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茨城県 潮来市

平成17年  3月 定例会(第1回) 03月16日−04号




平成17年  3月 定例会(第1回) − 03月16日−04号









平成17年  3月 定例会(第1回)



     平成17年第1回潮来市議会定例会議事日程(第4号)

                      平成17年3月16日(水)

                      午前10時開議

日程第1 市政一般に関する通告質問

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出席議員(23名)

    1番   笠間丈夫君      2番   篠塚貴美子君

    3番   柚木 巌君      4番   吉川 俊君

    5番   橋本きくい君     6番   大平幸一君

    7番   内田正一君      8番   薄井征記君

    9番   根本又男君     10番   今泉利拓君

   11番   加藤政司君     12番   小沼英明君

   13番   藤崎忠徳君     14番   杉本俊一君

   15番   大久保英雄君    16番   長谷川幸雄君

   18番   芝田 貢君     19番   粟飯原治雄君

   20番   塚本誠一君     21番   中野庄吾君

   22番   須田富次君     23番   小峰義雄君

   24番   塙 信一君

欠席議員(1名)

   17番   高塚 直君

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

   市長      今泉 和君    助役      小沢一廣君

   収入役     萩原正吉君    教育長     根本健助君

   総務部長    箕輪強志君    市民福祉部長  佐野憲一君

   環境経済部長  鈴木美知男君   建設部長    本宮弘一君

   教育次長    内田正雄君    行財政改革推進室長兼秘書広聴課長

                            矢幡安一君

   総務課長    久保木貞夫君   企画財政課長  根本勝雄君

   農業委員会事務局長        水道課長    橋本静一郎君

           秋永克昭君

   社会福祉課長  前島 操君    農政課長    香取昌衛君

   都市建設課長  吉川利一君    牛堀出張所長  志村敏夫君

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事務局職員出席者

   議会事務局長  佐藤文男君    係長      大堀絹代君

   書記      小谷野美樹夫君

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△開議の宣告



○議長(塙信一君) 連日、大変ご苦労さまでございます。

 定例会10日目を迎えました。議会の方は一般質問の2日目ということで粛々と進めていきたいと思います。

 ただいまの出席議員は23名、欠席議員は1名で、定足数に達しておりますから、地方自治法第113条の規定により、ただいまから本日の会議を開きます。

 高塚議員から本日欠席の連絡が入っております。

                         (午前9時58分)

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△市政一般に関する通告質問



○議長(塙信一君) 議事日程に入ります。

 日程第1、昨日に引き続き市政一般に関する通告質問を行います。

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△吉川俊君



○議長(塙信一君) 4番、吉川俊議員の登壇を許します。

 吉川議員。

     (4番 吉川 俊君 登壇)



◆4番(吉川俊君) おはようございます。

 ただいま塙信一議長より登壇のお許しをいただきました議員番号4番、吉川俊でございます。市政一般に関する課題につきまして、通告に従いまして順次質問させていただきたいと思います。

 日本の安全神話は崩れたと、こう言われておりますけれども、なおかつ警察官の絶対数が足りない今日、昨日の本会議におきまして、空き交番対策として潮来地区交番に交番相談員が1名配置になるということをお聞きし、大変うれしく思っております。今泉和市長を初め、執行部各位の市民への安心・安全の意気込みを感じました。感謝申し上げる次第であります。

 せっかくの機会でありますので、質問に入る前に若干関係者の方々に御礼を申し述べたいと思います。

 1つは、昨年の11月と12月に、文化庁の文化体験プログラム支援事業が関係者の甚大なるご努力により、潮来市において初めて開催されました。邦楽体験は、橘音楽事務所の潮来市出身本條秀太郎氏を講師に迎え、また、日本舞踊は人間国宝西川扇蔵氏により実施されました。当初参加者が少ないのではないかと思いまして、私も一般質問をさせていただきましたけれども、参加者も多く好評だった上、成功裏に終了できたことに対し、関係者の皆様に感謝と敬意を申し上げる次第であります。今後も、このようなすばらしい事業については、国あるいは県当局と連携を密にして積極的に取り組まれるよう期待しております。

 ちなみに、この事業については予算は市の方に余り負担がなかったと、こう聞いております。

 また、市立津知小学校では、先月の26日、つちっこおもしろ発表会を開催し、児童らは、お父さんお母さん、あるいは地域の方々の前で1年間の学習の成果を発表されました。この発表は、さまざまな分野で活躍する地域の皆さんや高齢者の方々を講師に招いて、13のおもしろ講座の中から児童が興味あるテーマを選び、竹馬づくり、トールペイント、化学実験、そしてオリジナルの名刺づくりなどに挑戦したものであります。これは津知小学校の学校経営方針、開かれた学校づくりの一環として実施されたものでありますが、昨今、学校の安全が大きな社会問題となっているこの時期に学校が積極的に地域との交流を持たれたことは、大変すばらしく意義あることであります。私は、このような取り組みが市内の各学校で導入されることを期待するとともに、関係者の皆様に感謝申し上げる次第でございます。

 それでは、質問に入りますけれども、質問事項は7点であります。執行部各位の前向きで誠意ある答弁を期待いたします。

 まず、今泉和市長にお尋ねいたします。

 平成17年仕事始めにおける市長訓示についてであります。

 平成17年元日の新聞折り込みに、「広報いたこ・新年特集号」が入りました。多くの市民の皆さんが読まれたようであります。この中で今泉和市長は、「未来へ、さらなる前進を」というテーマで、財政の健全性と元気で勢いのある潮来市の実現について述べております。一方、橋本昌知事は年頭の訓示で、本年秋口、待望の「つくばエクスプレス」が開業し、ことしは本県全体が大きく飛躍するための記念すべき年だ。日の出を知らせる鳥のように茨城の新しい幕あけになるよう職員の皆さんとともに全力で県政運営に取り組んでまいりたい。そして、新時代への幕あけの決意を語っております。県政の重要課題として、1点は景気と雇用対策、それから次が少子・高齢化対策、3点目が子供たちへの教育などを挙げております。また、地元企業や県内に生産拠点を置く経営トップは、景気回復への足取りは鈍く、先行き不透明が漂う県内経済に各企業とも一層の努力を求める訓示が目立ったようであります。

 そこで、市長にお伺いする第1点でありますけれども、多くの市民は、ことしこそはと最高指導者としての今泉和市長と職員に大きな期待を寄せているところであります。そこで、仕事始めに際しての部下職員に対する訓示内容と、その真意をお伺いするものであります。

 さらに市長は、「教育、環境、福祉、防災等重要課題は山積しておりますが、衆知を集め、市民の皆様方と協働したまちづくりに取り組むとともに、いつまでも住み続けたいと思える「元気で勢いのある潮来市」を実現してまいります。」とも述べておりますが、具体的にはどのようなことを推進し、実現していくのか、伺うものであります。

 また、業務遂行の責任者である各担当部長は、市長訓示をどのように受けとめ、どのように考え、そして現在どのように取り組んでいるのか、また、これからどのようにして市長の意をくみ取って業務を推進していくのか、お伺いいたします。

 次に、賀詞交歓会の開催についてであります。

 本年も1月7日、水戸市内のホテルで千鳥会が開催されたところであります。千鳥会は、第2次世界大戦で荒廃した県土を復興と県勢の発展を願い、1949年、昭和24年ですけれども、水戸市の「割烹ちどり」において第1回が開催され、ことしで55回を迎えたものであります。県内各界のリーダーが一堂に会し、新春を祝いながら県勢発展を誓う県内最大の賀詞交歓会であります。今泉和市長は今回は欠席されましたが、これまで出席された千鳥会についての意義と所感、あわせて、潮来市において市民が気軽に参加できる賀詞交歓会を開催することを提案しますが、市長はどのようにお考えかお伺いいたします。

 3つ目についてですけれども、潮来市の将来展望についてお伺いいたします。

 市長は、地方自治法により当該地方公共団体を統括し、代表する。事務を管理し、執行する。予算を調製し、執行する権限などがあります。今定例会の初日に、今泉和市長の平成17年度予算等に関する市長所信が表明されたところであります。今泉和市長は、首長就任以来、「人と自然に優しいまちづくり」を基本理念を掲げ、市民が安心して暮らし、誇りと幸せを感じるまちづくりを目指してまいりました。しかしながら、現在の潮来市は全く元気がなく、この現状に市民は納得しておりません。行政に対する不満が多いのも実情であります。そこで、ことしこそはと期待を込めている多くの市民の声にこたえるためにも、今泉和市長が首長に就任して以来のことを振り返っていただき、回顧していただき、将来、平成17年、来年度も含めまして展望していただき、そして、どのように具現化していくのかお伺いいたします。

 次に、潮来市行財政改革についてであります。

 その1つは、定員管理の問題であります。潮来市行財政改革大綱、これは平成14年4月に制定しておりますけれども、この進捗状況についてお尋ねいたします。

 行政改革推進事項の定員管理は、定員管理・職員能力の開発等の推進において定員適正化計画により定員モデルを超過させないよう管理し、部門別管理も行うこととするとしております。そして、縮減人数は次のとおりであります。平成17年4月1日の職員数は308人以内とする。平成20年4月1日の職員数は290人とする。縮減に当たっては、新規採用の抑制を基本とし、新規業務に伴う人員の配置については部局内の人員再配置で対処することとし、縮減については類似市の職員数を検討し、一般行政から26人、特別行政・公営企業から8人の縮減を目標とするとしております。この進捗状況はどのようになっているのか、お伺いいたします。

 ここのところ、2007年問題が取りざたされております。先日、市の職員の方に2007年問題、さっぱりわからないという方がいましたけれども、団塊の世代、この団塊の世代というのはご存じの方も多いと思いますけれども、堺屋太一さんがつけた名称であります。この団塊の世代が2007年から定年となり、大量退職の時代を迎えると指摘されております。1947年から1949年生まれを中心とした世代は、戦後の経済成長の原動力となってきました。業界を問わず、あらゆる職場でのこのノウハウをいかに継承するかが課題であります。茨城県警も事情は同じで、退職者は通常の2倍の規模になり、急激な世代交代が余儀なくされているのが実態であります。市民サービス向上と行政の効率化を考えたとき、潮来市における職員の適正数は何人か、最終的に定員管理は何人で、いつまでに終了するのか、お伺いいたします。

 その2つとして、職員提案制度についてであります。行政の情報化、行政サービスの見直しについて、職員提案制度の充実を図り、効率的行政運営を目指すとともに、職員の行政運営向上を図るとあります。そして、主な推進事項として、提案週間の実施による行政運営向上を図るため、職員が年1提案、3年間で約900提案となっております。職員の方から900提案が出れば、もっともっと行政はよくなるのかなと思っておりますけれども、これまでの職員提案制度の実績と今後の取り組みについてお伺いいたします。

 次に、全国植樹祭についてお伺いいたします。

 全国植樹祭開催まで81日となりました。森林の公益的な機能を再認識し、県民参加の森林づくりを推し進める礎にすることを目指し、第56回全国植樹祭が、新緑の季節、6月5日に潮来市の水郷県民の森に天皇・皇后両陛下をお迎えして開催されます。全国植樹祭は、1950年から続く国土緑化運動の中心行事であります。茨城県では1976年、大子町の高柴台で行われましたけれども、それ以来29年ぶりの2回目の開催でありますが、潮来市では初めての開催であり、多くの市民の方は大変期待し、関心を抱いております。2月27日には、植樹祭の100日前記念イベントが潮来公民館で開催されました。市は、植樹祭の成功に向け真摯に取り組まれ、順調に推移していると伺っております。過去の例から見ますと、今後10年ないし15年後には同じ場所で全国育樹祭が宮様をお迎えして行われると思います。大きな事業の推進には課題も多いことと承知しておりますが、課題がありましたら、その対応策とともにお伺いいたします。

 6番目になりますけれども、次に県南部直下地震についてお伺いいたします。

 去る2月16日午前4時46分ころ、茨城県南部を震源地とするマグニチュード5.4と推定される震度5弱の地震がありました。多くの方がびっくりされました。政府の中央防災会議は、県南部直下地震すなわち茨城県南部直下のプレート境界地震について、県内はマグニチュード7.3の地震により最高で震度6強の揺れを観測し、死者300人、全壊建物3万棟の被害を想定しております。対象地域も、南関東直下地震では県南西地域の30市町村だったのが、県南部直下地震では震度6弱の揺れを観測する地域を拡大し、鹿行地域の一部も含まれることとなりました。茨城県は、新潟中越地震の応援で派遣した職員の意見をもとに、震災対策の見直し項目をまとめたようであります。その中でも、避難所の確保と食料等の備蓄体制の再点検が重要としております。県から震災対策の見直しについての取り組み要請があったようですけれども、その内容と潮来市の対応、現在までの取り組みについてお伺いいたします。

 次に、地域の活性化対策についてであります。

 その1つは、全国知事会などでつくる「美しい日本の歩きたくなるみち推薦会議」がありますけれども、自然と地域の魅力にあふれ、心豊かに歩ける道として、昨年12月、「美しい日本の歩きたくみち500選」を選定しました。全国から2,427件の応募があり、書類選考後、全国の約830人の会員の方たちが半年かけて630カ所の道を実際に歩き、自然環境の魅力などを評価し選ばれた道であります。茨城県内からは、我が潮来市のあやめの里、水郷潮来を巡るみちなど10件が選ばれました。歩きたくなる道とは、道すがら自然や歴史を初め、地域の魅力や笑顔に触れ、心豊かに巡り歩ける道だそうであります。美しい景観を眺めながら楽しく歩ける道は、人類の貴重な財産であり、またすばらしい観光資源であります。

 そこで、次の第3点についてお伺いいたします。

 1つは、この「あやめの里水郷潮来を巡るみち」について、日常生活面と観光面ではどのように利活用するのかお伺いいたします。2つ目は、市民でもまだ知らない方が多いと思います。起点と終点、どこが見どころか等を内外に周知・PRすべきであると考えますが、方策をお伺いいたします。もう1点は、多くの人の利活用を促進するためにも、ロードマップの作成あるいはわかりやすい道路案内表示板等を設置することを提案いたしますが、お伺いいたします。

 その2つは、特殊公衆電話ボックスの設置についてであります。今、一風変わったまちのシンボルとして公衆電話ボックスが人気を集めております。NTT東日本茨城支店によりますと、県内に設置されている公衆電話ボックスは2,616個、これは昨年の9月現在でありますけれども、そして、このうち特殊公衆電話と言われる独特のボックスは32個あります。これらの特殊公衆電話ボックスは、駅前広場や公園、幹線道路沿いに立ち、風景の一部となっております。このオリジナル電話ボックスは、デザインはまちのシンボルや風景に合わせたものが多く、見て楽しいもので、私も実査してまいりました。市民を初め、訪れる観光客の人気は上々でありました。

 幾つか例を挙げてみたいと思いますけれども、筑波山神社大鳥居下の参道口には、ボックスの屋根に名物のガマが鎮座しております。ここでは電話ボックスと並んで記念写真を撮る参拝者や登山者が多かったです。それから、常陸太田市の道の駅さとみの構内には、14年前大きなイベントがありました。クリストアンブレラ展、これは傘をモチーフにしたものだったんですけれども、これは傘をモチーフにしてボックスがつくってありました。それから、水戸黄門で有名な西山荘、ここには西山荘をデザイン化した電話ボックスが駐車場にありました。そして、JR笠間駅前は木造りで屋根はかわら、ドアの取っ手は地元の笠間焼を使っておりました。秋になると、ボックスは菊の花で囲まれるそうであります。高萩市の上和田というところには、ここにはまたユニークなボックスがありました。牛の像と木像のボックスが並んでおりました。内緒話ができないよというような感じでつくったようであります。それから、これも高萩市ですけれども、常磐自動車道の中郷サービスエリアでは、ドライブの疲れをいやすつくりの雨情公衆電話も大変情緒がありました。潮来市においても、特殊公衆電話ボックスを観光PRあるいは新しいまちづくりの観点から設置することを提案いたしますが、ご所見をお伺いしたいと思います。

 以上であります。簡単で明快な答弁をお願いしたいと思います。



○議長(塙信一君) 4番、吉川議員の質問に対する答弁を求めます。

 市長。



◎市長(今泉和君) 吉川議員より、私の御用始めにおけます市長訓示というような観点からのご質問を受けました。私は、就任しましてから、自分の言葉で直接職員の皆様方にお話しをするということが、職員の皆さん方の心に通じるであろうというような気持ちがございまして、いつもノー原稿でお話をさせていただいておるところであります。当然、新しい年を迎えまして、私ばかりでなく全職員が新たな考えの中で、ことし1年頑張ろうというようにだれしもが思っているところであろうというように思っているところでございます。平成17年におきましては、潮来市といたしましては最大の事業が全国植樹祭なのかなというように感じておりまして、この植樹祭、天皇・皇后両陛下をお迎えしての全国植樹祭を成功させたいというような、そして、職員の皆さん方にも協力をしていただきたいというようなお話はしたというように存じます。それから、役所の職員は部長、課長、係長というそれぞれの職制の中で、それぞれの責任分担の中で仕事をしているわけでありますので、部長また課長とそれぞれの責任を果たしていただきたいというようなお願いをしたところであります。

 そして、行政を進める上におきましては、いろいろな市民の考えがございます。すべて一致しているわけではございませんです。そういう中で、私は常に市長としてその政策を推進をするためには、みずからの考えを持ちながら多くの市民の皆様方の意見を聞いて、そしてまた当然議会議員の皆さん方の意見がどこにあるかということを常に考慮しながら、政策スタッフとの議論の中で、一たん政策として決断をしたことはどういうことがあっても推進をしようというような気持ちでおりまして、その気持ちを孟子の言葉で引用させていただきました。「自らを反みて縮くんば、千万人と雖も、吾往かん」というような言葉でございます。自分がしようとしていることを、多くの皆さん方の意見を聞きながらよく精査して、そして私の政治哲学、政治倫理等を判断し、この政策で推進をしようというときには、たとえ1,000万人の方々から妨害されようとも断固やり抜くというような私の気概を申し述べたところでございます。一部には、人の意見を聞かないでワンマンになるんだろうというような曲解した方もいるようでありますが、前段といたしましては多くの皆さん方の意見を聞いて政策判断をした場合には、どんなつらいことでもやり抜こうというようなことであります。それにはやはり職員を信頼しなければなりませんので、職員を信頼した上でのこういう言葉の中で、職員の皆さん方に、1年間一緒に頑張ろうというようなお話をさせていただいたところであります。

 また、年頭のあいさつの「元気で勢いのある潮来市」というようなお話でございますが、やはり各自治体はそれぞれの文化、そしてまた歴代の首長さんたちが時代時代の解決しなければならない事柄において民主的に政策を決定し、推進をしてきたというところでありまして、その過程の中で現在の潮来市があるわけであります。やはり、市民の皆様方が潮来市に対して親しみや誇りの持てる、そして地域に愛着を持っていつまでも住み続けたいと思えるようなまちにするためには、今までの行政依存体制でなく、市民、そしてまた企業、そして私ども行政というものがお互いに切磋琢磨しながら協働をしてまちを築くことが大切であると、これからの地方自治、そして地域にとっては非常に大事なことであろうというように考えているところでございます。このようなまちをつくるために、私のまちづくりの理念といたしまして「元気で勢いのある潮来市」というものを掲げているところであります。

 そして、まちづくりを進める上におきましては、何といいましても潮来市のまちづくりの最上位計画、これが総合計画であります。総合計画は、私ども行政の執行者だけで決定をしているわけではなく、多くの市民の皆さん方の意見を聞きながら、代表の市民に入っていただいて一緒につくっている最上位計画であります。この上位計画に基づきまして、本年度の所信でも申しましたように、教育そして文化の振興、保健・医療等福祉の充実でありますとか都市基盤の整備、生活環境の整備、産業の振興等の施策というものを推進していくこと、これが私の「元気で勢いのある潮来市」を築いていくものというように確信をしているところであります。

 それから、千鳥会関係でございますが、千鳥会につきましては茨城新聞社が主催をしているところでございまして、私も過去何回かスケジュールの調整をしながら参加をしているところでございます。今年度は出席の予定でありましたが、大事な葬儀がございましたので出席はできませんでした。当然ながら、茨城県におきましての各界各層の活躍している方々が一堂に会して、新たな年をお祝いをしながら、それぞれの立場の中で切磋琢磨して頑張ろうというような、そういう会議であろうというふうに思いますので、私もなるべく出席をしたいというように考えております。

 それから、千鳥会とは別に茨城県並びに茨城県議会、そして茨城県の市長会、また県の市議会議長会、茨城県の町村会、また町村議会議長会の長が発起人となり、いわゆる茨城県6団体が発起人となっておりまして、各界各層を代表する方々が一堂に会しましての「あすの茨城づくりを目指す新春の集い」というような、こういう集まりもございますので、そちらの方にもなるべく出席をしながら、県の新たな発展の方向というものを語り合いながら、そしてまた同じ立場の首長さん方との交流の中で情報交換をさせていただき、市に持ち帰るということは私は有意義であろうというように考えておるところであります。

 また、潮来市においての賀詞交歓会でありますが、旧潮来町では私が就任をするまで賀詞交歓会を、当時は町ですが、町の主催で行ってきた経緯がございまして、私も何回か出席をいたしましたが、果たして町民の方々が気楽に参加できる雰囲気があったのかなというような気持ちがございまして、賀詞交歓会につきましては行政主導でなく民間の方々に主導していただいて市が参加をするという形態が、市民の方々が気楽に参加できる賀詞交歓会になるのではないかなというような思いをしておりますので、経済界、商工会関係の方々にもぜひ新たな1年の出発に際しまして、そのような賀詞交歓会はどうなんですかというような投げかけをしているところであります。商工会も来年合併をするというお話を聞いておりますので、事業の計画の中に入れようかというような話も出ているというようなお話も聞いておりますので、あくまでも民間主導の中で行っていただければというふうに感じているところです。

 以上です。



○議長(塙信一君) 総務部長。



◎総務部長(箕輪強志君) 担当部長の考えはというふうなことでございます。このことにつきましては、答弁調整時に各担当部長とお話をしました結果、総務部長の方から答弁をしていただきたいというような話でしたから、私の方で答弁させていただきます。

 この内容でありますが、市長の市政運営に当たっての心構え、決意というものを中国の儒学者の例えによりましてお話ししたというふうに受けとめております。ですから、この言葉の意味を十分にとりまして、職員一丸となって業務に推進していきたいというふうに思っております。

 また、どのように市長の意をくみ取っていくのかというようなことでありますが、これにつきましては、市長の方針が出され、あるいは予算編成のときにも方針が出されたと、それからヒアリング等も行います。また、年度中に予算に対する主要事業の進捗状況等のヒアリングも行うというようなことであります。こういうヒアリング等を十分に行いまして、皆さんと話し合って、今年度の事業計画がスムーズにいくように進めていきたいというふうに思っております。



○議長(塙信一君) 市長。



◎市長(今泉和君) 続きまして、潮来市の将来展望についてのご質問でございますが、私にとりましては平成17年度が10回目となりました予算編成でございまして、所信表明でも申し述べさせていただきましたが、長年継続をしてきました事業の休廃止でありますとか、また各主要事業の徹底した経費の節減、補助金の見直し等も断行させていただくなど、ある面で苦渋の選択をしつつも、多額の財源不足から昨年に続き多額の基金繰り入れで対処せざるを得ず、これまでにない危機的な事態となっているのは事実であります。平成13年4月に、全国に先駆けまして私ども潮来市は、牛堀・潮来両町が先導的な合併をしたわけであります。そして、いよいよ平成17年は5年目を迎えるわけでありまして、市民の皆様のご理解と準備期間にも恵まれまして、建設計画における国・県事業の位置づけと推進、また各交付金等の優遇措置の獲得、そして合併特例債事業につきましても平成17年度予算を含めた進捗率では42%という状況でございます。一方で、その1つの効果でもありました行財政改革も、人件費を初めとする内部経費等の削減が計画的に実施をしてきたわけでございまして、これまでの評価も踏まえなければなりませんが、私は比較的順調に推移しているというような考えを持っているところであります。

 しかしながら、就任以来、受益者負担の適正化を図るため、昨年の公共料金の改定に始まりまして、これまで可能な限りの行財政改革を進めてまいりましたが、合併後、景気の低迷や国の構造改革、少子・高齢化など構造的な変化により、社会経済環境の変化は私が予想をしていたよりも急でございまして、これまでの我々が改革を進めてきたその成果というものも吹き飛ばすというような、そういう感じを持っておるところでありまして、歳出を削減することが平成17年度の予算編成を進める上におきまして非常に難しい水準になってきているというような感じも持っているところであります。

 予算編成の私の気持ちに関しましては、3月の広報いたこでも述べさせていただきましたとおりでありまして、議会を初め市民の皆様からの期待やご要望にこたえたいというように思いながら、継続的な事業を中止したり、補助金をカットせざるを得ない状況でございまして、現在は何をやるかではなく何を削るかの判断となりつつあるところでありまして、多くの市民の皆さん方の期待にこたえられないもどかしさ、つらさというものも感じているところであります。今後もすべての事務事業を精査し直しまして、長年継続的に実施してまいりました事業にもメスを入れなければならず、行財政改革は時には市民サービスの低下というようなご批判にもさらされるところでありまして、健全な行政運営のためにはつらい行財政改革というような一面もありますが、さらに進めていかなければならないというように判断をしているところであります。

 そして、これからでありますが、やはり時代に即した質の高い行政サービスを市民の皆様に提供するためには、より必要度の高い事業などのために財源の確保をすることがやはり大事であろうというように考えているところであります。そして、地方分権の進展の中で、これからはみずから地域づくりを行っていく自主責任と地域の負担に合った効率的な行政を地域が主体となって決定していく行政運営というのも必要であろうというような認識も持っているところであります。情報公開や第2次となる潮来市行財政改革大綱を踏まえ、徹底した行財政改革を推進し、また、あわせて引き続き収税体制などの強化や企業誘致など、自主財源の拡大に努めてまいる所存であります。さらに、市職員の意識高揚や組織のスリム化などの改革に鋭意取り組みながら、適材適所による人材を生かした、やる気のある、活力ある市役所をつくり上げまして、全庁一丸となり創意工夫をしながら市民の皆様とともにまちづくりを進めてまいる所存であります。

 また、現在の潮来市は全く元気がなく市民は満足していないのではないかというようなご指摘もいただきました。潮来市は、私の時代になってこのまちができたわけではございませんです。やはり、それぞれの時代にそれぞれの首長さんが問題解決をしながら、今日の潮来市があるわけであります。これまで取り組んでまいりました事業等を踏まえながら、現在の潮来市の姿を見ますと、広域交通網の結節点としての道路網や交通網の確立、そして市内主要幹線道路の充実、水郷バスターミナルの開業、また、鹿島臨海工業地帯の後背地といたしましての日の出地区などの宅地開発でありますとか、また、それに伴うライフラインの充実、そしてじんかい処理事業等の生活環境の充実、また図書館や義務教育施設に代表されます教育施設の充実、そして道の駅「いたこ」の整備による産業の振興と交流の促進、さらに市民の皆様の健康づくりのためのヘルスランドさくらの開業、また農業生産基盤整備も進んでいるところであります。そして、公民館などの地域コミュニティ施設の充実をしているところであります。さらに、市の貴重な観光交流資源でございます前川あやめ園を中心としながら、前川周辺整備事業にも取り組んでまいりたいというように考えておるところであります。

 このように豊かな水と緑の中に生活環境が構成され、都市基盤や教育環境の充実、また観光協会や商工会への支援などを初め、観光業、農業等各産業振興の下地づくりにも一定の水準があり、私は十分な財産という認識もあるところでございます。今後は、これらを維持しながら、立ちおくれております働く場の確保、そしてまた安心・安全を重要課題として、住んでいただく、定住の促進に努力してまいりますとともに、これまでに積み上げられました政策資源等ソフトというものを有効に活用しながら、さらなる合併というものも視野に入れながら、私の願いでもございます「元気のあるまちづくり」を進めてまいりたいというように考えているところであります。

 働く場の確保につきましても、企業誘致ということで努力はしておるところでありますが、なかなか思うようにはいかないのも実情であります。それならば、潮来から通勤できないのかなというような観点から、水郷潮来バスターミナルを起点としての海浜幕張駅までの通勤バスの運行、これも陸軍局の認可があり次第、6月からは運行する予定でございます。また、安心・安全という観点からも、今年度間もなく日の出地区内に民間交番を立ち上げます。先ほど協働という言葉を言いましたが、行政ばかりでなく地域の住民とともに安心・安全なまちづくりをつくるためにも、この民間交番というものの推移を、私もその推移というものを慎重に見ていきたいというように考えているところであります。

 そして、構造改革の進展でありますとか、何といいましても少子・高齢化における人口減少という事態にも子育て支援など新たな対応も必要となってきているところでございます。今後は、ますます財政環境というものは厳しさを増してくるであろうというように考えておるところでありまして、これまでの右肩上がりの社会経済環境下におけます行政運営とは違い、そのすべてに行政が対応するということはもう不可能な時代であります。市民の皆様方におかれましても、みずからの郷土に愛着と責任を持ち、防犯や防災、地域福祉など、地域のさまざまの課題にみずからが奮起していかねば、住みやすい地域環境や地域の活性化はつくれない時代になってきているというように存じます。私は、市民参加が活発で、市民が元気なまち、にぎわいや活気のあるまちづくりを目指してまいりたいというように考えているところであります。

 平成17年度の主要事業につきましては、昨年に引き続き潮来二中に代表されます教育施設の整備でありますとか、主要幹線道路の整備というものを実施しながら、より厳しい財政環境ではありますが、子育て支援室に代表されますような組織の改編も行いながら努力をしてまいりたいというように考えております。それから、引き続き市民の皆様に当然ご支援をいただかなければならないわけでありますが、みずからが地域資源を活用し、地域の課題を解決する多彩なコミュニティビジネスやNPOの設立支援にも取り組んでまいりたいというように考えているところでございます。先ほども申し上げましたが、潮来市の総合計画、最上位計画であります総合計画というものを大事にしながら、適正な財政運営にも配慮しながら、これからのまちづくりを進めていきたいというように考えているところであります。

 以上です。



○議長(塙信一君) 総務課長。



◎総務課長(久保木貞夫君) 続きまして、職員の定員管理の進捗状況につきまして、私の方からお答えをさせていただきます。

 職員の定員管理につきましては、議員おっしゃるとおり職員の適正化計画に基づきまして、新規採用等を控えながら進めております。その結果といたしまして、平成17年の4月見込みでは全体数295人、これは平成14年の策定時から思いまして30人の減であります。内訳を申し上げますと、一般行政職で212人、これは14名の減です。特別会計及び公営企業部門では83人で16人の減、公営企業等の縮減が顕著となっております。計画の達成速度を年数から見ますと、平成20年の目標が18年度に2年前倒しということで達成を見込んでおります。また、職員の適正数につきましては、国の基準であります第8次定員モデル値、これは平成16年度の値になります、一般部門が211人、全体数で295人がモデル値としての適正とされております。

 それから、今後の定員管理につきましては、第2次定員適正化計画を過日策定をいたしました。この数値だけを申し上げますと、目標といたしましては平成23年4月に260人の職員数を目標としておりまして、今後7年間で35人の縮減をしていくということを掲げております。当然、職員数が減れば事務量の縮減、それから民間委託の推進、事務の定型化、こういうことを図りながら目標に向かって職員の削減を進めていきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(塙信一君) 行財政改革推進室長。



◎行財政改革推進室長兼秘書広聴課長(矢幡安一君) これまでの職員提案制度の実績と今後の取り組みということでお答えしていきたいと思います。

 平成14年度から16年度までの現在の行財政改革大綱において、職員が前向きにそれぞれの事務事業の改善を行うための手法として業務改善運動と改善提案を設定したところであります。事務改善提案につきましては、平成15年度39件、16年度につきましては30の部署、職員個人から64件の提案がありました。これらの提案には重複しているものもありますので、精査いたしまして次期大綱には約12項目入れていく予定で現在進めております。

 今後の方針とのことでありますが、17年度からも引き続き大綱に、ふだんの事務の中にある改善と事業向上のための改善について意識づけを行うためにも、改善運動、職員提案を進めてまいります。職員の士気高揚にも提案書の利活用は重要であると認識しております。

 以上です。



○議長(塙信一君) 農政課長。



◎農政課長(香取昌衛君) 続きまして、全国植樹祭について茨城県等に対する要望事項についての進捗状況並びに植樹祭に関する課題と対応について答弁させていただきます。

 なお、このご質問は昨日大平議員に答弁させていただいており、重複する答弁となりますことをご理解いただきます。

 進捗状況でありますが、植樹祭の開催時期は6月5日に決定しております。式典における合唱隊並びに合奏隊に関することでありますが、合唱隊は60名で津知小学校、日の出小学校それぞれ30名と決定いたしております。また、創作演技は小学校全体で300名、介添え役は52名で内定をしております。より多くの市民の方々の植樹祭への招待でありますが、潮来市招待枠は100名、茨城県実行委員会推薦枠は170名、一般招待者につきましては2,650名応募の中で約550名の参加となっております。地元郷土芸能並びに各種催し物への出演でありますが、潮来ばやしが内定をしております。行幸啓の際の市内の施設のご視察要望地は前川あやめ園、浅間下あやめ園、ご昼食会場要望地は牛堀小学校、かすみ保健センター、伝統文化披露の要望は嫁入り舟、あやめ踊り、あやめがさの実演披露、山車披露、一般放送芸の要望は12カ所を要望を行ってまいりました。現在、この関係の現地調査を行っており、行幸啓決定につきましては宮内庁決定となり、5月上旬予定になっております。

 続きまして、植樹祭に関する課題と対応策でありますが、要望に対して内定をいただいていない植樹祭参加者並びに警備関係者の昼食用のお弁当業者の選定、市内ボランティアを初めとする市民参加、郷土物産展への地元業者の出店、植樹祭参加者並びに警備関係者の地元宿泊施設への誘導等が現在のところ決定されておりませんので、関係機関へ採択に向けて調整を行っていただいております。

 以上です。



○議長(塙信一君) 総務課長。



◎総務課長(久保木貞夫君) 続きまして、県南部直下型地震対策につきましてお答えをさせていただきます。

 茨城県から震災対策の徹底ということで6項目ほどの事項が来て、要請が来ております。1つには、防災拠点となる公共施設等の耐震化について、2つ目に初動期の確実な被災情報の収集について、3つとしまして地域防災計画における震災対策の充実について、4つとして市町村間における災害時相互応援協定の締結の推進について、5つとして災害時における備蓄の推進について、6つとしまして避難者への対応について、こういうような6項目にわたりまして震災対策の徹底ということで要請が来ております。

 なお、このうち平成17年度にかけまして地域防災計画の見直し、策定を進める予定でおります。それから、物資の備蓄関係でありますけれども、先ほどご報告いたしましたけれども、JAなめがたと応援協定を結んでおります。さらに、市内のスーパー「セイミヤ」さんとただいま協議をしておりまして、災害時の物資の応援につきまして協議を進めさせていただいております。

 それから、このほかに建設部といたしまして茨城県では民間の木造住宅における耐震化の推進ということで、昭和56年以前の木造住宅の耐震診断の実施を行う補助事業、これは国と歩調を合わせる形で創設をしております。市としましても、県と十分連携をしていきながら、震災対策は推進を図っていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(塙信一君) 環境経済部長。



◎環境経済部長(鈴木美知男君) 次に、地域活性化対策について、「美しい日本の歩きたくなるみち500選」のあやめの里水郷潮来を巡るみちが選定されたことに関する質問でございまして、3点ございます。これをまとめてお答えいたしたいと思います。

 昨年の12月に、「美しい日本の歩きたくみち500選」に応募し、選定されました。選定されたコースは、ふるさと館を起点といたしまして、浜丁、下丁を経由し、大門河岸から長勝寺、稲荷山、前川あやめ園、前川左岸を上米橋まで上りまして、常陸利根川沿いをふるさと館まで歩く9.5キロで2時間30分のコースでございます。このコースの生活面では、自然を満喫しながらのストレス解消を含めた健康増進という点もとらえております。

 2つ目の観光面ではというところですけれども、市民と観光のウオーキングモデルコースとしての考え方で、また、魅力ある水郷の観光施設等のPR活動を通しての環境整備もしていければなと思っております。

 なお、3月にコースの一部の変更がございました。まだ、認証証が届いておりませんので、6月以降にロゴマークやシンボルマークのロゴもできますので、推薦マークを使った表示プレートも活用させていただきまして、広報紙またはホームページなどでPRを進めたいと思っております。それ以外にも、観光ガイドマップに表示したり、基準点等に看板等も整備していければなと思っております。

 次に、特殊公衆電話ボックスなんですけれども、これは直接NTTの方に調査をしました。よりますと、特殊公衆電話ボックスは、公衆電話の利用度が多かったときの今から10年くらい前までは全国の観光名所などに設置してきたという経過があるそうでございます。今現在、公衆電話は1台3万円くらいの収入がないと採算が合わないということを言っております。潮来駅前には公衆電話が過去5台ありましたけれども、今は2台になってしまいました。6月のピーク時でも1台当たりで1万5,000円くらいということで採算に合わないと言っております。そういうことですので、特殊公衆電話ボックスはこうなんだというような回答を得ております。現状でいいますと、携帯電話の普及がそういう要因になっているということも聞いております。まちのシンボル提案については潮来周辺のまちなか回遊事業でカラー放送、きのう言いましたけれども、やっています。そういう整備を含めて前川周囲の景観づくりと一体となって統一看板の制作もございますので、これらでイメージアップを図っていければなということで思っています。

 以上です。



○議長(塙信一君) 答弁が終わりました。

 4番、吉川議員、再質問ありますか。

 4番、吉川議員。



◆4番(吉川俊君) 執行部の皆さんからかなり具体的にご説明をいただきました。時間が半分を過ぎちゃいました。まだまだこれからお尋ねしたいと思いますけれども、要点をお答えいただければありがたいと思います。

 まず、市長からお伺いします。大変崇高な孟子の言葉でもって訓示をされたということに、今大変感動しております。そこで、市長、年に何回くらいこういった全職員に対する訓示等をなされているのか、1点お伺いしたいと思います。

 それから、先日は大変残念だったと思いますけれども、市立第二中学校の教員の方が飲酒運転の不祥事があったということで教育長からご報告ありまして、校長会議で指示したということがありました。そのときに、市長はどのように対応されたのか、これが2つ目。

 それから、3つ目としまして、今皆さん方はバッチつけられているようですけれども、ちょっと細かい話かもわかりません。市の吏員記章規程というのがあります。職員は規律の振粛を象徴するため記章、バッチですね、これを着用するように定められておりますけれども、バッチをつけていない職員の方が多々見受けられるということであります。こういったちょっとした規律の乱れというものが大きなものに発展していくというふうに私は認識しておりますので、そういう環境整備をぜひ図ってほしいということであります。

 それから、各部長から答弁をいただけるものと思って大変期待しておりましたけれども、代表の総務部長の答弁で終わってしまいました。したがいまして、この厳しい財政状況の中で、業務の執行に当たって皆さん方は大変苦労されていると思います。そこで、各部長からどうしても私は聞きたいと思いますので、本当に簡単、一言で結構ですから、お答えいただければありがたいと思います。総務部長には先ほど市長からありましたけれども、日の出の方に民間交番というような話が出ました。所信にも載っておりました。総務部長には、防犯センターの構想について、簡単で結構ですからお願いしたいと思います。それから、市民福祉部長に際しましては、業務執行に当たって今最大の悩みは何かということをお聞かせください。そして、経済環境部長には、道の駅「いたこ」に経済環境部長は今かかわっていると思います。グラウンドゴルフが今回オープンしましたけれども、料金が随分高いという評判であります。この辺について認識がありましたらばお答えいただきたいと思います。それから建設部長、業務の執行に当たって同じく最大の悩みは何かということを、一言で結構ですからお聞かせください。

 次に、賀詞交歓会の関係ですけれども、今、市長は非常によくあちこち出ておられるなと感心いたしました。私も調べてみましたけれども、行政が主体でやっているところはまずほとんどないと思います。ですから、下館あるいは日立、ひたちなか等々を調べてみましたけれども、商工会議所あるいはJAあたりが中心になってやっているということでありますので、この賀詞交歓会も出席者をこう見ますと、政財界、文化関係者、教育関係者あるいは各種団体、金融の代表、地域の代表ということで、この方たちが集まっていろいろ意見交換すれば、生きた情報の交換ができるのかなと思っておりますので、先ほど市長の方では、今はそういった民間の団体あるいは民間主導ということで働きかけをしているように私は受けとめましたけれども、ぜひ、18年4月1日には潮来と牛堀の商工会が一緒になるということでございますので、実現できるようにご尽力お願いしたいと思います。

 それから、将来展望につきまして、市長のやる気満々という感じがいたしました。その中で1点だけさらにお伺いしたいと思いますのは、雇用不安を解消するため働く場所の確保であるとか、地域の産業振興のための企業誘致、これを今前向きに取り組まれていると認識しております。ただ、企業が立地しやすい条件の整備と企業誘致条例を活用してということで所信の中で述べておりますけれども、どこでも企業誘致には今必死でございます。あるところの首長さんにも実は聞いてみました。いや、苦労しているんだよということを言っておりましたから、それを聞きますと、企業にとってはうちと大体同じようなメリットかなという気がします。ですから、他の自治体と潮来市の場合は潮来の方が有利だよ、潮来へ行った方が有利だという、いわゆる差別化ですね、そういったものを図ってはっきりさせるべきだと思いますけれども、この辺についてお伺いいたします。

 それから、次に行財政革の中でありますけれども、るるわかりました。目標ももう達成してきているということはわかりましたけれども、ただ、今私がここで心配しますのは、ここのところ職員を採用していないと思います。これでいいのかなということが一つ心配な材料であります。ちなみに、鹿嶋市では先般17年度採用予定の試験を実施したそうであります。たくさんの方が来たそうです、200名超えたそうです。四年制大学あるいは専門学校、高校、合格者は全部四年制大学だったというようなことを聞いておりますけれども、今のまま採用しないと、これから将来組織に困ることが出てくるんではないかと、毎年1人でも2人でもいいから採用していくべきではないかと思いますけれども、この辺のご見解もお願いしたいと思います。

 東京の方のある会社の社長の方と、私お話ししました。うちの会社なんかは、こういったときだからこそ今優秀な人間を集めていますと言っています。こういう時期だからこそ、企業はそういう優秀な人材をどんどん採用、登用しているということでありますので、この辺もぜひご参考にしていただきまして、市長のご所見をお伺いしたいと思います。

 それから、これは職員の提案制度の方になるんでしょうか。先日、市内のある企業の方の事務所へお邪魔しました。そこには額がかかっていました。すばらしいなと思いました。何と書いてあったかといいますと、真剣だと智恵が出る、中途半端だと愚痴が出ると、そして、いいかげんだと言いわけが出ると書いてあったんです。そこの社長さんとお話ししましたけれども、創意工夫して自分を磨き、お客様にサービスし、会社はもうけようとしないと、これからは残っていけませんねということを言っておりました。市の職員全体がこの会社の社員のようになれば、もっともっと潮来市は改革が進んでよくなるのかなと思っております。この辺についても、もし答弁ができましたらばご答弁をお願いしたいと思います。

 次に、全国植樹祭の関係でありますけれども、詳細に今、香取課長さんの方からご答弁いただきまして、ありがとうございました。その中で、今私がちょっと懸念しているのは、行方縦貫道路のところにある産業廃棄物、それから山肌が露出した部分、この問題についてはどうなっているのかというのが1つです。それから、もう1点、県立潮来高等学校がことし創立100周年であります。行方それから鹿島も含めまして鹿行で100年を迎えるのは潮来だけだと私は聞いております。関係者の方は、今記念植樹をしたいということですけれども、この進捗状況をお聞かせください。

 さらに、この会場跡地、その周辺地域の利活用の問題であります。これは県との調整もあるから、ちょっとすぐは答えは出ないかもわかりませんけれども、例えば森のコンサートであるとか、先般実施しました県内でもただ1カ所クロスカントリー、こういったものの会場として使うということを聞いておりますけれども、そのほかに今関係者が何か準備を進めているらしいんですけれども、2005年日本学生ドュアスロン選手権大会、こういったものを誘致すべく活動されているということを伺っておりますけれども、もし内容を承知しておりましたら、簡単で結構ですからお聞かせいただきたいと思います。

 次に、県南部直下型地震の関係であります。6項目わかりました。今ここで地震が起こるかもわかりません、だれも予測できませんから。こういった中で、ちょっと気になることもありますので、改めてお伺いしておきたいと思います。地震を防ぐことは、もう実際だれもできません。ただ、被害を少なくするということは可能かと思います。防災拠点となるこの庁舎、果たして耐震性があるのかというと、私はつぶれちゃうんじゃないのかなと思っております。かつて、私が勤務した江戸崎警察署も、地震でもってもう階段のところに亀裂が入っています。いつかつぶれるよと私言っていましたけれども、いつつぶれるかわかりませんけれども。この庁舎がそういう状態だとすれば、いざという場合の防災拠点はどうなるのかなという心配であります。聞くところによりますと、津知の公民館は防災拠点にできるという話も聞いておりますので、その辺の確認をさせてください。

 そして、災害時最も必要なのは何かというと情報伝達であります。通信手段を確保するのに、ここには非常電源はあるのかどうかということであります。多分あると思うんですけれども、その運用は実際に行われて点検等されているのかどうかと。されていないとすれば、しっかりこれはやっていただきたいなということであります。そして、もう一つは、携帯電話はもう災害時にはほとんど使えないということも聞いておりますので、市内にもアマチュア無線の愛好家が結構いるようですから、この方たちとの協議をしていただきまして、ぜひ応援いただくような体制を組んでいただきたいと思います。実は、私も日赤のアマチュア無線特殊奉仕団に入っていまして、潮来ではわずか2人しかいないんです、仲間に入っている方が。鹿嶋、神栖、それから波崎の方はかなり多くの方が入っております。ですから、その辺も考えますと、この前の大きかった地震のときにも周波数を合わせれば、どこそこ異常なし、どこそこ異常なしとすぐ県内の情報が入ってきます。筑波あたりで物が落っこちたなんかというのも入ってきておりますので、非常に有効だと思いますから、この辺もご検討いただきたいと思います。

 それとあと、もう一つ心配しておったのは飲料水と食糧ですけれども、これはセイミヤさんとも現在協議中、そして、なおかつ先般も一般質問しましたけれども、JAなめがたさんとの協定が結ばれたということで、ひとまず安心をしております。

 次、地域活性化の方の関係でありますけれども、広報紙等も効果ありますけれども、できることならば雑誌「るるぶ」、これにも掲載をお願いしたいと思います。「るるぶ」の読者は全国に相当いるということを伺っておりますので、この辺からもお願いしたいと思います。

 それから、電話ボックスの関係お尋ねしましたけれども、趣旨わかりました。私が聞いたところとちょっと違ったんでしょう。私の方は、ぜひこれはいいですよということでご紹介受けましたけれども。そして、これもちょっと調べてまいりましたけれども、栃木県の蔵の街、栃木市、これは巴波川を中心としてすばらしく今整備されております。なおかつ、びっくりしたのは、あの町並みにあわせて全国でただ一つだという入り口にのれんをかけた白壁の交番がありました。万町交番でありますけれども、町ぐるみで観光に優しいまちづくりを推進しているなという感じがいたしました。

 それから、鹿嶋市では鹿島神宮の御手洗の池で横笛とそれからオカリナ、あとは潮来のギター同好会の方が一緒になって演奏会などを実施しているということを聞いておりますし、また、民間主導で鹿島神宮周辺10分ないし15分程度で観光馬車を走らせるという企画もあるようであります。潮来市では、あやめ園周辺に昔懐かしい人力車を走らせてみてはどうかということでございますので、この辺もお考えをお聞きしたいと思います。

 それから、これは古河の方ですけれども、古河市内では古河の城主土井利綱という方がおりました。この方は古河城主ですけれども、雪に造詣が深かったということで、雪の花、雪花というんですけれども、雪の結晶の図形です。これをイラストにしまして、話題をつくっております。ぜひ潮来でもそういったことができればいいなと思いますけれども、この辺について簡単で結構ですから、時間12時までですので、ご答弁お願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(塙信一君) 吉川議員から項目大分多く質問が出されております。簡潔に答弁をお願いいたします。

 市長。



◎市長(今泉和君) 全職員に対する訓示につきましては、年2回、これは確定をしております。それから、研修等は随時管理職または一般職員という中で、必要な時点で行っているところであります。

 潮来二中の先生の不祥事でありますが、教育長を通し校長に来ていただきまして、二度とこういうことがないような中でのお話をさせていただきました。また、バッチにつきましては、私はバッチよりは自分の氏名、所属をあらわしています名札ですか、名札を重要視しているところであります。毎日の職務につきましては、バッチも1人1個の提供でありますので、対外的に行く場合にはぜひつけるべきだろうというふうに思います。また、市役所内での職務につきましては、バッチよりは私は名札の方はぜひやりなさいというようなお願いはしているところです。

 以上です。



○議長(塙信一君) 総務部長。



◎総務部長(箕輪強志君) 日の出の民間交番、防犯センターというようなことでありますが、これにつきましては、日の出地区が非常に犯罪が多いというようなことで、地域の皆様の協力をいただきまして防犯に役立てていこうというような趣旨でございます。



○議長(塙信一君) 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(佐野憲一君) 日々の行政執行の中で困難なものと感じているものはというご質問でございました。ご承知のとおり、財政が大変困難な中で、福祉経費につきましては増大を続けているところであります。今年度につきましても前年度比較、民生費分につきましては2億3,000万円ほどの増加になっております。これからもこれは増加していくのではないかと予想される中で、人員の削減、それから経費の削減等を行っていかなければならない、その辺のところが一番心配しているところであります。

 以上です。



○議長(塙信一君) 環境経済部長。



◎環境経済部長(鈴木美知男君) 道の駅のグラウンドゴルフについての料金が高いという認識のお話ですけれども、あそこは株式会社潮来が先般グラウンドゴルフの整備をいたしました。そういう中で、料金の設定に当たっては、他のグラウンドゴルフを開設しているところを参考にして決めております。道の駅のグラウンドゴルフはよそと比べてグレードが非常に高いという話も、整備の内容ですね、それも聞いております。そういう中で、これは私きょう資料を持ってきておりませんので、具体的なことは余りお話はできませんけれども、知っている範囲でお話ししたいと思うんですけれども。

     (「いいです、わかりました、いいです」と呼ぶ者あり)



◎環境経済部長(鈴木美知男君) 8施設がグラウンドゴルフで全国で開設しております。そういう中で、今言ったような高い整備の内容、グレードの内容、よそで16コース、1ラウンドやって600円というところがございます。そういうところもあります。潮来は20コースで半日コースというのがございまして、そこで金額が600円くらいだと思います。そういう中でグレードが高く、そしてよそと比べて1ラウンドで600円ということもございます。ただ、グラウンドゴルフの関係では、道の駅の方に無料招待か何かで今やってもらっています。それで、いろいろな各界階層の方が来てもらっております。そういう人の中では、今言ったようなお話が出るかもしれません。ただ、私もこの前やっているところを現場を視察しましたら、これはよその方が1泊しながら来ている方にしてみれば、聞いてみますとよその方、神栖の方とかそちらですね、近いところ、あるいは県外の方を含めて、情報によると、それほど高くないという話もしています。ですから、恐らく市内の方々からの、ただでやってくれという人も、駅長に言っていった人もいましたけれども、そういう意味でただというのはこれは絶対無理な話で、やっぱり収益性を重んじる会社でございますので、その辺はご理解願いたいと思います。きょうは要望で承っておきます。



○議長(塙信一君) 建設部長。



◎建設部長(本宮弘一君) 業務執行に当たっての建設部長の最大の悩みはというようなことでありますが、悩みたくさんあるんですけれども、財政というかそういったところが厳しい状況の中でありますから、市民の方の生活環境に身近な、そういった要望等についてこたえられないというところが一番の大きな悩みなのかなというふうに思います。これは市の方として学校建設というようなことで大きな事業に今立ち向かっておりますから、我々みんなしてこれを我慢しなくちゃならんというようなことでお話をして了解をいただいているところでございます。

 以上です。



○議長(塙信一君) 市長。



◎市長(今泉和君) 企業の誘致、他の自治体も企業の誘致を行っているということ、その差別化をというようなご質問がございましたが、各自治体での企業誘致につきましてはそれぞれその背景が違うというように存じます。県の開発公社等が行っております企業団地でありますとか、そういう点に比べますと潮来市はそういうような団地から比べますとなかなか差別化は図れない状況、要するに都市計画法でありますとか農地法の現在の法規制の中で有効利用を図ろうというような考えでありますので、これ以上の誘致策はないであろうというように存じます。

 ただ、市長として常に県の方に言っているのは、迅速な対応、民間企業が進出をしようと決断したときには、半年か1年以内にはもう許可ができるような、そういう規制緩和というものは市長に与えていただきたいなというのはお願いはしているんですが、なかなかこれも法の規制がありますので難しいというように考えております。今は最良の条件を出しているというような感じは持っております。

 それから、職員の雇用の考え方でございますが、ご指摘のとおりであります。市の将来にかかわることでありますので、年齢構成、そしてまた業務から見た適正な人員ということを考えながら、雇用計画をつくっているところであります。潮来市も現在のところは一般事務職の採用は手控えながら、技術的といいますか、専門的な職務の方の採用を行っているところです。

 それから、潮来高校が100周年記念の記念植樹ということですが、もう遅いんじゃないかなと思います、植樹祭に関しましては。ですから、植樹祭が終わってからの記念植樹はいつでも、県立潮来高校ですから県の施設でありますので、県の方にお願いしたらというように思います。そういうご相談があれば、そのようなアドバイスはしていきたいと存じます。



○議長(塙信一君) 総務課長。



◎総務課長(久保木貞夫君) 震災対策で、防災拠点、多分議員おっしゃっているのは災害対策本部の設置場所というふうなことだと思いますが、津知公民館はちょっと調べましたところ、ちょっと不都合があるということでございます。公共施設、この近辺には第一中学校がありますので、そちらを考えていきたいというように思います。

 それから、情報収集等につきましては、ご指摘のとおり検討していきたいというふうに思います。

 非常電源装置もちろんありますけれども、これにつきましては毎年1回スイッチの作動等については実施をしております。



○議長(塙信一君) 農政課長。



◎農政課長(香取昌衛君) 全国植樹祭に向けまして再質問が出ております。答弁させていただきます。

 1つ目の行方縦貫道路の産廃、山肌の対応でございますが、土、砂利採取地の緑化復元等につきましては、過日、関係事業者の協力によりまして協議をさせていただいております。その結果、6月3日、4日、5日の3日間につきまして作業の中止を決定をいただいております。感謝いたしているところでございます。

 また、緑化復元につきましては、ご協力をいただけるようお願いを申し上げたところでございます。

 産廃の関係でございますが、景観上問題があるとすれば、県の方と協議をしてまいりたいと思います。

 それから、水郷県民の森の跡地利用の関係でございますが、基本的には水郷県民の森検討協議会を中心に、議員の皆様、市民の皆様方のご意見等をお伺いしながら、茨城県へ要望していきたいと考えているところであります。既に水郷県民の森検討協議会では、昨年10月17日でありますけれども、第54回植樹祭会場となりました千葉県君津市の県立清和県民の森を視察し、茨城県に対しまして植樹祭後の利活用に向けた申し入れも行っているところでございます。

 それから、吉川議員ご指摘の森のコンサートが実現できれば、私もすばらしいことだなと考えているところでございます。

 なお、クロスカントリー、ドゥアスロン大会に向けた準備等が進められているようでございますが、利用等につきましては県の指示に従いたいと思っているところでございます。



○議長(塙信一君) 環境経済部長。



◎環境経済部長(鈴木美知男君) PR関係で、雑誌の「るるぶ」にも載せてほしいと、前向きに検討したいと思っています。

 それから、人力車、潮来ならではの特化ということですけれども、これは研究させていただきたいと思います。よそで人力車というからおれげでもすぐ人力車じゃなくて、研究させてもらって、本当に何がいいのか、浅草でもどこでもやっているものですから、金太郎あめにならないようにしたいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(塙信一君) 答弁が終わりました。

 吉川議員、再々質問ありますか。

 4番、吉川議員。



◆4番(吉川俊君) 4番、吉川俊です。

 では、さらに再々質問、最後ですので、あと30分しかないですよね、お尋ねしたいと思います。

 まず、市長にまたちょっとお伺いしたいと思うんですけれども、今聞いた中で市民福祉部長並びに建設部長、大変に今財源のことで悩んでいるということをお話ししておりました。先般の予算のときにも私申し上げましたけれども、中国の戦国時代における燕の賢人の郭隗、この人が「隗より始めよ」ということを言っておりますけれども、今お金がない中で、はっきり言いましょう。市の財政が厳しい折、当面市長は海外視察をやめてほしいということであります。これは、今、市民感情がそのようなことであります。海外視察は市民が許さない、市長が海外へ行くんならばうちは税金を払わないという方まで出てきております。そして、職員の中からも、皆さんと言いません、職員の中からも市民から苦言があった、仕事がやりづらいということも聞いておりますので、この辺、最高責任者の市長としてのご判断をお伺いしたいと思います。

 正直言いまして、私もその問題が出まして予算書を昨年16年とそれから本年度17年を見てみました。どこに予算があるのかわかりませんでした。先輩の議員各位にも何人か聞いてみました。そしたら、どこに書いてあるかわかんないよなということでございました。特別旅費の中に実は入っておったということでございまして、ぜひ、この辺は賢明な今泉和市長の判断をご期待したいと思います。

 それから、これは行財政改革大綱の中でありますけれども、お話わかりました。ただ1点、あと2週間ほどで平成17年度になります。もうニューバージョンの新しい潮来市行財政改革大綱はできているものと思いますけれども、大いに期待しております。市長は、何をキーワードとして今回大綱の策定作業を指示されたかということであります。キーワード3点あるいは5点あるかと思いますけれども、その項目だけで結構です。そして、多くの方の意見、先ほど聞きましたらば職員の方の多くの方の意見という話が出ました。しかし、私が今ここでお話ししたいのは、県内見ますと、パブリックコメント条例というのが最近は友部が県内第1号、今、この議会に出ていると思います。そのほかの市町でもこのパブリックコメント、何か正式には意見等提出手続条例というんですけれども、このパブリックコメント、国もやっています。このパブリックコメントを導入すべきであると思いますけれども、今回の潮来市行財政改革大綱の中にはこれを盛り込んであるのか、そして、パブリックコメントを集めてやれば、もっと市民の方参加の大綱ができたのではないのかなというふうに私は思っております。この辺も答弁をお願いしたいと思います。

 それから、全国植樹祭の絡みで跡地利用、これは多くの方が実は心配しているんです。答弁は結構ですけれども、ぜひ今ムードが盛り上がってきているドゥアスロン、これは私が聞いた範囲では大変すばらしい方が関係者として名前を連ねております。かつてのフジヤマの飛び魚と言われました古橋広之進さん、この方は日本オリンピック委員会の顧問であります。それから、東海大学の教授をやっている宇佐美さん、それから日本トラスアスロンの関係の佐々木秀幸さん、こういうすばらしい方たちが今一生懸命取り組んでいるというお話も聞いておりますので、予算の持ち出しは、市の負担はないということでありますから、自主運営に任せて、そして我々は市民としてもこの大会が立派に継続してできるような支援をしていきたいと思います。そういった含みで、ぜひ県当局とも調整をどんどんお願いしたいと思います。これは答弁結構です。

 それから、直下型地震の関係で、わかりました。津知の公民館が使えないということでありますから、万が一の場合を考えて市民には防災拠点、いわゆる災害対策本部はここへできますよということを市報等で知らせていただけるといいのかなと思います。さきの定例会でも防災関係でもってお話ししました。市民の方の多くが、自分はどこへ避難すればいいのかというのがわからないという方がたくさんおりました。その訓練だけでもいいと思うんです。実際にあった場合は、じゃ、どこへ行くの、どの道通っていくのというようなことをやることも立派な訓練だと思います。体で覚えていただくということをぜひ進めていただきたいと思います。簡単で結構ですけれども、ご答弁いただきたいと思います。

 それから、地域の活性化、歩きたくなるみちの方でございますけれども、これもいろいろ考えました。そして、せっかく道の話が出たものですから、さらにもう一歩突っ込んでみて、昨年でしょうか、お祭りのときに潮来市の潮来地区区長会が発行した祭礼見どころ地図というのがあります。この地図を見てみますと、国道51号線の南側には16の通りがあります。この通りを見て、いや、すばらしい歴史を感じるなというようなところもありました。1つだけ言ってみましょう。浜丁から西丁に上がるところに衣紋坂という坂がありました。実はこれ東京の方にもかつて−今も多分言っているかもわかりませんけれども、あるんです。これは衣服を整えると、装束を整えるというような坂なんです。昔、あそこに浜丁があった、それで遊郭があって、それであそこを帰ってくるときにはちゃんとそこで直して帰ったといういわれがありました。そういう地名がありましたし、それから、ここはもともと江戸への上がる水運の場だったということで、何カ所かありました、津軽河岸通りとか、仙台河岸通り等々ありますし、それからおもしろいのは鯉付坂という通りもあります。それから、長楽院坂、こういう通りもありますから、これをもう一回見直して、市民の方あるいは観光で来た方にもわかるような表示をすればいいのかなということでありますし、市内の全部というわけにいかないでしょうけれども、できるところから通りの名称あるいはニックネーム、これを市民からでも公募して定めてはどうかと思います。最近では、そしたら水戸でもって大工町でやりましたよね、黄門通りとか、助さん通り、格さん通り、そういうような発想になると思いますけれども、ぜひ、これもお考えいただければありがたいと思います。

 過日、私もイタリアのローマの方へ行ってきました。これは歴史的な背景があるからかと思いますけれども、わずか300メートルしかない道路、これもちゃんと名称がついておりました。これは実はびっくりしました。私はそれを見てきて、実はこういうことを考えておったんですけれども。そして、その一つ一つに物語があったんです、ガイドさんに聞きますと。大変感動いたしました。これは子供たちに郷土の歴史を実体験させるという意味からも意義があると思いますので、ぜひ、この辺もご検討いただきたいと思います。

 それから、特殊公衆電話ボックスの絡みでもう1点、笑われるかもしれませんけれども、あえて提言いたします。一時期話題を提供したメロディー橋、潮来大橋でございます。ここに今まだメロディー橋、あそこに音楽が鳴るようになっております。たまには行く方もいるんでしょうけれども、せっかくある宝物ですから、移動ができなければ仕方ありませんけれども、移動ができるとすれば前川十二橋に移設してはどうかということであります。移動ができなければ、話題性あると思いますから、ぜひ前川十二橋に新設していただければいいのかなということでご提案申し上げます。

 以上で、私、吉川俊の再々質問を終わります。よろしくお願いします。



○議長(塙信一君) 吉川議員の再々質問に対する答弁を求めます。

 総務部長。



◎総務部長(箕輪強志君) 海外視察の予算のとり方というふうなことで、特別旅費、わからなかったというお話でありますが、これにつきましては普通旅費、特別旅費というような区分けで出しております。特別というのは、1年のうち何回もないものの旅費というような形で計上させておりますのでご理解願いたいと思います。



○議長(塙信一君) 市長。



◎市長(今泉和君) 私の海外視察に関してのご質問ですが、吉川議員は私の海外視察に関して、まちづくりに対して必要ないというような観点からのご質問かなというように存じます。私、過去に海外視察をしましたのは、みずから主催をしていきましたのはアメリカ・サンアントニオ市に職員をぜひとも自分の目で見てもらいたいという中から職員と一緒に視察をした、ただ1回でございます。当然、その経緯を踏まえて現在中学生の海外交流ということで事業が推進をしているところでありまして、これからの潮来市、将来を担う若い中学生にはいい経験をさせていただいておりまして、必ずや将来生きてくるであろうと、先行投資をしているというような考えを持っております。

 それから、ほかの海外視察でありますが、主に行方地域、行方町村会の主催に同行しておるところでありまして、行方、合併前は5町がございまして、5人の町長、そして5人の議会議長、そして事務局と同行しながら見聞を広めてきているところであります。当然、まちづくりを進める上におきましてはいろいろな経験をし、見聞を広め、そして、まちづくりに対して進めるということは、私は非常に大事なことであろうというように存じます。今後も私が必要とする、どうしてもこの視察はしなければならないということは、どんなに反対されても市のためになるという信念を持った中での判断をしながら参加をしていきたいというふうに考えているところであります。

 周辺の首長さん方が参加をして私が参加をしないということは、周辺の首長さんに対するいろいろなおつき合い、まちづくりの考え方に対してのおつき合い、そして将来のさらなる合併という点から考えてもいかがなものなのかなと、行動はやはり同じくすべきだろうと、そのために私首長でなく議会を代表する議長さんも同行をしていただいているところでありますので、物見遊山的な海外視察という考えであるならば、その考えはすべて消していただきたい。私は物見遊山で海外視察を行っているわけではなく、市のために、市民のためになるというように信じて行動をとっております。今後もそのような市民の立場、行政の責任者としてみずからの市長の責任を果たすために必要な視察であるならば、どこへでも参る覚悟であります。

 それから、潮来市行政改革大綱のキーワードということでございますが、1番目に財政健全化の推進であります。それから、2番目といたしまして潮来市行財政運営を基本的に見直すということと、3番目といたしまして定員適正化と人材育成の推進、3つであります。

 以上です。



○議長(塙信一君) 行財政改革推進室長。



◎行財政改革推進室長兼秘書広聴課長(矢幡安一君) パブリックコメントということでありますが、パブリックコメントとは行政機関が政策の立案などを行おうとする際に、その案を公表し、広く住民、事業者などから意見や情報を提供してもらうこと、そして、行政機関はその意見を考慮して最終的な意思決定を図るということであります。行政の意思決定過程における公平性の確保と透明性向上を図ることが目的だと言われているところであります。このようなパブリックコメントが従来の手法であります各種の審議会、それから説明会、アンケート等による対応と比べてどうなのか、先進地であります水戸市、ひたちなか市、つくば市、古河市、また、この4月導入予定の守谷市の状況を分析し、当市の実情に合った制度導入について次期大綱で見直しをしていきたいと思っております。

 以上です。



○議長(塙信一君) 総務課長。



◎総務課長(久保木貞夫君) 災害関係の再々質問でございますけれども、災害対策本部は本来、通常はこの庁舎に設置をいたしておりますけれども、ここで設置ができないという場合には当然市民の方には広報をしていきます。

 それから、避難所がわからない、以前にもご質問いただいたかと思いますけれども、マップを各世帯に配布をしてあるということは前にも答弁してあります。それを利用していただくほかないわけでございますが、自主防災組織と言われる組織が66の区すべてに設置されております。毎年区長さん方にお願いをして、防災訓練、避難訓練等をやっていただいております。それに参加をしていただければ、毎年やっていることでございますので、今言われたようなことがないのかなというふうに思っております。

 それから、市の防災訓練が昨年潮来小を皮切りに、これからは毎年実施をしていきます。小学校単位で総合防災訓練というような位置づけをしておりますので、これに積極的な参加をまたお願いをしていきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(塙信一君) 環境経済部長。



◎環境経済部長(鈴木美知男君) 名所づくりの件ですけれども、これは潮来市お祭り委員会のパンフレットの中で掲載されていると思います。そういう中で、昔からある地元に根差しました暮らしの文化、今失われている中ですけれども、今残っているものもこれは大事にしなければなりませんので、これらを大切にしながら、新たな発掘をしてのルートづくりの中で生かせたらなということで研究させていただければ、もう既にお祭り委員会の方ではやっているものですから、そういうことです。

 それから、2つ目のメロディー橋、議員さんとちょっと違うのは、私どもの方の所管では、今泉利拓さん時代につくったこのメロディー橋なんですけれども、楽しみに行っているという声も聞いていまして、それでその裏づけとしては、たまに壊れるんです、声が出ないと、そういう苦情も来ているわけなんです。そういう点から考えますと、取り外して移動というよりは、今後の課題としては今おっしゃったように新たな場所というような考え方がこれから必要じゃないかなというふうに思っていますので、ご理解のほどをよろしくお願いします。



○議長(塙信一君) 以上で4番、吉川俊議員の質問並びに答弁が終わりました。

 暫時休憩をいたします。

 1時再開をいたします。

                         (午前11時50分)

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○議長(塙信一君) 休憩前に引き続き再開をいたします。

 粟飯原議員が10分ほどおくれの連絡が入っております。

                         (午後0時57分)

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△橋本きくい君



○議長(塙信一君) 5番、橋本きくい議員の登壇を許します。

     (5番 橋本きくい君 登壇)



◆5番(橋本きくい君) 5番議員の橋本きくいでございます。議長さんの許可をいただきまして、一般質問の通告に従いまして、これより質問させていただきます。

 私は、昨年12月の議会において、北浦の水をきれいにする市民の会とのかかわり合いについて市の答弁をいただきました。実は、その後平成17年2月24日に、鹿行の市町村の代表者と各種団体の代表者合わせて100名以上の方々のご参加をいただき、意見交換会をさせていただきました。おかげさまにて、各市町村の方々のご賛同をいただき、潮来市同様賛同者の署名をお願いすることになりました。近いうち、各市町村に参りまして、ご理解をいただくつもりです。

 2月16日には、霞ヶ浦導水事業の現地視察を40名の参加者とともに行いました。茨城町の立て坑と美野里町の堅倉立て坑を視察してまいりました。現代科学技術の推移から想像もつかなかった土と水の分離方式によって、那珂川から霞ヶ浦に通じる水路を掘っている現地を見させていただきましたが、堅倉の立て坑から20メートルのところに巴川が流れており、私どもが想像していた以上のよい条件に恵まれたと実感いたしました。

 ヘドロ対策について。

 延方干拓200町歩のヘドロ対策の埋立地として、延方干拓の方々のご理解をいただいておりますが、将来像として私どもの頭に浮かぶことは、道の駅を結ぶ観光資源並びに田んぼの利用価値としてすばらしい発想が浮かんでくると思うのです。将来、埋め立てが成功すれば、宅地や市民参加型あやめ園もできるし、四季型お花畑もできるでしょう。また、野菜をつくり道の駅で売るのも、そしてまた特産物をつくるのもすばらしいことです。また、10年後宅地に変貌するかもしれない。夢は膨らむのです。孫子のために可能性を追求するのも、市民運動の力だと思いました。将来、鹿島郡も一つになるかもしれない。そして、鹿島港も国際的になれば、潮来は近隣市町村としてじっとしてはいられない。今から、道の駅周辺の開発を考えなければならない勇気ある決断するのは一体だれか。



○議長(塙信一君) 粟飯原議員が出席されました。



◆5番(橋本きくい君) 今後の対策。

 北浦の水がきれいになって、北浦に舟を浮かべ、東京方面より客を呼び、釣りを楽しむ人もふえる、観光船も大きいのが必要になってくるのかなと思うものです。ともあれ、潮来の玄関口として道の駅周辺に市役所多目的ホールが必要です。◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯のです。また、潮来前川の開発について現在行っておりますが、延方干拓の水路を利用して道の駅まで、また北浦までの水辺の環境づくりにつなげることも必要になってくるのではと思います。そのことに気がつくのは、私だけではないでしょう。

 以上のことについて、市長、部長の考えをお聞かせください。

 このように通告には出しましたけれども、運営委員長から牛堀型、潮来型というのはどういうことであるか詳しく説明しろというお達しがありましたので、これから我々が考えて行動してきたことを話させていただきます。

 私が議会議員としてお世話になって丸1年になります。なれない議員生活ではありますが、自分として惜しみない人生であることを認識しながら、目的達成のために努力するつもりです。発言の場をいただいたので、心からお礼を申し上げます。20年前に、いや、私どもは潮来市の女性団体が20年前より女性の社会参加の夢を見ながら、33団体の活動を通して自己研さんに努めてきました。また、おかげさまにて、昨年12月12日には内閣府との共催によって、男女の共同参画宣言都市記念事業を開かせていただきました。1,000人以上の男女が集まりまして、それまで4回の女性議会を開き、そして20年にわたる各団体が個性あふれる活動を通して、組織の活性化や活動のプロセスを感じながら、保守的な潮来の風土を変えようと努めてきました。

 また、市会議員、農業委員を10年前に選出して、潮来のパワーを社会に発表してまいりました。だが、昨年合併後の農業委員の選出については、国や、そして県の農業委員会会長から推薦していただくよう指令がありましたにもかかわらず、合併後理解されずに人員削減のやり玉に上がったことはまことに残念でありました。その推進の過程の中で、育てることのできない指導者たちの男性社会の名残がなかなか抜け出せないプロセスを感じた。この次の改選には、またどのような体制になるか楽しみである。そうしたもろもろの男性社会のあおりを受け、北浦の水をきれいにする会についての受けとめ方についても、当然不安があったが、水が人間の命と受けとめ、市民の皆さんの理解をいただいて今日の活動につながったことは、全くうれしいことと思う。そして、驚いております。

 3月11日、14日、休会を利用して行方郡内の役場、そして各種団体の賛同者の署名をお願いに行きました。今月いっぱいに鹿島郡を終わらせたいと思っております。その雰囲気に反対の動きはないようです。各町村2,000名以上の賛同者が必要であります。鹿行が1つになって国に請願しなければ、北浦の水をきれいにする事業は簡単にはできないからです。200億円以上の予算が必要になってくるのです。10年かかろうと、現実の問題としては一番大事な事業ですし、県も大いに耳を傾け行動を起こすよい機会であることは、とにかく最近確認できました。実は、潮来土木事務所の職員40名の賛同者がトップを切って、私のところへ判を押したのを届けてくれました。ここにありますけれども、40名の職員が一緒になって行動を起こしたということは、県が通りました関係でそういう行動に出たのかなということで、実は驚いておるわけでございます。

 以上のようなわけで、市民の皆さんのご理解のもとに、活動を通して市民運動としての潮来や社会を変える原動力になることを私どもは願うものです。ご報告させていただきます。

 そういうことで、この全文を通しまして、市長さんや部長さんの考え方をお聞かせください。また、牛堀と合併なさったときのことですけれども、私たちはその前に女性団体として女性議会を開いておりました。そのときに、私たちは青少年の育成のために多目的ホールを建ててほしいと、大勢中学生の方々を集めて、今アイモアでやっておりますけれども、ああいう父兄と発表者だけの問題でなくて、多くの中学生、潮来市の中学生が一堂に会して発表する、全部入れて同じ目線でやってもらいたいという願いがあったものですから、我々女性議会ではそれを取り上げたのでありました。ところが、市長は大変喜んで何とかしなければならないという答えが出ておりましたにもかかわらず、我々女性たちにはその話を、合併の話をしながら、そしてまた図書館の話も相談もなく決めてしまったという経緯があるわけです。そういったことを踏まえて、私は潮来型指導でなくて牛堀型指導だというふうに決めつけてしまいました。

 今の話題を総合して考えてみますと、確かに先輩である牛堀町の指導者の力は大きかったと思うでしょうけれども、我々長年潮来の人口からいいましても、日の出が7,000人になっているわけです。牛堀と同じ人口なんです。そういうことからいいますと、私たちはその当時の気持ちを考えると実に我々女性団体は余り感心がされなかったのかなという、そういう思いも含めまして、今後の我々女性団体に対する考え方を議員も、それから市長も全部行政も考え直してもらいたいと、こういうことでございます。

 きょうは質問だかあれだかわかりませんけれども、まず、今後の潮来市の発展のために市長や部長たちの考え方をお聞かせいただきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(塙信一君) 暫時休憩します。

                         (午後1時09分)

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○議長(塙信一君) では、休憩前に引き続き再開をいたします。

                         (午後1時10分)

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○議長(塙信一君) ただいま橋本議員の方から、質問の中で「◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯」、その後、「◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯」と、この部分の削除をお願いいたします。

 橋本議員、そういうことですので、よろしくお願いいたします。

 それでは、橋本きくい議員の質問に対する答弁を求めます。

 環境経済部長。



◎環境経済部長(鈴木美知男君) それでは、1点目の質問でございますけれども、日ごろ、潮来市並びに鹿行全体の環境行政につきまして何かとご尽力を賜りまして感謝申し上げます。先般の意見交換に私も出席させていただきました。市としても、これまで同様市民と一体となって取り組んでいきたいと述べております。やはり議員さんの言われるように、鹿行全体が一丸となった署名活動が必要であることも私どもも痛感しております。

 次に、2点目なんですけれども、これも私も一緒に茨城町の立て坑並びに美野里町の堅倉立て坑の現地研修に参加をさせていただきました。霞ヶ浦導水事業は、那珂川下流部、霞ヶ浦・利根川下流部を連結する導水路を、トンネルを建設するわけなんですけれども、那珂川河川の湖沼の水質浄化、既得用水等の補給や利根用水の確保、この辺の関係にも行う事業でございまして、那珂川導水路は土浦放流口から那珂川機場までの約42.9キロを結ぶものでございます。

 質問の要旨は、堅倉立て坑から立て坑までの距離が近いため、導水のためには私も同感で好条件だというふうに感じております。

 以上です。



○議長(塙信一君) 市長。



◎市長(今泉和君) 北浦のヘドロ対策という件に関しまして、そして延方干拓200ヘクタールの埋め立てと、そして埋め立て後の有効利用というようなお話を聞かせていただきました。昨年の12月議会でも北浦のヘドロ対策としてのご質問をいただいたわけでございます。この主な目的は北浦の水質浄化という点であろうというふうに思います。12月にもご答弁申し上げたところでありますが、霞ヶ浦河川事務所でありますが、ただいま西浦の土浦港周辺でのしゅんせつを桜川の生田入干拓の方に土砂を搬入しておるところであります。まだ事業の終了がしていないということでありますので、何年か前に延方干拓土地改良区の総代会で延方干拓の有効利用という、北浦のしゅんせつ土の中での埋め立てをしようというような総代会の決議というものも私聞き及んでおりますので、同じような答弁になりますが、河川事務所の所長には、水質浄化に関して、また北浦のヘドロ対策に関してのご提案は申し上げているところでありますので、なかなか国の方にも事業の今優先という点があるというふうに存じますので、具体化に向けての情報はいまだ入っていないところであります。

 当然、大きな事業になるわけでありますので、事業の構想、そして計画、そして実施という点に関してはまだまだ時間がかかるであろうというような感じは持っているところであります。

 また、北浦の水質がよくなるということは、当然私は観光にも大いに寄与するであろうというように思っているところであります。ご質問の中に、水辺の有効利用というご提案もいただいているところでありますが、前川排水機場の設置場所が国土交通省霞ヶ浦河川事務所の米島川閘門というような提案をいただいたときには、議員ご指摘のとおり延方干拓の南側幹線用水路の有効利用という観点から、ぜひとも国の考えに倣って、潮来市も時間はかかるが米島側の閘門に排水機場を設置していただいて、そして延方干拓の用水路を整備をしたいと、そういう構想を描いて進めてきたところでありますが、昨年の台風の影響におきます増水に関しまして、前川下流部に排水機場ができるというような決定をなされているところでありますので、優先順位から考えますと、前川の治水対策、河川整備、そして二列河川化の推進というのが今の市の方の投資ができる状況では優先が上なのかなというように考えておりまして、南川幹線用水路につきましてはなかなか事業化に向けてはまだまだ時間がかかるのかなというような感じを持っているところであります。

 それから、観光農園跡地の有効利用という観点からの、道の駅周辺に市役所並びに多目的ホールというようなご提案でございますが、平成13年に合併をしまして、合併建設計画の中で庁舎の建設、そして一体的な有効利用を図る上での多目的ホール、また文化ホールというような案もございまして、時の議長に委員長になっていただいて、場所の選定までしたところでありますが、平成15年、急激な国の方の構造改革の流れの中で、財政上非常に前期5年の中での実施は無理だというような判断をしたところであります。今後の市の庁舎、多目的ホールにつきましてはそのような状態でありますので、多目的ホールを合併の支援事業の10億円ほどで予算を使おうというような考えでありましたが、急遽、市民の最も要望の高い図書館の整備に方向転換をしたわけでありますので、現在の状況の中では市役所も多目的ホールも建設する財政的な裏づけはないというように判断をしておるところでありますので、道の駅周辺におけます市役所、そして多目的ホールの建設は後期の建設計画の中にも組み入れることが恐らくできないであろうというような判断をしているところであります。

 観光農園の予定地、道の駅周辺におきましては、有効な利用をするということが潮来市の将来にとっては必要不可欠でありますので、まず法の規制を何とかクリアしながら、民間の方々がいつでも進出できるような体制をとるためにも、現在の埋め立てをした土地の有効利用、当分は市民の皆様方に利用していただけるような多目的グラウンドというような形で整備をしながら、時を待つのが私は一番妥当であろうというように判断しているところであります。

 以上です。



○議長(塙信一君) 答弁が終わりました。

 5番、橋本議員、再質問ありますか。

 5番、橋本議員。



◆5番(橋本きくい君) 今、市長さんから市役所の件のことで、当分できないだろうというお話でございますけれども、私たちは10年くらいはできないだろうという想像をしております。だが、ひとつ方向づけとして、私は市民としてはどうしてもやっぱりあの辺を開発することによって、あそこの不良債権−我々は不良債権というんですけれども、それを何とかめどがある、付加価値をつけた土地にしようという雰囲気では、だれもがいろいろ想像しておりますように、やっぱり多目的ホールや役場でも持ってこなければというようなことを言われております。私たち、将来のことを考えると、10年くらいは建てられないとしても、規制緩和の方向で市民が一つになってやっぱり県や国にそれをやって要望していくという方法もあるかと思いますので、市長は大分気弱なところがありますので、我々市民が一丸となって、その規制緩和の運動をしていきたいと、こういうふうに私は思っているんです。

 潮来の不良債権、その20何億円とかいう借金を、あそこが坪10万円くらいになれば何とか明るい見通しがつくんではないかなと、気分的にも、銭がなくても。私たちはこの年になって、だれも余り言わないので、私が気がついた時点で言っているわけなんですが、多分みんなもそう思っていると思います。将来、あそこを埋め立てして、埋め立てできるかどうかこれもわからない、200億円かかるそうですから、そういうふうに年間どのくらいの予算をつけて、年次行事、10年かかろうが20年かかろうが、やってくださる方法でもって想像しているのには、結局自分たちもそれにあわせた未来に対する夢を私は考える必要があってもいいのではないかなと。ただ単なる、あそこへ埋め立てして終わりではなくて、埋め立てする方向とまちの活性化につなげて、市の玄関口として道の駅周辺を利用する方法でもっていくことが、我々市民としての私は務めではないかなと、市長にばかり迷惑かけないで、我々自身もそういう運動を通して規制緩和の方向で力を出していった方がいいような気がいたしますので、いかがですか。



○議長(塙信一君) 再質問に対する答弁を求めます。

 市長。



◎市長(今泉和君) 基本的には、橋本議員の言わんとすることはよく理解をできます。私も考えは、全く同じです。しかしながら、地方自治法、都市計画法でありますとか、農振法でありますとか、今いろいろな規制があるわけです。市民が立ち上がって運動をしても法律の改正をするのには相当なエネルギーがあると思いますし、果たしてそのような運動がそぐうのかどうか、いいのかどうかということもあります。そのために市は市議会議員、そして執行部、県は県の執行部、県会議員がそれぞれの責任の中で意見を言いながら、議論をしながら、まちづくり、県づくりを進めているであろうというように存じます。私どもも市長会を通し、そして県政に対する潮来市としての要望というものの第一番目に規制緩和、例えば国・県道の両側100メーターくらいは無指定にすべき、自由に建てられるようにすべきだというような提案、要望をしておりますし、また、インター周辺の開発、観光農園予定地の開発につきましても規制の撤廃というものを声を大にしてお願いをしているんですけれども、なかなかこれが法律の改正にも影響が出るところでありますので、我々が思っている以上になかなか改革が進まないというふうなのが現状であります。そういう中で、国の方も特区制度というものも新たに提案しながら進めているところでありますが、構造改革特区も開発に関してはなじみがないということでありますので、私どもといたしましては、今規制がされている法律の範囲の中で少しずつ努力をしながら、最終目標であります道の駅「いたこ」周辺、観光農園の予定地周辺を多目的グラウンドとして利用しながら時を待つという以外に私は今ないというように思っているところです。

 以上です。



○議長(塙信一君) 答弁が終わりました。

 橋本議員、再々質問ありますか。



◆5番(橋本きくい君) 実は、4月3日ごろ、茨城県の女性議員の集まりがございまして、そこで私らに通知がありましたのは山口武平さんとそれから大門さんですか、県議会の、その方々がそういう問題の考え方をどういうふうに受けとめているのか、また、そういうところで私たちがこういう話をして何とかしてもらえないかということは言えると思うんですが、私もその政治的な面では初めてなものですから、期待に対してどういう答えが出てくるかわかりませんが、やはりこういった声をある程度出して、そういう政治的なものを少しでも何か意見を言う場所が我々に与えられて、その場所で何とかそういう話が出ていけばいいかなと思ってはいるんです。だから、市議会で私が全然そういう話もしないで、ただ単なるいい気になって私の立場で言うよりは、皆さん方もそういう気持ちがあるという証拠ですか、そういうことが意見として知りたかったものですから、議員さん方、市長初め、何とかしてほしいということは常に要望しているというお話ですけれども、どうなんですか、常にやっているんですか、年に1回くらいですか、任せているんですか、ちょっとそれを聞かせてください。



○議長(塙信一君) 橋本議員の再々質問に対する答弁を求めます。

 市長。



◎市長(今泉和君) 潮来市のさまざまな行政課題を解決をするのには、潮来市といいますか、市長が提案をし、議会の皆さん方に賛同をして推進ができる事業もございます。しかしながら、地方自治法、都市計画法、農振法、また、さまざまな開発規制の中で、県知事の許認可の条項もあるわけです。県知事の許認可の場合には、市長を初め、市町村長が幾ら要望しても通らない、また、時代とともにそれは構造の変革の中で通る場合もありますが、地道な要望を続けていかなければならないだろうというように、そして、当然先ほど言いましたように潮来市の要望、茨城県の市長会を通しての県政に対する要望、そしてまた、潮来土木事務所に年1回は来る土木委員会に対する道路・河川行政に対する要望活動、そしてまた、各事案ごとに知事初め担当部局に対する要望というものを定期的に行っているところであります。

 しかしながら、要望をしたからといって県がすぐ動くわけではありません。ですから、県の方では、例えば合併をした場合に10万人以上のまちづくり特例市という制度、それを合併すれば5万人以上でもまちづくり特例市に該当するというような、そういう政策も掲げているところでありますので、やはり地方分権という中で、地方の我々地域の皆さん方が考え、首長が執行をするというような、そういう体制の場合は本来の意味での地方分権に関しましてはある程度の財政規模、そして職員の質の問題、やはり一般職員でも1,000人くらいいる、そういう行政規模でなければ、地域のいろいろな問題点に対して解決することはできないのかなと。そのために、新たな合併も考えなければならないのかなというような判断をしているところでありますので、定期的に潮来市の要望というものを県に提案をしていることは全く事実でありますので、ご理解をいただきたいというように存じます。



○議長(塙信一君) 以上で5番、橋本きくい議員の質問並びに答弁が終わりました。

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△今泉利拓君



○議長(塙信一君) 10番、今泉利拓議員の登壇を許します。

     (10番 今泉利拓君 登壇)



◆10番(今泉利拓君) 10番の今泉利拓でございます。

 ただいま議長の方から登壇の許可をいただきましたので、通告に沿いまして順次質問を進めていきたいと思います。

 私が、まずお尋ねをしたいと思っておりますのは、ペイオフの全面解禁についてであります。

 この件につきましては、きのう須田議員そして加藤議員からも質問があり、市の方でも一生懸命対応策を考えておられるという回答はいただきましたが、極めて大事なことでありますので、退任間際でまことに恐縮でございますが、萩原収入役から、どういう制度を潮来市は導入しようとしているのか、そして、この制度を導入した場合には、こういう点がこうなるから1,000万円を超える潮来市の預金は保護されるんだというふうなことを、小学生でもわかるように簡潔に説明をお願いしたいと、やさしい経済学的に説明をお願いしたいと思っております。

 第2点は、潮来の「金」についてであります。基金と起債というような項目がありますが、基金は一般家庭で言えば貯金であります。起債は、一般家庭で言えば借金であります。この関係が、果たしてどういうことに今なっているんだろうかなと、これは私ならずとも一般の市民も大いに関心のあるところではないかというふうに思いますから、お尋ねをしていきたいと思います。

 市が一般財源不足を補うために使うことができる基金として財政調整基金、減債基金、公共施設整備基金というものがあります。潮来・牛堀両町の合併直前、平成12年度末のこれらの3つの基金は、潮来、牛堀でそれぞれ幾らずつ、総額では幾ら残っていたんでしょうか。平成17年度の予算が編成された時点で、この財政調整基金、減債基金、公共施設整備基金の3つの基金の残高は幾らになっておりますか、総額では幾ら残っているかお尋ねをいたします。

 平成12年度末との比較で、平成17年度当初予算、今審議中でありますが、この基金の残額はふえているのか、減っているのか、伺うものであります。

 平成17年度の当初予算案では、潮来市は一般会計が116億4,800万円、特別会計が81億5,466万円、水道事業会計が11億1,492万円、合計209億1,758万円の予算規模になっております。この予算規模の自治体として、潮来市ではどれくらいの財政調整基金、減債基金、公共施設整備基金を最低で確保すべきなのか、多ければ多い方がいいんでしょうけれども、最低はこれくらいは確保すべきだよという基準があるように私は思いますが、それを伺いたいと思います。

 それから起債についてであります。平成12年度末、潮来・牛堀両町の合併直前、潮来町には一般会計で幾ら、特別会計で幾ら、総額では幾らの起債残高があったのか、それは当時の潮来町民1人当たり幾らの借金になっていたんでしょうか。また、牛堀町ではどうだったんでしょうか、説明をお願いをいたします。潮来・牛堀両町を合わせるとそれなりの額が出てくるはずでありますが、当時の町民1人当たりの借金は幾らだったのか、お答えをいただきたいと思います。

 平成17年度の予算が編成された時点で、潮来市の起債残高は一般会計、特別会計それぞれ幾らになっているでしょうか、合計では幾らになっておりますか。市民1人当たりにするとの借金は幾らになっているのか、伺うものであります。

 次に、公債費の比率について伺います。公債費の比率はどうなっているか、まだ安全圏内なのかどうか伺います。

 次に、市有地と市管理地及び市所有施設の利活用についてお尋ねをいたします。

 企業誘致など自主財源の確保に利活用のできる市有地、市管理地は、市内のどこに、それぞれどれくらいの面積があるのか。そこには、今の市長の答弁にもありましたが、土地利用上いろいろな法的規制があります。その規制は、どういう手順を踏めば撤廃できるのかお答えをいただきたいと思います。

 次に、市所有の諸施設の利活用について伺います。旧牛堀町の牛堀小学校、牛堀第2小学校、八代小学校の校舎跡地の利用については、市執行部から当面の利用方針が示されております。それぞれ一つの方法だとは思いますけれども、私は次の提案をしたいと思います。

 1つは、中央公民館の体育館を日の出中学校の専用体育館とする。2つ目として、旧牛堀地区の3つの小学校の体育館は、一般及び旅館業者などに積極的に開放すると。第3点として、牛堀第2小学校の校舎を茨城県立鹿島養護学校の分校として利活用させる。これは、養護学校が鹿行でただ一つ、施設利用の面で不都合な面が出てきているようであります。茨城県当局に利活用を働きかけてはどうか、お尋ねをいたします。

 なお、養護学校にいろいろお聞きしましたところ、平成10年、小・中・高合わせて182名だった生徒数が、平成16年度には205名になっている、非常に数が多くなってきているようであります。こうした点も十分に考えをいただいて、県当局に対し利活用を働きかけていただきたいというふうに思うものであります。

 次に、道路整備の公平性について伺います。

 平成13年の潮来・牛堀両町の合併以来、16年までに旧潮来地区では何カ所、幾らの金をかけて道路工事が行われているんでしょうか、旧牛堀地区ではどうでしょうか。潮来・牛堀両地区での道路工事の実施は公平性を保って実施されているのかどうか伺うものであります。また、道路工事を実施するに当たって、市では一定の基準、条件が満たされることを要望側に求めているようでありますが、具体的にどのような条件を満たしたものを優先して工事に着手しているのか、お尋ねをいたします。

 次に、市長が対応している諸懸案事項の取り組みについて伺います。

 今、橋本議員の質問に対してもいろいろと市長自身、県当局とかいろいろなところに積極的に働きかけをされていることはわかっております。しかしながら、いまだもってなかなか解決できない問題があります。まず第1点、水郷有料道路の無料化についてであります。平成17年度に茨城県に対しどういう働きかけをし、どういう成果を勝ち取っていくつもりか伺います。

 第2点といたしまして、市内の幹線道路沿いにある土地の利用の規制緩和について。これは県条例で縛られているようでありますが、平成17年度に茨城県に対してどういう働きかけをし、どういう成果を勝ち取っていくか伺います。

 3点目といたしまして、県道大賀・延方線と県道潮来・佐原線をホテル芝田前の国道51号で直結させる件であります。平成17年度に茨城県に対してどういう働きかけをし、どういう成果を勝ち取っていこうとなさっているのか、この点を伺います。

 第4点目といたしまして、市長は、町長就任以来ずっと一貫して、前川を日本一の川にするという大きな目標を立てられております。潮来にとっては貴重な資源でありますから、前川を立派にする、日本一の川にすると、まことに結構なスローガンではあります。しかしながら、現実いろいろと前川について困った人がいることは市長も十分にご承知だろうと思います。大型排水機場の設置場所、これについては12月の議会でも3人の議員が一生懸命に意見を述べ、市長の見解も伺ったところでありますが、果たして多くの市民、特に前川沿いに住んでおられる人たちが、一日も早くつくってもらいたいと望んでいる大型排水機場の設置場所、これは果たして平成17年度のいつごろ市民にはっきりと示していただけるか伺うものであります。

 次に、前川の水の汚れはひどいです。前川を日本一の川にする、まず前川の水をきれいにすることが絶対必要であります。平成17年度に、市長は前川をきれいにするために具体的にどういう対策を進めていこうとなさっているのか、伺います。

 それから、大生原北部の農業集落排水事業、延方地区の公共下水道の普及率、水洗化率、果たして平成17年度には何%くらいまで上げるつもりか、具体的にどういう方法でパーセントを上げるのか伺います。大生原北部の農排事業の普及率は現在のところは67.9%であり、延方地区は公共下水道の水洗化率全体が81%という中で、56.1%であります。また、牛堀地区は47.9%と低い状況にあります。こうしたパーセンテージをどういう方法をもって具体的に上げようとしているのか、伺います。

 次に、議会が採択した要望、陳情、請願いろいろ市民の声を市政に反映させるために要望等が出されるわけでありますが、この要望とか陳情とか請願を議会が採択をした、これを果たして執行部側はどういうふうに扱おうとしているのか、この点について質問をいたします。

 市民から出された要望、陳情、請願を市議会が採択をする、市民は実現に向けて大きく動き出したと期待をします。しかし、市長を初め執行部側は、無視であります。無視はしないと言っても、何ら積極的な対応をしていないのが現実であります。市民は、頼りにならない議員、議会と反発をしております。しかし、執行権を持たない議員や議会はどうすることもできません。ただただ無力感を抱くのみであります。これは極めて異常な状態であります。議員は、住民の代弁者として選ばれてきております。市長、執行部はもっともっと議員、そして議会に対し心ある対応をすべきだというふうに私は思います。平成17年度も、市長や執行部は、議会は議会、執行部は執行部だと、これまで同様に突き放した対応をとり続けるつもりなのか。

 具体的に例を申し上げますが、前川のグラウンド整備があります。過日、教育福祉委員会がこの水郷マスターという野球チームから出された要望書を採択をし、議会が全員一致でこれも採択をいたしました。しかしながら、何一つ手が打たれておりません。また、水原地区の農排事業の推進、これも議会が全会一致で要望を採択したものであります。しかしながら、具体的には何も答えない。むしろ高いハードルを掲げて、金がないという理由のもとに、やらないことばかり強調している。果たして今のような状況でいいんだろうか、私は極めて強い疑問を持っているものであります。執行部側を代表して、市長から明快な答弁をお願いしたいと思います。

 以上が第1問の質問であります。よろしくお願いいたします。



○議長(塙信一君) 10番、今泉議員の質問に対する答弁を求めます。

 収入役。



◎収入役(萩原正吉君) ペイオフ全面解禁によりますところの市の対応策というご質問にお答えをいたします。

 ペイオフ解禁に向けての対応でございますが、金融不安がなくなったということではないと考えておりますので、公金の管理・運用には引き続き万全を期してまいります。金融機関の経営状況の把握、健全性、収益性、流動性の分析と情報の収集に努めてまいります。公金につきましては、3月末までに相殺のできる借入金の範囲で定期預金とし、ほかは新しく導入されました決済用預金に移しかえをいたします。自治法上、歳計現金、歳入歳出外現金は、最も確実かつ有利な方法により保管しなければならない、基金においても特定の目的に応じ確実かつ効率的に運用しなければならないと定められておりますが、現時点では安全性を最優先として公金の運用を図ってまいりたいと考えております。

 先ほどわかりやすくというようなお話でございましたけれども、今度新たに決済用預金というのがペイオフの解禁と同時に導入されました。これは利息がつかない普通預金ということでございますので、普通預金もこれからはペイオフの対象外となることでございますので、決済用、利息のつかない普通預金として積み立てたいというように考えております。

 さらに、数字的なことを申し上げますと、現在基金が32億9,507万8,038円ございます。そういう中で、市としての各金融機関から借り入れております金額が102億3,951万2,000円と、そういう中でいろいろ金融機関の中で相殺のきく金額、これが全体で約19億円ほど考えられております。しかしながら、現在市の金の状況、現在3月の状況を申し上げますと、現金が約5億円、これが歳計外現金の日計として支払いをしている金でございます。これが手持ち金が5億円でございます。そういう中で、今月31日までに払わなければならない金額が約18億円、現在把握している金額です。その内訳としては公債費が約12億円、給料等が1億7,000万円、国保連が4億5,000万円、さらに今後15日間の間に工事の関係費の支払いとか、もろもろの支払いを考えますと、さらにふえるという中で、手持ちが5億円、それから歳入等も若干、特別交付税の2億円とか、若干の歳入は5億円くらい見込まれますけれども、それでも約10億円ということでございますので、実質8億円ないし10億円の金が不足する。そういう中で、全額定期預金に積むというようなことは非常に難しい状況でもって、基金もやはり普通預金として留保して、足りなくなった部分については即座に支払いの方に取り崩して回せるように、振りかえができるように、そういうふうに考えておりますので、利息を、利潤を上げるというようなことも優先でございますけれども、やはりこういう資金のことも考えると、いろいろな面でやっぱり資金運用計画をきちんと立ててやっていく必要があるというように考えております。

 以上です。



○議長(塙信一君) 総務部長。



◎総務部長(箕輪強志君) 基金の金額であります、平成12年度のときは両町どういうふうにあったのかということでございます。旧潮来町の財政調整基金、これは平成12年度末現在であります、2億9,453万円、潮来町の減債基金1億722万円、公共施設整備基金2億6,723万4,000円、計7億3,198万4,000円。旧牛堀町であります、財政調整基金2億7,939万2,000円、減債基金2億4,828万2,000円、公共施設整備基金2億3,121万9,000円、計であります、7億5,889万3,000円。両町合わせまして、14億9,087万7,000円であります。これが平成17年度の予算編成後の基金の残高は幾らになっておったかということであります。合わせました金額で財政調整基金の17年度の予算編成をした後の数字であります、残金1億1,320万2,000円、減債基金1億8,848万1,000円、公共施設整備基金7,420万4,000円、計で3億7,588万7,000円、以上であります。

 次に、潮来市の予算の規模では財政調整基金、それから減債基金、公共施設整備基金はどのくらいかということであります。これについて、基金の保有高につきましては自治法上幾ら幾らがいいというような基準は示されておりません。財政調整基金というのは、経済の状況、それから変動等によって著しくお金が不足する場合に使うというようなことでありますから、これに備えるというようなことでも潮来市でこの場合を例えますと、4億円から5億円が必要なのかなというような、これは担当者間の判断であります。幾ら幾ら必要というような明確な基準はございませんから、担当者の判断としては4億円から5億円必要かなということでございます。

 こういうような状況ですが、ここ数年来基金の取り崩しをずっと行ってきておると、13年、15年、16年、17年というふうに行ってきておりまして、財源がないというようなことで積み立てができないような状況になっておるというようなことでございます。

 次に、減債基金でありますが、減債基金につきましても地方債の残高がある程度高くなってしまった場合には使いなさいというようなことでありますから、これにつきましても当面の目安といたしましては5億円から6億円程度が必要なのかなというように財政担当としては把握をしているところでございます。

 次に公共施設整備基金でありますが、公共施設の整備基金は長期的な視野に立った建設計画等に充てるというようなものであります。ですから、今のところ学校教育、それから環境の方の廃棄物等に多額の一般財源が必要となってきているというようなことで、ここに充当をしております。今後の計画でありますが、建設計画の中に新たなものがなければ必要ないというようなことでありますから、建設計画をしっかりと長期に立てまして、それに沿った積み立てをしていく必要があるのかなというようなことであります。ですから、今のところは、計画がなければ積まなくてもいいのかなというようなことに考えております。ですが、13年、それから15年、16年、17年というふうに学校建設、それから環境の廃棄物対策等に、ここの部分についても取り崩しをしているというような状況でございます。

 それから、起債の残高というようなことでございます。12年度末の旧団体ごとの起債の残高というようなことで申し上げます。旧潮来町分、一般会計の地方債の残高、これは12年度末であります、54億9,568万円、それから特別会計の潮来町の地方債の残高、12年度、69億2,488万8,000円、計124億2,056万8,000円、これが潮来町分であります。それから、当時の潮来町の1人当たりの残高というようなことで見てみますと47万6,340円。それから旧牛堀町であります、12年度末現在ですが27億7,720万9,000円、特別会計の残高16億5,925万2,000円、合計44億3,646万1,000円、1人当たりの残高71万2,684円。両町合算の地方債の残高であります、168億5,702万9,000円。合併後の1人当たりの金額であります、合算後です、52万1,889円。それから、2町環境衛生組合分があります、13億532万9,000円の残高。総地方債の残高であります、181億6,235万8,000円。1人当たりの総額、56万2,302円ということであります。17年度末の予算編成が終わってからの残高というようなことで、16年度末一般会計地方債の残高見込み140億9,853万6,000円、16年度末特別会計の地方債の残高見込みということで85億4,317万7,000円、合計226億4,171万3,000円。1人当たりの残高、これは1月末の人口でやっております、72万2,039円。

 それから、公債費の比率はどうなのかというようなことであります。また、安全か伺うというようなことでありますが、公債費比率につきましては、一般財源の総額に対する公債費に充てられた一般財源というようなことでありますから、15年度の中では17.1%というような比率になっております。この比率も15%を超えると要注意というようなことで、地方債の発行の量の調整をする必要があるんではないかというような指摘も本には書いてあるところであります。ですから、17年度の予算編成の中でも、地方債の枠13億円以内を限度とするというようなふうに調整を図ってきているところであります。

 それから、起債制限比率ということでありますが、この起債制限比率の算定でありますけれども、標準財政規模に占める公債費に充てられた一般財源の割合というようなことでございます。15年度の中では12.4というようなことであります。起債制限比率は、基準では20%以上になると一部の地方債の許可がされなくなるというようなことがございます。いずれも3年間の平均を見てとるというような数字になっております。今後も、今のところ合併特例債等々も借りていくというようなことで、上昇する可能性は出てきているというふうに思っております。現状から見れば、黄色い信号がついたような状態かなというようなところで、安全圏ではありますが、注意はしていかなければならないというような状況に入っているのかなというふうに考えております。ですから、起債の方も有利な起債というようなものを充てながら、事業も選択していかなければならない状況なのかなというふうに考えています。このことも見てみますと、今がピークのような状況になってこようと思いますが、長期的に見れば、合併特例債のような有利な起債を借りておりますから、低下はしてくるんではないかなというふうに考えております。



○議長(塙信一君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(根本勝雄君) 次に、市有地等の利活用についてということでご質問でございます。

 1つに面積の件でございますが、一応今、大きな中で観光農園計画用地があります。これが約20ヘクタールでございます。次に、土地利用上の法規制ということなんですが、これにつきましては、当初の事業計画に基づく農地法上からの完了調整をこれまで行ってきているところでございます。それで、昨年の7月に約9ヘクタールを、市の農業委員会の方のご理解をいただいて地目変更をしたところでございます。そして、残りの部分、これは一応市民の多目的広場ということで整備中であり、近々農業委員会の方へ提出し、地目の変更を行ってまいりたいというふうに考えております。

 次に、土地利用上の規制の手順の件でございますが、当地につきましては市街化調整区域内にあります。そういうことで開発行為ということでありますと都市計画法上の制限があるということでございます。これらの進め方ということでございますが、一応今後具体的な活用方針や利用計画あるいは整備内容、これらを整理しながら、法の手順に基づきまして手続を進めてまいりたいと、そういうふうに考えております。

 次に、旧牛堀地区の各小学校等の跡地利用への提案の件でございます。1つ目には、中央公民館の体育室の件でございますが、これにつきましては当然これまでも教育環境は優先的に進めてきております。そういうことでございますが、この件につきましては現在の財政事情をかんがみまして、今ある既存の施設等の有効利用、これらも視野に入れながら整備も必要というふうに考えております。ご提案の点につきましても、当然それらを視野に入れながら今後検討を進めてまいりたいと、そういうふうに考えております。

 次に、2番目は旧牛堀地区の小学校の体育館の利用の件でございます。これにつきましては、3カ所とももう既に利用はしております。ご提案の民間というか、旅館業者等への開放についても、一応開放するということで方針は出しております。ただ、あくまでも最優先は地元の皆様ということでございます。そういうことで、一応民間等への借用も視野に入れております。

 3つ目の牛堀2小の利活用で、養護学校への分校ということでございますが、これにつきましては茨城県の教育長、特別支援教育課の方に可能性等を確認させていただきましたところ、現在の鹿島養護学校につきましては、平成15年に5教室を増築し、屋上にプールをつくるなどの改修を実施したということでございます。それで、児童・生徒数の見通しにつきましては、横ばいから減少傾向にあるという状況であるようです。そういうことで、今後の計画等は動向を見ながらの検討だというお答えをいただいております。

 以上でございます。



○議長(塙信一君) 建設部長。



◎建設部長(本宮弘一君) それでは、次の道路整備の公平性についてというようなご質問をいただきまして、そのうちの1番目、平成13年の潮来・牛堀両町の合併以来16年までに、旧潮来地区で何カ所で幾ら金をかけて道路工事が行われているか、あるいは旧牛堀町ではどうかという点でございますが、平成13年から16年度までの4年間で、旧潮来地区では126カ所、金額で8億3,471万9,000円、割合でありますが50.2%。一方、旧牛堀町は100カ所、8億2,888万4,000円、率は49.8%でございます。なお、この数字につきましては、都市計画事業等も含んでいる数字であります。いわゆる、都市建設課で発注しておる全体事業費の中身でございます。

 それから、2つ目でありますが、潮来・牛堀両地区での道路工事の実施は公平性を保って実施されているかというご質問でございます。両地区での道路整備につきましては、交通量に応じて市が整備すべき幹線市道の整備と住民要望に応じて緊急性、公共性、経済性等を考慮して整備する市道に大きく分かれます。ご質問の中では、要望箇所だと思われますが、潮来市を大きく分けで、日の出、大生原、牛堀、潮来、辻、延方と6地区ありますが、区としては全部で66区ございます。各地区からの整備要望が出されるわけですが、着手してから完成するまでに約3年程度はかかります。厳しい財政の状況の中では十分な整備ができない状況になりますが、市道の整備計画といたしまして、数カ所の実施箇所等がございます。それは、市としてやろうとしているのが、築地の1級町道1号線、さらに牛堀の清水の舗装道路、それから牛堀のララルーから堀之内のところ、さらに市役所のわきの市道の2級町道22号線、そして市道の382号線等が市が持っておる計画の路線でございます。

 それから、3点目でありますが、道路工事を実施するに当たって市では一定の基準、条件が満たされていることを要望側に求めているようだが、具体的にどのような条件を満たしたものを優先して工事に着手しているかという点でございます。この点につきましては、道路の舗装の整備については原則的に道路幅員が4メーター以上、それに満たないものにつきましては地権者の方々から買収額を含めた事業の同意、これをいただいております。

 以上です。



○議長(塙信一君) 市長。



◎市長(今泉和君) 市長が対応している懸案事項の取り組みについてでございます。

 まず、第1点の水郷有料道路につきましては、茨城県道路公社により料金徴収の可能な道路として道路整備特別措置法に基づき昭和49年4月に開通し、平成3年2月に現在の4車線路線として開業しております。利用台数や整備費の回収に伴う料金徴収期間等を位置づけた同法の法定期限、これは30年でありますが、平成25年4月と定められております。無料化につきましては、これまで旧潮来町段階から毎年茨城県への主要な要望事項として取り上げておるところでありまして、県議会等における茨城県知事や担当の答弁等により、無料化の時期が早まることも示されておるところでありますが、県道潮来・佐原線の開通に伴う交通の分散により交通量も減少しておりますことから、引き続き茨城県に対し要望活動を実施してまいります。

 それから、幹線道路の規制緩和でありますが、この件に関しましても市長会が行う県要望への重要案件といたしまして毎年要望しているところでございますが、回答は現行の都市計画法及び農振、農地法の趣旨に基づく開発の規制誘導を原則としており、依然としてその取り扱いは変わりません。今、国の構造改革やその一環である三位一体改革の進展により、より明確な形で地方主導と自立が希求される社会情勢となっております。潮来インター周辺地区の面的な規制の緩和を含め、県道水戸・神栖線及び潮来・佐原線沿線における幅広い土地利用の推進は、市にとりましても地域振興と自主財源確保のために重要と考えておりますので、今後も市の重要案件として引き続き要請をしてまいります。

 続きまして、3番目でありますが、大賀・延方線への潮来・佐原線の延伸でありますが、毎年県への主要な要望といたしまして県議会、土木委員会を通じながら対応を図ってまいります。今年度は、茨城県道路建設課との随時調整会議、いわゆる勉強会を開催するよう働きかけをしておるところでありまして、引き続き整備促進の中で努力をしてまいりたいというように考えております。

 それから、排水機場でありますが、大平議員の質問にもお答えをいたしましたが、3月中に国交省の方の検討案が私どもに提示をされることになっておりますので、その検討案をよく精査をし、また、議会の皆さん方にお示しをし、我々そしてまた議会が、これでいいということになれば早い時期に市民の皆さん方にも説明はできるというように思っているところでありますが、果たしてその検討案が期待をするような案が提示されるかによって相当ずれ込む可能性も否定できないというように考えております。

 それから、前川の水質浄化、これは前川ばかりでありません。貴重な財産であります霞ヶ浦や北浦などの河川や湖沼の水質浄化につきましては、霞ヶ浦問題協議会など、流域市町村の連携を密にしながら、引き続き公共下水道の推進や区域外におけます高度処理型合併浄化槽の推進を進めてまいります。また、関連しまして、市民団体などの皆様の取り組みを支援しつつ、引き続き水質監視の実施や家庭排水対策など、身近な取り組みやその啓発に努めていく考えであります。

 以上です。



○議長(塙信一君) 建設部長。



◎建設部長(本宮弘一君) 次の大生原北部農業集落排水事業の件でございますが、平成17年には普及率、水洗化率を何%上げるつもりか、そして、どういう方法で率を上げるかという件でございます。現在、そのパーセントを何%まで上げるという数字の設定はしておりませんが、北浦の水質浄化の必要性は広報等を通して周知をしている状況であります。我々としては常に100%にこれを引き上げていただくというような考え方で進めております。これまでも加入推進について戸別訪問等を行ってまいりましたが、平成17年度においても引き続きチラシの配布等を行い、未加入者への接続について加入推進に努力をしてまいりたいというふうに存じます。

 現在の水洗化率でありますが、農業集落排水では大生住宅30世帯を除きまして67.9%、分子が212、分母が312でございます。公共下水道につきましては81%であります。なお、公共下水道、さらに農業集落排水区域以外の地区につきましても、引き続き窒素及び燐除去の能力の高い高度処理型の合併浄化槽設置事業の普及活動も進めてまいりたいというふうに存じております。

 以上です。



○議長(塙信一君) 教育次長。



◎教育次長(内田正雄君) 議会が採択した要望等の執行部側の扱いについてお答えいたします。

 前川運動公園の整備の要望に関しましては、平成14年6月18日の教育福祉委員会に付託され、同年9月27日、本議会において採択されていることは承知しております。この教育福祉委員会の中で、審査意見といたしまして、前川運動公園整備計画に基づいて、財政状況を踏まえながら整備を進めることというふうになってございます。この要望の採択につきましては、スポーツを愛する市民の皆様方からの切実な要望として真摯に受けとめております。整備につきましては、潮来市第5次総合計画後期計画のスポーツレクリエーションの振興基本計画の中で位置づけられている運動公園の充実と適正な管理、利用促進を図るとなっておりますので、それを基本といたしまして、今後財政状況を見きわめながら、関係部局と十分協議をしながら整備を図ってまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(塙信一君) 建設部長。



◎建設部長(本宮弘一君) それでは、次の水原地区の農排事業の推進等につきまして答弁をさせていただきます。

 水原地区につきましては、北浦の水をきれいにするために水原地区の農業集落排水事業の早期着工を求める件についてというようなことで、平成15年11月7日に水原地区の3区長さんより陳情書が提出されました。この件につきまして、平成16年5月24日、3区長さんにお集まりいただき、回答書について下水道課より説明をさせていただき、ご了解をいただいているところでございます。その内容的には、もう少し大生原地区の下水道の普及が率が上がってからいろいろと進めていきたいというようなことでございます。事業の推進でありますが、大生原地区の加入率がおおむね90%、当時90%の事業の着手というようなことで了解をしていただいているわけでございますから、非常に厳しい財政状況も見据えながら、判断してまいりたいというような内容でございます。

 なお、現在大生原地区の加入率は、先ほども申し上げましたが67.9%でございます。

 議員ご指摘の議会が採択をしているのに市の方がこれをやらないというようなことはどういうことなのかというようなことでございますが、市の方としましても全体的な事業の推進というようなことで計画を持ってやっておりますので、そこの部分だけ、議会が採択された部分を最優先にやっていくということもいかないのも実態でございます。



○議長(塙信一君) 答弁が終わりました。

 10番、今泉議員、再質問ありますか。

 10番、今泉議員。



◆10番(今泉利拓君) 執行部の方から答弁をいただきました。

 まず、第1点目のペイオフの全面解禁については、私どもが心配したより以上安全性は保たれるというような受けとめ方をしております。したがいまして、もっと詳しく説明をと思いましたが、この点についてはもう結構でございます。安全性確保に向けて、萩原さん、3月いっぱいで退任で残念でございますが、その後は助役か市長が収入役職を務められるようでありますから、忙しいといってごまかさないで、厳しく監視をしながらやっていっていただきたいと、これは要望でございます。

 それから、基金と起債との関係でありますが、いろいろ説明を聞いておりますと、基金は減る、起債はふえる、貯金は減る、借金はふえるというような状況であります。私もいろいろ経験がありますから、新しい事業、新しい仕事、そういったものを進めるためには、やはりある程度の基金を取り崩したり借金をする、起債を起こしたりということはやむを得ない、これは普通のうちでも同じであります。

 ただ、数字を見ても、先ほど言いましたように基金は年々減ってきている、逆に起債、借金はふえていると、このままでいくと潮来市はどうなってしまうのかなという心配があるのも事実であります。私は、市長にあえてお尋ねをしたいと思うんですが、今泉和市長は今こそ出番のときだというふうに思うんです。といいますのは、市長は私と違って50人もの従業員を雇う会社をつくり上げて立派に経営をされてきた。今も奥さんが常任の役員をされて業績を伸ばし続けておられるようでありますが、私にはない企業感覚、経営感覚があるはずであります。それが私を町長選挙で破った大きな要因でもあるわけでありますから、まさに今、潮来の財政状況は危機状態にあるわけですので、ここで潮来市の財政状況をよくするために、企業人今泉和のサプライズ策、財政危機突破のサプライズ策、小泉首相は人も思いもかけないような人事をやって大分好評を博しているようですから、ここで今泉和さんでなければ考えつかない、潮来の財政危機を救うサプライズ策をお聞かせ願いたいというふうに思います。

 それから、企業誘致などの自主財源確保にとって、土地の利用、これは大変重要であります。この認識については執行部と考えは同じくするものであります。私が質問しましたのは、事観光農園だけではありません。企画財政課長、ごみ焼却場のそばにも市有地はあるんです。これは調べていないんですか。これは企業誘致にも役立てることのできる山林があるはずだ。調査不足も甚だしい。私が聞いているのは観光農園だけではない、この辺がどうなっているのか。それから、アイモアのわきの駐車場、ここも建物を立てようと思えば建てられるはずだ。そこで私は一つの提案をしたい。これは大久保英雄議員が既に執行部の方に申し入れていることでありますが、現在、麻生にある法務局の麻生支局が3月28日をもって鹿嶋の方へ統合される、あそこはなくなるわけです。昨年、引っ越しを見通して鹿嶋−これは今はまだ出張所ですが、そこの書類を入れる書庫を増築をしましたけれども、どう見ても手狭だと、駐車場もほとんどない、鹿嶋の市役所の駐車場を使っているような状況だと。当面はここでしのげたにしても、必ず行き詰まるときが来るだろうというのが大方の見方なんです。

 それで、もう一つは、麻生町には今裁判所もある、検察庁もある、そして法務局と、いわゆる法務省の出先の機関が3つが緊密に連絡をとりながらやってきたわけです。その1つが鹿嶋へ移ってしまうわけですから、一角が崩れることになる。となりますと、近い将来に必ず3つのこの役所、いわゆる裁判所と検察庁と法務局、これがまたどこかで一緒になって仕事を始めることになる可能性が大きいんです。ですから、これを見越して潮来でこの法務局の誘致、これを積極的に展開されてはどうかというふうに私も考えているんです。中央官庁の出先機関が潮来市に来ることによってデメリットはありません。メリットの方が大きいと思いますから、この点、法務局とはつき合いの深い市長から答弁をいただきたいと思います。

 それから、養護学校についてはわかりました。私はやはりいろいろ不都合のある子供さんたち、余り遠いところをぐるぐる回すんではなくて、できることならば潮来で使わなくなった施設、ここを有効に活用してもらうように、そして、幾らかなりともこれを貸して外貨獲得のことはできないのかということで提案をしたわけであります。養護学校の誘致というものは一つの方法でありまして、私はやはり市民のために使わなくなった施設を使うというのも一つの方法ですけれども、これをさらに幅を広げて外部の人に貸すことによって借地、賃貸料を取れるようなことも考えてはどうかというふうに思いますので、この点についてはひとつ答弁を願いたいと思います。

 それから、中央公民館の体育室、これはいろいろ供用していくということでありますが、私は通告をした上で質問をしているんです。もう協議が済んでいなきゃおかしいんです。いつもいつも執行部の答えの中に、協議をしてまいります、検討していきます。そんなものはもう聞きたくない。通告をして内容がわかっている、協議をして検討して答えを持ってくるのは議場だ。今から協議しますといったら、何のための議会なのかさっぱりわからないじゃないですか。あしたにでも、4月の新学期から中央公民館の体育室は日の出中学校に開放するということを名言してください。だめだ、協議をするだの、検討するなんて、その場だけごまかすのが議場ではないんです。一つ一つ具体的に答えながら前へ進んでいくのが議場であるべきだ、だめだ。もう一回答弁お願いします。

 それから、懸案事項への取り組み、確かにいろいろ壁があることはわかっているんです。しかし、水郷有料道路の無料化はもう長年の懸案事項だ。特に、最近のニュースとして、玉造町と霞ヶ浦町を結ぶ霞ヶ浦大橋、これは昭和60年3月に開通した。それで、初めの予定では、平成19年に償還が終わって無料になる予定だったんですが、ことしの11月1日に無料になることが決まったんです。片方ではこれだけ早く無料化になりながら、何でいつまでもいつまでも水郷有料道路が無料にならないのか。私は事業費の償還は終わっているというふうに思います。この点については、初めは伝わってくる情報では平成17年に無料になるとか、平成19年には無料になるとか、いい話ばかりでした。しかしながら、ここでまたわからなくなっちゃった。一体いつ無料になるのか、市長から答弁をもう一回お願いいたします。

 それから、幹線道路沿いの土地利用、これは規制緩和、確かにいろいろ制約がありますが、県の条例で縛られているんですね、これは総務部長から先日答弁があった。ですから、県知事の判断で規制緩和はできるはずなんです。この点、市長からもう一回、果たして平成17年度じゅうにはどこまで果実をもぎ取ってくるのか、その辺決意のほどをお願いいたします。

 それから、県道大賀・延方線と県道潮来・佐原線、県の道路建設課と勉強会をするというのは一つの進歩です。これも長年の懸案事項でありますから、とにかく平成17年度じゅうにはせめて補正予算で調査費くらいはつけられるように、引き続いての働きかけをお願いしたいというふうに思っております。

 前川の大型排水機場の設置については、3月中にすばらしい案が国交省の方から来ることを大いに期待して、そして、沿線の皆さんが枕を高くして眠れるような日が早く来ることを私は願っております。国交省の方から案が出されたらば、ひとつ執行部の方でもよくそれを精査した上で、一日も早く議会にも提示を願いたいというふうに思っております。

 それから、前川の水の汚れ、確かに前川だけではないというのはわかっておりますが、しかし、やっぱり今度は天皇・皇后両陛下もあやめ園を視察されるとか視察されないとかという話がありますが、ここは水の都であります。前川の水をきれいにするだけですばらしい観光資源になる。ですから、これは川は一つにつながっていますから、西浦から北浦、どうしたらいいか、大変な問題ですけれども、とにかくあそこの観光のメッカの川をきれいにするために全知全能を傾けてもらいたいというふうに思います。これはすぐには回答は出ないでしょうから、先日も質問しましたが要望で結構でございます。

 それから、大生原北部の農業集落排水事業とか延方とか牛堀の公共下水道の普及率、水洗化率アップ、これはやっぱり単なる戸別訪問ではだめなんです、建設部長。これにはやっぱりある程度の新しい条件を持っていかなきゃだめだと思うんです。去年の7月私も一緒に歩きましたけれども、それから2件しか大生原ではふえていない。一つの方法として、チラシを持っていくのもいいんですけれども、現場を歩いてみると、民家から市道までの距離があり過ぎるんです。そこから幹線が通っているところまでさらに距離がある。ですから、せめて民家からその幹線道路までつながる市道の部分くらいは市が工事をやってやらなければとても進みません。そうしたことも頭に置いて、歩いてください。

 それから、大生原北部には3つ民家ではない会社があるんです。これは下水道課長もよく知っているはずだ。そこは言えばつないでくれる可能性があるだろうから、早くそこを説得するようにと私は7月21日から歩いたときにも言ったんです。1つはサンキュウという運輸会社、もう一つは上州屋という釣り具屋さん、もう一つは鎌谷食品という会社、この3つがある。これはもう説得に説得をして、民家に先駆けてつながせてください。これはよくお願いをしておきます。

 それから、道路工事の件でございますが、順序が少し逆になっておりますけれども、区長さんからの要望、同意取りつけた書類が上がってくるんです。これはやっぱり大変重要な要件ですね。1つは、クリーンセンター周辺、要するにクリーンセンターをつくるときに覚書を交わしたんです、潮来・牛堀の環境衛生組合と地元の区が。この見返り工事ですね、これが果たして順調に進んでいるのかどうか、答弁してください。

 それから、これは本宮さんも会合に出られましたが、水原3区の林坂、潮来カントリークラブから老人ホームのあやめ荘につながるところに坂があるんです。ここがゴルフ場の方からおりてくると右側ががけっ縁で、落っこちたら大変な事故になっちゃうんです。これはもう十分に建設部長もご存じでしょうから、ぜひ進めてもらいたいんですが、これは擁壁をやる必要がある、金がかかる。ですから、おととい私ここを見てきましたけれども、2年か3年の工期でもいいと思うんです、とにかく早く着工して地元の人を安心させてください。これが2つ目のお尋ね。

 3番目は、昨年の8月に水原1区の区長が、これも建設部長はよく知っているところですが、かんぽの宿潮来の周辺に民家ができて、その子供たちが昼でも暗いような山の坂道を通って、大賀・延方線を通って大生原小学校に通っている。ここを何とか早く整備をしてもらいたいと思って、私のときには箇所づけをしたんですが、地主さんが1人どうしてもだめで工事ができなかった。ところが、昨年の8月に地元の小沼源喜区長が骨を折ってくれまして、地権者全部同意を取りつけてきた、道路整備について。どういう要望書が出たのか私見させてもらいましたらば、建設課長の方から、道路整備についての同意はついているんだけれども、用地をただでくれるのか、それとも有償で売却するということを言っているのか、その辺がわからないということでしたので、区長さんに改めて歩いてもらって、その条件もちゃんとつけて出しました。これは、子供たちの通学路であり、途中にお墓もあるんです。こういうところは、やはり条件がそろっていれば、進んで整備をしてやったらどうかというふうに思うんですが、平成17年度じゅうには果たしてできないのかどうか、はっきりと答弁を願いたいと思います。

 それから、最後ですけれども、議会が採択した要望書などの扱い、やっぱり議会は執行部とは車の両輪と言われております。ところが、今の現状を見ると、さっき私が指摘したように、議会は議会だ、執行部は執行部だと、片方の車はくるくる回っている、片方は回らない。車の両輪どころか、これではがたがた車です。もう少し、潮来市の市政を順調、正常なものにしていくためには、議会が住民代表として議決をした要望書等については誠意を持ってこたえる、せめて調査費くらいはつける。これをしてくれないことには、何のために議員が24人もそろっているのか、意味がない。その辺、今、教育次長と建設部長が答弁しました。私が聞いているのは、これは市長に聞いているんです。市長はどう考えるんですか、再質問で私質問しますから、答弁してください。



○議長(塙信一君) 10番、今泉議員の再質問に対する答弁を求めます。



◎市長(今泉和君) 潮来市の財政状況の観点から、民間の経営者としての経験を大いに生かして驚くような政策を掲げるべきだろうというようなことでありますが、民間の経営と行政経営との大きな違いでありますが、民間の経営の場合には、これは上場会社と非上場会社の違いはありますが、みずからの責任の中で資金を集めて、そして、例えば10の事業に投資をし9つの事業に失敗しても、1つの事業で成功すれば会社の経営は成り立ちますし社長としての評価もなされるわけです。しかしながら、行政経営の場合には、貴重な税金をいただいて、いわゆる公金を投資しながら市民の負託にこたえるわけでありますので、10の事業のうち9つの事業に成功しても1つの事業に失敗したならば、市長に対する追求は相当なものがあるであろうというように存じます。そして、貴重な税源を使ってのまちづくりを進めるわけでありますので、驚くような政策というものは私はやるべきではないと、市民の皆さん方の負託にこたえるために、議会議員の賛同を得た中で、地道ながら無理のない政策の中で進めるということであろうというように存じます。

 私がなりましてから、驚くような政策かどうかわかりませんけれども、水郷バスターミナルをつくったのは本来の発想ではできないわけであります。これも、私どもの市役所の職員が情報をとりながら、初めて国道道路の交通結節点の中で有効な補助事業を見つけてきて、そこに投資をしたと、これも驚くべき政策であろうというように存じますし、道の駅に関しましても、当時は3カ月もたないと言われました。やめるべきだというように言われましたが、役所の職員の並々ならぬ努力、そしてスタッフ一同の努力により、今は6億円を超える売り上げを続けているところであります。決して、私は驚くべき政策ではありますが、議会議員の皆様方の総意の中で今後も事業の政策を決定をしながら、推進をしていく考えであります。



○議長(塙信一君) 暫時休憩します。

                         (午後2時48分)

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○議長(塙信一君) 休憩前に引き続き再開をいたします。

                         (午後2時51分)

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○議長(塙信一君) 市長。



◎市長(今泉和君) 法務局の誘致ということでございますが、麻生支局が4月より鹿嶋の方に移転をするということでありまして、水戸地方法務局の局長並びに次長が私どもの方にも説明に来ました。これは、別な同僚大久保議員さんの方よりも提案がございましたので、局長にはお話をしたところでありますが、法務局の答えといたしましては、やはり事件件数の多いところ、または人口密度の多いところを優先をしなければならないというような返事は聞いておりますので、議会の方でそういう提案があるということでありますので、さらにもう一回確認はしていきたいというように思っております。



○議長(塙信一君) 教育次長。



◎教育次長(内田正雄君) 日の出公民館の体育室のことでございますけれども、先ほど企画財政課長が答弁されましたように、整備も視野に入れてということは体育館をつくるということだと思うんですけれども、整備を必要としていますとさっき答えたわけですけれども。提案のことについては、整備についても視野に入れてということも答弁されましたよね。それは、別に協議をしていないんじゃなくて、平成16年9月8日に要望書を、潮来市立日の出中学校への体育館及びグラウンドの速やかな設置についてということでありまして、それを16年11月22日に教育福祉委員会を開催しまして、小沼委員長がおられますけれども、PTAの方も来ていただいて意見を聞きました。それで、その中でPTAの代表がこのようにもおっしゃっておりました。体育室は専用でなくても構わないんですよと、今までどおりでも結構ですよと。といいますのは、専用にされちゃいますと、体育館をつくってもらえないんじゃないかという危惧がPTAの代表の方にありまして、そんなこともありました。

 そういうことを総合的に考えますと、やっぱり私どもは生徒の運動に支障がないように優先的にまず使わせていただければ、時が経過すればこの採択があるいは生きてくるときもあるのかなということで考えております。ですから、先ほど企画財政課長が答弁されたとおり、私どもも同じ考えでございます。

 以上です。



○議長(塙信一君) 建設部長。



◎建設部長(本宮弘一君) 道路関係で3カ所ほどのご質問等がございました。1カ所につきましては、クリーンセンターの見返り工事というところだったんですが、ちょっと今、私場所がよく確認できていませんので、もう一度これは場所等につきましてご質問いただきたいなというふうに思います。

 それから、もう1点の水原の林坂でございますが、これはこれまで2回ほど地元の役員さん、あるいは地権者の方々といろいろと話し合いをさせていただきました。非常に危険な道路というようなところでございまして、これまでいろいろと同意が得られないがために実施ができなかったというところでございます。我々、その当時の図面、そういう図面があったものですから、それを掲げて道路の幅員とかそういったものについて説明をさせていただきまして、地権者及び関係者の方々の同意をいただき、平成17年度には測量の調査関係、こういったところを実施していきたいと。さらに、18、19、20、ちょっと長くなっちゃうんですが、工事の方は3年、ですから来年から4年計画、こういうようなことで進めていきたいというふうに考えております。

 それから、もう1点の水原1区のところでありますが、かんぽの宿の坂道というところでありますが、ずっと前というか、一たん箇所づけになったというようなお話を伺いました。当時、私がそのときに建設課の土木の担当をしておりまして、現場の方も見に行った記憶等がございます。確かに、当時と今の状況というのが、県道の形態がまるっきり変わってしまいまして、県道側の方からはもう車は入れないというような状況下です。最終的にこれが17年度にできるかどうかというようなことでありますが、地元の区長さんとよく話し合いまして、どこまでが要望整備なのか、要望書の内容を見ますと拡幅というようなことで、非常にその分でいくと実施は困難、困難というのはできないというふうに思います。ただ、地元の区長さんの考え方、そういう方とまだお会いしていませんので、その辺で考え方を聞いた上で、十分検討をさせてもらいたいというふうに思っております。



○議長(塙信一君) 答弁中でありますけれども、暫時休憩をいたしまして、3時半開会をいたします。

                         (午後2時58分)

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○議長(塙信一君) 休憩前に引き続き再開をいたします。

                         (午後3時28分)

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○議長(塙信一君) 今泉議員に対する答弁をお願いします。

 市長。



◎市長(今泉和君) 水郷有料道路無料化、また市内の幹線道路の両側の規制緩和につきましては、市の方の権限事項ではございませんので、地元にも香取、藤島両県会議員の先生がおりますので、連携をしながらルート調整をし、さらに有料道路無料化並びに規制緩和は今泉議員と全く同じ考えでありますので、今後も精いっぱい努力をしてまいりたいというように思っております。



○議長(塙信一君) 建設部長。



◎建設部長(本宮弘一君) 先ほどのご質問の中で、1点だけクリーンセンターの見返り工事というものがありました。これは場所的には2カ所あるようでございまして、これまで実施等はしておりませんが、それなりの用地の準備、そういったところは進めてきたところでございます。平成17年度にこの関係地権者の方と再度会いまして、用地の拡幅も絡むところもあるようですから、よく十分打ち合わせをして、17年度に進められるかどうか、この辺の話し合いをしていきたいというふうに思います。



○議長(塙信一君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(根本勝雄君) 市有地等の件で、まことに申しわけございません。ご指摘の元2町の関係のところの用地については、よく精査して今後利活用についての内容を検討してまいりたいと、そういうふうに考えておりますので、ご理解のほどをよろしくお願いしたいと思います。



○議長(塙信一君) 答弁が終わりました。

 今泉議員、再々質問ありますか。



◆10番(今泉利拓君) ちょっと待ってください、答弁漏れが2つある、クリーンセンターの見返り工事、それから議会が採択した……。

     (発言する者あり)



◆10番(今泉利拓君) さっきの答弁がそうか、わかりました。市長に答弁漏れがあるんです。議会が採択した要望、陳情、請願、これについての執行部が余りこれやらないでやったらいいでしょうという、それについて。



○議長(塙信一君) 市長。



◎市長(今泉和君) 大変失礼をいたしました。

 市議会が採択をした案件に対して、執行部が無視をしているんじゃないかと、議会議員として無力感を抱くのみというようなご質問でございますが、予算編成に際しまして各常任委員会より、例えば平成17年度の予算編成に対する要望がなされているところでありますので、私といたしましては予算編成方針の中で市議会の方からの要望に対しては極力予算化するような方針を示しているところでありますので、当然ながら議会で採択をされた案件に対しましては、私どもの方も内部にて鋭意精査をしているところであります。できない理由というものも当然あるわけであります。今泉議員も過去に潮来町長12年間おやりになっていたわけでありますので、その当時すべての採択案件に対して予算がとれたというような状況でありますならば、随分いい時期に担当できたなというようにつくづく思います。そういう時代が早く来ないかなと、私も市長といたしまして議会の皆さん同様、市民の皆さん方の要望はすべてこたえていきたいというように考えているところでありますが、なかなかできないところでありますので、優先順位をつけて行っているところでありますので、考えは全く同じでありますのでご理解をいただきたいというように存じます。



○議長(塙信一君) 答弁が終わりました。

 今泉議員、再々質問ありますか。



◆10番(今泉利拓君) この後、前議長の質問を控えておりますので、もうそろそろほどほどにしたいと思いますが、とにかく潮来の財政危機、これは市長の所信要旨にも明記されておりますけれども、とにかく私と違ってサプライズ策はないようでありますが、しかし、経営感覚だとか企業感覚はお持ちですから、ひとつそうした得意の分野を思い切り発揮して、潮来の財政危機を早く乗り越えられるように最大限の努力をしていただきたいというふうに思います。これは要望であります。

 それから、大生原地区の農排事業の普及率を高める方法、私具体的に提案しましたので、この辺についてはひとつできることだと思いますから、よく部内で検討されて、実施に踏み切っていただきたいというふうに思います。

 それから、議会が採択した要望についての扱いでございますが、私たちは前川グラウンド整備等は決して無理を言っているわけではない。12月の議会が終わった後、全議員で現場を視察いたしまして、社教の諸星課長に来てもらいましたが、要するにできる整備をしてもらいたいということなんです。野球場にしても、観覧席をつくってのグラウンド整備までということかというようなことを質問しましたら、そうじゃないと、とにかくよそに招待されて試合に行く、向こうで試合をやる、今度潮来へ来てくれよと、その場が十分に確保できないと、その場が確保できればいいと言うんです。ですから、せめて調査費をくっつけて、こういうふうにやればいいくらいの誠意は見せることはできるというふうに思うんです。

 先日、ある人の葬儀でJAの潮来のホールへ行ったら、私は今、子供たちにサッカーを教えているんです。私らもほかへ試合に行く、潮来へ呼びたいと思っても十分にサッカーをやるところがないんだというんです、整備された。野球の関係者と同じ悩みなんです。だから、できることはやっぱり着実にやっていってもらいたいと。莫大な金をかけろとは言わない、だけれども、今あるものを土盛りをしたり整地をしてやればできるということであるならばやってもらいたいと。それが議会が採択したことに対する具体的な一つの答えになるわけですから、そうしたできることはやって、車の両輪をうまく回転させてもらいたいというのが私の質問の趣旨であります。

 再々答弁は要りません。よろしくお願いをいたします。



○議長(塙信一君) 以上で10番、今泉利拓議員の質問並びに答弁が終わりました。

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△塚本誠一君



○議長(塙信一君) 20番、塚本誠一議員の登壇を許します。

     (20番 塚本誠一君 登壇)



◆20番(塚本誠一君) 20番、塚本でございます。

 今定例会も一般質問9人目でございます。最後となりました。彼岸を迎えて、三寒四温の繰り返しで、本日は熱心な議論が交わされておりまして、さわやかなのかなと思いましたら、熱くなったようです。私は春らしくさわやかにやりたいと思います。

 今回の私の質問は、当面の潮来市政の懸案の問題を取り上げました。大きな視点に立ち、しかし緻密な考え方、方針を伺うものでございます。また、提案をしたいと思います。

 なお、私の質問事項にはこれまで各一般質問をやりました議員さん方から同じ質問が幾つか出されておりますので、質問内容については答弁をお聞きしての再度の質問、また角度の違う質問も若干あると思いますが、どうぞよろしくお願いを申し上げます。

 私が質問をすると、市長批判をしていると言う人がいるようでございます。また、議長までをやって市長に質問をしていると言う人もいるようでございます。思い起こせば、今泉市長は10年前に潮来町長就任後、議員の皆様とはさまざまな議論、激しい議論を重ねていきたいと言われておりましたことを私は忘れもしません。言うまでもなく、市長は執行権者であります。我々議員はチェック機関であり、また市民の代弁者としての発言をし、提案をする職にあるわけであります。市長初め執行部と議論をすることは、当然の責務であると私は考えております。市長の考え方、姿勢は、10年前と今では全然変わらないと思います。潮来市発展の目的、目標は同じであり、議論は批判ではないとご理解をいただきたいと思います。

 さて、今定例会は、平成17年度の予算案の審議の議会であります。この予算において、潮来市のまちづくりが執行される大事な議会であります。定例会初日に、市長の市政運営の所信が表明をされ、予算案の説明がされました。私の率直な感想を述べさせていただきますれば、まことに残念、夢と希望のない、明るい展望の見えない予算ではないかと感じざるを得ないのであります。私は幾度となく、この議場の中で申し上げてまいりました。これからは自治体の地域間競争の時代であり、勝ち抜くためには、執行部、職員、市民が智恵を出し合い、工夫をし、そして英知を結集しなければ、この地域間競争には勝てない、私はそういうことを訴えてまいりました。今回の予算を見ますと、金のないために事業の縮小、そして休止、また廃止、それらが先行しているのではないでしょうか。先ほど来質問も出ておりました、市長のまちづくりのビジョン、潮来の将来はこうするのだという展望が感じないのであります。その夢の実現のために計画を立案し、予算をつける、それらが執行部、市長の役割ではないかというふうに考えます。それらが感じられないのであります。

 そうした中で、まず市長の所信要旨から質問をさせていただきます。

 市長は、10年前の潮来町長就任後、直ちにまち財政建て直しのため財政非常事態宣言をし、財政建て直しに取り組みをされました。このことは、当時非常に評価をされたところであります。その後、潮来・牛堀の合併をし、合併を絶好の機ととらえ、合併交付金やまた合併特例債の活用で、新生潮来市のまちづくりを進めているところであります。はや5年目を迎えます。この合併をしながら諸課題の解決に向かうことができたのも、これも事実であります。しかし、本年の市長所信では、多額の財源不足であり、基金繰り入れで対処せざるを得ず、当市の財政状況は危機的な時代となっていますと述べられております。

 そこで伺います、危機的事態とはどのような状況なのか。先ほど今泉議員からも財政についての質問がされました。私の質問は数値を持って説明をお願いしますということでお願いしてございますが、先ほど来の今泉議員の数値が答弁だとすれば、このことは結構でございます。そして、なぜ危機的事態になってしまったのか、その原因は何にあるのか、詳しく説明を願うものであります。そのため、この危機的状況から脱却のためにはどのようにしていくのか、また、いつまでに脱却をし正常な状況に持っていくのか、各種数値目標をどのくらいに立てているのかをお示しをお願いをしたいと思います。

 また、所信の中で、徹底した行財政改革推進の決意が述べられております。この行革は永遠のテーマでもありましょう。これまでも、この行革について行革推進室を設置しながら進めてきたところであります。そこで、これまでの行革の成果を伺うとともに、今後の行財政改革の方針を具体的に説明をお願いし、あわせて第2次潮来市行財政改革大綱、平成7年から19年の中身をお示しをお願いをしたいと思います。

 続きまして、自主財源確保のための企業誘致についてであります。

 私は今の潮来市の最重要課題は、いかに自主財源を確保するかではないかと考えます。そのための方策の一つとして、企業誘致活動について平成16年度はどのような活動を行ってきたのでしょうか。この質問についても、昨年の6月の一般質問でお伺いしておると思いますが、市長所信の中で、4社の決定と1社協議中であると述べられております。この5社による税収の見込み額と雇用人数はどのくらい見込めるのか、お尋ねをいたします。

 そして、今後立地しやすい条件整備をすると述べられております。これまでの立地条件より立地しやすい条件整備とはどのようなことなのか、お伺いをいたします。

 また、この16ヘクタールの予定地への企業誘致の完成年度は、何年を目標に計画をお立てになっているのでしょうか。そして、完成時には16ヘクタールの中で何社を想定し、税収と雇用はどのくらいあるんだ、その辺の見込みをお伺いするものでございます。

 次に、観光農園予定地の件でございます。昨年の市長所信の中で、企業誘致を含め、多種多様な利活用を目指すための各種条件整備を進めると表明されておりました。この16年度の成果と今後の利活用の見通しの説明をお願いをするものであります。

 また、そのほかに自主財源確保のための方策はどのように求めていくのかをお伺いをいたします。

 続きまして、商業、観光の振興策についてでございます。

 昨年、私の9月の一般質問と全く同じ質問をいたしました。言うまでもなく、潮来市の商店街の状況は、まさに目を覆いたくなるような姿が実態でございます。商業に関しては、中心市街地の空洞化は潮来だけじゃございません、全国的に直面している大きな問題であります。車社会に伴う形態の変化、消費者のニーズの変化、大変難しい問題であります。土地規制の関係を知らない人は、周辺との比較をよくいたします。鹿嶋、神栖の国道125号線沿いのあのにぎわい、東町のアピタ周辺の商店街の状況、また、最近では麻生町のセイミヤ麻生店周辺。それに対して潮来の状況、単に業者のやる気の問題だけのことではなく、行政側の方向づけの役割もあると私は信じております。行政と事業者が連携をし、見事に復活したり、脚光を浴びているところもたくさん全国にはあります。昨年、同じような質問の中で、答弁で今後の方向性について考え方をいただきましたが、その後、これまでの中でどのような取り組みをされてきたのでしょうか、伺いたいと思います。

 また、観光についても同じようにご答弁をお願いをするものでございます。

 そして、国が門戸を広げて待っております。各種規制緩和を含めての特区制の活用と、中心市街地活性化のための地域再生法の活用をしての振興策の提案をいたしました。その後、研究をなされましたか、あわせてお伺いをいたすものでございます。

 続きまして、教育関係に関しての質問でございます。

 質問内容は、潮来市立小学校、中学校の子供たちの学力度は、茨城県及び鹿行教育事務所管内でどのくらいの位置にあるのかと、そして今後の学力向上対策について伺うものであります。

 私は、このような質問は初めてでございます。学校教育は、現場の先生方や教育委員会にゆだねているわけで、私は議員としては教育環境の整備に力を注ぐべきと自分自身に言い聞かせてまいりました。しかし、昨今、国・県においては子供の学力低下が大きく問題化されております。詰め込み教育からゆとり教育と大きな転換をし、それに基づき週5日制となり、主要教科の授業時間の短縮による結果と先生方の指導力の低下等々論じられておるところであります。潮来市の子供たちにも、そうした影響は出ているのだろうか。今泉和市政は、教育優先という方針のもとに学校の建設を最重要課題として取り組んでおります。3期12年の中で、日の出中学校、潮来第一中学校、牛堀統合小学校、そして現在潮来第二中学校、建設中でございます。財政状況悪化の中で、市民の要望多種多様ある中で、市民にも痛みを伴ってもらっている中での学校建設であります。一部の市民の声として、箱もの行政と言う人さえいます。子供たちは将来の潮来、そして日本、また世界の中での活躍を期待のできる潮来の宝であり、輝かしい未来を持っています。環境のいい場で勉強できることのために、我々議会も承認をしているのであります。

 そうした中で、果たして潮来市内の子供たちの学力度はどうなっているのであろうかと。学校施設はすばらしいもので、茨城県内、また全国的に見ても、私はトップクラスではないのかと思います。施設は立派、学力は低いでは意味がありません。施設の向上と学力の向上は一緒でなければならないと思います。教職員OBの方の話の中で、必ずしもいい水準ではないのではないかと心配をする声も耳にいたします。このことに関しては、昨日加藤議員からも同じ質問がありました。内田教育次長の答弁では、潮来の学校は対象になっていないから判定はできないという答弁でありました。しからば、市内各学校ではどのように分析をして指導をしているのか、また、教育委員会として、この学力度の問題に対してどのように分析をして対応をしているのかをお尋ねをいたすものであります。

 次に、少子化と人口増対策についてでございます。

 今まさに、少子・高齢化時代に突入をしております。そして、これからは人口の減少時代が訪れるわけであります。出生率も全国で1.3%を切り、1.29%になりました。少子化に対する自治体の対応も大きな問題であります。このままいきますと、国の運営さえもできなくなるのではないかと警告を発する専門家もいます。市長所信の中でも、少子化に対する施策が述べられております。潮来市における出生率は何%になるのでしょうか、今後、少子化に伴っての潮来市の人口の推移はどのように見ているのか、この少子化がまちづくりにもたらす影響はどのようなものがあるのか予測をしているのか、お伺いをいたします。そして、今後の少子化対策はどのように講じていくのかもお伺いをいたします。

 あわせて、人口増対策についても伺いますが、昨日須田議員からも同様の質問がされておりました。根本企画財政課長のご答弁では、出生率の低下、自然動態を見ても大変人口増は厳しいと、そのためには働く場の確保、企業誘致等を考えるという答弁でありました。それも方策でありましょう。その先の、もとのことをお聞きしたいんであります。しからば、そのためにはどのようにしていくのか、そこの考え方が欲しいのであります。例えば、企業を誘致する、そのためにはどうする、そして働く人の住宅はどうする、受け皿はどのようにしていくんだ。また、結婚をし、潮来に住みついた、子供ができたら安心して幼児教育ができるようにする。また、市内の学校へ入学させる、そのためには魅力のある学校へぜひ入れたいという希望をするものであります。また、病気になったときに安心して入れられる医療体制にする、毎日のつき合いも心配しないでできる自治会等の運営と、さまざまなことが絡み合って、初めて潮来市に住みたい、潮来市へ住んでみたいとなってくるのであります。

 少子化対策、高齢者対策、人口増対策は、単に企画課や福祉部だけの問題ではなく、全庁全課が絡み合っての対策として講じていかなければならないのではないかと私は考えます。角度が違っての質問になりますが、ご答弁を、考え方をお願いをいたします。

 最後に、有料道路の無料化についてでございます。

 先ほど、今泉議員から全く同様の質問であります。玉造の霞ヶ浦大橋、私は9月と聞いているんですが、11月というようなことを言っておりました。また、県の道路公社の道路として、石岡の有料道路が本年3月31日から無料になるという新聞報道がされました。その際、この新聞報道を見てみますと、2003年9月に関係する自治体の皆さん方が集まって、8,200名の署名を持って県及び県の道路公社に要望書を提出をしたというふうに書いてございました。また、道路建設に伴っての起債の、いわゆる借り入れの残金の、県と公社と自治体によって残高の半分を負担をするということでこの石岡有料道路の無料化が決定をしたというふうに書いてございました。

 本潮来のこの有料道路の問題でございます。先ほども説明がありましたが、昭和49年に開通をされて、平成2年に片側1車線から2車線に拡幅工事をしたと。そのための起債が残っておるということです。また、潮来・佐原線のバイパスができたため交通量が何台か減ったというようなのが原因だそうでございますが、この無料化は潮来市発展の大きな障害になっていると思います。無料化を早急に解決することが、これからの潮来の発展には欠かせない大事なことであります。茨城県当局、また県の道路公社の事務レベルの問題ではなく、まさに今、政治的行動が、そして判断が求められているんではないでしょうか。市長の積極的な活動をお願いしたいと思いますが、いま一度考え方をお伺いをしたいと思います。

 以上で私の質問を終わります。答弁を伺い、再質問をさせていただきますが、どうぞよろしくお願いをいたします。



○議長(塙信一君) 20番、塚本議員の質問に対する答弁を求めます。

 市長。



◎市長(今泉和君) 私の所信要旨からのご質問でございます。

 まず、1番目の危機的状況とはどのような状況なのかということでありますが、市民の皆様にでき得る限り質の高い行政サービスを提供したいということが目標でありまして、毎年の予算編成に臨んでいるところでありますが、ここ数年は収入の減少から、財源不足を基金からの繰り入れで補い、収支の均衡をとってまいっているわけであります。そういう中で、基金残高にも限りがございまして、17年度の予算編成後におきましては一般財源として繰り入れてきました財政調整基金、減債基金、公共施設整備基金の3つを合わせても約3億7,500万円の残高しかないというような状況であります。

 もちろん、この間、行財政改革に積極的に取り組み、事務事業の効率化や事業の全般的な見直しを実施し、歳出抑制に努めておるところでありますが、扶助費の増加や義務教育施設の建てかえなどが続き、慢性的な財源不足が深刻化しているところであります。所信におきまして危機的な事態と申し上げておりますのはこのような事情からで、現在の行政サービス水準をこのまま続けるとすれば、来年度平成18年度の予算編成では財源不足を解消できず予算が組めないというような事態を恐れているところであります。

 数値をもって説明をいたしますが、平成15年度基金繰り入れ額は3億5,400万円、16年度が4億4,700万円、17年度が4億3,400万円ということでございまして、先ほど3億7,500万円ということでありますので、17年度から見ますと約6,000万円ほどの基金の差があるわけであります。17年度におきましては苦渋の選択をしたというような言い方をしましたが、イベント事業の廃止でありますとか、学習指導員設置の廃止など、一部のサービス廃止を断行をさせていただきました。このまま危機的な事態を放置すれば、財政破綻を招き、結果といたしまして市民の皆様にご迷惑をおかけするというようなことから、危機的状況というような言い方をしたところでございます。

 そして、なぜこういうような危機的な事態になってしまったかということでありますが、歳入では第一に地方税収入の低迷が挙げられます。13年度と比較すると、31億4,900万円ありました税収が17年度予算においては29億6,900万円、4年間で約1億8,000万円の減収になっております。また、国の構造改革による地方交付税制度改革により13年度から臨時財政対策債が導入されたところでありますが、それを合算した交付税の配分を比較いたしますと、13年度には43億8,500万円ほど交付をされております。17年度予算では37億3,700万円ということでありまして、4年間で6億4,800万円の減収でございます。一方、歳出でございますが、義務教育施設の改築でありますとか新設、そしてダイオキシン対策などの環境整備などの大規模な事業が続いておるところでありまして、13年度には12億6,000万円であった公債費が17年度には約16億円というようになっているところであります。

 主なものとして以上のことが考えられますが、これらを合計し、13年度と17年度を比較いたしますと、11億6,800万円の財源が失われていることになるわけであります。これは予算規模の約10%に当たるわけでありまして、すべてが一般財源に影響をしていることを勘案すれば、市の財政難の主要要因であります。また、福祉関係に要する扶助費が、13年度には12億3,000万円であったものが、17年度は15億7,000万円ほどに伸びているということも、間接的な要因となっているところであります。

 以上です。



○議長(塙信一君) 行財政改革推進室長。



◎行財政改革推進室長兼秘書広聴課長(矢幡安一君) これまでの行財政改革の成果と今後の行革の方針を具体的に、また、第2次行革大綱の中身をということにお答えしていきたいと思います。

 潮来市の誕生後、平成14年4月には行財政改革大綱を策定し、地方分権時代に対応した行政体制の整備、確立を図るため、より簡素で効率的な行政運営を実現する観点から、最少の経費で最大の効果の目標達成のもと、改革、改善を行ってきました。平成17年1月末現在の実施状況でありますが、38項目中33項目実施し、実施率86.8%、詳細実施項目数は128項目になります。

 3年間の効果値でありますが、効果があったかという面で、年度ごとの予算、決算に与えた影響額を積み上げまして効果値として推計しました。事務的になりますが、推計方法としましては、平成17年1月末時点で、予算編成の際の経常経費一律削減の額を除きまして各事務事業の見直しと事業延伸による積み上げを行い、また、人件費削減額は普通会計の削減額とし、特別会計、公営企業会計については収入の額と繰出金の対前年度削減額を効果があった値として整理しまして、約13億1,167万2,000円と推計されます。これまで一定の成果を上げてきたところではありますが、行財政改革は不断に取り組むべき課題であり、引き続き強力に推進していく必要があります。このため、今後行財政改革の方針を決定し、行財政改革の手綱を緩めることなく、さらに積極的に推進することにより簡素で効率的な行政を構築し、財政の建て直しに資するとともに、行財政運営の改善、透明化、市民の利便性の向上を図ってまいります。

 続きまして、今後の第2次行革大綱の中身ということでございますが、まだ決定はしておりません。現在協議中でございますが、直近の内容で申し上げますと、方針としましては、先ほど吉川議員の質問の中でありました3項目、財政健全化の推進、潮来市行財政運営を基本的に見直す、定員適正化と人材育成の推進の3方針を挙げております。また、特徴としまして、第1次行財政改革大綱の無実施事業の継続であります。それから、議会行財政改革調査特別委員会からの提言の取り込み、これについては8項目を予定しています。行改革推進本部決定事項の推進ということで16項目、また、平成16年度市役所各部課、部署職員からの提案取り込み、これについて12項目、そして、新規項目として5項目であります。新規項目としましては、各種関連団体加入継続に対する負担金の見直し、苦情処理の情報整理、各事務システム等の適正配置による職場環境改善、それからパブリックコメント制度の導入、市民満足度の測定というようなところを挙げて、主に住民、事業者の行政参画の推進を主眼として取り組んでいくというような考えでおります。

 また、主な数値目標ということでもって、市税合計収納率、平成15年度85.2%でありましたものを87.2%、約6,800万円の増を見込んでいます。また、国民健康保険税収納率、平成15年度72.1%を74%、3,100万円の増を見込んでいます。また、起債制限額の設定ということで、公債費の元金を超えない10億円以内を目指していくということでございます。また、起債制限比率、平成15年度12.4%であったものを10.9%に下げます。そして、経常収支比率87.4%、これは15年度でありますが、これを80%に下げると。また、下水道資本費平準化債の活用によります一般会計繰り出しの削減ということで、3年間で約3億4,500万円を減らす予定でおります。また、定員管理につきましては、現在平成17年4月1日295名を、23年4月1日職員数260ということで、35名の減を目指していきます。

 以上が主な内容であります。



○議長(塙信一君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(根本勝雄君) 次に、自主財源確保のための企業誘致の件でございます。

 1番目に、16年度の活動と成果ということでございます。現在、企業誘致の業務は職員の他業務との兼務で2名で行っております。この誘致については、主に潮来インター周辺地における立地調整をお聞きしているところです。当地区の立地状況なんですが、今質問にも言われましたとおり、2社が操業を開始して、2社が建設中、あと1社が開発の協議中ということでございます。16年度の業務としましては、操業を開始した1社を含め、建設中の2社の開発行為の調整並びに現在協議中の1社の用地の手当てなり開発調整を実施してまいりました。

 次に、この5社の税収入と雇用人数の見込みはということでございます。建設中の2社につきましては、現在も市内にある事業所の移転でございます。ですので、一応現在操業中の2社の関連で申し上げますと、建物等の固定資産税等で年間で約830万円、それから雇用人数では60人程度ということでございます。あと、今開発協議中の1社につきましては、事業計画などは調整中でございますので、まだ明確になっておりません。一応、現状ではそういう状況でございます。

 次に、今後、より立地しやすい条件整備等の件でございます。これは今後の活動方針とあわせての内容でご説明申し上げますが、ご承知のとおり、潮来インター周辺に立地できます企業は、流通関連業務を実施する企業ということで、限られてきています。当然このインターチェンジ周辺地区は、インフラの整った通常の工業団地などと違いまして、立地希望があった企業の意向を踏まえながら、まず最初に地権者との用地関係の仲介、あるいは都市計画法や農振法に基づくいろいろな関連の法規制の調整を随時実施していかなければなりません。そういうことで、立地までにはこういう手続はとっているところでございます。そういう中で、今企業の方も立地の要望もどうしてもこういう手続も必要ですので、停滞しているのが現状でございます。しかしながら、我々も来たものについてはなるべく当地へ入ってもらうと、そういう形で進めてきておりますが、今言ったような関連の手続でかなりの調整期間が必要となってしまいますので、企業要望に即時に対応できないという状況にあります。

 そういう中で、今後立地しやすい条件整備ということでありますと、土地利用の関連規制法あるいは集団的な規制の緩和ということで、その区域の拡大を図らなければなりません。それと、都市計画法に基づく開発基準、これらもあわせて整理しなければならない。あるいは、今流通関連だけの業種ということでございますが、立地業種についても製造業等への業種拡大、これらもあわせた規制の緩和ができればということで、やはりこれから関係機関への働きかけも必要となってきます。当然、もし面的整備を事前にしておくということであれば、かなりの初期投資も必要になってきます。16町歩をやっていくのには、かなりの投資が必要だということでございます。

 ご質問のこの16ヘクタールの完成年度なり誘致予定企業数の質問でございますが、現段階では全体計画は持ち得ておりません。ただ、この16ヘクタールを中心に企業誘致を図っていくということだけでございます。

 今後の誘致事業でございますが、現行の開発規制法の解除を踏まえつつ、全体計画をより広範な誘致活動ができるような形で進めていきたいと、そういうふうに考えております。

 次に、観光農園のところでございますが、先ほどの今泉議員の答弁と重複しますが、現在残りの部分の場所を農業委員会の方へ提出する段階に入ってきております。

     (発言する者あり)



◎企画財政課長(根本勝雄君) すみません、観光農園のところでございますが、現在残った部分のところ、これを農業委員会の方へ提出して、残りの部分、地目変更等の手続をしてまいりたいということでございます。

 次に、自主財源確保でございますが、その他のということの質問でございますが、やはり企業の誘致等も一つですが、現在の地場産業というか、産業の育成、これらが重要なものであります。そういうことで、これからの産業育成の部分でのいろいろな対策をしていくということで、あとはこの財源を補うまでは、これまでもいろいろ申し上げましたとおり、歳出の抑制等の対応をしていくということでございます。

 以上でございます。



○議長(塙信一君) 環境経済部長。



◎環境経済部長(鈴木美知男君) 産業の発展ということで、商業・観光振興策として何をしていくのかということで、具体的に考え方と方針をということでございます。

 先般、平成16年9月の議会のときに同様の質問がございまして、商業についての現状と課題についてを、それから、これまでに市が取り組んでいる主なもの、そして今後の商業の振興について目標を設定し、具体的に実践するための方針を8点述べさせていただきました。それらを結論づけまして、目標達成のための発展の中から絞り込みを行い、具体的に進めていくこととして、市は民間へ働きかけをして、民間に期待をし、民間は市への牽引的な役割を期待をしている中で、民間の前向きさをいかに見出し、市と民間が一体となって進めていくことを述べました。

 まず、今の商業の現状を金融面から見てみますと、新たな事業への創出への資金的な活用の借り受けではなくて、現状を維持するためのものが多いように思われます。具体的な方針の中から絞り込んでいるものとして、まず1つ目ですけれども、既存商店街活性化支援事業への積極的な取り組みを行ってまいります。支援に当たっては、これまで以上に、この事業の内容が事業期間3年間になっていますけれども、終了後も生かされて継続性が民間に引き継がれていく、それらを私どもの方でその効果が検証が期待できるような内容の審査にさらに充実させていきたいと思っています。

 2つ目としては、道の駅の持つ機能であるアンテナショップとしての活用をしてもらうために、まずは既存商店街の皆様方が参加して体験していただきたいと、これは今までも呼びかけております。その中から、商品の定着化を図って、既存商店街に誘導ができたらなということで考えております。

 3つ目としては、各種イベント事業を商店街の人に自分のものにしてもらいたいと。イベントを役所がやっていると、自分のものじゃないわけですから、これを自分のものとしてのイベントを活用してもらいたいと、商売に生かしてもらいたいと。そのイベントを効果のあるものとしていくにはどうすればいいのかと。例えば、客層を絞り込むとか販売品目を絞り込むとか、そういう誘客を目指しての発展的な対応を進めていくことをともにやりたいと思っております。

 次に、同じように観光の面ですけれども、これらについても具体的に実践していくための方針を6点ほど前回述べさせていただきました。その目標の、そして結論づけの中で、目標達成のためにこの中からさらに絞り込んだ上で具体的に進めていくこと、そして結論づけとしてはやはり官と民が今こそ一体となって、小さなことでも一つでもいいから何かしなければならないということを私どもで述べております。

 まず、1点目としては充実した魅力あるルートづくりをしていきたいと。わかりやすい観光地にしていくためにもう一度踏み込み、観光客と交流が図られるようなもてなしの部分を含めて、ルートへのこだわりが必要かと思っております。2点目は、あやめ祭り開催時に見受けられたことですけれども、昼食時においてはコンビニから購入した弁当を広げて食べているという状況が見られました。このような状況を解消するために、新たな対応策の必要性も働きかけていきたいと、これもやはり私どもだけでは解決できませんので、お互いに対応していきたいということです。3点目は、フィルムコミッションによる映像を通しての観光PRやイメージアップを、直接的経済効果がこれまでの経験で得ております。宿泊とか飲食代セット代、これが私どもの方の歳入でも費用代は入ってきますけれども、間接費用が結構大きいです。この前の牛堀地区の撮影でも、かなりの額が使われているように見受けられました。そういう中で、最後になりますけれども、植樹祭後の県民の森の利活用についても、連携を図りながら商業と観光の振興に対応していきたいというように考えております。

 以上、商業と観光の具体的な方針と何をしていくかを述べさせていただきました。平成17年度はこれらに絞り込んで、100%成功かどうかわかりませんけれども、やっていきたいということで考えております。

 以上です。



○議長(塙信一君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(根本勝雄君) 産業の発展の中で、経済特区並びに地域再生に関してでございますが、特に経済特区についてもこの制度ができたときに、庁内でも関係課集まっていろいろ協議をしてきております。これまで提案の中でも、前回もちょっと申し上げましたが、商工会とも案について県の方へ協議をしてきております。そういう意味で、この特区についても民間事業者と連携を深めながら取り組んでまいりたいと、そういうふうには思っております。

 また、地域再生の方につきましても、これも振興策の中で活用が図られるものでもありますので、特に地域再生というか、この施策の活用もやっぱり受け皿なり、そういう部分での民間事業者なりNPO法人あるいは個人でもなんですが、受け皿です、これらの部分とよく手を結んだ中で進めるのが一番の有効策かなというふうに思っていますので、これらについてもこれから具体的にどういうものについての再生のつながりがあるものが見出せるか、庁内の中でも関係の中でよく研究をしてみたいと、そういうふうに考えております。そういうことで、一応振興の中でこの制度を生かせるものについては生かしていきたいと、そういうふうに考えております。

 以上です。



○議長(塙信一君) 教育長。



◎教育長(根本健助君) 最初に、議員の皆様、そして市民の皆様のご支援、ご協力、ご理解をいただきまして学校建設が順調に進められてきたこと、そしてまた進めることができていることに対して深く感謝を申し上げたいと思います。教育を預かる責任者として、子供たちの教育をしっかり充実させることを思うと、やはり身の引き締まる思いがします。精いっぱい頑張っていきたいと思います。

 最初に、潮来市の小・中学校の学力度は茨城県及び鹿行地区の中でどれくらいの位置にあるかというようなご質問でございます。

 これは、昔でしたらばテストをしまして、各学校ごとに、教研テストなんて昔を思い出されるかと思うんですが、そんなのがあったんですが、今はそういうことがございません。それで、今しているのは、県の教育委員会、そして茨城県の教育研究会−教職員の組織があるんですけれども、その共催の茨城県独自の学力診断のためのテストというのをやってございます。それの実績と分析を行って、授業改善と個別指導に役立てているというふうなことです。ここにあるんですが、これは潮来市内の小学校4年生から中学3年生までのそのテストについてのまとめたものなんですが、ここについては点数何点何点じゃなくて、この問題についてはこういうことが課題で、こういうふうに指導しなくちゃいけないと、そういうふうに分析したものが各学校ごと学年ごとに書かれて、それぞれの学校で改善を図るというようなことになってございます。

 それから、潮来の子供たちのことなんですけれども、この間、発行されました広報いたこの中に、一番後ろの方の10ページにあるんですけれども、大変優秀な子供たちがおります。いろいろな学習発表とか、あるいはコンクールだとか、そんなもので県知事賞だとか県の教育長賞だとか、いろいろな茨城県の最高レベルというか、そういうような子供たちがそれぞれの学校で表彰されているというようなことで、潮来市の子供たち、後でごらんになっていただきたいと思うんですが、大変頑張っている子供たちも大勢いるということをご理解いただきたいなと、そういうふうに思います。

 それから、学力向上の対策ということなんですけれども、まず、私は授業改善が大事だと思っております。きのう、次長の方で若干説明しましたけれども、私の方からも重複するかもわかりませんがちょっとご説明させていただきたいと思います。1つは、複数教員によるチーム・ティーチング、これは社会人TTがどこの学校にもあります。それから、ないところの学校では定数以外に加配というのがあるんですけれども、そういう先生方を使ってチーム・ティーチング、そんなようなことを学習に取り入れたり、それから少人数指導、1つの例えば40人の子供がいたらばそれを20人ずつに分けて、それで勉強を教える、そういうような方法をとったりします。

 それから、コンピューターを活用した個別指導、理解度や学力に応じた指導なども取り入れます。例えば、コンピューターを活用して非常に有効だと思われる例は図形、立体形のもの、それをコンピューターでやると、平面的なものだとなかなか理解するのあれですが、コンピューターだと分解的に見ると非常に理解しやすい。あるいは、関数などグラフを作成する、1と2の間にはずっとすごい無限な数のつながりがあるという、そんな理解するのにコンピューターなどを使うと非常に理解しやすい。

 それから、1つの学年とか学級を解体して習熟度別指導というのがあります。今標準的なものを教える子供、ちょっとそれよりもおくれておさらい的な学習を教えなくちゃならない子供、さらに今度は応用のできる子供というふうに、応用力のある子供、そういうふうに能力別というか、これは子供とかあるいは保護者の意見を聞きながら、算数とかそういうものについて取り入れたりなんか、そういうような指導の工夫をしております。

 それから、やはり体験重視の学習、実際自分のできる限り感覚器官をいっぱい使わせてやった方が非常に学習は習得しやすい、そういうことで体験的な学習を重視して考えさせる。そのほかに、大変地域の方々、いろいろな面で教育、地域の教育力というか地域の方々の力をかりる、いわゆる教育ボランティアというのがございまして、そういう人たちに教室に来ていただいて、学校の教師にない力をそこで発揮してもらって子供たちに教えている。あるいは、時には専門の先生に来てもらって授業に、例えばそろばんだとか、あるいは書道だとか、そういうものについては学校の職員よりは専門家の人の方が数段上ですので、そんな力をかりたり、そういうふうにして、まず授業の仕方を変える。

 次に、安心して子供たちが学習できる環境づくりも大事だろうというふうに思っています。そこで、教育相談の充実を図っております。今、教育相談室があるんですけれども、そこで飯村先生、5丁目ですか、教育相談室のある、そこで相談に行って教育相談を受ける子供たち、毎月毎月私のところへこの報告が出てくるんですけれども、私も目を通してコメントを書いて、また送り返すというような、たまたま今持っている2月分の報告なんですけれども、来館者総数19人、来館者総件数30件というふうに、悩み事とかいろいろなことを相談する人たちもおります。そういう子供に対しても、やはり授業がスムーズにできるように、そんなふうに配慮しております。

 それから、今カウンセラーの資格を持っている先生が日の出中学に1人来ているんですけれども、17年度からは潮来一中にも来てもらうと、そういうスクールカウンセラーがふえると。日の出中学校と潮来二中、今度は一中と牛堀中というふうにスクールカウンセラーの人にも見ていただくと。そして、潮来小学校の方にはスクールサポーターという人も17年度から来てもらえるような、そんなようなことになってございます。

 次に、教職員の資質の向上を図ること、これも非常に重要だと思っております。それには、教職員の研修、まず個人的には17年度では大学院へ行かれる先生が1人、それから内地留学というのがあるんですけれども、そういう先生が2人、潮来市で3人の先生がそういうところで専門的に勉強してもらうことになってございます。それから、やはり個人の研修もありますけれども、全体研修、各学校ごとの研修、あるいは潮来市内の教職員が一丸となってやる研修。ここにあるのは、研究実践報告書、これは潮来市の全体でやっている研修です。これは授業公開をして研究協議をしたり何かします。それから、それぞれの学校でまた自分の学校の課題を持って研修をしている、そういうような方法もとってございます。それから、論文、自分の研究、研修したことをまとめて論文に書く、そういうことも非常に重要なものだと思っております。これは延方小学校なんですけれども、子供とともに学び、そして育つ延方小学校の教育実践、これは平成15年度茨城県の教育界の方で論文あるんですけれども、これは茨城県の最優秀をとった論文です。そういうふうにして大変、これはたまたま延方小学校なんですけれども、ほかの学校でもこういうふうにそれぞれ一生懸命頑張ってやっているというようなことをご報告したいというふうに思っております。

 それから、16年度までは今派遣指導主事、県の方から指導主事を派遣してもらって潮来で、ITを中心に13年度からやっていただいたんですけれども、14年度からそれを、大体ITというかコンピューター、それはもう水準に達して、茨城県でもかなり上の方へ行っていますので、今度はそのほかに教科の指導、数学の免許を持っているものですから、学校へ行って教職員に数学とか何か一緒に、算数、数学の研修の中に加わって指導してもらうように考えております。

 それから、全国的に今問題になっているのは、理数科離れのことが叫ばれております。そこで、潮来市としましては、科学技術理科推進モデル事業理科大好きスクールというのを平成15年度から16年、本年度にかけて研修してまいりました。ここでは、観察とか実験とか、それを体験しながらやるというようなことでございます。



○議長(塙信一君) 教育長、もう少し端的に短くお願いしたいんですが。



◎教育長(根本健助君) 失礼しました。

 それから、青少年のための科学の祭典というのを、あとは県のおもしろ理科先生派遣事業なんて、専門家の先生に来てもらって指導をいただくというようなことを考えております。



○議長(塙信一君) 総務部長。



◎総務部長(箕輪強志君) 少子化対策につきましてご説明をいたします。

 人口の推移はというようなことでありますが、現在、潮来市で持っております人口フレームは、平成20年、これを目標としました3万5,000人という第5次総合計画の数値があるわけでありますが、少子化対策というようなことで推計をしてみますと、16年の3万1,458人、これを10年後に見てみますと3万人くらいになるのかなというような推計が出てきております。この推計の方法でありますが、国勢調査とそれから合計特殊出生率というものをもとにした数字でございまして、完全なものというようなことではなく、ざっと推計した感じのものでございますので、ご承知置き願いたいと思っております。1人の女性が仮に一生のうちに何人子供を産むのかというようなことでありまして、この特殊出生率、潮来の場合は15年度で見てみますと1.46という数字が出ております。県平均は1.34ということであります。全国平均が1.29というようなことでございますから、潮来の方が上がっているのかなというような感じはするわけでありますが、いずれにしても人口は減っていくのかなというふうに思っております。

 また、少子化がもたらす大きな影響はということになりますと、人口が減ってしまうというようなことが一番のものかと思っております。また、社会保障関係についても、税収等の入りが悪くなりますから、影響を及ぼしていくというようなことで、年金制度関係がございますと思うんです。そういうふうなことで、非常に少子化に対しましては頭を悩ましているところでございます。ここで、特殊出生率に用います年齢層というようなことでありますが、ここでは15歳から49歳の女の方というようなことでとらえておりますので、こういう数字が出てきております。

 それから、少子化対策と人口増というようなことでございますが、このことにつきましては、都市基盤の整備や利便性、それから教育環境の整備、雇用対策の整備というものが不可欠なことになってこようかなと思っております。潮来市で見てみますと、広域交通網の結束点としての道路網の整備、交通網の整備というようなことで、バスターミナルの開業、それから日の出地区の住宅の開発に伴うライフラインの充実、それからごみ処理等の生活環境の充実、また、今回でき上がります図書館等の義務教育、それから学校の義務教育関係の整備が必要になってくるのかなというふうに思っております。また、地域の皆様のための健康づくりのヘルスランドさくら等の利用等につきましても必要になってくるというようなことで、公民館等のコミュニティの施設を充実しておくというようなことが必要になってくるのかなというふうに考えております。

 また、育児対策でありますが、育児対策等につきましても、母親の働きやすい職場体系をつくっていかなければならないというようなことで、法律の方でも改正がございますように、育児休業に対する代替要員の確保とか、特に中小企業に対する法的支援の実施というようなものもしていかなければならないのかなというようなこと。また、父親に対する代休制、育児休業もとって一緒に子育てをしてもらうというようなこともあろうかと思います。

 こういうようなものを含めながら、あとは医療関係の安心して育てられる体制づくり、医療費の無料化とか、そういうものもこの中に入ってくるのかなというふうに思っております。また、税金関係では子育てに対する優遇税制ができれば、これも一つの方法なのかなというふうに思っているところでございます。こういうものを含めまして、進めていかなければならないのかなというふうに思っております。

 以上であります。



○議長(塙信一君) 市長。



◎市長(今泉和君) 水郷有料道路の無料化につきましては、先ほどの今泉議員の質問に答えたとおりでありますが、平成12年9月の県議会で藤島県議が質問をいたしました。当時の県土木部長の答弁では、このまま順調に交通量が推移すれば19年度末に無料化に移行できるのではないかというような答弁がなされておりますが、平成12年度の交通量が1万8,984台であります。そして平成15年度でありますが1万6,734台ということで、あすの茨城を考える懇談会で地元の方が知事に質問したその答弁が、ワールドカップ以降交通量が減少しており、無料化の時期については平成19年度より早期になることはないだろうというような答弁があるようでございまして、交通量の減少につきましては県道路建設課の判断でありますが、平成14年4月の県道潮来・佐原線及び国道51号バイパスの開通に伴う交通量の分散によるものと分析をしておるようでありまして、鹿嶋の雇用力の低下との関連はないではないかということでございます。

 塚本議員の質問の中で、政治的な大きな課題ではないのかということでございますが、しからば償還金の残高を周辺市町村で持って無料化にするのがいいのかどうかということになりますと、これは大きな政治判断になるし、また、県の方の考えも聞かなければならないというように存じますので、地元の香取、藤島両県議といろいろと調整の上、大きな政治決断が必要な時点になれば、当然議会の方に相談をして、そのような判断はしていかなければならないというように考えております。



○議長(塙信一君) 答弁が終わりました。

 20番、塚本議員、再質問ありますか。

 塚本議員。



◆20番(塚本誠一君) ありがとうございました。1時間で終わらせようという計算でいたんですが、答弁が親切にご答弁をいただいたものですから、若干延長をいただくようになるかもしれませんから、よろしくお願いいたします。

 先ほど、今泉議員の質問に対しての、いわゆる当市の財政の基金だとか、また起債の残高だとか、そういうような質問の中で答えられました。我々総務委員会でも同様の質問をして答えをいただいておるんですが、いずれにしましても基金取り崩し、特に財調なんかは1億1,300万円しかなくなっちゃったというか、これ来年の予算編成が果たしてできるのかなと、こういうような危惧をしております。その辺はまず端的に、来年度の予算編成に向けて、取り崩しというものがどのように考えているのか、その辺をまずお伺いをしたいと。

 それから、合併特例債を活用して現在まで33億円使っているんですか、約84億円、残り四十五、六億円だと思うんです。当然ながら、以前から私はもう合併建設計画は見直しをしなければならないんではないかと、こういうようなことを申してきておりましたが、ようやく前回あたりから市長の考え方として後期計画の見直しというような発言もいただいているところです。早急にやるべきだと思うんです。

 ところで、この合併特例債というのは起債制限比率、これにカウントされないんだそうですか。先ほど来、過去にも同じような質問をして、事務レベル、事務当局としては、特に総務部長は起債制限比率を重要視しますと、こういうような答弁をしています。これが12.何%ということですか。仮に今お尋ねの特例債、これまで活用したやつが起債制限比率だとか公債費比率にカウントされないということなのかどうか、その辺をお伺いしたいんですが。いずれにしましても、もうとにかく公債費比率は十七、八%までいっちゃっているわけですよね。合併するときの法定協の協議会のときにも同じような質問をして、今隣にいます佐野部長が−窪谷さんだっけ、ピーク時はどのくらいになるんだといったら、18%くらいになりますと、こういうような答弁をしていました。恐らくやこの80何億円を活用した場合にはもう20%を超えちゃうんじゃないかと、そういう状況ですから、恐らく私の想像では、もうこの特例債の活用というのはなかなか厳しくなってくるのかなと、こういうふうに見ているんですが、その辺の見解をお伺いをしたいと思います。

 それで、この特例債というのは70%が交付税で返ってくると、これは毎年返ってくるんですか、その辺の仕組みをちょっと知りたいんです。それをお願いいたします。

 こういう状況であります。市長は、10年前に、私が先ほど申しましたように、当時の潮来町長就任後、財政非常事態を発して財政再建と、取り組むというようなことをやってこられたわけです。むしろ、その当時より今の方が悪くなっちゃっているんです、というような気がするんです。そういう中での財政非常事態宣言というのの発するお考えはあるのかどうか、お尋ねをしたいと思います。

 続きまして、行革であります。この行革の推進度というのは、矢幡室長の方でチェックをして、室長でありますからチェックをしているんでしょうか、これは内部の中でチェックしても何にもならない。やはりそれなりにチェックをするところがあって、初めてそこでチェックできるんじゃないのかなというふうに思うんですが。きょう、実は本を取り寄せてもらったんです。これは日本経済新聞社の日経産業少子研究所というのが調査した本なんですが、全国の市の680市の行政改革進度、いわゆるどのくらい行革が進んでいるかというその評価のある、潮来は2002年が607位……

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△会議時間の延長



○議長(塙信一君) 質問中でありますけれども、会議時間を延長いたします。



◆20番(塚本誠一君) 2003年が648位と、落ちているんです。行政サービス度、この件に関しては、300点満点で潮来は142.5点、順位としては493位だと。ここにいろいろな調査項目が出ているんです。あとで、これ見ていただきたいと思うんです。ほとんど潮来はもうバッテンなんです、やっていないというんです、ここに出ているんです。

 そういうことで、今後さらなる行革は進めますという市長の考え方が示されております。行革は住民また議会からの要望が多い本当に大変なときに市長になられたと同感しますけれども、いずれにしてもやらなきゃならないことですから、どうぞひとつこの資料を参考にしながら、潮来が本当にいいまちになるようにお願いをしたいと。特に、財政は今厳しいですから、建て直しのために頑張っていただきたい。

 その中で、昨日も須田議員から、金の捻出というような、お金の捻出の方法としていわゆるミニ公募債の提案がありました。私も同じ考えを持っていました。これは市民にまちづくりに参加してもらうという意味もあるわけです。先般、茨城県が何かの事業をやるのに募集したら、あっという間に完売したというか、そういうようなことです。総務委員会のときにもこの話をしましたら、内部で研究したんだというようなことでありますから、どうぞひとつ、この難局を乗り切るためには当然ながら市民の協力、理解を得られなきゃならないわけですから、そういう意味からしても、このミニ市民債といいますか、こういうことはもう考えてもいいんでないかなという意識の高揚も含めて思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。

 なるべく私の考えだけ述べて答弁もらわないようにやりますから。

 それから、金がない、金がないという、そこで特別職ですね、市長の方で報酬の5%カットをずっとやっています。私もちょっとある書類を見ていたらばこれが出てきた、あっというふうに気がついたんです。といいますのは、平成16年4月1日施行するということで、特別職、市長は3万9,000円、助役は3万円、収入役は2万9,000円の額を減じた額とすると、いわゆる特別職の職員で非常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正について、いわゆる給料のカットです。それをやって、それが実はこの3月で切れるんです。今定例会でやらないということは、報酬カットというのはやらないのかなと。こういう状況でありますから、せめて姿勢を見せていただくために、引き続きこの部分をお願いをしたいなというふうに思うんです。その辺のお答えをお願いをしたいと思います。

 それから、自主財源確保、これはいろいろご答弁いただきました。とにかくお金の自主財源の確保というのはもう絶対条件であります。その中で、私は昨年企業誘致のためになぜ開発公社を、縮小と言ったら語弊がありますが、その辺の疑問点を投げかけております。先ほど、企業誘致は2名で行っていますというようなご答弁をいただいたんですが、本来ならばもう3名です、ここに市長が入るべきなんです。市長が積極的に企業誘致にも動いていただくと、こういう中でこの企業誘致をやっていくんだという意気を見せていただければなというふうに思うんです。本当に、そうした中で開発公社の活用をしながら、私はもう個人的には嘱託でもいいと思います、自由に動き回るような積極的な職員を採用して、その辺をやっていくというような方向で進まないとなかなかいかないんではないかと思います。それがひいてはすべての問題に、先ほど質問で挙げました、その企業誘致というのはもうとにかく単に企業が潮来に来てもらうというだけのものじゃないんです。条件整備をしておかなければ、企業はなかなか来ないということです。ですから、東関道の無料化も大きな私は、先ほど市長はそんなに鹿嶋の企業には関係ないというような見通しのことを言いましたけれども、とんでもない話で、やはり有料道路の無料化というのは企業誘致には欠かせない大事な問題であります。

 ここで言っていいか悪いかわかりませんが、市長のお骨折りで、この間、京成の方から連絡がありまして、高速バス、千葉の幕張、それから舞浜、東京テレポート、そこまでのバス路線をやりますと、ただし、まだ発表できる状況ではないので黙っててくれというようなことを言われていましたけれども、それに関して市長も一生懸命取り組んでくれたということに関しましては敬意を表します。こういう、千葉まではもうとにかく40分で行っちゃうわけです。潮来は通勤圏になったわけです、首都圏に向けての。ですから、もう積極的にやることによって、潮来の日の出の張りつけ率も高まるでしょうし、企業も出てくるだろうし、そのためにはいろいろな先ほど来言っているような、総務部長も言っていましたよね、いろいろな角度から条件整備をすると。そのためには全庁的な取り組みが必要ではないんでしょうかというようなことをご提案もしたわけでありますから、どうぞよろしく今後ともお願いをしたいと思います。

 それから、商業、観光、非常に昨年から部長また皆さん方が積極的に取り組んでいただいておることがわかりましたけれども、要はいかに、私はもう全体的に老若男女を呼ぶというような観光はもう終わり、ターゲットを絞った中での観光客誘致というものをやっていかなきゃならないんじゃないかと。そういう意味では、潮来というのは、ここにも商業の調査表が出ていますけれども、いわゆるほとんどが熟年層なんです。これは常陽銀行の関係の、常陽何とか産業というのが出したあれですが、ここにもいろいろ潮来のマイナス点が書いてあるんです。これは商工会、観光協会の方にもあると思いますので、そういうところをやはりみんなでどうやってクリアしていくか、つぶしていくか、こういうことをやっていかなければ、ただ漠然とイベントだけやってはだめだと思うんです。先ほど部長の方から、イベントを自分の商売にどんなに生かしていくかと、こういうことが大事なんだというようなことが全く同感だと思います。ぜひひとつその辺も、指導の方をよろしくお願いします。

 また、いわゆる自治金融の借り入れにしても、現在の借り入れをする人たちは、今まで借金した借金を返すために借りる。そうじゃなくて前向きに新たな商品開発とか商売の展開をしていくというための借り入れになっていくように、ひとつ指導してやってください。そういうことでお願いをしたいと思います。

 それから、有料道路の沿線、これはこれまでも小峰大先輩がもう口酸っぱくして言ってきております。25メーターが75メーターに今拡大はされましたけれども、まだまだそれでも企業としては進出しづらい条件があるわけです。これも、ある意味では私は土地の規制の緩和は難しいというような、ちょっと聞き間違ったかしれませんが、市長は先ほどそういうふうな今泉議員の中で言ったような気がしたんですが、であるならば、あの周辺一角を指定して、サービス業の商店が張りつけるような規制の特区制をやってはどうかというようなことで言ったわけなんです。当然ながら、旧市街地の方にも私はもう再開発しなければ今の段階ではもう無理だろうというふうに思っているんですが、それがためには地域再生法なんかの活用というのは研究してみる必要はあるんだろうというようなことで申し上げたところであります。

 それから、観光農園であります。観光農園は、市長は当時、観光農園の見直しというか一時休止というようなことで、それを言うならば公約として町長に当選して今日まで来ているわけです。過去においてもこの観光農園の不良資産だとか、またそのための借地料、年間幾らかかっているんだといろいろな議員さん方から言われています。これからはあの土地は、逆に言えば私は大きな宝になってくるんじゃないかというような気がするんです。これをいかに有効に活用するためのことは、当然ながら市長もそういうふうに考えて条件整備をするということになっているんだろうというふうにお考えは同じだと思います。それで、条件整備をするために、今16年度いろいろ県当局に折衝しているというようなことでありますが、素朴な疑問の中で、目的を持たなければ何にもならないんではないかなと。県だって国だって、うんと言うわけがないんじゃないかと思うんです。その辺が、ただ単にあの観光農園事業を見直すんだというがための法的な法の網というか、線引きを見直すためのことをやっているのか、秋永局長が一生懸命やっているんでしょうけれども、その辺どうなんですか。私、素朴に思うんです。目的はあの観光農園をこうするんだよと、こういうふうに使いますよという目的を持たなければ、いつまでたっても観光農園予定地という形で残っているんじゃないんですか。そういう交渉はしておるのか、どういう交渉をしているのか、その辺をお伺いをしたいと思います。

 それから、学校に関してであります。やっぱり教育長は先生上がりだなというふうに思いました。非常にわかりやすく説明をいただきました。学力度の問題については、恐らくや答えは来ないんだろうというふうには予想はしていました。ですから、先ほど来私が言っているように、教育に関しては、学力とかそういうものに関して私はもう言わないというふうに今まで来ていたんですが、現在のいろいろな状況、また、いろいろな声を耳にすると、非常に学力が落ちているんではないかと。特に施設は立派になった、そういうことで学力も一緒に向上したというふうにならないとまずいわけですから、その辺を今後の取り組みをよろしくお願いします。

 そこで、2004年6月24日付で文部科学省が通知出していますね。きのう、教育長とも話ししました。地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律、いわゆる教育委員会が指定する学校に学校運営協議会の設置があるということが出ています。これはまだ潮来ではやっていないということのようですが、これはこの趣旨を見ますと、非常にいいんです。というのは、これからの教育というものを随分見ているんだなというふうに思ったんです。公立学校教育に国民の信頼にこたえていくために、地域の住民や保護者のニーズを学校運営により一層的確に反映させる仕組みの導入を図る。このため、校長と地域の住民、保護者が共同して学校づくりを行うとともに、より透明で開かれた学校運営を図り、進め、地域に信頼される学校づくりを実現するために、こういう趣旨のようです。ぜひひとつ、今後はこの法律の趣旨にのっとってその辺をやっていただければというふうに思います。

 ちなみに、もう一つ、校長会の調査結果という形でいろいろな今後の課題として載っています。今非常に問題になっています、学校に対する不審者に対する安全の管理ということ。これはどのようにやっているんだか、十分気をつけてやってはいると思うんですが、もう一つ、指導が不適切な教職員の対応というようなことがこの校長会の中で問題になっているんだと。当然ながら、先ほども出ました飲酒運転というか酒気帯びで先生がなったと、こういうようなこともありました。やっぱり、これらも先生の指導力の低下というか資質の低下というのは、もう私も肌で感じるんです。ですから、その辺も含めて今後取り組みをぜひお願いをしたいと思います。

 また、もとに戻る形で申しわけないんですが、有料化の問題であります。議長に就任しましてから、当然鹿嶋市の議会との交流ということで、年に1回いろいろなことで勉強会やりましょうよと、これは中野前議長とのお知恵をかりながらやっています。もう一つ、神栖町との交流というものをやっていこうよというのが、この有料道路の撤廃、無料化に対して潮来と神栖が連携をしてやっていけるようにお互いにやっていきましょうよと、これは中野前議長、そして塙議長とも相談しながら、何回か交流会をやってきています。これは、先ほど来市長のご答弁の中で、地元の県議の先生方と相談、協議をしながらと、こういうことも言っていますが、もう一つはやはり神栖との連携というのは私は欠かせないんじゃないかなと。やはり、神栖の町長さんと相談しながら、この無料化に向けて働きかけを行うと、こういうこともやっていただきたいと思うんです。そういう意味で、今まさに市長が動くときが来ているんだということのご認識をいただきたいというふうに思います。

 あわせて、当然ながら先ほど石岡有料道路の無料化に関して、起債償還の残高について周辺自治体と協力し合いながらと、折半でというようなことを言いましたけれども、今の状況の中で潮来が持てるわけがない、それも当然承知しています。それらを含めて何とか早く潮来の無料化の早期実現のために働いてもらうということは、これはもう政治的な判断しかないと思うんです。そのためにぜひ、私はできれば今定例会最終日に議会の総意として意見書を提出してもいいんではないかというくらい思っているんですが、大久保建設委員長はもうやりましょう、やりましょうと言っているんですが、そういうことで昨年12月、例の前川の排水問題で議会の意見書を採択し、それが市長の大きな力にもなった、後ろ盾にもなったというようなことでありますから、もし議会のこの力も必要だということであれば、そういうことも含めて今後対応していくのがいいんではないかというふうに思います。

 大変長くなりました。次回はもう少し早目に、私は大トリはちょっと無理のようでありますから、早目に時間をたっぷりとれるようにまた質問したいと思います。先ほど、答弁ということで言いましたけれども、あとで文書でいただければ結構でございます。これで終わります。いずれにしましても、市長の活躍がかかっているということでありますから、今後よろしくお願いをいたします。1つだけ、すみません、この特別職の問題、これだけご答弁をお願いします。



○議長(塙信一君) 質問が終わりました。

 持ち時間は、あと15分あります。答弁できるもの、簡潔にお願いしたいと思います。

 市長。



◎市長(今泉和君) 幾つか答弁しなければならない重要な問題があるようでありますが、特別職等の報酬ということでございます。私は、平成7年、旧潮来町長に就任以来、報酬審議会の方の値上げをしろというふうな答申はございましたが、当時の報酬より上げておりません。そして、昨年も5%の減額の中で特別職の報酬をということで進めてきたところでございます。平成17年度からは非常にご心配をかけておりますが、執行部といたしましては本来ならば萩原収入役をそのまま慰留し、収入役として働いてもらわなければならないところでありますが、このような状況の中、執行部といたしましても努力をしようという中で、収入役を当分の間空席にしたいというような考えでおるところであります。◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯



○議長(塙信一君) 塚本議員。



◆20番(塚本誠一君) びっくりした答弁です、市長。議会が下げれば下げるなんて、そんなことではおかしいです。やっぱり議員も定数削減を今回、あさってですか、最終日にやります。削減するに当たり、議員定数を削減して、じゃ何人削減しようかと、そういう中での報酬の部分も出ているんです。市では全国ワーストワンなんです、低いのでは。本来ならば、政務調査費が合法的に認められているんです。それもみんな我慢しているんです。そういう中で、恐らく議長なんかも議長会なんかでよく言われると思うんです。県内でも一番低いわけです。そういう中で議員らは今、潮来のこの24名の議員は頑張っているんです。それを、議員が議会が下げない、そういう動きもないからということでは、これはやっぱりおかしいと思います。こういう財政危機の状況なんですから、やはり襟を正すという意味で市長が模範を示してください。模範を示せば、議会だって、じゃ何か市長がそういうことなら、特別職がそういうことなら何か考えようやというふうになるはずです。そこのところはやはり市長が市長として模範を示すということが、私は大事ではないかなというふうに思います。答弁は結構です。



○議長(塙信一君) 市長。



◎市長(今泉和君) 大変、議会の報酬のことまで、私は議会の議員の報酬を下げろというようなことは言っておりません。私は1年前に執行部5%削減ということで努力をしてまいりました。その間、議会の方も何らかの執行部の報酬に対するそういう提案というのも当然あってしかるべきではなかったのかなというように考えております。先ほど言いましたように、収入役を、本当に申しわけないことでありますが、空席にして執行部もそれだけの努力をしてまいりたいというように考えておりますので、執行部、議会というものが一丸となって報酬というものも検討する必要があるだろうというような意味で申し述べたわけでございますので、ご理解をいただきたいというように存じます。



○議長(塙信一君) 以上で20番、塚本誠一議員の質問並びに答弁が終わりました。

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△散会の宣告



○議長(塙信一君) これをもって予定されました一般質問はすべて終了いたしました。

 本日はこれで散会をいたします。

 大変ご苦労さまでした。

                         (午後5時24分)