議事ロックス -地方議会議事録検索-


茨城県 潮来市

平成18年  9月 定例会(第3回) 09月14日−05号




平成18年  9月 定例会(第3回) − 09月14日−05号









平成18年  9月 定例会(第3回)



        平成18年第3回潮来市議会定例会議事日程(第5号)

                          平成18年9月14日(木)

                          午前10時開議

日程第1 市政一般に関する通告質問

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

出席議員(24名)

    1番   笠間丈夫君      2番   篠塚貴美子君

    3番   柚木 巌君      4番   吉川 俊君

    5番   橋本きくい君     6番   大平幸一君

    7番   内田正一君      8番   薄井征記君

    9番   根本又男君     10番   今泉利拓君

   11番   加藤政司君     12番   小沼英明君

   13番   藤崎忠徳君     14番   杉本俊一君

   15番   大久保英雄君    16番   長谷川幸雄君

   17番   塙 信一君     18番   芝田 貢君

   19番   粟飯原治雄君    20番   塚本誠一君

   21番   中野庄吾君     22番   須田富次君

   23番   小峰義雄君     24番   高塚 直君

欠席議員(なし)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

   市長      今泉 和君   助役      小沢一廣君

   収入役

           久保木 裕君  教育長     根本健助君

   職務代理者

   総務部長    佐野憲一君   市民福祉部長  久保木貞夫君

   環境経済部長  鈴木美知男君  建設部長    吉川利一君

                   行財政改革

   教育次長    内田正雄君   推進室長兼   矢幡安一君

                   秘書広聴課長

   総務課長    根本勝雄君   企画財政課長  窪谷俊雄君

   農業委員会

           秋永克昭君   水道課長    橋本静一郎君

   事務局長

   社会福祉課長  石田裕二君   農政課長    香取昌衛君

                   牛堀出張所

   都市建設課長  今泉栄一君           奥村 栄君

                   所長補佐

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

事務局職員出席者

   議会事務局長  佐藤文男君   係長      大堀絹代君

   書記      草野敏夫君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△開議の宣告



○議長(高塚直君) 皆様、大変ご苦労さまです。

 定例会の9日目を迎えました。

 ただいまの出席議員は24名で定足数に達しておりますから、直ちに本日の会議を開きます。

                              (午前9時57分)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△市政一般に関する通告質問



○議長(高塚直君) 議事日程に入ります。

 日程第1、昨日に続き、市政一般に関する通告質問を行います。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△吉川俊君



○議長(高塚直君) 4番、吉川俊議員の登壇を許します。

     (4番 吉川 俊君 登壇)



◆4番(吉川俊君) おはようございます。議員番号4番、吉川俊でございます。

 ただいま、高塚直議長より登壇のお許しをいただきました。市政一般に関し、通告に従い順次質問してまいります。

 その前に、一言述べたいと思います。

 9月6日、悠仁親王殿下がお健やかにご誕生されましたことを、国民の一人として心よりお喜び申し上げます。天皇皇后両陛下、秋篠宮、同妃殿下、皇族の皆様方のお喜びはいかばかりかと拝察申し上げます。親王殿下のお健やかなご成育を心からお祈り申し上げ、祝辞といたします。

 さて、質問に入ります。質問項目は7点であります。執行部各位の誠意と実のある答弁を期待いたします。

 第1は、どう取り組む!増大する国民健康保険医療費についてであります。

 平成16年度予算執行状況報告書の「平成16年度の決算にあたって」によると、国民健康保険特別会計では、昨年同様、厳しい財政運営が続く中、医療費が増加したため支払準備金を取り崩した。そして、関係各位の率直なご意見をいただき、次年度以降の行財政運営に反映させる努力をし、市民から親しみと誇りの持てるまちづくりに精いっぱい努力すると述べられております。ただし、これはどなたが書いたかわかりません。

 そこで、3点ほどお伺いしたいと思います。

 1つは、増大する国民健康保険医療費の抑制に向けた市の取り組みについてお伺いいたします。

 2つ目は、レセプトの点検状況と点検結果、適切でないものがあった医療機関への対応についてお伺いいたします。

 3つ目です。少子高齢化により増大し続ける医療費を抑制するため、厚生労働省は、平成18年4月の医療制度改革により、ジェネリック医薬品の使用促進策を盛り込んでおります。医療機関の医薬品には、同じ有効成分で値段の高い新薬と値段の安いジェネリック医薬品があります。欧米の医療先進国では、特許の切れた薬の80%以上がジェネリックで、世界では既に常識となっているようであります。ジェネリック医薬品の使用は医療費抑制に大きな効果があります。市は、ジェネリック医薬品の使用についての医療機関と市民に対する市の対応、要望、指導、啓発、こういったものの実態についてお伺いいたします。

 第2点は、売り込め!潮来産コシヒカリについてであります。

 県農産課によると、コシヒカリの生産量は全国第2位であります。茨城米販売戦略会議は、オリジナル米を栽培する24の産地から6産地を選びました。今回、潮来産コシヒカリが茨城の誇るコシヒカリ・シリーズの代表として選定されました。

 そこで、3点ほどお伺いしたいと思います。

 その1つは、潮来産コシヒカリが選定された理由を、市はどのように分析しているのかお伺いしたいと思います。

 2つ目は、県は、新米が出そろった9月、今月からです。首都圏で本格的なPR活動を展開しております。潮来市のPR活動への対応と取り組みをお伺いいたします。

 3点目は、さきの定例会でも質問させていただきました。潮来産米を学校給食に使いたいという東京荒川区であります。市は、価格面とサービス面から供給が困難であるということでありましたけれども、もう努力する余地はないのかどうかお伺いしたいと思います。

 第3は、公然の秘密か?自治体の裏金づくりの問題であります。

 潮来市役所の退職する職員の方が、平成16年3月、19名いたそうであります。長年の慣例であったせんべつと贈りを廃止したということを聞いております。すばらしい職員の意識改革があったなと思っております。一方、毎日、テレビ、あるいは新聞等で報じられておりますけれども、もと全国知事会長で前岐阜県知事、梶原拓氏は、岐阜県の裏金問題について、「国のほかの自治体も同じような風潮があった」と発言しております。

 そこでお伺いします。

 1つは、自治体での裏金問題について今泉和市長の所感をお伺いしたいと思います。

 そして、2つ目であります。市長が首長に就任して以来、過去現在の裏金づくりの有無、あるとすれば、その実態をお伺いしたいと思います。

 3つ目は提言です。市は公認会計士等による個別外部監査で厳しいチェックをすべきであると考えますが、いかがでしょうか。答弁をいただきたいと思います。

 第4は、活かして使おう!市民の財産についてであります。

 佐川急便が進出、潮来IC周辺を企業誘致エリア、来年6月にも操業へという見出しで本日の地方紙に報道されておりました。また、アミューズメント関連会社の倉庫建設計画もあるということであります。企業誘致条例を制定し、立地奨励金制度を設置した成果かと思います。

 さて、8月19日、これ土曜日ですけれども、水郷北斎公園を中心に水郷潮来の夜空を彩る夏の風物詩、第29回水郷潮来花火大会が開催されました。常陸利根川を有効活用した旧牛堀地区の発想は大変すばらしいものであります。この花火大会は、ぜひ継続させたい事業と私は思っております。

 そこで、4点ほどお伺いいたします。

 1つは、大正14年、栃木県出身の菊池寛実氏が水郷汽船株式会社を設立し、潮来に汽船が寄港したあやめ旅館周辺の常陸利根川部分を整備して、親水・水上公園とすることについての所感をお伺いしたいと思います。

 2つ目は、まちづくりは人づくりと言われております。水都21さっぱ舟計画、この中に学校教育の充実というのがあります。高等教育機関の誘致について検討するとなっております。厳しい財政状況のもとでのソフト事業を展開されることを目的に高等教育機関の誘致についての考えをお伺いいたします。

 3つ目であります。知恵を出そう。お金をもらうことを考えようという、愛媛県松山市長の一言で職員がアイデアを出し合い、真剣に取り組んでいるということでありました。松山市は、市民からの提案を受け経済財政運営と構造改革に関する基本方針2002、いわゆる構造改革特区を活用して、交通特区、人材育成特区などの庁内プロジェクトを立ち上げ、国に提案して認定を受けております。先般、総務委員会が松山市を視察してまいりましたけれども、そのときの説明に、市長のリーダーシップを大変強く私は感じました。また、応対に当たった市の職員のホスピタリティにも大変感動いたしました。松山市の市政の取り組みについての所感を、随行された企画財政課長にお伺いしたいと思います。余り聞かないでくれよと言われましたけれども、せっかく研修行ってきたんですから、潮来市には絶対参考になると思います。あえて質問させていただきました。

 そして4番目であります。明日の地域づくり委員会というのが、県主導であります。潮来市との関係、委員会からの提言内容、例えば、学童保育の増設と活用方法として、行政は小学校区単位に設置し、世代を超えた地域住民の交流を積極的に推進するなど、具体的な提案をしておりますけれども、市政への反映状況をお伺いしたいと思います。

 第5は、どう改善する!聞こえない防災無線についてであります。

 さきの大雨、洪水で、長野県岡谷市と隣の自治体では明暗がはっきり分かれました。原因は情報伝達に関しての違いでありました。市長は所信において、市政運営の基本方針として、危機管理を初め、安心・安全なまちづくりは何よりも優先的に取り組まなければならないと述べております。一方、中央防災会議会長は、地域防災の見直しとして、防災の基本方針、住民等と行政の間の情報共有に必要な措置を講ずることが知事を通じて指示されております。

 そこで、3点ほどお伺いしたいと思います。

 1つは、自然災害等で、安心・安全のために欠かすことができないのが情報であります。これまでも防災無線が聞こえない地域が課題になっております。市長の現状認識をお伺いしたいと思います。

 2つ目です。情報伝達に必要な個別受信機設置補助費が本年度も予算化されております。私が確認したところでは、現在までに個別受信機設置は皆無であるということでありました。皆無である理由と防災情報伝達に関する今後の具体的対応をお伺いしたいと思います。

 3つ目としまして、防災無線の聞こえない地域対策について機会あるごとに提言してきましたけれども、その後の進捗状況をお伺いしたいと思います。

 第6は、市の対応はと。潮来高校生が世界選手権大会へ出場したことについてであります。

 社団法人日本ボート協会と財団法人全国高体連ボート専門部は、潮来高校男子3年生を日本代表の一人として選びました。2006年全日本アジアジュニア選手権大会と世界ジュニア選手権大会がシンガポールとオランダ、アムステルダムで開催されました。2つの世界大会に地元出身の高校3年生が出場したわけであります。結果は、アジア大会では優勝であります。世界大会は、まさに壁が高かったと聞いております。

 そこで、3点ほどお伺いいたします。

 1つは、市民がボート競技で日本代表となり世界に出場しましたが、潮来高校体育後援会会長である市長の認識と対応をお伺いいたします。

 2つ目は、県内の高校でボート部設置は潮来高校のみであります。ボートは、体力、協調性、忍耐力、思いやり、豊かな人間性の涵養など、教育的効果も大きいと聞いております。ボートを通して潮来市ができる活性化方策をお伺いしたいと思います。

 そして、3点目です。市民が世界ジュニア選手権大会に出場するまでにボート競技が育ってきました。6月25日、潮来ボートコースにおいて、第40回水郷潮来レガッタと第28回潮来市民レガッタが開催されました。「ボートの街〜いたこ」を目指してはいかがでしょうか。推進する上での課題があったらお伺いしたいと思います。

 第7は、できたか!国民保護計画についてであります。

 市長所信で、大規模テロや武力攻撃事態が発生した場合における国民の保護を旨として、国民保護法に基づき、国・県、関係機関と連携を図り、迅速、的確に対処するため、潮来市国民保護計画を策定することになっております。潮来市は、国民保護協議会条例、そして国民保護対策本部及び緊急対処事態対策本部条例をそれぞれ、先般、制定いたしました。

 そこで、4点ほどお伺いしたいと思います。

 1点は、国民保護計画は全市町村が策定し、知事の承認を受けなければなりません。潮来市の国民保護計画の策定状況と潮来市国民保護協議会の開催状況をお伺いいたします。

 2つ目として、大規模テロや武力攻撃事態が発生した場合における国民の保護のために、あえて、市民のためと置きかえても結構でございます。潮来市の訓練の基準はどのようになっているのか、お伺いしたいと思います。

 3点目であります。北朝鮮は、去る7月5日午前3時30分ごろ、ミサイル6発を発射して日本海に落下しました。また、同日の夕、さらに7発目のミサイルを日本海に向けて発射しました。このような事案を認知した潮来市長の認識と、今後、同種の事案が発生した場合の対応をお伺いいたします。

 4番目であります。韓国の情報機関、国家情報院長は、去る8月28日、韓国の国会において、北朝鮮の核実験について、金正日総書記の決断さえあれば、いつでも可能であると述べております。今後、同種の事案が発生した場合の、市民を守るために、市長はどのような対応をするのかお伺いしたいと思います。

 以上、7点であります。明快な答弁をいただきたいと思います。

 1回目の質問を終わります。



○議長(高塚直君) 4番、吉川俊議員の質問に対する答弁を求めます。

 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(久保木貞夫君) 最初の質問であります医療費の問題で答弁をさせていただきます。

 昨日も須田議員の生活習慣病対策ということで答弁をさせていただいておりますが、昨日の場合は保健センターの業務についてを中心として答弁をしております。きょうのご質問に対しましては、保険者としての取り組みを中心に答弁をさせていただきますが、きのうと重複する部分がございます。ご了解をいただきたいと思います。

 まず、国民健康保険の医療費の抑制に向けての国保保険者としての対策でありますが、国保の加入世帯に対しましては、医療費の通知を年4回行って、延べ2万5,738件の医療費の通知を発送しております。それから、レセプトの点検員によります診療報酬明細書の点検も実施しております。あと、広報等によりまして、どうしても住民健診の率を上げなければ、それぞれ住民の皆さんが自分の体についての意識がなかなか上がらないということで、健診をやるとともに、その後の結果説明会、保健指導を実施しております。9月以降、保健センターを中心に保健指導は始まる予定になっております。さらに、これの健診の結果とあわせまして、重複医療機関への受診、それから頻回受診、何遍もかかるというような方に対しましても訪問指導を実施しております。それと、昨日も申し上げましたが、第一次予防に重点がありますヘルスウオーキング連合会を中心とするヘルスウオーキング大会。これは市内外を問わず実施をしております。これに対する支援も行っております。

 また、今回の医療制度改革によりまして、平成20年度からは、健康診断、保健指導が医療保険者に義務づけされることになりました。中でも医療費の適正化対策としまして、メタボリックシンドロームの予防に着目しました健診、保健指導を保険者も実施をしなければならないということになりましたことから、現在、市民課国保担当と保健センター健康増進課の職員が準備に向けた検討会を始めております。

 次に、レセプトの点検状況でございます。

 現在、2人の嘱託員によりまして国民健康保険のレセプトは点検をしております。点検の結果ですが、平成16年度は1,563件、875万1,000円。17年度は1,709件、916万7,000円という成果が上がっております。適切でないと思われるレセプトのあった場合ですが、あくまでも市町村の保険者は点検でございますので、国保連合会に再審査の依頼をし、国保連合会において再審査に付された後、医療機関に返戻されるものについては、国保連合会から医療機関の方に返戻をされます。そこで県と連合会で行政指導がされるというふうな体制になっております。

 3つ目の、ジェネリック医薬品の使用についてでございますが、ジェネリック医薬品、先ほど、議員の質問にございましたとおり、特許の切れた後発医薬品というふうに言われておりますが、これにつきましては、新薬の2から8割程度で安いというのは事実であるようであります。利用促進につきましては、厚生労働省が医師会を通じて各医療機関に通達が出されているというふうに聞いておりますが、茨城県のジェネリック医薬品を使っておるところでありますが、現在、2医療機関、これも県の機関だけのようであります。これは、お医者さんの方でこの医薬品を使っていただかねば、なかなか患者の方からは、テレビのCMのように簡単には口に出せないのかなというふうに思っておりまして、厚生労働省の指導を待って使っていただけるように医療機関に対して指導していただきたいと。市単独ではなかなか難しい問題なのかなというふうに思っております。

 以上であります。



○議長(高塚直君) 農政課長。



◎農政課長(香取昌衛君) 2番目の、売り込め!潮来産コシヒカリについて答弁させていただきます。

 潮来産コシヒカリが選定された理由を市はどのように分析しているのかというご質問でありますが、平成18年度、現在の県内に、一定基準以上の食道の確保や減農薬栽培等に取り組む地域オリジナル米の産地が潮来産コシヒカリを含めて24産地あります。どの産地でも販売促進に力を入れております。このような状況の中、潮来産コシヒカリが平成18年度、茨城の誇るコシヒカリシリーズの6産地に選定されました。大変すばらしいことだと思っております。

 考えられる要因としては次のとおりではないかと思います。一つ、水郷地帯ということで昔から水稲を主体とした農業を実施してきたこと。一つ、国、県の施策、生産調整対策等につきまして、積極的に推進、または協力をしてきたこと。一つ、超早場米あきたこまち等の取り組みなど、米に対する農家の意欲が強いこと。一つ、牛堀地区の営農集団の代表が毎年新米収穫時に県に新米を届けてできばえのPR活動を行ってきたこと。昨年9月にも生産者代表と市職員で県に潮来産コシヒカリの新米を届け、PR活動を行ってきております。こういったことなどが挙げられるかと思います。

 次に、県は、9月から首都圏でPR活動を展開。潮来市のPR活動への対応と取り組みについて答弁いたします。

 新米が出そろってからの潮来産コシヒカリのPR活動としては、県とタイアップして行うものと、市、生産者とで行うPR活動など、幅広く、また場所についても、県内、東京都など、幅広く販売促進活動を実施していきます。

 県とタイアップして行うものでありますが、10月4日から10日のうちの2日間、大丸食の祭典ということで、大丸東京店、東京八重洲口の方で実施されます。次に、10月7日から8日にかけて、大好き茨城県民祭り、これは笠松運動公園で行います。次に、10月18日、茨城フードウエーブ2006秋、これは秋葉原アキバ・スクエアで行われます。以上における試食販売、商談等によりPRを実施する予定になっております。

 続きまして、市並びに生産者とで行うPR活動でありますが、9月18日、首都圏の米穀店と消費者の交流会の実施ということで、5月14日に田植えした圃場の稲刈りを予定をしております。10月28日、29日、東京都豊島区商店会における試食販売PRを予定をしております。そのほか、生産者、農協職員、市職員による東京都内の米穀店への販売促進活動の実施等が挙げられます。このような活動を行っていく上で、生産者を中心に関係機関、県、農協、市が連携を図りながら販売促進活動を支援していきます。

 次に、潮来産米を学校給食に使いたいという荒川区、もう努力する余地はないのかについて答弁いたします。

 潮来産コシヒカリを学校給食に使うという件でございますが、荒川区からは正式な話はありません。区議会議員の一部からそういうお話があり、生産者、販売者等で話し合いをして前回の回答をした次第でございます。潮来産コシヒカリにつきましては、地域オリジナル米ということで、ある程度の価格で販売をすることを目的に、堆肥を使ったり、減農薬、減化学肥料栽培等をしているわけでありますので、価格面からだけでも供給は不可能かと思われます。また、潮来産米のPRになりますので、どんな米でもいいというわけにはいかないのではないかと思います。そういった点が難しいところだと思います。ただ、荒川区との交流もしている関係でございますので、これから交流が深まっていくにしたがいまして検討をしていく課題の一つだと考えております。

 以上です。



○議長(高塚直君) 市長。



◎市長(今泉和君) 自治体の裏金問題についての市長の所感ということでございますが、1990年代に全国の自治体、警察でもそうでありますが、裏金づくりが発覚をいたしまして、社会問題化したことでございまして、このような事件が起こったのは大変残念でありまして、ゆゆしき事態であるというような認識をしておるところでございます。ただし、潮来市でございますが、私も平成7年に旧潮来町長に就任をして、前町長との引き継ぎ事項にもそういう裏金問題はございませんでしたし、また、合併に伴いまして、旧牛堀町を編入合併をしたわけでありますが、その時点でもそういう問題の引き継ぎ事項はございません。そして現在もそのような裏金づくりなどの実態はないというような各部長からの報告も受けておりますし、私もそのようなことで理解をしているところです。

 以上です。



○議長(高塚直君) 行革室長。



◎行財政改革推進室長兼秘書広聴課長(矢幡安一君) 市は公認会計士等による個別外部監査で厳しいチェックをすべきというご質問にお答えします。

 まず、個別外部監査でございますが、これは市において外部監査契約に基づく監査に関する条例を定め、請求及び要求に基づき監査委員の監査にかえて個別外部監査契約に基づく監査によることについて、議会の議決を経て弁護士、公認会計士等により実施されるものであります。個別外部監査でありますが、県内の状況を見てみますと、条例を整備しているところはございません。また、30万人以上の中核市を除くと、全国的に見ても条例整備自治体は盛岡市等を含めても5市のみであります。個別監査の17年度中の実施事例でありますけれども、これは全国都市監査委員会の資料を見てみましても1団体で、これは神奈川県内広域水道企業団のみとなっている状況であります。

 当市においては、特に監査委員にかわる外部の者による判断を必要とし、あるいは特に専門的な知識や判断等を必要とする事案が発生しておりません。また当市においては、議会の同意を得て人格が高潔ですぐれた見識を有する者及び議員のうちから委員を選任いただいております。お2人の監査委員には、執行内容について厳格かつ適正に真実性、妥当性を確認し、報告をいただいているところであります。このようなことから、公認会計士等による個別外部監査は考えておりません。

 以上です。



○議長(高塚直君) 環境経済部長。



◎環境経済部長(鈴木美知男君) 1点目の質問でございます。

 当該地は、港湾法に基づく地方港湾として位置づけられております。これらの管理につきましては茨城県でありまして、地元の潮来土木において行われております。また、北常陸利根川につきましては、河川法に基づいて、国交省霞ヶ浦河川事務所が管理を行っております。それぞれの法律の諸目的を十分理解した上で、水郷潮来の観光スポットである当該地の有効な利活用に向けて協議をしてまいりたいと思っております。



○議長(高塚直君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(窪谷俊雄君) それでは、高等教育機関の誘致のご質問にお答えします。

 高等教育機関に関連した市の考え方でございますけれども、議員おっしゃるように、第5次総合計画に、広域的な観点から誘致を検討すると明記されております。具体的には、企業誘致の事業の一環として位置づけられ、検討されてきたと考えております。大学などの高等教育機関が持つ知的資源、そして産学連携などは重要なまちづくりのソフトであり、人材育成のみならず地域のにぎわいや産業の創造、さらには定住の促進など、幅広い活用と効果が期待できると考えております。しかしながら、高等教育機関を取り巻く環境は、少子化に伴う受験者数の減少傾向にございまして、大きな変革期を迎えております。今後とも企業誘致の一環として引き続き対応を進めてまいりたいというふうに考えております。

 次に、私が愛媛県松山市を、総務委員会が行政視察を行った際の随行員の所感、これについてお答えします。

 総務委員会の行政視察は7月14日に行われました。目的は構造改革特区の先進的な取り組み事例の検証を行うという目的で実施されました。松山市においては、議員おっしゃるように、市長の号令のもと、各課ごとに構造改革特区の提案に取り組み、各課からの提案をプロジェクトチームで検討し、結果として4件の認定を受けております。人口規模は本市とは比較にならない50万人も有する大規模な都市であり、また、道後温泉、そして松山城などの観光資源にも恵まれており、構造改革特区に取り組みやすい環境にあるということは事実であると思います。しかし、松山市役所の各課が創意工夫、知恵をもって構造改革特区などに取り組み、時代の変化に対応した新たな施策を展開している姿や、また、私どもの視察に際して、心から歓迎してくれた、そういうもてなしの心を学ぶ大切な意義ある研修だったというふうに考えております。

 以上です。



○議長(高塚直君) 行革室長。



◎行財政改革推進室長兼秘書広聴課長(矢幡安一君) 続きまして、明日の地域づくり委員会のご質問にお答えしたいと思います。

 県において、県民と一体となった連携の県政を推進するために、県民が主体となって地域づくりについて話し合い、住民みずからの役割を明確にし、県に対して提言するとともに実践活動を行う明日の地域づくり委員会を県内各地方総合事務所単位に設置しております。任期は2年で各地方総合事務所50名で総員数は200名であります。委員は市町村推薦の方と一般公募の方で構成されております。

 まず、明日の地域づくり委員会と市の関係でありますが、最初に、委員を県に推薦する市町村推薦があります。次に、推薦された委員及び一般公募の方は、知事から委嘱を受けるというような形になります。委員会が始まりますと、開催通知がその都度市の方に送られてきます。最後に委員会がまとめた提言書を参考として市に送られてくることでございます。

 次に、市政への反映状況ということでございますが、議員ご承知のとおり、提言は県に対するものであります。市への提言ではありません。県に確認しましたところ、この活用方法については、県の各種計画策定の参考に、また、対応可能なものは次年度以降の予算への反映に努めているというようなことでございます。しかし、提言について県から市町村への具体的情報提供はありません。

 提言等から、県において事業化されているものがあるかと存じますが、その根拠も明確ではありませんので、参考ということでご了承願いたいと思います。まず、県の助成制度を市において実施してきたものでありますが、議員が例示されております放課後児童クラブ事業、学童保育であります。続きまして、高齢者と子供の触れ合い事業、それから、県産材の推進、これは過去に日の出中、潮来第一中学校等で実施しております。それから小さな河川を中心に親水公園をつくるという提言であります。これについては、延方のアンコウ川親水公園の中で実施してきているというようなことでございます。

 また、助成制度以外の市の取り組みといたしまして、各市町村における学校周辺の巡回車パトロールのルートを広げて回数を多くするというような点にもあります。また、フィルムコミッション事業、そして雨水を貯水して注水として草花などへの利活用を図る、これにつきましては牛堀小学校の中で実施してきています。また、各地域において、不登校対策の専門相談設置の確保とPRということでございますが、これは18年度から旧牛堀第2小学校で実施しております、潮来市適応指導教室伸び伸びルームというのがあろうかと思います。

 いずれにしても、地域の方々が限られた時間の中で話し合いをされ、まとめられた貴重な提言書でありますので、よく参考にさせていただきたいと存じております。

 以上です。



○議長(高塚直君) 総務課長。



◎総務課長(根本勝雄君) 次に、どう改善する!聞こえない防災無線についてお答えいたします。

 議員ご指摘のとおり、災害時においての情報、これは確実に住民等に伝えなければなりません。情報伝達の柱であります防災無線が聞こえないということでございますが、これまでも聞きづらい等の苦情、これらに対しましては、今、設置されている子局、スピーカー、これの方向の調整等を行ったり、また、住環境の整備等で、やはり防音効果が高い家が多くなっております。そういう点も考えまして、市としては個別受信機の設置を取り入れ、その費用の一部を補助して対応してきております。これからも、これらの聞きづらい等の案件に対しましては、引き続き対応してまいりたいと、そういうふうに思っております。

 以上です。



○議長(高塚直君) 教育次長。



◎教育次長(内田正雄君) 大きな6点目でございます。お答え申し上げます。

 地元潮来から世界選手権に出場する選手が誕生したことは、当市にとりましても大変栄誉なことであり、誇りに思っているところでございます。今後のご活躍を期待しております。市としましては、大会出場の情報を得た段階で教育振興の見地から教育長が潮来高校へ出向き、野口校長先生にお会いしまして激励をしております。

 次に、2点目でございますけれども、ボートは議員ご指摘のとおり、すばらしいスポーツでありますので、各種の大会、イベント等を開催することによりまして、その結果として、教育委員会としては活性化が図られればと考えております。

 それから3点目、ボートはまさに水と緑の町潮来にふさわしいスポーツであり、アヤメといえば潮来と言われるように、水郷潮来のもう一つの顔としてボートの町潮来を目指していければと存じます。



○議長(高塚直君) 総務課長。



◎総務課長(根本勝雄君) 次に、できたか!国民保護計画についてお答えいたします。

 1点目の、計画の策定状況と協議会の開催状況でございますが、国民保護計画を策定するに当たりましては、広く住民の意見を求め、施策を推進するということになっていますので、その中で議員ご指摘のように、潮来市の国民保護協議会設置が条例で制定されました。現在、協議会設置に対しての準備を進めているところでございます。

 次に、潮来市の訓練基準についてでございます。

 これにつきましては、これから策定する計画の中で示してまいりますが、現在あります防災計画上で示しています訓練、これらの応用が可能な項目については、有機的に連携をさせていく考えでおります。

 3点目の、今度の事案の認識と対応でございますが、以前にもミサイルの発射が行われており、今回も、前から、日本を含め関係各国が警告をしていました。そういう中で発射を強行したということは重大な問題であるという認識は持っております。また対応の問題ですが、今回は県からの緊急連絡等の内容もこちらへ届いておりませんでした。それと、マスコミの報道等も情報が流れまして、武力攻撃事態等でなかったので、市としては職員の招集等を行わなかったということでございます。

 それから4番目の、今後同種の事案が発生した場合の市の対応の件でございますが、この件につきましては、自然災害とは内容が違います。そういう意味で、国、県の情報や指示に基づき慎重に対応してまいりたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(高塚直君) 答弁が終わりました。

 4番、吉川議員、再質問ありますか。

 どうぞ、吉川議員。



◆4番(吉川俊君) 再質問させていただきます。

 それぞれ精いっぱいのご答弁いただいたかなという感じはいたしておりますけれども、まだまだちょっと私自身は納得いかない部分があるものですから、さらに再質問させてください。

 まず第1点目の医療費の問題であります。

 今、市民福祉部長からは、県内では2つの医療機関しかないよというお話がありました。確かにそうかもわかりません。しかし世界各国では、もうかなりジェネリック医薬品が進んでいるんですよ。アメリカが54%、イギリス52%、ドイツ54%。そこへきて日本は、私、この前までの国の方のデータ聞いていましたら12%ということだったんですけれども。直近では16.4%だというところまで上がってきたということなんですが、ぜひ、県内で2つの医療機関しかやっていないからということでなくて、だったら潮来が発信源になって日本全国に広げていこうというような発想ができないかどうかということを、まず、お伺いしたいと思います。

 そして、順番、逆になりましたけれども、きのうも17年度のレセプトチェックの成果がありました。きょうも出ていましたけれども。17年度は916万7,000円という成果がありましたということで、市民福祉部長から説明がありました。これはむしろ、私に言わせていただければ、適切でないものがこれだけあったというふうな入れかえだと思うんですよ。成果があったことはあった、確かに。しかし、これは適切でないものが916万7,000円、潮来だけであったというふうに理解できるんじゃないかと思うんですよ。もしかしたら氷山の一角かもわからないということなんです。潮来市にある医療機関、今回こういった916万7,000円というのは幾つの医療機関で何件だったのか。こういったところに対する指導は、先ほどありました、県の国保連合会ですか、ということでありましたけれども、この辺についてもお伺いしたいと思います。

 そして、市民がジェネリック医薬品の使用を希望しているんですけれども、お医者さんの前へ行ったらば言えないということなんですよ。よそで聞いたらば、その次、お医者さんにかかりづらくなっちゃったと。お医者さんにジェネリックお願いしますと言ったらば嫌な顔されちゃって、次はもう行けなくなっちゃったという話も聞いております。医療費削減の観点からも含めて、こういったことにどのように対応していくのか、これをお聞かせいただきたいと思います。

 それから、2つ目の問題ですけれども、大分ご丁寧にお答えいただきましてありがとうございました。ここでは、水郷潮来まちづくり計画の後期計画の中で、学校教育の充実の部分で、学校給食活動、事業の充実とあるんですよ。ですから、これは教育の方で答えてもらった方がいいかもわかりません。地産地消の観点からとあわせて、学校給食の使用状況と促進する方策があるのかどうかお聞かせいただきたいと思います。そして、市内のスーパーで確認しましたら、新潟県の魚沼産のコシヒカリを売られているんですよ。もっともっと地元でもって、その辺を指導していった方がいいのかなという感じもいたしました。この辺も答弁いただきたいと思います。

 そして、3つ目であります。

 大変、今泉和市長から心強い答弁いただきました。市民の方々は、潮来はどうなっているのということでおりましたから、今度は自信を持って、潮来は絶対ないそうですということを私は言えると思います。そして、前の岐阜県の知事、この方は、とにかくリーダーシップは強かった、すばらしかったということなんですが、それだけに、職員の方の話によりますと、知事への意見とか考えは表明しにくかったと、そういう雰囲気だったということなんです。かつて私も現職時代に聞いたことあったんです。公務員の7つの罪ということで、梶原知事が発案してやったということなんですが、それは何かというと、この前も新聞出ていました。昔のことを思い出しました。遅い、冷たい、かたい、威張る、逃げる、隠す、むだ遣い、これが公務員の7つの罪だということを梶原知事は言っているんですよね。そして、自分の部屋にも額を掲げたり、それから県庁内の各職場にも掲げておったということなんですが、岐阜県の職員の方によりますと、長期政権に進言はできなかったんだということを言っているんですよ。そして一方、この知事は、記者会見で裏金の存在を知り得なかった情報ミスがあったと。要するに、耳に入らなかったと。というのは、周りを取り巻いている職員の方から情報が入ってこなかったということだと思うんですよ。潮来は多分ないと思いますけれども、首長に情報ミスが発生するような問題はないかどうかということを、ここでお伺いしておきたいと思います。

 それから、4番目の問題です。

 環境経済部長から説明がありました。ぜひ、さっぱ舟計画の中にもありますけれども、国、県、関係機関とよく連携を図ってということがありますから、これもちょっと半分くらい前向きの答弁いただいたのかなと思っておりますが、あの答弁では、まずやらないでしょう、私、そう思いました。ですから、ぜひ関係機関等々と連携をとりまして、国、県あたりから予算を引き出す方法、これを検討していただきたいと思います。

 そして、高等教育の誘致ということで、企業誘致の一環として考えているようなことを、ちょっと言っていましたけれども、その言葉の中でちょっと気になるところがありました。今まさに、少子化が確実に進んでいるわけですから、今、窪谷企画財政課長が言われるようにやっていただければいいんですけれども、でなくて、ただここに上げただけかなという感じを、私は、ちょっと疑念に思っていたんですよ。企画財政課長言われるように取り組んでいただければ何も言うことありません。人口規模が違うであるとか、もう子供が少なくなっていると、そんな時代じゃないという、私、認識持っていますんで。果たしてここに上げたのは、これはコンサルの方がちゃっちゃっとつくって1行2行入れたのかなというところが何カ所もあったものですから、代表してここはお尋ねしました。

 それから、4番目の明日の地域づくり、ここでは、ただいま学童保育のことを言いました。もっと突っ込んで、こういう方がたくさんいると思います。明日の地域づくり委員会の潮来から選出されている方、選ばれている方、この人たち、実は、会ってみたらすばらしい意見を持っているんですよ。市の方にはと言ったらば、市の方には全然言っていませんと。多分、矢幡課長が言われたのは黄色い冊子の本だと思います。あそこに書いていない部分に宝がある、私、思いますんで、そういった方をぜひ何らかの方法で、市の方でもお願いして意見を聞いてみてはいかがでしょうか。もっともっといい施策が出てくると思います。

 次に、防災無線の関係であります。

 総務課長から答弁いただきました。聞こえないものは聞こえないんですよ。いろいろなところでその話が出ています。うちは聞こえているけれども、山びこ現象で2つが一緒に聞こえてきちゃうと。だから、最後の「です」とかの部分しか聞こえなくて、今、何言ったのという感じなんですよ。その辺も実際現場を見ていただけるとわかると思います。防災無線の聞こえない地域はどの辺なのか、そして市が把握している聞こえない世帯数はどのくらいなのか、これ実態調査しているんでしょうか。実態調査したかしないか、しているとすれば、どの地域が聞こえない、そして何世帯くらい聞こえないのか。これを教えていただければありがたいと思います。

 そして、私の提案です。実は、いろいろ長いことかかって調査してきました。潮来にぴったり使えるようなものがありました。防災行政ラジオです。これはFMとAMが聞こえるラジオです。防災無線が入ると、その周波数にぽーんと飛んで、防災無線の情報をいち早くキャッチすると。終わったら、またもとへ戻る。FM、AMを聞いていないときには防災無線のところに周波数を合わせておく。そうすれば、入ってきたのは室内でも聞けるということであります。ちなみに、この会社、聞きましたら、500台から受注を受けますということなんですよ。500台から受注を受けると。値段も市が補助するような値段じゃありません。何人かの方、お話ししました。これはいいね、3台位購入してもいいよという人もおりました。こういう情報をキャッチして、そして市内の業者の方でもいいんじゃないんですか。こういうのがあるんだけれども代理店みたいなことで取り扱ってくださいと。例えば、電機商組合とか、そういったところが中心になってやってもらうということになれば、市民の方はどんどんこういうのを入れてくれるんじゃないかと思います。値段も、実はここに書いてあるんですけれども、これはあえて言いません、びっくりするほど安いですから。ぜひ、この辺も検討していただきたいと思いますけれども、防災行政ラジオ導入についてどのように考えているか、これをお伺いしたいと思います。

 次、第6であります。教育次長から答弁いただきました。何か情報が遅かったということのようでありますけれども、これはたしか7月4日の茨城新聞に大きく出ているんですよ。そして、きょうが朝日新聞ですか、きのうは読売新聞に選手が紹介されております、終わってから。紹介されないよりは紹介されたんだから結構ですけれども、なぜ、もっと早目に市民にお知らせすることができなかったのかということを、ここで私はお聞かせいただきたいと思うんですよ。広報いたこ、これにも十分に掲載する時間と余裕はあったと思います。それができなかった理由をお聞かせください。一部から出てきている話は、市長は昔でいうところのたな子だよねと、大家さんだよねと。だったら市民全部たな子じゃないのと。市長がその辺、気がつかないでどうするのという話がありました。まさしくそうかなと思います。先ほど言いましたけれども、市長は潮来高校の体育後援会の会長であります。また、その後も、今、大会に出ているという話を聞いておりますけれども、ぜひ、この辺も答弁いただければと思います。

 それから、国民保護計画はわかりました。これについてはできるだけ早く策定していただいて、国民保護協会の開催をお願いしたいと思います。そうすることによって、市民の方もそういう心構えができるのかなと思います。

 以上で第2回目の質問を終わります。よろしくお願いします。



○議長(高塚直君) 4番、吉川議員の再質問に対する答弁を求めます。

 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(久保木貞夫君) 医療費の抑制の問題で再質問いただきました。

 まず、レセプト関係でございます。

 2人の嘱託員が年間、国保のレセプトに限りますが、約20万枚という枚数のレセプトの点検を毎月、毎日行っております。適切でないという表現が妥当かどうかわかりませんが、厚生労働省でも適正化事業という名目のもとに補助事業がございます。私もレセプトを見させていただきましたが、大変複雑で難しい内容になっておりまして、過誤等が発生しやすいというふうには思います。必ずしも、この件数が医療機関の適切でない請求であるというふうには一言では言えないものであるというふうには思っております。

 それから、ジェネリック医薬品でありますが、茨城県で確認をいたしましたところ、2医療機関ということですが、県立の友部病院と中央病院が扱っているということであります。そのほかに扱っている病院の把握は茨城県としてもやっていないということでありましたものですから、なかなか難しいのかなということを申し上げましたが、ことしの4月に厚生労働省が処方せんの様式を変更したというふうに報告をいただいておりまして、茨城県は、これを県として統一して指導していないということがありました。

 潮来市からということでございます。潮来市にあります医師等が含まります協議会、医療協議会、国保運営協議会等がありますので、その中でお医者さんに説明をして使っていただけないかなということでお話し合いをしていきたいというふうには思いますが、何分、潮来が情報発信というふうに言われますが、できたら、そういうふうにしたいと思いますが、国民医療の問題でございますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。



○議長(高塚直君) 教育次長。



◎教育次長(内田正雄君) 潮来産のコシヒカリの件でご質問いただきました。

 先ほどございましたように、地産地消ということから、食材の主食の米は以前から潮来産米を使用してございます。また、マコモダケとか、そのほかのものもとれるようにしております。



○議長(高塚直君) 農政課長。



◎農政課長(香取昌衛君) 市内スーパーに、新潟魚沼産のコシヒカリだと思うんですけれども、出回っているというようなご質問でございますけれども、確かに、私たちが旅行というか、研修等行ってスーパーなどをのぞきますと、どこに行っても新潟の魚沼産は置いてあるかと思います。評判が、やはりテレビ等でもそうでございますけれども、新潟の魚沼産といったら、どなたも知っているというか、全国的に、そういったお米であると認識をしているところでございます。潮来産コシヒカリもそういった状況になっていただきたいなというようなことで願っているものでございます。

 そういった潮来産コシヒカリを、知名度を上げるために、じゃ、どういったことを今やっているかといいますと、本年7月に、米ができる前、販売の促進活動の取り組みとして、首都圏に向けまして、豊島区、江東区、北区、足立区、江戸川区、墨田区の各小売店11店舗の方の売り込みを大規模稲作研究会、JAなめがた潮来営農センター、それから市の職員というような形で訪問をして販路拡大を行ってきたところでございます。昨年、このうちの3件取り組みができまして、ことし7件ぐらい話があったということで、具体的に、じゃ、何トンだとか、そこまではまだいってはいないんですけれども、販売状況を見ていただくというようなことで、10店舗ほどの話が来ているというようなことを伺っているところでございます。

 それから、先ほどちょっと申し上げましたけれども、茨城フードウエーブ2006秋、これは秋葉原のアキバ・スクエアで実施されるわけでございますけれども、こちらは橋本知事がトップセールスになって行う予定になっているところでございます。時間は3時半から1時間というようなことで予定をされております。

 それから、そのほかでございますけれども、9月24日でございますけれども、テレビ放映されます。大規模稲作研究会並びにかあちゃんてむすびが出演されます。時間は午前6時15分からフジテレビの方で、フジテレビ、8チャンネル、おはよう茨城という番組で放送が予定されております。それから、その日の午後6時にテレビ朝日、10チャンネル、こちらで「いまどき!ごはん」という番組で放送がされます。

 こういった販路拡大とか、そういった地道な努力をして、少しでも潮来産コシヒカリが知名度を上げて、評価というか、よくなるように、私たちも、微力でございますけれども精いっぱい努力していきたいなというようなことで思っていることでございます。



○議長(高塚直君) 行革室長。



◎行財政改革推進室長兼秘書広聴課長(矢幡安一君) 首長の情報ミスというようなことでございますが、これにつきましては、首長の情報ミスで耳に入らなかったというようなことがないように、役所の組織の中においても、各部長から総務部長に、そして総務部長から助役に、そして市長にというようなことで、組織の中で有効に機能しているというふうに判断しているところであります。また、毎週月曜日の朝の幹部会等の中で、各部署の出来事等につきましても、報告というような形でなされて適切に判断を仰いでいるところであります。

 また、続きまして、明日の地域づくり委員会ということでございますが、書いていないところに宝があるというようなご提言でございますが、この辺もなかなか判断していくのは非常に難しいものはあろうかと思いますが、人材の登用につきましては、各種の審議委員会等の委員もございます。この中で、さまざまな角度から検討していきたいというふうに考えております。現在、議員ご承知のとおり、意見を聞く形で、市長と語る午後のひととき、そして市長への便り、市長へのメール等の広聴事業の中で意見を聞くスタンスで、現在、進めているところであります。

 以上です。



○議長(高塚直君) 総務課長。



◎総務課長(根本勝雄君) それでは、防災無線の件でございますが、実態調査というものは特にしておりません。なお、緊急に出動する場が多い消防団等々からの情報、これらについてはいただいている点もあります。それと、ご提案の防災行政ラジオ、この件につきましてはこれから検討させていただきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(高塚直君) 教育長。



◎教育長(根本健助君) 潮来高校生のことですけれども、先ほど、次長が答弁しましたように、私は潮来高校へお祝いに駆けつけたんですが、そのとき、議員がおっしゃいましたように、市長は潮来高校の体育後援会の会長ということも伺っておりました。当然そういうことで学校の方から連絡があるものかなと、そういうふうに感じておりましたので、市長の方への連絡、私の方、うっかりして連絡しなかったということはございます。これは今、反省しているところでございます。そしてその後、潮来の校長先生とお会いする機会がございましたので、今回のように喜びを共有できるようなおめでたいこと、あるいは市民にお知らせしたいようなことがありましたらば、市の方にもご一報お願いしますというようなことでお願いしてきたところでございます。



○議長(高塚直君) 市長。



◎市長(今泉和君) 潮来の高校生がすばらしい活躍をいたしまして、世界ジュニア選手権大会ということで、アジア大会、世界選手権大会ということで、シンガポールとオランダに派遣をされたということでございますが、大変このようなすばらしいことがあったにもかかわらず、私が、情報といいますか、私の方に入ったのが、非常に申しわけないことでありますが、吉川議員のこの質問、一般質問で初めて知り得たということで、大変遺憾なことであろうというように考えておるところであります。私も潮来高校の体育後援会の会長として、さまざまな活動の中で応援をしているわけでございますので、この件に関しましては野口校長先生の方にどのようなことかお聞きをしましたところ、野口校長先生と教頭先生が市長室の方へおいでになりまして、今回の大会につきましては、PTA、そして同窓会等、いわば潮来高校の関係者だけで応援をしたいというような考えがございましたので、市長の方には報告はしませんでした。大変申しわけありませんでしたというような中で、私どもの方においでになりました。

 その経過を聞いておりますと、吉川議員も同窓会の副会長というような要職をお務めになっているところでありまして、その時点で吉川議員もそのようなすばらしいことがあったということは、もう知っていたというように思います。ぜひ、そういう場合には私どもの方ばかりでなく、教育長の方、そして秘書の方でも結構でございますので、連絡をしていただければ、このようなすばらしいことの報道が遅くなったということはないというように思いますので、今後ともよろしくお願いしたいというように存じます。

 そして、過日、橋本君、すばらしい青年、青年といいますか、高校生、1メートル88センチということでございましたので、シンガポールの大会の様子、そしてオランダでの大会の様子というものをお聞きをして、すばらしい高校生が潮来にいるんだというような点で非常にうれしく感じた次第でございまして、よくよく聞きますと、今後の将来は、大学に入って、またボートも続けて行いながら、できればオリンピックに出場したいというようなすばらしい抱負を述べていただきましたので、私といたしましては、そのときは潮来市民こぞって応援に行きますから、体調に気をつけて頑張っていただきたいというような励ましの言葉をしたわけでございます。そして、橋本君よりは、このような、私と教育長の方にお手紙をいただいたところでございますので、ご披露してよろしいでしょうか。

     (発言する者あり)



◎市長(今泉和君) 「拝啓、このたびは、私のアジア大会、世界大会出場に対しまして、たくさんのお祝いをいただきましたこと、まことにありがとうございます。アジア大会では優勝し、世界大会では16位という結果を残すことができました。世界大会では世界との力の差を痛感させられましたが、この経験を生かし、大学でもボートを続けていこうと思いますので、これからも応援のほど、よろしくお願いをいたします」と、このようなお礼の手紙をいただいて感激をしているところでございます。ぜひ吉川議員、そのようなすばらしいことが起きた場合には、いち早くご連絡をしていただければ、もっともっとすばらしい対応ができたというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。

 以上です。



○議長(高塚直君) 答弁が終わりました。

 吉川議員、再々質問ありますか。

 吉川議員。



◆4番(吉川俊君) 再々質問をしたいと思います。

 まず第1点の国民健康保険の関係ですけれども、大変な事務量だということがわかりました。今、2人でやられているということもわかりました。ぜひ、大変だったらば、この方は嘱託員の方でしょうか、わかりませんけれども、どこかを見直しして、大変な部分、お金が出る部分ですから、この辺の体制を強化してもいいんじゃないのかなと私も思いました。その辺について、まずお聞かせください。

 それで、県内では2つの医療機関しかやっていないというお話がありましたけれども、私が直接行って聞いてきたところでは、私のところでは入院患者は使っていますというところ、ありました。入院患者さんにはジェネリックを使って、それで医療費が余りかからないようにという配慮をしているという病院もありました。ですから、ぜひこの辺ももう一回ご検討いただければありがたい。

 そして2つ目の、農政課長からありましたけれども、知事のトップセールスの話がありました。そしてテレビに放映される話がありました。市長のトップセールスの予定があるのかどうか。そしてあとは、これは矢幡課長の方になるのかな、こういう潮来がテレビに出るよというようなことを市民に知らせる方法を考えていただきたいと思いますし、どのようにこれを知らせるか、お伺いしたいと思います。

 それからあとは、防災行政ラジオについては、先ほど、早速、検討していただけるということでございますんで、私、資料いろいろ持っています。これ、そっくりお渡ししますから、こちらにもありますから。実はこれ、電機の会社じゃないんですよ、時計の会社がつくっているんですよ、時計の会社。そういう会社がやっているものですから、全国的に見ますと、この辺では埼玉県の松伏町が使っています。それから神奈川県の横須賀市、静岡県の三島市、熱海が使っています。熱海は違う会社のものをFM局と連携してやったので、これ失敗しています。大きなむだになっちゃいました。これは今のところ、そういうことで大丈夫ですから、将来デジタルになればわかりませんけれども、28年ですか、切りかわるのは、それまでは大丈夫だと思いますから、ぜひこれを当面、早急にご検討いただいて導入していただけるとありがたいと思います。

 それから今、市長からいろいろお話ありました。ありがとうございました。先ほど、矢幡課長から、そういう情報が入ってこない問題ありませんよという話ありましたけれども、これが実は、7月4日付茨城新聞で出ているんですよ。新聞記事は市長のところへ行っていないんでしょうか。世界舞台で1番ねらう、ボートダブルスカル日本代表選手ということで名前、出ました。橋本選手の写真入りで大きく出ています。ちょっとこれ、今お話聞いていておかしいなと思ったんですけれども、この辺のことはこれから改善していただきたいと思います。

 ついでですから、もう一つ質問しましょう。あと7分ですから。

 先般、ゴルフがありまして、これ大変タイムリーなコシヒカリの宣伝になったなと思ったんですよ。そういうお話ししましたら、とんでもない話が出てきちゃったんですよ。それはなぜかというと、この中です。中のページに、市の広報紙にこんな写真載せてもいいのという話が入ってきます。潮来市より副賞として潮来産コシヒカリ贈呈と書いてあるんですよ。ここに出ているのが、横峯さくら選手を囲んで市長と助役がここに入っています。この写真、何なのということを、市民の方から。これは個人的に使っているんじゃないのと、こういう指摘がありました。それ以上言いませんから、これについての答弁もお願いしたいと思います。簡単で結構です。

 最後に一言述べたいと思います。

 潮来市に予算がないのは市民も十分承知のことであります。予算がなくても創意と工夫で、先ほど、ここには企画財政課長も言われていました、できることがあると思います。例えば、今回質問していますけれども、健康保健医療費の抑制問題、ジェネリック医薬品を積極的に活用することで市の財政負担を軽減することができるんじゃないかと思います。日本の医療費は年間で1兆円節約できるということであります。そして防災行政無線の、不感地帯、いわゆる聞こえない地域の問題、市が設置に補助金を出している高価な個別受信機でなくとも、比較的安価な防災行政ラジオで受診できるということであります。私の調査では、安心・安全のためだからと自費で購入してもいいという市民の方もいました。うちでは3台欲しいよと言う方もいました。行政がみずからできなければ、工夫し、市内の業者を紹介して購入してもらってはどうでしょうか。市は、もっともっと努力すべきところがあるのではないかと思います。何でも予算のせいにしてはいかがなものでしょうか。知恵を出し、工夫しなければ、市の財政はよくならないと思います。多くの市民の幸せのためにも私たちも努力しています。市の執行部の皆さんに大きな期待を寄せて、私の質問を終わります。答弁お願いします。



○議長(高塚直君) 吉川議員の再々質問に対する答弁を求めます。

 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(久保木貞夫君) レセプトの点検の再質問ですが、点検員は嘱託員でございます。これは医療事務の経験がないとできないということもあります。市民課の方と、どのような状況になっているか話し合ってみたいというふうに思っております。



○議長(高塚直君) 5分前でございますんで、答弁をできるだけ明確にお願いします。

 農政課長。



◎農政課長(香取昌衛君) 市長のトップセールスのお話でございますけれども、先ほどの茨城フードウエーブ2006秋につきましては、県の事業ということで、県の方は、メロン、常陸牛、それと米、コシヒカリですね、これをことし力を入れてやっております。そういった関係で知事のトップセールスとなっています。ただ、会場でございますけれども、狭くて、生産者、私たちも入れるかどうかわからないというか、せいぜい3名程度というか、そういった状況で今、動いている状況でございます。

 それからテレビ放映の話でございますけれども、私たちが聞いたのは今月に入ってからでございます。広報等でお知らせするのが適当であると思うんですけれども、ちょっと期間がない、あった場合には広報等を利用してお知らせするようにしていきたいと思います。



○議長(高塚直君) 行革室長。



◎行財政改革推進室長兼秘書広聴課長(矢幡安一君) 潮来がテレビに出るときの広報というようなことでございます。紙媒体ではなかなか時間的にも間に合わないというようなこともございますので、今後、議員おっしゃるようなものも含めて検討してまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(高塚直君) 助役。



◎助役(小沢一廣君) ゴルフ場の写真の件でありますが、前に小峰議員さんからも、潮来市が後援になっていますから、できるだけの応援はしてやってくれということで、全員協議会のときか何かでしたよね。延べにしますと約3万人とか5万人とか来て、非常に活性化があったと言われております。その写真については、私どもは写そうと思ったんではないんです。それは、懇親会に入る前に関係者が市には大変お世話になりましたと、市長と私らがいましたら。そうしたらば横峯さくらが通って、一緒に写真を撮ってくださいと。今から懇親会に入る前に、私らは出ませんでしたが、非常にお世話になったのでということで、それを広報してくれたということでありますから。いずれにしても、いろいろなことで、よく、どのようなことでも賛否両論ありますから、私どもは市の宣伝だと思ってやったつもりでおりますが、吉川議員の言う方が、そういうふうに思えば、それは仕方ないと思います。精いっぱいゴルフ場でも関係者に努力はしてきたつもりでありますが、そう思われれば仕方ないと思います。



○議長(高塚直君) 以上で、4番、吉川俊議員の質問並びに答弁が終わりました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△柚木巌君



○議長(高塚直君) 3番、柚木巌議員の登壇を許します。

     (3番 柚木 巌君 登壇)



◆3番(柚木巌君) 3番の柚木巌です。

 ただいま高塚議長より登壇の許可をいただきましたので、通告の順に従いまして質問をいたします。

 最初に、市議会の中継につきまして質問いたします。

 潮来市の議会にじかに触れる方法としまして議会傍聴がありますが、小さい子供さんを連れた方や、車いすを使用している人は傍聴が難しい状況にあります。この対策としまして、議場にモニターカメラを設置し、市庁舎の1階ロビーや玄関横の会議室にてテレビ放映をしてはいかがでしょうか。この提案につきましては、過日の全協におきまして、全会一致で議員の賛同をいただいております。

 議会中継を実施している鹿嶋市では、市役所に訪れた人や、議会傍聴でじっくり聞く時間のない方に議会風景にちょっと触れてもらうことで関心も深まっているようです。また鹿嶋市は、部長職以上の執行部の答弁を市役所で働く職員が議会中継を見て、啓発、研修の一助にもなっていると聞いております。議会中継を実施するには、カメラの設置費や操作などをどのようにするか、進め方も種々考えられますが、まずは、この提案に対しまして、執行部のお考えを伺いたいと思います。

 次に、生活交通支援対策について質問いたします。

 8月28日の全員協議会におきまして、道の駅「いたこ」の無料送迎バスの運行について計画の説明がありました。その内容は、単なる道の駅「いたこ」の誘客にとどまらず、医療機関や公共施設に立ち寄るなど、コミュニティバスの機能をあわせ持つもので、市行政の生活交通支援対策の一環とも受け取れる内容でありました。今まで念願でありました市民の足が、こんなに早く、このような形で実現できるようになるとは夢にも思いませんでした。今後はテスト運行というスタンスでスタートすると思いますが、ぜひ本格軌道に乗せ、息の長い運営が続けられることを願うものであります。

 次に、質問に入ります。

 3点ありますが、まず、事業内容を伺います。2点目としまして、初期の投資額及び年間運営費はどのくらいを予定し、財源確保の方法を伺います。3としまして、運営は株式会社いたこがセンターですが、まちづくりに貢献すること大であり、潮来市の活性化に結びつく大事な事業とも言えます。今後、市民の要望を加味しながら進めてもらえるのであれば、これを軌道に乗せるべく市の後押しも必要と思いますが、執行部の所見を伺います。

 次に、出産育児一時金の支給方法の改善について質問いたします。

 皆様もご存じのように、出産育児一時金の支給方法は、現行制度では出産後に請求し、その後支給されますが、受け取るまでに1カ月近くかかります。病院への支払い時に高額な分娩費を用意しなければならず、困る人も少なくありません。そのため、支給額の8割までを無利子で借りられる出産費貸付制度により、実質的に前倒し支給をするといった対応策を今日まで講じております。潮来市では名称を、これを前渡し制度と呼んでおります。

 質問、3点ありますが、1番目としまして、本市における前渡し制度の利用者はどのくらいの割合か。制度スタート以降の実態を伺います。

 2つ目としまして、前渡し制度を知らない人も多いようですので、妊娠後の申請時にパンフレット及び口頭で説明し、周知してはいかがでしょうか、伺います。

 3つ目ですが、ことしの10月から出産育児一時金が30万円から35万円に引き上げられます。支払い方法につきましては、保険者、これは自治体を指すんですが、保険者から直接医療機関に分娩費を支給する方法に改める改善策を厚生労働省がまとめました。この改善策は、ことし10月以降に厚労省からの通知を受けて、保険者と医療機関が同意したところから順次実施することになります。ただし、これは強制的な制度化ではなく、各保険者の任意での実施となるため、国保の保険者である市町村の取り組みが必要です。この改善策は、一時金を受け取る方々にとっては受け取り方法の選択肢の一つとなるものです。受領委任払いを導入していない本市におきましては、この方式を速やかに取り入れるべきだと考えますが、ご所見を伺います。参考までに、受領委任払いというのは、今回の厚労省の方で推し進めていますが、他の自治体では、もう既にこれを採用しているところがございます。

 続きまして、戸籍交付請求の改善について伺います。

 本市において、戸籍の謄本、抄本、証明の交付請求は、各種申請書に署名と押印が必要となっており、印鑑を持たない方には拇印を求めております。質問ですが、本市での拇印による申請は過去5年間で何件あったでしょうか。また、その際に不満やクレームをつけた方はどのくらいおりましたか、伺います。2つ目としまして、成り済まし防止の本人確認は自動車免許証などの証明書で行い、拇印は人権上の問題もありますので、やめるべきと考えますが、よい対応策はないでしょうか、伺います。

 次に、世帯主変更時の対応について質問いたします。

 世帯主の変更に際しましては、通常、家族で相談し、当事者の了解のもとで申請すべき、また、そうしているというふうに判断しますが、市役所市民課窓口も、その手順を踏んだ上で来庁しているというふうに判断しております。しかし、そうではなく、申請者の一方的な考えで申請する場合もあるようでございます。これが税金の滞納とか督促につながるといったトラブルを招くケースも発生しているようでございます。このように、世帯主異動などの納税義務者の変更を伴う申請があった場合は、申請時に同席しなかったもう一人への周知方法として、世帯主異動届受理通知なるものを発送してはどうでしょうか。お考えを伺います。

 最後になりますが、住民基本台帳の閲覧制度改正について質問いたします。

 ことし11月に住民基本台帳の閲覧制度が見直され、請求事由の厳格な審査や請求者の確認などの徹底が図られます。また、何人でも閲覧を請求できると規定されている閲覧制度を、原則として行政機関等の職務上の請求や世論調査等の公益に資する目的に限定されるようであります。これについては、昨年6月の平成17年第2回定例会におきまして潮来市議会が意見書を提出し、反映されたものであります。

 質問の1としまして、本市において、不正、不当な閲覧に対抗するため、現状までの実務実態と、また、11月以降の対応を伺います。2点目として、市として今後想定される問題点があれば伺います。

 以上で1回目の質問を終わります。



○議長(高塚直君) 3番、柚木巌議員の質問に対する答弁を求めます。

 総務課長。



◎総務課長(根本勝雄君) 1点目の市議会の中継についてでございますが、この点につきましては、多くの市民の人たちに対し開かれた市議会の推進ということで、議会や行政にさらに関心を持っていただくために議会中継を実施するということは、有効な手段であると考えます。そういうことで、どういう施設内容にするかは今後考えるにしましても、導入に向けて検討してまいりたいと思います。



○議長(高塚直君) 環境経済部長。



◎環境経済部長(鈴木美知男君) 道の駅「いたこ」に関する無料送迎バスの関係でございますけれども、第1点目の事業内容でございます。

 潮来市内を走る路線バスの縮小、撤退が進む中、地域住民の交通弱者に対する移動手段の確保のための無料バスを運行することでの道の駅「いたこ」への誘客を推進していくということでございます。具体的には、4つの機能目的でございます。1つ目は、観光面において、ウオーキングによる新しい観光客を創出し、町中への誘導及び宿泊客の増大を見込み、潮来市全体の商業強化のため、買い物や食べ歩き、宿泊施設などの誘客などに寄与することを目的としております。2つ目は、自家用車利用中心の施設から、移動不便の方を中心に気軽に立ち寄れる施設を目指します。3つ目は、コミュニティバスとして、市内公共公益施設、医療機関、商業施設をきめ細かく周回することにより福祉的用法を十分備えます。4つ目は、無料送迎バスを補完する機能として、情報等のあり方を見直し、インフォメーション機能を強化することで道の駅「いたこ」の魅力や機能を今まで以上に総合的に底上げをしていきます。

 次に、運行についての具体的な内容を申し上げますと、バスの開始は平成18年10月の上旬を予定しております。運行車種につきましては、身障者用車いすリフトつきマイクロバスと大型ワゴン車の合計2台でございます。車いすつきマイクロバスは定員が運転手込みで20名、大型ワゴン車につきましては、定員が運転手込みで15名でございます。運行予定コースは合計4つございます。

 1つ目は、メーンコースとなる直行コースと呼ばれるものでございまして、1日5往復、火曜から日曜日、週の6日運行でございます。延方駅を始発としまして、道の駅「いたこ」、水郷バスターミナル、中央公民館、飯島医院、アイモア、潮来駅、セイミヤ潮来店、常陽銀行、大国天、潮来ふるさと館、市立図書館、ララルー、牛堀公民館、久保医院、ヘルスランドさくら、最終が水郷県民の森で、観光スポットや金融機関への生活路線を考慮したコースでございます。

 2つ目は、回遊コース、Aコースでございます。道の駅を始発とした午前中1便左回りです。延方駅、潮来第二中学校、特養老人ホームアヤメ荘、かんぽの宿、大生原小、大生原郵便局、大生原公民館、大山団地、川尾団地、常南病院、潮来市役所、セイミヤ潮来店、潮来駅、仲沢医院、アイモア、飯島医院、中央公民館、潮来バスターミナルと、最終が延方駅でございます。午後は延方駅を始発に、今度は逆の右回りで午前と逆の方向で2便ございます。火曜と木曜の運行でございます。

 3つ目は、回遊コース、Bコース、午前午後各1便で水曜と金曜日の運行になります。延方駅を始発として、道の駅「いたこ」、水郷バスターミナル、中央公民館、飯島医院、アイモア、仲沢医院、潮来駅、前川乗船場付近、大国天、潮来ふるさと館、市立図書館、関鉄永山バス停、ララルー、牛堀公民館、かすみ保健福祉センター、稲荷山公園、潮来市役所、常南病院、潮来高校、市民プール、セイミヤ延方店、延方駅が最終の道の駅でございます。

 4つ目の回遊コース、Cコースでございますけれども、こちらは季節運行のウオーキングコースでございます。土曜日と日曜日に運行いたします。道の駅を始発として前川団地、徳島田園都市センター、トンボ公園、福島集会所、水郷バスターミナル、潮来駅、辻大橋南、前川南側側道、最終が延方駅でございます。

 全回遊コースとも、乗りおりができる停車位置を設定しております。また、国道以外の県道、市道につきましてはフリーライド方式を採用しておりまして、手を挙げての乗りおりが可能でございます。なお、毎週月曜日につきましては、基本的にはバスの運行は整備点検のために運休とさせていただきます。

 2点目の、初期投資額及び年間運営費、または財源の確保の関係でございます。

 初期投資額としましては、車両2台で合計916万円でございます。運用費につきましては、概算ではございますけれども、車両2台分、維持管理といたしまして月額約100万円、年間で1,200万円の経費が必要となります。ただし、これは最低限の費用であり、別途に保険代、車両メンテナンス代、また、最近の原油情勢やバスの運行内容により流動する可能性がございます。運営費の財源につきましては、基本的には株式会社いたこの全額持ち出しとなりますが、送迎バスを長期にわたり運行していくためには、他からの資金を確保することも必要です。つきましては、バスの車外、車内に公告を掲載することにより、市内の企業等に参加をしていただき、年間運営費の約半分を目標に広告費としてバスの財源確保に努めてまいりたいと思っております。



○議長(高塚直君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(窪谷俊雄君) それでは、(3)の市の後押しも必要ではないかというご質問にお答えします。

 道の駅「いたこ」無料送迎バス事業は、営利法人株式会社いたこが自由競争の中で行う独自事業というふうに考えております。したがいまして、ご質問の市の後押しにつきましては、金銭的な支援ではなくて、いわゆるソフトなどの事業の支援を考えております。生活交通対策を検討しております市としても、ぜひとも永続的な事業運営に期待をしているところでございます。

 以上です。



○議長(高塚直君) 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(久保木貞夫君) まず、出産育児一時金の支給方法の改善でございますが、前渡し制度、平成13年4月から実施をしております。出産予定日の1カ月以内であれば8割の24万円を支給してきております。支給件数だけ申し上げます。13年度は3件、14年度3件、15年度9件、16年度6件、17年度9件、18年度は9月5日現在4件であります。それからPRでございますが、早速、議員おっしゃるとおり、母子手帳の交付時等に案内文書を配付して周知をしていきたいというふうに思っております。それから、直接分娩費として医療機関への支払いということですが、これはまだ詳細につきまして、県の方から通知等が来ておりませんので、こういうものが市町村の方に出された時点で速やかに取り組みを検討していきたいというふうに思います。

 戸籍の交付請求の改善についてですが、拇印の押印で過去5年間ということですが、戸籍の謄抄本の交付請求書の保存が3年というふうになっておりますので、平成15年度から18年度末まででお答えしますが、2万5,700件の戸籍の謄抄本の申請がありました。そのうち拇印によるものは2,454件が拇印によるものでした。その際のクレーム件数ということでございますが、普通、申請に来る方は自分が印鑑を忘れたという認識の方が強いというふうに思いますが、1件、今年度発生しただけでございます。

 それから、拇印の廃止等の問題でございます。確かにおっしゃるとおり、近年、行政手続の簡素化は市町村に求められております。ぜひ、拇印でなく別の方法で本人が確認ができればそういう方向にしていきたいというふうに検討していきたいというふうに思います。しかし、県内でもまだまだ半数の市町村が拇印をいただいているという実態もございます。

 それから世帯主の変更対応でございますが、おっしゃるとおり、当然、家族内で相談をされて了解しなければ世帯主をむやみに変更するということは、私たちも考えてみたこともなかったわけですが、あり得ないのではないかなというふうに思います。届け出される方を、まず市民の方を信用することが第一でありますので、議員のおっしゃるような通知をつくって実施をしていくという考えは今のところ持っておりません。本人を確認し、事情を聞いた上での受理は当然のことでありますので、通常どおりこのように実施をしていきたいというふうに思います。

 住民基本台帳の閲覧制度改正でございますが、まず、請求に当たりましては、請求者による理由、住所、氏名、それから請求にかかります住民の範囲並びに閲覧による調査の内容などを明らかにさせる資料を提出させております。請求以外の目的に使用しない旨の誓約書もあわせてとって、閲覧請求を認めているところであります。11月以降に法の改正がなされますが、改正に従いまして実施をしていくことになるというふうに思いますが、これまで予想される問題点でありますが、クレームにつきましては営業目的のダイレクトメールに関するものがすべてでありました。法律が、こういうものが今後はできませんものですから、法施行後は問題が少なくなってくるというふうに考えております。

 以上です。



○議長(高塚直君) 答弁が終わりました。

 暫時休憩をいたします。

 午後1時から再開いたします。よろしくお願い申し上げます。

                             (午前11時53分)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(高塚直君) 休憩前に続いて再開をいたします。

                              (午後0時56分)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(高塚直君) 3番、柚木議員、再質問ありますか。



◆3番(柚木巌君) 3番、柚木です。

 まず、市議会の中継の方ですが、導入に向けて前向きに検討してくださるということで、明快な答弁ありがとうございました。要望ですけれども、2点ほど。

 この推進につきましては、具体的にはこれから議員と執行部と協議しながら進めていくということであろうかと思いますが、これから真剣に推進に向けて協議していきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。それともう一点は、明年の4月ですけれども、会議録検索システムというのがスタートするようでございます。本市のホームページで会議録の内容を知ることができるということでありますが、これを契機に議会中継等もネット配信というふうな方向で検討していただきたいというふうに思います。これも要望とします。答弁は要りません。

 それから、2点目の生活交通支援対策の方ですが、これはちょっとございます。

 まず、今回の利益還元無料バスということで茨城新聞にも紹介されたところでございますが、答弁によりますと、株式会社いたこが独自事業ということで、市の後押しといいますか、ここら辺はソフト面で支援していくということでございました。結構、先ほど伺いましたら、年間運営費1,200万プラスアルファということで、広告等ではちょっと、運営費の半分まで行けるかどうかというのが、ちょっとここら辺はやってみないとわからない話だと思うんですが、資金的に厳しくなって途中でとんざするということがないように、行政の方のソフト面のバックアップ、アドバイス等になろうかと思うんですが、全面的な支援をお願いしたいというふうに思います。

 参考までに、県内でのユニークな取り組みを、ちょっと紹介したいと思います。

 2点ほどあるんですが、まず土浦市では、昨年3月から100円バスきららちゃんというのをNPO法人が運営しております。これはJR土浦駅と中心市街地、霞ケ浦、ここら辺を結ぶバスなんですけれども、この周辺地の指定店、指定する店が204店ぐらいあるらしいんですが、ここで1,000円以上の買い物をしますと、地域通貨のきらら券というのが発行されます。このきらら券1枚でバスに1回乗ることができるということであります。NPOと、あと市、また地元のバス、タクシー会社、これが三位一体でバスを運営するということは全国的には珍しいようで、各地からも視察が来ているようでございます。

 次に、稲敷市なんですけれども、これは有料なんですけれども、財政的にかなり余裕のあるところなんですが、ことしの4月から会員制の市内循環バス、パンダバスというのを運行しておりまして、料金は年会費で8,000円、会員数は約120人ぐらいおるそうです。近いうちには予約制にしてデマンドタクシーのようにドア・ツー・ドアみたいな感じですね、玄関先まで出向いて乗車できるようにする予定であるそうでございます。このように、受益者負担という形もとりながら、土浦市のように地域通貨で負担を軽くする方法、商店街の経済効果もねらったということで工夫されたというところもございますので、今後の参考にそういった周辺地域のやり方も参考にしながらやっていってほしいというように思います。

 それで、まだスタートしていない時点で将来構想というのを伺うのも、ちょっといかがかと思うんですが、もし企画財政の方で検討している部分とかありましたら、ちょっとお伺いしたいんですが、今後、国交省の許認可といいますか、ここら辺を受けて有償バスにするとかという、そういうふうな構想はあるのかどうか、ここら辺も伺います。これを申しますのは、やはり福祉バスにしても何でもそうですが、やっぱり行政が主体になってほとんどの自治体やっております。ここら辺で、株式会社いたこさんも、すごい本当にありがたい話なんですが、先ほども申しましたように、行政のバックアップ、これが一番かと思います。今まで過去5回にわたって各議員が、こういった生活交通支援対策について一般質問しております。平成16年9月以降、大生原地区の関係で質問をしたところでございますが、ここら辺で、企画財政課で検討されてきた内容も含めて答弁をしていただきたいというように思います。

 次に、環境経済部長の方にお伺いします。

 まず、地元の関係機関、タクシー会社とかそういったところとの調整、協議はどのようになっておるのでしょうか、これ伺いたいと思います。それから、交通事故等による補償はどのようにするのか。保険の加入費とかというのはかなり高額になってこようかと思うんですが、ここら辺のお考えを伺いたいと思います。それから土日のウオーキングコースの運行でございますけれども、これにつきましては、観光客向けとか、地元の人にもどんどん健康といいますか、健康づくりに励んでもらったりというふうな、そういった趣旨もあろうかと思うんですが、今後の観光客へのPR、そして、市民、住民へのPRはどのようにされていくのか伺いたいというふうに思います。

 次に、出産育児一時金の支給方法の改善ですが、1回目の質問のときに前渡し制度の利用者の数値をお伺いしまして、分数の分子の方は伺ったんですが、分母のほうも、ちょっと教えていただければというように思いますので、再度、伺います。

 あと、先ほどの説明で、大体、一時金受領委任払いというのは導入に向けて検討していただけるというふうな答弁をいただきまして、本当に心強く感じております。確かに、保険者と医療機関、もう直接支払われるという方法が本当にベターといいますか、そういう方法だと思いますので、どんどん導入に向けて推進していただきたいというふうに思うわけですが、今現状の前渡し制度ですと、一たん8割の金額が払われまして、家庭によっては生活費に回してしまうと。出産の医療機関の方にはなかなか医療費が支払われないというふうな、そういうふうなことも起こっているようですので、やはり直接医療機関に支払われるというのが一番いいというふうに私は思っております。

 あとは、これ先ほども申しましたように、被保険者の選択肢といいますか、選択で、出産後に実費といいますか、自分で払って、その後出産育児一時金をもらうという方と、あと、先ほど言いました前渡しという方と、今度新しい受領委任払いというふうなことで、どの分を選択するかというのは各個人の考えで決まります。これが1回目の質問のときの、前渡し制度にしても、やっぱりPRが本当に大事かと思いますんで、そこら辺もまた力を入れてやっていってほしいというふうに思います。これについては、要望です。一応そういうことで、先ほどの分母の分だけ答弁をお願いしたいと思います。

 あと、戸籍交付請求の関係ですが、質問の2番目の分で、ちょっと、具体的な対応策といいますか、そこら辺の話がなかったということなんですけれども、3年間で2,454件の拇印で済ました方がいらっしゃるそうですが、不満とかクレームをつける方というのは本当にもう、ごく少数でございますけれども、これについても、推進といいますか、拇印の廃止ということで、ちょっと答弁をいただいたところでございますが、どのように推進されていくのか、対応策をもう一度、すいませんが、お聞かせ願います。

 それから、世帯主変更時の対応、これはやらないという答弁でございました。これにつきましては、結構、世帯主になったらどういうふうな責任を負うようになってくるのかというふうなところを、例えば、お父さんの代から息子の代に移ったときに、その息子さんは、ちょっとそこら辺、余り理解していない場合もございます。先ほど、こういった通知はしないということでありましたが、新しく世帯主になる人が申請に来なかった場合、この場合のみでも通知をするか、申請に来た方に、じゃ、世帯主になった方にこれをお渡しくださいというふうな方法もできますので、郵送ばかりじゃなくても。というようなことで、やっぱりちょっと、親切に対応するということも必要でないかというふうに思います。これを言うのは、今までそれほど問題にならなかったということでも、1件でもぐあいが悪いことがありましたら改善に向けて対処すると。行政サービスといいますか、そこら辺も必要だと思いますので、ちょっとしかないから放置するんじゃなくて、市民のそういった小さい声もキャッチして対応していくということでお願いしたいというふうに思うわけです。これ、ちょっと答弁を再度お願いします。

 住基台帳の方はありません。

 以上です。



○議長(高塚直君) 3番、柚木議員の再質問に対する答弁を求めます。

 企画財政課長。



◎企画財政課長(窪谷俊雄君) それでは、柚木議員ご質問の公共交通に対する市の考え方についてご説明申し上げます。

 これまで交通対策についてはご質問を何回か受けたようでございますけれども、これまで、市の考え方については、適正な利用者負担を前提に既存の公共交通の有効利用やNPO法人など、新たな企業家の参入に期待をしつつ、官民挙げての総合的な施策の展開が必要と考えてきました。引き続き必要とされる子供や高齢者及び障害者に対する通学支援、外出支援サービスを実施してまいる中で、利用者のニーズや財政負担を考慮しつつ公共施策としての導入時期を判断してまいりたいというふうな形で今日を迎えているわけです。今回、道の駅「いたこ」が無料送迎バスを運行開始するということで、当面、道の駅の運行について見守っていきたいというふうに考えています。ただ、最近、神栖市においてコミュニティバスからデマンド型のバスに切りかえるということで、昨今の新聞ですと、結構デマンド型に切りかえている状況が見受けられます。したがって、デマンドについても今後いろいろ研究をしてまいりたいというふうに考えています。

 以上です。



○議長(高塚直君) 環境経済部長。



◎環境経済部長(鈴木美知男君) 1点目の説明会についてですけれども、無料バスに関する説明会は何度か開催しております。市、県中小企業課、観光物産課、タクシー組合、高齢者連合会、潮来商工会、観光協会、旅館組合、商店街、社会福祉協議会所管のボランティア団体に対してこれまで行ってきました。特に、タクシー組合などは同業種ということもございまして、営業に対して影響を考えておりましたので、道の駅のインフォメーションを活用したり、道の駅の施設でありますところで、待合タクシーの乗り場なんかの提案もさせていただきました。また、高速バスの利活用等についても提案させていただきました。そういうことで共存共栄していくということでのお話をさせていただいております。他の団体の方も含めまして、説明会の中で種々ご意見、ご要望をいただきましたが、大同小異、バス運行に対してご理解をしていただけたものと私どもでは認識しております。

 それから、2点目の事故に関してですけれども、これは人身等に対して、そのほかもそうですけれども、保険ということでの対応がございます。それからまた、運行に支障が来しても、これしようがありませんので、代車等、事故があった場合はすぐ代車に切りかえて支障がないような運行ができるよう、同時に対応するようなお話も、もうできております。

 3点目の周知の方法ということですけれども、観光客誘客のためのウオーキングコースと、住民と無料バスの連携による周知の対応としてでは、無料送迎バスを市内の皆様に周知徹底するための方策といたしましては、市の広報紙、それから民間の広告紙、各戸への新聞折り込み等、または時刻表、それからバス停、バス停をつくったところの裏側にも、まだはっきり確定はしておりませんけれども、観光案内とか地図とか時刻表とか、さまざまな誘導に関する内容をできるだけ入れまして、現場へ行っても自分が動ける、どの位置にいてというのまでわかるように何とかできないものかということで、今、内部で検討してやっているところでございます。掲載内容としましては、そのようなことで、ルートなんかも入れたいということで考えております。それからインフォメーション、県施設の情報館を利用するわけですけれども、この設置も考えておりまして、積極的に無料バスの利用をそこで促進していくと、案内していくと。観光客を含めて、住民、高齢者、そういう方を乗っけて、そこで総合的な対応をしていきたいということで考えております。

 以上です。



○議長(高塚直君) 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(久保木貞夫君) 出産一時金の前渡し、大変失礼しました。13年度から申し上げたいと思います。13年度が83件、14年度93、15年度80、16年度81、17年度71、18年度は9月5日現在ですが25となっております。

 それから、拇印の戸籍の届け出の廃止でございますけれども、先ほども言いましたように、まだ茨城県内で署名並びに拇印を実施している市町村が25市町村ございます。近隣の中では、鹿嶋市が署名と押印、印がなければ本人確認ということで済ましておるようですが、利便性を考えまして、本人が確実に確認できるものがあれば、そのように改善をしていくという方向で検討をさせていただきます。

 それから、世帯主の変更申請、届け出書でございますが、議員おっしゃるとおり、窓口では当然慎重にそれも受け付けをしておるところでございます。世帯主が変われば税の方の課税される場合に世帯主で課税される場合もありますので、そういうのも変わりますので、当然、世帯主変更する場合には家族で相談されるのが通常であります。しかし、戸籍の筆頭者と違いまして、世帯主変更の場合には、もしそれが虚偽であったという事実が判明すれば、すぐに変更可能というところもありますので、それは窓口で対応いたしますので、だからといって説明をしないということではございませんが、もし世帯主になられる方が、別な方が届けた場合には注意をして説明をしていくというふうなことで対応していきたいというふうに思います。

 以上です。



○議長(高塚直君) 答弁が終わりました。

 柚木議員、再々質問ありますか。

 柚木議員。



◆3番(柚木巌君) ありません。どうもありがとうございました。



○議長(高塚直君) 以上で、3番、柚木巌議員の質問並びに答弁が終わりました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△今泉利拓君



○議長(高塚直君) 10番、今泉利拓議員の登壇を許します。

     (10番 今泉利拓君 登壇)



◆10番(今泉利拓君) 10番の今泉利拓でございます。

 ただいま高塚議長から登壇の許可をいただきましたので、通告に従いまして質問をしてまいりたいと思います。

 なお、先日の決算認定で大分執行部の方から財政問題については数字の説明がありましたが、私はその審議の前に通告をいたしておりますので、ダブる点があるかもしれませんが、回答のほどよろしくお願いをしたいと思います。

 まず第1問でございますが、農業集落排水事業と公共下水道の普及率、水洗化率についてであります。昨年9月の議会で平成17年8月30日段階、大生原北部、釜谷、大賀地区の農業集落排水事業の普及率は312戸中215戸が加入済みで68.9%になっているという答弁がありました。1年がたったわけでありますが、普及率はどうなっておりますでしょうか、お答えをいただきたいと思います。

 また同時に、公共下水道の水洗化率でありますが、同じく昨年9月議会、平成17年8月30日の時点で、各地区の数字は次のとおりと答弁がありました。日の出地区が97.8%、潮来地区が96.3%、辻地区が97.3%、延方地区が60.9%、牛堀地区が42.9%、大洲地区が16.9%。1年がたったわけでありますが、水洗化率は各地区どうなっているでしょうか、お答えをいただきたいと思います。

 次に、旧八代小学校跡地の利活用についてであります。

 6月議会、窪谷企画財政課長は、旧八代小の跡地には市の社会福祉センターをつくる計画があると。どういうものにしていくか検討委員会を立ち上げて協議をしていくという答えでございました。検討委員会のメンバーはどういう人で、いつ初会合を開かれたのか。そこではどういうことが話し合われたのか、お答えをいただきたいと思います。また、旧八代小学校の南側校舎の利活用についてはどういう検討がされておりますか。これについてもお答えをいただきたいと思います。

 それから、小さなことでありますが、ミニバスケット用ゴールリンク、ゴールポストといいますか、の設置についてであります。

 市内のスポーツ少年団はミニバスケットチームをつくり活躍をされておられます。市内の公共施設でミニバスケット用のゴールリンクのあるところはどことどこでしょうか。ミニバスケット用のゴールリンクを新しくつけると1基幾らぐらいかかるのか説明を願いたいと思います。

 それから、これについては笠間議員も先日指摘をされていたわけでありますが、北浦堤防上の市道への交通安全対策についてであります。

 平成18年度一般会計予算の交通安全対策費として工事請負費が550万円計上されております。3月議会では、これは北浦堤防上の市道での交通安全のための工事費と説明があったように記憶をいたしておりますが、いつ、どういう工事をされるのか、説明を願うものであります。

 次に、水郷県民の森の積極的な利活用についてであります。

 先日、新聞折り込みのチラシ、情報紙、広報いたこで水郷県民の森ビジターセンター前で、地元でとれた新鮮野菜の直売のお知らせがありました。第2の道の駅ともいうべきものでありまして、成功を願っているところであります。新鮮野菜の直売促進のためにも、せっかく潮来に誕生した水郷県民の森をさらに意義のある施設とするためにも、水郷県民の森への来園者をふやすことが大事であります。ことしの4月開園以来、水郷県民の森へは8月31日時点で何人入園者があったんでしょうか。また、入園者をふやす方策としてどういうことを県の方では考えているのか。市としてどういうことを要望しているのかお答えをいただきたいと思います。

 次に、前川の整備についてであります。

 排水機場づくりは国、河川整備は県、景観整備は潮来市、それぞれ役割分担がされたのはわかっております。ただ、それぞれの事業を進めるためには、それなりの金がかかるわけであります。前川整備事業の総事業費は幾らと算定をされているんでしょうか。国、県、市のそれぞれの費用負担は幾らずつになると算定をしているのかお答えをいただきたい。平成18年度も半年が過ぎます。今年度県の河川整備、市の景観整備事業は具体的にどこでどのように事業展開をされるのか伺います。国の方では排水機場づくりは着々と今、実施設計を進められているようでありますが、この点についてのお答えは必要ありません。

 次に、中学生の海外派遣事業についてであります。

 ことしは、どこの中学校からそれぞれ何人の応募があり、何人が選ばれ、いつアメリカのサンアントニオに出かけられたのか。派遣事業にどの子供を派遣するのか選考委員会のようなものがあるはずであります。メンバーはどういう人たちか。子供を選ぶ、そのためには選考基準があるはずであります。選考基準にはどのようなことが決められているか伺います。

 次に、老人保健制度。負担割の変更について伺います。

 老人保健でお医者さんにかかる。個人負担があります。平成18年10月から個人の負担割が変わる人がおります。中には、これまで2割負担だった人が3割負担になる人もいるようであります。負担割の変更に当たって、特に3割負担になる人たちの所得はどのような手順でチェックをし、該当する人たちに通知をしているか伺います。

 次に、市の財政について伺います。

 私がこれから言う数字、もし間違いがあるようでありましたら、執行部の方で答弁の中で訂正をしながら進めていただきたいと思います。道路を直す、学校を建てるなど、市の一般財源に充当できる財政調整基金、減債基金、公共施設整備基金は、この5年間で12億2,786万6,000円も減り、わずか2億6,301万1,000円しか残っていない。これは合併から5年が過ぎたことし4月時点の数字であります。一方、借金に当たります起債は、合併から5年が過ぎた今、ことし4月の時点で140億9,156万8,000円、市民1人にいたしますと44万8,119円になります。合併から5年間の間に市民1人の借金は何と15万1,580円もふえております。残念ながら市は、基金、いわゆる貯金は減、起債、いわゆる借金は増の状況の中で苦しんでおります。

 こうした中で、去る8月29日、茨城県は県内44市町村の実質公債費比率を公表しました。水戸市が20.2%、下妻市が19.3%、筑西市が18.8%、北茨城市が18.5%、行方市が17.6%、龍ヶ崎市と私どもの潮来市が17.5%となっております。実質公債費比率17.5%の意味するものは何なのか説明を求めるものであります。また、市が余裕のある財政運営をできているかどうか知る一つの目安といたしまして、各地方公共団体の経常収支比率というものがあります。毎年、潮来市でも決まって市に入ってくる金、例えば、税金とか、国、県からの交付金、あるいは補助金などでありますが、その一方で、職員の給与や公共施設の維持修繕費など毎年決まって出ていく金があります。毎年決まったように出ていく金が、毎年市に間違いなく入ってくる金に対してどれぐらいになっているかを示す比率、これが経常収支の比率だというふうに私は理解をいたしております。経常収支比率が70%から80%であれば、その市の財政は健全だということのようでありますが、80%を超え100%に近づくにつれて、その市の財政状況は硬直化している。財政、いわゆる台所のやりくりは大変ということになってまいります。平成17年度末の潮来市の経常収支比率はどのような数字になっているか伺います。

 答弁に当たりましては、当然、事務当局の方では実質公債費比率、経常収支比率の数字をお調べになられていると思いますから、数字を見て、市の財政担当はどういう感想を持っているか伺うものであります。

 最後になりますが、次期潮来市長選挙について伺います。

 平成18年度の予算に潮来市長選挙費761万7,000円が計上されております。これまでの例でいきますと、来年2月には市長選挙があると予想がされます。既に、次の市長選挙には出ますからと、あいさつ回りをされている人もおります。こうした動きを見まして、次の市長選挙には、今あいさつ回りをされている人のほかにだれが出るんだろうか、特に、現職市長今泉和さんが立候補、出馬するのかどうか、市民の関心が日に日に高まってきております。市長選挙は次の当潮来市のかじ取り役、執行機関の長を決める極めて重要な選挙であります。その意味は大きいものがございます。そこで、今泉和市長にお尋ねをしたい。次期市長選挙に出馬するつもりか、それとも今期限り引退の道を選ぶのか、出馬する場合にはどういう目標、スローガンを掲げて市長選挙を戦うのか、市長の考えをはっきりお聞かせ願いたいと思います。

 以上が第1問であります。



○議長(高塚直君) 10番、今泉利拓議員の質問に対する答弁を求めます。

 建設部長。



◎建設部長(吉川利一君) それでは、大生原地区の農業集落排水事業の普及率及び公共下水道の水洗化率についてというご質問にお答えします。

 大生原地区の加入率、普及率については、平成17年度の8月31日現在で68.9%でしたが、1年を経過したことしの18年の8月31日現在で、5月に1戸加入していただきましたので69.2%ということになっております。

 それから、公共下水道の水洗化率についてでございます。去年、平成17年度の8月31日現在では82.6%でございました。1年経過したことしの8月31日現在では83.4%と0.4%の増となっております。水洗化率で、各地区で申し上げますと、日の出が去年が97.8%で、ことしは97.9%で0.1%の増ということで。それから潮来地区が去年が96.3%で、ことしが96.4%ですので0.1%の増。それから延方が60.9%でしたので、ことしが61.1%で0.2%の増と。それから辻地区97.3%で、ことしは97.4で0.1%の増と。それから牛堀地区は、今泉議員さんは42.9とおっしゃいましたけれども、これは49.2%だと思いますので。49.2%が去年のパーセントで、ことしは50.8%です。それで1.6%の増と。それから大洲地区、これは16.9%でした。それがことしは19.4%で2.5%の増ということで、普及率、水洗化率について報告いたしました。

 以上です。



○議長(高塚直君) 社会福祉課長。



◎社会福祉課長(石田裕二君) 旧八代小学校跡地の利活用に基づきまして、6月の定例会後の答弁の進捗状況をお答えさせていただきたいと思います。

 まず、ご質問の検討委員会の設置でございますが、現在のところまだ未設置でございます。

 その後の6月の議会後の段階でございますが、まず総務部、市民福祉部の部課長による今後の促進という形で協議をさせていただいております。その後、庁内のワーキングチームを設置いたしました。8月に2回開催をしております。メンバーは企画財政課長及び課長補佐、財政係長、福祉事務所の2課長、私を含めて介護福祉課長であります。さらに社会福祉協議会の事務長を含めた6名のワーキングのメンバーであります。このワーキングの目的は、市民の皆さんを書いていただく検討委員会の設置に当たりまして、市の、やはり考え方、いろいろな状況を整理しなければならないということから設置をさせていただいております。まず一つには、社会福祉協議会の浄財が1億円ございます。当然これは市のお金でございませんから、社会福祉協議会自体の考えがどのように今進んでいるか、それを社会福祉協議会の中で検討いただくということが一つであります。さらに、市の財政の中で投資力がどのくらい、これからあるだろうという財政上の分析であります。また、市の総合計画及び合併建設計画上の福祉ゾーンとしての位置づけとして確認をさせていただいております。そこで、検討委員会に当たりましては、10月をめどに設置をしていきたいと。年度内の結論を導きたいというふうに考えております。そこの中で、八代小学校の跡地については今後の方向性を示していきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(高塚直君) 教育次長。



◎教育次長(内田正雄君) 続きまして、ミニバスケットの設置についてでございます。

 当市内の各小学校7校の体育館には公式戦ができるコートは各校1面ずつございます。したがいまして、7面ということでございます。それから練習用コートは各校2面で合計で14面とれます。また、旧牛堀の廃校になりました小学校の体育館も3校ございますが、ここも同様にコートがございます。したがいまして、小学校体育館の公式戦用コートは合計で10面でございます。それから練習用は2倍の20面ございます。また、中央公民館の体育室に公式戦ができるコートが1面ございます。

 2点目でございます。ミニバスケットの設置の費用でございますけれども、1基というよりは1対で申し上げますと、40万円ほどの経費ということになってございます。

 以上です。



○議長(高塚直君) 総務課長。



◎総務課長(根本勝雄君) ご質問の北浦堤防上の市道への交通安全対策でございます。

 この対策につきましては地元からも要望がございまして、本年度予算化をしております。工事内容でございますが、規制等に関しては、前に警察と協議した中で、堤防上の道路等についての規制は今までやったことがないということで、規制に関しては厳しいのかなということがありますが、これからも、ちょっと、協議はしたいと思います。いずれにしましても、道路管理者の方の都市建設課とも協議して有効な方式をとってまいりたいと思いますが、警戒標識なり、あるいは路面表示等、それらの内容での工事になっていくかというふうに思っております。いずれにしましても早い時期に発注をしてまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(高塚直君) 農政課長。



◎農政課長(香取昌衛君) 続きまして、水郷県民の森の積極的な利活用について。

 4月開園以来、8月31日時点での入園者数、また入園者をふやす方策として、県の考え方、市としての要望について答弁させていただきます。ことし4月1日の開園以来、8月31日までの入園者数は3万4,644人になります。1日平均しますと227人です。また、入園者をふやす方策として、茨城県では水郷県民の森指定管理者の茨城県農林振興公社により、年間を通して各種催事計画、例えば、自然観察会、野鳥観察会、農産物直売、各種教室、里山づくりなどを作成し、現在、展開中であります。また、地域の要望等を取り入れるよう水郷県民の森、催事等企画運営委員会が地元区長や地域の各種ボランティア等により組織をされ、さらなる利活用に向けても現在、検討されております。さらに、10月上旬より株式会社いたこが運行する無料周遊バスにより、さらなる入園者の増員が期待されるところであります。また、市としては、教育委員会より、水郷潮来クロスカントリー大会を要望いたし、12月の第1日曜日に開催する予定となっております。来年度以降も引き続き開催する予定で、県内で唯一開催をしている大会であります。今後も住民の意見を伺いながら、引き続き豊かな地元の資源として利活用ができるよう要望してまいりたいと思います。



○議長(高塚直君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(窪谷俊雄君) それでは、前川の整備事業についてのご質問にお答えいたします。

 前川整備の総事業費と国、県、市、それぞれの費用負担はというご質問でございますが、現在、発表されております総事業費及び事業期間は、総事業費で19億5,000万、事業期間で平成16年度から15年間の整備計画となっております。これは、あくまでも茨城県が進める堤防のかさ上げや管理用通路の築造、河道幅の拡幅など、治水対策の部分のみでございます。市が担当します河岸跡整備や中の島公園計画については、今後事業化を検討する中で、規模、詳細な整備内容、事業費を検討してまいります。また、事業化時期及び予算措置等については、茨城県の事業進捗並びに市の財政状況を踏まえつつ取り組みを進めてまいります。また、国土交通省が進める前川排水機場整備の事業費につきましては、概算的にも発表はされておりません。今後、国交省から計画内容が提示される段階になろうかと考えております。

 さらに、今年度、県の河川整備、市の景観整備事業等は具体的にどこでどのように展開されるのかというご質問にお答えします。

 現在、茨城県が進めております右岸堤防のかさ上げや管理用通路の築造につきましては、平成18年度は事業費が600万円、整備済みの下水道潮来中継ポンプ場付近から上流部へ向け用地取得済みの区域約90メートルの整備を進める予定となっております。また、市の景観整備事業につきましては、魅力ある前川づくりのために、沿線住民の皆様へ景観形成の取り組みを内容とする前川景観形成モデル事業助成交付を平成16年度から制度化しております。本年度は予算は20万円を計上しております。対象区域を下流部から潮音橋までの区間として、茨城県事業と歩調を合わせながら推進を図っております。

 以上です。



○議長(高塚直君) 教育次長。



◎教育次長(内田正雄君) 中学校の海外派遣事業についてお答えいたします。

 参加者の募集については、各中学校の2年、3年生全員に募集要項を配付し、募集を募っております。その結果、応募者数は46人であります。このうち選考を経た18人が派遣生として決定してございます。内訳は、応募者が一中が16人、二中が13人、日の出中が9人、牛堀中が8人、合計で46人でございます。それから派遣生につきましては、一中が5人、二中が7人、日の出中が3人、牛堀中が3人、計18人となってございます。男女別でございますけれども、男が8人、女が10人ということで18名でございます。時期につきましては、10月17日から24日までの8泊10日の日程で、昨年同様アメリカ合衆国、サンアントニオ市において実施いたします。

 派遣生の選考につきましては、潮来市中学生海外派遣研修事業推進委員会を設置しておりまして、この委員会が派遣生の選考を行っております。メンバーは、教育長、それから教育委員長、中学校長2名、教頭2名、中学校2年生と3年生の担任教諭の代表4名及び英語教諭代表2名、計12名で構成されております。選考基準の規定でございますが、潮来市中学生海外派遣研修事業実施要綱というのがございまして、その中で派遣生徒の選考基準並びに選考の方法について規定がございまして、これによりまして行っているわけでございます。校長からの学業等の資料、それから、委員会が実施する面接等、これ、面接は800字以内の作文も課してグループ討議をしてございます。により選考し、派遣生を決定するというシステムになってございます。

 以上です。



○議長(高塚直君) 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(久保木貞夫君) 老人保健制度の自己負担割合の変更に関する質問であります。

 まず、自己負担の割合を決める所得の関係でありますが、課税データをもとに老人保健システムで、まず1回判定をいたします。その中で基準を超えた所得の多い人は、さらに収入を調べるための申告書を確認をいたしまして、収入額をリストに転記をし、老人医療の所得判定基準によりまして1割、あるいは3割の負担の決定をしております。そこで今回、自己負担割合が特に3割になる方もありました関係上、それぞれの変更になった高齢者の方の自宅を訪問いたしまして、変更の理由を説明の上、新しい受給者証を交付し、古い受給者証の回収をしてまいりました。毎年このように所得の確認をしなければなりませんが、このような形で進めていくという方法でやっております。

 以上です。



○議長(高塚直君) 総務部長。



◎総務部長(佐野憲一君) 実質公債費比率、それから経常収支比率についてお尋ねでありますので、それらについてお答えをいたします。

 実質収支比率につきましては、決算時の認定時、あるいは昨日の通告質問での答弁でお答えしてきたところでありますが、実質公債費比率17.5%の意味するものということであります。この数値につきましては、茨城県下で悪い方から数えて6番目ということであります。さらに、18%を超えますと、ことしから協議制で起債を起こせるものが県の許可になるということであります。こういった中でありますので、起債公債費の削減に努めてきたところであります。

 これに至った経緯につきましては、平成13年度合併当時のダイオキシン対策、これらにおきまして15億円ほどの起債がされております。これらを10年間で償還するというような、概算で考えましても、これらを10年間で返すとなれば、元利償還で1年間に2億円以上のものが償還金に、公債費に入っているという考えになるかと思います。その他、合併特例債とか、それから義務共済、学校関係の起債をしてきたところであります。平成13年度に37億円の起債額、それから平成14年度は19億円、15年度は20億円というような多額の起債を重ねてきたものであります。それらが現在の17.5%という数値に反映してきたと理解しております。それで、16年度がこれらのピーク時となっております。決算数値で見ますと、公債費、先日の決算の値から申しますと、13年度の公債費が最高で、それから徐々に減っていくという状況であります。

 それらを堅持するために、先日も申しましたけれども、10億円の起債額に抑える、それから、実質公債費でカウントされるようになりました特別会計への繰出金、すなわち水道事業、下水道事業の事業につきましても、これからは精査をして行っていくという考えで進めております。これらを進めていけば来年度には15%台に落ちつくのではないかと思っております。

 続きまして、経常収支比率であります。経常収支比率は、これは、実質公債費比率は交付税上の数値であります。実質経常収支比率といいますのは、決算統計に用いられる数値であります。ですので、分母関係は似通っているのでありますが、若干違ってまいりますのでご理解を願います。それで、17年度の経常収支比率は92.1%であります。これらは、経常収支比率の5年間の値を検討してみますと、13年度が87.1%、それから徐々に上がっていきまして、現在、92.1%になっております。昨年度の数値でありますが、昨年度末、16年度末で申しますと、茨城県で団体数が62団体ありましたけれども、90%台といいますのは、約半数の団体が90%台であります。これらにつきましては、行革等を進めるに当たって、人件費、それから物件費等の削減をしてきたところであります。13年度と17年度を比較してみますと、分子となります経常経費充当一般財源というものでありますが、それらについては、ほとんど同じであります。これが67億8,000万円、13年度であります。17年度につきましては、67億5,800万円、ほとんど同じ数字であります。

 これらの内訳を見ますと、この5年間で人件費が概略1.5億円、1億5,000万を減額しております。扶助費につきましては、5,000万円等の増、公債費につきまして、これが先ほど申しましたように、13年当時からの起債額の増加に伴いまして3億円ほどふえております。それから、物件費につきましては1億5,000万の減、維持費、それから補助費等で合わせて2億5,000万の減、それから、先ほど申しましたように、いろいろな特別会計への繰出金が2億円ふえているところであります。

 それで、分母となります経常一般財源でありますが、これは、この5年間の間に4億5,000万円が減額となっております。そういったわけで、経常収支比率につきましては、義務的経費にふえていますのは、事業に伴います公債費であります。それから、各特別会計の事業に対します繰出金でありますもの、2億円ほどふえております。この辺が大きなウエートを占めているのであります。これらを縮減するために、先ほど実質公債費比率で申し上げましたとおり、公債費の削減に努めるとともに、それから事業費の精査を行う、これは何度も申しますように、特別会計においてでもあります。努めてこれらの数値の削減に努めてまいりたいと、こう思っております。ですが、何度も申しますけれども、これらは国の政策等で、交付税等の動きで分母になりますものが大変、変更になる可能性があります。ですので、分子になります支出について削減を図っているところであります。経常経費につきましても、実質公債費についても同じように分母に左右されるものがかなり多いということであります。ただ、議員も何度も申しますとおり、これは決して適正な数値でありませんので、これらの数値を少しでも改善するようこれからも進めてまいりたいと思っております。

 以上です。



○議長(高塚直君) 市長。



◎市長(今泉和君) それでは、私の出処進退についてのご質問でございますので、お答えをしてまいりたいというように存じます。

 私も多くの市民の皆様方にご支持をいただきながら、平成7年、旧潮来町長に就任をさせていただきましてから6年間、そして牛堀町との合併を機に平成13年、初代潮来市長として就任をさせていただきまして6年間、通算で3期12年間の任期を、来年3月でありますが、任期を全うする時期になってきたということでありまして、私の出処進退につきましては、非常に重い決断をしなければならないなというようなことも考えていることも事実であります。本議会が終わり次第、後援者の方々とよくお話し合いをしながら早い時期に、退任をするか、それとも4選出馬を目指すか、ご相談をしながら態度の方をはっきりしてまいりたいというように考えております。

 以上です。



○議長(高塚直君) 答弁が終わりました。

 10番、今泉議員、再質問ありますか。



◆10番(今泉利拓君) まず、農業集落排水事業と公共下水道の普及率、水洗化率でございますが、昨年9月の議会以来、努力はされているんでしょうけれども思うような効果は上がっていないということが現実であります。ただ、これまでもいろいろ指摘をしてきておりますけれども、やっぱり潮来の水をきれいにする、また守っていくというためには、2つの事業、公共下水道と農業集落排水事業というのは大事な仕事でありますから、事業でありますから、普及率や水洗化率を上げるために、より積極的な推進をお願いしたいというふうに私は思っております。この点について、きょうは下水道課長は出席されておりませんけれども、担当部長が出ておられますから、どうなさるつもりか、どういう方法で進めていくつもりか答えていただきたいと思います。

 それから、旧八代小学校跡地の利用でございますが、まだ検討委員会は立ち上げていないと。庁内で一生懸命、今、検討している最中だということのようであります。大事な施設をつくるわけでありますから、いろいろな方面の方々の意見を聞いて慎重に考えられるのは結構だと思うんですけれども、殊に、私が一般質問であえて名前を出しております旧八代小学校の南側校舎の利用問題、これについては、ぜひ私たちに使わせてもらいたいという団体からの要望も出ているわけでございますので、ぜひこの辺の要望については、最後の段階になったらば、明るい明かりをともしてあげていただきたいと。福祉行政で勝ち組と負け組は絶対につくってはならない。福祉行政は公平でなければならないわけでありますから、この辺は、篤と頭に置いてこれから先進めていっていただきたいと。考えのほどを伺うものであります。

 それから、ミニバスケット用のゴールリンクでありますが、いろいろなところに設置はされている。特に、私のところへ体教の方から話がありまして、できれば今建設中の潮来二中にゴールリンク、ミニバスケット用ですね、これを設置してもらいたいという声が来ております。1対で40万、金はかかるわけでありますけれども、こうした声もあるわけですので、設置に向けてご努力をいただきたいと思いますけれども、これについての教育委員会の考えを伺いたいと思います。

 それから、北浦堤防上の道路の安全対策でありますが、これから進められるということでありますが、笠間さんからも指摘がありましたように、ここで一番問題なのは、スピード制限がついていないんですよ。物すごい勢いで走っているんです。一朝事があったら人命は終わりです。こういう危ないところを放置しておいたんでは、これは市道に認定した責任は市にあるわけですから、ここは早く県の方と協議をして、速度制限をしてもらいたい。それから安全対策、大型車が、たまに宅急便の大きいのが通るんですよ。ですから、こういうものまでは通さないというような配慮もしながら、貴重な散歩のコース、ウオーキングコースでありますから、ぜひ早く安全対策を講じてもらいたいと思います。これについてもお答えをいただきたいと思います。

 それから、水郷県民の森、これの入園者をふやしてはどうかということでありますが、いろいろ県の方でも考えられている。市の方でも対応策は考えておられるようでありますが、私は、天皇・皇后両陛下がおいでをいただいた希少な場所であります。言うなれば、潮来にとっては宝であります。ここの水郷県民の森を、私は水郷潮来の観光の目玉にしていくと、観光の目玉にするということを大きな目標にして進んでいただけないかと思います。具体的な方法として、潮来に客を送ってくれる観光業者とか旅行業者がおられるわけですから、この人たちに働きかけをして、潮来へ来たときの観光コースに水郷県民の森を入れてもらう、こういう働きかけをしてもらいたいと思いますけれども、この点について担当の方ではどうお考えになるか伺います。

 それから前川の整備問題でありますが、大きいことでありますから、なかなか進まないのはわかります。こうした状況の中でありますから、これは今泉和市長には、ちょっと申しわけないことでありますけれども、現在の財政状況を考えた場合には、私は事業の見直しを求めるべきだということをあえて提言したい。これだけ財政がピンチの状況になっている中で計画どおりに事を進めてもいいのかどうか、この辺に思いをはせていただきたいと思います。これについても考えを聞きたい。

 それから、潮来のよさは自然の美しさであります。都会から来た人が喜ぶのは人工的につくられた潮来の美しさではない。あくまでも潮来にある自然、この美しさを求めてくるのが、普通の都会人の考えだと思う。だから私は前川の景観整備、大変重要なことでありますが、できるだけ今の自然を大事にしつつ景観整備を進めてもらいたいという考えを強く持っております。この点についても考えをお聞かせ願いたいと思います。

 それから次に中学生の海外派遣事業であります。

 慎重に選考はされたようであります。46人中18人に絞ったわけでありますから、なかなか大変だと思いますけれども、先日、あるおばあさんから私のところへ電話があった。お孫さんが海外派遣事業に応募をした、アメリカに行ってみたい、ところが選に漏れてしまったと。それで余りにもお孫さんががっかりしているんで、どういう選考基準で子供を選ばれ、生徒を選ばれ、うちの孫は落ちたんだろうということで、教育委員会のある要職の方に電話で質問をした。そうしたら、その方は成績を重視したんではないですかという答えのようでありました。しかし、その話を聞いた孫は、おばあちゃん、それはうそだ、私より成績が悪い子が選ばれている、英語だって私よりできない子が選ばれている。何かあるという指摘をした。

 やっぱり子供は、選ばれる生徒よりも多ければ、これは選ばなければならない、落ちる子もある。ただ、その場合には、やっぱり子供たちが納得がいく選考の基準というものを応募してきた子供たちにも親にも示してあげるべきですよ。こういう大事な事業で生徒の間に不信感、行政不信が出るようなことであっては、これは意義は薄れてしまう。やっぱりこの辺は慎重の上にも慎重にやっていただかないと、せっかく市長がいろいろ夢を持ってやられている海外派遣事業、逆の結果にもなりかねない。この辺、どういうふうに受けとめられるか、担当として。伺います。

 それから次に、老人保健制度の負担割についての変更であります。

 いろいろチェックをして該当者のところに訪問して説明をしているんですよということであります。確かに該当者のところに出向かれました。しかしながらトラブルがありました。それは、おたくさんの場合には3割負担になりましたということで市の担当者が行っ言った。何でそうなるんだということで聞きましたらば、課税所得が145万円以上になるからだと。ところが、その市民は老人保健制度のしおりを見て、しおりの中にただし書きが書いてあるんだ、70歳以上の方及び老人保健で医療を受ける方の収入合計が1人で383万円未満であると申請した場合には、これは1割負担ですと、3割負担にはならないんですよと書いてある。これは一体どういう人が該当するんだと聞いたらば、市の担当者は調べてみますと言って帰った。それで調べたらば、その担当者から、私ども間違っておりました。おたくさんの場合には3割にはならない、1割ですということで訂正があった。その方も、余りにもこれは無責任なことですから、負担割がどうなるか1人の担当者でチェックしているのかと聞いたらば、私どもは十分チェックしていますという答えがあった。十分チェックしていれば、こういう失念は起きないんですよ。なぜ、この人のところへ3割負担で来たかというと、この方の所得が不動産所得年間90万円以上あると計算した。実際には9万円なの。1けた違っちゃっている。なぜ、こんな甘いチェックをしているんだろうか。この人はうるさく指摘をしたから3割負担ではなくて1割負担で済むようになった、10月1日から。私はいいけれども、もし指摘がなければ3割負担でやらなければならない人はいるんではないか。だから、もっともっと市の方では、3割負担になる人たちを選び出してチェックをしてもらった方がいいんじゃないかという指摘がある。

 この辺、私は重要なことだと思いますから、数がどれぐらいあるか私はわかりませんけれども、やっぱり、70歳を過ぎた人が医療費を1割ではなくて3割負担するということは大きなことですよ。だから、お手数をかけて申しわけないけれども、もう一回調べなおして、間違いがなければいい、間違いがある場合には早く訂正をしておわびをした方がいいと思います。この点、担当部長、どう考えるか伺います。

 それから、財政問題であります。

 財政担当の方でもいろいろ苦労されておりますけれども、実質収支比率というものが、現在、県内でワースト6位の地位にある。経常収支比率も財政硬直化を示すバロメーターの、もう80%を超えちゃって92.1%になっている。どう見ても潮来の財政は危機的な状況にあると言わざるを得ません。市長は6月議会、私との質疑の中でも、議会は市長提案の予算案や議案を議決して決算も認定しているんではないかと、こういうふうに答えている、これ議会便りにも載っていますけれども。確かに、私たち議会にもこれは責任はあるんです。というのは、市長が提案した議案、予算案を議決しているんですから。ただ、私から言わせてもらえば、最も潮来市の財政についてよく知る立場にある市長が自信を持って議会側に提案してきた予算案だとか、その他の議案に毎回毎回反対するわけにはいきませんよ。これは議会人として無責任だと言われる。毎年提出される予算案の中にも、これはどうだと、修正した方がいいんじゃないかという内容が含まれているのは事実なんです。しかしながら、予算審議、予算の議決は部分修正ができなく全体で議決するんです。だから予算案全体、議決したことになる。それをとらえて市長は議決したんじゃないかということになるわけですが、しかし議会に身を置く者として、どうも、どうかなと思いながら予算案の議決しているという現実もあるということを、ひとつ知っておいてもらいたいというふうに、私、思います。

 執行部の方にもいろいろ言い分はあるんでしょうけれども、市の財政事情を的確に判断して毎年予算案をつくって議会に議決を持ってきているのは執行部の方であります。その長、執行権者は市長であります。潮来の執行権者、最高責任者である市長に、私は今の潮来の財政状況をどう受けとめておられるか感想をお聞きしたい。これを打開する改善策というものは、どういうことをお考えになっているかお聞きをしたいと思っております。

 それから市長選挙についてでありますが、市長も大分悩まれているようであります。議会が終わったならば、後援会とかいろいろな方と相談して、やめるのか立候補するのか決めるということでありますが、きょうのところは白紙のようであります。白紙のようですね。私は、白紙にも2つの意味があると思う。1つは、後援会と相談しても私は立候補しないという腹を固めているから、だから白紙なんだというのが1つ。もう一つは、後援会と相談して、そのときに私はやると断言をする、だから今は白紙の状態だけれども、ある時期が来たら公表して発表するから、今の段階で白紙なんだということの意味、この2つあると思うけれども、一体、心中はどういう考えなのか伺います。

 以上が第2問であります。



○議長(高塚直君) 10番、今泉議員の再質問に対する答弁を求めます。

 建設部長。



◎建設部長(吉川利一君) 大生原地区の農業排水及び公共下水道の今後、水洗化率を上げるためにはどうしたらいいのかという考え方ですが、当然、環境整備のために農業集落排水、あるいは公共下水道を進めてきたわけですので、加入率を上げるためには、いろいろ広報、啓蒙・啓発をして、これから個人の理解を求めていかなくちゃならないと思います。個人的にも加入が伸びないという理由の一つとしましては、前に単独というか、合併浄化槽なんかも入っているので、なかなか経済的な理由等もあると思います。しかし、大きな農業集落排水及び公共下水道の趣旨というものを理解していただき、事業をやった、公共下水道、農業集落排水の方々には加入していただくよう、推進を今後進めていきたいという考え方はもちろん持っております。また、去年も、この中でも特に公共下水道では、延方地区及び牛堀地区と大洲はまだ低いんですが、これは公共下水道そのものがまだ付加したばかりということなので、伸び率が悪いのかなということで、特にこの地区においては個別訪問するなりをしていく予定でおります。

 また、18年度ですか、今月、9月17日にララルーで潮来市、行方市、県の三者で9時から4時までということで、それぞれの下水道に関するポスター、小学生なんかにお願いしたポスター、チラシ、作文、書道を展示して広報、PRをしていくというようなことを聞いております。そういうふうにやっていきたいと思っています。ということで、今後も広報、PRに努め、加入促進をしていきたいということですんで、よろしくお願いします。



○議長(高塚直君) 社会福祉課長。



◎社会福祉課長(石田裕二君) 今泉議員からの検討委員会のメンバー構成についてお答えさせていただきたいと思います。

 今後、庁内でメンバー構成を選んでいきたいと思っておりますが、幅広く選んでいくか、それによって広い議論をするか、あるいは、メンバーを絞って深い議論にするかというものも十分に考慮に入れながらメンバー構成をしたいと思いますが、その中に、議員ご提言の趣意というものを考慮させていただいてメンバー構成も考えていきたいと考えております。

 以上でございます。

     (「ちょっと休憩」と呼ぶ者あり)



○議長(高塚直君) 暫時休憩いたします。

                              (午後2時21分)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(高塚直君) 休憩前に続いて再開をいたします。

                              (午後2時21分)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



◎社会福祉課長(石田裕二君) メンバー構成の中で、旧八代小学校跡地の利用についても、その中で検討してまいりますから、そこの中に、結果、八代小学校の跡の方向性というのが出てくるものと考えております。

 以上でございます。



○議長(高塚直君) 教育次長。



◎教育次長(内田正雄君) 二中のミニバスケットの設置のご質問いただきました。

 これにつきましては、現在、建設中でございますけれども、今、中学生用につくっておりますので、変更する場合は契約の変更、それから補助金でつくっておりますから、その辺の調整の問題、また、各部活と学校を開放している一般利用者との重複の問題もございますので、変更可能かどうか、今後関係者と十分検討していきたいというふうに思っております。



○議長(高塚直君) 総務課長。



◎総務課長(根本勝雄君) 北浦堤防上の市道の件ですが、この件については、規制でありますので、先ほど申し上げましたとおり、警察との協議があるわけなんですが、再度、規制に対しての申し入れをしていきたいと、そういうふうに思っております。



○議長(高塚直君) 環境経済部長。



◎環境経済部長(鈴木美知男君) 先ほど、柚木議員の質問の際に、観光客誘客のための観光コースとして県民の森への無料送迎バスによる対応がなされますので、ご理解を願いたいと思います。



○議長(高塚直君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(窪谷俊雄君) 前川の事業の見直しの件についてお答えします。

 議員ご存じのように、本年度から前川排水ポンプ機場の国の予算化がされまして、これがフル稼働するためには前川の中流部の河道の拡幅、これが絶対条件でございます。したがって、中流部の工事は県が担当するわけですけれども、河道の拡幅にあわせて、市の方で中の島の公園、そういったことを県と歩調を合わせて今後考えようということでございます。したがって、今まで長い間検討、詰めてきたものですから、ここで即答で見直しをするとか、そういう即答はちょっと控えさせていただきまして、今後、県の方といろいろ話し合いながら詰めていきたいというふうに考えております。



○議長(高塚直君) 教育次長。



◎教育次長(内田正雄君) 海外派遣の件でございますが、生徒の心情を考えますと非常に選考には厳しいものを感じます。全員派遣できれば問題はないわけでございますが、相手の受け入れの問題もございますので、大変申しわけなく思っております。また先ほど、学業、それから英語の成績というお話がございましたが、そのほかに特別活動、例えば、生徒会活動、それから学級活動、生徒の公共性、それから部活動をしているかどうか、この辺をポイント化して全体の評価に反映してございます。それから、選考会におきましては800字以内の作文を書いていただいて、それを学校の先生に点数をつけてもらいまして、それから面接も評価して、それを総合的に合計いたしまして総得点を重視しながら最終的には各学校長の意見を十分聞いた上での選考というふうになってございます。今後も慎重に進めてまいりたいというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(高塚直君) 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(久保木貞夫君) 議員のおっしゃっております間違いにつきましては、私も報告を受けて承知をしております。大変ご迷惑をおかけしたことと思います。今回、10月からの負担割合の変更世帯が150世帯210名ほどございました。その後、負担割合の変更になった世帯は再チェックを職員がいたしまして、ほかに間違いはなかったということでございました。大変、高齢者の方にはご心配をおかけしたというふうに思います。今後も十分気をつけて対応していきたいというふうに思います。



○議長(高塚直君) 市長。



◎市長(今泉和君) 財政についての市長の見解ということでございますが、議員おっしゃるとおり、私も非常に公債費比率でありますとか、いろいろな指標に関して、潮来市の財政ということに対しては心配をしているところであります。今泉議員も3期12年間町長を経験をして、毎年予算の編成をした経験がおありでありますので、予算編成時の首長の気持ちというものは十分理解した上でのご質問だというように存じます。

 多くの市民の方々からいろいろな要請がございます。そして、市議会、また旧潮来町議会からもいろいろな事業の採択等で予算化をしなければならない事柄があるわけであります。それを私はすべて期待にこたえていきたい、しかしながら市の方の財政状況の中で、ことしはできないから来年に先送り、またその次に先送りをするとか、いろいろな点での検討をしながら、私どもといたしましては精いっぱいの予算案を提示をしてというような考えを持っているわけでありまして、当初は、私どもが精いっぱい予算編成をした予算に対して議会に否決をされるということは、首長の不信任案かなというような考えを、ずっと私、正直言って持っておりました。しかしながら、全国市長会での研修でありますとか、他の首長さん方の交流の中で、やはり私も民間出身でございます。そして、役所の職員のすばらしい官僚の中の経験の中でベストと言われる予算を出したにしても、やはり市議会議員の皆さん方はそれぞれの見識の中で経験をお持ちの方ばかりでございますので、その方たちの議員の意見の中で修正をしても、私は私の不信任案にはならないというような判断に立ったことでございますので、私どもの方の予算案がどうしてもだめならば、修正をしていただいての予算の成立というものも、これはあり得ることであろうというように存じますので、そういう意味を込めて私は発言をしたわけでございます。

 これからも二中の第3期の工事もしなければなりません。その後、日の出の体育館の要請もございます。そして懸案であります福祉ゾーンのための福祉会館の建設等も考えなければなりませんし、先送りをすべきだというようなご意見の前川の周辺整備も、これも地域の活性化にとっては非常に大事な事業であろうというように存じます。現在の予算編成の中では、起債制限を10億というような歯どめをしながら予算編成をしておりますので、今後ともいろいろな点でご迷惑をおかけするかもわかりませんけれども、今年度予算化できなくても来年度に予算をするとか、そういうやりくりの中で市民の負託にこたえなければならないだろうというように考えているところでございます。

 それから、先ほど、総務部長からも何回も説明をいたしました。行財政改革で人件費の削減とか、また補助金の見直し等、さまざまな形での行財政改革は進めているところでありますが、分母である交付税、これは助役の方でのグラフもお見せしたところでありますので、分母の方も変化がありますので、国、県の推移を見きわめながら市民の負託にこたえていかなければならないだろうというような考えを持っております。

 引き続きまして、市長選挙についての、白紙にもいろいろというようなことでございますけれども、12月10日に茨城県議会の選挙が予定されております。12月で、今9月でありますので、何とか候補が出そろった、また、うわさでは市議会議員の方からも出るというようなうわさも聞いておるところでございますけれども、行方地域の中での3カ月の短期決戦であります。行方地域から見ますと、潮来はもっともっと狭い地域でありますので、市長選挙は来年の2月、今から5カ月先でありますので、そんなに慌てないで私の出処進退をここで説明する必要はないでしょう。私を今まで心の底から応援をしていただいております後援者の方々とじっくり語り合いながら最終判断をしたいということでございますので、ご理解をいただきたいと存じます。



○議長(高塚直君) 答弁が終わりました。

 今泉議員、再々質問ありますか。



◆10番(今泉利拓君) 最後の質問になります。

 ミニバスケット用のゴールリンク、1対で40万、潮来二中の場合、希望する声もあるんですけれども、契約の問題もあり、かつまた補助金の問題もある、それから部活で使うだろうと、一般利用者も使う、その辺の調整も必要だということのようでありますが、できることならば、せっかくできる体育館ですから、ぜひミニバスケット用のゴールリンクを二中にも設置してもらいたいというふうに要望をしておきます。

 それから、県民の森でございますが、鈴木部長は、新しく道の駅がやるバスも回るんだからそれでいいんじゃないかというような見解のようでありますが、私は、それは一つの方法だと思うんですよ。私が提案しているのは、全然別個なんです。潮来においでになる観光客、その人たちにここの水郷県民の森では、天皇・皇后両陛下が食事をしてくれたんですよと。これは立派な観光資源ですよ。ここへやっぱり潮来へ来る観光バスを引き込む、これは大事なことじゃないですか。この辺、もう一回答えてください。私はぜひやってもらいたいと思う。

 それから中学生の海外派遣事業、いろいろ手順は尽くされているようでありますが、先ほど申し上げましたように、応募者が多ければ選ばれる生徒もいるし、選に漏れる生徒もいるんです。これはやむを得ない。ただ、落ちた子供たちが、選に漏れた子供たちが余りショックを受けないように、事前にこれとこれとこれについて審査をして、それで総合点で判断をするんですよという説明を生徒さんと父兄に対して十分にやっておけば、こういうトラブルは起きないんですよ。だからその辺は、来年もやるんでしょうから、ぜひ事前にやっておいてもらいたいと。これは要望です。

 それから最後の質問です。市長選挙、余裕たっぷり、やっぱり現職の強み、慌てることはないというようであります。行方郡全体で3カ月だから、それから見れば潮来市は小さいですよね。せいぜい2カ月もあれば間に合う。だから今の市長の発言聞いていると、12月の議会に出馬表明というふうに受けとめますが、それでよろしいですか。お答えいただきます。



○議長(高塚直君) 市長。



◎市長(今泉和君) 先ほど申し上げましたように、私を心の底から信じて応援をしてくれる後援者の方々が大勢おりますので、その方たちとよく相談しながら、それが12月の議会になるかどうかは、今ここで明確に申し上げることはできないというふうに思います。

 以上です。



○議長(高塚直君) 環境経済部長。



◎環境経済部長(鈴木美知男君) 観光振興の件ですけれども、私、両者の立場で言っていると思っているんですけれども、市の立場と(株)いたこの立場ということで。これは切り離せないものですから、そういう立場で言わせていただければ、当然、周遊バスによってさまざまな誘客の方法は考えられるわけですから、これは道の駅の方の力もかりますし、観光の方の資源開発の中でも、当然、考えられます。ですから農政課の方でも、こういう直販をやったり、いろいろなことをやって集客を考えますよと。それだけでは足りませんから、じゃ、バスを回しましょうよ、じゃ、バスを回してもどんな遊び方するんですかとか、そういうものも全部修正して、それに対する誘客の内容を私のところでは、当然やらなければバス回しても人は来ませんから。そういうところでは、ウオーキングコースとか、いろいろ全協でも説明しましたよね。徳島の方の景観形成を行ったウオーキングコース、それから県民の森を対象にしたウオーキングコース、それから北斎公園を対象にした水辺のウオーキングコース、幾つか挙げて説明はしたつもりですけれども、何かその辺がご理解されなかったのかなと思っていますが、そういう複合的な要素を含めて、観光資源開発をしながら両者が手を取り合って誘客をするというような目標を設定をしております。ご理解願います。

     (「ちょっと休憩してください」と呼ぶ者あり)



○議長(高塚直君) 暫時休憩をいたします。

                              (午後2時38分)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(高塚直君) 休憩前に続いて再開をいたします。

                              (午後2時38分)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(高塚直君) 環境経済部長。



◎環境経済部長(鈴木美知男君) じゃ、そのように努力します。



○議長(高塚直君) いいですか。



◆10番(今泉利拓君) 終わります。



○議長(高塚直君) 以上で、10番、今泉利拓議員の質問並びに答弁が終わりました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△散会の宣告



○議長(高塚直君) これをもって予定されておりました一般質問はすべて終了いたしました。

 本日はこれで散会いたします。

 ご苦労さまでした。

                              (午後2時39分)