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茨城県 潮来市

平成16年  3月 定例会(第1回) 03月18日−04号




平成16年  3月 定例会(第1回) − 03月18日−04号









平成16年  3月 定例会(第1回)



     平成16年第1回潮来市議会定例会議事日程(第4号)

                         平成16年3月18日(木)

                         午前10時開議

日程第1 市政一般に関する通告質問

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出席議員(24名)

    1番   笠間丈夫君      2番   篠塚貴美子君

    3番   柚木 巌君      4番   吉川 俊君

    5番   橋本きくい君     6番   大平幸一君

    7番   内田正一君      8番   薄井征記君

    9番   根本又男君     10番   今泉利拓君

   11番   加藤政司君     12番   小沼英明君

   13番   藤崎忠徳君     14番   杉本俊一君

   15番   大久保英雄君    16番   長谷川幸雄君

   17番   高塚 直君     18番   芝田 貢君

   19番   粟飯原治雄君    20番   塚本誠一君

   21番   中野庄吾君     22番   須田富次君

   23番   小峰義雄君     24番   塙 信一君

欠席議員(なし)

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

   市長      今泉 和君   助役      小沢一廣君

   収入役     萩原正吉君   教育長     根本健助君

   総務部長    箕輪強志君   市民福祉部長  内田正雄君

   建設部長    本宮弘一君   牛堀支所長   坂本 武君

                   行財政改革

   教育次長    岡野正行君           佐野憲一君

                   推進室長

   総務課長    久保木貞夫君  企画財政課長  佐藤文男君

   農業委員会

           荒原 昭君   水道課長    窪谷俊雄君

   事務局長

   社会福祉課長  前島 操君   農政課長    根本勝雄君

   都市建設課長  吉川利一君   観光商工課長  久保木 裕君

                   クリーン

   環境課長    秋永克昭君           橋本静一郎君

                   施設課長

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事務局職員出席者

   議会事務局長  谷村 裕君   係長      小沢美津子君

   係長      湯崎浩安君   書記      小谷野美樹夫君

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△開議の宣告



○議長(塙信一君) 皆さんおはようございます。

 雨模様の中、定例会11日目を迎えました。昨日は本会議、そして全協、さらには総務委員会の開催と、目まぐるしいスケジュールの中を、議員各位には大変ご苦労さまでございました。

 ただいまの出席議員は23名、欠席議員は1名で定足数に達しておりますから、地方自治法第 113条の規定により、ただいまより本日の会議を開きます。

 藤崎議員より30分おくれの連絡が入っております。

                    (午前10時00分)

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△市政一般に関する通告質問



○議長(塙信一君) それでは、昨日の質問、2番、篠塚貴美子議員の質問に対する答弁を求めます。

 観光商工課長。



◎観光商工課長(久保木裕君) それでは、篠塚議員のあやめ祭りについての質問についてご答弁申し上げます。

 8つほどの質問です。順を追って説明させていただきます。

 まず1番目のあやめの育成について。毎年きれいに咲かせられないのかというご指摘でございます。

 アヤメは、あやめ祭りにきれいに咲かせようと、日々、花菖蒲協会に指導をいただきながら、シルバー人材センターに委託して管理に努力しているところでございます。

 14年度になりますけれども、病虫害の被害がありましたので、管理に問題ありというふうに行政の方でも判断しまして、15年度に、委託先のシルバー人材センターに要請をしまして、アヤメの管理者を増員、または専属してもらいたいという要請をしました。そこで、15年度早々、1人は花菖蒲協会の副会長職のベテランの方、もう1人は土木経験者で、シルバーでも若い人材を採用していただき、今現在、効率的に管理していただいているところです。特に、専門的な経験を持っている方なので、適時の、特に防除ですね、防除や、肥料管理等ができて、徹底した肥培管理に努めているところです。

 2番目のアヤメの花について特別な対応はできないかということでございますが、1番目の回答にも述べておりますとおり、花菖蒲協会の、14年度にそういう状況がありましたので、花菖蒲協会の方に全面委託をしたいなという考えを持ちまして、花菖蒲協会20名ほど会員おるんですが、その方々に打診してお聞きしました。花菖蒲協会の方々、皆、今高齢になっておりまして自分たちのアヤメ栽培に手がいっぱいだと。年じゅう肥培管理、徹底して目配りをしているということで、これ以上の管理は、潮来市のアヤメの方の管理には手が回らないという回答でありましたので、花菖蒲協会の好意で助言・指導をいただきながら、現在管理しているところです。

 また、3番目の早咲きアヤメについてのご質問です。

 早咲きアヤメは、質問にもありましたとおり、ホンアヤメと言われる、5月上旬に咲く可憐な美しい花で、本当にファンが多いところであります。その花は、今現在、霞ヶ浦工事事務所前と潮来大橋の下の常陸利根川沿い河川敷に、2カ所にあります。

 また、前川あやめ園の遊歩道沿いや前川の両岸にも株分けしてふやしてまいりました。

 議員が提案してくださいましたように、早咲きアヤメを、もっと見ばえのするようなところに植えつけてもらいたいと考えて、過日、場所等検討をしました。今現在、アヤメ橋から思案橋の歩道橋と防護さくのスペースがございます。そこに、一面に移植を考えております。

 続いて4番目の質問です。

 寒咲きアヤメの導入についてのご質問です。

 過日、2月25日の観光協会の理事会で、寒咲きアヤメの導入の要請がございました。早々、市の方で 200株ほど購入して、花菖蒲協会20名の会員の皆さんと花菖蒲協会の協力で、水雲橋から潮来ホテルまでの川岸に植えつけしました。この花は、正月から3月にかけての観光素材となることから、今後、寒咲きアヤメの育成に努め、株をふやしてまいりたいというふうに考えております。

 次に、あやめ娘の採用人数と出身地のお尋ねでございます。

 過去3年間ということですので、13年度は総勢22名になります。途中やめた方もおります。うち潮来市内が14名、鹿行地域で4名、そのほか石岡とか水戸、船橋市、小見川町が各1名。14年度は20名で、潮来市内は13名、鹿行地域が4名、ほか、水戸、小見川、銚子が各1名です。15年度は15名で、うち潮来市内は8名、石岡が2名、そのほか東町、鉾田町、水戸市、土浦市、小見川町が各1名となっております。16年度、今募集締め切りまして、15人募集中でございますが21名の応募があり、3月28日に審査会を実施する予定になっております。

 6番目の、あやめ祭りの宣伝計画についてお答えします。

 ことしのあやめ祭り宣伝計画は、事前キャンペーンとしてディスプレーキャンペーンを3カ所で実施します。5月7日から16日までJR東京駅赤レンガ広場、それから、NHKスタジオパークで5月24日から5月31日まで。同じ期間に、JR上野駅のガレリアという上野駅のメーンの広場がございますが、そこでも同じ期間に実施します。期間中にはディスプレーだけではなくて、あやめ娘によるハナショウブ切り花配布街頭キャンペーンも実施いたします。また、NHKスタジオパークからこんにちはがありますけれども、テレビ番組があるんですが、そこであやめ娘が生出演する予定になっております。また、NHKのBS2、BSどーも君ワールドという番組があるんですが、その撮影取材が5月3日予定されており、6月上旬には放送の予定です。昨年も放映されましたが、今後フジテレビのおはよう茨城やNHKのこんにちは1都6県や、首都圏いきいきワイドにも情報提供を積極的に努めてまいります。テレビ等の媒体による情報提供が、何よりも増して誘客につながっていきますので、今後も積極的に取材協力してまいりたいというふうに考えております。

 また、ことしは小堀進生誕 100年記念事業と共催行事になっております。パンフレットも、小堀進展の方のパンフレットにあやめ祭りの宣伝も広域的にやっていくような取り組みを、今現在計画中でございます。

 7番目の前川あやめ園のトイレの管理についてお答えします。

 あやめ祭り期間中は観光商工課の方で、あやめ祭りの6月ですね、1カ月だけは所管の方で管理しております。6月期間中は、一昨年まで毎日1回の清掃でしたが、昨年から、土日は2回実施するようにしております。それでも汚れているときがありますので、随時、トイレは見回りをして対処しているような状況です。あやめ祭り以外の時期、6月以外ですね、その時期は都市建設課で週2回委託をして清掃管理をしています。それも、週2回ですから汚れているときもあるかもしれません。我々も見回りをしていますが、気がついた方々から連絡をしていただいたりして、随時すぐ対処しております。よろしくお願いいたします。

 8番目のあやめ祭りの期間についてでございます。

 13年度から、5月の早咲きアヤメが見頃を迎えるとポスターでも宣伝をしております。一部ですけれども取り入れました。15年度まで櫓舟も運行しました。ことしも実行委員会で期間について検討しましたが、潮来のあやめ祭りを見に来る観光客は、まだまだハナショウブを見にくる人が多いので、この期間を6月中以外に、まだまだちょっと時期が早いんじゃないかと。受け入れ体制ができていないんじゃないかということで、実行委員会の方で6月中ということにことしも決まりました。

 今後も早咲きアヤメをふやし、5月からのアヤメ祭りができるよう、早咲きアヤメ育成と観光協会等の受け入れ体制の整備、連携を図りたいというふうに考えておりますのでよろしくお願い申し上げます。

 以上でございます。



○議長(塙信一君) 社会福祉課長。



◎社会福祉課長(前島操君) 続きまして、学童保育についてのご質問にお答えします。

 最初に、津知学童保育の利用状況についてということですが、津知学童を始めるに当たってはアンケート調査を行いました。その結果38名の希望がありましたが、実際には9名でスタートしました。人数の違いは、学童保育について、保護者の方々が様子を見ていた部分があったように思います。保育料には関係していないと考えおります。

 また、夏休み、春休みなどのみ利用する児童もおり、一番多い日で22名の利用がありました。

 15年度、2年目に入り、学童保育の周知により新1年生の利用がふえ、現在は23名が毎日利用しております。指導員の指導のもと、保護者が迎えに来るまでの間楽しい時間を過ごし、保護者からも大変喜ばれているところです。

 次に、新年度からの保育料改正についてですが、他の小学校への学童保育開設希望調査結果にもありますように、保護者からの強い要望にこたえ、厳しい財政状況の中、新たに4カ所同時に開設するわけですので受益者負担をお願いするものです。確かに月 7,000のご負担は大変かと存じますが、学童保育を開設することで、働くお母さん方を支援できるものと思います。今回は、保育料とおやつを分けて考えました。おやつについては、おやつ代を徴収する方法と自分で持ってくる方法のどちらかにするか、あす夜、保護者への説明会を開きますので、その点につきましても相談することになっております。

 学童保育が、子供たちにとってよりよい場所になるよう努力してまいりたいと思います。



○議長(塙信一君) 総務課長。



◎総務課長(久保木貞夫君) 防火用水についてのご質問をいただきました。

 まずお断り申し上げておきますが、このご質問いただきました石田川ですが、この石田川につきましては排水路の位置づけになっております。ということで、防火用水としての利用はいたしておりません。

 緊急事態の際の対応でございますけれどもが、石田川の周辺、これ半径 300メートルに限って見てみますと、消火栓が11カ所、それから潮来小学校のプール、それから前川、この辺が防火用水水利として利用できる箇所になっております。

 また、水の状態等ごみの散乱ですね、これにつきましては、関係課と協議をいたしまして対応していきたいと思いますのでよろしくお願い申し上げます。

 以上です。



○議長(塙信一君) 答弁が終わりました。

 2番、篠塚議員、再質問ありますか。

 篠塚議員。



◆2番(篠塚貴美子君) 2番の篠塚です。ただいまのご答弁ありがとうございました。

 1番と6番と8番と9番と10番について再質問いたします。

 あやめ祭りについて、佐原市のあの水生植物園ございますね。入場料を取っていますよね。ですけれども、花自体がもうすばらしい花で、本当に入場料を忘れて、潮来に来るお客さんが、水生植物園の花はすばらしいなというようなことを言われるものですから、私らもつい、踊りを踊っている立場で、いや、あそこはお金を取っているんですよと説明するんですけれども、でも、すばらしいなというようなことを言われるものですから、同じ水郷あやめという観光で佐原市とも交流をしているわけですので、アヤメづくりに頑張っていただきたいと思います。1番の再質問はそれだけです。

 それから6番ですが、6番のあやめ祭りの宣伝確かにいろいろやる、あちらこちらでやるということも聞きました。私、県の方に女性団体の集まりがありまして、よく水戸駅の北口、電車で行きますと水戸駅の北口広場というのがございます。それがかなり広い面積がありまして、あやめ踊りのデモンストレーションはそこでやりたいなというような希望を持っております。北口広場は人の流れも多く、踊るスペースもあり、PRできると思います。

 また、広報いたこ2004年3月1日号の、シリーズ市長室からの記事の中に、茨城県の水戸、大洗を中心とした北部エリアとして書いてありましたあやめ祭りの宣伝をして、とにかく、大洗方面からも、よりお客さんに来てもらう計画をお願いしたいと思います。

 8番です。あやめ祭りの時期について。

 花の命は本当に短いので、どこでも、花で勝負をする場合は1カ月というのが勝負期間になっております。でも、花が一番美しく見ごたえのある時期とするのが一番、私はいいかなと思っております。というのは、20日以降に観光客が訪れますと、何だ花が終わってるんじゃないかというような答えが返ってきますので、ぜひ、これから、期間の検討をしてみてほしいと思います。

 以上でございます。

 それから、寒咲きアヤメのことなんですが、私、この間写真を撮ってまいりました。こういうアヤメが寒咲き、今咲いてます。こういうアヤメでございます。とてもきれいなアヤメです。1月から3月ごろまでこれが咲くそうです。観光協会の方も貸していただきましてこういう花が咲いております。

 それから、9番の学童保育について質問入らせてもらいます。

 学童保育に私が質問しましたら、茨城新聞の紙面を使い、育児休養、就労、介護、子育て、その他お子さまのことでお悩みの方はお問い合わせくださいと鹿嶋市は公告を出しPRをしました。ほかの市町村も、財政は大変厳しいと思いますが、それを見て、私は本当に温かいものを感じました。これは、こういう茨城新聞にこういうことが出ましたので、これを見たお母さん方は本当に、財政は厳しいって、潮来も同じでございますが、これ見て、本当に預けてみたいな、利用してみたいなというような気持ちになると思いますので、ぜひ検討していただきたいと思います。

 それで、やはり子供を育てることは、いつの時代でも母親に負担がかかりますので、利用しやすいように、再度料金を安い方向にお願いします。パートで働いている方の給料は、大体7万円から8万円というのが相場なんですね。そういうことですのでよろしくご検討ください。

 それから、10番の防火用水について。

 排水路としての位置づけだという答えでわかりました。ただ、あそこが、4年に1遍、4年に1遍ですか3年に1遍、潮来の祇園祭礼の総引の年には、四丁目側のコダマ時計さんのところで式典が行われます。そうしますと、常に川がきれいでしたら問題はないんですが、常にきれいにしておくというような条件のもとに、クリーン作戦に地元の方に呼びかけるか、前川の支流でもありますので、これから、とにかくきれいにすることをお願いします。

 以上でございます。



○議長(塙信一君) 2番、篠塚議員の再質問に対する答弁を求めます。

 観光商工課長。



◎観光商工課長(久保木裕君) 再質問の3点についてお答えしたいと思います。

 1番目の質問で、佐原市の水生植物園との比較でございます。

 佐原市は入場料を取っておりまして、維持管理も非常に目配りをした管理体制をとっておりまして、 700円という入場料を取っておりますから、当然、それに見合った管理ができているのかなというふうに判断しております。

 しかし、昨年は、非常に向こうが、佐原市の人には気の毒なんですけれども非常に管理が悪かった。潮来の方がよかったということで、無料で、それもいい花を咲かせるということで、昨年の場合は、非常に潮来のあやめはいいなというふうに好評は得たところです。やはり、入場料を取ってということもありますけれども、管理をしっかりしないとこれはよくないということで、我々も非常にそこら辺神経使って、今、維持管理に努めておりますので、ご提言として承りますのでよろしくお願いします。

 それから、水戸駅の北口広場ということで、踊りをやりたいという話でございます。

 我々も実行委員会の中で、女性団体の皆さんに実行委員に入っていただいておりますので、その中でそういう話をしていただければ、今後、誘客につながりますので図っていきたいと思います。

 我々の方も、水戸方面からは県庁へ行ったり、それから臨海鉄道に協力を要請したり、また、各臨海鉄道の駅の方にはアヤメの鉢を置いたりポスターも展示しておりますし、また、臨時電車も潮来乗り入れをやってもらっておりますので、誘客にはもっともっと力を入れていきたいなというふうな考え方です。

 それから、1カ月間、20日過ぎ、やはりハナショウブは終わっちゃうという話です。

 私も同感です。これは私も、実行委員会のときにそのような話をしていまして、どうしても20日過ぎは厳しい。というのは、急に、最近は温暖化の影響もあるんじゃないかなというふうに思っていますので、ここら辺も様子を見ながら展示していきたいというふうに思っています。

 ありがとうございました。



○議長(塙信一君) 社会福祉課長。



◎社会福祉課長(前島操君) 学童保育について広報というご質問かと思うんですが、入所申し込みのときには広報はしたんですけれども、逐次、学童保育についての広報はしてまいりたいと思います。

 それから、保育料の件なんですが、パートの方は非常に低い賃金で大変ではないかというお話ですけれども、規則の中で、母子家庭等につきましては所得に応じた免除制度が設けられております。今回5カ所ということで、今回はこの金額で進めてまいりたいと思いますのでよろしくお願いいたします。



○議長(塙信一君) 建設部長。



◎建設部長(本宮弘一君) 石田川の件でございますけれども、これは都市下水道としまして整備をしたものでございます。先ほど答弁の中にありましたように排水路でございますから、当然、清掃等につきましては、我々建設の方でこれをしなくてはならないということになっております。

 先ほどご質問の中でいろいろ伺いましたこと、今後十分に配慮しまして、清掃に努めてまいりたいというふうに考えております。



○議長(塙信一君) 答弁が終わりました。

 篠塚議員、再々質問ありますか。



◆2番(篠塚貴美子君) ありません。



○議長(塙信一君) 以上で、2番、篠塚貴美子議員の質問並びに答弁が終わりました。

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△塚本誠一君



○議長(塙信一君) 20番、塚本誠一議員の登壇を許します。

     (20番 塚本誠一君 登壇)



◆20番(塚本誠一君) 20番、塚本でございます。

 しばらくぶりの一般質問でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。

 改選前の任期2年間、私は議員の皆様、そして市役所職員の皆様、また、市民の皆様にご理解とご支援をいただき、大過なく議長職を務めることができました。思えば、2年の期間ではございましたが、思い出の多い充実した2年間でありました。しかしながら、返す返すも、同僚議員でございます原議員が病に倒れたことがまことに残念でならないわけであります。

 議長在任中は、私なりに公平・公正に、誠心誠意取り組んだつもりでございます。改選を控え、自分自身の身の振り方を考えたときに、議長まで務めさせていただいたわけでありますから、ここで身を引くということも十分考えたところでありますが、今、この地方分権に伴っての自治体の生き残りのための独自性が求められている中で、行財政改革を進め、市民の皆様が、まさに、合併してよかったと実感できる新生潮来市のまちづくりに、これまでの貴重な経験を生かし、愛する郷土潮来市発展のために身をささげようと決心をいたしたところであります。

 おかげさまで、2月の選挙においては、市民の皆様の厚いご支援をいただき、再びこの議場にお送りをいただきました。市民の目線に立ち、思いやりのある政治を目指し、是々非々の姿勢をもって、全身全霊、新生潮来市発展のために身を尽くす覚悟でございます。これまで同様、皆様方にご支援、ご指導を申し上げまして、私の決意の一端を述べさせていただきました。

 さて、質問に入ります。

 市長の施政方針からでございます。

 この定例会の初日に市長の所信が表明をされました。当然ながら、市長の潮来市の運営方針であります。潮来の市長は、当然ながら、潮来市の将来像、ビジョンを描いていると思います。短期、中期、長期に分けて、そのビジョンを具現化するための予算案であろうと思います。さぞや、厳しい財政の中での予算づくりでありますから大変だろうというふうに思っておりましたが、内示会での市長のごあいさつの中で、意外に、きょうも感じましたが余裕をもって予算案づくりができたと述べられておりました。

 そこでお伺いいたしますが、市長の市政運営の基本方針は何でありましょうか。また、平成16年度予算案は何を目標にしているのでしょうか。そして、徹底した−−施政方針の中にあります−−徹底した情報公開や事業評価制度を導入しながら、市民の方々の意見が反映される新たな市民参加の資金づくりということが明示されておりましたが、どのようなことなのかお伺いをいたします。また、各種事業の見直しをしたり、既に役割を終えた事業の廃止ということがございました。どのようものなのか、これらに対し、16年度予算の中でどのように対応し反映されておりますか、具体的にご説明をお願いするものであります。

 次に、16年度予算案についてお伺いをいたします。

 議会からは、合併時に策定した合併まちづくり計画が、現状とは大分違いがあるわけでありますから、その変更手続が必要ではないかというふうな指摘が多くの議員からされております。昨日も芝田議員から同様の質問があったところであります。

 これは、平成15年10月15日でございますが、潮来市議会の行財政改革調査特別委員会が、市長に対して提言書を出しております。その中に、現在の財政状況から見る合併建設計画全体の見直しを指摘し提言をしております。これまでいろいろな議員方から変更手続の質問が出たわけでありますが、執行部は、上位計画は総合計画であり、文言の解釈でありますから訂正は必要ないというような答弁でございました。今日までいろいろな諸政策をやっておりますが、合併建設計画に入っていない特例債活用の事業が多々行われております。高速バスターミナル、アンコウ川の親水公園、また、市政施行に伴って設置をされた福祉事務所、また、合併4年目を迎えようとしている中で、中止なのか延期なのかわからない大型事業等々いろいろな計画がありますが、現実には相当ずれてきております。

 そこでお伺いいたしますが、16年度予算案は合併建設計画と整合されていますかどうか。

 2点目は、16年度予算一般会計は 110億 6,000万円であります。合併まちづくり計画の財政計画では、平成16年度は 136億 6,280万円というふうに見込んでおりました。16年度予算案と合併建設計画とのこの違いについて、なぜこういうふうに違いが出てきたのか、どのように認識をしているかお伺いをいたします。

 それから、3点目は建設関係の予算であります。

 特にこれは、おわかりいただいたと思うんですが、道路改良、道路工事ということでご理解をいただきたいと思いますが、この建設関係の予算が年々大幅に減額をされております。この件についても、昨日長谷川議員が同等の質問をしておりましたが、合併時、たしか3億円から4億円予算が計上されていたと思います。住民に身近な環境整備や必要な事業でございます。住民に身近な予算をこんなに減額することは、到底納得できないというふうに思います。各種公共料金の値上げ、牛堀地区の都市計画税の賦課−−16年度から実施される予定になっております。あくまで、金がないから我慢してほしいということなのかどうか。

 そうした中で、この道路整備の予算でありますが、合併時からの各年度ごとの、潮来、牛堀に分けた事業費はどのような割り振りになっていますか、説明をお願いをいたします。

 続きまして、財政についてであります。

 地方分権化の推進、三位一体の改革、まさに、全国の自治体は、今や、苦難、苦しみを深く強いられているのが現状でございます。我が潮来市も、最大の行政改革として合併を選択し、合併特例債の活用をし、新しい潮来市のまちづくりを始めて4年目を迎えようとしております。昨年あたりから、市長の発言から、金がない金がないというような発言が多く聞こえてくるようになりました。潮来、牛堀両町の歴史を変える合併をなし遂げ、合併建設計画を策定し、夢と希望に満ちた新生潮来市のまちづくりができるものと多くの市民は期待したところであります。

 しかしながら、長引く不況、国の年金問題にも代表されますような社会保障費の値上げ、潮来市でも各種公共料金の値上げ、公共事業の縮小、なぜ、このような状況になってしまったのか。合併しなかった方がよかったのではないかという市民さえおられます。執行部としまして、何がこんなに財政を困窮させているのか、どのような見解を持っておられるのかをお伺いをいたします。

 また、市が管理している施設は数多くあります。そのための維持管理費も大きな額になってきております。昨年は、当初予算の中で、公有地の売却、借地の返還方針が打ち出されてきております。この潮来市の管理施設を見た中で、同規模の自治体と比較した場合どのような差があるのか。その比較表を示していただきたいと思います。

 また、今後の財政予測であります。

 合併時の法定協の協議会の席で私は、疑問を投げかけたことがございました。国が自治体の合併を進める最大のねらいは、地方公共団体の自立であり、そのための自治体のスリム化と財政基盤の確立を求めているのであります。しかし、新しい潮来を合併して潮来市が、80数億円の合併特例債の活用をし事業展開を進めていくと、合併後10年目には公債費比率を予測しますと18.5%ぐらいになってしまうと。当然ながら、15%では黄色信号、20%で赤信号と言われている中で、まさに赤信号に近い数値になってしまうのであります。合併の目的、財政基盤の確立から遠くかけ離れてしまうのではないかと、当時、私は指摘をいたしました。

 しかしながら、この合併をしなければ80数億円の有利な起債ができないとの見地から今日に至っているわけであります。財政担当として、この、国の予測できない削減方針もあろうかと思いますが、今後の各種財政数値の予測はどのように見ているのかをお伺いをいたします。

 次に、新庁舎と文化センターの今後の整備方針でございます。

 市長は、合併建設計画に入っております市庁舎建設と、県の合併支援事業10億円を導入しての、庁舎と文化センターの一体化の計画について諮問をいたしました。私が議長として、委員として参加をし、そうした中で委員長を務め、これまで6回の検討委員会を開催をし、場所を3カ所に絞り、建設年度は、文化センターが 1,000から 1,200席で平成17年から18年、市庁舎が、平成19年から20年で建設ということで委員会の合意を見、平成14年12月9日に市長に答申をいたしました。翌1月には、広報いたこで、この答申の報道がされたわけであります。

 しかし、昨年の3月の議会の市長所信表明の中で、合併記念事業並びに新庁舎建設事業を初め主要事業については、事業の優先度を考慮しながら早急に見直しを行ってまいりますと表明をされておりました。今日まで、何ら報告・説明がございません。諮問を受けて慎重に検討した建設検討委員会の答申は尊重されているのかどうか。また、今後の整備方針と合わせて考え方を伺いたいと思います。

 続きまして、行財政改革であります。

 地方行政の制度や仕事の進め方、自治体構造を見ると、問題は、突発的なものではなく、地方行政のシステムが環境の変化に機能していない現状、そういうことが現状であると思います。これを改善していくためには、構造不適応の現状を解明して、地方行政を根本から改革する必要があると考えます。これからは、地方自治の原則に立ち、自主財源の確保を含め、みずからが自立した自治体経営をしていかなければならない時代に突入しているわけであります。

 市長の平成15年度の所信表明を見ますと、行財政改革推進本部の組織強化を図り、行政改革大綱に沿って、効率的な行財政改革をより一層推進してまいりますということが表明をされております。そうした中で行革推進室を設置をし、1年を経過しようとしております。

 そうした中で、平成16年度の所信表明を見ますと、役割を終えた事業の廃止、必要度の高い事業のための財源確保・獲得の必要性、また、情報公開や事業評価制度の導入をし、受益と負担の明確のために、上下水道を初め各種公共料金を改正させていただくことになると表明をされております。

 私は、公共料金の値上げや経常経費の削減が行革の成果といいますか目的とは思っておりません。佐野行革推進室長は、先日の総務委員会の席で、成果は十分上がっていると発言をされておりましたが、その成果と今後の課題についてご説明をお願いをいたします。

 続きまして、全国植樹祭についてでございます。

 私の質問は、会場整備はどのように進行しているのか。また、植樹祭についての整備について、本市の対応等、式典、イベント等への本市の参加を含め、役割どうなっていますかとの質問でありますが、昨日、資料が配付されましたので、このことについては結構でございます。

 お許しをいただき、角度を変えて、考え方をお伺いしたいと思います。

 2年前でございましたでしょうか、山形県金山町で開催をされました全国植樹祭に、私は、市役所職員2名と出席をしてきました。まさに、県と当該及び周辺自治体の総力を挙げての大きなイベントでございました。そうした中で、金山町の助役さんの話でございましたが、反省として、県の主催事業ということで地元の声、希望が入れられなかったと。ぜひ、潮来さんでやる場合は、十分に地元の希望が入れられるようにした方がいいですよとの助言をいただいてきたところでありました。当然、職員から報告はあったかと思うし、県に対し職員を派遣しているようでありますから、潮来市の希望は十分に反映されていると思います。

 ここで私は思うのでありますが、この植樹祭、単に場所の提供ではないと思うんです。せっかくのチャンスであります。天皇皇后両陛下が来られることを最大のチャンスととらえ、これは、この後、今泉議員が同等の質問をするようでございますが、周辺の環境整備、道路整備、それらを一遍に、このチャンスをとらえてやるべきだと思っているんです。そうすることが、大きな、この受け皿としての潮来市の意義があるんじゃないかというふうに思っております。

 そうした中で、県に対してどのように整備をしてきているのかお伺いをいたします。

 もう一つ、イベントにおいて潮来の郷土芸能の参加、また、潮来市民の参加というような要望も各議員から出されてきております。もう一つお願いをして、ぜひ実現いただければありがたいなと思っておるんですが、先日、芸術選奨を受賞しました潮来大使、茨城大使でもあります本條秀太郎先生の出演をお願いしてはいかがなものでしょうか。本條先生は、潮来に船舞台という夢を持っており、今日まで毎年事業展開してきたわけであります。私はこの大膳池に、この船舞台、ステージをつくって披露してはいかがかなというふうに思っております。昨年、玉造町で行われました自然公園大会にも本條先生出演をされて、非常に好評を博しておりました。どうか、あわせて要望していただくように考え方をお伺いするものであります。

 最後に高速バスターミナルについてお伺いをいたします。

 思えば、平成8年、当時、今泉和町長が県庁にごあいさつに行くというときに、私は、ぜひ連れていっていただきたいということで同行をし、橋本知事、また、郡選出の県議の先生、当時、香取先生は土木委員長でございました。また、横田先生も同席の上で、潮来の有料道路上にある高速バス停留所の危険性と潮来市のイメージダウンを訴え、そして、ぜひともバスターミナル、バス停留所の整備をお願いをしたいというような要望をしてきたところであります。今日まで、紆余曲折を経ながら、ようやく待望のバスターミナルが進行をし、開業して1年を経過しようとしております。順調に経過をし、大変喜んでいる1人でもございます。

 そこでお伺いいたしますが、平成15年度の収支の見込みはどのようになっておるのか。また、管理については、株式会社いたこに委託をしておりますが、株式会社いたこが、またほかに委託をしているというふうに聞いております。この仕組みがどのようになっておりますか、いわゆる経費の部分についてもあわせてお伺いをいたします。

 また、オープン以来、盗難や車上荒らし、そのほか、事件等はありませんでしたでしょうか。その辺を、この1年間の経過をお伺いをいたします。

 以上で私の質問は終わります。どうぞよろしくご答弁をお願いをいたしまして質問を終わります。



○議長(塙信一君) 20番、塚本誠一議員の質問に対する答弁を求めます。

 市長。



◎市長(今泉和君) 塚本議員の質問にお答えしてまいりたいというように存じます。

 私の所信表明からの質問をいただきました。その中で、市政運営の基本方針ということでございますが、私は年度の、当然、所信表明、基本方針というものは当然あるわけでありますが、平成7年、旧潮来町長に就任以来、私のまちづくりに対する考え方、そして政治姿勢は一貫しておるところでございます。それは、市民の声をいかに多く反映できるかということを一番、私は大事であろうというように存じます。そういう中で、もう何回も言っておるところでございますが、市長と語る午後のひとときでありますとか市長へのたよりでありますとか、まちづくり懇談会、ありとあらゆる機会をとりながら、市民の声を聞きながら、そして、その声を的確に、私なりの見識等に照らし合わせながら決断し、最終予算化をするということが私の基本方針でございます。

 そして、当時の状況から見ますと、予想もしていなかった−−平成7年就任からでありますが、予想もしていなかった立場になっているところであります。合併という大きな事業をなし遂げた立場ではございますが、このような状況になるということは、平成7年就任のときには、考えることは全くなかったということでございます。

 そういう中で、国の構造改革、三位一体改革の中から、非常に地方自治体の経営というものが危ぶまれている状況の中でございまして、ただいまのところ、きのうも質問がございましたが、やはり、市民に対する情報公開、そして、市民とともに、同じ情報を共有をするということ、そしてまた、市民参画、そしてまた、市民の皆様方が活動しやすいような支援をするということが行政の、最も今求められているというように考えているところでございまして、その中で、いかに、今までの事業が、果たして投資効果があったのかどうか、この事業はここで廃止をすべきなのか、もっともっと力を入れて進めるのかというような行政評価、事業評価というものも、当然必要になってきているというように考えているところでございまして、その精神をもとに、各種の事業の推進を進めてまいりたいというように考えております。

 その中で、平成16年予算でございますが、何を目標としているのかということでございますが、平成16年度は、何といいましても私は潮来第二中学校の改築事業を計画どおり進めてまいりたいというように考えております。それからまた、いろいろと議員の中でもお考えが違う方もいるようでございますが、30数年前に計画をされました潮来駅・江寺線の整備事業は、潮来と牛堀が合併をして、道路整備事業では本当に合併の成果と言われるような事業であるというような判断をしておるところでありまして、この潮来駅・江寺線整備事業も優先的に整備をしていく考えでございます。

 それから、合併に伴いましての新市町村支援まちづくり事業、県の補助事業でございますけれども、市民の最も要望の多い市立図書館の建設を進めてまいりたいというように考えておるところでございます。

 これが主な3つの主要事業でございまして、また、非常に厳しい状況の中から、公債費負担の適正化を図るために、地方債の発行を10億円以内にするというような抑制方針をとっているところでございます。

 それから、新たな市民参加の仕組みづくりということでございますが、ただいま申し上げましたように、市民の皆様方がいろいろな経験の中で、このようなまちづくりをしたいというようなすばらしい方々が大勢いるというように思います。この方々が少しでも活動しやすいしような状況を、行政主導でなく市民主導の中での応援ができないのか。そういう考えを持っているところでございまして、どちらかといえば、今までのまちづくりの進め方というものが、市の方、行政がいろいろと計画をしながら、そして、市民の皆さん方に協力をいただくということが主流でありますが、今後は、市民と行政の役割分担というものを明確にしながら、行政の役割は役割として精いっぱい責任を果たしながら、市民の皆さん方が少しでも、いろいろと活動できるような支援をしてまいりたいと、そういうような仕組みをつくってまいりたいというように考えております。

 内容的には、先ほども申し上げましたが、何と言いましても、これからは行政評価が大事であろうというふうに思います。この行政評価を新たに導入をして、いろいろ紆余曲折はあろうかなというふうに思います。この仕組みづくりを内部でいろいろと検討をしていただきながら、市民の皆様方にもわかりやすくしながら、説明責任を果たしていきたいというように存じます。



○議長(塙信一君) 藤崎議員が出席されました。



◎市長(今泉和君) 行政の主導でなく、市民と行政がお互い力を出し合いながら協働してまちづくりを進めるということが一番大事だろうというように存じますので、このような仕組みづくりを進める考えでございます。

 それから、各種事業の見直し、そして役割を終えた事業、また、これから投資をしなければならない事業ということ、スクラップ・アンド・ビルドというような言葉がございますが、平成7年から今日まで、約9年間でございますが、当時進められてきた事業を廃止したり、また新たな角度で進めてきた事業、幾つかあるというように考えておるところでございます。

 例えば、従来行っておりました賀始交換会、これもいろいろと議論がございましたが、私が就任をしましてから廃止をさせていただきました。それから、金婚式等も行っておりましたが、議会の方の議員の皆さん方の意見も尊重しながら、この金婚式なども廃止をしておるところでございます。そしてまた、市民プールでありますとかヘルスランドさくらの公共バスの運行というものも、私はこの制度というものはすばらしい考えであろうというように、当時も、また今も理解をしております。しかしながら、利用者をこう見ますと、10人から十二、三人くらいの、毎回同じ人が利用をしているというような、全市民の方々がなかなか利用できないという中から、やむなく廃止も決断したところでございますが、この循環バス等につきましては、今後、これだけの民間のバス会社の経営が疲弊しておりますので、行政の役割としては必要なのかなという考えも、若干持っているところでございますが、今のところ期待にこたえられないような状況でもございます。それから、あやめ祭り等でも、ただいまの循環バスと同じでございましたが、観光ボランティアの皆さん方、せっかく養成をしながら、軌道に乗る前に、財政の悪化という点から、県の補助事業が廃止された時点で、やむなく、私どもも、この循環バスの運行をやめたということ、これも財政状況が好転をすることができるならば、復活は考えてまいりたいというように思っているところでございます。

 いろいろな事業は、説明をしたらば時間が足らないというふうに思いますので、要は、今の市民のニーズにどれだけこたえられるのか。目的を達成した事業等を、いかに有効に廃止できるのか。なかなか、この廃止をするということは勇気が要ることでございます。いろいろな意見もあるわけでございますが、勇気を持ってスクラップ・アンド・ビルドという点に関して、今後も鋭意進めてまいりたいというように考えているところでございます。

 それから、予算案に関しまして、合併建設計画と整合をされているのかということでございますが、首長、市町村長の目指す、それぞれの市町村のまちづくりに関しましての長期構想、いわゆる長期ビジョンというものは、私は総合計画にあるというふうに考えておるところでございます。いずれもの首長は、市町村長は、みずからの政治理念に基づいて、多くの皆さん方の意見を聞きながら、まちづくりの最上位計画であります総合計画を策定をするわけであります。旧潮来町も総合計画を持っておりました。また、旧牛堀町も総合計画を持っているところでございます。その最上位計画であります両町の総合計画をもとに、合併まちづくり建設計画を、その時代のニーズに合わせて私は策定をしたというふうに考えておりまして、合併まちづくり建設計画を策定し、そして、潮来市として、旧牛堀、旧潮来が合併をして新しい自治体が誕生したわけでありますので、合併まちづくり建設計画を土台にした第5次総合計画というものを、潮来市は策定をしたわけでございますので、この潮来市第5次総合計画が私の長期ビジョンであります。そして、長期の構想の中から予算案を提案をしておりますので、私は整合をしているというように確信をしているところでございます。

 それから、16年度予算案と合併建設計画の財政の計画の違いということでございますが、数字をこう見ますと、一番大きい違いは、約4億 2,200万円ほどありますが、地方税が減になっております。それから、地方交付税、これが、計画で見ますと15億 7,100万円の減になっております。全体で20億 6,800万円ほどの歳入の減があるわけでございまして、歳出で見ますと、合併をしての我々の計画でありますが、職員の減ということでございますけれども、約2億 8,000万円ほど人件費は減っております。

 それから、歳入の約20億円減った分、この分が普通建設事業費ということで、約23億円ほど計画より減っているところでございます。

 それから、建設関係の潮来、牛堀に分けた建設費ということでございますが、私は、旧潮来、旧牛堀が合併をいたしまして、新しい潮来市という自治体が誕生をしているところでありますので、どこの地区には投資が少ない、どこの地区は多いというような判断は全くしておりません。全体的な計画の中から、事業の推進をしているところでございますので、事務当局には、地域でのえり分けはすべきでないというようなお願いをしているところでございますので、割り振りの数字はお示しすることはできませんです。

 財政につきましては、詳しくは担当の方より説明をさせます。



○議長(塙信一君) 総務部長。



◎総務部長(箕輪強志君) 財政の方についてご説明をいたします。

 何が財政難の原因になっているのかというご質問であります。

 歳入の方で見てみますと、第1に、地方税の税収の低迷が挙げられます。

 3年前、13年度と比較しますと、31億 4,900万円あった税収が、16年度の予算では29億円というようなことであります。3年間の間で2億 5,000万円の減収になっているということでございます。

 また、財政構造改革による交付税の制度の見直しによりまして、13年度より臨時財政対策債が導入されましたが、それを合算いたしましても交付税の配分が減ってきているということでございます。比較をしてみますと、13年度には43億 8,500万円ほどありましたものが、16年度予算で見てみますと37億 9,800万円ということで、こちらにおきましても、3年間で5億 8,000万円ほど減っておるということでございます。収入の方のものについてはこういうことが挙げられると思います。

 また、支出の方を見てみますと、義務教育施設の整備を行ってまいりました。それに、ダイオキシン対策といって、大規模な工事が続いてきております。13年度には12億 6,000万円でありました公債費でありますが、15年度には14億 8,000万円となっております。さらに、16年度には16億 3,500万円というようなことになっております。こういうようなことで、義務教育施設、あるいは生活関連の施設等の充実を図らなければならなかったということが挙げられると思っております。

 予算規模から見ますと、この財源が減ってきている部分、予算規模から見てみますと約10%くらいの額ということであります。いずれも、一般財源が減っておりますことから、これらのことが市の財政難の原因になっておるのかなというふうに思っているところであります。

 2番の、管理施設で同規模の自治体と比較表を示してほしいというようなことでございます。

 類似団体というふうなことで、笠間市、それから高萩市、下妻市、潮来市というようなことで見てみます。

 人口的に見てみますと、笠間市が3万76人、潮来市が3万 1,944人というふうなことであります。標準財政規模等におきましても、笠間市よりは潮来市の方が標準財政規模上がっております。76億 900万円という金額です。学校数、小学校でありますが、笠間では6校、潮来では9校であります。中学校が4校、これは潮来も4校というふうなことでほぼ同じでありますけれども、大きく違っておる部分につきましては、笠間の方では芸術の森の公園というものが入っておるというようなことでございます。それから、笠間日動美術館等もあるというふうなことで、潮来の方ではこういう施設はないにいたしましても、ふるさと館、あるいは道の駅「いたこ」というようなものということで、全体的に見てみますと、物に違いがありますがそれほどの変わりはないのかなというふうに思っておるところでございます。

 それから、今後の財政の予測というふうなことで、22年度までの各種財政指数の予測をということでございますけれども、財政関係で求められている指数は、ほとんど、地方交付税の制度を基準にして用いております。現状において、交付税の制度が日々変わっておるというようなことから言いますと、指数を予測することは大変難しいことになります。

 現在、把握できる範囲の中でお示しさせていただきますと、まず財政力指数であります。13年度は 0.466ということでございます。14年度が 0.482、15年度が 0.503。この指数は上がってはきておりますけれども、交付税における基準財政需要額ということからなってきておりますから、年々この需要額が削減されております。そういうようなことから見てみますと、結果的には、需要額の方が下がってきておりますから指数は上がっていくというようなことになるのかなと思っております。今後もこういう傾向は続くのかなというように思っております。

 次に、経常収支比率でありますが、13年度決算で見てみますと87.1であります。14年度が87.8というふうなことで、年々増加をしております。経常的収支でありますが、市の財政構造の弾力性を示すということで使われております。大体が75%程度が理想というようにされておりますけれども、地方税の減収、あるいは交付税の減、それから、公債費が上がってきているというようなことで、悪い指数ばかりこう上がってきてしまうというふうなことであります。結果的には、こういう指数が、もうしばらく続いていくのかなというふうなことで思っております。

 この指数でありますが、これは潮来だけがこういうふうに高くなってきているというふうなことではないと思っています。県下、各市町村ともこういうふうに指数は上がってきているのかなというような状況でございます。

 ちなみに、茨城県の類似団体というふうなことで調べてみますと、笠間では86.8であります。下妻が93.1と。高萩市では83.9というふうな形になっております。

 次に、公債費の状況を見る指数でありますが、公債費負担比率、起債制限比率と、いずれも一般財源の規模を基準として割り出すものでありますが、この指数につきましても、全国的に上昇する傾向にあります。潮来の場合は、平成13年度が12.8であります。14年度が13.8ということになっておりまして、公債費の増及び一般財源の減というようなことが続きますから、今後も高い水準にはなってくるというようなことが予測されます。

 一般的に15%を超えれば警戒ライン、20%が危険ラインというような表現をされておりますけれども、現在の状況から見てみますと、16年度決算では危険ラインに入ってくるのかなというおそれを感じているところでございます。16年度の予算編成におきましても、編成方針の中で、公債、起債につきましては10億円を限度にするというような方針を出しまして、起債の抑制を努めているところでございます。一定水準を超えると起債の制限を受けるというふうなことがありますから、当市でも15%等の警戒ラインには注意をしながらやっていかなければならないというふうに思っております。

 いずれにいたしましても公債費は、人件費、あるいは扶助費とともに義務的経費に属するものでございますから、後年度に及ぼす影響が大ということであります。地方債の発行につきましては適正にやっていきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(塙信一君) 市長。



◎市長(今泉和君) 新庁舎と文化センターの今後の整備方針ということでございますが、平成15年度、私の所信表明でもお示ししているところでございます。潮来市庁舎等建設検討委員会、さまざまな議論をしていただきまして、あとは場所の選定というような時期でございましたが、財政状況の急激な悪化というふうな考えから、先送りをするというような所信表明をしているところでございます。

 当然ながら、検討委員会からの答申を尊重させていただきまして、両施設の一体的な整備は今後も目指してまいりますということでございまして、財政状況が改善する時期まで先送りしますというように所信表明であらわしておるところでございまして、現下の状況も非常に厳しい状況でありますので、いつまでというようなことはここで申し述べすることはできません。

 ただ、当初から合併特例債を利用しての建築ということでございまして、合併特例債は10年間が利用できるということですが、平成13年合併をしたわけでありますので、平成23年までが有効ということでございますが、議員ご指摘のとおり、平成20年の建設計画ということですが、今の計画の中では3年間先送りということですが、非常に心配をしているのも実情であります。ただ、周辺の自治体が、先ほど申し上げましたけれども、急激な変化があるわけでございまして、将来、3万 2,000人の市の庁舎というものが、果たして必要かどうかということも、今後議論していかなければならないというように思いますし、周辺自治体の動向というものにも、相当影響が出るのかなと判断の決定をする場合には、そういう状況も考えなければならないのかなというような思いはしております。

 以上です。



○議長(塙信一君) 行財政改革推進室長。



◎行財政改革推進室長(佐野憲一君) それでは、行財政改革についてご質問がございましたのでお答えいたします。

 行財政改革につきましては、平成14年度に潮来市の行財政改革大綱を定めまして取り組んでいるところでございます。現在の進行状況といたしましては、大綱では、8つの大項目に38の小項目を定めて改革を進めております。現在までに、実施済みのもの、あるいは実施中のものを合わせますとその中で28、検討をしているものが8、未実施のものが2つあるという状況でございます。15年度につきましては、職員の意識の改革がまず最大の課題であろうということで、市長並びに私ども推進室、あるいは民間の日本経営協会、あるいはまた、もう一度予定されていますけれども、日本人事管理協会というところにお願いして研修を行ってきたところでございます。

 新年度予算に対しましては、歳入では、皆様に何度ももんでいただきました使用料等の値上げということで受益者負担をお願いいたしまして、一般会計で 5,200万円ほど、それから、特別会計及び企業会計で2億 3,200万円ほどの増収を見込むことができております。

 歳出面では、経常経費はもちろんのことでございますけれども、人件費、公債費等をまず抑制しなければならないだろうということで、職員採用、19名の退職者が予定されておりましたけれども、職員の採用を取りやめたこと、あるいは普通建設事業を抑制いたしまして、後年度負担になります、先ほど総務部長が申しましたように、後年度負担になります普通建設事業の起債額を5億 300万円ほど削減することができました。

 今後の課題といたしましては、地方交付税と市税が、今後もずっと当分の間は減少が予想されております。そういった中で、それに、議員申しましたとおり、自主財源の確保と、これが一番の大事な点と。それから、財源がどんどん縮小していく中で、それに合いますように、組織をいかにスリム化していくかということだと思っております。現在の大綱が来年度までで終わりますので、17年度からの新しい大綱を、来年度、16年度に作成する予定でございますけれども、その中では、組織、それから、どこまで職員数を削減していくかとか、それにかわります市民との協働、外部委託、再任用職員の採用とか、あらゆる方向性を探ってスリム化に取り組んでいくことだと思っております。

 以上です。



○議長(塙信一君) 農政課長。



◎農政課長(根本勝雄君) それでは、植樹祭の件でございますが、特に会場整備の方の進行状況について、県の方から伺っておりますのでご報告申し上げます。

 会場は式典会場と植樹会場に分かれます。式典会場の方については、今年度中に造成の芝張りと……。

     (「いいですけど。きのう資料をいただきましたから」と呼ぶ者あり)



○議長(塙信一君) 質問の方は、周辺環境整備というふうなことと、それから、本條秀太郎先生の船屋台の要望だとかというふうな質問です。



◎農政課長(根本勝雄君) 周辺整備の件でございますが、この植樹祭に関しての周辺整備等での、特に事業等は国の事業並び県の事業等は特に認められた形はありません。そういうことですので、先ほど議員が質問なさられましたように、以前に開かれた町村と同様な形でございます。

 あと、本條先生等の件につきましてですが、これにつきましては、この後、きのうお示ししたのが基本計画でございます。この後実施計画の策定に入るわけです。その中へ盛り込めるものがあれば、特に市としては要望をしていきたいと、そういうふうに考えております。

 全国植樹祭の茨城県の実行委員会の中へ実行委員として市長が入っていますし、あと監査委員で収入役が入ってますので、そういう機会もとらえて、地元の出た要望等を反映していくような努力をしていくと、そういう考えでおりますのでご理解をいただきたいと思います。



○議長(塙信一君) 建設部長。



◎建設部長(本宮弘一君) バスターミナルに関しましてのご質問でございます。

 まず1番目の、平成15年度の収支の見込みはどのくらいかと、こういうことでございますが、15年度まだ2月で、あと1カ月を残しておりますが、見込みで申し上げますと、収入が 3,530万円でございます。予算は 2,879万円でございますから22.6%ほど伸びてございます。歳出は 1,046万 2,000円でございます。収支の見込みでございますが 2,480万円、差し引きの利益があろうかなということでございます。

 駐車の受け入れ台数は 231台でございますが、1日、これまでの平均でございますが 192台。駐車の率でございますが83.1%でございます。

 2番目についての管理についてはどのように仕組みになっているかということでありますが、潮来市から施設の管理運営ということで、株式会社いたこに管理全般を委託しております。これは、現金の収受、こういったところも含んでございます。そこで、道の駅の「いたこ」から各部門に、さらに再委託ということでございます。1つ目はシルバーの人材センター、これは清掃業務でありますが、これを委託してございます。それから、2つ目に株式会社セコム、これは警備の関係でございます。それから、3つ目では株式会社アマノ、機器保守点検でございます。それから、4つ目では関東鉄道、これはチケット販売ということであります。

 先ほどのご質問の中で、各それぞれの金額も含めてというようなお話でございましたが、手元にはその資料もございません。さらには、道の駅が契約をしている内容でございますので、今回ここで申し上げるわけにはまいらないというふうに思っております。

 次の3点目でございますが、オープン以来の盗難、車上荒らし、そのほか事件等はどのくらいあったかということでございますが、全部で2件ございました。1件は傷害でございます。平成15年5月31日に発生をいたしました。内容的には、株式会社いたこ設置のチューインガムの自動販売機の不都合が原因で、高速バスチケット販売員とお客様が口論となり、お客さんが販売員を突き飛ばし、販売員が全治2週間の打撲等のけがを負ったということでございます。これは、待合室内の設置のビデオカメラで確認をしております。警察に、本人から通報したことにより事情聴取が行われ、被害者は刑事事件として扱うことを希望した。このような内容で、道の駅の方から市の方に連絡が、報告が入っております。

 もう一件は盗難でございます。平成15年9月8日発生でございまして、出口のゲートポールが折れていると警備会社から午前5時30分ごろ通報があり、そのことについて器物破損で麻生警察署に届け出たと。翌日になって帰ってみると車がない、盗まれたというような通報が麻生警察署に入り、ポールを折って逃げた車が盗難車であったことが判明したと。当日の監視カメラで撮影されていた映像をビデオテープにダビングし、警察に証拠として提出しました。潮来市及びいたこの管理責任については、場内に、事故盗難の責任は一切負いませんというような旨の表示がしてあるために問われないことを警察より確認をいたしました。

 以上でございます。



○議長(塙信一君) 答弁が終わりました。

 20番、塚本議員、再質問ありますか。

 塚本議員。



◆20番(塚本誠一君) それでは再質問をいたします。

 なかなか、期待していたような答弁がいただけなかったと残念に思います。

 まず、16年度予算、また財政、行革ということで、重複しておりますから関連して、この再質問になろうかと思いますがご了解いただきます。

 予算編成時に−−これ、企画なのか総務なのかわかりませんが、各課に方針が出されます。当然ながら市長が方針を出すのでありましょうが、経常経費で平成14年、5%、15年度、11.5%、16年度が5%。ほかに建設事業費が10%削減で予算要求をするようにというような指示を出しておるわけですね。私はこの、そうしたことが事業の停滞、むしろ後退になっているんではないかなというふうに危惧をしているところであります。

 市長のこういう総合計画が市長のまちづくりビジョンだそうでございますが、その具現化のためには、減らす事業も当然、この財政が厳しいでありますからあるでしょう。しかしながら、思い切ってふやす事業予算もあってもいいんじゃないかなというふうに思うんですが、その辺が見当たらない。めり張りのきいた予算の執行というか配分というか、そういうことがあってしかるべきじゃないかと。当然ながら、改革はしていかなければならないわけであります。一律カット、この3年間で21.5%が削減をされているわけであります。結果として、事業の停滞、後退は見られなかったかお伺いをいたします。

 それから、市長のまちづくりビジョンの達成のための政策の振興はかなえられていますかどうか、その辺もお伺いをいたします。

 道路であります。私はまちづくりの、特に都市形成の根幹をなすものだと思っているんですよ。そうした中で、潮来、牛堀の分けはしていないんだというようなご答弁でございました。私はどうも思うんでありますが、どうもこれ、方針が違うんではないかと。私、自分の選挙のときに牛堀の山の方へ行ってきました。麻生の方というんですかな、渡辺組の事務所がその下にあるんです。あれは、環状道路だそうでありますが、いや、とにかく立派な道路でびっくりしちゃった。歩道がついて、それでセンターラインもついて。そういう道路が整備をされて、着工されて、今一部でき上がっておりました。そういうものを見ますと、潮来駅へ出されるのは、これ、私も市長と同じに潮来の本町地区の活性化のためにあの道路が、もうぜひ必要だというようなことで今日まで来て予算もつけていただきました。

 それで、話に聞けば、この環状道路の、何か飛び飛びに、こうやっているんだというようなことも聞いております。そういうことから考えれば、この道路の整備方針が違っているんではないかなと。潮来と牛堀ですよ。そういうふうに感じたものですからお尋ねをしたわけでありますが、その辺もう一回お尋ねをいたします。

 それから、その工事施工に伴っての請け負い業者は、潮来、牛堀というこの地区分けの中での業者の、この、は、やってないんでしょうね。分かれてないんでしょうね。その辺もあわせてお伺いします。

 私はそこで申し上げたいのは、先ほど言いましたこの環状道路、それ、道路を立派にするのはいいんですが、こういう財政状況でありますから、少しでもグレードを下げて、どのぐらい利用率、当然ながら車の、いわゆる利用率といいますかそういうものも調べた中で道路整備というのはされているかと思うんです。また、そういう意味での波及効果ですよね。そういうこともあって新設道路というのはつくられていると思うんですよ。そうした中で、この道路の予算も削られているわけでありますから、グレードを下げて、きのうも同僚議員から出ていました。いわゆる、住民からの要望の多い道路整備改良工事ですよね。こういったものに振り向けてはどうかというふうに言いたいわけですよ。その辺、お考えをお伺いいたします。

 それから、公有財産の売却方針がされておりました。

 ことしは、この予算では土地の売り払い収入、名目でございます。この土地のこの売却に対して、だれが窓口だ、どこが窓口になっているのか。開発公社に委託をしているのか、民間不動産業者に委託をしているのか。それとも担当課、いわゆる総務課ですかな、そういうところがやっているのか、その辺がちょっとわからないんでお伺いをしたいんですが、その辺をお伺いをいたします。

 それと、昨年方針を出しました土地の売却に関して、公有財産という中には行政財産と普通財産ということで分かれますね。この中で、いわゆる行政財産、これはもう売却できないことになっていますわね、自治法の中で。普通財産はそれはもうできております。そういう中で、方針を出した項目の中で、その分けはどうなっていますかお伺いをいたします。

 と同時に、先ほど来、私、類似団体のというふうなことでお伺いしましたが、いわゆる、いろいろな施設が市内に、市の施設がありますね。そういう意味からすれば、私は、潮来はちょっと多いのかなというふうに思うんです。そういうこともあって方針を出されたと思うんですが、これは当然ながら、管理費という意味からすれば財政を圧迫してきます。今後、これらを拡大していく考えはあるのかどうか。当然ながら、まちづくりの基本方針ありますわね。いろいろな方針あると思うんです。何年か前には保育所、大洲保育所廃園しようだとかいろいろな問題があった。これ、同僚議員いますけれども、徳島の小学校も少子化で、もうどうなっていくかわからない。こういうような問題も数多く出てくると思うんですね。

 こういう中での市有財産、そういうものがある。その処分に対して今後どのようにお考えになって、どういうものが出てくるのかお伺いをいたします。

 それから、市長のことしの目標、そういう中での二中建設がございます。当然ながら、日の出中がやって一中が整備をされた。二中はできませんよというわけにはいかない。これはつらい中で決断をされたと思うんですが、この二中建設に関しても、当初、合併前は、いわゆる義務教育債でどうのこうのというふうなことで議論があったと思うんです。そういう話もされていたわけです。これが、いわゆる合併特例債の活用ということになってきました。先ほども言いましたように、特例債の枠は八十四、五億円なのかな、そのぐらいだと思いますが。それで、そういう中で、私はこの二中を、義務教育債を活用してやって、それで二中に当てはまる特例債の枠をほかの事業に回してはどうかとそういうふうに思うんですが、その手法ができるかできないかわからないにしても、そういうことも検討する余地はあるんだろうと。そういうことも踏まえて、いろいろな意味で、合併の建設計画がもう随分ずれてますから、これは見直しを早くやるべきだろうというふうに思うんです。

 そういう中で、もう一つ、福祉事務所の設置が、合併建設計画の中には、この福祉事務所の設置というのがなかったんです。これ、町ということでやっていましたから。市政を施行するに伴って、福祉事務所の設置が認められてきたわけです。それで、16年度予算を見ますと福祉予算関係が14億 1,000万円、合併建設計画では9億6,000 万円なんですよ。それで、差額が約5億円の差が出ておると。そうすると、この福祉事務所の設置、設置のメリットはどう考えておりますか。また、福祉事務所の設置に伴って交付税はどのぐらいふえてきているのか。その辺、数値的にわかれば教えていただきたいと思います。

 あとは、新庁舎と文化センターであります。

 先ほど、冒頭質問をいたしました。12月に答申をして、諮問を受けて答申をして、1月には、私が市長に答申をしているところが広報いたこの写真に載って、それで、これは進むのかなというふうにみんな思った、市民の皆さんは。そしたら、3月の施政方針では延期というような方針が出されたわけであります。

 それで、その中で市長は、いつになるか不透明だというような中ですが、ここで確認したいと思います。一体の整備というのは、そういう方針でいるのかどうか。庁舎は30億円、市民ホールは県の支援事業の10億円を活用してやるわけですね。この10億円が、今度は図書館に変更になってきてます。そうすると、この一体ということが果たして可能かどうか。その辺の考え方はお持ちなのか。どういうふうに考えておるのかお尋ねをしたいと思いますし、この文化センターと市庁舎の切り離しというか、そういうことも考えてはいいんじゃないかなというふうに思うんですが、あわせてお伺いをいたします。

 それから、行革であります。

 行革のこの評価制度、この所信表明にも出ておりました。この、評価制度というか評価はだれが評価をするんですか。それで、行革を行うに際し、数値目標はどこで設定をされますか。あの答弁から、行革推進室で数値目標を立てるんであろうと思うんですが、その辺がどうなっておりますか。

 それで、この行革に際して、何回も言うようですが、市長は平成15年は行政改革大綱に沿ってというふうにあります。この行政改革大綱は平成14年4月にできているようであります。平成14年度に日本経営協会に委託をし行政診断をお願いをしている。また、財政診断をお願いをして報告書をもらっています。平成14年1月に、潮来市補助金審議会、これで6項目について意見書を出し、要望を出しております。15年7月には、潮来市総合計画審議会が諮問を受け答申をいたしました。これ私が会長をやっていました。その中で11項目、意見というか提言をしております。そのほか、平成15年10月に、潮来市議会の行財政改革調査特別委員会が9項目について調査をし、提言をしております。そのほか毎年、監査委員さんから意見書が出ておろうかと思います。

 これらの意見、提言は、生きてどう尊重されておるんですか、推進室長にお伺いをいたします。これらのことの、いわゆる行革を進めるための目標というか、そういうものになったり、それから数値的な目標になってくるんじゃないかなと思うんですが、その辺お伺いをいたします。

 それから、もう最後であります。バスターミナルであります。

 私は昨年、予算編成前にレポート用紙に五、六枚したためて、執行部、特に総務部長の方に、自分の考えていることで提出をいたしました。市長に見せていいですかと言うから、ああ、結構ですよということで、当時の企画部長、今やっている本宮部長だったかな。その中で、このバスターミナルについては、私は単に、どこに委託をするにしても、いわゆる構造改革ということを考えれば、私は商工会に委託をしたらどうかと。まず、事務所兼、あそこをそういうように活用して。それで、当時約 2,000万円の収益があるというようなことでありましたから、その中で、商工会へ出している補助金、また、各種観光のイベントが費用がかさみます。おどりの響宴、あやめ祭り、また牛堀の花火大会。そういうようなものがありますから、そういうものも、その収益の中から捻出できるんじゃないかと。そういう意味での構造改革ということをしてはどうかというようなことでお願いをした意見を述べたときがございます。

 それで、今、先ほど説明がありましたこの委託です。道の駅「いたこ」に委託をして、それで、それが各部門部門に分かれているようであります、シルバー、セコム、アマノ、あと関東鉄道。一説には、聞くところによりますと、関東鉄道があの部門等を中心にやっているんでしょう。それで、そこからまた、またどこかに委託しているんじゃないですか。そういうことはないの。大体、どうも話を聞くと、その3カ所、3つに分けて委託をしているというようなふうにちょっと聞いたんですよ。

 その辺を、やはりもっとわかりやすくしていかないと。

 それと、あの開業する前に切符を自分で売っていた人がいましたよね。結構な、どのぐらいになるんですかと聞いたら、結構なるんですよと。 5,000円とか1万円とかなるんだそうです。そういうような、自動販売機も含めたり、そしたら後はチケットの−−切符ですよ、切符の販売の収益、こういうものはどういうふうになっているんですか。これは、お答えできませんということですけれども、これ議長、一般会計の予算の中にも入っている事項ですから、どうぞひとつ、答弁いただくようにお願いをしたいと思うんですよ。この辺をやはり明確にしてほしいというふうに思うんです。

 それと、あの用地は行政財産ですよね。これ、市道の用地という名目だそうですか。そこの、そういう行政財産として、この整備する場合に、いわば収益事業をしておるわけです。この収益事業を、有料駐車場でありますから、収益事業をやった場合、国や県の補助金、合併特例債と、あと県の道路公社の補助金があったと思うんですが、この収益事業とそういう補助金との関係というかそれは抵触していないのかどうか。いわゆる心配はないんですか、お尋ねをいたします。

 やはり、この市営駐車場と称して補助事業でやるということになると、本来は無料ということになるんじゃないかなというふうに思うんですが、これは、私は、それは、投資した金は、今からは、自治体であっても投資した金額は回収するという考えに立たなきゃだめだろうというふうに思っていますから、それは別に結構なんですが、私が実は心配するのは、そういうような意味での補助事業が、有料で駐車場をやったことが法に抵触してこないだろうか。その辺ちょっと心配するのでお尋ねをいたします。

 それでもう一つ、これは前にも、今泉議員とか高塚議員からも再三ご指摘があったようであります、この整備に関して。この、鉄道の駅を整備する場合は6・4方式というのがあって、いわゆる鉄道会社からも負担をするというような協定があるんだそうですよ。私は、これは詳しく知りませんから余り申し上げられませんけれども、そうした中で、このバスターミナルについて提示をするについて、バス会社に4割の負担をする努力はしたのかどうか、もう一度お伺いをしたいと思います。

 それから、最後であります。大変申しわけないんですが、議事録をとめていただいてよろしいでしょうか。



○議長(塙信一君) 暫時休憩します。

                    (午前11時52分)

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○議長(塙信一君) 休憩前に引き続き再開いたします。

                    (午前11時57分)

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◆20番(塚本誠一君) そういうことでございますから、この管理についてもう一度お伺いをいたします。

 以上で私の再質問はこれで終わります。



○議長(塙信一君) 答弁に入りたいと思いますけれども、時間ですので、ここで暫時休憩をいたしまして、1時、再開いたします。

                    (午前11時57分)

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○議長(塙信一君) 休憩前に引き続き再開をしたいと思います。

                    (午後1時00分)

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○議長(塙信一君) 塚本議員の持ち時間、あと25分ですので、答弁される方は簡潔にお願いしたいというふうに思います。

 それでは、20番、塚本議員の再質問に対する答弁を求めます。

 市長。



◎市長(今泉和君) 平成16年度の予算につきまして、思い切った予算というのが見当たらないということでございますが、私どもといたしましては、財政が非常に厳しい状況の中、心配をしておりました二中の建設というものを、他の事業を先送りするもやろうというふうな判断の中進めてきたところでありますので、そういう意味から考えた場合には、思い切った決断をしたというような考え方でございます。

 また、これまでの政策の振興の中で満足が行っているかどうかというような意味でのご質問がございましたが、私自身も、予算編成をしながら、自分がやりたい事業について予算をつけられないというような状況等が随所にあるわけでございますので、そういった点から見ますと、私自身、もっともっと自分の理想に基づいた予算編成ができるような、財源確保も含めた中での努力は今後もしていかなければならないなというように考えておるところでございまして、これは私ども執行部だけでなく議員の皆さん方にも、それぞれのご協力をいただかなければならないというように考えておるところであります。

 以上です。



○議長(塙信一君) 総務部長。



◎総務部長(箕輪強志君) まちづくりの活性の振興はということでございますけれども、この振興につきましては、企画財政課の企画調整グループの方で行っております。



○議長(塙信一君) 建設部長。



◎建設部長(本宮弘一君) 16年度の予算等の中で、部署を区切って、建設部門の道路関係というようなことでお話し等がございますが、その質問の中身につきましては、潮来と牛堀での道路整備方針の違いはあるかどうかということでありますが、確かに、牛堀地区の道路整備につきましては、過去数年間にわたりまして整備を実施しているところでございます。数年間と申しますか、もう10年くらい前からだと思いますけれども。そこで、一たん道路計画の幅員だとかそういったものをつくられた以上は、それを、合併して潮来市に合わせるという、合わせると申しますか、そこを変更することは、これはちょっとできないことだというふうに思います。一級町道3号線、幅員は11メートルというようなことでやっておりますが、この計画そのものは、このような幅員計画で進めてまいりたいというふうに考えております。

 ただし、この1−3号線につきましては、今年度事業のための予算計上がされておりません。そのかわり、こちらの−−こちらのとは言い方おかしいですが、潮来側の方の潮来駅・江寺線、これに接続をするために、今、今年度整備をしていきたいということであります。

 それから、2番目の潮来、牛堀の道路関係の業者が分かれているかということでございますが、指名業者、指名業者については両方とも両町の業者が入っておりますが、結果的には、この3年間でありますが、1件を除いてすべて、潮来は潮来の業者、牛堀は牛堀の業者というようなことで分かれております。

 3番目でありますが、要望に沿って道路の整備ができないのかということでありますが、これは、幹線道路の整備、そういったところにつきましては、それぞれ部分的に限られておりますので、我々お預かりしている各地区からの要望、こういった道路整備等がございます。これを、分けないというか、それぞれバランスよく実施していかなくてはならないのかなというふうに考えております。

 ただし、今年度、非常に額が減ってございまして、全区というか部分的にやるところとやらないところが出てしまうというふうなところが出てまいります。これも予算の関係で仕方がないのかなというふうに考えております。



○議長(塙信一君) 総務部長。



◎総務部長(箕輪強志君) 公有財産の土地売り払いの窓口はどこかということでありますが、総務課の管財グループでございます。

 今回出しました部分につきましては、行政財産、普通財産と分かれますが、全部普通財産を、15年度の予算の中では対象にしたということでございます。

 それと、類似団体より施設の拡充が多いのかというふうなことでございますが、これも、笠間市等を例にとりまして、先ほどご説明しましたとおり、各町村とも特色はありますがほぼ同じというふうに私どもは思っているところであります。

 それから、二中の建設に際しまして起債の充当ということでありますが、義務教育債を充てた方がよろしいではないかという話でございます。初めのときは、義務教育債でやっていくんだというようなお話をしました。全員協議会、あるいは、のときに、有利な方を、特例債を使った方がよろしいんではないかというようなお話も出てきました。そういうようなことで、義務教育債を使うわけでおったわけでありますが、あわせて、特例債も認めていただくような運動をいたしまして、16年度の学校の建設に対する起債につきましては特例債が認められたということでございます。

 それから、福祉事務所の設置はなかったがということでございますが、福祉事務所を設置して交付税は幾らふえたのかということでございます。約2億円ふえたというふうに思っております。

 また、メリットということでございますが、これは、今までですと福祉事務所、鉾田に出向いていろいろな所用を足さなければならなかったんですが、福祉事務所がこちらにできたことによりまして、住民の方が直接相談ができるようになったということが一番のメリットかというふうに思っております。



○議長(塙信一君) 市長。



◎市長(今泉和君) 新庁舎と文化センターの一体的な整備に関しまして、文化センター、文化ホールは合併記念事業を充当するというふうな計画でおったわけでございまして、合併支援事業が市立図書館の建設という方向に行きました。当然、今現在は一体的な整備を目指しているところでございますが、財政状況が好転をしたと、市の庁舎建設もできるというような時期になった時点で、議会の皆さん方にもご相談をし、方向性を出せればというように考えております。



○議長(塙信一君) 行財政改革推進室長。



◎行財政改革推進室長(佐野憲一君) 事業評価、それから行政評価につきましてご質問がありました。

 だれが行うのか。それから数値目標はというようなご質問がございました。15年度におきましては、主要事業におきまして、主要事業につきまして担当課で、一応事業評価というものを行ってまいりました。

 ですけれども、16年度におきまして、市長が事業評価等を行っていくんだという表明してますとおり、どのようにこれを行ってどのように利用していくべきかということを十分に検討して、予算等、事業等に反映するようにしていきたいと思っております。

 また、数値目標でございますけれども、今回の14年度に策定しました……。

     (「すみません、大きい声で。聞こえないんです」と呼ぶ者あり)



◎行財政改革推進室長(佐野憲一君) すみません。

 14年度に策定しました大綱につきましては、数値目標等で進行管理をするということが上げられて、数値目標が上がっていませんでしたので、そういう管理をすることができませんでしたので、次回の、17年度からの大綱につきましては、できる限りそういうことが、管理ができるような大綱を定めていこうと考えております。

 それから、最後になりましたけれども、今までの行政診断、財政診断、それから、総合計画におきます審議会の答申、行革の特別委員会等の提言等がありましたけれども、その辺についての取り入れているのかというふうな質問がございましたけれども、行政診断につきましては、15年度の予算編成時、あるいは機構改革時に、その提言、指摘された事項につきましては、できる限り取り入れてきております。

 財政診断等につきましても、今年度の10億円、要するに、財政診断で一番指摘がありましたことは、今の財政状況から考えれば公債費を削減していかなければならない。そのためには、普通建設事業を落としていくんだというような指摘がございましたので、それに沿いまして起債額を減額して対応してまいったということでございます。

 また、総合計画の答申につきましても、それに総合計画でございますので、それに違っているようなことはありませんのでお答えをしていきます。

 それから、行革の特別委員会の提言につきましても、予算に反映できます点につきましては4点ほど取り入れて予算編成に臨んでおりますので申し添えておきます。行革の特別委員会のほかの9点の提言がございましたけれども、そのほかにつきましては予算編成に、予算に反映するものではございませんでしたので、4点につきまして取り入れたということでございます。

 以上です。



○議長(塙信一君) 建設部長。



◎建設部長(本宮弘一君) 次のバスターミナルの件でございますが、まず1点目のチケット販売はどのようになっているかということであります。

 高速バス乗車券、チケットの販売にかかわりまして、道の駅とバスターミナルが施設の一部を使用することで契約を結んでおります。道の駅と、それから構内組合ですね、構内組合が施設の一部を使用することで契約を結んでおります。この組合でございますが、別途、清掃業務以外というところがありますが、新たに、別に、このチケットを販売する契約を結んでおります。これは、チケットを売る差額がありますが、これで人件費を充てているということでございます。

 管理する側、我々もそうですが道の駅のそうでありますけれども、メリットとして、あそこは無人化というようなことになっておりますが、有人であれば利用者の、いわゆる案内に一役買いながらできるというようなことで契約を結んでおります。市及び道の駅からの費用の負担は全くございません。

 2つ目でございますが、道の駅が各業者に委託している委託料でございますが、これは、先ほどの休憩中に道の駅の方へ連絡をいたしまして、別に公表しても構わないというようなことでございますからここで申し上げさせていただきます。

 まず、シルバー人材センターが 108万円、それから、株式会社セコムが 163万円、それから、アマノでございますが、これは機械の保守点検でありますが50万 4,000円、それと、残りは道の駅で 290万 2,000円ということで、これをトータルいたしますと、約 613万円というふうになります。これに、道の駅の経費を計上いたしまして 935万円というような内容で契約をしてございます。

 それから、国や県の補助金の関係で、設置のときにそのような補助金をもらって、収益というふうなことで上げておりますが、特に問題はないのかということでありますが、当然、設置するときには国や県と協議をしながらやってまいりました。維持管理の費用等につきましても、料金に還元をするというふうなことでやっていますので、特に問題はないというふうに思っております。

 それから、4番目の6・4方式、これはバスターミナルの会社の方で負担ができないかどうかというふうなことでありますが、以前にも、この問題につきましてはいろいろ議会の方からもご指摘を受けたところでございます。最終的に申し上げますと、あそこのシェルター、屋根つきの案内所ですが、これと、それからいすの関係の寄附をいただいたというところでございます。

 それから、ちょっと議長休憩。



○議長(塙信一君) 休憩します。

                    (午後1時16分)

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○議長(塙信一君) 休憩前に引き続き再開します。

                    (午後1時16分)

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◎建設部長(本宮弘一君) 管理につきましてはどのようになっているかということでありますが、今後、十分注意してまいりたいというふうに思います。



○議長(塙信一君) 答弁が終わりました。

 塚本議員、再々質問ありますか。



◆20番(塚本誠一君) 再質問の中で一番最初にお伺いしたと思うんですが、これまで3年にわたって経常経費の21.5%の削減をしてきたわけです。それに対して、結果として事業の停滞、後退は見られなかったのかと、こういうことを最初に質問したと思うんです。このことについて答弁いただいていないように思ったので再質問の答弁をお願いいたします。



○議長(塙信一君) 総務部長。



◎総務部長(箕輪強志君) 21.5%の3年間のカットをしてきたというような中で、事務の停滞があったのかなという質問でございます。この部分につきましては、停滞はなかったというふうに考えております。



○議長(塙信一君) 塚本議員、再々質問ありますか。



◆20番(塚本誠一君) 時間が非常に足りません。また機会を見まして、今度は集中してまたお伺いしたいというふうに思っております。

 そこで、今回質問し答弁をいただいた中で感じたことを述べさせていただきたいと思います。

 地方分権の改革であります。これは、中心となっているのは地方財政改革と言っても過言でないと思います。三位一体改革が国の方針ですから、これまでの自治体運営の感覚を、大きく転換をさせなければならない重要な時期であろうというふうに私は認識しております。そうした中で、この地方財政計画を見直す必要があると思います。先ほど来ご答弁聞いていますと、国の方針が定まらない、そういうような中で、なかなか財政予測といいますか財政計画も立てられないようなニュアンスの答弁がございました。そうした中で、首長がよほど大胆なリーダーシップを発揮しないと、まさにドラマチックな展開はできないんであろうというふうに思います。財政担当者や各担当職員の裁量権では、政策の大幅な転換はできないのであります。そうした中で、公共料金の値上げや経費の削減で、この問題の解決にはならないと私は思います。構造を改革し、これまでの長い間の慣習を打破する覚悟が必要でないでしょうか。

 そして、何よりも市民の目線に立って、構造改革に関する明確なビジョンを示し、市民の理解を得るようにしなければならないというふうに考えます。私は職員の皆さんに、ここに訴えをしたいと思います。首長の判断が、例えば間違っていたとしたら、職員の皆様は行政のプロなんです。勇気と信念を持って意見を言ってやっていただきたいというふうに思います。今まさに、潮来市民、そして職員、我々議会も当然でありますが、全員が知恵と工夫をし、この難局を乗り越えることが大事なんであります。そして、本当に合併してよかったと実感する潮来市をつくろうではありませんか。

 以上で質問を終わります。



○議長(塙信一君) 答弁は。



◆20番(塚本誠一君) 要らないです。



○議長(塙信一君) 以上で20番、塚本誠一議員の質問並びに答弁が終わりました。

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△柚木巌君



○議長(塙信一君) 3番、柚木巌議員の登壇を許します。

     (3番 柚木 巌君 登壇)



◆3番(柚木巌君) ただいま議長より登壇の許可をいただきましたので、3番議員の柚木巌です。通告に沿って質問いたします。

 第1番目に、学習支援事業の拡充について質問いたします。

 小学校対象の学習支援ですが、昨年9月、 5,710名の署名とともに潮来市長に要望書を提出し、市長より、現在、中学校4校に数学と英語の指導員が計8名、各小学校にTT指導員として1名配置し効果を上げているので、さらに拡充することは困難としながらも、今後の教育上重要な課題として受けとめ、庁舎内で協議し、皆様の要望にこたえられるよう努力してまいりたいとの回答をいただいたところであります。

 要望書の趣旨につきましては、小学校の主要教科等において担任の学習指導をサポートすることで、みずから学ぶ力の基盤となる基礎的学力の向上を目指すものです。採用につきましては、身分は臨時職員で学習指導補助員とし、教員免許は不問で、年齢は60歳までの人材を幅広く募ります。これは別名、神栖方式と申しますが、時給 850円、年間で 875時間かけて、1人当たり年間で74.4万円ぐらいかかるというふうなことで、従来の、時給2,850 円ぐらいというふうなことを聞いておりますが、そこら辺と比較しますと3分の1の予算でできますということです。

 この施策ですと、TT指導員に比べ、現在の予算で3倍の指導補助員を採用することが可能であり、より、きめ細かな指導や個別の指導にも対応できると考えます。市の財政の厳しい折、新たな歳出を検討する提案は大変心苦しいところですが、この施策についてのお考えを伺いたいと思います。

 2点目に、救急医療体制の充実について質問いたします。

 1991年に救急救命士制度が創設されて以来、心肺停止患者の蘇生率は飛躍的に向上しております。一刻を争う救急医療の現場では、昨年4月から救急救命士が、医師の指示を待たずに心肺停止患者の心臓に電気ショックを与え、鼓動を回復させる除細動の実施が可能になりました。また、ことし7月から、気管内挿管が可能になり、今後、より多くのとうとい人命が救われることに大きな期待を寄せております。

 救急救命士は、現在、全国で約1万 3,000人が配置され、当潮来市の行方南部消防署におきましては、救命士が4名必要なところ、現在3名の方が日夜活躍されていると伺っております。救命士の養成は教育機関と費用、そして研修所からの割り当て制のために、思うように進んでいない状況です。

 また、せっかく高規格救急車に救命士が同乗し出動しても、通報おくれ等の理由で、間に合う除細動器を使用することはまれと聞きました。ある市の消防局では、救急車が出動中に新たに出動要請が重なった場合、有資格隊員が携帯式人工呼吸器などの緊急資機材とともに、消防自動車で現場に駆けつけて応急手当てを行い、救急車の到着を待つという赤い救急隊をスタートさせております。救急現場では、応急処置までの最初の数分間が生死を分けることから、支援団体の潮来市も、このような体制を考える必要があると思いますが見解を伺いたいと思います。

 あわせて、救命講習会の現状、潮来市のですね。

 あと、3点目としまして救急救命士の増員、そこら辺をどのように検討されているのか。

 それから、4点目、救命士の処置技術の向上についてのお考えを伺いたいというふうに思います。

 次に、3番目ですが、学童保育所の立ち上げについて質問いたします。

 小学校の放課後学童保育におかれましては、各関係者の方々のご尽力によりまして、2年間に及ぶ津知学童クラブの試行により、市民から多くの賛同を得て本格的にスタートすることになりました。しかし、昨年のアンケート調査での希望者数とは裏腹に、応募者は募集の半数に満たない状況になっております。保護者の方々のいろいろな事情により取りやめた人もあろうかと思いますが、この先、円滑な運営を考えていた市の担当者におかれましては沈痛の思いとお察しいたします。しかし、この事業に賛同し、4月から開設を心待ちにしている保護者の皆様のためにも、魅力のある学童保育事業になりますよう、今後の運営に強く期待しております。

 さて、その後の施策についてですが、値上げ後、どのようなサービスや配慮がなされるのか。また、今後、保育料等の利用者負担軽減のお考えはあるのか伺いたいというふうに思います。

 次に、介護保険制度の充実について質問いたします。

 介護保険制度がスタートして4年、多くの方々が介護サービスを受けられ、家族の負担もかなり軽減されてきています。施設入所の方法も、以前の、行政による一元的な施設決定から、現在は、希望する施設をみずから選んで申し込む方法に変わりました。現在、入所待ちの人は70人程度というふうに聞いておりますが、1人が複数の施設に申し込み可能なため、行政サイドによる待機者数の把握がしにくく、待機者への的確な対応がおくれるのではないかと心配されます。

 また、施設入所を希望をされる方から、どの施設に申し込めば早く入れるのかと相談を受けることがございます。しかし、介護福祉課からいただいた事業所の一覧表だけでは、入所申し込み状況などはわかりませんし、申し込み順だけでなく、現在は評価点による優先順位を決めているということなので、判断材料にはなりにくいというふうに思われます。

 そこで、入所希望者の複数申し込みをやめて、単願申し込みとして、第一希望の施設を行政の方で把握、登録しまして各施設事業者へ伝えるようにしてはいかがでしょうか。

 また、インターネットを利用して、市内の施設事業者の待機状況やサービス内容についての問い合わせにも、リアルタイムに対応できるシステムを事業者に提供してもらえるよう働きかけていただきたいと思いますが、この2点につきましてお考えを伺いたいと思います。

 最後に、乳幼児予防接種のサービス向上について質問いたします。

 この件につきましては、昨日、大平議員も同様な質問をされておりましたが、若干違う部分もございますので質問したいと思います。

 現在、乳幼児の予防接種は定期接種に基づき、集団接種の方法で行われておりますが、指定日に発熱や体調不良により接種が受けられない場合や、保護者の都合により実施場所へ連れていけない場合に、接種の種類によっては1年間待たなければならず、もしくは開業医等で受ける場合は全額自己負担となっております。

 また、集団接種のため順番待ちで長時間を費やすなど、少子化傾向の昨今、子育て支援という意味からもサービス向上を目指した柔軟な対応が望まれるところであります。

 他の自治体では、集団接種はツベルクリン反応検査とBCG及びポリオのみ集団で、これも毎月行っていると。その他の三種混合、風疹等は市内の病院で予約制、無料にて実施しているそうです。

 以上のことから、当面の対策としまして、自己手配による場合の病院の案内と全額自己負担、これから、今度は部分負担への検討をお願いしたいというふうに思います。

 また、将来的には、先ほど紹介した自治体のような形、これは、保護者の方々が予防接種のタイミング、間隔を認識していただいた上で、自分が判断してやっていくというふうな形なんですけれども、将来的にはこのような形でやっていければというふうに考えますが、行政のお考えを伺いたいというふうに思います。

 以上で質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(塙信一君) 3番、柚木巌議員の質問に対する答弁を求めます。

 教育次長。



◎教育次長(岡野正行君) それでは、最初の学習支援事業の拡充についてお答えいたします。

 現在、潮来市では各小学校に学習支援事業として、いわゆる市の単独加配−−これは徳島小学校、その他8校には県の補助金で緊急雇用創出事業−−これは失業者対策として、算数を中心に実施しております。新たに多くの人材を募り、拡充となりますと、非常に財政面の問題等もあります。学力の向上のためにも個別指導は非常に大切なものと感じておりますが、現時点では、これ以上の拡充は困難と思われます。

 さらにつけ加えさせていただきますが、9−1に、「要望に答えられるよう努力して参りたいとの回答を頂いたところです」ということですが、これについては、昨年の10月27日に、これは、要望書の方出されていると思います。この中で、最後の方なんですが、現時点でこれ以上の拡充は困難と思われますのでご了承願いますと、こういう回答をしていると思います。

 以上です。



○議長(塙信一君) 総務課長。



◎総務課長(久保木貞夫君) 続きまして、救急医療体制のご質問でございます。

 議員もご承知のとおり、常設消防につきましては、鹿行地方広域市町村圏が消防本部を実施しておりますので、そちらのより報告をいただいたということで、私の方から申し述べさせていただきますのでご了解をいただきたいと思います。

 まず、救急要請から現場到着までの時間に関連しますご質問がございました。

 人間が心肺停止に陥った場合、三、四分で脳は重大な障害を受けるので、蘇生法が速やかに開始されなければ死に至ります。現在、行方南部署に潮来市は所属しておりますが、救急車の場合に、平均的な所要時間、現場到着までは 6.3分だそうでございます。救急隊が現場に到着するまでの間に、現場に居合わせた人が心肺蘇生法を実施することが、医学的見地からも救命には極めて重要であることが明らかになっておりますということでございます。

 ご質問にありました赤い救急隊等の具体策でございますが、現在のところは、消防本部としては、計画はしていないようでございます。引き続き、本市といたしましても要請を行っていきたいというふうに思います。

 なお、これに関しましては、一般の方のも、これからあります救急講習会にも関連いたしますが、茨城県の方でも所要の事業を行っております。

 次に、救急講習会の現状ですが、消防庁から平成5年3月に、応急手当ての普及啓発活動の推進に関する実施要綱が制定をされ、これに基づきまして、行方南部消防署でも心肺蘇生法を普及するための普通救命講習会等を行っております。平成15年は、春、冬2回、市の広報紙に応急手当ての受講を呼びかける記事を掲載し、地区の自主防災組織、福祉施設、PTA組織ほか実施しております。助かったかもしれない命を救うためには、まだまだ住民への浸透が十分ではなく、潮来市でも支援をして普及に努めていきたいというふうに思います。

 救急救命士の増員計画でございます。

 平成15年3月現在、鹿行消防本部は、全体といたしまして10名の救急救命士がおります。行方南部消防署の救命士は3名おり、高規格救急車で救急活動に当たっております。今後の鹿行消防本部の増員計画ですが、平成16年度に2名育成。これは救命士研修所の派遣予定です。それから、平成17年度に1名育成を予定しております。

 さらに救命士の処置技術の向上についてでございます。現在救急救命士を新たに取得し、救急業務に従事するには国で定める病院実習ガイドラインに従い 160時間の病院実習を受けることになっています。救急救命士の病院実習による再教育としては、国で定める病院実習ガイドラインに従い、2年間で 128時間以上の実習を行っています。そのほか平成15年7月1日から鹿行地区メディカルコントロール協議会が発足し、地区の医師会と救急隊との連携が確立をされました。この中で事例の検討会、検証等、救急業務の高度化及び救命率の向上を目的に知識、技術の向上に励んでいるということでございます。

 以上でございます。



○議長(塙信一君) 社会福祉課長。



◎社会福祉課長(前島操君) 続きまして、学童保育立ち上げについてのご質問です。

 平成16年度4月から新たに4カ所、合計5カ所での学童保育が始まります。昨日現在の各学童クラブの申し込み状況を申し上げますと、潮来小12名、津知小18名、延方小8名、日の出小17名、牛堀小12名、計67名となっております。

 学童保育は、放課後、児童が家に帰っても仕事などで世話をしてくれる保護者のいない放課後児童の健全育成を目的としております。学童保育が児童にとって安心、安全な生活の場であり、各学童クラブの指導員2名体制で家庭的な雰囲気で運営してまいりたいと考えております。

 運営方法につきましては、モデルである津知学童保育同様といたします。学童保育は子供たちにとって異学年児童との交流ができ、上級生が下級生の面倒を見る気持ちも育っていきます。津知学童保育同様、ボランティアの方々の協力の得ながら、いろいろな経験をさせたいと思います。これまでには本の読み聞かせ、童謡を歌う会、まりつき、また夏休みにはザリガニ釣り、パンづくりなど、このほかにもボランティアの方々の協力を得て経験をさせたいと考えております。

 次に、保育料の軽減についてですが、現在は先ほど申し上げましたが、母子家庭、父子家庭等ひとり親家庭につきましては、所得により免除の制度があります。

 今後につきましては、施設整備等が整い、利用者数が増加し、事業運営が円滑になったときに見直しが図られると考えております。



○議長(塙信一君) 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(内田正雄君) 4番目の介護保険制度の充実についてにお答え申し上げます。

 柚木議員のご指摘のとおり、介護保険制度になり、特別養護老人ホーム入所希望者の把握につきましては、希望者が複数の施設に入所申し込みが可能なため、市においては実数をつかむことは困難となっております。施設入所相談者によりいつ入団できるかの判断材料でございますが、これまでは申し込み順により予測ができましたが、昨年4月に改正がありまして、入所評価基準が定められ、要介護度の高い方、一番必要に迫られている方が優先され、特養の入所判定会議の結果によることとなりました。現在の入所手続等につきまして、広報等で周知しておりますが、判断できる情報が少ないのが現状でございます。

 また、現在は定期的に各施設で入所判定会議があり、判定する項目によって点数の高いランクにより、入所することになります。地元への入所を希望するときには近住性という項目もあり、40点の加点があり、有利となっております。したがいまして、介護度が高く地元の施設を第1希望として登録していただくことが一番よろしいかと思っております。

 行政側が主体となり、特別養護老人ホーム入所希望者の施設を登録し、各施設業者へ伝えるということなんでございますけれども、以上のようなことから、その必要性と入所の申し込みは個人と施設の契約となっている制度上から難しいと考えております。

 次に、情報の提供でございますが、インターネットによって施設の待機者数、サービスの内容等について、施設事業者の意向も考慮しながら、協議して情報のリアルタイムで提供できるよう検討してまいりたいと考えております。

 次に、5点目の乳幼児予防接種のサービス向上についてでございます。

 昨日、大平議員からの乳幼児予防接種についてのご質問がありました。重複しない形で答弁させていただきます。

 当面の対策としての自己手配による病院の案内(一覧)についてでございますが、市民からの問い合わせに対しては取り扱い医療機関をお知らせしておりますが、今後近隣の医療機関を含めて実施している病院の案内を検討してまいりたいと思っております。

 次に、全額負担から部分負担のご提案でございますが、個別接種への意向は協力医療機関の確保が必要となってまいります。医師会と十分協議を重ねながら、まずは体調が悪く、集団接種を受けられなかった方のフォローとして個別接種の導入を早急に実現できるよう進めてまいりたいと存じます。費用の点は一部負担をやむを得ないと考えております。

 また、将来的には予防接種のあり方、負担について検討を重ねてまいりたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(塙信一君) 答弁が終わりました。

 3番、柚木議員、再質問ありますか。

 3番、柚木議員。



◆3番(柚木巌君) ご答弁大変にありがとうございました。

 まず、1点目の学習支援事業についてですが、再質問いたします。

 この件につきましては、先ほど回答がございましたように、市長が困難というふうに言われて、書面上でもそれは私の方でも確認しております。ただ、オフレコかと思うんですが、市長からのそういうようなコメントをあったというふうに聞いておりましたので、ちょっと話させていただきました。

 あと、教育県補助金の関係で、先ほどご説明あったんですが、例えば緊急地域雇用創出特別基金事業というんですか、これが 929万円ぐらい、平成16年度はあるようなんですが、これが打ち切りになった場合に、どのようにされるのか。市の方の財政をそのまま継続されるのか、ちょっとそこら辺のお考えを再質問したいと思います。

 あとは子供は国の宝、国の将来は教育で決まるというふうにあります。ちょっとでも手を抜けば、また国の衰退につながっていくということで、先ほどご答弁がありましたところから、現状の指導員で十分だよというふうに理解してよろしいのか。それとも近年幼稚園や保育所の自由教育というふうな、そういうようなシステムの中で、小学校に上がりましても自由奔放に動き回る、多動というんですかね。こういうふうな児童がふえて、授業が進まないケースもあるというふうに聞いております。あげく小学校1年生、新入生といいますか、ここの担任になるのはちょっと勘弁してくださいというふうな教員の方もいらっしゃるように聞いております。これは本当に実際にアンケートをとったわけではないですから、わかりませんが、それだけ教育の世界は厳しいというふうに逆に考えます。教員の方々も大変なご苦労をされていると。やはり一部の人に負担がかかるんじゃなくて、ちょっとでもカバーできるような形で、教育の方の事業が順調にといいますか、成功といいますか、充実した形で進んでいければなというふうに考えております。

 お子さんも最初の段階でつまずきますと、通常ベースに戻すまでまた期間がかかって、やって戻ったなと思ったら、もう同級生は上の方に進んじゃっているんというふうな形で、やはり指導補助員の役割というか、ここら辺はかなり重要でありますし、今後総員が無理ならば、こういった有償の増員ですかね。無理ならば、父兄の方々のボランティアといいますか、そこら辺の形ででも充実できればなというふうに考えております。ここら辺のご見解をちょっといただきたいというように思います。

 それから、2点目、先ほどご答弁ありましたように、到着して 6.3分ですか、到着といいますか、発生してからですね。大体5分以内に処置ができなければ、かなり厳しい状況になるというふうに聞いております。昨年の6月、愛知県内で3歳の女の子が誤って農業用水に転落したというふうな事故があったんですが、そこに居合わせた小学6年生の男子2人が女の子を救い出して、1人が以前テレビで見ましたということで、心臓マッサージを思い出しまして、それを行う一方、もう1人の児童が助けを呼んで、駆けつけた女性が今度は人工呼吸を施して少女の一命を取りとめたということです。こういったことは子供だからといっても立派に人命救助ができるというふうな、よい例であると思いますので、本市でも先ほど救命講習といった形でいろいろやっておられるというふうなことなんですが、小・中学生に対してもわかりやすい救命講習の方をまたこれからも実施していっていただきたいというふうに思います。これは答弁は要りません。

 あとは再質問、この関係ですが、ちょっとこれ提案なんですが、救命士は医師と同等の知識と迅速な判断、あと高い技術が要求されます。これらのことがやはり実際にそういった器具を使ったチャンスといったらあれですけれども、機会がないと、そのままさびついてしまって、時々やる研修等でまた思い出しながらやるんですが、提案としまして、東京などの大都会といいますか、かなり救急車の出動回数も多いというふうに聞いておりますので、そういったところで交流研修といいますか、体験実習、こういったところができれば、また本当に緊急時に対応できるような技術、技能が身につくんではないかというように思います。ここら辺もそういった仕組みづくりといいますか、市の方から提案といいますか、こういったのもしていただければと思います。ここら辺ちょっと見解をいただきたいと思います。

 3点目、学童保育所の件ですが、本の読み聞かせ等をやっておられて、ただ単に時間つぶしとか、子供が過ごせるということじゃなくて、本当に友だち同士といいますかね、そういったところで切磋琢磨したり、いろんな面で指導員がセンターになってやっておられるというふうに聞きまして、大変心強く思いました。

 昨日の話といいますか、きょうかな、篠塚議員が質問されたときに、回答といいますか、答弁としまして、津知小の学童クラブするときにもやはり当初は希望者数が、希望者というか、応募した人が少なくて徐々に多くなったというふうにお聞きしました。

 今回も立ち上げで大変人数的に5カ所で67名ということで、厳しい状況なんですが、これから先ほどご答弁あったような、いろんな面のサービスをやっていただきまして、また口コミ等でやはりやったらいいよというふうなことをどんどん賛同者をふえることを希望しております。これは答弁は要りません。

 それから、介護保険制度ですが、現在お年寄りがお年寄りを介護するというふうなケースも多いというふうに見受けられます。そのご苦労はいかばかりかというふうにお察しするんですが、現在施設入所は希望していないけれども、在宅介護している世帯というのが何件くらいあるのかということをちょっとお聞かせ願いたいと。

 入所待ちの方の把握もちょっと厳しい状況なんで、細かなところは難しいと思うんですが、わかる範囲でお願いしたいと。これはやはり入所予備軍といいますか、何かあったら、入所を希望される方々なんで、ここら辺まできちんと把握して、要介護の対象の方は、もう業者さん任せ、また当人任せということじゃなくて、市の方でもきちんとケアできるようにしていければなというように思います。

 あと入所判定ですね、これを市の方もかかわっているというふうに聞いておりますけれども、これはどのような形でやられているのか、わかる範囲で教えていただきたいというように思います。

 それから、IT関連で質問のところでも申しましたが、やはり施設事業者の方もそういったサービスといいますか、ホームページ等も立ち上げているところもあるかと思うんですけれども、入所希望者がこのくらいいるとか、あとサービスはこうですよとか、そういったところをパソコン等で確認できるようなサービスをしていただければなと思いますので、市の方からもその施設事業者の方々にはそういったことで指導していただければなというふうに思います。

 あと最後の乳幼児予防接種の件ですが、これは再質問としまして、指定日に接種を受けられない人はここ3年間ぐらいで何件ぐらいあるか、全体の何割に当たるのかというのをもしわかりましたら、教えていただきたいと思います。

 それから、先ほど申しましたように、自己手配にて接種を受けようとする人の全額自己負担の考え方というのが先ほども答弁があっても前向きにやりますということだったんですが、今までそのような動きがないというのは、やはりもうこの状態がベターなんだというふうな発想のもとで、現在まで来られたのか。それともちょっとでも住民福祉といいますか、サービスという面から方向性としてはこういうふうにしなきゃいけないというふうな構想があったのかどうか、そこだけちょっとくどいですが、教えていただきたいと思います。

 やはり保護者が不便だなというふうに感じておられていても、なかなか表面に出てこないというふうな状況で、言ってこないから改善しないというふうなことであってはならないと思います。本当に利用者の立場に立った行政といいますか、そういった意味ではちょっとでも改善できるところはしていこうというふうな努力をしていただきたいというふうに思います。これからまた協力してくれる医療機関とか、こういったところもだんだんと確保されていくというふうなことなので、大変期待しております。

 あと最後ですか、集団接種と大平議員の言われていた個別接種という表現をさせてもらいますけれども、この単価計算というか、どの程度費用の負担がかかるというのを比較されたことがあるのかどうか。もしあったんでしたら、その数値も教えていただければというふうに思います。

 以上です。



○議長(塙信一君) 3番、柚木議員の再質問に対する答弁を求めます。

 教育次長。



◎教育次長(岡野正行君) それでは、最初の学習支援のことでございます。

 打ち切りになった場合どうしますかということでございますが、この緊急雇用創出事業、当初の計画は平成14年度から3年間、いわゆる平成16年度まででございます。全額県の補助で実施しております。ことしの予算も1,300 万円ほど計上しております。これが切れた場合ということでございますが、非常に学校の現場からもいい結果を聞いておりますので、切れた場合については引き続き県の方に要望していきたいと、そういうふうに考えております。その要望が例えばかなえられなかった場合は、市の執行部とも十分話し合って、前向きに検討していきたいと、このように思います。

 以上です。



○議長(塙信一君) 教育長。



◎教育長(根本健助君) 次長にちょっとつけ加えて説明させていただきたいと思います。

 先ほど抜けていたんでけれども、津知小学校の1年生は40人なんです。1年生と2年生は36人から40人まで間があったら、1人その学級に非常勤講師がつくことになっております。ですから、津知小学校の1年生は40人なるけれども、もう1人先生がつく、これは1日4時間、週5日と20時間、そういう制度がございます。

 それからもう一つ、牛堀小学校の新3年生は、2月1日現在で40人、これも大変人数が多くて、1学級ということなんですが、3年生以上だと少人数指導教員1人定員、1人多く配置されます。これは1日4時間じゃなくて、8時間勤務というようなことになります。そういうことで40人であっても1人加配がつきますので、これも子供を指導するに有効なものになるのかなと、そういうふうに思っております。

 それから、社会人TTということなんですけれども、やはり学級の人数も影響してくるんではないかと思います。ちなみに4月からの、小学生だけで言うんでしたらば、全部の小学校で81学級ございます。この中で31人以上の学級は5学級です。ですから、あとは30人ぐらい。比較的人数的には多くないかなと、そういうふうに見ております。あと31人超したといっても31人から33人ぐらいの間でございます。

 それから、3番目なんですけれども、今、学校で教育改革というようなことを盛んに叫ばれているんですけれども、指導形態の工夫を相当しております。例えば習熟度別学習、これは学級を解体して、そして3つぐらいのコースに分けて、子供の希望とか保護者の希望とか、そういうものを取り入れながら、自分の力に合ったところで学んでいく、習得していく。そういうようにいろいろ工夫しながら、課題学習だとか、あるいは一つの教室でやるチーム・ティーチング、あるいはコンピューターも大分使われてございます。そういうようなものを活用しながら、指導法の工夫ということでもって学校現場では工夫しているところでございます。

 次に、先ほどもお話がございましたけれども、地域の方々の教育ボランティアの話がございましたけれども、これも学校では今盛んに取り入れるところでございます。3月8日現在なんですけれども、ちょっと調べてみました。延べ 509名の方々の力をかりながら学校教育をしている。小学校9校、中学校4校でございます。かなりの地域の人、専門的な力を持っている方に学校へおいでいただいて、子供の指導に当たっていただいているということでございます。年代的には20歳代から70歳代ぐらいの方まで相当いろんな方々の力をかりているということでございます。

 それから、社会人TT、学習指導員、一つ課題なのかなというのは、やはり学級担任は授業の流し方を自分で考えながら、組み立てながら、こう行くんですけれども、支援していただく方との打ち合わせの時間もとらないと、ただ、教室にいてもらうだけでも効果が上がらない。そういうような事態がございますので、ただ協力している、教室へ入ってくれる方が多くいればいい、それだけの問題ではないのかな、そういうふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(塙信一君) 総務課長。



◎総務課長(久保木貞夫君) ご提案いただきました体験学習実習等の内容につきましては、消防本部の方によく伝えて、取り入れていただけるようお願いをしていきたいと思います。



○議長(塙信一君) 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(内田正雄君) 介護保険の中で、在宅サービスが何件かということでございますが、現在介護認定を受けている方が1月分という介護保険事業の報告書に基づきますと 698人ございまして、その中で在宅介護サービスを受けている方が 370人いらっしゃいます。

 それから、入所判定の職員というお尋ねでございますけれども、これは入所判定の構成員は施設長、それから生活指導員、介護職員、ケアマネジャー、プラス市町村の職員ということでございまして、当市では立原介護福祉課長がメンバーになってございます。

 それから、ホームページの立ち上げについてのことでございますけれども、施設の方に立ち上げる方向で説明していきたいというふうに思います。お願いしてまいりたいと思います。

 それから、予防接種の方で指定日に受けない方が何人くらいかということでございますが、14年度のデータでございますと、日本脳炎でちょっと実数はわかりませんけれども、率で申し上げますと 1.9%が受けておりません。それから2期、これ中学3年生だそうですけれども、 0.6%になっております。それから三種混合が2%という数字でございます。

 それから、集団検診がベターなのかということでございますけれども、当市ではこの接種率から見まして、それから医療機関等のことも考えまして、今まではベターというふうに考えておりました。しかし、少子化といいますか、いろんな父兄の都合、あるいは体調の都合によりまして漏れてしまう方もおりますので、その辺は今後利便性等を考えまして、検討していきたいと、こんなふうに考えております。

 それから、3点目の個別と集団の費用の面でございますけれども、トータルで申し上げますと、集団接種ですと、年間約 870万円でございます。それが個別でございますと 1,670万円ということでございます。

 以上です。



○議長(塙信一君) 答弁が終わりました。

 柚木議員、再々質問はありますか。



◆3番(柚木巌君) ありません。



○議長(塙信一君) 以上で、3番、柚木巖議員の質問並びに答弁が終わりました。

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△小峰義雄君



○議長(塙信一君) 23番、小峰義雄議員の登壇を許します。

     (23番 小峰義雄君 登壇)



◆23番(小峰義雄君) ただいま議長より登壇のお許しをいただきました。23番の小峰義雄でございます。

 私もこうして立ってみますと、前回4年監査、そしてその前4年間議長ということで、きょうは9年ぶりの登壇でございます。どうぞひとつよろしくお願いをしたいと思います。

 今回、市合併になりまして初めての選挙でございまして、34名から10名の削減、24名皆さん方が立派に当選されまして、皆さんとともに心からご同慶にたえない次第でございます。

 私も7期目でございますから、町村合併、昭和30年、その後7期目といいますと、潮来町にとりましては中野金吾さんが7期を務めたと。そして私も7期目でございますから、一生懸命スムーズに務めることができますように是々非々の立場で、7期目の恥のかかないような立場で一生懸命頑張っていきたいと考えております。どうぞ執行部の皆さんにとりましても絶大なるご支援を切にお願い申し上げるものでございます。

 今回予算議会に際しまして、11名の質問者がございます。私はブービーでございまして、10番目になりました。2時15分でございますから、5時までにこの後前町長今泉利拓議員の質問もありますから、はしょって後の人に迷惑をかけないように進めていきたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げる次第でございます。

 最初に、私は市長通算10年目の実績評価はということを質問させていただきました。

 この市長通算10年目というと、大変失礼かと存じます。普通ですと、3期目ということで申し上げるのが本当だと思いますけれども、昨今今泉和市長が私は2期目でござるということを時たまお話をしているようでございますから、私はそれじゃ通算3期目と書くわけにはいかないということで、10年目の実績評価はということで質問をさせていただきました。

 私どもも議会にとりましても通算7期目と、こう言っております。茨城新聞におかれましても塙信一4期目、議長と、粟飯原治雄議員5期目、副議長というように通算を言っているんでございますけれども、市長、その点何を気にしているのか、その点を答弁いただきたいと存じます。

 さらに、市長就任10年目になるわけでございますけれども、当時平成7年のときには非常にバブル経済崩壊の真っただ中と。その中において町長に当選されまして、その後非常に財政事情の厳しい中、堅実に、そして的確な行財政運営を遂行してきたことに対しましては、大変なものがあったんだろうと、心から感謝と敬意を申し上げるものでございますが、これまでの実績評価はどうだったかと。現在の市政の課題、さらに今後の展望を伺うものであります。

 ?といたしまして、市長の大きなスローガンであります「あなたが考え、私が動く」ということが非常に大きなスローガンでございます。今年度の所信表明の中にも出ておりますように、1ページに入っておりますが、「これからの市政運営に当たっては、すべての市民が笑顔を絶やすことなく、心豊かに暮らせる地域社会をつくるため、私心を捨て率先して公僕に徹しながら、全身全霊を向けてまいる覚悟を改めて深く心に刻んでおります」と、所信表明に入っております。本当にすばらしいことであると思うところであります。私ども非常に力強く感銘をしたところでございます。

 しかし、今、国会でもいろいろマニフェストという言葉を使っておりますが、やはり市長にとりましても、この公約はそれ相当の問題が掲げられているものと思います。これから先私の質問にありますけれども、私は市長に対していろいろと提案は今までも掲げてきたような気がいたします。しかし、あなたが考え、私が動く−−私どもの意見は全然尊重されなかったかなというように残念な気もいたします。

 それは何と申しましても15年度の減反政策、これから出ますけれども、これの減反政策が達成できなかったのは何かと。やはり14年度は2億 1,000万円の奨励金、そして15年度は1億 2,500万円と、 8,500万円削減をしたわけでございます。農家の皆さん方が非常に苦しい中 8,500万円削減されますと、どなたも達成することはできないだろうということが難点だったかなと思います。

 さらに公共料金、これもこの次に出ますけれども、この件に関しましても、私は昨年12月の全協に行きまして修正案を出しました。おかげさまで監査4年させていただきました関係上、市の財政、財政調整基金6億 2,300万円、そして減債基金3億 3,000万円あると。9億数千万円の金があるんだからどうだというような修正案を出したにもかかわりませず、一つも取り上げていただくことはできなかったと。そうなりますと、みんながあなたが考え、私が動くと、このマニフェストにどうなのかなというような疑問を持った次第でございます。

 続きまして、?といたしまして、ただいま申し上げましたように、15年度の生産調整がいまだかつてない未達成で終わった様子ですが、首長としてどう反省しているかと。農家の皆さんにとりますれば、減反がなければないほどすばらしい農業経営ができると。私も農家をしております。1町3反減反をします。なかなか大変なものがわかります。つくってみなければわからないということでございまして、日本の農業経営はいつになったら、日当たりがよくなるのかと考えたとき、後継者は依然として衰退していくのは当然であります。

 昭和30年代の増反増反と、非常に農家の人たちは私が言うまでもなく意欲満々で、一生懸命農業に増反増反、あのころを思い出しますと、今の出島土地改良は舟で耕作しておりました。少しでも米を多くとろうと、浪逆浦から土を取り、田んぼをつくり、そして収穫を上げておった時代がございました。しかし、国策でございますから、いたし方がない。そして昭和46年稲作転換対策と、橋本義衛町長誕生のときにこれができたわけでございます。それを皮切りに46年から50年まで稲作転換対策を進めてきた次第でございます。そして51年、52年、水田総合利用対策、53年、55年、第1期水田利用再編対策と、どこどこと2年ずつこの対策が変わっております。ことしは16年から22年まで、また変わりまして水田農業構造改革対策と、こうなりますと、46年から9回目の30数年のうちに対策面が変わっているわけでございます。いかにしてどのようにしていったらいいかという国の政策でございますから、橋本義衛町長、今泉利拓町長、さらに今泉和市長と、ずっと毎年毎年国策であると、これが達成できなかったら、交付金が来なくなるんだよと、農家の土地改良の補助金に影響するんだよと。非常に首長初め、皆さん方が真剣に取り組んできたことは私が言うまでもございません。

 しかし、それが私ども平成元年から調べてみましたところ、 100%達成しなかったことはことし初めてでございます。なかなか市役所の方でもわからないということでございますから、私は日記を平成3年から調べてみました。率を取り上げて、 103.1、 104.6、 104.6、 107.7、 101.1と、ずっと来ているんです。念のために私の書いたのが間違っておりますと、大変なおしかりを受けますから、県に電話して確認しました。そうしましたら、0.幾つは多少変わりましたけれども、やはりこのような 100%達成ができておったと。ことし初めて88.7%ということに終わったようでございます。

 それはいろいろあると思いますけれども、しかし、達成しなくても農家の皆さん方に何ら不自由なく補助金の影響がなければ、これにこしたことはございません。今から達成しないようにやっていった方が農家の皆さんは最高の農業経営になるわけでございますから、その点について篤と詳細にわたって答弁をいただきたいと存じます。

 次に、?でございます。

 公共料金値上げが4月1日から実施されるわけでありますが、市民に対して理解のできない強制値上げではなかったかということでございます。これに関しましては、一般質問のときに塚本議員、さらに今回の一般質問では大平議員、吉川俊議員さんというように出ておりますが、私は特に水道の問題で取り上げてみたいと思っております。

 この水道に関しましても思い浮かべますと、澤田博町長、昭和30何年であったでしょう。その当時大変な議会においても紛糾され、夜中まで会議をして、この水道を設置するかしないかということで大変な紛糾をしたようでございました。そこで、私も思い浮かびますが、特に銚子から浪逆浦、神宮橋手前まで塩分が来てしまったと。そして、稲は枯れる、水は飲めない。特に出島地区にとりましては、きのうも吉川議員から出ておりましたように、生命の源であると、生活の源であると、これは私が言うまでもございません。水をなくして生きていけるわけがないでありますから、その当時の議員さん方々も大変な議論を交わしたようでございますけれども、賛成多数ということに決定したというお話を聞いております。そのときには私どもも、特に徳島、米島、福島、十番、この方たちは血圧が上がってしまうと。鹿島まで自転車に乗って水をもらいに行ったと。私もその1人でございました。水もらいが仕事です。

 そういう時代があったということで、水はそう簡単には値上げすることはできないんだと。ですから、今まで歴代町長がなかなか上げられなかったから、潮来の水道は値上げしなけりゃパンクしちゃうんだというようなことで、今回値上げが実施されたわけでございますけれども、私は反対でございました。あいにくその日は葬式ができましたら、議会は欠席いたしましたけれども、欠席した以上は何も言うことはございませんが、しかし、そのように大変な生活の源、そして水を飲まなければ生きていけないということで、歴代町長は値上げをしたくてもできなかったんだと。そして、今回1億 5,000万円から2億 1,000万円と補助を出しますれば、値上げはしなくてもよかったんだろう。

 そこで、さっきもお話ししましたように、私は基金が30数億円あるんだと、目的基金は下げることはできないよと。しかしながら、財政調整基金、減債基金は取り崩し、一般会計から特別会計に繰り出しすることができると。ですから、市会の選挙が終わるまで、合併のときに約束した潮来の水道は高い、牛堀は安いと、これを3年後には一緒にするんだというのが約束だったんですね。約束を通り越えまして、ぐっと上げることはおかしいと。選挙が終わってから再検討してはどうだというお話をしましても、何ら一向に耳に入れてもらうことができなかったと。

 ですから、その後の問題が今回皆さんもご存じのように公共料金値上げの問題に関しましては、有権者がどれだけ騒いだかと、市民は執行部の皆さんにはまともに言う人はございません。市長の前に来たら、みんな市長さんに、いいことばかり言っています。だれだって本当のことを言う人は一人もございません。ところが大変なものです。ですから、12月の議会に決定したにもかかわりませず、議員の皆さんも質問している。私も7期もやって議会が通ったのに今さら何やるんだと、笑われますけれども、これは市民の声でありますからこそ、一般質問に出した次第でございます。どうぞひとつ決定はしたわけでありますけれども、私は強行値上げであったということを不満に感じて質問をさせていただきました。

 続きまして、?といたしまして、過去陳情、要望取り扱いについてどのように処理されたか。そして、その成果はどうかということでございます。

 私は、議長をやっているときも陳情、要望、請願、これは市民の最大なる権利であると。どんなことでも尊重しなければならないというように、大事に大事に議会といたしましては取り上げておりました。そして、最近昨日ですか、道路の問題で質問があったときに6年以上過ぎますと、そのものは別扱いをするんだというようなお話も承りました。しかし、一般市民は区長さんを立て、そして組合を通し、陳情、要望を市長に議会の議長に出すのには並大抵の苦労をし、署名をもらい、大変なものがあると。しかし、受け入れ態勢としては数多くありますから、大して気にしないで処理しているではないかと。その中で私は3点申し上げたいと存じます。

 道路の問題でございますけれども、これは担当課にお話をしてありますから、さぞ道路は生活道路優先ということでございますから、建設課の部長の頭にはほこりになって山ほど掲げてあるんではないかと。先だっても要望、陳情全部やりますと6億円以上金がかかるんだというようなお話がございました。しかし、これはやらなくちゃならない、これはいいだろうというのは、やはり先ほども塚本さんからもお話がありましたように、執行権でございますから、長の判断であろうというように思います。

 そこで、どのような扱いをしているかと、さらに水郷マスターズ、還暦野球、これでございます。これは昨年まで私も教育福祉委員会に所属しておりましたから、委員会に要望が、陳情が、請願と上がってきました。これは真剣に慎重に委員会では議論を交わしました。しかし、その成果も結果もどうであったのかと。私は今年度の予算に還暦野球に対する対応、幾らかでも予算が計上されておったならば、質問はいたしません。せっかく委員会は今は亡き原浩茂委員長が真剣にこれは取り組んでおりましたし、私も同情した。その当時の教育福祉委員の皆さんも満場一致で採択したという気持ちを委員会の皆さんに付託された以上、委員会は真剣に取り扱うと。委員会の権限はどこへ行ってしまったのかということをお聞かせいただきたいと存じます。

 さらにいま1点、農村集落整備法、これは小久保企画財政課長の当時でございました。平成2年か3年、私が質問したわけでございますけれども、そのときに係長が鈴木環境経済部長休んでおりますけれども、係長でございまして、当時今泉利拓町長でございました。そのときにこの農村集落整備法、これは農業の集落地域の振興と秩序ある整備に寄与することを目的とするという法律が施行されまして、施行されたときにすぐ私は質問したところ、小久保さんはそんな法律があるんですかと。昼休み、鈴木美知男係長がそれは今度できたんだよということで、非常にこれに力を入れました。力を入れて何とか鈴木係長も人口増のために一生懸命やっていこうということで、それはその当時今泉利拓町長が指示をしたと思いますが、大きな冊子をつくった。完成図ができたんですね、完成図が。それも地区民に説明会をしたと。地区民は喜んで大歓迎をしたと。ところがいつの間にかしりつぼみ、さぞほこりになっているんではないかというように思います。

 その3点について、その処理ですね、またその成果はどうであったのかをお聞かせいただきたいと思います。

 (2)といたしまして、ちょっと急ぎます。水郷有料道路が19年度から無料になることは周知のとおりであるが、今後神栖と連携を持ち、1年でも早い無料化を考えてはどうかということでございます。

 セントラルホテルから小倉スタンドのところまで有料道路橋ということでございます。でありますから、昭和49年4月27日開通と、そして62年の11月20日、東関道開通、さらに62年の11月21日、潮来カントリーが竣工されました。当時は潮来の議会にとりましては財源の確保と、非常に潮来カントリー大歓迎をし、1億円も利用税が入ってくるんだ、税金が入ってくるんだということで、大歓迎をして満場一致であそこへつくったわけでございます。昨今は非常に経済が逼迫しておりますから、利用税も 4,000万円になってしまったと、非常に思いがけない自主財源になってしまったということでございます。

 しかし、私は前から言っておりますように有料道路側近、坪30万円、坪35万円というときがございました。何とか早く活用できなければ買った人が死んでしまうよと、かわいそうだよということで、今まで何回かお話はしたことがあると思っております。この有料道路が昭和49年4月27日、30年過ぎました。私の議長のときに県のお偉い方が有料道路は採算が合っても合わなくても30年たったら無料になるんだということを言われました。そのときに私はじゃもっと早く無料になるんではないかということで、神栖の議長にお願いをし、話をしましたところ陳情に行かないということで、潮来の市長も、その当時町長でございましたから、一緒に行っていただきまして、県の道路公社、そして香取さんも藤島さんも来てくださいました。そのときに私は49年の4月27日開通、49年の5月14日、私はあそこへスタンドをオープンしたと。ですから、いち早く当時町長橋本義衛さん、土地改良副理事長中野金吾さんと県会を立てるわけにいきませんから、2人で一生懸命お願いをし、有料道路公社に通った記憶がございます。その後、過去30年何ら一つ発展はないということでございます。今回19年、それよりも早くなりますかどうか知りませんが、そうなりましたら、どのように変わるかと。

 そして、?といたしまして道路側近の土地利用はどう考えているかということでございます。その点についても明細な答弁をいただきたいと存じます。

 さらにまた、?としまして、規制緩和はどのように解除されるのかと。無料になりましても規制緩和されなければ、土地利用はできません。あれが規制緩和されることにおいて、鹿島港の恩恵も受ける、さらには潮来の自主財源が大きくクローズアップされると。今金がない、金がない、金が入ってくることを考えなければ、いつになってもない。法人の商売なんかにとりますと、大変なものでございます。何かあったときには倒産でございます。行政は倒産しませんからいいわけでありますけれども、いかにして金が入ってくる施策をとったらいいかということを質問したいと思います。

 (3)といたしまして、人間ドック補助が昨年よりストップをしたと。その後の問題点、経緯を伺うということでございます。この市長の所信にも、8ページにありますが、就学前児童、6歳未満の医療福祉制度については昨年から所得制限枠を撤廃して無料化にしたと。これを引き続き次代の若者のために続けていくと、すばらしいことが掲げられております。心から喜んでいるものでございます。しかし、大人に対する人間ドックが昨年から補助金がなくなったと。そして、補助金がなくなったときに、その3万円の補助をもらって人間ドックに入りましたところ、肺がんが見つかったという人がございました。もしそれが見つからなかったら、高額療養費になってしまうと、大変な金がかかる。さらにまた私の知っている人が人間ドック補助があったときには6万円かかるけれども、3万円もらったと。何となくかかりやすかったと。そして糖尿病が見つかったんだと。ところが補助金がなくなったからドックに入らなくなってしまった、というと途端に昨年脳梗塞、そしてまた腎臓が悪くなりまして人工透析と、1カ月50万円かかる、1年間に 600万円かかると。そうなりますと人間ドックの補助が百四、五十万円であったでしょう。どっちが得なのかと、余り目の前の欲ばかり考えて行動をしてはいけないというように感じられます。

 続きまして、(4)でございます。

 構造改革特区構想、今後の進め方はどのように考えているか伺いたいと存じます。

 昨今非常にテレビに構造改革特区の問題がニュースに出ております。どこの自治体でも経済は厳しいということで、何とかひとつ特区で何か認めていただきまして、何かしらプラスになることがないかということで、非常にどこの自治体でも真剣に取り組んでいるようでございます。

 この特区に関しましては、我が国の経済を活性化させるにはさまざまな規制改革を行うことによって、民間の活力を最大限に引き出すことがとても重要ですと。特区は地方公共団体や民間企業がみずからアイデアを提案し、それぞれの地域の特性に合わせ、その地域に限り規制を緩和、撤廃するものであり、構造改革を進めることで、新たな産業が生まれ、雇用が促進されると考えられます。昨年も2回申請を承ったようでございますけれども、潮来市はどのような申請をしたか、また場所等がわかれば表示できたらお教えいただきたいと存じます。

 最後になりまして、(5)でございます。

 観光農園跡地利用についてでございます。

 この件に関しましても、橋本議員、さらに一般質問で大久保議員からも載っております。観光農園につきましては市長就任された平成7年既に凍結されております。全体面積約20町歩、そこに投資した金額は人件費を除き、約20億円、これが現在の潮来市の財政困難な状況にしているとは言い切れないと考えます。これまでの道の駅の有効活用、土地買収、維持的な事業、水道管の切り回し、借地利用などを計算しますと、現市長からも多額な出資がされていると思います。平成16年観光農園管理費用として借地料を中心に 648万 3,000円支出を計画しておりますが、財政状況が厳しい折、このようなお金を支払うのは十分検討がされたかどうか。そして今後の有効活用を考えなければならないと思っております。

 ?といたしまして、これまで現市長が投入した事業費は項目別にどの程度の金額になるかと。盛り土事業、道の駅整備事業、水道管布設がえ事業、借地料、除草、維持管理事業、土地買収事業をお伺いしたいと思います。

 そして、?といたしまして、借地料は計画が凍結されてから約9年になりますか、8年になりますか、支払いが続けられております。そして、全体で何割の人が売ってくれないのか。一般の住民からすれば使っていない土地にいつまで借地料を払うのかという疑問が出ております。その点に関しましても、きのうの答弁では平成30年まで借地料の契約があるということをお聞きしました。そうなりますと、大変な金額になると。ですから、このままでいいのかどうかということでございます。

 いろいろ申し上げましたが、時間も登壇しましてから30分になってしまいました。



○議長(塙信一君) 小峰議員、神栖との合併のことについては。



◆23番(小峰義雄君) それはちょっと削除させていただきます。

 まだ無料にならないときに、提案として神栖の合併の問題も考えてどうかと、出そうとしたんですが、まだまだ有料道路が無料になっておりませんから、それは削除させていただきます。

 どうぞひとつ執行部の皆さん方に明快なる答弁をいただきまして、質問を終わります。



○議長(塙信一君) 23番、小峰義雄議員の質問に対する答弁を求めます。

 市長。



◎市長(今泉和君) それでは、ご質問にお答えをいたします。

 いろいろなところで私が2期目であるということを確かに発言をしております。そのことに対して疑問があるようでございますので、まず最初にお答えをさせていただきます。

 平成13年両町が合併をいたしまして、茨城県の市長会に当然ながら、21番目の市として加盟をし、市長会の会議に参加をしておるところでございまして、私の紹介が当時市長1期目ということでございました。15年、昨年から市長2期目というようなご紹介がありましたものですから、そのように申しているところでございまして、ちなみに私の次の市長が守谷市長でありまして、守谷市長は通算今3期目でございまして、今年度11月ごろ多分選挙があるわけでありますが、潮来市長1期目というようなご紹介でありますので、市長会ではそのような取り扱いを受けております。私は通算で紹介をしていただきたいというようなお願いを市長会にはしているところであります。

 それから、平成6年一市民の立場で潮来町長選挙に出馬をいたしまして、そのときのスローガンを掲げました。私の21年間の経営姿勢、経営で覚えたことがまず人の意見に耳を傾けるということ、これがやはり基本であるというような教えの中で、21年間の経営者生活を送ってきたところでございまして、行政に入っても当然人の考えを聞きながら、そして衆知を集めて、私の見識、宗教心、哲学というような中から政策判断をするというような考えがございましたので、このようなスローガンを掲げたところでございますが、「あなたが考え、私が動く」ではございませんので、ご理解いただきたいと思います。「あなたと考え、私が動く」でありますので、あなたが考えでは私はロボットになってしまいますので、皆さんと一緒に考えて行動しましょうというのが私のスローガンでございますので、ご理解をいただきたいというように存じます。

 そして、通算10年目になるわけでありますが、主な評価でありますが、私が行った事業について若干説明をし、ご批判をいただきたいというように存じます。

 まず、一番私が手がけた事業では、当然潮来、牛堀の両町の合併、そして潮来市が誕生したということは将来の潮来市にとっては私は最有効な判断であったというように考えます。

 それから、町と市民との立場でありますが、市民にいろいろな事業をお願いしながら、また痛みをお願いするのには市民との信頼関係の構築ということは一番大事なことであろうというような考えの中から、潮来市長の資産公開条例も就任早々条例の制定をさせていただきました。そして、住民の知る権利にこたえての情報公開条例制定も県内7番目と、比較的早い状況の中で制定をさせていただきました。

 しかしながら、オンブズマンの各市町村の情報公開度のランクづけをみますと、潮来市は下位水準に入っております。このことは一つに議会も情報公開の責任があるだろうというように考えております。潮来市議会もみずから情報公開の制定をしていただければ、オンブズマンでの情報公開度というものは上位水準に入るんじゃないかなというように思います。

 それから、ご質問にもありましたが、観光農園の事業の凍結をさせていただきました。これは私は間違いのない政策判断をしたというように判断をしております。

 それから、地域の活性化のために浅間下、西丁下ですが、浅間下の地区の規制緩和をさせていただきました。今現在幾つかの店舗が営業をしておりますが、従来この地域は密集住宅地といいますか、住宅地だけが許可をおりるということで、若干ながら規制緩和をさせていただきました。

 それから、国道51号バイパス、県道潮来・佐原線の建設促進に関しましてもワールドカップ開催と同時にオープンをすることができました。

 それから、懸案でありました日の出中学校の分離新設も当時は不可能であるというように言われましたが、中学校の建設も実現ができました。そして、潮来第一中学校建設、牛堀の統合小学校建設、また地域の大きな問題でありました行方地域総合病院の建設も各首長と連携の中、オープンにこぎつけることができました。そしてまた、社会福祉の点からも老人デイサービスセンターの建設も進めてきたところでございます。

 それから、幾つかあるわけでありますが、私の9年間の事業推進に関しましては、すべて私1人の実績ではございませんです。私を支えてくれた多くの職員、議会議員の皆さん方、多くの市民の皆さん方のご協力をいただきまして、着実に潮来市の各種事業の推進に努めているというように判断をしているところでございますので、ご理解をいただきたいというふうに存じます。

 それから、生産調整が平成15年未達成ということでございます。最も施策を進める上におきまして、この生産調整は私も政策を進めるいろんな事業がありますが、一番機能もいい事業であります。多くの皆さん方のご協力をいただきながら、かろうじて 100%達成をしてきたところであります。

 平成14年度は議員ご指摘のとおり、生産奨励金も約2億円を超える、周辺の自治体を見比べましても突出した応援でありました。農家に対する応援。しかしながら、多分 100.1%ぐらい、かろうじて 100%を超えるというような状況であります。こういう中で全体の市民の福祉向上を考える立場といたしまして、農家だけそんなに一般財源から投資をして、果たして公平、公正であるのかどうか、そういう議論も確かにございました。しかしながら、農家の米づくりに関しましては国の主要品目でありますし、食糧の基本的なものでありますので、ほかの農家以外の皆さん方にご協力をいただきながら、奨励金の一般会計からの補てんをこれまで進めてきたところでございます。

 しかしながら、平成15年度は全国的な米余りの中から、潮来市に対しまして前年度に比べますと約41ヘクタールの減反の追加があったわけでございます。この追加面積がなければ 100%は達成をしていたところでございます。そして、14年の12月3日でありますが、米政策大綱というものが決定をされまして、今までは米をつくるなという生産調整の法でございましたが、新しく農業者団体、または農業者が自主的、主体的に取り組む、いわゆる米を潮来市はこれだけつくれるというような政策の転換がなされていたところでございまして、その辺での農家の考え方が反映をしたんじゃないかなというように存じます。

 私が就任をいたしましてから、米のその生産調整に関しまして、万が一 100%達成をしない場合にはいろんな補助事業、農家の補助事業ですが、影響が出るというような、そういうお話を聞いておりましたので、農家の皆さん方にご迷惑をかけるわけにはまいりませんので、積極的に推進をしてきたところでございまして、協議会にも以前は各土地改良の理事長さんも入っておりませんでしたが、私になりましてから、協議会の方に土地改良区の理事長さんにも入っていただきまして、みずからのことですので、組合員の皆さん方に減反の協力をお願いしてきたところでございますが、なかなか思うようにいかないのが実情であります。

 私も含めまして、農政グループの職員は精いっぱい努力してきたということは私は感じております。しかしながら、 100%いかなかったというのは潮来市長、今泉和の責任であるということで、大変遺憾に思っているところであります。

 以上です。



○議長(塙信一君) 答弁中でありますが、暫時休憩をしまして、3時半再開をいたします。

                    (午後2時58分)

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○議長(塙信一君) 3時半より若干早い時間ですけれども、そろいましたので、休憩前に引き続き再開をいたします。

                    (午後3時30分)

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○議長(塙信一君) 答弁を願います。

 企画財政課長。



◎企画財政課長(佐藤文男君) それでは、次に、小峰議員の公共料金値上げにつきまして、住民に対して理解のできない強行値上げでないかというようなご質問についてお答え申し上げたいと思います。

 今回の各種公共料金の値上げにつきましては、再三ご説明申し上げておりますように、今後の行財政運営に当たりまして、受益と負担の関係を明確にしまして、将来世代に加重な負担が生じないようすることと、また一般会計からの繰出金が今以上に増加しないようにということで、健全な財政の維持に努めたいというところから、今回やむを得ず値上げをお願いしているわけでございます。

 議員さんお話がありましたように、水道事業を始めるときの苦労話とかいただきまして、そういう意味では諸先輩方に敬意を表したいというふうに思っております。そういうことで、この長い間、水道料金の値上げがなかったのかなというふうに思いますけれども、財政を担当する者としては、そういうところが今回一挙に出てきた部分かなというふうに思います。そういう中で、先ほど言いましたように一般会計からの繰り出し、15年度が1億 2,000万円でしたけれども、この料金の値上げ幅が大きくなるというようなことで、16年度は1億 5,000万円というように一般会計からも繰り出しをさせていただきまして、料金の改定率を少し下げさせていただいたというような経過もぜひご理解いただきたいと思います。

 また、議員ご提案ありました基金を取り崩して料金改定を先伸ばしたらどうかというようなご提案も確かに和ども承っているわけでございます。ただ、基金が確かにその時点では9億円ありましたけれども、16年度の予算の段階では4億 5,000万円ほどこの基金を繰り入れて、16年度の予算ができております。これも当初国が交付税等については 3.4%ぐらいの減額と言っていたわけですけれども、12月の末に来まして、実質交付税と臨時財政対策債、これを合わせまして12%減額するというようなことが来ております。この差というのが2億円、当市にとりまして2億円ほど影響が追加になりまして、そういう中で基金も4億 6,000万円ほど入れているというような状況があります。

 ただ、議員ご指摘のとおり、直接家計に影響するというようなことでございます。市民の皆様にはこれまでも広報「いたこ」で10月ごろから、シリーズで毎号載せていただいております。また、地区懇談会等でも精いっぱい説明させていただいておりますし、ことしに入りましてから、1月8日に区長の皆様に集まっていただいて、やはりこの公共料金の値上げについてご説明をさせていただいております。

 私どもこれからも各種団体、グループ等で要望があれば、この内容等について十分出向いていってご説明はしたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。

 次に、陳情要望の件で、まず水郷マスターズさんの取り扱いについてお尋ねでございます。

 これにつきましてお答えしたいと思います。内容的に言えば私どもの方で理解しているのは、前川グラウンドの整備ということで、それも還暦野球等潮来市で開催したいというような希望もありまして、できれば観客席のある野球場の整備というような要望であったかと思います。私ども前川グラウンドにつきましては、総合計画におきましても、スポーツ・レクリエーションの振興の観点から計画的に進めていきたいというような考えでいるわけでございます。

 ただ、この前川グラウンドがご承知のように、以前に生ごみ等埋め立てていたというような経過もございまして、地盤沈下等もまだまだ続いているのではないかということもあります。また、何回も申し上げておりますように、非常に財政厳しいというような状況の中で、教育福祉の優先というようなことの中では、スポーツも教育の分野に入るわけですけれども、潮来第二中学校も何よりも優先的に進めるというようなことでの予算づけをしておりますので、その辺の中では前川グラウンド整備につきましては、いずれは整備したいという考えを持っているんですけれども、今の時点ではなかなか取り組めないという状況にございます。

 それから、長くなって恐縮ですが、次に、集落地域整備法に基づく以前に徳島地内で実態調査等があったというようなことで、その計画がその後どういうふうになっているかというようなお尋ねでございますので、お答えします。

 この集落地域整備法につきましては、国が法律で定めておりまして、都市計画区域内にあって、かつ農業振興地域内にある集落地域を対象にしまして、農業の生産条件と都市環境との調和のとれた地域の整備を計画的に推進することを目的に、この法律がつくられております。

 そういう中でありましたけれども、時代が変わりまして、簡単に言いますとバブル等がはじけてしまったというのが主な原因かなというふうに思っておりますけれども、実態調査等をして茨城県知事にこの基本方針を知事の方で定めるまでに至らなかったというのが事実ということでございます。このようなことから、当面は現在の集落の形態が保持できるような方策を検討しておりまして、都市計画法の新たな許可制度として導入されます区域指定制度、この辺を有効に活用していきたいというふうに今考えております。この区域指定制度について、簡単に触れさせていただきますと、これは13年5月に都市計画法が改正になりまして、市街化調整区域における新たな許可制度としまして、茨城県の条例で指定すれば、だれでもその集落地内に住宅が建てられるというような制度でございます。この辺を現在市の方で検討しておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(塙信一君) 建設部長。



◎建設部長(本宮弘一君) 陳情要望等の取り扱いで、道路関係のご質問でございました。

 どのような扱いかということでございますが、昨日芝田議員のご質問の中でも申し上げましたが、非常に各地区からの要望等につきましては、長い間我々のところで預かっておりましたが、現在整備しているものを除きまして、6年以上経過したものにつきましては、別扱いというか、取り下げをさせていただいております。

 その理由でございますが、原則として4メーター以上でないと道路整備はなかなか地権者の同意が得られないとできないというようなことですし、さらにはこの財政的な非常に厳しい理由により要望をお預かりしてもなかなか進まない状況ということでございます。

 昨年の8月でありますが、区長会の席上で要望書につきましては、内容等のわかるものを各区長に配付いたしまして、いわゆる古い要望書等につきましては返させていただくというようなところでございます。現在のところ件数で70件、そのうち完了したのが11件、これは最近の5年間であります。11件が完了、そして未整備が59カ所、これに要する費用が6億円ということでございます。

 今後は各区長さんといろいろとご相談をしながら、各地区の要望等につきましては整備をしてまいりたいというふうに考えております。



○議長(塙信一君) 市長。



◎市長(今泉和君) 続きまして、水郷有料道路の側近の土地利用に関してのご質問でございますが、小峰議員の従来よりの考えを承知しておりまして、私も全く同感でございます。小峰議員ともども知事の方に要請に行った経緯もございます。神栖町から鹿島までの国道 124号線沿い、知手地域でありますが、相当なにぎわいがあるわけでございまして、一方水郷有料道路に関しましては道路を渡りましてから、田んぼだらけということで、潮来市の投資効果あるところであるというように判断をしておるところであります。

 私も市長という立場で、茨城県市長会の中で県内22市があるわけでございますが、それぞれの市の県政に対する重点要望というものが毎年あります。私といたしましては、平成13年から3年間連続して水郷有料道路を側近の規制緩和を含めた国道主要地方道といいますか、県道の側近 100メートルくらいは無指定にすべきだと。このことがいろんな条例を考え、地域の活性化を考えても、すぐ企業が張りつくと。一番の最短の道であるというような訴えを県の方に申し述べているところでございますが、3年連続私が期待をするような答弁といいますか、回答は出てきていないのが実情であります。75メーターは農振から外れておりまして、流通業務、沿道サービスの点では許可は受けられるところでございますけれども、なかなかそういう業種が限られていては民間の方々の投資はないということでございます。

 今年度茨城県におきまして、都市計画マスタープランの改正というものがございましたので、私の考えに賛同する市民の方がおりましたので、県の都市計画の方にマスタープランの策定のための聴聞会が潮来市で開催されました。これは意見を具申する市民の方がいれば、県の方から出向いてその方の意見を聞くわけでありますが、その方の県当局に対する訴え、まさに私と同じ、または小峰議員と全く同じ考えの国・県道の側近の 100メートルくらいは無指定にすべきだろうと。そしてまた当然潮来駅から大洲の水神様、潮来・佐原線ですか、そのところもその地域に入っているわけでありますが、果たしてこういう地道な活動が県当局を動かすことができるのかどうか。潮来市長の権限では全く今のところ歯が立たないような状況でありまして、地道な運動をしながら、いろんな角度から県当局に働きかけをしなければならないだろうというふうに思います。地元には県会の先生方もおりますので、県会の先生方のお力をいただきながら、また潮来土木事務所管内のことでありますので、土木委員会が毎年1回行政の視察で来ますので、そのたびに土木委員会の方に県会の先生方には私の考えをあらわしているんですが、なかなかぴんと来ないような感じであります。

 今後もいろんな人と力を合わせて地域の活性化のために精いっぱい努力をしていきたいというように考えております。



○議長(塙信一君) 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(内田正雄君) 大きな3点目、人間ドックが昨年度よりストップした、その後の問題点、経緯等をお伺いしますということに対してご答弁申し上げます。

 人間ドックの実施については、健康づくり事業の一環として検診事業の充実という考えのもと、平成12年度から平成14年度までの3カ年実施し、平成13年度の実績といたしまして62件 145万 5,000円、14年度といたしまして、67件の 153万 8,000円の実績がありましたが、国保事業の運営はご存じのように年々厳しい状況にありまして、補助事業の人間ドック助成機関、これは保健事業3年間でございました。その終了に伴い、財源の確保が困難であるため、ストップしたところでございます。

 人間ドックをストップした平成15年度当初は、何件かなぜストップしたというような問い合わせがございましたが、人間ドックを受診していた方は毎年同じ方が多かったこともあり、それほど混乱はなかったというふうに思っております。

 医療費の増加を抑制するためにも各種健康診断等を行っております。市で実施している検診は基本検診、いわゆる住民検診、それから各種がん検診、骨粗しょう症検診でございます。眼底検査も実施しております。人間ドックと違う点は1日ですべての検診を受けることができず、2日から4日かかってしまうという難点です。

 糖尿病予防として、過去1カ月から2カ月間の平均の血糖値のわかるヘモグロビンA1c を40歳以上を対象に行っております。市といたしましては、住民検診を受けていただくことにより早期発見、早期治療につなげていきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(塙信一君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(佐藤文男君) それでは、4点目の構造改革特区構想の今後の進め方についてのお尋ねにつきましてお答え申し上げます。

 この構造改革特区制度につきましては、平成14年度から開始されております。15年度、つい最近第4次の認定が行われたところでございます。当市に係るものといたしましては、鹿島経済特区、並びに今回第4次で認定されました茨城幼児教育特区、この2種類が当市に該当するものでございます。

 鹿島経済特区につきましては、既にご説明申し上げましたけれども、要約しますと、鹿島臨海工業地帯を日本の素材産業再生に向けたモデル事業として、国際的にコスト競争力の高い産業拠点を創出するというようなことで、具体的に規制緩和ということでは、電力の特定供給事業の許可対象の拡大とか、可燃性のガスの圧縮による酸素量の変更とか、また高圧ガス設備の開放検査期間の延長とか、こういう規制を緩和して、先ほど言いました目的に沿って進めようということでございます。

 そして、このたび認定されました茨城幼児教育特区でございます。これは幼児が満3歳に達する年度の当初から幼稚園に入ることができるようにするという規制緩和でございます。今までは満3歳になった月からでないと入園できないというような決まりがあったわけですけれども、これを解除して、その年度の4月から入園できるようにするということで、当市の慈母幼稚園がこれに申請しておりまして、この4月から入園ができるようになったということでございます。

 そして、この構造改革特区制度でございますが、この特例措置につきましては、一定期間後に評価が行われるというふうになっております。その評価の中では3つに分けまして、これはいい制度だから、全国的に実施しようという形、それからもう1点はそのままその地域でだけ実施していくというやつと、それからこれはやってみたけれども、よくないなというような評価だと思うんですが、特例措置の廃止というようなことの3つに分かれるということでございます。

 そういうことでございますので、今後の進め方でございますが、16年度もこれが続きまして、16年度は2回ほどこの提案募集の機会が予定されております。当市としましても民間からの特区計画の提案があれば、県の方に申請をしていきたいというふうに考えておりますし、また既に全国で 213項目規制緩和がされた実例が出ていますので、その辺の中で当市に合った規制緩和策がとれれば、その辺は申請をしていきたいというふうに考えております。

 次に、5番目の観光農園の跡地利用のご質問にお答えしていきたいと思います。

 まず、これまで現市長が投入した事業費は項目別にどの程度の金額になるかというお尋ねでございます。平成元年度からの総事業費、昨日約23億円というお話をしたかと思いますけれども、そのうち市長が任期になってからということですから、平成8年度からのところでご説明申し上げたいと思います。

 15年度に実施しました水道管布設がえ工事、これが 4,839万 5,000円でございます。それから、8年度から毎年借地をしております約5万 4,000平米ということでございますが、これの8年からの15年までの累計が 4,785万 6,200円ということでございます。それから、あそこの除草作業等、そういう維持管理事業で 7,872万 5,393円。それから昨年度購入をしております土地買収、2反歩ほど購入をしております。これが 1,200万円。それから8年度以前に借り入れ等を行いました事業の元利償還金、これが4億 2,173万 1,247円。それから土地改良区等の精算金等でございます。その他の経費ということで 6,493万 8,257円、ちょっと細かい数字で申しわけないんですが、 6,493万 8,257円ということで、合わせまして6億 7,364万 6,097円ということで、先ほど申し上げましたように、中でもこの元利償還金が半分以上を占めているということでございます。

 次に、賃借料のところで全体で何割の人が売ってくれないのかといいますか、借地なのかということだというふうに思います。観光農園用地の全体の所有者ですね、これは人数でいいますと 149名でございました。この中で41名の方、先ほど来言っております約5万 4,000平米でございますが、41名の方に借地をお願いしておりまして、割合としますと27.5%ということでございます。

 また、借地料については、このまま何もしないで借り続けているともったいないんじゃないかというようなお話だと思います。これは当然ご指摘いただいたように、そのとおりであろうかと私どもも思っております。ただ、契約上は平成30年3月31日まで締結しておりますので、この辺までは支払う義務があるというふうに理解しております。

 ただ、ただいま言いましたように、今のままで借地料を払い続けるということは、今の厳しい状況の中では非常にもったいないということではご指摘のとおりでございますので、そういうことの中で、今ここの有効活用を図るために各関係機関との調整を図りながら、一日でも早くあそこの利活用が図れるような働きをしておりますので、その辺のご努力をひとつご理解いただきたいというふうに思います。

 以上です。



○議長(塙信一君) 答弁が終わりました。

 23番、小峰議員、再質問ありますか。

 小峰議員。



◆23番(小峰義雄君) 23番、小峰です。

 いろいろございました。私は減反の問題ですね。41ヘクタールふえたがためになかなかできなかったというような答弁をいただきました。私が議長のときに今泉市長も小委員会のときに聞いておったから、ご存じだと思うんですが、もう20数年、当時私が議長4年前ですから、二十五、六年農家は正直者がばかを見ると、非常に厳しい農家経営を押しつけていると。ですから、思い切って小委員会のときに思い切って農家の皆さんが喜ぶ姿勢をとったらどうか。そのとき思い切って町長は格上げをいたしました。農家の皆さん非常に喜びました。しかし、先ほど公平性を欠いてはいけないということで、農家は潮来市の4割5分くらいの農家戸数だと思いますから、いろいろ考えますと、その辺も多々あろうとは思いますけれども、ただ14年度に先ほども言いましたが、2億1,000 万円の奨励金、それを1億 2,500万円にしてしまったと。 8,500万円も減らしたと。景観作物が物すごく減ったと。原因は何でもないです。原因は農家の皆さんも経営が苦しいわけですから、奨励金があれば楽に達成はできたと。 8,500万円を一遍に引いたために農家の皆さんは四苦八苦になってしまったと。今の若者の農業は交付金が来る、来ない関係ないと。自分の目の前も追いつかないと。今の農家の経営状態、これは口にあらわすことができません。ですから、救済措置として余りにも 100%達成できたから、余り景観作物が多くなってしまったと。コスモスつくっちゃって、自分の食う米は買って食うと、それでは農家が米をつくる意識がなくなってしまうと。ですから、ぷっ下げべえというようなお話も後で聞きました。それは場当たりの農政ではないかと。できたから、ぷっ下げる、できないから上げる、これではやはり場当たり農政と言っても過言でないような気がいたします。

 続きまして、公共料金でございます。

 これはごみ袋の場合は7円が25円と言っておりますから、市民はすぐ通知ばかりに計算ができます。しかし、水道だけは20立方 580円の値上げだということを言っています。20立方というと、私も水道はどのくらい使っているのか今まで関心は全然ございませんでした。しかし、前月見てみました。68立方をうちで使っているんですね。1万 3,000幾ら払っている。68。それで果たして出島地区はどのくらい使っているのかと、平均46立方です。平均46から47。そうなりますと20立方で 580円上がるんですから、大変です。まだ1回払ってみないときにはみんなぴんと来ていない。これが4月請求、5月支払いした何したとなりますと、また騒ぎです。ですから、水の問題はいま少し真剣に考えるべきではなかったかなというようなことで、いまだに心配でございます。

 それから、その後に代表区長さんの署名捺印によりまして、12月の議会に決議したことに対し、代表区長からなかなかああいう決議文に対する請願が出たというのは私初めて見たんですね。議員になって20余年初めて見た。それほどに区長会の会長の署名捺印7名の代表が出たんですね。それもどうなっているか、その点。決まったことですから、幾らどうこう言ってもしようがありませんけれども、ただそういう真剣に市民が考えているということだけは認識をしていただきたいと思います。

 それから、陳情問題でございます。

 水郷マスターズ、これは先ほども言いましたように、私ども委員会は議会の構成4つの委員会、委員会に付託されたときには委員会は真剣に検討します。これは執行部にとりましても議員の皆さん、その当時は8人いましたから、8人の皆さんの採択ですから、どのように取り上げたらいいのかと、議会と執行部は両輪のごとくといいますから、議会の立場も少々考えていただきたいと。何だ教育福祉委員会さ、請願出したら一つも用足らないと、あの議員らは用足らないなと言われてもしゃくにさわります。一生懸命やっていても成果がないと。

 ですから、それには先ほども延方干拓が下がごみですから、沈下するという心配があるようでございますが、沈下は沈下しても、後で補修すればいいでしょうよ。そんなに金かければいいと、ただ請願では観覧席まで云々なということがあったので、執行部はたまげたかもしれませんが、それまでつくらなきゃだめだと言っているわけではないですよ。やはり潮来市として21番目の市として、そのくらいの施設がなければ、よそから見られて見ばえ悪いなということです。潮来市の見えでございます。看板でございます。その点なども踏まえながら補正予算でも組んでいただきまして、16年度は前向きにスタートしていただきたいとお願いをするところでございます。

 さらに有料道路の件でございますが、市長も大変な、どの場に行っても有料道路の無指定をしてくれと、何とか地区見直しをしてほしいという要請はしているようでございますが、なかなか難しいと。ところが橋本知事の選挙のたび神栖から潮来へ来るときは私のスタンドが中継所です。いつも手伝いを頼んでいろいろごちそうつくって待っています。どこからも金はもらいません。そうしてやって、そのときにいつも何回も言うんですね。私は知事の顔を見るたびこの道路の見直しとこう言うから、顔を見たらすぐ言うんですよ。道路がと、道路でないよと、甘酒でも飲んでいった方がいいと言ったら、家建つようにすればいいんだっぺと、簡単に言うんですよね、知事は。ところが前にも陳情に行ったように、知事は簡単に言っても現場のお役人はそうはいかないと。なかなか思うようにいかなかったと。

 それならば先ほど佐藤企画課長が言われたように、構造改革特区ですね。これは昨年も二度の申請があったと、16年度の二度の申請があるということですから、民間からの申請があればということで、先ほど答弁がございました。ですから、そんなに難しい有料道路、大洲から潮来の駅まで、これだってもう潮来の自主財源確保はこの道路に決まっているんですよ。この道路にどんどん家建てさせて商売させたら、固定資産は上がる、所得税は上がる、もう万々歳ですよ。ですから、真剣に19年から無料ですから、その前に無料になるかどうか知りませんが、真剣に自主財源の確保ということで、努力してもらいたいと、お願いをするところでございます。

 それで、その次に観光農園でございますけれども、これは本当に観光農園は平成30年まで支払っていかなければならないということでございます。30年まで払っていくとなりますと、あと14年、14年払いましたら1億円近い金を払うんでないかなと。今概略計算したわけですから、はっきりはしませんが、1億円近い金を払っていかなきゃならないと。これも大変だと。しかし、土地利用によっては契約の見直しはできると思います。土地利用によっては平成30年まで払わなくても、契約の見直しはできると思いますが、その点いかがなものでしょうか。

 それから、先ほどの答弁の数字を急いで書きましたから追いつかなかったわけですけれども、借地料、今までで 4,785万 6,200円払ったと、さらには土地買収 1,200万円だと。これは 1,200万円となりますと、1反歩 600万円の売買ですよね。当時今泉利拓町長のころ、干拓が時価売買 400万円、それで 500万円で買い上げようと言いましたところ、売ってくれない。 600万円にしたと。その 600万円が今でも尾を引いていると。そうなりますと、今は地価の売買は 100万円です。1反歩 100万円、それが 600万円に買い上げる。当時 400万円だったから600 万円で買ったと。今は 100万円地価がしているのに 600万円、これは宝物の田んぼができたんですね、地主は、そういうこと。

 これは見直しはどうかといっても地権者の皆さんの立場がありますから、見直しはどうでしょうと、私はここでは言いません。ここで言いますと地権者が小峰義雄が見直ししろと言ったと言われますと、私は大変な問題になりますから、それは言いませんけれども、常識的にどうなのかと。今まで6億 7,364万 6,097円と、非常に結構かけているんですよね、観光農園には。ですから、これが先ほどでしたか、いつか言いましたね。農地の転用しなければなかなか難しいんだと。それは客土する何するいろいろありましょうが、あれだけの立派なものができたんですから、いち早くその地主41件と話し合いをして、もし何でしたら41件ぶりそっくりどこかさ1カ所にまとめて、先行けばこの土地を活用してほしいよと、かえって貸している人もその方がいいと思います。ずっと払っていくよりはそのような前進された交渉も必要ではないかと。地主だっていつまでも12万だ、10万だと、1反歩12万ももらっているわけですから、これも気の毒でしょう。何も使っていないところへ12万円ずつもらっているわけだから、ような地主は喜んでいると思いますけれども、地主も自分の土地を持ちたいと思っているかもしれません。ですから、41人分をどこか一画にして配分してやると。そうすればその人たちが個人の努力で、農地転用して企業を誘致するかしないか、それは個人の努力でございますから、そのような点も必要ではないかと思います。いつまでたっても平成30年まで1億円も払っていくということは果たしていいものかどうかということが考えられます。余りしゃべっていますと、次がありますから。

 それで、さらにちょっと補足ですけれども、水道は潮来世帯1万 330戸、給水世帯が 9,501戸あるんですね。92%水道に頼っているわけ。ですから、今後は水道水に関しましては、真剣に値上げのときには時間をかけてやっていただきたいということを要望しておきます。

 以上です。



○議長(塙信一君) 23番、小峰議員の再質問に対する答弁を求めます。

 小峰議員、一番最初の生産調整に関するやつは要望でいいでしょうか。



◆23番(小峰義雄君) いや、答弁があれば答弁もらいますよ。



○議長(塙信一君) では、答弁願います。

 農政課長。



◎農政課長(根本勝雄君) 先ほど市長の方から答弁ありましたが、所管であります私の方からこれまでの米の需給調整の問題、議員ご指摘のように農家の方にいろいろとご苦労かけながらやってきました。やはり市の方も推進協議会等の意見を聞いて、それを尊重しながら取り組んできたわけです。そういう意味もご理解いただきまして、これからもこの需給調整、消費等も少なくなっておりまして、続きます。そういうことでいろいろとご論議をいただきながら、一応市の方へ求められました数量等を達成するよう努力をしていきたいというふうに考えておりますので、これからも議員各位のご指導等もよろしくお願いしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(塙信一君) 市長。



◎市長(今泉和君) 水道料金を初めとする公共料金の改正は、時の首長いずれも市民の皆さん方に痛みをお願いすることは私も基本的にはやりたくありませんでした。しかし、地方交付税が年々削減される中で、一般会計の状態が逼迫しておりますので、特別会計と言われる受益者負担の方の中で事業の推進をしていただきたいというような考えの中で、痛みをお願いしたところでありまして、水道に関しましては 100円でつくったものを市民の皆さん方に84円くらいで供給しているのが実情であります。その16円の補てんというものの一般会計からできなくなっている状況でありますので、命の水を守るためには料金の改正をしなければならなかったというような苦渋の決断をしたところでございまして、私の訴え方に対して、多くの議員が苦しい決断の中、賛成をしてくれた中での条例改正案が議決をいただいたところでございます。

 それから、この公共料金の改正につきまして、区長会からの要請、質問、説明がなってないというような、そういう申し入れがございまして、早速町会を通し、各区長さん方にご説明を申し上げました。なかなか私どもは精いっぱい区長さん方にご説明をしたわけでございまして、区長さん方からは一般の市民の皆さん方にもいろいろ説明すべきだろうというようなご発言もございました。区長会といたしましてはおおむね了解をしていただいたというような感じを持ったところでありまして、私どもの方では区長さんの方に各地域でこの公共料金の改正に対しまして、いろいろとご質問、またご批判等、また説明をお願いしたいということがあれば、私どもの方では出前講座という制度がございますので、5人でも6人でも意見を聞きたいということがあれば、早速私が出向いてご説明をしますというようなお話をして、何件かは出るのは覚悟といいますか、予定はしていたところでございますが、区長会からのそういう要請はいまだございませんです。ですから、私どもは区長会の要望はご理解をいただいたというように判断をしているところであります。

 以上です。



○議長(塙信一君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(佐藤文男君) 構造改革特区のことでお話があったものですから、そこの中でちょっと漏れておりましたので、つけ加えさせていただきます。

 規制緩和の中では農地関係といいますか、いわゆる国がまだ農地を守っていくというような基本姿勢がありまして、その農地に関する規制については、この規制緩和の対象外というようなことになっております。そこをご理解いただきたいというふうに思います。

 また、観光農園の部分でございますが、それもどこかの時期で返すという方法も一つあるかと思いますけれども、今私どもはあそこを将来的には有効活用するための法のクリアをしていきたいというような考えで今やっておりますので、その辺でお時間をいただければというふうに考えております。将来的にはあそこに規制がとれていければ、新たな開発行為として企業誘致等を図っていきたいというようなことでございますので、よろしくお願いします。

 それから、私の方で答えて申しわけないんですが、水道料についても水道課長の方から説明していると思いますけれども、新たに県の水道水を買うようになったことで、いわゆる新たな費用が多額に出てくると。それを吸収するという意味で一般会計から繰り出させればいいんですが、そういう時代でなくなったと。そういうことで、先ほども言いましたように、精いっぱい出しても1億 5,000万円という形の中で受益者の皆さんにもご負担いただこうということでございますので、ぜひご理解をいただきたいと思います。

 以上です。



○議長(塙信一君) マスターズの請願に対しての。だれですか。

 企画財政課長。



◎企画財政課長(佐藤文男君) 水郷マスターズさんについては、今は要望というお話がございましたので、またこれから市長の方とも検討させていただきたいと思いますが、ただ、先ほど申しおくれましたが、あそこの維持管理の部分ではなかなか維持管理が容易でないという部分もあって、非常に満足のいく状態になってなかったものですから、今年度はかすみの郷公園の方の機械を使いまして、維持管理はしていきたいということで、その辺の力は入れていこうということでございます。そういうことで答弁になるかどうかわかりませんけれども、お答え申し上げます。



○議長(塙信一君) 答弁が終わりました。

 小峰議員、再々質問ありますか。

 小峰議員。



◆23番(小峰義雄君) 簡単に2点ほど。

 減反政策に関しまして、根本課長、大変なご心労をされておりまして、心から感謝申し上げます。私は農政の職員を指摘するということは毛頭ございません。ただ、かつてないパーセントができてしまいましたから、長に対して反省はどうだったのかということを言ったわけでございますから、どうぞ農政の職員の皆さん、やる気がなくなっちゃいますと大変でございますから、今後大いに頑張っていただきたいと存じます。

 そこで、水道問題なんでしつこいようですけれども、何事もたばこが値上がりしますと一時は減ります。水道料金がぐっとふえますと、さぞ減ると思います。そうしますと、例えばサービス業にとりますれば、薄利多売と、どんどん安く売って利益は薄いけれども、どんどん入ってもらえよといいますけれども、水道が今度有収水量が減ったときに、どうなるかと、減ったときにですね。1億値上げしたことによって、1億 500万円、しかしながら、今年度の予算では 6,500万円しか見込むことができなかったということが説明がございました。これが有収水量が減ったらば、今度は大変なことが起きるんではないかと。それ1点。窪谷さん、たまには立って答弁していただきます。担当の方で。

 前に新聞にこういうのです。2月26日、全国一高い給水原価と、これ茨城県ですね。ですから、県水も大変なんですよ。これ全国ワースト1位、新聞にこうやって大きく出ていた、高いの。それと質問ではございませんが、道路公社、有料道路、これはすごくドル箱だそうです。しかし、これも新聞に出ました。監査委員の指摘、職員の歓送迎やらいろいろなつまらない金を使ったということで、監査委員が不適切であると新聞に出ました。ですから、道路公社も茨城県のほかで損しているのをここで補っていると。私は工事しているときいつも言うんですよ。ちょっと道路がいかれると、すぐばーと言うんですよ、建設屋のためにやるようなものだ、ちょいちょいいじっているんですわ。ですから、いち早く市長の力量によりまして、1年でも早く無料になりますようにお願い申し上げます。これは要望です。水道課長よろしくお願いします。



○議長(塙信一君) 小峰議員の再々質問に対する答弁を求めます。

 水道課長。



◎水道課長(窪谷俊雄君) 給水収益が減るんではないかというご質問ですけれども、給水収益はご指摘のようにこの3年ほど減少傾向にございます。この原因はやはり長引く景気の低迷ですね。これが影響していると思われます。さらにそういったことに加えて、今回料金改定をさせていただいたということで、この収益が若干減少傾向にあるとは私どもも見込んでおります。しかしながら、議員おっしゃいますように今 9,051世帯、約92%の加入率でございます。この方々に安全で安定的に水を送る我々は義務がございます。したがって、我々としても水道企業を預かる者として当然やるべき、いわゆる経費の削減、これを考えていかなければならないというふうには考えております。

 具体的には4点ほど考えております。第1点目は浄水場、今一部民間委託をしておりますけれども、これを完全委託することによって、経費の節減はできないかということを現在考えております。さらには水道課職員を含めて人件費、あるいは委託料、こういったものの削減を図れないかということでございます。この委託料については、昨年度に比べて予算ベースでありますけれども、約 550万円ほど予算ベースでは削減をいたしております。さらにこれから契約に入りまして、さらなる減額が可能だろうというふうには考えております。

 それから、歳入の確保を図るということですね。まず92%という加入率ですけれども、これをできれば加入促進、いろんなPRを図りながら、加入促進を図っていきたいと。さらには小さいことですけれども、水道課所有の公用車、これに有料広告を掲載して、幾らでも収入の確保を図れないかということも検討しております。さらには水道課職員、いわゆる企業職員としてのコスト意識ですね。そういったものを高めることによって、日常的な経費の削減は図られないかということも考えております。

 また、議員ご指摘のように滞納がふえた場合ですが、3カ月滞納すれば、これはいたし方ないんですけれども、給水停止の措置をとっております。したがって、そういったことを含めて、何とか水道経営を維持しなければならないという我々は使命を持っております。以上のことを我々職員ではありますけれども、企業職員として努力していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。



○議長(塙信一君) 以上で、23番、小峰議員の質問並びに答弁が終わりました。

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△今泉利拓君



○議長(塙信一君) 10番、今泉利拓議員の登壇を許します。

 10番、今泉議員。

     (10番 今泉利拓君 登壇)



◆10番(今泉利拓君) 11人の質問者が登場いたしまして、私が最後になって大分執行部並びに議員の皆さんもお疲れのご様子でありますから、私に対する質問についての答えはポイントをついて、長い答弁は要りませんので、よろしくお願いをしたいと思います。

 ただ、私はメモをとらせてもらう必要がありますので、答弁の方は少しゆっくり答弁を願えればありがたいというふうに思っております。

 私が最後の番になりまして、これまでいろいろな議員さん方の質問とダブる部分がありますから、若干角度を変えて質問する部分もあろうと思います。また質問書の中で訂正するところがありますが、それは質問の中で訂正させていただきますので、あらかじめお許しをいただきたいと思います。

 早速質問に入らせていただきたいと思います。

 私も先日行われました市会議員の選挙を前にいたしまして、潮来全域をくまなく歩かせてもらいました。久しぶりにお目にかかった皆さん方から、いろいろと有意義な意見とか要望とか、耳の痛い話も承りました。そうした中で当選をさせていただいたならば、幾つか市長初め執行部の皆さんにお尋ねしたいことがあるということがありましたので、かいつまんでお伺いをしたいと思います。

 まず第1点は、迷惑施設クリーンセンター(ごみ焼却場)でありますけれども、この建設に当たって、地元の皆さんの同意を取りつけるために生活関連の道路とか、そういうものの見返り工事をやりますよという約束ができているんです。地元の古宿のところを歩きましたら、あんたは今泉だけども前の町長かと、そうですよと言いましたら、実はあんたはごみの組合の組合長をやっていたねと、やっておりましたと。そうしたら、あなたの名前で見返り工事をやりますという覚書が出ているんだよと、ところが進んでないという大変耳の痛い指摘をいただきまして、早速牛堀の支所長の坂本さんにも連絡をとりまして、どうなっているかいろいろ聞いておいてくれというふうにも申し上げました。どの方が答弁なさるのか、ちょっとあれですけれども、迷惑施設クリーンセンター(ごみ焼却場)の建設に当たっての見返り工事、未完成のところは何カ所ぐらいあるんだろうか、どこがどうなんだろうか、その辺の説明をお願いしたいと思います。

 次に、ショッピングセンター「アイモア」前の県道潮来・佐原線の両サイド、これは土地利用上、いまだにいろいろの制約がありまして、自由に民家や事務所が建てられないようになっております。これを何とかしてほしいという声が前々からありました。私が在任中もありましたが、先ほど和市長の方から、私も一生懸命水郷有料道路の両サイドとあわせて、ここの土地利用上の規制緩和を県にお願いをしているんだよということの説明がありましたが、現実にはなかなか進んでいない。一体何がこれネックで進まないのかな、市長はどのようにこれを受けとめておられますか、答弁を願います。

 それから、観光農園につきまして、いろいろと小峰議員からも指摘をいただきました。これは私が在任中の出来事でありまして、いろいろと皆さん方にご迷惑をかけておりますことについては大変申しわけないと思っております。

 ただ、先日来私が申し上げておりますように、この観光農園予定地前には幹線道路が走りました。和市長の努力によって今まで田んぼだったところが見事に客土もされた、今すぐにでも利用できるような状態にまで持ってきていただいております。この点については心から御礼を申し上げるつもりであります。

 こうなった以上は、私はやはりここを有効活用することこそ必要なことではないかというふうに思っております。実は先日の昨年の市長選挙の前に、市の方から観光農園予定地に物流拠点をつくる計画を立てる、いわゆる複合団地構想というものが示されました。茨城新聞にも大々的に報じられる。ああこれは大変いいことだというふうに私は賛同しているわけでありますが、その後、議会に対してもこの観光農園予定地を部隊にした交流拠点づくりがどうなっているのかという説明は一向になされておりません。これは一体どういうことになっているのか、その状況について説明を願いたいと思うのであります。

 次に、潮来市に住み始め、ここに住み始めた以上は安心に安全に毎日を暮らしたいという方々の強い希望の声も選挙期間中にあちこちで聞きました。この人たちの希望するのは防犯灯を設置してほしいということでありました。要望を出している人の中には区に入っている人もいるし、区に入っていない人もいる。その人たちがそれそれどういう手順を踏めば、防犯灯をつけてもらえるんだろうかと。そして、1カ所幾らぐらいかかるんだろうかと。壊れた場合の修理はどうするのか、その費用はだれが負担するのか、この辺の素朴な質問が出ておりますので、ご説明を願いたいと思います。

 それから、日の出の慈母観音がありますが、その一画にひょうたん池のある公園があります。これは市の都市公園のはずであります。この公園が松林のために昼も暗い、夜はなおさら真っ暗の状態であります。近くの人たちは不安でいっぱいであります。市の公園でありますから、一日も早く対策をとるべきだと私は思います。先日建設課の方には対策を早くとってやれないかどうかということで申し入れはしてありますが、その後どういう対策をとられているか伺います。

 それから、4月からごみ袋が、これ白いごみ袋ですが、3倍以上高くなります。今の袋をそのまま使い、4月から市民の皆さんにはその袋を高く買ってもらう、その差額は市の収入として入れる。市には金がないというならば、こうすることが私は常識ではないかと思っているんです。なぜ今使っている袋を使えなくして、わざわざ高い袋をつくって市民に売らなければならないんだろうかと、私はいまだもってわからない。きのうの秋永環境課長の説明では、その等価交換で戻された白い袋は清掃大作戦などの際に利用しますよということでありますから、これは決して使えないというものではないですね。使えるんですね。それならば、私は安い袋を市民の皆さんに高く買ってもらって、その差額を市の収入として入れるのが筋だというふうに思いますので、この点なぜ新しい袋、高い袋につくり変えなければならないのか、説明を求めるものであります。

 新しい教育長が就任をされました。先ほど答弁を聞いておりますと、今までの教育長にはない教育界のベテランらしい説明がありましたから、私も今後の活躍に大いに期待をしているところでありますが、幾つかご質問をさせていただきたいと思います。

 新教育長の根本さんはいつ教育長に就任をされたんでしょうか。

 それから、今泉和市長は新教育長に何を期待しているのか。新教育長は潮来市の教育長として、何をどういうふうに改革、改善をしようとしているんだろうか、この辺のことをお伺いするものであります。

 次に、市長の所信表明について伺うものであります。

 平成16年度の潮来市の行政をどう進めていくか、市長の所信表明がされました。市長は市長所信要旨の2ページのところで、国が進めている三位一体改革による国庫補助、負担金、そして地方交付金が削減されている。一方国と地方の税源配分など、地方税財源のあり方についてはいまだ不透明であり、安定的、かつ健全な財政運営を図ることが大変厳しい状況にありますと述べられております。こうした状況の中で潮来市では先ほど小峰議員からの指摘がありましたが、米の減反達成率が初めて 100%を割りました。平成15年度は88.7%しか達成されなかった。これまで歴代町長は橋本先輩を初め、私も含めて国策である米の減反が 100%にならないと国の補助とか、事業の優先順位が下げられて、町や市の行政運営上大きな影響が出るんだ。だから、減反に協力してもらいたいと、農家に皆さんにお願いをしてきた経緯があるわけであります。

 平成15年度に米の減反達成率が 100%にならなかったことで、国の補助などに影響が私は出ると思うけれども、先ほどの答弁ではどうもはっきりしていない。改めて市長に国の補助に影響が出るのか、出ないのか、説明を求めるものであります。

 次に、市長は所信表明の中で、本市の都市計画道路の主要路線であります潮来駅・江寺線整備事業については、潮来地区を初めとする各交流拠点を結ぶ交流ネットワークを構築するために、牛堀環状道路整備事業との調整を図りながら進めてまいりますと述べられております。しかしながら、いかに県道の整備とはいえ、今泉和さんが町長に就任される前から、私が実現を目指しておりました県道潮来・佐原線と県道大賀・延方線をホテル芝田前の国道51号線の信号で直結させる。この件については市長は所信表明の中で一言も触れられておりません。この事業について、潮来市長として私は熱意を感じることができない。なぜなのか伺うものであります。

 次に、来年5月に水郷県民の森で開かれる全国植樹祭について、市長は第56回全国植樹祭については、平成17年春期に潮来市の水郷市民の森において開催されることが既に決定されております。第56回全国植樹祭は「楽しいな森と人とのハーモニー」を大会テーマとして、県民の森林、緑に対する理解を深め、豊かな緑を幾世代もつないでいくとともに、自然環境に調和した森林づくりを行うために開催されるものであります。

 このようなことから、現在設置している推進体制についても拡充をしながら、全国植樹祭の成功に向けた万全を期するとともに、水郷県民の森の整備促進に向けて努力してまいります、こう述べられているんですね。そこで、全国植樹祭について2点伺います。

 まず第1点は、これまで市長は第56回全国植樹祭は来年5月に水郷県民の森で開かれるとの説明をされてきました。にもかかわらず所信表明では開催時期を平成17年春期と表現しておられますが、なぜでしょう、特別の意味があるかどうか伺うものであります。

 次に、市長は水郷県民の森の整備促進に向けて努力すると表明をされておりますが、潮来市民が期待するのはこれは塚本議員も指摘されておりましたが、天皇皇后両陛下がおいでになられる全国植樹祭を契機にして、いかに国や県の補助を導入し、会場周辺の生活環境を整備できるか、これの方が関心があると思うんです。この点について市長は全く触れられておりません。開催市の長として、全く関心がないのかどうか伺うものであります。

 次に、市長は所信表明の中で、1ページでは、私としましてもこれからの市政運営に当たっては、すべての市民が笑顔を絶やすことなく、心豊かに暮らせる地域社会をつくるため、私心を捨て、率先して公僕に徹しながら全身全霊を傾けてまいる覚悟を改めて深く心に刻んでおりますと述べられておりますし、3ページから4ページでは、私の政治姿勢であります対話重視による市民との輪を基本とし、強いリーダーシップを発揮しながら、市民福祉の一層の向上とさらなる地域の振興を最優先に直面する諸課題の解決に果敢に挑戦することこそが私の使命であり、ふるさと潮来のさらなる飛躍発展につながるものと確信しているところでありますと表明されております。

 また、3ページの終わりのところでは、平成15年度末には19名の職員が退職することになっておりますが、今後とも市職員の意識高揚な組織のスリム化などの改革に鋭意取り組みながら、適材適所に人材を行かした活力ある市役所をつくり上げ、全庁一丸となり、創意工夫をしながら行政サービスを市民に提供してまいります。さらに徹底した情報公開や事業評価制度を導入しながら、市民の方々の意見が行政に反映される新たな市民参画の仕組みづくりを進めてまいる、この所信表明の最後の方でも市民を強調されたところがあります。

 市長は、これまでも市民の視点に立って政治をやると繰り返し表明されておられます。市長にとっていわゆるこの市民とはどういう意味を持つ存在なのか、市長から説明を願います。

 また、この市長の考え、市政、いわゆる今泉和イズムは、末端職員にまで徹底されていると思う。もう町長、市長在任をあわせて10年目を迎えるわけでありますから、和さんのこの考えというものは末端職員にまで徹底されていると思いますが、いかがでしょうか。

 最後に市長に伺いますが、先日議会に対し、平成16年度予算について、事前説明が行われました。2月19日の全員協議会であります。その席で市長は、私としては比較的余裕を持って平成16年度の予算を編成することができたと思っていると発言をされました。比較的余裕を持って予算編成ができたということであります。昨年2月平成15年度予算について議会前の説明が行われましたが、その席では市長及び執行部から、金がない金がない、あの事業もだめ、この事業もだめという発言が相次ぎまして、聞いていて頭が痛くなる思いでありました。しかしながら、ことしは予算説明会で市の最高責任である市長から、余裕をもって予算編成ができたとの発言を聞き、私はほっとしているところであります。

 しかしながら、何をもって余裕を持って予算編成ができたのか、裏づけについて詳しい説明は聞いておりません。余裕を持って予算の編成ができたという市長発言の根拠を説明願いたいと思います。

 市長から平成16年度の予算編成は、比較的余裕を持って編成できたという発言が出たことはまことに結構であり、これは重い意味を持っていると思います。潮来市では既に国民健康保険税、保育料などが値上げされ、さらに4月からは水道料、下水道使用料、農業集落排水使用料、そしてごみ袋までが値上げされることになっております。牛堀地区では都市計画税も新しく課せられます。市民からはまさに悲鳴が聞こえている状況であります。こうした中、牛堀では4月から統合小学校へのバス通学が始まります。父兄は新たな費用負担を求められるわけであります。義務教育でありますから、本来はバス通学は無料であるべきであります。しかし、市の財政が厳しいということで、父兄にバス代の一部を負担してもらう、これが今の状況だと思います。しかし、市長が平成16年度の予算編成は比較的余裕を持ってできたというのなら、既に費用負担をしている潮来地区も含め、牛堀の方も父兄負担は少しでも軽くしてやるべきではないか、この点については市長から答弁を願います。

 牛堀統合小学校の通学バスに父兄負担は幾らにする考えなのか、この辺は事務当局になると思いますが、次の質問についても答えをいただきたい。通学バス委託料の算出に当たって、何社から見積もりをとり、幾らで委託することにしたのか。その委託料は妥当な額と考えているのかどうか。牛堀統合小学校の通学の足はバスだけで十分対応できるのか、対応できないとすると、他にどういう方法を考えておられるのか。この辺まで私は質問いたしますので、答弁をお願いするものであります。

 よろしくお願いいたします。



○議長(塙信一君) 10番、今泉利拓議員の質問に対する答弁を求めます。

 クリーン施設課長。



◎クリーン施設課長(橋本静一郎君) 今泉議員質問事項でございますけれども、迷惑施設クリーンセンター建設に当たっての見返り工事の未完成のところはどこかとのご質問でございます。要望書、あるいは同意書等を引き合わせてみましたけれども、質問の中で生活道路の整備についてということでございましたので、その点についてご回答いたします。

 整備につきましては、ほぼ完了しているところでありますけれども、議員ご指摘のとおり一部用地等の関係から未完了となっているところがございます。このことにつきましては、関係部局及び関係区長と調整を図りながら進めてまいる所存でございます。

 以上です。



○議長(塙信一君) 総務部長。



◎総務部長(箕輪強志君) ショッピングセンター関係のことで答弁をいたします。

 何で開発ができていないのかという質問でございます。このことにつきましては、県の条例で許可基準が定められております。当該地区の場合は調整区域内の住宅戸数が少なく、立地条件基準をクリアできないため開発できないというようなことでありまして、この基準の中には半径 500メートル以内に住宅が 100戸以上ある地域、あるいは調整区域の50戸以上の住宅が連檐する集落というようなことが都市計画法第34条第1項の中に入っているというようなことで、県の条例の中でこういうものが入っております関係上、ここの区域については開発ができないでいるというようなことでございます。

 それから、観光農園予定地に計画された物流拠点づくりのその後はということでございます。

 このことにつきましても平成14年の11月に潮来市複合団地研究協議会ということで、協議会を開かせていただいておりました。この内容の中では物流拠点になるというようなことで、いろいろと開発ができる立地条件があるんだよということはお話を聞きましたけれども、いざこれを迎え入れるためにはどうしたらいいのかなというようなことで、現在あります観光農園の水郷楽園構想、この事業を終わりにしまして、新たな農地転用をしていかなければ、話があってもこの中には入れることができないというような状況でございます。

 ですから、楽園構想を早く完成をさせまして、農地転用を一刻も早くクリアをいたしまして、新たな土地の利用をしていくという方向をしていかなければならないということで、今この作業に取り組んでいるところでございます。



○議長(塙信一君) 総務課長。



◎総務課長(久保木貞夫君) 防犯灯のご質問でございますが、防犯灯の設置につきましては、設置要綱によりまして、区長さん等から申請をいただくことになっております。

 それから、取りつけ料でございますが、2万 5,000円から6万円というふうな範囲でございます。それから、器具の壊れた場合、通常区で修繕をお願いをしております。

     (「区に入っていない人の答弁が漏れている」と呼ぶ者あり)



◎総務課長(久保木貞夫君) 区に入っていない人から直接申請をいただくということも、通常の修理、それから維持管理を区長さんにお願いしておりますので、区に入ってない方であっても、区長さんにお話をしていただいて防犯灯の設置をしていただくということでお考えをいただきたいと思います。

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△会議時間の延長



○議長(塙信一君) 一般質問の途中でありますが、会議時間を延長いたします。

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○議長(塙信一君) 都市建設課長。



◎都市建設課長(吉川利一君) 日の出の慈母観音の一画にあるひょうたん池の公園のことですが、この公園の園内にあります所家の周辺の杉、ニセアカシア等の枝払いにつきましては、工事の方は発注済みでございますので、今月中には周りの枝等は整理されると思います。

 それから、それ以外の松林、アカマツなんですが、それらの枝払いにつきましても、今後順次施行を計画しておりますので、その都度やっていきたいと思います。

 そういうことでやってまいりますので、以上です。



○議長(塙信一君) 環境課長。



◎環境課長(秋永克昭君) それでは、6番目の質問、ごみ袋の問題についてご回答させていただきたいと思います。

 なぜわざわざ高い袋をつくり、市民に売らなければならないのかというようなご質問も入っているところでございます。現在のごみ袋と4月から販売するごみ袋につきまして、材質、形状等につきましては同じ内容でございます。変わる点申し上げておきますと、文字の色、それから袋に書かれている絵が多少変わるだけで、納品価格につきましては、入札を行っていることから、前年度と同額ぐらいで市の方に入ってくるということでございます。

 現在可燃ごみ袋1セット70円で販売しておりますが、4月からは1セット 250円ということで、既に周知させていただいているところでございます。この差額 180円が処理手数料として市に入ることになりまして、一般杯の処理費用の一部として充当いたす予定にしております。

 それと新しい可燃ごみ袋に変えた理由ということでございますが、当然小売り価格等が違うために市民の方々の混乱を来さないということを考えたところでございます。

 それから、同じ袋だと4月から古い袋と新しい袋の違いをあらわすためにシールなんかも張らなければならないというような状況もありますので、一番簡便な方法ということで、この方法を利用させていただくということになりました。ご理解をいただきたいなと思います。

 やはり市民のトラブルの原因になることも考えられますので、新しい袋の方がよろしいんじゃないかなと。入ってくる単価は同じでございます。

 それから、やはり環境課としましてもこういう大事な事業でもございます。今後とも市民に向けて、このごみ袋販売数だけでなくて、分別リサイクル、それから減量化を含めて一応市民に対してPR活動を積極的に展開してまいりたいなと思っております。ご理解をいただきたいと存じます。

 以上です。



○議長(塙信一君) 総務部長。



◎総務部長(箕輪強志君) 教育長の就任時期でございますが、16年の1月5日からでございます。



○議長(塙信一君) 市長。



◎市長(今泉和君) 根本教育長に何を期待するのかというご質問でございますが、平成7年、私が旧潮来町長に就任をしました。民間の発想で行政経営をしたいというような私の強い考えがございました。やはり独立しております教育委員会に関しましても、同じ民の発想の中で教育委員会、そして教育界の中でそういう考えを入れるべきだという考え方の中、そして、従来の旧潮来町民と鹿島臨海工業地帯の開発で縁がありまして、この地域に住んでいただいた新しい方々との交流、議会議員も当時2名ほど出ておりました。そういう中で企業としても地域に貢献すべきだというような考え方の中から企業の方に人材の推薦のお願いをいたしまして、渡辺教育長を推薦し、なかなか難産ではございましたが、教育長として8年間務めていただきまして、私の期待どおり教育界に貢献をしていただいたということでございます。

 その後の教育長でございますが、やはり8年間民間の発想で教育界を務めてまいりましたので、校長経験者といたしまして、学校経営を隅々まで経験をしているという、そしてまた教育事務所で人事課長をお務めになっていたわけでございまして、教育界の情報には精通をしているというところ、そしてまた障害児教育に関しましては鹿行地方では先駆者というように伺っておるところでございます。

 今後、学校教育の充実に関しましては、やはりいい先生を招聘していただけるということが第一の基本の原則かなというふうに思いますので、今までの経験を行かして優秀な先生を潮来の教育部会に招聘していただけるよう期待をしております。

 また、学校に行きたくても行けない子供たちが潮来市内でも40数名いると、いわゆる引きこもりの子供たちでございますが、こういう子供も何とか一人前の小学生、そして中学生、高校生と健常者と同じように頑張っていただけるような、そういう教育環境をつくれないのかというような期待もございますので、新教育長はその方面でも精通をしておりますので、一緒にお互い知恵を出し合いながら、努力をしていっていただければというように思いまして、私も新根本教育長に全面的な信頼感を持っておりますので、側面から応援をしてまいりたいというように考えております。



○議長(塙信一君) 教育長。



◎教育長(根本健助君) 潮来市の教育長として、何をどういうふうに改革改善しようとしているかということですけれども、今、学校では教育改革推進の真っただ中でございます。これは完全学校週5日制の導入に伴う学習指導要領の改定で、基礎基本の確実な定着と指導内容の上限緩和などが示され、みずから学び、みずから考える力などの確かな学力をはぐくむことが求められています。

 さらに、心の居場所としての学級及び学校づくりや心の教育の充実を図る必要や運動に親しむ資質や能力、及び体力の向上を図る必要もうたわれております。学校経営面では信頼と活力を生む開かれた学校づくりをする必要がございます。そのために学校評議員や保護者、地域の声などを幅広く取り入れたり、社会人講師や地域の教育ボランティアの積極的な活用をしたり、自己点検、自己評価、保護者からの外部評価を行う必要があると考えております。

 このようなことを踏まえながら、潮来市で行われている教育を見ると、他市町村と比較して、より進んだ取り組みをして成果を上げているものもございます。例えば中学校への学習指導員の配置、それからITを使っての確かな学力向上を目指しております。これは専門の指導主事を潮来で使っております。それから地域自然環境を生かした環境教育の充実、これは延方小学校ではことし教育弘済会で教育論文で最優秀賞をとった、そういうような実績もございます。それから教育相談事業などの充実でございます。このようなことが挙げられておりますけれども、これは誇るべきことであり、さらに充実したいものと考えております。

 また、潮来市では潮来市第5次総合計画が策定されてございます。その中に第2章、小さな発見と大きな喜びに満ちたまちを目指して、第1節から第6節まで教育のことについて触れられてございます。私は基本的にこれをベースに考えて検証できるように努めてまいりたいと考えております。

 さらに、教育委員会では年度ごとに潮来市教育行政の目標を設定し、その実現に向け努力をしてまいりました。これも教育水準の向上を図る上で大事なこととして考えています。そして、これらのことを堅実に実践していくなら、ねらいとする教育改革を推進できるものと考えています。なお、全国的に虐待事件や、あるいは殺人事件、誘拐事件等多発しております。児童・生徒の安全確保については十分留意していきたいと存じています。

 以上です。



○議長(塙信一君) 農政課長。



◎農政課長(根本勝雄君) 生産調整の目標面積の未達成ということで、これについてはこれまで事業推進にご協力をいただきました議員各位にご心配をおかけしております。担当課長をしておわびを申し上げたいと思います。

 それでご指摘の補助事業等への影響でございますが、これまでは国・県は生産調整の状況に応じて優先配慮措置をとってまいりました。ただ、16年度から生産調整の施策が変わってきます。そういう中で現時点でこの未達成の内容がどういうふうに影響が出てくるかということでは現時点ではわかっておりません。ただ、何らかの検討はされているものと推測をしております。

 いずれにしましても、今年度の未達成の影響がこれからの県の補助事業導入に向けて影響がないように所管課としては鋭意努力をしてまいりたい、そういうふうに考えておりますので、よろしくご理解のほどお願い申し上げます。



○議長(塙信一君) 市長。



◎市長(今泉和君) 道路計画の中で、県道潮来・佐原線と県道大賀・延方線との接続につきまして、熱意が感じられないというふうなご質問でございますので、お答えをしたいというように存じます。

 所信表明の中で具体的な路線名で入れなかったのは、ご指摘のとおり県道であるから入れなかったわけでございまして、この道路につきましては、年に1回、先ほども言いましたが、県の土木委員会が県の方より行政視察に来るわけでございまして、今までは前川の整備というものを第一優先に考えておりましたが、前川の整備がふるさとの川整備事業等で一段の進展が見られておるところでございますので、昨年からこの県道小川・延方線との接続に関しましては潮来市の潮来土木事業の最優先の要望事項に入れているところでございます。

 昨年建設委員会の議員の皆さん方が県にともども土木事務所の方においでになって要請をしてきたというような力強い応援もございますので、何とか早く市の方の道路計画でも重要路線というような考え方をしておりますので、努力をしてまいりたいと、所信表明には書きませんでしたけれども、精いっぱい頑張ってまいりたいというふうに思いますので、今後ともご指導をいただければというふうに存じます。

 以上です。



○議長(塙信一君) 農政課長。



◎農政課長(根本勝雄君) それでは、全国植樹祭の件なんですが、開催時期についてでございますが、一応所信表明の中での新規ということでのご指摘なんですが、他意はありません。基本計画の中で17年の春ということになっていましたので、春期という言葉を使わせていただきました。

 それと植樹祭に関連しての環境整備等の事業でございますが、さきにもお答えしましたように、植樹祭を理由にした国・県等の補助事業等は特にございません。ただ、輸送ルート等についてはなるべく優先的に道路整備等を行ってもらうように、また沿線の景観等も含めて、枝払い等の環境整備に取り組んでもらうようにお願いをしているところです。

 また、国・県の事業でありませんが、国土緑化推進機構に対して、開催時の沿道の飾り花等の費用がかかります。この費用を茨城県の緑化推進機構を通じて要望を出しているところでございます。

 以上です。



○議長(塙信一君) 市長。



◎市長(今泉和君) 所信表明の中で市民の視点というふうに、かなりの中で市民という言葉を使っております。市民とはどういう意味を持つ存在なのかということでございますが、私は潮来市に住んでいるすべての人たちというふうな考え方を持っております。広辞苑を調べましたらば、市民とは公共性の形成に自律的、自発的に参加する人々、市の住民、都市の住民というふうな説明もございました。

 そして、もう一つこれは大事なことでありますが、市民の皆様方が潮来市をどういうふうに考えているのか。死ぬまで住んでいたいというようなまちなのか、それとも自分だけでなく、子孫も住まわせたいのか、また多くの友人、知人を呼んでみたいのかというような原点があるというように思います。公共性、自律性という言葉がありますように、潮来市に生まれ住むことに誇りに思う人々を私は市民というようなとらえ方をしているところであります。

 その考え方、市民の視点という考え方に対して、職員の皆様方は私が常に公的な使命感を持ち続ける限り、必ず私の考えを理解し、ついてきてくれるというように判断をしておるところです。

 以上です。



○議長(塙信一君) 教育次長。



◎教育次長(岡野正行君) それでは、最後の質問になると思います。

 牛堀統合小学校の通学バス用に父兄負担を幾らにする考えなのかということでございますが、バス料金については1カ月1人につき 3,000円ということでございます。この 3,000円に決めた根拠でございますが、議員もご存じのように、合併前の津知小学校でバスの料金を設定しております。これが 3,000円ということで、それに同じくしたということでございます。

 さらに若干違うところは、牛堀小学校については、例えば兄弟が2人いた場合は2人目は 2,000円、さらには3人いた場合は 1,000円ということで決定しております。

 次に、委託料の算出に当たっては何社から見積もりをとり、幾らで委託することにしたのかということでございますが、委託料の算出については市内の業者3社から見積もりをとっております。その3社の中で最低価格が金額にして 1,016万 4,000円、これは2台分でございます。この中に消費税が48万 4,000円含まれております。

 次に、その委託料は妥当な額と考えているのかということでございますが、いわゆる見積書の徴取に当たってはやはり移送業務の仕様書、さらには運行の原価計算書もあわせて提出していただいております。民間会社は営利企業であると思います。採算のとれない業務受託はされないものと考えております。

 次に、統合小学校の通学の足はバスで十分対応できるのかということでございますが、対応できるということでご理解をいただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(塙信一君) 市長。



◎市長(今泉和君) 平成16年度の予算編成の予算の内示に関しまして、全協で説明をしましたときの私の言葉でございますが、余裕をもって予算の編成ができたということでございます。決して財政の内容がよくなったというような余裕ではございません。説明不足で大変申しわけなく存じます。と申しますのは、平成15年度の予算編成に比較して比較的余裕を持っていたということを私は言いたかったわけでございます。

 平成15年度の予算編成に関しましては、私が無競争当選をさせていただきまして、これからというときの状況でありまして、平成14年の12月までには先ほどもいろいろご質問がございましたが、新庁舎の建設、文化ホールの建設、約60億円の投資をし、場所の決定もしようというような、ある面で夢を描いていたところでございます。しかしながら、国の構造改革、また経済の低迷によります税の縮減、交付税の減という中から、平成14年度に比べまして約8億円ほどの歳入が減というようなことから、予算編成もままならないというような状況、そして市役所自体がもう完全に市長に反旗を翻していくというような、そういうふうに言っている人もおりましたので、昨年は箝口令をしいて予算編成をしました。ぎりぎりの気持ちで進めてきたところでございまして、平成16年機構改革の中で行財政改革推進室を立ち上げ、その推進室長を1年間それぞれ現課の部長、課長と熱心に討議をしながら、また私自身も全職員に対して管理職、また一般職に対して自分の偽らざる気持ちの中でお願いをし、そしてまた役所の体制を整えてまいったわけでございます。そういう意味の中から余裕を持ってできたということでございまして、佐野推進室長を初め、部長、課長の皆さん方にここで改めて御礼を申し上げたいというように考えております。



○議長(塙信一君) 答弁が終わりました。

 10番、今泉議員、再質問ありますか。

 今泉議員。



◆10番(今泉利拓君) 再質問をさせていただきます。

 水郷有料道路の両サイドの土地利用の規制緩和ですね。それからアイモア前の県道潮来・佐原線の道路両サイドの規制緩和、これは県の条例によってなかなか制約が厳しいようですから、県の条例ならば知事の判断が、あるいはまた県議会の判断でこれは変えられるはずですね。ですから、粘り強くさらに市長を先頭に規制緩和に向けて努力をしていただきたい。これはなかなか私も経験がありますから、難しいんですけれども、やらなければ潮来の発展はないんですよ。小峰さんと同じ考えですから、これは要望で結構ですから、粘り強くひとつ努力をお願いしたいというふうに思っております。

 それから、観光農園のことでございますが、実は複合団地計画ですね、これをつくろうとしたときの研究会には県の方もメンバーに入っているんですね。そうすると、私は県の皆さんが入ってきている以上はやはり観光農園の予定地は新しいものをつくれる可能性があるということを踏まえて参加をされたんではないかと思うんですね。だけど今聞くと実際に受け皿的に考えた場合には制約があってだめなんだということなんで、縦割り行政だからわからないんですかね、県の皆さんも。研究会に入ったメンバーは別のセクション、それでこの土地利用の農地法の制約を解く方は別の人ということなので、なかなかうまくいかないんでしょうか。

 私は、先ほど来いろいろ指摘を受けておりますけれども、やはりこここそこれからの潮来では自主財源を生み出す貴重な場所だと思うんですよ。だから、一日も早くここを自由に使える土地にしてほしいと。いつごろになったら、きのうも佐藤さんの方から農地法の制約を解くための努力をしていくというお答えがあったんですけれども、いつになったら農地法上の制約が解ける見通しを持っているのか、執行部の方でですね、それを答えてください。

 それから、秋永課長、ごみ袋は絵が変わるのと材質が幾らか変わるだけで、1枚の単価は変わらないんですね、これまでのと。変わらないですね。

     (「はい」と呼ぶ者あり)



◆10番(今泉利拓君) はい、変わらないということで結構です。

 それから、教育長、やはり教育現場の経験者ですから、大いにこれから潮来の教育界、新しい風、それから直すべきところはきちんと直してもらいたいというふうに思うんですが、教育界のリーダーとして思いやりだとか、気配りだとか、そういったものが必要だと思うんです。

 先ほど総務部長の方から教育長は1月1日に就任をされましたよという答弁があったんですが、私ども議員に対して就任のあいさつを受けたのは3月の8日だ。その間、何のごあいさつも受けていない。この辺私はやはり教育界の最高責任者として、何らかの形で今度教育長になった根本でございますというぐらいのあいさつはすべきでなかったのかと。それぐらいの気配りをしていかなければ、なかなか総力を挙げて教育界の諸課題の解決のために議会全体の支援を受けることは難しい、この辺どう考えますか。

 それから、今、県道潮来・佐原線と県道大賀・延方線、これを直結する案については、今、和市長さんは最重要課題として県の方へ働きかけを始めているんだということで、大変心強く思いました。そこで私はきのう芝田議員からも指摘がありましたように、去年の12月の県議会で知事が合併特例債を活用した道路整備に県の補助を行うと発言したことを受けて、潮来市内の道路整備にこの新制度を導入してはどうかということを芝田さんは提案されましたが、本宮部長、これに対して広域的な関連道路に充てるというのが県の方針なんですよというふうに答えられております。

 私は、ここで一つの提案ですけれども、県道大賀・延方線と、これは麻生町、北浦町にも通じる幹線道路ですよね。この大賀・延方線と県道潮来・佐原線を直結する、これはまさに広域的な関連道路だというふうに思うんです。ですから、この整備に当たって、当然県の事業ですけれども、事業を展開するとなれば、地元負担、潮来市の負担が生じる、この負担の部分に合併特例債を活用して、それでやることはできないのか、これ一つの案ですけれども、どうか考えますか、建設部長、答えてください。

 それから今、非常に所信証明で市民ということを意識された大変結構な所信表明が市長の方からされていますので、一体市民とはどういう存在に考えているんですかということを質問しましたら、潮来市に住んでいるすべての人たちだと。それで塚本議員に対しては市民の声をいかに多く反映できるか、その点で気を使っているんだという説明もありました。大変に心配り、気配りとしては結構なことだと思うんですが、それならば一つ具体的な事例について伺いますけれども、やはり市民の声、これについては冒頭質問を申し上げしましたけれども、速やかにできることはこたえていくのが行政責務だろうと思うんですね。

 その点からいくと、平成11年6月に大雨が降った、それで道路など壊れたところには災害復旧工事で対応した。このときに降ってから、ある方の田んぼが集落地から流れ出した汚水のためにだめになってしまった。これで当時は町ですよ、町の方に客土をしてくれと。その人は30センチを希望した。ところが当時の町の考え方は20センチでないければできないということで、意見が合わなかったと。それで私この話を聞きましたから、この地主さんのところへ出かけて、20センチならば市の方では対応するよと言っているんだから、ここで譲ったらどうなんだというふうに申し上げましたら、20センチでもいいですよという返事をもらったんで、担当の土子正彦係長にはこの旨を伝えてある。本宮建設部長にも伝えてある。先日選挙でこの家へお邪魔をしたら、いつになったらやるんですか、私は執行権者じゃないから、すぐやるとは言えない。ただ、皆さんの要望は伝えてあるんですよというふうに言いましたが、じりじりして待っているんですよ。平成11年6月のことがまだ解決されていない。本当に市民の声をくみ上げて、政治をやっていくならば、まさにこれはわがままを言って客土をやってくれと言っているんではないんです。災害のために水田がつくれなくなったから、早く米をつくりたい、そのために客土をしてくれと言っているんです。これはいつまでにやってくれるんですか。これは本宮さんの方から答弁してください。私はまだ質問がある。

 それから、もう一つ市民の声として、先日の議会で大賀、大生、釜谷、水原を通って潮来方面に行くバスですね。この本数が減ってしまったから、何とか市の方で力になってもらって、本数を減らさないようにしてもらえないかという要望があるんだということを市長にも伝えた。この議会でも伝えた。そうしましたら、15日の朝、大生の老人会の人からまた電話がありまして、全然直ってないんですと、減らされる一方なんです。それで福祉の世話になっている人が福祉の金をもらいに行くのにタクシーに乗ったんでは金が減らされても悲鳴を上げている。この状況を何とかしてほしいと、市長さんに伝えてくれと、また電話があったんです。

 それで、このやりとりがあったかどうかわかりませんが、大生の老人会長さんが市長にこのバスの件で話をしているんだと。それで市長からはお引き受けしましたといい返事が聞かれたんだと。これはあったかどうか私はわからない、その人はそう言っているんです。だから、こういうやりとりがあったかどうかわからないけれども、やはり市民の大事な声ですね。相手がある、関鉄さんという民間の営業の会社ですから、おいそれとは言うことは聞かないと思うけれども、市民のこういう声がある。先日の議会でもこれを指摘した、しかしながら、今何の対応もされていない、この点についてどうなのか。所信表明でいう市民を大事にせられるというならば、的確にこうした市民の声にはこたえるべきだというふうに私は思います。答弁を市長にお願いをいたします。

 それから、市長は余裕を持って平成16年度予算を編成ができたということでありますが、これは実質上の余裕ということではなくて、昨年に比べてということなんだということでありましたが、さらにきのうは長谷川議員の質問に対して、財政の非常事態宣言は出さないよという答えがありました。しかし一方では、4月から公共料金の値上げで市民負担はふえるばかりです。市長の言う財政面の猶予は、市民に値上げという犠牲を強いた結果で出てきたものではないでしょうか。余裕を本当に感じるならば、私は牛堀統合小学校の通学バス代、潮来地区の通学バス代、あるいはまた学童保育代、何のところでも結構ですから、目に見える形で市民の負担を1円でも軽くしてやるべきだというふうに思います。この点、そうではないんだという説明がありましたが、もう一度市長の方から答弁を願います。

 一応再質問です。



○議長(塙信一君) 10番、今泉議員の再質問に対する答弁を求めます。

 総務部長。



◎総務部長(箕輪強志君) 観光農園の件でございます。

 この観光農園の用地につきましては、前にも説明しましたけれども、観光農園の水郷楽園構想、これは開発許可をとっておるわけであります。農地を転用してこの手続をしたという許可をとっておるということでございます。ですから、この水郷楽園構想を終わりに、完成させないと、次のところには入れないというようなことでございます。

 いつごろまでに完成ができるんだということでございますが、いつまでにできるという憶測の話はちょっとできないのかなと。一生懸命何とかここを公園構想に近いものにつくり上げまして、許可をいただきたい。それで完成をしてきたというように持っていきたいというようなことでございますから、いついつまでにこれができるんだというような明言は控えさせていただきたいと思います。ちょっと先行きがわからないというようなことでございます。



○議長(塙信一君) 環境課長。



◎環境課長(秋永克昭君) 今泉議員の方から再確認ということで、前年度と同じ価格で袋ができるということでお話させていただきました。きょう1枚でき上がってきているものがありますので、ごらんいただきたいなと思うんですが、今まで緑だったんですが、今度紫色に変わってまいります。ご存じのように袋の材質、炭酸カルシウム入り30%の内部の仕様は全く同じになります。その分手数料として一応市民にいただくような形になります。ご理解いただきたいと思います。



○議長(塙信一君) 教育長。



◎教育長(根本健助君) ご指摘を受けますと、全く議員がおっしゃるとおりでした。申しわけありませんでした。

 今後、思いやり、気配りを十分持って、教育行政を推進してまいりますので、よろしくお願いします。



○議長(塙信一君) 建設部長。



◎建設部長(本宮弘一君) 大賀・延方線の関係でございますが、非常に前回建設委員の皆さん方と同行させていただきまして、潮来土木の方へ要望に行ってまいりました。昨日の芝田議員のご質問の中での新しい制度ですね、これが該当になるかどうかということも含めて、市の方ではどう考えているかということでございますが、新しいこの制度が該当になるかどうか、県の方と十分に協議は進めていきたいというふうに考えております。もし新しい制度としまして、これは県とか市だかどっちだかわかりませんけれども、市の方でも該当になるというようなことであれば、当然ながら優先的に整備を進めてまいりたいというふうに考えております。

 それと、もう1点でございますが、災害を発生いたしましたAさんと言った方がよろしいのかな。古高地内の道路の関係でございますけれども、何回かは我々の方でその田んぼの整備というふうなことをさせていただいているんですが、地権者の方となかなか合意が得られないというような状況でございました。平成11年ごろの工事でございまして、まだこの問題については引きずっております。最終的には我々の方で盛り土をするというようなことを伝えてありますが、今回盛り土をすることで3回目の盛り土ということに相なります。

 市といたしましては、非常にお金というか、財政的な問題がありますから、市の発注した現場、これから砂が出たときにその砂を持っていこうというような考えでおります。なかなか田んぼに合うような土がなかったものですから、現在に至ってきたということであります。

 実は昨日でありますが、その地権者のところに行ってお話をしてまいりました。いついつまでというようなことではありませんが、なるべく田植え等に間に合うような形で盛り土をしてまいりたいというふうに考えております。この盛り土の材料でありますが、現在牛堀地区の1級町道3号線、ここで土が出せる状況なものですから、その土を使って整備を図っていきたい、このように考えております。



○議長(塙信一君) 市長。



◎市長(今泉和君) 根本教育長は遺憾の意を表明したところでありますが、臨時議会であいさつするよりは、本定例議会予算議会で正式なあいさつをするのがいいということで、私が助役に指示したところでありますので、根本教育長の配慮はということに関しては全くございません。あるとすればあるとすれば私の方でございますので、申し添えさせていただきます。

 それとまた市民の声ということでございますが、3万 2,000市民の声をすべて聞くというような財政、パンクになってしまいますので、当然市民の声を聞きながら、私の見識、そして宗教心、哲学をもって優先順位を決めて進めるということでございます。財政が何とかできれば多くの方々の要望をすぐこたえてやりたいということでございますが、それができないのが実情でありますので、ご理解をいただきたいというように存じます。

     (「今の答えに関係して、あとバス代がある」と呼ぶ者あり)



○議長(塙信一君) 市長。



◎市長(今泉和君) 行政を進める最高責任者といたしまして、行政の役割、市民の役割というものがあるということを再三再四申し上げております。行政を推進するためには自主財源だけで潮来市の経営はできません。国からの地方交付税等の財源がないとできないわけであります。そういう財源が非常に平成14年度に比べて約12億円から13億円くらい削減をされているところてありますので、当然行政を維持するためには市民の皆さん方には負担を強いることでありますが、将来のためにはここで公共料金の改正等もお願いをしながら、多くの議員さんの賛同を得たところでございます。

 バスの運行等も財政が許されるならば、それも実行することも当然市民サービスの向上にとっては有効でありますので、考えなければなりませんけれども、その余裕がないのが潮来市の現状でありますので、ご理解をいただきたいというように存じます。



○議長(塙信一君) 答弁が終わりました。

 今泉議員、再々質問はありますか。

 今泉議員。



◆10番(今泉利拓君) 大分時間が超過しましたが、最後の質問になりますから、おつき合いを願います。

 観光農園の用地の制約を解く話ですが、今のところ不透明だということなんですけれども、この地域をこの地帯を凍結されてもう10年目になるんですよ。だから、新しい企業を呼んでくるにしても一日も早くこの制約は解いてくださいよ。それでないと、やはりここへ来ようとする、潮来へ来ようとする人たちもそういう制約があったんではだめだということで逃げちゃうんですね。いつまでたってもこれむだな借地料を払う、草刈りもしなきゃいけないということになると思いますから、ここはひとつ全力を挙げて農地法の制約を解くように県当局に働きかけを強めてもらいたいというふうに思います。

 それから、教育長から釈明がありまして、市長が助役と相談して、そういうふうに進めたんだということですが、やはり気配りは必要ですよね、そのとおりなんですよ。

 もう一つ私は選挙期間中に、こういうことはないと思うんですけれども、校長先生のOBからこういうことを言われた。ちょっと耳痛いですよ。市長は身内を教育長に起用したという話だと。どういうことかなと思ったら、この潮来も狭いですから、根本さんがどういう人かというのを知っている人が結構いるんです。そうしましたらば、和市長さんがつくった会社、三喜コンサルタントの現在の社長の奥さんが新教育長、根本健助さんの妹なんだよと、いわば和さんのファミリーだ、これでは今泉和市長さんが自分で教育長になったと同じではないのか、独立機関である教育委員会の中立性が本当に保てるのかなと、私は心配しているという声があった。私はそういうことはないと思うけれども、この教育委員会としての中立性、これを本当に保つ自信、覚悟はあるのかどうか、これは市長と教育長、双方から答弁をお願いします。

 それから、先ほど市長の方から平成16年度の予算編成、余裕を持っていたというのはこれはそんなに楽な状況から言ったものではないという話がありましたが、私は特別な事情が平成16年度はあったんだというふうに思うんです。それは19名もの職員が平成15年度じゅうにやめた。これが大きな一つの原因であり、さらにもう一つは平成16年の4月から公共料金など各種料金が一斉値上げされて、それによって市の歳入、収入はふえた、この2つの要因が大きいものであろうと思うんですね。

 さっき市長が言うように、やはり本来ならば市の税収がふえる、国からの交付金、補助金も減らない。こういうことで市の財政力が強くなったというのならば、これは万々歳なんですが、しかし現実はそうでもない。この点は市長も十分認識をされておられます。

 私はこの点を指摘するまでもなく、市長及び執行部はたまたま2つの要因があったら、その予算編成に余裕ができたんだということをこの現実を重く受けとめておかなければならないような気がするんですよ。いよいよ4月から各種料金の値上げが実施されて、実際に新しい料金の徴収は先ほど小峰議員からも指摘があったように、5月から始まるんです。この時点で市民は値上げという重圧をひしひしと感じることになると思います。

 先日、水道料金を初めとする公共料金の値上げを審議した際、私は小泉の方の意見をこの議場で紹介しました。その方は、市長も議員あなたも含めて各種料金の値上げを抑える努力をしていないんではないか。努力もしないで市民に料金の値上げだけを一方的に押しつける、とても納得ができない。値上げが実施されたなら、私は値上げ分は納めない、滞納すると、こういう厳しいものであったんです。議員も自主財源の確保に向けて、それぞれが創意工夫、努力をしなければならないのは当然のことですけれども、しかし、12月議会で来月からの各種料金の値上げが決まりましたけれども、一般市民の値上げに対する反応は今でも大変厳しい。こうした中、やはり直接市の財政に責任を持つ市長、助役、収入役の幹部には、特に財源努力をお願いしたいと、収入の確保を目指す努力をしてもらいたいというふうに思うんです。

 税務課の職員を初め、管理職の皆さんも毎年税の滞納整理に一般家庭へ訪問されて、努力はされているのは、私も十分承知をしています。しかしながら、市税の歳入の見込み額が、これはその年の徴収の目標額、市長も財政担当もよく知っているように落ちているんです。平成14年度当初予算案では市税の歳入見込み額は9億 7,480万 3,000円、後で予算書を見てもらえばわかります。9億 7,480万 3,000円あった。しかし、平成15年度は9億3,960 万 7,000円、 3,519万 6,000円減ってしまっている。それがさらに今審議している平成16年度の当初予算案では、市税の歳入見込み額は8億 2,273万円にまで落ち込んでいる。昨年に比べて1億 1,687万 7,000円も落ち込むんです。こうした現実を目の当たりにして、市長は税収の落ち込みを防ぐ方策をどう考えているのかと。努力はされているのはわかりますよ。わかりますけれども、さらにやはり新しい方策を考える必要があるんではないかというふうに私は思うんです。平成15年までやってきたのと同じやり方では税収をふやすことは私はできないと思う。

 そこで、平成16年度こそ市長は市の職員の先頭に立って、税金の滞納整理に動かなければならないときが来ている。先日も私は一般家庭を訪問してくれというふうにお願いをしたけれども、助役の方から市長を出すわけにはいかないという答弁があった。しかしながら、もうきれいごとを言っている状況ではない。一般の市民に各種料金の値上げをお願いした以上、市長もこれだけ市に入ってくる金、収入をふやすために努力はしているんだ、汗はかいているんだという姿を市民に、あるいはまた一般職員に示すべきときが来ている、私はそう思うんです。平成16年度いよいよ4月1日スタートですが、市長は市の職員の先頭に立って、税金の滞納整理に一般家庭をぜひ尋ねていただきたい。電話でお願いしますよではなかなか思うようにはいかない。まちで一番偉い人と思っているんです、市長は。最高権力者なんです。その方が一般家庭の軒先に立って、お願いしますよと言うのと、電話でお願いしますよでは効果が違いますよ、効き目が。どうぞ、行きにくいことはわかる。やりたくないのはわかる。だけど、努力してみてください。汗をかいてみてください。この辺について市長からの答弁を求めます。



○議長(塙信一君) 今泉議員の再々質問に対する答弁を求めます。

 市長。



◎市長(今泉和君) 思わぬご質問をいただきまして、びっくりしております。校長先生というものは皆さんすばらしい方なのかなというふうに思っておりましたら、変な誤解の中で今泉議員におっしゃるということは実に遺憾であるというように思います。全くの根本教育長とは他人でございます。身内でも何でもございませんです。確かに私の一緒にやってきた人間の奥さんのお兄さんではありますけれども、何らそれだけの関係でありまして、それがどうして私が教育長を兼務するような、そういうおっしゃり方をするのか、私はその今泉議員におっしゃった校長先生というものは人生を誤ったなというように思います。

 そして、滞納整理でありますが、私が一般家庭に直接出向いてお願いをすることが市民にとって果たしていいのかどうかというものをよく見極めて十分検討させていただきたいというように存じます。影響度が一番心配をするところでありますので、検討をさせていただきます。



○議長(塙信一君) 教育長。



◎教育長(根本健助君) 教育長就任に当たりましては、全身全霊を込めて精いっぱい教育行政を進めたいと、そういう心に決めて教育長になりました。そういうことできちっと精いっぱい頑張るつもりです。



○議長(塙信一君) 規制の制約を解くというのは要望でいいですよね。制約を解いてほしいよと、これ要望ですね。

     (「それは要望でいい」と呼ぶ者あり)



○議長(塙信一君) 以上で、10番、今泉利拓議員の質問並びに答弁が終わりました。

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△散会の宣告



○議長(塙信一君) これをもって予定されていました一般質問は終了しました。

 本日はこれで散会いたします。

 ご苦労さまでした。

                    (午後5時47分)