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茨城県 潮来市

平成17年  3月 定例会(第1回) 03月15日−03号




平成17年  3月 定例会(第1回) − 03月15日−03号









平成17年  3月 定例会(第1回)



     平成17年第1回潮来市議会定例会議事日程(第3号)

                      平成17年3月15日(火)

                      午前10時開議

日程第1 市政一般に関する通告質問

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出席議員(24名)

    1番   笠間丈夫君      2番   篠塚貴美子君

    3番   柚木 巌君      4番   吉川 俊君

    5番   橋本きくい君     6番   大平幸一君

    7番   内田正一君      8番   薄井征記君

    9番   根本又男君     10番   今泉利拓君

   11番   加藤政司君     12番   小沼英明君

   13番   藤崎忠徳君     14番   杉本俊一君

   15番   大久保英雄君    16番   長谷川幸雄君

   17番   高塚 直君     18番   芝田 貢君

   19番   粟飯原治雄君    20番   塚本誠一君

   21番   中野庄吾君     22番   須田富次君

   23番   小峰義雄君     24番   塙 信一君

欠席議員(なし)

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

   市長      今泉 和君    助役      小沢一廣君

   収入役     萩原正吉君    教育長     根本健助君

   総務部長    箕輪強志君    市民福祉部長  佐野憲一君

   環境経済部長  鈴木美知男君   建設部長    本宮弘一君

   教育次長    内田正雄君    行財政改革推進室長兼秘書広聴課長

                            矢幡安一君

   総務課長    久保木貞夫君   企画財政課長  根本勝雄君

   農業委員会事務局長        水道課長    橋本静一郎君

           秋永克昭君

   社会福祉課長  前島 操君    農政課長    香取昌衛君

   都市建設課長  吉川利一君    牛堀出張所長  志村敏夫君

   環境課長    窪谷俊雄君

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事務局職員出席者

   議会事務局長  佐藤文男君    係長      大堀絹代君

   書記      小谷野美樹夫君

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△開議の宣告



○議長(塙信一君) おはようございます。

 定例会9日目を迎えました。議員各位には、先週の定例会に引き続き特別委員会の開催、そして常任委員会の開催と連日にわたり、まことにご苦労さまでございます。

 ただいまの出席議員は23名、欠席議員は1名で、定足数に達しておりますから、地方自治法第113条の規定により、ただいまから本日の会議を開きます。

 藤崎議員から午前中欠席の連絡が入っております。

 それから、環境課長が議場に入っておりますので、ご報告をいたします。

 それと、平成16年度高校入試受験結果報告書が配付されていると思います。ご一読願いたいと思います。

                         (午前9時58分)

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△市政一般に関する通告質問



○議長(塙信一君) 日程第1、市政一般に関する通告質問を行います。

 順次発言を許します。

 なお、順序につきましては、皆さんのお手元に配付しております一覧表に従い進めていきたいと思います。

 お願いですが、今回の通告質問9名の方は、潮来市議会会議規則第56条の質疑の回数、また潮来市議会の申し合わせ等をお守りいただき、質問は簡素に、答弁は的を射てお願いいたします。

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△須田富次君



○議長(塙信一君) 22番、須田議員の登壇を許します。

     (22番 須田富次君 登壇)



◆22番(須田富次君) ただいま塙信一議長より登壇の指名がございましたので、これより一般質問の通告に従いまして順次始めたいと思います。

 まず、第1番目に、国民健康保険証のパウチ加工等についてであります。

 ご承知のとおり、国民健康保険証は、病気やけがをしたとき、また保険証は皆さんが国保に加入していることの証明書であります。お医者さんにかかるときの受診券の役目を果たしております。小さい紙片ですが、大切な1枚なのであります。例えば保険証を紛失した場合、その保険証でお金が借りられる、また他人に利用されるという、そういう観点から、一つの犯罪防止の一環として、国民健康保険証に写真を添付したらどうかということでございます。よその市町村では既に何年か前に始めておるところもあります。

 この件につきましては、最初ですから強制ではなく、可及的に希望者の申し込みをとったらいかがでしょうか、お伺いをいたします。

 再度申し上げますが、このパウチ化、いわゆる写真添付は、医療機関等で受診の際、本人の確認のためで、保険証の目的以外使用による弊害を防ぐことなどが目的であります。

 次に、老人保健でお医者さんにかかるときの負担割合についてお伺いをいたします。

 まず1つ目として、2割負担の方でも1割となる場合があると聞いておりますが、その辺をお聞かせ願います。

 2つ目として、一定以上の所得者の負担割合は2割と聞いておりますが、一定以上の所得者とはどういう方か、係数的に説明を願います。

 質問を続けます。次に、ペイオフ完全対応についてであります。

 来月4月1日、ペイオフ、いわゆる預金払戻額に一定の上限を設ける措置が全面解禁、これは過去2回延期されております。しかし、今回は4月1日よりペイオフの全面解禁が確定しております。ペイオフ全面解禁は、健全で安全的な金融システムを構築していくために、不可解な要素、さらに金融機関として乗り越えないといけない最後のハードルだと考えております。

 そこで、解禁に際しまして、本市ではどのような公金保全対応策をお考えかお伺いをいたします。

 まず1つ目として、現在、取引金融機関は幾つありますか。2つ目として、市役所としての恩典はありますか。3つ目として、準備態勢はできましたか。

 質問を続けます。3番目、行方郡3町の人口減と潮来人口減の比較についてであります。

 県統計課は、常住人口調査による12月1日現在の県人口を発表いたしました。その結果、総人口は299万2,461人、内訳といたしまして、男148万9,138人、女150万3,323人、2004年11月中に321人増加しました。自然動態で97人増、内訳といたしまして、出生2,185人、死亡2,088人、社会動態で224人増、内訳として、転入9,298人、転出9,074人。参考までに申し上げますが、市町村別では増加11市21町村、減少が13市30町村、増減なしが1町。そして世帯数は、893世帯増、103万8,771世帯と発表しております。そこで、潮来市の人口は3万1,401人、行方郡、玉造、麻生、北浦合わせての人口は4万678人であります。比較しますと、潮来市はマイナス31人、行方郡3町はマイナス3人と、大分差がありますが、この辺は那辺にあるか説明をお願いいたします。

 質問を続けます。第4番目、平成16年第3回定例会一般質問の2番目、駐在所の統合について、その後の経過、進捗状況についてでございますが、第3回潮来市議会一般質問の2番目に、駐在所の統合についてでありますが、その質問の中で、麻生警察署管内の事件の6割を潮来市が占めております。さらに、事件が発生して、潮来市の交番に駆け込んでも警察官が留守のときが多いと聞いておりましたので、早急に警察官の増員要請をお願いしてありましたが、その後の交渉の結果、さらに進捗状況をお伺いいたします。

 以上、22番、須田の第1回定例会の一般質問を終わります。清聴、感謝いたします。



○議長(塙信一君) 22番、須田議員の質問に対する答弁を求めます。

 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(佐野憲一君) それでは、ただいまのご質問にお答えします。

 まず、国民健康保険証のパウチ加工についてであります。

 国民健康保険証につきましては、平成15年4月1日から茨城県の全市町村で一斉にカード化が導入されております。そのカード化が導入された折に、県が中心となりまして、医療機関等の窓口での混乱を防ぐために、医師会と、それから市町村、県で申し合わせによりまして、大きさ、色調、それから更新時期について統一しようということで、現在のカード化に至っております。そういうことでございますので、議員さんが申しますとおり、保険証の形を変えるとなりますと、各関係機関との調整が必要かと思っております。そういったこともございますので、確かに保険証等の管理につきましては、いろいろな今諸問題が起きておりますので、十分注意していただくよう喚起しているところではありますけれども、住民等の要望を見きわめまして、要望が多いようであれば関係機関との調整をいたしまして対処していきたいと考えておるところでございます。

 続きまして、老人保健の件でございます。

 老人保健の被保険者の負担につきましては、議員おっしゃいますとおり、1割負担の方と2割負担の方がおります。通常1割負担でありますけれども、課税所得が124万円を超えている人が老人保健受給者またはその他の70歳以上の方がいらっしゃる家庭では2割の負担となります。その際に、124万円を超えている方は2割負担となるわけですけれども、その中で、老人受給者がお1人の世帯の場合には、収入金額が450万円以下の場合の方につきましては1割負担となります。また、受給者が2人以上いる世帯の場合には、収入合計額が637万円以下の場合には1割負担という、そういう規定になっております。

 以上です。



○議長(塙信一君) 収入役。



◎収入役(萩原正吉君) ペイオフ完全解禁に伴うご質問についてお答えをいたします。

 4月1日からペイオフ破綻金融機関の預金払戻保証額を元本1,000万円とその利息までとする措置が全面的に凍結解除されまして、定期預金でなく普通預金も対象となります。平成7年にペイオフを凍結する方針が出されまして、その後今日までのペイオフ預金保険制度をめぐる経緯については須田議員ご質問のとおりでございます。

 ご質問の、現在市といたしまして取引をしている金融機関でございますが、常陽銀行、東日本銀行、関東つくば銀行、水戸信用金庫、佐原信用金庫、なめがた農業共同組合、潮来郵便局、中央労働銀行、8金融機関であります。

 市役所としての恩典はありますかという点でございますが、ペイオフ解禁による恩典はありません。公金を預かる者としては、公金は市民全体のお金でありますので、ペイオフ凍結の方策としていただければと思うところであります。

 次に、市としての準備態勢でありますが、4月1日からはすべての預金が対象になるわけですが、そのような中で、平成15年4月に、ペイオフ全面凍結解除後も全額保護される決済用預金の導入が預金保険法の改正により導入されました。市といたしましては、現在各金融機関と調整中でありまして、借入金と相殺できる基金については定期預金とし、他の公金については決済用預金に3月末までに全額移行し、公金の管理運用に万全を期してまいります。

 以上です。



○議長(塙信一君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(根本勝雄君) 次に、行方3町の人口と潮来市の人口の比較についてご答弁申し上げます。

 初めに、この茨城県が行っています常住人口調査についてご説明させていただきますが、これは国勢調査の間における市町村ごとの人口及び世帯数の移動状況を明らかにするため、平成12年の国勢調査による人口及び世帯数を基礎とし、これに毎月の住民基本台帳法及び外国人登録法に基づき届け出のあった自然動態、これは出生と死亡、それと社会動態、転入と転出数と世帯数の増減を加えて推計しているものでございます。

 この中で、潮来市と行方3町の人口比較でございますが、国勢調査の基準日で、10月1日現在を基準日とした場合の潮来市の合併後の13年度から16年度までの総人口の推移でございますが、いずれも減少してきております。この減少幅なんですが、潮来市で474人、比較する行方3町の方が590人という状況になっております。こういうことで、傾向としましては、常に毎月増減の幅は変化がありますが、出生数に対して死亡者数、それと転入に対しての転出者、それぞれが同化する状況にあります。そういうことで、動態間の格差が開きつつあるということでございます。

 特に、この動態間の中でも転出、転入等の社会動態、これらが大きくなってきております。特に毎月、4月あるいは5月がこの動態変化が顕著になって、人口の減少が続いている状況にあります。議員ご指摘の県が発表しました12月1日の状況でございますが、質問のとおり潮来市が31人減、行方3町で合わせて3人の減ということなんですが、前に述べましたように月間の動態の変化があります。そういう中で、この12月は潮来市の人口の減少率が大きくなっている状況にあります。ただ、推移の状況から見ましても、出生、死亡、あるいは転入・転出の動態数値間では格差がだんだん大きくなっているような状況にあります。

 市としましても、今後とも方針に掲げています少子化対策や定住促進という形で努力をしてまいりたい、そういうことでおりますので、ご理解を賜りたいと思います。

 以上でございます。



○議長(塙信一君) 総務課長。



◎総務課長(久保木貞夫君) 警察官の増員要請、その後の経過ということでございます。

 昨年9月の議会、須田議員から質問をいただきまして、市長が改めて麻生警察署へ警察官の増員要望書を提出いたしました。須田議員を初めとする関係者の皆様からも多数、警察に対していろいろな働きかけをしていただいておりまして、まことにありがたく思っております。

 しかしながら、警察署の警察官の増員はどうしても無理であるとの回答がありました。その後、麻生の警察署長からの報告がありまして、平成17年度から潮来市区交番に交番相談員1名が配置になるとの報告がありました。この交番相談員は、交番の警察官の不在が多いことの解消のために、交番が不在にならないようにするために、茨城県警が警察官OBを嘱託員として採用し、空き交番対策として任務につくというものであります。本年51名、県内で相談員さんが配置になるというふうに聞いております。

 以上でございます。



○議長(塙信一君) 答弁が終わりました。

 22番、須田議員、再質問ありますか。

 22番、須田議員。



◆22番(須田富次君) まず、保険証を紛失したときの措置、さらに不正にこの保険証を使用した者の処分、それから関連で、国保の滞納額はどのくらいか。人数にして何人くらいか。

 次に、老人保健についてでありますが、負担割合は毎年見直されますか。見直されるとなれば何月か。

 次に、一定以上の所得者の判定は毎年行われるか。一定以上の所得の計算は、何を基準として計算されるか。

 再質問を続けます。ペイオフ解禁に対する本市の一連の対応を完了したとの答弁をいただきまして、安心をしておるところでありますが、これを機会として、本市ではお金がないお金がないと大合唱していないで、地方行政への関心を高めることを目的として、地方債、いわゆる地方公共団体が発行する債券、ミニ公募地方債の発行のお考えはないか、その辺をお聞かせ願いたい。

 続きまして、3番目の人口増減のことですが、今後、増減の見通し、また人口増についてどのような人口増対応策をお考えか、その辺もお伺いいたします。

 最後に、これは参考までに申し上げますが、現時点で麻生警察署管内では強盗事件が6件発生しております。そのうちの3件が、聞くところによりますと、潮来市だそうでございます。また、全部未解決だそうでございます。念のため申し上げます。

 以上です。



○議長(塙信一君) 22番、須田議員の再質問に対する答弁を求めます。

 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(佐野憲一君) それでは、再質問にお答えいたします。

 まず、健康保険証の不正に使用した場合の処罰でございますけれども、これは刑法等に定められている処罰があるのではないかと考えております。

 それから、国保の滞納額とその滞納の人数でございますけれども、申しわけございませんけれども、今手元にございませんので、後で報告させていただきたいと思っております。

 それから、老人保健の負担割合の見直しでございますけれども、今のところ見直しの予定は入っておりませんので、現在のまま続くのではないかと思っております。

 ただ、現在の状況、老人保健、それから国民健康保険等の状況を考えますと、社会保険、それから国民健康保険が3割負担となっておりますので、この見直しが近々あるのではないかと考えております。

 それから、限度額の見直し等については毎年行われるのかとのご質問でございましたけれども、毎年8月1日を基準日にもって、その年度の負担割合の見直しを行っております。前年度の住民税の課税標準額をもって判定しておりますので、ご了解を願いたいと思います。

 以上です。



○議長(塙信一君) 総務部長。



◎総務部長(箕輪強志君) ミニ公募債の発行ということでありますが、このことにつきましては、17年の予算編成の時点で、いろいろと検討したらどうかというような話になりました。目的がどういうものに対してミニ公募債を発行していくかというような、その目的も見つけなければ発行できないというようなことでありますから、今のところよく調査をしているというようなことでございます。よろしくお願いしたいと思います。



○議長(塙信一君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(根本勝雄君) 次に、人口の今後の増減の見通しということでございますが、かなり予測的に難しい点もあります。ただ、議員もご承知のように、全国的に見ても出生率等が低下しつつあります。そういうことで高齢化率も高まったと。そういうことで自然動態的に見てもちょっと増加については厳しいかなと、そういうふうな感じも持っております。

 それと社会動態、これらにつきましても、これまでもいろいろ議員の皆様方にご指摘されている働く場ですか、そういうのの確保、そういうのを今後、先ほども言いましたが、定住を図るという意味でも、その辺をさらに考えていくと、そういう点が重要ではないかと、そういうふうに思います。ですので、重なる答弁かと思いますが、今取り組んでおります少子化対策定住促進、あるいは企業の誘致、それらについての努力をしてまいりたいと、そういうふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(塙信一君) 須田議員の再質問に対する答弁が終わりました。

 須田議員、再々質問ありますか。

 22番、須田議員。



◆22番(須田富次君) 簡単にお聞きしたいと思います。

 先ほど、この保険証を悪用した場合の刑法、これは詐欺罪の懲役の処分になると聞いておりますが、この辺お聞かせ願います。



○議長(塙信一君) 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(佐野憲一君) ご質問にお答えします。

 刑法上の詐欺罪に問われるのではないかというご質問でしたけれども、そちらの方につきましては知識がございませんので、ここでお答えすることはちょっとできませんので、以上であります。



○議長(塙信一君) 須田議員の再々質問に対する答弁が終わりました。

 以上で22番、須田議員の質問並びに答弁が終わりました。

 先ほど質問がありました国保の滞納額、人数、それから刑法については後ほど答弁を願いたいというふうに思います。

     (「議長、暫時休憩を願います」と呼ぶ者あり)



○議長(塙信一君) 暫時休憩いたします。

                         (午前10時30分)

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○議長(塙信一君) 休憩前に引き続き再開をいたします。

                         (午前10時31分)

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△篠塚貴美子君



○議長(塙信一君) 2番、篠塚貴美子議員の登壇を許します。

     (2番 篠塚貴美子君 登壇)



◆2番(篠塚貴美子君) 議会議長塙信一様より一般質問の通告について登壇を許されましたので、次の事項について質問の通告をいたします。

 潮来公民館の修繕について伺います。

 潮来公民館は、市民の集う場、発表の場として大変市民に利用されています。1月に足場が組まれていましたが、何の工事だったのですか。

 潮来公民会は平成4年に開館し14年を経過しようとしています。第1会議室の天井は雨漏りによるしみができた跡があります。昨年の台風22号の際には、調理室に入る通路の天井から雨漏りがしていました。その他、修理をする箇所が何カ所かあります。唯一307固定席で豪華な潮来公民館です。末長く市民が利用できる場所として手入れが必要です。既存の建物に対して点検する決まりがあるのかどうか伺います。

 公民館の駐車場について質問いたします。

 2丁目信号横の駐車場、18台駐車が可能です。潮来公民館で催し物があるときには、車をどこに駐車できるかが問題なんです。その駐車場を一般の人が占用していると聞いていますが、それについて対処方法をとられていますか。駐車場の料金は幾ら支払っているのか、また公民館の隣に35台収容できるようになり、その駐車場で間に合うならば返したらいかがでしょうか、伺います。

 次、EMぼかしについて伺います。有効利用です。

 環境課の指導でEMぼかしづくりを地域女性団体がしています。もう10年ぐらいやっております。生ごみの減量を目的とし、EMぼかしをつくり、イベント、文化祭において、つくり方の実演をしPRをしています。

 9月の議会で、学校の残飯が300キロも出るということを、その生ごみを焼却するだけでなく、有効利用として堆肥づくりを提案いたします。堆肥をつくると同時に液肥も利用できます。液肥は、河川に投入すると浄化作用もあることが報告されています。環境課で指導しているわけですから、市としての考え方をお答えください。

 ノロウイルスの感染性胃腸炎について伺います。

 全国の高齢者施設で1月ごろ相次ぎノロウイルスによる感染性胃腸炎が発生しました。潮来市の老人施設での発生はありましたか。現在は落ち着いて、ニュースでは取り上げられなくなりましたが、体力のない高齢者の場合はノロウイルスによる原因で相次いで亡くなりました。ノロウイルスは、食中毒の原因としては一般的で、かつて小型球菌ウイルスと呼ばれていました。感染しやすいので、患者が出たら早期対応をして拡大を防ぐようにすることを考えていますか、お尋ねします。

 入所者に対する健康管理はもとより、介護士の教育徹底を図り、安心して生活することができるようにしているのかどうかお尋ねします。ノロウイルスを防ぐことは、十分な手洗いと調理器具を消毒することだそうです。

 以上でございます。



○議長(塙信一君) 2番、篠塚議員の質問に対する答弁を求めます。

 教育次長。



◎教育次長(内田正雄君) 潮来公民館の修繕についてお答え申し上げます。

 この足場を組んでの工事でございますが、第1会議室の雨漏りのためでございまして、屋根の改修工事等をしたものでございます。平成17年1月に屋根改修が完了し、同時に第1会議室等の天井板の張りかえも済んでございます。

 調理室に入る通路の天井からの雨漏りによるしみでございますが、今回の補正予算で措置されておりますので、間もなく修理されると思います。

 次に、既存建物の点検でございますが、施設においての保守点検は、法定のものと任意のものがございますが、電気灯、あるいは消防用設備、それからエレベーターなどは定期的に点検しております。公民館でございますが、老朽化も見えてきまして、修繕につきましては、順次予算をとりながら修繕していきたいというふうに考えております。

 次に、公民館の駐車場でございます。

 ご指摘のように潮来公民館で大きなイベントが開催されますと、専用駐車場がふさがっていて、当館を利用される、とめたい方が車をとめられないという状況でございました。この駐車場不足を解消するため、平成14年10月1日より土地賃貸借契約をして36台を確保いたしました。現在は、駐車場の不足は大分改善されたというふうに考えております。

 それから、小池さんのわきの駐車場の件でございますが、16年度の駐車場の借地料は年間50万円でございます。それで、返還ということでございますけれども、今交渉といいますか、地権者の方にお返しすることで今お話をしてございます。

 以上でございます。

 それから、EMぼかしについて、教育関係でちょっとご答弁させていただきますと、潮来市家庭排水浄化推進協議会でEMぼかし菌のつくり方や効果について、文化祭などにおいてPR活動されていることは十分承知しているところでございます。しかし、学校給食の残飯をすべて一括有効利用するというのは難しく、一部の小学校の残飯で有用微生物を利用して試験的に堆肥化しているのが現状でございます。この生ごみのEMぼかし菌による堆肥づくりは、環境教育の一環ととらえております。今後、関係課と連携を図りながら研究していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 以上です。



○議長(塙信一君) 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(佐野憲一君) それでは、ノロウイルス感染性胃腸炎についてご質問がありましたので、お答えいたします。

 ノロウイルスの発生につきましては、昨年4月に潮来市の社会福祉法人等で発生がありました。それ以降の発生は今のところございません。ちなみに潮来保健所管内での発生は、その後の4月以降、16年5月に鹿嶋市で1件、それから12月に波崎町で1件起きております。潮来市ではそれ以降は起きておりませんので、よろしくお願いいたします。

 続きまして、感染に対しまして拡大を防ぐための対処を考えているか、それから3番目のご質問として、介護士等の教育徹底をしているかどうかというようなご質問がございましたけれども、まず、社会福祉法人に対します監督、助言につきましては県がすることになっております。また、防疫に関しても同じであります。そのようなことでありますので、私どもといたしましては、保健所と連携を密にいたしまして、情報収集、それから消毒等の早期対策、あるいは関係機関への予防マニュアル、チラシ等、それから広報によります掲載等を十分にしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(塙信一君) 答弁が終わりました。

 2番、篠塚議員、再質問ありますか。

 2番、篠塚議員。



◆2番(篠塚貴美子君) 2番議員、篠塚貴美子です。

 公民館の修繕の事柄について再質問させていただきます。順次質問します。

 経費削減のために、公民館の清掃事業なんですけれども、年1回だと聞いております。大勢の人が集う場所としては少ないのではないのでしょうか。その清掃料金は幾らですか、お尋ねします。

 2番目として、公民館を常に利用しているグループが幾つありますか。公民館の現状を理解してもらうために、一堂に集めて利用者会議を設けることを提案いたします。また、その利用しているグループから、公民館に対してボランティアをしてもらう考えはいかがでしょうか。経費削減の方法であり、手入れの行き届いた公民館になると思います。市としての考えを伺います。

 3番目として、公共施設に対する使用のマナーが悪いです。和室の障子がぼろぼろに破かれたり、姿見が3台ぐらいあるんですが、ねじが取られたりしております。事務所から和室、調理室裏側まで距離があるので、管理が届きにくいです。公共施設使用に対するマナーを教える意味で、大人たちにも子供たちにも、どう向き合えばよいか伺いたいと思います。

 それから、先ほどEMぼかしって、どういうものかわからないと思いましたので、黄色い紙を渡しておきましたので、皆さん読んでください。女性会は、EMぼかしを10年前からつくっております。これがEMぼかしです。ちょっと回します。材料はもうわかっておりますよね。EMぼかしの家庭菜園用は、米ぬか、油かす、糖蜜とEM菌が入っております。それを寝かせて発酵させたのがこれです、乾燥させて。この容器に入れます。家族4人で1週間です。残飯をきれいに入れて、これを振りかけるんです。また次の日、残飯出ましたら。そうすると、ここから液肥がたまります。その液肥を下水に流すと、すごく有効利用にもなるし、肥料になると。大変な効果を持っております。

 さて、小・中学校でのEMぼかしの利用をぜひ考えていただきたいと思います。教育面でもよい影響があると思いますので、取り組んでいただきたいです。鉾田町の小学校、南中学校では実践活動の報告が行われております。ですので、潮来市でも、残飯の件でございますが、大変お金はかからないそうですので、速急に利用を考えていただきたいと思います。

 ノロウイルスの件でございます。

 ノロウイルスは、冬季に食中毒を起こす代表的なウイルスです。ウイルスは、高齢者施設だけでなく学校、幼稚園、病院などの施設でも発症しています。衛生管理には十分考慮してください。

 以上でございます。



○議長(塙信一君) 2番、篠塚議員の再質問に対する答弁を求めます。

 教育次長。



◎教育次長(内田正雄君) まず、潮来公民館の清掃ということで再質問ございました。

 確かに私もたまに行くわけですけれども、非常にほこりが目についたり汚かったりということで、職員にはみずから清掃するということで指示はしておりますが、何分広い館でございますので、そういう見苦しいといいますか、要するに迷惑をかけていると思います。

 委託料のお尋ねもありましたけれども、年間30数万円でございますので、潤沢なものでございますので、予算の範囲の中で、ボランティアの提案もございましたが、利用する方のご協力をいただきながら進めていければというふうに思っております。

 グループの活動は、利用者はその都度申し込みによっては変わってきますので、その辺の多いということは認識しておりますけれども、いずれにしましても、利用者がしやすいように今後、そういうご提案がありました会議を持ちまして、やっていければなというふうに思います。

 それから、公共施設の使用者のマナーの問題でございます。これは確かに今そういう社会力といいますか、常識がない方もおります。ですから、その辺も折を見つけながら指導、生涯学習といいますか、そういうことで教育ができればというふうに思っております。

 それから、EMぼかし、小・中学校での取り組みということでございますけれども、確かにすばらしい浄化の方法だというふうには思っておりますが、学校で今非常に時間数の問題等もありまして、それが、教育委員会の方から一方的にやるということではなくて、向こうの方からやりたいということがあれば、女性団体のご協力をいただきながら、あるいはまた環境課の方の協力もいただきながら進めて、残飯の有効利用ができれば、すばらしいなというふうに思います。

 以上でございます。



○議長(塙信一君) 2番、篠塚議員の再質問に対する答弁が終わりました。

 篠塚議員、再々質問ありますか。

 2番、篠塚議員。



◆2番(篠塚貴美子君) 2番、篠塚です。

 公民館のことなんですが、日中は2人の女性職員が仕事をしています。潮来市の防犯パトロールの車は動いていますが、公民館が盲点にならないようにご注意願います。これは要望です。何か、時には変な人がちょろちょろするというようなことも聞いておりますので、要望いたします。

 以上でございます。



○議長(塙信一君) 以上で2番、篠塚貴美子議員の質問並びに答弁が終わりました。

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△大平幸一君



○議長(塙信一君) 6番、大平議員の登壇を許します。

 6番、大平議員。

     (6番 大平幸一君 登壇)



◆6番(大平幸一君) 6番、大平でございます。

 通告に従いまして質問させていただきます。

 前回質問しました前川について再度質問させていただきます。

 この前川については、前回の定例会におきまして何名かの方が質問されました。それほど重大な問題でもございます。市長による新年のごあいさつというようなことで載っておりますけれども、前川を中心とする水害は、平成3年の教訓を十分生かすことができず、残念な事態となりました。等しくして、排水ポンプの設置が治水対策のかなめであり、茨城県の河川改修とあわせ、これまでも国土交通省、そして設置の方針を受け、住民検討組織の意見を踏まえながら、事業主体となります国土交通省に設置要請をしてまいりました。今後、なお一層国土交通省、茨城県、潮来市の3者協議を密にし、改めて治水事業を具体化に向け、県・国一体となって整備を推進してまいる所存でございます。これが新年のあいさつでございます。

 それから、平成17年度予算等に関する市長の所信要旨と、ここの中にまた載っています。急がれます前川の排水対策につきましては、前川下流部を検討対象とする国交省霞ヶ浦河川事務所からの新たな提案を、茨城県、河川課、潮来市との三者協議により合意し、現在具体案の樹立に向け、同事務所により規模、設置方式、位置等の検討が進められております。今後、早期完成を目指し、引き続き国・県一体となって推進を図ってまいりますと、これが要旨でございます。

 それで、12月22日に前川連絡会というようなことで行われました。1条に書かれまして、前川における河川事業の推進を図るため、前川整備連絡会(以下「連絡会」という)を設置するというようなことでやっております。連絡会は、国土交通省霞ヶ浦工事事務所、茨城県河川課、茨城県潮来土木事務所、潮来市で構成する。そして、3条におかれましては、連絡会は次の事業について協議、調整を行う。1.前川河川整備計画に関すること、2.前川における内水廃除計画に関すること、3.その他上位計画の推進・移譲、必要以上なこととなっております。この3点でございます。それから、会議におかれましては、連絡会の会議や構成員の要請に基づき、必要に応じて開催する。その他、この要綱に定めるもののほか、連絡会の運営に関して必要な事項は協議で定めると。これは平成13年度。このように施行し、そして現在進んでいるわけでございます。

 この12月22日に行われました前川整備連絡会のこの会議の内容を詳しく説明していただきたい。

 まず、出席者がどのような方が出席したか。そして、市の発言内容はどういう発言。今までのいろいろな問題がここでございました。その発言を当然なさったと思うんですけれども、その内容をお話し願います。当然国の方の考えもございます。そこで、国の方の発言の内容はどういうことだったか。そして、県は県でまだいろいろと考えております。その県の発言内容もここでお聞かせ願いたいと思います。

 それで、この22日に決まったことが、先ほどお話ししました潮来市を構成するこの連絡会において、前川下流部を検討対象とすると、霞ヶ浦河川事務所からの新たな提案をここで三者合意したわけでございます。その過程をお話し願いたい。

 2点目、ポンプの設置位置、規模の報告が来ていると思いますが、報告願います。

 2月におかれます全員協議会の中でもこの報告がございました。そこで、2月末日ごろまでには国からの設置位置、規模等の報告が来るんではないかというようなこと。当然来ていなければ、こちらからなぜ来ないんだと、そういう方向で要請もしていると思いますので、来ていると思います。ぜひここで報告願いたい。

 3点目、潮来市としてポンプに関しての検討委員会の考えはないか。これが3点目でございます。

 ということは、これからはキャッチボールになると思います。早く設置を可能にするのには、何かやりたいものを示して、それをいかに早くやるかと。これがこれからの課題ではないかと思います。

 そして、当然のこと、国からの回答が来るわけでございますが、それが潮来市としてのめるかのめないか、これが重要なポイントでございます。それには、事前に一本とした正しい物の考え方のあれをきちんと持っている。そして、何か言ってきたものについて即座に回答をし、なるべく早く設置可能にするような体制をつくっていくと。ですから、例えば企画の面ではどうなんだろうか。この設置をした場合に、やはりポンプだけの機能ではなくて、企画的にもっと幅広い物の考え方で、潮来市にとってプラスになるんではないかと、そういうふうなことも企画ではあるんではないかと。当然これから、20年ぐらい、今まで考えてきました。皆さん方、執行部の皆さんもこれは物すごく考えておると思います。あるいは観光面ではどうなんだと。その建物が今度建つんですから、今までないものが建つんですから。そうした場合に、観光面ではこういう面もプラスアルファをしていただければ、もっとこの潮来がよくなるんではないかと、当然考えていると思います。

 それから、建設面。建設面でもやはり機能面、あるいはいろいろ施行方式、そういう問題もいろいろあるわけでございます。今現在のいろいろな建物を見ますと、外国では地下に潜らせて、そういう機能を持った、この潮来市にとってすばらしい状態に建設できるような、そういう建設面でもいろいろ考えているんではないか。私は、そういうものを連絡を密にして、そういう検討委員会を立てて、そして何か建てられたものを、潮来にとってそれでマッチしているかどうか確認できるような方法、これが必要だからこの検討委員会はどうなんだろうというようなことで、この3点目で質問させていただきます。

 それから、今後どういう方向に持っていくんだというようなことで、4点目にお話を聞きたいと思います。

 当然のこと、この強制排水機場におかれましても簡単にできる問題ではございません。これから国の概算要求に入ります。これが平成18年度の要求が恐らくや6月ごろ、そういう形のもので整備局、本省、財務省、そして国交省というようなことで、そういう段階を経ていくわけでございます。やはり早いうちに手を打たないと平成18年の要求にはマッチしないと。ですから、この辺のこともきちんと進めていただきたい。

 それで、できるまでの暫定対策なんです。

 第1点目、水門の管理はどうするんだと。当然のこと、この12月22日、前川整備連絡会におかれましても、水門の管理は、例えば国交省におかれまして年に1回ぐらいはやっていただきましょうと、そういう話し合いも当然出たろうと、私は考えております。そうした場合に一筆書いていただいて、間違いなく定期的にそれを実行していただくか、そういうこともやったんではないかと思います。この辺はどうなんだろう。

 そして、暫定対策の2点目、排水ポンプの確保はどうなんだろうと。当然この恒久的な排水のポンプができるまでは暫定的な排水ポンプによって、これを排出すると。この前もお話をしました。毎秒0.5、これでは全然手に負えないと実証済みでございます。何らこれは効果がなかった。それにはやはりそれなりのポンプを設置すると。当然この22日の中にも、今度来たらどうなんだと。その排水ポンプは優先的にこの潮来市の前川にきちんと設置していただくような方法が、この22日の連絡会の中でお話があったんではないかと思います。この辺もお聞かせ願いたいと思います。

 ここで、続きまして、二列河川に移らせていただきます。

 この二列河川というのは、前川ふるさと整備計画の中に入っているわけでございます。平成7年3月31日、建設省河治第一15号発行によります建設省河防第14号、これが建設省の河川局長において、ふるさとの川整備事業、その実施についてということで出ております。ちょっと内容をお話ししてみたいと思います。

 水辺は、貴重な水と緑の空間として地域社会に潤いを与えるとともに、町の景観形成、余暇の有効利用などにおいても重要な役割を果たしております。特に、最近では、まちづくりと一体的に水辺空間の設備を図ることが社会的な要請となっております。

 一方、治水設備の整備や流域内における人口や資産等の増大に伴い、極めて緊急性の高いものとなっており、治水施設の整備と水辺の空間の整備をまちづくりの中で一体的に実施していくことは、水災害による被害の軽減と地域の生活環境の向上に大きく寄与するものでございます。河川の持つ多面的機能の保全、育成を図ることは、河川事業の義務であり、従来より各種河川事業において良好な水辺空間の形成に配慮してきたところでございます。特に昭和62年からは、周辺の景観や地域整備と一体となった河川改修を行い、良好な水辺空間の形成を図る必要のある河川において、ふるさとの川モデル事業を、平成元年度からは清流の復活を図るとともに、良好な河川空間の整備を行い、市民の憩いの場として水辺を再生する必要のある河川において都市清流復活総合モデル事業に、並びに水系全体を通じて地域住民の交流拠点を整備するふさわしい河川においてせせらぎのふれあいモデル事業を実施し、推進に努めることであると。

 今後は、このモデル事業を統括するとともに、一級河川の直轄管理区間を整備対象に加えるとともに、別紙ふるさとの川整備事業実施要綱に基づき、新たにふるさとの川整備事業として地域の創意工夫を尊重し、地域との連携を強化しつつ、より一層積極的に推進することにしたというようなことで、これは建設省河川局長が出しているこのふるさとの川整備事業実施についての内容でございます。こういう内容で進んでいるわけでございます。

 そして、二列河川について、この前川ふるさと整備計画についても現在進んでいるわけでございます。そして役割、そして何年に提言されたのか、その辺の経緯をお話ししていただきたいと思います。

 この前川ふるさと整備事業計画検討委員会というようなことで、茨城県下12名、潮来市におかれましては市長、商工会長、区長会の会長、観光協会の会長、それからジャランボ、検討委員会というようなことで、この12名の中に7名がここに入っておりまして、そして前川ふるさとの整備計画というものができたわけでございます。ひとつ今、1点目の役割、そして何年に提案されてこのような経過をたどっているんだということをお話し願いたい。

 それから総予算の、この二列河川については、私はこの前もちょっとお話ございましたけれども、20億円のうちのかなりのものをこの二列河川が占めているんではないかと、パーセンテージにおいて。計画をなされたということはその辺もよく納得した上、またそういう概算の金額を出した上での恐らく振興ではないかと思いますので、その辺のこともお話し願いたい。

 そして、この二列河川は、今現在ある河川にもう一本つけるわけです。そうしますと、面積におかれましても、そして地権者の数も、かなり数多くの人数の方が関与するんではないかと思います。その辺もひとつお話できたらしていただきたいというようなことで、二列河川については、今3点申しましたことを答弁願いたいと思います。

 続きまして、植樹祭にまいりたいと思います。

 この植樹祭についても6月5日ですか、もう本当に何日もなくなった状況になって、最後の準備等におかれましても、最後の準備で忙しいんではないかと、このように思います。この全国植樹祭というのは、国土緑化運動の中心的な行事として、天皇皇后両陛下のご臨席を仰ぎ、全国各地から関係者が参加し、昭和25年から毎年春に開催されておるわけでございます。主催は国家緑化推進機構、開催県の協賛。主な行事の内容は、天皇陛下のお言葉、そして天皇皇后両陛下におけるお手植え、お手まき、県内外の参加者による記念植樹、国土緑化ポスターコンクールと、こういう行事を行っているわけでございます。この全国植樹祭を所管する国土緑化推進機構によりますと、全国植樹祭の歴史は、戦後再開された愛林日植樹行事に入り、そして昭和22年、23年東京、24年に神奈川に開催され、昭和23年に初めて天皇両陛下がご臨席されたというような状況でございます。

 茨城県では、昭和51年に第27回全国植樹祭を開催して、緑を育てて守ろう大地と、このテーマのもとに、5月23日、大子町、現在の奥久慈の憩いの森というようなことで、ここで記念式典が行われたわけでございます。

 それから、この発祥の地というのは、これは筑波山ろくにおかれましての茨城県真壁郡の真壁町というようなことで、鬼ヶ作国有林が選定されて、現在これが発祥の地というようなことで保存、整備されているのが現状でございます。

 私たちのこのメーン会場、潮来市でございます。これは霞ヶ浦と北浦に囲まれた行方台地の南部に位置する水郷県民の森は、コナラ、クヌギ、これを中心にして暖温帯を象徴するカシやシイ、そして照葉樹が成育し、大膳池を中心に自然の生態系や多様な野生生物の生息環境が残る貴重な平地林となっております。現在、これらの豊かな自然を保全しつつ、森林と人とのふれあいの場として、県民の森の整備を進めているところで、完成を契機に県民の協働による森林づくりの普及、啓発を推進していると、こういうのがこの大膳池の水郷県民の森というようなことでございます。

 この式典におかれましての参加者、これが地方招待者が2,000人、県内招待者が6,000人、協力員として3,000人、トータル1万1,000人というようなことで、潮来市の市民の皆さんもここに多くが参加するというような状態ではなかろうかと思います。この56回の全国植樹祭基本構想検討委員会の中で、これが実行というようなことで進められたわけでございますが、この潮来市におかれましては、茨城県下12名のこの委員の中に、我が潮来市からは市長、そして茨城県森林審議委員として兼平紀子さん、この2名が参加しているわけでございます。

 そこで、市としての対応、当然ございますね。これの進捗状況、最後の準備の状況、今現在どうなっているんだというようなことをここでひとつお話し願えたらと、このように思います。

 それから、当然この潮来の地と潮来市というようなことで、現在いろいろな形で植樹祭というものは展開しているわけでございますが、我々、潮来市をこれからPRする絶好の機会ではないかと。当然のこと、天皇陛下もアヤメあたりも見に来るんではないかと、この潮来の地で食事もするんではないかと、そういうことも当然考えられるわけでございます。潮来市として要望項目が必ずやあって、今までお話をしているかと思うんですが、そのような状況、どういう状況になっているんだと。

 それから、当然これは天皇皇后両陛下におかれましては、先日からこの茨城の地に入って、それで当日会場に向かうというようなことですが、この辺もわかっていれば、今現在のわかっている範囲内、これをお話し願いたい。

 以上、植樹祭については、この辺をお話し願いたいというようなことで、6番の大平の質問でございます。

 以上です。



○議長(塙信一君) 6番、大平議員の質問に対する答弁を求めます。

 市長。



◎市長(今泉和君) それでは、前川につきまして答弁をさせていただきます。

 前川連絡会、昨年の年末に開催をいたしました。国土交通省霞ヶ浦河川事務所は唐澤所長、そして茨城県は河川課の住谷課長、そして潮来土木事務所の井上所長、潮来市が私であります。そのほか随行として、事務局がそれぞれ2名ないし3名ほど参加をしております。

 そして、前川連絡会議での発言、そして合意形成に至った経緯でありますが、私どもの方の発言でありますが、当然ながら前川の治水対策としましての排水機場の早期設置、従来より要望してまいったわけであります。当初は、ご承知のとおり、前川の下流部につくろうと、そして、その困難さから、水神の森周辺に導水路でもって建設しようと、そういうふうな案。そして、米島閘門側に建設をしようと、そういうふうな国の方の考えが変化をしてきたわけであります。私どもの方といたしましては、国の方の提案をされました米島閘門側に早期に建設ができるのかどうか、そしてまた建設できない理由というものをご説明していただけるよう要請をしたところでございます。

 私どもの方としては、連絡会に出席をするまでは、あくまでも米島閘門側に建設をお願いしたいというような考えを持っておりました。その考えは、今回の橋本きくい議員の質問にもあるようでございますが、あくまでも周辺の観光にも対応できる、そして水辺環境の観点という観点からも、道の駅、そして延方干拓の南側の幹線用水路、そして前川と一体的な開発計画が私どもの方もいいだろうというような考えを従来持っていましたから、米島閘門に排水機場をつくろうという国の考えに同調をいたしまして、当時の延方干拓土地改良区の理事長と私連名で国の方に要望をしてきたところであります。

 そういう流れの中から、一日でも早く建設ができる場所にすべしというような提案をいたしたところでございます。

 そして、国の方からでありますが、米島閘門側への設置は、前川から米島川で7.2キロほどあるということでありますので、前川の水位低下にはかなりの時間がかかると、効率面での課題があるということ、また、これは県の方の考えとも一致するわけでありますが、米島川に用水路を使って導水を図るということは、河川化をしなければならないと、土地改良の管理から市または県の方の管理下にするということは、相当管理費用もかかるわけでありますので、そういう点からも難色を示されていたところでありまして、国の方からは一日でも早く、少しでも早くできるのには、効率性から考えても前川の下流部に再度提案をしたいというようなお話がございました。

 茨城県並びに土木事務所の方の考え方でございますが、一級河川前川は潮来土木事務所が管理をしておるところでありまして、前川の治水対策というのは、議員ご存じだと思いますが、排水機場をつくっただけでは対応はできないということ、これは無理だということはぜひご理解をしていただきたいというふうに存じます。県の方の考え方は、前川の治水対策は、河道整備と排水機場、ポンプ整備を一体として進めていかなければならないと、そういう発言がございました。そして、協議の結果、国土交通省の方の新たな提案という中での前川下流部につくりたいというような河川事務所からの発言がございましたので、私どもと県とで合意形成をしたところでございます。

 その結果でありますが、これからのポンプの位置、また形状、そして排水能力というような点は、一たん前川下流部では断念をしたところに再度建設計画を立てるわけでありますので、議員のご心配のとおり、さまざまな懸案事項、問題点があるというように存じます。

 今、平成16年度中でありますので、霞ヶ浦河川事務所の方では専門のコンサルタント会社に計画内容の委託をしておるところでありますので、その委託での成果資料というものは、また工期内ということで私どもの方には提示をされておりません。3月中には示していただくというようなお話を受けているところでありますので、現在のところは私どもの方には来ておらないのが現状であります。

 そして、検討委員会等設置をするということでありますが、検討委員会というものは、技術的な排水能力の検討なのか、それともまちづくりの観点からの検討なのか、いろいろな考えがあろうというように存じます。国の方の、そして専門家の考え方、そういう計画資料というものを私どもの方がよく精査、執行部で見させていただいて、これは議員初め潮来市の住民の皆さん方にも説明をしなければならないというような判断がなされた場合には、当然、多くの方々の意見を拝聴したいというように考えておるところでありますが、現在のところ、検討委員会というものをつくるところまでの段階には至っておりません。その計画内容を示していただいてから検討をしていきたいというように思っているところであります。

 以上で連絡会の出席者並びに決定内容についての質問に答えさせていただきました。



○議長(塙信一君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(根本勝雄君) 次に、ご質問の暫定対策の件でございます。

 水門の管理はということでございますが、これは国交省の霞ヶ浦河川事務所が管理を行っているものでございます。

 次に、排水ポンプの確保の件でございますが、当然、国交省の方も非常時態勢としてはこれまでもとってきているわけです。それで、移動式の排水ポンプですね、これが現在、日立、利根、霞ヶ浦、3事務所が保有するものがあります。

 能力ですが、毎秒1立方メートルが2台、0.5立方メートルが3台、それから0.2立方メートルが2台、この中で毎秒0.5立方メートル1台が霞ヶ浦河川事務所に常駐させているということでございます。この非常時のポンプへの運用なんですが、一応管内外の災害規模によって、流動的に運用するということでございます。そういうことでありますが、市の方としては、排水能力が高いポンプ、この常駐をお願いしております。それとあわせて緊急対応の体制づくりをお願いしてきているところでございます。

 次に、二列河川についてお答えします。

 初めに、役割等でございますが、役割は、先ほども市長の方からも説明ありましたように、内水の排除対策ということでの流下能力の向上で、これは場所的には前川の中流部が狭いために、この部分を二列河川ということで、県が担当する水路でございます。それとあわせて、市の方は、その間の部分の利用計画ということで、この2つから成っております。

 二列河川につきましては、ご質問の中にも出てきました市民参加の前川を考える検討委員会、これは平成8年12月に発足しているんですが、この中の協議が一番最初の出だしでございます。沿線の景観、あるいは観光交流機能の整備などを目的に、この中で構想が出されました。それに基づきまして県の方の水際線地域計画等に一応盛り込まれまして、それらが今回前川ふるさとの川整備計画ということで引き継がれてきているものでございます。

 次に、二列河川の部分での総予算の何%ということでございますが、これまでもお話ししましたように、前川ふるさとの川整備の総事業費約19億5,000万円で、この二列河川の区間についてですが、バイパス水路にかかわる事業費ですが、県の方からの費用を聞きましたところ、概算で全体の3割程度ということでございます。

 次に、面積並びに地権者数ということでございますが、一応二列河川の前川中流部の計画は、計画流量を計算して、毎秒65立方メートルとした能力を確保するためのバイパスということでございます。延長は約800メートル、河川幅は、水路の部分も含めて20ないし25メーターでございます。詳細につきましては、これから茨城県が実施の段階に向けて実施計画をつくっていくということで、今の段階で細かい内容は持ち合わせておりません。そういうことでございます。

 以上です。

     (「地権者の人数」と呼ぶ者あり)



◎企画財政課長(根本勝雄君) 今申し上げましたように、細かい実施計画の段階でないと、今のところ、この地権者の数等は明確にはなっていないということでございます。

 以上です。



○議長(塙信一君) 農政課長。



◎農政課長(香取昌衛君) 続きまして、植樹祭の市としての対応の進捗状況について答弁させていただきます。

 潮来市では、植樹祭を契機に当該地域の活性化が図れますよう、塙議長のご協力のもと、潮来市長を先頭に、茨城県を初めとする関係機関に対しまして、各種要望活動を展開してまいりました。これまでの要望してきました関係機関の要望事項につきましては、植樹祭の開催時期に関すること、式典における合唱隊並びに合奏隊に関すること、植樹祭参加者並びに警備関係者の弁当、昼食業者の選定に関すること、市内ボランティアを初めとする市民参加に関すること、より多くの市民の方々の植樹祭への招待に関すること、地元郷土芸能並びに各種催し物への出演に関すること、郷土物産展の地元業者の出店に関すること、植樹祭参加者並びに警備関係者の地元宿泊施設への誘導に関すること、行幸啓の際の市内施設のご視察に関すること、以上につきまして要望を行ってまいりました。

 続きまして、ご質問にありました、これら要望に関する進捗状況についてでありますが、まず植樹祭の開催時期に関してであります。毎年6月には、水郷潮来の最大イベントであります水郷潮来あやめ祭り大会が開催されます。植樹祭と競合した場合には、交通渋滞を初めとするさまざまな混乱が予想されますことから、植樹祭開催時期につきましては、6月の回避をしていただくよう要望してまいりました。しかしながら、諸般の事情から、潮来市の要望に反しまして、平成17年6月5日に開催されることが決定いたしました。潮来市としましては、6月5日に開催が決定された以上は、植樹祭とあやめ祭りとの相乗り効果を期待いたしながら、関係機関と連携して地域活性化が図れますよう努力してまいりたいと思います。

 続きまして、植樹祭当日、式典関係で活躍いただくことになっております緑の少年団の動員に関する要望でございます。潮来市としては、これからの潮来市を担うたくましい青少年の育成を目指すためにも、より多くの子供たちが植樹祭へ参加できますよう要望活動を行ってまいりました。その結果、式典当日の合唱隊につきましては、津知小学校並びに日の出小学校で各30名、合計60名の児童の方々に参加いただくことになりました。また、会場内で繰り広げられます創作演技につきましては、潮来市内の小学校全体で300名の方々に出演いただけることになりました。

 さらに、天皇皇后両陛下を初めとする記念植樹の介添え役として52名の児童の方々に参加をいただけることになりました。

 潮来市では市民総参加型の植樹祭を目指す上からも、今後もできる限り多くの児童の方々が植樹祭に参加できますよう関係機関に要望を行ってまいります。

 続きまして、潮来市議会議員の皆様を初めとする市民の方々に関する招待に関しましては、できる限り多くの市民の方々に参加いただけるよう要望を行ってまいりました。その結果、茨城県内では最も多い100名の招待枠を確保することができました。潮来市議会議員の皆様を初めとして、各種団体関係者に招待状を送付させていただいております。このほか、第56回全国植樹祭茨城県実行委員会の会長推薦によりまして、区長さんを初め水郷県民の森検討協議会、緑の少年団など約170名の招待を受けております。

 また、同実行委員会が県民を対象に公募いたしました一般招待者につきましては、当初予定をしておりました1,200名の招待枠をはるかに上回る2,650名の応募があり、厳正な抽せんの結果、潮来市民におきましては約550名の方が当選されております。このような中、残念ながら落選されました市民の方々につきましては、植樹祭本番前に行われます前日のリハーサル及び総合リハーサルへ参加できますよう、関係機関に対しまして要望してまいります。

 続きまして、当日、会場のサービス広場で行われます地元郷土芸能に関しましては、歴史と伝統にはぐくまれた潮来ばやしを演奏披露していただくことが決定いたしました。また、行幸啓の際のご視察並びに昼食会場につきましては、市内施設をご視察いただきますとともに、歴史と伝統にはぐくまれた伝統文化、嫁入り船やあやめ踊りの披露、あやめ笠の実演披露、山車の披露をできるように要望を行ってきており、現在、これら要望に沿った形で関係機関による市内の関連施設の現地調査が行われております。なお、これら行幸啓に関しましては、5月上旬に正式発表される運びとなっております。なお、潮来市では、植樹祭を契機にして地域の活性化を図るために、これら要望事項が採択されるよう引き続き要望活動を展開してまいります。

 また、植樹祭当日に潮来市を訪れる参加者の方々のもてなしの心、ホスピタリティでお迎えするために、各地区区長さん方を先頭に、花の里親制度に取り組んでいただいております。3月1日現在、59地区、5,466のプランターについて受け入れをいただいていることになっております。

 以上です。



○議長(塙信一君) 答弁が終わりました。

 6番、大平議員、再質問ありますか。

 6番、大平議員。



◆6番(大平幸一君) 6番、大平、再質問させていただきます。

 それで、この12月22日、これでは合意されて、前川の下流部というようなことで決まったわけでございます。これで決まり、そして次の段階に入るというようなことで進むわけでございます。この位置の問題、規模等についてはまだ回答が来ていないというようなことでございます。当然、年度中には間違いなく来るであろうと思います。来なかった場合はこちらから要求して出すようにというようなことで、この辺の展開もスムーズに行くように、ひとつ攻めの考えで進めていただきたい、これをお願いします。

 当然、ここで回答が年度内に来るというようなことですね、そうした場合に、いろいろとその規模等の問題、位置等の問題が来た場合に、当然検討委員会の設置の考えは現時点ではありませんよというようなことですけれども、最終的にその回答が来たものをだれがこれがオーケーだというようなことで判断するんですか。どういうメンバーで。これをひとつ。例えば市長が回答をいただいて、これは潮来市にとって、この位置の問題から規模の問題とかいろいろ回答したものがこれがいいんだと、これでのみましょうというようなことで今度、キャッチボールではないですけれども、先ほどお話ししたようにこれも返すというようなことで、これを早目に返さないと先へ進まないわけですから、これを早く返すことによって、どんどん進行が早まるというようなことです。ですから最終判断は、これはだれがするんだと。当然これは市長を初め、執行部の皆さん、どの辺までの感覚の問題だと、これを考えておられるか、これをひとつ答弁願いたい。

 それから、先ほど暫定対策のこともお話がございました。水門の管理は国の方でやっていると。これはそのようなふうですね。ですけれども、例えば、この前もお話ししましたけれども、水門の下にきちんと閉めたはいいけど、すき間があると。自転車があった、何がこういろいろあると。汚泥が蓄積されて、いろいろとやって、機能を果たさない。初めて下の平面の管理がきちんとできて、それが水門を閉めたときにきちんと閉まる。これで初めて機能するわけです。そこをやらない限り、幾らそういう状況に置かれたときに水門を閉めても、下がツーツーカーカー、これでは何もならないです。この辺の管理を国交省の方へ、国土交通省、工事鹿嶋事務所が管理しているんでしょうけれども、必ず何月に定期的にうちの方でやりますよと、そういうところまで協議をしていただきたい。そして、できるならば、文書を一筆書いていただいて、年に1度は国交省の方で必ずやこれをやりますからと、それぐらいの仕法のもとで展開していただくことをお願いしたいと思いますけれども、そういうことを考えているかどうか、これも答弁願います。

 それから、2点目の排水ポンプの確保です。この前、私がいろいろと図を書いてお話ししました。でも0.5ではどうにもならないということがはっきりしたわけですよ。現在聞いたら、この工事事務所におかれましての常駐されているのが1台しかない。1台だけでもってこれをやったってだめなんです。ならばどうです。ふやすほかないです。これ以外に手はございません。このふやす方法を、どこかから持ってきて、要するになければ買ってもらう。あれば、私もこの前も言いましたけれども、千葉県の方でいくともっと大きなものがあると。県下、日立、利根とかいろいろなことで、毎秒0.25と0.5と1というようなことでございますが、1のやつ持ってきたってこれ話にならないですよ、2.5でこれですから。

 その前にやったのがどのぐらいの大きさかということになりますと、ここに必要なやつは、この前のこの定例のお話の中にもありましたけれども、7ないしそのぐらいのことがなければならないわけですよ。0.5ではとても追いつかないわけだから、それをどっかから持ってくると、なければ買ってもらうと、この2点なんですよ、考えることは。

 ですから、私は、この辺の確保の問題についてもきちんと、また温暖化による日本の気候が変化している中で、何十年にどうのこうのというお話もございますけれども、毎年来る可能性だってあるわけです。そしたらまた同じような状況になる。それ以上の問題の被害が出る。そういう可能性は必ずあるわけです。ですから、この辺で、この確保をいかにどういう方向によって、国の方できちんと整備していただくか、この辺のお話を今後、また連絡会の中でやるかどうか、この辺の答弁をひとつお願いしたい。

 それから、二列河川について、今回初めてわかりました。この800メーター、そして20メートルから25メートルというようなことで、この辺のあれもわかりましたし、バイパスの水路においては約30%、アバウトでいきますと6億円というふうな経費が概算で考えられるのではないかというふうなことでございます。これも今回のあれで、今までわからなかったんだけれども、初めてわかりました。

 やはりこのふるさとの川整備計画書という立派なやつが平成16年3月に、茨城県と潮来市においてこの冊子ができているわけです。当然これを計画したのにおいては、こういうことはわかって計画しているわけです。これは本当にこれから潮来市にとって、非常に重要なふるさとの川整備計画、まちづくりの中でもポイントになるんではないかと、私も考えております。

 それで、やはりいろいろこのこれはもう10何年となく、このふるさとの川整備計画というのをやっているわけでございます。日本全国北海道から沖縄に至って、いろいろなところで整備しております。私もこれは愛媛県の五十崎というところで、こういう小田川ふるさと川整備計画書というようなことで入手しまして、どういうことが書いてあるんだろうということでいろいろ見せていただきました。やはりこういう計画書をつくるに当たっては、ここにもありますけれども、事業主体の概算の事業費がどのくらいになるか、当然これ、こういう計画を立てれば、これ立てるわけですよ。当然こういうところにも、これ載っていますよ。小田川におかれましては、愛媛県の方の歳出は約42億円、そして当然これに付随する事業はその自治体がかかわってきますから、ここの自治体におかれましては約8億3,000万円というようなことで付随事業をやって、それでこの整備をやっていったというような状況でございます。

 私は、直接この五十崎の方へ、愛媛県の方へ電話しました。いろいろと担当のかかわった人たちとお話ししましたけれども、私たちも何が一番今困っているんだというようなことをお話を聞いたときに、治水なんだと。やはり大きなそういう台風等が来たら必ず増水して、今までこの整備をやったんだけれども、それをやらなかったために現在もそういうのが、被害をこうむるような状況があると。物事というものは順番がある。必ずや治水面の方のこういうものをきちんとやって、それから次の段階へ進んでいくのがこれが重要だと。これは実際に体験した人のお話でございます。私も全く同感でございます。

 そういう意味で、私は現在の前川ふるさと整備計画書の中にも、そういう概算的なもの、そういう事業の面も県の歳出がどのぐらいになるんだと、あるいはこの潮来市におかれましても、この二列河川におかれましても、整備計画の中にはいろいろあるわけです。このグリーンで囲っているところ、丸印、これは当然のこと潮来市がやるようなことです。当然これはお金もかかるでしょうし、前川ふるさとの整備計画の整備分担というようなことがあって、河川管理者はこれは県でございます。そして、潮来市においてはこれだけのやつをやりますよと、この計画書に盛り込んでいる。当然これもお金がかかって、どのぐらいのあれになるというやつがはっきりわかるわけです。

 前川ふるさとの整備計画工程においても、もうこの整備計画というのは始まっているわけでございます。そして、例えば二列河川のバイパス部分の中流においてどうなんだろうかということで、いろいろこの形のものも、もうこの計画の中の整備工程においては、既に平成17年あたりからスタートするような計画の線で、この横線が黒線で引いているのがこれが計画の進行状況を示す、これからの15年間の状況がどういうことで進行するんだということで工程が示されているわけです。そうすると、この二列河川の部分も、もうそろそろスタートする時期に来ているんではないかというような状況でございます。

 それで、これからの過程において、今現在進行しているわけですけれども、この計画書の中にもやはり概算事業費というようなものを、こういうのを当然やはり把握して、我々関係者にも執行部の皆さんもきちんと把握してなければならない問題なんです。例えば約20億円の中で、例えば県の方が、先ほどの話だと19億何がしで約20億円というようなことのお話ございましたけれども、市の方としてはどのぐらいかかるんだと。これから、これもうやっていかなければならない問題ですよ、これ。潮来市としてこれだけの事業をやるわけですから。

 例えば遊歩道。遊歩道は今県の方で、現在、私もきのう見てきましたけれども、進めていますよ。通常の舗装までは河川管理者、そして石張り等の化粧は潮来市が行うということで、今の遊歩道すら市がかかわってくるわけですから。そして当然のこと、二列河川、それから中の島の親水公園、それから町並み景観の改善とか、橋梁の景観整備、コミュニティ道路、植栽、これ全部かかるんです。この辺のあれがもう既にわかっているのかどうか、概算で、市の方の歳出がどのぐらいになるか。その辺をひとつお話し願えたらと思います。これも答弁お願いしたいと思います。

 それから、この日本全国ふるさとの川整備計画というのは、北は北海道、南は沖縄まで全部やっているわけです。そうした場合に、やはり関係者がよりよくこの事業展開を進めていこうやというようなことで、この連絡会議をやっているわけです。それがふるさとの川整備事業認定自治体協議会というのがあるんです。これは全国にあるんです。そういう協議会の方、例えば潮来市なんかもこれに今度入る可能性というより、やる気があれば入る可能性があるんでしょうし、そういう自治体があっていろいろ研究しながら進めていくというような、こういう協議会もございますので、ぜひ参考にしながら、この潮来市にとって、ふるさとの整備計画がすばらしい状況のもとで進行するように、ひとつこの辺も研究してみてください。これは私の要望でありますし、また研究としてお願いしたいというようなことでございます。

 それから、広報活動。広報活動というのは重要なんですね、何やっても。国が出しているふるさとの川整備事業の実施についての要綱がいろいろあるわけなんですよ。その中に、第12章広報活動とあるんですけれども、ふるさとの川づくりに対する地域住民の啓発と住民参加の促進のため、整備事業を周知するとともに幅広く広報活動に努めるものとするというようなことで、これうたわれております。やはりわからないんですね。私も今までわからなかったけれども、地域住民は特にわかりません。ですから、そういう事業が展開している。これは早急にやらなければならない問題だと思います。

 例えばこのふるさとの川整備計画というものは、これ我々一般の方、市民は、これ全然わからない。それでは執行部の皆さんもわかっているかというと、本がないんですよ。聞いたら1冊かそこらしか、恐らくこの潮来市にないと思いますよ。あとは県にしかないというんですけれども、これ茨城県と潮来市でつくったわけだから、当然のこと、こういうのは議員の皆さんと執行部の皆さんも全部これ見なければならないものです。何せ20億円ですから……。



○議長(塙信一君) 大平議員、あと5分で12時になりますので、その辺、要領得てお願いします。



◆6番(大平幸一君) ああ、いいですよ。

 そういう形になりますから。ですから、この辺の広報活動も恐らく所管となるものは、常任委員会の中では総務委員会。総務委員会の委員長だって、議長だって恐らくわからないと思う。持ってないんです。私はどうしても欲しいからくださいよというようなことでいただいたわけですけれども、こういうこれから20億円の事業、そして潮来市においては今概算でどのぐらいか答弁が出ると思いますけれども、そういうものに関して、事業が進んでいるものに関しては、やはりきちんと、この執行部の皆さん初め、我々議会の皆さんにも配付していただきたい。そして説明もしていただきたい。もうそういう段階に来ているというようなことですよ。ひとつこれをお願いしたいと思います。これも答弁願います。今お話ししたようなことで、どうなんだろうかというようなことで、これも答弁願います。

 以上、この二列河川については、非常に、これから潮来市のまちづくりについて重要な部分です。私も認識しています。我々も協力できるものは協力どんどんします。ひとつお願いしたいと思います。

 それから、植樹祭、いろいろとお話聞きました。準備も着々と進行して万全を期しているような状況を伺いました。そこで、私、2月13日、これは天皇陛下がお世話になるところ、その部分一帯、芝生、メーン会場なんですけれども、この一帯を草抜きやりました、朝から。いろいろと草もすごいんですよ。芝生の中にいろいろな草が入ってしまって、四、五十人でやりましたが、そういう中で一番気がついたことは騒音なんですよ、会場内。私たちは日曜日でありましたので、同時刻そこをやっていました。そうすると、バギーの音でブアーっとすごいんですよね。それがやはり皆さん気が、これはちょっとまずいなと。私自身も真っ先に気がつきました。県の職員に、これはまずいんではないですか、当日6月5日だけ自粛するなり、とめてもらう。自粛はともかく、とめてもらうような意向でこれを進めることがやはり大事なことで、この植樹祭というところはどういう環境のもので開催するかということも認識したら、これはちょっと相反するような状況でおかしいんではないかというふうなことで、県の職員がきちんとお話ししましたけれども、聞くところによりますと、地域住民の方も祭りとかやるためには、そういうときにはレースの関係者にきちんとお話ししてとめていただくと。これは当然できるというような、私、判断しましたけれども、その経緯が恐らくや、そこに我々市の職員も行っていましたから、当然これは担当部署、よく理解していると思います。その辺の経緯がどういう形のもので、とめられたのか、その辺もお話し願いたい。

 植樹祭については、この1点を聞いて、さらに、先ほど言った天皇皇后両陛下、この辺の前日からのスケジュールが今現在わかっている範囲、これを2点お話ししていただければ、これで結構です。

 以上です。



○議長(塙信一君) 大平議員の再質問が終わりました。

 12時ですので、ここで暫時休憩をいたしまして、1時再開をいたします。

                         (午前11時57分)

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○議長(塙信一君) 休憩前に引き続き再開をいたします。

 午後、藤崎議員が出席をされております。

                         (午後0時57分)

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○議長(塙信一君) 6番、大平議員の再質問に対する答弁を求めます。

 市長。



◎市長(今泉和君) 前川の排水機場の件につきましては、国土交通省より詳細な計画案が私どもの方に示された段階で、主に執行部といたしましては私と助役、そして企画の方で検討したいというふうに考えておるところでありますが、当然住民の代表であります議会の皆さん方には、私どもの方で検討委員会を設けるかどうかも踏まえて、議会の方にはその計画内容をお知らせさせていただいて、ご意見を賜り、必要ならばそういう委員会も立ち上げることも考えてもいいかなというようには考えております。

 現在のところ、検討委員会の組織をつくろうというような考えはございません。議会議員の皆さん方のご意見も賜ればというふうに考えております。

 以上です。



○議長(塙信一君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(根本勝雄君) 次に、暫定対策の中で、水門の管理の中で、定期管理等についての問題ですが、これは現在も河川事務所の方は管理を行っているわけです。ですので、ご質問の内容等についての内容については、さらに機会があるたびに国の方へはお願いをしていきたいと、そういうふうに考えております。

 それと、次に、排水ポンプの件でございます。これは昨年の台風時に一応国の方並びに県、それと市と一体となって排水対策をやった中で、現状としては、多分国の霞ヶ浦河川事務所も理解をしていることと思いますので、その点についてもこれから機会あるごとに緊急時の対応、これらについての対応策を、体制づくりというものを事務所の方へ要請をしてまいりたいと思います。

 次に、二列河川の部分で、市の方の部分でございますが、市の方、河岸整備とか景観もそうなんですが、あるいは二列河川でできる中の島の部分、これにつきましては、これからの詳細な内容につきましては、県の方の護岸工事並びに管理用道路等と密接なつながりがあります。そういうことで、一応実施の段階までには、それらの件について調整を図りながら事業費の検討をしてまいりたい、そういうふうに思いますので、ご理解をいただきたいと思います。

 以上です。



○議長(塙信一君) 農政課長。



◎農政課長(香取昌衛君) 植樹祭会場周辺のカート場からの騒音についてでありますが、植樹祭周辺のカート場は、潮来モータースポーツパークが経営しているカート場であるかと思われます。このカート場から、植樹祭の式典会場までは約1キロメートルの距離がありますが、風向きによっては、植樹祭式典にも騒音の影響が出る可能性があることから、主催者である茨城県とともに関係者に対しまして、当日の営業を自粛していただけるよう要請してまいりたいと思います。

 続きまして、行幸啓の際の市内施設のご視察でありますけれども、ご視察要望地は前川あやめ園、浅間下あやめ園、ご昼食会場要望地は牛堀小学校、かすみ保健センター、伝統文化披露につきましては、先ほど申し上げておりますので、省略させていただきます。

 一般送迎船要望箇所は12カ所を要望してきております。現在これら要望に沿った形で、関係機関による市内関連施設の現地調査が行われているところであります。なお、これら行幸啓に関しましては5月上旬に正式発表される運びとなっております。



○議長(塙信一君) 答弁が終わりました。

 大平議員、再々質問ありますか。

 6番、大平議員。



◆6番(大平幸一君) 今の答弁から最終決断は、市長、助役、そして企画というようなことで、三者のもとで決定したいというようなお話がございました。決定というより、その辺を考えていきたいというふうなお話がございました。

 それで、私は、確かに考えているというお話ですけれども、当然のこと、やはり企画等においてはどうなんだろうか、あるいは例えば観光面ではどうなんだろうか、そして機能的にはどうなんだろうかということで、いろいろな考えがこの執行部の皆さんの中にも、今お話があった三者のほかにいろいろな観点で、いい考えを持っているものがあると思うんですよ。

 この排水機場の問題に関しましては、1度やって、それでさらにこういう考えだから、また修正というわけにいかないものですから、やはり潮来市として、きちんとした物の考え方、これは本当にこれからの潮来市にとって重要なポイントではないかと、私自身もそう思っていますので、ぜひ関係者の方も数多くの関係者からいろいろな意見を聞いて集約していただきたい。

 例えば、やはり先ほど言ったように、ただ、その排水機場だけの機能を持ったものではなくて、企画的に多方面のこの潮来市にマッチした、観光にもマッチしたような方向づけのそういう企画も可能ではないかと。日本全国いろいろなところにこういう同じような施設がございます。そういう中で一番いい方法をやはりキャッチする必要もあるんではないかと。ぜひここで、過去20年来のこの前川のこういう水害に対する問題は過去ずっとあるわけでございます。当然執行部の皆さんも絶えずこの問題についてはいろいろといい知恵を考えているんではないかと思うんです。ぜひ、いい機会ですので、ここで企画等に関しても、強制排水機場に関してはこういうことも考えていたんだというようなことが当然あると思うんですよ。ですから、私がここに、検討委員会の中にも書いてあるとおり、企画、観光、そして建設というようなこともありますので、その辺の今現在の認識している、そしてこの潮来市にとってはこういうものが生かされるんではないかというようなことが、すばらしい意見もあるのではないかと思いますので、ここでこの3部門について考えていることがありましたら、ぜひ答弁していただきたい。これをお願いしたいと思います。

 それから、この水門の管理は当然考えていると。これは当然のことだと思います。

 それで、私は、前川整備連絡会というのがこれからのいろいろな決定をするのにいい会合ですので、ぜひこの場で、この水門の管理にしても、1年に最低は1回ぐらい、国交省の方で管理をしていただくような体制、それも文書で取り交わす、口頭でなくて、これをできるかどうか、この辺を答弁願いたいと思います。

 それから、排水ポンプの確保、これもやはり全く同じであって、要請はする、理解していると思うというようなことではなくて、今の水門の管理と全く同様、文書で取り交わしていただきたい。それも前川整備連絡会の中で、潮来市としての要望を言って、それでこの辺までやっていただきたいと、これははっきり明示して、それでやっていただきたい。この辺もできるかできないか、ひとつ答弁願いたいと思いますけれども、この連絡会の協会の中でお話ししていただきたいと思います。

 それから、私は、この二列河川について、先ほどの答弁の中でも約30%、金額にしてアバウトで6億円というような金額、そしてこの面積、地権者、この地権者の数もかなりの多くの地権者が携わるのではないかと思います。私も、国の方の考え方としても、やはり広報活動が、地域の皆さんの理解あっての行動でこれが実現できるわけですから、そういう方面では広報活動は自由だというようなことで、ここに明示してあります。

 ですから、先ほど答弁の中でしていただきたいと言うけれども、広報活動の方が全く答弁はしておりませんけれども、その現在の状況がどういう進行状況であって、今後どういうあれかというのは、これは広報なんか可能ではないかと思うんですよ。実際問題、地域住民の皆さんわからない。我々も議会としていろいろ活動している人たちもわからないと。みんなしてわからなくてはこれ、しようないわけですから、その辺きちんと、この辺も広報活動やるかやらないか、これも答弁していただきたいと思います。

 皆さんで理解して、それでこの前川ふるさとの整備計画が順調に進めるような体制づくり、これが必要なわけではないかと思います。

 これは私もこの前も議会の中で言いましたけれども、この前川ふるさとの整備計画自体が平成16年3月に出ておりまして、我々も本当の一部のものしか持っていないというようなことですから、これは当然のこと、潮来市と茨城県とつくっているわけですから、関係者にひとつこれを配付していただきたい。これをできるかできないか、これもちょっと早めにできるよう、ひとつ答弁願いたいと思う。この件についても答弁願います。

 あとは、先ほどの植樹祭。この問題は、非常にカートの問題、かなりの風向き、いわゆる南向きの風の向きになった場合に、かなりの騒音があるというふうなことですので、これは当日はやめていただく、そういう方向で自粛、とにかく当日1日はやめていただくというような、きちんとした要請をしていただきたい。これをお願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(塙信一君) 大平議員の再々質問に対する答弁を求めます。

 市長。



◎市長(今泉和君) 排水機場に関しましては、当然、議会に説明をする前に、国の方より提示をされた内容につきまして、ご指摘のとおり、企画、主に企画と言いましたけれども、観光でありますとか、建設でありますとか、関連する部局と調整をしながら、この案で議会に説明していいのかどうかということは十分検討をして、発表すべきときには発表したいというように考えておりますので、その意味からの検討委員会ということでしたらば、わざわざ委員会という組織でなくても十分調整はできるというふうに思っているところであります。

 それから、議会の方でいろいろなご意見をいただき、それで合意形成がなされるならば、国の方で早急に整備ができるよう要望してまいりたいというように考えているところであります。

 ただ、平成3年の大水に、前川下流部で一たん国の方ではやろうと決断をした事柄におきまして、観光の面でありますとか、まちづくりの面でありますとか、治水の面、さまざまな検討をした中で二転三転をした経緯があります。いろいろな人の意見を聞きますと、いろいろな、100人いれば100の意見が出てくるわけでありますので、治水をとるのか、まちづくり、観光をとるのか、そこら辺の判断は市長として、最終的な判断は皆さん方のご意見をいただきながら判断をして、国の方に要望してまいりたいというように思っているところです。



○議長(塙信一君) 暫時休憩します。

                         (午後1時13分)

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○議長(塙信一君) 休憩前に引き続き再開いたします。

                         (午後1時13分)

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○議長(塙信一君) 市長。



◎市長(今泉和君) 前川に関連する排水機場ができてからの管理でありますとか、排水機場ができるまでの暫定対策等は、やはり前川連絡会というものは重要な組織でありますので、三者等の中でお互いの立場を尊重し合いながら問題解決をしようというような、いわば友好的な関係でありますので、文書で締結をしてやるのがいいのかどうかも含めまして、やはり一番はスムーズな管理、災害等にスムーズに対処できるような対策がとられればいいわけでありますので、そういう点、文書化がいいのかどうかということも踏まえて、これから十分調整をしていきたいというように思っております。



○議長(塙信一君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(根本勝雄君) それでは、先ほど私、再質問の中で、広報の方は答弁ちょっといいのかなととらえまして、まことに申しわけございませんでした。

 このふるさとの川整備事業につきましては、この計画書の中でも推進体制がうたわれております。その中で広報の分野も入っていますので、この部分については行っていきます。

 それとあと、関係者への説明についても、一応この計画そのものが茨城県で、名前は潮来市も入っていますが、実際の作成は茨城県が行っていますので、県の方と早い時期に話し合いをしまして、議会の方へも説明すると、そういう考えを持っていますので、ご理解いただきたいと思います。

 以上です。



○議長(塙信一君) 市長。



◎市長(今泉和君) 失礼しました。広報について答弁が漏れました。

 広報活動につきましては、私もプロジェクターを使いながら5回ほど市民の皆様方に説明をしているところですが、ただいま潮来公民館、306くらい席がありますけれども、満席になるのかなというような感じでいましたけれども、残念ながら半分程度で、啓蒙といいますか、広報を我々は積極的にして、多くの皆さん方に参加をいただいて説明をしたいという気持ちは十分に持っておりますが、なかなかおいでになっていただけないというのが現状ですので、今後も広報活動は機会があるごとに進めてまいりますので、そのときは議員の方からもぜひ多くの皆さん方に声をかけていただければ、大変ありがたいというように存じます。



○議長(塙信一君) 農政課長。



◎農政課長(香取昌衛君) カート場の騒音の関係でございますけれども、6月5日当日は休止できますよう要請してまいりたいと思います。



○議長(塙信一君) 暫時休憩いたします。

                         (午後1時16分)

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○議長(塙信一君) 休憩前に引き続き再開いたします。

                         (午後1時17分)

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○議長(塙信一君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(根本勝雄君) 計画書については、議員の皆さん方には配付をしていきたいと、そういうふうに考えております。



○議長(塙信一君) 大平議員の再々質問に対する答弁が終わりました。

 以上で6番、大平幸一議員の質問並びに答弁が終わりました。

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△答弁漏れに対する答弁



○議長(塙信一君) 須田議員に対しての答弁漏れがありますので、市民福祉部長よりお願いいたします。



◎市民福祉部長(佐野憲一君) それでは、須田議員に対する答弁漏れがございましたので、報告させていただきます。

 お尋ねは、国保税の滞納額はいかほどかということでございました。15年度決算における国保税の滞納額は、現年度分が1億2,596万7,278円、滞納繰越分が3億1,355万8,269円でございます。合計で4億3,952万5,547円でございます。

 それから、人数等でございますが、国保税は6期で納めていただいておりますけれども、1期を1件とカウントしますと滞納繰越分は1万3,169件であります。これを世帯別にしますと、およそ970件くらいではないかと。

 以上です。

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△芝田貢君



○議長(塙信一君) それでは、18番、芝田貢議員の登壇を許します。

 18番、芝田議員。

     (18番 芝田 貢君 登壇)



◆18番(芝田貢君) 18番、芝田でございます。

 通告書どおり質問をしていきたいと思います。

 まず初めに、行財政改革について。

 平成15年10月15日付で行財政改革調査特別委員会の提言がなされました。1つ、合併建設計画全体の見直し、2つ、各種団体の一律補助金削減について活動内容を調査し見直す、3、企業誘致等、財源確保の取り組み策が必要、4、電子自治体の構築に向けた適正な人員配置と職員数の削減が必要、5、入札制度の見直し改革が必要、6、廃棄物処理に関する財政負担は大きく、業務の見直しと広域化が必要、7、委託業務の必要性と委託先、委託費の見直し、8、市民の要望に迅速、的確にこたえる行政組織、機構の見直しが必要、9、広域事務組合、特に消防に対する負担が大きく、見直しが必要、以上9点について取り組みと今後の方針について伺います。

 合併建設後期計画について。

 前期財政計画の見直しの誤りは、以前より指摘されておりました。とりわけ地方交付税については一番の誤算であり、年度ごとに激減しており、15年度10億、16年度15億、17年度には16億といったぐあいに大変な見込み違いでありました。合併前、事務方の説明では、牛堀、潮来2町合わせた交付税は、合併後10年間は保障されるというものでありました。今後さらに三位一体の改革の名のもと、補助金は減らされ、交付税も減り、そして減りはしてもふえはしないと思われます。後期財政計画策定に当たり、国の方針、社会経済情勢等を的確にとらえて、事業計画と整合あるいは反映させねばならないと思いますが、考えを伺います。

 一方、事業計画でありますが、前期計画13年から16年まで、牛堀の統合小学校、潮来一中、それに建設中であります二中と教育施設整備についてはほぼ計画どおりに沿っておりますが、その反面、都市基盤の整備あるいは生活基盤の整備のおくれが見られ、産業の振興、特に地場産業の観光の地盤沈下は目を覆うものがあり、あるいは農業、商業も同様であります。

 後期計画をつくるに当たり、元気のあるまちづくりを目指し、どこをどのように重点的に取り組んでいかれるのか、1つ、都市基盤の整備、2つ、生活環境の整備、3、教育文化の振興、4、福祉の充実、5、産業の振興、以上5項目についての答弁をお願いします。

 生ごみの堆肥化についてであります。

 地球温暖化防止の観点から、資源循環型社会への取り組みが叫ばれていますが、家庭から出る生ごみを焼却処理せず、資源として利用する例がふえています。一例として、埼玉県の小川町のNPO法人小川町風土活用センター(NPOふうど)では、地元農家7戸が中心となり、行政、住民、農家が協働で生ごみの資源化に取り組んでおります。100世帯、1日平均50キロの生ごみを処理する手づくりのプラント設置費用は168万円であり、焼却処理した場合とこのプラントを使ったときの経費の差は、1キロ当たり24円となり、かなりの節約となっているそうであります。今、小川町は、この実験事業をもとに、地域の資源と人材、技術を使った地場産バイオガス施設の検討が始まっています。住民、行政、NPOが一体となってごみの資源化に取り組んでいますが、当潮来市においても研究、検討する考えはあるか伺います。

 水環境整備事業について。

 この事業は、延方干拓の1号堤、旧神宮橋から米島閘門までの約2.5キロ沿いの公園整備が主なもののようでありますが、この事業の概要についてお尋ねをいたします。

 1つ、事業の目的、内容、期間、事業の主体、事業費、負担割合、最後に、管理とその費用ですね。

 以上、質問をいたします。よろしくお願い申し上げます。



○議長(塙信一君) 18番、芝田議員の質問に対する答弁を求めます。

 行財政改革推進室長。



◎行財政改革推進室長兼秘書広聴課長(矢幡安一君) 行財政改革について、行財政改革調査特別委員会提言9項目の取り組みと今後の方向についてお答えしていきたいと思います。

 委員会からの提言につきましては、行財政改革推進本部に提案しまして、これまで取り組んでまいりました。提言をいただいた後のこれまでの取り組み状況と今後の方針についてご説明いたします。しかし、項目が業務全般にわたっておりますので、詳細については割愛させていただき、主なものということでご理解を願いたいと思います。

 まず最初に、1番目の現在の財政状況から見る合併建設計画全体の見直しであります。

 これにつきましては、合併建設計画の上位計画は総合計画になります。合併建設計画は平成15年度からの第5次総合計画に包含され、現在に至っています。また、方針でありますけれども、18年度からの後期建設計画のうち、具体的施策及び概算事業費並びに財政計画については17年度に見直しを行ってまいります。なお、基本方針、施策等の基本理念につきましての変更はありません。

 続きまして、2番目の各種団体の一律補助金削減について、活動内容を調査し見直すというご提言でありましたが、これにつきましては、平成16年、17年度予算におきまして、平成15年度にかなり踏み込んで削減をしておりまして、踏み込んでいけなかったその団体等につきまして、書類審査及び個別のヒアリングを行いまして、潮来市補助金等合理化に関する基本方針を踏まえながら見直しを行いました。一律削減ではなく、個別に見直しを行っているところであります。また、方針でありますけれども、第2次の行革大綱、平成17年度からのものでありますけれども、こちらに継続して推進していき、潮来市補助金合理化等に関する基本方針自体を見直し、補助金の交付について明確な審議ができるように改善を行ってまいります。

 続きまして、3番の企業誘致等、財源の確保へ向けた取り組みが必要というご提言でありますが、雇用の場の確保と地域産業の振興、そして財源確保のための企業誘致でありますが、潮来インター周辺地区に進め、現在2社が操業を開始し、さらに2社が建設中で、新たに1社が開発協議を進めているところです。また、財源確保策としての観光乗船税でありますけれども、こちらについては平成15年度に、所管であります税務課で調査検討を行いまして、その結果でございますが、これにつきましては、ほかに課税の例がなく、また課税することにより乗客が少なくなり、プラスにならないなどの理由でできないというような報告を受けているところであります。続きまして、方針でありますけれども、指定路線区域の拡大や関連する土地利用関連規制法の緩和を関係機関に要請しつつ、引き続きより立地しやすい条件整備や企業誘致条例を有効に活用しながら自主財源確保に努めてまいります。

 続きまして、4番目の電子自治体の構築に向けた適正な人員配置と職員数の削減が必要というご提言でございますが、合併後、事務の適正・効率化を目的として、市としましては各種システムを導入しています。その中の一つであります選挙システムについては、各投票所受付において2人の人員削減を図ることができているというような報告を受けております。その他のシステムについては、事務の適正執行、迅速執行に役立っていますが、明確に何人削減という評価はできかねているところであります。総じて申し上げれば、各システムを導入して事務を推進しており、効率化が図られ、職員数に現段階では対応できているのかなというように存じます。方針でありますが、財政的には今後も経常的経費、特に人件費の占める割合が高い状況が続くと思われ、財政構造の改革を進める観点からも、職員IT研修を充実し、事務効率化に資するとともに、人員削減を図っていきたいと存じております。

 続きまして、入札制度の見直し改革が必要ということでありますが、これにつきましては、予定価格の公表をこれまで行っておりまして、さらに条件つき一般競争入札により潮来第二中学校、それから図書館建設事業等を実施しております。なお、直接経費削減にはつながりませんけれども、図書館建設事業において分離発注というような形でも実施しているところであります。さらに、電子入札については、茨城県と一部市町村で実施されておりますが、これについては経費もかかることであり、費用対効果を勘案して、平成20年度以降の導入に向け進めていきたいと存じます。

 続きまして、6番目の廃棄物処理に関する財政負担は大きく、業務の見直しと広域化が必要ということでありますが、じんかい処理事業につきましては、焼却灰の処理をこれまで灰溶融施設の運用により減容、無害化処理に伴う溶融スラグの利用等により対応してまいりましたものを、16年度末に灰溶融施設の運用を停止し、17年度から外部委託処理を実施してまいります。なお、今後、一般廃棄物処理基本計画の見直し、広域的ごみ処理体制の取り組み、ごみ発生抑制及びリサイクル推進等を整理していく中で、特に財政負担のあるごみ処理の広域化について、代行において継続して取り組んでまいります。

 続きまして、委託業務の必要性と委託先、委託費の見直しであります。

 これにつきましては、業務の必要性及び委託先、委託費については、各部署において検討後、さらに予算編成過程において、財政部署も含め協議し、最終的には市長査定を受け、議会上程される仕組みとなっております。委託費の見直しをさらに行い、削減に努めてまいります。安易に委託費計上とならないようしていきたいと思います。特に委託費で大きなウエートを占めております廃棄物処理委託業務について見直しを進めてきたところであります。方針としましては、公共施設の管理運営を民間やNPO法人に門戸を開く制度として、地方自治法の一部改正により平成18年9月の指定管理者制度の移行時期までに極力市民サービスの充実を堅持しつつ、効率・効果的な運営を図るために改めて施設のあり方や管理運営方法などの検討を行い、外部委託の方針を明確にしながら導入に向け、点検してまいります。

 続きまして、8番目の市民の要望に迅速、的確にこたえられる行政組織、機構への見直しが必要ということでありまして、これにつきましては、16年度当初におきまして牛堀支所を廃止し、出張所に再編したり、クリーン施設課を環境課へ統合、また合併記念事業の推進のため、図書館グループを生涯学習課内に設置などしております。方針でありますけれども、さらに17年度においては保育所と幼稚園等の事務処理を子育て支援室で対応し、市民の利便性を考慮するということで進めてまいりたいと思います。また、公営企業の独立採算制に資するため、人件費等経費節減等から、水道課事務所を田の森浄水場に移転します。行政組織のスリム化が求められている中でありますが、市民の視点に立った見直しに努めてまいります。

 続きまして、9番目の広域事務組合、特に消防に対する負担が大きく、見直しが必要というご提言でありますが、これにつきましては、昨年来市長が鹿行市町村圏事務組合の管理者に就任してからは経費節減に向け各種見直しを進めております。特に大きなウエートを占めております人件費等の見直しを進めているところであります。方針でありますが、これにつきましては、管理者であります市長から、市長所信におきまして平成17年4月から組織、機構、事務事業の見直し、新規事業等の検討推進をするため、行財政改革推進室を立ち上げるとあります。市としましても積極的に関与していきたいと思います。

 以上です。



○議長(塙信一君) 総務部長。



◎総務部長(箕輪強志君) 合併建設計画の後期についてということであります。中でも前期の財政計画の見通しの誤り、また交付税が減ったというようなお話であります。確かに現実はそのような形になっておりますが、これを振り返ってみますと、合併建設計画をつくっている時代は、平成11年度までの基礎資料をもとに財政計画を立てたというようなことでございます。その後、国の動きが急変いたしまして、三位一体の改革というようなことで、構造改革のスピードが速くなってしまったというようなことで、私どもの対応がおくれたというようなこともございます。そういうようなことでございますから、今この事業をやっていこうというようなときには、何でもかんでもこの事業ができるんだということではありません。ちゃんと取捨選択をいたしまして、必要なものをつくっていくというようなふうに、ふるい落としをしていかなければならない時代に入ってきたというようなことでございます。

 また、議員、先ほどおっしゃっております交付税が合併いたしますと10年間は保障されておったというふうに聞いておったということでございますが、これはそのとおり10年間保障されておるというふうに私どもは思っております。牛堀と潮来の交付税分を合わせた額で現在いただいております。本来ですと潮来市ということになりますから、潮来市1本の算定で来るわけでありますが、2つの町を合わせた金額で現在も交付税をもらっておりますから、これは10年間保障されるというふうに信じております。ただ、交付税の算定の際に用いる計算方法ががらっと変わってしまったというようなことでございまして、その辺のところはご理解をしていただきたいと思っております。

 さらに、後期の計画をつくるということでありますが、後期の建設計画の中で見ていかなければならない部分につきましては、今まではいろいろと具体的な事業名を上げまして進めてきました。ただ、前期といいますか、今までの中では、例えば後期でこの事業をやらなければならないというふうになっておった分も前期の方でやってしまった。それから、前期でやらなければならなかった部分も後期の計画の方に押し戻していったというような部分もありますから、この辺のことにつきましても具体的な事業名の施策等につきましては、現在の置かれておる状況をよく見まして、必ずしも全部ができるということではないと思いますが、その辺のところを議員の皆様方とよく協議をして、後期の具体的施策の計画をつくっていきたいというふうに思っております。

 以上であります。



○議長(塙信一君) 環境課長。



◎環境課長(窪谷俊雄君) それでは、生ごみの堆肥化について、本市において研究、検討する考えがあるかについてお答えいたします。

 特に生ごみの資源化については、平成5年の環境基本法の制定、さらには平成12年の循環型社会形成推進基本法、この施行によりまして、ただいま議員からご紹介いただいた埼玉県の小川町のバイオマスターを初めとして、熊本県水俣市や山形県長井市の堆肥化、札幌市の肥料化など、全国的にその取り組み事例が見受けられているところでございます。

 さて、本市においても、最近、あるトマトの施設園芸農家が生ごみの堆肥化に向けて実証実験を開始しております。これは、先ほど学校教育次長から説明があったんですけれども、市内の小学校で1日に給食の残飯が45リットル入りのポリバケツ、これに1個から2個出るそうです。これを持ち帰って、この残飯をもみ殻にまぜて堆肥をつくるということで、この実証実験が成功すれば仲間の施設園芸農家も取り組みを考えているという状況にございます。したがいまして、私どもとしても、この取り組みが成功し、生ごみ堆肥化の輪が広がるよう関係課一丸となって協力していきたいというふうに考えております。

 議員ご質問のごみの資源化の研究、検討についてでございますが、平成17年度において一般廃棄物の処理基本計画の見直しを予定しております。この基本計画の中に、生ごみの資源化についての推進方策を盛り込んでいきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(塙信一君) 農政課長。



◎農政課長(香取昌衛君) 水環境整備事業延方干拓地区事業について、この事業は、延方干拓の1号堤、旧神宮橋から米島閘門沿いの公園整備が主なもののようでありますが、この事業の概要、事業目的、内容、期間、事業主体、事業費負担割合、管理費についてのご質問に答弁させていただきます。

 事業目的でありますが、水環境整備事業は、水路、ダム、ため池等の農業水利施設の保全管理または整備等、一体的にこれらの施設の有する水辺空間等を活用するための親水・景観保全施設、生態系保全施設、利用保全施設等を整備し、豊かで潤いのある快適な生活環境を創造することを目的としております。

 事業内容でありますが、整備計画区域は、県営かんがい排水事業により整備される延方干拓遊水池周辺を基幹として、第1排水機場に接続する北幹線排水路の一部及び南幹線排水路の環境整備であります。

 1つとして、遊水路周辺公園整備は約1ヘクタールで、排水機場周辺ブロックです。用地買収が4,916平方メートル行われております。施設整備として、トイレ、太鼓橋、フジ棚、水飲み場、親水護岸、照明灯が設備されております。

 2として、排水路の護岸、これは鰐川ブロックです。自然石護岸で500メートル、桜並木、駐車場の整備で2,160メートル、植栽場として1,900メートル、駐車場4カ所ですけれども260メートル、遊歩道1,900メートルが計画をされています。

 3として、橋梁部を中心に水辺情緒を醸し出す整備、これは前川ブロックです。5カ所計画されております。親水護岸、桟橋、デッキ、植栽、遊歩道等でございます。

 事業期間でありますが、平成8年から平成21年となっております。当初は17年でありましたが、変更になっております。

 事業主体でありますけれども、茨城県となっております。

 事業費は、総事業費11億3,980万円となっております。事業費の負担割合でありますが、国が50%、5億6,990万円、県が25%で2億8,495万円、地元が25%で2億8,495万円、このうち市が15%の1億7,097万円、潮来市土地改良区が10%で1億1,398万円となります。

 管理費でありますが、平成14年8月30日、公園の管理が茨城県より移管されました。管理費といたしましては、平成14年度109万2,000円、平成15年度208万9,000円、平成16年度予算で187万1,000円となっております。

 以上です。



○議長(塙信一君) 答弁が終わりました。

 18番、芝田議員、再質問ありますか。

 18番、芝田議員。



◆18番(芝田貢君) 18番です。

 合併建設後期計画の財政計画でありますが、17年度の所信表明の要旨から、国・県の動向に留意しつつ、自主財源の拡大を図るということでありますが、これは具体的にどういうことなのか、まずそれが1つ。

 それと、財政計画をつくるに当たって、まちづくりというのは、将来展望あるいはビジョンを明確にして計画を立てねばならないというふうに私は思います。そういう観点から、例えば特例債についてでありますが、2月1日に水戸市が内原町を編入して合併しましたが、水戸については214億円まで特例債を発行できるということであったんですが、その10分の1の21億円であったということであります。さらに、城里町についてもやはり発行枠の5分の1の同じく21億円ということで、極力抑えて計画してある。潮来について、今後後期計画の中で、その合併の特例債、これはどのぐらい発行する予定なのか、これについてお伺いをします。

 それと、事業計画でございますけれども、それぞれ5項目についてということだったんですが、こちらから、では質問させていただきます。

 まず、事業計画前期計画の中から、都市基盤の整備ということで、大塚野の懸案であります国道の51号の隧道の整備事業については、これは非常に大事な事業ということで、私も何回か質問したんですが、中止というか、この計画については後期計画に入れるのかどうか、その点を伺います。

 さらに、稲井川周辺整備ということは今年度も予算計上されておりますが、幹線道路をつくるに当たって、このルートはどちらの方へ抜けていくのか、接続されるのか、この辺についてわかりますか、どの辺に接続されるのか。その点について伺います。

 牛堀の環状道路でございますが、前期の計画ですと6億円という予算でありました。この点について、前期においてその進捗率、どのぐらいできているのか、達成率といいますか、その辺についても伺います。

 さらに、予算の審議の中で私申しましたが、新たに51号のバイパスが概略ルート決定を3月末にすると。それを受けて、バイパスを推進する市は新たなまちづくりを考えているということでありますが、既存の事業者等にとってはまさに死活問題だということでありますが、そのことをどのように整合されていくのか、この辺についてもお伺いをします。

 それと、前川の周辺整備事業でございます。たびたび出ていますが、ふるさとの川整備事業、昨年に国交省から指定をされたということでありますが、交流あるいは景観資源の前川を基点にしたまちづくりを市の振興の一環としてすると。不可欠であるということであります。前川については、この20年ですね、前川を中心としたまちづくり、観光施策ということでありましたが、この20年間、果たしてこの政策そのものが、これからも前川を中心としてやっていくということでありますが、どういうものであったのかということを伺います。

 それと、生活環境の整備についてでありますが、大生住宅について、前期計画においては建前を前提として計画をされていましたが、17年の所信表明によりますと、用途廃止を進めるということでありますが、これはどういうことであるのか、お伺いをします。

 それと、灰溶融炉の廃止、運用の停止ということで、17年度から溶融炉を停止するということでありますが、これにかかる解体費用が1億5,000万円ということでありますが、これについての今後の進め方というんですかね、その辺をわかったらお願いします。

 水質浄化の件でございますが、潮来市長さんは、鹿行広域市町村圏事務組合の管理者でもありまして、私も一議員でありますが、その組合議会の中の事業方針として、北浦あるいは霞ケ浦の水質浄化推進があると思いますが、管理者として鹿行の管理者、リーダーですよね、そういう観点からこの霞ケ浦、北浦の水質浄化ですか、どのように取り組んでいかれるのか、その辺を伺います。

 それと、教育文化でありますが、先ほど言いましたように、学校施設、教育施設についてはいろいろ順調にといいますか、いっているわけでありますが、その反面、スポーツ文化というんですかね、スポーツ文化の振興について、ややもすると停滞が見られるのかなという。例えば前川運動公園の整備のおくれや、17年度から休止をします水郷ハーフマラソン大会の休止ですね、こういったことが挙げられるかと思いますが、その辺についても伺います。

 地域の活性化について、小泉内閣が最近、観光立国ということで政策の一つということでありますが、観光とは、光を見ること、見せることであり、その土地の人々が豊かに暮らすその姿を見せることであるという、あなたの町を輝かせましょうというのが国交省のメッセージであるというそうでありますが、その観光というのは、その土地から発せられる光、魅力を満喫することであり、その土地に合ったふさわしい文化を確立し、その土地の人々に魅力があれば、人が自然と集まってくると。観光に失敗すると、町に光がなくなり、地域の人々は離散してしまい、地域の衰退や崩壊が起こってくるということでありますが、この辺についても伺いをいたします。

 以上です。



○議長(塙信一君) 18番、芝田議員の再質問に対する答弁を求めます。

 総務部長。



◎総務部長(箕輪強志君) 合併建設の財政計画、それから国・県の動向を見てというようなお尋ねです。まさしく今、三位一体の改革の中で、交付税を初め、地方に落ちてくる金の動きが不透明な部分があるというようなことで、前から芝田議員の方からも見直しを図ったらどうだというような質問をいただいておりましたが、その都度、つなぎ合わせながらやっていかなければならない状況ですというようなふうにお答えをしておったわけであります。ですから、今ここで、このようなことになるんですというような国の動向についてはお話しできないような状況であるということをご理解願いたいと思います。

 また、将来ビジョンについてというようなことでありますが、この将来ビジョンにつきましても、合併建設計画、また総合計画の中に潮来市のやらなければならないものにつきましては全部包含されております。その中の事業を具体的に、前期にやるか、後期にやるかというような部分、またそれを選択いたしまして、絞りに絞った事業にしていかなければならないような状況になってしまったというようなことですので、この辺のところもご理解をいただきまして、17年度に、18年から22年の後期計画を策定しますから、その中で皆様方とよく議論をしてつくり上げていきたいというふうに思っております。

 また、特例債というような枠でありますが、84億の特例債の枠があります。現在、17年度の予算までを入れてみますと、35億というような金額になります。残り48億円ほど残っております。この部分をどのように使うかということにつきましても皆様と協議をしてやっていかなければならないというふうに思っております。ただ、全額使えるのかというようなことでありますが、こういう状況で、交付税等の絡みもあります。なかなか難しいのかなというふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思っております。



○議長(塙信一君) 市長。



◎市長(今泉和君) 合併建設計画の後期計画の中で、都市基盤の整備から産業の振興と、5項目について総務部長の方が全体的に答弁をいたしました。当然ながら、平成13年に策定をいたしました前期の合併建設計画の進捗状況、そして見直し等を図りながら、後期の建設計画について、財源が限られておるわけでありますので、あれもこれもというわけにはまいりませんので、ただいまご指摘のありました国道51号の隧道が果たして後期の建設計画に入れるのがいいのかどうか、また前川の整備に対して、どの程度の財源を確保できるのか、さまざまな角度から検討し、平成18年度からのまちづくり建設計画の計画をつくりながら、的確な判断をし、そしてまた議会の皆さん方のご意見をいただきながら、後期の建設計画をつくり、実施してまいりたいというように考えております。

 また、広域での水質浄化の問題でありますが、広域というものは、例えば今現在、消防、そして霞ヶ浦聖苑、介護、そしてまた養護老人ホーム、それぞれの特別会計で目的があるわけです。それぞれの市町村が目的に応じて負担をし、事業を共同で推進をしているところでありますので、水質浄化についてどのような取り組みかということになりますと、現在のところ広域事務組合での水質浄化に対する取り組みはなされていないのが現状です。ただ、周辺の市町村が合併をしまして、鹿行も恐らく平成17年度中か18年度には5つの市が、順調でありますならば誕生するであろうというように思っているところでありますので、広域の事務事業のあり方、新しい事業を導入するのがいいのかどうか、また、現在担当している事業をやめるのがいいのかどうか、そういう点を含めて、広域事務組合内に初めて私が就任をしまして、行財政改革推進室を本年度立ち上げますので、そこで十分精査をしながら、広域におきましても議会に提案をし、賛同いただければ、新しい事業として推進できるものというように思っているところであります。



○議長(塙信一君) 暫時休憩します。

                         (午後2時07分)

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○議長(塙信一君) 休憩前に引き続き再開いたします。

                         (午後2時08分)

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○議長(塙信一君) 建設部長。



◎建設部長(本宮弘一君) それでは、大生住宅のお話がありましたが、何年か前から大生住宅等につきましては、農排事業というようなことで計画が進められてきました。そういうような状況の中でも大生住宅につきましては、下水道の接続というようなことができない状況でおりましたが、いろいろと接続率が悪い、あるいは後から改修をする必要があるとか、そのような状況であったんですけれども、昨年に一応内部でもって、大生住宅につきましては、入居する方が非常に少ない、あるいは空き家もかなり多いというようなことから、今後、住宅としての機能は保たないで、取り壊しして、新たな市としての事業をやっていきたいというようなことで、住宅につきましては今集約を図っているところです。

 当然、そういうようなことですから、市の農排の下水道の接続はいたしませんが、新たなその計画といっても、地元の方々には非常に寂しい思いが出てまいりますので、その辺につきましては、市の方の企画の方と調整をいたしまして、新たな案を提示しながらお話し合いをさせていただきたい、このような考え方でおります。

 以上です。



○議長(塙信一君) 教育次長。



◎教育次長(内田正雄君) スポーツ文化振興が停滞しているのではないかというご質問にお答えいたします。

 今回、水郷ハーフマラソンにつきましては、休止ということでお話をしたところでございますが、教育委員会といたしましては、クロスカントリー大会を17年は、県内唯一のクロスカントリー大会という中で、もっと充実を図っていきたい、そんなふうに考えております。さらに、総合型地域スポーツクラブの今準備期間ということで、それも立ち上げていきますので、停滞ということはないというふうに考えております。



○議長(塙信一君) 環境課長。



◎環境課長(窪谷俊雄君) 議員ご質問の灰溶融施設の解体の今後の進め方についてでございますけれども、確かに議員おっしゃるように解体費用は1億5,000万ほど要します。内訳として、そのうち解体費用が1億円、残りの5,000万円がダイオキシンの洗浄ですね、水洗いです。その費用となっております。したがって、この洗浄は早急にやる必要があろうかと思いますけれども、解体費用については1億円を要するということで、一部、環境学習の施設としては残してはどうかという声もございます。したがって、当面はそういう形で置いておきたいというふうには考えております。



○議長(塙信一君) 答弁が終わりました。

 芝田議員、再々質問ありますか。

 はい。



◆18番(芝田貢君) 観光について、どういうことがということがまだ答弁がないと思うんです。



○議長(塙信一君) 観光振興の考えですね。

 暫時休憩します。

                         (午後2時13分)

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○議長(塙信一君) 休憩前に引き続き再開をいたします。

                         (午後2時14分)

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○議長(塙信一君) 建設部長。



◎建設部長(本宮弘一君) 先ほど何点かご質問をいただきました。その中で、牛堀の環状道路のお話なんかも出てまいりました。先ほど市長の方が、後期の計画の中で、いろいろな財源の問題とかそういうような状況の中で検討はしていくというようなお話でございましたから、我々としては答弁しなくてもよろしいのかなというふうには思っておったんですけれども、さらに具体的にというようなことであれば、1点の環状道路、これは牛堀の環状道路というのは、ちょうど15年度まで進めてきておりまして、16年度につきましては予算を全額カットしてございます。ただし、そのかわりに潮来の方から元草野電機のところ、それから牛堀の方へ向かって延ばしていこうというような道路計画があります。これは当然両方やっていけば、この道路と両方の道路が接続するんですけれども、いろいろ厳しい財政状況から潮来のところから一本化していこうというようなことで、今、環状道路等につきましては1つの区切りのところだったもんですから、ストップをしている状況です。ご承知のとおり潮来からの環状道路というのは、家屋の移転とかそういったところが順次進められておりまして、来年度あたりはその工事が進められていくのかなというふうには考えております。

 ただ、こういうような非常に厳しい財政状況でありますから、牛堀の環状道路まで接続するというようなことはかなりの年月が生じてまいります。恐らくや今の状況でいったらば15年から20年くらいはかかってくるのではないのかなというふうには考えております。いろいろと道路のそういうような状況の中に予算が配分されればもっともっと早くできるというふうには考えております。

 さらにもう1点は、須賀・曲松の件でございますが、当然これも16年度、今年度ですね、具体的に用地を買収に入りました。ほぼ、地元の役員さんのご協力をいただきまして、全部の土地の買収が成立したわけでございます。これも過去20数年以上になると思うんですが、行政側が区画整理というようなことで発案をいたしまして、いろいろと地元の方々と相談をさせていただいておりましたが、なかなか進まないような状況であったんですが、地元の役員さん方が骨を折って、それで進めていこうと。土地の買収なんかも全部決まらなければ買収しないからというようなことで進めてきておりましたが、ようやく16年度に皆さん了解をしていただきまして、買収の運びになったわけであります。

 今年度は、これから盛り土をいたしまして、行政側としては、およそですけれども、1億円の事業費をかけて5年くらいであの中央の道路を整備していこうと、こういうような考え方でおります。ただ、その先とか、あるいは区画整理のこととか、まだ具体的な話にはなっていませんが、須賀・曲松の下のところにそういうような道路計画が入ってくると。それは、さっきどちら側かというようなことがありましたが、有料道路の方から入っていって、それからいずれプールの方に抜けていくんですけれども、プールの方はまたその先と、いわゆる5年先と、そういうようなことでとらえていただけたらというふうに考えております。

 それと、51号等につきましては、これは今、国土交通省の方でいろいろと調査をいたしまして検討しているということですが、我々もその中に入らせていただいて、この3月までにはおよそのルートが決定されるのではないのかなというふうに思います。これもやはり国道の方でどの程度まで整備をしていくかということは、これは鹿島とか向こうの方の道路が、非常にワールドカップの関係で早目に整備されたものですから、潮来は取り残されたというようなところもありますけれども、今泉市長がその辺は強烈に国土交通省の方に話をしまして、急遽というか、来年あたりから土地の買収に入ってくると。これがどの程度まで土地の買収が入ってくるかというのは、まだまだこの3月まではわかりませんけれども、必ずや買収状況に入ってくるのではないのかなというふうに思います。実施する場所も、牛堀側と、それからこっち側の小泉側のところの両方ありますけれども、それにつきましても、どちら側から入ってくるかということも含めて、この3月にはオープンになるのではないのかなというふうに考えております。

 それで、その問題が解決をいたしましたならば、市の方の、先ほど言いました環状道路なり、あるいは潮来・江寺線、この道路がどういうふうに国道の関係の道路と接続、タッチしたり何かそういうのをしていくかということは、その後に検討を加えていきたいと、このように考えております。



○議長(塙信一君) 環境経済部長。



◎環境経済部長(鈴木美知男君) なかなか絞り込んだお話ができるかどうかわかりませんけれども、まちづくりという観点から絞っていきたいと思うんですが、後期基本計画の中に、前川を基調としたまちづくりというのがございます。それを受けて、簡単に言いますと、この一部の中にふるさとの川という整備の直接的な事業内容があります。

 我々手がけた中では、例えば前川を基調としたまちづくりの中には、まちなか回遊まちづくりというのがございます。これは道路に景観整備をして、水辺の公園としての潤いとかそういうものを基調としたまちづくりで、現在できているのがアイモアの方からちょうどあやめの乗り場の方へ行く道ですね、両サイドをタイルでやったり、あるいはちょうど幸ちゃんというラーメン屋のところからトンペイさんですか、国際通りと言われる部分、ああいう整備を計画的に進めております。これは建設課の方で進めている内容ですね、まちなか回遊ということで。これも前川を基調としたまちづくりの一環です。

 それから、特に駅前という点でとらえれば、これは県と建設も一緒なんですけれども、観光も一緒に取り組んだ内容で、今もやっていると思うんですが、例えば今の駅前の道路はあやめ橋を境にボトルネックになっていまして、急に狭くなっています。手前が広いわけです。この広い道路の4車線を歩道を広くして、駅前に若者が来られるような交流の場、簡単に言えばデートスポットみたいなのに変えて、コーヒーのオープンカフェみたいなのもできないかということで、非常に幅広い歩道が今工事中でやっています。それから電柱を地下に埋設していただくこと、そういうのもございます。さまざまな駅前を中心とした観光振興の整備がなされています。そういうところで当然中心となるのがあやめ園でございます。あやめ園の整備については、皆さんご存じのように、過去から私も観光環境の仕事をやってきましたけれども、少しずつですけれども、進捗はしております。

 そういう中で、特に目に見えたものとして、今、県の整備の施設とあわせて、ふるさとの川で市の方も少しずつ一緒になって仕事をするというのが目に見えたものでしょうけれども、これまでは前川の遊覧の両サイドに植栽をしたり、いろいろな対応をしています。高欄ですか、ああいうのも偽木でつくったり、いろいろな景観形成の内容の仕事を進めております。これからも、例えばソフト面では、最近では寒咲アヤメといいまして、これはイタリーのイタリア半島に発生していますアヤメなんですけれども、これは11月から3月に咲くアヤメで、これも何とかしようではないかということで、なかなか目立たないですけれども、そういうのも観光協会と一緒になってやっております。ですから、目に見えて前川の景観整備どうなんだと言われると、なかなか難しいんですけれども、少しずつでも前川を基調にしたまちづくりの後期基本計画を基調にしまして、それから各課に分散させて、まちなか回遊は建設課、ソフトの部分での対応は観光課あるいは環境課ということで、細かく分かれて進めております。ちょっときょうは資料は持ってきておりませんけれども、細かく話せません。それ以外に、塚本議員からも前回9月ごろからも説明しました。これと絡み合わせて、商業、観光、そういうのも一緒に整合させた上での説明を観光とか商業の振興について前回も説明させていただいたと思います。ご理解願いたいと思います。



○議長(塙信一君) 答弁が終わりました。

 芝田議員、再々質問ありますか。

 18番、芝田議員。



◆18番(芝田貢君) 18番です。

 本宮部長さん、予算審議のときも質問して、また質問したんですが、先ほど質問したのは、ルートの決定についてはわかるんですが、旧道になろうとする既存の事業者等にとっては死活問題だろうと。今までの国道がつくられたものが周辺にとってはちょっと波及効果というか、そういうのができて、高規格道路というんですか、何というのかちょっとわからないですが、水郷有料道路みたいな立派な道路ができると、その道路の周辺というんですかね、経済効果というか、そういうものがないだろうと。ですから、旧牛堀市街みたいな、過疎化ではないんですが、ああいう例のような形になるんではないかということでお伺いをしたんですが、結構です。予算審議のとき答弁をいただいた、私よく聞いてなかったんですよ、そのときは。ですから、後で聞かせていただきます。

 それと、水郷マラソンについての休止ということでありまして、昨年、16年度が雨天、曇天による中止ですか、ことし2年連続で休むということです。潮来ハーフマラソンは県内の陸連で抗議をされているということですが、つくば、勝田、土浦、そして潮来ですね、ということであります。でありますから、これが2年続けて休みになるということになると、ほかどこですかね、今やっているところ、そっちの方へ持っていかれてしまうんではないかという抗議なんですね。そういったことも言われているようでございます。

 せっかくですから20回、回を重ねて定着させている大会でありますので、関係者の方々も大変ボランティア等で大変かと思いますが、その辺についての再度考えをお伺いします。

 それと、水郷潮来・牛堀合併まちづくり計画の中で、その序論の中で、合併の必要性というものが3つほどうたわれている。その中の1つが、鹿行地域の地方の中心都市としての形成がなされるであろうということでありますが、現状からすると、そういったことがちょっとほど遠いのではないかということでありまして、それとは関連はあるかどうかわからないんですが、15年度の所信表明の中で、市長は「さらなる合併を視野に入れている。そして潮来がリーダーシップをとって合併を進められるようにしたい」と言っていますが、現在もその考えは変わらないのかお伺いをします。



○議長(塙信一君) 教育次長。



◎教育次長(内田正雄君) マラソンの休止の件でございますけれども、確かに公認コースということの面からは、17年がちょうど更新の時期に当たっているということは承知しておりまして、ただ、今回ハーフマラソンは休止ということでございますので、その公認どうのということは云々は現在考えておりませんし、将来的にまた復活されるときは、当然そのときにまた検討することだというふうに認識しております。



○議長(塙信一君) 市長。



◎市長(今泉和君) 平成15年度の所信表明の件でのご質問でありますが、先ほども広域の質問の点で若干述べましたが、平成15年の時点と比べますと周辺の自治体の合併状況というものがかなりのスピードで進展がなされるような状況であります。鹿島、行方、鹿行地域で5つの市が順調にいきますと、できるわけでありますが、その5つの市の中で潮来市が財政規模並びに人口も一番少ない、財政も少ない市になるわけであります。そして茨城県全体を見ますと、現在23市ありますが、一番人口規模、財政規模が小さいのが笠間市であります。笠間市も隣の友部と岩間で合併協議会をつくり、合併をするというような方向で進んでいるようでありますので、そうなりますと、茨城県内の市の中で3万2,000弱の人口、110億円くらいの一般会計の財政でありますが、一番小さな市になります。当然、本来でありますと5万人以上の人口が市になる要件でありますが、潮来と牛堀が合併をいたしましての合併特例、全国で第1号の特例市でありますので、やむを得ないだろうというように存じます。

 これからの国の方の構造改革に伴う地方自治体の影響というものは、合併をした平成13年のころから比べますと、相当な変化があります。地方分権ということでありますが、地方分権ということは当然財政の裏づけがなければ仕事はできないわけでありますので、特に私が考えておりますのは、住民サービスの低下をこれ以上低下にならないようなまちづくり、少しでも潮来市の住民が周辺の自治体の市民に比べて劣らないような、そういう努力をしなければならないというように考えております。そういう考えの中でいきますと、果たしてこのような構造改革の中で、地方交付税依存体制の中での潮来市の財政規模の中で、住民サービスをもっともっと向上することができるのかどうか非常に疑問を感じているところであります。

 そういう観点からいいますと、私は、鹿行、鹿島、行方地域30万人都市構想というものは以前にもあったわけでありますので、大きな流れとしてはその方向に行くのかなというように思っております。そうした場合には、当然茨城県のあり方というものも考えなければならないわけでありますので、国の方でも同種の論議がなされているところであろうというように思います。

 しかし、合併というものは、今まで営々と築き上げてきたそれぞれの自治体がそれぞれの住民の考えをもとに合併を進めるということになりますと、相当なエネルギーが必要であります。おかげさまで、旧潮来、旧牛堀町は比較的スムーズに合併のモデル市となるようなスムーズな体制が整えられているというように思いますが、やはり相手があることでありますので、当然合併というものをにらみながら、どの自治体と合併の話し合いがなされようとも、潮来市の特色ある、今まで進めてきたまちづくりがそのまま継承できるような合併はしなければならないと、そういうふうにリーダーシップをとらなければならないというような判断をしているところでありますので、5市が誕生いたしまして、5人の市長が誕生するわけでありますので、十分その辺の方向性というものをよく首長たちと議論をしながら、間違いのない体制を今後、私自身努力をしてまいりたいというようには考えております。

 以上です。



○議長(塙信一君) 以上で18番、芝田貢議員の質問並びに答弁が終わりました。

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△加藤政司君



○議長(塙信一君) 11番、加藤政司議員の登壇を許します。

 11番、加藤議員。

     (11番 加藤政司君 登壇)



◆11番(加藤政司君) ただいま議長より登壇の許可を得ました11番議員の加藤です。通告に従って質問いたします。

 1、ノロウイルス感染について。

 ノロウイルスが原因と見られる感染症胃腸炎が全国の高齢者施設で相次いでいます。冬場の食中毒を引き起こす主役とも言えるウイルスです。ノロウイルスはだれでもかかり得るありふれた感染症の一つで、ほとんどの人は心配ないが、抵抗力が弱い高齢者や子供がかかりやすいのです。

 当潮来市においても昨年4月、大賀育成寮で集団感染がありました。食中毒というと梅雨時や夏場に発生する印象が強いのですが、ノロウイルスの場合は冬に集中しています。食中毒は冬場でも起きることを認識し、特に老人ホームや保育所などの職員の手洗い励行や衛生管理を徹底させ、市としても感染防止に気をつけるよう呼びかけるなどしているのかどうかお伺いします。

 2番、ペイオフ全面解禁に対する対策について。これは午前中、須田さんから質問があり、ダブりますが、よろしくお願いします。

 4月からペイオフ全面解禁に対し、自己責任による対応が必要になります。市としてはペイオフの対策、公金の運用方針を定め、運用に万全を期し、安全性を最優先されていると思いますが、対策等をお伺いいたします。

 また、例外的に全額保護される無利息の決済用預金を既に導入済みか、導入予定なのか、制度に対する戸惑いはないか、また当市の該当する公金預金は現時点でどのくらいになるかお尋ねします。

 3番、ヘルスランドさくらについて。

 私は、昨年6月の定例会において、ヘルスランドさくらの入場料が4月より値上げになり、苦情が多いので質問したところですが、値上げして約1年になります。2月全協にて利用状況増加対策等を発表されましたが、収入内訳は値上げしても前年より下回った。施設の有効活用を図りながら、高齢者を初めとする市民の元気で健康に暮らせる明るい地域社会づくりを目指してまいりますとうたっているとおりにすべきであると思います。先日の全協で、一部市外料金の値下げのことがありましたが、全体に値下げすべきと思いますが、いかがなものでしょうか。

 次に、レジオネラ対策についてお伺いいたします。

 以前石岡であり、平成12年ですね、また昨年11月には龍ヶ崎において市営の湯ったり館で基準値を超すレジオネラ菌が検出され、一時休業したと聞いております。これも健康な大人は比較的心配ないが、抵抗力の弱い高齢者や子供が心配であります。ことしは6月5日に全国植樹祭がありますが、もしもレジオネラ菌が検出され、休業などになると、潮来のイメージダウンになりますので、万全の注意が必要かと思いますが、どのような対策をしているのかお伺いいたします。

 4、ゆとり教育の反省。

 経済協力開発機構(OECD)が15歳を対象に実施した学習到達度調査(PISA)の結果が昨年12月7日に発表されました。PISAは3年ごとに行われる国際調査で、今回は2回目である。人生を通して学ぶ能力をはかることを目的とした調査で、文科省がゆとり教育で目指した生きる力をはかると言ってもよい。前回の2000年に比べて今回は、科学応用力が2位で変わらなかったが、数学的応用力が1位から6位へ、読解力では8位から14位へと下がったそうです。近年の理数系の学力低下は否定できない事実であり、ひいては生きる力そのものも低下しつつあるのではないかと私は危惧しています。潮来の状況をお聞かせください。

 中山文科相は、この点に気づいて、学力低下傾向にあるとはっきり認識すべきだと述べております。また、ある評論家は、このままだと本当にゆとり教育によって、日本の人的資源が劣化し枯渇して日本が滅びてしまうとまで言っています。ゆとり教育、学力低下に対する根本的な解決策、考え方等をお聞かせください。

 5、全国図書館大会について。

 県の主な事業の一つに、第91回全国図書館大会茨城大会が10月に行われます。この大会は、公共図書館や大学図書館、学校図書館の職員らが一堂に会し、図書館の将来像について討議する場です。潮来としても来年4月開館するので、ぜひ参加して学んできてほしいと思いますが、いかがなものでしょうか。



○議長(塙信一君) 11番、加藤議員の質問に対する答弁を求めます。

 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(佐野憲一君) ノロウイルス感染についてご質問がありましたので、お答えいたします。

 ノロウイルス感染につきましては、先ほどお答えしましたとおり、保健所と連携をとりながら感染予防に努めているところでございます。

 議員のお尋ねの市として感染防止に気をつけるよう呼びかけを行っているかのことでございますけれども、市といたしましては、市関連施設38カ所に対しまして、予防チラシ、予防・防止等のチラシ等の配布を6月に行いました。それから、広報等による情報の提供等を7月に行っております。ことしに入りまして、2月にノロウイルス感染予防研修会を、学校関係者に集まっていただきまして、研修会を行っているところでございます。

 以上です。



○議長(塙信一君) 収入役。



◎収入役(萩原正吉君) ペイオフの全面解禁に対します市といたしましての対策についてお答えをいたします。

 市といたしましては、今日まで、国より示されました地方公共団体におけるペイオフ解禁への対応方策、また県のペイオフ対策及び公金運用方針等、これらをもとにいたしまして、市としての公金の運用方針等を定め、公金の運用に万全を期しているところであります。特に金融機関が巨額の不良債権を抱え、先行き不透明という時期もあり、地方自治体の自己責任による対応ということで、金融機関の破綻に際して、公金の一部を失う結果となった場合には職員の賠償責任等も生ずるというようなことで、公金につきましては安全性を最優先に運用を図っているところであります。

 新たに導入されます決済用預金につきましては、無利息型ではありますが、預金債務と借入金債務との相殺のできる範囲の預金につきましては定期預金として、ほかの公金については安全性を考えまして、決済用預金を導入して3月末までには移行をいたします。

 制度に対する戸惑いはないかという点でございますが、ペイオフ全面解禁ということがもう金融機関の破綻がないということではないと考えております。4月からは自己責任をさらに問われるわけですから、保護対策等に基づいて安全性を最優先とし、さらに誘導性、収益性を十分考慮して、公金の運用に万全を期してまいりたいと思います。

 次に、本市におきます公金の額ですが、2月末現在で、最低歳計外現金が6億574万6,498円、基金が現在32億3,094万2,480円で、合計38億3,668万8,970円でございます。

 以上です。



○議長(塙信一君) 環境課長。



◎環境課長(窪谷俊雄君) それでは、ヘルスランドさくらの料金の値下げについて、市外の料金の値下げでなく、全体に値下げをすべきというご質問にお答えします。

 昨年4月からのヘルスランドさくらの使用料値上げについては、議員ご存じのように、施設の拡張に伴っての維持管理費の増大の対応、そして市内利用者を優先するとの理由から、特に市外利用料を大幅に値上げした結果、市外利用者が大きく減少しました。この市外利用者の減少は、一方で、麻生町の白帆の湯を初めとし、神栖町などに類似施設が次々整備されて利用者が分散してしまったということも要因として考えられます。ただ、見込み違いがあったとすれば、市内利用者を優先したものの、カラオケなどを通じて、市内と市外の特に高齢者同士のコミュニティが築かれており、市外高齢者が減少したことにより、市内高齢者にとって魅力のない施設になってしまったということが推察できます。こうしたことから、アンケートの調査結果、利用者の声を参考に、市外使用料の適正化という観点から、市外利用料で一般者を900円から700円に、市外の高齢者を800円から400円に値下げすることを考えております。

 議員質問の全体に値下げをすべきとのご意見ですが、市内使用料を値下げしないのは、次の3点からの理由でございます。第1点目は、近隣の類似施設と比較しても妥当な使用料の設定であり、加えて、昨年12月から実施しております割引スタンプカードを引き続き実施することです。2点目といたしまして、シャンプーなどの入浴品の常備、臨時トレーニング教室の開催、そして閉館時間8時までを9時までと1時間延長するなど、一層のサービス向上に努めることです。3点目は、先々は指定管理者制度の導入によって、民間への管理委託を考えております。その際、妥当な使用料設定で委託したいという3点でございます。

 以上、ご理解願います。

 次に、レジオネラ菌対策についてですけれども、茨城県公衆浴場法施行条例でその基準が設けられております。まず、浴水槽の検査についてですけれども、年1回以上のところを年2回、お湯の交換と洗浄については、週1回以上のところを週2回、循環ろ過器の消毒について、週1回以上のところを毎日実施しております。そのほか、自主的に配管内の洗浄殺菌、これを年1回行っており、対策には万全を期しているところです。

 以上です。



○議長(塙信一君) 教育次長。



◎教育次長(内田正雄君) 4点目のゆとり教育の反省についてのご質問にお答えいたします。

 まず、潮来の状況ということでございますが、経済協力開発機構が実施した学習到達度調査は、市内の中学生は調査対象になっておりませんでしたので、実態についてはわかりかねます。

 文部科学省は、暗記や詰め込み式の反省から、ゆとりを重視し、みずから課題を見つけ解決する力を育てる方向へ2002年度から実施の学習指導要領では、教科内容を削減し、ゆとり教育を進めてきました。しかし、加藤議員ご指摘の数学的応用力、読解力が低下したことから、文科省は中教審に国際学力調査等の分析結果、子供たちの実態や社会経済状況の変化等を踏まえて、本格的な検討をするように指示しております。近いうちに中教審の答申が示されると思いますが、文科省の学力向上のための具体的な戦略に期待するものでございます。

 次に、学力低下に対する解決策でございますが、子供たち一人一人の学習到達度に応じたきめ細かい指導をしております。具体的には、複数教員によるTT授業や少人数指導、あるいは学年、学級を解体してクラス分けをして習熟度別指導をして、学力の充実に努めているところでございます。今後も学力向上に努めていきたいというふうに考えております。

 以上です。

 続きまして、全国図書館についてのお尋ねでございますが、本年は第91回大会となり、10月26日から28日の3日間、「常陸の国から図書館の未来を探る」を大会テーマとして、茨城県で開催されます。現在、茨城県では準備委員会を設け、大会の運営について検討しているところで、潮来市からも大会の準備委員として2名の職員が参加しております。この機会に全国における先進地の取り組みを学び、平成18年4月の図書館オープンへ向けて、当市の図書館運営に生かしていきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(塙信一君) 答弁が終わりました。

 11番、加藤議員、再質問ありますか。

 11番、加藤議員。



◆11番(加藤政司君) 1番のノロウイルスの件でございますが、感染症と食中毒をどのように認識しておりますか。と申しますのは、先ほど篠塚議員が質問したとき、潮来保健所管内は2件と言いましたよね。これ、私の調査では7件あるんです。ここに資料がありますが、16年のことでしょうか、これね。16年から後7件のノロウイルスの事件が起きているんです。ですから、どこで調べたのか、その辺をお答え願います。

 それから、2番のペイオフですね。ペイオフ対策として金融庁が新設した全額保護の決済預金を採用したことは結構なことでございます。ペイオフは、アメリカで1934年に発足した預金保護制度が起源だと聞いております。日本にはそぐわない制度であると言われてもおります。政府は、ペイオフにかえ日本の実態に適した制度を考案中とか、日銀は、長中期的な決済預金は廃止したい方針と伝えられております。とにかく、取引のある金融機関の情報収集を強化しなければならないと思います。例えば不良債権比率、自己資本比率、収益性など、調査機関に委託など考えておりますかどうかお尋ねします。

 3のヘルスランドの件でございますが、私はこの質問をするに当たり、ヘルスランドに2度ほど行っております。1回目は土曜日、もう一回目が平日。土曜日はまあまあでしたが、平日はまるっきりという感じがいたしました。もっとも時間帯によるでしょうが。今回、市外の方の値下げがありました。値下げ幅が大きかったから、私は当然のような気がしてなりません。市内の一般の方を以前に戻せとは言いません。以前は300円でした。今回500円、去年の4月から値上げしたわけですね。その間をとって400円にしたらどうなんでしょうかね。スタンプカードなどで努力しているのはわからないではありませんが、実際スタンプカードは計算しますと、1回385円と安くはなっていますが、実感としては、1回の入場券を400円にした方が何となく安く感じると思います、ふろに入る人はね、入場する人は。市内の方の入場券も値下げして、皆さん、ご希望どおり値下げしましたとできませんかな。いかがなものでしょうか。

 次に、レジオネラ菌でございますが、湯は毎日は取りかえておりませんが、週に2回以上ですか。浴槽の湯の残留塩素濃度を基準どおりやっておりますか。あってはなりませんが、万一事故が起きた場合はだれが責任をとるのか、その辺もお答え願いたいと思います。

 それから、4番目のゆとり教育です。私は、これは02年の3月定例会において、4月からの新学習指導要領実施を前に、学力低下を心配して質問しているんです。



○議長(塙信一君) 3時ですけれども、若干時間を延長します。



◆11番(加藤政司君) いいですか。



○議長(塙信一君) いいです。やってください。



◆11番(加藤政司君) では、さばけてやらせていただきます。

 4月から完全5日制で、主要教科が学習量を3割減らす内容であり、子供たちの学力低下を心配する親もありました。既に、当時の遠山文科相も1月17日、学びのすすめと題する異例のアピールを発表していたんですね。私は、鉄は熱いうちに打てと言うではありませんかと、この議場で前教育長に問いただしましたが、何か前教育長はゆとり教育にこだわっていた感じがしたので、意を異にするからといって議論をやめた記憶がございます。私の提案なのですが、土曜日の活用を何とかお願いしたい。県内では古河市だけだそうですね。いわゆる土曜教室で学校の授業で習ったことの復習が中心で、子供たちの基礎学力の低下が指摘される中、学力向上にもつながるとして歓迎されているとのことです。当市も土曜教室なるものを検討してはいかがなものでしょうか。

 次、5番でございますが、図書館大会ですね。これは日程は10月26から28日、3日間、場所は茨城県のどこでしょうかね。どのくらいの人数が集まる予定なのか。また、一般の人もよいというようなことを聞いておりますが、議員も教育福祉委員を中心として、希望者を募って参加ということも考えられると思いますが、いかがなものでしょうか。

 以上です。



○議長(塙信一君) 時間ですけれども、このまま延長して最後までやりたいと思います。

 加藤議員の再質問に対する答弁を求めます。

 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(佐野憲一君) 議員の質問に対してお答えいたします。

 まず、件数でございますけれども、私が確認しておりますのは、4月に潮来で、昨年4月16日に鹿嶋育成園で感染症が起きております。その後、鹿嶋市の鹿嶋厚生園で5月に起きております。その間、一応私がもらいましたのは、波崎町の旅館で1件、12月に起きているということをもらっているんですけれども、報告書、ほかでは、食中毒関係が学校等を含めまして、これはノロウイルスで起こったかどうか、ちょっと確認をできませんでしたので、一応報告でもらっていますのは、その4月以降は、昨年度中で12件ほどあったというような表を私の方ではいただいております。その中で報告したものが社会福祉施設ということでお答えしたところであります。

 以上です。



○議長(塙信一君) 収入役。



◎収入役(萩原正吉君) 外部委託でございますが、例えば公認会計士等の外部等委託は現在考えておりません。ただし、市といたしまして、ペイオフに対する対応連絡会議等の設置をいたしまして、保護対策等について対応していくという考え方でおります。

 1つといたしましては、金融機関の経営状況の把握とか、あるいは経営状況のための体制整備、あるいは公金預金保護のための対応方策等、その中には、須田議員に答弁しましたように、預金と預金以外の商品をあわせた形での運用、さらに借入金との相殺、さらに指定金融機関の担保の徴収等を考えております。

 ただ、現在、非常に市の財政といいますか、私どもの現在の最低歳計外現金等につきましても、今月の状況を申し上げますと、今月末までに払う金額が18億、現在のおとといあたりで現金の手持ちが2億6,000万というような状況の中で、当然ほかの運用に切りかえるというような余裕はございませんので、当然基金を取り崩して振りかえをして運用せざるを得ないというような状況にありますので、状況としてはそういうことでございますので、これからは連絡会議等を設けまして、万全を図っていきたいというように考えております。



○議長(塙信一君) 環境経済部長。

     (「ちょっと、暫時休憩お願いしたいと思います」と呼ぶ者あり)



○議長(塙信一君) 暫時休憩いたします。

                         (午後3時04分)

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○議長(塙信一君) 休憩前に引き続き再開いたします。

                         (午後3時06分)

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○議長(塙信一君) 環境経済部長。



◎環境経済部長(鈴木美知男君) ご質問にお答えしますけれども、今後は柔軟な運用ができます指定管理者制度等の活用を考えていきたいと思っておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。



○議長(塙信一君) 環境課長。



◎環境課長(窪谷俊雄君) レジオネラ菌の事故が起きた場合に、だれが責任を持つかということなんですが、市の直営施設でございます。したがって、市に責任がございます。

     (「だれですか」と呼ぶ者あり)



◎環境課長(窪谷俊雄君) 事故が起きた場合には、市に責任がございます。



○議長(塙信一君) 教育長。



◎教育長(根本健助君) 学力低下を防ぐために古河市で行っているような土曜教室、そういうことを検討してみてはどうかというようなご提言がありました。そのほかに、今私の中でちょっと考えていること、きょうの新聞にも出ておりますけれども、水戸市では夏休みを少し短くして学校を多くするとか、そんなような問題が。そのほかに、創立記念日が今休みになっていますけれども、そこをどうしたらいいか。あるいは今、県民の日が休みになってございます。それをどうしたらいいか。私もいろいろ考えているんですけれども、もう少し研究、検討……。それから二学期制のところもございます。学期を少なくして、その分授業時数を少しでも確保しようと、そんなような動きがございます。また、いろいろな情報を聞いてみますと、反省する点があったり、何か問題があるようですので、総合的に考えていきたいと思っております。



○議長(塙信一君) 図書館大会の規模と場所。

 教育次長。



◎教育次長(内田正雄君) 場所が茨城県県民文化センターでございます。

 それから、規模でございますけれども、県外約1,000名、それから県内800名ということでございまして、4月に入ってから募集があるようでございます。そのときに、事務局が茨城県の県立図書館になっておりますので、ちょっと連絡してみたいと思っております。後で、具体的になりましたらお知らせしたいと思います。



○議長(塙信一君) 答弁が終わりました。

 加藤議員、再々質問ありますか。



◆11番(加藤政司君) 1番のさっきのノロウイルスですが、私が言ったのは平成16年1月から12月までを言ったので。ただ、部長が言ったのは2件でない、3件ですね、そうすると、4月からは。16年4月5日が社会福祉施設で、これは潮来ですね、大生のね、それから16年4月26日が鹿嶋の社会福祉ですね、それから3件目が波崎の旅館ですね。ですから2件でなく3件ですかね、正確に。16年が7件、全体で。

 それから、2番のペイオフに関連ですので、市長にちょっと答えていただきたいと思います。と申しますのは、市長は議員の方々ばかり削減してすまないと。執行部も削減しなければならないと。4月と言っていましたが、4月から収入役、いわゆる重要な財務のかなめが空席ですね。ペイオフ全面解禁し、銀行も倒産しかねない状態であります。そういう中で、市長と助役が管理するようなことを言っていますが、お忙しいお二人さんで管理が大変だろうと思います。どのような管理をするか、市長のお考えを聞かせていただきたいと思います。

 それから、3番、ヘルスランドの件でございますが、私が心配しているのは、市外だけ値下げして、市内はそのままにしておくと、市民からまた不満が来るというのを心配している。大分、今回、不満来たんですよね。私らのところへ来て、去年、今泉議員も不満が来たと6月にやっぱり質問しています。その後、柚木議員も質問しております。ですから、幾らか下げてやれば市民というのは安心するんですよ。さっき私が言ったように、300円、500円の間で、400円。400円にしてやると、ああそうかと納得してどんどん入りに来ますよ。その辺ですね。

 それから、循環式湯槽にあっては条例で1週間に1回以上という、これは問題ないですね。

 それから、私は立会いのもとに機械の方も見せてもらいました。そのとき塩素濃度は0.8ミリグラムとなっていました。基準値は0.2ミリグラムから0.4ミリグラムなんですね、正確に言うと。公衆浴場における衛生管理要領によりますと、1.0ミリ以下ならば問題はないからしつこくは言いませんが。

 それから、先ほど責任はだれがとるかと。これは実は私調べたら、平成12年6月、皆さんご存じの石岡でレジオネラ菌による大きな事故がありましたね。このときは市長と福祉部長も起訴されたんですね。結局、不起訴になり、官庁施設管理業者が業務上過失致死傷罪になり、罰金50万円取られているんです。もっともこのときは3人の死亡者が出たんですね。とにかく、だれかが責任をとるようなことがないよう万全の策を、しつこいようですが、やっていただきたいと。これは要望で結構です。

 市長にもう一度また答弁願いたいんですが、4番の件ですね。市長のゆとり教育と教育に対する考え方をお聞かせください。ゆとり教育は、中央官僚の寺脇氏が政策課長時代につくったんですよ。一時、受験戦争、詰め込み主義時代が激しかったんで、その反動としてよかれとやったことなんですね。でも、その寺脇氏は広島の教育長をやりましたが、寺脇氏もゆとり教育の過ちを明確に認めておるんですね。中山大臣も見直しを明言している。

 そこで、私の考えですが、やはりゆとり教育でなく、競い合って切磋琢磨する精神を教えることだと思うんですよ。切磋琢磨とは、四書の中の大学の一節にこう書いてあるんですね。「切するが如く磋するが如くは、学を道うなり」。学ぶですね。いうは、道をいうといいます。「琢するが如く磨するが如くは、自ら修むる」。自修ですね。結局、よく律すると言いますね。ですから、人に優しく、自分に厳しくという精神ですね。ですから、子供たちも大いに競い合わせて結構ですよ。そして切磋琢磨するように教育した方がいいと私は思うんですが、市長のお考えを聞かせていただければ、なお結構です。



○議長(塙信一君) 加藤議員の再々質問に対する答弁を求めます。

 市長。



◎市長(今泉和君) 最初の質問でありますが、ペイオフ対策について、4月から収入役が空席、これは当然、ずっと永久的に空席かどうかということはまだ私どもも考えておりません。これから十分検討しなければならないというふうに思っておるところであります。ペイオフにつきまして、基金が全体で38億3,600万ほど2月現在で、あるというところでありますが、指定金融機関以外は定期預金と借り入れの相殺ができるということでありますので、指定金融機関以外は借金の方が多い、積んでいる基金より借りているお金の方が多いということで対応は十分できます。指定金融機関以外にはそういう心配がございます。指定金融機関につきましては、茨城県を代表する常陽銀行ということでありますので、常陽銀行は破綻はしないだろうというような考えを持っているところでありまして、甘いと言われれば、またこれは考えをしなければならないというところでありますが、当然職務代理者というものも収入役に取ってかわるだけの人材を置きますし、また助役が収入役経験者でもありますので、十分、市民に迷惑をかけるようなことはないように私は確信をしておるところであります。

 それから、教育の考え方でありますが、詰め込み教育ということに対しては、私は正直言いまして、そういう教育より、ゆとり教育ということを考えましたらば、ゆとり教育のよさというものも十分あるのかなというように存じます。ところが、ゆとり教育そのものが、文科省からのそういう推進策の中で、現場の方で若干いろいろととり方が違ってきたのではないかなというような考えがありまして、そういう反省を踏まえて改正をするというようなことであろうというように存じますが、余り勉強勉強という詰め込み教育だけでは、人間の形成というものは果たしていかがなものなのかなと。やはり勉強も大事でありますし、スポーツも大事であります。そういう点から、どのような教育の体制がいいのかどうか、私もとことん追求したわけではございません。そういう競争をしながら、切磋琢磨をして伸ばす教育というものも大事であろうというように思いますし、勉強ばかりでなく道徳関係などもしっかりとした科目の中で勉強していただけるような、そういう環境も大事であろうというように思っているところであります。

 あとは、教育長の方といろいろ議論をしながら、潮来市の小学生、中学生が間違いのない教育環境の中で勉強、そしてスポーツができるような、そういう整備を私どもとしては責任ある立場で推進をしてまいりたいというように思っているところです。

 以上です。



○議長(塙信一君) 環境経済部長。



◎環境経済部長(鈴木美知男君) 再度の質問ですけれども、割引されるスタンプの利用開始をしてから利用客が少しずつ伸びております。それと相まって、市外の料金改定後の動向を推移しながら、また既に、指定管理者制度の運用についての調査につきましては、環境課長の方に指示しております。したがいまして、指定管理者制度の運用に反映させていただきたいと思いますので、ご理解願いたいと思います。



○議長(塙信一君) 以上で11番、加藤政司議員の質問並びに答弁が終わりました。

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△散会の宣告



○議長(塙信一君) 以上で本日の日程は終了いたしました。

 本日はこれで散会をいたします。

 ご苦労さまでした。

                         (午後3時19分)