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茨城県 潮来市

平成16年  9月 定例会(第3回) 09月16日−05号




平成16年  9月 定例会(第3回) − 09月16日−05号









平成16年  9月 定例会(第3回)



     平成16年第3回潮来市議会定例会議事日程(第5号)

                         平成16年9月16日(木)

                         午前10時開議

日程第1 市政一般に関する通告質問

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出席議員(24名)

    1番   笠間丈夫君      2番   篠塚貴美子君

    3番   柚木 巌君      4番   吉川 俊君

    5番   橋本きくい君     6番   大平幸一君

    7番   内田正一君      8番   薄井征記君

    9番   根本又男君     10番   今泉利拓君

   11番   加藤政司君     12番   小沼英明君

   13番   藤崎忠徳君     14番   杉本俊一君

   15番   大久保英雄君    16番   長谷川幸雄君

   17番   高塚 直君     18番   芝田 貢君

   19番   粟飯原治雄君    20番   塚本誠一君

   21番   中野庄吾君     22番   須田富次君

   23番   小峰義雄君     24番   塙 信一君

欠席議員(なし)

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

   市長      今泉 和君   助役      小沢一廣君

   収入役     萩原正吉君   教育長     根本健助君

   総務部長    箕輪強志君   市民福祉部長  佐野憲一君

   環境経済部長  鈴木美知男君  建設部長    本宮弘一君

                   行財政改革

   教育次長    内田正雄君   推進室長兼   矢幡安一君

                   秘書広聴課長

   総務課長    久保木貞夫君  企画財政課長  根本勝雄君

   農業委員会

           秋永克昭君   水道課長    橋本静一郎君

   事務局長

   社会福祉課長  前島 操君   農政課長    香取昌衛君

   下水道課長   天川正一君

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事務局職員出席者

   議会事務局長  佐藤文男君   係長      大堀絹代君

   書記      小谷野美樹夫君

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△開議の宣告



○議長(塙信一君) 定例会9日目を迎えました。議会の方は一般質問の2日目ということでございます。きょうの天候のようにさわやかに進めていきたいと思います。

 ただいまの出席議員は24名、欠席議員はゼロ名で定足数に達しておりますから、地方自治法第 113条の規定により、ただいまから本日の会議を開きます。

 会議に入ります前に連絡します。牛堀出張所所長が欠席をしております。

 それから、答弁の関係で、都市建設課長のかわりに下水道課長が出席しておりますので、よろしくお願いいたします。

                              (午前9時57分)

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△市政一般に関する通告質問



○議長(塙信一君) 議事日程に入ります。

 日程第1、昨日に続き、市政一般に関する通告質問を行います。

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△柚木巌君



○議長(塙信一君) 3番、柚木議員の登壇を許します。

        (3番 柚木 巌君 登壇)



◆3番(柚木巌君) 3番の柚木巌です。

 ただいま議長より登壇の許可をいただきましたので、通告に沿って質問いたします。

 最初に、大生原地区の路線バスにかわる送迎支援について質問いたします。

 現在、大生原地区の住民は 2,245人、世帯数 765世帯、65歳の方が 597人です。高齢化と過疎が進む地域にあっては、路線バスが住民の貴重な足となっています。しかし、バス会社として採算の合わない路線のため、年々ダイヤの縮小に至り、便のない時間帯はタクシーに頼るほかありません。お年寄りが病院に通う際、タクシーを利用すると往復 6,000円近くかかります。市の補助が 800円あるとしても 5,200円必要です。年金で生活している方にとっては大きな出費になるわけです。

 さらに、来年4月から潮来車庫から繁昌線、白浜線の路線バスが廃止になりますと、完全にタクシー利用に転換しなければならず、小・中学生の通学を含めた住民生活に大きな支障となってまいります。

 そこで、石川県志雄町がタクシー会社と提携して実施している福祉タクシーを紹介いたします。

 昨年3月から路線バス廃止・縮小と同時に、全国で3例目となるデマンドタクシーのシステムが導入されました。デマンドタクシーとは、あらかじめ定められた時刻とルートを走る点はバスに似ていますが、乗客のデマンド(要望)に応じて適宜コースを変更する乗り合いタクシーのことです。普通ならタクシーで 2,000円から 3,000円かかるルートを1回 300円とバス並みの低料金で利用できる上、便数も大幅にふえ、しかも、ドア・ツー・ドアのタクシーの利点を享受できるというので、町民から大好評を得ているようです。運行時間は平日昼間、利用者の大半は65歳以上の女性で、役場や病院に行ったついでに買い物して帰る客も多いとのことです。また、バス停から荷物を持って歩かなくてよくなった分、町中まで気軽に出かける人がふえ、乗り合いなので町民の新たな社交の場にもなっているようです。

 今回は、大生原地区を対象に質問いたしておりますが、少子・高齢化の進む現在、他の地区についても、今後必要になる時期が来ると思います。潮来市の将来を展望し、今からその対策を検討することが大事かと思われます。執行部のお考えを伺います。あと、ボランティアによる送迎支援についても市の方針を伺いたいと思います。

 次に、防犯灯の助成について質問いたします。

 次の冒頭の4行ですけれども、今回補正予算の方がまだ確定していないということで、削除させていただきます。よろしくお願いします。

 潮来市の防犯意識が高まりつつある昨今、市民生活を犯罪から守るため、市民を巻き込んでの活動も活発になっております。その中で、先般、市の総務課で実施された防犯灯及びカーブミラーの必要箇所調査は、防犯対策を先取りした画期的なことと評価しております。調査結果によりますと、防犯灯につきましては、市内で約 100カ所に及ぶと聞いております。そして、調査書を提出した区長さんの中には、調査書イコール設置申請書と考えておられる方もいて、「提出したがいつつくのかな」と心待ちにしています。区長会ではその辺のところは説明してあると考えておりますが、区長の皆さんが一生懸命現地を調べて提出していますので、市の財政とにらみ合わせて将来的な計画を提示していただけると希望が持てると思います。これについてもお考えを伺いたいというものであります。

 しかし、今年度の防犯灯新設工事費は19万円ですので、地域住民からの要望があっても即座に対応できない厳しい現実があるのは承知しています。また、防犯灯の維持管理、特に電気料にかかる費用を考えますと、防犯灯の増設が市の財政にじわじわと影響してくるのもうかがえます。

 先日、潮来高校の通学路である古高地区で、女子高校生が暗闇で男に自転車をとめられ、急いで近くの民家に逃げ込んだということで事なきを得たというふうなことを聞きました。この事件を一概に防犯灯に結びつけるつもりはありません。しかしながら、暗いより明るい方が犯罪を抑制する効果があるのは当然です。

 私は、防犯や明るいまちづくりという施策を進める上で、防犯灯の役割は大きいというふうに考えております。今後の防犯灯を設置しやすい環境づくりを推進するためにも、防犯灯に対する予算額を引き上げるべきと考えますが、市長の見解をお伺いいたします。

 最後になりますが、小児救急医療の体制強化について質問いたします。

 ことし3月の定例会には、救急医療体制の充実と題しまして潮来市の救急救命士の現状と処置技術向上について質問いたしましたが、続編の形でことし7月に起こりました幼児の交通事故に対する小児救急医療の実態について考察したいと思います。

 これは道路沿いで友達4人と遊んでいた幼児が急な飛び出しをしたため、通りかかった車が避け切れずに接触した事故です。救急車は数分で到着しましたが、救急隊員が容体を確認した後もなかなか発車しないので、保護者の方は大変不安になったそうです。そして、病院が決まり、救急車がようやく10分後に発車したそうです。発車がおくれた原因は、病院の手配に時間がかかったためです。救急隊員は小児科のある病院をと思い、なめがた地域総合病院へ問い合わせしましたが、日中にもかかわらず対応してもらえず、最終的には小児科のない佐原県立病院に搬送したそうです。

 このことは小児救急医療に限らず、救急告示病院、救急指定病院のことでありますが、でも急患の受け入れを拒否されることもあり、患者の意向を聞いて病院の手配もしたりしますので、救命士の方や救急隊員の方々のご苦労は大変なものとお察しいたします。

 少子化で小児科医が減少する中、逆に小児科医が不足しているのは皮肉な話ですが、現在は休日や夜間でも小児科医の診療が受けられる救急病院の確保が急務になっています。 365日24時間の安心の小児科医療実現へ行政や医療側のさらなる努力が望まれます。

 質問の1点目ですが、なめがた地域総合病院の24時間対応の救急診療体制を早期に整備すべきと考えますが、現在の小児科医の常駐状況と今後の見通しについてお伺いいたします。

 2点目は、最近は核家族化が進む一方で、共働き世帯も増加し、育児不安に悩む親がふえてきております。小児の場合は、病状が急激に変化することが多く、夜間の相談先がない状況です。県内で小児救急電話相談がスタートしましたが、鹿行地区の導入はいつごろになるのかお伺いします。また、その内容についてお伺いしたいと思います。

 3点目は、鹿嶋市保健センター内に小児科の平日夜間救急診療所が1月からスタートしましたが、平日の午後8時から11時までと時間が短い。行政と医師会が協議し、時間延長ができないものか伺います。また、診療所が救急車による受け入れは不可というふうに聞いていますが、神栖町に建設中の済生会病院が開設されるまででも受け入れ可能にしてもらえないか伺います。

 以上で3番終わります。



○議長(塙信一君) 3番、柚木議員の質問に対する答弁を求めます。

 企画財政課長。



◎企画財政課長(根本勝雄君) それでは、柚木議員の大生原地区の送迎支援に関しまして、大生原地区路線バス廃止に伴う対策ということでございますが、路線バスを運行しています関鉄メロンバスが今回大生原地区を通っている路線についての廃止の申請を茨城県バス対策協議会に提出をしました。これは協議会の経過にもよりますが、今後1年前後を目途に路線廃止の実施がですね、可能性が強まっております。

 本路線は、1日2往復ということで、利用状況を見ますと、事業所からのデータでありますが、大生原小学校の児童・生徒の利用がほとんどでございます。ということで、この路線については、通学に対する利用となっております。今後の対応については、県の方のこの協議会の状況を踏まえながら、特に、市としては通学手段の対応については検討をしていかなければならないということでございます。

 次に、少子・高齢化等に伴っての生活交通対策でございます。これについてはご指摘のように、近い将来行政施策としてでも対応を検討する必要性が迫られると考えております。利用しやすい生活の交通システムの構築と適正な利用者負担を前提に、民間事業者を初め福祉関連団体やNPO法人等の非営利団体、あるいはご質問ありましたように、ボランティア等の皆様との連携も視野に入れながら、ご提案のデマンドタクシーも含め、これまでの経緯も踏まえつつ、地域の生活交通対策について、将来的な課題として、検討を進めてまいりたいと、そのように考えております。

 以上です。



○議長(塙信一君) 総務課長。



◎総務課長(久保木貞夫君) 防犯灯の助成ということにつきまして、私の方から答弁をさせていただきます。

 市内の防犯灯の設置基準をまず申し上げたいと思いますが、20ワット以下ということで、市道に設置をするということになっております。防犯灯の電気料金、電気施設及び設置費用については市が負担をしております。また、防犯灯の附属品の交換、これは電球になりますが、これは各区で負担をしていただいて交換をしてもらっております。防犯灯の数を見ますと、平成15年度末現在で 4,414カ所というふうにとらえておりますが、設置をされております。なお、電気料金は年間 926万 4,405円というふうな多額になっております。

 議員のおっしゃるとおり、防犯対策を考える上では防犯灯は大きな役割を果たしていると考えております。しかし、このように維持費も年々相当な額に上っておることも事実でございます。さきに区長さん方から防犯灯の設置箇所等につきまして調査をお願いをいたしました。確かに要望箇所は 100カ所を超えております。しかし、予算の関係もございまして、すべてにおこたえをすることはできにくい状況であります。十分精査をしながら計画的に設置をしていきたいというふうに考えております。



○議長(塙信一君) 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(佐野憲一君) 続きまして、小児救急医療の体制強化についてご質問がありましたので、お答えいたします。

 まず最初に、なめがた地域総合病院の小児科医の常駐状況と今後の見通しについてということでございますけれども、なめがた総合病院では、内科、小児科の医師は現在4名だそうです。4名おります。休日、それから夜間診療につきましては、その担当の先生方が当直の場合には診療が可能だということでございます。

 また、今後の増員計画でございますけれども、一応問い合わせしましたところ、この一、二年の間は増員計画はないということでございます。

 それから、2番目の小児救急医療電話相談の件でございますけれども、これは茨城県で先日8月25日から始まりました。茨城県が県のメディカルセンターに委託をして行っております。これは茨城県全域を対象にしておりますので、お尋ねの鹿行地区の導入はということでございますけれども、鹿行地区でも受け付けが可能ですので、鹿行地区で別にやるということはございませんが、こちらで対応ができるということでございます。この内容でございますけれども、看護師さんが受け付けをして、それでもっと専門的な場合には小児科医の先生へ連絡をするというような状況だそうです。

 続きまして、3点目の鹿嶋市の保健センター内に設けました小児科の平日夜間の救急診療所の件でございますけれども、まず、この時間の短いというお話でしたけれども、まず、ここの場合には鹿島郡の医師会へ委託をして当番医の先生たちが行っていただくということでございます。時間につきましては、午後8時から11時までの診療ということになっております。これにつきましては、先生1人と、それから看護師さんが1名という体制ですので、お尋ねであります救急医療とか、それから先ほど申しましたように、平日診療を終えた先生方がその後をやるということなので、これ以上延ばすことは時間的にも無理だということでございますので、要はそういうことでございます。

 以上です。



○議長(塙信一君) 答弁が終わりました。

 3番、柚木議員、再質問ありますか。

 3番、柚木議員。



◆3番(柚木巌君) 3番、柚木です。

 再質問いたします。

 最初に、1番目なんですが、大生原地区の送迎支援について、これは先ほどの答弁よくわかりました。あと今後ですね、現在は通学用というふうなことなんですけれども、今後いろいろ検討する上で一般市民の方の利用といいますか、そういったことを考えますと、便数をもっとふやさないといけないなというふうに考えております。

 あと、その中でですね、ボランティアの関係でちょっと再質問の方、もう一点ちょっとしたいと思うんですが、今回福祉バス運行依頼の要望書ということで、大生原地区の方から来ておりますけれども、他の方法も、ご提案しまして、潮来市のご意見を伺いたいと思います。先ほどの答弁だとちょっとはっきり、どういう方針で、具体的に考えておられるところを伺わないと、ちょっと何かはっきりしない点がありましたので、そこら辺お願いします。

 先ほどのボランティア活動の件ですけれども、高齢者が高齢者のために奉仕を行う老老ボランティアというものが各地でさまざまな形で行われております。横浜市では元気な高齢者が担い手となりまして、行政の方ではなかなか手の届かない人たちを支えるきめ細かなボランティアを行っているそうです。その中で、高齢者や障害者の人たちの通院や所用の足となり、送迎支援を行う地域ボランティアがありますということで、6年前に立ち上げた当初5人のボランティアスタッフがいたそうですが、現在、6年後ですけれども22名のスタッフがそろって、月間の出動回数が 200件を超えるほどになっているそうです。また、昨年2月には公益事業助成団体から福祉車両が寄贈されるなど、横浜市でも有数の福祉活動団体に成長したそうです。

 潮来市の人口を見ますと、横浜市とは比較になりませんけれども、将来的にはこういった観点から推進するのもよいかというふうに考えます。先ほどNPOの活用とか、そういうふうなお話がありましたけれども、今後有償による送迎ボランティアということで、規制緩和といいますか、特区の問題が絡んでくるように思いますが、そういったことでなかなか難しい面もあろうかと思いますけれども、ここら辺のところをちょっと行政の考えを再度伺いたいというふうに思います。

 次に、防犯灯の助成ですけれども、質問した中、途中でちょっと質問しましたのでわからなかったと思うんですが、現状の調査をした後のフォローといいますか、区長さんの方々へのこういうふうな実態で、今後このように進めていく予定だというふうなこととかですね、そこら辺の展望といいますか、は計画の内容とかをやっぱり区長さんの方々にお伝えしていただければというように思います。そこら辺もちょっと答弁をお願いしたいというふうに思います。

 あと、何か防犯灯につきましては、東京電力の方から防犯灯の寄附があるというふうに伺ったんですが、これはどのようなものなのか、ちょっとお伺いしたいと思います。

 あと、交通安全協会の方からは、そういったことはできないものかなというふうに考えるんですけれども、ちょっとそこら辺も答弁お願いします。

 それと、あと電気料金なんですが、契約料金というふうに伺っております。ですけれども、自動点滅機の故障とか、結構防犯灯が昼間もついていたり、それから点滅を繰り返して、結構用を足していない防犯灯もございます。これらは東京電力で点検するというふうなサービスは受けられないものなのかというふうに、都合のいい考えですが、そういうふうに考えます。これが受けられないようでしたら、やっぱりある時期、今回防犯灯の必要箇所の調査をしたように、やっぱり、ちょっと担当者を決めてとか、そういった形で点検して、不具合なところは直していくというふうなことも必要かというふうに考えますので、そこら辺のところも答弁をよろしくお願いします。

 あと、3点目の小児救急医療の関係ですが、現在、なめがた地域総合病院、小児科医の常駐状況、4名というふうに答弁をされております。今後増員計画はありませんということなんですが、本当に24時間救急体制をしくには、ある新聞によりますと、7人の小児科医がいなければ成り立たないというふうに言っています。ちゃんと計算式といいますか、そういったのも出ていまして、少なくとも7人いないと24時間難しいというようなことですね。だから、4名ではとても厳しい状況なんですが、この小児科医不足の対策としまして、各地で小児救急輪番制というふうなことで取り組んでいるというように思います。潮来の場合もそういった形でやっているようなんですが、小児科医の関係の充実といいますか、そういった救急輪番制をということで、当医療圏でもそういった形で実施しているところがあるのかどうかというふうなことでちょっとお聞きしたいというふうに思います。実施していない場合は、今後どういうふうにやっていったらいいんだというふうなことで、そこら辺の見解もお伺いしたいというふうに思います。

 それから、電話相談開設は8月25日にスタートしたというふうなことですけれども、今日までといいますか、最近の2週間とか3週間でどのくらいの方が利用されたかお伺いしたいと思います。

 それと、あと、私自身もこれスタートしたというのをちょっと知らなかったんですけれども、そこら辺のシャープの8000番とか、これは自宅のプッシュ回線でできるそうです。あと携帯電話とか、だからプッシュ回線以外の電話につきましては、029-254-9900ということでつながるそうなんですが、平日の夜6時半から10時半までというふうにお伺いしましたので、やはりこれも鹿島の救急といいますか、小児の方の関係の時間帯ぐらいというふうなことで、本当に深夜とか、何かのときに相談したいと思っても、ほとんど手だてがないというふうな状況ですので、当初の目標であった24時間電話対応というふうなところから発している分ですので、これにつきましては、また県の方にいろいろとプッシュしていってほしいというふうに思います。これは要望です。

 あと、この電話相談開設の周知方法ですけれども、県からポスターとかも届くのかなというふうに思うんですが、広報等でですね、また子供さんをお持ちの方にそういった電話相談ができるんだよということで周知をお願いしたいというふうに思います。今後の周知方法について、ちょっとどのようにされるのかお伺いしたいというふうに思います。

 あと、済みません、長くなりますが、平成17年4月から鉾田消防本部の方で通信司令室が開設されるというふうに聞いていますが、この県で出しています財団法人の茨城県メディカルセンター、これは救急医療情報コントロールシステムというふうなことでパンフがあるわけなんですが、やっぱりこのコントロールシステムが本格的に機能をするというふうなことでは、今回鉾田の方の消防本部の分、どういったところまで改善といいますか、効率よく、その救急体制が運営されるのか、ちょっと若干不安なところもございまして、そこら辺のところもちょっとわかる範囲内で答弁をお願いしたいというふうに思います。

 以上です。



○議長(塙信一君) 柚木議員の再質問に対する答弁を求めます。

 暫時休憩をいたします。

                             (午前10時31分)

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○議長(塙信一君) 休憩前に引き続き再開いたします。

                             (午前10時33分)

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○議長(塙信一君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(根本勝雄君) それでは、再質問の件でございますが、今、大生原地区の分と市全体の問題での質問かと思いますが、大生原地区の廃止に伴う高齢者等の利便については、市全体としてとらえていかなければならないと、そういうふうに考えております。そういう観点から、先ほど申し上げましたように、利用者の利用しやすいシステムですね、それと、あとは適正な利用者負担ということで、形態としては、道路運送法とかいろいろな関連が出てきます。そういうことも含めて、特に内容によっては地元のタクシー業者さんとの調整ということも運送法の中に入ってきておりますので、いろいろそういう民間事業者なり、あるいは今の現行法の道路運送法の中でも自家用車の有償運送ができる内容も含まれております。これは先ほど言いました社会福祉の関係の団体とか、非営利団体のNPO等が今の現行法の中でも一定の制約の中でもできるわけです。それと、あと今全国でもいろいろ対応しています特区の問題でも、内容によってはできる内容があります。

 そういうことで、ボランティアも含めてのそういういろいろな関連をですね、連携を視野に入れての生活交通システムをこの後考えていくと、そういう観点で一応検討してまいりたいと、そういうふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

 以上です。



○議長(塙信一君) 総務課長。



◎総務課長(久保木貞夫君) 防犯灯の再質問でございますが、調査した後のフォローということで、おっしゃるとおりだと思います。事前の説明会では、この辺は区長さん方に細かに説明をしたつもりでありましたが、再度説明をさせていただきたいというふうに思います。

 それから、東電の寄附ですが、これは不定期ということで毎年はございません。何年に一遍というようなこともないようですので、これが、寄附の申し出があったときには有効的に活用させていただきたいと思います。

 それから、維持管理上の点検になりますけれども、これは各区で維持管理をしていただくという建前になっておりますので、区長さんにこれは行っていただくというふうに思っております。それで、修繕等が出てきた場合には、市の方でできるものは市でというふうな形で今もやっておりますので、東電さんに点検ということはちょっと考えられないのかなというふうに思っております。

 以上です。

        (発言する者あり)



◎総務課長(久保木貞夫君) 交通安全からの助成はということでお答えいたしますけれども、交通安全の分野からの助成というものはございません。



○議長(塙信一君) 市長。



◎市長(今泉和君) 鹿行広域事務組合消防本部ですけれども、広域議会の議決をいただきましたので、高機能通信指令センターの昨年度工事終わりまして、今年度機器の購入の議決をいただきましたので、間もなく工事が入るということでありますが、私も技術的に精通をしておりませんので、説明で誤った説明があるかなというふうに思いますが、今までの各消防署で受信をしていた点を集中的に管理できるということでありまして、管内のすべての地図情報、住民情報というものを指令室の方で把握をし、 119番があった場合にはすぐ対応ができるというようなことで、相当期待をしているということで、今までの救急体制よりは大幅に改善されるだろうというような説明は受けております。



○議長(塙信一君) 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(佐野憲一君) 小児救急医療に関しましての再質問についてお答えいたします。

 まず、小児救急医療で輪番制、今、第2次救急医療体制ということで、病院群輪番制ということでやっておりますけれども、それに対応する小児救急の輪番制制度はないかということでございますけれども、現在のところ私どもの方ではそれがあるという情報は得ておりません。それにどうやって対応するのかということでございますけれども、それに小児救急が大変問題だということになっておりますので、先ほども申しました、議員からも質問ありました県の電話での救急医療相談とか、それから鹿島郡の医師会にお願いしまして、休日診療と夜間診療、救急診療を行っていただくというようなことを行ってきたわけでございます。これをやりまして、できれば24時間体制に持っていけるようにできればなと思っておりますけれども、現在のところはこういう状況でやらせていただいております。

 それから、電話相談の方の利用件数ということでございますけれども、先ほど申しましたように、さきの8月25日から始まりまして、8月25日から9月7日までですね、これ2週間ぐらいになりますか、相談件数は32件あったということでございます。この鹿行地域からは1件、神栖町さんの方からという報告を聞いております。

 続きまして、この電話相談についての24時間対応の件でございますけれども、これは県の方に、近隣市町村と要望等を重ねていきたいと思っております。

 広報等周知方法とございますけれども、当面は市の広報紙等で行っていきたいと思っております。それから、インターネット等でもできれば行っていきたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(塙信一君) 答弁が終わりました。

 柚木議員、再々質問ありますか。

 3番、柚木議員。



◆3番(柚木巌君) では、再々質問させていただきます。

 大生原地区の送迎支援につきましては回答をいただきましたので、特に、あと追加でというのはありません。

 防犯灯につきましては、防犯灯の予算がとにかく少ないということでご質問したわけなんですが、具体的に市長の方からそういうふうなちょっと見解をいただきたいなというふうに思うわけなんですが、これはやっぱり年間19万というふうな新設費ですと、どうしても3台とか4台とかというふうなことですので、全く追いつかないというふうな状況です。今はすごい緊縮財政ですので、ちょっと厳しい中ですけれども、やっぱり防犯灯の新設、また補修とか、そういったところの予算を少しアップしてもらえないかというふうに思います。

 あと、これはちょっと、議長、すみません、防犯灯とちょっと違う話で商店街の街灯なんか、そういうふうな話もよろしいんですか。



○議長(塙信一君) 関連でですね、はい。



◆3番(柚木巌君) 商店街の街灯ですけれども、消えたままのものとか、逆に点灯したままのものとかですね、やっぱり防犯灯と同様に結構不具合なところが見受けられますので、これにつきましては、地元の商工会の方に指導、また不具合点の補修のプッシュですね、そういったところも指導していっていただきたいというふうに思います。これは要望です。

 あと小児救急医療体制ですが、市長の方から回答がありました。鉾田消防本部に通信司令室開設という話を伺いまして、これにつきましては、その電話をしてきたところが即わかって、とにかくすっとその現地に行けるというふうな体制なんですね。その後の、救急車が到着した後がまた問題でありまして、今回私が質問しているのは、できれば到着した後、間髪入れず対応してくれる病院を特定してですね、すぐ出発するというのが理想的なことでして、結構、この救急車がなかなか出発しないねというふうな話はあちこちで聞いておりまして、ちょっとそこら辺も含めて、この医療圏内の医師会とか行政とか、そういったところでちょっと検討していただいて、到着してせいぜい5分ぐらいで出発できないものかなというふうに思います。10分、15分かかったんでは、せっかく救急車というふうなことで、前はとにかくそういった応急処置とかは余りしないで、さっと行って、逆に子供の場合なんかはたらい回しにされてですね、そういったところも困った問題なんですが、現在はやっぱり搬送する前に応急処置とか、適切な処置をしてから出発するという意味では、昔の体制とはちょっと違うというふうに思いますが、極力速やかに出発できるようにお願いしたいと思います。

 すみません、先ほど大生原地区の送迎の分ですが、これございませんと言いましたが、1件だけちょっと忘れていまして、これ要望ですけれども、とにかくスピーディーにといいますか、こういった市民の交通手段がなくなる前に、ぎりぎりになって、こうなりましたと言うんではなくて、早目の手を打ってもらって、周知徹底して本当に来年の4月から安心してできるなというふうな形でですね、再来年になるかわかりませんが、とにかくそういった交通手段がなくなる前に、ぎりぎりに決まるんではなくて、あらかじめ周到な準備をして、市民の方にもそういった説明をしていただいて、安心して、大丈夫だなというふうなことで進めていただけたらというふうに思います。これは要望です。

 以上です。



○議長(塙信一君) 柚木議員の再々質問に対する答弁を求めます。

 市長。



◎市長(今泉和君) 防犯灯の設置につきましては、従来各区の区長さん方から要望をいただいて、そして設置をしてきた、そういう長年の経過があるわけでありまして、長年の地域の変化によりまして必要でなくなった箇所も中には実際にあるわけであります。また、もう少し重点的につけるべきであろうというような点もあるだろうというような、そういう観点の中から各地区の区長さん方に調査を依頼したわけでありますので、全体的な市の防犯計画の中でどのようにするかということを、これから詰めて計画的に設置をしていきたいというように存じます。なるべく安心・安全なまちづくりという観点がありますから、予算も確保したいというようには願っておりますが、いろいろな事業がありますので、その中での財政等いろいろ照らし合わせながら予算の決定をしていきたいというように思っております。努力はしていきたいというふうに考えます。



○議長(塙信一君) 柚木議員、バスの件に関しては要望でいいですか。回答はいいですか。



◆3番(柚木巌君) いいです。



○議長(塙信一君) そうですか。

 以上で3番、柚木議員の質問並びに答弁が終わりました。

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△吉川俊君



○議長(塙信一君) 4番、吉川議員の登壇を許します。

 4番、吉川議員。

        (4番 吉川 俊君 登壇)



◆4番(吉川俊君) 議員番号4番、吉川俊でございます。

 ただいま議長より登壇のお許しをいただきましたので、通告に従い順次質問させていただきますが、その前に一言述べさせていただきたいと思います。

 先日のことですけれども、私の友人が所用で新潟県新井市から潮来市役所に参りました。その際、窓口のすばらしい応対に感心しておりました。玄関を入ると、さわやかにこんにちはと、そして所用の手続はてきぱきと処理してくれた。用件を済ませて帰るときにはご苦労さまでしたということで、明るく元気な声が返ってきたそうであります。

 この友人は、新潟県の大手酒造会社の営業部長をやっている方でございます。あちこち訪問しているけれども、潮来市役所のようにすばらしいところはめったにないですよということで評価しておりました。そして、市長さんを初め、幹部の皆さん方の指導が徹底しているのでしょうねということをおっしゃっておりました。

 また、過日は水戸あるいは鉾田等で集まりがありまして、私も出席しておりましたけれども、その席でも同じような話題が出ておりました。大変すばらしいことだと思います。

 茶道では一期一会ということがよく言われておりますけれども、茶会に臨むときにはその機会を一生に一度のものと心得て、互いに誠意を尽くせということであります。これからも市役所を訪れる方はもちろん、潮来市を訪れる多くの方々に市の皆さん、市役所の皆さん率先してホスピタリティーの心で接していただきたいと思います。

 これから質問に移りますが、執行部の皆さんには先般市長も書かれておりましたけれども、役所言葉でなく、一般市民が聞いてわかりやすい言葉で、この事業はできる、できない、今はできないがいつだったらできると明確でわかりやすい答弁に心がけていただけるようお願いしたいと思います。

 まず、住民基本台帳ネットワークについてであります。

 住基ネットは政府が進める電子政府、電子自治体の基盤と位置づけられております。全国民に11けたの住民票コードをつけ、氏名、住所などの情報を市町村から国の行政機関にオンラインで提供するシステムであります。昨年の本格稼働から住民票の写しの広域交付や住民票コードが登録された住基カードが希望者に交付されております。安全性、すなわちセキュリティーへの不安を理由に東京国立市、杉並区、福島県の矢祭町の3市区町は参加しておりませんが、懸念された個人情報の漏えいなどの重大なトラブルもなく安定的に稼働しているようであります。総務省は当初、初年度のカード交付枚数を 300万枚と見込んでいましたが、その後84万枚に大幅下方修正いたしました。

 そこで、潮来市における住基カードの普及状況とセキュリティー、すなわち個人情報の保護対策についてお伺いいたします。

 次に、行政対象暴力への対応についてであります。

 警察庁の統計によりますと、全国の行政機関から警察等に寄せられた暴力団関係相談は、平成11年は 1,771件でありましたが、平成15年には 2,496件と右肩上がりに増加しております。この数字を見ますと、暴力団等の反社会的勢力が県あるいは市町村等の行政機関を対象として不当要求を強めている実態がうかがえます。

 県警察では昨年夏から、行政対象暴力対策を本格化させ、県と市町村にコンプライアンス条例なり、あるいは対策要綱などの設置を要請しております。既に、県内38市町村が要綱などをつくり、自治体ぐるみで不当要求に応じないシステムづくりを進めております。自治体を対象とした行政対象暴力には、権限行使要求型、それからもう一つが金品要求型、この2つがあります。県内においても、従来納税関係や生活保護の受給をめぐり、不当要求や機関紙・書籍等の購読を迫るケースがありました。行政対象暴力への対処法としては、組織的に対応をすることと、毅然とした対応が重要であります。行政対象暴力への適切な対応こそ行政運営の健全化と暴力団の資金源の根絶につながるものであります。

 そこで、潮来市における現在までの行政対象暴力の具体的事実の有無と、その対応についてお伺いいたします。

 次に、消防団の体制についてであります。

 消防団は、消防本部、消防署とも消防組織法という法律に基づき、市町村に設置される消防機関であります。

 消防白書によりますと、全国的に消防団員の数が減少の一途をたどっているようであります。その背景には、地域の都市化での若者の流出、招集や訓練などによる時間的制約、集団活動の束縛を敬遠する風潮も影響しているようであります。今後は少子化の進展に伴い、団員の減少や高齢化に拍車がかかると懸念されるところであります。消防団を取り巻く情勢については、県消防防災課によりますと、消防本部の機能強化や消防機材、施設の拡充は進んでいるが、消防団には地域防災力のかなめとしての期待がますます大きくなっている。特に、地震、風水害などの場合、被害をどれだけ最小限に食いとめられるかは、地域に密着している消防団のマンパワーに大きく左右されると懸念しているところであります。

 消防団員の活動や役割は、さきの新潟、福島、あるいは福井各県の集中豪雨災害で大変注目されましたが、このまま消防団員の減少が続けば、高齢者を中心に多数の犠牲者が出たことを踏まえ、大規模災害が起きた場合の対応に影響が出かねない情勢になると懸念しております。消防団員は、通常は自分の職業につき、火災、水害発生時のほか、地域によっては祭礼などの雑踏警備、花火打ち上げの警戒、行方不明者の捜索などでも招集されることがあるそうです。豪雨災害などの場合は、危険箇所の警戒巡視や被災者の救助、住民の避難誘導、土のうの積み上げなど欠かせない存在になっております。天災は忘れたころにやってくるという有名な警句で知られる物理学者の寺田寅彦氏は、地震の現象と地震による災害とは区別して考えなければならないと随筆集で書いております。現象の方は、人の力ではどうにもならなくても、災害の方は注意次第でどんなにでも軽減される可能性があります。

 潮来市における消防団員数は、条例定数が 770人となっておりますが、平成16年8月25日現在、実員 698人であります。市は、来年消防団の統合を検討中と聞いておりますが、さらに団員の削減を推進中のようであります。消防庁は、全国で消防団員が 100万人を割り、自治消防に危機感を抱いております。潮来市においては、厳しい財政事情ではありますが、自然災害等が発生したときに、住民の避難誘導活用など、身近で最も頼りになるのが消防団であります。今こそ知恵を絞って消防団の体制を整備し団員を充実させる時期だと考えますが、ご所見をお伺いいたします。

 次に、固定資産税の評価についてであります。

 固定資産税は市税の約46%を占め、市民税とともに福祉、救急、ごみ収集と基礎的な行政サービスを提供する市の財政を支える基幹税目として重要な役割を果たしております。固定資産税は毎年1月1日に土地、家屋等を所有している人が、その固定資産の評価をもとに算定された税額を、その固定資産の所在する市に納める税金であります。市民の中には実際にお金がなくて納税できない人もいるかと思いますが、現実の矛盾を感じて未納になっている人も多いと聞いております。

 そこで、次のことについてお伺いいたします。

 土地及び家屋に対する固定資産評価の基準はどのようになっているのか。それは何を基準に、どこでだれが決めているのか。

 それから、どのような場合に税負担が前年よりも上昇するのか。例えば、土地の評価額が下がっているのに税額が上がっている現状には納税者は納得しておりません。このようなシステムはおかしいのではないでしょうか、単純な疑問だと思いますけれども。また、家屋が年々老朽化していくのに評価額が下がらないのはなぜでしょうか。潮来市内に敷地の所有権つき分譲マンションの1区画を新築当時に購入し、住居として所有している市民の固定資産税額が毎年高くなっていく、マンションそのものが古くなり老朽化しているのに納得できないと多くの居住者が不満を抱いているようであります。資産が実質目減りしているのに評価だけが上がり、税金が上がるのは納得いかない。そして、不服だと言う市民には、この方たちにはどのように対応するのがいいのか。

 さらに、税の納期についてであります。潮来市税条例によりますと、固定資産税の納期は第1期から第4期と定められておりますが、市民が納税しやすいように、第1期から第6期ぐらいにされるよう提案いたしますが、ご所見をお伺いいたします。

 次に、交通安全対策についてであります。

 茨城県警察では、シルバーサポーター事業を本年5月から推進しております。この制度は、高齢者世帯を訪問し、交通事故等に遭わないための助言をして、安心で安全な地域づくりを目的に活動しております。そして、潮来市においても、7名の方が茨城県警から委嘱を受け、現在活躍されているところであります。県内のことし上半期、1月から6月までですけれども、交通事故の状況は、死亡事故は減少しているものの事故そのものは相変わらず多発しているのが現状であります。潮来市における交通事故の発生状況も相変わらず多いと聞いております。

 今月2日午前8時25分ころ、潮来市内の県道交差点で自転車で横断していた64歳の女性が62歳の会社役員の運転する乗用車にはねられ全身を強く打って死亡しました。原因は、運転者が考え事をしていて赤信号を見落としたようであります。そして、昨日は、潮来在住の高齢者の方が鹿嶋市内で交通事故で亡くなっております。

 このようにドライバーのマナーの問題を初め、道路構造の問題も含め交通環境の問題も見逃せませんが、安全施設の不備などが挙げられております。道路交差点の改善要望箇所、信号機の新設要望箇所、逆光等による見づらい信号機の見直し要望箇所、カーブミラーの新設や破損の修理要望箇所、案内表示板の間違い、交通標識の破損、木障による視認性の問題、点検整備など市民やドライバーからの要望が多々あります。そのような要望はどのように把握し、どのように対応しているのかお伺いいたします。

 また、あやめ町では市道の改修工事を行ったところ、交差点の中心部に設置されていた点滅灯が撤去されたままになっており、同所では交通事故が多発しているようであります。市は交通事故防止を含め、安全対策は十分に対応できているのかどうかお伺いいたします。

 次に、文化体験プログラム支援事業についてであります。

 文化体験プログラム支援事業は、平成15年度から文化庁が市町村と共催により、全国で47カ所実施しているものであります。この事業は、我が国の伝統文化を育ち盛りの子供のころに体験させることにより、次の世代に我が国の伝統文化の継承を確実なものとすることを目的としております。昨年度は、茨城県では日立市において実施されましたが、本年度は関係者の甚大なるご努力により、潮来市において初めて伝統文化の体験としての邦楽体験と日本舞踊とが開催されることになりました。

 我が国には古来、さまざまな地域でいろいろな伝統的な文化が受け継がれてきました。また、美しい風土を愛し、家庭や地域社会のあり方を大切にすることも、私たちが長い間培ってきた大切な伝統文化であります。しかしながら、社会構造や生活様式の変化により、これらの伝統的文化を次世代の担い手に継承する機会が少なくなってしまいました。

 文化体験プログラム支援事業は、我が国の伝統的な文化を子供たちに体験・習得させる機会を提供する事業であります。これらの伝統的文化を将来にわたって確実に継承し、発展させ、あわせて子供たちが我が国の歴史、伝統、文化に対する関心や理解を深め、尊重する態度を育て、豊かな人間性を涵養するものであります。

 文化体験プログラム支援事業のうち、邦楽体験は11月27、28日の2日間、中央公民館において、たちばな音楽事務所所属の地元の本條秀太郎氏を講師に迎え実施されます。また、日本舞踊は、12月18、19日の2日間にわたって、牛堀小学校体育館において開催されます。講師は財団法人日本舞踊振興財団理事長の西川流の西川扇蔵氏であります。西川氏は人間国宝であります。我が国の伝統的な文化の継承、発展のために伝統文化の体験を盛んにすることも必要かつ重要なことであり、そのことを子供たちに継承していくことは、私たち大人の責任であります。邦楽体験、日本舞踊とも、日本では屈指のすばらしい先生方から直接指導を受け、伝統芸能を体験できる機会ですので、多くの皆さんに経験していただきたいと考えております。この体験プログラムはわずか2日間です。

 また、小・中学生を対象とした情操教育の必要性から、伝統文化子ども教室が実施されております。期間は10カ月間です。残念ながら、このような機会があることを知らない方も多いようで、受講する子供たちも少ないようであります。

 そこで、文化体験プログラム支援事業等の充実発展のための支援体制はどのようになっているのか。また、この事業を実効あるものとするため、広報などを含め現在の対応と推進状況について、あわせてお伺いいたします。

 次に、潮来祇園祭りについてであります。

 潮来祇園祭りは、素鵞熊野神社の例大祭で、天安時代、西暦 857年と聞いておりますけれども、の田楽や神楽がもととなり、その後、元禄時代になって徳川光圀の命により素鵞熊野神社が設置され、文治4年、西暦1189年だそうですけれども、に山車が供奉されたのが始まりだそうであります。八百有余年の歴史と伝統を誇る郷土の祭りが猛暑の中、8月7日から9日までの3日間盛大に行われました。ことしは総曳きで山車14台が勢ぞろいし町を巡行いたしました。各町内とも必要経費は各戸からの差し割、篤志家寄附等で賄われ、各家庭の経済的負担は大きかったということであります。しかしながら、地域の連帯感を強めるためにも、この祭りは有意義でありました。

 祭りは、見る人にとってはわずか3日間ですが、関係者、地域住民にとっては、当日はもちろん、計画、準備の段階から終わりまで、地域の触れ合いの場であります。私は、祭りはまちづくりの最良の手段であると考えております。祭りをきっかけに地域活動を積極的に推進し地域の活性化につなげることを大いに期待しているところであります。

 ことしは、この伝統ある祭りを後世に継承するとともに、潮来の観光資源や産業振興につなげる方策として、官民一体による潮来お祭り委員会が区長会等を中心に結成・組織されたところであります。地元紙には、茨城新聞ですけれども、祭りの前日、8月6日と、祭りが終わった後、8月12日と2回にわたり写真入りの記事が掲載され、相当宣伝効果があったものと思います。来年はさらに宣伝効果を上げるためにも、民放おはよう茨城でのテレビ放映を県に要望していただきたいと思います。

 祭りのにぎわいのバロメーターともなる露店の関係者によりますと、ことしはおよそ 150店舗出たそうであります。

 そこで、市はことしの祇園祭りによる経済効果についてどのように認識し、あわせて今後、この祭りを観光資源や産業振興につなげるための考え方についてお伺いいたします。

 以上、よろしくお願いいたします。



○議長(塙信一君) 答弁に入ります前に、連絡をしておきます。

 須田議員が目が痛くなってしまったというようなことで眼科の方へ行っておりますので、暫時退席になります。それから、小峰議員が葬儀のため、暫時退席になりますので、ご報告申し上げておきます。

 質問が終わりました。答弁を求めます。

 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(佐野憲一君) それでは、住民基本台帳ネットワーク等の質問についてお答えいたします。

 住民基本台帳ネットワーク、住基カードの交付枚数の件でございますけれども、8月末現在で47件です。それから、個人情報保護に関することでございますけれども、住民基本台帳ネットワークシステムでは、個人情報が最も重要な課題と認識しております。潮来市におきましては、潮来市ネットワークシステムの組織要綱、それから、管理及び運用に関する要綱等を定めて個人情報の保護に努めているところでございます。

 以上です。



○議長(塙信一君) 総務課長。



◎総務課長(久保木貞夫君) 行政対象暴力への対応ということでございます。現在までのところ、幸いといいますか、具体的な例は発生しておりません。暴力団等ということではなく、常日ごろから苦情等は多々あり、職員は対応しておりますけれども、ここで言われておりますようなものにつきましては、発生はしておりません。これらにつきましては、引き続き議員のおっしゃるとおり、組織を挙げて対応していくということで考えていきたいというふうに思います。

 それから、次に消防団の体制についてのご質問でございます。

 この消防団の体制につきましては、潮来、牛堀の合併する際に、こういう統合というようなものが掲げられておりまして、組織を充実をしていくという意味の統合でございます。現在、15分団、47部、 770名、条例上でございますが、あります。これを来年の4月より10分団、37部、 650名体制というふうに統合を進めているところでございます。この体制が当面整備をされた中でですね、自然災害等に対しては知恵を絞って活動してまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(塙信一君) 総務部長。



◎総務部長(箕輪強志君) 固定資産税についてお答えをいたします。

 基準はどこでだれが決めるのかということでありますが、これの基準につきましては、総務大臣が決めるということになっております。公示価格の7割を目安にというようなことで、公示価格の調査につきましては、国土交通省が毎年1月1日に発表している数字というようなことになっております。

 それから、土地の価格が下がっているのに税金が上がっているというような質問であります。この質問につきましては、前も今泉議員の方からも質問を受けたところでありますが、過去の地価上昇期の評価がえといいますか、平成6年の評価がえのときに国は法律を改正をいたしました。この法律改正が地価公示価格の7割にしなさいというような指示があったわけであります。ですから、このように各町村とも7割にしたわけであります。ですが、余りにも上がってしまったというようなことで、平成9年に負担調整というものを国がまた打ち出してきました。本来ですと、評価額と課税標準額、これは同じになるわけでありますが、評価額の方が上がってしまったというようなことで、負担調整率を講じて段階的に税が上がってしまったものを下げていかなければならないというようなことが出てきたわけであります。

 ですから、負担調整率のところまで行っているものにつきましては、そのままの税率になって下がってくるわけでありますが、その負担調整率と評価額との差がまだ縮まっていない部分、ここにつきましては、なだらかな上昇をしていくというようなことで、上がっている方もいるということでございます。

 それから、分譲マンションの件でありますが、分譲マンションのことにつきましても、先ほどから申し上げていますとおり、この負担調整率との関係がございます。建物につきましては、3年に1回の評価がえによりまして見直しを行っていくというようなことで、建物につきましては値上がってはいないと思います。土地につきまして、先ほど申し上げましたように、評価額と課税標準額との差がある部分等につきましては、なだらかな上昇をしていくというようなことでありますから、トータル的に見てみますと、建物の3年に1回の見直しの中で下がっておりましても、土地の方でなだらかに上がっていくというようなことで、税金は2つ一緒に合わせて計算しておりますものですから、上がってしまう方もいるというようなことでございます。

 それから、不服があった場合にはどのようにしたらよろしいかというふうなことでありますが、納税通知書を受けた時点から60日以内というようなことで、異議の申し立てをしていただきます。その中で審査委員会ございますから、そこの中で審査をいたしまして発表をするということでございます。その審査委員会の名称は、固定資産評価審査委員会ということでございます。

 また、納税の時期ということで、1期から4期、直したらいかがでしょうかという質問でございますが、これも地方税法の中で1期から4期というようなことが決められております。市の条例でも国の法律にのってやっておるというようなことであります。

 ただ、直す場合もできるわけでありますが、現在の市民の方々に納税の負担をしていただく場合、国民年金につきましては国が直接徴収をするというようなことになっておりますが、その内容は今まで市がやっていた部分と全く同じであります。12回に分けて徴収をするというようなことでありますから、幾らかでも負担を調整するというようなことにはならないというようなことで、前々、国民健康保険税等につきましても、納期をふやしたらよろしいでしょうというようなことで、納期をふやした家庭もありますが、毎月毎月各市民の方々が納めていただく金額が決まってしまっておるというようなことでありますから、これを継承してやっていきたいというふうに思っております。

 以上であります。



○議長(塙信一君) 総務課長。



◎総務課長(久保木貞夫君) 交通安全対策についてでありますが、通常議員のご質問のような要望等につきましての把握ですが、これは職員の道路パトロールとか、それから、やはり区長さん等からの要望に対して対応しているということでございます。

 それから、本年度につきましては、交通安全母の会が中心となりまして、内閣府の指定を受けた事業として、子供、親、高齢者の3世代が交通安全をテーマとして、ヒヤリハット地図を作成するということになっております。この地図を作成することによりまして、市内の危険箇所等が明確になるのではないかというふうに思います。この地図ができ上がりましてからですね、これを参考に区長さん等と協議していきたいというふうに思います。

 それから、あやめ町の点滅灯の件でございますが、これは調査をしまして早急に実施をするということで対応してまいりたいと思います。

 以上です。



○議長(塙信一君) 教育長。



◎教育長(根本健助君) 文化体験プログラム支援事業についてお答えいたします。

 文化体験プログラム支援事業は、文化庁と市が共催で行う事業で、文化庁が平成14年度から取り組みを始めた事業であります。事業の内容は、ふだん身近にあってもなかなか触れることのできないさまざまな文化に触れ、体験し、新しい発見をする機会を与えることにより、豊かな人間性と多様な個性をはぐくむことを目的とするとなっており、今年度潮来市としまして文化庁に申請しましたところ採択をいただきました。事業につきましては、教育委員会、生涯学習課が担当しております。

 具体的には、大きく分けまして5つの体験プログラムがございます。

 1つ目は、潮来ばやし大会です。そこでは潮来ばやしの演奏と踊り、そして、2つ目は生活文化体験です。華道、茶道、陶芸体験の3つの事業でございます。3つ目は、伝統文化体験です。日本舞踊、それから邦楽体験の2つの事業でございます。4つ目は、歴史体験で、市内の民話と歴史の発見、そういう学習をします。5つ目は、子供の文化祭でございます。そのうち潮来ばやし、陶芸、茶道、華道の4事業につきましては、既に実施し終了してございます。今後、歴史体験、それから日本舞踊、邦楽体験、子供の文化祭の4事業を実施する予定でございます。

 さて、ご質問の1点目の支援体制の件でありますけれども、潮来市子供文化体験プログラム実行委員会を組織しておりまして、事務局を生涯学習課に置き、その推進をやっております。文化体験事業の日本舞踊につきましては、12月18日土曜日、19日の日曜日に牛堀小学校体育館を使用して開催し、先ほどありましたように、指導者として、日本舞踊財団理事長で西川流宗家の西川扇蔵氏にお願いしてございます。この方は人間国宝でございます。こういう方に直接子供たちは衣装を着て日本舞踊の指導を受けるということになってございます。

 また、邦楽体験事業につきましては、11月27日の土曜日、それから28日の日曜日に中央公民館を利用して開催し、指導者として本條秀太郎氏にお願いしてございます。ここでも子供たちが直接楽器に触れながら体験をするということになってございます。

 次に、2点目の広報活動及び事業の進捗事業でございますが、まず、広報活動につきましては、7月に各小・中学校の児童・生徒及び保護者に対しチラシを配布しました。また、ポスターを作成し、各小・中学校及び公民館等へ掲示して、参加者の募集と啓発に努めているところでございます。また、8月8日発行の広報いたこ情報版におきましても参加者の募集を行っております。さらに、市内校長会におきまして、多くの児童・生徒に参加いただけるようお願いしてございます。

 次に、事業の進捗状況ですけれども、双方の所属する事務所と体験プログラムについての詳細、それから会場地の確認、用具類の移送、指導者の宿泊等の協議を行っておりまして、現在、事業の成功に向けて万全の準備を進めているところでございます。



○議長(塙信一君) 環境経済部長。



◎環境経済部長(鈴木美知男君) 1点目の質問ですけれども、民放放映の要望につきましては、積極的に対応してまいりたいと思っております。

 次に、2点目ですけれども、祇園祭礼による経済効果についての認識でございます。直接的なものとしては、14町内からの寄附の総額が 5,000万円になると伺っております。さらに、その消費等を考慮すると、1億円に近い、その他を考慮すれば経済効果があったのではないかと思われます。積算をしましたけれども、そのうちの約85%、約1世帯当たりですね、1日当たりですね、これを3日間で消費したということで、そのうちの85%を3日間で消費したということにしますと、1日当たり 2,833万円が消費されたことになります。これを1世帯当たりの消費に換算してみました。1万 6,000円くらいになります。逆に、これに比較する意味で、平均年間生活者の所得割合から見る消費する費用として積算してみますと1万 3,000円になりました。相当上回ることがわかりますので、このことから経済波及効果の大きさがわかると思います。

 3点目ですけれども、今後のですね、この祭りを観光資源や産業振興につなげるための考え方ということでございますけれども、地元のお祭り委員会が一体となりまして、あわせて行政がサポートできるものについてサポートしていくということでの基盤づくりをしていきます。具体的な指標としては、これは一例ですけれども、昼はワンデープランということでの周遊ルートを楽しんでいただきまして、これは新たなものとなりますけれども、夜は駅前と道路の歩道等を利用した桟敷等を一部つくってですね、桟敷と簡単な食べ物や飲み物をセットにしました区画をですね、さらに観光客へ宿泊を兼ねて販売するような試みがどうなのかなということも思っております。それよりも何よりもまちづくりの原点となるべき考え方は、住民一人一人の結びつきからなる、そういう中で潮来であるという主張できるものを知ってもらい、観光客を呼んで、もてなしから心の感動を誘発するようなことができればいいなと思っています。それには何よりも自助努力ということが大切に思っておりますので、今後とも努力してまいりたいと思っています。

 以上です。



○議長(塙信一君) 答弁が終わりました。

 4番、吉川議員、再質問ありますか。

 4番、吉川議員。



◆4番(吉川俊君) 4番、吉川俊です。

 再質問させてください。

 住民基本台帳ネットワーク関係でありますけれども、8月末現在47件ということで、かなり低調だなと今思いました。潮来市の住基ネットの普及が低調な背景、事由というか、この辺はどのように認識されているのか、まずひとつお伺いしたいと思います。そして、これから、これをもっと上げていくためにはどのような啓発をしていくかということをお伺いしたいと思います。

 それから、住基ネットは安全性を確保しながら市民の利便性をどう高めていくかということが大きな課題かと思われますが、一部公立病院の予約などの独自のサービスを上乗せして利便性の向上を図っている自治体等もあります。潮来市における普及のための創意工夫についてもお伺いしたいと思います。

 それから、次に、行政対象暴力の関係でありますけれども、今のところないということで、大変すばらしいなと思っております。万一このような事象があった場合、市の職員に対する対処法の周知徹底方策というものはどのようになっているかお伺いしたいと思います。何かマニュアルができておりました。マニュアルはできておりましたけれども、何か一部幹部の方のみかなというような気がいたしましたので、ぜひこの辺をお聞かせいただきたいと思います。

 それから、次に、消防団の体制でありますけれども、潮来市の条例では応募資格は男女の区別はありませんでした。他の自治体あたり見ますと、火災予防の呼びかけなどで防災の広報活動とか、ひとり暮らしの高齢者宅訪問、防火の指導などということで、女性への消防団員の方が大変活躍しております。県内では既に牛久など7つの市町でもって女性の消防団員が活躍しております。そして、年々ふえているということも聞いております。地域のコミュニティの構築であるとか、あるいは今、男女共同参画社会の実現ということでありますので、潮来市においても、女性消防団員に期待してはいかがかお伺いしたいと思います。

 それから、他の市においては、市の職員による女性消防隊を結成しているところもあります。そして、実質活動がなされておりますので、潮来市においても、職員による女性消防隊の結成について、促進すべきであると考えますけれども、ご所見をいただきたいと思います。

 それから、固定資産の評価についてであります。わかりました。私もこれ勉強するのに、財団法人資産評価システム研究センターの発行する固定資産税のしおりと、平成16年度、よくまとまっておりましたけれども、用語を初め説明が国民の方といいましょうか、市民の方にとっては理解するのに大変難しいのではないかと思いました。もっと国民、市民の目線で編集の必要性を感じました。税理士の方に聞いたんですけれども、固定資産税の問題は難しくてねということで、聞いただけでも相当難解であるようでございました。

 そこで、市では市民に納得していただけるというか、理解していただけるような資料をつくるべきではないかと考えますけれども、この辺もお伺いしたいと思います。

 次に、交通安全対策でございますけれども、久保木課長さんの話るるわりかました。そういった中で、関係者の話を聞きますと、旧潮来町当時は、潮来町交通対策協議会というのがあったそうです。市になってからは交通対策協議会そのものがどこかに行っちゃったのか、なくなっちゃって、その協議会そのものも開催されていないと聞いておりますけれども、そのような事実かどうかということをお伺いしたいと思います。事実とすれば、なぜこのようになってしまったのか、あわせてお聞かせください。

 今、交通の問題は避けて通れない問題です。2つほど、先ほど事例申し上げましたけれども、お年寄りの方が交通事故で亡くなるというのは大変多い、そして、シルバーサポーター事業も、先ほどご紹介したとおりでありますので、交通安全対策協議会そのものがないというのは、ちょっと市としても困った問題でないかなと認識しておりますので、お聞かせください。

 それから、潮来の祇園祭りについてであります。

 大変前向きなご答弁をいただきましてありがとうございました。関連という形でこれ進めてまいりたいと思いますけれども、潮来の祇園祭りのときに、潮来駅前のロータリーで水郷三都観光交流事業、これは潮来と鹿嶋と千葉県の佐原市が連携して、今取り組んでいるということでありますけれども、特設テントが設置され、そこで、この3市のPR、観光PRと特産品を販売しておりました。そして、その後、潮来の祭りの後、今度9月1日、2日ですけれども、鹿嶋の秋の祭典、祭りに私行ってまいりました。そのときにも同じ水郷三都観光交流事業が実施されておりました。もう今は潮来だけの観光というよりも、やはりこの周辺がお互いに手を相携えてやっていく時代なのかなと、大変すばらしい事業だなと思って見て、あるいは聞いたりしてきましたけれども、潮来市における水郷三都観光交流事業の位置づけと今後の取り組みについてお伺いいたしたいと思います。

 とりあえず再質問は以上でございます。



○議長(塙信一君) 4番、吉川議員の再質問に対する答弁を求めます。

 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(佐野憲一君) それでは、住民基本台帳ネットワークについての再質問についてお答えいたします。

 まず、住基ネットワークの低調の理由はという質問でございます。住基ネットワークにつきましては、現在、利用できるサービスが転入・転出の特例、これは要するに、現在転出する場合は、転出先から転出証明を持って転入するところへ持っていくと、2度役所の方へ出向くということなんですが、それが、転入する方の窓口だけでよいと。それから、もう一つが個人の認証制度に利用できる。それから、もう一つとしては、公的な身分証明書としてそれが利用できる。この3点でございます。

 現在、うちの方で発行しているものの大部分がお年寄り等で免許証を持っていない方、持っていない方が申請をして、これは写真、それから生年月日、住所等が入りますので、身分証明書のかわりにできるということで作成しているというものが大部分でございます。

 また、この普及程度につきましては、47枚という大変少ない数字でございますけれども、この普及率も茨城県におきましては、41番目ということで、中位に段階することでございますので、茨城県全体におきましても、利用状況は低いということでございます。

 この啓発状況ということは、今までも広報等で周知してきたところでありますけれども、そういうわけで、まず利便性が余り少ないということで使われていないのではないかと思っております。

 また、質問の第2点目でございますけれども、その他の付加価値はつけられないかということでございますが、新たな付加価値をつけるとなりますと、市の方でも新たな財政負担、それから個人の方でも個人カードのリーダーとかいろいろ備えなければならないものができています。そういうことがございますので、近隣町村の情報とか、住民のニーズ等を考えながら、その他の利便性等については考えていきたいと思っております。

 以上です。



○議長(塙信一君) 総務課長。



◎総務課長(久保木貞夫君) 行政対象暴力の周知ということでございますが、平成13年6月、合併後ですが、庁舎危機管理マニュアル、それから平成15年7月に職場における不当要求行為等危機管理要領というものを作成し、職員に周知をしております。これは、当然ながら各課長を通じて周知をしておりますけれども、全員の周知が図られていないとすれば、再度周知をしていきたいというふうに考えております。

 それから、消防団、女性消防団の件でございますが、潮来町の時代に、ある地域におきまして女性消防団を組織して活動していたということがあったようでございます。しかしながら、女性消防団、女性に関しましては大変なかなか継続が難しかったということで廃止になっているようでございます。その後、常設消防署が設立をされまして現在に至っているわけですが、こういうことでなかなか難しい、継続が難しいということで断ち切れになっております。現在も男性のみで活動しております。引き続きこれはこのままでいきたいなというふうに考えております。

 あと、市の職員によるということでございますけれども、市職員も30数名が、地域の消防団に男性ですが入っております。広報活動を含めてすべての活動をやっておりますので、当面はこの体制でいきたいというふうに思います。

 それから、交通でありますが、交対協の開催は合併後はやっておりません。と申しますのは、麻生署管内はですね、当時行方郡で交通対策協議会を開いております。現在もやっておりますけれども、これ郡で統一した交通対策協議会を開いて、メンバーも各市町村ともそれぞれ同じような方が出席をされていたということでございます。組織がそれぞれ重複する部分もございますので、各町村では行方の場合には単独では開いていないということであります。麻生の全体としての交通対策協議会の中で会議を開いて、その活動を決め、それに沿って各市町村が交通対策について活動していくということのようになっておりますので、現在は交通対策協議会は開催をしておりません。

 以上です。



○議長(塙信一君) 総務部長。



◎総務部長(箕輪強志君) 固定資産税の説明というようなことでありますけれども、なかなか国の法律というようなことで難しく説明がなっております。私どもの方でもわかりやすく説明しようというようなことに努力はしておるわけでありますが、いろいろと関係する法令、条文がございまして、ここに書いてありますような固定資産税のしおりというような中の資産評価システム研究所というところで発行しております物が一番よろしいのかなというようなことで、これを市民の皆様に配って説明をしているところでございます。

 詳細につきましては、市の職員の方に出向いて、来ていただきまして説明をしている場合もありますので、国の法律の関係上のことでありますから、なかなか難しくて、私たちの方でもわかりやすく説明をするわけですけれども、この程度の規模になってしまうということでございますので、ご理解のほどをお願いしたいと思います。



○議長(塙信一君) 環境経済部長。



◎環境経済部長(鈴木美知男君) お祭りの関係ですけれども、この三都交流事業の原点は、観光交流化モデル事業からでございます。観光交流化モデル事業が平成15年9月12日に新設されまして、潮来市は歴史探訪と祭りによる地域ブランドの形成ということを挙げております。平成14年度からですね、東関東中部エリア観光交流空間づくりの推進会議に、潮来市郷土史研究会会長、祭考会長にも出席をしていただきまして、ワーキンググループでの調整と、佐原市、潮来市、鹿嶋市、成田市、佐倉市での推進会議を持ちました。その中で、情報ガイドブック、約10万部をつくりまして、関東全域の道の駅に配布すると同時に、これを契機に民間主導での佐原、潮来、鹿嶋市との三都交流事業でのブースの出店が始まったわけです。このですね、主な出店者名ですけれども、佐原市では小江戸佐原会、潮来市では三友会、鹿嶋市では鹿嶋メティエという名前でございます。これらを先ほど議員の方からもお話が出ましたように、現在進めておるんですけれども、佐原の大祭、夏祭りですね、それから鹿嶋の神幸祭、潮来の踊りの競演、今回間もなく開催しますけれども。そして、佐原の大祭の秋祭りというところに出席をさせていただいております。これからそれぞれの各イベントに積極的に参加できるよう対応をしてまいりたいと思っています。

 以上です。



○議長(塙信一君) 4番、吉川議員の再質問に対する答弁が終わりました。

 吉川議員、再々質問ありますか。

 4番、吉川議員。



◆4番(吉川俊君) 4番、吉川俊です。

 さらにちょっとお尋ねしたいと思います。

 行政対象暴力の関係ですけれども、課長さんを通じて各職員に徹底を図っているということでありますが、さらに、その内容を徹底するためにも、冒頭申し上げましたけれども、コンプライアンス条例、あるいは要綱等をぜひ市としても制定して、そして対応するのが確実かなと思っております。できてからでは遅いと思いますので、ぜひ条例なり対策要綱を設置していただきたいと思いますが、お伺いいたします。

 それから、消防団の関係、女性の消防団員については、かつてはあったけれども、今断ち切れだということですけれども、なぜ断ち切れだったのかということも、ぜひもう一回見ていただきたいと思いますし、それから、県はですね、本年の7月5日から県職員が消防団活動に伴う欠勤、早退については有給扱いとする特別措置を設けたというふうに聞いております。

 先ほど久保木課長さんからありましたけれども、現在30余名の方が市の職員で消防団員として活躍しているというお話聞きまして大変心強く思ったんですけれども、ぜひそういった方が、きのうも火災がありました、夜通し活動された場合には、どのように取り扱いなされているのかお伺いしたいと思いますし、消防団活動に従事した職員の福利厚生のためにも、潮来市職員の勤務時間、休暇等に関する条例、平成7年3月20日、条例2号でしょうか、の第14条に、特別休暇とする特例措置を導入すべきであると思いますけれども、この辺のご所見もお伺いしたいと思います。

 それと、あわせて消防団員として現在活躍されている方がおるわけですが、そういった方々のさらなる個々の質的向上を図る観点と、何年やってもただ消防団やっただけだという話の方もおりました。ですから、消防、防災等で頑張った方には、消防、防災等に関するようなライセンス、すなわち防火管理者であるとか、危険物取り扱い者であるとか、小型船舶操縦士であるとか、あるいはアマチュアなどの無線などの資格を取るような希望がある団員には、どのような支援ができるのかお伺いしたいと思います。

 それから、固定資産の評価についてでありますけれども、るるご説明いただきまして大変わかりました。分譲マンションの関係でございますけれども、分譲マンションの評価に当たっては、当初潮来には前例がなかったため、当時の水戸市を下敷きにしたというようなお話が出てきておりますけれども、事実だとすればなぜ水戸市が下敷きになったのかという疑問であります。

 それと、もう一つは、市民が積極的に固定資産税を納入するような環境づくりが必要と考えますので、今後の方策についてお伺いしたいと思います。

 それから、次に、交通安全の絡みですけれども、行方郡で対応しているということでありますけれども、行方郡というとかなり広いエリアになってしまいます。したがいまして、この潮来地区、特に我々住んでいるのは潮来ですから、潮来地区の安心・安全なまちづくりということで、市の交通問題対策を一体的に推進するためにも、市長を頂点とするような交通問題についての最高機関である交通対策協議会を設置する必要があると思いますけれども、再度この点についてお答えいただきたいと思います。

 それから、潮来の祇園祭りであります。せっかく潮来の祭り見に来たんだけれども、神栖へ行って食事してきたよという話を実は聞いております。来年の6月5日は水郷県民の森で天皇、皇后両陛下をお迎えして、全国植樹祭が開催されます。県は招待者など1万 2,000人に昼食として常世弁当を完成しました。このお弁当は茨城県を物産豊かな国と紹介する常陸風土記の記述にちなんだものをとつくったそうであります。旬の農産物とか水産物の素材を多く取り入れ、すべて県産品で郷土色を打ち出す工夫をしたいということで、まさに地産地消の推進であります。

 また、かつてはNHKの大河ドラマ、徳川慶喜のときには、地元の料理家が偉賓格御膳というものを開発して、水戸周辺を訪れた観光客に提供して話題になったこともあります。観光の重要なキーワードは食かと私は考えております。潮来市においては、霞ヶ浦、それから常陸利根川の合流部分、あの辺は大変すばらしい天然ウナギがとれると聞いておりますし、関係者の方は毎年あそこに稚魚を放流しているということを聞いております。ぜひ潮来をウナギの町としてPRするのは大事なことではないのかなと思っておりますし、そのほかシルバー人材センターなどが開発したマコモダケを使ったマコモジェラート、あるいはマコモ弁当、こういうのがあるようですけれども、広く県民からアイデアを募り、新たな名物料理を生み出していくことも必要ではないでしょうか。

 市内はもとより、県内で活躍する料理のプロの創造力を刺激することによって、水郷潮来の独自のメニューが登場すれば、潮来に来て、あるいは潮来の祇園祭りでこんなメニューの料理を食べたという話題になります。宣伝の基本は口コミです。話題にしてもらうことです。記憶に残るメニュー、あるいは心に残るメニューを提供するための下地づくりを提案いたしますが、ご所見をお伺いしたいと思います。

 以上であります。



○議長(塙信一君) 時間がちょっと早いわけでありますけれども、答弁の方は暫時休憩をしまして、再開、1時からもらいたいというふうに思います。

 暫時休憩いたしまして、1時再開をしたいと思います。よろしくお願いします。

                             (午前11時55分)

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○議長(塙信一君) 休憩前に引き続き再開をいたします。

                             (午後0時58分)

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○議長(塙信一君) 長谷川議員が少しおくれの連絡が入っております。それから、小峰議員、退席をされておりましたけれども、午後から出席をされております。

 それでは、吉川議員の再々質問に対する答弁を求めます。

 総務課長。



◎総務課長(久保木貞夫君) 行政対象暴力に対します条例、要綱等の制定はどうかということですが、現在、要領をつくって、先ほど申しましたように、職員に周知をしているわけですが、この要領をつくるに際しましても、麻生警察署の生活安全課長、刑事課長等と協議をしてまいりました。そういうことで、当面はこの要領をですね、対応していきたいというふうに考えております。

 次に、消防団の件でございます。女性消防団の件ですが、これはやはり女性がこういう活動をするということは大変なご苦労があったんだというふうに思います。それの後継者がなかなか出てこない、なかなかというよりもほとんどゼロだということで、当初消防団員になられた方が高齢になって後を継ぐ人がいないというような形で、自然消滅的に現在は活動休止という状態になっているわけです。女性の社会参加進んでいるのは十分承知をしておりますけれども、こと消防の活動になりますと、このような規律のもとに活動する団、組織というものがほかにはございません。大変若い団員からも厳しいというようなお話も伺っております。そうしないとなかなかいざというときに活躍ができないというような組織でございますので、女性の消防団につきましては、いましばらくですね、統廃合が進んだ中でまた考えていければというふうに思います。

 それと、いつもご指摘をいただきます広域消防の負担金の問題もありますし、多額の負担金を支出しております広域消防が常設されております。その消防を十分活用して、地域の安心・安全につながっていくような方策を考えていくのが先決かなというふうに思っております。

 それから、職員の休暇でございます。

 県は特別休暇条例を設けたということでございますけれども、現在我々職員につきましては、災害活動そのものが、職務という範疇に入るのではないかというふうに考えておりまして、特別休暇、条例はございませんが、市長の判断という部分で休暇を与えております。昼夜もし活動した場合に、職場の復帰と仕事の状況ですが、これらにつきましては、その都度判断をしていかざるを得ないというふうに思っておりまして、休暇条例にこれを盛り込むということは考えておりません。

 それから、ライセンス、資格取得ですね、この支援対策につきましては、消防団、本部役員等と協議をしていきたいなというふうに思います。

 次に、交通対策協議会の件です。先ほども申し上げましたとおり、麻生署管内におきましては、郡単位での交通対策協議会を設けておりまして、そこで統一的な郡内の交通安全運動の取り決めがされているということで、市町村では実施をしてきませんでした。現在も交通安全協会、それから母の会等が中心になりまして、交通対策については十分活躍をしていただいております。この皆さん方とも協議をしながら、あり方を考えていきたいというふうに思います。

 以上です。

        (「休憩をお願いします」と呼ぶ者あり)



○議長(塙信一君) 暫時休憩します。

                              (午後1時03分)

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○議長(塙信一君) 休憩前に引き続き再開いたします。

                              (午後1時04分)

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○議長(塙信一君) 総務部長。



◎総務部長(箕輪強志君) この分譲地の評価につきましては、 300平米以上のものでありますから、県の県税事務所の方が全部評価をすることとなっております。ですから、市の方で水戸市のことを参考に説明したということはないと思います。



○議長(塙信一君) 4番。



◆4番(吉川俊君) そのほか環境づくりのことでお尋ねしていますけれども、市民がより積極的に税金を納めるような方策を考えていますかということで……。



○議長(塙信一君) 総務部長。



◎総務部長(箕輪強志君) 税金の環境づくりというような質問でありますが、税につきましては、市民が課せられた負担ということでありますから、特別この税についてはこういうふうに納めてくださいというようなことはしておりません。

 ただ、納税組合を通じていろいろなことをしたりというような方法はしておりますが、広報等については、納期が、何月何日がこの税金の納期ですというような表示をしてお知らせをしておりますが、特別なことはやっていないということでございます。



○議長(塙信一君) 環境経済部長。



◎環境経済部長(鈴木美知男君) あやめ祭りの際の弁当の関係でございます。前にもお話ししましたけれども、あやめ祭りの際に、昼食の状況を見てみますと、芝やベンチの上でコンビニから買った弁当を食べている人をたくさん見かけました。それから、ウナギを食べさせてくれる店は、どこにあるんだろうという質問もたくさんございました。弁当につきましては、現在、シルバー人材センターが進めておりますマコモを使った特産品の中で、弁当を平成10年から13年ごろまで、あやめ祭りやイベントの中で販売を、大体 3,500食くらい販売しておりました。しかしながら、値段、食材、その他の課題もございまして、現在、マコモおこわというまぜご飯に近いものを販売しております。

 それ以外、マコモについての特産品の取り組みとしまして、アイスでありますマコモジェラートパウダー、乾燥マコモ等の販売等、直接マコモそのものの生産もしております。マコモジェラートにつきましては、メロングランプリ賞という通産省からの賞をもいただいております。水郷潮来の特産品を使用したマコモや、ウナギ弁当の販売につきましては、各種イベント事業にあわせて消費者ニーズにこたえられるような飲食店組合、旅館組合、弁当製造業者への働きかけをしていければと思っております。

 以上です。



○議長(塙信一君) 以上で4番、吉川議員の質問並びに答弁が終わりました。

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△今泉利拓君



○議長(塙信一君) 10番、今泉議員の登壇を許します。

        (10番 今泉利拓君 登壇)



◆10番(今泉利拓君) 10番の今泉利拓でございます。

 ただいま塙議長から登壇の許可をいただきましたので、通告に沿って質問を進めていきたいと思います。

 なお、きょうの議会の後、特別委員会もありますし、全員協議会の予定もありますから、ひとつ執行部の皆さんの答弁は、長い答弁は必要ありません。的確に答えをしていただきたいと。ただ、数字だとか、そういうものにつきましては、メモをとる必要がありますから、その部分だけはひとつゆっくりと答弁をお願いしたいと思うものであります。

 まず第1点は、牛堀小学校の体育館の雨漏り事故について伺いたいと思います。

 牛堀統合小学校は、ことしの4月に開校したばかりであります。体育館も新築であります。それなのに使い始めてすぐ、4月に雨漏り事故が発生しました。6月議会で教育委員会の内田次長は、雨漏り事故の事実を認め、設計業者、施工業者、教育委員会の3者で原因究明中と答えられました。

 牛堀統合小学校体育館の雨漏り事故が起きてから5カ月が過ぎております。事故原因は設計ミスなのか、潮来のK工務店、牛堀のM建設の共同企業体による施工ミス、手抜き、欠陥工事なのか、調査結果がどうなっているか答弁を願うものであります。

 次に、牛堀公民館内郷土資料展示室の整備について伺いたいと思います。

 郷土資料をいろいろ展示されているのを私は初めて先日知りました。行ってみました。牛堀地区だけではなくて、延方相撲の歴史、衣装なども展示されていろいろ工夫がされておりました。この展示室の資料展示ケースは、だれに頼んでつくっているんでしょうか。団体名、代表者名、平成16年度のこの新年度に展示ケースを注文した際、幾らかかり、だれの名前で教育委員会に請求書が出されているんでしょうか伺います。

 次に、潮来の水についてであります。

 水郷潮来、水の郷潮来と呼ばれる潮来にとって、川や湖は天がこの地に恵んでくれた宝、財産であります。この川や湖の水をきれいなものとして守り、後世に引き継いでいくのが市長を初め全市民に課せられた共通の責務だというふうに私は思います。

 水郷潮来にとっての宝、財産、潮来の水について幾つかお尋ねをしたいと思います。

 まず、アンコウ川の水質の浄化についてであります。

 市長は、曲松地区を流れるアンコウ川の水質を浄化するため、曲松に新しく公園をつくられました。1億円かかったはずであります。この公園をつくったおかげでアンコウ川の水質は果たしてどれぐらいよくなっているんでしょうか。公園をつくる前と、つくった後の調査結果をもとに答弁を願うものであります。

 次に、きのうも長谷川議員から質問がありました、前川の排水機場設置についてであります。

 川や湖の水を動かす、流れをつくる、川や湖の水質浄化には不可欠のことであり、だれでもわかっていることであります。水郷潮来の観光の命、前川の水は一日も早くきれいにしなければなりません。また、前川沿いに住む人たちが安心して住むことができるようになる治水の面からも、前川の水を動かす、流れをつくる、大型の排水機場づくりは、すぐにでも始めなければならない重要課題であります。

 市長は、前川の水を鰐川に排水するため、大型排水機場を米島地区につくることで土地改良区の理事長と合意していると議会で答弁されております。

 ただ、きのう長谷川さんの質問に対しまして、根本課長は、干部幹線水路、これは延方干拓の農業用水路のことだろうと思うんですが、これを河川化することと、排水機場は米島側につくるということで市の方針は固まっているんだという答えがありましたが、しかし、米島地区のどこを見てもですね、大型排水機場づくりが始まった形跡は全く見られないんです。果たして、いつ前川の水を排水するための大型排水機場づくりの工事が始まるのか、改めて伺います。

 次に、北浦のアオコについてであります。

 ことしの夏、北浦にアオコが異常発生しました。橋本議員からもわざわざ資料を送っていただいております。この原因が何なのか、素人の私にはわからない点が多くあります。水の郷潮来市の最高責任者である市長は、北浦にアオコが異常発生した原因は何だったと考えているか。また、水道水を北浦からとっている事実を踏まえ、アオコの異常発生を食いとめる対策を潮来市でも独自に考えるべきだと思いますけれども、どうでしょうか。

 さらに、アオコの異常発生はあるけれども、北浦の水は水道法上の守るべき数値、データをクリアしている、大丈夫だろう、きのう長谷川さんはこういうことも発言されておりましたけれども、水道の水を北浦からとっている潮来の市民の命に影響なしと断定できるものなのかどうか。6月議会で私は、北浦の水をこれ以上汚さないために、水道の原水取水口に最も近い水原地区での農排事業を早く始めるように、市長及び執行部に求めました。答えは、大生原北部の農排事業の普及率を高めることに、まず全力を尽くします。大生原北部地区の普及率が 100%近くにならなければ水原地区の農排事業には入れないというものでありました。

 また、市長から、大生原北部の普及率が低いのは、大生原地区で農排事業を計画した前町長の私、今泉利拓にも責任があると。普及率を上げるために大生原北部の未加入家庭を一軒一軒歩いて、協力をしてくれるよう呼びかけてくれとの発言もありました。私が動くことで、少しでも普及率を上げることができるならというふうに思いまして、8月21日、8月22日、8月26日の3日間、きょうここに出席をされておりますが、天川下水道課長以下、職員の皆さんとともに、大生原北部のおよそ80軒を訪問をいたしました。

 母屋を建てかえるときにつなぎますよ、家を修理するときに合わせてつなぎますよ、やらなければならないとは思っている、でも金がかかることなのでと。また、生活保護の世話になっている家庭も入っておりました。大生原北部の実情をこの目で確かめることも私はできました。いろいろな人々の記憶では、町長時代も含め、今泉和さんが農排事業に加入するようにと一般家庭に来た覚えがないということでありました。

 市長は、町長就任以来、10年目になりますが、本当に農排事業の普及率を高めるために、一般家庭に協力依頼に出向いたことはないのかどうか伺います。

 いろいろ今回事情を聞いているうちにわかったことでありますが、大生にあります市営住宅は、全く農排事業のための下水管をつないでおりません。しかし、市の方では、この市営住宅に住んでいる所帯、35所帯と聞いておりますけれども、これを含めて普及率を計算されております。市が市営住宅を農排事業の供用区域には含めないよというのでありましたらば、普及率は市が今まで公表していたものよりは上がるはずであります。大生の市営住宅を除いて計算すると、大生原北部の農排普及率は、果たして何パーセントになるんでしょうか、お答えをいただきたい。

 また、諸事情を勘案し、大生原北部の農排事業の普及率が何パーセントになれば、水原地区の農排事業に着手するつもりなのか伺います。

 参考までに、公共下水道の普及率は、日の出地区、潮来地区、辻地区、延方地区でそれぞれ何パーセントになっているかも説明を願うものであります。

 次に、首長、市長の海外視察について伺いたいと思います。

 8月20日から、潮来市長、そして議長が、北浦、麻生、玉造の町長、議長と一緒にカナダに出かけられたと聞きました。この件は9月2日の読売新聞でも報じられておりますが、当事者たる市長に確認の意味も含めて、次の点をお尋ねをしたいと思います。

 市長は、8月20日から何日間カナダの何というところを、どういう目的で視察されてきたのか。費用は幾らかかって、どういうところが費用負担をしたのか、今回も市長の個人負担はゼロなのかどうか、往復の飛行機は今回もビジネスクラスを利用したのか、その代金は幾らだったのか。そして、読売新聞によりますと、潮来市長と議長はオブザーバーとして参加したとあります。オブザーバーとはどういう資格なのか伺います。

 今泉和さんは潮来町長就任以来10年間の首長、町長、市長としての任期中に9回、ほとんど毎年海外へいわゆる勉強、視察に出かけられたことになります。10年間に9回であります。茨城県の町村会、市長会主催の海外視察も含めると、これまで何回海外視察に出かけたことになるのか伺います。

 平成7年から16年の今日まで、いつどこに、何日間ずつ視察に出かけたのか、費用は年度ごとに幾らかかったのか、個人負担は毎回ゼロなのか、往復の飛行機は毎回ビジネスクラスを利用したのか。以上の点について市長に明快な答弁を求めるものであります。

 以上、第1回目の質問であります。



○議長(塙信一君) 10番、今泉議員の質問に対する答弁を求めます。

 教育次長。



◎教育次長(内田正雄君) 牛堀小学校体育館の雨漏り事故について、1点目の事故原因はとのご質問にお答えいたします。

 牛堀小学校の体育館の設計、施工には、疎漏工事はないと考えております。

 調査結果の報告についてでございますが、この体育館は鉄筋コンクリートづくりで屋根の部分が鉄骨づくりの構造となっており、躯体であるコンクリート部分の経年が浅く、水分の蒸発状態のところ入梅時期と重なり、体育館の湿度が高くなり内部結露が生じたと思われます。現在、完成後6カ月を経過し、結露の発生はとまっており、窓等を開放し、からし期間を経ることにより、今後はこのような現象は発生しないものと思っております。

 2点目の牛堀公民館内郷土資料展示室の整備についてでございますが、牛堀公民館内の郷土資料展示室は、郷土の歴史や文化に関する資料を収集し、広く市民に公開する目的で、平成14年6月に開設いたしました。展示室の資料展示ケースは、平成13年度、平成15年度に作成され、平成13年度には教育委員会で潮来市小泉の磯山木工、代表者は磯山綱雄さんであります、に4台発注し、契約金額は34万 6,500円でございました。

 また、平成15年度に、展示ケース2台を潮来市郷土史研究会、会長は山澤幸次氏ではございますが、購入したものであります。この展示ケースは、既存の展示ケースと同様に、磯山木工、同じく代表者は磯山綱雄さんでございます、に発注し、作成したものと聞いております。

 なお、ご質問にあります平成16年度、新年度においては、教育委員会並びに郷土史研究会では作成しておりません。

 以上でございます。



○議長(塙信一君) 環境経済部長。



◎環境経済部長(鈴木美知男君) アンコウ川の水質浄化ということですけれども、アンコウ川の水質調査は毎年行っております。水の鮮度を示す代表的な指標としてBODというのがございます。生物化学的酸素要求量のことですけれども、数値が高いほど汚濁が進んでいるということの指標でございます。

 アンコウ川親水公園は平成15年8月から供用開始しておりまして、供用開始前はBODが15ミリグラム・パー・リッターでございます。これはアンコウ川から取水した水です。供用開始後は平成16年6月現在で 3.4ミリグラム・パー・リッターでございます。これはアンコウ川親水公園内の水質でございます。

 それから、アンコウ川の下流、前川の合流点では、平成16年6月現在で 4.4ミリグラム・パー・リッターという結果になっております。アンコウ川の親水公園をつくるに当たってはアンコウ川浄化施設内での目標数値は、4.0 ミリグラム・パー・リッターが目標数値になっております。いずれもBODです。

 以上です。



○議長(塙信一君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(根本勝雄君) 次に、?であります排水機場の設置時期等にお答えします。

 この排水機場の直接の事業所管は国土交通省霞ヶ浦河川事務所でございます。当事務所で現在策定作業中の霞ヶ浦治水関連の事業の具体的な実施計画となる霞ヶ浦河川整備計画で、地元住民の意見も聞きながら設置場所や規模を明確にしていきたいとしておるということでございます。

 なお、整備時期等については明言をしておりません。しかし、ご指摘のとおり、重要な課題でございますので、市としても今後引き続き国や県に要請をしていきたいというふうに考えております。



○議長(塙信一君) 環境経済部長。



◎環境経済部長(鈴木美知男君) 1点目がですね、北浦のアオコが異常に発生した原因は何だったのかということと、2点目が、アオコの異常発生を食いとめる対策は独自で考えているのかなという話です。

 1点目ですけれども、北浦のアオコの原因ですけれども、原因は難しいということで前にも述べております。一般論で言いますと、ことしは例年になく雨が少なく、北浦への流入河川の水量の減少、また水温の上昇、生物の栄養となる窒素や燐等の富栄養化の進みによりまして、植物プランクトンであります藍藻類が増殖したということだと思われます。県霞ヶ浦対策課では、打つ手はないが、可能な限り対応していくよということです。私どもの方も一緒に連携をとりながら対応にできるだけのことをしたいと思っております。

 それから、2番目ですけれども、食いとめ対策ですけれども、北浦沿岸は7市町村にまたがっております。市独自ではなかなか難しいんですけれども、市が独自にこれまで推進しております公共下水道や、あるいは農村集落排水事業、合併浄化槽等の加入促進も含めて、私どもの方では北浦流域の7市町村の民間ボランティアで構成する北浦水質のレスキュー隊ですね、これらと家庭排水協、その他のボランティア団体もございますけれども、連携をしながら全力を尽くしてまいりたいと思っております。

 以上です。



○議長(塙信一君) 水道課長。



◎水道課長(橋本静一郎君) 次に、さらにという点についてお答えをさせていただきます。

 確かに、ことしは異常気象とも言える高温が続きまして、さらに水温も高く藻類が異常発生したことは確かであります。そのために上水道の運転管理が非常に困難をきわめたことも事実であります。

 まず、アオコ対策として、沈殿地に紫外線防止の遮光ネットを張ったり、あるいはその前後にキャラコという布を張ったりいたしました。また、汚れを沈めるための薬品、凝集剤ですけれども、これも通常は80から 100でありますけれども、 120、 130、 140と通常の倍近くも注入しております。そういう中で、急速ろ過器の洗浄も1日1回を2回から3回行うなど、水をつくるのに苦慮したのが現状でございます。

 しかし、水道水の水質につきましては、水道法並びに厚生労働省令の水質基準、これらに適合した処理水を配給しておりますので、ご質問にあるように、命には何ら問題はなく、安全で安心して飲用、使用できるものでございます。今後とも水づくりには努力してまいる所存でございます。よろしくお願いします。



○議長(塙信一君) 建設部長。



◎建設部長(本宮弘一君) 農排の関係でございますが、初めに、今泉議員に当たりましては、3日間猛暑の中、大生地区の農業集落排水事業の加入促進について、職員とともに85戸の戸別訪問をいただきました。まことにありがとうございました。

 ご質問の第1点目の市長は普及率を高めるため協力依頼に出向いたことの件でありますが、職員が市長の指示により業務を進めております。市長が加入促進のため戸別訪問を行っているのと同等であるというふうに考えております。

 2点目の大生の市営住宅を除くと普及率は何パーセントになるかという件でありますが、農業集落排水については、加入率で数値を出しておりますので、加入率で答えさせていただきます。大生住宅30世帯を加えたこれまでの加入率は61.4%、この計算は 210戸を 342で割った数字であります。大生住宅を除きますと67.3%になり、この計算式は 210戸を 312で割ったものであります。 5.9%加入率が高くなるということであります。

 なお、大生住宅につきましては、古い住宅でもあり新規希望者もなく減少の一方でございます。今後、各関係者と協議をいたしまして、廃止を前提として加入促進は行わない方針とする予定であります。そして、今後でありますが、行政がこの土地利用をどのように利用を図っていくか検討はしてまいりたいというふうに思っております。

 3点目の大生原地区の加入率が何パーセントになると水原地区の農業集落排水事業に着手するのかの件でありますが、これからも引き続き加入率を高める加入促進を進めてまいりますが、今後、加入率がおおむね90%、これは当時同意率が90%以上得て事業を着手いたしました。そのような関係から90%を超えた時点で市の財政状況を見据えながら残ったところ、これは4地間ですが、徳島、それから築地、江寺、それから水原、そして茂木、堀之内、この4カ所ありますが、その辺を判断してまいりたいというふうに考えております。

 なお、公共下水道、農業集落排水事業区域以外の土地につきましては、窒素及び燐の除去能力の高い高度処理型の合併浄化槽設置事業の普及活動も引き続き進めてまいりたいというふうに考えております。

 それから、4点目の公共下水道の日の出、潮来、辻、延方地区の普及率は何パーセントであるかとの件ですが、既に接続している、これは水洗化率で答えさせていただきます。

 なお、さらに、この地区には牛堀地区も加えさせていただきたいというふうに思います。日の出地区が97.5%、それから潮来地区が92.9、それから延方地区が56.1、辻地区が96.7、さらに牛堀地区が47.9、潮来市の合計でありますが81.0、以上でございます。



○議長(塙信一君) 市長。



◎市長(今泉和君) 続きまして、私の海外視察研修につきましてのご質問がございました。平成14年の9月、一昨年ですが、12月の議会でも質問がございまして、海外視察研修につきましては、今回で3回目の質問をいただきました。8月20日から8月27日、平成16年、今年度でございますが、塙議長と同行をし、カナダに行ってまいりました。カナダの何というところというご質問でございます。バンクーバー市に行ってまいりまして、バンクーバーの環境施設の視察研修をしてまいりました。バンクーバー市は、世界の中でも住みよい市のナンバーワン、スイスのチューリッヒと同等の、そういう水準の町ということでございましたので、私も非常に興味を持っておりました。カナダは日本に比べて広大な国土を擁しておりますし、自然と、また人間が住むところといいますか、はっきり分かれているような状況でありまして、自然との共生という中で、非常に進んでいるなというような感じを持ちました。

 例えば、バンクーバー市は、犬と猫の放し飼いというものは条例、法律で禁じられておりますので、公園等にはリス等の小動物が見受けられるということで、非常に日本とは違うなというような、まずびっくりをしたところでございます。

 それから、このバンクーバー、主な研修につきましてはリサイクルセンター、カナダはご承知のとおり、早くから環境問題、とりわけごみ処理、分別、過剰包装リサイクル、また、市民の意識づけ等の問題に取り組み、成果を上げているということでございますので、これから私どもの潮来市ももちろんでございますが、広域のごみ処理というような、そういう広域的な課題もあるわけでございますので、このような施設を見させていただきました。

 また、ビクトリア島ですか、ブッチャートガーデンというような花で年間 300万人くらいの観光客が来るそうでございますが、このブッチャートガーデンにつきましては、石灰岩を採石した跡地をオーナーの奥様が花を植えたのが始まりだということでございまして、私ども潮来市もいろいろと土取りの現場もございますので、こういう点での感性というものも、日本でも必要だなというような感じを覚えたところでございます。

 それから、ナイアガラの滝、トロントより高速で1時間くらいのところでありますが、ナイアガラの滝につきましては、私がイメージを持っていたのは、原生林といいますか、余り開けていないところに存在しているのかなと、こういうふうに思いましたら、驚くべき観光地として整備をされておりまして、カナダ滝とアメリカ滝というような滝の2つがございまして、観光収入でいいますと、ナイアガラ側が国境地点でございます。70%がカナダ側の観光収入があるということで、30%がアメリカ側ということで、カナダの観光に対する意気込みというものが、私どもはカナダ側から視察をしたんですけれども、風景を見、いろいろな施設を見た限りでも、カナダの方が観光に対する投資をしているなというような感じを覚えたところでございます。

 それから、費用の点でございますが、費用につきましては、負担金が50万円でございます。潮来市が46万円、私と議長でありますが、個人負担が4万円ずつであります。ちなみに、郡内3町につきましては、46万円が各自治体負担、あとの4万円は、これ1人当たりですが、郡町村会の補助ということでございます。

 それから、今回もビジネスクラスを利用したのかということでございますが、今回はエコノミークラスを利用をいたしました。飛行機代は16万 3,000円であります。

 それから、オブザーバーというようなマスコミの報道がございましたが、今回の海外視察研修につきましては、行方郡町村会が主催であります。平成13年以前は、旧潮来、旧牛堀両町は行方郡の町村会に所属をしておったわけでありますが、ただいまは市政を施行しているという中から、町村会から離れているわけでありまして、海外視察ばかりでなく、その都度状況に合わせて郡の総会でありますとか、各種の会議に参加の案内が私と議長の方にありますので、その都度参加をしておるところでございまして、主催が行方郡町村会ということでありますので、その意味からオブザーバーというような表現がなされたのかなというように考えております。

 それから、今まで旧潮来町長時代より通算10年を迎えているところでありますが、これまでの海外視察研修でございますが、私、このような立場になりましてから、区長会でありますとか、議会議員のお供ももちろんでありますが、海外、国内合わせて百十数回公務の合間を利用して参加をしております。その中で、郡の町村会、これは議長会も同じでありますが、9回参加をしております。それから、茨城県町村会が主催をしている海外視察研修が1回であります。それから、潮来市単独でありますが、私が団長として行きましたアメリカ、サントニオ市、これは職員と一緒に行った研修でありますが、これが1回でありまして、合計をしますと11回ほど海外の視察は行っておるところであります。

 それから、最後の平成7年から16年の今日までのことでございますが、それぞれの年度ごとに予算を提案し、決算認定で議決をいただいておるところであります。

 そしてまた、すべての会合が、私が計画をした会合でなく、郡の町村会でありますとか、県の町村会、そして私1人でなく、当然議会の代表であります議長、また、この議場にも経験者全体で5名ほどおりますが、一緒に参加をしているところでありまして、いずれの議長さんともお話をしているんですが、やはりまちづくりを進める上におきましては、潮来市だけでなくいろいろなところに参加をし、視野を広めるということ、これは非常に有意義であるなと、参加をした議長さんはいずれも評価をいただいているというように理解をしておるところでございます。

 そういう意味から考えまして、今泉議員は、海外視察は多過ぎるというような趣旨での質問かなというように思います。そして、14年の質問のときにも、毎年1回の海外視察研修は必要ないというような、そういうご指摘でありますが、私は、このような責任のある市長という立場の人間はありとあらゆる機会を逃さず、視野を広め、見識を高めることがすなわち潮来市政、潮来市民にとってまちづくりを成功させるためにも必要であるというような認識を持っているところでありますので、今後もいろいろな点での参加の案内、要請がありますならば、私は積極的にこれからも参加をしていく考えでございます。どうぞ議会議員の皆さん方も、みずからが信じるところで精いっぱい視野を広め見識を高めるために、どうぞ海外の視察にも行くべきであろうというように考えているところであります。そういう認識の違いがありますので、平成7年からの今日までの詳細な費用等については答弁を控えさせていただきます。

        (「はい、休憩」と呼ぶ者あり)



○議長(塙信一君) 暫時休憩します。

                              (午後1時48分)

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○議長(塙信一君) 休憩前に引き続き再開をいたします。

                              (午後1時49分)

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○議長(塙信一君) 市長。



◎市長(今泉和君) ただいま答弁したとおりであります。

     (「答えになっていない。再度答弁を求める」「休憩」と呼ぶ者あり)



○議長(塙信一君) 暫時休憩します。

                              (午後1時49分)

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○議長(塙信一君) それでは、これで再開をいたします。

                              (午後2時22分)

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○議長(塙信一君) 今泉議員に対しての答弁が終わりました。

 今泉議員、再々質問ありますか。

 10番、今泉議員。



◆10番(今泉利拓君) 再質問ですよ。



○議長(塙信一君) 失礼しました。再質問です。



◆10番(今泉利拓君) 再質問ですよ。まだ2回できますよ。だけれども、時間があれですから、ロスタイムが30分近かったのはまことに残念であります。

 牛堀小学校の体育館の雨漏りでありますが、原因究明の結果、設計ミスでも、施工ミスではないと、その結露のあれもなかったということであります。しかしながら、だれが見ても使い始めたばかり、できたばかりの体育館で、雨漏りが起きたということは、これは余り褒められたことではないですね。厳しくこれからも教育委員会はこうしたものについてはチェックをしていってもらいたいというふうに思います。これ要望です。

 それから、雨漏り事故があった牛堀小学校の体育館工事を請け負ったのがですね、潮来のK工務店と、それから牛堀のM建設なんです。この方々が先日行われた、その潮来二中の校舎改築工事に東京大手の企業と組んで入札に参加をされているんですね。雨漏り事故の原因がどのようなものであろうと、牛堀小学校の体育館の新築工事を請け負ったのは、K工務店とM建設の共同企業体であることには間違いがないです。潮来二中校舎改築工事の入札は、いかに一般競争入札の形をとったにしても、K工務店とM建設が入った共同企業体には、入札の参加の自粛を求めるべきではなかったのか、これが第1点、再質問の。

 第2点は、12月に、牛堀小学校跡につくられる図書館の新築工事の入札がありますね。この入札にも市側はこうした欠陥工事と思われる、ではないと言うけれども、思われるような工事をしたK工務店やM建設にも参加を認める気なのかどうか、これを伺います。

 それから、行政側はですね、工事の発注者として、業者に対し厳しい指導、チェックの姿勢を見せないと、これ甘く見られてしまうと思うんですよ、業者側に。少々手抜きみたいな工事をやったにしても、次の入札には入れるんだと、そういうことを業者側に思わせたんでは、これはチェック機関としての発注者側の態度は疑われてしまいますよ。ですから、厳しく、この辺のことは襟を正してやっていってもらいたいと思うけれども、どうなんだと、再質問、この3つ、雨漏りについてはですね、牛堀小学校体育館については、この3つを伺います。

 それから、郷土資料展示室のことでありますが、いろいろと教育委員会の次長の方から説明がありました。私がこのことで、この潮来の市議会の本会議場で、私が執行部に対してこの問題を質問した。執行部側も答えた。この事実が当事者にわかっただけでも、私は何か心に響くものが出てくるだろうと思いますから、これ以上の答弁は必要ない、結構です。ただ、こういう指摘があった、それについて答えたと。これで結構でございます。

 それから、アンコウ川、水の問題でありますが、きれいになってきているということでありますが、私も通るたびにアンコウ川のところを見るんですけれども、水は動いていないですね。やっぱり水を動かすのは大事だろうと思うんですよ。ですから、アンコウ川の水を動かすために、何か市では方策は考えていないのかな、せっかく公園をつくって水質浄化に取り組みを始めたんですから、その効果をより高めるためには、私はやっぱりアンコウ川の水を動かすことが必要だというふうに思います。この辺、どうお考えになっているか。

 それから、前川の水を鰐川とか常陸利根川に排出するための大型排水機場ですが、設置場所については明言していないと根本課長言っていますけれども、きのうも米島側にするというのが市の方針ですというのを答えているんですよ。

 それから、先日来、市長は土地改良区の理事長さんと米島の方につくることで合意していると答えているんですよ。だから、方針は出されているんですね。一生懸命市長も努力はされているというふうには思いますけれども、努力はしていても、いつまでたっても大型排水機場ができないというのは、これは話にならない。前川の水を常陸利根川や鰐川に排出、吐き出す大型排水機場の工事は果たしていつ始まるのか、全く見通しは立てられないかどうか、改めて伺います。

 それから、北浦のアオコの問題でありますが、原因ははっきりしないということでありますけれども、これからも鈴木部長の方でも県の方とか、国交省あたりといろいろ調査・研究をしてというようなことでありますから、これはやっぱり進んでね、来年も心配されることですから、なぜ北浦のアオコが例年になくことしはひどかったのか、その辺の原因究明は引き続いてやってもらいたいというふうに思います。

 それから、水道課長の方から、アオコが大量に発生したけれども、この北浦に原水を求めている水道の水、これは人体に影響はありませんよと、水道法上のデータもクリアしているから、ないということですけれども、しかしながら、水をきれいにするための薬品はふえていますということでありました。今、この段階では心配なくてもね、薬品の量が多くなって、それが人体に積み重なっていった場合、蓄積された場合に、本当に人命に影響がないのかどうか、その辺のことはどうお考えになっていますか伺います。

 それから、やっぱり北浦のアオコが異常に発生しているということは、それだけ北浦の水が汚れてきてしまっているということなんではないかというふうに私は思うんですよ。ですから、この水をきれいにしていかなければならないのはね、先ほども私申し上げましたが、今の市にとっても緊急の最重要課題であるというふうに考えます。

 それで、水原地区の農排事業を早く進めてくださいというふうに申し上げておりましたら、普及率も90%ぐらいにならなければならないということでありますけれども、やっぱり何としても水道の水の原水はね、水原地籍のところからとっているんですよ。だから、ここのところは理屈を抜きにしてね、一日も早く農排工事を進めるべきではないかというふうに思うんです。

 大生原北部の普及率を高める、なかなか上がってこないということですけれども、一つの方法として、工事代、幹線に一般家庭からつなぐその工事代、これはやっぱり結構かかるんですよ、農村地帯ですから、距離がありますからね。だから、この工事代を一括して業者に払うんではなくて分割して払うような方法を考えてやれないのか、市が保証人になって分割で納めるようなことを進めてはどうかというのを私提案したい。この辺について本宮部長の考えを聞きたいと思います。

 それから、市長が、6月議会で、その水原の農排のことについて、果たしてその水原で農排事業を始めた場合、どれぐらいの人がこれに賛成するのか、つないでくれるのかわからないという点がありますと。その心配はあると思います。ですから、本格的な工事に入る前に、アンケート調査をして、今水原地区の人たちが、この水原の水を、北浦の水をきれいにするために農排事業を進めようという考えもあるんだけれども、どうなんだろうかというアンケート調査をされたらどうかということを提案したい。この辺についても市の考え方を伺います。

 それから、第3点目として、水の問題は、確かに潮来だけの問題ではないんです。潮来の下水道の普及率は70何%行っていましたか、香取課長。

        (「60何%」と呼ぶ者あり)



◆10番(今泉利拓君) ただ、この前もらったのは60何%ですね。北浦の上の方、旭、大洋、鉾田、北浦は全くゼロに近いんですね。ですから、いかに潮来が叫んでもね、潮来だけで北浦の水をきれいすることはできない。広域的に取り組まなければならない課題なんですね。潮来ではもちろん独自に努力をしていかなければならない。

 それで、今泉和さんは、今鹿行広域市町村圏事務組合の管理者だ。広域的な仕事を進めるのについては、最もいい地位にいるんですね。だから、鹿行広域の管理者として、果たして北浦の水をきれいにするためにどういう考えを今持っているのかお聞きしたい。

 私は、町長時代にこういうことがあった。橋本議員も一生懸命県の方に働きかけて、那珂川導水の水を巴川を通して北に入れるようにやっていってもらいたいという要望をしているようでありますが、これは県の知事公室長に聞いてもらえればわかると思うんですが、平成4年か5年、潮来町長だった私の要望書に対して、竹内知事が那珂川導水路の工事が終わった段階で、美野里町の堅倉と巴川交差するんですよ。そこに工事用の立て坑ができている。そこに那珂川の水を巴川に入れるためのポンプをつけますよという回答が来ているはず、これはよく確認をしてもらいたい。こういうふうにいろいろとやっぱり長たる者は、水をきれいにするためには考えていかなければならない。それで、当時鉾田の町長は小室さんだ。小室さんにもやっぱり那珂川の水を巴川から北に流さなければいけないから、地元の長として、巴川への改修工事も進めてくださいというお願いをした。予算の関係もあるから急速には進んでいないようですけれども、手はかけられた。始まっていると思いますよ。だから、広域である行政の責任者の今泉和市長は、広域行政の責任者として北浦の水をきれいにするためにどういう方策を考えているのか伺います。

 それから、和市長に、記憶あるかどうかわかりませんが、鹿行地方の下水道工事を進めるために、国と県の方から6億円の補助がついていた。それが受け入れ体制が整えか何か知らないけれども、返してしまったということが伝わってきている。6億円ですよ。金がないないということは言わせないですよ。本当にこういった事実が和市長の任期中にあったのかどうか、確認させてください。そして答えてください、記憶の限り。

 それから、市長の海外出張の件であります。視察の件であります。認識が違うからということで、こっぴどく回答がもらえないで、ピシャッとやれてしまいましたが、私はこれでは引っ込まないと。いかに今泉和さんが町長、市長として目的を持って視察に出かけたと言っても、町長と市長10年間の任期中にね、行方郡の町村会の関係で9回、茨城県の町村会で1回、市独自で1回、11回海外視察に出かけたということは、だれが見ても異常なことですよ。多過ぎますよ。海外の視察について、市長は今泉利拓とは認識が違うということでありますが、公費、税金を使っての海外視察であります。なぜ行方郡の町村会の町村長の視察が海外視察でなければならないのか、何で国内の視察でだめなのか、市民が納得できる答えを聞かせていただきたい。認識が違うでは済まない。

 それから、平成7年から平成16年度にかけての、どこに何日間ずつ視察に出かけたのか、費用は年度ごとに幾らかかったのか、個人負担は毎回ゼロか、往復の飛行機代は毎回ビジネスクラスか、そういう質問については認識が違うから答えません、予算の議決をいただいて、そしてやっているんだからということであります。議会運営委員会の考えもそのようでありますが、私は公費を使っての視察であります。市民には知る権利があります。私も市民の1人だ。その市民が既に使っているとは言っても、税金でやったことを知らせないことは許されるはずはないんですよ。ですから、私はこのデータを改めて答弁するように求めます。

 以上です。



○議長(塙信一君) 10番、今泉議員の再質問に対する答弁を求めます。

        (「休憩お願いします」と呼ぶ者あり)



○議長(塙信一君) 暫時休憩します。

                              (午後2時38分)

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○議長(塙信一君) 休憩前に引き続き再開いたします。

                              (午後2時39分)

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○議長(塙信一君) 答弁を求めます。

 助役。



◎助役(小沢一廣君) 牛堀総合体育館の施工につきまして、K工務店、M建設の中での二中の入札に、一般競争入札で入札の公募がございました。それをチェックしたのかということでございますが、その点につきましては、教育委員会の方から二中の計画については刻々と私なり市長に報告はございました。その中で、施工業者なり、また設計業者なり、いい加減な仕事はしていないと、新築の際に、またあのときの天候に、雨ばかり降っておりましたから、そういう点で責任を持って工事はさせていただきます。また、その先に起きても、責任を持ちますという話を設計の方から聞いているということを聞いて、報告を聞いておりました。

 それはそれでありますが、二中の入札の公募をして、公募というんですか、一般競争入札をインターネットで発表したところ、11社の申し込みがございまして、担当部の総務部の方で一社、一社きちんと、この業者については停止しているのかと、それから、今の入札に入って条件が合っているのかということを専門的に調査をして、これは大丈夫だということで私ども、私が委員長になっているわけですが、選考委員会でお諮りをいたしました。

 そういう意味で、私ももう大丈夫な業者ということで、あの11社、JVも含めて選考して、全員一致でこの業者で一般競争入札しようということで行ったわけであります。

 以上です。

        (「12月の図書館の入札についてどうかとも聞いているんですよ」と呼ぶ者あり)



○議長(塙信一君) 助役。



◎助役(小沢一廣君) 12月の図書館の、11月下旬から12月とも今まだ設計書ができておりませんからはっきりとは言えないんですが、このことについては、今後十分検討してですね、この方法について考えて、今、今泉議員からもいろいろ質問ありますように、分離発注にするか、それとも一括発注にするか、いろいろと議論して、私個人としては分離発注で持っていきたいというふうに考えておりますが、そういうものを今後考えておりますので、その内容がよく固まり次第、こういうことも参考にしてですね、進みたいと。

 ただですね、過失……、ちょっと休憩していただけますか。



○議長(塙信一君) 暫時休憩します。

                              (午後2時43分)

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○議長(塙信一君) 休憩前に引き続き再開いたします。

                              (午後2時44分)

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◎助役(小沢一廣君) そういうことですから、以上であります。



○議長(塙信一君) では次、アンコウ川の件に関して。

 環境経済部長。



◎環境経済部長(鈴木美知男君) アンコウ川から取水した水が浄化施設を使って、どのくらいの期間で浄化効果があらわれるかということのデータをもとに、切りかえについて適切な対応をしてまいりたいと思っています。

 以上です。



○議長(塙信一君) 市長。



◎市長(今泉和君) 前川の大型排水機場の設置、企画財政課長より、米島側に設置をというような既定の方針の中で進んでいるというようなお話をしましたが、現在のところ、そのような考えでおるところでありまして、ただいまは前川のふるさとの川整備事業、そして潮来土木事務所との連携した工事の進捗を早く進めたいというような、そういう方に優先の交渉を進めておるところでありますので、大型排水機場につきましては、並行して河川事務所の方に要請をしているところでありますが、答弁をしましたとおり、また、国の方の態度はまだ決定されていないということでございます。平成3年の被害が二度と来ないように、私どもも心配をしておるところでありますので、また、再度国の方と協議をし、また強い要望をしてまいりたいというように考えております。

 以上です。



○議長(塙信一君) 環境経済部長。



◎環境経済部長(鈴木美知男君) 今後の取り組みなんですけれども、先ほどお話しした私どもができる流域の7市町村との、関係機関との連携の中での進めぐあいですね、今回、北浦の水をきれいにする会からも出てきました。私どもの方の施策の中にも入っていますけれども、8項目ほどあります。特に、その中でも国・県に対して陳情、要望を当然重ねていって、今第4期計画で土浦の方 1,900億かけてですね、浚渫等もやっていますけれども、こういう金は幾らかでもこちらに回していただけるような、そういう活動もしていければということで上へ上げますけれども、北浦の汚泥の浸出、あるいは死に水の対策、逆水の弾力的な運用とか幾つかございます。こういうのを含めて政策的な行動をしていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(塙信一君) 水道課長。



◎水道課長(橋本静一郎君) 薬品を多く注入しているが、人体に影響がないのかというご質問ですけれども、先ほど言いました凝集剤というのは、潮来では硫酸アルミニウムという薬品を使っております。これは浮遊物、汚れですね、あるいは細菌も含めて、それをフロック、固めて、そして汚泥にして、それを引き抜くための薬品でございます。そういう点では人体に問題はないというふうに思います。

 あわせて、最後にろ過装置、急速ろ過ですね、あるいは活性炭吸着等を通しますので、水質的には何ら人体に影響のない水をつくっておりますので、安心して飲用していただきたいと、このように思います。



○議長(塙信一君) 建設部長。



◎建設部長(本宮弘一君) 農排の関係で、4点ほどありましたが、前段の2点のみこちらでお答えをさせていただきたいというふうに思います。

 まず、1点目の工事代、これが結構かかるであろうと、一括して、分割して払ってくれるように検討できないかどうかというようなお話でございますが、公共下水道の方もあわせて検討はしなくてはならないと思いますし、もう少し促進というか、そういうような加入促進をやらなくてはならないんではないのかなというふうに思っております。

 現在のところ、補助金の助成というようなことで3万円の助成があります。ただ、これは3年を経過してしまいますと、実施ができない状況なんですが、こういったところの改正といいますかね、こういう点だとか、あるいは利子補給、こういうことの制度もございます。ただ、今のところ我々もう少し努力してから検討はしてまいりたいというふうに考えております。

 それから、2番目の水原の農業集落排水事業、この件に関して、アンケートを実施してみてはというような提案でございますが、事業を実施する前提まで来ていれば、このアンケートも実施する方向はあると思います。また、さらにはほかの地区等の実施する検討がまだ終わっていませんし、あるいは財政的にもそのような状況であるかどうかというようなこともありますから、近日、近いうちにこのようなアンケートを実施する考え等はございません。



○議長(塙信一君) 市長。



◎市長(今泉和君) 北浦の水質悪化に対します私の鹿行広域事務組合の管理者としての対処といいますか、考え方ということでありますが、鹿行広域の各事業構想の中に、北浦の水質浄化をするという項目は、計画の中にはございます。ただ、鹿行広域の単独の事業というような観点からいいますと、具体的な事業として進めることは現在の状況の中では非常に難しいなというような感じを持っております。

 それとは別にですね、霞ヶ浦北浦治水環境期成同盟会、これは地元の額賀自民党の政調会長が会長でありまして、私が副会長、麻生町長が常任理事ということで、この沿線の市町村が加盟をしておりますので、この機関が一番国に対して働きかけをできる機関なのかなというような気を持っておりまして、いろいろと民間の、NPOと言われる民間の方々が新しい発想の中でマスコミ報道などもされておりますので、今事務当局の方に、果たしてこういう考えが対処して大丈夫なのかどうかということを研究しろというような指示をしておるところでございますので、これからは行政ばかりでなく、民間のすばらしい方々がおりますので、その方々と情報交換などをしながら一致協力して国・県に働きかけをしていかなければならないと、これが一番の道なのかなというような思いをしておるところであります。

 そういう意味からいきまして、鹿行広域事務組合の事業としては、現実的にごみ問題でありますとか、老人ホーム問題とか、具体的な点での問題を討議していきたいというように考えております。

 それから、鹿行広域下水道が6億円の関連で、6億円が返還をしたということでありますが、潮来市は水郷流域下水道に所属をしておるところでありますので、鹿行とはどういう地域、鹿島郡、行方郡でしょうけれども、そういう下水道関係のお話は私は知り得ておりません。

 以上です。



○議長(塙信一君) 視察の件。

 市長。



◎市長(今泉和君) それから、行方郡町村会議長会の海外視察研修は必要ないというようなご指摘でございます。今泉議員の発言は行方郡町村会長、ただいま伊藤北浦町長が会長でありますが、伊藤町長にもそういう発言があったということを申したいというように思います。

 ただ、行方郡の町村会で毎年行っているから、県の町村会で毎年、県の町村会は1回ですけれども、参加をして、今まで11回は行っているから、それがすべてどうも悪いことだというようなふうに私は感じるわけでありますが、先ほども申し上げましたように、ありとあらゆる機会を逃さずに、みずからの見識を高めるためには積極的に今後も海外視察は私は参加をしたいと、参加をするべきだというような考え方でございます。

 今泉利拓議員は、潮来の旧町長時代にも、59年度と平成元年度に11泊14日、12泊14日、ヨーロッパ、アメリカ、カナダの方にも参加をしておりますので、どうもその視察が余り勉強にならなかったのかなというような思いもしておるところでありますが、私は11回の海外視察はすべて私の見識、視野を広めるためには有効であったというような判断をしておるところであります。



○議長(塙信一君) 海外視察の資料等を知らせるべきだと。

 市長。



◎市長(今泉和君) 平成7年度から16年度までの費用関係、詳細な点ということでございますが、議会運営委員会の方でも必要ないということですので、お答えは遠慮いたします。



○議長(塙信一君) 答弁が終わりました。

 間もなく3時なんですけれども、このまま続行して、再々質問まで終わらせたいというふうに思います。

 10番、今泉議員、再々質問ありますか。

 今泉議員。



◆10番(今泉利拓君) 1番目、2番目の方はそれで結構でございますが、水の問題について、本宮部長の方から水原地区について、農排事業についてのアンケート調査を今やる考えはないということでありますが、4つ、その農排事業を進める候補地があったにしても、水原は特別な事情があるんですよ。繰り返し言っているように、潮来の水道水をとっている原水の取水口が最も近いのは水原なんですよ。それをなぜほかの3地区と並べて考えるんですか。最優先して考えるべきことでしょう。普及率を上げると言うけれども、新しい何かの材料を持っていかなければ、みんな動かないですよ、実際に歩いてみると。

 だから、市の方でも、例えば工事費を分割でやるように手だてをしましたからとかね、そういう新しい提案を持っていかないことには、金がない、金がない、金がかかるからな、そういう人も結構いるんですよ。だから、そういう人たちに協力を仰ぐためには、新しい何かの案を持っていかなければだめだということを提案したんです。時間をかけないですぐ検討してください、これ。答え出してください。水原の方もへ理屈こねないで、はっきり言って、やるべきことはやらなければだめですよ。のらりくらりでは政治ではない。やるべきことはやってください。これは答弁してください。第3回目の質問。

 それから、海外視察について、今泉和市長は11回行ったと、すべての海外視察が私は見識を高めるのに大変に有意義だったということでありますが、私の素朴な感じは、よくもこんなにまめに、頻繁に海外の視察に出かけられたものだなと感心していますよ。

 しかし、潮来の今の現状を見た場合に、今泉和市長の海外視察を大したものだとばっかり、私は一市民として褒めてばっかりいられない。市長は、昨年国民健康保険税や保育料の値上げを断行した。そして、ことし値上げ幅をもっと抑えてはどうかという複数の議員の意見を退けて水道料を値上げした、下水道使用料も上げた、ごみ袋までも値上げしたではないですか。潮来市には金がない、財政が厳しい、市民の皆さん協力してくださいと、こういうことではなかったんですか。

 市民に対してですね、相次ぐ公共料金の値上げで犠牲を強いているんです。その中で市長は、ことしも有意義からか知りませんけれども、私は、そんなに役立っていないと思うカナダへ出かけられた。市長がいかに説明しても、とてもとても一般市民に理解してもらえるものではありませんよ。市長に私は、視察はやめろとは言いません。百聞は一見にしかず、国内の市町村を視察して、よいところを潮来市政に反映させる、これなら私は手放しで大賛成です。

 しかしながら、国内の事情も財政力も違う海外への視察、潮来市の今の姿を見た場合、潮来市の最高責任執行権者の市長の海外視察の成果は一体どこにあらわれているんですか。姿でどこにあらわれているんですか。残念ながら私の目には見えない。たび重なる市長の海外視察は税金のむだ遣いだ、無意味なものだった、私はそう指摘せざるを得ません。海外視察に費やした金、費やした時間を日本国内の市町村の視察に使っていたら、もう少し視察の成果が潮来市政に反映できたのではないか、私は残念に思っている。

 市長が海外視察に出かけている間、8月20日から出かけられていましたが、市民はうだるような猛暑の中で懸命に働き、汗を流しているんです。そして、税金も納めてくれているんですよ。こうした一般市民がいることは市長も十分承知なはずだ。にもかかわらず、11回目の海外視察に出かけられた。市長はかねがね私は市民の視点に立った政治をやると言ってきたんではないですか。繰り返し言ってきた。しかし、現実はどうなんですか。市長の言葉を信ずる市民はいませんよ。市長の市民の視点に立って政治をやる、これまでの発言は単なる言葉の遊びに過ぎなかったんだろうか。私はむなしさを感じています。

 市長は一生懸命海外視察について説明をされました。果たして確かに必要な視察だなと一般市民の理解と納得を得ることはとてもできないというふうに思います。これからもどんどん海外視察に出かけるということでありますが、国内視察はともかくといたしまして、今これだけ経済不況が長引いて、一般市民がどれくらい苦しんでいるか、次から次から来る納税通知書にみんな頭を抱えているのが現実の姿なんですよ。そうした中で、市民感情を無視して、公費の税金を使って、さらにさらに海外視察に出かけようと言うんですか。私はその常識を疑う、見識を疑う、私は来年から以降の市長の海外視察は、経済状況がよくなるまでは自粛すべきだと、そのように考えます。

 最後に、重ねて市長に答弁を求めます。



○議長(塙信一君) 今泉議員の再々質問に対する答弁を求めます。

 建設部長。



◎建設部長(本宮弘一君) 農排事業に関しましてのご質問でございますが、水原は特別な地域だというようなことは、私自身もよくわかります。水原の、北浦の水が、公共下水道が要因で汚れておるのかどうかというようなことも、まだはっきりとしてはございません。最優先として考える必要はあろうかなというふうに思いますが、市では今、お金の問題もあわせてございます。金がない、金がないなんて言うんではないというようなお話もございますが、現実お金がなくて、予算等につきましても、かなり影響しているのも現実でございます。成果がそれからあるかどうかということもあわせて考えなくてはならないというふうに思います。

 普及率が今大生原地区につきましても非常に悪いと、今現在水洗化になっているところが新しくこの下水道をつないで、果たしてやるかどうかというところが、これが大きな問題になっているのも事実であります。市の方としては、どこかを我慢して、今の供給施設を優先せねばならないと、そういうような考え方が示されております。今のところでありますが、私自身につきましては、このようなアンケートの実施、さらに、すぐに動くというような考え等はございません。ただ、後ほど市長ともよく協議をいたしまして、この問題につきましては、方向性を出していきたいと、このように考えております。



○議長(塙信一君) 市長。



◎市長(今泉和君) 私の海外視察に関しまして、声を大に何かしかられているような、そういう気持ちで聞いておりましたが、海外視察研修のすべてを否定されたような、また否定しているように私は感じておりますが、私と同行した議長の、各歴代の議長の行動も多分否定したんだろうというように思います。

 私は、このような責任のある立場になりまして、まず思ったことは、みずからを律し、そして平成になってからも各市町村長の不祥事があるようでありますが、そういう不祥事は絶対起こさないように、それを肝に銘じて毎日市政の繁栄に努力をする、そのためには海外視察であろうと、海外に1カ月でも2カ月でも行く機会があれば、私は行きたいというように考えているところであります。

 ただ、不祥事だけは起こさないと、そういう覚悟で毎日生きておるところであります。



○議長(塙信一君) これをもって、予定されました一般質問は終了しました。

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△散会の宣告



○議長(塙信一君) 本日はこれで散会をいたします。

 ご苦労さまでした。

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