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茨城県 常総市

常総市:平成24年第3回臨時会(第1号) 本文




2012.08.09 : 常総市:平成24年第3回臨時会(第1号) 本文


             〔議長草間正詔君議長席に着く〕
 開会の宣言
◯議長(草間正詔君) 御報告申し上げます。ただいまの出席議員数は19名であります。
 市広報から議場内の写真撮影の申し出がありましたので、許可をいたしております。
 ただいまから平成24年第3回常総市議会臨時会を開会いたします。
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 説明のため議場に出席した者の職名報告について


◯議長(草間正詔君) 地方自治法第121条の規定による議案等説明のための出席者は、別紙により御配付のとおりでありますので、御報告いたします。
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               午前10時02分開会


◯議長(草間正詔君) これより本日の会議を開きます。
 この際、議事に入るに先立ち、御報告申し上げます。
 去る7月29日、20番山本幹男君が逝去されました。まことに哀悼痛惜のきわみにたえません。
 故山本幹男君には、旧水海道市・常総市議会議員に当選されること8期に及び、その間、議長を歴任されるなど、旧水海道市・常総市政の進展に尽くされた御功績は周知のとおりでございます。
 本日、傍聴席には御遺族をお迎えしております。ここに故山本幹男君の御冥福を祈り、謹んで黙祷を捧げたいと存じます。
 御起立をお願いいたします。
 故山本幹男君のみたまに対し、黙祷。
                  〔黙 祷〕


◯議長(草間正詔君) 黙祷を終わります。
 御着席ください。
 これより、弔意をあらわし、中村博美君から追悼の言葉があります。
 中村博美君の発言を許します。
               〔7番中村博美君登壇〕


◯7番(中村博美君) 皆様おはようございます。ただいま議長から御報告がございましたとおり、常総市議会議員山本幹男殿は、去る7月29日に急逝されました。先日、突然体調を崩され、入院されておりましたが、御家族の切なる御回復の願いもかなわず、ついに帰らぬ人となられました。私は、山本さんのかたい信念と強い精神力をもってすれば必ず全快されるものと信じ、一日も早く御回復されることを心からお祈りいたしておりました。
 このたびの思いもよらぬ訃報に接し、言い尽くせぬ驚きと痛恨哀惜の念にたえません。私は、ここにありし日の山本さんの面影をしのび、同地域の同僚議員として議員一同を代表し、謹んで哀悼の言葉を申し述べたいと思います。
 顧みますと、山本さんは昭和54年4月の統一地方選挙において、地域の皆様をはじめ、多くの市民に推され、水海道市議会議員選挙に立候補し、見事に初当選を果たされました。以来8期28年余りの長きにわたり、水海道市議会議員、平成18年1月の水海道市と石下町との合併後は常総市議会議員として当市発展のため御尽力されました。
 この間、水海道市議会においては、建設委員会委員長、建設経済委員会委員長、議会運営委員会委員、合併政策特別委員会副委員長などを歴任し、合併後の常総市議会におきましても、議会運営委員会委員や議員定数等調査特別委員会委員などに就任し、当市の産業や文化の振興に大きく貢献され、市政の進展に果たされた功績は極めて大きいものがあります。
 特に平成19年5月には、豊かな見識や卓越した指導力と責任感など、その優れた人格を評価され、周囲から強く推されて市議会議長に御就任されました。市議会のリーダーとしての議会の円滑な運営に手腕を発揮されるとともに、合併間もない常総市の一体感の構築に尽力するなど、市民相互の融和に向けて大きく貢献され、同僚議員はもちろんのこと、市民からも高い評価を得ておりました。
 一方、山本さんは、多忙を極める中にあっても農業振興に積極的に取り組まれ、常総ひかり農業協同組合の理事や八間堀川沿岸土地改良区の理事長、茨城県西農業共済組合の理事など主要な農業団体の要職を務められました。特に昭和50年に水海道農業協同組合の理事に就任して以来、今日までの37年間にわたり水海道農業協同組合及び常総ひかり農業協同組合の理事として大胆かつ熱心に職責を全うされ、水海道カントリーエレベーターや水海道低温倉庫の建設に力を注ぎ、組合員の経営安定と地域農業の発展に大きく貢献されました。
 また、八間堀川沿岸土地改良区の理事長として、豊田地区や本石下地区などの県営排水対策特別事業を推進し、幹線排水路の整備や農業基盤の安定に尽力されました。さらに、長年の課題であった八間堀川沿岸土地改良区と江連用水土地改良区の合併にも大きく貢献されました。
 このように、農業の発展に並々ならぬ情熱を傾けた姿勢は、多くの市民がひとしく尊敬してやまなかったところであります。
 山本さんの突然の御逝去は、市民にとってもはかり知れない損失であります。
 政治行動をともにしてきた私にとりましても、公私にわたり一方ならぬ御指導を賜りました。人を包み込むような人情味あるお人柄に接することができたことは、私のかけがえのない思い出でございます。お暑い中を、亡き夫の新盆に足をお運びくださいました1年前のことや、「博美ちゃん、米あんのか。ついといてやったからとりにこうよ。遠慮するなよ」とたびたびお電話をいただいた日が遠い昔となりました。穏やかなお姿に再びお目にかかることがかなわぬことに思いをはせますと、新たな悲しみが込み上げ、いかに天命とは申せ、この世の無常を感じずにはおられません。ただただ残念のきわみでございます。
 今、このような思い出を語るうちに、山本さんのこれまでの御交誼と賜った御指導に今さらながらその懐の深さと親しみを深く感じるものであります。しかしながら、生者必滅は世の習いであります。私どもにも、もはやいかんともしがたく、今はただ山本さんの御冥福をお祈りするのみでございます。どうか安らかにお眠りください。
 私たち議員一同は、山本さんの御遺志を悲しみの中に埋もれさせることなく、今日よりその御遺志を継承して、常総市のさらなる飛躍のため、全身全霊を傾けて邁進していくことをお誓い申し上げます。
 ここに謹んで山本幹男殿の生前の御功績をたたえ、その人となりをしのび、心から御冥福をお祈りして追悼の言葉といたします。
 平成24年8月9日、常総市議会議員代表、中村博美。


◯議長(草間正詔君) 以上で、故山本幹男君に対する追悼の言葉を終わります。
 この際、暫時休憩いたします。
               午前10時15分休憩
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               午前10時26分開議


◯議長(草間正詔君) 休憩前に引き続き開議を開きます。
 議事日程第1号により議事を進めます。
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 日程第1 会議録署名議員の指名


◯議長(草間正詔君) 日程第1に入ります。
 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において指名いたします。
    4番 小林 剛君  5番 倉持 守君  6番 坂巻文夫君
 以上の3名を指名いたします。
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 日程第2 会期の決定


◯議長(草間正詔君) 日程第2に入ります。
 会期の決定を議題といたします。
 お諮りいたします。今期臨時会の会期は本日8月9日、1日といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(草間正詔君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日8月9日、1日と決定いたしました。
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 日程第3 議案第43号 工事請負契約の締結について(石下西中学校校舎建設工事)
      議案第44号 工事請負契約の締結について(石下西中学校校舎建設電気設備工
             事)
                                 (一括上程、説明)


◯議長(草間正詔君) 日程第3に入ります。
 議案第43号工事請負契約の締結について(石下西中学校校舎建設工事)、議案第44号工事請負契約の締結について(石下西中学校校舎建設電気設備工事)、以上2件を一括議題といたします。
              (議案は別冊議案綴参照)


◯議長(草間正詔君) 提案理由の説明を求めます。高杉市長。
               〔市長高杉 徹君登壇〕


◯市長(高杉 徹君) 皆さん、おはようございます。
 私、8月3日から常総市の市長に就任しました高杉 徹です。皆様方には、議員時代に大変お世話になりました。またこれからもどうぞよろしくお願いいたします。
 それでは、議案第43号工事請負契約の締結について、そして同じく議案第44号工事請負契約の締結について、2件について提案理由を述べます。
 石下西中学校校舎建設工事につきましては、鉄筋コンクリートづくりの2階建てで、延べ床面積4,995平方メートルの校舎を建築するもので、平成24年度及び25年度の2カ年継続事業で実施をし、平成25年9月の完成を予定しております。
 工事の施工は、建設、電気、機械のそれぞれに分けて行うこととし、まず建設工事の概要としましては、普通学級教室12室、特別支援学級教室4室、メディアルーム等の特別教室7室のほか、1階にホール、2階に多目的スペース3カ所、エレベーター1基を施工いたします。また、電気設備工事では、電力引き込み、受変電照明、コンセント等の電気設備のほか、放送、電話、監視カメラ、火災報知器、ソーラーパネル、蓄電池等の設備を設置するとともに、機械設備工事では、衛生器具、給排水設備、浄化槽、空調設備等を施工いたします。
 これらの工事に係る入札は、条件付一般競争入札によるものとし、入札参加形態及び参加資格等に係る公告を6月22日に行いました。これにより、次の表に掲げる共同企業体からの入札参加資格の審査申請があり、常総市建設工事等指名業者選考委員会において参加資格の確認を行った上で、これらの共同企業体を有資格者として決定し、8月3日に入札を実施いたしました。
 建設工事については、鈴縫・大木特定建設工事共同企業体が8億7,990万円で、電気設備工事については、門井・満和特定建設工事共同企業体が1億8,060万円で、機械設備工事については、本川・十志特定建設工事共同企業体が1億4,676万9,000円で落札いたしましたので、これらの3件の工事のうち、予定価格が1億5,000万円を超える建設工事及び電気設備工事につきまして、常総市契約規則第26条第1項の規定により仮契約を締結いたしました。
 これらの契約を締結するため、地方自治法第96条第1項の規定により議会の議決をお願いするものであります。
 よろしくお願いします。
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 日程第4 議案第45号 常総市長等の給与及び旅費の特例に関する条例の一部を改正する
             条例について
                                   (上程、説明)


◯議長(草間正詔君) 日程第4に入ります。
 議案第45号常総市長等の給与及び旅費の特例に関する条例の一部を改正する条例について、以上の件を議題といたします。
              (議案は別冊議案綴参照)


◯議長(草間正詔君) 提案理由の説明を求めます。高杉市長。
               〔市長高杉 徹君登壇〕


◯市長(高杉 徹君) 議案第45号常総市長等の給与及び旅費の特例に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由を述べます。
 この条例は、平成24年8月3日から平成24年度末までの市長の給料に関しまして、現行の20%減額の特例を50%に引き上げようとするものです。
 市長の給与月額につきましては、特例条例の附則において、平成24年度末までの間20%を減額する旨を規定しているところですが、財政再建に向けた市長としての強い意思を示すため、さらに30%を減額することとし、平成24年8月3日から平成25年3月31日までの間において100分の50の減額を適用する旨の特例を附則に規定いたします。
 よろしく御審議をお願いいたします。


◯議長(草間正詔君) この際、暫時休憩いたします。
               午前10時35分休憩
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                午後3時13分再開


◯議長(草間正詔君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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 日程第5 議案第43号・議案第44号について
                              (一括質疑、討論、採決)


◯議長(草間正詔君) 日程第5に入ります。
 議案第43号・議案第44号、以上2件について、これより一括質疑に入ります。質疑ある方の発言を許します。質疑ありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(草間正詔君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。
 この際、お諮りいたします。議案第43号・議案第44号、以上2件は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(草間正詔君) 御異議なしと認めます。よって、議案第43号・議題44号、以上2件は、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決することに決しました。
 これより討論に入ります。討論ありませんか。
 篠崎孝之君。
               〔15番篠崎孝之君登壇〕


◯15番(篠崎孝之君) 賛成の立場で意見を述べたいと思います。
 先ほど来、全員協議会で皆さんからの御意見、結局、落札率の高さが非常に問題になっております。これは今回に始まったことではなくて、今までそのたび皆さんで問題にしておったわけで、私たちにもある程度の責任はあるんじゃないかと、そういうふうに思います。私もこの落札率の高さに非常に不満を持ち、腹立たしい点が多々あるんですけれども、ただ、今回の中学校建設に関しましては、プレハブで今授業を受けている子どもさんたちを見ますと、非常にかわいそうな、非常に惨めな思いがしております。皆さんのお子さん、あるいはお孫さんで中学校へ在学している子どもたちがいると思うんですけれども、そういうことを考えれば、非常に惨めな思いをして、いろんな不便をかけているということを考えれば、一日も早く校舎を建ててあげたいと、そういう気持ちが非常に強うございます。そういうことで、提案どおり、一日も早い完成を目指しての提案に賛成の立場としての意見とさせていただきます。よろしくお願いします。


◯議長(草間正詔君) ほかにありますか。
 風野芳之君。
               〔17番風野芳之君登壇〕


◯17番(風野芳之君) 賛成の立場で討論いたします。
 今回、入札の問題について、大変その率が高いということで、市長のほうからも、まさしく自分のいないと申しましょうか、登庁の日に入札決定があり、価格を見て大変唖然としているというような説明もございました。そんなことの中で、今回、西中学校の早期の完成をしなくてはならないという第一の問題がございます。そんな関係で、これからの入札方法、あるいはまた建設物の価格に関する勉強、そういうものも市全体としてやっていかなくてはならない一つのいい時期を経過したんではなかろうかと、そのように今回思っているわけでございます。そんな関係で、来年25年9月30日、お約束どおりにしっかりと学校を完成させていただきたい。それを最重点として、苦渋の思いがございます。どうかひとつ完成を目指してやっていただくことをお願い申し上げながら、賛成といたします。


◯議長(草間正詔君) 中村安雄君。
               〔19番中村安雄君登壇〕


◯19番(中村安雄君) やむを得ずという言葉を使わざるを得ないほど大変高い落札率でございます。この入札問題については、当市は以前からこのことに大変、選挙のたびに首長は、これらに対して取り組みますという努力とかその選挙公約がございます。しかしながら、一向に当市の入札率は大変高いところにとまっていると。市民会館については先ほど申し上げましたが、これらについては特に47.数%ということで、思いもよらない安い価格で落札されたということで、大変、私どもはそれらに対して注目をしているところでございます。
 今回、新市長が当選をいたしました。財政再建に特に力を入れるということが公約の大変な目的でございます。これらを考えますと、今回の12億数千万円の学校建設、これらについては、10%も切っていただければ1億2,000万円という金額が出ます。歩切りをした2%がありますから、8%でも1億円ものお金が出てくるということになります。財政再建は、歳入をできるだけふやしながら歳出を抑えるということになります。そういう意味からしましても、今回、昨年の3月11日の震災に伴って当市は大変大きい公共施設の被害が出ております。それだけに大きいこの公共施設の改修のために負担がかかってくるわけですから、この間、4年間から5年間ぐらい期間が必要だと思いますが、旧庁舎まで含めますと平成26年ぐらいまでかかるんではないかというふうに思っています。でも、これらの金額はすべて10億単位の金額でございます。これらを考えますと、この財政再建という言葉の中身は、これらに対して厳しく執行しながらその入札に取り組んでいただきたいと。
 何回か申し上げていますが、小さい各種団体の補助金を歩切りまでしながらやっていくと。きょうは市長の50%給与のカットが提案されております。これらについても、大変市民から受けたということは間違いございません。そういった面で、そういった再建を、常総市の確立をするということであれば、やはりこの入札問題、歳出の大きい問題でありますから、それだけに何としてもこれは正していっていただきたいと。私ども議会が口を出すことはほとんどできていない。ただ、このように契約をしようとしたときには必ず、何でこんな高い落札率ばかりやっているんだということは申し上げています。しかしながら、改善は一向にされないということはよくよくだというふうに思っておりますので、これらをどうぞひとつ、子どもたちの話が出ます。子どもたちが大変気の毒だという話が出ています。そうなれば、私も子どもたちは構わないんだよというわけにはいかない。ただ、さっき申し上げたのは、大手の建設業者であれば時間の短縮はできるんだろうと。それから、その事務処理的なことも、夜勤を多少やってもこれらを進めてくれれば、一定の期間は短縮できるんだろうというようなことで申し上げたところでありますので、それらは今回はする予定はないというようなことになってしまいました。大変残念なんですが、その子どもたちの話になれば、これはやはりやむを得ないというようなところでございます。そういう意味で、大変きちんとした、はっきりした反対、それと賛成、快く賛成なんていうわけにはいかないということだけは申し上げまして、この討論とさせていただきます。


◯議長(草間正詔君) ほかにありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(草間正詔君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。採決は、会議規則第70条第1項の規定により起立採決を行います。
 お諮りいたします。議案第43号・議案第44号、以上2件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕


◯議長(草間正詔君) 全会一致であります。よって、議案第43号・議案第44号は原案のとおり可決されました。
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 日程第6 議案第45号について
                                (質疑、討論、採決)


◯議長(草間正詔君) 日程第6に入ります。
 議案第45号、以上の件について、これより質疑に入ります。質疑ある方の発言を許します。質疑ありませんか。
 倉持 守君。
               〔5番倉持 守君登壇〕


◯5番(倉持 守君) 市長給料の削減について御質問させていただきます。
 先ほど全協の中で話はしたつもりでございましたけども、再確認の意味で市長に御答弁をお願いします。
 市長給料削減50%という提案がこの議会に出されております。その中で、時間的なことは、3月31日まで8カ月ということで削減を提案されております。この点について私は、先ほど全協の中でお話を聞きましたけども、市長選に掲げたものは公約であるのか、それともこの内容が8カ月までだったのか、それを御答弁いただきたいと思います。よろしくお願いします。


◯議長(草間正詔君) 高杉市長。
               〔市長高杉 徹君登壇〕


◯市長(高杉 徹君) お答えします。選挙で掲げた公約は、財政再建のめどがつくまでは50%カットしますということです。したがって、来年の4月1日以降も財政再建のめどが立たなければ、その後も50%削減をしていきます。
 以上です。


◯議長(草間正詔君) ほかにありますか。
 石川栄子君。
               〔16番石川栄子君登壇〕


◯16番(石川栄子君) 先ほど全協の中でも質問いたしましたけれども、ことしの8月3日から平成25年3月31日までの8カ月間半額にするということなんですが、その中には12月の期末手当も入っております。それから、その後の退職金についてはどのように考えているのか、改めて答弁をお願いしたいと思います。ただし書き条項で期末手当や退職金は反映しないというようなことなんですが、もう一度はっきり答弁をお願いしたいと思います。


◯議長(草間正詔君) 総務部長。
               〔総務部長松崎慶太君登壇〕


◯総務部長(松崎慶太君) ただいまの御質問にお答え申し上げます。
 期末手当並びに退職手当につきましては含まれておりません。
 以上でございます。


◯議長(草間正詔君) 石川栄子君。


◯16番(石川栄子君) そうしますと、退職金につきましては、含まれた場合と全額支給する場合と両方について計算した金額についてお知らせをしていただきたいと思います。


◯議長(草間正詔君) 総務部長。
               〔総務部長松崎慶太君登壇〕


◯総務部長(松崎慶太君) ただいまの質問にお答え申し上げます。
 先ほどの全協の中でもお話ししましたけれども、50%減した場合の退職金の計算につきましては、87万円が月給でございますので、50%を掛けまして、そのほか率を掛けて4年分を算出いたしますと、957万円ということでございます。なお、減額しない場合につきましては1,914万円となりますので、957万円がその差額分ということになります。
 以上です。


◯議長(草間正詔君) 石川栄子君。


◯16番(石川栄子君) 退職金については、じゃあ、もう一回はっきり聞きますけど、カットのままで計算するのかしないのかということですね。そこをはっきりさせていただきたいと思います。カットすると957万円という大きな差額が生まれますので、そこをカットするのかしないのか。


◯議長(草間正詔君) 総務部長。
               〔総務部長松崎慶太君登壇〕


◯総務部長(松崎慶太君) ただいまの質問にお答え申し上げます。
 あくまでも減額ということでございますので、カットしない額となります。
 以上です。


◯議長(草間正詔君) 中島亨一君。
               〔12番中島亨一君登壇〕


◯12番(中島亨一君) それでは、質問をしたいと思います。
 先ほど市長は、全協の中で何人かの質問に対して、最初、来年の3月31日までの間の条例であるから、この条例に沿って50%の減額をしますという話でした。その後はしませんと。その後、質問に立ったときに、今度はわからないと。その後もするかもしれないし、しないかもしれないと。その答えの内容は、先ほど答えた財政状況によって変わっていくものだというふうに私は今理解したんですが、それでよろしいかと思うんですが、問題は財政状況の改善がなされた後は50%のカットはやめると。ところが、この財政状況ですが、当市は財政再建団体のような状況に陥っているわけじゃありません。市長が言うように、平成19年の105億円から、現在の95億円の税収ですね。市税の収入の差額、14億円から15億円ぐらいの差額、これは国の経済状況によって、当然これは震災も含めて、このような経済状況の中で自然に落ち込んだ数字であります。リーマンショックもあり、いろんな形で国が経済的に落ち込んだ状況の中で、これは当市だけの問題ではありません。そうすると、ことし、来年、再来年といううちに、今経済状況は若干ですが持ち直しております。その中で自然増が例えばふえてきた場合に、それを財政状況が改善したと言うのか。それとも市長みずからが経済的な政策を打って出して、それによって財政状況を改善していくのか。その辺の答えをいただいておりません。ですから、何か市税の増収を生むような新しい施策を持っているのであれば、この場においてその施策を披露していただいて、そしてこのような状況だから私は給料の50%カットはやめるというふうな方向に持っていっていただきたいというふうに思います。今の段階では、自然増なのか、それとも市長の経済政策なのか、さっぱりわからないで、財政が好転していく場合も考えられますので、その財政状況の好転というものを、はっきりと目安を持って答弁をいただきたい。このように思いますので、よろしくお願いいたします。


◯議長(草間正詔君) 高杉市長。
               〔市長高杉 徹君登壇〕


◯市長(高杉 徹君) 先ほども答弁しましたように、私の選挙公約は、財政再建のめどが立つまでは50%削減を続けます。したがって、来年の4月1日、予算編成がありますね、3月議会で。そのときの状況が依然として悪ければ、当然50%削減は続けますということになっていきます。自治体の予算は、年度年度で編成をしていきますから、当然そういう形でその都度皆さんに提案をします。その時点で、皆さんのほうでまた判断をしていただくということはできます。
 それから、私はまだ8月3日に就任したばかりですから、まだ今のところ、私の力でどうなるというのはわかりません。わからなければ、まずカットをするというのが私の姿勢です。したがって、まずカットからスタートします。そして来年の4月1日現在の経済状況、そして大事なのは、国の政策だけではありません。私は、これから一番大事なのは、それぞれの自治体が自治体としての経済政策、自治体としての雇用政策、自治体としての産業政策、それを打っていかなければならない時代なんです。地方分権です。国の政策に頼る時代ではない。だから、私は自治体としてこれから、常総市として産業を誘致したり、雇用を拡大したり、あるいは、若い人たちに住んでもらえるように人口増の住宅政策をしたり、そういうことをこれからやろうとしています。その結果は、1カ月や2カ月では出ません。したがって、来年の4月1日時点で皆さんにまた信を問うていくということになります。ですから、今時点では、私の政策はまだ実行されておりませんから、していない間は、50%カットをまず先行させるということです。そして、財政再建のある程度のめどがつく。ということは、具体的に言いますと、自前の税収が上がってくるということです。先ほども言いましたけども、経済が好転をすると、その次に雇用が拡大します。あるいは所得が上がっていきます。そして最終的には税収が上がってきます。これは法人税や個人市民税も含めて。ですから、そのような結果が出るということが私にとっての財政再建という意味です。
 以上です。


◯議長(草間正詔君) 中島亨一君。


◯12番(中島亨一君) しつこいようですけども、私が言っているのは財政再建、常総市が財政破綻しているような団体ではないので、財政再建というのは何を基準にして財政再建なんだと。例えば、105億円から95億円になったと。それが問題なんであれば、例えば、今から税収が自然増で、市長が何の施策もしなかったとしても、税収が上がった場合でも、それは財政再建がやられたと。そういうことで認識するのか。それとも、私が言っているのは、市長あなたが、すばらしい経済、財政政策を打ち出してくれれば、それによって財政再建がなされるんだというふうなものがあればいいけども、今市長になって、8月3日に市長になったばかりだから、私は何もやっていないと言うけども、じゃあ、8月3日に市長になって、今9日ですけども、私はこうやりますという自分のビジョンを発表していただけばいいんじゃないんですか。まだ私は一回も高杉市長から、常総市の未来についての具体的にこうしますというようなビジョンをお聞きしていません。ですから、こういうことをやるから必ず財政が上がりますと、そういうお話を私は今聞きたいんです。


◯議長(草間正詔君) 高杉市長。
               〔市長高杉 徹君登壇〕


◯市長(高杉 徹君) 私は、議員時代にも、経済政策、雇用政策については何度も意見を述べております。具体的に言えといえば、まずは企業を誘致することです。そして、常総市は、茨城県内で6番目に工業生産高が高いところですから、その工業をまず一つの核にして企業を誘致して税収を上げる。
 それともう一つは、この地域は中小企業が非常にたくさんあります。中小企業に支援する政策をいろんな意味でやっていけば、必ず中小企業は税収を上げていきます。
 それからもう一つ大事な点は、常総市が発展する基本は、やはり常総市に住んでもらう人、居住人口をふやすということです。そういう政策をこれから行っていきます。その具体的な形は、都市計画そのものを変えるというのはすぐにできません。ですから、用途地域なり、そういう形で住宅が建てられるような、そういう政策を具体的にこれから打っていきたいと思います。まず常総市が発展する一つの大きな要因は、ここに住んでもらう人たちをふやしていくことです。それが最終的には税収増にもなります。
 それともう一つは、法人税でいえば、やはり先ほど言ったように、企業を誘致するということで、工業を中心にして税収をふやす、そういう政策であります。


◯議長(草間正詔君) 中島亨一君。


◯12番(中島亨一君) 工業誘致、企業誘致というお話を今市長しましたけれども、たしか、ことしの3月議会だか去年の12月議会だか、道路を凍結しろという話をして、片や企業誘致だという話をして、道路もないところに何で企業が来るんだといってある議員から文句を言われましたよね。ですから、どういう企業を、どこにどのぐらいの規模の誘致を行うんだか。例えば工業団地を、我々は今どんどん大きくしようと。新しくつくるのが認められないならば大きくして、そこへ古河の日野関連の企業を誘致しようとか、そういう話をしていましたよね。でも、そのときに、道路を凍結しろと言ったので、道路を凍結したところでどこの企業が来るんだって、ある議員に市長、何か文句言われましたよね、私は覚えていますけど。
 そういう話ではなくて、私が言いたいのは、きちんとどういう仕事をやるんだということを言ってくださいよと。だって、今回の給料削減の話にしたって、給料削減の50%カットの話にしたって、これは選挙中に言ったんですよ。これは選挙公約です。だけども、市民は、これはずっと市長が給料を50%カットすると思っているんです。だけど、これは来年の3月までだと聞いたら、どう思いますか。とりあえず、がっかりしちゃいますよ。だから、きちんと具体的にどうなのかということを言わないとだめだと言っているんですよ、私は。ちゃんと自分のやるべきことを言ってくださいよ、具体的に。具体性の欠けた話でなくて、具体的にこうしたい、ああしたい、このようにしたいというのを話してくださいと。これは何日もあったわけだし、選挙中も当然考えていたことだろうし、財政的に、この財政再建をするために、私はこうやりますよと。ここをこうしたらこういうように幾ら上がりますよと──まあ、幾らとまでは言わなくてもいいですけど、このぐらい、何%ぐらいは税収増になる可能性がありますよと。そういうお話を私は聞きたいんですよ。ただ、企業誘致、じゃあ、どんな企業なの。どこから持ってくるの。どこへ入れるの。企業を誘致するといったって、今、工業団地は全然いっぱいであいていないんですよ。そういうことだからだめなんです。私が言っているのは、きちんと具体的な話をしてくださいと言っているんです。お願いします。


◯議長(草間正詔君) 高杉市長。
               〔市長高杉 徹君登壇〕


◯市長(高杉 徹君) 企業名までは言えませんけれども、具体的に言えといえば、例えば、日立マクセルの跡に、今月、ある会社の本社が来て創業します。これは製造業です。ですから、単なる倉庫ではなくて、製造業としての稼働がスタートします。それも一つの具体的な成果です。こういうことを一つ一つ積み上げていくのが私は産業政策だと思います。
 それから、工業団地も既存のところは埋まっています。しかし、それは、今までは製造業として埋まっていたのが、単なる倉庫で埋まっているという場合も多いわけです、今。ですから、その中身を変える。先ほど言ったように、倉庫だったところに製造業を持ってきて稼働させて上げていくということができるんです、今の中でも。
 それともう一つは、新たに工業団地を拡張しようという動きはもう既に動いております。こういうことを一つ一つ積み重ねていくことが、私は具体的な成果だと思っております。


◯議長(草間正詔君) 中村安雄君。
               〔19番中村安雄君登壇〕


◯19番(中村安雄君) 給与問題、大変皆さん関心が高い内容でございます。選挙の公約だということでありますから、当然これはそのように理解して4年間というふうに思うことが一般的ではないのかなと思います。
 先ほど総務部長が答弁されましたが、給与は退職金には反映されないんだというふうなことの答弁のように思われましたが、私が調べた範囲内では、減額したものは、期末手当は別としても退職金には反映されるというふうな理解をしておりました。だから、その辺の違いがあります。確かに、全く減額をしないで4年間ということは1,914万円です。ところが、これが減額を50%していきますと957万円ですから、ちょうど50%これは減りますね。そういう感覚で私はとらえております。これらについては、いずれかははっきりすると思います。
 それと、いろいろ議論がされています。何で道路の問題が今出たかの話がございます。道路の問題は、平成21年12月議会に、石下の高崎坂東線7億4,000万円の議案が提案されています。私はそのときは委員会の委員でありました。これは11対10で否決をされております。そのとき市長のほうも否決のほうへ回られました。11人のほうに回った。私は10人のほうだったんですが、この道路は、当市の支出額が約20分の1で済む。国の予算を50%含んでいます。県の予算もありました。それと合併特例債を使います。それで、最後に歳出は常総市は20分の1で済むという特に有利な予算であったわけです。しかし、残念ながら否決をされてしまいました。こういった内容の道路の予算はめったにつかない予算なんですね。あまりにもこれは、石下の西幹線の道路でありますので、多くの方が署名を出されました。8,500人からの署名が出ましたね。それで、そのときですか。市長のほうから討論がありましたね。道路の賛成討論の話が出ました。そんなことで、反対はしたけど、やっぱり今はその道路をつくらなければならないと。必要があるということを新たに認識をされたんだと私は思います。道路の反対はどういうときにあったかということですが、そのこと以降に、3月11日の大震災のときに、どういうことかというと、公共事業がたくさん、先ほど申し上げましたが、やらざるを得ないものができました。五、六十億にも及びます。それで、共産党の議員から凍結してくださいということがありました。それよりも、道路どころじゃないよと。緊急にするのは、やはり学校や公共施設の建物のほうが大事だろうというような意見だと思います。その後、今度は新市長の高杉議員からも凍結してもらう必要があるというふうな話がありました。私は申し上げました。今、これだけ道路が八十数%買収され、工事が進んでいるものを、途中でこれを中断するということは、どのくらいの損害をこうむるか計算をしてそのようなことを言っているんですかということを申し上げました。これは、そういった計算はできていないというふうに思います。しかしながら、これは大変大事なところでございます。この西幹線道路によって開発される坂手地区約100町から110町あります。これらも工業団地の誘致ということにつながるわけですが、その後、一たんそういったいろいろな反対がありましたり、凍結するようにというような意見がありました。しかしながら、その後の議会、3月後の議会に高杉市長は議員のときに、いや、やはり道路ができれば、工業団地が誘致できると。工場が誘致できることによって法人税が大きく入るということで、常総市の台所は潤うというような発言があったんですね。だから、これは今現実に市長に就任されました。それで考えていること、その税収を上げようとすれば、やはり工場なんだと。雇用の促進を図ろうというふうなことになってくるということは、今繰り返し内容が伝えられております。
 そんなことであるということでありますので、いろんな面で、現実にそれが可能か不可能か。先ほど中島議員からもありましたが、やはり国の政策によって地方も浮き沈みはできてくるということは間違いないと思います。
 それと、今回選挙がありまして、県との関係がなかなか難しくなってくるんじゃないかということを私は申し上げました。これは、県から副市長が派遣されてきておったということですが、そういった意味では、非常に県との短い関係でもっていろんな融通性があったわけですが、今回……〔「議長。議案に関係ないでしょう」と呼ぶ者あり〕──はい、わかりました。だから、そういったことも大事なことです。でも、そういったこともこれから、単なる自治体だけが動いても、県や国の力、これは民主党の政権ですから、それは動くと思いますよ、今は。でも、今、解散総選挙になりますと政権は崩壊する可能性があります。そういったことも含めて、やはり県とか国とかは大事にしながら考えていただきたいということも、せっかくの機会でありますから申し上げて終わります。
 以上。


◯議長(草間正詔君) 総務部長。
               〔総務部長松崎慶太君登壇〕


◯総務部長(松崎慶太君) ただいまの中村議員並びに先ほどの石川議員から御質問がございました退職手当につきまして補足的に説明をさせていただきます。
 今回提案しております議案につきましては、来年の3月いっぱいまでの減額措置でございます。したがいまして、退職金につきましては、退職日の給料月額で計算するということになっておりますので、退職日の給料月額が減額されている場合につきましては、その額が反映されるというものでございます。
 以上でございます。


◯議長(草間正詔君) 高杉市長。
               〔市長高杉 徹君登壇〕


◯市長(高杉 徹君) 中村議員から指摘されたことで一つ大事なことがあるので、ぜひ答弁させてください。
 私は、まず基本的には自治体の市町村の独自の経済政策、雇用政策、これが非常に重要だと思います。特にこれからの時代は。そうはいっても、やはり、県や国との連携は非常に大事です。これからも大事です。実は、きょう4時半から知事と私は会う約束をしていたんです。でも、議会が長引いちゃったのでキャンセルせざるを得ません。残念です。橋本知事は私と至急会いたいということで、きょう4時半から5時までの時間をとってくれました。でも、残念ながら、もう間に合いませんから、きょうは会うチャンスはなくなっちゃいました。
 それから、国とのパイプも非常に大事であります。実は二日前に財務副大臣の藤田先生のところに行って、庁舎の建設資金について災害の復興の補助金をつけていただきたいというふうに要望に行ってきました。その後すぐ総務省に行ってそちらにも要望してきました。このように、市長になってまだわずか1週間ですが、知事と会う約束もしましたし、それから国の財務省や総務省のほうにはもう行ってきました。ですから、これからも私は長谷川前市長の意思も受け継ぎまして、県や国とのパイプを大事にしていきたいと思います。よろしくお願いします。


◯議長(草間正詔君) ほかにありませんか。
 水野 昇君。
               〔18番水野 昇君登壇〕


◯18番(水野 昇君) 全協に続きまして、私からもこの本会議で質疑させていただきます。
 先ほど全協の中でもいろいろと皆さんから質疑がございましたけども、重複する点があるかというふうに思います。しかしながら、私は今度の市長の来年3月までという提案に対しては理解ができないということを重々何回か質疑の中で言ってきたんですが、一般市民も、大きな市長選挙という中での公約だと私は思っているんですね、公約。これをやっぱり私らの議会の中でくどくどと、私は言葉が悪いですけども、聞いていても、私が言っていても理解がお互いにできない点も多々ありましたけども、市民がわかるような政治、市民が理解できるような政治というのは、新市長がなるときにはっきりと50%削減と言ったんですから、今部長から答弁があったように、こちらへ、給与に関係するとか、退職に関係するとか、ないとかあるとかじゃなく、しっかりと自分の任期中は削減するということで終始してもらわないと、討論みたいになっちゃいますけども、先ほどから私は言っているんですよね。だけど、それは撤回しないということでしょうから、いろいろ新市長の考えもあることですが、私にはどうしても、今回のこの選挙に関連して、財政再建だって、その意味合いがわからないんですね。私たちの常総市は、私は新市長とも6年間一緒にやってきましたが、言っていることとやること、これまでの行動、判断も見せていただいて、ちぐはぐしているんですよ。だから、信頼できない。だから、今度の提案についても、やるならやるらしく、市長になったら、男らしいところを見せて市民にも納得いくようにひとつお願いをして、先ほどからいるわけですよね、質疑でね。そういうことはできないんですか、再三また確認しますけども。そういうことをして、しっかりとこれからの財政再建というのであれば、財政の問題点についていろいろと議員の皆さんからもありましたけども、取り組んでもらいたいというのが私の方針でございます。
 だから、誤解をされないように、私は学もないし、市民の人も大体同じくらいに、新市長みたいに学はないと思いますよ。だから、そういうくどくどと今の民主党の野田総理をだしにして言ってはまずいかとは思いますけども、将来だの、間もなくだの、そんな話と同じになっちゃうんじゃないかというふうに私は思っているんですよ。だから、はっきりと、ここで撤回するならして、4年間なら4年間しっかりと削減すると、約束したことはすると、そういうことで、新市長として決断をおろせないんですか。再確認でお願いしたい。そういうことでございます。


◯議長(草間正詔君) 高杉市長。
               〔市長高杉 徹君登壇〕


◯市長(高杉 徹君) 全協でも再三述べましたけれども、この条例は1年度1年度ごとに出していく条例です。つまり、私がやろうとしているのは、市長の給与そのものは下がらない。それで、1年度1年度特例の条例を出して下げていくという形になります。したがって、来年の4月1日にも、財政再建のめどが立たなければ当然50%削減の条例をまた出して続けていきます。ですから、来年の3月31日でやめるということではないです。まずそれを、条例の仕組みと私の意味をまず理解していただきたいというのが一つです。
 それから、私は、選挙中に言ったのは、財政再建のめどが立つまでは50%カットするということを言いました。その中身は、先ほど中島議員にも答えましたけれども、過去3年間、これは決算ベースですよ。市税収入が3年連続で減ってきているわけですね。平成19年度の決算では、税収は市税収入105億円。それが3年後の平成22年度決算、昨年の9月のこの議会で審議をしたそのときは91億円まで、3年間で14億税収がここずっと減ってきているわけです。ですから、私は、この税収をまず上げていくということが自分の最大の課題だと思っております。
 それと、大事な点なんですが、この給与をカットするということは、そのこと自体が目的ではないんですよ。私の言っている目的は、給与をカットする。そしてその中で、常総市全体の経済を活性化させ、常総市全体の税収を上げることが目的なんです。給与をいつまでもカットしているということは、逆に言えば、いつまでも常総市の財政がよくならないということですから、続かないほうがいいんですよ。そのことをまずよく理解していただきたい。給与を下げることは目的ではありません。目的は、常総市の経済を活性化させ、雇用を拡大し、税収を上げることが目的なんです。ですから、できるだけ早いうちにそのことを実現するのが私の使命だと思っております。


◯議長(草間正詔君) 水野 昇君。


◯18番(水野 昇君) 今、答弁をいただきましたけども、全協のときから歯車が合っていないんですけども、私が言っているのは、財政危機だというような話は出なかったんですよね。何でこの常総市が今財政再建だなんて、危機なんでしょうかという一つ疑問があるんです。何で健全財政だと言われている中で財政危機なのか。それで、財政が上がれば来年の3月以降はまた考えを変えるというんでしょう。そんな話、住民に一々言って理解できますか。市民は選挙公約で、半減すると言えば半減すると思っているんですよ。それで選挙をあなたは勝っているかもしれないんですよ。それをほごにするんですかというんです、私は。そこまで踏ん切れないのかと。半減すると言ったら半減したらいいんですよね、きっちり。これは前例で、先ほど課長からも説明がありましたけど、ほかの市長だって、半減すれば、すっきりして給与でもボーナスでも退職金でもみんな関連、今部長が言ったでしょう、関連するって。しないわけないんですよ。関連して提案するのが本当じゃないんですか。
 それで、今聞いていると、いろいろと、私からいえばですよ。今まで6年間一緒にやってきましたよね。その中で、財政を上げるような政策としての発表はなかったような気がしているんですよ。だから、候補に出るときも、市長に対抗として出るのは勇気があっていいんだけども、ちゃんとした政策をもって戦ってくださいと。議事録に残っていると思うんですが、そういうお願いをしたつもりなんですよ。私には、具体的に政策をもって言っていると。今の話を聞いていても、この件についても意味がわからないですよ。あなたは頭がいいからそういう答弁で繕おうとしているんだろうというふうに私は思っちゃうんですよね。恐らく市民の多くの人はそのように考えたり、思うと思うんですよ。これは聞いてみなくちゃわからないですよね、はっきり調べてみなくちゃ。
 私はそういう面で、せっかく市長になったんですから、そういう意思が強固であれば、平行線であればいいですよ、それはそれで。だけども、しっかりとこれから、20人の議員もいますし、6万4,000の住民も見ているんですから、しっかりと財政再建って、どこまでそれじゃあ、今の財政再建というのは今の財政よりよくなることと。私は評論家じゃありませんし、評論家だってなかなか当たらないんですから、わかりません。今の話を聞いていると、自分本位で財政再建をとるつもりじゃなく、人様がやったので頼って税収を上げようと言っている答弁にしか聞こえないんですね。これまで私と一緒に議会活動して6年間やってきて、みずからそういう発案をした意見というのは私は聞いていないんですよ。確かに言葉としてはいい意見を言っていますけどもね。昔から振り返ってみますと、財政問題についての、私からいえばですよ。小さい何十万かそこらのことをごちょごちょやっている。私は市長となれば、そういうことも大事ですけども、もっと将来にこの市が展望できることはどういう政策なのかと。住民が期待するのはどういうことなのかということをしっかりと常総市民に訴えてもらいたかったというのも一つありますよ。
 また、この給与問題について、私からいえばですよ、この提案でしょう。こんなことを幾ら平行線で言っても、討論でもやりたいというふうに思っていましたけども、私は理解できません、はっきり言ってね。だから、あなたの新市長が言っていることは、私が理解できないのかほかの議員は理解できるのかわかりませんが、議事録にも残してきっちりと、私には理解できない。はっきり言っておくんですよ。だから、今言ったように考え直して、4年なら4年、しっかりと男らしく、市長になったんですから、そういう皆さんの意見を聞いて、新たに出し直してもらいたいというふうに私は思っているんですよ、9月定例会に。どうなんですか、それは。


◯議長(草間正詔君) 高杉市長。
               〔市長高杉 徹君登壇〕


◯市長(高杉 徹君) ですから、私は、まず最初に市長給与50%をカット、今回の臨時議会に提案して、そこからスタートをするということなんですよ。そして、この条例の制度として1年度について実施される条例の改正ですから、そこにのっとってまずスタートを切るということなんです。そして、財政再建のめどが立たなければ、来年度以降もやると言っているんですから。
 それからもう一つ、じゃあ、何が財政再建かといいますと、私の考えは、何回も言っているように、まず自前の市税収入を上げることが財政再建に踏み出す第一歩だと考えております。何回も言うように、ここ3年連続して決算ベースでは税収が下がってきているわけですから、これを積極経済政策に転換をさせて税収を上げていくということが財政再建に向けたスタートだというふうに私は何度も言っております。それが、私の考えであります。ですから、今回の条例をぜひ可決していただいて、まず給与カットからスタートさせてください。そして、この給与カットが2年も3年も続くようでは困るんですよ。なぜならば、2年も3年も財政がよくならないということになっちゃいますから。私の目的は、自分の給与をカットすることではないんです。私の目的は、常総市の経済を活性化させて、常総市の雇用を拡大して、常総市の税収を上げることなんですよ。だから、早いうちにそういう状況に持っていきたいということなんです。そのことをぜひ理解していただきたいと思います。


◯議長(草間正詔君) 水野 昇君。


◯18番(水野 昇君) じゃあ、また再質疑させてもらいます。堂々めぐりかもしれませんが、私は、今、新市長が言っているのは理解できない。何回も言っているようにね。だって、今まで一緒にやっていたり、今聞いていても、自然増を期待しているぐらいでしょう。来年やると言うんだったら、最初から市民の公約として半減すると言ったんですから、男らしくそれを皆さんに最初から、もう1年の特例だなんていって今回やらないで、4年間一気に私はやりますと言ったほうが男らしくていいんじゃないかと言っているんですよ。できないですよ、あなた、そんなこと言ったって、はっきり言って。私の想像では。あなたが幾ら頑張ったって、そんなに、雇用なんか口で言うのは簡単ですよ。私だって口で言うなら幾らでも、税収が減ったのをこうすれば上がるというのは言いますよ。現実に、仕事も違いますけども、あなたは6年間一緒にやってきて、財政の歳入がふえる提案をしたことはないですよね。私が知っている限りでは。どういう政策を出せばこの常総市は財政的に豊かになる。私はいつも、今まで議会の中でも、議会にも提案権があるんですから、ちゃんと言ってもらったらいいんじゃないですかと言っているよ。私は商売が違うからね。私はやってきましたよ。ところが、おたくはさっき言われたように、いろいろな問題で私がやろうとしたのも道路から反対しているでしょう。それで私に3回もどういう理由で反対したんだと言われたって、逃げちゃったでしょう。言わないでしょう。まあ、それは後で後でと。そんなことでは、首長としてはこれから、私は気が重いんですよ。大変だと。
 だから、しっかりしてもらって、さっきから皆さんの意見を聞いていたって、具体的にじゃあどうするんだと。そんなに雇用は口で言うほど今、水海道の四つの工業団地は大手がみんな海外に出たりしちゃっているんですよ。その中で、どうやってやるんですか。それとも役所として工業団地でもつくるとか、こういう具体的にこうこうこういうふうにして誘致すれば、誘致するだけならばできますよ。口だけならば。私も商売やっていたから、誘致するなんていうのはそんなに簡単に今の状況でできないのが現実なんですよ。だから、雇用をどんどんふやして税収をふやすなんていうのは、口ではだれでも言えますよ。自分の経営だって同じですよね。口で、予定だけあればだれも来ないですから、そんな世の中じゃないというふうに私は身をもって思っていますから、最初から常総市民に約束したように、本日提案された自分のカットの件について、来年の3月なんて言わないで、1期4年はしっかりと皆さんに約束しましたのでやって、財政再建が本当にあなたの言うようにできたらば、議会だって理解しますよ。今の財政状況より本当に好転して、こういうふうに、自然増か新市長のやり方でなったかわかりますから。私はそういうふうに考えるんですよ。私の考えは違っているんですかね。
 新市長だって、道路は基本ですよ。それだってあなたは逃げたでしょう、この前。自分でやることは責任を持って、こうこうだから反対したと、こうこうだから賛成しますと。その信念に基づいてやってもらわないと、今までの長い議員活動の中で一緒にやってきて、あなたをわかっているから、そういう提案は、私は理解ができないとはっきり言っているんですよ。そういう点で、もう一度考え直して提案を修正してください。


◯議長(草間正詔君) 高杉市長。
               〔市長高杉 徹君登壇〕


◯市長(高杉 徹君) ですから、私はまず、スタートの段階で給与を50%カットしますと言っているわけですよ。それでスタートをさせてください。そしてその厳しい条件の中で私に課せられた課題は、常総市の経済を活性化させ、税収を上げていくことなんですよ。ですから、いつまでも、3年も4年もそういう状況が続くのはよくないわけですよ。いち早く、できれば1年か2年で経済を上向きにさせて税収を上げさせること。それが目的なんですよ。それに向けて取り組むためには、まずみずからの給与をカットするところからスタートする。そういうことです。御理解をお願いします。


◯議長(草間正詔君) ほかにありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(草間正詔君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。
 この際、お諮りいたします。議案第45号、以上の件は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(草間正詔君) 御異議なしと認めます。よって、議案第45号は、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決することに決しました。
 これより討論に入ります。討論ありませんか。
 堀越道男君。
               〔21番堀越道男君登壇〕


◯21番(堀越道男君) 議案第45号の市長の報酬についての減額ですね。際どいんですが、賛成討論をさせていただきます。
 ただ、いろいろ皆さんの疑問というか、何かということで、いろいろ今論議されましたけれども、私は改めて市長が出した公職選挙法第14章の3の規定に基づく政治活動用ビラ。要するに、公約公約と言っている話は、実はこれが筋だと思うんですね。これには、財政が豊かになったら50%やめますなんていうことは書いていないんです。これには明確に、我が身を削る覚悟を持つことということで書いてあるんですね。この中で、読んでみます。常総市のトップである市長に求められている資質は、常総市の将来を見据え、何をどのように進めていくかを市民に説明でき実行できること。そのための知性と体力、誠実さを備え、我が身を削る覚悟を持っていることが必要です。それで、市長報酬の大幅な削減ができる人と、こういうことなんですね。どこにも、財政がよくなったら、財政再建ができるまで50%カットしますというのはありません。あるのは、高杉徹後援会討議資料という内部資料ですね。あれは、私は聞いていませんけれども、市長が公約で街頭でしゃべったということなんでしょうと思うんですが、今の財政論でいうと本当に水かけ論になって、先の話ですから、わけがわからなくなっちゃいますよ。私は、これにも立ちどまって考えるならば、公約という正規に出されたビラで実行していくというならば、そういうことじゃなくて、あくまでも我が身を削る覚悟なんですね。これがやはり大事だと思うので、そういう面でいきますと、立場上、そのあれは、制度上1回1回、1年間1年間の条例の提出というふうになるんだという説明で、それはじゃあ私は受けましょうね。それはそういうことだと。それで今後は、はっきり言いますけども、これはこういう立場に立って、我が身を削る大事さというのを本当に重きに置いてもらって任期中続けていただきたいと。そのことを改めて要請して、賛成の討論といたします。


◯議長(草間正詔君) ほかにありませんか。
 水野 昇君。
               〔18番水野 昇君登壇〕


◯18番(水野 昇君) じゃあ、私も討論を行います。
 今、堀越議員から賛成討論がありましたけども、私は、新聞あたりでも、きょうは持ってきていなかったんですよ。堀越さんみたいに、こういう議題が出ると思わなかったので。新聞でも出ているんですよね。ちゃんと給料を半減するって。それは公約じゃないんですか、そうするとね。どうなんですか。普通の一般市民は公約だと思っていますよ。だったらこんな騒ぎしなくたっていいでしょう、議会でだって。公約じゃないなら。ただ、提出されたこの議案についていろいろと議論百出しているのは当たり前の話じゃないかというふうに私は思っているんです。そういう一部の紙面、この新聞記者の中にも、新聞に書いてあるものを私は保管してありますけども、きょうは持ってきていなかったので、何新聞と言うと間違っちゃ大変ですから言いませんけども、半減するとはっきり書いてあるんですよ。私は読んでいるんですよね。幾ら老化してもそのくらいは忘れないと思うんですよ。だから、私は、それはさっきから言っているように、議会から質疑の中でも言っているように、公約だと思っているんですよ。一般市民に対する公約。市長選の公約だというふうに私は思っていますから、それを公約じゃないなんていう話は私は理解できない、はっきり言ってね。違うんでしょうかね。私の考えは狂っちゃっているんでしょうかね。
 選挙という、市長選という大事な選挙戦に、あたかも新聞には出る、街頭で、講演の中でも言う。言っていることはいいですよ、最初から。学校を誘致するんだと。財政健全化のために学校を誘致するんだと。小中一貫教育の学校を誘致する、大学を誘致する。学園都市だってできないのにね。恐らく、私の知り合いから聞いたんですが、それは途中とめられた。出なくなっちゃいましたけども、できるわけないことを、口だけは言えるんですよね。私だって口だけでできないことを言って、財政再建でも何でも言っていいならば幾らでも言いますよ。私は学もないし、そういう能力がなくても、財政再建をするというのであれば、もっと具体的に、どうしたらばこの常総市の財政を上げて、皆さんの納得いくような財政力になったらば、私はこれだけやりましたということで言えば、議員だってみんな理解できると思うんですよね。また上げたってなんだって。そのときに提案してもらえば。それが心配だから、わからないから今までの結果が、先ほどから言っているように、議員として6年もやってきた。性格的に私は疑問を感じているから、そうはっきり言っているんですよ。できれば大したものですよ。はっきり言っておきますけど。そんなこの地方自治体の財政だって、今のこういう国の財政が厳しい中で、独自の常総市の市長の力で、そんなに簡単にできるというふうには私は思っていませんからそう言っているわけで、私が間違っていたら市長にわびますよ、後で頭を下げて。
 あなたも、私らの先ほどから言っているように、中村議員からも言われたように、調整区域でしょう、水海道地区は。やるといったって、なかなか県が、工業団地の増設はそう簡単に軽々に認めてくれないでしょうよ。私のほうは、旧石下町は線引きはされていないんですよ。だから、やるにはどういう方策でも、下げるまだ余裕があるということ。都市計画の中でのいろいろの議論を進めれば、あるということも新市長に言っておきますよ。
 私が言っていることが執行部をはじめ市長に理解ができなかったらば、後で呼んでもらえば、私もはっきり申し上げます。時間がないので、きょうはこのくらいにしますけども、ただ、この件については、私は、1年1年提案されて切りかえるなんていう話は理解できませんので、反対しますから。そういうことでございます。


◯議長(草間正詔君) ほかにありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(草間正詔君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。採決は、会議規則第70条第1項の規定により起立採決を行います。
 議案第45号、以上の件は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕


◯議長(草間正詔君) 起立少数であります。よって、議案第45号は否決されました。
   ───────────────────────────────────
 会議時間の延長について


◯議長(草間正詔君) この際、会議時間の延長についてお諮りいたします。
 本日の会議時間は、議事の都合により、この際あらかじめこれを延長いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(草間正詔君) 御異議なしと認めます。よって、本日の会議は、時間を延長することに決しました。
 この際、暫時休憩いたします。
                午後4時24分休憩
   ───────────────────────────────────
                午後4時37分再開


◯議長(草間正詔君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
   ───────────────────────────────────
 日程第7 請願書等審議


◯議長(草間正詔君) 日程第7に入ります。
 請願書等審議、総務委員会に付託審議中の請願について、審査結果の報告がありましたので、これを議題といたします。
 総務委員長の報告を求めます。
              〔総務委員長吉原光夫君登壇〕


◯総務委員長(吉原光夫君) 総務委員会に付託審査中の案件について、閉会中審査を行いましたので、審査の結果を御報告申し上げます。
 23年請願第5号「東海第二原発の廃炉を求める意見書」採択を求める請願書。常総市上蛇町1523番地、新日本婦人の会代表冨田裕子外185名提出。24年請願第4号東海第二原発廃炉を求める意見書提出に関する請願書。常総市大房36番地1、常総市の子どもたちを守る会代表渡辺愛子外3,162名提出。24年請願第5号「東海第二原発の廃炉を求める意見書」採択を求める請願書。常総市上蛇町1523番地、新日本婦人の会代表冨田裕子外528名提出。
 以上3件については、慎重に審査を行った結果、全会一致をもって採決すべきものと決定をいたしました。
 以上でございます。


◯議長(草間正詔君) ただいま報告を求めました。
 これより報告に対する質疑に入ります。質疑ある方の発言を許します。
 質疑ありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(草間正詔君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論の通告がありましたので、これを許します。
 1番金子晃久君。
               〔1番金子晃久君登壇〕


◯1番(金子晃久君) 私は、本請願に反対の立場で討論を行います。
 原子力発電は、我々人類が生み出した英知の結晶でありますが、一たび人間の手からその制御を失うとその大きなきばをむくことが明らかとなりました。今、国民の間で議論されている今後のエネルギー政策と原子力発電の是非は、大いにその存在に関して議論されるべきであることは間違いございません。今、日本のエネルギー政策は、大きな岐路に立っていると言っても過言ではないでしょう。
 現在、政府が検討している2030年におけるエネルギー源のシナリオ、これについても、今後の日本の産業構造の推移、エネルギー資源の海外依存、国内需給などさまざまな側面が存在し、今後の日本の将来像とエネルギー政策は表裏一体となっております。代替エネルギーの確立もないままに、原子力発電からの撤退は日本の国力低下に直結することは必須であり、混沌としたアジア周辺国際情勢において、国防の観点からも、軍事侵略はもとより、経済侵略、文化侵略など、日本を守るという議論にまでこの問題は遡及されるべきであります。
 また、エネルギーは、地球規模の国際政治の問題であり、有限の資源である化石燃料に頼る発電は、その将来性、環境問題をはらんだ点から、徐々に脱却していかなければならないことは明白であります。もし今、原発からの撤退を掲げるならば、石油、石炭に頼った電力に大きくシフトしてまいります。この点からも、地球規模でのCO2問題、温暖化問題から視点をずらす結果となってしまいます。そして、最も我々が避けるべき事態は、原子力発電の推進、反対のような一方向の議論に終始して、周りの諸問題を遠ざけるような盲目的な結論によって思考停止状態に陥ることこそ、人類の歴史にあった多くの間違いや争い、苦しみの再現にほかなりません。今、政治の場で大いに検討、議論がなされなければならないことは、空想や理想論ではなく現実的な判断なのです。原発の是非やエネルギー問題は国の問題であり、市の決定は小さいものだから関係ない。そんなんじゃございません。しっかりとこの場で議論をしていきましょう。
 日一日一日、私たちが使っている電力は、人間でいうところの血液ともはや等しく、この常総市議会でも、今後の日本のあり方、茨城県のあり方、そして常総市のあり方を創造しながら、長期にわたってさまざまな側面から議論を重ねていくことこそ、我々6万4,000の市民の代表である議会のなすべき姿ではないかと私は確信をしております。
 以上の点から、東海第二原発の廃炉を求める意見書を求める採択に反対をいたします。


◯議長(草間正詔君) ほかにありませんか。
 石川栄子君。
               〔16番石川栄子君登壇〕


◯16番(石川栄子君) 請願書についてなんですが、私は賛成の立場で討論をしたいと思います。
 一番若い金子さんのほうから元気のいい反対討論がありました。私はこの中では多分、山本さんが亡くなって、年上のほうだと思いますが、署名をまず集めていただいた皆さんに、本当に御苦労さまでしたということをお伝えしたいと思います。
 東海第二原発を所有している日本原子力発電株式会社なんですが、4月末に、6月に予定していた燃料装填と8月に予定していた定期検査の終了時期について、いずれも未定とする本年度事業計画を県や東海村に提出いたしました。これは、事実上の再稼働延期の表明と言えるのではないでしょうか。
 報道によりますと、その理由として、原電は、ストレステストの状況など先の見えない中での判断であり、県民感情への配慮もあるというふうに説明をしております。また、注目されるのは、原発が稼働し続けた場合、プール内で冷温状態で貯蔵している使用済み核燃料、いわゆる核ごみと言われているやつなんですが、これがいっぱいになってしまうというんですね。資源エネルギー庁の資料で見ますと、全国の原発の過半数のプールは、平均で8年前後で満杯だと。幾ら長くても16年ということなんですが、何と皆さん、今問題になっている東海第二原発は一番短い、大体3年で満杯になるということで、捨てる場所がない状況ということなんです。既に原発運転から33年もたっていますから、もちろんごみもたまってきているわけです。そもそも原発建設当初想定されていた運転期間は30年ということでこの東海は建てられたんですね。その年数を超えて使用すれば、当初の設計強度や安定性は保たれずに、比較的小さなトラブルで過酷な事故になる可能性は高くなります。まして、大地震や津波ともなれば、老朽化した原子炉は制御不能となる。そうした危険は十分予想されます。その上、核事故を想定した避難計画も立てられない状況です。大勢の人が避難する場所もないというような状況ですから、この常総市が放射能で住めない地域になってからでは遅いんです。放射能から子どもたちを守りたいというお母さんたちの切なる願い、暑い中1軒1軒回って署名も苦労して集めていただきました。そして、停止していても危ない。原発は一刻も早くなくしてほしい。これが多くの市民の皆さんの声だというふうに思います。
 そして、総務委員会の審議でも最後に1点つけ足しました。私は最初から最後まで総務委員会を傍聴させていただきましたが、原子力にかわる代替エネルギーを確保した我が国エネルギー基本計画の早急な見直しもきちんとここで求めております。金子さんが申しましたように、きちんと代替エネルギーも確保した上で廃炉にしてほしいということに、この意見書はなったかというふうに思います。
 賢明なる議員の皆さんの御理解をお願い申し上げまして、全会一致での採択をお願い申し上げます。よろしくお願いいたします。


◯議長(草間正詔君) ほかにありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(草間正詔君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。採決は、会議規則第70条第1項の規定により、起立採決を行います。
 23年請願第5号「東海第二原発の廃炉を求める意見書」採択を求める請願書、24年請願第4号東海第二原発の廃炉を求める意見書提出に関する請願書、24年請願第5号「東海第二原発の廃炉を求める意見書」採択を求める請願書、以上3件に対する総務委員長の報告は採択であります。
 お諮りいたします。以上3件は、総務委員長報告のとおり採択することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕


◯議長(草間正詔君) 起立多数であります。よって、以上3件は、総務委員長報告のとおり採択されました。
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 日程第8 議案第46号 東海発電所及び東海第二発電所の安全性確保と廃炉を求める意見
             書提出について


◯議長(草間正詔君) 日程第8に入ります。
 議案第46号東海発電所及び東海第二発電所の安全性確保と廃炉を求める意見書提出について、以上の件を議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。
              〔総務委員長吉原光夫君登壇〕


◯総務委員長(吉原光夫君) 議案第46号東海発電所及び東海第二発電所の安全性確保と廃炉を求める意見書提出について、意見書案文の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。
     東海発電所及び東海第二発電所の安全性確保と廃炉を求める意見書
 福島第一原子力発電所の事故は、人類史上未曽有の原発事故となり、原発で過酷な事故は起きないという「安全神話」は崩れ、私たちは、生存に不可欠な水、大地、食べ物、空気が汚染されるという危機のさなかにあります。事故により放出された膨大な量の放射性物質は日本全域に広がり、市民や特に子どもを持つ母親たちに計り知れない不安を与えています。
 東海村にある東海第二発電所では、3月11日の東日本大震災により、外部電源が失われ、非常用発電機でかろうじて原子炉を冷却しましたが、その後の津波があと70センチメートル高ければ、すべての冷却機能が失われ、福島第一原子力発電所と同じような深刻な事態になるところでした。東海第二発電所の30キロ圏内は、約100万人が住む人口密集地帯であり、大事故が起これば茨城県にとどまらず、関東全域に大きな被害をもたらすことになります。
 東海第二発電所は運転開始から33年が経過し、老朽化によるトラブルも頻繁に起きています。また、発電所の周辺では、複数の活断層が連動することによって起こる巨大地震の危険性が指摘され、東海第二発電所の他、廃炉となっている東海発電所の安全性確保も喫緊の課題です。
 以上を踏まえて、下記事項について強く求めます。
                    記
一.原子力災害対策特別措置法及び原子力防災計画を見直し、東海発電所及び東海第二発電所
 の万全なる防災対策をはじめ、徹底した安全対策や避難計画を立てること。
一.住民合意のないままに東海第二発電所の再稼動を認めないこと。さらに、東海第二発電所
 の廃炉を事業者に求めること。
一.原子力にかわる代替エネルギーを確保した、我が国「エネルギー基本計画」の早急な見直
 しを求めること。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成24年8月9日
                              常 総 市 議 会
(提出先)衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、経済産業大臣、環境大臣、茨城県知事
 以上でございます。


◯議長(草間正詔君) ただいま説明を求めました。
 これより質疑に入ります。質疑ある方の発言を許します。
 質疑ありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(草間正詔君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。
 この際、お諮りいたします。議案第46号、以上の件は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに討論、採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(草間正詔君) 御異議なしと認めます。よって、議案第46号は、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決することに決しました。
 これより討論に入ります。討論ありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(草間正詔君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。採決は、会議規則第70条第1項の規定により起立採決を行います。
 お諮りいたします。議案第46号、以上の件は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕


◯議長(草間正詔君) 起立多数であります。よって、議案第46号は、原案のとおり可決されました。
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 日程第9 選挙第1号 茨城県後期高齢者医療広域連合議会議員の補欠選挙について


◯議長(草間正詔君) 日程第9に入ります。
 選挙第1号茨城県後期高齢者医療広域連合議会議員の補欠選挙について。
 これより茨城県後期高齢者医療広域連合議会議員の補欠選挙を行います。
 お諮りいたします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選により行いたいと思います。これに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(草間正詔君) 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。
 お諮りいたします。指名の方法につきましては、議長において指名することといたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(草間正詔君) 御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。
 本件の選出議員は1名であります。
 茨城県後期高齢者医療広域連合議会議員に中村博美君を指名いたします。
 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました中村博美君を茨城県後期高齢者医療広域連合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(草間正詔君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま議長において指名いたしました中村博美君が茨城県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選されました。
 ただいま当選されました中村博美君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。
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 日程第10 選挙第2号 常総地方広域市町村圏事務組合議会議員の補欠選挙について


◯議長(草間正詔君) 日程第10に入ります。
 選挙第2号常総地方広域市町村圏事務組合議会議員の補欠選挙について。
 これより常総地方広域市町村圏事務組合議会議員の補欠選挙を行います。
 お諮りいたします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選により行いたいと思います。これに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(草間正詔君) 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。
 お諮りいたします。指名の方法につきましては、議長において指名することといたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(草間正詔君) 御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。
 本件の選出議員は1名であります。
 常総地方広域市町村圏事務組合議会議員に小林剛君を指名いたします。
 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました小林剛君を常総地方広域市町村圏事務組合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(草間正詔君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま議長において指名いたしました小林剛君が常総地方広域市町村圏事務組合議会議員に当選されました。
 ただいま当選されました小林剛君が議場におられますので、本席から、会議規則第32条第2項の規定により告知いたします。
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 日程第11 閉会中審査又は調査について


◯議長(草間正詔君) 日程第11に入ります。
 閉会中審査又は調査について。
 この際、事務局より資料配付いたさせます。
                  〔資料配付〕


◯議長(草間正詔君) 総務委員会より、印刷物により御配付のとおり、閉会中審査又は調査の申し出があります。
 お諮りいたします。以上の案件については、総務委員会申し出のとおり、閉会中審査又は調査とすることに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(草間正詔君) 御異議なしと認めます。よって、以上の案件については、総務委員会申し出のとおり閉会中審査又は調査とすることに決しました。
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 議決事件の条項、字句、数字等の整理について


◯議長(草間正詔君) 次に、この際、お諮りいたします。今期臨時会に議決されました各事件のうち、その条項、字句、数字、その他の整理を必要とするものにつきましては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(草間正詔君) 御異議なしと認めます。よって、条項、字句、数字、その他の整理は議長に委任することに決しました。
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 閉会の宣告


◯議長(草間正詔君) 以上で、今期臨時会に付議されました案件の審議は全部終了いたしました。
 平成24年第3回常総市議会臨時会を閉会いたします。御苦労さまでした。
                午後5時03分閉会
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 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
         常総市議会          議 長

           〃    署名議員      番

           〃      〃       番

           〃      〃       番