弘澤廣君) お答えいたします。
 今回の子ども読書活動推進計画におきましては,議員ご指摘のとおり三つの方針を出しております。この三つの方針,基本方針とは,まず1番目に,家庭,地域,学校における子供読書活動の推進が第1点目でございます。それから,第2点目としましては,子供読書環境の整備充実,読書環境の整備充実が2番目の方針でございます。それから,3番目の方針としましては,子供読書活動に関する理解と関心の普及,啓発活動でございます。この三つを基本方針としたところでございます。
 それから,この対象でございます。これは議員ご指摘のとおり,国は18歳までですけれども,守谷市は中学生まで,このように主に中学生というふうに規定しているところでございます。この理由としましては,一つは,対象を絞った方がより効果的だろう。また二つ目としては,より早い時期にこの読書活動推進計画を当てはめた方がいいといいましょうか,小さな子供のうちからやっていった方がいいだろう,この大きな二つの点から絞り込みをしていった,それで有効な効果を上げようということでございます。この背景には,ある程度大きくなると,高校生になると,自分でみずから図書を選書し自立化していく傾向が強いだろう,こういうのも背景にあったことは一つでございます。
 それから,この読書の重要性,効果といいましょうか,これに関する認識といたしましては,この読書というのは,読書することによって言葉を学んでいくんだろう,それから当然感性も磨かれるだろう,それから,表現力もつけていくだろう,それから創造力,これは二つのそうぞう力がありますけれども,つくるという創造力,それが相当高まっていくだろう。このような中から,みずから考え行動するようなそういう自立した人間へと成長していく糧となるものだろう,このように認識しているところでございます。
○議長(又耒成人君) 川又昭宏君。
◆2番(川又昭宏君) 読書の意義ということについて,もともと守谷の教育プランはたくましく生き抜くということでございます。その一環で,中に,感性を磨いたり,創造性を豊かにという中で,読書推進をするということがよくわかったところでございます。
 続いての質問ですけれども,民力という話も先ほど出ましたけれども,パブリックコメントを出したところ,13件ぐらいですか,回答があったと,非常に関心が高いなという気がいたしております。それも民力のあらわれかなということでございます。
 その中で,パブリックコメントで,私もちょっとここはやはり論じておかなきゃならないことが,ブックスタート,これは方策にも出ていますけれども,そこの幼児期の部分で,そういった最初のところですね,のところでの施策が出ております。この辺の認識と重要性についてが1点。それと特に,最初に言ったように,子供の読書環境の整備というところでは,学校における推進の方策等々があろうかと思います。その辺の推進の方策と課題について,例えば読書週間,あるいは教職員の意識高揚,学校図書館の充実等,人員配置などいろいろ出ているんですけれども,そういった部分の課題,学校方針における推進の方策の課題と最初の入り口であるブックスタートの部分についてお尋ねを申し上げます。
○議長(又耒成人君) 教育部長弘澤 廣君。
◎教育部長(弘澤廣君) お答えいたします。
 このブックスタートにつきましては,小さなときからということで,議員ご指摘のとおりでございます。これは15年からスタートした事業でございますけれども,保健センターで,3,4カ月児の健康診査がございます。これを利用しまして,赤ちゃんと保護者に絵本を配布し,また読み聞かせをやる,このようなことにより,子供の安全な成長を支援する,このような目的でやったものでございます。
 保護者が子供に絵本を読んであげる,またボランティアの方が読んであげる,このような時間を子供の言葉の発達を促す,それから豊かな心が育っていくだろう,と同時に,保護者の方も,読んであげる方の心も和らぐ,育児不安も解消する,このような効果があります。
 また行政としましても,将来,図書館にたくさん来るだろうと,こういう意識もあるわけでございますので,このようなところで進めている事業でございますけれども,これにつきましては,いいことということで,引き続き実施していきたい,このように思っているところでございます。
 それから,学校における推進課題,推進方策といいましょうか,それにつきましては,この読書活動推進計画については,学校におけるところが大きなウエートを占める,このように私ども認識しているところでございます。
 これは学校関係でございますけれども,まず私ども今認識しているのは三つございます。というのは一つは,学校図書館の資料の充実,環境の整備ということでの一環でございます。これがまず第1点。それから,次に,学校図書館の活用方法が第2点と考えております。それから,学校図書館にかかわる人たちの連携,リーダーシップといいましょうか,このようなことが大切だなというふうに考えておるところでございます。
 特にこの中で,学校図書館の資料の充実につきましては,標準蔵書数,各学校ごとで満たしていない学校,まだ守谷にございます。全国的には40%という中で既に85%は達成している,そういう意味では守谷進んでいるところがございます。まだ,全校で 100%満たしているわけではございませんので,とりあえず,本がなくては子供たちも活用できませんのでその整備に力を入れたい,これは一つ思っているところでございます。
 次に,学校図書館の活用ということは,やはり先生からのしかけも必要だろう,要するに図書館の持っている意義,それから図書館を活用して辞書を引いたり,それから調べ物学習をしたりとかそういうしかけ,図書館の活用というのも先生方にお願いしているところがあろうかなというふうに思っております。
 また,図書館にかかわる人たちの連携ということで,当然そこに校長先生もいますし,担任の先生もおりますし,また図書館整理員もおります。これらの人が連携しまして,今回このような計画ができたわけですから,それぞれの立場からこの計画を理解し,また啓発し,学校図書館の充実に担っていく,そういうのが必要じゃないか,そのように感じているところでございます。
○議長(又耒成人君) 川又昭宏君。
◆2番(川又昭宏君) ありがとうございました。
 できたばかりで,啓発,学校の方の,まずは先生方に,しっかりそういった計画を認識してもらうという,先ほど部長の方からもありましたけれども,そういった部分も非常に大事なのかなという気がいたします。
 それと,ブックスタートの方なんですが,これは市町村で,守谷を含めて何件かはやっていると思いますが,全部の市町村でやっているわけではないですよね。こういったものも,ただこういうのをやっていますよということではなくて,若いお母さん方で,これからの大切なお子さんを担う,まさに主人公でございます。そういったお母さん方に,読書のこういった計画も含めて理解をしていただいて,入り口から読書の環境を整えていくということは大事なことかなと思いますので,そこの部分でのお母さん方の理解力を深めるような努力もされればいいのかなというふうな気がいたします。
 それでは,行動目標という部分の方へ,(2)の方へ移りたいと思います。
 2番目のこの行動目標,これは今よくできている計画だということでございまして,これが非常に多岐にわたっております。私がざっと見ましたら,22分野で70以上の行動目標が掲げられております。一計画でこれほどなるのはなかなかないのかな,まさにこれから始まるのがこのスタートなんですけれども,大事なこの行動目標を立てられたのかなというふうな気がいたします。
 その中でちょっと気づいた点がございますので,その辺かいつまんで,70以上あるんですけれども,質問をさせていただきたいと思います。
 まず生徒たち,学校に対してなんですけれども,読書週間,学校独自のものをつくりますというような計画が行動目標がございます。この辺の部分がどういうふうな展開をお考えになっているのか。それと,生徒に関しては,褒めて育てるという意味で,今,1年間で50冊,週に1冊ぐらいを読みますと表彰をするという制度があるようですけれども,この辺のハードルですとかお考え,表彰等の行動目標もあるようなんですが,その辺の部分についてまずお尋ねいたします。
○議長(又耒成人君) 教育部長弘澤 廣君。
◎教育部長(弘澤廣君) お答えします。
 まず,読書週間ということですけれども,今回,先ほど学校の役割が大切だということで,特に学校独自の読書週間という立場からお答えさせていただきますと。現在,学校で学校独自の読書週間を設けているのは一つの学校でございます。これらにつきましては,今後,各学校の行事とかいろいろあると思いますけれども,それらの調整しながら,今後5年間の計画として,全部の学校,各学校で,読書週間とか月間とか設定していただくよう働きかけていきたい,また学校側の努力も期待する,そのように思っているところでございます。
 それから,表彰でございます。褒め育てるといいましょうか,これにつきましては現在,この事業につきましては茨城県の事業になりますけれども,みんなに薦めたい1冊の本推進事業,このような事業がございまして,年間50冊読んだ児童を表彰する事業を展開しているところでございます。守谷市内の4年生から6年生によりますと,全体の42%の児童が年間50冊読んでいる,このような統計になっているところでございます。これらの表彰事業が茨城県で展開されているわけでございますけれども,この事業につきまして,来年度からは中学生にまで展開する,そのように聞いております。そういう意味で,茨城県の事業とタイアップしながら,のっとった形で表彰というものを進めたい,このように思っております。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 川又昭宏君。
◆2番(川又昭宏君) 続いて,学校の方ですね,学校の対応ということで,非常にこれ根幹にかかわるので,その一端の行動目標と数値目標が出ているので質問するんですが。まず学校図書館を計画的に利用するための研修会,あるいはモデル校といいますか,これが今はゼロなんだけれども,23年度で2にしますというようなことでございます。ちょっと余りにもやる気がないと,言葉は語弊がありますけれども,少ないんじゃないかなというような気がいたしております。この辺のお考えどうなのかなということでございます。
 それと図書室の改善というのがございます。温かい雰囲気のある図書室を整備しましょうということでございます。これは今どういうわけかゼロと,学校図書館がゼロなのです。4校にしましょうということでございます。4校の中身もございますし,何かこれせっかく取り組むにしても,少し数字が,目標が軽過ぎるのかな,こんな気がいたしております。
 それとやはり3番目に,図書教諭等の指導資料ということで,マニュアル等々ということでなっていますけれども,このマニュアル整備等が今ゼロなので13校にしますよと,こういうことでございます。
 図書教諭を含めて,やはり人的整備というのは早急にやらなければならないということでございます。13校すべてにやるということでございますが,これが2023年,あと5年後なのか,それとも早急にこれは手をつけるのか,その辺の関係について,特に気になったものですから質問をさせていただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 教育部長弘澤 廣君。
◎教育部長(弘澤廣君) 今,3点についてご質問ありましたのでお答えいたします。
 まず,研究会活動が2校,これは少ないというご指摘でございました。現在,守谷市のいろいろな研究活動あります。そのやり方としましては,研究校を指定していろいろな研究をして,発表会を催しまして,その中で,その成果を各学校に広げていく,このような形をとっているところでございます。直近でいえば,食育事業で,黒内小学校でこの間2カ年の研究を終わったところでございますし,また,小中連携ということで,大井沢地区と申しましょうか,御所ケ丘中学校でやっている授業もあったところでございます。このように,各種研究活動は2校と指定しまして,2年間とか,年月をかけてやっていく計画でございますので,これにのっとった形でやっていく,その成果を今度は全学校に広げていくという形をとっておりますので,同じような形ということでとらさせていただきた次第でございます。
 それから,温かい雰囲気のある学校図書館ということでございます。4校では少な過ぎるということでございますけれども,これは,子供が読書を楽しみくつろげる空間をつくることということで,主に学校図書館設備の充実,このような観点から数値目標をしたものでございまして,当然対象となるのは九つの,市内小学校で申しますと9校ということでございますけれども,この5年間の整備を図る目標としましては,ちょっと図書館として整備が古いといいましょうか,当座急がれる,その意味で,大野小とか,黒内小とか,守谷小とか,設備的に古いところを対処している,そのようなことでございます。
 それから,司書教諭の指導資料ということでございます。これは早急にやるのかどうかということでございます。司書教諭のマニュアルにつきましては,司書教諭の資格を認定され,いろいろな指導,勉強を受けてくるわけでございますけれども,それらをマニュアルとして私どもで,教育委員会としてつくるものでございます。これにつきましては,当然,実際の勉強を受けて,司書教諭をとった人たちの協力を得ながらやっていかなければならんと思いますけれども,何年度にやるということではなくて,子ども読書活動計画推進計画が本年度できましたので,来年度から着手していって,年次計画でやっていきたい,そのように思っております。5年間の5年後にやるとかそういう意味ではございませんので,来年度から着手していきたい,このように思っております。
○議長(又耒成人君) 川又昭宏君。
◆2番(川又昭宏君) 図書室の改善4校,設備をある程度古いものからということでございます。私が言っているのは,温かい雰囲気のあるという,図書館に目を向ける,場所の問題ですとか,行きやすいということだったら,例えば緑のものを置いてみたりとかいろいろな方策があるのかなと。楽しい雰囲気をさせるのには,そんなにお金おかけずに,逆にこれは父兄の皆さんですとかが協力,喜んでしてくれるんではないかなというような気がいたします。連携をするということも計画の中にうたい込んでおりますので,そういった意味で,温かい雰囲気づくりというのは今すぐにでも取り組んでいただきたいなというふうな気がいたします。大がかりの部分については了解をいたしたところでございます。
 それと,司書教諭の問題に限らず学校の整備ということで,これは市の方のご配慮で,図書整理員というのも配置をされていて,また,それの日数がふえるという予算にもされております。非常にいいことだと思っているんですけれども,ただ単に,これは整理だけしているというふうな認識は全くしておりませんけれども,やはりこれを学校の司書教諭の方とか校長先生と連携をして,読書の環境整備に努めていただく活動もしていただくというのが重要なのかな。人材の活用を,せっかく人数も時間もふえるので,そういった意味では,工夫をされるといいのではないだろうかというふうな気がいたしております。
 細かい点,70項目以上にわたって細部にわたってありますので,これをその都度チェックをしながら一つずつクリアしていけば,すばらしい読書推進ができるのかな,こんな気がいたしております。
 この問題の最後の対応というところで質問をさせていただきたいと思います。
 そのチェックの中で,一つは,今回,仮称ではありますけれども,守谷市子供読書活動推進会議というのが発足される,こういうことでございます。その会議というものはどういう形で行われるのか,どういうふうにチェックをしていくのか,その辺のお考えが現時点であれば教えていただきたいと思います。
 それともう一つ,その中でもチェックされると思うのですけれども,全体的に,守谷市全体としては,守谷親子読書の日の選定というようなことも企画されているようでございます。啓発活動も充実しなければなりませんので,この辺の会議と連動するような形になるのかどうかわかりませんけれども,守谷親子読書の日というのはどんな日なのか,その辺についてお尋ねをしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 教育部長弘澤 廣君。
◎教育部長(弘澤廣君) お答えします。
 まず,読書活動推進会議でございます。これにつきましては,現在考えているところは,関係各課を中心に庁内に設置し,自己評価を中心にしたいというふうに考えております。当然,この推進会議の下といいましょうか,それには各組織があるわけでございます。保育所とか,学校とか,幼稚園とかありますので,当然それらの団体と連携を組みながら,この新しい計画が順調に作動しているか,目標値に達しているか,それの情報交換,そういうのをする場というふうに考えてございます。お互い報告し合いながら,チェックを受け,この活動計画をローリングしていきたい,そのように考えております。一応,行動期間5年となっておりますので,5年後には,また新しい子ども読書活動推進計画の基礎となるものをつくっていきたい,このように考えているところでございます。
 それから,親子読書計画,現在,この守谷親子読書活動の日ということは,毎月第2土曜日というふうに決めたところでございます。これにつきましては,いろいろ経緯がございまして,実は,国では4月23日を子供読書の日ということでやっておりまして,当初私どもそのような案で進んでいったわけでございますけれども,パブリックコメントの中で,親子が触れ合える日というのは土日の方が多いんじゃないのというような提案がございました。親子との触れ合いということからすると,曜日を決めた方がいいというご提案がありましたもので,それらにつきまして,いろいろ策定委員会と協議いたしまして,曜日を決めまして,毎月第2土曜日にしようかというふうに決まった経緯がございます。毎月第2土曜日をこの日と設定しまして,今度は,保護者とか,保育所,幼稚園,学校と協力・連携しながらこの計画を進めていく,また確認し合う,それらを情報交換をしながら,先ほどの推進会議の中で話し合っていく,このように考えているところでございます。
○議長(又耒成人君) 川又昭宏君。
◆2番(川又昭宏君) 始まったばかりで,これから推進会議が始まるということでございます。そういった意味では,チェックが70項目にわたっていると,行動目標も決まっておりますので,そういった部分も含めて,ぜひこういった会議を発展的にしていただいて,積極的に行動目標が達成できるように進めていっていただければなと思います。
 最後になりましたが,市長の方にまたお尋ねをいたします。
 読書推進計画,非常にご苦労されてつくられた計画だと認識をしております。これから始めるということで,予算措置の方も若干,小中のそういった備品等についても,購入費等は余りふえなかったのかなというような気もいたしております。今後のそういった予算的な問題,あるいは人的配置の問題,それともう一つ大事なのは,全職員ですね,我々議員もそうだと思うのですけれども,こういった読書推進の高揚のためにも,中学生が月に5冊とか読んでいるというようなことを聞きますと,我々職員も含めて読書の推進なんかもあるのかな,こういうことを思ったりもしております。総合的に,こういった部分も踏まえて,市長,子ども読書推進計画どのように進めていただくのか,ご所見があればいただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 特に図書館については,県下でも一,二を争う利用率だというふうに聞いております。これは,図書の購入費を,当初からは大分下げましたけれども,何年間か多分 6,000万円ずつだったと思いますが,開館当初から何年間かつけておりました,今は半分になっちゃったかもしれませんけれども。最初,蔵書の数を満たすまではやっておりました。近隣から比べると,今でも多分,市民1人当たりの図書購入費というのは一番高い方だというふうに思っております。
 学校図書につきましてもほぼ整備は,かなりのところで整備はしてきたつもりでございますが,今お話を聞いておりますと,まだ足りないところもあるというふうな話もありますので,できるだけ整備を進めたいなというふうには思います。
 しかし,司書教諭というふうなことになりますと,学校の先生は県の採用になりますので,なかなか思うようにいかないというふうなところもあるのかと思います。今後,できるだけ努力をしていきたいというふうに思います。
○議長(又耒成人君) 川又昭宏君。
◆2番(川又昭宏君) ソフト充実,重要課題の第1番目が,次代を担う子供たちの育成と,こういうことでございます。あるものを活用していくというのが,まさにこの読書推進活動計画なのかなと思いますので,市長のリーダーシップのもと,全市を挙げて,民力が高い守谷でございますので,そういった読書推進の方に市民全員で取り組めたらと思っております。2番目の質問を終わらさせていただきます。
 3番目の健全な財政運営の推進というところに移りたいと思います。
 これは,予算時期で今審議をしているところでございますけれども,財政が厳しいという一方,変化が激しいという守谷市でございます。その中で,ご苦労なさってるの重々わかっているところでございます。昨年は結局,一つは総合計画を見直しをし,後期計画を見直し,その中で,財政健全化計画あるいは集中改革プランということで計画をまとめられた。こういった部分につきましてはスピーディーにまとめられて,まず船出をしたなというような認識でございます。これも推進計画じゃありませんけれども,やはり経済というかお金の流れも生き物でございますので,見直し,見直しをしながらやっていかなきゃならないなという認識では私も同じ気持ちでございます。
 そういう中で,特に厳しい折でございますので予算の方にも少し,本会議でも質問させていただきましたが,どういうふうに切り盛りしていくのかということで,私なりに考えれば,財政調整基金の部分をどういうふうにため込んで,難しい部分で,何か財政が困ったときに出動するのか,その貯金ですね。それは市有地の販売であったり,経常経費を積み上げたりというような部分があると思うのですけれども,そういう部分で,やはりそこの部分にため込みながら,的確に出動をしていくということが,この変化に対応できる部分では一番なのかな,こんな気がいたしております。そういう中では,特に短期的に見れば,ここにも質問にもありましたけれども,やはり行政評価であり,中期的には,財政健全計画,この辺が柱となって,当面の守谷市の健全な運営が図られていくのかなと,こんなふうに認識しているところでございます。その短期的な部分で,一番大事な根幹を担っています行政評価について質問をさせていただきたいと思います。
 5年ぐらい制度がたって出てきたところでございます。もうでき上がってきたのかなという感じがいたしますが,実際にやってみて,行政評価,最初は大変なご苦労あったと思うのですが,大分なれてきた部分もあるのかな,事務局側が,事務方が,部分があると思うのですけれども,そういったコストと効果の面,あるいは行政評価の限界などがございましたらば,その辺の課題ということで,まず行政評価の質問をさせていただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 総務部次長笠川悦範君。
◎総務部次長(笠川悦範君) お答えいたします。
 まず行政評価のコストと効果というようなご質問かと思いますが,まず行政評価について整理をさせていただきますと,行政評価というのは,実施した施策や事務事業を評価しまして,改善改革につなげていこうというものでございます。簡単に言えば,PDCA,プラン,ドウ,チェック,アクション,いわゆる行政のマネジメント,こういうものを確立していこうというようなことです。
 具体的に申し上げますとすれば,事業の目的を明確にした上で,必要な事業には重点的に力を入れていく,あるいは反対に,目的を達成した事業や必要性の少なくなった事業は廃止や統合,いわゆる整理をしていこうというようなものでございます。また,評価の結果につきましては公表いたしまして,行政の透明性を図って,市民の方々にも評価の内容を判断してもらおうというようなところでございます。
 ご質問の評価のコストと効果でございますけれども,コストというふうに言いますと,行政評価にかかるコストは,人件費とコンサルタント委託料でございます。人件費の方につきましては,説明会や研修会,評価会議,あるいは事務局の人件費と,もう一つは,担当職員と課長等が評価のマネジメントシートを作成するわけですけれども,要するに評価するわけですけれども,それのコストと人件費ということでございます。
 一方,コンサルタント委託料につきましては,平成14年度に制度を導入したわけでございますけれども,そこから18年度まで5年間コンサルタントをお願いしてございます。総額で申し上げますと 1,421万 9,000円というものでございます。
 今年度につきましては,その中でも21万 2,000円ということで,議員おっしゃったようにだんだん順調に成果ができるようになってきたということで,平成19年度からはコンサルタントの委託料のコストは計上してございません,自前でやっていこうという意志でございます。
 効果でございますけれども,どのような効果をもたらしたかとにつきましては,目に見えにくいものでは職員の意識というものの変化がございます。コスト意識というのも含まれますけれども,やはり行政評価にとって一番大切なものは目的でございます。こういうものを明確にすることが出発点となるわけでございまして,何のために事業を実施するのかと,なぜ事業を実施するのかということを考えるのが出発点でございます。そういう意味では,目的の妥当性がないものは必要性がないというような判断を職員がみずからするような形になってまいりました。
 それと,目に見える成果といたしましては,施策別枠配分の予算編成がございます。これにつきましては,事務事業査定方式というのがこれまで行われてきたわけです。事務事業を一つ一つ査定して削っていくというようなことが行われてきたわけですけれども,これに比べて,経営方針に沿って事業と予算化が重点化されます。そういう意味では,効果があったのかなというふうに思いますし,大きな効果だと思いますし,また予算編成の作業の負担が軽減されて,具体的にいえば,財政課職員の予算編成における時間外勤務手当も減っているというのが事実でございます。
 もう一つといたしましては,本来の事務事業の改革改善という点でございます。これにつきましては,平成18年度の実績で申し上げますと,廃止の事業が22,休止の事業が3,合わせて25ですね。それと改善がなされたものにつきましては 151,合わせて 176事業,全体事業で申し上げますと 717で,その中の 176事業につきましては廃止を含めて改善がなされたというようなことで,大きな効果であったのかなというふうに思います。
 もう一つ限界というようなお話がございましたけれども,なかなか限界というのはこちらで理解するのは難しくて,どういうふうにお答えしようかなと思って今,頭を悩めているところですけれども,そうですね,余り限界というのもないのかなと。
 ただ,マイナス面を多少申し述べさせていただければ,行政評価を実施するに当たって職員の事務量というのは確かにふえております。当然先ほども申し上げましたように,評価するためにシートを作成するわけですから,それに要する時間がとられるわけで,いわゆるそれが事務量となっているわけでございます。ただ,全国的に見まして,限られた財源の中で限られた財源を有効に使うために,行政評価の必要性というのは高まっているわけでございます。
 そういう中で,平成18年度,ことしは全事業を評価して2年目になるわけです。17年度に 762事業,ことし 717事業を評価したわけですけれども,年々,なれるというと言葉が悪いのですけれども,だんだんなれてきたせいもございまして,だんだん負担感というものも軽減されていくのかなということが言えると思います。そういう意味で,我々事務局といたしましても,よりよい行政評価,要するに市民の視点に立った行政評価ができるように努力していきたいというふうなことでございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 川又昭宏君。
◆2番(川又昭宏君) 5年たったということでコストも大分下がってきたというか,これ自主的に取り組んでいただいたから下がったのかなという気がいたします。大体私が言うのも変なのですが,コンサルタントに食い物にされるというか,普通に,一方的にやられっ放しというのがこの種のものなのですけれども,自主的に,さらにいいものに取り組んだものがこういった部分の予算なんかにも出てきているのかなという気がいたします。
 一方,なれというお話ありましたけれども,そうはいっても, 700のうち前年と同じ人がつけているという部分もあるんじゃないかと思われます。そうしますと,早くできるということはなれという部分にもなりましょうし,やはり適正な評価ができづらくなるのかな,こんな気もいたしております。
 そういう意味では,自主独立してやっていくと,なれを払拭して,本当の自立してきたなという感じでございますので,行政評価については,その経験が本当に生かし切ってくれるような時代になってきたのかなというふうな気がいたします。
 そこについて最後に。外部評価を昨年度から取り入れたというようなことがございます。その外部評価についてどういうふうに評価をされ,どういうふうに今後予算編成とか,枠の施策の方に使っていくのか,その辺についてご答弁をお願いいたします。
○議長(又耒成人君) 総務部次長笠川悦範君。
◎総務部次長(笠川悦範君) 外部評価につきましては,平成18年度,ことしから導入したわけですけれども,ことしは初年度ということで,入るまでにちょっと時間がかかったなというふうに思います。
 しかし,この時間は必要な時間でして,今後進めていく上で,出発点をきちんとしておかないと方向性がぶれるわけですから,そういう意味での時間を使ったというようなところがございますけれども。
 評価につきましては 717事業のうち受益者負担というところに着目いたしまして,66事業を評価していただきました。66事業のうち58事業につきましてご意見をいただいてございます。その中では,内部評価いわゆる職員が評価したものと若干の違いがございます。というよりは厳しい評価をいただいているということでございます。要するに,具体的に事業はここでは申しませんけれども,内部評価で改善というような方向の評価をしたものについて,外部評価の方々からは,廃止しなさいというような評価もいただいているところでございます。しかしながら,最終的に決定するのは内部で決定して,その方向性を示して,実施していくという流れでございます。
 そういう意味では,指摘された事業について,こちらで方針を打ち出しましたので,それに沿って廃止や改善ができるものは速やかに実施していこうというように努めてまいりたいと思います。
 詳細につきましては,ホームページ等,あるいは各出先の窓口,市役所でも窓口にその内容を掲載してございますので,ごらんいただければ詳しい内容はわかると思いますのでよろしくお願いします。
○議長(又耒成人君) 川又昭宏君。
◆2番(川又昭宏君) ありがとうございました。
 それでは,この問題の2番目,財政健全化計画推進についての質問に移りたいと思います。
 行政評価は5年間の経験が生きているので,非常に精度が高くなってきたなと,私が感想を言ったとおりに感じているのですけれども,一方,こちらの財政健全化計画,もちろんこれは市が独自でやるということで,強い決意で18年3月にまとめられたということでございます。その中の集中化プランも,事の発端は国の方から流れてきたやつを守谷が受けてつくったのかな,こんな感じがいたしております。
 まだ,つくって1年目でございますので,この難しい混迷の時代では,そういった部分で,つくった部分とぶれがあるのは,これは重々あっても仕方ないなというような気がいたしております。そうはいっても,財政健全化プランでも,長期にわたる健全化計画でございますので,ましてや,市民にホームページ等で公表するというようなことでございます。余り計画と離れ過ぎた実績ということになりますと,市民も不安に思うのが当然ではないのかなという気がいたします。そういった意味では,やはり精度の高い計画を行政評価と同じような形で,その計画なり予算も含めて推進をしていかなきゃならないんじゃないだろうかということでございます。
 1年たったわけでございますけれども,この財政健全化計画,例えば財政調整基金,当初案では,19年度には24億 3,700万円ありますよということでございますが,予算書の方の案内で見ますと17億 8,200万円ということで,7億円減というような形になっております。この辺もまたご議論あると思うのですけれども,そういうものも踏まえて,この財政健全化計画というのはどのように見直していくのか,その辺の部分についてお尋ねを申し上げます。
○議長(又耒成人君) 総務部長下村文男君。
◎総務部長(下村文男君) お答えさせていただきます。
 健全化計画ですが,議員おっしゃられたとおり,必ずしもその数字どおりにはなかなかいかない部分があるということでございます。ご指摘のように,19年度の予算につきましては,計画よりも若干財政調整基金なんかも減になっております。ただ,20年度以降といいますか,20年度を積算いたしますと,おおむね健全化計画にのっとった金額になるのかなというように予想はしてございます。これは毎年見直しをしていくということでいきたいと思っております。
 目標といたしましては,起債借り入れの抑制とか,財政調整基金,最低でも10億円を確保したい,あるいは単年度収支の黒字化を目指したいというようなことで行っております。24年度までの5カ年の見直しを,今,取り組んでいるところでございまして,これをできましたら,すぐにホームページ等で公表していきたいなというように考えてございます。
○議長(又耒成人君) 川又昭宏君。
◆2番(川又昭宏君) 工夫されてやるのは重々わかっております。その中でも,例えば今回,予算委員会の方でもちょっと質問させていただきましたが,耐震の補強の,学校の問題です。こういうのは計画の中では,例えば19年度1億 5,056万円が計上されているんですけれども,主な事業ということで。実際には,守谷小の基本設計まで入れますと約4億円ぐらい予算が計上されていると,こんなことでもございます。
 そういった意味で,事業費の方も,特に主な部分の大きいもの,これは大きいものだけ言いましたけれども,下がっている部分ももちろんございますので,そういった部分をしっかりと精査をしていただいて,市民の方にお知らせをするということが非常に求められていることなのかなというふうに思います。
 出る方を制して入る方を図るというのが適正な財政運営だと言われておりますので,その辺の部分については,出る方の部分,反対だったらいいですけれども,多目に出して少ないならいいですけれども,少な目に出して多く出るというのはちょっといかがなものかなというふうに思いますので,その辺の見直しもあわせてしていただければいいのかなというふうに思います。
 最後に,市長の方へ質問をさせていただきたいと思います。
 難しい時代でございますので,健全化計画等では,41億円収入をして支出の方で8億円カバーして,財政を運営していくんだというようなお話で計画が進んでいるということでございます。また,その中の収入を図るという中では,不用な市有地を精査をし,また,売れるものは売っていこうなんていう計画ももちろん織り込んであるのかな。コスト削減ということですから,18年度に導入した入札制度,電子入札等の部分でありますとか,それを含めて公共工事,先ほど耐震の問題もありますけれども,そういった部分も含めて,要りようなものと要らないものをよく整理をして運営するべきであろうと,しかもそれは,優先順位をつけながら,額の部分,やはりあるお金しかございませんので,ましてや,尾崎議員の話でも,借り入れの部分ではなかなかできづらい部分もなってきてまいりますので,そういった部分もあるのかなと思います。
 ましてや,補正予算等々というようなところで,ここのところに一,二年ですか,補正予算で大きな買い物を,出物なのでいいとは思うのですけれども,そういった部分が大きな,当初予算にないような部分も出てこられるということでございます。
 そういった意味において,市長のリーダーシップといいますか,行政評価もし,あるいは財政健全化計画もあり,集中改革プランというのも計画がある,先ほど次長の方からあったようにプラン,ドウ,シーですよね,そういう部分で,マネジメントサイクルを回しながら行政運営をしていくわけでございますので,そういった意味では,かじ取りという部分は,市長のリーダーシップというのも非常に大きいのかなというような気がいたします。
 この健全化への取り組みです,いろいろな計画もございます。予算編成も上手にできるようになってきました。そういった部分も踏まえて,全体的な市長の強いそういった方針がございましたら,ご答弁をお願いしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 行政評価とかいろいろ,我々も職員ともども一生懸命やっているわけでございますけれども,なかなか限られた予算の中であれもこれもと,先ほど尾崎議員の言葉をかりると,あれもこれもというわけにはいかない,あれかこれかになるというふうな話がございましたけれども,まさにそのとおりだというふうに思います。
 確かに,お金がふんだんにあれば,あれもやろう,これもやろうということができるわけでございますけれども,ともかく限られた予算ということと,私は,ずっと前から,一番いいのは税収,お金を税金として納めていただいた範囲内でできるようにするのが一番いいなということで,人件費の抑制とかそういうことをずっと職員に言ってまいりましたし,コスト意識というのは,まず自分の人件費が幾らなのか,自分の人件費考えないですから,考えなかったんです。でも今は,こんなこと言っていいのかどうかわからないですけれども,職員の給料のところに,あなたの1時間当たりのコストは幾らですよというのが入っているのです。私も入っています。私 4,700円幾らなのです。そういうことをやりながら,じゃ本当に必要なのはどういうことなんだということで行政評価というのを取り入れて,今までやってきたことをまたやれば,それをただやるということじゃなくて,本当に市民の皆さんがそれを望んでいるのかということをもう1回考えようよということで,ずっとこの行政評価というのをやってまいりました。
 やはりどうしても,そうはいってもやらなきゃならないものというのはありますから,そういったものを優先順位をつけてやっていくと。これからの次代を担うということになりますと,教育というのは大事だろうと。これはやはり最優先,あるいは福祉というものも優先的にやっていかなくちゃならないでしょうということで,今回の予算もそういったことを考えながら編成したつもりでもございます。
 今後も,そういったことを考えますと,どうしてもやらなければならないというものも出てくると思います。特に,先ほど来からお話が出ています小学校の建てかえ等もございます。これらにつきましては,午前中の質問でありましたように,学校を建てかえなくちゃならないでしょうというご質問があって,市民会館の基金がございます。いろいろな基金が,今見ますと38億円ありますので,そういったものを,これは議会の皆さんにお諮りをして,例えば,市民会館だというとそれを運用しなければなりませんし,廃止したりなんかもしなければなりませんが,皆さんのご理解をいただいて,そういった使い方もあるのかなということで,そういったものも適切に,全部使うということではなくて,財調をキープしながら,そういったものの利用というのも考えていかなければならない。
 いずれにいたしましても,どうしてもやらなきゃならないものと,そういったもののすみ分けをきちんとしていく,これからも常にそういうことを念頭に置きながら,行政の運営に当たりたいというふうに思っております。
○議長(又耒成人君) 川又昭宏君。
◆2番(川又昭宏君) スピード時代に入った守谷市の市長らしくて,非常に進んでご答弁ということでございます。時間が過ぎていくのがどんどん速くなっているということでございます。
 市長おっしゃったように,こういう時代ですので何かよりどころ,羅針盤,ツール,いろいろなもの,そういったものをつくって,まずはプラン,ドウですね,運用する,そしてそれを精査をして,また新しい時代に合うようにやっていくというのが,まさに市政のマネジメントサイクルが求められているのかなと。それで,その中は,やはり忘れてならないのは,市民のための行政であるということが最優先だと思いますので,そういった市民の納得を得られるように,そういうものを,財政健全化計画も含めて,よく市民に説明をして,その上で,プラン,ドウ,シー,アクションを進めていっていただければというふうに思います。
 以上をもちまして私の質問を終わりにします。ありがとうございました。
○議長(又耒成人君) これで川又昭宏君の一般質問を終わります。
 ここで,5分間暫時休憩をいたします。
               午後3時04分休憩
         ──────────────────────
               午後3時12分開議
○議長(又耒成人君) 休憩前に復し,会議を再開いたします。
 それでは,引き続き一般質問を続行します。
 通告順位4番の唐木田幸司君,登壇を願います。
 唐木田幸司君。
              〔5番唐木田幸司君登壇〕
◆5番(唐木田幸司君) 通告順4番唐木田幸司でございます。
 きょう新聞で,あるいはラジオ,テレビで桜の話題が出てきております。守谷でもコブシがちらほら咲いてまいりまして,きょうは3月15日,春本番間近でございます。気象庁のお話では,ちょっとパソコンで入力ミスがあって,桜の開花日がずれ込んじゃったというようなことで,気象庁の方が謝ってこられましたけれども。いずれにしても,着々と春は近くに来ているんだなということがうかがえます。
 桜の話題でちょっと思い出したんですけれども,関東地方で有名なのは隅田川の桜ですね。また,この地域で有名なのは,まず福岡堰なんていうのがぱっと,老木がありまして大変きれいな桜の名所でございます。
 気がつかれますでしょうと思うのですが,川の土手に桜って意外に植わっているんですよね。これだれが一体植え始めたのかなと調べましたら,私が調べたんじゃないんですけれども,その方から話を聞いたところでは,実はちょいと前,大岡越前守が,ちょいと前じゃないですね江戸時代,大岡越前守が命じて植えさせたそうでございます。テレビで言いますと,毎週裁判をやっているような,ああいうイメージがありますけれども,実際のお奉行様というのは,今でいえば東京都知事,そして警視総監,消防庁の長官と,それらの役を1人でやっているような職責でございます。大変忙しい,それが現実でございます。いわゆる行政のトップに近い方でいらっしゃいます。
 そういう方が何で桜を土手に植えさせたかといいますと,冬の間,霜が出まして,土手がどうしてもやわらかくなってしまう。春になりますと,それを固めなければ,その後の大雨で流されてしまうので,今でいえば公共工事といいますか,大変お金がかかるわけですね。それを何とか削減しようじゃないかということで,そうだ,桜を土手に植えればいいと。そうすれば,花の名所になって春になれば大勢の人が見に来る,そうすれば自然に土手が踏み固められるだろう,いわゆる今でいえばこれは民間の力を活用して公共事業を削減するという,大変に昔から行政をつかさどる方,頭がよかったなと思っております。今のご時世にも通用するようなお話じゃないかなということをお話しながら本題に入っていきたいと思います。
 きょう伺いたいのは2点でございます。
 公団事業所跡地購入後の利用方法として,児童センター,子育て支援,市民活動支援のほかにも何か利用できないのでしょうか。そのためには,例えば出前サロンであるとか,あるいはスポーツジム的な活用はできませんかねというのが1点。もう1点は,金融経済教育で人間力をつけましょうということで伺いたいと思います。
 まず,今,守谷市で公団の跡地をお買いなりました。大変な英断だと思います。あそこは立地条件もいいし,不動産価値も恐らく底値に近い値段でお買いなったんじゃないかな,将来は本当に孫子の代まで守谷市の有力な財産になるんじゃないかなと思っております。しかも購入価格は,一時期は,たしか6億円とも8億円ともあの場所は言われておりました。それが今や周りの住宅地の不動産評価価格よりも割安に購入されたということで,大変にもう言うことなし,万々歳ということが言えるかと思います。
 ただ,使い勝手をもっと工夫すればもっとうれしいなと思うのですね。例えば後楽園球場がドーム球場になりました,随分前ですよね。それによって人工芝の球場になりまして,屋根がついたということで雨が降らない,そして人工芝で,グラウンドは何をやっても傷まないということになりましたので,ある日は野球を行い,そして翌日にはコンサートを行い,そしてまたその翌日には中古車の展示会などをやるとか,いろいろ多目的に使えるようになりました。それで思ったのですけれども,あの公団の跡地,丸いドームみたいなところがありますよね。あの部分,その部分だけでも自由に使えるようなフリースペースにしてはいかがでしょうかということなんですね。
 そのフリースペースにすれば,いろいろな使い方ができるんじゃないかな。例えばその一つの方法として,老人の介護の体操する,運動するような施設も併用してもいいんじゃないですか。北守谷の住民,お年寄りの方が本庁にありますような施設に通うのなかなか大変だし,できないとは言いませんけれども,気軽にじゃ行って来るよというふうにはなかなかならないと思います。ましてこれは南守谷の方々もそうじゃないかなと思います。ですから,各地に子育て支援,同時に老人関係の施設も併用されてはいかがでしょう。ぜひともそのフリースペースを有効利用して,いわゆる介護度が上がらないようにするということを考えてはどうでしょうか。
 茨城では大洋村が有名ですけれども,体操施設というものをつくって大変実績を上げております。大洋村でできたことが守谷でできないはずはないのでありますから,一つ場所をつくろう思えば,その気になればできるんじゃないかなということでございます。
 そのほかにも,いろいろな方から,例えば守谷の歴史的な品物,そういったものを展示したらどうだろうとか。その話聞いたときに,私も思ったんですけれども,中庭に大きな桜の木が2本ぼんぼんと立っていまして,あれ根が張り過ぎているから切らなきゃいけないんじゃないかなと思いますけれども,あのスペースというのは,ちょうど3方が壁に囲まれていますから,その場所を利用して,そういう展示物もできるんじゃないかなというような提案ですとか。
 あとはドームの形しています。ぱっと見ると天文台かなと一瞬思うぐらいの丸い形の大変珍しいデザインですので,天文台だなと思ったら,天体望遠鏡でも置いて子供たちが天体観測できるような,大空に夢をはせるような場所にも利用できないかなとか,いろいろな夢がわいてくるわけでございます。
 つまり,例えばタイをいただきますと,三枚におろしまして,片身は刺身にして,もう片身は煮物にして,真ん中は,だしをとってみたいな,いろいろな使い道ができるんじゃないかなと。ですから,あそこは子育て支援,それから市民のボランティアを支援する場所だけにしか使いませんみたいなそういう固定的な考えではなく,もっとフリースペースとして有効な活用をお願いできないかなということを提案したいし,またお願いしたいなと思っております。
 こんな例を申し上げると失礼なんですけれども,サーカスのつながれている象が,本来ならとても力があるはずなのに,なぜ怪力でくいを引き抜いて自由になろうとしないのかという問題がありました。その答えは,力の弱い子象のころからつながれていて,もう条件づけられて,くいは抜けないものだと思い込んでいる,だから抜こうとしないんです。人間もまた同じで,環境や経験に条件づけられて,自分で自分を制限してしまって,もう自分の力を封じ込めてしまう。やればできるのに,もうこれが限界だと思い込んでしまっている。ほとんどの人は潜在能力の3分の1も使わずに一生を終わってしまうそうです。ですから,今言ったように,ここは子育て支援センターが必要だ,それ以外はちょっと無理なんだということを思い込まずに,いろいろとフリースペースを設けて試してみるというようなことをできないものでございましょうか。これが1点目です。
○議長(又耒成人君) 総務部次長笠川悦範君。
◎総務部次長(笠川悦範君) お答えいたします。
 ご質問の趣旨といたしましては,エントランスホールの部分がそこの部分かなというふうに思います。それで,ギャラリーだけでなくて,出前サロンとか,そういうものも使えるようにということで,固定化しないでフレキシブルな使い方はいかがでしょうかというような趣旨かと思いますけれども,先ほど来出ていますように,あれもこれもとはいかないと,あれかこれかというような形に最終的にはなるのかなというふうに思います。
 床面積が 1,551平米ということで,ある意味限られてございますので,その中で有効に使う,あるいは市民にとって有意義な使い方というようなこともございます。そういう中で,結論から申し上げますと,市といたしましては,エントランスホールにつきましては,市川議員の方の質問にも,ギャラリーというふうな言葉が出てきますが,そこにはやはり要望の多いギャラリー,いわゆる作品の展示とかコンサートなんかに利用してもらうということですけれども,当然,ほかの施設も有料ということになっていますので,有料ということは念頭に置いてございますけれども,そういう使い方をしていきたいなというふうなことで今,考えているところでございます。
 しかしながら,あいているときどうなんだというような話もあるかと思いますので,利用の予定がない場合,そういうものにつきましては,その他の利用の可能性もあるのかなというふうに考えてございます。
 ただ,質問の中に,スポーツジム的な活用というところがあったと思うのですが,仮に,エントランスホールにトレーニングマシーンとかそういうふうなものを設置したりするのはちょっと問題があるのかなというふうに考えておりまして,器具の設置が必要な用途とか,球技などで施設を破損するおそれのあるようなものにつきましては使用できないというような認識でいるところでございます。
 結論から言わせてもらうとそういうことでございますので,やはり有効に使うということが一番必要なのかなということで,あれもこれもということでいろいろな用途を中に入れてしまうと,かえって使い勝手が悪くなったり,維持管理も含めて,あるいは本当に有効に使えるのかと。せっかく買ったのに,結局は使った結果,成果が出ないというようなことも困りますので,これまでも説明してきたように,児童センターを中心とした子育て支援機能,あとは市民活動支援機能,あとはギャラリー機能といったところで現在は考えているところでございます。
○議長(又耒成人君) 唐木田幸司君。
◆5番(唐木田幸司君) 今お答えをいただきました。
  1,551平米と,素人判断では随分広いんじゃないかなと思うのですけれども,部屋を区切って考えてみると,やはりそうでもないんですかね。ただ,スポーツジムといっても器具を置くばかりではなく,老人がゴムで体操するのがあるじゃないですか,そういうような場所として使ってもいいよというようなお考えは,せめて持っていただければ助かると思います。
 ということで,次の質問にいきたいと思います。
 次,金融経済教育で人間力をつけましょう,リスクや金利を学んで人間力アップをと,生きた経済を学ぶ重要さというのを認識してくださいというお話でございます。
 金融や経済の教育なんて学校じゃ必要ないだろうと思われる方もまだまだ多くいらっしゃると思います。金融や経済の知識を持たないと,現代では余り豊かな人生を送ることが難しくなっているといってもいいんじゃないかなと思います。ある意味で,基礎的人間力とも,これは言えるんじゃないかなと私は思っております。
 昔から日本では,一生懸命働いてお金を稼ぐ,それが人生を豊かにするんですよ,そのためには,よい学校へ入って,そして一流企業に就職して,それが幸せな未来に続く道ということでございました。しかし今や,一流企業でもあしたはどうなるかわからない時代だし,年金だってどうなるかわかりません。もう国や会社に現実的には頼っていられないという時代がきております。ですから大切なのは,各個人が自分の生き方をそれぞれ考えることだと思います。その目的を達成するには,お金とどうやってつき合っていくかということ,そして,その知識をまず身につけることが大事じゃないかなと私は思っております。
 親が汗水垂らして働いたお金は労働の対価としてもらったものであるよと,つまりお金のこと,金融や経済のことを知るということは,社会全体の仕組みを理解することにほかなりません。お金の流れを通して社会の仕組みを理解して基礎的人間力を養う,金融経済教育は今や不可欠だと思います。
 今,守谷市でも行っている使える英語教育,これも国際人として当然大事です。でも,例えば,今この議場の中には約40人の方がいらっしゃいます。この40人の中でこの1カ月間に英語を一度でも書いた方,話した方,読んだ方いらっしゃるんでしょうか,恐らく数名だと思います。それに比べまして,銀行へこの1カ月間に行って,定期預金をしたとか,預金したとか,あるいは振り込みをした,あるいはクレジットカードなんか使ったという方は多くいらっしゃると思います。
 今や日本人のお財布の中には,1人平均3枚のカードが入っていると言われております。学校を卒業すればすぐに就職するので,お給料振り込み用に銀行口座をつくりますよね,銀行に勧められてクレジットカードなどもつくってしまうかもしれません。会社に行けば,保険屋さんが来ていまして,生命保険,若く入ると有利ですよなんていうので,よくわからないけれども生命保険入った方がいいだろうというので入ってしまう。またそうでない若者であっても,今ネットオークションだとか,ネットショッピングであるとか,そういう買い物をコンピューターの中でする時代です。あるいは車が欲しいなと思ったら車のローンを組んで,あるいは手持ちがなかったらカードでキャッシングをしたり,消費者金融で借金を今や気軽にする時代でございます。これらは実は,本質というのは,意外に教わったことというのはみんなないんですよ。
 日本では,この葉隠というか,武士道といいますか,葉隠に代表されます精神が中心でして,昔から,武士は食わねど高ようじとか,あるいはお金もうけは善ではないというような風土がどうしてもある。つまり昔から,貯蓄を美徳とする国民性があって,子供のころから体系的に金融について学ぶ機会がありませんでした。しかし,今申し上げましたように経済のグローバル化であるとか,金融に対する知識を身につけないといけないという必要性が特に高まってきております。
 竹中経済財政担当大臣が力を入れて,日銀の中に金融広報中央委員会を設置して,2005年度を金融教育元年として,授業プログラムをつくり始めております。よく,金融教育は拝金主義,お金を拝むというのですか,拝金主義を助長するんだと批判する声もあります。一時,ほりえもんですとか,村上ファンドなんかの事件があったからかもしれませんけれども,最近でもこんなニュース,皆さんよくお聞きになるでしょう。最近でもありました山形の方で強盗があって,その犯人を捕まえてみたら,その捜査をしている警察官が犯人だったと。わけを聞いてみたら,実は消費者金融から多額の借金があったんだよというようなニュースでございます。こういう多重債務問題を耳にしますと,お金を含んだ生活設計というのが大変大事なことを改めて認識いたします。自分で考えて責任のある判断が下せるようになるための教育です。子供たちが社会を生き抜く力を育てること,これが金融経済教育の目的だと思います。
 最近のNHKテレビでも,ごらんになった方いらっしゃるかもわかりませんけれども,高齢者が,よくわからない商品先物取引でお金をなくしちゃったと,老後の資金をなくしてしまったと,詐欺まがいの悪徳商法ともいえるような商法,こういうのが横行しております。残念ながら日本では法整備が追いついていかないのが現状ですから,自分自身でリスクや資産管理の基礎を学んでいれば,少しでもこういった被害は減るんじゃないかなと思います。
 金融経済教育は,経済の流れですとか,企業が果たすべき役割,金融の働き,生活設計,消費者へのトラブル対応といった幅広いものでして,リスクとリターンの関係や,また自己責任について理解させて若い人たちに正しい知識を伝えるものであります。小学校,中学校,高校の先生方の7割が金融経済教育の必要性を認めております。しかし,実際に実施している学校は半分にも達しておりません。授業時間がないとか,よりよい教材がないなどの理由で行われていないわけでございます。
 しかし,実際に行われている教育というのは,過去を学ぶ教科書の内容ですから,現代の経済状況に即した授業は向いておりません。例えば昔教わったんですけれども,平安京ができたのは何年ですか,これ案外みんな覚えていますよね,鳴くよウグイス平安京というやつですね 794年。しかし,この知識を今覚えていても実は何の役にも立ちません。受験勉強のときには役に立ちましたが,現実的には,出資法の上限金利29%の金利がどのぐらいのものなのかということを教わった方が,よほど役に立つんじゃないかと私は思います。
 歴史というのは正しい認識が必要ですから,これはむだだとは申しませんけれども,より現実的な教育も必要だなということで今申し上げました。正しい金銭感覚や健全な価値観を身につけるには,発達段階に応じた金融教育が必要です。ぜひ金融や経済の仕組みをまず理解して,お金の大切さについて学んでほしいものです。
 しかし,実態は多重債務者や悪徳商法による被害が若者にも広がっております。今や多重債務者は全国で 200万人,自己破産者は20万人と言われております。まさに社会人になる前からお金の知識を持つことが重要であります。これだけ何度もくどく言うとだんだんそうかなと思っていただけるかもわかりませんけれども。
 先ごろ東京都でも,最大 200万円を多重債務者に融資する制度をつくったとか,あるいは政府でも,今年度じゅうに各市町村に相談窓口を設けて,助言やカウンセリングをする体制を整備しようとしております。しかし,そもそも多重債務者にならないようにすることが大事です。なってからというのでは余り意味がないと思います。
 現実に,守谷市では,地方銀行,大手銀行,信用金庫などのほかに,ふれあい道路を通っていただければわかるんですけれども,主に南守谷交番を挟んで7社の消費者金融の窓口があります。この質問するので中に入ってみました,ちょっと怖かった,どきどきしたんです,だれもいなかったんですけれども。店舗の中には,注意を喚起するチラシが置いてありました。実にその内容がすばらしいので,ちょっとお読みします。
 必要なお金は働いて稼ぐのが基本です。欲しい物があるときは,お金をためてから購入するのが理想ですとか,貯蓄は将来お金を使うために保存しておくもので,ローンは今必要な消費をするために,先にお金を借りて後でお金を支払うものです。貯蓄とローンの違いは,お金を払う順番が後か先かの違いなんですとか,住宅ローンのような高額商品を購入するときは,お金をためてからでは遅過ぎるというときローンは大きなメリットがあります。ローンや借金の仕組みを理解して賢い消費者になりましょうと,こう書いてある。いや実にいいことが書いてあるのですね。正直,今は銀行でも元本割れをする可能性のある商品を売っているそんな時代でございますので,大変いいことを書いてあるなと思いながら,片方の壁には,どうぞお気軽にお申し込みくださいと。運転免許証や健康保険証,パスポートなどで,24時間 365日,インターネットや携帯電話からだれでも簡単にお金が借りられますよと書いてあるのです。さあこの矛盾どうしましょうという気がいたしました。
 人間ですから,予期しない病気が起きたりとか,あるいは失業になったりとか,急にお金が必要なときも,これはありますよ。買い物やちょっとした遊びのために高額な借り入れをしたいときもあります。そんなときに,利息制限法であるとか,出資法の上限29.2%はどのくらいすごい金額なのかということを理解して,十分知識を持っていればそんなに問題はないんです。何せ,29%も今や合法なんですから。問題は,その知識がなくて返済できなくなったときが本当の問題なんです。
 例えば,ちょっと計算をしてみました。29%大き過ぎるので,25%で50万円を借りたとします。1年で返済するとなると,12回払いですから,計算すると月々4万 8,000円で毎月12カ月払うことになります。そうすると,元金50万円に対して7万 1,341円が利子になります。これ1年の場合。でも毎月4万 8,000円はちょっとしんどいなと,長いこと返済があれば楽だなということで,5年最長59回払いしますと月々1万 5,000円です。これは楽です。しかし,利子は大変な額になります。申し上げますと,元金50万円に対して5年後払う利子は38万 630円,つまり50万円借りて88万円払うわけです。これが安いか高いかは申しませんけれども,住宅ローンと同じ返済方法,いわゆるアドオン方式というもので,初めの返済額というのは元金を返済しているんじゃないですよ,利子を返済する。だから長く借りれば借りるほど返済額って本当に膨らんじゃうのですね。こんなことって余りだれも教えてくれませんよね。
 そして,案外気軽に借りられたなと,お金を使っちゃう。ちょっと足りないからまた借りちゃう,それが2社3社と重なった場合,今度は返済のためにいつか借金をする,そういうときがきたら,これは雪だるま式にふえたわけですから,どうなるか。方法は,次はやみ金融から借りるということになる,これが一番怖いんです。
 今や,やみ金融の被害者は13万人と言われております。被害額は 160億円を超えております。その広告うたい文句は,だれにでも,幾らでも,どこよりも簡単に。債務の多い方大歓迎とか,必ず貸しますなんて,そういう広告でお客さんを呼んで,年利数千%で貸しつけるということが多いそうです。もうそうなりましたら,法的に自己破産をするとか,あるいは任意整理,特定調停や個人再生などをして多重債務を解消するか,自殺するしか方法はなくなります。そんなことにならないようにするのが教育ではないかなと思っております。
 私の小さいころは,大人は仕事,子供は勉強ということで分かれておりました。しかし,学校で学ぶということと現実社会とではかかわりが実際少ないですから,これはまずいということで,今守谷市でも,中学になったらインターンシップというのですか,職場体験というのをうちの娘もやらせていただきました。自分が働くことで,どう社会とかかわるのか,社会の仕組み,働くことの大切さ,働く意義など,本の上ではなかなか学べないもの,経験によってそれが身について,ニート対策などでよい制度だと思います。
 また昨今では,もっと小さなお子さん用に,これも話題になりましたキッザニアという施設が東京の豊洲にオープンしました。子供に,遊びを通して働くことの意味やお金を稼ぐこと,お金の価値を知り,働くことの意味を体験できる施設です。その施設には,物を大切にする子供を育てる,稼ぐ力を身につけさせます,ボランティアができる子にします,カード破産しない子に育てます,お小遣いを管理できる子供にするという言葉がその場所にか書かれております。
 そこに出店している企業の中には,きれいな仕事だけではなく,地道にこつこつやる仕事もあるんだよということを学んでほしいと,リアルに職場を再現した施設をつくった会社もありました。本当の職場体験ができるようになっております。もちろん,体験して30分後には,そこの施設でだけ使えるお給料がもらえまして,そのお給料で,施設の中で文房具だとかおもちゃを買えるようになっております。そして貨幣価値というのを知って,幾ら働いたらこういうのが買えるんだなということが自然に学べるわけでございます。子供が自立を目指して,考えて行動するのがそこの施設のコンセプトということでございます。
 まず,行きますと,子供にあいさつを教えるそうです。子供たちに,いらっしゃいませと,ふだんそんなこと子供たちは言いませんよね。でもそれは,強いて言えば,学校のあいさつ運動で,おはようございますと言うのに通じるんじゃないかな,遊びながらそれをやらせるわけです。これは大したもんだと思います。それが長じれば,引きこもりやニート問題の解決の起爆剤になる,方々から期待されております。ぜひ多くの子供たちにも体験させてあげたいものです。
 今や修学旅行でも,教育的意義として,体験学習を取り入れ社会性を身につけられるようにと配慮がされている時代でございます。子供のころからお金に振り回されるんじゃなく,どうやってうまくつき合っていけるのか,その知識を身につけてあげたいなと思っているんですけれども,現状,守谷ではそういうことをおやりになる努力はされているのでしょうか,伺いたいと思います。
○議長(又耒成人君) 教育長北村裕信君。
◎教育長(北村裕信君) お答えいたします。
 先ほど,消費者金融の窓口に,賢い消費者になりましょうという文言が掲げられているというお話でしたけれども,学校教育の中でもいろいろな教育活動を通して,そういう賢い消費者,社会人を育てるべく取り組みをしているところです。
 唐木田議員からのご質問,金融経済教育ということですけれども,平成17年の6月に閣議決定で,金融を含む経済教育等の実践的教育を推進することが決定されたわけです。金融教育と申しますと,お金や金融のさまざまな働きを理解し,それを通じて,自分の暮らしや社会について深く考え,自分の生き方や価値観を磨きながら,より豊かな生活やよりよい社会づくりに向けて,主体的に行動できる態度を養う教育のことであるというふうに規定されております。
 先ほど来,いろいろな社会の中での事例ご紹介いただきましたけれども,まさにそういう中での金融教育ということで,学校教育の中で取り組んでいるわけですが,主に中学校社会科の公民的分野の中で取り組んでおりまして,教科書にも「私たちの暮らしと経済」という単元がございます。そういう中で,市場経済と金融といった内容の学習を進めているわけですけれども。先ほど議員からもご紹介がありました,この金融教育プログラムというようなこと。それで金融広報中央委員会が編集発行しているものなんですけれども,こういう資料を使ったり,これは特に選択教科としての選択社会ですね,そういう中でも活用しております。
 それから,おかげさまで,守谷市の方はコンピューターの方を整備していただきまして,そういう中で,先ほども選択の中で,株式ABCとか,これは東京証券取引所から出された資料なんですが,株式学習ゲームとかこういう資料を使いまして,コンピューター操作の中でそういう株式の取引を体験できるというか,グループごとにそういうゲームをしまして,売り買いをする,その結果がこういうあれで出てくるようなそういう取り組みを中学校の方で取り組んでいる場面もございます。
 先ほど来,多重債務者の問題,そして消費者金融,振り込め詐欺の問題,はては自己破産というようなそういう状況があります。繰り返しますけれども,賢い消費者,社会人となるための基礎教育を守谷市の学校教育の中でも進めるために,現在取り組んでいるところです。一層,子供たちの中にそういう意識といいますか,このような社会ですから,本当にしっかりとしたそういう力を身につけさせて,社会人として成長できるように取り組んでいきたいと思っております。
 それから,先ほどの社会体験学習というようなことも,年々取り組みを積極的に進めておりますので,学校教育の中で,できるだけ子供たちの,今のこういう社会にたくましく生き抜く人づくりという大きなテーマがございますので,それに向けて努力していきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 唐木田幸司君。
◆5番(唐木田幸司君) ご答弁ありがとうございます。
 既に,資料など取り寄せて勉強しているんですよ,中学校では株式ゲームをやっていますと,ぜひ私も参加させていただきたいと思うのですけれども。
 日本は資本主義社会でございます。金融や経済というのは,まさにそのエッセンスですから,そのことを知らずに生きていくというのは大変でございます。住宅ローンや老後の蓄えなど一生つき合っていくものですから,ぜひ学校でそういうように積極的に学んでいただいて,子供が勇気をもって社会に旅立っていける,立ち向かっていけるような,そして背中を押してあげられるようなこと,それが我々大人の役割ではないかなと思います。そういった教育どんどん進めていただければなと思います。
 ありがとうございました。
○議長(又耒成人君) これで,唐木田幸司君の一般質問を終わります。
 次に,通告順位5番,平野寿朗君,登壇を願います。
 平野寿朗君。
              〔13番平野寿朗君登壇〕
◆13番(平野寿朗君) 通告順位5番の平野寿朗です
 先ほど議長の方から,時間が短いのであしたやるかというふうにおっしゃっていただいたんですが,実は,きょうは山本部長最後の議会で,その一般質問で,私なりに,ネクタイもちゃんと選んで,少ないスーツの中からこのスーツを選んできたものですから,きょうはやらせていただくことになりました。済みません。といってもこれ25年前のネクタイなんですけれども,気に入っているものですから,よろしくお願いします。
 きょう,朝起きまして,妻と散歩をしました。市長や議長も毎日散歩をされているというのを聞きまして,前から僕もやっていたんですが,毎日じゃないのですが,1週間に二,三回は妻と一緒に散歩するんです。きょうも,今,みずき野の中はハクモクレンが一番きれいに咲いている,多分,三井不動産が意識的に植えたんだろうと思います。このハクモクレンに朝日が当たると非常に鮮やかな白といいますか,人間が希望を持って生きるための光のように僕には見えてくるわけなんです。
 最近,妻が庭先に随分小さい草花を買ってきて,もう 100種類ぐらいになったんじゃないかぐらい出ています。パンジーだとか,終わりそうで終わらないクリスマスローズだとか,アザミももう少し芽が出てきたり,そういうのをじっと見詰めるくせがあるんですが,最近,僕,山口に行く機会が四,五回あって,この12月から4回行ってきました。その中で,随分本をかばんに詰め込んで乱読してきたんですが,いい本を見つけまして,ちょっとだけ紹介しますけれども。
 これは物事をちゃんと見詰めることの大事さを書いたような本なんですが,中国の例なんですが,ある若者が,弓矢の名人に入門するんです,弟子入りさせていただきたい。そうすると,その名人がその青年に,物事に動じずにまばたきもせずにしっかり見られるような訓練をしなさいというふうに言って,弓なんかは渡してくれなかったそうです。そしてその青年は,織り機を,がちゃがちゃがちゃがちゃずっと2年間見続けたそうです。ある日,もうそれが制止したようにはっきり見えて,どんなことがあっても動揺せずに,火の粉が飛んできてもまばたきもせずに見られるようになったということを師に報告をしましたら,今度は師が,今度はじゃ小さい物が大きく見える訓練をしなさいというふうにだけ言った。そしてノミを髪の毛に結んで,軒下につるして,それをずっと見続けて,3年間見続けたそうです。そうすると,あるとき,それが象のように大きく見えて,師に報告をしたら,やっと弓を渡してくれて,打ってみなさいと。そうすると百発百中ができ上がっていたというちょっとしたことなんですが。
 実は,これは物事の真実なり物事をちゃんとじっくり見詰めようよという全体の流れの中でその例が出されているんですが,これは非常に僕自身にとっても,今の自分を見詰めてみる,あるいは10年間の議会活動を見詰めてみる,こういうことの意味にいい役割を果たしています。
 たまたま山口を離れて20年なんですが,途中でとことこ帰っていましたから,10年ぐらいごぶさただった。何回も行って同級生とかいっぱいいろいろな人に会ったものですから,自分を見詰めることに随分考えさせられることがあったんです。
 ある時期,山本部長のことを,ハクモクレンとダブらせて一般質問したことがございます。そのとき,ある市の管理職の方が,平野さん,山本部長はどう見てもハクモクレンじゃないし,ムラサキモクレンじゃないかというふうにおっしゃったのが一番最初のころの思いなんです。いや僕はそんなことはありませんよと。その意味は,そのときによくわからなかったんです。それ以外に,山本部長には随分一般質問に登場していただいて,そういうのちょっと数を調べようと思ったら10回を超えたものですから,これはまずいなと思ってやめたんですが,それだけ登場していただきまして,公私ともにお世話になったわけですね。
 そういう意味では,僕の場合は非常に特殊かもしれませんが,守谷に住んで2年ぐらいして議員にしていただいたんですが,その2年間も随分飛び回っていたから,隣の奥さんの顔はわかるけれども,みずき野の1丁目から8丁目もわからないで,市役所にも1回も来たことがなかったというのが現実で,それで議員をやらせていただけることになった。そういう意味では,山本部長だけではなしに,たくさんの方にお世話になってしか議員はできなかったんですが。
 その中でも,ご本人を目の前においてこれはぜひ言いたいということなんですが,山本部長に教わったことは,本当に言葉ではあらわせないぐらいいろいろなことを教わりました,公私ともにですね。その教わったことがなければ,私として,不十分ではありますが議会活動なかなかできなかったんじゃないかというのが正直な気持ちでございまして,そういう意味では,本心から感謝とお礼を申し上げたいというふうに思っています。
 さっき昼飯を食っていましたら,尾崎議員が,この先あなたは議員活動できるのかというご心配もいただいたんですが。私も散歩しながら,ハクモクレンの話を妻としながら,妻も山本さんのことはよくご存じですから,いや実は山本さんがもうやめられるんだよなと,ことしこのハクモクレンを見て,来年このハクモクレンを見るころには山本部長はいらっしゃらないんだよなという話をしたわけです。そういう寂しい気持ちもあるわけなんですが,妻が,お父さん寂しいんでしょうと言うから,寂しいんだよという話を実はしたわけです。
 でもよくよく考えて,さっき見詰めるということも考えて,よく考えてみると,先ほどの唐木田さんの話じゃないけれども,来年の春はそうかもしれないが,そのちょっと後,ひょっとしたら,副市長に山本さんが帰っていらっしゃって,僕が来年議会で落選したら,この話は逆の立場になっているな,そのときは山本さんはさぞかし寂しがられるだろうというふうな思いを思いながらきょう散歩をしたわけでございます。
 そういう意味では,先ほどの弓矢の名人の話で言えば,2年間,3年間,5年間見詰めて名人になったわけですが,私は不十分ですが,そうはいっても10年間,山本部長を見詰めさせていただいたわけです。それはいろいろなことをご教示をいただいたというか,教えていただいたということにほかならないわけですが。
 私も,10年間見させていただいたということで,一つだけ言わせていただくなら,私もいろいろな仕事をしたということもありまして,随分すぐれた女性の方とはおつき合いをしたことがありますが,いろいろな言い方できると思うのですが,一言で言えば,山本部長というのは,一言を語れば十を知るという言い方がありますね,それから聖徳太子は10人の話を一遍に聞いたと,それに近いことができるような人だというふうな感触を持っています。要するに,人の話をちゃんと聞くというか,判断力やそういうふうなことがある人だな,それをまねしようと,僕は人のいいところをまねするのは非常に得意なんですが,なかなかこれ難しいなというふうに思っています。そういう意味で,すばらしい10年間をいただいた山本部長にお礼を申し上げて一般質問に入らせていただきます。
 さて,質問の1ですが,県道供平板戸井線整備計画についてです。
 これはもう長く申し上げる必要もないと思うのですが,アクロスモールができたとか,あるいはいろいろなことを言えるんですが,一番大きいのがやはりエクスプレス,新線が開通をして,今までは守谷から外に出た人たちが,今度は守谷駅に向かってくると,こういうことを中心にいろいろな作用が働いて, 294号線とふれあい道路は,日増しにずっと,何といいますか,渋滞が続いているというのが,ご存じのようですね。
 僕も旧道を通ることが多いんですが,場合によっては,ジャスコの向こうから高野の方に向けて市役所に来るということが最近多くなったんですが,それでもあの道路が非常に混雑する。大型車がどんどん入ってきまして,非常に危ない状態のままで通行がされている。
 それで地図をいただいたんですが,供平板戸井線を見ますと,ある意味では,これちょっとその計画を若干変更すれば,結構簡単に拡張ができるんではないかなという気がしているわけです。というのは,供平板戸井線の計画そのものは,ずっと板戸井の方まで,滝下橋の向こうまでずっと続くわけなんですが,これ全部というふうになるとすぐには難しいと思うのですが,例えば高野小学校の前の辺は少し広いのですが,ふれあい道路からそこに入るところはちょっと狭いのです。供平板戸井線は,これもうちょっと美園の近くまで延びているんですが,この道路をつけて,そして今の供平板戸井線に並行している県道を見ますと,国土交通省の航空局の前あたりは,狭いんですがこれは全部畑なんです。だから割合簡単に広げられるんじゃないか。割合簡単にと,そうはいっても,お金はかかることになると思います。そういうふうにしていきますとアサヒビールのところぐらいまでは,かなり拡張が比較的簡単なんじゃないかなというふうに思うのです。
 確かに,この前,都市軸道路のことで県に陳情に行きましたら,土木部長さんにお聞きしましたら,土木予算がピークのときからどれぐらい下がったかというのをお聞きしたら,やはり50%ぐらいに下がっているということですね。だから小川県会議員ともこの話は立ち話でしたんですが,順番だよどこからのというのです。じゃどこを優先するんだというような話。確かにそれも言えるんですけれども,現実守谷駅に人が集中して,これは守谷だけじゃなしに,これだけの渋滞や交通事故の危険な問題があるわけですから,積極的に市で取り上げて,あの県道を部分的に広げていただくということをお願いしたいのですが,市長お答えいただけたらと思います。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 今の供平板戸井線の整備ですけれども,議員おっしゃるように,県の方でもなかなか財政的に厳しいと思います。ですから新しい路線を,今の計画ですと25メートルで計画なんですけれども,それはちょっとなかなか難しいだろうということで。我々も,今,議員のおっしゃるような整備の方法がいいんじゃないですかということは,県の方にも申し上げております。
 特に朝夕は,私も目の前がその道路なものですから,大変交通量が多くて,確かに狭いですし,それでカーブも多いですから,非常に危険だという認識をしておりますので,できるだけ早い時期にそういったことができればいいなということであります。
 今おっしゃるように,乙子交差点からは,やはり田んぼの中を通していただいて,学校の前から,今のアサヒビールの前の道路の幅でいければ十分歩道もとれますし,交通量としても十分さばき切れるんじゃないかなというふうに思いますので,今後とも,県の方にはそういったことでお願いをしていきたいというふうに思います。
○議長(又耒成人君) 平野寿朗君。
◆13番(平野寿朗君) 当然,私より市長の方があそこのことは随分お詳しいわけですから,今おっしゃったようなことで,お金のことについて,先ほど唐木田議員が,先に払うか後から払うかというの簡単な違いだよということを県の方にも話していただいて,後から払うような形で,ぜひ先にやってほしいということでお願いをしたいと思います。
 2番目に入ります。
 指定管理者制度についてということで,まず1に,指定管理者制度の導入の基本的な考え方ということですが,これは先ほどからも,一般質問でも出ていますし,後で市川議員もされるようですが,今度はあそこの都市公団の跡地を買ったというときに,この前私が質問させていただいたら,指定管理者制度を考えているということもちょっとおっしゃったと思うのです。
 僕自身は,先ほどの唐木田さんの発言も聞きながら思ったんですが,あそこを4億 4,000万円で買ったというのは,土地だけの評価を見ると確かに安い,民間だったら安いと言えるのかもわからないけれども,建物が2億円幾ら,改修費がつくって,しかし使い勝手が非常に悪いようで,こっちが使う勝手よりも,何というか,サイズに合わせておなかをへこますとか,膨らますとか,そういう話になるから,決して安い買い物じゃなかったなというふうに僕は思っています。ただ,賛成はしました。市民の友好的な価値。そうなってくると,今後のランニングコストをどう抑えるかというのが非常に大事なことと,それよりもまして市民がいかに有効に使うかということで,それは帳消しじゃないけれども,有効なものになっていくんだろうと思うのです。それが余り使わないということになれば,高いランニングコストを抱えてしまうということになるかと思う,何でもそうなんでしょうけれども。
 指定管理者制度といっても,ピンからキリまであると思うのです。ボランティアに近いような,もう無料奉仕でそのことを本気でやる人が,交代で,町内会みたいな形で,無料に近い形でやる場合と,業者へ丸投げで業者が利益を出していく指定管理者,これはもう下手すると非常に甘い汁を吸う業者をつくるということになるでしょうし,もっと下手をすると,天下り先をつくってしまうというようなことにもなりかねないわけですね。会田市長はそんなことはされないと思いますけれども。しかし,市のものですから,ずっと会田市長がやられるとも限りませんから。そういう意味では,指定管理者制度が,ある意味では,出発点に立っているんだろうと思うのです。そういう意味で,場所場所によってそれも考え方なり幅は出てくると思うのですが,それにしても基本的な考え方をどうするかということをまず伺いたいと思います。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) これは15年だったですか,指定管理者制度が設置されて3年がたつわけです。我々も今まで,どういったものが指定管理者,あるいは委託も含めて検討してまいりました。それで,何とか早い時期にということで,ことしは,大体こういったものができるだろうということが出ましたので,その方法等について,19年度で検討をして,これは専属でやらせようと思います。来年の4月から,指定管理者あるいは委託とかというものができるようにしていきたいというふうに考えております。
 先ほど,冒頭にお礼を言うのを忘れてしまいまして,山本部長も大変お褒めいただいたこと,改めて御礼を申し上げます。ありがとうございます。
○議長(又耒成人君) 平野寿朗君。
◆13番(平野寿朗君) 今の指定管理者制度のことについては,ぜひ,同じ人がずっと結果として続けるにしても,途中で常に入札をやりかえるとかいろいろなことを考えてほしいと思います。といいますのは,やはり白寿荘のことも,市長も随分気にはされて買いたいと思うけれどもあのままだと思うので,今度は,公設民営でお考えになっていると。これも永遠にその業者ということじゃなしに,当然そこには一つの,そういうルールなり,あるいは極端に言えば,僕はおい代はいただいてもいいんじゃないかと,建物は建ててあげるけれども,それぐらいの感覚を持つべきだろうというふうに思いますので,それはお願いしておきます。
 それで,仮に今から四,五年先に具体的に考えられるのは,それはどこかと。ちょっと四,五年先のことは,天気予報であしたのことまでなかなか当たらないこともあるわけですから,四,五年というのは難しいとは思いますが,施設なりがわかっていたら教えていただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 総務部長下村文男君。
◎総務部長(下村文男君) お答えをさせていただきます。
 今後,一番早いのは,19年度でいろいろ検討させていただいて,20年の4月からできるものについては,なるべく早く指定管理者制度を取り入れたい,そういう施設も見出したいということは考えてございます。
 今後,指定管理者として考えられる施設でございますけれども,国際交流研究センター,それから児童館,それから児童クラブも行っておりますのでこういったもの。それからげんき館,身障者福祉センター,それから中央公民館ほか地区公民館が三つございますのでそうした地区公民館,それから学びの里,それから南に開所を予定しております児童センター,あるいは議員おっしゃられました北守谷の公団跡地の施設ですね,これらについては指定管理者として今後考えていきたいというように考えてございます。
○議長(又耒成人君) 平野寿朗君。
◆13番(平野寿朗君) 市長なり部長にぜひお願いをしておきたいのは,そういうことでいいと思うのですが,今,例えば市は非常に公平ということも考えられると思うのですが,いろいろな問題で,無料ボランティアと有料の問題が出てきていると思うのです。例えば,今交通安全の問題と,青パトなんかでいえば住民が無料でどんどんやっていくような拡大も出ていますし,いろいろな形で協働のまちづくりということでも広がっていくと思うのです。その辺の難しさはありますけれども,基本のところには,やはり協働のまちづくりというのを一つ大きく位置づけて,その中で市民がみずから自分のためにやっていくということを一つベースに置いて,そういうまちづくりをやっていく,これが一番後片付けも含めてきれいになっていくのかなという気がします。そうはいっても,それではできないところは当然出てきますので,その辺をかね合わせをうまくしていただいてやっていただきたいということで,市長どうでしょう。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 当然そういうことを念頭に置きながら,同じ公民館でも,場所によっても違うと思うのです。例えば,こんなこと言っていいのかわかりませんが,郷州公民館の場合,じゃどこか手を挙げてくださいというと,今,シルバー人材だとかに中央公民館とかお願いしているところもございます。すると多分,郷州公民館だったらば,一番いいのはみずき野の町内会の皆さんにやっていただくということも考えられると思うのです。ですから,それぞれの施設と場所によっても違うというふうに思いますので,それはそれなりに考えながらいきたいというふうに思います。
○議長(又耒成人君) 平野寿朗君。
◆13番(平野寿朗君) 今,市長がおっしゃったような方向で,ぜひ進めていただきたいと思います。
 山本部長のことで,先ほど市長からお話もありました。山本部長のことは,もうちょっと幾つかあるんですが,一つだけ気になったのは,山本部長にいろいろご指導いただけばいただくほど,時々市長の鋭い目が飛んでくると,時々これは感じておりました。
 先輩をつかまえて,友情ということが言えるかどうかは別にして,私の大好きな言葉に友情は人生の花という言葉がありまして,これは非常に好きであります。山本部長がおやめになって,おやめになるということは事実なんですが,友情というのは,仮に友情で許していただけるとするならば,これは終わりじゃないのです。むしろ今度は,市の管理職と議員という垣根が取っぱらえるわけですから,自由にもっとご指導いただけるという楽しみを私は思っていますので,非常に聡明な山本部長のことですから,そのことはちゃんと考えて今後もご指導いただけるということを申し上げて,今後も元気にご活躍されることを祈念しまして,私の一般質問を終わらせていただきます。
 どうもありがとうございました。
○議長(又耒成人君) これで平野寿朗君の一般質問を終わります。
 山本部長,一言ありませんか。
 本日の一般質問はこれをもって終了し,あすは通告順位6番の梅木伸治君から続行したいと思います。
 ご異議ありませんか。
             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(又耒成人君) ご異議なしと認めます。よって,本日はこれにて散会いたします。
 ご苦労さまでした。
               午後4時20分散会