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茨城県 つくば市

平成24年 5月 8日総務常任委員会−05月08日-01号




平成24年 5月 8日総務常任委員会

                   つくば市議会総務常任委員会
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                平成24年5月8日 午前10時28分開会
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 出 席 委 員
                            委員長      安 井   茂 君
                            副委員長     柳 沢 逸 夫 君
                            委員       塚 本 洋 二 君
                            〃        永 井 悦 子 君
                            〃        橋 本 佳 子 君
                            〃        馬 場 治 見 君
                            〃        鈴 木 富士雄 君
                            議長       飯 岡 宏 之 君
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 欠 席 委 員
                            なし
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 出 席 説 明 者
                            財務部長     久 松   孝 君
                            財政課長     新 井 隆 男 君
                            財務部企画監   桑 名 京 子 君
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 出席議会事務局職員
                            議会総務課長   宮 本   任
                            議会総務課主査  町 井 浩 美
                            議会総務課主事  原   弘 紀
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                   議  事  日  程
                                平成24年5月8日(火曜日)
                                午前10時28分開会
 1 開会
 2 議長あいさつ
 3 審査案件
  (1)請願24第2号 「社会保障と税の一体改革」による消費税の増税は行わないことを求める意見書提出に関する請願
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                    午前10時13分
○安井 委員長  皆さん、おはようございます。
 本日は、総務常任委員会を招集したところ、皆様のご出席を賜り御礼申し上げます。
 一昨日の北条地区の竜巻の被害は甚大であり、中学生の鈴木佳介君がお亡くなりになりました。鈴木君のご冥福をお祈りするとともに、速やかなる復旧を願うところでございます。
 また、当委員会の委員でありました故石川千之議員が、3月議会閉会後お亡くなりになりました。故石川議員には、最後まで議会人としての職責を尽くされ、我々議員としては本当に尊敬する次第でございます。長い間、ご苦労さまでございました。ここに謹んで、故石川千之議員のご冥福をお祈り申し上げます。
 なお、議事に入る前に、事務局より、一昨日の災害についての報告をしていただきます。よろしくお願いいたします。
◎宮本 議会事務局議会総務課長  昨日の5月7日現在のつくば市の災害対策本部から報告がありました竜巻による被害状況についてということで、簡単にご説明いたします。
 まず、気象の状況なのですが、当日、竜巻が起きた時期なのですが、つくば市の気温は25.6度で、平年最高気温21.3度を上回る暖かい日でした。一方で、つくば市の上空5,500メートルには、平均を約5度下回る氷点下19.1度の寒気が流れ込み、これにより強い上昇気流が発生し、大気の状況が不安定になり、積乱雲が発生し、これによる原因だということで、竜巻が発生したと、気象庁の方で報告があります。
 つくば市で発生した突風による──竜巻ですね──これによる被害ということで、竜巻によるけが人が出たということで、12時46分、つくば市消防本部に入電がありまして、発生状況が確認されたということです。
 人的・住居被害の状況なのですが、人的被害になりますと、先ほど委員長からもありましたように、死亡者が1名、負傷者につきましては37名、そのうち救急車で搬送された方が19名ということです。
 被害家屋なのですが、全壊、これが170棟、半壊が207棟、一部損壊が450棟、合計で827棟ということで、これは、きのう現在の集計状況ですので、まだ変わる可能性があるということです。この家屋については、倉庫、納屋、住居と全部含んでおりますので、最終的に住居としては何棟、倉庫、納屋については何棟という報告をまとめて出すということになります。
 続きまして、避難の状況なのですが、避難者につきましては、当初、小田小学校、田井小学校体育館等を利用しておりましたが、昨日5時現在で、市民研修センター、こちらの方に避難所を移動しております。現在、避難所にいるのが9名という報告を受けています。
 その他の状況といたしまして、電力の供給の停止戸数ということで、当初、2万1,000世帯ありましたのが、本日の朝の8時現在で200世帯ということになっております。これにつきましては、泉、それと小泉、平沢、北条、それと山木、この辺につきましては、電柱の破損も大きいというようなことで、まだ、ちょっと時間がかかるということがありますが、きょうじゅうぐらいにはできるんではないかという東電の報告があったということです。
 道路につきましては、現在通行どめになっているところは、北条地内の1カ所ということです。
 水道については、全面復旧をしておりますが、簡易水道こちらについては、停電の関係がありますので、きのう現在では800ぐらいあるということでしたが、今、その状況については、確認中ということで、わからないということになっております。
 下水道については、中継ポンプ場、それとマンホールポンプ等について、停電の関係で、若干の箇所があるということです。
 市の主な対応といたしましては、まず、5月6日14時20分、災害対策本部を設けました。同じ日、6日の15時、筑波交流センターの方に、現地災害対策本部を設置しまして、災害の復旧並びにいろいろな破損の調査等に当たっております。
 続きまして、避難者の避難所の開設なのですが、これにつきましては、先ほどもお話しましたように、5月7日には、田井小学校、それと小田小学校の方にありましたのを閉設しまして、市民研修センターの方に新しく設置しているということです。
 給水の活動については、断水中であります大砂、山口、下手地区の方で給水車2台、これにより給水活動を行っていると。これにつきましても、停電関係によりますので、復旧次第、常時縮小していくということになります。
 災害状況の把握ということで、職員、消防職員それと消防団等によりまして災害の状況を確認しております。今後、消防と消防団によりまして、夜間の警備等も実施していくということになっております。
 公共施設についての被害状況なのですが、北条小学校、筑波幼稚園、北条保育所、それと市営住宅等がガラス等の破損というようなことで被害が出ております。それと、出土文化財管理センター、こちらの方でも屋根、ガラス等の被害が出ております。あとは、筑波北部公園、こちらで立ち木の方が60本、それから外灯、それと事務所のガラス等の破損が確認されております。
 救援物資の配付ということで、避難所等への給水、非常食、毛布等については、本部の方より随時供給しております。ボランティアの炊き出し等も大砂、それと北条で行っております。
 瓦れき、かなり出ておりますが、これの受け入れにつきましては、旧筑波庁舎の方で、8時半から日没までということで瓦れきの受け入れを行っております。クリーンセンターについては、平日8時30分から4時半まで、土曜日については、8時半から11時30分まで受け入れをするということになっております。
 竜巻被害の義援金につきましても、5月7日、つくば市竜巻被害義援金の受け付けを開始しております。窓口になるのは、会計課ということで行っております。
 続きまして、5月7日の対応ということになりますが、現地災害本部を設置しまして、筑波交流センターの方で現地の被害調査等を行っております。それと、被害状況の詳細調査というようなことで、5月7日の時点で50班体制で調査を実施しております。北部工業団地及び北条商店街等の被害状況を調査しています。その調査結果が、先ほどありました家屋の破損等の件数ということになります。人的被害捜索ということで、これは消防と自衛隊の方で行った結果、7日の2時17分には完了いたしまして、行方不明者はゼロと、なしというようなことで伺っております。農産物被害調査も独自に行っていまして、これにつきましては、現在のところですと、ハウス、ナシ棚等施設に関するもので大体4,500万円程度になるのではないかと。作物については、大体2,300万円程度になるのではないかというような調査の報告を受けております。
 給水については、先ほどもお話しましたように、現在2カ所、これについても、電気が回復次第徐々に縮小していくということになります。それと被害者の方に対するおふろ等の提供ということで、ふれあいの里の方で、5月7日から13日まで、8時30分から5時まで、ふろの自由に入れるというようなことで、被災者のための支援をしております。
 以上が、昨日5時現在の、市からの、対策本部からの発表になっております。以上です。
○安井 委員長  ご苦労さまでした。
 皆さんに、急遽な申し出で申しわけないのですけれども、きょう、現地の方の連絡がつきまして、総務委員会として現地視察を行いたいと思いますので、午後1時半に出発したいと思いますので、防災服なりに着がえて、1時半に、玄関前に集合していただきたいと思います。
 それでは、議事に入ります。
 本日の委員会では、3月定例会で継続審査となっておりました請願24第2号 「社会保障と税の一体改革」による消費税の増税は行わないことを求める意見書提出に関する請願を審査いたします。
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○安井 委員長  開会に先立ち、議長よりごあいさつをいただきます。
○飯岡 議長  皆さん、おはようございます。
 まず、あいさつの前に、5月6日に、つくば市内において、竜巻により被災されて亡くなられました鈴木君のご冥福をお祈り申し上げますとともに、心よりお悔やみ申し上げます。また、けがをされた方、家屋等、倒壊に遭われた方に対しまして、心よりお見舞いを申し上げます。一日も早い、市民生活が復旧しまして、平常どおりに戻ることを心からお祈り申し上げます。
 それと、委員各位並びに執行部各位には、昼夜を問わず被災された方々に対しまして、何かとご尽力いただいていますことに対しまして、改めて感謝と敬意を表する次第であります。
 また、安井委員長からありましたけれども、この委員会には石川千之議員がおられました。石川千之議員におかれましては、明朗濶達で衆望厚く、朗らかな方で、時には叱咤激励を受けました。我々も、石川千之議員の意思を継いで、つくば市勢発展のため、市民福祉の向上のために尽力していきたいと思いますので、皆さんよろしくお願いいたします。
 それでは、あいさつをさせていただきます。
 総務常任委員会の開会に際しましては、委員並びに執行部の関係者の皆様のご出席を賜り、御礼申し上げます。
 本日の総務委員会では、3月定例会で継続審査になっておりました請願24第2号について審査いただくものですが、委員各位におかれましては、慎重な審査の上にもスムーズな運営をお願い申し上げまして、簡単ですけれども、ごあいさつにかえさせていただきます。ご苦労さまです。
○安井 委員長  ありがとうございました。
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                    午前10時28分開会
○安井 委員長  ただいまの出席委員は7人であります。
 定足数に達しておりますので、直ちに総務常任委員会を開会いたします。
 本日の審査に当たり、質疑並びに答弁は、挙手の上、委員長の許可を得てから簡潔明瞭にお願いいたします。
 また、答弁される方は、職名、氏名を名乗った上で答弁されるようお願いします。
 これより議事に入ります。
 議長が公務のため退席いたしますので、どうもありがとうございました。
                    〔飯岡議長退場〕
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○安井 委員長  それでは、請願24第2号 「社会保障と税の一体改革」による消費税の増税は行わないことを求める意見書提出に関する請願を審査いたします。
 それでは、各委員のご意見を伺います。
 順次発言を許します。
 橋本委員。
◆橋本佳子 委員  意見ですね。
 きょうは、こういう資料送っていただきました土浦民主商工会の方とそれから新日本婦人の方と、傍聴に見えていますけれども、民商の方の資料を読ませていただきましたところ、やはりそうじゃなくても、中小零細企業の皆さん、営業に苦労している中で、この消費税がどれだけの打撃になるかということを訴えているという、そういったことだというふうに私は理解をして読ませていただきましたし、やはり消費税増税することでは、地域の経済がますます冷え込むという、そういった意味では、企業のなりわいを成り立たなくしていくと、そういった、壊滅的な打撃を与えるんだということと含めて、この間、社会保障に消費税が使われてきたかというと、全くそういったことではなかったという、こういった経緯の中で、皆さん怒りの声を上げているというのが大変よくわかりました。
 そういった意味では、やはり今回、こういったような打撃を与えるようなものに対しての請願については、地域住民や暮らしを守る立場としては、しっかりと国に、つくば市として意見を提出するということは必要じゃないかというふうに私は考えているところです。
 特にきょうこの間の災害で、北条商店街へ行きましたけれども、本当に壊滅的な状況ですよね。やっと震災から立ち直っていこうかというときに、震災よりもなおひどい被害を受けて、そういう人たちが、これからどう再生していくかということも含めて、これは消費税の増税はダブルパンチだなということを痛感しながら視察もしてきました。ということで、私はこれは賛成したいというふうに思っております。
○安井 委員長  ほかに発言はありませんか。
 馬場委員。
◆馬場治見 委員  基本的には、増税ということに関しては、社会保障、これを100%実現するという、それだけに使うということで、私は、これは増税に対しては、本来は賛成ではあるのです。ただ、今現状としては、恐らくきょうあたりぐらいから、検討を国会の方でされるかというふうに思うのですけれども、本当に、社会保障ということで、一体何にお金を使うのかということが、もう明らかではないという、つまりお金を貸してほしい、だけれども、何に使うかは、それはこれから決めるんだというふうな形が、私はもう絶対これはよくないということで、いわゆるこの請願に対しましては、私は、趣旨としては賛成するのですけれども、ただ、社会保障と税の一体改革ということで、社会保障による消費税の増税ということは行わないというふうなことに対して、私はいかがなものかなというふうにも思いますし、ただ、今の現状では、使い道が明らかにされていないということで、私は、極論すれば、趣旨を採択するというふうな考えであります。
○安井 委員長  ほかに、ご意見ございませんか。
 鈴木委員。
◆鈴木富士雄 委員  いろいろな意見が出ていると思うのですけれども、私たちの今現在の国とか地方の債務は約1,000兆近くあると思うのですよ。そういう中で、確かに、消費税とか増税をしなければ、私たちの生活はいいかもしれませんけれども、このツケが将来の子供たちにかかってくるわけですよ。私たちの世代で、少しでも債務を少なくして、痛みを分かち合いながら、後世に残していくのが私たちの責務じゃないかと思います。
 北条に、5月6日からずっと私張りついているのですけれども、確かに、現状は悲惨でございます。そういう中で、きのうは、国土交通省の副大臣と環境省の副大臣が見えられて、国の方に、県で、市も一緒になって、激特災害法をお願いするということであれしているのですけれども、消費税とこの竜巻については、橋本さんの方でも同じだというような考えですけれども、これはまた別に考えていかなくちゃいけないと思っているのですよ。日本最大の被害をこうむった北条地区、つくば市なのですけれども、いろいろなところから全然知らない人が来て瓦れきを整理しているの、どこから来たのですかといったら、気仙沼から来ましたと、重機や何かを持ってきてボランティアで来ていると。あと、再三テレビに出ていますけれども、青年会議所では食事を提供して、電気もつかない暗いところで、ろうそくで食べている姿を皆さんも見ているかもしれませんけれども、そういう大変厳しい状況にあるのですけれども、やはりそういうものも乗り越えながら、消費税を上げていきながら、社会保障と一体化しながら、それと国にお願いしたいのは、もっと行政改革をしていただきたいなと思いますけれども、そういう中で、私はこれについては賛成しかないと思っています。
○安井 委員長  ほかに、塚本委員。
◆塚本洋二 委員  私も、この社会保障と税の一体改革ということで、増税というふうに出ているのですけれども、ただ、出ていますのが、いろいろ報道等でもあるのですけれども、いろいろな意見の中では、国会議員の歳費のカットとか、また、議員の定数の見直しとか、削減というのでしょうか、そういう中でも、そういうのが、もし、自分たちの身を切ってからするのであればいいのじゃないかという意見が結構、そういうニュースの中では聞かれるので、また、与党が、今後、国会で審議される中では、今、民主党内でもそういう反対、賛成というのは、これから議論されて、また新たなものも出てくるのかなという気もします。
 それで、その竜巻の被害に遭った北条、あそこは商店街のまちといってもいいと思いますので、今大変厳しい商店街の経営というのでしょうか、そういった中で、やはり行政としてバックアップしないと、本当にまた商店街というのは再生するのは本当に難しい状況というのも私はあると思いますので、そういったことで、こういったまた税金でいただいて、それでまた対応するというところもあるかと思いますので、今回のこの請願に対してはちょっと反対ということでお願いしたいと思います。
○安井 委員長  ほかに、ご意見。
 永井委員。
◆永井悦子 委員  やはりこの間の国会の様子とかを注視していましたけれども、まともな議論が交わされないと、しっかりとした内容の話ができていない、そういったところにやはり国民の不安はあるのだと思います。社会保障と税の一体改革の全体像というものは示されてはいますけれども、具体的なことがなかなかわからないところで、増税だけを議論して、この先ですけれども、決めていくというのは、なかなか理解できないところでありますので、この請願には私は賛成したいと思います。
○安井 委員長  橋本委員。
◆橋本佳子 委員  社会保障と一体改革と、そういうところでの消費税の使い方みたいな話の議論になっていますけれども、今、多くの世論の中では、増税については、もう困るというところは過半数を超えていますよね。それで、今や週刊誌、「週刊現代」とかそういう週刊誌でも、この消費税増税について取り上げて書いてあるけれども、今の朝日新聞などのマスコミが、いかにも偏った書き方していると、安易に消費税、市民の懐を当てにするような、そういったもので乗り越えようというようなことに対して、新聞すらそれを報道していないと、地域の新聞、そういったところの方がよほどきちんと消費税の問題取り上げて、反対の声を出しているじゃないかということで、マスコミを批判するような記事も今出されている。そういった状況では、国民一人一人の皆さんにすれば、消費税増税で社会保障の一体改革と言われたときに到底納得できないよと。そういった意見が出るということは、そういったところの反映だと思うのですよ。
 だから、そういった意味では、私もこの新聞とかチラシとか入れていただいたので見ていますけれども、専門家も、日本は、財政破綻に陥るおそれがあると危機感をあおっていると批判していますよね。確かに国や地方の借入金は1,019兆円、小さな額とはいえないけれども、国の資産を貸借対照表として見れば、道路や新幹線などの固定資産と、株式、貯金などの資産合計は970兆円もある、これは、孫子の代まで生かせるお金だと。一方、不足資金は49兆円にすぎないのだと、ギリシャのように財政破綻に陥るということはないんだよと、こういったことあおっていること自体、専門家も批判をして、きちんとデータとして、ここにも書いてあるけれども、出しているという意味では、やはりそういった意味での財政危機もあおりながら市民の負担をつけていこうということについて、多くの批判の声も出ているというふうに思います。
 私は、やはり共産党の政党としても、消費税にかわる財源ということで提言出していますけれども、とにかく政党助成金やめるとか、やはり大企業にはしっかりと社会的責任を果たしてもらうとか、そういった対策をやはりしっかりとらないで庶民にしわ寄せをするようなこういった提案については、やはり私はしっかりと、もうちょっと研究、こういった資料をよく見て、本当にそうなのかというところで考えていただきたいなというふうに思っています。本当にあおられているのじゃないかなという、そういった気持ちもありますよ。やはりしっかりと、政権交代したのだから、民主党には、企業にも社会的責任を果たすようにいってもらいたいし、そういった努力もしないで、安易な、それぞれ赤ちゃんからお年寄りまで取るようなものをぶつけてくるという、それを財源にしていくということについては私は反対ですので、この請願については賛成なのですよ。そうです。
○安井 委員長  ほかにご意見ございますか。
 それでは、暫時休憩いたします。
                   午前10時42分休憩
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                   午前10時48分再開
○安井 委員長  再開いたします。
 これより趣旨採択との意見がありましたので討論に入ります。
 順次発言を許します。
 継続についての、趣旨採択についての。
 馬場さん。
◆馬場治見 委員  これから国会の方でいろいろ議論されるというふうに思うのですけれども、やはり与党もしっかりとしたものを出さない限り議論にはならないのです。私は、幾ら議論を尽くしても、時間を費やしても、いわゆるただ単に、賛成、反対、賛成、反対というこんなものであってはならないというように思うのです。だからやはり、今後も、本来であれば、きょうは継続ということも考えるのですけれども、ただ、いつまでたってもこういう形では、私は、けりはつかないというふうに思いますので、ここでやはりきょうはこの趣旨に沿って考えてみると、趣旨はわかるということで、趣旨の採択をここで決めたいなというふうな意見です。
○安井 委員長  ほかに、橋本委員。
◆橋本佳子 委員  馬場委員の方から、趣旨採択というご意見がありましたが、そのところでちょっと確認したいのは、私、社会保障と税の一体改革による消費税の増税は行わないという、こういった意見書提出ですよね。趣旨ということは趣旨はわかるけれどもという意味ですよね。そこら辺のところで、趣旨にした中身がちょっと見えないのですけれども、そこのところをもうちょっと聞かせていただけますか。
◆馬場治見 委員  実際問題、今まで議論されている話の内容を私なりに考えてみますと、やはり具体的にこのお金は何に使うのかというのを、ほんのちょこっとでも真実を、いわゆる具体的に申し述べてもらいたいと、それに対する議論が必要であるということです。
 私としては、社会保障という部分では、これは税金は必要であると。今後の日本を考えると、やはりある程度の増税というのは、これはもう本当にいたし方ないと、ただ、言えば切りがないのですけれども、例えば、年金問題にしても、今後40年後に決まるだとか、そういったようなものにお金を使うだとかということは、これはあっちゃならないわけです。現実問題、今どういうふうにしてこの経済を打開していくかというふうな形で真摯に議論を考えていくならば、やはり子供に、孫に負担をかけないようにしていく、そういったような年金の制度を少し変えていくというふうな、低所得者に対しては配慮をしていくというふうな部分で、幾ら使うだとか、そういったような具体策を出してもらいたいなと。それを出していってこそやはり議論になると。我々が、こうしろ、ああしろというふうなことは、これはおかしな話であって、やはり民主党の方から、きちんとそういった問題点を出して、そしてそれに対して議論していくという、このことが大事じゃないかというふうな思いがあります。
○安井 委員長  これは趣旨採択についての話ですね。
 橋本委員。
◆橋本佳子 委員  これをもう一度よく読み解いてみると、消費税の増税をすれば経営は成り立たないと、そういった趣旨、中身ですよね。私たちは、政党として、消費税について社会保障に使うべきではないという立場だからそういうお話をしましたけれども。この請願の中身にしてみると、消費税の増税ですることについて、あくまでも増税ということで書いてあるように私見て読んでいるのですけれども、この請願の中身は、消費税の増税は行わないという請願ですよね、趣旨はね。私は、政党の立場として、その社会保障という話はしたけれども、使うべきではないというふうに。ここを読んでみると、消費税の増税をすれば、庶民の生活を直撃して悪循環になる、生活再建はできないから厳しい税金だといっていますよね。ずっと下の方も読んでみると、消費税増税されれば、こういったことで不況、1997年から3%から5%になったときにこうなっていると、これは実態を書いてあるわけですよね。そして、財源の確保やそういったものについて不要不急の予算を削減するなど、税金の使い方を変えていかないで増税をするということは、どうなのかというふうな書き方になっているというふうに思って見ているのです。これは、消費税導入以来こうやってきたけれども、結局は、暮らしもよくならなかったじゃないのと、そういうことの書き方ですよ。そういった中で増税をすることで、されたらどうにもならないよと、そういった中身だと思うのですけれども、済みません。私が政党の消費税に関する考え方を言っちゃったからこういった議論になったのかなというふうに思っているのですけれども、これもちょっとやはりきちんと読んでいただいて、消費税反対という請願じゃないですよね。増税は行わないでくれという、こういった請願ですよね。中身見ても、増税したらこうなるよと、今まで導入されたらこんな大変だったんだよと、それなのに増税されたらもっと困るよというそういう文章だと私は理解して読んでいるのですけれども。そういう意味での趣旨の今意見のやりとりで、馬場さんの趣旨の説明を聞いたときに、ちょっと、これはどうなのかなということで、今私の意見を言いました。
○安井 委員長  ほかにございませんか。
 これより請願24第2号の採決に入りますが、趣旨採択としたいという意見がありましたので、初めに趣旨採択することをお諮りします。
 この結果は、否決された場合、不採択とするものではございませんので、その後で改めて、請願24第2号を採択することをお諮りしますので、これはあくまでも趣旨採択についての採決でございますので、勘違いのなさらないようにお願いいたします。
 それでは、請願24第2号 「社会保障と税の一体改革」による消費税の増税は行わないことを求める意見書提出に関する請願を採決いたします。
 審請願24号2号は趣旨採択することにご異議ありませんか。
              〔「異議あり」「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○安井 委員長  ご異議がありましたので、挙手により採決いたします。
 請願24第2号を趣旨採択することに賛成の方の挙手を求めます。
                    〔挙 手 少 数〕
○安井 委員長  挙手少数であります。よって、請願24第2号は、趣旨採択することは否決されました。
 それでは、当委員会としては結論を出す方向に向います。
 それで、もう一度、各委員の皆さんにご意見を伺います。順次発言を許します。
 橋本委員。
◆橋本佳子 委員  先ほどの趣旨採択についての中でも意見を言いましたけれども、この社会保障と税の一体改革による消費税の増税は行わないことを求める意見書ということですが、この中の文章に読まれていることは、この間消費税増税をされた場合に、非常に、再建、経営が困難になったという実態が書かれてあります。そういった中で、さらに増税をされてしまえば、もう到底成り立たない、そういった意味で、今回の税と社会保障の一体改革による消費税の増税は行われないでくれということを求める意見書ですので、私はこれについては賛成をしたいというふうに思っております。
○安井 委員長  ほかに、各委員ご意見ございますか。
 鈴木委員。
◆鈴木富士雄 委員  委員長、これは趣旨採択を諮って。
○安井 委員長  趣旨採択は否決されました。
◆鈴木富士雄 委員  否決されて、で、意見というのは、次にどこにするかという意見じゃなくて。
○安井 委員長  違います。この請願に対しての意見です。
◆鈴木富士雄 委員  わかりました。
 請願については、橋本委員から今話が出ましたけれども、私の場合には、先ほど申したように、現在の日本の国が崩壊するかなという話もある中で、やはり国民みんなが痛み分けしながら、民主党政権が何やっているんだよという声もありますけれども、やはりそれ相応の負担をしながらやっていかないと、将来に向けて、高齢化社会になりますし、日本の税制も右肩上がりでは税金は上がっていきませんから、その辺をしっかりと見据えて、消費税を上げた中でやっていくべきじゃないかと思いますし、私たちの世代の負担は、私たちで少しでも返していかなくちゃいけないと思っています。そういうことで、この消費税の増税を行わないことを求める意見書提出に関する請願については反対申し上げます。
○安井 委員長  柳沢委員。
◆柳沢逸夫 委員  当然、納めるものは少ない方がいいのはだれも同じだと思うのですけれども、いろいろなご意見の中で、1,000兆を国の借金が超えていると、もう限度じゃないかというのが皆さん思っていると思うのですよ。現実的には団塊の世代が高齢化に入ってくるということが、何といいますか、高齢化率を上げるというような報道もございます。また、この前の子供の日の報道を見たり聞いておりますと、子供の出生率、あるいは子供の数が物すごい勢いで少ないと、世界の中でも突出して日本が子供の数が少ないと、全体に占める割合が少ないというような状況の中で、これから果たして、社会保障、いろいろな要望がございますが、それらを現状のまま維持していくということも大変困難じゃないかなというふうに思っております。じゃどうしたらいいんだということになると、本当にこのままでいいのかということはだれもが思っているのです。だから何とか、一つの打開をしていただきたいということで、消費税ということになるかと思いますが、消費税につきましては、低所得者といいますか、弱者等にも十分配慮した中でやっていただくというようなことを踏まえまして、消費税と平均的な税収と、安定した税収ということを考えると、この方策しかないのかなという感じはします。
○安井 委員長  ここで、執行部が見えておりますので、この案件につきましての執行部についての考えがありましたら、参考意見としますので。
◎久松 財務部長  議員もご案内のように、社会保障と税の一体改革につきましては、現在、きょうからですか、国会の方で、特別委員会なども設置されまして審議が始まることになっております。いろいろご意見をお伺いいたしまして、やはり委員おっしゃるとおり、消費税、景気に左右されにくいといわれておりまして、安定した財源といわれております。市にとりましても、地方消費税率がアップするということは貴重な財源にはなると思っています。しかしながら、単に消費税率の改正だけを議論するのではなく、やはり社会保障と一体ということが重要なことだと思っておりますので、子育て支援制度、あるいは年金や医療制度、これらの法案についても、既に国会に提出されておりますけれども、やはりあわせて議論していくことが必要なのではないかと考えております。
○安井 委員長  当総務委員会といたしましても、ここで結論を出したいと思いますので、請願24第2号に対する討論に入ります。
 まず、本請願に対する反対討論の発言を許します。
 鈴木委員。
◆鈴木富士雄 委員  前に何度も話したのですけれども、やはり私たちの時代では、私たちの世代で負担しなくちゃいけない。日本の国の大変厳しい財政状況をかんがみたときには、この消費税の増税を行わない意見書に対しては反対申し上げます。
○安井 委員長  賛成討論はありませんか。
 橋本委員。
◆橋本佳子 委員  賛成の立場で討論いたします。
 各こういったところに対しての税理士とか専門家が指摘をしている資料としていただいた文章を見てみると、日本の政府が財政破綻に陥るおそれがあるということを、余りにもあおっているのじゃないかと、こういった批判をしております。
 国や地方の借入金1,019兆円は、小さな額とはいえないけれども、国の資産と借入を貸借対照表として見てみれば、道路、新幹線などの固定資産、株式、貯金などの資産合計は970兆円もある。これは孫子の代まで生かせると、そういって書いております。一方、不足資金は49兆円にすぎないと、これ以上借金をふやすことはいいとはいっていないけれども、そういった意味では、孫子の代まで生かせるものはあるよという指摘をしております。
 それから、私がちょっと興味があったので読んだ週刊誌の中なども、余りにも一般紙は、消費税増税路線をあおっているのじゃないかと、地方の新聞では、しっかりとこれに対しての反対の声を掲載しているよと、そういった批判の記事なども、今ちまたには出回っている。こういった状況であります。
 税理士が出してきたこの数字、これはしっかりとした調査のもとでつくった資料ですので、私はこれは正しい判断の材料だというふうに読みましたので、こういった意味についてもやはり今国がいっている、危ない、危ないということは本当なのかという意味での警鐘を鳴らしていることだというふうに思っております。
 それから、子供の数が少ないということですけれども、これ以上家計を圧迫したら子供の数はふえません。それから高齢者は、もう後期高齢も医療費も値上がりしましたし、いろいろな増税、年金は減らされてきています。こういった中で、なおかつ消費税が増税されたらば、今、3食の食事を2食に減らすというそういった中で、じゃどう減らせばいいのか、これは、国民生活の命と暮らしにかかわる大きな問題になっていくというふうに思っています。これでは、安心な老後は到底提供できない、そういうふうに、私は、今の民主党が行おうとしているこの増税、社会保障と税と一体改革については、こういった大きな危険性をはらんでいるというふうに考えております。
 商店の人たち、そういった意味では、新日本婦人の、暮らしを台所を担っている女性たちの団体が、こういったことで連名で出してくる。これは大変貴重なご意見だというふうに思っております。それから、民主商工会の方からは、商店、中小零細企業の声の代表として資料を送っていただきましたが、こういった資料を、数字、しっかり読み解いてみれば、私はこれについては、増税はするべきでないということを、改めて実感をしております。きちんと数字でデータも出していただいておりますので、こういったものをしっかり勉強してみれば、歴然とこの請願には、当然賛成をするべきだと思います。私の賛成討論とさせていただきます。
○安井 委員長  ほかに、反対討論はございますか。
                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○安井 委員長  賛成討論はありませんか。
                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○安井 委員長  ないようですので、以上で、討論を終結いたします。
 これより、請願24第2号を採決いたします。
 請願24第2号は、採択とすることに賛成の方の挙手を求めます。
                    〔挙 手 同 数〕
○安井 委員長  挙手3名、反対の方は3名、可否同数であります。よって、つくば市議会委員会条例第48号の規定により、委員長が請願24第2号に対する可否を採決いたします。
 私個人としては、社会保障と税の一体改革による消費税の増税ということは、否定できないという考えでおりますので、よって、私委員長は、請願24第2号については、不採択と採決いたします。
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○安井 委員長  次に、委員会審査報告につきましてお諮りいたします。
 当委員会の審査報告につきましては、委員長が作成し、報告をしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○安井 委員長  ご異議なしと認め、当委員会の審査報告は委員長が作成し、報告することに決定いたしました。
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○安井 委員長  以上で、本日の案件は終了いたしました。
 これにて、総務常任委員会を閉会いたします。
                   午前11時09分閉会


 つくば市議会委員会条例第60条第1項の規定により署名する


   平成24年5月8日


               委 員 長  安 井   茂