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茨城県 鹿嶋市

目次 06月20日−議案質疑、委員会付託−05号




平成26年  6月 定例会(第2回) − 06月20日−議案質疑、委員会付託−05号







平成26年  6月 定例会(第2回)





            鹿嶋市議会第2回定例会会議録

議事日程(第5号)

                       平成26年6月20日(金曜日) 午前10時開議

第1 議案第55号 平成26年度鹿嶋市一般会計補正予算(第3号)               
   議案第56号 平成26年度鹿島臨海都市計画下水道事業公共下水道特別会計補正予算(第1号)
   議案第57号 鹿嶋市行政財産の使用料徴収条例の一部を改正する条例           
   議案第58号 鹿嶋市医療福祉費支給に関する条例の一部を改正する条例          
   議案第59号 鹿嶋市営住宅条例の一部を改正する条例                  
   議案第60号 鹿嶋市保健センター新築工事(建築工事)請負契約について         
   議案第61号 仮称鹿嶋市平井認定こども園新築工事(建築工事)請負契約について     
第2 平成26年請願第2号 規制改革会議 農業ワーキンググループ「農業改革に関する意見」に関
             する緊急請願                          

〇会議に付した事件
 日程第1 議案第55号ないし議案第61号について
 日程第2 平成26年請願第2号について

〇出席議員(22名)
   1番  栗 林 京 子 君       2番  佐 藤 信 成 君
   3番  宇 田 一 男 君       5番  出 頭 克 明 君
   6番  山 口 哲 秀 君       7番  小 池 みよ子 君
   8番  西 塚 保 男 君       9番  小古井 芳 一 君
  10番  篠 塚 洋 三 君      11番  河 津   亨 君
  12番  桐 澤 いづみ 君      13番  立 原 弘 一 君
  14番  坂 本 仙 一 君      15番  田 口   茂 君
  16番  内 山   一 君      17番  池 田 芳 範 君
  18番  根 崎   彰 君      19番  内 田 政 文 君
  20番  田 村 遠渡丸 君      21番  飯 塚 俊 雄 君
  22番  大 鷲   栄 君      23番  風 間 裁 司 君
 
〇欠席議員(なし)
                                           
〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
       市     長      錦  織  孝  一  君
       副  市  長      市  村     修  君
       教  育  長      大  橋  正  彦  君
       企 画 部 長      小 岩 井  善  一  君

       企 画 部 次 長      栗  林     裕  君
       兼港湾振興室長
       兼政策担当参事

       企 画 課 長      茂  木  伸  明  君
       財 政 課 長      鈴  木  欽  章  君
       総 務 部 長      小  島  了  輔  君
       総 務 部 次 長      杉  山  敏  之  君
       参事兼総務課長      野  口  俊  彦  君
       市 民 協働部長      大  川  文  一  君
       市民協働部次長      浅  野     正  君

       市 民 福祉部長      石  川  克  己  君
       兼福祉事務所長

       市民福祉部次長      林     昌  利  君

       市民福祉部次長      津  賀  利  幸  君
       兼 福 祉事務所
       次     長

       環 境 経済部長      野  口  尚  登  君
       環境経済部次長      内  田  義  人  君

       建 設 部 長      志  筑  良  行  君
       兼水道事業建設
       部     長

       建 設 部 次 長      坂  本     衛  君

       建 設 部 次 長      堀  田  博  史  君
       兼 水 道 事 業
       建 設 部 次 長

       納 税 対策室長      今  泉  富  司  君
       会 計 管 理 者      千  葉     功  君

       教 育 委 員 会      林     益  弘  君
       事 務 局 部 長

       教 育 委 員 会      平  山  久  穂  君
       事 務 局 次 長
       兼 社 会 教 育
       担 当 参 事

       農 業 委 員 会      大 久 保  幸  司  君
       事 務 局 長

       監 査 委 員      塚  原  長  夫  君
       事 務 局 長
                                           
〇本会議に出席した事務局職員
       事 務 局 長      黒  沢  正  明
       事 務 局 課 長      君 和 田     厚
       事 務 局 主 幹      小  沼  秀  嗣



                                           



△開議の宣告



○議長(根崎彰君) ただいま出席議員は全員で定足数に達しておりますから、議会は成立いたしました。

 これより本日の会議を開きます。

                                   (午前10時00分)

                                           



△字句の訂正



○議長(根崎彰君) 次に、議案第60号に係る書類の一部について、市長から訂正の申し出がありましたので、お手元に配付のとおり訂正をお願いいたします。

                                           



△議案第55号〜議案第61号の質疑、委員会付託



○議長(根崎彰君) これより議事日程に入ります。

 日程第1、議案第55号ないし議案第61号を一括して議題といたします。

 これより質疑に入ります。

 議員から質疑の通告がありましたので、これを許可いたします。

 3番、宇田一男君の質疑を許可いたします。

 宇田一男君。



◆3番(宇田一男君) おはようございます。3番議員の宇田です。議長より発言の許可をいただきましたので、通告に従いまして、議案第57号 鹿嶋市行政財産の使用料徴収条例の一部を改正する条例に対する質疑を行います。

 今回の条例は、太陽光発電設備を設置する目的で公共施設の屋根等の使用許可をする場合の手数料徴収に係るものでありますが、自治体の財源確保が厳しくなっている社会情勢の中、このような事業を行いながら自主財源を高めていくことは大変すばらしいことと思います。しかし、多くの市民もご承知のとおり、既に鹿嶋市内の公共施設においては太陽光発電設備を設置している場所もあります。これらの施設の太陽光発電設備との徴収料金も含めた違いについてお伺いします。今回の議案上程の背景にもなっていると考えられるため、詳細な答弁をお願いします。

 2点目として、屋根等を使用許可しての市としてのメリット及びデメリットについてお伺いします。

 3点目として、この条例改正後、鹿嶋市の公共施設の太陽光発電設備の設置予定場所並びに設置予定施設の建築年数についてお伺いします。

 最後に、この事業における税収の増加の見込みについてお伺いします。

 以上、4点についてご答弁をお願いします。



○議長(根崎彰君) 宇田一男君の1回目の質疑に対する答弁を求めます。

 総務課長、野口俊彦君。

          〔参事兼総務課長 野口俊彦君登壇〕



◎参事兼総務課長(野口俊彦君) それでは、宇田議員の質問にお答えいたします。

 まず1点目の、今回の条例改正の上程に至った背景と目的についてでございます。初めに、太陽光発電に係る屋根貸し事業についてご説明させていただきます。屋根貸し事業とは、市が市有施設の屋根等を太陽光発電事業者に有償で貸し出し、事業者が太陽光パネルを設置し発電するという事業でございます。事業者は、平成24年7月から始まった再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度に基づき、電力会社に20年間、固定価格で発電した電力を全量売電し、市は事業者から屋根の使用料と太陽光発電施設の固定資産税を得ることができます。市では、東日本大震災前より、グリーンニューディール基金を活用して鹿嶋斎苑などに太陽光パネルを設置してきたほか、鹿嶋市ソーラー設備導入民活プロジェクトにおいて、市役所やスポーツセンターなどにも太陽光パネルを設置するなど、再生可能エネルギーの導入を進めてきているところでございます。東日本大震災以降は、再生可能エネルギーに関する関心が急速に高まり、さらに固定価格買い取り制度が開始されたこともあり、今後ますます太陽光発電事業は拡大していくと考えられます。

 太陽光の屋根貸し事業につきましても、既に全国で実施例があり、県内でもこれまでに水戸市、阿見町、東海村で実施されている状況でございます。本市におきましても、市有財産の有効活用を図り、環境負荷の低減を推進するに当たり、現行の行政財産の使用料徴収条例では屋根の使用料に関する定めがないことから、今回条例の一部を改正するものでございます。

 また、既存の太陽光発電施設と屋根貸し事業における相違点についてでございますが、既存の太陽光発電施設につきましては、市が設置したものや、民活プロジェクトとして市と共同事業で設置しているものでございまして、自家消費を基本に設置しているものでございます。屋根貸し事業につきましては、設置事業者が東電に全量を売電するという形になりますので、固定資産税と屋根の使用料、そちらのほうをいただくことになります。

 申しわけございません。相違点につきましては、固定資産税の徴収という形では同じでございますが、使用料については、市が設置している施設とか、あとは共同事業という形での設置でございますので、そちらにつきましては使用料のほうはいただいておりません。

 次に、この事業のメリット及びデメリットについてでございます。市のメリットといたしましては、使用料と発電設備の固定資産税を得ることができます。現在の試算では、20年間で約2,700万円になる見込みでございます。さらに、学校施設では、発電量が一目でわかるモニターを設置しまして、太陽光発電に関する教材として活用できるほか、停電時に緊急電源として太陽光で発電した電気を利用することができるというメリットもございます。現在利用していない市有施設の屋根を有効活用することだけでなく、これらのメリットが得られることになります。

 また、デメリットにつきましては、使用許可を与えた施設を取り壊すことが難しくなることです。しかし、この点につきましては、今後20年間で取り壊す計画がない施設を選定しておりますし、今後協定を締結するに当たりまして内容を精査するなど、リスクの軽減を図ってまいりたいと考えております。

 次に、太陽光発電パネルの設置を予定している施設と築年数についてでございます。現在設置を予定している施設は10施設でございます。具体的には、はまなす幼稚園、佐田保育園、中野西小学校、豊郷小学校、鹿島中学校、平井中学校、豊郷まちづくりセンター、市営三笠山団地、港ヶ丘団地、佐田団地に設置を予定してございます。施設の選定に当たりましては、屋根の形態や耐久性だけではなく、変電所の位置など、東京電力側の都合もございまして、さきの10施設を選定してございます。

 次に、築年数につきましては、最も古い施設が鹿島中学校で、築46年になります。その次が豊郷小学校の42年、市営三笠山団地で41年となっております。また、現在の計画では、市内の小中学校、市営団地につきましては、今後20年間のうちに建てかえる計画は今のところございません。

 それから、この事業で見込まれる収入についてでございます。収入見込みにつきましては、屋根貸しの使用料が年間約61万円、固定資産税が年額74万円、計135万円、20年合計で2,700万円の収入が見込まれます。

 また、先ほど申し上げましたように、収入以外にも、教材としてのメリットや停電時の非常電源として使用できるというメリットもございます。

 以上でございます。



○議長(根崎彰君) 宇田一男君。



◆3番(宇田一男君) 答弁いただきまして、内容については理解ができました。屋根貸しの予定施設10施設ということでありましたが、最長鹿島中については46年、また豊郷小、市営団地等でも40年を超える施設もあるということで、太陽光発電設備の売電契約年数は20年ということで、公共施設の設備寿命、これについては鉄筋コンクリート製で60年ということを考えても、今後は鹿嶋市内の公共施設の建設時期が集中していることもあり、施設の高寿命化補修を計画的に実施する等、契約期間中に補修をしていかなければならない施設が出てくると思います。発電設備の一時撤去、また未発電量の保証等、設置事業者との施設利用に係る違約金などのリスクの可能性、並びにリスク回避対策などについてあればお伺いしたいと思います。

 以上です。



○議長(根崎彰君) 宇田一男君の質疑に対する答弁を求めます。

 総務課長、野口俊彦君。

          〔参事兼総務課長 野口俊彦君登壇〕



◎参事兼総務課長(野口俊彦君) ただいまの契約期間中における設置業者とのトラブルの可能性並びに対策についてということにつきましてお答え申し上げます。

 施設の取り壊し、建てかえ等が生じた場合は、代替施設の移設等で対応するなど、協定締結時に業者不利益が生じないような対策を講じてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(根崎彰君) 野口課長、質問者の質問は、役所のほうに違約金の発生やら何やらということで負担が生じないかというようなご質問であったかと思いますけれども、設置事業者の負担ということではないと思いますが。もう一回確認しますか。宇田議員、そういう内容ですよね。



◆3番(宇田一男君) そうです。市側のほうにペナルティーというような可能性というのがあるのかどうかということですね。



○議長(根崎彰君) その点についてお答えいただきたいと思います。

 野口俊彦君。

          〔参事兼総務課長 野口俊彦君登壇〕



◎参事兼総務課長(野口俊彦君) 申しわけございませんでした。

 市側のほうに関するペナルティーという形のほうでございますが、市のほうとしても一応取り壊しとか建てかえ等の計画のない施設を選定してございますけれども、今後何らかの理由により大規模改造なりという形で出た場合には、先ほど申し上げましたように、代替施設を業者のほうに示してそちらに移ってもらうなど対策を講じてまいりたいと考えております。その内容につきましても、協定のほうに盛り込みまして、リスク回避のほうを図ってまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(根崎彰君) 宇田議員。



◆3番(宇田一男君) わかりました。総務企画の常任委員会の方でも議案審議されると思いますので、委員会報告を通じて確認させてもらいたいと思います。

 今回の議案ですね、公共施設の屋根を利用しての太陽光発電システムの利用料徴収ということでありますけれども、リスクもかなり、年間の使用料、固定資産税もありますけれども、代替地に移設となればお金もかかってきますので、契約についてはその辺のリスクも十分含めた上で、業者さんとトラブルがないようにお願いしたいと思います。

 また、こういういい事業は、こういうトラブルを回避した上で新たな事業者さんが参入できるような環境づくりというのを考えてもらう必要があると思いますし、また少子高齢化というのが確実な将来においては、社会情勢の変化による施設計画の変更などについて、屋根貸し契約が障害とならないように配慮するべきかなと思いますので、一応意見としてつけ加えさせていただきまして、以上で質疑を終わります。ありがとうございました。



○議長(根崎彰君) 以上で宇田一男君の質疑は終了いたしました。

 以上で質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第55号ないし議案第61号は、お手元に配付の付託表のとおり所管の常任委員会に付託いたします。各常任委員会におかれまして、付託議案を審査の上、6月26日の本会議にその結果を報告されますようお願いをいたします。

                                           



△平成26年請願第2号の上程、委員会付託



○議長(根崎彰君) 日程第2、平成26年請願第2号を議題といたします。

 請願文書表をお手元に配付してございますので、ご確認をお願いいたします。平成26年請願第2号は、会議規則第141条第1項の規定により、環境経済建設委員会に付託いたします。環境経済建設委員会におかれまして、請願を審査の上、6月26日の本会議にその結果を報告されますようお願いをいたします。

                                           



△散会の宣告



○議長(根崎彰君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 次回の本会議は、6月26日午前10時から委員長報告、討論、採決を行います。

 本日はこれにて散会いたします。

 大変ご苦労さまでした。

                                   (午前10時18分)