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茨城県 潮来市

平成15年  7月 臨時会(第1回) 07月11日−01号




平成15年  7月 臨時会(第1回) − 07月11日−01号









平成15年  7月 臨時会(第1回)



潮来市告示第75号

平成15年第1回潮来市議会臨時会を次のとおり招集する。

 平成15年7月1日

                             潮来市長  今泉 和

                   記

1 招集の日時  平成15年7月11日(金) 午前10時

2 招集の場所  潮来市議会議場

3 付議事件

 (1)議案第43号 潮来市国民健康保険税条例の一部改正について

               ◯応招・不応招議員

応招議員(34名)

     1番   内田正一君      2番   山口晃男君

     3番   薄井征記君      4番   根本又男君

     5番   今泉利拓君      6番   加藤政司君

     7番   吉川菊夫君      8番   小沼英明君

     9番   藤崎忠徳君     10番   原 浩茂君

    11番   杉本俊一君     12番   大久保英雄君

    13番   山沢三千子君    14番   長谷川幸雄君

    15番   塙 信一君     16番   荒金秀範君

    17番   羽生征司君     18番   小沼由男君

    19番   高塚 直君     20番   森内嘉和君

    21番   沼里潤三郎君    22番   大崎武夫君

    23番   松崎光三君     24番   芝田 貢君

    25番   酒井信一君     26番   粟飯原治雄君

    27番   高橋 治君     28番   黒須渡世栄君

    29番   黒田茂男君     30番   小沼昭郎君

    31番   中野庄吾君     32番   須田富次君

    33番   小峰義雄君     34番   塚本誠一君

不応招議員(なし)

        平成15年第1回潮来市議会臨時会議事日程(第1号)

                          平成15年7月11日(金)

                          午前10時開会

日程第1  会議録署名議員の指名について

日程第2  会期の決定について

 ●市長あいさつ並びに提出議案等の説明

 (朗読、説明、質疑、討論、表決)

日程第3  議案第43号 潮来市国民健康保険税条例の一部改正について

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出席議員(32名)

    1番   内田正一君      2番   山口晃男君

    3番   薄井征記君      4番   根本又男君

    5番   今泉利拓君      6番   加藤政司君

    7番   吉川菊夫君      8番   小沼英明君

   10番   原 浩茂君     12番   大久保英雄君

   13番   山沢三千子君    14番   長谷川幸雄君

   15番   塙 信一君     16番   荒金秀範君

   17番   羽生征司君     18番   小沼由男君

   19番   高塚 直君     20番   森内嘉和君

   21番   沼里潤三郎君    22番   大崎武夫君

   23番   松崎光三君     24番   芝田 貢君

   25番   酒井信一君     26番   粟飯原治雄君

   27番   高橋 治君     28番   黒須渡世栄君

   29番   黒田茂男君     30番   小沼昭郎君

   31番   中野庄吾君     32番   須田富次君

   33番   小峰義雄君     34番   塚本誠一君

欠席議員(2名)

    9番   藤崎忠徳君     11番   杉本俊一君

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

   市長      今泉 和君   助役      小沢一廣君

   収入役     萩原正吉君   総務部長    箕輪強志君

   市民福祉部長  内田正雄君   環境経済部長  鈴木美知男君

   建設部長    本宮弘一君   牛堀支所長   坂本 武君

   教育次長    岡野正行君   総務課長    久保木貞夫君

                   農業委員会

   企画財政課長  佐藤文男君           荒原 昭君

                   事務局長

   水道課長    窪谷俊雄君   農政課長    根本勝雄君

   都市建設課長  吉川利一君   市民課長    石津政枝君

   税務課長    箕輪昭二君

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事務局職員出席者

   議会事務局長  谷村 裕君   係長      小沢美津子君

   係長      湯崎浩安君   書記      小谷野美樹夫君

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△開会及び開議の宣告



○議長(塚本誠一君) 先月の定例会に続きまして、大変ご苦労さまでございます。

 平成15年第1回潮来市議会臨時会の開会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。

 七夕も過ぎ、梅雨明けが待ち遠しい中、多様化する現代においては説明のつかない凶悪な少年犯罪が後を絶ちません。社会全体の対応が問われるときが来ていると思っております。

 そんな中、日本経済にも少し明るい兆しが見え始めているようであります。ぜひ本物であってほしいと思っております。

 それでは、本臨時議会の提出議案の説明につきましては、後ほど市長からあろうかと存じますが、議会といたしましては住民福祉の向上と潮来市発展のため、十分な審議を尽くしてまいりたいと存じます。

 議員各位には格段のご協力とご支援を賜りますことをお願い申し上げまして、開会のあいさつといたします。

 会議に先立ちまして、議案の関係で議場に出席する職員に変更がありますので、ご紹介をいたします。

 税務課、箕輪税務課長です。そして社会福祉課の前島課長にかわりまして、市民課、石津課長が出席をいたします。どうぞよろしくお願いをいたします。

 それでは、ただいまの出席議員は32名、欠席議員は2名で定足数に達しておりますから、地方自治法第 113条の規定により、ただいまから平成15年第1回潮来市議会臨時会を開会いたします。

 なお、欠席の連絡でございますが、藤崎議員と杉本議員が欠席の連絡が入っております。

 また、教育長が同じ時間に校長会を催しておりますので、欠席でございます。

 これから本日の会議を開きます。

                    (午前10時00分)

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△会議録署名議員の指名について



○議長(塚本誠一君) 議事日程に入ります。

 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、10番、12番、13番議員を指名いたします。

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△会期の決定について



○議長(塚本誠一君) 日程第2、会期決定の件を議題といたします。

 お諮りします。

 本臨時会の会期は本日1日限りとしたいと思います。これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(塚本誠一君) 異議なしと認めます。

 よって、会期は本日1日限りと決定をいたしました。

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△市長あいさつ並びに提出議案等の説明



○議長(塚本誠一君) それでは、市長よりごあいさつ並びに提出議案の説明をお願いをいたします。

 市長。

     (市長 今泉 和君 登壇)



◎市長(今泉和君) おはようございます。

 潮来市議会議員の皆さん方におかれましては、大変お忙しい中、市議会第1回臨時会にご出席をいただきまして、まことにありがとうございます。

 本日、提案をいたします条例改正案、国民健康保険税条例の一部を改正する案を提案をするということでございますが、国保の会計も基金を取り崩すというような状況に至っております。私どもも鋭意いろいろと努力をしていかなければならない点は重々承知をしているところでございます。

 詳しくは担当課よりご説明を申し上げますので、よろしくご審議のほどをお願いしたいと存じます。

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△議案第43号の朗読、説明、質疑、討論、表決



○議長(塚本誠一君) 日程第3、議案第43号 潮来市国民健康保険税条例の一部改正についてを議題といたします。

 朗読をさせます。

 議会事務局。

     (事務局朗読)



○議長(塚本誠一君) 朗読が終わりました。

 提出者の説明をお願いいたします。

 総務部長。

     (総務部長説明)



○議長(塚本誠一君) 説明が終わりました。

 これから質疑を行います。質疑はありませんか。

 5番、今泉議員。



◆5番(今泉利拓君) まず、第1点は、この議案第43号、提案理由が書いてないんですね。提案理由なくして税条例の改正をする、一体これはどういうことなのでしょうか。普通はなぜ改正するかの理由があったはずで、それが抜けている、これはどうしたことなのか。

 それから、第2点は、全協では一応資料が配られたように記憶はありますけれども、国民健康保険に加入をしている所帯数、これは全体の所帯数の何パーセントに当たるのか。かなりのパーセンテージを占めているように思います。これを答えてください。

 それから、平成13年度、14年度、国民健康保険税を徴収をされているわけでありますけれども、それぞれ当初の見込み、調定額ですね、それが幾らで、結果は幾らぐらいの収納率になったのか。

 それから、レセプトというのがあります。これは医療関係から、これだけの医療費がかかっていますよという明細書が、市町村に対して出されるわけでありますが、これを点検する方はどういう資格を持った人を潮来は採用されているのか。

 それから、私は意見を述べるところではありませんから、意見は述べませんが、国保税を抑えるために、先ほど市長は基金を取り崩さなければならないと言っていましたけれども、取り崩せる基金はさらにないのか。その辺どうなのか、財政調整基金、減債基金、公共施設整備基金などいろいろあるように聞いておりますけれども、果たして国保税の値上げを抑えるために取り崩せる基金はないのか。

 さらに、これは全協の席で山口さんからも質問がありましたけれども、合併支援事業に対する県からの10億円、これを一時的にも国保税を抑えるために流用をすることはできないのか。この点について質問いたします。



○議長(塚本誠一君) 総務部長。



◎総務部長(箕輪強志君) 提案理由でありますが、提案理由につきましては、この条例の一部改正のところには載せてございませんでした。まことに申しわけありません。

 提案理由につきましては、15年度の予算を見てみますと、当初で医療費の伸びを勘案いたしまして国保税の歳入を見込んだわけでありますが、現行10億 3,173万 1,000円というふうに当初見込んでおります。これが決算見込みを見てみますと9億 7,396万 4,000円ということで、 5,777万 3,000円の不足を生じてくるというようなことであります。

 この理由につきましては、課税対象の所得の方の減というようなことになっておりまして、それで値上げをしていきたいというようなことでございます。



○議長(塚本誠一君) 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(内田正雄君) 世帯数のお尋ねがございました。15年度予算で 6,500世帯でございます。



◆5番(今泉利拓君)  6,500ですか。全体の何%ですか。



◎市民福祉部長(内田正雄君) ちょっと失礼します。

 失礼しました。もう一度、先ほどの 6,500ではなくて 6,366、新しい数字で申し上げます。それで世帯数が1万 268です。61%でございます。



○議長(塚本誠一君) あと収納率。

 税務課長。



◎税務課長(箕輪昭二君) それでは、予算から徴収に至るまでの収納率の推移でございます。13、14ということで調べました。予算調定額の見積もりといたしましては、13年度は一般被保険者につきましては95%でありましたが、決算に至っては90.1%でございます。あと介護分につきましては、やはり収納率が95%で89.1、それから退職分にしましては98%の予算見込みで、実質98.4%、13年度でございます。

 14年度、一般分、一般医療分95%の見込み予算で、実質決算に至っては88.8%、それから介護分95%の見込みで、決算で87.3%、それから退職分の医療分98%の予算見込みで98.0%、これは同じであります。

 以上、13、14年度の予算から決算までの収納率であります。



○議長(塚本誠一君) レセプト点検の関係。

 市民課長。



◎市民課長(石津政枝君) お答え申し上げます。

 点検員さんは医療事務の資格のある方でございます。



○議長(塚本誠一君) 基金。

 総務部長。



◎総務部長(箕輪強志君) 一般会計の方の基金の取り崩しということでありますが、これにつきましては各目的を持った基金でございます。そういうことでございますから、国民健康保険税を抑えるための基金の取り崩しという部分には、持っていないということでございます。

 それから、合併記念事業の10億円を一時的にも保険税の方に流用できないのかということでありますが、これにつきましても流用できないということでございます。合併記念事業というようなことで、事業を行うということであります。性格が違うというようなことでございます。

 よろしくお願いします。



○議長(塚本誠一君) 答弁が終わりました。

 5番、今泉議員。



◆5番(今泉利拓君) レセプトの点検をする方は、医療事務の資格のある方ということですが、もう少し詳しく教えてください。医療事務の資格のある方、単なる医療事務のその資格を取るための研修を受けてきた人であるのか、それとも医療事務の資格はあるけれども、さらに医療機関に勤めたことのある人なのかどうか、何人でやっているのか。

 それから、基金取り崩しの点ですけれども、財政調整基金は、これは国保の補てんのためにも使えるはずですね。その余裕がないという意味ですか。

 それから、もう1点は、合併支援事業に対する10億円、これは記念事業でなければだめだと言いますけれども、私はこういう考え方もあると思うんです。というのは、潮来と牛堀が合併した、そのことによってこういうことができたのだという充実感を、潮来、牛堀の両地区の人たちが持てれば、これは事業にとらわれる必要はないと思うのですよ。だから、国保税を何としても上げなければいけないけれども、潮来と牛堀が合併したおかげで、国からの合併支援金も10億円来た。その一部を使えるから、国保税の値上げを抑えることができたのですよということになれば、合併をした恩恵にあずかるわけですね。だから、何も建物を建てるだけが記念事業ではないのです。もっともっと市民生活に密着したものに使うべきなんですよ。建物だけがすべてではないと、この辺どうなんですか、お答えください。



○議長(塚本誠一君) 市民課長。



◎市民課長(石津政枝君) 点検員さんの医療事務の経験のある方なんですけれども、3人とも病院勤務の経験のある方で、それぞれいろいろな研修を各県とかでしてきた方々でございます。



○議長(塚本誠一君) 基金関係。

 総務部長。



◎総務部長(箕輪強志君) 基金のことでありますが、財政調整基金、一般会計にあります財政調整基金を回せないのかということでありますが、一般会計にある財政調整基金、これを回す余裕はございません。

 さらに、10億円の記念事業、箱物ばかりをつくるのではないというようなことでありますが、記念事業ということで、確かに議員さんのおっしゃる点も一つの記念事業というふうにとらえる面もあろうかと思いますが、ここまで至った経過には、いろいろと協議をしてきた結果があるわけでございます。

 そういうようなことで、最終的に図書館をつくっていくのだというようなことでありますから、難しいということであります。ただ、建物だけがあれではないということでありますが、さらにここには牛堀小学校の跡地を利用するというようなこともあるわけであります。跡地を利用することによりまして、小学校関係の周辺、大分変わってくるではないかというようなことでございます。



○議長(塚本誠一君) ほかにありませんか。

 14番、長谷川議員。



◆14番(長谷川幸雄君) 14番です。

 私は協議会にも出なかったのですけれども、私も今泉議員が言ったように、大筋で私は潮来の財政も現実的な、皆さんでもって痛みを分かち合うのは、非常に上がるということは、皆さんで負担を負うというのは、市民が実感を感じるいい制度だと私は思っておりますが、議員として先ほど言ったように、基本的な提案理由というのが全然うたわれてないというのは、これ議員の議会の品位も問われるわけですから、素質もね、総務課長ね。

 今まで一般財源がなかったら、財調が使えるというのは私も知ってますけれども、あとは一般財源の繰り入れ、繰り越しでもって急場をしのいできたわけですよ、今まで、それは可能なわけなんですよ。だから基本的な提案理由の中に、これだけ財政が潮来のまちが逼迫しているということが、大きなテーマになって提案理由に上がるべきだと思うんですよ。

 ひとつその口頭でもよろしいですから、大筋での基本的提案理由を、私はもう一度お聞きしたいと思うんです。



○議長(塚本誠一君) 総務部長。



◎総務部長(箕輪強志君) 提案理由ということで、先ほどもご質問をいただきまして、抜けておったということを大変申しわけなく思っております。

 この理由につきましては、平成15年度の予算を編成するというようなことで、医療費の伸びも十分見込みまして、保険税の方といたしましては10億 3,173万 1,000円をいただくというようなことで、議決をいただいておるわけであります。それを本算定時の所得が決まった時点で算出をして見ますと、入ってくる金額が9億 7,396万万 4,000円というような金額で、 5,777万 3,000円ほど不足をするというようなことでございまして、これを補うのには値上げをしていただくほかはないというようなことで、提案をしたわけでございます。



○議長(塚本誠一君) よろしいですか。

 21番、沼里議員。



◆21番(沼里潤三郎君) 一つは基金の問題ですけれども、企業会計原則は単年度主義であります。基金とか何とかそういものはもともと予定はしていないのです。したがって、条例の上ではこれがなかなかできないというあれがあるけれども、法的には基金の取り崩しはすべてできます。これは断言できます。

 したがって、その条例のことをちょっと一時これを解除をすれば、その基金だって別なことに、一般会計にとか特別会計に、いずれにしてもこれは使えるものです。その点、答弁の仕方に、基金は目的があるからそれ以外に使えないという言い方は、ちょっとこの企業会計原則、単年度主義原則、こういう点から照らしていくとおかしいのじゃないですか。一つはそういう問題です。

 もう一つは、今回の値上げの中で、潮来市としては他市町に比べて一般会計からの繰り出し、これがちょっと少ないのですよね。これをもう少しふやせば値上げをしなくてもこれはできるのではなかいと、私は考えられますけれども、いろいろな箱物行政とかそういうものを、今後これを節約するというような方向で持っていけば、これはできるのではないかと、こう思うのですけれども、その2点について質問いたします。



○議長(塚本誠一君) 総務部長。



◎総務部長(箕輪強志君) 一般会計の基金を国保会計の方にということで、先ほどの答弁ではできないというような話をいたしましたけれども、沼里議員さんの方はできるというようなお話をいただいたわけであります。

 こういうことですが、会計間の中ということで、一般会計、特別会計というふうに会計を区分をしております。区分をしておる中での基金ということでありますから、私はできないというふうに申し上げました。これを議会の議員の皆様の承認をいただいて、変更をするというようなことになりますれば、これはできるというふうにも思います。

 それから、値上げの中で一般会計の方に繰り入れが少ないのではないかというようなことでありますが、会計の独立の原則というようなことで、国保は国保税をもって賄うというようなことになっております。そういうようなことの中からも、私どもの方でも国の基準の中の、基準でこれだけを繰り出しをしなさいという部分につきましては、きっちりその部分はしておるわけであります。その他の繰り入れの部分が中にないというようなことでございましょうけれども、今の財政の中ではなかなか難しいのかなということであります。

 ただ、一般会計の中でも、保健事業の方の中にあります予防事業、それから健康増進事業等につきましては、一般会計の方の中でも 7,400万円程度の予算は計上しております。この中には全市民を対象にしてやっておるというわけでありますから、会計の中には繰入金ということが入っておりませんでしょうけれども、全体の中から見てみますと、一般会計の中で全体に補てんをしているのかというふうにも考えられると思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(塚本誠一君) よろしいですか。

 21番、沼里議員。



◆21番(沼里潤三郎君) 私は他市町との実際の数字の上でのこれやっているので、いろいろな箱物行政とかそういうものを節約すれば、もう少しこれは国保会計へ入れられるのではないかということを言っているのですけれども、やっぱりだめですか。



○議長(塚本誠一君) 総務部長。



◎総務部長(箕輪強志君) 今の中では無理というふうに考えております。



○議長(塚本誠一君) ほかにありませんか。

 24番、芝田議員。



◆24番(芝田貢君) 24番、芝田です。

 3月の議会でも言ったわけなんですが、合併をしまして3年目ということで、合併の目的が行政のスリム化、あるいは行財政改革等をして効率化を進めていくことでございます。

 その中で、合併前に住民の説明会を開いたわけですが、その中で住民の一般市民の意見として、合併をして税金が上がるようなことはないのかというような心配がありました。それは3月の議会では答弁としてはないのだというようなことでありました。

 今日、非常な不景気のもとで収入が減となり、一般の市民の方は大変な苦労をされていると思います。そういった中で負担を強いるというようなことは、極力避けるべきということに私は考えますが、その行政に携わる者として、合併のメリット、行財政の改革でそのスリム化をする、効率化がどの程度進んでいっているのか。

 さらには、今言いましたように住民の負担をそこで強いていいのか、合併前の市民の心配は現実になっているわけですが、その辺についてお伺いをいたします。



○議長(塚本誠一君) いいですか。

 総務部長。



◎総務部長(箕輪強志君) 合併前のこと、合併の行革が進んでいるのかというような点でありますが、行革も進んでいるというふうに私は思っております。ただ、どれがどのようにというように、目に見えてあらわれるというようなものは少ないふうに思いますが、行革のものについては進んでおるというふうに思います。

 ただ、保険税につきましては、合併をしたら税金が上がるんだというようなことがどうなのかということでありますが、確かに合併時におきましては、旧潮来町、旧牛堀町については両方とも税率が違っておりまして、その税率が違っておりましたから、牛堀町さんの税率は潮来の税率に合わせるというようなことで来ております。その結果、13年度までは同じ税率というようなことで、税金については上がっていないというふうに私ども思っております。その後、14年も同じということでありますね。

 それで、15年に入りまして、状況が変わってまいりました。なぜ変わってきたかと言いますと、医療費の伸びが当時見ていた部分よりも多く伸びてきておる。また、制度の改正等も見受けられてきたというようなことで、今回は15年度の本算定時におきまして、改正をしていただくというようなことでございますので、急激に値上げをしたというふうなことではないというふうに理解をしております。



○議長(塚本誠一君) いいですか。



◆24番(芝田貢君) はい。



○議長(塚本誠一君) 16番、荒金議員。



◆16番(荒金秀範君) 16番、荒金です。

 先ほど、国保に加入をしている世帯数の質問がありまして、世帯数では61.1%ということでありますけれども、人口割にして加入者はどれだけの比率になるのか、これが一つ。

 それから、収納率の関係でありますけれども、先ほどの税務課長のお答えでは、平成14年度の決算で88.8%の収納率と、一般医療分でそういうことでございますけれども、この88.8というのは、言いかえれば1割強の方が税金を、保険料を払っていないわけですよね。こういう非常に収納率としては悪いというふうに思います。特に市民税、市税等に比べても、市税の収納率が決算額で大体九十数%を超える中で、国保が非常に悪い。

 長期の中には本当に払えない人もおるでしょうけれども、長期滞納者に対しては、資格証明書を発行して多少のペナルティという部分もあるようでありますけれども、実際に本当に払えない、本当に生活困窮で払えない人と、そうでない人とがこの十数%の中にあるはずなんです。実際そこまで突っ込んで、その収納率アップをこれまで努力してきたかという部分において、もっともっとこの点については収納率アップに執行部としても努めるべきだというふうに考えますし、その点の努力をぜひお願いしたいというふうに思います。

 最初は質問で、後は意見です。



○議長(塚本誠一君) 市民課長。



◎市民課長(石津政枝君) 国保の加入率なんですが、人口割ですと、平成14年度末ですと 47.15%でございます。現在の平成15年6月末ですと、 47.48%、0.33%の増になっております。



○議長(塚本誠一君) 収納率の強化に関してはよろしいですね、答弁はしますか。



◆16番(荒金秀範君) 努力をするということであれば……。



○議長(塚本誠一君) 税務課長、答弁ありますか。



◎税務課長(箕輪昭二君) 収納率ということでありますが、先ほどの88.8というのは、一般被保険者分で、合計しますと実質決算では89.7%というものであります。

 それから、収納率向上のための対策ということでございますが、国民健康保険税につきましては、資産それから所得がない方についても課税対象だということで、大変苦慮しているわけでございますが、現在、預金とか財産とかある者については差し押さえを絶えずしていく。それから、高所得者、主に本当に所得の少ない家庭については、国民健康保険税条例に基づいた減免措置がございますので、それを随時相談を聞きながら実施していくと。めり張りのきいた徴収をしていきたいと思います。



○議長(塚本誠一君) よろしいですか。

 16番、荒金議員。



◆16番(荒金秀範君) 今の課長の答弁で、めり張りのきいた収納をやっていくということでありますけれども、いわゆる本当のその生活困窮者に対する減免措置で、今条例で定められているのは6割軽減、4割軽減でやっていると思うんですが、今回1人当たりにすると、率で 1.0%、金額で 839円ですか、アップになるわけですけれども、そのめり張りをつけるという部分では、例えば今回1人当たりそれだけの、 839円のアップをするのだけれども、実際その生活困窮者については6割軽減を7割軽減にするとか、4割軽減を5割軽減にするとかというめり張りは、今回つけられないのですか。



○議長(塚本誠一君) 税務課長。



◎税務課長(箕輪昭二君) ただいまのご質問でございますが、本当の低所得者については当然収入がない者については、生活保護法に基づく公負担がございます。それ以上の方について国民健康保険税がかかるわけでございます。それを7割とか、それから5割とかというような、やっていけないかということでございますが、これにつきましては地方税法 703条のところで、応能応益割を50、50に近づければ7割軽減、それから5割軽減ということができます。その応能応益割が65%よりもオーバーしてしまった場合には、今実施している6割軽減、4割軽減ができなくなってしまいます。そうすると低所得対象にそのために負担がかかるわけでございます。応能を65を切って50に近づけて平均であります。ことしの一部改正の応能応益の数字ですと、いわゆる6割、4割の軽減は引き続き遵守する、実施していける状態でございます。

 ただし、50、50に近づけますと、試算をしたのですけれども、所得割で 7.7から 7.8、それから資産割で37、それから均等割で2万 8,000円から 9,000円、それから平等割で3万 2,530円というような、ちょっと潮来ではできないような数字になってしまいますので、今なるべくは国の示す50、50にはしたいのですけれども、現段階では以上のような状態でございます。

 以上であります。



○議長(塚本誠一君) よろしいですか。

 30番、小沼昭郎議員。



◆30番(小沼昭郎君) 30番、小沼です。

 これは多少ダブるかと思いますが、収納率なんですけれども、一般の場合に13年度は90.1%、14年が88%で約2%の収納率のダウンなのですけれども、これは2%というと調定に対してどのくらいの金額ですか。まずそれを1点。



○議長(塚本誠一君) 税務課長。



◎税務課長(箕輪昭二君) 2%ですと、調定額の3項の一番最後のA3の年間調定額をちょっと見ていただきたいと思います。そこに医療費分、介護分というにございますが、そこに医療費分で11億 4,987万 7,800円ですので、これの2%というと 2,300万円ぐらいになると思います。



○議長(塚本誠一君) 30番、小沼議員。



◆30番(小沼昭郎君) 2%の収納率のダウンといいますか、それで 2,300万円の税が入ってこないというわけですよね。そうすると、逆にこれを2%上げる、92%にすると 4,600万円というふうに、今回の収入減が 5,700万円ですから、やはりこの収納率を上げなければ、今度の議会でも値上げがあっても、今後またあるのですよね、こういう収納率の向上をしないと。

 それで、税の場合もやはり、保険税のばかりでなく、5年支払わないと不納欠損されるというような形で、大分そこらの面も是正をしていかないと、やはり同じことを繰り返されるのではないと思います。

 議長、ちょっと休憩して。



○議長(塚本誠一君) 休憩します。

                    (午前10時40分)

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○議長(塚本誠一君) 再開をします。

                    (午前10時41分)

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◆30番(小沼昭郎君) そういう意味で、2%でなく4%くらいの収納率を上げないと、やはりまた同じような問題でありますから、今後どのような形で収納率を上げていくか、その決意みたいなのをお聞きしたいと思うのです。



○議長(塚本誠一君) 税務課長。マイクを少し離してやってください。



◎税務課長(箕輪昭二君) ただいまの分、ご質問でございますが、国民健康保険税につきましては、確かに先ほどからお話しがありますが、療養費の一部を保険者がお互いに税負担という形で負担することによって、偶発的に発生する疾病とか傷病等による、自己に要する費用を補うことに使うためのお金でございます。

 これにつきましては、所得がなくても保険料とか損害保険料、生命保険料と同じような性格を持っている税でございます。そういった兼ね合いで市民の皆さんにご負担がかかるとは思いますが、極力 100%とはいかないまでも、現在の収納率を上げる方向で、法に示されるものを差し押さえとか、執行停止とかいろいろな方法がございますので、それを使いながら進めて、収納率向上に努めていきたいと思います。



○議長(塚本誠一君) 30番、小沼議員。



◆30番(小沼昭郎君) 収納率を1%上げるのは、これは大変な汗をかきます。しかし、減反も同じなもので、やらなくても通っちゃうというような、結構そういう方もありますけれども、やはりこの保険も同じような問題で、やはり権利と義務が生じますから、この点を十分に未納者には説明をしないと、これはくれないと思うんですよね。今後、収納率アップについて法的措置もいいかと思いますけれども、やはり何回も足を運ぶことが大切なのですよ。これを要望して私の質問とします。



○議長(塚本誠一君) 12番、大久保議員。



◆12番(大久保英雄君) 今度のこの改正で、どのくらい税収が上がるかというのが、1点。

 あと、収納率が平均値で出ていますので、それでどのぐらい14年度、15年で上がるか、それだけを知りたいです。



○議長(塚本誠一君) 2番目、2つ目は何でしたっけ。



◆12番(大久保英雄君) 収納率で計算しますと、どのぐらいかということです。ですから、金額。



○議長(塚本誠一君) 意味は税務課長、わかりましたか。

 税務課長。



◎税務課長(箕輪昭二君) 今回のある税率を使いまして、金額にいたしまして一般の国民健康保険税 1,310万円であります。



○議長(塚本誠一君) あと、収納率の中でやるとどのぐらい上がるかということ。2つ目。



◎税務課長(箕輪昭二君) 収納率での実質でなくて予算でありますと、一般の方で 3,300万円、それから介護分で 335万円でございます。



○議長(塚本誠一君) 12番、大久保議員。



◆12番(大久保英雄君) 14年度で不足が 5,500でしたか、五千何百万不足が生じたわけですよね。収納率からいくと、トータルで幾ら増収になるのですか、これ。何か計算か合わないようですけど。

 14年度で 5,500万円不足が生じたのでしょう、これ。アップ率で 5,500万円になりますか、数字が、計算できないのですけれども。



○議長(塚本誠一君) 税務課長。



◎税務課長(箕輪昭二君) ただいまのご質問でございますが、一部改正しない今までの税率を適用しますと、一般分の国民健康保険で 5,777万 3,000円の不足を生じる。あと、それから介護分で 763万 1,000円の不足を生じるというものであります。それを補うための改正でございます。



○議長(塚本誠一君) いやその質問は、今回値上げした場合、それを補うだけの値上げ分、数字が合わないのではないかと、こういうことのようです。

 総務部長。



◎総務部長(箕輪強志君) 今回 5,777万 3,000円不足をするということでありますが、これを値上げをすることによって入ってくる金額が、逆に 1,310万 9,000円ほど税の方で増額になるというようなことでございます。



○議長(塚本誠一君) いいですか。



◆12番(大久保英雄君) わかりました。



○議長(塚本誠一君) 23番、松崎議員。



◆23番(松崎光三君) 23番、松崎です。

 私はこの資料をいただいたのですが、ちょっと資料を見たのですけれども、年間調定額の増減でもって24億5,681 万 1,900円、これは良い数字ですか。これが1つ。

 それから、先ほどからいろいろ皆さんの意見が出ているのですが、今回の保険税の値上げなのですが、15年度の予算を執行するに当たって、3月度と6月度の議会がございましたけれども、なぜここに臨時会まで延ばさなければならなかったのか。

 また、その15年度の予算の医療費の伸びということで説明をされているのですが、この辺は14年度から伸びているわけですから、15年度の予算を立てるに当たって、ここまで延ばして、しかも臨時会を開いてしなくてはならないということの説明をお願いします。



○議長(塚本誠一君) 税務課長。



◎税務課長(箕輪昭二君) 1点目の24億という数字でございますが、これは大変失礼いたしました。これの差額といたしましてご訂正をお願いしますが、 2,608万 5,500円でございます。計欄です、失礼いたしました。

 それから、委員会、全員協議会、それから議会ということで、どうして途中おくれたかということなのですけれども、保険税を課税対象といたします税目として、住民税の資料、それから固定資産税の資料がございます。固定資産税は、5月納期ですから、4月下旬には決定いたしますが、市民税、住民税に至りましては、6月納期でございます。それで所得の試算が6月中旬ごろにどうしてもなってしまいます。そういう理由でございます。



○議長(塚本誠一君) よろしいですか。

 23番、松崎議員。



◆23番(松崎光三君) この間の説明をいろいろ聞いているわけですが、13年度、14年度もずっと続いているわけですよね。そのときでこういう事態が起きるということは、もう予測しているんですね。この前の潮来町のときにこの国民健康保険の値下げをして、基金を崩していくということです。それはもう4年か5年しかもたないよと、そういう事態が来るよということは、既に予測していたのですね。その辺が納得というのですか、いま少しこう事務的なものでできなかったのかなというふうに思うわけです。

 当然この国民健康保険というのは、潮来町は非常に厳しいということが言われていて、その中でいろいろ高いということがありましたので、この保険税を下げていろいろ市民の皆さんからは好評がされたわけでございますが、しかしこういう事態が起きるということは、事務的には予測していたわけですね。その辺が15年度のこの時代でなかったらばそういう判断はできなかったのかということで、ちょっと思っているわけであります。



○議長(塚本誠一君) 答弁は。



◆23番(松崎光三君) いいです。



○議長(塚本誠一君) いいんですか。

 では、14番。



◆14番(長谷川幸雄君) ちょっと参考までに、私再度言うようですけれども、協議会へ出なかったもので、先ほど福祉課長から人口割で40何%というお話しを聞いたのですけれども、あと人口割と世帯割で我々国保関係者はどれくらい依存しているのか、ちょっとそれを、人口割が40何%、あと世帯割でちょっと教えてもらえますか。

     (発言する者あり)



◆14番(長谷川幸雄君) 世帯割で出でていた、ああそうか。



○議長(塚本誠一君) よろしいですか。



◆14番(長谷川幸雄君) はい、いいです。



○議長(塚本誠一君) これで質疑を終わりたいと思います。いいですか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(塚本誠一君) これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。

 21番、沼里議員。



◆21番(沼里潤三郎君) 私は先ほども質問しましたように、いろんな基金というのは、これは取り崩し、もう一つは潮来市は一般会計からの繰り入れが少ないと。そうした中で今度の値上げということです。

 また、前に潮来市が潮来の町のときに国保税を引き下げたということについても、いろいろな意見がありましたけれども、私はこれは和泉和町長の英断であったと、こう思います。

 これは、もちろん当然憲法25条、これにのっとった立場ですから、そうした立場に基づいて国保税が高い。国保税が高くなった原因は、中曽根内閣が1984年からですか、臨調行革ということで、それまで国が45%の医療負担していたものを、これを大幅にへずって38%にした。今ではもっと下がっていますね。そうしたことによって、国保税が全国で暴騰したんですね。まさしく暴騰という形の値上がりです。そして潮来町民からも、こんなに国保税が高いのでしようがないという意見で、町長選でも争点になって、国保税引き下げということを出して、住民負担を軽減するという形で国保税を引き下げたわけですね。

 そして、もう一つ行われたのが、これまで国保証を滞納者には出さないというようなのを、これを全員に交付するという、この二つの英断をやったと。これ大変私も高く評価をしております。

 ところが今度は、逆に弱者に負担をふやすという形ですね。これは均等割、これが大幅にふえると。約 5,500円、これが原則ですね。そしてまた平等割についても、これ 3,000円ふえるというような形に条例を改めると。これは私は国保制度そのものに平等割とか均等割とかいうのがあることそのものが、本当は所得割1本でいいんですよ。それは収入に応じてですから。ところが、これは弱者の負担を大いにかける、こういうものではないかということで、私はこれは憲法に反する制度である。

 私は、この間も申し上げたので、憲法25条、これは国の責任を明確に述べているのですよね。そして、国に準ずるのはこの自治体なのです。自治体もやはり国がやらない分は、その分をちゃんとやって、社会保障制度を完備する。独立採算制なんて、これは国保の原則はそういうものではありませんよ。社会保障制度ですから。だれでも、金がなくてもこれはかかれるようにする。これが低額の収入しかない人に、これを救済する制度です。憲法25条では、人権等でそれを保障するという制度ですね。これを国保税を値上げしたために、国保滞納者がふえる。滞納者こんなにふえて、それで収納率が悪いのは、これは低所得者、生活に苦しい人が多くなった、ふえたということですよね。

 この点から論議しないと、憲法25条の立場で、国民はだれでも健康で文化的な生活を営む権利を有するのですから、そのために第2項では、国がそれを保障しなけれはならないということを、わざわざ憲法の条文に書かれているのですからね。皆さんはっきりそれは、地方公務員といえども憲法を守る義務があるのですよ、憲法に対しては。そういった立場から議論するのに、ただ税金を取り上げればいいのだということで、つい先日も収納率を上げるためか何だか知らないけれども、ある滞納している業者、それでも月々ちゃんと3万円なり4万円なり納めていたのです。そういう人をいきなり滞納額が多いからということで、これを差し押さえしてしまった。動産があるから差し押さえる。

 動産というのは、大体その業者というのは、自分の持っている動産はみんな銀行の担保に入っているのですから、それを差し押さえされたらもう取引銀行は停止ですから、即事業者は破産ですからね。廃業するほかなくなる。こういうむごいことを、これは昔はやったんですよ、こんなやり方ではだめです。国保税というのは、そういった前に収入があっても、今度は収入がなくなってこれはなかなか納められない、だから分納するという事態だって起こるわけですからね。分納している人を、これは分納ではとても足りないからって、いきなり差し押さえをする、こんなやり方はありますか。私は大変怒っております。

 業者も、それならそれで分納額をふやしてくれとか、執行部とか話し合いをして、そしてどうしても話し合いがつかないということなら、これはそういうことは廃業せざるを得ないということになるかもわからないけれども、国保税を厳しく取り立てるためにそういうことをやると。私は先ほども言いましたように、均等割とか平等割とか、そういうものを値上げすることそのものにも反対だし、そういうものがあるということにも私は大変大きな疑問を持っているということですね。

 憲法25条を皆さんよく精読してください。本当に業者が細々やって、そして分納しているにもかかわらず納め切れない、それで差し押さえされる、廃業、それがどんなに苦しむかは、だれも好き好んでそういった税金を払わないわけではありません。我々も最初から強制的に払うということで、優先的に払うということをやっておりますから、周りから借りてきてでもこれは払うということをやってきております。それでもそういうこともできない人だってあるわけですから、それを今国保税をこういって上げるとか、それから国保証を取り上げる。国保証を取り上げるってとんでもない制度ですよ。

 これは、金がなくてもちゃんと医者にかかれるようにする、これが国民健康保険、この制度そのものですから、制度の目的ですから、それで私はこれに反するような今回の値上げ、やはりこれは何とか基金を崩すとか、または一般会計からの繰り入れをふやすとかして、私はここでこの4月に医療費改悪で今度は医療負担そのものもいっぱい上がって、みんなも大変これを困っている。それにまた追い打ちをかけるように同じ年に、また潮来市は国保税を上げるというようなやり方、私はこれには賛成できません。反対です。



○議長(塚本誠一君) ほかに賛成討論ありませんか。

     (発言する者なし)



○議長(塚本誠一君) では、次に5番、今泉議員。



◆5番(今泉利拓君) 私は、今回の潮来市国民健康保険税条例の一部を改正する条例には反対の立場であります。

 なぜかと言えば、行政側、市長初め皆さん方、収納率を上げるために頑張っておられるということはわかりますけれども、今説明を受けた限りにおいては、平成13年度で見ても、一般だけで見ておると95%のその収納率を見込みながら、実際には 90.10%、平成14年度には一般分で95%の見込みのところが、結果的には88.8%、余りにも低い。大変なのはわかりますけれども、余りにも低い。もっともっときめの細かい収納というものを努力をしてもらいたい。その努力をした結果、どうしてもということならば、これはやむを得ないと思う。努力が足りないと言ったら言葉が過ぎるかもしれませんが、私にはやはりもう一段の努力をされて、行政側としてもこれだけ頑張ったのだけれども、どうしてもお金が足りない、だから一般の皆さんも値上げに協力してほしいという呼びかけならばいいですけれども、平成13年度、14年度の収納率を見た限りにおいては、私はこれでは余りにも公平さに欠ける、払わない人は払わないで済んでしまっている、これで取れる人からだけ取るようなことにしたのでは、ますます滞納率はふえてしまう、上がってしまう。

 もう一つ私は、これは行政側としての努力をもう一度やってもらえないかという要望であります。

 それから、もう一つは工夫ですね、行政側としての。財調基金を取り崩せる余裕がないということですけれども、あるのです、幾らかはまだ、財調基金はあるはずだ。それを財政調整基金を一般会計用に取り崩して、その一般会計から国民健康保険に繰り出すことはこれは法的に認められているのですから、ぎりぎりのところまで工夫をすべきだ。

 それで、合併支援事業の10億円、繰り返すようですけれども、私は何も図書館をつくるためばかりではない、合併してよかったという充実感を、潮来、牛堀両地区の人たちに実感として味わってもらえるような施策をすることが、まさに生きた政治だと思う。だからこの辺の工夫、これがどうも足りないように私は思い、したがって、行政側としての努力が果たして十分と言えるのか、工夫が十分と言えるのか、私から言えば、さらにさらに努力を求めたいし、工夫もしてもらいたいということを含めて、私は一般の市民の方への影響が大な今回の税条例の改正には反対であります。



○議長(塚本誠一君) ほかに討論ありませんか。

     (発言する者なし)



○議長(塚本誠一君) これで討論を終わります。

 これから、本案に対する採決を行います。

 この採決については起立によって行います。

 本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を願います。

     (賛成者起立)



○議長(塚本誠一君) 起立多数と認めます。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

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△閉議及び閉会の宣告



○議長(塚本誠一君) 以上で、本臨時会の日程はすべて終了いたしました。

 議員各位並びに執行部のご協力に対し深く敬意を表しますとともに、心から厚く御礼を申し上げる次第であります。

 これをもちまして、平成15年第1回潮来市議会臨時会を閉会といたます。

 大変ご苦労さまでした。

                    (午前11時05分)

地方自治法第 123条第2項の規定によりここに署名する。

  平成15年  月  日

        議長        塚本誠一

        署名議員      原 浩茂

        署名議員      大久保英雄

        署名議員      山沢三千子