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茨城県 つくば市

平成24年決算特別委員会−09月13日-03号




平成24年決算特別委員会

  つくば市議会決算特別委員会
                       (第3号)
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                  平成24年9月13日 午前10時05分開議
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 出 席 委 員
      委員長    吉 葉   茂 君      委員     安 井   茂 君
      副委員長   今 井   孝 君       〃     柳 沢 逸 夫 君
      委員     塚 本 洋 二 君       〃     須 藤 光 明 君
       〃     松 岡 嘉 一 君       〃     矢 口 一 雄 君
       〃     古 山 和 一 君       〃     塩 田   尚 君
       〃     小 野 泰 宏 君
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 欠 席 委 員
      委員     大久保 勝 弘 君
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 出 席 説 明 員
  副市長          細 田 市 郎 君   予防広報課長       倉 持   一 君
  会計管理者        石 山   克 君   警防課長         飯 村 信 也 君
  経済部長         中 山   薫 君   消防指令課長       神 林   茂 君
  経済部次長        石 濱 光 輝 君   地域消防課長       中 澤 満 夫 君
  経済部次長        直 江 常 夫 君   上下水道部長       藤 澤   宏 君
  農業課長         福 田   滋 君   上下水道部次長      大 山 和 一 君
  主任参事兼土地改良課長  岡 野 好 雄 君   上下水道部次長      坂 入 良 一 君
  産業振興課長       小神野 洋 一 君   主任参事兼水道総務課長  中 村 良 男 君
  産業振興課技術開発支援室長飯 村 通 治 君   業務課長         星 野 成 之 君
  観光物産課長       浅 野 洋 子 君   水道工務課長       室 町 一 彦 君
  豊里ゆかりの森所長    村 野 仁 志 君   配水課長         耒 栖   武 君
  筑波ふれあいの里所長   皆 川 一 男 君   下水道管理課長      高 田 祐 一 君
  農業委員会事務局長    中 泉 信 幸 君   主任参事兼下水道整備課長 星 川 和 男 君
  農業行政課長       勝 村   操 君   教育長          柿 沼 宜 夫 君
  都市建設部長       大 内 一 義 君   教育委員会事務局長    大 里 吉 夫 君
  都市建設部次長      大 橋   功 君   教育委員会事務局次長   斉 藤 利 弥 君
  都市建設部次長      横 田   章 君   教育委員会事務局次長   稲 葉 一 行 君
  都市計画課長       長 島 芳 行 君   教育委員会事務局企画監  椙 山 久美子 君
  都市施設課長       岩 瀬   武 君   教育総務課長       塚 田 修 身 君
  主任参事兼TX・まちづくり推進課長        教育総務課長補佐     大 塚 喜 則 君
               大久保 善 吉 君
  建築指導課長       中 山 久 一 君   教育総務課参事兼文化財室長山 本 賢一郎 君
  開発指導課長       豊 島 俊 一 君   学務課長         滝 田 剛 己 君
  道路課長         栗 原 正 治 君   主任参事兼教育施設課長  矢 口 正 男 君
  営繕・住宅課長      宮久保 正 美 君   主任参事兼健康教育課長  倉 持 勝 男 君
  地籍調査課長       猪 瀬   弘 君   教育指導課長       中 島 達 夫 君
  消防長          北 嶋   清 君   教育指導課参事      片 岡   浄 君
  消防次長         中 山   忠 君   中央図書館長       小 泉 光 男 君
  消防総務課長       大 山 裕 幸 君   中央図書館副館長     中 根   弘 君
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 出席議会事務局職員
  事務局次長        河 田 一 男     議会総務課主任主査    柳 田 安 生
  議会総務課長       宮 本   任     議会総務課主事      原   弘 紀
  議会総務課議事係長    川 崎   誠
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                    議  事  日  程
                                     平成24年9月13日(木曜日)
                                    午前10時05分開議
 1 審査案件(質疑・討論・採決)
  認定第1号 平成23年度つくば市一般会計歳入歳出決算認定について
  認定第2号 平成23年度つくば市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について
  認定第3号 平成23年度つくば市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
  認定第4号 平成23年度つくば市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について
  認定第5号 平成23年度つくば市作岡財産区特別会計歳入歳出決算認定について
  認定第6号 平成23年度つくば市等公平委員会特別会計歳入歳出決算認定について
  認定第7号 平成23年度つくば市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について
  認定第8号 平成23年度つくば市病院事業会計決算認定について
  認定第9号 平成23年度つくば市水道事業会計決算認定について
 2 決算特別委員会審査報告について

 1 本日の会議に付した事件
   議事日程のとおり
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                      午前10時05分
○吉葉 委員長  おはようございます。
 昨日に引き続き決算特別委員会にご出席を賜りまして、厚くお礼申し上げます。
 本日の審査予定を申し上げます。
 本日の審査は、認定案9件に対する質疑終結後に認定案の討論、採決と進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。
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                     午前10時05分開議
○吉葉 委員長  ただいまの出席委員数は9人であります。大久保委員から欠席届が出ています。
 定足数に達しておりますので、直ちに決算特別委員会を開会いたします。
       ────────────────────────────────────
○吉葉 委員長  これより議事に入ります。
 当特別委員会に付託されました認定第1号から認定第9号までを、つくば市議会委員会条例第20条の規定により一括して議題といたします。
 質疑をされる方は、挙手の上、委員長の許可を得てから、実績報告書のページ及び事業名、または決算書のページ及び科目名を示してから発言されるようお願いいたします。
 その前に、執行部から訂正箇所の申し出がありますので、許可いたします。
◎福田 農業課長  恐れ入りますけれども、一部訂正をお願いいたします。申しわけありません。
 実績報告書183ページになります。林業振興に要する経費、そこの左側に概要及び成果とありますが、そこの2番、森林環境湖沼税を活用してとありますが、そこの表の中で、平成22年度のところで「39件」と書いてあるところがあります。そこを、申しわけありませんが、「70件」に数字を訂正お願いいたします。よろしくお願いいたします。
○吉葉 委員長  これより、第6区分の経済部、農業委員会事務局の審査を行います。
 まず、認定第1号の経済部に関する質疑に入ります。
 なお、質疑は歳入歳出を一括して行います。
 また、答弁される執行部職員の方は、挙手の上、職氏名を名乗った上で答弁くださるようお願いいたします。
 順次、発言を許します。
 柳沢委員。
◆柳沢逸夫 委員  実績報告書の173ページ、確認ですけれども、土地改良事業に要する経費で、2番、県営ため池整備事業負担金がありますが、これは築堤工ほかとなっています。そうすると、防護さくなんかも含まれますか。
○吉葉 委員長  岡野土地改良課長。
◎岡野 主任参事兼土地改良課長  ただいまのご質問でございますけれども、築堤ほかということで明記しておりますが、しゅんせつ工事も行っております。そういった意味で、しゅんせつ工事の残土処分、さらには安全施設ですか、防護さく等も入っております。
○吉葉 委員長  柳沢委員。
◆柳沢逸夫 委員  そうしますと、例えば防護さくが何年かしたときに、何かのアクシデントで壊れると、老朽しないうちに壊れるといった場合の修復なんかはどうなりますかね。
○吉葉 委員長  岡野土地改良課長。
◎岡野 主任参事兼土地改良課長  管理につきましては、一般の維持管理につきましては、土地改良区の方へお願いして管理をしていく計画でございます。それに伴いまして、施設の老朽化の場合には、やはり改良区と相談しながら市の方で対応していく形になろうかと思います。
○吉葉 委員長  柳沢委員。
◆柳沢逸夫 委員  老朽化ばかりじゃなくて、車をぶつけて壊されたとか、そういう場合でも同じような状況になりますかね。
○吉葉 委員長  岡野土地改良課長。
◎岡野 主任参事兼土地改良課長  当然、壊した原因ですか、そういったものがはっきりしている場合には原因者に直していただき、そのほかにつきましては、先ほど申し上げましたけれども、土地改良区と協議しながら対応をしていくつもりでおります。
◆柳沢逸夫 委員  わかりました。
○吉葉 委員長  安井委員。
◆安井茂 委員  166ページの緊急雇用創出に要する経費の中で、緊急雇用創出事業、これ茨城県からだと思いますけれども、この見通しと今後とも継続するのか。
 それと、私も何回か質問したのですけれども、この創出事業を行って、その結果として常設的に継続するような事業は見つかったのかどうか、その2点についてお伺いします。
○吉葉 委員長  小神野産業振興課長。
◎小神野 産業振興課長  今後の予定でございますが、平成24年度をもちまして、当初、事業終了となる見込みでございました。ですが、東日本の震災の関係がございまして、委託事業に限りまして、今年度中に事業を開始して3年間実施することとなっております。
 ただし、条件がございまして、この事業、委託事業ですが、必ず3年以後についても雇用を確保するということが条件となってございます。
 それから、雇用に結びついているかというご質問でございますが、これは雇用がない方に雇用機会を与えるような事業目的でございますので、今のところ直接雇用に結びついたということは、残念ながらない状況でございます。
 しかしながら、例えば市の直接事業の中で、市の臨時職員で来て、市の職員を受験してみようかというような事例は何件か出てきてございます。
○吉葉 委員長  安井委員。
◆安井茂 委員  これ私も何回か言ったのですが、せっかくのこういうチャンスですので、つくば市の戦略に沿ってこういう雇用ももっと利用した方がいいと思いますので、つくば市にとって非常に役に立つものを何か見つけていただければと思っております。
 もう一つは、187ページの融資対策に要する経費ですけれども、平成23年度、震災が起きた割には、件数とも補助額とも全部減になっていますけれども、これはどういうわけなんでしょうかね。
○吉葉 委員長  小神野産業振興課長。
◎小神野 産業振興課長  自治金融につきましては、限度額が2,000万円となっております。借りられる方は、自治金融、その次にセーフティネットという順序で借りていく傾向にございます。ですが、東日本大震災を受けまして、震災に対しての助成制度ができましたので、自治金融2,000万円、東日本大震災は8,000万円になりますので、条件のいい方を使う方がふえてきていることが原因かと考えてございます。
○吉葉 委員長  安井委員。
◆安井茂 委員  そうすると、セーフティネットの方へ流れたということなんですね。セーフティネットは保証枠が90%ぐらいですか、公的保証ですけれども。ほぼ100%に近い金額だったと思うんですね。
○吉葉 委員長  小神野産業振興課長。
◎小神野 産業振興課長  保証額は100%に近く、プロパー融資ということになってございます。
○吉葉 委員長  安井委員。
◆安井茂 委員  市の方でもよく見なくちゃならないのは、前回の特別融資、ちょうど10年ぐらい前にもありましたけれども、そのときもセーフティネットという名ばかりで、銀行の方は全部それに切りかえちゃって、中小企業の方は、公的な資金が、個人の債務というのがほとんどそちらへ振りかえられるような形になりまして、前回のとき、私、商工会にいたときも同じように自治金融の方がずっと減ったときがありますので、この後3年後ですか、十分注意していただきたいと思います。恐らく返済不能とか、それは自治金融の方に来ますので、必ずこれは今まで見ていると来ますので、その辺のところは、今度の決算平成23年度の融資が少なくなったと喜ぶんじゃなくて、あと3年後は大変なことになりますので、よくチェックしていただきたいと思います。
○吉葉 委員長  古山委員。
◆古山和一 委員  実績報告書の178ページ、農業経営対策に要する経費の中で、新規就農希望者に対する支援事業の実施ですが、平成23年度は5名の就農者が対象となっておりまして、この5名というのは、農業経営の目指す分野といいますか、農業の中でもどういうことをやろうとしているのか。その5名の農業分野の内訳をご説明いただければありがたいと思います。
○吉葉 委員長  福田農業課長。
◎福田 農業課長  この5名の方につきましては、全員が市外からの転入者でございます。営農類型としましては、アスパラガスとか施設野菜に取り組む方がこの5名になっています。アスパラガスは1人ですが、あとは施設野菜に取り組んでいる方でございます。
○吉葉 委員長  古山委員。
◆古山和一 委員  こういった支援事業の1戸当たりといいますか、1人当たりといいますか、そういう限度額というのはどのぐらいですか。
○吉葉 委員長  福田農業課長。
◎福田 農業課長  この市で行っております新規就農者支援事業、これは平成23年度からの新規事業でございまして、月5万円、年間で60万円、それを最高3年間まで行う事業でございます。
○吉葉 委員長  古山委員。
◆古山和一 委員  そうすると、補助金額の12億5,000万円というのは、これの数字と合わないのですが、どういう残りの使い道になるのでしょうか。
○吉葉 委員長  福田農業課長。
◎福田 農業課長  125万円、平成23年度使いました。
◆古山和一 委員  わかりました。私勘違いして、円と千を単位間違いました。
◎福田 農業課長  それで、この制度開始が10月からということでございます、平成23年度は。当初14名ほど新規就農者を予定しておりましたけれども、実際に申請された方が5名となっております。
○吉葉 委員長  古山委員。
◆古山和一 委員  それはわかりました。その概要及び成果の8番の市民ファーマー制度の推進とありますが、市民ファーマー制度、これについて概略的にご説明をお願いします。
○吉葉 委員長  福田農業課長。
◎福田 農業課長  市民ファーマー制度の概要としましては、その前段でありますグリーンバンク制度に取り組んでおりました中で、登録農地の小規模な面積の農地の使い勝手がちょっと悪いということで、その点についての対策事業としまして、一般市民でも農業ができるような、農作物がつくれるような制度、1反歩、1,000平米未満については市民でも借りられるという制度を、ファーマー制度という名前をつけております。
 実績としまして、平成23年の11月から始まった新しい事業でございますが、平成23年度に1件の方が契約をなさっております。その方は、レタスとかトマトをつくっている60歳代の定年退職をされた方でございます。
○吉葉 委員長  古山委員。
◆古山和一 委員  平成23年度から新たに始まった事業ということですが、1件の借りている人がいると。市の方で用意してある面積というのはどのぐらい用意してあるのですか。
○吉葉 委員長  福田農業課長。
◎福田 農業課長  実績、同じページの5番のところに、平成23年度の貸し手登録、110件で31.4ヘクタールというのがございますが、これが全体のグリーンバンクの登録面積でございまして、そのうち小規模な面積のところも結構ありますので、この中で対応していきたいと考えております。
◆古山和一 委員  わかりました。結構です。
○吉葉 委員長  ほかに発言はありませんか。
 小野委員。
◆小野泰宏 委員  実績報告書の191ページですが、企業誘致推進に要する経費ということで、1番と2番がありますが、この1番、技術開発支援プラットフォーム事業ということで、なかなか内容が難しそうな事業ですが、具体的に、技術開発支援販路拡大支援、この支援というのがどういうことをとらえているのか、その辺のところが一つと、それから成果のところですが、企業訪問が延べ154社となっておりますけれども、上の記述を見ますと、市内外の企業云々と書いてありますが、どのようなターゲットを設定して、延べということですから、多いところ少ないところもあろうかと思いますが、この154件という企業訪問の内容について、もう少し具体的に伺いたいと思います。
○吉葉 委員長  飯村技術開発支援室長。
◎飯村 産業振興課技術開発支援室長  まず、ご質問の支援の内容ですが、大きくとらえまして、技術開発支援と販路拡大支援ということですが、技術開発支援については、ものづくり企業に対していろいろな人材養成のセミナーを開催して、経営者の経営力基盤の向上を目指すようなことを市で企画をして企業を支援したいと考えております。あと、いろいろな市内の研究機関とか大学とか連携しながら、そのシーズを企業の方に発信しながら、情報提供したり、そういうことを考えております。
 販路拡大支援ですが、企業の販路拡大ということで、都内等で多く行われている展示会等に、つくば市という枠でブースを持ちながら、そちらに企業に参加をいただきながら企業の販路拡大支援のようなことを考えたり、あと企業同士のマッチングをするようなことを企画していきたいと考えております。
 また、企業の訪問件数の延べ件数ですが、こちらはつくば市内及び近隣周辺市町村の中小ものづくり企業を中心に、また都内の大手企業を訪問しているわけですが、企業訪問といってもなかなか1回ではその企業に対して私たちが今どういうことをやっているかとか、あと近隣市町村については、つくばの方にこういう形で私たちが技術開発プラットフォームということで企業支援をしておりますので一緒にやっていきましょうということがなかなか伝わりませんので、企業によってはたびたび訪問しておりますので、こういう形で企業訪問回数を延べという形で表現させていただきました。
○吉葉 委員長  小野委員。
◆小野泰宏 委員  もう少し具体的に教えていただければ、例えばアプローチ先の選定というのは、どのような考え方で行っているんでしょうかね。当然、ある程度選ぶという考え方があるでしょうから、それは例えば人脈で選んでいるのか、今までセミナーですとかいろいろな感触がよかった企業を選んでいるのか、どういうことでそういう事業を進めようしているのか、その考え方ですよね。その辺のところ、のべつ幕なく行くということはあり得ないでしょうから、その辺の方針みたいなことをもう少し伺いたい。
○吉葉 委員長  飯村技術開発支援室長。
◎飯村 産業振興課技術開発支援室長  アプローチ先の選定につきましては、市内の企業についてはある程度情報は把握していますが、私たち、ものづくり企業を対象につくばの研究機関とのシーズ、ニーズのマッチングをしようということで取り組んでおるわけですが、市内の企業はある程度わかりますが、周辺にも優秀な企業がたくさんございます。そちらにつきまして私たちはなかなか情報をつかみ切れないのですが、先ほど委員がおっしゃったように、一つとして人のつながりということもございます。
 また、つくば市内で研究支援センターという県がつくっておる第三セクターのところがありまして、そういうネットワークを活用しながら、周辺地域の優秀な企業を訪問させていただきまして、エリアとしては市外になってしまいますが、私どもと何か一緒にできないかという形で訪問しているということでございます。
○吉葉 委員長  小野委員。
◆小野泰宏 委員  例えば東京事務所なんかとの連携というのは、されているんでしょうかね。今のこの技術開発支援プラットフォーム事業で、情報というのはいろいろなところから入ってくるし、ただ、あんまりあり過ぎても大変だと思いますが、なかなか大変な事業だと思うんですね。要するに、行政が主導的にやれるということではなく、その企業の方針ですとか、ビジョンですとか、そういったことをあわせて支援していくというのは、私は並大抵のことではないと思うのですが、ただ、そういうところに入っていくのであればかなり大変な仕事だと思うんですね。
 ですから、東京事務所があるわけですから、東京事務所との例えば情報交換とか、ターゲット先の考え方の共有とか、そういう連携というのはどのようなことがあるのか、ちょっと伺えればと思います。
○吉葉 委員長  飯村技術開発支援室長。
◎飯村 産業振興課技術開発支援室長  東京事務所との連携につきましては、こちらの方は連携して取り組んでおります。例えば東京方面でいろいろな展示会とかをする場合には、東京事務所の方と連携しながらやっておったり、都内の企業等の訪問についても連携をしております。
 ただ、都内の企業を集中的に訪問したりする段階ではございませんので、とりあえず今の段階では、県内中心に企業訪問を歩いているところです。
 また、大手企業についてもつくばの方に関心を持っていただきたいということで、例えばですが、日立製作所とかNECとか、東京に本拠地を持っている大手企業についても訪問して、つくばで何かできないかという形でお願いをしていると。そういう場面においても、東京事務所と、あちらにもスタッフがおりますので、企業担当の方と一緒に行動をとるようなことで考えております。
○吉葉 委員長  中山経済部長。
◎中山 経済部長  今、技術開発支援室の飯村室長の若干補足をさせていただきます。
 この中にありますように、大手中小企業の訪問ということでございますが、ご承知のように、経済部産業振興課には川原理事、それから産総研出身の森理事と、お二方が理事として支援に取り組んでいただいております。
 その中で、つくばに大手企業に目を向けてもらうという意味では、川原理事の人脈も含めて、先ほど飯村が言いましたように、日立とか含めて大手企業の方に企業訪問をしてまいりました。
 これは、大手企業と中小ものづくり企業のマッチングという意味での支援というのが、一つ大きな要素でございます。
 それから、つくば実証実験タウンということですが、現在、つくば市庁舎の北側にもいろいろな民間ディベロッパーの住宅開発の動きがあります。この中で、低炭素社会の実現に向けたいろいろな取り組みについて、大手企業のノウハウ、それから中小企業のものづくり、それをこの地で実験していただくという意味でのアクションを起こしているというのが一つございます。
 それから、もう1点、中小ものづくり企業の技術に関しましては、産総研出身の森理事、この方はもともとものづくり企業をずっと支援してきた方で、現在も定期的にものづくり企業の成功事例等についての講演をやっているのですが、つくばの持つポテンシャル、シーズを活用して、中小企業のものづくりの技術力をアップするという意味での支援を行っている。
 このお二方を筆頭に、技術開発支援室の動きは進めているというのが状況でございます。
○吉葉 委員長  小野委員。
◆小野泰宏 委員  ここで少し触れたかったことは、こういう情報をお互いに共有をしていらっしゃるのかということで伺いました。無尽蔵にある企業だと思いますが、なかなか一つの企業に対して、私は民間企業のメーカーにずっといましたからわかるのですが、行政がアプローチをしてくるということが会社の中できちっと上層部の役員決定層みたいなところに上がっていくというのは、なかなか大変なことなんですね。ですから、そういうことになると、つくば市の持っている企業に対してのアプローチとかいろいろなことが、東京事務所ですとか、こういったことがある程度ノウハウが蓄積されていかないと、なかなか企業のそういう決定までいくというのは実はそんなに簡単なことではないと思っていますので、お互いに情報交換をしながら、ターゲットを決めていくということ自体結構大変なことだと実感として認識していますので、頑張ってほしいということの立場から、少しお伺いをしました。
 後半の企業誘致推進立地企業フォローアップの方の成果の(1)のところちょっと伺いたいのですが、経年変化の中で、平成23年度は、22年度、21年度と比較しますと訪問企業数は13社ということで少ないのですが、これは震災ですとかいろいろなことがあったかもしれませんが、その辺の理由ですとか、その辺はありませんか。
○吉葉 委員長  小神野産業振興課長。
◎小神野 産業振興課長  委員がおっしゃいましたように、震災の影響とかございまして、スタートがおくれたことが1点ございます。
 それから、つくば市の企業の今の立地状況でございますが、工業団地が九つほどございますが、正直、満杯状態でございます。そういう中で、企業訪問的なところは東京事務所と連携をしてやっておりますが、まず、企業の方に撤退をしていただかないということも大切な事業かと考えておりますので、昨年につきましては、そちらの方を重点的な業務とさせていただいておりましたので、件数は少なくなってございます。
○吉葉 委員長  小野委員。
◆小野泰宏 委員  ここの事業の確認をさせていただきたいのですが、さまざまな企業からも要望とか出てくると思いますが、そういうことについては、例えば庁内でいろいろ共有をされていらっしゃるのかどうなのか、そのあたりちょっと伺いたい。
○吉葉 委員長  小神野産業振興課長。
◎小神野 産業振興課長  企業の方からは、主に環境関係の問い合わせ、それから道路関係ですかね。道路をよくしてほしい、水がたまる、そういう要望が多々上がってきてございます。それにつきましては、現場確認を我々産業振興課の職員を含め、させていただきまして、担当課の方へつないでおります。基本的には、ちょっと表現が適切かどうかわかりませんけれども、多くの税金をお支払いいただいておりますので、優先的にやっていただくということでお願いをしている状況でございます。ですので、庁内一体として取り組んでいるということでございます。
○吉葉 委員長  小野委員。
◆小野泰宏 委員  また確認ですが、その要望については、きちんと回答されていらっしゃって、そのことまできちんとマネジメントされているわけですよね。
○吉葉 委員長  小神野産業振興課長。
◎小神野 産業振興課長  要望的なところで、書面の要望というのは基本的には承ってございません。電話が入ってきたり、今こういう状況なんですがというようなことでございます。そういうことに対しまして、最初の段階では企業の方へ訪問させていただいて状況確認して、次の段階で担当課の方へこういう事情なんだけどということでつなぎます。その次の段階で、予算措置が必要であれば担当課の方で予算措置をしていただくという流れで事務処理をしてございます。
○吉葉 委員長  小野委員。
◆小野泰宏 委員  きちんと相手先に返しているということでいいんですね。わかりました。それだけ確認をさせていただければ。
 次、実績報告書193ページですが、観光振興に要する経費です。フィルムコミッション事業がありますが、3番目のところ、これは平成23年度のことだと思いますけれども、やはり震災、放射線影響があった部分があるかと思いますが、平成21年度とか22年度と比べて、変化といいますか、動向についてはどのような状況なのか、わかれば教えていただきたい。
○吉葉 委員長  浅野観光物産課長。
◎浅野 観光物産課長  やはり震災の影響がございまして、大幅に数的には減っている状況でございます。
 それと、そういう状況もございまして、映画であるとか、そういった大人数での撮影が少なくなっておりまして、小規模な、バラエティーというか、そういう形の撮影隊が多くなっているということで、人数的にはかなり減っているという報告を受けております。
○吉葉 委員長  小野委員。
◆小野泰宏 委員  平成24年度半分近く過ぎようとしていますが、それ以降の傾向としてはいかがですかね。平成23年度、それこそ影響があったということはそうだと思いますが、その後の状況について、もしその辺も伺えれば。
○吉葉 委員長  浅野観光物産課長。
◎浅野 観光物産課長  震災の影響だけではなく、映画の数といいますか、ドラマというような、先ほども申し上げましたように大人数での撮影が減っているという状況でございますので、観光コンベンション協会の方でも、そういったものをできるだけ誘致しようということで、今、努力しているような状況でございます。
○吉葉 委員長  ほかに発言はありませんか。
 須藤委員。
◆須藤光明 委員  実績報告書の172ページの農業課、都市農村交流推進に要する経費の中の棚田オーナー制度、都市農村交流イベントの実施の中で棚田オーナー制度というのがありますけれども、この棚田オーナー制度に参加するのが155人ということですが、オーナー制度を実質的に契約している人数なんかは何人ぐらいなんでしょうね。152口でいいんですか。
○吉葉 委員長  福田農業課長。
◎福田 農業課長  棚田オーナー制につきましては、平成23年度からのモデル事業として取り組んでおりますけれども、23年度につきましては、都内から4団体の団体さんにお米のオーナーとなっていただいております。その中で、農業体験に参加された方が、田植えと稲刈りに参加された方が合計で155名、4団体のうちで155名おったということでございます。
○吉葉 委員長  須藤委員。
◆須藤光明 委員  実際稲刈りをして、それを調製して、もみとして、そして自分でそれを精米するとか、その作業内容はどうなんですかね。
○吉葉 委員長  福田農業課長。
◎福田 農業課長  参加されたオーナーの方は、農体験だけです。田植えと稲刈りです。そのほかは近所の管理を頼んでいる農家の方に精米までをお願いしまして、精米した白米をオーナーの方にお渡ししているという状況でございます。
◆須藤光明 委員  わかりました。
○吉葉 委員長  ほかに発言ありませんか。
                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○吉葉 委員長  ないようですので、認定第1号の経済部の質疑を終結いたします。
 次に、認定第1号の農業委員会事務局に関する質疑に入ります。
 なお、質疑は歳入歳出を一括して行います。
 順次、発言を許します。
 古山委員。
◆古山和一 委員  実績報告書の169ページです。農業担い手対策に要する経費でございますが、独身の男女の交流会ということになるかと思います。これについての参加の呼びかけといいますか、広報といいますか、参加募集をどのようにしているのか。それと、平成24年度既に実施しているのであれば、その報告もあわせてお願いしたいと思います。
○吉葉 委員長  勝村農業行政課長。
◎勝村 農業行政課長  農業担い手対策でございますが、まず1点目の募集関係でございますけれども、ミニコミ誌、また市の市報、それから隣接市町村等へのポスターの掲示、また東京事務所へもそういうチラシ等をお願いしまして、募集関係をしてございます。
 平成24年度についても、ことしの11月に実施予定でございまして、これにつきましても、ミニコミ誌への広告を掲載しましたり、つくばの市報、それから農業委員会の会報等でも既に周知しておりまして、募集関係を周知しているところでございます。
○吉葉 委員長  古山委員。
◆古山和一 委員  この数字といいますか、平成22年度が5名、23年度が4名ということで、これを見る限りは大分少ないのかなと思っていますので、こういう状況を考えますと、対象者といいますか、そういう人に対するアプローチの仕方なんかもこれから考えていかなくちゃならないのかなと、この数字を見ると思っていますが、ある意味でこれからの農業分野を背負っていただく若い人にこういった分野にいろいろな関心を持ってもらって、でき得ればその担い手の一人となってもらうような重要なことだと思っていますので、この辺の工夫もあわせてお願いしたいと思います。これは要望です。
○吉葉 委員長  ほかに発言はありませんか。
                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○吉葉 委員長  ないようですので、認定第1号の農業委員会事務局の質疑を終結いたします。
 これにて第6区分の質疑を終結いたします。
 ここで、第7区分との入れかえのため暫時休憩いたします。
                      午前10時46分休憩
            ──────────────────────────
                      午前10時48分再開
○吉葉 委員長  再開いたします。
 これより、第7区分の都市建設部の審査を行います。
 認定第1号の都市建設部に関する質疑に入ります。
 なお、質疑は歳入歳出を一括して行います。
 また、答弁される執行部職員の方は、挙手の上、職氏名を名乗った上で答弁くださるようお願いいたします。
 順次、発言を許します。
 小野委員。
◆小野泰宏 委員  まず、確認的なことを含めて2点ほど伺いたいのですが、実績報告書の204ページ、下水道事業特別会計の繰出金ですが、その成果のところ、一般財源は別にして、地域住宅交付金、この3年間の動向を見ますと、平成22年度は1億3,300万円、ことしは約1,000万円ですかね。この辺の交付金の変遷の理由と、それから社会資本整備交付金、これは平成23年度6,000万円あります。逆に、平成22年度、21年度はありませんので、交付金ですからこれは国の方のことかもしれませんが、この辺の理由について伺いたいのですが、お願いいたします。
○吉葉 委員長  長島都市計画課長。
◎長島 都市計画課長  下水道事業特別会計繰出金についてのご質問でございますが、交付金の方は、創設された年度が若干違っておりまして、地域住宅交付金については平成17年度から創設されておりまして、社会整備総合交付金については平成22年度から創設された制度ということで、開始年度が変わっておりまして、それによって実施されている年度が変わっているという状況でございます。
 事業金額の変遷につきましては、都市計画で所管している予算事業につきましては、下水道事業の推移、そちらに基づいて支出をしているというところでございますので、若干、下水道事業の内容についての把握の方は細かくはしておらないというところでございますが、基本的に沿線開発事業に関連する下水道事業についてこの交付金は充てているというところでございます。
○吉葉 委員長  ほかに発言ありませんか。
 柳沢委員。
◆柳沢逸夫 委員  実績報告書の210ページ、組合土地区画整理事業に要する経費の中の(1)の台町土地区画整理事業ですが、解決してきて大変よかったと思いますが、解散認可申請が花室西部地区から出たということですが、台町土地区画の方はいつごろの予定か、わかれば。
○吉葉 委員長  大久保TX・まちづくり推進課長。
◎大久保 主任参事兼TX・まちづくり推進課長  組合の解散につきましては、現在も継続されております組合により、賦課金の徴収、もしくは行政不服審査請求等の課題もございますので、認可権者でありますつくば市がいつ解散の認可を行うかは、そのような条件が整った時点で茨城県と協議を進めながらやっていきたいと考えております。
◆柳沢逸夫 委員  わかりました。
○吉葉 委員長  ほかに発言はありませんか。
 小野委員。
◆小野泰宏 委員  実績報告書の211ページですが、街路維持管理に要する経費の中の3番目ですけれども、ふたなし側溝ボックス型側溝の敷設がえということであります。通学路の安全確保の観点から地域ではありがたいことだと思いますし、特に経年変化しますと側溝のふたがないということもありますが、側溝にふたがあってもかなり音がするようなことが最近声として上がってくるものですから、こういうボックス型の側溝にかえていただくということは、安全上、それから騒音対策からしても身近なこととして大変ありがたいと思いますが、今後の計画、今後の予定を伺いたいと思います。
 というのは、かなりありますよね。ですから、計画的に行ってほしいということはありますが、通学路を優先ですとか、それぞれ優先順位の考え方があると思いますが、その辺の計画的なところとか、優先順位の考え方、この辺について伺えればと思います。
○吉葉 委員長  栗原道路課長。
◎栗原 道路課長  この街路維持管理に要する経費の中で、現在行っております側溝の入れかえ、それに合わせて舗装の打ちかえ等も同時に行っているわけですが、平成17年度から、ご存じのようにまちづくり交付金事業によりまして研究学園地区の側溝の入れかえを随時これまで行ってまいりました。この事業が、第2期のまちづくり交付金事業で平成26年度まで計画されております。
 その中で今現在進めておりますのが、花畑地区、それと春日地区、この2地区の通学路の整備をそのまちづくり交付金事業の中で計画しておりまして、ほぼ平成26年度までには春日と花畑地区についてはふたのない側溝が敷設がえを完了できるのかなということで、今、予定をしております。
 その後、まちづくり交付金事業の地区外になっています学園地区の松代地区とか、ほかの地区外の部分もまだ残っておりますので、それについては、今後補助事業をできるだけ入れられればいいのですけれども、市の単独費によっても、そういう側溝は入れかえをやっていきたいなということで今考えております。
○吉葉 委員長  小野委員。
◆小野泰宏 委員  かなり距離が長い。学園都市ができた初期の段階では、ふたがないところが多いということは把握していますので、ぜひ計画的に進めて、先ほど述べた騒音のこと、通学路の対策、二面があると思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
 続いて、実績報告書の217ページ、定住促進に要する経費ですが、これもちょっと確認を含めて、平成23年度の予算からこれがあるということは、バスツアーにつきましては平成21年度、22年度は成果としてありますけれども、ほかのところの事業で多分予算措置をしたのかなと、これは別にそんなに大したことではないですが、この辺の確認と、それから2番の定住促進PR誌「くらすむα」ということです。私も見させていただきましたが、かなりいい内容だと思います。2万部をつくられて、これは定期的に今後考えているのか。それから、シティホテル、空港、高速道路云々とありますが、もう少し配布をした場所の考え方とか、その辺も伺いたいと思います。
○吉葉 委員長  大久保TX・まちづくり推進室長。
◎大久保 主任参事兼TX・まちづくり推進課長  バスツアーの方につきましては、これまで過去平成21年度から毎年実施しておりますが、23年度につきましては、震災の関係もございまして、2回の予定のところが1回というふうに減少しておりました。つくば市以外の都心方面の方を対象としまして、つくば市の魅力をごらんになっていただくために、そして現在進められている開発地区への定住を促進するために毎年開催しておりますが、今後も継続してやっていきたいと考えております。
 それから、定住促進のPR誌「くらすむα」のことでございますが、主に多くの人が集まるような場所ということで、市内のほかにTXの各駅、高速道路のサービスエリア、パーキングエリア、道の駅、そういうものに重点的に配布しております。
 「くらすむα」につきましては、2年に一度の割合で定期的にこれからも作成しまして、市のPRに努めていきたいと考えております。
○吉葉 委員長  小野委員。
◆小野泰宏 委員  TXの沿線に多くの方に住んでいただくということは、これはだれもが進めていかなくちゃいけない政策であることは間違いないですが、その手法として幾つかある中でのことだと思いますが、バスツアー、詳しく伺うと時間かかるんですけれども、こういう参加者の方への、参加していただいてそれから結びつけるまでの考え方といいますか、参加をしていただいて、例えば感想を述べていただく、それで終わりですとなかなか……最終的に結びつくというところまでやるので、どの辺までのところを考えているか、この事業の経過として。そのあたりも考えを伺いたい。
 それと、2年に一度ということでしたが、フリーペーパーがTXの沿線のところに行くとかなり出ていますので、フリーペーパーはフリーペーパーのよさがあるでしょうし、タイムリーにいろいろな情報を載せていくということがあるでしょうし、そういうところとの差別化というのをどうやってやるのかというのは結構あると思うんですね。
 つまり、つくば市がそういうPR誌を発行して、TX沿線地域のいろいろな方に情報を定期的にやっていくというふうなこと、果たしてそれはどういうことが一番適切で、相手もいることなので、つくばだけでなくてほかのところもいますから、ほかのところにまさるような情報の発信をしていかなければ、このやっていること自体が、意味がないとはもちろん言いませんし、意味あると思いますが、最終的な成果ということを考えれば、その辺のところが少し考えなくてはいけないポイントなのかなと思っていますけれども、その辺いかがですかね。
○吉葉 委員長  大久保TX・まちづくり推進課長。
◎大久保 主任参事兼TX・まちづくり推進課長  バスツアーにつきましては、そのたびごとに参加者からのアンケートをいただいております。そういったアンケートに基づきまして、今年度で5回目を迎えますので、今後の中身のあり方についても検討しながら、次年度の成果に結びつけていきたいと考えております。
 また、「くらすむα」につきましては、今年度は、主に教育というところの面で特集を組みまして行っております。つくばの魅力を発信するために、毎回テーマを設けながら、他市との差別化を図っていきたいと考えております。
○吉葉 委員長  小野委員。
◆小野泰宏 委員  では、この目的に結びつくような観点で、ぜひ検討をしていっていただきたいということを要望させていただきたいと思います。
○吉葉 委員長  ほかに発言はありませんか。
 須藤委員。
◆須藤光明 委員  実績報告書の210ページ、つくばスタイルまちづくり支援に要する経費、これ都市計画課が該当するかどうかわかりませんけれども、地区指定関係、特に高度地区指定についてはこの要項ではないのかな。
○吉葉 委員長  長島都市計画課長。
◎長島 都市計画課長  つくばスタイルまちづくり支援事業は、住民の方たちが地域で独自にまちづくりに取り組みたいというものについての支援事業ということで行っている制度でして、都市計画で定めるような高度地区とか、そういうものについて今までやっている事業について適用しているというものではございません。
○吉葉 委員長  須藤委員。
◆須藤光明 委員  もう一つ、高度地区指定については、都市計画課ではどこに指定するのかな。
○吉葉 委員長  長島都市計画課長。
◎長島 都市計画課長  都市計画で定めている高度地区ということでよろしいでしょうか。高度地区につきましては、既に研究学園地区の全域について、1種から3種までの高度地区ということで定めておりまして、今後、必要性があればということですが、当面のところでは新たに指定していくという考えは今のところありません。
○吉葉 委員長  須藤委員。
◆須藤光明 委員  その地区指定については、特に高度地区指定についての見直しという考えはないでしょうか。
○吉葉 委員長  長島都市計画課長。
◎長島 都市計画課長  高度地区につきましては、先ほど申しましたとおり研究学園地区に指定しておりまして、指定当初、マンションと戸建て住宅が近接することにより問題が起きてきたということで、その問題解消のために指定をしてきましたので、現在のところ新たにそのような問題発生が余り出てこないという状況もありますので、今のところ見直しについての検討は進めておりません。
○吉葉 委員長  須藤委員。
◆須藤光明 委員  要望ですけれども、経済状況がこういう厳しい状況ですが、高度地区指定については、確かに今課長が言ったように、マンション関係に関する影響というのは非常に大なるものは重々わかっていますけれども、この面積、地区の範囲などを見直していただければ、なお市の活性化になるのではないかなと。定住とあわせてこう考えますので、その辺のところを考慮していただきたい。これはあくまで要望。
○吉葉 委員長  ほかに発言はありませんか。
 安井委員。
◆安井茂 委員  211ページですけれども、街路等の側溝、先ほどお話がありましたけれども、昨年、豊里の方、随分側溝のふたが盗まれて、緊急にお願いしました経過がありますけれども、昨年からことしにかけて、そういう事例というのはまだ継続していますか。
○吉葉 委員長  栗原道路課長。
◎栗原 道路課長  グレーチングの件だと思いますけれども、今年度もまだ盗難の件数は発生しております。人家のない道路とか、農地のところ、そういう人通りが余りないところで、今でも1回に10枚とか、そのぐらいの単位で盗難が発生して、今でも続いていますね。
○吉葉 委員長  安井委員。
◆安井茂 委員  その顕著な予算的な裏づけというのは、どこに出ていますか。それは一括してどこかに出ているのかな。
○吉葉 委員長  栗原道路課長。
◎栗原 道路課長  予算的には、道路の維持管理に要する経費の中で修繕ないし補修を行っています。実際に盗まれました箇所については、グレーチングだと高価なものですから、緊急の対応ということでコンクリートのふたですべて復旧させていただいていますので、その道路維持管理費の中で対応しているような状況でございます。
○吉葉 委員長  安井委員。
◆安井茂 委員  県道なんかは、ふたでこういうかぎみたいなのがかかって、全部取れないようになっていますね。ああいう方法というのは検討しているんですかね。
○吉葉 委員長  栗原道路課長。
◎栗原 道路課長  新しく補助事業なんかでつくっております路線については、あの裏側に盗難防止用のフックはつけさせていただいています。ただ、すべての道路といいますと、1カ所大体1枚1,000円ぐらいかかるんですね、そのフックが。ですから、ちょっと予算的にもすべてのものにそれをつけるのは今のところ無理かなということで、新しくつくっている道路については、そういうことで盗難防止策はやらせていただいているような状況です。
○吉葉 委員長  安井委員。
◆安井茂 委員  特に側溝の周りは危険ですので、なるべく迅速な対応をお願いいたします。
 それから、219ページの住宅維持管理に要する経費ですけれども、新規に入居申し込みしても、約半分ぐらいしか入らないということで、ほとんど市営住宅固定化していると思いますけれども、この選考はあくまでも抽選なのでしょうか。それとも事情とか、その状況について教えていただきたいと思います。
○吉葉 委員長  宮久保営繕・住宅課長。
◎宮久保 営繕・住宅課長  今まで平成23年度につきましては、住宅の申し込みというのは随時申し込みというものを採用しておりました。確かに人気のある住宅につきましては、かなり待ち数がございまして、100ちょっとの待機者があるような状態でございまして、それに対して、この夏から定期募集ということに変えたところでございます。定期募集にしますと、あらかじめ空いた団地について公表しまして、それに対して申し込みをしていただく、重なった場合には抽選会等で対応していただくということに変更したところでございます。
 ちなみに、今年度につきましては、今回の竜巻災害がございましたので、仮設住宅ということで、県営住宅、市営住宅含めて提供していますので、今年度についてはなかなかご提供できないような状態になっております。
○吉葉 委員長  安井委員。
◆安井茂 委員  平均待ち年数というのはどのぐらいになっているものでしょうかね。
○吉葉 委員長  宮久保営繕・住宅課長。
◎宮久保 営繕・住宅課長  人気のあるところは、谷田部の要害住宅、新しいですので、あるいは戸ノ山住宅ということで、2年から5年ぐらいの待ちはあります。先ほど定期に変えるということだったのですが、一応申し込まれている方がトータル160名ほどいらっしゃいますので、その方たちは、優先で、順番待ちで入れさせていただいて、その後空き家になれば定期という対応をしたいと思っております。
○吉葉 委員長  安井委員。
◆安井茂 委員  ほとんど固定している感じがしますけれども、緊急性とかそれが非常に問題になってくると思います。つくば市では市営住宅の建設予定というのはほとんど入ってないと思いますけれども、例えば民間住宅のあっせんとかそういうものに対しての相談とか、そういうのはしているのでしょうか。
○吉葉 委員長  宮久保営繕・住宅課長。
◎宮久保 営繕・住宅課長  我々、平成23年の3月に公営住宅の建設、管理あるいは提供ということで、つくば市営住宅長寿命化計画というものを策定しております。この策定に基づきまして、今回、多分10月に民間の不動産会社関係の組合と協定を結びまして、住宅の困窮者、そういう方たちに、市内にあります空き家の低家賃で貸していただける住宅の情報提供、これを不動産組合と協定を結びまして提供するように考えております。提供先は、当然、我々住宅課とあわせて、福祉サイド、母子家庭の方とか障害者の方、住宅の相談ございますので、そういった方もあわせて情報提供できるような対応を今考えております。
○吉葉 委員長  安井委員。
◆安井茂 委員  今、医療の方もそうですけれども、住宅の方も、現金で給付するか、いわゆる物品で住宅を供給するかでいろいろ社会福祉の面で問題になっていると思いますけれども、私ども豊里でも、東光台あたりは随分空きの住宅あるんですよ。私も2年ぐらい前にあっせんのことでそちらにお願いしたことありますけれども、民間住宅、相当、春日とかあの辺空いていますので、私の方は、あくまでも市の方はあっせんするだけで、直接携わらないで補助金だけは出すような形で、民間の方のあっせんを強力に進めていってほしいと思います。
 市の方で新しく市営住宅の構想があるなら別として、今のところほとんど聞いたことありませんので、民間活用をこれから十分力を注いでいただきたいなと、これは要望でございます。
○吉葉 委員長  ほかにありませんか。
                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○吉葉 委員長  ないようですので、認定第1号の都市建設部の質疑を終結いたします。
 これにて第7区分の質疑を終結いたします。
 ここで、第8区分との入れかえのため暫時休憩いたします。
                      午前11時17分休憩
             ──────────────────────────
                      午前11時20分再開
○吉葉 委員長  再開いたします。
 これより、第8区分の消防本部、上下水道部の審査を行います。
 まず、認定第1号の消防本部に関する質疑に入ります。
 なお、質疑は歳入歳出を一括して行います。
 また、答弁される執行部職員の方は、挙手の上、職氏名を名乗った上で答弁くださるようお願いします。
 順次、発言を許します。
 古山委員。
◆古山和一 委員  消防の方で何点か伺います。
 実績報告書の229ページ、非常備消防施設に要する経費の中で、まずその予算ですが、平成23年度当初予算が1億817万円、それで補正で約半額の5,223万円ほど減額をされていますが、大きな減額かと思いますけれども、この減額の理由は何かということが1点でございます。
 それから、概要及び成果の中の2番に、防火水槽の修繕が各年度ございます。平成23年度が17基、22年度が7基、21年度が6基とありますけれども、これは耐震性防火水槽という名前の施設でありますから、頑丈なものかと思いますが、どういった修繕なのか、その辺お伺いしたいと思います。
 この2点です。
○吉葉 委員長  中澤地域消防課長。
◎中澤 地域消防課長  まず、1点目の減額の理由でございますけれども、当初、耐震性防火水槽9基を予定しておりましたけれども、国の予算がつきませんでしたので3基ということで、6基の減額をしたものですから、大幅な減ということになりました。
 それから、2点目、防火水槽の修理ということでございますけれども、最近の防火水槽につきましては、耐震性防火水槽ということで頑丈な防火水槽でございますけれども、古い防火水槽につきましては、簡易なコンクリートの打ちっ放しとか、それから開放型、フェンス等もありまして、そういうものも含めての修理ということで件数が多くなっております。
○吉葉 委員長  古山委員。
◆古山和一 委員  古くなったから修理ということですが、防火水槽のところですけれども、こういった耐震性を考えますと、昨年の東日本大震災による影響というのはどの程度あったのでしょうか。
○吉葉 委員長  中澤地域消防課長。
◎中澤 地域消防課長  昨年の3.11による防火水槽の修理の内容ですけれども、防火水槽修理については9件を修理いたしました。古い防火水槽がひびが入ったということで修理を行って、現在は活用可能ということで復旧をしております。
○吉葉 委員長  古山委員。
◆古山和一 委員  それはわかりました。次に、220ページの消防総務に要する経費ですが、この中で、平成23年度救急救命士の研修に1名を派遣しているということになっていますが、これは毎年研修に派遣していると思いますが、この救急救命士の資格を持っている人というのは、消防隊員の中で何名ぐらいいらっしゃるのですか。
○吉葉 委員長  大山消防総務課長。
◎大山 消防総務課長  現在、救急救命士の資格取得者でございますが、職員数313名に対しまして、平成24年4月現在で35名の有資格者を育成しております。
◆古山和一 委員  わかりました。結構です。
○吉葉 委員長  ほかに発言ありませんか。
                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○吉葉 委員長  ないようですので、認定第1号の消防本部の質疑を終結いたします。
 次に、上下水道部に関する質疑に入ります。
 これより、認定第3号 平成23年度つくば市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についての審査を行います。
 なお、質疑は歳入歳出を一括して行います。
 順次、発言を許します。
 小野委員。
◆小野泰宏 委員  実績報告書の323ページですが、下水道維持管理に要する経費の中で、4番、震災による復旧工事ということでありますが、もう少し内容について伺えればと思います。場所とか状況とか、その辺のところを伺えればと思います。
○吉葉 委員長  高田下水道管理課長。
◎高田 下水道管理課長  震災に関する工事ですが、管渠に関しましては、TXの区画整理事業の中がありまして、一つが島名・福田坪地区、もう一つが上河原崎・中西地区がありました。また、そのほかに関しましては、沼田地区、田中地区等がございました。また、都市下水路も管理しておりますので、花室川の都市下水路では、大体150メートルぐらい護岸の方が崩れて復旧工事を行いました。
○吉葉 委員長  小野委員。
◆小野泰宏 委員  一般質問でも、老朽化対策ということで取り上げた経緯がありますので、その計画を策定をしているというのは、直接的には書いてないかもしれませんが、そうでもないのかな、老朽化対策、長寿命化計画をつくりながら計画的に見直しというか、対応していくということがありましたので、現段階ではそういうことをしっかりとやっていただきたいという思いが強いのですが、その長寿命化計画は5年後ごとに、下水道の計画の見直しはたしか5年ごとだと思いましたので、そういうこととリンクをしながら、また人口がふえていくとその範囲がふえていったりするでしょうから、その辺の長寿命化計画のことにつきまして、もう少しちょっと詳しくというか、伺えればと思います。
○吉葉 委員長  高田下水道管理課長。
◎高田 下水道管理課長  平成23年度におきましては、維持管理の中で森の里地区の長寿命化計画を策定しました。金額で大体1,300万円ぐらい、管渠に関しましては築大体40年以上たっていますので、これから調査をしまして、今後の計画の中で、国の補助をもらいながら5年間計画的に整備をしていくと、その予定でおります。
 また、研学地区におきましても、大体49年ぐらい経過しておりますので、同時に並行して、これから調査を進めると、そういうふうに考えております。
○吉葉 委員長  ほかに発言ありませんか。
 須藤委員。
◆須藤光明 委員  上水道についてお聞かせ願いたいのですが……
○吉葉 委員長  下水道だけ。
◆須藤光明 委員  失礼しました。いいです。
○吉葉 委員長  ほかに発言はありませんか。
                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○吉葉 委員長  ないようですので、認定第3号の質疑を終結いたします。
 中澤地域消防課長。
◎中澤 地域消防課長  先ほど古山委員の質問で、防火水槽の震災関係の修理箇所9カ所と申し上げましたけれども、済みません、6カ所ということで訂正させていただきます。申しわけありませんでした。
○吉葉 委員長  次に、認定第9号 平成23年度つくば市水道事業会計決算認定についての審査を行います。
 なお、質疑は歳入歳出を一括して行います。
 順次、発言を許します。
 須藤委員。
◆須藤光明 委員  水道部の方でお願いしたいのですが、平成23年度までの全体的な市の進捗状況と今後の事業実施の計画、こういうものについてお聞かせ願えればありがたいと思います。
 特に近々に水道の方をお願いして、早速対応していただきましてありがとうございました。そういう全体的な背景をお聞かせ願いたいと思います。
○吉葉 委員長  中村水道総務課長。
◎中村 主任参事兼水道総務課長  整備の執行状況ですが、TX関係の方は、おおむね事業費、整備概要とも約50%の進捗率です。あとは周辺地区でございますが、市の西部の方については、整備がほとんどないという状況でございます。進捗率については、現在数字持っていませんので、改めてご回答します。
◆須藤光明 委員  結構です。
○吉葉 委員長  今井副委員長。
○今井 副委員長  決算書の25ページになりますけれども、業務実績の中で、一番下のところの有収率ですか、前年度に比べて本年度の0.64ポイントマイナスということについての背景を教えてください。
 それから、次のページになりますけれども、ウの口径別の量水器設置状況というのがありますけれども、口径で200というところについては、前年度に比べて本年度は4ということで、個数でいうと2減っていますけれども、この場所や背景について説明ください。
○吉葉 委員長  中村水道総務課長。
◎中村 主任参事兼水道総務課長  まず、質問の1件目ですけれども、有収率が下がっている要因でございますが、これは3月11日の大震災の影響でございまして、3月11日の大震災以降の漏水については、検針の関係で平成23年度に反映されていますので、有収率が下がっております。
○吉葉 委員長  星野業務課長。
◎星野 業務課長  こちら2個減につきましては、口径変更の事案がございました。それで減になっていると思われます。
◎中村 主任参事兼水道総務課長  今の答弁について補足します。
 口径減になっておりますのは、ちなみに、高エネルギー加速器研究機構とクレオの筑波都市整備株式会社の2カ所でございます。
○吉葉 委員長  今井副委員長。
○今井 副委員長  そうしますと、今の2カ所については、口径を小さくしてなるべく節水に努めているとか、あるいは民間だと自家のものに切りかえるとか、そういう形でそうなっているんですかね。
○吉葉 委員長  中村水道総務課長。
◎中村 主任参事兼水道総務課長  この2件は、恐らく地下水に切りかえたのではなくて、節水ということでメーターの口径を変更していると思っています。
○吉葉 委員長  今井副委員長。
○今井 副委員長  それと、同じ決算書の28ページになりますけれども、給水原価というものがここに出てきますけれども、平成23年度だけではなく、その原価を下げるためにどの辺の区分で努力をしていく可能性があるのか、あるいはしているのか、その点について教えていただければと思います。
○吉葉 委員長  中村水道総務課長。
◎中村 主任参事兼水道総務課長  ただいまのご質問の給水原価を下げるための経営努力ということですが、まず、ここで職員給与費とか減価償却費、受水費、支払利息は固定経費ですから、ほとんど毎年動かない金額です。あとは、その他の本年度の決算額で3億2,000万円、この経費、事務経費とか、そういうのは削減しております。
○吉葉 委員長  今井副委員長。
○今井 副委員長  決算審査意見書の方になりますけれども、この30ページのところで、真ん中からちょっと下あたりですけれども、「そこで」という部分で、現在水道を供給して維持管理している地域の給水事業と先行投資的に事業を推進しているつくばエクスプレス開発地区部分の投資的事業とを区別して、それぞれ財務上のバランスを考慮する必要があるということも指摘されていますけれども、基本的に、今、経営的にちょっと厳しい中で、投資もしながら、それが将来的に収益になってはね返ってくるのは、ちょっと時期にずれがあると思いますけれども、この点などについては、この年度では何か長期的に考えたものはありますか。
○吉葉 委員長  中村水道総務課長。
◎中村 主任参事兼水道総務課長  この監査委員の意見書の中で今ご指摘の欄ですけれども、我々としては、まず、現在維持管理している給水区域の事業については、施設もかなり老朽化しているのが現状ですから、何でもかんでも修繕をやるというんじゃなくて、老朽化の度合いや優先度を見て、できるだけ延命の対策をとっています。
 新規事業については、TXラインについてはある程度事業主の計画もありますから、これは事業主と協議して進行しています。
 周辺地区の事業については、内部で整備要綱というものを作成して、加入していただくことを前提として施設整備をするということで、新規の事業にも歯どめをかけて、できるだけ効率的な事業を推進しています。
○吉葉 委員長  今井副委員長。
○今井 副委員長  今年度の決算についても赤字ということで、取り崩しが見られるという話もありましたけれども、そういう意味では、議会の中では監査委員の方で、あと何年か後にはという話も出ていたと思いますけれども、その点の長期的な考え方について、もう一度この場でご説明いただきたい。
○吉葉 委員長  中村水道総務課長。
◎中村 主任参事兼水道総務課長  今の資金はいつまでもつのかというご指摘ですが、ご承知のように平成23年度末の現金預金残高は約25億円となります。そういったことで、このまま推移しますと、近い将来、ごくごく近い将来には資金は枯渇すると思っています。ですから、先ほども言ったように、経営努力というもので事業の合理化を進めて、できるだけこの延命化を図っていきたいと思います。
○吉葉 委員長  今井副委員長。
○今井 副委員長  この現金預金の部分、平成23年度が25億円ということで、22年度が27億8,000万円でしたので、2億7,000万円今年度減ったというわけですね。こう見ると、単純に素人の考えだと、10倍なので10年弱ぐらい減っていくのかなという感じもしますけれども、逆に、先ほどのTXの話ですが、TXでまちづくりが進んでいくと今度はあそこから収益が上がっていく部分もあるのですか。私はそういうのが専門じゃないものですから、教えていただきたい。
○吉葉 委員長  中村水道総務課長。
◎中村 主任参事兼水道総務課長  TXの中の収益という話題ですけれども、これは給水単価の問題ですけれども、今、つくば市の水道料金体系は、一般家庭は本当に原価割れで給水していますので、確かに給水量、収益はふえますけれども、経営の抜本的な対策にはならないと考えております。
○吉葉 委員長  今井副委員長。
○今井 副委員長  そうしますと、先ほど一番最初に質問させていただきましたけれども、大口の需要者もいろいろ節約ということで、ああいう形で口径を減らすということもありますけれども、そういう現状を市民にもちゃんと伝える必要があるんじゃないかという監査の報告もありますけれども、来年度以降について取り組みの方針を。
○吉葉 委員長  中村水道総務課長。
◎中村 主任参事兼水道総務課長  市民への周知という問題ですけれども、これはできるだけ早く水道事業の経営状況を何らかの手段をとって市民全部に公表したいと考えております。
○吉葉 委員長  ほかに発言はありませんか。
 安井委員。
◆安井茂 委員  地方債の借り入れの件ですけれども、償還期限が長いほど利率が非常に高い。もちろんそうでしょうけれども、今、大体平均でこの事業債2.3%ぐらいの利率であると思いますけれども、これ前に水道の問題のときにもありましたけれども、高金利のやつを償還とかそういうものは考えていらっしゃるのでしょうか。長期的な資金利用について教えていただきたいと思います。
○吉葉 委員長  中村水道総務課長。
◎中村 主任参事兼水道総務課長  企業債の状況というご質問ですけれども、企業債の残高は、今、約180億円あります。そのうち5%以上の金利の高いものは、平成22年、23年、24年度で縁故債で借りかえします。それによって、恐らく5億円弱ぐらいの利子の軽減ができると思います。
 あとの5%以下の企業債ですけれども、多々ありますけれども、近々は1%前後の金利で借りています。これが資料でいうと43ページです、決算附属書の。ここに、今、水道事業体が借りている企業債の利率が一覧表で、右から2番目、これが利率でございます。
◆安井茂 委員  わかりました。
○吉葉 委員長  ほかに発言ありませんか。
                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○吉葉 委員長  ないようですので、認定第9号の質疑を終結いたします。
 以上で、上下水道部に対する質疑を終結いたします。
 これにて第8区分の質疑を終結いたします。
 暫時休憩いたします。
                      午前11時45分休憩
             ──────────────────────────
                      午後1時00分再開
○吉葉 委員長  再開いたします。
 これより第9区分の審査を行います。
 認定第1号の教育委員会事務局に関する質疑を行います。
 なお、質疑は歳入歳出を一括して行います。
 また、答弁される執行部職員の方は、挙手の上、職氏名を名乗った上で答弁くださるようお願いします。
 順次、発言を許します。
 柳沢委員。
◆柳沢逸夫 委員  実績報告書の245ページ、施設整備に要する経費、いろいろ防犯とか小学校のトイレの改修等やっていただいておりまして、ありがとうございます。学校のトイレ等の改修等につきまして、計画的にやっていらっしゃると思いますけれども、あと何年ぐらいかかる予定になっているのか、教えていただければと思います。
○吉葉 委員長  矢口教育施設課長。
◎矢口 主任参事兼教育施設課長  あと何年かということでございますけれども、現在、トイレの改修につきましては、耐震補強工事と合わせて大規模改修という形で実施しているものと、耐震補強の対象とならない学校といったものを合わせてトイレ改修だけを抜き出してやっているものもございますので、順次計画的には進めていますが、単年度で大体3校から4校の範囲なので、そういった感じで進めていますけれども、何年かということはちょっと……
◆柳沢逸夫 委員  わかりました。計画的にやっていただくように要望いたします。よろしくお願いします。
○吉葉 委員長  ほかに発言はありませんか。
 安井委員。
◆安井茂 委員  231ページの奨学資金に要する経費ですけれども、これはつくば市単独でやっていると思いますが、人数が非常に少ないのですけれども、奨学資金の需要というのはこんなものでしょうかね。
 それと、これ奨学資金ですから、全部貸与するわけだと思いますけれども、その返済についてありましたら、これは無償援助なのでしょうか、援助というのはおかしいですけれども、その辺のところを教えていただきたい。
○吉葉 委員長  塚田教育総務課長。
◎塚田 教育総務課長  まず、平成23年度の申し込み者数ですが、36名の応募者がございました。その中から、25人を選定してございます。
 それから、つくば市の奨学資金は給付方式をとってございますので、貸し付けとは異なりますので、返還はございません。
○吉葉 委員長  安井委員。
◆安井茂 委員  プライバシーにかかわることだと思いますけれども、36人のうち25名を選択したということですけれども、経済的な困窮で出していると思いますが、その判定基準は、却下した主な理由はどんなものでしょうかね。
○吉葉 委員長  塚田教育総務課長。
◎塚田 教育総務課長  まず、ある程度以上の収入のある方、それから成績が余り思わしくない方、そういった方は却下させていただきました。
 却下に関しましても、学校の先生方と委員会をつくってございまして、その中で公平に選定させていただきました。
○吉葉 委員長  安井委員。
◆安井茂 委員  この給付金額は、最初に金額ありきではないですよね、もちろん。あくまでも経済的な困窮者に対しては全額やるという方針は方針でしょうか。
○吉葉 委員長  塚田教育総務課長。
◎塚田 教育総務課長  平成22年4月から、公立高等学校の授業料が無償化となりました。また、私立高等学校につきましても、高等学校等就学支援金があわせて開始になりました。そういったことから、委員のおっしゃるように、授業料だけではなくて、学費全体、また生活費全体にわたってということで支給させていただいてございます。
○吉葉 委員長  安井委員。
◆安井茂 委員  方針としては、拡大の方向を目指しているのでしょうか。どうなんでしょうか、その辺のところ。緩和するのか、厳しくするのか。
○吉葉 委員長  塚田教育総務課長。
◎塚田 教育総務課長  現時点では、現状でやらせていただきたいと考えてございます。
◆安井茂 委員  わかりました。
○吉葉 委員長  ほかに発言はありませんか。
 古山委員。
◆古山和一 委員  それでは、文化財に関することを何点かお伺いさせていただきます。
 275ページの文化財保護審議会に要する経費の中で、文化財審議会の中の成果の(1)の?の中に、指定文化財とそれ以外の文化財の間を埋める(仮称)認定文化財制度という記述がございますけれども、この認定文化財制度ということについてご説明をお願いしたいと思います。
○吉葉 委員長  山本教育総務課参事兼文化財室長。
◎山本 教育総務課参事兼文化財室長  この制度ですけれども、そこにもちらっと書いてありますが、文化財と言われるものの中で、国とか県とか市の指定されている部分が100数十件あります。その指定されていないものにつきまして、文化財的価値というか、余りよくないものから割といいものじゃないかというものまで、差があると思いますけれども、それらがすべて指定以外ということで価値もないような言われ方をしているところがあると思いますので、その中でも、指定までには至らないでもそれなりの価値があると思われるものについては、箔づけではないですけれども、認定という言葉を使って検証しようということで考えております。
 現在、法務課の方と協議をしておりまして、地域認定文化財という名称で規則化を考えておりまして、今やっている最中でございます。
○吉葉 委員長  古山委員。
◆古山和一 委員  そういったものは、市内ではそれなりの数というのはあるのでしょうか。
○吉葉 委員長  山本教育総務課参事兼文化財室長。
◎山本 教育総務課参事兼文化財室長  その数につきましては、ちょっと把握はしておりません。考えているもので言いますと、いろいろな地区にあるおはやしとかお祭りとか、それから公民館、地区の交流センター的な公民館ではなくて、地元の公民館とかで仏像とかそういうものが一括して保管されている例があると思いますけれども、そういう中から選んでいきたいなというか、申請というか、申し入れしてもらってそれを認めるという形ですけれども、そういうものを考えております。ですから、ちょっと申しわけないですけれども、数については何とも言えないです。
○吉葉 委員長  古山委員。
◆古山和一 委員  今の話では、無形文化財も含めてというような話になりますよね。この制度制定の目途といいますか、実施の予定はいつごろですか。
○吉葉 委員長  山本教育総務課参事兼文化財室長。
◎山本 教育総務課参事兼文化財室長  なるべく早くとは思って進めていますけれども、私どもの方がそういう法的な部分でなれてないところもありまして、かなり見直しを入れられておりますけれども、年度内には制度を確立させたいと考えております。
○吉葉 委員長  古山委員。
◆古山和一 委員  続けて、別な項目で、277ページの文化財維持管理に要する経費の中で、その管理ですが、概要及び成果の中の1の(2)に、東日本大震災による被災建造物の状況調査で11件という数字がここに記述がございますけれども、この11件の状況について、概略的で結構ですから、ご説明をお願いしたいと思います。
○吉葉 委員長  山本教育総務課参事兼文化財室長。
◎山本 教育総務課参事兼文化財室長  11件というのは、これは……
◆古山和一 委員  (2)の一番下に11件と数字がありますね。
◎山本 教育総務課参事兼文化財室長  失礼しました。具体名で申し上げますと、県指定の金村別雷神社の石垣が崩れたり、あるいは小田山の上の宝篋印塔が崩れたりしているのがありますけれども、11件のうち5件は修復が終わっております。そのほかで、1件という単位で言いづらいのですけれども、国登録建造物とそこに一番最後に書いてありますが、これは3棟とか4棟とか8棟とかで1件扱いにしているのですけれども、例えば北条にあります宮本家住宅とか、金田の沼尻家住宅とかありますが、それを建物4棟で1件という言い方をしていますので、例えば建物4棟のうち1棟、2棟が終わっていてまだ終わっていないというのはございますが、ほぼ順調に近い形で修復は進んでおります。
○吉葉 委員長  古山委員。
◆古山和一 委員  順調にということがわかれば、それで結構です。ありがとうございました。
○吉葉 委員長  ほかに発言はありますか。
 安井委員。
◆安井茂 委員  274ページの図書館運営に要する経費の中で、こういう機会ですのでお聞きしたいと思いますけれども、図書館の中、非常にパソコンなんかで検索もいいし、予約なんかも簡単にできますけれども、いかんせんベストセラーの小説なんかは、待つのに3カ月ぐらいかかってまだ来てない本もありますが、まず、資料の選び方はだれが選んでいるのか。それから、つくば市と図書館としての方針は、いわゆるベストセラー的なものを重点的に置くのか、それともつくば市の文化に沿った資料を置くのか、その2点についてお伺いしたいと思います。
○吉葉 委員長  小泉中央図書館長。
◎小泉 中央図書館長  中央図書館の図書の選書の仕方ということでございますが、つくば市立図書館収集及び保存に関する方針というものがございまして、それに基づいて選定をしております。選定については、その選定の担当者を決めて選定しているところでございます。
 選書委員会というのを職員で構成しておりまして、週1回行っておりまして、年間約50回を開催しております。選書の内容としては、一般図書の選定ということで、新刊、新しい図書を中心に選定をしているということでございます。新しい本を読みたいという方が多うございまして、なかなかその利用が難しいような状況ではありますが、できるだけ対応できるように努力しているところでございます。
 そのほか、寄贈図書とか、視聴覚資料関係、そういう選定もしているところでございます。
○吉葉 委員長  安井委員。
◆安井茂 委員  確かに有名な本はなかなか難しいと思いますけれども、余り図書館がベストセラーなんか充実しちゃうと、今度は一般の本屋さんがだめになるということもあると思いますが、つくば市の図書館としては、どういう方針でこの選定しているんでしょうかね。
○吉葉 委員長  小泉中央図書館長。
◎小泉 中央図書館長  できるだけ新刊も考えていますが、新刊だけでなく、広く図書を購入していくという方向では考えているところでございます。
○吉葉 委員長  安井委員。
◆安井茂 委員  公立の図書館というのは非常に難しい立場になっていると思いますけれども、私ら、今、定年後の世代で、お金ももちろん、新刊買うのも大変ですけれども、家へ買って積んでおくというのが物すごい膨大な量になっているもので、一つは、図書館で利用して、ベストセラーなんか一回読んで図書館に返そうという感覚もあるんですよ、私らの団塊の世代の人らは。その辺のところもよく検討して、つくば市の図書館はどうあるべきかということをもう一回検討していただきたいと思います。特に小学生なんかは、今、「怪傑ゾロ」とか何とかという本が圧倒的にベストセラーで、上位50種ぐらいは全部入っていますよね。そういうのを見ると、図書館というのも、時代時代によって役割違うと思いますけれども、その辺のところ、これから長期的に見て進めていっていただきたいと思います。これは要望で終わります。
○吉葉 委員長  ほかに発言はありませんか。
 塚本委員。
◆塚本洋二 委員  実績報告書の241ページ、国際理解教育推進に要する経費のところですが、その上のところの日本語ボランティアの派遣事業について、年間662時間やられていますが、これ人材はどのような方か。あと、費用については完全にボランティアなのか。もし費用があるようであれば、どのぐらいの費用であるかお聞かせください。
○吉葉 委員長  中島教育指導課長。
◎中島 教育指導課長  ただいま英語指導助手の活用ということで、人材どのような方かということですが、37校に対して……
◆塚本洋二 委員  日本語の方でいいです。
◎中島 教育指導課長  日本語ボランティアの8校に行っている方は、教育に携わった方とか、外国語と日本語の堪能な方のボランティアを派遣しております。
○吉葉 委員長  塚本委員。
◆塚本洋二 委員  費用についてもお聞かせください。
◎中島 教育指導課長  1時間当たり謝礼として600円で、700時間の助成であります。
○吉葉 委員長  ほかに発言はありませんか。
 小野委員。
◆小野泰宏 委員  実績報告書の236ページですが、つくば市における教育相談ということについて伺いたいのですが、1から5まであります。1は、教育相談、北部地域にあります。2から5までは、学校の現場にそれぞれ県、市ということで配置されるという記述がありますが、どういうことをどういう方がやられるというのが少しわかりにくいところもありますので、相談の内容ですとか、相談のいろいろな支援が厚くなるということについては歓迎すべきことだと思いますが、カウンセラーサポーター、ライフサポーター、緊急スクールカウンセラーということで、言葉の意味合いも似ているようなところもありますので、少し整理してこの内容を伺えればと思います。
○吉葉 委員長  中島教育指導課長。
◎中島 教育指導課長  2のスクールカウンセラー、3のスクールサポーター、4のスクールライフサポーター、5の緊急スクールカウンセラーについて、どのような方がどのような仕事をされているかというご質問に対してですが、まず、2のスクールカウンセラーでありますが、県の配置と市単独事業ということでありまして、県のスクールカウンセラー、市のスクールカウンセラーも、臨床心理士の資格を持った方を採用しております。県の方の配置としましては、市内の14中学校と二つの小学校に配置し、市内も二つの小学校に配置しております。
 仕事の内容としましては、対象が児童生徒、教職員、保護者が対象になりますが、その悩みを聞くということであります。多くの悩みは、学校の中での適応力がついていない子供さんへの対応ということで、保護者、教職員のことを聞いている状況があります。
 その適応力がないと、登校渋りとか、不登校になってしまったりという状況が起こるので、そういう問題があります。また、発達系のお子さんの対応ということでもやっております。
 3番目のスクールサポーターでありますが、市内の14中学校に2名ずつ配置しています。資格としましては、教育に対して経験を有する者と、あとは筑波大学の大学院生を一つの中学校に2名ずつ配置しております。
 どのような対応かというと、ここに書いてあるように、学校内で苦戦している生徒への援助指導ということで、学校の授業の中に入っていって苦戦している生徒もいるし、適応ができないので学級から外へ出ているお子さんを相談室で対応するということもあります。それは問題行動の未然防止につとめるということであります。
 4番目のスクールライフサポーターでありますが、これは県の委託事業としまして市内の二つの小学校に2名ずつ配置しております。このスクールライフサポーターというのは、中学校の不登校率の多い中学校区の中の小学校に配置しているものでありまして、不登校の未然防止ということで配置しております。
 どのような人を配置しているかというと、現在は筑波の大学院生などを配置しております。ふだんは授業に入っていたり、また休み時間は子供たちと遊んだりということで対応させていただいています。
 5番目の緊急スクールカウンセラーでありますが、国委託事業ということであります。これは震災後の子供たちの心のケアということでありまして、市内の37小学校と市内の二つの中学校に緊急のスクールカウンセラーを配置するということであります。すべて臨床心理士という立場の方が入っております。多くが、保護者とか教職員とか児童生徒の心のケアということで入っております。
○吉葉 委員長  小野委員。
◆小野泰宏 委員  書いてあることをさらに伺って、多分学校の一覧表みたいなのがあれば、例えば学校がここに書いてあって、右側に配置してあることとか書いてあると、もう少し視覚的にわかりやすいと思いますけれど、それは望んでいるわけではなくて、そういうことをきちっと理解しなくちゃいけないなと思いますが、そうすると、一つの学校に複数の方がいる場合もあるわけですね。
 そうすると、それぞれ学習の支援ですとか、不登校ですとか、目的が違いますが、こういう方のいろいろな相談をしたことが、最終的には例えば学校長ですとか、学校の中での共有といいますか、そういう点ではどのようなことに収れんされていくのか。最終的には学校長、校長とか教頭とか、そういうところに全部いくのだろうとは思いますけれども、そのあたり現実はどうなのでしょうか。
○吉葉 委員長  中島教育指導課長。
◎中島 教育指導課長  今の共有の方法というか、共有の仕方ということでありますが、すべて教育相談センターの事業として、相談センターが窓口になってやっておりますので、すべての件数とかその他の内容は、集約は相談センターの方に来ますが、今のご質問の中に複数の方がということで入っていますが、例えば中学校を見ますと、中学校にはスクールカウンセラーが配置してあります。それと、スクールサポーターが配置になっております。
 そうすると、スクールカウンセラーとスクールサポーターの位置づけでありますが、スクールカウンセラーは臨床心理士という立場の専門性を持って入っております。ただし、どのような割合で入っているかというと、一人のスクールカウンセラーが三つの学校を対応しておりますので、3週間に1回学校訪問という形になります。スクールサポーターは、一つの中学校に450時間二人で配置しますので、大体週4時間で2日、ですから、大体5日間の勤務の中の子供たちの様子で、4日間はスクールサポーターが入っているかなと。スクールカウンセラーは3週間に1回入っているかなという状況でありまして、直接は学校の方のかかわりが大きいのですが、生徒指導的なかかわりで生徒指導主事がコーディネーター役をしながら、個別のかかわりをスクールサポーター、またはスクールカウンセラーの方につないで、その情報を集約し、学校長に報告、学校からは相談センターの方に報告という形になっております。
○吉葉 委員長  小野委員。
◆小野泰宏 委員  もう少し勉強したいなと思います。それで、少し要望ですが、昨日、実は市民活動課の方で人権教室ということを開催していまして、約10校ということでした。これは、人権ということを小学校の段階で教室を開いてきちんと開催をしていくということで、これも推進してほしいなと思ったのですが、どのように希望校を、手挙げ方式で現場の方から、こういうことが学校長の希望ですとか、そういうことで選定をされるということがあったのですが、そうすると、学校長によっては、少しいいかなという方もいらっしゃるのかなというニュアンスに聞こえたのですが、できればそのときの要望も、全小学校で開催できるような配慮といいますか、そういうことをぜひお願いしたいと話をしたのですが、学校長の考え方もあるかもしれませんが、できればそういう人権教室の開催なんかも、部は違いますけれども、ぜひ配慮していただきたいなと思います。よろしくお願いします。
○吉葉 委員長  ほかに。
 須藤委員。
◆須藤光明 委員  実績報告書の233ページ、情報教育振興に要する経費でございますが、特にICT関係に関しましては、教育長を中心としながらの推進、これは他に負けない立派なものだと思います。
 特にICT教育の推進の中で、教育日本一の取り組みやっていますけれども、この中で、教員のICT活動、指導力、この研修が非常にすぐれているんだなと思っています。その成果として、ICT活用100%はもちろんですけれども、小中学校のホームページも開設数が100%、当然だと思います。特に毎週更新率85%というのはすごいなと思いますが、これに関してちょっと内容を知らせていただければありがたいなと思います。
○吉葉 委員長  中島教育指導課長。
◎中島 教育指導課長  学校ICTの推進で教員指導力の向上研修ということで、成果として、市内小中学校のホームページ毎週更新率ということでありますが、学校の方に担当の者がホームページで各行事等とか学年の対応、学校の対応のことを地域の人たちにお示しするホームページというものは大変有効であると思うし、学校の方では、一人の人が負担をするのではなくて、担当の者が順番で毎日更新するという形で記事を上げていると聞いておりますので、現状的には、昨年は85%ですが、現状は90%ぐらいまでいっているのかなと思っております。
○吉葉 委員長  須藤委員。
◆須藤光明 委員  確かに、各学校の担当でということになりますと、恐らく情報は同じ教育でも共用するということで非常に大事なことだなと思っています。ぜひ頑張っていただきたいなと思っています。
 引き続き242ページかな、研究奨励助成に要する経費、予算は50万円ということですが、99.6%という執行率で立派な成果だと思いますが、値段が、教育長、これでは少し足らないのかなというような気もしますが、この学校ばかりじゃなくてもっとお願いできればと思いますが、教育長、どうですか、所感は。
○吉葉 委員長  柿沼教育長。
◎柿沼 教育長  研究奨励助成に関する経費ということで、これは近年設けたものですけれども、これによって各学校が意欲を持って研究をするという点においては、53校あるわけですから、さらなる予算の拡充というのも考えてはいますけれども、ただ、余り多くばらまいてもしようがないということもありますから、やはり実績のある学校に、毎年5校ないし6校を選びながらやっているところでございます。
○吉葉 委員長  須藤委員。
◆須藤光明 委員  我々議員としては、もっと校数を多くして、さらなることをお願いしたいなと思っています。
 もう一つ、243ページ、総合教育研究所に要する経費の中で、一番最後、教育の手法等に関する研究の中の成果の中で、筑波大学との連携、未来の子ども育ち総合調査と、こういうのがありますが、この内容をちょっと、どういうふうなことかお知らせください。
○吉葉 委員長  片岡教育指導課参事。
◎片岡 教育指導課参事  こちらの研究についてですが、現在、筑波大学の方でプロジェクトチームを組みまして市と連携して研究を進めております。
 この内容としましては、子どもの育ちコンピテンシーといって、子供の学力ばかりでなくて、人間の感性であるとか、人間関係の調整力であるとか、人とのつながりとか心の豊かさを培うためにどういうふうにしていったらいいのかという研究が中心でありまして、現在、市内の3校と協力をして調査研究を進めているところであります。
○吉葉 委員長  須藤委員。
◆須藤光明 委員  ありがとうございました。大事なことだと思っています。
 引き続き260ページ、教育総務課の方で担当のICT教育推進に要する経費、この件について関連しまして、平成15年の中で家庭学習新システムというソニーと構築したものがありますけれども、私も議会でちょっと教育長にお聞かせ願っていますけれども、現時点では、随時バージョンアップをしながらということですが、現在、そういうふうなことに関しまして、ICTに関しまして的確なるバージョンアップをしているのかなということをお聞かせ願えればと思いますが、よろしくお願いしたいと思います。
○吉葉 委員長  大塚教育総務課長補佐。
◎大塚 教育総務課長補佐  家庭支援システムでございますが、新学習指導要領が改正になりまして、それに基づいて、一昨年ですか、更新しまして、現在それをリースしているところです。
○吉葉 委員長  須藤委員。
◆須藤光明 委員  各小中学校に周知方よろしくお願いしたい。要望です。ありがとうございました。
○吉葉 委員長  ほかに発言はありませんか。
                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○吉葉 委員長  ないようですので、認定第1号の教育委員会事務局の質疑を終結いたします。
 これにて第9区分の質疑を終結いたします。
 以上で、認定第1号から認定第9号に対する質疑を終結いたします。
       ────────────────────────────────────
○吉葉 委員長  これより、認定第1号から認定第9号までの討論、採決に入ります。
 認定第1号 平成23年度つくば市一般会計歳入歳出決算認定についてから認定第9号 平成23年度つくば市水道事業決算認定についての討論、採決を行いますが、討論、採決は一括して行います。
 まず、認定第1号から認定第9号に対する反対討論の発言を許します。
                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○吉葉 委員長  賛成討論はありませんか。
                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○吉葉 委員長  ないようですので、認定第1号から認定第9号に対する討論を終結いたします。
 これより、認定第1号から認定第9号を一括して採決いたします。
 認定第1号から認定第9号は、認定すべきものとすることにご異議ありませんか。
                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○吉葉 委員長  ご異議なしと認め、認定第1号から認定第9号は認定すべきものと決定いたしました。
       ────────────────────────────────────
○吉葉 委員長  次に、審査報告についてお諮りいたします。
 当決算特別委員会の審査報告は、委員長が作成し、報告することにご異議ありませんか。
                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○吉葉 委員長  ご異議なしと認め、委員長が作成し、報告することに決定いたしました。
       ────────────────────────────────────
○吉葉 委員長  これにて決算特別委員会を閉会いたします。
                     午後1時39分閉会


 つくば市議会委員会条例第60条第1項の規定により署名する


   平成24年9月13日


            臨時委員長   矢 口 一 雄


            委員長   吉 葉   茂