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茨城県 鹿嶋市

目次 11月30日−議案上程、説明−01号




平成21年 12月 定例会(第4回) − 11月30日−議案上程、説明−01号







平成21年 12月 定例会(第4回)





            鹿嶋市議会第4回定例会会議録

議事日程(第1号)

                      平成21年11月30日(月曜日) 午前10時開会

第1 会期の決定について                                 
第2 議案第61号 鹿嶋市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例           
   議案第62号 鹿嶋市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正す
         る条例                                 
   議案第63号 鹿嶋市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部を改正する
         条例                                  
第3 議案第56号 平成21年度鹿嶋市一般会計補正予算(第5号)               
   議案第57号 平成21年度鹿嶋市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)         
   議案第58号 平成21年度鹿嶋市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)        
   議案第59号 平成21年度鹿嶋市水道事業会計補正予算(第1号)             
   議案第60号 平成21年度鹿嶋市大野区域水道事業会計補正予算(第1号)         
   議案第64号 鹿嶋市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例      
   議案第65号 鹿嶋市一般旅券印紙等購買基金条例の一部を改正する条例          
   議案第66号 鹿嶋市国民健康保険税条例の一部を改正する条例              
   議案第67号 鹿嶋市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例          
   議案第68号 鹿嶋市介護保険条例の一部を改正する条例                 
   議案第69号 鹿嶋市固定資産評価審査委員会委員の選任について             
   議案第70号 鹿嶋市固定資産評価審査委員会委員の選任について             
   議案第71号 鹿嶋市固定資産評価審査委員会委員の選任について             
   議案第72号 市道路線の認定について                         
   議案第73号 市道路線の廃止について                         
   諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦について                    

〇会議に付した事件
 日程第1 会期の決定について
 日程第2 議案第61号ないし議案第63号について
 日程第3 議案第56号ないし議案第60号並びに議案第64号ないし議案第73号並びに諮問第3号につ
      いて

〇出席議員(20名)
   1番  西 塚 保 男 君       3番  原 田 雅 也 君
   5番  内 野 健 史 君       6番  向 後   茂 君
   7番  小古井 芳 一 君       8番  篠 塚 洋 三 君
   9番  河 津   亨 君      10番  桐 澤 いづみ 君
  11番  立 原 弘 一 君      12番  坂 本 仙 一 君
  13番  田 口   茂 君      14番  池 田 芳 範 君
  16番  中 津 三 郎 君      17番  根 崎   彰 君
  18番  内 田 政 文 君      19番  浅 野 愼 一 君
  20番  飯 塚 俊 雄 君      21番  大 鷲   栄 君
  22番  風 間 裁 司 君      23番  白 川   勇 君

〇欠席議員(1名)
  15番  野 口   洋 君
                                           
〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
       市     長      内  田  俊  郎  君
       副  市  長      永  野  正  道  君
       教  育  長      青  柳  誠  司  君
       企 画 部 長      高  田  国  男  君
       企 画 部 次 長      千  葉     功  君
       財 政 課 長      津  賀  利  幸  君
       総 務 部 長      大  橋  正  彦  君
       総 務 部 次 長      箕  輪  与 志 雄  君
       参事兼人事課長      小  島  了  輔  君
       納 税 対策室長      久  保  武  男  君
       市 民 協働部長      小 岩 井  善  一  君
       市民協働部次長      大  川  文  一  君

       市 民 福祉部長      宮  沢  政  治  君
       兼福祉事務所長

       市民福祉部次長      内  野  良  雄  君
       市民福祉部次長      大  川  か つ 江  君
       環 境 経済部長      木 之 内  健 治 郎  君
       環境経済部次長      黒  沢  正  明  君
       建 設 部 長      小 神 野     榮  君
       建 設 部 次 長      谷 田 川  延  秀  君
       上 下 水道部長      細  田  秀  夫  君
       上下水道部次長      高  野     豊  君

       会 計 管 理 者      大  川  秀  治  君
       兼 出 納 室 長

       教 育 委 員 会      西  川     潤  君
       事 務 局 部 長

       教 育 委 員 会      林     益  弘  君
       事 務 局 次 長
       兼 社 会 教 育
       担 当 参 事

       農 業 委 員 会      小  原  二  郎  君
       事 務 局 長

       監 査 委 員      大  宮  健 一 郎  君
       事 務 局 長
                                           
〇本会議に出席した事務局職員
       事 務 局 長      貴  達  厚  夫
       事 務 局 課 長      内  田  義  人
       事務局課長補佐      山  口  信  行



                                           



△開会の宣告



○議長(白川勇君) ただいま出席議員は20名で定足数に達しておりますから、議会は成立いたしました。

 ただいまから平成21年第4回鹿嶋市議会定例会を開会いたします。

                                   (午前10時00分)

                                           



△開議の宣告



○議長(白川勇君) それでは、これより本日の会議を開きます。

                                           



△会議録署名議員の指名



○議長(白川勇君) まず、会議録署名議員を定めます。鹿嶋市議会会議規則第81条の規定により、

内田政文君、根崎彰君、中津三郎君を指名いたします。

                                           



△諸般の報告



○議長(白川勇君) 日程に入るに先立ちまして、諸般の報告をいたします。

 野口洋君から欠席する旨届け出がありましたので、報告いたします。

 次に、監査委員から地方自治法第235条の2第3項の規定に基づき、平成21年8月ないし10月分の例月出納検査の結果報告について提出がありましたので、その写しをお手元に配付してあります。ご確認願います。

 次に、地方自治法第121条の規定に基づく出席要求による出席者につきましては、お手元に配付の印刷物により、ご了承をお願いいたします。

                                           



△議案の送付



○議長(白川勇君) 次に、市長から議案が提出されましたので、報告をさせます。

 事務局長。

          〔事務局長 貴達厚夫君登壇〕



◎事務局長(貴達厚夫君) 命により報告いたします。



                                     鹿総第258号

                                     平成21年11月30日

 鹿嶋市議会議長 白 川   勇 様

                                    鹿嶋市長 内田俊郎

          議 案 の 提 出 に つ い て

 平成21年第4回鹿嶋市議会定例会に下記の議案を提出するため、説明書を添えて別添のとおり送付します。

                      記

議案第56号 平成21年度鹿嶋市一般会計補正予算(第5号)

      =ないし=

議案第73号 市道路線の廃止について

      =並びに=

諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦について



 以上でございます。

                                           



△会期の決定



○議長(白川勇君) これより議事日程に入ります。

 日程第1、会期の決定についてを議題といたします。

 お諮りします。今回の定例会の会期は、お手元に配付の会期日程表のとおり、本日11月30日から12月16日までの17日間といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(白川勇君) ご異議なしと認め、会期は本日11月30日から12月16日までの17日間と決定いたしました。

                                           



△議案第61号〜議案第63号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(白川勇君) 日程第2、議案第61号ないし議案第63号を一括して議題といたします。

 市長から提出議案の説明を求めます。

 市長、内田俊郎君。

          〔市長 内田俊郎君登壇〕



◎市長(内田俊郎君) 平成21年第4回鹿嶋市議会定例会の開会に当たり、当面の事業概要及び提出いたしました議案等の説明を申し上げます。

 まず、日本の経済情勢であります。内閣府の月例経済報告(11月)によれば、「景気は持ち直してきているが、自律性に乏しく、失業率が高水準にあるなど、依然として厳しい状況にある」としております。

 また、平成21年度上期(4月〜9月)の法人税収は、世界同時不況を受けて業績が悪化した企業への還付金が税収を上回り、1兆3,075億円のマイナスになっており、大変厳しい状況が続いているものと認識しております。そのため、国の平成21年度法人税収は、当初見積もりの10兆5,440億円から大幅に下振れする可能性が強まるとともに、所得税なども低迷しており、一般会計税収は30兆円台後半にまで落ち込む見通しであります。

 今後の企業業績の先行きはなお不透明でありますが、新興国等の需要の拡大による外需と新政権のかじ取りによる内需拡大により、経済の回復を期待するものです。

 次に、新型インフルエンザ対策についてであります。新型インフルエンザは、夏以降全国的に感染が広がり、鹿嶋市においても学校・幼稚園などでクラス閉鎖などの休業措置が続いています。学校など各施設においては、各家庭での感染予防も含め、うがい・手洗いの励行やせきエチケットについての周知徹底を図り、感染拡大防止に努めるとともに、市の公共施設においても感染予防と拡大防止のため、アルコール消毒液の設置や、市役所機能維持のために窓口職員のマスク着用を行っております。

 また、新型インフルエンザワクチンの予防接種につきましては、国のワクチン接種スケジュールに沿って優先順位者を対象に接種が始まりました。当面は、ワクチンの供給量に限りがありますので、まずは重症化するリスクが高い接種者を対象に、優先的に接種機会を提供する必要があります。引き続きご理解とご協力をお願いいたします。

 次に、平成21年10月28日、株式会社クボタに対して提起していた損害賠償請求訴訟の判決が水戸地方裁判所でありました。判決内容としましては、株式会社クボタは鹿嶋市へ談合による損害金として1億8,200万円及びこれに係る平成18年6月1日から支払済みに至るまで年5分の遅延損害金を支払えというものであり、おおむね鹿嶋市の主張が認められた勝訴判決でした。しかし、株式会社クボタは、この司法判断を不服として、平成21年11月12日に控訴したとのことであります。鹿嶋市としましては、許されざる談合という犯罪による損害の一日も早い回復を目指し、引き続き東京高等裁判所へ主張の限りを尽くしてまいります。

 続いて、鹿嶋市のまちづくりの実績並びに概要についてご説明申し上げます。

 まず、スポーツ先進のまちへの取り組みであります。スポーツ先進のまちへの取り組みについては、今年度これまでに開催されております各種スポーツ全国大会に鹿嶋市からは52もの団体・個人の皆様が厳しい予選を勝ち抜いて参加しており、住友金属ボート部の優勝、鹿島学園ゴルフ部の団体戦準優勝など、全国にスポーツのまち鹿嶋市の名を広めていただいております。

 さらに、さきの11月8日に行われました第88回全国高等学校サッカー選手権大会茨城県大会決勝戦において、鹿島高等学校サッカー部が7年ぶり6度目の優勝を果たし、年末から正月にかけて開催される全国大会出場を果たしました。全国大会での活躍を期待し、市民の皆様とともに応援をしていきたいと考えております。

 次に、国際交流事業についてであります。去る10月18日には、中国塩城市 李 強(リ チヤン)市長ほか11名の皆様に鹿嶋市を訪問いただき、工業団地や鹿島港、鹿島神宮等を視察いただきました。鹿嶋市関係者との懇談では、地元企業関係者や港湾関係者との交流の機会が持たれ、今後の経済交流の可能性などについて懇談していただくとともに、相互互恵の交流を今後も継続していくことが確認されました。

 次に、小・中学校耐震補強事業についてであります。学校施設の耐震化は、児童生徒などの人命を守るとともに、地域住民の避難場所としての役割も果たすことから、本年度当初予算において既に発注している小・中学校5校以外の学校施設5校すべての耐震診断及び耐震補強実施設計業務委託を発注したところです。

 今後の計画としては、現在施工中である平井小学校大規模改造工事のほか、平成22年度に小・中学校5校、(鹿島小、高松小、中野東小、鹿島中、鹿野中)、さらに平成23年度に5校(三笠小、大同東小、大同西小、中野西小、高松中)の合計10校の学校施設耐震化を完了する計画です。

 次に、学校図書館の整備についてであります。鹿嶋っ子の主体的な学習活動や豊かな感性をはぐくむために、学校図書館の整備を進めています。平成19年度に波野小学校、20年度に三笠小学校と大同西小学校の学校図書館を整備しました。新しい図書の購入や、専属の司書を配置したことで、人のぬくもりが感じられる図書館となり、読書離れや活字離れが叫ばれている昨今、学校図書館のオープンした3校では、児童1人当たり年間約70冊の本が貸し出され、読まれている状況です。

 今年度は、10月に高松小学校の学校図書館がオープンしました。休み時間には多くの子どもたちが集い、早くも子どもたちの憩いの場となり、先生や保護者の方からは「きれいになった」、「本当の図書館だ」などの喜びの声が多く聞かれます。今後も各学校の図書館の整備を計画的に進め、創造力豊かな鹿嶋っ子の育成を図っていきます。

 次に、防災・防犯対策についてであります。去る11月7日に、「第13回総合防災訓練」を開催しました。津賀城址公園広場を会場に、大同西地区の9行政区・小学校の児童、さらに関係機関団体を含め約1,000名の参加のもと、地震発生を想定とした本番さながらの防災訓練・各種体験が行われました。災害を最小限に抑えるために、自助・共助・公助の役割が大切であり、市民、防災機関が一堂に集まって行う防災訓練は、大変効果的であると考えています。

 市民の生命財産を守ることとあわせ、市民にも防災の意識高揚を図っていただけるような企画のもとに、今後も取り組んでまいります。

 次に、「第4回安全安心まちづくり鹿嶋市民大会」についてであります。地域で防犯活動を展開する鹿嶋市自警団連絡協議会が主体となって、市民の防犯意識を高め、安全で安心して暮らせる地域社会の実現のために、12月12日にチェリオ第2駐車場を会場に行うものであります。

 現在、市民組織による17の自警団が組織されており、2,000人を超える会員が日夜地域の実情に応じた防犯活動を展開しているところです。市内での刑法犯認知件数が昨年に比べ大幅に減少していることは、これらの市民活動の効果と認識しております。

 今後も自警団の組織化支援と防犯体制の強化に努めてまいります。

 次に、大同西小学校児童クラブの開設についてであります。保護者が安心して働き、子育てできる環境を支援していくため、放課後に学校から帰っても保護者がいない子どもたちが安全に過ごせる居場所づくりとして、大同西小学校の敷地内にある旧大野西幼稚園施設を改修して、市内では9校目、大野区域では3校目となる「放課後児童クラブ」を10月1日に開設し、1年生から3年生までの児童18名が利用しております。

 次に、放課後一時預かり事業についてであります。これまで養護学校に通うお子さんの保護者から要望の多かった放課後における一時預かり事業所が10月に民間事業者の協力を得て市内に開設できました。障害者自立支援法に基づく日中一時支援事業サービスとして利用いただいておりますが、11月からは利用者の要望にこたえるため、月曜日から金曜日まで週5日開所しております。

 次に、道路整備・排水対策についてであります。平成18年度から整備に着手した和地内の市道0154号線「小見の坂」整備事業ですが、地権者の皆様のご協力により、去る10月2日延長300メートル、幅員9メートルで完成し、供用を開始することができました。整備する以前は見通しが悪く、幅員も狭かったことから、自動車がすれ違えない箇所もあり、通学児童にとっても危険な状態でしたが、道路を拡幅し、新たに歩道も整備したことにより、通学児童の安全を確保するとともに、交通車両の事故防止も図れることになりました。

 現在、整備を進めている他の路線につきましても、着実に進捗を重ね、安全・安心な道路環境を整備してまいります。

 また、雨水排水整備のおくれている大野区域の道路冠水解消を目的として、平成13年度から事業に着手した大野環境整備特別対策事業ですが、平成21年11月現在で99%の進捗率に達しており、年度内には計画延長64.8キロの整備が完了する見通しとなりました。道路冠水箇所についても本事業により60カ所の排水整備を行えたことから、降雨時の交通障害の解消に寄与することができると考えているところです。

 平成22年度までの事業期間に対し、1年前倒しして目標を達成できることになったわけですが、これですべての課題を解決できたわけではありません。引き続き生活環境の改善に努めてまいります。

 次に、鹿島臨海都市計画の地区計画変更についてであります。鹿島臨海鉄道大洗鹿島線の「鹿島大野駅」、「はまなす公園前駅」、「荒野台駅」の3駅周辺の地区計画区域については、道路や公園・広場といった居住環境の向上に結びつく地区整備計画案を地権者協議会などを通して案を取りまとめ、去る10月30日付で決定いたしました。

 計画の概要としては、駅の西側に広場を計画し、県道と広場を結ぶ連絡道などの区画道路を配置しました。計画に基づき整備を進めることで、土地の有効活用や駅周辺の利便性を向上させ、良好な住環境を形成するものです。

 次に、にぎわいづくりについてであります。鹿嶋まつりは、本市の最大規模を誇る市民参加型のまつりとして定着してきております。10月17日、18日開催し、両日とも天候に恵まれ、延べ14万人の人出でにぎわいました。ことしは、エコをテーマに各団体が趣向を凝らして啓発事業を実施しました。ペットボトルのキャップ回収には、たくさんの方々の善意が寄せられ、約10万個が集められました。これにより貧困に苦しむ世界の子どもたちにワクチンが届けられることになります。また、本市と交流のある奈良市の市民も参加し、奈良時代の衣装を身につけた「天平行列」や奈良市をPRするブースを設け、鹿嶋市民との交流を深めておりました。

 会場には、これまで最多の89ブースが設置され、各団体の事業ブースや模擬店、特産品店などがにぎやかに立ち並ぶなど、市内外の来訪者の皆さんにまつりを存分に楽しんでいただきました。

 次に、光のアートギャラリーであります。市の玄関口である鹿島神宮駅周辺のにぎわいづくりや冬の観光名所づくりとして開催し、5年目となります。あす12月1日から正月3日まで、市民手づくりのイルミネーションが駅前を彩ります。開催期間中には、野外音楽祭やクリスマスコンサートなどを計画しておりますので、多くの皆様に鑑賞していただきたいと思います。

 続いて、はまぐり祭りであります。12月13日の日曜日には、鹿島灘漁業協同組合の魚市場におきまして、「第5回はまぐり祭り」を開催いたします。このイベントは、鹿島灘沿岸の魅力的な水産物であるヒラメやホッキ貝、タコなどを広く市民の皆様に紹介し、味わっていただきながら、水産業の振興と活性化を図ることを目的としております。

 水産資源を取り巻く現状につきましては、海岸線の砂浜の後退や生息地が狭くなってきていることから、貝類の漁獲量が大幅に減少しており、特にハマグリの資源につきましては大変懸念される状況となっております。しかしながら、多くの市民から期待する声も強く、また水産資源の保全や必要性をPRしていくためにも鹿島灘の水産物全般におけるイベントとして趣向を凝らしながら、継続して開催してまいります。

 次に、大野区域光通信誘致促進協議会の発足についてであります。現在、大野区域においては光通信網が整っていないため、学校教育におけるIT教育の推進や高度情報サービスの享受が困難な状況にあります。10月27日、高度情報通信が可能となる光通信網の整備促進を図るために、大野区域の事業者、学校、PTAなどの皆さんによる光通信誘致促進協議会が発足いたしました。光通信網の整備は、いつでも、どこでも、だれでもが高度情報通信技術により学習や事業への活用や市民生活の向上を促進するためのものです。この協議会の活動によって多くの加入予定者を集約し、早期にインフラ整備を実現するために、市も一緒になって取り組んでまいります。

 次に、市民との協働によるまちづくりの推進についてであります。大野区域のにぎわいと市民交流の拠点施設として、平成23年4月のオープンを目指して整備を進めている「大野まちづくりセンター・大野出張所」の本体工事にいよいよ着工しました。市民の皆様には、工事が完了するまでの間、何かとご不便をおかけいたしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。

 また、秋の催しとして定着している住民体育祭や公民館まつりの開催など、地区まちづくり委員会の皆様には「地域の活力ときずなづくり」活動を展開していただいておりますが、各地区での地域点検活動やまちづくり連絡協議会の研修事業として取り組まれている「まちづくり塾」の成果を生かして、豊津地区では郷土かるたと健康づくりウオーキングコースを組み合わせたマップづくりなど、それぞれの地区で新規事業への計画的な取り組みをいただいております。

 さらには、市民の皆様による地域づくり活動の基盤であります区・自治会活動を支援するために、区長会、行政委員協議会の皆様とともに「区・自治会運営の手引」を作成し、活用いただくことにいたしました。引き続き、行政委員制度の見直しなどを検討しながら支援に努めてまいります。

 以上、当面の事業概要等についてご説明申し上げました。

 続きまして、提出いたしました議案についてご説明申し上げます。

 まず、人事院勧告に基づき、これに準拠した改正案件であります。議案第61号は、一般職員の給与等の改正、議案第62号は、特別職の職員の期末手当の改正、議案第63号は、一般職の任期付職員の給与等の改正を行うものです。12月1日が期末勤勉手当の基準日となることから、他の提出議案に先立ち審議願うものです。

 詳細につきましては、お手元の議案書によりご審議の上、適切な議決を賜りますようお願いいたします。



○議長(白川勇君) これより質疑に入ります。

 質疑はございませんか。

 11番、立原弘一君。



◆11番(立原弘一君) おはようございます。それでは、人事院勧告関連の61号から63号について若干お聞きしたいと思います。

 まず、夏に続いての引き下げということでありますが、けさの全協で若干の説明を受けたのですけれども、まず1点お聞きすることは今回の引き下げによって市職員1人当たり平均で幾らの減額になるのかということ。それで、今回の給与削減は一時金も含めてですけれども、総額で幾らになるのかということをお聞きしたいと思います。

 さらに、結果的にこれは4月にさかのぼっての引き下げということになるのかというふうに思うのですけれども、これ1996年の3月26日に確定している最高裁判決に照らした場合、不利益不遡及の原則というのに反するのではないかと、その点について答弁を求めたいと思います。



○議長(白川勇君) 立原弘一君の1回目の質疑に対する答弁を求めます。

 人事課長、小島了輔君。

          〔参事兼人事課長 小島了輔君登壇〕



◎参事兼人事課長(小島了輔君) それでは、立原議員さんのご質問にお答えしたいと思います。

 まず、今回の人事院勧告に伴います1人当たりの金額とその総額でございますが、まず月例給につきましては管理職平均で月982円、それから一般職につきましては平均732円と、全体平均で811円というような金額になります。

 それからあと、期末勤勉手当でございますけれども……

          〔「合算でいいんだけど」と言う人あり〕



◎参事兼人事課長(小島了輔君) 合算ですか、人事院勧告に基づく期末勤勉手当の総額につきましては、6月期とそれから12月期、一般職であれば0.35月でございますけれども、合わせまして6,500万円でございます。

 先ほど、それからもう一点、不利益不遡及の件でございますが、これにつきましてもやはり人事院勧告、きょうご審議いただいている内容もあしたが、12月1日が基準日になるということであります。6月期の特別給にも5月に臨時議会のお願いをいたしまして、それはその6月1日と12月1日が基準日になることから、それまでにその支給額のほうを決定をしておくと。そうしないと不利益不遡及の要件に当てはまってしまうことから、きょうにおいてご審議をいただいている内容でございます。

          〔「答弁がちょっと不足かなと思うのですけれども、市職員1人当

            たり平均で年間幾らかと、合算ですよ。月当たり幾らではなく

            て、年間で一時金も含めて幾ら減るの。本当に811円で済むの」

            と言う人あり〕



◎参事兼人事課長(小島了輔君) それは、月平均でございます。

          〔「年間、年間で1人当たり幾ら減るの」と言う人あり〕



○議長(白川勇君) やりとりではなくて、2回目の質問してください。

 立原弘一君、2回目の質疑を許可いたします。



◆11番(立原弘一君) 質問の趣旨がちょっと把握できなかったのかなと思うのですけれども、市職員1人平均で年間幾ら減るのですかと、年間で811円しか減らないわけないでしょうということなのです、年間。一時金も含めて。総額では6,500万円というのはわかりましたけれども、1人平均幾らの減収になってしまうのと、年間で。811円なら本当に少ないのだけれども、そのことをもう一回お聞きしたいと。

 本当にこの不利益不遡及の原則に反することはないのですかね。6月のときも臨時議会でやりましたね。今回は、12月1日からということなのですけれども、現実には12月に受け取る一時金の額減るわけだから、これはさかのぼってということになるのではないですか。私には、そういうふうに感じたから聞いているのですけれども、その点本当に問題がないのかお聞きをしたいと思います。



○議長(白川勇君) 立原弘一君の2回目の質疑に対する答弁を求めます。

 執行部、整理して。

          〔「単純に811円掛ける12でいいの」と言う人あり〕



○議長(白川勇君) 人事課長、小島了輔君。

          〔参事兼人事課長 小島了輔君登壇〕



◎参事兼人事課長(小島了輔君) それでは、2回目のご質問にお答えしたいと思います。

 給与の全体額ですけれども、1年間の予定が425万7,000円でございます。1人当たり約1万と、これ月例給のでございます。

 それから……

          〔「月例給が1万ね。私はだから合わせてと聞いているの、一時金

            と合わせて幾らなのって、年間で受け取る額が幾ら減るのとい

            うのを」と言う人あり〕



◎参事兼人事課長(小島了輔君) 合わせて約13万円でございます。

          〔「13万ね。あれはいいのね、不利益不遡及は問題ないということ

            でね」と言う人あり〕



◎参事兼人事課長(小島了輔君) ええ、この場合には問題ないというふうに承知をしています。

          〔「認識をしている、認識はしていると。終わります」と言う人あ

            り〕



○議長(白川勇君) いいですか。

          〔「はい」と言う人あり〕



○議長(白川勇君) 以上で立原弘一君の質疑は終了いたしました。

 ほかに質疑はありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(白川勇君) なければ以上で質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第61号ないし議案第63号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(白川勇君) ご異議なしと認め、さよう決しました。

 これより討論に入ります。

 11番、立原弘一君、発言を許可いたします。

          〔11番 立原弘一君登壇〕



◆11番(立原弘一君) 私は、11番、日本共産党の立原弘一です。本議会に提案されました議案第61号ないし63号のうち61号は鹿嶋市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例となっておりますが、これに反対の立場から討論を行います。

 今回の条例改正の議案は、鹿嶋市職員の12月の冬季一時金を0.15カ月分減額しようというものであります。夏季一時金0.2カ月の引き下げと合わせると、年間で0.35カ月の減額となります。さらにまた、住居手当及び給与表の引き下げも行われます。これによって、今質疑で明らかになりましたように、市職員1人平均で年間13万円もの減額になるものであります。総額で6,500万円、給与の削減であります。この減額は、8月11日の人事院勧告に沿って行われるものでありますが、月給と一時金両方の引き下げ勧告は、実に6年ぶりであって、削減額は2003年に次ぐ過去最大規模のものであります。人事院勧告は、本来公務員の労働基本権を制約するかわりの代償措置であったはずでありますが、実態はといえば公務員の賃金を引き下げ、民間労働者の賃下げに利用されるという状況になっています。そのことを踏まえて、鹿嶋市は自主的な判断をすべきであります。

 また、1996年3月26日確定の最高裁判決に照らせば、さかのぼっているという認識はないというふうに答えておりますが、これはさかのぼっていることに間違いないと私は考えています。これはまさに不利益不遡及の原則に反するということは明らかではないでしょうか。市職員の一時金削減は、社会的な影響が大きくて、連鎖的な賃下げに結びつき、民間企業の賃金をも抑え込む結果になります。そして、現在大問題となっているデフレスパイラルに拍車をかけ、結局は景気回復に逆行し、地域経済に重大なマイナスをもたらすものであります。

 今、本当に求められていることは、国民の家計を温めて、内需を拡大する政治であります。

 以上の理由から、市職員の大幅な一時金削減に反対の立場を明確にして、私の反対討論を終わります。



○議長(白川勇君) 立原弘一君の討論は終了いたしました。

 ほかに討論はありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(白川勇君) なければ以上で討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

          〔「議長、休憩」と言う人あり〕



○議長(白川勇君) では、暫時休憩します。

          休憩 午前10時38分

                                           

          再会 午前11時02分



○議長(白川勇君) 休憩前に引き続き再開いたします。

 これより採決に入ります。

 まず、議案第61号を採決いたします。

 お諮りします。本件は原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

          〔挙手多数〕



○議長(白川勇君) 挙手多数であります。

 よって、議案第61号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第62号を採決します。

 お諮りいたします。本件は原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

          〔挙手多数〕



○議長(白川勇君) 挙手多数であります。

 よって、議案第62号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第63号を採決いたします。

 お諮りします。本件は原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

          〔挙手多数〕



○議長(白川勇君) 挙手多数であります。

 よって、議案第63号は原案のとおり可決されました。

                                           



△議案第56号〜議案第60号、議案第64号〜議案第73号、諮問第3号の上程、説明



○議長(白川勇君) 日程第3、議案第56号ないし議案第60号、議案第64号ないし議案第73号並びに諮問第3号を一括して議題といたします。

 市長から提出議案の説明を求めます。

 市長、内田俊郎君。

          〔市長 内田俊郎君登壇〕



◎市長(内田俊郎君) それでは、提出いたしました議案等についてご説明申し上げます。

 提出議案は、補正予算関係議案が5件、条例関係議案が5件、委員の選任案件が3件、市道路線案件が2件、諮問案件が1件であります。

 まず、一般会計の補正予算についてであります。今回の補正予算は、国庫補助を活用した「全国瞬時警報システム(J―ALERT)整備」や「新型インフルエンザワクチン接種費用助成」、緊急雇用創出事業による「道路実態調査」等を行うほか、障害者自立支援給付事業の増、生活保護費国庫負担金などを計上しました。

 次に、特別会計の補正予算についてであります。国民健康保険特別会計は、高額療養費の増に伴う補正、後期高齢者医療特別会計は、納付金の精算に伴う補正をそれぞれ提案しております。

 また、鹿嶋市水道事業会計は、水需要の落ち込みによる収支の減額、大野区域水道事業会計は、人員減に伴う営業費用の減を補正するものです。

 次に、条例関係議案は5件であります。まず、職員の勤務時間、休暇等に関する条例の改正は、人事院勧告に基づき改正を行うものです。

 一般旅券印紙等購買基金条例の改正は、基金の増額等により収入印紙及び茨城県収入証紙の売りさばきに関する事務を円滑に行うものです。

 国民健康保険税条例の改正は、地方税法の一部改正に伴うものです。

 後期高齢者医療に関する条例改正及び介護保険条例の改正は、「社会保険の保険料等に係る延滞金を軽減するための厚生年金保険法等の一部を改正する法律」の改正に伴い延滞金利率の軽減を図るものです。

 次に、委員の選任案件は、鹿嶋市固定資産評価審査委員会委員の選任について、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を求めるものです。

 次に、市道路線案件は、市道の認定と廃止それぞれ1件であります。

 諮問案件は、人権擁護委員候補者の推薦についてであります。

 以上で説明を終わりますが、なお詳細につきましては、お手元の議案書によりご審議の上、適切な議決を賜りますようお願いいたします。



○議長(白川勇君) ただいま説明のありました議案について、質疑のある議員は12月4日午後5時までに、討論のある議員は12月15日午後5時までに、議長あて発言通告書の提出をお願いいたします。

                                           



△散会の宣告



○議長(白川勇君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 本日はこれにて散会いたします。

 大変ご苦労さまでございました。

                                   (午前11時07分)