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茨城県 潮来市

平成15年 12月 定例会(第4回) 12月04日−03号




平成15年 12月 定例会(第4回) − 12月04日−03号









平成15年 12月 定例会(第4回)



     平成15年第4回潮来市議会定例会議事日程(第3号)

                          平成15年12月4日(木)

                          午前10時開議

日程第1  市政一般に関する通告質問

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出席議員(33名)

    1番   内田正一君      2番   山口晃男君

    3番   薄井征記君      4番   根本又男君

    5番   今泉利拓君      6番   加藤政司君

    7番   吉川菊夫君      8番   小沼英明君

    9番   藤崎忠徳君     11番   杉本俊一君

   12番   大久保英雄君    13番   山沢三千子君

   14番   長谷川幸雄君    15番   塙 信一君

   16番   荒金秀範君     17番   羽生征司君

   18番   小沼由男君     19番   高塚 直君

   20番   森内嘉和君     21番   沼里潤三郎君

   22番   大崎武夫君     23番   松崎光三君

   24番   芝田 貢君     25番   酒井信一君

   26番   粟飯原治雄君    27番   高橋 治君

   28番   黒須渡世栄君    29番   黒田茂男君

   30番   小沼昭郎君     31番   中野庄吾君

   32番   須田富次君     33番   小峰義雄君

   34番   塚本誠一君

欠席議員(なし)

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

   市長      今泉 和君   助役      小沢一廣君

   収入役     萩原正吉君   総務部長    箕輪強志君

   市民福祉部長  内田正雄君   環境経済部長  鈴木美知男君

   建設部長    本宮弘一君   牛堀支所長   坂本 武君

                   行財政改革

   教育次長    岡野正行君           佐野憲一君

                   推進室長

   総務課長    久保木貞夫君  企画財政課長  佐藤文男君

   水道課長    窪谷俊雄君   社会福祉課長  前島 操君

   農政課長    根本勝雄君   都市建設課長  吉川利一君

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事務局職員出席者

   議会事務局長  谷村 裕君   係長      小沢美津子君

   係長      湯崎浩安君   書記      小谷野美樹夫君

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△開議の宣告



○議長(塚本誠一君) 皆さん、おはようございます。

 きょうは澄み切った青空でございます。定例会8日目を迎えました。日程の方も一般質問の2日目ということでございます。どうぞ晴れやかに進めていきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。

 ただいまの出席議員は31名、欠席議員は2名で定足数に達しておりますから、地方自治法第 113条の規定により、ただいまより本日の会議を開きます。

 荒原農業委員会事務局長が出張のため欠席でございます。須田議員が35分おくれ、粟飯原議員が1時間おくれの連絡が入っております。

                    (午前10時00分)

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△市政一般に関する通告質問



○議長(塚本誠一君) それでは、議事日程に入ります。

 日程第1、昨日に続き、市政一般に関する通告質問を行います。

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△松崎光三君



○議長(塚本誠一君) 23番、松崎光三君の発言を許します。

 23番、松崎議員。

     (23番 松崎光三君 登壇)



◆23番(松崎光三君) おはようございます。23番、松崎でございます。

 私は、原議員と正副の立場で2年間お世話になりました。原議員はいつも言ってくれましたが、これでいいですか、任せておきなさいという言葉が聞けないのが残念でございます。原議員のご逝去を悼み、ご冥福をお祈り申し上げたいと思います。

 それでは、ただいまより議長より登壇のお許しをいただきましたので、通告に従いまして質問させていただきます。

 まず、潮来第二中学校建設と潮来第二中学校建設委員会の件についてお伺いいたします。

 潮来第二中学校の建設は、合併公約の第1条件です。平成14年3月19日、潮来第二中学校学区の市議会議員、市長、教育委員、学校長、PTA会長等44名の方に潮来第二中学校建設委員会の委員の委嘱がなされております。議題は、1、建設委員会規約について、2、これまでの経過について、3、建設までのタイムスケジュールについて、4、その他役員選出もされております。

 その後、1年9カ月の間、1回も会合を開いておりませんが、なぜ1年9カ月もの間、会合を開かなかったのか、その理由、開く必要がなかったのか、開けなかったのかを具体的にご説明をお願いいたします。

 潮来第二中学校建設は、平成16年着工、17年完成と理解をしておりますが、つくればよいという考え方はあるにしても、私はこのような怠慢な行政の対応に不満を感じております。これは私だけではありません。人を教育する所管として、この対応の怠慢さは残念ながら行政の怠慢と言わざるを得ません。市長はこれまでどのようなご指示をなされていたのかお伺いをいたします。

 また、潮来第二中学校の建設について、タイムスケジュールはどうなされているのか、その後の潮来第二中学校建設委員会の対応をどうなされますのか、お伺いいたします。

 さらに、任期とはされておりますが、この大事な時期に渡辺教育長の辞職を心配されている方もおりました。辞職受理についてもお聞かせ願います。

 次に、小・中学校の道徳教育についてお伺いいたします。

 青少年の非行、暴力化が深刻な社会問題に発展していることは言うまでもありませんが、最近の青少年の非行、暴力化は凶悪な犯罪行為に発展しております。その原因の一つに高度成長による社会環境の変化があると思いますが、人間形成のための道徳教育をおろそかにしたツケとも言われております。それは高度成長期によっていたずらに学歴社会を激化させ、厳しい受験競争教育を強化させ、詰め込み教育、塾通いの教育をなされ、親たちが子供を過保護にし、甘えさせたことなどが今問われております。

 道徳といえば、かつての軍国主義を思い出し、反対される方もあるでしょうが、道徳は人間社会に生きる人と人との関係を律するもので、事の善悪を判断する上で大切なものであると思います。

 私は、非行、犯罪は善悪の判断ができなく、善悪に欠け、欲望に対する抑止力がないところから発生すると思うのであります。道徳教育は家庭教育が基本と思いますが、当市の小・中学校の道徳教育はどのように行われておりますか、具体的にお伺いいたします。

 次に、3点目でございますが、学校週5日制の実態についてお伺いいたします。

 平成14年度より全面的な学校週5日制が実施されております。それに伴って学習指導要領が大幅に改訂されているはずです。特に年間の授業時間の約1割に当たる70単位時間が削減され、この削減に当たって教育内容が約3割削減となっております。当市はこの学校週5日制ゆとり教育を全面的に取り入れ、実施され、子供たちは、教師は、学校は、どう変わったかをお聞きいたします。

 一般的にはゆとり教育が理想教育とされておりますが、学校週5日制はやはり多くの問題を抱えていると思います。私は学校週5日制は学力低下に追い打ちをかけていると思います。子供たちは塾通いがふえているのも事実です。また、学童保育の要望が急増されておりますが、学校現場の実態と父兄の対応はどうなのかお伺いいたします。

 次に、観光関係で観光の振興と開発についてお伺いいたします。

 潮来は古く江戸時代から水運の要所として繁栄され、元禄13年の水戸藩御用金の3分の1を潮来の商人が拠出されたとも言われております。また、潮来はアヤメの里としても全国に広く名を知られ、観光地としても繁栄をしてまいりました。さらに昭和30年ごろの潮来は、水運から陸の交通網、東関東自動車道、鹿島臨海鉄道が開通され、潮来は最高の交通の条件が整いました。当然のことながら、潮来は自然に観光客が流れてくるだろうとだれもが期待をしております。しかし、その時代は終わったと思います。ことしの6月、第14回全国市町村「あやめサミット」が潮来で開催されました。全国であやめサミットに加盟されております市町村、33市町村があるそうです。今回、潮来あやめサミットに20市町村の市町村長と関係者の方々が参加されました。私も懇親会の会場に参加させていただきました。皆さんが潮来のアヤメの視察をされて、潮来のアヤメの種類の多いこと、川とアヤメの風景、川とあやめ園の条件がマッチしていることを褒めていただきました。しかし、潮来にはアヤメと何があるんですかという質問をいただきました。全国で潮来のようにアヤメで観光客の集客を図ろうとしている町が33市町村あるということです。言いかえれば、水郷潮来、潮来のアヤメだけで観光の維持はできない時代が来ているという意味ではないでしょうか。潮来は観光のまちとして、水とアヤメの発展を成し遂げてきたまちですので、行政としては水とアヤメを守ることは当然のことと思います。

 市長には、前川を日本一の川にするというビジョンがありますが、当市の厳しい商・観光業界の現状を考えるなら、潮来の環境に合った新しい特産物の開発と温泉を掘り起こすことが観光開発のポイントと思いますが、市長にそのお考えがございますか、お伺いいたしたいと思います。潮来の観光の現状を踏まえた上でご答弁をお願いいたします。

 次に、農業関係についてお伺いいたします。

 現在の我が国の農業は、国際化の波に襲われ厳しい環境に置かれております。スーパーの店頭を見ても一目瞭然、食料品の多くは海外からの輸入品ばかりです。いかに日本の農業従事者が経営の合理化に努めても、国内の農業経営は海外の動向によって左右されているのが現実です。現実に、ことしは異常冷害により米の価格は昨年より高値の傾向にありましたが、業者の方よりの話ですが、今は海外からの輸入米が入るのでこれ以上大きな値上がりが期待できないと言われたが、そのとおりになりました。それは日本の農業に対する外圧と黒字減らしと米価の引き下げが目的の政策ですから、当然と言えば当然のことであります。

 しかし、我が国の農業はそればかりではありません。最近の我が国の農業従事者は高齢者中心となり、大部分の農家が専業として経営は難しく第二種兼業農家に転じております。私は農業経営者として、残念ながらこのような農政が続く限り、日本の農業は今後も中途半端な農業経営を続けることと思います。私が今、一番心配していることは、若者が農業に見切りをつけることを心配しております。中核農家の方も後継者に対しては同じような心配をしております。農家は行政の指導で青刈りもやりました。他用途米もやりました。休作もやりました。コスモスもつくりました。それが食管法を守ることであったのか、米の価格を守ることであったのか、できるならば説明をしていただきたい気持ちでございます。

 私は、農業を真剣に考えていただいて、市長の諮問機関として潮来独自の農業開発プロジェクトチームを編成して、常に農政の動向を見きわめ、長期計画を見直し、厳しい農業事情を乗り切る体制づくりが重要かと思いますが、執行部にその考えがございますか、お伺いいたします。

 最後でございますが、松原神社と例大祭と水戸烈士についてお伺いいたします。

 潮来の潮来町史に、幕末維新期の潮来地方として水戸藩の天狗騒動が記載されております。私は今回、水戸烈士の跡をたどる研修視察に参加いたしました。塚本議長も参加する予定でおりましたが、地区懇談会が入り欠席され、参加された方は高橋治視察団長以下11名です。視察の目的は福井県敦賀市と松原神社と水戸烈士たちの足跡をたどることです。

 10月10日、松原神社例大祭、浪人まつりがとり行われ、私たちはこれに参加いたしました。敦賀市はもちろん水戸市、常陸太田市の市長、議長初め水戸烈士遺徳顕彰会の皆さんが参列をされておりました。私が幼いころの天狗党は怖いというイメージがございましたが、加賀藩の総帥永原甚七朗は、烈士たちの国を思う心に深く感動し、一同を敦賀の本妙寺、本勝寺、長遠寺の3カ所に収容し、天下の志士、武士の鑑として手厚くもてなしたとありました。しかし、武田耕雲斉以下 411名(病死を含む)は、北陸の地周囲約 4.3四方、高さ約4メートルの塚に葬られております。潮来の犠牲者は64名とされております。牛堀地区はこの潮来地区の64名に含まれておりませんが、潮来地区の64名を上回るとも聞いております。また、松原神社例大祭浪人まつりは明治11年10月に明治天皇北陸ご巡幸の節、祭祀料を賜った10月10日を祭日としてとり行われております。松原神社例大祭と浪人まつりについて市長のご見解をお伺いいたします。

 以上、よろしくお願いいたします。



○議長(塚本誠一君) 23番、松崎議員の質問に対する答弁を求めます。

 教育次長。



◎教育次長(岡野正行君) それではお答えいたします。

 まず1点目の潮来第二中学校の建設委員会についてのことでございますが、議員ご指摘のとおり14年に委員会を設置しまして、1回も開かなかったということでございますが、大変申しわけありませんでした。

 この一つの理由としては、基本設計が当時できていなかったということで、委員会にかける題材もなかったと、こういうことが一つの理由ではなかったのかと、このように思います。

 今後の委員会の予定でありますが、ご存知のように設計業者も決定いたしましたので、12月、今月か1月に委員会を開きたい、このように考えております。

 次に、今後のタイムスケジュールということでございますが、ご存知のようにことしの当初予算で耐力度の調査設計の予算計上しております。さらに6月の議会に補正予算で設計委託料も議決をいただきました。さらに建築についてでございますが、前にも申し上げていると思いますが、16年、17年、校舎の建築、さらに18年に屋内運動場、この建設ということで予定になっております。さらに二中建設については本年5月13日に庁議を開いております。この中で二中建設については市長も最優先ということでございますので、ご理解をいただきたいと思います。

 次に、2点目の小・中学校の道徳教育ということでございますが、小・中学校の道徳教育におきましては、県の指導のもとに年間の指導計画が作成され、学校の教育目標、道徳教育の重点目標を掲げ、特に学校における心の教育を重要課題とし、週1時間、年35時間の道徳の時間が設定されております。また、道徳の内容をわかりやすくあらわした副教材、いわゆる心のノートを全小・中学生に配布し、生徒、教師で創作した詩作教材等を活用した発表等も実施され、ことしの7月には学級担任と児童・生徒の人間関係の醸成を図っているふれあいタイムの設定、地域と連携した学校活動等が認められ、県内の道徳教育に励んでいる学校に対して贈られる日本会議茨城教育奨励賞の受賞校に日の出小学校、潮来第二中学校がそれぞれ受賞しております。このような学校、家庭、地域が一体となり道徳教育の充実を図っているところでございます。

 次に、学校週5日制の実施でございますが、ご存知のようにこの制度は、平成14年に文科省が制度として週5日制を施行したわけですので、この制度についてはとやかく言えないことだと思います。こういう中で週5日制事業ということで今年市内で元気っ子自然村体験事業、これは新潟県でございますが、国立妙高少年自然の家に市内の4年生から6年生の生徒を40人集めて3泊4日で8月に実施しております。さらに、2つ目としては歴史探索、自然探索事業、これについては市内の小学校4年生から6年生、30人を対象にやはり9月から10月にかけて実施しております。さらに3点目ではクッキングスクール、これは7月から12月、市内の小学生を対象にして市内6地区の公民館において地域女性団体の協力を得て実施しております。さらに、サマーおさらいスクール、これについては7月29日から8月いっぱい、やはり各公民館で学習指導員、さらに社会人のPTAの方にご協力をいただいて勉強会等々開いております。

 以上です。



○議長(塚本誠一君) 市長。



◎市長(今泉和君) 二中建設に際しましての建設委員会にどのような指示をしていたのかというようなご質問でございますが、潮来第二中学校の建設委員会をつくろうというような考え方でございますが、二中につきましては、一中と同時期に現在の校舎が建築をされたというようなことでございまして、日の出中、そして一中の建築という計画が予定どおり進めてきたわけでありまして、当然ながら私ども執行部といたしましては、次の学校に関しましては二中を建設をしなければならないというような、そういう内部での確認はあったところでございますが、地域の皆さん方、そしてまたPTAの皆さん方、議会の皆さん方もそうでありますが、二中の建設が果たしてどうなのかというような、そういう大きな心配もあったところでございまして、なお一層私どもの方針というものを明確にして、必ず二中の建設はするんだというようなことを知ってもらうためにも、建設委員会を早目につくった方がいいだろうというような教育委員会との話し合いの中で設置をしたわけでありまして、これが現在地で建設をするとか、移転であるとか、そういう点での議論を要する件でありましたら、何回も建設委員会は開かれたというふうに思いますが、現在地で建設をするということでございますので、予定どおり平成16年度から建設をする考えでございますが、建設委員会の中での議論をするだけの材料がなかったということも要因であろうというように存じます。

 ただ、内部におきまして、二中の建設を最優先にしようというような考えももちろんありますし、急激な平成14年、15年、また16年もそうでありますけれども、地方交付税の削減でありますとか、地方税法の減という私どもが予想しなかった財政難ということの中から、果たして二中の建設を計画どおり進めていいのかというような議論もあるわけでございまして、他の主要事業を先送り、また中止をしてでも二中の建設をやろうというような決断をしたことも、この建設委員会を早目に設置していたことも大きな私どもの力になっているわけでありますので、建設委員会は開催をされなかったということですが、建設委員会そのものを設置したことに関しまして、二中の建築が進んできているというような私はとらえ方をしておるところであります。

 それから、渡辺前教育長の辞職でございますが、どういうご心配をしているのか余り私はちょっと理解ができないところでございますが、渡辺前教育長につきましては11月6日、任期満了という中で退職をしたわけでございます。当然ながらこれからの教職員の異動時期、また幾つか教育委員会の中での主要な事業がございますので、当然心配をされる方もおるようでございますけれども、渡辺前教育長と十分後任の教育長問題を話し合いをしながら、教育長と意見の一致を見ながら新しい教育長候補を本定例会の中で推薦をしていきたいというように考えておりますので、よろしくお願いしたいというように存じます。



○議長(塚本誠一君) 環境経済部長。



◎環境経済部長(鈴木美知男君) それでは、観光の振興と開発ということでございます。

 ことしのあやめサミット会議では、人と自然にやさしいまちづくりについて事例を発表させていただきました。その中で水郷の地の利を生かした前川整備計画を説明いたしました。関係市町村からは一級河川に囲まれた水郷情緒とそれを生かした遊覧船等は、ほかではまねができないということでうらやましがっていただきました。私は潮来のアヤメは、これまで市民がはぐくんできた潮来のシンボルとなっている、すばらしいアヤメがあるということが市民の誇りだと私は思っております。ご質問の全く新しい特産品の開発と温泉を掘り起こすことが観光開発のポイントと思うがという、そういう質問でございますけれども、最初に特産品の開発ですけれども、これまでに食用マコモ等の開発が進められました。平成14年度の追跡状況ですけれども、 1,742キロの収穫がございまして、そのうちパウダーや乾燥用、生食用、つくだ煮の4つの製品に加工し、販売をしております。中でもパウダーをアイスクリーム、それからソバ、豆腐、せんべいなどなどに使用したものへの対応もしております。全体としては乾燥マコモが売れているということでございます。

 また、商工会青年部の方では、特産品開発委員会がことしの8月27日に開催されまして、水産物の開発が検討されました。課題となったのはザリガニ、ドジョウ、モズクガニ、その他が検討課題となりました。その結果、宮内会長を中心に委員会の皆様とモズクガニ養殖地の研修にも私も参加させていただきました。現在、モズクガニを、これは喫水面となる先の方、あちらでモズクガニを捕まえまして、現在、水槽に飼いながら生態の観察を商工会の方でやっております。私どもとしても新しい特産品開発に向けての関係機関との連携を図りながら対応してまいりたいと思っております。

 次に、温泉の件ですけれども、平成9年2月に潮来町の温泉開発について潮来町観光開発審議会に諮問し、平成10年3月25日に答申を受けております。その内容は、旅館関係業者を中心とする水郷潮来観光協会から温泉の湯量の問題や、旅館等における新たな投資が困難であるというところから、民間主導による温泉開発については断念せざるを得ない、旅館関係者を中心とする観光協会から官主導によるケアハウス的な施設整備の申し入れがございました。温泉を利用しての温泉を持つ波及効果を地域産業の振興や活性化にいかに結びつけていくかは、利用していく民間の方々の方策が最も大切だと私は思っております。その方策に基づいて、行政側が何ができるか、そのような連携の中で価値あるコミュニケーションを十分なされ、そのような中での合意形成がなされることが必要と思われます。温泉からの経済効果を生かしていく、利用していく、民間の方々の情熱や実践力により利活用していただくことが最も大切だと思われます。そのような環境整備が整ったことにより、行政側としてもできることについては一生懸命頑張っていきたいという考えでおります。これら温泉につきましては、民間により利活用していただくことが有効ではないかというふうに思料しております。

 次に、農政の農業振興計画でございます。潮来独自の農業開発プロジェクトチームを編成して、厳しい農業事情を乗り切る体制づくりということのご質問でございます。

 当市の農業は、水稲中心の営農ですので、国の米需給対策の生産調整が取り組まれて以降、議員のご指摘のとおり不断にその対策を苦慮しております。これまでは市は各種の農業振興計画や施策を立てるに当たりまして、その都度関係機関で構成する協議会を設置しまして、助言、指導をいただきながら事業を進めてまいりました。このたび国は新たな米政策を打ち出しまして、農業を取り巻く情勢はますます厳しいものと思われます。多方面からの課題の整理が必要と思われます。価格保証あるいは所得保証、後継者育成等、さまざまな問題があります。これらの農政のあり方について市としても独自に取り組むことができたら、そのような政策ができたらいいなと思うところでございます。ご質問の農業開発プロジェクトチーム編成についても検討をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 以上です。



○議長(塚本誠一君) 市長。



◎市長(今泉和君) それでは、水戸松原神社例大祭、水戸烈士についての見解ということでございます。

 徳川 300年の世の中が終わりまして、明治維新というような激動の時期に、私どもの先人たちが日本の前途を憂いつつ、敦賀市及びその周辺で戦死をしたということでございます。そのようなことに対し、私どもも歴史の中に生きているし、そのような先人たちがこの世を憂いながら去っていったという、その歴史の中で私ども潮来市が存在をしているんだなというような思いを、何年前ですか私も参加をさせていただきまして、例大祭の中で思いをめぐらせたところでございます。

 そして、今後、敦賀市との関係につきましては、潮来市としてはどのような対応をするのが一番いいのか、私も考えているところであります。ただ、水戸市と常陸太田市、潮来市とのかかわり合いは若干違うのかなというような考えを持っております。今まで歴史文化推進協議会の皆さん方が主体となって参加をしてきたところでありますが、歴史文化推進協議会の活動も目的は違うわけでございますので、今後は潮来市また市議会の公式行事とするのがいいのかどうか、これもやはり郷土史家の方々と歴史の点からもよく考えなければならないだろうというふうに思います。やはり当時の政治情勢というものもなかなかここではっきりと言えるような、そういう政治情勢ではなかった点もありますので、今後、そういう先人たちがいたというような、我々より後世の人たちにも知ってもらうために何らかの検証というものは必要であろうというふうに考えておりますが、よく今後、あり方について十分勉強しながら、また意見を聞きながら判断をしてまいりたいというように考えております。



○議長(塚本誠一君) 粟飯原議員が出席をされました。

 答弁は終わりましたね。岡野次長、6の3の学校5日制の実態という中で、5日制のゆとり教育を全面的に取り入れてどう変わったのか、この辺の質問もあったかに思うんですが、23番、松崎議員、どうですか、いいですか。



◆23番(松崎光三君) あとで再質問で。



○議長(塚本誠一君) では、答弁が終わりました。

 23番、松崎議員、再質問ありますか。

 23番、松崎議員。



◆23番(松崎光三君) 23番、松崎でございます。答弁ありがとうございました。

 二中の学校関係でございますが、財政難ということはよく承知しているところでございます。この中で再度二中建設を決断された執行部に対し、まず敬意を表したいと思います。

 それから、教育長の二期目の辞職でございますが、時期でございますが、私はこれは大賛成でございます。委員としての任期はできるならば2年くらいの交代がよいというふうに考えておりますので、今回の受理は私はよいというふうに思っております。

 それで、2点ほどお伺いしたいと思いますが、先ほど年内か1月中に委員会を開催したいということでございますが、ぜひひとつこれは年内にできれば建設委員会を開いて、それなりの報告、進捗状況を、私たちは議員ですからここで理解はできるんですが、委員会の人たちがおります。お忙しいでしょうが、この建設委員会は開いていただきたいと思います。これはお願いでございます。

 それから、潮来第二中学校の建設費でございますが、文部科学省の予算ということを前にお聞きした覚えがございますが、合併特例債は学校建設費にも私は有利だと思っています。これは実際はどちらの方が有利なのか、その辺についてお伺いしておきたいと思います。

 道徳教育の件ですが、非常に取り組んでいる、そして潮来の学校においてはいろいろそういう評価がされているということに対してよかったなというふうに思っているところですが、教育委員会や校長会などで今の現在の道徳教育についてご意見がされているのか、そういうものが検討されていたならお聞かせ願いたいと思います。

 それから、学校週5日制でございますが、これも市として、国策ではございますが、大変な努力をされているというふうに解釈をするわけでございます。学童保育も聞くところによりますと、きのうの答弁ですと非常に前向きの姿勢でされているということで、これも大変よいことだと思います。しかし、新聞、テレビ等で報道されている問題教師が後を絶たない。これは潮来ではございませんが、あります。子供は先生を選ぶことはできませんので、先生の人材確保、これは最善の努力をしていただきたい。今回の教育長の交代でございますが、市長も施設を立派につくった、中身をこれから大事にしなくてはならないという人選がされると大きな期待をしておりますので、ここには教育長がおりませんが、新教育長が誕生した際にはこの辺を十分に検討して、市長からもお願いをしていただきたいというふうに思っております。

 それから、観光の件ですが、温泉についてはいろいろご議論されていた。平成2年のころからやられていたということは承知しておりますが、温泉を掘って 100%成功するということは、確率はあります。失敗するか成功するかはやってみなければわかりませんが、私はふるさと創生資金というものがございます。ふるさと創生基金は地方分権の幕あけの一つではないかなというふうに思っているわけでございますが、この創生基金を生かすことが私は大切ではないかと思っています。今の説明によりますと4億 2,000万円ほどありますね。こうしたものを創生基金として国の方からいただいたわけですから、何かここでその金を生かしていただきたい。言うなれば温泉でなくてもいいんです。だけれども、この間、このサミットでお客さんが来まして、その中でお話ししたときに夜の楽しみがないわけです。温泉でも入ってゆっくりしたいと。一晩泊まってゆっくりしたいというのに温泉の話が出たものですから、私はアヤメイコールそうした温泉、夜の潮来のまちを、泊まっていただくようなまちをつくったらいいのではないかなというふうに考えたので、質問をさせていただいたわけでございます。いろいろ検討されているようですが、今後も引き続きお願いしたいと思います。

 それから、9月12日の茨城新聞でございますが、潮来市選出の藤島正孝県会議員が前川の今後の整備、見通しはどうなっているのかについて一般質問されております。この茨城新聞に載っておりますが、その答弁でございます。部長の答弁でございますが、前川は本年2月、国からふるさとの川整備事業の対象河川の指定を受け、整備計画の検討に着手した。河川の拡幅が必要な中流部において左岸堤内地に新たな河川を開削して、流可能力の増大を図るとともに、十二橋をめぐる遊覧船などの航路を確保し、川の中にできる中の島をあやめ公園などとして一体的に利用できるよう整備計画に位置づけたいと考える。今後、潮来市の公園整備など関連計画との整備を図りながら整備計画を策定し、今年度中に国から整備計画の認定を得た上で、来年度からふるさとの川整備事業として工事着工したい。これは9月でこの説明をして、ここで言われる今年度内に国から整備計画の認定を得た上でと書いてありますが、これは市長の日本一の川の考えが県・国の方に通じたのではないかと思っているんですが、この辺について市長の方からちょっと補足説明をお願いしたいと思います。

 それから、減反の問題です。これは私も何回か質問させていただいています。同僚議員からも非常に多くの質問がされていますが、減反は頭の痛い問題です。執行部も正直なところ、何かあれば教えていただきたいというのが心境だと思いますが、農家は死活問題でございます。部長から前向きの答弁をいただきましたので少しほっとしているところですが、市は農家に米をつくらせたら今もペナルティーがあるんですか、ひとつ聞きたいと思います。

 それから、来年の減反はことしと同じようにするのか。また、変わった減反政策がとられるのか、お伺いいたします。

 それから、水戸の烈士については私もちょっとかじった程度でございますが、非常に市長の答弁はもっともだと思います。しかし、潮来のこの先人たちが志したものは、敦賀市に私も行って何かじんと来るものがございました。その中で北陸の地で耕雲斉の辞世「討つもはた 討たれるもはた 哀れなり 同じ日本の乱れとおもえば」、これをあの北陸の地でお聞きしたときは、私はじんと来るものがございます。市長も参加されたことがあるということでございますが、いろいろ皆さんとご議論申し上げて、常陸太田市、水戸市というような関連もございますので、ひとつよろしくこれも検討していただきたいと思います。

 以上でございます。よろしくお願いします。



○議長(塚本誠一君) 須田議員が出席をされました。

 松崎議員、教育長の問題で任期2年がふさわしいというような、2期ですね。



◆23番(松崎光三君) 失礼しました。訂正いたします。2期くらいがいいということでお願いします。



○議長(塚本誠一君) 23番、松崎議員の再質問に対する答弁を求めます。

 企画財政課長。



◎企画財政課長(佐藤文男君) 合併特例債と義務教育債だと思うんですが、どちらが有利かというお尋ねでございます。これにつきましては、前にもちょっとお答えしているかと思いますけれども、補助対象事業以外のところで若干起債の差が出てきますものですから、そういう中では当然合併特例債の方が有利なわけでございます。ただ、合併特例債についてはいろいろな制限がありまして、今のところ、これは該当しないというような見解ではあるわけです。しかしながら、私どもは働きかけはしておりまして、これは有利なんだけれども、国・県のところでの該当するかしないかという形になりますので、現在は働きかけをしているということで、まだ国・県からの正式な見解は来ていないというような段階でございます。

 以上です。



○議長(塚本誠一君) 市長。



◎市長(今泉和君) 前川に関連をしての地元の県会議員の質問に対する総務部長の答弁、全くそのとおりの内容で進んでいるところでありまして、ふるさとの川整備委員会、私も委員に選ばれておりまして3回目の委員会が終わりましたので、国の方に申請をする段階になっております。そういう一連の流れによりまして平成16年度一部工事、リバーウォーク、遊歩道の建設が地元の地権者の皆さん方に協力を得られればということですが、工事に入る状況になっているところであります。

 前川に関しましては、前川リバー構想、前川周辺整備基本構想、そして基本計画、県におきましては地域路線計画、そしてふるさとの川整備というような私どもの方の考え、そして市民の皆さん方の考えが県を動かし、国に申請の段階になったということで、今まではかなりの時間をかけていろいろと調整、段取りをしてきましたが、今回は1年1年予算がつきやすい状況になってきておりますので、非常に厳しいという財政状況ですが、私どもの方も県の計画に合わせて合併特例債等有利な起債を有効に利用しながら進むこと、それだけの財政状況であればいいなというような私も期待をしているところです。



○議長(塚本誠一君) 教育次長。



◎教育次長(岡野正行君) 道徳教育の関係で、学校現場から道徳教育に対する意見ということでお答えいたします。

 道徳教育については年度始めに重点目標を掲げて各学校実施しております。現場からの意見としては順調にいっているというふうに聞いております。

 さらにもう1点ですが、先生の人材の確保を十分検討してはということで、ちょうど今が人事異動の時期なんです。今月の中旬ですが、教育事務所と教育長の面談があります。どういう状況になるか私もはっきりわかりませんが、優秀な先生をとるように努力はしたいと考えています。



○議長(塚本誠一君) 環境経済部長。



◎環境経済部長(鈴木美知男君) ペナルティーの件なんですけれども、現在のところまだ不明でございます。

 それから、今後の方向性なんですけれども、平成16年度からの需給調整のあり方というものが米政策改革大綱ということで政府でつくられました。これに基づきまして、生産調整すべき面積の配分から需要に合った生産量とその生産に必要な面積配分への転換を図るということが一つございます。それから、農業者に対しては、これからは数量と作付面積と両方配分します。両方配分して最終的には面積でカウントしていくということになっております。それから、第三者的な組織の助言を得るということで、需給に関する情報、それを年3回の提供と生産目標収量を配分していくということでございます。需要見通しを前提に、毎年どの程度の生産を行うかについて、農業者や産地がみずからの判断によって適量の米生産を行うかと。主体的な需給調整が今後は行われるということでございます。

 それから、加工米や米以外の作物による産地づくりの推進などのために助成、方策による過剰米処理のための支援も実施していくというここのところまで今わかっているところです。これらを進めるに当たっては、今後、我々の方の作業は地域農業水田ビジョンという計画を策定します。それに基づいて対応していくということで、これからそういう作業が行われる。ですから、まだまだ不透明なところがさらにあると。よろしくお願いいたします。



○議長(塚本誠一君) 答弁が終わりました。

 23番、再々質問ありますか。

 23番、松崎議員。



◆23番(松崎光三君) 23番、松崎です。

 一つふるさと創生資金の利活用、これをちょっとこのまま貯金しておくのか、何か考える策はないのか。

 それから、財政難ですが、これは要望でございますが、執行部一丸となって財政の立て直しをしていただきたいというふうな要望をいたしまして、私の質問を終わります。



○議長(塚本誠一君) 23番、松崎議員の再々質問に対する答弁を求めます。

 市長。



◎市長(今泉和君) ふるさと創生基金の利用の仕方でありますが、議員のおっしゃっているとおり新たな地域活性化策に利用するという考えもあるというように思います。ただいまのところ、花いっぱい運動事業、それから人づくりのための中学生の海外研修等、または地域活性化でおどりの饗演等でも一部使用しているところでありますが、基金の目的というものもありますし、現在のところ、私が重要視をしているのは次の時代を担う人材育成という観点から、このふるさと創生資金は使用したいというような私の気持ちはございます。しかしながら、いろいろと議論をしながら、地域活性化ということも大事なことでありますので、有効に利用する方法がありましたら十分に検討、または議論をしていきたいというように考えております。

 ただ、現在のところ、まだ執行部にはそういう考えは言っておりませんけれども、一つの私の考え方といたしましては、ふるさと創生資金、ただいまのところ温泉開発に投資をする考えは今のところは持っておりません。それは、例えば鴨川という千葉県にありますが、温泉を掘るということではなく、現在、そういう温泉が一部に出ているというようなことでありますので、旅館関係の方がタンクローリーでいろいろ運びながら利用しているというようなお話も聞いておりますし、また銚子の現況でも、あるホテルのそういう温泉を他の旅館の皆さん方が有効利用しているというようなお話も聞いております。

 私は、観光協会また旅館組合の皆さん方にもお願いをしているんですが、簡保も温泉が出ているわけでありますので、簡保の方に働きかけて有効利用することも一つの案ではないかというふうに言っているんですが、なかなか反応はないです。現在、2つほどの旅館、ホテルさんが自前で温泉という、今の温泉法でいう温泉という中で営業をしておりますが、やはり旅館組合のまとまり、そしてまた観光協会の危機感というものがなければ、なかなか行政主導の中で投資はする必要はないんじゃないかなと。民間がそれだけ危機感の中で精いっぱい努力をして働きかけをし、みずからも費用負担をするというような、そういう意気込みでなければ、貴重な市民の基金というものを利用することが果たしていいのかどうか、いろいろな議論があるというように思いますので、十分にこういう議会でそのような提案があったということはよく承知して、いろいろと模索してまいりたいというように思います。



○議長(塚本誠一君) 以上で23番、松崎議員の質問並びに答弁が終わりました。

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△答弁漏れに対する答弁



○議長(塚本誠一君) ここで昨日の須田議員の質問に対して、答弁漏れがあるということでございます。

 都市建設課長より答弁漏れをさせますので、お願いをします。



◎都市建設課長(吉川利一君) きのうの須田議員の3の3で、市営住宅の家賃についてということで答弁漏れをしましたので回答したいと思います。

 うちの方で管轄しております市営住宅なんですが、 294戸ほどありまして、 234の入居者があります。大生住宅以外は 100%の入居なんですが、その中で滞納額が幾らかということなんですが、これは滞納額、平成15年11月現在で 760万 865円ということで、内訳としましては15年度で96万 4,700円と。今までの累積したものが 663万 6,165円で 760万 865円と。その中でも滞納者というのが30名ほどあります。そして、その中に23名は計画返済ということで行ってもらっております。

 そして、2番目に滞納対策なんですが、これは入居する際、連帯保証人というのを 2人つけるわけなんですが、その連帯保証人を入居するときに本人と一緒に来てもらって、本人が支払えない場合は連帯保証人がきちんと払っていただきますということを理解していただいて入ってもらうと。そういうことなので、本人が支払えない場合は当然連帯保証人の方に通知をしまして、それで支払ってもらうということもございます。ですから、通常は督促状を出す前に、それから本人を呼んで返済計画を出すなり、それから連帯保証人に通知するなり、そういう形で今もやっております。

 そういうことで、金額の方も徐々に減っていると思います。それから、滞納班というものも組織しまして、滞納整理の方も行っております。

 それから、滞納額の実行なんですが、これはいろいろこういうわけで督促状なり、そういうものを出しているということなので実行中断ということもできますので、それはありません。

 それから、滞納額の原因なんですが、これは皆さんご存知のとおり社会情勢、それから特に入居者の過半数が自営業者の方々が多いので、社会情勢の中で不景気なためにということなんですが、ですけれども、そういうことで今後はさらに滞納整理を強化するよう滞納班の方で滞納整理の方も進めていきたいということです。なおかつ、悪質なものについては退去していただくよう指導もしております。

 以上です。

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△今泉利拓君



○議長(塚本誠一君) 一般質問を続けます。

 5番、今泉利拓君の登壇を許します。

     (5番 今泉利拓君 登壇)



◆5番(今泉利拓君) 5番の今泉利拓であります。

 議長から登壇の許可をいただきましたので、通告に従いまして質問をしていきたいと思います。

 まず、私は市の仕事はやるところから早くやれというのが考え方であります。その考えに基づきますと、どうも市の仕事の中ではスローモー過ぎるものがあり過ぎはしないかということでまず質問をいたします。

 街路樹の枝切りの問題でありますが、これは昨年12月議会ということになっておりますが、議事録を見ましたら一昨年の12月議会で要望したことであります。と申しますのは、一昨年の暮れの清掃大作戦の際に、下田の方から延方駅の周辺の街路樹がなぜ落ちてから枝を払うのかという質問がありました。それを受けまして、一昨年の12月の議会で、葉が落ちる前にできるものはやはり枝切りをすべきではないかという質問をしたんですが、ことしもやっていないです。既に葉は落ちました。まだ一部残っておりますが。新しく予算をつけなければできない仕事ではないんです。やる気になればすぐできるんです。それがいまだもってやらないということは一体どういうことなのか。市長は常々、私は市民の視点に立った政治をやると言っている。その市長の姿勢というものが、末端の職員には通じていないのではないかという感じがいたします。これは鈴木部長が答弁したんです。今は担当が違っていますけれども、どうしてなのか。今の部長が答えるのか鈴木さんが答えるのかわかりませんが、答えてください。

 それから、2問目といたしまして、延方公民館わきの農協、JAの用地を市が買いました。結局幾らで買ったのか、報告を願います。

 それから、図書館の計画についてでありますが、牛堀小学校の跡地に県の合併支援事業で図書館をつくる、県から来る10億円を充てるという説明を今まではいただいておりましたが、ところが事業費を11億円にすると市の方から議会の教育福祉委員会に説明があったと聞いておりますが、これは本当なんでしょうか、説明を願います。

 次に、滞納整理についてであります。9月議会で市長、助役、収入役の市幹部も税金の滞納整理に出ると答弁がありました。10月、11月に市長初め三役はどこの地区の何軒くらいの家庭に滞納整理に出かけられたのか。成果はどうだったのか伺います。

 それから、議会の全員協議会で市長はいろいろ発言をされます。当然市の執行者としての答弁をされているわけでありますが、11月27日の議会の初日で公共料金の値上げ案が議員の皆さんの賛成多数で決定がされました。市長初め執行部の皆さんはやれやれとほっとしていると思われますけれども、私にはどうも割り切れない気持ちが今も残っております。と申しますのは、11月12日の全員協議会の席で公共料金の値上げ問題につきまして、議員から議決の時期を考えるべきではないか、あるいはまた値上げ幅を修正してはどうかなど、いろいろと意見が相次ぎました。これは市長もご存知のとおりであります。しかしながら、市長は12月議会に既定方針どおりの公共料金の値上げ案を提出すると断言されたのであります。

 議会は住民を代表する議員で構成されております。議員の発言は市民の声でもあります。その議会側からいろいろ意見が出されていることを踏まえ、市長は議会に対し、もう少し気配り、配慮することも考えるべきではないか。市長と議会は対等な力関係にあります。車の両輪だとも言われております。すなわちお互いに考えを述べ合い、譲れるところはお互いに譲り合いながら事を運んでいく、これが基本だと私は考えます。どうも市長は議会との関係をこのようには認識されていないのではないか。だから市長に対し何かと批判が出るのではないか、私はそう思っておりますが、市長はどう考えられますか。

 次に、地域活性化をより促進するために道の駅が大きな役割を果たしてくれております。そこで伺いますが、道の駅での売り場面積が地元業者に比べて市の外、県外業者も含めてでありますが、その方々の方が広い。しかもいい場所が県外の業者、市の外の業者に割り当てられて、地元業者は奥の方に引っ込められているというような指摘があるんです。これは果たして直すことはできないんでしょうか。あくまでも地元の業者優先のための施設であるというふうに私は思いますけれども、この辺市の方ではどうお考えになっておられますか、伺います。

 次に、この点については全員協議会などでもいろいろ意見が出ておりますが、売上高の30%とか、15%を出店業者の皆さんは道の駅「いたこ」側に支払っておられます。全員協議会でもいろいろ意見が出ておりますが、私は地場産業のさらなる育成の意味では、売上高から納入金、いわゆるロイヤリティーと言うようでありますが、この率を引き下げるべきではないかと思っております。市長初め関係者の努力で道の駅は黒字経営であります。初め私も大変心配をいたしましたが、その心配を吹き飛ばしてくれる大変なご努力、すばらしいことだというふうに私は思っております。地元業者と道の駅の共存共栄を図る、改めて市の考え方を伺うものであります。

 次に、道の駅のイベント会場の催しに地元業者の集まりである道業会のメンバーは月1回しか参加できないんだというふうにも聞いております。もっとイベントに参加できないんだろうかという声がありますので、この点についてはどう考えられておられるのか、伺います。

 さらに、これは地域の活性化とは直接関係ありませんが、道の駅と関係がありますから伺います。株式会社道の駅「いたこ」の副社長は、市議会議長の充て職というふうに私は記憶しているんです。全員協議会の席かあるいは議会の席だったかちょっと記憶が薄れておりますが、市長の方から道の駅「いたこ」を立ち上げます。それで社長には私市長がなります。そして副社長には市議会議長の中野さんになってもらいますという説明があったように私は覚えているんですが、これは果たして副社長は議長の充て職ではないかというふうに思っておりますが、この点はいかがなんでしょうか。

 次に、補助金の見直しについてであります。いきいきとしたまちづくり、これは今泉和市長が掲げるモットーであり、大変結構なことであります。まちの活力をより一層引き出していくためには一般市民の協力こそ必要であり、不可欠であります。市民の協力を求めていくために、活発な活動を展開している人たちに対しては、思い切って活動費を補助として出してやるべきだと思う。自腹を切ってのボランティアには限界があります。例えば地域婦人団体、女性の会、そして白鳥を守る会など、その他にもいろいろ活発な活動をされている団体はあると思いますが、こうした団体に対してはより補助金を多く差し上げてはどうかと思うんです。反面、なめがた地域総合病院ができました。このことによりまして役割が終わったと思われるところもあるというふうに私は思います。さらにさきの議会でも指摘をいたしましたが、郡全体の区長連絡協議会という団体がありますが、ここへの負担金などは私の経験に照らして、今この不景気が長引く中でありますから廃止してもいいのではないかという、そういう部類に入ると思います。金がない、金がない、市長及び執行部は発言しているわけでありますから、めり張りをつけた補助金、負担金の支出を今こそ考えるべきだと思いますが、いかがでしょうか。

 次に、市名誉市民の推戴についてであります。

 潮来出身の海老沢勝二氏が、我が国の放送言論界のリーダー、NHKの会長として大活躍をされておられます。また、若手の本條秀太郎さんも邦楽界で目覚ましい活動を展開されておられます。潮来出身のこの人たちの活躍に私どもも勇気づけられるところがあります。現役で大活躍中の海老沢、本條両氏を潮来市名誉市民に推戴されるよう提案をいたします。

 私は町長時代、今の議長の塚本誠一さんから村山先生とそれから小堀先生、この2人を早く名誉市民にされてはどうかという提言をいただきました。それを受けて議員の皆さん方にお諮りをして、この2人の先生を名誉市民にした例があります。ひとつ市長の考えを伺うものであります。

 それから、牛堀統合小学校のバス通学についてであります。

 きのう、杉本議員からいろいろ質問がありまして、それについて執行部の方から答弁がありました。29人乗りのマイクロバスを2台買うんだ。それから10人乗りのワゴン車を1台買いますというような説明もありましたが、そこで私はこれは当然入札をするということでありますから、市内の何社の業者を指名する予定なのか、そして入札はいつごろ実施されるのか、この点についてだけ伺います。よろしくお願いをいたします。



○議長(塚本誠一君) 5番、今泉議員の質問に対する答弁を求めます。

 建設部長。



◎建設部長(本宮弘一君) 街路樹の枝切りにつきまして答弁させていただきます。

 まず、街路樹の現状でございますが、潮来駅の付近、さらに延方駅の付近、それから日の出地区内の街路樹、それから潮来カントリー付近というようなことで、全部で 898本の街路樹を今、都市建設課の方で管理をしております。これはそのほかにもいろいろと桜の木とか、市全体から見ればこの2倍程度は街路樹としてはあろうかなと思いますが、この中でうち 542本、これが落葉で常緑が 356本ということでございます。街路樹の剪定の時期でございますが、時期的には落葉が終わった1月から2月ごろが一番適しているということでございますが、市内の落葉樹は落葉前の9月から10月ごろに剪定をすれば、当然葉っぱは落ちないわけでございまして、しかしながらその切り口ですが、ここの部分については消毒というようなことの手当が必要となってまいります。通常であれば1月、2月というようなことでございます。これは落葉樹が水分を引き上げない時期、このようなことでやっておられるのが通常でございます。

 以前、平成13年12月というようなことでご質問をいただき、毎年実施の方向で答弁をさせていただきましたが、数量もかなり多く、毎年の実施ということは困難でございました。この点につきましては大変申しわけなく思っております。

 今後でございますが、このような街路樹の剪定につきましては、やはり年次計画というものを立てて努力をしてまいりたいというふうに思いますし、さらには我々直営の職員にもこのような街路樹の剪定というようなことで努力はしてまいりたいというふうに思いますが、なかなかこれ全部を毎年やっていくということは非常に困難であるというふうに思っております。でき得れば地元の区長さんとも協議を行いまして、十分な費用というものは出せませんが、地元の方々のご協力をいただきながら今後相談をしてまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(塚本誠一君) 総務部長。



◎総務部長(箕輪強志君) 延方公民館の駐車場用地の改修でありますけれども、この件につきましては、9月の定例議会におきまして議員の皆様からご承認をいただいたところでございます。その際にもう少し交渉しなさいというような意見もございましたものですから、10月に入りまして2度ほど農協の方に交渉に行ってまいりました。行ってきました結果でありますが、一つの理由といたしましては、9月24日にももう一つの買い主であります篠塚さんの方とは契約をしてしまったということがありました。それともう1点は、理事会の方でもう既にこの件は決まっておりますということでございました。さらに10月15日に農協の方で地区の役員さんとお話をしてみますというようなことがありましたが、その協議の結果、理事会で決定した方針どおりにしていただきたいという回答が10月17日にございました。ですから、このとおり予算で計上しましたとおり 500万円というようなことで契約をしていきたいと思っております。



○議長(塚本誠一君) 教育次長。



◎教育次長(岡野正行君) 次に、図書館用地のことでございますが、教育福祉委員会を10月31日に開いております。この中で総事業費11億円と申し上げました。この事業費につきましては、あくまでも概算の事業費であり、今後この事業費で進めるということではございません。図書館建設に伴う事業費については今年度行います基本計画、また来年度実施予定の基本実施設計におきまして正確な事業費を試算してまいります。その中で県の指導により業務にかかわる、例えば事務費やパンフレット作成等の補助金の対象とならない経費もあります。条件のよい補助金を受けるためには市の財源を使わざるを得ない部分もありますが、現在の市の財政の状況を考えますと、基本計画、基本実施設計で事業費の十分な精査を行い、総事業費の圧縮に努めてまいりたい、このように思います。



○議長(塚本誠一君) 総務部長。



◎総務部長(箕輪強志君) 滞納整理の件であります。市の方では11月から収納強化月間ということで対策本部を設置し、管理職で滞納整理をしております。地区割りを25班の編成にして行っているところであります。

 さらに市の三役の滞納整理が何件かというようなことでありますが、この件につきましては、毎日の仕事の業務の中の方から税務課の方から差し押さえ業務等の書類が上がってまいっております。その中で税務課と協議をいたしまして、意欲のない方、あるいは少額でも分納するというようなことでやっておりますが、完納の見込みのないというような方に対しましては、ないもの、またこの中に言葉は悪いんですけれども、よくご存知の方がいるというような方につきましては、市長、助役、収入役の方から電話連絡をしていただきまして、滞納の整理に行く場合の環境をよくつくってもらっているというようなことでございます。また、納税相談等も行うように指導をしてもらっているところであります。そういうようなことを含めまして、その結果、この金額が何件上がったのかということでございますが、入っている金額につきましては、件数では何件ということは数え切れません。金額でいきますと 140万 9,000円ということが今現在調べてあるところで上がっている金額でございます。

 それで、どの地区をどの人にというような質問でありますけれども、このことにつきましては、全体の中で見ておりますものですから、どの地区で何件ということについては把握をしてございません。

 それから、議会全員協議会での市長の発言ということでございますが、このことにつきましては、公共料金の値上げというようなことだろうと思います。これは平成15年度の予算編成のとき、全員協議会が15年2月19日に開いております。このような中から市の財政がこういうふうになってしまったということを議員の皆様にご説明をしているところであります。財政状況が国の方針の変更によりまして交付税等入ってこなくなった、それからもらっておる補助金等が削減された、あるいは公債費の支払いが多くなってきたというようなことを2月19日にご説明をしております。そういうふうな中の説明の中で各種事業の見直しもしていかなければならないというようなことも申し上げております。また、平成16年度の予算編成に当たりましては、値上げもしていかなければならないというようなことをそのときに皆様にご説明をしておるところでございます。

 それを受けまして、8月25日の全員協議会に、9月の定例議会におきまして各種料金の値上げをしていきたいというようなことを全員協議会の席上、皆様にご説明をしたわけであります。その中で9月ではなく12月にしたらどうでしょうというような意見も出てまいりました。さらに翌日の26日の議会運営委員会にも、9月に提出したいんだというようなことを申し上げましたところ、よく住民に説明をいたしまして12月にしなさいというような議員からのお話があったところでございます。それを受けまして、私どもは10月の地区懇談会、あるいは広報等によるPR等を含めまして、議員の皆様がおっしゃるとおり地域の住民の方々に説明をし、広報でもPRをしてきたところでございます。そして、12月に議案の提案をしたところでございます。そして、その議決をいただいたという経過になっております。

 ですから、議員がおっしゃるように議会と話をしないとか、軽視とかというようなことはなく、議会の皆様とよく相談をして、この議案は提出してきたというふうに私は思っているところでございます。



○議長(塚本誠一君) 環境経済部長。



◎環境経済部長(鈴木美知男君) 地域の活性化を促進するためにということでございまして、道の駅について、道の駅での売り場面積が地元業者より市外業者の方が広いと聞いている、直すことはできないのかというご質問でございますけれども、オープン前にまずは売り場を地元優先で構成したものですから、個別訪問や広報などを通じまして地元業者を中心に広く呼びかけました。その後、説明会を重ね、賛同をいただいた地元の業者が現在の33社でございます。それ以外、欠落した品目を中心に外部業者で売り場を埋めた形でございます。また、この11月30日、広報紙でも募集記事を掲載するなど、現在も募集を続けております。よほど品目的にバッティングをしない限り、契約をしていきたいと思っております。今後、地元の業者の出店が多くなれば外部業者の売り場面積は当然縮小していくことになると思います。

 2つ目ですけれども、地場産業の育成の意味でロイヤリティーの率を引き下げることはできないのかということでございます。経済状況が不透明な時代ですから、今後、道の駅の業績もこのままで推移するとは限りません。ロイヤリティーの引き下げをすることについては、とても現状では考えておりません。しかしながら、期末時の業績いかんによってある一定のパーセントを還元することにつきましては、今後、検討してまいりたいとは思っております。

 3つ目ですけれども、地元業者の集まりの同業会をもっとイベントに参加できるようにできないかということのご質問です。基本的には毎月第2土曜日が同業会潮来物産市の日になっております。現在もイベントスケジュールがあいているときは優先的に実施してもらっています。今月の11月には2度ほどが行われました。道の駅としてはいかにお客さんに来てもらえるかは、いつも楽しく、新しいイベントを開催していくことが重要であるというふうに認識しております。イベントの全体のバランスを考えながら、優先的に実施できるように考慮してまいりたいと思っております。

 以上です。



○議長(塚本誠一君) 市長。



◎市長(今泉和君) 道の駅の運営会社であります株式会社「いたこ」の副社長は議長の充て職ということでございますけれども、道の駅を建設をしようというような計画を立て、ある程度の推進をした段階の時点から、道の駅は必ず潮来市のお荷物になるというような批判が市内あちこちからありました。また議員の皆様方からもそのようなご指摘を受けてきたところでありまして、私どもの方も国・県にこの事業を説明し、予算の道筋をつけた以上、潮来市のお荷物にならないように精いっぱい努力をしなければならないだろうというふうな観点の中から、道の駅の支配人である、大塚支配人でありますが、関東近辺に公募をいたしまして、人材を採用をしたわけでございます。

 私も株式会社「いたこ」の社長、これは私は充て職でございますけれども、私が毎日勤務するわけにはまいりません。やはり信頼の置ける、そして経営能力のある方に副社長として、私が見られない分、全般的な経営判断をお願いをしたいという、そういうような方を推薦をしたいというような考えを持っておりまして、たまたまその当時、市議会議長でありました中野庄吾議員が、この道の駅の運営に関しては大きく力を発揮してくれるだろうというような期待を込めて、副社長に就任を私からお願いをしたわけでございまして、道の駅のそれからの運営方法につきましては、期待どおり活躍をしていただいて、潮来の市民、または遠来のお客様にも喜んで利用してもらえるような道の駅に成長をしているというような考えを持っておるところでございまして、私は市議会議長だから中野庄吾議員を副社長に推薦した考えはございません。経営能力を買って推薦をしたわけでございますので、その意味からいきますと市議会議長の充て職という考えは持ち合わせておりません。

 以上です。



○議長(塚本誠一君) 行財政改革推進室長。



◎行財政改革推進室長(佐野憲一君) 補助金の見直しについてでございますけれども、平成16年度の補助金につきましては、補助金の検討基準に基づいて個別に検討してやっていく予定でございます。議員さんが言われますとおり、これからの行政につきましては、市民の参加、協力をなくしては、不可欠の状況にあります。ですけれども、現在の厳しい財政状況から来年度の予算編成方針で経常経費の5%の削減、あるいは県の負担金審議会におきまして同じく5%の削減が言われております。こういうふうな状況を考えますと、減額のスタンスで臨まなければならないかと考えております。

 それから、後段にお尋ねの負担金の件でございますけれども、負担金につきましては、構成市町村との協議がいろいろと出てくるかと思います。市の判断ではどうのこうのとはできない部分もありますので、関係市町村とよく協議して、これから協議していくということでございます。

 それから、なめがた総合病院のことが出ていますので、議員お尋ねの件は、今年度予算に持っています病院の輪番制、病院運営事業費の補助金、これが 2,500万円ちょっと出ていますけれども、この点と、それから休日在宅当番医の委託のことかと解釈しましたけれども、病院につきましては、これは鹿行の5カ市町とそれから国・県が負担金を出し合って、救急あるいは夜間の対応をしていただくために各病院に補助をしているものでございます。ちなみに平成15年度の潮来が当番になっていますので、 2,500万円の予算を持っていますけれども、潮来の負担金は担当に聞きましたところ 137万 8,000円だそうです。

 それから、在宅当番医につきましては、これは補助でなくて医師会の方へ委託をしているという委託金で行っております。この件につきましても、ことしの予算が 317万 7,000円計上しておりますけれども、同じく国と県と市の方で3分の1の負担割合でやっていることでございます。

 加えて申しますけれども、休日の在宅当番医につきましては、平成14年度の実績で申しますと 2,031人の患者さんがあったそうでございます。これを考えますと、一概にこれをなくすということはなかなか難しいのではないかと考えております。



○議長(塚本誠一君) 市長。



◎市長(今泉和君) 名誉市民に関してでございますが、現在、NHK会長であります海老沢勝二氏、そして邦楽で活躍の本條秀太郎氏につきましては、ただいま水郷潮来大使という役をお願いいたしまして、潮来市の情報や、そして潮来市の魅力というものを全国に向かって発信していただいております。さまざまな形の中でご協力、ご支援をいただいておるところでございまして、提案いただきました推薦でございますが、私もこの2名の方は名誉市民といたしまして推薦に値する方であるなというような考えは以前から持っておりました。

 今後、議会を初め各方面の意見を賜りながら、そのような中で進めることができればというように考えておるところであります。

 以上です。



○議長(塚本誠一君) 教育次長。



◎教育次長(岡野正行君) 最後に、牛堀統合小学校のバスということでございますが、議員先ほど買うということでございますが、委託ですので。

 まず、市内の業者ということで市内優先でございます。現在、考えているのは3社が候補に上がっております。それと入札の時期ということでございますが、年内に早ければ実施したいと、このように思います。



○議長(塚本誠一君) 以上で答弁が終わりました。

 5番、今泉議員、再質問ありますか。

 5番、今泉議員。



◆5番(今泉利拓君) 5番でございます。

 今、第1回目の質問に対して答弁をいただきまして、ありがとうございました。

 まず、街路樹の枝切りの件でございますが、毎年やるのは大変だ。それから、枝を切る時期が1月から2月が一番いいんだよということでありますが、潮来市民挙げてまちをきれいにしようという美化運動もやっているんです。そういう意味からいきますと、やはり駅周辺だとか、人が大勢集まる、あるいはまた通る、そういうところについては何らかの手は打つべきだと思うんです。ですから今、落ちて道路を舞い散っているその落ち葉を市の責任で早く片づけてください。それぐらいできるでしょう。これは答弁してください。

 それから、延方公民館わきの農協の用地、わきの民間の方が早々と契約をしたから、それと同じように、あるいはまた農協理事会の決定があったから覆せなかったということでありますが、私は商取引の常識からいって、売る方よりも買う方が優位にあるはずなんです。だから農協の理事会がどう決定をしようとも、買う方が壊し代までもってやるということはおかしいんです。更地にしたものを買えと私は9月に言いました。そうしましたら、もう既に壊してしまっていたんです。その壊し代まで、事務所と倉庫の壊し代まで市が持ってやる。金がない、金がないと言いながら何でこんなむだなことをやるんだと。一つ9万 5,000円、壊し代を除けば7万 5,000円であがる。なぜそういう細かいところまで気を配って、むだな金を使わないようにする努力をしないのかということなんです。2回交渉に行った、しかし農協の方でそう言うから契約をしました。何の努力もしていないじゃないですか。

 それからもう一つ、図書館。10億円かけるとは限らないということですが、11億円の数字が出たこと自体、おかしいじゃないですか、金がないのに。どこからその1億円余計に持ってくるつもりで教育福祉委員会で説明したんですか。金がない、金がない、こう言いながら、どこからか持ってくれば1億円出てくるんじゃないですか。一体何ということをやっているんですか。私は、金がない、厳しい状況だ、もう繰り返し全員協議会でも議会でも、市長や市の執行部から答弁をいただいていますから、私も含めて議員も全部その事情は知っています。しかし、こうした中で市長は、9月の議会で延方公民館の用地を何で買うんだと、急いで買う必要ないんじゃないですかという私の質問に対して、どんなに厳しい財政状況であっても必要なものには投資をしていくという発言をされているんです。しかしながら、私はこういうときだからこそ、出るを制し入るをはかる、支出を抑え収入をふやす、これは一般家庭でもどこでも生きていく上では原理原則だと思うんです。この原則に従った市政運営こそすべきだというふうに私は思うんです。潮来市には金がないならないように一貫性を持って、一本の筋を通して市政運営に努める。これが今、市長初め執行部に求められることではないのかというふうに思います。市長の考えを改めて伺います。

 それから、9月議会で小沢助役が滞納整理に関係いたしまして、1カ月ぐらい前に滞納者の名簿を出してもらい、今当たっているところです。また、箕輪総務部長は、税の徴収については滞納の強化月間を設け、市長ほか三役も含め徴収に当たっていく計画になっている、こういう答弁がありましたので、市長を初め助役、収入役も徴収に歩かれたのかというふうに私は質問したんです。しかしながら、忙しいのはわかるんです。市長も忙しいのはわかる。わかるけれども、市の責任者が実際に滞納している家庭に訪問したならば大変な重みが出る。電話でぜひお願いしますというのと、最高責任者たる市長だとか助役が、ひとついろいろと事情はあるでしょうけれども、税金の方も納めてくださいと頭を下げていくのでは、これは大変な違いがあるはずです。私は実際に経験をしたから、これを指摘している。しかしながら、残念ながら市長、助役、収入役は一回も徴収のために出ていかなかった。私は極めて残念であります。これからでもいいですから、時間の都合をつけて実際に現場に出て、市民がどういうことから私は税金を納めないといっているのか、肌で感じて帰ってきてください。そして対策を立ててください。これについての考えを市長から伺います。

 それから、先ほど申し上げましたように9月の議会で、小沢助役が滞納者の名簿を出してもらって今当たっているところだということでありましたが、この滞納整理するための名簿、これは滞納者の住所だとか、あるいはまた名前だとか、滞納額だとか、そういったものは記入されていたんではないかと思うんです。それでなければ働きかけもできないんですから。その名簿の内容はどんなものだったんですか、教えてください。

 それから、私は先日、これは町の議会の当時だったかと思うんですが、不納欠損処分というのがあります。これは当時は町長、今は市長、この役職が最終決定をするわけでありますが、私はやはり不納欠損処分をするに当たっては、公平な立場でいろいろな角度から検討して、最終決断をすべきだという考えを持っておりましたし、当時の議会の総務委員長の小林貢さんから不納欠損処分は執行部だけの判断ではやるべきではないよと。もうちょっと幅広い見地から検討して、妥当だと思われる人について不納欠損処分したらどうなのか。名前を入れた名簿を出しなさいという要求があった。それで、個人の重要な秘密でありますから、その辺をお互いに確認し合ってプライバシーといいますか、個人情報が外に出ないように約束してもらえるならば出しましょうということで議会の総務委員会に出した経験があります。一度も情報が漏れたことはありませんでした。その会議が終わったらすぐこれも撤収して、回収して問題は起きていなかったわけであります。こういう不納欠損処分はやむを得ないと思うんです、事情がある方については。ただ、執行部だけで今、具体的にやられているようでありますが、もうちょっと公平さを持った不納欠損処分の決定をすべきだと思いますから、改めて議会の総務委員会に対して滞納者の名前の入った一覧表を出して、最終決定する参考資料になさるつもりはないのかどうか、この辺のことを伺いたいと思います。

 それから、滞納者の具体的な名前や滞納額の具体的な状況を、細かいことについては議員は知れるはずはないんです。この情報を市役所の中、あるいはそうした関係の中でどの辺までの人が知り得る立場にいるのか、説明を願います。

 それから、税金には分納という納入の制度が認められておるはずであります。この分納の意義、果たして分納している人について滞納と言えるのかどうか、これについても説明をお願いいたします。

 それから、重大な問題がある。ある議員が同僚議員の納税についていろいろ指摘をしている形跡があります。市会議員は滞納状況を知り得る立場にはありません。外部のものであります。外部の人間が同僚議員の滞納あるいはまた納税の情報を知っている。その情報の収集能力、行動能力はすばらしいものだというふうに私は思いますが、しかしこういう重要な情報がどこからか外部に漏れている。なぜ漏れてしまうのだろうか。私は放置できない大変な問題だと思う。

 そこで伺いますが、執行部としては個人に関する情報流出、こういうものについてはどういう防止策を持って臨んでおられるのか伺います。

 以上が私の再質問であります。よろしくお願いいたします。



○議長(塚本誠一君) 5番、今泉議員の再質問に対する答弁を求めます。

 建設部長。



◎建設部長(本宮弘一君) まず1点目の街路樹に関することですが、市の方でも美化運動というようなことで、今にでも早く片づけてください、そのようなご意見をいただきました。非常に厳しい注文でございますが、早速調査をいたしまして、通行に支障がある場合、この場合につきましては、我々職員、直営で片づけていきたいというふうに考えております。



○議長(塚本誠一君) 総務部長。



◎総務部長(箕輪強志君) 農協用地の購入の件でありますが、この件につきましても9月の定例議会のときにご説明しておりますとおり必要に差し迫ったわけであります。駐車場が狭いというようなことの地域の住民の方々からの苦情が相次いだというようなことでございまして、ここを広げていきたいというようなことで購入を決断したというようなことでございます。



○議長(塚本誠一君) 市長。



◎市長(今泉和君) 図書館の整備事業につきまして、私の方の方針がおおむね10億円、合併に伴い県の方からの応援があるわけでございまして、この10億円を有効に利用して図書館を建設をするというような中で進めているところでありまして、全体の事業費が11億円というような教育委員会の計画を出したようでありますが、この11億円を出したから、そのまま11億円の予算規模で進めるんだということはございません。私が最終的な予算の決定権者でありますので、従来どおりおおむね10億円のこの県からの応援の中で図書館の建設を進めるという考えには変わりございません。よろしくお願いします。



○議長(塚本誠一君) 助役。



◎助役(小沢一廣君) それでは、滞納整理について市の三役の件について私の方からお答えいたします。

 まずもって整理の延滞名簿ですが、ここにございます。65件、非常に厳しいものであります。担当の総務部長より提出されまして、この間の議会に答弁したとおりで当たっております。その中で私も今泉議員の言葉をかりますと、今までの私の督促の経験、20年間、いろいろ前の職場でやってまいりました。相当なる研修も受けてまいりました。その心理的なものも受けてまいりました。そういう経験上、これが4月1日から室を設け7人のスタッフがやっておりましてから、相当なる市長に対する、また私に対する抗議の電話が来て、また職員がゴルフのクラブで殴られて訴訟をする面までいきました。そこに我慢してくれよ、ひとつ私が謝るから勘弁してくれという意味でも部長と相談して職員になだめた経験もございます。

 私も前の職場の市と、今度の税の督促との関係でどういうふうかなと思いまして、私も歩いてみました。ところが、私が予想したとおりに職員が来るならば我慢ができるけれども、助役よと、私が知っている人に行ったものですから、畳みかけるようにあんたが来たのかということで、非常に激怒して、義務も果たさないことでありますが、そういうふうに言われました。そして、あの職員が歩いている中で、義務も果たさないのにそういう非常に憤りを感じて電話がかかってくるのが市長を通じて多かったものですから、私の経験上、今泉議員が言う、照らし合わせましてこれは市長は出ない方がいいなと。側面からやってもらった方がいいなということで、週に二、三件の差し押さえの法的処分の書類が回ってきます。これについては私が市長、ここのところへ電話してくれませんかとか、これは収入役頼むとか、これはだれに頼んだ方がいいだろうかと、こういうことで先ほど総務部長が答えたとおりでありますから、今後もそのような方法で回収に当たっていきたいと、こういうふうに思っています。



○議長(塚本誠一君) 市長。



◎市長(今泉和君) 延方公民館の駐車場の購入に関して、必要であるというふうな観点の中からという総務部長の答弁がございました。この質問の中で、商取引は買う方が絶対的に有利だというふうなお考えもあったようでありますが、私はそうは思いません。買う方がどうしても必要だということであれば、これは売り方の方が有利でありますし、売る方がどうしても売らなくてはならないということになれば、これは買う方が有利になるわけでありますので、商取引というのは買い方、売り方が合意形成を成すということがこれが大原則、これが民間の商取引の絶対的な考えであろうというように存じます。

 詳しく申し上げますと、延方公民館の隣接地の農協の所有する土地建物に関しましては、民間の方にすべて売り払いをするんだというJAの方の考えがございました。その中で建物も含めた中での値段の交渉がなされていたようでございます。そういう中で農協の理事さんといいますか、市議会議員の方ですけれども、市の方でも有効利用というのは考えないのかというようなご提案がございました。先ほど総務部長が申し上げましたように地域住民の方々から駐車場が狭いというような苦情も大分ございました。そして、その苦情があった当時から、隣のJAにつきましてはやがて移転をするというようなお話も私は聞いておりましたものですから、JAの方で処分をするというようなときには、市の方でもこれは購入すべきというような考えを持っていたところでございまして、民間の売買の価格と全く同じ条件で私どもも進めざるを得なかったということでございます。普通の取引でありましたらば、当然議員がご指摘のように建物をすべて解体し、更地で購入するというのが普通であるというふうに思いますが、その以前に土地建物込みの値段が決定をされておったわけでございますので、私どもといたしましては周辺地域の住民の期待のためにも、利用者のためにもどうしても必要だという観点の中から、農協の方の言っている値段で購入をしたことでありますので、ご理解をいただきたいと存じます。



○議長(塚本誠一君) 総務部長。



◎総務部長(箕輪強志君) 不納欠損処分の件であります。この不納欠損処分につきましては、現在の総務委員会等にお知らせをしている部分につきましては、名前も何も公表しないというようなことでやっております。なぜかといいますと、これは地方税法の第22条に抵触するというようなことであります。前、総務委員会に提出したということでありますが、その場合には秘密会議にしていただいたということだと思います。秘密会にして審査をしてくるということでございますれば、私どもの方といたしましても提出をしてやっていきたいというふうに思っております。

 それから、情報が漏れるというようなことでありますが、私どもの方では職員につきましては、地方公務員法に守秘義務が記されております。地方公務員法第34条第1項に秘密を守るというようなことが記載されております。退職をしてまでも個々に個人の秘密は守るということでございます。また、税務の担当者にも聞きましても、先ほど申しましたように税法で決められているというようなことでありますから、個人の情報をほかに漏らすというようなことはございません。

 情報を知り得る立場にある者はということでありますが、この情報を知り得る立場ということで、税の者だけで考えますと税務課の職員、特に収税グループ、それからその上であります総務部長、あるいは市の三役というものが情報を知り得る立場にあります。それと、市の監査委員さんというのが情報を知り得る立場にあるというふうに思っております。

 それから、分納でありますけれども、分納をいたしますという誓約書をいただくわけでありますが、この分納が滞納に入るかということと思います。分納は金が入ってこなければわかりませんから、分納ということは滞納というような形で取り扱っております。



○議長(塚本誠一君) 答弁が終わりました。

 再々質問ありますか。



◆5番(今泉利拓君) ちょっと待ってください。私は公共料金のことで議会に対して、もうちょっと気配り、配慮することが必要ではないかという質問をしたんです。ところが、これは総務部長が何だか議会の全員協議会と同じような説明で終わってしまっている。私が答弁を求めたのは市長なんです。市長から一言もない。これは答弁漏れですから、初めの質問で市長から答弁してもらってください。



○議長(塚本誠一君) まだ再々質問はこの後ありますか。



◆5番(今泉利拓君) あります。



○議長(塚本誠一君) ちょうど12時なものですから、休憩をしたいと思います。

 午後1時再開をします。

                    (午後0時00分)

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○議長(塚本誠一君) それでは、休憩前に引き続き再開をいたします。

                    (午後1時00分)

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○議長(塚本誠一君) 5番、今泉議員の一般通告質問の答弁を求めます。

 公共料金に対しての配慮ということでの市長の答弁であります。

 市長。



◎市長(今泉和君) それでは、公共料金の本定例議会に提出をしたわけでありますが、全員協議会での議員の皆さん方のご意見、見直し、そしてまた実施について先送りとか、いろいろな意見があったわけでございますが、先ほど総務部長が答弁しましたとおり、私どもの方は順序立てをしながら議会の方の、例えば議会運営委員会の方の考え方、そして塚本議長の意向というものも含めながら、12月の定例議会に条例案の改正案を出したわけでございまして、当然、このような改正案を出すということは、執行者である私にとりましても非常に市民に痛みをお願いする案件でありますので、できれば提出をしたくないというのが私の本音でございます。しかしながら、潮来市のこれからの行政課題、さまざまな行政課題を解決をするためには、やはり水道料金を含めた料金の改正というものは当然考えなければならないというような判断をし、提案をしたところでございまして、全員協議会の議会の意見をすべて考えないということは毛頭ございません。そして大事なときであります市議会議員の皆さんには苦しい決断をお願いするような改正案でございますので、非常にじくじたる思いをしながら提案をしたわけでございまして、今回の改正案に賛成をしていただいた議員さんに対しては、本当に深く感謝を申し述べたいというように存じます。私も微力ながらそのような賛成をしてくれた議員さんに対して、今後とも一緒に政治活動をしていきたいというように強く思っているところでございます。

 そして、決して私は議会を軽視をする、議員の皆さん方の意見をないがしろにするという考えは毛頭ございません。執行部と議会はまさに両輪のごとしというような言葉もございます。時には友好的な関係、時には緊張感を持って対処をするというのが市民の負託にこたえるための執行部であり、議会であろうというように存じます。今回は総務部長が精いっぱい努力をしてくれましたので、総務部長に私のかわりに答弁をさせましたので、ご理解をいただきたいと存じます。



○議長(塚本誠一君) 答弁が終わりました。

 今泉議員、再々質問ありますか。

 5番、今泉議員。



◆5番(今泉利拓君) 5番、今泉でございます。

 市長から答弁漏れについていろいろご説明いただきました。それについてはまた後でお伺いをしたいと思います。

 まず私は、延方公民館の用地を買うこと、契約を結んでしまったんですから、これは今さら取り消せとは言えませんけれども、常々市長は民間でできることは民間にお願いしていくということを申されておりますから、私ならば延方公民館のわきの民間の方があそこを全部買いたいという意向を示しておられたわけでありますから、その方に用地を買ってもらって、必要に応じて事前に連絡を取り合って、そこは使わせてくださいというようなことをやれば、私は無理をして 500万円も出して買う必要はなかったんではないかというふうに思います。これについては見解の相違ですから、これはしようがないでしょう。既に決まったことですから。

 それから、先ほど税金の分納について、総務部長は金が入っていないんだから滞納だというような考え方を示されましたが、私も弁護士に聞きましたところ、分納していれば税金は納めていると言えると、分納する前については滞納だというような見解が示されております。ここについてはこれは法律的な専門家の意見でありますから、行政マンとしては行政マンの判断が必要だろうと思いますが、分納についてはそういう見解もあるということを頭に置いておいてください。

 それから、情報漏れについてでありますが、これは極めて大きい問題であります。滞納者の一覧表だとかそういうものを知り得る立場にある人は、税務課、特に収税係、それから総務部長、それから市長、助役、収入役の市三役、さらに監査役も含まれているということであります。一般議員、私も含めてとても市民が納税をどういうふうにしているのか、どれぐらい余っているのか、そういったことについてはとてもわかり得る情報ではないんです。しかし、現実にそれを知っている議員がいるんです。どこからか情報が漏れたのは事実なんです。だから私はこれから日にちをかけて市長を先頭にして、やはりこれは情報漏れは何としても防がなくてはいけないでしょう。プライバシー云々ということを再三言われているんですから、それについては徹底的に調査をされて、情報漏れを防止するように対策を講じていただきたい。これは犯罪事件になってしまいますから。やる気ならこれはすぐやられてしまいますから。十分に注意をしながらやってください。

 それから、補助金の問題であります。先ほど佐野室長の方からは一般論が述べられたとおりでありますけれども、実はあえて私が地域婦人団体とか白鳥を守る会などの例を挙げました。これは地域婦人団体の関係者からこういうことを言われたんです。市の方からどういう行事があるから、会員の皆さんに出てもらってくれという連絡が来る。そうすると末端の皆さんに電話をかける、電話代も不足してしまうんです。体を提供するといったらおかしいけれども、能力奉仕をするということは進んでやります。だけれども、幹部がそういう金の方まで苦労するようになっては、積極的にはなかなか活動できなくなってしまうんですという声があるんです。

 それから、白鳥を守る会にしても、先日、新聞に折り込まれたチラシがあるんです。それには手話のモデルで今泉和潮来市長さんが載っているんです。これは大変結構なことなんです。そこに北浦潮来市白鳥飛来とありまして、白鳥を守る会のことが載っているんです。水鳥の保護を中心として北浦湖畔の環境保全なども行います。湖岸の清掃や土が流れないように食用マコモの植えつけ、えさ集め、日に3回の鳥のえさやり、漂流した白鳥の保護から小学生に対しての環境自然教育まで実にさまざまな活動をしており、ことしは県知事表彰も受けましたというようなことで、非常に活発にやっている団体もあるんです。だからこういうところに一律何%かの補助金はカットされているようでありますけれども、きちんとめり張りをつけた補助金を出してもらいたいというふうに思うんです。

 それから、補助金とは直接関係ありませんが、同じ金の問題であります。先ほど昼休み中に水郷アマチュアマジシャンクラブの代表の方からこういう希望がありました。私たちは一生懸命奉仕で公民館だとかいろいろなところでマジックを見せているんだと。ところが、公共施設の使用料の値上げが決まりましたね。取ることに決めましたね。そうすると公民館なんか使った場合、照明料も取られるんじゃないですか。

     (発言する者あり)



◆5番(今泉利拓君) 入っていないですか。これは除かれたんですか。体育館とか。では、私の勘違い。

 要するに、私たちは今まで会員費を取らないで奉仕でやっていたんだと。それが電気代まで取るようになると一人一人から新たに会費をもらわなければしようがない。そうしたら大分問題になっている。だからその辺のことは金もうけでやるのではないんだから、ひとつ勘弁してくださいという声がありましたので、お伝えしておきます。取ってないんですね。わかりました。それならいいです。そういうことであります。

 公共料金の値上げ、水道料一つとっても牛堀の場合には何と37.8%の値上げが決まりました。今のところまだ騒ぎは出ていないです。実際に金が取られませんから。だけれども、4月1日から実際に水道料を払う段階になると、かなりの声が出てくるだろうと思う。公共料金の値上げについて、先日、はっきり言いますが、これは小泉のある市民です。こういう電話があったんです。市長も議員も、私も含めて、値上げを抑える努力をしていない。努力もしないで値上げをしたならば、私は値上げ分を滞納しますと。極めてきつい言葉でありました。こういう声があるということも、値上げは決まりましたけれども、執行部の皆さんは頭に置いていただきたいというふうに思います。

 それから、先日の広報「いたこ」第30号、これは10月1日に発行されました。市長はシリーズ市長室から26、公人のマナーと題して自分の見解を述べられております。私はこれを見て、うーん、そうなのかなという感じを持ちました。時間がまだありますから朗読します。「『潮来の市民として恥ずかしい思いをしました』という電子メールを過日市民の方からいただきました。東京からの高速バス車内で視察を終えた議員の方の言動について書かれたものです。公共の場においては公職にある方々が自分たちの市政批判や市長批判などなど、パブリックなスペースでは口が裂けても話す内容ではないと思います。私も自分の企業内や関係団体との話などは、決して公共の場では聞かれても同意を求められても答えません。どうしても答えなければならないときは、あいづちや難しい問題でと幾らでも対処の仕方はあります。自分の妻にも一切しゃべりません。私はこのメールを見た瞬間、頭を思い切り殴られたような衝撃を覚えました。公人のマナーについてです。(これは今泉和さんです)メールをくれた方は、恐らく公人の方々はまちづくりに対し精いっぱい努力をしていると信頼していたと思いますし、品位を損ねる言動をされていた方々の非常識さに対し、怒りを感じたことだと思います。」私はこのところにちょっと疑問を感じている。品位を損ねる言動なのかどうか。議員が市長の言っていることとかやっていることに批判をすることが、品位を損ねる言動なのかどうか。バスの中でやったことがそうなのかどうか。

 そしてこの文章を見た市民から、私のところへファクスが届いたんです。これは潮来の人です。ちょっと読んでみましょう。「公人のマナーとタイトルされた市長署名入りのこの文章を読んで、疑問を感じた市民は健全であると思う。バスという限られた空間ではあるが、パブリックスペースでの他人に迷惑になるような大声で話したり、卑わいな内容の話で不快感を与えてのことなら、公人、私人を問わず非難されるものである。しかし、ここで投稿メールの内容や市長があえて公人のマナーとタイトルをつけたのを見ると、パブリックスペースでは公人、この場合、市会議員が市政批判や市長批判はマナーに反していると決めつけている。大声で話をしていたならマナーの問題、いかなる場所でも市政、市長批判は公人、私人を問わず憲法第21条で保障されている。言論規制はファシズムへの道だ。しかも団塊の世代で戦後の知識を得て育った市長がそのような考えを持つなら幼稚としか言えない。新聞やテレビなどのマスコミが国の政策や総理大臣批判をすることがマナー違反か。新聞の投稿欄に読者が投稿することも、時事川柳や時事漫画もマナー違反か。メールの投稿者も市長も批判をマナーと同意と認識していることにあきれる」というような、もっとありますが、これで終わりますが、とにかく私も経験がありますが、町とか市のトップに立つと東西南北どこからでも風は吹いてくるんです。あるときには耳ざわりのいい話も来る、春風も。ところが、とんでもないやはり怒り心頭になるような声も聞こえてくるんです。これは頂点に立つ人の宿命です。

 今、潮来の市民は長い長い不況のトンネルの中に置かれております。明かりの見えないトンネルの、暗い不況の中で市民はもがいているのが事実なんです。この市民に夢と希望を与え、その具体策を執行できるのは、当潮来市では執行権者である市長の今泉和さんだけなんです。市長は、潮来市の頂点に立っている人です。批判という形で冷たく厳しい木枯らしが遠慮なく吹いてくることもあるでしょうけれども、逃げることはできない。批判を謙虚を受けとめて、その批判を次に向かっての糧とする。大いに私は頑張ってもらいたいと思う。市長しか頑張れる人は今いないんです。議員が一生懸命発言しても執行権はないんですから。その辺を十分に踏まえて頑張っていただきたい。私も議員として市長批判はどんどんやっています。これはしようがないんです。私にも権利があるんですから。だからその辺はお互いに受けとめるところは受けとめて、そして次に向かって進んでいってもらいたいというふうに思うんです。

 今期最後の質問ですから、あえて私は次の言葉を市長に贈りたいと思います。

 無血で江戸城の明け渡しを果たした幕末から明治にかけての政治家、ご存知かもしれません。勝海舟の言葉に次のような言葉があります。「民衆を幸せにするのが政治である」ということですから、この辺も十分に踏まえて、潮来のトップとしてこれからも大いにご活躍をいただきたい。私らはまた何人そろってまた会えるかわかりませんから、あえてこのことをお願いし、私の質問は3問目です。答弁があればお願いします。



○議長(塚本誠一君) ただいまのこの公人のマナーについては、一般通告質問に関連するものが、私も何か理由がないかなと思っていたんですが、市民の声を、補助金の値上げに関して十分市民の声を拝聴しながら市長は取り組んでいるのかというような関連の中で、あえて質問を認めるということにしますから。



◆5番(今泉利拓君) ちょっと違う。私は一般通告の中で、11月12日の全協の話を出した。それで、議員からいろいろ話が出ましたという意見が。それについて住民を代表する議員で構成する議会に対しては、もう少し気配り、配慮することを考えるべきではと。それをやらなかったところに批判が出ていると。その批判に合わせて公人のマナーを紹介した。



○議長(塚本誠一君) わかりました。

 それでは、今泉議員の再々質問に対する答弁を求めます。

 市長。



◎市長(今泉和君) 広報「いたこ」毎月、文章能力は疑問がありますが、精いっぱい自分の気持ちをあらわして、市民の皆さん方に直接私の生の声をお届けをしておるところでありまして、市長という立場、今泉議員も潮来町長3期12年おやりになったすばらしい方でございますので、当然私よりも先輩でございますし、経験豊富な方でございます。当然、東西南北批判が出るというのは私も承知をしておるところでございまして、しかしながら、そういう批判の事柄に関して一々気にしていてもしようがない。自分の信じる道、そして私の政治の考え方であります衆知を集めながら、そして少しでも自分の見識を高め、実行していく、そういう考えの中で進めているところでありまして、私が公人のマナーという中で広報「いたこ」に書きましたことは、私の批判に対しての反論ではございません。そのような場所にいた市民の方から私のところにメールが来ましたので、私もみずからの公人としての責任を果たすために、私のマナーがどうなのかなというふうな点を含めて書いたわけでございまして、場所をやはりわきまえるということは大事なことであろうというように思います。

 そして、いろいろとご指摘を受けました。勝海舟の無血開城のお話も聞きました。私も市民のために精いっぱい努力をしようとして、今から8年前に今泉議員と戦って時の潮来町民の皆さん方の圧倒的な支持を得て、こうした立場にいるわけでございますので、今泉議員も精いっぱいまちづくりに頑張って、私も頑張っているところでありますので、ご指導、ご鞭撻をお願いしながら答弁にかえさせていただきます。



○議長(塚本誠一君) 情報漏れ防止の対策。

 市長。



◎市長(今泉和君) 情報漏れと対策に関してですが、非常に私はこの問題に対して、この本議会でこのような発言がされるということは、非常にゆゆしき問題であろうというように存じます。どういうような形で調査をするのか。例えばある議員がそういう情報を知っていると。では、ある議員とはどういう方なのか、そしてまたその議員が執行部のどなたから聞いたのか、そういうことを全然想定の中で質問をされましても、私どもは守秘義務があるわけでございますので、法律違反にならないようにみずからを律しながら、私を先頭にしまして、執行部一丸となってそのような不信感がないように努力をしていきたいというように存じます。



○議長(塚本誠一君) 補助金の問題。

 行財政改革推進室長。



◎行財政改革推進室長(佐野憲一君) 補助金の件でございますけれども、先ほど申しましたとおり、ことしはできるだけ一律の削減はやめたい。個別に対応する予定でございます。何か疑義があれば個別に団体さんに来ていただいて、詰めていきたい、こう思っております。



○議長(塚本誠一君) 以上で、5番、今泉議員の質問並びに答弁が終わりました。

 これをもって予定されておりました一般質問は終了いたしました。

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△散会の宣告



○議長(塚本誠一君) 本日はこれで散会いたします。

 ご苦労さまでした。

                    (午後1時14分)