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茨城県 下妻市

平成17年 第2回定例会(第4日 6月14日)




平成17年 第2回定例会(第4日 6月14日)





              平成17年第2回下妻市議会定例会会議録(第4号)


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             平成17年6月14日(火曜日)午前10時00分開会





 
平成17年6月14日(火)午前10時


第1  会議録署名議員の指名


第2  一般質問


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本日の会議に付した案件


 〇日程第1 会議録署名議員の指名


 〇日程第2 一般質問


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出 席 議 員(21名)


  1番 原 部   司 君           12番 中 山 静 夫 君


  2番 笠 島 道 子 君           13番 木 村   進 君


  3番 粟 野 英 武 君           14番 野 村 賢 一 君


  4番 須 藤 豊 次 君           15番 平 井   誠 君


  5番 山 中 祐 子 君           16番 山 ? 洋 明 君


  6番 増 田 省 吾 君           17番 初 沢 智 之 君


  7番 鈴 木 秀 雄 君           18番 笠 島 和 良 君


  8番 谷田部 久 男 君           19番 篠 島 昌 之 君


  9番 中 山 勝 美 君           21番 石 塚 秀 男 君


 10番 飯 塚   薫 君           22番 稲 葉 冨士夫 君


 11番 広 瀬 明 弘 君


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欠 席 議 員(1名)


 20番 礒     晟 君


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説明のため出席した者


 市長       小 倉 敏 雄 君   福祉事務所長   柳 橋 正 晴 君


 助役       横 瀬 靖 彦 君   介護保険課長   潮 田 静 男 君


 収入役      中 川 行 雄 君   保健センター所長   木 村   孝 君


 教育長      本 橋 利 美 君   農政課長     中 山 春 男 君


 総務部長     山 口   衛 君   耕地課長     猪 瀬 孝 夫 君


 市民部長     塚 田 研 一 君   商工観光課長   植 木 好 文 君


 福祉部長     藤 本 信 吉 君   建設課長     野 中 周 一 君


 経済部長     飯 塚 忠 博 君   都市整備課長   本 橋 孝 夫 君


 建設部長     鯨 井 五 美 君   下水道課長    淀 縄 弥 男 君


 教育次長     渡 辺 幸 治 君   会計課長     塚 田 博 久 君


 秘書課長     寺 田   清 君   委員会事務局長  黒 沢 正 美 君


                      農業委員会事務局長


 企画課長     斉 藤   恒 君            渡 辺   純 君


 総務課長     粟 野 新 也 君   学校教育課長   石 濱 義 則 君


                      生涯学習課長兼ふるさと博物館長


 財務課長     飯 島   孝 君            笠 嶋   明 君


 税務課長     川 田 幸 一 君   指導室長     岡 野   収 君


 収納課長     中 村 義 雄 君   図書館長     岡 田 正 美 君


 市民課長     外 山 一 夫 君   中央公民館長   桜 井 正 雄 君


 保険年金課長   番 澤 幸 治 君   水道事業所長   門 井 敏 雄 君


 環境保全課長   斉 藤 森 一 君   消防署長     横 田 邦 夫 君


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会 議 書 記


 議会事務局長   山 本   誠 君   主幹       杉 山 純 子 君


 議会事務局長補佐 小田部 康 志 君   主事       渡 辺 広 行 君


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                一般質問通告書


                               平成17年第2回定例会


   ┌───┬─────┬───────────────────────┬───────┐


   │通告順│ 通告者 │     発言の内容             │答弁を求める者│


   ├───┼─────┼───────────────────────┼───────┤


   │ 6 │鈴木 秀雄│1.放課後児童の健全な育成について      │市長、関係部長│


   │   │     │ (1)4施設での保育について        │       │


   │   │     │ (2)小学校高学年までの児童預かりについて │       │


   │   │     │2.市中心街の活性化について         │市長、関係部長│


   │   │     │ (1)衰退する商店街について        │       │


   │   │     │ (2)客の駐車場のない商店について     │       │


   ├───┼─────┼───────────────────────┼───────┤


   │ 7 │粟野 英武│1.砂沼の環境改善の遂行について       │市長、関係部長│


   │   │     │2.生涯スポーツ推進で市の活性化を      │市長、教育長 │


   │   │     │                       │関係部長   │


   │   │     │3.市民の協力で観光名所をつくる       │市長、関係部長│


   │   │     │4.常総沿線の結束にSLを走らせよう     │市長、関係部長│


   ├───┼─────┼───────────────────────┼───────┤


   │ 8 │山中 祐子│1.環境問題への取り組みについて       │市長、教育長 │


   │   │     │ (1)学校等エコ改修・環境教育モデル事業につ│関係部長   │


   │   │     │    いて                 │       │


   │   │     │ (2)学校ISOの実施について       │       │


   │   │     │ (3)クールビズについて          │       │


   │   │     │2.介護保険について             │市長、関係部長│


   │   │     │ (1)シルバーリハビリ体操指導士養成事業  │       │


   │   │     │ (2)見直しによる改善の状況について    │       │


   │   │     │ (3)グループホームについて        │       │


   │   │     │3.下妻市の農業の実態について        │市長、関係部長│


   ├───┼─────┼───────────────────────┼───────┤


   │ 9 │増田 省吾│子供達に夢のある未来を!           │       │


   │   │     │1.魅力あるまちづくりを目指して       │市長、関係部長│


   └───┴─────┴───────────────────────┴───────┘


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                午前10時00分 開会


○議長(野村賢一君) ただいまから、前日に引き続き会議を開きます。


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 出席議員及び欠席議員の報告、開会の宣告


○議長(野村賢一君) ただいまの出席議員は21名であります。欠席の届け出は20番 礒 晟君、以上1名であります。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。


 これより本日の会議を開きます。


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 議会に出席を求めた者の報告


○議長(野村賢一君) 地方自治法第121条の規定により、議長において出席を求めた者は、中村収納課長、斉藤森一環境保全課長、塚田博久会計課長出席のほか、前日のとおりであります。


 会議書記についても、前日のとおりであります。


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 議事日程の報告


○議長(野村賢一君) 本日の日程は、印刷物をもって配付の日程表のとおりであります。


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 【日程第1】 会議録署名議員の指名





○議長(野村賢一君) これより本日の日程に入ります。


 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。


  4番 須藤豊次君


  5番 山中祐子君


 以上2名を指名いたします。


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 【日程第2】 一般質問





○議長(野村賢一君) 日程第2 これより一般質問を行います。


 通告順により発言を許します。7番 鈴木秀雄君、登壇願います。


               〔7番 鈴木秀雄君登壇〕


○7番(鈴木秀雄君) おはようございます。ただいま議長の許可をいただきましたので、通告順により一般質問をさせていただきます。


 依然として景気低迷と少子高齢化社会が進行する中で、追い打ちをかけるように災害、事故、犯罪が続出、一層暗く少子高齢化社会を物語っているのではないでしょうか。昔から、子供は国の宝と語られた時代がありましたが、子供の減少とともに、利己主義が非常に多いのが実情です。健全な心の教育が、未来の礎になるのではないでしょうか。


 通告1.放課後児童の健全な育成について質問いたします。


 (1)4施設での保育について。4施設での預かり時間帯が、クラブによって多少違いがあるようですが、開設に当たり、保護者からの施設の位置の問題、時間的な問題、距離的な問題に対し、さまざまな要望、意見が出たのではないかと思います。放課後、学校から施設までの移動に対して、大変不安の声が出たのではないでしょうか。遠い児童は、何キロぐらいから保護者による送迎なのか。その他の送迎なのか。17年4月より豊加美地区で開設されましたが、総上、騰波ノ江地区の児童は希望どおり入所できたのか。施設によって、受け入れ数が多少異なると思います。各施設によって、何名まで受け入れ可能なのかお伺いいたします。


 (2)小学校高学年までの児童預かりについて。児童保育開設に当たり、父兄の方々からの高学年の保育問題について、さまざまな要望、意見が出たのではないかと思います。昨年も高学年児童保育の問題が出ましたが、法条的な問題があり、大変難しいのではないかと思います。隣接するつくば市では、福祉課の中での子供課担当で児童館を確保し、17カ所で放課後児童保育を、また、高学年の児童に対しては自由に入館を認めているそうです。当市でも児童館を確保し、共働き、または働く婦人のために最善の努力をし、厳しい財政を乗り切るためにも、市が一丸となって取り組み、住みよい地域づくりにこたえるのが行政ではないかと思います。定着人口増を図り、市の発展につなげるためにも、児童館の確保が必要不可欠ではないでしょうか。執行部の考えをお伺いいたします。


 通告2.市中心街の活性化について。


 (1)衰退する商店街について。毎年のように、時代の流れとともに商店が消えていく。人口増を見込んで、郊外に大型店の進出により、中心商店街では顧客の減少により、老舗まで消えていく。中心商店街が衰退していく、この衰退していく商店街をどのように取り戻すのか。上町、栗山商店街の美化運動の結果がどのように出ているのか。これから定着人口、交流人口をどのように求めていくのか、執行部の考えをお伺いいたします。


 (2)客の駐車場のない商店について。中心商店街には、個人所有する商店の駐車場がない商店が半数を占めている。そのような商店に対して、執行部としてどのように考えているのかお伺いいたします。


 以上です。


○議長(野村賢一君) 答弁をいたさせます。藤本福祉部長、登壇願います。


              〔福祉部長 藤本信吉君登壇〕


○福祉部長(藤本信吉君) 私からは、1の放課後児童の健全な育成について、お答えいたします。


 初めに、(1)4施設での保育についてでございますが、学童保育につきましては、平成14年度から平成18年度の下妻市子育て支援計画「子育てみんなで応援プラン」の目標に沿って、平成13年度の3カ所から、平成18年度末までに5カ所の目標を立てて取り組んでまいりました。平成15年4月に開設したもみの木学童クラブ、さらに本年度、弘徳保育園学童クラブが開設したことにより合計5カ所となり、経過期間より早い目標の達成をしております。


 5カ所の学童保育の実施状況についてでございますが、下妻小学校児童保育クラブは現在35名の児童が利用しており、児童構成はすべて下妻小学校の児童で、開設時間は下校時刻から5時30分までとなっておりますが、6時までお迎え完了時間として延長しており、内訳は日によって異なりますが、5時30分までに帰宅する児童が23名、6時までに帰宅する児童が12名となっております。


 大宝地区にある、やはた学童クラブは33名の児童が利用しており、児童構成は大宝小学校の児童が32名、総上小学校の児童が1名で、開設時間は下校時刻から午後6時30分までとなっており、内訳は日によって異なりますが、5時30分までに帰宅する児童が23名、6時までに帰宅する児童が8名、6時30分までに帰宅する児童が2名となっております。


 上妻地区にある、もみの木学童クラブは25名の児童が利用しており、児童構成は上妻小学校の児童が20名、下妻小学校の児童が3名、豊加美小学校の児童が2名で、開設時間は下校時刻から午後6時までとなっており、内訳は日によって異なりますが、5時30分までに帰宅する児童が23名、6時までに帰宅する児童が2名となっております。


 高道祖地区にある、睦学童クラブは21名の児童が利用しており、児童構成は高道祖小学校の児童が18名、豊加美小学校の児童が3名で、開設時間は下校時刻から午後6時30分までとなっており、内訳は日によって異なりますが、5時30分までに帰宅する児童が13名、6時までに帰宅する児童が6名、6時30分までに帰宅する児童が2名となっております。


 今年度新規委託の、堀篭にございます弘徳保育園学童クラブは13名の児童が利用しており、児童構成は下妻小学校の児童が10名、豊加美小学校の児童が2名、総上小学校の児童が1名で、開設時間は下校時刻から午後6時30分までとなっており、内訳は日によって異なりますが、5時30分までに帰宅する児童が11名、6時30分までに帰宅する児童が2名となっております。下妻市の学童保育利用児童数の合計は127名となっております。


 次に、(2)の小学校高学年までの児童預かりについてでございますが、平成16年第3回定例会において、学童保育の定員増を図り、6年生まで対象とすることを求める陳情が出され、第3回定例会においては継続審査となり、12月の第4回定例会において不採択となった経過がございます。したがいまして、今後は本年度からの計画期間となります下妻市次世代育成支援対策行動計画に基づき、1年生から3年生までの学童保育について、ニーズを把握しながら全小学校区で開設できるように努めていきたいと考えております。なお、市の委託事業でない民間の学童クラブでは、小学校高学年の預かりも実施しており、まだまだ余裕があるようでございます。


 次に、児童館についてでございますが、児童館は小学校1年生から3年生までの学童保育事業は当然ですが、18歳未満の児童でしたらどなたでも利用できる施設で、第4次下妻市総合計画や、次世代育成支援対策行動計画でも整備の検討を方針に掲げております。今後、財政状況を見ながらの検討課題とさせていただきますのでよろしくお願いいたします。


 以上でございます。


○議長(野村賢一君) 次に、飯塚経済部長、登壇願います。


              〔経済部長 飯塚忠博君登壇〕


○経済部長(飯塚忠博君) 私からは、2.市中心街の活性化について、(1)衰退する商店街について、(2)客の駐車場のない商店についての質問にお答えいたします。


 まず、(1)衰退する商店街についてですが、ご指摘のとおり、中心市街地や商店街をとりまく環境は近年大きく変化しております。中心商店街の空洞化やにぎわいの喪失は、防犯面やまちづくりの観点からも深刻な問題となっており、その要因としては車社会の進展と、それに伴う郊外への大型商業施設の進出、人口の減少、商業者の高齢化や後継者不足、消費者ニーズの多様化など、さまざまな要因が考えられます。こうした状況の中で活性化を図るためには、中心市街地や商店街の現況を的確に把握し、消費者が望む業種・業態の展開や、魅力ある商店街づくりとともに、魅力あるイベント等を結びつけることで、まちの活気が取り戻せたらと考えております。市としましても、商店街支援策として平成11年度以降、上町、栗山、両商店街協同組合における商店街顔づくり整備事業や、各地区商店街における商店街共同施設整備事業としての街路灯設置事業を進めてまいりました。


 顔づくり整備事業につきましては、商店街の整備方針に基づき、商店の顔である店頭部分を改装・改造するもので、事業主体が法人格を持つ商店街で、実施期間は、上町地区が平成11年度から13年度にかけ、56の個店の中で24店、栗山地区が平成12年度から14年度にかけまして、50店舗中26店舗が取り組みました。総事業費につきましては、約2億2,600万円ほどかけております。効果につきましては、ハード面ですが、商店街としての統一感、きれいさ、見やすい、入りやすさ等。ソフト面では、外観がきれいになったことに伴いまして、中身も変えていこうというきっかけづくりに取り組んだものでございます。今後の市中心街の活性化につきましては、本年3月に下妻市中心市街地活性化基本計画が策定されましたので、「下妻わくわくタウン物語」・サブテーマとしまして、水辺、伝統、いやしのまちという基本目標をもとに、市街地の整備改善に関する計画と、商業等の活性化に関する計画を組み合わせ、効果的な施策の推進を図ってまいります。なお、実施に当たっては、地元商店街と地域住民、そして商工会や行政が一体となり、実現可能なことから活性化策が展開できればと考えております。


 また、まち中に元気を取り戻すきっかけにしようと期待しておりました、下妻・東京間の高速バスは4月16日に運行が開始されましたし、8月24日には、いよいよつくばエクスプレスも開業いたします。それに合わせ、関東鉄道常総線では快速列車の運行計画もありますので、こうした交通の利便性を生かし、当市を訪れた人がまち中へ回遊するような活性化策も検討してまいりたいと考えております。


 次に、(2)客の駐車場のない商店についてでございますが、現在、中心市街地にある商店会専用の駐車場としてましては、上町地区、新町地区に設置されておりますが、いずれも案内板もなく、来訪者からは非常にわかりづらいとの声が聞かれます。車社会が進展する中にあっては、駐車場整備の遅れは、中心商店街の衰退の要因の1つであると考えられます。駐車場問題に関する改善策でありますが、先ほども申し上げました下妻市中心市街地活性化基本計画は、各地区商店会や地域住民の代表者の方など、各方面の意見を集約したもので、ソフト、ハードの両面から見た全体的な中心市街地の活性化策となっており、その中で、駐車場問題の対応策の1つとしましては、休日に民間駐車場や金融機関の駐車場を、一般の買い物客に開放するような事業も検討しております。


 また、暮らしやすいまち中の交通環境を確保するという整備方針の中では、車で訪れた方のために、駐車場を適宜配置、整備するという事業展開も想定しておりますので、中心市街地の都市計画道路整備事業が具体的に進捗した場合などに合わせ、駐車場の確保が図っていければと考えております。なお、現在設置しております商店会専用駐車場につきましては、案内板等により買い物客にわかりやすく、利用しやすいような工夫をおのおのの商店街に相談するとともに、新たな駐車場の必要性につきましては、さらに商工会や各商店街の意向を尊重し、研究してまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解いただきたいと思います。


○議長(野村賢一君) 以上で答弁を終わります。


 再質問はありませんか。7番 鈴木秀雄君。


               〔7番 鈴木秀雄君登壇〕


○7番(鈴木秀雄君) ただいま、児童館についての前向きな考えを持っているということで、非常に私も期待をしております。そういうことで、私も平成13年10月に意向調査結果報告書というものを見ております。ひとつ読んでみたいと思います。


 上妻地区の方でございますが、「共働きのため、夏休みなどの長期の休みのとき、子供だけで家にいなければならない。上の子は5年生なので、学童保育には入れない。下の子だけ預けてしまうと1人になってしまうため、下の子も学童保育に預けずに2人で留守番。近年いろいろ犯罪があり、子供だけで家に置いておくのは心配だが、仕事もしなくては。6年生まで学童保育で預かっていただければ、安心して仕事もできる」と、そういうような要望が出ております。総上にも、総上小学校で学童クラブを設置してほしい、小学3年生まででなく6年生まで学童クラブにしてほしいと、そういうことがかなり隅々から声が出ていますので、この児童館を早急に皆さんにこたえられるような建設をお願いしたいと思います。要望にいたします。


 あと、駐車場の問題なんですが、衰退する商店街、市中心街の活性化についてですが、先ほどお答えの中にありましたように、明確な駐車場の掲示板がない。私どもは県外に出てあちこち歩くと、月極の駐車場が非常に多くて、一般的にとめられるところがないと。下妻へ入ってきて、そういう不安感を誘うようなことじゃなく、ああ、下妻はいいところだなと。いつでもとめて食事もできる、見学もできるというような市営駐車場が1つあればいいなと、私も前々から市営駐車場に対しては関心を持って何回か質問したときもありますが、そのことについて、市営駐車場をこれからつくるつもりなのかどうなのか、ひとつお聞きしたいと思います。


 以上です。


○議長(野村賢一君) 再質問に対する答弁をいたさせます。飯塚経済部長、登壇願います。


              〔経済部長 飯塚忠博君登壇〕


○経済部長(飯塚忠博君) 市営駐車場問題についての再質問にお答えいたします。


 先ほども申し上げましたように、本年3月に「下妻わくわくタウン物語」というテーマの、下妻市中心街活性化基本計画が策定されております。ということで、今後まちづくりの推進の中で、その駐車場問題につきましても、関係します商工会の皆さん、それから商店会の皆さんと協議した中で検討してまいりたい、そのように考えておりますのでよろしくお願いいたします。


○議長(野村賢一君) 再質問に対する答弁を終わります。


 以上で、鈴木秀雄君の一般質問を終わります。


 次に、3番 粟野英武君、登壇願います。


               〔3番 粟野英武君登壇〕


○3番(粟野英武君) 通告順に従いまして、一般質問をさせていただきます。


 最初に、砂沼の環境改善の遂行についてということで質問いたします。


 砂沼の水質改善については、3月の一般質問でも発言しましたが、今日は具体的にどうすれば水質改善はできるのかということについて、実は先日、静岡県浜松市にある砂沼と同じような大きさの佐鳴湖という湖を視察してきました。大変な予算を投資して改善をやっておりましたが、砂沼の水質改善を自分なりに調査した結果、そんなにお金をかけなくても砂沼の水は改善されるということがわかりました。財政的に余り負担をかけず改善できることが一番いいことでありますので、幾つか項目に挙げて、私なりに質問という形でしたいと思います。


 まず、砂沼の上流の江連用水の方に関しましては、実際、私も歩いて上流の下館市、二宮町まで行ってきましたが、やはり、江連用水の周りの梨畑とかビニールハウスのイチゴ、こちらの方からの不良製品の放棄ですか、どんどん江連用水に捨ててしまうと、そういうのが現状としてあります。それは、関係行政へ農政課の方から指導してもらうということもありますが、やはり、人間心理的に、こちらから関心として時々江連用水の周りを見回っていれば、心理的にこれはやばいぞと、何か後で罰金でもじゃ困るからということで自然に自粛する。また組合同士で、何かこちらが回っているぞということで、そういう視察が一番効果的なんじゃないかなと。いろいろ行政でやることはもちろん必要なんですが、実際行動するということが、やはり、そういうごみを抑える抑制力になるということが、私としてはまず1つわかりました。


 それで、イチゴや生ごみなどの不法投棄の撲滅、これはもちろん行政の指導依頼が必要ですが、もう1つ問題なのは、筑西市に大きい養豚農家が1軒ありまして、農家というかもう生産工場ですか、約2,000頭ぐらいの豚を飼っているようなんですが、そこから出る排水が一番大きな問題だと思います。たまたま私も行ったときに雨が降ってきまして、その周りの人の話を聞いていますと、雨が降ったときに雨水と一緒に流してしまうんだと。だから、ちょっと気がつかないんだということで、たまたま行ったんですけどそこに出くわして、それを写真に撮ってきました。それは私もショックでした。やはり出てくる水が灰色です。それが江連用水にストレートに流れてくるわけですから、江連用水の砂沼の入り口で見ている人は、流しているなということがわかるそうです。それを今行けと言ったときにはもう流し終わっているということで、現場をつかめないというのが現状のようであります。


 この2点が、江連用水の汚水では一番大きな問題であります。また、そういうものをまず防ぐために1つのアイデアとして、二宮町、関城町、筑西市、この3地区に、やはり下妻に置いてあるようなごみの処理施設とまでいかなくても、鉄格子のフェンスを張ってもらうと。そうすれば、このごみはここから上から流れてきたというのがはっきり明白になりますから、その原因を絞っていける。行政にもそれでは答えられなくなりますから、やらざるを得ないとこういうことになりますので、これは余りコスト的にもそう大きな費用がかからないので、ぜひよその行政へ行って話し合いまして、江連用水の3カ所ぐらいにフェンスを張ってもらうと。もちろん、そこが詰まってあふれるなんてことがありますと困りますから、その辺のところは最初は多少時間がかかりますが、モラルをまず第一に考えて、きれいにしようという意識を持たないと、これは何をやっても同じなので、これはぜひ大変でもやっていただきたいと思います。それと、浄化槽の管理というものがあります。私は、これはよく今まで見てきたところでは、特に大きな問題はなかったと思います。ただ、これを放置しますと、やはり人間言われなければ流されていきますから、定期的な管理と指導というのは必要だと思います。


 それと、ごみの集じん機、これが7、8年前に砂沼の野球場の西側に取りつけてあります。しかし、それが聞いたら1週間か10日使って、使えなくしてしまったと。そして、そのままもうさびてしまっています。今でもありますけれども、余り悪口を言うのも好きじゃないんですけれども、こういうのがいかにも行政の仕事らしいなというふうに感じまして、今度また新しい集じん機をつくっているということですので、これは私もこまめに監視しまして、もうそういうことがないようにやりたいと思いますので、関係当局の皆様にも、ぜひご協力をお願いしたいと思います。


 第2点目には、今度は江連用水から砂沼に入る落ち口ですね。こちらの方には昔、葦がたくさん生えていた部分がありました。これは今、砂沼球場になってしまっているんですね。昔はあの辺にありましたので、比較的あの辺で浮遊物とか汚水が沈められて、割合きれいな水が砂沼にも入ってきたというのが実際ありました。これは、この間視察に行きました佐鳴湖でも、地元の古い住民の方が同じように言っておりました。それを今の人たちは、すぐ科学的とか近代的なやり方でやろうとするから、30億とか40億とかかけてやってしまうわけです。下妻の財政からいったら、とてもできないことでありますけれども、それをやはり原点を見直して、砂沼の汚水を水質改善するのは、自然を生かした改善方法で十分できるということがよくわかりましたので、これをこれから行政の方とも話し合ってやっていきたいというふうに考えております。その辺のところを、行政マンの姿勢というか意欲を答弁いただきたいと思います。


 それと、砂沼の中に入りまして、砂沼の中の富栄養素と言いまして、今の砂沼はきれいです。もう夏に入っているんですが、25度ぐらいに水温が上がりますと、アオコが増えてきます。とてもスイム&ランをやるような状態ではありません。そのアオコを出さないためには、タニシという貝があるんですが、これが非常に有効です。田んぼに汚れた水がどんどん入っていっているんですが、夏ごろになるとなぜか田んぼの水ってきれいになっていますよね。あれはどういうことかなと思いましたら、やはり自然現象で、浮遊物は田んぼの下に落ちる。そして、タニシがそういう水の水質をきれいにしていると、こういうのは昔の農業にはあったわけです。昔の農業の知恵で、鴨による草取り、こういうのもそうですよね。巧みな、やはり昔の先輩の農作業というのはすばらしいものがあったと思います。


 一番決め手は、金魚の水槽じゃないですけれども空気を入れる、これがバクテリアを活性化させる1つの大きな決め手になります。これを私は、これからまだ先、来年の1月ごろに、これは環境省の外郭団体で──今、環境問題というのが世界でも問題になっていますので、環境省の財


団法人が、NPOとか、そういう取り組みをする民間団体に、きちんときれいにすることをやるというのであれば、300万円とか500万円とかそういうものを援助してくれるシステムがあるんです。そういうところに今、市民の方にも話しかけてぜひやってもらおうかというように考えております。


 それと、この3点で水質改善はするんですが、もう1つ困ったことがあります。それはブラックバスです。このブラックバスの恐ろしさというのは、私はたまたま偶然目にしたんですが、江連用水を眺めていたら、上からフナとか、10センチぐらいのヘラブナが、50匹ぐらいどんどん浮いてくるんです。これは何事があったのかなと、農薬でもあったのかなと思ってよく観察しましたら、フナの頭が全部ないんです。それでよく見たら、まだしっぽがぴくぴく動いているんですよ。ですから、これは何か生き物にやられたんだということがわかったんですが、これは砂沼の生き物で考えられるとしたら、ブラックバスが本能的なものでしょうか、どんどん江連用水を上がったときにいる魚を、頭だけ食いちぎってしまうんですね。それで1分間で、私はカウントしていましたけど50匹以上流されてきました。急いで江連用水の砂沼の河口の方に行ってみたけど、そういう姿が砂沼の方を見てももうないんですよ。これは見た人がいないと、その恐ろしさはわからないです。これが砂沼の底に腐敗していく。これが腐って、今度は菌が発生していく。これがいわゆるコイヘルペスとか、そういうものにも関係してくるのかなというふうに思います。これはタニシ等で、こういうのはある程度防げますし、ブラックバスは今、琵琶湖でも問題になっています。琵琶湖とか富士五湖の方でも、これは1億円かけて駆除しようということをやっているんですよ。


 下妻の場合は、ブラックバス釣りの方、愛好家は何人かいますが、釣り上げたら必ずそれはもう砂沼に入れない。1匹釣ったら幾らかやると、このくらいのことで徹底して、やはりブラックバスの排除、これはもちろん外来魚ですから、日本の生態系にはなじまない魚なんですよ。このために、砂沼が全国でも有名なヘラブナ釣りのメッカになっているんですが、ブラックバスのおかげで毎年毎年、フナやヘラブナを養殖業者が買って、ヘラブナの漁業をやっている方が、山本さんとか釣り舟屋さんが放流しているわけです。そして、自分たちのお金を出して釣り舟の雑誌に載せて、砂沼というのは有名になっているんですよ。これは行政が力を入れているとか、そういうことじゃないんです。民間が一生懸命頑張っているんですよ。これも大きな砂沼の観光になっています。ぜひブラックバスの退治は、検討していただきたいと思います。


 それと市民にとっては、今は歩いたり、犬を連れて散歩している方、多く見かけられます。ジョギングしたり大いに結構なんですが、犬のふんをそのまま砂沼の土手とかに置いていく。こういうことをされると、それがまた汚物ですから、砂沼の汚れの原因になっています。こういうことも立て看板を立てたりして、また総務省の方で防犯パトロールなんていうのがありますけれども、こういうものも利用しまして、ちょっとそういう方がおりましたら、ふんの持ち帰りにご協力お願いしますということぐらいは、やっていただいてもいいのかなというふうに思っております。それと、釣り人のマナーですね。えさの残ったのを捨てていってしまう。こういうのもぜひやめてもらいたいと。これを皆さんが意識してやれば、必ず下妻の砂沼は、都会から来た人が見たら、こんなすばらしい湖がこんな小さなまちにあるとは驚いたと。


 これは、私は駅前の旅館のご主人に聞いたわけなんですが、東京に田舎から嫁いでいる人がおります。そのおばあさんが、おじいさんが亡くなると親戚ですから来ます。前の日にお通夜がありますから、前の日に1時とか10時ごろ来ます。そうすると、下妻に初めて来た方もいましょう。せっかく来てお通夜までに時間があるから、ご主人、何か下妻にいいところありませんかと。そういうときに、じゃ、下妻に砂沼というのがありますから行ってみたらどうですかと。ああそうですかと言って、行って帰ってくる。そういう方が、今まで15年ぐらい営業していて、東京の方から来た方が20人ぐらいあったそうです。それでどうでしたかと聞いたら、すばらしいですねと、20人が20人感動してくれるそうです。そういう砂沼を本当に大事にして、これを下妻の観光の目玉にするということが、これからの下妻の活性化、先ほども市内の活性をどうするかという質問がありましたけれども、すべてトータル的にやっていくのには、市の人口を増やさなければならない。そうすると、新しい世帯を持った家庭もつくっていかなきゃならない。こういう基本的な需要を賄わないことには活性化は望めません。総合的な活性化ということで、ぜひ砂沼の活性化に力を入れてもらいたいと思います。


 続きまして、生涯スポーツ推進で市の活性化をということで質問いたします。


 最近、総合型スポーツクラブという言葉が下妻市でも聞かれるようになりましたが、恐らく皆さんの中にも初めてだなとか、よくわからないという方がおられるんじゃないかと思います。しかし、その知名度もさることながら、その形態も漠然とした、中身も明確でないような、まさに理想だけで成り立っている、そういういわゆる机上の計画でできたスポーツ組織の形態と言えるんじゃないかなというものであります。というのは、私も実際それを県のスポーツ社会体育とか、そちらの職員さんにも確認して、今現在これを進めているのは茨城県では2カ所です。鹿嶋市と坂東市でやっています。鹿嶋市の現状はどうなんですかと聞いたら、これがなかなかくせ者なんですと。話が長くなりますから、その辺のところで抑えておきますけれども、私はそのまちまちに合ったスポーツの取り組み方があるんではないかなというのが私の持論なんです。


 問題は、なぜこのような政策を国が立案してきたのか、その背景に着目する必要があると思います。その背景とは、世界に類のない少子高齢化時代に向かっている日本の事情に尽きると思います。例えば、年金制度でもわかりますように、年齢構成が逆ピラミッド型になるとどのような問題が発生するのか。現役世代の負担がますます増大することになり、負担を上積みすることは個々の家庭経済を圧迫してきます。考えても近い将来、大変困難な状態になるということが政府でもわかったわけです。


 これと同じことが、この医療関係にも言えるわけです。今、毎年1兆円ずつ日本で増大する医療費にも同じことが言えるんです。1人1人が健康で長生きしてもらわなければ、医療制度が成り立たなくなってしまうということ。保険医療制度を守るためには、国民がより健康であって、その上で本当に治療が必要なときに医療のお世話になってもらいたいということになるわけであります。目的が明確になれば、市民の健康維持に地方行政としてどう取り組めばよいのか、どのように財政を効率よく生かして進めるべきか、下妻市にマッチした健康づくりを実践することが、市民の理解、協力も得られ、一番実現性のあるものになっていくのではないかということです。


 その1つとして、下妻市が生涯スポーツ推進都市、または宣言都市としてその姿勢を明確に打ち出すことは、市の活性化につながっていくことではないのかと考えるわけであります。下妻市には、国道が東西南北に125号、294号が交差しております。1日何万台という車が通ります。例えば、ここにそういうタワーを立てる。下妻生涯スポーツ宣言都市ですよと立てることによって、そこを通る車が、ああ、このまちはこういうことに取り組んでいるんだなということになりますから、これは大きなPRになるわけです。ぜひそういうことを、なかなか厳しい予算ではありますが、今日明日やってくださいということは申し上げません。この問題は、医療制度の崩壊にならないためにも、地方行政として積極的に取り組まなければならない課題であり、ぜひ前向きに検討をお願いしたい。関係者の誠意ある答弁をいただければと思います。


 次に、市民の協力で観光名所をつくる。これは3大イベントのおかげで、すっかり下妻の名前も全国区になりました。そして、下妻市が観光地としてお客様の足が向いてくれるようになりましたことは、経済活性化を進める上で何より心強いものがあります。観光の中心として砂沼、下妻温泉あり、通年通した観光スポットとして大宝八幡宮、小島草庵や光明寺など名所・旧跡あり、季節的なものには花火、子供連合渡御、小貝川のポピーなどがあります。昨年は、下妻温泉の入浴者数が減少しました。原因はいろいろ考えられますが、まず、下妻温泉の広大な敷地が十分に生かされていないのではないかと考えます。そこで1つの提案をしたいのですが、サツキ、またはツツジを市民から提供してもらい、館林市のようなツツジ園やサツキ園を、下妻温泉地内の一角につくることを検討してほしいと思うのです。


 下妻は農村都市であり、農家の庭にはツツジやサツキが植えられていることと思います。あなたの大切な1本のツツジ、サツキを市のために寄付していただけませんか、そういうお願いをすれば、市民の方は喜んで、そういうことであればうちのツツジを持っていってくれと、私は言ってくれるんじゃないかなと。名前を出していいかどうかはちょっとあれですけれども、私たちの先輩である早川先生にお電話しまして事情を話しましたら、そういうことであれば、うちのツツジ全部持っていっちゃってもいいよと、本当にこういうありがたい言葉もいただきましたので、これは農業委員さん、商工観光課、そして区長さんにもご相談しまして、こういうことで財政がないので、農家の方が持っているツツジ、サツキを1カ所に集めてもらって、1人で鑑賞するのもいいけれども、より多くの方にすばらしい木だということで見せてもらえないでしょうかということで、ぜひお願いしたいと思うんです。


 これが実現すれば、下妻市の観光スポットが単発的な観光でなくて、年間を通して下妻市が観光地としてPRすることができるんです。例えば、1月は大宝八幡宮の初もうで、2月は梅林、これはビアスパークですが、私は下妻温泉と言っています。ビアスパークと言ったって、よその人には1回来ただけじゃわからないです。下妻温泉と言った方がわかりいいんです。下妻温泉として来てもらって、そこにビアスパークと書いてあれば、ああ、ここの下妻温泉はビアスパークというんだと、それでわかればいいことなので、これからはぜひ、ビアスパークは下妻温泉ということで統一してやってもらいたい。例えば八千代の湯、これも正式にはグリーンビレッジ憩遊舘です。電話帳で引いても見つからなかったです。私は八千代の湯だとばかり思ってましたから。八千代の湯というと、確かにグリーンビレッジ憩遊館と書いてあるんですが、これじゃPRにならないんですよね。つまり、国道沿いには八千代の湯と書いてるんですから。こういうことではちぐはぐなことなんですよ。これをぜひ改めて、下妻は本物の温泉なんですから、ぜひ下妻温泉ということで私はやってもらいたい。また、ついでに八千代の湯も出ましたから、八千代の湯でちょっとお話ししますと、八千代町は今、私電話で確認しましたら、5時からは100円引きだそうです。日中は700円、5時過ぎたら100円、子供は日中400円で、5時以降は200円、半額です。やはりこういうふうにして、町民の方に少しでも気楽に利用してもらうということがあります。


 ちょっとそれましたけれども、3月は鬼怒川・小貝川の菜の花。これはすばらしいですよ。この小貝川の土手、鬼怒川の土手、歩いてみてください。こんなすばらしいところが下妻市にあったのかと再発見すると思います。4月は桜、砂沼・観桜苑の桜がきれいですね。5月、下妻温泉のツツジ、小貝川のポピーと、ここに小貝川のポピーに続いて、下妻温泉のツツジと入ってくるわけです。6月、下妻温泉のサツキ、また砂沼、大宝神社のアジサイと、大宝神社の裏のアジサイも今増えています。これも立派な観光になります。


 7月は子供連合渡御、夏祭り。これは都会の人から見たら、浅草の三社祭に匹敵するようなお祭りなんですよ。23のみこし、16の山車がそろう。実際は、東京の町内のお祭りなんていうのは、お年寄りがステージに上がって、テープレコーダーで音楽を流してしゃべっている。子供はそのわきで遊んでいる。こういうのが現在の夏祭りですから、そういう方が来たときには、下妻に来たらすばらしい夏祭りがあったと、こういうことになります。今これをやらなかったら、下妻のおはやしは補助がない、後継者も心もとない、どんどんなくなっちゃいますよ。なくなってからそれを起こそうとしたら、物すごくお金がかかるんですよ。500万、1,000万。文化を保護するということは大変なことなんです。今やりがいのあるお祭りに、もう1回視点を当てて磨いていけば、これも立派な観光です。そして花火大会、これも砂沼の夜景に映る花火、南側の土手が倍に広がりました。6メートル幅、十分観光の方が安心して見られるステージです。湖畔に映る砂沼の花火は、土浦の全国大会の花火よりもすばらしいものです。これをPRの要素にも入れてください。


 そして8月は、砂沼サンビーチがありますよね。7月20日から砂沼サンビーチ、そして9月は、ここで寺社・史跡めぐりを企画しましょう。いろいろありますから。そして10月は、大宝の菊。11月、12月は、市民が一生懸命働いて税金を納めてくれたんですから、市民サービスデー月間として、温泉は2割引きぐらいの割安で使ってもらうと。お客が常に入る策を考えれば、下妻のビアスパークの売り上げも上がるのではないかなと。社長の交代もなかったのではないかなと、こういうことが考えられます。


 最後に、常総沿線の結束にSLを走らせよう、これをお願いしたいと思います。常総線の経営安定は、沿線市町村の行政にとりましても必要な要素であり、その観点で公共的性質の高い交通機関への投資は、特定の企業への資金援助には当たらない。SLを運行することで常総線の知名度が高くなるため、必然的に利用者も増加する。現在、10億円近い投資で速度アップしています。しかし、その見返りは、実際は少ないんじゃないかと私は思っております。なぜかと言いますと、下妻から、7分ですけれども速くなっても、それでわざわざ下妻に観光に来ようという方はいないと思います。下妻から現在、常総線で通勤している方が何人いるでしょうか。その方が、7分速くなるために9億5,000万円もかけている。極端に言うとそういうことになってしまうんですが、これだったら今の、そこの待合室しか投資してないから高速バスの方が安上がりだったと、こういうふうな話になってしまいますので、この辺のところもよく、もちろんやらないよりはやった方がいいです。気持ちですから。これはやってもらって、そのほかにSLの方が効果は確実に大きいということを言いたいんです。


 観光客の誘致に結びつかなければ、いくらお金をかけても意味がありません。せっかくTXが運行を開始して、もう目の前、守谷までお客さんがどんどん来ている。そのお客さんを、ぜひ常総線にどうやって乗りかえて来てもらうか。これは、今の状態ではメリットは余り期待できないのかなと危惧しています。TXに直接かかわっているつくば市、伊奈町に比べれば、鉄道への負担額ははるかに──SLを走らせることは下妻だけでやることじゃないんです。下館市、関城町、下妻市、千代川村、石下町、水海道市、この沿線で出し合ってやるんですから、金額的にはわずかなんですよ。しかも今、この特例債がいろいろな形で県から、国から出ている。こういうものを拡大解釈して、下妻市の活性化のために頑張っているんですよ、これを使わせてくださいということであれば、ああいいよと、判こはすぐおりるはずです。そういうことになっていますので、ぜひこれは少し市長にもハッスルしてもらいまして、私、打診はしておりますから。冨山市長も、それはいいことだからぜひやりましょう、水海道市の遠藤市長も、いいですねということになってますので、話は通じるようになってますから、ぜひよろしくお願いします。


 一般傍聴者の方も、これはちょっとこのご時世に、私らはカットされてるのに何寝言ってるんだと、こういうお話がもしかしたらあるかもしれないんですが、かけるところはかけなきゃならない。いくらお金がないからって、縮めるだけではこれは行政でなくたってできますよ。随意契約の社員に来てもらってやってもらったってできることです。そういう計画であれば。ないところをいかに使うか。めり張りのついた予算を使う。これは借金してでも、借金も信用のうち。それでやれば、必ず下妻はいろいろなことをやっているぞと、こういうことになりますから、ぜひやってもらいたい。本当に大変ですよ、つくば市とか伊奈町に関しては80億円と60億円出してるんですから、それを考えれば、4億円ぐらい出せばみんな出きっちゃうんですから、これを考えたら、PRの莫大なお金というのが換算できないんですよ。


 しかも、100人のお客さんが来てくれた人の中には、下妻に感動して、老後はここに住んだ方がいいなと。東京へ行くのには1時間半あれば行っちゃうんだと。皆さんいい人ばかりそろってるし、今日傍聴に来ている方もいい人ばかりですよ。こういうところへ住んでみたいなと思えば、駅東の分譲地なんかすぐ売れちゃいますよ。東京の葛飾に比べたらはるかに安いんですから。やはり、こういうところで、いろんな返ってくるものが多いので、ただ汽車賃でどうのこうの、赤字だという話ではちょっと短絡的すぎますので、いろんな角度から考えてメリットがあるということを、ぜひご理解いただきたいと思います。


 SLを走らせた場合のメリットを具体的に挙げます。1つ目、SLは交通機関では最高の集客力を持っています。2つ目、マニアや子供たち、大人たちにもSLファンは多い。3つ目、年間を通して客の誘致が期待できます。4つ目、季節運賃の収支による採算で赤字かもしれません。だが、人を呼ぶ集客力の価値を考えると、近い将来、下妻市の増加につながれば、これは先ほど申し上げたようにプラスの面が多いので、トータル的には収支は経営努力も加味し、許容範囲と言えます。客を運んでくることで、市の物産品の販売向上につながれば、下妻のコシヒカリ、下妻の梨、豊水、幸水、またブランドの豚肉、商店の経済活性化の牽引車に、まさに機関車が牽引車になればトータル的に採算はとれるでしょう。5つ目、厳しい財政でも地域経済の発展のためには、思い切った施策が必要であります。これはアメリカの財務長官も言っているんですよね。


 以上の理由により、SLの運行実現を沿線行政、首長と意見の交換をしていただきたいと、市長の決意をお願いしたいと思います。


 これで私の一般質問を終わります。ご清聴ありがとうございました。


○議長(野村賢一君) 答弁をいたさせます。小倉市長、登壇願います。


               〔市長 小倉敏雄君登壇〕


○市長(小倉敏雄君) 私からは、3の市民の協力で観光名所をつくるについて、お答えをいたします。


 ビアスパークの温泉客の減少傾向を食いとめるために、ビアスパーク内の適当なところに、市民からツツジなどの寄付を募り、植栽し、花の名所をつくってはどうかとのご意見でございますが、砂沼の桜、小貝川のポピー、大宝・砂沼のアジサイ、そして新たにビアスパークのツツジ等により、下妻市を花の名所にすることは、多数の観光客を誘致する上でも、また、多数の市民が訪れる憩いの場としても非常に有意義な提案と考えております。しかし、ビアスパークの農園に利用している敷地以外につきましては、もともと平地林を切り開いたところで全体的に粘土質であり、一部湿田を埋めたところや、いまだ湿田状態のところなどがほとんどで、すぐに花畑として利用することは極めて困難な状況にあります。また、管理面でも、ヨシなどの雑草対策ではかなりの労力を必要とするエリアでもありますので、この企画を進めるに当たっては、市民の方のご好意がむだにならないよう、市民の皆様へ呼びかける前に、植栽に有効な残土等を利用しての造成、また、敷地内の落ち葉等を利用した土づくりから始める必要があることから、株式会社ふれあい下妻との連携を深めてまいりたいと考えております。少しさめた答弁になりましたけれども、ご理解をいただきたく思います。


○議長(野村賢一君) 次に、飯塚経済部長、登壇願います。


              〔経済部長 飯塚忠博君登壇〕


○経済部長(飯塚忠博君) 私からは、1.砂沼の環境改善の遂行について、お答えいたします。


 砂沼は面積55ヘクタールで、上流31キロメートルに位置する鬼怒川の勝瓜頭首工で取水し、下流の水田への用水を安定供給するための農業用ため池でございます。砂沼の水質につきましては、市で春と夏に流入口と南水門の2カ所で採水し、水質調査をしておりまして、その結果は、農業用水としては特別問題もなく、これまで水稲の作付も順調に行われてまいりました。しかしながら、水の色につきましては、田植え時期の5月ごろは澄んだ色をしておりますが、気温が上がる8月以降につきましては、農業用ため池という性質上、どうしても水がよどんだ状態となり、変色が見受けられることがございます。水質汚濁に関係する土地改良事業としましては、水質浄化を目的として噴水や植栽工などを行う水質保全対策事業などの補助事業がございますが、農業排水に関する基準値を超えるような水質障害が発生していること等の事業認可要件や、事業費が多額になることから、財政事情の面からも補助事業の導入は困難な状況でございます。


 次に、砂沼への流入ごみにつきましては、毎年、市民ボランティアによる砂沼をきれいにする運動や、砂沼上流部にネットスクリーンを設置し、集まったごみを定期的に清掃していますが、平成17年度から5年間の予定で、江連用水土地改良区が事業主体となり、新農業水利システム事業の一環として、砂沼に流入する幹線用水路のごみを撤去するため除じん機を設置し、砂沼に入るごみ収集に努めていく計画をしております。さらに、砂沼に水質汚染源となる汚水やごみ、雑草等を流さないようにするのが一番の水質浄化でございますので、江連用水土地改良区では、毎年、用水が流れる前の3月には幹線水路の清掃を行っています。また、本年4月24日には、関係機関により砂沼上流部を調査した結果、家庭からの生活雑排水や、事業用排水の実態が明らかになりましたので、これまで以上に雑排水やごみ等を幹線用水路に流さないよう、関係市町村及び関係土地改良区へ協力依頼をする予定でございます。今後は、流域の方々の協力により、水質悪化の原因となるごみや汚水を流入させないようモラルの向上に取り組み、砂沼の環境改善に結びつくよう努力をしてまいります。


 なお、ご提案いただきました、江連用水路の途中に、流入ごみをとめるためのネットフェンスの設置、これは行政界でございますが、これにつきまして、それからタニシによる水質浄化策、それから空気を入れてのアオコ発生防止策等につきましては、関係市町村及び関係土地改良区とも十分協議をさせていただきたいと考えております。それにブラックバス問題、犬のふん問題など、これらに取り組むことで、当市の貴重な観光資源でございます砂沼の保全によりまして、さらに市としての活性化が図れればと、そのように考えておりますのでよろしくお願いいたします。


○議長(野村賢一君) 次に、渡辺教育次長、登壇願います。


              〔教育次長 渡辺幸治君登壇〕


○教育次長(渡辺幸治君) 私からは、2.生涯スポーツ推進で市の活性化をについて、お答えいたします。


 初めに、本市におけるスポーツに対する市民の実態を把握するために、今年1月に市民1,580名の成人を対象に実施いたしました、スポーツ意識調査の結果について申し上げます。


 この調査の回収数は1,183であり、回収率74.9%でございました。この調査によりますと、現在スポーツをしている市民が49.3%で、約半数が何らかのスポーツを実施しております。また、現在スポーツをやっていない市民のうち58.2%は、今後スポーツをやりたいと思うと答えておりますので、両方合わせますと約8割の市民がスポーツに対して興味を持っております。また、今後希望するスポーツ教室についての質問では、健康づくりを目的とした教室が45.9%と約半数を占めており、スポーツを通した健康・体力づくりに高い関心があることがわかりました。


 国で策定されておりますスポーツ振興基本計画によりますと、高齢化の急激な進展や、生活が便利になること等によって、体を動かす機会の減少が予想される21世紀の社会において、スポーツに親しむことは、国民の心身両面にわたる健康の保持増進に大きく貢献するという重要な意義があり、医療費節減の効果も期待されると書かれております。このようなことから、市民のスポーツニーズに対応できるよう、生涯にわたりスポーツとのかかわりを豊かに持つことができる生涯スポーツ社会を構築することは極めて大切であると考えております。


 そのため、現在下妻市では、砂沼マラソン大会や、新春歩け歩け大会等のイベントの開催や、体育協会をはじめとする体育団体の育成・強化、指導者の育成、体育施設の有効活用により、生涯スポーツの普及、振興に努めております。また、今年度はスポーツを通した健康づくり事業として、保健センターと共催で、はつらつエクササイズ教室、いきいき体操教室を開催しております。特に、いきいき体操教室においては、多くの市民が参加できるよう各地区に出向き、中高年の健康づくりを進めております。今後とも、議員ご指摘のように市民のニーズを大切にしながら、元気で活気あふれるまちづくりのためにも、生涯スポーツの推進に努めてまいります。


 今回の意識調査によりますと、現在、市民が実施しているスポーツは、ジョギング、ウオーキング、ビーチボールバレー、ソフトボール、ダンス、ゲートボール等、その他を含めまして19種目の多岐にわたっております。そのことから、生涯スポーツ都市宣言につきましては、これら多くの市民が、自分の希望するスポーツを、生涯にわたりいつでもできるようにすることが極めて大切であると考えております。そのためには、今後さらなる組織の充実、体育施設の整備、指導者の育成を図り、生涯スポーツのできる体制を構築することが必要であると考えておりますので、国が推進している総合型地域スポーツクラブも視野に入れながら、これらの課題をどのように解決するかとあわせて検討していきたいと考えおりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(野村賢一君) 次に、山口総務部長、登壇願います。


              〔総務部長 山口 衛君登壇〕


○総務部長(山口 衛君) 私からは、4.常総沿線の結束にSLを走らせようについて、お答えいたします。


 現在、関東鉄道常総線、特に北線と言われる区間につきましては、つくばエクスプレスの開業に合わせて、スピードアップや快速列車の運行を図るなど、近代化に向けた取り組みが着々と進んでおります。つくばエクスプレスの開業後は、下妻駅から秋葉原行きまでの所要時間は、乗りかえ時間を入れても70分に短縮されるなど、都心への通勤・通学圏内としての利便性が向上しております。また、下館駅からでも1時間半を切り、水海道駅からですと60分もかからないということで、常総線沿線の地域住民からの、公共交通機関としての関東鉄道常総線に対する期待はこれまで以上に高まっております。今日まで、地方の1ローカル線であった常総線が、つくばエクスプレス開業を機に、将来的には複線及び電化という首都圏鉄道へと生まれ変わっていく期待もございます。


 SL列車の運行についてでございますが、関東鉄道株式会社によりますと、現在の橋梁はSL列車の運行に耐えられる強度がないため、けたの補強が必要であり、また、けたの補強には、試算の結果、かなりの費用がかかることから、極めて厳しい状況であると聞き及んでおります。そのほか、住宅地化した沿線住民に対する対応などについての対策など、各種条件を克服しなければならず、関東鉄道常総線にSL列車を走らせることは、現時点ではかなり厳しい状況にあると思料されますので、ご理解をいただきたいと思います。


 また、地域の活性化を進める上では、議員ご指摘のとおり、下妻から都心へ行くばかりでなく、都心の客をいかにしてこの常総地域へ集客するかという努力も必要であろうと考えております。それらの方策につきましては、自治体で構成する常総地域振興促進期成同盟会や、さまざまな組織の中で、関東鉄道株式会社を交えて、これまでも、できるものから計画を実行してきているところでございます。また、沿線自治体が一致協力して、観光産業として売り出していけるものは、どんどん都心や全国へ観光販売を展開していかなければならないと考えております。8月24日に開業するつくばエクスプレスに伴い、今後も当市の持つ豊かな自然や豊富な施設、立地条件等を生かし、観光地としてのPRも進めてまいりたいと考えております。関東鉄道常総線は、地方のローカル鉄道ではありますが、さらなる飛躍をめざし、今後は都市型鉄道としてのイメージが図られるよう、沿線自治体としても協力していきたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。


○議長(野村賢一君) 以上で、答弁を終わります。


 暫時休憩いたします。


                午前11時15分 休憩


          ─────────────────────


                午前11時25分 再開


○議長(野村賢一君) 休憩前に戻り会議を開きます。


 再質問はありませんか。3番 粟野英武君。


               〔3番 粟野英武君登壇〕


○3番(粟野英武君) ただいま誠意ある答弁、誠意ない答弁それぞれいただきました。誠意ある答弁には再質問をいたしません。誠意なき答弁に対して、再質問をしたいと思います。


 私の聞きようが間違ったのかどうか、ちょっとわからないんですけれども、もともとビアスパークに関しては、農水省からの補助でつくったわけですから、農水省関係のブドウ園とかイチゴ園とか、温泉、ホテルも農業体験宿泊施設として、ホテル形式ですけれどもあるわけです。温泉も、農家で体験した汗を流すために温泉があるわけです。いかにも下妻温泉というと観光地、鬼怒川温泉みたいな感じになりますが、実質そのお金は、農水省から補助をもらってつくっているというのは私もわかっています。


 また、先ほどのせっかくの、市民の一部の方も、そういう話であればぜひ協力したいという方は、ちょっと聞いただけでも反応がたくさんありました。私はこういう声が、これから官民一体で何事もやっていかないと1つの大きなものができないということを、本当にこの質問の中ですごく感じたわけです。なぜかと言うと、先ほどサツキを植えるのに関しまして、粘土質なんでだめなんですとか、あれこれ草取りも大変ですと。それを言っちゃったらもう何もできないんですよ。


 今、市内では就職ができなくて困っている人がたくさんいるんです。そういう方が少しでも、例えばシルバー人材とか、この市役所の周りにも、市役所関係の仕事をされている方がたくさんいます。いいじゃないですか、そういう仕事をやってもらって、まちが観光ができて、お客さんが来てくれる。喜んでもらえる。私は、1つもそれは税金のむだ使いにはならないと思いますよ。そういうお金の生きた使い方、いくら財政が、110億円あったのが100億円になって1割カットになってしまったと言っても、その100円のものを110円のお金の使い方をすれば、カット分なんてどうってことないんですよ。そのことで、ちょっと悲しいなというのが私の心境です。


 ぜひもう一度、これができなかったら、もうはっきり言って下妻市は何もできないですよ。これで草取りが大変だ、土壌がどうだ大変だと、下妻市にもサツキとかツツジの、アマチュアですけどそういうマニアの先生だっていますから、そういう方を参考に呼んでよく聞いてもらったらいいですよ。そういう土壌でだめなのかどうか。至ってサツキとかツツジなんていうのは、やせている方がかえって元気がいいんですよ。そういうことも踏まえてよく、ひとつ質問があったことは、これはみずから言うのも何ですけど、建設的な意見を練りに練って、財政も考えながら質問しているわけですから、これができる方法はないのかとまずは相談をする、検討するという姿勢、これは行政の窓口も同じですから、ぜひもう一度前向きな検討をしていただいて、前向きな答弁をお願いしたいと思います。


 生涯スポーツに関しまして、前向きな答弁をいただきました。その中で、やはり大事なのは、総合型スポーツというのは、ちょっと間違うと特定の方がいろんな種目をやってしまうと。そうして数字的には延べ人数で来ますから、こんなに盛んにみんな取り組んでいるのかと。よく考えると、例えば、10人の方が10やれば100になるわけです。100人の方がやるんだったらそれはなりますけれども、ここにからくりがあるということをわからないと、仕事を何でも数字だけで見てしまう。医療費でも年金問題でもありますので、この辺のところに落とし穴があるというのを私も少しずつわかってきたんですけれども、下妻市は、先ほど数字が出ていましたように、かなりの方がスポーツをやっております。ジョギングも結構、歩くも結構、好きなことをやって、それが生涯スポーツ。ですから、ぽっと的に今日は歩く会とか、これははっきり言いまして、生涯スポーツとは言えないんです。毎週1回やっぱりやるということが、これが健康にとっての生涯スポーツという意味ですから、誤解のないようにお願いしたいんです。正月の歩く会とかこういうものは、今年1年頑張ろうと、そういうふうな顔合わせ、親睦という意味合いの方が強いわけでありまして、ああいうのは生涯スポーツとは言えないわけです。毎週クラブ活動をして頑張っていくことが、本当の意味での生涯スポーツ。この辺の認識を、まずしっかり持ってもらいたいと思います。


 それからSLに関しまして、常総鉄道は線路がだめなので、けたが弱いとかいろいろ出ていましたけれども、鉄道の線路でいえば乙種。甲乙丙丁じゃないですけれども、鉄道の線路の太さには4つあるんですよ。東海道線を走っている鉄道が、一番日本では大きな甲種。けたの幅は30センチぐらいあります。常磐線を走っている鉄道の線路が、その次に来るんです。3番目の鉄道の線路は、いわゆる水戸線など地方を走っている線路。その次の4番目が、いわゆる真岡鉄道を走っているローカル線の線路なんです。私は、下妻の常総線の鉄道は全く真岡鉄道と同じ、しかし真岡を走っている整備機関車はC52とか、要するに50トン、60トンの重量の機関車なんです。下妻は昔、50年前走っていた機関車は、これは今でも龍ケ崎市の公民館の前に展示してありますが、30トンクラスの小型の機関車なんですよ。これは、今でもそのまま走れるんです。現に走ってきているんですから。しかも、線路もまくら木もコンクリートできれいになっていますし、一部直すところはあるかもしれないんですけれども、これはもう十分走れるものでありまして、よくその辺のところは、どういう意味合いで関東鉄道さんの方で答えているのかわかりませんが、やはり、やってみようかという気持ちがないと、後ろ向きの答弁ということになってくるんですよ。事なかれ主義で。


 ですから、本当にできるのかできないのか確認しようと、そのくらいの意気込みで、少なくとも姿勢ぐらいだけはあらわしてもらわないと、これでは全く下妻の活性化、これは見えてきません。栗山商店街がどうの、上町商店街がどうのという話じゃないですからね。私が今申し上げているのは下妻市民、農業、商業、すべてを巻き込んで、みんなが1つの気持ちになって下妻の活性化をしようと。こういうことで、先ほどの質問も取り上げたわけです。ですから今、騰波ノ江駅は、皆さんご存じでしょうけれども、まあボーッとされている方で、知らない方もあるかもしれませんが、騰波ノ江駅は、東京駅、横浜駅と並んで、関東鉄道駅の100選に選ばれているんです。その駅が、駅前をおりれば梨畑、こんなのは全国探してもそうないですよ。ここに、例えばSL、気動車でもいいですよ。来てそこにとまって梨狩りをする、こんなすばらしい観光スポットはないですよ。こういうものをどんどん生かしていけば、農協を通しての出荷、直販での出荷、これは農家の売り上げにもつながってきます。


 先ほどの江連用水の水、砂沼の水に関しては、特に農業用水としては問題ないという答弁がありました。これも確かにそのとおりです。しかし、それはあくまでも数字でBOD(生物化学的酸素要求量)とかそういうものを数字で言った場合の話です。例えば、数字が11、12はいいですけれども、13まで行ったら途端にそこでもうだめですとなっちゃうんですよ。その辺のアンダーラインのところまではいいですでは、これはちょっといかがなものかなと思います。実際私、江連用水の組合に行きまして、吉川理事長にこの話をしましたら、吉川理事長は元市会議員ですが、ぜひ粟野さん、これはやってもらいたいんだと。我々としても危機感を感じているんですと、こういう答弁がありました。仮にこれが何らかの状態で悪化して、その水を吸った稲の米が、これはもう食品としては不適ですよと言われたときは1,800町歩に上るんですから、この金害の、そういうことがあった場合のことを考えてくださいよ。


 それよりもきれいな水がいいに決まっているのは、つくば市の田中の水はつくばおろしの水で、田んぼの水は砂地だから、献上米としてこの辺で最もおいしい米と言われています。これに匹敵するような下妻市の土壌なんですよ。両側に鬼怒川、小貝川があって、土壌でも砂地とまではいかないけれども、ここに砂沼の水は鬼怒川から直接取り入れているわけですから、これをさらに保全して、夏もアオコが出ないような水質を守って田んぼに供給するということをすれば、下妻のコシヒカリはおいしいなと、来年も下妻のコシヒカリを送ってくださいと、こういうことになれば農家でも売り上げが上がる。売り上げが上がれば、消費のお金が回ってくる。こういうことで、昔、風が吹けばおけ屋がもうかるという話がありましたけれども、回り回っていけば、必ずどういう商売にも、その恩恵というのはかかってくるんです。


 ですから今、皆様方がこれをやって、うちの商売はどれくらいもうかるんだと。これをやるとおらんちはどうなっちゃうんだと、そういう意見でやっていたのではだめなんです。4年、5年先を見越して、今すぐお金になる商売もあるでしょう。4、5年先に、何か下妻市が活性化してきて、うちらも何か忙しくなってきたような気持ちがあるなと、こういうことですから、その辺のところをよく考えてやってもらわないとあれなので、先ほどの答弁をもう一度、再質問ということで前向きな答弁をお願いしたいと思います。


○議長(野村賢一君) 再質問に対する答弁をいたさせます。小倉市長、登壇願います。


               〔市長 小倉敏雄君登壇〕


○市長(小倉敏雄君) 再質問にお答えいたします。


 ビアスパークのツツジ、サツキの件ですけれども、そういう専門家の知恵を借りて食肉市場の下の土手へ植えましたけれども、枯れてしまうということでございます。また現在、蛍をこれから増やそうかということで、小さい池がありますけれども、あの周りにも新しい土を盛って、そこへ2、30本のツツジ、サツキが植わっております。そういう関係、それと高いところでもそういう土壌であるということでございますので、本日、早速午後から行って、専門家もおりますので調べたいと思っております。


 以上です。


○議長(野村賢一君) 次に、飯塚経済部長、登壇願います。


              〔経済部長 飯塚忠博君登壇〕


○経済部長(飯塚忠博君) 再質問にお答えいたします。


 砂沼の水質浄化に関しましては、先人の方々も並々ならぬ努力をされて、今の砂沼の水質が保たれてきたというふうに聞き及んでおります。その先人の気持ちを受け継ぎまして、関係土地改良区と一体となりまして、今後につきましても水質浄化に取り組んでまいりたい、そのように考えておりますのでよろしくお願いいたします。


○議長(野村賢一君) 再質問に対する答弁を終わります。


 以上で、粟野英武君の一般質問を終わります。


 次に、5番 山中祐子君、登壇願います。


               〔5番 山中祐子君登壇〕


○5番(山中祐子君) 皆様、こんにちは。過日通告いたしました一般質問について、ただいま議長より発言のお許しをいただきましたので、通告順に質問させていただきます。


 初めに、通告1の環境問題への取り組みについて、お伺いをいたします。


 現在、名古屋で行われている愛知万博は、環境問題が大きなテーマの1つとなっております。また、今、地球規模で環境問題が大きく論じられております。本年2月には、地球温暖化を防ぐための国際協定、京都議定書が発効されました。京都議定書とは、1997年12月に京都で開かれた会議で採択された、二酸化炭素など6種類の温室効果ガスの排出削減義務などを定めた議定書です。特に、先進国などに対して2008年から2012年の間に、1990年比で一定数値の削減、日本では6%の削減を義務づけられております。


 発効記念行事に参加した、ノーベル平和賞受賞のケニア環境副大臣のマータイ博士が、基調講演で、「京都議定書を実りあるものにするのは、個々の市民の行動です。たとえ、すべての国の政府が条約に署名しても、市民がそれに賛同して行動しなければ、条約は効果を生みません」と、私たち一人一人の身近な実践、例えば水、電気、紙など、資源のあるものの節約などの大切さを強調しております。このマータイ博士は、ケニアから女性として初めてアメリカの大学に留学し、ケニアを豊かな国にしようと使命感に燃えて勉学をしました。しかし、ケニアに帰ってくると、土地は荒れ、川は干上がっていました。紅茶を生産するために、邪魔な大きな樹木を伐採したためです。そこで、自分のできることから始めようと、身近な女性たちに声をかけ、木の苗を植え、育てることを始めました。理解のない人々から迫害を受け、それでも植え続けていったのが、大きく広がったグリーンベルト運動です。


 そのマータイ博士が来日したときに、公明党の代表代行である浜四津敏子参議院議員と対談しました。そこで浜四津代表代行が、「日本には古くからすばらしい文化があります。それは、もったいないということです」と紹介しました。マータイ博士が、次の日のNHKのインタビューでそのことを話され、もったいない運動として、身近なところから変えていく努力が必要と話されていました。環境問題は自治体レベル、個人レベルで対策を強化することで、国の取り組みを促進する相乗効果も出てきます。


 環境省では、学校を環境教育の拠点にしていくことに取り組んでいくということで、(1)として、学校施設のエコ化ということで、屋上緑化や断熱ガラス、太陽光発電等の、学校等エコ改修・環境教育モデル事業について、これから学校等の建てかえや改修のときに、下妻市として取り組んでいけるものなのかをお伺いいたします。


 (2)としまして、環境問題の取り組みの一環としての、学校ISOの実施についてでございます。省エネは子供のころから実施していれば、それが生活習慣となり、より身についていくことは間違いないところであります。その観点から提案するものでございます。もちろん、市内の小中学校におきましても、こまめに電気を消すとか、水道の蛇口をすぐ閉めるとか等、実施されている項目がたくさんあると思います。校長先生が環境管理統括官としてしっかりできている学校、児童には、市長がISOマイスクールの認定をし、数値削減に努力した学校の表彰を行う等の目標になるようなシステムを、下妻市としてつくることに関しまして、執行部のお考えをお伺いいたします。


 (3)としまして、クールビスにつきまして、政府主導での新省エネルックが6月1日から開始され、連日マスコミで取り上げております。下妻市におきましても、衣がえとともに6月1日から実施されておるようでございます。今まで続けてきたことを変えるのには時間も勇気も必要であると理解しておりますが、以前にも同じようなことがあり、定着せずにうやむやになり、元に戻ってしまった経緯があります。定着できるようにするにはどうしたらいいのか、そのような話し合いが持たれているのかお伺いいたします。また、冷房の設定温度はどれくらいにしているのか、それによってどれくらいの削減ができるのかもお伺いいたします。


 次に、通告2の介護保険についてお伺いいたします。


 介護予防の重要性に対する認識が高まる中、来年に見直しがされる介護保険ですが、要介護を増やさないためのシステムとして予防給付を新設される等、大幅な見直しが行われているとのことですが、(1)として、茨城県として、他県に先駆けてシルバーリハビリ体操指導士養成事業が実施されるそうです。筋力向上のための体操の実施は、介護予防の中で行われてきていると思いますが、県独自の認定資格を設けて指導者を育成する、養成するという事例は先駆的なものであります。養成対象者を60歳以上としている点が、また大変ユニークでございます。そこで、下妻市として、養成対象者の送り出し等はどのように対応され、その受け入れをどうされるのかお伺いいたします。


 次に、(2)として、7つの柱による介護保険法の見直しがされているところですが、見直しをされている内容と、それによって下妻市の保険料は上がるのか、下がるのかをお伺いいたします。


 (3)として、高齢者のグループホームの数は市町村によって格差があるわけですが、他市町村の方でも、下妻のグループホームに入った場合、その給付金は下妻市で負担するそうです。これは、他市町村とお互いさまというわけにはいかず、市内にたくさんの施設が増えてくると負担金が増えて、下妻市民の負担する保険料にも影響してくるのではと懸念されます。そこで、グループホームをこれからも無制限につくれるものなのかどうかお伺いいたします。


 最後に、通告3の下妻市の農業の実態について、お伺いいたします。


 農林水産省が昨年行った統計によると、15歳以上で農業に従事している農業就業人口362万2,000人のうち、15歳から29歳は約20万人、30歳から39歳は約15万人と、合わせても全体の9.8%しかないとのことでした。反対に、60歳から64歳は約41万人、65歳以上は206万人と、全体の約70%を占めているということです。期間的農業従業者ではさらにはっきりし、女性率及び高齢率は年々増加しています。これは国の平均でありますので、下妻市の実情をお伺いいたします。


 それから、ここ何年か、身近で豚を飼う人が減ってきているのですが、特産物の変化はあるのでしょうか。また、下妻市の産業の主力をなす農産物の状況をお伺いいたします。数年前からの予算書の補助金で出ていました10アップ運動、いわゆる個々の農家の収入を10%上げることによって、全体の収入を引き上げるということと認識しておりますが、その現状と成果についてもお伺いいたします。


 以上、3項目につきまして、私の一般質問とさせていただきます。ありがとうございました。


○議長(野村賢一君) 昼食のため、暫時休憩いたします。


                午前11時49分 休憩


          ─────────────────────


                午後 1時01分 再開


○議長(野村賢一君) 休憩前に戻り会議を開きます。


 5番 山中祐子君の質問に対する答弁をいたさせます。本橋教育長、登壇願います。


               〔教育長 本橋利美登壇〕


○教育長(本橋利美君) 私からは、1番の環境問題の取り組みについてのうち、学校等エコ改修・環境教育モデル事業についてと、学校ISOの実施について、2つについてお答えをさせていただきます。


 初めに、学校等エコ改修・環境教育モデル事業についてでございますが、この事業は、環境省の環境教育推進室が地球温暖化を防ぐためのハード事業と、環境教育を中心としたソフト事業を一体的に推進するもので、本年度から3年間、全国10カ所をモデルとして実施する事業でございます。下妻市といたしましても、東部中学校の新校舎建設が計画されておりますので、この事業の成果につきましては、十分注目をしていきたいというふうに考えております。また今後、新たな学校建設や大規模改修等の際には、地球環境に配慮した建設や改修が重要であるというふうに考えておりますので、この事業の成果などを参考に、ハード面では太陽光発電の導入、自然エネルギーの活用など、あるいは校庭の一部を芝生化したり、学校ビオトープなど自然との共生の整備について配慮してまいりたいと考えております。ソフト面におきましては、学校を中心に保護者や地域の方々、環境問題にかかわる関係諸機関との連携を図りながら、どのように推進すべきなのか協議をしてまいりたいというふうに考えております。


 2つ目の、学校ISOの実施についてでございますが、下妻市内の学校では、ISOの14000シリーズの中の、キッズISO14000Sプロジェクトが現在推進しておる、子供1人1人が家族とともに、地球環境問題に対して自主的に活動できるようにするというようなことにつきましては、現在、次のようなことについて取り組んでおります。教科の学習の面では、社会科や理科、道徳の授業におきまして、自然環境の保全、公害の防止、環境の汚染、資源循環型社会への転換、省エネルギーやリサイクルの必要性等について学習をいたしております。そして、人類が将来にわたって健康に生活するために、地球環境の保全に努力することの意義と、その必要性について学ばせております。


 また、体験活動につきましては、電気をこまめに消す、あるいは水のむだ使いをしない、牛乳パックやアルミ缶の回収、ペットボトルの回収、紙は裏の面も使う、古紙の回収、ストーブの使用は適正温度を設定し灯油を節約するなど、これらのほかには、フジバカマやオオムラサキを育てることなどして、自然環境保護にも取り組んでおります。さらに、持ち物を大切に使う、ごみを出さないようにする、テレビ・パソコン等は時間を決めて使用するなどの、生活面からの指導にも力を入れております。このようにして、児童・生徒に環境問題に対し、自分たちの役割を認識させ、継続的に行動できるような人材の育成に努めているところであります。これらの結果が、家庭や地域社会の環境改善活動に進展されることを期待しているところであります。


 今後はさらに、環境に優しい人材の育成をめざして、学校においては手を洗うときの水の量、雨水の花壇への利用など、先ほど申し上げました数々の具体的な取り組みについて、さらに家庭におきましては、エアコンの設定温度、冷蔵庫の開閉の回数などにつきまして、具体的な目標値を設定するなどして、資源の有効活用や省エネルギーの環境保全など、環境に優しい学校づくりをめざしてまいります。キッズISO14000Sを推進して、議員ご指摘のような方法で、今後もこの事業を推進してまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(野村賢一君) 次に、山口総務部長、登壇願います。


              〔総務部長 山口 衛君登壇〕


○総務部長(山口 衛君) 私からは、1.環境問題への取り組みについてのうち、(3)クールビズについて、お答えいたします。


 当市におきましては、国の取り組みに合わせ、環境対策の一環といたしまして、6月1日から9月30日までノーネクタイ、ノー上着によります軽装、いわゆるクールビズでの執務を開始したところでございます。軽装での装いにつきましては、色や種類など、どのようなものが適当であるかについて種々意見のあるところでございますが、市職員は、全体の奉仕者として公共の利益のために勤務する立場にございますので、服装につきましても、市民の皆さんから信頼され、安心していただける、また公務員であることを自覚できる、節度ある服装での執務が望ましいと考えているところでございます。


 次に、クールビズの取り組みの持続についてでございますが、地球温暖化対策は、全世界での対策を今後もさらに強力に取り組んでいかなければならない緊急の課題であり、夏期の軽装運動は小さな取り組みではありますが、地球温暖化下妻市役所対策推進委員会での庁舎温度の適正化方針もございますので、今年度だけで終わりにすることなく、継続していくことが大切であると確認し合っているところでございます。幸い、来年1月に合併いたします千代川村におきましては、以前から夏期のノーネクタイ、ノー上着運動を導入し、定着しているとのことでございますので、持続的な取り組みの条件はそろっており、次年度以降も、夏期の軽装運動は継続していきたいと考えております。


 なお、夏期における庁舎の冷房の設定温度は、国の方針は28度でございますので、それらを目標とした温度設定をしていきたいと考えておりますが、ワンフロア式の庁舎の構造上、冷房の際は1階が冷え過ぎる、3階は暑いといったこともございますので、適宜温度設定をしてまいりたいと考えております。また、その効果でございますが、設定温度を1度下げることによって10%の削減効果があると言われておりますので、冷房にかかる経費は試算はしておりませんが、15ないし20%の軽減効果を期待しているところでございます。


 以上でございます。よろしくお願いいたします。


○議長(野村賢一君) 次に、藤本福祉部長、登壇願います。


              〔福祉部長 藤本信吉君登壇〕


○福祉部長(藤本信吉君) 私からは、2の介護保険について、お答えいたします。


 初めに、(1)シルバーリハビリ体操指導士養成事業ですが、近年、単なる寿命の延伸でなく、ねたきりにならず、健康で自立して暮らすことのできる健康寿命の延伸に関心が高まってきておりますが、そのためには、健康的な生活習慣を維持するとともに、高齢になっても可能な限り元気な生活を送るという介護予防の普及が不可欠と言えます。こうした状況を踏まえ、県は今年度から、地域の介護予防を推進するボランティア指導者として、シルバーリハビリ体操指導士の養成を始めたところでございます。


 この体操指導士は、介護予防の地域の新たな担い手として重要な存在であり、体操指導士の地域に根差した活動ができるよう、市町村と連携した体制づくりを進める予定となっております。養成講習会の申し込みについては、個人での申し込みとなっておりますが、現在、120名の定員に対し788名の応募があり、当面は今回応募された方々を対象に講習会を実施することとなっておりますので、今後、当市といたしましても、講習会への参加について積極的にPRしていきたいと考えております。また、体操指導士を活用するための具体的な方法等についても、今後、方針が示されることと思いますが、市民の健康寿命の延伸と生活の質の向上を図るため、県と連携しながら活用が図れるよう検討していきたいと考えております。


 次に、(2)見直しによる改善の状況についてでございますが、これまでに明らかにされております見直しの概要は、介護保険制度と、介護サービス基盤のあり方に大別され、そのうち介護保険制度に関しては、予防重視型システムへの転換、施設給付の見直し、新たなサービス体系の確立、サービスの質の確保・向上、負担のあり方、制度運営の見直しの5項目に分かれております。今回の見直しでは、介護予防を重視したものとなっており、そのために新予防給付や、地域支援事業を創設し、そうした事業を効果的に推進するため、市町村に地域包括支援センターの整備を義務づけていること。また、施設給付について、入所者に居住費と食費の負担を求めることや、第1号保険料について、現行の5段階から6段階に増設するようになっていること。さらに、地域密着型サービスを創設してグループホームを組み入れるとともに、地域密着型サービスについては、市町村が設置認可や指導、監督等の権限を有するようになっていることなどが特徴として見られます。このようなことから、現行の介護保険制度が大きく変わるような見直し内容になっております。


 今回の見直し案は、現在、開会中の国会で審議されており、議決されれば細則等の整備を経て、より内容が明確になるものと考えております。なお、平成18年度から3年間の、第3期介護保険事業計画を今年度中に策定し、第1号保険料を決めることになっております。年々介護サービスの利用が伸びていることに加えて、今回の見直しに伴い、地域支援事業など、介護保険の財政を財源とする新たな事業の創設もありますので、第3期介護保険事業期間の第1号保険料は上がるものと予想をしております。


 次に、(3)グループホームについてでございますが、当市におけるグループホームは8ユニット、72床が整備されております。また、平成17年4月サービス提供分による当市市民の入居者数は38名でございます。軽度の認知症高齢者を対象としたグループホームは必要なサービスですが、特別養護老人ホームと異なり、住所地特例が適用されないサービスとなっております。このため、他市町村の方が、当市に設置されているグループホームに入居する目的で、当市に住民登録をしてサービスを利用した場合、その介護給付費は当市が負担することになることから、全国市長会をはじめ、多くの市長さんから疑問も出されております。なお、(2)の見直しによる改善の状況についての答弁の際にも申し上げましたが、今回の見直しでは、新たに創設される地域密着型サービスに位置づけられ、平成18年度以降は設置の認可や、指導、監督等の権限が、保険者である市町村が有することになっております。


 以上でございます。


○議長(野村賢一君) 次に、飯塚経済部長、登壇願います。


              〔経済部長 飯塚忠博君登壇〕


○経済部長(飯塚忠博君) 私からは、3.下妻市の農業の実態について、お答えをいたします。


 下妻市の農業は水稲を軸に、果樹、梨等でございます。畜産は豚、肉用牛でございます。野菜はネギ等を組み合わせた複合経営が主体となっております。2000年農林業センサスによると、下妻市の農家戸数は1995年よりマイナス227戸の、2,240戸。農業従事者数5,664人で、うち65歳以上が31.3%の1,774人。15歳から29歳までが344人で6.1%。女性は2,463人で43.5%になります。下妻市の特産であります豚、梨などについてですが、養豚農家は平成3年の119戸、飼養頭数は2万1,457頭。平成15年から平成16年茨城県農林水産統計によりますと、農家数は48戸、飼養頭数が2万4,700頭になっております。梨園につきましては、平成7年の248ヘクタールから、茨城県農林水産統計による平成15年から平成16年では232ヘクタールとなっております。


 農業生産額の概況は、茨城農林水産統計年報、平成14年から平成15年によりますと、水稲が20億円、梨を中心とする果樹が14億2,000万円、野菜が7億9,000万円、養豚が15億円、肉用牛が1億円で、合計58億1,000万円となっております。平成2年には100億5,000万円の生産額がありましたので、現在は57%となり、農家所得の減少傾向が続いております。このような中、みずから生産したものを確保し、販売している女性グループの、梨加工、食肉加工、新食材部、みそ・漬物加工の皆さんにつきましては、当市が進めてまいりました構造改革、構造改善事業による成果が徐々にあらわれ、順調に売り上げを伸ばしてきているところでございます。今後につきましても、消費者の声を聞きながら、消費者の求めるものを生産、加工することで、さらに有利販売につながるよう、農家の女性起業活動を積極的に支援してまいりたいと考えております。


 次に、10アップ運動についてでございますが、事業の目的は、農家所得の向上と茨城県園芸の発展を図るために、生産者みずからが生産量や販売単価などについて10%アップの目標を掲げて取り組んだもので、平成10年度から推進されたものでございます。当市におきましては7集団、ネギ、レタス、ブロッコリー、キュウリ、ブドウ、ハウス梨、梨の各部会が生産量、品質、販売単価、生産性、組織力等、それぞれアップに向けて取り組みを行ってまいりましたが、事業費の枠が少なかったのと、輸入農産物に押された関係等もあり、10%のアップを見たのはネギ部会のみでございました。なお、平成16年度からは、品質に重点を置いた茨城の園芸品質向上推進事業となり、当市においては引き続き7集団が取り組んでおります。これからも、農家所得の向上につながるよう、必要な事業につきましては、農協、生産者団体との協議の上、県に要望してまいりたいと考えておりますのでよろしくお願いいたします。


○議長(野村賢一君) 次に、山口総務部長。


              〔総務部長 山口 衛君登壇〕


○総務部長(山口 衛君) おわびして訂正をさせていただきます。


 私の先ほどの答弁の際、庁舎温度の設定を上げる効果につきまして、温度を1度下げることによって、10%の削減効果があると言われているというようなことで申し上げましたが、1度上げることによって、10%の削減効果があるというふうに訂正をさせていただきます。よろしくお願いいたします。


○議長(野村賢一君) 以上で、答弁を終わります。


 再質問はありませんか。5番 山中祐子君。


               〔5番 山中祐子君登壇〕


○5番(山中祐子君) 再質問させていただきます。


 最初に、学校ISOの実施についてで、教育長の方からキッズISOということでお話がありました。実は今日の新聞にも、このキッズISOの記事が載っておりまして、その中で、子供が挑戦する姿を見て親が参加していったというような、そんな記事が載っていましたけれども、下妻市ではそういうことがあるのかどうか。子供がキッズISOで参加していて、それによって親にまで影響を与えている、そういう事例があるのかどうかお伺いいたします。


 それと、クールビズについてでございますが、節度ある服装というお話がありましたけれども、人によって、この節度あるというのは変わってくるかなと思うんですけれども、そういうものが文書として、どういうものが節度ある服装なんだよというのが書いたものがあるのかどうかを、ちょっとお伺いします。あるとすれば、どういう内容なのかお伺いいたします。


 それから、介護保険についてでございますが、シルバーリハビリ体操の指導者なんですけれども、788名の応募があったと。120名定員で、たくさんの反応があったということだと思うんですけれども、その中に下妻市の方が何人含まれているのかお伺いいたします。


 それと最後の、下妻市の農業の実態についてでございますが、平成4年で100億円の収入があったところ、現在が約半分の58億円という収入で、随分減少しているんですけれども、それに対しまして、新たな特産品とか、そういうものの開発なんかを考えていらっしゃるのかどうかもお伺いいたします。


 以上、何点かありますがよろしくお願いいたします。


○議長(野村賢一君) 再質問に対する答弁をいたさせます。本橋教育長、登壇願います。


               〔教育長 本橋利美君登壇〕


○教育長(本橋利美君) 再質問に対してお答えいたします。


 ISOを子供たちが実施していることに対して、大人への影響度ということでございますが、先ほど申し上げましたように、今、下妻市が行っているのは環境教育として行っております。いわゆるISO──InternationalOrganizationforStandardizationということに関しては、特


に子供、キッズの14000シリーズでは、目標値を定めてやっていくということになっております。そのようなことは現在は対応しておりません。今後、先ほど申し上げましたように、目標値を定めて行うということになりますと、今度は家庭でもそういうことを、子供たちが目標値を決めますから、私が冷蔵庫を何回開けたと。明日は何回にするというような形にしようとしているわけですから、今後は影響が出てくるんだろうというふうに期待しているところでございます。


○議長(野村賢一君) 山口総務部長。


              〔総務部長 山口 衛君登壇〕


○総務部長(山口 衛君) 再質問にお答えをいたします。


 節度ある服装について、明記したものがあるのかというふうなご質問でございますが、節度のある服装については、こういうものといったことを明記したものは現在つくっておりません。他市町村を参考にしながら判断をしてまいりたいと、そのように考えておりますのでよろしくお願いいたします。


○議長(野村賢一君) 次に、藤本福祉部長、登壇願います。


              〔福祉部長 藤本信吉君登壇〕


○福祉部長(藤本信吉君) シルバーリハビリ体操指導士の件について、お答えをいたします。


 788名の申し込みがありましたが、直接県への申し込みということで、現在のところ、下妻市の方が何名登録しているかは掌握できておりませんので、ご理解をお願いいたします。


 以上でございます。


○議長(野村賢一君) 次に、飯塚経済部長、登壇願います。


              〔経済部長 飯塚忠博君登壇〕


○経済部長(飯塚忠博君) 下妻市の農業の実態についての再質問にお答えいたします。


 農業生産額が、平成2年の100億5,000万円から58億1,000万円に減少いたしましたが、その要因としましては、生産調整による減反政策が大きくかかわっているということであります。ということで、米にかわる新たな特産品というものにつきましては、なかなか見つかっていないというのが現状でございます。したがいまして、今、力を入れておりますのは加工・販売面、道の駅等、それからビアスパークの女性たちによる加工品、そういったものに力を入れているところでございます。


 以上でございます。


○議長(野村賢一君) 再質問に対する答弁を終わります。


 以上で、山中祐子君の一般質問を終わります。


 次に、6番 増田省吾君、登壇願います。


               〔6番 増田省吾君登壇〕


○6番(増田省吾君) 皆さん、こんにちは。ただいま議長の許可をいただきましたので、通告いたしました子供達に夢のある未来を! 1.魅力あるまちづくりを目指してということで、質問をさせていただきたいと存じます。


 青葉がますます緑を増し、エネルギッシュさを増してきた今日、千代川村との合併につきましては来年1月1日の合併期日に向け、合併協議会の開催や事務事業の調整など、市長並びに市職員におかれましては大変ご苦労されていることと思われ、改めまして敬意を表するものでございます。私も微力ではありますが、市政の発展のために、少しでも多くの市民の貴重な声を行政に届けるよう意見や苦言、要望を申し上げ、市政運営にお手伝いをしてきたところでございます。


 さて、地方分権の到来を迎え、これまで以上に、それぞれの地域の自主性と創意工夫に基づき、地域主導による多様な地域づくりが求められております。このような時代にあっては、各地域の持つ個性や魅力を、その地域のイメージとして定着させるとともに、それらを情報として発信していくことが大切であり、ひいては地域全体の評価に大きな影響を与えることになると確信しております。特に、空洞化が進行しつつある中心市街地においては、機能的な都市活動の確保が困難となっていることなどの問題が生じており、商業機能の再構築や、アミューズメント機能の創出など、創意と工夫を凝らした新しいまちづくりが求められております。


 このため、歴史や文化、産業など、それぞれ下妻市と千代川村の併せ持つ特性を生かした、個性豊かな地域づくりを積極的に支援するとともに、新市の持つ魅力を内外にアピールするほか、全国に向かって情報発信できるような施策を展開するなど、将来の子供たちに夢のある下妻市の魅力あるまちづくりを構築し、市のイメージアップを図ることが大切であると考えております。そのためには、広く市民と情報を共有し、市独自のきめ細やかなまちづくりを唱えながら、それぞれの地域において、市民との協働により、地域に根差したまちづくりを進めることが必要であると思われます。市、村の長い歴史の中で受け継いできた自然や、歴史的資源に恵まれたこの地域においては、その個性を保全、再生し、新たな都市の活力を担う市において積極的に都市機能を充実し、都市全体の魅力と活力を高めることが肝要であり、それにより歴史や文化、花や緑、湖沼や河川など、多彩な個性を生かした、新しい魅力を持ったまちづくりをめざしてほしいと思います。


 そこで、お尋ねいたします。私は、以前から何度となく市民の声を届けてきたわけでございますが、残念ではありますが、現状ではなかなか反映されておりません。住民参加、住民主導の行政が請われているのが現状ではないでしょうか。市では、総合計画や都市計画マスタープラン、福祉計画、子育て支援計画など、さまざまな計画が作成されていることと思いますが、それらの行政プランに対して、市民はどれだけかかわりあいを持って進めてきたでしょうか。行政の体質をもっとやわらかくして、さまざまな施策を前向きに市民と一緒に取り組むべきであると思いますが、いかがでしょうか。住民からの声をどのように取り込んでいるのでしょうか。お金がないから実施できないとかよく言われておりますが、お金がなくてもできる方法を、住民とともに考えることも必要ではないでしょうか。


 また、さまざまな事業を展開する場合において、説明会を実施しているのだから住民の理解は得られているのだとよく言われますが、時により、説明会は行政の施策の押しつけにもなりがちではないでしょうか。いわゆる原部議員の質問にもありましたとおり、パブリックコメント制度の導入です。住民の意見や要望をよく聞き、住民が素直に思っていることを重要視し、行政に反映させることが大切であると思いますが、いかがでしょうか。


 今年の夏、8月24日につくばエクスプレス、TXの開業が予定され、さらに関東鉄道常総線ではスピードアップとともに、列車の増便に快速列車の運行など、常総地域をとりまく環境は大きく変わろうとしております。そのため、利用者増に関しては、官民共同で対策を講じていると聞き及んでおり、そのご苦労に敬意を表するものでございます。また、高速バスの運行についても、下妻駅発 東北自動車道経由東京駅及び東京ディズニーリゾート線が開通され、さらに下妻発 千代川石下停車、常磐自動車道経由東京行きの路線を、昨年バス会社に要望されたと聞き及んでおります。


 しかしながら、一方では、下妻を中心とした路線バスの廃止が行われているようです。既に、茨城急行バス古河行きが廃止され、JRバスの古河方面や土浦方面なども廃止されるということだと聞いております。理由としては、利用客の減少によるものとしておりますが、今まで高校生の利用が中心であったものが、下妻一高がスクールバスを運行するようになり、それが引き金になって廃止するようです。しかし、一方では下妻二高が、昨年の甲子園出場で優秀な学生を入学させようと努力しているにもかかわらず、通学の手段でもあるバス路線が廃止されたのでは、優秀な学生も集まりません。県立高校のこととはいえ、市の発展の妨げにもなります。このような現状をどのように考えますか。また、市長としてどのような努力をしているのでしょうか。バス会社に直接働きかけをしているのでしょうか。


 また、常総線が、つくばエクスプレス、TX開業に伴い、快速列車を走らせるということですが、停車駅である下妻駅の利用者に関しましては、路線バスの廃止に伴い、遠方からの利用者の足も確保されない。依然として、利用者用駐車場の確保についてもめどが立っていない状況であり、駅までの交通手段の確保という面においては、本当に市としての利用客の増加に努力をしているのか疑問に思われます。国道125号三和、八千代方面からや、結城街道上妻、関城方面から真壁街道明野、真壁方面からの利用者を下妻駅に取り入れることにより、常総線の利用者増が図られると思いますし、また、都心からの来訪者は各方面に向かう場合、下妻駅からの路線バスが必要な交通手段であるのです。公共交通機関の充実は、市の総合計画にも重要事項として明記されております。今後の市の発展には、公共交通機関の充実が死活問題であると考えます。現在、市として具体的な方策として何をしているのか。市長としての見解をお聞きいたします。公共交通機関の充実は、魅力あるまちづくりをめざすために必要な土台でもあります。今後は、利用者の立場に立った新たな路線の設定や変更などもあわせてその確保に努めるべきと思われますが、いかがでしょうか。


 以上、魅力あるまちづくりをめざすために、市としてどのような方策があるのかを主旨として、市長の見解を伺いたいと存じます。明快なる回答をお願いし、私の一般質問とさせていただきたいと存じます。ご清聴ありがとうございました。


○議長(野村賢一君) 答弁をいたさせます。小倉市長、登壇願います。


               〔市長 小倉敏雄君登壇〕


○市長(小倉敏雄君) 私からは、子供達に夢のある未来を! 1.魅力あるまちづくりを目指してについてお答えを申し上げます。


 魅力あるまちづくりを進めるために、これまでも市民の代表である議会からの、まちづくりに関してのさまざまなご意見、ご提言はすべてとは申しませんが、市政の運営に反映させていただいておるところでございます。また、住民の皆様からの意見、要望等に対しましては、毎年2月には自治区長との対話集会を開催し、自治会からの意見や要望等を伺い、できる限り市政に反映させておりますし、女性スタッフ制度や、市政モニターからの意見、提言等も、できる限り市政に反映できるよう努力しております。また、市の各種計画につきましては、策定委員会を設置し、住民の代表の方にも委員になっていただきまして、意見や要望等を出していただき、計画書の策定をしておりますし、各種事業を執行する際には地元説明会を開催し、十分な説明を行い、地権者や関係者の意見や要望をお聞きしながら事業を実施いたしております。このように、総合計画の基本理念であります、市民と協働のまちづくりをめざし、住民の皆さんのご意見等を参考に事業を執行してまいりましたが、市民の皆様には、まだ市民と協働のまちづくりへの取り組みが浸透していないため、さらなるPRも必要と理解しております。


 つくばエクスプレスが8月24日に開業することに伴い、下妻市からも都心への身近な通勤・通学圏となることや、逆に首都圏からも身近になること、さらには、新たに下妻駅からの東京駅、東京ディズニーリゾート線が開通したことなど、首都圏と直結した交通環境が構築されてまいりましたので、これまでもアピールしておりました地域の持つ豊かな自然環境や、交流施設をさらに生かし、活性化の施策が必要と考えております。反面、車社会の進展による路線バスの廃止が顕著となっており、弱者のための公共交通の確保が問題となっております。今年11月には、JRバスの古河方面及び土浦方面行きの一部路線の廃止が予定され、下妻に通う高校生の足がなくなることは、高校生の進学の選択肢の縮小等、市にとりましても問題が多く、県のバス対策協議会の中でも存続を希望してきたところでありますが、民間の会社であるため、採算性を主張されますと存続は困難な状況となっておりまして、その対策として関鉄パープルバスに対し、代替運行の可能性について、県とともに協議の申し入れをする予定となっておりますが、同じ民間会社でございますので、厳しい状況に変わりはないものと考えております。


 いずれにいたしましても、JRバスの廃止により、下妻市より古河市、岩井市、境町方面への路線バスは皆無となりますので、本市も5,450万円の多額の負担を行っております常総線の近代化がさらに進展し、利用者の増による活性化が図られれば、下妻駅に向かう路線バスの復活も期待できますので、鉄道関係者の利便性の向上に向け、下妻駅周辺の利用者用駐車場について、市開発公社の社有地も含め、現在、関東鉄道株式会社と調整を図っているところでございます。


 国の構造改革により、今後ますます地方行財政は厳しさを増すものと考えておりますが、行財政の構造改革の本旨は、これまでの官主導の行政を、できるものは民間で実施し、行政の簡素化を図ることにより行政改革を実施するものでございますので、千代川村との合併により、新しい下妻市が誕生することを機に、これまでのような官主導の行政から民、つまり住民主導の行政に転換できるような行政体制の構築に向けて、先日お答えいたしました行政経営品質の向上や、パブリックコメント制度の導入等、先進事例を参考に検討してまいりたいと考えております。


 いずれにいたしましても、合併や、つくばエクスプレス開業は、魅力あるまちづくりを推進するためには千載一遇のチャンスでございますので、合併を機に策定いたします新市の総合計画では、市民の皆様や議員の皆様の意見を十分拝聴しながら、魅力ある計画案の検討を進めてまいりたいと考えておりますのでよろしくお願い申し上げます。


○議長(野村賢一君) 以上で、答弁を終わります。


 再質問はありませんか。6番 増田省吾君。


               〔6番 増田省吾君登壇〕


○6番(増田省吾君) 再質問をさせていただきたいと存じます。お疲れのところ大変申しわけありませんけれども、もうしばらくお時間をいただきたいと存じます。


 今、市長の方から細かくご答弁をいただきましてありがとうございます。市長がおっしゃられたように、いろんな状況を鑑みますと、努力をしていただける姿勢、そういったものが市民にも少しずつは理解をされてくるのかなというような期待をしておるわけでございますけれども、なかなか市民の方では理解が乏しいと言いますか、私たち議員も、それに対してある種の責任があるなというふうには思っておりますけれども、やはりこの、今、市長が申されました千載一遇のチャンス、これを生かしていただきたいというのが市民の切なる願いなわけでございます。そういう中で、昨日、今日と一般質問等を聞いておりましても、検討、研究をする、そういったものがよく聞かれましたけれども、その検討、研究は、できない理由をつくるのではなくて、そのためにどうしたらできるかというようなことを念頭に置いて、検討、研究をしていただければ、また市民の方々にあわせましても、一緒に考えようということを市長の方が地域に伺って、ひざを交えてその辺を詰めれば、必ずや理解が少しずつは得られるのかなというような声をいろいろ聞いております。ぜひお願いしたいなというふうに思っております。


 そして、新市の計画のとおり進めるという答弁でしたけれども、その新市の計画も、市民感情的に申しますと、なかなか内容像等がつかめませんので、単純にその項目だけを見て、変わってないんじゃないかというようなことをよく耳にします。実際、新市の計画におかれましても、人口フレームが5万人と。今までの下妻市の総合計画も5万人。足した千代川村の人数はどこへ行ったのかなというような、単純なお声を伺うこともあるわけです。そういう中にも、やはり夢のあるようなお話をぜひ聞かせていただいて、それを少しでも、地域の住民の方々と一緒になって取り組めるような、市長が先頭に立って、私もこういう姿勢で頑張るから協力してくださいと。あるいは、少し耐えることは耐えていただけませんかというような声もかけるべきかなと。前の質問等にもありましたように、市長の明確なビジョンと、それに対して、住民にどういうふうにアピールをしていくのかということをお聞きし、再質問としたいと思います。


 以上でございます。


○議長(野村賢一君) 再質問に対する答弁をいたさせます。小倉市長、登壇願います。


               〔市長 小倉敏雄君登壇〕


○市長(小倉敏雄君) 再質問について、お答えいたします。


 建設計画の人口フレームについてでございますけれども、これは合併協議会で策定いたしました新市の建設計画は、合併特例債の根拠となる事業を明らかにすることと、その財源の手当てを明らかにするもので、人口フレームも、現在の両市村人口を参考に想定したものでございます。この計画が、新市の総合計画の基礎となるものでございますので、当然、人口フレームも両市村の総合計画の人口フレームの合算値となりまして、6万2,000人を参考とすべきでございますが、建設計画が県の承認を受け策定するものでございますので、現在の人口4万6,000人プラス4,000人の5万人と、実数に近い数値を想定し、総合計画では開発づけ、人口やつくばエクスプレスの影響を加味して、人口フレームを想定するための建設計画の人口を5万人としたところでございます。


 それと、これからの夢のあるということでございますけれども、景気がいくらか上向いたのかなということでございまして、工業団地への引き合いも、大の方も小の方も結構あるということをご報告申し上げたいと思います。現実に誘致ができれば人口増、また、働く場につながろうかと思います。現在アピールしているのは、交通の便、鉄道の便がいいんだよということを強調しながら、誘致活動をしているところでございます。なかなか日の目を見るまで発表できないのが現実でございますので、努力はしているということをお認めいただければ幸いでございます。よろしくお願いします。


○議長(野村賢一君) 再質問に対する答弁を終わります。


 以上で、増田省吾君の一般質問を終わります。


 以上で一般質問は終了いたしました。


 本日の議事日程は全部終了いたしましたので、これをもちまして散会いたします。


 次回は6月16日、定刻より本会議を開きます。大変ご苦労さまでした。


                午後 1時55分 散会


          ─────────────────────


  会議録署名人


   下妻市議会 議  長 野 村 賢 一





         署名議員 須 藤 豊 次





         同    山 中 祐 子