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茨城県 潮来市

平成13年  5月 定例会(第2回) 06月08日−05号




平成13年  5月 定例会(第2回) − 06月08日−05号









平成13年  5月 定例会(第2回)



     平成13年第2回潮来市議会定例会議事日程(第5号)

                           平成13年6月8日(金)

                           午後1時開議

 (予算特別委員会付託議案審査結果報告、質疑、討論、表決)

日程第1  議案第41号 平成13年度潮来市一般会計予算

      議案第42号 平成13年度潮来市国民健康保険特別会計予算

      議案第43号 平成13年度潮来市老人保健特別会計予算

      議案第44号 平成13年度潮来市下水道事業特別会計予算

      議案第45号 平成13年度潮来市土地取得事業特別会計予算

      議案第46号 平成13年度潮来市農業集落排水事業特別会計予算

      議案第47号 平成13年度潮来市介護保険特別会計予算

      議案第48号 平成13年度潮来市墓地事業特別会計予算

      議案第49号 平成13年度潮来市水道事業会計予算

      議案第50号 平成13年度潮来市工業用水道事業会計予算

 (追加議案審議、朗読、説明、質疑、討論、表決)

日程第2  承認第20号 専決処分事項の承認を求めることについて

日程第3  承認第21号 専決処分事項の承認を求めることについて

日程第4  承認第22号 専決処分事項の承認を求めることについて

 (請願等審議)

日程第5  請願第1号 激増する輸入農産物を抑えるため、一刻も早い「緊急輸入制限」(セーフガード)の発動と、対象品目の拡大を求める請願

日程第6  閉会中の継続調査申出書(議会運営委員会)

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出席議員(33名)

    1番   内田正一君      2番   山口晃男君

    3番   薄井征記君      4番   根本又男君

    5番   今泉利拓君      6番   加藤政司君

    7番   吉川菊夫君      8番   小沼英明君

    9番   藤崎忠徳君     10番   原 浩茂君

   11番   杉本俊一君     12番   大久保英雄君

   13番   山沢三千子君    14番   長谷川幸雄君

   15番   塙 信一君     16番   荒金秀範君

   17番   羽生征司君     18番   小沼由男君

   19番   高塚 直君     20番   森内嘉和君

   21番   沼里潤三郎君    22番   大崎武夫君

   24番   芝田 貢君     25番   酒井信一君

   26番   粟飯原治雄君    27番   塚本誠一君

   28番   高橋 治君     29番   黒須渡世栄君

   30番   黒田茂男君     31番   小沼昭郎君

   32番   須田富次君     33番   小峰義雄君

   34番   中野庄吾君

欠席議員(1名)

   23番   松崎光三君

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

   市長      今泉 和君   助役      石橋達朗君

   助役      小沢一廣君   収入役     萩原正吉君

   教育長     渡辺保男君   総務部長    箕輪強志君

   企画部長    本宮弘一君   福祉部長    内田正雄君

   環境経済部長  岡野正行君   建設部長    鈴木美知男君

   牛堀支所長   坂本 武君   教育部長    吉田豊一君

   総務課長    久保木貞夫君  企画財政課長  佐藤文男君

   農業委員会

           尾辻好和君   水道課長    植松 宏君

   事務局長

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事務局職員出席者

   議会事務局長  谷村 裕君   係長      小沢美津子君

   係長      湯崎浩安君   書記      小谷野美樹夫君

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△開議の宣告



○議長(中野庄吾君) 改めまして、こんにちは。

 大変お忙しい中、6月定例最終日でございます。ご出席賜りまして、まことにご苦労さまでございます。

 ただいまの出席議員は32名、欠席議員は2名で定足数に達しておりますから、地方自治法第 113条の規定により本日の会議を開きます。

 なお、松崎光三君より欠席の連絡が入っております。

                    (午後1時02分)

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△議案第41号〜議案第50号の審査結果報告、質疑、討論、表決



○議長(中野庄吾君) これから議事日程に入ります。

 日程第1、議案第41号 平成13年度潮来市一般会計予算、議案第42号 平成13年度潮来市国民健康保険特別会計予算、議案第43号 平成13年度潮来市老人保健特別会計予算、議案第44号 平成13年度潮来市下水道事業特別会計予算、議案第45号 平成13年度潮来市土地取得事業特別会計予算、議案第46号 平成13年度潮来市農業集落排水事業特別会計予算、議案第47号 平成13年度潮来市介護保険特別会計予算、議案第48号 平成13年度潮来市墓地事業特別会計予算、議案第49号 平成13年度潮来市水道事業会計予算、議案第50号 平成13年度潮来市工業用水道事業会計予算を議題といたします。

 ただいまから、本件に関し、予算特別委員会委員長から審査の結果の報告を求めます。

 予算特別委員長、小峰義雄君。

 暫時休憩します。

                    (午後1時04分)

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○議長(中野庄吾君) 休憩前に引き続き再開いたします。

                    (午後1時05分)

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     (予算特別委員長 小峰義雄君 登壇)



◆予算特別委員長(小峰義雄君) どうも、時間をとらせて済みませんでした。何せ、この壇上に登壇しますと、やはり少し残したいものがあるような気がしましたから、今気がついたところでございます。

 今回、市誕生とともに特別予算の委員会が設置されまして、議長を初め議運の委員長、さらに議員の皆さんの同意をいただいて、特別委員会の設置がされたわけでございます。そして、委員長に私、小峰義雄、さらに副委員長に大崎武夫さんが選任されまして、このような運びとなった次第でございます。各常任委員会の委員長さん方々には本当に申しわけなく思っております。通常ですと、委員長さん方々がここで報告をするわけでございますけれども、私に一切ということになりましたので、きょうこのように報告をさせていただきますことをまことに光栄に存ずる次第でございます。

 予算特別委員会に付託されました案件は、議案第41号 平成13年度潮来市一般会計予算から議案第50号 平成13年度潮来市工業用水道事業会計予算までの10議案であります。

 まず、審査の経過について申し上げます。

 本定例会の2日目であります5月30日に、平成13年度潮来市予算の審査について議長より付託を受け、6月6日、7日と日程をとったわけでございますけれども、6月6日に執行部への各担当者の出席を求め、予算の審査を行いました。審査に当たりましては、付託案件に係る予算が市民の期待にこたえるための予算から主要施策等について執行部より説明を受けるとともに、各予算書の慎重な審査を行いました。

 それでは、予算特別委員会の報告をさせていただきます。

 予算特別委員会報告書。

 本委員会は、本会議において付託された議案を審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第 103条の規定により報告いたします。

 記。

 議案番号、件名、審査結果の順にご報告申し上げます。

 議案第41号 平成13年度潮来市一般会計予算、原案可決。

 議案第42号 平成13年度潮来市国民健康保険特別会計予算、原案可決。

 議案第43号 平成13年度潮来市老人保健特別会計予算、原案可決。

 議案第44号 平成13年度潮来市下水道特別会計予算、原案可決。

 議案第45号 平成13年度潮来市土地取得事業特別会計予算、原案可決。

 議案第46号 平成13年度潮来市農業集落排水事業特別会計予算、原案可決。

 議案第47号 平成13年度潮来市介護保険特別会計予算、原案可決。

 議案第48号 平成13年度潮来市墓地事業特別会計予算、原案可決。

 議案第49号 平成13年度潮来市水道事業会計予算、原案可決。

 議案第50号 平成13年度潮来市工業用水道事業会計予算、原案可決。

 1、本委員会は平成13年6月6日委員会を開催し、付託された議案に対し慎重に審査した結果、賛成多数により原案を可決すべきものと決定した。

 2、少数意見の留保。

 福祉の後退が見られると。不要不急の公共事業が見られると。基金の積み立てについて、納得できないものがあると。

 3、付託された議案について、次の要望事項が採択された。

 潮来市建設計画を着実に推進するとともに、これに伴う確実な財源確保に努めること。

 地方分権の推進に伴い、引き続き行財政改革を強力に進めること。

 市財政を支える基盤である市税収入確保のため、滞納者の不納欠損を含め、納税者の理解と協力を得ながら、徴収率の向上に向けて今後も積極的に努力されたい。

 補助金と審査会、審議会を早急に設置し、補助交付の適正化を図られたい。

 公務能率の向上のため、計画的な職員研修等を積極的に実施し、職員の意識改革と組織の活性化を図ること。

 焼却灰等の処分は、北茨城市内の業者に委託している。しかし、委託条件が年々厳しさを増している状況にあり、潮来市においても早期に最終処分場の建設が必要である。

 ヘルスランドさくらの増改築については、施設内容等を十分に検討し、早急に対応されたい。

 ごみ減量化の推進と、不法投棄防止対策を図られたい。

 荒れている遊休農地が畑を中心に多くなってきている現状にあり、遊休農地解消総合対策事業の活用を十分に図られたい。

 認定農家については、制度資金の活用状況が少ない現状であり、農地の流動化事業等の活用により認定農家に対する支援策の強化を図られたい。

 全国おどりの響演については、平成13年度より国からの補助金がなくなったことから、従来の開催方法から脱却し、参加者の呼びかけや内容等の工夫を十分に行い、将来的に完全に民間主催をねらいとして、実行委員会で検討を図られたい。

 潮来ふるさと館の運営に関しては、運営委員会を開催し、当初の建設目的と照らし合わせ、今後の利活用を図られたい。

 文部科学省の第3次整備計画にのっとり、IT機器の早期整備を図られたい。

 潮来町史の保管分の有効活用を図られたい。

 潮来市の文化財マップの作成を図られたい。

 インターハイの成功に向け、啓発・啓蒙を含め、推進体制の充実を図られたい。

 学童保育の拡充を図られたい。

 市立保育所の充実を図られたい。

 エンゼルプランの早期策定を図られたい。

 潮来保健センターの要員配置について拡充を図られたい。

 障害者プランを策定し、障害者施策の充実を図られたい。

 町道の計画に基づいた都市計画及び市道整備と地元からの整備、維持補修等の要望に応じていくために、建設予算の大幅な増額と職員増を図られたい。

 ゴルフ場関連の周辺道路については、協定書に基づき早期整備を図られたい。

 新神宮橋を含む国道51号、県道潮来・佐原線から国道51号、県道潮来・佐原線から県道大賀・延方線についての早期完成と、新51号バイパスの路線決定について、関係機関へ積極的に要請されたい。



○議長(中野庄吾君) 塙議員が出席しました。



◆予算特別委員長(小峰義雄君) 都市計画道路3・4・4潮来駅江寺線(国道51号)〜(牛)1−3号線及び主要中央道路水戸・神栖線の整備に向けて積極的に取り組むよう図られたい。

 前川治水環境問題解消を早急に推進されたい。

 潮来市中心地活性化検討委員会による旧両町活性化のための事業の対応を具体的かつ積極的に進められたい。

 須賀・曲松下開発事業については、今後地権者の同意が得られ次第、積極的に事業を推進されたい。

 急傾斜事業が早期に進められるよう、危険箇所の指定と採択を図られたい。なお、大塚野地区の急傾斜危険箇所についての用地買収を早急に進められたい。

 道の駅いたこが高速道路のパーキングエリアやサービスエリア等と同じ機能を生み出し、活力ある道の駅にするためにも、高速道路と併合できるよう関係機関と協議願いたい。

 地域の生活環境改善を図るため、面整備についての大幅な事業費の確保と事業の促進を図られたい。

 公共下水道及び農業集落排水施設への未加入者の水洗化促進を強化されたい。

 有収率の向上に向け、不明性の解消に努め、さらに経費削減に努めること。

 調整区域については、農業集落排水事業及び合併処理浄化槽設置事業の整備促進を図られたい。

 水道水源の水質検査の強化を図り、安全で信頼できる水の供給に努めるため、高度浄化処理(オゾン処理)の施設を取り入れるよう検討されたい。

 水道事業会計に対し、引き続き助成援助を図られたい。なお、援助額については企業会計の健全維持が図られる額を願いたい。

 石綿管更新並びに新設管布設については、整備計画を樹立し、計画的に進められたい。

 地籍調査事業については、現在牛堀地区を実施しているが、潮来地区についても推進されたい。

 地籍調査課の予算の増額と人員の増員を図られたい。

 一般土木上下水道等の工事施行に当たっては、請負業者に対し指導・監督の強化を図られたい。

 委員会で審査した案件を重視し、速やかに予算づけをすること。

 財政負担の軽減を図るため、公庫資金及び政府資金の借りかえができるよう要望されたい。

 自主財源確保のため、企業誘致の積極的な推進と新設税(乗船税)の検討を図られたい。

 以上、報告にありますように、活発かつ熱心な議論がなされました。

 審査の結果、本委員会は、議案第41号 平成13年度潮来市一般会計予算から議案第50号 平成13年度潮来市工業用水道事業会計予算の10議案は、いずれもその内容は市民の期待にこたえるものと認め、賛成多数で原案どおり可決すべきものと決定しました。

 以上、付託案件についての審査の経過並びに結果についてご報告申し上げましたが、執行部においては本委員会で議論された事項等に十分配慮し、直面している厳しい財政状況を踏まえ、経営全般についてのなお一層の節減合理化に努め、市民から信頼される効率的な行政運営に心がけるとともに、市民福祉の向上に向けた行財政運営を強く要望するものであります。

 議員各位におかれましては、本委員会の決定に対し、ご賛同を賜りますよう心からお願い申し上げまして、予算特別委員会委員長の報告といたします。よろしくお願いします。ありがとうございました。



○議長(中野庄吾君) 以上で委員会の審査結果の報告が終わりました。

 これから委員長報告に対し質疑を行います。

 ありますか。

     (発言する者なし)



○議長(中野庄吾君) 質疑なしと認めます。

 これから委員長報告に対する討論を行います。

 21番、沼里潤三郎君。



◆21番(沼里潤三郎君) それでは、この件に対して、少数意見の留保した者の1人として、反対の討論を行います。

 平成13年度予算は、合併基本計画、これに基づく予定額をはるかに上回る総額 250億円にも達するものとなりました。中でも、一般会計は合併計画、初年度の財政計画、これは 124億円だったのが、その予定が33億円も上回って、 157億 3,400万円にも膨らみました。税収がふえて仕事がいっぱいできるようになったために膨らんだものなら話はわからないものでもありません。ところが、税収は、この長年の自民党悪政による不況のさらなる深刻化、これと、また地方税の金持ち減税、これが行われた。こういうことにて大幅に減っております。これは、年収 700万円以下の者の標準世帯は増税負担となったにもかかわらず、大変大きな規模で減っていると。個人税、法人税だけでも、この減額というものは 7,860万円にも達しております。単年度でそれだけのものがあるというものであります。前年度、単年度の両町分の一般会計は 117億円、それぐらいでありました。それに、2町特別会計が入りますから若干ふえてもせいぜい 130億円ぐらいというのが当然のものではなかったかと思います。やはり、これには合併に伴ういろいろな問題があったということであります。

 今回の合併の特色は、市民へのメリット、こういうもののためなどではありません。これらは、政府の方針、最初からの方針説明、さらに合併推進機関の代表であるそれらの機関や、その機関の長である樋口幸太郎氏や石原信夫氏の前々からの言動でもこれは明らかであります。これまでも3割自治とこう言われ、不当に低い自主財源に抑えられてきたのがこの自治体の特徴であります。その自治体に対して、さらに政府支出を減らすチープガバメント、この方針に沿って、住民への思い切ったサービス削減、これと負担増、また職員等の首切り、リストラ、こういうことを進めるために考え出されたのがこの合併の方針であります。

 具体的には、交付税、これが削減方針として、例えば人口 4,000人以下のところにはもう交付税を出さないようにすると。さらに、それをやがては 6,000人、1万人以下というものに対しても、やはり今度は暫定的に暫時そうやっていくんだと、こういう政府は方針を出したわけです。これを適用されたら牛堀町など存在し得ないと、こういう状況であります。だから、牛堀町の方から潮来町に合併しましょうというお声がかかったわけです。今日では、実際そのものを 1,000以下にするんだとか、そういったものは、これは経済戦略会議の方針としてもう出されておりますし、さらに個人的な他の話として、 500にするんだとか 300にするんだとか、こういうことが出されておる。これは、あくまでも政府支出を削減する、交付税を大幅に減らす、ついには交付税そのものをなくしていくという政府の方針に基づいているものであります。

 ところが、合併そのものが交付税そのものを大幅に減らす、3分の1とか4分の1とかに減らす措置であるので、ほとんどの市町村、こういうことでは笛吹けど踊らずという状況で、なかなか合併が進まないという状況であります。だから、何とか県が一時金を、ここでは5億円出すというような話ですけれども、出すだの特例債を認めるだの、いろいろな優遇措置をやるんだというようなことで、今の将来の住民の大きなサービス削減と、こういうものを得るために、大きな負担増を得るためにちっぽけなえさをばらまいているという状況が、これが今日の潮来・牛堀合併の基本的な大きな視点であります。

 本年度の交付税は、本市は39億 9,000万円、国庫支出金は約15億 6,800万円、これが一般会計におけるものでありますけれども、両方で歳入の35.4%、これを占めております。市税収入は31億 6,000万円にすぎません。なのに、これらが将来3分の1、4分の1、こういう以下になったらどうなるのか。こういうことを真剣に考えてもらいたいのであります。後は野となれ山となれと、10年間は減らないんだからと、そういう考えでは大変困るのであります。将来の住民にとっての大幅な負担増になるわけです。

 この合併そのもの、これは政府の方針に驚いた牛堀側からこれに対応するためにやむを得ず持ち出されたものと私は解釈しております。潮来町よりなお多く交付税に依存する自治体、それがなくなってしまうというのであるから、これは大変であります。これが合併の真相なんです。ただ住民だってメリットになるから、合併したらよくならない、こういうことで合併が推進されたわけであります。あくまでも政府主導であります。なぜ、合併をメリットがあるなどとバラ色に描いて、政府の地方住民に対する無慈悲な攻撃を美化しなければならないのか。私は、この点で大変怒っております。

 また、主になるメリットが大きい、イメージアップが図れると、こういう一面的な主張がなされております。地方自治体には、財源の裏づけのない地方分権化の方針に沿って、必置義務、これは新たに押しつけられましたね。必置義務は押しつけられるけれども、財政的には結局市の持ち出しになっているではないですか。これは、私は前に鹿嶋市の例として一般質問でも指摘したとおりであります。口当たりのいいことばかり言っていてはいけないと思います。

 本年度一般会計の予想外の大幅増の背景には、合併を見込んだ駆け込み的に不要不急の公共事業を推進し、それを潮来市民全体に背負い込ませた無理強い町政があると思います。何と、人口が潮来町の4分の1であった牛堀町、これが潮来町とほぼ同額の土木費を計上する、こういう状況が続いたわけであります。これは、驚くべき状況であります。平成9年では、元利合計潮来町民の借金は約 218億円、1人当たり約83万円だった借金が、平成11年度では両町合わせた借金、これが 296億円、これは足します。これは、もちろん元利を含んだもので、償還するときは今度は利子も入れて償還するわけですから、元利を含まない借金額を幾ら言っても、これは正しいものにはなりません。市民1人当たりでは92万円にまで膨らみました。さらに、平成13年、17年の合併建設計画による負債増は、5年間で地方債約 108億 5,750万円、こういうふうに計画されております。一般財源相当分が、これまた61億 8,000万円もあります。これは、5年間でこんなにふえると、財政支出が行われる。こういう膨大な大借金の上に、さらなる財政支出増や借金増、これは財政上も大変大きな問題であり、ただこれを賛美するだけでは無典型なものだと言えると思います。

 本年度の予算は、これらを色濃く反映しております。建設事業費が約55億円にも達し、歳出の約35%にも達します。このこと自体が異常な放漫財政、こう言えると思います。しかも、ここには数字としてはあらわれない将来のいろいろな建設計画、これによる箱物建設、例えば新庁舎建設とか美術館構想だとか、美術館構想について言えば、これは県の計画で、市は合併協定の手前からも、絶対にこれはやりませんなどとは言えないような性質のものであります。形を変えてなどと言っていますが、結局一部建設費も負担された上、管理運営、これは億に達すると思われますけれども、これも結局当市が負担するようになると。大変こういう膨大な赤字が予想される大変危険なものであります。

 普通建設事業費に入っていない積立金だって、これは問題があります。これは、将来の膨大なそういった建設計画、それに備えての積み立て、こういうものが多くなされております。また、こうした膨大化した予算の中で経常収支比率は81%を超える、こういうものになっております。

 道の駅事業だって、これが潮来町の商工業の将来の振興の起爆剤などとは私は到底考えられません。考えられるのは、お荷物になるであろうということです。全国的にも、第三セクターで運営している自治体はほとんど失敗の憂き目を見ております。地理的条件は、他の道の駅と比べても大変不利である。当市は格段にこれは悪いと、こう思います。そうした中での試算でも、46万人もの人が当初来て、それにその人たちがみんなお金を使うと、それでも赤字の予想。こういうものではないですか。しかも、寄った人がすべて買い物をするかのような予想のもとにつくられております。46万人が50万人にふえたところで、それはまずあり得ない。常識的に見ても大赤字となると思われます。

 当町の新庁舎建設計画だって、これは必要ないと私は考えます。今の庁舎は、まだ建てられてから耐用年数の半分しかない。まだ30年ちょっと経過したぐらいであります。あと30年は使えるし、普通耐用年数の倍ぐらいは使える。こういうのがこういった建物の特徴であります。したがって、それを手狭になったから新庁舎をつくるんだと、そのための積み立てをやるんだというようなことは私は正しくない、こう思います。

 最もばかばかしいのが、牛堀の統合小建設の推進であります。児童がふえ過ぎて校舎が足りない、それで新校舎をつくるんだというなら話はわかります。これは、児童数が少なくなり過ぎたから、統一してまた別個に新しい校舎をつくるんだ。これは全くむだではないかと、こう思います。これに20億円もかける。そのためのいろいろな準備も本予算でも進めております。大部分の児童にとっては、これは不便になる。新学校をつくる必要がどこにあるんですか。児童が少なくなったら、少人数学級にするチャンスであります。30人学級、20人学級を目指して、外国では10人台の学級数です、特に小学校低学年で。行き届いた教育を行うチャンスではないかと私は思います。複式になるというなら、TTなんか配置して、それを複式にならないように措置をとると、そういう解消を図ればいいし、そうすることによって子供の学力は格段に向上できると、こういうふうに考えます。それでもどうしてもだめだというなら、今の校舎を生かして、3校を2校にしてもこれはよいわけですから、まず小学校というのは児童が歩いていける、そういった距離にある、これが基本であります。また、地域の文化圏、生活圏の小学校というのは今までも中心になってきたところで、そういうふうなものを簡単になくしてしまうという考えは大変私は納得いきません。小学校というのはそういう性格を持っております。このことを忘れてはならないと思います。

 当市は、余りにも国の悪政に追従していると、この点が見られます。合併もそうですけれども、減反政策などはその最も悪い例であります。たった一握りのアメリカの穀物メジャーの利益のため、日本農業そのものをつぶそうとする日本の独占資本の方針、これだけを反省した今は農政ではないか。だから、それを返上したり、独自の価格保障、所得保障、後継者育成の家族農業維持のための施策、これをとることができないでいるではないですか。いまや、日本の穀物自給率は、98年度でたったの22%です。最新の数字はこれを示しています。落ち込んでます。こんな国は、世界広しといえども、極北の国か、あるいは砂漠の国以外にはないという、それも数えるほどしかないという状況です。人口1億円以上の国で、日本以外では最低でも穀物自給率は77%に達しております。これは、冗談ではない問題です。これは、何かあったら、穀物が来なくなったら、国民の10人中七、八人が飢え死にするという事態なのであります。

 また、ダイオキシン問題や廃棄物リサイクル問題では、政府は巨大資本、巨大メーカー、巨大販売業者の立場ばかり考えて、抜本的リサイクル再利用方針という方針をとろうともしない。このため、今回も潮来市では膨大な額のダイオキシン対策費の予算を計上しなければならなかった。しかも、維持費にも莫大な金がかかると、こういう状況であります。この点は、自治体にばかり負担を重くする。今回22億円、これは2年度にわたって巨額の負担をさせられながら、たった国の負担5億円しかない。これは、もっとも住民をばかにした例ではないかと思います。だから、このことは何としても私はここで言わざるを得ない状況です。

 EU諸国やドイツでは、きっちりした製造者責任制をとって、そういった業者がみずから負担できなければそんなものはつくらせない、つくることはできない、こういう方針をやっている。そのことは、早くから私も指摘しているとおりであります。ところが、ペットボトルの新しいリサイクル法にしても、これは逆に法律ができた後が生産がふえてしまう。そして、ごみが減るどころかふえてしまう。それだけ実際の負担は大きくなっているわけです。こういう問題が起きているわけです。だから、このことは声を大にして叫ばざるを得ない。ただ追従するだけではだめです。

 また、ごみ問題については、これまで粗大ごみは無料で2回回収されていた。それを家電4品目の有料化という前代未聞の悪法のもとで、製造者負担どころか消費者に負担させると。あべこべの施策で、これに便乗して、その粗大無料回収、それはなくして有料化してしまいました。この点も私は納得できません。

 もちろん、本年度予算にはよいところもあります。市長、安心してください、私はいいところもちゃんと指摘しますから。例えば、先ほど問題になった住民の砂利とりに対する反対運動、これに対して市は積極的に、これは住民を支援するという立場に立って意見書を出してくれました。また、潮来町の史跡や、それから潮来町自然、これを守るという立場からも、そういった意見もちゃんと出してくれたと。これは、大変積極的に評価すべきものと考えております。

 また、例えば介護保険の在宅利用料の1割負担というものを3%負担にしたと。これは、今年度、また来年度も続けると。これは、大変いいことです。ただ、この削減の場合、別の財源を85歳以上の自宅介護慰労金、これをなくすところから来ていると。これが、全く納得いかないところであります。また、その前には敬老祝金の廃止についても同じようなことが言える、これは別の方に使うんだと。しかし、こういったものの性格と性格が違うんですね、それぞれ。したがって、これはあくまでも福祉の後退。性質の違う問題を同じような問題にしてやるということは福祉の後退であると私は考えます。

 また、人間ドックの予算、これを約10倍にふやしたと。さらに、公的負担を3割から5割にしたと。これは、非常に私は積極的に評価すべきものと、こう考えています。

 また、30人学級の実現はまだまだやっておりませんけれども、やはりTT教員等の配置をふやして、これを複式学級などの解消に当てると行った。これは、行き届いた教育に向けての努力をしているという点を評価します。ただ、私は、教育についていえば、一日も早く30人学級制、そして複数教員配置、これをあらゆるところに実現させるということを強く望みます。また、一中に続き二中改築方針を出した点も、これもきちんと評価します。これも、それまでは内廊下のないこれは校舎ですから、内廊下がない。雨が吹き込むときにベランダで移動しなければならない。しかも、各階に便所がない。階と階の中間にちょこっと便所があると、こういう点。これは、一刻も早く解消しなければならない点です。こうした問題点で、一刻も早くこういった点が解消されること、早急に二中なんかも建設されることを望むわけであります。

 介護保険についていえば、この問題点の1つが、これが国の悪政、それまでの措置制度で2分の1負担だったものを4分の1の負担にしてしまった。地方自治体も、それぞれ4分の1だったものをさらにその半分の負担にしたと、こういう問題点があるんですから、そういうものを利用すれば、やはり国が後退させた分についても幾らかは、保険料についてなんかも当然自治体としてもそれを軽減、減免の低所得者に対する措置は行えるわけです。古河市などでは、この保険料も減免措置をきちっと行っております。ところが、潮来町ではもうそちらの方は何かやらないような方針というようなことで、私は大変残念に思っております。我が市でもやはり行うべきであります。

 また、介護にはやはり家事労働、これの評価が大変低いという問題や、ホームヘルパーの待遇改善、こういうものを行わないと、本当に時間から時間に追われて、ホームヘルパーは十分な介護ができないという問題がありますから、こういったものを早急に自治体としても改善に取り組むというようなことをやっていただきたいと、こう思います。

 また、デイ・サービスセンターの増設、これはもう私が前から言っていますように、1つの中学校に1つというのが原則ですから、やはりそれに向けての取り組み、これを一刻も早く行っていただきたい。私の質問に対しては、当面はまずそれは考えない。ただ、20人のところを25人にやるとか、こそくな手段といえばそういったことしかまだやられていないという点で非常に残念であると思います。

 また、この大不況の中で失業者があふれる中、市にも何らかの必要救済の、例えば1950年とか60年代に見られたように、失対事業というものをやりましたよね、ニコヨンだと。そういう対策、これを求めましたけれども、これは全く対策のないまま失業者がどんどんふえていくというような状況です。失業者が増大するということは、結局潮来市の税収もどんどん減るということで、また福祉に対する金もどんどんつくらなくてはならないということですから、これはやはり真剣に考えなくてはいけない問題です。

 また、国の補助金削減はいろいろありましたけれども、どんどん進められております。その中でも代表的なものが社会福祉協議会に対する助成金、これは旧潮来町で 100万円ほどありました。それはそっくりなくなりましたね。これに対する代替措置というものを私も要求してまいっておりますけれども、それもなされていないと。

 国保会計では、旧潮来町では、これは余りにも高いということで、現市長が町長になったときにその引き下げを断行したと。また、憲法25条に基づく国民の権利として、人権問題として、全国保対象者に国保障の広報を行いました。これは、大変すばらしいことだったと私は評価しました。ところが、それでも潮来市はまだ国保税が高いという状況です。1人当たり県下で21位、これは県下の4分の1以内に入る高さであります。

 一般会計の繰入金では、予算の構成比は鹿行11市町村で2番目に少ない。また、平等割、これが6番目ですね。所得割、これが5番目と、こういう高い状況にあります。したがって、何も根拠がなく国保税を引き下げろと要求しているわけであります。国保税高いから、引き下げを求めているのであります。ところが、それは全然またやる意向がないように見受けられます。

 また、国保障の全員交付は、これを今度は打ち切りましたね。これは、人権問題としての視点、これをみずから放棄してしまった。資格証のものは 148件、短期証が 463件、合わせて 611件、こうにも上る高さであります。これは、極めて多い数であります。金がなくても委託料が受けられることを原則が、この国保制度であります。また、憲法25条は、すべての国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する、こういう規定がありますけれども、この規定に反するものであります。憲法には、国保料を納めた者のみがその権利を有するなどとは書いてありません。一体だれがこんなに高い国保税にしたのか。自民党政府の大悪政ではないですか。だれが、こんな大不況、このしわ寄せを弱者に押しつけているのか。大企業とばかり癒着した自民党政府の大悪政ではないですか。これが、こんな状況をつくりだしているのではないですか。彼らに負担させるのが当然です。

 政府の行財政改革方針は、さらなる不況、失業の深刻化の押しつけであります。それであるとともに、地方に対しては著しい税収減、交付税減、政府支出減を押しつけるものであります。このことは、先ほどの、先日も言いましたように、全国町村会、きょうの新聞では全国市長会、これがそんなことはやらないでくれということを声明を出しております。市は、私の当初質問に対しては、当初は10年間交付税が保障されているから、これは心配ないと、そのようなのんきな答弁を行いました。しかし、これは、この聖域なき改革だの不良債権最終処理、これはともにアメリカ資本の要求なんです。したがって、そんな日本の国民のことなんか考えていない彼らが投資してもうかる、こういったことを考えて押しつけている。だから、そんな生っちょろい次元のものではないです、とんでもない話ですよ。私は、膨大な資料を集めて数多くの勉強を行い、また論文も読んで質問しているんです。答え方が、もっときっちり勉強した答え方をお願いしたいと思います。



○議長(中野庄吾君) 沼里議員、まだありますか。



◆21番(沼里潤三郎君) もうすぐ終わりです。あと1ページで終わりです。

 昨年度の終わりには、合併による職員削減の一環として、定年前の女子職員を退職勧奨による自主的な首切りを行いました。今、新たな仕事もふえ、さらに福祉関係の仕事、これが大変ふえております。手もふやす必要が増大しております。こういうときに、教育・福祉関係では特に手をふやす必要がある、こういったときに首切り政策を進めるなど、住民サービスを考えないとんでもない政策であると思います。合併による50名を目標とする削減計画を撤廃し、撤回して、住民サービス向上の施策こそ進めるべきであると、こう思います。

 また、牛堀地区では、公共施設の利用料値上げや、その他負担増の施策が行われております。やがて、都市計画税負担など、今までになかった新たな税負担が待っております。

 住民の利益を福祉向上、弱者の権利擁護、この立場に一貫して立つ、しかも住民こそ主人公の立場を貫く議員として、私は以上のような理由、最も簡単な理由で、私はこの予算案に反対いたします。

 以上です。



○議長(中野庄吾君) 次に、賛成の方の討論ありますか。

 10番、原浩茂君。



◆10番(原浩茂君) 10番、原です。

 私は、先ほど予算特別委員長よりご報告がありました第41号より第50号までの平成13年度潮来市一般会計予算、また各特別会計予算につきまして賛成の立場から討論をいたします。

 今回の予算につきまして、一般会計については 157億 3,400万円と、合併まちづくり計画の段階での財政計画によりますと、 123億 8,600万円でありました。約33億円等の大幅な増があった予算であります。この大幅な増につきましては、物件費、普通建設事業費と、本会議上、また予算特別委員会の席上でも執行部の方より説明がありまして,私はその説明で納得をしているところでございます。

 次に、歳入について、平成13年度は市税の収入が個人で 5.5%、法人で12.1%、総額で約 7,000万円の減となっています。この税収の不足を基金を3億 2,000万円ほど取り崩し、そして各政策事業につきましては合併特例債、また市債を発行して充当しているわけでございますけれども、この市債が38億 8,690万円、この金額についてはいろいろと議論のあるところであると思います。しかし、各種の事業は計画的に事業推進がされておる事業でありますので、私はやむを得ない措置であろう。しかし、今後の財政を考えれば、各財政指数をきちんと把握して、財政計画等の練り直しも迫られるところであると私は考えております。

 次に、歳出について申し上げます。

 広く市民の声を聞き、そして市民に対し多くの情報を提供すると。広聴広報、この予算が確実に計上されております。この点、私は評価をするところでございます。また、都市基盤の整備についても、中・長期的な整備を含め、都市計画道路の整備、また稲井川周辺の整備事業、そして前川周辺の基本計画に基づきます河川の整備事業等が盛り込まれております。

 そして、教育面から見ますと、引き続き一中の改築事業を、そして牛堀地区によります統合小学校の実施計画、そして二中学区の皆さんにとりまして悲願であります二中建設のための建設委員会の予算も計上をされております。そして、合併しなければ不可能であったかもしれないと言われております各中学校への学習指導員8名ほど、これを配置する予算もあります。以上、教育の面については、私は十分ではないという感もありますけれども、きちんとある程度の予算は計上されているのかなという感じを持っております。

 そして、ここでちょっと一言申し上げたいのは、きょう大阪の方で非常に悲惨な事件が起きました。潮来市の各小学校、中学校とも万が一のために、やはり警察、消防への非常事態のときの連絡等、もちろんなされてあると思いますけれども、もう一度教育委員会の方で指導なり点検なりしていただきたいと思います。

 次に、福祉の面でございますけれども、市政施行ということで福祉事務所を開設する。そして、市民の皆様により充実した福祉サービスを提供するということが始まりました。そして、医療福祉制度の拡充も図られているところでございます。そして、今非常に深刻化しております少子化対策という点から、結婚相談推進、この点についても 100万円の予算が計上されております。これは、非常に私は大事な予算であると思います。今後の潮来市発展のためにも、1組でも2組でもぜひこの結婚対策からカップルが誕生することを祈っております。

 次に、環境の面では、二町環境衛生組合から事業を引き継ぎまして、排ガス高度処理設備の整備事業、多くの予算を計上しての事業であります。この辺もきちんと管理監督して、成功をさせていただきたいと思っております。

 次に、産業の面でございますが、道の駅、水郷活力サポートセンター、これの第三セクターの立ち上げ、そして駅長も決まったようであります。今後、内容の充実を十分に図って、来年のオープンに向けての準備をしていっていただきたいと。そして、この道の駅事業については単なる道の駅にとどまらず、あの道の駅から後方にずっと広大な土地がございます。観光農園予定地の土地でございますけれども、私は議員に当選して初めての一般質問のときに、あの観光農園の予定地を国や県に売却して事業を誘致してはどうかと質問をした経緯がございます。当時、その答弁は、そのようなことはできませんという答弁でありました。しかし、今あそこに道の駅ができ、後ろの広大な土地を国・県に買い上げていただいて新しい産業や事業が展開できれば、これは非常に私は潮来市の財政にとっても、活性化にとっても重要な役割をするのではないかなと思っております。

 特別会計につきましては、これは市民の皆様の日常生活に日々密接に関係する予算でございます。市民の皆様が日常安心して生活できるように、きちんとした予算計上をしてありますし、その執行もきちんとしていただきたいというように思います。

 総括的に予算内容を見まして、私は評価できるものと判断して賛成をするものであります。

 平成8年3月8日、市長は、平成8年の第1回定例会の冒頭、財政再建の年という位置づけをし、そして非常事態宣言をしました。当時、内部経費を非常に削減努力し、そして市民の皆様にも協力を得て、危機的状況を脱した経緯がございます。今まさに、また厳しい財政状況の中での市政運営をするわけでございます。この13年度の一般会計予算、特別会計予算、この中身は、この厳しい経済状況の中一生懸命額に汗し働いて、きちんと納税をしていただいている皆様の税金である、こういう認識をぜひ執行部の皆さんに強く持っていただいて、この予算案が成立すれば、スピーディーに、そして確実に予算の執行を期待して討論を終わります。



○議長(中野庄吾君) ほかに討論ございませんか。

     (発言する者なし)



○議長(中野庄吾君) これで討論を終わります。

 これから議案第41号 平成13年度潮来市一般会計予算、議案第42号 平成13年度潮来市国民健康保険特別会計予算、議案第43号 平成13年度潮来市老人保健特別会計予算、議案第44号 平成13年度潮来市下水道事業特別会計予算、議案第45号 平成13年度潮来市土地取得事業特別会計予算、議案第46号 平成13年度潮来市農業集落排水事業事業特別会計予算、議案第47号 平成13年度潮来市介護保険特別会計予算、議案第48号 平成13年度潮来市墓地事業特別会計予算、議案第49号 平成13年度潮来市水道事業会計予算、議案第50号 平成13年度潮来市工業用水道事業会計予算の件を採決いたします。

 この件については起立によって行います。

 本件は原案どおり決定することに賛成の方の起立を願います。

     (賛成者起立)



○議長(中野庄吾君) 賛成多数と認めます。

 よって、本案は原案どおり可決されました。

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△承認第20号の朗読、説明、質疑、討論、表決



○議長(中野庄吾君) 日程第2、承認第20号 専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。

 朗読をさせます。

 議会事務局。

     (事務局朗読)



○議長(中野庄吾君) 朗読は終わりました。

 提出者の説明を願います。

 総務部長。

     (総務部長説明)



○議長(中野庄吾君) 説明が終わりました。

 質疑を行います。

 質疑ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中野庄吾君) 質疑なしと認めます。

 これから討論を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中野庄吾君) 討論なしと認めます。

 これから議案第20号 専決処分の承認を求めることについてを採決いたします。

 本案は原案どおり決定することにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中野庄吾君) 異議なしと認めます。

 よって、本案は原案どおり可決されました。

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△承認第21号の朗読、説明、質疑、討論、表決



○議長(中野庄吾君) 日程第3、承認第21号 専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。

 朗読をさせます。

 議会事務局。

     (事務局朗読)



○議長(中野庄吾君) 朗読は終わりました。

 提出者の説明を求めます。

     (総務部長説明)



○議長(中野庄吾君) 説明が終わりました。

 質疑ございますか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中野庄吾君) 質疑なしと認めます。

 討論ありますか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中野庄吾君) 討論なしと認めます。

 これから承認第21号 専決処分の承認を求めることについてを採決いたします。

 本案は原案どおり決定することにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中野庄吾君) 異議なしと認めます。

 よって、本案は原案どおり可決されました。

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△承認第22号の朗読、説明、質疑、討論、表決



○議長(中野庄吾君) 日程第4、承認第22号 専決処分事項の承認を求めることについてを議題といたします。

 朗読をさせます。

 議会事務局。

     (事務局朗読)



○議長(中野庄吾君) 朗読は終わりました。

 提出者の説明を求めます。

 総務部長。

     (総務部長説明)



○議長(中野庄吾君) 説明が終わりました。

 これから質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中野庄吾君) 質疑なしと認めます。

 これから討論を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中野庄吾君) 討論なしと認めます。

 これから承認第22号 専決処分事項の承認を求めることについてを採決いたします。

 本案は原案どおり決定することにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中野庄吾君) 異議なしと認めます。

 よって、本案は原案どおり可決されました。

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△請願第1号の朗読、説明、質疑、討論、表決



○議長(中野庄吾君) 日程第5、請願第1号 激増する輸入農産物を抑えるため、一刻も早い「緊急輸入制限」(セーフガード)の発動と、対象品目の拡大を求める請願を議題といたします。

 朗読をさせます。

 議会事務局。

     (事務局朗読)



○議長(中野庄吾君) 朗読が終わりました。

 紹介議員の説明をお願いします。

 21番、沼里潤三郎君。



◆21番(沼里潤三郎君) 皆さんもご存じのように、輸入農産物の激増によって、日本の特に野菜とか、そのほかの農産物についても非常に暴落を来すということで、農家はつくったらつくるだけ損をするというような時代が発生しました。そして、これについて、早くセーフガードをという声が早くから起きていたんですけれども、なかなか政府は腰を上げないで、これをそれでも何とか、この出した時点では3月ですから、まだ発動していなかったんですけれども、さらにその後政府は発動するという措置をとりました。しかし、こういった措置のとり方が大変遅くて、せっかく発動しても、それが主要出荷時期、こういう時期に間に合わなければ、発動したって何の役にも立たないんです。だから、今度は機敏にこういったものを発動させるということで、またそのほかの農産物についてもやはりセーフガードの対象品目を広げて、いっぱいありますから、それらについてもきちんと発動してもらうということがこれは必要なんです。特に、日本の輸入農産物について、これは日本の種を持っていって、日本の商社が外国に行ってやらせて逆輸入しているんですよ。これが一番大きな問題なんです。これに対して、これをそのまま野放しにしておくのではなくて、これはきちんと規制する。そういう形でも、まずセーフガードをやるということを何に対してもやるということが必要だと思います。

 今回のあれは、これが3月なのが今になって何で論議するんだといいますと、これは3月議会に向けて出したんですけれども、もうこのときは議運が済んだ後で出されたので、改めてまた今国会へ出されたという内容のものでありますけれども、ぜひこの問題は今でも生きている問題です。そのほかの農産物についてもやはりセーフガードをしないと日本の農業自体が今後つぶれていくと、こういう内容がありますから、そのほかの農産物、これもいろいろ昨年、その前にもレンコンなんかの問題もありましたよね。そのほかセリとか、そういうものがみんな出てくる問題ですから、この地域全体の農業そのものが危機にさらされているということなので、これはそういったものについても研究して機敏に出していただくよう、皆さん意見書をぜひ採択していただきたいと、こう思います。

 以上です。



○議長(中野庄吾君) お諮りいたします。

 請願第1号については、会議規則第 134条の規定により委員会付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中野庄吾君) 異議なしと認めます。

 よって、請願第1号については委員会付託を省略することに決定いたしました。

 これから質疑を行います。

 質疑ございますか。

     (発言する者なし)



○議長(中野庄吾君) 質疑なしと認めます。

 これから討論を行います。

 討論ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中野庄吾君) これで討論を終わります。

 これから請願第1号 激増する輸入農産物を抑えるため、一刻も早い「緊急輸入制限」(セーフガード)の発動と、対象品目の拡大を求める請願を採決いたします。

 この採決は起立によって行います。

 請願第1号を採択することに賛成の方の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(中野庄吾君) 起立少数と認めます。

 よって、請願第1号は不採択することに決定をいたしました。

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△閉会中の継続調査申出書



○議長(中野庄吾君) 継続調査申出書、日程第6、議会運営委員会の閉会中の特定事件の調査の件を議題といたします。

 議会運営委員長から、会議規則第 104条の規定に基づきお手元に配付いたしました次期議会の会期日程等、議会運営に関する事項について、閉会中の継続調査の申し出がありました。

 お諮りいたします。

 議会運営委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中野庄吾君) 異議なしと認めます。

 よって、議会運営委員長の申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定をいたしました。

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△閉議及び閉会の宣告



○議長(中野庄吾君) 以上で今定例会の日程は全部終了いたしました。

 議員各位のご精励、ご協力に対し深く敬意を表しますとともに、心から厚くお礼を申し上げる次第であります。また、市長を初め執行部各位の協力に対しお礼を申し上げるとともにご健勝をご祈念いたしまして、平成13年第2回潮来市議会定例会を閉会といたします。

 大変ご苦労さまでした。

                    (午後2時12分)

地方自治法第 123条第2項の規定によりここに署名する。

  平成13年  月  日

        議長     中野庄吾

        署名議員   根本又男

        署名議員   今泉利拓

        署名議員   加藤政司