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茨城県 潮来市

平成17年  6月 定例会(第2回) 06月21日−03号




平成17年  6月 定例会(第2回) − 06月21日−03号









平成17年  6月 定例会(第2回)



     平成17年第2回潮来市議会定例会議事日程(第3号)

                      平成17年6月21日(火)

                      午前10時開議

日程第1 市政一般に関する通告質問

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出席議員(24名)

    1番   笠間丈夫君      2番   篠塚貴美子君

    3番   柚木 巌君      4番   吉川 俊君

    5番   橋本きくい君     6番   大平幸一君

    7番   内田正一君      8番   薄井征記君

    9番   根本又男君     10番   今泉利拓君

   11番   加藤政司君     12番   小沼英明君

   13番   藤崎忠徳君     14番   杉本俊一君

   15番   大久保英雄君    16番   長谷川幸雄君

   17番   高塚 直君     18番   芝田 貢君

   19番   粟飯原治雄君    20番   塚本誠一君

   21番   中野庄吾君     22番   須田富次君

   23番   小峰義雄君     24番   塙 信一君

欠席議員(なし)

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

   市長      今泉 和君    助役      小沢一廣君

   収入役職務代理者         教育長     根本健助君

           久保木貞夫君

   総務部長    箕輪強志君    市民福祉部長  佐野憲一君

   環境経済部長  鈴木美知男君   教育次長    内田正雄君

   行財政改革推進室長兼秘書広聴課長 総務課長    久保木 裕君

           矢幡安一君

   企画財政課長  根本勝雄君    農業委員会事務局長

                            秋永克昭君

   水道課長    橋本静一郎君   社会福祉課長  前島 操君

   農政課長    香取昌衛君    都市建設課長  吉川利一君

   牛堀出張所長  志村敏夫君    下水道課長   天川正一君

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事務局職員出席者

   議会事務局長  佐藤文男君    係長      大堀絹代君

   書記      小谷野美樹夫君

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△開議の宣告



○議長(塙信一君) おはようございます。

 定例会7日目を迎えました。議会の方は一般質問の2日目ということで粛々と進めていきたいと思います。

 ただいまの出席議員は24名、欠席議員は0名で、定足数に達しておりますから、地方自治法第113条の規定により、ただいまから本日の会議を開きます。

 高塚議員、先ほど報告事項があるという話を聞きましたけれども。

 17番、高塚議員。



◆17番(高塚直君) 委員会からのご報告を申し上げます。

 過日の議会運営委員会で、クールビズの件について協議した結果を申し上げます。

 本日から9月末日まで、本会議場は上着、ネクタイを着用し、場合によっては上着を脱いでもよいというように決定いたしました。

 また、全協委員会等は上着なしとし、開襟シャツ、または半袖シャツを着用してもよいと決定をいたしました。よろしくご協力のほどお願いを申し上げます。

 以上でございます。

                         (午前9時59分)

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△市政一般に関する通告質問



○議長(塙信一君) 議事日程に入ります。

 日程第1、昨日に引き続き市政一般に関する通告質問を行います。

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△柚木巌君



○議長(塙信一君) 3番、柚木巌議員の登壇を許します。

 3番、柚木議員。

     (3番 柚木 巌君 登壇)



◆3番(柚木巌君) 3番の柚木巌です。

 ただいま議長より登壇の許可をいただきましたので、通告に沿って質問いたします。

 最初に、高齢者虐待防止対策について質問いたします。

 高齢化が世界有数のスピードで進む我が国では、高齢者への虐待が大きな社会問題となっております。高齢者虐待の実態につきましては、県内の調査によりますと、一昨年10月末までの1年間で、家族や親族などから虐待を受けた65歳以上の高齢者、これは665人に上ります。そのうち75%は女性でした。

 虐待の内容は、介護や世話の放棄、放任、身体的虐待、心理的虐待などで、全体の3割が高齢者本人の息子などによるもので、原因としましては、虐待した人の性格や介護疲れが挙げられます。「虐待があった」と回答しながら、特養ホームなどの施設入所や、在宅での介護保険サービスを利用することで改善されたケースが24%、一方、虐待行為が続いたまま高齢者本人が死亡したケースが56件、虐待者が第三者の介入を拒むなどしたため、そのままの状態となっているケースも100件あるそうです。

 この結果からも、高齢者虐待の定義を明確にすることを初め、虐待防止と早期保護への具体的仕組みづくりが急務であります。県の高齢福祉課は、ことし3月に防止マニュアルをまとめまして、本市においても3月から取り組んでおります。本市においても高齢者実態把握事業を初め、介護福祉課と在宅介護支援センターが一体となって取り組んでおられますが、質問でありますけれども、本市の一昨年の調査結果及び現在の実態をお尋ねいたします。

 また、横須賀市など2001年度から「高齢者虐待防止ネットワーク事業」を先進的にスタートされています。本市においてもネットワーク運営委員会の設置・運営が必要と考えますが、市長の見解をお伺いいたします。

 次に、生活交通支援対策について質問いたします。

 平成16年第3回定例会におきまして、大生原地区より「福祉バス運行依頼について」の要望書が提出され、継続審査の後、第4回定例会にて採択となりました。総務委員会の審査意見としまして、「現在、社会福祉協議会で行われている施策の拡充を図るとともに、民間事業者を初め、福祉関連法人やNPO法人等の非営利団体、ボランティアとの連携も視野に入れながら、地域生活交通対策について検討されたい」とありました。行政サイドの見解は、通学については送迎として対策を検討するとありましたが、その後の進捗についてお伺いいたします。また、明年4月には、市立図書館がオープンしますが、市内を循環する小型バスやジャンボタクシーなどの検討をあわせてお願いするものであります。

 自動車等の交通手段を持たない子供やお年寄りなど、本当に困っている人に支援の手を差し伸べるのが行政の仕事であり、今が本市全域の生活交通支援について真剣に検討すべき時期と思います。今後具体的にどのように推進し、どう実現していくのか、総務委員会の審査意見の見解も含めて、将来構想を市長にお伺いいたします。

 続いて、3点目ですが、放置自転車対策と駐輪場整備についてお尋ねします。

 潮来市内の放置自転車は、駅前や道路の路肩、山林内など、所構わず至るところに捨てられ、クリーン作戦で回収しても絶えず再発している状況であります。これは、通学時に駅に駐輪し、盗まれ、乗り捨てられたケースが多く、児童や学生も、盗まれたら盗み返すなどの悪循環を生み、教育上の観点からも好ましい現象ではありません。自転車窃盗をこのまま見逃し放置していたら、犯罪を容認することにつながります。現在の本市における教育サイドでの対応状況と、放置自転車及び盗難件数の実態、そして行政サイドのお考えをお伺いいたします。

 放置自転車対策は、ひとえに自転車盗難防止を図ることが一番の近道かもしれません。駅周辺に駐輪場を設置することも一つの方策であり、月決めの有料駐車場として利用者負担の堅牢な駐輪機を設置することにより、市民の安心・安全を推進できると考えますが、いかがでしょうか。お伺いいたします。

 次に、防犯灯設置工事費の受益者負担制度の導入についてお伺いします。

 第2次潮来市行財政改革大綱の推進項目には、事務事業の見直しとしまして「手数料、使用料、負担金を受益者負担の原則に立って見直し改訂を行う」とあります。その中で、「街頭設置工事費などの受益者負担制度について整理する」との方針を掲げています。

 現在、防犯灯新設予算は著しく低いため、早急に設置しなければならない危険箇所でありましても、電柱がないとか、東電の配線が来ていない場合は、どうしても工事費が高くなるため後回しにされております。防犯灯新設及び補修工事費は、すべて行政負担となっていますが、工事費を一部負担してでも設置してもらいたいとの地域住民の声も多いことから、いろいろと考え方はあると思いますが、その要請にこたえるべく調整を重ねていただき、早期に実現を望むものであります。

 以上のことから、防犯灯新設工事費の一部を受益者が負担する制度の導入に向けての問題点と対策を伺います。

 最後になりますが、敬老会祝い品の復活について質問いたします。

 本市の敬老会は、72歳以上のお年寄りが参加され、市を挙げてご長寿をお祝いするとともに、ご健康を祈る催しとなっております。そして、88歳の米寿を迎えられた方に、県からの賞状と市で準備した記念品をお渡しし、100歳以上の方、または最高齢の人へも賞状と記念品が授与されます。

 一方、これに該当しない参加者には祝い品もないため、せっかく参加しても物足りない気持ちでお帰りになるお年寄りも少なくありません。過去には、毎年座布団が配られ、座布団ばかりふえてもしようがないなというふうな声もありました。しかし、今のように何もないのも寂しい気がいたします。

 市の財政が厳しいのは承知しておりますが、お金をかけなくても心尽くしの祝い品を差し上げることにより、市民や家族から大事にされていると感謝し、長生きしてよかったと感じることにもなろうかと思います。敬老会の皆さんが、戦後60年間困難な時代を乗り越えながら、地域のために貢献されてこられました。そのご恩に少しでも報いたいという思いは市民の共通した願いでもあります。

 そこで、提案ですが、敬老会の方々にヘルスランドさくらの無料招待券、または道の駅「いたこ」グラウンドゴルフの優待券、あるいはボランティアによる手芸品などを差し上げるのはいかがでしょうか。来年も敬老会に元気に参加しようとの意欲もわいてくると思いますが、執行部のお考えをお伺いします。

 以上で、3番、柚木の質問を終わります。



○議長(塙信一君) 3番、柚木議員の質問に対する答弁を求めます。

 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(佐野憲一君) それでは、高齢者虐待に関する問題でのご質問にお答えいたします。

 まず、県で行われたさきの調査につきましては、平成14年11月1日から15年10月31日まで1年間の調査ということで行われました。県内の在宅介護サービス事業所全期間1,540日間を対象に行われたと聞いております。その中で、当市にかかわるものにつきまして報告されましたものが6件ございました。それから、お尋ねの現在のことでございますけれども、私どもに報告を受けていますのは、その後1件の報告を受けております。

 それから、後段のネットワーク、高齢者虐待防止ネットワークをつくったらどうかというようなご提案でございます。議員さんおっしゃいましたとおり、当市におきましては、介護福祉課で基幹型の在宅支援センターが中心となりまして、地域型の2カ所の在宅支援センター、それから社協に委託しております地域ケア等々を利用しまして、情報等の収集に努めているところであります。さらに、2カ所の在宅支援センターにつきましては、昨年で言いますと大体2,400件の高齢者の実態調査等も行っているところであります。

 県のさきに発表されましたマニュアル等でも述べていますけれども、対応の流れは、他の要介護支援者に対応するものと基本的には同じだということに考えを合わせまして、県では今年度4カ所のモデル事業を行っていることもございます。これらのモデル事業の成果等も見まして、現在対応しているシステムをどう変えていったらどうかということを検討しながら考えていきたいと考えております。

 以上です。



○議長(塙信一君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(根本勝雄君) 次に、2点目の、生活交通支援についてでございます。

 1つ目の、大生原地区路線バスの廃止についてお答え申し上げます。

 県道大賀・延方線のバス路線につきましては、営業運転をしております関鉄メロンバスの不採算路線として、茨城県の地域バス対策協議会における審議並びに道路運送法に基づく関連手続が終え、本年の10月1日をもって路線の廃止がされることとなっております。

 この路線、1日2往復ということで、事業者からのデータによりますと、ほとんどが大生原小学校の児童・生徒の通学に利用されているのが実情でございます。そういうことで、この廃止にともなって、会社側からも学校への説明もなされております。現在、この通学の件につきましては、教育委員会の方の学校教育課におきまして対応を検討しているところでございます。

 次に、小型バスやジャンボタクシーなどの検討と、それから、将来的な構想ということでございますが、市内循環のこの小型バスやジャンボタクシーの件でございますが、市の方としましても、旧潮来町時代にも、主要公共施設の利用の向上と生活手段の確保と、あるいは観光会と地域の生活向上の手段確保ということで、期間限定の周遊バス等を行ってきた実績がございます。しかし、いずれも利用者が少ないということで施策効果が得られず、断念をした経過があります。

 さらに、この民間の路線撤退については、行政の支援も寄せつけないような状況の中でございます。そういうことで、そういう状況からして、まず既存のバス路線と同様の路線の運営形態での事業化は難しいというふうに判断をしております。

 具体的な対策として、議員の方からもご提案をこれまでいただいておりますデマンドタクシー、これについては、小回りのきく利用者に優しいシステムということであります。それと、観光周遊の拠点、サービスと連携した巡回バスの併用などにより、効果的な生活交通支援が可能だろうというふうには理解はしております。

 しかしながら、まだまだ利用者のニーズや課題も大きくは顕在化していないという状況とも考えております。また、行政の経営資源の対応にも限りがございます。そういうことからして、今後はNPO法人等に門戸を広げた有償運送の動向や、民間事業者等との調整、さらには地域コミュニティを初めとして官民挙げての総合的な施策の展開が必要であろうと、そういうふうに考えております。これから利用しやすい生活交通システムの構築と適正な利用者負担を前提に、引き続き将来的な課題として長期的な検討を進めてまいりたいと考えていますので、ご理解のほどをいただきたいと思います。

 以上です。



○議長(塙信一君) 教育次長。



◎教育次長(内田正雄君) 3点目の、放置自転車対策についてでございます。

 児童や学生も盗まれたら盗み返すなどの悪循環が生じているとのことでございますが、調査したところ、現在小・中学生が駅などで自転車を盗まれる事件が少なくなり、盗難に遭った場合には警察へ届けるという生徒が一番多く、次いで家族の人と探したという生徒が多いのが現状でございます。したがいまして、ご指摘のような、盗まれたら盗み返すという状況はないと思われます。

 教育委員会としましての対応でございますが、家庭での自転車購入時の防犯登録の推進や、物を大切にする教育を推進しております。また、家庭教育学級を市内の各幼稚園及び小・中学校で開設していただき、保護者と児童・生徒に対し、家庭でのしつけや社会のルール、性教育、人権教育などを学習していただいております。

 以上でございます。



○議長(塙信一君) 総務課長。



◎総務課長(久保木裕君) 放置自転車対策について、行政サイドの考え方ということでの質問でございます。

 潮来市内では、潮来駅及び延方駅の高架下に駐輪場をJRから借用して設置しております。潮来駅の駐輪場ですけれども、利用者が少なくなりまして、現在のところ284平米、現地確認しておりますけれども、約60台の自転車が設置されております。延方駅が292平米で、確認したところ約20台の利用者がおります。

 放置自転車に関しましては、昨年9月に潮来駅と延方駅の放置自転車の撤去を行いました。その台数は26台でございました。また、市内の自転車の盗難件数でございますけれども、先ほど教育委員会からも報告ございましたが、これは駐輪場からの盗難ということではございませんけれども、潮来市全体でことし1月から5月までの累計でございますが、8件というふうになってございます。

 また、盗難防止のための有料駐車場設置の議員のご提案でございますけれども、有料駐車場につきましては、潮来駅等で一部の民間の方が対応していただいておるところでございます。高架下につきましては、盗難の問題は、人目につかないというところが一つの大きな原因ではないかなというふうに承知しております。そういうことで、今のところ市の方で有料の丈夫な駐輪場を設置するという考えはございません。

 また、自転車の防犯登録や、盗難防止のために駐輪場にはパイプが設置されておりますので、それのかぎかけの徹底などを今後ともPRしながら、警察等にも協力を呼びかけながら対応してまいりたいというふうに思います。

 また、今現在潮来市職員が毎日夕方3時から5時まで市内をパトカーで防犯パトロールをやっております。これは、小・中学生の下校時に防犯対策として実施しておるところで、特に小学校周辺をメーンにしてパトロールを実施しているわけなのですが、今後はその駐輪場も見回りの場所に指定してパトロールを実施してまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。

     (「防犯灯」と呼ぶ者あり)



◎総務課長(久保木裕君) 失礼しました。

 続いて、防犯灯の受益者負担についてのご質問にお答えします。

 これは、第2次潮来市行財政改革大綱推進機関の行財政改革の推進事項の中で、外灯設置工事灯の受益者負担制度導入について整理することになっております。現在、防犯灯につきましては、各地区の要望によりまして新設をしておりますが、緊急性を重んじることと各地区の公平性の観点から、事務局で判断しながら設置しているのが現在でございます。予算面から要望も多くて追いつかないのが現状でございます。

 また、通学路、連絡路等につきましては、電球交換につきましては市の方で負担しております。これは今までどおり市が負担してやっていきたいと。地区の防犯灯につきましては、電球の玉切れの交換は現在区の方でやっていただいております。また、防犯灯の修理、修繕、新規、これについては、先ほど述べましたように、行政の方で対応していくというのが現状であります。

 潮来市内には、今現在3,000基以上もの防犯灯が設置されておりまして、電気料金を含め、維持管理だけでも相当な予算になっております。電気代だけでも約1,000万になっております。これらにつきましては、地元の要望、市の防犯体制の取り組み等を積極的に行いまして、市内全域に満遍なく設置されてきた結果だというふうに考えております。

 今後も新設工事の一部を受益者が負担する制度につきましては、区長会等のご理解を得なければなりませんので、他市町村の事例等、補助対象経費や補助率等も決めて、区長会との協議をしてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(塙信一君) 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(佐野憲一君) それでは、続きまして、敬老会の記念品につきましてご質問がありましたので、お答えいたします。

 平成17年度の敬老会につきましては、さきの5月30日敬老会実行委員会を開きまして、方針が今年度の敬老会につきまして決定をいたしましたので、ご報告いたします。対象年齢につきましては、今までどおり72歳までと。それから、会場は例年どおり潮来市の中央公民館、期日につきましては、平成17年9月19日敬老の日に行うということで決定しております。

 議員お尋ねの記念品のことでありますけれども、議員おっしゃられますとおり、委員さんの中にも記念品等が出せないものかというようなご質問もありましたけれども、例年どおり3年間、15年度から今も続いておりますように、88歳の方、それから100歳到達者、それから最高年齢者に記念品を差し上げるということで決定しておりますので、ご了解を願いたいと思います。

 以上です。



○議長(塙信一君) 答弁が終わりました。

 3番、柚木議員、再質問ありますか。



◆3番(柚木巌君) はい。



○議長(塙信一君) 3番、柚木議員。



◆3番(柚木巌君) 3番、柚木です。

 まず、高齢者虐待の答弁なのですが、これ潮来市内の調査結果について、件数とか現在の実態の件数も伺ったのですが、この内容とか差し支えなければ、ちょっとどういうふうなケースがあったというのを教えていただきたい。

 それから、高齢者虐待防止ネットワークについては、在宅支援センターが中心となってやっておられるということで、情報収集ということで、特にネットワークというところまではまだいっていないのではないかなというように思いますので、今後の方針というか、そこら辺をちょっと伺いたいと思います。

 それと、本市も相談窓口があるようですけれども、保健師さん等が緊急性の有無を判断して、家庭訪問して、生活状況を把握したり、ケースによっては一時的に保護できるよう緊急対応型ショート・ステイというのもやっているようですが、その内容もちょっと伺いたい。わかりますね。

 それから、高齢者の介護をたった1人で担って孤立化するケースが多いです。その果てに、虐待が発生するということも少なからずあるということですし、よく言われますけれども、共倒れということ、また介護疲れによる介護者、だからお世話をしている人が入院とか、介護をめぐる子供夫婦の不和や離婚など、家庭崩壊への経過の中で発生してくる虐待も多いというふうに考えられます。これは、行政のサービスいかんで大きく状況が変わってくるのではないかなというふうに考えます。今後、行政のサポートとして、今現状やっていること以外にどういうふうな対策を取り組んでいかれるか、そこら辺もし今後の方針等ありましたら教えていただきたい。

 それから、県の調査の集計では、虐待がわかったのが、職員が気づいたというのが約56%あったそうです。それから、本人からの相談が19%。そのほか、行政の方とかで対応をとろうとしたのだけれども、虐待者に拒まれたというふうなケースも結構あったようです。

 本市に、先ほどちょっと実態の内容を聞けなかったのであれなのですが、本市で危険を伴う状態、そういうふうなことがあったのかどうかというのもちょっと聞きたいのと、そういうような場合は、即被虐待者を保護して身の安全を確保しなければなりません。例えば、ネットワークですと、警察とか病院とか行政はもちろんですが、そういった機関に支援を求めるというふうなことになろうと思うのですが、そういった警察ざたになったとかそういうようなケースがあったのかどうかという、そこら辺もちょっと伺いたいと思います。余りケースとしてはないと思うのですが。

 それから、2点目の、生活交通支援対策。これは、根本企画財政課長も大変ご苦労されているというように思います。課長の言われるように、長期的な取り組みになろうかというふうに考えます。過去に、潮来町の時代にそういうようなことでやったのだけれども、廃止したというようなケースがあるのですけれども、全く同じケースが、東京都の羽村市というところなんですが、これ人口が5万5,000、潮来よりちょっと多いのですけれども、ここは何か平成3年に市制をしかれたところなんですけれども、ここは一たん取り組んだけれどもやはり廃止して、9年2カ月ぶりにその失敗を乗り越えて、また市内循環バスが再開通したというふうな記事を読みました。やっぱり、この循環バスといいますか、市内のコミュニティバスを……



○議長(塙信一君) 暫時休憩します。

                         (午前10時33分)

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○議長(塙信一君) 休憩前に引き続き再開いたします。

                         (午前10時34分)

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○議長(塙信一君) 3番、柚木議員。



◆3番(柚木巌君) こういった交通網といいますか、これを行政でやるというのは本当に大変なことだというふうに思います。

 ここら辺を見ますと、この羽村市というところの分を見ますと、市内の循環バスを93年4月に運行を開始したけれども、当初は小型マイクロバスの導入を予定したけれども、経費を抑制するために、逆に大型バスで運行することになったと。それだとどうしても幅員の狭い道が通れないということで、運行ルートがどうしても限られてしまったり、あとだんだんと、やっぱり先ほど課長も言われたように、利用者が減って、ここの市では1運行当たり8人を見込んでいたみたいですが、これを大きく下回ったということで、結局96年3月ということですので、3年にして運行が廃止されたということです。

 ですけれども、やっぱりいろいろと市民の声が上がりまして、どうしても市内の市民の足がほしいというようなことで、また総合公共交通システム懇話会というのを立ち上げて、市民とか行政とか一体となって取り組まれたというふうなことで、ちょっと長くなりましたけれども、こういうふうなケースもありますので、私はあきらめずに、何とかこういったものができないかなというふうに考えております。

 あと、すみません、再質問になりますが、この昨年の9月、私もその送迎支援対策ということで一般質問をしたわけなんですが、先ほどの総務委員会の審査意見と同様のことを根本企画財政課長がそのときにご答弁されたということであります。それで、今後長期的な考えの中で議論していくというふうに言われましたが、そのスパンですね、長期的と言われても、もう15年先とかではちょっとだめなので、行政として、行政としてなのか、市長を含めた担当の方々の検討の中で何年ぐらいをめどにして実現していくかというふうなところを、もう大体決まっているのではないかなと思うのですが、そこら辺を教えていただきたいと思います。

 いろいろなケースを根本課長の方からお話がありましたが、これも頭の中で考えているのではなくて、もう各交通機関といいますか、タクシー会社とかバス会社で何とかやってもらえないのかとか、あとはシルバーセンターの方で、そういう特区にして、そういうようなシルバーセンターでやってもらうとか、そういうふうな試みといいますか、そういったところの調査をされているのかどうかというのをちょっとお伺いしたいと思います。もう9カ月ぐらいになりますので、そこら辺少しは煮詰まっているところがあるのではないかと期待しております。

 それで、あと、昨年12月に笠間議員の方から同様な質問がありまして、市長の答弁の中で、すぐにでも足の確保をしなければならないことに関しては、社会福祉協議会の福祉タクシーの制度があります。100%満足はしていただけないと思いますが、行政として一定の責任は果たしていると判断しているという趣旨の答弁がございました。

 まず、この福祉タクシーというのは、もう皆様ご存じのように、足などがちょっと不自由な方とか寝たきりの方とか、そういう専用の車両を使って送迎を行うと、通院とか。そういうふうなことですので、ちょっと一般の車をお持ちでない方の利用はできないというふうに思いますので、ちょっと福祉タクシーをどれぐらい拡大して使用できるのかというふうなこともありますから、そこら辺の検討も、もし現時点で答えられるところがありましたら、その福祉タクシーの運用といいますか、活用の内容も答弁をしていただきたいと思います。

 それから、関鉄バスですが、廃止路線については、大生原地区だけではなくてほかの地区もございます。これをこのまま何もしなくてもよいというふうには考えてはおられないと思うのですが、今後の計画を市民に示してほしいというふうに私は考えます。市長はどのようにお考えになっておられるか、そこら辺を答弁お願いしたいと思います。

 それから、県の補助で、地方バス路線等支援事業というものがございます。これについては、行政の担当の方は、企画の担当の方はご存じかと思いますけれども、これは従来の代替バス運行に加え、高齢者にとって利便性の高い乗り合いタクシーやフリー乗降バスなどの運行も対象事業として補助を行うのが趣旨であります。このような補助は、これは今現在潮来では受けていないかと思います。ちょっとそこら辺までは、福祉タクシー等でこれを使っているのかどうかわかりませんけれども、この補助とかもちょっと検討されてはどうかというふうに考えます。この補助についてちょっと回答をお願いしたいと思います。

 それから次に、3点目、放置自転車対策、余り時間もあれですが、まず、盗難件数はあるけれども、先ほど内田次長の方から、そんなにとったら取り返すとかというのは、もう最近はありませんよということでありまして、いい現象になっているのかなというふうに考えますが、まだ潜在的にわからないところで、こちらではキャッチできない、行政とかでキャッチできない部分、警察とかでもわからない部分、学校でもわからないというふうな部分があろうかと思いますので、ここら辺は、一応私自身、先ほどご回答で、いい方向に行っているのかなというふうに解釈したいと思います。

 あと、潮来駅周辺の駐輪場、これ先ほど60基と20基あるということですが、これがあってもとられてしまうということですので、堅牢な駐輪機をというふうな提案であります。その駐輪場があるからもういいんだというようなことではなくて、もうちょっととられないような対策がとれないものかと。今は使い捨て時代といいますか、とられたら買えばいいやというふうなこともあるかと思いますが、やっぱりそんなに1万円以上もしますし、幾ら何でもとられないにこしたことはありません。ちょっとぐらい有料でも、教育上的にも、また精神的にも盗難に遭うというのはやっぱりショックですので、そういうふうな対策が必要かなと私は考えます。

 あと、ちょっとこれは……。では、東京の豊島区議会の放置自転車対策推進デーというのが条例可決したのですが、ちょっと余り時間がかかりますので、これは後ほど担当部署にご相談したいと思います。そういうふうな、全国で初めてらしいのですけれども。ちょっと簡単に言いますと、駅、例えばJR潮来駅といいますか、だからJRに1人当たり1円弱なんですけれども、1人電車を利用すれば、その1人当たり0.75円ぐらいを税として負担してもらうと、そういうふうなものであります。これはちょっと時間の関係上省略いたします。

 あと、先日教育福祉委員会で、幼稚園、保育所を視察したわけなんですが、その折に、日の出の所家前の橋のたもとに、本当にもう真新しい自転車が4台ばかり並んで置いてあったのです。それは、置いてあったのか、もうそのまま放置されていたものか、ちょうど隣にいた議員と話ししたのですが、これはやっぱり放置だなというふうに考えたわけなのですが、手入れをしなくてももう十分乗れる自転車でした。そういったのをそのまま放置しておくとさびてしまいますし、結局使い物にならなくなるということです。

 ただ、一般の人が、それがあるからといってそれを持っていくと逆に窃盗になるということですので、それもできないということです。せっかく価値のあるものを利用できないというのはもったいない話でありまして、一つの方法ですけれども、そういうふうな条例といいますかつくりまして、放置自転車に通達文を書いた札をつけて、一定期間を経ても回収されない場合は、もう回収、撤去しまして、リサイクルできるものは修理を施して、安い値段で市民の方々に買ってもらうとか、そういうような方法もあるなと。そういったところで、放置自転車リサイクル法なるものをつくってはいかがでしょうか。これに対するお考えも伺いたい。

 あと、次の4点目の、防犯灯設置工事費の関係ですが、総務課長の方からお話がありましたけれども、これは今後検討していくというふうなことでありますが、これについては、ちょっと結構緊急性という話がありました。また、公平性というふうな話がありましたからあれなんですけれども、一般住民が防犯灯をどうしてもつけてほしいというふうに要望をしてきた場合、だから区長さんのところを経て、そういうのが来た場合は、相談をできるというふうな、少し一部を自分が負担してでもできるというふうな形で早急にちょっと検討していただければと。その負担の割合等もあるでしょうから、そこら辺の緊急性を帯びているものと判断するものなんかも本当に早く、事件とか事故が起こってからでは遅いので、そこら辺も早く実現できればと思います。これについては、答弁はいいです。

 最後の敬老会祝い品の復活。今年度は、もうそういうふうなことで、予算も計上していないし厳しいというふうなことで、市民福祉部長の回答でありましたけれども、これ、難しい話なんですか。さくらの無料招待券とか。ちょっと考えてもらいたいのですけれども。予算組みしていないのだったら、もう補正予算でそんなに大人数でもないし、これやっぱり利用してもらって、高齢の方が本当にふろに入ったりして、また近隣の年配の方々もまた一緒に入ったり、効果もあると思うのですよ。ちょっとの負担でそういった、1回行けば、また2回目行こうとか、3回行こうとかそういうふうなことになりますし。グラウンドゴルフにつきましても、そういうふうな相乗効果といいますか、波及効果までいくかどうか。とにかく、その人が行けば、ではほかの人も一緒に連れ立って行こうというふうなことにもなりますので、決してむだな話でもないですし、またご本人も喜んでいただけるということでありますので。

 これもう決まったことだからもうできないよと言うのは簡単ですけれども、これを何とか、先ほど実行委員会も終わってしまったかもしれませんけれども、もう一工夫、本当に何かできないのかなというふうな観点からちょっと検討していただきたいのです。そこら辺ちょっと、再度答弁をお願いします。

 以上です。



○議長(塙信一君) 3番、柚木議員の再質問に対する答弁を求めます。

 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(佐野憲一君) それでは、再質問にお答えいたします。

 まず、高齢者虐待防止についてであります。

 まず、その虐待のあった件についての内容ということでございますけれども、内容につきましては、それぞれ皆様ご承知のとおり、高齢者虐待につきましては、その家庭家庭で非常にいろいろなケースがございます。なので、ここで詳しい内容の報告は避けたいと思いますけれども、まず本人が本人の生活費とか金銭問題でありますとか、それから放置、買い物放置、それから精神の方の病気の方であったりとか、あとは暴力ざたで、その中で1件本人が警察署へ訴えたというものもありました。

 虐待等につきましては、それが虐待とみなすかどうかというのは大変難しいところであります。この辺につきましては、民生委員さん方、それから介護支援専門委員の方からも随分問い合わせがありまして、とりあえずそういうケースがありましたらすぐ報告をくださいという形で我々は対応しているところであります。

 それから、情報収集の方針等でありますけれども、情報収集等につきましては、今申しましたとおり、介護を受け持っておりますケアマネジャー等が伺っております。それから、地元の民生委員さん方、それから地域型の在宅支援センターの調査というものがございますので、それらの方々から等情報をいただいて対応をしているというところでございます。

 要は、その情報の収集というのは、いかに連絡等を密にとれるかということにかかってくると私どもは考えております。民生委員さん、それから社協、ケアマネジャー等の連絡を密にとるように常に努めているところであります。私どもでは、介護支援専門委員会にケアマネジャーの会議、それから、在宅介護支援センター連絡調整会議等を毎月開いておりまして、その中でケース等があれば検討して対応しているということを行っております。

 それから、専門性にというお問い合わせがありましたけれども、当然、事例を見つけました場合には、まず看護師の方を同道して行っているのが常であります。その場その場でどういった対応をとるのかというのは、そのケースケースでまた違いますので、いかに早く見つけて対応するかということを、先ほど申しましたとおり心がけているというのが現状であります。

 それから、現状以外のサービスは考えているかということでありますけれども、当面、何よりもまず一番早く見つける、高齢者虐待につきましては、早期の発見が一番大事かと考えております。これらにつきましては、先ほど申しましたとおり、皆様方のご協力をいただいて見守っていただく、それが大事かと思っております。

 それから、先ほど申しましたとおり、連絡調整をどうするかと。その一番そういうケースをとりやすい状況をいかに我々がつくるかということだと考えております。そうですので、ぜひ民生委員さん方、それから社協、それから保健師さん等が、各必ず来たときには福祉事務所の方へ寄って、いろいろ顔つなぎでもやってくださいということを申し上げております。

 それから、最後に、危険な状況を伴うような状況があったかというようなことでございますけれども、警察等の方への通報は先ほど申したとおりであります。それから、やはりケースの中で、ケアマネジャーが何度か伺ったのだけれども、本人に会えなかったというような状況があります。介護者としか会えなかったというような状況がありまして、危険な状況に陥ったということが1件あったと聞いております。気づいて病院へすぐ移し、それから入所の手続をとったというような報告があります。

 虐待防止については以上であります。



○議長(塙信一君) 市長。



◎市長(今泉和君) 柚木議員さんの生活交通支援についてのお考えでありますが、基本的には、議員のご指摘、考えのとおり、私も全く同感をしているところであります。先ほど根本企画財政課長より将来的な課題、長期的な検討が必要だというような答弁がありましたけれども、では何年までに解決するのだというような明確な答えは残念ながらここでは申し上げることはできない状況であります。

 私どもが想像している以上に、民間のバス路線、民間事業者の経営悪化というものは非常に厳しいものがございます。関鉄メロンバスの大生原路線の廃止ばかりでなく、過日も鹿島駅から51号、そして佐原方面、麻生方面の事業路線もすべて廃止をしたいというような申し入れがあったところでありまして、私どもといたしましては、助役を先頭に関東鉄道の本社の方にぜひ存続をしていただきたいというような要望もしているところであります。こういう状況は全国的な問題でありまして、そういうような状況がこの私どもの地域にも現実的に直面しているのかなというような気がしております。

 全国的というように申し上げましたが、ここで若干ながら資料がございます。先ほど課長の方からデマンドシステムの考えがございましたが、全国的な市町村の中では、タクシー業者が1社もない地域もございます。当然ながら、足の確保ということでデマンドシステムを推進しながら進めているようでありますが、いずれの自治体でも2,000万ぐらいずつの赤字を計上しておりまして、当然行政が負担をしております。

 そちらの方面に行政が負担をすれば、別な面での行政サービスの予算を減額しなければなりませんので、どちらをとるかというつらい状況なのが全国の自治体、また私ども潮来市の状態でもあるのかなというように考えているところでありまして、そういう中で、道路運送法の取り扱いが若干変わりまして、NPO等におけます福祉有償運送という、特区以外でも地元対策協議会の協議を踏まえて実施をできるよというような、そういう制度の改正もあるわけでありますので、例えば、新たに行政が路線バスといいますか、ジャンボタクシーなどを購入しながら営業を続けるのがいいのかどうか、それとも既設のタクシー業界にある一定の補助を出して運行をするのがいいのかどうか、そういう点も踏まえた中での長期的な検討というものが、これは潮来市の自治体ばかりでなく、周辺の自治体との調整、いろんな案も出てくるというふうに思いますので、先ほど長期的な政策の中で考えなければならないというようなお話、答弁をさせたところであります。

 私も、水郷潮来バスターミナルが2,000万ぐらい雑収入で計上しておりますので、その費用を何とか使いながら観光バスを兼用した路線バス、周遊バスを運行できないか企画の方にも指示はしているところでありますが、なかなかすぐ実施をするというような状況には至っていないということでありまして、何年に解決できるのかという予定は、先ほど言いましたように、ここで明解な答弁はできないのをぜひともお許しを願いたいというように存じます。



○議長(塙信一君) 総務課長。



◎総務課長(久保木裕君) 柚木議員、駅周辺の放置自転車防止のために堅牢な有料な駐輪場が必要ではないかということでございます。

 先ほども述べましたが、今現在、潮来駅のほかの駅も、高架下でやはり人目がつかない場所で、あそこに有料制をしいても、堅牢であってもいたずら等はまたされてしまうのではないかという危惧もございます。

 そのように思いますので、先ほど申しましたように、有料駐車場につきましては、民間の方が、潮来駅の方なんですけれども、1日1台20円、これ1カ月600円になりますけれども、30日で600円です。6カ月、半年で3,600円いただいているということを聞きました。これくらいの料金で、例えば市でも設置できるかどうかですね。維持管理も含めて、当然そこでいたずらされたり盗難されたりした場合の責任、賠償、そういうことも含まれますので、そういうことよりは、そのような低料金で責任を負わないという民間の活力を生かした経済効果も、民間の、例えば駅周辺でそういうことをやっていただければ収益にもなるわけですから、民間の人たちにご協力いただければということも考えておりますので、市の方での堅牢な有料駐車場とういのは今のところ考えられないのかなというふうに思います。

 それから、もう一つ、放置自転車のものを一定期間告知して、リサイクルしてはということで、これ条例化しなければならないことなんですけれども、現在放置自転車と言われるものはいろいろタイプがございまして、古いのを放置されたり、また新しいのもありますから、使えるものはリサイクルするのが当然いいと思うのですけれども、この盗難されたりしている、先ほども述べましたけれども、一定期間の告知をして、それから取り扱いが決まるわけですので、そこら辺のところを警察等に問い合わせしながら、あとはそれを今度市の方でリサイクルできるかどうかですね。シルバー人材センターとかそういう機関が、そういう受け入れができてやっていけるかどうかの問題もあると思いますので、そこら辺を考えながら、問い合わせながら進めてまいりたいというふうに思います。



○議長(塙信一君) 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(佐野憲一君) 敬老会祝い品の件でご質問がございましたので、お答えいたします。

 敬老会の記念品につきましては、私どももこれは本当に苦渋の選択であります。福祉担当の私が財政のことに触れるのは何かと思いますけれども、当年一般会計の私どもの予算は、基金4億4,000万円ほどを繰り入れて予算を組んでおります。そういった中で、福祉関係につきましては、ほかの他経費がマイナスの伸びという中で、2億3,000万ほど近くが伸びております。介護保険に至りましては、決算状況では、16年度は対前年度比13%、1億数千万ほど伸びております。

 こういった中で、我々が選択すべきものは、一体どういったものであるかといった中での選択であります。我々が高齢者に対しまして敬老の意をあらわすのは、こういった物ではなくて、我々の対応で、真心ある対応でやりたいと、こう思っておりますので、ご了解をお願いいたします。



○議長(塙信一君) 答弁が終わりました。

 柚木議員、再々質問ありますか。



◆3番(柚木巌君) はい。



○議長(塙信一君) 3番、柚木議員。



◆3番(柚木巌君) 3番、柚木です。

 再々質問させていただきます。

 まず、高齢者虐待の部分なんですけれども、本市で支出している分で、3点ほどあるんですが、高齢者ITケアネットワーク支援事業委託ということで、これ13万ですかね。これは、GPSというものを認知症の人に携帯させて、どこにいるかというふうなことだと、そういうふうな活用の仕方をやっていると思うのですけれども、これ普及率はどのくらいなのか、現状。これをちょっと教えていただきたい。

 あと、心配事相談所委託と、これが85万ほど支出しています。これは、心の健康相談ということで、今度7月には11日の日に、13時半から14時半ということで1時間ほど実施するということですけれども、この心の健康相談、ここ1年間でどのくらい利用者数があったのかというふうなところ。この場でちょっと今急に言いましたのでわからないと思いますが、教えていただきたいと。

 それから、先ほどの2つとはちょっと関連みたいな感じなんですが、3点目としまして、高齢者実態把握事業委託、これが年間で712万8,000円。これは、65歳以上の人の家庭をケアマネジャー等が訪問するというふうに聞いております。これ、月に100件ぐらい回っておられるということで、先だっての議会でちょろっと聞いたのですが。これは担当者が何名で月100件訪問をされているのか。そのフォローは福祉課で、だれがどのように対応されているのか。これ、結構な金額ですし、本当に実態を把握するということですから、かなりシビアなところまでチェックされていると思うのですけれども。あと、先ほどありましたように、不在の方、家庭もありましょうし。

 それと、もう一つ、在宅介護の人ばかりではなくて、65歳以上でありますと特養とかそういったところに入所されている方もいらっしゃると思うのです。これはどういうふうにされているのか。虐待の関係につきましても、そういった施設に入所されている方々が、その施設の担当者から虐待を受けるというふうなケースもございますので、そういったところのチェックはどのようにされているのかお伺いします。

 それから、生活交通支援対策。これ先ほど、私の質問でちょっと回答をいただけなかった部分があるのですが、県の補助で地方バス路線など支援事業というのがあるのですけれども、これの補助についてはご存じなのかどうか。これに対してどう対応するかというふうなところ、もしご存じでしたら伺いたいと思います。

 旧潮来町時代、公共施設間の無料バス、以前、最近でもあったみたいなのですが、行方総合病院の送迎バスというのは、それは行政でやっていなかったのですかね。何かそういうふうな話を聞いたので、それも知らないうちになくなってしまったというふうな話もございます。

 いずれにしましても、無料バスというのはなかなか、無料バスでも利用者が少なくなって断念したというふうな経緯を伺っているのですけれども、過去の経験から、二の足を踏むというのもうなずけます。ですけれども、そんなに堅苦しく考えないで、いろいろとテスト運行とか、ちょっと1カ月期間限定でちょっと、1カ月はだめかな、3カ月ぐらいとか、そういった形でちょっとやってみて反応を見るとか、あと市内の皆さんからアンケート調査をいただいて、そういったニーズがどのようなものなのか。本当に必要でないかもしれないというふうに、私も先ほどの話を聞いていたら、本当少人数のためにそこまですべきなのかというふうなことを、何か感じるようになってきてしまったので、お金をかけてそういったことをするのが本当に正しいのかどうかというふうなちょっと懸念も何か出てきましたけれども。

 いずれにしましても、頭だけで考えないで、先ほどもおっしゃいましたように、いろんなところに行って、相談を持ちかけて、これをやってくれたらあなたの方もこういうふうな利点がありますよとかって、そういうふうな営業といいますか、そういうふうなことまでしてでも、ちょっといろんなケースを調査してもらいたいです。これは、要望です。

 先ほどちょっと各種交通機関に打診したり、あと他の自治体の事例といったところもちょっと、潮来市内の人口とかそういうようなところで、類似した自治体にそういったところでちょっと調査されたのか、それはきょう伺いたいと思います。市立図書館等も、やっぱり子供さんとか年配の方々もどんどん利用してもらうという意味では、やっぱり何らかの交通手段が必要だと私は考えております。

 だから、先ほど私、少人数だとちょっと厳しいかなと言ったのは、もっともっと多くの人が利用できれば、そんなにむだな話ではないというふうに思います。これからいろんな大変なことがありますけれども、いろいろ工夫しながら、市民の方々と一緒になって、また行政、議員も一緒になってやっていければなというふうに思います。

 3番目の、放置自転車対策ですが、これは、大体お話伺ったのでわかりました。リサイクルした自転車を、例えば観光用のレンタルサイクルというのですか、そういったものにも活用できますし、そういったことで、いろいろと改善、工夫できるかと思いますので、この辺もご提案いたします。

 あと、最後の敬老会の祝い品ですが、先ほども苦渋の選択ということで市民福祉部長が言われていましたが、これ、ちょっと回答いただきたいのは、先ほど提案したさくらとかグラウンドゴルフ、これちょっとお金がかかるというよりも何か工夫しなければならないのですけれども、これに対する費用がどのぐらいかかるのか試算をして、できれば私の方にいただければなと思います。

 あと、これに対するやっぱりメリットもありますので、そういったところも勘案しながら進めてもいいのではないかなというふうに思いますので、ちょっとこれはまた、再三申しわけないのですが、福祉部長にまた答弁お願い……、そういった試算をするかしないかというところの答弁をお願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(塙信一君) 3番、柚木議員の再々質問に対する答弁を求めます。

 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(佐野憲一君) それでは、再々質問にお答えいたします。

 まず、GPSでございます。たしかこれは3台供与していたと思います。ただ、1人亡くなった方がおりましたので、現在は2台かと思います。

 以上です。

 それから、心配事相談室でありますが、これは社会福祉協議会に委託している事業であります。社会福祉協議会で委託して事業を行っておりますけれども、今年度につきましては、心配事相談の件数が少ないということでありましたので、相談室ではなくて、弁護士さんの相談の件数をふやしてそちらに経費を回すようなことをやろうということで進んでおります。

 それから、心の健康相談でありますが、これは、精神科の先生に委託しておりまして、年4回行われております。この相談件数につきましては、手元に資料がございませんので、後ほど報告させていただきたいと思います。

 それから、実態把握事業でありますけれども、先ほどちょっと触れましたけれども、平成16年度は、これは2カ所の在宅支援センターに委託している事業であります。合わせまして、昨年度は2,425件、650万ほどの支出で行っております。これらは、先ほど申しましたけれども、在宅支援センター等で伺って事態を把握し、それで、先ほど申し上げましたとおり、在宅支援センターの調整会議というものがございますので、そこでケース検討等をいろいろ行っております。問題点があればそこでケース検討を行うというような形を行っているものであります。

 それから、施設入所者の虐待等はということでございますが、施設入所をいたしますと、我々どもは施設の方にまずお願いするという形をとっております。施設の検査というものが年に1回やることになっておりますけれども、ただ施設に対しましては、しょっちゅう担当者も伺うこともあります。それから、家族の方がこれは当然おりますれば、少なくとも月に1回、通常は週に何回か伺っておると思います。また、家族のいない方につきましては、いらっしゃる方が目に触れることがあると思いますので、その方々からの情報で対応するということではないかと考えております。

 以上です。



○議長(塙信一君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(根本勝雄君) それで、柚木議員の県の関係のバスの支援の関係ですね。これ、今走っている路線の支援ということですか。ではなく。内容をちょっと確認……



○議長(塙信一君) 暫時休憩します。

                         (午前11時26分)

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○議長(塙信一君) 休憩前に引き続き再開いたします。

                         (午前11時28分)

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○議長(塙信一君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(根本勝雄君) 詳細について資料等調べましてお答えしたいと思いますが。それと、他の自治体の事例についてなんですが、デマンドタクシー等についての調査は一定程度しました。ただ、議員が質問しました人口と類似市町村ですが、これについての調査は行っておりません。

 以上です。



○議長(塙信一君) 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(佐野憲一君) 敬老祝い品の再々質問にお答えいたします。

 ヘルスランドの無料招待券、それからグラウンドゴルフ等の優待券にどのくらいの経費がかかるかということにつきましては、調査しまして後でご報告したいと思います。



○議長(塙信一君) 以上で3番、柚木巌議員の質問並びに答弁が終わりました。

 暫時休憩いたします。

                         (午前11時30分)

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○議長(塙信一君) 休憩前に引き続き再開いたします。

                         (午前11時31分)

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△吉川俊君



○議長(塙信一君) 4番、吉川俊議員の登壇を許します。

 4番、吉川議員。

     (4番 吉川 俊君 登壇)



◆4番(吉川俊君) 議員番号4番の吉川俊でございます。どうぞよろしくお願いしたいと思います。

 ただいま塙信一議長より登壇のお許しをいただきましたので、市政一般に関し、通告に従い順次粛々と質問をしてまいります。

 執行部各位の簡潔で明解な答弁をご期待申し上げます。答弁は、できる、できない、やる、やらない、そしてできる、できない理由をお聞かせいただきたいと思います。

 きょう、本会議に来る前の話ですけれども、粟飯原副議長から、年に4回しか機会がないのだからしっかりやれよという激励を受けました。私の持ち時間は、質問、答弁で2時間であります。当然12時で暫時休憩入ると思います。午後に継続しますけれども、市民の皆さん等が大変関心を持っていることをどんどんお聞きしてまいりたいと思います。

 さて、あやめ祭り期間中の6月5日、地元潮来市の水郷県民の森において、天皇皇后両陛下をお迎えしての第56回全国植樹祭が成功裏に終了できましたこと、また、両陛下に水郷・潮来あやめ園のご見学をしていただくなど、潮来市民としては大変名誉なこととうれしく、かつ感銘いたしております。今泉和市長を初め、関係各位に対し衷心より感謝申し上げる次第であります。このようなすばらしい契機をチャンスとして生かし、市民生活の向上と地域の活性化にぜひ結びつけていただきたく願っております。

 次に、先日、九州日南海岸、桜島、そして知覧もめぐってまいりました。その目的の一つは、日南海岸をめぐり、NHK朝の連続テレビ小説「わかば」の舞台となった鵜戸神宮、日南の小京都鵜戸、この目で直接見たかったからであります。すなわち、フィルムコミッションの効果を検証したかったからであります。この番組の視聴率は、「天花」に次いで過去2番目に低かったそうでありますが、多くの市民は、自分たちの郷土がテレビドラマで紹介され、みずからもエキストラとして出演したことに強い愛着を感じ、誇りにしていることがうかがえました。また、観光客もたくさん来ており、地元の方々もその経済効果の大きさに大変喜んでおりました。

 また、全国的に桜で有名な長野県高遠町では、二代将軍徳川秀忠の子で、後に会津藩の藩主となった名君、保科正之公をテーマとしたNHK大河ドラマの誘致実現のため、町民総ぐるみで署名活動などをしておりました。平成17年度は、潮来市においてもフィルムコミッションを導入したところでありますので、大いに期待して所感を述べさせていただきました。

 それでは、順次質問をさせていただきます。質問項目は7項目であります。

 まず、第1点は、「水郷県民の森」をまちづくりにどのように生かすのかについてお伺いいたします。

 環境の世紀と言われる21世紀の初頭、第56回全国植樹祭が潮来市をメーン会場に開催されました。植樹は、森林資源の育成、水源の涵養、災害の防止、生活環境の改善、地球温暖化対策などからその重要性がうたわれており、緑化活動を推進し、健康で豊かな国民生活の実現が大きな目的であります。市民にとっては、緑化の推進、生活環境の改善、健康増進の機運醸成、そして会場とその周辺は立派な観光資源となりました。

 潮来市での植樹は、霞ヶ浦−これ西浦と北浦入りますけれども−の浄化活動の啓発に大いに役立った画期的な事業であります。今回の植樹祭を契機に、湖沼・河川の浄化と環境改善が推進されるものと私は期待しております。また、天皇皇后両陛下に前川あやめ園をご視察いただきました。長く歴史に残ることでしょう。そこで、植樹祭を成功裏に終了した今泉和開催地市長の所感をお伺いいたします。そして、通告はしておりませんけれども、1分程度で結構ですから、今泉和市長でなければ体験できなかったエピソードを、1分程度お話しいただきたいと思います。

 次に、平成17年5月3日付茨城新聞「リポート2005」では、「今泉和市長は、植樹祭を一過性のイベントに終わらせずに、行政と市民が一体となって、水郷県民の森を拠点とした緑化活動に努めていくきっかけにしたいと意気込んでいる」旨の掲載がありました。水郷県民の森をまちづくりにどのように生かすのか、当面の取り組みと将来構想についてお伺いいたします。

 次に、2つ目ですけれども、水と空気と安全はただの時代は過ぎ去った今、地域の安心・安全対策はどのようにするのかについてであります。

 過日の植樹祭当日、天皇皇后両陛下を沿道で奉迎していたご夫婦が、その間に自宅に空き巣に入られたという話を伺いました。ほんのちょっとした時間であったそうです。潮来市でも、体感治安の悪さを感じないわけにはいきません。内閣府の調査によりますと、治安が初めて悪い方向に向かっている分野でトップになりました。犯罪が多様化・凶悪化する中では当然だろうと考えます。

 小泉純一郎首相は、国会で、「世界一安全な国の復活」を掲げております。「安全は最大の福祉である」とも述べております。犯罪の防止については、国会や犯罪対策閣僚会議では、警察官の増員であるとか、空き交番の解消、あるいは罰則の強化などが議論になっております。潮来地区におきましても、空き交番対策として先般、交番相談員の配置がなされたところであります。

 また、去る3月31日、日の出二丁目のコミュニティセンターに、日の出地区防犯センターがオープンしました。水と空気と安全はただの時代は過ぎ去りました。空き巣などの発生が多い日の出地区には、民間交番を開設したことは意義あることであります。住みたい町の条件は、安心・安全が第一条件であります。まちづくりの政策は安心・安全の上に成り立っております。民間交番は、地元住民と市と警察との情報交換の場としてのモデル的ケースと理解しておりますが、この厳しい財政事情の中で、予算措置を含め、今後どのように運用していくのかお伺いいたします。

 また、学校の安心・安全が危惧されております。報道されないことも含め、学校や幼稚園への侵入事件は全国に多いことは皆さんご承知のところであります。潮来市の児童・生徒、それから教職員を守る危機管理対策についての最近の取り組みについてお伺いいたします。

 3つ目でありますけれども、次に、青少年に夢と希望を、高齢者に生きがいをについてであります。

 「2005年度JTUちびっこ・ジュニア・トライアスロン教室」を潮来市で開催することについての提案であります。

 社団法人日本トライアスロン連合が主催する2005年度JTUちびっこ・ジュニア・トライアスロン教室が今年度も全国で10カ所開催されます。県内では、昨年、笠松運動公園を会場に開催され、大変好評でした。市は、会場を提供するだけで費用負担はないと聞いております。指導者は、日本を代表するトライアスロンコーチが、小・中学生を対象に、楽しく、わかりやすく指導するものであります。次代を担う青少年の健全育成と、将来オリンピック選手を育てるくらいの気概で、積極的に同教室を招致し、青少年に夢と希望を与えてはどうか、お伺いいたします。

 また、高齢者を中心とするスポーツ、文化、健康と福祉の祭典であります全国健康福祉祭・愛称「ねんりんピック」と言いますけれども、「茨城2007」への対応についてお伺いいたします。

 2007年秋に茨城県で開催される高齢者のスポーツ・文化の祭典「第20回全国健康福祉祭いばらき大会」については、県は5月9日、基本構想を発表しました。主催は厚生労働省などと茨城県で、大会期日は2007年11月10日から4日間、県内20の市と町で各種スポーツ競技、あるいは美術展、音楽祭などが開催されるものであります。観客は、延べ50万人が全国から参加すると見込まれており、地域活性化の面からも有効であります。高齢社会が進展する中での生きがいづくりとしての「ねんりんピック茨城2007」への潮来市の対応についてお伺いいたします。

 4項目めですけれども、公共施設の運営は新しい発想が必要ではないか、伺うものであります。

 今、まさに公共施設の運営に新しい発想を取り入れるチャンスであります。2003年9月施行の改正地方自治法で、指定管理者制度が導入されました。理解しにくい制度ではありますが、私はこの制度をいかに地域づくりに生かしていけるかがかぎであると考えます。本制度は、民間のノウハウ、競争原理を導入することで、施設の利用時間の延長や料金の値下げなどの住民サービス向上と、経費の削減を図ることがねらいであります。

 各自治体は、2006年9月までに管理委託制度から移行し、公の施設について指定管理にするか、直営にするか決めなければならないことになっております。既に自治体で外郭団体などに施設を委託している場合は、06年9月までに条例を制定し移行する必要があります。

 しかし、この制度は、専門家によると、課題も多く職員の雇用問題、新制度の功罪が不透明のため、現状維持を決め込むケースも多いと聞いております。指定管理者制度について認知度が低く、肝心の市民には知られていない上、サービスを享受する市民は議論の蚊帳の外に置かれている感がいたします。潮来市におけるこの制度についての見解と、市は06年度に向けての導入のため準備中と聞いておりますけれども、進捗状況をお伺いいたします。また、どのような施設を考えているのか、あわせて今後の方針についてお伺いいたします。

 一部昨日の質問と重複する部分もありますが、再度お願いいたします。

 次に、適正に管理されているか市有地などの公有財産についてであります。

 実際にあった事案でありますので、その概要を説明いたします。私も現地を見てきましたが、個人の私有地に公衆用道路ができている問題であります。

 潮来市堀之内地内の公衆用道路は、登記簿謄本によると、所有者は、平成7年7月4日に、相続により行方郡牛堀町大字堀之内の男性の名義になっております。所有者の男性は、自分の農地、この面積は204平米でありましたけれども、公衆用道路として平成12年3月4日付で登記されているため、旧牛堀町時代から再三に買い入れを申し入れしてきましたが、受け入れられないまま今日に至っております。市は一日も早く買い上げてほしいというものであります。市役所関係者が現在調査を進めておりますが、このような問題は、市の信用にかかわるものであろうと考えますし、事務処理は早急に対応すべきではないでしょうか。この話を私が聞いたときに、まさか行政が市民の土地の不動産を侵奪、びっくりマークとクエスチョンマークが頭の中にひらめきました。

 そこで、公有財産のうち、未登記市有地は現在何件あるのか、件数と面積をご提示いただきたいと思います。このような現象が発生している原因は何かお伺いいたします。単なる登記事務のおくれから発生しているのかもわかりませんが、その対応について伺うものであります。

 6項目めですけれども、魅力ある教育環境の整備についてであります。これは、ハード面ではありません。ソフト面の問題であります。

 平成15年3月には、学校教育法施行規則の一部が改正されました。学校自由選択制は、通学区域の弾力性により、学校の画一化を改め、学校の活性化を図ることを目的としております。保護者や児童・生徒が十分な情報のもと、魅力ある学校を選び、希望にあふれる入学を迎えられることは、市民の期待にこたえるための教育改革の第一歩であり、推進の原動力になると考えられます。

 通学区域制度については、全国的に見ると、保護者の関心も高く、年々学校選択機会の拡大を求める要望も大きくなってきております。2000年度から東京都品川区が始め、全国で実施する自治体もふえています。

 県内では、水海道市が本年度から中学校の学校自由選択制を導入しました。保護者や児童が入学する学校を自由に選ぶことができる制度で、県内自治体で初めての導入であります。水海道市の教育委員会によりますと、学校側の意識改革につながっているとして、来年度以降も制度を継続する方針であります。児童・生徒に選ばれるということで、先生や生徒、こういった方たちの意識が変わってきているということであります。教育の現場の活性化と意識改革の面でも効果が出てきている上、生徒には学力向上の兆しが見え始めたということであります。また、守谷市が一部小学校区内での導入を検討していると聞いております。この制度について、潮来市はいかなる見解を持ち、今後どのような方針で臨むのかお伺いいたします。

 次、7項目めですけれども、心のSOSへの対応についてお伺いいたします。

 最近、リストカットについて、ある家庭の方から相談を受けたところであります。このリストカットというのは、正式名称をリストカットシンドロームといいまして、片仮名はなかなかわかりづらい、日本語では、手首自傷症候群ということであります。これは病名ではないそうです。症状を示す言葉だということであります。

 このリストカットとは、自殺を目的としないで、自分の身体を傷つける行為であります。すなわち、手首を刃物で切る、身体にとがった物を刺す、つめで皮膚を傷つける、頭を壁に打ちつける、髪の毛をむしり取るなどであります。専門家によると、リストカットは、几帳面な性格でストレスをためやすく、自分で生きていても仕方がない、だれにも認められないという虚無感から生ずるものであるそうです。リストカット自体は、心のSOSのサインであります。リストカットを行う本人は、自分のことをうまく人に伝えることができないため、リストカットの事実を打ち明けられた方も、どう助けてやればいいのかわからない。親は自分の子供のリストカットに気づいても怖くて本人に聞けないという事例もあるそうでございます。

 潮来市におけるリストカットの現状、どのように把握しているのか、そして、その対策についてどのようになっているのかお伺いいたします。

 以上、7項目であります。答弁の内容によっては、再質問、再々質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(塙信一君) 12時までには若干早うございますけれども、ここで暫時休憩をいたしまして、1時再開をいたしますので、よろしくお願いします。

                         (午前11時54分)

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○議長(塙信一君) 休憩前に引き続き再開いたします。

                         (午後0時59分)

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○議長(塙信一君) 4番、吉川議員の質問に対する答弁を求めます。

 農政課長。



◎農政課長(香取昌衛君) 第56回全国植樹祭並びに両陛下ご視察の前川あやめ園をこれからまちづくりにどのように生かしていくのかというご質問と、水郷県民の森をまちづくりにどのように生かすのか伺いたいというご質問に答弁させていただきます。

 近年、地球環境問題が大きく取り上げられる中、森林の役割が重要視され、森林への国民の期待はますます高まっている一方、社会経済情勢の変化等に放置されたままの森林が増加しているのが現状であります。今、私たちは、森林を守り育ててきた先達の英知を引き継いだ環境の世紀と言われる21世紀において、森林と人との共生による新しい文化の創造を構築していかなければならないと考えております。このようなことから、潮来市では、第56回全国植樹祭を契機に、潮来市第5次総合計画に基づいて、水辺などの自然を生かし、さまざまな触れ合いのある住民が豊かさを実感できる町を目指すために、市民参加による森林づくりをより一層推進して、かけがえのない緑や自然を次世代に引き継いでまいります。

 また、天皇皇后両陛下にご視察いただきました前川あやめ園につきましても、両陛下のご視察を契機にして、より多くの観光客の方々に喜んでいただけるような前川あやめ園を目指すために、より良好な管理運営に努めながら、地域産業の振興と地域の活性化に向けて努力してまいります。

 2点目のご質問でありますが、水郷県民の森の有効活用方策につきましては、平成13年度より地域住民の方々の参画をいただきながら、水郷県民の森検討協議会においてさまざまな角度から検討を重ねてきているところでございます。これまで水郷県民の森検討協議会では、水郷県民の森が地域に親しまれ、広く人々に利用される施設とするために、地域住民と行政が連携して利活用方針の検討を行ってきているところであり、今後は水郷県民の森の有効利活用に向けた方針が示されることになっております。

 なお、これまで水郷県民の森検討協議会において検討してきております内容につきましては、1つとして、地域住民の参加による運営方法の検討、2つとして、教育課程への取り組みへの検討、3つとして、市民団体が運営する利活用プログラムの検討、4つとして、その他目的を達成するために必要な活動などの検討を行ってきております。

 このような中、潮来市では、水郷県民の森検討協議会の意見等を参考にしながら、水郷県民の森が地域に親しまれ、潮来市民の方々が有効に活用することができるとともに、地域の活性化が図れますよう引き続き関係機関への働きかけを行ってまいります。



○議長(塙信一君) 市長。



◎市長(今泉和君) 第56回全国植樹祭、そして行幸啓に伴いましてのエピソードというようなお話でございました。6月4日、6月5日、6月6日、6月4日はいずれも塙議長ともども行動を一緒にしたわけでありますが、レセプション会場、そして5日は植樹祭、牛堀小学校でのご昼食並びにティータイム、そして、6日は前川あやめ園のご視察に対するご先導などを務めさせていただきまして、身近に両陛下とお言葉を交わせる時間をとれましたことは、私も、議長も当然そうでありましょうが、貴重な経験をさせていただきまして、大変今後のまちづくりに対しまして、非常にやる気と申しますか、潮来市の新たな発見をしたというように感じているところであります。

 その中で、皇后陛下より、学生時代に1度お見えになったというようなお話をお受けいたしました。そしてまた、ぜひ機会があれば船に乗ってみたいですねというようなお言葉もございました。また、嫁入り舟をごらんになっていただきまして、非常に「あらっ」というようなお言葉を発せられまして、身を乗り出すようにごらんになっているのを、また印象深く記憶にとどめております。また、天皇陛下よりは、あやめ園の育成等非常に関心をお持ちになっておりまして、花菖蒲協会の会長が、花菖蒲の育成に対してはご説明を申し上げましたが、熱心にお聞きになられまして、また全国の方々から評価を受けるような運営を今後も努力していただきたいというようなねぎらいの言葉もございました。

 先ほど申し上げましたように、議長ともども貴重な経験をさせていただきましたので、今後ともみずからの責任を精いっぱい果たしていきたいというように考えているところであります。



○議長(塙信一君) 総務課長。



◎総務課長(久保木裕君) 2番目の質問の、地域の安全対策についてのご質問でございます。

 まず初めに、皆様方に、ご承知かと思いますが、4月8日未明に鹿行地区で多発していました、犯行を重ねていた強盗犯人を逮捕したという情報がありました。皆様方のご協力に対し感謝申し上げたいというふうに思います。

 まず、日の出地区の防犯対策についてのご質問でございます。日の出地区防犯センターは、ことしの3月31日にオープンして、当初木曜日と日曜日、午後3時から、日の出地区の区長さんを初めとする防犯代表者及び地区の方々及び麻生地区の潮来支部セーフティーマイタウン、これは小峰議員が委員長をやっておりますけれども、それと、潮来交番署長、先ほども質問の中にありましたけれども相談員等行政も入りまして、パトロールを実施しております。木曜日と日曜日スタートしたというところでございます。

 その防犯パトロールに入る前に意見交換を行ったり、また、私が視察に行ったときには、実際の扉を犯人が壊す、そういう試験的な研修も皆さんで実施しておりました。実際の運営についての民間公募に係る経費、これは光熱費だけ日の出地区の皆さんに負担をしていただいているのが実情でございます。

 そこで、支援策としましては、「大好きいばらき県民会議」が実施しています「ご近所の底力再生事業」という支援策があるわけですけれども、この支援策に日の出地区防犯パトロール隊が応募したという話も聞いております。これは、地域に根差した団体グループに助成される制度でございます。また、市としましても、過日の防犯協会の役員会の席上でもご説明しましたけれども、地元住民の防犯している方々の意見を集約してほしいと。集約していただいて、何らか行政の方で支援策がありましたら、要請に応じて対応していきたいなという話もしているところでございます。

 今後、民間交番が活動の拠点として充実していくよう、警察、行政と地元市民と一緒になって防犯対策の充実に努めてまいりたいというふうな考えを持っております。



○議長(塙信一君) 教育次長。



◎教育次長(内田正雄君) 学校関係の危機管理対策についてお答え申し上げます。

 不審者対策といたしましては、幼稚園や学校では、門扉をきちんと閉めること、外来者の受け付け、外来者への職員による声かけ、登下校時の立哨指導等を行い、安全な学校づくりに取り組んでおります。

 最近の取り組みについてということでございますが、万が一侵入した場合に備えて、催涙スプレーを幼稚園、保育所、それから各小・中学校へ配備をいたしました。また、市PTA連絡協議会では、本年度から幼稚園、それから小・中学校のPTA役員を中心に、市内を運転する際に防犯パトロールのステッカーを車中に掲示し、巡視活動に努めていただいております。

 それから、続きまして、ジュニア・トライアスロン教室の件でございますが、JTUちびっこ・ジュニア・トライアスロンは、小・中学校を対象に、水泳、自転車、ランニングの3種目がバランスよく組み合わされたスポーツで、2001年から北海道から沖縄まで全国各地で開催され、本年度も全国10カ所で開催予定であると聞いてございます。本年度当市の開催についてのご提案でございますけれども、既に会場等について茨城県トライアスロン協会役員の方から問い合わせがございまして、8月に前川運動公園におきまして、県トライアスロン協会が主催で開催するということでございます。教育委員会といたしましては、より競技環境を整えて、子供たちを迎えたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(塙信一君) 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(佐野憲一君) ねんりんピックのことについてお答えいたします。

 ねんりんピックにつきましては、平成19年度に第20回全国健康福祉祭いばらき大会ということで行われることが決まっております。内容につきましては、スポーツ交流大会が10種目、触れ合いスポーツ交流大会が9種目、文化交流大会が5種目ということで、15市5町で行われると伺っております。これらの内容と、それから参加要件等につきましては、平成19年度でございますのでまだまだ示されておりません。これらが示されましたら対応を考えていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(塙信一君) 総務課長。



◎総務課長(久保木裕君) 公共施設の運営は新しい発想でということでの質問でございます。

 潮来市管理者制度の取り組み状況につきましては、現在のところ方針が策定され、各施設の所管課において、施設ごとに管理方法等を策定し、指定管理者制度への導入を図るべく、各担当チーム、担当者会議等を開催するという運びになっております。今後、条例制定や選定委員会の設置要綱等を策定し、9月議会に関係条例を上程し、指定管理者の選定の議決につきましては、12月議会を目途に作業を進めております。

 指定管理者制度についての市民参加につきましては、受け皿となるNPO法人等の育成を初め、導入方針などについて住民に情報提供を今後してまいりたいと考えております。また、施設利用者のサービス向上のため、選定委員会に市民を加えたいということもあわせて考えておりまして、指定管理者の透明性を図りたいというふうに存じます。

 今現在検討をしている施設につきましては、設置管理条例において現在、委託の規定が定められております道の駅「いたこ」、水郷潮来バスターミナル、老人デイ・サービスセンター、心身障害者福祉センターの4施設、及び委託規定のないヘルスランドさくら、前川市民プール、ふるさと館、まちかどギャラリー等につきまして、指定管理者制度の導入を検討しております。

 以上でございます。



○議長(塙信一君) 都市建設課長。



◎都市建設課長(吉川利一君) それでは、質問の、適正に処理されているか公有財産ということのご質問にお答えします。

 その中で、個人の私有地に公衆用道路ができている問題等について。

 まず、議員のご指摘の場所は、堀之内から塩根赤須地区の方面に向かっている市道の193号線と思われます。この場所は、30年前に道路改良が行われた場所でありまして、そのところは旧公図と、それから平成12年3月に地籍調査が行われまして、その地籍後の公図とを照らし合わせましたところ、現在使用されている地権者の畑の中に旧町道が入っているというようなことから、当時用地交渉の中で、用地交換等、そういう話し合いがなされたのではないかと考えられますので、それにつきましては、これから地権者と引き続き今までの経緯、理由等を資料に基づきまして詳細に説明をしまして、所有権移転ができるようこれから努力していきたいと思っております。

 また、公有財産のうち未登記、それが現在何件あるのかというようなご質問もありますが、それは、現在で未登記の場合、寄附とかそれからいろんな原因で未登記があるのがありますが、それはおよそ大体5,300筆ほどありまして、面積にして5万3,000平米あると思われます。原因としましては、当時急速な車社会への移行の中で、工事優先の時代がありまして、登記事務のおくれ、あるいは相続、交換等の問題で未登記が残ったと考えられます。

 対応につきましては、現在所有権移転が済んでから現在は道路改良工事等をしておりますので、今後このような未登記がふえるということはありません。今までの未登記分につきましては、すぐ対応することが財政からもちょっと難しいところがありますので、現在進んでいる道路改良工事並びに地籍調査事業等で対応していきたいと考えております。

 以上です。



○議長(塙信一君) 教育長。



◎教育長(根本健助君) 6番目の、魅力ある教育環境の整備はというようなことでございますが、ご意見の学校自由選択制を導入または導入に向けて検討している自治体は、少しずつふえていることは確かでございます。現在、当市におきましては、新しい校舎建設が続いております。また、地域では、地元の学校へ施行という印象が強くあります。そしてまた、少子化に伴い、児童・生徒の数が減少傾向にもございます。そのため、地域の子供は地域で慈しんではぐくむという視点で、地域も取り組んでいるような状況でございます。

 したがいまして、現在では、学校自由選択制は、潮来市においては現状にふさわしくないと考えるため、当市では現在の段階で学校自由選択制を導入する計画はございません。また、当市は、家庭の事情などで指定学校ではない学校への通学についても、指定学校変更許可申請、それを出していただいて認めている状況でございますので、現在のままでよいと考えております。

 以上でございます。



○議長(塙信一君) 社会福祉課長。



◎社会福祉課長(前島操君) 7番目の、心のSOSへの対策についてのご質問です。

 初めに、潮来市におけるリストカットの現状でございますけれども、これまでに中学校で3件、それから、福祉事務所家庭児童相談室では1件の相談を受けております。家庭児童相談室では、家庭相談員が専門の医療機関を紹介しまして、今も治療を続けております。

 それから、把握方法と対策ですが、このような自傷行為は、医療、精神保健として対応するため、専門の医療機関での受診、保健所、精神保健福祉センターなどへの相談が多いことから、相談を受ける以外の実態把握は難しいところです。各議員におかれましては、このような情報があった場合には、年齢を問わず、まず家庭児童相談室をご紹介いただきたいと思います。ケースに合った対象機関を紹介するなど、連携してその家族の支援を行ってまいりたいと思います。

 今後におきましては、リストカット家族支援、さらに児童虐待防止、あるいは引きこもりなど、心の病に対応するための関係機関のネットワークづくりをつくってまいりたいと思います。



○議長(塙信一君) 答弁が終わりました。

 4番、吉川議員、再質問ありますか。



◆4番(吉川俊君) はい、議長。



○議長(塙信一君) 4番、吉川議員。



◆4番(吉川俊君) 答弁いただきまして、ありがとうございました。

 再質問させていただきたいと思います。

 まず、第1点目の部分ですけれども、市長からエピソードを交えてご答弁いただきまして、ありがとうございました。多くの市民の方にもそういったことをぜひ知らせてほしいと思いますので、広報いたこ等にもそういったエピソードを載せていただければ、またまた市民の方も関心を持って読んでくれるのではないかなと思いますので、ご提案申し上げたいと思います。

 それから、まちづくりの観点からでございますけれども、るるご説明等がありまして、検討協議会までつくって今取り組まれていると、大変すばらしいなと思いました。それで、水郷県民の森は、県内でたしか3カ所目だったと思いましたけれども、巨額の経費を投じて完成したものであります。ですから、このすばらしい県民の森を次の世代に私たちは付加価値をつけて引き継がなければならないのかなというように考えておりますけれども、これは当然だれも考えることであります。

 あらゆる世代が積極かつ多目的に利活用できる施設にしていきたいなと思っておりますけれども、将来構想等をしまして、先般の議会でも私申し上げました、お尋ねしました。森のコンサートなり、それからディアスロンなり、クロスカントリーなどどうですかということをご提案申し上げましたけれども、執行部の方からは、県の方の指示を待ちたいということでありました。これ当然のことです。まだまだ市民の方からいろんな提案などが出ておりますので、きょうは参考までに幾つか申し上げてみたいと思います。これ市民の方からの提案ですから、いずれ市の方にも行くのではないかと思いますけれども。

 その第1は、21世紀リフレッシュ・アートの森構想ということであります。これは芸術、文化体験コーナーであるとか、アート制作コーナー、あるいは森林アートスクール、地球環境保全育成コーナーというような内容であります。日本全国見てみますと、北海道は札幌、それから九州は霧島、近くでは箱根あたりにアートの森といいましょうか、芸術の森というのができております。ぜひこの人たちは、そういった発想から21世紀リフレッシュ・アートの森構想ということを提案しておりますし、その2つとしては、里山環境保全学習の森構想と。広域里山あるいは広域里山保全コーナー、緑化生態系体験の森コーナーとか、またその3つ目としては、中・高年者元気づくりの森構想と、世代間交流の森というような発想でいろいろ考えているようであります。

 潮来市の宝として、この地域の活性化の起爆剤としても有効であるのかなと考えておりますけれども、ぜひそういった意味で、先ほどご答弁いただきましたけれども、検討協議会等の方にのせていただいて、それで市民参加のまちづくりということで強力に進めていただきたいなと思います。

 そこで、1つお尋ねしたいのですけれども、このような市民からの提案はどこのセクションで受けていただけるのか。そして、検討するのはどこのセクションなのかということをまずお伺いしたいと思います。

 それから、緑に絡んでということでございますけれども、その2つ目としまして、これは提案であります。人が生まれた、誕生、あるいは入学、卒業、成人式、就職、結婚、還暦、喜寿などなど、人生の節目節目での記念植樹を導入してはいかがということでお伺いしたいと思います。ちなみに、県内で去る5月14日ですけれども、常陸大宮市では、赤ちゃん誕生記念植樹祭というのが、第19回開催されております。少子化対策の一環としても意義があるということでございますので、ぜひこの辺をご提案申し上げますけれども、ご所見をお伺いしたいと思います。

 担当課の方では、場所がないというような話をされておりましたけれども、植樹する会場については、例えばの話ですけれども、道の駅の周辺の道路、あそこが4キロ、5キロくらいあるというような話ですよね。そういったところも使えるだろうし、先般は、私ども1年生の議員でもって、常陸利根川から前川をずっと船で見てきました。あの右岸あたりが何もないと思われるということですので、ああいうところに1人1株運動というのでしょうか、そういったことでもできればすばらしいのかなと。記念樹は有償で、ご本人にお買い求めいただいてやることによって市の財政負担もなく、なおかつ、潮来に自分の木を植えたということになれば、リピーターになってくれるのではないのかなと思いますので、この辺のこともお伺いしたいと思います。

 それから、2つ目の問題ですけれども、これについても幾つかご提案申し上げたいと思います。

 その1つは、地域の安全の啓発と国民の活発な活動を期待するという意味でも、昨年の11月に改正道路運送法の車両の保安基準が緩和されております。これは何かといいますと、自主防犯用に青色回転灯のパトカー、これを導入すると、できるということになりました。最近は、この青色回転灯パトカーを導入する自治体もふえてきております。ぜひ潮来でも導入していただきたいと思います。現在あるのは、多分赤いランプのつくパトカーだと思います。あれは、はっきり言って道路交通法で引っかかったのかなというように考えておりますし、規制緩和で自主防犯用に青色回転灯、このパトカーが法律で認められましたので、これに切りかえるべきかなと思っております。

 それから、2つ目ですけれども、人と人とのつながりを基本に考えて、安心・安全ネットワークを構築すべきではないかなと、私の持論であります。犯罪防止には、地域における、いわゆる向こう3軒両隣の発想が不可欠であります。そこで、現在の防犯連絡所の総数と、研修などを含めての活動実態をお伺いしたいと思います。

 3つ目ですけれども、既存の防犯灯、防犯灯の設置が大変多いということも伺っております。しかしながら、潮来市を見ますと、今の時間帯も防犯灯がたくさんついているところがあります。びっくりしております。市民の血税がむだになってしまっているのかなということであります。

 2004年、昨年でしょうか、ノーベル平和賞をもらったケニアのワンガリー・マータイさんが来日しました。そして、「もったいない」という言葉が出てきております。きょうも、先ほど来聞いておりますと、もったいないという言葉は実は3回出ていましたね。3回出ていました。この「もったいない」という言葉を、日本発の国際的キャンペーンにするという話も聞いております。

 このもったいないという発想から、ぜひ防犯灯が日中ついている、これについてもう一回見直ししていただきたいと思いますし、少なくとも費用対効果、これは市民に、いわゆる納税者に示す義務があるのかなと思います。自動点滅装置など当然ついているわけですけれども、故障してしまっているのかなということであります。この辺のことは、なかなか答弁の機会がないようですので、収入役職務代理者にお伺いしたいと思います。大丈夫ですよね。

 それから、学校関係の危機管理対策でありますけれども、1つは、6月10日に山口県の光市で、高校において火薬入り瓶が爆発するという、私自身も考えられないような事件が発生しました。児童・生徒によるこういう想定外の事件、ちょっと私調べてみましたけれども、1998年以降全国で中学校で3件、小学校で2件発生しております。この辺の対応は大変難しいかと思いますけれども、教育長さんの考えでもお聞かせいただければありがたいと思います。

 それから、もう一つ、県内に本店を有する金融機関ですけれども、創立70周年を記念して、県内すべての小学生−約2万9,000人いるそうでございますけれども−対象に、その防犯ブザーを寄贈してくれたという話を伺っております。ちなみに、この金融機関は、来年度以降も継続して実施しますよということのようですけれども、潮来市においてもこのような寄贈があったかどうかということをお伺いしたいと思います。もしあったとすれば、市民はそのことを知っているかどうかということであります。というのは、市民に知らせているかということであります。

 それから、次に、JTUの関係、大変前向きなご答弁をいただきました。ありがとうございました。ぜひ、すばらしい環境、潮来は整っておりますので、前向きに招致して、なおかつ支援できるところは支援していただきたいなと思っております。

 それと、ねんりんピック2007でありますけれども、先ほどの答弁では、まだこれからのようなニュアンスで私受けました。しかし、残念ながら、もう既に決定してしまったみたいな県の方、その後確認しております。ねんりんピック2007は、大会テーマ「さわやかな長寿の風を茨城に」ということで、高齢社会を充実し、地域活性化対策の一環として、私はこれは招致すべきではなかったのかなと思っております。

 といいますのは、広報いたこ2005、7月1日の51でありますけれども、この中で今泉和市長は、グラウンドゴルフのことについて、地域の活性化と全国大会誘致云々と書いており、やる気満々を感じました。すばらしいことだと思いました。しかし、一方、市民の方から聞こえてきた声を聞きますと、財政の問題から、今は何をするかでなく、何を削るかという市長の考えにはあきれ返ったという声も聞こえてきております。市民福祉部長の答弁では、まだ決まっていないようなことだったのですけれども、何か県の方はもう既に決まってしまったというようなことを言っていますので、この辺はどうなのかお伺いしたいと思います。

 そして、もし2007年がだめなら、次は2008年には、国民文化祭茨城大会が予定されております。2008年です。それで、県の実行委員会によりますと、7月末に委員会は立ち上がると。それで、開催種目と市町村割り振りもこれから本格的だということです。このどのような大会なのか、もしわかったら教えてください。

 ちなみに、事業は文化庁、それから、開催地の都道府県、開催市町村が主体になって行うと。ことしは福井県で10月22日から13日間開催されると聞いております。この2008年の国民文化祭茨城大会を招致する考えはあるのかどうかをお伺いしたいと思います。

 次に、4つ目の問題でありますけれども、9月議会に提案、それから12月議会にも提案したいという今答弁をいただきました。ここでお伺いしたいのは、私自身は、どのような条例を制定するのかということをお伺いしたいと思います。常磐大学の行政学担当の栗原英明教授によりますと、施設の管理運営をNPOなどに移行する場合の問題点として言っております。

 4つ、5つ申し上げてみたいと思いますけれども、その1つとしては、選定基準をどうするのか。それから、サービスの質が保てるのか。公的責任の所在はどうなるのか。NPO側に資金やマネジメント能力があるのかと。行政側の情報公開は十分なのかというようなことを指摘しております。そして、自治体としてどんな条例を制定するのかが重要なポイントであると。住民満足度を高めていく、そういう工夫が問われておりますよと。重要なのは、地域の身の丈に合った仕組みをつくっていくことで、最大の課題はコミュニケーションの不足であるということを断言しております。市は、いつまでにどのような条例を制定するのかということをお伺いしたかったのですけれども、9月、12月というのは出ましたので、どのような条例を制定するのかということをお尋ねいたします。

 次に、公有財産の関係でございます。大変困った問題であります。先ほども私申し上げましたとおり、当初は行政が不動産侵奪、びっくりマークとクエスチョンマークと言いました。現実にこのような問題があるのかということで驚いております。そして、なおかつ、先ほどのご答弁の中では5,300筆、5万3,000平米と言われたのでしょうか、これがまだそのままになっているということでございます。

 今回質問させていただいた内容ですけれども、担当の方が一生懸命探してくれておりますけれども、当時の契約書が残っていないと。こんなばかな話があるのでしょうか。牛堀町当時と言われればそれ以上のことは何も言えませんけれども、当時の契約書が残っていないということなんです。先日、書類を見させていただきました。こんなに厚い書類です。そこのポイントのところが、この問題のところが何もないと。こんな不自然な話が出てきております。

 ちなみに、何カ所か自治体に聞いてみました。この一番直近で神栖町の場合には、保存期間は永年だそうであります。なのに潮来は、牛堀当時でしょうけれども、なぜその肝心な書類が残っていないのかということであります。それには、事務処理の現在の体制でやっていくと、また同じようなことになってしまうのではないかと危惧しております。職員数、あるいは資機材、装備、こういったものを含めて予算措置は十分なのかどうかですね。そして、登記そのものはどこかに委託しているのかなという気がいたしますけれども、この辺の状況についてお伺いしたいと思います。

 それから、この関係でもう一点お伺いしたいのは、この土地についての固定資産税はどうなっているのかということであります。公衆用道路となっておりますけれども、この税負担の発生をお伺いいたします。

 次に、教育環境の問題で若干お伺いしたいと思います。学校自由選択制については、選べることはいいことだということで、安易に歓迎されがちでありますけれども、先ほど教育長からの答弁を聞きまして、ひとまず胸をなでおろしたところであります。小・中学校の序列化や選択の名のもとに社会的差別が学校に持ち込まれないだけに、導入に当たっては、私も慎重に検討するべきであると思います。

 そこで、ちょっとお伺いしたいのは、この選択制について、児童・生徒あるいは保護者の意識を調査しているかどうかということをお伺いしたいと思いますし、また、教育委員の皆さん方の意見はどうなのかということもあわせてお伺いしたいと思います。当然、市の教育委員会としては、学校自由選択制について研究なり議論はされたかと思いますけれども、そういったことについても、もし答弁できれば答弁していただきたいということであります。

 次に、心のリストカットの問題であります。先ほども休憩時間に橋本議員から、これは大変な問題だよということを言われました。まさしくそれは私も承知しております。だから今回質問しているわけなんですけれども、このリストカットの相談の窓口はどこかということであります。そして、相談体制はどのようになっているのかということをお伺いしたいと思います。市の職員の方に聞いても、市の職員の方もわからなかったと。

 ここでまたちょっと違う話をいたしますけれども、DVの絡みであります。ドメスティックバイオレンス。日本語に訳すと家庭内暴力ということなんであります。家庭内暴力というと、子供が親に対してやるのが家庭内暴力。日本では一般的にそれが定着したと。そのためにあえてDVと言っております。

 このDVについて、市内の若い女性の方から実は相談を受けました。早速私も市役所へ電話しまして、相談業務はどこでやって受けてくれるのですかということを聞きました。そうしたら、ちゃんとしたところへつないでくれましたけれども、残念ながらきょうは担当者が休みですということなんです。では、いつならば相談を受けてくれるのですかと聞きますと、第1と第3の木曜日、それも午後からですよということなんです。わかりましたと。では、担当の方どなたですかと。それは教えられませんと。担当者は教えられませんと。こんなばかな話ないと思います。

 ここで提案です。事の重大性を認識するとともに、市民サービスの観点から総合相談窓口を早急につくるべきではないかと思います。今申し上げました市内の若い女性、DVですけれども、実は3カ月の重症です。一刻を争っているわけです。しかし、どこに相談していいかわからないということで、私のところに相談にまいりました。ご家族の方がですよ。本人は入院していますから。市民が困っているときに、そういうすぐ相談に乗って愛の手を差し伸べるというシステムづくりが必要ではないかと思います。

 ちなみに、いろいろ調べてみました。茨城県内では、水戸市とつくば市で24時間体制、しかも約260人の相談ボランティアがおりまして、茨城いのちの電話というのがあります。これは、不安とか孤独に悩み人々、こういった方々に電話で相談に応じてくれます。市としては、こういう茨城いのちの電話というようなものがあるということを、市民の方にもっと知らしめる必要があるのかなと思いますけれども、この辺についても所見をお伺いしたいと思います。

 ぜひ総合相談窓口、現在見てみますと、市の方の、行政の方の立場で相談窓口をつくっているという感じであります。市民の立場から見れば、市に電話すればどんなことでもそこで振り分けてくれるというシステムづくりが必要ではないかと思います。市民の方が困ったというときには、どこかわかりませんけれども、総務課なり秘書広聴課なり、あるいは教育相談所なりに電話すれば、そこから「それはどこそこです」とちゃんとそこで振り分けるところ、それをぜひこの機会につくっていただきたいなと考えております。

 とりあえず、再質問では以上のところまでお願いしたいと思います。



○議長(塙信一君) 4番、吉川議員の再質問に対する答弁を求めます。

 農政課長。



◎農政課長(香取昌衛君) 再質問でございますけれども、21世紀リフレッシュの活動、里山の保全、中高年者の世代の取り組みとの趣旨でありまして、市民からのセクションはどこで受けてどこが管理するのかというようなご質問でよろしいですね。担当課というか主幹課が私どもというか農政課であれば、私どもの方での対応になります。

     (「すべて農政課でいいのですか」と呼ぶ者あり)



○議長(塙信一君) 暫時休憩します。

                         (午後1時45分)

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○議長(塙信一君) 休憩前に引き続き再開いたします。

                         (午後1時45分)

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◎農政課長(香取昌衛君) 大変失礼しました。

 市民からの要望は、秘書広聴課がその要望書に対しまして受け付けをして、内容によりまして、各主幹課の方に回すと。内容が農政課であれば、私どもの方の対応になります。

 それから、記念植樹の関係でございますけれども、例えば河川敷ですが、常陸利根川とか前川の右岸とかというようなお話がありましたけれども、河川管理者、道路管理者というか、その辺のご協議も必要になるのかなとは考えます。

 それから、水郷県民の森、検討協議会、市長、会長で県の議長、副会長、あるいは県の林政課長が副会長とか、あと鹿行総合事務所とか、また、あと各関係機関の皆さん方で約50名、50名はいないのですけれども、40数名で組織されている協議会でございます。そういった中で、検討協議会のご意見などを参考に取り組んでまいりたいということで考えております。



○議長(塙信一君) 総務課長。



◎総務課長(久保木裕君) 自主防犯パトカー、青色回転灯の導入をというご提案でございます。これにつきましては、県の方からも指導がございまして、赤色の回転灯はもう違法ということでございますから、今後そういう導入に向けて検討してまいりたいというふうに思っております。

 それから、人と人とのネットワークの関係で、防犯連絡協議会というのが組織されております。この人数でございますが、各地区から3人出ておりまして、66地区で198名総数でございます。研修の内容ということでございますが、ほとんど各地区の催事関係の防犯パトロールに当たっていただいて、その後役員会総会等をしていただいているということでございます。各地区のお祭り、イベント、それから一大イベントであります市の、今実施しています土日、あやめ祭りにも出ていただいたり、それから祇園祭礼に出ていただいたり、あと青少年夏休みの防犯パトロールとか、そういうのに連絡網をとって出ていただいているのが内容でございます。

 それから、防犯灯が日中ついているのでもったいないという、全くおっしゃるとおりだと思いますが、職員で巡回したり、それから区長さんからいろいろ故障とか修繕のお願いがあったりしたときに、そのような指示があったときには直すようにしております。

 ただ、これは光熱費のことなんですけれども、基本料金で大体対応できているのかなと。その多くついていても、そんなにメーターが突飛して出ているような状況ではないように思うのですが、今後よくそこら辺も調査しながら、日中明るいのに電気がついていては非常におかしい問題でございますので、我々もそう認識しておりますから、気がついた時点でわかれば修繕していきたいというふうに思っております。



○議長(塙信一君) 教育長。



◎教育長(根本健助君) 子供たちの学校での予測できない事件というようなことでございますが、去る6月10日、埼玉県の中学校で3年生が催涙スプレーを学校へ持ち込んで噴射して、子供たちがけがをすると。19人の子供たちが目やのどの痛みを訴えて病院へ運ばれる、そんなような事件がございました。

 先ほど次長の方で催涙スプレーを各学校へ配付したというようなことを申しましたけれども、このことについても、一歩間違うと凶器になってしまう、大事件に発展してしまう、そんなようなことも私たちは十分配慮しながら、管理には十分気をつけるように。あえて市民の皆さんにこういうことを知らせなかったということは、そういうこともある。中学生あたりでしたらば、ちょっとそれを学校から持ち出していたずらされたりなんかしたら大変困りますので、学校の職員だけが知っていればいいのかなと、そういうような考えでおります。

 それから、理科の実験等で使います劇物、毒物、そういうものにつきましては、施錠をきっちりして入れ物を固定して、地震があっても大きな事件、事故にならないように配慮しながら十分管理をしているところでございます。

 それから、図工とか美術とかあるいは技術、あるいは家庭科で使う刃物につきましても、かぎを閉めながら、あるいはその刃物の数を確認しながらきちっと管理をしながら、事件、事故に発展しないように注意しながら取り扱っているところでございます。

 それから、防犯ブザーの寄贈の件でございますが、これは県内のある大手の銀行なんですけれども、県下の全小学校の1年生分に配布ということで、寄附です。これは、潮来市でも300個ほどいただきました。このことにつきましては、もう潮来市では1年生から6年生まで全部持っておりますので、各学校へ配布して、予備として、万が一なくしたりなんかしたときに、学校で自由に子供たちに使わせるようにということで、各学校の方へは配ってございます。それから、これから市民の方には周知するようにしたいと思います。

 以上でございます。

     (「ちょっとすいません、暫時休憩」と呼ぶ者あり)



○議長(塙信一君) 暫時休憩します。

                         (午後1時52分)

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○議長(塙信一君) 休憩前に引き続き再開いたします。

                         (午後1時52分)

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○議長(塙信一君) 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(佐野憲一君) それでは、ねんりんピックの再質問についてお答えいたします。

 ねんりんピックへの参加のことで答弁したのですが、開催地のことだと思いますのでお答えいたします。

 ねんりんピックの開催につきましては、開催地の立候補ということかと思いますので、お答えいたします。県の方よりことしの2月に、ねんりんピックの中でカヌー競技をやっていただけないかというお話がありました。それで、2月中にご返答をいただきたいというようなことがありましたので、検討いたしました結果、いずれにしましても、今までカヌー競技を開催したところがない。それで、どのくらいの経費がかかるとか、運営自体がどのようになるのか資料が全くない。経費そのものは開催地がすべて持つことになっておりますので、その辺では、ちょっと財政的に予算もせっぱ詰まっていたことなので、財政当局に相談することはできないので、今の段階では立候補はできないという返答をいたしました。

 ということで、今回報告がありました中で、カヌーは行われないような形で報告が来ております。そういうふうないきさつで、開催地に関しましてはそういうことでありましたので、よろしくお願いいたします。



○議長(塙信一君) 教育次長。



◎教育次長(内田正雄君) 平成20年に開催されます国民文化祭招致の件でございますけれども、今事業構想の段階でございまして、その中で独自事業ということで、広域文化交流事業の12事業がありまして、その中に霞ヶ浦水の文化フェスティバルというのがあります。この辺にかかわってくるのかなという感じでおります。今後、詳細につきましては検討されるということでございます。



○議長(塙信一君) 総務課長。



◎総務課長(久保木裕君) 指定管理者制度の条例の内容についてでございます。

 この条例につきましては、概略を申し上げますと、目的及び設置条例ですね、第1条から始まるわけなんですが、設置の施設の目的、それから所在、事業の内容、それから指定管理者による管理ということで、これは法令的な地方自治法の関係を指定管理者に行わせるという条項が入ります。

 また、管理業務ということで、管理者には次の業務を行うということで、施設の管理、維持管理に関する業務、それから利用の承認及び利用の取り消しに関する業務、それから料金、利用料の納入及び利用料金の減免、利用料金の返納に関する業務、これは利用料金を取っている施設の例ですけれども、このようなところもあるということでございます。

 また、公募申請の内容にも触れます。それから、選定方法及び基準ですが、選定方法もどのような選定をするかということも条例にうたっていると。それから、選定、結果の通知についても触れます。それから、再度選定ということで、再び継続して行う場合の選定基準等も条例にうたうこともあります。それから、選定管理者の指定が議会の議決を経た後に指定を行うという条項も入るようになります。それから、告示、協定の締結内容も触れます。協定の内容等については、事業計画書等細かい内容が入るようになります。それから、事業報告書の作成及び提出、義務が発生しますので、その内容も触れるようになります。それから、管理業務の報告、徴収等、それから指定の取り消し、それから開館時間、休館日等にもなります。今まで通常委託している内容の項目等は全部入るようになると思います。

 そういうことで、今後各施設の特徴を生かしながら、各内容を検討してまいるというふうに思います。



○議長(塙信一君) 都市建設課長。



◎都市建設課長(吉川利一君) 公有財産の再質問なんですが、公有財産、先ほどの書類ですが、これ書庫の方から昭和50年ころの改良工事の書類等を持ってきたところ、その中には、公認の契約書そのものはございませんでした。そのほかの契約書は全部そろっているわけなんです。そういうことから考えまして、後から契約されてもそのつづりにつづられると思います。

 先ほども申し上げましたように、今使用されている、交換されて使用されている畑の中に、公有財産、旧道路が存在するということから、当時公有財産の旧道路との交換という話があったと思われますので、その整理がされていなかったということから考えますと、契約書が存在しないということが成り立つと思います。そういうようなことを、書類とかいろんなものを照らし合わせながら、本人に説明して納得していただきたいというように考えております。

 また、平成12年3月ごろに地籍調査が行われまして、それについてはある程度境界自体で了解しているようなのですが、それからというものは、課税の件なんですが、非課税扱い、公衆用道路なので非課税扱いをしております。ということです。

 以上です。



○議長(塙信一君) 教育長。



◎教育長(根本健助君) 学校自由選択制の保護者、地域の方への調査というようなことは、まだ時期尚早というふうに考えておりまして、調査はしてございません。

 それから、教育委員の考え方はどうなのかというようなことなんですけれども、委員の皆さんの考え方は、今現状肯定。そういうことです。



○議長(塙信一君) 社会福祉課長。



◎社会福祉課長(前島操君) リストカット等の相談窓口等体制についてのご質問ですけれども、先ほど答弁させていただきました家庭児童相談室、また社会福祉課内の子育て支援室にお願いしたいと思います。

 体制ですけれども、家庭児童相談室、2名の嘱託員さんがおります。週3日ずつの勤務ですので、月曜日は2名体制ですが、あとは1日の勤務ということになっております。家庭児童相談室、乳児から18歳までの子供とその家庭のための相談窓口になっておりますけれども、年齢を超えた事例も取り扱っておりますので、利用していただきたいと思います。

 それから、茨城いのちの電話等の周知でございます。県の機関にもさまざま相談体制ができておりますので、市民に周知を図っていきたいと思います。



○議長(塙信一君) 行財政改革推進室長。



◎行財政改革推進室長兼秘書広聴課長(矢幡安一君) まず、吉川議員さんの方から市役所の方に電話がありましたということで、これは4月25日だったと思いますけれども、4月9日に傷害事件がありまして、妻の方が全治3カ月のけがを負って千葉の方の病院へ入院しているというようなことで、加害者が夫であるということでもって相談を受けたというふうなことで、市役所の方に電話がありました。このときに、担当者ではなくて相談員の氏名は、相談員の身の安全を守るために公表していないということで、そのときもお話ししたかと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 また、総合窓口でございますけれども、女性、子供、高齢者、各層の各種の相談の方につきましては、担当所管がございますので、連携を強化しながらその対応をしていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(塙信一君) 答弁が終わりました。

 吉川議員、再々質問はありますか。



◆4番(吉川俊君) 再々質問ありますけれども、収入役職務代理から支払いの件についてまだちょっと聞いておりませんので。電気料。

     (発言する者あり)



◆4番(吉川俊君) では、わかりました。はい、いいです。

 はい、議長。



○議長(塙信一君) 4番、吉川議員。



◆4番(吉川俊君) ありがとうございました。

 それでは、さらにちょっとお伺いいたしますけれども、まず第1番目の問題であります。地元の要望として、県などの関係機関に積極的にぜひご提案いただきたいと思います。そして、もう一つ、桜並木、常陸利根川沿い、あるいは前川沿いにありますけれども、ことしもすばらしい桜並木を演じてくれました。この桜の木のてんぐす病の発生についてお伺いいたします。

 現在、市で把握しているのは、桜の木は何本くらいあるのかということであります。そして、管理はだれがしているのかと。てんぐす病がかなり出てしまっているということで、市民の方が心配しております。それで、先般も市の職員の方にてんぐす病の対策をお願いしようと思ったら、何本あるのか知っているのかと逆に聞かれてしまいまして、その市民の方はもう黙ってしまったということであります。

 ちなみに、私、長野県の高遠の方、先ほど申し上げましたけれども行ってきまして、あそこは将来を見ながら、行政と市民が一体となって毎年苗を植えているということなんです。そういう管理を徹底する必要があるのではないかなと思いますし、今のうちに手を入れないと、あのすばらしい桜並木もてんぐす病にやられてしまうと思いますので、この辺の対応についてもご答弁いただきたいと思います。

 それから、水と空気と安全はただの時代は去ったということでございますけれども、この中で、市民の安心・安全を守る防犯連絡所、この問題、今ちょっと私お話ししましたら、198名の方だということでありました。実は、県の方に確認しますと、防犯連絡所はおおむね30世帯に1カ所設けるべきだということでありますので、まだまだ足りないのかなという気がします。市民の方が一番最初身近で飛び込めるというのは、向こう3軒両隣ですよね。こういった辺も、もっともっと考えていただいて、整備、充実を図るべきだと思いますけれども、ご所見をお伺いしたいと思います。

 そして、先ほど来出ておりました光熱費の関係です。実は、潮来市の今年度の防犯対策費の当初予算は1,283万5,000円であります。このうち防犯灯新設工事費はわずか37万8,000円であります。そして、光熱水費として電気料が907万2,000円であります。大変厳しい財政状況の中で、日中から電気をつけて、本当の垂れ流しでもったいないなという感じがいたしております。

 これも一つの提案でありますけれども、地域の安全・安心のためには、緊急通報装置の設置だとか、これは土浦とか水戸でやっております。それから、つくば市でやっているのがスーパー防犯灯の設置であります。これもすばらしいのですけれども、余りにもお金がかかり過ぎる。侵入等などの発覚につながりやすい。泥棒などは明るい場所を嫌っております。町の中の計画的な照明設備は、侵入等に限らず犯罪者を遠ざけることに大きな効果があると。

 実は、沖縄県ですけれども、1軒に1灯運動というのを展開しております。1軒に1灯運動であります。門灯を一晩中つけて死角をつくらないと。そして、犯罪を防いでいこうという運動で、実は大変効果を上げております。この潮来でも、1軒1灯運動を展開してはどうかということでご提案申し上げたいと思います。

 ちなみに、当然確認しました。家庭の門灯は、20ワットを一晩中つけて、例えば午後7時から明け方の4時まで10時間です。電気料金は1カ月およそ60円程度だそうです。ですから、市民の方にこの辺のご負担をいただいて、そして行政は発想を変えていこうではありませんか。どのように変えていくかということでありますが、皆さんもご存じの方多いと思います。常陸利根川沿いのポケットパーク、これは国土交通省で設置管理しておりますが、ここに設置されているソーラー防犯灯2基あります。これが大変効果を上げております。この限られた予算の中で、ランニングコストがかからないというソーラー防犯灯を設置していくことについてご提案申し上げますけれども、この辺の見解をお聞かせいただきたいと思います。

 それから、参考までに調べてみました。防犯灯の場合は20ワットを一晩中10時間つけて、1カ月間電気料は146円だそうです。防犯灯は高い。この辺の見直しなどもしながら、先ほどの答弁の中にありました、料金的には基本料金で対応しているから大丈夫だよとありました。料金の問題は当然さることながら、しかし、今は地球環境温暖化の問題でCO2の問題が出てきております。そういった面からの対応も行政は考えなくてはならない時代かと思います。

 次に、公共施設の運営は新しい発想でということでありますけれども、今ご答弁聞きまして、ああすばらしい条例ができるなということがわかりました。できれば早い段階から、多くの市民の声をこの条例に反映させるためにも、先ほどちょっと出たかもわかりませんけれども、パブリックコメント制度を最大限に活用して、そしてすばらしい条例、全国に模範になるような条例をぜひつくっていただきたいと思います。これは答弁結構です。

 それから、私有地の公有財産、今ご答弁聞きまして、るるわかりました。その時代的な問題もあったのでしょうけれども、だったら次お尋ねしたいのは、いかにしてその地権者の方に納得いただけるような解決方法をするかということだけお答えいただきたいと思います。関係者のことを考慮しますと、今すぐにでも解決してやらなければならない問題かなと思っております。ぜひこの辺のことを、簡単で結構です、一言いただきたいと思います。

 それから、魅力ある教育環境の問題でありますけれども、よくよくわかりました。あえて1つお尋ねしたいのは、地方教育行政の組織及び運営に関する法律というのがあります。この13条で、特別な場合を除いては教育委員会の会議を公開することということがあります。潮来市での教育委員会の傍聴の実態はどのようになっているのか。傍聴できることを市民は知っているのかどうか、これだけお答えいただきたいと思います。

 次に、心のSOSの問題です。今ご答弁いただきましたけれども、何だその答弁かということになってしまうと思います。というのは、何ら変わらないということであります。何か一部聞くところによると、総合相談的な発想はもう政策大綱要綱の中に入っているみたいな話をうかがっておりますけれども、その辺との兼ね合い。

 それから、もう一点、今の状態で心のSOSへの対応は期待できるのかどうかということであります。潮来市にカウンセラーが今何人いて、どうなっているのかということであります。これは、専門職になると思いますけれども、これは市長にお答えいただいた方がいいのでしょうか、今後の職員の採用予定あるいは計画についてお伺いしたいと思います。

 きょうは以上で質問を終わりたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(塙信一君) 吉川議員の再々質問に対する答弁を求めます。

 環境経済部長。



◎環境経済部長(鈴木美知男君) 桜の本数ですけれども、観光商工課管理の正確な本数については後で報告いたします。この管理の面ですけれども、私どもでは、昨年桜の関係は、1本1本全部歩いて現地視察、踏査しております。そういう中で、昨年度は潮来ホテル前から潮音橋までを実施しました。これは、潮来ホテル前の枝が10年くらい前に切った経過がありまして、それから腐りが入っているのです。溶融材をやって傷口の治療はしたのですけれども、腐りが入っています。これはもうこのまま置いたら大変なことになってしまうと。物すごい太い幹ですから。これに対する抜本的な治療を昨年やりました。

     (「てんぐす病ではないでしょ」と呼ぶ者あり)



◎環境経済部長(鈴木美知男君) それとあわせて、てんぐす病も一緒にやりました。

 それで、今年度はてんぐす病に対応する時期が一番いいのは、11月から2月ごろなんです。これウイルス性の病気ですから。これをこの時期に剪定し、焼却処分ということの対応をこれからするつもりでおります。

 以上、ご理解願います。



○議長(塙信一君) 総務部長。



◎総務部長(箕輪強志君) 防犯連絡のということでありまして、先ほどの防犯連絡員というようなことでご説明をいたしました部分については、防犯連絡員の方々の人数をお知らせしたわけであります。議員の方からの質問は、防犯連絡所というようなことでございますね。ですから……

     (「ちょっと暫時休憩」と呼ぶ者あり)



○議長(塙信一君) 暫時休憩します。

                         (午後2時15分)

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○議長(塙信一君) 休憩前に引き続き再開いたします。

                         (午後2時15分)

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○議長(塙信一君) 総務部長。



◎総務部長(箕輪強志君) 連絡委員というようなことではやっておりますけれども、連絡所というようなことでは、指定した場所はなかったということでした、この場合。ご了解願いたいと思います。

 また、それから、議員が提案されております1軒に1灯運動というようなこと、大変よい結果になるのかなというふうに思っております。ただ、個人的に地域の方々に聞いてみますと、それもいい方法ですけれども、今ソーラーでつく、人が来たらぱっとつくやつが大体うちの方は入ってしまっているからなというようなお話もございました。ですから、こういう点もございますから、この部分につきましては区長さん方とよく相談をいたしまして、できるものでしたらば実施をしていきたいというふうに思っております。

 それから、ソーラー防犯灯というようなことのご提言でございますが、確かにソーラー防犯灯は地球温暖化の関係で有効な手段でございますが、1基当たり高額な値段がするというようなことでございます。地域の皆様からの要望もたくさんございまして、どちらをとった方がいいのかなと。長い目で見ましたらばソーラーの方がよろしいわけでしょうけれども、ソーラーをつける場所等々につきましても、全体というようなことではなくて、限定的な方法でこれも考えていかなければならないのかなというふうに思っております。

 また、防犯灯が日中ついておるというようなご指摘でございますが、防犯灯の管理につきましては、各区の方にお任せをしておるわけであります。ですから、区長さんの方から、ここがこういうふうになっていますよというようなお話がございますれば、電気でなくて器具の方の故障ということになるわけでしょうから、この部分につきましては市の方で対応をしていくというようなことであります。先ほど総務課長が申し上げましたように、地域の方を市の職員が見回ってそういう部分がありました場合は、私どもの方で積極的に直していきたいと思っております。

 以上であります。



○議長(塙信一君) 都市建設課長。



◎都市建設課長(吉川利一君) それでは、地権者にどのように理解していただけるかというようなご質問ですが、平成7年7月4日ころ相続をしておりますので、それまでの経緯等を説明しながら、あるいはそれを担当者の方では何回か説明をされていると思うのですが、なかなかご理解をいただけないと。その点について、中に入っていただける方があれば理解して、その人を通じてよく説明をしていきたいと思っております。



○議長(塙信一君) 牛堀出張所長。



◎牛堀出張所長(志村敏夫君) ただいまの件の地籍におきまして、この場所を平成11年5月に、ですから11年、12年で、堀之内の2地区ということで調査を行っております。その時点で、昭和51年のたしか7月ですか、測量図が出てきましたので、それをもとにして旧構図と重ね合わせまして、もともと登記簿上は204平米なんです。それを実測した結果、もう1筆101平米という畑、ですから2筆になったということで、これは所有者の方に一応確認をしていただきまして同意をもらっておりますので、この件につきましては、一応所有者の方ではもう結論が出ているということで、先般お見えになったときに本人の署名捺印を確認していただいたとおりです。



○議長(塙信一君) 教育長。



◎教育長(根本健助君) 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の第13条の件の、教育委員会の傍聴の件なんですが、当然潮来市におきましても傍聴は構いませんということでございます。

 それから、市民の方々、なかなかこれ実際教育委員会の開催、毎月定例会議は開いているわけなんですけれども、ほとんどの方が知らないのではないかと、そういうふうにこう思っております。



○議長(塙信一君) 社会福祉課長。



◎社会福祉課長(前島操君) リストカットの件ですけれども、先ほど家庭児童相談室にお願いしたいというお話をしました。家庭児童相談室で1件取り扱いました件につきましては、通常家庭児童相談室の家庭相談員さんは、相談に乗ることだけでカウンセリングはできません。家庭児童相談員さんの事例検討会が毎月ありまして、鹿嶋市とそれから潮来市と鉾田地方ということでやっております。そういった中から情報を得まして、鹿嶋市にある、ある内科のお医者さん、そこにカウンセラーの方が2名いらっしゃるということで、まずその相談を受けた方は、その内科医のカウンセラーさんを紹介しました。そこから精神のお医者さんに行くという経路になりまして、今は精神科の方に通院しているということで、いきなり精神科の方というとやはり本人も抵抗があるということで、そういったことをやった経過があります。

 いずれにしましても、相談に乗ってカウンセリングで治るというものではないと思いますので、専門の精神科のお医者さんの治療ということになると思います。



○議長(塙信一君) 暫時休憩します。

                         (午後2時24分)

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○議長(塙信一君) 休憩前に引き続き再開いたします。

                         (午後2時24分)

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○議長(塙信一君) 市長。



◎市長(今泉和君) 平成18年度の職員採用2件に関しましては、各課からの要望、増員の計画等をかんがみて、その課の方と相談しながら最終判断をしなければならないというように思いますが、現在のところ採用するかどうかの決定はしておりません。



○議長(塙信一君) 以上で4番、吉川議員の質問並びに答弁が終わりました。

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△今泉利拓君



○議長(塙信一君) 10番、今泉利拓議員の登壇を許します。

 10番、今泉議員。

     (10番 今泉利拓君 登壇)



◆10番(今泉利拓君) 10番の今泉利拓でございます。塙議長の方から登壇の許可をいただきましたので、順次質問を進めていきたいと思います。

 まず、第1点は、文化庁の伝統文化体験プログラム、これについてお尋ねをしたいと思います。

 実は、5月17日の午後8時19分に、ファクスが私のところに入ってまいりました。この方は実名入りでありますが、あえてその名前はここでは申し上げませんが、内容は次のとおりであります。

 伝統芸能体験教室について。平成16年、当市において県内で初めてという文化庁の認可を得て上記の事業が実施されました。講師として、人間国宝西川流宗家、西川扇蔵氏を迎え、約200名の市民が2日間にわたり指導を受けたと聞いております。この事業の予算は、文化庁が支出をし、市の支出持ち出しは、指導者の昼食代のみ。市の財政状況を考えるとまことに有意義な事業であると同時に、田舎の我々がめったに接することのできない人間国宝に2日間も指導を受け、その芸と徳に接することができ、参加者はこの上ない体験をすることができたと喜んでおられるようであります。

 この事業は、「文化の豊かさを実感できる町潮来」のスローガンにぴったりの事業と思っております。ところが、せっかくすばらしい事業が、平成17年度の潮来市教育委員会の事業計画に見当たらないと聞き、驚いています。国においても、文化と道徳の向上を目指してさまざまな試みがされている今日、礼に始まり礼に終わる日本の伝統芸能の世界から、自然に人間形成の基礎を吸収できる機会を市みずからが放棄した。その理由を明確にしていただきたいと思います。

 市民は、市のお金、予算は必要ない事業であるとは知らされていないと思う。この事業がだめになった真実を知った市民は、市執行部の無気力、無能さ、無知さにただあきれるばかりと思う。市の責任者はどう答えるか。ぜひ市民の声を代弁して聞いていただきたい。

 こういうファクスであります。市の担当責任者、これは教育長になるのでしょうか、責任者に考えを伺いたいと思います。

 次に、公共下水道の水洗化率、農業集落排水事業の普及率の向上について、現場責任者の下水道課長に伺いたいと思います。

 先日、全協の席で配付された第2次潮来市行財政改革大綱概要版に、平成17年度から19年度の3年間に、公共下水道の水洗化率を81%から85%にふやすと書かれております。日の出、潮来、辻、延方、大洲、牛堀と公共下水道に関係するところがあるわけでありますが、それぞれ現在の水洗化率が何%のものを何%に押し上げるから、平成19年度に水洗化率が85%になるのか、具体的な数値目標をお聞きしたいと思います。

 潮来の水、北浦の水をきれいにするためには、公共下水道のさらなる推進も必要ではありますが、大生原地区の農業集落排水事業を地道であっても進めていくことを忘れてはならないと私は思います。第2次行財政改革大綱には、農業集落排水事業のことは一言も示されていないように私は読みました。平成19年度中に大生原地区北部の農業集落排水事業の普及率を現場の責任者として何%まで引き上げるつもりでいるのか、考えをお聞きしたいと思います。

 先日の議会で、建設部長、きょうは欠席でありますが、建設部長は、大生原北部の農業集落排水事業の普及率を上げるのに、チラシを持って推進に歩くと答えられました。チラシを持って歩くだけで普及率が上がるならば、既に90%ぐらいの普及率は確保されているはずであります。しかし、現実には、今も普及率は67%台にとどまっているのではないかというふうに私は思います。とにかく、多額の事業費を投入している場所については、公共下水道、農業集落排水事業ともども水洗化率、普及率を上げなければならない。そのために、私は次のことを提案するものであります。

 これは、先日の議会の席でも提案をいたしましたが、改めて提案をいたします。既に下水管が布設されている市道の幹線がある。ここに接する市道の枝線にはまだ下水管が入っていない。この市道枝線からさらに私道を入ったところに民家がある。この民家の人が下水を流そうとすると、自分の屋敷、私道、市の枝線に全部自分で下水管を布設しなければなりません。こういうときには、せめて市道の枝線部分だけは市の方で下水管の布設代を負担してやるべきではないかと、私はこのように考えます。左の絵を見てもらえると大体わかると思います。

 その次に、一般民家の人が、下水管をつないで下水を幹線に流し始めた際、下水道使用料がどれぐらいかかるのかわからない人もおられます。そこで、あなたのところは現在の水道料がこれぐらいですから、下水を流し始めるとおおよそこれぐらい多く使用料がかかるようになりますよと教えてやる。また、工事代が幾らぐらいかかるのか不安を感じている人もおられるようであります。そうした人たちには、あなたのところでは、これこれこういう工事をやりますから、工事代としてはこれぐらいかかります、こういう具体的な説明資料を個別に届け、きめの細かい推進をすべきではないかと思います。下水道課長の考えをお聞きするものであります。

 次に、市の現金借入金融機関についてお尋ねをいたします。

 3月定例議会で当時収入役だった萩原さんは、私の質問に答える中で、市の現金の状況について、「3月末までに18億円ぐらいの支払いがある。現在手持ちの金は5億円。この後地方交付税が入ってきても現金は足りない」こういう趣旨の説明をされました。市としては、3月末までに工事代や職員の給与などいろいろ支払いをされたと思います。不足した現金はどこの金融機関から借り入れをされたのか。借り入れ先をその金融機関に決めたのは、何か特典があったからか。例えば、金利が他の金融機関に比べて安いなど、この点どうなっておりましょうか。

 次に、潮来市が取引をしている金融機関は幾つかあるはずであります。市が借り入れをしている金融機関で、借り入れの多い順位はどうなっているか。なぜそういう順位になっているか理由をお聞かせ願いたいと思います。

 次に、市立図書館の家具等備品購入入札関係についてお尋ねをいたします。

 この入札には、有限会社松島商事、株式会社敬文館、株式会社飯島家具、株式会社テックス、アサヒビジネス株式会社、関彰商事株式会社鹿島支店、以上6社が指名されたと聞いております。この6社の中で、家具の専門店は一体幾つあるのでしょうか。どう見ても家具専門店ではないと思われる会社が幾つか指名をされております。指名をするについての選定基準は何だったのか、お聞かせを願いたいと思います。

 潮来市には、今回指名に入らない2つの家具専門店があります。この2つの会社は、市に対して物品納入の入札に参加する指名願を出してはおりません。だから、今回図書館の家具等備品購入入札の指名には入らないのは私もわかります。

 しかし、入札予定価格がおよそ1億円、こういう家具、備品の入札はめったにあるものではありません。落札するかどうかは別にいたしましても、指名願を出していない家具専門店に、これこれこういう入札があります、指名願を出すつもりがあれば、今回に限り特別に受け付けますから出してくださいと声をかけて、せめて入札の土俵にだけは上げてやることはできなかったのか。この点については市長に答弁を求めるものであります。

 次に、今回購入する家具、備品について、どこどこの会社の製品に限るという、いわゆる会社、メーカー指定はされたのでしょうか。メーカー指定があったとすれば、どこの会社、メーカーが指定されたのか。メーカーの指定は市の指示か、コンサルタントの指示か。図書館に納入される家具、備品は、指定されたメーカーのカタログに明示されている製品だけか。それとも、カタログにはない別枠注文、いわゆる別枠指定の製品はなかったのでしょうか。別枠注文の製品があったとすれば、それは全購入製品の何%を占めているかお聞かせを願いたいと思います。

 今回、図書館の家具等備品購入入札の落札会社はどこになりましたでしょうか。落札額は幾ら、落札率は何%になっておりますか。また、他の業者の最終入札額はそれぞれ幾らだったのかお聞かせを願いたいと思います。

 次に、日の出中学校、潮来一中、牛堀小の家具、備品購入の入札関係、これは既に済んでいることでありますが、お聞きをしたいと思います。

 日の出中学校、潮来第一中学校、牛堀小学校の家具、備品購入入札で指名されたのはどういう会社でありましたでしょうか。それぞれ落札したのはどこの会社で、落札額は幾ら、落札率はどういう状況でありましたか、説明を願いたいと思います。

 それから、それぞれの入札で指名された業者の最終入札額は幾らだったのか。各小・中学校の購入家具、備品について、どこどこの会社の製品に限るという、いわゆる会社指定、メーカー指定はされたか。メーカー指定があったとすれば、それぞれどこのメーカーが指定されたか。メーカー指定は市の指示だったのか、コンサルタントの指示だったのか。各小・中学校に納入された家具、備品は、指定されたメーカーのカタログにあらかじめ明示されていた製品だけか。それとも、カタログにはない別枠注文指定の製品はなかったのか。別枠注文、指定の製品があったとすれば、それは全購入製品の何%を占めていたかお聞かせ願いたいと思います。

 それから、各学校への家具、備品の納入は、指定を受けたメーカーからどこの業者に納品されたか。もちろん、落札業者に直接指定メーカーから納品された場合もあると思われますが、指定メーカーから第一次的に落札業者とは全く別の会社に納品された可能性もあります。メーカー関係者に実情を確認の上答弁を願いたいというふうにお願いをしておきました。数日間がありましたから、恐らくお聞きをいただいたと思いますので、説明をお願いしたいと思います。

 それから、潮来市環境衛生センター構内清掃委託入札について伺います。

 この入札には、平本企業株式会社、株式会社和城産業、株式会社高野臨海商事、勝田環境株式会社、株式会社三郷興業水海道支店、以上が指名業者でありますが、本社が潮来市にある業者は一人もおりません。これは一体どういう理由からでしょうか。お聞かせを願いたいと思います。

 それから、これは大変結構な制度でありますが、潮来市小規模工事等契約希望者登録の申請、これについて伺います。既にこれは受け付けがされたようであります。どういう業種の会社から何社ぐらい申請があったのでしょうか。申請したのに、市の方からは何の連絡もないという声が業者から来ております。これからどういうふうに進めていくのか。申請者には連絡をとるべきであろうというふうに思いますが、どうでしょうか。

 それから、第56回全国植樹祭について伺います。

 既に数人の議員の皆さんからも、大変すばらしかったというお褒めの言葉がありますが、私も第56回全国植樹祭がすばらしい天候に恵まれて、文字どおり大成功のうちに幕を閉じたと思っております。市長、助役を初め市職員の皆さん、そしてボランティアの方々、さらに沿道に飾る花づくりに協力をしてくれた多くの市民の皆さん、まさに潮来市を挙げて取り組んだ一大イベントでありました。多くの皆さんの協力、努力が全国植樹祭の成功につながったと大変うれしく思っているところであります。とりわけ、全国植樹祭の会場で、そしてNHK総合テレビの画面を通し、緑の少年団の子供たちに優しく語りかけられる天皇陛下のお姿が何ともほほ笑ましく印象に残っております。

 それにしても、天皇皇后両陛下がお座りになられていたメーンステージ、木の香漂ういすはどうしてしまうんだろう。潮来市の新しい観光名所として、例えば全国植樹祭のメーン会場を若者の野外コンサート用にそのまま使うことはできないのだろうか。こういうことを考えながら私は会場で過ごしました。市として答えられる範囲で結構でありますから、お答えを願いたいと思います。

 全国植樹祭の当日は、大変な好天候、暑い日でありました。この炎天下の会場で帽子不足の騒ぎが起こりました。いわゆるトラブルであります。潮来市を挙げて取り組んだ全国植樹祭の会場で、市民がかぶる帽子がないという騒動、トラブルが起きました。帽子不足はなぜ起きたのでしょうか。本当に帽子の数は足りなかったのか。現場に居合わせた小沢助役にお伺いするものであります。

 以上が私の第1問の質問であります。

 なお、私に対するお答えは、とにかくいつも申し上げますが、回りくどい説明は要りません。ポイントをついて簡潔に説明願いたいと思います。ただ、回答される場合、数字ですが、何%とか、そういうものについては、2回繰り返しゆっくりと答えていただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(塙信一君) 10番、今泉利拓議員の質問に対する答弁を求めます。

 教育次長。



◎教育次長(内田正雄君) 1点目、私の方から答弁させていただきます。

 ご質問の文化体験プログラム支援事業は、地元の多くの先生方にお世話をいただきまして、潮来ばやしの演奏と踊り事業、生活文化体験としましての華道、茶道、陶芸体験事業、伝統文化体験として邦楽体験事業−これは本條秀太郎先生にお願いしてございます−などを体験プログラムで、合計8事業を実施し、伝統文化体験としての日本舞踊は、そのうちの一つの事業でございます。昨年度事業を実施して通して言えることは、参加した児童・生徒及び一般の方々も、すばらしい日本の伝統文化に触れ、新しい発見ができたのではないかと思っております。

 その反面、参加者の募集という点で、スポーツ少年団活動やクラブ活動等で土曜日、日曜日の事業が多くなってしまって、そのため、児童・生徒に負担がかかってしまいました。そのため、当初は参加者がなかなか集まりませんでしたので、広報紙やポスターでの参加呼びかけをして、あわせ、児童・生徒に無理をお願いして事業が成立した、そんな事情でございました。

 そういう状況を踏まえまして、本年度は費用対効果等を考慮しまして、無理なく児童・生徒が参加できるように、文部科学省で実施している委託事業であります子供の居場所づくり事業としての子供教室の開催、及び文化庁の委託事業である伝統文化子供の教室の事業に絞りまして開催を計画したところでございます。これらの事業を通して、一人でも多くの児童・生徒に日本のよき伝統文化を学んでもらえればと教育委員会では考えているところでございます。



○議長(塙信一君) 下水道課長。



◎下水道課長(天川正一君) 第1点目の、第2次潮来市行財政改革大綱に、平成17年度から平成19年度の3年間に公共下水道の水洗化率を81%から85%にふやすと書かれている。また、日の出、潮来、辻、延方、大洲、牛堀地区と公共下水道に関係するところでありますが、それぞれ現在何%のものを何%に押し上げ、平成19年度に水洗化率が85%になるのか具体的な数値目標を聞きたいという件でありますが、一つの区域の事業として公共下水道をとらえております。おのおの各地区の水洗化率を何%に上げるという数値目標は行っておりません。

 現在の水洗化率でありますが、81.9%、平成17年3月31日現在であります。前年度からの伸び率は約1%弱でありますので、目標値を設定した数値が平成19年度85%であります。接続推進につきましては、戸別訪問等を行い、水洗化の工事を水質の改善に向け、皆さんのご理解、ご協力を得られるよう努力して、目標値以上の数値を目指して戸別訪問してまいりたいと存じます。

 第2点目の、第2次行財政改革大綱には、農業集落排水事業のことは示されていない。平成19年度には、大生原地区の普及率を何%まで引き上げるかという件でありますが、農業集落排水事業につきましては、地元の同意を得られて初めて事業化されるものであります。当時、大生原地区、大賀、大生、釜谷でありますが、約90%の同意を得て、平成4年度事業に着手しまして、平成9年度に供用開始しております。加入率でありますが、現在68.6%であります。ほかの地区の農排事業の加入率を見ますと、供用開始後大体3年後ぐらいには90%以上というところが数多く見られます。このようなことから、平成19年度には何%ということではなく、1年でも早く90%、そして100%を目標に公共下水道同様に各戸別訪問等を行い、加入促進に努めてまいりたいと存じます。

 第3点目の、市道、公道ですが、市道に下水管が埋設されていなく、さらに私道の奥に民家がある場合、全路線個人負担ではなく、せめて市道の部分は市の負担で工事を行うべきではないかという提案でありますが、農業集落排水事業における受益者の取り扱いにつきましては、調査・計画時点におきまして、地区内にある既存住宅等及び数年のうちに家を建てますよと、そういう建築が見込まれる予定地が対象になります。そして、工事が終了しますと、その地区の農業集落排水事業が完了となります。その後、家屋等が建ってもそこまでの管の工事は事業の対象となりません。

 公共下水道でありますが、公共下水道事業の場合には、一定の区域を定めまして事業を行います。その中の整備は、後に家屋等が建てば工事を行うことができます。したがいまして、それぞれの農業集落排水事業、公共下水道事業のとらえ方が異なっておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。

 4点目の、一般民家の人が下水道に接続した際、下水道使用料がどのくらいかかるのか。また、接続工事がどのぐらいかかるのか、不安を感じている人もいる。具体的な説明資料を個別に届け、きめ細かい推進をすべきでないかという提案についてでありますが、私たち戸別訪問の際、推進資料としてチラシ等を配付し、使用料金につきましては、料金体系表を載せてございますが、これからは料金早見表等もつけ加え、議員提案のとおりより詳細な説明をしてまいりたいと存じます。

 また、宅内設備に要する工事費用につきましては、それぞれ地形や利用形態により異なりますので、あくまで概算となりますが、目安的なものを示してまいりたいと存じます。さらに、より具体的なものとなりますと、指定小売店がありますので、そちらより見積もりをとり、判断していただくことになります。加入促進に当たっては十分な説明を行い、一日でも早く接続できるよう頑張ってまいりたいと存じます。

 以上です。



○議長(塙信一君) 総務部長。



◎総務部長(箕輪強志君) 資金不足の借り入れということでございます。このことにつきましては、この金額の不足分につきましては、財政調整基金の中に第6条に繰りかえ運用規則というのがございます。この繰りかえ運用規則を適用いたしまして、積んである基金の中から充てたということでございます。ですから、普通ですと、一時借入金というようなことでやるわけでありますが、一時借入金を使いますと利息がかかる。この場合ですと利息がかかりませんから、この方法を用いました。

 それから、借り入れ先をその金融機関に決めたのは、何か特典があったのかということでありますが、これは先ほどご説明したとおりであります。利息がかからなかったというようなことでやりました。

 市が取引をしている銀行は幾つあるのかということでありますが、6つでございます。

 市の借り入れをしている金融機関で、借り入れが多い順はどうなっているのかということでありますが、1番目が行方農業協同組合です。2番目が常陽銀行潮来支店、3番目が佐原信用金庫、4番目が東日本銀行です。5番目が関東つくば銀行、6番目が水戸信用金庫という順になっております。

 なぜそういう順番になっているのかということでありますが、起債の許可書によりまして、資金の配分計画が県よりなされます。政府資金等につきましては国の指示でありますが、縁故債等につきましては、市町村で民間の企業から借りるということになっております。これにつきましても、各金融機関から見積書を取りまして、金利の一番安いところから借りた結果、このようなことになったということでございます。借入利息等につきましても、長期プライムレートなどによりまして、時期によって金利の影響が違います。そういうようなことで、この部分が大きなものと思われます。

 それから、市立図書館でありますが、6社、この中で家具の専門店ということでありますが、家具の商号を得ている業者は1社であります。どう見ても家具の専門店でないという質問でございますが、今回の図書館の家具等備品購入は、テーブル、いす、カウンターとそれから書架ということになっております。図書館の施設用家具の一部というようなことで、一般的に事務用器具の扱いの中に入ってきております。そういうことと、それから、サイン計画というようなことの制作の入札でありました。

 ですから、指名選考は何だったのかというようなことでありますが、一般事務を扱っている部分というようなことで選考をさせていただきました。入札選考の基準でありますが、入札参加資格が出ているかどうかということが一つ、事務用器具の取り扱いをしているのかということが一つ、地理的条件はどうなったのかということであります。本店が潮来市内にあるのかどうかということであります。それから、信用度はどうなのかというようなことです。また、市税の滞納関係はどうなのかというようなことであります。この基準の中で、家具、什器を取り扱っている潮来市内の業者または近隣の現在潮来市役所で取引をしている業者を、潮来市契約の選定基準にのっとって指名したわけでございます。

 今回の入札価格が1億円、こういうような金額であるから、めったにない特別な枠をつくったらどうだったのかということでありますが、今回の指名願の件につきましては、17年度、18年度と2カ年の受け付けをしたわけであります。この受け付けも平成17年2月1日から2月28日と、ことしになって行ったばかりでありまして、この入札の指名参加願を行ったわけであります。周知の方法等につきましても、広報紙を通じまして2回ほど広報紙にも載せました。また、ホームページ、それから業界紙等にも掲載をいたしました。

 その結果、物品については、676社の方々が申請をしていただきました。そして、市内の方々につきましては、31の業者の方々から申請があったということであります。ですから、周知は十分にできたのかなというふうに私どもは理解したわけであります。

 また、今回の指名願を申請した業者には、市に対して受注意欲を示しているというようなことも考えまして、申請をしない一部の業者に、こちらから申請をしてくださいというようなことは促すべきではないのかなというふうに判断をいたしました。なぜそういう判断になったのかといいますと、一つは、過重サービスになるのかなと。また、これを促しまして落札をしてしまった場合、私どもの方に対して誤解を招くようなことになっては困るというようなことが予想されましたものですから、公平性それから公正性というようなものを貫き通さなければならないというような判断のもとに、今回は特別枠はできないというような判断をしたわけでございます。



○議長(塙信一君) 教育次長。

 3時に間もなくなりますけれども、この教育次長の答弁をいただいてから暫時休憩に入りたいと思います。



◎教育次長(内田正雄君) それでは、購入する家具、備品についてのメーカー指定があったとすればということに対してお答え申し上げます。

 設計図書には見積もりと積算の根拠となる製品のメーカー名と製品名について、あくまでも参考として提示しておりますが、会社指定はしておりません。したがいまして、次の3点については会社指定をしておりませんので、よろしくお願いしたいと存じます。



○議長(塙信一君) 答弁中でありますけれども、3時になりました。暫時休憩をいたしまして、3時半再開をいたします。

                         (午後3時00分)

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○議長(塙信一君) 3時半前でありますが、そろっておりますので、休憩前に引き続き再開をしたいと思います。

                         (午後3時26分)

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○議長(塙信一君) 長谷川議員でありますが、鹿行広域の方で会議がございまして、3時半から退席になっております。

 では、答弁をお願いします。

 総務部長。



◎総務部長(箕輪強志君) 今回の図書館の家具等の備品の入札、それから落札会社ということでございます。

 落札会社は、株式会社飯島家具であります。落札金額9,850万円、これは消費税抜きでございます。落札率98.50%。予定価格1億円、消費税抜きでございます。

 他の業者の最終入札額はそれぞれ幾らだったかということであります。有限会社松島商事9,888万円。株式会社敬文館9,890万円。株式会社テックス9,875万円。アサヒビジネス株式会社9,900万円。関彰商事株式会社鹿島支店9,895万円。

 以上であります。



○議長(塙信一君) 暫時休憩いたします。

                         (午後3時28分)

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○議長(塙信一君) 休憩前に引き続き再開いたします。

                         (午後3時29分)

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○議長(塙信一君) 総務部長。



◎総務部長(箕輪強志君) それから、日の出中、一中、牛堀小の家具の備品のことであります。

 日の出中学校管理備品、指名業者であります。指名業者は、株式会社飯島家具、有限会社日の丸家具デパート、有限会社松島商事、有限会社モトキ、有限会社かつら印刷、株式会社オカミ、関彰商事株式会社、以上7社であります。

 落札した業者と金額でありますが、落札会社は、株式会社飯島家具。落札額3,500万円。これは消費税抜きであります。落札率98.04%。予定価格3,570万円。これは消費税抜きであります。

 それぞれの最終価格でありますが、有限会社日の丸家具デパート3,570万円。松島商事3,650万円。モトキ3,620万円。かつら印刷3,610万円。オカミ3,550万円。関彰商事3,690万円であります。

 それから、潮来第一中学校の備品購入でございます。指名した業者でありますが、有限会社日の丸家具デパート、株式会社飯島家具、それから川井商会、有限会社松島商事、アサヒビジネス株式会社、以上5社であります。

 落札業者でありますが、株式会社飯島家具。落札額748万8,000円。落札率83.20%。予定価格900万円。いずれも消費税抜きであります。

 それから、それぞれの最終入札額でありますが、日の丸家具デパートにつきましては、入札を辞退でございます。川井商会790万750円。松嶋商事885万円。アサヒビジネス株式会社890万円であります。

 次に、潮来第一中学校備品購入その1ということでございます。指名した業者、日の丸家具デパート、株式会社飯島家具、有限会社かつら印刷、株式会社テックス、有限会社松島商事、それからアサヒビジネス株式会社、それから株式会社オカミであります。

 落札した会社でございます。落札した会社はアサヒビジネス株式会社であります。720万円。落札率93.51%。予定価格770万円。いずれも税抜きであります。

 それぞれの最終入札額でございますが、日の丸家具デパートは辞退でございます。飯島家具750万円。かつら印刷740万円、これは無効でございます。テックス780万円、これも無効でございます。松島商事730万円。オカミ763万5,000円ということでございます。

 さらに、潮来第一中学校備品購入その2ということでございます。指名した業者、有限会社日の丸家具デパート、株式会社飯島家具、有限会社かつら印刷、株式会社テックス、有限会社松島商事、アサヒビジネス株式会社、オカミということで7社指名でございます。

 落札した業者は、株式会社飯島家具。落札額730万円。落札率90.12%。予定価格810万円。

 それぞれの最終入札額でありますが、日の丸家具デパート、これは辞退でございます。かつら印刷780万円、これは無効ということでございます。テックス830万円、これも無効でございます。松島商事770万円。アサヒビジネス株式会社、これは入札を辞退ということでございます。オカミ795万4,000円、以上であります。

 次に、牛堀小学校開校備品購入その1ということでございます。指名した業者、株式会社敬文館、株式会社飯島家具、株式会社テックス、有限会社松島商事、アサヒビジネス株式会社、以上5社でございます。

 落札した業者は、株式会社飯島家具。落札額875万3,000円。落札率92.62%。予定価格945万円。これはいずれも税抜きでございます。

 それぞれの最終額でございますが、敬文館897万5,450円。株式会社テックス888万2,500円。松島商事886万500円。アサヒビジネス株式会社891万6,500円。

 以上でございます。



○議長(塙信一君) 教育次長。



◎教育次長(内田正雄君) 各小・中学校の購入家具、備品について、いわゆる会社指定はあったかとのお尋ねにお答えいたします。

 これは、先ほどの図書館と同様に、各学校関係の備品購入についても会社指定はしておりません。したがいまして、次の4点につきましては、会社指定をしておりませんので、よろしくお願いしたいと存じます。



○議長(塙信一君) 総務部長。



◎総務部長(箕輪強志君) 環境衛生センター内の槽内工事の委託でございます。なぜ潮来の業者が指名に入っていないのかということでございますが、潮来市内の業者には、指名参加願を出しておった業者がございますが、いずれも経験がなかったということでございます。

 1つは、カミヒダ測量設計株式会社、産業廃棄物収集運搬というようなことで指名参加願が出ております。それから、榊原商店、これが産業廃棄物収集運搬というようなことで出ております。この業者等につきましても、バキューム車等もなく、設備もそろっていなかったということでございます。

 今回、環境衛生センターで槽内の委託に出しました工事につきましては、槽内に蓄積した汚泥をバキューム車で吸い取って、その汚泥を完全に吸収してできたかどうかを点検する作業でございます。ですから、産業廃棄物の運搬業の許可を持っておっても、こういう仕事に経験がなければできなかったというようなことで、前回も指名いたしまして潮来市に実績のある業者というようなことで指名をさせていただきました。

 以上でございます。

 さらに、小規模工事契約希望者の登録というようなことでございますが、今回の登録につきましては、4月1日から4月30日というようなことで、1カ月間の受け付け期間を催し、申請のあった業者は27社でございます。業種別に読み上げますと、土木工事一式、これが1社。建築工事一式、9社。大工工事が6社。とび、土木、コンクリート工事が3社、屋根工事が1社、電気工事が5社、管工事が3社、それからタイル、レンガ、ブロック工事が1社でございます。それから、板金工1社、内装仕上げ工が7社、電気器具設置工事が3社、電気通信工事が2社、造園が2というようなことでございます。

 この小規模工事を実施するに当たっての目的でございますが、市の発注する小規模工事につきましては、市内業者に受注の機会の拡大を図るというようなことで、市内経済の活性化を図ることが目的というようなことでつくったわけでございます。

 この事業の進め方でございますが、原則的には、130万円以下というようなことで、随時契約の部分が該当すると思います。その中の50万円未満のものにつきましては、ただいまこちらに27社の登録がありました小規模業者から、2社から見積もりを取って実施をしていきたいということでございます。また、50万以上130万未満につきましては、この小規模登録業者と、それから現在町の方に指名参加願が出ておる業者2社から見積もりを取って、安い方を実施していくというようなことでございます。この内容につきましては、既に各担当課長、部長の方には文書で、こういうことができるようになりましたというようなことを指示してございます。現在、うちの方に上がってきている部分が、2件の工事につきましてこの制度が適用されているというようなことでございます。

 また、申請があった段階でその後何の連絡もなかったというようなことでございますが、これは申請を受け付けたときに、こういう工事があった場合には、市の方から工事の依頼が行きますよというようなことを説明しておりますが、説明不足の点があった部分につきましては、再度説明をしていきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(塙信一君) 農政課長。



◎農政課長(香取昌衛君) 続きまして、第56回全国植樹祭についてであります。

 メーンステージを保存して野外コンサート会場として役立ててはどうかと思うが、メーンステージは壊してしまうのか、木のいすはどうするのか、今わかる範囲で答えていただきたいというご質問に対しまして、答弁させていただきます。

 茨城県によりますと、メーンステージを含めた関連施設につきましては、本年11月にオープンを予定している水郷県民の森の野外活動広場を一時的に利用して、第56回全国植樹祭に向けて仮設的な行動で制作したものであることから、植樹祭終了後には撤去する方向であるとの見解を伺っているところでございます。

 しかしながら、潮来市としてもご質問にありますとおり、植樹祭会場のメーンステージを初めとするこれらの関連施設につきましては、水郷県民の森を有効に利活用していくためには必要な施設であると考えております。保存していただけるよう茨城県に働きかけを行っているところであります。引き続き保存していただけるよう県の方に要望をしてまいります。

 また、会場内に設置されていた木のいすにつきましては、県が率先をして木材のよさをPRするために、既に茨城県の関連施設に配備されたとのことでございます。



○議長(塙信一君) 助役。



◎助役(小沢一廣君) 帽子不足の件についてお答えいたします。

 帽子不足の原因は、茨城県が輸送業者を受注した旅行代理店によるものと、実施した本部、茨城県ですが、それと市の協力員の事前点検が十分に行われていなかった。そういう意味で、それが帽子不足でございます。バックにアルバイトを使ったりいろいろして、いろいろ混雑して数が多かったものですから、入れなかったというのが原因だそうです。

 その中で、特に牛堀地区の61号車、あとは5台行ったのですが、その中にも何カ所か2つ、3つはあったそうでありますが、特に61号のバスに20名くらいの方が不足しておりました。確かに議員言うとおり、トラブルが発生したわけですから、県から引率者1人、市から1人乗って、私はたまたまそこに県から招待者として乗っていたわけでありますが、トラブルが発生したわけですから招待者というわけにはいきませんので、ボディーチェックをしたところの右側に本部席がありましたものですから、そこに行っていただいてきて、大会の開会式に入る前には全員にお配りをすることができたと。しかし、一時慌てましたものですから、市の本部に鈴木部長がいましたものですから、係に言って市の庁舎にあったらすぐ届けてくれということで、天皇陛下が来る寸前だったものですから、非常に職員も車が通れなくて駆け足で、最後にはダブってたくさん帽子ができてしまったわけですが、足りない人に配ったということで、開会式の前には全員に配ることができたということでございます。



○議長(塙信一君) 答弁が終わりました。

 10番、今泉議員、再質問ありますか。



◆10番(今泉利拓君) はい。



○議長(塙信一君) 10番、今泉議員。



◆10番(今泉利拓君) まず、第1点の文化庁の伝統文化体験プログラムについて伺います。

 これは、平成16年度には行われたわけでありますが、人間国宝がお見えになられたと。そのときに、市の方ではだれが出迎えられたのか。市長も助役も出迎えなかったという話があるけれども、本当かどうか。これを答えていただきたい。

 それから、ことしはこの伝統文化体験事業というものを、伝統芸能体験教室ってこの下入っていますが、これを取りやめて、別のものに切りかえたそうでありますけれども、切りかえたのは、平成16年度のこの伝統芸能体験教室というものは実りがなかった、効果がなかった、そういう判断のもとだったのでしょうか。

 それで、事業を切りかえるに当たって、昨年度この初めて体験教室をやるに当たって多くの皆さんから協力をもらったと思うのです。その関係者に集まってもらって、一応相談をした上で事業を切りかえたのかどうか。この点をお聞かせ願いたいと思います。

 それから、この人の主張では、大変有意義な事業だった、教室だったということですね。しかしながら、執行部の方ではそうではないという判断がされているようですが、平成18年度以降もこの伝統芸能体験教室については、文化庁に対して潮来市としてやらせてくださいと、やってくださいという申し入れはされるつもりはないのかどうか、これを伺います。

 それから、2番目でありますが、農業集落排水事業と公共下水道事業、公共下水道の場合には、各地区の普及率ではなくて全体の普及率をとらえて事を進めているということでありますが、先日も伺ったのですが、それでは今のところ、日の出、辻、潮来、延方、大洲、牛堀各地区の普及率は何%になっているのか。それぐらいわかると思いますから、これを知らせていただきたいというふうに思います。

 それから、昨年の7月21日でしたか、私それから3回、大生原北部を課長も一緒に歩きましたけれども、歩いたのですが、あれから以降何軒の会社とか家が農業集落事業に加入したのか。それで、今のところ68.6%利用ですけれども、それを説明してください。

 それから、私の提案の中で、農排事業では調査をする段階で既にうちがあったところが対象であって、後からうちが建ったところは対象外だというようなことでありますが、後ほど私説明に行きますけれども、農排事業の私が今頼んでいるところは、平成4年には既にうちが建っていたところなんですよ。ですから、これは後ほど天川さんのところへ行ってよく説明しますから聞いてください。

 それから、料金早見表とかそういうものを持って推進に歩いてくれると、これ大変結構なことですから、きめの細かい推進をお願いしたいというふうに思っております。

 それから、現金借り入れの金融機関についてはわかりました。やはり農協を選ぶなら農協、JAを選ぶならJAを選んで結構なんですが、金利の安いところ、これを最優先にして借り入れをしてもらわないと困ると思いますので、引き続いてこの点については留意をしていただきたい。要望でございます。

 それから、市立図書館の家具、備品購入の入札でございますが、いろいろ基準を設けてやられたようであります。ただし、本社が潮来にあるという会社がないところも入っていますが、これは数合わせだったのではないかというふうに思いますけれども、その辺はどうなんですか。アサヒビジネスは神栖、関彰商事は神栖、あるいは鹿嶋かぎりぎりのところにありますね、鹿島支店は。これが入ったのは、先ほどの説明とは違いますから。そこはどうだったのか。

 それから、メーカー指定がないという説明でありますが、図書館の家具等備品購入に当たっては、業者の間では、メーカー指定があって大変だったと。同等の物で納めていいかと言ったらだめだと言われたという声がある。本当に教育次長、メーカー指定はなかったのか。これまでのシノズヤとかそこについてもメーカー指定はなかったのか。その点をもう一度説明してください。

 それから、家具業界のならわしでこういうことがある。例えば、潮来の図書館の家具、備品購入の入札があるというのがわかりますと、いち早くその情報をキャッチして、ある会社に情報を入れてしまう。メーカー指定とも関係あるのですが、そうすると、その会社に後ほど業者指名を受けた会社が見積もりして、見積もり出してくださいと言っても見積もりを出さないのです。先取り特権なんです。元締め業者が物すごい強い力を発揮するようになってしまう。ほかの業者は太刀打ちできない。だから、取引のパーセンテージを大体58%ぐらいのようですよ、正価の値段より。そこで元締めが話し合いをしてしまうのです。そうすると、後から乗り込んでいった業者は、その元締めの上のパーセンテージでなければ買えない。直接は買えない。元締め業者を通してでなければ品物は入らないような業界の仕組みになっているのです。だから、私はメーカー指定があったのではないかと。いち早くその、大体この6カ所ぐらいの入札で5カ所も取っている会社がある。企業努力もあるのだろうけれども、どうも私は不自然さを感じる。特に今回の図書館の入札については、約1億円の入札予定価格、落札率では98.50%。落札した飯島さんが9,850万。それから1億円の間にびっしりと、150万の間に。ほかの会社が全部そろっている。入札担当は部長ですか。不自然さを感じないかどうか。これ説明してください。

 それから、県民の森の跡地利用。実は、各議員の皆さんにも、牛堀の方の依頼文が入って構想が配られたと思うのですが、先ほど吉川さんからもいろいろ案が出されましたけれども、次世代に送る県民の森多目的利活用構想と。子供たちがのびのびと楽しく学べる野外ステージ。21世紀アートの森アンド里山環境保全テーマパークというようなことで資料が配られております。牛堀の茨城県明日の地域づくり委員会副委員長宮島さんという方からこれ届いていますが、一般の方も真剣に県民の森の跡地利用を考えているようですが、いろんな人たちからのアイデアを集めて、市としてもいい案を県にどんどんと提案をしてもらいたいということを要望しておきます。

 それから、帽子不足の件でございますが、確かに業者あるいはまた県の方の手違いがあったということは、これは事実のようであります。しかしながら、原因はそれだけではない。去る6月13日の議会運営委員会の席で、大ベテランの須田議員から、帽子不足の張本人はおれだという名乗りがあった。帽子不足の騒動を起こした張本人私だと。私は、須田さんに確認をした。間違いないということでありました。それで、須田さんの話では、地元の結婚式で出られない人が2人知り合いがいたと。その方から電話があった。恐らく日ごろ大変お世話になっている人ですから、全国植樹祭のお土産にと思って、これは須田さんも配慮をされた。これ、やむを得ない点もあろうと思いますが、自分の分のほか2つ、私は帽子を受け取ってしまったのではないかと思うのです。

 だから、手違い、あるいはまたそうしたこともあったかもしれないけれども、帽子不足の具体的な原因の一つに、市民代表である市会議員がかかわりを持っていたと。これは本人も認めておりますから、私がどうかなと言うこともない。非常にこのことを聞いて私は残念に思った。やはり、私たちは、小さな選挙であっても一応有権者の皆さんの洗礼を受けて選ばれた人間だ。その人間が、会場でかぶるべき帽子を1人で3つも取るなんていうことは許されることではない。私は非常に残念に思う。

     (「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(塙信一君) 今、発言中なので。



◆10番(今泉利拓君) 私が発言中だ。やっぱり、議員というのは、市民のための指導者であるべきでありますから、その辺のことは十分に心していかなければならないというふうに思います。

 そこで、VIP席に市長はおられました。全然この話は知らないと思う。帽子不足の騒動の原因が市会議員にあったということについて、どういう感想をお持ちかお伺いしたい。

 以上です。



○議長(塙信一君) 10番、今泉議員の再質問に対する答弁を求めます。

 教育次長。



◎教育次長(内田正雄君) まず、何点か再質問いただきました。

 まず、出迎えの件でございますが、これは教育委員会で、先ほど申し上げました8事業を主催したものでありまして、教育長が出迎えいたしまして、助役と市長は出迎えをしてございません。

 それから、切りかえた原因でございますけれども、これは実りは確かにございました。子供たちも本当の人間の心、日本の最高の舞踊家の教えをいただきまして、非常に感動したというふうに思っておりますが、ただ、西川流の特に関係者の方は、特に有意義だったろうと思うのですけれども、私どもはあくまでも教育的観点から、児童・生徒がどういう伝統文化を体験できるかということを考えておりますので、その辺からことしのこの見直しを図ったものでございます。

 それから、18年にこの人間国宝の伝統芸能体験教室を開くかとういことでございますけれども、これは文化庁の補助事業でありまして、今から手を挙げてもこれは不可能だというふうに思ってございます。

 以上でございます。



○議長(塙信一君) 下水道課長。



◎下水道課長(天川正一君) 公共下水道の各地区の水洗化率でありますが、すべてこれ平成17年3月31日現在の数字であります。日の出地区におきまして、97.3%であります。潮来地区におきまして、95.8%であります。延方地区におきましては、59.5%であります。辻地区におきましては、96.6%であります。牛堀地区におきましては、48.2%であります。大洲地区におきまして、16.9%であります。大洲地区におきましては、現在整備中であります。

 続きまして、農排の加入状況でありますが、16年度につきましては4軒の新規の加入があります。今泉議員と7月に3日間歩いただけなのですが、7月戸別訪問前に2軒の加入がありました。戸別訪問以降2軒の加入がありまして、合計4軒の加入であります。

 それと、あと、議員指摘の民家の件でありますが、平成4年当時うちがあったということですので、後日改めて当時のことをお伺いいたします。

 以上です。



○議長(塙信一君) 総務部長。



◎総務部長(箕輪強志君) 図書館の指名の件でございますが、これにつきましては、指名選考委員会で指名をしております。先ほどもご説明しましたとおり、先ほど申し上げた基準の中で、潮来市内の業者または近隣の現在潮来市役所として取引をしている業者を、今回の潮来市の請負業者選考規定に基づいて選考していったということでございますから、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(塙信一君) 教育次長。



◎教育次長(内田正雄君) メーカー指定の再度のご質問でございますけれども、先ほど答弁いたしましたように、会社の指定はしてございません。

 それから、業界のならわしにつきましては、私の承知するところではございませんので、よろしくお願いします。



○議長(塙信一君) 総務部長。



◎総務部長(箕輪強志君) 不自然さというようなことでございますが、この入札につきましては、事前に予定価格を公表しておるわけであります。ですから、各業者の方々も予定価格に近く、または落札できる金額というようなことで相当努力をなされた結果のものと思っておりまして、金額が競ってくるのは当然のことなのかなというふうに理解をしております。



○議長(塙信一君) 市長。



◎市長(今泉和君) 私ども市長という立場、そして議会議員もいわば公人でありますので、品位を保つということは当然なことであろうというように存じます。

 しかしながら、帽子不足の件に関しましては、私の知らないところでありますので、想定等につきまして、私が実際にそこの現場にいて把握をしていたならばここでの答弁はできますけれども、私は何も知らないところでありますので、答弁はできないというように存じます。



○議長(塙信一君) 答弁が終わりました。

 10番、再々質問ありますか。



◆10番(今泉利拓君) はい。



○議長(塙信一君) はい。



◆10番(今泉利拓君) 1点だけで結構でございます。図書館の家具等備品購入の件でございますが、やはり切磋琢磨をして各会社が入札をされたという、それも一つの考え方でありますけれども、どうもそうでもないような情報が乱れ飛んでおります。ひとつ、時間はかかっても結構ですから、日の出中学校、潮来第一中学校、牛堀小学校、そして今回の図書館、この入札について、果たして世間でよく言われる談合はなかったのか、その辺のことを執行部側として調査をしていただきたい。9月の議会で改めてこの問題についてはお尋ねをしたいと思いますから、ないならないで結構であります。いろいろ情報が乱れ飛んでおりますので、その辺を私は正していきたいと思いますから、ひとつ調査のほどをお願いしたい。要望で結構でございます。



○議長(塙信一君) 以上で10番、今泉利拓議員の質問並びに答弁が終わりました。

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△散会の宣告



○議長(塙信一君) これをもって、本日予定されておりました一般質問は終了いたしました。

 本日はこれで散会をいたします。

 ご苦労さまでした。

                         (午後4時08分)