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茨城県 龍ケ崎市

平成27年  3月定例会(第1回) 03月04日−02号




平成27年  3月定例会(第1回) − 03月04日−02号







平成27年  3月定例会(第1回)





              平成27年 第1回
          龍ケ崎市議会定例会会議録(第2号)
                                   
       平成27年3月4日(水) 午前10時 開 議
                                   

議事日程
 第1 一般質問

                                   

出席議員
           21番  岡 部 洋 文  議長
           1番  大 塚 弘 史  議員
           2番  山 宮 留美子  議員
           3番  深 沢 幸 子  議員
           4番  山 形 金 也  議員
           5番  後 藤 光 秀  議員
           6番  滝 沢 健 一  議員
           7番  坂 本 隆 司  議員
           8番  伊 藤 悦 子  議員
           9番  糸 賀   淳  議員
           10番  椎 塚 俊 裕  議員
           11番  横 田 美 博  議員
           12番  油 原 信 義  議員
           13番  大 竹   昇  議員
           14番  後 藤 敦 志  議員
           17番  寺 田 寿 夫  議員
           18番  鴻 巣 義 則  議員
           19番  近 藤   博  議員
           20番  川 北 嗣 夫  議員
           22番  曽 根 一 吉  議員
           23番  桜 井 昭 洋  議員
           24番  大 野 誠一郎  議員

                                   

地方自治法第121条の規定による本日の出席説明員
           中 山 一 生  市      長
           藤 後 茂 男  教   育   長
           川 村 光 男  総 務  部 長
           松 尾 健 治  総 合 政 策 部長
           龍 崎   隆  健 康 福 祉 部長
           油 原   正  市 民 生 活 部長
           菅 原 安 雄  都 市 環 境 部長
           荒 井 久仁夫  教 育  部 長
           出水田 正 志  危 機 管 理 監
           松 田 浩 行  市 長 公 室 長
           石 引 照 朗  人 事 行 政 課 長
           宮 川   崇  企 画  課 長
           青 山 悦 也  シティセールス課長
           宮 田 研 二  健 康 増 進 課 長
           矢 口 とし子  こ ど も 課 長
           植 竹   勇  市 民 窓 口 課 長
           大 竹   昇  商 工 観 光 課 長
           宮 本 孝 一  施 設 整 備 課 長
           北 澤 昌 雄  スポーツ推進課長
           大和田 英 嗣  学校給食センター所長

                                   

議会事務局職員出席者
           直 井 幸 男  事 務  局 長
           松 本 博 実  次      長
           仲 村 真 一  主      査
           池 田 直 史  副   主   査

                                   





              午前10時02分再開



○岡部洋文議長 

 前回に引き続き会議を再開いたします。

 本日は全員出席であります。



開   議





○岡部洋文議長 

 これから本日の会議を開きます。

 地方自治法第121条の規定により,議長において出席を求めた者の職氏名は,お手元に配付の印刷物のとおりであります。



                                   





△日程第1 一般質問



○岡部洋文議長 

 日程第1,これから一般質問に入ります。

 発言の通告が議長の手元に提出されておりますので,順次発言を許可いたします。

 3番深沢幸子議員。

            〔3番 深沢幸子議員 登壇〕



◆3番(深沢幸子議員) 

 皆様,おはようございます。

 本日はお忙しい中,また,お寒い中,傍聴においでいただきましてありがとうございます。また,インターネット配信でごらんいただいております皆様,ありがとうございます。

 1月10日,本年恒例の出初め式が龍ケ崎市消防団・消防署,鳶職組合若鳶会,幼年消防隊,婦人防火クラブ等々の関係各位の皆様のご尽力により,盛大に開催されました。関係各位の皆様,本当にご苦労さまでした。

 1月26日には,県内初の新型インフルエンザ住民接種訓練がアリーナにおいて開催され,県内44市町村のうち33市町村の方も参加されて盛大に開催されました。私も研修に参加させていただき,検温等体験させていただきました。

 竜ケ崎保健所,竜ケ崎市・牛久市医師会,歯科医師会,薬剤師会,消防署,警察署等,参加されて各分野から課題が出されて,有意義な研修ができたと思います。危機管理室及び関係各位の皆様,本当にお疲れさまでした。また,ありがとうございました。

 それでは,市民の皆様の思いを受け,通告に従いまして一般質問を行います。

 定住人口・交流人口について,空き家条例・空き家バンクについて,成人用肺炎球菌ワクチン定期接種についての大きく分けて3項目について質問させていただきます。

 最初に,定住人口・交流人口についてです。

 当市では,乳児から高齢者まで障がいがあってもなくても誰もが安心・安全で住みたいまち,住み続けたい龍ケ崎市を目指して,今日までいろいろな施策を展開してまいりました。子育て支援に対しては日本一を目指しています。高齢者支援も力を入れております。障がい者を含め,働く場の確保や支援も頑張っています。

 そこでお伺いいたします。

 子育て支援では,公明党が新制度へ向けての議論をリードしてきたチャイルドファースト社会,子ども最優先の社会,子ども・子育て支援新制度が4月から始まります。これは,ご存じのように消費税を財源に充て,社会全体で子育てを支えていくものです。

 最初に,新制度のポイントですが,1点目は,多様な保育で待機児童の解消です。当市は,行く保育所を選ばなければ今は待機児童ゼロです。しかし,兄弟入所や働くママたちの利便性や女性の社会進出等を考えますと,まだ足りないのではないかと思います。

 そこでお伺いいたします。

 ?保育所と幼稚園の機能をあわせ持つ認定こども園の普及,?ゼロ歳から2歳児向けの小規模保育,保育ママなど,?保育短時間,1日8時間の区分を設け,パートタイマーらの子どもが入園しやすくするの中で,当市の取り組みが必要と考えられている,もしくは取り組み始めた施策はありますか,お聞かせください。

 次より質問席にて質問させていただきます。



○岡部洋文議長 

 龍崎健康福祉部長。

            〔龍崎 隆健康福祉部長 登壇〕



◎龍崎隆健康福祉部長 

 お答えいたします。

 ご案内のとおり,4月からスタートする子ども・子育て支援新制度におきましては,乳幼児期の教育・保育の総合的な提供や待機児童対策の推進,地域での子育て支援の充実をその主な目的としているところでございます。そして,国ではその方策の一つとして,地域の実情に応じた認定こども園の普及と小規模保育事業などの地域型保育事業の創設を挙げております。

 当市においては,近年,私立幼稚園の認定こども園への移行に対する支援を行ってきておりまして,平成19年から現在までに三つの認定こども園が開設されました。本年4月には,さらに1園が開園し,認定こども園は平成27年度,4施設となる予定でございます。

 認定こども園は教育・保育を一体的に行う,いわば幼稚園と保育所の両方のよさをあわせ持つ施設で,保護者が働いているいないにかかわらず利用でき,保護者の就労状況が変化した場合でも,通いなれた園を継続して利用できる。これが大きな特徴とされております。

 また,当市では,平成27年度から保育サービスに関する相談,情報提供や保育所入所に関するアドバイス,アフターフォロー等を業務とする子育て支援コンシェルジュを配置する予定でございますが,このコンシェルジュ等を活用いたしまして,こうした就労状況の不安定な方には認定こども園への入園を進めるなど,保護者のニーズに沿った利用調整を行うことで認定こども園の普及を図ってまいりたいと考えております。

 さらに,今後は私立幼稚園に限らず保育所の認定こども園への移行も積極的には働きかけてまいりたいと考えております。

 続きまして,小規模保育についての考え方でございます。

 小規模保育事業や家庭的保育事業などの地域型保育事業は,定員19名以下,原則満3歳未満児を対象とした小規模な保育事業でございます。その形態から地域の保育需要にきめ細かく対応でき,大都市部の待機児童対策などに有効であると期待が寄せられているところでございます。

 当市におきましては,子ども・子育て支援法に基づく子ども・子育て支援事業計画の保育需給量の見込み調査において,平成31年度まで十分現状で需要を満たすという結果が得られておりますことから,当市での地域型保育事業については今後の需給関係を注視しながら考えてまいりたいと,このように思っております。

 続きまして,保育短時間の利用区分に対します市の考え方についてお答えをいたします。

 ご案内のとおり,子ども・子育て支援新制度における保育認定では,保育の必要な事由や必要量に応じて最長11時間まで保育を受けられる保育標準時間と最長8時間までの短時間に区分されることとなります。就労,妊娠,出産,災害復旧,児童虐待,家庭内暴力を事由とする場合においては,国の規則等で規定をされております。就労の場合,月120時間以上の就労をもって保育標準時間が適用され,120時間に満たない場合は保育短時間となります。妊娠,出産,災害復旧,児童虐待,家庭内暴力を事由とする場合は,全て標準時間が適用されます。

 市の判断によるものといたしましては,親族の介護,就学を事由とする場合には,就労と同様に拘束される時間の多寡で判断を行うこととなっておりまして,就労と同様に月120時間をその基準としております。また,求職中を事由とする場合は,保護者本人の判断で活動時間の加減ができるため,短時間となっております。育児休業取得時の継続利用につきましては,育児休業自体が保育ができない事情ではなく,子どもの環境の変化に配慮した特例的な扱いであることから,同じく短時間としております。疾病傷害,その他の事由についてはその程度に応じて,その都度標準時間,短時間の判断を行うこととしております。

 以上です。



○岡部洋文議長 

 3番深沢幸子議員。



◆3番(深沢幸子議員) 

 ありがとうございます。

 今,部長のほうからお話しいただいたのは,保育短時間の区分の話も入られていましたか。まだ,それは入られていませんでしたか,今お話しされていました。そうですよね。今,次にお聞きしようかなと思った区分のお話もされていたなと思いながら,ありがとうございます。手間を省いていただいたんだと思います。利用区分に対するお考えも聞かせていただきました。また,子育て支援コンシェルジュ,それから,環境によっての取り扱い,また,龍ケ崎市としては平成31年の現状まで大丈夫という,いろいろなお話をいただきました。この制度に沿って,いろいろなこれから展開をされていくと思うんですが,懇切丁寧に,皆様にわかりやすくお知らせをいただければと思いますので,よろしくお願いいたします。

 では,利用区分のお話もいただきましたので,次にいきたいと思います。

 新制度の二つ目のポイントは,地域の支援策充実です。

 ?が放課後児童クラブを小学校6年生まで,?が地域子育て支援拠点,一時預かりなどを拡充,?保育情報の窓口設置,利用者支援の専門職員が対応するの?の放課後児童クラブを小学校6年生までは,当市は実施しておりますね。?の地域子育て支援拠点,一時預かりなどを拡充,?の保育情報の窓口設置,利用者支援の専門職員が対応するのお考えをお聞かせください。



○岡部洋文議長 

 龍崎健康福祉部長。

            〔龍崎 隆健康福祉部長 登壇〕



◎龍崎隆健康福祉部長 

 お答えをいたします。

 地域子育て支援拠点事業,一時預かり事業,さらに保育情報窓口の設置,専任職員の配置など,子ども・子育て新制度における当市の地域の子育て支援事業につきましては,去る2月20日に附属機関であります子ども・子育て会議の米原会長から市に対し答申をいただきました,子ども・子育て支援事業計画に,それぞれ個別の事業として位置づけがなされており,今後5年間に計画的かつ積極的に推進していくこととなっております。

 具体的に申し上げますと,地域子育て支援拠点事業につきましては,さんさん館子育て支援センターをはじめ,民間保育所における地域子育て支援センターにおいて,親子の交流の場,子育て相談,情報の提供など,地域における親子の居場所づくりに努めてまいります。

 一時預かり事業につきましては,これまで保育所,認定こども園やファミリーサポートセンターで実施するとともに,先進的な取り組みとして,さんさん館におけるリフレッシュ保育事業も展開してきているところでございます。また,これまで幼稚園の在園児を対象とした預かり保育事業につきましては,県が管轄して実施されてまいりましたが,今般の子ども・子育て支援新制度では,この幼稚園の預かり保育事業も一時預かり事業として市が積極的にかかわることができるようになりました。

 今後その実施の方法などについて各施設の意向を伺いながら,保護者のニーズに対応できる受け入れ態勢の確保を図ってまいります。

 保育情報を提供する窓口の設置につきましては,先ほどお答えいたしましたが,利用者支援事業として本年4月から専門の子育て支援コンシェルジュを配置し,幼稚園,保育所などの施設における教育・保育サービスの利用に関する相談をはじめ,子育て支援サービス全般の相談,情報提供,調整などを実施してまいりたいと,このように考えております。

 以上です。



○岡部洋文議長 

 3番深沢幸子議員。



◆3番(深沢幸子議員) 

 ありがとうございます。

 いろいろと考えていただいている様子ですので,よろしくお願いしたいと思います。特に子育て支援コンシェルジュの方には期待をしておりますので,どうぞよろしくお願いします。よりよい子育て環境のために,よく検討されてお願いしたいと思います。

 次に,職員配置や待遇改善,各事業の体質強化など,質の改善も必要であると思いますが,当市としてのお考えをお聞かせください。



○岡部洋文議長 

 龍崎健康福祉部長。

            〔龍崎 隆健康福祉部長 登壇〕



◎龍崎隆健康福祉部長 

 お答えいたします。

 はじめに,保育士等の職員配置についてでございます。

 保育士等の配置につきましては,国の保育士配置基準の遵守はもとより保育環境のさらなる向上を図るため,保育士の加配等を推進しております。公立保育所においては,現場の保育士の意見を取り入れながら,状況に応じて適切な数の保育士を確保し,適宜加配を行っております。また,各私立保育園においては基準を上回る保育士を配置する施設に当市単独で人件費の補助を行っており,各園における保育の質の改善を財政面で支援しているところでございます。

 次に,保育士の処遇改善についてでございます。

 市では,国・県とともに保育士等の処遇改善に取り組む私立保育所に対し,保育士等処遇改善臨時特例事業による補助金を交付しており,私立保育園における保育士等の給与改善に対する財政支援を行っております。

 なお,平成27年度以降の同補助金につきましては,子ども・子育て支援新制度の施行に伴い,各園に支払われる施設給付費に含まれることとなります。

 今後も保育士の職員配置,待遇の改善等を通して,龍ケ崎市の保育の質をさらに向上させるよう対応してまいりたいと考えております。

 以上です。



○岡部洋文議長 

 3番深沢幸子議員。



◆3番(深沢幸子議員) 

 ありがとうございます。ぜひ質の改善,それから,処遇改善,よろしくお願いしたいと思います。

 今回の子ども・子育て支援新制度は,全ての子育て家庭を支援する制度です。女性の社会進出のためにも速やかに実施していただきたいと思います。よろしくお願いしたいと思います。

 次に,高齢者対策についてお伺いいたします。

 高齢化は,当市においても進んでおります。誰もが安心・安全で住んでみたいまち,住み続けたいまち龍ケ崎を目指して,様々な施策を展開しております。他地域から龍ケ崎を終のすみかにと越してきてくださる方も増えていますね。

 そこでお伺いいたします。

 市民の皆様が健康で長生きしていただくための当市が今までに行ってきた施策をお聞かせください。



○岡部洋文議長 

 龍崎健康福祉部長。

            〔龍崎 隆健康福祉部長 登壇〕



◎龍崎隆健康福祉部長 

 お答えいたします。

 高齢者の皆様が健康で長生きしていただけるよう,当市で実施している事業でございますが,まず,運動機能の維持,向上を図る元気アップ体操講座や食事や栄養のバランスに関する料理教室,質のよい睡眠習慣を得るための快眠教室,様々な生活習慣病等をテーマにいたしますヘルス講演会や歯科講演会,特定保健指導対象者の運動指導,栄養指導などがございます。

 また,介護予防としまして,口腔機能向上教室,運動機能向上教室,認知症予防教室,鬱予防教室,いきいきヘルス体操,健康ウォーキング講座,おしゃべりサロン,配食サービス事業等を実施しているところでございます。

 以上です。



○岡部洋文議長 

 3番深沢幸子議員。



◆3番(深沢幸子議員) 

 ありがとうございます。

 今いろいろな施策を展開していただいて,皆様の健康で長生きのためにやっていただいております。ぜひ健康寿命を延ばす施策の展開,これからもよろしくお願いいたします。

 健康寿命を延ばすためには,まず,健康診断が大切ではないかと思います。私は平成25年第3回定例会において,健康寿命,健康マイレージ事業について質問させていただきました。そのときの回答で,健康マイレージ制度は健康増進,食育計画の推進や実践で大変よい制度として認識していますが,まちづくりポイント制度が健康マイレージ制度の一面をあわせて持っているので,当面そちらを実施していくとのご回答でした。その後の現状はいかがでしょうか,お聞かせください。



○岡部洋文議長 

 龍崎健康福祉部長。

            〔龍崎 隆健康福祉部長 登壇〕



◎龍崎隆健康福祉部長 

 お答えをいたします。

 平成26年1月からスタートしました,まちづくりポイント制度におきまして,健康づくり等に関する対象講座につきまして,その参加者数,現状をお答えいたします。

 対象講座等としましては,まず,妊婦と子どもの健康づくりに関する講座等としまして,プレ・ママ教室やプレ・パパ教室,離乳食教室やかるがも教室が対象となっております。

 また,大人の健康づくりに関する講座といたしまして,特定健康診査結果説明会やヘルス講演会,元気アップ体操講座OB会活動などがございます。

 まちづくりポイント制度導入による講座等への参加者数につきましては,目の病気や脳血管疾患などに関するヘルス講演会の参加者数が,昨年度と比べ総数で約200人増加しているというようなことが言えます。その他の講座につきましては,対象となる方が限られる,限定されることなどから,ほぼ横ばいの状況ということになっております。

 以上です。



○岡部洋文議長 

 3番深沢幸子議員。



◆3番(深沢幸子議員) 

 部長ありがとうございます。

 部長,健康診断のほうのやつもお聞かせ願えるとありがたいんですが。



○岡部洋文議長 

 龍崎健康福祉部長。

            〔龍崎 隆健康福祉部長 登壇〕



◎龍崎隆健康福祉部長 

 お答えをいたします。

 特定健診,また,がん検診等につきましては,まちづくりポイント制度の対象とはなっておりません。

 以上です。

            〔発言する者あり〕



◎龍崎隆健康福祉部長 

 また,後で。



○岡部洋文議長 

 3番深沢幸子議員。



◆3番(深沢幸子議員) 

 ありがとうございます。

 健康診断の数は,ちょっと今わからないということですね。わかりました。

 なかなかこのポイント制度,すばらしい制度なんですが,目の病気やヘルスに200名プラスになったということなんですけれども,ここからなかなか健康診断のほうに結びつけるというのは難しいのかなって,そんなふうに私は考えております。やはり健康診断って,そう簡単には進まないんじゃないかなと思いますが,それはいかがでしょうか。



○岡部洋文議長 

 龍崎健康福祉部長。

            〔龍崎 隆健康福祉部長 登壇〕



◎龍崎隆健康福祉部長 

 お答えをいたします。

 特定健診をはじめ,各種がん検診,これの受診率につきましては,かなり低い状況が続いておりまして,受診率の向上は大きな課題であると,このように認識しております。

 受診率向上対策といたしまして,今年度,先進地の視察を行い,方策の検討を進めたほか,スポレクまつりやふれ愛広場など,市民が多く集まるイベントに赴き,ポスターの掲示やチラシの配布など,PR活動を行い,健診の周知に努めたところでございます。

 平成27年度には,午後まで健診時間を延長すると,一部延長するということや個別通知の内容の見直しなど,健診体制の改善に努めていきたいと,このように考えております。

 以上です。



○岡部洋文議長 

 3番深沢幸子議員。



◆3番(深沢幸子議員) 

 ありがとうございます。

 いろいろと考えていただいて,平成27年には午後まで延長する,また,個別通知等々考えていただいているというのはわかりました。ですが,なかなか進まないというのが現状ではないかなって,そんなふうに思います。

 そこで,再度,健康マイレージ事業の推進を検討されてはいかがでしょうか。ご見解をお聞かせください。



○岡部洋文議長 

 龍崎健康福祉部長。

            〔龍崎 隆健康福祉部長 登壇〕



◎龍崎隆健康福祉部長 

 お答えをいたします。

 ご提案の健康マイレージでございますけれども,この制度は市民の皆様が自ら健康づくりに取り組む動機づけや習慣化につながる制度でございます。今後,受診率アップに向けまして健康マイレージにつきましても,調査研究してまいりたいと,このように考えております。



○岡部洋文議長 

 3番深沢幸子議員。



◆3番(深沢幸子議員) 

 ありがとうございます。

 市民の健康を守る最も大切なことだと思います。前向きにご検討をよろしくお願いしたいと思います。

 次に,障がい者対策についてお伺いいたします。

 まず,当市の障がい者の現状をお聞かせください。基本的な3障がいの縦分けだけではなく,種類別に教えてください。



○岡部洋文議長 

 龍崎健康福祉部長。

            〔龍崎 隆健康福祉部長 登壇〕



◎龍崎隆健康福祉部長 

 お答えいたします。

 当市の身体障害者手帳,療育手帳,精神障害者保健福祉手帳の所持者についてお答えをいたします。

 はじめに,平成26年3月末の手帳所持者でございます。身体障害者手帳が2,076人,療育手帳が470人,精神障害者保健福祉手帳が365人,合計で2,911人でございます。このうち身体障害者手帳につきましては,障がいの種別といたしまして視覚障がい者が126人,聴覚・平衡機能障がい者が126人,音声・言語・そしゃく機能障がい者が21人,肢体不自由者が1,117人,内部障がい者が686人となっております。

 以上でございます。



○岡部洋文議長 

 3番深沢幸子議員。



◆3番(深沢幸子議員) 

 ありがとうございます。

 その障がい者の方々への個別的な支援等はどのように行っていますか,お聞かせください。



○岡部洋文議長 

 龍崎健康福祉部長。

            〔龍崎 隆健康福祉部長 登壇〕



◎龍崎隆健康福祉部長 

 お答えいたします。

 障がいのある方々が,住みなれた地域で生活を送るための施策といたしまして,障がい者総合支援法に基づく障がい福祉サービスにより,在宅でホームヘルプなどを利用する訪問系のサービス,あるいは施設などに通所し,食事の介護や創作的活動などの機会を提供する日中活動系サービス,さらに施設に入所するなどの居住支援系のサービスがございます。

 また,日常生活を容易にするための補装具,例えば補聴器や車椅子,義足などの購入等にかかる費用の給付を行っております。

 また,当市の地域生活支援事業といたしまして,日常生活に必要なストマ用装具の給付やスロープや手すりなどを設置するための住宅改修費用を給付する,日常生活用具費給付事業,聴覚に障がいがあるため,意思疎通を図ることに支障がある方に対し,手話通訳者などを派遣するコミュニケーション事業,屋外での移動が困難な方に対し,外出のための支援を行う移動支援事業,さらに,障がい者の日中における活動の場を確保したり,夜間の生活の場を提供することにより,日頃障がい者を介護している家族の一時的な休息がとれるよう支援するための日中一時支援事業や生活訓練等夜間支援事業を実施するなど,障がいのある方はもとより,それを支える家族の負担を軽減するための事業も含め,様々な施策を展開しているところでございます。

 そのほか,特別障害者手当などの各種手当や障害年金の支給,心身の障がいの除去や軽減を図るために必要な医療費の助成といった公的な支援がございます。

 また,鉄道,バス,航空運賃をはじめ,有料道路通行料の割引やNHK受診料の減免など,民間が実施する各種の割引制度などもございます。

 以上です。



○岡部洋文議長 

 3番深沢幸子議員。



◆3番(深沢幸子議員) 

 ありがとうございます。

 部長,多岐にわたる障がいなので,個別の支援というのはなかなか難しいのかなと思いますが,当事者やご家族のことを考えると,もっともっといろいろな支援がしてあげられたらなと,そういうふうにも思いますので,一人ひとりと向き合っての対応をよろしくお願いしたいと思います。一人ひとりいろいろな状況が,同じ障がいでもいろいろな状況が違いますので,よろしくお願いしたいと思います。

 その多岐にわたる障がいを市民に広くご理解いただくための啓発も,支援の一つではないかと思いますが,いかがでしょうか,ご見解をお聞かせください。



○岡部洋文議長 

 龍崎健康福祉部長。

            〔龍崎 隆健康福祉部長 登壇〕



◎龍崎隆健康福祉部長 

 お答えいたします。

 一般の方々への障がいの理解普及のための取り組みについてでございます。

 まず,龍ケ崎市社会福祉協議会と連携した手話や音訳,点訳などのボランティア講座の開催やふれ愛広場やふれ愛キャンプなどのイベントを行う,ふれあい交流事業などを通じて,これまでも障がい者へのご支援とご理解をいただける機会の確保に努めてきたところでございます。

 今後とも引き続き,多くの方々に障がいについてご理解をいただけるように努めてまいりたいと考えております。

 次に,障がい者の方々を支援するためのサービスについては,これまでも市の窓口や広報紙,公式ホームページなどにより各種サービスの案内をしておりますが,よりわかりやすくするため,随時見直しを行っております。今年度は龍ケ崎市の障がい福祉サービスという,こういった題名の冊子を作成をいたしまして,市の窓口で配布するとともに,公式ホームページでも掲載したところでございます。

 障がいに対する理解,普及につきましては,平成24年4月に策定いたしました,龍ケ崎市障がい者プランの基本目標の一つであります,心のバリアフリーと地域の支え合い活動の推進の施策の一つとして盛り込んでいるところでございます。今後も引き続き,その推進に努めてまいりたいと考えております。

 以上です。



○岡部洋文議長 

 3番深沢幸子議員。



◆3番(深沢幸子議員) 

 ありがとうございます。

 障がいがはっきり障がいとわかる場合と,わかりづらい場合がありますよね。そういう方たちが誹謗中傷や差別を受けるなど,悲しい思いをする人がないように,ぜひいろいろなご理解をいただく支援を展開していただければなと思います。大勢いる障がいの方もいらっしゃいますし,少ない障がいで,また,新たにというような方もありますので,いろいろと考えていただければと思います。

 また,障がいの方に対する,いざというときの対応,それは災害時だけではなく通常時での対応も必要と思いますが,いかがでしょうか。例えば,ひとりで行動する障がい者にとって,自分の思いを相手に上手に伝えられず,トラブルになるなどというときもあります。こういう場合の対応をどのようにお考えかお聞かせください。



○岡部洋文議長 

 龍崎健康福祉部長。

            〔龍崎 隆健康福祉部長 登壇〕



◎龍崎隆健康福祉部長 

 お答えいたします。

 聴覚障がいによって意思の疎通を図ることに支障がある方に対しましては,本市が実施する地域生活支援事業の中で手話通訳者や要約筆記者の派遣を行っておりますが,知的障がい者や発達障がいにより,ご自身の気持ちを相手にうまく伝えられない,あるいはパニックを起こしてしまっていると,こういった場合には障がい者への支援というよりは,むしろ周囲の方々が障がいの特性を理解し,適切な対応がとれることを目指す必要があるものと考えております。

 したがいまして,それぞれの障がいの特性について多くの方々に理解を深めていただけるよう,普及啓発に努めてまいりたいと,このように考えております。

 以上です。



○岡部洋文議長 

 3番深沢幸子議員。



◆3番(深沢幸子議員) 

 ありがとうございます。

 ここに町田市の「SOSボード」というのがあります。これです。これ2007年9月5日,知的障がいを持つYさん,県警に取り押さえられてパニック状態で,簡単な質問でも答えられず,死亡したYさんを皆様覚えてられるでしょうか。

 そこで,何とかしなければとの思いからでき上がったのが,この「SOSボード」です。この「SOSボード」には,この人たちは助けを求めています。身元がわからず,お困りのときは下記までご連絡ください。こんな人がいたら,こんなふうに接してください。連絡先などを載せたA4判の紙です。これを行政施設や商店,交通機関,医療機関等に掲示していただくようにお願いしているとのことです。

 そこでお伺いいたします。

 当市は,誰もが安心して暮らせるまち龍ケ崎市を目指しています。その一環として,障がい者の方々が安心して暮らせるように「SOSボード」の作成,掲示をご検討されてはいかがでしょうか,ご見解をお聞かせください。



○岡部洋文議長 

 龍崎健康福祉部長。

            〔龍崎 隆健康福祉部長 登壇〕



◎龍崎隆健康福祉部長 

 お答えをいたします。

 「SOSボード」につきましては,知的障がい者の特性や接し方などの留意事項を,あらかじめ地域の住民や協力店舗等に配布し,周知を行う取り組みでございます。東京都町田市の事例,ご紹介いただきましたが,この事例では,知的障がい者の親で構成する民間団体が取り組みの実施主体となっており,いざという場合の対応は約20カ所の障がい者施設の協力を得るという形をとっており,さらに,このうち2カ所の施設につきましては,職員が24時間常駐している障がい者施設と伺っております。こうした協力体制のもとで,初めてこの「SOSボード」については運用がなされるんではないかと,このように認識をしているところでございます。

 本市におきましては,障がい者入所施設はなく,町田市の事例のように民間の施設従事者による24時間体制での対応は期待できないことから,同様の仕組みによる本市への導入,これは難しいものがあると,このように考えているところでございます。

 しかしながら,障がいに対する理解を深めるための取り組み,これは重要でございますので,龍ケ崎市障がい者自立支援協議会や龍ケ崎市障がい福祉サービス事業所連絡協議会からのご意見等もいただきながら,障がいの理解を普及させるための効果的な取り組みにつきまして研究を進めてまいりたいと,このように考えております。

 以上です。



○岡部洋文議長 

 3番深沢幸子議員。



◆3番(深沢幸子議員) 

 ありがとうございます。

 町田市と同じことをしようと思ったら,ちょっとできないのかなと思うんですが,町田市とまた違った形の龍ケ崎市として,この障がい者に向き合っていただければと思うんですね。24時間いなきゃならないとか,その施設じゃなきゃいけないとかではなくて,まず,どんなふうにしたら理解を深めていただけるか,前向きな考え方で検討をよろしくお願いしたいと思います。龍ケ崎バージョンでちょっと考えてみていただきたいと思います。定住人口を増やすためにも,あらゆる意味の住みやすさが必要となると思うんです。ですので,どうぞよろしくお願いしたいと思います。

 次に,交流人口についてお伺いいたします。

 当市として,今まで行ってきた交流人口のための施策,また,今後考えている施策等ありましたらお聞かせください。



○岡部洋文議長 

 油原市民生活部長。

            〔油原 正市民生活部長 登壇〕



◎油原正市民生活部長 

 お答えします。

 交流人口の増加のために実施してきた施策でございます。

 代表的なものとしましては,4月の桜まつり,7月の撞舞,11月の薬師市龍ケ崎商業祭り,いがっぺ市でございます。こういったものがございます。また,牛久沼を活用しましたイベントとしまして,駅からハイキング,牛久沼一周ウオーキングなどを実施してきたところでございます。

 さらに,今年度は新たな試み,新たなイベントとしまして,牛久沼水辺公園におきまして「龍ケ崎とんび凧」の凧あげ大会,これを1月に開催しまして,市内外から多くのお客様をお迎えしたところでもございます。

 また,当市では「るるぶ」を作成しまして,当市の魅力である暮らしやすさ,都会への近さ,豊かな自然,これを様々な機会を通しまして市内外の方々にお伝えし,認知度アップと交流人口の増加に努めてきたところでございます。「るるぶ龍ケ崎」これに掲載されたお店ですね。このアンケートの調査の結果を見ますと,問い合わせが増えた,来客が増えた,売り上げが伸びたなどの好評をいただいているところでもございます。

 今後につきましては,これらのことを踏まえながら,もっと当市を知っていただき,訪れてみたいまちへとつなげていければと思っております。そのような施策を研究してまいりたいと考えております。



○岡部洋文議長 

 3番深沢幸子議員。



◆3番(深沢幸子議員) 

 ありがとうございます。

 当市は今,部長がおっしゃったように「るるぶ龍ケ崎」を発行し,まちをアピールしてきましたね。龍ケ崎フィルムコミッションや,まいんバザールもにぎやかに開催されて,また,昨年,龍ケ崎コロッケ日本一など,注目も浴びています。今年も,先ほど部長がおっしゃったように,牛久沼の水辺公園でのとんび凧大会,私も参加させていただきましたが,皆さん大勢の方が来て,楽しんでいらっしゃいました。そういうふうに積極的に交流人口の呼び込みもされています。

 当市には,般若院や森林公園,たつのこやまなどの桜があり,遠くから見に来てくださる方もたんさくいます。夏には撞舞やRYUとぴあ音頭,龍盆祭,森林公園のキャンプ場,秋には龍ケ岡農園の収穫祭,そして,湯ったり館のお風呂等々,数え切れないくらいの魅力あるイベントや食べ物があると思います。これを単発ではなくて年間通してアピールできる体制をつくられてはどうかと思っているんです。例えば,年間スケジュール等の発行や,うまいものマップや人気店マップ,その中に子育て応援の店紹介,高齢者の居場所なども入れて考えてはいかがでしょうか,ご見解をお聞かせください。



○岡部洋文議長 

 油原市民生活部長。

            〔油原 正市民生活部長 登壇〕



◎油原正市民生活部長 

 お答えします。

 年間を通じての人を呼び込む方法でございます。

 施策の検討のほかに今お話のありましたイベントスケジュール,さらには開催内容の周知方法,こういったものがあると思います。当市においては,市の公式ホームページ,これにイベントスケジュールを掲載しているところでございます。開催内容が決定しますと随時内容を更新し,新しいものを配信しているところでもございます。そのほかにポスターの掲示やSNSソーシャルネットワークでございますが,こういった告知も行ってきているところでございます。さらに,当市で配布しております「龍のふるさと龍ケ崎」「龍ケ崎の文化財」「稲敷郷の風だより」「龍ケ崎コロッケマップ」にもイベント情報を掲載しているところでございます。

 今後も市内外から多くの方々に来ていただけるような施策,周知方法を検討してまいりたいと思っています。



○岡部洋文議長 

 3番深沢幸子議員。



◆3番(深沢幸子議員) 

 ありがとうございます。

 ホームページ,ポスター,SNS等は若い方は見ますよね。なかなか私たちみたいな高齢の人は,そっちのほうにあんまり縁がないんです。「るるぶ龍ケ崎」はとてもきれいにできていまして,見やすかったので,かなり広まったんじゃないかと思います。やはりいろいろなことを出していただくのに,相手に見ていただけるような,そういうものを出さなければ,出していますよというのでは,なかなか広まらないかなと思いますので,これからのご検討の中で,どうしたら見ていただきながら人が呼び込めるのかというようなことを検討していただければと思います。もちろん定住人口というのは大切なんですけれども,交流人口で多くの方に龍ケ崎においでいただければ,これが商店街の活性化にもつながっていきますし,とても重要なことだと思いますので,よろしくお願いいたします。

 次に,龍ケ崎の道の駅についてお伺いいたします。

 牛久沼を抱える龍ケ崎は,資源豊富なまちです。農業もおいしいものがたくさんできています。その中で,龍ケ崎市として道の駅に対する考え方をお聞かせください。



○岡部洋文議長 

 松尾総合政策部長。

            〔松尾健治総合政策部長 登壇〕



◎松尾健治総合政策部長 

 お答えいたします。

 道の駅でございますけれども,駐車場,それから,トイレなどの休憩施設,道路情報や観光情報を発信する情報発信機能,それから,農産物直売所などの地域連携機能,この三つの機能をあわせ持ったものでございます。

 これまで当市の通過者でありました方々に対し,当市の魅力をPRするほか,市民の皆様に向けましても当市の魅力の再発見の拠点として活用が期待されると,地域活性化につながる施策であるというふうに考えております。

 当市の道の駅の整備に向けた検討状況でございますけれども,平成27年度の予算にも要求させていただいております,事業化に向けた調査,それから,基本構想の策定を予定しております。それから,スケジュール感でございますけれども,茨城国体が開催されます平成31年度の設置を目標として作業を進めてまいりたいと考えております。

 以上です。



○岡部洋文議長 

 3番深沢幸子議員。



◆3番(深沢幸子議員) 

 ありがとうございます。

 道の駅を待っている多くの市民の声を私も耳にいたしております。前向きに着々と進めていただきたいと思いますので,よろしくお願いいたします。

 続きまして,空き家条例・空き家バンクについてお伺いいたします。

 総務省の統計によると,全国の空き家は2013年で820万戸に上り,総住宅数に占める割合は13.5%と過去最高を示しているそうです。今後も高齢化や人口減少を背景に増加が見込まれます。空き家は放置されると老朽化により倒壊などの危険が高まり,災害時には避難や消防の妨げになりかねません。衛生面や景観にも深刻な影響を及ぼします。

 国土交通省によると,2014年10月現在,全国で401の自治体が問題のある空き家の持ち主への指導や勧告を行うための条例を施行しているそうです。

 それではまず,2014年11月,公明党が推進,成立した空き家対策推進特別措置法のポイント,空き家の情報収集及び倒壊の危険などがある空き家への措置等,具体的に教えてください。



○岡部洋文議長 

 油原市民生活部長。

            〔油原 正市民生活部長 登壇〕



◎油原正市民生活部長 

 お答えします。

 空き家対策の推進に関する特別措置法の概要についてお話ししたいと思います。

 先般の第187回国会におきまして可決,成立となりました空き家等対策の推進に関する特別措置法の内容でございますが,まず,空き家問題が全国的な課題となっていることなど,そういったものを背景としまして,法の目的,これが第1条で示されておりまして,内容につきましては,適切な管理が行われていない空き家等が防災,衛生,景観等の地域住民の生活環境に深刻な影響を及ぼしており,地域住民の生命,身体,財産の保護,生活環境の保全,空き家等の活用のための対応が必要であるとされております。

 また,これまでの解釈が様々であった空き家等の定義でございます。第2条に示されておりますが,建築物またはこれに附属する工作物であって,居住その他の使用がなされていないことが常態であるもの及びその敷地となっております。その中でも倒壊等,著しく保安上危険となるおそれがある状態,また,著しく衛生上有害となるおそれのある状態などの,いわゆる迷惑空き家につきましては,特定空き家等としまして,その所有者に対して市町村が必要な措置を指導,勧告,命令を行いまして,これに従わない場合には代執行の措置ができると明記されているところでございます。

 法制化に伴う施策の内容としましては,国土交通大臣及び総務大臣は,空き家等に関する施策の基本方針を作成することとなっておりまして,市町村はこの国の指針に則した空き家等対策計画の策定や空き家等の対策の実施等に係る協議を行うための協議会,これを設置できることなどが挙げられるところでございます。

 また,空き家等につきましては,空き家等についての情報収集に関して空き家等の立入検査や所有者等を把握するための固定資産税情報の内部利用が可能となることなども盛り込まれております。そのほかにも空き家等の活用に関しましては,空き家等及び跡地に関する情報の提供や,これらの活用のための対策を講ずるよう努めることなども規定されております。

 最後に,この法律でございますが,平成26年11月27日に公布されております。施行日や規定された条項によりまして,平成27年2月26日に施行になったもの,これと平成27年5月26日に施行となる条項に分かれております。

 なお,空き家等に関する措置に関しまして,その適切な実施を図るために必要な国のガイドライン,これにつきましては,公布から6カ月以内となる5月26日までに示されることとなっているところでございます。

 以上です。



○岡部洋文議長 

 3番深沢幸子議員。



◆3番(深沢幸子議員) 

 ありがとうございます。

 空き家対策推進特別措置法のポイントをお聞きいたしました。

 そこでお伺いいたします。

 空き家対策推進特別措置法の法案成立を受けて,今後の空き家対策・空き家バンク等,どのように取り組んでいくかお聞かせください。



○岡部洋文議長 

 油原市民生活部長。

            〔油原 正市民生活部長 登壇〕



◎油原正市民生活部長 

 お答えします。

 空き家等対策の推進に関する特別措置法の成立によりまして,今後の市の対応についてでございます。

 この法律には,今年度,当市が条例化に向けて検討してきた内容のほとんどが盛り込まれていると認識しているところでございます。したがいまして,国より示されますガイドライン,この内容を踏まえまして,ただいまお話のありました空き家バンクの検討も含めまして,市としての対応方針を決定してまいりたいというふうに思っております。



○岡部洋文議長 

 3番深沢幸子議員。



◆3番(深沢幸子議員) 

 ありがとうございます。

 国や県が空き家対策の費用を補助する仕組みもあるということですね。龍ケ崎コミセンでともに防犯パトロールをしているときに,地域の方から,ここも,ここも空き家になっている。とても心配であるとのお話がありました。龍ケ崎市も空き家が増えてきています。また,若い世代の方の住みかえ促進や地域コミュニティの活性化のため,また,定住促進にもなると思いますので,よろしくお願いしたいと思います。

 続きまして,成人用肺炎球菌ワクチンについてお伺いいたします。

 成人用肺炎球菌ワクチンでの定期接種が始まりました。これは平成26年度から30年度の接種対象者は5歳刻みで,65歳,70歳,75歳,80歳,85歳,90歳,95歳,100歳となる方が接種対象となります。平成26年度のみ101歳以上も対象です。平成31年度以降の対象は,65歳の方のみとなります。したがって,この5歳刻みのときに接種しないと公費助成は受けられないということになります。成人用肺炎球菌ワクチンの接種率は約5から7%程度と言われています。非常に低いのが現状だと思います。

 そこでお伺いいたします。

 当市の成人用肺炎球菌ワクチンの近年の接種率及び接種していただくための通知等の勧奨をどのようにされていますか,お聞かせください。



○岡部洋文議長 

 龍崎健康福祉部長。

            〔龍崎 隆健康福祉部長 登壇〕



◎龍崎隆健康福祉部長 

 お答えをいたします。

 当市の成人用肺炎球菌ワクチンの接種率でございます。

 任意予防接種として市単独での接種費の一部助成を開始いたしました平成23年度につきましては,対象者1万6,581人に対しまして接種者数が4,042人でございます。接種率が24.4%でございました。平成24年度につきましては,対象者1万4,057人に対し接種者数468人,接種率3.3%となっております。平成25年度は,対象者1万5,017人に対し接種者数が1,262人,接種率が8.4%となっております。平成26年度につきましては,昨年の10月から任意予防接種から定期予防接種へと制度が改正されております。旧制度となります昨年の4月から9月までで申し上げますと,対象者が1万4,619人に対し接種者数が901人,接種率が6.2%という状況でございます。

 続きまして,勧奨をどのようにやっているかということでございます。

 成人用肺炎球菌予防接種に係る接種の勧奨でございます。これまで毎年度の65歳到達者,いわゆる新規対象者には全員に個別通知と接種券をお送りし,広報紙や市公式ホームページ等で周知を行ってきたところでございます。

 以上でございます。



○岡部洋文議長 

 3番深沢幸子議員。



◆3番(深沢幸子議員) 

 ありがとうございます。

 平成23年は24.4%だったんですけれども,その後がずずっと少なくなってきていますよね。やはり接種率が少ないかなと思います。住民に当事者意識を持っていただき,接種の必要性を理解していただく必要があると思います。ひたちなか市が個別通知と予診票,筑西市が個別通知と接種券を同封しての勧奨を行っていて,接種率が30%以上と比較的高くなっているそうです。

 そこでお伺いいたします。

 当市でも個別通知のみではなく,接種券入れているということですが,予診票や接種券も同封してはいかがでしょうか,ご見解をお聞かせください。



○岡部洋文議長 

 龍崎健康福祉部長。

            〔龍崎 隆健康福祉部長 登壇〕



◎龍崎隆健康福祉部長 

 お答えをいたします。

 議員からもご指摘をいただきましたように,平成24年度の接種率が3.3%と低かったことから,平成25年度においては平成23,24年度の未接種の方に対し,年度当初に一斉に個別の勧奨通知を送付し,接種率が25年度は8.4%になったところでございます。

 今年度でありますが,成人用肺炎球菌予防接種は,予防接種法施行令の改正により昨年の10月から定期予防接種になるということから,昨年8月に平成26年度当初の対象者の方々に対しまして,定期予防接種へと変更に伴う助成対象の変更等について各住民自治組織を通じましてお知らせをいたしました。あわせて,りゅうほーや市公式ホームページにて周知も行ったところでございます。

 また,昨年9月下旬には10月以降の定期予防接種の新規対象となる皆様へ成人用肺炎球菌予防接種接種券兼予診票及び説明書,接種医療機関一覧表を同封の上,個別通知を行うとともに,市公式ホームページにおいて周知勧奨を行ったところでございます。

 今後,今年度の接種対象者の方の助成期限が3月末までとなっておりますので,未接種の方への勧奨につきましても広報紙,公式ホームページ等において再度お知らせをしていきたいと,このように思っております。

 以上です。



○岡部洋文議長 

 3番深沢幸子議員。



◆3番(深沢幸子議員) 

 ありがとうございます。

 今回,予診票と接種券を両方とも同封した上で送っていただいたと,もうそれやっていただきたいと思っていましたので,その前にやっていただいたというのはすばらしいと思います。今後もよろしくお願いしたいと思います。これからも高齢者に優しい対応で,多くの方が肺炎球菌ワクチンの接種が受けられるようにお願いしたいと思います。

 先ほど申しましたが,肺炎球菌ワクチンの定期接種対象者は5歳刻みのため,66歳や76歳,86歳など,接種年齢者が最大4年から5年間,定期接種の順番を待つことになります。これでは肺炎に罹患し,重症化するリスクが高まってしまいます。

 そこでお伺いいたします。

 当市として,この5歳刻みのはざまの方に任意助成をする必要があると思いますがいかがでしょうか,ご見解をお聞かせください。



○岡部洋文議長 

 龍崎健康福祉部長。

            〔龍崎 隆健康福祉部長 登壇〕



◎龍崎隆健康福祉部長 

 お答えいたします。

 議員ご案内のとおり,成人用肺炎球菌予防接種の助成対象者は,予防接種法施行令の改正により平成26年10月から平成30年度までの間は65歳,70歳,75歳というように5歳刻みの節目の年齢の方を対象とすることとなり,平成31年度からは65歳の方だけを助成対象としていくこととなっております。こうした状況の中,昨年の10月から新制度になったわけでございますけれども,昨年10月から本年1月までの接種率を見てみますと,23.7%ということになっております。

 今後も広報紙や公式ホームページ,メール配信などによりまして周知に努めてまいりたいと考えております。

 5歳刻みのはざまとなる年齢の方への接種助成ということでございますけれども,新制度が昨年10月から始まりまして,まだ5カ月,6カ月という状況でございますので,当面は現行制度の推移を注視してまいりたいと,このように考えております。



○岡部洋文議長 

 3番深沢幸子議員。



◆3番(深沢幸子議員) 

 ありがとうございます。

 高齢者を肺炎から守る。死亡率がとても高い,この肺炎,それはとても大事なことだと思います。今,新制度が始まったばっかりですので,今すぐではないかもしれませんが,これから先,そのはざまの方たちをどうしたらいいのか,その人たちがみんな5歳刻みのときに受けていただければいいですけれども,これもなかなか厳しいかなと思いますので,よく注視をしていただいて,見守っていただきたいなと,それでまた,ご検討いただきたいと思いますので,よろしくお願いいたします。

 以上で私の一般質問を終わります。ありがとうございました。



○岡部洋文議長 

 以上で深沢幸子議員の質問を終わります。

 2番山宮留美子議員。

            〔2番 山宮留美子議員 登壇〕



◆2番(山宮留美子議員) 

 皆様,こんにちは。

 議員にさせていただき,今回で32回目の一般質問となりました。何度経験しても,なれることはありません。常に緊張の連続でありますが,毎回,毎回新鮮な気持ちで,市民の皆様からお聞きしたご要望に対し,誠実に真摯に耳を傾け,また教えていただくことがたくさんある中で,今日まで質問をさせていただいてまいりました。その都度,市長はじめ執行部の皆様には誠実に,前向きにご答弁をしていただき,数々の新しい政策にも取り組んでいただきました。本当にありがとうございました。

 本日,2期目,最後の質問も初心の思いそのままに行わせていただきますので,どうぞよろしくお願い申し上げます。

 それでは,通告に従いまして一般質問をさせていただきます。

 はじめに,児童公園のトイレ整備についてお伺いいたします。

 公園の質問につきましては,毎年のように行わせていただいております。AEDに次ぐ,第2位ぐらいの質問量だと思います。

 先日,市内にある公園を何カ所か点検をさせていただきました。市内には大小含めて143の公園がございます。以前,質問をさせていただいて,全公園の遊具の総点検をしていただきました。そして,ほとんどの公園が安心・安全な新しい遊具に生まれ変わりました。これにつきましては,市民の皆様も大変喜んでくださっています。さらに,たつのこやまの大型遊具,龍のたまごの完成につきましては,反対の議員さんもいらっしゃいましたけれども,今では市民の皆さん,心待ちにしてくださっております。4月のオープンが楽しみです。

 そこでお伺いをいたします。

 遊具が新たになり,遊ばれる方もたくさん増えてまいりましたが,次の課題は公園のトイレです。143ある公園の中でトイレのある公園は何カ所ありますでしょうか,お聞かせください。

 次からは質問席にて質問させていただきます。



○岡部洋文議長 

 菅原都市環境部長。

            〔菅原安雄都市環境部長 登壇〕



◎菅原安雄都市環境部長 

 お答えします。

 トイレの数ということでございます。

 市内には4ヘクタールを標準として設置している大規模な地区公園というのが3カ所,2ヘクタールを標準として設置している中規模な近隣公園が9カ所,2,500平米を基準として設置している小規模な街区公園,これが児童公園ということに当たると思いますが,99カ所,運動を供することを目的として設置している運動公園が1カ所,都市の自然環境の保全を目的として設置している都市緑地が29カ所,河川敷の公園が1カ所ございまして,合わせて143公園というようなことで公園がございます。

 その中でトイレを設置している公園につきましては36カ所でございます。その中で,小規模な街区公園につきましては22カ所を設置しているところでございます。



○岡部洋文議長 

 2番山宮留美子議員。



◆2番(山宮留美子議員) 

 細かくご説明いただきましてありがとうございます。

 私が何カ所か見させていただいたのは,きっと全て小さな街区公園になるかと思います。

 それでは,そのトイレの清掃につきましては,今までどのように取り組まれてきたのでしょうか,お聞かせください。



○岡部洋文議長 

 菅原都市環境部長。

            〔菅原安雄都市環境部長 登壇〕



◎菅原安雄都市環境部長 

 街区公園のトイレの清掃ということでございます。

 トイレの清掃につきましては,公益社団法人龍ケ崎シルバー人材センターに年間で委託しております。毎週月曜日と木曜日に実施しており,また,そのほかにも里親登録のある一部の公園につきましては,里親の方が自主的にシルバー人材センターとは別にトイレの清掃を行っていただいているところでございます。

 なお,年間で委託しているトイレ清掃業務につきましては,受注者側でトイレ清掃業務の現場研修会なども実施するなどして,その維持管理について周知しているところでございます。

 以上でございます。



○岡部洋文議長 

 2番山宮留美子議員。



◆2番(山宮留美子議員) 

 きちんとトイレの清掃が行われているというふうにお聞きいたしました。

 現場研修会も行われているということですけれども,このトイレの清掃後の確認とかチェック体制というのは,市としてはどのように行われていますか。



○岡部洋文議長 

 菅原都市環境部長。

            〔菅原安雄都市環境部長 登壇〕



◎菅原安雄都市環境部長 

 清掃の確認ということでございます。

 トイレ清掃につきましては,先ほどもお答え申し上げましたが,年間で公益社団法人龍ケ崎シルバー人材センターに委託しておりまして,その都度の業務確認につきましては受注者側で行っているところです。また,担当課においても毎月,履行確認を行い,受注者側とあわせまして二重のチェックをしているところでございます。その際には,実施報告書や写真等により業務の確認をしているとともに,職員による公園のパトロールなどもさせていただきまして,そのときにおいても清掃や安全等の状況を確認しているところでございます。

 以上です。



○岡部洋文議長 

 2番山宮留美子議員。



◆2番(山宮留美子議員) 

 しっかり確認されているというご答弁でしたけれども,それでは,お掃除された後に例えばシルバーの方々から,トイレについての要望や修繕の申請というのは今までにありましたでしょうか。



○岡部洋文議長 

 菅原都市環境部長。

            〔菅原安雄都市環境部長 登壇〕



◎菅原安雄都市環境部長 

 トイレの改善などの提案ということでございます。

 これにつきましては,現在のところ,ございませんが,トイレの清掃の際に施設の破損や配管からの漏水,詰まりなどの異常を発見した場合には,速やかに利用できるよう受注者より報告があり,その都度,市で対応しているところでございます。

 また,先ほども申し上げた職員によるパトロール時に不具合が確認できた場合においても,至急の対応をしております。



○岡部洋文議長 

 2番山宮留美子議員。



◆2番(山宮留美子議員) 

 先ほども申し上げましたけれども,私も幾つかのトイレのある公園を確認させていただきました。トイレの公園というのは,よほどのことがない限り,余り利用はしないのかなと思うんですけれども,最近では龍ケ崎はコンビニもたくさんありますし,コミュニティセンターもありますので,本当にトイレに行きたければ,あえて公園のトイレは選ばずにそういうところを利用するんではないかなと思うんですけれども,どうしても行きたくなっちゃうことって,きっと人間あるかと思うんですね。そのときに,そばに公園があって,トイレがあれば,ああ,あそこへ行けば何とか大丈夫かなって思ってトイレに行かれる場合もあるかもしれません。でも,私が見たトイレの中では,そういう状況にあってもどうしようかなって思うトイレがほとんどだったんですね。

 現状では衛生面についてもきちんとお掃除をされているということですが,市のほうできちんと管理をしてお掃除をされていても,その後にすぐいたずらをされたり,いろいろなものを散らかされたり,それこそ汚物がそのままになっていたりとか,そういう現状というのは致し方ない部分もあるのかなとは思うんですけれども,衛生面についてもそうなんですが,危険性については,さらに上回るものがあるのではないかなという認識をしております。特に公園のトイレ,電気がついてないところが多いんではないかと思うんですけれども,また,そのトイレについても捉え方は,男性と女性では危険性を感じる度合いの違いもあるかと思います。誰か見張りの人がいなければ,ひとりでは到底公園のトイレには入りたくないなって思うのが現状だと思います。そして,トイレの構造上にも課題が見えてまいりました。一見きれいで安全そうに見えるトイレでも,中に入るとそれは決して安全ではないというのがわかりました。

 この児童公園,街区公園のトイレについては,何か国としての決まりというのがあるのでしょうか。もし,あるんだとすればお聞かせください。



○岡部洋文議長 

 菅原都市環境部長。

            〔菅原安雄都市環境部長 登壇〕



◎菅原安雄都市環境部長 

 お答えします。

 地区公園と近隣公園のトイレにつきましては,男性用と女性用とが別になって設置しております。いわゆる街区公園,これにつきましては小規模な公園でありますので,男女兼用のトイレがほとんどでございます。

 また,利用者からの連絡や地元からの要望など,防犯上,例えば先ほど議員のほうからおっしゃられました電気であるとか,あと出入り口の表示であるとか,男女の別のプレートであるとか,ここら辺がちょっと見えないよとか,そういうような部分などの改善の必要のある場合は,これにつきましては現状でも柔軟に対応しているところでございます。

 次に,街区公園,いわゆる児童公園なんですが,これの新規でのトイレの設置についてでございます。

 これにつきましては,都市公園の配置基準が公園利用者の誘致距離を250メートルとしていること,さらに以前,都市公園法におきましてトイレは街区公園に設けるべき施設として定められておりましたが,平成5年6月の大幅な法改正により,その基準が廃止されてしまいました。それで現在は,街区公園への新たなトイレの設置というものにつきましては考えておりません。

 次に,街区公園のトイレの必要性でございます。

 これにつきましては,大規模または中規模な公園と違いまして,利用者の誘致距離が250メートルということで,狭い範囲でございますので,トイレの必要性というものは本当に必要かなというようなことで,低いものと考えているのも現状でございます。

 また,街区公園のトイレの改修や撤去につきましては,これは利用者様や地域,地元よりの要望により検討してまいりたいというようなことで考えておりますので,よろしくお願いいたします。



○岡部洋文議長 

 2番山宮留美子議員。



◆2番(山宮留美子議員) 

 ありがとうございました。

 平成5年6月に法改正があって,必ずしもその小さな公園ではトイレが必要ない,なくてもいいんだというふうなお答えだったと思うんですけれども,現実にあるトイレでは,入り口のところに男性,女性のマークがあるんですが,そういうふうについていると,こっちが男性で,こっちが女性でというふうに簡単に思ってしまうんですが,中に入ると筒抜けになっていて,男性がこっちから入っても,結局女性のトイレに入れる。女性が,こっちは女性だからといって安心して入って用を足していても,男性が入ってこれてしまう。男性は小をするところしかついていないので,大をしたいときにはそのトイレを使うわけですよね。そういう危ない構造に,きれいなんですけれども,危ない構造になっている。そういうことを考えていった場合に,今,部長から答弁があったように,その小さな公園でのトイレの必要性というのは,逆に危険な場所になってしまうんではないかなというふうに少し感じております。

 スポーツ等で龍ケ崎市を訪れる方もたくさんいらっしゃいますので,今後,自慢したくなるふるさと,龍ケ崎はいいよねって思っていただける箇所を,目立つところばかりではなく,公共の隅々にまで気を配れるといいなというふうに感じております。トイレに防犯カメラなんかついたらどうかしらって,私も簡単に言いましたけれども,トイレに防犯カメラがついたら,プライバシーも何もなくなってしまいますので,それはちょっと難しいというのはもちろんわかります。公園等の安全,また,不審者対応,また,遊具等の破損の発見の利用をするためには,そのカメラは効果的なんではないかなというふうに思います。

 ぜひ安心・安全,そして,きれいのワードもこれから念頭に,これからのまちづくりにぜひその辺も考えて対応していっていただきたいなと思いますので,トイレの質問については,これで終わりにしますので,どうぞよろしくお願いいたします。

 それでは,次の質問です。市で行われている表彰についてお伺いいたします。

 昨年3月に表彰条例が公布されました。内容を読み返してみますと,第1条に,市政の発展,公益の増進等に功労のあった者,市民の模範となる善行のあった者などを表彰すること云々,いろいろ書かれてあります。その種類は,一般功労,善行,特別功労等があります。

 その中の善行表彰についてお聞きしたいと思います。この1年間で,この善行表彰についてあったものを具体的に例を挙げて説明してください。



○岡部洋文議長 

 松田市長公室長。

            〔松田浩行市長公室長 登壇〕



◎松田浩行市長公室長 

 お答えいたします。

 ご質問の善行表彰につきましては,市に対し,多額の資財等の寄附をいただいたことによりまして,Morooka America LLC,有限会社イーペック牛久,学校法人さとう文化幼稚園,株式会社松原建設の4法人に対しまして,それぞれ表彰を行ったところでございます。

 以上でございます。



○岡部洋文議長 

 2番山宮留美子議員。



◆2番(山宮留美子議員) 

 ありがとうございました。

 善行表彰の中にも五つの区分に分かれているわけなんですけれども,その中の2番目の自己の危険も顧みないで人命を救助した者とありますが,市内において毎日様々な事故や,あってはいけないですけれども,認知症の方の発見等,いろいろな方がかかわっていることがあると思います。その際,第一発見者の方や警察等に通報してくれた方々,そういう方々については市はどのような対応をされておりますでしょうか。



○岡部洋文議長 

 松田市長公室長。

            〔松田浩行市長公室長 登壇〕



◎松田浩行市長公室長 

 お答えします。

 当市におきましては,現在のところ,議員がご指摘の自己の危険を顧みないで人命救助をした者につきましては,まだ事例はございません。

 この基準につきましてでございますが,他市の状況を見ますと,本市と同様に明確な選考基準はない状況でございます。しかし,火災において,例えば減災に尽力された方が消防機関から表彰されたというようなことがありまして,それでまた,市が表彰したというような事例があるということを聞き及んでおります。

 本市におきましても,茨城県警察表彰等の取り扱いに関する訓令の中で感謝状を贈与していること,また,稲敷広域消防本部においても消防職員以外の方の表彰規定がございます。その規定に基づきまして,表彰を行っているということでございますので,減災や人命にかかわる市民の功績に係る善行表彰の選考基準として,例えば警察並びに消防関係において表彰を受けられた市民を市でも,その功績をたたえ表彰させていただくことが現段階での基準となると考えております。このようなことを参考に,表彰審査会で判断してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○岡部洋文議長 

 2番山宮留美子議員。



◆2番(山宮留美子議員) 

 ありがとうございました。

 きっと毎日,毎日の生活の中で表彰をもらいたいから助けるとか,そういうことはほとんどの方はないと思います。偶然その場に立ち会って,いざというときの対応の中で,たまたまそういう行動,たまたまではないですね,やはり本当に心がないとできないことだと思いますけれども,警察に電話したり,本当に親身になって助けてあげる方が市の中にはたくさんいらっしゃると思います。

 いずれにしましても,この毎日の生活の中で当たり前に市の発展のためにご尽力されている方々がたくさんいらっしゃいます。交通事故や災害等,また,そういうことだけに限らず,毎日子どもたちの見守りをしてくださっているスクールボランティアの方々,また,特に伝統文化やそういうものを保存,維持,継承されている方々,本当に数限りなく市のための頑張ってくださっている方がたくさんいらっしゃると思います。また,そのほとんどの方が見返りを求めず行動されていると思います。ぜひこのように草の根の活動をされている方々を何らかの形で表彰ができるように,要望としていきたいと思います。

 特にその事故に関しては,私も以前遭遇したことありますけれども,必ず警察の方に「あなた誰ですか」って聞かれますね。「第一通報者ですか」とか,「どういうご関係ですか」とかって必ず聞かれますので,聞かれたときにはちゃんと控えているんですね,警察の方。その控えたのはどこに行っちゃっているのかなと思いますけれども,そういうのが現実ありますので,そういうところに意識を持っていただいて,例えば「いや,名乗るほどの者じゃありません」と言う方もいらっしゃると思います。もちろんそういう方がほとんどだと思いますが,そういう部分で警察の方に聞かれたら,素直におっしゃる方もいらっしゃると思います。で,市のほうが警察,消防と連携をとって,こういうことで助けていただいてありがとうございましたという,後々ご連絡をいただいたにしてでも,そのときに「いや,大したことやっていてませんから結構です」と言う方もいらっしゃるかもしれません。「それで私が表彰されるなら,じゃ,いただきましょう」という方もいらっしゃるかもしれません。

 いずれにしましても,そういう方々がいるおかけで安全に暮らせているということを,市としてもわかっているんだよというサインじゃないですけれども,そういう部分でこの善行表彰の中の一つに加えていただけたらありがたいなというふうに思っております。そういう部分で毎日が平和で,また,無事故で安心して市民が過ごせるよう,心のある市政運営をぜひお願いしたいと思いますので,どうぞよろしくお願い申し上げます。

 それでは,次の質問に移ります。スポーツ少年団についてお伺いいたします。

 今現在,スポーツ少年団は幾つの種目で,何団体が所属されていますでしょうか,お聞かせください。



○岡部洋文議長 

 荒井教育部長。

            〔荒井久仁夫教育部長 登壇〕



◎荒井久仁夫教育部長 

 お答えいたします。

 当市のスポーツ少年団本部への加盟団体につきましては,現在11の活動種目の中で31の団体が加盟しております。

 具体的に申し上げますと,ミニバスケットボールが8団体,野球が8団体,サッカーが5団体,空手道が2団体,レスリングが2団体,水泳,柔道,剣道,バレーボール,ソフトテニス,そして,バドミントンがそれぞれ1団体となっております。



○岡部洋文議長 

 2番山宮留美子議員。



◆2番(山宮留美子議員) 

 ありがとうございました。

 それでは,そのスポーツ少年団の歴史と今の現状についてお聞かせいただきたいと思います。



○岡部洋文議長 

 荒井教育部長。

            〔荒井久仁夫教育部長 登壇〕



◎荒井久仁夫教育部長 

 お答えいたします。

 まず,スポーツ少年団の歴史についてでございます。

 上部組織であります日本スポーツ少年団が,スポーツによる青少年の健全育成を目的といたしまして,昭和37年に創設され,その翌年の昭和38年には茨城県スポーツ少年団が創設されております。

 なお,日本スポーツ少年団誕生の背景は,昭和39年の東京オリンピックの開催を迎えるに当たり,日本体育協会の呼びかけにより始まったオリンピック青少年運動であるとのことでございます。

 また,本市のスポーツ少年団本部においては,昭和60年に設置され,同年,茨城県スポーツ少年団を通じて日本スポーツ少年団へ登録加入し,現在に至っている状況でございます。

 市内の単位スポーツ少年団の中には,例えば龍ケ崎水泳スポーツ少年団や馴柴サッカースポーツ少年団などにおいては,それ以前に結成され,現在も活動を行っている団体もございます。

 次に,スポーツ少年団の現状についてでございます。

 毎年,定例で行っております実態調査の結果によりますと,本年度の団員数に関しましては,小学生694人,中学生100人の計794人であり,ここ数年は減少傾向にある状況でございます。

 また,競技種目の増加に伴う選択肢の拡大や競技種目のトレンドなどによる偏りもありますが,一部の少年団では団員の確保が難しくなっている団体や,さらには指導者の人材不足といった悩みを抱えている団体もある状況でございます。

 以上です。



○岡部洋文議長 

 2番山宮留美子議員。



◆2番(山宮留美子議員) 

 ありがとうございました。

 やはり世の中の少子高齢化に伴い,スポーツ少年団の団員もだんだん減少してきているというのが現状だというふうにお聞きいたしました。

 それでは,このスポーツ少年団に対して市からどのような補助制度があるのでしょうか,お聞かせください。



○岡部洋文議長 

 荒井教育部長。

            〔荒井久仁夫教育部長 登壇〕



◎荒井久仁夫教育部長 

 お答えいたします。

 スポーツ少年団への支援についてお答えさせていただきます。

 まず,全国大会や関東大会等に出場する団体等に対しましては,スポーツ大会出場補助金制度がございまして,本年度は2月末現在で4件,17万円を交付いたしております。

 また,各種大会出場に伴う民間バスの利用援助につきましても行っておりまして,本年度は2月末現在で10件のバス借り上げにより,総額40万8,780円の援助を行っているところです。さらに,市民スポーツフェスティバルをはじめといたしまして,少年団主催の各種大会に対する市内スポーツ施設の優先利用や,その利用料金の減免等の運営支援なども行っております。

 また,これら以外では新入団員募集に関する案内につきまして,毎年3月に市広報紙や市公式サイトを活用し,情報提供を行っているほか,市体育協会主催による講習会や講演会等を通して指導者の資質向上や次世代の団活動を担うリーダー的人材の育成を図ることにより,将来にわたり継続した少年団運営ができるよう,側面的に支援をいたしているところでございます。

 以上です。



○岡部洋文議長 

 2番山宮留美子議員。



◆2番(山宮留美子議員) 

 ありがとうございました。

 それでは,そのスポーツ少年団も,先ほどお聞きしましたら11種目,31団体ということなんですけれども,このスポーツ少年団が一堂に会して何か交流するような取り組みというのはされているんでしょうか。



○岡部洋文議長 

 荒井教育部長。

            〔荒井久仁夫教育部長 登壇〕



◎荒井久仁夫教育部長 

 お答えいたします。

 スポーツ少年団に所属する子どもたちの交流の場についてでございます。

 市のスポーツ少年団本部に加盟する団体相互の交流と親睦を深めることを目的といたしまして,毎年3月に,今年度はこの3月1日日曜日に,たつのこアリーナで行われ,約200人の参加がございましたが,スポーツジャンルの垣根を超えてスポーツ少年団本部主催によるスポーツ少年団本部交流大会を開催しているところです。この交流大会につきましては,今年度で第29回目と回数を重ねてきており,交流種目におきましても,団体種目の部で長縄跳び,個人の種目の部でシャトルランを実施し,各団体の定例行事の一つとして定着をしているところでございます。

 以上です。



○岡部洋文議長 

 2番山宮留美子議員。



◆2番(山宮留美子議員) 

 ありがとうございました。

 うちの息子も小学生の頃,地元の野球チームに所属しておりました。家庭ではできないスポーツマンシップを学ばせていただいたり,先輩後輩の礼儀を学ばせていただいたり,そういうことというのは本当に大事なことで,その後の人生にも大きな影響を与えているんだなというふうに思います。

 少子化が進み,地域とのコミュニケーションがとりにくい世の中になってきておりますけれども,もっと市としてこのスポーツ少年団をアピールしていくべきだなというふうに思うんですけれども,先ほどもお答えがありましたが,たまたま昨日,りゅうほーがうちのほうに入りまして,タイムリーにスポーツ少年団の記事が,1年に1回載せていただいているということなんですけれども,できれば,この団体の子どもたちの練習している風景だとか,そこの自分たちのグループの野球チームのアピールをそれぞれ子どもたちにしていただくような取材をして,ホームページに掲載して,スポーツ少年団,ここはこういうふうな特徴があって楽しいんだよとか,何かそういう部分で子どもたち,やっている子どもたちが楽しくやっていれば少しずつ増えるんではないかなというふうに思うんですね。ただ,字を羅列して募集しています,練習はいついつです,会費はいついつです,どうぞお越しくださいといっても,これ見る子どもってほとんどいないと思うんですね。親御さんが見て,どうする,入る,やめるって,そんな感じだと思いますので,何かやっている子どもたちが意気揚々と頑張れるような,この中から本当に去年の甲子園でピッチャーで活躍した竹内 悠君という子もやはりスポーツ少年団の野球にずっと入っていて野球をされていたと思います。そういう部分でも,しっかりこの子どもたちが楽しくスポーツ少年団で自分たちの心と体を磨けるような,ますますのアピールをぜひしていっていただきたいと思いますので,よろしくお願いしたいと思います。これは要望とさせていただきますので,お願いいたします。

 それでは,最後の質問です。ご当地こだわり婚姻届についてお伺いいたします。

 はじめに,ここ5年間で龍ケ崎市に提出された婚姻届はどのぐらいありますでしょうか,お聞かせください。



○岡部洋文議長 

 油原市民生活部長。

            〔油原 正市民生活部長 登壇〕



◎油原正市民生活部長 

 お答えします。

 戸籍の届出書の受け付けにつきましては,戸籍法等に基づきまして,暦年で成立することになっておりますので,暦年でお答えしたいと思います。

 平成22年でございますが,813件,平成23年,738件,平成24年,767件,平成25年,760件,平成26年,805件でございます。



○岡部洋文議長 

 2番山宮留美子議員。



◆2番(山宮留美子議員) 

 ありがとうございました。

 このようにお伺いいたしますと,年間大体800件ぐらいのカップルが誕生されて,この龍ケ崎市に届けてくださっているということなんですけれども,この方たちが全員龍ケ崎市に住んでいらっしゃってくれていればうれしいんですけれども,私も最近知ったんですが,婚姻届をどこの市町村でも提出できるということを最近知りました。私は新居を構える場所とか住民票のあるところ,また,本籍地に届けるものなのかというふうに思っていたんですね。そしたら,そうではなくて,意外と自由にどこの市町村でも,24時間というのはどこの市町村でもやっているんですが,どこの市町村でも提出できるということを最近知りました。例えば2人の思い出の場所とか,あとプロポーズされた場所とか,あといつか,こんなところに住んでみたいなというところに行って,わざわざそこに婚姻届を提出する。それを届ける市町村役場はどこでも提出できるということを,つい最近知りました。

 そこで考えられたのが,このご当地こだわり婚姻届というのが最近出てまいりました。相模原市では,市制施行60周年を記念して,新たな門出をお迎えするお二人に相模原市からささやかなお祝いの気持ちを込めてオリジナル婚姻届とメッセージカードを作成したそうです。また,北海道の東川町というんですかね,ここ,複写式婚姻届を作成して,1枚は手元に残しておけるデザインになっていて,さらに厚紙でできたカバーがついていて,内部に記念の写真がアルバムのように保存できるようになっているそうです。

 ちなみに,茨城県では,つくば市が,まちキュンご当地婚姻届というのをつくっています。その中には,つくば市のシンボルの筑波山とロボットやロケット,宇宙を連想させるモチーフを組み込み,結婚する2人の輝く未来をイメージしたデザインになっているそうです。婚姻届が別にきらきらしているものじゃなくてもいいって,今までずっと思っていましたけれども,今なかなか結婚される方が少なくなっていたり,結婚するときというのは,どんな困難も乗り越えて頑張ってできるもんだと思うんですね。ですので,婚姻届も龍ケ崎ならではの,皆さんが受け取ったときに,ただの紙切れ1枚ではなく,あれ,何か違うって思っていただける,そんなに何度も,何枚も書いたことはないですから,こういうものだと思うかもしれませんが,様々な龍ケ崎の出会いのイベントも行っておりますし,また,定住促進も含めて,さらに地元をよりよく,より強くしていただくためにも,龍ケ崎の牛久沼のイラストやかわいい「まいりゅう」,また歴史のある撞舞,コロッケとかトマトだとか,いろいろなデザインをモチーフにしながら,龍ケ崎ならではの婚姻届をつくったらどうかなと思っておりますが,いかがでしょうか。



○岡部洋文議長 

 油原市民生活部長。

            〔油原 正市民生活部長 登壇〕



◎油原正市民生活部長 

 お答えします。

 婚姻情報誌のホームページによりますと,全国的には幾つかの自治体で今お話のありました,いわゆるご当地婚姻届の作成をしているということでございまして,アンケートに答えると,その用紙が印刷できるようになるとか,そういったところであると聞いております。私も県内のほうを調べまして,議員お話のとおり,つくば市が参加しているということでございます。今お話があったように,そのホームページの中には,つくば市の魅力などが紹介されておりまして,届書には筑波山とかロケットとか,宇宙などが印刷されているというふうに聞き及んでおります。婚姻届を出すことによって,つくば市に興味を持ってもらうということだと思っております。市民からはよい記念になったというようなお話も寄せられているということで,つくば市のほうにも確認させていただいているところでございます。

 当市としましても,より龍ケ崎に親しみを感じてもらえるような施策を進めることは,とても大切なことだというふうに思っております。ご提案のありましたご当地婚姻届につきましては,他市町村の事例を参考にしながら研究してまいりたいというふうに思っております。



○岡部洋文議長 

 2番山宮留美子議員。



◆2番(山宮留美子議員) 

 ありがとうございます。

 つくば市では,婚姻届を提出した方やお子様の出生届を提出された方,また,市役所に来庁された方に気軽に記念撮影ができるブースが用意されているそうです。日付が入って,結婚だったらハッピーウエディングとか,お子さんが生まれたハッピーバースデーだとか,裏の文字を変えながら写真を撮るところがあると言っていました。

 撮る撮らないはそれぞれの自由なんですけれども,まねをする必要はないと思いますけれども,龍ケ崎市ならではの取り組みとして,例えば婚姻届1万組目おめでとうサプライズみたいな,そこに「まいりゅう」が来て,くす玉パンと割って,「おめでとう」とか,あとは地元の名産のプレゼントや湯ったり館のペアチケットのプレゼントだとか,何か工夫していただいて,そこで記念撮影ができらなんていうのをちょっと考えてみました。これは私の勝手な妄想かもしれませんけれども,龍ケ崎に来てほっとしていただけるような,ああ,ここ楽しいところだなと思っていただけるような,そういうまちづくりにぜひ検討していただきたいと思いますので,よろしくお願いいたします。

 以上で2期目最後の一般質問とさせていただきます。ありがとうございました。



○岡部洋文議長 

 以上で山宮留美子議員の質問を終わります。

 休憩いたします。

 午後1時,再開の予定です。

              午前11時59分休憩

                                   

              午後 1時02分再開



○岡部洋文議長 

 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 菅原都市環境部長より発言の訂正の申し出がありましたので,これを許可いたします。

 菅原都市環境部長。

            〔菅原安雄都市環境部長 登壇〕



◎菅原安雄都市環境部長 

 先ほどの山宮議員の質問の中で,公園の数とトイレの数で訂正がございます。

 まず,公園の数でございます。都市緑地が先ほど「29」と私,申しましたんですが,これ「30カ所」の誤りでございます。それと,トイレを設置している公園で「36」と先ほど言いましたんですが,これは「37」の誤りでございます。



○岡部洋文議長 

 7番坂本隆司議員。

            〔7番 坂本隆司議員 登壇〕



◆7番(坂本隆司議員) 

 任期中,最後の議会となりました。一般質問も,これが任期中の最後というわけでございますが,やはり初心に戻り,市民目線を大事にした一般質問を行いたいと思います。

 今日は傍聴に来ていらっしゃる皆さん,誠にありがとうございます。市議会議員としての意見や思い,しっかりと聞いていっていただきたいと,そのように思っております。

 それでは,私の一般質問ですが,今回は3項目についてお伺いいたします。

 一つ目が,もうかる行政ということで,自治体としてのもうけ,そういった仕組みがあっていいんでなかろうかという質問でございます。二つ目については,佐貫駅周辺の整備について,そして,三つ目は,以前に質問させていただいておりました企業誘致についてでございます。

 それでは,早速質問に入らせていただきます。

 まず,自治体自体がお金をもうける。こういった観点というのが,まずはないということではございますが,最近では,TBSの朝の日曜の番組「がっちりマンデー!!」という番組の中で,もうかる自治体として佐賀県の武雄市や,そして,島根県の海士町などが取り上げられ,世間で話題になっております。

 私も視聴者の一人として,非常に感心をするところが多くあり,龍ケ崎でも見習わなければならないところがあるというふうに感じ取ったところです。市長も先日,武雄市にお邪魔していたようなところを聞いております。また,市長も勉強されてきたんだろうというふうに思っております。

 そこで,私は民間企業に長く勤め,その会社の業績向上や,そして,利益率の向上に日々頭を悩ませていたことを思い出します。結果からすると,私が行ってきたその民間での仕事というのが成功したのかしてなかったのか,それは何とも言いにくいところではありますが,やはり業績を上げることにはたくさんの準備と,そして,その努力があったはずです。その努力の裏には失敗や悩み,そういったものがたくさんあったに違いないと思います。そして,経営者はその失敗を踏み台にし,そして,新たな一歩を進んでいく。そんな形でどんどん前へ前へ企業を進めていったのではないでしょうか。

 今回,先ほどお話ししました島根県の海士町では,番組の中で紹介されていた一例を話しますと,海士町で起業する方を全国から募集をし,そして,海士町の特産品を利用した販売をしていただけないかということで募集をして事業が成り立ったようです。その中身を少し紹介すると,ナマコの加工品ということでした。そして,海士町では昔からナマコをとる習慣がありまして,漁師の皆さんは今まで少し量は減ってはいたんですが,今,非常にナマコをとって利益を上げているようです。番組ではナマコを加工した販売自体の売り上げが,約2,000万ほどあったそうです。

 私からすれば,これは一つのビジネス,そのように感じます。ですが,行政がしているわけではなく,やはりそういった仕組みをつくってあげる,そういったところが重要なんだろうというふうに思います。

 まず,そこでお伺いします。

 今,龍ケ崎市で新しく起業するために場所の提供や資金の援助等を行っているのでしょうか,お伺いをいたします。

 以下の質問につきましては,質問席にて行います。



○岡部洋文議長 

 油原市民生活部長。

            〔油原 正市民生活部長 登壇〕



◎油原正市民生活部長 

 お答えします。

 当市で起業する方への場所の提供や資金の援助についてでございます。

 現在,当市におきましては,起業する方への場所の提供や資金援助を行う制度は設けておりません。

 当市が現在行っている融資制度につきましては,事業所の整備改善を図るための資金や事業経営上の運転資金などが対象となる龍ケ崎市中小企業事業資金あっせん条例がございます。この制度につきましては,龍ケ崎市で事業を営む中小企業のための融資制度でありまして,茨城県信用保証協会の保証をつけることによりまして,取扱金融機関から低利で自治金融につきましては1.25%,振興金融につきましては1.45%で事業資金の融資を受けられるものでございます。また,本来業者が保証協会に負担することとなる信用保証料につきましても,当市が全額補助する制度でございます。

 したがいまして,起業する方への場所の提供や資金援助を行う制度につきましては,茨城県が実施しています新事業促進融資制度の創業活動支援枠を活用していただいているところでございます。この制度につきましては,これから事業を始めようと考えている方,または事業を始めて5年未満の方が対象となっておりまして,融資限度額は運転資金が2,500万円,設備資金が3,000万円,原則として担保は不要でございまして,融資率につきましても年1.6%から1.8%と低金利で融資を受けられる制度でございます。



○岡部洋文議長 

 7番坂本隆司議員。



◆7番(坂本隆司議員) 

 ありがとうございました。

 当市では直接的なものはないけれども,県のほうのそういった融資の制度がありますよと,新規で2,500万,そして設備投資で3,000万,結構いい金額が出ているなというのは実感しております。

 ですが,やはり先ほど紹介しました海士町の話に戻りますが,海士町のその全国で募集をして,そのナマコの加工して販売するよという企画が通って,その海士町のすごいところというのは,その加工する工場を海士町で建ててあげて,そこを貸してあげているということが一番のすごいところだな,なかなか行政としてそこまでできることなのかなといって感心をしておりました。やはり番組の中でも,それこそ海士町じゃない東京だったか,すみません,ちょっとわかりませんが,違う地区の人間がそこに来て加工,販売するよという人間に対して,それこそ建物,金額にしたらきっと何千万という金額のものを投資をするわけですよね。確かに,その一人のためにそこまでの投資をしていいものかという意見もあったそうですが,結果とすれば,売り上げ2,000万になった。これは結果論というところかもしれませんが,でも,そういったチャレンジをするところに,私はやはり龍ケ崎もチャレンジが必要なのではないかなというふうに思ったところです。

 特に,先ほど話ありましたように,新規で事業を起こそうというときに,やはり県のほうのその融資制度を受けるときの審査ですね。そういったものもなかなか厳しいところがありますし,やはり資金的にまず,融資をいただくというか,最終的には返さなくちゃいけないわけですよね。ということは,やはりスタートからマイナスを背負って起業しなくちゃいけないって,やはりこのリスクというのは新しく起業する人間からすると非常に苦しい場面が出てくるんだろうと。そういったときに,前にもちょっとお話ししたんですが,空き家を使ってみたりとか,そういった策がこれからどんどん出てくるんだろうというふうに思っております。

 特に今,龍ケ崎まちづくり市民アンケート調査報告書が最近上がってまいりました。これを見ても,龍ケ崎のよいところは自然が豊かなところ,災害が少ない,日常生活が便利と,いいところがそんな上位がありました。足りないところでは,交通の便が悪い,活気がない,将来に期待ができない,個性や特徴がない,これはあくまでチェック形式だったんでしょうけれども,そういったところが上位に来てしまっていると。要は単純に考えると,すごく住みやすいんだけれども,ちょっと活気がないんじゃなかろうかということなんだろうというふうにアンケートの結果では出ていると思います。

 私が小さい頃の龍ケ崎というのは商店街が盛んで,非常にお祭りなんかもにぎわいがあったという記憶があります。そのイメージをしている,もともと地元の人間からすると,やはり活気が薄れてきているのは事実なんだろうと,そのように思っております。でも,それを市民も感じ取っているんでしょうね,このアンケートの結果から見ると。ですけれども,龍ケ崎の魅力というか,よいところは自然が豊かなところ。でも,逆に言うと,そこにしかない,いかないということになっているんじゃないかと思うんですよね。やはりどうしても特色というか,龍ケ崎という色がないんではなかろうかと。

 そういった意味で,これから龍ケ崎という,そして,今回もうける行政ということでお話をさせていただいていますので,そういった仕組みをつくる中でも,龍ケ崎コロッケ,それもいいでしょうが,やはり龍ケ崎としての特徴というものが,これからどんどん重要視されてくると思います。本当に考えたら,どんどん出てきてくるんですが,やはり私の中では牛久沼,これを有効に活用するというのが一番大事なところなんではないかなというふうに思います。ほかにも確かにコロッケもありますし,飛行場もあります。そして,豊かな自然もあります。そういった意味では,資源がたくさんあるように思いますが,それはどこの自治体にも,ほぼほぼあるところですよね。ですが,それから特徴を考えると,やはり牛久沼というのは非常にすぐれた資源の一つであろうと,そのように思っております。

 今までもたくさんの企画や計画が牛久沼でされてきたことも,もうこの4年で私も勉強してまいりました。がしかし,やはりまだ現実的に動いてないのも現状なのではないでしょうか。先ほどお話しありました道の駅の話もそうです。例えば牛久沼周辺に道の駅ができるようなことになれば,これは非常に先の展望が見えるようなことになると思います。がしかし,今度これができただけでは,これはどうしようもないと思うんですよね。じゃ,コロッケをどのように販売するとか,トマトにしても販売をするにしても,現実的には今,生産農家さん,結構高齢になって後継ぎがいないところもあったりとか,そういったことを考えると,こちらから若い就農者を支援をしてあげて,トマトで稼がせてあげる,稼がせてあげるというのはおかしいですね。すみません。稼いでいただく,そういった仕組みも必要なのではないかと思っております。

 特に今,国で地域と仕事創生戦略,総合戦略において,たくさんの計画や企画をしなければ今,自治体はならないというふうに聞いております。

 そこで,やはり私は牛久沼の活用というのが非常に重要になると思うんですが,今その牛久沼の活用というのはどのようにお考えでしょうか。



○岡部洋文議長 

 松尾総合政策部長。

            〔松尾健治総合政策部長 登壇〕



◎松尾健治総合政策部長 

 お答えいたします。

 もうかる行政についてということでございますけれども,今ほどお話しあったとおりで,行政の場合,間接的な取り組み,あるいはその仕組みづくりというようなことにならざるを得ませんので,その点ご理解願いたいと思います。

 この牛久沼でございますけれども,四季折々の景観が楽しめる自然環境や白鳥の集う場として,市民にとっても貴重な地域資源であるというふうに認識されていると思います。現在,当市ではまちづくりの基本方向を示します最上位計画である,ふるさと龍ケ崎戦略プランにおきまして,主要事業の一つとして牛久沼の有効活用,それから,道の駅の整備等を掲げておりまして,そちらの作業を進めております。そして,この牛久沼周辺に道の駅の設置に向けた作業を進めてまいりたいということで,27年度の当初予算のほうに関連予算を計上させていただきました。

 先ほどの答弁でも申し上げましたけれども,このスケジュール感といたしましては,平成27年度に道の駅の事業化に向けた調査,基本構想の策定を予定しておりまして,茨城国体が開催されます平成31年度を設置目標としてまいりたいと考えております。

 この道の駅でございますけれども,地域の特産品や地域の人々が育てた農産物の販売が行われたりしております。民間団体の調査を参考までに申し上げますと,1カ所当たり,おおむね1億円から2億円程度の売り上げが平均だと言われております。一部の大規模な道の駅では売り上げが10億円を超えるところもあるということでございます。

 当市におきましては,この牛久沼の自然環境をはじめといたしまして,米やトマト等の農産物,それから,先ほどもありました龍ケ崎コロッケ,それから,クリスタルガラス等の特産品といった多くの地域資源があるというふうに考えております。この道の駅を拠点といたしまして,数多くの地域資源をより魅力的に発信することで,この道の駅への集客,これはもとよりこの市内への誘客という仕組みをつくっていって,そして,市内の業者さん,市民の皆さんが潤うことができるような,そういった仕組みをつくっていきたいと考えております。

 以上でございます。

 ただいまの答弁の中で,27年度の当初予算に関連予算というお話をしたところなんですが,実は,まち・ひと・しごと創生,ふるさと,地方創生の関係で27年度当初計上予定のものを前倒しをしまして,平成26年度の補正予算に計上したことでございます。訂正をお願いいたします。



○岡部洋文議長 

 7番坂本隆司議員。



◆7番(坂本隆司議員) 

 ありがとうございました。

 道の駅,目標は何とか平成31年にできたらなということでお話をいただきました。部長の答弁にもあったように,やはりこれからの中身ですよね,非常に重要なのは,これこそやはりこれから企画力が試されるところなんだろうと,そのように思っております。

 もうけるという,お金を稼ぐというだけの話で考えますと,本当に素人な頭で考えれば,給食センターで今つくっている給食なんかを,本当はもっと量を多くして一般の工事現場の人たちに販売するとか,そんなことだってできないもんかななんて,ほんと素人考えだと考えてしまうんですが,行政だとなかなかそういうことができない。それはもうわかります。ですが,やはり新しいことで,新しい取り組みで,行政が設けるのではなくて,その携わっていただいている人たちがもうかるような仕組みづくりというのが,やはり非常に大事なんだと思います。

 先ほどお話しした海士町の話も,現実そうですよね。今までなかったものを新しくやることに対して手を差し伸べてあげている。武雄市なんかのネット販売なんかも,もともなかったものを新しくやっているから,ほかの競争相手もいないし,問題にならない。そういったところなんだと思います。

 そこで考えますと,これは一つの案といいますか,ちょっと私も今,調べている本当に最中なんですが,やはり牛久沼と言えばウナギだと思います。特にウナギに関しましては今現在,絶滅危惧種に名前が上がっております。がしかし,調べてみますと,独立行政法人水産総合研究センターでは,2010年にウナギの完全養殖に成功しているというふうになっております。これ完全養殖というのは,どういうことかというと,孵化した卵から大人になって,その大人からさらにまた孵化させる。それが完全養殖ということだそうです。それが2010年に,もうでき上がっていると。ただ,その今の技術では孵化はするんですが,その孵化してから大人になるまでの生存率というのが0.01%だそうです。ちょっと話が逆になってしまいましたが,それがこの資料ではタイとヒラメに関しては,孵化してから90%は必ず大人になるそうです。それが0.01%ですから,どれだけの技術力がこれから必要なのかというのが,もうこれを聞いただけでわかると思います。ですから,これは未知の数だと思います。そして今,データではやはりまだ年間何百とか,それぐらいの数字しかシラスウナギができないそうです。

 しかし,今,日本でシラスウナギが動いている個数といいますか,尾数は1億だそうです。1億尾のシラスウナギが,要は動いているわけですね,海外から輸入されたりとか。ですから,これからこのウナギの動向によっては,日本の食文化に対しても非常に重要なことになってくると思います。ですから,逆に言いましたら,今のうちから,この研究施設は和歌山なんですが,今ウナギの養殖というと皆さん静岡とか浜名湖とか,よくちょっとイメージをされると思うんですが,養殖のナンバーワンは鹿児島なんです。全国一は鹿児島です。そして,なぜかというと,シラスウナギがやはり向こうでとれるかららしいんですよね。で,どういうところで養殖しているかというと,川や沼じゃありません。ほぼ,大体田んぼを利用したハウスの中で養殖されているそうです。ということは龍ケ崎の牛久沼を使わなくても,田んぼを使ってでも耕作放棄地を使ってでもできなくはないんじゃなかろうかと。皆さんもご存じだと思いますが,千葉の印旛沼では,もう養殖やられていますよね。漁業組合でウナギの販売というか,隣で食べる場所もあります。

 そういったことを考えると,やはり今のうちからこの研究に対して龍ケ崎が,この沼の場所の提供とか,そういったものが私はできないのかなというふうに思うんです。これがもし孵化の技術が進化して,進歩して量産体制がとれるようなことになれば,そして,そこに龍ケ崎の牛久沼が携わることができれば,これは龍ケ崎にとっても,そして,日本の食文化にとっても非常に有効なことではないではなかろうかと思って,今,自分自身で勉強しています。ですから,やはり龍ケ崎と言えば,6号線にうなぎ屋さんが軒を連ねた,そして,競い合っていたところでもあります。道の駅が牛久沼のそばにできるということであれば,そういったところの観点も必要なんではなかろうかなと思います。

 ただ,これはやはりすぐにできることじゃありません。もし,私が民間で培ってきた営業のパターンからすると,農林水産省にかけ合って,そして,筑波農林水産会議の事務所あたりに営業をかけ,そして,和歌山に飛び,話を聞いていただく。それぐらいのことを私だったらやりたいなというふうに思っております。これが実になるかならないかは,また先の話ではありますが,やはり牛久沼,その観光資源,その資源を有効に活用するということであれば,こういったウナギの発想というのも一つお考えになっていただきたいなというふうに思います。

 それでは,次の質問に移らせていただきます。

 次の質問は,佐貫駅周辺の整備についてです。

 佐貫駅の周辺といいましても広い範囲なんですが,まずは佐貫駅のロータリーについてお伺いしたいと思います。特に東口なんですが,やはり朝の渋滞,そして,歩いている人たちの歩行者の危険性というのが,多少見られますよね。現実的には運転手さんのモラルの問題というのが,確かに一番大きな問題なんだろうというふうに,それは私も認識はしておりますが,その人のモラルを向上させるまでにはちょっと時間がかかるんではなかろうかというふうに思っております。

 そういったところで,まずは,今現在のロータリーで問題点や課題があるんでしょうか。それをお伺いしたいと思います。



○岡部洋文議長 

 菅原都市環境部長。

            〔菅原安雄都市環境部長 登壇〕



◎菅原安雄都市環境部長 

 お答えします。

 佐貫駅東口前ロータリーの問題点及び課題ということでございます。

 まず,問題点としましては,朝夕の通勤・通学ピーク時に送迎の自家用車とタクシーとバスで大変混雑しております。交通渋滞が発生しているところでございます。また,それにより道路を横断する歩行者との接触事故等の発生が懸念されるところでもあります。その混雑の原因としましては,車道本線上での送迎車の停車待機による渋滞並びにロータリーへの出入り口が1カ所しかないことによる信号待ちの渋滞などが考えられるところでございます。

 当市としましては,現在ロータリー機能が低下しないよう,本線と分離しまして30分間の無料駐車スペースを設置しております。しかしながら,12カ所あるスペースに数台の利用しか確認できてないのが現状でございます。

 そのようなことから,各種交通の結節点であるための課題としまして,このロータリー単独の検討のみならず,このロータリーから都市計画道路佐貫3号線というのが近くにあるんですが,これへのアクセスや関係市道へのアクセスについてもできるだけ関連づけて,整理検討し,面的な整備を進めていくことが重要であると考えているところでございます。それらを踏まえ,安全で快適な駅前ロータリーの実現に向け,交通工学的な見地等も取り入れながら改善策の検討を行ってまいります。

 以上でございます。



○岡部洋文議長 

 7番坂本隆司議員。



◆7番(坂本隆司議員) 

 ありがとうございました。

 やはり送迎の車が多くてということなんだろうというふうに思います。確かに,佐貫の朝晩見てましても,やはりちょっと危ないところをよく見かけるので,そういった課題に今後取り組んでいただけるということで考えていらっしゃるということでした。特に佐貫3号線の利用がというお話も出ていましたので,そことのつながりというのが,どういう形に,形状になるのかななんて今ちょっと頭を想像しながらいるところですが,ぜひとも事故のないような形のロータリーにしていただきたいなというふうに思います。

 そこで,ロータリーをつくるということでありますが,今現在,牛久の東口でも今ロータリーの改修をしているんですよね。ちょうど牛久に関してはバスがあって,一般車が外を回る。龍ケ崎とほとんど変わらないぐらいのものがあったんですが,今それをちょっと広くとるような形でつくるという形で今やっております。牛久に関しては,そのロータリーとして,道路としてまたちょっと使えないような部分があるので,ちょっとしたスペースがあったりするんですよね。そして,西口に関してもマンションとショッピングセンターが一緒になっているイズミヤなんかがあって,歩道なんかも非常に広くとられていて,車の通行とは別になるかもしれませんが,歩道なんかも広くていろいろなことに使われているようです。

 何でこんな質問しているかといいますと,やはり佐貫駅,もし,そういった形で利便性を向上させるために,もし,改修ないしそういった整備をされるようであれば,私からすると佐貫駅というのは龍ケ崎の玄関口でもあり,人が通る一番多い場所だと認識しております。そういった意味では,ここに,私からすると,なぜイベント会場ができるような場所がないんだろうか。そういうふうに,ふと疑問を思っていたんです。

 今回もイルミネーションを非常にたくさんの方が見ていただきました。そして,その間,商工会青年部で物品の販売,コロッケですとかホルモンの販売をやったときに非常に人が集まって,コロッケがあっという間に売れてしまった。ですが,それも今,本当に観光物産センターの目の前のちょっとしたスペース,それもあそこは歩道なんですよね。だから,そういったところでしかできずに,人の流れもうまくつかめずということでやっておりました。そういったこともありますし,特に観光物産センター,今,家賃はたしか1万円ということで非常に安くお借りしているので,何とも言いにくいところではあるんですが,でもやはりもう少し見える場所,わかりやすい場所にあったほうがいいのではないかなというふうに思うんですが,もし,そういった佐貫駅の周辺ですね,整備をするような場合に,イベント広場の設置なんていうことは,そういったお考えはあるんでしょうか,お伺いします。



○岡部洋文議長 

 菅原都市環境部長。

            〔菅原安雄都市環境部長 登壇〕



◎菅原安雄都市環境部長 

 お答えします。

 佐貫駅東口ロータリー,これでございますが,これにつきましては駅前ロータリー全体が道路法による道路の位置づけとなっているところでございます。このことから,道路上でのイベント等の開催につきましては,道路法並びに道路交通法による許可,利用者への通知などの事務手続が必要とされているところでございます。

 それに加えまして,現状の敷地面積並びに交通の混雑状況を考えますと,現時点ではイベントなどを開催する広場を別途に整備するのは難しいと考えております。

 しかしながら,その一方で,当市の玄関口でもあり,多くの市民が利用する重要な施設であるということは認識しております。

 昨年12月でございますが,佐貫駅の東,西の玄関口にイルミネーションが配置されまして,また,東口ロータリーの歩道部分におきましては,商工会青年部と地元商店会によるクリスマスイベントが開かれ,龍ケ崎コロッケ,うなぎパン,龍ケ崎ホルモンなどなどを提供し,大いににぎわったところでもございます。このことから,景観や利便性などについても十分に配慮し,歩道上の空きスペースの利用等を考慮し,検討を進めていきたいと考えております。



○岡部洋文議長 

 7番坂本隆司議員。



◆7番(坂本隆司議員) 

 ありがとうございました。

 検討していただけるということで,本当にありがとうございます。やはり龍ケ崎,一応玄関口ですもんね,あそこでイベントがやれるよということになると,本当にいろいろな展開といいますか,イベントをやる側とすると,本当にいろいろな発想が生まれてくるんですね。どうしても,やはりイベントって人が集まらないと,これはどうしようもないことになってきます。ですから,やはり人が一番通る場所,そういったところに何か策を持ってくるというのは,これは一つの常套手段ではなかろうかというふうに思いますので,ぜひとも検討をよろしくお願いいたします。

 さて,今度は佐貫駅周辺ということで,全体的なことで考えなければならないと思うんです。先ほど部長もお話ししていましたように,佐貫3号線が入ってきたりですとか,そういった意味では佐貫駅周辺のほうの流れが多少変わってくるのかなというふうに思うんですよね。そうすると,その駅前だけのものではないと思うんです。ですから,この佐貫駅周辺整備,もう行うよということにはなっていると思うんですが,そういった意味ではその範囲というのはどの程度の範囲をお考えなのでしょうか。



○岡部洋文議長 

 松尾総合政策部長。

            〔松尾健治総合政策部長 登壇〕



◎松尾健治総合政策部長 

 お答えいたします。

 佐貫駅周辺地域整備基本構想でございますけれども,当市域の中でもとりわけ潜在力が高いと考えられます佐貫駅周辺地域を当市の玄関口にふさわしい魅力づけやにぎわい創出のため,まちづくりの基本的な考え方や方向性などについて整理をしたいというふうに考えております。平成27年,28年度の2カ年をかけて整理を予定しております。

 この基本構想の対象地域でございますけれども,JR常磐線や主要道路であります国道6号線沿いをはじめといたしまして,隣接する牛久沼を含む佐貫駅を中心とした馴柴地区と,おおむね馴柴小学校の通学区域程度を想定いたしております。

 以上です。



○岡部洋文議長 

 7番坂本隆司議員。



◆7番(坂本隆司議員) 

 ありがとうございました。

 やはり全体的に馴柴小学校区ぐらいになるのかなというふうに思います。その中には,先ほどお話しさせていただいた牛久沼もしっかりと入っているよということですよね。

 そういったことを考えると,道の駅も含めての話に,またちょっと戻ってしまうんですが,その単発,単発の計画にならないような考えをしていただきたいなというふうに思うんです。要は,例えば道の駅ができた。ああ,よかったね。人が集まるのが何となくできたよねだけじゃなくて,もっとトータル的なグランドデザインといいますか,本当にもうちょっと大きな目線で見ていただきたいなというふうに思うんです。

 そういった意味では,どういったことかというと,やはり民間事業者とのこれは連絡調整だと思うんですよね。要は道の駅だけがあったって,一つしかないわけですよね。先ほど私が言っていた,うなぎ屋さんが,もしかして,どんと盛り上がって10店舗ぐらい出てくれればいいのでしょうが,そういうわけにはいかないと思うんです。そういった意味では,道の駅の隣に今度は,また違った民間のテナントや店舗が入っていただけるとか,それか例えば牛久沼ですから,観光の名勝になるようなものが民間の事業者が運営をするようなことを考えていただけるようなトータル的なグランドデザインというのが必要だと思うんです。行政側でやろうとすると,どうしても道の駅だけに特出してしまって,それだけで終わってしまうという例が多々見受けられるんですよね。だから,道の駅って,道の駅しかないというか,逆にそれしかないわけですね。そうじゃなくて,もっと道の駅に人が集まるんであれば,その集まる人を利用していただけるような民間事業者さんの誘導するような作戦ですよね。そういったものも必要なんだと思います。それには道路,もしくは鉄道,もしくはバスですとか,そういった何かの策も必要だと思うんです。やはり牛久沼に道の駅ができて,確かに道の駅ですから,車が行くから道の駅なんですよね。だから,駅の人たちは頭に入れてないよと言えば,それまでになってしまうと思うんですが,やはりそれはもったいないですよ。だったら,せっかく人が来れるような場所なんだったら,もっともっと作戦や企画力を向上して人が来れるようなことを考えたほうが私はいいと思います。

 そこで,じゃ,おまえ何できると言われたら,ちょっと私も考えなくてはいけないんですが,ですが,その道の駅だけで終わらないでほしいというのが私のお願いといいますか,思いでございます。

 そして,佐貫周辺整備といいますと,先ほどからお話出てきていますように,佐貫3号線,これが逆に言うと牛久沼にすごく近いところの通りになるのかな。ただ,常磐線を渡らないといけない場所でもありますので,ですから,今度牛久沼へのアクセス,それが非常に重要なことになってくると思います。それも周辺整備の中には,きっと道路の整備なんかもあると思うんです。

 そこで,例えばですけれども,今,竜ヶ崎潮来線,源橋があります。これは県のほうで整備されている県道ですから,市には余りかかわりがないのはないんですが,でも,現実老朽化をしていまして,今は特に問題はないんですが,もう数十年先には,もしかしたらかけかえの話も出てくるかもしれません。で,橋というのは橋梁ですよね,かけかえをするときに大体と言っていいほど仮設で橋をつくりますよね。そこを通行どめするわけにいかない,橋って。だから,そのもし,橋をつくるのであれば,今の佐貫停車場線から頭を抜くのか地下を抜くのかわかりませんが,常磐線の上でも下でもいいですよね。それで6号線に抜ける,藤代でいう,県で整備したオーバーブリッジですよね。もしくは下を抜くトンネル,そんなどうせ仮設でかける橋をかけるんだったら,そういったところの整備,龍ケ崎だって,あそこにもし2本あれば非常に有効になるじゃないですか。そういったものを県に要請するような,そんなアクセスが非常に楽になるようなことも検討にしていただきたいと思います。

 そして,前回私の一般質問でお話ししたように,牛久沼まできている都市計画道路ですね,4車線,それもできればうまく龍ケ崎を渡して取手市までバトンタッチをしてあげるぐらいの,馴柴小学校区の範囲であれば,そこもきっと入るんだろうと思うんで,ぜひとも計画,すぐにできる話ではないと思いますが,そういったトータルグランドデザイン,トータルデザイン,その中に,頭の中に入れていただきたいと,そのように思います。やはり牛久沼,佐貫駅周辺,これを整備するというのは,長期的な計画になろうかと思いますが,しかし,道の駅単発とか駅の牛久沼の周辺の公園整備やったよとか,それだけじゃなくて,また,昔のように牛久沼で花火が上げられる。車がそれこそ2,000台ぐらいとめられる駐車場があるよとか,それぐらいの大きな構想を持っていただきたいなと,そのように思っておりますので,ぜひとも検討してください。

 それでは,最後の質問に移ります。企業誘致についてです。

 これも平成25年6月の議会でお話しさせていただいたんですが,再度質問させていただきます。

 企業の例えば工場を建てたいんだ。今,土地を探している。そういった情報をどのように把握,収集しているのか,そういった質問でございます。

 前回もいろいろな方法で私,案を出させていただきました。佐貫駅を利用する方,東京を勤めている方にそういったチラシを配ったらどうか。それとも定年退職された方から,そんな企業の情報をとったらどうだろうか。そういったことの情報収集をしたらどうかということでお話をさせていただきました。でも,なかなかすぐにはそういったことができないのもわかります。でも,そうやって考えると,やはり有効なのは茨城県で行っているような,企業の紹介制度のような制度が必要なのではないかなというふうに思うんですが,その点についてお伺いいたします。



○岡部洋文議長 

 油原市民生活部長。

            〔油原 正市民生活部長 登壇〕



◎油原正市民生活部長 

 お答えします。

 企業誘致紹介制度についてでございます。

 茨城県では,工業団地への立地促進を図るために立地希望企業制度を創設しております。この制度は,対象工業団地等における分譲の場合,分譲代金の1%を上限として,法人は3,000万円,個人は200万円,リースの場合にはリース料金の1カ月の成約報奨金を土地紹介者に支払うものでございます。

 また,潮来市では,企業立地成功報奨制度を独自に創設しております。これは立地を希望している,希望に関する情報を市へ提供し,対象企業の誘致に成功した場合に,情報提供者へ最高500万円の成功報奨を支払うものでございます。

 このほか,UR都市機構におきましては,あっせん制度や申込者紹介制度を設けております。あっせん制度については,宅地建物取引業者を対象に指定した土地について,宅地建物取引業者があっせんし,土地譲渡契約した場合に報酬を支払うものでございます。また,申込者紹介制度につきましては,UR都市機構が指定した土地について,紹介者から紹介された申込者が土地譲渡契約をした場合に報酬を支払うものでございます。

 このような制度につきましては,立地希望企業のより早い情報を得られますことから,企業誘致を推進する手段の一つであると認識しているところでございます。

 今後につきましては,茨城県の立地希望企業紹介制度をはじめ,その他の自治体で実施している類似制度の詳細内容や制度実績等につきまして,調査研究を行ってまいりたい,このように思っております。



○岡部洋文議長 

 7番坂本隆司議員。



◆7番(坂本隆司議員) 

 ありがとうございました。

 前にも少しお話しさせていただいたんですが,立地希望企業紹介制度,県のほうですね,これちょっと金額が本当に大きいんでびっくりしてしまうんですが,個人で200万ももらえ,紹介で成立してもらうと200万も個人に入ってくるような,すごい大きな金額の話なんですよね。ですから,これを目当てに仕事をしている人はまずいませんけれども,でも,やはり情報の収集能力としたら非常に率の高いものになるのではないかなというふうに思うんです。でも,これ何でかというと,県は未利用地が多いんですよね。まだまだ県でつくった工業団地があいて,あいて仕方なくてということの作戦のうちの一つなんですよね。それを考えると,龍ケ崎は本当に優秀で,まだ用地がない,逆に言うとない状況。それというのは,逆に営業力がよかったのか,龍ケ崎に魅力があったのか,それはわかりませんけれども,非常に今はいいんだろうというふうに思うんです。ですけれども,やはり企業の誘致,工場の立地ということに関しては,やはり市税にとっても雇用創出にとっても,定住促進にとっても一番早い手段だと,よく言われている方法ですよね。

 そこで,場所がないから何もしないというわけではなくて,こういった制度を利用して立地希望者がいたとなれば,逆にそこから用地交渉からスタートするような,一緒になって取り組むようなシステムをとってもいいんではなかろうかというふうに思っているんです。龍ケ崎に魅力があって来る,もしくは龍ケ崎に何かそういった誘致制度があるから来る,でも,実は誘致制度も似たり寄ったりで,龍ケ崎が特出していいかというと,そうでもないんですよね。正直言うと,工場,もしある会社が工場を建てたいといったときに競い合ったとします。A市,B市,C市,龍ケ崎市,勝てるかと言われたら,私ちょっと苦しいです。今の状況でやったら苦しいんですよ。

 じゃなくて,先に情報さえとってしまえば,じゃ,どれだけの大きさが必要だ。じゃ,立地的には大型が通るからこれだけのものが必要だ。そういったものを先に聞き入れて,龍ケ崎だったら,じゃ,こういった場所があるから,一緒に営業かけて,一緒にやっていきましょうみたいな,そういった動きというのが私は,今の龍ケ崎でできるのはそういったことしかないと思うんですよね。今から新しく工業団地つくってくれなんていうのも,それはさすがに苦しいと思います。ですけれども,やはり情報収集はしっかりとして,それに似合った動きができるかできないか,それはお客さんが決めることですから,そこまで龍ケ崎がフットワーク軽く動けるかどうかのものだと私は思うんです。ですから,こういった紹介制度とか,やはり情報収集というのは非常に重要なんだろうというふうに思うんです。

 ですから,先ほど部長の答弁でもありましたように,茨城県や近隣の自治体の事例などを一度ちょっと勉強していただいて,取り組んでいただきたい,そのように思っております。

 先ほどお話ししましたように,龍ケ崎の工業団地,どういった企業誘致制度というのがあるのか,それはやはりインターネットなんかでもありますけれども,固定資産税の減免ですとか,そういったものが龍ケ崎でもやられております。ですが,前にもお話しさせていただいたんですが,ほかの地区は,この固定資産税とかの金額をいただかないとか,そういった措置以外に,工場立地法における緑地率や環境施設面積の割合というのを下げている自治体が多くあります。それを前回質問させていただいたんですが,そのときはまだちょっと考えて,ちょっと勉強しますということで話,終わってしまったんですが,今現在その緑地率の緩和に向けた動きというのは,どのようになっているでしょうか。



○岡部洋文議長 

 油原市民生活部長。

            〔油原 正市民生活部長 登壇〕



◎油原正市民生活部長 

 お答えします。

 工場立地法におけます緑地率の緩和についてであります。

 平成19年4月に企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律が成立しました。市町村は,同法に基づきまして基本計画に企業立地重点促進区域,これを定めまして,国の同意を受けた場合には工場立地法の特例措置としまして,緑地面積率及び環境施設面積率の緩和を条例で定めることができるようになったところでございます。

 この工場立地法の特例措置につきましては,新たに工業団地等の造成を行い,企業誘致を実施している区域において,緑地率を緩和することによりまして工場等の建設を行う際に有利にさせるものでございます。これは,企業誘致の促進を図ることを目的に特例事項として認められるものであるため,当市のような未利用地がない既存工業団地内などの緑地緩和におきましては,対象外となっていたところでございます。しかしながら,当市としましては,既存企業の支援の面からも工場立地法に伴う緑地率の緩和を適用させたいという考えから,これまでつくば研究支援センター及び茨城県地域計画課と協議を重ねてきたところでございます。また,最終的には国の承認を得ることが必要でありますことから,国への働きかけを,国につきましても強く要望してきたところでございます。

 その結果,昨年10月21日に開催されました圏央道沿線13市町村で構成しております茨城県圏央道沿線地域産業・交流活性化協議会,この中で国からの回答がございました。未利用地がない重点促進区域として記載されている既存工業団地等においても,同協議会で作成しています茨城圏央道産業コンプレックス基本計画に緑地率緩和を図る区域として盛り込むことによりまして,緑地率緩和を認めるとの回答を得たところでございます。このため,現在つくば研究支援センター並びに茨城県地域計画課,茨城県圏央道沿線地域産業・交流活性化協議会など,関係機関との調整を行いまして,工場立地法に伴う緑地緩和の実施に向けた事務手続を進めているところでございます。



○岡部洋文議長 

 7番坂本隆司議員。



◆7番(坂本隆司議員) 

 非常にありがとうございました。

 本当に新規じゃなくて,この既存の部分についてなんですよね,龍ケ崎がかかわってくるところというのがね。でも,それも非常に努力していただいたんだなというふうに思います。本当にありがとうございます。

 既存の工業団地の中には,設備を新しくしたいんだけれども,工場の中をちょっと増築しないと,その設備が入んないんだよという話なんですけれども,今の緑地率があると,その工場の面積が,建物の面積が広げられない。だから,新しい機械入れられないんだよ。古いので頑張っているんだ,俺らは。そんな話をよく聞いておりました。それが既存のその工業団地まで緩和していただけるということになれば,今度やはりその工業団地の中でも設備投資が生まれ,もしかすれば,地元企業がそこに工事か何かで入って,まちの人間も潤う可能性もありますよね。本当にうれしく思います。ありがとうございます。

 なかなかこう緑地率というと,皆さんぴんとこないかもしれませんけれども,本当に工場の中で,こんな,あんな山の中で何で緑地が必要なんだって思うかもしれませんが,やはり国の制度として,今,標準でいくと20%の緑地を必ずとりなさいというふうに言われているんですよね。それが,牛久市では調べると20%を10%に下げています。そして,ちょっと遠いんですが,桜川市も10%,この辺で一番頑張っているのが,つくばみらい市で5%まで下げているんですよね。つくばみらい市は,実はちょっとまだ用地が残っていて,ちょっと必死になって頑張っているところがあるので,ぐっと下げて頑張っているということになると思います。

 それに踏まえて,環境面積の割合というのがあって,環境面積って何ぞやというと,要はスポーツ施設とか,そういったものが環境施設に入ってくるんです。それについても,きっと緩和の措置というのが今後検討されると思いますので,それについてもぜひとも頑張っていただいて,できれば工場の面積を広げてあげる。そうすることによって,本当に今,実は結構設備老朽化しているという工場を多く聞いているんです。週末たんびに,休みのたんびに機械屋さんが入って,直して,直して頑張って動かしているという話をよく聞くんですよね。それが,もし,これが成功して,まだ準備段階で調査中の段階でしょうから,オーケーが出たわけではないと思うんですが,オーケーが出れば,これは非常に龍ケ崎の工業団地の皆さん,喜ばれると思います。ですから,緑地率を含め,環境整備率,その面積についても,またさらに勉強していただいて,今後進めていただきたいと,そのように思います。

 今回はもうかる話から佐貫駅,そして,企業誘致ということで話をさせていただいたんですが,結局のところ,やはり定住促進から人口減少,そういったもの全てに結びつく話だと私は思っております。ですから,それについてやはり行政がどこまで,その流れをつくってあげられるかというのが非常に重要なんだと思うんですよね。今回の本当に緑地率の話は本当にうれしい話で,これによって非常に動きが生まれると思うんですよ。そこでもしかしたら,工場が利益が上がって,税収が上がる可能性だってあるじゃないですか。人が増える可能性だってあるわけですよ。ですから,そういった自分がもうけるじゃなくて,もうけさせる,もうけていただいく,そういった仕組みづくり,そういったものを調査研究していただいて,今後の市政運営にしていただきたいと思います。

 これで私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○岡部洋文議長 

 以上で坂本隆司議員の質問を終わります。

 1番大塚弘史議員。

            〔1番 大塚弘史議員 登壇〕



◆1番(大塚弘史議員) 

 事前に通告をさせていただいた内容について質問をさせていただきます。

 最初に,地方自治体に交付される「地域住民生活等緊急支援のための交付金」の有効活用についてお尋ねをいたします。

 公明党議員団として,先月2月10日に地方自治体に交付される地域住民生活等緊急支援のための交付金の有効活用を求める緊急要望書を中山市長に提出いたしました。当制度は,与党・公明党が今後最も重要な施策の一つとして掲げている,地方創生のための政策の一環として提案,策定したものですが,昨年1月9日に閣議決定した2014年度補正予算において,地方創生に向けた新たな交付金として地域住民生活等緊急支援のための交付金が創設され,4,200億円が盛り込まれました。交付金が使える例としては,プレミアム商品券のほか,ふるさと名物商品券,旅行券,低所得者向け灯油等購入助成,低所得者向け商品・サービス購入券,多子世帯支援策などが示されております。

 また,地域消費喚起と生活支援であれば,自治体独自の取り組みも認められることになっていますが,当市としてはプレミアム商品券を軸に低所得者向け商品・サービス購入券,多子世帯支援策に力点を置いた活用をされるよう,要望をいたしました。

 そこでお尋ねをいたします。

 この地域住民生活等緊急支援のための交付金の趣旨,目的をどう受けとめておられるかお聞かせください。

 以下の質問は質問席にて行わせていただきます。



○岡部洋文議長 

 油原市民生活部長。

            〔油原 正市民生活部長 登壇〕



◎油原正市民生活部長 

 お答えします。

 地方自治体に交付されます地域住民生活等緊急支援のための交付金の有効活用についてでございます。

 地方への好循環拡大に向けた緊急経済対策が平成26年12月27日に閣議決定されまして,平成26年度補正予算において緊急経済対策の施策の一つとなる新たな交付金制度として,地域住民生活等緊急支援のための交付金が盛り込まれたところでございます。この交付金につきましては,回復の遅れる地方の消費喚起や,これに直接効果を有する生活支援を目的とした地域消費喚起・生活支援型と地方版総合戦略の策定を支援し,仕事や人の好循環の確立を目的としました地方創生先行型の二つの交付金から構成されているところでございます。

 特に,地域消費喚起・生活支援型につきましては,地域の消費喚起などの景気の脆弱な部分に的を絞りまして,スピード感を持った対応であると認識しているところでございます。当市としましては,国が推奨しますプレミアム付商品券事業を実施しまして,低迷する消費需要の喚起を図りたいと考えているところでございます。



○岡部洋文議長 

 1番大塚弘史議員。



◆1番(大塚弘史議員) 

 当事業については,発行事務のための人員確保なども含め,国の100%,10分の10の負担で実施されるわけですが,具体的な実施内容についてお聞きいたします。

 この交付金の最大の目的は,地域内経済の活性化,つまり消費喚起にありますので,今,部長がおっしゃったプレミアム商品券発行が主体となる事業になると思いますが,要望させていただいた多子世帯支援なども含め,具体的な実施内容,発行枚数,あるいは金額,対象,発行母体,商品券を発行するところ,発行方法,使える商店,事業所等,プレミアム率,1人当たり発行額,実施期間等々についてお答えください。



○岡部洋文議長 

 油原市民生活部長。

            〔油原 正市民生活部長 登壇〕



◎油原正市民生活部長 

 お答えします。

 来年度に販売を予定しております当市のプレミアム付商品券の内容についてでございます。

 当市におきましては,龍ケ崎市商工会が主体となって10%のプレミアムがついたプレミアムたつのこ商品券,これを3カ年販売してまいりました。このため,平成27年度に予定しております地域住民生活等緊急支援のための交付金を活用した大型プレミアム商品券の販売につきましても,実績がございます龍ケ崎市商工会が主体となって実施する予定でございます。

 主な事業内容の予定としましては,1世帯当たり1万円の商品券で1万2,000円分の買い物ができるものを4万セット,発行総額4億円を予定しているところでございます。

 販売時期につきましては,販売開始を7月1日としまして,使用期限を12月31日までの6カ月間を予定しているところでございます。

 商品券が使用できる加盟店につきましては,商工会に加盟する店舗を予定しておりますが,購入される市民の方が利用しやすいよう,加盟店の拡充に努めてまいりたいというふうに思っております。

 さらに,商品券の販売場所でございますが,これまでイトーヨーカドー竜ヶ崎店,ランドローム龍ヶ岡店,市役所,商工会の4カ所でやっておりましたが,来年度につきましては市民の方により買いやすくなるよう,商工会と連携しまして販売場所の拡充に努めてまいりたいというふうに思っております。

 その次でございますが,市の独自の施策となりますが,多子世帯のお話でございます。18歳以下の子どもが3人以上いる多子世帯に対しまして,プレミアム率をさらに向上する多子世帯支援策を検討しているところでございます。

 以上です。



○岡部洋文議長 

 1番大塚弘史議員。



◆1番(大塚弘史議員) 

 油原部長,これは多子世帯についてですが,検討しているということですが,基本的に実施するということで考えてよろしいんでしょうか。



○岡部洋文議長 

 油原市民生活部長。

            〔油原 正市民生活部長 登壇〕



◎油原正市民生活部長 

 お答えします。

 多子世帯のプレミアム商品券ですが,これにつきましては実施するということでやっていきたいと思っております。



○岡部洋文議長 

 1番大塚弘史議員。



◆1番(大塚弘史議員) 

 実施するということであれば,通常のプレミアム商品券はプレミアム率が20%ですが,今やるという方向で検討していると言われる多子世帯についてのプレミアム率についてはいかがでしょうか。



○岡部洋文議長 

 油原市民生活部長。

            〔油原 正市民生活部長 登壇〕



◎油原正市民生活部長 

 お答えします。

 多子世帯に対しますプレミアム率でございますが,1万2,000円のチケットを8,000円で買えるような形で進めております。



○岡部洋文議長 

 油原市民生活部長。

            〔油原 正市民生活部長 登壇〕



◎油原正市民生活部長 

 失礼しました。1万円の商品券を8,000円で買えるということです。結果的には,それに20%つきますから1万2,000円分買えるということなんですが,申しわけありません。



○岡部洋文議長 

 1番大塚弘史議員。



◆1番(大塚弘史議員) 

 油原部長,整理すると,1万円の商品券を8,000円で購入できて,1万2,000円使えるということですね。非常に大きいということですね。

 それで,この多子世帯の場合の対象数わかりますか。



○岡部洋文議長 

 油原市民生活部長。

            〔油原 正市民生活部長 登壇〕



◎油原正市民生活部長 

 多子世帯,18歳以下の子どもを3人以上持つ世帯でございますが,1,000世帯程度というふうに見込んでおります。



○岡部洋文議長 

 1番大塚弘史議員。



◆1番(大塚弘史議員) 

 非常に大きなプレミアムだというふうに思います。さっき部長おっしゃっていたように,商工会と市でタイアップして,ずっと3年間行ってきて,非常にいい結果で,ただ,それは10%のプレミアム率で,今回は一般向けでも20%,多子世帯となると8,000円で1万2,000円と,1,000世帯あるということで,市のいわゆる消費活性化,経済効果は非常に大きいかなというように思いますので,ぜひそごのない運営推進にお願いしたいというふうに思います。

 約4億円の発行というふうになるんですが,ここで大事なのは,どこで買えるかですね。先ほど商工会加盟店というふうにお話があったんですが,商工会に加盟,いわゆる商工業者の当市における商工会に対する加盟率と,いわゆる量販店,市内にある大型店の加盟率をお教えいただければというふうに,加盟店でいいですね,率というとあれでしょうから。



○岡部洋文議長 

 油原市民生活部長。

            〔油原 正市民生活部長 登壇〕



◎油原正市民生活部長 

 お答えします。

 龍ケ崎市内の全体の工場なんかも含んじゃっているんですが,1,361件あるんですが,その中で飲食とか小売,サービス等の件数を調べますと大体813件,商工会加盟については189店舗でございます。この中で大型店でございますが,9店舗でございます。



○岡部洋文議長 

 1番大塚弘史議員。



◆1番(大塚弘史議員) 

 これ購入可能な比率,いわゆる量販店と,いわゆる一般店,個店というんですか,商店街を含む一般店の比率,その買える比率はどうなんでしょうか。



○岡部洋文議長 

 油原市民生活部長。

            〔油原 正市民生活部長 登壇〕



◎油原正市民生活部長 

 お答えします。

 大型店と普通の商店ですね,この割合でございますが,1万2,000円のうち6,000円,50%の割合で考えております。どうしても,やはり消費の喚起で町なかが潤うことも大切でございますので,その辺を考慮いたしまして50%ということで考えております。



○岡部洋文議長 

 1番大塚弘史議員。



◆1番(大塚弘史議員) 

 当然地域内消費の喚起ということが非常に目的ですので,当然かなというふうに思います。ただ,大型店,さっき商工会加盟店9店舗とおっしゃいましたけれども,いわゆる我々が通常知っている市内の大型店ほぼ入っていると,全てではないですけれども,ほぼ入っていると見ていいんですね。なおかつ,これからも商工会に加入されることがあれば,当然そこも加わっていくということですね。そういう意味では,商工会に加入をもっとしていただくということ,商工会がもちろんやるんでしょうけれども,市としても啓蒙していただいたらいいのかなというふうに思います。

 非常に繰り返すようになりますが,今までも1億円規模のものを市では展開してきましたけれども,非常に大きい。国が100%,経費についても100%持つということで,しっかりこれを生かして龍ケ崎の経済活性化の起爆剤になればいいなというふうに思います。

 これはちょっと余分ですが,他市町村の方にも大いに買っていただいて,うちで買えばうちの景気になるし,うちの税収になるわけですので,近隣の市町村いっぱいありますから,こういってはちょっと語弊があるかもしれませんけれども,余り店舗がない自治体もありますので,そういうところの方々もうちのこのプレミアム商品券をお買いいただいて,当市で買い物をしていただけるような方向にいければいいなというふうに個人的には思っております。ぜひ上手な運用をしていただいて,より大きな効果が出ますよう,よろしくお願いをいたします。

 プレミアム商品券については以上で終わります。

 次に,地方公共団体における「条例」の意味,位置づけ,遵守義務についてお尋ねをいたします。

 まず,いわゆる団体にとってなんですが,地方公共団体にとって条例はどういう意味合いを持っているのか,あるいは自治体には様々な決め事,約束事があるわけですが,その中で条例はどういう位置づけにあるのかをお答えください。あわせて,その遵守義務について見解をお聞かせいただければと思います。



○岡部洋文議長 

 川村総務部長。

            〔川村光男総務部長 登壇〕



◎川村光男総務部長 

 お答えいたします。

 まず,地方公共団体における条例の意味,位置づけについてでございます。

 条例は,地方公共団体が法律の範囲で地方公共団体事務に関して定めるものであります。そして,地方公共団体が制定する条例につきましては,法律との間に矛盾,抵触することなく,法律とともに全体としての国の秩序,法秩序を形成するものでありまして,国の法体系の一部をなすものと考えられております。このようなことから,地方公共団体における条例につきましては,地方公共団体が様々な事務事業を執行するに当たっての法的な規範でありまして,地方公共団体が策定する様々な決め事の中でも優先されるものとして位置づけられると考えております。

 続いて,遵守義務についてということでございまして,これについては条例につきましては,法秩序を形成するものでありますことから,地方公共団体が事務事業を執行するに当たりましては,法律と同様,当然それに従わなければならないものと考えております。



○岡部洋文議長 

 1番大塚弘史議員。



◆1番(大塚弘史議員) 

 今,団体にとっての条例ということでお聞きしたんですが,今度は個人ですね。ある意味で似たようなものかもしれませんけれども,いわゆる職員,地方公共団体に所属する職員,また,それに準ずる者,我々議員も当てはまるんだと思いますが,つまりその地方公共団体に身を置く者は条例をどう捉えるべきと認識をお持ちかお聞かせください。



○岡部洋文議長 

 川村総務部長。

            〔川村光男総務部長 登壇〕



◎川村光男総務部長 

 お答えいたします。

 職員の遵守義務についてであります。

 我々公務員におきましては,率先して各種法令等を遵守する立場にありまして,その職務が社会に与える影響がより大きいことから,一般市民よりも高い倫理観が必要とされていると考えております。



○岡部洋文議長 

 1番大塚弘史議員。



◆1番(大塚弘史議員) 

 次に,これは松尾部長,突然すみません。でも,通告はしてありますので,いわゆるまちづくり基本条例ができました。私は,当市が今後新たな条例や計画等をつくる上で,このまちづくり基本条例,これはどっちが括弧付きかわかりませんけれども,自治基本条例ですね。まちづくり基本条例(自治基本条例)か,自治基本条例(まちづくり基本条例)かわかりませんが,題名は「まちづくり基本条例」ですが,新たな条例や計画をつくる上での大もとになるもの,言いかえれば規範になるものだと私は考えているんですが,いかがお考えかお聞かせください。



○岡部洋文議長 

 松尾総合政策部長。

            〔松尾健治総合政策部長 登壇〕



◎松尾健治総合政策部長 

 お答えいたします。

 龍ケ崎市まちづくり基本条例につきましては,本年9月1日の施行に向けまして,現在準備作業を進めております。ご案内のとおり,本条例につきましては,当市のまちづくりの基本理念を明らかにするとともに,各主体の役割や責務,それから,市政運営の基本的事項等を定めたものでございまして,条例の性格としては,いわゆる理念条例ということでございます。このため,自主性や主体性を尊重しながら,お互いに対等な立場で補い合い,連携,協力を重視して,まちづくりを進めていきましょうというようなものでございます。

 参考までに,隗より始めよということで,先月職員を対象に,この職員に対する周知,理解を十分にするという意味合いで研修会を実施いたしました。約7割,300名弱の職員の参加を得たわけなんですけれども,今後につきましては,各市民の皆さんにもこの条例の趣旨,目的等を知っていただかなければなりませんし,この条例に基づきましてまちづくりの,協働によるまちづくりです。協働によるまちづくりを進めていきたいと思っております。

 いずれにいたしましても,この考え方,理念というものを理解,認識していただきまして,それを行動につなげていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○岡部洋文議長 

 1番大塚弘史議員。



◆1番(大塚弘史議員) 

 松尾部長,あえてちょっと再度確認しますが,私が先ほど申し上げた,これからいろいろ新たな条例をつくったり改正したり,いろいろな計画等もこれから策定したりということがあるんですが,そうしたものの大きな意味での規範となるべく条例だと見ても間違いではないでしょうか。



○岡部洋文議長 

 松尾総合政策部長。

            〔松尾健治総合政策部長 登壇〕



◎松尾健治総合政策部長 

 お答えいたします。

 まちづくり基本条例につきましては,協働によるまちづくりに関する規範ということなんですけれども,今後の市政運営全般を考えますと,やはり協働によるまちづくりというのは非常に大切だと思いますので,条例,あるいは計画等の策定においても,この考え方が大分,大分といいますか,この考え方が重視されてくるであろうというふうに考えております。

 先ほども言いました,そのただいま施行に向けた準備作業をしているというお話をしたわけなんですが,このまちづくり基本条例と現行の条例や市内部の規則等につきまして,そごがないかどうか,そごがあるんであればそれを改正しなければなりませんので,そういった見直し作業をしていると,そういう意味合いでございます。

 以上です。



○岡部洋文議長 

 1番大塚弘史議員。



◆1番(大塚弘史議員) 

 1本の木に例えれば,このまちづくり基本条例というのは,当市にとっての根っこに当たるのかなと思います。根っこがしっかりしていれば幹もすくっと伸びますし,当然そこの枝や葉も繁茂していくというふうに思うので,非常に重要な条例だというふうに思います。

 ご存じのように,当市議会も議会基本条例という,これも一つの理念条例ですが,これは全くまちづくり基本条例と趣旨,意味合いは同じだというふうに,私も委員長をさせていただきましたけれども,そんなふうに思っていますので,やはりこの議会基本条例もこれから議会規則等あわせて,この条例にあわせて変更,あるいは改正をする部分も出てくるわけですけれども,全ての議会運営の基本になるものだというふうに思っています。

 このまちづくり基本条例と議会基本条例が軌を一にしてできたというのは,私は非常にいいことだというふうに考えております。しっかり,当たり前ですけれども,今さら言うまでもないんですけれども,条例をしっかり遵守して,これからもいいまちをつくっていきたいというふうに思いますので,よろしくお願いをいたします。

 それでは,次に移ります。

 次は,コミュニティセンターの井戸についてなんですが,全てのコミュニティセンターの井戸を早急に,飲料として適水にすべきということについてお聞きいたします。

 2月,先月ですが,市民協働課に確認をさせていただいたところ,先月時点で13館中8館のコミュニティセンターの井戸が飲料水として適水となっていて,残る5館が不適だとお聞きをいたしました。コミュニティセンターの井戸は,言うまでもありませんけれども,震災などの災害時に水道管が破裂するなどによって水道水が使えない状況となったときに活用するためのものです。いつ起こるかわからないのが災害です。現在,不適となっているコミュニティセンターの井戸を早急に適水とするよう,要請をさせていただきましたが,その時点で不適となっていた大宮,松葉,長山,北文間,龍ケ崎西について,その後どうされたかお答えをください。



○岡部洋文議長 

 出水田危機管理監。

            〔出水田正志危機管理監 登壇〕



◎出水田正志危機管理監 

 お答えします。

 本年度6月にコミュニティセンターに設置してあります防災井戸全13カ所について,水道法に基づき水質検査を実施いたしましたところ,松葉,大宮,北文間,長山及び龍ケ崎西地区の5カ所のコミュニティセンターの防災井戸は飲用に適さないとの結果が出ました。

 不適となった検査項目の要因は様々ではありますが,松葉,大宮,長山の各コミュニティセンターの3カ所につきましては,浄水装置で対応が可能でありましたので,その改善に必要な能力を有する浄水装置3台,1台,約50万円,処理能力1時間当たり500リットルを購入し,防災井戸用として配備いたし,浄水後は飲用に適する水質を確保できるものと思います。



○岡部洋文議長 

 1番大塚弘史議員。



◆1番(大塚弘史議員) 

 管理監,値段まで教えていただいてありがとうございます。50万ですね。これ高いと見るか安いと見るかわかりませんが,私は用途からしたら安いというふうには思っていますけれども,それであと2館残っているんですね。北文間と龍ケ崎西,これについては改善時期,どんなふうに考えていますか,お答えください。



○岡部洋文議長 

 出水田危機管理監。

            〔出水田正志危機管理監 登壇〕



◎出水田正志危機管理監 

 お答えします。

 北文間及び龍ケ崎西コミュニティセンターの防災井戸については,日頃から清掃や散水に使用するなど,定期的に水を流すことにより,水質の安定を図るとともに,浄水装置にオプションを組み合わせた場合の水質改善などを調査研究し,飲料に適する水質の確保に努めてまいります。

 なお,当面,災害の発生などにより当該地区において飲用水の給水が必要となった場合は,市が備蓄するペットボトルの水の提供,車載型給水タンクや据え置き型給水タンクなどの運用に対応することとしております。

 また,去る2月6日に実施した大規模地震発生時の市災害対策本部図上訓練において,ライフライン基幹である電力,ガス,水道機関にも参加をいただいたところでありますが,茨城県南水道企業団とは応急給水について,その連携容量を確認したところであります。さらに,本議会に提案させていただいております平成27年度当初予算案に計上させていただきました消防車車両導入のうち,小型動力ポンプ付水槽車6トン積みは,飲料水兼用型を予定しておりますので,断水時に機動的な運用が可能であります。でありますので,大きな備えになると考えております。



○岡部洋文議長 

 1番大塚弘史議員。



◆1番(大塚弘史議員) 

 非常に詳細な細かいご説明ありがとうございます。

 できれば一刻も早く,もちろん代替の措置は十分とっていらっしゃるんだというふうに思うんですが,コミュニティセンターの井戸が全ての館の井戸が飲料として使用可能だというふうになると市民の安心感も高まると思いますので,鋭意努力をお願いしたいというふうに思います。

 この話は実は昔から,いわゆる公民館の頃から公民館に飲料として使える井戸水をということで,たしか私,入った頃からもうずっとそんな話あったと思うんですが,本当にここまで来て,すばらしい行政的な成果かなというふうに思っていますので,今後ともよろしくお願いをいたします。

 次に,駅名を「佐貫駅」から(仮称)「龍ケ崎駅」に変更する構想について伺いたいというふうに思います。

 この佐貫駅の改名,あるいは周辺の問題については,今回だけでも私含めて5人の議員が質問されます。それだけ非常に関心が高いということと,ある意味で機が熟してきているのかなというふうに思います。この話も今の井戸の話じゃありませんけれども,もっと古い話で,駅名の改変・改名については非常に昔から議論があった話です。

 これはいつまでやっていると,結局進まない。また後で触れますけれども,費用も逆に上がっていくというようなこともありますので,早いうちの結果を出したらいかがかなというふうに私は思っています。

 冒頭に申し上げておきますが,私は現在の佐貫駅の名称をかねてから「龍ケ崎」の文字が入った駅名に変更すべきだと考えてきました。また,そういう主張もしてきましたので,駅名変更に賛成の立場で質問したいと思います。討論ではありませんけれども,賛成の立場だとか反対の立場と言う必要ないかもしれませんけれども,あえて佐貫駅名変更に賛成の立場で,大いにすべきだという立場でも質問をさせていただきたいというふうに思います。

 平たく考えて,一つの自治体を通る列車の路線に,その自治体の名前がついた駅名の駅があるかないかは,大変重要な問題だと私は考えます。常磐線下り,上野から来まして,千葉に入って,松戸,柏,我孫子,取手,合併前の藤代,牛久,土浦と,具体的な自治体名がある駅名だけ挙げてもずっとあるんですが,ぽつんと龍ケ崎はないんですね,「龍ケ崎」と名前がつくのが。佐貫という名前が悪いとは言いません。けれども,佐貫駅で,これは一般の人はどこかわかりません。龍ケ崎市にあるということをなかなかわかりません。

 私は小・中学校は東京なんですが,同窓会とか行きます。100数十人,昨年もあったんですが,龍ケ崎の市議会議員なんてよく知らないんですよ。市議会議員はどうでもいいんですけれども,何,牛久の手前かとか,取手と近いのかという話は出てくるんです。みんな駅名なんですよ。やはりそういう意味で非常に市の自治体の名前のついた駅が沿線にあるかどうかというのは,非常に大きな問題だというふうに思いますし,当然地名,今,言った知名度,そこから派生するイメージ効果,あるいはその結果としての経済効果にも必然的に影響すると思うんですが,そうは言っても,何より本当に単純な話をすると,自分の名前を多くの人に知ってもらうということが,まずは大事ではないかなというふうに思います。

 そこでお尋ねなんですが,ごく具体的に聞きますので,できれば具体的にお答えいただきたいんですが,いつ頃までに変更したいと考えているのか。余り細かく言えなければ,おおよそでも結構ですので,変更時期について,いつ頃と想定しているかお答えをください。



○岡部洋文議長 

 松尾総合政策部長。

            〔松尾健治総合政策部長 登壇〕



◎松尾健治総合政策部長 

 お答えいたします。

 JR常磐線佐貫駅名の改称の時期の予定ということでございますけれども,駅名改称につきましては,JR東日本との調整をはじめ,料金システム等に一定の修正の期間が必要となりますので,最短でも2年程度の期間を要するというふうに伺っております。具体的な実施時期につきましては,JRのダイヤ改正,その他システム改修時期に合わせることで,費用の削減が可能となるとも伺っておりますので,いわゆる割り勘効果というものが働く時期について十分に勘案をしていきたいというふうに思っております。

 以上です。



○岡部洋文議長 

 1番大塚弘史議員。



◆1番(大塚弘史議員) 

 確かにそうですね。巷間,何億円だとかいう,いわゆるうわさも含めて様々な話が飛び交っていますけれども,当然当たり前のことですが,財政負担を少なくしたほうがいいわけで,割り勘効果が働くというのは最も重要なことなんですが,ここもいろいろ今後の交渉等で差し支えあるので,これ以上は聞かないようにしますが,割り勘効果が働く時期という話をされましたが,かつその前に2年程度を目安にしたいという話もありましたが,こう解釈していいんでしょうかね,市としては,交渉相手があることですので,市としては2年を目安に考えていますと理解してよろしいですか。



○岡部洋文議長 

 松尾総合政策部長。

            〔松尾健治総合政策部長 登壇〕



◎松尾健治総合政策部長 

 お答えいたします。

 これにつきましては,先ほども申し上げましたとおり,JR東日本との協議が必要でございます。それから,その駅名の改称自体はJR東日本が国土交通省と調整をして,最終的に決定するということになりますので,市として,いつというはっきり申し上げられませんけれども,先ほど言ったようなことを十分勘案しながら,早期に改称ができるよう努めていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○岡部洋文議長 

 1番大塚弘史議員。



◆1番(大塚弘史議員) 

 わかりました。早期に2年程度ということで理解をしておきます。

 これについて,市長のお気持ちお聞きしてよろしいですか。



○岡部洋文議長 

 中山市長。

            〔中山一生市長 登壇〕



◎中山一生市長 

 大塚弘史議員のご質問にお答えいたします。

 私が答弁する前に,もうちょっと詳しくその目的,内容等,部長のほうから答弁してもらえるかなと思っていたので……



◆1番(大塚弘史議員) 

 これから聞きます。



◎中山一生市長 

 そうですか。この後聞くということで,じゃ,その辺は余り触れないようにいたしますけれども,私の思いというよりも,やはり龍ケ崎市ができて60年間の私は懸案であったんではないかなというふうに思っております。

 私は,龍ケ崎市ができて60年たっておりますが,まだ52年しかその中で生をうけてからたっておりません。物心がついてからを考えると,まだ50年にも満たない,その龍ケ崎市民としての自覚を持っていない人間ではございますけれども,それでもやはり子どもの頃から佐貫駅,龍ケ崎市にある玄関口の駅に自分が住んでいる龍ケ崎市の地名が入ってないことに対する違和感,これが龍ケ崎だったらどうなるだろうというような思いをずっと持ってきたところでもございますし,いろいろ勉強するようになって考えるようになってからは,やはりこれは龍ケ崎市にとっては,この駅名は全国にこの龍ケ崎市という名前を知らせるためにも,やはり自治体の名前のついた駅名にしていくことが大変龍ケ崎市にとって大きなメリット,利益になるというふうな思いを強めてきたところでもございます。

 私が市長になってから5年が過ぎたわけでもございますが,やはり龍ケ崎市だけでなくて,今,地方自治体,最近になって自治体間競争などという言葉ができていますが,その言葉ができる前からやはりその自治体をいかに盛り上げていこうかという努力を各自治体はしていたんだと思います。そんな中で,私は実は5年前の選挙,1期目の選挙のときのマニフェストの中に,龍ケ崎市のアイデンティティーを高める取り組みをすべきであるというような内容を入れさせていただいておりました。実は,その言葉の裏には,この駅名を,自治体名の入った名前にして,龍ケ崎市のアイデンティティーを高めていくという取り組みも含んだものであったというふうに,その当時考えながら出させていただいたところでもございます。

 そんなことで,その後震災などもありましたけれども,前回2期目のマニフェストとしても,出陣式等でこの問題については,テーマを投げかけさせていただいたところでもございます。

 今,大塚議員からお話しありましたが,やはりこの効果はもう龍ケ崎市にとってははかり知れない大きな効果があると思っております。もちろん経済効果等々調査もいたしましたが,そういうものを一つ一つ検証することは大切であるとは思うんですけれども,その調査をする人たちでさえも,想定のできないような大きな効果がたくさんあると思っておりますし,先ほどそのアイデンティティーという言葉を申し上げましたけれども,企業活動されてきた方,また,大企業などに勤められた方もこの中にいらっしゃるとは思いますが,当然そのCIという言葉はご承知かと思います。コーポレイト・アイデンティティーということで,その会社のイメージを発信する上で,そのイメージを社会と共有して,存在価値を高めていくという企業戦略の一つであるわけでございますが,そういう意味で,その龍ケ崎市が,龍ケ崎市の場合はコーポレイトではありませんが,シティという言葉を当てはめることができるのかなと思います。龍ケ崎市のアイデンティティーを高めていくためには,様々な取り組みで,そのアイデンティティーを高めていかなければならない。その中の一つとして,やはりCI,コーポレイト・アイデンティティーの場合は,ロゴマークを決めたりするのが非常に印象的で,それが新聞に載ったりして,この企業はこのロゴマークをこれから使いますということで,実はそれだけでなくて,やはり中身を充実させる。そして,企業内の理念も統一をしていく。その中で総体としての力を強めていくというのが,そのCIであったと思います。

 そういう意味で,このロゴマークにかわるもの,大変大きな看板効果のあるJRの駅名にしっかりと自治体の名前を記していく。そして,その上でその看板に負けないような中身を備えていく。それが今回西部地区の整備,魅力的な牛久沼も含めて,先ほど質問のありました,道の駅なども含めた魅力的な地域を創造していく,中身を充実させていく取り組み,そして,もう一つは龍ケ崎市民,龍ケ崎市民は住所を書くときに茨城県の次に必ず皆さん龍ケ崎市という名前を書いてきたと思いますし,その営みは60年間続けられてこられたわけです。龍ケ崎市民全体が愛着を持てる駅名を持てることで,それが龍ケ崎市の一体感にもつながっていくという意味で,共通の理念を持った中で,共通の目標を持って龍ケ崎市のアイデンティティーを高めていく取り組みにもつながっていく。もうこれは佐貫駅周辺から龍ケ崎市全体に,この活性化を広げていく,波紋を広げていくためにもなくてはならないものだと,必要なものだと思っております。

 この駅名変更は,私も何度も申し上げますが,駅名変更がゴールではありません。ここからがスタートであって,ここからどうしていくか,龍ケ崎をどうしていくかが大切なことであります。新しい龍ケ崎の新時代に向けて,大きく一歩を踏み出して,打って出るか,もしくはそのまま停滞を続けるか,その境目にある。その選択肢を迫られている私は今,それが今だというふうに認識をしておりますので,私自身,不退転の決意を持って龍ケ崎市の新時代へ向けての大きな一歩を記して,大きな可能性をたくさん創造してつくり出していきたいというのが私の思いでございます。



○岡部洋文議長 

 1番大塚弘史議員。



◆1番(大塚弘史議員) 

 市長,私も全く同じ思いでありますが,ぜひ頑張っていただきたいと思います。

 市長がちょっとさっき言いかけましたが,駅名だけ変更しても何もならないと,当然ですよね。

 そこで,ちょっと具体なことをお聞きしたいんですが,駅名と合わせた大きなイベントなり,あるいは変更効果を最大限に高め,なおかつ持続的に効果が波及していくような関連事業を想定していらっしゃればお聞かせいただければというふうに思います。



○岡部洋文議長 

 松尾総合政策部長。

            〔松尾健治総合政策部長 登壇〕



◎松尾健治総合政策部長 

 お答えいたします。

 まず,その駅名の改称目的というようなことでご説明をさせていただきたいと思います。

 急速な少子高齢化の進行や人口減少社会の到来が,国全体の問題として注目を集める中,各自治体におきましては地域事情に応じて持続可能な地域経営が求められていると思っております。

 当市におきましても,地域の活性化を図りつつ,人口の流出に歯どめをかけ,人口を維持し,さらには増加をさせていくことが重要な課題であると認識いたしております。さらに,地域への誇りや愛着の醸成につなげるための取り組みなども進めながら,当市を住まいの地として多くの方から選ばれるよう,イメージアップを図っていく,そういったことでシティプロモーション活動なども展開しております。

 しかし,イメージアップ以前の問題として,首都圏における当市の認知度が極めて低いという問題があり,位置も知られていない状況にあります。その一つの要因として考えられますのが,当市の玄関口であり,主要交通手段であります常磐線の駅名に自治体名「龍ケ崎」を冠していないということが大きく影響しているんではないかというふうに考えております。

 この人口減少社会の進行による都市間競争が加速する中,認知度が低いことはやはり致命傷になりかねないというふうに思っております。地域を活性化させ,持続可能な地域経営を確立するためには,まずは当市の認知度向上が重要であり,その有効かつ即効的な手段の一つが,このJR常磐線佐貫駅の名称の改称であるというふうに考えております。

 そして,ただいまお話があったとおりで,その駅名の改称だけをもって,その具体的な効果,経済的な効果があるか否かとなると,やはりこれは同様に疑問であります。これはまだ想定といいますか,これからいろいろ検討していきたいことではありますけれども,例えば機運を醸成するためのイベントの開催や,それから,駅名の改称の時期に合わせました,その前後でその皆さんとともに駅名の改称を祝うようなイベント,それから,その後は周年事業等でいろいろなイベントを打つというようなことによる経済効果等があろうかと思います。

 それから,その認知度が上がるということに合わせる形で,その佐貫駅周辺地域整備の基本構想もそうなんですけれども,この地域をポテンシャルが高いんであればこそ,有効に活用していけないかということで,これから検討していきたいと思っております。そういう中で,この地域の持続可能性というものを考えていきたいと思っております。

 以上です。



○岡部洋文議長 

 1番大塚弘史議員。



◆1番(大塚弘史議員) 

 今,具体的にと言っても,まだ駅名が変更できると決まったわけじゃないので,余り具体的にまでは入り込めないんでしょうけれども,でも,本当に様々な事業を並行して展開することが駅名を変更したときに一番効果のあることかなというふうに思います。

 先ほど坂本議員の牛久沼の話もありました道の駅ですね。確かに道の駅というのは,車が基本なのかもしれませんけれども,例えば駅から何分で行けるとか,あるいはシャトルバスを開放してもいいわけですよね。やはり龍ケ崎の道の駅なのに,龍ケ崎の駅名のついた駅でおりないんじゃなくて,龍ケ崎駅から徒歩何分,シャトルバスで何分,バスで何分,あるいはうちでやっている乗合タクシーで何分とか,これはもう全然違うかなというふうに思いますので,これ一つ取り上げても駅名が「龍ケ崎」という名前がつくのは非常に大きなというふうに思いますので,先ほど市長がおっしゃったように不退転で実現していただきたいというふうに,これは要望させていただきたいというふうに思いますので,よろしくお願いをいたします。

 それでは,最後になります。龍ケ崎市を営業立市にという質問です。

 耳なれない言葉だと思います,「営業立市」というのは。当然で,これは私がつくった造語です。こんな言葉ありませんが,ある言葉は「営業立国」という言葉は非常に最近世界的に言われております。その国を特徴づける様々な言い方があります。例えば工業立国,農業立国,科学立国,その他何々立国という呼び名はたくさんあります。日本は工業立国なんでしょうかね。そういう言い方の中に「営業立国」という言葉が最近出てきています。どういうときに出てくるかというと,これから生き残る国,発展する国は,ただ,石油があるとか農業生産率が高いとか,あるいは工業的に非常に発展している,科学的に発展している,これはもう基礎の基礎なんですが,ただ,そういう国が伸びるとは言えないということです。じゃ,どういう国がこれから世界の中でも勝ち残って伸びていくかというと営業立国だと言われています。私よくそれがわかるんですが,どんな品物があっても,営業力のない会社はしょせん栄えませんし,発展しません。売り上げは上がらないわけですから。営業力があってこそ初めて栄えます。これは国も全く同じ。そうして見ると,もっと小さな単位の日本の中の自治体,私そのまま言えるかなというふうに感じています。

 最近,SNSなんかを活用した営業戦略,あるいはうちの市にもありますシティセールス課がやるような様々なシティセールスの戦略ですね。でも,それは言ってみれば空中戦なんですよね。やはり戦いを制するのは,最終的には地上戦でやらないと勝てないんですよね,空中戦だけやっていたんでは。全く同じ論理で,これからの自治体はこの営業力がとっても重要だと,その市の発展するか衰退するかの決めていくのも,そこにあるというふうに私は考えています。

 その今のシティセールス課ができる前に私,提案したのは,龍ケ崎市営業課というのをつくったらいかがですかという話をしました。ほかの皆様からも様々なお話があって,行政でも試行錯誤の上,シティセールス課というのができたんだと思いますが,本当にもっと何と言ったらいいんですかね,いわゆる営業活動というのをもっともっと展開すべきだというふうに思いますが,シティセールス課ができてから,ここでお尋ねします。実際に外に出て行った営業活動,売り込み活動,どんなものを行ったかお聞かせ願いたいと思います。



○岡部洋文議長 

 休憩いたします。

 午後3時15分,再開の予定です。

              午後3時01分休憩

                                   

              午後3時16分再開



○岡部洋文議長 

 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 松尾総合政策部長。

            〔松尾健治総合政策部長 登壇〕



◎松尾健治総合政策部長 

 お答えいたします。

 営業の実績ということでございます。主な代表的な例ということでお答えしたいと思います。

 シティセールス課におきましては,まちの魅力を発信し,認知度の向上とイメージアップを図り,交流人口の増加や定住の促進によるまちの熟成と地域の活性化に寄与することを目的に活動を日々しております。

 具体的には,いわゆる戦略・戦術を立案し,それを全庁に働きかけることをはじめ,外向きの営業活動を行っているということでございます。その外向きの営業活動で本年度どんなものがあったかと,代表的な例でございます。

 まず,国や県の担当部署に,そもそもシティセールス課ができたということを知っていただかないことには話になりませんので,「るるぶ龍ケ崎」を携えまして挨拶回りをしております。その結果,県のインターネットテレビでもある,いばキラTVで市のイメージビデオの作成,放送といった成果につながったというふうに考えております。

 それから,昨年ですけれども,5月5日,東京都目黒区自由が丘商店街で開催されましたスウィーツフェスタ,ここにおきまして当市のコーナーを設け,「るるぶ龍ケ崎」の配布等を通してPR活動を行っております。同じく5月25日,日立建機龍ケ崎工場,こちらにおきましてもPRのブースを設けまして活動を行っております。それから,10月9日,つくば市のつくば国際会議場におきまして,金融機関主催によるビジネス交流商談会,こちらにも初めて参加をさせていただきました。それから,10月12日,同じく自由が丘の商店街の女神まつりというんですかね,これのPR,それから,この際には農業政策課のほうも一緒に行きまして,農産品の紹介等も行っております。

 それから,本年になってですけれども,2月21日に水戸市の偕楽園で開催されました「みとちゃん」のお誕生会,こちらには「まいりゅう」を連れていきまして,ここで龍ケ崎市のPR等も行っております。それから,同じく,先月24日,つくば国際会議場におきましても,これも金融機関主催なんですが,こちら食の商談会,こちらに行って当市のPR活動を行っております。

 それから,交流人口の増加という観点からJTB関東,こちらとは日常的に情報交換を重ねておりまして,今後ツアーの実施などに結びつけていければなというふうに考えております。

 それから,映画やテレビなどのロケ支援ということで,フィルムコミッション活動も活発にしております。こういう中で県のフィルムコミッションとの連携を強化いたしまして,制作会社からの要望にも積極的に対応して,多くの今年度実績に結びつけてきたなと思っております。

 今後も,このシティプロモーション活動を活発に行ってまいりたいと考えております。

 以上です。



○岡部洋文議長 

 1番大塚弘史議員。



◆1番(大塚弘史議員) 

 結構やっているんですね,思ったよりね。もっともっとやっていただきたいというふうに思います。

 私,前から一般質問等でお話ししているんですが,今回JRがいろいろ改編されました,中央のほうで。当然単位も徐々に変わってくるのかなと思うんですが,農産物,特にお米ね,前から言っている輸出をどんどんするべきだと。実際始まっています。自治体そのものはそういうノウハウありませんので,例えば商社なんかとコラボレーションして,団体なり,あるいは個人の農家が輸出できるルートをつくるとか,そんなこともシティセールス課で取り組んだらいかがかなと,あるいはこれは宮川課長なんかに申し上げましたけれども,外国人の誘致についても,いくらでも大手の旅行会社と取り組めば方途があるというように思いますので,ぜひこの龍ケ崎市の発展はシティセールス課にかかっているというような思いで,ぜひ頑張っていただきたいなというふうに思います。当然その最先端の指導は市長がされるんでしょうけれども,特に副市長あたりが先頭を切って,次期副市長ですかね,がその辺しっかりやっていただけたらいいのかなというふうに思いますけれども,よろしくお願いをいたします。

 以上で今日の私の一般質問は終わります。大変にありがとうございました。



○岡部洋文議長 

 以上で大塚弘史議員の質問を終わります。

 5番後藤光秀議員。

            〔5番 後藤光秀議員 登壇〕



◆5番(後藤光秀議員) 

 改めまして,皆さん,こんにちは。

 インターネットで動画配信をご覧の皆様,貴重な時間に龍ケ崎市議会へと関心をお寄せいただきまして,ありがとうございます。

 4年前に初当選させていただいてから任期4年間,最後の一般質問となります。そして,本日最後の一般質問となりますので,できるだけ簡潔明瞭に質問を行いたいと思いますので,よろしくお願いを申し上げます。

 それでは,通告に従い一般質問を行います。

 今回も市民からお寄せいただきました,あったらいいなという思いをテーマに発言をさせていただきたいと思います。

 まず,1点目は,以前も一般質問で取り上げさせていただきました食物アレルギーを持つ児童に対する学校給食の対応について,2点目は,文化芸術活動や当市における文化の推進について,最後に,当市の新たなブランド発信ツールの一つの案としましてスマホのアプリを利用したご当地LINEについての三つの項目から質問をさせていただきたいと思います。

 はじめに,食物アレルギー対応給食についてお伺いをいたします。

 平成24年の第2回定例会での一般質問でも取り上げさせていただきましたが,当市における学校給食についてをお聞かせください。

 はじめに,当市の学校給食の現状についてを改めてお聞かせいただければと思います。

 次からは質問席から行いますので,よろしくお願いいたします。



○岡部洋文議長 

 荒井教育部長。

            〔荒井久仁夫教育部長 登壇〕



◎荒井久仁夫教育部長 

 お答えいたします。

 学校給食センターでの現在の調理食数ということでお答えさせていただきます。

 第一調理場では小学校児童の給食,約4,600食を調理しております。第二調理場では中学校生徒の給食,約2,500食を調理しているところでございます。



○岡部洋文議長 

 5番後藤光秀議員。



◆5番(後藤光秀議員) 

 ありがとうございます。

 4,600食を調理しているということで,ありがとうございます。

 それでは,以前,平成24年6月定例会で同じ質問をさせていただきましたが,市内小・中学校で現在の食物アレルギーを持つ児童についてをお伺いいたします。

 現在の食物アレルギーを持つ児童の人数など,市で把握している現況をお聞かせください。



○岡部洋文議長 

 荒井教育部長。

            〔荒井久仁夫教育部長 登壇〕



◎荒井久仁夫教育部長 

 お答えいたします。

 平成26年度における食物アレルギーを持つ児童・生徒で,給食センターで対応をしている児童・生徒数でございます。

 まず,小学校児童ですが71人で,全児童数の約1.5%となっております。次に,中学校生徒ですが18人で,全生徒数の約0.7%となっております。

 以上です。



○岡部洋文議長 

 5番後藤光秀議員。



◆5番(後藤光秀議員) 

 ありがとうございます。

 小学生が71名ということで,中学生が18名ということですと,やはり成長するに当たって,少しこのアレルギーも少し引いていくのかなというふうな印象を受けます。

 それでは,次に,ここ近年の食物アレルギー児童数の推移をお聞かせいただきたいと思います。

 また,食物アレルギーを持つ児童に対する現在の対応であったり,今後の課題などがありましたら,こちらもあわせてお聞かせいただければと思います。



○岡部洋文議長 

 荒井教育部長。

            〔荒井久仁夫教育部長 登壇〕



◎荒井久仁夫教育部長 

 お答えいたします。

 まず,直近3年間の食物アレルギーを持つ児童・生徒で,給食センターで対応している児童・生徒数の推移についてです。

 平成24年度は小学校児童で50人,中学校生徒が10人で,合計60人でございます。平成25年度は小学校児童で43人,中学校生徒で15人で,合計58人です。平成26年度は小学校児童で71人,中学校生徒が18人で,合計89人となっております。

 次に,食物アレルギーを持つ児童・生徒に対する対応状況でありますが,毎月の献立表のほかに,食物アレルギーを持つ児童・生徒の保護者に対しまして,食物アレルギー用材料表を学校を通してお渡ししています。材料表には,その日に出されるご飯やパンのほか,主菜や副菜,汁もの,デザート等に使用する食材ごとにアレルギーの原因となる物質があるか,また,食材に含まれているかいないかが記載されております。また,材料表を通して食物アレルギーの特定原材料として定義されております,卵,小麦,エビ,カニ,そば,落花生,乳の7品目に関する情報のほか,これに準ずるものといたしまして,イカ,ごま,牛肉,豚肉,鶏肉,シャケ,サバ,オレンジ,リンゴ,ゼラチン等の20品目についての情報を提供しております。

 これらの情報を参考に,その日の給食において該当するアレルギー食材が含まれている場合には,その調理されたものを食べないよう学校現場において指導していただくとともに,保護者には代替食の用意をお願いしているところです。

 今後の課題ということですが,現在,先進自治体を視察し,給食センターでの食物アレルギー除去食への対応方法等について調査を行っているところであり,その対応状況等を踏まえまして,引き続き検討を行ってまいりたいと考えております。

 以上です。



○岡部洋文議長 

 5番後藤光秀議員。



◆5番(後藤光秀議員) 

 ありがとうございました。

 前回,平成24年にお聞きしたときには,大体推移を聞いていますと横ばいなのかなというふうな印象を受けたのですけれども,今回お聞きしていますと,若干少し増えているのかなというふうな印象も受けました。

 やはりアレルギーを持つ児童や保護者の方からすれば,多かれ少なかれ深刻な問題があるかと思います。今現在,アレルギー用の材料表を配布している。そして,保護者にその代替食を用意してもらっているというような状況であるというご答弁がありましたけれども,以前,食物アレルギー児童に対する学校給食の対応について,除去食や今ほどご答弁にもありましたけれども,代替食の実施につきまして現状からは難しいといったご答弁がございましたけれども,今すぐには難しくとも,食物アレルギー児童へのさらに何か踏み込んだ市でできる対応が強化できればと考えますが,これについて市のご見解を改めてお聞かせください。



○岡部洋文議長 

 荒井教育部長。

            〔荒井久仁夫教育部長 登壇〕



◎荒井久仁夫教育部長 

 お答えいたします。

 まず,これまでの当市の対応ですが,先ほども申し上げましたが,学校を通しまして食物アレルギーを持つ児童・生徒の保護者に対しまして,食物アレルギー用材料表を配布させていただき,これにより給食を食べるか否かの判断や代替食をお持ちいただくかなどの対応をお願いしているところです。そのほか,主食がパンや麺の場合には,ほかの副菜等には小麦を含んでいないものをお出しするといった工夫をしているところでございます。

 これに加えまして,今年度からは給食に使用する食材の選定段階からアレルギー物質が除かれた製品を選定し,給食に提供しているところです。幾つか事例を申し上げますと,昨年9月から小麦,大豆,乳を含まない米粉のカレールーを対応しております。また,昨年11月からはアレルギー物質である乳を含まないパンを9回提供しております。そのほか米粉を使用したデザートやシチュールー,牛乳のかわりに豆乳を使用したシチュールーなど,新しい製品を積極的に利用しているところでございます。

 次に,除去食への対応状況ですが,県内では新たに施設建設を行った桜川市やつくば市で除去食の提供を開始したところでございます。つくば市では,昨年4月に開所した学校給食センターで,卵と乳を除去した給食をつくって8名の児童・生徒に提供しているとのことでございます。そのほか,今年度に稼働した古河市や来年度稼働予定の筑西市におきましても,その実施に向け,計画を策定中とのことでありました。

 当市におきましては,先ほども申し上げましたが,先進自治体の視察等を行うなどの調査を行いながら,その実施状況等を踏まえまして,引き続き検討を行ってまいりたいと考えております。



○岡部洋文議長 

 5番後藤光秀議員。



◆5番(後藤光秀議員) 

 ありがとうございました。

 最近では,先ほどのご答弁にありましたアレルギー用の材料表の配布以外にも,米粉のカレールーを使ったカレーを提供しているとか,そういったものもあるそうで,少し安心しました。当市のご尽力に改めて感謝申し上げたいと思います。

 現段階の市の取り組みはもちろん,今ほどご答弁にもありました,つくば市や桜川市の先進事例や近隣の自治体の取り組み等も改めて引き続き調査研究をしていただきながら,さらなる龍ケ崎市独自の取り組みとして食物アレルギー児童や保護者の方々にも,もっと安心とご理解をいただけるように,今後におきましても引き続きさらなる努力のお願いを申し上げまして,次の質問に移りたいと思います。

 文化の推進についての質問であります。

 ここでは,文化の推進といいましても,先日ヒアリングの際にもお話しさせていただきましたが,主に文化活動のできる文化施設についてをお伺いいたします。

 まずはじめに,文化芸術活動に使用できる文化施設といえば,一般的に文化会館や図書館,劇場などが挙げられるかと思いますが,市内の現状としまして,文化会館をはじめとする市内における文化施設はどういったところが挙げられるか,当市の現状をお聞かせください。



○岡部洋文議長 

 荒井教育部長。

            〔荒井久仁夫教育部長 登壇〕



◎荒井久仁夫教育部長 

 お答えいたします。

 当市において文化・芸術活動を行うことのできる施設といたしましては,市民芸術フェスティバルやコンサート,小・中学校をはじめとした音楽祭等に幅広く利用されている文化会館が中心となっております。そのほか,写真展等を開催しております中央図書館,講座や発表会等を開催している各地区のコミュニティセンターも,その一翼を担っております。特に馴柴コミュニティセンターにつきましては,佐貫駅からも近く,また,比較的広い多目的室を備えておりますことから,各種講演会や発表会の会場として活発に利用されているところでございます。

 以上です。



○岡部洋文議長 

 5番後藤光秀議員。



◆5番(後藤光秀議員) 

 ありがとうございます。

 やはり当市では文化会館が中心的なのかなというふうに思うんですけれども,次に,例えば当市の文化会館でコンサートや大きなイベント等を行うに当たって,例えばですけれども,駐車場にとめられる台数の問題であったり,交通の利便性などの問題ですとか,そういった課題等も挙げられるかと思うのですが,当市としては現在どのように捉えていらっしゃるのか,そういった点についての考え方や課題をお聞かせください。



○岡部洋文議長 

 荒井教育部長。

            〔荒井久仁夫教育部長 登壇〕



◎荒井久仁夫教育部長 

 お答えいたします。

 先ほどもお答えいたしましたが,文化会館は当市における文化・芸術活動の中心的役割を担う施設として利用されております。しかしながら,交通の利便性について現状を鑑みますと,立地がJR佐貫駅や関東鉄道竜ヶ崎駅から離れていることや,佐貫駅からの直通の公共交通機関がないことなどは,市外からの集客を考える上でのマイナス要因であると思っております。

 昨年12月には市制施行60周年を記念して夢の第九コンサートが開催され,大ホールが満席となる盛況ぶりでしたが,その際もコンサートの前後に佐貫駅と文化会館との間をピストン輸送する大型バスを臨時運行させることで,市外からのお客様への対応を行ったところでございます。

 また,文化会館ではアーティストのコンサートや幼稚園,小・中学校,高等学校の音楽祭などの観客の多いイベントが毎年開催されております。その際には,駐車場の不足により市役所の駐車場などをご利用いただくなど,市民の皆様にご不便をおかけしているところであります。現状では十分なスペースが確保されているとは言えないことから,今後は市民の皆様の利便性を向上させるためにも,文化会館敷地の拡張を図っていくことが課題であると認識をいたしております。

 以上です。



○岡部洋文議長 

 5番後藤光秀議員。



◆5番(後藤光秀議員) 

 ありがとうございます。

 やはり交通の面での利便性の直通の交通機関が少ないといいますか,そういったところが問題になるのかなというふうに思います。

 当市の代表的な文化施設といえば,やはりこの中心的な文化会館が挙げられるかと思いますけれども,なぜ今回このように取り上げさせていただいたのかと申しますと,私も所属している龍ケ崎市の音楽協会などで様々なイベントや協議会の際にもご意見が聞こえることがあるのですが,例えば文化会館には大ホールと小ホールというものがありますけれども,設備や収容人数などのキャパ的にも,実はその中間的なホールがあるともっといいのにねといった,そういったご意見があったりします。例えばなんですが,身近な例を挙げますと,お隣の牛久市では駅前にエスカード学習センター,エスカードホールといいまして,253席のホールと定員100名ほどですが,大型の文化会館よりは少し中間型の施設,でも,設備の整った,会場が整っておりまして,地元や近隣の方々にはもちろん都内からも利用が多く,人気があると伺っております。

 また,最近では,取手市で6号沿いの旧藤代庁舎ですか,あそこに野外ステージがあるイベントスペースなど,文化会館のような大きなところより,大規模ではなく中間型で本格的なイベントなどができる様々な施設,イベント会場があったりします。

 このような例を挙げて,いきなり新しい施設をつくってくださいというわけではなくて,簡単な予算でできるようなことではないと思うのですが,先ほど坂本議員からも同様のお話がありましたように,やはり活動する市民が地元ではなくお隣のイベント会場を利用するよりは,地元で文化活動のできる環境整備の思いとしては,将来的に当市でも例えば先ほどの坂本議員のように佐貫駅のところですとか,また,佐貫駅から近い,交通の便に近いところですね,そういったところの立地的に,もっと交通の利便性を確保した新たな文化施設が実現できればなと考えるのですが,この点についての当市のご所見をお伺いしたいと思います。



○岡部洋文議長 

 荒井教育部長。

            〔荒井久仁夫教育部長 登壇〕



◎荒井久仁夫教育部長 

 お答えいたします。

 当市の近隣では,ただいま議員からもご紹介がありましたが,牛久市のエスカードホールやつくば市のノバホールなど,駅からも近く,中規模程度のイベントが開催可能な収容人数の施設を所有する自治体があることは承知しております。

 一方,当市におきましては,駅周辺に再生利用を検討できる既存の大型ビル等はなく,また,新規に設置することにつきましては土地の確保や建物の建設に相当な費用を要しますことから,現状では困難であると考えております。

 しかしながら,利便性の高い文化施設の存在は,イベント等の招致や開催,さらには集客という点で大きく影響し,文化芸術活動の活性化を図る上で効果的であると認識しておりますことから,新たな施設を考えるということではなく,現状を踏まえながら利便性の向上をさせていくための方策について研究をしてまいりたいと考えております。



○岡部洋文議長 

 5番後藤光秀議員。



◆5番(後藤光秀議員) 

 ありがとうございます。

 もちろん現状においても当市内では様々な団体や文化芸術活動をされている方々が多くいらっしゃって,当市における様々なイベントや文芸祭など,そういったものでも活動の場を日頃から提供できるよう,日頃から努力されていることに心から感謝をしております。

 今しかし,現段階においての現状からは,やはり開催場所も限られてしまう。中心的な文化会館であったりとかコミュニティセンターだけとなると,やはり少ないのかなというふうな印象がありますので,再利用できるような公共施設であったり,そういったところも検討いただきたいなというふうに思います。

 やはり文化活動をする立場の市民の活動の中での協議の中で,ご意見が,例えばこういったものがあったらいいのになとか,こういったところを逆に開放してほしいなとか,そういった龍ケ崎市民のための当市における市民活動をより積極的に市民と行政が協働できるように大きな目標を持って,先々市のまちづくりを目指していただきたいなというふうに思います。

 具体的に新たな文化施設の本格な提案というまでは,まだまだ難しい課題ももちろん現状多々あるかと思いますけれども,イベントの中身も大切でありますが,先進事例や近隣の市町のイベントを開催する場所的に,そういった場と,その会場や施設を提供するという視点でも,ぜひ今後も前向きな調査研究を改めてお願いしたいと思います。

 最後の質問でご当地LINEについてをお伺いしたいと思います。

 ここでは,ご当地LINEといいましても,まず,ご当地といえば,やはり龍ケ崎コロッケや龍ケ崎ホルモンなど,商工会の方々との積極的なご尽力で全国的に龍ケ崎ブランドを発信されているところでもあると認識しております。また,龍ケ崎ブランドを発信するに当たっては,龍ケ崎市の公式キャラクターの「まいりゅう」が誕生して,ゆるキャラマスコットでも市民に親しまれているところであります。

 そこで,ご当地キャラクターの商品やグッズなども様々なものが現在増えてきているのかなと思うのですが,まず,1点目として,この「まいりゅう」をはじめとするご当地キャラであったり,ご当地グッズの現状としまして,今現在どのようなものがあるのかお聞かせいただければと思います。



○岡部洋文議長 

 油原市民生活部長。

            〔油原 正市民生活部長 登壇〕



◎油原正市民生活部長 

 お答えします。

 「まいりゅう」関連グッズについてでございます。

 当市が「まいりゅう」,そして,龍ケ崎市をPRするために作成しました,そういった「まいりゅう」のグッズでございますが,クリアフォルダー,あと缶バッジ,反射素材のキーホルダー,そして,「まいりゅう」の名刺ですね,こういうちょっと大きい名刺になるんですが,名刺などのノベルティーグッズでございます。そのほかには市内の企業において作成されたグッズでございます。これらは「まいりゅう」を印刷したポロシャツ,ジャンパーなどの衣料品ですね。あとボールペンなどの筆記用具がございます。珍しい例では,石岡市の酒造メーカーで日本酒のラベルにも使用されたところでございます。最近では,関東鉄道竜ヶ崎線におきまして,「まいりゅう」のラッピング車両ですね,ラッピングの車両のデザインを用いましたパスケースですね,これと記念乗車券,これが関東鉄道株式会社から発売されているところでございます。



○岡部洋文議長 

 5番後藤光秀議員。



◆5番(後藤光秀議員) 

 ありがとうございます。

 いろいろポロシャツをはじめ,グッズも多々増えてきているのかなというふうに思います。

 それでは,次に,ご当地キャラクターとか,このグッズの今後の企画といいますか,何か予定や計画等があればお伺いしたいと思います。あわせて何か課題等もございましたらお聞かせください。



○岡部洋文議長 

 油原市民生活部長。

            〔油原 正市民生活部長 登壇〕



◎油原正市民生活部長 

 お答えします。

 現在,作成を検討しております「まいりゅう」グッズでございます。

 イベント会場などで市民からの要望でございます,ぬいぐるみのキーホルダーがあったらいいなという,そういった声が多く聞かれているところでございまして,これを受けまして,龍ケ崎市観光物産協会では,みんなにかわいがられるようなアイデアを出しながら作成に取り組んでいるところでございます。

 また,洋服や帽子,バッグなどにつける小型のアクセサリー,ピンバッジですね,につきましても手軽で安価なことから,検討を行っているところでございます。

 次に,「まいりゅう」グッズを作成する際の課題でございますが,何といいましても,思わず買いたくなるような魅力ある商品開発のアイデア,これが1つ,それをどのように商品化していくかということ,こういったことが課題であると認識しているところでございます。子どもや女性などの消費者目線を考えながら,今後とも龍ケ崎市観光物産協会とともに一般企業との連携を視野に入れながら,研究してまいりたい,このように考えております。



○岡部洋文議長 

 5番後藤光秀議員。



◆5番(後藤光秀議員) 

 ありがとうございました。

 それでは,最後に,質問といいますか,ご提案を一つさせていただきたいと思います。

 最近,スマホのアプリでLINEというものは皆さんもご存じかと思いますけれども,そのアプリの絵文字スタンプがあるのですが,こういったものでご当地LINEスタンプというものが,ここ最近人気が出ていると,最近のテレビのニュースで拝見しました。これはスマートフォンのアプリではありますけれども,無料でできるこのLINEは,その利用者も多くて,手軽に広がるツールの一つでもあると認識しております。

 当市におきましても,公式キャラクター「まいりゅう」が様々なイベントで現在,全国的に活躍しているのを見守っておりますと,やはりここはほかの自治体に負けないように,ぜひ当市でもご検討いただければなと考えますが,このようなご当地LINEスタンプについて,当市のご見解をお聞かせください。



○岡部洋文議長 

 油原市民生活部長。

            〔油原 正市民生活部長 登壇〕



◎油原正市民生活部長 

 お答えします。

 LINEでございますが,いわゆるコミュニケーションアプリの一つで,トークと呼ばれるリアルタイムでメッセージのやりとりができる機能と,異なるキャリア同士でも無料通話ができるという,主に二つの機能を持ったアプリでございます。使い勝手のよさから利用者が拡大しまして,日本での登録,ユーザー数は5,000万人とも言われる,非常に身近なアプリの一つであると認識しているところでございます。

 そのLINEの機能の一つ,トークで使用されるスタンプに「まいりゅう」など,龍ケ崎市をPRする独自のものを作成してはいかがかというご提案だと認識します。このスタンプにつきましては,イラストのおもしろさ,感情表現のしやすさなどの理由から,若い世代を中心に多くのLINE,ユーザーに支持されてきておりますので,非常にPR効果の高い手段であると思います。

 今後は,これらのことを踏まえまして,研究してまいりたい,このように思っております。



○岡部洋文議長 

 5番後藤光秀議員。



◆5番(後藤光秀議員) 

 ありがとうございます。ぜひ前向きに調査研究をお願いいたします。

 先ほどのご答弁にありました,この現在のキャラクターの「まいりゅう」の例えばグッズ,ご当地グッズというんですかね,こういったものの例を挙げましても,やはりクリアファイルですとかバッジとか,キーホルダー,ポロシャツとか,こういった物はどんどんバリエーションが豊かになっていって,非常におもしろいことだなと思うんですけれども,まだ,せっかくこの当市でも公式ツイッターやフェイスブックを始めているのに,こういったネット上のものがキャラクターのグッズといいますか,少ないかなというふうに思いますので,やはりこういった,さらなる龍ケ崎ブランドを,さらに日本一に持っていくためにも身近に発信するツールの一つとして,ぜひ前向きにご検討いただければなと思います。

 今回も一般質問で取り上げ,質問,指摘させていただいた項目やご提案につきましては,私個人のもちろん思いもございますけれども,市民からのご意見あってのものでありますので,これからもぜひ前向きに調査研究とご検討をいただければなと,さらなる龍ケ崎の発展に向けたご尽力を改めて重ねてお願いを申し上げたいと思います。

 最後に,市民にご負託をいただいてから,この期間ですけれども,まだまだ駆け出しの若輩者でありますが,市議会を構成する一議員としまして,これまで私が指摘させていただいたことや提案をさせていただいたことに,執行部の皆様にご尽力によって迅速に改善されたこと,そして,地域の方々に安心と安全のためにスピード感を持って対応してくださったことなど,市議会議員としましても,一市民としましても心から改めて感謝の気持ちを申し添えておきたいと思います。

 最後になりますが,これからにおきましても,龍ケ崎市議会と龍ケ崎市のますますご発展を心から祈念申し上げます。ありがとうございました。



○岡部洋文議長 

 以上で後藤光秀議員の質問を終わります。

 本日の一般質問はここまでといたします。

 次の本会議は,3月5日午前10時から本会議場において再開し,一般質問を継続いたします。

 本日は,これをもって散会いたします。

              午後3時55分散会