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茨城県 つくば市

平成24年 7月10日観光開発推進特別委員会−07月10日-01号




平成24年 7月10日観光開発推進特別委員会

                 つくば市議会観光開発推進特別委員会
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                平成24年7月10日 午前10時06分開会
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 出 席 委 員
                            委員長     矢 口 一 雄 君
                            副委員長    高 野   進 君
                            委員      松 岡 嘉 一 君
                            〃       瀬 戸 裕美子 君
                            〃       田 宮 直 子 君
                            〃       久保谷 孝 夫 君
                            議長      飯 岡 宏 之 君
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 欠 席 委 員
                            委員      大久保 勝 弘 君
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 出席説明者
                        経済部長        中 山   薫 君
                        経済部観光物産課長   浅 野 洋 子 君
                        経済部観光物産課係長  野 口 和 博 君
                        経済部観光物産課係長  小 川 康 夫 君
                        経済部観光物産課主査  馬 場 雅 則 君
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 出席議会事務局職員
                        議会総務課議事係長   川 崎   誠
                        議会総務課主任主査   柳 田 安 生
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                    議  事  日  程
                                平成24年7月10日(火曜日)
                                午前10時06分開会
 1 あいさつ
 2 審査案件
  (1)筑波山梅林駐車場への進入路及び山頂水道の整備について
  (2)つくば市観光基本計画について
  (3)現地調査(宇宙航空研究開発機構JAXA筑波宇宙センター)
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                     午前10時02分
○矢口 委員長  皆さんおはようございます。観光開発特別委員会を招集しましたところ、委員各位及び執行部の方には、ご出席を賜り厚く御礼申し上げます。
 本日の委員会は、まず、筑波梅林駐車場への進入路及び山頂水道の整備について、つくば市観光基本計画についての2件についてご協議をいただきます。その後、宇宙センターへ移動して視察研修を行いますので、よろしくお願いいたします。
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○矢口 委員長  それでは、開会に先立ちまして、飯岡議長よりごあいさつをお願いいたします。
○飯岡 議長  皆さんおはようございます。観光開発推進特別委員会の開催に際しまして、委員各位並びに執行部の皆様には、ご出席を賜り厚く御礼申し上げます。
 本日の協議内容は、先ほど矢口委員長からお話がありましたように、筑波山梅林駐車場進入路及び山頂水道の整備について、つくば市観光基本計画についてと聞いております。
 委員各位には、つくばの身近な自然、歴史文化、科学技術、特産品などを生かした一体的な観光振興発展のため、ご尽力をいただきますようお願い申し上げまして、開会に際してのあいさつといたします。
 筑波宇宙センターへの視察もあると聞いておりますので、実りある研修になりますことをご祈念申し上げ、あいさつといたします。ご苦労さまです。
○矢口 委員長  ここで、飯岡議長は公務がございますので、退席いたします。
                   〔飯岡議長退場〕
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○矢口 委員長  次に、4月の定期人事異動がありましたので、本日出席されております職員について、担当部長より紹介をお願いいたしたいと思います。
なお、机上に出席職員名簿を配付しておきましたので、ごらんいただきたいと思います。
                  〔執行部職員紹介〕
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                  午前10時06分開会
○矢口 委員長  ただいまの出席委員数は6人であります。大久保委員から欠席届が出ております。
 定足数に達しておりますので、直ちに観光開発推進特別委員会を開会いたします。
 それでは、議事に入ります。
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○矢口 委員長  本日の案件であります筑波山梅林駐車場への進入路及び山頂水道の整備について、並びにつくば市観光基本計画について、執行部から説明をお願いいたします。
 中山経済部長。
◎中山 経済部長  それでは、観光物産課の事業概要等について、私の方から概略を説明させていただきます。
 観光物産課、昨年の主な事業でございますが、東日本大震災により減少した観光客を取り戻すため、つくば市の安全安心をアピールした観光復興宣言や数多くのキャンペーンを実施したほか、災害で被害を受けた市営駐車場の緊急復旧や筑波山周辺観光整備基本構想に基づき5年間をかけまして整備中の筑波山梅林南駐車場進入道路整備事業、それから、筑波山を訪れる観光客の皆様に安全な水を提供するため、平成21年から3カ年計画で実施をしております筑波山山頂水道整備事業などがございます。また、今後のつくば市独自の観光のあり方を考えるため、5年間の観光振興策として、つくば市観光基本計画等も策定しております。このような事業の中で、観光振興を図るため、努力しているところでございます。
 本日は、その一部を委員の皆様にご説明をさせていただきますので、ご協議のほどよろしくお願いいたします。
○矢口 委員長  それでは、筑波山梅林駐車場への進入路及び山頂水道の整備について、説明をお願いいたします。
 浅野観光物産課長。
◎浅野 観光物産課長  おはようございます。それでは、案件1の方の1ページをごらんいただきたいと思います。
             〔「座ってやれよ、座って」と呼ぶ者あり〕
◎浅野 観光物産課長  済みません、ありがとうございます。
 それでは、筑波山梅林南駐車場進入道路整備事業からご説明いたします。
 筑波山梅林整備事業は、筑波山周辺観光整備基本構想、筑波山梅林及び周辺整備計画の中で、梅林周辺の拠点整備として位置づけられたものでございます。ゴールデンウイーク、紅葉シーズンなどの交通渋滞対策の一環として、老人ホーム跡地を駐車場として活用するため、進入路整備を行い、さらに、進入道路を起点として梅林から四季を通じて楽しめる庭園への発展を目指すものでございます。
 事業概要でございます。
 進入道路部、道路延長340メートル、幅員は、車道部6.5メートル、歩道部が2メートルで、合計8.5メートル。駐車場部といたしましては、面積7,050平米、駐車台数は、普通車で198台を予定しております。
 昨年23年度の主な事業といたしましては、進入路の用地買収を行っております。まず、建物、立木などの補償鑑定を実施して、鑑定金額により算出いたしました買い上げ金額を9月の議会に提出し、議決を経て、11筆、地権者10名から2万4,262平米を購入いたしまして、つくば市への所有権移転を年度内に行っております。また、9月に、測量の詳細設計の一般競争入札を行って、10月に契約を締結しております。さらに、24年度の工事費積算まで行っているところでございます。
 これらを受けて、いよいよ24年度、今年度から工事に着手することになります。今年度は、本工事1期といたしまして、道路工事、延長164メートルと、橋梁の下部工事部分を2基工事行うことになっています。事業費といたしましては6,326万3,000円を予定しております。この事業は、茨城県の交付金45%を受けて、事業費の45%を受けて実施している補助事業で、5年以内の施行完了が義務づけられておりますので、25年度までに工事が終了することになります。
 続いて、2ページの方をごらんいただきたいと思います。
 平成20年度に、工事の基本設計、21年度には、地区内の鳥や草木などの自然環境の調査、また、梅林の整備計画策定を実施いたしました。そして、平成22年度には、23年度用地の買収のため土地の鑑定評価を行っております。25年度が最終年度となり、来年度は、道路工事、延長176メートルと、橋梁の上部工事、そして、駐車場の造成を行って、5年間の事業が終了することになります。総事業費は2億416万4,000円を見込んでおります。
 3ページは、平面図となります。
 続きまして、4ページの山頂水道について、ご説明させていただきたいと思います。
 筑波山を訪れる観光客のサービスの向上を目的といたしまして、老朽化した筑波山山頂水道施設の整備を平成21年度から3カ年計画で実施しております。23年度、昨年が最終年度となりました。御幸が丘に建設されております電通機場と第3機場間の送水管工事も含めて、工事はすべて終了しております。
 6ページの方をごらんいただきますと、位置図が載っておりますので、説明するどこの機場ということがごらんいただけるかと思います。
 筑波山山頂整備事業の真下のところに第4機場ということが入っているかと思うんですけれども、この「第4機場」なんですが「第3機場」というふうに訂正していただきたいと思います。
 色分けしてありまして、21年度から23年度までの送水管工事等の内容が色分けで示されております。
 それでは、また説明の方に戻らせていただきたいと思います。
 水道なんですけれども、今まで沢水とわき水を使用しておりましたけれども、沢水は動物のふん尿などが混入するおそれがあるため、今回は使用せず、わき水を消毒して利用しております。
 23年度の工事でございますが、第3機場と電通機場の2カ所を一般入札にて契約してございます。契約金額は4,347万円でございました。
 まず、第3機場の整備でございますが、主なものといたしましては、登山道からの機材搬入などが難しいことから、仮設進入路の建設、送水ポンプ2台を設置するため、既存の第3機場を6平米ほど増築いたしました。
 電通機場でございますが、既に設置しております9トンタンクを利用し、そこに薬液設備を設置いたしまして消毒、それをろ過いたしまして、新たに設置した配水池の20トンタンクの方に水をためまして、訪れる観光客に安全な水としてご利用いただいております。1日平均の水の利用は13トンでございますので、量的にも十分な水が供給できていると思います。
 次に、5ページの方をごらんいただきたいと思います。
 平成19年度に、水の調査業務を行っております。これによりまして、第3機場の水源を利用した施設整備の計画となりました。そこで、平成20年度には、第3機場の湧水量調査を行っております。また、21年度は、設計業務とポンプ、女体山機場への送水管工事を、22年度には、23年度までの2カ年の設計業務と第3機場と電通機場間の送水管工事を行っております。
 最後に、今後の展開でございますけれども、筑波山頂に今回3カ年かけて整備いたしました施設の維持管理は、山頂水道組合に組合員から使用料金などとして徴収いたしましたお金で運営していただくことになります。事業費の合計は1億1,783万6,250円となります。
 以上が、案件1の説明となります。
○矢口 委員長  これより、委員各位のご意見をお伺いいたします。
 順次発言を許します。
 瀬戸委員。
◆瀬戸裕美子 委員  利用料を徴収するということですけれども、大体どれぐらいの見込みになりますか。
◎浅野 観光物産課長  うちで10万ですので、150万円ぐらい集まる。
◆瀬戸裕美子 委員  年間。
◎浅野 観光物産課長  はい。
○矢口 委員長  ほかに発言はありませんか。
 久保谷委員。
◆久保谷孝夫 委員  駐車場の件は、これだけ整備するわけです。総事業が20億、そうですよね。そうすると、どのぐらい見込んでいますか、年間の。これは、駐車料金は取らないんですか。駐車場できるでしょう。
◎浅野 観光物産課長  今後、今の第2から第4までは、お金を入れて入っていただきますので、25年に整備が終わった後は、やはり同じような体系で実施していきたいと思っております。
◆久保谷孝夫 委員  そうですよね。
◎浅野 観光物産課長  はい。
◆久保谷孝夫 委員  そうすると、その積算は、まだしていないのか。
◎浅野 観光物産課長  しておりません。今……。
◆久保谷孝夫 委員  おおむねの計画の事業計画ではどうなっていますか。
◎浅野 観光物産課長  事業計画、収益ということですか。
◆久保谷孝夫 委員  そういう、お金を投資しているわけだから、収支は当然……。
◎浅野 観光物産課長  そうですね。
◆久保谷孝夫 委員  それは、まだ細かくはやっていない。
◎浅野 観光物産課長  やっていないです。
◆久保谷孝夫 委員  そうですか。
◎浅野 観光物産課長  今、1から4までの駐車場で3,500万円程度、年間にありますので、台数的にはほぼ同じような台数になるかと思いますので、ただ、今ある梅林をやはり年間通じてお客様に来ていただくような方法をとらないと、同じだけの金額は上がってこないかと思いますので、今後……。今でしたら、やはり1,000本ほどアジサイの方がありまして、バスでお見えになるお客様等もございますので、その年間通して花が見られて、梅だけではなくて来られるようなことも今後考えていきたいと思っております。
◆久保谷孝夫 委員  そうですよね。そのように何か計画では、1カ月ぽっちの梅林だけじゃもったいないよね。
◎浅野 観光物産課長  そういうふうに進めてまいりたいと思っております。
◆久保谷孝夫 委員  わかりました。よくやっているとは聞いていますから、さらに、さらに、よろしく。わかりました。いいです。
○矢口 委員長  ほかにありませんか。
                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○矢口 委員長  ないようですので、以上で発言を終結し、筑波山梅林駐車場への進入道路及び山頂水道の整備については終了いたします。
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○矢口 委員長  次に、つくば市観光基本計画について、説明をお願いいたします。
 浅野観光物産課長。
◎浅野 観光物産課長  それでは、つくば市観光基本計画について、ご説明したいと思います。
 観光基本計画は、筑波大学の前川教授を策定委員長にいたしまして、10人の委員で、23年の5月から24年の2月まで5回の策定委員会を実施して、コンサルなどは使わずに前川先生を中心に策定したものでございます。
 この構成でございますが、まず、目次をごらんいただきたいと思います。
 序章の計画の策定にあたって、第1章、国内観光動向とつくば市観光の現状・課題、第2章、つくば市観光の基本的な考え方、そして、最も重要な第3章、つくば市の目指すべき姿と主要施策、第4章、つくば市観光の広域展開の方向、第5章、具体的施策の実施と実施に向けての課題の六つの章で構成しております。
 まず、1ページに、策定の趣旨、特性、期間が掲載されております。
 つくば市の観光は、つくば科学万博やエクスプレスの開通など、国の大きなプロジェクトに支えられてきた側面が大きく、今後は、そうしたことに頼らない市独自の観光のあり方を考えるため、今後5年間の観光振興策として、つくば市観光基本計画を策定いたしました。
 次に、2ページから4ページにかけましては、国県の観光の動向が、4ページから11ページまでは、筑波山地区を初め、宇宙センターなど多くの研究機関がある研究学園地区、豊かな自然環境を活用した農業体験などができる周辺地区の三つに分け、つくば市の観光の現状を書くことで、TX開通による観光客の増加の波は一段落を迎えて、待っていれば観光客が来るという時期が終わったことを記載しております。
 また、11ページ、中段からは、観光客の推移、筑波山市営駐車場の利用台数、筑波山きっぷ、サイエンスツアーなどの推移など、データによってつくばの観光の状態をあらわしており、15ページまで記載しております。
 その上で、16ページと17ページに、四つの観光の課題を上げております。
 1点目といたしましては、観光資源を総合的に楽しめる一体的な観光空間のイメージづくりの必要性が大きな課題となっていること。次に、観光客への接客対応で、おもてなしの意識がほかの観光地から大きく引き離されているのが現状で、地域を挙げて意識改革をしていく必要があること。さらに、農業体験事業の充実、歴史や科学が結びついた一体的で新たな観光資源の発掘、開発も重要であることを上げております。最後に、4点目ですが、市内の交通利便性の向上を課題としております。
 これらの四つの課題を踏まえ、第2章、18ページから20ページまで、つくば市の観光の基本理念と四つの基本計画を示しております。
 まず、1点目でございます。自然と科学を歴史によって結びつける観光ということで、ハイキング路の整備や科学への興味を満足させる仕組みづくりを。2点目といたしまして、おもてなしを大切にした観光ということで、つくばにおいでいただいた一人一人のお客様に合う観光ルートが提案できるような、観光コンシェルジェの育成や観光従事者の意識改革などを盛り込んでおります。3点目は、体験を重視した観光プログラムづくりということで、アフターコンベンションの充実やスポーツツーリズムの展開。そして、4点目でございますが、インフラの整備ということで、休憩所や駐車場、筑波山神社前の回転路の整備などを主な柱として記載しているところでございます。
 そして、これらの基本方針に基づきまして、22ページから30ページまで、つくば市観光の目指すべき姿と主要施策を記載してございます。
 主なものをご紹介したいと思います。
 22ページ、?観光客を引きつける観光媒体でございますが、自然と科学を歴史によって結びつける観光空間づくりは、観光客の目線で国の内外からつくばに行ってみたくなるような広告媒体を紙とウェブの両方でPRしていきたいと考えております。その際には、年齢なども意識して、ジョギング、サイクリング、散策、登山といったテーマに沿って考慮していく。
 また、23ページ、?点在する文化資源をつなげるフットパス空間整備でございますが、筑波山麓に点在する文化遺産をつなげる道路案内標識や案内看板の整備、イベント支援などを行うことで、年間を通した誘客を目指すというものでございます。
 次に、?特産物を活用した観光商品の開発でございますが、ことし2月に認定いたしましたつくばコレクションなどを通しまして、北条米や福来みかん、ブルーベリーなどを使用した特産品の開発を行い、つくばならではのお土産品のPRも推進していきたいと思っております。
 また、次に、24ページ、?現在一般公開されていない施設や予約が必要な施設などの公開の拡大でございます。最先端の科学技術体験ができる企画の計画などを要望し、研究機関に、子供から大人まで楽しんでいただけるイベントをお願いしてまいります。
 本日は、宇宙センターの視察等も計画されておりますので、このような機会でないと、なかなか市内に住んでいながら見られない場所でございますので、よくご見学の方をしていただきたいと思います。
 次に、おもてなしを大切にした観光の体制づくりでございます。
 25ページ、?観光従事者の意識改革を目指す先進地視察や先進地キーマンによる研修視察などによって、観光従事者全般の意識の改革を図る。また、?の観光コンシェルジェの育成、?の英語、中国語などによる観光情報の提供でございますが、つくばにお住まいの外国の方にご協力を仰ぎながら、英語、中国語などによって、つくば市の旬の観光情報や日常的な観光案内ができる窓口などの設置も必要としております。
 次に、26ページ、体験を重視した観光プログラムづくりでございます。
 今の観光に最も大切な「参加する」を盛り込んだ体験型の観光づくりを。?のアフターコンベンションの充実では、筑波山の旅行業者や運送会社などと連携いたしまして、ロープウエーのナイトクルージングや夜間イベントなども開催して、つくば中心部での会議終了後の延泊につながる魅力づくりも重要としております。
 次に、?のスポーツツーリズムの展開でございますが、大学間のハイレベルな試合の身近な観戦やコーチングなども提供し、新たなスポーツツーリズム事業、さらに、つくばりんりんロードなどを活用したサイクリングイベントなども実施して、登山だけではなく、山麓から筑波山の景観を味わうスロースポーツの展開も目指すとしております。
 また、?自然に触れる、農産物をとる、つくる、食べる、体験ツーリズム事業の拡充でございます。すぐれた農産物を育てる農業従事者と提携いたしまして、収穫、加工、飲食イベントなどの実施も重要としております。
 次に、28ページでございます。
 ?農村民泊でございます。つくば近郊の新鮮な野菜や米の収穫体験、それらを用いた料理をふだん着のもてなしによって提供して、将来的には農村民泊型の観光体験が提供できるような体制づくりを。
 ?の夏休み期間中における科学実験教室やイベントなどの定期的な開催もございます。家族で体験して楽しむことのできる小学生向けの体験イベントを計画していく必要があるとしています。
 次に、既存インフラを活用した観光動線づくりでございます。
 ?筑波山周辺の利便性を向上するための駐車場、休憩所などの整備でございます。
 次に、29ページに移らせていただきます。
 先ほどお話しいたしました筑波山梅林駐車場の整備や、?の筑波山神社前の交通整備の神社前でUターンできる道路整備が県によって進められておりまして、平成25年度には、工事着手が決定しております。ハード面では、少しずつではありますが進んでいるところでございます。
 また、?といたしまして、つくばエクスプレスを活用した観光の推進がございます。市内のTX各駅から市街中心部や筑波山への交通利便性を向上させる。また、茨城空港からの外国人観光客の誘致などにも努めていくとしております。
 次に、30ページをごらんください。
 (2)筑波山周辺の観光満足度の向上の中に、パブリックコメントで市民から意見を取り入れてございます。パープルラインの整備記述の追加ということで、道路沿いの樹木管理を関係市町と実施してほしいということで、参考になるご意見でございましたので、筑波山周辺自治体と協力しながら整備に取り組みたい旨を追記してございます。
 次に、第4章、つくば市の観光の広域展開の方向でございます。32ページから35ページまで掲載してございます。
 観光を市内にとどめることなく、筑波山を囲む桜川市、石岡市、土浦市などを筑波山文化圏としてとらえて、フットパスや筑波山ジオパーク構想などによって深みのある観光展開を図りながら、近隣地域をつなぐ観光ルートの確立と命名を視野に広域観光の展開を目指すとしています。
 最後、5章に、具体的施策の実施と実施に向けての課題でございますが、36ページから40ページに記載しております。
 観光振興を充実していくために、観光従事者や商工業者、大学、研究機関などと連携を図りながら、計画だけに終わらないロードマップを作成して、重要度、緊急度を考慮しながら、予算要求を今後行ってまいりたいと考えております。
 簡単ではございますが、以上で説明とさせていただきます。
○矢口 委員長  これより、委員各位のご意見を伺います。
 順次発言を許します。
 高野委員。
◆高野進 委員  観光客に、行くでしょうよ。そういう客に対してのアンケートはとっているんですか。
○矢口 委員長  浅野観光物産課長。
◎浅野 観光物産課長  筑波山で年2回、観光客の入り込み調査というものをやっているんですけれども、その際に、筑波山を訪れる観光客のアンケート調査などを実施しております。
 それから、つくば駅の方では、お客様がいらっしゃったときに、いろいろなことを尋ねられますので、そこの観光案内所の中では、お客様が、どういうことを聞かれて、どういうことを要望しているかというようなことも、年間を通して、そちらは行っております。
○矢口 委員長  高野委員。
◆高野進 委員  その内容的なことは、ちょっと大きな問題は何かあるんですか、このアンケートに対してのお客さんの特に指摘されたという。
◎浅野 観光物産課長  そうですね、今一番大きいのは、やはり混雑時の、筑波山に登っていくのが、つくば駅からですと、本当に込んでいるときですと3時間とかかかってしまって、お客様が、せっかく登山にいらっしゃっても、登る時間がなくなってしまったりしてしまうところが一番大きな課題になっているかと思いますので、その交通渋滞をどうするかということで、秋の渋滞対策、春の渋滞対策ということで、できる限りのことはしているんですけれども、やはりお金のかかる整備も踏まれてまいりますので、順次そういうところも考慮していきたいと思っております。
○矢口 委員長  高野委員。
◆高野進 委員  もう1点、私いつも元朝参りに、ここ何年か行っているんですが、その中で、神社から中腹までが車いっぱいだと、縦列していると、かなりね。その中で、やっぱり今言ったようにUターンするところもないし、そういう中で、駅からピストンでやるようなことも考えていますか、そういう中で。
 あと、もう1点、聞きたいのは、その商店街の人、その中で、元朝参りに行ったとき、やはり駐車場、もちろん綱張って入れないようにする、それで、売店も真っ暗。そういう指導的なことは、商店街の人には話しているんですか。
○矢口 委員長  浅野観光物産課長。
◎浅野 観光物産課長  それでは、ピストンの方からなんですけれども、年末年始というのは今のところやっていない状況でございます。春と、先ほど申し上げましたように、ゴールデンウイークと、それと、秋の観光シーズンのときには、ピストンはやっていないんですけれども、反対側の方からバスを回し……。反対側というか、何て言った。向こう側、何と……、ごめんなさい。パープルラインの方から逆回りのバスを運行するなどして、交通渋滞を避けて筑波山の方に登れるようなことは、春と秋はやっているんですけれども、年末年始等は本当の一時期になりますので、そこの時期はやっていないのが現状でございます。
 それと、地元の商店街の指導ということでございますけれども、観光コンベンションなどを通じまして、おもてなしのセミナーであるとか、そういったものを開催して呼びかけているところでございますけれども、やはり一番、そういう方が一番そういった研修会にお誘いしても出てこないというところが現状でございます。
○矢口 委員長  高野委員。
◆高野進 委員  今言ったように、おもてなしのということ、これ一番大事なんですが、まず、筑波山の商店街の人も。やはり行政が力入れて今までやっています。でも、地元の人が、それだけの活動というんですか、そういうことを思っていないです。はっきり言って、その駐車場もロープ張って真っ暗くしておいて。駐車場ぐらいは開放しているような、やっぱり商店街がやっぱりおもてなしの心をあるんなら、そのぐらいのことは行政ばかりじゃなく、筑波山一帯の人らがやっぱり考えるべきじゃないかと。いい条件がそろっているんだから、それ、できないというのは、やはりもっと。指導はやっていてもできないというのは、これはむだなことだから、やらないということは。幾ら行政が銭かけたってむだなこと、向こうがやる気がないんじゃ。ただし今回は、これ梅林の駐車場あるから、ことしの暮れですか。そういう中で、やっぱり行政も駐車場あるとPRして、やっぱりかなりの車ですから、だから、そういう指導的なことをやってくださいよ。そうすれば、幾らずつでも観光に対してはゼロということはないですから、人間も。駐車場も入れば、それ、さっき言ったように年間3,500万円ぐらい上がると、そういうふうなことでやってもらいたいと思います。もったいない。
◎浅野 観光物産課長  観光コンベンション協会と協力いたしまして、なるべく会議というか、指導するような形で進めてまいりたいと思います。ありがとうございました。
◆高野進 委員  例えば温泉だって、これ、つくば市の中から何千万円も補助やっているわけだから、ゼロじゃないんだ。だから、地元の人がもっと危機感を持たなくちゃだめ、私から言わせれば。
○矢口 委員長  ほかに。
◆久保谷孝夫 委員  何台ぐらいあるんですか、いわゆる駐車場の台数は。今、今度、南側へ駐車場できますよね。今、梅林の……。
◎浅野 観光物産課長  あそこは約……。
◆久保谷孝夫 委員  それは、198台はわかるんだけれども、大まかに全体で何台、500台ぐらいかな、市の駐車場、おおむね。
 そこらもわからないのか……。
◎浅野 観光物産課長  300台ぐらいです。
◆久保谷孝夫 委員  だから、今度、南側ができれば500台ぐらいになるんでしょう。
◎浅野 観光物産課長  そうですね。
◆久保谷孝夫 委員  課長、圧倒的に足らないです。ちょうど東京から高尾山と筑波山、これはつくばまでは同じぐらいなんだよね、新宿からと秋葉原と。でも、向こうは電車直接入っているんでしょう。こっちは、つくばでとまっているから、500台ぐらいじゃ全然足らないです。今課長が言われているように、いわゆるそのシーズンには、筑波山側からじゃなく、パープルライン側から、県の主導でやっているんだよね、実際には。
◎浅野 観光物産課長  最初は、そうだったんですけれども、今は、市独自でやっております。
◆久保谷孝夫 委員  でも、やっぱり足らないです。ただ、今、これ課長から説明があったように、神社前、あそこが、今度バスがUターンできるように。私が聞いているところによりますと、地元の県会議員が大分力入れて、地元の人の熱い要望で、そんなふうになったと聞いているんです。そのようなことですよね。旧筑波の出身の県会議員だそうです。そうすると、やはりあそこへバスが入れれば、幾らか違うのかなというような気もするんです。ということは、観光バス来ても、あそこで回るのも転回できないし、あそこで回れれば、あそこへ観光客をおろしてどこかへ、沼田の駅あたりへでも、駅のあそこの近くへでも、そっちのところの近くへでも置いてもいいのかなと思っているんですけれども、いずれにしても、これだけの観光資源があるところで駐車場足らない。もう少し県ともタイアップして、市単独ではなかなか難しいでしょうから、だから、そういうことをやる。なおかつ、民間とも協力して。今高野副委員長から話あったように、神社前の観光のお店は有料駐車場でやっているんです。実際には、車も方向転換させないような状況ですから、そういうことも含めて、やっぱりみんなが、地元の人がよくなるようにやるのが、協力してもらうということが、これ大事なのかなと思うんです。やっぱり一番の交通渋滞になるのは駐車場が少ない、そういうことだと思いますから、さらに。よくやってはくれているでしょうけれども、部長、そういうことでどうですか。そう思います、私は。
○矢口 委員長  中山経済部長。
◎中山 経済部長  今ご指摘ありましたように、駐車場の絶対数は、やはり足らないと思います。ただ、筑波山、あのエリアの中でどういうふうな……、今後の考え方なんですが、やはり筑波山神社周辺に一点集中をすると、私ども今回駐車場の整備の案件上げていてこれ言うとちょっとあれなんですが、やっぱり若干タイムラグは生じるんだけれども、そこに車が入ると、出ないと回転しませんので、そうすると、やはり後の後続がやっぱり渋滞を起こしちゃうということがあるので、筑波山のつくば道も含めた、それから、小田宝篋山ありますよね。あの辺を含めた全体の中での足だまりといいますか、そういうことも含めて、場合によってはフリンジに車をとめて、そこから例えばシャトルで筑波山の方に送るというような、そういう形態も今後は。ただ今回、駐車場整備については、あれは間違いなく必要ですので、あの辺はやるんですが、今後は、やはり周辺のところにやはり車をとめてシャトルというようなことも考えていかないと、ピーク時を想定して駐車場をつくると、相当大きな駐車場をつくらざるを得ないというのがあるので、これは投資対効果も含めていろいろありますので、今ご指摘のようなことは十分頭に置きながら、筑波山の山麓周辺全体としてどういうふうに取り組むかというのを早急に詰めていきたいと思います。
○矢口 委員長  ほかに発言ありませんか。
 田宮委員。
◆田宮直子 委員  観光客がいかにお金を落としてくれるかということが課題だと思うんです。お土産品もいっぱい出回っています。私なんかも、いろいろ何か買ってくるんだけれども、何かつくばならではのお土産というのは今まで少なかったように思うんです。今度、つくばコレクションでいろいろ選ばれたというのがたくさんあって、これから本当に、それもかなり売れてくると思いますけれども、筑波山で食事をとるという人が、私は、皆さんお弁当を持って、リュック背負って、ペットボトル持ってという人もよく見ますけれども、何かお食事をどこでとるのかなと思ったら、大穂地区の方まで戻ってきて、あっちの方で食べているという方も多いと聞いております。だから、上で何か、もっと名物のおそばとかなんかがあればいいなと思うんだけれども、おそばもやっているお店ありますけれども、やっぱりちょっとPRも足りないし、リピーターもちょっと少ないのかなという感じがします。そういう点も、また考慮していただいて、商店街の方も、いかにおもてなしを学んで、お客様にまた来てもらえる、そんなふうなおもてなしを。講習会をやっていらっしゃるけれども、真剣に勉強したい人はやっていると思うんですけれども、ややおろそかになりがちな人、そういう講習会に来ないということで、そういう点がネックかなと思います。とにかく、よろしくお願いいたします。意見でございます。
○矢口 委員長  ほかにありませんか。
                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○矢口 委員長  ないようですので、以上で発言を終結し、つくば市観光基本計画については終了いたします。
◆久保谷孝夫 委員  今田宮委員が言ったことは、指導はできないから、お願いしてもらうんだよ。地元なんだから、そちらもお願いして歩くんだよ、そこら辺ちゃんと商工会も含めて。
◆松岡嘉一 委員  我々も商工会を含めてやっているんですけれども……。
◆久保谷孝夫 委員  お願いするしかないんだよな。やれとは言えないから。
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○矢口 委員長  次に、案件3、筑波宇宙センターの視察研修を行います。
 公用車で現地に向いますので、委員の皆様は1階正面玄関にお集まりいただきますようお願いいたします。
 暫時休憩いたします。
                  午前10時47分休憩
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                  午後 零時14分再開
○矢口 委員長  休憩前に引き続き委員会を再開します。
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○矢口 委員長  以上で、本日予定の案件は全部終了しました。よって、観光開発推進特別委員会を閉会します。
                  午後零時15分閉会


 つくば市議会委員会条例第60条第1項の規定により署名する


   平成24年7月10日


               委 員 長  矢 口 一 雄