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茨城県 古河市

報告第6号 議員提出議案第5号




議員提出議案第5号

「地域医療を担う公的医療機関の開設者として、責任あ
る運営をすること」を求める要請書

上記議案を別紙のとおり会議規則第14条第1項の規定により提出します。

平成29年3月17日

古河市議会議長









提出者

議会運営委員会委員長





賛成者

議会運営委員会副委員長





議会運営委員会委員



































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「地域医療を担う公的医療機関の開設者として、責任ある運営をすること」
を求める要請書(案)

住民のくらしに寄り添い、いのちと健康を支える病院は、地域に無くてはならない存在である。茨
城県の医療体制は、県や各自治体の医師確保の取り組みなどにより年々前進しているものの、医師や
看護師の不足と偏在の克服には至っていない。地域住民が安心して暮らすために、また、地域のコミ
ュニティとしても世代を問わず、病院は欠かせないものである。住民のニーズに応えられる診療科の
設置や救急受け入れ体制の整備は、医療過疎地・都市部を問わず切実な要求となっている。
このような情勢のもとで、既存の病院には体制の維持およびさらなる充実が求められるところであ
るが、貴会が運営する県内6つの病院において、現在、看護師を中心とした退職希望者が例年より増
加する事態が起こっており、診療体制の低下や医療安全が守られなくなるなど、公的医療機関として
の役割を十分に果たせなくなる懸念が生じている。
また、経営効率化のための救急医療体制の縮小や、医師の配置見直しによる診療科の閉鎖は、地域
住民および周辺市町村の期待と、公的医療機関として地域医療を向上させるという責任に反し、地域
医療の重大な危機となる。
厚生連病院は、戦後の医療が普及する時代から県内に点在し、地域医療の中核を担ってきた歴史背
景がある。また、厚生連病院は、医療法人などの民間病院とは違い、公益事業への非課税措置の適用
や自治体から病院整備や運営補助のための助成を受けて運営している公的医療機関である。その意味
からも、将来にわたって診療体制を整え、しっかりと地域病院を担うために責任ある運営を進めるよ
う、以下について要請する。

1.診療体制の縮小につながるような運営方針をあらため、公的医療機関として住民のニーズを反映
した病院づくりをおこなうこと。
2.経営再建にあっても、医師・看護師をはじめ病院で働く職員が安定的に確保される環境を整える
こと。
平成29年3月17日
古河市議会議長
茨城県厚生農業協同組合連合会
代表理事理事長

小堀

信弘

殿

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