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茨城県 石岡市

平成21年第1回定例会(第5日目) 本文




2009.03.05 : 平成21年第1回定例会(第5日目) 本文


                平成21年3月5日(木曜日)
                  午前10時02分開議
◯議長(久保田健一郎君) ただいまの出席議員数は22名です。定足数に達しておりますので、これより前回に引き続き、本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程表のとおりであります。
 これより議事日程に入ります。
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 日程第1 議案第1号ないし議案第13号
      議案第15号ないし議案第37号


◯議長(久保田健一郎君) 日程第1、議案第1号・平成21年度石岡市一般会計予算ないし議案第13号・平成21年度石岡市水道事業会計予算、議案第15号・平成20年度石岡市一般会計補正予算(第5号)ないし議案第37号・石岡市消防団条例の一部を改正する条例を制定することについてまでの計36件を一括して議題といたします。
 なお、7番・川村良一君から本日の質疑を取り下げたい旨の申し出があり、議長においてこれを了承いたしましたので、ご報告申し上げます。
 これより各議案に対する質疑を行います。質疑は通告の順にこれを許します。
 初めに、1番・金井一憲君。
                 〔1番・金井一憲君登壇〕


◯1番(金井一憲君) おはようございます。1番・金井一憲です。
 一般質問に続き、今日は議案質疑ということなんですが、通告のとおり、議案第36号・石岡市土採取事業規制条例を制定することについて質問させていただきます。
 ちょっと余談になりますが、今朝の新聞に、隣接する桜川市長が今年10月に予定されている市長選に立候補を表明するということで、やはり桜川市も合併して道半ばと、そこでまだやめるわけにはいかないという中田市長の力強い、そういった立候補表明であったと。そうすることによって、職員も本当に合併後の本当のすばらしいまちづくりのために、今年も一生懸命取り組んでいけると、そういったうらやましいニュースがありました。
 さて、本題に移りますが、石岡市においては、これまで土砂等の採取事業に対する規制は、茨城県土地開発事業の適正化に関する指導要綱に基づいて、指導等をなされてきたと私は認識しております。しかし、都市計画法の開発許可に関連する事務の権限移譲に伴いまして移譲を受けました当市としては、平成21年4月1日、来月から、県の指導要綱の適用対象区域から除外されると、そういったことになっておりまして、石岡市の独自の規制が必要であると。そういったわけで、今回の条例制定ということになってくるわけだと理解しております。
 そこで、私がお尋ねしたいのは、通告にも書いておりますが、条例第5条第2項に規定する許可要件についてでございます。これは、許可を受ける際には、申請書と一緒に規則で定める書類の添付が義務付けられておるわけでございますが、その条例第3条におきまして、適用範囲が示されております。これは、事業区域面積において500平方メートル以上、採取する土の量は500立方メートル以上と、そういった大きさ、土の量が事業の適用範囲であると示されておるわけでございますが、この規則案第4条におきまして添付書類が示されているんですが、ここで、「但し」とついていまして、事業面積が1,000平方メートル以下、採取する土の量が1,000立法メートル以下の土採取事業において、採取場の隣接土地の権利者の同意書及び地質調査報告書の提出を省くことができると、そういうふうに、何か条例では500という数字が出ていて、ここの規則で1,000ということになっていまして、何か、条例は厳しいというか、当たり前の数字かなと私は思ったんですが、規則で何かちょっと緩和していると。その辺のところについてご説明いただきたいと思います。


◯議長(久保田健一郎君) 都市建設部長・吉川君。
               〔都市建設部長・吉川安延君登壇〕


◯都市建設部長(吉川安延君) お答えいたします。
 今回、土採取事業規制条例を制定する背景につきましては、ご質問の中にありましたように、茨城県土地開発事業の適正化に関する指導要綱に基づいて、当市も指導してまいりましたが、これがなくなります。今年4月1日付で、県の指導要綱の適用区域から除外されてしまうということになりまして、そのため、4月以降、新たな土砂等の採取事業に関する規制を市独自で整備する必要が生じたことから、今回の条例を上程したわけでございます。
 なお、条例が適用される規制面積につきまして、県内市町村の条例の整備状況を調査したところ、県内18市町において同様の条例が整備されております。そのうち過半を占める9市町が1,000平方メートル以上としているほか、県西地区の3市町及び牛久市が300平方メートル、県南地区の龍ヶ崎市及びつくば市を含む5市が500平方メートル以上を規制の対象としております。
 また、別の視点から考えますと、平坦な土地における産業廃棄物等による不法投棄の実態としまして、掘削後の跡地に不良残土等を持ち込むケースが発生し、近年では高速道路網の整備により、このような被害が広範囲に及んでいる現状もございます。このような側面を考慮し、また土砂の採取後の埋め立ても考え合わせますと、環境対策課が所管しています、いわゆる残土条例の規制面積と同一とすることによって、環境対策課と建築住宅指導課の間で、これらの上位法を共有することが可能となり、それにより不法行為への抑止効果も図られるものと考えまして、最終的に規制面積を500平方メートル以上としたものでございます。
 なお、1月30日都市建設委員会におきましても、当条例の概要については説明させていただいております。
 申し訳ございません。背景のほうの説明に入りまして、本題のほうが抜けてしまいました。
 1,000平米に緩和するというようなご指摘があったわけでございますが、一部の添付書類を省くことができる規定についてでございますが、先ほど規制面積を500平方メートルしたことにより、土砂等に関する情報の共有化が図られることを説明いたしましたが、その反面、事業規模の大小にかかわらず一律の添付書類を求めることの合理性や、調査した市町村の大半が1,000平方メートル以上を規制対象としていることなどを踏まえまして、再度施行規則について検討した結果、事業計画の内容にはよりますが、比較的小規模の土採取事業については、添付書類の一部を省くことができる規定をしたものでございます。
 以上でございます。


◯議長(久保田健一郎君) 1番・金井一憲君。
                 〔1番・金井一憲君登壇〕


◯1番(金井一憲君) ありがとうございました。市長が認める場合の具体的な例に関しましては、さまざまな例があると思いますので、これはご答弁いただかなくても結構です。
 それで、500という数字を条例で示しておいて、規則で1,000というふうにしている。その理由が、今、ほかの市町村で過半を占めるところが1,000という数字を使っていると。そういったことであれば、それが理由ならば、300と500もあるわけですよ。それで、今、部長の答弁でもあったように、そういった規制が厳しいところは、いろんなことで問題があったから厳しくしていると。石岡は問題があったんじゃないんですか。ちょっと関係ないですけれども、毎回議会のたびに、本当に責任があるかどうか、その辺は私も明言は避けますが、農業委員会の事務局長が本当に困って答弁しているわけですよ。
 それは結構ですが、そういった意味において、結局、最初に500としてあったわけです。私は、今部長が言った1月30日の都市建設委員会も傍聴しています。そのときに、この条例案と規則案というのは配られているんですよ。そのとき、規則案にこのただし書きはなかったんです。それで、この規則はいつ配られましたか。2月17日の告示の日には配られていないんですよ。23日に、市長の施政方針と一緒に配られているわけです。その辺についても、僕は、何か緩和しなくちゃいけないような、そういった変な動きがあったのかと、そういったことさえも疑いたくなるような、そこのただし書きなんですよ。これ、1,000なら1,000、石岡は1,000でも大丈夫だと。いろんな開発も必要だから、1,000以上の規制でいいんならば、条例を1,000にしてください。ただし僕は、いろんなこれまでの過去の問題があるから、500がいいと思います。
 市長は私の一般質問において、石岡市の価値がどこにあるか、それを何て答えたかはっきり覚えていないですが、石岡市の価値というのは、第1次総合計画を立てるときの市民アンケートの結果、わかっているじゃないですか。この豊かな自然と伝統ある歴史なんですね。それを守るために、乱暴な開発、そういったことを防ぐためにこの条例を制定するわけです。目的の第1条にもそうはっきり書いてあるじゃないですか。その開発する地区、そういった土砂を採取する地区、その周辺の環境保全、それと、それによる住民の福祉の増進に寄与すると、そのための条例なんです。こんなただし書きは必要ないと思います。
 この条例は、そういった石岡市の価値をきちんと守るための条例の制定だと思っております。これは、これ以上ここで質問しても仕方がないので、常任委員会に付託される案件ですので、きちんと常任委員会のほうでも審議していただいて、どういうふうにするか、これは常任委員会にお願いしますので、よろしくお願いします。
 以上です。


◯議長(久保田健一郎君) 19番・小松美代子君。
                〔19番・小松美代子君登壇〕


◯19番(小松美代子君) おはようございます。19番、日本共産党の小松美代子です。通告の順に質問をいたします。
 議案第15号・平成20年度石岡市一般会計補正予算(第5号)の通告の順に質問をいたしますけれども、2項目ほど、総務企画委員会所管でありますので、取り下げをいたします。39ページの県支出金歳入、県支出金の総務費委託金、それから43ページの歳出で、定額給付金の給付費、臨時雇人賃金、この2点については所管ということで、今回取り下げをいたします。
 ページ数が若干行きつ戻りつということになりますが、まず、通告の順に従って質問をいたします。
 45ページの歳出、款の民生費、児童福祉総務費の子育て応援特別手当支給事業の臨時雇人賃金82万4,000円。単純な質問ですけれども、この間の雇用の悪化の中で、各自治体においては、派遣切りに遭われた方とか、特別に、そういった今回の雇用の悪化状況の中で雇い入れをしている状況があるわけですけれども、今回の臨時雇人賃金が手当されている部分は、従来どおりの臨時雇い入れに伴うものなのか、それとも現在の状況を把握して臨時雇い入れをします、そういうことなのかどうか、この点についてまずお尋ねをします。
 それから、同じページに、障害者福祉費のちょうど中ほど下なんですが、障害者自立支援給付費が2,542万4,000円、補正が組まれております。この時期にこれほどの給付費が補正で組まれている理由、これをご説明いただきたいと思います。
 次に、戻りますけれども、41ページに市債なんですけれども、衛生費で湖北水道企業団出資債が2,310万減額になっております。これは、あわせて47ページをごらんいただきたいと思いますけれども、歳出の47ページの衛生費で、上水道費の湖北水道企業団出資金が2,314万円減額になっております。この件につきましては、湖北水道企業団議会の臨時議会が開かれて、その説明がありました。驚きましたけれども、単純にといいますか、石岡市のほうで精査したところ……、精査というか、これは、湖北水道企業団のほうに出資ができないんだというような説明で、驚いてしまいましたけれども、石岡市の答弁を求めたいと思います。
 さらに、49ページです。商工費の商工振興費で、石岡市工場施設誘致奨励金が405万4,000円補正予算が組まれております。これは、今の時期ですから、補正が組まれたということは、該当する企業があってこういうことになっているのか、それとも、これから誘致する、そういった施策の中で補正が組まれているのか。実情がどうなのかを答弁いただきたいと思います。
 同じ49ページの歳出の土木費の道路新設改良費で、単独事業です。一般市道整備事業の単独事業で、用地購入は1,000万円、それから、踏切統合整備負担金、負担金としての4,000万円が計上されているわけです。これは、どこの踏切を統合整備するのかということです。
 以上について答弁をお願いしたいと思います。


◯議長(久保田健一郎君) 保健福祉部長・金子君。
               〔保健福祉部長・金子重夫君登壇〕


◯保健福祉部長(金子重夫君) お答えをさせていただきます。
 まず最初に、児童福祉総務費の臨時雇人賃金でございますが、この賃金につきましては、国から子育て応援特別手当事務取扱交付金として、子育て応援特別手当支給事業に係る事務費の補助として、臨時職員1名を6か月間雇用する経費でございまして、緊急雇用創出事業等での雇用ではないところでございます。
 それから、同じく45ページの障害者福祉費、障害者自立支援給付費につきまして、ご答弁いたします。障害者自立支援法に基づきまして、障害のある人が地域で自立した生活を送れるよう、自立支援給付費を中心としました、総合的なサービスの提供を実施しているところでございます。具体的には、障害のある人に対するホームヘルプサービス、ショートステイ、または各施設への入所サービスなどの介護給付費と、就労移行支援や自立訓練等の訓練等給付費でございます。これらの各種サービスの利用に係る給付につきましては、平成20年度当初予算で、過去の実績等を勘案して4億5,204万6,000円を計上しておりましたが、サービス利用の見込み実績が対前年比で約7%増と、当初の見込みを上回る増加傾向にあること、そして、利用者負担の軽減策等の実施を含めまして2,542万4,000円の不足が生じるため、今回補正をお願いするものでございます。
 以上でございます。


◯議長(久保田健一郎君) 生活環境部長・大野君。
               〔生活環境部長・大野静夫君登壇〕


◯生活環境部長(大野静夫君) 歳入の湖北水道企業団出資債と、歳出の湖北水道企業団出資金につきましてご答弁申し上げます。
 最初に、この出資金と出資債は対の関係となっておりますので、あわせてご答弁をさせていただきたいと思います。地方公営企業への繰り出しにつきましては、国において繰り出し基準を定めているところであります。この中で、石綿セメント管の更新事業費のうち通常の更新事業に上積みをして実施する場合、その4分の1が繰り出しの対象経費となります。平成20年度の当初予算におきましては、更新対象事業費1億9,987万円から、平均事業費であります事業費5,364万1,000円を差し引きいたしました。そして、上積み事業費1億4,622万9,000円の4分の1であります3,655万7,000円を出資対象経費と計算し、その額を石岡市と小美玉市で按分いたしまして、石岡市の出資金を3,107万3,000円とし、予算計上をしたところでございます。また、その財源として、出資債を充当したところであります。
 今回、更新事業費から国庫補助対象経費は除いて出資対象経費を算出するとの県のご指導をいただきましたので、事業費を精査した結果、上積み事業費は3,664万7,000円となり、出資対象経費は、その4分の1である916万1,000円となりました。この額を、石岡市と小美玉市で按分して、石岡市の出資金は793万3,000円となったところであります。このため、今回の補正において、湖北水道企業団出資金を2,314万円減額し、あわせまして、その財源であります湖北水道企業団出資債を、2,310万円減額するものであります。
 以上であります。


◯議長(久保田健一郎君) 経済部長・市村君。
                〔経済部長・市村章二君登壇〕


◯経済部長(市村章二君) 私のほうから、歳出、49ページ、商工振興費、石岡市工場誘致奨励金につきましてご説明申し上げます。
 石岡市工場誘致奨励金につきましては、当市における企業立地を促進するため、固定資産税の70%を、奨励金として3年間交付するものでございます。平成20年度の当初予算におきまして、すてきナイスグループ株式会社──交付3年目でございます──と、サンエツ金属株式会社──交付1年目──が該当するため、1,900万円の予算措置をしたところでございますが、該当企業の納税状況を調査したところ、サンエツ金属株式会社の固定資産税における償却資産が計上をしておりませんことが判明いたしましたので、不足分405万4,000円を補正計上し、お願いするものでございます。


◯議長(久保田健一郎君) 都市建設部長・吉川君。
               〔都市建設部長・吉川安延君登壇〕


◯都市建設部長(吉川安延君) お答えいたします。
 49ページの道路新設改良費、踏切統合整備負担金についてでございます。現在、国道6号バイパス整備事業の中で、JR常磐線や山王川をまたいで東田中高架線の建設が予定されております。国は、東田中地内にある第一長塚踏切を拡幅することでJRと協議を行っておりましたが、JRより、第一長塚踏切と高浜道踏切の2つを1つに集約できるのであれば、別の場所に恒久的な踏切の建設を認めるが、どうかという提案が出されました。JRの提案を受ける形で、第一長塚踏切と高浜道踏切を1つに統合し、南台にありますせせらぎパークの南側に踏切を新設するということで、国交省、JR、石岡市の三者間により協議を進めてまいりました。
 今回、補正予算として計上した踏切統合整備負担金は、実質的にこの踏切統合事業を行う国への負担金でございます。負担割合につきましては、それぞれ3分の1でございます。総事業費は1億2,000万円ということでございます。
 用地費につきましては、その市道になる部分を4メートルから6メーターにする、2メーター分の用地を市が買うということでございます。工事については、先ほどの1億2,000万円の中に入っております。


◯議長(久保田健一郎君) 19番・小松美代子君。
                〔19番・小松美代子君登壇〕


◯19番(小松美代子君) ありがとうございました。湖北水道企業団の出資にかかわる点につきましては、申請時と、それから実際に出資される際に当たっての県、あるいは国のチェックによって減額ということになったのかとは思いますけれども、事業は当然湖北水道企業団ではもう進められておりまして、こういったことがこれからも起こり得るというようなことでは困りますので、こういった新たな事業のときには関係機関ともよく協議し、石岡市と公営企業体と、事業主は違いますので、そこのところをよく慎重に行っていただきたいと要望を申し上げておきたいと思います。
 次に、議案の第33号に移ります。
 議案第33号では、石岡市介護保険条例の一部を改正する条例を制定することについてということで、介護保険条例の一部といいますのは、提案理由にも書かれてありますように、平成21年度からの介護保険料の改正が主な理由なわけです。それで、介護保険制度が始まりまして、3年ごとに見直しがあり、今回、平成21年度から23年度までの保険料率の改正になるわけです。
 既にこれは介護保険運営協議会で協議された上、この議会に条例の改正ということで提案されているわけですので、介護保険運営協議会の主な質疑内容、そして、最終的に委員の皆さんは、この条例の改正についてどのような意見を述べられているのか、その点についてまず1点お尋ねをします。
 そして、今回、保険料率がこれまでの6段階から8段階といいますか、正式には区分が9区分になるということでありますけれども、これまでの、平成20年度までの保険料と比較しましたときに、一定の収入がある部分に対しては相当な値上げになるわけです。そういう状況を見ましたときに、収入がある方からそれ相応の保険料を徴収することは必要ではありますけれども、しかし、皆さん余裕がある方ばかりではありませんので、そういうところについて、運営協議会でもこの部分については、皆さんが納得いく形でこれを承認したのかどうか。その採決の状況等についてもお尋ねをしたいと思います。
 以上です。


◯議長(久保田健一郎君) 小松議員、議案33号に入る前に、踏切整備負担金の件で、建設部長のほうから訂正の申し出がありますので、指名して答弁させます。
 都市建設部長・吉川君。
               〔都市建設部長・吉川安延君登壇〕


◯都市建設部長(吉川安延君) 申し訳ございません。負担金の割合の中で、それぞれ3分の1と申しましたが、国交省が3分の2、石岡市が3分の1でございます。訂正、お願いします。


◯議長(久保田健一郎君) 保健福祉部長・金子君。
               〔保健福祉部長・金子重夫君登壇〕


◯保健福祉部長(金子重夫君) 1点目の、介護保険運営協議会の審査内容につきましてお答えをさせていただきます。
 これまで介護保険運営協議会は、4回ほど開かれました。第1回の協議会におきましては、平成19年度の介護保険運営状況と第4期事業計画の策定、アンケート調査について開催されました。第2回の協議会においては、実施したアンケート結果の報告と第3期計画の状況分析が協議内容でございます。第3回の協議会においては、市民税本人非課税で、本人の合計所得が80万円未満の方の保険料を軽減する段階を新たに設け、保険料を8つに区分して9段階設定とすることと、それから第4期事業計画の骨子案について行われました。第4回の協議会におきましては、第4期介護保険料についてご審議をいただきました。本議会で条例改正をご提案させていただきました保険料段階と保険料額については、第3回及び第4回の運営協議会において慎重にご審議をいただき、市長に答申し、決定されたものでございます。
 それから、協議会の委員の意見というようなことでございますが、1つには、基金で介護保険料の値上げは賄えないのかというようなご意見、9段階にするのは市で設定・変更できるのかというようなご意見、4段階の0.9、6段階の1.15、9段階の1.8はどのように決めたかというようなご意見、それから、1、2、3段階の保険料率は変更はないのかというようなご意見等々があったわけでございます。
 それから、2点目のご質問でございます。平成18年度から平成20年度までの第3期事業計画では、当市において6段階に分け、保険料を賦課しておりました。第4期においては、これまで実施していました税制改正に伴う激減緩和措置が廃止されることとなり、それによる新たな低所得者への保険料軽減措置を講ずる必要性が生じまして、国においてこれまでの基準段階、いわゆる市民税世帯課税で本人非課税のうち本人所得80万円を境に軽減できるよう、政令改正が行われました。これにより、本市においても、これまでの6段階のうち、第4段階と第5段階を2つずつ分割し、軽減枠を設定し、さらにその軽減分を所得の比較的高い方にご負担いただく方法として、段階を9つに設定したものでございます。
 ご質問の、比較的収入のある被保険者の大幅な値上げはどうして決定したのかというようなことでございますが、これまでの6段階設定において、所得が200万円前後の被保険者と500万円を超える被保険者がなぜ同じ保険料額なのかなど、市民の方々からのご意見をいただいております。第4期の保険料においては、保険料の軽減を行う段階を設定いたしましたので、それぞれ所得に応じてご負担をいただくため、年間所得500万円以上の所得の高い被保険者の方を最高段階の9段階と位置付け、基準保険料額の1.8倍をいただくことで、相互扶助の負担の均衡を図るものでございます。
 なお、これらの決定した経緯につきましては、さきにご説明をさせていただきました介護保険運営協議会での十分なご審議の結果、市で決定をさせていただいたものでございます。
 それから、採決はどのように行われたかというようなことでございますが、事務局といたしましては、全員の同意をもって採決がなされたと認識しております。


◯議長(久保田健一郎君) 19番・小松美代子君。
                〔19番・小松美代子君登壇〕


◯19番(小松美代子君) これまでの介護保険料の徴収においては、6段階ということで、今、部長から答弁がありましたように、収入に応じての保険料の徴収については、やはり検討する必要があったんだろうと思います。そして、今回9段階に改正され、運営協議会の中では議事録もいただきましたけれども、大きな異論はなかったと、このようなことです。でも、今のこの状況の中では、大幅に上がる層に対して、一定の収入があるという部長の答弁ですけれども、これは、決定した段階で市民に知らせる、周知をさせることは、これまで以上に重要なことであると思いますので、その点についてよろしくお願いしたいと思います。
 あわせて今回は、保険料の改定でこのような区分になったことで、条例の提案がされているわけですけれども、要望として申し上げておきたいのは、介護サービスの受けられる内容が実態に合っていない、介護を受ける方の実態に合っていないサービス状況というのが、今指摘されているかと思います。その点についてはよく現状を把握して、介護保険制度そのものにも大きな矛盾、問題点もあるわけですけれども、施行されている以上は利用者にとってよりよい介護保険制度であってほしいと思いますので、その点をよろしくお願いしたいと思います。
 以上で質疑を終わります。ありがとうございました。


◯議長(久保田健一郎君) 以上で通告による質疑は終了いたしましたので、これをもって各議案に対する質疑を終結いたします。
 この際お諮りいたします。
 ただいま議題となっております議案第1号・平成21年度石岡市一般会計予算ないし議案第13号・平成21年度石岡市水道事業会計予算までの計13件については、議員全員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上審査をいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(久保田健一郎君) ご異議なしと認めます。よって、議案第1号ないし議案第13号については、議員全員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上審査することに決しました。
 次に、議案第15号・平成20年度石岡市一般会計補正予算(第5号)ないし議案第37号・石岡市消防団条例の一部を改正する条例を制定することについてまでの計23件については、お手元に配付いたしました議案付託表に示すとおり、それぞれ所管の各常任委員会へ付託いたします。なお、議案を付託されました各常任委員会は、会期予定表に示す日時に会議を開かれ、3月18日の本会議に審査の結果を文書により報告されるよう求めます。
 暫時休憩いたします。
                  午前10時47分休憩
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                  午前10時52分再開


◯議長(久保田健一郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 先に設置いたしました予算特別委員会の正副委員長互選の結果を報告いたします。
 予算特別委員長に徳増千尋君、同副委員長に岡野孝男君がそれぞれ選任されましたので、ご報告いたします。
           ───────────────────────
 日程第2 休会の件


◯議長(久保田健一郎君) 次に、日程第2、休会の件を議題といたします。
 お諮りいたします。明3月6日から3月17日までの12日間は、委員会審査及び議事整理のため休会といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(久保田健一郎君) ご異議なしと認め、さよう決しました。
 以上で本日の議事日程は終了いたしましたので、これをもって散会いたします。次回は3月18日、議事の都合により、午後2時から会議を開きます。ご苦労さまでございました。
                  午前10時53分散会