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茨城県 鹿嶋市

目次 06月17日−一般質問−02号




平成26年  6月 定例会(第2回) − 06月17日−一般質問−02号







平成26年  6月 定例会(第2回)





            鹿嶋市議会第2回定例会会議録

議事日程(第2号)

                       平成26年6月17日(火曜日) 午前10時開議

第1 市政に関する一般質問

〇会議に付した事件
 日程第1 市政に関する一般質問

〇出席議員(22名)
   1番  栗 林 京 子 君       2番  佐 藤 信 成 君
   3番  宇 田 一 男 君       5番  出 頭 克 明 君
   6番  山 口 哲 秀 君       7番  小 池 みよ子 君
   8番  西 塚 保 男 君       9番  小古井 芳 一 君
  10番  篠 塚 洋 三 君      11番  河 津   亨 君
  12番  桐 澤 いづみ 君      13番  立 原 弘 一 君
  14番  坂 本 仙 一 君      15番  田 口   茂 君
  16番  内 山   一 君      17番  池 田 芳 範 君
  18番  根 崎   彰 君      19番  内 田 政 文 君
  20番  田 村 遠渡丸 君      21番  飯 塚 俊 雄 君
  22番  大 鷲   栄 君       23番  風 間 裁 司 君

〇欠席議員(なし)
                                           
〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
       市     長      錦  織  孝  一  君
       副  市  長      市  村     修  君
       教  育  長      大  橋  正  彦  君
       企 画 部 長      小 岩 井  善  一  君

       企 画 部 次 長      栗  林     裕  君
       兼港湾振興室長
       兼政策担当参事

       財 政 課 長      鈴  木  欽  章  君
       総 務 部 長      小  島  了  輔  君
       総 務 部 次 長      杉  山  敏  之  君
       市 民 協働部長      大  川  文  一  君
       市民協働部次長      浅  野     正  君

       市 民 福祉部長      石  川  克  己  君
       兼福祉事務所長

       市民福祉部次長      林     昌  利  君

       市民福祉部次長      津  賀  利  幸  君
       兼 福 祉事務所
       次     長

       環 境 経済部長      野  口  尚  登  君

       環境経済部次長      内  田  義  人  君

       建 設 部 長      志  筑  良  行  君
       兼水道事業建設
       部     長

       建 設 部 次 長      坂  本     衛  君

       建 設 部 次 長      堀  田  博  史  君
       兼 水 道 事 業
       建 設 部 次 長

       納 税 対策室長      今  泉  富  司  君
       会 計 管 理 者      千  葉     功  君

       教 育 委 員 会      林     益  弘  君
       事 務 局 部 長

       教 育 委 員 会      平  山  久  穂  君
       事 務 局 次 長
       兼 社 会 教 育
       担 当 参 事

       教 育 総務課長      清  宮  博  史  君

       農 業 委 員 会      大 久 保  幸  司  君
       事 務 局 長

       監 査 委 員      塚  原  長  夫  君
       事 務 局 長

       選挙管理委員会      平  沼  壽  修  君
       委  員  長

       選挙管理委員会      小  島  了  輔  君
       書  記  長
                                           
〇本会議に出席した事務局職員
       事 務 局 長      黒  沢  正  明
       事 務 局 課 長      君 和 田     厚
       事 務 局 主 幹      小  沼  秀  嗣



                                           



△開議の宣告



○議長(根崎彰君) ただいま出席議員は全員で定足数に達しておりますから、議会は成立いたしました。

 これより本日の会議を開きます。

                                   (午前10時01分)

                                           



△市政に関する一般質問



○議長(根崎彰君) これより議事日程に入ります。

 日程第1、市政に関する一般質問を行います。

 一般質問の通告に従い、順次発言を許可いたします。

 17番、池田芳範君の質問を許可いたします。

 池田芳範君。

          〔17番 池田芳範君登壇〕



◆17番(池田芳範君) 皆さん、おはようございます。17番議員の池田であります。ただいま議長より質問の許可をいただきましたので、通告に従いまして一般質問をいたします。本定例会は、錦織新市長が就任をし、執行部も新体制での本会議一般質問であります。従来より以上の期待を持っての質問といたします。

 まず、質問の前に、サッカー世紀の祭典ワールドカップがブラジルにて開幕いたしました。日本代表チーム、初戦惜しくも黒星スタートでしたが、第2戦、第3戦、勝ち点3を目指し奮闘に期待をいたします。それから、開幕戦において主審と副審の3人の審判員が初めて日本人で務めたこと、FIFAの審判基準、公正性、信頼、そして先を読む戦術眼が認められ、世界の注目を浴びたところであります。

 それでは、一般質問に入ります。今回は、1、市長の所信について、2、大野区域の土地利用についての大きく2点について質問をいたします。今回市長選、市議補選、そして県議選が同時に行われ、選挙戦において各候補者が公約として挙げたものを要約すると、次のようになります。1、子育て支援と医療体制の拡充、2、高齢者支援、3、鹿島神宮前商店街の活性化、4、農水産、観光業の産業化支援、5、港湾整備と雇用の確保、6、スタジアムの周辺整備、7、温浴施設の整備等でありますが、この公約については後ほど質問をいたします。

 さて、思い起こせば、市長はちょうど12年前の6月、この本会議場において市議辞職の挨拶をされております。その内容は、私は議員として二度とこの議場には戻ってきませんという強い意思を持った発言であったと記憶しております。そして、県議資格を得て県政の場で唯一市の代表、代弁者としてもろもろの活動を展開されてこられました。特に一般質問において命の大切さを重視し、地元地域の抱える小児救急を主とした医療問題、今後鹿嶋市の発展の基礎となり得る鹿島港外港の供用開始に向けた整備の問題等、毎回中心テーマとして取り上げ市民の声を県に届けてこられました。それが、なぜ急に県議を辞職してまで市政に関心が強くなったのか、何が決断をさせたのか、市民のほとんどが県議としてこれからの活躍を期待していただけに、皆目見当がつきませんでした。方向転換をした理由、真意は何だったのか、これから4年間鹿嶋丸のかじ取りをするに当たって、市民に納得のいく説明を求めます。

 次に、鹿嶋市の置かれた状況について、市長は5月13日の臨時会での提案説明の中で、地方自治を取り巻く環境の変化を取り上げ、教育環境の充実、少子高齢化社会への対応、良好な生活環境の保持形成、生活基盤、産業基盤たる社会資本の整備等を上げ、新しい時代にふさわしい豊かで活力のある地域社会の実現が求められている、その実現に向け教育力、福祉力、市民力、地域活力、未来創造力の5つを鹿嶋力と表現し、そのおのおのについての施策の方針を述べられています。市の現況全体を包括的に捉えられていることから、大きな期待を持って伺うことができました。

 まず、5つの鹿嶋力についての総括的な説明をお願いしたいと思います。おのおのの施策につきましては、今後の実現に向けての個別の討議の場で伺うこととして、市政の今後を把握する上で、特に次の3点についてはお考えをお聞かせいただきたいと思います。

 その1は、鹿嶋市の将来像であります。鹿嶋市は、大きく工業地帯、行政、産業、住宅による市街化地域、農業、リゾート地域に区分されます。この鹿嶋市の将来像についていかがお考えか、お尋ねします。

 次に、2として、市民との膝を交えて対話を行うとされていますが、そこから生まれる案件をどのように扱うのか、検討、歳費、実現、実地に向けて、たとえば諮問委員会を設けるとか、どのように進めるおつもりか、お尋ねいたします。

 最後に、3として、将来の鹿嶋市をつくるのは市民力であるとして、それをサポートする市の職員の実行力によるところも大であります。6つ目の職員力であると思います。鉄は熱いうちに打てと申します。職員のやる気、問題意識、行動力を推しはかるには、今をおいてないと考えますが、何か策はお持ちか、それらについてどう捉え、具体的にどうされるおつもりか、お聞かせいただきたいと思います。

 次に、鹿嶋力の3番目、市民力についてのお尋ねをいたします。現在鹿島区域には、小学校単位に公民館、まちづくりセンターが設置されており、利用頻度も高いと聞いております。市長は、大野区域にも常勤職員を配置した公民館を小学校単位に整備するという公約を掲げられました。大野区域は、年々高齢化が進み、65歳以上の方が3割に達しておりますが、現在の公民館に対して存在そのものを遠くに感じていると思います。また、旧住民と新住民が入りまじって生活をしていますが、価値観の相違は現実に存在しており、それらが市民力の阻害要因となり得る可能性は大きいと考えます。住民の意見を聞き取ることも大切ですが、住民同士の意思疎通を図ることも、また極めて大切なことであると思います。そうした状況のもとで、公民館に寄せられる期待は大きいものがあります。公民館を拠点にした生涯学習活動、地域づくり活動の充実が住民同士の交流や共通の目標に向かっていく連帯感の醸成に極めて有効だと考えております。また、生涯学習活動だけでなく、公民館を住民と行政が連携しながら展開するさまざまな福祉活動の拠点としていくことも大いに意義のあることであります。公民館活動と福祉活動の拠点としての機能や役割を踏まえながら、大野区域の小学校ごとの公民館を建設する公約の具体的な内容、考え方をお聞かせください。

 また、小学校に隣接して4館建設するという話も耳にいたしましたが、その場合現在の大野まちづくりセンターとはまなすまちづくりセンターはどのようになるのか、その位置づけについてもお聞かせいただきたいと思います。

 公民館に子どもから大人まで幅広い年齢の住民が集い、ともに学ぶ機会を数多くすることは大変重要であります。子どもたちは、大人とふれあいともに活動することを通して、長幼の序と言葉では言いますが、目上の人に対する尊敬の念や思いやりの心を学びます。そうした機会を公民館を中心に用意することは、鹿嶋市の将来を担う子どもたちにとって極めて貴重な成長の糧となるはずです。

 公民館についての最後の質問ですが、全ての公民館に常勤職員を配置するとのことですが、その全体スケジュールや職員の役割など、具体的な内容についてお聞かせください。全てのセンターへの常勤職員配置は、職員数に限りがある中でかなりのマンパワーを必要とすると思います。具体的な配置の考え方を伺います。

 次に、平成26年度予算は、3月議会において一部を除き承認されました。

 さて、市長が今後公約の実現に向けて職責を果たそうとするとき、現予算とのギャップを感じると思わざるを得ません。しかし、変更する場合、国県からの支援も勘案せねばなりませんし、簡単に進まないと考えますが、予算の見直しについての考え方をお尋ねします。

 以上で1回目の質問を終わります。



○議長(根崎彰君) 池田芳範君の1回目の質問に対する答弁を求めます。

 市長、錦織孝一君。

          〔市長 錦織孝一君登壇〕



◎市長(錦織孝一君) それでは、池田議員の質問にお答えをいたします。

 まず最初、なぜ私が県会議員を辞してまで市政に方向転換をしたのかということでございます。私は、皆様方のおかげで12年間県会議員とさせていただきました。その間、県内各地いろんなところを視察、研修、また県の議会の中でいろんな勉強をさせてもらいました。そういう中で、県北、言っては悪いですけれども、その辺から比べたらばこの鹿嶋、この地域は大変発展する要素、ポテンシャル、恵まれた点がいっぱいあるなと私は感じました。そういう面では、やり方によっては、施策の方向によってはまだまだよくなれるのではないかと考えておりました。そういう面で、私がこのまま県会議員をやっていれば、もしかしたらば議長もできたかもしれません。だけれども、私の思い、ふるさとは、郷土は鹿嶋であります。そういう面で、今つくばがTXの関係、守谷、野田、日野自動車が来たりして、県西、県南、発展する要素、いろいろなことしています。このままそちらが幾ら発展しようと、私自身は鹿嶋がよくなってくれなければ困るという考え方を持っておりました。そういう面では、私の平成3年の町議会議員に立候補したときのスローガン、エネルギッシュな鹿嶋が好きだであります。今でもその気持ちに変わりはありません。そういう面で、私のふるさと郷土のために、よく愛郷無限という言葉がありますけれども、今はその心境であります。幾らかでも郷土のために尽くして自分の人生を終わりたい、あえて言いますけれども、市長になって格好よく自分は人生を終わりたい、そんなことではありません。幾らかでも、私がすることによって鹿嶋がよくなれば、私の人生最後に錦織のために幾らかでも、錦織のおかげで幾らかでもよくなったよ、1人でも、2人でも言ってくれる人があれば、私の人生は最高なのであります。

 私も、この年になって市長選挙に対する考え方、十六、七年前からいろんな方から、おだてもっこがあります。しかし、私は自信もなかったし、そんな野心もなかったので、一切辞退をしてきました。しかし、残りの人生を考えたときに、このまま人生を終わったのでは、一回しかない人生、俺の人生はどうなったのかな、あのとき出ていたらどうなったかな、また鹿嶋市はどうなったかな、私は悔いが残ると思った、人生の最後に。そういう一回しかない人生、私自身は悔いを残したくない。どうなるかわかりませんでしたけれども、あえて挑戦をして自分でやってみる。それであえて、大変私としては苦渋な選択でありましたけれども、地元を愛する郷土のために決心したことをぜひご理解いただければありがたいと思っております。その部分で当選をさせてもらいましたから、今度は仕事できちんと返せるように頑張っていきたい、そのためにも議員各位の皆さん方のご支援、ご協力をよろしくお願いをいたします。

 次に、5つの鹿嶋力についてお答えをいたします。私は、さきの臨時議会で地方自治体を取り巻く環境に触れ、今後さらに地方分権が進む中にあって、地方のことは自分たちが責任を持って行う時代であること、そしてそれぞれの自治体では、取り組むべき自治体の自治の形や力量が厳しく問われている時代であることを申し上げました。

 また、市政全般を預かる者として、教育環境の充実、少子高齢社会の対応、良好な生活環境の保持形成、生活基盤、産業基盤たる社会資本の整備など、新しい時代にふさわしい豊かで活力のある地域社会実現に向け、果敢にチャレンジしていくことを申し上げたわけであります。その具現化のため、5つの鹿嶋力に触れましたが、改めて申し上げますと、1つ目として教育力、子どもを産み育てる次代の声を生かしたまちづくり、2つ目として福祉力、医療環境福祉の整った安全安心のまちづくり、3つ目として市民力、市民参画での円滑な行政運営によるまちづくり、4つ目として地域活力、鹿嶋の潜在的魅力を生かしたにぎわいのあるまちづくり、5つ目として未来創造力、農漁業への支援と安定した雇用を基本としたまちづくり、以上の5つの力を鹿嶋力と称し、市政の基本としながら、具体的な施策を実現していくことで本市の一層の発展と市民の皆様の幸せを推進することをお約束したところであります。

 次に、本市の将来像についてお答えをいたします。現在、市民の価値観は複雑多様化し、日常生活圏の拡大はもとより、ライフスタイルそのものが大きく変化しております。このような中にあって、社会環境の変化に伴いますます多様化、高度化する行財政需要に的確に対応するためには、地方自治体はなお一層の行財政基盤の強化や効率的な行財政運営体制の強化を進めなければなりません。

 私は、こうした課題に対応していくための有効な手段の一つとして、将来的には近隣自治体との広域都市づくり論議は避けて通れないものであると認識しております。既に県内においても、つくば市、土浦市で合併についての勉強会が進められていることや、県と水戸市を含めた周辺自治体による新たな動きがあります。本市は、これまでも茨城県東部の中心都市としての役割を担ってきたことから、先頭に立って鹿行地域の広域都市づくり論議をしていく責務があるものと考えております。このためにも、私はこれまで県議会議員として培ってきた経験と実績、そして国・県、周辺自治体との強いパイプを生かして、近隣市町や地元県議会議員との間での忌憚のない論議と意見交換を先頭になって取り組んでいきたいと考えております。

 次に、懇談会の対応についてお答えをいたします。懇談会につきましては、車座懇談会と銘打ち、市民の皆様と私が膝を交え、皆様の生の声を伺いながら意見交換をし、課題の抽出や市政運営への反映につなげていこうと考えているものであります。概要といたしましては、鹿嶋市内101の行政区の公民館や集会所などをみずから訪れ、まちづくりへの提言や各地区の現状、課題など、ざっくばらんに意見交換をする場と考えております。現在、担当課で方法等精査をしているところでありますので、決まり次第、広報紙等を活用して皆様にご案内させていただきます。

 なお、その場でいただいたご意見につきましては、そこで解決できるものばかりではないと思われますので、一度市役所へ持ち帰りまして担当部署で必要性、緊急性等を検証し、その対策につきまして協議、調整をさせていただきます。また、その場限りのご意見とすることなく、地域課題として行政と地域で情報を共有することにより、市民力を生かした解決手法も含めて検討していくことを考えております。その他、教育や福祉問題など、市民の皆様からも個別の案件に係る懇談会等の要請があれば、積極的にお受けしたいと考えてもおります。

 次に、職員力についてお答えをいたします。私の公約である鹿嶋力の実現に当たっては、職員の力も当然必要不可欠でございます。本市職員は、皆が強い使命感、政策提言能力、挑戦する勇気等を備えた職員であり、私としては頼もしく感じているところであります。職員力にさらに磨きをかけるため、継続して各種研修や職場内での訓練も行ってまいります。私は、市長就任以来、職員に対しては、業務上の責任は全て私がとると言っており、結果を恐れず、萎縮することなく思い切って仕事をしてもらい、また常に市民の視点で物事を考え、課題解決等に取り組んでもらいたいと指示をしております。昨今の厳しい地域間競争にあっては、職員の能力の差は地域活力の差にあらわれます。そして、職員の能力アップは市役所全体の組織力アップ、さらには市の大切な財産となります。職員力を含めまして6つの力を一体とし、夢あふれる未来に向けて私が率先してリーダーシップを発揮し、新たな政策を展開してまいります。

 次に、大野区域の公民館建設方針についてであります。公民館の役割、機能ですが、議員のお考えのとおり施設を拠点とした市民の主体的な生涯学習活動や地域づくり活動の充実は、地域の連帯感の醸成に極めて有効であり、言うまでもなく人づくり、まちづくりの場であると認識しております。さらに、地域福祉の面から見ても、小学校区を小地域福祉活動の区域として、それぞれに組織された各地区社会福祉協議会を中心に、高齢者の交流や子どもの通学時のパトロール活動など、地域で支え合い、協力し、誰もが安心して生活できる地域福祉活動の推進が図られています。そのため、小学校区ごとにまちづくりセンターを設置することにより、高齢化率の高い大野区域の実情に合ったきめ細かな対応や、小学校と連携した青少年の居場所づくりの活動の拠点となり、市民の皆様が気軽に集い、交流を深め、充実した地域福祉活動が展開できるものと考えています。

 大野区域へのまちづくりセンター建設については、中野、大同の4小学校に可能な限り隣接した場所を選定し、整備を図っていく考えであります。計画を進める4館につきましては、現在の大野まちづくりセンター、はまなすまちづくりセンターの分館的役割を持った施設として整備することで、現在市民の皆様に主体的に取り組んでいただいている地区まちづくり委員会活動も発展的に継続いただき、地域のたまり場的な活動や地域の実情に沿った取り組みを通じて、地域課題の整理と方向性を見出せる市民力の醸成が図られることを期待しております。

 いずれにしましても、施設整備と運営方法については地域の皆さんと十分に意見交換をしながら進めてまいります。あわせて配置する職員につきましては、現状の確認や人事配置などの諸課題を整理しながら、行政経験が豊富で地区とのパイプ役になれる再任用職員を段階的に配置し、まちづくりセンターの機能強化を図ってまいります。

 次に、今後の予算見直しの考え方についてお答えをいたします。現在執行中の平成26年度当初予算は、昨年度の編成作業を行い、ことし3月の定例会において承認をいただいたものであります。その後、私が市長に就任させていただいたことから、今後は早い時期に政策実現のための予算見直しを行っていきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(根崎彰君) 池田芳範君。



◆17番(池田芳範君) ただいま車座懇談会を含めていろいろお話をいただきました。やはり区民の聞き取りだけではなくて、区域間の交流が不足していると感じております。新住民と、もとからの住民とのお互いの必要性の認識が不足しているため、結果住民間のぶつかり合いが生じていることもあります。新住民は何を望み、地元住民はどう考えているのか、その調和、協調はないのか、現実的な問題であります。

 新住民は、理想郷を求め新たにうちを購入して移住してきましたが、農業を含めて自然を相手とする難しさに挫折する割合が多いと思います。その後は、囲碁、カラオケ、はたまたゴルフといった趣味の範囲内でグループに属し楽しんでいます。8割方がこのパターンであろうと思います。もう一つは、意図せずとも過去の経験と実績、それによって得られた誇りにすがりつく、結局不満要因となります。知恵をもてあましたまま、時間の経過とともに何となく生活しているというのが現実であると思います。しかし、それをよくとはせず、何らかの能力発揮の場を求めている人も多いと思いますが、活躍の場が得られないというのが実態だろうと思います。しかし、何かをやろうというのなら、たっぷり時間はあります。新しいことにチャレンジするのに、遅過ぎるということはないと思います。とにかく考えること、何らかの結論を出すこと、そしてできるかできないかにかかわらず実行してみることであろうと思います。考える場、行動できる場、刺激のある場、参加できる場を提供するということで、今回の小学校単位の公民館建設は、新住民と地元住民の融和を図る意味でも大変有効だと考えております。その上で、複数の近隣区長を交えた懇談会を行うということで、旧住民と新住民の問題解決のきっかけができ、お互いの満足度が上がると予想しております。市の考え方があったらお尋ねをいたします。



○議長(根崎彰君) 池田芳範君の質問に対する答弁を求めます。

 市民協働部長、大川文一君。

          〔市民協働部長 大川文一君登壇〕 



◎市民協働部長(大川文一君) ただいま議員のほうから、新しく鹿嶋に住まわれている皆さんと地元に長くお住まいの皆さんとの交流、あるいはそれぞれの鹿嶋にお住まいの皆さん方の能力を発揮できるような場の必要性というようなことでご質問をいただきました。

 新しく鹿嶋に来られた、鹿嶋に住んでいらっしゃる皆さんにつきましては、それぞれ生きがい、あるいは自治会にはなかなか入れなくても、自分たちの趣味、あるいは交流のコミュニティーというようなものをお持ちの方もたくさんいらっしゃいます。たとえば市民センターで行われておりますかしま灘学習塾などにおきましては、それぞれの経験、あるいは知識、技能を生かされて市民教授として活躍されている方もたくさんいらっしゃいます。そういう意味では、今回大野区域で小学校区のほうに公民館、あるいは地域の皆様がたまり場的に活用できる施設の整備ということでございますけれども、地域の中でそれぞれ意見交換をしながらもやっていただけるような事業、その他につきましては、現在もイベント的な事業を通しまして、交流の機会としてさせていただいておりますけれども、さらに議員のご意見も踏まえまして、今後の事業の組み方につきましては地区のまちづくり委員会、あるいは区長さん方にご相談をしながら事業展開を図ってまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(根崎彰君) 池田芳範君。



◆17番(池田芳範君) 大野地区の小学校単位の公民館建設に関しましては、地元民としても大きな期待を持っております。

 それから、鹿嶋市の将来像でありますけれども、いろいろ方向性が市長のほうから示されましたけれども、では具体的にどうするのか、市政としてとる手段は何か、鹿嶋市はどのようなまちであるべきか、また将来どのようなまちでありたいか、その構想をきちんとして、明確でなければならないと思っております。

 1回目の質問は以上です。



○議長(根崎彰君) 答弁は求めますか。



◆17番(池田芳範君) 大丈夫です。結構です。



○議長(根崎彰君) それでは、池田芳範君の第2項目めの質問を許可いたします。

 池田芳範君。



◆17番(池田芳範君) 次に、大きな2点目、大野区域の土地利用についての質問をいたします。

 線引きの見直しと効果について、バブル崩壊後から長引く景気低迷により、時価は下落の一途をたどっております。アベノミクス効果により景気の回復基調がうかがわれますが、いまだ時価は下げどまったとは言えない状況にあります。いざというときには、土地を処分して生活の糧、家族の教育資金に考えている地権者にとっては、困った状況にあるのではないかと思います。

 一方、山林や農地の宅地化が進み、県外の定年を迎えた方などが田舎暮らしを求めて余暇を楽しむセカンドハウスや、定年後の住まい等が建築されてきました。宅地化が進むことにより、これまで通行が余りなかった道路を通行する車両が増え、道路や水道の整備、雨水排水対策の要望が増え、後追い的で対処してきた状況もあります。また、県外から転居してくる世帯の大部分は定年を迎えた世帯であり、一代限りの世帯が大半であるため、やがて管理されない住宅になるのではないかと心配をしております。そのような社会情勢の中、6年前に大野地区の線引きが行われましたが、一部の市民から農家や一部の事業者は混乱を招いている、農家は保全するばかりでなく、観光地やリゾート開発を含めた土地利用も検討すべきではないかという話がありました。土地利用の有効活用を見出せない地権者や後継者がいない農家が、やがて未利用地になることを危惧し、新たな土地利用施策に期待を寄せているのではないでしょうか。

 ところで、6年前の線引きスタート時点での理由と目的を確認します。また、5年毎に区分区域の見直しを行うような話も聞いておりましたので、線引きされてから6年余りが経過し、市長が錦織市長にかわりましたので、新市長に大野区域の線引きの見直しについての考え方をお尋ねいたします。現在、6年余り経過した今、線引きの効果についてどのように感じているのか、お伺いをいたします。

 線引きをされてから3年足らずで東日本大震災が発生し、液状化被害による転居等の特殊事情もありましたが、率直な印象をお伺いいたします。

 誰でも住宅等の建築できる区域の面積と割合について。大野区域の線引きは、市街化区域を設定せずに全域を市街化調整区域としたところですが、所有地の有効活用が見出せない地権者や後継者がいない農地等、いざというときには土地を処分しようと考えている地権者に配慮し、地区計画と地域指定を活用して誰でも住宅等を建築できる区域が指定されてきました。市街化調整区域ということで、建物が建てられないと思い込んでいる市民も多いのではないでしょうか。これから地区計画が、区域指定の土地は誰でも住宅等が建てられるばかりでなく、宅地分譲を行うことも可能と聞いております。これら指定された区域の面積と割合はどれくらいになるのか、また区域を変更することについてはどうなのか、お尋ねをいたします。

 地区計画区域における公共施設整備等の進捗状況について。大野区域の3駅周辺に地区計画区域が指定されており、道路や公園等の公共施設整備が進められてきておりますが、進捗状況はどのくらい進んでいるのか、また今後の整備計画の予定と課題はどのような内容か、お尋ねをいたします。

 次に、線引きの前と後の建築物の立地はどのような変化があるのか、また同時に排水対策を推進してきましたが、排水問題の解消に関する要件はどのくらいか、内容についても教えていただきたいと思います。また、今後解消しなければならない排水整備の主要な課題は何か、お尋ねをいたします。

 以上で大きな2点目の質問を終わります。



○議長(根崎彰君) 池田芳範君の質問に対する答弁を求めます。

 市長、錦織孝一君。

          〔市長 錦織孝一君登壇〕



◎市長(錦織孝一君) それでは、線引きの見直しと効果についてお答えをいたします。

 線引き当時の大野区域においては、それまでの別荘部分や田舎暮らし志向の高まりを受け、東京圏や周辺都市からの転入者が増え続けておりました。しかし、道路や排水、上水道といった生活基盤が未整備な地区にまで住宅地が拡散する状況が進行し、住む方から環境整備の要望が多くなっていること、また無秩序な開発が自然環境に影響が及ぶことを危惧しておりました。大野区域の豊かな自然環境と調和のとれたまちづくりを進めるためには、土地利用の適切な誘導と一定の規制が必要であると考えておりましたし、今後もそう考えているところであります。

 現時点での効果は、当初からの目標である地区計画区域内の施設整備や雨水対策など、住環境改善のスポット的な効果は徐々にあらわれているものと受けとめています。また、大野区域の人口が増え続けていることも、区域の魅力が維持されていることをうかがわせており、3駅周辺の面的整備が進むことで目に見える効果が一層あらわれるものと思われます。線引きの見直しは、実施後6年の状況ですので、議員ご指摘のとおりさらなる土地利用の向上策の検討に取り組んでいく考えですが、当面は計画的に生活基盤の整備を行い、住環境の改善に努め、経過を見てまいりたいと考えております。詳細については、担当部長から答弁をさせます。



○議長(根崎彰君) 建設部長、志筑良行君。

          〔建設部長兼水道事業建設部長 志筑良行君登壇〕



◎建設部長兼水道事業建設部長(志筑良行君) それでは、お答えをいたします。

 大野区域において誰でも住宅等が建築できる区域についてお答えをいたします。大野区域においては、建築基準を満たすことで誰でも住宅等が建築できる区域は、2つの制度で位置づけられております。その一つは、地区計画制度となります。大野区域では、市北部における拠点形成と日常生活の利便性の向上を目指し、鹿島臨海鉄道の鹿島大野駅、はまなす公園前駅、荒野台駅の3駅周辺にその区域を定めております。3駅周辺の地区計画の合計面積は、約94ヘクタールとなります。なお、この区域内では土地利用の方針として、住宅地区と地域商業地区に区分し、それぞれの方針に沿った建築物の誘導を図っております。その内訳といたしましては、住宅地区が約49ヘクタール、地域商業地区が45ヘクタールとなっております。

 もう一つの制度としまして、区域指定がございます。線引きの告示と同時に市の条例で指定をした区域でありますが、既存集落を基本に定められております。14の集落に対し指定をしており、その合計面積は約901ヘクタールとなっております。

 以上、2つの制度を合わせますと約995ヘクタールとなります。大野区域内でのその割合は、大野都市計画区域は4,052ヘクタールでありましたので、率としましては24.57%となり、約4分の1の土地が宅地化の可能な土地となっております。

 続いて、大野3駅周辺の地区計画内における公共施設の整備状況についてお答えをいたします。地区計画区域内の施設整備は、都市再生整備計画を策定し、国の交付金を活用して進めてきております。平成21年度から昨年度までの5カ年計画として大野ふれあいセンターの整備を最優先に行い、あわせて地区計画に位置づけられた道路や公園の整備に取り組んでまいりました。道路用地取得の難航になり、予定事業の一部を本年度に繰り越しをして実施しておりますが、本年度中には予定事業が完了するよう用地取得に努めてまいる所存です。

 3地区合わせまして、道路の整備延長は約2.3キロ、公園は1カ所となっております。なお、区域の変更につきましては、引き続き指定区域や既存集落内の生活基盤の整備に努め、経過を見ていく考えであります。

 今後の予定ですが、今年度中に第2期の都市再生整備計画を策定し、引き続き道路、公園等の整備を進めてまいりたいと考えております。特に地区計画区域内の雨水排水については十分な環境とは言えない状況ですので、この計画期間内に対策を講じてまいりたいと考えているところでございます。課題としましては、用地取得になると考えております。不在地主の方が多い上に、共有名義で交渉先が多岐にわたること、また相続手続が必要な案件など、事務処理に時間を要する事案もありますが、丁寧な交渉に努め、地区計画への理解をいただきながら進めてまいりたいと考えているところでございます。

 次に、大野区域の雨水排水対策についてお答えいたします。1点目の排水問題の解消に関する要望件数でございますが、市全体で申し上げますと平成25年度で約400件となり、内訳としましては鹿島区域が240件、大野区域が160件となります。この数字には、台風や大雨時の要望は入っておりません。あくまでも通常時での要望件数となります。要望の内容としましては、道路の冠水解消のための排水施設の新設や傷んだ側溝の修繕、改修、ふたかけ、さらには水路の清掃などが主な内容であります。

 2点目の今後解消しなければならない排水整備の主要な課題は何かでありますが、大野区域の雨水排水対策としましては、これまで1期は平成13年度から平成17年度、2期は平成18年度から22年度になりますが、この1期、2期に分け重点的に工事を進めてまいりました。課題は、上流部高台部の排水を受け入れられるに十分な流末施設が整っていないことにあると認識しております。雨水排水の整備に当たっては、流末施設の整備が主要な課題であると考えているところでございます。

 今後においては、既存の流末施設の改修や新たな整備を検討しながら、大野地区全域の排水計画を策定し、対策工事を行っていく考えであります。

 最後に、線引き前と線引き後の建築状況の変化はどうなのかというようなご質問でございますが、平成24年度におきます大野区域の建築件数が、確認件数の申請が125、平成25年度においてはやはり125ということで、ほとんど変わらない状況ということが数字であらわれております。

 以上でございます。



○議長(根崎彰君) 池田芳範君。



◆17番(池田芳範君) ただいま線引きに関しましては、効果が少しずつあらわれているという答弁がありました。

 線引きに関しましては、大野村時代から、いつ決断するのかと常に話題の中心でありましたけれども、合併に至るまで土地利用については何も触れることがありませんでした。合併から11年後、議会に土地利用についての説明、いわゆる市街化調整区域で進めるという方針が示され、その後幾つかの法的手段を経て20年5月に告示、線引きがスタートしたわけです。その後6年余り経過し、効果についての説明はなかったと思います。現在でも、農家、一部業者は混乱を招いている事実は隠せません。やはり当初からの住民への周知方法と告示のタイミングが起点となって、理解不足は現在まで引き続いております。しかし、デフレの時代がこのように長期にわたって続くということは予想しがたかったと思いますが、特に経済的観念を含め、あらゆる状況の変化を想定すべき議論があったかどうかは定かではありません。

 今後の土地利用は、できる限り見直しの可能性を見出すことであります。その一つが区域指定と地区指定の面積の変更であります。先ほど数字が答弁にありました。合計で995ヘクタールということでありましたけれども、もう一度確認いたしますけれども、この面積についての変更があるのかないか、お願いします。



○議長(根崎彰君) 答弁を求めます。

 建設部長、志筑良行君。

          〔建設部長兼水道事業建設部長 志筑良行君登壇〕



◎建設部長兼水道事業建設部長(志筑良行君) それでは、お答えをいたします。

 地区計画と区域指定の指定された面積、区域ですが、この見直しはあるのかないのかということでのご質問でございますが、先ほどもご答弁をさせていただきましたとおり、経過を見守りたいと、このように考えているところでございます。

 それと、先ほど答弁をさせていただきました線引き前と線引き後の建物確認件数でございますが、大変失礼いたしました。平成24年度と25年度の数字を私先ほど申し上げましたけれども、線引きされた平成21年においては、大野区域においては218の確認申請件数です。平成25年度においては125ということで、かなりの割合で減っている数字になっております。大変失礼しました。



○議長(根崎彰君) 池田芳範君。



◆17番(池田芳範君) 高齢者になって、体力も落ちてきました。社会的に不安要因が充満している中で、土地は最後のとりでであります。それに網をかけられて、どうしようもないというのが本音であります。これからどう生活すればいいのか、心のよりどころがなくなってしまったよというのが、私は一般の多くの人の考えであると思います。ぜひ大野地区の住民が将来に希望の持てる土地利用施策を講じていただきたいと思います。

 最後になりますけれども、それでは錦織市長、選挙戦において市民の皆様からいただいた行政に対する厳しい意見の一つ一つを肝に銘じて行政運営をしていただきたいと思います。この4年間は大変貴重な時期であり、どのような方針を持って鹿嶋の将来を決めるのか、大切な4年間であります。私は、人としての挨拶を重んじる姿勢を大切にしながら、建設的、前向きに市政に取り組んでいただきたいと考えております。

 地方自治法第1条では、民主的にして能率的な行政確保を図ることを法の目的とされ、事務推進に当たっては第2条において、最少の経費で最大の効果を上げ、組織及び運営の合理化に努めることを義務づけております。鹿嶋丸は6万7,000人の市民を乗せて出航いたしました。船長は、錦織孝一市長です。航海中、嵐も台風もあり、幾多の困難、試練が待ち受けております。隣国では、旅客船が急に旋回をして大事故につながったという報道もありました。そのようなことが絶対ないように、しっかりとかじ取りをしていただきたいと思います。

 以上で質問を終わります。



○議長(根崎彰君) 答弁されますか。

 市長、錦織孝一君。

          〔市長 錦織孝一君登壇〕



◎市長(錦織孝一君) 池田議員さんに、大変ありがたいお言葉をいただきました。そういう面では、おごることなく公平、公正にきちんと言ったこと、書いたこと、これを仕事で返せるように一生懸命これからも頑張っていきたい、粉骨砕身頑張りますので、今後ともよろしくお願いします。



○議長(根崎彰君) 以上で池田芳範君の質問は全て終了いたしました。

 次に、20番、田村遠渡丸君の質問を許可いたします。

 田村遠渡丸君。

          〔20番 田村遠渡丸君登壇〕



◆20番(田村遠渡丸君) 20番議員の田村遠渡丸でございます。議長より発言の許可をいただきましたので、通告の内容に基づいて、ただいまから市政に関する一般質問をさせていただきます。

 本来私たち市議会議員は、健全な二元代表制のもとで、市民が困っていること、また市民の要望などを議会に届け、そうして執行部からの議案や市民の請願を審議することを務めといたしています。今日の市政に関する一般質問も、本当はその流れの中で行われるべきものであります。しかし、今回の議会は、健全な二元代表制が崩れた状態で開かれていると言わざるを得ません。なぜかといいますと、4月13日に行われた鹿嶋市長選において当選した錦織さんに対して公職選挙法の容疑が固まり、4月21日、水戸地方検察庁土浦支部に書類送検されているからであります。捜査の進展を待っている中にあっても、そのような容疑をかけられている方から出された議案を審議することが道義的に許されるわけがありません。鹿嶋市議会基本条例には、「議員は、市民の直接選挙によって選ばれた公職として、また合議制の機関である議会の一員として、常に市政の課題の把握に努め、公益性の見地から、市政全体を見据え、市民の多様な意見を市政に反映させることを使命とする」と記されております。また、議会は、二元代表制のもと、市長等との立場及び権能の違いを踏まえ、対等かつ緊張ある関係を保持しながら、その役割を果たすものとすると記されております。このような視点に立つと、今回の議会が異常な状態で開かれていることを、この議場にいる先輩の議員の方、そして同僚の議員にもしっかりと認識をしていただきたいところであります。

 それでは、鹿嶋市の選挙における運動に関する規定に基づき、鹿嶋市の選挙事務のあり方を取り上げ、1回目の質問をいたします。鹿嶋市選挙管理委員会の平沼委員長においでいただいておりますので、お伺いいたします。平沼委員長は、ことしの1月12日の新聞報道、鹿嶋市長選挙をめぐる公職選挙法違反の疑いで告発状が受理並びに4月21日以後の公共テレビ放送、新聞報道、茨城県警が錦織を書類送検を知っていましたか、お伺いいたします。



○議長(根崎彰君) それでは、田村遠渡丸君の質問に対する答弁を求めます。

 選挙管理委員会委員長、平沼壽修君。

          〔選挙管理委員会委員長 平沼壽修君登壇〕



◎選挙管理委員会委員長(平沼壽修君) 田村議員の質問にお答えをいたします。

 ご質問の各種報道の件につきましては、定期的に開催している選挙管理委員会や各種報道において確認をしております。



○議長(根崎彰君) 田村遠渡丸君。



◆20番(田村遠渡丸君) それでは、引き続き平沼委員長にお伺いいたします。

 4月13日の市長選挙が執行されるに当たり、錦織氏の事前運動の内容を確認しているのですか、今それぞれ委員会を開催しているということでございますけれども、その内容を報告、お聞かせいただきたいと思います。



○議長(根崎彰君) 選挙管理委員会委員長、平沼壽修君。

          〔選挙管理委員会委員長 平沼壽修君登壇〕



◎選挙管理委員会委員長(平沼壽修君) 事前運動の内容を確認していたかとのご質問にお答えいたします。

 各種報道等により承知しておりますが、詳細につきましては掌握しておりません。

 以上でございます。



○議長(根崎彰君) 田村遠渡丸君。



◆20番(田村遠渡丸君) 詳細には掌握していませんということでございますけれども、そうしたらばその委員会というのは何を目的でやったのですか、そういうものがあったから、それに基づいて事務局のほうから連絡があって委員会を開催されたことだと思うのです。実質的に、1月の12日の朝刊に、4月実施予定の鹿嶋市長選をめぐり、立候補を検討している錦織孝一県議67歳、鹿嶋市が菓子折りを配ったなどとして、市議や代理人弁護士が11日、公職選挙法違反の疑いで鹿嶋署に提出した告発状が受理されたと発表されているのです。そして、市内在住の2名の自宅を訪問し、市長に出馬するのでよろしくと挨拶し、かりんとう1箱、1,020円相当を渡したとされる。市議側は公職選挙法で禁止されている寄附行為に当たると主張し、多数の市民に配られたと訴えていると、このような新聞報道をされたことに対しても何も協議していないということですか、委員長さん、伺います。



○議長(根崎彰君) 選挙管理委員会委員長、平沼壽修君。

          〔選挙管理委員会委員長 平沼壽修君登壇〕



◎選挙管理委員会委員長(平沼壽修君) ただいまの質問に対しましては、事務局のほうから説明をさせたいと思います。



○議長(根崎彰君) 田村遠渡丸君。



◆20番(田村遠渡丸君) 僕は委員長に伺っているのです。事務局からということはどういうことですか、委員長に今のことを質問しているのですよ、僕は。



○議長(根崎彰君) 選挙管理委員会委員長、平沼壽修君。

          〔選挙管理委員会委員長 平沼壽修君登壇〕



◎選挙管理委員会委員長(平沼壽修君) ただいまの件につきまして、委員会終了後に事務局のほうから報告を受けております。つきましては、事務局のほうからお願いいたします。



○議長(根崎彰君) 田村遠渡丸君。



◆20番(田村遠渡丸君) 事務局から報告あるということなのですが、そうするとこの問題については委員会は開催されていない、しかしこういう問題があったよということを事務局のほうから伺ったということで、その伺った内容を事務局が報告するということですか。



○議長(根崎彰君) 選挙管理委員会管理者総務部長、小島了輔君。

          〔選挙管理委員会書記長 小島了輔君登壇〕



◎選挙管理委員会書記長(小島了輔君) お答えいたします。

 選挙管理委員会の会議の際に、選挙に関する会議をした際ですけれども、その際にその他のところで、新聞報道等の行為があったということの事実をそこで事務局より報告させていただいた内容でございます。

 以上でございます。

                                           



△発言の訂正



○議長(根崎彰君) 田村遠渡丸君の質問の前に、ただいま総務部長の小島了輔君を選挙管理委員会管理者と申し上げましたけれども、選挙管理委員会書記長の誤りでございます。訂正をいたします。

                                           



○議長(根崎彰君) 田村遠渡丸君。



◆20番(田村遠渡丸君) そうすると、委員会ではこの問題としては話し合いがされていなかったということなのですか。



○議長(根崎彰君) 選挙管理委員会委員長、平沼壽修君。

          〔選挙管理委員会委員長 平沼壽修君登壇〕



◎選挙管理委員会委員長(平沼壽修君) 報告を受けただけでございます。



○議長(根崎彰君) 田村遠渡丸君。



◆20番(田村遠渡丸君) ご承知のとおり選挙管理委員長並びに委員の方々は、市民の方はわからないと思うのですが、月額報酬が出ているわけなのです。その事務に専念をしなくてはならないわけです。そうすると、このような大事な問題に専念しなかったということでいいのですか。そして、事務局である選挙管理委員会の事務局長も、こういう大事な問題を委員会の議題に取り上げなかったということなのですか、市民に報告をしていただきたいと思います。



○議長(根崎彰君) 選挙管理委員会書記長、小島了輔君。

          〔選挙管理委員会書記長 小島了輔君登壇〕



◎選挙管理委員会書記長(小島了輔君) それでは、田村議員のご質問にお答えをいたします。

 選挙管理委員会といたしましては、公職選挙法に抵触するような事案の情報等があった場合は、まずその実態把握に努めまして、事実確認がとれたもので公職選挙法の関係法令や選挙事務者等へ直接、または文書等により改善指導を行っております。

 さきの市長選挙及び市議会議員補欠選挙においても、文書等、あるいは街宣活動の取り扱いに対しまして各候補者へ共通で指導、もしくは該当者への個別指導を行ってきたところでございます。公職選挙法第7条では、検察官、都道府県公安委員会及び警察官における選挙取り締まりに関する規定を公正に執行する上からも、取り締まり等につきましては各種事実において連絡調整を行うなどして実施をしてきたところでございます。選挙管理委員会としても、関係機関とも連携しながら適正な対応に努めていくとともに、公職選挙法の趣旨にのっとりまして、公明かつ適正な選挙が執行できるように努めているところでございます。

 以上でございます。



○議長(根崎彰君) 田村遠渡丸君。



◆20番(田村遠渡丸君) 今、書記長のほうからそういう答弁がありましたが、あなたの答弁については、その当時はあなたではなかったわけです、そういう会議録に基づいてやっているのですか。それと、その会議録の中に、今あなたがおっしゃったように第7条に基づいて、そういう形で行動というか、業務を果たさなくてはならないわけです。

 そうしたら、現実的に市民からも指摘があったというか、お話がありましたけれども、錦織候補者の後援会事務所の西側に、規格以外の「錦織孝一後援会」というものがあったのもご存じですか、そしてちゃんと前任の方々から、そういうものがありましたのでという議事録が、会議録があるのか。そして、もう一つあわせて肖像画というのですか、現市長の、錦織市長の肖像画が後援会事務所の前面にあった内容も把握しているのですか、これも規格であったのですか、事務所の中ならいいのですけれども、外側にあったということについて、これも公職選挙法に触れていないのですか、そういう形のものが前任者の会議録、議事録にあるのですか、それを今の委員長に、事務局長に、選挙管理委員会の書記長に伺います。



○議長(根崎彰君) 選挙管理委員会書記長、小島了輔君。

          〔選挙管理委員会書記長 小島了輔君登壇〕



◎選挙管理委員会書記長(小島了輔君) 肖像画につきましては、確認をいたしております。

          〔「はっきり言って」と言う人あり〕



◎選挙管理委員会書記長(小島了輔君) 確認をしております。

 一応選挙管理委員会の取り組みといたしましては、そういう公職選挙法に違反する、あるいは抵触するおそれのあるものについては、その情報に基づきまして事実を確認しながら、その上で判断をさせていただきます。たとえば大きくは、この間、総称していいますと3つほど紹介できるかと思うのですが、街宣活動についてでございます。これは、当時入学式等もあって、街宣活動の声と重複して子どもたちに通らなかった、これは公職選挙法でも病院と学校は規制されております。そういう行為があったので、これは全候補者のほうに連絡させていただいた内容です。

 それから、立て札、看板、ポスター、野外活動等の文書図画、図画と書いてトガと読みますけれども、図画についてはそれぞれの責任者のほうに確認をさせていただいたり、あるいは文書等で指導をさせていただいたところでございます。件数的には、各陣営のほうに共通で行った内容としては、全体で9件の指導をさせていただいたところでございます。

 以上です。



○議長(根崎彰君) 田村遠渡丸君。



◆20番(田村遠渡丸君) 書記長の答弁ですと、それは前任者の書記長がそのような形の記録を残してあるということですね、それに基づいてあなたはお答えをしていただいたわけですね、あなたが現時点で今答えたことではなくて。繰り返しますが、そういう会議録、指摘事項が前任者の書記長の記録に記されているということで理解していいのですか、お願いします。



○議長(根崎彰君) 選挙管理委員会書記長、小島了輔君。

          〔選挙管理委員会書記長 小島了輔君登壇〕



◎選挙管理委員会書記長(小島了輔君) 議事録にはございませんが、選挙指導記録として残しております。それに基づきまして、今答弁をさせていただいております。

 なお、私も3月31日まで議会事務局のほうでお世話になりましたけれども、4月1日以降この内容で確認はさせていただいております。

 以上でございます。

          〔「指導の中身を公表したらいい」と言う人あり〕



○議長(根崎彰君) 田村遠渡丸君。



◆20番(田村遠渡丸君) 今、指導の内容も公表しろということですけれども、後でその議事録は出していただきたいと思いますし、もう一つ、西側にあった錦織後援会事務所と規格外の表示、それについては前任者の書記長の指摘事項ということで残されているのですか、それを伺いたいと思います。



○議長(根崎彰君) 選挙管理委員会書記長、小島了輔君。

          〔選挙管理委員会書記長 小島了輔君登壇〕



◎選挙管理委員会書記長(小島了輔君) お答えいたします。

 事務所に張り出された掲示物、ポスターでございますけれども、これにつきましては指摘等もありまして現場のほうを確認いたしまして、後援会事務所のほうに指導をしてきたところでございます。

 以上でございます。



○議長(根崎彰君) 田村遠渡丸君。



◆20番(田村遠渡丸君) ですから、そういうものがはっきり残っているのですかということを僕は聞いているのです、前任者のやつが。指導してきたとかと、そういう簡単なことではない。わかっているでしょう、あなたも議会事務局、必ず記録とか、何かがあって会議録があって、それが証拠的なことになるわけです、それ。あなたは、ただ単にそのようなことがあったのではないかという答弁ではならないです、いついつそういうことで行動をして、言ってきましたという議事録がなければ職務怠慢ですよ、やっていなかったというならば。それを聞いているのです、僕は。

          〔「資料さ残ってるって言ったっぺ、さっき」と言う人あり〕



◆20番(田村遠渡丸君) いついつのでとはっきり言いなさいよ、その記録残っているなら。



○議長(根崎彰君) 選挙管理委員会書記長、小島了輔君。

          〔選挙管理委員会書記長 小島了輔君登壇〕



◎選挙管理委員会書記長(小島了輔君) 先ほども申し上げさせていただきましたけれども、市長選挙、市議会補欠選挙指導記録ということで、会議録ではなくて指導記録として記録をしているところでございます。それに基づいた答弁でございます。

 以上でございます。



○議長(根崎彰君) 田村遠渡丸君。



◆20番(田村遠渡丸君) 議長にお願いします。

 ただいま書記長が答弁しました、そういう会議録があるということですから、ぜひ後ほどその記録を配付していただきたいと思います。どうしても公文書ということでマル秘ならば、僕自身に見せていただきたいと思いますので、議長、その旨指示をしていただきたいと思います。どうですか、議長。



○議長(根崎彰君) 配慮いたします。



◆20番(田村遠渡丸君) 続いて、副市長にもお伺いしたいと思います。

 ご存じのとおり、副市長は職員としてのキャリア、そして前任者の副市長、永野さんの門下生として、優秀な方ということで退職され、そして福祉関係のところの総括責任者をされ、そして今度は後援会の選挙の事務的な方の中で、あなたもそうですし、鹿嶋の市役所の部長経験者が七、八人も加わっていたと、それはそれなりの錦織さんの政策、そういうものを推進するために取り組んだのだろうと思います。しかし、あなたたちも長い三十有余年間の職責の中で、総務課で選挙管理事務のお手伝い等々もしたことだろうと思います。そういう方々が、なぜ今書記長から指摘されたような内容をさせたのか、そして書記長から、選管から指摘される前に、あなたたちは十二分に公職選挙法というものを知り尽くしているわけです。そして、もう告発状で書類送検もされているわけですから、一個人がやったことではないですね、鹿嶋市民オンブズマン、そして新聞報道、毎日新聞、茨城新聞等々、そしてNHKの全国放送にもいろいろな形でご指摘された内容を把握していながら、副市長はそういうことを市の選管から指導される前に、あなたは何で対応しないのですか。

 そして、あなたたちの後援会の会長が五十里町長のときの教育長、そして五十里市長のときの教育長、そして今度は内田市長のときの勤労文化会館の館長をされたと、こういう方々がいて、こんなに大きくいろいろご指摘されたことに対して、元教育長はいませんが、あなたが今度副市長としてなられてどのような対応をしたのか、副市長にお伺いをいたしたい。



○議長(根崎彰君) 副市長、市村修君。

          〔副市長 市村 修君登壇〕



◎副市長(市村修君) お答えいたします。

 1点目は、公職選挙法違反と言われることを承知していたのかというご質問ですが、私は承知はしておりませんでした。

 それから、2点目の内容に関しましては、なぜそのことを阻止できなかったのかと。それは、同じように承知していないことから、その議論を私はした経緯はありません。ただ、4月の選挙終わった後の報道では知りました。

 以上です。



○議長(根崎彰君) 田村遠渡丸君。



◆20番(田村遠渡丸君) 副市長は、副市長のときになっては知らないでしょうけれども、こんな選挙方法あなただって、最後は企画部長で有終の美を飾って退職されたわけです。あなたの経歴はわかりませんけれども、総務部でもいらっしゃったのではないですか。そして、先ほど申し上げたように七、八名の部長経験者が後援会事務、そして選挙事務をやって、そういう問題があったのがわからなかったと、行政として携わっていた方々が、そういうことを市民に対して言っていいのですか、あなた、そういう方が市長なの。市長も、副市長も認識していたと言っているのではないですか、経験豊かだと、そういうことも全部あなたはクリアしてきたのを評価されて、副市長という職務についたのではないのですか。錦織市長も選んだかもしれないけれども、6万7,000人の市民が見識ある副市長だということで認めたのです。それなのに、あなたは三十有余年間鹿嶋市の事務担当の総責任者として、そういう違法なことがあったのかを把握していなかったと、違反しているというのを認識できなかったということですか、もう一度あなたの心の中から、手を胸に当てて答弁をしていただきたいと思います。



○議長(根崎彰君) 副市長、市村修君。

          〔副市長 市村 修君登壇〕



◎副市長(市村修君) お答えいたします。

 先ほど来お答えしているのは、事実関係に基づいた私の答弁でございます。

 以上です。



○議長(根崎彰君) 田村遠渡丸君。



◆20番(田村遠渡丸君) もう副市長の逃げ腰というか、本当に情けないと思います。内田市政の16年間を支えてきて、これだけ鹿嶋が全国に誇れることになったと、内田市長もそうですけれども、あなたの一番お骨折りがあったのだと、それは総括的にいろんなことをあなたは認識してやってきたにもかかわらず、退職した途端そういうのを認識していなかったと、市民の誰が聞いても、これFMかしまで聞いて、ああ、逃げているなと、大したもの、立派です、あなた逃げて。

 続いて、もうそういう逃げる方に質問しても市民の心が休まることがないだろうと思います。市長に伺いたいと思います。非常に市民は戸惑いを感じて、早く払拭してくださいと、しかしこのような問題を抱えているならば、税金を、市民税を私は納めたくないと、しかし義務を果たさなくてはならないので、9割は払いたいと、そして1割は納めないでおきますよと、しかし錦織市長がそれなりにこの問題をクリアして、堂々と市民に認められた市政運営をするならば、全額をその後納めますと言っています。あわせて、税務課の担当職員に聞きますけれども、私のところへも来ています。市県民税1期分、これを分割納付書を発注できるのか、たとえば10万円の1期分、ご承知のとおり6月30日に1期分の市県民税を納付するよという通知が来ています。10万円の方が9万円だけ納めたいよと、僕自身もそうです、約8万円ほど来ていますから。この分割発行できますか、たとえば10万円を6月30日で納めろとなっていますけれども、9万円と1万円の納付書をつくることができますか。できますかではなくて、やっていただきたいと市長にもお願いしたいと思います。どうですか。



○議長(根崎彰君) 総務部次長、杉山敏之君。

          〔総務部次長 杉山敏之君登壇〕



◎総務部次長(杉山敏之君) ただいまの田村議員の質問にお答えします。

 納税通知書の分割払いが可能なのかという質問でございますけれども、納税対策室のほうで分納の納税通知を発行することが可能になりますので、そちらで対応のほうできますので、お答えいたします。

 以上でございます。



○議長(根崎彰君) 田村遠渡丸君。



◆20番(田村遠渡丸君) ただいま総務部の次長のほうからそういう答弁ありましたけれども、私もそういうふうに実行したいと思いますし、何人かの方もそういう形でおっしゃっています。そうすると、市政運営するのにそのような状況があらわれたときには、錦織市長、予算の組み直しをする考えはあるのですね、お伺いしたいと思います。



○議長(根崎彰君) 副市長、市村修君。

          〔副市長 市村 修君登壇〕



◎副市長(市村修君) 現在私ども考えております予算の組み替えに関しましては、今般新たに市長が市民の皆さんとお約束した事々があります。その問題を中心に予算の組み替えを考えていきたいと、そのように考えています。

 以上です。



○議長(根崎彰君) 田村遠渡丸君。



◆20番(田村遠渡丸君) それは、先ほどの池田議員の質問にもそのような形で答えていました。僕が聞いているのは、大事なことは歳入減になるということに対しての組み替えというものをやるのですかということを僕は言っているのです。それを聞きたいのです。



○議長(根崎彰君) 副市長、市村修君。

          〔副市長 市村 修君登壇〕



◎副市長(市村修君) 歳入減の予算の組み替えは、考えてはおりません。



○議長(根崎彰君) 田村遠渡丸君。



◆20番(田村遠渡丸君) 私のほかに、3名ないし4名の方が公職選挙法について伺いますので、もう少し市長に何点か伺っておきたいと思います。

 まず1つ目は、市長の得票数、市長自身もご存じだと思うのですが、それに合わせて鹿嶋市議員の補選が行われました。今までも何回か行われております。前回も、優秀な7番議員の小池みよ子さんも補選で当選されております。しかし、そのときの市長よりは得票数が少なかったわけです。しかし、今回は補選選挙に3人の立候補者がおりました。そして、当選された優秀な栗林京子議員が市長より、数字わかっていると思うのですが、市長が1万5,858票……

          〔何事か言う人あり〕



◆20番(田村遠渡丸君) 市議に当選された栗林候補者が1万6,125票の得票を得たのです。今までも、先ほど申し上げましたが、補選に出られた方々は、ご承知のとおり何度もあると思うのですが、市長、町長よりは得票数が少なかったわけです。これだけ上回る得票を得たということは、あなたに対する不信感があったことだと思うのです。本来ならば、栗林議員よりは1,000票も2,000票も上回っていいわけですから。しかし、あなたは昨年の6月から、多くの方々のところにかりんとう等いろいろと配られて、そして現実的に2名の方から提出され、そしてその方々のところに、お名前もご承知だと思うのです、弁護士なり鹿嶋警察署のほうから連絡があってAさん、Bさんがわかったと思うのですが、この方々とその内容等についてお話しされたのか、そしてお会いしたいとか、そういう形で電話でのコンタクト等をとられたのか、錦織市長にお伺いいたしたい。



○議長(根崎彰君) 市長、錦織孝一君。

          〔市長 錦織孝一君登壇〕



◎市長(錦織孝一君) 今田村議員の話されたことに関しましては、前から、書類送検されたときからいろいろコメントしておりましたけれども、これは今司法の段階に私の立場は委ねております。そういう面では、この議場で話すことはできませんので、ご容赦願います。



○議長(根崎彰君) 田村遠渡丸君。



◆20番(田村遠渡丸君) あなたは、今そのような形でおっしゃっているのですが、2名の方々があなたから電話がありましたよということをおっしゃっているのです。だけれども、電話に対応はしませんでしたと、これはもう後で電話記録でわかるわけですから。ですから、僕はそういうことがあったのかないかを聞いているわけです。それ答えてもいいのではないですか、そういうことをあなたは答えるべきなのに、司法に委ねていると。司法に委ねるって、あなたははっきりとそういう行為をしましたということを認めているのですから、司法に委ねられていることではないでしょう、もう認めているのですから。そういう形で認めているから、先ほどもおっしゃったように1割の市県民税を納めたくないよということを言っているのです。これが、やったこともないよ、やっていないのでっち上げだよということであれば、もう10割納めるのです。あなたがやったということを認めて司法に委ねていると言っているから、では司法に委ねるまで、その内容が払拭されるまで1割の税金納めたくないと言っているのです。冒頭にも申し上げましたように、異常な議会ですよ、あなたは送検されているのですから。その認識もなしに、俺からいえば偉そうなことばかり言っているなと思っているのです。

 もう一つ、先ほど言った大事なこと、なぜあなたは栗林候補者に負けたのですか。その原因というのをあなたは把握していないのですか。



○議長(根崎彰君) 田村議員、その件については質問の域を超えていると思いますので。これは、栗林さんの健闘のほかはないと思います、私の見解としては。



◆20番(田村遠渡丸君) 結果がそうなったのだと思います。



○議長(根崎彰君) 田村議員だって、選挙の結果、誰々に負けたという表現をされたのでは……



◆20番(田村遠渡丸君) 僕に言いたいのですか、議長。



○議長(根崎彰君) 言いたいです。



◆20番(田村遠渡丸君) 何を言いたいのですか。



○議長(根崎彰君) 議員たる者、市長たる者、それぞれ最善を尽くして選挙戦に臨んでおります。その結果については市民の審判でございますから、粛々と受けとめるべきだと私は思っております。

 以上でございます。



◆20番(田村遠渡丸君) 受けとめて、お答えをしていただきたいということを言っているのです。答えたくなければ、いただかなくていいのです。そのとおりなのです、あなたの。あなたもそういう形で言っているのですから、私は議長職は2年交代だよと言っているわけですから、みずからあなたのことも精査しなさいよ。



○議長(根崎彰君) その件に関しては受けとめますので。



◆20番(田村遠渡丸君) そうですね、当然のことだと思います。

          〔「質問を続けてください」と言う人あり〕



◆20番(田村遠渡丸君) 市長、このような形の住民に対して説明をする考えはないのですか、先ほど司法に委ねているのでコメントしたくないということですけれども、説明する機会もつくろうとしないですか。



○議長(根崎彰君) 答弁されますか。

 市長、錦織孝一君。

          〔市長 錦織孝一君登壇〕



◎市長(錦織孝一君) 議長からアドバイスもらいましたけれども、あくまでもこの公式な場所で言うということは司法にも全部影響しますので、一切私は司法の場でもって発言をしたり、ちゃんと証言をしますので、この場では控えさせていただきます。

          〔何事か言う人あり〕



○議長(根崎彰君) ただいまの質問者は田村遠渡丸君です。

 田村遠渡丸君。



◆20番(田村遠渡丸君) 議長も、少し整然と整理してください。やじったり、僕が質問しているのですから。質問の権限は僕にあるわけですから、あなたは許可しているわけですから。議長職を全うしてください。申し添えておきます。

 最後に、錦織氏に対して申し上げておきます。4月の鹿嶋市長選において、錦織さんの対立候補1万2,890票を獲得し、またこの選挙に行かなかった有権者が3万4,884票です。この票を合わせますと、鹿嶋市の有権者の64.3%になるのです。これだけ不支持票があるという事実は、つまり鹿嶋市民は現体制を望まないと錦織市長は理解すべきではないでしょうか。市民からは、選挙に貢献したと評価された者だけが都合のよい行政が行われる、行政が停滞する、鹿嶋のイメージダウンにつながると心配する声がうねりを上げて寄せてきています。

 錦織さんにおかれましては、今のご自身の置かれている状況を冷静かつ客観的に見詰めていただき、賢明な判断、対応をすべきと強く申し上げ今回の一般質問を終わりますが、そして最後につけ加えておきたいと思います。先ほどは間違えましたけれども、胸に手を当てて、よく考えて判断していただくことを強く望んで終わります。



○議長(根崎彰君) 以上で田村遠渡丸君の質問は全て終了いたしました。

 一般質問の途中ですが、ここで暫時休憩いたします。

          休憩 午前11時50分

                                           

          再開 午後 1時01分



○議長(根崎彰君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 一般質問を続行いたします。

 次に、13番、立原弘一君の質問を許可いたします。

 立原弘一君。

          〔13番 立原弘一君登壇〕



◆13番(立原弘一君) 13番、日本共産党の立原弘一であります。通告に従いまして、市長並びに副市長に対し市政に関する一般質問をさせていただきます。

 今回の6月議会は、市長選挙後最初の定例会議であり、本来であれば市民の暮らしに密着した政策を中心に、新市長と向き合いながら政治姿勢を問うていく、このことこそが大切なことであり、やるべきことであると考えるものであります。しかしながら、現在の鹿嶋市の置かれている状況は、それを許さない厳しい環境にあるということを申し上げなければなりません。事もあろうに、さきの市長選挙をめぐって、昨年夏から菓子折りなどを有権者に配りながら支援を求めて歩くという恥知らずな行為が公然と行われたわけであります。昨年の12月議会でも問題になりました。

 さらに、1月10日には市民による告発状が警察に受理されております。法治国家である日本の常識では、普通であれば受理されたその時点で即刻退場というのが当然な流れだそうであります。それに対して、新聞報道やオンブズマン通信に対してまで、デマだ、ガセだ、怪文書とののしられておられたようであります。受理されたことについては、私ども記者会見をすぐ開きましたけれども、全ての報道機関集まってくれたわけなのですが、報道したのは毎日新聞1社という状況でありました。しかし、1社であっても報道されれば、それは真実というのが普通だったら理解されるものではないでしょうか。

 その後も錦織候補者の陣営の方からは、たかがかりんとうごときでふざけるなと、そういう声も伝え聞かれたわけであります。実は、かくいう私もたかがかりんとうだと思っております。しかし皆さん、たかがかりんとうだからこそ問題なのであります。深刻なのであります。考えてもみてください、国民一人一人に与えられた公民権、これは何人も侵すことのできない国民の最も大事な権利であります。それをあなたはどのように考えたか知らないけれども、たかがかりんとうごときで鹿嶋市民の公民権をいただくのはたくさんだとでも思ったのでしょうか、まさに今鹿嶋市と鹿嶋市民が全国から批判されている内容の本質は、そこにあるのであります。鹿嶋市民は、かりんとう、菓子折り1,000円程度のもので公民権を簡単に渡してしまう市民なのかと、そういう内容こそが全国から寄せられる批判の核心なのであります。そのことをきちんと理解することこそ求められると、私は思うわけであります。だからといって、1万円だ2万円だで買収するほうがいいなんて私は言っていませんからね、それはそれで凶悪な犯罪であります。

 さらに、選挙戦終盤では私どもの宣伝に対して、誹謗だ、中傷だ、名誉毀損だという声まで伝わってまいりました。しかし、デマでもガセでもなかったということは、当事者が一番わかっていたはずであります。一緒に歩いた市議さんを初め、現実に警察に呼び出され取り調べを受けていたからであります。そうは言いながらも、私どもの宣伝も浸透し切れなかったかわかりませんけれども、結果的には民意が大きくゆがめられた形での投票日となり、そしてあなたは当選されたわけだ。ところが、その直後の4月21日には、鹿嶋警察署は水戸地検土浦支部に書類送検をするに至ったわけであります。早速その夜のNHK「ニュース845」でトップで報じられました。この瞬間から、我が鹿嶋市は公職選挙法違反の事実上の容疑者を市長として抱えなければならないという運命を背負ったのであります。その後も全く反省する様子も見られないようでありますが、その自信を持つ背景は何なのか、まずその点を伺った上で、順次質問を行ってまいります。



○議長(根崎彰君) 立原弘一君の質問に対する答弁を求めます。

 市長、錦織孝一君。

          〔市長 錦織孝一君登壇〕



◎市長(錦織孝一君) 午前中も答弁したように、今司法の手に委ねておりますので、そのことに関しては司法の場で話をしたいと思っております。そういう面では、この場では答弁を差し控えさせていただきます。

 私は、とりあえず市民の皆さんに、選挙という制度で負託を受けました。その部分でおごることなく、公平、公正に、愛する鹿嶋のために頑張っていきたいと思っております。



○議長(根崎彰君) 立原弘一君。



◆13番(立原弘一君) あなたね、立派なこと言う前に、市民にご迷惑かけていますというぐらいの一言のおわびもできないの、事実なのでしょう。それは、確かに司法に委ねられているよ、私に言わせれば、あなたね、それだったら司法の判断がつくまで自宅で待機していなさいよ、冗談ではない、そんな容疑者になっていて……

          〔何事か言う人あり〕



◆13番(立原弘一君) では、続けます。

 知らないでしょうから、いろいろ教えてさしあげますから、私も告発人の一人でありますから。私、あなたもご存じのように、市長選挙に本気でかかわったことというのは今までないのです、当然。新たな市長とも、どんなことがあっても、是々非々で政策的なものをやっていくと、議論していくと。投票日直後に、市村さんが副市長になる前に仲直りしようよと、政策でいこうよと言われたけれども、本当だったら私だってそうだねと言うのです。でも、勝手連的な応援ですけれども、何で私どもがあなたと敵対する側で必死になったかと、まさにこのようないいかげんな選挙をやらせるわけにはいかないと。菓子折り配った、ふざけるのではないと、そういう人に市政を渡すわけにはいかないということで始まったのです。

 では、もう教えてあげましょう、何を首かしげているの、それはあなたの感覚は確かにたかがかりんとうと思っているかもしれないけれども、私らは違うのです。さっき言ったでしょう、たかがかりんとう、それで公民権を奪ってしまうような、絶対許されるものではないのだよ。はっきりしたわけですから、あなたが配っていたということが。それから、私どもはこれは許すわけにはいかないと、何とかしなくてはならないということで12月議会でも取り上げて問題にしましたけれども、100条委員会まで何とかつくってと思ったのだけれども、多勢に無勢でだめだったという中で、こんなところでやっているのではないと、警察に告発するなら告発しろという方が大勢いらっしゃったものですから、わかりました、告発しますよということでやらせていただいたわけで、確かに告発というのも私も初めてやったわけですけれども、私だけではないですよ、ほかにも大勢おりますけれども、なかなか大変だなというのは痛感しました。いかに証拠を固めるか、証拠を固めて持っていかないと警察は受理しないのです。何ひとり言言っているのよ、こっちが真面目に話しているのに。そういう中で、証人の方も協力をしていただきまして、何とか2人の証人を確保して、1月10日の受理にこぎつけたということで、その受理のときの状況でありますけれども、ああしてください、こうしてください、非常に警察の方も、しつこいという言い方はなんですけれども、もっとシンプルにしてくださいとか、本当はもっと大勢一度に出したかったのです、証人を。ところが、ちょっとここが不備ですから、もう2人で結構ですからと、あとはこちらでみたいな話で、ではこことこことここ行けば必ず証言してくれると言っているからという重要な話で、2人の証人でその場は終わりにして受理されると。

 それで、選挙戦になって、終わったら錦織さん、あなたが当選をしたと。しかし、その後21日に書類送検ということになったわけですけれども、そのときに気になったのが、市内の有権者2人に菓子折りを配ったという報道でした。ちょっと待てよと、2人といったら僕たちが出した2人だけではない、何だろうということで、すぐさま市村さんに、28日に声かけられた直後に私どもは土浦に出向きまして検事さんに会ってきました。どういうことなのでしょうねと言ったら、いや、2人しか来ていませんよと、いや、そんなはずはないと、もう七、八人楽に出ているものとばかり思っていたのにと言ったらば、いや、そうは言っても2人ですと、いや、そんなはずはない、納得できないと言ったら、私のほうからも警察に聞いてみますということだったのだけれども、2人では、やっぱりこれは大したことにはならないのかなというのが私らの思った率直な感想です。

 私は、やはり清潔、公正な選挙をしなければ、清潔、公正な市政は実現しないとかたい信念を持っているものですから、絶対にこのようなことを許してはならないという思いから、新たな証人の方への協力を求めるということで、さまざまな人の、私が頼んだってやってくれる人なかなかいませんけれども、いろいろ皆さんの力をかりながら歩いた中で、人数は言えませんけれども……

          〔「3名じゃないの」と言う人あり〕



◆13番(立原弘一君) もっといるように見せたかったのだけれども、とにかくそういうふうにして新たな証人を確保しまして、5月の23日に再告発と、追加告発という流れになったわけです。

 その前にもいろいろありまして、刑事さんともお話ししたのです、おかしいでしょうと。そうしたら、最初は刑事さんのほうもやることはやったと、口では言わなかったけれども、文句があるのかみたいな雰囲気だったのです。しかし、ちょっとおかしいでしょうと、受理したときの様子では、もう大量に配られた菓子折り、かりんとうだけではない、メロンもある、まんじゅうもある、ほかにもいろいろ出ていたのだ、卵にハマグリ、挙げれば切りないけれども、そういうのがあって、何でそれが2人のままになってしまうわけという話で、ちゃんと声出して言いなさいよ、文句あるなら。それで、おかしいでしょうと私も言ったのです、そもそも、実は受理された後に、ほかのところで新たな物的証拠が出てきていたのです。ところが、それを警察は、賞味期限切れているからと持っていかなかった。私もそれを聞いて、そのときは笑い話だったけれども、刑事さん、それ大変なのではないのと、おかしいのではないのと、新たに出てきた証拠の品を持っていかないなんていうのは何なのでしょうねという話ししたらば、とにかくまた新たに告発してくださいよという話だったので、告発をしたと。先ほど3人と言いましたけれども、これは急ぎやった話であって、今も実は新たにどんどん出してもらっています、陳述書を、たくさん弁護士につくってもらいまして。私やるときは徹底してしまうのが癖で、どうしてもいいかげんなところで終わらなくなってしまうのです。

 さまざまあなたに聞きたいことはいろいろあるのですけれども、恐らく答えないのではないかと、また私何度も言うように、司法の判断に委ねているから、そちらの判断が出るまで、出るまでと言っているけれども、申しわけないのですけれども、ここは司法ではないのです、議会なのです。司法、行政、立法、三権分立わかりますよね、三権分立の中の、ここは司法ではないところ、国会で言えば立法のところ。ここは、法で裁こうという場所ではないのです。法で裁くのではなくて、道義的責任を追及するのです。だから、司法の判断が出ていないからという話は通用しないのですからね、言っておきますけれども。それで逃げてはだめです、見識問われますよ、そのことはちゃんと言っておきますから。その上で、もう一遍答えられませんか。何配ったの、たかがかりんとう、かりんとうと言っていたのだから、たかがかりんとうのことぐらい言えるでしょう。



○議長(根崎彰君) 答弁を求めます。

 市長、錦織孝一君。

          〔市長 錦織孝一君登壇〕



◎市長(錦織孝一君) 何回も言うようですけれども、ここは立法なのは私もわかっています、それは。ここは、私を裁判として裁く場所ではないのでしょう。だから、司法の判断に委ねていますと、立原さんが告発したのでしょう。

          〔「私だけではないですからね」と言う人あり〕



◎市長(錦織孝一君) そんなのわかっていますよ、もう一人いるのもわかっています。

          〔「1人ではないよ、1人だと思っているの」と言う人あり〕



◎市長(錦織孝一君) 弁護士の3人わかっています、それは。

          〔「ちょっと勘違いしないで、それだけじゃないというの、市民も

            何人もいます」と言う人あり〕



◎市長(錦織孝一君) そういう面で、その場でもって判断を私は粛々と受けますよと、そうやって言っているわけです。



○議長(根崎彰君) 立原弘一君。



◆13番(立原弘一君) それでは、司法の判断に委ねて、司法が厳しい判断を下せば、それに従うということですね。



○議長(根崎彰君) 市長、錦織孝一君。

          〔市長 錦織孝一君登壇〕



◎市長(錦織孝一君) その仮定の話、そういうことになれば、それはその時点で判断をします。



○議長(根崎彰君) 立原弘一君。



◆13番(立原弘一君) そうはおっしゃいますけれども、司法が判断して、それが最終的な結論が出たら、それはもう裁判最後まで突っ走って無罪をかち取ればそれで終わり、私どもも矛をおさめましょう、そのときは。しかし、そうはなかなかならないですよ、こういうものは。徹底的にやるのだったらやっても結構ですけれども、今後どのようになっていくのか、証人に対する取り調べも検察のほうがまだ始まっていないと、始まったのかもしれないけれども、そこまでの情報はこちらもまだつかんでいないという状況で、いつになるのかと、当然私ども、さらに検察のほうへ出向いてきちんとやるようにと。

 一番問題は、やっぱり鹿嶋市が全国からちょっと批判されている次元ではなくて、何なのと言われてしまっていることなのです。あなたのところのまちはどうなっているのだと、かりんとう配って市長になれるのだったら俺も行って配ろうかと、いや、あなたが配ってもなれないからとは言うのだけれども、それは錦織さんの、何年でしたっけ、確かに長きにわたっての政治生活プラスということなのでしょう。だからこそ、選挙は優勢に戦うことができたのでしょう。ただ、そこに物の力をかりては、それはいけませんよと、正々堂々とやってくれたのだったら、私はこんな議論は絶対していないです。ちゃんと政策を提言しながら、当然主義主張は違うわけですから、それでもちょうちょうはっしぶつかりながら、少しでも鹿嶋市の前進を願うために、図るためにやっていくというのが私どもの基本姿勢に変わりはないのです。しかし、この前提がこうなってしまっているから、これは情けない話で、本当に先ほど私も言ったように、司法の判断に委ねているのだったらば、その司法の判断が出るまで、少し自宅のほうでおとなしくしておられたほうがよろしいのではないですかというのは私の意見。あなたが、俺はそんなふうに思っていないよとかと徹底的に突っ張るのだというのだったらそうなさったらいいけれども、私らは私らで粛々とやるべきことをやると。

 私が今回の選挙戦で一番市民にとって不幸だったなと思うのは、あなたはどう思っているかわからないけれども、前市長である内田俊郎氏とあなたは、内田は市長で錦織は県議でというすみ分けがされながら、私らから見ると仲よくやっているのだなと、まるっきりそう思っていたわけです。確かに考え方も真っ向から違っていると、震災後はちょっと内田市長とは特別な関係できましたけれども、それまではさまざまな、談合問題であれ損失補償問題であれ真っ向から批判しながら、追及しながら、そのとき直接市村さんもかかわっていたと思うのだけれども、やってきたと。そういう中で、そうはいっても総体的に言えば県議と市長という構図では、鹿嶋はある意味決まった路線で落ちついているというふうに私らは見ていたわけです。それだったらば、わざわざそこに私らがたとえば市長選挙出るよと言ったところで、その形が壊れるわけではないと。共産党が出たからといって、言いたくはないけれども、当選するわけはないという言い方もできるかもしれないけれども、私らだって必要なときには選挙に打って出るということもあると、それだって内田、錦織体制が崩れるわけではないと。そうやって何とか市民も、もっと言うなら証人になってくれた人や大鷲さんの応援した人たちの中で、もともとみんな市長選挙では内田俊郎氏、県議選になったらば錦織孝一さんという形で一生懸命やっていた人たちです。それわかっていますよね、それもわからないの、わからないのだ。わからないからできたのだ、そういうこと。みんな言っていますよ、俺は一生懸命やっていたのだと、県議は錦織で一生懸命俺はやったという人、みんなそうでした。ところが、話に聞くと昨年の6月11日の一般質問で、私は関心なかったから新聞その部分は読まなかったけれども、後から聞いたら何か最後の一般質問を行いますみたいな話で、それでみんな錦織さん何考えているのだろうというような話が持ちきりになって、市長選挙に出るのではないかみたいな話になって、ああそうみたいな形で、結局そのときはそうだとしても、きっと錦織さんが内田市長のところへ行って、今度俺にやらせてくれよくらいな仁義を切った上で、それでやるのだったら、これは私らが何言ったところでどうにもならないと。そのまま許すわけにはいかないから候補者立てたにしても、その上で終わったらば、また錦織さんが市長になっていれば、それはそれで政策論戦を挑むというのが私らのスタンスだったのです。ところが、どうも様子はそうではなくて、内田市長に聞いたらば突然の話で、6月1日の地鎮祭には俺の家に寄って、トウモロコシ食って何も言わないで行ったと、初めて聞いたのは後援会の方の結婚式で、トイレで連れションやっているときに、失礼、こういう言い方はちょっと……



○議長(根崎彰君) 立原議員、市政に関する一般質問でありますので、質問は簡潔に、論理的にお願いいたします。



◆13番(立原弘一君) 論理的です。初めてだったと、そこで聞いたのがということで、皆さんちょっとその後の経過もあって怒り心頭になって、冗談ではないと。そういうことがなかったら、錦織さん、あなたは大した苦しい選挙なんかやらなくても、ここにいられたかもしれないのです、ちゃんと内田市長と仲よくやっていれば。それであなたになれば、私らと内田市長が震災復興や損失補償の問題でいろいろあっても、あなたにかわればまた全然違った展開になるのも理解するし、全然ふざけるのではないみたいな話にはならないの。事の始まりはそう。結局そのあげくどうなったかというと、市民の中の人間関係も壊れてしまったというところです。例を挙げれば、私のうちにはあなたを応援した人、親戚一歩も入れませんから、出入り禁止。ちゃんと鹿嶋市菓子折り検索のポスター、私のうちの周りは剥がしませんから。結界を張ってありますので、入れないように。あなたも来れませんから、来る気もないでしょうけれども。ないでしょう、絶対ないな。あなたを応援した人は絶対入れないというくらいのつもりでやっていますから。その話は、とりあえず幾ら言っても平行線になるのでしょうから後の人に任せるとしまして、再選後の行政運営の中での、あれっ、これおかしいのではないかなという問題について、ちょっとこれをお伺いしたいということは、これ市長みずから答弁でも結構ですし、通告で答弁者として指定はしていませんけれども、総務のほうが答えるのもいいかなと。

 今、契約検査室におられる再任用職員の方がおりますよね、言えばわかりますよね。再任用というか、これ再々任用、2月に退職して、錦織さんが当選されて、5月の1日に再び再任用として戻ってこられたと。法令的なもの、条例的なものいろいろ調べてみると、その一番上である法律というか、総務省がどういう考え方でいるかというと、それと照らしても、かなり無理があることをなさったなという感じがしたものですから、これは行政の運営上の問題としてお聞きしたいと。

 まず、最初に指摘しておきたいのは、鹿嶋市職員の再任用に関する条例の中で、抜粋で申しわけないのですけれども、全部読んでいると時間かかってしまうので、第4条のところで、再任用を行う場合及び再任用の任期更新を行う場合の任期の末日は、その者が年齢65年に達する日以後における最初の3月31日以前でなければならないというふうになっているのですけれども、その条例との関係はどのように整理されているのかということ。先に言っておきますけれども、この再任用問題についての私の個人的な見解としては、再任用は困るよと、ちゃんと正職員でやってもらいたいというのが本旨でありまして、ただ、そういう中でもこれ今回ちょっと疑問なので、そこをお聞きしたいと、副市長がお答えになりますか。



○議長(根崎彰君) 副市長、市村修君。

          〔副市長 市村 修君登壇〕



◎副市長(市村修君) 条例との整合性は総務部長のほうで答えさせますが、その再任用をあえてした経緯というのは、今の建設関係、技術屋が大変不足しております。鹿嶋市のほうにもいろんな、今般もこの議会に2つの契約案件お願いしておりますが、そういう建設関係の事業があり、ベテランの職員に、ノウハウを持っている職員にいろいろご指導いただきたいことが多分にあるということで、正直2月に退職したそうなのですが、再度何とか指導いただけないだろうかという、そういうふうなお願いをした経緯があります。

 なお、条例等の関係は総務部長のほうで答えさせます。



○議長(根崎彰君) 総務部長、小島了輔君。

          〔総務部長 小島了輔君登壇〕



◎総務部長(小島了輔君) 総務部の契約検査室の職員の採用でございますけれども、再任用ではなくて任期付職員、確かに再任用職員であれば65歳まででございます。任期付職員ということでの採用でございます。一応その違いだけ答弁させていただきたいと思います。



○議長(根崎彰君) 立原弘一君。



◆13番(立原弘一君) 要するに再任用という形では採用することができないということはそちらもわかっていたから、任期付職員ということで採用したと。

 では、別の角度から聞きますけれども、この方が2月に退職した際に、退職金の支払いがあったのかどうか。



○議長(根崎彰君) 総務部長、小島了輔君。

          〔総務部長 小島了輔君登壇〕



◎総務部長(小島了輔君) 退職金の支払いはございません。



○議長(根崎彰君) 立原弘一君。



◆13番(立原弘一君) どう考えても、たしか68歳でしたよね、錦織市長と同い年かなと思っていたのですけれども、随分選挙事務所にもよく行ってらっしゃったのを確認はしておりますけれども、まさか功労人事でやったわけではないだろうよなと、税金使っているのだからという思いもあったので聞いているわけなのですけれども、何なのでしょう、建設畑で経験豊かな人がいないからどうしても必要だという意味に捉えたのだけれども、本当にそうなのでしょうか、1級建築士何人もいるでしょう。それで、さらにそうやっていたらば後の人が育たないでしょう、どんどん若い人にやってもらってなれてもらわなくては。1回2月に退職しているわけだから、そこまでどうにもならなかったのか、もう一回。



○議長(根崎彰君) 副市長、市村修君。

          〔副市長 市村 修君登壇〕



◎副市長(市村修君) 先ほどもお答えいたしましたけれども、建築関係の技術職員、大変不足をしております。それとあわせまして、大変幅広い見識を持っておりますし、もろもろの資格要件などもありまして、そういった意味合いでは次の鹿嶋市の建築関係を担う、そういう職員を育ててほしいということで私どものほうから声をかけ、お願いをした経緯があります。

 以上です。



○議長(根崎彰君) 立原弘一君。



◆13番(立原弘一君) すると、後継者になるような職員を育ててもらいたいという意味で、もう一回来てもらったと。そうすると、その前には育てられなかったのかな、2月までの間には、その方は。どうなのでしょう、私いなかったから知りませんという話ですか。



○議長(根崎彰君) 副市長、市村修君。

          〔副市長 市村 修君登壇〕



◎副市長(市村修君) この前の職員の間も一生懸命頑張っていただきました。しかし、さらに努力をして優秀な職員を育て上げたいということから、お願いをしているということです。



○議長(根崎彰君) 立原弘一君。



◆13番(立原弘一君) そういうふうに言い合っているといつまでたっても、もっといい職員を、もっといい職員を育てるということで水かけ論にもなるだろうと。退職金は払っていないよということでしたら、今度は再々任用ではなくて、再任用で退職した職員を任期付でやってもらったということであるなら、給与表はどんなのが適用されるのですか。



○議長(根崎彰君) 総務部長、小島了輔君。

          〔総務部長 小島了輔君登壇〕



◎総務部長(小島了輔君) それでは、検査指導員の採用の関係ですけれども、一応法的根拠に基づきましては、地方公共団体一般職の任期付、再任用ではなくて、任期付職員の採用に関する法律第3条の2項に基づきまして採用しているところでございます。

 市につきましては、1級建築士の資格を有しておりまして、これまでの行政経験ももちろんございますので、工事の検査等に関しましてすぐれておりましたので、そういうノウハウを生かして後進のほうの指導に当たっていただきたい、それを踏まえて……

          〔何事か言う人あり〕



◎総務部長(小島了輔君) 初任給、給与関係でございますけれども、3級の22号、金額で申し上げますと26万2,000円ですが、勤務時間の関係ありますので、20万9,600円、これ実支給額です。1週間31時間勤務になりますので。

 以上でございます。



○議長(根崎彰君) 立原弘一君。



◆13番(立原弘一君) 副市長である市村さんも、一生懸命錦織さん応援しておられたということもいろいろ耳には入っていると、その任期付職員の方もそうだということです。だからどうのこうのと言いたくはないですけれども、やはり余り露骨な功労人事というのはどうなのかなと。税金ですから、そこらは錦織市長も、ぜひそういうところは自重していただいて適材適所ということで、あとはくれぐれも職員に対して強圧的な言動を行うようなことはやっていないと思いますけれども、そういうことがあるようだと困りますので、そこらは気をつけていただきたいと。

 私は、やはり先ほど申しましたように、自分で告発者だよと言いましたし、選挙中も言っていました。逃げも隠れもしません。堂々と錦織候補者がどういうことをやってきたのかということをさらに掘り下げながら、相当情報としては入っていますけれども、これを明らかにしていくと。そうしなければ、この鹿嶋市はよくなっていかないと。清潔な選挙、公平、公正な選挙が保障されないと公民権が侵されている状況が変わらない、私はそのためだったらば、まさに命がけでやらなければならないと。あなたが鹿嶋市を愛していると言っていますけれども、私だって鹿嶋を愛しているのです。もっともっと民度の高い、全国に認められる、さすが鹿嶋市の市民だと言われるような次元に持っていきたいと思っているのは、あなただけではないのです。あなたは、口で言いながら下げるようなことをやってしまったけれども、それは私は決して許すわけにはいかないという思いでおりますので、これからどこまで続くかわかりませんけれども、徹底して一歩も後には引きませんので、時代劇風に言うならば、私は職員でないから殿と思っていませんけれども、殿ご覚悟をというようなせりふになってしまいますけれども、私も正面から行きますから、あなたもどうぞ正面からやってきてください、本当に逃げも隠れもしません。今度弁護団も組むことになっていますし、徹底してやりますから。これは、ある意味宣戦布告というわけではないけれども、何か耳に入ってくるのは非常に強気な発言ばかりで、そうしたら私も強気な発言しなければならないなというふうになってしまう。私が聞いたところによると、誰かが言っている、N代議士が何とかしてくれるから大丈夫という話とか、そういうことはもう認めているなという話なのだけれども、冗談ではないよと、私も聞いた話だから、そんなこと言っていないよね。

          〔「本人に聞いたほうがいいよ」と言う人あり〕



◆13番(立原弘一君) あなたの奥さんだという話もあるし、これ名誉毀損で訴えてみたらどうだろう、私を。おもしろいことになるかもしれないけれども。だから、選挙の終盤も誹謗中傷、名誉毀損するぞという話が伝わってきたので、私も演説で言ってしまったのですよね、どうぞやってくださいと、誹謗でも中傷でもありません、事実ですと。幾らでも、逃げも隠れもしないからどうぞやってくださいと。告発人は大勢いますけれども、オンブズマン通信やら何やらで内山さんがいつも表に出てくれているので、1人袋だたきにされるのは悪いから、私も名乗り出て堂々と戦わなければならないという思いで、この場所に立っているわけであります。

 鹿嶋市政を正常にすると、そのためには錦織さん、あなたはもう認めているのだから、配ったことを。受理されて、書類送検されて、追加で告発で証人も増えて、これでどこまでいけるのかご自身で判断なさって、私も、もし国家権力が相手だとすれば、自民党政権だから守りに入ってくる可能性はあるだろうよなと思うけれども、ここ法治国家ですから、そんなことがあってはいけないと、だめなものはだめ、許されないものは許されないということをはっきりさせていかなければ、この鹿嶋市が全国の笑い物になってしまうと。そういう思いで、どんなことがあろうが、矢が飛んでこようがと、私1回間違って蛇が出ようがと言ってしまったのですけれども、実は私蛇大嫌いでして、蛇が出たら逃げますけれども、それ以外は絶対逃げませんから、そのことをちゃんと念頭に置きながら、居座り続けるなら居座り続けてください、私どもは決して手を緩めないということだけは言っておきます。

 結局あなたは、司法の判断に委ねるという文言を使ってまともに答弁しようとしない、ここは立法のところであって、まさにここで裁かないです、裁けるわけですないよ、ここで法的なものは。ただ、道義的責任どうするのと。だから、最初に言ったように受理された時点で、東京のほうの保守系の議員さん方に聞いたら、東京だったら受理された時点で終わりと言っていました。それだけ鹿嶋というのは大丈夫なところなのかと、私も鹿嶋の法律と日本の法律って違うのかねと言ったのですけれども、いや、きっと鹿嶋の法律と日本の法律が別だと思っているのは、錦織さん、あなたなのでしょうね、だから日本の法律と鹿嶋の法律は一緒だということを私証明していかなければならないのです、これから。私も大変なのです。あなたも大変だろうけれども、私も大変。けんかというのは両方大変だ。こちらもひるむことなく徹底して、あなたがそこにいる間は、仮に司法の判断が別のほうに行ったとしても手は緩めませんので、道義的責任を追及するということは決して終わりませんので、そのことだけはご覚悟いただいて、そこにいていただきたいと思うわけであります。

 以上で終わります。



○議長(根崎彰君) 以上で立原弘一君の質問は全て終了いたしました。

 次に、16番、内山一君の質問を許可いたします。

 内山一君。

          〔16番 内山 一君登壇〕



◆16番(内山一君) 内山でございます。通告した質問を行います。

 本題に入る前に、若干私の考察をお話いたし、一問一答による質問を展開させていただきます。今般の市長選挙までで、いろいろあったことでございますけれども、私は錦織市長の市議会議員の時代に同席させていただき、県議会議員として転身され、県議会での活躍があり、茨城県民の幸福と安全、安心のためにご尽力いただいて、すばらしい政治家になられたと感心し、尊敬をいたしておりました。しかし、今回の事件はまことに遺憾であります。

 さて、市長とはいかなることをしなければならない責務で、どのようなことを慎まなければならないか、法律に照らし考えなければならないことになりました。特に公職選挙法に規定された公平、公正な選挙運動によって、選挙民の選挙に応えなければならないことは、選挙を行ってきた候補者は熟知していなければならないことであります。特に後援会活動や選挙運動を展開するときには、当選後も責任を持たなければなりません。なぜなら、当選後の後援会活動や市政運営へ取り組む姿勢は、基本的には変わらないからであります。後援会活動や選挙運動で違反行為をすることは、当選後も違反行為をするおそれがあるからでもあります。

 さらに、市長は市政運営の最高責任者であると同時に、指導者であります。私ども議員と市長は、地方自治体の特別公務員でもあります。国の公務員も地方公務員も、法律は守らなければなりません。法令遵守の精神、コンプライアンスです。地方では、条例、規則もその一部でございます。コンプライアンスは、国民、市民の義務でもあります。昨年の6月ころから、市長選に出て、市長選になるからとかりんとうなど、物を配って歩いているとの情報が寄せられました。これってまずいのではないのかと心配をしていたところでございます。12月議会で、選挙管理委員会の書記長に確認したところでは、公職選挙法違反だと答弁をいただきました。このことは事実であるとの確証を得て調査委員会の提案をいたしましたが、反対意見のオンパレードで否決になりました。その際の議員の意見で、警察へ持っていけというものがあり、弁護士に依頼して告発状の提出をさせていただきました。その結果、1月21日に水戸地方検察庁土浦支部へ鹿嶋警察署からの送検の手続がなされたところであります。

 先般、私の前に田村議員、立原議員の質問でも出されました経過でございますけれども、この一連の経過で、多くの市民から私に意見が寄せられました。名乗っていただけない方は鹿嶋市民かどうか確認できませんが、お知らせをするたびに電話が来ました。応援するから頑張れというものから、次はおまえを議員から落としてやるとか、いいかげんにしろというものでした。クボタの談合裁判のときには、よくやったとお褒めをいただいたものでしたが、今回は私の不在のときにかかった電話は、家族が恐怖を覚える内容のものがあったそうです。鹿嶋が安心して暮らせる地域になるよう頑張ってきたものが、一遍に崩れる感じがいたしました。

 そこで、市長に質問いたします。市長は、法令、条例、規則を守り、部下に守り、守らせる責務があると私は思いますが、いかがお考えでしょうか。

 私の1回目の質問を終わります。ご答弁をお願いいたします。



○議長(根崎彰君) 内山一君の質問に対する答弁を求めます。

 市長、錦織孝一君。

          〔市長 錦織孝一君登壇〕



◎市長(錦織孝一君) 当然日本は法治国家である、十分私もわかっております。そういう面では、いろんな部分で市民の皆さんにご心配をかけていることに関して、私の不徳のいたすところとは思っています。

 以上でございます。



○議長(根崎彰君) 内山一君。



◆16番(内山一君) ありがとうございました。やっと騒ぎが大きくなっているということをご認識いただいたものとして、今市民に迷惑かけているとのお言葉を頂戴いたしました。

 私は、この中で法律は十分に守ったと、今の市長の言葉にあるのではないかとは思いますけれども、しかし私どもは、市長がこの間選挙で戦いに臨むに当たってやってこられたことについては、田村議員が選管の委員長にお尋ねした中では、選管の委員長は確認はしていませんでしたという、そういう内容でありましたけれども、市長になられる方がどういうことをやったのかというのが一番心配な点なのであります。ですから、先ほどまで司法の手に委ねるということでお話をされておりましたけれども、本当に司法の手で裁かれてしまっていいものなのでしょうか。

 最初に、市民の皆さん、あるいは後援会の皆さんにご迷惑をおかけしましたというお気持ちがあるならば、先にそのことを表に出して、態度を改められてはいかがなものなのかと私は思うところでありますけれども、その辺については、先ほどからの司法にお任せするという言葉だけで済まされる内容かもしれませんけれども、私は司法の判断が出たら、それに従うかどうかということの内容になってしまうのです。しかし、ならばとか、もしもとか、たらればの世界ではなかなかお答えにくいと思いますので、法治国家で法に従うという、そういう内容とあわせて、自分が法を守っていくということの責務をもう一度お答えいただければと思います。



○議長(根崎彰君) 市長、錦織孝一君。

          〔市長 錦織孝一君登壇〕



◎市長(錦織孝一君) 何回も言っていますけれども、司法の手に委ねている以上は、司法の判断に任せる、言っています。仮定の話、想定の話、そういうことに関しては一切答弁いたしません。



○議長(根崎彰君) 内山一君。



◆16番(内山一君) 答弁がいただけないとは予測しておりましたが、その内容で言えば、次の質問に移らせていただきます。

 先ほどから、池田議員の質問に対して最初に強調されていた教育力でございます。市長が今回行ったこと、これは教育上子どもたちに大変な影響を及ぼすと私は考えております。事実、そういうことも幾つか起こっている話も耳にいたしました。市長は、教育への影響を否定なさいますか。



○議長(根崎彰君) 市長、錦織孝一君。

          〔市長 錦織孝一君登壇〕



◎市長(錦織孝一君) 私も、両親も教員、兄弟も教員、娘も教員、教育の大事さ、小さいときからおやじからも、忠恕の精神、教わってきました。そういう面で、このことが教育に影響があるとかないとか、今の時点で私にはわかっておりません。



○議長(根崎彰君) 内山一君。



◆16番(内山一君) 教育の中で言えば、学校には校則というものがございまして、おととい市民センターで筑波大の先生から講演をいただきました。最近風潮として、校則が理にかなわないものがあった場合については守れない風潮があるのだと、こういうことを私耳にした記憶があるのですが、市村副市長はその場にいたようでありますから、そのときの筑波大の先生がおっしゃった内容については、今の内容で、校則も含めて規則は守らなくてもよいということがあっていいのかどうかということの結論を、私はおとといのを聞いている中ではいただけなかったと思っておりますけれども、今副市長さん、市長の答弁をお聞きになって、校則は守らなくてもいい、そういう風潮はないということで認識されていますか。



○議長(根崎彰君) 副市長、市村修君。

          〔副市長 市村 修君登壇〕



◎副市長(市村修君) お答えします。

 大変申しわけありませんが、おとついの研修会、私あいにくと私用がありまして欠席をしております。その内容に関しては、承知はしておりません。

 それから、市長のほうは教育との関係では影響があるないの議論ではなくて、その結果での問題を意図したのではないかなと思います。大変申しわけありません、適切なコメント加えなくて。



○議長(根崎彰君) 内山一君。



◆16番(内山一君) それでは、改めて副市長にお尋ねをさせていただきます。

 私の記憶に間違いなければ、たしか副市長は社会教育主事の資格者でしたよね、社会教育のエキスパートのあなたが副市長になりまして、法律違反をしたらどのようになるとお考えですか。



○議長(根崎彰君) 副市長、市村修君。

          〔副市長 市村 修君登壇〕



◎副市長(市村修君) 法律の問題に関しましては、先ほど来コンプライアンスの議論をされておりますが、これは遵守すべきだという考え方をしております。



○議長(根崎彰君) 内山一君。



◆16番(内山一君) 今、市長も副市長も、法律は守らなければならないというお答えをいただいたと私は認識いたしますが、特に教育に関して、法律は絶対に守らなければならないものという教え方をしているというふうに私は聞いております。そこの中で、今法律に照らし合わせて正しいかどうかの判断、規範については、市長、副市長はどのようにお考えですか。



○議長(根崎彰君) 市長、錦織孝一君。

          〔市長 錦織孝一君登壇〕



◎市長(錦織孝一君) その部分は、まさに法律に照らして正しいか間違っているか、それは司法の場で今判断をしようとしているのでしょう、だから皆さんは告発したのでしょう、そこに委ねていると。私がコメントすることはありません。



○議長(根崎彰君) 内山一君。



◆16番(内山一君) 教育上での校則に匹敵する、いわば法令、規則です。それに反したならば、どのようになっていくかということの考え方、副市長はコンプライアンスはちゃんと守らなければならないということをおっしゃいました。

 今そのコンプライアンス守っていく部分の中で、市長はおととい、筑波大の先生にはご挨拶して、そのまま後の話は聞いていないのかもしれませんけれども、あの中で出された分のやつについては、地域も含めて、我々市民が法律を守っていかなければこの地域は秩序が乱れますよ、そのようなお話だったと私記憶しているのです。今まさにそのことは、かりんとう事件の話でなく、法律を守らなかった場合について、この法律に照らして、法律国家、あるいは立憲国家の中で、今鹿嶋が法律を守らない者がそのまま闊歩して歩いているということになったときに、影響は教育上にも、あるいは社会教育上、今生涯教育というふうに名前変わったそうですけれども、その中で影響がないというふうにお考えなのかどうかということでお尋ねしています。



○議長(根崎彰君) 市長、錦織孝一君。

          〔市長 錦織孝一君登壇〕



◎市長(錦織孝一君) 話を聞いていても、仮定の話が前提でお話をしているわけですよね、そういうことに関して私は答弁ができないとお話をしています。



○議長(根崎彰君) 内山一君。



◆16番(内山一君) 先ほど言いましたけれども、12月議会で、公職選挙法違反に当たりますよということで私は当時の書記長からお聞きしたの。そのお聞きした内容について、今回はそのことを事実として、こういうふうにしてかりんとういただいた方がいますよ、あるいは別なものをいただいた方がいますよ、それを事実として、そのことを警察に持っていけという議員の皆さんからのお話でしたから、そのとおり持っていきました。そのことは、私は事実だと思っています。だから、仮定ではないのです。公職選挙法に反することをやられたということの事実があって、そのことに関してはどうお考えですか、今教育に関して言えば、子どもたちに影響しないとはっきり言い切れますか。



○議長(根崎彰君) 市長、錦織孝一君。

          〔市長 錦織孝一君登壇〕



◎市長(錦織孝一君) そういうことも含めて、事実かどうかもそれは検察庁で判断をするわけであります。だから、その判断に私は委ねていますと言っています。



○議長(根崎彰君) 内山一君。



◆16番(内山一君) ということは、今の言葉は否定をしたということになるのですか。検察がきちんと調べて、その分のやつが出てきてからでないとお答えができないという、そういうことで私は今の市長の答弁を受けとめておきますが、市民は、今の一つの言葉の内容でありませんけれども、このことによって社会生活に大きなリスクを負います。昔、市村副市長が鹿島町役場に入った時点で起きた事件でありますけれども、開発の華やかなりしころ、警察に鹿島の庁舎の中に入られまして、行政資料が証拠資料としてたくさん押収されたことがございました。そして、その結果として2名の懲戒免職者が出たことを思い出したわけでございますが、その後の職員、あるいは住民にいろんなことが起きました。私も、仕事上で県庁なり建設省に行っていろんな申請をする、そういう状況の中で必ず最初に出てきたときに、私のところに浴びせられた言葉であります。おまえは大丈夫か、そういうことやっていないだろうね、ほかにはいないの、これが現実でございました。当時は、今ほど情報伝達の内容がありませんでしたから、そんなに知れ渡る話ではなかったと思ったわけでありますけれども、当時でも大変な思いをして、県庁なり、あるいは建設省に行った記憶、あるいは同僚の職員が別なところで移転交渉なんかに行ったときに、おまえらはという言葉で返ってきた言葉が、私は心配な種の内容であります。

 そして、今回起きた事件の内容を、情報時代とも言われて、インターネットや、あるいはツイッター等でいろいろそのことの意見出されておりますけれども、これらについてさらにまた過熱しやしまいかという心配をしております。先ほど立原議員が言いましたけれども、そのことによって鹿嶋市民、あるいは鹿嶋市で働く多くの方たちに影響していくのではないか、そう私は認識しています。その影響を払拭するためにどうしたらいいかと、そう考えていただきたいのが、私の市長に対するお願いであります。そのお願いの中で、もしもということを言っては大変失礼な言い方かもしれませんけれども、市長が、このことが事実で認めざるを得ない状況になりましたというときには、また大変な騒ぎになるだろうと。私は、そのことが大変な市民に対してのリスクだと申し上げているのです。

 そして、実は、市長はもうご存じと思いますけれども、昔の自治体の名前で言うと出島村というのがありました。そこの宮嶋村長さん、今はかすみがうら市の市長さんですけれども、その当時物を配ったということで、同じように警察から取り調べを受けたと、その取り調べを受けた中で、まだ立件もされていない内容、それから送検もされていない内容でしたから、宮嶋村長さんは辞表を提出して、潔く自分の身は大変間違いを犯しましたということで村長職を辞職なさいました。その後の経過については市長もご存じだと思いますけれども、今はその方も身を改めて、かすみがうら市の市長さんになっています。こういうような事実もある中で、まだればたらの話で、そのことを司法の判断が出るまで市長は頑張り続けるつもりなのでしょうか。それをほかのところ、対岸の火事ではありませんけれども、鹿嶋からすれば、霞ヶ浦を挟んで反対側にある村長さんがやった潔い行動が評価をされて、再選をされ市長になっていると私は思っているのですけれども、今回の内容もそれに類する内容のことで、市長はそういう判断をする内容がないものなのかなと心配をしています。しかも、市議会議員3期、県会議員3期、政治家としてきちんとした活動をされてきた錦織市長なだけに、私は残念でたまらないのです。もう一度やり直しをして頑張っていただける、そういうような気持ちになっていただけないかどうかというのが私の願いでもございます。

 そして、先ほど立原議員から少しございましたけれども、前任の内田市長との確執をここでなくしていただかないと、鹿嶋市民はこのことを引きずりながらまちづくりをしなければならない大変さを改めて訴えさせていただきたいと思うのです。特に市長と県議は、当時の間柄で言うと蜜月の間と、横文字で言えばハネムーンというのでしょうか、そういう状況の中で至った内容の中から、今回市長選挙に絡んではシェイクスピアの劇ではありませんけれども、シーザーとブルータスの関係になるのではないかと私は心配をするものです。世の東西を問わず、今あるものが気がかりのことです。だましと裏切りの構図を解消していただかないと、この鹿嶋市を震災で崩れている方、あるいは今心に大変な重荷を負っている方たちを、何とか頑張っていただきたいという激励の意味でいっても、そのことを認識していただいて頑張っていただかないと、私は市民が、後ろにいらっしゃる傍聴の方も、あるいはテレビで傍聴されている方も同じだと思うのですけれども、いつまでもこのいざこざをやっていたのでは、鹿嶋市の発展はおくれてしまいます。一緒になってやっていくために必要なことは何なのかということを、改めて市長、副市長に考えていただきたい内容でもあります。

 そして、今言いましたけれども、子どもたちがほかへ研修で出ていったときに言われることがあるそうです。うちの孫も、この間テニスの試合で鉾田のほうに行ってその話をされたそうです。鹿嶋は大変なことが起きているねと、大変なことって何と聞くと、インターネットに載っているから見てみなよ、こんな話でした。インターネットの話で言えば、全国にこのことが発信されてしまうので、私は大変な心配をしております。そして、鹿嶋市に住む市民と子どもたちに大変な影響を与えるのではないかと、私はさらに心配を重ねております。そのことを市長、副市長はどのように考え、解消されるつもりなのか、お二方にお答えをいただきたいと思います。



○議長(根崎彰君) 市長、錦織孝一君。

          〔市長 錦織孝一君登壇〕



◎市長(錦織孝一君) 一応選挙で1万5,858、信任を受けました。そういう意味で、それ以外の人、錦織ではだめだという人もいっぱいいたと思います。そういう面では、とりあえずは戦で勝たせてもらいました。6万6,700人、市民の皆様は同じ鹿嶋の市民であります。それぞれの事情があって、市民の生活があったりつき合いがあったり、いろんな事情があったのだと思います。それぞれその人の判断をしたわけでございますから、それを私は、私に入れなかったから市民ではないよとか、敵視してやっていくつもりはありません。同じ市民として公平、公正に、私は相談聞くところは聞きますし、やっていきたいと思っております。



○議長(根崎彰君) 副市長、市村修君。

          〔副市長 市村 修君登壇〕



◎副市長(市村修君) お答えします。

 まず、先ほどの教育の問題、私答弁しておりませんので答えさせてください。私は、教育の問題に関しましては、その手続をちゃんと踏まえて、先ほど立原さんのほうから三権分立の議論が出ましたが、その三権のほうの手続なり、あるいは審判が終わった段階で、子どもたちにはきちんと説明ができると、これが教育の営みだろうという、そういう捉え方をしております。

 それから、これからのまちづくりに関しましては、今市長のほうが答弁しました。市長にトップセールスお願いしながら、我々はその補助機関としまして市長を支え、市民の安全、安心、あるいは元気な鹿嶋市づくりに向けた取り組みをさせていただきたいと、そのように考えております。

 以上です。



○議長(根崎彰君) 内山一君。



◆16番(内山一君) いま一度市長にお願いしなければならないのは、反省をして出直すという、そういう意味ではなかったように今聞きました。宮嶋市長が反省をして出直して、今現在市長を続けられているという、そういうことも例に出させていただきましたけれども、司法の判断ということの中では、単純な言い方してしまうと、あなたがやったのかやっていないのかというだけなのです。

 やっていたということになると大変なことになりますよというのは、私の老婆心かもしれません。しかし、今そのことの内容で言えば、申しわけありませんが、市長をおやめになって、それでこれまでのところについてはもう一回リセットしていただいて、ゼロからスタートしましょうということになるならば、私は立派な市長さんですねと思う内容ですけれども、最後まで検察の判断ということでもし突き進まれるということであれば、これは自分のやったことを裏打ちしていただくのが検察しかないのかな、あるいは裁判所しかないのかなということになると、大変なことになります。しかも、私どもは仕入れた情報で申しわけありませんけれども、その情報の中で、判こを押して警察なり検察へ持っていったその資料の中には、間違いなくいただきましたという方のものなのです。それを否定されるのかどうかということの部分ですから。先ほど立原議員からありましたように、この方たちも錦織県会議員を誕生させるべく一生懸命動いた人たちなのです。その人たちが、錦織市長、今度はまずいよということを私はおっしゃっているのではないかと思うのです。だから、それならば全てのことをリセットしていただいて、もう一回出直してはいかがかなというのが、私、今回議会の中で多数派だの少数派だのとよそから言われるやつが非常に迷惑な話で、議員の互助会を主催させていただいている立場からすると、もうちょっとみんなで融和を図って仲よくやっていけないものかということで話をしたいのですけれども、残念ながらこのことがネックで、なかなか議員さんたちにご理解を頂戴できない、その心配をしています。

 そしてまた、錦織市長さんになられて、錦織市長さんがやっていることは、99の正しいこととすばらしいことをやった、しかしたった一つだけ間違いを犯した、これは錦織市長の命取りになりますよと、そういうことになるので、俗に言います、司法の世界で言うときには罪を憎んで人を憎まず、私は同じようにそのことを市長に申し上げたい。だから、リセットをして、もう一回みんなで仲よくするための部分のやつをつくり上げていきましょうよというふうに申し上げたいのです。だけれども、あくまでも先ほどからそちらで答弁されているように、司法にお任せしたのだから、その判断で私はやりますということで言えば、そこまでまだ引っ張りなさるのですかということになってしまうのです。一日も早くこの問題を解決して再出発をしていきたいというのが、私も、それからほかに何人か考えている議員たちも同じ思いでいるのです。しかし、やっていないよということを最後までおっしゃるのであれば、では今まで警察なり検察に自分の署名をして間違いなくもらいましたと言っていた方たちをうそつき呼ばわりしなければならない、もっと言うならば、オンブズマンとしてその方たちを偽証罪で訴えなければならない、そういう立場になってしまうのです。私は、それはしたくないのです。特に自分の身を危うくしても、そのことを市民の皆さんに、あるいは警察に、あるいは検察に訴えてきていただいている方たちからすると、いかに公職選挙法をねじ曲げて解釈されたのかということが問題になってくるわけですから、そこをどのように解消し、これから解決していくかということの問題なのです。

 先ほど平沼委員長さん、ここに来て選挙管理委員会での話の内容を田村さんの質問に答える形でおっしゃいました。しかし、具体的な答弁は書記長にお任せしなければならない、言うなれば市役所の職員にその分の責任をお任せしなければならない、そういう立場だというのを私感じました。こういう議会の場に、たとえば職責であろうともお呼びして答弁をいただくことのせつなさ、つらさを今回身にしみました。市長は、そういうふうに最後まで突っ張りをいただいて、そのままやっていくのも一つの方法でしょうけれども、それでは市民6万7,000の人たちの融和がまだ図れないということの中で言えば、残念でなりません。市長のやったこと自体遺憾でありますけれども、その遺憾であることを、さらに恥を上塗りするのですかになってしまうと、私はもっと鹿嶋市民に対しての心配を募らせる状況なのです。

 特に子どもたちがいろんな立場で、今はいろんな場で全国各地にスポーツで出ていったり、あるいは事例発表で出ていったりするときに、行った先で一言言われる、そのことが私はつらい。私がやったことではないけれども、つらい、そう思わざるを得ません。しかし、やってはいけないことをやった以上は、どこかでそのことを償っていかなければならないはずなのですけれども、そのことをご理解いただけない状況であるならば、私はもうこれ以上言う必要はないのですけれども、ただ鹿嶋市民6万7,000の方の融和と、これから育ってくる子どもたちの健やかなる成長を願うためには、教育的にも、それから市民生活の中でも、正しいことを正しい、そう言い続けられる内容でいきたいなと思っているのです。そして、その子どもたちの悩み、思いが、この後鹿嶋市から高校なり大学へ出ていったときに、いじめにつながりはしないかということの心配をしています。特に鹿嶋市は、何か子どもたちのそういう事件が幾つか報告をされているようでありますから、それに助長されては大変私は困るなということを思っています。特に市村副市長は、教育委員会の中でも頑張っていただきましたし、社会教育主事として社会教育を鹿嶋市民の中に広めなければならない、しょっぱなの池田議員の質問ではありませんけれども、新しい住民ともとからの住民の融和を図るために、こうしなければならないということで一生懸命やってきたのだと私は尊敬をしています。だけれども、先ほどから言いましたように、1つの間違いが、あなたの人格も、あなたのやってきた功績も無に帰してしまうということを大変恐れるし、心配をしています。そういう状況でありますから、今私が指摘させていただきました内容を市長、副市長がどのように私の質問としてお感じになるか、もう一度ご答弁いただければと思います。



○議長(根崎彰君) 市長、錦織孝一君。

          〔市長 錦織孝一君登壇〕



◎市長(錦織孝一君) 何回もお話をしていますけれども、仮定、想定、そういう中で私は司法の判断に委ねているわけであります。そういう面では、それ以上のこの場でのお話は控えさせていただきます。



○議長(根崎彰君) 副市長、市村修君。

          〔副市長 市村 修君登壇〕



◎副市長(市村修君) 貴重なご意見として承っておきます。

 以上です。



○議長(根崎彰君) 内山一君。



◆16番(内山一君) 市長は、仮定ではお答えしませんということでございますけれども、事実として市民が間違いなくかりんとう、あるいは卵をいただきましたという、そういう市民がいるという以上、私は仮定ではない、そう思っております。しかも、そのことが事実としてこれから司法の手に渡されて、そのことがあったときには残念なことでありますけれども、鹿嶋市の市長が裁判にかかったのだとよというようなことにはしたくなかったのです。だから、今のうちに早くおやめになって、リセットされたほうがいいのではないかというのが私のほうの思いなのですけれども、理解をいただけないようでありますから、改めてここでその話はさせていただきますけれども、市長は間違いなく公職選挙法違反の事実を市民の方から、こういうことで物をいただきましたという証拠、あるいは証言、その分のやつが調書として警察、検察のほうに上がってございます。そのことをどうお感じになるかということだけですけれども、一言市長が言えば、そのことは別な形での証拠になるというふうにお思いになるかもしれませんけれども、私はリセットされて、もう一度出直してはいかがかということをお願いしたわけでありますけれども、錦織市長はあくまでも裁判で戦いになるということで、私のほうでは認識をいたしました。それならば、議会のほうでもそれなりの話を私はさせていただかなければならないのかなということで、重い決意をしながら一般質問を終わります。



○議長(根崎彰君) 以上で内山一君の質問は全て終了いたしました。

 ここで暫時休憩いたします。

          休憩 午後 2時31分

                                           

          再開 午後 2時46分



○議長(根崎彰君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 一般質問を続行いたします。

 次に、15番、田口茂君の質問を許可いたします。

 田口茂君。

          〔15番 田口 茂君登壇〕



◆15番(田口茂君) ただいま議長より発言の許可をいただきましたので、通告に従いまして公職選挙法違反と市政に関する質問をいたします。

 きょうは、午前中から田村議員、立原議員、内山議員、私と全く同じテーマでもって、それに対する市長の答弁、さらには市政、間、間の動作を伺いまして、私は大変だなと、えらい苦労しているなと、またショックも受けました。不徳のいたすところだという言葉はありまして、もう少し市民に対して、現状置かれているこの鹿嶋市の状況に対しておわびの一言ぐらいあるのかなと、全く違いまして、田村議員の質問中に、にやりと3回しました。立原議員のときは2回しました。内山議員のときは3回です。さらには答弁、大変高圧的で、後でまた一問一答でやらせてもらいますけれども、相当強圧だなと、昔の、私が尊敬していたあの錦織孝一はどこに行ったのだろうと、少し顔を変わったかなと、そういうことも受けました。6万7,000人に公平、公正にと、こういう発言もありました。本当に大丈夫なのかなと、こういう印象を受けたところであります。

 また、5月13日並びに6月12日の所信表明をお伺いいたしまして、今議会で私を含め5人の議員が、公職選挙法違反と市政に関する一般質問という内容がいかに的を射た一般質問であり、いかほどに良識ある市民の関心が高いことか、再認識をしたところでもあります。

 私は、これまで壇上での一般質問は、市長選挙での政策論争の審判を受けた市長に対して、具現化における市民目線での政策立案や市民福祉の向上につながるのか、あるいはインフラ整備の妥当性はどうだと、予算や条例は建設的につくり上げたか等々の行政執行状況と予算執行状況の検証、さらには市長に対して時々の課題解決への提言を旨として、議会活動を展開してまいりました。

 思い起こせば、4年前の鹿嶋市長選挙は平井東部土地組合選挙と言われ、破綻した平井東部土地区画組合の救済方法をめぐる選挙でありました。その結果、市民は内田市長の政策と進め方を信任したのであります。私は、市民が市長の政策と進め方を信任したことを納得いたしまして、4年前、5月開催されました臨時議会終了後、当時同僚であった原田議員とともに市長室を訪ね、私たちはこれからの4年間、野党の立場で内田市長に臨んでまいりたいと。しかし、市政にかかわる重大な事態や案件が生じたときは、私たちは市民の立場で鹿嶋のために全面的に協力していきたいと、こういう約束をいたしました。その結果が、風間先輩、大鷲先輩を初め、当時の坂本、桐澤正副議長、さらには後ろにおります根崎、内山副議長の主導的な取り組みによりまして、平井東部土地組合の市施行や、あの震災の復旧、復興の実現になったと自負をしているところでもあります。しかし、このたびの鹿嶋市長選挙は、皆さん何と言っているでしょう、かりんとう選挙と言われ、悪名が全国に知れ渡りました。何が何でも執行権が欲しいがために金権選挙で権力を手に入れた人に、政策面での協力は無理であることを冒頭にしっかりとご認識いただきたいと思います。

 5月13日並びに6月12日の所信表明の中身でも明らかなように、政策選挙でなく金権選挙の結果、行政経験不足が招く予算執行面の不透明さと脆弱さ、あるいは課題に対する認識不足がもたらす市政のダッチロール現象の現実化など、これからの鹿嶋市に危惧されることが明々白々であることがよくわかりました。

 先ほどからの質問のやりとりで、司法の判断に任せると。司法の判断が無罪であるときは、私は5月13日、6月12日の先ほどお話しした内容については、しっかりと指摘をしたいと思っております。今回は、二、三触れますけれども、本論の部分については少し差し控えさせていただきたいと考えております。全てが許されるという認識は、申しわけありませんが、市長の立場では通りませんよと、こういう点もご承知おきいただきたいと思っております。私は、鹿嶋のため、あるいは良識ある市民のため、さらには民主主義を守るために議員身分の進退をかけまして、これからしっかりとただしてまいりたいと思います。きょうは、議場内に多くの傍聴者もおります。聞くところによりますと、FMかしまでの視聴者も相当多いと思います。今回の事件がいかに異常であるか、いかに議会が取り組む必要があるかを質問を通じてしっかりとご説明いたしますので、ご清聴をお願いいたします。

 それでは、今回質問する背景について2点申し上げます。先ほどから同僚議員が質問されていますように、第1点は、現に公職選挙法違反で書類送検という異常事態は偽りの民主主義であり、今後罰金、公民権停止が必至の状況にあり、このことは大変残念ながら、市長職の自動失職が予想されることでもございます。とても本来の市政に関する一般質問をできる状況にはないのであります。また、良識ある市民を欺くために、意図的とも思える選挙終了後の4月21日に、有権者に菓子折りを配ったとして公職選挙法違反、寄附行為の禁止で書類送検するという偽りの民主主義が演出されたのであります。しかし、このままでは不起訴にされてしまうと心配した、無理に寄附をされた多数の市民から、司法に対して寄附行為の陳述書が次々と提出され、再度捜査が行われているということが同僚議員の質問の中でも判明いたしました。このような状況を知った多くの市民からは、私ども議会に対して市長糾弾が強く求められているのであります。

 第2点は、二元代表制で運営される地方議会は、首長と議会議員ともに市民が公正選挙で選ぶ制度になっている中で、公職選挙法違反事件が司法の判断に委ねられている状況に、多くの市民は鹿嶋市政の今後に危惧を抱いているのであります。公職選挙法の寄附行為で罰金刑以上の有罪が確定しますと、通常5年間は公民権停止となり、先ほども申し上げましたように市長職は自動的に失職となるからであります。私ども鹿嶋市議会は、平成24年12月議会より、開かれた議会、自立した議会、効率的な議会を目指した議会改革を実践してまいりました。その一環として、分割質問型一問一答方式の導入をいたしました。これからの一つ一つの質問に対して明確な答弁をいただくことにより、論点、争点が明確になり議論の活性化が期待でき、良識ある市民にとって行政と議会が身近になることと思いますので、よろしくお願いいたします。

 それでは、早速公職選挙法違反事件と市政に関する選挙事務の質問に入ります。本年4月に執行された鹿嶋市長選挙は、鹿嶋市の選挙における選挙運動等に関する規程に基づき行われました。規定では、第1条、「公職選挙法及び同法に基づく命令による本市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動に関しては、法令及び別に定めるものを除くほか、この規程の定めるところによる」となっております。ありていに申すならば、公職選挙法に基づき鹿嶋市は議員と市長を選ぶということであります。しかし、今回の市長選挙は、鹿嶋市の選挙における選挙運動等に関する規程に基づき、先ほどから市長は公平、公正と何回も申しましたけれども、この公平、公正とは大きく離れ物の寄附行為を行い、結果、公職選挙法違反という事実が鹿嶋警察署より水戸地方検察庁土浦支部に書類送検された後、さらに多数の市民から鹿嶋警察署に対して陳述書が上申され、引き続き捜査中と判明したのであります。その上、多くの告発により、水戸地方検察庁土浦支部並びに茨城県警察鹿嶋警察署に対して、錦織孝一氏の厳正処罰を求める要請書も提出されたと伺っております。

 そこで、最初にお伺いしますが、今回の市長選挙での公職選挙法違反事件が市行政面に影響を及ぼしている認識はあるのかどうか。さらには、先ほどから公職選挙法違反については司法の判断を待ちたいと。端的に申しますと、裁判で主張を申し述べたいと、こういう考えなのかどうか、ご確認をさせてください。

 以上で1回目の質問を終わります。



○議長(根崎彰君) それでは、田口議員の質問に対する答弁を求めます。

 市長、錦織孝一君。

          〔市長 錦織孝一君登壇〕



◎市長(錦織孝一君) 午前中から答弁をしておりますけれども、同じ問題で4人目、そういうことに関しては先ほども言いましたが、私の不徳のいたすところ、部分もあるかとは思います。だけれども、今の私の立場は書類送検ということでありますので、司法に判断を委ねている身でございます。そういう面で、ここで私の予断を持って発言をすることは、コメントすることは控えさせていただきます。



○議長(根崎彰君) 田口茂君。



◆15番(田口茂君) 先ほど最後に、今の状況で、市政に影響があるかどうかということもお聞きしたいなと思っていますので、それについてちょっと答弁されていないので。



○議長(根崎彰君) 答弁を求めます。

 副市長、市村修君。

          〔副市長 市村 修君登壇〕



◎副市長(市村修君) 今回の問題で、市の行政に何か影響が出ているかという問題ですが、現段階では私はその影響は感じられません。



○議長(根崎彰君) 田口茂君。



◆15番(田口茂君) 影響がないということでありますけれども、私は相当あるのではないのかなと。先日、私ども友人と関西のほうに議会の勉強にお邪魔したときに、最初に冒頭出たのは、鹿嶋市市長選挙はその後どうなったのですかと、いきなりこれを言われまして、調べたら共同通信社、北海道から九州まで全部知れ渡っておりまして、大変恥ずかしい思いをしたところであります。私は、結果が出ないけれども、市長、風評被害というのはやっぱり考えなければならないと思います。

 先ほど午前中、内山議員から教育の話出ました。私は、たとえば教育や文化面で子どもたちが首都圏に行ったり、高校生が鹿嶋市から出たときにどんな影響があるのかなと。やはり公職選挙法違反をした人が、今鹿嶋市の一番えらいんだと、これが現時点での影響ではないのかなと、あなたはすぐそうやって笑いますけれども、笑って済む問題ではないのですから。自分で緊張をごまかすというのが人間なのです、笑ってごまかすという。観光や農林水産業だってそうです。だましたということは、ものが売れなくなる、鹿嶋市の品物はだましがあるよと、こういうことにもなるということです。イメージダウンというのはすごいものです。私ども議会で視察行ったときに、職員さんが、先ほど内山副議長がおっしゃったように、行ったときの挨拶がわりになってしまうわけです。やはり鹿嶋に進出している企業の皆さん、先週私も会社のOB会、懇親会あったときに、相当言われました。企業イメージのダウンもあるということです。一番は、鹿嶋は30年前も金権選挙だったと、これがクリーン選挙になったというのが、30年前に戻ったということです。これが、現時点での私の認識ですから。市長、これに対する認識はどうですか。



○議長(根崎彰君) 答弁を求めます。

 市長、錦織孝一君。

          〔市長 錦織孝一君登壇〕



◎市長(錦織孝一君) 私は、平成3年、町議会議員に立候補したときに、それまでの千葉、茨城、大変な開発の後、金権選挙が横行していたと認識しておりました。そういう部分で、当時私は一番先にクリーン選挙を標榜し、立候補して当選をさせてもらった経緯があります。当然その延長線上で、私は先鞭を切ってこの地域のためにやってきたと思っております。今でもその考え方、変わっておりません。



○議長(根崎彰君) 田口茂君。



◆15番(田口茂君) 実は皆さん、私も平成11年に同じこと言われたのです。田口よと、物配って選挙やるなら会社に戻ったほうがいいぞと、ここまで言われました。私はショックでしたよ、あなたがまさか市長を裏切り、かりんとうを配るなんていうことは想像もつかなかった。それ以上のコメントは求めません。この2つです。皆さんショックですよ、錦織孝一クリーン選挙だ、こうだったのです。私も、少しはそのために頑張ろうと、彼を県会議員にしようということでお手伝いもさせていただきました、こんなすばらしい人ならと。しかし、今回のこの不始末は、市の最高権力者としてふさわしいのかなと、私は非常に残念に思うわけであります。これ以上、それについても本人が一番わかっているわけですから、少し角度を変えまして、次の質問に変えていきたいと思います。

 市政への影響、想定に答えられないと言いますけれども、私ども議会は、ある面ではシミュレーションしたり、想定をしたり、そして自分たちの計算した結果をもって市長と対峙をするわけであります。私が今一番懸念している内容、たとえば、答えなくても結構ですよ、もし答えられなかったら。公職選挙法違反で、本人は裁判を受けて立つよと、裁判受けて立って勝てません。皆さん、この後の流れは起訴か不起訴かだけなのです。起訴も、略式か本起訴かだけです。そして、失職間違いなし。失職したときの鹿嶋市の損害、皆さんどのくらいだと思います、市長選挙1回やると2,000万かかるのです。今市長さんの給料が80万ちょっと、副市長が66万ぐらいですか、失職すると、鹿嶋市に無駄が発生するのです。きょう言いましたね、行財政改革やると、行財政改革必要です。私は、ぜひ無駄なことは避けなければならないと。こんなことも言いました、先ほど市長は、職員に責任は俺が持つから一生懸命やれと、これ当たり前なのです。皆さん、地方公務員というのは、失敗しても責任とらなくていいのです。皆さんわかります、別に失敗したからって、地方公務員法、国家賠償法で決まっているのです。こんなの当たり前のことなのです。

 それと、地方公務員というのは、皆さん余り言いたくないのですけれども、刑事事件起こしても、起訴されても、実は首になる可能性があるのです。しかし、お二人はないのです、特別公務員というのは起訴されても。わかっているよね、佐藤君、一番わかっているから。しかし、皆さん、実は特別公務員とはいえ、国家賠償法によりますと、国または公共団体は直接の加害者である公務員に故意、または重大な過失であるときに限って求償できると、損害賠償を求めることができるのです。これは大変なことなのです。求償というのは、損害賠償求めるということなのです。ですので、失職のときは求めます。答えてくださいと言っても、多分仮定のことには答えられないということだと思います。しかし、先ほど言いましたように市長が責任を持つということが当たり前だと、こういうことを職員の前で言ったと、そこまではいいでしょう。

 そこで、市政運営について少し午前中もお話が出てきました。先日の6月12日の市長の所信表明の中に、現状認識全然されていないのですけれども、いろいろやりたいことだけ書いてありました。その中に、鹿嶋市いじめ防止基本方針と、こういうものを策定します、ことしの5月にということで。ところで市長、庁内にはいじめはないのですか、この認識はどうでしょう。



○議長(根崎彰君) 田口茂君の質問に対する答弁を求めます。

 市長、錦織孝一君。

          〔市長 錦織孝一君登壇〕



◎市長(錦織孝一君) 町内にいじめが全然ないとは思ってはいません。その数等に関しては、担当のほうから説明をいたさせます。



○議長(根崎彰君) 田口茂君。



◆15番(田口茂君) 内田市長から錦織市長になって、ここにいる皆さん、庁議や全体庁議、一部庁議といろいろあるのでしょうけれども、私は何人かの方に、市長からいじめられているのだと、こういうお話を聞きました。きょう午前中ありましたよね、胸に手を当てて考えてみろと、こういう発言があるらしいのです、職員さんに。おまえらよく胸に手を当てて考えてみろと言うのだそうです。選挙のことなのかな、それとも別なことなのかなということで、管理職の皆さんがそういうふうに感じている、そういう発言はされたことはないですか。



○議長(根崎彰君) 答弁を求めます。

 市長、錦織孝一君。

          〔市長 錦織孝一君登壇〕



◎市長(錦織孝一君) 私自身が、先ほども言ったように公平、公正にしますから、職員の皆さんも市民の目線で公平にやってくださいよ、もしそういうことでなかったらば、自分でよく胸に手を当てて考えてくださいよと言った発言はあります。



○議長(根崎彰君) 田口茂君。



◆15番(田口茂君) こういうのを、今はパワーハラスメントというのです。これ大変なことでありまして、皆さんメンタルヘルスと、心病になったりします。今世間では、心の病は大変な状況であります。職員に対する安全の配慮が足らない、安全配慮義務違反、民法415条、債務不履行、死んだら8,000万の損害賠償が生まれてしまうのですよ、市長さん。余り高圧的な態度なり脅迫的な言葉、こういうものをされたことがなければいいのでしょうけれども、現に陳述書を出しませんけれども、これはこれからの、きょう内山副議長が後援会活動や選挙活動で違反すれば、やはり政治というのは後援会活動からスタートするのだと、同じことなのです。この可能性が出てきますよと。先ほども、任期付職員についても総務省の示達は、たしかもっと厳しい示達が出ているはずです。もう少し職員の皆さんも勉強されていただきたいなと、多くは申しません。知っているから聞いているわけですから、皆さん。それ以上は、プライバシーもありますので申しませんけれども、そういう点、違法な運動、違法な活動をやって今の執行権を手に入れれば、またすれすれなことが起きてしまうと、こういうことであります。

 鹿嶋市は、不幸であります。きょうは、質問を20項目ほど用意しましていたら、約9割方は同僚議員のほうから出まして、少しその中で気になる点だけ、いま一度お話を聞きたいなと。仮定のお話はできないということで、錦織市長のほうは司法の判断に従うということであります。ご認識していただきたいのは、今の時点で鹿嶋市のイメージダウン、あなたに対する市民の認識は、以前とは変わったということです。支援している人もいるでしょう、これは。しかし、それをぜひご認識していただきたいと、今の時点でも市政混乱の元凶であるということであります。それが理解できるかできないか、お聞きしたいなと思っております。



○議長(根崎彰君) 答弁を求めます。

 市長、錦織孝一君。

          〔市長 錦織孝一君登壇〕



◎市長(錦織孝一君) 私は、4月13日に市民の皆さんに信任を受けたと、その後田口議員言うように、がらっと市民が変わって、混乱をしているとは思っておりません。



○議長(根崎彰君) 田口茂君。



◆15番(田口茂君) これは、見解の相違です。市長が言うのですよ、普通は執行部が答弁に困ったら。私は、ノーコメントだから逆に言います、見解の相違だなと。そういうレベルかなと、残念だなと。

 次に、これからたとえば無罪になるかもしれません、裁判の結果によっては。取り下げるかもしれません。しかし、今回の陳述を出された方、私5名の方とお会いしてきました。3組の夫婦の方ともお会いしてきました。大変残念がっています。一言伝えてほしいと、お断りできなかったのだと、その事実だけは伝えてほしいということを言われました。1,000円という値段はお断りできないでしょう、田口さんと。この気持ちをぜひ酌んでいただきたい、そういう方を恨まないでほしいなと、かように考えております。これ以上進めても、もう市民の皆さんには今鹿嶋市が置かれている状況がどういうことなのか、錦織市長が後援会活動、選挙活動を通じてどういうことをされたのかということがよくおわかりになったと思います。

 選挙戦、さらには後援会活動の中で、かりんとうは配っていないと、事務所から盗まれたという発言をした議員もいるやに聞いております。相手陣営のネガティブキャンペーンと偽り、民主主義を装い砂上の楼閣である現在のこの市政を、一日でも早く鹿嶋の政治の本領を取り戻す運動が、今私どもに求められているのではないのかなと。今の時代は、どんな自治体でもうそをつけない社会になっています。まさにインターネットを中心とした情報化社会では、都合の悪い情報を隠し続けることは大変難しいのであります。だから今、鹿嶋市かりんとうや鹿嶋市公選法違反が、インターネットの世界の中で炎上しているのではないでしょうか。地方分権の中、鹿嶋市の課題をマクロ的に捉えるなら、投票率の問題、さらには高齢化の問題、ことしは平成26年、来年は高齢化率27%、30年には30%、毎年1%ずつ上がっております。投票率においても、20歳は20%、30歳は30%であります。さらに、職員の身分の問題、さらには災害への不安、税収の問題、ワーキングプアと言われる雇用問題、そして子育てなり近所づき合いなり、結婚ができない若者、そして収入が減っているという、こういう状況、こういう課題をしっかり捉え、市民一人一人が鹿嶋で生まれ、育ち、住み、本当によかったと誇りに思える近未来に向けて、私は良識ある多くの市民とこれからしっかりと議員活動、さらには政治活動を展開していきたいと思っております。

 以上で私の一般質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(根崎彰君) 以上で田口茂君の質問は全て終了いたしました。

 次に、10番、篠塚洋三君の質問を許可いたします。

 篠塚洋三君。

          〔10番 篠塚洋三君登壇〕



◆10番(篠塚洋三君) 10番議員、篠塚洋三であります。議長より発言の許可をいただきましたので、私の一般質問をいたします。

 私は、11年前にここに立たせていただいた折に、あくまでまちづくりは人づくりという考えのもとにここに立たせていただきました。きょうも人づくりについて、そしてまず最初は親づくりについての質問をさせていただきます。

 妊娠期の子育てについてであります。人づくりと言えば教育、そして教育は家庭教育、学校教育、そして地域の教育力というのがありますが、人づくりの始まりは家庭教育、そしてその中でも幼児期の子育て、しつけです。この幼児期の子育ては、皆さん、よく言われます三つ子の魂百までもという言葉があります。この三つ子の魂をつくる大事なときなのです。

 生まれた赤ちゃんというのは、ただ泣くだけなのです。泣くということは、本能で生きるために最小限度の行動だと思っています。このときの赤ちゃんの脳は、脳細胞を活性化させるための物質が一番多いとき、この物質は生まれて1年か2年で半減するというくらい、もう半分の活躍を逃してしまうというときなのであります。脳の成長というか、脳の発達の一番進むときです。真っ白な吸い取り紙が周りの色を全部吸って、周りが赤ければ赤くなる、周りが青ければ青くなる、その環境全てをインプットする、それが三つ子の魂なのです。この環境は家庭であり、そして親であり、親の色であります。昔であれば、ここに先輩であり、経験者である子育ての指導者、協力者であるおじいさん、おばあさんがおりました。今はそれが、核家族化でいなくなってしまいました。子育てを初体験するお父さん、お母さん、その子の人の基礎とも言われる、将来を決める判断基準を決める三つ子の魂をつくるわけです、親が。当然お父さん、お母さんは不安であろうし、初めてでありますからいろいろな勉強をしたり、いろいろ聞いたりしてくると思います。それは、知りたいということがありましても、このときに何を知ってもらうか、今何も知らない、初めてですから。その幼児期の子育て、三つ子の魂をつくるときで、大切な時期だということをまずお父さん、お母さんに認識してもらうことから始めなければならないのではないかと私は考えています。そして、おじいさん、おばあさんにかわる、そして指導、協力をしてくれる何かが今必要なのです。その何かが、妊娠期の子育て講座なのです。子育ての知識をお父さん、お母さんに得てもらう、結婚して、妊娠して、今親にならんとする方々に子育ての知識を得る場、チャンスを与える、それが妊娠期の子育てであります。11年前にここに立たせていただいた9月、この質問をさせていただきました。そして、鹿嶋市でもこの講座が始まってから10年になります。その現状をお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(根崎彰君) 篠塚洋三君の質問に対する答弁を求めます。

 市長、錦織孝一君。

          〔市長 錦織孝一君登壇〕



◎市長(錦織孝一君) それでは、篠塚議員のご質問にお答えをいたします。

 初めに、妊娠中の子育て講座についてであります。私は、5つの鹿嶋力を掲げましたが、その中で最優先して取り上げた政策が教育力であります。子どもは、社会の希望、未来をつくる力と言われており、子どもたちの健やかな育ちへ向けた支援は特に重要であると深く認識しております。少子高齢化の進行の中で、市民が不安を感じることなく、むしろ喜びを感じながら安心して妊娠、出産、子育てできる環境が整うよう、総合的な子ども、子育て支援策を進めてまいりたいと考えております。

 現在本市では、その支援事業の一環として妊娠中からの子育て講座を開催するとともに、就園前の親子が参加する、市内の各子育て支援センター等を中心に育児に関する講話や相談事業を継続的に実施しており、広く市民の皆様の参加の機会を設けてまいりました。

 今後も、健康かしま21計画や次世代育成支援対策行動計画に基づき、子育て世代の若い夫婦が参加しやすい環境づくりと、時代の求めに配慮した幅広い内容を設定するなど、さらなる事業の充実に向け取り組んでまいりたいと思っております。事業の詳細については、担当部長から答弁をさせます。



○議長(根崎彰君) 市民福祉部長、石川克己君。

          〔市民福祉部長兼福祉事務所長 石川克己君登壇〕



◎市民福祉部長兼福祉事務所長(石川克己君) 私のほうからは、妊娠期の子育て講座の現状、それから参加者数についてお答えいたします。

 鹿嶋市では、少子化、核家族化に対応し、育児不安の解消などを目的として平成元年より休日を利用した夫婦参加型の講座を開始し、妊娠中からの育児支援を強化してまいりました。本事業につきましては、平成14年度から開始し、土日の年6回開催事業として、継続して取り組みを進めております。現在、平日に実施していますマタニティークラス、母親学級です、これを年18回、夜間開催のペアコース、両親学級ですけれども、年6回を含め、参加者としては年間約500人が参加しておりまして、本事業へのニーズの高さがうかがえます。

 健康かしま21計画策定時のアンケートでは、子育てに自信が持てない割合が62.7%に上っており、子育て支援の取り組みの必要性が見てとれ、子育て講座の実施も、そのニーズに合わせて回数の増加や内容の見直しをしながら実施をしてきております。

 以上です。



○議長(根崎彰君) 篠塚洋三君。



◆10番(篠塚洋三君) 今答弁にありましたように、年に6回行われているということで、最初始まったときは年3回だったと、確かに倍になっています。

 そして、去年かおととしあたりお伺いしたときは、500人もあったという話ちょっと聞かなかったのですが、今受講者が500人ということでありますので、すばらしい支援の対象になって出てきているのかなと、内容としてすばらしいのかなと思っています。ただ、今月の8日に子育て講座がありまして、顔を出させていただきました。確かに両サイドに8組ずつ、真ん中にいましたから20組くらい、若いご夫婦がいまして40名くらいの方だったと思うのですが、それで内容であります。私も最初、前半のだけ聞いておりまして、その中では確かに大切なこと、要するに母親になるお母さんの体調の問題、今からどういうふうに体が変わって、子どもを産むときはこういう感じになりますよというような説明をしておりました。そして、ちょうどその説明で前半終わりまして、後半は実技だということで、私はちょっと今の保健センターの中を少し見せてもらって帰りました。私は、今話している子育て講座というのは、ちょっと中身が違うのかなと思いました。そのときは、お母さんの健康、体の問題だけでしたので。ただ、あの中に20分でも10分でも15分でも、そのような子育てのときの心構え、要するに体ではなく心の問題、先ほど言いましたように、このときは周りをみんな吸収するのだよと、親を全部子どもは自分にインプットしてしまう、周りの行動も。そういう時期なのでありまして、そのような話はちょっとなかったのです。ただ、10年ほど前、始まったときに私伺ったときには、その話が入っておりました。ただ、全体の6回のうち、聞きますと今回はなかったけれども、そういうことをやるときもあるのだよというような話を伺っていましたが、やはり人数的なもの、500人という数字、ちょっといろいろ責めるようで悪いのですが、6回ですと、この前の40人くらいだと四六、二十四で、大体240人くらいなのかなという感じを受けておりました。ただ、いろいろもっと多いときも、あそこ広いですから、半分くらいあいていましたので、たくさん来てくれるときもあるのかなというふうに、100人くらいのときもあるのかなと思っております。ただ、あの中に、できれば今言いましたように健康、体の問題だけではなく子どもの心の問題、三つ子の魂をいかにつくるか、そのようなことも前にあったので入れてもらえればと思うのですが、そのようなことは入れられるものでしょうか、お伺いします。



○議長(根崎彰君) 答弁を求めます。

 市民福祉部長、石川克己君。

          〔市民福祉部長兼福祉事務所長 石川克己君登壇〕



◎市民福祉部長兼福祉事務所長(石川克己君) 妊娠期の子育て講座は6回程度ありまして、そのコースの中でいろんな事業、教育をしていくというようなことになります。

 まず、第一義的には安心して安全に出産を迎えると、これが主な目的でございまして、篠塚議員の言うような愛情を注ぐ形ですとか、そういったものも含めてそのコースの中には入っていると、そのように認識しております。

 以上です。



○議長(根崎彰君) 篠塚洋三君。



◆10番(篠塚洋三君) 今市民福祉部長から答えがありました。確かにそのような方向に、できれば1回のときに、この前はそういうことがなかったので、そういうことを組み込むようにしていただきたいなと。そうすると生まれてからすぐに、要するに子どもは生まれたらすぐ、その赤ちゃんは何にもわからないようでそれに反応はないのですが、先ほど言うようにこの1年、2年というのは、子どもはわからないと見えるのですが、周りを全部吸収する時期なのです。だから大事なとき、要するに建物で言えば土台をつくるときなのです。このときですから、できれば今話しましたように各講座のときに、15分でも20分でもそのような話をしてもらえればいいのかなと、要するに子育てのときにはこういうことは気をつけなさいよ、こういうことしなさいよ、褒めなさいよ、悪いときは、何かあったときはすぐに叱りなさいよ、その時を置いたらば、子どもは何で怒られるかわからなくなってしまう。昔聞いた話で、学校で先生が叱ったら、子どもが何で叱られたかわからないというような答えが返ってきたという話を聞いたことがありまして、やはり自分が悪いことをしているということがわからない、なぜ叱られているかわからないというような子を育ててしまうのは困るのかなと、しつけとして、やっぱりいろいろな判断の基準をこのときに、私はその子にできるのかなと思いますので、ここからそういうことをしっかりとしつけていってほしいと思っています。

 そして、今500人の人が受講されているとしまして、夫婦でありますから、子どもさんは半分で250人のお子さんを生む人の受講があるわけですが、これに受講されていない方がいるわけですね。やはりあくまで物事、目的を達成する、それをやるためには100%を目指して、これ100%というのは夢のような話なのかもしれませんが、目指してやっていただきたいなと。そのような方向で、今から受講されていない方に対してはどのような考え方を持っているのか、進め方をお聞かせいただきたいと思います。



○議長(根崎彰君) 市民福祉部長、石川克己君。

          〔市民福祉部長兼福祉事務所長 石川克己君登壇〕



◎市民福祉部長兼福祉事務所長(石川克己君) 全ての方に参加していただく方策はということかと思いますけれども、先ほどの参加人数、年間約500人というのは夫婦ということではなくて、妊娠中の子育て講座のほうは、母親のほうが参加する事業になっております。こちらが25年度の実績だと141人参加、ペアコース、これが164人、これは夫婦で参加ですので、子どもの数としては半分になります。それから、マタニティーコース、これはマタニティー、やっぱり妊娠されている方の参加になりますので、これが172人になります。第1子、第2子、第3子、いろいろな妊娠がありますので、それを合わせれば多くの方に参加していただいていると、そういうように認識しております。

 全ての方に参加していただく、受講者を増やす工夫としましては、事業を市民に広く知っていただくことが、まず第一番に大切なことだと思いますので、市民への周知にも力を入れてまいりました。妊娠中の対象者全員への個別通知、これはもとより広報、あるいはFMかしま、市内の金融機関、スーパー、市内企業、まちづくりセンター、保育園、幼稚園等へのポスターの掲示、それからチラシ配布等、機会を捉えまして地域の協力を得ながら、妊婦、それから子育て中の両親等が目にしやすい方法で情報提供を行ってまいっております。

 また、市ホームページ子育てねっとなど、子育て関連の情報を携帯電話、それからパソコン等でいち早く情報提供ができるシステムを活用した講座の周知、それから申し込みの受け付けも行っております。若い親世代が利用しやすい環境を整えております。その結果として、参加のきっかけとなる情報としては広報「かしま」、それから個別通知、市のホームページなどで8割を占めておりまして、最近では子育てねっと、それからツイッター等で参加を知ったというような回答も増えてきている状況にあります。

 以上です。



○議長(根崎彰君) 篠塚洋三君。



◆10番(篠塚洋三君) いろいろ努力されているということはわかりました。そして500人にもなったということで、それは確かにすばらしいなと思います。ただ、私の思いはちょっと違うよというところのものがありましたので、その辺に力を入れてもらいたいなと。今、全ての人にという話をしました。それは、私が二十数年前、30年ちょっと前ですか、PTAなんかをやっているときに、そのときにちょうど校内暴力とか家庭内暴力というのが起きていまして、そのときにフォーラムをやったり会議をしていろいろ対策を練る話をしたのですが、出てくる方、いつも決まっていまして、出てこない方、いつも顔見えないのです。それで、そのときにみんなで話して、問題は出てこない人に問題があるのではないですか、その人を何らかの形で引っ張り出してこないとならないのではないですかということで、いろいろそういうことも話し合いをしたりしたのですが、それはできませんでした。そして、これもまちづくりとしてやっていくのには、ほんの事件起こしたり、横道にそれる子というのは一部の子なのです。その一部の方に手の届くような施策にするためには、やはりその人たちをいかにここに来てもらうかということだと思うのです。

 そういうことから、いつも、そのときの私の考えで、やはりこれは雇用者の協力というのが大事なのかなと、要するに雇用者が、誰々さん今度はお子さんができるのだって、おめでとうございます。では、こういうところで子育て講座、今子育てについていろいろ勉強会をやっているから行ってきなさいよというような環境が事業所にできていればもっといいのかなと、そういう環境をつくり、また先ほど言いましたように、こういう時期の子育てが大事なのだということをみんなに知ってもらうということは大事なことだと。まちづくり、これを鹿嶋市では大事にしているのだと、一生懸命やっているのだということを皆さんに周知することも、方法としては、そういうことも今いろいろ聞いてあるのですが、やっぱり雇用者に協力をお願いするということが私は必要なのかなと思っておりまして、また私たちの子育てというので少し私も考えがありまして、私たちは他人に迷惑をかけない子という子育て方をしてきました。その子育てには落とし穴があったと、これは他人に迷惑をかけないということを突き詰めて考えれば、他人からも迷惑をかけられないということになりますので、ほかの人には口を出さない、そして小さな親切大きな迷惑という言葉を私たちがつくってしまったのかなと、要するに利己的な考え方をする人を、子をつくってきました。その人たちが、今お父さん、お母さんでありますので、少ししっかりしたまちづくりをするためには、その辺に力を入れていかなければならないのかなと。そういうことを踏まえたところで、お父さん、お母さんに、物事には裏と表があるよ、過ぎるとどうしても、表であってもどんどん、どんどんいくと裏が見えてくる、裏が表になってしまって、かえって逆のいろんな問題が出てくるよと、やり過ぎてはいけないよというような認識もしてもらって、間違いのない幼児期の子育てを、子の施策を充実させてほしい。

 子育ては、やり直すことができません。5歳になった子を赤ちゃんにしたり何かすることはできませんから、そのときにやるべきことをしっかりとやっておかないと、後に悔いを残す。お金もうけというのは、やり直すチャンスがあるのです。しかし、今という時間は二度と帰ってこない。そういうことから、やっぱり子育てのときにはしっかりその時期の子育てをする、これが大事だと思うので、そういうところを妊娠期の子育て講座、要するに幼児期の一番大切なときの親の態度、親の認識ですか、しっかりと子育ての知識を知ってもらうように、これをなお一層充実させてほしい。

 そして、今先ほど言いましたように、かゆいところに手の届く施策にしてほしい、要するにこの人に来てもらう、最後まで。さっき100%難しいよと、100%なのです、目指すものは。そういうことで、なお一層これをすばらしい施策にしていっていただきたいなと思います。

 一応これで、最初の妊娠期の子育て講座については質問終わります。



○議長(根崎彰君) 答弁はよろしいですか。



◆10番(篠塚洋三君) はい、いいです。



○議長(根崎彰君) では、篠塚洋三君、2項目めの質問を許可いたします。



◆10番(篠塚洋三君) 次は、子育て支援であります。

 子育て支援と言えば児童館でありますが、神栖市では中学校区に全部設置されました。鹿嶋市では、この児童館についてどのように考えているのか。また、豊郷の第四幼稚園では、これを利用して子育て支援などをしています。それなども一緒にして、これから児童館についてはどのようにしていくのか、鹿嶋市の児童館ってどうなのかということをお聞かせいただきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(根崎彰君) 市長、錦織孝一君。

          〔市長 錦織孝一君登壇〕



◎市長(錦織孝一君) それでは、児童館についてお答えをいたします。

 市では、児童館の役割にかわり多様に機能している子育て支援事業等を、地域でこれまでは展開しております。地域における子育て支援については、鹿嶋市地域子育て支援センターを初めとし、社会福祉法人への委託補助事業により、合計7カ所の地域子育て支援拠点施設を設置し、地域に密着した子育て中の親子の居場所づくりや交流の場として積極的に推進をしております。

 また、就学児童の放課後支援といたしましては、放課後児童クラブや放課後子ども教室などの整備拡充を図りながら、地域の子育て環境づくりや放課後児童の居場所づくりを支援しており、これら複数の事業推進により、相応の児童館的役割を担っているものと認識をしております。現在国では、児童クラブと子ども教室の大幅な拡充と事業の一体化を図る放課後子ども総合プランを今後の方針として打ち出しており、市といたしましても国の補助制度の活用も視野に、学校施設や公民館など既存の施設を有効に活用し、児童クラブ、子ども教室、それぞれの特性を生かした一体的な運営を図ることで、児童館に対する市民ニーズに応えていきたいと考えております。

 さらには、各地域での地区公民館を活用した取り組みも児童館的な要素を持つものも多く、これらの事業を複合的に展開することで、全ての保護者が子育てしやすい環境づくりと子どもたちの居場所づくりの充実に努めてまいります。



○議長(根崎彰君) 市民福祉部長、石川克己君。

          〔市民福祉部長兼福祉事務所長 石川克己君登壇〕



◎市民福祉部長兼福祉事務所長(石川克己君) 私のほうからは、子育て支援センターの様子についてお答えをいたします。

 須賀にあります市が直営します地域子育て支援センターは、従前は佐田保育園で実施しておりましたが、平成23年度より豊郷幼稚園の園舎を活用し、子育て全般に関する専門的な支援を行う拠点として整備し、既存の子育て支援ネットワーク等と連携しながら子育て世代への支援事業を実施しております。平成24、25年度の2カ年計画で、施設の改修整備や新しい遊具等を設置しまして、子育て中の親子が安心して楽しく子育てができるよう環境整備に努めてまいりました。

 また、昨年からは土曜日も開所いたしまして、利用者の利便性向上に努めております。昨年度の支援センター利用者数は1万8,280人、親が7,814人、子どもさんが1万466人で、初年度であります23年度の利用者の約3.3倍の伸びを見せております。土曜日を開所したことによりまして、休日の父親の参加や、幼稚園、保育園の休日の子どもたちも楽しく利用する姿が見受けられております。また、かねてから要望のあった乳幼児、小学生のご兄弟の方も一緒に来所できるようになりました。イベント等も地域資源のサークル等を有効に活用し、民生委員さんや主任児童委員さん、更生保護女性会などの皆さんと地域交流も深めながら多彩な行事等を開催し、人気を博しているところでございます。引き続き、多くの皆さんに利用していただけるよう地域子育て支援センターを拠点としまして、豊富な支援メニューを取り入れながら子育て支援機能の充実を図ってまいりたいと、そのように考えております。

 以上です。



○議長(根崎彰君) 篠塚洋三君。



◆10番(篠塚洋三君) いろいろ努力されていまして、子育て支援にも鹿嶋なりの支援の仕方をしてくれていると。今市長の話の中に、まちづくりセンターなどにもそういう機能をという話ありました。そうしますと、今旧鹿島町の公民館では、子育て支援という施策を月に1回ほど、お母さんが子どもたちを連れてきてやられるようなことをやってくれています。これは、割と好評なのです。だから、ほかの公民館でもこのようなことをやっていただければ、身近なところで行きやすいので、いいのかなというふうに思っています。

 そのことから、今小学校区ごとに公民館をつくるという話を市長はしています。確かに大野に新しくするのであれば、その子育て支援のスペースなども考えて今からつくれますが、ただ、今旧鹿島町の公民館は、小学校単位にできています。そうしますと、その小学校単位でできています今の公民館で、子育てをするスペースなどがないところもあるのではないのかな、要するに今聞くところによりますと、1年生から3年生まで児童クラブやっていまして、4年、5年、6年生も受けたりする。そういうことですが、三笠と鹿島だけはそういう場所がないのでできない、そういうことで今1年から3年まででやっています。そのようなことから、スペースのないところに対してはどうなのかなと。私は、別の私の考えとしてですが、小学校区ごとにまちづくりセンター、公民館があるのであれば、小学校等の特別教室ありますね、あれを土曜、日曜日に開放していただいて、そういう場所づくりは考えられないのかなということで、その辺についてお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(根崎彰君) 教育長、大橋正彦君。

          〔教育長 大橋正彦君登壇〕



◎教育長(大橋正彦君) 学校の活用ということで、これはまた後で別の話で出るかもしれませんが、やはり子どもの成長にとって大人といろんな関係を持つこと、それから年の離れた子どもと関係を持つこと、これは非常に大事だと思います。そういう意味では、小さなお子さんが学校スペースを活用する、あるいは小学生が学校を活用する大人の人たちと一緒に活動するということは、非常に大事なことだと思っております。これは、いろんな調整が必要だとは思いますが、基本的に学校は、小学校であれば小学生だけのスペースでもありませんので、公民館、あるいは児童クラブ、子育て支援センター、そういうところといろんな調整をしながら、いい活用ができればというふうに考えています。



○議長(根崎彰君) 市民協働部長、大川文一君。

          〔市民協働部長 大川文一君登壇〕 



◎市民協働部長(大川文一君) それでは、私のほうからは、公民館を活用した子育て支援事業ということでございますけれども、現在全ての公民館を利用しまして、休日の放課後子ども教室は実施してございます。

 また、事業の概要としましては、地域の全小学生を対象にした地域の特性を生かした、たとえば塩づくり体験活動でありますとか、あるいは地区のかるた大会ですとか、いろいろその地域の状況に合わせて休日の子ども教室を実施しているところでございます。

 また、議員のほうからお話がありました鹿島公民館で実施しております子育て支援事業、みんなで子育てというような事業でございますけれども、毎月第1水曜日に実施されておりまして、いわゆる未就学児の親子の参加によります自由遊び、あるいは保健師さんの健康相談、あるいは親の交流の場の子育てサロンというようなことで、大変好評であるというふうにお伺いしているところであります。

 また、参加する親子につきましては、先ほど市民福祉部長のほうからもありましたように、子育て支援センターのプログラム、その他いろいろな情報を持っておられまして、プログラムによって、あるいはイベントの内容によりまして、参加する場所を選んで参加している状況も見受けられますので、そういう意味では鹿島の公民館でやっている子育て支援事業も、そういった市の子育て支援センターの事業と一緒に利用していただいているというふうに理解をしているところでございます。

 公民館としましては、今後、25年、昨年度から少しずつ子どもの居場所、あるいは小さいお子さんをお持ちの親子の皆さんが使いやすいような遊具、あるいはその場所の確保というようなことで、整備に少しずつ取り組んでいる状況でございます。引き続き、全国的な状況を見れば公民館での子育て支援事業の先進的な事例など、情報を把握しながら、各まちづくり委員会、あるいは各センターの職員等とも子育て支援につきましては、支援センター、その他関係する団体、事業機関との調整を図りながら取り組んでまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(根崎彰君) 篠塚洋三君。



◆10番(篠塚洋三君) 今部長から話がありましたように、確かに鹿嶋市の放課後子どもクラブ、よそを研修したり何かしたときに行くと、やっぱり鹿嶋市の子どもクラブ進んでいます。ただ、市長の言う小学校単位に公民館をつくるというのは、鹿児島市ですか、あれは校区公民館といって小学校に全部、見に行ったときは学校の中に公民館をつくってありました。一応そういうところで、結構子どもの被害とかいろんな犯罪が少なくなっているというのが鹿児島だというふうにそのころは、あれは2年前か3年前に行ったときにそういう話をしていました。学校単位に、やっぱりその地区に合った子育て、いろいろな事業をやっていくのがいいのかなと思っていまして、そういう形で進めてもらえればいいのかな。遊具は、各公民館で子どもたちの遊具を買ってあるということを聞きましたので、確かにそういう準備はされていると、各公民館にと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 あと、もう一つなのですが、保健センターが移転します。そうすると移転した跡、この前ちょっと見せてもらいましたというところで、今の保健センターの跡をどういうふうに利用するのかなと。できれば、私としては児童館的な、要するに第四幼稚園的なつくり、それから使用の仕方ができるのではないかなと思っているのですが、それを最後にお伺いします。



○議長(根崎彰君) 市民福祉部長、石川克己君。

          〔市民福祉部長兼福祉事務所長 石川克己君登壇〕



◎市民福祉部長兼福祉事務所長(石川克己君) それでは、現在の保健センターの活用についてお答えをいたします。

 平成27年の新保健センターが完成しまして移転後につきましては、発達が気になるお子さんや障がいをお持ちのお子さんのための施設として活用する予定としております。これは改修が必要になるのですけれども、保健センターを改修しまして、現在市内の平井にあります総合福祉センターで行われております未就学児への支援である児童発達支援事業及び就学への個別相談の機能を移設するとともに、そこへ障害児相談支援事業及び保育所等訪問支援事業の2つのサービスを付加して機能強化を図ってまいりたいと、そのように考えております。

 以上です。



○議長(根崎彰君) 篠塚洋三君。



◆10番(篠塚洋三君) 子育て支援については、今最後に保健センターの利活用ということでちょっとお伺いしました。そういうことで、私あいている施設はできるだけ生かして使うということがいいのかなと思いまして、一応それ今からまた出てくると思いますが、そういう考えを持っていますので、よろしくお願いいたします。

 では次に、高齢者の対策であります。高齢者の対策としては、まず今意識改革なのかなというふうに思っております。それは、今少子高齢化で、鹿嶋市6万6,553人、ことしの4月1日の段階でありますが、6万6,553人、その中の65歳以上の人が1万7,349人でした。もう市の人口の26.2%が65歳以上の高齢者でありまして、高齢者に対する考え方を、少し考え方も変えていかなければならないのではないかなと。そして、今書類見まして、65歳前の60歳から64歳までの方が、要するに高齢者の予備群ですか、この人が5,791人いるのです。ということは、今から毎年65歳になる高齢者が1,000人ずつ増えてくるわけですから、この高齢化対策は非常に大事な対策だと思いますので、その辺の高齢化対策についてお考えをお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(根崎彰君) 市長、錦織孝一君。

          〔市長 錦織孝一君登壇〕



◎市長(錦織孝一君) それでは、私の高齢化社会の認識についてお答えをいたします。

 本市の高齢化率は、国と比べ急激に進行しており、議員もご指摘のように毎月およそ0.1%の上昇を続け、本年4月1日時点では26.2%となっております。平成22年に超高齢化社会へ突入したわけですが、私は今の状況は、高齢者をまちづくりの中心に据える高齢型社会と認識するほうが適当ではないかと感じております。今後、平成30年までは毎年1,000人以上の方が65歳を迎え高齢者の仲間入りをしてまいりますが、身体的にも精神的にも若い方が多く、今までの支援をすべき対象との古い認識を改める必要があると考えます。

 私は、公約に掲げた5つの鹿嶋力の中で、福祉力と市民力において、高齢型社会への取り組みをお約束いたしました。福祉力では、交流と健康づくりができる環境整備を進めたいと考えております。このためには、介護予防、認知症対策が有効と考えており、健康寿命の延伸による市民の皆様の幸せと介護給付費、医療費等の縮減による市財政負担の軽減を図ってまいります。

 また、市民力では、老若男女がお互いに支え合う近所活動を進めたいと考えております。これは、まさに厚生労働省が進める地域包括ケアのまちづくりと方向を一にするものであり、安心、安全な生活を継続するためには、ご近所をお互いに支援する、支援される関係がなくては成り立たないと言えます。このご近所活動が、定年退職された方の生きがいづくりにつながり、市民参画のまちづくりに寄与すると認識しております。

 なお、超高齢化社会への対策は、福祉部門だけではなく市役所全体で横断的に取り組むべきものであります。公共交通体系の整備、住まいのあり方、ごみ出し等の環境対策、地域コミュニティーづくり等、高齢者の生活支援に加え、高齢者の地域社会での役割づくり、活躍できる場の創出について全庁的に取り組んでいきたいと考えております。その他詳細については、担当部長から答弁をさせます。



○議長(根崎彰君) 市民福祉部長、石川克己君。

          〔市民福祉部長兼福祉事務所長 石川克己君登壇〕



◎市民福祉部長兼福祉事務所長(石川克己君) 鹿嶋市の高齢化社会に対応した施策についてお答えをいたします。

 毎年1,000人以上もの方が現役を引退され地域社会に戻ってくる状況、この方々のエネルギーをまちづくり、地域づくりなどに活躍する場を創出することが、今後の高齢社会に求められる施策であると考えております。高齢者の地域での活躍の場として、シニアクラブ、シルバー人材センターなどの既存の仕組みがあり、それぞれの主目的の活動以外に、地区の環境美化活動、地域の防犯見守り活動などの独自の活動を展開しております。双方の団体とも会員数の拡大に苦慮しているところがありますので、これら団体に対する支援に引き続き努めてまいりたいと思います。

 それから、健康寿命の延伸、高齢期になっても健康で自立した充実した生活ができる期間を延ばすことを目指しております。鹿嶋市は肥満の割合が多く、国や県と比較しても虚血性心疾患や64歳以下の死亡の割合が高い状況にあります。これらの課題を踏まえまして、鹿嶋市では健診の必要性を市民に伝え、年1回の受診勧奨、健診後の保健指導や重症化予防対策を実施し、生活習慣の見直しができるよう支援をしております。

 また、市民への正しい知識の普及を目指し、講演会、栄養講座、運動講座、運動教室、ウオーキング大会なども行っております。生活習慣病予防は介護予防にもつながりますので、今後も事業内容などの検討を重ねながら、健康寿命の延伸、元気高齢者づくりに取り組んでまいりたいと思っております。特に高齢者に対する健康づくり事業については、シルバーリハビリ体操の普及を進めております。シルバーリハビリ体操は、茨城県が平成17年より高齢者の生活能力を維持し、また地域の介護力を高めることを狙いとし、本県独自のシルバーリハビリ体操指導士を養成しまして、高齢者に対する介護予防の普及を進めております。

 鹿嶋市では、平成18年10月に鹿嶋リハビリ体操指導士会が組織されまして、ボランティア活動として地域の高齢者や低体力者に対し、介護予防、リハビリ体操の知識の普及と実技指導を行っております。平成25年度の取り組み実績としましては、3級の指導士29名を養成、21教室を開催、指導士参加者数は2,286名、延べの市民参加者数は5,085人でした。公民館ごとの教室開催と並行しまして、自宅から自力で集まれる距離の小さな単位で教室を開催しまして、教室終了後の運動の継続を狙いとして、自主グループの組織化を目標としております。26年度は、高松地区及び豊津地区にて体操教室を開催しております。シルバーリハビリ指導室が各市町村の高齢者の健康づくりや介護予防の指標の一つとなっておりまして、自助、互助、つまり自分たちの介護予防は自分たちの力でという考えのもと活動の拡大を進めており、鹿嶋市においても引き続き支援をしていきたいと、そのように考えております。

 以上です。



○議長(根崎彰君) 篠塚洋三君。



◆10番(篠塚洋三君) いろいろと対策をしてくれています。確かに鹿嶋市、高齢者の活躍の場、子どもたちの見守りや地域の見守り、また神宮などの案内など、いろいろ高齢者として活躍されている方がいらっしゃいます。そしてまたいろいろな会をつくって、市の史跡や公園などを整備したり何かしてくれている方もいらっしゃいます。そういうので延びているのですが、やっぱりそのように高齢者の積極的な社会貢献、そして新しい自分たちの生きがいとして価値をつくってくるというのが今大事なのかなと、そういう意識を皆さんに持ってもらうということが。別な本で読みまして、ちょっと聞いてもらうのですが、寿命の延びに対して社会の仕組み、人生の哲学が追いついていないというような話がありました。その理由としては、仕事をリタイアしても、まだ寿命はみんな残っています。私はそうです。仕事をリタイアすると目的がなくなる、そしてその目的がなくなったものを埋めるものがないですよという話がありました。確かに仕事をリタイアしますと、会社、役所でもそうなのですが、その組織の中では上の者からの指示で何をすべきかの目標ができ、目的ができるのですが、定年退職しますとその指示を出す者がなくなりますので、やっぱりどうしても目標、目的を自分で決める、要するに定年退職したら自分の生き方を自分で決めるという、自分の哲学で生きていくようになるということでありまして、そのときにまず大切なのは、大事にされる高齢者ではなくて、必要とされる高齢者になる、そういう意識を改革していかなくてはならないのではないかというようなことがありました。

 その中で、いろいろ時間がありませんので、一つだけ。第一の人生は義務という話がありました。利益の追求や経済戦争の中で、仕事で生かされている。そして、第二の人生は権利、その義務を果たして、その戦争から抜け出して、新しく支え合い、手をとり合って思いやりのある社会の中に生きる権利ができた、そのような話がありました。そうであれば、義務を果たした人たちの集まる場所、同士が連帯感を持って集まって、昔の話や今からの人生の話などができる、そしてそこも楽しい場所とする。そして、そこの中で自分の残りの人生の目的、生きがいを見つけ出せるような場所をやっぱり必要としているのではないか。ちょっと今私のところで高齢者のふれあいサロンやっておりますが、日曜日になりますと、どうしてもかち合ったり何かしてできませんことがあります。そこで、そのような場所に、私は公民館の月曜日を高齢者のために開放することができないか。公民館に、月曜日誰もが行けば何かやって、自分はそこに参加して一緒にできるというような場所で、たまり場的なものを公民館の月曜日には開放することはできないのかなということを考えております。

 そして、またもう一つなのですが、その月曜日のたまり場と、やっぱり高齢者が子どもたちとふれあったり何かするのには、先ほど学校の特別教室という話をいたしました。確かに教育長からの答えがありました。それを学校でも特別教室として、要するに土曜、日曜、休日はあいているわけですから、それを利用して高齢者と子どもたちのふれあいの場所、そういうことで地域の人が子どもをいろいろ見る、そして子どもと地域のふれあう場所を土日の休日の小学校の特別教室でつくることはできないのかなというふうに。なぜ小学校なのか、特別教室なのかといいますと、親たちが子どもたちを安心して、どこへ行くと、学校だよと安心して気楽に出せる場所、行かせられる、それがやっぱり学校というと、どうしてもそういうところで親が気楽に出してくれるのかなと、安心して行かせることのできる場所、そこで子どもたちと高齢者がふれあうというのも必要なのかなと。

 もう一つ、これは確かに、今国でも土曜日の学校などというのを考えております。そういうことであれば、土曜日は今の先生方でなくて、地域で子どもたちを見るような学校のつくり方、仕方を考えられないのかなということで、これを高齢者の質問の最後にさせていただいて、時間がないので、よろしくお願いします。



○議長(根崎彰君) 市民協働部長、大川文一君。

          〔市民協働部長 大川文一君登壇〕 



◎市民協働部長(大川文一君) 月曜日の公民館の開放についてでございますが、時間もないので、済みません、はしょりますけれども、休館日の設定の目的、施設の良好な管理上の必要な部分もございます。あるいはまた、議員ご提案の居場所づくりを運営するに当たりまして、ボランティア、その他小学生、あるいは多世代との交流等々を考えますと、月曜日開放がその事業にとって有効なのかどうかも含めて、さまざまな角度から検証してまいりたいと思っております。

 以上です。



○議長(根崎彰君) 教育長、大橋正彦君。

 時間がございませんので、簡潔に答弁願います。

          〔教育長 大橋正彦君登壇〕



◎教育長(大橋正彦君) 先ほどの答弁と重複します。子どもたちが地域の大人の人、高齢者に限らず大人とかかわることは、すごく重要なことだと思っています。現に学校と隣接するまちづくりセンターの中では、子どもから高齢者まで幅広い年代が参加できる事業を行っています。

 今後においても、まちづくりセンター事業と関連させながら、大人と子どものかかわりという場を増やしていけるよう調整をしていきたいと思います。当然土曜日の学校の公開、その他についても同じ考えで、うまく調整をしながら進めてまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(根崎彰君) 篠塚洋三君。



◆10番(篠塚洋三君) ありがとうございました。

 もう時間がありませんのであれなのですが、前向きに、とりあえずきょうの質問の中は、あいている施設を有効に利活用する、そして1万7,000人の高齢者のエネルギーをまちづくりにいかに使っていくと言ったら語弊がありますから、協力していただけるようにするか、これが今の、あるものを利用する、そういうまちづくりをしていただきたいと思います。

 一般質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(根崎彰君) 以上で篠塚洋三君の質問は全て終了いたしました。

                                           



△散会の宣告



○議長(根崎彰君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 次回の本会議は、あす午前10時から引き続き一般質問となります。

 本日はこれにて散会いたします。

 大変ご苦労さまでした。

                                   (午後 4時29分)