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茨城県 下妻市

平成19年 第1回定例会(第4日 3月19日)




平成19年 第1回定例会(第4日 3月19日)





              平成19年第1回下妻市議会定例会会議録(第4号)


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             平成19年3月19日(月曜日)午前10時00分開会





 
平成19年3月19日(月)午前10時


第1  会議録署名議員の指名


第2  一般質問


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本日の会議に付した案件


 〇日程第1 会議録署名議員の指名


 〇日程第2 一般質問


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出 席 議 員(35名)


  1番 小 竹   薫 君           19番 広 瀬 明 弘 君


  2番 松 田 利 勝 君           20番 小 倉 道 男 君


  3番 菊 池   博 君           21番 中 山 静 夫 君


  4番 原 部   司 君           22番 倉 田 憲 三 君


  5番 笠 島 道 子 君           23番 ? 橋 節 雄 君


  6番 粟 野 英 武 君           24番 木 村   進 君


  7番 須 藤 豊 次 君           25番 野 村 賢 一 君


  8番 柴   孝 光 君           27番 池 田   博 君


  9番 中 山 政 博 君           28番 平 井   誠 君


 10番 山 中 祐 子 君           29番 山 ? 洋 明 君


 11番 増 田 省 吾 君           30番 初 沢 智 之 君


 12番 田 中 昭 一 君           31番 笠 島 和 良 君


 13番 番 澤 孝 雄 君           32番 内 田 誠一郎 君


 14番 鈴 木 秀 雄 君           33番 篠 島 昌 之 君


 15番 谷田部 久 男 君           34番 礒     晟 君


 16番 中 山 勝 美 君           35番 石 塚 秀 男 君


 17番 大 月 詮 雄 君           36番 稲 葉 冨士夫 君


 18番 飯 塚   薫 君


           ─────────────────────


欠 席 議 員(0名)


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説明のため出席した者


 市長       小 倉 敏 雄 君   保健福祉部次長  番 澤 幸 治 君


 助役       稲 葉 本 治 君   経済部次長    藏 持   薫 君


 教育長      本 橋 利 美 君   建設部次長    鈴 木   茂 君


 総務部長     山 口   衛 君   教育部次長    笠 嶋   明 君


 企画財務部長   塚 田 研 一 君   秘書課長     寺 田   清 君


 市民環境部長   山野辺 正 一 君   総務課長     門 井 敏 雄 君


 保健福祉部長   藤 本 信 吉 君   企画課長     斉 藤   恒 君


 経済部長     飯 塚 忠 博 君   財政課長     飯 島   孝 君


 建設部長     鯨 井 五 美 君   福祉事務所長   柳 橋 正 晴 君


 教育部長     渡 辺 幸 治 君   委員会事務局長  黒 沢 正 美 君


                      農業委員会事務局長


 総務部次長    粟 野 新 也 君            渡 辺   純 君


 企画財政部次長  中 山 春 男 君   水道事業所長   渡 辺 敏 夫 君


 市民環境部次長  石 濱 義 則 君   消防署長     栗 原 三 郎 君


          ─────────────────────


会 議 書 記


 議会事務局長   山 本   誠 君   主幹       杉 山 純 子 君


 議会事務局長補佐 小田部 康 志 君   主事       渡 辺 広 行 君


          ─────────────────────


                一般質問通告書


                               平成19年第1回定例会


   ┌───┬─────┬──────────┬───────────────┬─────┐


   │   │     │          │               │答弁を  │


   │通告順│ 通告者 │  発言事項    │  発言の内容        │     │


   │   │     │          │               │求める者 │


   ├───┼─────┼──────────┼───────────────┼─────┤


   │ 8 │笠島 道子│1.小学生の放課後の│? 県は300ヶ所で実施予定 │市長   │


   │   │     │  居場所づくりにつ│  下妻市でも参加できないか │関係部長 │


   │   │     │  いて      │               │     │


   │   │     │2.高道祖柏山地区の│? 現在の通学路の見直しはでき│市長   │


   │   │     │  通学路について │  ないか          │関係部長 │


   ├───┼─────┼──────────┼───────────────┼─────┤


   │ 9 │原部  司│1.市長の政治姿勢に│? 市長は、これまで公約を掲げ│市長   │


   │   │     │  ついて     │  職責を果たしてこられたが、│     │


   │   │     │          │  どのくらい達成されたのか、│     │


   │   │     │          │  また未達の公約についてはど│     │


   │   │     │          │  のように考えているのか。 │     │


   │   │     │          │? 下妻市は厳しい財政状況下で│     │


   │   │     │          │  あり、健全化のためには、行│     │


   │   │     │          │  政経営品質の向上が望ましい│     │


   │   │     │          │  と思うが、市長は、基本的な│     │


   │   │     │          │  対策をどのように考えている│     │


   │   │     │          │  のか。          │     │


   │   │     │          │? 下妻市の遊休資産の状況は、│     │


   │   │     │          │  どのようになっているのか、│     │


   │   │     │          │  また今後の活用についてどの│     │


   │   │     │          │  ように考えているのか。  │     │


   ├───┼─────┼──────────┼───────────────┼─────┤


   │ 10 │鈴木 秀雄│1.関東鉄道常総線に│? 乗客の減少で鉄道の運賃値上│市長   │


   │   │     │  ついて     │  げ申請を余儀なくされるな │関係部長 │


   │   │     │          │  ど、利用者に対して沿線行政│     │


   │   │     │          │  として、どのように考えてい│     │


   │   │     │          │  るのか。         │     │


   │   │     │2.小貝川の防災対策│? 当市には西に鬼怒川東に小貝│市長   │


   │   │     │  について    │  川、地形的に低い右岸地域に│関係部長 │


   │   │     │          │  は、どのような避難場所があ│     │


   │   │     │          │  るのか、常に救命用具が備え│     │


   │   │     │          │  てあるのか。       │     │


   ├───┼─────┼──────────┼───────────────┼─────┤


   │ 11 │粟野 英武│1.行政の対応につい│? 議員の傍聴は制限されるもの│市長   │


   │   │     │  て       │  なのか          │関係部長 │


   │   │     │          │? 議決した年度予算も財政危機│     │


   │   │     │          │  名目で拘束されるのか   │     │


   │   │     │          │? 入札された業者が丸投げした│     │


   │   │     │          │  事例があったかどうか   │     │


   │   │     │2.職員の能力を最大│? 県への職員派遣は予算獲得に│市長   │


   │   │     │  限に活かしてほし│  有効な手段である     │関係部長 │


   │   │     │  い       │? 海外展開の企業にもアタック│     │


   │   │     │          │  する時宜にはいっている  │     │


   │   │     │3.矯正施設の誘致に│? 市民の声も多い、何らかのア│市長   │


   │   │     │  ついて     │  クションを起こしてほしい │     │


   │   │     │4.常総線利用客増加│? 大宝神社の話題を売上増加に│市長   │


   │   │     │  について    │  活用してはどうか     │関係部長 │


   │   │     │          │? 騰波ノ江駅を中心としたナシ│     │


   │   │     │          │  狩りツアー客誘致で利用客増│     │


   │   │     │          │  加と梨農家の経済活性化を │     │


   ├───┼─────┼──────────┼───────────────┼─────┤


   │ 12 │小竹  薫│1.財政健全化につい│? 新聞等で報道されている様 │市長   │


   │   │     │  て       │  に、当市の財政は厳しい状況│関係部長 │


   │   │     │          │  にある。施政方針で経常経費│     │


   │   │     │          │  の削減を盛り込んでました │     │


   │   │     │          │  が、抜本的な案は出てきてい│     │


   │   │     │          │  るのか?市民が安心できる説│     │


   │   │     │          │  明を求める。       │     │


   │   │     │2.合併合意事項につ│? 合併後1年が過ぎたが、合意│     │


   │   │     │  いて      │  事項達成の見込みは?   │     │


   ├───┼─────┼──────────┼───────────────┼─────┤


   │ 13 │松田 利勝│1.「やすらぎの里公│? 農産物直売所及び加工所が建│市長   │


   │   │     │  園整備事業」の今│  設されたが、用地の大部分を│関係部長 │


   │   │     │  後の展望について│  占める公園部はどのような形│     │


   │   │     │          │  になるのか。地元蚕飼地区の│     │


   │   │     │          │  住民の要望をできるだけ取り│     │


   │   │     │          │  入れた形にしてほしいが完成│     │


   │   │     │          │  後の維持、管理等も含め執行│     │


   │   │     │          │  部はどのように考えているの│     │


   │   │     │          │  か。           │     │


   │   │     │2.新庁舎建設につい│? 合併後2度目の予算案が示さ│市長   │


   │   │     │  て       │  れたが未だ市長の施政方針に│関係部長 │


   │   │     │          │  も予算書にも新庁舎建設に関│     │


   │   │     │          │  しては何ら記されていない │     │


   │   │     │          │  が、このままで約束通り3年│     │


   │   │     │          │  以内の着工は可能なのか。 │     │


   └───┴─────┴──────────┴───────────────┴─────┘


          ─────────────────────


                午前10時00分 開会


○議長(山?洋明君) ただいまから、前回に引き続き会議を開きます。


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 出席議員及び欠席議員の報告、開会の宣告


○議長(山?洋明君) ただいまの出席議員は34名であります。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。


 これより本日の会議を開きます。


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 議会に出席を求めた者の報告


○議長(山?洋明君) 地方自治法第121条の規定により、議長において出席を求めた者は、中川収入役欠席のほか、前回のとおりであります。


 会議書記についても、前回のとおりであります。


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 議事日程の報告


○議長(山?洋明君) 本日の日程は、印刷物をもって配付の日程表のとおりであります。


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 【日程第1】 会議録署名議員の指名





○議長(山?洋明君) これより本日の日程に入ります。


 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。


  18番 飯塚 薫君


  19番 広瀬明弘君


 以上2名を指名いたします。


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 【日程第2】 一般質問





○議長(山?洋明君) 日程第2 これより一般質問を行います。


 通告順により発言を許します。5番 笠島道子君、登壇願います。


               〔5番 笠島道子君登壇〕


○5番(笠島道子君) 皆さん、おはようございます。それでは、私からは2点ほど質問をさせていただきます。


 まず1点目は、小学校の放課後の居場所づくりについて、県は300ケ所で実施予定、下妻市でも参加できないかの点です。


 2007年度の県の予算が発表されました。その中で、子供の居場所づくりを拡充する対策について、下妻市ではどのように取り組むのか伺います。昨年の第1回定例会で、私は学童保育の充実を求めてで一般質問をさせていただきました。当時のいばらきっず推進事業では、県で10カ所程度のものであり、下妻市内では教育上の問題や、その他既存の学童クラブとの調整など多くの問題があり、この事業は困難であるとの執行部の回答でした。


 2004年の10月に下妻小学校児童保育クラブの保護者会が市内5つの保育園、7つの小学校の全学年を対象にして、学童保育に関する意識調査を行った結果によりますと、保育園全体では82.9%、同じく小学校全体では60%の方々が、4年生以降も学童保育を利用したいと思うという結果が出ています。社会状況の悪化などにより凶悪犯罪が増えている。仕事の関係で帰りが遅くて、子供たちが安全に過ごせる場が必要など、そんな理由が大半を占めています。子供を持つ親の切実な願いが伝わってきます。


 今回の放課後児童クラブでは、茨城県で300カ所実施するとのことです。実施主体は市町村で、国と県と事業費を3分の1ずつ負担する。小学校の空き教室や体育館を活用しながら学習アドバイザーらを配置し、地域の教育力向上もあわせて図る。県内小学校の半数以上に当たる300カ所で展開すると、2月22日の茨城新聞にありました。


 文部科学省の放課後子供教室推進事業というものと、厚生労働省の放課後健全育成事業では、同じ子供たちを対象にした事業であるにもかかわらず、本来であれば施策自体一本化されるべきなのに、省庁間の縄張り意識が絡んで、そのしわ寄せは県や市町村、最後は現場がかぶることになりかねません。


 その基本的な考え方を見てみますと、各市町村において教育委員会が主導して、福祉部長と連携を図り、原則としてすべての小学校区で放課後の子供の安全で健やかな活動場所を確保し、総合的な放課後対策として実施する放課後子供プランを平成19年度に創設し、文部科学省と厚生労働省が連携して必要経費を予算案に盛り込んだ。もう1つが、両省の補助金は国において交付要綱を一本化し、実施主体である市町村において学校の余裕教室などを活用して一体的、あるいは連携しながら事業を実施としています。


 両親の就労に関係なく、すべての子供が放課後安心して過ごせる場所をどうつくるか。その居場所づくりはますます重要となっています。そのほか、ハード面、ソフト面などからの施策があるのですが、下妻市においてはどのように具体化して取り組んでいくのでしょうか。


 下妻市内には現在、下妻小学童クラブ、やはた、もみの木、弘徳、睦などの学童クラブがあります。これは原則として小学校3年生までですね。また、ファミリーサポートセンター事業では、3カ月児から12歳未満児までの子供たちのサポート事業があるのですが、これら既存の事業とどのように新しい事業に移行はできないものか伺います。


 現行制度での、運営における課題を解消するとともに、制度拡充に伴う指導員の適正配置や施設の安全確保など、より市民の要望にこたえることのできる制度の充実を求めまして、質問をいたします。


 次に、2つ目は、高道祖柏山地区の通学路について伺います。現在の通学路の見直しはできないか。


 高道祖柏山地区の中学生たちの指定通学路は、柏山団地から県道赤浜・谷田部線を通って国道125号線に出て、東部中学校に向かいます。この赤浜・谷田部線は、かつて平成17年、2005年ですね、3月議会の一般質問で私がデリヘルビラの問題で取り上げた問題の道路で、一部二、三百メートルにわたってモーテルなどが建ち並んでいるところです。現在は地域ボランティアの皆さんの活躍で、これは私も会員になっていますが、この手のビラは激減傾向にあります。しかし、油断することはできません。常にイタチごっこになっています。このような風紀上でも大いに問題のある道路が指定通学路になっていることには大変危惧を感じています。


 そこで先般、平成18年度市長との対話集会が開催されましたが、その中でも柏山地区から要望があった、街灯設置の要望についてに関連して質問をさせていただきます。県道赤浜・谷田部線の水上ゴルフ場向かいから西におりる市道4303号線は、原地区南側田んぼ沿いの1.5キロメートルくらいの長さの農道でして、エッソのガソリンスタンドのところで国道125号線に接続します。この道路は坂もなくて、平坦で、自転車で走りやすい。本来の指定通学路より距離的に近い。そんな理由から、柏山・原地区の中学生や高校生などがほぼ30名以上通学に実際利用しています。しかし、防犯灯が設置されていない上に、人家はこの区間に十二、三軒はあるのですけれども、里山や堀を挟んでいたり、一部途切れたりしているのが下校時には不安です。


 「通学路でないから通らないよう」と言うのは簡単ですけれども、実際利用されている現実から見ると、危険を取り除く努力や防犯灯の設置など、周辺状況の整備なども視野に入れて、より安全で安心な通学路について考え直すときではないでしょうか。この道路に防犯灯を設置していただくことを求めます。防犯灯の設置などがあれば、中学生や高校生のみならず、一般の通行の方にもより安全なのではないでしょうか。


 以上質問をいたします。


○議長(山?洋明君) 答弁をいたさせます。渡辺教育部長、登壇願います。


              〔教育部長 渡辺幸治君登壇〕


○教育部長(渡辺幸治君) おはようございます。


 私からは、1、小学生の放課後の居場所づくりについて、(1)県は300ケ所で実施予定、下妻市でも参加できないかについてお答えいたします。


 この小学生の放課後の居場所づくりを国では放課後子供教室推進事業と呼んでおりますが、この事業はすべての児童を対象として、放課後や週末に小学校の余裕教室等を活用し、安全管理員や学習アドバイザーを配し、子供たちに勉強やスポーツ、文化活動を指導したり、遊ばせたりして、保護者負担金が無料で、安全・安心な活動拠点を子供たちに提供するものでございます。茨城県では、577の小学校のうち、平成19年度につきましては、その約半分に当たる300校分を計画しているようでございます。


 下妻市におきましては、平成18年9月に県からこの事業構想の概要説明があり、それ以降、教育委員会と福祉事務所とで検討を進めてまいりました。その結果、国の構想どおり実施する場合、幾つかの問題点が浮き彫りになりました。


 第1に、放課後子供教室は、対象学年が1年生から6年生までの希望するすべての児童であるため、必要な教室の確保が困難であることです。単に空き教室というだけでなく、学校管理上、警備などを含めた使用に適した部屋の確保が必要となります。


 第2に、学習アドバイザー及び安全管理員の確保の問題です。放課後子供教室の想定では、学びの場ということで、予習や復習の学習の場を学習アドバイザーが担当することになっております。それらの人員を国の計画では退職教員や教職をめざす大学生を想定していますが、多くの人員を確保する必要があり、また、安全管理員については児童の安全確保を学校にかわって実施しなければならず、年間240日間の開催日数の人員確保は難しい面があります。


 第3に、下校時の安全確保の点です。現在、3時に防災無線やオレンジ帽子の防犯ボランティアパトロールの協力をいただき、下校時の安全確保に努めているところですが、この事業を実施した場合、参加した児童と放課後すぐに下校する児童の2つに分けられ、集団下校のグループがさらに少なくなり、児童が帰り道で最終的に1人になってしまう事態が多くなると考えられます。また、放課後子供教室に参加する児童については、開設時間が国の計画ではおおむね6時までとなっておりますので、保護者の出迎えが必要となり、下校の形態が大きく変動することが考えられます。


 第4に、放課後子供教室は、現在実施されている学童クラブと比較した場合、保育時間については余り変わらないものの、保護者負担金が無料で、勉強も教えるなどの内容ですので、多くの保護者は放課後子供教室を選択すると思われます。そのため、たとえ開催日数を当初の構想より減らしたとしても、学童クラブの入所者数は減少することが予想され、既存の学童クラブの運営に与える影響は大きいものと予想されますので、実施に当たっては、学童クラブや関係者と十分に協議する必要があります。


 このような理由から、平成19年度の実施については見送ることといたしました。同様の理由により、茨城県内では多くの市町村で慎重な構えを見せていることから、県では2月になり、実施回数を毎日ではなく、週何日かでもよいという条件を緩和する案を打ち出してまいりました。それを受けて、3月22日には、事業の運用等の説明会が全市町村を対象に開かれることになっております。この説明会の内容を踏まえ、平成19年度については、この事業の意味も含め、下妻市に適した実施の方策を検討したいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。


 次に、2、高道祖柏山地区の通学路について、(1)現在の通学路の見直しはできないかについてお答えいたします。


 通学路の設定につきましては、文部科学省では交通事情等を配慮し、可能な限り安全な通学路を設定する。さらに通学路の安全性が恒常的に確保されるよう、保護者、警察や地域の関係者等の協力も求めて、対策を講じておく必要があると規定しております。


 各学校では、年度初めに担当の教員が実際に通学路を通行して、その安全性を確認しております。東部中学校でも4月には現在の通学路の安全性を確認し、さらに7月には議員ご指摘の道路を通行して、どちらが通学路としてふさわしいか、それぞれ比較検討いたしました。


 この道路は、周辺に民家も少ない上、日中、夜間を問わず、人の通行量が少なく、人目につきにくい場所で、不審者等が出没したときは逃げ場もない状況です。また、自動車が通行する際にはかなりのスピードを出しているケースもあり、危険性が高いと思われます。東部中学校では、安全性の確保という観点から、現在設定している通学路の方がより安全性が高いと判断した経過でございます。


 現在、柏山地区から東部中学校に通学している生徒数は26人ですが、該当する生徒たちには、多少遠回りになっても、正規の通学路を通行するように個別に指導するとともに、高道祖地区の保護者にも文書で理解と協力をお願いしております。登下校時を含めて、児童・生徒の安全を確保することは教育上最も重要でございますので、今後も関係機関の協力をいただきながら、児童・生徒に係る事故等が発生しないよう、万全の体制をとっていきたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。


○議長(山?洋明君) 以上で答弁を終わります。


 再質問ありませんか。5番 笠島道子君、登壇願います。


               〔5番 笠島道子君登壇〕


○5番(笠島道子君) ただいま答弁をいただきました。では1つ再質問をさせていただきます。


 小学校の放課後の居場所づくりについてですけれども、現状を考えますと大変難しいということもわかりました。ただ、下妻市においてはこういった現状を踏まえながらも、何か1つからでも一歩一歩進めていく。こういったことを考えまして、少しずつ子供たちの少子化に歯どめをかけるためにも、何か1つずつでもやっていくようによろしくお願いいたします。


○議長(山?洋明君) 答弁を求めますか。


 以上で、笠島道子君の一般質問を終わります。


 次に、4番 原部 司君、登壇願います。


               〔4番 原部 司君登壇〕


○4番(原部 司君) ただいま議長の許可をいただきましたので、通告いたしました件につきまして、一般質問をさせていただきます。


 今回は、市長の政治姿勢について3点ほど質問をさせていただきます。


 小倉市長は、平成14年4月に新人同士の市長選において見事初当選をされました。そして昨年4月には、今までの実績が評価され、3期目を無投票再選されました。そして、本定例会が終了すると、ちょうど5年が経過するわけでありますが、市長はこの間、選挙公約でもありました自立したまちづくりを旗印に、新市建設計画にも定められた「都市と自然が共生し、安全で快適なまち下妻市」、また、「人と人が活き活き輝くまち下妻市」づくりをめざし、市長の政治市政でもあります公正・公平・誠実、そして決断と実行を基本に職務を果たしてこられました。その結果、懸案でもあり、最重要課題でもありました広域合併を旧千代川村とコンセンサスを持ってなし遂げることができました。また、多くの公約も達成してこられたと思います。そして、多くの市民も市長の公約に対し、何らかの評価や見方をしていると思います。


 当然、市長自身の自己評価と市民評価には開きがあると思いますが、そこでお尋ねしたいのは、市長はこれまで幾つかの公約を掲げて職責を果たしてこられましたが、どのくらい達成されたのか。また、未達の公約についてはどのように考えているのかについてお尋ねいたします。


 次に、下妻市の財政の基本的な考え方についてお尋ねいたします。


 下妻市は、現在の財政状況の中で、一般財源が人件費や扶助費、公債費のような義務的な性格の経費にどの程度消費されているかを見る値、要するに経常収支比率が何と99.7%であります。本来、市町村では、この値は70%が妥当とされております。いかに数字が高いかわかります。


 また、基準財政収入額を基準財政需要額で割った値、要するに財政力指数につきましても、3カ年平均で0.554であります。本来であれば、この値は1またはそれを超えることが望ましいわけでありますから、いかに厳しい状況であるかと私は思います。


 また、実質公債費比率につきましても、3カ年平均で19.3%であります。これにつきましては、広域の償還が済みますと数年後には以前の値に戻ることは存じ上げておりますが、しかし、下妻市の財政は長期的に展望した場合、決して予断が許されない状況であることには間違いありません。


 そこで、次に市長にお尋ねしたいのは、下妻市は現在、厳しい財政状況下であり、健全化のためには行政経営品質の向上が望ましいと思いますが、市長は基本的な対策をどのように考えているのかについてお尋ねいたします。


 次に、下妻市の遊休資産についてお尋ねいたします。


 下妻市は現在、幾つかの遊休資産をお持ちかと思います。当然旧下妻市、旧千代川村から引き継いだものや市民から寄贈されたものなどがあるようでございますが、私は財政再建のためには、今後将来的に利用や使用を考えていない遊休資産につきましては、利益を生む効果的なことが望めるのであれば、積極的に有効に活用または処分することも必要ではないかと思います。


 そこでお尋ねいたします。下妻市の遊休資産の状況は現在どのようになっているのか。また、今後の活用についてどのように考えているのかについて市長の答弁を求め、私の一般質問を終了させていただきます。


 1つ訂正があります。先ほど私、3期目と申しましたけれども、3期目は3年後だそうです。修正します。


○議長(山?洋明君) 答弁をいたさせます。小倉市長、登壇願います。


               〔市長 小倉敏雄君登壇〕


○市長(小倉敏雄君) 皆さん、おはようございます。


 私からは、原部議員の1、市長の政治姿勢についてのうち、(1)についてお答えをいたします。


 私は、先ほど原部議員がおっしゃるとおり、平成14年4月に市長に就任して以来、経営者としての経験を生かし、市民感覚、企業経営の発想で市政に対する信頼回復のため、クリーンな行政と公平・公正・誠実を基本姿勢に市政の重責を担ってまいりました。


 こうした中、平成の市町村合併では、紆余曲折はありましたものの、議員の皆様方をはじめ、関係各位の温かいご支援とご理解、ご協力のもと、新市を誕生させることができました。


 現在2期目に入り、決断と実行を新たな基本姿勢に加え、地方分権社会にふさわしい自立したまちづくりに向け、トップセールスに努めるとともに、新下妻市としての一体性の醸成と、それぞれの地域特性を生かしたまちづくりに誠心誠意取り組んでいるところでございます。


 これまで私が掲げた公約につきましては、市民福祉の向上のため、土日、祝日にも住民票や印鑑証明書が交付できる休日等の証明書交付事業をはじめ、4歳児までの医療費無料化や小学校入学までの医療費助成制度の拡充、または学童保育事業の拡充や電子自治体の構築など、各種施策についてハード、ソフト両面にわたり実現することができ、一定の成果を上げることができたものと思っております。


 今日、厳しい財政状況の中ではございますけれども、不退転の行財政改革を断行し、財源の確保に向けた優良企業の積極的な誘致をはじめ、効率的、効果的な行財政運営に取り組むなど、行財政基盤の確立に努める中で、未達成の公約を含め、新市建設計画に定められた「都市と自然が共生し、安全で快適なまち下妻市」、また、「人と人が活き活き輝くまち下妻市」づくりをめざし、全力投球してまいる所存でありますので、ご理解をいただきますようよろしくお願い申し上げます。


 次に、(2)行政経営品質の向上についてお答えをいたします。


 行政経営品質は、提供する個々のサービス自体の質に着目するのではなく、それらを生み出す仕組みの質、いわゆるクオリティを向上させることを目的としております。このため、これまでの行政主導の発想や行動を脱ぎ捨て、住民満足の実現を中核とした住民本位の行政、いわゆる市民の方が下妻市の行政サービスはすばらしい、ここに住んでよかったと言われる施策を実現するために、企画や行政の仕組みそのものを住民本位の仕組みに改革することで、住民満足を実現させようとする仕組みを構築し、それを継続的に改善して、住民満足を向上していく発想が行政経営品質の考え方でございます。


 複雑かつ多様化している住民ニーズに的確に対応し、効果的に市民の皆さんに満足していただける行政サービスを提供していくためには、行政経営品質向上に向けた施策を展開していくことが非常に重要であることは理解しております。


 行政経営品質を構築させるためには、基準や評価方法をまとめる必要がございます。現在当市では、厳しい財政状況を打開するために行財政改革や財政健全化などの施策を実施しているところでございます。その中において基本的な施策につきまして、パブリックコメント制度や行政評価システムの構築なども実施していかなければならないと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。


 以上です。


○議長(山?洋明君) 次に、塚田企画財務部長、登壇願います。


             〔企画財務部長 塚田研一君登壇〕


○企画財務部長(塚田研一君) 私からは、市長の政治姿勢についてのうち、3つ目の下妻市の遊休資産の状況はどのようになっているのか、また、今後の活用についてどのように考えているのかについてお答えいたします。


 市が所有しております遊休資産についてでございますが、土地につきましては、普通財産のうち、貸し付けなどをしていない土地は現在総面積6万9,000平方メートルほどで、そのほとんどが原野、雑種地などで、多額の経費を投入しないと活用が困難な土地でございます。このうち、宅地等として利用可能なもので約1,000平方メートル以上のものは、ふるさと博物館入り口のビアスパークしもつまの残地が1,728平方メートル、それに長塚にございますソニー跡地8,231平方メートル、旧千代川人材シルバーセンター跡地1,142平方メートルの3カ所のほか、昨年12月末に寄付を受けました下妻乙峰2,378平方メートルのうち、宅地として利用できる1,623平方メートルの計4カ所でございます。これらの土地につきましては、公共事業を実施する場合の代替地、あるいは払い下げ希望があれば随時売却していきたいと考えております。また、施設につきましては、福祉団体や自治会等に貸し付けをしており、そのほか活用できる施設は現在のところございません。


 いずれにいたしましても、財政が大変厳しい状況でございますので、遊休資産につきましては有効に活用してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(山?洋明君) 以上で答弁を終わります。


 再質問ありませんか。4番 原部 司君、登壇願います。


               〔4番 原部 司君登壇〕


○4番(原部 司君) 先ほどの市長の答弁の中で、市長公約はほぼ達成されたということであります。今後は企業誘致をするということでありますので、今後、市長の任期である3年間の以内にそれを私は達成できるものと感じております。これは要望といたします。


 また、市長の2つ目の答弁がありました。パブリックコメント制を導入するということでありまして、私は大変素晴らしい発想であると思います。しかし、市民の英知や、また民間の資金を利用する方法はほかにもあります。例えばアウトソーシング、そしてPFI(プライベート・ファイナンス・イニシアチブ)という方法があります。これを取り入れて、現に財政再建を図っている自治体もあります。今後はそういうことも積極的に取り入れていただき、そしてこの厳しい財政状況である下妻市を少しでも立て直していただきたいと思いますが、その2つのアウトソーシング、PFIについて市長は取り入れる考えがあるのか、ないかを市長の見解をお伺いいたしまして、私の再質問とさせていただきます。


○議長(山?洋明君) 再質問に対する答弁をいたさせます。小倉市長、登壇願います。


               〔市長 小倉敏雄君登壇〕


○市長(小倉敏雄君) 先ほども申し上げましたけれども、当市にとりましては現在、大変厳しい財政状況にございます。そうしたことを踏まえまして、よかれと思うことは積極的に取り入れていきたいと思います。その1つの方法としては、やはりアウトソーシングとかPFAという方法があろうかと思いますので、よろしくご理解をいただきたいと思います。


 訂正いたします。PFIでした。


○議長(山?洋明君) 再質問に対する答弁を終わります。


 以上で、原部 司君の一般質問を終わります。


 次に、14番 鈴木秀雄君、登壇願います。


               〔14番 鈴木秀雄君登壇〕


○14番(鈴木秀雄君) 皆さん、おはようございます。


 ただいま議長の許可をいただきましたので、通告どおり一般質問をさせていただきます。私は、当市のさらなる発展を願って質問いたします。


 1、関東鉄道について、(1)前回定例会において常総線の利用者に対して経済的支援をできるのか質問いたしましたが、行政側としては財政的に厳しいので、支援できないとの答弁でしたが、TXの開業に合わせ、関東鉄道常総線の快速運行、徐々に利用者も増え、利用者からも便利になりましたの声も聞かれるようになりました。


 利用者に対してさらなる利便性を高めようと、TXとの時間的な接続、水海道での乗り換えの解消をと訴えているにもかかわらず、今回の運賃値上げ申請を余儀なくされるなど、現在以上の運賃値上げになると、利用者が減少、また若い住民が当市から経済的な観点から流出するのではないかと思われます。外部からの流入も減少するのではないでしょうか。


 外部からの交通機関についての話になりますと、運賃は高いし、不便ですねと一言。常総地域を回るには自動車でなければ何軒も回れないと嘆いている。そのようなところは消費も少ないし、商売にならないという。昔から世話になっているから来ているという、そのような状況で、経済的にも財政的に発展するのでしょうか。唯一の足は関東鉄道常総線です。運賃を見直しし、交通利便性の向上を図り、市の発展につなげていかなければならないと思いますが、今後、運賃値上げ問題に対し、市当局としてどのように考えているのか、お伺いいたします。


 2番目、2ですが、2の(1)小貝川の防災対策について、当市には西に鬼怒川、東に蛇行して流れる小貝川、増水すると引きが遅く、長時間警戒水位を越えているため、しばしば消防団による厳戒体制に入るときもあると思います。その小貝川の右岸には地形的に低い集落があり、台風や大雨による浸水被害があるという。しかし、毎年春から秋にかけて、全国的に各地で台風による局地的な集中豪雨に見舞われ、洪水による土砂崩れ、堤防を越えるはんらん、また決壊、水没による大被害を受けているところもあります。


 「災害は忘れたころにやってくる」ということわざがあります。災害に備え、活発に防災活動を実施している自治体もあります。当市では万が一に備え、洪水対策の心構えについて地域住民に呼びかけ、協力体制がどの程度できているのか。水害に対して市の指導はどのように行っているのか。水害に対し、市域的にどのような要望が出されているのか。水害時の緊急避難所がつくられているのか。常に救命用具が備えてあるのか、お伺いいたします。


 以上です。


○議長(山?洋明君) 答弁をいたさせます。塚田企画財務部長、登壇願います。


             〔企画財務部長 塚田研一君登壇〕


○企画財務部長(塚田研一君) 私からは、1、関東鉄道常総線についてお答えいたします。


 関東鉄道株式会社では、本年2月21日に関東運輸局において国土交通大臣あての鉄道旅客運賃の変更認可申請をいたしました。申請の主な内容につきましては、改定率を運賃平均8.1%アップし、初乗り運賃を現行120円のところ140円とするものでございます。改定理由といたしましては、昭和50年代以降、都心への通勤・通学圏として需要を伸ばしてきましたが、景気の低迷、少子高齢化等の影響を受け、平成7年度をピークに輸送人員が減少傾向に転じました。さらに、平成17年8月24日につくばエクスプレスが開業し、常総線の輸送人員において全体で約12%の減少、旅客収入において約25%の大幅な減収となったことが大きな要因でございます。


 関東鉄道株式会社といたしましては、これまで快速列車の運行や従業員の給与のカットなど、さまざまな増収策と経費の節減を実施してきましたが、外的要因による急激な経営環境の悪化はそれを上回るものであり、さらなる経営の改善が難しい見通しであるとの理由から、申請となったものでございます。当市といたしましても、市民の重要な公共交通機関であり、交流人口や転入者の増加のためには、関東鉄道の利便性の向上が大切であると考えております。


 しかし、前回の料金改定が昭和61年8月8日で、既に20年が経過していることや、今後計画されております増便計画や、大宝駅における行き違い線路の新設、新型車両の導入、踏切等、安全保安設備の向上、そしてICカード、パスモの導入計画など、利便性の向上に向けた各種取り組みを図っている中で、やむなく今回の改定方針が出されたものと理解をしております。


 関東鉄道株式会社では、利用者の増加、いわゆる多くの通勤・通学客に常総線を利用してもらえるよう、さまざまな利用策を講じております。しかし、急激な利用客の向上は見込めませんが、計画を立てて利便性を図れるよう努めているところでございます。市といたしましては、関東鉄道株式会社とも協力し、若い人にとって魅力あるまちづくりをめざし、努力してまいりたいと考えております。


 なお、今回の料金改定の申請に当たりましては、つくばエクスプレスとの往復割引切符につきましては、現行のままの金額であるということですので、できるだけ多くの方がつくばエクスプレス沿線の駅から乗るのではなく、近くの常総線の駅から乗っていただけるようお願いしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(山?洋明君) 次に、山口総務部長、登壇願います。


              〔総務部長 山口 衛君登壇〕


○総務部長(山口 衛君) 私からは、2、小貝川の防災対策についてお答えをいたします。


 例年、日本各地で集中豪雨などによる大規模な自然災害が発生しておりますが、幸い本市におきましては、昭和61年の台風10号以来、洪水などによる大きな被害は発生しておりません。しかし、一たび河川がはんらんし、災害が発生しますと、その被害は大きく、地域社会、市民生活に多大な影響を及ぼすことになります。このため、本市では大規模な災害が発生し、または発生するおそれがあるとき、あるいは暴風雨や大雨洪水警報等が発表されたときなどは、災害対策本部などを設置し、警報等の伝達、避難勧告、食料の配給、生活必需品の給与等に万全を期すよう対策を講じております。


 また、日常的に気象予報や河川の水位にも留意をし、下館河川事務所及び常総土木事務所からの防災情報や消防署、消防団などによる早期巡視活動による雨量、増水の情報をもとに、市、消防署、消防団が協議協働し、段階的に待機、警戒出動及び災害現場出動などの水防活動を行っているところでございます。


 小貝川がはんらんした場合の右岸地域の避難場所でございますが、高台にあります騰波ノ江小学校、大宝小学校、東部中学校及び豊加美小学校、千代川体育館などを避難場所として指定しております。


 また、救命用具等につきましては、Eボート4そうを含め、災害時に対応できるボートとして9そう、救命胴衣が33着、そのほかに救命用浮環及び水防活動用資器材などを下妻消防署、千代川分署及び上妻、高道祖の出張所などに分散配置をしております。


 また、市内5カ所にあります水防倉庫にも水防工法作業に必要となります土のう袋やくい木、スコップなどの資器材を配置し、水害に備えておりますが、今後も水防用資器材の充実に努めてまいりたいと考えております。


 また、本市では現在、防災対策の基本となります新しい下妻市地域防災計画及び河川のはんらんなどによる浸水状況と避難方法に係る情報を住民にわかりやすく提供し、浸水被害の軽減を図るとともに、人的被害を防ぐことを主な目的とした洪水ハザードマップの作成作業を進めております。


 さらに、自主的な防災意識の高揚と災害時において自発的に地域住民が協力し、整然と避難できるよう自主防災会の組織化を推進するなど、防災活動の推進に努めていく考えでございますので、よろしくお願いいたします。


○議長(山?洋明君) 以上で答弁を終わります。


 再質問ありませんか。14番 鈴木秀雄君、登壇願います。


               〔14番 鈴木秀雄君登壇〕


○14番(鈴木秀雄君) 再質問いたします。


 お客の減少というのは、まず下妻の中心街と同じだと思うんですよね。周りに大きな店が出れば、やはりそっちへ足が行ってしまうということで、常総線が高ければ、守谷まで車で行ったのが非常に毎日の出費が違うということで、若者はほとんど、この間もちょっと若い方に伺ったんですが、非常に高い。この間もちょっと歩いてきたら、1区間乗り越したら宗道からここまでが110円なんですよ。私もちょっと関西へ行って1区間乗り越しました。精算機で精算したら10円なんですよね。そういう大きな違いなんですね。それで何でこういうふうなね。


 やはり下妻というところは非常に働く場所がない。先ほど工業団地の問題も出ましたが、非常に働くところがない。一生懸命市長が誘致に頑張ってくれている中でも、なかなか働く場所がなくて、前回も言ったように下妻市で働けなくて、下妻市外へ出ている人が非常に多いと。とれないところへ来て出費がかさむということで、やはり悪循環になるんじゃないかと思います。


 それだから、この関東鉄道の運賃値上げに対しても、増田議員がこの間、市長はトップセールスマンであるということで言われましたが、市長がこのことについて、下妻に若い人が定着できるような方法というのはどのような方法で定着させるという考え。なかなか経済的にかかれば、いや、どこへ行ってもあれなんですよ。年寄りが残されて、うちのせがれらは食えないから、よそへ家を買ってしまったと。やがては向こうへ行かなくてはならないという状況になって、夕張じゃないけども、当初は12万人もいた。ところが、今1万2,000人という。だから、施設はそのまま残っている。12万人の施設が残っている。やはりそれだけの人数で補わなくてはならない。そういう状況になりますので、この関東鉄道の運賃値上げに対しても、市長がただ関東鉄道にだけじゃなく、国にどのぐらいの交渉をし、どのぐらいの行動をとっているのか、お伺いいたします。


 それと、小貝川の防災対策についてですが、救命用具が5カ所にあるというが、それはどこにあるんだか、ちょっと5カ所ということでわからない。この間ちょっと小貝川右岸へ行って、ちょっと住民に聞きましたら、61年には道路もかぶったということで話も聞いています。避難勧告も出たという話も聞きましたが、そのときにどういう方法をとったんですかといったら、道路は出られないから土手へ上がりました。だが、緊急的な避難所、先ほど言いましたように避難所は学校だと。公民館だと。そう言っているけども、公民館まで行くのに相当の距離があるんですね、あの右岸からは。そういうところを、緊急に避難するのはどこだといったら土手の上しかないよと。そういう話だったです。それだから、その緊急避難の場所をどのように考えているのか、お伺いいたします。


 以上です。


○議長(山?洋明君) 再質問に対する答弁をいたさせます。塚田企画財務部長、登壇願います。


             〔企画財務部長 塚田研一君登壇〕


○企画財務部長(塚田研一君) 再質問にお答えいたします。


 国に対してどのように要請してきたのかでございますが、民間の会社に対する経営改善ですので、民間の内容等について国に対してはお願いはしてきてございません。ただ、できるものということで、17年度には常総線の近代化という形で、下妻市でも多額の金、6,100万円ほどの助成をしているような状況でございます。経営改善に対して下妻市独自で資金提供は困難でございますので、ご理解をお願いいたします。


○議長(山?洋明君) 次に、山口総務部長、登壇願います。


              〔総務部長 山口 衛君登壇〕


○総務部長(山口 衛君) 再質問にお答えをいたします。


 まず初めに、水防倉庫5カ所でございますが、5カ所につきましては、千代川の大園木、下妻地区の高道祖、横根、尻手、樋橋の5カ所でございます。


 次に、2点目の避難場所の関係でございますが、避難場所まで時間がかかると。堤防沿いの高台に避難場所を設けることができないかといったご質問でございますが、今後、一時的避難場所の確保にも努めてまいりたいと、そのように考えております。


 以上でございます。


○議長(山?洋明君) 再質問に対する答弁を終わります。


 以上で、鈴木秀雄君の一般質問を終わります。


 暫時休憩いたします。


                午前11時00分 休憩


          ─────────────────────


                午前11時11分 再開


○議長(山?洋明君) 休憩前に戻り会議を開きます。


 次に、6番 粟野英武君、登壇願います。


               〔6番 粟野英武君登壇〕


○6番(粟野英武君) 議長のお許しが出ましたので、一般質問をさせていただきます。


 私は、1、行政の対応について3点、2、職員の能力を最大限に活かしてほしい2点、矯正施設の誘致について1点、常総線利用客増加について2点、以上質問を行いたいと思います。


 1の1点、議員の傍聴は制限されるものなのかについてお尋ねをいたします。


 先月、2月15日に千代川公民館におきまして、18年度の市長と自治区長さんとの対話集会が実施されました。私は議員として市民の質問、要望を聞きたいと思いまして、事務局を通しまして傍聴を申し込んだところ断られました。議員が市民のご意見を知ることは当然のことと考えます。納得いきませんので、今度は秘書課を通してお願いしましたが、やはり断られました。集会が秘密会でもあれば理解できますが、特に集会そのものに問題はなく、市の条例を調べても傍聴についての規制は何もありません。


 間際になり産経委員長から、かわりに行ってもらえないかと打診があり、渡りに舟の話なので快諾し、当日参加しました。参加者側を見ましたら、驚いたことに同僚議員が4名ほどおりましたので、これはどういうことなのと聞いたところ、話し合いで入ってもらってもよいということになったのでとの説明がありました。私が申し込んだときには頑に断っておいて、当日はよいことになりましたでは余りにもいいかげんな対応ではないかと思います。たまたま自分はかわりでできたのでよかったのですが、もし欠席していたら申しわけなかったと説明があったでしょうか。100%ないと私は確信します。


 そういうことは二の次の話ですが、市民を代表する区長さんの話を聞かないでいたならば、現場での正しい情報が得られなかったということになります。当日は大変貴重な意見もあり、後日の広報紙や対話の資料にも載っていない話も聞けたわけです。改めて対応に不信感を持ちました。


 総務課が取り仕切る市長との対話集会、一部の職員の判断でとった処置であるとすれば、言語道断に値する行為ではないでしょうか。総務部といえば、秘書課、総務課、人事課、情報政策課など、行政の中心を担う重要な部署です。その上部の判断がかような失態をするということは、まことにお粗末の一語に尽きます。市長の信頼にも影響してくることです。このたびの一部始終、事のてんまつを納得のいくような誠意ある説明をお願いしたいと思います。


 次に、1の(2)議決した年度予算も財政危機名目で拘束されるのかについてお尋ねします。


 18年度予算の運用も残り少なくなった年度末、保健センターの修繕費が約30万円あり、和室の畳もオープンから20年たち、色もかなり茶褐色で、畳表のござの切れ目も多くなったため、職員は何とかこの予算でできないかと業者に見積もりを依頼し、金額や修繕内容の交渉を行い、どうにか年度内の予算でできることになり、本当によかったというところで却下されてしまいました。話を聞いて、私も現場の畳を調査し、交換することに特に問題なしと判断したので、上司から却下された理由を聞いたところ、理由は2つありました。1つは、予算は無理に、むだに使うことはない。2つ目は、厳しい財政事情であるということでありました。


 そこでお尋ねします。18年度内の予算の範囲での修繕であり、保健センターの清潔さをよみがえらせることがむだ遣いと言えるのかどうか。この場合、当然使える予算を行使して実施するものでありまして、議会で議決された予算であっても厳しい財政との考えを優先して中止することが必要なのか。議会で承認したということはどのように理解すればよいのか。議決機関の重みを尊重してほしいと思うのです。理解できないので、改めて執行部の考えをお聞かせ願いたいと思います。財政を管理する立場から見てどういう解釈になるのか。また、担当部署の決済者として明快な答弁をいただきたいと思います。議会は別におどしの場でもなければ、執行部いじめの場でもありません。やすらぎの里も間もなくオープンします。議会は庁舎内の一ときの安らぎの場ですので、よろしくお願いします。


 次に、1の(3)入札された物件の中に丸投げした業者があったかどうかについてお尋ねします。


 ある会社が求人募集をしているのを見て、勤務地が下妻市内と限定してあったので、水道事業所の仕事とわかったのですが、その会社は本社が東京にあるTという会社ですが、業務は主に環境施設メンテナンス、ビルの管理とか公園、公共施設の管理を主体としている会社です。最近はビルの管理の仕事も減少してか、水道事業所などの仕事も欲しかったのか、それとも業務拡張のためか、関連会社であるオルガノプラントサービスに相談し、仕事をとってもらったということが考えられるのかなと思います。


 そこで、18年度の水道事業所の施設管理業務の入札において、提示価格3,800万円に対し、2,844万円で落札されたオルガノプラントサービス株式会社が業務を契約どおり遂行されておられるのか、お尋ねするものです。


 まず第1に、25.2%安い価格で仕事に支障はないのですかということです。昨年の6月にも質問しましたが、全く問題ありません。予定どおり落札してもらいますとの答弁でした。しかし、貯水槽の清掃や電気設備の点検、トラブルの解除作業などは今までどおり専門業者に依頼しなければならないと言っております。これはT社が言っているんですよ。そういうことであれば、安心・安全な水道水の施設管理者として、これが適切な入札だったのかどうか。


 第2に、業者の中に入札した会社の社員がいたのかどうか。第3に、落札した金額の範囲内で契約した業務が間違いなく実施されたのか。第4に、振り返ってみて、入札の際に虚偽申請がなかったかどうか、お尋ねします。業者を事前に審査することも必要でありますが、落札価格に疑問の余地は全くなかったのか。質問の内容は事前通告してありますので、よく調査確認していただいたと思います。その結果をお聞かせいただきたいと思います。


 次に、2の(1)県への職員派遣は予算獲得に有意義な手段であるについてお尋ねします。


 地方分権が先行しても肝心の財源移譲はなかなか進まず、地方経済の不況はむしろ悪化している傾向に大変危惧しています。ただ手をこまねくだけでは下妻市の活性は好転しません。どこの市町村も同じ状況にある中で、下妻市が他市に先駆けて開拓精神を発揮してもらいたいと思います。不満はたまる一方の市民にこたえるためにも、先駆者として今こそ行政は積極的に実行していかなくてはならないと考えます。もちろん、職員の中にはそのような気持ちで仕事をしている職員もいることは承知しています。しかし、今までのような枠組みの中でやっているだけでは大きな成果が見えてこないのではないでしょうか。


 その上であえて申し上げるのですが、職員を県や国へ派遣目的として行ってもらい、特に国や県の政策に沿った事業計画の相談、推進事業の予算獲得など、有意義であると考えます。顔が見えて話をするということは、本音で話ができ、熱意が伝わるということです。先日も農水省に急な用で状況したとのことでしたが、それなりに別なよい話もあったようです。


 自分も県の職員にお聞きしましたが、やはり私と同じ答えが返ってきました。もちろんその方がよいです。どんどん行くべきですと、まさに企業は人なりです。多彩な人材を擁する市ですから、適材適所で職員を生かし、市発展のために下妻株式会社の意識で県や国、企業に足を向けていただきたいと思うのです。


 また、議員の視察などにも同行し、他市の刺激を受けることも必要であると考えています。それに伴う費用の負担は必要ですが、それ以上の成果は必ずあります。厳しい財政だからこそ、必要な投資を惜しまず、前向きな行政を実践していただきたいと思います。執行部の意欲の一端をお聞かせいただければと思います。


 次に、2の(2)企業誘致は海外展開の会社にもアタックする時宜にはいっているということで質問いたします。


 一口に企業誘致といいましても、全国的にお役所の同業者が誘致活動を展開しているのですから、企業を誘致するということは並大抵なことではありません。そこで提案したいと思います。日本から海外に行って業績を上げている企業はたくさんあります。中でも中国に活路を開いている企業は数多くあります。


 しかし、最近の日中間における政治問題、尖閣諸島をめぐる領有権問題、東シナ海ガス油田共同開発問題、経済関係でも最近のデンソーの産業ロボット1,700種類を製造できるという製品の図面の製造データが中国社員により無断持ち出しなど、時の流れに応じて中国展開の企業状況にも変化が起きつつあります。信頼関係の不安要因が進出を見直し、日本にカムバックしてくる企業や、またそれを考えている企業も少しずつ出てきているようです。


 できるだけ早く中国が生産拠点の企業の情報を入手し、情報の把握を図ることで工場誘致に結びつける努力が必要ではないでしょうか。ほかより一歩でも半歩でも早く時代を読み、行動を開始することが大事じゃないかと考えます。それがすぐに誘致話につながらなくても、訪問することで後日移転の話があるとも限りません。効率よく誘致活動に取り組む上でも、下妻市にご縁ができる企業になることもありますので、中国に進出している本社を訪問することをぜひ検討していただき、誘致活動の成果を上げてほしいと考えます。執行部の考えをお聞かせください。


 次に、3の矯正施設の誘致についてお尋ねします。市民の要望も多く、何らかのアクションを起こしてほしいということでお尋ねします。


 現在、法務省の情報提供によりますと、刑務所は全国に67カ所あり、府中刑務所のように収容人数が3,000人を超える大きなところから、横須賀刑務所のように300人に満たない小さなところまでさまざまです。刑務所は受刑者が自ら犯した罪に対して決められた刑に服するとともに、二度と犯罪を犯さず、社会生活を送ることができるよう社会復帰の準備を行う場所でもあります。社会にいわば貢献する施設であります。施設の名前も社会復帰促進センターと呼ばれています。これまでのイメージ、閉鎖的、暗い、怖いを一新して、開放的、明るい、地域との共生をめざしています。


 現在、刑務所がどのような状態にあるかといいますと、昨今の犯罪の増加や凶悪化が原因として、刑務所、少年刑務所、拘置所に収容されている者が急増しております。平成16年度末で約6万5,493人、収容率が117.6%に達し、多くの刑務所で受刑者の人数が収容定員を大きく上回り、過剰収容状態が続いております。共同部屋に6人を8人にしたり、単独部屋を2人にして応急処置をして急場をしのいでいるのが実情です。そして、17年度には2カ所の新設が決定しましたが、それは浜田市と美祢市です。そういうわけで今後も発注する可能性があります。


 その誘致についてですが、土地の中には国や県が定めた規制、つまり、決まりや制限がある土地もありますが、年月の経過に伴い、必要性が少なくなったり、実態に合わなくなったり、別の用途に対応できるようになったりすることがあります。そこで、今ある規制について、民間事業や地方自治体が新しい取り組みとして特区制度を利用することにより、その地域の経済が活性化されることが期待されています。また、特区で実験的に行ってみて、全国で行ってみても問題ない。つまり、その規制がなくても国民の安全・安心などに支障がないということがわかれば、全国的に規制をなくして、日本全体の経済の活性化を図ることにもなっています。この特区制のもとで設けられた新しい特例を活用することにより、国と民間事業者の共同による施設運営を行い、地域に開かれた社会復帰促進センターを実現しようとしています。


 そして、下妻市における実現性はということになるわけですが、一番必要なのは市民の理解と協力を得ることが大切です。その上で次に重要なのは、市長が直接総務省に訪問して、お願いすることです。日ごろ市長が言っている決断と実行、早いほどよいのです。一度総務省から建設の発注があれば、50市町村が誘致に名乗りを上げるほど魅力のある事業なのです。


 誘致した場合、下妻市にどのくらいのお金が入るのか。経済効果ですが、収容人員が1,000人の場合、職員が250人、その家族が500人、計1,750人の人口が増えます。税金が1億9,800万円になります。その他、経済効果が11億3,000万円と試算されています。他市と同じことをやっても100%受注はできません。棚ぼた的な打診やうまい話はありません。だめもとでも意欲や誠意を行動で示さなくては何も変わらないのです。2選目の決意を市民にわかる形で取り組んでいただけないか、お尋ねします。


 次に、4の(1)常総線の利用客増加について、大宝神社の話題を売り上げ増加に活用してはどうかについて質問します。


 今月、3月6日号の週刊女性の記事の中に、宝くじ下妻超奇跡物語と、宝くじを大宝八幡宮でおはらいしたら、3大ジャンボ、ドリーム、サマー、年末、億4本が出ましたという大見出しで掲載されました。その反響はやはり大きく、そういえば大宝神社までお願いしますという女性客があったよなという話もあり、ああ、本当なんだなと、早速ジャスコに行って確認したら、週刊誌のとおり当たっていました。今年も既に1本出たという尾びれまでついてしまう状態です。実際は今まで出ていません。


 大宝神社には結構遠くから問い合わせやお守りの注文があるという話です。とにかく当たったのは間違いなく確かなことであり、ありがたいことです。これを機会に大宝神社を宝くじ神社として……。サブ名前ね。正月の初詣で客が今年よりさらに二、三割多くなることも神社に願いたいというような心境であります。とりわけ常総線の売り上げ増加につながらないかと考えるわけです。


 そこで、大宝駅がありますので、鉄道で来て、大宝駅を通って神社を参拝すれば、さらに確率が高くなりますよとPRしてはどうかと。また、今は無人駅ですが、ここにこれを機会に女性のパートさんを採用していただいて、大宝駅から取手駅までの切符を売ってもらい、売り上げアップにつながればよいと思います。大きな宝を手にとる大宝駅から取手駅。大きな宝を手にとる、手に入れる、手につかむというごろを合わせて販売すれば、験担ぎでわざわざ車で来て切符を買う人も来てくれるのではないでしょうか。これは大宝駅で買って意味があるわけです。市のPRとしましては、道の駅ビアスパークにその旨、大宝駅のPRをし、車の客を大宝駅に買いに来てもらうようにする。まちの活性化を兼ねて常総線の売り上げ向上に少しでもバックアップしてほしいと考えますが、いかがなものか、お尋ねします。


 次に、第4の(2)騰波ノ江駅を中心としたナシ狩り客誘致で常総線の利用客増加と梨農家の経済活性化についてお尋ねします。


 市長との対話集会の中で騰波ノ江の区長さんから、騰波ノ江駅を利用した梨もぎり観光ができればとの要望がありました。これは私も前から考えていたことですが、関東広しといえども、駅に着いたら目の前が梨畑であるという駅はそうざらにはないでしょう。ましてや、都心から騰波ノ江駅までの時間はTX開業前とでは雲泥の差があります。しかも、利用客は通勤客やビジネス関係の利用客ばかりではありません。筑波山の観光が一変したことを見ても、客層が常総線だけの当時と比較しても違いがあることがよくわかります。


 この梨の観光性を生かしてほしいとの思いは同感です。現代の梨栽培の農家は、価格安定を図るために出荷調整を行っております。農薬や化学肥料を使い、出荷を1週間ぐらい早めるとか苦労しているようです。そのために本来の梨、主に幸水、豊水の味覚が微妙に違うように感じます。しかし、現実はほかの生産地の拡大もあり、毎年価格は下がる傾向にあります。梨狩りツアーが本格的に軌道に乗ったときは、無論自然のままに育てた梨が一番おいしいわけで、コストの削減にもなると同時に、おいしい梨の直接販売で農家の売り上げにも貢献すると思います。せっかく地元の要望としての話でもありますので、梨狩りのノウハウについては、千代田町、今のかすみがうら市になりますが、そこに農政課、商工観光課が一緒に学び、栽培農家と共同でぜひ実現してほしい政策です。このツアーが軌道に乗れば、常総線の売り上げにも貢献できます。鉄道の存続を考えるとき、すぐにでも着手していく必要があると思います。前向きな答弁をお願いしたいと思います。


 以上で、私の一般質問を終わります。ありがとうございました。


○議長(山?洋明君) 答弁をいたさせます。山口総務部長、登壇願います。


              〔総務部長 山口 衛君登壇〕


○総務部長(山口 衛君) 私からは、1、行政の対応のうち、議員の傍聴は制限されるものなのかについてお答えをいたします。


 議員ご質問の傍聴制限につきましては、今年の2月に実施いたしました市長との対話集会に関してのことでございますが、この対話集会につきましては、市と自治区長連合会が共催で開催をしておりますが、主体は自治区長連合会でございます。今回の対話集会を開催するに当たりましては、代表区長、自治区長、そして来賓を含めますと350人ほどの方々に案内状を送付させていただきました。主催者といたしましては、当日ご参加いただける人数を過去の状況等を考慮し、執行部を含め最大250名程度と見込み、この人数に適した施設として千代川公民館を選んだ経緯がございます。


 そのため、傍聴に関しましては、自治区長連合会では出席者の座席の確保を最優先させたいとの考えから、傍聴は遠慮してもらうとの方針を決定、事前に問い合わせのあった方には事情を説明し、お断りをさせていただいてきたところでございます。ただ、当日、そうした事情を知らずに傍聴に来られた方がおられましたので、自治区長連合会の役員さんに協議していただき、座席の確保ができるのであればということで、急遽傍聴を認めることといたしました。


 なお、傍聴に見えられた方が議員さんでしたので、当日出席をいただいておりました副議長さんにもその旨お話をし、ご了解をいただいたところでございます。なお、今後につきましては、せっかく来ていただいた市民の方には入れる範囲で傍聴してもらえるよう、自治区長連合会ともよく協議をしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。


○議長(山?洋明君) 次に、藤本保健福祉部長。


             〔保健福祉部長 藤本信吉君登壇〕


○保健福祉部長(藤本信吉君) 私からは、1の(2)議決した年度予算も財政危機名目で拘束されるのかについてお答えいたします。


 議決されました予算につきまして、予算の執行権者はその責任において執行を開始することとなりますが、ご承知のとおり現在の当市の財政状況は大変厳しい状況にございます。限られた財源の中で予算の執行に当たっては、必要なものを精査し、極力節約に努めることが大切であると考えております。不測の事態に備えるため計上した修繕料等におきましても、内容を精査した結果、必要性、緊急性がない場合には執行を見合わせることもあると考えております。


 ご指摘の市保健センターは、昭和59年の開設以来20年以上経過しており、施設の故障、不具合などに対処し、常に安全で衛生的に利用可能な状態とするため、平成18年度の保健センター管理費の修繕料は自動ドアの修繕などを含め、54万4,000円を計上しておりましたが、予算の中では母子健康指導室40畳の畳替えは予定いたしておりませんでした。畳替えは9年前に実施した経緯がございましたので、年度末に本年度修繕するかどうか担当課で検討すべく、市内の業者より参考見積もりをいただきましたが、部内でも状態を精査した結果、表替えをするほど劣化が激しい状況でなく、緊急性を要しないこと、また、財政健全化の取り組みを行っていることなどを勘案し、見送ることとしたものでございます。今後、畳の状態を注視し、適切な時期に実施したいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。


○議長(山?洋明君) 次に、渡辺水道事業所長、登壇願います。


             〔水道事業所長 渡辺敏夫君登壇〕


○水道事業所長(渡辺敏夫君) 私からは、1、行政の対応について、(3)入札された業者が丸投げした事例があったかどうかについてお答えいたします。


 水道事業所では、安全な水道水の安定供給並びに緊急時における迅速な対応を図るため、上水道施設管理業務並びに運転管理業務を24時間体制で委託しております。業務内容といたしましては、1つ目が、砂沼浄水場並びに宗道浄水場における運転操作及び運転の監視業務でございます。2つ目が、砂沼浄水場、宗道浄水場、大形配水場並びに比毛増圧ポンプ場における夜間の管理業務、電気計装設備、機械設備などの保守点検業務、並びに場内の植栽等の管理業務等でございます。3つ目が、各浄・配水場における水質管理業務でございます。


 このように委託している内容が非常に幅広い業務でありますので、従来よりそれぞれの分野で一部再委託がございます。今年度の請負業者におきましても同様でございまして、浄水場における運転操作及び運転の監視業務において業務提携をしている会社に一部再委託をしております。監視業務の一部下請をしているのは、本社は東京で、つくば市に事業所のある都市環境整備株式会社という会社でございます。この会社からは日勤の管理員、宿日直員が派遣され、勤務しておりますが、業務の統括、現場の管理等は元請であるオルガノプラントサービス株式会社の現場代理人が常駐し、業務を行っております。このようなことから、一括下請には該当しないものと考えております。


 ご質問の中の業務が契約どおり遂行されているかという点でございますが、オルガノプラントサービス株式会社が請け負ってから約1年になりますが、仕様書どおりに業務が遂行されており、特に問題となるようなところは見受けられませんでした。また、仕様書の中でうたっている業務については、契約金額以外の支出はございませんし、契約金額の変更もしてございません。それと、委託会社の提出書類関係につきましては、書類はすべてその内容どおりと認識しているところでございます。


 議員がおっしゃいますように市民の生命に直結する業務を行っておりますので、今後はさらに厳しく管理監督に十分注意を払い、安全な水道水の安定供給に努めるとともに、市民の皆様に安心できる水をお届けしてまいりたいと考えておりますので、ご理解のほどをよろしくお願いいたします。


○議長(山?洋明君) 次に、塚田企画財務部長、登壇願います。


             〔企画財務部長 塚田研一君登壇〕


○企画財務部長(塚田研一君) 私からは、2、職員の能力を最大限に生かしてほしい、3、矯正施設の誘致についてお答えいたします。


 初めに、(1)県への職員派遣は予算獲得に有効な手段であるについてでございますが、当市では、新市建設計画に定められた「都市と自然が共生し、安全で快適なまち下妻市」「人が活き活きかがやくまち下妻市」をめざし、各種事業を推進しているところでございます。事業の実施に当たりましては、厳しい財政状況の折、財源の確保が重要な課題でございます。現在、県に対する補助事業等の要望は各事業担当ごとに補助金の予算要望、陳情等を行っております。今後もさらに積極的な働きかけを行ってまいりたいと考えております。このためには、人的なネットワークの確立や職員の交流も有効であると考えられますので、県との連絡、調整を密に行い、予算の獲得につなげてまいりたいと考えております。


 次に、(2)海外展開の企業にもアタックする時宜にはいっているについてでございますが、雇用の確保と自主財源の確立に向け、企業の誘致につきましては最重要課題として取り組んでいるところでございます。現在、下妻市開発公社では、民有地も含め広く市内企業を呼び込む活動を行っており、さらには企業のニーズに合わせ民有地を買収し、造成した後に分譲するといった個別対応の工業団地造成事業を計画しているところでございます。


 議員ご指摘のとおり、海外へ進出した企業が国内へ回帰する現象が起こっているという新聞報道等もなされており、これらの受け皿として誘致活動を行うことも、つくば下妻第二工業団地への企業立地につながると考えております。県と市町とで構成する茨城県工業団地企業立地推進協議会においては、外資系企業、あるいは海外に工場を持つ国内企業を対象とした工業団地説明会を国内各都市において年10回程度実施しており、これらの説明会には市担当も個別相談に備え、随時参加しております。残念ながら、この説明会において、つくば下妻第二工業団地における立地につながった事例はございませんが、ニューつくば下妻工業団地においては、この説明会が直接きっかけとなり、3社への分譲につながりましたので、今後も海外に工場を持つ国内企業も視野に入れ、積極的に参加したいと考えております。


 次に、矯正施設の誘致についてでございますが、平成18年第3回定例会の際に申し上げましたとおり、矯正施設の設置に関しましては、法務省では山口県美祢市や島根県浜田市の2カ所で建設され、過剰収容が解消されると見込み、新たな施設を設置する予定はないとのことでございます。今後、著しく受刑者が増加し、収容能力が足りなくなった場合には設置について検討するが、現在では考えていないということでございます。市が誘致の要望を法務省にお願いしたといたしましても、現段階では設置を考えていないということでございますので、よろしくご理解のほどお願いいたします。


○議長(山?洋明君) 次に、飯塚経済部長、登壇願います。


              〔経済部長 飯塚忠博君登壇〕


○経済部長(飯塚忠博君) 私からは、4、常総線利用客増加についてのご質問にお答えいたします。


 まず、(1)大宝神社の話題を売上増加に活用してはどうかについてでございますが、先月の22日に発売されました週刊誌に宝くじの話題としまして、大宝八幡宮が取り上げられた件に関しましては、当市といたしましても市内の観光拠点の1つであります大宝八幡宮がメディアに取り上げていただき、大変喜ばしいことと考えております。名所旧跡でもある大宝八幡宮を市のホームページでも紹介し、観光客誘致に最大限生かせるよう努力してまいります。


 また、今まで取り組んでまいりました常総線利用促進を図るイベントとしましては、初夏のアジサイの時期を選んでのJR東日本主催の駅からハイキングが年1回実施されておりますので、市としましても全面的に協力することはもちろん、今年2月に実施しました関東鉄道主催によりますウオーキングイベントも好評でありましたので、さらに小貝川、鬼怒川のポピーの開花時期を選んで、大宝八幡宮や関係機関と協議をしながら実施していければと考えております。


 今後も市内にある観光資源を活用しまして、継続的に首都圏への広報宣伝を続け、TX開通による利便性の向上をアピールし、常総線利用客の増加、市内商店の売り上げ増加にもつながるよう努力してまいります。


 次に、(2)騰波ノ江駅を中心としたナシ狩りツアー客誘致で利用客増加と梨農家の経済活性化をについてでございますが、騰波ノ江駅周辺には県の銘柄産地指定を受けました梨を栽培している農家が数多くありますので、大木地区の下妻梨第一共同選果場、数須地区の下妻梨第二共同選果場、道の駅しもつまの施設と梨園を有機的に結びつけることによりまして、観光の面からも大きな効果が期待できるものと考えているところでございます。


 議員ご指摘のように梨狩りツアー客誘致に関しましては、観光果樹園の設置など関係機関と協議をいたしまして、新たな観光資源開発に努め、常総線利用客増加とあわせて、梨農家の所得向上や地域経済の活性化を図ってまいりたいと考えております。


 なお、騰波ノ江駅につきましては、JR東日本主催による駅からハイキングのスタート駅として活用している実績もありますので、茨城県フイルムコミッションにも登録することや、映画、CMでの活用が図られるよう推進してまいりたいと思います。


 また、一駅隣の新築された大宝駅は大宝八幡宮まで徒歩3分という条件のよさもありますので、関東鉄道株式会社との協力のもと、引き続き観光宣伝に努めてまいります。今後とも各方面からのご援助をよろしくお願いいたします。


○議長(山?洋明君) 以上で、答弁を終わります。


 再質問ありませんか。


 再質問は午後にいたします。


 昼食のため、暫時休憩いたします。


                午前11時55分 休憩


          ─────────────────────


                午後 1時00分 再開


○議長(山?洋明君) 休憩前に戻り会議を開きます。


 6番 粟野英武君、登壇願います。


               〔6番 粟野英武君登壇〕


○6番(粟野英武君) 答弁に対する再質問を行います。


 市長対区長の対話の集会で傍聴の件で一応説明がありましたが、あれでは納得はいかないんですね、はっきり言って。例えば入れ物200人のところに300人招待して、まともに300人来たら全く入れない状態ですから、そういう無責任な呼び方をするのもどうかと思いますが、最初からそういうケースでも数字というのは読めるので、それを二度ほどもこちらではお願いしているのに、それを頑に断って、その理由説明もない。あえて挙げれば、議員の方から7人、委員長、正副議長、合計7人の方が出ていますので、それで議員さんの方はいっぱいですからということで、私は何も前に出て紹介されるつもりで言っているわけじゃないですからね。市長の対話を傍聴しようということで言っているんですから、その辺のところでなぜだめだったのかというのがきちっと明確に答弁されていないんですが、3日前の答弁でも前向きな答弁をしていましたので、一応恩赦ということでそれ以上は言いません。


 それと、保健センターの畳の件なんですが、保健センターの畳の件ですけども、これは20年たっています。先ほどの答弁の中では、畳表替えもまだしていないと言っていますが、私、確認したときには10年前にしているということですね。ですから、10年たって畳表替えして、今、皆さんが行ってみて確認していただければわかりますけど、表、畳ござの表面は、はっきり言ってぼろぼろですよ。北側にあるから太陽が当たらないので、畳ござ、本当はもつわけなんですが、それも茶褐色で、それもまだ一歩譲っても、先ほどはない予算と言っていますが、余り言うと本当にあれなので、例えば公民館の囲碁とか将棋をやる部屋の畳でしたら、一、二年待ってもらうというのも理解できます。しかし、保健センターの畳の40畳というのは、若いお母さんが小さい子供さんなんかを連れてきて、そこに置いておくとか遊ばせておく。2歳、3歳児の子供さんだったら、畳をはいつくばって畳をなめたりもします。今、いろいろなウイルスがはやっているんですよ。そういうところから、靴を脱いでそのまま素足で、靴下のまま入っていっている畳ですから、目には見えないですけど、畳には相当いろいろな細菌、ウイルス、カビがあるはずです。光の当たらないところですから。


 そういう健康を守る保健センターの和室の畳を20年たっているのに、それを予算がないなら別ですよ。予備費からとるとか、19年度の予算を前倒しするというような話だったら、それはごり押しかもしれないけども、ある予算で、この予算はもともとこれは考えたんですかということで確認もしました。それで努力して何とかしようというものに対して、やはり厳しい財政とかというのであれば、何のために議員はここで議決しているんだと。予算を。その予算を議決した意味がなくなってしまうんじゃないですか。


 そういうことで、やはりケース・バイ・ケースですね。今、急がないものはと言いますけど、私は急いでやってもらいたいと思いますよ。保健センターにある施設ですから、そこで何かあったときに、あのとき取り替えてやればよかったなんてことだってないとも限りません。部長も一生懸命答弁はしたということで、19年度でももう少しという声もありますので、もうちょっと保健センターに関しては、しつこいという声もありますが、本当に市民の健康を守る施設ですから、ただ予算がない、予算がないと言って、議決した予算にまで予算がないと言っているんでは、よく世間では「親の背を見て子は育つ」と言いますけども、親が予算がない、厳しい予算と言っていれば、子供だって厳しい予算、厳しい予算と言うんですよ。ですから、厳しい予算でも頑張りますと親が言えば、子供も頑張りますということになるんですよ。そういうことでひとつできるだけ、できる予算であるんだったらば、なるべく善処するという前向きの行政をお願いしたいと思います。


 また、私の質問がどうも伝わっていないと思うのは、矯正施設ですね、矯正施設の誘致。これは電話したけど、今募集していないということで、それは私だってわかっているんですよ。だから、マスコミが取り上げて新聞に載ったときに手を上げても、それはもう間に合わないんだと。常日ごろから打診をして、そういう話があるときにはぜひこちらの方に打診をお願いしますということをしないと、100%とれないということを言っているんですよ。そういうことを今までやっていたかというと、まず先ほどの答弁ではやっていないと思います。それをぜひやってもらいたいということなんですね。でないと、この時代にはどこも同じことをやっているんですから、どこの行政もね。そういう中で、人と同じことをやっていたんでは常に後手後手の政策になって、結局は工業団地もとれなければ、いろいろな国の施設、民間資本の施設もできない。そういうことにもなってしまいます。


 私は一番心配なのは、あと9年したら特例債はなくなります。そのときに物すごい下妻に危機が起きますよ。今から毎年毎年基盤を強くするということを考えて、対策を立てていかなかったらば、何か今までの話を聞いていますと、ある予算で、その予算の中でこつこつとやっていくというふうにしか聞こえないんですね。自ら何とか自分たちの予算をかちとろうという動きが感じてこない。ぜひここは市長のやはり2期目の決断と実行ですね。叱咤激励を執行部にお願いしまして、また執行部も市長になったつもりで、今後の下妻を盛り上げていってもらいたいと思います。そういうことで私は答弁は大体わかりますので、一応善処してやってください。よろしくお願いします。


○議長(山?洋明君) 粟野議員、これは答弁は要らないですか。


 以上で、粟野英武君の一般質問を終わります。


 次に、1番 小竹 薫君、登壇願います。


               〔1番 小竹 薫君登壇〕


○1番(小竹 薫君) 1番議員の小竹です。議長の許可を得ましたので、通告に従って一般質問いたします。


 まず財政健全化についてですが、先日からも質問が続いているように、下妻市の財政は市の内外からも注目が集まっています。県内ワースト2と言われる中、第2の夕張市になるのではないかとの不安もささやかれています。下妻市財政健全化検討委員会も設置され、活発な議論がなされていると聞きますが、市民が安心できるよう執行部として明確な説明をここで求めます。


 そして第2に、合併合意事項についてですが、合併してから1年以上が経過しましたが、そのときの合併合意事項はどの程度進んでいるのでしょうか。また、その中で検討もいろいろなされたと思いますが、達成の見込み、どのように考えているのか質問いたします。


○議長(山?洋明君) 答弁をいたさせます。小倉市長、登壇願います。


               〔市長 小倉敏雄君登壇〕


○市長(小倉敏雄君) 私からは、2の合併合意事項についてお答えをいたします。


 合併合意事項につきましては、平成17年1月14日、下妻、千代川両市村が合併に関する基本合意書を締結する際に盛り込まれた基本事項であり、新市の名称、新市の事務所の位置及びアクセス道路についての3項目でございました。


 新市の名称につきましては、ご存じのように下妻市という名称に決まりましたが、残りの2項目につきましては、合意事項を尊重し、対応をしてまいりたいと考えておりますが、新庁舎の建設に関しましては多額の経費が必要であり、事業費すべて合併特例債で賄えるわけではございません。現在、調査を行っている調査報告を受けた後、庁議等で検討し、その結果を全員協議会等で報告をする考えでございます。なお、市民の代表者を含めた検討委員会の設置につきましては、議会の皆さんに説明した後、設置をしたいと考えておりますので、ご理解をお願いしたいと思います。


 以上です。


○議長(山?洋明君) 次に、塚田企画財務部長、登壇願います。


             〔企画財務部長 塚田研一君登壇〕


○企画財務部長(塚田研一君) 私からは、1、財政健全化についての(1)についてお答えいたします。


 財政の健全化につきましては、平成15年度に下妻市財政健全化対策検討委員会、平成16年度には下妻市財政再建対策検討委員会をそれぞれ庁内に設置し、人件費の削減や各種補助金の削減、また新たな収入についてなど、さまざまな検討を進めてまいりました。また、昨年8月には下妻市財政健全化調査委員会を設置し、職員から改善に対する提案を募集し、検討結果を本年1月、市長に提出いたしました。それをたたき台に知識経験者及び市民の代表者による下妻市財政健全化検討委員会について現在検討中でございます。検討が終了し、提言があった後、議員の皆様方にも報告を行いたいと思います。


 経費削減は市民の皆様にも少なからず影響があると考えておりますが、議員の皆様をはじめ市民の皆様方にもご理解をいただき、財政健全化に向けた取り組みを実施してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(山?洋明君) 答弁漏れに対する答弁をいたさせます。小倉市長、登壇願います。


               〔市長 小倉敏雄君登壇〕


○市長(小倉敏雄君) アクセス道路につきましては、旧294ですね。あそこのマクドナルドのところの通りというふうに認識をしていますし、あそこの今度、農振除外がかかりました。そのときには建設課で幅の問題で指導を業者にしたところでございますので、忘れているわけではございませんので、よろしくご理解いただきたいと思います。


○議長(山?洋明君) 以上で答弁漏れに対する答弁を終わります。


 再質問ありませんか。1番 小竹 薫君、登壇願います。


               〔1番 小竹 薫君登壇〕


○1番(小竹 薫君) まず財政の方ですが、むだをどんどん省いていって経費を削減していこうというお答えだと思いますが、抜本的にこれから変えていかなければ、破産することもなければ、発展することもないと思われますので、庁舎建設並びにまた、幼稚園児や児童への福祉等、早急に対処しなければならないこともまだまだあります。抜本的な財政改革を断行する決意はあるのか。そういった必要性を感じているのか。市長にお伺いしたいと思います。


 また、2番目の方ですが、庁舎建設には12億円ぐらいしか特例債が使えないという話も聞きます。そういったものはどういったところから計算が出てきているのでしょうか。あと、基金なんかも積まなければならないと聞いていますが、そこら辺は突っ込んだ説明をいただきたいんですが、よろしくお願いします。


○議長(山?洋明君) 再質問に対する答弁をいたさせます。小倉市長、登壇願います。


               〔市長 小倉敏雄君登壇〕


○市長(小倉敏雄君) 再質問にお答えいたします。


 財政の立て直しには現在民間の方も入った財政検討委員会で検討中でございますし、また、この3年間新しい新規職員の採用は見合わせているところでございます。本日も退職者の記念写真を撮りましたけども、13名という大量の職員さんが退職いたしますし、年末には議員さんも適正な定数になろうかと思います。そういう効果が1年後には徐々に出てくるのかなというふうに思いますし、現在検討委員会を立ち上げておりますので、そういう方向も踏まえながら、できるだけ早い立て直しに向けて着手したいと思いますので、ご理解をお願いいたします。


○議長(山?洋明君) 次に、塚田企画財務部長、登壇願います。


             〔企画財務部長 塚田研一君登壇〕


○企画財務部長(塚田研一君) 私からは庁舎の建設についての再質問にお答えいたします。


 合併特例債の12億円云々の話になろうと思いますが、庁舎建設については起債対象事業というような取り扱いをするわけですが、全体事業が起債対象事業ではありません。職員数、それから議員数によって面積は確定される。それと、総務省の方で示される基準面積と基準単価、その基準単価と面積を掛けたものが起債対象事業費というような計算をされますので、その計算式で計算した結果、予算委員会の中で企画課長が答弁したように12億円前後というような話になったと思うんですが、細かい数字についてはひとり歩きをする可能性もありますので、後ほど、資料を今、調査委員会の方でまとめていますので、そのまとめが終わりました段階で、資料を提出した上で説明をしたいというふうに考えておりますので、具体的な数字については今回は差し控えたいというふうに考えております。


 以上です。


○議長(山?洋明君) 再質問に対する答弁を終わります。


 以上で、小竹 薫君の一般質問を終わります。


 次に、2番 松田利勝君、登壇願います。


               〔2番 松田利勝君登壇〕


○2番(松田利勝君) 2番議員の松田です。ただいま議長より発言の許可をいただきましたので、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。


 質問は2点です。1点目は、「やすらぎの里公園整備事業」の今後の展望についてであります。


 千代川村時代から計画されていたこの事業も、ここに来て農産物直売所及び加工所が建設されましたが、その他、用地の大部分を占める公園部分に関してはどうなっているのでしょうか。ただ漠然と花を植えた花公園にするのか、それともそれ以外に例えば農業に関心があり、体験したいという人たちに区割りをして貸し出す貸し農園などを設けたりするなど、ほかにもいろいろな構想が考えられると思いますが、今後どのような形にしていくつもりですか。


 そしてまた、地元であります蚕飼地区住民の意見、要望等をできるだけ取り入れた形にしていってほしいと思いますが、平成18年度予算書には蚕飼地区まちづくり委員会活動補助金が予算化してありましたが、今年度はありません。このあたりはどうなっているのか。公園完成後の維持管理等を含め、執行部としてはどのように考えているのかをお伺いいたします。


 2点目は、先ほどの小竹議員とちょっとかぶるところがあるんですが、せっかく書いてきたので、あえてやらせていただきます。


 新庁舎建設についてですが、この新庁舎建設についての質問は今まで何人かの議員からもあり、私自身としても2度目になるんですが、その都度、市長には合併時の約束事でもある重要事項でありますので、遵守していきたいと。まさしく市長のモットーを感じさせるような答弁をいただき、小倉市長であれば必ず約束を守ってくれると信じてきました。しかし、今回で合併後2度目の予算案が示されたわけでございますが、残念なことに、いまだ市長の施政方針並びに予算書には新庁舎建設に関する内容は何一つ明記されていませんでした。


 下妻地区では、南原平川戸線整備事業と東部中学校建設事業に合わせて47億円以上からの合併特例債を充てる予定で計画が進んでいるのに、なぜこの合併の重要な決め手となった新庁舎建設は棚上げされているのか。本当にこのままで約束である3年以内の着工は可能なのか、改めてお伺いいたします。


 よろしく答弁お願いします。


○議長(山?洋明君) 答弁をいたさせます。小倉市長、登壇願います。


               〔市長 小倉敏雄君登壇〕


○市長(小倉敏雄君) 私からは、2番の新庁舎建設についてお答えをいたします。


 先ほど小竹議員にお答えしたのと重なる部分があろうかと思いますが、新庁舎建設につきましては、新市の非常に重要な課題の1つであると認識はしております。現在、課長さん方10名による庁舎建設調査検討委員会が発足し、国の基準、近年庁舎建設を行った県内自治体を調査し、概算面積、費用等の課題の検討を現在までに3回にわたり実施をしてまいりました。合併合意をした時点では、事業費の95%が合併特例債が活用できると理解をしていましたが、起債対象事業といたしましては、先ほど財務部長がお答えしたように議員数、職員数で面積は算出され、また建設単価にいたしましても、1平方メートル当たり20万円にも満たない金額でございます。結果といたしましては、多額の一般財源を捻出しなければなりません。今後、調査委員会の報告結果を待ち、その後、庁議等で検討した後に、全員協議会等で報告をしたいと考えております。


 市民の皆さんを含めた検討委員会の設置は、議会に説明後、設置をしていきたいと考えておりますので、よろしくご理解のほどをお願いいたします。


○議長(山?洋明君) 次に、鯨井建設部長、登壇願います。


              〔建設部長 鯨井五美君登壇〕


○建設部長(鯨井五美君) 私からは、1の「やすらぎの里公園整備事業」の今後の展望についてお答えいたします。


 やすらぎの里公園につきましては、蚕飼地区の活性化と地域交流拠点、そして下妻市の南の玄関口として平成17年度から20年度までの予定で整備を進めております。全体面積は約3ヘクタールで、北側部分の約1.5ヘクタールには駐車場、農産直売所、加工施設、ふるさと交流館など、主に施設を配置いたします。また、中央部には民間活力の導入を予定している物販施設及びレストランを配置し、現在、出店者の公募に向け要項等の検討を行っているところでございます。南側のエリア約1.5ヘクタールは、花や樹木を中心とした公園のゾーンとして整備を進めております。平成21年3月末の完成を予定しており、完成後は都市公園として管理をしていく予定でございます。


 初めに、公園部分の内容でございますが、四季の花広場、芝生広場、わんぱく広場、桜並木の大きく4つのゾーンに分けて整備を進めております。四季の花広場は、小高い丘を配置した約3,200平方メートルのエリアにツゲなどの樹木で動物などの形をつくり、その足元を四季折々の花で彩るポピアリーガーデンを配置する計画でございます。芝生広場は約1,600平方メートル、多目的な利用が可能なエリアでございます。わんぱく広場は約1,600平方メートルのエリアで、子供たちが楽しめるように土の広場と遊具等の設置を予定しております。桜並木のゾーンにつきましては、敷地のほぼ中央から南ゲートまでの園路沿いの両側に桜を植える計画でございます。また、公園の一部に花壇を設置し、地域の方々に維持管理をお願いしていきたいと考えております。


 2点目の地元の要望を取り入れた計画にすべきについてでございますが、計画に当たりましては、蚕飼地区のまちづくり懇話会やまちづくり委員会から意見や要望等をいただき、計画に反映させてまいりました。今後は管理の面で地域の方々の協力をいただき、地域との協働による公園づくりをしていきたいと考えております。


 次に、完成後の公園の維持管理についてでございますが、施設の清掃等、日々管理が必要となること、ふるさと交流館の管理をする人員も必要なことから、これらの業務と公園管理をあわせて行う常駐職員を配置し、また、造園についての専門的な作業及び緊急的な作業については外部委託をすることにより、全体的にコスト縮減に努める考えであります。


 今後とも地域の方々の意見を取り入れながら整備し、そして管理をし、多くの方々に楽しんでいただける公園にしていく考えでありますので、ご理解をお願いいたします。


 以上でございます。


○議長(山?洋明君) 以上で答弁を終わります。


 再質問ありませんか。2番 松田利勝君、登壇願います。


               〔2番 松田利勝君登壇〕


○2番(松田利勝君) では、再質問させていただきます。


 「やすらぎの里公園整備事業」ですが、花の好きな人とか、そういう人に里親になっていただければ、費用も安価で済むと思いますので、どうぞよろしくお願いします。


 新庁舎建設に関してなんですが、調査委員会で調査研究していると思うんですが、多額の特例債を充てられなかったと。それはいつごろ、本当に今わかったことなのか。最近わかったことなのか。この調査委員会を立ち上げるのに計上するのに補正予算じゃなくて当初予算でできれば組んでいただきたかった。これは千代川村のときに、合併するときに、名を捨て実をとった。千代川の住民に説明をしたんですね。ですから、何の形にもなっていないと、助役をはじめ千代川出身の議員は、特に千代川の住民に顔向けができないんですよ。


 先ほど午前中、原部議員からも公約をどのくらい達成できたのかというご質問で、ある程度達成できたと言っておりましたが、新庁舎に関してはそういうことじゃないということ。特例債だけでは賄えないと言っていましたけども、それでは何を見込んでできると約束したのか。そこだけちょっとお聞きしたいと思います。


○議長(山?洋明君) 再質問に対する答弁をいたさせます。小倉市長、登壇願います。


               〔市長 小倉敏雄君登壇〕


○市長(小倉敏雄君) 再質問にお答えいたします。


 合併した時点では95%が特例債事業として認められるという認識でございました。確かに半分、半分、地域の一体化の醸成に50億円、庁舎建設等に50億円という予定はしておりましたけれども、それでは95%が不可能だということで、自主財源を積まなければならないというふうになってきました。そのなったいきさつというのはちょっと私はわかりませんので、財務部長に相談してみます。


○議長(山?洋明君) 塚田企画財務部長、登壇願います。


             〔企画財務部長 塚田研一君登壇〕


○企画財務部長(塚田研一君) 庁舎建設の金額の問題なんですが、大変申しわけないですが、私、その問題についてはタッチしておりませんので、把握はできないんですが、どういう経過で数字、それから合併特例債の活用等について判断されたのか、ちょっと私は把握できません。ただ、単純に考えますのは、通常は事業債に対して起債がつくと。そういう単純な発想で、95%の合併特例債を利用できれば、5%の一般財源で済むと。そういう判断の上に、そういう数字を導いたのかなというふうな感じはしますが、ただ、なかなか起債の問題については財政を担当した者でないと若干ちょっと把握が困難なのかなというふうに思います。財政担当していた者であれば、若干その段階である程度の把握はできたのかなというふうな気がしますが、一般的な道路整備事業とか通常の事業債の場合は、全体事業が起債の対象になりますので、ただ例外的に幾つかの事業債が対象にならない。その対象にならない事業の中に庁舎建設も入っているというふうなことですので、答弁にならないような答弁ですが、よろしくお願いします。


○議長(山?洋明君) 再質問に対する答弁を終わります。


 以上で、松田利勝君の一般質問を終わります。


 以上で一般質問は終了をいたしました。


 本日の議事日程は全部終了いたしましたので、これをもちまして散会いたします。


 次回は、3月22日定刻より本会議を開きます。大変ご苦労さまでした。


                午後 1時37分 散会


          ─────────────────────


  会議録署名人


   下妻市議会 議  長 山 ? 洋 明





         署名議員 飯 塚   薫





         同    広 瀬 明 弘