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茨城県 つくば市

平成23年11月 9日環境経済常任委員会−11月09日-01号




平成23年11月 9日環境経済常任委員会

                 つくば市議会環境経済常任委員会
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              平成23年11月9日 午前10時18分開会
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 出 席 委 員
                            委員長     大久保 勝 弘 君
                            副委員長    浜 中 勝 美 君
                            委員      五十嵐 立 青 君
                              〃     瀬 戸 裕美子 君
                              〃     高 野   進 君
                              〃     矢 口 一 雄 君
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 欠 席 委 員
                            委員      木 村 倉ノ助 君
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 出席説明者
                    環境生活部長          山 王 一 郎 君
                    環境生活部次長         石 濱 光 輝 君
                    環境生活部主任参事       中 島   弘 君
                    環境生活部企画監        東 郷 公 咲 君
                    環境生活部環境保全課長     飯 野 孝 善 君
                    環境生活部放射線対策室長    谷 内 俊 昭 君
                    環境生活部生活安全課長補佐   松 田 明 悦 君
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 出席議会事務局職員
                    議会事務局次長         中 嶋 美 雄
                    議会総務課主任主査       榊 原 輝 昭
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                    議  事  日  程
                                平成23年11月9日(水曜日)
                                午前10時18分開会
 1 開会
 2 あいさつ
 3 審査案件
  (1)請願23第11号(継続審査中)
      「子ども達を放射線から守る対策を求める」請願書
  (2)請願23第13号(継続審査中)
      つくば市での災害・非常事態の避難時において
      伴侶動物(犬・猫・小動物等のペット)同伴避難の容認を求める請願
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                     午前10時17分
○大久保 委員長  おはようございます。
 本日は、環境経済常任委員会を招集いたしましたところ、委員各位並びに執行部のご出席を賜りまして、厚く御礼を申し上げます。
 本日の委員会では、継続審査中の請願2件を審査しますので、スムーズな委員会運営によろしくご協力をお願いいたします。
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○大久保 委員長  では、開会に先立ちまして、飯岡議長よりごあいさつをいただきます。
○飯岡 議長  皆さん、おはようございます。
 本日は、環境経済常任委員会の開催に際しましては、委員各位並びに執行部の方々にはご出席を賜り、厚く御礼申し上げます。
 当委員会におきましては、継続審査となっている請願2件の審査と相なるわけです。12月定例会も11月21日には告示され、11月30日には初日を迎える予定となっております。大変お忙しいこととは存じますが、慎重なる審査をお願い申し上げましてあいさつといたします。ご苦労さまです。
○大久保 委員長  ありがとうございました。
 このあと飯岡議長は公務がございますので退席をいたします。
                     〔飯岡議長退場〕
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                    午前10時18分開会
○大久保 委員長  ただいまの出席委員数は6名であります。木村委員から欠席届が出ております。
 定足数に達しておりますので、直ちに環境経済委員会を開会いたします。
 質疑並びに答弁は、挙手の上、委員長の許可を得てから発言されますようお願いいたします。
 なお、答弁される執行部の方は、所属及び職氏名を名乗ってから簡潔明瞭に答弁くださいますようにお願いいたします。
 これより審査に入ります。
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○大久保 委員長  初めに、請願23第11号 「子ども達を放射線から守る対策を求める」請願書についてを議題といたします。
 これより各委員のご意見を伺います。
 順次発言を許します。
 高野委員。
◆高野進 委員  9月の定例会に、この放射能から子供を守るという中に、それからの9月からの経過をちょっとお願いしたいのですが。
○大久保 委員長  谷内放射線対策室長。
◎谷内 放射線対策室長  9月からの議会後のつくば市の放射線対策に関しましてご説明を差し上げます。
 まず公立幼稚園、保育所、小中学校の敷地内放射線量地図の作成を実施しております。また、これはホームページでも公表しておりますし、線量地図の作成の過程で局所的な汚染があった場合、それに関しては、市の方で除去をさせていただいております。
 また、放射線に関する講演会というものを開催させていただいております。これは14中学校区で13回にわたりまして講演会を開催させていただきました。また、食品放射能検査システムを導入いたしまして、これは皆さん先ほど見ていただいたものになるのですが、10月27日から運用の方を開始させていただいております。9月定例会以降、新たに取り組ませていただいたものは以上のとおりとなっております。
○大久保 委員長  副委員長、お願いします。
◆浜中勝美 委員  今、放射対策室の方から説明ありましたけれども、私も、下の1階の放射線測定器、あれ見させていただきましたけれども、全部の、給食センターからの食材とか、そういう部分は測定不可能だと思いますが、時間的に。あしたの食材について、きょうやるということを伺いましたので、その中で、どれくらいの品目をやっていらっしゃるのか。それと、もう1点は、その食材ですけれども、それは主に何というのですか、汚染され、汚染というとちょっと言葉悪いですけれども、関東地域からの食材を主に測定しているのか、その辺のところをちょっとお聞かせ願えれば。
○大久保 委員長  谷内放射線対策室長。
◎谷内 放射線対策室長  ご質問の件なのですが、今、学校給食センター、6給食センターあるのですが、そのうち毎日2給食センターから2から3品目の食材を選びまして、食品の方を検査をさせていただいております。また、保育所に関しましては、現在、1保育所から、やはり2から3品目の食材を選びまして検査をさせていただいているということです。それで、検査をしているものなのですが、やはり近県産のものの検査をさせていただいているというふうなことでございます。
○大久保 委員長  瀬戸委員、お願いします。
◆瀬戸裕美子 委員  近県産ということですけれども、それは、教育委員会の方が選んで、そしてということですか。
○大久保 委員長  谷内放射線対策室長。
◎谷内 放射線対策室長  そのとおりでございます。
○大久保 委員長  矢口委員。
◆矢口一雄 委員  給食ができたもの、全体できたものが幾つも品目あるでしょうけれども、できたものを測定できないのですか。
○大久保 委員長  谷内放射線対策室長。
◎谷内 放射線対策室長  できたもののすべてを1食分検査することは可能でございます。
◆矢口一雄 委員  私も、きのうだか、おとといだか忘れましたけれども、どこかの市で、もう既に食材が、完全にできたものを検査していると、今、2から3の品目といいますけれども、違う品目もあると思うので、できたものであれば、全体をできると考えておりますので、ぜひそういうシステムを執行部の方でつくって、時間的にいろいろなことがあるだろうけれども、何時から何時までの間に、できたもので測定するということは可能だと思うので、よろしくお願いしたいと思います。
○大久保 委員長  谷内放射線対策室長。
◎谷内 放射線対策室長  今後、調査研究の上、検討させていただきたいと思います。
○大久保 委員長  そのほか。
 瀬戸委員。
◆瀬戸裕美子 委員  請願の方についてですけれども、まず、こちらの請願の方で、初めに8,055筆ということで出してありますけれども、きょう現在で206筆のプラスがありましたので、ご報告したいと思います。
 それから、請願者の方からの補足説明というのが、この会の前に皆さんに、非公式でしたけれどもお配りをしました。その中で、この請願を出された時点では、先ほどの、今現在の状況なんかはかるようになったことですとか、あるいはいろいろ皆さんに周知したりとかということがまだ徹底していない時期でしたので、そういうことを踏まえた上でのこの審査をしていただきたいなと思っております。
 やはり一番請願の趣旨としてお願いしたいことは、やはり始まっておりますけれども、測定をして、そしてそれを公開していくということが、請願者の方では一番求めているものだと思っておりますので、ぜひそこのところを組み入れていただいて、そしてこの請願の審査にお考えを入れていただきたいと、そのように思っております。
○大久保 委員長  そのほか。
 五十嵐委員。
◆五十嵐立青 委員  請願代表者からの補足説明に書いてありますが、前回の委員会で一番議論になったところは、この2の、2、3の表現の部分だと思うのですが、この補足説明の中で、請願代表者の方も、「多くの農産物においては暫定基準値はもとより検出限界以下となっていることを認識しており、その意味において現時点で汚染された食材といった文言は現状を正確に説明していないと考えております」と、書かれていて、それを踏まえて、請願項目の2の?と?は起草当時と状況が変化していると、請願趣旨としては、どこにあるかという部分では、?の給食食材の放射線量を測定するための環境を整備し、測定結果を公表すること、ということを踏まえて、安全確保に向けた食材の放射線検査の実施とその情報開示というものが趣旨であると、汚染された食材という部分については、実質的には、中身としては落としているという内容でありますので、私としては、そういう部分の趣旨というのは、酌み取る意義があるのじゃないかと考えております。
○大久保 委員長  意見ですね。
 そのほかありませんか。
 浜中副委員長。
◆浜中勝美 委員  私も、目下、3月から今回の震災のあと、非常にこの田植えという部分について、米の部分について、本当にできるのかと、田植えして、収穫までできるのかと、そういう部分の不安ありましたけれども、その後の放射線計測というか、そういう部分で大丈夫だということで、今回稲刈りまでいって販売までできましたけれども、先ほど、五十嵐委員からありましたように、本請願については、茨城県とか、茨城県の農産物について、汚染された地域とかは、また、汚染された食材という部分というの文言ありますけれども。きのうのイーアスの、きょうの新聞に載りましたけれども、風評被害の払拭ということで、きのうイーアスで茨城県の食と農の交流会ということありましたように、本当にこの風評被害という部分について払拭する努力をされていると、そういう部分もありますように、この放射線の部分については、対策室の方でも今後進めていっていただければと、そういうふうに思います。
 また、本当に、今回の請願の、放射線から子供たちを守るという部分については、本当にこれからもつくば市でも進めていかなきゃならない課題だと思いますので、私もそういう部分から考えれば、請願については、賛同というか、趣旨はわかります。そういうことで、これは意見として。
○大久保 委員長  そのほかございませんか。
                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○大久保 委員長  ないようですので、ここで、暫時休憩いたします。
                    午前10時31分休憩
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                    午前10時32分再開
○大久保 委員長  再開をいたします。
 これより討論に入ります。
 まず、本請願に対する反対討論はありますか。
    〔「趣旨とかそういうのじゃなくて賛成か反対かということを今問うてるの」と呼ぶ者あり〕
○大久保 委員長  違いますけれども。
 ちょっと暫時休憩しましょう。
                    午前10時33分休憩
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                    午前10時34分再開
○大久保 委員長  再開します。
 これより請願23第11号の採決に入りますが、趣旨採択という意見がありますので、初めに趣旨採択することにお諮りをいたします。
 その結果、可決されれば趣旨採択とすべきものとなります。また、趣旨採択が否決された場合は、不採択とすべきものではありません。改めて請願23第11号を採択することをお諮りすることになりますので、お知らせいたします。
 請願23第11号 「子ども達を放射線から守る対策を求める」請願書を採決します。
 請願23第11号は、趣旨採択することに異議ありませんか。
                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大久保 委員長  異議なしと認め、よって、請願23第11号は趣旨採択すべきものと決定をいたしました。
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○大久保 委員長  次に、請願23第13号 つくば市での災害・非常事態の避難時において伴侶動物(犬・猫・小動物等のペット)同伴避難の容認を求める請願についてを議題といたします。
 これより、各委員のご意見を伺います。
 順次発言を許します。
 五十嵐委員。
◆五十嵐立青 委員  前回も申し上げましたが、今回の震災で動物を飼っている方の避難というのは、これは非常に課題となりました。私自身も、避難所の運営をずっとしていて、動物がいるから避難所に行かない、あるいは逆に迷惑をかけてしまうから行けない、そういった寒い車の中で、ガソリンもないのに、だからエンジンもかけられないわけですよね。ずっと凍えながら、それで体調を壊していらっしゃいる方がいらっしゃったのですね。大丈夫ですよといっても、いやなかなかそういうものも難しい、であれば、はっきりと市として、伴侶動物を同伴して避難することは、やはり大丈夫ですよということを、メッセージとして打ち出していく必要が私は議会としてもあるんじゃないかと思っております。
 これはもう何というのですか、日本の動物愛護の常識というのは、世界で見れば本当に非常識で、日本人の民度が疑われるとよくいわれますが、例えば、ペットショップのようなものというのは、海外にはほとんどないわけです。先進国には。動物に対して、どういう認識を市議会として持つかという部分と、それから、例えば、本当に動物を家族と同じように大切に思っている人に対して、あなたは避難所に入ってはいけませんと、本当にいうことが私どもができるのかということを考えれば、これは必ずしも何か条例をつくれとか、そういったことを言っているのじゃなくて、同伴避難の容認を求める請願ですから、そこについてノーという発想は、私は議会として、一人の議会人として、全く持つことはできないと、私自身は思っています。
○大久保 委員長  そのほか、ありませんか。
 高野委員。
◆高野進 委員  この同伴というのは、結局避難所の中に入れて、一緒に暮らすということでしょう。五十嵐委員。
◆五十嵐立青 委員  僕に対して。
◆高野進 委員  あなたに言っているの。今言ったように、一緒に住むということは、避難の人と、そうすれば今現在、今回大震災の中でも、いろいろ問題がありましたけれども、ダンボール1枚で避難所へ行って暮らしている場合もありますよ。そういう中で、対策として、市の方で今から聞きますけれども、そういう対策の中で、一緒に同伴して住むということは、嫌いな人も、猫でも、犬でも嫌いな人、それで今の給食の中でも、アトピーでいろいろな中で、子供の中で、そういう中で、結局給食も食事を選べと、食材を選べという中でやっているわけなのです。
 ただ、私言いたいのは、そのほか同伴するのには、家庭で飼っている中で、3日も飼えばもう犬臭くて、猫臭くていられないですよ。うちに飼っている犬4匹いるのですが、結局毎日シャンプー、うちに飼っている、中に飼っている動物は毎日シャンプーやっているぐらいで、鳥も3日もしたら臭いです。実際。飼っている人はわかりますよ。そういう中でも考えなくちゃいけないのかなと私は思います。一緒に住むからいいという問題じゃないと思います。
 それから、食事の問題だって、どんなふうなしつけをしているかわからないのですが、一人一人しつけというのは違いますから、お手洗いに行く、オシッコにも行く、ウンコもするという中で、そういう中でもここには説明していないのですよ、どういうふうにしたらいいか。そういうことも考えて、私は請願の人にもいいますけれども、考えて出した方がいいと思いますよ。
○大久保 委員長  意見ですね。
 高野委員。
◆高野進 委員  執行部に聞きますけれども、そういう点、例えば、それを採決した場合、そういうのにこれから採決するけれども、もしそういう中で、採択になった場合、そういう対応はどうするの、執行部の方では。できるの。それ聞きたいです。
○大久保 委員長  飯野環境保全課長。
◎飯野 環境保全課長  ただいまの高野委員のご質問なのですが、ペットにつきましては、つくば市防災計画に記載されてございます。その防災計画の中では、避難所へは、ペットの持ち込みをご遠慮いただいているというようなことでございます。ただ、関係団体の方より、ペット救護所が設置したいというような要望があった場合は、公共用地を提供して、設置していただいてその旨を避難所の方へお知らせするというようなことになっております。
 また、避難生活の障害となるようなペット問題が生じた場合、県の動物指導センター、また獣医師会と協議しまして検討をするというような形になると思います。ちなみに、前回の委員会の中で、周辺の状況、牛久の状況というのを調査するということで、こちらでお答えしましたので、この場をおかりしまして、つくば市の周辺の状況をお伝えしたいと思います。
 まず、牛久市なのですが、防災計画上の記載でございますやむを得ない場合は、同行避難を呼びかけ、避難所での受け入れ体制は、その後検討するというようなことが防災計画に記載されております。今回の大震災におきましては、福祉センターの方へ、牛久市の福祉センターに愛護団体関係からケージを幾つかお借りして、お借りしたというかお持ちいただいたのがあったので、5匹程度の受け入れを行った実績があるというふうに聞いてございます。
 また、土浦市では、防災計画上でのペットの受け入れは位置づけされていないというようなことでございます。
 取手市におきましても、防災計画上でのペットの受け入れは位置づけがないというようなことでございます。
 また、阿見町につきましても、同様なことでございます。
○大久保 委員長  五十嵐委員。
◆五十嵐立青 委員  何か、さっきご指名いただいたようですので、ちょっと少しお話をしますが。さっき高野委員のおっしゃっていたのは一緒に住むというあたりが、随分避難所の現状と認識が違うのかなということを感じていました。今回、逆にお伺いしたいのですけれども、洞峰公園の避難所や国際会議場の避難所、私ずっと見ておりましたが、高野委員はその様子どの程度ごらんになっていらっしゃいますか。
○大久保 委員長  高野委員。
◆高野進 委員  私は、避難所の中では見ていませんけれども、東北の中で、犬、ペットを飼っていたという中で、マスコミの中で、そういうことを何回か見ております。
◆五十嵐立青 委員  ありがとうございます。
 今のお話を伺っていると、多分きっとそうじゃないかなと思っていて、高野委員が、もしあの現場をごらんになってくださっていれば、犬を4匹も飼われている心優しい高野委員ですから、きっと現状にもご理解いただけたのじゃないかと思いますが、あの状況、例えば、洞峰公園において、動物を体育館の中に入れるとか、そんな話は当時から一切なかったのです。動物を連れてきて避難している方がたくさんいらっしゃるから、例えば、まず動物愛護団体の皆さんも、ご自宅に一緒に連れて帰るとか、散歩のお世話をするとか、あるいは、ケージについては、外に置いてとか、そういう体制を整えよう云々という話をしていたのです。決して、何かみんなが密集して避難しているところ、洞峰公園でいえば、体育館の中、国際会議場でいえば、幾つかのホールの中に、そこに入れろなんていうことは、だれも望んでいないのです。それは飼われている人も絶対望んでいない、外で飼うに決まっているのです。
 嫌いな人というお話出たのですが、こういったものは、避難所を運営していると、本当に自立的にルールができてくるのです。避難者の中で、それから運営側と。じゃ、例えば、水の当番はこうしましょう、例えば、こういう遊びについてはこういうルールで行いましょう。あるいは、衣服についてはこうしましょう、その中で、じゃ動物についてはというのも、もちろんそういうコミュニティーができてくれば話し合うことができて、いってみれば自治会のような組織も、洞峰公園であっても国際会議場でもできているのですね。
 ですから、きっと懸念されているのは、動物を連れている方が、体育館とかに動物を連れてきて、権利だろうと、中で飼ったらいいじゃないかというような話をされるということをおっしゃっているような気がしたのですが、そういう部分とはちょっと認識が違って、もっと避難所の運営というのは、皆さんそれぞれの、例えば、動物に限らず、障害があるとかいろいろな要素がありますので、そういったものを皆で知恵を出して考えていくようなことをしたらいいのじゃないでしょうかというのが、今回の請願の趣旨だと思うのです。ですから、何か、細かい、においがつくとか、においつきますよ、私も犬も猫も飼っていましたので、よくわかるのですけれども、そういうものではなくて、そういったことの方向性、では動物保護して、動物と一緒に家族と同じように大切にしている動物を一緒に連れてきて、それで、さっきの牛久市の話じゃないですけれども、受け入れの方法を具体的な、じゃだれがどういうふうに世話をしようかというのは、何か具体的なものをこれから考えていきましょうというような趣旨ですので、これはもう高野委員のご心配されているようなことは決してないのじゃないかなというのが私の考えです。いかがでしょうね。
○大久保 委員長  高野委員。
◆高野進 委員  先ほど、執行部から動物の避難という中でお話があったと思いますけれども、結局、同伴というものは、一緒に住むだけじゃなく、防災の中でも、その別にという設置をするということは決まっているという中で聞いたのですが、ちょっと執行部、そこら詳しく説明してお願いいたします。
○大久保 委員長  飯野環境保全課長。
◎飯野 環境保全課長  では、ただいまのご質問についてお答えいたします。
 つくば市の防災計画、再度ちょっと読み上げるような形になるのですが、関係団体、動物とか関係団体からあった場合は、市の用地を提供いたしまして、そこにペットの救護所などを設置していただくというような位置づけになっています。また、牛久市の聞いたところによりますと、福島のこのたびの震災においては、牛久の福祉センターが避難所になったと、その福祉センターの公用車の駐車場にケージを置いたというような話をお伺いしました。
○大久保 委員長  浜中委員。
◆浜中勝美 委員  それでは、ちょっと違う点から、執行部の方に質問させていただきたい部分があるのですけれども、現在、犬は登録制で、1万2,000頭ぐらいいるそうですけれども、そのほかの猫とかそういう部分についてのペット飼われているというのはどれくらいいるのかみたいな部分はわかりますか、それはわからないでしょう。
○大久保 委員長  飯野環境保全課長。
◎飯野 環境保全課長  犬につきましては、狂犬病予防法上の登録制度がございますので、頭数の把握はできるのですが、現在、猫については、その登録制度、法的なベースがございません。犬と猫、同数だとすれば、1万2,000近くいるのかなというふうに想像することも可能であるかと思います。
○大久保 委員長  浜中副委員長。
◆浜中勝美 委員  そうすると、例えば、つくば市で震災があったときに、津波はつくば市については心配ないと思いますけれども、地震とか風水害の災害があった場合に、どれだけの大きな震災というか、そういう規模にもよると思いますけれども、どの程度、避難所に今入居じゃなくても五十嵐委員が言ったように、その避難所の近くの地域とか、そういう部分を考えたときに、犬だったら1万2,000の中のどの程度を避難されてくるという方が、その辺の予想みたいな部分というのについては、考えというか、そういう部分はどうでしょうかね。
○大久保 委員長  飯野環境保全課長。
◎飯野 環境保全課長  つくば市での避難所は、学校とか保育所とか、集落、自宅から余り遠距離にあるような場所にはないかと考えます。今の市内での災害の状況ということなのですが、地震、風水害で、福島の場合は、沿岸の方は自宅まで流されたという事実がございます。ただ、つくばの場合は、先ほどもおっしゃいましたように、津波の心配は今のところこちらはないと考えます。そうしますと、地震とか、ある程度の風水害でも、自宅、居宅は残っているかと思います。ですから、人間が避難しなくちゃならない場合でも、ペットは一応自宅に置いておいて、えさ等をやりに戻るというのも可能なことではあるのかなというようなことは考えます。
○大久保 委員長  五十嵐委員。
◆五十嵐立青 委員  今、課長がおっしゃったのは、いみじくも、こういうものをつくっても、避難所にペットは殺到しないで済むということだと思うのです。とりわけ、今回問題になったのは、福島からの避難者の方なわけですよね。原発事故によって、情報がないまま、混乱をして、とにかく何とかしなくちゃいけないという思いで、本当に、からがら逃げられてきて方、あるいは、本当に家が流されて行く場所がなくなって逃げられてきた方などがつくばにいらっしゃったわけですよね。ですから今課長おっしゃったように、つくば市の避難者というのは、きっと家に置いておいて、ある程度世話ができるし、場合によっては、本当にそれが飼えない状況であればくればいい、近隣の避難所ですからというような状況ですので、このようなものを整備することというのは、何ら今のお話を伺っていても問題のないものだなというのが私は聞いていて、何かよくわかったような気がしました。
○大久保 委員長  そのほか、ありませんか。
 瀬戸委員。
◆瀬戸裕美子 委員  今、やはり聞いておりまして、いろいろな方法で対応はできると思うのです。ただ、動物を救おうという気持ちがあるかどうかということだと思うのです。もし、避難させたりとかそういうことができないということになったらば、例えば、福島なんかの場合、福島や今回の宮城なんかの場合、そこにつないだまま置いてくるということは忍びないと思うのです。何があるかわかりませんから。それで随分ペットなんかも津波で流されたというお話も聞いております。
 人間だって、やはり家族ですよ。そういうふうに言うと、いろいろな方いらっしゃると思いますけれども、長く飼っていて、すごく情が移っているものですから、それをつないだままでそこに置いてくるというのはとても忍びない。放しておいても、やはり危ない。それならば連れてくるということになると思うのですよね。そのときに、例えば、さっき五十嵐委員がおっしゃったみたいに、避難してきた先で、だれかが面倒見てくれる人もいるんです。自分のところで、個人的にも飼ってもいい、しばらくの間預かってもいいとおっしゃる方もいるし、だからそのために、やはり連れてきて、一時的にそういう方が出てくるまでの間、預かっている場所というのが、やはり避難所の近くにあって、別でもいいですよ。動物連れていらっしゃる方がどうしても動物と離れたくないというのだったらば、少し離れた、避難所って1カ所ではないと思いますので、でもいいし、それから逆に、アレルギーなんかで、動物のそばにいたくないという方も別のところに入れるようにするとか、いろいろな手はあると思うのです。それを考えていく、その前の段階として、ペットを連れてきても何とかなると、一時的に、何とかできるということで、ケージの準備をしたりとか、あるいは先ほどおっしゃった市の土地を提供して、そこにケージを置いて一時的に置くとか、避難所の近くに置くとかと、そういうことを考えていけばいいということで、すぐに、何かコチコチに考えて、あれをやらなきゃいけない、これをやらなきゃいけないということではないと思うのです。ですからもう少し緩く考えて、動物の命を救うということから、この請願、こういう部分に賛同をして、そして、あといろいろなことをみんなで考えていったら動物のこと詳しい方いっぱいいると思いますので、考えていったらいいのではないかな、そんなふうに思います。いかがでしょうか。意見ですけれども。
○大久保 委員長  そのほかありませんか。
 浜中副委員長。
◆浜中勝美 委員  私の方も、意見ということで申し上げます。
 今回の震災で、本当にペットを残して、避難せざるを得なかった方々、本当に精神的な苦痛というのは、多大であったと思います。家族の一員として、生活してきた動物、ペットをともに生活できるということは、もう本当に被災者の皆さんの心のケアという部分についてはつながると思いますけれども。
 文言について、先ほどの放射能じゃありませんけれども、そういう部分について、やはりこの請願でいきますと、どうしても、高野委員が言われたように、避難所、仮設住宅、公営住宅の入居という部分の文言から考えると、どうしても先ほどありましたように、伝染病とかアレルギーとか、動物のふんの問題とか、そういう部分の除去関係、また、避難者同士での好き嫌いとか、また、動物の病気に対する対策とか、そういう部分もどうしても必要になってくるのかなと、そういうふうに私は思います。
 ですから、五十嵐委員とか瀬戸委員からもありましたけれども、避難所等の入居というのじゃなくて、やはり同じ敷地とか、また、近く、つくばでは先ほどあったように、自宅ももしかしたら被災されていない自宅もあるとか、そういう部分もありますので、そういう施設の利用とか、また、別の飼い主を探していただくとか、あるいは動物の里親制度みたいな部分もあると聞いていますので、そういう部分の募集をしていただくとか、また、先ほどありましたけれども、避難所運営の中で、被災者同士が話し合ってペットについてどうするかとか、そういう部分も、今後取り組みを進めていけるような形をやっていただければと、そういうふうに思いますので、今回のこの請願については、文言がちょっとおかしいなとありますので、趣旨はわかりますので、趣旨採択というような形が私の意見としては、趣旨採択という部分で考えています。
○大久保 委員長  五十嵐委員。
◆五十嵐立青 委員  浜中委員に伺いたいのですけれども、副委員長に。どのあたりの文言が一番気になっているのかなというところ。
○大久保 委員長  浜中副委員長。
◆浜中勝美 委員  やはり、避難所、仮設住宅、公営住宅への入居となったときに、やはりこの文書を見た、読んだときに、入居という部分についてはどういうふうな、人それぞれの判断があると思いますので、それは避難所へ、何というのですか、先ほど高野委員もおっしゃいましたけれども、一緒に住むとか、あるいは仮設住宅で一緒に住むとか、仮設住宅は戸別になっているからという部分はあると思いますけれども、やはり仮設住宅でも、集団になると思いますので、そういう部分では、お隣同士とか、近所のつき合いの中でも、好き嫌いとか、そういう部分が発生してくるのかなと、そういうふうに私は思います。
○大久保 委員長  五十嵐委員。
◆五十嵐立青 委員  私がこの請願を読むのと、そのあとに、制度の整備等のご配慮をいただけますよう請願いたしますと書いてあるのです。要するに、今のようなお話の中で、例えば、じゃペット同伴の方をできるだけそういう、例えば仮に仮設住宅がたくさんつくばにつくれらたとしたら、今、そういうこと始まっていますけれども全国で、そういう区画をつくるであるとか、そういったことは、工夫の中で幾らでもできる部分だと思うのです。
 今、浜中副委員長のお話を伺っていると、それ自体、ペットを連れて避難できること自体は望ましいとお考えになられているわけですよね。その望ましいということをいろいろと配慮をしながらつくっていってほしいと、それがその中にあるのが避難所、動物飼育の継続であるとか、仮設住宅、公営住宅への入居とか、そういった内容でありますので、きっと今懸念されていることは、私としては、この請願項目の中で望ましいという避難、あるいは一緒に住むことが望ましいという政策の目的があるとすれば、その政策目的を果たすために、皆さんいろいろなことを配慮してくださいという請願ですので、趣旨というよりは、浜中委員のお考えも請願の本文そのままでも大丈夫じゃないかなと、ちょっと理解したのですが、そうでもないですか。
○大久保 委員長  そのほかありませんか。
 高野委員。
◆高野進 委員  この動物を飼うということは、その家庭家庭の中の愛する気持ちですか、動物を飼うと、これは動物は何でも自分の好きな動物があるでしょう。でもこれも動物もその家庭で飼うというのは、私も、ずっとつらい思いもしたときもありますけれども、これも一つの家族なんです。本当に家族なんです。亡くなれば、涙もこぼします。そして亡くなったあと、斎場へ行って、それでちゃんとお線香もあげて、それで供養してやりますこれは。これが人間の動物に対しての愛情ですから。
 ただし、私言っているのは、五十嵐委員のお話で、私も誤解している場合もあったかもしれませんが、これ同伴という中で、一緒に私は住むと思っていた、同伴というから。でもそれ以外に、今度執行部の中で、それは被害のときの非常事態のときはちゃんとやるという中でうたわれている。話をそれも聞きました。したがいまして、私は、それなりに、市がそういう中でやると、被害の、非常事態のときに、ちゃんとそういう施設をつくってやるということですから、私はそれが一番いいかなと思っております。
 先ほど、浜中副委員長から、趣旨採択という中でお話がありましたけれども、その中でもっともっと趣旨採択を否決しないで、趣旨採択にして、また、いろいろな検討をしていった方がいいのじゃないかと思う次第でございます。
○大久保 委員長  そのほかありませんか。
 暫時休憩いたします。
                    午前11時07分休憩
             ──────────────────────────
                    午前11時09分再開
○大久保 委員長  それでは、再開したいと思います。
 これより趣旨採択について対する討論を入りますけれども、請願23第13号の採決に入りますが、趣旨採択としての旨のご意見、討論がありますので、初めに趣旨採択とすることにお諮りをいたします。その結果、可決されれば趣旨採択すべきものとなります。そのまた、趣旨採択が可決された場合は、不採択とすべきものではありません。改めて、請願23第13号を採決することをお諮りすることになりますので、お知らせいたします。
 請願23第13号 つくば市での災害・非常事態の避難時において伴侶動物(犬・猫・小動物等のペット)同伴避難の容認を求める請願を採決いたします。
 請願23第13号は、趣旨採択することに異議ありませんか。
                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大久保 委員長  異議なしと認め、よって、請願23第13号は趣旨採択とすることに決定をいたしました。
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○大久保 委員長  次に、環境経済常任委員会審査報告についてお諮りいたします。
 当委員会の審査報告については、委員長が作成し、報告したいと思いますが、これに異議ありませんか。
                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大久保 委員長  異議なしと認め、当委員会審査報告は、委員長が作成し、報告することに決定をいたしました。
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○大久保 委員長  以上で、当委員会付託分の審査は議了しました。よって、環境経済常任委員会を閉会いたします。
                    午前11時11分閉会


 つくば市議会委員会条例第60条第1項の規定により署名する


   平成23年11月9日


               委 員 長  大久保 勝 弘