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茨城県 潮来市

平成13年  5月 定例会(第2回) 05月31日−03号




平成13年  5月 定例会(第2回) − 05月31日−03号









平成13年  5月 定例会(第2回)



     平成13年第2回潮来市議会定例会議事日程(第3号)

                          平成13年5月31日(木)

                          午前10時開議

日程第1  市政一般に関する通告質問

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出席議員(33名)

    1番   内田正一君      2番   山口晃男君

    3番   薄井征記君      4番   根本又男君

    5番   今泉利拓君      6番   加藤政司君

    7番   吉川菊夫君      8番   小沼英明君

    9番   藤崎忠徳君     10番   原 浩茂君

   11番   杉本俊一君     12番   大久保英雄君

   13番   山沢三千子君    14番   長谷川幸雄君

   15番   塙 信一君     16番   荒金秀範君

   17番   羽生征司君     18番   小沼由男君

   19番   高塚 直君     20番   森内嘉和君

   21番   沼里潤三郎君    22番   大崎武夫君

   24番   芝田 貢君     25番   酒井信一君

   26番   粟飯原治雄君    27番   塚本誠一君

   28番   高橋 治君     29番   黒須渡世栄君

   30番   黒田茂男君     31番   小沼昭郎君

   32番   須田富次君     33番   小峰義雄君

   34番   中野庄吾君

欠席議員(1名)

   23番   松崎光三君

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

   市長      今泉 和君   助役      石橋達朗君

   助役      小沢一廣君   収入役     萩原正吉君

   教育長     渡辺保男君   総務部長    箕輪強志君

   企画部長    本宮弘一君   福祉部長    内田正雄君

   環境経済部長  岡野正行君   建設部長    鈴木美知男君

   牛堀支所長   坂本 武君   教育部長    吉田豊一君

   総務課長    久保木貞夫君  企画財政課長  佐藤文男君

   農業委員会

           尾辻好和君   水道課長    植松 宏君

   事務局長

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事務局職員出席者

   議会事務局長  谷村 裕君   係長      小沢美津子君

   係長      湯崎浩安君   書記      小谷野美樹夫君

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△開議の宣告



○議長(中野庄吾君) おはようございます。定例3日目であります。

 ただいまの出席議員は33名、欠席議員は1名で定足数に達しておりますから、地方自治法第 113条の規定により、これより本日の会議を開きます。

 なお、欠席の連絡、23番、松崎光三さんが入っています。午後、21番、沼里潤三郎さんについては、薬物乱用防止会議の会長ということで、欠席になる予定であります。

 本日の日程はお手元に配付した日程のとおりであります。

                    (午前10時00分)

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△答弁漏れに対する答弁



○議長(中野庄吾君) これより議事日程に入りますが、先駆けて昨日の答弁漏れについての答弁をお願いします。

 企画部長。



◎企画部長(本宮弘一君) 昨日の予算審議におきまして答弁漏れがありましたので、お答えをいたします。

 今泉議員からの芸能な人々の多芸展に関する質問で、寄附金 100万円の支払いについてでございますが、NHK文化厚生事業団への寄附金 100万円につきましては、ことしの3月に全員協議会で企画会社の資料に基づきまして説明をいたしました。このときには 100万円を寄附するというところでございます。

 その後、4月に入りまして、契約の段階で確認をいたしましたところ、この寄附金につきましては、あくまでも固定的なものではなくて、目安の金額というようなことで提示をされたものということでございます。

 そして、今年度につきましては、会場数が当初予定したところ10会場ということでありましたが、これが8会場ということになりまして、この寄附につきましては、まず1点目で会場内に置きますチャリティーボックスの基金の全額、それから2点目では図録の販売をしております、こういった販売の販売利益の全額、それから分担金による利益の一部ということで、これを寄附するということで契約をいたしました。このときには既に5月の連休ということで日程が決まっていた段階でございます。

 寄附金につきましては、契約であります企画会社ラリスというところからNHK文化厚生事業団の方へ寄附を行うものであります。寄附金の額につきましては、全会場が終わった時点で全体の事業収支計算をしないと確定しないという状況でございます。

 以上です。



○議長(中野庄吾君) 5番、今泉利拓君。



◆5番(今泉利拓君) わかりました。NHKの厚生文化事業団に対する寄附はまだ確定はしないということですね。

 再度、確認をいたしますが、芸能人の絵を展示した展覧会、これの収入は 205万 9,700円、町からの出費は600 万円、結局は 394万 300円の赤字なんだというふうなとらえ方をしておりますが、間違いないですね。



○議長(中野庄吾君) 企画部長。



◎企画部長(本宮弘一君) ただいまの、その事業の収支につきましては、まだ決算が終わっていませんので、決算の段階で明らかにしたいというふうに思っています。この金額が現段階ではもっと大きくなる可能性がございます。大きくなる可能性がございます。



○議長(中野庄吾君) 5番、今泉利拓君。



◆5番(今泉利拓君) 要するに、ラリスという民間会社に絵を持ってきたり何かする展示のために町は 600万円用意したんですね、予算計上がありますね。ところが、収入収益、あるいはまたそういった収入でいろいろなものの収入があったかどうか知らないですけれども 205万 9,700円しかないんですよね。これは間違いないでしょう。そうすると、その差額は赤字になるわけでしょう。収支報告が決定してないと言うけれども、算数をやれば簡単に出ちゃうでしょう。だから、私は 600万円引く 205万 9,700円ならば 394万 300円は、これは不足になるわけだから、それは赤字でしょうということを確認しているんです。



○議長(中野庄吾君) 企画部長。



◎企画部長(本宮弘一君) その収支につきましては、歳入の部分につきましては昨日お答えしたとおりでございます。歳出のその 600万円につきましてまだ確定がしていない状況でありますから、この辺につきましては決算の段階で明らかにしたいということでございます。



◆5番(今泉利拓君) もう一つあります。



○議長(中野庄吾君) 5番、今泉利拓君。



◆5番(今泉利拓君) 要するに、今予算審議中だから確定していないという意味、 600万円は。



◎企画部長(本宮弘一君) そうです。



◆5番(今泉利拓君) そうでしょう、わかりました。



○議長(中野庄吾君) 環境経済部長。



◎環境経済部長(岡野正行君) それでは、昨日、沼里議員のいわゆる歳入の中で19款の市債の中で一般廃棄物処理事業債はということですが、現在、建設中の排ガス高度処理施設の整備でございます。

 以上です。



○議長(中野庄吾君) よろしいですか。

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△市政一般に関する通告質問



○議長(中野庄吾君) これより議事日程に入ります。

 日程第1、一般質問であります。

 一般質問についての各議員の発言は2時間以内、また質問は3回以内といたします。

 それでは、通告に従いまして発言を許します。

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△内田正一君



○議長(中野庄吾君) 1番、内田正一君の登壇を許します。

 1番、内田正一君。

     (1番 内田正一君 登壇)



◆1番(内田正一君) 1番議員の内田正一でございます。

 ただいま議長より登壇の許可をいただきました。潮来市市制施行後、初の定例議会で一般質問の1番目に質問させていただき、光栄に存じます。順次通告に従いまして質問させていただきます。よろしくお願いを申し上げます。

 3点ございます。まず、第1点目であります。PFI方式と新庁舎建設について。

 21世紀に入り、本格的な少子高齢化社会が到来する中で、市民が真に豊かさを実感できる社会を実現するためには、効率的かつ効果的に社会資本を整備し、質の高い公共サービスを提供することであると思います。民間企業の資金やノウハウを活用し、効率的公共サービスを目指すPFI(プライベート・ファイナンス・イニシアチブ)への関心が高まってきております。コストを重視する企業が施設を建設し、国や地方自治体が施設使用料を払う、このイギリス生れの新方式を我が国に円滑に導入するためのPFI推進法が成立し2年になります。このPFI事業の着実な実施は、次のような成果をもたらすものと期待されます。

 第1には、市民に対して低廉かつ良質な公共サービスが提供され、第2には、行政のかかわり方が改革されます。第3には、民間の事業機会を創出することを通じて経済の活性化になることであります。しかし、PFIはただ単に民間の資金で公共事業をやるというものではなく、まず具体的に採算性やリスクなども考えながら民間から発議、提案があって、それに従って公共事業が行われるのが基本でありますが、既にPFI方式で事業が始まっているところもあります。東京都では、金町浄水場の発電施設が着工され、茨城県でも那珂港北埠頭公共コンテナターミナル施設を着工、愛知県犬山市では新庁舎建設計画が進められており、福島県川俣町でも新庁舎建設が予定されております。

去る4月1日市制施行、潮来市になりました。当市においては本庁舎(潮来)、支庁舎(牛堀)になっておりますが、今後老朽化が進んでまいります。市民の利便性を考えたとき、市庁舎統合(一本化)は避けて通れない課題であると思います。数年後には当市も新庁舎を建設しなければならないときが来ると思いますが、効率化や財政負担の軽減につながるPFI方式を新庁舎建設に検討・導入する考えはありますか、お伺いをいたします。

 次に、2点目の農用地区域内にふれあい広場の設置を。

 水田には水稲が青々と生育し、緑のじゅうたんを敷いたようで、まさに水郷ならではの風景を感じます。昔の田植えは10人、15人ぐらいで作業し、子供も手伝いをいたしました。10時、3時の休憩にはお茶やお菓子を食べ、昼食時には弁当持参で、あぜ道にむしろを敷き、談笑しながら食事をしておりました。6月の時期ですと、除草機を押し、手作業のため、水田には多数の農作業する人がおりましたが、現在では遠い昔の景観となってしまいました。農作業も機械化が進み、農家にとっても大変便利な世の中になってまいりましたが、まだまだ不便なこともあります。農作業中にトイレに行きたくなったときや、昼食をとるときなど、特に昼食のときはわざわざ自宅に帰って済ませているようでありますが、農作業を行っている人たちが食事をしたり、談笑することができるような「ふれあいの施設、広場」があれば大変助かると思います。

 また、小学生が稲作づくりなど農業体験ができる学童農園を施設近くにつくり、児童たちが利用したらすばらしいと思います。当市(旧潮来・旧牛堀)の農用地区域内にふれあい施設、広場の新設が必要であると思いますが、どのようにお考えですか、お伺いをいたします。

 次に、3点目のご当地自動車新ナンバーについて。

 陸運支局か自動車検査登録事務所の所在地を示す文字を使うことになっている現行の自動車のナンバープレート(茨城県の場合は水戸・土浦ナンバー)の基準が緩和され、陸運事務所などがない地域でも地元が希望すれば地域名を表示したご当地ナンバーが使えるよう関係機関で検討を始めたようであります。今後、その地域の要望であることを前提に、地元の合意状況、自動車登録台数の規模、ナンバープレート更新の費用の負担のあり方など、緩和の基準を策定するようであります。2003年度の自動車登録検査業務電子情報システム更新に合わせ導入する方向で、現在観光地を抱える地方自治体などから新ナンバーの要望が出ており、伊豆(静岡県)、会津(福島県)などが解禁の第一候補となりそうであります。

 「アヤメ咲くとはしおらしや」と歌われた観光地水郷潮来、まさに水の都であり、全国的に名の知れた潮来であります。あやめ祭りには大勢の観光客が潮来を訪れます。また、自家用車はドライブや家族連れでほかの観光地へ、観光バス、大型トラック、高速バス、タクシーの事業用自動車は相当の遠距離を走り他県に行きます。現在では1軒の家に三、四台もあり、車社会でもあります。官民一体となって自動車ナンバーを(仮称)潮来にすることで、このご当地自動車ナンバーは潮来市を大きくアピールすることができると思います。ご当地ナンバーをどのようにお考えですか、お伺いをいたします。

 以上で質問を終わります。よろしくお願いいたします。



○議長(中野庄吾君) 1番、内田正一君の質問に対する答弁を求めます。

 企画部長。



◎企画部長(本宮弘一君) ただいまPFI方式と新庁舎の建設についてというようなことで答弁いたしたいと思います。

 まず、新庁舎の建設でございますが、この庁舎の建設につきましては、これまで潮来町とそれから牛堀町の合併協議会におきまして議論をされておりまして、新しい市の建設計画にこの庁舎建設が盛り込まれております。

 ただ、この計画につきましては、非常に膨大な計画でございまして、すべてがこの庁舎建設につきましては、前期5年以内にというようなことで盛り込んでございますが、すべて予定どおり実施をするような位置づけではございません。ただ、財政計画とかいろいろなものとローリングをしながらやっていかなくちゃならないことであります。

 そこで、これはただいま申し上げましたように、庁舎の建設につきましては約30億円という非常に膨大な事業でございますから、建設の時期あるいは財政状況、こういったところをさまざまな観点から検討を行う必要があるというふうに考えております。さらには、議会や住民の意見等も聞きながら、これからの庁舎のあり方、こういったことも含めて方向性を探っていきたい、このような段階でございます。

 ご質問の趣旨につきましては、建設する場合にはPFIの方式、これを検討・導入というようなことで考えはあるかという質問ございますが、PFIにつきましては、これはご質問の内容のとおりでございまして、わかりやすく言えば、民間の資金の導入というようなことで、民間が例えば庁舎に、言いかえるならば設計から施工から、そして将来の管理運営、こういったところを民間の事業者が背負いまして、いわゆる役所の資金を投入しないで民間の資金を投入して、そこでいわゆるリースというような形で払っていくと。早く言ってみれば、金がなくても庁舎が建てられるというような、そういうような、これは極端な言い方でございますけれども、そういうことだと思いますが、この法律でございますけれども「民間資金等の活用による公共施設の整備等の促進に関する法律」ということで、平成11年9月24日に施行されております。茨城県におきましては常陸那珂港の北埠頭の公共コンテナターミナル、こういったところが全国に先駆けて実施をされております。潮来市におきましての庁舎の建設、これはいろいろな角度から検討していくわけですけれども、もし建設というようなことで方針が明確に出れば、当然ながらこのPFI方式、これもやはり検討をしていきたいと、導入も検討していきたいというふうに考えております。

 ただ、これまで合併建設計画の中にこの事業が盛り込んであるということは、一方では起債の対象になるということもございます。普通では庁舎の建設につきましては起債の対象にならないわけでありまして、こういったメリット等もありますから、いろいろと比較検討をしながら進めていきたいというふうに思っております。

 前段で申し上げましたとおり、現段階におきましては、新しい庁舎のあり方と申しますか、建設の一定の方向性、これをさまざまな角度から今年度は検討してまいりたいということでございます。



○議長(中野庄吾君) 農業委員会事務局長。



◎農業委員会事務局長(尾辻好和君) それでは、内田議員さんの2番目の質問、農用地区内にふれあい広場の設置をについて、農業委員会の立場からお答えいたします。

 農業委員会では毎年、市長及び議会議長に対しまして建議を行っているところであります。平成12年度の建議の中で、4番目に地域的課題とその施策についてを取り上げております。その中には、1つとして、女性農業委員の早期実現を図ること、2つ目が、6次産業センターを兼ねた道の駅の早期実現を図ること、それから3つ目に、農用地区域内にふれあい広場の設置を図ることの3項目を取り上げておりました。この中で、女性農業委員の実現については、市長並びに議会議員の皆様方の深いご理解とご協力を得まして実現を見ることができました。本当にありがとうございました。それから、道の駅については、実現に向けて今現在進行中であります。3つ目の農用地区域内にふれあい広場の設置を図ること、これに関しましては、内田議員さんのご指摘のとおり、農作業中のトイレの用足し、それから昼食時に付近で農作業をしている方々が一緒に昼食をとって談笑したりする、そういうことにより触れ合いを図ることができるんじゃないかなということで、農業委員会としても例年この建議の中にこういう項目を取り上げております。

 そういう要望をしているときでありますので、市長部局の方から環境経済部長の方からお答えがあると思いますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(中野庄吾君) 環境経済部長。



◎環境経済部長(岡野正行君) それでは、中段の方にトイレというようなあれがありますが、議員ご存じのように、現在鰐川の1号堤に平成8年から水環境整備事業、県が実施しております。あれが昨年完成しています。ただし、トイレがないんです、あそこにね。それで、本年トイレの設置を計画しております。したがって、そういう計画がありますので、あの施設も十分使えると思うんです。ほかにも今若干農業委員会で触れましたが、道の駅も当然そういう休憩室であります。これは来年4月オープンしますので、地域の住民、農家の方々にも十分利用できるかなと、そういうふうに考えております。

 さらに、小学生が稲作づくりということですが、現在、徳島と大生原、さらに延方小学校で現在実施しているように聞いております。ほかの学校でも要望があれば十分検討したいと、このように考えております。



○議長(中野庄吾君) 企画部長。



◎企画部長(本宮弘一君) 3点目でございますが、ご当地自動車新ナンバーについて、どのように考えるかということでございます。

 自動車のナンバプレートにつきましては、道路運送法、車両法の自動車登録規則第13条第1項により、自動車の使用の本拠の位置を管轄する陸運支局を表示する文字を使用しなければならない、このようになっております。ご質問がありますように、2003年の自動車の登録検査業務電子情報システムの更新に合わせて地域名表示の細分化について検討されるということでございます。

 このようなご提言、ご質問がありまして、早速陸運局の水戸支局の方に問い合わせをいたしました。その結果でございますけれども、まず今のところ茨城県内ではそのような要望は出ていないというところでございます。それと、平成15年にシステム更新される中で、ナンバー活性化検討委員会というものが設置されまして、この中で見直しの検討項目の一つとして取り上げられました。この中では、この件については事務量がふえるということと、それから住民の負担につながってまいるというようなことがありまして、導入については非常に厳しいというようなお話でございました。さらに、その検討委員会の中では、地元住民の合意形成や、これは費用の負担の問題とか、あるいは手続等の問題もあるでしょうが、そういったところとか、あるいは地域の登録の台数、この規模等によっていわゆる鹿行地方ですか、ここのところにつきましては、潮来ですけれども、非常に難しい状況にあるというような見解でございました。

 さらに、国土交通省の方にも実は問い合わせをいたしました。国土交通省の自動車交通局技術部の方でございますが、ご質問にありますように、昨年の6、7月ごろ、この伊豆と会津で観光PRのために強力に要請してきた経緯はありますが、現在は沈静化をしているというようなことでございます。茨城県におきましては、今水戸と土浦というような2つの支局が分かれたばかりで、これ以上支局の開設は困難であるというような見解でございます。

 それから、観光地名をそれぞれ登録した場合、自動車のナンバーが、現在の原動機付のバイクのナンバーと同じようなことになってしまって、住所が変った場合に非常に住民がそういったところで負担につながるというような、そういうようなお話等もございました。しかしながら、この質問等につきましては、ご当地ナンバーは潮来市のイメージアップ、さらにはその知名度のアップが図られるわけですから、潮来市を大いにアピールすることだというふうに思います。今後、このような情報、あるいは動向を見ながら、実現性があれば当地におきましても関係機関と積極的にこれは協議をしてまいりたいというふうに考えております。



○議長(中野庄吾君) 答弁が終わりました。

 1番議員、再質問ありますか。

 1番、内田正一君。



◆1番(内田正一君) 1番の内田です。

 1点目のPFI方式と新庁舎建設でありますが、現在の市役所や本庁舎は建築後30数年が経過し、老朽化も大変進んでまいりました。庁舎は市のシンボルでもありますので、新庁舎を建設することで行政サービスの向上が図られ、市民は合併を実感できるものと考えます。合併建設の前期5カ年に建設が予定に入っているところでありますが、現在の市役所は庁舎が分散しているため、また大会議室がなく、会議のたび、どこへ行けばよいのか戸惑うことがあります。どこで、どんな仕事をしているのかがわかりづらいとの市民の声があります。ぜひ、PFI方式も検討され、新庁舎建設が必要と思われますので、市はどのようにお考えをお持ちか、再度お尋ねをいたします。これが1点です。

 2点目の農用地区域内のふれあい広場の設置でありますが、この施設を活用することにより農作業を行う人たちが大変助かります。また、学校教育の面でもいろいろな体験学習が展開ができ、子供たちが農業を知ることにより、今後の農業後継者にもつながると考えます。市単独事業ではなく、何か補助事業を取り入れての新設はできないものか、再度質問をいたします。

 以上です。



○議長(中野庄吾君) 1番、内田正一君の再質問に対する答弁を求めます。

 市長。



◎市長(今泉和君) 内田議員さんのPFI方式並びに市庁舎建設の件でございますが、議員さんご指摘のとおり、現在、牛堀支所におきまして教育委員会のすべて、そして地籍調査、農政、市民福祉課という変則的な行政を行っているところでありまして、いろいろ市民の皆様方からも市長部局並びに教育委員会部局が離れておりますので、いろいろな点でのご意見はいただいておるところでございます。しかしながら、先ほど企画部長が答弁しましたように、前期 200億円弱の中の市庁舎建設予定が約30億円という膨大な数字でありますので、当然財政事情をよく検討しながら進めていかなければならないというように考えております。

 実は、昨年の12月にPFI方式ということ、私もマスコミ等で知りましたので、いろいろ担当課の企画の方にも指示をしまして、ある程度調査はしてきたところでございます。特定非営利活動法人として日本PFI協会という組織がなされております。小さな政府というイギリスで考案された方式でありますが、当然建設に関しましては、PFI方式というものをこれは検討を私はしたいというように考えております。ただ、この会員の名簿等を見ますと、事業会社並びに建設会社でありますけれども、またその建設会社に投資する金融会社とか、例えば庁舎建設に際しましてどれだけの組織ができるのかというような問題もございますし、当然民間のリスクというものもございますので、ある程度の日本でも代表されるような建設、ゼネコン会社というような点が想定をされる実態でありますので、そうした場合に地元の建設業者の育成という点からはどうなのかなというような、さまざまな議論をしていかなければならないというように思います。

 そして、市庁舎の建設計画でございますけれども、これは昨年の12月に内部にて指示をし、たたき台としてどういうふうな方向がいいか検討したところでございますが、確定ではございませんけれども、本年度に建設の事前調査でありますとか、ただいま申し上げましたPFI方式が可能なのかどうかという点での検討委員会を設立させまして、14年度、来年でありますけれども、基本構想でありますとか、場所の大まかな選定などをしながら、平成15年度には基本設計及び実施設計、そして平成16年度には事業着手というような、そういう点での今想定でございます。



○議長(中野庄吾君) 環境経済部長。



◎環境経済部長(岡野正行君) それでは、ふれあいの広場の件で補助事業はないかということでございますが、この中で3つほどあるわけですが、1つに農村生活環境基盤整備事業、さらに農村環境施設整備事業、さらに田園空間整備事業、この3つがありますが、いずれに該当するか十分調査して検討していきたい。ただし、このいずれの事業も市の負担はあるということだけはご理解していただきたいと思います。



○議長(中野庄吾君) 答弁が終わりました。

 1番議員、再々質問ありますか。

 1番、内田正一君。



◆1番(内田正一君) 1番目なんですが、役所というところは一般的にかたいイメージがありますが、当市役所でも事業者による金物やネクタイ、そして果物なんかも販売をしているところを時々見かけますが、これからの庁舎は、民間施設を入れ、市役所に用事に来た市民が庁舎内でちょっとした買い物やレストランで食事ができるような庁舎が必要であると思います。これは要望で結構であります。

 以上です。



○議長(中野庄吾君) 以上で1番、内田正一君の質問並びに答弁が終わりました。

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△長谷川幸雄君



○議長(中野庄吾君) 14番、長谷川幸雄君の登壇を許します。

     (14番 長谷川幸雄君 登壇)



◆14番(長谷川幸雄君) 14番、長谷川であります。

 新生潮来市第2回定例会通告質問に2番目ということで登壇できますことを感謝するものであります。

 私は行政の恩恵が公平に隅々まで行き渡るのを理想と考えますが、今回の合併により吸収された牛堀側は弱い立場にあるわけでございます。弱者救済、少数意見の尊重という点にもご理解をいただきまして、誠意ある答弁を期待するものです。

 大別して通告しましたように、財政状況、執行方針、執行体制と質問通告をしましたが、執行方針に関しましては市長の所信表明書等で理解できますので省略いたしたいと思います。また、執行部提案議案と重複する通告もあり、きのう既に予算審議等で基金関係等も済みましたので省略いたしたいと思います。

 まず、通告どおり、そうしますと財政状況から質問に入らせていただきたいと思います。

 合併建設計画で私どもに示された予算規模が 120億円と報告されておりましたが、この 120億円の基礎算出は12年度牛堀が概算で35億円、潮来が75億円、合わせて 110億円の規模から、10億円ぐらいが上乗せした合併に伴う諸事業のための増額かと思っておりましたが、今回特別会計のじんかい処理関係28億円を一般会計へ繰り入れることによって27億円、28億円の増になって、まあ 147億円ぐらいが妥当な額と考えておりましたが、今回 157億円、10億円の増になったわけでございます。予算が大きくなるのは地域の経済状況が活性化するわけでございますからよいことですが、練りに練った基本計画の 120億円、イコール 147億円という線も尊重していただきたいと思いますので、この10億円増額の要因を何点か挙げていただきたいと思います。

 次に、次の数値を問うということで、6つほどありますけれども、総体的なお答えをいただきたいと思います。自主財源ということで、 157億円の予算を執行するのに一番大切な自主財源が潮来で25億円、牛堀で約6億円、31億円しかないと。予算上でかろうじて20%で予算、80%が借り入れで起こしているというような非常に 157億円の編成をするのに35億円ぐらいな、36億円ですか、財政不足が生じたわけですが、この自主財源、市税の将来展望を2点目としてお尋ねするものです。

 次に、起債、借金になりますが、累計で今年度事業末になりますと、特別会計、一般会計を入れますと 250億円ぐらいは起債を起こしていると思います。今年度の起債が39億円ですか、31億円しか収入がないのに35億円という起債を起こして、これもしようがないでしょうけれども、これに対しての将来展望という考え方も総括的なお願いいたすものです。

 あと、経常収支比率に関しては決算ではないので省略しますが、牛堀ではちなみに12年度あたりで八二、三%を維持していたのではないかと思っております。

 あと、ラスパイレス指数はどのくらいの数字を見ているか。これも決算ではないですけれども、牛堀地区では、私どもは日本の平均公務員の給与を 100を切っていたと思っております。

 あと、歳出の性質的人件費予算で、予算では17%と最高の数字でしたけれども、これは 157億円分の人件費の27億円であって、17%ですね。これは建設計画の 120億円分の27億円になりますと、やはり23%か24%にこれは上がると思います。このじんかい処理関係の二十七、八億円というのは、この中に委託業務と大きな建設工事がありますから、この中の人件費が上がってこないからこういうようなすばらしい人件費が17%でしたというような数字が上がると思いますけれども、これでこれで一応よろしいですけれども。

 私、ちょっとこの財政問題、どのケースを見ても財政的に、本当に硬直化の進んだというような感じを私、感じざるを得ないわけなんです。合併当初予算ですので、市民の方々に夢のある、希望の持てる予算編成かもしれませんが、今後ますますやらなければならない、避けて通れない教育、介護保険ですか、社会保障の中の国民年金関係、またじんかい対策と、やらなければならない施策が山積していると考えます。また、合併の大きな目標である効率のよい行政、すなわち行財政改革、内容的には、この内容というのは対処できるというのは経費削減だけだと思うのです。十分にこれに関しても取り組んでいただきたいと思います。次年度編成時には行財政改革の努力した形をぜひ見せていただきたいと思います。

 なお、総括的には問題、このような財政状況で5年先にどのような将来展望かというのも財政計画の将来展望というのもお尋ねをいたします。財政関係ではこの3点ほどでお答えをいただきたいと思います。

 あと、方針というのについては、これは省略をさせてもらいますので、合併に伴う重点施策についてということで、市営美術館ということに関してお尋ねをいたします。

 合併のシンボルとして1年ぐらい前ですか、美術館の建設と言われて、我々もその説明を何回か受けました。10億円の県補助、5億円の特例債で15億円ぐらいの事業規模と計画されたようですが、13年度予算には調査にも何も計上されていないようですけれども、どのようになっているのか。やれとか、やらないとかというような問題じゃなくて、私どもはあの地域の地権者の方々も非常に、これはどうなるんだろうというような考えで受けとめ方をしておるのでございますから、ひとつ早急な執行部としても研究をしていただき、早急な課題を出していただきたいと思います。

 道路整備について、合併の利点は現状の生活関連の整備だと一般の市民の方々は考えておると思います。これほど高度な社会環境が仕上がって、ごみ対策もすべてできた、上水道関係もできた、火葬場もできたというような、今の段階ではすばらしい生活を満喫できる社会情勢がおかげさまでこの潮来市ではできております。あとは生活関連道路の整備であると思います。潮来市の中心街へのアクセス道路の整備ということを私は要望いたしたいと思います。

 一例を挙げますと、潮来の駅前通りから北に考えてもらいますと、あの潮来の駅前の大きな道路の延長線は上戸の町内に達するわけです。都市計画道路の潮来・築地線と重複する点もありますが、牛堀側は10年も前に6メートル舗装で改良工事をしております。牛堀の先行投資の意味がなくなってしまいますので、早急に改良工事に入るべきと思います。体で感じて、走ってみて、ああ、これは合併してよかったんだなというのを、潮来の中心地から波状的にやるのが私は理想であると思うものでございます。

 以上で重点施策ということを終わらせていただきまして、今度は建設工事、入札関係、執行体制についてでお尋ねをいたします。

 市の方針として、入札関係とか、建設業の行政については、建設業法及び県の基準に準じた建設行政を行っているということで、非常に結構なことだと思います。そして、建設業でいうところのランク別、A、B、C、D、まずこれの県でもらったレベルか、または市独自のランクづけをするのか。あとは、これは執行権の範囲ですけれども、ランクづけするのには技術力、財務内容、完工高とありますけれども、あともう一つ、市長の裁量権の中に、地域性と関連継続というのもあると思いますけれども、これは指名選考の段階で加味してもらえるのか、してもらえないのかというのも、これもお尋ねをいたしたいと思います。

 あと、委託工事でございますが、財務規則の中で委託工事の場合は金額が 130万円内外で抑えられるとあるんでしょうけれども、これに、この委託工事までランクをもらった人らは入るのか。これは挺進は得ないけれども、建設業としての登録業者には入る余地はあるのかということをお尋ねします。

 あとは要望ですけれども、不良工事防止として、今までの潮来市を例にとるわけには、牛堀側の例にとりますれば、工事看板に建設事業法で定められた主任技術者、だれの名前も載っていない。また、工期おくれで、設計変更で工期の変更もしてない。あとは、代理人主任技術者の重複、登録というのは、県サイドではもう1つの主任技術者代理人というのは、こっちの現場、向こうの現場かけ持ちはできていないわけですから、ひとつこの辺を十分参考にして、次の指名選考に十分考慮して優良工事をしていただきたいと思います。

 あと、5番目です。公用車の実態ということで、一番市民の方々に目につくのが私は車です。車の予算面は、燃料が需用費ということで、あと税金関係が役務費ですか、そういうので今までこの地方自治法ではそういう分け方をしておりますので、台数が何台確保してあるかというのは全然我々には掌握できておりません。ひとつその総台数を報告していただきまして、経費削減のためにも、隣の課で車が全然足りない、隣の課で車が全部余っているというような、今の対象から需用費、役務費を各課で取っているということは、車に関して総合的な管理ができていないかと思いますので、何かその辺で、これもひとつ行財政改革の一つだと思いますので、できればそういう。

 あと、福祉バスということも、これはきのう同僚の山沢議員が質問されていまして、使用規則ということで、答弁を聞きますと、牛堀側が優遇されているようなお答えでしたけれども、ああいう牛堀側だけが宿泊のときに使えるというのは、私どもは非常にいいことですけれども、一つの行政体になっていたらば、ああいうことは余り長くやるべきでなく、早く是正していただきたいと、そしてはっきりした形にしてもらいたいと思います。

 あとは、車の耐用年数ですか。一度物品購入で車を買ったら、税金はただですから構わないということで、車検だけ受けて全然使わないで何年も置いて、最後には下取りにもならないような価格で出しちゃうということ、私は非常に不経済なことだと思います。要らない車があったら、その時点で雑入でオプションをかけて売買して、幾らかでも入れるべきも今の現在的な行政でないかと思うものでございます。

 以上で、通告によりました質問を終わらせていただきます。



○議長(中野庄吾君) 14番、長谷川幸雄君の質問に対する答弁を求めます。

 市長。



◎市長(今泉和君) 長谷川議員の質問に対してお答えをいたしますが、冒頭、長谷川議員さんの方から吸収というような言葉がございましたが、今回の合併は吸収ではございませんので、編入合併であります。そしてまた、私は牛堀町が弱小というような意識は全く持っておりません。牛堀町は牛堀町の歴史、文化の中でまちづくりが進められているわけでありますし、旧潮来町もまさに同じでございます。そういう点でございますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。

 また、細かな数字は企画部長より答弁がございますが、その中で気になりましたことは、市税が31億円、そしてそれに対する市債というものが38億円ということで、財政の硬直化というような点、私も心配はしているところでございます。そういう中で、国の方でも地方交付税の削減でありますとか、道路特定財源の見直しでありますとか、さまざまな議論が出ているようでございますが、やはり私は考え方といたしましては、社会保障でありますとか、教育というものは、これは田舎に住もうが大都市に住もうがやはり国民の権利でありますので、同じ水準でなければならないということでありますので、地方交付税というものの削減ということに対しましては、私は首長として反対を今後もしていく立場でございます。

 そういう中で、今回の予算編成に関しましては、3月31日まで牛堀町、そして潮来町が存続しておったわけでございますので、予算編成に関しましてはそれぞれの町の行政の継続性からいきまして、それぞれの予算編成をし、合算をしたところでございまして、今後1年間かけて旧牛堀町の行政の課題、イベント等も踏まえて、そしてまた旧潮来町のまたさらなる見直し等も考えて、新しい潮来市の行政の施行というものをこれから考えていかなければならないというように思っているところでございますので、そういう点も含めましてご理解をいただきながら、詳しくは企画部長より答弁させていただきます。



○議長(中野庄吾君) 企画部長。



◎企画部長(本宮弘一君) ご質問の財政状況等につきましてお答えをいたします。

 財政状況、非常に昨今の厳しい経済情勢から市の税収等も落ち込みまして、非常に厳しい状況には変わりございません。質問の中のまず1点目でございますが、合併財政計画より本年度の予算の大幅増額の要因ということでございますが、この合併まちづくり建設計画に示されております平成13年度の財政計画の総額でございますが、これは 128億 1,800万円であります。これが合併まちづくり計画、お手元のものですが、これのページ数で財政計画につきましては35ページに歳入の欄で載ってございます。平成13年度が 123億円、14年度が 114億円、そして15年度が 118億円、16年度が 128億円、そして17年度が 134億円ということで、 120億円から 130億円、その辺のところで財政計画が示されているところでございます。

 今年度 157億円というようなことで、約29億 1,600万円増額をしたわけでございますが、この主な理由といたしましては、12年度の旧牛堀町、それから二町環境衛生組合が未収分があったわけでございます。これがこの13年度の新予算に計上と、当然この二町とそれから旧牛堀町は3月31日で消滅をしたものでありますから、その3月31日現在の決算に基づいてそういった余剰金とかそういったものが全部入ってくるもんですから、そういうようなことでこの29億 1,600万円、このような増額になったということでご理解をいただきたいというふうに思います。

 それから、2点目でございますが、数値関係でございます。自主財源でございますが、先ほど市税につきましては31億円ということで、昨日の予算の説明の中でも市民税につきましては前年と比べても減額というような、マイナスでございます。ただ、自主財源だけをとらえてまいりますと、この市税のほかに分担金及び負担金が2億 6,700万円、それから使用料及び手数料、これが1億 3,900万円、それから財産の収入ということで 475万2,000 円なんですが、それから寄附金が7万 7,000円、それから繰入金が3億 3,000万円、そして繰越金が1億4,000 万円、そして諸収入で5億 8,900万円、この5億 8,900万円につきましては、先ほど申し上げましたとおり、牛堀町と二町環境衛生組合の余剰金ということで入ってございます。でありますから、自主財源の合計額は46億 3,200万円という数字になります。将来、当然ながら財政状況環境をよくするためには、この自己財源の比率を伸ばしていかなくちゃならんというようなことがあるわけでございまして、財政的にもそれなりの政策、これは土地の利活用の問題もありますが、やはり基本となってくるのは人口の増加対策、このようなことなのかなというふうに考えております。

 それと、2番目の起債の総額でございますが、起債の総額は38億 8,690万円となってございます。内訳は省略させていただきますが、これは一般会計でございまして、旧潮来町の12年度末のいわゆる起債、借金ですね、これが54億 6,078万円ということで、合併によりまして旧牛堀町とそれから二町環境衛生組合の債務をそれぞれ引き継ぐことになりました。その関係で実質の起債の現在高でありますが、これが95億 4,331万 7,000円ということになります。これは一般会計だけでございますけれども、市全体とした場合には、これに各特別会計が加わります。この特別会計の残高につきましては、下水道特別会計とそれから土地取得事業特別会計、それから農業集落排水事業特別会計、この3つの会計を合わせまして89億 4,494万 4,000円という起債の残高がございます。これを加算いたしますと、市全体の起債高は 184億 8,825万 7,000円ということになってまいります。非常に起債高多いわけですが、当然将来に向かってはこの起債というものはなるべく抑えていかなければならないというのは、これは大原則でございますけれども、ただいま合併建設計画というようなことで 200億円に上る事業等が予定されている、こういった有利な起債等もやはり積極的に活用していかなければならないというふうなことに、ここでは考えております。

 それから、市の経常収支比率でございますが、現在経常収支比率につきましては、把握できる数字といたしましては11年度の数値となってまいります。旧潮来町の11年度の決算、これは決算でありますが78.4%、そして旧牛堀町で82.8%、この13年度予算上における想定でございますが、この数字は81.3%ということでございます。ご承知のとおり、この経常収支比率、数字が上がれば上がるほど財政の硬直化ということでございまして、一般的には80%を超えますと非常に財政が硬直化しているということが言えるわけでございますが、この数値的な目標といたしましても、この80%を切るような目標で財政運営というものをやっていかなくちゃならないというふうに考えているところであります。

 続きまして、ラスパイレス指数でございますが、これは給与の水準と申しますか、そういうところでございますけれども、平成13年度の指数等につきましては9月ごろ確定ということで、現在見込みとしてこれを申し上げることは、数値はつかめない状況でございます。12年度の数字だけ申し上げますと、まず潮来町ですが 101.6%、そして牛堀町でございますが、議員ご指摘のとおり、98.9%という数字でございます。

 それから、Eの性質別人件費の比率でございますが、これにつきましても人件費に占める割合、13年度予算において17.6%ということになっております。これは当然今度の予算規模が大きいものですから、このような数値になっておりますけれども、議員がご指摘のように、 120億円程度の予算規模でまいりますと20%を超すような数値になってまいります。これは合併のところで、これから数年にわたって人件費の削減というようなことで職員の定数等も減らしていく考えでございますから、これは徐々にこういった人件費の比率というものは下げていかなくてはならないというふうに考えているところです。当然、合併の目的、そういったところも行財政の効率化にあるわけですから、この辺も議員ご指摘のとおり、行財政改革に努めてまいりたいというふうに考えているところです。

 それから、基金でございますが、基金につきましてはこれはわかりやすく言えば貯金というか、そういう形になるわけですけれども、この基金につきましては、牛堀町から引き継いだ基金、こういったことというようなことで理解しておりまして、牛堀町から潮来市への方へ基金につきましては一般会計で引き継ぎ金は17億 5,700万3,000 円、これを牛堀町からの方からの引き継ぎでございます。これは一般会計だけでございます。この基金につきましては、旧牛堀町の管理区分を尊重いたしまして、潮来市に同じような目的基金があるものはその基金へ繰り入れてございます。さらに、特別会計でございますが、特別会計での基金は牛堀町からの基金として 8,881万 2,000円を引き継いでおります。これもやはり一般会計同様、同じような同一のものにつきましては基金を積み立ててございます。ただ、新しい基金を設立したものもございます。特に庁舎の建設基金、これというものは新たに約5億円ほどでございますが、積み立ててございます。

 それと、2点目の方は省略ということですから、3点目の方の合併に伴う重点施策等につきまして答弁させていただきます。

 まず、1点目の市営美術館の件でございますが、この美術館構想につきましては、両町の合併に際して合併にかかわる県の骨幹事業、これは県の事業というようなことで、地域振興上、有効な施策を導入して、両町にまたがる地域の交流の人口の拡大を通じ、地域の活性を図るという目的のもと水郷潮来美術館構想が立案をされたところでございます。場所はちょうど潮来と牛堀の境にある浅間下のところにこの構想が持ち上がりました。これは、ご承知のとおり、茨城県知事が潮来町長とそれから牛堀町長との協議のもとで知事が決断され、発表されたものでございます。

 この構想につきましては、まず新たなまちづくりに向けまして、芸能人の作品展示を主体とした新たな観光資源の導入ということと、さらに地域の活性化を図りたいということでございます。もう1点、芸術、文化を媒介とした交流の場の創造ということ、そして21世紀を指向する文化の発信、こういうようなものを担う美術館構想を通じまして、地域の経済効果の創出と地域文化の向上ということを図るものであります。しかしながら、この支援事業の美術館構想等につきましては、これまで市民の皆さん、あるいは議会の議員の皆さん方からもいろいろなご意見をいただいているところでございます。特に、この美術館の必要性と申しますか、あるいは将来にわたっての管理運営の問題と、こういったことで、さまざまな意見が寄せられているところでございます。

 この構想、先ほど申し上げましたが、知事がこのようなことで発表したものでございますけれども、我々市といたしましても、この美術館について将来の管理運営が直接県ではなくて市の方が管理運営をするという前提になっておりますから、このような美術館構想、これまでの知事が決定したということは、これは十分に尊重しなくちゃならないんですけれども、この美術館の将来に向けての管理の問題、あるいは専門家の意見を聞いたり、いろいろ市民の意見を聞いていく必要があろうかなというような段階でございます。今年度につきましては、企画部の中に事業推進室を設けまして、この合併によるいろいろな公共施設の跡地の利用とか、いろいろな事業推進室の方では仕事の業務があるわけですけれども、あるいは美術館単独じゃなくて他の施設との併設、そういったところも含めて、県の当局、あるいは議会、あるいは市民の皆様ともいろいろと広く意見を聞くための検討会等を設けまして、最終的な決定をしていきたいと、このように考えているところであります。

 以上です



○議長(中野庄吾君) 建設部長。



◎建設部長(鈴木美知男君) 次に、合併に伴う重点施策の中で、道路の整備建設という質問でございます。

 特に道路の整備につきましては、一日も早く旧潮来町と牛堀町が潮来市として一体化して機能が進められるようにということで、これまで県を含めて計画に重点を置いて進めてまいりました。

 市の道路の整備につきましては、牛堀の環状線道路と潮来駅・江寺線と、駅前から上がってくる道路の接続なんですが、それから2つ目が県道大賀・牛堀と大生原地区へ連絡を図る道路の整備、それからもう一つは、大塚野地区から国道51号の下を通る隧道拡幅等の道路でございます。それ以外に旧行政界周辺の道路など、潮来市発展に寄与する道路整備を今計画的に進めるつもりでおります。特に牛堀環状道路と潮来駅・江寺線の接続につきましては、潮来市街地と牛堀地域を結ぶ非常に大事な地域振興を図っていく上でも重要な路線でございます。道路整備計画を基本に、特に議員の質問にもありましたように、地域の整備の中の生活道路としてのアクセスを考慮しながら、生活関連の連絡道路としての連携を図りながら、幹線道路との接続、これらを含めて重点的に整備を進めてまいりたいと思っております。

 以上です。



○議長(中野庄吾君) 総務部長。



◎総務部長(箕輪強志君) 大きい4番目の執行体制についてでございます。

 建設工事のランクづけにつきましての質問であります。このランクづけにつきましては、請負業者の均等な指名、専門業種外の工事の指名、技術者の能力を超えた指名を防止するというようなことで、潮来市の建設業等に関する資格審査要綱に基づきまして、土木工事と建設工事につきまして3ランクのABCのランクづけを行っているところであります。

 そのランクづけの中で、先ほど質問がありました独自の判断をしているのかということでありますけれども、このランクづけの中には客観的点数ということと、それから主観的点数というのがありまして、客観的点数につきましては、国の基準というようなことでやっております。主観的点数につきましては、市独自の点数をつけてやっているところであります。

 さらに、ランクづけでありますが、Aランクにつきましては、土木工事が 3,000万円以上、建設工事が 6,000万円以上ということであります。Bランクにつきましては、土木工事が 1,000万円から 3,000万円未満ということであります。建設工事につきましては 2,000万円から 6,000万円未満ということです。Cランクにつきましては、 1,000万円未満で土木工事、建設工事が 2,000万円未満というようなことでやっております。

 委託の工事の発注についてということでありますが、委託につきましてはランクづけは行っておりません。潮来市の建設業の入札参加審査等を得た業者の方々を選考いたしまして契約をしているところであります。

 さらに、不良防止ということでありますけれども、これにつきましても基準をつくって制定をしているところであります。入札工事につきましては、契約主管課におきまして完成の検査を行っておるということであります。入札に付したものにつきましては、総務課の契約担当が立ち会って行っているということであります。

 さらに、専決の範囲でありますけれども、市長、助役というような金額で専決をする場合につきましては、部長が指名を受けまして検査をするというような内容になっております。

 次に、公用車の実態ということであります。

 公用車につきましては、合併をいたしまして車の総数が 100台ということになり、内訳といたしますと、本庁で80台、牛堀支所の方で20台を配属しているということであります。そのほか、消防自動車等が指令車を含めまして50台というような管理をしているところであります。

 維持管理につきましては、各課で管理をしてもらうというようなことに、ことしからいたしました。今までは集中管理ということで、総務課で一括管理をしておったわけでありますが、庁舎が分散したことによりまして、集中管理を解いたということであります。

 それから、耐用年数ということでありますけれども、買いかえ等の目安といたしまして、耐用年数で10年、10万キロというようなことを制定しております。福祉バスの利用につきましてということでありますが、福祉バスにつきましては、この間の質問にもありましたように、牛堀側からマイクロバス等が入ったということによりまして、また潮来町の方でも福祉バスというのがありましたから、その使用要綱を改正いたしまして扱っているところであります。牛堀から来た車につきましては、宿泊もやっておったというようなことでありましたものですから、直ちに潮来の基準に合わせるのもなじまないのかなというようなこともありまして、原則1年間は今までどおりやっていこうかなというような判断をしたわけであります。

 それから、増車か減車かということでありますけれども、車の台数等も 100台を超えてまいりましたので、買いかえというような部分も出てくると思いますけれども、原則といたしましては、ふやしてはいかないというような方針をとっているところであります。



○議長(中野庄吾君) 答弁が終わりました。

 14番議員、再質問ありますか。

 14番、長谷川幸雄君。



◆14番(長谷川幸雄君) 細かくご説明をいただきましてありがとうございます。

 まず、財政の問題で、私の言葉のあやで市長さんにも何かへりくだって弱者とか、少数意見ということを申し上げましたけれども、あれはなかったことにしていただきまして。

 あと、10億円の増額の要因も大体わかりました。牛堀の剰余金の予算の関係上の金でもってこれだけではなくなったと。あと、自主財源の31億円、私は答弁がずれたんですけれども、市税の31億円というのはこれ31億円で間違いないですよ。自主財源が48億円、50億円あるって、自主財源をつくるのには市税から積み立てた、景気のいいときに基金に積み立てているわけですから、借金して購入もその力のうちで、これは同じようなもんですけれども、基本的には今入る市税31億円を私はベースに考えたのが一番健全性にもとるベースでないかと思って申し上げたんですけれども、そういうことでございます。

 本当にラスパイレスは牛堀の方がちょっとよかったんですけれども、経常収支比率が潮来の方がまだ70%で頑張っていてくれたというのは、本当に申しわけございませんでした。おら方はもっともっといっていると思っていたんですけれども。そういうことで、財政の方は皆さん努力しているというような形がわかったので、ありがとうございます。

 あとは、合併に伴う市営美術館という問題ですけれども、もう1点、このお答えはいただきたいと思います。私どもはやれとかやってというもんじゃなく、いろいろふるさとの美術館の問題、先ほど今泉同僚議員が質問しましたけれども、芸能人の文化展でも何百万円とかの赤字が出ちゃうと。施設をこちらで、この場合は施設を今まで我々の起債でもって施設をつくる場面ですから、運営費の赤字でなくて、そのもともどうにもならないというような管理費とか、運営費の問題が非常に論議されると思います。どうか県の方の方針も決まらないようですけれども、十分議会にも一点重点主義で、早いうちにこれに関しての市としての出所を決めていただきたいと思います。

 道路整備といいますけれども、私、一例を挙げると申し上げたんですけれども、個別的に言えば、部長、潮来の今井通りを真っすぐ行った潮来の延長線ですよ。あれは 1,000メートルぐらい道路改良してもらえれば、牛堀がちゃっんと6メートルの舗装道路までできてますから。幾らのお金もかからないですから、ひとつ十分検討をいただきたいと思います。

 あと、建設入札では非常に明るく、明るくじゃなくて公正な入札をしていただいていると思っております。これは要望になりますけれども、牛堀にも建設業界がありますが、皆さんからのうちで、いろいろ潮来の業者、牛堀の業者、各社が腹の探り合いみたいなこともあるんではないかと思いますけれども、そういうような公平、公正な入札規定を執行していただければ最高のことだと思います。

 公用車の実態に関して、もう少し乗用車とかお聞きしようかと思ったんですけれども、経費削減のために減車の方向であるというようなお答えをいただきましたので、ひとつ行財政改革、減車しましようということで、私の質問を終わらせていただきたいと思います。ありがとうございました。



○議長(中野庄吾君) 美術館の問題は。



◆14番(長谷川幸雄君) 答弁、お願いします。



○議長(中野庄吾君) 14番、長谷川幸雄君の再質問に対する答弁を求めます。

 市長。



◎市長(今泉和君) 合併支援策であります県の事業であります水郷潮来美術館建設構想に対しましては、企画部長が答弁をいたしました。要は旧潮来町、そして牛堀町が合併をいたしまして、将来にその合併の意義、そしてまた地域活性化のための支援策でありますので、茨城県知事、そして私と旧牛堀町長、三者の協議におきまして水郷潮来美術館建設構想ということで県知事が発表したわけでございますので、さまざまなご意見がございますので、事業推進室等で検討委員会をつくりながら、そして多くの市民の皆様方、また議会の皆さん方にもご相談を申し上げ、早急に決定をしていきたいというように考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(中野庄吾君) 以上で14番、長谷川幸雄君の質問並びに答弁が終わりました。

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△吉川菊夫君



○議長(中野庄吾君) 7番、吉川菊夫君の登壇を許します。

     (7番 吉川菊夫君 登壇)



◆7番(吉川菊夫君) それでは、質問に入らせていただきます。

 私、建設委員会に所属している者ですが、今回、この道路問題とか建設委員会の問題は出さないでくれと、委員会でやるということでございましたけれども、合併に伴うあれでございますので、特別にお許しをいただきましたので、やらせていただきます。

 市道工事についてお伺いいたします。

 現在、12年度より継続している工事は、行われている市道は何カ所かということでございます。旧牛堀町と潮来町でお互いに進捗状況が違うかと思いますけれども、継続して工事が行われているということでございますので、その点についてお伺いいたします。

 現在、旧牛堀地区では清水地区が継続して縦貫道まで 800メートルが残っているということでございますけれども、これについても何回かに分けて進行するのかということでございますので、よろしくご答弁のほどお願いします。

 また、市道旧牛2級3号線、台上戸・築地・江寺線でございます。これは先ほど潮来駅からの、市長の施政でもありましたが、江寺線の改良ということでございますので、これについて先ほど長谷川議員が、10年ほど牛堀はできているのに、どうしておくれたのかということでございます。牛堀町が早くつくってラブコールをしたのに、潮来町がそっぽを向いたということでございますが、今後一つでございますので、早急につくっていただきたいということでございます。

 それから、この江寺線の取りつけでございますけれども、佐之古地区、これは焼却場建設絡みで周辺の道路の整備は早急にやるという確約がなされたかと思いますけれども、佐之古地区については一部できていますけれども、一部の反対で工事がおくれているということでございますけれども、今度、宮内区長初め、関係者の同意が得られたので陳情書が上がっているということでございますから、なるべく早く工事に着工していただきたいということでございます。

 それから、4メートル以下の道路についてでございます。昔は馬車道でございましたので狭い道路でよかったと、今は自動車で行かなければ生活道路であっても不便を感じるということでございますけれども、これが実際は9尺道路、 2,700ミリの道路でありまして、いつの間にか4メートルの道路になっちゃったと、こういう経緯がございます。これは地方交付税の関係で幅が広がっちゃったのかなと。旧牛堀の永山地区では地籍をやりましたけれども、大分住民と摩擦が生じました。そういうわけでございますので、4メートル以下でも改良はやってもらえるのかという、資材とか何かとか提供していただけるのかということでございます。

 それから、今後、市ではメーンになる計画道路でございますけれども、それは計画しておるのかというところをお聞かせ願いたいと思います。

 それと、道路工事について、地区区長さん初め、陳情がありますけれども、この順番はあるのか。皆さん、生活道路、私の方へやってください、やってくださいとやっても、経費の問題、利便性の問題ということで、なかなかその判定は難しいところでございますけれども、そういう点について市ではどういうお考えなのか、お尋ねいたします。

 以上、5点についてお願いいたします。



○議長(中野庄吾君) 7番、吉川菊夫君の質問に対する答弁を求めます。

 建設部長。



◎建設部長(鈴木美知男君) 平成12年度より継続して工事が行われている市道は何カ所かというご質問の要点でございますけれども、現在継続している市道としては、主なものとしては、潮来地区では4路線です。牛堀地域については6路線でございます。

 潮来地区につきましては、1級道路は3路線、その他の道路ということで1路線ございます。詳しく申しますけれども、1級道路は1の1、これは大生原小学校の通学道路でございます。次に1の3、県道潮来・矢幡線から潮来カントリーの関係の道路でございます。抜ける道路ですね、築地からカントリーまでの横の横断道路でございます。それから、1の16、徳島小学校付近の通学道路でございまして、その次に、その他で 838号線、潮来1級進入路で、繰り越しをして完成の予定になっております。

 牛堀地域の6路線ですけれども、1級道路で2路線、2級道路で2路線、その他で2路線ございます。1級道路は1の2、清水地区の坂下から三熊神社、1の5、権現山入り口の交差点、ショッピングセンターの反対側の道路です。2級道路は2の2、主要地方道の水戸・神栖線と、1の8、クリーンセンター前の道路、交差点付近ということでございます。2の4は牛堀中学校の付近でございます。その他には3030号線の市営墓地、それに進入する、隣接に統合小学校がございますけれども、それ以外に4071の8の集落センター付近の両側、4128号、かすみの保健センターから大久保13班でございます。

 先ほど特に指摘がありました1の8号線、これは先般要望書、区長さんが見えまして、私もお会いしました。現在検討しておりまして、特に用地の点でお願いしたいと思っております。用地が支障を来しますと進めませんので、その辺、地元でよろしくお願いしたいと思います。

 それから、2点目の市道の牛堀の 293号の台上戸線から江寺線で、旧潮来東はなぜできないのかというご質問でございますけれども、この部分については、以前に牛堀の方から接続の話がございました。それで、うちの方でも地元に通知文を配りまして、地元のお話し合いをしたんですけれども、意見としては、幹線道路が地区内の家が建っているところを通るということはという意見が出ました。また、その道路の裏方の山側を通してバイパスにしてはどうかという話も出ました。そんな上で、現在地元との説明会をして煮詰めてみたいということで進めております。これが2点目でございます。

 それから、3点目の4メートル以下の道路ということで、説明の中で私、ちょっと勘違いしたんですが、補修という言葉を勘違いしまして、砕石を敷いたり、不安定道路を舗装するというふうに解釈しまして、申しわけございませんが、原則論だけ述べさせていただきますけれども、潮来では原則として4メートル以上の道路を整備することになっております。その理由は、建築基準法とか、あるいは消防法、その他都市計画道路法も勘案しまして、俗に皆さんご存じのように、建物を災害から守ったり、緊急消防車が入るために、しんから2メートルずつ逃げなさいという工作物をつくるときに規定がございます。そういうところで自然に広がっていく道路という法律的な要素も考えまして、4メートルを原則としております。しかしながら、客観的に見てその必要性が大であれば4メートル以下でも原則としてということが、原則ですから例外がありますから、そういう客観的な要素があれば4メートル以下でも進めるということは考えております。

 次に、4点目ですけれども、計画路線の中で今後メーンとなる道路はどういう道路があるのかなということですけれども、私どもでは高規格幹線では国・県ということで、大きく2つ分けております。

 国につきましては、東関東自動車道の水戸線、5月26日に中心くいを打ちまして、水戸から鉾田までの間についてはかなりのピッチで整備区間になりまして、用地買収に入るところまで来ています。それから、区番を言いますけれども、潮来から鉾田までの間、これが今計画区間でございます。これについて、毎年総会をしながら、ことしも国の方への要望活動を進めていくつもりです。

 県の方では、特に触れますけれども、牛堀側にしてみれば県道繁昌・牛堀線ですか、これもかなり今県会議員の皆さんに動いていただいてもらって、大分前に進んでおります。それから、竜ヶ崎・潮来線、潮来・佐原線の延方干拓から県道大賀・延方線ですね、これは現在延方干拓から上がって51号にシフトしている、ワールドカップに向かう道路なんですけれども、それを真っすぐ立ち上げようという道路の中身、延方干拓から佐原線へつなぐ道路、こういう道路を県に毎回私どもの方では進めております。

 それから、国道3号バイパスがございます。牛堀側になりますけれども、先ほど言った環状の道路と交差している計画道路ですけれども、現道路は下にできていますけれども、こういうのが高規格幹線の中で進めております。

 それから、潮来市の内容でいいますと、メーンになる道路は先ほども述べましたけれども、潮来駅・江寺線と言います潮来駅前から上がっていく道路が、これが右側へシフトしながら、今ある築地団地ですか、行方縦貫横断して築地団地へ行く方法と、それからもう一方は牛堀の方へ上がっていく、地域に上がっていく道路がございます。これを逆の方向から私ども牛堀環状道路ということで、基幹道路として考えているんですけれども、現在の国道3号工区の方を起点にしまして、市の1の5、そしてこの前開通式を行いました2164号線ですか、堀之内の舗装が仕上がりました。ちょうど夜越川を越えたところまでの舗装ですね、これから先については、今概略設計を進めております。どういうところを通して、どのくらいの差額があってということで、今進めております。そういうところで、その先の計画路線の 355号を横断しまして、夜越川を越えて、環状牛堀線を横断しまして、市の牛堀側にある1の3号線ですね、今年度にこれについては国補の改良をいたします。そして、クリーンセンターを横断して島須の方へ行くんですけれども、それから台上戸、その台上戸なんですけれども、台上戸の方で、先ほど長谷川議員が言ったその道路と関連する道路での連絡道路を進めてほしいという要望がございました。この1の8につきましても、そういう関係で生活関連とあわせながら計画的に進めたいと思っております。

 以上、潮来市のメーンとしては、産業の基幹となる環状道路を積極的に進めてまいりたいと思っております。

 次に、道路の工事順位はどうなっているんだろうというお話です。

 これにつきましては、これまでの要望で大体年間50億円ぐらいの要望が来ています、私どもに。そういうものを全部ピックアップしまして、要望に上がったものを、その中からどの地区を優先させるかということで検討して進めるということでやっております。ただ、牛堀町からこれまで合併にかけてかなりの路線が出てきていますので、こういう道路がまず最優先、そして要望の中で、さらに必要性の高い、緊急性のあるものについては積極的にピックアップしながら進めたいと思っております。以上、5点の説明です。

 以上です。



○議長(中野庄吾君) 答弁が終わりました。

 7番議員、再質問ありますか。



◆7番(吉川菊夫君) 4メートル以下の道路であっても、資材を支給してもらえれば、ボランティアで地区住民が出れば資材は支給していただけるんでしょうか。



○議長(中野庄吾君) 7番、吉川菊夫君の再質問に対する答弁を求めます。

 建設部長。



◎建設部長(鈴木美知男君) 大変失礼なんですけれども、先ほど言った4メートルという道路の確保がまず第1番目に私どもは考えています。つまり狭いままでつくっちゃいますと、先ほど言ったように、生命、財産をまず保障されていますので、緊急道路の場合に車が入れない。潮来地区では、過去において須賀地区に車が入れないために1軒の家がそのまま燃えてしまったと、何の手も出すこともできなかったという、そういう経験がございます。そこの道路については、4メートルを4メートル50まで地元の方が一挙に理解していただきまして広げて、舗装まで完備しました。消火栓も入れてですね。そういうこともありますので、軽微な舗装で現状維持のための材料の提供はしますけれども、それで堅固なものができちゃって、将来拡幅ができないというような要素につながらないような状況のものについてだけ支給したいと思っております。

 以上です。



○議長(中野庄吾君) 答弁が終わりました。

 7番議員、再々質問ありますか。



◆7番(吉川菊夫君) 以上もちまして私の質問を終わります。



○議長(中野庄吾君) 以上で7番、吉川菊夫君の質問並びに答弁が終わりました。

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△杉本俊一君



○議長(中野庄吾君) 11番、杉本俊一君の登壇を許します。

     (11番 杉本俊一君 登壇)



◆11番(杉本俊一君) 11番、杉本です。

 ただいま議長より登壇のお許しをいただきましたので、通告に従いまして順次質問をさせていただきます。執行部の明快な答弁をお願いいたします。

 さて、いよいよあすより50回という記念すべきあやめ祭り大会が開催されます。1カ月間の潮来の最大の観光のイベントであり、一人でも多くのお客様に来ていただくことをご祈念申し上げ、質問に入ります。

 市長所信より市政運営の基本方針から質問させていただきます。

 基本方針の都市基盤の整備ですが、牛堀と潮来が合併をし、共通の河川等の整備、水辺のまちづくりを計画しているわけですが、水郷にふさわしい水辺空間の創造を図る「水辺の街再生事業」とは具体的にはどのようなものか、お伺いいたします。

 生活環境の整備の中で、水郷有料道路沿いにあるバス停留所の改善についてですが、駐車場を有したバスターミナル機能のあるバス停留所の整備について、今まで何人かの議員より質問があり、長い間検討してきたと思いますが、整備が進まなかった理由は、また整備に向けてよい方向に進んでいるのか、お伺いいたします。

 3つ目として、教育、文化の振興の中で、次世代を担う子供たちを明るく健やかに育てるための教育の充実とあります。教育環境の整備については、日の出中、潮来一中と市長の公約でもあったし、敬意を表するところであります。今後、牛堀統合小学校、潮来二中と、厳しい財政状況の中でもぜひ進めていっていただきたいと思います。

 今、大変問題なのは、青少年による痛ましい事件を初めとする「心の教育」の重要性です。今、日本は物があふれ、満ち足りるほど豊かになりましたが、反対に人の心はどんどんと貧しくなっております。「心豊かな人づくり」についての考え方をお伺いいたします。

 痛ましい事件が起こらないために、「心の教育相談員」「市教育相談室」「スクールカウンセラー派遣事業」「家庭相談員」のそれぞれの活動内容は、また利用者数は年々増加しているのか、お伺いいたします。特に多い相談内容とその対応結果についてお伺いいたします。

 3つ目としまして、学校建設が進む中で、効率的な行政運営として、年間1カ月半の利用のための学校プール建設はなくして、市民プールを利用し、年間を通して市立小・中学校の児童・生徒の水泳の指導の充実と各小学校のプールの維持管理費の削減になるのではないかと思うが、市の考え方をお伺いいたします。

 4つ目としまして、合併前に日の出4車線道路を県道に移管して整備をするという件について、合併特例ということで県に要望してあると思いますが、県の対応はいかがでしょう。

 大きく5番目、日の出地区雨水対策の進捗状況についてということでございます。

 平成11年10月27日の集中豪雨により、日の出地区が大きな被害を受け、地域ができる対策として昨年8月25、26、27日と大変暑い中、日の出3丁目から6丁目までの地区内の側溝の清掃を住民と企業と町で実施をし、その後、日の出8丁目が1月28日、2月4日と同様に実施をしました。側溝は大変きれいになりまして、今後少しずつやろうという意識が出たことは大変よい結果であったと思います。今までの汚水対策実施の状況と今後のやるべき対策をお伺いいたします。

 最後になります。ボラの酸欠死対策ということでございますが、ことしの3月から4月ごろ、日の出の三角池と慈母観音裏のひょうたん池、そして側溝にもボラの酸欠死骸が発生いたしました。除去しても何度も発生し、大変な作業だったと思います。これはまた今後もあると思いますが、今後の対策についてお伺いいたします。

 以上で質問終わります。



○議長(中野庄吾君) 暫時休憩いたします。

 午後1時再開いたします。

                    (午前11時49分)

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○議長(中野庄吾君) 休憩前に引き続いて再開をいたします。

                    (午後1時02分)

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○議長(中野庄吾君) 11番、杉本俊一君の質問に対する答弁を求めます。

 企画部長。



◎企画部長(本宮弘一君) それでは、水辺の街再生事業につきまして、1番目の答弁を申し上げます。

 潮来市では、水辺等に関連した歴史や文化を伝える要素が数多く残されております。河川やクルマといった自然環境に対応した独自の生活文化を営んできており、水や水辺とは切っても切れない地域でございます。今回の潮来市誕生を契機に、旧潮来町における前川周辺整備基本計画、これと、旧牛堀町における水辺の再生事業を潮来市建設計画に盛り込みました。行政等、住民を初め、多くの方々を巻き込みながら水環境並びに水辺の環境の改善に向けてさまざまな取り組みを行っていく必要があるというふうに考えております。また、既に失われた水と人との関係を再構築していくことが、水郷にふさわしい水辺空間の創造であるというふうに考えております。

 これまで牛堀地区で進めてきた水辺の再生事業でございますが、平成元年より進められてきておりまして、水と緑を取り戻し、活力と安らぎのある、魅力あるまちづくりを目指すとともに、町全体の振興、発展の起爆剤とするため水辺の再生事業を実施してまいりました。この事業では、常陸利根川沿いに延長1キロメートルにわたる親水性の水郷北斎公園を整備いたしまして、あわせて牛堀町を代表する景勝地であります権現山公園等を結ぶ遊歩道などの関連施設を一体的に整備をしてまいりました。現在では、ソフト事業として、水郷北斎公園で散歩や釣りを楽しむ人々がふえまして、毎年ここを会場に開催する水郷牛堀花火大会、それからリバーサイドパーティー、権現山桜祭りなど、イベントが行われておりまして、近県からも大勢の観客が詰めかけておりまして、牛堀地区を代表する観光スポットということになっております。

 今回のご質問にあります水辺の街再生事業の平成13年度の具体的な取り組み事業につきましては、常陸利根川沿いに国土交通省より整備されましたサイクリングロードの附帯施設としてポケットパークを3カ所整備をいたしまして、前川と北斎公園等を結びながら周遊性の向上と緑地の保全を図るものであります。

 さらに、今後の予定している具体的な事業でございますが、牛堀地区における常陸利根川河川並びに中心市街地や権現山周辺を一体的に整備します。失われた水と緑を取り戻して、レクリエーション及び良好な居住空間として活力と安らぎのある魅力あるまちづくりを目指し整備を図って、水郷にふさわしい水辺空間の創造を図ってまいりたいということであります。

 次に、2点目の水郷有料道路沿いのバス停留所の改善につきまして答弁申し上げます。

 バス停留所の改善につきましては、昨年度予算議会におきまして町長の所信から、水郷有料道路沿いにあるバス停改善についてはこれまでの引き込み帯を設置する案で検討してきたが、道路公社との協議の結果、見直しを行い、引き続きバス利用者の安全、利便性を図るため、駐車場を有したターミナル機能のあるバス停留所を道路公社と共同して整備を目指す方針ということになりました。昨年度、この方針をもとに道路公社及びバスの運行会社と協議を重ねてまいりました。

 ご質問では、この整備が進まない主な理由ということでありますが、駐車場の用地は道路公社との協議の中では公社の方は買えない、用地につきましては町側で取得をするようにということで求められてきました。また、道路公社との協議の中では、将来的にインターの周辺の開発計画があることから、高速バスの上下線が一体的に利用できる位置の検討を町側で行うということで、その検討に期間を要しております。いずれにしましても、今後、道路公社との共同で整備をするというような方針で、いかに道路公社側の方からこのバス停の設置の費用の負担等につきまして引き出していただく、これらの交渉等に時間がかかっているところでございます。

 今後の方針というか方向でございますが、利用者の利便性と安全から駐車場を有するバス停というようなことで、引き続き道路公社とバスの運行会社との協議を進めているところでございますけれども、課題といたしましては、まず1つとして、上下線が一体的に利用できる駐車場、このターミナル機能を持つ場所の設定が課題として残っております。それと、もう1点は、ターミナル機能を持った駐車場の建設費、これは車も駐車場スペースとして 100台程度は少なくとも必要でございますから、そういったところからいいますと、用地等も含めて事業費がかさんでまいります。そういったところの費用の負担の件でございますね、この辺も詰めていきたいというところでございます。

 さらに、3点目といたしまして、駐車場の運営方式、それから管理の母体、こういったところの方向性を出してまいりたい。そのようなことから、今年度、この業務につきましては、開発公社に将来の管理運営を含める前提で業務を委託する方針でございます。

 いずれにしましても、現在車線にバスがとまっておりまして、交通事故もその原因により起きている状況でございます。道路公社の方でも市と一体となりまして早急に改善をしたいというところでございますので、今年度中にはその方向性に見通しをつけまして、市の財政負担を極力抑える方向で検討、協議をしてまいりたいということでございます。



○議長(中野庄吾君) 教育部長。



◎教育部長(吉田豊一君) それでは、ご質問の心豊かな人づくりについての件についてお答え申し上げます。

 ご質問の中にありますように、近年、青少年の犯罪、あるいはいじめや不登校等の深刻な問題が続出しております。そこで、茨城県でも、豊かな心と将来への夢をはぐくむ教育の推進というようなことを教育指導方針として出しております。そこで、潮来市におきましてもそれを受けまして、心豊かな人づくりということを教育の一つの柱として13年度は取り組む方針でございます。

 まず第1番に、まずは生徒指導の充実、それから2番目として、心の教育、人権教育の充実、それから3番としまして、地域・家庭・各種団体との連携強化、4番としまして、体験学習等の推進、5番目としまして、進路指導の充実、以上の5項目につきまして、心豊かな人づくりということで、具体的に施策を進めていきたいというふうに考えております。

 それから、教育相談室の件でございますが、ご存じのように、いじめや不登校等の問題等々に対応すべく、平成7年7月から教育相談室を中心に相談窓口を開設しているところでございます。また、今年度につきましては、潮来一中、潮来二中、牛堀中に心の教育相談員を配置しまして、さらに茨城県よりスクールカウンセラー派遣事業について、拠点としまして本市の日の出中、潮来小、日の出小学校が指定されております。スクールカウンセラーによる相談業務を開始していく方針でございます。

 なお、この相談室のご利用者ですが、年間約 600件から 700件程度の利用がございます。現在のところでは、初年度はそれほど多くなかったんですが、8年度は大分 800件ぐらい多くなりまして、その後はやや減少の傾向にございます。カウンセリングの内容としましては、大半が不登校、あるいは心のケア相談でございます。何といいましょうか、情緒不安定であったり、あるいは生きがいそのものに不安感を感じたりというような内容での相談が多くなっております。また、それと同時に、それに対応すべく先生方の相談がふえているという状況にございます。終局事案につきましては約7割に達しております。また、心の教育相談業務につきましては、12年度実績で潮来一中、潮来二中、日の出中、牛堀中の合計件数で 460件でございます。これは生徒の身近な友人関係問題についての相談に応じている事例が主でございます。複雑多岐にわたる問題については、スクールカウンセラーや教育相談員と連携をとりながら対処している状況にございます。

 スクールカウンセラーの目的としましては、学校における教育相談体制の充実、強化が主となる業務でございますが、前年度潮来一中、潮来二中、日の出中の相談業務に携わっていただいているところでございます。今年度は日の出中を拠点校として、2日で8時間勤務していただいて活動をしていただくことになっております。

 また、家庭児童相談員につきましては、13年度から新たに設けられました福祉事務所の所管となりまして、こちらで今年度より実施している事業でございます。これにつきましても来館者の相談内容に応じては教育委員会の方と緊密な連携をとりながら対処していきたいというふうに考えております。

 次に、プールの件でございますが、プールの建設につきましては、杉本議員さんのおっしゃるとおり、いろいろな面で経費等もかかりますので、できる限り温水プールの活用で対応しまして、ここの学校には建設しないというのが現在の方針でございます。

 以上でございます。



○議長(中野庄吾君) 建設部長。



◎建設部長(鈴木美知男君) 4点目の日の出4車線道路の県道への移管ということでございます。

 合併に伴いまして、県への要望をしております。しかし、県側でも移管につきましては大変難しいという内々のお話を聞いております。今後もこれまで同様、要望を進めてまいりたいと思っております。

 5点目ですけれども、日の出雨水排水対策の進捗状況ということでございます。

 日の出の排水対策事業としまして、以前より進めている水抜き、あるいは升の設置は、これまで60カ所増設しました。今後も増設を進めてまいりたいと思っております。また、12年度には何が原因かをということで進めて検討しました結果、幹線排水路の土砂の堆積、ポンプ能力の低下等が報告に上げられております。これを受けて、下水道課の方では平成12年度からポンプの更新に入っております。都市建設課の方では幹線排水の土砂撤去をしております。日の出の地区の皆様、その他の方々を合わせまして延べ人数 1,200名の方が、みずからスコップを手にしまして、暑い中、側溝の土砂さらいをしていただいたことは、地域コミュニティの確立が大きく成長していることと思っております。ことしも継続して日の出地区の皆さんの協力を得ながら進めてまいりたいと思っております。

 そのほかに、水位の適切なデータを得るために観測施設がございませんでしたので、調整池、あるいは放流先となる10番水門に観測施設を設置しました。これからも幹線排水路や調整池の土砂の撤去はもちろんのこと、水門の開閉もこれまで手でやるような開閉システムだったもんですから、これを自動に改修して行えるように、今年度予算に入れております。

 それ以外にも排水区域のこれまでの体系を見直しまして、中心部にある調整池等に水の入る量をなるべく減らしまして、土地改良区と協議して外周側へ出せないかどうかの今検討を進めております。今後とも計画的に調査、整備を進めてまいりたいと思っております。

 6点目に、ボラの酸欠死の対策ということでございます。

 ボラのへい死の原因なんですけれども、これにつきましては茨城県内水水産試験場の調査結果をいただいております。この内容でいいますと、解剖の結果では内蔵には異常は見られませんでした。水生菌が魚の外側に付着しまして、ふあふわというかびがございます。あれによって死亡したもので、毒物の影響ではないという結果です。今年度のへい死は、この常陸利根川、それから外浪逆浦でも大分死んでおりました。酸欠という点も含めて今調査を進めております。

 魚がなぜあの中にたくさんいるのかということも考えられましたので調査してみましたら、稚魚のときに利根川から遡上してきまして、スクリーンを越えて入るわけですね。そのときは小さくて入れたわけなんですが、あの池の中で成長しまして帰れなくなってしまうということで、大量のボラがその中で生息しちゃう。ボラは非常に浅いところを回遊するお魚で、冬になりますと、私も漁師生まれですから、冬になるともぐっているわけですね。常陸利根川の逆栓が閉まっちゃって、帰れなくて、常陸利根川では動かないで身が白くなっちゃって、動かない状態で冬を越しているボラはたくさんいるわけなんですが、あそこは環境的にも非常に暖かいものですから、たくさんのボラは冬のうちはいいんですが、春近くになると、3月以降になってきますと、酸欠と、今言ったような病原菌が発生しているというのが現状です。その水生菌については、まだまだ研究、調査が必要だということで、現在進めておりますので、ご理解のほどよろしくお願いします。

 以上です。



○議長(中野庄吾君) 答弁が終わりました。

 11番、再質問ありますか。



◆11番(杉本俊一君) 11番、杉本です。再質問させていただきます。

 まず、水辺の街再生事業のところですが、常陸利根川沿いにサイクリングロードというところに、ポケットパーク整備ということでございます。そして、同じ河川整備になりますが、来年度道の駅がオープンを決定しまして、ぜひ観光客のアヤメの町中への誘導する川の駅ですか、水上バスを早急の整備をお願いしたいというふうに思います。

 そして、道の駅ができる観光農園用地のことですけれども、市長所信の中で不良資産化しているということでございますけれども、どういうことか、お伺いいたします。

 それから、水郷有料道路のバス停留所の件でございます。

 これは水郷有料道路沿いのバス停につきましては、やはり市民の長い間の願いでありまして、これは早急にやっていただきたいということであります。今年度中に検討するということでありますから、期待をするものであります。

 また、道の駅のバス停のことについてはどのようなものか、お伺いいたします。

 それから、3番目の心豊かな人づくりについて質問させていただきます。

 これは、家庭においてはいつしか心通わせる団らんの場がなくなりまして、家族という意識が薄らいでいます。心の支えとなるよりどころがなくなってきているというのが現状であります。いかにすれば家庭が本来の安らぎを取り戻し、家族一人一人の心を豊かに育てる場所となれるか、この辺が大きな問題だろうと思います。一番大切な家庭、そして地域、学校のあり方など、先ほどの話では検討しているということでございますけれども、こういう話し合いの場が持たれているのか、お伺いいたします。

 それから、生徒一人一人の個性に応じた教育の充実ということで、中学校学習指導員の配置は大変よいことだろうと思います。いかに成果を上げるかということが課題かと思います。日の出中学校では、今年度担任2人制というようなことを取り入れまして、一層の充実ができるのではないかというふうに期待しているところであります。また、生徒は担任を選べないということがありますし、その点でも生徒にとっては大変心が開けるのではないかというふうに思います。さまざまな利点があるかなと思いますけれども、それから、30人以下学級も必要なことだろうと思いますが、あと1人か2人で学級増になるという場合の対応、この辺を市としてできないものか、お伺いいたします。

 学校プールについてでありますが、先ほど進めるということでございますけれども、学校プールについて13校で聞いていただいたところ、年間の使用期間は6月中旬から7月の末ということでございます。また、使用時間は小学校で6時間から22時間、学年ごとに平均9時間から12時間、多い小学校で年間68時間ぐらいかなというふうに思います。中学校では6時間から12時間ということでございます。費用についてですが、薬品代で多いところで20万円ぐらい、それから上下水道料は多い学校で25万円ぐらいかなというふうに思います。それから、ろ過器や補修、修理代などがまたこれが多くかかってくるのではないかというふうに思います。そして、事業外に使うということでありますが、4校で子供会等に10日から13日ぐらい、夏休みの期間中に使っているということであります。現在あるプールについては、学校によってそのまま使用したいとか、それから学校の自由に使えるというような要望、そしてまた費用や管理が大変だというようなことも聞いております。そして、市営プールについては往復の時間がもったいないというようなこと、それから温水で年間計画が組みやすいというような利点もございます。そして、バスの利用ができればよいというようなこともあります。そして、指導員がいるので安心だというようなことも伺っております。

 バス利用については、現在津知小学校の通学バスが3台を契約しているということでございます。これは上手に利用できれば費用はかなり安く済むというふうに思います。次年度に向けて早急な考えを、できるかどうか、お伺いしたいなというふうに思います。

 日の出4車線道路の県道への移管については、是が非でも県道移管をできるよう働きかけていただきたい。早期整備は、やはり日の出地区民の願いであります。そして、もしこれがなかなか時間がかかるということでありますし、県に移管できない場合の整備をどうするのか、また市は考えているのか、お伺いいたします。

 日の出地区雨水排水対策の件ですけれども、先ほどちょっと聞き逃したんですが、幹線排水の除去掃除をしているということでございますか。ちょっと聞き逃したのですが、済みません。その件でございますけれども、幹線道路の雨水排水の外周の大きな排水溝の鉄板の老朽化が考えられております。この点はどのように考えているのか、お伺いいたします。

 以上で再質問を終わります。



○議長(中野庄吾君) 11番、杉本俊一君の再質問に対する答弁を求めます。

 市長。



◎市長(今泉和君) 杉本議員さんの水辺の街再生事業に関しまして、若干の企画部長の説明がございました。その中で、今年度2002年4月を目指して道の駅整備事業を進めているところでございまして、ご指摘のとおり、市の方といたしましては将来、近い将来ということでございますが、水上バス構想ということの中から道の駅周辺、そして前川周辺、津軽河岸でありますとか、大門河岸、仙台河岸等の整備をしながら、ふるさと館周辺、そして水郷北斎公園というような一連の水辺の周遊コースをぜひつくっていきたい、そして観光に少しでも寄与できればなというように考えておるところでございます。

 その中で観光農園予定地、不良資産化というような所信表明の中でも申し述べたところでございますが、観光農園予定地につきましては、所信表明の中でも構想、将来ビジョンの方向性ということでも説明をしておるところでございますが、観光農園の管理費につきましても毎年 1,000万円弱の管理費がかかっているところでございますし、また延方干拓土地改良区に対しましても、今年度最終でございますが、事業補償金という中で 2,000万円支払っているわけでございます。これは観光農園の計画ができましてから延方干拓土地改良区に対して合計2億円の事業補償金を支払うというような契約のもとに今まで支払ってきたところでございます。残念ながら、今のところ、さまざまな構想を描いて、そして企業誘致も含めまして精いっぱい努力はしているところでございますが、今日の経済状況の中、なかなか進出企業もないということでございますので、周辺の道路整備等に伴いましての有効な土、土砂が出るということでございますので、積極的に無償でそういう土砂を入れてもらえないかどうか、積極的に国土交通省、また県の公安事務所等に働きかけまして、何とかこの有効利用を今後とも図っていきたいということで、非常に20億円近いお金が投資されておるところでございますので、市の財政状況に対する影響ははかり知れないものがあるのは事実でございます。



○議長(中野庄吾君) 企画部長。



◎企画部長(本宮弘一君) バスターミナルの件で、道の駅にバスターミナルをどう思うかというようなご質問でございますが、このバスターミナル、バス停につきましては、我々近くに道の駅も計画をしているところでございますから、当然それを視野に入れましての検討を踏まえてまいりました。

 道の駅へバスターミナルを持っていった場合の検討の結果でございますが、まず1つは、神栖から来るバスが道の駅の方に回っていきますと、約10分間程度のロスが生じます。今、年間バスの利用者は 150万人と言われております。そのうちの80%以上の 120万人が鹿島、神栖のお客さんであります。この10分のロスを高速道路で考えてみますと、大体ダイエーとか、そちらの土浦の方まで車だと行ってしまう。そうなりますと、多くのお客さんの利便性を考えたときに、道の駅まで迂回をさせたその時間のロスというところが非常に利便性に欠けるのではないのかなというような、これはバス会社との関係との協議の中で、バス会社の方でもちょっとその点については快い返事はしていただけないというところが1点ございます。

 それと、先ほど申し上げましたが、バス停の事業の負担を道路公社と一緒になってこれを共同して整備していくという観点から、市としてはこれからも道路公社から財源を出していただくというようなところで努力をしていきたいということを申し上げましたが、道の駅でありますと、その負担が道路公社の方ではできない。当然これは水郷有料道路からはねるわけでございますから、このようなところも比較いたしました。

 それと、もう1点でありますが、当然バスの停留所の利用者につきましては、鹿島の方は神栖を回って乗ってくるよりも潮来へ直接来た方が高速バスを利用するのに早いわけですね。これは停留所の、いわゆる経営的な考え方からいえば駐車場は有料駐車場にしたい、これはいろいろな財政的な面からも、自己財源を確保するという観点からすれば有料駐車場というようなことで運営を図っていきたい。道の駅にこれを持ってまいりますと、駐車場の料金が取れないというか、道の駅の駐車場は当然無料でございますね。その周りにもあるんですけれども、そういうところに駐車をされまして、やはり収益性とか、これからの管理運営にやはり収益性が見込めないという点がございます。こういう点もございます。

 それから、もう1点申し上げますと、その観光の面の、ただいま市長の方からもいろいろお話がありましたけれども、用地そのものにつきましては、県や国のそういった事業を引き込むと同時に、民間の企業誘致という観点もございます。そういう点から見れば、やはりあそこのところに企業誘致というようなことも政策的に出しているものでございますから、いろいろただいま申し上げました幾つかの理由によりまして、道の駅のところにバス停を持っていくことは、比較検討した上でやはり水郷有料道路沿いに持っていくことがいいというふうな方法で今後進めていきたいというところでございます。



○議長(中野庄吾君) 教育長。



◎教育長(渡辺保男君) 杉本議員の4つに分かれるかなと、こんなふうに思うわけでございますが、まず1点目は、心豊かな人づくりについて、家庭の必要性、まさにそのとおりでございまして、基本的な生活習慣の確立と、さらには最近落ちております規範意識を醸成する、家庭の役割もしっかり果たすということに相なりまして、おっしゃいましたように、地域、そして学校、それぞれ役割をしっかり果たさなくちゃいけないわけでございますが、この連携の場ということでございます。杉本議員にもお世話になっております1つはやはりPTA、そして家庭教育学級、さらには社会団体の青少年相談員、潮来市民会議等々の機会を活用して、従来からもやっているわけでございますが、さらに継続して努力をしてまいりたいと、こういうふうに思ってございます。

 それから、2つ目、今年から導入いたしました学習指導員、それから日の出中学校の副担任制、それぞれ目的を持ってやっているわけでございまして、私としてもその成果を大いに期待いたしているところでございます。

 それから、少人数学級で41人だとか42人の場合に2クラスにならないかと、こういうご質問でございますが、これは残念ながら文部科学省の国としての一つの決まりでございまして、5月1日現在の児童数によりまして、40人であれば1クラス、41人、42人であれば2クラスと、こういうことでございますので、ご質問については無理だという返事になります。

 それから、プールの使用でございますが、それぞれ今までの使い勝手、さらには老朽等々もございますし、既設にあります小学校等々、来年から実施するか否かということでございますが、よく学校と詰めながら、私としては徐々に進めていったらいいのではないのかなと、こんなふうに考えております。

 以上です。



○議長(中野庄吾君) 建設部長。



◎建設部長(鈴木美知男君) 先ほどの日の出4車線道路の県道移管の再質問でございますけれども、是が非でもということです。市としても積極的にこれからも要望してまいりたいと思っております。

 また、できない場合ということですが、現在のところ懸案事項につきましては、調査結果に基づきまして計画的に整備をしておりますので、ご理解を願いたいと思います。



○議長(中野庄吾君) 市長。



◎市長(今泉和君) 日の出4車線の県道に移管といいますか、是非というような議員さんのご要望といいますか、そういう質問でございますが、確かに今潮来・佐原線が整備をされまして、新神宮橋が建設をされます。そして、市の方といたしましては、水郷有料道路から日の出地区までのそこの町道も今年度整備するための予算を計上しておるところでございますので、当然私どもといたしましては日の出地内の中央道路につきましても県道移管ということで積極的に働きかけをしてまいりたいというように考えているところでございますが、議員さんのご質問、また我々執行部もそのような考えでお願いをすべく県当局とお話し合いはしておるところでございますが、いろいろと地元、日の出地区にはさまざまな意見があるようでございまして、そのような高規格の道路が整備を、今でもありますけれども、もっと潮来・佐原線が整備をされた場合には、通行量がかなりの中で多くなるんじゃないかなと、せっかくな住環境というものが損なわれるんじゃないかなというような、私は反対だというようなご意見も私のところに入っておりますので、せっかく我々が苦労して県と合意形成がなされましても、地元から反対というような声がありましたらば、どうしたらまちづくりを進めることがベターなのか、非常に悩むところでありますので、どうぞ議員さん地元でありますので、地元の空気の醸成といいますか、意見の集約というものもぜひお願いしたいというように存じます。



○議長(中野庄吾君) 建設部長。



◎建設部長(鈴木美知男君) 鉄板の老朽化ということでございますけれども、これについては対応してまいりますので、よろしくお願いします。



○議長(中野庄吾君) 答弁が終わりました。

 11番、杉本議員、再々質問ありますか。



◆11番(杉本俊一君) 結構です。



○議長(中野庄吾君) 以上で11番、杉本俊一君の質問並び答弁が終わりました。

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△黒須渡世栄君



○議長(中野庄吾君) 29番、黒須渡世栄君の登壇を許します。

     (29番 黒須渡世栄君 登壇)



◆29番(黒須渡世栄君) 29番、黒須です。

 ただいま議長より登壇のお許しをいただきまして、通告に従い順次質問させていただきます。

 第1点目として、牛堀地区防災無線設置についてお伺いいたします。

 21世紀、高度情報化の進む中で、牛堀、潮来合併により新生潮来市が誕生されました。情報化に対応するために牛堀地区に防災無線の設置方向が示されております。旧潮来町、現潮来市に設置されている支柱式の防災無線は、まず反復障害、自動車による騒音、強風時による聞き取りにくい状況が数多く生れております。住民の生命と財産を守る観点から、災害を未然に防ぐことが防災無線の役割と私は考えるものであります。急速に伸びる情報化の中、時代に相応した防災無線を設置することがベターかと考えられます。この方式につきましては、各戸に個別による放送防災無線方式が大切かと考えられます。執行部の見解をお伺いするものでございます。

 2点目に、ヘルスランドさくら施設についてお伺いいたします。

 近隣町村の入浴施設は町営施設を含め、神栖町町営入浴施設、波崎町町営入浴施設、大洋村とっぷさんて温泉施設、さらにまた鉾田町にはホットパーク温泉施設があることから、入浴にかかわる意識も高揚され、ヘルスランドさくらの入浴客も高まっております。こういった現在の利用客数から見て、ヘルスランドさくらの風呂場、脱衣場、洗い場等が狭く、施設も老朽化が進み、他町村の入浴施設と比べると大分施設の構造が落ちております。そういった中で、施設の改善、またはカラオケ等による遊びに来られる方に対する飲食施設の設置等も考慮されて改善を図られたらどうかと私は考えるものでございます。

 またさらに、70歳以上の入浴無料者が窓口に来られて一々手続上の申請をするという今の現状でございます。入浴証明書とか何らかの形を発行されてはどうかと私は思うのでありますが、執行部の見解をお伺いするものであります。

 3点目にマル福制度所得制限額について。

 県下15町村でマル福制度の拡充が進んでおります。その中で、当潮来市においては、未就学児までの医療費の無料化に取り組んでおり、マル福施策は近隣町村に比べ一歩進んでおります。このようなことについて敬意を表する次第であります。

 そこで伺いますが、乳幼児医療費無料化の範囲は潮来町では拡充されましたが、所得制限額は茨城県は扶養家族ゼロ人で 393万円ということが茨城県の所得制限額であります。このようなことでは共稼ぎが一般的になっております現在、 393万円は余りにも低過ぎるのではないかという声が高まっております。こういった中で、潮来市扶養ゼロ家族で計算してこれからの所得制限は幾らくらいに設定されていくのか、お伺いいたします。

 次に、4点目で行方地域総合病院医療体制についてお伺いいたします。

 待望の行方総合病院は昨年オープンされまして、地域住民にとって総合的な医療機関として医療体制の充実に期待するものであります。さて、そこでお伺いしますが、昨年度の行方総合病院としての3月度の経費収支決算で11億円の赤字だと新聞報道されておりますが、出資加入市町村としてどのようなことから11億円の赤字が生じているのか。または、24時間体制においても十分な対応がなされていないというようなことを伺っておりますが、執行部の方としてはどのように行方総合病院の医療体制を把握しているのか、お伺いいたします。

 さて、最後になりますが、今まで二町環境として整備されておりました焼却場がこの市制によって潮来市に移管されて運営されているところでございます。平成9年度のダイオキシン対策について 117億ナノという大きな数字をあらわした経緯がございます。そういった中で、昨年度から同様に2カ年にわたり排ガス高度処理施設整備が進められ、ダイオキシンの恒久対策改良工事を実施されておりますが、完成後のダイオキシンの濃度指数はどのくらいに抑制されているのか、この点につきましてお伺いいたします。

 以上、5点の質問を終わらせていただきます。



○議長(中野庄吾君) 29番、黒須渡世栄君の質問に対する答弁を求めます。

 総務部長。



◎総務部長(箕輪強志君) 防災無線の支柱方式の聞き取りにくいという問題でありますけれども、これにつきましては、旧潮来地区におきまして聞き取りにくいという声が大きく上がっておりまして、毎年悩んでいたところでございます。これを解決する方法としていろいろと今までやってきましたけれども、余りいい方法が浮かばないというようなことでありまして、ことしに入りましてから佐原市さんの方で個別受信機をつけて対応しているというような情報を聞きましたので、今その個別受信機の内容等につきまして研究をしているところであります。

 また、13年度の予算の中で旧牛堀地区と旧潮来地区の防災無線関係で周波数を合わせなければならないというような工事が予算に計上されているわけでありますが、この辺の中からもよく業者の方と協議をしてみましてやっていきたいと思っております。また、旧牛堀地区の方に近い潮来の方では、牛堀の方の防災無線の声はよく聞こえるところもありますから、そういうところも調査をいたしまして、できれば個別受信方式をやっていきたいなというふうに今思っているところであります。



○議長(中野庄吾君) 環境経済部長。



◎環境経済部長(岡野正行君) それでは、2点目のヘルスランドさくらの施設についてお答えいたします。

 ご存じのように、この施設は平成5年4月1日に建設され、現在まで8年が経過しております。非常に多くの方に利用されていて、喜ばれている施設と聞いております。

 質問の施設の改善ということですが、施設建設に当たっては起債事業で建設されたものであります。したがって、改善するに当たっては起債の繰上償還が必要であります。これをクリアしなければ、いわゆる増設するには一般財源以外はないのかなと、こういうふうに考えております。

 さらに、70歳以上の方々に証明書ということでございますが、現在70歳以上の利用者は1日約20名程度だと聞いております。窓口において、先ほども議員おしゃったように、住所、氏名、さらに生年月日、連絡先を記入していただき、70歳以上の確認と緊急時の連絡用として申請書をいただいている、非常に手間をかけていると、こういうことでありますので、70歳以上の方々には常連の利用者が約70名程度だと聞いております。したがって、今後は個別カードを発行して、不便を来さないように考えております。



○議長(中野庄吾君) 福祉部長。



◎福祉部長(内田正雄君) 続きまして、3点目の潮来市マル福制度について、所得制限限度額についてでございます。

 医療費無料制度、いわゆるマル福制度は茨城県の補助事業でありまして、補助率は2分の1となっております。当市では合併におけるソフト事業の目玉の一つとして、また少子化対策の一環として、10月から義務教育就学前まで対象年齢の引き上げを実施いたします。当市のマル福受給者で3歳未満児の受給率は現在9割を超えております。マル福制度はその受給に当たって、茨城県が定めた所得制限限度額を基準により決定しますが、中には晩婚化や共働きにより所得制限を超えて該当しない場合があります。所得制限限度額については、ご案内のとおり、合計扶養親族等に応じて制限の上限が上がる制度になっております。ことし6月から児童手当の所得制限が緩和され、対象者の拡大が図られたところであります。今後、マル福制度の所得制限緩和について潮来市として県に働きかけてまいりたいと考えております。

 続きまして、4点目の行方地域総合病院医療体制についてでございますが、現在、診療科目は内科、小児科、外科などに、さらに耳鼻咽喉科も開設され、13科で実施しているところであります。常勤医師は18名で、各診療科1名体制でありますが、内科、小児科は2ないし3名で、それから整形外科につきましては2名体制で診療しているところであります。当院は病院群輪番制に組み込まれ、休日や夜間の緊急患者の受け入れなどをして重要な役割を担っているところであります。

 それから、11億円の赤字が生じた原因ということでのお尋ねがありましたが、これはご存じのように、同病院は去年開業いたしましたために、スタッフ不足から、利用できるベッド数の計画の半数ということで、このようなことから開院の初年度ということで赤字が生じているものと思われます。今後、病院の方の考えでは、4年後をめどに黒字に転じるのではないかというような予測がございます。

 次に、24時間医療体制であります。ことし3月末緊急指定病院の認可となり、夜間、日曜日、祭日は当直医師1名、オンコール体制、宿舎利用の医師の呼び出しによる24時間医療体制をとっており、特に小児科医は月曜日から金曜日の夕方5時から7時、土曜日の午後3時から、日曜日の午後1時からと3時からの一定時診療を行い、地域医療の充実を図っております。また、ことし5月からは関東鉄道の定期バスの経路を延長していただきまして、潮来車庫から病院間を1日6往復し、課題でありました地域住民の足が確保されることになりました。

 以上でございます。



○議長(中野庄吾君) 環境経済部長。



◎環境経済部長(岡野正行君) それでは、5点目の焼却場施設の整備についてでございます。

 この施設の整備の設置理由でございますが、ダイオキシン類の新ガイドライン恒久対策及び廃棄物処理法の省令の改正に伴って、新たに設けられた構造基準へ対応するための施設でございます。

 ご質問の完成後のダイオキシン濃度指数はどのくらい抑制されるのかということでございますが、現在は基準値は80ナノグラム、今度建設される施設については保証値は 0.5ナノグラムでございます。

 以上でございます。



○議長(中野庄吾君) 答弁が終わりました。

 29番、再質問ありますかな。



◆29番(黒須渡世栄君) 29番、黒須です。若干、再質問させていただきます。

 第1点目の地域防災無線につきましては、課長、前向きの答弁をいただきまして、本当にこの支柱方式を考えまして相当のやはり反復障害とか、自動車騒音とか、強風により聞き取りにくいとか、いろいろな難が出ています。そういった中で、鉄塔周辺50メートルくらいは何とか聞けますけれども、今の生活状況から見ますと、やはり暖冷房生活になっておりまして、家の中にいますとほとんど聞こえないというような状況で、今、光ファイバーとか、高速情報とかいろいろな時代に、やはり外から音を聞くような時代はちょっと時代おくれでございますので、十分なる検討をして、この防災無線設置に取り組んでいただきたいと思います。これは要望でございます。

 ヘルスランドさくらの施設の改善でございますが、借入額の繰上償還をしないとなかなかこれはできないというような、改善ができないということでありますが、現在の借入残高はどのくらいまでになっているのか、それによって繰上償還ができるものだったらやはり繰上償還をして、他町村にある入浴施設に負けずとも劣らないような施設にしていただきたいと思うのでありますが、その件につきまして。



○議長(中野庄吾君) 暫時休憩します。

                    (午後2時03分)

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○議長(中野庄吾君) 休憩前に続いて再開いたします。

                    (午後2時04分)

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◆29番(黒須渡世栄君) その次に、マル福制度でございますが、この潮来町におかれましては、合併の目玉商品としていち早く近隣町村、神栖町の財政規模の大きいところより早くこういった制度を確立することができました。この点につきましては、だれもが感謝するものでございます。そういった中で、つくば市とか、伊奈町とか、あともう一つちょっと村、そういう村で2町1市1村がこの所得制限を撤廃しているところもあります、茨城県内で。そういった中で、潮来も市制誕生いたしまして、財政も特別会計を含めますと 250億円以上の財政規模になりましたので、この所得制限を撤廃するか、またそれと子育て支援との整合性をあわせた所得、この最高額の引き上げをされたらどうかという質問させていただきます。

 次、行方総合病院でございますが、この3月の収支決算で11億円という赤字が出たということは、これに対して、こういうことは加入町村としても何らかの支援体制は、資金だけじゃなくお客が行方総合病院にも通えるような、また中の医療体制の充実をよく把握して住民に伝えることが必要かと思うのであります。そういった中で、24時間体制を調べてみますと、総合病院としての役割は24時間体制がきちっとした形で総合病院として認められるところであります。整形外科の医師が1人で24時間体制を守っていても、この緊急の場合、対応ができないということで、あそこの行方総合病院に行くと、すぐさま土浦の共同病院まで転送されるというような状況下の中での行方総合病院であります。誘致に当たっては地元県議会議員のいろいろなご協力をいただきまして、こういう行方総合病院を誘致することができましたもので、そういう経過を踏まえまして、これからこの13年度は医療体制の充実、そういった点にどのようなことでその充実ができないのか、それも調べ上げて、これからの体制をつくり上げていっていただかないと、加入町村として年々負担金が多くなってくることは目に見えるものでありますので、この点いろいろ調査、調査と言ったら語弊がございますが、いろいろな内容把握をしていただきたいと思います。

 先ほど環境課長の答弁の中で、ダイオキシンの恒久抑制対策ということで、高度処理はダイオキシンがどの程度まで指数を落とすことができるのか、これをお伺いいたします。

 また、先ほどの行方総合病院のことでちょっと漏れましたので追加させていただきます。潮来駅からのバス6回運行について、病院までのコースは、私が伺ったのは 355を通り、井上坂から病院に上がり、また 355におりて玉造方面に行くというようなことが関鉄の路線課の方の話でございましたが、今どのような方法で、行方縦貫を回れるような方法はできないのか、そういった点、町と病院との間で、病院専門のバスは出さないという約束のことも交わしてあるようなことも聞いておりますので、いろいろなこの点につきましてもお伺いいたします。

 以上です。



○議長(中野庄吾君) 29番、黒須渡世栄君の再質問に対する答弁を求めます。

 環境経済部長。



◎環境経済部長(岡野正行君) それでは、2点目のヘルスランドさくらの起債の残高でございますが、本年の4月1日現在、残金 8,714万 8,225円です。



○議長(中野庄吾君) 福祉部長。



◎福祉部長(内田正雄君) 黒須議員さんのマル福についての再質問にお答えいたします。

 現在、合併によるところの対象年齢の引き上げを10月からということで準備しているところでございまして、こちらの所得制限等につきましては、先進地等を研究してまいりまして、今後できるかどうか検討してまいりたいというふうに思います。

 それから、行方地域総合病院医療体制でございますけれども、十分医療体制の充実が図られるように内容等把握しながら、今後黒字になるようにできたらいいなというふうに考えております。

 以上です。



○議長(中野庄吾君) 環境経済部長。



◎環境経済部長(岡野正行君) 先ほど、今の基準値が80ナノグラム、それで保証値が 0.5ナノグラムです。目標値でございますが、来年の12月からは基準値が1ナノグラムになります。それをクリアしなければなりません。したがって、保証値は 0.5ナノグラム、目標は 0.1ナノグラムでございます。

 以上でございます。



○議長(中野庄吾君) 答弁が終わりました。

 29番、再々質問はございますか。



◆29番(黒須渡世栄君) 再々質問というよりも、いろいろ細々と答弁いただきましたので、再々質問はありませんので、ありがとうございました。



○議長(中野庄吾君) 以上で29番、黒須渡世栄君の質問並びに答弁が終わりました。

 予定しました5人の通告質問が終わりました。

 本日の一般質問はこの程度にとどめたいと思います。

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△散会の宣告



○議長(中野庄吾君) 以上で散会いたします。

 ご苦労さまでございました。

 なお、明日は10時から開催いたします。よろしくお願いします。

                    (午後2時13分)