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茨城県 潮来市

平成16年 12月 定例会(第4回) 12月10日−03号




平成16年 12月 定例会(第4回) − 12月10日−03号









平成16年 12月 定例会(第4回)



     平成16年第4回潮来市議会定例会議事日程(第3号)

                         平成16年12月10日(金)

                         午前10時開議

日程第1 市政一般に関する通告質問

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出席議員(24名)

    1番   笠間丈夫君      2番   篠塚貴美子君

    3番   柚木 巌君      4番   吉川 俊君

    5番   橋本きくい君     6番   大平幸一君

    7番   内田正一君      8番   薄井征記君

    9番   根本又男君     10番   今泉利拓君

   11番   加藤政司君     12番   小沼英明君

   13番   藤崎忠徳君     14番   杉本俊一君

   15番   大久保英雄君    16番   長谷川幸雄君

   17番   高塚 直君     18番   芝田 貢君

   19番   粟飯原治雄君    20番   塚本誠一君

   21番   中野庄吾君     22番   須田富次君

   23番   小峰義雄君     24番   塙 信一君

欠席議員(なし)

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

   市長      今泉 和君   助役      小沢一廣君

   収入役     萩原正吉君   教育長     根本健助君

   総務部長    箕輪強志君   市民福祉部長  佐野憲一君

   環境経済部長  鈴木美知男君  建設部長    本宮弘一君

                   行財政改革

   教育次長    内田正雄君   推進室長兼   矢幡安一君

                   秘書広聴課長

   総務課長    久保木貞夫君  企画財政課長  根本勝雄君

   農業委員会

           秋永克昭君   水道課長    橋本静一郎君

   事務局長

   社会福祉課長  前島 操君   農政課長    香取昌衛君

   都市建設課長  吉川利一君   牛堀出張所長  志村敏夫君

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事務局職員出席者

   議会事務局長  佐藤文男君   係長      大堀絹代君

   書記      小谷野美樹夫君

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△開議の宣告



○議長(塙信一君) 連日大変ご苦労さまでございます。

 定例会5日目を迎えました。議会の方は一般質問の2日目ということで粛々と進めていきたいと思います。

 ただいまの出席議員は22名、欠席議員は2名で、定足数に達しておりますから、地方自治法第 113条の規定により、ただいまから本日の会議を開きます。

 須田議員から1時間おくれの連絡が入っております。それから、杉本議員が午前中欠席との連絡が入っております。それと、長谷川議員から午後欠席の連絡が入っております。

                    (午前9時57分)

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△市政一般に関する通告質問



○議長(塙信一君) 議事日程に入ります。

 日程第1、昨日に続き市政一般に関する通告質問を行います。

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△小沼英明君



○議長(塙信一君) 12番、小沼議員の登壇を許します。

 小沼議員。

     (12番 小沼英明君 登壇)



◆12番(小沼英明君) 12番議員、小沼英明です。

 議長より登壇の許可をいただき、通告に従い順次質問をしてまいりたいと思います。

 1、各種公共料金値上げのその後についてお伺いをいたします。

 本年度より各種公共料金、上下水道、ごみ袋、へルスランドさくらが値上げになりましたが、半期以上を過ぎ、実際の使用料、利用者数にどのような影響があったのでしょうか。特に、水道料金に関しましては1億 5,000万円を一般会計から繰り入れた上での値上げとなりました。近年のうちにこれらの料金のさらなる値上げも視野に入っておるのでしょうか、お伺いをいたしたいと思います。

 収税について伺います。昨年の市税の不納欠損額は平成14年度の不納欠損額と比較すると非常に少なくなっております。収税担当者が十分努力されていることとは思いますが、どのような手法で徴収をされ、以前との違いを教えていただけますでしょうか。

 前川について伺います。今回の台風22号、23号のもたらしたつめ跡はやはり前川の一部はんらんという形で残ってしまいました。幾度となく議会で皆が質問してまいったことではありますが、強制排水機場の早期建設が進んでおれば、今回のような災害はもうなかったはずでしょう。一番ネックになっていたのは、何が原因だったのでしょうか。また、国土交通省のポンプ車も思うほど機能しなかったようですね。しかしながら、ポンプ車は潮来ホテル前から排水をしたようですが、これからの早期整備を考えるには、やはり潮来ホテル前の方が効率よく、かつ早期に整備ができるのではないでしょうか、お伺いいたします。

 ふるさとの川整備事業に値をするのでしょうか。前川沿いの遊歩道、リバーウォーク整備事業ですが、潮来ホテル前と二丁目の2件のお宅前のみ完成を見ました。思い出せば、三、四年前に、四丁目から潮来ホテル前の前川に面した家々の皆さんに説明会を開き、視察へも行き、十分ご理解をいただき、とうに完成をおび、さらに石田川から先の東へ、今ごろは整備計画が立っておったのではないでしょうか。現在の進捗状況と何が一番おくれた要因なのか、教えていただきたいと思います。

 台風被害の後の新潟中越地震の中継を見るにつけ、本当に胸の痛む思いがしました。家族、知人の生き死にすらわからぬ状況の中で、唯一地域のFMラジオが情報を徐々に知らせていったのは記憶に新しいところです。当地においては、地盤、道路が寸断され、行き来ができなくなることはないにしても、有料道路沿いの鉄塔が倒れた際に長時間の停電を味わった経験があります。緊急時に役割を果たした地域のためのFM放送の認可をとることは可能なのでしょうか、お伺いいたします。

 「前川を日本一の川にする」治水、排水の整備を整え、さらに景観整備をしていくために、合併建設計画の前期5年で約4億円、後期5年間で5億円をかけていくと、平成13年9月議会の中で答弁をいただいた覚えがありますが、企画部の中で、来年はどのような計画をお考えですか、お伺いをいたします。

 市民のグラウンドについてお伺いをいたします。

 日の出第二グラウンドを再来年契約満了に伴い鹿島都市開発に返す運びとなるようですが、先日の市民スポーツ大会においても、ソフトボールの部で、日の出小、日の出中に各1面ずつ、第二グラウンドに2面を使って大会は運営されたそうです。そんな中でも、小・中学校の催し、水郷マラソン等の行事日程とスポーツ大会は雨天延期等になったら、大変な日程になったであろうという話がありました。日の出中学校も現時点では、日の出中学校グラウンドと呼ぶにはふさわしくないのは重々承知のこと、前川グラウンド整備の話もありますが、ここを本気で市民のグラウンドにするのであれば、一度掘り起こし、透水性のある土を入れなければスポーツのできるところではないでしょう。観光農園予定地にもグラウンドをつくる話がありますが、市民がスポーツの場に飢えているのも事実であります。これからの構想の中にグラウンド整備はどのように考えておられるのでしょうか、お伺いいたします。

 中心市街地活性化について。かねてからの中心市街地整備事業により、アイモアからあやめ園まで、カラー道路は整備ができ、県道潮来・佐原線の人に優しい歩道づくりも順調にいっているようです。お伺いいたします。この歩道沿いに電柱を地中埋設されるのでしょうが、歩道沿いの土地所有者に上下水道の引き込みは進めているのでしょうか。後から工事をすれば、所有者は高い出費を負担しなければならず、後から歩道をいじった部分は目についてしまうことかと思いますが、お答えを願いたいと思います。この計画の中で、駅前のロータリーを整備し直す計画がありましたが、その後いかがなものになったのでしょうか。

 道路整備について伺います。こちらに県道潮来駅と書いてございますが、これは市道潮来駅の間違いかと思います。訂正をお願いしたいと思います。市道潮来駅・江寺線、新国道51号バイパスの進捗状況をお知らせ願いたいと思います。

 以上、質問申し上げますが、明確な答弁をちょうだいいたしたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(塙信一君) 12番、小沼議員の質問に対する答弁を求めます。

 水道課長。



◎水道課長(橋本静一郎君) 小沼議員の、本年度より水道料金が値上げになったが、半期以上を過ぎ、実際の使用水量、利用者にどのように影響があったのか、このご質問にお答えをいたします。

 使用水量につきましては、10月末現在で 168万53立方メートルで、対前年度比で 7,879立方の減であります。率にいたしまして0.47%の減となっております。使用者への影響ですが、昨年の冷夏から本年は猛暑へと気象状況が激変したにもかかわらず使用水量が増加しなかったのは、低迷する経済状況と合わせて使用料金の改正による使用者の節水意識の向上へのあらわれかと思われます。

 以上です。



○議長(塙信一君) 建設部長。



◎建設部長(本宮弘一君) 続きまして、下水道に関する料金でございますが、下水道については数量は10月末現在で 113万 8,390立米、対前年度比で 4,035立米の減であります。率にいたしまして0.35%の減。さらに下水道の使用料金につきましては、2億 407万 1,000円で、対前年度比 1,987万 5,000円の増額ということでございます。



○議長(塙信一君) 環境経済部長。



◎環境経済部長(鈴木美知男君) 可燃ごみ袋の有料化の関係でございます。4月から9月までの上半期で申し上げますと、手数料収入は 1,047万 2,000円になっております。また、可燃ごみ減量化という点では、前年度の同時期と比較してみますと、約13%、 617トンの減少でございます。処理費用にしますと、単純な計算なんですけれども、約 2,700万円が削減できたことになっております。ごみの減量化という点では一定の効果を得たということで思っております。

 次に、ヘルスランドさくらでございます。同じく4月から9月までの上半期の使用料収入でございますけれども、 793万 9,400円、昨年の同時期 701万 200円と比較いたしますと92万 9,200円の増になっております。割合では13.3%の伸びでございます。一方、利用者数ですが1万 8,633人と昨年の同時期2万 8,183人に比較いたしますと 9,550人の減になります。割合にしまして33%の減になっております。利用増加対策のさまざまな取り組みを現在し、推移を見守っているところでございます。

 以上です。



○議長(塙信一君) 市長。



◎市長(今泉和君) 公共料金のさらなる値上げも視野に入っているのかということでございますが、水道会計、企業会計を考えましても、一般会計から1億 5,000万円ほど繰り出しをしているわけであります。一般会計の方の財政状況が今後どのような状況の中で推移をするのか、そういう状況によって考え方が違うであろうというように存じますが、きょうは、議会前に企画財政の方から平成17年度の財政状況、各課からの予算要求がまとまりまして、その数字を見ますと、約9億円ほどの財源不足ということでございますので、これからヒアリング等をしながら基金により手当をするとか、いろいろな方法で予算編成をしなければならないというような状況でありますし、また、三位一体の改革の中で、地方交付税というものがどのような形で推移をするのか、その辺の状況も考えなければなりませんし、ここで値上げをするのかしないのかということは明確な答弁はできませんけれども、公共料金の場合には、大体5年に1回ぐらいの見直しは必要であるというようなことでありますので、財政をにらみながら決断をしていきたいというふうに考えておりますが、私自身は当分の間公共料金の値上げはしないという強い決意は持っております。しかしながら、財政というような状況を考えたらば、値上げをせざるを得ない状況も出てくる可能性も否定することはできません。

 以上です。



○議長(塙信一君) 総務部長。



◎総務部長(箕輪強志君) 収税の件でありますが、昨年度と比較しまして不納欠損額が減ってきたということであります。このことにつきましては、5年で時効を迎えたものについては、きちっと整理をしたということでありまして、15年度からは、今まで2年間県の再建機構の方に職員を派遣しておりました。徴収の方法を2年間勉強してきてもらいまして、15年度から収税室というようなことを設置をいたしまして、徴収の強化を図ってまいりました。それによりまして、税法に基づく措置を全部とって、厳正な対処をしていくというような方法をとってきたところでございます。

 流れといたしましては、督促状を出しまして、10日を経過しますと、法律では差し押さえをすることができるというようなことになっております。そこまで行く中には、督促、催告、電話連絡、電話の催告、それから訪問をし、差し押さえの予告をし、それから差し押さえというような段階に入っていくわけでありますが、差し押さえをして、それから納税交渉をするというような手法をとっております。

 こういうようなことによりまして、納税交渉の結果、分割払いにする、あるいは全額納めていただくというような話し合いになりますから、手法が今までやっていた手法より変わってきたというふうなことで、滞納の額が減ってきた。また、時効を中断させるがためにも、差し押さえをするというようなことであります。何もしないでおきますと、5年をたって時効になってしまうということでありますから、差し押さえをしておきますと、その差し押さえをしている期間中は時効は成りません。そういうようなことで、収税の体制が違ってきたというようなことが違いであります。



○議長(塙信一君) 市長。



◎市長(今泉和君) 前川についてのご質問でございますが、昨日も大平議員の質問に答えたところでございますが、小沼議員の質問には2点ほどの指摘事項があるわけであります。排水機場の早期建設が進んであれば、こういうような被害がなかったんではないのかということ、それから、排水機場の設置場所は常陸利根川河口部、いわゆる潮来ホテル前が効率がよいんではないかというようなことでございますが、きのうも大平議員の質問に答えたというように存じますが、強制排水機場が建設をされていたにしろ、確率20分の1、いわゆる20年確率という中での排水能力の排水機場を国土交通省の方で建設の計画をしているわけでありますので、その排水能力と前川の河川改修は一体でありますので、前川の河川改修が完成をしなければ、排水能力の 100%効力が発揮できないわけでありますので、 100%排水機場が建設されたといいましても、 100%災害が出ないのかというような保証は全くございませんので、その点はご理解いただきたいというふうに存じます。排水機場と前川の河川改修は、一体的な中で進み完成をしなければ、国土交通省の計画であります排水は不可能というような状況でありますので、ご理解いただきたいというように存じます。

 それから、常陸利根川河口部の方に排水機場を設置すべしと。これは二千数百名の市民の皆さん方からの要望も来ておりますし、議会ものそのような要請に対して賛成をしているわけであります。そして、平成3年の台風、大水がございました。その当時も今回よりはひどい状況でありました。そして、私は平成7年に旧潮来町長に就任をしたわけでありますが、当然平成3年の大水の対策として、当時の潮来町、そして、建設省を初め河川事務所、また県は一体的な計画を立てたと思うんです。そのときには、私が就任をしたときには、常陸利根川河口部付近の大型排水機場の建設は断念をしたと、そしてそのかわりに中流部から水神の森の付近に行く導水路を築造して、排水をするというような計画を私は示されたわけであります。

 そして、平成8年、前川を考える検討委員会と住民の声を行政に届けようと、どうしても行政レベルでは動かないというような判断の中で、あえて日本一の川というようなアドバルーンを掲げ、住民と一緒に、県・国と一緒に計画をできるようになったわけです。その時点で、国土交通省の方から米島閘門の方に排水機場をつくることはいかがなものかというような、市の方に提案があったんです。そして、私どもは、住民の皆さん方の意見はやはり前川というものは、常陸利根川から鰐川が従来の前川であって、大洲閘門のところまででは、後は延方干拓になっておりますので、本来の前川ではないと。やはり南側幹線用水路、延方干拓土地改良区の用水路も一体的に河川化にすべしだというような意見、私もその意見に賛成でありますので、国の方からの提案に対して、私はその計画に賛同し今日まで来ているわけでありますので、国土交通省の平成3年以降の計画の中で、常陸利根川河口部に大型排水機場をつくるということは断念をしたその理由があると思うんです。そうでなければ、導水路、そして米島閘門というようなそういう案が国土交通省の方から示されるわけがないわけです。ですから、住民の皆様方が常陸利根川河口部に設置をすべきだというようなこの声は重く私は受けとめております。そして、議会の判断も重く受けとめております。

 しかしながら、常陸利根川河口部のどこに排水機場をつくるのか。今の潮来ホテル前の前川あやめ園をつぶすのかどうか。それとも、右岸側の地権者が何名かおりますが、その地権者の皆さん方に協力をいただくのか。協力をいただくのには、買収にオーケーをしていただかなければならないわけです。当然反対があった場合には建設はできないわけです。

 国土交通省の方がいわゆる強制収容までかけて、公の利益のために、私どもの市民に犠牲を強いるのか、そこまでの強い考えがあるのかどうかということを、私はこの議会が終わってから、国土交通省の担当、そして県の考え方、何回も言いますが、前川連絡会という組織を私どもが提案してつくっているわけですので、そこで国・県の考え方をよく確かめて、市の方の対処をしていきたいということでございますので、なかなかこれは長年かかったということは、それなりの理由があるわけでありますので、どうぞご理解をいただきたいというように存じます。

 以上です。



○議長(塙信一君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(根本勝雄君) それでは、前川の関連でございます2番目の遊歩道の整備の進捗状況で、おくれている原因は何かということに対してお答え申し上げます。

 この遊歩道については、議員もご承知のとおり、前川の河川改修の中で、堤防のかさ上げと一緒に管理用道路の整備の一環として、茨城県の土木事務所によって進められているわけです。それで、河川改修対象区間のうち、前川河口部から天王橋までのまず 600メーター、これが事業計画が策定されております。平成15年度末の整備進捗状況でございますが、 150メートルとなっております。

 それと、今回の水害もあったわけなんですが、県の方では、緊急的に上流であります前川橋から上流の大洲閘門までの堤防のかさ上げを、できれば今年度中にかさ上げ工事をしたいということが予定がされております。

 それで、13年度から始まった管理用道路の整備の進捗率なんですが、25%でございます。この事業については市の方も開発公社も終わりまして、用地の取得等に協力をしていっているところですが、いずれにしましても、この道路、管理用道路等整備していく中には、沿線住民の方のご協力が一番いただかなければならない問題でありますので、そういう用地取得が一番の課題かなということで考えております。

 次に、災害対策時のFM局の設置の件でございます。ご承知のとおり、議員の質問にありますように、長い橋には災害対策用のFM局が設置されております。このFM局の設置については、電波法及び放送法により無線局の開設及び運用は、地方公共団体及び災害放送に適した団体に限られ認められるということになっております。

 それで、総務省関東総合通信局によりますと、認可に当たってのハードルなんですが、従事者が1つは無線技術の有資格であることはもちろんですが、もう一つ交信の障害のない割り当て周波数が確保できるかが課題だということでお話を聞いております。ですので、設置する場合なんですが、それらを手続を進めるわけなんですが、やはり災害時、いろいろな他の防災無線等のやはり周波数それらの混線も考えられるので、この割り当て周波数の関係が一番ネックになるということで回答をもらっております。

 次に、4番目の前川周辺整備計画ということで、これは市の事業の取り組みの中で、これまでも大門河岸周辺関係の公園等行ってきております。

 ご質問の17年度の市の方の事業の考えということでございますが、これまでも議論されてきていますとおり、この前川周辺整備事業、今回認定されました前川ふるさとの川整備計画の中で、県の事業の河川改修等それらと合わせた中で、実施をしていかなければなりません。そういうことで、一応17年度については、今ご議論されている内水排水の問題、あるいは河道関係の河川改修、これらの部分で十分対応していかなければならないという考えがありますので、この部分に全力を17年度は尽くしてまいりたいとそういうふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(塙信一君) 教育次長。



◎教育次長(内田正雄君) グラウンドの整備でございます。平成12年4月に日の出中学校が開校し、それに伴い、隣地であります鹿島土地開発の所有地を借用し、日の出第二グラウンドとして、主に社会教育のグラウンドとして使用してきました。その借用契約が平成17年年度末で切れることから、その代替措置が必要となってきております。その対応としまして、財政状況に配慮しながら、前川運動公園の段階的な整備を図っていくことや、かすみの里公園の利用、また、学校施設の地域への開放等の充実、利用促進を図りながら対応していきたいと考えております。

 次に、グラウンドの整備をどう考えているかということでございますけれども、平成14年度に策定されました潮来市第5次総合計画後期基本計画の中で、スポーツ・レクリエーションの振興の基本計画が位置づけられておりまして、その中で総合体育館の整備の検討、運動公園、市民プールの充実と適切な管理、利用促進を図るということになっておりますので、それを基本といたしまして今後検討してまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(塙信一君) 都市建設課長。



◎都市建設課長(吉川利一君) 中心市街地の活性化の整備事業について、整備事業が市の方でも整備事業ということで、ことしで 700メーターほど、アイモアまで町中を回遊という形で一応完成というか、たどり着く事業があります。また、アイモアから県道の方で、あやめ園までカラーの道路が県道の方でリフレッシュ事業というような名のもとで、これも 700メーターほど実施中でございます。

 この中で、質問の中では、歩道沿いに電柱の埋設をした場合、工事が二度手間になるんではないかというようなご質問なんですが、これにつきましては、工事を実施する前に、事前に協議ということがありますので、その中で台帳等を調査した結果、水道、下水道は既に埋設をしてありますと。接続というか引き込みをしてあるということなので、したがいまして、推進の方はしておりません。ただ、工事中、追加工事とかそういう場合は、順次対応をしているということで県の方もやっております。

 それから、ロータリーを整備する計画についてはありますかということなんですが、これにつきましては、ロータリーの整備計画なんですが、これは地元の商店街等いろいろ事情がありますので、調整を図っていきたいとこのように考えおります。



○議長(塙信一君) 須田議員が出席されました。



◎都市建設課長(吉川利一君) そして、なお、市の財政状況も厳しい折ですから、その辺も考慮しながら今後検討していきたいと考えております。

 そしてもう一つ、市道潮来駅から江寺線の進捗状況ということなんですが、これにつきましては、今年度、51号線沿いから松崎鉄工までなんですが 310メーターほどの用地買収、物権補償等を交渉中でございまして、16名の中8名ほどは契約済みで、これが距離にして 200メーターなんですが、残り8名については 100メーターなんですが、これは今交渉中と。総論につきましては、おおむね理解をいただいているところなんで、まだ年度期間中なんで交渉をこれから重ねていきたいと思っております。予算の執行率はちなみに60%ということです。

 そして、もう一つの質問の中で、51号バイパスについての進捗状況ということなんですが、これは既に51号バイパスというのは、14年4月に鹿島バイパスの方が 8.3キロ供用を開始しているところなんですが、残りの 7.1キロについては、潮来市内ということなんで、これを15年に期成同盟会というのがありまして、潮来、麻生、それから鹿嶋、波崎、神栖と、5町村で期成同盟会をやっていまして、うちの市長が15年度から期成同盟会の会長になっておりまして、2度ほど要望活動をしております。そして、その中でも水戸の国土交通省、それから土木事務所、県の道路建設課、私らと勉強会を2回ほど公式的にはやって、間合いを詰めての要望を何回か繰り返している状況です。ちなみに、鹿島バイパスができても入り口のところ、通常2万 6,500台という大変多く渋滞しているところなんで、そこの潮来の方のバイパスの早期に実施してほしいということで強い要望をしているところでございますので、そういう事情です。よろしくお願いします。

 以上です。



○議長(塙信一君) 答弁が終わりました。

 12番、小沼議員、再質問ありますか。



◆12番(小沼英明君) はい。



○議長(塙信一君) 12番、小沼議員。



◆12番(小沼英明君) 答弁をいただきまして、ありがとうございます。

 まず、大きな質問の1の方からですけれども、まず、上水道のことに関して再質問をしたいと思いますけれども、上水道に関しましては、平成11年末に当時の潮来町で40%の値上げをしなければ水道会計という企業会計として成り立たないという話がありまして、執行部の方からも当時説明がありました。議会の方では今回は見送ろうという話をしたかと思うんですけれども、当時牛堀においても潮来の水道料金と余りにも水道料金の差があり過ぎるということで、すり合わせをした方がいいのではないのかという話も元牛堀の議員からは私は伺っております。

 今回、値上げをして、若干節水をしていると、また、景気が悪いという部分もあるんでしょうが、まず、私ども議員にとってもよく理解をしていないのが、聞いてもわからないというのが、水利権の問題かと思います。この水利権が大きく水道料金の方に反映しているのではないのかと私どもは思うんですが、この水利権に関しまして幾度となく説明はいただいておるかとも思うんですが、取得した年、金額、償還年数等を教えていただきたいと思います。この水利権が大きく水道料金に反映をしているのではないかと私は思うんですが、ご説明をいただきたいと思います。

 また、県水を昨年より導入いたしまして、田の森の水と併用しているわけですけれども、今後を見据えるに当たって、単価は現在田の森の方が安いとは聞いておりますけれども、田の森に新たな設備をしたり、人件費を考えていくと、やはり県水に一本化する方が安いのではないかと思うのですが、その辺もお伺いしたいと思います。

 それから、下水道料金の方ですけれども、3町合併をします行方地区の下水道を麻生からさらに延長してこれから新たな設備投資、それから1戸当たりのランニングコストを下水道の延長によって、潮来が例えば 5,000戸下水道をつないであるとします。それが麻生の方から 1,000戸でもつながるようなことになれば、私どものコストというのは下がるんではないのかという気がするんですが、これから合併する行方市の延長を、当市の終末処理場の方につなぐような勧誘をすればコストは下がるんではないのかと思うんですが、その辺もお答えいただきたいと思います。

 それから、ごみ袋の方ですけれども、ごみの減量化に17%ほど役立っているということですが、ごみの値上げに関しましては個人はさほど影響がないにしても、飲食店もしくは使用量の多いところには非常に影響が大きいものですから、その影響もよく考えていただきたい。答弁の方は答弁は結構です。

 そしてヘルスランドさくらの方ですけれども、明らかに利用者は減ったようでございます。十分な試算をして、説明もいただいて、値上げに踏み切ったわけですけれども、やはり利用者の立場に立ったものではないような気がいたします。そして利用者増をこれから図るための対策として、例えばおふろと事務の別料金制、それから回数券が現在発行されているとは思いますが、現在、多分10枚買うと1枚ついてくるのかと思いますけれども、その10枚を買うと3枚の券をつけるとか、いろいろな方策はあるかと思うんですけれども、そのようなことはお考えか、答弁をいただきたいと思います。

 それから、収税に関してですけれども、非常に努力をされていることはよくわかりました。まず、課長、係長クラスが収税当番になってよく歩かれているのも私は伺っております。

 この件で一つ例を出してお伺いしたいんですが、私の家に厚生年金受給者のある方がお見えになりまして、ちょっと話を伺ったんですけれども、国保税、それから市県民税の滞納があったことは本人は承知をしていたようです。奥さんは現在ぐあいが悪く働けない状態でいるのですが、この方はお年を召して年金をいただいて生活をしているわけなんですけれども、ある日、年金が入ったはずと銀行に向かったところ、市から差し押さえがあり預金がおろせないと言われ、役所へ向かったそうです。そして、先ほど言われていたような話し合いが行われたと思うんですけれども、自身の滞納を月々分納で支払うことで了解はしたそうです。しかし、月10万円強の年金で、4万円と約束をしたそうなんですが、4万円ずつ支払っていくのは厳しく、2万円程度なら払えるのですがというような相談を受けました。ご本人には税の滞納が市の財政を苦しめる一つの要因であり、払える時期に払わずおいたからこうなったんでしょうと、私の方も苦言はしたんですが、奥さんの病気が治れば4万円は払えるとのお話でしたが、そうでもなければ、今とても生活することはできないというようなお話を聞きました。具体的な数字を聞きますと 100万円強の滞納があるということだったので、現実に2万円ずつ払うということはもう多岐にわたってなかなか収税には至らないと思うんですけれども、ただ、奥さんの病気が治れば、4万円の滞納を分納で払うことができるというようなお話を受けました。

 ここで一例を挙げましたけれども、収税において十分な相談と話し合いは本当にできておられるのでしょうか、その辺を伺いたいと思います。

 それから、前川の件ですけれども、こちらも昨日から大平議員、そして根本両議員の質問に丁寧に答弁をいただいた上で、私もまた質問をするということになってしまったんですけれども、市長のお答えのとおり、ポイントが2つでした。私も平成3年のときには、ちょうど時の消防団で、寝ずにたしか2晩ぐらい会館に泊まりながらみんなで土のうを積んだりポンプ車で水を外へはけたりと、働いた記憶がきのうのように感じておるんですけれども、今回の陳情書に当たり、市民の多くの 2,700名余りの署名が集まったわけです。そして、市長答弁のように河川事務所、県土木、そして市が三者が協議して初めてできることということも十分わかっております。そして、潮来ホテル側に建設をすることは、恐らくや景観を考え断念したとか、なかなかやはり商店、もしくはホテルがあることで右岸、左岸どちらも理解をいただけなかったことであろうということは十分わかります。

 ただし、私もこの質問は何度かしておるんですけれども、米島側はやはり延方干拓の南側の用水路を整備しなければいけないという答弁もいただいております。これに当たっては、河川となるには堤防のかさ上げ、そのほかいろいろなことがネックになるというようなお話も受けて、それでもやはり米島側に建設をしたいという話の答弁もいただいております。

 ただし、私が申し上げたいのは、やはりポンプ車は潮来ホテル側から水をくみ出す。効率がいいのは市長も執行部も重々承知の上かとは思うんですけれども、そして、前川の中流での導水というのも金額的に考えて非常に厳しいうということですけれども、技術的に考えて大平議員も言われたかと思うんですけれども、あるいは排水機場というものも、地中でやる方法もあるということは重々聞いております。景観を崩さずに潮来ホテル側に再度整備をすること、そして平成3年の大雨によって被害をこうむった方も今回またこうむったわけであります。その市民の思いを考えるのであれば、もう十分執行部は努力をされていることはわかりますが、再度常陸利根川側に早期に景観を崩さず、強制排水機場、名称は変わるかもしれませんが、地中でもやる方法論があるというような話を聞いていますので、私は何としても、米島側には幾つかのネックがあるかと思いますので、これを早期に建設する。その地域住民、そして市民の願いかと思いますので、何とか方法論はないのか、それを伺いたいと思います。

 それから、先ほど、根本課長の方から答弁をいただきましたけれども、リバーウォークの件ですけれども、最終的に辻の上米橋まで遊歩道の構想があるものの、現在の計画である3メーター強の幅で、前川に遊歩道を建設することが本当にできるのか。そして、以前説明会でその幅員は緊急自動車が通るためと説明をされましたが、緊急自動車が通ることは本当にあり得るような話なんでしょうか。その3メーターの幅というのの根拠は緊急自動車を通すためというような話も伺いました。そして、県土木とそれから市の企画の方が説明に回っていろいろ交渉されて、十分努力されていることもこれも存じ上げておりますが、本当に地元の人たちが賛同するようなメリットのある話なんでしょうか。また、そういう説明をされておるのでしょうか。

 (4)の質問にもちょっと通じるんですが、予算の流用がきくんであれば、私は、石田川、こちらも大雨が降った際にははんらんしたことがあります。こちらの治水、そして景観整備を考えるんであれば、石田川のコダマ時計店から旧農協跡地の河岸整備、そして下側の整備をして、いわゆる中間のポイントを整備したらいかがかと思いますが、それこそ、曲松下にできました親水公園のようないわゆる炭を使ったもので浄化をして、昔ながらの石田川、この再現をした方が私は観光の一つのメリット、また早期整備もできるんではないかと思うんですが、その辺をお伺いしたいと思います。

 それから、FM放送の認可でありますが、防災無線と周波数がかぶらなければ認可をとることもできるであろうというお話ですけれども、先日も火事の防災無線からの放送がありまして、これもなかなか、私も外にいたんですけれども、非常に聞きづらかった覚えがあります。もちろん、緊急時のFMということもありますけれども、現在たしか、4万円を2万円の負担をいただいて各戸につけることができるんですかね。4万 6,000円で、違いましたか。そういう防災無線を屋内に引くこともできるということですが、考えようでFMの認可が簡単にとれるんであれば、例えば、防災無線で放送して、その30秒後にFM放送を流して、火事がどこであったとか、きょうは議会があるとか、そういう放送をすることもできるのではないでしょうか、その辺もお伺いしたいと思います。

 そして、(4)の方は今かぶったんで、これは結構です。

 それから、グラウンドの件ですけれども、まず、私は潮来市議会の教育福祉委員長であります。この質問を伺うに当たって、私は市長もしくは企画、それから建設の方から答弁をいただけると思って質問をしたんですけれども、答弁の方が次長からいただいたということで、所管の次長に答弁をいただいてしまいまして、私は常々本当は、委員会の方でもでき得れば所管のことは委員会で聞いていただきたいということがあったんで、まず議員諸兄にこれはお許しをいただきたいと思うんですけれども、またそういうことになってしまう要因の一つに、例えばグラウンドをつくるまでには建設の所管、そして管理は教育委員会の所管という一体感のない組織がこんな答弁をいただいてしまったのかなと私は感じるんですけれども、本当は他の市町村のように、スポーツ振興課なる一つの課が計画から運営、管理まであれば一貫性があってこういうこともなかったのかと、今これは考えるんですが、それもちょっと答弁いただければ、ついでですから、スポーツ振興課というような形で、これはもうグラウンドの企画、それから建設、そして旅館業のよく市のグラウンドを使いますから、その辺の誘致に当たってまでも全部一つの取りまとめができるのではないのかと思うんですが、それもお答えいただきたいと思います。

 この質問をするに当たりまして、日の出中学校のPTAさん、それから日の出小学校のPTAさん、そして日の出区の代表区長さんから日の出中学校のグラウンドがない、体育館がないというような話があったんですけれども、私どもの委員会でそれはもんだんですけれども、日の出中学校の当時建設に当たりまして、中学校に照明灯は要らないだろうというような話があったんですけれども、しかしながら、照明灯は大分傷んでいて、ほかのグラウンドに動かすことはできない。だけれども、他のグラウンドにいずれは照明灯をつくるというような説明もあった覚えがあります。そして、市民のグラウンドがかすみの里運動公園、前川運動公園、これがあるかと思いますけれども、ただでさえグラウンドがなく、旅館業の合宿の貸し出しにはまずこたえられない。本来市民の使うものでありますけれども、市民が使わないグラウンドを旅館業に貸し出すことはやぶさかではないと私は思っております。現在、体力の落ちたホテル、旅館、民宿等に神栖町や波崎町のように、自前のグラウンドをつくってそこであなた方は誘致してくださいというような話は、私どもにはとてもできるものではありません。ですから、グラウンドを、道の駅にもグラウンドゴルフのグラウンドをつくるというような話もいただきました。そして、前川運動公園も徐々に設備はすると、しかし、都市開発のグラウンドを借りている土地を返すというような話であります。本当にこれでいいのでしょうか。市民は本当にグラウンドに飢えているかと思います。

 旅館業、それからスポーツ少年団等に話を聞きますと、土地だけあれば私たちが芝を植えても結構ですと。そして管理もいたしますと。そこで、他の者が使用するときには高額な金額を使用料としていただければ、私はいいのではなのかと思うんですが、本当にグラウンドをおつくりになっていただけるのか、これは再質問をいたしたいと思います。

 それから、歩道沿いの方はこれは地権者にわかるような説明はあえてしないけれども、まず整備はされているという解釈でよろしいですか。ということでしたら、結構です。後から工事をすれば、その沿線の地権者は高いものにつくんで、そういうことがないように、ぜひ、もし違っていたらお願いをしたいと思います。

 それから、駅前のロータリー整備ですけれども、時の中心市街地活性化の核となる話でありまして、県事業として多分な予算がついて整備をするはずでありまして、市長、時の鈴木部長、塚本議員とともに、いろいろな説得に私どもは動いた経緯があるんですけれども、それが全く白紙で動きがないということなんで、地元商店と調整をしながらということですが、調整ができればロータリーの整備は時の県事業のことでできるんでしょうか、それも伺いたいと思います。

 それから、最後の質問の再質問ですけれども、こちらの市道潮来駅・江寺線、51号バイパス、これは進捗状況をお伺いいたしましたけれども、用買はまあまあ進んできたのかという話ですけれども、完成見込みはいつごろになるのか、今の憶測で結構ですから、お伺いしたいと思います。

 それからもう一点なんですが、道路問題は町発展の根幹であると私どもは認識しておりますけれども、今後本市に予測されます、この質問でお尋ねしました潮来駅・江寺線、51号バイパス、ほかに東関道潮来・鉾田線、牛堀環状道路があり、もう一つある大塚野の隧道拡幅の問題があります。9月の定例会の一般質問で同僚議員が質問をしていましたけれども、再確認のため質問いたしたいと思いますけれども、国土交通省より拡幅に伴う予算の内示があったと聞きますが、現在は一時停止というような答弁をいただいておりますが、今後いつの時点でこの工事は始まるのか、その見通しと、予定年度内に予算内示があったものを消化できなかったことで、この工事に関して支障はないのか、その見解をお伺いいたしたいと思います。これは、大塚の区民、多くの皆さんの願望かと思いますので、その部分もお答えいただきたい。

 以上、再質問です。



○議長(塙信一君) 12番、小沼議員の再質問に対する答弁を求めます。

 水道課長。



◎水道課長(橋本静一郎君) それでは再質問にお答えをいたします。

 まず、1点目の水利権に伴う負担金はというご質問だと思いますけれども、まず負担金を述べる前に水利権というものはどういうものなのかを簡単にお話したいと思います。水利権とは、かんがい、上水道、工業用水道など、特定目的のために河川などの水を排他的、継続的に利用できる権利を水利権と言うそうです。ただし、所有権ではなく、流水の占用権のみだそうです。また、水利権には、農業用水など、昔から使用され、歴史的経緯や慣行によって成立した慣行水利権、それと河川法、1964年、これは昭和39年施行ですけれども、これに基づいて河川管理者から許可された許可水利権というのがこの2種類あるわけです。潮来市の水利権は合計で1万 1,300立方メートルございます。これは、常陸利根川から以前慣行水利権として取水していた 2,400立方メートル、これにつきましても河川法施行により許可水利権に移行して、現在は1万 1,300立方メートルすべてが許可水利権となっております。この水利権に対して霞ヶ浦開発建設業割賦負担金、これが賦課されているわけです。平成5年に5億 2,803万 5,563円、そして2次拡張事業ということで、平成7年に 2,389万 2,935円、そして3次拡張ということで平成8年に 626万 6,545円、合計で5億 5,819万 5,043円の負担額になっております。それにプラス消費税、これが当時3%でございまして、 1,674万 5,778円、それと元金に対する利子が4億 6,414万 6,140円、元利合計含めますと、10億 3,908万 6,961円となります。

 議員言われますように、この償還ですけれども、23年間の償還で年 4,500万円前後を独立行政法人水資源機構にお支払いをしております。料金に反映ということでございますけれども、一部繰出基準というのがございますけれども、1億 5,000万円一般会計の方から繰り出してもらっておりますけれども、この繰出基準はあるものの料金改定に当たっての算定には十分反映されるべきものだというふうに考えております。

 次に、2点目の県水への一本化へとのご提言でございますけれども、田の森浄水場の施設につきましては昭和56年4月に営業運転を開始をいたしまして24年経過してございます。そういう点では施設、機器も老朽化しており、修繕費等の維持管理費がかかるようになってきております。新たに設備投資、これは全面改築ですけれども、行うにしても財政的に厳しい面がございます。また、県企業局からの全面受水で賄うということになれば、現在の管では不足するために、市独自で導水管の布設を行わなければなりません。合わせて、鹿行水道事務所の施設能力等の問題もございますので、その辺は十分協議していかなければならない点がございます。いずれにいたしましても、水道事業の中長期的な計画を策定する中で、慎重に進めていかなければならならいものと考えております。また、この中で、近い将来施設の改築、あるいは全面県水で受水するのか、判断なり決断を近い本当に将来していかなければならないものと考えております。

 以上でございます。



○議長(塙信一君) 建設部長。



◎建設部長(本宮弘一君) 下水道に関しまして、麻生地区まで来ているのを延長してランニングコストを下げることができないかというようなご質問でございます。これにつきましては、過去同じような考え方で打診を受けたときがございました。これは私は企画の方を担当しておったんですけれども、突然のこのようなことなんで、ほかの自治体からこの下水道を流入させるという部分については、かなり住民の神経を使わなければならないことだと思います。これはほかのものと違って、下水道の部門というのは、地域、皆さんがそのような状況のもとにつくられた施設でありまして、さらに、いわゆる排水する流域、これが今常陸利根川になっております。これは、常陸利根川のところ以外のところへ流そうとしている、実際に話があったのは、北浦とか鉾田、そういうようなところからも県を通じてありましたが、そのときには、やはりお金の問題ではなくて、住民の意識、こういったところが非常に最優先するんであろうというふうに申し上げたことがございます。

 住民の方々にこのようなことを、私も下水道の方をやってまいりましたが、一番最初に処理場の位置、これが決まらないと下水道は何も動かないんです。ですから、今潮来市が進めているような、処理場のところが先に決められて、それで進んできたというようなことは、早く下水道を着手できた大きな理由だと思うんです。

 でありますから、加入の条件等はいろいろあるとは思いますけれども、基本的には非常に難しいだろうというふうに考えております。特に、潮来、さらには麻生、そして議会等住民の皆さん方のご意見等も十分に拝聴しながら、決めていかなければならない問題ではないかというふうに考えております。



○議長(塙信一君) 環境経済部長。



◎環境経済部長(鈴木美知男君) ふろとジムを分けた料金にしてはどうかということでございます。これまで、利用者の増加対策のさまざまな取り組みを4月から12月まで月ごとに行っております。ご提案の内容と大きくは違わないと思うんですけれども、この12月1日より5回の利用で1回無料とする取り組みをしております。回数券を刷りますと、合計しますと3回無料になります。市内一般利用者で計算してみますと、 1,500円が無料になりまして、1回の料金に直しますと1回当たり大体 350円ぐらいになりますので、上げ幅は50円ぐらいになるのかということで見ています。このような状況でございますので、今後の推移を見守っていきたいと思いますのでご理解願いたいと思います。



○議長(塙信一君) 総務部長。



◎総務部長(箕輪強志君) 滞納の徴収の方法でありますけれども、先ほど申し上げましたとおり、期限内の納税というようなことで、公平性を保つために差し押さえも実施しているというようなことであります。15年度からは不動産、それから預金、給与、電話加入権、生命保険等々の滞納の抑えをしてきたところであります。そういうようなわけで 5,400万円というような金額が上がったわけでありますが、金を上げるために滞納の差し押さえをしているというような部分だけではございません。督促状、それから催告状、電話の催告、それから訪問をし、それから差し押さえの予告というようなものまで実施をするわけであります。

 この中で、住民の方々とよく話し合いをするわけでありますが、この期間の中の話し合いに全然応じてくれない方、こういう方につきましては悪質な滞納というようなことをみなしまして、差し押さえをしていくというようなことであります。

 ですから、先ほどご質問がありました方につきましても、年金の証書を差し押さえをするというようなことでありますが、ここにいくまでの過程の中では十分な話し合いをしておるというようなことであります。ですけれども、話し合いに行っても、相手にしてくれない。話し合いにならないと、留守ですとかというようなことになりますと、どうしても話ができないわけでありますから、こういう処分をしていくというようなわけであります。処分をしてからの話になりますと、また処分をしますから、銀行さんの方でこれはできませんというような話になりますと、当事者の方から来るというようなことになりまして、ここで納税相談をよくいたしまして、金額を決め分納をするというようなことになります。また、その中で、4万円ほどの分納を約束をしましたとよいうようなことになりましても、途中の中で、不都合が出てきて大変になってきたというような場合には、必ず相談の中で、それを軽減をしていったり何かをしていくというようなことになっております。

 ただ、滞納整理の方法でありますけれども、税金ということでありますから、普通の債権とは違うというようなことで、地方公共団体、それからみずからが執行できるというようなことになっておりまして、この扱い方が普通の債権とは違うというようなことでございます。ですから督促状を発布して、10日を含め、11日目からは何の相談もなく不意に差し押さえをするというようなことは法律上は可能なわけであります。ですけれども、そういうことではなく、話し合いをしながらこういう業務をしていくというようなことになっております。

 初めて、15年度からこういう方法を取り入れたものでありますから、税務課内、それから市長のところ、助役のところ、私どものところにいろいろなお話が入ってきております。このことにつきましても、けさほども税務課長とそれから収税の室長を呼びまして、対応をこのようにしようというようなことで今話し合ってきたところであります。ですけれども、一部の方々のために全体が落ち込んでしまうというようわけにはまいりませんのですから、この辺のところをよく見きわめながら実施をしていきたいというふうに思っております。



○議長(塙信一君) 市長。



◎市長(今泉和君) 前川の河口、常陸利根川河口部に景観を崩さない地下方式等を踏まえた、そういう施設の方法はないかということでございますが、そういう方法論を議論をこれからしようということでございますので、どうも私がこのようなお話をしますと、常陸利根川河口部に潮来市としては排水機場をつくるのが反対なのかというようなそういう印象を得ているような感じがしますけれども、決してそういうことではございませんので、私どもの方は3案の中から一日でも早く、そして環境にもまた観光にも適応するそういう機場をつくるためにどうすればいいのかどうか。三者でよく議論をしながら、住民の期待にこたえたいというのが、私の最も言わんとするところでありますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(塙信一君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(根本勝雄君) それでは、小沼議員の管理用道路の件なんですが、確かにこれまで、これは県の方で用地買収等事業ですので進めているわけなんですが、市の方もお話の中で加わっているわけなんですが、この3メートルの問題については、地権者によってはいろいろお話が出されてきます。ですけれども、この管理用道路、堤防のかさ上げと一体的なものでございまして、これが本当に地元にメリットがあるのかということであれば、この中では当然一番いい施工方法をとるわけですので、効果的なものだというふうに私は考えております。

 それから、あと市の方の事業であります河岸等の整備でございますが、今度の前川のふるさとの整備計画の中で、県の事業と市の方を一体的に進めなければならないわけです。そういうことで、先ほど石田川の話も出ましたが、工事なり事業の推進としては県の河川改修事業と一体的に進めるのが一番、歩調を合わせるのが一番いい方法と思いますが、今後、先ほどの管理用道路も含めての事業は用地買収とも絡みます。そういう中で、いろいろ県とも協議を密にしながら、なるべく一体的に進められるように市の方では協議をしていきたいと、そういうふうに考えております。

 次に、FM放送の件なんですが、あくまで、このFMの方、災害対策用ということで、一応事業認可なりをもらっていくわけなんですが、一応市の方の地域防災計画の中での位置づけとも踏まえまして、これから調査は進めてまいりたいと、そういうふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(塙信一君) 教育次長。



◎教育次長(内田正雄君) グラウンド整備に関しての組織のご提案をいただきました。確かに、企画、それから建設、それから管理ということで一貫性があれば一番やりやすいと私も感じております。この辺は、前川運動公園は都市公園ということになっておりますので、その辺の問題もございますけれども、今後、関係部署と可能かどうか検討していきたいと考えております。

 それから、旅館業への施設の貸し出しでございますけれども、グラウンドあるいはプール等をあいているときは市民の優先を基本にしながら、収入増にもつながりますので貸し出す方向で検討していきたいというように思っております。



○議長(塙信一君) 建設部長。



◎建設部長(本宮弘一君) 調整がつけばすぐに実施ができるか。これは駅前のロータリーの件でございますね。これは前からもそのようなことで、いろいろと地元の調整をさせていただいたわけでして、市道の問題、市が管理している問題もありますから、その辺で調整ができれば、すぐには実施をしてまいりたいというふうに私どもは考えておりますが、ただ今市の財政状況が非常に何を優先するかというようなところで、非常に難しい問題があると思うんです。同時にここのところは、県道が今地中化の工事をしております。あそこのところから、店の名前でいくと、麗華という店の名前です。あちらの方にも地中化の考え方があったわけです。ところが、財政がやはり厳しいというようなことで、そこのところは実施を見送っております。ここのところにつきましても地元の皆さん方とどういうふうにやるかということで、まとまったとしてもすぐに工事の実施というのは、難しいんではないのかなというふうに考えております。

 それから、2番目の完成の見込み、これは潮来駅・江寺線ということで、いつころになるんだということでございますが、この完成はいずれは牛堀側で実施しております環状道路、こことの接続を我々目指してやっております。ただ、そこまで考えますと何十年も先の話になってまいりますので、今のところ牛堀でできておる大上戸のところまで 1,300メーターほどあるわけです。いわゆる国道51号の元草野電機のところからですけれども、それから、大上戸のところまで 1,300メーターあるわけです。

 今年度実施しておるのがそのうちの約300メーターを実施しておるというようなことで、事業費にも結構お金がかかってくる事業費なんですが、これと牛堀の道路を接続させるために、今頑張っているわけです。

 先ほど、うちの課長の方からもありましたが、近いうち、60%ということでありますが、今年度精いっぱい努力して、 100%の用地を完了させたいというところでございます。

 ただ、ご承知のとおり、潮来の駅前から今51号の草野電機のところまで16年かかっているんですね。いわゆる期間が。ですから、我々はそれを何とか早く仕上げたいというようなことで、同じ松崎鉄工のここまで市街化区域がありますが、これまでを何とかことしじゅうに決めていきたいというふうに考えておりますが、これも議員さん皆様方のご協力をお願いをしたいというところでございます。

 合併特例債とか、そういうようなことも関係がございますが、あと、大上戸のところまでは、5年ぐらいで完成させたいなというような考え方を持っております。

 それから、3点目の大塚野の隧道の件でございますが、きょうは、区長さんもたくさんお見えでございまして、大塚野の区民の皆さん、さらにはこの下側に接続する西丁区の皆さん、こういった方々のご協力をいただかないと実施はなかなか難しいんですけれども、この事業につきましては実際に国の補助を得ながら実施をしていくんだというようなことで図面をかきまして、問題は大塚野の地区の雨水の排水の問題がございます。そういったところを取り込んでやっていかなければならんというようなことで、おととし、ですから、14年度に用地の交渉をしてまいりました。ところがここの事業で、大塚野から下の方です。これは場所は隧道といっても大塚野の浄水場のわきのところのトンネルなんですけれども、ここのところの下のところの道路のタッチというか、道路を接続させるための場所が非常に有効的な通りを考えたんですが、これではちょっと地権者の方も納得できないというようなことで、今のところ、そこのところが保留になっております。簡単に言ってみれば、用地交渉がうまくいかなくて、それで保留になっているというところでございます。

 これは、いつ始めることができるのかというようなところでありますが、できるだけ、地域の皆さん方と協議をさせていただきながら、詰まった段階で実施をしてまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(塙信一君) 答弁が終わりました。

 小沼議員、再々質問ありますか。

 小沼議員。



◆12番(小沼英明君) 再質問にもお答えをいただきまして、まことにありがとうございます。

 一部だけ再々質問を行いたいと思いますけれども、水道の件ですが、聞くところによりますと、現在昭和30年代の終わりか40年代の初めごろだったと思うんですが、 500ミリぐらいの幹となる管が大分老朽化をしておるというような話を聞いたり、石綿管がその延長は27キロメートルにも及ぶというような話を伺っております。この辺の工事をするとなるとどれぐらいの規模のお金がかかるものか。また、実際、こういうことを工事するとなると、水道料金の方にもはね返りはないのか。この辺は水道の方申しわけないですが、お答えをいただきたいと思います。

 それから、下水道の方ですけれども、本宮部長のお考えはよくわかりました。打診を過去に受けて、下水道を潮来市が受け皿になるというイメージは市民感情として非常によくないと。そのお金の問題ではなく、住民意識であるというようなお話は重々わかりました。ただ、私が提言するに当たっては、幾らかでも行政の負担が軽くなって、ひいては市民の負担が軽くなることの一つの提言として申し上げたわけでありまして、部長答弁の中では、先ほどの潮来駅前ロータリー等、金がない金がないと、財政が苦しいというお話もあります。細かいところからでも、収益性を上げることも行政として一つの役割ではないのかと。市民の値上げをすることが果たしてそれだけではなくて、その何と言ったらいいですか、やはり背に腹はかえられない部分といいますか、受益者負担が軽くなるんであれば、私はいいことであると思うんですが、その辺は、ひとつこれからまた過去に打診を受けたということですから、また打診を受けたときには再考慮をお願いしたいということで結構です。

 それから、前川の遊歩道の件ですが、平成13年に始まって、25%進んでおるというような根本課長からの答弁をいただきましたけれども、25%という基準がちょっとよくわからなくて、私どもの目の当たりにするのは、先ほども最初の質問で申し上げました潮来ホテル前と、二丁目の2件だけ完成をおびている姿しか見ていないんで、25%の根拠をちょっといま一度ご説明をいただきたいと思います。

 それから、前川の件ですけれども、ちょっと順序が前後しますが、市長のお考えも重々わかりました。再々質問の中では、まずお願いということになりますけれども、何度も答弁は今議会で執行部の方も非常に苦しい答弁をされていると思います。実際、鋭意努力をされていることも認めております。ただ、何度も言うようですが、その 2,700名の署名、そして平成3年に一番最初に大水が、ここ近年ではあったにもかかわらず、市民としては何の対策も得られていないのではないかということが大勢の意見であります。執行部の姿勢はよくわかりましたので、早期に最善の策で何とかよい方法論をとっていただき、何らかのやったぞというような結果を見せていただきたいと思います。

 それから、グラウンドの件ですけれども、また教育次長の方から丁寧に答弁いただいてしまったんですが、市の構想として、現在の考え得るに、日の出のグラウンド、前川グラウンド、かすみの里グラウンド、これ以外にグラウンドをつくる予定はないのかあるのか、それをお伺いいたしたいと思います。

 それからもう一点です。大塚野の隧道の件ですけれども、予算内示があったものを消化できなかったことで、これからやるに当たって支障は全然ないのか。それを再度答弁をいただきたいと思います。

 総合的にちょっと、いろいろ質問してまいりましたけれども、再々質問で私のしゃべることは終わりになるかと思いますけれども、やはり非常に財政の厳しい中で、グラウンドの整備をして、例えば旅館に泊めて市民がよくなる。それから詰めるところは詰める。そして、昨年度、ここにも申し上げました上下水道、ごみ袋、ヘルススランドさくら、それで所管だから言いませんでしたけれども、住民健診、この4つが一遍に値上がりをしたわけです。潮来町においては18年間水道料金が上がらなかったものが、いよいよ上げざるを得なかった。合併後3年で、潮来牛堀の料金は3年を目途に調整するということで、議会の全員が苦渋の決断をしながら値上げに踏み切ったわけであります。ですから、これからの計画的な事業、そして市民に対する予告、説明、これを十分にしていただかないと、市民はまず納得をしない。それですから、まず執行部の皆さんには値上げのないよう、やはり自治体が何らかの形でお金を生んで、住民の皆さんに負担にならないよう、また負担になるにしても十分納得のいく期間と説明を執行部でしていただいて、私ども議会も納得のできるような内容の上で値上げをしていただきたい。

 また、ヘルスランドさくらのように、値上げをしてしまったものは下げることはできないでしょうから、また利用者をふやすために十分努力されていることはわかりましたんで、まず、そういうところを努力していただきたい。

 そして、市税の不納欠損に関しても、収税に十分努力されていることは本当に理解をして、役所の職員が10時ごろコンビニで弁当を買っている姿を見ますと、きょうも遅かったのかというような話をして励ますこともあります。

 ただ、やはり、納税は市民の義務でありますので、払わない者が悪い。しかし、税の徴収に当たってはまた、事情ある者に対しては慎重にお願いしたいと思います。

 以上、何点か答弁をいただき、私の再々質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。



○議長(塙信一君) 小沼議員の再々質問に対する答弁を求めます。

 水道課長。



◎水道課長(橋本静一郎君) それでは、小沼議員の再々質問にお答えしていきたいと思います。

 まず、1点目の国道51号の 500ミリの管ということでございますけれども、ここにつきましては、小泉地内にございます飯島会計事務所さん、潮来カントリーの入り口でございますけれども、そこに日の出に行く 500ミリの幹線の管が入ってございます。これにつきましては昭和55年に布設をされていると、そういう点で、鋼管で両サイドがダクタイル鋳鉄管になっておりまして、この横断部分の鋼管のところで腐食、浸食されまして、過去2回ほど漏水が発生していると、もういつ漏水が生じてもおかしくない状況にあるということで、今年度4月に水道課に来たわけですけれども、その引継ぎ事項にもありまして、検討した中で、来年度設計委託として 500万円予算計上していきたいと。そして国道なものですから、なかなか国交省の占用がとれないということで、実施設計の委託とあわせて占用の申請もしていきたいというふうに考えています。工事費につきましては、これは設計ができ次第、予算化を図ってまいりたいというふうに考えております。

 それと、2点目の石綿管、セメント管、この更新の事業でございますけれども、これについても重要課題というか、なっているわけでして、この布設につきましても昭和36年から44年、9年間にわたって布設されていると。延長ですけれども、議員言われますように正確に言いますと2万 7,616メーター、約28キロというふうになっております。更新事業の概算ですけれども、設計事務費も含めて11億 1,000万円というふうに試算をしてございます。更新事業ということになれば補助事業にも該当なりますので、採択されれば事業期間は5年間で補助率4分の1、残りは市の単独の企債事業となるわけですけれども、事業実施に当たりましては財政面、あるいは進めていく工事の担当者、そういう人的配置も必要になるところから、いろいろ内部で検討いたしまして来年度は見送ることにしております。

 ただ、事業実施をすれば、議員言われるように、料金の改正というか、値上げにどうなるのかということでございますけれども、実施すれば、当全、改定に当たっての算定には当然反映されるべきものというふうに考えております。しかし、市長の答弁にもございましたように、十分今後調整なり検討をしていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(塙信一君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(根本勝雄君) 前川の進捗率の25%なんですが、これは前川河口部から天王橋までの 600メーターが事業計画の策定されている区間で、そのうち、先ほど申し上げましたように 150メートルが行われておりますので、それが25%ということでございます。 600メートルのうち 150メートルが完成しているということで25%。



○議長(塙信一君) 完成度の25%の根拠。



◎企画財政課長(根本勝雄君)  150メートルの部分を現在……



○議長(塙信一君) 休憩。

                    (午前11時35分)

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○議長(塙信一君) 休憩前に引き続き再開いたします。

                    (午前11時35分)

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◎企画財政課長(根本勝雄君) それでは、再度申し上げますが、前川河口部から天王橋までの区間 600メートルのうち、河口部から 150メートルが整備を完了していまして、その比率が進捗率として25%ということでございます。



○議長(塙信一君) 市長。



◎市長(今泉和君) グラウンドの整備に関してでありますが、まちづくりを進める上におきましては、総合計画が最上位計画でございます。ただいまの総合計画の中にはスポーツ施設の拠点といたしましてはかすみの里公園、そして前川グラウンドというような点でほかにはございませんです。ただ、観光農園の暫定利用として、多目的広場というような考え方もありますので、その辺で利用が可能であるというふうに思っております。



○議長(塙信一君) 建設部長。



◎建設部長(本宮弘一君) 大塚野地区の隧道の件でございますが、途中でやめてしまって支障はないのかというような件でございますが、これは支障は大きくあります。一つは、住民の皆さんといろいろと詰めさせていただいて実施ができない状況になったということは、我々行政と住民との信頼関係と申しますか、こういったところが大きく失われてしまったというところがございます。ただ、いついつまでにというところではございませんが、ある程度我々の方でもそのような方針を持っておりますので、計画の方が合意すれば、スタートはできるんではないのかというふうに思っております。

 あとは、支障といえば、市の潮来市と県・国、こういったところの信頼関係、いわゆる我々ができるというようなことで国の方、あるいは県の方にそのような申請をいたしまして、できなかったわけですから、予算を流したというようなことがありますけれども、そういったところでの信頼関係が大きく損なわれたというところがあります。また、さらには、この事業費が非常に大きな事業費を抱えたわけであります。今のところ、約8億円ほどだと思いますが、これが順調に推移していれば、必ずほかの事業にもこれは影響はしたと思いますけれども、今ある金が全部使えるわけではありませんので、ですからそういうような意味では、ほかの事業にも影響があったんではないのかというふうには考えております。これは支障というかどうかわかりませんけれども、そういうような状況です。



○議長(塙信一君) 以上で12番、小沼議員の質問並びに答弁が終わりました。

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△柚木巌君



○議長(塙信一君) 3番、柚木議員の登壇を許します。

     (3番 柚木 巌君 登壇)



◆3番(柚木巌君) 3番議員の柚木巌です。

 ただいま議長より登壇の許可をいただきましたので、通告に沿って質問いたします。

 初めに、防犯対策についてお尋ねします。

 最近のテレビニュースや新聞等で、凶悪な傷害事件から身近な窃盗事件まで、犯罪報道がされない日はないと言えるほど、日本の安全神話も崩れてしまいました。日本の警察では、これまで検挙にまさる防犯なしを基本方針に、犯罪対策に取り組んできましたが、ひったくりなどの街頭犯罪や、空き巣の激増、予測不可能な暴力犯、そして多様化、高度化する犯罪発生に対して従来の手法では対応が追いつかず、検挙率も落ち込むという、市民が無法地帯にさらされかねない状況に追い込まれております。

 さて、平成16年上半期の麻生警察署管内の犯罪のうち84%が窃盗犯で、そのうち空き巣などの侵入盗は26.9%に上ります。ちなみに検挙率は18.5%だそうです。もし、強盗が家に侵入してきたらどうするか。各家庭でこのような話題も上る昨今、犯罪に遭わないよう、命と財産を守るため自営手段も考えられるようになりました。麻生警察署においても防犯機器の普及促進と、防犯設備の設置要請をホームページに掲載しております。その内容は、防犯ブザー、防犯カメラ、ピッキング対応かぎ、センサーライトなどの防犯機器の普及を促進し、道路、公園、駐車場などの管理に対して、防犯設備の設置を要請しますとありました。

 そこで、質問の第1点目としまして、麻生警察署のこの要請に対する潮来市の取り組みについてお伺いします。

 2点目は、防犯機器などの普及促進について、警察署の方から具体的な方法や、設置手段などの指導はあったかどうか、そこら辺を伺いたいと思います。

 3点目につきましては、各家庭で防犯機器の購入及び設置しやすいよう、市の助成や電気設備業者などの紹介を制度化してはいかがかというふうに思いますが、見解を伺いたいと思います。

 次に、公用車について質問いたします。

 潮来市には96台の公用車があると聞きました。年間維持管理の経費はどのくらいでしょうか。1台当たりでは幾らになりますか、お伺いいたします。全国的にはまだ多くないと思いますが、一部の自治体では車両をリース契約しているところがございます。パソコンなどはよくリースを使いますが、公用車もリースでというわけです。これは、所有から使用へという時代を反映しております。このリース方式は現在保有している全車両をリース会社が帳簿価格で買い取りまして、その車両1台ごとの使用年数に応じたリース期間を設定して、そのままリース車として使用する。いわゆるリースバック方式というものです。また、現在使用中の車両は、そのまま使用し、買いかえの都度、順次リースに取りかえる、順次入れかえ方式の2つの方法があると言われております。サービスの内容は車両代、保険費用のほか、車両の維持管理に関する一切の費用、例えば、点検整備、継続車検整備、故障、修理、オイル、タイヤ、バッテリー交換、代車提供などの費用をリース会社が負担するフルメンテナンスリース方法があります。リース方式を採用した奈良市や静岡県掛川市の担当者は、メンテナンスにかかる手間が大変省けたと語っております。オートリースの特徴は、複雑な車両管理を外部委託できることです。また、ガソリン代以外はすべてリース料に含まれるため、車両のコストが明確になり、車両購入時の資金調達が不要で、資金の固定化を防ぎ、余った資金の有効利用が可能になると言われております。潮来市でも一度検討してみてはいかがでしょうか。見解をお伺いします。

 最後に、ヘルスランドさくらの有効活用についてお伺いします。6月に加藤議員及び今泉議員が質問しましたが、再度提案も含めた質問をさせていただきます。

 今泉市長は、平成16年度の市長所信要旨において、「へルスランドさくらについては、昨年高齢者の介護保険予防と生きがい活動の支援を行うために、介護予防事業により、浴室を初めとする関連施設の改修を行い、施設の拡充を行っているところであります。今後は施設の有効活用を図りながら、高齢者を初めとする市民の方が元気で健康に暮らせる明るい地域社会づくりを目指してまいります」と、このように述べられました。

 ところが本年4月、利用料金を値上げした結果、高齢者の憩いの場を取り上げた形となり、市民の不満の施設となってしまいました。せっかくの施設の改修も利用者が激減しては宝の持ちぐされです。

 私はウォーキングの道すがらよく立ち寄りますが、平日などはトレーニングルームも浴室も貸し切り状態ですし、週末でも駐車場は閑散としているときがございます。値上げする前には本当に予測できなかったことでしょうか。私はそうは思いません。行政担当者の利用者数が減っても、利用料は昨年並みだからよいなどという言葉はどこからくるのか、信じがたい発想と思えます。真に施設の有効活用を図ろうとするのなら、また、高齢者を初めとする市民の方の元気と健康を目指すならば、1年間待つのではなく、8カ月を経た今この現状を直視して手を打つべきではないでしょうか。

 質問の1としまして、平成15年度の1日当たりの平均利用者数と平成16年度上期4月から9月までの1日当たりの平均利用者数を市内、市外合わせて高齢者と一般者を別にして、そしてトレーニングルーム利用者数に分けて伺います。

 なお、減少割合もパーセントで教えてください。

 質問の2としまして、施設を多くの人に使っていただく意味から、また、5時以降入館する人は入浴のみの人が多いことから、当面の対策としまして、夕方5時からは市内の70歳以上の高齢者は無料、市内の一般者は300円の利用料にして、高齢者の生きがい活動の支援を行うとともに、市民から喜ばれる施設にするべきと考えますが、行政の所見を伺います。

 以上、3番議員、質問を終わります。答弁の方、よろしくお願いいたします。



○議長(塙信一君) 12時までには若干早いわけでありますけれども、これで暫時休憩をいたしまして、1時再開をいたします。

                    (午前11時50分)

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○議長(塙信一君) 休憩前に引き続き再開をいたします。

                    (午後0時59分)

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○議長(塙信一君) 杉本議員が午後から出席されております。それから教育次長でありますが、公用のため2時半ごろ退席になります。

 3番、柚木議員の質問に対する答弁を求めます。

 総務課長。



◎総務課長(久保木貞夫君) それでは、柚木議員の質問に、1番、2番、防犯と公用車につきまして私の方から答弁をさせていただきます。

 まず、防犯の対策のご質問でございますが、麻生署からご質問の中にあるような要請は今のところ来ておりません。確認をいたしましたけれども、これは麻生警察署の今後の検討課題といいますか、方針ということのようであります。ですから、指導等もまいっておりません。

 それから、防犯機器の制度化ということですが、現在のところこれは検討しておりません。地域防犯につきましては、地域住民の力を結集して防犯に努めるということが始まったばかりでございます。機器による効果ももちろんあることとは思いますけれども、住民相互のつながりを大事にしていきたいということで、温かいまち潮来ということのスローガンもございますので、そのような方向で今後も防犯につなげていきたいというふうに考えております。

 それから、公用車のご質問でございます。まず、公用車の年間の維持管理費ということですが、96台、燃料、整備等含めまして約 2,000万円ほどかかっております。1台当たりにしますと、20万 8,000円ぐらいになるかと思います。

 今後の考え方でございますが、業財政改革の推進として、公用車の適正な維持管理、運行を図るための総務課で維持管理は一括予算計上しております。集中管理も一部ではございますが実施をしておるところであります。経費削減と効率的な利用が図れるよう努力をしておりますけれども、今後ともさらに車両の買いかえに際しましては、軽自動車等を主眼としていきたいというふうに思います。

 それからリース契約の問題ですが、今回ご質問のリースバック方式につきましては、初めて私も耳にする方式でございますけれども、通常のリース契約については、従前にも検討しております。それから、今回リースバック方式も調べてみました。確かに民間等では有利な方法というふうに言われておりまして、自治体にとりまして、果たしてそれが有利かどうか検討を詳細にしていきたいとは思っております。おっしゃることは十分承知をしておりますけれども、今後の課題として、受けとめてまいりたいというふうに思います。



○議長(塙信一君) 環境経済部長。



◎環境経済部長(鈴木美知男君) ヘルスランドさくらの4月から9月までの利用状況について、ご質問にお答えいたします。

 まず、第1点目の上期平均利用者でございますけれども、平成15年度では全体平均が 182名です。うち高齢者は日平均35名、一般者が同じく 132名、その他は15名です。中学生減免の方々です。同じく平成16年度同時期の利用者と減少割合でございますけれども、全体での平均利用者数が 120名で33.9%の減、うち高齢者は平均22名で39%の減、一般者が平均86名で34.8%の減でございます。

 次に、トレーニングルームの利用者ですけれども、平成15年度上期で 5,481名、平均36名、平成16年度の同時期で 4,588名、平均で30名です。16.3%の利用減でございます。記帳しない人もおりますので、実質的にはもっとふえていると思います。

 次に、2点目ですけれども、夕方5時以降の料金サービスについてでございますけれども、ことし10月26日から11月7日まで利用者を対象としたアンケート調査の実施をいたしました。その分析結果を踏まえて、今後ご提案につきましては、検討させていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(塙信一君) 答弁が終わりました。

 3番、柚木議員、再質問ありますか。



◆3番(柚木巌君) はい。あります。



○議長(塙信一君) 柚木議員。



◆3番(柚木巌君) 3番、柚木です。

 まず、防犯対策についてですが、先ほどの答弁いただきまして、警察署の方ではまだ方針ということで、ホームページには掲載しているけれども、各所管のところにはそういうふうな指導とかはしていないということだと思うんですが、市としてこういうふうな内容について、今後どう取り組むかというふうなことは考えていくべきだというふうに思うわけなんですが、そこら辺もう一度、警察の方からそういった指導がないから検討しないということはないんでしょうけれども、今後の取り組みの仕方といいますか、そこら辺見解を伺いたいと思います。

 あと、防犯機器の購入設置につきましては、先日ある方からこんな提案をいただきました。それは、もし侵入犯といいますか、強盗みたいなのが自宅に入ってきて、そういうようなときに、発見者だけでは防ぐことが難しい。ほとんどそうかと思います。そういうのは賊が入ってきたときに、どうするかというときに、まずは同居をしている家族とかに知らせるとかそういうようなことになろうかと思うんですが、同居家族も少ないというふうな場合は、近隣の人への通報といいますか、そういうふうなことができればということで、同居家族とか近隣の住宅への緊急事態を伝える警報ベル、これを設置するようにしてはどうかと、もうすごい真剣に話されていました。団地みたいに家屋が入り組んでいて、ちょっと大きな声を出せば伝わるというかそういうふうな状況だったらいいんですが、ぽつんぽつんという場合はもうすごい不安で、バットとか木刀とか、それからあと自分の防護道具というんですか、そういうふうなのを持って、購入して、そこまでやっているというふうな方もいらっしゃいます。そんなに神経質にならなくてもいいんではないかというふうなことで言ったんですが、やはり本人にとっては、自分の家族を守りたい、自分自身の命、財産も守っていきたいと、警察を当てにしても本当にそういうときにどう対応したらいいのかと、そういうふうな不安を持っておられました。

 具体的に、この話なんですが、家庭内に寝室等に二、三カ所、押しボタンを設置しまして、あとは配線工事が必要なんですが、緊急時にそのボタンを押すと、屋外に設置している警報が鳴って、この家だというふうなことで、赤色回転灯が屋外に設置してあってそれが回ると、そうしたら近隣でそういうふうな申し合わせといいますか、組内とかそういったところでみんなで助け合うというか、そういうようなことも必要なんではないかというふうな提案でした。

 これは、本当に今後、そういうふうな時代に入ってきたんだなというふうに私も痛切に感じました。今後、そういったことも考えていかなければならないなというふうに感じた次第です。

 この方が言うには、緊急時に 110番通報する余裕なんてないかもしれないと、やはり頼りになるのはご近所様だというふうなことで、こういった装置を個人で、単独で、電気の業者さんに依頼するとやはりかなり高くなろうかと思います。できましたら、提案の内容なんですけれども、潮来市の方で、潮来市が推進地区になって、このような防犯機器の普及を市を挙げて取り組むというふうなことで、電気関係の業者さんにもそういった見積もりといいますか出してもらって、一番安いところで、指定業者になれば数多く注文も入ってくるでしょうから、できるだけ安く工事をしてもらうというふうな方向で行けばというふうに思います。そういった取り組みをやっている地域だというのが、また犯罪の抑止力になっていくんではないかというふうに確信しております。そういうようなわけで内容としましてはこういうことです。

 あとは、公用車の関係ですけれども、一度そういうふうなオートリースの検討もされたということで、比較をして、そんなにメリットがないのかなというふうに判断されたのかどうかということなんですけれども、先ほど紹介がありました 2,000万円という維持管理費の内訳をできましたら簡単でいいですので、再質問でちょっと答弁をもらいたい。

 それと、車の購入費、公用車の購入費はどういうふうな状況なのか、現在、わかっている範囲で結構ですので、答弁をお願いしたい。これについてはその都度購入というふうなことになろうかと思うんで、10年間ぐらいの長いスパンで、年間どのくらい使っているよというふうなことぐらいで結構です。

 それから、あと、総務課の方で集中管理をしているということで、そういったコストとかそういうふうなところも考え合わせた上で、やられているというふうに判断しました。これから、またオートリースの方も大分改善されてきておりますので、もう一度リースした場合、どのくらいの金額になるのかというふうなところも見積もりを出してもらって、また比較してみてはどうかというふうに思いますので、これについては、こういった見積もりを出す出さないの回答をいただきたいと思います。出すんでしたら、また後日そういった結果を報告していただければというふうに思います。

 あと、実は、市の庁舎の駐車場、これは現在公用車とあと一般の市民の方の車が混在しておりまして、聞くところによりますと、やはり市の方に用事があって来たんだけれども、駐車場を探すのが大変だというふうなことをたまに聞くことがあります。これは本当にそのとおりなんですが、現在の公用車の台数、本当にこの台数がいいのかどうか、逆に言うと現状で足りているのかどうか。また、余分なのかどうかというふうなところを全公用車の稼働率というのをそこら辺も調べられているんでしたら、ちょっとそこら辺のところもお教え願いたいと思います。

 あと、民間の企業とかですと、大体社用車を運転する場合には運行記録といいますか、何時何分に乗って何キロ走行したと、どういうふうな要件でというふうな、そうやってシビアなところもございます。公用車につきましては、そこまでやっているかどうか私存じ上げませんけれども、そういったところで、本当に必要な台数を稼動するというふうな見地で、今後もやっていくべきではなかろうかというふうに思っております。そこら辺の見解もちょっとお伺いしたい。現状、どのように運行の関係をやられているのか、教えていただきたいと思います。

 あと、3点目のヘルスランドさくらの有効活用ですけれども、数値はわかりました。実際、高齢者の方39%ぐらい減っているということで、このくらいの割合なのかと思います。実際に、日中なんか行きますと、高齢者の方は長時間利用されるんで、平成15年なんかは本当に何かたくさんいるなというふうな感じがしました。これは、この数値も、平成15年の分につきましてはことしの3月までですから、もう2月、3月というと、かなりの増加といいますか、多くなっておりまして、だから、年間の平均をなすとこういうふうな数値なるし、また、16年の上期につきましても4月から9月まで、4月から比べて9月は人数が減っているのか、それともちょっともとに戻ってきたのか、そういったところも簡単なニュアンスでいいですから、ちょっとお教え願いたいというふうに思います。

 あと、このトレーニングルームなんですけれども、マシーンもかなり拡充されましたし、利用率ではちょっとそんなに減っていないということですが、16.3%ですから。これからももっともっと利用していただかなければならん設備ですので、もったいないというふうに思います。今後、市外の方にも、それから若い方々にも、また高齢者の人にも大いに使っていただくという方針でやっていただきたいと思います。そもそも、このさくらの建設した目的というのが、やはり福祉といいますか、住民の憩いの場ということで建設されたというふうに伺っておりますので、利益とかそういったのを度外視してでも、多くの方に使ってもらうというのが本筋ではないかというふうに思いますので、よろしくお願いします。

 今後、介護予防といった見地から、担当に従事されている方が利用者が多過ぎて困るというぐらい盛んにといいますか、多くの方が利用されることを願ってやみません。

 あと、最後ですが、私の夕方の5時からの割引といいますか、これはあくまでも当面の対策ということで、暫定的なものです。やはり最終的には早い時期にもとの価格といいますか、料金に平成15年の料金に戻すべきだというふうに考えますので、そこら辺も再度執行部のお考えを伺いたいというふうに思います。

 以上です。



○議長(塙信一君) 3番、柚木議員の再質問に対する答弁を求めます。

 総務課長。



◎総務課長(久保木貞夫君) 防犯対策の再質問でございます。

 本年度、議員ご存じのとおり、安心・安全なまちづくりの推進ということで、地域防犯パトロール登録者制度を設けまして、今地域でパトロール等に当たっていただいております。そういうものを含めまして、防犯に対しまする研修会、それから、消防団の通常の点検時に地域を回っていただいてパトロールをしていただくということも取り入れております。当面、このようなことを含めまして、住民の意識の高揚を図っていきたいということで安全・安心なまちづくりに進めていきたいというふうに思っております。議員が言われました、機器につきましては、警察等との協議も必要になりますので、これは生活安全課等と相談をしていきたいなというふうに思っております。

 それから、公用車の問題で、まず 2,000万円の内訳ですが、これは燃料費が 750万円、それからそのほか基本整備、保険料等を含めまして 1,250万円というような数字になります。リースの検討ですが、先ほど申し上げましたように検討させていただきたいというふうに思います。

 それから、現状の認識ですが、不足をしているというふうには思っておりません。公用車は少なくしていく方針、これは行革の方からも指摘をされております。そういうことで、なるべく減らしていく方向で今考えておりまして、ことしも車は購入しておりません。そういう形で基本的には考えております。それから、稼働率、運行日誌等ですが、以前にも申し上げましたけれども、各公用車の集中管理は総務課でただいま10台ほどですが、各部の管理ということで、こういう日誌はそれぞれの車に設けてあります。ですから、これを調べてどのくらいの運行状況なのかというのは、年度ごとに調べていきたいということで今考えております。



○議長(塙信一君) 環境経済部長。



◎環境経済部長(鈴木美知男君) 推移の件でございますけれども、全体で見ますと減少ぎみの中での推移でございます。

 それから、2点目の当面での対策での提案でございますけれども、大変貴重なご意見ありがとうございます。私、先ほど小沼議員の質問に対してもお答えいたしましたけれども、12月1日より5回で1回無料にするということを取り組み始めましたので、そうしますと、10枚券を買いますと3回が無料になります。それを計算しますと、もとの金額が 300円でしたので、一般の市内の方で 350円に値するもので、前の 200円の値上げに対して50円値下げしたというような形に受けとめられるのかと思います。これを市外の方で見ますと、値上げ幅が 400円だったものが、3回の無料の計算でいきますと 130円の値上げ幅ということになります。そういうところからこれらの動向を推移しながら、アンケート調査も実施しましたので、推移を見守りなが、検討させていただければと思っておりますので、ご理解お願いいたします。



○議長(塙信一君) 答弁が終わりました。

 柚木議員、再々質問ありますか。



◆3番(柚木巌君) あります。



○議長(塙信一君) 柚木議員。



◆3番(柚木巌君) 3番、柚木です。

 まず、防犯対策ですが、地域の防犯パトロール、かなり成果も上がっていますし、公用車等を使った防犯パトロールもいいかというふうに思います。ただ、地域の防犯パトロールにつきましては、任意の時間帯といいますか、散歩とかウォーキングとか、そういうふうなときに帽子をかぶってパトロールするというふうなことで、まだまだ本来の防犯パトロールというところには至っていないというふうに私は感じております。そういうことから、先ほど、総務課長の方からお話がありましたが、現在始まったばかりというところで、これから状況を確認しながら進めていくというふうな答弁だったかというふうに思います。今後、こうしておけばよかったなというふうなことが起こらないように、これからいろいろなところへ目配りをして、必要ならばすぐ対処していくというふうなことも必要かというふうに思います。

 あと、再々質問になりますが、防犯関連としまして、今回、市内の小学生全員に防犯ブザーが配布されましたが、これの登下校時の携帯といいますか、携行をするということが一番肝要かというふうに思います。せっかく配布していても、置きっ放しでは何の役にも立ちませんので、今後、ちょっとやっていってほしいのが学校の方でも下校時に各担当教諭の方から、防犯ブザーを携帯しているかどうかというふうなチェックもたまには必要かと、そこら辺の指導強化をお願いしたいというふうに思います。

 とともに、あと防犯パトロール、公用車でやっておられますが、このときもちょうど下校時にパトロールをされているというふうに聞きますので、スピーカー等で防犯ブザーを携帯していますかというふうな感じで問いかけとかもしていただければというふうに思います。これは、やっておられるのかな、ちょっとわかりませんけれども。

 あと、これは防災無線を使うのはちょっと、そんなに騒音とかそういったのもありますが、月に一、二度ぐらいは、防犯ブザーの携帯が本当に定着するまでの間で結構ですので、そういったところで防犯ブザーの携帯と、あと、不審者といいますか、そういうふうな方に注意しろというふうなことで、防災無線を使って放送するのも一つの方法だというふうに考えます。ここら辺の見解も伺いたいというふうに思います。

 それから、公用車につきましては大体わかりました。あと、オートリースの利点ですけれども、車があるから使うという考え方から一歩進んで、どうしても必要な台数をリースでと、リースだと借りているというふうな感覚がありますので、むだにしない。自分の持ち物といいますか、公用車というふうに思いますと、そういうような感覚が少し薄れるんではないかと私は考えます。そういう意味からもオートリース、そういう意識的な面からも効果がある、コストダウンにつながるというふうに考えますので、ここら辺もそういう認識でお願いしたいというふうに思います。

 それから、公用車の台数の削減方法としまして、庁内の公用車の一部を全部署で共用して使うと、貸し出し予約システムというんですか、そういうふうな自治体もあるというふうに伺っています。本当に必要なときに予約しておいて、使うというふうなことでいけば、かなりまた削減にもつながるというふうに思います。これも、業務に支障を来たさない範囲で工夫をやっていかなければならない。どうしても、何かすごい突発のときには、民間企業ではやっているんですが、個人の所有している車、これのガソリン代を支給すると、走行距離に応じた金額を渡すというふうなこともございますので、どうしても緊急時に公用車のあれが足りなくなって困るというふうなときには、そういうふうな対応も一時的にはできるんではないかというふうに考えますので、そこら辺も行政の方の考えを伺いたいと思います。

 それから、ヘルスランドさくらにつきましてはわかりました。重々わかりました。あとはもう要望になりますので、これはまた、環境経済部長の方に直接お話ししたいと思いますので、以上で終わりたいと思います。



○議長(塙信一君) 柚木議員の再々質問に対する答弁を求めます。

 総務課長。



◎総務課長(久保木貞夫君) 防犯対策の再々質問ですが、防犯ブザーを各小学校児童に全部配布をしてあります。これを防災無線でというわけにはちょっとまいらないかと思います。教育委員会を通じまして、学校にお願いをしていきたいというふうに思います。また、防犯ブザーを、これは私どもの意図としましては、単に防犯ブザーを子供たちに持っていただくということではなくて、こういうものを通じまして、各家庭で防犯に対する話し合い等をしていただきたいということも含めて配布したわけなんですが、その辺が十分に指導が行き渡っていないというようなことなのかというふうに今ご質問を聞いていたんですが、これは学校等お願いをいたしまして、できるようにしていきたいというふうに思っております。

 公用車のリースはご質問でしょうか。



◆3番(柚木巌君) そうです。



◎総務課長(久保木貞夫君) 削減ということでよろしいでしょうか。

 先ほど言いましたけれども、集中管理方式ということで、今は十数台なんですが、これも削減をするための一方式ということで本年度から取り入れました。ですから、必要なときにこれは総務課で管理をしていますから各課で借りていただくというふうにしております。これを拡大をしていきたいというふうには考えておるんです。集中管理をしていますので、これは貸し出しの予約制をとってやっております。



○議長(塙信一君) 以上で、再々質問に対する答弁が終わりました。

 以上で、3番議員、柚木巌議員の質問並びに答弁が終わりました。

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△吉川俊君



○議長(塙信一君) 4番、吉川議員の登壇を許します。

 吉川議員。

     (4番 吉川 俊君 登壇)



◆4番(吉川俊君) 議員番号4番、吉川俊であります。

 ただいま議長より登壇の許可をいただきましたので、通告に従いまして、順次質問させていただきます。

 せっかくの機会ですので、質問に入る前に一言述べさせていただきたいと思います。と言いますのは、定例会は4回しかありません。また、先ほどちょっとお伺いしたらば、市長も定例会の前には、定例記者会見を年4回やられているというお話を聞きましたけれども、貴重な時間ですのでお話ししたいと思います。

 これは去る10月3日、第1日曜日のことなんですが、午前9時過ぎのころ、小雨が降る大変寒い日でありました。稲荷山公園を15人ほどのボランティアの方々が雨がっぱを着て草刈りをしておりました。そこへマイクロバスで栃木県の宇都宮童謡唱歌研究会という一行の20名ほどが視察研修に訪れました。雨傘をさして、船頭小唄の碑の前で、三々五々メモをしたり、写真をとったり、また展望を楽しんだりしておりました。たまたま、私もその場に居合わせましたので、柿沼さんという会長さんとお話する機会がありました。この会は年3回ほど、視察研修を行っているそうであります。今回潮来に来るということについて、会員の中でも意見が分かれたということでありました。前に潮来に来た方から潮来は行っても仕方がないという意見が大分あったということであります。では、どこへ行こうかということで、北茨城という話も出たんだそうです。しかし、せっかく潮来という話が出て、結局はすぐ近くに長勝寺という名刹があるから、ではそこに行こうということで決定して稲荷山に潮来に来たということでありました。背丈ほど伸びた雑草を刈ったところに一行が訪れました。そこへ来られた方たちが、こんなにすばらしいところがあるのに、もっと手を入れれば観光客の方は喜ぶんではないのだろうかというような提案等もあったようでありました。

 私は第2回定例会でもちょっとお話しいたしましたけれども、茶道、ここでは一期一会ということがよく使われております。茶会はその機会を一生に一度のものと心得てお互いに誠意を尽くしなさいということであります。このときは、その場にいたボランティアの方たちが研究会の方たちに積極的に話しかけたりしておりまして、大変よかったなと私は感じました。これからも潮来市を訪れる多くの方々の、そういった方々に対して市民が率先して、ホスピタリティーの心で接していただけるような環境づくりを市に期待してやみません。

 それから、これも第2回定例会で稲荷山公園に放置されておった合併前の大きな町民憲章の立て看板、これについて質問させていただきましたけれども、早速改善していただきましてありがとうございました。潮来市民憲章をさらに市民に周知実践していただくためにも、新たな設置場を早急に検討し設置されるよう要望いたしたいと思います。

 それでは、質問に移りますけれども、執行部各位の明確でわかりやすい答弁をぜひお願いしたいと思います。

 まず、今回7点ほど質問させていただきますけれども、その第1点、いわゆる潮来時間についてであります。潮来市民憲章には、「きまりを守り、力を合わせ、住みよいまちをつくります」とうたっております。しかしながら、地域における諸会合は定刻になっても参加者、あるいは出席者の集まりが遅いために、始まる終了時間も自然と遅くなっているのが実態であります。

 元関脇富士桜、中村親方ですけれども、この親方の奥さん、中沢嗣子さんという方が、今回講談社から出版しております「相撲部屋24時おかみさん奮戦記」というのがあります。この中で伝統を重んじる大相撲の世界では、現代っ子力士を相手にしつけを大変悩みが多いんだということで書いておりますけれども、興味深く私も読ませていただきました。この本によると、相撲部屋は強くなるための場所ではない。一人前の力士となるために厳しい上下関係の中で、集団生活を送りながら、人として成長すると記しております。

 嗣子さんは大学院で人間科学の研究をし、修士号を取得した方であります。そして、まず身につけなければならないことは、けいこ以前に基本的な生活習慣と、中村部屋では5つのことを最も大切な生活習慣として定めております。その一つが返事は大きな声ですること。2つ目があいさつは大きな声ですること。3つ目は掃除をきれいにすること。それから自分のことは自分ですること。5つ目に時間は守ること。これは社会人として大切なことであるばかりではなく、できるようでできないことであります。しつけとしては何も特別なことではなく、当たり前なことをできるようにすることだと考えますとも書いております。

 子供たちの教育を考え直すため、茨城県は11月1日は茨城教育の日、11月中は茨城教育月間としました。そして、地域教育力の活性化のため、あいさつ、声かけ運動が実施されたところであります。相撲部屋24時でも、あいさつと時間を守ることがしつけの基本であるということを記しております。この機会に市を挙げていわゆる潮来時間を見直し、時間厳守を定着させてはいかがでしょうか。各種会合や行事等で、定刻になったら開催すべきだと思いますし、時間厳守で集まった人に対しても大変失礼なことだと考えます。いつものことだからとか、のんびりしていていいではないかという一部にはそのような意見もありますが、かつては時は金なり、そして今はタイムイズマネーだそうであります。ぜひ行政が核になって時間厳守を定着、励行させることを提案いたします。

 そこで、いわゆる潮来時間についてどのように認識されているのか、あわせて、いわゆる潮来時間を是正し、時間厳守を定着させるための具体的な方策についてお伺いいたします。

 次に、県域デジタル放送についてであります。

 茨城県は民放を含め、全国で唯一県域テレビがありませんでした。地上波デジタル放送によるNHK県域放送が10月1日スタートし、潮来地区にあっては、12月1日から常陸鹿島中継局からの受信が始まったところであります。NHKの海老沢勝二会長は、身近な情報をきめ細かく伝えていきたい。そして、橋本昌知事は同じ放送を見ることで県民に一体感が生まれると。放送開始時にそれぞれのあいさつの中で述べております。

 NHK水戸放送局によりますと、茨城県内の情報は従来の放送時間が1日わずか11分程度でしたが、県域テレビに切りかわって、今回は約2時間40分程度に拡大されました。平日の放送時間は午前11時半から正午と、午後5時10分から午後7時までがメーンで、夕方の放送では、公開生放送で、月1回程度県内特集が予定されております。県内ニュースや県民参加型の放送番組が放送されるほか、気象や医療など、生活に密着したデータ放送が提供され、番組は臨場感あふれ、高音質高画質のハイビジョン放送でマルチチャンネルや双方向性機能など、デジタル技術が駆使されております。

 県域デジタルテレビ放送では、茨城の豊かさ、美しさ、そしておいしさ、伝統、文化を発信するほか、迅速で的確な災害、緊急報道、行政情報や、地域経済の動向なども詳細に提供されるということであります。

 先日私も行って見てきましたけれども、県庁のスタジオからは、職員みずからが今取り組んでいる重要な施策やイベント、募集情報などを発信しておりますが、市役所、役場からも随時実施していくということを聞いております。

 そこで、NHK県域テレビ、デジタルテレビ放送スタートに伴う潮来市における課題と、対策についてお伺いいたします。

 3点目ですけれども、牛堀第二小学校の跡地利用についてであります。

 旧牛堀第一小学校跡地には市立図書館、八代小学校跡地には福祉ゾーンとしての利用計画が進んでいるところであります。旧牛堀第二小学校は周辺には畑と山林に囲まれ、比較的民家も少なく、自然環境もすばらしく、なおかつ建物も立派な施設であります。建物は使用していないと早くだめになってしまうことはご案内のとおりであります。

 そこで、現時点でこの施設についての認識と、市民からの要望の実態と、市の跡地利用の構想計画についてお伺いいたします。

 次に、深刻化する児童虐待の防止対策についてであります。

 厚生労働省の最新の統計によりますと、全国の児童相談所が2003年度に受理した相談受理処理件数は、前年度よりも約 2,800件ふえて、過去最高の約2万 6,500件であります。特に、ことし1月大阪府岸和田市の中学3年生が餓死寸前に保護された事件以後、相談が急増しているようであります。我が子を学校にも行かせず、3カ月間も食事を与えず、衰弱死させたという事件の衝撃が大きな影響を与えたものと、私は見ております。

 茨城県内の2003年度の児童虐待にかかわる相談件数は 452件で5年前の 4.5倍に増加しております。身体的虐待が半数以上の 230件、食事を与えず放置したりするネグレクトと言いますけれども、これが 162件で著しい増加傾向を示している現況にあります。

 そこで、潮来市における児童虐待に関する相談受理等の実態についてお伺いいたします。

 県子供家庭課によると、ことし6月1日現在で、児童虐待防止ネットワークを設置して、対応しているのは水戸市、北茨城市、神栖町など17市町村であります。市町村によっては保健センター、あるいは学校、児童相談所、警察などが連携する市町村単位の児童虐待防止ネットワークを早期に設置し対応しておりますけれども、潮来市における現状についてお伺いいたします。

 次に、児童虐待防止等に関する法律の第4条では、国と地方公共団体の責務として、3点規定しております。その1つが児童虐待の早期発見と、児童虐待を受けた児童の迅速かつ適切な保護を行うため、1つは必要な体制整備を努めることであります。2つ目が児童虐待を受けた児童に対し、専門的な知識に基づく適切な保護を行うことができるよう職員の人材の確保と、資質の向上を図るため、研修等必要な措置を講ずること。2つ目は、人材の確保であります。それと資質の向上、そのための研修ということであります。3つ目が、児童虐待の防止に資するため、児童虐待が児童に及ぼす影響と、必要な広報啓発活動に努めることと規定されております。3つ目は必要な広報啓発活動であります。

 そこで、潮来市における児童虐待防止や早期発見のため、そのための取り組み、対策についてお伺いいたします。

 次に、5つ目になりますけれども、前川の治水対策についてであります。この問題については、昨日と本日と質問がもう既に出ております。私で実は4人目であります。それだけ市民の方、議員の方では関心を持っている重大な問題だという認識をしております。そういった観点からのお尋ねですので、ぜひ誠意あるご答弁をお願いしたいと思います。

 日本の治水対策は、明治以来多くのお金をかけて、本川を堤防で囲んできた歴史があります。しかし、中小河川をすべて同じようにやることは不可能であります。全国的に見ますと、国が管理する直轄河川の整備は進んでいますが、都道府県が管理する支川の整備率はまことに低調のようであります。

 治水対策は河川行政のみに依存せず、ソフト的な対策もあわせて行うことも重要な課題であると考えます。私は、災害に対する教育もその一つであると思います。自然災害は、最初の情報が重要であり、その情報伝達が被害の大小にかかわります。

 そこで、栃木県那須町の事例ですが、昭和61年と平成10年の洪水被害を教訓として、町内全世帯に防災マップを作成いたしました。被害の大きかった地域の住民には、浸水予想地域、避難場所を詳細に記したハザードマップ、これを作成配布し、意識づけを実施しております。行政とともに市民一人一人の努力が基本であります。

 気象庁は、10月9日静岡県に上陸した台風22号について、上陸時の中心気圧が約 950ヘクトパスカルと見られ、これをこれまで東日本に上陸した台風の中で、最強クラスとしておりました。勢力は強いが、暴風雨は小さく、接近してから急激に風雨が強まると予想しておりました。静岡県御前崎市では、9日の午前2時には、10メートルにも満たなかった平均風速が約50分後には30メートル近くになり、午後2時50分ごろ、最大瞬間風速50メートルを観測したようであります。県消防防災課のまとめによりますと、県内では、けがをした人は5つの市で6人、住宅被害は床上浸水が4つの市町で9棟、床下浸水が29の市町村で 126棟、11市町村では19棟の屋根が飛ばされた、道路は冠水のため15市町村で21カ所が一次通行どめとなるなど、被害が残りました。また、県の農業経済課の10日の午後4時までのまとめによりますと、浸水や冠水による農作物への被害額は約8億 6,600万円で、被害面積は約 4,600ヘクタールに及んでいるとのことでありました。

 そこで、まず潮来市における今回の台風22号による人的被害はなかったようですが、住宅の被害、土砂崩れ、道路の冠水、農作物等についての被害状況についてお伺いいたします。あわせて、避難等と自衛策を講じるために、市民により早く被害実態を知らせる方法についてお伺いいたします。先ほども、こういう実態をいち早く知らせる方法、FM放送はいかがというような提案もありましたけれども、被害実態を知らせる方法についてもお伺いいたします。

 茨城県が管理する一級河川前川の水位上昇と、今回の洪水被害についてはどのように認識しているのか。また、今回の台風では比較的早期に市は災害対策本部を設置し警戒を強めましたが、その体制と取り組み状況についてあわせてお伺いいたします。

 今後、洪水を含め、自然災害時には国・県への報告、連絡はもとより、近隣市町村等との連携、場合によっては自衛隊の出動要請などの連携は極めて重要なことでありますが、いかがお考えかお伺いいたします。

 平成3年の台風時には、今回と同じような洪水の被害が出ておりますが、その当時から今日まで洪水への対応、具体的な対策をどのようになされてきたのか、お伺いいたします。今後、洪水による被害が繰り返されることがないよう、ハード面ソフト面での具体的対策、取り組みについてお伺いいたします。

 先ほど、栃木県那須町の事例を申し上げましたが、ソフト対策としての防災ハザードマップに必要事項を記入して、安全な避難経路、避難場所のことはよく話が出ますけれども、避難経路までなかなか出ておりません。ある自治体は、避難経路についても通常から周知徹底を図っております。そういうことで避難経路、避難場所を確保するとともに、市民に避難場所等を周知するためにも、わかりやすいマップを早急に作成することを提案いたしますが、お伺いいたします。

 次に、3つ目でございますけれども、住民による自主防災活動についてであります。去る10月23日、新潟県中越地方で震度7という地震が発生し、多くの方の被害がありました。この地震により被災された方々に対して心からお見舞いを申し上げたいと思います。また、本日の新聞を見ました。今泉和潮来市長が 100万円を義捐金として送ったということが丸い顔写真で載っておりました。きょうは、傍聴席にもおいでですけれども、区長会の皆さん方のご浄財も入っているということをきょう読ませていただきました。

 さて、政府の中央防災会議の専門調査会は11月17日、マグニチュード7クラスの首都直下型地震を想定した予防対策用震度分布図をまとめました。この中では、茨城県も震度6強の可能性があると想定しております。ノンフィクション作家の柳田国男さんは、災害は意地悪だ、人間が過去の教訓に学ばず、防災対策の甘さや見落としがあると必ずそこをねらい撃ちすると述べております。私の過去の経験からも、まさしく的を射た内容だなと見ておりました。

 私は、9月の定例会で消防団の体制について質問いたしましたが、そのとき、物理学者の寺田寅彦さんの警句、天才は忘れたころにやってくる。そして、地震の現象と、地震による災害、これは区別して考える必要があるということを申し上げました。そのあと、このような地震が発生しております。

 新潟中越地震が発生し、多くの人的、物的被害がありましたが、火災も初期消火がうまくいき、阪神・淡路大震災の二の舞にならずに済んだようであります。これだけ大きな地震で火災にならなかったということは、まことに奇跡であると思います。今後の調査によって、具体的な実例が専門家から公表されるものと思います。

 阪神・淡路大震災では、地域住民が協力し合って多くの人命を救い、建物の延焼を防止するなど、地域における自主防災活動の重要性が改めて認識されたところであります。

 地域住民が自分たちの地域は自分たちで守ろうという連帯感に基づき自主的に結成するのが自主防災組織であります。そして、平常時においては防災訓練の実施、防災知識の啓発、防災巡視、資機材等の共同購入等を行い、災害時には初期消火、住民等の避難誘導、負傷者の救出、救護、情報の収集、伝達、給食、給水、危険箇所の巡視等を行うものであります。

 そこで、潮来市における自主防災組織の設置状況と、当面の課題、そして対策についてお伺いいたします。

 自分の避難場所、第一次、第二次を含めまして、知らない市民の方が多いのに驚きました。市及び市民の避難場所、避難経路に対する認識の甘さを感じております。現在どのような方法で周知徹底しているのか、また、旧牛堀地区は既に整備されておりますが、未整備地区にあっては、早急にわかりやすい避難場所の表示等をすべきであると考えますが、お伺いいたします。

 総務省消防庁では、コミュニティー防災資機材等整備事業により、市町村の行う自主防災組織活動を支援する環境を整備しております。これは、千葉市の例ですけれども、新たに自主防災組織を立ち上げた場合には、非常用メガホン、消火器、バール、万能おのなどの防災資機材を供用するほか、既に設置している自主防災組織が防災用資機材の購入や訓練を行う場合には、購入費の助成、あるいは訓練費の助成をしております。潮来市においては、地域における防災訓練の実態と、今後の取り組みについてお伺いいたします。

 今申し上げましたような、予算措置が困難であるとするならば、スクラップ・アンド・ビルドの発想で、市事業の全体も見直しをする必要があるかと考えますけれども、この辺についてもお伺いいたします。

 次に、学校における防災教育についてであります。

 災害が発生した際にみずから適切な行動がとれるようにするためには、学校における防災教育を充実し、子供のときから正しい防災知識を涵養しておくことが重要であります。学校においては従来から、教育活動全体を通して防災に関する教育が行われてきております。特に、災害発生時に安全な行動ができるような態度や、能力を身につけさせることがねらいとして、学校行事等の特別活動を中心として、指導が行われていると聞いております。

 文部科学省は、阪神・淡路大震災の経験等を踏まえ、学校における指導の充実等にすることを目的に、防災教育及び防災管理の重点などを明記した生きる力をはぐくむ防災教育の展開と題して資料を作成し、全国の学校に配布し、効果的な防災教育の実践に取り組んでいると聞いております。

 子供の発達段階や、地域、学校の実情等に応じて、効果的な訓練、あるいは指導を行い、子供たちの防災対応能力である生きる力をはぐくむことを目的として、幼稚園、あるいは小学校、中学校を初め、各学校、学年等に応じた内容で、事例により実践的指導の内容になっているようであります。

 東京都の例ですけれども、地震の恐ろしさや地震への備え、震災対策と、その震災対策等を内容とする副読本、「地震と安全」を作成し、児童・生徒に配布して防災教育の徹底を図っております。

 潮来市における児童・生徒に対する防災教育の取り組み状況についてお伺いいたします。

 最後になりますけれども、次に、地域活性化対策であります。

 このことにつきましては本年第1回定例会において質問させていただきましたけれども、フィルムコミッションを活用した地域活性化対策についてであります。映画等のロケを誘致することによって、関連産業を通じて多くの経済的効果や観光振興の効果、雇用創出、ロケ地めぐりの観光振興など、地域活性化につながることは既に周知のとおりであります。

 また、今回、月祭り実行委員会による第1回月祭りが行われましたが、その際、昭和の潮来、キネマポスター展が水郷まちかどギャラリーと、昭和レトロ館特設会場で開催されたところであります。夜の前川の情景に感動された市民も多かったことと思います。

 潮来市においては去る3月、TBSの月曜ミステリー劇場で女優の市原悦子さんが主演の弁護士高見沢響子がJR潮来駅前周辺で撮影されました。このテレビ放映が今月20日と聞いております。

 一方、これまで県内ロケ地での作品は、映画座頭市、下妻物語、それからNHKの大河ドラマ武蔵などがヒットし、本年度も民放テレビの人気ドラマのほか、多くの映画、CMなどの撮影が行われているところであります。

 県のフィルムコミッション推進室によりますと、県内でのロケ実績は2002年度は32作品でありました。2003年度は 122作品と急増しております。そして、本年は9月末現在で 101作品に達している。年間では 200作品を超えるという勢いで大変うれしい悲鳴を上げていると聞いております。

 そこで、潮来市においてCM、コマーシャル撮影も含めてロケ実績はどのようになっているのか、また、このようなロケが行われていることや、テレビ放映等についてどのように市民に知らせているのか、お伺いいたします。

 FC推進室は、ロケ地として茨城県の適性や特異性を映像会社にさらに売り込むため、ロケ候補地200カ所を写真600点で紹介する専用のホームページを開設しましたが、潮来市における現在の取り組み状況と、ロケ候補地等の潮来市関係箇所はどのようになっているのか、あわせてお伺いいたします。

 次に、撮影可能な場所として、前川、稲荷山、北霞ヶ浦、権現山、そして来年6月5日には、天皇皇后両陛下をお迎えして、全国植樹祭が開催される大膳池、水郷県民の森等が上げられておりましたが、その後、FC推進室に追加報告された撮影可能場所はどこがあるのかお伺いいたします。

 潮来では古来潮来八景として上げられたところがあります。潮来八景というのは、徳川斉昭が水戸八景というのをやっておりましたけれども、それにちなんで潮来のすばらしいところを八カ所上げて潮来八景としております。ちなみに申し上げますと、天王山の秋の月、長勝寺の晩鐘、稲荷山の晴嵐、浜町の暮雪、今なくなってしまいましたけれども、園部川の帰帆、浅間下の落雁、潮浪里の夕照、十二橋の夜の雨が語り継がれて来たところであります。潮来と牛堀が合併したので、水郷潮来八景としての見直しを提案いたしますけれども、ご所見をお伺いいたします。

 次に市民有志による民間主導のフィルムコミッション設立について本年第1回定例会において質問いたしましたが、その後の進捗状況についてお伺いいたします。

 以上、7点について質問させていただきますけれども、どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(塙信一君) 4番、吉川議員の質問に対する答弁を求めます。

 総務部長。



◎総務部長(箕輪強志君) 潮来時間という質問でありますが、これについてお答えいたしますけれども、潮来時間というものにつきまして認識といいますか、どういう認識を持っているということになりますが、そういう認識は持っていないということであります。今までの市の会合の中におきましても、時間はちゃんと明記をして始まっております。地域におきます時間帯のことにつきましては、地域それぞれの特有なものがあろうかと思いますが、それをひっくるめまして潮来時間というふうな認識は持っていないということでございます。



○議長(塙信一君) 行財政改革推進室長。



◎行財政改革推進室長秘書広聴課長(矢幡安一君) 議員2番目のご質問のNHK県域テレビデジタルテレビ放送の課題と対応ということでございますが、これにつきましては、ハード面とソフト面に分けてお答えしていきたいと思います。

 まず、ハード面に関してみれば、県域デジタル放送は電子自治体を構築するために今整備しました光ファイバーケーブルの空きスペースを活用したものであります。そのために、茨城ブロードバンドネットワークの機器とNHKの放送機器を接続するためのLANケーブルの引き回しということがまず必要になってきます。

 次に、雑音の入らない一定規模の広さを有する発信局、つまり仮設のスタジオの設置が必要となってきます。中央公民館などでできればよいのですが、茨城ブロードバンドネットワークに接続できるという環境は潮来市では市役所の庁舎のみでありますので、それもかないません。

 ご存じのように、市役所は手狭でありますので、この場所の確保が大きな課題であり、悩んでいるところであります。

 また、基本的、根本的な問題といたしまして、身近な話題を提供できるという環境はスタートしたわけでございますけれども、水戸の基幹局からの中継局であります常陸鹿島局の電波は市内の一部で受信できない地域があるということであります。このために今後は市内全域で受信が可能となるような要望活動が必要になってくるのかなと思います。

 続きまして、ソフト面でございますけれども、情報の発進力が重要となってきます。各部署の行政情報、市民からの情報の把握に努め、放送内容の充実に努めてまいりたいと存じます。また、放送に出演しますのが、各事業担当課の職員等となりますので、リハーサルを含めた研修が重要になってくるかと存じます。

 以上です。



○議長(塙信一君) 総務部長。



◎総務部長(箕輪強志君) 牛堀第二小学校の跡地利用の件でありますが、このことにつきましては、10月6日を初めといたしまして、12月まで会合を持っておるところでございます。この会合の結果が出ましたら、議員の皆様の方にもお知らせをしていきたいということになっておりまして、その中で、決めていきたいというふうになっておりますから、もうしばらくのお待ちをお願いしたいと思っております。



○議長(塙信一君) 社会福祉課長。



◎社会福祉課長(前島操君) 児童虐待の防止対策についてとのご質問ですけれども、まず、最初に児童虐待に関する相談受理の実態についてですが、受理件数は平成15年度5件、種類別では心理的虐待が3件、これは暴力的な言葉で子供の心を傷つけたり、また子供の存在を無視したりするという親がとる態度ですね、これが3件です。それからネグレクト、これが養育の怠慢、これが2件でございます。それから16年度、これまでに2件、種類別では身体的虐待1件です。これは保育園の方から園児が顔にあざをつくってきたという通報がありました。それから、ネグレクト、養育の怠慢、これが1件です。いずれにしましても、短期間での改善は無理ですので、継続して観察、相談を受けながら様子を見ております。

 次に、児童虐待ネットワークについて市の現状についてとのご質問ですが、現在ネットワークは設置されておりません。来年度は設置をしなければならないと考えております。

 それから、児童虐待防止や早期発見のための取り組み、対策についてというご質問ですが、児童虐待通報の窓口は社会福祉課、児童福祉担当が対応し、また、課内には家庭児童相談室がございまして、その相談員とともに対応をしております。特に家庭児童相談室の相談員は比較的虐待を早く知ることのできる保育園、幼稚園、小・中学校などと日ごろから連携を密にしまして早期発見に努めております。また、未就学児につきましては、保健センターとの連携で、3歳児健診等に相談員も同席しまして、早期発見にこれも努めております。

 対策としまして、通報が入りますと、市の担当者、そして家庭相談員、関係する部署、ケースによっては保育園、保健センター、学校、警察と連携をとりながら、情報交換などをしながら対応をしております。また、難しいケースにつきましては、児童相談所に連絡をとり、支援を受けながら対応しているところです。

 以上です。



○議長(塙信一君) 総務課長。



◎総務課長(久保木貞夫君) 前川の治水対策という質問ですが、防災ということで私の方からお答えをさせていただきたいと思います。

 台風被害22号による被害ということで、要約して報告をさせていただきます。物的被害が主でありまして、床上、床下浸水等が21件、住宅の一部損壊、これは屋根がわらがはがれたということでこれが数件ございます。それから道路の陥没、のり面崩壊等で10件、道路通行どめ4件、これはすべて冠水によるものです。それから避難状況ですが、今回始めて自主避難をされた方がおりまして、4世帯10名でございます。

 次に、前川におきます災害対策本部の体制、取り組みということのご質問でございますが、昨日もお答えいたしましたけれども、防災計画に規定をされております災害対策本部の設置要領によりまして、速やかに設置をして、消防団等の活躍によりまして活動をしていくということに規定がされております。それに基づきまして実施をしておるところであります。

 それから自衛隊等の要請ということでございます。当然これは重要なことでございますので、必要があれば市長の方から要請をしていきたいというふうに考えております。

 それから、平成3年から今回の洪水までの具体的対策ということでございますが、前川につきましては、既にいろいろ市長の方からも述べられております。そのほか、日の出地区におきましては、雨水排水対策事業も現在も継続して実施をしております。それから、マップでございますが、昨年度に全世帯配布しております。ご質問ではわかりやすいということを重ねてということでございましょうが、当面はこのマップを利用していただくほかないかと思っております。ご理解をいただきたいというふうに思います。



○議長(塙信一君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(根本勝雄君) 特に、洪水対策の中で前川の非常時の件なんですが、これについてはきのうからもお話が出ています強制排水ポンプ場の設置とか、あるいは河道面積の拡大と堤防のかさ上げ、これとあわせて非常備ということで、きのうもいろいろご非難があったんですが、とりあえず非常時の場合移動式ポンプの常駐ということが不可欠であります。そういうことで、一応今1台河川事務所の方に常駐があるわけなんですが、その他の地域で一応準備がされているものについても非常時のときはこちらの方へ応援できるような体制、これを河川事務所の方へ要請はしてまいりたいと、そういうふうに考えております。



○議長(塙信一君) 農政課長。



◎農政課長(香取昌衛君) 前川治水対策の中の台風22号における農作物の被害状況について、答弁させていただきます。

 30%以下でございますけれども、イチゴ20アールです。ブロッコリー 400アール、合わせて 420アールの2件でありました。30%から50%でございますけれども、イチジクが30アール、トマトが 115アール、合わせて 145アールの2件でありました。90%以上でありますけれども、トマトが10アールの1件でありました。

 続きまして、農作物のパイプハウスの被害状況でございます。被覆物のみが 16.75アール、全体でです。平均で申し上げますと2.39アールの7件でございました。小破、これはゼロから30%でございます、 0.3アールで1件でございました。中破30%から70%であります、0.65アールで平均で 0.325アールの2件でございました。大破70%以上でございますけれども、1.3アール、平均しますと0.43アールの3件でございました。合計で19アール、平均で1.46アールの13件が被害に遭われました。

 なお、被害額でございますが、県の調査によりますと潮来市が43万 2,000円、鹿行では北浦町 369万 6,000円。鹿島市73万 3,000円、鉾田町 148万 3,000円、大洋村 933万 7,000円。県全体では1,2062.7ヘクタールの41億 6,610万 3,000円となっております。

 なお、潮来市の状況でございますけれども、調査後冠水した、あるいは浸水した水が増水することによって、被害が拡大というか、そういったところも一部見受けられました。

 以上です。



○議長(塙信一君) 総務課長。



◎総務課長(久保木貞夫君) 続きまして、自主防災組織の活動のご質問でございまが、自主防災組織は全区66区に設置をされておりまして、区長さんを中心に活動していただいております。

 それから、避難所の表示ですが、確かに、第1次避難所は各地区の集会所ということで指定してありますので、表示がないところもあるかなと思います。第2次避難所につきましては学校、公民館ですので、表示はしてございます。

 それから、自主防災組織の実態ということでございますが、区長さんを中心にそれぞれ指導していただいております。工夫をしながら、防災訓練を実施していただいておりますが、まだまだ不十分な点のところがあるかなと思いますが、各区の区長さん方と協議を市ながら進めていきたいというふうに考えております。

 それから、予算措置の問題に関しましては、私どもの方が所管しております防災関連の事業等もございますが、それらの見直しができれば、見直しをしていって自主防災組織の活動に従事していくような内容がとれれば考えていきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(塙信一君) 教育長。



◎教育長(根本健助君) 潮来市における児童・生徒に対する防災教育への取り組み状況ということでございますけれども、まず、学校における防災教育は、災害が人間社会に及ぼす影響や被害発生時に具体的にとるべき避難行動を幼少時から学ぶという点で、極めて重要だと考えております。

 そこで、すべての幼稚園、小学校、中学校で教育活動全般を通して、計画的に展開しております。学校における防災対策としまして、主に防災教育と避難訓練の2つに重点を置いて指導を行っております。防災教育では、すべての幼稚園、小・中学校で災害の発生のメカニズムや災害発生時における対応について、幼稚園、小学校、中学校の子供たちの発達状況に応じた内容、教材を利用して指導を行っております。例えば幼稚園では紙芝居とか、絵本とか、あるいは親への啓発等を行い、そして小・中学校では、消防、警察を招聘しての実技指導、あるいは学級活動、新聞などを使っての指導等取り組んでおります。

 次に、避難訓練ですけれども、災害に備えた避難行動の実践の場として極めて重要です。そこで、各幼稚園、学校では、地震、火災などを想定した避難訓練を、これは学校によって違うんですけれども、年2回から4回実施しております。災害時に反射的に行動を起こすための訓練を繰り返しながら、自分自身の命を守るための知識や技能を身につけさせるように指導しております。この幼稚園、小学校、中学校ともまず、火災あるいは地震を想定しての避難訓練、そして安全な避難の仕方を身につけさせるようにしております。これも当然、年齢差に応じて対応しているところでございます。



○議長(塙信一君) 環境経済部長。



◎環境経済部長(鈴木美知男君) フィルムコミッション関係でございます。潮来市における本年度のロケ実績でございますけれども、11月末現在で映画、ドラマ、CMなどで29本の撮影相談がございまして、撮影と収録が済んでいるものではドラマが4本、CMが2本、それから情報機構関係で10本、ビデオ2本の合計で18本になっております。残りは現在、進捗状況で折衝のものもございます。撮影や放映日時の市民への知らせということですけれども、制作者側からの了解をとらないとという一定の線はございます。そういうところがございますけれども、私どもの方ではホームページや広報ででき得る限り知らせるようにはしております。そのような制限があるということをご認識願いたいと思います。今後も、フィルムコミッションの理解を深めるために、これにつきましてはタイムリーにPRはしていきたいと思っております。

 次に2点目ですけれども、潮来市の取り組み状況とロケ候補地という質問と、それから最後の4点目の民間による設立活動ということと両方関連しますので、あわせてお答えさせていただきたいと思います。

 取り組み状況と、ロケ候補地については、市では撮影可能な公共施設の選定をしておりまして、民間の方では店舗、旅館、民家、寺院、町並み、撮影可能なあらゆる適地を選定して、候補地として挙げております。追加した撮影場所はどこかということですけれども、ロケ地候補地については歴史、文化施設、四季折々の水郷の原風景、水と緑を成す水彩、その他たくさんの施設がございますので、撮影場所、これを追加するというような方法はとっておりません。必要に応じてすべて紹介しているということになります。

 次に、フィルムコミッションの設立なんですけれども、まず窓口の一本化、それからロケ用ホームページの開設、ロケ誘致のロケーションブックの作成など、これらを含めて民間と観光協会、この協力のもとに設立に向けての準備を現在しております。

 次に、水郷潮来八景としての見直しですけれども、もともと潮来八景はございましたけれども、フィルムコミッション事業を軌道に乗せるためには、ロケ地としてのセールスポイント、これは大切だと思っておりますので、他の地域にはない潮来の優位性を先んじてPRできることになりますので、今後検討させていただきたいと思います。ご理解願います。



○議長(塙信一君) 答弁が終わりました。4番吉川議員、再質問ありますか。

 4番、吉川議員。



◆4番(吉川俊君) 答弁ありがとうございました。それでは、再質問させていただきます。

 まず、第1点、いわゆる潮来時間について、残念ながら何か認識していないというご答弁をいただきました。潮来市民、それでいいんでしょうか。市民憲章では先ほど言いましたように、決まりを守るということでやっております。市の方もちゃんと時間を守っていると思いますけれども、たまたまこの前、ある行事で10分おくれたというのがありました。まだ、始まらないのという市民の方がいました。それと含めて、ぜひこの機会に、市民憲章を実践していこうということでやっていますけれども、先ほど、冒頭お話ししましたが、古くなったやつは撤去していただきました。しかし、その後の対応がまだできておりません。その辺が一つ今、総務部長が言われたところの私たちの認識と違うのかなと。相手先は言いませんでしたけれども、多くの方からそういう要望が実は出ております。ですから、ぜひ広報いたこ、あの中に市民憲章とそういうことも触れていって、市民皆さんの意識を変えていくということで、私はお願いしたいと思います。ぜひ、そういうこともご検討いただきたいと思います。

 それと、奈良県の奈良市では小学1年生が下校途中で誘拐されて、殺害されたという事件も起きております。この種事案の未然防止のためにも、あいさつ、声かけ運動というのを今市が提唱してやっております。載っています。ですからそれをもっと定着させる方法を考えてほしいということであります。もっと具体的にお願いするとすれば、学区単位であいさつ道路みたいなのを設定して、お互いに声をかけていこうということまで市民憲章の中では我々は言いたかったということであります。その辺のお考えをもう一回お願いしたいと思います。

 それから、デジタル放送の関係ですけれども、ハード面、ソフト面での問題等々わかりました。ただ、先般、担当記者の方とお会いしましたら、なかなか情報がなくてねという話をされておりました。そういった中で、この潮来市の新聞等を見ておりますと、記事が大変少ないということであります。テレビの取材記者と会ったらなかなか情報がなくてねということを今申し上げましたけれども、ぜひ、前向きの姿勢で取り組んでいただきたいと思います。

 市長は定例記者会見を年に4回やられているということを伺っております。彼らは、情報を出せば、放映はしてくれる。あるいは記事にしてくれるということでありますので、毎月1回市長には定例会でも開いていただければありがたいと思います、月1回、今、年に4回です。大変かもわかりませんけれども、それが記者にサービスすることによって、潮来市のプラスになると。県内を見ますと、真壁あたりが随分最近テレビ、マスコミ等に出ております。そのために、観光客がたくさん見えているという話も聞いておりますし、実際この目で確認してきました。お金はかからないと思いますので、市長の時間を調整して、ぜひ毎月1回は定例記者会見をやっていただいて、潮来のすばらしいところをどんどんアピールしてほしいなと思います。

 先日も鹿島とこの鹿行地区を調べて見ますと、鹿島はたくさん載っていました。私、今市長にお話ししているんですけれども、市長、何ですか。耳はこっちを向いているのかもしれないけれども、真剣に受けとめてください。これは我々の意見でもありますし、潮来市のためにどんどん提案申し上げています。

 それから、そういうことで、とりあえず、今再質問で潮来を知っていただくために市長に月1回は定例記者会会見をやっていただきたいというお願いでありますけれども、これについてのお考えをいただきたいと思います。

 それと、潮来市の広報は基準か何か定まっているんでしょうか、広報の基準。あるとすれば、その辺の内容もお聞かせください。

 次に、3番目の牛堀第二小学校の跡地利用についてであります。

 今、総務部長からありまして、12月いっぱいかかって検討中ですよということをお聞きしました。皆さんそれぞれの立場で今いろいろな意見が出されていると思います。

 一つ、私の方からの提案なんですけれども、牛堀第二小学校の跡地を最も有効にする方法は何かなということでいろいろ考えてまいりました。これも私も市民ですから、そういったことでお受けいただきたいんですが、これはちょっと細かいデータも調べてきましたんで、ここでお話ししますけれども、平成15年度潮来市教育委員会の教育相談室の活動状況を調べてまいりました。相談実人員は99人ですけれども、相談延べ回数は訪問相談 119回を含めて実に 873回でありました。単純に計算しても1日2.39人の方が訪れている計算になります。小・中学生、高校生、あるいは無職の少女、成人、こういった本人はもとより、保護者の方、学校の先生、それからカウンセラーの相談員の方、こういった方々が訪れているようであります。相談内容も不登校、気分障害、学業相談など多岐にわたっております。心理カウンセラーの先生にお会いしてお伺いしましたら、私たちは量よりも質的向上を目指して努力していますというお話を伺ってまいりました。

 そして、過日は、昨年で1年間の教育相談活動状況についてお聞きしましたけれども、その活動のすばらしい成果に感動を覚えたところであります。

 そのようなことで、現在、教育相談は五丁目でやっていますけれども、最初私も場所がわからない、位置がわからないということで、探し当てて行きました。ぜひ、わかりやすい場所に移動していただけるといいのかと思いますし、今、市の方の相談業務は多々あって大変かもわかりません。これを総合相談室という観点からもぜひご検討いただきたいと思います。

 ちなみに、この鹿行地区では、心理カウンセラーの資格を持っている方はそういないそうです。豊かな臨床経験を有する心理カウンセラーは潮来の相談室のほかには今いないというのが現状のようであります。重症の不登校児、あるいは生徒、その保護者、教師の相談は潮来ばかりではなく、行方郡、鹿島郡の学校からも依頼を受けて実施していると聞いております。将来的にはもうすばらしい体育館もありますから、あれは適用教室等も使えるということでありますので、ぜひ相談教室、教育相談、あるいは総合相談とあわせて、すばらしい水郷教育プラザという発想でしょうか、そういったことでやっていただければすばらしいなと思いますので、ぜひこの点も含めまして、総務部長さん検討してください。よろしくお願いします。

 それから、児童虐待でありますけれども、実態はわかりました。ただ、今のところ、虐待防止のネットワークは未設置ですよというご答弁いただきました。今度は児童福祉法が改正になりまして、市町村でもネットワークを設置してほしいというようなことが多分来るか、あるいはもしかしたら来ているのかもわかりません。法が成立しましたので。今までこのネットワークシステムが未設置だったとすれば、その理由をまずお聞かせください。どうしてもできないような状態なのかどうか、その辺心配しております。それが、大した問題ではないということならば、ぜひ、このネットワークそのものが法的に位置づけられることになりますから、一刻も早くつくっていただいて、全国のモデルになるようなシステムにしてほしいなということであります。この点についてお聞かせください。

 それから次に前川の治水対策であります。一つは自衛隊のことについて考えていますよというお話がありました。総務課長さん、これはきのうも本当はここまで触れてほしかった、私は。それは大平議員が質問されまして、暫定対応をどうするんだと。私だったら、今あったらどうするのと本当はお聞きしたかったんです。今、このときは大丈夫ですよ。しかし、今雨が降っている、今まさに洪水が起きそうだという場合に、ではどうするのということを私お聞きしたかったんですけれども、その暫定対応として、ぜひ、ここには勝田の自衛隊が施設大隊があります。そのためには、市、警察、それから自衛隊、こういったところのネットワークが必要なのかなというふうに考えておりますので、そういった場合にはもう即自衛隊に来てやってくれるというようなところまで、きのうは突っ込んで答弁があれば私はよかったなと思っております。

 勝田の自衛隊は多分、この常陸利根川だったら30分かからないで橋をかけてしまうでしょう。そういうのも訓練を見ていますので、最悪の事態を想定してやる、これが危機管理だと思います。助役さん、申しわけありません、何か私の方が気になって。一生懸命市長が話しかけているのね。ということでございます。暫定対応ということでそういったことも考えてほしいなと思っております。

 それから、この中でちょっとお聞きしたかったのは、人はなぜ逃げおくれるのかということを災害心理学者の東京女子大学の広瀬弘忠さんという方が実は本で書いております。これ見ますと、アメリカのクラブで火災があったと、そのとき、従業員が客がパニックになることを恐れて火災の規模は過小に伝えたと。そのためにそこにいたお客さんが逃げおくれて大惨事になったということを書いております。

 行政としては、当全なことと考えますが、正しい情報をいち早く市民に伝えることが大事だと私は思います。そういった中で、今回の洪水についての情報収集方法はどのようにやったのかということを考えております。そして、水情報の収集なり水位の状況把握、そのデータの分析、対応、そして、災害対策本部長の今泉和市長は何を判断基準にして、今回なかったと思いますけれども、避難勧告なり避難指示等を発令するのか、その基準があったら教えていただきたいということであります。なければ、早急につくってほしいということであります。

 それから、防災行政無線や消防車により、台風の接近、自衛対策等を呼びかけていました。しかし、一部にそういう被害が出たということは事実であります。今後の課題等についてもお聞かせください。

 それから広報文、行政無線で流しておりますけれども、通常時と非常時のモードの切りかえをしてほしいと思います。具体的被害状況に沿った内容にすべきではないでしょうか。

 例えば、先般のことを申し上げますけれども、安全運動をやっていますと。初日はそれでよかったんです。ところが安全運動があすで終わるという日に、同じ内容のテープが流れていました。聞きましたら、1回収録したテープを時間になると自動的に流しているんだそうですね。これではちょっと皆さん、何だまたおかしな放送しているねということになってしまうと思いますので、やはり、通常時、非常時のモードの切りかえをお願いしたいと思います。

 それから、これは先ほどちょっと申し上げませんでしたけれども、平成3年のときの関東地建から排水ポンプを持ってきてそしてポンプ車とで対応したようであります。今回も関東地方整備局の移動用排水ポンプでやったけれども、その結果はよくなかったということをきのうきょう聞いております。今だったら、どうすべきかということが反省点も踏まえて答弁をお願いしたいと思います。

 そして、ポンプの設置場所、これから市長はこの定例会が終わったら三者でトップ会談をやりますということを、きのうも明言されておりましたけれども、この手順は私が思うのには、まず市が方針を決めて、そして県・国に対して要望していくと、最終的には国が決定するということではないかと思うんですけれども、何かきのう聞いていましたら、国が決めてそれに市は従うんだというふうに私はとれてしまったんですけれども、もし間違っていましたら、どちらが正しいのかお聞かせいただきたいと思います。

 それから、自主防災対策活動の中で、まず1点がテレビ等を見ていましても、震度幾つ、潮来は出てきておりません、テレビに。潮来には震度計があるのかないのか。それから、平成17年度、先ほど総務部長さんからありましたけれども、ぜひ防災訓練、あるいは防災組織のための助成の予算を確保してほしいと思いますし、それともう一点は、これは提案であります。災害協定を潮来は締結しているのかどうかこれをお伺いしたいと思います。

 全国の状況を見ていますと、余り大きな話になってしまいますが、近くでは県内高萩市では友好都市として埼玉県の飯能、山形県の新城、秋田県の角館、ここと友好都市になっているんですね。そして、大規模災害時における相互応援に関する協定という締結をしておりました。その内容は何かということを見てみますと、食糧、飲料水、生活必需物資の供給、被災者の救出、医療、応急復旧に必要な機材の提供、職員の派遣、こういったものを締結しております。

 潮来市においても一朝有事に対応するためには、こういう友好都市を選定して、盟約を結ぶということも大切なことではないかと思います。私がひたちなか市にいたときのことですけれども、防災訓練のときに、訓練のときにあそこは栃木県の黒磯と提携しております。盟約しております。ですから向こうからもそういう訓練のとき参加しているということもありますので、ぜひ、グローバルに見ていただいて、市民の方にも関心を持っていただいてどんどんやっていくといいなと思っております。

 それから、教育長になるんでしょうか、先ほどご丁寧な答弁いただきましてありがとうございました。そして、これも提案でございます。小・中学生に聞いてみました。地震があったときの訓練はどうしていますかと。机の中に潜りますと。その後はと言ったらもう返ってきません。これが実態だと思います。

 先ほど東京の話をしましたけれども、東京は副読本をつくってやっています。ですから、立派な本でなくてもいいと思います。今ガリ版ないですけれども、コピーでしょうけれども、そういったものでも結構ですから、そういったときにはどうすればいいのかと、これをわかるようにぜひ活用して指導していただきたいと思います。そして段階的には県の方に要望していただいて、県の教育委員会、県費でつくっていただいて、やるというのも一つの方法かと思いますし、それから単なる避難訓練だけでなくて、中学生にあっては、もうよその自治体でやっているんですよ。仮設のトイレの組み立て、それから避難用テントの設営訓練、こういうこともやっておりますから、今すぐということは言いません。そういう観点で指導をしていただけるといいのかなと。もうこれから高齢化社会です。お年寄りが4人に1人ということになってきた場合には、中学生も戦力です。もう立派な体しています。言えば大概のことはできます。ぜひ、そういったことでご指導いただきたいと思います。簡単で結構ですけれども、もし答弁できたらお願いしたいと思います。

 それから、次に、フィルムコミッションの関係で地域の活性化ということでお尋ねいたします。

 先ほど、こちらも大分丁寧なご答弁いただきましてありがとうございました。私調べましたら、水郷潮来八景はありませんでしたけれども、道の駅のホームページの中には新潮来八景というのがありました。これは道の駅のためのやつかなと思いましたけれども、もっと幅広く考えまして、道の駅をスタート地点として、1番目が前川橋、2番目が稲荷山公園、3番目が水郷北斎公園、4番目が権現山、5番目が向津というんでしょうか、ちょっと聞いてもみんなわからないというんです。6番目が水郷県民の森、7番目がマリーナ。これは潮来なのか、水原なのかちょっと私わからなかったが、水原なのかなと思っていまして、8番目がトンボ公園というのが出ております。これでもし、いつだれがどのようにしてこれを決められたか、わかりましたらお願いしたいと思います。新潮来八景わかりましたら、こういうすばらしいやつがあるんですから、これをどんどんPRしていく必要があるのかと思います。

 再質問については以上でございます。よろしくお願いします。



○議長(塙信一君) 時間ですので、暫時休憩をいたします。

 3時半再開をいたします。

                    (午後2時56分)

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○議長(塙信一君) 休憩前に引き続き再開をいたします。

                    (午後3時28分)

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○議長(塙信一君) 4番、吉川議員の再質問に対する答弁を求めます。

 助役。



◎助役(小沢一廣君) それでは、潮来時間についての再質問にお答えいたします。

 暫時休憩願います。



○議長(塙信一君) 暫時休憩。

                    (午後3時28分)

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○議長(塙信一君) 休憩前に引き続き再開いたします。

                    (午後3時30分)

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○議長(塙信一君) 助役。



◎助役(小沢一廣君) この件につきましては、この憲章の継承を4番目を啓蒙しているわけでありまして、潮来時間というのは、私もないと思っています。

 ただ、職員間、また議員さんの中でもきちんと時間を守って、今は始まる時間、終わる時間を示してやっていただきたいというのでうちの方からも指示しておりますから、ただ、各地区に行って、いろいろ会合がありますよね。そのときには、恐らく退職して時間があっていつでも出られる人、また、研修、桑頭、第一線で働いている人で、そこにボランティアなりいろいろな会議で行く人、そういう人もおりますから、ぴったりというわけにもいきません。多少の緩みがあってもいいと思うんです。そういう意味では、時刻としてはできるだけ時間に始まって、採決するものがない限りはそういう啓蒙は努めているつもりですが、なお、重ねてそういう時間におくれないように努力をしてまいりたいと、このように思います。



○議長(塙信一君) 秘書広聴課長。



◎行財政改革推進室長秘書広聴課長(矢幡安一君) 先ほど、広報紙の基準ということでお話が出ていたかと思うんですが、これにつきまして特別な基準は設けておりません。

 以上です。



○議長(塙信一君) 市長。



◎市長(今泉和君) 定例記者会見を年4回を毎月1回行う考えはないかということでありますが、記者会見はその時々の市の取り組み状況、そして、PR等のために記者クラブに要請をして市役所の方に出向いていただいて、記者さんとの懇談、そしてまちづくりの説明をしているところでありまして、現在のところ月1回定例記者会見を開く考えはございません。記者さんの方の都合もございます。そして、市の方として、PRをしなければならないというようなそういう事情がありましたならば、鹿島の記者クラブの方に連絡していただければ、随時記者さんは私どもの方に来ていただけるものというような、そういう段取りになっているということでございますので、現在のところ月1回の定例記者会見は開く考えはございません。



○議長(塙信一君) 助役。



◎助役(小沢一廣君) 暫時休憩願います。



○議長(塙信一君) 暫時休憩いたします。

                    (午後3時33分)

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○議長(塙信一君) 休憩前に引き続き再開いたします。

                    (午後3時35分)

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○議長(塙信一君) 助役。



◎助役(小沢一廣君) 牛堀第二小学校の跡地の利用のことですが、先ほど総務部長が話したとおり、10月6日、議員さん、区長さんを初め、各種団体代表の方にお集まりいただきまして、いろいろと打合せさせていただきまして、その後、子供会、地域の女性団体、高齢者、区長会、いろいろのところに打ち合わせをさせていただいております。そして、それでも足りなければ、どうか自主的にお願いしますと、こういうふうになっております。そういう意味で、この12月15日に旧牛堀の議員さんなり、区長さん、また最初に集まった皆さんに今までの経過を、また、事務局案をお示ししてありますから、そのときに、吉川議員が質問された教育相談室、これはもう10月の前にお示ししてあります。教育相談の適応室とか、教育相談室を潮来のJAの支所、あそこからこっちへもって、環境のいいところにどうだろうということで、お示ししておりますから、その結果が出ましたら、担当の委員会、全員協議会にお諮りしていきたい、こういうふうに思っております。



○議長(塙信一君) 社会福祉課長。



◎社会福祉課長(前島操君) 児童虐待ネットワーク未設置の理由はとのご質問ですが、ネットワークは設置されておりませんが、先ほど申し上げました関係者との連携、情報交換により、対応をしてきているところです。また、先日児童福祉法が改正され、来年度から施行される予定ですが、改正の中に児童虐待防止ネットワークの設置がうたわれております。来年度はきちんと設置してやっていきたいと思います。



○議長(塙信一君) 市長。



◎市長(今泉和君) 前川の排水対策に関しまして、自衛隊の要請はということでございますが、市町村長が茨城県知事に要請し、知事より自衛隊に派遣の要請をするということでありますが、自衛隊の派遣を要請をするのには、それぞれの法律、基準というものがあるというように思いますが、そのような要請をしなければならない状況になった場合は、当然市町村長より知事の方に要請をしてまいりたいというように存じます。

 それから排水機場の設置場所を市の方が決定をして、国土交通省、茨城県に要請をするのが本旨ではないかということでございますが、排水機場の設置、そして内水面対策の責任がある役所というのは国土交通省が責任があるわけです。そして、何回もこれは申し上げていますが、常陸利根川の河口、潮来ホテル前、そして中流部、そしてまた中流部からの導水、そして米島川と3つの案がなされているところでありますが、平成3年当時、大水から、常陸利根川の河口部での排水機場の設置を国が計画したところ断念をしたわけでありますので、そういう長い経過がございますから、私どもの方が主導的に場所を決定して要請をするということではなく、国土交通省、市、県、三者一体となってさまざまな懸案事項を解決し、早急に排水機場の場所を決定し、設置をするということだろうというふうに思いますので、議会が終わり次第調整会議が予定されておりますので、その時点で、さまざまな問題点を討議しながら合意形成に努めてまいりたいということでございますので、よろしくお願いします。



○議長(塙信一君) 総務部長。



◎総務部長(箕輪強志君) 自主防災組織の活動ということで、潮来に震度計はあるのかということでございますが、市役所の中に震度計が設置されております。

 それから組織のための予算というようなことでありますけれども、組織のための予算は現在いろいろと予算計上しておるところでございますが、少し見直しを図っていこうかなというようなふうに思っております。自主防災の倉庫のようなものを今配ってあるわけですが、この辺の見直しを図りながら資材の方に転換をしていったらよろしいかなというふうに、今考えているところでございますので、よろしくお願いいたします。

 また、災害時の協定を結んでおるのかというようなお話でございますが、残念ながら今まで災害時の協定は結んでおりません。新潟県の中越地震等を見まして、災害協定を結ばなければならないというふうなことを痛感いたしまして、現在選定をしているところであります。ただ、物流関係につきましては、先般ご説明しましたとおり、農協さんと協定を結ぶ予定になっておりますので、申し添えておきます。



○議長(塙信一君) 教育長。



◎教育長(根本健助君) 避難訓練のことについて、先ほど避難訓練、机の下に潜る程度ではないかというようなお話がございましたけれども、もう少し具体的に、時によったらば、時間を短縮したために、本当に5分か10分で終わらせようとして、それで終わる場合もあるかもわからないです。しかし、今まで私がずっと30何年か教育をしてやってきたこと、あるいはいろいろなところを見たり、潮来管内の様子を聞いたり見た入りした中では、こういうことをしております。

 まず、私の考え方なんですが、義務教育期間中にやはり訓練は繰り返し繰り返ししっかり基本的なことは身につけなくちゃいけない。例えば地震のときには窓をあけるんだよとか、火災のときには窓を閉めるんだよとか、あるいは煙を吸わないようにハンカチを口に当てて、下を向いて避難するんだよとか、そういうことはどこの学校でもやっております。当然、避難するときには、火災のときには風上の方へ逃げるんだよとか、それから避難するときの注意ですけれども、どこの学校でもやっているのは「おかしも」、押すな、駆けるな、しゃべるな、戻るな。集団で避難しますので、「おかしも」ってどこの子供たちでも知っていると思うんです。それを少なくても9カ年の中できちっと覚えているんじゃないかなというふうに思っております。

 それから、やはり学校で教職員が一番気をつけなくちゃならないのは、犠牲者を出さないために、避難したときの児童数の確認、それはきちっとやっており、もちろん生存者の確認とか、そんなことも。

 それから、非常の場合、家庭へ連絡しなくてはならないだろう。ですから、学校によっては出席簿の後ろに保護者の住所録を書いていて電話が書いてあります。そして避難するときには出席簿を持って確認、チェックします。それで、連絡をそういうふうにやっているところもございます。

 それから、直下型地震とか、あるいは火災、あるいは昭和30年代の後半に八代小学校で起こった竜巻のような、ああいうことだって考えられます。そういうことで、大々的に練習するときには、保護者への引き渡しをどうするか。学校と保護者と連携をとりながらそういう大々的に訓練をすることもございます。

 そういうことで、学校としては限られた時間の中で精いっぱいやっていることと思います。

 それから、中学生の方の仮設テントというようなことなんですけれども、限られた時間で、これは学校行事の時間を使ってやりますので、いつもできるとは限らないと思います。そういうことで、例えば体育会のときのテント張りだとか、そういうことを通してやるとか、ご提案というか、それを私たちでも考えさせていただきたいなというふうに思っております。

 それから、マニュアルの話も出ましたけれども、学校によっては、やはりここの学校でなければならない、一般ではなくてそこでなければならないというのは当然あるわけですね。そういうことでもって、学校でやっているのは、指導計画を立てて、こうやって改善をやりながら、そしてそこにだけできるようなマニュアルというのは考えているようです。

 以上でございます。



○議長(塙信一君) 環境経済部長。



◎環境経済部長(鈴木美知男君) 新潮来八景の作成についてなんですけれども、道の駅いたこが2002年4月にオープンしたときにあわせて作成したということでございます。



○議長(塙信一君) 吉川議員の再質問に対する答弁が終わりました。

 吉川議員、再々質問ありますか。

 4番、吉川議員。



◆4番(吉川俊君) 再々質問ということでありますけれども、大分具体的なご答弁をちょうだいしまして、ありがとうございました。

 先ほど、助役さんの方からもいわゆる潮来時間についてご答弁いただきましたけれども、あわせて今後ぜひあいさつ、声かけということを今、議会の方でも本会議の前と後、あるいはその他の委員会でも「起立」ということでやっておりますので、地域の方にもどんどんそれが浸透していくようなことでお願いしたいと思います。

 先日もまちづくり懇談会がありましたけれども、ちょっとご提言申し上げたんですけれども、「市の執行部の方ではまだそこまでやっていないから、地域の方には強いてできませんよ」という話がありました。ぜひ市の執行部の方、市の職員の方もあいさつを徹底していただいて、今、潮来の窓口は大変すばらしいという話にもなっておりますので、そういう方向でぜひやっていただきたいし、それから地域の会合等でもそういうような形になっていけばさらにいいのかなと、市民憲章が生きてくるのかなという考えでありますので、これは答弁は結構ですけれども、ぜひご努力をお願いしたいと思います。

 それから、先ほどデジタルの絡みで、市長から「月1回はやらなくてもいいんじゃないか」というようなことがありましたけれども、でしたら、私の提案ですけれども、市の組織表を見ますと、市長広聴課はあるけれども広報という名前が全然出てきておりません。ですから、総務部内にでも広報室的なものをつくっていただいて、2名ないし、2名ちょっとでいいんでしょうかね、その辺もぜひご検討いただいて、専門の職員がいれば聞く方も聞きやすいしというふうに感じました。市役所の職員全員が一人一人広報マンだということでやっていただければ、潮来市の知名度あるいはPRになってくるのかなということを考えておりますので、その辺もぜひご検討いただきたいと思います。

 それから、児童虐待についてはわかりました。ぜひ来年は早目に立ち上げていただきたいと思います。前島課長さん、何か頭を抱えてしまっているようですけれど、大丈夫ですか。ぜひよろしくお願いします。

 それから、前川の問題についても先ほど市長からご答弁いただきました。ありがとうございました。

 2つほどちょっとお伺いしたいんですけれども、るるわかりましたけれども、今回、浦橋孔明さんを代表とする約2,700名の方から、「前川入り口に強力な排水ポンプを設置する陳情書」が議会にも出されましたし、市長今泉和殿ということで提出されていると思います。この陳情書の内容を市長も受理されまして、被災者に対する認識はどのように持たれているのか、所感をぜひお聞かせいただきたいと思います。

 それと、もう一点、今もお話がありましたけれども、昨日もありました。今定例会終了後、トップ会談をしたいということですので、これを一刻も早く、そして地元の方が大変今まで数十年も悩んできたということでございますから、この機会に我々も努力しますので、ぜひ市長初め、執行部の皆さん方もご尽力いただきたいと思います。これはまさしく大きな問題だと思います。市長初め、執行部各位は知恵を出し、工夫をして、そして我々ともども汗を流して、実現のために頑張っていただきたいと思います。命をかけてと言っては大げさですけれども、これは大きな問題ですから、政治生命をかけてやるという、そのような意味でぜひこの辺のお考えを一言いただきたいと思います。

 それから、先ほど久保木総務課長からありましたけれども、まさしく昨年5月でしたっけ、出されております。このやつですよね。久保木課長さん、そうですよね。大変よくまとまっておりました。ただ、この中で私が気になったのは、潮来市には公民館が幾つあるのかということです。公民館の設置条例を見たら7カ所なんですよね。この中では6つしかありません。ところが、第1次避難場所にそれ以外の公民館があるということ。夕べ一生懸命、帰って社会教育法で調べました。公民館の定義。公民館の定義からいくと、この中には6つしか入っていないんですけれども、日の出が中央公民館と日の出公民館になっているんでしょうかね、7つというのは。それ以外にも西丁公民館、大塚野公民館、こういうような公民館がいっぱいあるんですけれども、これは今言いました社会教育法の20条にいう公民館に当たらないのかなと、私はこう思ったんですよね。ですから、この辺もちょっと整理された方が市民の方は惑わないと思います。ぜひこの辺ももう一回ご精査願いたいと思います。

 それから、津知が津和公民館とか何かなっていましたので、地図の中で、そういったところもぜひ見直しお願いしたいと思います。

 それから、地域の活性化対策の中で、これは、今回の定例会でもってヘルスロード案内板等の整備ということ、補助金が40万だということで、市長からご説明がありました。そして、潮来ヘルスウオーキングは現在会員 250名ということでありますけれども、会員の方から聞きましたら、「市長は目標を 3,000名にしていますよ」というお話がありました。というのは、人口の約1割かなというふうに私認識しましたけれども、大変これはすばらしいことなので、ぜひぜひこれからも進めていただきたいんですが、町の活性化と絡めまして、今回第2回の潮来市のヘルスウオーキングが11月7日にショッピングセンターララルを会場に行われまして、たくさんの方が参加した。そういうのをこれからまたまた開くんでしょうけれども、その際に市内外からもたくさんの方が来ておりますので、健康増進と観光まちおこし、あるいは生涯学習的な観点から潮来八景、あるいは観光スポット、こういうものを組み合わせてぜひ実施していただきたいなと思いますけれども、この辺についてもご答弁をいただきたいと思います。既に潮来市国保年金課健康増進課が策定したすばらしいウオーキングコースのマップもあります。これを有効活用していただきたいと思います。

 以上で私の質問を終わりたいと思います。どうぞよろしくお願いします。



○議長(塙信一君) 助役。



◎助役(小沢一廣君) 広報課に専門的な職員を配置したらどうかと、まことにそういうふうな考えはいいと思うんですが、先ほど、午前中もスポーツ振興課にも課をつくったらどうかと。議員さんご存じのとおり、今、合併してから平成22年まで50名を削減しようとしているわけでありますね。職員は専門的に配置された方がいいです。しかし、50人を削減するという執行部の幹部としては、できるだけ横の連絡を密にして最少の人数で最高の仕事をしていくように指示するのが当然だと、こういうふうに思っておりますから、ご不便なところもあるかと思いますが、よろしくお願いしたします。



○議長(塙信一君) 市長。



◎市長(今泉和君) 台風22号におきます増水に対して、 2,700名強の市民の方々の排水対策の早期建設、そして常陸利根川河口分に対する建設要請が私どもの方にもございました。当然、私どもの方は、きのう小沼議員にも同じような質問を受けましたので、重く受けとめているというような答弁をしたところでございます。ただ、市長として、当然市民の生命・財産を守る責任は私にあるわけでありますので、小沼議員の答弁にもお答えしましたように、台風22号の増水時に対して私も重大な決断をし、そういう要望がなくても市長の責任として動くと、そういう決断をしてきているところでございますので、よろしくお願いしたいというように存じます。

 それから、政治生命というようなお話でございますが、私は、毎日決裁をするたびに政治生命をかけて過ごしていることも申し添えておきます。



○議長(塙信一君) 総務課長。



◎総務課長(久保木貞夫君) マップにつきましては、すぐにどうのこうのというわけにもいきませんけれども、次回作成するまでには精査をしていきたいというふうに思います。



○議長(塙信一君) 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(佐野憲一君) それでは、最後に質問がありました地域活性化対策についての中で、ヘルスロードウオーキングについてご質問がありましたので、お答えいたします。

 先日、ヘルスウオーキング大会を開きまして、三百余名のご参加をいただきました。本当にありがとうございました。ヘルスウオーキングにつきましては、ヘルスロードということで、景観等、それから安全の面を最大に見て設定しているところでございます。その景観等を、潮来八景等を入れてできるかどうかということのあれなんですけれども、今後、担当とよく検討して進めていきたいと、こう考えておりますので、よろしくお願いします。

 以上です。



○議長(塙信一君) 環境経済部長。



◎環境経済部長(鈴木美知男君) 佐野部長からもお話がありましたけれども、うちの方とも連携をとりまして、ヘルスランドさくらの、入浴券の無料等の配布もしております。同時に。

 以上です。



○議長(塙信一君) 以上で4番、吉川議員の質問並びに答弁が終わりました。

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△今泉利拓君



○議長(塙信一君) 10番、今泉議員の登壇を許します。

     (10番 今泉利拓君 登壇)



◆10番(今泉利拓君) 10番の今泉利拓でございます。塙議長の方から登壇の許可をいただきましたので、質問を進めていきたいと思います。

 私に与えられている質問時間は2時間ございます。しかしながら、きょうはいろいろこの後予定もあるようでございますから、できるだけ早く終わるように努力をしたいというふうに思っております。これからの質問の中で私なりの考えも述べていきたいと思っておりますので、ひとつ執行部の皆さん方もその場その場、適宜に回答をいただきたいというふうに思うところであります。

 きのう根本議員の方からも質問がありましたけれども、三位一体改革、今、国の方でも盛んに言われております。この三位一体改革の影響で、潮来市の来年度国からの補助金や地方交付金が間違いなく減らされると思います。市では、平成16年度に比べてどれぐらいの補助金や地方交付金が減ると予測しているのか。

 それから、歳入減が一段と強まるおそれのある中で、市はどういう方針のもとに平成17年度の予算を編成しようとしているのか、伺います。

 次に、平成17年度予算の中に、市民の命と暮らしを守る政策を重点項目として取り上げるつもりはないか。

 1番といたしまして、水原地区の農業集落排水事業の推進について伺います。

 北浦の水については、これまで橋本議員も大変熱心に取り組まれております。市民の命を守る北浦に原水を求める潮来市の水道水をより安全で安心なものとして守る。そのためには、水道水の取水口に最も近い集落、水原地区の農業集落排水事業の推進が必要だというふうに私は先日来から主張いたしております。

 本宮建設部長は9月議会で、水原地区の農業集落排水事業は、優先して進めなければならないと考えてはいるんだ、しかしながら、教育施設の充実を優先するという方針もある、また、財政面のこともある、市長と協議をし、方向づけだけはしたいと答えておられました。9月議会以降、部長は市長といつ協議をし、どのような結論になったか、伺うものであります。

 水原地区の農排事業に入るためには、大原北部の農業集落排水事業の普及率を90%ぐらいまでにはしたいとも部長は答えておられます。7月21日、22日、26日の3日間、私も下水道課の職員とともに大原北部の農排事業未加入世帯をすべて訪問いたしました。7月21日以降、大原北部の農排事業の普及率はどうなっているか。上がっているのかどうなのか。

 また、公共下水道の水洗化率を見ると、延方地区は9月議会の段階で56.1%と極端に低い状況にあります。それでも、市の方は都市計画区域外の大洲地区でも公共下水道工事を始められました。繰り返しになるようでありますが、水原地区の農業集落排水事業を始めるためには、大原北部の農排事業の普及率が90%以上になることを条件としています。にもかかわらず、延方地区の公共下水道の水洗化率が56.1%となり、大洲地区の公共下水道工事は始まったわけであります。水をきれいにする、水道水を安心・安全なものとして守る、この観点から見れば、水原地区の農排事業こそ一日も早く始めなければならないことであります。決して大洲地区で公共下水道工事を始まったから悪いというわけではありませんが、政治には公平さが求められます。その公平さという観点から見て、果たしてこの大原北部の普及率90%以上、それでなければ水原地区の農排事業は入らないという、このことについて、市長は果たしてどういうお考えなのか、伺うものであります。

 それから、前川整備についてでありますが、私を含めてこの議会、10人中5人が前川のことについていろいろ心配をされながら質問をされてきております。 2,700人、辻の浦橋さん、潮来のしょう田さんを中心にされた皆さんが一生懸命署名を集められた。この重さが5人の議員を動かしてきているというふうに私は思います。私も若干角度を変えてこの件についてお尋ねをいたしたいと思います。

 延方地区のまちづくり懇談会の席で、小泉の根本さんから「日本経済新聞に20億円という予算が潮来の前川整備のためについていると載っていた。何に使うのか」という質問がありました。この20億円の補助について伺います。

 20億円は、前川整備の第1期分の金なのか、それともこの金を前川すべてを整備するために使えというのか。すなわち前川整備の全補助がこの20億円という意味なのかどうか、伺うものであります。前川沿いに住む人たちの命、暮らし、財産を守るためには、景観整備よりも前川の水を強制排水する大型排水機場づくりが最大の課題であります。これは再三、市長も必要性は認めておられます。この20億円は大型の排水機場づくりには使えないのかどうか、伺うものであります。

 次に、民間の観光関係者のやる気に対する市の支援について伺います。

 民間の人たちが自主企画実施した月まつりは、何事も行政におんぶに抱っこの姿勢が続いてきた潮来の観光関係者に新たな意欲を感じるイベントとなりました。前川に浮かべた特設舞台が照明に映え、その影が水面に揺れる。水の郷潮来にふさわしい雰囲気を醸し出す、すばらしい企画でありました。見物客が少なかったのは残念でありましたが、初回であり、これから2回、3回目、こうなりますと客足もふえるのかなと大いに期待をしたいと思っているところであります。せっかく芽生えてきた観光関係者のやる気を正面から受けとめ、市役所としても何らかの手助けをする必要があると考えますけれども、いかがでございますしょうか。

 来年は船頭小唄で知られる野口雨情が亡くなって60年、没後60年に当たるということです。

 また、潮来を全国に知らせてくれた功労者、花村菊江、橋幸夫両氏が「潮来花嫁」さん、「潮来笠」でデビューして45年になるということであります。潮来市の有志が実行委員会をつくってイベントを計画されております。金がない、金がない、市の財政状況はわかりますけれども、意義のあるイベントには市として財政支援を考えるべきではないか、こう私は思いますけれども、答弁を願うものであります。

 次に、団体補助のあり方について伺います。

 来年度も市では各団体への補助一律カットする方針でいくのかどうか。これまで食品、衛生協会の会員として活動されている加藤さんや、あるいはまた私も答弁をしたことがありますが、来年度の編成を控えておりますので、お伺いをいたします。

 次に、2年連続減反未達成について伺います。

 農業は観光とともに潮来市にとっては大事な基幹産業であります。潮来の農家の人たちにとっても、国の米減らし政策は収入源につながる深刻な問題であります。こうした中、潮来市では、減反、正式には、水田農業構造改革推進奨励事業というようでありますが、その達成率が2年連続 100%にはなっておりません。昨年が88.7%、そしてことしは83.4%であります。市は、12月議会に当初予算で計上していた補助金1億1,520万円を2,520万円減額する案を提出されました。地域の活性化の面からいえば、当初予算に計上した1億 1,520万円をすべて消化するという方が望まれるところではなかったのか。これは先日の環境経済委員会で小峰議員も指摘しておられましたが、執行部はどうお考えになっているか、伺うものであります。

 また、2年連続でいわゆる減反の達成率は 100%を切っております。未達成であります。80%台に終わっても何ら市の事業推進には影響はないのかどうか。それなら、来年は初めから減反の達成率を80%台にすると方針を示すべきだと思いますけれども、どうでしょうか。

 次に、市内の幹線道路沿いの土地利用に対する規制緩和について伺います。

 この件についても、もう大分前から徳島出身の小峰議員が一生懸命主張されてきたことでありますが、昨年か一昨年、議長初め、市議会の幹部も参加をして、茨城県に対し有料道路沿い及び県道潮来・佐原線、アイモア前の道路ですね、ここの道路沿いにある土地利用に対して規制緩和を求める陳情を行ってきております。茨城県側の態度表明はその後どうなっているか、伺うものであります。

 さらに、企業誘致を専門に担当する職員の配置について伺います。

 現在、潮来市では、企業誘致を専門に担当する職員は何人いるか、伺います。

 最後に、11月30日の読売新聞で、「新盆あいさつに欠かせぬ資料か」、クエスチョンマークがありまして、「死亡者一覧表、市会議員に提供」という記事がありました。これについて伺います。

 11月30日の議会全員協議会の席で、議会事務局長からこの読売新聞の記事コピーが私どもに配られました。今後、市会議員への配付はやめる。ただし、閲覧はできるようにしますと。続けてもいいのではないかという意見が議員の間からも出ましたが、しかし議会としては、事務局長の考えを了承するということになりました。

 この席に執行部はおりませんでしたので、考え方を聞けなかったわけでありますが、読売新聞は市総務課のコメントとして、「初耳で驚いている。市の個人情報保護条例や戸籍法に抵触する可能性がある」と報道しております。

 牛堀では年間死亡者を回覧板に掲載しているとも書かれておりました。総務課が、新盆該当者の名簿を議員に手渡すことについて、市の個人情報保護条例や戸籍法に抵触をする可能性があるとの見解を出したわけでありますが、これは果たしてどういう理由からか、伺うものであります。

 以上よろしくお願いをいたします。



○議長(塙信一君) 10番、今泉議員の質問に対する答弁を求めます。

 市長。



◎市長(今泉和君) それでは、平成16年度に比べての補助金、また地方交付税が減るということでございますが、現時点の仮試算ではございますが、全体で1億 3,000万から1億 5,000万程度の減少というように試算をしております。間もなく行われます総務省と財務省の協議の結果により、ただいま申し上げました数字は流動的であります。

 それから、平成17年度の予算編成でありますが、財政状況は地方交付税と収入の減少から慢性的に悪化しているため、行財政改革を引き続き推進するとともに、経常的に実施されている事業全体の再構築に努め、縮減型の予算編成としたいということでございます。

 また、投資的な事業への配分は、必要性、緊急性、費用対効果などを精査した上で重点的に行い、限られた財源を有効に利用し、社会基盤整備に最大限努力する方針である。国の構造改革の影響から地方公共団体全体が危機的な状況になっている中ではありますが、潮来市民の期待に最大限こたえられるよう、簡潔で効率的な予算の編成に努めるよう指示をしているところであります。

 以上です。



○議長(塙信一君) 建設部長。



◎建設部長(本宮弘一君) 次に、農業集落排水事業の件でございますが、この事業は、公共下水道事業と同じくして生活環境の整備及び河川等の水質保全の観点から重要政策の一つとして、その必要性は十分に認識をしております。

 ご承知のとおり、水原地区は、上水の水源に近いというようなことから、一番最初に取り組んだ地区でございました。昭和62年のことでございますが、最終的には事業の同意率が低かったために残念ながら事業を断念し、大原地区、今現在、大生・釜谷、この事業を実施し、現在に至っているところでございます。

 まず、第1点目の、市長との協議の結果との件ですが、9月議会でも答弁いたしましたが、加入率がおおむね90%を超えた時点で、市の財政状況を見据えながら判断してまいりたいというふうに存じます。

 次の2点目ですが、7月21日以降、普及率の件でありますが、これは加入率と、これは同じような意味でございますので、答えさせていただきます。

 11月末現在で2件の新規加入がありました。7月21日以降の加入等はございません。ただし、大生住宅、ここには30世帯今現在入っておるんですが、この30世帯は接続をしない方針というふうに今後の方向性を出しまして、これは大生住宅につきましては、現在入っている方々で終わりと。現在の住宅としての機能、そのような考え方でございます。でありますから、全体では30世帯減少いたしまして 312世帯になります。これを割り返しますと67.9%、計算式にいたしましては 212割ることの 312でございます。

 3点目の水原地区を始めるためには小原地区が90%以上になることを条件につけているにもかかわらず、延方地区の水洗化が56.1%なのに大洲地区の公共下水道の工事を始めているというようなことで、これは同じ考え方からいったらば不公平ではないかというような件でございますが、農業集落排水事業も公共下水道事業もそれぞれの一つの区域としてとらえ、事業を進めてきております。でありますから、潮来市の公共下水道の水洗化率は81%、現在ですが、81%でありますが、さらに水洗化の向上のため、もちろん延方地区におきましても加入促進に努力をしてまいりたい、このように考えているところです。

 以上です。



○議長(塙信一君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(根本勝雄君) 次に、前川整備の20億の補助活用についてのことでございますが、この前川整備につきましては、16年度を初年度としたおおむね15年の計画でございまして、これは前川の堤防のかさ上げなり、あるいは河道の拡幅の県事業の河川改修事業費でございます。

 そういうことで、議員ご指摘の排水機場の方、内水対策の方、これに振り向けられるのかということなんですが、国交省の河川事務所の方の見解でも事業種別が別だということで、この費用を大型排水機場の方へ回せるということはないようでございます。

 以上でございます。



○議長(塙信一君) 環境経済部長。



◎環境経済部長(鈴木美知男君) 月まつりの件で、1点目のやる気のある方々に対する手助けということと、それから意義あるイベントに対する支援ということ、2つまとめてお答えいたしたいと思います。

 今回の月まつりは、観光協会が水郷潮来の観光産業の現状をかんがみまして、今まで行政主導の観光行政の受け身の体制から自主的な活動を通して活性化を図っていこうとするねらいがあるように伺っております。予算は観光協会の16年度の事業計画の実施でありまして、市としては観光協会に支援をしております。

 また、月まつりは今回、藍・アイ・潮来商店街振興会の共催事業でしたので、市としては既存商店街活性化支援事業でも支援しております。

 来年度の月まつりも、潮来の観光産業の現状をとらえ、意欲的に観光協会が自主的に取り組む姿勢を評価しております。市としては、施設提供や広報宣伝などの支援や財政面を含めて来年度予算に組み入れられるよう努力をしてまいりたいと思います。

 以上です。



◆10番(今泉利拓君) 雨情が亡くなって60年、それの財政支援をちょっと今欠けていますので、落こっていますので。



○議長(塙信一君) 環境経済部長。



◎環境経済部長(鈴木美知男君) この雨情と橋幸夫さん、それから花村菊江さん等含めて、月まつりの計画の中に入るとかと伺っておりましたので、まとめて月まつりという総体の中で表現をしております。個人的な表現は避けております。



◎行財政改革推進室長秘書広聴課長(矢幡安一君) 団体補助金のあり方で、来年度も市では各団体への補助は一律カットする方針でいくのかどうかというご質問にお答えしたいと思います。

 潮来市行財政改革大綱の重点項目といたしまして、補助金等の整理合理化等を掲げております。平成17年度、来年度の補助金の方針につきましては、各団体への補助金要請とりまとめの際に通知してございます、潮来市補助金等合理化に関する基本方針等の検討基準を基本といたしまして、個別に検討していく予定であります。

 以上です。



○議長(塙信一君) 農政課長。



◎農政課長(香取昌衛君) 2年連続減反未達成は、地域の活性化からいえば、当初予算に計上した1億 1,520万円をすべて消化する方が望まれるのではなかったかと思うが、執行部はどう考えているのか。また、2年連続でいわゆる減反の達成率は 100%を切った、未達成。80%に終わっても何ら事業推進には影響ないのか。それなら、来年度は初めから減反の達成率を80%と方針を示すべきと思うがどうかという質問に答弁させていただきます。

 水田農業構造改革推進事業費として1億 1,520万を計上させていただいたわけでありますので、 100%達成で、すべて消化が望ましいと考えております。しかしながら、結果的には、平成15、16年度は達成することができませんでした。水田農業経営確立対策の推進にかかわる各種補助事業の取り扱いにつきましては平成15年度で廃止され、県単補助事業に当たっては米の生産調整の達成状況に基づき優先配慮を行うとし、対象事業は、1つとして、買ってもらえる米づくり産地育成支援事業であります。この事業は、条件整備の一つで、農機具等の補助が対象になります。ただし、3名以上の営農組合の組織が対象になります。

 次に、2つ目として、県単農業基盤整備事業で土地改良の事業が対象になります。平成14年12月の国の米政策改革大綱、平成15年3月の県の茨城農業改革大綱により、「遅くても平成20年度より農業者、農業団体が主体となるシステムへ移行し、行政による政策目標数量の配分をなくし、農業者、農業団体が主体的に地域の販売戦略により需要に応じた生産を行い、生産出荷団体は生産調整方針を作成し、これに基づき生産調整を実施する」と定められております。

 将来的にも生産調整はこういった中で必要不可欠であると考えております。今まではつくれば売れる米づくりを行ってきましたが、これからは消費者や実儒者に買ってもらえる米づくりに転換していかなければなりません。食の安全・安心が求められ、消費者ニーズに合った家庭用向けの大粒で食味のよい米、高品質米、量販店と連携をした減農薬米、あるいは業務用として需要が高まっている低コスト米など、変化するニーズに対応すべくさまざまな米が求められている今日、生産者みずからの改革のためにも生産調整は必要かと考えております。したがいまして、当初から80%とする方針はできかねると考えております。



○議長(塙信一君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(根本勝雄君) 次に、市内の幹線道路沿いの土地利用に関する規制緩和の件でございますが、この件につきましては、市の方も例年市長会が行う県要望への重要案件として要望しているところでございます。回答としては、現行の都市計画法及び農振・農地法の趣旨に基づく開発の規制誘導を原則とするということで、依然としてこれまでの内容と変わりはありません。

 しかし、市としましてもこれらの地域については、幅広い土地利用の推進は市にとりましても地域の振興と自主財源の確保のために重要と考えておりますので、今後も引き続き要請をしていきたいと、そういうふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(塙信一君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(根本勝雄君) 次に、企業誘致を専門的に担当する職員の配置についてでございますが、企業誘致だけを専門とする職員は現在おりません。ただ、企画課の職員2名で兼務して担当しています。

 以上でございます。



○議長(塙信一君) 総務課長。



◎総務課長(久保木貞夫君) 読売新聞に関する記事についてのご質問でございます。この内容の中に、個人保護条例に抵触する可能性があるという見解を出した理由ということでございますが、個人情報保護条例第9条の中で、本人同意のあるものは提供できるということになっております。同意のないものは提供できませんという規定がございます。報道されたような発言は、そのような趣旨に沿いまして発言をいたしました。

 なお、牛堀地区での回覧による情報の提供については、家族の了解を得て実施しているということであります。これにつきましては、保護条例には抵触しないと考えております。地域性等がございますので、今後も実施していくことにつきましては、きちっと家族の了解を得ていくことになれば問題はないというふうに判断をしておりま。

 しかし、市全体として考えた場合には、このような本人の同意、家族の同意を得ることは不可能と考えます。ですから、提供することはできないものと思っております。



○議長(塙信一君) 答弁が終わりました。

 10番、今泉議員、再質問ありますか。

 10番、今泉議員。



◆10番(今泉利拓君) 第1問に対する回答ありがとうございました。

 予算編成の件でございますが、だれが見ても、新聞報道を見ても、テレビ報道を見ても、大変に厳しい状況であるということは私もわかっております。そうした中で、市長の方から財政の縮減型ですね、この考えで予算を編成していきたいんだということであります。苦労は多いと思いますけれども、いろいろ工夫をされて、市民生活が少しでも向上できるように実のある予算づくりをしてもらいたいというふうに思います。

 先日の議会でも私申し上げましたが、幕末の志士の勝海舟が「政治は民衆の幸せのためにある」と、政治は民衆の幸せのためにある。いかに金がなくても潮来市には3万 2,000人の人間が住んでいるわけでございますから、そうした人たちのことも思っていただいて、ひとつ民衆のためになる政治、それを実現するための予算編成をしていただきたいというふうに希望をいたします。これは要望であります。

 それから、水原の農業集落排水の関連でありますが、私は水洗化率が低い延方地区が終わった、水洗化率が低いんですよ、だけれども大洲地区に入ってやろうと、大原の北部はその辺に比べてもっと加入率は高いでしょうと。だから、高い方をやらないで低いところを踏まえてさらに大洲に入っていったと。これはこれでいいんですよ。だけれども、行政の公正さ、公平さからいって、だれだって行政の光は当たりたいという気持ちはあると思うんですよ。だから、公平さからいって、大原の農排事業というもの、特に水原地区の農排事業についても配慮されるべきではないかということなんです。この公平さについての答弁がないんです。全体の加入率が81%だから、それを進める、そういうことじゃない、私が聞いているのは。普及率は大原の北部の方が高い。延方は低い。にもかかわらず大洲が始めたんだ、公共下水道は。だから、公平さからいって同じように水原地区は進めてもいいんじゃないか、始まってもいいんじゃないかという質問ですから、これは答えてください。

 それから、前川の件でございますが、私は、20億円という補助がついたということで、これは排水機場づくりにも使えるのかなというふうに期待をしたんです。しかしながら、今、根本課長の話を聞きますと、これは別のものだということで、使えないと。非常に残念に思いました。

 前川の排水機場の問題については、市長からも平成3年に潮来ホテルの前のところに建設省の方では排水機場をつくろうとしたけれども、断念をしたんだという答弁が何回かされておりますが、平成3年大雨のときに確かに大騒ぎをしたんです。3日ぐらい連続して騒いだでしょう。そして、建設省の方は、今回持ってきた排水ポンプ、あのクラスを3台ぐらい持ってきたんですね。それで、潮来ホテルのところの水門を閉めて、一生懸命地元の消防団と一緒に水を常陸利根川に吐き出した。しかしながら、一向に減らなかった。何で減らないんだと、これだけやってだめなのかということで、後でいろいろ調べましたらば、水門の一番下の方に自転車が挟まっちゃていたんですよ。だから、水はくめどもくめども、前川の水は減っても常陸利根川の水が自転車が挟まっていますから入っちゃった。そういう失敗談があったんです。だから、あのときもし自転車が挟まっていなければ、今回1台よりはもっと効果があったように思います。そういう苦い経験を踏まえて、やれるところからやってみようということで、建設省は確かに潮来ホテルの前のアヤメ園をつぶしたらどうだという案を出してきたのは本当なんです。だけれども、これはだれが見てもアヤメ園の一番いいところですから、あそこにつくる人はいないでしょうよということで、私は反対した。だから断念したんです。

 それで、その次に出てきた案が、給食センターから曲松寄りの潮田設計事務所というのがあるのですけれども、そこのところをずっと道路が走っている。高安さんのところを通って常陸利根川の堤防まで突き当たる道路があるんですね。あそこを掘って、川をつくって水路に使えと。観光の船もあそこ回して、もう一回潮来へ戻れるようにしろということで、検討してもらったんですが、これは私も関東地建まで何回も行きましたけれども、結論は、1キロメートルを超え導水路、前川の水を導いて排水する導水路というのは、建設省では例がないということで、これも結局だめだったんです。私も和市長と同じように、米島の方へつくられれば一番いいなと思った。

 それで、建設省の当時の所長からも、向こうをやるように骨を折ってみろということも言われましたので、何回か土地改の理事長さんと話をした。ところが、2回話を持っていったんだけれど2回とも断られたことがあるんですよ。その当時はまだパイプラインもできていませんからね。だから、これはしょうがなかったと思うんですが、そういうことで、和さんだけでなくて本当にみんな苦労してきたんです。だけれど、だれがやってもなかなか進まない、難しい問題なんですよ。

 だから、私は一つの具体的な案として、平成5年だったと思うんですけれども、当時の福島霞ヶ浦工事事務所の所長に、やれることをやりましょうよということで相談をして、大体一致を見たのは、前川の水をJRの線路沿いの道路、かどやというそば屋さんがあります。さくら茶屋がある、その真っ直ぐ行くとタクシー乗り場ある。あそこから水神森の方へ地下で管を持っていこうと。それで、私が、出島土地改良区の理事長をやっていましたから、出島土地改良区のポンプを能力アップする計画がある。そこの能力をさらにアップして前川の水をそこで吐き出しちゃおうということを検討したのは事実なんです。

 それで、確かに現実的な案だから、じゃこれはJRの線路の下を道路が走っていますから、そこを掘じくるわけですからJRの許可を得なければできないだろうということで、霞ヶ浦工事事務所の技術担当の副所長がその交渉をしてくれるというところまでいったところで、町長選挙で私は落っこった。終わっちゃった。

 それで、和さんが当選して、平成7年6月にあやめ祭りのときに、読売新聞の伊藤支局が潮来の電電のところであったので、そのときの大きな記事に潮来で新しい観光水路、これをつくるという記事で出ちゃったんですよ。それを見て私びっくりして、福島所長のところへ行ったら出かけていなかったけれども、しばらく待っていたら帰ってきた。「何ですかきょうは」と言うから、「所長さん約束が違うでしょうよ、私と最後話したのは、ああいう話ではないでしょう、JRの線路の下の道路をぐりぐり下の方を管線を持って行って、そして出島の土地改良の排水ポンプにつなぐという約束じゃなかったんですか」と言いましたらば、「いや、その話は確かにしたよ。だけど、新しくなった町長さんが、道路を割いて水路をつくりたいということを新聞まで出ちゃった。あれは第もう大事にしなければいけない、これから行政をやっていくためには、新しい町長さんと歩調を合わせなければ私は困るんです」と言われちゃった。負けた人は弱いですわな。本当。行政ってそんなものですかと私ちょっと言ったんですが、しかしどんなに言っても、所長さんはだめだと。それで、どうなるかと思って注目をしていましたけれども、なかなかこの問題は難しい。

 これだけの大騒ぎになってきた以上は、やはり何かの解決策はしていかなければいけない。確かに最終決定するのは国ですよね。だけれども、一つの方法として、平成5年当時私が検討した、前川の水を地下を通って、今推進式で幾らでもできますから、出島のポンプはできちゃったからそれはできませんけれども、水神森公園に思い切って排水機場をつくってくださいよ。市有地でしょう、あれはたしか。そうすれば、これは簡単にできますよ。国だってやろうとしているんですから。だから、市から、吉川さんの質問には提案してどうかと言ったらそれはどうかと言っていましたが、三者協議の中で具体的な案としてJRの線路のわきの道路、あそこの地下に思い切って太い管を推進式で持っていって、水神森公園に排水機場をつくってください。これを具体的に市長の提案してやってください。この辺どう考えますか、伺います。

 それから、やる気を出した観光業者への支援ですね。これはぜひお願いいたします。確かに民間主導で始まった行事ですから、余り市が出ちゃうとね、これまたやる気がなくなっちゃう。踊りの競技がそうだったんですよ。初めは商工会が中心になって始まった。それで、予算もあの人たちが通産省へ話を持っていって持ってきてくれた。そのときに、当時の商工会の会長は大丸さんだった。それで、幹部の役員は、今の商工会長の宮内さんだった。来まして、予算がつくからひとつやりましょうということだったんですが、私が条件をつけたのは、途中で投げ出すことがあるのなら初めからやらないでくださいよというふうにして、踊りの夕べは始まったんです。ところが、一生懸命になって、今は踊りの競技にまで発展をしているわけですけれども、やはり余り行政が乗り出しちゃっても、今度は一生懸命やろうとした人たちが、「いや、市役所がやるのなら任しますよ」ということになっちゃいますから、その間合いのとり方が大変難しいんですけれども、ひとつ間合いを十分に考えながらとって、適宜適切なひとつ応援をお願いしたいというふうに思っております。

 それから、補助金の問題でありますが、いろいろ考えながら、矢幡室長もおやりになるということでありますが、やはりめり張りはつけるべきだと思うんですね、補助金のあり方については。加藤さんをここで持ち上げるつもりはないけれども、潮来市から食中毒をなくしたらいいということで、一生懸命食品衛生協会の人たちもやっているんですよ。

 それから、私この前質問したのは、地域女性団体、この人たちが何の行事をやるにしても市役所から「こういうことをやるから協力してくれ、協力してくれ」と電話が来るんですね。だけれども、末端まで電話をする電話賃も容易ではないんだということの意見があったんですよ。

 これははっきり申し上げますが、沼里さんの奥さんだ。おれはいじめられているから、余り応援したくないけれども、だけどやはり必要なことはお願いしなければいけない。篠塚さんも一生懸命やっていますけれども、こういうほかにも幾つも団体があると思うんですが、とにかくだれが見ても一生懸命やっているなという団体については、ひとつ思い切って補助をつけてやってくださいよ。それがね、和市長が言う「生き生きしたまちづくり」につながるというふうに思うんです。この点ひとつ明解な回答をお願いいたします。

 それから、12月議会に補正予算が出たんですね、香取さん。それで、この補正予算の12ページに、県の支出金として、水田農業構造改革推進費補助金として4万 9,000円、額は小さいがついているんですよ。潮来では去年もことしも減反は未達成なの。しかしながら、県は多いでしょう、この補助金というのは。未達成なのに4万 9,000円くれたんですよ。これならば何もむきになって 100%掲げなくたっていいでしょうよ。この辺どう考えますか。80%台で初めから低く抑えてやればいいじゃないですか。この辺どうでしょうか。

 それから、規制緩和、これはなかなか難しい。私もやったけれどもだめだった。先日、質問したときに、総務部長は「県の条例でいろいろ定められているんだ」ということですが、しかし今のままでは困りますね。何とかしなくてはならないと。私、鹿島の市内からセントラルホテルに通じる 124号、国道、ここを通るときに、過密地区のところを通るたびにうらやましいと思っているんです。両わきが物すごく銀座みたいになってきたのね。同じ幹線道路沿いで何でこんなにこっちはにぎやかになっちゃうんだろうか。やはり規制が緩かったんじゃないでしょうかね。ああいうにぎわいが潮来の水郷有料道路沿いとアイモア前の県道潮来・佐原線沿いに実現できたら、これはすばらしいと思うんです。だから、いまだもって県はこうやって厳しく厳しくやっているようですけれども、しかし地元から今2人も県会議員さんが出ているんですよ。県会議員が。こんなことはめったにないんです。だから、こうした人たちの力もかりて、難しいのはわかっていますけれども、一日も早く潮来の幹線道路沿いの土地利用が自由になるように、さらにさらに努力をしていただきたい。これも要望で結構であります。お願いをいたします。

 それから、企業誘致専門の担当職員は今いないということではあります。兼務で2人いるということですが、兼務は兼務で忙しいですよね。いろいろありますから。だから、私は、ひとつ来年4月の人事異動には専門の職員を置いてもらいたいというふうに思うんです。ことし4月に開発公社の担当の人員が減りましたね。このときに塚本議員がいろいろ心配をして、開発というのは潮来にとっては大事でしょう、減らすというのはだめじゃないですかという指摘があったんですが、私も同じことを考えている。だから、やりくりは難しいと思うんですよ。職員は減らす。その中でこちらはふやせというのもちょっと虫のいい話ですけれども、やっぱり必要なところには必要な職員を配置してもらいたいというふうに私は思っているんです。

 先ほどから言っていますように、国の三位一体改革で補助金や交付金が減るんです。全国の自治体は、これから自立するために自主財源の確保に激しい競争を繰り広げる時代になったというふうに思うんです。これから先、例えば潮来市で事業展開してみたい、こういう情報が入ったらですね、市の担当者が速やかにその人に会うと。そして、潮来市も一生懸命バックアップしますというようなPRをしてもらう、こういうことも必要になってきたのではないかというふうに私は思うんです。企業の誘致を実現するためには時期を逃さない、タイミングを大切にすると、これも大事だと思うんです。

 土地の問題で時間がかかり過ぎて、事業者に逃げられてしまった例、これは私が手がけた企業誘致のことであるんです。ちょっと時間をいただいて、紹介したいと思うんですが、4年ほど前のことなんですが、市長も知っている。愛媛でバイオ菌を使ってのシイタケづくりに成功した人が、潮来で新しい名産品としてシイタケをつくりたい。できれば関東地方の拠点をここの潮来につくってみたいんだという話を持ってきたんです。場所は道の駅のすぐそばがいいんだと。とれたてのシイタケを道の駅で売ってもらって、そして工場見学を希望される方がいれば、そのお客さんをシイタケ工場に案内して、シイタケと工場のPRもしたいんだと。道の駅と連携する形で事業の展開ができたら最高なんだという話でありました。

 私早速、当時は町でありましたから、町の方へ行きまして、当時、担当は豊野さんでしたね。いろいろ相談を持ちかけてみた。本宮さんは企画部長だった。観光農園の予定地は、観光と農業の振興拠点をつくるという目的で特別に県の開発行為の許可が出ているところなんだ。そこで、シイタケづくりができるかどうかちょっとわからないですねという返事でありました。豊野さんも兼務でありましたから忙しい。しかし、何とか時間をやりくりして、県の方の考えを聞いてくれないかというふうにお願いをいたしました。すぐにやはり返事は来ないですね。しばらくして県の方から返事が来たんです。回答は、「シイタケは農産物ではないですよ。どうしても観光農園の予定地でシイタケづくりをやりたいなら、工場を2階建てにして1階でイチゴでもつくれ。2階でシイタケをつくるのなら、それなら認めることもできるんではないですか」という回答でありました。東京の事業者に、県のこういう見解を伝えたんです。そうしましたらば、「私たちはそんなにこそこそ仕事をやる気はない。こそくな手段をとってまで潮来でシイタケづくりをするつもりはありませんよ」という答えでありました。

 しかしながら、シイタケをつくる工場ができると、50人ぐらいが働ける。そして、60歳以上の人でもいいですよというような話がありましたから、この話を逃がしちゃうのは惜しいなというふうに思いました。もうちょっとじゃ土地を探しますから時間くださいよというふうにお願いをした。急いで場所を探して、それで工場をつくるためには、田んぼでは農地転用などで1年からそれ以上かかっちゃうんですね。だから、農地転用が必要ない山林を探したらどうだろうかということで、ある程度の面積が加工できるのは、大原台地がいいだろうということで、一生懸命探しました。ここがいいのかなと思って考えてみたところ、大原台地は意外と古墳群とか文化財があるんですよ。教育委員会にその資料をもらいに行きましたらば、私が探したところはほとんど赤い印、文化財がありますという印があるんです。これは調査をすればできるんですけれども、調査するだけでも金も時間もかかる。これではまずいなと思いまして、最終的に探し当てたのが大山団地の新宮の三堂谷ですね、通称。新宮の集落センターから入っていった山林の一角、ここを借りてやろうということになって、山林の地主の同意をもらったんです。それで、コンサルタントに、ある程度の大ざっぱでしたけれども、計画図をつくってもらって、1ヘクタールぐらいでしたから、鉾田の建築指導課に行ってもらった。それで相談を持ちかけたところ、事業主体を農家の人も入れて農業法人でやろうと思ったんですよ。そうしましたらば、調整区域での開発行為、農業法人では出せないと、許可。農家の人が自分の土地を自分の事業展開のためにやるのならば、調整区域では許可は出せますけれども、農業法人には出せませんという返事だったんです。これはおかしいでしょうと。どうしてもやりたいならば、高度の政治判断が必要だということをつけ加えてきたんですね。

 国の方では、地域の振興とか、それから活性化ということで経済特区まで設けて取り組んでいるのに、茨城県ではあれもだめ、これもだめと、一体どういうことなんだということで、県庁で事務方で政治判断ができるのはトップは副知事です。私も彼が地方課長時代からの知り合いだったものですから、角田さんに農業法人が調整区域で事業でやろうとしているんだと。県は開発行為の許可を出せないと言っている。今のご時世でこれでいいのだろうかと手紙を出したんです。そうしましたら、5日ほどして、副知事から電話が来ました。「手紙を見ましたよ、開発行為の許可は出します。手続をしてくれ。この後何かあったら私か県庁の本庁の建築指導課長に相談してくれ」というものでありまた。喜んで私も東京の関係者に電話を入れた。「県が開発行為の許可を出してくれると言っているから、早く手続をしてください」というふうに電話を入れましたところ、返ってきた答えは「時間がたち過ぎました。潮来で使おうと思っていた事業資金は別のところで使うことに決めました。あきらめてください」というものでありました。町長をやめて始めて取り組んだ企業誘致、実現することはできずに残念であります。物事を決める、そのためにはタイミングも大変大事だということをつくづく感じた次第であります。

 どのような企業を潮来へ誘致したらいいのか、これについては人それぞれに考えがあると思います。ただ、私は、潮来で事業をやってみたいという事業者が出てきたときは、逃さない努力も必要ではないかと思うんですね。逃さないといっても、企業の誘致にもし失敗しちゃったような場合には、潮来市が財政負担を求められる、責任を問われるようなことについては、これは一生懸命になるわけにはいきませんが、そういうことではなくてね、不幸にして失敗しても何ら責任が問われないようなときには、私は、どんどん手助け、バックアップをしてもいいんじゃないかと思うんですよ。それで、民間業者が持ってきた案を具体的に県に突きつけて、こういう事例ではだめなのか、こういう事例ではだめなのか、そういうことで迫っていって、厳しく物を考えている県庁の人たちに規制緩和を進めるための材料に使わせてもらう。悪く言えば、民間業者の知恵と力を利用させてもらう、そういう考えもあってもいいんではないかというふうに思っているんです。

 また、私には、企業誘致に向けて頑張っていかなければならないという別に理由がもう一つあります。それは、町長時代、観光と農業の振興を図る拠点をつくるという目的で観光農園の計画を立てました。用地も借りました。買ったりもしました。しかしながら、いろいろな条件が重なって計画が中途半端で終わってしまっておりまして、結局は22億円の借金が残ったということが大きくクローズアップされてきているんですね。

 いろいろな人たちから20億円の借金をつくった、いわゆる犯人、それは町長をやった今泉利拓だという厳しい指摘も受けております。だけれども、私も一人の人間、男ですから、何とか努力をして早く汚名を返上したいと、そういう気持ちでいっぱいで、これまでやってきました。潮来市に新しい財源を持ってきてくれる企業の誘致に、先ほどのシイタケの生産基地みたいに話があった場合には、自分なりに頑張ってみよう、観光農園の予定地も何とかしたい、こういう思いを抱きながらこれまで懸命に動いてきたんです。

 今検討されているポートピアの件についてもですね、議員の皆さんの中から今泉は何であんなに夢中になるんだと言われるぐらい夢中になって動いております。

 それから、何で自分の考えをこんなに押しつけようとしているんだ、脅迫ではないかというおしかりも受けているのは事実であります。しかし、私には私の事情がありますけれども、この途中においていろいろな皆さんにご迷惑をかけたことも事実ですから、この場をかりて恐縮ですけれどもおわびはしたいというふうに思っているところでございます。

 果たしてこのポートピアの建設というものが、この潮来市議会でどういう判断を下すか、これはもう個人の自由な判断に任されるわけですから、今の段階でわかるはずがありません。しかし、今の潮来市の財政状況を知る人、執行部も議会も含めて自主財源の確保の必要性を認めない人はいないだろうと思うんですね。特に今、建設が始まろうとしている牛堀の図書館、これを維持管理していくのに、年間で1億ぐらいはかかるだろうということなんですね。この金は今まで全く支出としては必要なかった金、全く新しい支出をしなければならない金になるわけです。そうすると、金がない金がないという中でどういうやりくりをして、この1億円というものを生み出すだろうかと。これはやっぱりいろいろ工夫をして、新しい金、財源を見つけなければならないと思うんですね。潮来市議会の中では、これは自主財源の確保なんかを検討されるのは総務委員会です。私は、総務委員会の皆さんにも一生懸命いろいろ知恵を出してもらって、一日も早くすばらしい自主財源確保策をひとつ示していただければありがたいなというふうに思っているところでございます。

 また、企業の誘致につきましては、環境経済委員会が所管でございますが、この委員会に関係する話が出てきたときには、潮来市で企業誘致を進めたいという人たちが出てきた際に備えて、議会としても企業誘致の扉だけはあけておきたい。また、地域活性化に向けての道筋だけはつくっておきたい。現状打破、何とかしなければならない。今一生懸命努力をされている人たちもいます。藤崎委員長を初め、同僚議員とともに私も必要な活動を……



○議長(塙信一君) 今泉議員、ポートピアに関しては最終日にまたそういう付託案件でできますから……。



◆10番(今泉利拓君) 終わりますから。もうちょっとで終わりますから。



○議長(塙信一君) そのときに。



◆10番(今泉利拓君) 必要な活動を続けてきましたけれども、これまでも企業誘致に向けては私も一生懸命努力をしていきたいというふうに思っております。

 冒頭に申し上げましたが、企業誘致を促進する、このことはこれからの潮来市にとって極めて大きな課題であることは間違いありません。そうした意味で、助役からいい返事はもらえないかもしれませんが、来年の人事異動にはひとつ1人でもいいですから、企業誘致を専門に担当する職員を何とか配置をしてもらえないか、ひとつ人事担当の方から色よい返事を期待して質問をしますので、よろしくお願いします。



○議長(塙信一君) 5時になりました。質問の途中でありますけれども、会議を延長したいというふうに思います。

 10番議員、今泉議員の再質問に対する答弁を求めます。

 市長。



◎市長(今泉和君) 水原地区の農業集落排水事業の要請と大洲地区の公共下水道事業という観点からの公平性というようなご質問がございました。先ほど建設部長が答弁いたしましたのは、公共下水道事業そのものがそれぞれの処理分区があるわけです。潮来、津知、延方と。全体的な枠組みで公共下水道事業というふうなとらえ方をしております。農村集落排水事業全体的なとらえ方が潮来市の場合は1カ所だけであります。大原地区の農業集落排水事業。その観点の中からの水洗化率という点での大原地区が90%以上になった場合には、水原地区も検討をしたいというふうなことで、私は指示をしているところであります。

 そしてですね、また公平性という観点から、大洲地区は私の出身の地区でありますので、私が無理やり大洲地区を推進をしているんだというような誤解があっては困りますので、あえてご説明をいたしますけれども、平成7年就任をしてから大洲地区の認可を進めました。認可を進めるということ、これは正式には平成7年ですが、その前に今泉議員が町長時代に、恐らく四、五年くらい前に大洲地区も公共下水道で整備をするということが妥当であろうというような判断の中で進めてきたというように存じますので、私は、その行政の継続性からいって、今泉議員のやり残した仕事を今やっているというようなとらえ方をしておりますので、大洲地区の皆さん方にはその説明はよくしておきたいというように考えております。

 ですので、私自身は大洲地区出身ですけれども、無理やり大洲地区の公共下水道事業を進めているということはありませんので、ぜひご理解をいただきたいというふうに存じます。

 それから、前川の排水機場の場所につきまして、詳細な説明をしていただきまして大変ありがとうございます。その中で、水神森に排水機場をつくって導水路で処理をするということでありますが、その時点の計画の中で、新聞に発表された水路の問題は、多分前川の二列河川の問題であろうというように存じます。私自体、大型排水機場のための水路を新しくつくるという発想は全く持っておりませんでしたので、当時から水神森に排水機場をつくって、そこで導水路を通しながらの処理というような説明をずっと聞いてきたところでありますので、私どもの方としては、常陸利根川の河口部、そして水神の森、そして米島、3つの案でずっと来ているということでありますので、ご理解をいただきたいというふうに存じます。

 それで、ただいま今泉議員より新たな水神森への導水路のご提案をいただいたところでございますが、やはり 2,700名の陳情があります。常陸利根川河口部への陳情。これも先ほど吉川議員にもお答えしましたように、これも重く受けとめなければならない。そして、今泉議員も常陸利根川河口部で賛成をしているわけです。そういう考えで、議員の考え方はどうなのかということも疑問にあります。初日に多分したというように思います。先ほどの陳情を議会の方では議決をいただいているわけであります。そういう点の矛盾はどうなのかなというような考えもありますし、いろいろな考えがあります。排水機場の場所につきましては。そういう考えをよく精査をして三者一体となって決定をしていきたいというようなことでございます。



○議長(塙信一君) 秘書広聴課長。



◎行財政改革推進室長秘書広聴課長(矢幡安一君) 補助金にめり張りをということでございますが、補助金につきましては、十分活動内容を調査しまして、めり張りのつけた補助に努めていきたいと思います、



○議長(塙信一君) 農政課長。



◎農政課長(香取昌衛君) この12月定例会におきまして、歳入4万 9,000円の追加補正させていただきました。 100%達成していなのに、よく補助がついたというようなことのご質問であります。

 平成16年8月30日、全員協議会におきまして、議員の皆様方には、ことしからは基本的に実施計画書の達成者を総括して提出していきますというようなことで説明をさせていただいております。その数字は 111でありました。そういったことで、県の方の理解が得られたということで、処置しております。



○議長(塙信一君) 助役。



◎助役(小沢一廣君) 企業誘致の専門的な職員の配置でありますが、議員ご存じのとおり、平成16年の人事につきまして若干専門職が減ったということは、観光農園の地目をできるだけ利用しやすいように一生懸命努力して転用させようという、その時間がかかるだろうということで、今一生懸命やっているところで、今3分の1終わりましたから、その後について、県とのいろいろな食い違いもありますけれども、目的達成のために一生懸命できるだけ今年度中に頑張っていきたい。

 それから、その進捗状況によりまして、担当者を配置の方に検討していきたい、このように思っております。



○議長(塙信一君) 答弁が終わりました。

 今泉議員、再々質問ありますか。

 今泉議員。



◆10番(今泉利拓君) 5時過ぎましたのでなるべく早く終わりたいと思いますけれども、大洲地区で下水道工事が始まったのを悪いとは言っていないんです。要するに、大洲もいいけれども大原の方も面倒見てくれよということですから、ひとつ余り力まないでやってくださいよ。お願いします。これは要望であります。

 特にこれは橋本議員が中心になった北浦の水を守る会ですか、この皆さんが出した陳情書、この中にも県に出した陳情書の中に入っているんですね。日刊工業新聞、何日か前のを見たら、囲みで取り上げているんですよ。その中で、農排事業は橋本さん入れてくれてあるのかなと思ったら、ちゃんと入っているんですね。だから、県の方でも議会で要望が採択されるような動きのようですから、県はその気になっているのに、地元がだめだということで、これあれでしょうから、全部やれとは言いません。カメの歩みでもいいですから、ちょこちょことやっていってくださいよ。これはお願いいたします。

 それから、前川の件ですけれども、これは確かに、後で見てください。いきさつをね。平成7年6月の読売新聞か何かに載っていると思いますよ。新しく水路をつくるんだと、これを導水路にも使うというようなことだったんだと思いますが、中間地帯です、前川のね。これを私は見た記憶がありますから、それを見て当時の所長のところへ駆け込んだわけですから、ただこれも建設省の方では乗らなかったのは事実ですけれども、そういう話は確かにあったように私は思っております。

 今回、 2,700名の皆さん方が出された陳情書、採択に賛成したろうと今泉も。全く私は賛成しました。できるだけ早く河口部でもいいから、やれることをやってくれという意味をこめて私は賛成したんです。だから、その中で水神森ね、ここを最優先地区として排水機場をつくるように、これはひとつ特段の努力をお願いしたい。河口部に排水機場をつくることは賛成しました。ぜひ進めてください。お願いいたします。

 それから、香取課長ね、これは間違いなく県から支出金が来ましたよね。普通ならば減反が未達成だったら、こんな金つかないですよね。つかなければつかないように考えて、来年は思い切って減反かわしちゃえばいいじゃないですか。改めて伺います。

 それから、人事の異動について、確かにこれは行政改革で片方では減らせ、片方ではふやせよというのもちょっと申しわけない気がするんですけれども、これも先ほどの補助金と同じようにめり張りをつけて、必要なところにはひとつ人材を投入するということも念頭に置いて人事異動を考えてください。これは要望でございます。

 再々質問の答えは香取さんだけで結構ですから。



○議長(塙信一君) 農政課長。

     (「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(塙信一君) 休憩。

 暫時休憩します。

                    (午後5時09分)

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○議長(塙信一君) 休憩前に引き続き再開いたします。

                    (午後5時09分)

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○議長(塙信一君) 助役。



◎助役(小沢一廣君) 配置の面で、私の方の不手際で、県とで食い違いということを、今、目的達成のために、県にも怒られ怒られやっておるわけですが、検討の食い違いを削除させていただけたらと、こういうふうにお願いします。目的達成のためにさせていただきます。



○議長(塙信一君) では、その分削除お願いします。

 農政課長。



◎農政課長(香取昌衛君) 先ほどもおっしゃいましたけれど、議員の皆さんには16年8月30日、全員協議会の席におきまして、 111%ということで提出をさせていただきますということで説明を申し上げました。ことしから生産調整というか転作の方針というか、変わったわけですよね。今までは減反面積を出して、県から押しつけてきた、押しつけというか、そういうこともありますけれど、県から来たわけですね。ことしからはつくっていい面積はそれだけですよというようなことで変わられたわけです。

 それで、その県への報告につきましてもそういうことで実施計画ですね、全体をことしからは出さなくて結構ですよというようなことで変わったんです。だから、ただそれでも結果的に、今は 100以上行きましたのでよかったですけれども。

 それで、今後は、先ほども私答弁させていただきましたけれども、農家とか農業団体の皆さんみずからが最終的には生産調整を考えたような取り組みをしていかなければならないというような状況で、国とか県は考えていらっしゃるわけですよね。だからそれに向けて、私たちも研修とかいろいろな角度で積み上げて、農家の皆さんにわかっていただくような要請を一日も早くやっていかなくてはならない。早くて19年、20年までにはそういった状況にしたいというような方向づけがされているわけですよね。全国的には22年までにはそういうふうに決定するんだというような状況で、今現在いるわけです。そういった状況であります。



◆10番(今泉利拓君) 議長、ちょっと大事なことなので、休憩とって確認だけさせてください。



○議長(塙信一君) 休憩。

                    (午後5時12分)

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○議長(塙信一君) 休憩前に引き続き再開いたします。

                    (午後5時14分)

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○議長(塙信一君) 農政課長。



◎農政課長(香取昌衛君) 不適切な言葉がありました。押しつけではなくて配分ということで訂正させていただきます。



○議長(塙信一君) そうしますと、県からの押しつけの部分は削除するというようなことでよろしいですね。

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△散会の宣告



○議長(塙信一君) それでは、以上で本日の日程は終了いたしました。

 本日はこれで散会をいたします。

 大変ご苦労さまでした。

                    (午後5時15分)