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茨城県 潮来市

平成16年 12月 定例会(第4回) 12月14日−04号




平成16年 12月 定例会(第4回) − 12月14日−04号









平成16年 12月 定例会(第4回)



     平成16年第4回潮来市議会定例会議事日程(第4号)

                         平成16年12月14日(火)

                         午前10時開議

 (追加議案、朗読、説明、質疑、討論、表決)

日程第1 議案第57号 物品購入契約の締結について

日程第2 同意第5号 潮来市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて

日程第3 発議第10号 郵政事業民営化に反対する意見書

日程第4 発議第11号 「食料・農業・農村基本計画」見直しに関する意見書

日程第5 発議第12号 WTO・FTA交渉に関する意見書

日程第6 発議第13号 前川排水機場建設の早期実現を求める意見書

日程第7 発議第14号 高齢者虐待防止法の制定を求める意見書

日程第8 発議第15号 平成17年度地方交付税所要総額確保に関する意見書

 (委員会報告、質疑、討論、表決)

日程第9 総務委員会付託 陳情審査報告

      陳情第17号 要望書「福祉バス運行依頼について」

日程第10 環境経済委員会付託 陳情審査報告

       陳情第7号 要望書(舟券売り場ボートピア潮来の建設)

日程第11 教育福祉委員会付託 陳情審査報告

       陳情第14号 要望書 潮来市立「日の出中学校」への体育館及びグランドの速やかな設置について

日程第12 閉会中の継続審査申出書(議員定数調査特別委員会)

日程第13 閉会中の継続調査申出書(議員定数調査特別委員会)

日程第14 閉会中の継続調査申出書(議会運営委員会)

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出席議員(24名)

    1番   笠間丈夫君      2番   篠塚貴美子君

    3番   柚木 巌君      4番   吉川 俊君

    5番   橋本きくい君     6番   大平幸一君

    7番   内田正一君      8番   薄井征記君

    9番   根本又男君     10番   今泉利拓君

   11番   加藤政司君     12番   小沼英明君

   13番   藤崎忠徳君     14番   杉本俊一君

   15番   大久保英雄君    16番   長谷川幸雄君

   17番   高塚 直君     18番   芝田 貢君

   19番   粟飯原治雄君    20番   塚本誠一君

   21番   中野庄吾君     22番   須田富次君

   23番   小峰義雄君     24番   塙 信一君

欠席議員(なし)

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

   市長      今泉 和君   助役      小沢一廣君

   収入役     萩原正吉君   教育長     根本健助君

   総務部長    箕輪強志君   市民福祉部長  佐野憲一君

   環境経済部長  鈴木美知男君  建設部長    本宮弘一君

                   行財政改革

   教育次長    内田正雄君   推進室長兼   矢幡安一君

                   秘書広聴課長

   総務課長    久保木貞夫君  企画財政課長  根本勝雄君

   農業委員会

           秋永克昭君   水道課長    橋本静一郎君

   事務局長

   社会福祉課長  前島 操君   農政課長    香取昌衛君

   都市建設課長  吉川利一君   牛堀出張所長  志村敏夫君

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事務局職員出席者

   議会事務局長  佐藤文男君   係長      大堀絹代君

   書記      小谷野美樹夫君

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△開議の宣告



○議長(塙信一君) 皆さん、大変ご苦労さまでございます。

 第4回定例会の最終日を迎えました。ことし最後の議会審議となります。住民の代表としての議会の重要な職務を全うして、新しい年を迎えたいものであります。

 ただいまの出席議員は24名、欠席議員は0名で定足数に達しておりますから、地方自治法第113条の規定により、ただいまより本日の会議を開きます。

                    (午前10時00分)

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△答弁の訂正



○議長(塙信一君) 助役より、10日、一般質問が行われました今泉議員の通告質問に対しての答弁の訂正の申し入れがあります。

 助役。



◎助役(小沢一廣君) 今泉議員の一般通告質問の中で、企業誘致を専門的に担当する職員の配置についてに対する再々質問の答弁を削除させていただき、新たに答弁をさせていただきます。

 職員配置については、企業の進捗状況を見て、適正な配置をしていきたいと、こういうふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。

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△議案第57号の朗読、説明、質疑、討論、表決



○議長(塙信一君) 日程第1、議案第57号 物品購入契約の締結についてを議題とします。

 朗読をさせます。

 議会事務局長。

     (事務局朗読)



○議長(塙信一君) 朗読を終わりました。

 提出者の説明をお願いします。

 総務部長。

     (総務部長説明)



○議長(塙信一君) 教育次長。

     (教育次長説明)



○議長(塙信一君) 説明が終わりました。

 これから質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 4番、吉川議員。



◆4番(吉川俊君) ちょっとお尋ねいたします。

 今、るるご報告いただきまして、わかりました。図書の内容を大ざっぱで結構ですけれども、というのは、鹿島の図書館を確認しましたら、半分くらいは地元の業者から入っているということを聞きましたので、週刊誌とか、あるいはそういう雑誌類、新聞類はこの中に入っているのかどうかということだけ確認させてください。



○議長(塙信一君) 教育次長。



◎教育次長(内田正雄君) 9万 6,000冊を目標にですね、整備をしていくわけでございますけれども、今回はその一部でございまして、基本的なものからその辺が中心になるかと思いますけれども、今お尋ねの雑誌、それから新聞等はですね、開館前に準備を進めていきたいというふうに思っておりまして、当然地元からも購入にしたいというふうに今考えているところでございます。

     (「そうしますと、ここには今そういったものは入ってないということですね」と呼ぶ者あり)



○議長(塙信一君) 教育次長。



◎教育次長(内田正雄君) すみませんでした。

 ここには入ってございません。

     (「はい、わかりました」と呼ぶ者あり)



○議長(塙信一君) そのほか質疑ありませんか。

 16番、長谷川議員。



◆16番(長谷川幸雄君) 16番ですが、この図書購入というものに関連しまして、教育関係者にお尋ねしますけれども、私も暮れでもって、自分の蔵書とまではいかないですけれども、古い昔買った本をことしも七、八冊ちり紙交換に出そうと思ってまとめたんですけれども。ちょっとその件に関しまして、各家庭にも自分が1回、2回くらい読んじゃった本は不必要であるという形でもってペーパーに変わっちゃう本もあると思うんですけれども、ひとつ新しい本もいいですけれども、市内にチラシか何かを回して、ちょっともったいないなという本をリサイクルするような考えも一つのお金や新書ばかりでなくて、蔵書という形というのをとるようなお考えは、これに関連してした方がいいと思うんですけれども、その点はどういう考えを持っていますでしょうか。



○議長(塙信一君) 教育次長。



◎教育次長(内田正雄君) 確かにそれぞれの家庭でですね、すばらしい本も蔵書として持っていると思うんですけれども、すべてをリサイクルというわけにはいきませんけれども、私どもの方で実際そういう具体的なお話がありましたら、お邪魔して、それで果たして図書館に置くべき本かどうかということを判断させていただきまして、必要であればいただきたいなというふうに考えております。

 なかなかその辺は、いろんな本がございますので、整理という面からしますと、すべてを受けるというわけにはいかないのかなというふうに考えております。



○議長(塙信一君) 16番、長谷川議員。



◆16番(長谷川幸雄君) 要望ですけれども、何かの機会にチラシに貴重な本がありましたらば、ひとつ連絡してくださいと、こちらからお伺いするんじゃなくて、そういう本があれば、窓口だけでも開いてもらえば、もったいない本も中にはあると思うんですよ。それで、そういうこともひとつ一考に入れておいていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(塙信一君) そのほか。

 20番、塚本議員。



◆20番(塚本誠一君) 総務部長にちょっとお尋ねしたいんですが、この議案書にあります一番下にですね、「工期」とこうなっているんです。こういう議案書、これいわゆる図書のですね、納期という意味ではないかと思うんですが、こういう議案、いわゆる入札に対しての表現がですね、「工期」というのでいいのかどうか、その辺ちょっと確認したいと思います。



○議長(塙信一君) 総務部長。



◎総務部長(箕輪強志君) 参考に書きました「後期の」という件でありますが、大変申し訳なく思っております。「納期」の間違いでございますので、よろしくお願いいたします。



○議長(塙信一君) そのほか質疑。

 12番、小沼議員。



◆12番(小沼英明君) 12番、小沼でございます。

 所管の委員長でありますが、入札ということでちょっとお許しいただいて、お尋ねしたいと思いますが、この一般図書館サービス、ある程度コンサルタントをしながら納品をしていただけると思うんですけれども、2万 2,400冊、当然単価もわからないんですけれども、ある程度これは図書館に置くべき……、何と言うのかな、標準で置くような本を今回入荷される予定なのかということと、今後、図書館の運営の仕方としてICチップを使ったり、いろんな方法論があると思うんですけれども、その辺を踏まえての入札であったか、そこの部分だけお答えいただきたいと思います。



○議長(塙信一君) 教育次長。



◎教育次長(内田正雄君) 図書の選定についてでございますけれども、過去5年以内に公立図書館へ納入した図書のリスト、そういうものも上げていただきます。それから、当然新刊案内ですね、そういうことから選定してまいります。それで、具体的には本は決まっていないんですけれども、いろんな区分によりまして、辞書、それから全集とかですね、歴史物とか工学、産業とこう全般にですね、選定していきたいというふうに考えております。

 その選定の方法につきましては、会社に本を見に行って選定するとかですね、それからこちらに実際に本を持ってきてもらって選定するとかいろんな方法もございますので、その辺は図書選定委員さんのお力もいただきながら進めてまいりたいというふうに思っております。

 それから、ICチップでございますけれども、これは17年度の予算に入ってまいりますけれども、その中で業者等を決めていきたいというふうに思っています。当然、それは別につくるものですから、本につけてもらうという作業はですね、日販の方にお願いすることになりますけれども、日販ではない会社になるかと思います。

 以上です。



○議長(塙信一君) そのほかありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(塙信一君) 質疑なしと認めます。

 これから討論を行います。

 討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(塙信一君) 討論なしと認めます。

 これから本案に対する採決を行います。

 本案は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(塙信一君) 異議なしと認めます。

 よって、本案は原案のとおり同意されました。

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△同意第5号の朗読、説明、質疑、討論、表決



○議長(塙信一君) 日程第2、同意第5号 潮来市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題とします。

 朗読をさせます。

 議会事務局長。

     (事務局朗読)



○議長(塙信一君) 朗読が終わりました。

 提出者の説明をお願いいたします。

 市長。



◎市長(今泉和君) 篠塚健一氏でありますが、ただいま教育委員会委員としてお力添えをいただいているところでありますが、平成16年12月22日、任期満了ということでございまして、再任をお願いをしたいということでございますので、よろしくお願いいたします。



○議長(塙信一君) 説明が終わりました。

 これから質疑を行います。

     (「質疑なし」と呼ぶ者あり)



○議長(塙信一君) 質疑なしと認めます。

 これから討論を行います。

     (「討論なし」と呼ぶ者あり)



○議長(塙信一君) 討論なしと認めます。

 これから本案に対する採決を行います。

 本案は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(塙信一君) 異議なしと認めます。

 よって、本案は原案のとおり同意されました。

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△発議第10号の朗読、説明、質疑、討論、表決



○議長(塙信一君) 日程第3、発議第10号 郵政事業民営化に反対する意見書を議題とします。

 朗読をさせます。

 議会事務局長。

     (事務局朗読)



○議長(塙信一君) 朗読が終わりました。

 提出者の趣旨説明をお願いします。

 12番、小沼議員。



◆12番(小沼英明君) 12番、小沼でございます。

 それでは、郵政事業民営化に反対する意見書について趣旨説明をさせていただきたいと思います。

 皆様ご承知のように郵政事業民営化は小泉内閣総理大臣の重要施策の一つとしてこれまで議論をされ、いろいろな意見がありましたが、ことしの4月に新たな国営公社として郵政公社が発足したところであります。しかるに政府は9月に郵政民営化基本方針を閣議決定し、2007年には4分社化による民営化を図ろうとしております。

 これまでの議論の中でも指摘をされてきておりますように、全国津々浦々に網羅された郵便局、現在は郵政公社でありますが、民営化されることによって、国民へのサービス低下を危惧しているところであります。現に世論調査では7割もの国民が民営化に反対もしくは慎重意見ということであります。こと地域に密着した地方における特定郵便局の存亡にもかかわる大きな問題でもあります。

 そこで、先ほど事務局から説明がありましたとおり提案するものでございます。議員各位のご理解、ご賛同をよろしくお願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(塙信一君) 説明が終わりました。

 これから質疑を行います。

 質疑ありませんか。

     (「質疑なし」と呼ぶ者あり)



○議長(塙信一君) 質疑なしと認めます。

 これから討論を行います。

 討論はありませんか。

     (「討論なし」と呼ぶ者あり)



○議長(塙信一君) 討論なしと認めます。

 これから本案に対する採決を行います。

 本案は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(塙信一君) 異議なしと認めます。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 意見書を関係機関に送付いたします。

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△発議第11号の朗読、説明、質疑、討論、表決



○議長(塙信一君) 日程第4、発議第11号 「食料・農業・農村基本計画」見直しに関する意見書を議題とします。

 朗読をさせます。

 議会事務局長。

     (事務局朗読)



○議長(塙信一君) 朗読が終わりました。

 提出者の趣旨説明をお願いします。

 藤崎議員。



◆13番(藤崎忠徳君) 13番、藤崎です。

 「食料・農業・農村基本計画」見直しに関する意見書の趣旨説明をしたいと思います。

 その前に議長、休憩いいですか。



○議長(塙信一君) はい、休憩。

                    (午前10時26分)

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○議長(塙信一君) 休憩前に引き続き、再開をいたします。

                    (午前10時27分)

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◆13番(藤崎忠徳君) 趣旨説明。これまでの規模拡大、効率化一辺倒の農業政策から食の安全や環境問題などに配慮した政策転換が必要であり、食料自給率の引き上げ、食の安全、安定に繋がる食料・農業・農村基本法に基づいた「食料・農業・農村基本計画」の策定を要望する意見書であります。

 議員各位のご理解をよろしくお願いします。

 以上です。



○議長(塙信一君) 説明が終わりました。

 これから質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 4番、吉川議員。



◆4番(吉川俊君) 4番、吉川俊です。

 委員長にちょっとお尋ねします。4番目の農地制度のあり方というところについて、若干ご説明いただきたいと思いますけれども、よろしくお願いします。



○議長(塙信一君) 藤崎委員長。

     (「少々お待ちを」と呼ぶ者あり)



○議長(塙信一君) 暫時休憩いたします。

                    (午前10時28分)

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○議長(塙信一君) 休憩前に引き続き、再開をいたします。

                    (午前10時29分)

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◆13番(藤崎忠徳君) 説明が十分だかどうだかわからないんですが、大規模一辺倒の政策といいますか、株式会社導入についての反対論であるかなというようなふうにとらえています。

 以上でございます。



○議長(塙信一君) ほかに質疑ありませんか。

     (「質疑なし」と呼ぶ者あり)



○議長(塙信一君) 質疑なしと認めます。

 これから討論を行います。

 討論はありませんか。

     (「討論なし」と呼ぶ者あり)



○議長(塙信一君) 討論なしと認めます。

 これから本案に対する採決を行います。

 本案は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(塙信一君) 異議なしと認めます。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 意見書を関係機関に送付いたします。

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△発議第12号の朗読、説明、質疑、討論、表決



○議長(塙信一君) 日程第5、発議第12号 WTO・FTA交渉に関する意見書を議題とします。

 朗読をさせます。

 議会事務局長。

     (事務局朗読)



○議長(塙信一君) 朗読が終わりました。

 提出者の趣旨説明をお願いします。

 17番、高塚議員。



◆17番(高塚直君) 高塚です。

 WTO並びにFTA交渉に関する意見書の提案説明をさせていただきます。

 それでは、WTO並びにFTA交渉に関する意見書について趣旨説明をいたします。

 WTO(世界貿易機関)は1995年1月1日に設立された国際機関で、現在 143カ国・地域が加盟しております。そこでは、貿易に関連するさまざまな国際ルートを定めております。初期の交渉では専ら関税引き下げが中心でありましたが、近年はアメリカや農産物輸出国から上限関税の設定や高関税品目の大幅引き上げ、関税割り当て数量の大幅拡大などが要求されております。

 これは、農産物輸出国がますます輸出を拡大しやすくするためのものであり、日本農業への打撃はもとより、食料の安全、安定、環境などにも大きな影響を与えるものであります。

 また、FTA(入国間自由貿易協定)では、現在、韓国、タイ、フィリピン、マレーシアとの交渉が行われておりますが、特に東南アジア各国から農産物の貿易自由化が求められております。さきのメキシコの交渉でも見られたように工業製品の輸出自由化のために農業分野が大幅な譲歩を強いられ、食料や農業は大きな影響を受けるようになるのは必至であります。

 それでも、農業などのように自由競争に適さない分野もあると考えられます。そこで、先ほど事務局から朗読がありましたとおり提案するものであります。議員各位のご賛同をよろしくお願いを申し上げます。

 以上でございます。



○議長(塙信一君) 説明が終わりました。

 これから質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 4番、吉川議員。



◆4番(吉川俊君) 4番、吉川でございます。

 提案者にちょっとお尋ねしたいんですけれども、今、前回配られたやつと見たんですけれども、この中で内容が変わっているところがまず一つあるのかどうかということ、お教えいただきたいと思います。

     (「ないよ」と呼ぶ者あり)



○議長(塙信一君) 暫時休憩いたします。

                    (午前10時37分)

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○議長(塙信一君) 休憩前に引き続き、再開をいたします。

                    (午前10時38分)

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○議長(塙信一君) 17番、高塚議員。



◆17番(高塚直君) 内容はここに基づいての意見書でございますから、かえてございません。



○議長(塙信一君) 4番、吉川議員。



◆4番(吉川俊君) 4番、吉川です。

 WTOあるいはFTAについてはなかなか難しい問題だと思います。したがいまして、先ほどもちょっと出ておりましたけれども、これは本来は委員会に付託してですね、お互いに勉強しながら、そしてこの地域に合った、潮来市に合ったような内容にするのが私はいいんじゃないかと思いまして、今ちょっとご提言申し上げました。



○議長(塙信一君) 質疑ございませんか。

     (「質疑なし」と呼ぶ者あり)



○議長(塙信一君) 質疑なしと認めます。

 これから討論を行います。

 討論はありませんか。

     (「反対です」と呼ぶ者あり)



○議長(塙信一君) 20番、塚本議員。



◆20番(塚本誠一君) 20番です。

 先般、この審査について、私も判断がつかないということで反対をいたしました。

 その後、私なりにいろいろ勉強をしてきた、大した勉強ではございませんが、してきたわけでございます。WTO・FTA交渉に関するそれに対しての意見書ということでございます。確かに世界の貿易の中で各いろんな分野が、産業があります。農業だけがつらい思いをするということについては、私もそういうことがあってはいけないというふうに思いますが、全般的な産業に関する包括的な機関でございます。そうした中で、この意見書の趣旨は十分理解できるわけでありますけれども、そういった中でいろいろな分野の問題も兼ねているということを考えれば、なかなか難しい問題であるし、私自身現在も判断がつかないということで反対をするものであります。

 ちなみに、このような意見書、またその前の要望書といいますか、そういったことも前期の場合にも同類の意見書、また要望書等が出てきて、潮来の議会としては採択の経緯をとったときもあったと思います。そういうことからしまして、今回のこの意見書については、甚だ申しわけございませんが、反対の立場をとらせていただくということでございます。



○議長(塙信一君) ほかに討論ありませんか。

     (発言する者なし)



○議長(塙信一君) これで討論を終わります。

 これから本案に対する採決を行います。

 この採決については起立によって行います。

 本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立をお願いします。

     (賛成者起立)



○議長(塙信一君) 起立多数と認めます。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 意見書を関係機関に送付いたします。

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△発議第13号の朗読、説明、質疑、討論、表決



○議長(塙信一君) 日程第6、発議第13号 前川排水機場建設の早期実現を求める意見書を議題とします。

 朗読をさせます。

 議会事務局長。

     (事務局朗読)



○議長(塙信一君) 朗読が終わりました。

 提出者の趣旨説明をお願いします。

 20番、塚本議員。



◆20番(塚本誠一君) 20番、塚本でございます。

 今定例会の一般質問の中で5人の議員各位から前川の排水対策についての質問がされております。実に多くの人が関心を持っているということで、改めて驚きの感をしたところでございます。

 床上、床下浸水になりますと、家財道具の移動はもちろんのことであります。トイレ等も使えない、また一度水につかりますと、消毒の散布をしていかなければならない。そうなりますと、当分の間は自分の家に住むことさえもできないということになってしまうわけであります。この意見書の中にもございますように、前川沿いの住民の皆様は長い間、こういう状態を繰り返しながら今日まで来ているということでございます。

 国交省の計画では、20年に一度増水のパターンがということで計算しているようであります。しかし、平成に入ってから、平成3年、10年、13年、今年度16年と、たびたび増水をし、災害が発生しているわけであります。聞くところによりますと、国交省においては平成3年の増水時後、鉾田の巴川、北浦の何という川でしょうか、私はわかりませんが、その辺は治水工事が完了し、霞ケ浦流域では一部を残すのみとなったというような報告書が策定されているんだというようなことも聞いております。この一部というのは、前川だけであろうと思います。当然ながら、前川には石田川、稲井川、アンコウ川という河川があり、これが前川に流入をしているところであります。そういうことも考えますと、一刻も早い治水対策を急ぐ必要があるというふうに認識をしているところであります。

 潮来市第五次総合計画の中の後期計画にも前川の護岸工事等治水対策を計画に盛り込んでおります。そして、このたび国交省のふるさとの川整備事業に認定をされたところであります。

 私、感じますのは、まずはこの治水対策を早急に行うことであり、この排水機場をどこに位置決定をするということが大事であるというふうに考えているところであります。これまでどうしても利水計画に偏り過ぎていたんではないかなという感じさえ受けるところであります。

 今回、住民の皆さんから出されました要望書は前川入り口に大型排水ポンプ場の設置という要望でございました。これまでの計画の中でポンプ場の設置場所が3カ所ほどあるというようなことも説明を受けているところであります。各議員の皆さん方の思いは、早く排水ポンプ場の設置をすべきとういうことの考えの中で採択をしたということだろうと思います。

 市長も今定例会終了後、国交省、茨城県、潮来市の三者協議を早急に進めるという決意を示されました。議会といたしましても、今般のこの意見書を採択していただきまして、そして市長を初め、執行部、議会が一枚岩となり、三者協議の中で早急に大型排水機場の設置の位置の決定をしていただきたいという思いで本意見書を提出するものであります。どうか議員の皆さん方のご賛同をよろしくお願いをしたいというふうに思います。

 以上、説明をいたしました。よろしくお願いをいたします。



○議長(塙信一君) 説明が終わりました。

 これから質疑を行います。

 質疑ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(塙信一君) 質疑なしと認めます。

 これから討論を行います。

 討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(塙信一君) 討論なしと認めます。

 これから本案に対する採決を行います。

 本案は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(塙信一君) 異議なしと認めます。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 意見書を関係機関に送付いたします。

 暫時休憩をいたします。

                    (午前10時51分)

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○議長(塙信一君) 休憩前に引き続き、再開をいたします。

                    (午前10時52分)

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△発議第14号の朗読、説明、質疑、討論、表決



○議長(塙信一君) 日程第7、発議第14号 高齢者虐待防止法の制定を求める意見書を議題とします。

 朗読をさせます。

 議会事務局長。

     (事務局朗読)



○議長(塙信一君) 朗読が終わりました。

 提出者の趣旨説明をお願いします。

 3番、柚木議員。



◆3番(柚木巌君) 3番、柚木巌です。よろしくお願いします。

 高齢者虐待防止法の制定を求める意見書の提出に当たりまして、一言説明をさせていただきます。

 高齢者虐待の実態につきましては、この県下、高齢福祉課の調査の結果、昨年10月末までの1年間で家族や親族などから虐待を受けた65歳以上の高齢者は 665人に上り、そのうち75.6%は女性でありました。虐待の内容は、介護や世話の放棄、放任、また身体的虐待、それから心理的虐待など全体の3割が高齢者本人の息子によるもので、原因としましては、虐待をした人の性格、また介護疲れが挙げられています。虐待があったと回答をしながら、特養ホームなどの施設入所や在宅での介護保険サービスを利用することで改善されたケースが24%ございました。一方、虐待行為が続いたまま高齢者本人が死亡したケースが56件、虐待者が第三者の介入を拒むなどしたためそのままの状態となっているケースも 100件あるそうです。

 日本の場合、欧米諸国の高齢者虐待に対応する取り組み等、世界的取り組みと比べ、約30年の遅れがあると言われております。高齢者が人間としての誇りをいつまでも持ち続けられる社会の確立に向け、一日も早い高齢者虐待防止法の制定を強く要望し、議員諸氏のご理解とご賛同をお願いするものであります。

 以上です。



○議長(塙信一君) 説明が終わりました。

 これから質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 4番、吉川議員。



◆4番(吉川俊君) 4番、吉川です。

 提出者にちょっとお尋ねいたします。高齢者虐待防止、大変必要なことかなと思っておりますけれども、私も先般の一般質問で児童虐待を質問させていただきました。そのときにあわせて高齢者も実は質問しようと思って考えておりましたけれども、いまいちなかなかまだわからない部分があったということでございますので、提出者自身、今、国の高齢者虐待についての動向、それから柚木議員は公明党ですから、公明党としての方針等につき、ぜひ共通の認識を持ちたいと思いますので、ご説明いただければありがたいと思います。究極、法制定ということでしょうけれども、まだそこまで機運が行っていないというのが現状かと思いますけれども、どうぞよろしくお願いします。



○議長(塙信一君) 3番、柚木議員。



◆3番(柚木巌君) 3番、柚木です。

 国のということなんですが、まず県の方からちょっと説明いたします。

 県の方は相談窓口となっているのがですね、在宅介護支援センター、こういったところでやっておりますけれども、今後県の方ではその職員に対する研修を今年度中に実施していくと。あと、連絡会議の設置や対応マニュアルの作成で、相談体制の強化を図っていくというふうな段階です。

 国の方におきましては、現在進められてはいるんですが、一応高齢者処遇研究会というのがありまして、順次いろいろな問題を研究をしながら、また具体的な対策につきまして専門家を交えてやっておるということで法制化につきましても今現在、国の方で進められておる段階です。

 きょう、公明党の方から今回こういった法制化を一日も早くということで、要望を出しておるわけなんですが、公明党としまして、姿勢につきましては、とにかく−−、公明党の話をここであれなんですけれども−−教育福祉ということで、重点課題として取り組んでおりますので、この高齢者の虐待につきましては最優先で今、党の方でもいろいろ調査検討をしておるところでございます。

 あとですね、虐待につきましては、まだほかに高齢者のみでなく、いろんな虐待がありますので、そういったところのかかわりも今進めておるところであります。あと、一般的な支援といいますか、そういった……国の方の話ですが、そういうふうな相談事とかありましたら、逐次これは行政の方で対応を今しているというところでありますが、児童虐待防止法のような法制化がまだ進んでおりませんので、本当に効力といいますか、そういったところがまだできないということで、先ほども申し述べましたが、第三者といいますかね、当事者のところに介入できないというようなところがございまして、児童のそういった虐待があった場合はすぐ対応が今つけられるようになりましたけれども、そういったことで、高齢者につきましてもすぐ対応ができるように法制化を望んでおるところでございます。

 以上です。



○議長(塙信一君) 4番、吉川議員。



◆4番(吉川俊君) 4番、吉川です。

 今、聞かせていただいてわかりました。調査研究中であるということ、了解しました。

 それで今現在、実施されていることとやられていること、3つで結構ですから、ちょっと……。3つで結構です。どういうことをやられているか、お教えいただければありがたいと思います。



○議長(塙信一君) 暫時休憩いたします。

                    (午前11時05分)

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○議長(塙信一君) 休憩前に引き続き、再開をいたします。

                    (午前11時05分)

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○議長(塙信一君) 4番、吉川議員。



◆4番(吉川俊君) あの、わかりました。では今現在、柚木議員がやられていることを3つだけで結構ですからぜひ答弁してください。

     (何事か呼ぶ者あり)



○議長(塙信一君) 3番、柚木議員。



◆3番(柚木巌君) 3番、柚木です。

 実際に具体的にやっていることはございません。今、いろいろとそういったところで勉強中でございます。

     (「わかりました」と呼ぶ者あり)



○議長(塙信一君) そのほか質疑ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(塙信一君) 質疑なしと認めます。

 これから討論を行います。

 討論はありませんか。

     (「討論なし」と呼ぶ者あり)



○議長(塙信一君) 討論なしと認めます。

 これから本案に対する採決を行います。

 本案は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(塙信一君) 異議なしと認めます。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 意見書を関係機関に送付いたします。

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△発議第15号の朗読、説明、質疑、討論、表決



○議長(塙信一君) 日程第8、発議第15号 平成17年度地方交付税所要総額確保に関する意見書を議題とします。

 朗読をさせます。

 議会事務局長。

     (事務局朗読)



○議長(塙信一君) 朗読が終わりました。

 提出者の趣旨説明をお願いします。

 17番、高塚議員。



◆17番(高塚直君) 高塚です。

 平成17年度地方交付税所要総額確保に関する意見書の提案説明をしてまいります。

 平成17年度地方交付税所要総額確保に関する意見書についての趣旨説明。議員各位もご承知のとおり、去る11月26日に平成17、18年度における三位一体の改革に関する全体像が政府において決定されました。その中で地方交付税については地域において財政運営に必要な一般財源総額を確保するとされているところでありますが、三位一体改革とは別枠で地方交付税を削減するとの一部報道もあり、国の財政当局においても地方交付税に関し、前年度同様の削減を実施しようとする動きも見受けられるところであります。

 全国市議会議長会も政府・与党に対し、地方交付税の所要総額の確保について運動を行ったところ、極めて厳しい状況であったと聞いております。そこで、先ほど事務局から朗読がありましたとおり、地方交付税の所要総額の確保を強く要望するものであります。議員各位のご賛同をよろしくお願いを申し上げます。

 以上でございます。



○議長(塙信一君) 説明が終わりました。

 これから質疑を行います。

 質疑ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(塙信一君) 質疑なしと認めます。

 これから討論を行います。

 討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(塙信一君) 討論なしと認めます。

 これから本案に対する採決を行います。

 本案は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(塙信一君) 異議なしと認めます。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 意見書を関係機関に送付いたします。

 暫時休憩をしたいと思います。

                    (午前11時12分)

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○議長(塙信一君) 休憩前に引き続き、再開をいたします。

                    (午前11時38分)

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△陳情第17号の審査結果報告、質疑、討論、表決



○議長(塙信一君) 日程第9、陳情第17号 要望書「福祉バス運行依頼について」を議題とします。

 ただいまから、本件について総務委員長より審査結果の報告を求めます。

 杉本議員。



◆総務常任委員長(杉本俊一君) 本委員会に付託された陳情を審査した結果、下記のとおり決定したので、潮来市議会会議規則第 136条の規定により報告をいたします。

 記。

 受付番号、付託年月日、件名、審査の結果。

 陳情第17号、平成16年9月8日、要望書「福祉バス運行依頼について」、採択。

 1、本委員会は、平成16年9月13日、11月26日、12月6日に委員会を開催し、付託された陳情を審査した。

 2、審査意見。

 「福祉バス運行依頼」と云う要望であるが、バスの運行に限定せず、近い将来の交通弱者の足の確保を願いたいということであった。現在、社会福祉協議会で行われている施策の拡充を図るとともに、民間事業者を初め福祉関連法人やNPO法人等の非営利団体、ボランティアとの連携も視野に入れながら、地域生活交通対策について検討されたい。

 以上、報告いたします。

 議員諸兄のご賛同をよろしくお願いいたします。



○議長(塙信一君) 以上で、総務委員長の審査結果報告が終わりました。

 ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。

 質疑ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(塙信一君) 質疑なしと認めます。

 これから討論を行います。

 討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(塙信一君) 討論なしと認めます。

 これから陳情第17号 要望書「福祉バス運行依頼について」に対する採決を行います。

 お諮りします。

 本案に対する委員長の報告は採択です。

 陳情第17号について、委員長報告のとおり決定することにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(塙信一君) 異議なしと認めます。

 よって、陳情第17号は、委員長報告のとおり採択されました。

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△陳情第7号の審査結果報告、質疑、討論、表決



○議長(塙信一君) 日程第10、陳情第7号 要望書(舟券売り場ボートピア潮来の建設)についてを議題とします。

 ただいまから、本件について環境経済委員長より審査結果の報告を求めます。

 環境経済常任委員長、藤崎議員。



◆環境経済常任委員長(藤崎忠徳君) 陳情審査報告書。

 本委員会に付託された陳情を審査した結果、下記のとおり決定したので、潮来市議会会議規則第136条の規定により報告いたします。

 記。

 受付番号、付託年月日、件名、審査の結果。

 陳情第7号、平成16年6月9日、要望書(舟券売り場ボートピア潮来の建設)、審査結果は採択です。

 1、本委員会は、平成16年11月10日に委員会を開催し、付託された陳情を審査した。

 2、審査意見書。

 ●開設に当たっては、周辺環境対策協議会の設置をすること。

 3、少数意見の留保。

 ●青少年教育に悪影響を及ぼすおそれがある。

 ●本当に地域活性化につながるかどうか疑問である。

 以上、議事委員会各位のご賛同をよろしくお願いします。



○議長(塙信一君) 以上で、環境経済委員長の審査結果報告が終わりました。

 ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。

 質疑ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(塙信一君) 質疑なしと認めます。

 これから討論を行います。

 討論はありませんか。

 1番、笠間議員。



◆1番(笠間丈夫君) 1番、笠間であります。

 ただいまの藤崎委員長の報告に対しまして、反対の立場で意見を述べさせていただきます。

 反対の理由といたしまして、まず第1点に要望書の趣旨が変わってきているということを挙げたいと思います。当初は障害者の雇用の場の確保という内容でありました。ところが、参考人の質問等を行っているうちに施設の運営費に充てたい、または新しい施設をつくりたいと、そのような趣旨に変化してきております。ボートピアの推進されている方々にとっては潮来の自主財源の確保ということを主張されておりますが、当初の目的の障害者の関係の話はどこに行ったのかわからなくなっております。

 障害者雇用の件でありますが、潮来地区の障害者の方は対象にならないのでしょうか。なぜ神栖の施設から潮来に対してこういう要望が出てくるのでしょうか。そもそも福祉施設を前面に持ち出しているけれども、本当の目的は別なのではないかと疑いたくなります。全国で発生しているボートピア建設予定地では、やはり福祉を前面に出して、実際に推進しているのは福祉とは関係のない事業者のパターンからして、今回の話もそうですが、建設そのものが目的化しているのではないでしょうか。

 潮来の住民からの要望ではありません。潮来の財政をなぜ神栖の方に気遣ってもらわなければならないのか趣旨がいまいち理解できません。財政が厳しいからこそ不安定な要素には慎重な取り組みが必要と思います。確実性の高い事業を志向するべきであると思います。

 仮に自主財源や商店街の活性化等を目的にして、仮にボートピアが建設された場合、当然ながら商店街とボートピアとは一心同体となります。ボートピアが破綻したら、それこそ取り返しのつかない状態になると思います。ちなみに全国の公営ギャンブルの状況ですが、例えば、競馬、地方競馬です。これは監督官庁が農林水産省でありますが、中津、益田、足利、上山、これは相次いで廃止されております。高崎競馬につきましても、先ごろ廃止が決定されました。それと、サッカーくじ「toto」、これは文科省でありますが、当初計画段階におきましては、売り上げが 1,800から 2,000億、スポーツ関係の助成金は 460億のはずだったんでありますが、当初の一番スタートした01年度 604億、02年度 408億、03年度 202億、本年 155億。物珍しさから当初売り上げが予定よりはかなり3分の1ほどですが、それでもその当初と比べて現在は4分の1の売り上げになっております。当選金と諸経費を除きますと収益はゼロ、こういう状態であります。本来目的のスポーツの振興のための助成金、実質ゼロであります。これも仕組みが複雑で、当選しても少額であれば引きかえに来ない余ったお金があります。そういう当選金を引き取りに来なかった分をかき集めまして繕っているような状態であります。銀行の業務委託金、これも70億円の支払いとなっております。

 次に、オートレースの件、船橋のオートレースが廃止の危機に立っているという内容です。これは、これから本来きょうの目的でお話でありますボートピアと関係するのでありますが、ボートピア習志野、これが建設計画ができましたと。力で競合します。土日の大きなレースのときは当然お客さんは分散します。また、近くに大学がありまして、学生は20歳以上はギャンブルに行って悪いことはないわけです。学生もどんどんギャンブルに行くようになります。教育関係者、また学校関係者の方から猛反発が出ております。

 本来のきょうの問題でありますボートピアの件、これは国交省が監督官庁でありますが、ボートピア、昭和60年にモーターボート競走法の改正によりまして、競艇を運営する各自治体で開催できるようになった場外舟券売り場であります。全国には24の競艇場があり、場外売り場はこれまで全国に14カ所できております。誘致を希望する地元業者が用地の確保や施設整備を担い、その後競艇を運営する自治体に賃貸するのが一般的なスタイルとなっております。旧運輸省、今の国交省ですが、この通達によりますと、場外売り場の建設には地元住民と地元自治体の首長さんですね、これらの同意が必要とされております。同意を求める地元住民の明確なエリアは、エリアの規定はございませんが、目安として建設予定地から半径 500メートル以内という程度になっております。それぞれの場外売り場年間売り上げに対しまして、地元の建設業者に年間で上限で 5.5%、地元自治体には環境整備費、協力費ですね、これといたしまして上限で 1.5%が支払われるということになっております。

 この件につきまして、ボートピア岩間の視察に行ってきました。その中で市の関係者、または実際に運営されている方のお話を伺いました。市の関係者のお話によりますと、トラブルはなし、お金は入ってくるし、何も問題はなしというような内容でした。ところが、その還元金の率の問題であります。上限で 1.5%取れる。それなら、岩間は幾らなんですかと。 1.0%です。なぜ 1.0%なんですか。全国的にもギャンブル施設の運営は厳しいです。それで運営維持のために1%で手を打ちましたと、そういう内容であります。また、市の担当者は順調順調というお話だったものですから、この当の運営を任されている、これは近未来社ワールドですかね、近未来ワールドという代表の方のお話を伺うことができました。これは地元で家畜販売業を営んでいる方ですが、どうですか、運営は苦しいというような回答でありました。

 それと、全国的にも、先ほど委員長の方から収益金につきましては児童とか福祉とかにいろいろ使いたいというようなお話がありました。全国でボートピアのある地域、そこで収益金がどのように使われているかデータがちょっとありますので、報告したいと思います。これは民生費という項目で見ました。北海道地区、これはゼロ。当然ボートピアも現在は閉鎖になっております。東北地方もゼロ、関東地域で1億 4,867万円、関東地区全体ですよ。中部地区ゼロ、東海地区1億 1,664万円、近畿になりますと、さすがに少し多いんですが、7億 7,155万円、中国 2,000万円、四国 6,364万円、九州地方 8,036万円。全国にボートピアはいっぱいあるんですが、その収益が民生費に使われているのはこれだけであります。また最近、山陰の松江にボートピアがオープンしました。その状況によりますと、この例は多分これからどこでもそういう感じになると思うんですが……。



○議長(塙信一君) 手短にお願いします。



◆1番(笠間丈夫君) わかりました。

     (「簡単に……」と呼ぶ者あり)



◆1番(笠間丈夫君) ちょっと長くなりますんで、はしょっていきたいと思います。

 現在のように公営ギャンブルがどんどん下火に来ている段階で、潮来になぜつくらなければならないのか、それがいまいち理解できません。行政として、また議会として、ギャンブル性の積極的な関与は、関与するようなそういうことは避けなければならないと思います。環境悪化がないという意見もございましたが、これにつきましては、個々の問題では破産する人もおります。パチンコと比較して遊ぶ金が少ないんじゃないかという人もおりますが、これはその人その人で多くの金を継ぎ足す人もいます。少額で一日ちびちびと遊ぶ方がおりますが、結局は朝から晩まで入り浸ることになると思います。高校生、大学生、子供でも今制服を脱げばどんどん大人と区別がつかない状態であります。当然ギャンブルにも平然と入っていくような状態が想定されます。

 潮来の将来を考えるのであれば、生産関係を基盤としたような企業誘致と、また低迷している既存の観光産業の復活の方に力を注いでやるのがいいのではないかと思います。今、潮来にボートピアは必要ないと思います。環境経済委員会付託のボートピア建設要望採択には、私は反対いたします。

 以上です。



○議長(塙信一君) 次に、賛成者の……。

 16番、長谷川議員。



◆16番(長谷川幸雄君) この件に関しては、先ほど経過に関しては委員長からるる説明がございまして、小峰先輩からも今潮来で何が大切か、また私どもも環境経済委員として総務委員会の意見も聞きました。議会制民主主義にのっとりまして過半数を制するものが主導権でありという原則のもとに、総務委員会の教育環境に気をつけてください、もう一回地域の関係者の学識経験者のお答えも参考にしてくださいというようなこともお聞きしまして、私どもは採択いたしました。

 今までの経過は、経過報告になりますから言いますけれども、これ趣旨が違いますけれども、賛成をするものとして私なりに考えますところは、今現在、潮来で市政運営上最も必要なものは何であるか。私は自主財源の確保だと思っております。過日の一般質問、同じ同僚議員が皆さんすばらしいことを要望しておりました。教育関係、グラウンド関係、生活関連事業の身についた企業予算を取ってくれ。しなしながら、私が感じたところ執行部の答弁は三位一体改革による交付金の削減、減額により、投資的経費が少ないのでよく検討しますというような答えに終始終わったような感じがするのです。議会制民主主義でございますから、交付金が削減しますといって国を恨んでも天につばするようなもので、私どもが総意で決めた国でございます。総意で決めた法律の上での行政でございますので、交付金や国を恨んでもしょうがないことでございますから……。



○議長(塙信一君) 12時でありますけれども、時間を延長します。



◆16番(長谷川幸雄君) こういう閉塞感を潮来として切り開く意味合いからも、この件に私は非常に期待をしているものでございます。都市計画法、農地法に拘束され、遵法的には開発されず潮来まで来た、潮来の地に入ってみたら、何ら、この間の老人ホームの件とか大型店舗の件とか、すべて企業誘致、企業誘致と言ったって規制を受けて今のままではほとんどできないのは、皆さんもう既に私はおわかりだと思います。何ら税収につながるような開発は今までたどり着いたことは少ないわけでございます。

 このボートピアの企画が民間により参入の起爆剤になっていただければすばらしいことであり、また、もしこれが最終的に運営までいって税収等が特定財源として、先ほど委員長からありましたけれども、子供たちの安全のための防犯ベル等を皆さんに配ってやれるような特定財源として位置づけできるならば、本当によい結果を期待できると私は思っております。

 今後まさに国の財政改革は進み、交付金、補助金の減額は必至であると思います。私は、前も言うようですけれども、国が悪いから交付金が削減されたと言ったって、これは皆さんの選んだ政府がやっておることなんですから、地方議員や末端がそういうことに逆らってもどうするわけでもございませんので、我々は我々だけの力でもって切り開かなければならないし、これで切り開かなくても私は民間の参入は一つの、これが、じゃ、どうぞ試験的に潮来でボートピアの関係者の方々、どうぞ皆さんやってみてください、交付金は一切出しませんよ、一番要望じゃないですよ、あなた方の力がどこまであるのですかと、私はそういうものにそういう面でも期待して、賛成の立場としての意見を申し上げる立場でございます。

 以上であります。



○議長(塙信一君) 次、反対の討論者。

     (発言する者なし)



○議長(塙信一君) ないようです。

 塚本議員。



◆20番(塚本誠一君) 私、賛成ですけれども、いいんですか。

 冷え切った潮来市の経済、この状態から一刻も早く脱却しなければならない。少なからずこの施設ができることによって、人の往来が出てくるのではないのか。このギャンブル施設、ばくち場の施設で、青少年の健全育成に問題は起こらないか、大人が働かなくなってしまうのではないか、離婚率が高くなってしまうのではないかとさまざまな心配をするような声も耳にいたします。

 現代社会は今やIT社会になり、携帯電話やパソコンでさまざまな株を初めとする商取引き、物の売買、そしてさまざまな娯楽施設の情報、そういったものが入手できるようになってまいりました。今や、こういう施設もゲーム機というような視点でもとらえられるのではないかなというふうに思います。

 潮来市議会でも改選前には不採択というような経過がございました。こうした折にですね、一昨年全国の自治体ボート競技大会が新潟県の佐渡の両津市で開催をされました。その折、交流会がございました。同僚議員が私のところに来まして、塚本議長、いい話だから聞いてくれやというような話がありまして、呼ばれました。その場には戸田市の議長を初め数名の議員がいらっしゃいました。そのとき、潮来でボートピアの問題が大きな問題としてあるんですよというようなお話をしました。戸田市の議長いわく、「そんなこと言ったら、戸田市には青少年の非行が多いということですか。離婚率が多いということですか。絶対そんなことありません。全国にいろいろな競馬場、競輪場、ボート場、いろいろギャンブル施設と総称されるものはありますけれども、そこの自治体がどこも悪いんですか」というような反応を受けた覚えがございます。大変な失礼なことを言いましたということで、謝罪をいたしました。それで、戸田議長いわく、「ただ、そのボート場を開設をするということではだめですよ。やはり券の発券売り場ですから、これは大きなチャンスとしてぜひおやりになった方がいいですよ」というような指導をいただいたところでございます。

 そうした中でですね、取手の競輪場を本県に顧みますと水戸、土浦も出資しておりまして、赤字のために撤退というような方向がされております。いわば、それらはいわゆる競輪場そのものの運営というような視点でありますから、当然ながら中央競馬、地方競馬場も先ほど笠間議員から言われるように、廃止のところも出てきているようでございます。そうした中で、鹿嶋市においては県の呼びかけで競輪場のサテライトができております。これも何人か鹿嶋の議員さん方に聞いてみますと、大した大きな問題は発生しておりませんよというこでございます。平井の方は非常に人の往来というか、そういうものが出てきた、こういうような話も聞いております。

 ただいま、長谷川議員から自主財源の確保のためにというような趣旨のお話がございました。そうした中で都道府県の知事の中からもいわゆる観光の目玉といいますか、そういったことも踏まえた中での税収増を図るためにカジノを誘致しようというような話まで出ている昨今であります。

 私も岩間のボートピアを視察して参りました。非常に整然としていて、そして静かな雰囲気の中でゲームが行われていたというふうな印象を受けております。

 この案件は所管委員会、環境経済委員会、そして総務委員会の合同審査ということで付託を受けたところであります。総務委員会としましても、審査の中で3点の疑問点を集約をしまして意見書として環境経済委員会に提出をさせていただきました。それを受けまして、環境経済委員会は3回にわたり委員会を開催し、その委員会の意見に対して審査をしていただきました。結果としまして、委員会採択という結果が出たわけでございます。私はそれを十分に尊重し、賛成をするという立場でただいま討論をしたところでございます。

 以上でございます。



○議長(塙信一君) そのほか討論ございませんか。

 4番、吉川議員。



◆4番(吉川俊君) 4番、吉川俊でございます。

 私も舟券売り場ボートピア潮来について、賛成ということで討論をしたいと思います。

 平成16年6月9日に委員会付託になりまして、私ども総務委員会なんですけれども、連合審査ということでかかわってきました。実にそれ以来きょうまでいろんな方からいろんな話を聞き、そしてきょう結論を出すわけですけれども、大変難しかったと思います。私なりに調査したことを若干長くなりますけれども、報告させてください。



○議長(塙信一君) 10分くらいでできればやってほしいんです。



◆4番(吉川俊君) では、早くやりましょう。はい、わかりました。

 まず、一つはギャンブルという問題が出てきているかと思います。ギャンブルというのは、これ正直に言いまして市民感情を考えると、ギャンブルのアレルギーがあるということかと思います。ですから、どうしても慎重にならざるを得ないのは私も承知しております。ギャンブルということはどういうことかといいますと、広辞林によりますと、かけ、ばくちまたは投機と書いてあります。したがいましてボートピアはまさしくギャンブル性はないとは言いません。ボートピアそのものはモーターボート競走法という国の法律を認める範囲内で行われているものであります。現在日本国内における競艇場、あるいはボートピアについては先ほど1番議員の笠間議員の方からお話がありましたから、この部分は省略します。

 そして、モーターボート競走法について、またこの点についても細かく、私さらに勉強しています。要約します。ここの部分ちょっと長いんですけれどもね、要約します。モーターボート競走法は昭和26年6月18日に法律第 242号で成立しております。その第1条関係、要約しますけれども、モーターボート競走法の趣旨はモーターボートその他の船舶等の改良……、観光に関する事業……、体育事業、その他公益の増進を目的とする事業の振興に資するとともに、次が大事です、地方財政の改善を図るためということをはっきりうたっております。地方財政の改善を図るために行うモーターボート競走に関し、規定しているものであります。

 そして、これ参考ですけれども、当せん金付証票法という法律があります。わからないと思いますけれども、これは何かというと宝くじです。宝くじについては当せん金付証票法という法律が、モーターボート競走法よりも早く昭和23年7月12日、法律第 144号でできております。これについてもかいつまんで申し上げますと、その第1条、経済の状況に即応して当分の間、ですから、23年当時当分の間やろうということで、当分でなくてずっと今まで来ちゃったというのが背景かと思います。当せん金付証票法の発売により浮動購買力を吸収し、もって地方財政資金の調達に資することを目的としております。これがいわゆる宝くじの法律であります。それで、当せん金付証票法の中で売得金ということを言っています。売る、得る、金、売得金、これは売上金のことでございますけれども、この中でくじ引きにより購買者に当せん金品を支払い、または交付する証票ということで、まさしくこれは宝くじのことをうたっておりますけれども、ギャンブルあるいはモーターボート競走法の位置づけというのがそのようになっているということでご理解いただきたいと思います。

 そして、今度は県の負債額について調べてみました。県が公表した2003年度のバランスシート、いわゆる貸借対照表ですけれども、これと行政コスト計算書によりますと、負債額は1997年度以来過去最多の約1兆 8,221億円に達したようであります。そして、県民1人当たりの資産額は約 122万円で、負債額、これ一般会計でありますけれども……、これは省略します。ちなみに潮来市における平成15年3月末現在の負債高は 160億円余であります。公債費率が17.1%、これが現状であります。通常公債費率が15%を超えると、借金するとイエローシグナル、黄色になると。そして20%を超えるとレッドシグナル、赤信号だということが言われております。そうなると潮来市が起債する場合には大きな障害が発生すると。潮来市における財政についても茨城県と同様大変厳しいものがあるんではないかと私は心配しております。この近い将来には、いつになるかわかりませんけれども、平成19年ころじゃないのという方もおりました。市の財政は破綻するのではないかと思って大変危惧しております。

 次に、舟券売り場ボートピアについてでありますけれども、舟券売り場ボートピアは現在潮来市にとって今泉和市長の言われている「元気な潮来」をつくるための自主財源の確保、それから潮来市の財政再建と地域活性化のためには必要かつ不可欠のものであると私は考えております。潮来市が自主財源を確保するためにはこの際、もう一歩でも二歩でも努力して前進していきたいというふうに今後は考えております。

 公営の競馬場、競輪場、競艇場、この経営は全国的に大変厳しいというお話も先ほどありました。しかしながら、パチンコ営業、このパチンコ営業につきましては30兆産業とまでいわれております。国民がそれだけ支持している。ファンが多いということであります。また、今までの話等も聞いておりますと、潮来市にはかつて競艇場を誘致したらどうかという話があったということも聞いております。ボートピア岩間、何回も足を運びました。ここにも潮来市、あるいは鹿嶋市周辺から多くのファンが現在も出向いておりましたし、出向いていることも耳にしております。

 次は、財政上の観点からちょっとお話ししてみたいと思います。今回のボートピアをつくることについては市からの持ち出しはなく、市の財政負担は一切ないということであります。すべて経営主体の社会福祉法人、神栖啓愛園が責任を持って対応するというものであります。したがいまして、万一計画段階での挫折、あるいはオープンして経営が思いどおりに進まないという場合であっても、すべて経営主体の社会福祉法人、神栖啓愛園が責任を持って対応するということになります。ですから、潮来市には責任はなく、市財政からの持ち出しもあり得ないというふうに認識しております。潮来市には競艇の主催者から、いわゆる地方自治体ですね、環境整備費が交付されます。収益はボートピア潮来の年間売り上げの1%、実務上は 1.5%ないし1%という範囲内でありますけれども、この程度の環境整備費が市の歳入として入るということであります。そして、事業計画の概要によりますと、ボートピア潮来の年間売り上げ予想は58億から87億円。したがいまして、その収支予想は年間1億 7,000万からあるいは2億 6,000万くらいになるんじゃなかろうかと私は判断しております。この環境整備費による収入はありますけれども、総務省からの交付税の減税対象にはならないということも聞いておりますし、福祉の充実やインフラの整備にも役立てるということができるのかなと思っております。

 先ほど笠間議員の方から民生費というお話がありましたけれども、今の潮来市の財政事情では、私は常にこうお話ししておりますけれども、安心・安全のまちづくり、この財源としては到底不可能じゃないかと思っております。そして先ほどの全員協議会でも藤崎委員長からありましたけれども、GPSを使ったというお話がありました。まさしく私と考えが同じだったなと思って今聞いておりましたけれども、この市に入ってくる環境整備費を子供たちの誘拐とか連れ去り事案、これに威力を発揮している今GPS、位置探査システムであります。これは先般の一般質問でも高齢者の位置探査システムを導入してはと言ったら、既に導入していますというすばらしい答弁が返っておりました。現在2人の方が利用されているということも伺っておりました。そういうことで、全児童・生徒に対する防犯対策、あるいは一向に減らない交通事故防止対策等に活用するための特定財源として有効に使わせていただけたら、すばらしいことではないかなと私は考えております。それから当然ながら、税収としてはそういう施設等ができれば、固定資産税の収税も考えられるというふうに認識しております。



○議長(塙信一君) 吉川議員。先ほど約束した時間があと1分なので。



◆4番(吉川俊君) あと1分。困ったな、ちょっと長いんですけどね。

 それから、ボートピア岩間との関係、これについても対象者は千葉県佐原、鹿嶋あるいは成田、東京あたりになりますので、競合する部分はあるかもわかりませんけれども、そんな心配は私は余りないのかなと思っておりますし、それから雇用拡大促進ということで先般勉強会をやりました。その際すばらしい話を聞かせていただきました。どんなに医学が進歩しても人口の2%は知的発達障害者が生まれると、全世界で1億 7,000万人もいると。この方たちが世界各国では約8割の方が納税していると聞いております。日本はまだだめであります。

 それから、まだまだ地域の活性化にもつながりますし、先般8月18日、岩間の役場で聞いてきましたけれども、簡単にこれだけ申し上げます。メリット、財政の負担はなかった。市への収入は月ごと決済されていると。それから、警察から感謝状も受けている、青少年の非行問題はない、ボートピア岩間ができて交通の渋滞は起きていない。ボートピア岩間関係で交通、防犯、青少年関係の苦情はなかったと、町ににぎわいができたと、町内からの雇用も出たと、地元産農産物販売の販売所もできたと。東京、埼玉、千葉からも来町者が多くなったと。そして、一方デメリットとしては、その段階では何もありませんでしたということを聞いております。それから埼玉県の岡部町、ボートピア岡部、ここでは13年は 5,091万、14年は1億 4,886万、15年は1億 5,734万、16年11月4日現在 7,643万。それからボートピア岩間ではことしの5月20日にオープンしましたけれども、その実績10月12日現在 2,900万円が町の方に入っているということであります。

 それから、問題点としまして考えていたんですけれども、先ほど環境経済委員長からありましたけれども、総務委員長に文書で回答がありまして、多くの方の意見を聞いた。その結果は財政難に苦しむ潮来市のためになるのなら、進めてよいのではないかという意見が大勢を占めたと伺っております。

 したがいまして、ただいま申し上げましたことを総合的に判断し、私は潮来市における自主財源確保、雇用の拡大促進、そして企業の誘致促進の観点から採択することに賛成であります。

 以上であります。



○議長(塙信一君) そのほか討論ございますか。

     (発言する者なし)



○議長(塙信一君) なしということでございます。

 これから本件に対する採決を行います。この採決は……。

 3番、柚木議員、何ですか。



◆3番(柚木巌君) いいですか。3番、柚木です。

 賛成、反対、両方に、私の場合ちょっとつけがたいというふうに感じます。したがって、自分自身の立場といいますか、それを留保したいというふうに思いますので、退場を希望します。



○議長(塙信一君) はい、どうぞ。

     (3番 柚木 巌君 退場)



○議長(塙信一君) この採決は起立によって行います。

 本案に対する委員長の報告は採択です。

 陳情第7号について、委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を願います。

     (賛成者起立)

     (「何人ですか、数えてください」「2、4、6、8、10、11。22人のうち11。半分ですね」「11ですよね」と呼ぶ者あり)



○議長(塙信一君) 以上のとおり、賛成、反対が同数でありますので、地方自治法第 116条第1項の規定により、議長が本案に対して採決をいたします。

 陳情第7号については、現状維持の原則にのっとり議長は否決と採択します。

 よって、陳情第7号については不採択とすることに決定いたしました。

 暫時休憩とします。

 柚木議員。

     (3番 柚木 巌君 入場)

                    (午後0時22分)

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○議長(塙信一君) 休憩前に引き続き、再開をいたします。

 暫時休憩をしまして、1時半に再開をいたします。

                    (午後0時22分)

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○議長(塙信一君) 休憩前に引き続き、再開をいたします。

                    (午後1時28分)

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△陳情第14号の審査結果報告、質疑、討論、表決



○議長(塙信一君) 日程第11、陳情第14号 要望書 潮来市立「日の出中学校」への体育館及びグラウンドの速やかな設置についてを議題とします。

 ただいまから、本件について教育福祉委員長より審査結果の報告を求めます。

 教育福祉常任委員長、小沼議員。



◆教育福祉常任委員長(小沼英明君) 陳情審査報告書。

 本委員会に付託された陳情を審査した結果、下記のとおり決定をいたしましたので、潮来市議会会議規則第136条の規定により報告をいたします。

 記。

 受付番号、付託年月日、件名、審査結果の順に申し上げます。

 陳情第14号、平成16年9月8日、要望書 潮来市立「日の出中学校」への体育館及びグラウンドの速やかな設置について、採択。

 本委員会は、平成16年11月22日に委員会を開催し、付託された陳情を審査いたしました。

 議員各位のご理解、ご賛同をよろしくお願い申し上げたいと思います。

 以上、報告申し上げます。



○議長(塙信一君) 以上で、教育福祉委員長の審査結果報告が終わりました。

 ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 4番、吉川議員。



◆4番(吉川俊君) 4番、吉川です。

 今、委員長からのご報告、わかりました。ただ一つ疑問なのは、なぜ日の出中学校に体育館と、それからグラウンドがなかったのかということを日の出地区の父兄の方等が心配をしておりますので、差し支えなかったらその辺の内容を教えていただきたいと思います。



○議長(塙信一君) 12番、小沼委員長。



◆教育福祉常任委員長(小沼英明君) 12番、小沼であります。

 ただいまの吉川議員の質問に対しまして、私の理解しているところでご説明を申し上げたいと思いますが、日の出中学校に関しましては、ご存じのとおり建設されたのはもとの日の出のグラウンドであります。そこに一中から分離して日の出中学校をつくるに当たってのいきさつは吉川議員もある程度はご承知おきあるかと思いますけれども、その日の出中学校の候補地として日の出グラウンドが値したわけで、そこに建設を行ったわけであります。そして、日の出のグラウンドの一部に中学校校舎を建設いたしまして、その上で学校教育と社会教育を共用していただきたいというような話がありまして、潮来一中の本所といいますか、潮来一中が完成を帯びた暁には日の出中学校のグラウンド、体育館もすっかり中学校のものとして建設を考えたいというような案がございました。そういう中でやはりグラウンドが、陳情書の方にもありましたとおり、現在ないという日の出中学校PTA、そして小学校のPTA、それから各日の出の区長さん方の考えもあり、ここに私どもの委員会の方で意見書は書いてございませんが、まず社会教育と、そして学校教育との共有のグラウンド、体育館ということではありましたが、いろいろ審査をする上で、ちょっと答えが多くなってしまいますが、やはり学校の体育館としても、例えばバスケットのコートを使っても市の中央館のグラウンドではあるけれども、正規の例えばバスケット、バレーのコートではない。それから文化祭を催せば、非常に学校行事、そして体育の方でも差し支えがある。グラウンドにおいても社会一般の社会人に貸し出しておるわけですけれども、そうするとたばこの吸い殻がある。グラウンドが荒れっぱなし、そして中学校の競技、運動に非常に差し支えがあるということで、日の出区民としては平成15年3月ですね、一中の完成を帯びた時点でできるであろうというもとに来たものの、現実にはこの厳しい財政難もあります。そして、グラウンドもとりあえずはある、体育館もとりあえずはあるという考えのもとなんですが、実際中学校のPTAの皆さん、非常に不便をしているというのは事実であります。

 ここに意見書を書かないでおいたのも、その社会教育のグラウンドの設備も当然これから私ども委員会の方も考えていかなければいけませんし、要望をしながらやってまいりたいという考えのもと意見書も書いてございませんが、区民、そしてPTAの皆さんは、まず早急にグラウンド、体育館の建設整備をお願いしたいというのが趣旨であります。説明にご理解をいただきたいと思います。

 以上です。



○議長(塙信一君) 4番、吉川議員。



◆4番(吉川俊君) 吉川です。

 大変わかりました。ぜひここに今、小沼議員が言われたように、要望も書かれた方が私はいいのかなと思いました。

 以上です。



○議長(塙信一君) そのほかございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(塙信一君) なしと認めます。

 これから討論を行います。

 討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(塙信一君) 討論なしと認めます。

 これから本案に対する採決を行います。

 お諮りします。

 本案に対する委員長の報告は採択です。

 陳情第14号について、委員長報告のとおり決定することにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(塙信一君) 異議なしと認めます。

 よって、陳情第14号は委員長報告のとおり採択されました。

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△閉会中の継続審査申出書(議員定数調査特別委員会)



○議長(塙信一君) 日程第12、議員定数調査特別委員会の閉会中の継続審査申出書の件を議題とします。

 議員定数調査特別委員長より、目下委員会において審査中の案件につきまして、会議規則第 104条の規定により、お手元に配付しました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出がありました。

 お諮りします。

 委員長より申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(塙信一君) 異議なしと認めます。

 よって、委員長より申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。

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△閉会中の継続調査申出書(議員定数調査特別委員会)



○議長(塙信一君) 日程第13、議員定数調査特別委員会の閉会中の継続調査申出書の件を議題とします。

 議員定数調査特別委員長より、目下委員会において調査中の案件につきまして、会議規則第104条の規定により、お手元に配付しました申出書のとおり、閉会中の継続調査の申し出がありました。

 お諮りします。

 委員長より申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(塙信一君) 異議なしと認めます。

 よって、委員長より申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。

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△閉会中の継続調査申出書(議会運営委員会)



○議長(塙信一君) 日程第14、議会運営委員会の閉会中の継続調査申出書の件を議題とします。

 議会運営委員長より、会議規則第 104条の規定により、お手元に配付しました所管事務の調査事項について、閉会中の継続調査の申し出がありました。

 お諮りいたします。

 委員長より申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(塙信一君) 異議なしと認めます。

 よって、委員長より申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。

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△閉議及び閉会の宣告



○議長(塙信一君) 以上で、本定例会に付議されました案件はすべて終了いたしました。

 議員各位のご精励、ご協力に対し深く敬意を表しますとともに、心から御礼を申し上げる次第であります。

 また、執行部各位におかれましては、各議員からの意見、要望等を積極的に市政運営に反映されるよう望むものであります。

 終わりに、ことし1年、市長を初め執行部各位のご協力に対し、御礼を申し上げますとともに、各位のご健勝をご祈念いたしまして、平成16年第4回潮来市議会定例会を閉会といたします。

 大変ご苦労さまでした。

                    (午後1時38分)

地方自治法第 123条第2項の規定によりここに署名する。

  平成  年  月  日

        議長     塙 信一

        署名議員   長谷川幸雄

        署名議員   高塚 直

        署名議員   芝田 貢