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茨城県 潮来市

平成15年  9月 定例会(第3回) 09月16日−04号




平成15年  9月 定例会(第3回) − 09月16日−04号









平成15年  9月 定例会(第3回)



        平成15年第3回潮来市議会定例会議事日程(第4号)

                          平成15年9月16日(火)

                          午前10時開議

日程第1  市政一般に関する通告質問

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出席議員(34名)

    1番   内田正一君      2番   山口晃男君

    3番   薄井征記君      4番   根本又男君

    5番   今泉利拓君      6番   加藤政司君

    7番   吉川菊夫君      8番   小沼英明君

    9番   藤崎忠徳君     10番   原 浩茂君

   11番   杉本俊一君     12番   大久保英雄君

   13番   山沢三千子君    14番   長谷川幸雄君

   15番   塙 信一君     16番   荒金秀範君

   17番   羽生征司君     18番   小沼由男君

   19番   高塚 直君     20番   森内嘉和君

   21番   沼里潤三郎君    22番   大崎武夫君

   23番   松崎光三君     24番   芝田 貢君

   25番   酒井信一君     26番   粟飯原治雄君

   27番   高橋 治君     28番   黒須渡世栄君

   29番   黒田茂男君     30番   小沼昭郎君

   31番   中野庄吾君     32番   須田富次君

   33番   小峰義雄君     34番   塚本誠一君

欠席議員(なし)

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

   市長      今泉 和君   助役      小沢一廣君

   収入役     萩原正吉君   教育長     渡辺保男君

   総務部長    箕輪強志君   市民福祉部長  内田正雄君

   環境経済部長  鈴木美知男君  建設部長    本宮弘一君

   牛堀支所長   坂本 武君   教育次長    岡野正行君

   行財政改革

           佐野憲一君   総務課長    久保木貞夫君

   推進室長

                   農業委員会

   企画財政課長  佐藤文男君           荒原 昭君

                   事務局長

   水道課長    窪谷俊雄君   社会福祉課長  前島 操君

   農政課長    根本勝雄君   都市建設課長  吉川利一君

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事務局職員出席者

   議会事務局長  谷村 裕君   係長      小沢美津子君

   係長      湯崎浩安君   書記      小谷野美樹夫君

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△開議の宣告



○議長(塚本誠一君) おはようございます。

 定例会9日目を迎えました。朝晩は秋風を感じるようになりましたが、体調管理の方は皆さんいかがでございましょうか。

 議員各位には、先週の定例会に引き続き、常任委員会の開催、小・中学校の運動会、そして敬老会の開催と、連日にわたりまことにご苦労さまでございます。

 ただいまの出席議員は34名、欠席議員はゼロ名で定足数に達しておりますから、地方自治法第 113条の規定により、ただいまから本日の会議を開きます。

                    (午前10時00分)

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△答弁漏れに対する答弁



○議長(塚本誠一君) 会議に入る前に、先日の決算の質疑の中で、加藤議員に対して答弁漏れがございます。

 総務部長、お願いします。



◎総務部長(箕輪強志君) 答弁漏れをご説明いたします。加藤議員の答弁漏れであります。

 潮来市の財政力指数0.48ということを申し上げましたが、これにつきまして、県内では何番目なのかという質問でございました。84市町村中44位でございます。

     (「市の方では何番目ですか」と呼ぶ者あり)



◎総務部長(箕輪強志君) 市の方では22市中20位。

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△市政一般に関する通告質問



○議長(塚本誠一君) それでは始めます。

 日程第1、市政一般に関する通告質問を行います。

 順次発言を許します。なお、順序につきましては、皆さんのお手元に配付されております一覧表に従い進めていきたいと思います。

 お願いですが、今回の通告質問13名の方は、潮来市議会会議規則第56条の質疑の回数、また潮来市議会の申し合わせ等をお守りいただき、質問は簡素に、答弁は的を射てお願いをいたします。

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△荒金秀範君



○議長(塚本誠一君) それでは、16番、荒金秀範君の答弁を許します。

 16番。

     (16番 荒金秀範君 登壇)



◆16番(荒金秀範君) おはようございます。16番の荒金でございます。

 ただいま一般通告質問に当たりまして、議長から登壇のお許しをいただきました。通告に従って質問をさせていただきます。

 今回は4点だけであります。内容も簡単な内容でありますので、答弁は具体的にいただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。

 それでは、早速質問に入らせていただきます。

 まず最初に、当市の学童保育制度の拡充についてお伺いをいたします。

 当市における学童保育制度につきましては、当初、日の出地区を対象に民間委託による制度がスタートをいたしましてから、今日で6年ほどが経過をいたしました。昨年度からは津知小学校区を対象に、初めて公立の施設を使っての学童保育が実施をされるに至ったところであります。

 近年、家庭の核家族化と女性の社会進出の機会の増加と相まって、学童保育に対する市民の関心と期待、要望は年々強まっております。

 そうした中、本年6月議会に「制度の拡充を求める請願」が提出をされ、所管の教育福祉委員会で審査をされました。審査の上、採択をされております。そしてまた、本会議においても、委員長報告どおり、全会一致で採択承認をされたところであります。

 このことは、裏を返せば、当市における制度の実情がいまだ十分ではないということであり、さらなる対応を早期に実施するよう執行部に対して求めたものであります。

 請願書には4件の要望がなされておりました。市内の各小学校区での制度拡充もその一つであります。もとより何事にも制約というものが課せられるものであり、事業の内容については、特に財政面については事業の可否、可能性について十分検討がなされなくてはならないというふうには思いますが、しかし、当事業における財政面に関しましては、事業予算に対し県の補助金やあるいは受益者負担である保育料等々を考慮したとき、市の財政にはさほど影響を与えないというふうに思います。また、一度にすべての学校区で実施をすることが、技術的な面等々におきまして難しいということであれば、まずは要望の強い小学校区の延方小学校区を対象に、来年度、16年度からでも早速実施をしていくべきだというふうに考えます。また、強い市民の要望を考えたときに、早急に実施をしていくべきであるというふうに考えるところであります。

 若い世代が安心をして子供を産み、育てることのできる環境を整備していくことは、行政の一つの大きな課題であるというふうにも考えるところであります。学童保育制度の拡充に当たっての、来年度以降の執行部の対応について、いかがなされていかれるのかお伺いをするところであります。

 次に、2点目に、市街化区域内の未舗装道路の整備についてお伺いをいたします。

 道路、特に住民生活に密着をした市道は、市民の日常生活やさまざまな活動を支える極めて重要なものであるというふうに思います。それらを進め実施をしていくことは、行政の施策の大きな柱でもあるというふうに思います。

 当市の市道は、合併後 2,416路線ということでありますが、そのうち1級や2級の比較的大きな道路につきましては、舗装、改良ともに順調に進み、その水準も高い水準にあるようであります。しかしながら、そのほかの道路につきましては、改良率、舗装率ともに決して高いところにはないというふうに思います。

 市道の改良舗装整備につきましては、優先順位をつけて、その優先順位によって順次年次計画の中で施工、実施をされているというふうに思いますが、市街化区域内の市道の舗装整備に関しましては、いかに小さな微弱な道路であっても、市民が日常生活の中でそれらを日々使っている道路であれば、その優先順位を上げて施工を一刻も早めていくべきだというふうに思います。たとえそれが市の規定をする4メートル以下の幅員の道路であっても、現状拡幅改良が困難であれば、現状幅のままで舗装すべきであり、そうすることに何ら問題はないというふうに考えます。むしろ住民の強い要望があるにもかかわらず未舗装のままで長年放置をしておるということの方が、行政の住民サービスという観点からは問題があるというふうに考えるところであります。

 そこで、現在の市道のうち市街化区域内の未舗装道路は、何路線ほどございますか、また、その延長はどれくらいになりますか、伺います。そしてまた、今後そうした道路についてどのように対応されていかれるのか、この見解を伺うところであります。

 3点目に行きます。

 東関東自動車道水戸線の延伸について伺います。

 日常生活に密着をした生活道路の整備とあわせ地域住民の利便性や地域産業、経済の発展のためにも、高規格道路の整備も大事なことだというふうに考えます。

 東関東自動車道につきましては、昭和62年に潮来インターチェンジが開通をして以来、水戸までの延伸が強く望まれてきたところであります。潮来〜水戸間の約64キロメートルのうち水戸〜鉾田間の18キロメートルにつきましては、平成10年に整備施行命令が出され実施区間となっておりますが、潮来〜鉾田間の28キロメートルにつきましては、いまだ基本計画区間のまで据え置かれた状態であります。

 この道路は、鹿行を初め県南各市町村や県あるいは水戸市等にとっても、成田空港や東京首都圏とを結ぶ広域ネットワークとなるものであり、将来北関東自動車道路と結ばれれば、この地域の利便性は飛躍的に向上し、産業面あるいは経済面等においてもはかり知れない効果が期待できるところであります。

 現在、県では、橋本知事が会長となって東関東自動車道水戸線建設促進期成同盟が、また関連地域では、当市の今泉市長が会長となって東関東自動車道水戸線潮来−鉾田間建設促進期成同盟がそれぞれ結成をされて、活動をなされております。

 ことしの6月に両会長名で、市民に対し署名活動が行われております。大変積極的な活動として評価をするところでありますが、この署名活動の結果について1点伺います。

 2点目に、期成同盟会の活動の内容についても伺います。

 3点目に、東関東自動車道水戸線の全線の延伸の現状での展望についてお伺いをいたします。

 4点目になります。斎場建設について伺います。

 斎場建設は、市民の強い要望であるということは市長もご理解をいただいているというふうに思います。

 かつては葬儀などの儀式は自宅で行うというのが常であったと思います。家屋の事情やさまざまな事情により、やむを得ず斎場を使うということであったというふうに思います。しかしながら、今日では、共働き家庭の増加やあるいは核家族化など生活形態が大きく変化をしていく中で、家屋の事情や職業やあるいは地域性等々にかかわらず、斎場を利用するというケースがふえているというふうに思われます。

 市長は、これまで民間の活力を利用して斎場建設を訴えられてこられました。しかしながら、さまざまな事由により実現をしなかった経緯がございます。しかし、ことしの6月の議会の中で市長は、市内の慈母観音の敷地の中に、民間による斎場建設が今年度中の営業開始を目指して建設が進められているという内容のお話がなされました。このことについて、この計画の詳細内容についてどうなっているのか伺います。

 それから2点目に、この計画と当市とのかかわりについて、現状どうかかわっておるのか、今後またどのようにかかわっていかれるのかお伺いをいたします。

 以上4点で、私の質問を終わります。よろしくお願いします。



○議長(塚本誠一君) 16番、荒金議員の質問に対する答弁を求めます。

 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(内田正雄君) 1点目の学童保育制度の拡充について、ご答弁申し上げます。

 公立での学童保育は昨年から津知小で始まり、昨年は10名の利用でしたが、ことしは25名が利用し、順調に運営され、夏休み期間中は他の小学校の利用もあり、35名に達しました。子育て支援の一助となったというふうに思っております。

 市では、学童保育に対する保護者のニーズがあることは承知しており、仕事と子育ての要支援から、拡充が必要であると認識しております。

 他の小学校への拡充の対応についてとのご質問でございますが、まず、どの小学校にどの程度需要があるのか、また、保育時間等の要望について、調査をする必要があり、9月下旬には、小学校等へ調査依頼ができるよう今準備を進めているところです。その結果により、早急に開設場所の確保や方法を含めて検討してまいりたいと考えてございます。

 以上です。



○議長(塚本誠一君) 都市建設課長。



◎都市建設課長(吉川利一君) 都市建設課です。

 質問の1つ目の現在市街化区域での未舗装道路は何路線あるのか、または延長はどのくらいかという質問ですが、市街化区域内の未舗装路線は 120路線ございます。また、延長は、総延長で12.6キロございます。この生活道路として使用している路線は、おおむねこのうち30路線ほどありまして、距離にして3キロほどでございます。それ以外は日常的に使用していないか、または使用されないため、道路の形態をしていないというような未供用道というところでございます。

 2点目なんですが、今後、未舗装についての対応はどのようになされますかというお伺いですが、道路は、日常的に使用されるものでありますので、広い方がよいというのはだれでも理解できるところだと思います。特に市街化区域の道路においては、市街化区域は宅地化を促進するというような地区でもございますので、潮来市としてでも、地元の皆様方の生活の利便性の向上や、災害のときの緊急性あるいは土地の利用等を考慮しますと、道路は最低4メートルを確保したいというような基本的な考えはあります。

 それに基づきまして、平成9年4月1日からは潮来市の道路の実施要綱等にも基準を設けて4メートルを基準として実施しているところでございます。しかし、舗装は原則的に4メートルとさせていただきますけれども、住居あるいは川とか建物、水路、障害物等がありまして、拡幅等ができない場合は、舗装の方、生活道路としての機能をする舗装も考える必要があるのではないかというように考えております。

 続きまして、東関道の延伸についてということで、3点ほど質問があります。

 まず、署名活動についてということで、結果についてということなんですが、先日署名活動を行いまして、9月1日現在で、署名活動を実施したのは鹿行地域10市町村あるんですが、それを集めますと、9月1日現在で9万 7,755名でございます。うち潮来市は 9,557名ほどの署名をいただいております。

 2点目、期成同盟会の活動の内容なんですが、期成同盟会は、東関道の、うちの方は東関東水戸線から潮来から鉾田間の期成同盟会建設促進にかかわる要望活動を実施しております。それは、茨城県の高速道路建設促進決起集会というのがありまして、その中には、我々が所属する鹿行地区の東関道とそれから北関東自動車道と東関道自動車道、首都圏中央自動車道というのがありまして、その3つが合同で決起集会をやります。そこにも参加しております。そして、政府、与党、国等への要望活動も同時に実施しているところでございます。

 2つ目には、東関道、東関東の水戸線潮来から鉾田間の建設促進に関しては、啓蒙啓発、それから署名活動というようなことを実施しております。

 3点目の水戸線の全線の整備の展望ということですが、今後の整備につきましては、道路関係4公団民営化の推進委員会から、民営化を前提とした新たな組織及び採算性の確保に関して平成14年1月26日に意見が出されましたが、これを踏まえまして、整備計画について政府、与党協議により基本的な方向が示され、国土開発幹線自動車道建設会議、国幹会議と言っているんですが、その会議を経まして整備の方針がこれから決められていく予定でございます。その会議の時期については未定ということなんですが、そういうことを踏まえまして、今後は、国の高速道路に対する抑制的な考え方等もあるんですが、そういう時期だからこそ積極的に署名活動とかそういうものもやって、地元の意思を国に伝えていくというような働きかけをしていく必要があるのではないかということで今後は考えておるところです。

 以上です。



○議長(塚本誠一君) 総務部長。



◎総務部長(箕輪強志君) 斎場の建設について答弁をいたします。

 これまでいろいろと案が出て皆さんと協議をしてまいりましたけれども、13年度には、民間活力というようなことで斎場を建設する方針ということでございます。内容につきましては、慈母観音の施設を利用して斎場の建設はできないのかというようなことでございました。このことにつきましても、最終的には、これもできなかったというようなことでありますが、今回の6月の議会の中で市長が発言した内容におきますと、慈母観音さんの方が独自で斎場の経営をしたいというような話があったということであります。そういうことでありますから、慈母観音の方で独自でやっていきたい、斎場の経営をしたいという報告がございました。そういうことで、市の方といたしましても、6月4日にそういう報告を受けまして、それでは慈母観さんの方がやるのですから、これでは一定の成果ができたのかなというふうに判断したわけであります。

 内容等につきましては、斎場については、だれでもが使える斎場にしていきたいというようなこととか、あるいは年内にオープンをしていきたいというようなこと、それから地元の葬祭業者の方々に説明をして意見を聞きたいとかというような報告がございました。

 市として、今後どのように携わっていくのかということでありますが、指導、助言あるいは広報等の掲載というような側面的な協力をしていくのかなというふうに思っておるところでございます。

 以上です。



○議長(塚本誠一君) 答弁が終わりました。

 16番、荒金議員、再質問ありますか。

 16番、荒金議員。



◆16番(荒金秀範君) 16番、荒金です。

 ありがとうございました。

 まず、学童保育の拡充ということでありますが、9月下旬までに調査を進めて、その結果により来年度以降実施するかどうかについて検討したいということでありますが、実施をするかしないかの基準といいますか、判断のもとはどういうところに置いておられますか。どういう状況だったら実施をされるのか、どういう状況だったら実施をされないのか。請願の中にも、来年度からぜひ実施をしてくださいというふうにあったと思いますが、この絡みとどう対応されていくのか。

 学童保育については、今、日の出地区、民間の幼稚園、保育園ですよね。津知小学校も津知幼稚園という幼稚園の施設、幼児教育施設を使っているんですが、学童保育の対象は小学校1年生から3年生までなんですけれども、放課後幼稚園、保育園に集まってくる、そこには従来いる乳幼児−−ゼロ歳児から預かっている私立はありますから、乳幼児から5歳児までの小さい子供たちがいるということ、それが同じ施設の中で保育がされるということは、幼稚園側、保育園側にとっては余り好ましくないというふうに思うんです。そういう点が、技術的な面で、学童保育を進めていく上で一つの支障になっているんじゃないかなというふうに考えるんですが、それをカバーすることの一つに、小学校の中にはそれぞれの小学校に余裕教室というのがあると思うんですが、そういったところの余裕教室を使って学童保育を実施をすることはできないものかなと。

 これは、福祉と教育委員会で若干所管も違っていきますので難しい面もあるかとは思いますが、文部科学省の方針の中に、幼稚園の制度、預かり保育、残りの制度充実をやっていこうという動きとあわせて今度、小学校の放課後の時間帯を利用していろいろな計画を立てて、ゆとりの教室等を使いながら、放課後の子供たちの保育の時間というか何というか、そういうのを計画をしていきたいというような、そういう考えも文部科学省の中にはあるようでありますが、そういうことを考えれば、幼稚園、保育園だ、小学校だというようなそういう垣根を取り払って、子供たちのために学校の余裕教室を開放して制度を進めるというのも一つの方策ではないかなと考えますが、これは学校教育の方で、突然飛んで申しわけないんですが、学童保育を小学校でやってもいいかどうか。

 それから、市道の舗装の件なんですが、市街化区域内に30路線、3キロメートルの未舗装がありますということでありますが、これに対して課長は、たとえ4メートルが市の実施要綱の中で定められているんだけれども、環境によっては4メートル以下でも舗装をするというふうにおっしゃいましたね。市内の市街化区域の中の未舗装道路というのは、大体が4メートル以下が多いというふうに思うんですよ。これまでも市の区長さんやあるいは周辺の住民たちから、そういう舗装をしてくださいということで要望があったというふうに思いますが、市の方では、4メートルに満たないのでこれは舗装しないことになっています、舗装するのであれば、4メートルになるために拡幅のための同意が必要ですと、地主さんとか周辺の。そういうふうなことをおっしゃってこられたようでありますけれども、先ほど私が申し上げましたように、日常生活する中で、未舗装道路というのは、しかも市街化区域の中で未舗装道路というのは、これは市としては絶対、年次計画の中で、一気にはいかないでしょうけれども、順次私はこの30路線をつぶしていってほしいなというふうに思います。特に今回牛堀地区が市街化区域内については都市計画税を課税することになりました。そうした課税をされている市街化区域内の中の道路であれば、なおさらそうした生活道路の中で使っている未舗装道路は、早目に舗装していただきたいなと思います。今後計画的に舗装していただけますかどうか、確認の意味で再質問します。

 それから、東関道の延伸は、これまで何回もいろいろな形の中で要望とか質問とかあったんですが、東関道の延伸を言うときに必ず出てくるのが、51号のバイパスであります。東関道を延伸するには、51号バイパスが決まらないからできないんだ、51号バイパスはどうなりますかと言うと、東関道の延伸が決まらないとできないんだ、いずれもいろいろな条件の中で法線決定ができないというようなことがこれまで言われてきましたが、国道の51号線の延伸と東関道の延伸というのは、住民の中の生活に与える影響というのは全然違ってくると思うんです。51号線バイパスは、市民生活の中で商用圏だとか生活圏ががらっと変わってくるのがバイパスの話だと思うんですが、この延伸については、住民生活の商用圏だとか生活圏がそうがらっとは変わらない、変わらないけれども、全体的に見て、産業の発展とか市民の利便性が飛躍的に向上するのが高速道路だというふうに思うんですが、そういった意味からして、積極的にやっていただいておりますけれども、近々百里基地の民間飛行場も供用されるというようなお話がありますし、それに向けて進められているということも聞きますので、この東関道延伸については、ぜひとも今以上に積極的に動いていただきたいと思いますが、そのように動いていただけますか伺います。

 斎場建設ですけれども、聞くところによりますと、今、部長がご答弁いただきましたのは、慈母観音の中に進めていきますということでありました。市は側面から指導をし、バックアップをしていきますということでありましたけれども、聞くところによると、同じ市内に何か別の斎場が建設されるというような動きがあるやに伺っていますが、これまで何回も斎場建設を要望してきたんですが、なかなかできなかったのが、ここに来て一気に2カ所もそういう話があるようでありますが、この辺の絡みと、今、部長がご答弁いただいた慈母観音の斎場と今新たに別の場所で建設が進められている斎場建設との絡みというのか、さらに市とのかかわりというのか。市は、慈母観音のところに建てる斎場だけを側面からバックアップしていかれるのか、その辺のところの絡みをもう少し詳しく伺います。

 以上です。



○議長(塚本誠一君) 16番、荒金議員の再質問に対する答弁を求めます。

 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(内田正雄君) ご案内のように、さきの国会で、次世代育成支援対策推進法が可決されております。当然、市町村におきましても、それを受けまして行動計画が義務づけられました。したがいまして、実施する判断の基準でございますけれども、総合的に行動計画の中に入れていくわけでございますけれども、補助対象が20名ということでございますので、そこら辺を基準と考えてございます。



○議長(塚本誠一君) 教育長。



◎教育長(渡辺保男君) 小・中学校の校舎を使えないかということでございますが、学童保育に余裕教室を使うことについては、何ら法的にも制限等々はございません。貴重な小・中学校の校舎は、市にとっての資産であり、施設でもありますから、余裕があれば私は大いに活用すべきだと、こういうふうに思っております。ただ、皆さんが思われるほど、そんなに各学校が余裕教室を持っている状況でもありません。したがいまして、市としてここをやるんだということであれば、私どもとしても最大限の対応はしていきたいと、こんなふうに思ってございます。



○議長(塚本誠一君) 都市建設課長。



◎都市建設課長(吉川利一君) 市街化区域の舗装なんですが、これからもということなんですが、市街化区域の舗装、改良、これは土地の利用、それから宅地化の促進と、そういうものも踏まえまして、ほかの地区というよりは、優先的にやらなければならないところかなとは思っております。ですから、今後そこら辺も踏まえて、4メートルという基準はありますけれども、優先的な形でやっていく必要があるのかなという考えでおります。

 それと、51号線の路線、それから東関道、積極的な働きかけということなんですが、当然、東関道よりもむしろ51号線の路線の方が潮来市にとっても必要な道路ということなんで、それもあわせて積極的に進めていく考えでおります。

 以上です。



○議長(塚本誠一君) 市長。



◎市長(今泉和君) 斎場建設でございますが、市の方では、今まで慈母観音様の講堂を有効に利用をするという中で、民間の方々といろいろと議論をしてきたところでございますが、みずから経営をするというような方向性が出ておりますので、その推移を見ているところであります。それから、最近になりまして、民間による斎場の建設が進められております。市の方にも、建築計画が提出をされております。一つには、大黒天のスーパーですが、大黒天の前に建設をするというような計画がなされておりまして、建物はもう解体をされておりますので、間もなく建築工事が始まるのではないかなというように存じます。

 斎場の経営ベースでありますが、大体1万人に1カ所というのが標準らしいですので、潮来市内には3カ所程度の斎場建設は経営的にも大丈夫であろうというような考えであります。もう1カ所でありますが、JA行方の方で、市内に建設をしたいというような強い要望が来ているところでありますので、このJA行方に関しては、市の方もいろいろとご意見をいただきながら、先ほど言いましたように、3カ所は必要だろうということの中から、積極的に推進をしていく考えであります。



○議長(塚本誠一君) 都市建設課長。



◎都市建設課長(吉川利一君) 牛堀地区、特に芝宿、横須賀の市街化区域内の未舗装の舗装ということでしょうけれども、それは、市街化区域でありながら、これからは都市計画税が入ってくると、来年ですか。それは横須賀とか芝宿だけではなくて、潮来市全体の中で市街化区域の中では未舗装の部分はあるわけですので、だから、全体的に考えなくてはならないかなと思っております。ただ、先ほども言いましたように、都市計画税が加算される、あるいは宅地並みの課税がされるということなんで、ほかの未舗装よりは当然優先的に舗装しなくてはならないんじゃないかという考えはありますので、積極的にそれは進めていきたいと思います。

 以上です。



○議長(塚本誠一君) 答弁が終わりました。

 荒金議員、再々質問ありますか。

 16番、荒金議員。



◆16番(荒金秀範君) 16番です。

 1点だけ、福祉部長、調査をして補助金の基準が20名であるということでありましたが、その要望は、20名になれば、来年度から学童保育をそれぞれの学校区で実施をするというふうに受け取ってもよろしいですか。

 以上です。



○議長(塚本誠一君) 荒金議員の再々質問に対する答弁を求めます。

 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(内田正雄君) 先ほど申し上げましたように、次世代育成支援対策推進法の関係で、これから学童保育ばかりではなくていろいろな子育て支援を考えていかなくてはなりませんので、そういうことで、来年になるかもしれませんし、そこは確約はできないということでございます。



○議長(塚本誠一君) 以上で16番、荒金議員の質問並びに答弁が終わりました。

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△須田富次君



○議長(塚本誠一君) 続きまして、32番、須田富次君の登壇を許します。

 須田議員。

     (32番 須田富次君 登壇)



◆32番(須田富次君) 32番、須田富次でございます。

 ただいま塚本議長より登壇のご指名がございましたので、これより一般質問の通告に従いまして始めたいと思っております。

 まず最初に、序論を申し上げますと、行政関係が1点、社会福祉関係で医療対策が1点、次に財政関係で郵便料の節減対策が1点、最後に教育関係が1点、計5点でございます。暫時の間ご清聴願います。

 まず最初に、市民の行政参加について、市長はどのようにお考えか、その所信を承りたいのであります。

 我が国は、民主主義の政治形態をとっておりますので、地方自治も直接請求などの直接参加、長、議員を選挙する間接参加が基礎になっておりますが、住民には我が市をいかにして治めるかという住民政治の観念が薄いように思われるのであります。

 従来、住民パワーとか住民運動が全国的に広がりましたが、住民が政治に目覚めたとか、行政を住民の手に戻すということで評価できる部分もありますが、一部にはそうでないところもあったということは事実であります。

 そこで、住民の自治意識を向上させ、自分たちの市は自分たちでつくるんだという意識を持たせるために、行政の一部に市民の参加を求めるものであります。

 さらに、男女共同参画という面からも、市民が自発的に参加するよう、特に女性の参加を求める啓発啓蒙はどうかということであります。市長の前向きなご答弁をいただきたいと思います。

 次に、諮問機関の見直しでございますが、私は、潮来町と合併してまず最初に気になったのは、なぜこんなに会議が多いのかであります。それは、ないよりはあった方がよいと思いますが、しかし、程度を超しております。これでは順調な公共諸事業の発展に支障を来し、浪費でございます。

 そこで、過去において旧牛堀町の一例を申し上げさせていただきますと、当時の牛堀町長、今は故人となられましたが、町長を6期お務めになった方で、ご存じのことと思いますが、鳶和雄町長でございます。そこで、鳶和雄町長いわく、「長たる者は、例えば 100人のうち50人賛成者がいれば、あとの50人は長が押し切って判断、決断する、それが長の本分であり、また役目である。それができない町長は卑怯だ」、何遍も申しておりましたことを思い出します。参考までに申し上げました。

 つい最近も、行財政特別調査委員会をつくって、私が副委員長になったわけでございますが、実は、私は後ろにいる議長さんに、これは必要ないと申し上げた事実がございます。何となれば、私としては、4つの常任委員会、その上に議会運営委員会があって、抵触、競合はしないかと心配をして、積極性を加減しているのが実態でございます。そういう観点から諮問機関の見直しを提起したわけでございます。

 そこで、審議会、調査会などの問題について質問をいたします。

 現在、我が市には、審議会、調査会、特別委員会といったいわゆる付属機関が多数設置されておるようであります。設置されたときにはそれなりの目的があり、またそれなりの効果があったと思われますが、現状においては、もう必要がないのではないかと思われるものもあります。中には、三、四年、1回も会合を開いていないものもあるやに聞いております。

 そこで、まず第1点として、この多数に上る審議会、調査会等の諮問機関を将来とも存置していこうと考えているのかどうか。所期の目的を達成したものについては、廃止をするなり統合するなり見直しをする時期に来ていると思うのでありますが、市長の所信を明らかにしていただきたいと思います。

 次に、これら諮問委員会の活動状況、いわゆる年間活動日数はどうなっておるのか、実績をお知らせ願いたいのであります。

 第3に委員の構成の問題であります。名称は異なる審議会、調査会を開いても、集まる顔ぶれは余り変わりない。ほとんど同じだという審議会もあるのでございます。オブラートが違っても中身が同じでは効力はなく、発展はありません。それらの方々は各種団体の代表者であり、まさに適任者であるかもしれませんが、同じような人では発想も同じで、新味が出てこないのではないでしょうか。もう少し市民各層代表から市民総参加方式とでもいいましょうか、幅の広い階層から人選をするといったことは考えられないのか、以上3点についてご見解をお伺いいたします。

 次に、社会福祉関係の中の医療関係でございます。

 先日厚生労働省は、糖尿病の疑いが強い人は約 740万人に上り、糖尿病の可能性を否定できない予備軍も含めると、約 1,620万人と推定されていることが厚生労働省の実態調査でわかりました。5年前の前回調査から 750万人増と、全国の成人約1億 2,000万人のうち 6.3人に1人は糖尿病かその予備軍に含まれていることになるそうです。疑いが強い人のうち治療を受けている人はほぼ半数で、政府は早期治療や予防を呼びかけております。調査は、昨年11月に行われた国民栄養調査で、糖尿病に関する質問票に記入されました 5,792人の回答をもとに推定したそうであります。

 現在糖尿病の治療を受けているか、糖尿病の関連が高いいわゆるヘモグロビンA1Cの血中濃度が 6.1%以上の人を「糖尿病が強く疑われる」とし、 5.6%から6%で治療を受けていない人を「可能性が否定できない」とした。その結果、「疑いが強い人」は前回調査から50万人増の約 740万人、「可能性が否定できない人」は 200万人増の約 880万人、予備軍の急増が目立っております。

 年齢別では、「疑いの強い人」は男女とも60歳未満はやや減少傾向にあるが、70歳代男性は、前回の調査の11.2%から21.3%に急増した。そこで、糖尿病医療費は、2001年度に1兆 1,750億円に達した。政府は、糖尿病の疑いが強い人だけで 1,080万人に達すると推計しております。

 以上のような観点から、先日も国保税がアップされ、そういう意味合いで、本市でも、今申し上げました予備軍プラス疑いのある人、これらに該当する方に出席していただきまして、保健センター等で講演を開いて啓発啓蒙をしたらどうかと思いまして質問をしたわけでございます。そして、疑いのある人プラス予備軍が悪い方向、いわゆる悪い方向と申しますと合併症です。合併症へ進行しないうちに対策が必要であると考えております。要は、糖尿病に精通した人を依頼して、先ほど申し上げましたとおり、保健センター等で講演を開いたらどうかであります。この点について、的を射た答弁をお願いしたいと思います。



○議長(塚本誠一君) 暫時休憩をします。

                    (午前10時55分)

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○議長(塚本誠一君) それでは、再開をします。

                    (午前11時00分)

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○議長(塚本誠一君) 23番、松崎議員が午後病院で検査ということだったんですが、何かちょっと調子が悪いので、午前中行ってきますということで、退席をしております。

 須田議員には、調子の出てきたところで大変失礼をいたしました。

 引き続き32番、須田議員の一般質問の続きをお願いをいたします。

 では、よろしくお願いします。

     (32番 須田富次君 登壇)



◆32番(須田富次君) それでは、引き続き32番、須田富次でございます。

 財政関係で1点申し上げたいと思います。

 郵便料の節減対策についてでお尋ねをいたします。

 ご案内のとおり、平成6年1月、はがき50円、封書80円、ともに大幅な値上げがされております。そしてまた、法定緩和制、つまり従来の料金の決定は法律事項でありましたが、今後は法律事項ではなくなりましたので、値上げが容易になされるという要因があります。

 郵便料の節減といっても全体予算から見るとわずかなものであり、軽視するかもしれませんが、経費の節減については、小さなことでも看過すべきではないといった観点から、1、2点お尋ねをいたします。よく1円でも1円でもという話を聞きますが、私はそういう観点もあるのでこれを出したわけでありますから、よく聞いていただきたいと思います。

 平成6年1月、郵便料値上げ以来どのような節減対策をおとりになっているか、具体的なものがあればお伺いをいたします。

 次に、我々公職にある者に対しても、市役所から郵便が毎日配達されることがあります。来るときには3通から4通のときもあります。そういうわけで、発送日を月曜日とか土曜日とかに決定しておく。事務処理もそれに合わせてするならば、郵便料の節減になるばかりでなく、事務処理も計画的になされるのではないかと考えますが、この点いかがお考えでしょうか。

 次に、3点目として、速達の件ですが、聞くところによりますと、クロネコヤマトの宅急便を利用しておると聞いておりますが、年間どのくらいになるか。さらに宅急便と郵便とではどちらが得か。また特別な場合は別として、期日期限を頭に入れて、計画的、能率的に事務を処理していれば、速達または宅急便は不要になるのではないかと考えますが、この対策について、考えているもの、実施している事項があればお示し願いたい。

 以上、3点についてお尋ねをいたします。

 参考までに申し上げますが、平成15年の7月1日より郵便局関係では、冊子、小包等は値下げになっているとも聞いております。その件でもしおわかりでありましたならば、郵便料、速達料、宅急便ですか、どのくらいの額になるか総額をお知らせを願いたいと思います。

 次に、教育関係で申し上げたいと思います。

 現在少年の凶悪犯罪について、ちょうど子供たちの夏休み中ですね、8月、ことし上半期、いわゆる1月から6月までの犯罪情勢について、警察庁のまとめが発表されました。詳細は略させていただきます。それによりますと、上半期の著しい特徴は、殺人等の凶悪犯罪がふえているということであります。殺人で摘発されたのは63人、凶悪事件の容疑者になる少年も、性犯罪被害に遭う子供たちもふえているという指摘があります。長崎の12歳の少年が起こした幼児殺人事件、その直後に発生した東京赤坂の小学6年生の少女4人の監禁事件がこれに当たります。県内でも10日くらい前ですか、小・中学生拉致が何件かあったようでございます。本市においても、いつ発生するかわかりません。いろいろな犯罪がすぐそこまでやってきております。

 そういうわけで、両事件を通して少年犯罪についてのご所見をお聞かせ願いたいと思っております。議長が言うとおり、質問は簡潔で答弁は的を射た答弁と申しておりますので、的を射た答弁をしていただきたいと思います。

 以上で32番、須田の一般質問を終わります。ご清聴ありがとうございました。



○議長(塚本誠一君) 32番、須田議員の質問に対する答弁を求めます。

 企画財政課長。



◎企画財政課長(佐藤文男君) それではまず、1点目の市民の行政参加についてお答え申し上げます。

 まちづくりに対する市民の意向は、年々多様化してきておりまして、限られた時間や予算の中で、市民一人一人の考えを行政施策に反映させることは非常に困難な状況になってきております。しかしながら、市民の行政参加につきましては、可能な限り取り組むことが必要であると考えております。そのためには、広聴広報活動を通しまして、日常的な市民との信頼関係を築くことが最も重要であると考えております。

 また、今日では、市民みずからの経験や知識を生かし、公共的な役割を組織的に担うためのNPO法人、こういう制度も制度化されてきており、その法人数も年々増加の傾向となっております。さらにこうした流れを踏まえまして、あらゆる角度から市民参加による適切な自治運営を模索していくことが必要であると考えております。今後とも市民との情報交換を密にしまして、市民参加や住民主体のまちづくりを進めてまいりたいと考えております。

 また、議員ご指摘、ご質問にあります、女性の方々の行政参加につきましても、当市におきましては、既に男女共同参画基本条例を設置しておりまして、これらに基づきながら積極的に女性の行政参加ができるよう体制づくりを進めてまいりたいと考えております。

 次に、諮問機関の見直しについてのご質問でございます。

 議員ご指摘のとおり、一定の役割を果たした委員会等につきましては、随時見直し、また廃止等を行いながら効率的な行政運営を心がけてまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(塚本誠一君) 総務課長。



◎総務課長(久保木貞夫君) 諮問機関の活動状況、それから諮問機関の人選ということにつきまして、総務の方で調査をいたしましたので、私の方からお答えをさせていただきます。

 まず、諮問機関の活動状況でございますが、諮問機関と言われる組織につきましては、ご存じのとおり、市長の諮問に応じまして開催をされるものでありますので、各機関の昨年の活動の日数を見てみますと、全然開かれていない審議会等から最大で6回ほど開催をしているものというふうな状況になっております。これは、こういう機関の性格上、必要に応じて開催をされますものですから、必ずしも会議が開かれていないからということで審議会云々ということにはならないのかなというふうには考えております。

 先ほど企画財政課長の方から申しましたように、必要に応じて廃止、見直しも検討するということでございますが、私の方で調べましたものにつきましては、審議会、それから委員会等につきましては、条例、規則等で規定をされております。このようなものにつきましては、必要に応じてということよりも、存続をさせていかなければならないというふうに考えております。

 それから、諮問機関の人選の問題でございますが、議員おっしゃるとおり、顔ぶれが同じような場合も見受けられます。これは、委員の人選に当たりましては、適材を基本に、中には公募等の方法によりまして市民を代表する方を選任しておりますけれども、ややもすると、同じような方が幾つかの審議会等にお入りをいただくというような場合もございます。今後は、指摘されておりますとおり、広く市民の中から幅広く人選を行い、市民総参加でまちづくりを進めてまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(塚本誠一君) 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(内田正雄君) 次の糖尿病予防対策についてお答え申し上げます。

 当市は、糖尿病対策として、住民健診を入り口とし、予防活動を展開しております。具体的な方法として、検査数値の度合いに応じた予防対策を実施しております。1次予防対策は、生活習慣による発病、発症予防として、健康学習会、健康相談等を通じ、肥満の回避、適正な食事等についての指導、2次予防対策としまして、早期発見早期治療ということで、ヘモグロビンA1Cが 5.5%から 6.0%の人に対して糖負荷検査を受けてもらい、個別に食生活、労働、運動を基準とした生活指導でございます。3次予防対策では、合併症者の減少の視点で、ヘモグロビンA1Cが 7.0以上の人に対して、家庭訪問を通して未治療の人に対しては医療機関の勧めを行い、適切な医療を受けられるよう援助し、また、自分自身でコントロールができるよう指導しております。

 糖尿病は全く自覚症状がなく進んでいきますので、正しい知識の普及が必要であり、糖尿病とはどんな病気か市民の方に知ってもらうことが大事になってまいります。

 糖尿病等に関する講演会の開催のご提案でございますが、糖尿病予防対策として、市の広報等を通じて広く参加を呼びかけ、まず手始めに、保健センター等で保健師の講話を実施したいと考えてございます。

 以上です。



○議長(塚本誠一君) 総務課長。



◎総務課長(久保木貞夫君) 続きまして、郵便料の節減対策というご質問でございます。

 まず、1点目でありますけれども、平成6年以来の節減対策ということですが、平成7年から−−これは合併前の潮来町の例になりますが、まず、封筒の通知を出します際に、個人のプライバシー、それから法的に抵触しないものについては、すべてはがきを使うよう指導しております。それから、全庁の郵便をまとめて 100通を超えるものは、市内特別郵便として発送をしております。それから、定形外の大きい封筒につきましては、定型の封筒を極力利用するという指導もしております。それから、 100グラム以上は料金の安いクロネコメールを利用し、1キログラム以上はさらに料金の安い西濃運輸を活用するなどをしております。それから、職員等の通知もあるわけですが、それにつきましては、職員に直接手渡しをするようにしております。また、転居先不明等により返送されてくる郵便物もあるわけですが、これらにつきましては、よく調査をしてから再発送すると、このようなことを6項目にわたりまして削減対策を行ってきております。

 それから、2点目の公職者の通知のまとめて発送ということでございます。大変ありがたいご提案をいただきました。役所の職員につきましては、先ほど言いましたように、手渡しをして郵便を持っていかせるなどしておりますが、公職にある方につきましては、なかなかそうもいかないという判断から郵送をしてまいってきております。議員から言われました、まとめて発送するということにつきまして、早速公職の方を対象にいたしまして実施をしていきたいというように思います。

 さらに有効な方策を部内で検討しておりまして、幾らかでも安くなる郵便料ということを考えております。

 それから、3点目の速達郵便と宅配便の関係ですが、平成14年度の実績で申し上げますと、速達63通、宅急便が 3,924通、これはヤマトが 3,627、西濃が 297になりまして、郵便料は年間 1,701万 9,692円、宅配便が84万 7,348万円です。速達につきましては、1通当たり 270円という割高になりますので、真に急を要するもの以外には利用をしないというふうにしております。

 郵便の発送につきましては、総務課で担当しておりまして、その都度チェックをしてきておるわけですが、なかなか思い切った手が打てないというところもございますが、宅急便等につきましては、小包郵便と比較をしまして安い場合のみ利用しておりますので、節減額で言いますと、年間10万 9,148円ほどが削減をされているのかなというふうに考えております。

 それから最後に、平成15年7月からの郵便料の変更です。冊子の小包料金が 240円から 210円、30円ほど値下げになりました。さらに本年の10月から定形外特別郵便が値下げになると聞いておりますので、今後も引き続き、料金の安いものを適宜選びながら経費の削減に努めていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(塚本誠一君) 総務課長。



◎総務課長(久保木貞夫君) 教育関係というご質問でございますが、まず、防犯という観点で担当しておりますので、私の方から総論的なものになりますがお話を申し上げたいと思います。

 少年の凶悪犯罪につきましては、議員おっしゃるとおり、増加の傾向にあると言われております。ちなみに、平成14年少年の非行白書によりますと、刑法犯少年は、前年、平成13年を下回ったというふうに書かれておりますが、依然として検挙される人数の4割強が青少年であるというふうに述べられております。この中では、凶悪犯、粗暴犯が減少はしてきているが、高校生等による凶悪な殺人事件や遊ぶ金欲しさで高齢者や女性をねらうひったくりを初めとする街頭犯罪がふえてきているというふうに述べられております。

 また、このような青少年犯罪の推移を刑法犯で見てみますと、終戦後では3回ほどピークがあるようになっておりまして、昭和26年、昭和39年、昭和58年とこのようなピークがあったそうでございます。いずれの場合にも共通して見られる問題点と指摘されていますものが、経済環境の変化が上げられております。昨今の非行の増加もこのような状況が一つの要因として反映しているものであるというふうに考えられております。

 そこで、本市としましては、昨年、安心安全条例も制定をいたしましたが、まだまだ真に住民に周知をされているとは思っておりませんが、これらを利用しながら、麻生警察署と連携をいたしまして、関係する各種団体等の活動を通して青少年の非行防止に努めてまいりたいというふうに思います。

 以上でございます。



○議長(塚本誠一君) 教育長。



◎教育長(渡辺保男君) 私の方から、少年犯罪の激増について補足をさせていただきます。

 先ほど久保木課長からもお話がございましたが、本当にこの犯罪件数はふえてきております。毎年右肩上がりになってきているのは議員ご指摘のとおりです。きょうまさに日の出中の3年生が来ております。よく肝に銘じていただきたいというふうに思ってございます。

 先ほど40%、刑法犯のうち少年が占めるのは4割と。少年というのは14から19歳まで。中学生から高校生、それから高校を出て直後という比率でございますが、その子供たち、該当者の14から19歳までは、人口で言いますと7%ぐらいしか占めないんですよ。1割も占めないのが刑法犯のうちの4割ということですから、いかに多いかというのが実態でございます。しかも、だんだんやはりピークの年齢が低下してきている。今一番ピークというのは16歳、ということは高校生ですね。その次が14歳ということで、中学生におりてきているというのが実態でありまして、この現実は、やはりしっかり見きわめをしなければいけないというふうに思ってございます。

 それから続いて、事件の報道等々見ますと、昔に言われているように、名うての不良だとか、悪だとかというような少年たちが犯罪を起こすのみならず、いつもは普通の子であるというふうによく言われます。最近そういう意味で、プチ不良と。不良のちょっと小型ということなんでしょうか、そういう言葉を言われておるわけでございますけれども、そういう観点からしても、何というんですか、もう身近にいる子供たちにそういう事件の該当者が迫ってきているんだということを私は2つ目によく記憶していかなければいけないというふうに感じております。

 そういう中で、どういうふうに少年非行、少年犯罪を少なくするかということでございますが、まず、私は、学校としてはいろいろやるべきことがあろうかと思いますけれども、生きる目的、どういう生き方をしていくのかという生き方について、しっかりやはり教え込むべきであろうというふうに思っております。知育ももちろん大切でございますけれども、いかに目標を持って子供たちが生きていったらいいのかと。ぜひせっかく人生を与えられたわけでございますので、生きるということの大切さ、尊さというものをしっかり教え込み、そして、他人と交わることによって自分の大切さと他人の大切さをしっかりやはり教え込んでいくべきだろうというふうに感じております。

 それから、2点目は、よく言われるわけでございますが、家庭での親子関係のあり方について、大いにやはり反省し、見直しをしなければいけないだろうというふうに思ってございます。特にその中で、子供の指導ということについて、親がやはり実践をしなければいけないというふうに強く感じてございます。親自身がやはりしっかりとした日常の生活をすることによって、子供に模範を示し、これはやはり子供はしっかり見ているわけでございますから、ぜひ親の背中を見て子供の行動を正すことができる、そういう親子関係を築いていければなと、こんなふうに思ってございます。

 いずれにしても、たくさんのやるべきことがあるわけでございますが、一つ一つできることから徹底的にやるのが大切かなと、こんなふうに考えてございます。



○議長(塚本誠一君) 答弁が終わりました。

 32番、須田議員、再質問ありますか。

 32番、須田議員。



◆32番(須田富次君) 32番、須田です。

 先ほどNPO法人という言葉が出ましたが、潮来市にこれ何件くらいあるか、まだこれは当然登記をしなければならないのかと思いますが、その辺お聞きしたいと思います。

 それからもう1点が、今、教育長さんが申されまして、よくわかったんですが、先ほども私が質問の中で、犯罪がどうも潮来市に近づいてきたというわけで、万一、小学校の生徒、中学校の生徒が拉致された場合にどういう処置を考えているか、その辺ひとつお聞かせを願いたいと思っております。

 以上です。



○議長(塚本誠一君) 32番、須田議員の再質問に対する答弁を求めます。

 企画財政課長。



◎企画財政課長(佐藤文男君) 1点目のNPO法人が潮来市に幾つあるかというお話でございます。これについては、大変勉強不足で申しわけないんですが、正式な数についてはちょっと今把握していませんので、お答えできませんですけれども、潮来市がかかわっているということでは、皆さんご承知のように、アサザ基金等が1つあります。これについては、広く市の方もここを通しまして、環境問題とかいろいろなところで協力し合っているところでございます。そのほか正確な数については、また後でお答え申し上げたいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(塚本誠一君) 登録の手順だとか言われたけれども、これも後でいいですか。



◎企画財政課長(佐藤文男君) NPOの申請の登録手順ということでございますか。これについては、県の生活文化課が窓口になっておりまして、ここに直接申請するというような形になります。そこで財務会計とかいろいろ審査して、通れば認可されるというような手順でございます。



○議長(塚本誠一君) 犯罪の拉致の対応、教育長。



◎教育長(渡辺保男君) もしそういう事例が発生したらばということでございますが、当然のことながら警察等を中心とし、あわせて学校、地域等々、総力を挙げてのまず捜索ということがまず第一優先だろうと、こういうふうに思ってございます、あわせまして、当然のことながら、再発防止の手だてをしっかりやるというふうに考えてございます。



○議長(塚本誠一君) 答弁が終わりました。

 須田議員、再々質問ありますか。



◆32番(須田富次君) 32番、須田、ございません。ありがとうございました。



○議長(塚本誠一君) 以上で32番、須田議員の質問並びに答弁が終わりました。

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△粟飯原治雄君



○議長(塚本誠一君) 続きまして、26番、粟飯原治雄君の答弁を許します。

 粟飯原議員。

     (26番 粟飯原治雄君 登壇)



◆26番(粟飯原治雄君) 26番、粟飯原でございます。

 ただいま議長より登壇の許可を得ましたので、通告順に従い一般質問をいたしたいと思います。よろしくお願いします。

 私は、来年4月開校予定の牛堀小学校学童児通学バスの芝宿区、牛堀1区、牛堀2区を通す、コース変更と、統合後の各小学校の跡地利用について質問いたしますので、ご答弁のほどよろしくお願いいたします。

 まず初めに、学童児の通学バスについてお尋ねをいたします。

 7月17日に、牛堀地区の議員に牛堀支所において、教育委員会より来年4月開校の牛堀統合小学校学童児の通学バスのコース、校歌等、ほかにも幾つかありましたけれども、説明会が行われました。その中で、学童児の通学バスについて図面が示され、芝宿区、牛堀1区、牛堀2区が、図面上は通学バスは通らないようになっておりました。

 教育委員会の説明によりますと、各種団体との協議の末、基本的には2キロ以上の学童児を対象にしてバス路線を決定したとの説明がありました。意味は私としてもわからないわけではありませんが、行政サービスの一環としての通学バスであります。もっと公平な行政サービスを行ってもらいたいと思っております。

 もともとこの統合小学校をつくるにおいて、いろいろな会合の中で説明会を行い、父兄の賛同を得てこの事業が成立したわけであります。その説明会で、通学問題については一番の課題でありましたが、旧牛堀町長の学区内の子供たちや全員バス通学での通学を確保するとの説明で父兄は賛成したと私は聞いております。八代小、牛堀一小、牛堀二小の統合小学校をつくるときの話し合いをどのような団体に説明を行ったか、また、説明会の中で、バス通学の話はあったのか、内容はどのようなことだったのか、お聞きします。

 このような経過の中で、3小委員会、建設委員会で決定したから、2キロに満たない芝宿区、牛堀1区、牛堀2区は対象にならないとは、芝宿区、牛堀1区、牛堀2区の住民を余りにも軽視し過ぎているように思われてなりません。3小委員会、建設委員会とはどのような役員構成か、また決定権はあるのかお聞きします。

 アンケートは、どのような方法でどのくらいの家庭に何部出して、何部回収したのか、どのような文面で案内したのかもお聞きしたいと思います。

 新聞、テレビ等で、通学時の子供たちへの変質者によるいたずら行為や事故等が毎日のように報道されている今日、子供たちを安全に楽しく通学させるのは、親や行政の責任ではなかろうかと思います。少子化の時代で、学校設備に何十億円も投じたり、いろいろな教育目標を掲げ、ゆとりある教育を進めていく中で、未来の潮来市または日本をつくっていく子供たちは、親としてはもちろん、潮来市にしても宝なのであります。この宝を守るために、芝宿区、牛堀1区、牛堀2区にぜひとも公平な行政サービスで通学バスを通すようお願い申し上げます。

 次に、小学校の跡地利用についてお尋ねします。

 牛堀第一小学校は、合併記念事業の一環として、図書館建設が決定しました。箕輪総務部長は、牛堀第一小学校は地域の交流基点として、交流機能を持たした児童館、図書館づくりをすると説明しておりますが、具体的にどのような進め方をしているのか、お聞かせ願います。

 また、牛堀商工会、潮来商工会の合併も早急に進めていただき、この校舎の一画に商工会事務所を設置することで、牛堀地区の交流機能を十分に生かせることと思いますが、いかがなものですか、ご答弁をお願いいたします。

 牛堀第二小学校については、校舎、体育館と比較的新しい建物であり、近くには、市立の総合運動公園もあり、プールもあります。高速バス停よりは5分ないし10分で来られる、立地条件としては最高のところに位置しております。このような有利な点を生かして、東京付近の大学に、研究また部活、サークル等の利用についてアピールはできないものか、お尋ねいたしたいと思います。

 次に、八代小学校についてお尋ねいたします。

 潮来・牛堀合併まちづくり計画の中で、人々が仲よく安心して暮らせる福祉のまちづくりと示されております。少子化の進行は社会情勢であり、この地域も例外ではない。このような情勢の中で、福祉に対する新町の取り組みの重要性が高まるところから、保健、医療、福祉を一体的に考え、デイサービスセンターや在宅介護支援センター等の整備や有効的な利用など先進的な福祉行政を展開するとのことですが、私は、小学校跡地を福祉の拠点と位置づけ、現在ある保健福祉センターを中心として、デイサービスを初め各種の福祉サービス、健康なお年寄りや身体障害者、知的障害を持った方々に気軽に利用できるような設備を整備していく必要があると思います。どのような考えを持っているかお聞かせ願います。

 以上をもちまして、私の質問を終わりにいたします。よろしくご答弁をお願いします。



○議長(塚本誠一君) 26番、粟飯原議員の質問に対する答弁を求めます。

 教育次長。



◎教育次長(岡野正行君) それでは、答弁いたします。

 質問の中で、3点ほどあるかと思います。

 まず、学校をつくるときにどのような団体に説明をしたか、さらに、バス通学の話はあったのかということでございますが、これは、話は合併前の話でございます。その辺の経過を若干述べさせていただきます。

 まず、基本構想の着手が平成10年の−−これは教育委員会の資料から出しております。平成10年の6月に基本構想の着手をしております。同年の12月に3小あるいは幼稚園で、PTAの懇談会を実施しております。さらに11年の1月に、これは合併前の牛堀町が全協において協議をしております。さらに同年9月、これは小学校整備検討協議会が発足しております。27名でございます。さらに同月、9月ですが、基本計画策定の着手をしております。さらに12年の3月、整備協において、建設地の決定をしております。さらに7月に、一小、二小のPTA全体の説明会を実施しております。12年の11月全協で、事業の承認、用地の買収、造成関係の補正予算の協議をしております。さらに12年の12月、用地取得の議決、さらに13年の3月、用地買収を完了、面積については3万 1,681平米、さらに3月に、八代小のPTA全体会の説明会を実施しております。合併後の13年の10月には、第1回の建設委員会、これを発足しております。以上が経過でございます。

 このような中で、当然この中には、通学バスに対する説明は重要な問題であります。したがって、遠距離通学に対応するために、スクールバスで送迎する説明はしております。

 次に、2点目でありますが、いわゆる3小委員会、さらに建設委員会の役員構成、また決定権はあるのか、こういうご質問でございますが、3小委員会は、3つの小学校のPTA会長、母親委員長、副委員長、各地区の役員、学校からは校長先生、教頭先生、教務主任、全体で40名で構成しております。会長は、牛堀一小のPTA会長でございます。

 次に、建設委員会でございますが、牛堀地区の代表市会議員、3小学区代表区長、教育委員、さらに幼稚園、小学校、中学校のPTA会長、母親委員長、校長先生、24名で構成しております。会長については、須田議員でございます。

 次に、3小委員会はどのようなことということでございますが、PTA組織、例えば校歌、校章、ジャージ、通学方法等について、学校と保護者の代表が協議する委員会でございます。

 次に、建設委員会は、学校、PTA、母親委員に加え地区議員や区長の代表の方々で構成され、よりよい統合小学校の建設促進に当たり、調査研究、意見を聞くことを目的とした委員会であります。したがって、決定権はないと。

 3つ目に、アンケートはどのような方法でどのくらい家庭に何部出して、何部回収したか、どのような文面で案内したかということでございますが、まず、文面でございますが、3小委員会の委員長、さらには3小の校長先生の名前で発送しております。タイトルは牛堀小学校通学区についてのアンケートの依頼ということで、まず1つは目的。目的については、徒歩通学者、バス通学者、自転車通学者の実態を把握し、今後の通学区のあり方についての資料としたいということで目的に出しております。

 次に、対象でございますが、牛堀第一小学校、第二小学校、八代小学校、1学年から5学年、さらに牛堀幼稚園、かすみ保育園5歳児、以上が対象でございます。

 提出については、9月5日と期限を切っております。

 さらに、アンケートの内容でございます。1つ目は、学校名、地区名、児童氏名、保護者氏名を記入していただく。2点目が、子供さんの学年、通学方法についての質問でございます。3点目が、通学バスを選んだ場合は、コース名、乗車場所名をお答えください。4つ目が、通学についてのご意見がありましたら記入してくださいということでございます。これの文面でございます。

 それで、9月5日の期限を切ってアンケートを出したところでございますが、現在95%の回収でございます。したがって、これらのアンケートについての回収をした後、十分検討をしていきたい、こういうことでございます。

 以上です。



○議長(塚本誠一君) 総務部長。



◎総務部長(箕輪強志君) 跡地利用の件であります。

 図書館を建設するということにつきまして、その後具体的にどういう進め方をしているのかという問いでございます。

 この辺につきましては、まず、県知事との協議をしていきまして、その後の事務でありますが、事業推進室より教育委員会の方と合同で、図書館の規模あるいは維持管理費、それと県との調整というようなことで、事業推進室より1名を教育委員会の方に派遣をしているところであります。

 事業のスケジュールでありますが、15年度中には基本計画を作成していきたいということであります。16年に実施設計を行い、でき次第、建設工事に着手をしていきたいということであります。17年にも一部建設工事が残っておりましょう。また、備品等の取りそろえをしていきたいというようなことで、18年の4月に開館をする予定というようなスケジュールでおります。

 それから、牛堀商工会、潮来商工会の統合のことでありますが、これにつきましては、合併をしていきたいというようなことで努力をしておりますが、なかなか合併ができない状況というようなことでございまして、今後も合併できるよう努力をしていきたいと思っております。

 また、牛堀第一小学校の一画に商工会の事務所を設置するということでありますが、このことにつきましては、茨城県の合併支援事業というようなことで、県の補助を 100%いただいてつくるというようなことでありますから、この一画の中に商工会を取り入れるというようなことについては難しいものというふうに考えております。

 それから、牛堀第二小学校等の跡地利用でありますが、教育相談所等の移転や教育関連施設というようなものにつきまして、民間活力の導入も考えながら利用を図っていきたいというふうなことであります。

 お尋ねの東京付近の大学の研究、それから部活のサークル等の利用についてのアピールはできないのかというようなことでありますが、この件につきましても、今のところはしておりませんが、今後内部で検討をしていきたいというふうに思っております。

 それから、八代小学校についての跡地利用とうようなことでありますが、八代小学校の跡地利用につきましても、教育、それから福祉関連施設等の誘導を考えているということでございます。現在これと決め手になるものはございませんが、検討委員会の方から出されました基本構想等をもとに進めていきたいというふうに思っております。



○議長(塚本誠一君) 答弁が終わりました。

 26番、粟飯原議員、再質問ありますか。

 26番、粟飯原議員。



◆26番(粟飯原治雄君) 粟飯原です。

 どのような団体に説明会を行ったかに関しまして、私もそれなりに聞いておりますので、この経過は大体お話のとおりですのでよろしいです。

 説明会の中でバスの通学の話があったと説明がありましたけれども、どの辺まで説明があったのか、これをお願いします。どういう内容であったのか説明をお願いします。

 それと、説明会の中でバスの通学の話があったのかと、内容がどのようであったのかについては、一体で考えますので、よろしくお願いします。

 次の3小委員会と建設委員会はどんな役員構成かということと、決定権があるのかということに関しましては、大体了解いたしましたのですけれども、これに関しましては、建設委員会の方ですか、各学校の校長が入っている方は。ただ、校長に問いただしたら、バスの内容なんか全然聞いていないということなので、私は委員会の構成というものを聞いたものですから、実際どちらの委員会に校長が入っていて、バスの通学のことに関して、実際に校長の方へ話があったのかなかったのかをお聞きします。

 といいますのは、私、当時芝宿の区会というのがありまして、その中で、八代小学校の廃校記念事業の寄附金を集めるということで、私もたまたま区の班長ということで出席しましたら、その中で、当然記念事業ということで、役員さんが説明に来たんですよね。その中で、小学校の校長とか、PTA会長の茂木さんとか、内藤さんが出席してくれたんですよね。寄附金集めということに関しては、これはだれしもそれなりの協力体制はするということで話はしたんですけれども、その中で、通学バスが、何だか、あんたら役員が通さなかったのかと、私はちょっと口を強く申し上げましたら、私たちには何らそういう相談もなかったという話もあったもので、では、この3小委員会とか建設委員会というのは何だろうということになったわけなんですよね。その後、じゃ、あんたらどうするんだという話をしましたら、PTA会長の茂木さんが、後日3小委員会があるので、そのとききっちりした説明をしてバスを通してもらうようにしますからということで、私にも約束をしてくれましたので、私もじゃ頑張って言ってくださいとお願いしたんです。そうしたら、後日、その中で市の方でもバスを通す方向で進めるという話があったんですよね。そのときに、茂木さんが、3小委員会の方の出席なんですよね。だから、そのときに建設委員会の許可を得てからはっきりしますからという話がありましたので、何だこれは、委員会というのは決定権があるのかなと思ってお伺いしたわけですので、その辺の答弁をよろしくお願いします。



○議長(塚本誠一君) 粟飯原議員、まだありますか。



◆26番(粟飯原治雄君) あります。



○議長(塚本誠一君) まだ時間がかかりますか。



◆26番(粟飯原治雄君) しばらくかかります。



○議長(塚本誠一君) では、途中なんですが、休憩をして、休憩後に始めたいと思います。

 午後1時再開をしたいと思います。

                    (午前11時59分)

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○議長(塚本誠一君) 再開をいたします。

                    (午後1時00分)

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○議長(塚本誠一君) 須田議員から35分おくれの連絡をいただいています。塙議員が15分おくれ、松崎議員は午前中、まだお見えになっておりません。

 それでは、26番、粟飯原議員の再質問の続きをお願いします。

 26番、粟飯原議員。



◆26番(粟飯原治雄君) アンケートの方法ということで今お聞きしていたと思います。その中で、先ほど次長の話しした説明は、アンケートに関しましては、これは今現在とっているアンケートの答弁なんですよね。私がお聞きしたいのは前回、バス路線をどうするかというときのアンケートだと思います。これは教育長の方から。次長はまだ4月になったばかりで内容はわからないでしょうから、教育長の方からよろしくお願いしますよ。

 それで、私たちが議会の説明会を受けたとき、私たちの説明のときは、3小委員会、建設委員会、またアンケートなどで検討したとの説明があったんですね。私がそれに対して猛烈に反発をしたんですけれども、私のふだんの態度が余り思わしくないのかわからないんですけれども、私の話なんか一つも聞いてくれなくて、もう決定の一点張りだったんですよね。そういうこともありまして、私は、芝宿の住民なり、子供会、PTAの役員、区長などに詳細な話をして、これじゃおかしいんじゃないか、何とかバスを通すようにしなければおかしいんだよということで説明をしましたら、皆さん、私の心情をよく酌み取ってくれて、実際これはバスを通さないのはおかしいんだということで、じゃ、みんなで一致協力してバスを通してもらうように市の方へお願いしようという話になりましたんですよね。その結果を踏まえまして、じゃ、牛堀1区、2区の区長さんにもこの話を持っていってもらって、全体で協力してもらえないかということで、芝宿の区長にお話ししましたら、本当に区長も親身になって、1区、2区の区長にも話をしますということで、区長会の中で、当然バスを通してくれという話があったと思いますので、その辺の答弁もよろしくお願いします。

 参考までですけれども、当時のアンケートの中では、芝宿の場合には、横須賀の神社かララルーの方へバスが行くので、そこへ乗り合わせるのはどうなのかというアンケートらしいんですよね。そういう意味を踏まえた場合、ララルーなり横須賀の神社まで子供を送り迎えするならば、今度統合小学校の方へ送っていくのもそんなに時間的に関係ないからということで、私らは乗らないというアンケートを出したんだという人もおりますので、その辺の誤解のないようなご答弁をお願いします。

 次に、小学校の跡地利用に入りたいと思います。

 具体的にはまだまだ15年、基本計画、16年、実施、18年、開館ということでございますけれども、10億円余りの合併記念事業をもってやるわけでございますので、市民に親しまれる、これは本当につくってよかったという形の図書館をつくっていただきたいと思います。その中で、どの辺までの校舎の改築とか何かは私にはわかりませんので、その辺の動向は言いませんけれども、書籍にどのくらいかかるのか、校舎にどのぐらいの費用がかかるのか、あと周りの整備をするのか、その辺をちょっと、もしここでできるものだったら教えていただければありがたいなと思います。

 それと、商工会の合併については、私、いつも言っているんですけれども、この学校を使えないというならば、それはそれでいいと思いますけれども、これも質問のついでですから申し上げますけれども、あくまでもこれは補助団体なんですから、当然市の方がもう少し力を入れて指導をしてもらえればありがたいなと思います。牛堀、潮来、どっちにしろ物すごく景気が悪い、商店は寂れる一方、そういう意味で、どのように活性化を図ろうとかというのは、やはり商工会が潮来市一つになってやるのが私は妥当ではないかと思いますので、これは市長にちょっと答弁願えるか。指導者のトップとしてお願いしたいと思います。

 それに続いて次は、第二小の大学のアピールについてなんですけれども、できるものならいろいろな角度からもって、どこか、どこもどこもいろいろな施設だ施設だでなく、こういう大学の研修とかいろいろな面に使えれば、地元でも当然宿泊設備とか何かできれば食堂とか何かもできますし、幾らかでも活性化になるし、市としても、運動公園なりプールなり、いろいろなものにも使えますし、その辺ももうちょっと研究していただければありがたいと思います。

 福祉の拠点としまして、高齢者が安心して暮らせる社会環境づくり、それを進めてもらい、健康促進を進めることによって、毎日が楽しく、本当に高齢者ですから、何年元気でいられればいいという年になることですから、一日でも多く楽しく健康でいられるのが一番いいのではないのかなと思いますので、楽しくそういう生活を送れる場所を提供してもらいたいと思うんです。それはどういうことかと言いますと、やはり運動設備ですか、何も大金をかけてやらなくても、例えばゲートボールの設備をちょっとつくるとか、また工芸品とか何かという、そんなに金をかけないでも高齢社会のお年寄りの楽しみということはあると思うんですよね。また、福祉だ福祉だと建前はいいことでなく、実際に内容は本当に簡単なものが幾つもあると思うんです。そういうものをつくっていただければありがたいなと思います。

 それで、福祉の拠点と、気軽に利用できる設備をお願いして、これも一応答弁をお願いしたいと思いますけれども。

 それで、それに関しまして、跡地利用は地域住民として本当に物すごい重大で、あれはどうするんだという関心は物すごいあるわけなんです。その中で、 100年以上の歴史を持った学校が、少子化時代とはいえ、まだまだ実際単独で経営できる学校が、行政の都合と言ったら失礼に当たるか知りませんけれども、統合することになったわけですよね。そうしますと、では統合するからあとの小学校はそれなりに、私も質問したように、いろいろなことをやってくれるのは当然だと思いますけれども、その中で、廃校するのに、合併すれば町史とか何かの発行をよくしますけれども、それと同じく、各学校でそういう廃校の記念誌をつくるわけなんですよね。学区の住民は、自分たちが学び遊んだ心の思い出である母校が廃校になることに、非常に心を痛めている人も多いわけでございます。その中で、地元の有志が発起人となり、記念事業を計画しているわけであります。

 その中で、教育委員会の説明では、潮来市主体の閉校式と学校主体の閉校式が計画されていると説明されております。日程として、潮来市主催の閉校式は、3校が同じ日に実施されるのがよいと考えていると説明がありました。学校主体の閉校式は、潮来市主催の閉校式が終わった後に実施する方向で進んでいるとの説明がありました。

 そこで私は、閉校式というものは、各学校において、歴史と文化の違いがあると思います。その特色を生かした学校単位の閉校式が一番よいのでないかと考えておりますが、いかがなものですか。役員の中でもこのような考えを持っている人が大勢おります。特に八代小学校の場合は日程も決まっているそうですので、その辺のご答弁をよろしくお願いします。

 また、その中で、話をよく聞いておりましたら、市からの補助金はゼロだとお聞きして私は驚いているところであります。これは本当ですか。 100年以上の歴史のある学校が、少子化の時代とはいえ廃校になるわけでありますので、応分の補助金を出していただきたく、廃校記念事業を成功させていただくことは、3校の卒業生はもとより、旧牛堀町民の願いだと思っております。色よい答弁をお願いいたします。

 部長、教育長の説明の後に、バスの通学と補助金に関しましては、最終的な答弁は市長によろしくお願いします。



○議長(塚本誠一君) 塙議員が出席されました。

 以上で26番、粟飯原議員の再質問が終わりました。

 順次答弁を願います。

 教育次長。



◎教育次長(岡野正行君) 午前中の通学道路に関する質問がありました。

 私、先ほどこれまでの経過を述べました、その中で、平成10年に基本構想に着手したと。さらに11年には各PTA等の懇談会もあったと。この当時は、推測で大変申しわけありませんが、当時の通学バスの件については、遠距離のみのバスの送迎というような考えがあったのではないかと、このように思います。そういう中で、いろいろな意見を聞きますと、先ほど議員が申されているように、芝宿、牛堀地区についてのバスの送迎というのは要望があった中で、そういう条件を考えながら、過日7月の末に元の牛堀町の議員、そして区長さんとの説明会がございました。その中では、何か決まったような考えを持っていたようですが、行政側は、当然あのときは案ということで説明していますので、そういういろいろな意見の要望を踏まえながら、今回アンケートをとりながら、そういう要望が多ければそのように進めたい、そのように検討しておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(塚本誠一君) 教育長。



◎教育長(渡辺保男君) 2つほどお答えをいたします。

 まず、最初の方のアンケートということでございますよね。ちょっと資料を持ってきていないんですが、ことしになりまして、どの程度バス通学者等々がいるかということを把握をしたいということで、先ほど説明をいたしました3小委員会の中の通学グループで、主にバス通学者がどのぐらいいるんだろうかということを概略的につかみたいということで、多分5月ぐらいじゃないかというふうに記憶しているんですけれども、実施をいたしております。その中には、ルートだとか何とかというのはまだ決まっておりませんですから、あなたはバス通学を希望されますかと、こういう程度のアンケートという内容でございます。

 それから、閉校式のお話が出ました。私ども、まだいつにするかというのを決めていなくて、今考えておりますのは、3月の卒業式が終わって新学期が始まる3月末ぐらいかなと、この程度の現時点では把握でございまして、同日がいいのかというふうにはまだ決めておりません。先ほど粟飯原議員がおっしゃったように、今、形としては、やはり百何十年の歴史のある3校でございますので、市独自でやはり1つ閉校式をしたいと。それに合わせまして、それぞれの学校の独自性、特徴等を生かした、児童等を中心とした閉校式をと、こんなふうに考えておりまして、これから学校等々とも日程を詰めたいと思いますけれども、私は、同一というふうにこだわっているわけではありませんで、別々の日でもいいかなというような考えを持ってございます。いずれにしても、日程等については今後決めていきたいと、こんなふうに思ってございます。

 それから、補助金のことでございますが、大変私ども胸を痛めているわけでございますが、それぞれ3校とも記念行事等を独自に考えていただき、内容も違うというふうに思ってございます。議員おっしゃるように、少しでも補助は出ないのかなという気持ちは私も持っているわけでございまして、今後検討をさせていただきたいというふうに考えております。



○議長(塚本誠一君) 市長。



◎市長(今泉和君) 商工会の合併に関してでありますが、合併をして、幾つかの団体が統合されているところでありまして、現在のところ商工会がまだ統合されていないということであります。確かに市の方の補助団体でありますが、市の方といたしましては、やはり組織の活性化という点から考えますと、強制的な合併はいかがなものなのかなというように考えておりまして、今まで両商工会の動向といいますか、その推移を見ているというのは実情でありますが、やはり基本は、商工会は旧両町の商工会員のための組織でなければならないということでありますので、非常に今は厳しい経営環境の中、本当に商工会員のためになる組織が果たして2つのままでいいのかどうか、そういう点を見きわめて、どうしても合併をした方が会員のためにいいんだということになれば、ある程度の指導は発揮していきたいというように考えております。平成15年度中には、合併をしていただきたいというような要請はしておるところでありますので、そういう点から、両会長が前向きな中で一本化できればいいなというように思っているところであります。



○議長(塚本誠一君) 総務部長。



◎総務部長(箕輪強志君) 跡地利用の図書館であります。

 10億円余りの金だということで、合併記念事業、内容かというふうに思っておりますが、この10億円の内訳につきましては、知事に提出した際の資料で、概算でありますけれども、説明にかえさせていただきます。

 改修工事費として5億円、本体設計、備品管理で 2,000万円、備品購入費ということで、図書代も含むということで2億 8,000万円、外構工事が2億円ということで、計10億円であります。

 それから、第二小学校、それから八代小学校等の跡地利用ということで、第二小学校については、アピールをもう少しというようなことであります。また、八代小学校では、福祉の拠点というようなお話でございます。このことにつきましても、議員のおっしゃっている意味、十分理解できているというふうに考えておりますので、今後とも新たに考えられます民間活力の流動をしていくというような中で、こういう方向性を出しながら進めていきたいと思っております。



○議長(塚本誠一君) 答弁が終わりました。

 粟飯原議員、再々質問ありますか。

 26番、粟飯原議員。



◆26番(粟飯原治雄君) 教育長、閉校式はまだ決まっていないとか言いますけれども、この間の議会の説明、日程は決まっていないけれども、一応ここに私たちの説明の中には、潮来市主催の閉校式と学校主催の閉校式が計画されているという中で、また潮来市主催が終わった後各学校で実施するようにということで説明を受けているんですよね。だから、私は聞いているの。

 だから、私は、潮来市主催のあれはなくてもいいんでしょうと言っているの、逆に。当然それなりの潮来市主催の閉校式をやるとなれば、それなりの費用なりもかかるし、またそれなりの来賓が来て、いろいろなあいさつや祝辞を述べると思うんですよね。でも、ただ、3校が独自の歴史と文化があるんだから、それを補助金にでも回してもらって、それで各学校でそれなりの独自の閉校式がいいんじゃないのかなと私は聞いているのよ。わかりますか。

 これは市長の方からちょっと答弁、もし教育長でなかったら、はっきりしたことをこれは聞かないとうまくないと思いますので、よろしくお願いします。

 それと、市長、今の商工会の話なんですけれども、合併協議会の中で、合併を3年をめどということで一応明示されているんですよね。だから、市長が今15年度には何とかという話も出ましたけれども、その前に、牛堀と潮来の各独自性ということを言いましたよね。それは、だって、合併どき3年をめどにということで、両町で合意をしたわけですので、それはちょっと。独自性は当然潮来にもあるし、牛堀にもあると思うんですよね。それは多少なりのずれは、合併してから調整するのがベターでないかと思うんですよね。だから、15年をめどにしてもらって、それができないなら16年でも17年でもそれはいいと思うんですけれども、独自性、独自性というのは、牛堀にも潮来も関係なく商工会を1本にするんだという市長の考えで進めてもらわなければ、これはいつになっても合併できないと思うんですよ。その辺の答弁をもう一度お願いします。

 それと、市長、この補助金なんですけれども、これも市長がじゃ出すということは言えないかもしれないけれども、ただ、それなりの前向きな話をもうちょっとしてもらわないと、うまくないと思うんですよね。だから、執行部の中でも相談してもらうことは結構ですけれども、それなりに出していただかなければ、ちょっと歴史を重んじているものですから。これはあくまでも行政に協力した廃校ですから、その辺も市長の方からありがたいお言葉をお願いします。

 以上です。



○議長(塚本誠一君) 粟飯原議員の再々質問に対する答弁を求めます。

 教育長。



◎教育長(渡辺保男君) 閉校式の件ですけれども、学校主体といいますか、中心の閉校式をやるということについては、私も同じ考えなんです。 110年以上の歴史のあるところの閉校でございますので、市の方の閉校式そのものというのは、まさに式典中心の閉校式ということで、そんなことをやるよりも、その分を少しでも学校独自の閉校式の方に回したらどうだと、こういうことでございますが、私どもも、式典中心ですから、1校当たり何十万円も予算をかけて、そんなつもりは毛頭しておりませんので、粟飯原議員がおっしゃるように、学校独自の閉校式ということについては、意見は私どもとはそんなに相違はないかなと、こんなふうに思ってございます。



○議長(塚本誠一君) 市長。



◎市長(今泉和君) 商工会の合併問題の再質問の中でお答えしたとおりでありますが、私どもの考えといたしましては、合併をして3年を目途ということは、行政上のことでありまして、商工会も、直接、市の方の補助団体でありますが下部組織ではございませんので、やはり自主的な考え方の中での合併というものが大事であろうと、そういう合併であればこそ、まさしく商工会員のためになるだろうというふうに考えておりますので、要は、会員のためになる商工会というものが、果たして2つのままでいいのかどうかということを私も議員と同様疑問を持っておりますので、行政の方で3年を目途に調整をしようというような、一応の決定といいますか、そういう申し合わせがございますので、各関連の団体も、3年を目途に合併をしていただけないかというような強い希望は持っているところでありまして、平成15年度中には、市の方のもう少し強力な働きかけをしたいというように考えております。

 それから、統合小学校、3校廃校に伴います各小学校の廃校式といいますか、事業に対しましての補助金でありますが、教育委員会の方で十分検討をするでありましょうから、その検討を踏まえて私どもの方と協議を恐らくするでしょうから、そのときに粟飯原議員の意向が尊重できるように努力はしたいというように思いますが、非常に厳しい状況でありますので、ご期待に沿えるかどうかはここでは確約できませんので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(塚本誠一君) 以上で26番、粟飯原議員の質問並びに答弁が終わりました。

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△山沢三千子君



○議長(塚本誠一君) 続きまして、13番、山沢三千子君の登壇を許します。

 山沢議員。

     (13番 山沢三千子君 登壇)



◆13番(山沢三千子君) ただいま議長より登壇のお許しをいただきました13番議員の山沢でございます。

 通告に従いまして、5問質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(塚本誠一君) 須田議員が出席されました。



◆13番(山沢三千子君) まず、1点でございます。

 子育て広場について。

 少子化対策の一環として各種対策がとられ実践されている事業の中で、本年4月より実施されております子育て広場は、かすみ保健センター、潮来保健センター、中央公民館の3カ所において、年間約 100回にわたる計画で、現在大変好評でにぎわっているということを聞き、うれしい限りでございます。核家族の進行により、子育て中のお母さん方にとっては、他の子供たちに、また母親たちとの触れ合いの場となり、1人で子育てに悩んだり、子供の発育等においても、他の子供たちとの比較もでき、また子育てのストレスからの解消もできるという一石二鳥の場になると考えます。

 現在、犯罪の低年齢化により、数多くの青少年の犯罪が発生しており、子育てや家庭教育のあり方が問題になっておりますが、子育て広場も大なるものがあると確信します。

 そこで、約5カ月間にわたる実施状況についてお伺いをいたします。

 2番目としまして、潮来第二中学校の改築についてです。

 平成18年度の完成を目指し、いよいよ改築に向けてのスタートが切られました。そこで、2点お伺いいたします。

 1として、耐力度調査が実施されたと思いますので、その結果についてお伺いいたします。

 2としまして、建設委員会が平成14年3月19日発足しております。平成18年度に完成を目指してという大綱が示され、また、耐力度の調査も実施されたわけですので、建設委員会の早急な開催により、建設の基本方針、タイムスケジュール等について報告があってしかるべきと思いますが、この点についてもお伺いいたします。

 3番です。あやめ祭りの総決算について。

 ことしは、第14回全国市町村あやめサミットが潮来市で開催され、すばらしい成果を上げました。あめやの花のできばえは最高によく、中旬の休日はもちろんのこと、平日でもあやめ園を訪れる観光客が多かったことは、皆さんが認めています。うれしい限りです。関係者の方々のご苦労に感謝しております。

 そこで、次の4点についてお伺いいたします。

 1、集客数はどれくらいか。

 2、櫓舟の運行数はどれくらいか。また、櫓舟運行の広報についてはどのようにしたか。

 3、前川を通行する動力船の規制、特にスピード等はできないか。これは、あやめ園前あたりの前川は櫓舟、動力船ともに行き交っておりますので、比較的スピードも守られておると思います。しかし、動力船は、津知を通り過ぎ、大洲の方まで行って帰ってきております。そうしますと、櫓舟の通らない間というのは、非常にスピードが出ているんですね。6月の日曜日、私は須賀下あたりでボランティアの活動をしておりまして、それを実感したわけです。というようなことがありますので、その辺ご検討いただければと思います。

 4番としまして、来年度に向けてのあやめ祭りの諸計画等、それからあやめ園の手入れ等についてのお考えを伺いたいと思います。

 次、4番目、行政と市民が一体となったまちづくりを去る7月6日、西区、小泉、曲松地区の下を流れる排水路の大がかりな除草作業が行われました。これまで何度となく要望をしてきましたが、長い間にわたり荒れ放題で、土砂は何層にもたまり、また、排水路の役目を果たさない状態でした。

 今回、行政、それから土地改良区、そして各区長等の話し合いによりまして、各区の住民参加の作業となったわけです。

 そこで、2点についてお伺いしたいと思います。

 1点としまして、この土砂の撤去作業、これは今後どのように計画されておりますか。

 2点としまして、行政、地元住民、関係機関等が一体となった今回のまちづくりは、市政の大きな原動力になったと思いますが、このような活動、計画につきまして、どのようなお考えかお伺いします。

 最後、5点目、県道潮来・佐原線の側帯、中央帯の除草作業についてであります。

 昨年ワールドカップを目指して県道潮来線が開通し、潮来の道路事情も一変しました。側帯、中央帯を各団体、ボランティアの協力で花植えが行われ、すばらしい道路となりました。

 ところが、ことしはあやめ祭りが迫ってきても草が伸び放題、一部小・中学生による除草とか花植えが行われている箇所もありましたけれども、現在では、草が木になっている状態です。国・県・市と管轄があると思いますが、市としてどのようなお考えかお伺いいたしたいと思います。

 ところが、13日、潮来二中の体育祭がありましたその後で、あの辺どのようになっているかなと思いまして、西区から日の出の方へ向かってバスターミナルまでずっと通って家に帰ってきました。草木が木のように生い茂っていたところが非常にきれいになって除草されておりました。これは非常にうれしいことだなと、こう思ったわけですけれども、その点についても、もしお答えがいただけたらと思います。

 以上です。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(塚本誠一君) 13番、山沢議員の質問に対する答弁を求めます。

 社会福祉課長。



◎社会福祉課長(前島操君) それでは、最初のご質問、子育て広場5カ月間の実施状況についてとのご質問にお答えいたします。

 ことし4月から乳幼児を持つ親子が自由にだれでも集まれる広場、子育て広場を週3回開設をいたしました。始まって以来、平均毎回親子約30組、60数名の参加があり、大変にぎわっております。これまでで一番多い日は78名もの参加がありました。

 広場でのスタッフは、保育士1名を中心にしまして更生保護女性会の方々や社協からのボランティアの派遣等によりまして、四、五名で実施をしております。広場では、手遊びや工作、本の読み聞かせなど行っており、遊びを通して親子の触れ合い、親同士のつながりを深め、子育てを通して仲間づくりができるよう進めているところです。

 ほかに健康増進課の保健師さんによる育児相談、また、食生活改善推進員の方々にも、手づくりのおやつなどのご協力をいただいております。

 子育て中のお母さん方に一人でも多く参加いただけるよう、今後ともPRをしていきたいと考えております。



○議長(塚本誠一君) 教育長。



◎教育長(渡辺保男君) 二中改築についてということでございます。

 まず、耐力度調査の方でございますけれども、ことし6月から9月にかけて実施をいたしまして、9月早々に結果をいただいております。校舎の建築年度が少し違うものでございますので、4カ所について耐力度調査を実施をいたしました。構造耐力、それから保存度という項目に分かれて調査をし、その結果、点数によって出てきております。

 4カ所でございますので、それぞれの点数を申し上げますと、一番低いところで 3,129、それから 3,349、それから3カ所目は 4,053、それから 4,520という4つになってございます。この点数は、1万点から零点までというふうになっておりまして、点数が低いほど耐力度が低いということでございまして、なおかつ 5,000点以下、ちょうど半分以下ですと、国の補助対象になるということでございまして、先ほど申し上げました4カ所は、 3,100から 4,520ということでございますから、その範囲内にあるということでございます。

 ちなみに、潮来第一中学校は、平成3年、10年ちょっと前に実施をしているわけでございますが、 4,000点から 4,900点ということになってございます。

 それから、今後の進捗状況でございますが、10月初旬ごろまでに設計業者を決定をしたいというふうに思ってございます。その後年内、12月末に基本設計、そして年度内、来年3月までには詳細設計と、こんなスケジュールで進めてまいりたいというふうに思ってございます。

 したがいまして、この基本設計のところが一番大切でございますので、建設委員会、議員の皆さん、それから区長さん、それから学校関係者が入っております建設委員会、さらには縮小したような検討委員会等々でぜひご意見等を賜りながら、機能的で立派な第二中学校をつくってまいりたいというふうに考えてございます。



○議長(塚本誠一君) 環境経済部長。



◎環境経済部長(鈴木美知男君) 1点目の集客数はどのくらいということですけれども、ことしのあやめ祭りの入り込みの客数は57万 5,000人でございます。続きまして、櫓舟の乗客数ですけれども、 7,222人です。

 また、広報についてはどのようにしたかという点でございますけれども、あやめ祭り全体の広報では、ポスターを 3,000、チラシ10万部作成、配布、マスコミ放送関係では、NHKが4回、民放が8回、新聞、雑誌関係は15件ほど掲載いたしました。また、事前キャンペーンを上野駅、それからNHK、東京駅のところにディスプレイを実施いたしました。櫓舟の広報についてですけれども、その都度同様にPRをしております。特に嫁入り舟を宣伝して、櫓舟の乗船者数を図るように努力してまいりました。あやめ園では、あやめ娘にパンフレットを配布していただきまして、櫓舟のPRもいたしました。

 櫓舟の乗り場の案内表示がない、あるいはわかりにくいという指摘もございましたので、表示方法と設置場所、また当日のイベント情報についても、大会本部だけではなくて案内所、旅館、その他の場所についても現在検討しております。

 3点目の前川を運行する動力船の件につきましては、潮来市の観光条例の中でも、無謀に運行した人に対して、他人に迷惑をかけるような行為はしてはならないというふうに定められております。今年度の対策としては、12月27日と1月15日、それから3月3日の3回、遊覧船業者と観光協会、観光課で、客引き行為と安全運行についての話し合いをして、お客さんにまた来ていただくような指導をしてまいりました。毎年あやめ祭りを開催前に、5月中旬に観光船業者に安全運行説明等を開催しております。その中でも特に、毎回スピード運行については注意、指導をしております。ことしは特に商工会の方の部長さんからも強く厳重な注意をしてもらいました。その中でも一部に守られていない方々がおりました。そのような状況を見つけ次第、その都度指導をしました。

 来年度の対策として、観光協会とも今話をしておりますけれども、早々に業者に集まっていただきまして、さらに創意工夫をして、モラルの向上を徹底してまいりたいと思っております。

 4点目ですけれども、来年度に向けてのあやめ祭りの計画、あやめ園の手入れ等についての考え方ですけれども、何といっても、基幹産業であるアヤメの栽培育成が大変重要でございます。中でも、土壌改良の植えつけ時期ですね、これが大変重要でございまして、ことしは天候にも恵まれまして、7月の上旬に植えかえが予定どおり完了いたしました。現在は肥培管理を徹底して行っておりまして、委託先のシルバー人材センター、花菖蒲会員の技術的な指導も受けながら、組織体制の固めもできましたので、現在徹底してやっております。

 また、あやめ祭りの実施計画ですけれども、来年早々、ことしを含めて実行委員会を開催して、体制を整備してPR等を含めて対応してまいりたいと思っております。

 以上です。



○議長(塚本誠一君) 都市建設課長。



◎都市建設課長(吉川利一君) 質問の方が2点ほどありまして、まず最初に、土砂の撤去作業は今後どのように計画されているのかということなんですが、この土地改良というか、排水路の土砂の撤去を地元の各区長さん、西区、小泉、それから延方の土地改良区から要望されまして、現場を確認をいたしましたところ、一度には解決するのはちょっと難しいだろうというようなことで、まず最初に水の流れ、台風シーズン前に水の流れを確保したいということで、そこに生えているマコモですか、それと雑草なんかを取り除くというような作業を第1段でやりたいということで、大体距離にして、西区からアンコウ川の近くまで 1,500メートルくらいあるんですかね、そこのところをまず除草作業をしたいということで、区長さん初め関係者と協議をしましたところ、そして実施したんですが、 100名以上の方々が参加されまして、それで、まずは作業をして、状況を把握して、今後の対策を考えていきたいというようなことでやりました。

 その中で、住民の方も、市民の方々にも参加していただいて、現状を知っていただきたいというような趣旨もありまして、参加をしていただいたところです。

 そして、土砂の撤去なんですが、これはその施設そのものが土地改良のエリアということなんで、管理下にあるということなんで、土地改良さんとも協議を今重ねているところで、今後第2段とて、稲刈りが終わり、水の流れがなくなった状況の中で、その後相談をして撤去をしていきたいということで協議し、進めているところでございます。

 そしてまた、2つ目の行政、地元住民の関係機関等が一体になったまちづくりについて、市政に対して大きな原動力になると思いますということなんですが、全く山沢議員さんのおっしゃるとおりでございまして、地元関係者が一体となったこのようなまちづくりというのは、市政にもこれから大きな原動力となることと思います。これは、今回に限らずあらゆるものに対して、お金だけではなくて、やはり要望する限りは自分の体も使う、お金、そういうもので出し合ってやるということが大事なのかなと思います。

 この水路の状況は、見る限りにおいて、各地区の住民の方々、公共下水道に接続をしていない状況にあるということも考えられますので、これからは、下水道課とも連携をとりながら、1件でも多く下水道に接続していただくよう各区長さんや役員の方々に相談しながら推進をしていきたいということで考えております。

 以上です。



○議長(塚本誠一君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(佐藤文男君) それでは、5番目の県道潮来・佐原線の側帯、中央帯の除草作業についてお答えしてまいりたいと思います。

 ここの管理につきましては、道路管理者である潮来土木事務所がその維持管理を行っているわけでございます。ご質問にありますように、昨年はワールドカップが開催されるということで、あの辺の植栽について、茨城県のワールドカップ推進室と潮来市が費用を出し合いまして、議員さんを初め地元の小・中学生または地元の関係者を含めたボランティアの皆様のご協力をいただきまして、植栽を行ったところであります。その後、ワールドカップも終わりました関係で、そこの維持管理につきましては土木事務所がやっていくということになっていたわけでございますが、なかなか予算の関係で思うようにいかなかったというのが現状でございまして、私どもも何度も早くきれいにしてほしいというようなことでお願いしてきたわけでございますが、山沢議員さんおっしゃいますように、先週、これがきれいになされたというようなことでございます。今後とも引き続き早目早目に対応していただけるよう、土木事務所の方へ要望してまいりたいというふうに考えております。

 なお、道の駅の前の部分でございます。これについては、昨年アガパンサスという植物を植えたわけでございますが、これについては、土木事務所から占用許可を市がいただいておりまして、あの部分についてはアガパンサスが宿根草といいますか、毎年出てくるというようなことでございますので、ことしもごらんいただけたかと思いますけれども、紫色の花が見事に咲いたわけでございますが、ここの部分については、引き続き市の方で除草作業等をして、ずっときれいにしていきたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。



○議長(塚本誠一君) 以上で答弁が終わりました。

 13番、山沢議員、再質問ありますか。

 13番、山沢議員。



◆13番(山沢三千子君) 13番、山沢です。

 何点か再質問させていただきます。

 まず、1点目ですけれども、子育て広場、非常に大盛況でよかったなと思います。その中で1つ、4人体制で保育士さんと実施しているというお話ですけれども、ボランティアの協力がなかなか大変かなと思うんですが、強力なお手伝いといいますか、それをできるだけ社協とか個人ボランティアとか団体とかそういったところに呼びかけてはいるんでしょうけれども、なかなか集まらないということもあるかと思いますが、この辺どのようにまたお考えか。

 次に、少ない予算の中で実施されていると思いますけれども、日の出の中央公民館、そこの実施の中で、実際にボランティア活動をしている方に聞きますと、非常に危険かなというようなことも感じたんですが、例えば、畳の部屋、和室でやっていますと、30組もありますと、六、七十人、子供が小さい子から少し大きい子というふうに集まってきますので、小さい乳幼児は、畳の上に寝かせたりしますが、そういったところを駆け回ったりして、1人ついていないと、子供が踏み散らかしていくんじゃないかというような危険性もあるなんていうお話を聞いたものですから、その点何か保育といいますか、ベッドといいますか、そういったものを購入とか工夫とか何かそういったものができないのかなと、こう思います。

 その2点です。

 次……



○議長(塚本誠一君) 質問の途中ですけれども、若干ちょっと休憩したいと思います。

                    (午後1時55分)

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○議長(塚本誠一君) それでは、再開をいたします。

                    (午後2時02分)

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○議長(塚本誠一君) 13番、山沢議員、再質問をお願いします。

 なお、松崎議員が出席をされました。



◆13番(山沢三千子君) 13番議員、山沢です。

 再質問を続けさせていただきます。

 2番目ですけれども、建設委員会を早急に開いていただいて、タイムスケジュール等のご説明を願えればと思います。そのときに、去年の3月のあれでは、もう既にメンバーがかわっているところがあると思うんです。例えばPTAの役員関係とか区長さんとか、そういったところをどのようになさるのか、1点だけご質問します。

 次に、あやめ祭りでございますけれども、大変ことしはNHK、その他の民放等の放送で潮来が流れ、非常によかったと思います。ラジオなんかでも流れておりました。

 そこで、特にアヤメは特殊な栽培を必要とするものですから、シルバーに委託ということ、十分わかっております。しかし、花菖蒲の栽培に関するスペシャリストといいますか、そういった方々が潮来にもたくさんおりますので、そういう方々の意見というもの、もちろん意見だけでなくて実践を通して指導をいただけるようなことが大事なのかなと思いますけれども、その点が1つ。

 それから、行政の中で、非常にこれは難しいかなと思うんですけれども、いろいろな所管の中で、事務面は別としまして、技術面の担当職員、こういった方々の、何というんでしょうか、異動といいますか、そういったものが非常に市役所等激しいと思うんですよね、1年とか2年とか。そういう中で、特に潮来の場合、観光潮来と銘打っております。それもアヤメの花、これがメーンでございますので、これなくして何の役にも立ちませんし、潮来の名折れになるわけですので、アヤメの栽培に関しては、この人は役所の中のセクションで第一人者だ、スペシャリストだという、そういう、何といいますか、技術者を養成する必要があるのかな。そして、現在いるとすれば、その後に続くそういう技術者を次から次へと養成をしておく、これも潮来の場合、特にアヤメに関しては大事なことなんじゃないのかなと思いますが、その点につきまして再質問させていただきます。

 次に、小泉下の排水路の除草作業ですけれども、これは長年の夢がかなって、草が本当にこれは幹10センチ、20センチなんていう太さになっておりました。非常に長い間ほったらかしというとおかしいですけれども、そういうような長い年月を経てきてことし実際に除草が行われたわけです。一言住民も声をかけてもらえれば、早速に乗り出すのではないかと思いますし、自分たちの地域のことですので、協力は惜しまないと思います。そういうようなところで、1年でなく来年も、または再来年もとこう続ければ、この作業状態もずっと軽くて済むんじゃないかなと思いますが、1年ごとが大変ならば2年置きとかというような形で実施するお考え、または住民、区長さんにそういう指導をしていただければ、住民の方はすぐ出ていくと思いますので、そういうことは市の方ではお考えかどうか、その点です。

 それから最後に、非常に私これ8月25、6日ごろまとめたものですから、そのときはもうこれはとにかくどうしたらいいものかというふうに頭を痛めていたんですけれども、早速に刈っていただいてありがとうございます。その後がもう根が張ってしまって、あのままではまたすぐ草が出てきます。あれは耕起しないと、根っこを取り除かないと大変だと思いますが、それと、それから、できれば秋口でなくて春の観光シーズンに入る前も、草の芽吹きどきですね、そのころもできないものか、年少なくても2回、それが無理ならば、そういうところ、土木との相談で、ボランティアの協力を得ることもいいのかなと、こう思いますが、その点再質問をお願いいたします。

 以上です。



○議長(塚本誠一君) 13番、山沢議員の再質問に対する答弁を求めます。

 社会福祉課長。



◎社会福祉課長(前島操君) ただいまご質問の子育て広場のボランティアの確保が大変ではないかというご質問です。

 今、ボランティアさんは社協のボランティアセンターから、それからまた更生保護女性会からのボランティアさんが中心になっております。広場を始めるに当たりまして、子育てボランティア募集ということで、市と社協の広報紙で募集をしました。数名応募がありまして、その方たちは社協のボランティアセンターに登録をしまして、そしてセンター間の派遣ということで今お手伝いをいただいているところです。これまでにボランティアさんが都合がつかなくて全くいなかったという日が2日ぐらいあったかと思います。今後は、子育てボランティアとしてまた募集をしまして、ご協力いただける方の確保をしていきたいと思います。

 それから、2番目の水曜日実施しています中央公民館和室での乳児の安全の確保ということですけれども、今和室の一番奥に座布団を数枚敷きまして、そこで乳児ですね、2人お子さんを連れてきた方で上の子はみんなと遊べるんですが、下の赤ちゃんは座布団の上に寝かせておくという体制をとっておりまして、そういう赤ちゃんが1人、2人といるわけなんですが、そういうところにはボランティアの方をつけまして、安全の確保をしているところなんですが、ただ、ほかの子供たちが駆け回っているという中では、ほこりが立つという心配もありまして、安全面と衛生面からの対策が必要かと思います。今後考えていきたいと思います。

 以上です。



○議長(塚本誠一君) 教育長。



◎教育長(渡辺保男君) 建設委員会のメンバーですが、1回後、かなり期間がたっておりまして、メンバーがかわってきております。区長さん、そして学校関係者、PTA、したがいまして、当然のことながら新しいメンバーで建設委員会をやっていきたいというふうに思っております。



○議長(塚本誠一君) 環境経済部長。



◎環境経済部長(鈴木美知男君) 技術者が市民の中にたくさんいるということですけれども、花菖蒲を栽培している方のほとんどの方は、私の知る範囲では花菖蒲の協会の方に属していると思います。また、シルバー人材センターの中にも技術者はおると思っております。技術者を継承するためのスペシャリストの養成というところだと思いますけれども、4月下旬から植えつけが完了した7月上旬までの間、一緒に私も付き添って勉強させていただきました。アヤメの育成はとても難しいということを改めて認識した次第でございます。

 その中で、きのう感じたのは、特に先ほど言われましたような技術者の後継者育成に危惧を感じました。そしてまた、マニュアル化だけではなくて、先ほどご指摘がございましたように、市の職員の中にも、これは希望かもしれませんけれども、アヤメ博士と言われるようなそういうスペシャリストの方が行政の中にいてもおかしくないのではないかなとも思いました。

 そういうところから、早急に対応を検討してまいりたいと思っております。ちなみに、農業普及所あたりでも土壌の分析は可能なんですけれども、アヤメに関してはさほどまだそういうところは進展していないように私どもの調査では感じられました。

 以上です。



○議長(塚本誠一君) 建設部長。



◎建設部長(本宮弘一君) 排水路の清掃の件でございますが、ご質問の中では、来年も再来年も毎年そういうような清掃体制がとれないかという内容でございますが、そもそもこの排水路のこういうような状況になった原因、これはどういうことかといいますと、これは長い間あそこの排水路−−中央排水路といいますが、これが生活の雑排水があそこにたまっておったというのが大きな原因です。下水道の整備そのものもなかなか進展しなかった面で、ようやく延方地区につきましては、下水道が接続をされております。そういう意味から、早急に整備をして、清掃をして、あそこには生活排水は流さないというようなことが一番ベストだというふうに考えております。

 そういうような意味から、今年度の砂の処分ですね、これも土地改良区の方と協議をして、どうするかということもいまだ決まってはおりませんけれども、今後我々がとるべき姿勢と申しますか、そういうようなものは、あれを毎年掃除をしていくというよりは、やはり1件でも多く下水道に接続していただくということが一番ベストだというふうに考えております。当然ながら、どういう水路であってもきれいにすることというのは非常にいいことなんですが、土地改良区の水路でもあり、さらにはこういうような厳しい財政状況からいえば、市とそれから地元の区長さん並びに議員さんも含めて、下水道に1件でも多く接続してほしいというような要請を各家庭の方にお願いに歩くということが大事なんじゃないのかなというふうに思います。

 そこで、今年度でありますが、下水道を中心となりまして、あそこの小泉からそれから西、東、こういったところの未接続者がおりますので、この方々にその接続の要請をしてまいる所存でおります。

 以上です。



○議長(塚本誠一君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(佐藤文男君) 県道佐原・潮来線でございます。議員さんおっしゃるように、あそこは高速道路をおりて、非常に各方面に行くところの観光客の重要な位置づけでございますし、県も、茨城県の南の玄関口というようなことであそこを位置づけているわけでございます。また、当市にとりましても、観光地というようなところから、あそこの道路については、先ほど言いましたように、重要な位置を占めていると。また、17年には、全国植樹祭が予定されておりまして、このときにも大勢来るというようなことがございます。そういう関係で、土木事務所さんの方にも、今回の草刈りについては一番最初にやっていただいたというふうに認識しているわけですけれども、議員さんご指摘のように、観光シーズン前にきれいにする、これが大事だというふうに考えておりますので、強力に要請をしていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(塚本誠一君) 答弁が終わりました。

 山沢議員、再々質問ありますか。

 13番、山沢議員。



◆13番(山沢三千子君) 1点だけお願いいたします。

 今の答弁の中で、排水、下水等の件ですけれども、小泉、西区、曲松、あの辺一部接続されまして、供用開始されるわけですけれども、それは私も含め地区の方々、特に役職の方の協力を得なければならないと思いますが、加入につきましては。ところが、私、これは個人的なことで大変申しわけないんですけれども、私が住んでいる小泉の上の方になりますと、調整区域外になるんですか、潮来市全体が下水ができて完了しても、ならないという地区なんですけれども、そういうところの地区の下水、排水ですね、これは合併浄化槽でもつくならないとならないんでしょうかどうでしょうか、その辺もしお答え願えたらと思います。



○議長(塚本誠一君) 山沢議員の再々質問に対する答弁を求めます。

 建設部長。



◎建設部長(本宮弘一君) 今、市では、そのような生活の排水を処理するために、公共下水道とそれから農排ですね、さらには合併浄化槽というこの3つの処理の方法がございます。これにも該当しないところもあります。いわゆる側溝にするだけ。これは黙認ということですけれども、そういうような、側溝に流しておるということですね。この側溝そのものも、そういうような雑排水を受けるがためにつくられた側溝ではないんですけれども、現実的には、市の方では管理上そのところを黙認をしておるというところです。

 どうすればいいかというところになってまいりますと、そのような下水道の区域に接続をされていない箇所がありますね。これは、やはり速やかに合併浄化槽、こういったところに接続していただくのがベストだというふうに考えております。一日もそういうような状況で、市の方の補助金の制度もありますから、ぜひともそのような合併浄化槽の接続に向けてお願いをしたいというところでございますので、議員さんの方もよろしくお願いしたいと思います。



○議長(塚本誠一君) 以上で13番、山沢議員の質問並びに答弁が終わりました。

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△答弁漏れに対する答弁



○議長(塚本誠一君) ここで、先ほどの須田議員のNPOについての答弁漏れがありますから、企画財政課長より答弁をいたします。



◎企画財政課長(佐藤文男君) それでは、須田議員さんの通告質問の中で、潮来市のNPO法人は幾つあるというようなご質問でございます。お答えしたいと思います。

 平成15年5月31日末現在でございますが、潮来市には4つの団体があります。1つは、ホロの会、2つ目がサポート水郷会、3つ目がピコット、これはいずれもこの3つは福祉を中心に活動しております。4つ目が霞ケ浦里山ネット、これは環境保護活動というようなことで、以上4団体、法人がございます。

 以上です。

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△芝田貢君



○議長(塚本誠一君) 続きまして、24番、芝田貢君の登壇を許します。

 24番、芝田議員。

     (24番 芝田 貢君 登壇)



◆24番(芝田貢君) 24番、芝田です。

 通告に従いまして質問をしていきます。

 潮来市第5次総合計画について。

 先般、市政運営の基本方針である潮来市第5次総合計画が、人口、土地の利用の一部計画を見直し、策定をされました。この計画は、長期視点に立って、総合的、計画的な行政を進めるため、平成9年より14年まで、前期6年の評価を踏まえて後期計画を定めるとあります。

 そこで、前期計画の目標達成について、どのように自己評価して、それを踏まえてどのように後期計画に生かしていますか伺います。

 1、福祉、保健、医療。

  ?高齢者福祉。

  ?児童福祉。

  ?地域医療。

 2、教育文化。

  ?幼児教育。

  ?学校教育。

  ?社会教育。

  ?運動公園の整備。

  ?文化財の保護保存。

 3、生活環境の整備。

  ?防災。

  ?環境保全。

  ?上下水道の整備。

  ?ごみ、し尿処理。

  ?公園墓地、斎場。

 4、福祉基盤の整備。

  ?市街地、農村環境整備。

  ?河川、水路の整備。

  ?交通体系の整備。

 5、産業の振興。

  ?農業、商業、工業、観光。

 6、安心、信頼のまちづくり。

  ?計画的な行財政運営です。

 合併まちづくり計画について。

 合併まちづくり計画は、旧両町の総合計画の理念に基づき基本方針を策定し、具体的施策については、両町の実施計画等をもとに施策の整合を図るとあります。

 要するに、潮来、牛堀旧両町の総合計画をもとに、具体的施策、数値、財源、事業費等を出したものが合併建設計画であると理解しています。

 しかしながら、その数値も、平成11年までの実績を基準に積算しており、現状と大きくずれてふぐあいが生じていると思われます。したがって、修正や見直しが必要と思いますが、いかがなものか伺います。

 ?、具体的施策とその事業費。

 ?、財政計画です。

 以上、よろしくお願いします。



○議長(塚本誠一君) 24番、芝田議員の質問に対する答弁を求めます。

 企画財政課長。



◎企画財政課長(佐藤文男君) それではまず、1点目の潮来市第5次総合計画についてどのように自己評価しているかということについて、お答え申し上げます。

 議員さんご承知のように、総合計画につきましては、基本構想、基本計画、それから実施計画、この3つの計画により構成されているわけでございます。基本構想は、まちづくりの考え方、いわゆる基本理念をあらわしておりまして、基本計画につきましては、この理念に基づきまして行政等が実施する施策の方向性を定めているものでございます。これまで、潮来市では、美しい水郷、人が輝く交流舞台、あったかい町潮来を町の将来像としてまちづくりを進めてまいりました。また、今回の基本構想の改定時に実施した住民アンケートによりますと、水郷への思いや生活環境改善への期待などが大変多うございました。

 そういうことで、これまでの総合計画の方向性、これが正しいものであったというふうに認識しているものでございます。

 なお、これらの計画の達成度につきましては、各担当よりヒアリング形式で達成度等を確認しているわけでございますが、具体的な数値等の把握は行っておりません。しかしながら、市民の方々から行政ニーズを初めさまざまな行政課題等に対しまして、できる限りの対応を市はしてきたというふうに考えておりまして、広く住民生活の向上が図られているものと認識しております。

 さらに、前期基本計画において達成できなかった施策等については、後期基本計画にスライドさせて計画をつくっておりまして、今後は、執行重視型から成果重視型へ転換させる必要があるというふうに考えております。具体的な推進指標を定めまして、市民や行政がそれぞれの施策が目指す成果が認識できますよう努めてまいりたいというふうに考えております。

 次に、2番目の合併まちづくり計画についてお答えしていきたいと思います。

 ご質問の内容は、建設計画と現状では大きなずれが生じているのではないかということで、その計画の修正、見直しを行う考えがあるのかどうかというお尋ねでございます。

 水郷潮来・牛堀合併まちづくり計画につきましては、たびたびご説明申し上げておりますように、合併特例法に基づく財政措置、いわゆる合併特例債を受けるために、平成12年12月に合併協議会より作成されたものでございます。これまでの合併特例債の充当については、先日の議会でもご答弁申し上げましたけれども、84億円ありまして、26億円使っておりまして、残りが58億円というようなことをご説明申し上げました。また、これらについては、枠を全部使うということではなくて、こういう厳しい財政状況ですから、事業の選択をしながら執行してまいりたいというふうにご答弁させていただいておるところでございます。

 しかしながら、この建設計画、前期計画分の事業費とか具体的な施策、それから財政計画、こういうものをあらわしておりまして、後期計画分が入っておりません。そういう中で、今後18年からの後期計画については、当然見直しを行ってまいりたいというふうに考えておりますが、それまでは、計画は計画、多少ずれがあっても、その計画に基づいて事業を進めていくというような基本方針で進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。



○議長(塚本誠一君) 以上で答弁が終わりました。

 24番、再質問ありますか。

 24番。



◆24番(芝田貢君) ありがとうございます。

 それでは、再質問させていただきます。

 まず初めに、学校教育関係でございます。

 合併の建設計画後期計画の中に、延方小学校の改築ということがありますが、延小も大分傷んできて、ほころびが目立っておりますが、こういったことで計画の中に入っていると思いますが、どういった考えがあるのかお尋ねします。

 さらに、学校の再編に関してでありますが、徳島小の問題があるわけでありますが、児童数40名前後で複式学級であります。少人数による弊害が考えられていますが、執行部ではどのような考えを持っているのかお尋ねをします。

 それと、先ほどの教育長の答弁にもありましたが、6月の議会の答弁から、二中の改築に当たり、保護者、学校、使う側の意見を最大限設計等に組み入れるのは当然であるという答弁がありました。しかしながら、3カ月たってもいまだに建設委員会が開かれていないと。第1回目の会議から1年以上もたっているということでありますが、再度そういったことについて伺います。

 運動公園の整備について伺います。

 日の出運動広場は、かつて運動広場でありましたが、日の出中の建設とともに日の出中として利用したわけでございますが、隣地を借地をしてグラウンドとして今現在使用しているわけであります。その借地料はどのぐらいで、どこに何年ぐらい払っているのか伺います。

 建設計画では、日の出第2グラウンド用地買収として3億 4,500万円とあります。どのような予定なのか伺います。

 ごみ、し尿処理について。

 2町環境衛生組合の改選に当たりまして、要望事項として、生ごみの堆肥化や食用油のリサイクル化などがあったと思われますが、その後どうなっているのか伺います。

 さらに、これだけごみ処理に経費がかかります。一般会計にも大分圧迫していると思われますが、受益者負担として、ごみ処理の有料化も具体化すべきときが来ていると思いますが、いかがなものか伺います。

 公園墓地、斎場。

 市営ほりのうち霊園が1種 128基のうち73基、2種84基のうち20基、計93基、これは昨年の6月の統計ですが、現在は 100基を超えていると思われますが、今の需要の見通しと公園墓地の整備の計画はあるのでしょうか。それとも、現在地の周辺を拡張することになるのでしょうか、その辺も伺います。

 市街地農村環境整備。

 懸案であります51号隧道拡幅についてでありますが、当該地区は、がけ崩れ、鉄砲水による被害等がたび重なっている問題地であります。14年度補正によりますと 4,246万円、これが、測量費 226万 8,000円、実施設計 1,942万 5,000円とあります。15年度繰り越し 1,400万円となっております。土地取得 900万円、補償費 500万円と決算されました。この土地取得補償交渉の経過について伺います。

 交通体系の整備。

 交通体系の整備、いわゆるネットワークについてですが、潮来市土地利用構想図にありますように、牛堀の環状道路及び潮来の環状道路、と呼びますが、潮来駅から51号を交差して、それぞれ牛堀、潮来と分かれていく重要な箇所でありますが、14年度当初予算で 600万円、補正で20万円、13年の繰越分が 1,133万 6,500円で、合わせて 1,753万 6,500円、これが、測量委託代 1,133万 6,500円、家屋調査 141万 7,500円であります。15年は予算計上されておりません。この2年間の間どのようなご努力をなされているのか伺います。

 産業の振興の観光について。

 国によりますと、観光立国懇談会が1月にスタートをし、国家観光戦略会議や文化観光担当省の新設が取りざたされているなど、経済活性化策の一環として、国を挙げての取り組みが行われようとしていますが、市としてはどのような考えをお持ちか伺います。

 計画的行財政運営についてでありますが、14年9月の議会で、財政診断についてありましたが、15年早々に公表をするとあります。されたのかどうか伺います。

 合併まちづくり計画。

 合併建設計画の策定の経過については、平成10年5月より平成11年9月の議会の議決を経て、法定協議会に移り、12年7月の調印となったわけであります。2年以上の長い期間と経験豊富な両町の議員、町執行部、学識経験者等合わせて30数名の方々が議論に議論を重ねた末の貴重なものであると認識しています。

 合併3年目に入り、建設計画主要事業の中で、潮来一中の改築、牛堀の統合小学校、来年予定の二中等、学校関係がほぼ予定どおりでありますが、反面、そのほかの事業は手つかずか先送りという状態でありますが、今後どのような考えをお持ちなのか再度伺います。

 以上です。



○議長(塚本誠一君) 24番、芝田議員の再質問に対する答弁を求めます。

 教育長。



◎教育長(渡辺保男君) 教育関係について、3つ、4つだったでしょうか、ございました。

 延小の改築でございますが、これは私は必要だというふうに思っておりますけれども、16年から18年までは二中でございまして、かなり老朽化をしております。特に校庭側の校舎は非常に老朽化しているわけでございまして、まだ後半の課題だという認識は私持っております。

 それから、2番目の徳島小学校の再編云々の考えはあるかということでございます。現在33名ということでございまして、ずっと見てみても40名ないし50名ぐらいの状況は続くだろうと、こういうふうにシミュレーションをしております。私個人としては、やはり学級集団としては小さ過ぎるというふうに思っております。小さいには小さいなりにいいところはあるわけでございますけれども、もう一方、教育集団として失うものの方が大きいかなということで、いつかは私、統合、再編の検討をせざるを得ない課題だというふうに認識をしております。

 それから、二中建設について、6月にいろいろご意見を聞いてというふうに申し上げました。3カ月たっても何もやっていないじゃないかと、こういうことでございます。山沢議員のご質問のときにもお答えしたように、10月の頭に設計業者が決まりますので、私は、そのところで基本構想だとか設計を幾つかのやはり案を出していただいて、その段階で建設委員会の委員の皆さん、それから区長さん、学校関係者等々の意見を聞く場を設けたいと。何もない中でなかなか、ご意見ありませんかといっても効率的でもありませんので、設計業者決定後、時期的には10月とか11月だとか、この辺の段階で出てくるかなと、こんなふうに思ってございます。



○議長(塚本誠一君) 日の出運動公園の年間借地料はどのくらい払っているかということ。



◎教育長(渡辺保男君) どうも失礼しました。

 第2グラウンドのことですね。年間で 550万円です。これは、学校ができたときから借りておりまして、今年度から少しアップをいたしまして 550万円。都市開発と株木建設さん、両者に年間で 550万円、こういうことでございます。



○議長(塚本誠一君) 建設計画の中に買収してというような。入っているのかな、3億 4,000万円。今後の見通しということ。



◎教育長(渡辺保男君) あそこを借りるときに、力があれば、いいときが来れば買うこともあるかなと、こういうことでございまして、計画の中には何かの買収ということの計画は入れてあるかと思いますけれども、当面1年1年の借地の更新でせざるを得ないのかなと、こんなふうに現時点では考えてございます。



○議長(塚本誠一君) 環境経済部長。



◎環境経済部長(鈴木美知男君) 食用油とか生ごみのリサイクルということですけれども、現在リサイクルについての取り組みですが、瓶あるいはペットボトル、缶、スチール、その他について取り組んでおります。食用油につきましても、粉石けん等で取り組んではおりますけれども、すべてということではございません。

 そういう中で、ご質問の件につきましては、課題として今後検討させていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(塚本誠一君) ごみ有料化、環境経済部長。



◎環境経済部長(鈴木美知男君) 次に、ごみの有料化についてのお尋ねですけれども、先般全協で詳しく質疑をしておりますので、ご理解願いたいと思います。



○議長(塚本誠一君) 建設部長。



◎建設部長(本宮弘一君) 建設部の方の関係では2点ほどご質問があったと思います。

 1点目は、51号の隧道の計画、もう一つは、潮来駅・江寺線の計画ということだと思いますが、まず、51号隧道の計画でございますが、かなり大きな事業でございまして、14年度、国の補助事業というようなことで進めてまいりました。路線の決定に当たりまして、用地の協力というか、そういったところがやられない方がおりました。隧道そのものは建設省の方へ委託をして、非常に大きな断面で施工をするということになっておりますが、それの下流の方でありますが、用地の協力が得られないということでございます。

 さらにつけ加えるとするならば、投資効果の点からこの事業の見直しも必要であろうというようなことでございます。

 ことしの2月の予算編成のときに、こういうような状況を踏まえまして、大須賀の方からおりてくる51号の隧道に関しましては、事業を一時中断をするというような方向性が出されております。現在県あるいは国の方ともこの事業を中断というような前提でもって協議を重ねておりますが、15年度、実は内示をいただいております。これにつきましては、今のところ中断の方向で進んでいるんですけれども、14年度からの繰越事業がございます。この事業の取り扱いについて、まだ市側と県の方で調整に至っておりません。今後も引き続き調整をしていく予定でおりますが、地権者の関係やら、あるいは膨大な事業費等抱える中で、大きな事業の見直しをしていくというような状況から、この事業の中断に至った経緯がございますので、その辺を踏まえて県の方とも協議をしてまいりたいというふうに考えております。

 それと、もう1点の潮来駅・江寺線の経過でございますが、これにつきましては、この2年間どのような事業であったかというようなこと含めまして、1つとして申し上げますと、用地、それから補償の調査というようなことで進めてまいりました。今年度になりましてから、この事業の進展を図っておくというようなことから、国道51号側の方から家屋移転が伴う5件の用地交渉を積極的に進めております。非常に代替地が必要であるとかいろいろな地権者の方々の要求等もございますが、そのうち2件ほどは、ほぼ契約までは至っておりませんが、内容的には決まった様子でございます。

 それから、今後その先というようなところでありますが、私の考え方といたしましては、この9月いっぱいまでにはこの道路の、これまで8年間かけて実施してきたわけでございますが、なかなか進展がしなかったというところもございまして、何とかめどをつけたいというようなことで、職員の者にはそのように話をいたしまして、精力的にこの用地交渉を実施をしております。そういうところで、ある程度のめどがついたのかなというようなことで、今後この潮来駅・江寺線の道路整備、これは積極的に進めていく考えでおります。

 特に潮来地区におきましては、道路が幹線道路として整備をしていくというものが今までありませんでした。牛堀地区につきましては、環状道路というようなことで整備を進めておりますが、この環状道路と市の潮来駅・江寺線の道路が接続できるような計画等もございます。それに向かってこの道路を他の道路よりも優先的に整備をしてまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(塚本誠一君) 環境経済部長。



◎環境経済部長(鈴木美知男君) ご質問の観光立国づくりの一環の中にということで質問ですけれども、このモデル事業は、観光立国づくりの一環でございまして、平成15年度に国交省が創設した地域の観光戦略の支援事業でございます。名前が観光交流空間モデル事業ということです。これは、太平洋岸の北部、中部、南部を一体としたエリア、この3つを構成しております。北部が、水戸を初めとする8市町村、中部は、茨城と千葉県にまたがりまして潮来を初めとする鹿嶋、神栖、波崎、4市町村です。そのほかに千葉県成田を初めとする9市町村で、13市町村が中部エリアです。南部が、館山を初めとする13市町村で、これに関する構想名ですけれども、ひたちとふさのジョイントアップ・プロジェクトというような名前になっております。3年間で20から30の地域を採択していくということで、今年度は17の箇所が名乗りを上げておりまして、8カ所が選ばれたということを伺っております。実施期間は約5年間ということで聞いております。

 以上です。



○議長(塚本誠一君) 市長。



◎市長(今泉和君) 公園墓地または斎場に関するご質問がございました。

 斎場につきましては、荒金議員さんの質問に対してお答えしたとおりでありまして、今民間の業者が1社、そしてJAが意欲を持っているということ、または慈母観音様の講堂を利用しての慈母観音様の方でも実行委員会をつくりながら開業の準備をしているというような報告を受けております。

 公園墓地につきましては、当時、旧潮来町でありますが、 1,000人以上の墓地の需要があるというようなアンケート調査が出たところでございまして、なかなか墓地の建設につきまして、大生地区にも計画をしたところでございますが、なかなか難しいという中から、緊急墓地対策事業というふうに銘打ちまして、旧牛堀町の堀之内地区二本松さんの墓地を利用して事業を推進したところでございますが、まだ残っているということでございます。それは、 1,000基以上が必要だというふうなアンケートの結果も出ているところでありますので、現在の墓地の需要をよく精査をしながら、次の公園墓地の整備を図っていく考えでございます。

 以上です。



○議長(塚本誠一君) 答弁の途中ですけれども、暫時休憩をしたいと思います。

 3時半再開をします。

                    (午後2時58分)

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○議長(塚本誠一君) 引き続き再開をします。

                    (午後3時30分)

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○議長(塚本誠一君) 24番、芝田議員に対する再質問の答弁を引き続きお願いをいたします。

 行財政計画、15年早々財政診断をするというようなことで、それはやっていますかということ。

 企画財政課長。



◎企画財政課長(佐藤文男君) それでは、行政診断の公表についてお答えしていきたいと思います。

 行政診断につきましては、13年度が両町合併の予算ということで非常に膨らんでいるというようなことで、14年度が市本来の数値だろうというようなことで、14年度の決算がこの議会で認定されました。額が確定されましたので、それらを入れながら行政診断の公表につきましては、次回の全協あたりでご説明していたきいというふうに考えております。

 それから、建設計画の今後の考え方というようなことがございました。事業の積み残し等を含めて今後の考え方というようなお話がありました。総務部長の方で6月の定例議会でもお話し申し上げたかと思いますけれども、国がこういう情勢ですから非常に厳しい状況が一つございます。国債が税収を上回るんじゃないかというような時代でございまして、当市でも、税収がどんどん落ちているというような状況がございます。そういう中では、これからも財政計画等も、今まであるものの中に継ぎ足していくというような考えでいくしかないのかなということで、非常に計画はありますけれども、計画どおりに進まないというような状況が一つあるということをご理解いただきたいというふうに考えています。



○議長(塚本誠一君) 答弁が終わりました。

 芝田議員、再々質問ありますか。

 24番、芝田議員。



◆24番(芝田貢君) 24番です。

 延方小学校についてありましたが、老朽化がかなりひどいということでございます。あとは、日の出の体育館ですか、こういった学校施設が次から次と計画上あるわけですが、本当に必要なときにお金がないというようなことになっては困りますので、やはりその辺は今後いろいろ考えて計画的にやっていただきたいというふうに思います。

 それと、51号の隧道の件ですが、これは15年に繰り越して、土地取得及び補償ということでございましたが、今年度これができませんと、国補事業ですから返還ということになるんですかね。それをもう少し詳しくお願いを申し上げます。

 それと、潮来駅・江寺線の件ですが、当線は、潮来市にとっては根幹をなす非常に重要な位置づけにあると思うんですが、ただいまの説明によりますと、5件のうち2件が決まって3件がまだ未承諾ということです。聞くところによりますと、そのうちの1件が例のバスターミナルの予定地である吉田石油さんと、具体的に名前を言いますが、その土地に絡んで商取引で当市との絡みで感情的なもつれがあるというようなことでございますが、その辺について具体的にできますかどうか、できませんでしたらそれでいいんですが、その見通しですね、どうしても1件のうちがだめだということだったらどうなるかということで、再度お伺いをします。

 以上です。



○議長(塚本誠一君) 芝田議員の再々質問に対する答弁を求めます。

 延小は、これは計画的にということの考え方ですか。



◆24番(芝田貢君) そうです。



○議長(塚本誠一君) 教育長、いかがですか。

 教育長。



◎教育長(渡辺保男君) 計画的に進めていきたいというふうに考えています。



○議長(塚本誠一君) 建設部長。



◎建設部長(本宮弘一君) まず、1点目でございますが、51号隧道の関係でございます。

 14年度繰り越しした金額を返還することになるのかどうかということでございますが、今のところ県の方と協議をしておりますが、県の方でも返還はしない方向で国の方と調整をするというようなことなものですから、そこの対応策についてどうしたらというようなことで、今現在詰めている最中であります。でありますから、この事業費が、これから執行するわけでございますけれども、返還はしない方向で調整はしてまいりたいというふうに考えております。

 それから、2点目でありますけれども、潮来駅・江寺線の中で、バスターミナルの地権者、吉田石油の土地に絡んでいるところがその地権者の中に1件ございます。ご指摘のとおりでありますが、ただ、今交渉の最中でございますから、その中身等につきましては、ここでは差し控えさせていただきたいというふうに思っております。

 もう1点でありますが、もしこの土地が決まらなかった場合にはどうなるのかというところでありますが、全体的な事業の計画の中身の中では支障はないのかなというふうには考えております。

 以上です。



○議長(塚本誠一君) 以上で24番、芝田議員の質問並びに答弁が終わりました。

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△吉川菊夫君



○議長(塚本誠一君) 続きまして、7番、吉川菊夫君の登壇を許します。

 7番、吉川議員。

     (7番 吉川菊夫君 登壇)



◆7番(吉川菊夫君) 議長より登壇の許しを得ましたので、通告に従って逐一質問させていただきます。

 まず初めに、潮来市の水道水についてであります。

 非常にまずい、臭い。

 それでは、本題に入らせていただきます。

 平成15年5月末日より県水の供給が始まり現在に至っていますが、水道の水が非常に臭いと感じるのは私ばかりではないと思います。この原因はどこから来ているのか、市民の体に影響はないのか、担当課としてよく調査してもらいたい。臭い水の原因は、私なりに北浦湖よりの取水が考えられます。潮来市民の生活水がこのようでは困ります。市として、一刻も早く原因を究明し対策を講じることが、安全でよりよい水道水を供給することができると思われます。

 牛堀時代では、深井戸での給水でしたので、臭みもなく安心して飲めましたが、深井戸は暫定的という、県水にかわり除菌の臭みが強く感じるのは私ばかりではなく、皆さんの不平の声を耳にします。

 市として、どこに原因があるのかよく調査していただきたいと思います。市としては、市民の皆様に安心をして飲めるよりおいしい水を届ける義務があると思います。

 そこで提案したい。

 各家庭に浄水器の助成をお願いしたいと思います。北浦の水が、なにゆえこのような事態になっているのか、担当課の明確な答弁をお願いいたします。

 続いて、下水道についてであります。

 上水道が整備されると下水道ができるということは理解するところではありますが、北浦の汚れがひどいということは承知のとおりであります。何が原因かと担当課では見ていますか。湖岸に点在する各家庭の生活排水が北浦に流入することだと思われます。道路網が整備されていない、戸数が少ない、利便性が少ないでは済まされない事態であろうかと思われます。

 そこで担当課にお尋ねします。

 今現在、潮来市の下水道の普及率は、それから農集排も含めてどのくらいになっておりますか。今後北浦の水をきれいにするには、担当課としてどのような努力をしていくのかお聞かせください。

 それから、道路についてであります。

 道路網が整備され、市民が快適な生活を送れるようになりましたが、道路ができれば道路の排水を流す側溝ができるわけでありますが、なぜか自然と生活排水が側溝に入るということでありまして、側溝に入ると、北浦にストレートで流入していきます。そこで私は提案したい。

 マンホール内に活性炭など排水を浄化するものを伏せ込み、きれいにして流すことを考えてもらいたい。担当課の明確な答弁をお願いしたいと思います。縦割り行政の中で、各課の話し合いで環境に優しい施策を進めるべきと私は考えます。

 続いて、加工米についてであります。

 私は、環境経済の所管でありますので、余り質問はしたくないのでありますが、あえて質問をいたします。

 ことしは平成5年に次ぐ冷害の年になりまして、作柄もやや不良と発表されました。品種によっては、あきたこまちで15%、20%の減収になります。コシヒカリについては、まだわかりませんけれども、20%から25%くらいかなと思います。国の施策であります減反に農家は取り組んでいますが、農家によって、転作で対応している農家と、加工米で対応する農家に分かれますが、加工米で対応する農家にとっては打撃になろうかと思われます。今後農政課としてはどのような対策をしていくのか答弁をお願いします。

 続いて、まちおこし、急傾斜に花をということであります。

 永山地区の急傾斜は、平成15年度には完成すると聞いております。環境に優しい花を植栽することを提案したいと思います。例えばシバザクラ、マツバボタンなどを移植することでまちおこしはできないかと思います。潮来は、市ではありますが、「市おこし」と書くところでありますけれども、ごろが合いませんので、あえて「まちおこし」とさせていただきました。担当課の答弁をよろしくお願いします。

 続きまして、市民利用カードのプール利用カードであります。

 ことしは冷夏になって、プールの利用が少ないようでありますが、市民利用カードについてお尋ねします。

 このカードは、市内の中学生、小学生に配布されていますが、このカードは温水プールのカードであって、牛堀のプールには合わないのではないかと思います。牛堀のプールは午後4時までと時間の相違があるのではないかと思います。8月の30日土曜日、孫たちにせがまれまして牛堀のプールに行きました。孫の話では、土曜日は無料とのことでありましたので、車の中で私は待っていますと、孫が受付へ行ったら、午後1時からはお金が有料だと言われたとのことです。

 そこでお尋ねします。

 午前10時にプールに入った小・中学生は午後1時に出すのか、そのまま4時まで入れておくのか、そのままというと、午後1時より入る小・中学生は不公平になるのではないか。

 そこで提案します。

 午後1時からプールに入る小・中学生については、無料で対応してもらいたいと思います。教育長の明快な答弁をお願いします。

 以上です。



○議長(塚本誠一君) 7番、吉川議員の質問に対する答弁を求めます。

 水道課長。



◎水道課長(窪谷俊雄君) 最初のご質問の潮来市の水道水について、お答えをいたします。

 議員おっしゃる、水道水が臭いということですけれども、これは残留塩素の濃度に関してのことかと思います。今回のご質問は、県水道用水に関することですので、鹿行水道事務所へ問い合わせて回答をいただいております。

 その回答を申し上げますと、「水道水は、塩素消毒を行ったものでなければなりません。よって、送水される水道水には、残留塩素が検出されなければ法律上も問題となります。水道水ににおいを感じるのは、塩素水です。塩素のにおいがあれば、安全な水であると思っていただければよいと考えます。逆に、塩素臭のない水は危ないと考えられます。茂木浄水場への送水は、対流時間の関係で残留塩素が若干高い濃度になっています。理由として、鹿行広域水道用水供給事業による行方系では、潮来市、麻生町、北浦町を経て玉造まで送水しており、玉造まで送水すると、残留塩素はかなり分解消費されます。玉造町で水道法上の残留塩素1リットル当たり 0.1ミリグラムを確保するためには、どうしても潮来市や麻生町での残留塩素は高い値になってしまいます。ただ、来年3月までには、玉造町で塩素の注入装置が完成するために、残留塩素は現在より低くなることは可能です」という回答でございました。

 水道課で毎日牛堀地区の水道の蛇口ですね、残留塩素を測定しております。現在1リットル当たり 0.6ミリグラム前後の残留塩素で推移しており、この 0.6ミリ前後は、国が定める快適水質項目の残留塩素1リットル当たり 0.1ミリグラムから 1.0ミリグラムの範囲内にございます。また、毎月1回鹿行水道事務所より、水質基準の47項目に関する水質検査を報告受けており、全項目が基準に適合していることを確認をしております。

 ご提案の残留塩素の除去の浄水器の助成に関しまして、県内の市町村で事例があるかどうか県へ問い合わせたところ、特にそのような事例はないという回答を得ております。

 したがいまして、ご提案の浄水器の助成についてですけれども、残留塩素は特に夏場が高めで、今後は低くなる推移と思われます。来年3月以降に、玉造の残留塩素装置ができまして、塩素が低くなること、あるいは残留塩素を定める快適水質基準や水道法が定める水質基準を満たしている、そして、県内市町村において助成事例がないということから、水道課としては現在のところ、各家庭の浄水器の助成は考えていないということでご理解をいただきたいと思います。

 以上です。



○議長(塚本誠一君) 環境経済部長。



◎環境経済部長(鈴木美知男君) 北浦の水質汚濁に係る要因がどこにあるのかということでございますけれども、一つは、家庭排水あるいは事業所からの雑排水でございます。次に、農業関連で過剰な肥料の投入でございます。そして、畜産関係施設からの排せつ物、それと漁業関係で養殖関連施設からの排水、そしてもう一つが、TDからの溶出、プランクトン増殖に起因する内部富化というものがございます。先ほどのは外部富化ですけれども、今度は内部ふ化ですね。その他の問題が総合的に影響を及ぼしていると考えております。

 富栄養化の大きな要因は、まずは窒素やリンでございます。北浦流域を構成する事業者を初めとする市民一人一人が、水質浄化のための意識の高揚が大切だと思っております。それが湖内に流入する窒素類を削減する実践へとつながっていくのかなと思っております。私どもとしても、これまでの県を初めとする関係機関、市民団体との連携を図りながら、さらなる水質浄化の取り組みに努力をしてまいりたいと思っております。

 以上です。



○議長(塚本誠一君) 建設部長。



◎建設部長(本宮弘一君) 質問の中に、公共下水道並びに農業集落排水事業の普及率についてご質問等ありましたので、ご報告いたします。

 まず、公共下水道の普及率並びに水洗化率でありますが、普及率は67.6%、旧潮来地区で70.9%、それから旧牛堀地区で53.8%でございます。それから、水洗化率でございますが、水洗化率は79.5%です。旧潮来で85.7%、旧牛堀で45%でございます。これはいずれも平成15年の3月31日現在でございます。

 それから、農業集落排水加入率でございますが、加入率は59.5%でございます。これにつきましても、平成15年3月31日現在でございます。

 次に、道路についてということでございますが、道路についてのご質問で、道路側溝等につきましては、基本的には道路排水と住宅地の雨水処理、これを受け入れております。生活排水、これは台所だとかおふろ、トイレの浄化槽、こういったところにあるわけですけれども、この生活排水については、側溝には排水ができないということになっていますが、現状では、これは非常に難しい問題でございますから、黙認している状況にございます。

 今後でございますが、下水道が整備されている区域は各施設、これは公共下水道であり、あるいは農排の施設のところでございますが、それ以外につきましては、極力合併浄化槽を導入されるよう関係各課と協議をしてまいりたいというふうに考えております。

 議員提案の活性炭などで浄化することは、側溝の断面が小さくなり、流下不足が生じたりすることが予測されますので、現在検討はしておりませんが、流す方法として、きれいな水で流す方法は今後十分これを検討しなければならないというふうに考えているところでございます。



○議長(塚本誠一君) 環境経済部長。



◎環境経済部長(鈴木美知男君) 加工米の件についてですけれども、現在共済組合麻生地区普及センター等に依頼しまして、作柄等の調査をお願いしております。水稲の調査は、田植え期から収穫期までの間の調査を行っておりまして、農水省から8月現在の作柄状況も「やや不良」というように発表されております。10月15日の調査予想に基づきまして、11月ごろに作況指数が発表されるということで聞いております。

 当市といたしましても、このような状況の中で、その指数により反収の変更を行っていきたいと考えております。

 以上です。



○議長(塚本誠一君) 牛堀支所長。



◎牛堀支所長(坂本武君) それでは、まちおこしに急傾斜地に花を植栽してはどうかというご質問にお答えをいたします。

 永山地区の急傾斜地の崩壊対策事業は、平成5年に工事着工をいたしまして、議員が今おっしゃいましたように、平成15年度で完了でございます。

 なお、潮来土木の管理となっておりますので、この植栽に当たっては土木事務所の協議が必要になります。市の考え方としては、議員のご提案の環境美化は十分に理解できますが、この急傾斜地は45度という急勾配であり、植栽時の安全性また維持管理、そしてそれにかかわる費用等を総合的に判断しますと、非常に困難であると、こう思います。市の考え方を今述べましたが、参考までに、管理をしております土木事務所の担当者の方に伺いましたところ、やはり直角に近い傾斜地ということで難しいということでございますので、どうぞご理解のほどをよろしくお願いいたします。



○議長(塚本誠一君) 教育長。



◎教育長(渡辺保男君) 市民利用カードについて明快に答弁をいたします。

 現在は、午前中のみ、土曜日ですね、午前中のみ無料にしておったんですけれども、吉川議員のご要望のとおり、終日土曜日に限り無料にいたしたいと思います。この制度は、14年学校の週休2日制に伴いまして実施をした制度です。週末子供たちが少しでも有意義に過ごせるようにということで、公共施設を無料にしようと。対象としては、室内の市民プール、それからあわせましてふるさと館の立体映像の鑑賞を対象にいたしました。そのとき、変更のあった−−授業のなくなった午前中のみをということで無料をしたわけでございますが、考えてみますと、余りにも考え方が狭過ぎて、やはり配慮を欠いているなというふうに思ってございます。

 実施時期については、この10月1日から。なお、牛堀のプールにつきましては16年ということで実施をしたいというふうに思います。

 どうぞお孫さんによろしくお伝えくださいませ。



○議長(塚本誠一君) 答弁が終わりました。

 7番、吉川議員、再質問ありますか。

 7番、吉川議員。



◆7番(吉川菊夫君) 水道水については、塩素の残留で 0.6ということでございますが、これは、北浦の汚れが原因で、大腸菌を滅菌しているわけですよね。壊しているわけですよね。汚れがひどいということで。だから、臭いということは水が汚れているということになりますよね。そこら辺は、道路行政、下水道関係との縦割り行政でなく横の連絡もとって、今後なるたけ改善をしていただきたいということであります。

 ただ、建設課の活性炭のことでございますけれども、側溝の中30センチなら30センチより深く掘って、それを水が通っていくように流れていくやつをつくれば、私は問題はないと思います。手をこまねいていてはきれいになりません。なるだけ研究をして、ほかの町村に、潮来はこうやってきれいになっていますよということを発信してください。私はそれをお願いします。

 それから、加工米ですけれども、これは、早稲種のあきたこまちなんかで加工米は対応すると思いますけれども、この加工米が1万 9,000何ぼと高騰しております。そうすると、生産者は加工米に出さなければならないのを流してしまえということで、横へ流れてしまうわけですよね。恐らくこれ加工米が集まらないと思います。そうすると、市では 5,000円の違約金を生産者から徴収するわけですね。そうすると、その 5,000円の使用等についてはいかがなものでしょうか。

 それから、これは市長に伺うんですけれども、やや不良で、15袋、1反歩のあれで対応しています。旧牛堀時代は、16袋、8俵でした。潮来はこれ15袋ですけれども、これ、市長の裁量で、潮来はとれないからいま少し下げていただきたい。20%減収というと10袋ですよね。これは独自でできるものでしょうか、市長のお考えをお願いします。

 それから、大変教育長の答弁はありがたく思っております。

 それから、急傾斜ですけれども、市長、これはちょっと一部試験的に、ロープで用地にかけて、パネルをはめ込んでくださいよ。パネルをはめ込むようになっているんですから。あれは地主ですけれども、土木の管理ですが、地主のあれは完全に残っているわけですから、パネルで何カ所かはめてもらって、費用が大変でしたら、そこらの対応はしてくださいよ。

 以上です。



○議長(塚本誠一君) 7番、吉川議員の再質問に対する答弁を求めます。

 水道課長。



◎水道課長(窪谷俊雄君) 議員おっしゃる残留塩素が高いということなんですけれども、これは水道法で、一番末端の水道の蛇口で塩素が1リットル当たり 0.1ミリグラム以上なければだめだというふうに水道法は規定しています。したがって、潮来市がなぜ高いかと申しますと、先ほど申し上げましたように、爪木の水道事務所から玉造まで送っているわけですね。その間、塩素は消費、分解されます、途中で。したがって、玉造の一番末端で 0.1ミリグラム以上なければならないわけですね。だから、どうしても近いところは残塩が高くなってしまうと、そういう状況がございます。ただし、来年の3月までには、玉造で独自に塩素を注入するそういう装置ができますので、それができれば潮来をかなり残塩を下げることが可能になるということでございます。



○議長(塚本誠一君) 建設部長。



◎建設部長(本宮弘一君) まず、議員提案がありました、側溝の中に活性炭というようなことで、私、先ほど断面が不足するからというふうに申し上げましたが、ほかの自治体でこのように実施している事例があるかどうかというのも調査をしてみなければわかりませんけれども、今後の検討課題というふうにさせてもらいたいと思います。

 ただし、これをつくるということは、暗に、住宅からの雑排水を認めておるということでございます。我々といたしましては、やはり下水道の接続あるいは合併浄化槽の普及、こういった方に力を入れて、側溝にはそのような排水はしていかない方向で検討をしていかなければならないというふうに考えております。



○議長(塚本誠一君) 牛堀支所長。



◎牛堀支所長(坂本武君) それでは、お答えをいたします。

 今、議員さんの方から話がありました構造物、これについては、土木事務所の管理です。議員おっしゃるとおり、土地は個人の所有地でございます。そういう中で、参考までですけれども、土木事務所が今工事している中では、植栽しているものはハギとケンタッキーという、草木というんですか、この草を吹きつけていくことで実施しているというところです。この種類については、栄養分が少なくても発芽がしやすいものを選んでいるという土木のお話です。今全部でなくても一部どうだろうという話がありましたけれども、先ほどから言っていますように、管理者が土木事務所ですので、今後よく協議してまいりたいと思います。



○議長(塚本誠一君) 環境経済部長。



◎環境経済部長(鈴木美知男君) 加工米の違約金の関係なんですけれども、その仕組みについてちょっとお話ししたいと思います。

 まず、全農が加工業者と契約をいたします。そして、加工業者に計画どおりの出荷できない場合、この場合は、加工業者に違約金を払うという仕組みになっております。直接市としてはいたしていないということになっております。

 それから、先ほど私の方の答弁で、作況指数に合わせて反収の変更を行っていきたいというお話をしました。市長の方に思い切った決断のお話も出ましたので、私どもとしては、農家が本当に減反、生産調整があってさらに減収という危機にさらされておりますので、農家の方が有利になるように最善の努力をしてまいりたいと思っております。



○議長(塚本誠一君) 答弁が終わりました。

     (「市長の考え。15袋よりもっと、潮来方式でできるのかということ。加工米」と呼ぶ者あり)



○議長(塚本誠一君) 市長。



◎市長(今泉和君) ただいま環境経済部長が答弁したとおりでありますので、農家の皆さん方に有利なように考えられれば考えてまいりたいと思います。



○議長(塚本誠一君) 答弁が終わりました。

 吉川議員、再々質問ありますか。

 7番、吉川議員。



◆7番(吉川菊夫君) 加工米については、よろしく市のご判断をお願いしたいと思います。平成5年より10年以来の農家のボーナスですから、この値段の高騰は。よろしくお願いします。

 それから、支所長、急傾斜植栽ですけれども、塚原下の急傾斜のところにサツキが植わっていますよ。今2種類しかやっていないということですけれども、サツキもありますので、よろしくお願いします。

 終わります。



○議長(塚本誠一君) 答弁はいいんですね。



◆7番(吉川菊夫君) はい。



○議長(塚本誠一君) 以上で7番、吉川議員の質問並びに答弁が終わりました。

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△長谷川幸雄君



○議長(塚本誠一君) 続きまして、14番、長谷川幸雄君の登壇を許します。

     (14番 長谷川幸雄君 登壇)



◆14番(長谷川幸雄君) 14番、長谷川であります。

 今、塚本議長の方より登壇のお許しをいただきましたので、通告に従いまして、短い時間をいただきまして、行政改革と情報公開制度ということについて、行政改革とはなんぞやというようなことでもって質問をさせていただくものであります。

 現在、全国で行政改革が叫ばれ、その延長線上で、地方分権、合併と論議されておりますのは事実なことでございます。この2つの制度の大きな目標とするところは、私なりに考えますれば、効率のよい自治体をつくり、将来必ず来るであろう−−今も来ておりますけれども、少子高齢化に伴う社会保障の問題をどうするとか、そういう人口減にも対応できる、健全なる行政体をつくるのを目的としていると思っております。

 過去に、バブル期にあったような右肩上がりの経済社会は、現在では反対に、右肩下がりと言ってもいいような経済情勢になると予測されております。その経済情勢と沿った行政運営を進めないと、泥沼に落ちることはどうも必至であるような気がするものであります。

 当市においても、行政側で行革推進室ができ、また、審議機関の方でも行革の特別委員会の設立を見ましたので、早くその成果、効果が出るのを期待するものであります。しかし、実際は、形のある、実のある行政改革が私はまだできないと思っておる途中に、国保税もろもろの値上げ等、市民に負担を早く負ってもらう結果となったことは、非常に残念なことであります。

 その後は私の委員会関係のことでございますが、私の所属する総務委員会は、この行政改革と情報公開の先進地であると言われております北海道の恵庭市、同じくニセコ町に研修にこの7月の夏行ってまいりました。

 まず、自分なりにこの行革と情報公開という先進地を勉強して感じたこと、また潮来市との相違点等を申し上げ、重ねて順次質問をするものであります。

 まず、感じたこと。

 情報公開制度と行政改革は、表裏一体であるということを強く感じました。通常、情報公開制度というのは、個人の保護条例を持ち出すのとか、そういうものを広く出すのを情報公開制度と思っていたんですけれども、行政を進める上で、情報公開というのは、執行者がみずからの現状の姿を市民に知らせるということが一番成果が出るということを強く感じたわけでございます。

 この情報公開制度がよく活用できるか、これが行革にどう影響するかというのを形の上でも私なりに考えてみますと、第1に、施政者、これは執行権の範囲ですので、市長のやるかやらないかで、空想論で終わるか、理想論で終わるか、実践できるか分かれると思います。

 研修を例にとってみますと、行革を進める前に、執行部としては情報公開をして、市の現状、例えば財政状況、事業の進捗状況、目標、計画等を広く市民に広報するやり方でした。個人保護条例は別として、他の情報をみずからが進んで知ってもらうのが情報公開制度であるという考え方でした。そして、次に、一般市民により行政懇談会という、耳なれない言葉でありますが、これは恵庭市の行政行革担当課の一つの目立たない事業でありますけれども、懇談会という組織を立ち上げておりました。この懇談会には何の権限も持たない組織でありますが、この懇談会の話し合いの情報を執行者側はかなり尊重していると感じました。

 参考までにこの懇談会の会員構成は、恵庭市、多分人口5万人ぐらいだと思っていますけれども、30人程度でこの懇談会の会員になり、半分を市の役職の管理職以下の職員、一般の平の職員が半分、あとの半分は公募による一般市民でした。この市民は、市から補助金を支給されている団体の長とか、行政とかかわりのある議員とか区長さんとかそういう方々は一切なれず、実際に執行部の顔も知らないような、自由に意見の述べられる人に会員になってもらい、1年の任期で年4回くらい会を開くそうであります。

 この懇談会には、もちろん何の権限も与えられませんが、現場の声、市民の生の声が遠慮なく報告されるそうです。行革担当課の事業の一つであると思いますが、この考え方を非常に先進地では執行部が尊重しているという一つのすばらしい、いいことであると私は思いました。

 また、この懇談会の功罪は、形では何もあらわれませんが、経過を見ますと、市民の要望がいろいろ伝わって、無理な要望とか、実情に合わないような要望というのがだんだんなくなったと説明を受けました。この辺がすばらしい、これのよかった点ではなかったかと思います。

 そして、ここでの話題が市長、議会に報告され、勘案されるもととなるのだと理解いたしたような次第であります。

 私は、そういうわけで、この懇談会の存在を重く受けとめました一人でございます。執行部、議会ともども言えることは、自分の所属している私どもの置かれている議員という立場には、議会ばかりでなく行政もそうでございますが、自分の置かれている立場には自然と甘くなるのが人間の常であります。我々の座っている席が第三者から見たらどう移るか、こういうような懇談会によってこの時代に査定してもらうのも、一つの行革の基本となるべきなのかと考えさせられるものでありました。

 また、行革の実践については、上からの命令でなく、懇談会等の話を十分取り入れ、恵庭市では改善項目を45項目つくっておるそうでございます。改善すべき点を選んで、年度末に評価をするそうであります。第1にできた、第2番目に少しできた、3番目ができなかったと。できたものは次年度では消していって分類し、この45項目を行革の対象にしているそうでございます。

 また、行革といえばまず我々常々頭に思うのは、経費の削減がすく頭に浮かぶのが常でありますが、この市では、45項目中改善するべき点の経費の削減というのは、重要度からいって7番目の重要度でありました。この辺も考えさせられるものであると思うものであります。通常ですと、この市の考え方は、行革が進めば経費の削減になるという考え方なのかなと思うのであります。

 以上のように行革を実践している自治体もあるわけですので、潮来市の取り組み等をお尋ねするものであります。また、私の今の考え方に対して、行革担当課また担当としてはどのような感覚で話を聞いてもらったかもあわせてお聞きするものであります。

 以上であります。



○議長(塚本誠一君) 14番、長谷川議員の質問に対する答弁を求めます。

 行財政改革推進室長。



◎行財政改革推進室長(佐野憲一君) それでは、ご質問にお答えいたします。

 まず、行財政改革をどのように当市では行っているかというご質問と、それから、行財政改革と情報公開の関係はというようなご質問かと思います。

 まず、当市におきましては、14年の4月に行財政大綱を定めて、それに基づいて実施計画を策定して推進しているところでございます。その中で、推進項目としまして28事項を取り上げて、まず進めております。15年度におきましては、その中で80項目ほどを取り上げ、事務調整をし、それから目標を設定できるものを設定して進めているところでございます。その中で、30項目ほどが実施となり、目的をある程度達成しているところでございます。

 行革大綱につきましては、14年度、3カ年をローリングとして進めておりまして、14、15、16年を第1回、それですので、来年におきましては、また新たな行革大綱を定めて進めていくのかなと思っております。

 来年度につきましては、ことしは80項目を定めて、目標を一応事務事業について進めておるところでございますけれども、7月中に各課長さん方、係長さん方等ヒアリング等をいたしまして、来年度に向けての実施項目と、それから当然先ほど申しましたとおり、現在の振興状況というのをヒアリング調査を行っております。

 また、当市におきましては、先ほど申しましたとおり、行財政改革の特別委員会が設置されておりますので、委員会のご提案等をいただきまして、来年度の予算編成等に向けて鋭意取り組んでいく所存でございます。



○議長(塚本誠一君) 答弁が終わりました。

 14番、長谷川議員、再質問ありますか。



◆14番(長谷川幸雄君) 私の質問は、今回は計数的なものではないですので、気構えとかそういうものでお答えをいただければ十分なわけでございますが、当市でも80項目の設定がされておると。私が研修してきたこの80項目の設定というのを先進地では管理職の下の人らが上げてきたのを勘案してやったということ、課長が言ったみたいに、管理職会議でこの80項目を設定したのが当市の現状であると。

 その場合、こういう考え方というのは、声なき声、弱者の声もという考え方は、どう思いますかということをまず。こういう方法というのは、これは執行権の中ですから、私らは、上部が決めていいですよと、それならそれで済むことです、物事は。こういう考え方が先進地と称するような、いろいろな人の声も聞くという考え方もいいものですなと思ったものですから、こういうことに関しての考え方、基本的なものをお聞きしまして、私はこれで終わりにします。



○議長(塚本誠一君) 14番、長谷川議員の再質問に対する答弁を求めます。

 行財政改革推進室長。



◎行財政改革推進室長(佐野憲一君) 議員が申しますとおり、情報の公開ということは大切なことであると認識しております。先ほど議員さんが申しましたとおり、今まで右肩上がりの財政状況の場合には、市民から上がってくる要望等についてはある程度こたえることができたと思うんですけれども、右肩下がりのどんどん税収等が下がっている状況では、よく財政状況を市民に知っていただいて、その中で市民に真に必要な事務事業等を判断していただくということは、これは大変重要なことだと思っております。

 そういった中で、当市におきましても、まちづくり懇談会、それから女性参画の推進協議会等、いろいろな懇談会等を行っております。そういったものを利用してどんどん説明をお聞きして、市民からの要望等も聞いていきたいと思っています。



○議長(塚本誠一君) 答弁が終わりました。

 長谷川議員、再々質問ありますか。



◆14番(長谷川幸雄君) ありません。



○議長(塚本誠一君) 以上で14番、長谷川議員の質問並びに答弁が終わりました。

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△散会の宣告



○議長(塚本誠一君) 順調にいっております。若干早いのでありますが、きょうの予定はこれで終了いたしました。

 本日はこれで散会をいたします。

 ご苦労さまでした。

                    (午後4時27分)