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茨城県 古河市

目次 12月18日−一般質問−05号




平成25年 12月 定例会(第4回) − 12月18日−一般質問−05号









平成25年 12月 定例会(第4回)





        平成25年第4回古河市議会定例会会議録 第5号

平成25年12月18日(水曜日)
                                     
議 事 日 程 第5号
  平成25年12月18日(水曜日)午前10時開議
第1 開  議                                      
第2 一般質問                                      
第3 散  会                                      
                                     
本日の会議に付した事件
日程第1 開  議                                    
日程第2 一般質問                                    
日程第3 散  会                                    
                                     
出 席 議 員
    議 長   渡 邊 澄 夫 君   │    14番   舘 野 洋 二 君
    副議長   鈴 木   隆 君   │    15番   水 上 高 一 君
     1番   柳 田 隆 志 君   │    16番   長 浜 音 一 君
     2番   ? 見 久美子 君   │    17番   赤 坂 育 男 君
     3番   関 口 法 子 君   │    18番   増 田   悟 君
     4番   大 島 信 夫 君   │    19番   倉 持 健 一 君
     5番   秋 庭   繁 君   │    20番   堀 江 久 男 君
     6番   高 橋 秀 彰 君   │    21番   針 谷   力 君
     7番   佐 藤   稔 君   │    23番   小 林 正 夫 君
     8番   生 沼   繁 君   │    24番   四 本 博 文 君
     9番   佐 藤   泉 君   │    25番   黒 川 輝 男 君
    10番   落 合 康 之 君   │    26番   並 木   寛 君
    11番   渡 辺 松 男 君   │    27番   小森谷 英 雄 君
    13番   園 部 増 治 君   │    28番   山 腰   進 君
                                     
説明のため出席した者
   市  長   菅 谷 憲一郎 君   │   副 市 長   陸 川 克 己 君
                      │                   
   企画部長   川 上 幸 男 君   │   子 ど も   遠 藤   操 君
                      │   部  長            
                      │                   
   総務部長   鈴 木 一 雄 君   │   産業部長   高 橋   操 君
   兼 危 機               │                   
   管 理 監               │                   
                      │                   
   財政部長   大 出   豊 君   │   建設部長   並 木 準 一 君
                      │                   
   生活環境   落 合 清 一 君   │   上下水道   三 田 秀 宏 君
   部  長               │   部  長            
                      │                   
   市民学習   古 谷 芳 和 君   │   教育委員   佐 川 康 二 君
   部参事兼               │   会教育長            
   スポーツ               │                   
   振 興 課               │                   
   課  長               │                   
                      │                   
   健康福祉   岩 崎 登 一 君   │   教  育   伊 藤 勝 之 君
   部  長               │   委 員 会            
                      │   教育部長            
                                     
議会事務局職員出席者
   事務局長   永 塚 一 夫 君   │   主  幹   梅 本 俊 明 君
   次  長   阿久津   守 君   │   主  事   須 田 祐 介 君
                      │                   
   次長補佐   小野里 美由紀 君   │   主  事   菊 地 美奈子 君
   兼 議 会               │                   
   総務係長               │                   
                      │                   
   議事調査   斉 藤 恭 嗣 君   │                   
   係  長               │                   
                                     





平成25年12月18日(木曜日)午前10時 零分開議

          〔議長渡邊澄夫議員、議長席に着く〕

                                     



△日程第1 開議の宣告



○議長(渡邊澄夫君) ただいまの出席議員は28名であり、定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

                                     



△日程第2 一般質問



○議長(渡邊澄夫君) これより議事に入ります。

 昨日に引き続き一般質問を行います。

 初めに、10番落合康之議員の発言を許します。

          〔10番落合康之議員登壇〕



◆10番(落合康之君) 皆さん、おはようございます。10番、古河維新の会、落合康之です。早いもので、ことしも本日を含め、あと2週間となりました。今定例議会では古河市が抱える大きな問題を3点ピックアップし、ことし最後の一般質問といたします。

 まず、古河市を取り巻く医療課題についてであります。古河福祉の森診療所について6月定例議会で取り上げたところ、意外にも市民の皆様から反響がありました。その御意見の全部が、赤荻医師はすばらしい方なので、ぜひとも長く古河福祉の森診療所に勤務できるようにお願いしたいというものでありました。前回事前協議を行った折には、医師の定年に伴い、古河福祉の森診療所を閉鎖することも示唆されましたが、これだけ市民のニーズがあれば、定年延長、または新たな医師の確保で対応していかなくてはなりません。その方向性についてお尋ねいたします。

 次に、古河市独自の医師確保についてであります。9月定例議会で私が意見したところ、すぐさま担当部局が対応してくださり、医学部進学に関するアンケート調査が行われました。心から感謝申し上げます。アンケート用紙配布数548に対し回答数が548という100%のアンケート調査というのも、この上なくすばらしいことです。ここに寄せられた貴重な御意見を市政に反映するためにも、今回じっくりと今定例議会で議論を深めたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 アンケート調査によりますと、理系の高校2年生548人中、5%に当たる35名が医学部進学を希望しているとのことでした。人口10万人当たりの医師数が47都道府県中47位の埼玉県と46位の茨城県にまたがるこの地域での調査でこのような数字が出たということは、重ねてうれしいことであると思います。現在古河市は医師確保のため、出身地域を問わず、いろいろな地域から募集を行っていると思います。その点を十分に御理解いただきながら私の質問にお答えいただければ、幸いです。

 古河市に住んでいる理系の高校2年生で医師を目指している者は、5名おります。そのうち、古河市修学資金制度をつくった場合、利用するかという問いには、うれしいことに1名が手を挙げてくれました。

 さて、私が半分水を飲みました。皆さんは、あと半分しかないと考えますでしょうか、それともまだ半分あると考えますでしょうか。私は生まれつきの楽天家でありますので、まだ半分もあるではないかと考えます。先ほどのアンケート調査ですが、古河市内の子供が古河市内の病院で働くことを条件とした古河市修学資金制度を利用したいと考えてくれたことにとても感謝しております。市外の生徒でも5名もいます。うれしいことではないでしょうか。古河市は、医師確保のために広くいろいろな地域から募集をしています。古河市のために働いてくれるという、古河市外の子供たちの高邁な精神は、無視してはならないと思います。その点に立って、9月定例議会で意見した高等学校へのアンケート調査の結果をどのように受けとめているか、執行部の御意見をお聞かせいただきたいと思います。

 次に、先導的プロジェクトについてであります。私が一般質問の通告を行った後に、くしくも埼玉県北本市が新駅に関する住民投票を行い、反対が7割以上となり、計画の見直しとなったと新聞各紙に出ておりました。ひょっとすると南古河駅も同様な問題を抱えているのかなと、ちょっと心配になってもみたりします。

 さて、南古河駅設置の条件として、既存の古河駅と栗橋駅の乗降客数を減らすことなく、新たな一定数の乗降客数を確保せよという、一見針の穴にゾウを通すような無謀な条件のように感じましたが、針の穴をゾウが通るくらい大きくすれば事足りることであり、そのように考えてみることにいたしました。

 (仮称)南古河駅の設置についてはこれまで何度も調査を行ってきましたが、よい情報は得られなかったというのが実情であります。古河駅や栗橋駅の乗降客数を減らすことなく、新たな一定の利用者を確保することがネックになるからであります。大堤の区画整理ができて人口が張りつけば利用者もあるかもしれないという提案では、JR側としても首を縦に振ることはないでしょう。

 そこで、私はこんなことを考えてみました。大堤の区画整理を行うに当たり、駅前に当たる場所に高等教育機関、できれば公立、県立大学、国公立を誘致する。1学年当たり500名と見積もれば4学年で2,000人、教職員や関係者も駅を利用すれば、それ以上も見込まれることだと思います。国公立大学の人気は、景気の低迷も相まって、上がることはあっても、下がることはありません。また、地方大学が地域に及ぼす経済効果も考えられます。大変申しわけありませんが、生徒数減少に伴い、私立大学の誘致は考えないほうが無難と思われます。そのよい例が、板倉町の東洋大学の1学部と、久喜市の東京理科大学経営学部の2年生から4年生の東京キャンパスへの移転であります。板倉町、久喜市はとんだ誤算をしたことでしょう。古河市はこの事例に学び、私立大学の誘致などには目を向けず、公立大学の誘致を目指していくことが望ましいと考えています。JR宇都宮線の駅前にキャンパスが広がり、毎日数千人の学生が集い、地域の方々の利便性も向上できれば、これこそが高次都市機能ではないでしょうか。古河市は、125万都市のさいたま市から電車で約30分のところに位置しています。そこを売りにして、この夢物語を実現できるように一緒に頑張っていきたいと思います。

 また、もう一つの考えとしては、勢いのある私立の中高一貫校をピックアップし、駅名の命名権も含めて誘致協議を行うのも手ではないかと考えられます。JRの駅に自分の学園の名前がつけられるという、またとないチャンスです。乗降客数の確保と引きかえに、交渉のカードとして使えると思いますので、具申いたします。

 前置きが長くなりましたが、新駅設置について、古河駅、栗橋駅の乗降客数を減らさずに新駅を設置するには高等教育機関の誘致が必要不可欠であり、この2つをセットで考えるべきであると思いますが、執行部のお考えはいかがでしょうか。

 最後の項目であります。古河市の教育諸問題についてであります。佐川新教育長の教育方針における脱ゆとり教育に伴う授業時間の確保についてお尋ねいたします。私は仕事柄、市内外を問わず多くの子供たちと接する機会があります。驚くことに、市内の学校において、学校行事に伴ってなのか、それともほかの要因が絡んでのことか、授業の進度にばらつきが見られます。ひどいところでは、指導計画書より1カ月もおくれているところが見受けられます。同じ古河市立であれば同質の教育が受けられなければならないと思いますが、いかがでしょうか。各学校が特色ある学校づくりとして取り組むことはいささかも異論はありませんが、進路のことに関してはきちんと協調して進めるべきであると考えますが、いかがでしょうか。これからの季節、降雪やインフルエンザで学校や学級閉鎖も考えられます。授業はできるだけ前倒しに行い、余った時間で演習を行うようにすれば、最後に駆け足でさっと読み飛ばすだけにならずに済むと思います。水戸市では授業時間を確保するために、創立記念日を休校にしない措置をとっています。脱ゆとり教育に伴う授業時間の確保について、佐川新教育長はいかがお考えか、御答弁をお願いいたします。

 最後に、補助教材等の入札についてであります。古河市立学校管理規則には、教科書以外の教材の選定に当たっては、児童または生徒の保護者の経済的負担について特に考慮しなければならないとあります。つまり、きちんと入札を経て、適正な価格の教材を子供たちに提供するということであります。

 そこで、お尋ねいたします。現在市内小中学校に補助教材等を卸している会社は何社あるのか。また、入札等は平等に行われているか。誠意ある御答弁をよろしくお願いいたしまして、1回目の質問を終わりにいたします。



○議長(渡邊澄夫君) 執行部の答弁を求めます。

 初めに、佐川教育長。



◎教育長(佐川康二君) 落合康之議員の質問にお答えしたいと思います。脱ゆとり教育に伴う時間の確保についてということでお答えいたします。

 小学校は平成23年度から、中学校は平成24年度から、脱ゆとり教育と言われる現行の学習指導要領が完全実施になっております。各小中学校では、各校が年度当初に作成した年間指導計画をもとに、児童生徒が学習内容を適切に身につけられるように取り組んでおります。実際には各小中学校での進度は、計画訪問等において、計画どおり進められるようにという助言、指導を行っておりますが、先ほど落合康之議員も指摘されたように、いろんな諸行事、さらには臨時の休校等によって進度に差が生じているのが現状です。ただ、進級や受験等がございますので、それらに向けて児童生徒に不利益が生じないようにということで、指導課のほうでは調査、助言、さらに指導を徹底している状況でございます。

 以上です。



○議長(渡邊澄夫君) 次に、岩崎健康福祉部長。



◎健康福祉部長(岩崎登一君) おはようございます。私のほうに寄せられております一般質問の内容につきましては、古河市を取り巻く医療の課題と。その中における古河福祉の森診療所にかかわるものでございます。医師の定年に伴う閉鎖が懸念される。定年延長、あるいは新たな医師の確保が急務である。その方向性ということに対しましてお答えをさせていただきます。

 古河福祉の森診療所の医師につきましては、平成27年3月末をもちまして定年を迎えるところでございます。診療所に足を運ぶ患者は、1日当たり平均50人ぐらいいるわけであります。新たな医師の確保も大変難しいところがございます。こういうような特殊事情がございますので、地方公務員法にのっとり、勤務の延長を去る12月13日に依頼したところ、快諾を得たことを御報告させていただきます。

 なお、雇用内容につきましては、現在の雇用形態とほぼ同様の内容でございます。

 次に、古河市独自の医師確保についてであります。9月定例議会で意見した高等学校へのアンケート調査の結果をどのように受けとめているかということでございます。アンケート調査を実施するに当たりまして、去る10月8日から11日にかけまして高等学校とアンケート内容の協議を行いました。10月末から11月頭にかけまして、高等学校に対しまして医学部進学に関するアンケートの調査依頼をしたところでございます。アンケートにつきましては、11月20日前後に各学校を訪問いたしまして回収したところ、548名、100%の回答を得ているということでございます。現在集計結果が終わりまして、その分析をしているところでございます。落合康之議員のお話しのように、古河市内に住む5人の方が医学部を希望されているという結果が出ております。そのうち古河市内において修学資金制度を設けた場合の利用の有無につきましては、1人いたという回答を得ているわけであります。貴重な御意見として受けとめているところでございます。

 今後につきましては、この集計結果をより詳しく分析いたしまして、医師確保にかかわる対策を検討してまいりたいと存じます。

 以上、答弁とさせていただきます。



○議長(渡邊澄夫君) 次に、川上企画部長。



◎企画部長(川上幸男君) おはようございます。私のほうからは、新駅設置と高等教育機関の誘致についてという質問にお答えいたします。

 新市建設計画における先導的プロジェクトにつきましては、合併後の現在におきましても、市の全体バランスのとれた発展や魅力ある都市を目指すための必要なものと捉えております。(仮称)南古河駅の設置につきましては、設置期成同盟会を通じましてJR東日本等に対し継続的に要望しておりますが、思うように進んでいない状況にあります。高等教育機関の誘致につきましては、中等教育学校が開校しておりますが、今後もさらに取り組むべき事案であります。新駅設置につきましては、区画整理の進捗等の課題もありますが、高等教育機関の誘致をセットと捉えることも必要と考えます。公立大学、短期大学に限らず、私立の高等学校や専門学校などを迎え入れ、まちの活性化や広域的産業の発展につなげている他市の事例も見られますが、現在のところ具体的な打診は古河市にはございません。今後も情報収集に努めていきたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。



○議長(渡邊澄夫君) 次に、伊藤教育部長。



◎教育部長(伊藤勝之君) 落合康之議員から、市内の小中学校に補助教材を卸している会社は何社あるのか、また入札等は平等に行われているかについてお答えいたします。

 卸業者といたしましては、市内で4社ございます。さらに、インターネット等の独自の教材販売会社もあるということで、そういったものも利用しているのが現状でございます。

 また、市内小中学校の教科書以外の教材の選定については、議員がおっしゃったように、古河市立学校管理規則第12条に定められているとおりでございます。そういったことを踏まえまして選定し、その中から見積もり合わせをして購入しているというのが現状でございます。

 以上、答弁とさせていただきます。



○議長(渡邊澄夫君) 答弁は終わりました。

 落合康之議員の再質問を許します。



◆10番(落合康之君) 2回目ですので、自席から質問をいたします。

 まず、私が一番最初にお尋ねいたしました医療課題についてです。本当に満点の御答弁をいただきまして、ありがとうございました。12月13日に医師が継続を快諾していただいたということで、多分きょう、この後夕方からRCCをごらんになる市民の方々も、多くの方が胸をなでおろしているのではないかというふうに思います。この点についても、できますれば広報等を通じまして、医師の確保はとりあえずできておりますということで、市民への広報もお願いいたします。

 続いて、高等学校へのアンケート調査も現地へ直接職員の方が持っていっていただいて、さらにとりに行っていただくというすごい大変な作業をやっていただきましたこと、本当にこの場をおかりいたしまして私も感謝を申し上げたいと思います。1名の高校2年生の子供が古河市のために理解を示しているということをよくよく今後精査していただいて、平成26年度予算ではないですけれども、平成27年度予算に反映できるように十分庁内で協議をしていただいて、よりよい制度ができることを心から願っております。こちらのほうは特に答弁は要りません。伊藤教育部長、よろしくお願いいたします。

 次に、先導的プロジェクトについての南古河新駅の設置についてであります。PRの方法等も含めて、ぜひ打診を図ってみてはいかがかなというふうに思います。

 先日同僚の議員が一般質問された中で、茨城県の守谷市が住んでみたいまちの中に入っている。教育環境等もあるのかなと思います。開智学園があそこへ小中高の一貫教育校をつくるのだというような夢のある話をされたところ、そういったのもプラスに加点されているのかなと思います。ぜひ企業だけではなくて、そういった勢いのある私立の中高一貫校等も視野に入れながら、ぜひネーミングライツ、その部分もちょっと話しながら、どういった形でできるかは、ちょっと私はそういうテクニック的なことはわかりませんけれども、日本の地図の中に自分の学園の名前がJRの駅として残っていくというのは、相手方にとってはむちゃくちゃすごいインパクトのあることだと思います。通常では考えられないようなことを、こっちは駅を設置したい、そのための方策として命名権を与えるという。夕張市では何だかトイレのところにネーミングライツをやっているのだけれども、なかなかそこのところに応募してくれる人がいないといいますけれども、この駅名というのはむちゃくちゃでかいインパクトがあると思います。そのPR方法をぜひ古河市のホームページのそういったところに入れていくとか、そういうのも今検討していますよということでやっていけば、応募されてくるところもあるのではないかなと思いますので、こちらのほうはぜひ御検討をいただきたいと思います。

 そして、最後の古河市の教育諸問題についてであります。授業時間数の確保ということで、計画訪問をされて調査、助言をしているということであります。

 私が信奉している松下幸之助という方がいらっしゃいます。その中にこのような一節がございますので、ちょっとここで佐川教育長に聞いていただきたいなというふうに思います。この松下孝之助が書いた本というのは、親が教えてあげる大切なことということでありますけれども、この「親」というところを「教師」というふうに読みかえて御理解をいただきたいと思います。2分ぐらいかかりますので、よろしくお願いします。

 「人間はえらいものである。たいしたものである。動物ではとてもできないことを考えだして、思想も生みだせば物もつくりだす。まさに万物の王者である。しかしそのえらい人間も、生れおちたままに放っておいて、人間としての何の導きも与えなかったならば、やっぱり野獣に等しい暮らししかできないかもしれない。古来、どんなにすぐれた賢者でも、その幼いころには、やはり父母や先輩の教えを受け、導きを受けてきた。その上に立っての賢者であって、これらの教え導きがなかったら、せっかくの賢者の素質も泥に埋もれたままであったろう。教えずしては、何ものも生まれてはこないのである。教えるということは、後輩に対する先輩の、人間としての大事なつとめなのである。その大事なつとめを、おたがいに毅然とした態度で、人間としての深い愛情と熱意をもって果たしているかどうか。教えることに、もっと熱意を持ちたい。そして、教えられることに、もっと謙虚でありたい。教えずしては、何ものも生まれてはこないのである」ということで、松下幸之助、PHP総合研究所の「道をひらく」という本の中にこの1節がございます。

 先ほど、計画訪問して指導されているということでありますが、やはり教師としての仕事というのは教えることであります。まず、指導方法。きちんと、こういうふうにして学習を進めていきなさい、この解法はこうですよという道筋をつけてあげなければ、なかなか子供たちに、自分で勉強しなさいよと言っても、家庭学習というのは難しいと思います。

 先日のPISAの国際学力調査でも、日本の学力が上がっているといううれしい報告が新聞報道等でありました。古河市がもし本当に子供たちのためを思うのであれば、各教室にエアコンをつけることも大切です。ハード部分も大切です。ですけれども、やはりそのハードを生かすには、ソフト部分をしっかりとやっていかなければならないのではないかなと思うわけであります。指導要領、年間指導計画書等が各教科書会社から出ています。この計画書でやっていくと、例えば中学3年生ですけれども、2月の末日までに教科書が終わるわけです。3月頭には入試になります。当たり前ですけれども。3月は授業がないわけですよね。1カ月分ぐらいは前倒ししながらやっていかないと、これから本当にインフルエンザや降雪による学校閉鎖等も懸念されます。そういう点も含めて、佐川新教育長はこういう方針で各学校に指示を出すのだというような強いメッセージをこの12月定例議会で発信していただきたいと思うのですが、佐川教育長はいかがお考えか。教えずとも子供たちは勝手に成長していくのか、それとも、教育というのは手に手をとってきちんと子供たちを導くことが正しいことなのか、その点について佐川教育長の御見解をお願いいたします。

 今この点について質問しましたけれども、最後に補助教材の入札等についてであります。事前協議でもさまざまなお話を担当の方からいただきました。ただ、私が見ている限り、4社あっても、そのうちの1社がほとんど使われている部分があるのかなと思いますので、よくそちらのほうは見直していただきたいと思います。入札願が出ていないからということではなくて、もう一度よく市内もしくはこの市外も含めて、教材を取り扱っている会社とお話をして、4月以降はすんなりといけるような、そういった環境をつくっていただきたいと思います。

 あと、菅谷市長からの御答弁がなかったのですけれども、この一連の3つのこと、3つといっても、そのうちの2つですが、ぜひ菅谷市長にも何か御所見があれば御答弁をお願いしたいと思います。

 以上で、2回目の質問を終わりにします。



○議長(渡邊澄夫君) 執行部の答弁を求めます。

 初めに、菅谷市長。



◎市長(菅谷憲一郎君) 落合康之議員の質問にお答えします。

 大堤の南古河駅の新駅設置の要望であります。高等教育機関、国公立大学等の誘致等で、御提言いただきました。確かにそれには一筋の希望の光が見えるような気がします。

 今現在、御承知のように、大堤は区画整理反対ということで多数の看板が立っております。あのような状態の中で、まず地元がまとまらなければ前に進むことはできません。幸いに地元に議員もいらっしゃいますので、これにつきまして一生懸命やっていただく。執行部ばかりを責めてもどうにもならない。まず地元の同意が必要であります。そこはかねて植竹総和町長、そして私、そして白戸市長になって、また私と来ましたが、いずれの首長も手を出すことはできません。なぜかというと、地元の合意がない。ですから、ただ一生懸命やればできるのだという言葉だけではどうにもならない。そういう場所でありまして、JRも民間ですから、一つの方針があって、採算が合わないところには駅はつくりません。そんな意味で、議員は視点を変えた御提案と思います。そんな意味で、確かに学校等は非常に少子化で、撤退等も見受けられますが、もし私学でなく国公立というならば、また新たな視点も開けようと思います。どういうことになるか知りませんけれども、とにかく悲観的でなく、楽観的に捉えた目で、そちらを研究してまいります。とりあえず職員と、どのような方向がまたいいのか、これまでの要望活動と違った目を持って行動してまいりたいと思います。

 また、最後の教育につきましては教育長答弁ですが、私も教育には関心がありまして、教育というのは教え育てるものでありますから、まず教えなければいけない。そして、育てるということで、もちろんハードも必要ですが、ハードと同じ比重を持ってソフトにも力を入れてまいります。よろしくお願いいたします。



○議長(渡邊澄夫君) 次に、佐川教育長。



◎教育長(佐川康二君) 落合康之議員の2回目の質問にお答えします。

 松下幸之助氏の貴重な教育に対する考え方、私も耳を傾けさせていただきまして、すばらしいと思います。先ほど菅谷市長からもお話がありましたが、教えるというのは熱意が絶対に必要です。実は、その熱意が時には授業の進度をずらしてしまうということも起きています。要は、ただ一通り、子供がわかろうがわかるまいが教えるだけだったらば計画どおりいきますが、そこには補習をしたり確認をしたりというようなことで進度にずれが出るのだと思います。複数学級のある学年内であれば、お互いに調整をして、それはどうにかできるのですが、学校間ではなかなか難しい。そこを指導課が指導することによって調整を図っているという現状でございます。古河市の先生方には、教える熱意を持った先生がたくさんいると思います。その先生方に私の熱意をさらにお伝えすることによって、先生方の熱意を高めていければなと思います。

 時数に関してなのですが、実は学習指導要領が変わったことによって教科書単体でも約4割のページ数の増加があるということで、今現場の先生方も子供たちにそれをどう定着させていくか、非常に悩んでいるところでございます。時数の確保も必要です。小学校の6年生や中学生においては、1週間の5日のうち、毎日6時間学習することによって、やっとそれができているというふうな現状でございます。時数確保のためにいろんな方策を検討していきたいと思います。落合康之議員の意見をしっかり受けとめて、新年度に向けて準備をするとともに、現時点で先生方に熱意を持った指導をしていただけるようにお願いをしたいと思います。こういったことで答弁にかえさせていただきます。



○議長(渡邊澄夫君) 答弁は終わりました。

 落合康之議員の3回目の質問を許します。



◆10番(落合康之君) 菅谷市長も御答弁ありがとうございました。時間もありませんので、先導的プロジェクト、地元の同意ということですけれども、地元の方々にきっとこういうような夢のある計画を古河市も考えていますよというようなお話をすれば、私はいつか雪解けの春が来るのではないかと思っております。ただ単に区画整理だ、駅前整理だというようなことではなくて、古河市もこれだけ一生懸命、そこに来てくれる方々に誘致を行っているのだと。うまくそこのところへ合致していけば地元経済にもプラスになりますし、皆さんの利便性も向上するのだというような、高次都市機能という言葉をつけ加えていけば、地元の方々も少しずつ理解していただけるのではないかなというふうに思います。

 それと、最後に1つ、佐川教育長に意見をいたします。今まで私が議会なんかで取り上げたことが教育委員会、教育委員が5名いらっしゃいますね。その中に報告されていたのかどうかというようなことがあります。例えば、今定例議会でも教育について御質問されている方がいらっしゃると思いますけれども、教育長だけにとどまらず、教育委員の方々と1月に会合があれば、そのときに、議会からはこういう意見がありました、皆さんいかがお考えでしょうかというようなことで、そういったのを話の中に入れていくというのも、私は世間一般に開かれた教育委員会になっていくのではないかなと思います。私からそのようなことを具申させていただきまして、一般質問を終わりにしたいと思います。

 また、皆さんにとりましてよい1年となりますことを期待いたしまして、祈念いたしまして、私の一般質問を終わりにします。ありがとうございました。



○議長(渡邊澄夫君) 執行部の答弁を求めます。

 佐川教育長。



◎教育長(佐川康二君) 大切な御示唆ありがとうございます。教育委員会の中において必ず教育長報告という部分がございますので、そこにおいてこういった内容に関しては報告させていただいて、討議をしたいと思います。御示唆ありがとうございます。



○議長(渡邊澄夫君) 答弁は終わりました。

 以上で、落合康之議員の一般質問を終了いたします。

 次に、18番増田 悟議員の発言を許します。

          〔18番増田 悟議員登壇〕



◆18番(増田悟君) 皆さん、こんにちは。18番、古河維新の会、増田 悟です。ただいま議長より発言の許可がありました。通告書に従いまして一般質問をいたします。つきましては、市長、担当部長の答弁をよろしくお願いいたします。

 今回の質問は2点であります。1点目は、市の水道問題であります。2点目は、家庭の井戸水質検査についてであります。

 この水道水の悪臭問題については、今回の定例会において、またさきの全員協議会においても多くの質問があったと思いますが、それだけに市民の皆様の命と生活に対しての水の大切さが身にしみるわけであります。この問題は、11月14日、新聞等でも、水道水が臭い、苦情が殺到。ため池の排水が原因か。11月12日午後から13日にかけて市民から市役所に、水道水の悪臭に関する電話が殺到したということで、市によると、「カビのようなにおいがきつい」、また「健康には問題はないのか」などの苦情や問い合わせが100件以上。13日夕方ごろまでには2,500件。対応した市の水道課は、水質は基準値内で、健康には問題ないとのことであるが、大沼を管理する小山用水土地改良区(小山市)によると、農業用水の排水は大沼の水質の浄化や清掃、また外来魚を駆除するための干し上げがねらいとありました。昨年に続き2回目ということで新聞にありましたが、市のほうからの報告では、思川浄水場カビ臭事故の概要ということで、事故発生の日時、平成25年11月11日、月曜日、午前10時ごろです。事故発生の状況によりますと、思川浄水場の上流にある小山市の大沼土地改良区の農業用水が放流されたため、翌日の夕方より市内においてカビ臭が出ています。事故の原因としては、この農業用水については、異常繁殖した種々の藻類の代謝に起因して異臭が発生していると思われるとあります。また事故処置の経過につきましては、11日午後7時より、思川浄水場において活性炭注入によるカビ臭の除去に努めた。完全には除去はできず、水道使用者に対して大変迷惑をおかけしました。ただし水質につきましては基準値内であり、問題はない。広報活動につきましては、13日午前、市のホームページに掲載及び同日午後に広報車2台による市内巡回を行い、また給水活動については13日午後、市内3カ所において給水車による給水活動を行った。古河地区2カ所、総和地区1カ所。また、14日木曜日も引き続き給水活動を行っているということで、市内3カ所、午前7時から午後8時の予定で、さらに関係機関、茨城県、古河保健所、飲食店組合等への報告及び情報を提供している。対象地域の給水戸数は4万1,469戸、古河地区が2万2,714戸、総和地区1万7,753戸、野木町の一部1,002戸。11月14日現在の苦情件数は約2,500件。今後の対応については関連する事務所等と十分に検証を行い、事故の再発防止に努めるということがありましたが、次のことを伺います。

 カビ異臭は大沼からの排水が原因であったのか。

 また、大沼からの農業用水の排水は昨年に続き2回目とのことであるが、昨年の排水時に悪臭があったのか。また、今回の排水に対して、小山用水土地改良区の対応について。また、提訴の考えについては、相手側との協議の結果によると思いますが、その考えを伺います。

 次に、市民を含め飲料食品加工会社や飲食店等への市の今後の対応について伺います。

 次に、家庭等の井戸、地下水の水質検査について伺います。水道が普及しないころはどこの家でも井戸の地下水を飲料水や生活水として欠かせない水源として利用されていたと思います。その当時は地下水の水質検査等はしていなかったと記憶しております。現在でも一部の家庭などでは飲料水として使用している家庭があると思います。現在は畑などの除草剤や野菜等をつくっているところの消毒などで、地下水などがかなり汚染されていると思います。知らずに長年飲んでいると病気になってしまうことも考えられます。市として井戸を利用している家庭などに対し、またこの井戸水を飲料水として利用している家庭などへ、今後の水道水の事故や災害や非常時を想定し、水道水に限らず検査し、飲料水として使用できる井戸水の利用の見直しについて伺います。

 以上で、1回目の質問を終わります。



○議長(渡邊澄夫君) 執行部の答弁を求めます。

 初めに、三田上下水道部長。



◎上下水道部長(三田秀宏君) 増田 悟議員より御質問いただきました市の水道問題についてお答えをさせていただきます。

 まず最初に、大沼からの排水が原因であったかについてお答えいたします。11月11日、小山市浄水場から思川浄水場に、小山市北部にある小山用水大沼ため池から農業用水が思川に放流されているとの連絡が入り、直ちに現地確認に向かったところ、大沼ため池の排水ゲートがあけられていました。また、大沼ため池の排水ゲートから思川浄水場までの排水経路に当たります2つの橋梁地点においてもカビ臭を確認しました。さらに、大沼ため池の原水を採取してカビ臭検査をしたところ、カビ臭の原因物質が基準値の760倍という高濃度であったことや、排水が停止されてからはにおいもなくなった等の状況証拠から、総合的に、平成16年4月の異臭事故と同様、大沼ため池から排水されたことが原因であると判断しております。

 次に、大沼からの排水が昨年に続き2回目ということでのお尋ねがありました。この関係についてお答えしたいと思います。新聞に掲載されていた内容では、昨年に続き2回目ということでありましたので、小山用水土地改良区へ確認したところ、大沼ため池の水を排水しての干し上げは過去2年間にわたり、今回で3回目でありました。また、干し上げとは別に、ことしの4月と8月の2回、大沼ため池の水を排水したことがわかりました。過去2年間の干し上げをしたときと、ことし2回排水されたときは、古河市でカビ臭の発生はありませんでした。また、小山用水土地改良区職員への聞き取りで、大沼ため池から思川へ流れる排水経路と宮戸川へ流れる排水経路の2つあり、例年とも2つの排水路に排水しているので、特に変わった点はないとのことでありました。

 次に、賠償関係のお尋ねについてお答えをしたいと思います。12月12日に菅谷市長みずから、あと私ども水道課の職員も同行しまして土地改良区に赴きまして、状況の聞き取り等、また菅谷市長から今後の対応等について要請等を行いましたので、土地改良区の今後の対応によりましては賠償も視野に入れて考えてまいりたいと思っております。

 次に、飲食店関係等の今後の対応についてお答えします。このたび発生しました水道水の異臭問題について、多くの市民の皆様に御不便と御迷惑をおかけしました。カビ臭が発生した11月12日から18日までの7日間にわたり100%減免することとし、その相当分として、11月使用分の従量料金から25%減額することでの対応を考えております。したがいまして、現時点では飲食店などへの個別の対応については考えておりません。

 以上です。



○議長(渡邊澄夫君) 次に、落合生活環境部長。



◎生活環境部長(落合清一君) 増田 悟議員からいただきました家庭用の井戸の安全対策等についての御質問について、私のほうからお答えをさせていただきたいと思います。

 家庭用の井戸等につきましては、今までは茨城県で指導等を行っておりましたが、今議会に私どもとして議案第110号、古河市安全な飲料水の確保に関する条例の制定についてということで提案をさせていただいております。この条例につきましては、権限移譲で、来年4月1日から、県で行っていた業務等が市に移管されるということで、それに伴いまして条例の制定をお願いするものであります。

 この中で、一般の飲用井戸等につきましても、安全対策等について市として今後指導していくということになります。議員御指摘のように、市内の主に農業振興地域等におきましては、農薬等の関係もありまして、飲用の井戸につきまして飲用不適当と言われるような指摘をされているところが多いと保健所等からもお話を伺っております。それを今後防災上等を含めて活用というのも重要なことだとは思います。先ほど申しましたとおり、環境上では、井戸水の基準等につきましては、安全の確保を図るために設置者が行うべき適正な管理の検査とか、そういうものについては今後環境のほうで指導させていただきます。

 また、いざというときの非常用の井戸という考え方につきましては、防災の関係になるかと思います。これらにつきましては今後関係部局と調整を図りながら、そのような形で進められるかどうかも含めまして研究をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 以上、答弁とさせていただきます。



○議長(渡邊澄夫君) 答弁は終わりました。

 増田 悟議員の再質問を許します。



◆18番(増田悟君) それでは、2回目の質問をいたします。

 大沼ため池が異臭の原因ということではっきり今答弁がありました。排水のゲートがあけられていた、また、ため池のカビ臭のにおいがあった、また、川でも同じにおいがあったということで、昨年に続き3回目ですか、干し上げが。4月、また8月にも排水した。また、大沼からの排水が原因ということで、大沼の排水は、水門の放流先というのは2カ所あるということで、産業建設常任委員会の視察があって、こういう資料を私もいただきましたが、片方は思川、片方は宮戸川ですか。思川へ流れて、それを取水しているということで、この排水も宮戸川のほうに排水すれば問題なかったのかと思うわけでありますが、大沼のため池は農業用水だったにもかかわらずなぜ思川に排水したのか。また、思川から取水し、古河市や野木町の一部で飲料水として使用していることを知っていての排水なのか。また、宮戸川に放流すれば問題がなかったのか。それから、干し上げをして魚取りのイベントがあったと聞きましたが、思川、宮戸川の2カ所に放流すれば、魚取りのイベントのために2カ所に排水すれば早く干上がる、そういう考えでやったのか、それについて伺いたいと思います。

 あとは、市民を含め飲料食品加工会社や飲食店への今後の対応については、別の資料にありましたが、このほど水道水の異臭問題にかかわる水道料金の減額措置についてということでインターネットにありました。このほど発生しました水道水の異臭問題につきましては多くの市民の皆さんに不便と迷惑をおかけしたことをおわび申し上げますとなっています。水道料金の減額について調査、検討を重ねた結果、次のとおり減額措置を実施することになったとのお知らせがあります。減額措置の内容は、対象者、古河地区、総和地区、野木町の一部の上水道利用者、対象金額が平成25年12月分の水道料金(11月使用分)、減額内容は、11月12日から7日間にわたり100%減免することとし、その相当分として11月使用分の従量料金から25%の減額をするということでありますが、これについてももう一度伺いたいと思います。

 あと、井戸水は今まで検査もしないで多くの家庭が使っているところもあると思います。やはり体に、健康に不安があると思いますので、市としても、井戸を持っている家庭に対して検査の料金ですか、少し負担をするような考えがあるのかについてちょっと伺いたいと思います。

 以上で、2回目の質問を終わります。



○議長(渡邊澄夫君) 執行部の答弁を求めます。

 初めに、三田上下水道部長。



◎上下水道部長(三田秀宏君) 2回目の御質問にお答えします。

 まず、1つ目として、大沼ため池の排水先が2カ所あるのに、思川水系のほうにどうして流したのかということにつきまして、私どもも小山用水土地改良区にお邪魔した際に何度も職員に尋ねたのですけれども、今まではどちらも利用しているというお答えだったのですね。宮戸川と思川と両方に流していますよという回答でした。今回の状況を私どもで確認したときは、思川水系のみ排水になっておりました。

 それと、干し上げ等のイベントを予定していたのでということで、前に私のほうで全員協議会のときに御報告させていただきました。現地におりました小山用水土地改良区の職員の方が、週末にイベントを予定しているので、どうしても排水はとめられないという回答でしたので、そのようなお話を私のほうからさせていただいたところでございます。

 それと、今回水道料金の減額を決定させていただきましたけれども、この内容についてということでありましたので、再度ちょっと詳しく説明をさせていただきたいと思います。まず減免する期間を12日から18日までの7日間としたことにつきましては、12日から市内に異臭の発生がありまして、その後随時ずっと水質検査をやってきたわけなのですけれども、18日の日にやりました検査におきまして、市内各地で行ったのです。そこで基準値を全てクリアできたということで、12日から18日までの7日間にわたりましてはカビ臭が入っているおそれありということで、100%の減免をということで、その相当分として、1週間で使った量ってなかなかわかりませんので、実際には11月の検針で使った水量の従量分、実際にお使いいただいた水量分の25%を減額ということで対応させていただいたところでございます。

 以上です。



○議長(渡邊澄夫君) 次に、落合生活環境部長。



◎生活環境部長(落合清一君) 2回目の質問にお答えをしたいと思います。

 個人所有の井戸の公的な活用ということで、災害の発生時、または今回のような問題が生じた場合に緊急的な活用ができないかという御質問だと思います。また、その場合、個人所有の井戸等の検査費等について市としての公的な費用負担ができないかというお尋ねでありますけれども、先ほど申し上げましたとおり、市としては県から権限を移譲されるということで条例の制定を今回お願いをしておりますが、保健所等からいただいている資料の中に、市内に具体的にどのくらいの井戸があるかというのを情報としてつかんでおりません。増田 悟議員がおっしゃるとおり、その井戸等の活用については非常に有用な点もあると思いますけれども、今後井戸の数等を含めて調査をした上で、または防災部局、上下水道部局も含めまして活用する中で、その費用負担等についても検討を加えさせていただければと思っております。当然一般の方に飲料水として供給する場合には、その供給するべき飲料水の安全を確保するというのが一番重要になりますので、検査等については確実に必要になります。その点等も含めまして内部でちょっと研究をさせていただければと思います。

 以上です。



○議長(渡邊澄夫君) 答弁は終わりました。

 増田 悟議員の3回目の質問を許します。



◆18番(増田悟君) 大沼からの排水の問題ですけれども、今回の排水は思川水系に排水していたと、さっきの三田上下水道部長からの答弁でありましたが、なぜ宮戸川のほうへ流さなかったのか。古河市を初め野木町の一部でも思川へ流れ、それを取水して飲料水として利用しているわけでありますが、そういう飲料水として使用しているのを知っていて放流。ため池というから、農業用水だよね。農業用水を人が飲む、飲料水として使っている取水口のほうまで排水するということが、今までも何回かあったと。農業用水が思川のほうまで流れてきて、その水を古河市民、また野木町の一部住民が飲料水として使っているわけですよね。だから、口頭で言ったぐらいではわからないと思います。厳重に、書面をもって抗議を。関係団体もあると思いますが、下の埼玉県とか東京都も関連団体として、一緒に古河市も入っていると思いますので、それについて伺いたいと思います。

 また、井戸の問題ですが、市内に何個ぐらいあるかわからないということですが、調べていただいて、飲料水として今利用している家庭に対して水質検査をして、本当に飲んでも大丈夫か、飲んではだめかをちゃんと調べていただきたいと思います。

 そういうことで、3回目の質問を終わります。



○議長(渡邊澄夫君) 執行部の答弁を求めます。

 菅谷市長。



◎市長(菅谷憲一郎君) お答えします。

 増田 悟議員から、なぜ宮戸川のほうに放流しなかったのか。思川のほうに放流してしまったのかという御心配であります。確かにおっしゃるとおり、古河市民のかなりの方が思川の水を頼って生活します。これを飲んでおります。あれほどの異臭のある水を、いわゆる干し上げの水を放流されるということは、古河市にとっても死活問題であります。

 こんな面で、過日私も大沼を調査してまいりました。委員会の調査の前日であります。このとき、折しも職員も小山用水土地改良区へ赴きまして、しかし約束したにもかかわらずドタキャンを食らったと。会ってくれないということで、仕方なしに職員は小山市の水道局に出向きました。私もたまたま帰りに小山市水道局、そして土地改良区に寄っていこうと思ったので、上下水道部長に電話しましたならば、職員が出向いていますということなので、連絡をとりまして、小山市の水道局に行きました。そして、古河市からの連絡では、なかなか土地改良区で会ってもらえないというので、小山市水道局から土地改良区へ電話してもらいまして、事務局長はいないということでしたが、帰りまで待ちましょうということで、私も小山用水土地改良区に出向きまして、待たせていただきました。

 このとき、そこにおりました若い男の職員でありますが、通常排水路をあけることをしていると見られる職員だと思います。私も職員2人とともに、彼に、宮戸川のほうの水門が2つある。思川部分は1つしかない。ということは、2つあるほうを通常はあけていますかと聞きましたならば、通常は思川をあけていますということでありました。また、そこの大沼に姿川から導水している、水を入れているから、大沼も水はそんなに汚くならないということも聞きました。理事長の時間があきまして会っていただきました。小山用水土地改良区の理事長は小山市の市議会議員も務めていらっしゃる方で、なかなか立派な方であると拝見しました。そして、私もこの理事長に、職員2人とともに部屋に入りましたときに、「通常は宮戸川のほうに放流していますか、排水していますか」と聞きましたならば、「通常は宮戸川です」。「ということは、思川は今回間違ったのですね」とお聞きしました。これについては直接な明言は避けましたが、どうしても1年に1回は思川に放流しなければならない。なぜかというと、田植えの時期に思川方面のこの水路を頼って田植えをする方がいらっしゃる。何ヘクタールかあそこの下流にあるもので、どうしても思川方面をあけなければいけない。これがいつごろですかと聞きましたら、4月20日前後だろうと。これにつきましては、そちらに放流します。しかし、通常は宮戸川のほうに放流していますという言葉をいただきました。

 そしてまた、実は平成16年、旧古河市でやはり異臭事件がありました。小山市水道局では、小山市では約300戸、古河市では百数十戸がこの異臭でやはり迷惑をこうむりました。これにつきましては、どういうことでなったのですかと聞きましたならば、小山市でも当時はいわゆる越水、ある程度水がふえると堤防を超える。集中豪雨のときですね。これがそのときの被害だったと聞きました。これを確認しましたならば、理事長も、そのとおりですということで、越水による水が思川のほうにも流れた。自然に越水が流れるようになっているという仕組みであります。この量を聞きましたところ、思川のほうには全体的には幾らでもない。ほとんどは宮戸川のほうに流れていく、そういう仕組みになっていますということを聞きました。何対何ですかと聞きましたところ、私は勝手に、では1対9ぐらいですかとか、相当数は宮戸川ですかと聞きましたならば、何対何かわからないけれども、相当数は宮戸川のほうに行くということでありました。

 越水だけであれほどのにおいをこうむった、古河市も被害をこうむった、小山市も被害をこうむったのだから、上水でこうむるのだから、ましてや干し上げで下の部分まで出せば相当の部分はわかるでしょう。しかも、760倍という通常よりもにおいのきついものを流されている。ということは、下流の被害は相当なものだと思っていただきたい。実は、これにつきましては、損害賠償を考えている。しかし議会からも、小山市との良好な関係のため、きちんとした対応をとっていただければ、古河市でも決してそれにこだわるものではない。しかし、告発は視野に入れていますと話させていただきました。そうしましたところ、においにつきましては検査しないのですかという言葉に、小山市に今申し入れて、検査についての補助金をいただくということでありました。市議会議員でありますから、市長とは仲がいいということで、補助金も考えてもらっている。

 それから、姿川の水は大分汚れています。汚れた水が入ってもきれいになりませんので、どうしたものかと聞きましたならば、井戸を今2本掘っている。120メートル、それ以上ということで2本掘っていますと。この試掘なる井戸の水がこれからそこに入ります。掘る計画ですということですね。入れば大分大沼の水も洗浄されるという、そういう力強い計画も答えていただきました。

 では、これから大事なのは、間違いを起こしていただかないこと。通常は宮戸川ということなので、宮戸川から利根川に流れる水系、必ずこれに通常は流していただきたい。そして、1年に1回、田植えの時期は下流の田んぼがそれを吸い上げるだろうから、そのときには田んぼにその水が入ってしまうということで、飲料水にはそんなに影響しないでしょうということもあって、そのときには御連絡いただければうちのほうでも対処します。4月20日前後1回のみということでお約束いただきたいと申しましたところ、必ずそうしたいという言葉もいただきました。後日書面と、あるいは今約束しただけでは、理事長も、理事を3期務められ、また理事長1期目ということなので、トップの方からこれほどの言葉をいただき、そして約束をいただきましたので、後日必要があれば書面にてこれを交わしたい。私も、こういう面につきましては職員とともに議会に報告して、これから対処してまいる。そういうふうにして、その日は職員2人とともに戻ってまいりました。

 また小山市水道局におきましては、上流に井戸を今掘っているようであります。これができれば、例えば間違いが起きて、小山市は大沼から排出されるその排水口の上流と下流に取水口を持っています。下流をとめても、上流で賄える。それで井戸を掘れれば、完成すれば賄えるという、そういうお話をいただきました。ただ、古河市におきましては、思川に今現在井戸がありますが、あれは古河市民を賄う水のほんのごくごく一部しか賄えません。ですから、この井戸で古河市民を全部賄うには相当数本数を掘らなければならないし、許可されるかどうかは疑問でありますので、まずは古河市も、議員方がおっしゃるように、いろんな面で排水が入らないよう、そしてまた、入ってもこれをどうやって防げるかという形に対処してまいります。

 また、井戸の水質検査の補助金との御質問でありますけれども、これにつきましては担当課とどのようにできるか、これから協議してまいります。よろしくお願いいたします。



○議長(渡邊澄夫君) 答弁は終わりました。

 以上で、増田 悟議員の一般質問を終了いたします。

 ここで暫時休憩いたします。

          午前11時24分休憩

                                     

          午前11時37分開議



○議長(渡邊澄夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次に、19番倉持健一議員の発言を許します。

          〔19番倉持健一議員登壇〕



◆19番(倉持健一君) 19番、倉持です。通告書に従いましてこれから一般質問を行いますので、よろしくお願いします。

 スポーツ振興と市民への情報伝達ということで質問したいと思います。

 さきの全員協議会で、17億円のサッカー場増設工事ということが出ました。まだ始まっていないので、今であれば私の意見も少しは取り入れてもらえるかな、そういう思いから、これからサッカー場について質問したいと思います。なぜかというのは、さきの文化センター建設、130億円の文化センター、これを、私は住民投票で決めたらいいだろうということを何回も言っていたわけですね。しかし、倉持健一議員一人が反対しても、ほかの議員は賛成だということで、議員は市民の代表だということから、市民の代表が賛成なのだからやらないということだったのですが、結果的にはこういう結果になったわけです。

 そこで、やはり17億円のサッカー場となれば、やはりいろんな意見があると思います。私も孫が今小学6年生なのです。小学6年生の孫がサッカーを好きでやっているのです。週に3回、6時半から8時までサッカーをやっているのですね。「おう、大丈夫か」と言ったら、「いや、大丈夫だよ」と頑張っているのです。そういう子供のためにもサッカー場はぜひ必要かな。そういうことでぜひ進めてもらいたい。

 しかし、私が言いたいのは、17億円のサッカー場はやはりかなり豪華なサッカー場になるかと思うのですね。聞いたところ、人工芝が最初1億円ぐらいかと思ったら、1億円ではできないと。2億円ぐらいかかるということなのです。とすれば、あそこに3面一応予定してありますね。すると、それだけで6億円かかるのです。そうすると、その6億円の金をかけるのであれば、もう少し違うやり方があるのではないかなと思うのです。

 そこで、せっかく執行部で計画したのですが、17億円のサッカー場はいつごろ、誰が計画したのかなと。それを聞きたいなと思います。

 それと、豪華なグラウンド。これを見ますと、スタンドがついたり、人工芝にしたり、いろんなやつがついているのですね。私は、小堤サッカー場はやはり整備は必要だと思うのです。最低限の整備は必要だと思う。しかし、そういう豪華なスタンドが必要なのか。それとも、サッカーをやるグラウンドが必要か。私の孫もサッカーを週に3回やっている。6時半から8時まで。どこでやっているのだといったら、民地です。民地を借りて。そこでトイレもないのです。今までは民家のトイレを借りていたのだけれども、それも使えないということで、用は家で足してこいと、それでやっているのです。では、ライト、夜間照明はどうかといったら、投光器があって、足りないところは車のライトでやっている。そういうことであれば、私は豪華なサッカー場をつくるよりも、サッカー場を何面もつくった方がいいのかなと、そういう思いでこれから質問していきたいと思います。

 それから、次に、やはり一番の問題は現場の声。やはり文化センターと同じように、文化センターはつくるに当たって、古河市の文化は文化センターがなければ向上しないということなのです。そういうことから始まったわけなのです。やはりスポーツ、サッカーも、サッカーに限らずスポーツはやはりグラウンド、練習場がなければ向上がないのかなということなのですが、やはりその使い方ですね。費用対効果とよく言っていますけれども、そういう形で、本当にそれが必要なのか、やはり一番現場の声を聞く必要があると思うのです。現場の声を聞いて、やはりどういうサッカー場が必要か、そういう形でつくってもらいたいなと、そういう思いがあります。

 それから、次に市民への情報周知ということで、何人の議員か、水道水の異臭問題で質問したと思うのですが、やはり私も、何が今起きているか市民に的確に情報を伝える、それが一番大事だと思うのです。市民に情報を伝える。いろいろ危機管理体制、いろんなのをやったとしても、市民がわからなければ何にもならない。今まで私もテレビとかラジオとか、そういうのをつくってはどうかということを言ったのですが、なかなか聞き入れてもらえない。しかし、今度テレビのほうもやるよということをこの間菅谷市長にも言ってもらったので心強いのです。まず、ことしも台風が幾つも上陸しました。そのときには、一応予測できるから、幾日は台風はどうか、幾日はどうか、みんな情報が入ってくるのですね。そうすれば、やっぱり我々も安心していられるのです。それから、地震。夜中に地震がありますね。そのときにすぐスイッチを入れれば、震源地がどこで地震が起きた、そういう情報が入るのです。あとはテロップで流れてね。そういう市民に情報を提供する、それが大事かなと思うのです。

 この間の水道水ももう少し早く、12日かな、そのときに、事が起きたときに情報を出せば、そんなに大騒ぎに、パニックにならなかったと思うのです。しかし、それができなかった。その情報伝達を、今ネットとかいろいろあるのですが、やはりネットもわからない人もいるわけです。そういうことを考えたときには、やはり耳で聞く、目で見る、それが一番早いと思うのです。

 そういう形で、いつも来るとき私は茨城放送を聞いてくるのです。そうすると、大体時間帯が同じなので、大堤の交差点、それから125号線、それが大概出るのです。きょうはどこで警察の取り締まりをやっているとか、それも参考になるのです。だから、そういう形を、警察の取り締まりは、これはやっぱり気をつけたほうがいいと思うのです。そういう形で情報が入ってくる。だから、例えばそれとタイアップして、FMラジオとかもそういう形で入れてやればいいと思うのです。

 ですから、いかに情報を早く伝達するか。広報車が5台、6台あっても、例えば、いざ台風とかそういうときには道路が遮断されれば役に立たない。しかし、ラジオであれば、電源は切れても連絡ができる、そういう利点があります。

 そういうことで、私もちょうど合併したときに、七十何人の議員が半分以下になったのだから、その報酬でできるのだということを言ったのですが、たまたまそのときはまだラジオ局があいていなかったということです。そういうことで、いかに早く市民に情報伝達ができるか、それが大事だと思うのです。答弁をもらえればありがたいかなと思います。

 1回目の質問を終わります。以上です。



○議長(渡邊澄夫君) 執行部の答弁を求めます。

 初めに、古谷市民学習部参事兼スポーツ振興課課長。



◎市民学習部参事兼スポーツ振興課課長(古谷芳和君) ただいま倉持健一議員からの、小堤スポーツ広場、サッカー場の整備計画について、その中で17億円のサッカーグラウンド計画は誰が、豪華なグラウンドは必要なのか、それともグラウンドの数が必要なのか、サッカー連盟等からの要望、また話し合い等はないのかの3点についてお答えをさせていただきたいと思います。

 今回の小堤サッカー広場、サッカー場の整備計画については、古河市の新市建設計画並びに第1次古河市総合計画で位置づけてありますスポーツ・レクリエーションの振興の中で、スポーツ施設の充実、施設の適正な管理と有効利用の推進をもとに、スポーツのまち古河、サッカーのまち古河の再生を目指し、サッカー振興に役立つことを主眼に整備計画を立てさせていただきました。

 計画の基本としては、人工芝グラウンド3面、うちスタンド1面、照明設備、クラブハウス、駐車場、その他関連施設の整備を行い、活用しやすい施設整備を考え、17億円の予算が必要と積算いたしました。特別豪華なグラウンド整備を計画したのではなく、年間を通して活動しやすく、またサッカー関係者の話を聞きながら計画をさせていただきました。

 現状、市のサッカー場は5カ所で、一般用が12面、少年用が6面あります。平成24年度の実績ですが、利用件数として約300件、利用人数として約6万6,000人ありました。しかし、大会や練習時に不足を生じる時期があり、サッカー協会の要望では、今議員がおっしゃいましたように、面数の増も希望しております。また、年間を通して利用できる施設の整備も望まれております。以上のような方針で今回計画をいたしました。

 以上でございます。



○議長(渡邊澄夫君) 次に、鈴木総務部長兼危機管理監。



◎総務部長兼危機管理監(鈴木一雄君) 倉持健一議員の質問にお答えをいたします。

 事が起きたとき、すぐに情報を伝える手段はあるのかという御質問でございます。こちらにつきましては、自然災害など生命に危険が想定される場合などは、携帯端末の緊急速報メール等が使用可能となります。また、消防署、消防団、警察等の呼びかけ、市の広報車、三和地区の場合には防災行政無線、市から各種報道機関への情報発信の呼びかけ、行政自治会の皆様への連絡網、またホームページへの掲載等がございます。

 広報車だけで情報伝達ができるのかという御質問でございますけれども、情報伝達手段につきましてはこれがあれば十分というものは現在ありません。複数の手段を考えていく必要があると考えております。

 その中で広報車も重要な伝達手段の一つですので、その強化も含めて今後検討させていただきたいと考えています。具体的には今2本のスピーカーが公用車の上に積んであるわけですけれども、それにつきまして4方向に聞こえるような容量の大きいスピーカー等にかえていくようなことを考えております。

 また、近年携帯電話とか携帯メール、インターネット、テレビ及びラジオ等のメディアが特に有効であると言われています。その中でコミュニティーFMラジオ導入の可能性及びケーブルテレビにつきましても、リバーシティ・ケーブルテレビ側と現在協議をしている次第でございます。

 以上でございます。



○議長(渡邊澄夫君) 答弁は終わりました。

 倉持健一議員の再質問を許します。



◆19番(倉持健一君) それでは、2回目の質問をします。

 この間のスポーツ広場の整備計画ということで答弁がございましたけれども、これは今現在、今のサッカー場で3面コートがあるわけですね。これはジュニアコートが1面ということで、3面あります。今度の計画は、その北側を2.35ヘクタールふやして、やはり3面だと。人工芝にしたり、観覧席をつくったりということなのですが、そこにはマレットゴルフ場もあったと思うのですね。マレットゴルフは結局水海の水処理場に持っていくということなのですね。とすれば、そこが60アールあくわけですよ。現状のところに3面コートができるかなと思うのです。私は今の小堤のサッカーグラウンドは当然整備して、ちゃんとそれなりの試合ができるようなコートにつくるべきだと考えています。しかし、こっち側に2.35ヘクタールふやして3面というのは、ちょっとどうかなと思うのです。確かに、そこの形は悪いから、ちょっと難しいのだとありましたけれども、つくり方によってはそこにできるのではないかなと。

 その芝の養生とか、いろいろ、何月から何月まで使えないのだということなのですが、芝も生き物ですから、ちゃんと手入れをしなければ、これはただ置いておくだけではだめなのです。ちゃんと水をくれて、肥料をくれて、消毒もして、それをやれば使える期間は延びると思うのです。今散水施設もないということを聞いたのですが、農家では渇水時、干ばつというか、スプリンクラーを使っているのです。スプリンクラーでやれば、水をくれるのに幾らもしないですよ。芝にも根切り虫とかいろんなのがいるのですよ。その殺虫剤をやる。それから、赤さびというのか、病気が出るのですね。それもちゃんとやれば、かなり使えると思うのです。手入れをしなくて、ただ置いておけば芝が何とか養生できるのだではなくて、手入れをして使う、そういう形も必要だと思うのです。

 私は、この小堤のサッカー場は、現在ある3面を有効利用して、ここに例えばネットを張ったり、水はけをしたり、駐車場をつくったり、これで十分可能かなと。そのほかにするとすれば、例えば広域運動公園があるわけですね。1つはあの近くにつくれば、今の陸上競技場が、一番のメーンのサッカー場になると思うのです。何万人も入りますから、あの観覧席は。あの近くにサッカー場をつくる。それも一つの案だと思います。駐車場もあるから、あそこの農地を借りてサッカー場をやるのも一つの案です。

 それともう一つは、今農業後継者がいないわけですね。耕作しない農地がたくさんあるのです。俗に耕作放棄地。古河市では200ヘクタールあるというのです。例えば、そういう場所を、農地転用にかけて利用できないかなと。とすれば、地域にサッカー場ができる可能性もあるわけです。小堤のグラウンドにマレットゴルフ場がなくなって困ったと言う人がいるのです。困ったよな、せっかく楽しみにしてやっているのに。だとすれば、地域につくれば。サッカー場は1ヘクタールあればできるというのですね。例えば、その倍の2ヘクタールを確保して、例えばサッカー場に17億円をかけると想定して、そこで野球もソフトボールもできる。内野グラウンドを外して外野にサッカー場もつくる。そうすればサッカーもできる、野球もできる。両方できるのです。サッカー場だけ17億円をかけると、何でサッカー場だけ17億円というかもしれないけれども、サッカーも、野球も、ソフトボールも、マレットゴルフ、グラウンドゴルフもできるよと。

 グラウンドゴルフ、マレットゴルフは当然平日ですよね。その地域のお年寄りがそこで練習ができます。それを楽しみにしている人がいるのです。今度はいつがグラウンドゴルフの日だよ。我々もコミュニティーセンターでやったのです。年寄りがすごく高いクラブを持ってきて、それを自慢しながらやっているのです。そういう人もいるわけ。体力づくりの一つにもなるわけです。お年寄りが何もやることがなくてテレビを見るよりも、体力づくりになる。そうすれば、医療費が削減できるわけです。その医療費を、例えばネットに回すとか、フェンスに回すとか、トイレに回すとかやれば相乗効果になると思う。

 それが、例えば古河市でそのサッカー場も、野球場も、いろんなグラウンドゴルフもできるのだということであれば、近県の大会もそこを利用してできると思います。芝も人工芝でなくて天然の芝で、芝も高麗芝とか野芝とかいろんな種類があると思うのです。野芝というのは、踏まれても結構丈夫ですから。そういう形でちゃんと管理してやれば、芝だって応えてくれます。何もしないで、放置しておくだけ、水もくれない、肥料も……肥料はくれているかもしれないけれども、水はさっき言ったようにスプリンクラーでかければ、かかる。肥料は、ブロードキャスターというのがあるのです、これは1回で10メートル、ブーッとまいていってしまう。そうやれば安く上がりますから。それで、どんどん、どんどん肥料をくれて、ちゃんと管理する。そうすれば、芝もそれに応えてくれます。2億円かけて人工芝にするのであれば、そういう使い方もできるのではないかな。

 まして、例えば三和地区に何カ所かつくろう、総和地区にもつくろう、古河地区にもつくろうということであれば、地域のお年寄りがグラウンドゴルフ、マレットゴルフを楽しみにできるのです。体力づくりになります。先ほど落合康之議員が古河市の教育と言ったけれども、古河市のスポーツ。スポーツと教育と両方できるわけですね。文武両道、昔は大老もいたくらいですから、古河市をアピールできるわけです。なるべく金をかけないで、それだけの効果がある、それが大事かなと思うのです。

 ですから、17億円をかけてあそこをやるのであれば、その分をそういう形でどこかに回してもらったほうが私はいいのかなと。その考えを少しでも聞いてもらって、取り入れてもらえればいいかなと思うのです。現に夜の6時半から8時まで民地で練習している。トイレもない。ナイター照明もない。そういうところではなくて、ちゃんとした芝生の上で練習ができれば、それも一つの方法かなと。

 例えば、文化センターとかはみんなが集まるのだから、中央がいいと思うのです。しかし、こういうグラウンドとか、そういうやつは、好きな人がそこに行けばできるのですから、地域に分散していても何ら支障はないと思うのです。地域のお年寄りができれば、それで医療費削減にもなります。そういう形で考えてもらえればありがたいかなと思うのですが、その辺をひとつよろしくお願いします。

 それから、先ほどの情報、これも完璧はないと。これは完璧はないのですよね。ないけれども、やはり少しでも市民にいろんな情報が伝えられるようなシステムをつくってもらえれば。今ネットとかいろんなのがあるけれども、それもどのくらいの割合でわかるかなと。若い人は、うちの孫なんかパカパカ、パカパカやっている。私なんかはわからない。とすれば、年寄りでもわかるような、ちょっと見てすぐわかるような、そういう体制をつくってもらえればありがたいなと思うのです。そういうことで、サッカー場も17億円をかけるのであれば、その17億円も段階的に。

 これを見ますと、平成28年3月に完成する予定になっていますね。だけれども、みんなが使える、幾つものスポーツが使えるとすれば、サッカーだけではなくて、あそこも使えるのだよと。風当たりも弱いと思うし、古河市は全体的に本当にサッカーのまちだと。至るところにそういうグラウンドがあって、いいよなと。そうすれば若い人もふえると思うのです。若い定住者も。それに、医療費も助成するとなれば古河市は魅力あるまちだと、そうできるのではないかと思うのですが、その点をよろしくお願いします。

 以上で、2回目を終わります。



○議長(渡邊澄夫君) ここで暫時休憩いたします。

          午前11時59分休憩

                                     

          午後 1時 3分開議



○議長(渡邊澄夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 執行部の答弁を求めます。

 初めに、菅谷市長。



◎市長(菅谷憲一郎君) 倉持健一議員の質問にお答えします。

 まず、今回の小堤サッカーグラウンドの整備でありますが、私が市長になる前、2万人からのサッカー関係者の署名が議会に届き、それを議会が認めたのも御承知のとおりと思います。また、私が市長になってからも、約8,000名を超える署名がサッカー関係者から届きまして、サッカーグラウンドの整備をしてくれ、何とか年間を通して安定した利用ができるグラウンドにしてくれという要望でありました。それゆえに、人工芝の整備ということになったのであります。

 芝生が人工でないとどうしても年間半分しか活用できないということもあって、せっかくだから、年間を通して利用するには人工芝だろう、そういう思いもありました。

 また、古河サッカー場のスタンドの現状が、グラウンドとの距離が非常に狭くて事故を起こしやすいということで、十分なサッカープレーができないという、職員からの声が届き、またサッカー関係者からもたくさん届いております。そんな意味で、職員の新たなグラウンドをつくる場合にはそこにスタンドをつくりたい、観戦のスタンドをつくりたい、そういう思いを込めて、さまざまな夜間照明、そのほかネットなど17億円という予算が出たのだと思います。これらにつきましては、議員御心配のとおり、私も余り予算をかけたくないという思いがあります。職員は、いいものをつくりたいというその願いもあります。その両方を加味しながら、できる限り予算をかけない方法でやってまいりたいと思います。

 そして、グラウンドの面も、面数をふやしていきたい、そういう願いもあります。

 また、小堤グラウンドにこだわることなく、あそこも今現在マレットゴルフ等、お年寄りが楽しんでいらっしゃいますから、この中央運動公園グラウンド、市役所本庁の裏のかつての広域グラウンド、その周りの整備も考えれば、やはりいろんな面で集中して大会等もできようと思います。これにつきましても、小堤にこだわることなく検討してまいります。

 いずれにしましても、これから具体的なものは職員とともに詰めてまいりますが、議会に相談しながらやってまいりますので、よろしくお願いいたします。

 以上、答弁とさせていただきます。



○議長(渡邊澄夫君) 次に、鈴木総務部長兼危機管理監。



◎総務部長兼危機管理監(鈴木一雄君) 倉持健一議員の2回目の質問にお答えをいたします。

 今現在、リバーシティ・ケーブルテレビと協議をしているのは、FMラジオの場合ですと古河地区内の電波状況でございます。ケーブルテレビにつきましては、リバーシティ・ケーブルテレビが古河地区及び総和地区の一部のみ視聴可能でありまして、視聴世帯は約1万世帯弱であること、会社側としても設備等の関係もあり、区域を広げることが難しいことから、その他の可能性を含めて検討させていただいているところでございます。

 また、災害情報伝達手段としましては、現在総務省が主導する公共情報コモンズという方法があります。他県において一部稼働をし始めているところであります。ケーブルテレビ、コミュニティーFMラジオ等々若干方法は違いますけれども、テレビ、ラジオ、インターネット、スマートフォン等多様なメディアを通じて、市民がいつでも、どこにいても情報を入手できる機会がふえる有効な伝達手段となっております。

 市では現在これらのほかに洪水予想地域に防災行政無線の増設、あとコミュニティーFMの関係では、市内の電波調査について来年度取り組みの準備を進めているところでございますので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(渡邊澄夫君) 答弁は終わりました。

 倉持健一議員の3回目の質問を許します。



◆19番(倉持健一君) 私が言っているのは、お金を使うなということでなくて、それだけの費用をかけるのであれば、それなりの効果があるグラウンドが必要ではないかということなのです。サッカーに限らず、そういう使い道もあるよということで、例えばサッカー、野球とかは土日、祭日ということなので、マレットゴルフ、グラウンドゴルフの場合は平日が使える。それからお年寄りの健康維持にも使えるということで、どうですかということなのです。当然これからいろいろ議論しながら、一番いい方法で決めていくということも大事かなと思います。

 それから、情報伝達なのですが、やはり事が起きたときに、どうやって市民に情報を伝えるかということが大事だと思うのです。これからいろいろ考えてもらいたいなと思います。そういうことで一応お願いして、私の一般質問を終わります。



○議長(渡邊澄夫君) 執行部の答弁を求めます。

 初めに、菅谷市長。



◎市長(菅谷憲一郎君) 倉持健一議員の御指摘のように、多目的に総合的な利用ができるグラウンドもサッカーグラウンドの整備にあわせて進めてまいります。よろしくお願いいたします。



○議長(渡邊澄夫君) 次に、鈴木総務部長兼危機管理監。



◎総務部長兼危機管理監(鈴木一雄君) 倉持健一議員の3回目の質問にお答えをいたします。

 FM放送、コミュニティーラジオの関係なのですけれども、茨城新聞に、県内6局目となる大子町のコミュニティー放送局ということで、FMだいごが開局するという記事が載っていました。古河市におきましても複数の情報伝達手段を整備するということで、これから進めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。



○議長(渡邊澄夫君) 答弁は終わりました。

 以上で、倉持健一議員の一般質問を終了いたします。

 次に、5番秋庭 繁議員の発言を許します。

          〔5番秋庭 繁議員登壇〕



◆5番(秋庭繁君) 5番、日本共産党の秋庭 繁です。通告に従いまして一般質問を行います。

 私の一般質問は3点についてでありますが、まず最初に、過日強行採決されました特定秘密保護法について伺います。きょうの新聞は、東京都知事に5,000万円の疑惑解明、これで百条委員会を設置する、こういう報道がされました。同時に、安倍首相が主導した国家安全保障戦略、これの閣議決定の中身について載せています。それぞれ朝日新聞や毎日新聞、東京新聞。東京新聞は、戦後日本が歩んできた国の形を変質させかねない。平和国家は踏み外してはならない大道だ、このように報じています。

 これと同じような内容で、12月6日の深夜、安倍政権、自由民主党、公明党が国民の多数の声を踏みつけにして、特定秘密保護法案を強行可決しました。私はこの日、夕方、妻と一緒に日比谷の集会に参加しました。集会参加後、銀座からデモをしました。しかし、国会の様子が気になって、2人でまた国会のほうへ戻りました。途中から地下鉄から出て国会前へデモ行進をしました。21時を過ぎていました。国会前に到着しますと、衆参議院の議員会館前は地下鉄の永田町駅から抗議の人たちでびっしりでした。国会議事堂前は、日比谷公園からのデモの隊列が延々と続いていました。ここで国会議員に激励をした後、地下鉄に乗って上野駅から帰ったわけですが、帰宅途中のメールではまだ採決をされていませんでした。自宅へ着いたのは零時半過ぎでした。疲れて寝たわけですが、翌朝、強行採決を知りました。国民の多くが反対もしくは慎重審議を求めているにもかかわらず、審議をストップして強行採決したことに、怒りを込めて抗議をします。

 皆さん、与党は国会で多数を持っていますが、多数であれば何でも許されるものではありません。憲法に反する法律はつくってならないのは当然であります。特定秘密保護法があらゆる点で憲法に反する違憲立法であることは、審議をすればするほど明らかになったのではないでしょうか。

 第1に、この法律は憲法の国民主権の原理に真っ向から反し、特定秘密の指定に歯どめがなく、際限なく広がります。国民の知る権利がじゅうりんされれば、国民主権は成り立たなくなります。

 第2に、この法律は憲法に保障された基本的人権をじゅうりんする弾圧立法だということです。何が秘密かも秘密です。秘密を漏らす人、秘密を知ろうとした人だけでなく、共謀した人あるいは教唆、そそのかした人、扇動、あおった人、これも全て処罰の対象とされます。裁判の過程でも特定秘密は開示されません。弁護士はどう弁護したらいいかわかりません。一たび被告人とされたら、みずからを防護する手段が存在しない。何によって裁かれているかもわからないまま、重罪にされます。このような暗黒社会を断じて許してはならないと思います。

 第3に、この法律は憲法の平和主義に真っ向から反する戦時立法だということです。政府は安全保障のためなら秘密にして当たり前と言わんばかりですが、安全保障にかかわる問題こそ、可能な限り最大限国民に明らかにされなければなりません。それを国民に隠し、うその情報で欺いた結果があの侵略戦争の誤りにつながりました。この歴史の教訓に学ぶべきではないでしょうか。米軍とともに海外で戦争をする国をつくる。そのために国民の目と耳と口をふさぎ、国民の知る権利、言論、表現の自由を奪い、情報を統制し、世論を誘導する。いつか来た道の再現を許してはならないと思います。

 政府与党が一番恐れているのは国民の世論です。日本弁護士連合会、日本ペンクラブ、テレビのキャスター、出版人、演劇人、憲法・メディア法・歴史学者、外国特派員協会、国際ペンクラブなど、これまでにない広範な人々が反対の声を上げ、立ち上がっています。さらに、ノーベル賞を受賞した益川敏英氏や白川英樹氏ら31人が特定秘密保護法案に反対する学者の会を結成。結成から5日間で2,006人になったと、17日付毎日新聞が報じています。

 また、朝日新聞によると、自由民主党の石破幹事長が11日、特定秘密の報道は抑制されるべきで、報じた場合は処罰の対象になるとの考えを示しました。その後、報道の抑制は求めず、特定秘密保護法で報道は処罰の対象にならないと訂正。秘密法に反対するデモをテロに例えて撤回した石破氏だが、今度は秘密法への無理解ばかりか、知る権利よりも国家の秘密を守りたいとの本音もあらわにしたと報じ、朝日新聞は同じ紙面で、安倍首相が1年生議員を首相公邸に招き、地元に帰ってわかりやすく説明できるようにと、カレーライスを食べながら解説した、このことも報じています。国会議員が説明できないような法律が1年後には施行されようとしています。私は日本国憲法の国民主権、基本的人権、平和主義に反する違憲立法と思いますが、菅谷市長はこの法律をどのように捉え、お考えか、率直にお聞かせいただきたいと思います。これが1つです。

 2つ目は、悪臭被害から住民の生活を守るために。悪臭防止法及び古河市の環境基本計画について伺います。具体的には、古河市内の悪臭被害、苦情はどのようなものがあるのか。

 2つ目には、悪臭防止法、公害六法の中で一番最後にできた法律ですが、この目的、対策、罰則、これらについてかいつまんで御報告を願います。

 3点目は、大山地域と仁連地域の悪臭被害。苦情が出ています。仁連地域では13年に及ぶこの被害がいまだに解決をされていない。大変な問題になっていますが、どんな内容になっているのか、この辺についてお伺いします。

 この2つの地域の問題について、現在市の対応は。あるいは、今後どのようにしていこうとてしているのか、その辺について伺いたいと思います。

 3つ目は、もう既に私のこの質問で水道の問題、水の問題は5人目になりますが、ライフラインで重要な水の問題、今議会では5人の方が取り上げました。重複しない形で、真に安心、安全で良質な水の提供について伺いたいと思います。古河市の水道事業計画、それから三田上下水道部長からもありました高度浄水処理、これについて11月19日の臨時議会の緊急質問で私は、解決を図るためには、今の沈殿ろ過方式でなく、新しい高度浄水処理について取り組むべきだという提案もいたしました。ぜひこれらの内容についてどのような形でいるのかも伺います。

 具体的には、2011年3月の教訓としましたが、東日本大震災の後、福島県の原子力発電所の事故、その後古河市は水の問題で大変な問題が起きました。このとき何があり、市としてはどうしたのか、その辺についてもう一度御報告を願いたいと思います。

 それから、もう一つは河川の水。きょうも、そして先日もありました。水質については安定しません。菅谷市長自身も現地を見られて、おわかりだと思います。また、ことしのような異常気象の中で、常に表流水やため池などは大きく変化をします。そういう中で古河市としては思川の水を主として取水をしているわけですが、これについて今後どのような考え方でいるのか。

 それから、3点目は、認定水道水質検査員及び技術管理者。現在古河市にいる資格者というのは、10年以上水道関係に従事をした人、その人たちが持っている資格ですが、それとは別に、協会がきちんと講習をして資格を与えているこの技術管理者を今後どのように配置していくのか。現在いるのであれば、御報告を願いたいと思います。

 それから、もう一つは、最後に、安全でおいしい水を提供する。これは水道事業者としての義務でありますが、高度浄水の問題も含めて、古河市の水道計画の中でとりあえずどういうふうにしていくのか、その辺について伺って、1回目の質問といたします。



○議長(渡邊澄夫君) 執行部の答弁を求めます。

 初めに、菅谷市長。

          〔市長菅谷憲一郎君登壇〕



◎市長(菅谷憲一郎君) 秋庭 繁議員の御質問にお答えします。

 特定秘密保護法案のことについてであります。これにつきましては、国の施策ですが、私自身としては、日本は御承知のようにスパイ天国とされております。日本に特定秘密保護法などがなければ、同盟国とか日本国の重要な機密が漏えいする懸念があります。機密漏えいは日本や同盟国に深刻な損失をもたらし、法案の制定は必要と考えます。

 ただ、法案の制定に対する国民の不安には政府は速やかに対処しなければならないと思います。国民の知る権利が半永久的に葬られたり、法の拡大解釈による言論の自由、行動の自由の束縛、あるいは行動が狭められたり、さまざまな不安があります。今回も国会は審議時間の不足とか、独立した第三者機関の設置、これも明確ではありません。その結果、安倍総理大臣の支持率低下につながった。私のこの法案についての考えは、国民のかなりが下した安倍総理大臣の支持率低下、その不支持の大多数の理由と同じであります。よろしくお願いいたします。



○議長(渡邊澄夫君) 次に、落合生活環境部長。



◎生活環境部長(落合清一君) 私のほうから、秋庭 繁議員から悪臭防止法の関係でいただきました御質問につきまして順次お答えをさせていただきます。

 まず初めに、市に寄せられました悪臭に関する苦情の状況についてという御質問ですが、平成20年度から昨年度までの5年間で市に寄せられました苦情等につきましては、100件ございます。苦情の全体の約4分の3、75%が事業所などが発生源となる苦情で、そのうちの半数以上が農地への堆肥等の散布が原因でした。

 また、環境課では、苦情等が寄せられた場合、すぐに現地調査を行い、苦情内容の事実を確認いたしまして、必要に応じて法令や条例に基づいた指導をしているところであります。また、中には法令や条例の対象にならない場合も多々ありますので、その場合には双方の間に入りまして、問題の解消に努めているところであります。特に感覚公害と言われております騒音や振動、または悪臭などにつきましては、苦情者の感じる度合いと原因者であります事業者側では感覚的にずれがございます。これは、事業者側では常にその仕事に従事しているというようなこともありまして、順応性が生まれてしまい、付近に対する配慮が足りなくなるということがあるのかと思っております。ですので、市としては、市民目線での対応をお願いしているところであります。

 次に、悪臭防止法の目的、また防止対策等についてということですが、悪臭防止法の目的として、第1条に、「工場その他の事業場における事業活動に伴つて発生する悪臭について必要な規制を行い、その他悪臭防止対策を推進することにより、生活環境を保全し、国民の健康の保護に資することを目的とする」と規定されております。悪臭の防止対策としては、特に悪臭を発生させる物質を政令で定め、特定悪臭物質として22の物質が指定されております。発生源である事業場の敷地境界線での規制基準を設けまして、規制基準の遵守義務を負わせているところであります。

 また、悪臭防止法に伴う罰則等についてですが、この法律につきましては、改善勧告や改善命令に違反した場合には懲役または罰金が科される旨が規定されております。

 次に、市内の大山地域、また仁連地域における悪臭問題についてということで御質問いただきました。大山地域の問題につきましては、関係事業場が2カ所あります。それぞれの事業所ごとに対策等について市としてお願いをしているところであります。今まで行ってきました対応といたしましては、それぞれの事業場に、法規制に基づきました臭気濃度に関して、使用している特定悪臭物質の濃度測定等を実施しております。こちらにつきましては、基準値以内でありましたけれども、その結果等を踏まえまして、周辺の住民等についても御報告させていただいたところであります。しかし、その後も引き続き悪臭に関する苦情等が寄せられておりますので、検査結果が基準値以内ではありましても、引き続き市としては臭気の拡散防止対策について努めていただくよう事業所にお願いしているところであります。

 もう一方の仁連地域の事業場につきましては、こちらの会社は食物残渣を原料といたしまして、家畜用の飼料をつくっている会社であります。オゾンによります脱臭装置を設置するなど悪臭対策を実施していただいておりますが、苦情が継続していたために、市の担当課であります環境課、それと事業場及び苦情者であります住民の3者で話し合いを行いました結果、事業所での作業内容を2カ所に分散させるなどの対応と、あわせて今後はお互いに情報交換をすることで合意したこともありまして、その後につきましては市への苦情等の申し出は現在のところございません。

 最後に、住民を悪臭から守るための具体的な対策はどういうことだということでの御質問でありますが、悪臭などの感覚公害に関しましては、原因者であります事業場に対し、悪臭の拡散防止などの対策の徹底を含めまして必要な対策の指導強化とともに、社会的条件等を考慮した規制基準の設定が必要であると考えております。今現在市で行っております規制は、悪臭の原因となります個々の物質の濃度に着目した規制方法となっております。これでは機械的な判断であるために、今後は約40万種あると言われております多種多様なにおいに対応でき、より住民の被害感覚と一致しやすい複合的なにおいにも対応できる臭気指数規制の導入に向けて現在準備を進めているところでありますので、よろしく御理解をいただきたいと思います。

 以上、答弁とさせていただきます。



○議長(渡邊澄夫君) 次に、三田上下水道部長。



◎上下水道部長(三田秀宏君) 秋庭 繁議員の真に安心、安全で良質な水の提供の古河市の水道事業計画、高度浄水処理についてお答えいたします。

 水道事業計画にあります2011年3月の教訓は何かについてお答えします。東日本大震災に伴う原子力発電所事故のときは、初めての放射能という特殊な検査となりましたので、検査結果が判明するまでに時間を要し、市民への周知がおくれてしまったことを教訓にいたしました。今回のカビ臭についての検査においては、採取した夜には結果が判明いたしましたので、翌日の対応に生かすことができました。事故発生当初の市民への周知につきましては、活性炭処理でにおいが取れると思っておりましたが、十分に取ることができないということで、周知がおくれてしまいました。

 次に、高度浄水処理の関係で、1つ目の河川の水は気象条件で水質が大きく変化し、カビ臭物質の増加等の対策についてお答えします。思川浄水場は昭和49年に供用開始されてから40年が経過しています。現在策定中であります思川浄水場長期基本計画に基づく改築、改修費用に加えて、高度浄水処理にかかる費用が多額となるため、今後検討してまいります。

 次に、認定水道水質検査員及び技術管理者の配置についてお答えします。認定水道水質検査員は配置の義務について法的要件はありませんが、水道における水道水質検査を的確に行うために、水道の水質検査に関し高度な知識と豊富な経験を持つ専門家を水道水質検査員として認定し、職務を担う資格でございます。一般社団法人全国給水衛生検査協会が認定するものであります。この認定水道水質検査員につきましては、今後職員等も研修等を考えていきたいと思っております。

 また、水道技術管理者は、水道法第19条により、水道事業者の設置者が必ず設置しなければならない技術面での責任者でありまして、古河市でも配置しております。

 次に、安全でおいしい水の提供についてお答えします。安全でおいしい水の提供につきましては、先ほども申し上げましたように、思川浄水場が昭和49年に供用開始されてから40年が経過していることにより、現在策定しております思川浄水場長期基本計画に基づく改築、改修費用に加えまして高度浄水処理に係る費用が多額となるため、今後検討をさせていただきたいと思います。先月の全員協議会のときに秋庭 繁議員から御指摘いただきました県企業局で運営しております水海道浄水場が、高度処理の設備を現在整備しているところでございます。そちらの内容等から古河市の思川ではどの程度の経費等がかかるかについて参考までに試算してみますと、面積が約7,000平米の用地確保と、約40億円の多額な費用が必要となる見込みでございます。

 以上でございます。



○議長(渡邊澄夫君) 答弁は終わりました。

 秋庭 繁議員の再質問を許します。



◆5番(秋庭繁君) 2回目ですので、自席から質問させていただきます。

 最初の菅谷市長の答弁は、必要であるが、基本的にはもっときちんと審議をして、国民の理解が得られるものが必要という立場だと思います。しかし今回のこのやり方、そしてきょう新聞報道にある安倍内閣の進んでいる方向、一般紙も含め、国民全体が、多くの人たちが再び戦争へ、そういう国に進んでいくことに危惧を擁しています。そういう立場から、菅谷市長として具体的にもう少しこの問題について、一般的でなく、今後どういう立場でいくのか、その辺についてもお伺いしたいと思う。特に今度の議会では非核平和都市宣言を上程されたわけですね。憲法第9条の精神を前文を含めて守っていく、戦後日本の歩んできたこの道をやはりもっともっと前へ進めていく、そのことが今大事だと思っています。特にASEANの中では、話し合いで物事を解決していく方向が大道になってきていますし、今度のシリアへアメリカが戦争をしかける話も、世界の国々が反対して、イラクと同じでなく、今度は平和的な解決への方向が位置づけられている。国際連合のそういう動きなども含めて、今日本のあり方が問われていると思います。今後の日本の進む方向について、菅谷市長のもう少し具体的なお話を聞かせていただきたいと思います。

 次に、悪臭の問題です。先ほど落合生活環境部長のほうから言われましたように、悪臭防止法の目的は、やはり市民が安全に暮らせるために、そのためには事業活動も規制していくというのが大きな前提だと思うのですね。ただ、残念ながら13年の間、例えば仁連の問題では苦情はここのところないと言われますが、実は私のところにことしの2月にファクスが入って、こんなに苦しんでいる。窓をあけられない。窓を閉めても、夏などは家の中にこもってしまう。眠れないし、それから騒音もうるさい。それから、洗濯物を干しておくと、それがしみついて取れない。息子やその娘さんたちが学校へ行ったり会社へ行って、「何だ、そのにおいは」と言われる。先日、農業委員会の終わりに寄らせていただいた家では、新しい道路整備に伴う移転であの場所に来た人でしたけれども、後から来たから文句は言えないけれどもと言いながら、物干し場ではテラスににおいが入らないようにサッシで囲って、こういうふうにしないとにおいがついてしまうという苦情を申されていました。この問題の解決には、やっぱり周りの事情をもう一度聞いていただいて、業者も新しいところにまた工場を求めたようですから、市側の指摘なんかで、一応破れていたスレートだとか窓は直して、ビニールを張ったそうです。しかし、入り口は堂々とあけて、そこからのにおいはその日、その日の、あるいは季節によってにおいが変わって、ぐるっと回るわけですね。大変な被害が、いまだにあるという状況ですから、もう一度やっぱり地域の人たちの実情を調査していただいて、解決策をきちんと示してほしいと思います。

 それから、大山地域の問題も、前市長時代に中田公民館での市政懇談会で2年にわたってこの問題が取り上げられました。環境部としても現地調査をして、内容はお話ししたと思うのですが、規制値内だからといって、そのにおいが消えたわけではないのですね。1つの工場は工場内ではにおわないような蒸気を使った塗装方法。しかし、そのにおいと一緒に蒸気が表に出て、それが飛んでくるわけですね。ですから、脱臭装置がついているわけでないので、塗装業の工場にはきちんとした脱臭装置を義務づける、そのことが必要だと思うのです。もう一つの工場については、全く脱臭装置はないのですね。ただ排出をするだけとなっていると思います。

 先日、どういう調査をして、どんな内容なのかとお伺いしましたら、特定悪臭物質、これは当初の追加10物質で出ていた部分のキシレン、メチルイソブチルケトン、こういう規制されるべき悪臭物質を使って塗装がされているという。有機溶剤ですから。新しい臭気指数、強度2.5、3.0、3.5と臭気指数がそれぞれあります。その中で、6段階の指数の中ではゼロから5まであって、無臭、やっと感知、何のにおいかわかる、楽に感知できる、強いにおい、強烈なにおいと分かれています。しかし感じる程度であっても、それが毎日続くということになると、やっぱり甘ったるいにおいと、2つの工場から違うにおいが出てくるわけですね。近所の人たちはにおいでどっちの工場のにおいかわかる。まさに日常の生活が、その環境が壊されているという状況を何とか解決するための努力はしてほしいと思います。

 新たに臭気指数できちんと検査をするという準備をされているそうですが、それと同時に、やはり大事なのは改善策ですよね。脱臭装置、さまざまな脱臭の技術、塗装業であれば幾つかあるわけですけれども、直接燃焼法とか、触媒法とか、吸着法とか、そういうものがどの工場に適用なのかという、そこまでの研究を逆に言えば市側でしてあげる、あるいは、県や国に聞いてみる。そのためには費用がかかるわけですから、お互い勉強して、悪臭防止法の中で無利子や資金援助が国や県であるのであれば、そういう相談にも応じてあげると、そういうことも必要だと思いますので、ぜひそういう対策も今後お願いしたいと思います。その辺について具体的に今後考えがあるのかどうかちょっと伺いたい。

 それから、水道の関係です。この間の対応というのは、私は全くだめだったと言わざるを得ないと思うのですね。周知の問題。まして、3.11のときの放射能入りの水を市民に飲ませてしまったという点では、3日おくれの検査に原因があったわけです。このときにもう一度肝に銘じて、いつ何があってもきちんと対応できる、そういう構えがあったのか、なかったのかというのが今回も問われたのではないかと思うのです。当時朝日新聞によると、旧利根川水系の思川から取水している同市と栃木県野木町の共有施設思川浄水場で23日に採取した水道水から、乳児の飲料水について国の基準、1キロ当たり当時100ベクレルだったわけですが、これを超える142ベクレルの放射性ヨウ素が検出された。その後急いでペットボトルを配ったわけですけれども、現在では10ベクレル。WHOもドイツもそうですが、それから乳幼児の食べ物については50ベクレル。日本の基準も、前は暫定で相当大変な基準だったのですが、このときから比べると、きちんとそれなりの理解が得られる形になってきていると思うのです。ぜひこの教訓をやっぱり忘れないということが非常に大事なのではないかと思うのです。

 もう一つ、古河市の水道事業検査計画というのがあります。今回、あのにおいがしたにもかかわらず、全員協議会でも報告されたこの検査の資料を見ますと、11日、12日、13日、カビ臭なし、なしなのです。臭気はあそこではかることになっているのですが、14日になって微カビ臭、15日、16日、17日、なし、なしと、ずっとないですね。検査している人が「ない」というのではだめなのですね。何でこんな事態になったのか。市民には大変なにおいがあったというのが、1つの問題。

 それから、もう一つ、この計画はこういうときのためにあったのではないかと思うのです。古河市には浄水場があります。先ほど、前の議員の話のとき菅谷市長が、古河市には中横にある井戸水、これは少ないといいますけれども、こういうときのために使う。そのために試験運転や訓練をしているのだと思うのです。「思川浄水場のバックアップ用浄水場であり、井戸も緊急用として許可を得ています」、こうなっているのに、なぜこれを使わなかったのか。たとえ少なくても、受水を少なくして圧力を下げる。そして、この水を併用するという工夫や何かというのをなぜできなかったのか。そうすることによって、活性炭を入れて、活性炭の効率を高めていくということも一つの方法だったと思うのですね。文章には書いてあったとしても、こういうときのための訓練が日常的にされていない。一つもここは頭に浮かばなかったのではないかと私は推測をするのですが、その辺も検討したのかどうなのか。そこがやっぱり私としては一つ疑問なところであります。

 それから、水道の水質検査員の関係。先ほど落合生活環境部長のほうからあった、今度新しい井戸水の検査なんかを含めると資格が必要になってくると思うのですね。民間の井戸の検査や何か、今度堂々としなければいけないわけですから、やはりこの認定資格者をきちんと養成することも必要だと思うのですね。これは1回2日間で5万円の費用がかかったにしても、資格をきちんと持ってレベルアップさせて、誇りと自覚を持ってその仕事に当たると、こういう職員をつくっていくことは、これは大事なことで、この点については、これは菅谷市長の責任でもあるし、菅谷市長としてはどう考えているのか、その辺についてもひとつお伺いしたいと思います。

 残りの時間が余りなくなってきましたので、2回目の質問は以上で終わらせていただきます。



○議長(渡邊澄夫君) 執行部の答弁を求めます。

 初めに、菅谷市長。



◎市長(菅谷憲一郎君) 秋庭 繁議員の質問にお答えします。

 まず、今後の具体的な行動はということであります。特定秘密保護法案については、先ほど申したとおりであります。今後できることといえば、県内の市長会に働きかけまして、それぞれの思いがあろうと思いますが、統一的な行動がとれればと思います。

 どちらかというと、こういうものは市議会のほうがフリーハンドで動けるのでないかと思います。小さなブレーキも集まれば大きな力となりますので、どうか市議会で、国に、こんな横暴なことするなよという意見書として出していただければ、私たちも助かるという思いであります。

 また、水道につきましては、今回の異臭問題では大変な御迷惑をかけました。さっきから議員方の御指摘のとおりであります。

 バックアップ体制の井戸水が何の効果も果たさなければ掘ってある意味がありません。効果が出るような形といったら何本掘ったらいいのか、どれくらい水量が要るのか、これにつきましても非常に今回疑問でありましたので、これから協議してまいりまして、そして対策もとらせていきます。

 さらに、議員御指摘のように、日常の訓練はできているのかというようなことであります。各種の防災訓練等はできていても、こういう職員の訓練はできていないと私も思います。これはもちろん私の責任になりますので、今回の異臭事故を踏まえまして訓練等もしてまいります。

 そのほか、検査のための技師の養成の必要性もこれから考慮してまいります。よろしくお願いいたします。



○議長(渡邊澄夫君) 次に、落合生活環境部長。



◎生活環境部長(落合清一君) 秋庭 繁議員の質問にお答えしたいと思います。

 先ほど申し上げましたとおり、2カ所問題になっている大山地域は、どちらの会社も塗装関係の事業所ということで、どうしてもシンナー、そういう有機溶剤系を使っているということですから、そのにおいが場外に拡散をして、市民の方に不快な思いをさせているという状況です。私も現地を見させていただいておりますが、1つの問題としては、市街化地域ではありますけれども、工業地域の中に住宅と工場が混在しているということもあります。現実的に被害をこうむっているということでありますので、市としても事業所のほうには具体的な対策をしていただきたいということでお願いしている中で、工場側とすれば排気ダクトを直したりとか脱臭装置をつけるということで、やれることはやっていただいているということなのです。現実的に根本的な対策としては、完全な密閉をして臭気が外に出ないという形をとる以外はないのかなというところもありますが、会社としてはそれには経費的なこともかかるということであります。先ほど議員から御指摘がありました県の融資制度等もありますので、それらについても市として提案させていただきながら、根本的な解決に向けて努力させていただければと思っております。

 あと、仁連地域につきましては、ここの会社は食物残渣ということで、だしを取り終わったかつおぶしとかパンくずを飼料に加工しております。その過程でどうしてもにおいが出てしまう。こちらにつきましても完全密閉でというお願いをしておりますけれども、なかなか従業員の衛生管理の関係とか、あけながら作業をすることがあるのだというお話も聞いております。ただ、先ほど申し上げたとおり、2月に議員のところにファクスが届いて、苦情が来ているということですけれども、私もその後行きまして、現状等を見させていただいております。それと、その当時の担当の話も含めて、苦情主と事業所、それと市が3者で話し合った結果、連絡体制をとりながら、におい等が出ればすぐ作業内容を見直すということで対応していただけるということにもなっております。十分ではないということでありますけれども、それらも含めて、一方的に苦情者側だけの意見というよりは、やっぱりやっていらっしゃる事業所側の意見もあります。市としてはその間に入りながら、なるべく市民目線で、早急に対策がとれるように事業所にもお願いして、根本的な解決を図っていくように努力をさせていただきたいと思っておりますので、御理解をいただければと思います。

 以上、答弁とさせていただきます。



○議長(渡邊澄夫君) 次に、三田上下水道部長。



◎上下水道部長(三田秀宏君) 秋庭 繁議員から水質検査の関係でお尋ねいただいた中の、日常検査で臭気も行っているのですけれども、12日、13日なしというのはおかしいのではという御指摘かと思います。臭気検査につきましては、検査員が人的ににおいをかぐというのが日常検査でございまして、塩素のにおいと相まって、この12日、13日につきましてはカビ臭を感じなかったと私どもに報告があったということで、そのまま市民にも報告させていただいたのです。人的ではなかなか数値がはかれないということで、機械的にはかる装置、現在思川浄水場にはありませんので、今後は整備等を検討したいと思いますので、御理解いただきたいと思います。

 以上です。



○議長(渡邊澄夫君) 答弁は終わりました。

 秋庭 繁議員の3回目の質問を許します。



◆5番(秋庭繁君) 菅谷市長から、秘密保護法について機会があれば市長会でも呼びかけたいという話がありました。実は、平成14年8月5日の住民基本台帳ネットワークシステム施行に関して、当時の小久保市長は、総務大臣にセキュリティーがなっていない中では問題だ、何かあったときにはとめますよという意見書というか要望書を出している。記者会見の中では他の市長にも話をしたけれども、何人かで当たるということはできないので、こういう形をとったというふうに資料の中であります。ぜひ努力をお願いしたいと思います。私自身も、古河市議会でこの問題についてきちんと皆さんの同意が得られるような内容で動いていきたいと思っています。

 それから、悪臭の問題です。非常に難しい問題ではあろうかと思うのですが、やはり排出口の位置、あるいは煙突を高くする、それから植林をするとか、いろんなことが考えられると思うのですね。拡散をどうするのか。においを減らすことと同時に、そのにおいを拡散していくということが大事だと思うので、いろんな形で研究していただいて、事業者と、そして周りの人たちと、どういう方法でいくのかというのをお互いが納得できるような、そういう仲立ちをしてほしいと思うのです。大変な仕事でありますが、やりがいのある仕事だと思っています。ぜひよろしくお願いしたいと思います。この悪臭苦情処理の規制の手順って、県でも出していると思うのですが、苦情者に対する対応で、よく聞き、信頼を得る、それから技術指導を中心とした脱臭装置、いろんな改善などをする。話し合いの場を設けるとかありますので、ぜひ今後具体的な調査、検討の上で取り組みをお願いしたいと思います。

 それから、水道の関係。環境の保護にも必要だと思うのですが、先ほどありましたように、やっぱり認定水道水質検査員、それから技術管理者が今後やっぱり必要だと思います。ぜひ今の配置だけではなくて、きちんと資格を持って、5年なら5年、そしてまた更新していくと。それから、技術継承をきちんとしていくと。そのことが大事だと思います。特に今回の場合、私も思川浄水場へ行ってみて、たった3人しかいないのですね。それから、場長は電気の技術者であるけれども、水質の技術経験というのはないわけですね。水質の資格、あるいはそういう自信を持った人を配置するということも大事であります。この間、行政改革で大幅に人が減らされてきました。必要なところまで人を減らすということになると、これはやっぱり地方自治体として市民の命と安全を守るという大事な観点からずれていってしまうと思うのです。行政改革で人を減らすことも必要かもしれませんが、余計でない、必要な人を配置した上で業務の効率化を図っていくということが大事だと思います。そういう点では菅谷市長の責任であろうかと思います。今後古河市の人員配置や、一つ一つの事業に対して市民の命と財産を守るという地方自治の基本的な考えに立って、市政運営をどうしていくのか、個々の具体的な問題についても菅谷市長にお伺いして、私の一般質問を終わりたいと思います。

 以上です。



○議長(渡邊澄夫君) 執行部の答弁を求めます。

 初めに、菅谷市長。



◎市長(菅谷憲一郎君) お答えします。

 先ほどの特定秘密保護法につきましては、住民基本台帳ネットワークシステムとはちょっとわけが違いまして、古河市だけでは対処できません。そんな面で、私より力があると思いますので、ぜひ議会のほうで、対処願います。私も市長会でやってまいります。

 さらに、認定水道水質検査員のことでありますけれども、秋庭 繁議員がおっしゃるように、これは必要であります。また、こういうところにやはり人数を減らすべきでないと、それも同じ思いであります。いずれにしましても、職員採用でこれから技術吏員などとるときに、これから免許をとればいいよという採用ではなくて、既に持っている人、例えば1級土木とか、1級建築とか、理学療法士とか、作業療法士とか、そういう免許を持っている人を採用してまいります。よろしくお願いいたします。



○議長(渡邊澄夫君) 次に、落合生活環境部長。



◎生活環境部長(落合清一君) 秋庭 繁議員の3回目の質問にお答えをしたいと思います。

 何回か申し上げましたけれども、においにつきましては感覚的なものが非常にあります。人によって受ける感覚が違うということで、非常に難しい問題であると認識しております。その中で、今回起きている問題も含めまして、お互いができるだけ納得のいく解決に向けて、市としては苦情者の立場を踏まえた上で事業者等と協議しながら対応していきたいと考えておりますので、御理解をいただきますようよろしくお願いいたします。



○議長(渡邊澄夫君) 答弁は終わりました。

 以上で、秋庭 繁議員の一般質問を終了いたします。

 ここで暫時休憩いたします。

          午後 2時 零分休憩

                                     

          午後 2時19分開議



○議長(渡邊澄夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次に、24番四本博文議員の発言を許します。

          〔24番四本博文議員登壇〕



◆24番(四本博文君) 24番の四本博文です。平成25年12月定例会の最後になりましたけれども、私のほうからの質問事項は大項目として3点あります。今回は質問事項を大分深く下げまして質問をいたしますので、答弁をよろしくお願いをします。

 けさの新聞の中に、安倍総理大臣と小泉元総理大臣の会談がありまして、握手をしたと。その握手の内容は恐らく原子力発電所関係のことだと思うのですけれども、その中で小泉元総理大臣は、「信なくば立たず」という言葉を現総理大臣に提言したそうです。この内容は、国民から信頼を受けないと国家は成り立たない。言いかえれば、古河市民の信用を、あるいは信頼というものをかち得ないと、政治家として古河市が成り立たないという解釈を私はつけ加えたのです。そういう中で、一貫して、やはり情報を共有しようと。質問の中にいろいろこれから入っていきますけれども、結局新聞社にリークが早過ぎるのですね。悪いとは言いませんよ。悪いとは言いませんけれども、新聞報道が早く知って、情報をリークするわけですね。そうすると、各社はそれを書くわけですけれども、その書き方についてもいろいろあります。当然見出しがついて、本見出しがついて、リード文がついて、序論に入るわけですね。そのリード文は序論で大体の意味を形成しているけれども、それが5段のぶち抜きになると最も重要な記事なのですね。20歳の問題とか、いろいろな問題で、大体3段ぐらいの記事でおさめます。5段になりますと、これはぶち抜きと言いまして、大きな重要性のあるものになってきます。

 そういう中でいろいろ比較をしながら質問をさせていただきますけれども、1点目、公的施設や民間団体との席上での菅谷市長の発言でございます。合併して14万6,000人となりましたので、予算の面でも、いろんな考え方でも、今までとスケールが違うのですね。世間話では済まされないということをやっぱり肝に銘じていただきたい。私たちはやっぱり市議会議員として情報を共有して、よく「車の両輪」と言いますけれども、例えば、駅周辺に屋台村をつくるのが1点。

 2点目は、西口に7階建ての箱物を建設するという市長発言がありました。現在西口は株式会社雪華の拠点があります。指定管理者である雪華の地に恐らく7階建てをつくると思うのですけれども、代表取締役は観光協会会長でもありますので、こういう人たちと協議をしたかどうかというのがまず第1点なのですね。それは市長答弁でお願いしたいと思います。それから7階建てをつくるとなれば、どういう構想。1階はどういう構想、2階は、3階は、7階はというふうになります。駅周辺というのは、今までよかったのですけれども、駐車場がないと成り立つ事業って、はっきり言って余りないのですね。福岡本部のベスト電器というのがあります。このベスト電器は駅周辺に全て張りつけましたけれども、全部整理して、半分以下にしています。市街から離れた駐車場を確保した。車社会でありますから、その中で7階建ての利用目的は一体何なのかということで、菅谷市長の思いを答弁していただきたいと思います。

 それから、雪華との協議はあったのかどうかということと、補助金については、電気代金は古河市のほうで持っているということなので、これは結構です。まず1つの大きい項目でくくりました市長発言についてです。

 次、2点目ですけれども、古河市の教育環境の現状及び新教育長の抱負と古河市に必要不可欠な教育課題についてということで、教育長不在が11カ月続きました。その11カ月ですけれども、これには大きな問題がありまして、私の考えを今から5項目提案します。それに対して佐川新教育長はどう考えるか。これ以外で、これから中央教育審議会とかで教育改革が進められますので、その点を踏まえて、新教育長になりましたので、いろいろな過去の旧総和町の事例、今の事例を出しながら質問していきますので、よろしくお願いします。

 まず1点目、グローバルな人材育成ということで、文部科学省が英検準1級レベルの英語教師、中学校と高等学校の教師をつくっていかなければいけないと。この準1級レベルというのは、大体英語圏で会話ができるレベルですね。今、日本全国でデータをとりますと28%ですね。文部科学省はこれを50%に持っていきたいと。このことに対しても、これからティームティーチングとか菅谷市長がいろいろ出してありますけれども、私はティームティーチングに反対ではないのです。反対ではないけれども、先走って報道されると、何だということになりますから、そのボタンのかけ違いで大きく誤解されることになります。やっぱり14万6,000人のトップになりますので、ボタンのかけ違えのないように今後していただきたいと思っているのです。それでグローバルな社会を目指すということで、英語力をつける。当然文部科学省は小学校にも英語の導入を考えていますね。そういうことで、ティームティーチングというのは必要だなとは思っております。私も鹿児島県で教員をしましたので、よくわかります。それが1点。

 今まさに、きょうの新聞にも出ましたけれども、体罰が問題になっていますね。それで、全国で5,415人ぐらいが体罰をしているわけです。これで処分を食らった人が2,253人です。茨城県は7人です。一番多いところが長崎県の432名です。教育長としてこの体罰問題というのは避けては通れない問題なのですね。逆に、生徒側から教師に対する暴力も過去にありました。今後も起きないという保証はないと思うのですけれども、私の考えは、私が教育長だったら、やはり不在をなくしてやっていかなければいけない。もう、ごろごろしているわけですね。

 3つ目、中央教育審議会で教育再生実行会議が行われまして、地方教育行政の責任者のあり方として、教育委員会の中で教育長の位置をもっと高めて、教育長が判断をするというようにレベルアップしていこうということが提案されていますね。それから、教育委員会の改革問題も今提示されている。こう考えてみると、11カ月の不在というのは古河市にとって大変おくれた。恐らく教育長は、三十幾つの各学校を回ったと思うのです。挨拶回りがありますよね。今から40年前の教育行政は12月に人事異動の肩たたきをするのです。今現在は3月30日まで発表しないと思うのですけれども、そういう状態で、12月には大体「君はあそこだよ」というような、40年前はそういう校長の具申権がありまして、恐らく佐川現教育長も知っていると思うのです。そういう中で、教育委員会の改革についても、これは本当に真っ向勝負で考えていかないと時間が足りないのです。

 それから、もう一つ、スマートフォンのアプリケーションのラインの件なのですけれども、今中学校、小学校は携帯電話をどのような状況で許可しているのか。特別な許可の仕方と思いますけれども、これも甘く考えますと大変なことになります。実は、実例がありまして、アプリケーションでゲームをして、中学生が1カ月87万円を使っているわけです。そういう例も、教育委員会の中とか、佐川教育長はやっぱり今後考えていかなければいけないだろうと思っております。

 それから、前の議員から医療関係の質問がありましたけれども、筑波大学の医学部が2014年度の定員を9人増するとの発表がありました。そういうことで、この七、八年ぐらい古河市を見ていますと、優秀な人材、成績のいい子供たちが江戸川学園取手高等学校の医科コース、あるいは栄東高等学校がこの7年ぐらい大きい成績を上げていますけれども、栄東高等学校の医療関係ですね。7年前には古河第一小学校から古河第一中学校に行かれまして、兄弟で2人東京大学に受かっていますね。それで、栄東高等学校が今から3年ぐらい前に理?、医学部に通ったり、東京大学に行っています。そういう中で古河市から優秀な人材が全部流出していたのですね。そこで白戸前市長が中高一貫校を導入したのですけれども、皆さんもおわかりだと思いますよ、卒業式に行ったときに制服が違っていますよね。古河第一小学校、第二小学校、第三小学校、大体古河第一小学校あたりで10人ぐらい制服が違っているのです。この人たちは県外というか、埼玉県の近くのほうに、例えばさっき言った開智中学校とか栄東中学校とか、そういうところとか、國學院中学校とか、そういうところのほうに流出しているのです。これをとめる方策を佐川教育長は考えていかなければいけないだろうということで、今私が考えるだけでも大変な問題が山積しています。そういう中で、教育長不在の学校現場の問題点を挙げてください。

 それから、各小中学校でいろんな問題があると思います。今後の対策についてひとつお願いをいたします。

 それから、古河市の現状、教育長不在の11カ月の現状とか、それから旧総和町時代も佐川教育長は見ていると思いますので、あなたが考える古河市に対する教育ロマンを語ってください。歴史とか、あるいは21世紀の明るい子供をつくるというのは要りませんので、例えば歴史の場合には歴史の補助教材がありますので、当然古河市の勉強はするわけですよね。それも大事ですけれども、教育長となった今の時点で、これだけは自分はやるのだ、45年の学校教育の経験を生かしてやっていくのだというような力強い抱負を述べてみてください。

 先ほどの新聞社のリークですけれども、2つの新聞を比較しましょうということでしたけれども、例えば大きな見出しがあって、リード文が入って、1、2、3、4、5、6で記事の解説、これはぶち抜きの記事なのですね。これが3回か4回ぐらい出ているのです。これは相当、行政側とか執行部側から記事のリークがないと書けない文章だと思います。そういうことで、こちらにもいろいろ問題提起があります。この新聞報道で一番私がカチッときているのは、こちらにホームページがありますけれども、「古河市長アンド古河市議会、まずは教育長不在をマスコミネタにさせた菅谷市長の優勢勝ち」と、古河市の市議会議員が反対しているから教育長不在が11カ月も続いているのだというとり方を全部やっているわけですよね。それから、20歳の問題とか、今回の新市建設計画についても、せめて1カ月前ぐらいに私たちに情報提示をしないと読みこなせないのです。まだありますので2回目のほうでやりますけれども、そういう中でこの新聞記事のリークについて菅谷市長はどういう経過があるのか、これは市長答弁でお願いします。

 それから、もう一つ。私は平成7年に古河市の市議会議員になって、今5期目を迎えましたけれども、一度たりとも人事案件で否決したことがないのです。旧総和町はどうか知りません。旧三和町もどうか知りませんけれども、質問の2つ目として、過去に古河市で、合併してからでもいいです、合併以前の旧総和町、旧三和町で人事案件を否決したことがあるかないかということです。というのは、新聞名は言いませんけれども、リークした記事の中だと、市議会議員が反対する可能性が強いと。反対の可能性が強いので、自分は人事案件を出さないと。これは4カ月前のことですね。5月12日ですから、このときでまだ4カ月ですから、4カ月です。もう11カ月たっているわけです。だから、この11カ月の教育長不在というのに対してどう思われるか。答弁の内容によっては、また過去の事例を申し上げなければいけないことになると思うのですけれども、よろしくお願いをします。

 最後になりましたけれども、古河駅東部土地区画整理事業なのです。今回文化センターをつくろうということで計画をいたしましたけれども、リコール運動で建てないと。その予定地の問題について細かく質問します。まず1点として、その試掘、掘る意図は何かということ。

 それから、今回のこの土地につきましては、文化センターの予定地は茨城県庁が最終処分場を解除したのですね。解除しました。普通の土地と何ら変わりがありませんよということですけれども、今回新たに直径2メートル、深さ10メートル、約6カ所、予算5,500万円、下のほうの駐車場の部分も追加で掘りますよという提案がなされています。解除告示を茨城県知事の橋本さんがもう既にしているわけですね。平成16年に茨城県知事が今回の最終処分場としての許可証を出しているわけですね。許可証を出しております。それで、平成19年度に解除して、もう何ら普通の土地と変わらないというような答えを出しておるのです。その中で一つ新たに気づいたのですけれども、この資料を渡してあります。執行部にもあると思うのですけれども、昭和62年10月から平成8年2月まで埋め立て作業が行われました。このときは古河・総和接点開発事業という名称でありました。そして、菅谷市長が旧総和町の町長になったのが平成8年9月6日。平成16年9月5日までの2期8年間。そうすると、平成8年2月ですから、2月から引きますと、平成9年3月に届け出をしたわけですから、廃止届をしたから、6カ月間菅谷町長の時代があったわけですね。この埋め立ての問題については、タンクローリーで埋めたのを当然菅谷市長はよく御存じだと思うのです。一番最初は意見書を取りつけますけれども、最終的には県からの報告があったり、もともと旧総和町の土地ですから、そのときの6カ月間、菅谷町長はこのことを知っていたわけですよね。全部この内容は知っていたわけです。なのに、なぜ改めて今深さ10メートル掘らなければいけない。質問ですけれども、菅谷市長、もしそこから何か出たら誰の責任と思いますか。もし出なかったら、誰の責任になると思いますか。このことも市長答弁でお願いいたします。

 そういうことで、許可をとって、1年間寝かせて、平成19年に処分指定解除を県が告示しています。当然観測井戸の水質検査を3カ月に1回出さなければいけない。どこに。保健所に。問題なかったわけです。そこをなぜあえて掘らなければいけないかというのが、私としてはちょっと問題があると思いますので、お願いします。

 次の仮換地は、使用収益停止。仮換地をして、そこに地主がいるわけですね、今度掘るところに。そうすると、仮換地をした地主に許可をとらなければいけないですよ。しかし、執行部では、土地区画整理審議会が承諾したので、それはとっていませんよという答弁ですね。そういうことで、その宅地の所有権の協議が行われた経緯について説明してください。

 もう一点、とても心配です。とても心配なことがあります。そういうことはあり得ないと思うけれども、まさかの坂があると思いまして質問させていただきます。ことし11月掘削する予定が、来年の1月に延びたわけですよね。その延びた理由もちょっと、答えられるのなら答えてください。答えられなければいいです。私はすぐにでも、あちらのほうに監視カメラの設置が必要だと思っています。監視カメラを設置する。というのは、わからない。まさかの坂がありますので。次の地下10メートルまでの掘削の一部の1メートル、2メートルでも心ない人が掘削をして、そこに不法投棄をして埋めて出てきたということも予想されますので、これは全員協議会でも質問していますね。全議員も御存じだと思いますけれども、全員協議会の中でもちょっと説明をしていますので、その辺の監視カメラの設置について市長答弁でお願いします。

 以上です。以上で、1回目の質問を終わります。よろしくお願いします。



○議長(渡邊澄夫君) 執行部の答弁を求めます。

 初めに、菅谷市長。

          〔市長菅谷憲一郎君登壇〕



◎市長(菅谷憲一郎君) 四本博文議員の質問にお答えします。大分質問項目がいろいろありましたので、速記しましたけれども、抜けましたならば、また第2質問でお答えします。

 新聞の小泉さんの「信なくば」と引用されましたけれども、まさにそのとおり。私たちは政治家になるのにいろんな公約をしてまいります。この公約というのは、こういうことをやりますよと言うのですから、例えば三和地区に総合病院をつくるとか、給料を削減するとか、出日日当にするとか、あるいは議員の大幅削減するとか言ってきて、ちっとも4年間それをやらなかったらば「信なくば」と。私もやはり正しい行動を自分でしなければならない、そういう意味で、やはり言行一致ということを心がけております。そんな意味においてお答えします。

 まず、駅周辺への屋台村、あるいは駅西口の雪華の建物を7階建てにするのだという、議員からその内容を教えてほしいということですが、これにつきましては私の思いとして話しております。具体化すればこれから議会にも出してまいりますが、私のまちづくりの構想の一つであります。ですから、必ずつくるのだとか云々ではなくて、こうしたいという思いであります。

 また、7階建てをつくるというのは言っていません。いろんなものを考えれば5階前後になろうかと思いますが、ただその階数ではなくて、中に何を入れるか。強いて言えば、駅前図書館とか、駅前の子育て支援センターあるいは駅前保育園、駅前で保育ステーションもつくって、子供をそこに預ければ、そのステーションまで、自分が預けている保育園の方がそこまで迎えに来てくれるとか、あるいは古河駅周辺にお客さんが来て、若い人たちが友達と来て、たまにお茶をしたい、あるいは買い物したいといったときに、子供が預けられないときに一時的に預かりましょうとか、あるいはミニ児童館、いろんなものが構想されます。それがどれくらいの階数が必要か、大きさが必要かわかりませんが、あそこは駅前の一等地であります。西口交番の真ん前。

 今現在ここは雪華が使っています。雪華を非難するものではありませんが、例えば雪華のあそこの売り上げ、喫茶店あるいは食堂、そしてまたそこに販売所がありますけれども、大体年間500万円と聞いております。500万円ということは、休みを入れると1日2万円以下の売り上げかと思います。大変失礼な表現かもしれませんが、赤ちょうちんの屋台を引っ張って歩いても、一晩で2万円ぐらい売るところはあるのです。あの一等地で100坪近い面積を利用して、これほどの売り上げしかない。しかも、この場所を古河市は約38万円で貸しています。1年間で。1カ月3万円程度であります。そして水道光熱費、水道料、電気料そのほか含めて170万円を古河市は出費しております。170万円のこの経費はもらっていません。1年間で家賃38万円をもらうだけですから、これだけでも古河市は相当な赤字になります。こういう契約はふだん聞いたことがありません。こういう内容は、旧古河市時代からある。議員もよく御存じのはずですが、議員方からこういうところを指摘するのが普通なのです。これらは私から言うのではないのです。

 そのほか販売手数料として、あそこの花桃館ですか、350万円の手数料をたしか払っています。パートは1カ月30万円ももらっていないと思います。そしてまた、あそこで物を売って、そこで販売員の手数料を出すときには、普通は、例えばネーブルパークでもおそばを販売すれば、ちゃんと原価と売り上げの差額は財団あるいは市のいろんな面で利益になってまいります。ここは利益が1円も古河市に入りません。入らないのに、販売員の給料と称して年間350万円を払っております。

 こういうことから考えて、果たして市民の税金をそこに投入することが正しいのかどうか、こういうことは私ではなくて、ずっと旧古河市時代からやっている四本博文議員なんか本当に賢いのですから、この辺は真っ先にわかっていたと思うのですけれども、こういうところの改善をしたい。

 私は市長になってまだ1年余りでありますけれども、いろんなものを、全てでありませんが、頭に入れようと、時間のあいた限り出先を歩いております。数字も見ておりますし、資料も見ております。足りないところはまだまだありますが、できる限りこういうところは改善していきたい、そういう思いで、駅前のあの建物については、旧古河市の超一等地であります。新しい古河市になっても超一等地でありますから、売り上げが年間500万円程度ではもったいない。そのほかいろんな子育て支援、これにあそこを使っていこう、そういう思いで構想を述べさせていただいております。ですから、何でもかんでも議会に言うのではなくて、政治家は自分の思いをみんなに、住民の方に直接伝えて、そしてそれを実現するというのが仕事と考えております。

 また、読売新聞社に執行部から記事のリークがなければ書けない。執行部からあたかも、これ書いてくれと。リークがなければ書けないという表現を使うこと自体が私も非常に残念でなりません。新聞社というのはいろんな面でアンテナが高いようであります。ですから、こういう内容について、ぶら下がりで、「そういうこともあるでしょう」と私も言いましたけれども、しかしかなり内容は深くつかんでおりました。これはやはり新聞社の方の努力かと思います。うちのほうから、こういうものをリークしよう、そういう考えは全くありません。

 また、古河駅東部土地区画整理事業ですが、あそこを掘る意図は何だという御質問を受けました。あの場所は茨城県が許可して、茨城県がやっている場所であります。たしか全員協議会で言いました。私が茨城県議会議員になったときに、総合的文化センターをつくる、この予定地の産業廃棄物について県は現地に行ってちゃんと確認したのか。あの場所を許可したとき、そしてまた途中、埋めているとき、あるいは完了する直前に確認したのか、全部これを調べさせていただきましたならば、県には全くその資料がありませんということです。ということは、行っていないのだなと言いましたならば、「それも考えられます」と。誰が行って、いつ何どき、どういう検査をして、どうしたという資料を出しなさいと県議会で私も担当部まで行って、また産業廃棄物の対策課に行きました。全くもって資料がありません。ということは、行っていない。書類だけで確認したということは考えられる、これが答えでありました。最終的に、いわゆる確認といっても、埋めてしまった後を上から見たって確認ではないのです。途中埋めている最中を見なければいけない。

 もう一つが、何でここを掘るのだと、議員が御指摘していますけれども、私らが言うのではなくて、これは議会の仕事なのです。議員が、例えばここを買った人が後から、重要事項説明書の中に何も入っていないですよ、安全ですよといって、買った後に何億円、何十億円と損害賠償を古河市が食らうかもしれない。例えば、四本博文議員が分譲地を買ったときに、下に何か入っていたならば大変なことになる。ここはひょっとすると危ない場所だとわかっている場所を買う人はいないと思うけれども、しかし買うときには重要事項説明書を読んで安心して買うのですが、ここについてはかねて、産業廃棄物最終処分場跡地だけれども、しかも、かねてからいろんな物が入っているといううわささえある。また、そういう指摘もある。そういう騒がれた場所ならば、ほかに販売するときにはまちとして責任を持って確認しなければいけません。私たちが言うのではなくて、議会から、こういうところは確認しろ、何やっているのだと、そういう言葉が必要だと思います。執行部が何の確認もせずしてこれを売ってしまおうなんていったら、普通は何やっているのだと言うのが議会なのです。

 それから、そこに監視カメラが必要だ。穴を掘っていったときに、何も入っていないのに、そこにぶっ込んでしまうのでないかなんて非常におもしろいことを言ってくれます。私もかつて旧総和町の町長になったとき、初めてなったときに、実はあるところで下水道工事、農業集落排水だと記憶していますが、その工事で業者が穴を掘っていた。そうしたならば、夜、業者か何かわかりませんけれども、その穴に変な物をぶっ込まれました。そして、翌日か翌々日か忘れましたが、議会で騒がれました。あの業者がやったときには穴の中に産業廃棄物がぶっ込まれているぞ、町長は何をやっているのだ、百条委員会だ、当時与党4人の中でそういう騒ぎがあった経験があります。

 中に入っていたのがどういう目的で入れられたかわかりませんが、後で職員に聞きましたならば、あれは後から入れられたものだ、その可能性が高いということでありました。そういう意味で今回監視カメラをつけろと言うのだったならば、その意図するところは私にはわかりませんが、監視カメラでも何でもつけたらいいし、いつでも公開のもとに掘削してまいります。よろしくお願いいたします。



○議長(渡邊澄夫君) 答弁の途中でありますが、議長において申し上げます。携帯電話の電源をお切り願います。

 答弁を続けます。

 次に、佐川教育長。



◎教育長(佐川康二君) 四本博文議員の質問にお答えいたします。

 まず最初に、この場で私の抱負を述べられる機会を与えていただきまして、大変ありがとうございます。教育というのは教え育てることであり、その教えの場の一つとして学校があります。教育は学校ばかりで行われるものではありませんが、ここでは学校教育に限って私の考えを述べさせていただきます。

 学校には、施設、設備が必要です。よりよい環境が整っていることが、子供たちの学習をよりよいものとします。教え導く人が必要です。指導者、教師です。教育は、人が人に行うものです。指導者はできる限りたくさん必要です。そして、その指導者の質も高いものが要求されます。これらの実現には多くの予算が必要です。しかし、予算には限りがありますので、これらの現実を考えると、現状でよりよい方向を模索する必要性を痛感しております。そんな意味で、教育長としてやらなければならないことがたくさんあるなということを実感しております。

 また、細かい点で幾つか聞かれましたが、その中で私が即答えられることは、体罰をする教師は指導力が未熟なのだろうと思います。そういう教師に関しては、私どもで指導していかなければならない。そして、教育力を高めてあげる必要があるのだろうな、そんなことを感じます。

 スマートフォンに関しては非常に悩んでおります。学校で許可をするはずはありませんが、現実にはたくさんの子供たちが持ち、そしてそれによっていろんな被害を受けることを知っていながら、残念ながら親御さんがお金を払っているという現実があります。先ほどのラインという話。これはただで通話ができるものですから、親御さんはある意味でその恐ろしさを知らずに使わせているのかなということで、それらに関しては学校を通じ啓発活動をしていかなければならないだろうな、そんなふうに思います。

 優秀な人材が古河市から流出しているという話に関してですが、先日古河市の中等教育学校の先生とお話ししました。まだ1年生ですが、非常にすばらしい子供たちがたくさん集まってきて、なおかつその半数は医学部を目指しているということで、すばらしい現状にあるのだなということで、まだまだ古河市はやるべきことがたくさんあるけれども、将来のすばらしい展望もあるのだな、そのように感じております。

 答弁にならなかったかもしれませんが、答弁とさせていただきます。



○議長(渡邊澄夫君) 次に、高橋産業部長。



◎産業部長(高橋操君) 四本博文議員の1回目の質問、古河市から株式会社雪華への業務委託の状況についてお答えをさせていただきます。

 古河市から株式会社雪華への業務委託といたしましては、まず西口駅前の施設内で行っております事業に対しまして平成25年度、古河ブランドのアンテナショップ花桃館の管理運営を年額350万円で業務委託しております。次に、観光貸し出し自転車コガッツの管理業務委託を年額35万9,100円で、また施設内にございます自動交付機の確認業務の委託といたしまして、年額32万7,600円の業務委託をしているところでございます。

 なお、この施設以外に対しまして業務委託をしているものがございます。平成25年度、お休み処 坂長の指定管理料といたしまして678万1,000円の業務委託をしているところでございます。

 以上でございます。



○議長(渡邊澄夫君) 次に、伊藤教育部長。



◎教育部長(伊藤勝之君) 私のほうからは、四本博文議員の質問の11カ月にわたる教育長不在、学校現場の問題点についてという御質問にお答えをさせていただきます。

 現在古河市内では23の小学校と9校の中学校がございます。合わせて32校が設置されております。5月1日現在では児童が7,535名、生徒が3,783名在籍しております。教職員においては、臨時職員も含めて866名ということでございます。平成24年度末、平成25年度初めの人事異動におきましては、退職者とか震災採用職員を含めて166人の異動がございました。本来であれば、年度初めに直接教育長が学校を訪問して、学校の職員の構成、人事に関する情報収集や予算編成に係る希望聴取を行うところでしたが、教育長不在ということであったため、職務代理者の私と教育部参事とで訪問を実施いたしました。

 訪問の際には、校長、教頭及び管理職と教務主任に対して、学校の実態を把握した上で古河市の教育目標に立って学校を活性化するための助言を行ったところでございます。このたび11月19日に教育長が決まりまして、全ての学校長との面接は終了しております。平成26年度に向けての人事異動につきましては、現在県及び市の計画に沿って進めているところでございます。

 以上、答弁とさせていただきます。



○議長(渡邊澄夫君) 次に、鈴木総務部長兼危機管理監。



◎総務部長兼危機管理監(鈴木一雄君) 人事案件について、過去に議会で否決した事案があったかどうかということについて答弁させていただきます。

 これまで提案した人事案件が議会で否決になったことはございません。また、合併前の旧古河市、旧総和町、旧三和町においても、提案した人事案件が議会で否決になったことはございません。人事案件の提案は議決されることを前提としており、その前に議会との調整等がありますので、結果的には否決はありません。議会との調整が図られなければ提案は行わないことになります。

 以上でございます。



○議長(渡邊澄夫君) 答弁は終わりました。

          〔24番四本博文議員「答弁漏れがあります。時計をとめて」と呼ぶ〕



○議長(渡邊澄夫君) 2回目でやるのはどうですか。1回目で……

          〔24番四本博文議員「時間がないですから」と呼ぶ〕



○議長(渡邊澄夫君) それでは、答弁漏れについて伺います。



◆24番(四本博文君) 雪華と協議をしたかどうかということです。例えば、指定管理をしている相手ですから、古河市が指定管理者とこういうことでと。思いつきで言ったのだということがありますけれども、思いつきでこれから全部やるのですか。その協議内容。協議をしたかどうかをお願いします。

 それから、もう一点。これは訂正をお願いしたいと思いますけれども、私は新聞社の名前を言っておりません。だけれども、固有名詞を使いましたので、議長において菅谷市長の発言の訂正をお願いします。

 それから、人事案件です。オーケーです。

 それから、もう一点、こちらにパネルを準備してあるのですけれども、平成8年2月に埋め立てが終了して、平成9年の廃止届まで菅谷市長が6カ月間その中にいるわけですね。ですから、旧総和町長としてもこのことは知り得ていると思うのです。そのことについての答弁漏れが1点。

 もう一点、5,500万円をかけて産業廃棄物か、いかなるものが出たときは誰の責任なのか、出ないときは誰の責任かの答弁をお願いします。

 以上です。



○議長(渡邊澄夫君) 4点でよろしいですか、4点で。

          〔24番四本博文議員「はい」と呼ぶ〕



○議長(渡邊澄夫君) それでは、答弁漏れについて執行部の答弁を求めます。

 菅谷市長。

          〔市長菅谷憲一郎君登壇〕



◎市長(菅谷憲一郎君) 答弁漏れということで、答弁させていただきます。

 雪華との協議ということでありますけれども、雪華の社長、観光協会会長野村さんとは協議を重ねております。これにつきましては、契約を今年度いっぱいと一応口約束でなっておりまして、これからどのようにしていくかというのは、これからの計画になります。協議は何度もしています。

 それから、思いつきなんていう言葉は私は一つも言っていません。こういう言葉で、議員として、言わない言葉を言ってもらっては困るのですが、思いつきでやっていません。(24番四本博文議員「自己の思いということです」と呼ぶ)思いを述べる。構想です。(24番四本博文議員「そういう意味ですか」と呼ぶ)

 それから、新聞社の固有名を議員は確かに言っていませんが、私は読売新聞と受けとめておりますので、別にこれの削除は必要ないと思います。

 それから、6カ月間旧総和町の町長として就任していたのだから、この産業廃棄物処分場の計画の終了を知っていたはずだということでありますけれども、特にこれは知りませんでした。これは県の許可でありますので、後で確認したら、安定したということで、何も入っていないことかといったら違うのだ、安定したという理由で県は終了を受け付けているということであります。

 また、もし何も入っていなかったらどうするのだとか、何かが入っていたら誰の責任だとか、こんな問題を議会で議論すること自体がナンセンスであります。入っていないのが当たり前なのです。入っていない。入っているかもしれないから掘れと、前は、何人かの議員が言っていたのではないですか。議会で、あそこは掘れ、何か入っているかもしれないから掘れという意見を議員の何人かがかねてから言っていたはずです。私がここへ来る前です。しかし、それを掘らなかった。確認しない。こういうときに四本博文議員も、そんな心配があるのなら掘ってみろ、何で掘らないのだ、なぜこの言葉がなかったか、こちらのほうが私は不思議であります。

 以上です。



○議長(渡邊澄夫君) 答弁漏れに対する答弁は終了いたしました。

 四本博文議員の再質問を許可します。



◆24番(四本博文君) 「思いつき」という言葉を言っていないと言いますけれども、「私もこうした思いで」というふうに、「思い」というのは思いつきではないですか。最初から「構想」という言葉を使えば何もないではないですか。自分の次の1年間の施策の中で、こういう構想を持っています。そういう中で7階と。7階という言葉を言っていないと言いますけれども、建設業界のところで7階建てと言っているではないですか。

 小さいことですので言いませんけれども、やはり言葉を言いかえていること、したたかな能力、したたかさという言葉が使われると思うのです。一番最初に総合病院が云々とか、人員削減とかいろいろあります。私は議員は20名でいいという構想を持っていますし、総合病院が無理であれば、日野自動車の従業員が2,300人ですので、そこの検診とかそういうことで、総合病院ができなければクリニックを十ぐらいつくってもいいわけです。そういうことで、土地の買収も入ったことがあります。調整区域ですので、いつでも買えると思うのですけれども、そういう構想はまだ持っております。

 そういう中で読売新聞という名前を出しましたので、これだけは私はどうしても訂正していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 教育長不在の件でいろいろ出てきましたけれども、これから大きな問題が出てきます。恐らく、教育改革の問題とかいろいろありますので、ひとつよろしくお願いします。

 ナンセンスという言葉を使ったので、改めて2回目にやりますけれども、平成8年2月に埋め立てが終了して、平成9年3月にするから、6カ月間町長なのですね。そういう中で、「安定した」という言葉。県のほうで「安定した」ということは、1年間放置をして何ら問題がないということで、県告示第255号、橋本県知事がこの土地については処分場指定区域を解除しますということで、一般の土地と何ら変わらないということですね。

 掘削をしたときに、このサンプルがありますけれども、1メートル、3メートル、4メートルですね。最終62メートルぐらいまでの掘削をして、こっちにコアがありますけれども、ずっとこういう資料が残っていて、ではその汚泥というのは何かというと、これが乾燥した状態なのです。汚泥というのは、田んぼの中でちょっと歩きにくいぐらいのものが汚泥ですね。ですから、タンクローリーで4メートル埋めたわけですけれども、その埋めた状態の中で、今現在このコアを見ると、ほとんど水分の抜けた土なのですね。ですから、県として安定したというのは、1年間放置をし、さらに保健所が観測井戸の水質検査をした結果、異常がないということで解除したのではないでしょうか。

 当然あなたも県議会議員だったのでその辺の追及はしているし、言葉を返しますけれども、あなたは知っていたのではないですか。県議会議員で、このことについて質問したのですよ。いかがでしょうか。あなたは知っていたのですよ。だから、県議会議員でこのことを追及した結果、「安定した」という言葉が出た。その「安定した」という言葉が出たということは、あなたはもう既にこのことは知り得た立場にあるのです。その辺のお考えを聞かせてください。

 この中で、ある新聞社ですけれども、菅谷市長は、議会との信頼関係が築かれていない中で提案してもうまくいかない。不在の期間はまだ4カ月。5月12日発行で、まだ4カ月。できるだけ早く決めるしかないと。人事案件の任命権はあなたなのです。議会が決めるのではないです。あなたが提案して、あなたが、この校長であれば、この人であれば教育長として適材という認識をして、上程するわけです。人事案件は今まで旧古河市、旧三和町一件もなかったです。否決していないのです。その立場に立っていただきたいと思います。あえて言わせてもらいますけれども、これはフェイスブック関係から取り出しました。今回の教育長不在ですね。議会というよりも、教育長のなり手がないというのが実情ではないでしょうか。総和町長時代に小学校ティームティーチング、通年制と2回町長独断の政策でPTAや教育長、教育委員長と対立、その混乱の責任をとらされて教育長と教育委員長が辞職に追い込まれていますと。最後の文章は、この市長のもとでの教育長は火中のクリを拾うようなものでしょう。

 では、いきましょう。あなたが、菅谷市長が旧総和町長時代に助役不在は何年間ありましたか。これは言っていませんので、答える必要はありません。いいです。1年近く助役不在がありますね。今の現状を皆さん見てください。傍聴席もみんな見てください。古河市は副市長は2人制ですよね。2人制をとっています。今教育長の隣に副市長がいなければいけないけれども、1年間不在です。そういう現状で、私は言ったのだけれども、だからしたたかだと言うのです。議員報酬、いろいろの面もすべて議会がやるべきですと。

 今回の水道問題もそうではないですか。三田上下水道部長の答弁がまずかったと、あなたは産業建設常任委員会で叱咤したでしょう。怒ったではないですか。

 だから、私が言ったように、私たちも常に議員として同じことなのですけれども、「信なくば立たず」です。あなたに言ったとおりです。議長、はっきり言って、今この場所で総合病院の件とか定数削減を菅谷市長が言うべきではないでしょう。その辺のことを踏まえ、もう3分しかありませんので、市長答弁で、3回目は市長答弁は要りませんので、この件についてよろしくお願いします。



○議長(渡邊澄夫君) 執行部の答弁を求めます。

 初めに、菅谷市長。



◎市長(菅谷憲一郎君) お答えします。

 四本博文議員は国語の先生ということですね。中学、そして高等学校の免許を持っているということですね。公約そのほかに書いてありますけれども。これにつきましては私はどうかわかりませんが、国語の先生なら、言葉の、例えば「思い」と「思いつき」の違い、このくらい簡単にわかると思います。「思い」というのには強い執念を感じます。「思いつき」というのは、いいかげんさもあります。全くもって違います。あるいは、議員として、「あなた」とか「したたか」だとか、こういうものが議員としての品位に欠けないかという疑問も生じてまいります。いずれにしましても、これを前置きしまして答弁させていただきます。

 まず、読売新聞という固有名詞を出したことについてでありますけれども、議員が出したわけではありません。私の答弁ですから、削除の必要はありません。

 それから、県議会議員の前からここは問題だというのは思っておりました。県議会議員になって初めて知ったのではなくて、この廃棄物処理場については、ここに文化センターをつくる云々というのは非常に問題だろうということは議会で騒がれておりまして、私も、果たして産業廃棄物の最終処分場跡地の上に巨大建築物を建てていいのかなという疑問がありました。ただ、今は民間に売買したい、販売したいと思いますので、民間に販売するからには、中に何が入っているか説明しなければならない。重要事項の説明があります。これは契約の常識中の常識であります。この瑕疵担保を負わなければなりません。建物あるいは土地の下に隠れた傷その他の負の要因があるならば、これが非常に大きなものならば、その責任は売る人が負わなければならない。そうしますと、古河市が売ったことによって古河市民が莫大な税金を損失することになります。だから、中に何も入っていない、安全なのが当たり前なのです。ですから、何が入っていなかったらどうするのだとか、入っていたらどうするのだでなくて、確認をするのが当然でありまして、これを確認しろというのが議会も当然だと思っております。

 また、私の町長時代の助役、あるいは助役ばかりではないのです。収入役もいませんでした。町長8年のうち6年半、助役、収入役は不在でした。これは与党4人、あるいは、そのほか同意してくれて何人かふえましたが、到底過半数に届かないということもありまして、こういう人を議会に出そうにも、その前に、そんなのだめだ、認めない、1人でやらせておけと議員から随分面と向かって言われました。1人でやっていれば、そのうち過労死するだろう。確かに夜の10時、11時まで役場に残って毎日やっていましたし、土日もありません。年中無休に近い状態でやっておりまして、今もそうでありますが、副市長1人がここにいる。2人は今は要らないと思っています。1人であれば、それだけ給料が浮くのです。別に2人いたからといって、仕事が同じ、それ以上できればいいけれども、できなかったならば無駄になります。立派な副市長がここにいます。茨城県だって人口300万人で副知事は2人です。人口14万5,000人の古河市が副市長1人で今十分だと私は思っています。必要ならば、また議会にそれはお願いしてまいります。

 いずれにしましても、議員のいろんな質問があります。まだ第3質問は受けていませんから、必要ならばお答えします。どうぞ答弁を求めてください。



○議長(渡邊澄夫君) 次に、佐川教育長。



◎教育長(佐川康二君) 先ほど教育改革がいろいろあるということでありました。その一つに、教育委員会の改革ということで諮問が今されているところです。その中にもありましたけれども、教員の人事は、新しくかわったにしても、市長ではなく、教育委員会に人事権はあるということですので、先ほど、もしかして教育委員の人事権ということであれば、それは教育委員会ですというふうに申し上げたいと思います。

 以上です。



○議長(渡邊澄夫君) 答弁は終わりました。

 四本博文議員の3回目の質問を許します。



◆24番(四本博文君) 監視カメラの件だけですけれども、お互いに感情的になりますと、言いたくないことも言ったりいろいろするのですけれども、執行部と議会はやっぱり両輪とよく言われますけれども、事前に記事をリークされると私たちは困るわけです。ほかの人から、「四本さん、教育長人事の件だけれども」と、あるいは「20歳のこれだけれども」と言われるわけですね。それではおかしいのではないか、そういうことがボタンをかけ間違えているのではないかという質問をしているわけです。

 やっぱり1年間やってみて今は副市長が必要なければ、提案して1人制にするとか、そういうようなことは全然感じられないわけですよね。それは今の副市長が頑張っているからということだと思うのですけれども、そういう中で教育委員会、また教育長、教育長人事に対しては市長に任命権があるわけですから、そういう中で、議会が反対するからということで今答弁がありましたよね。旧総和町、旧三和町は全然なかったのだということで、否決はしていない。人事案件はお互いに紳士協定として、否決をしたことがないわけですから出せばよかったわけです。それが11カ月も教育長不在ということで、先ほど学級数と人数と教職員の数がありましたけれども、そういうところに大きな迷惑をかけている。それはやっぱり菅谷市長の責任だと私は思っています。

 最後に、市長答弁は結構なのですけれども、確認だけして、あと2分で終わりますので。監視カメラの設置をするかしないかだけ、ほかの答弁はしなくても結構です。

 以上です。



○議長(渡邊澄夫君) 執行部の答弁を求めます。

 初めに、菅谷市長。



◎市長(菅谷憲一郎君) お答えします。

 これまで古河市議会が監視カメラを設置しろと言ってきた経緯がなかった気がします。今回に限って監視カメラが必要と思えば、どうぞ議員、あそこへ行って毎日見てください。掘ったとき見せますから。よろしくお願いします。



○議長(渡邊澄夫君) 次に、並木建設部長。



◎建設部長(並木準一君) 現地は盛り土をしてから1年経過しておりまして、人為的に手を加えればすぐ確認できるような状況であると思います。

 ただ、今回発注した業務の中には監視カメラを2カ所設置で設計してございますので、業者が決まり次第それは手配しますので、よろしくお願いしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(渡邊澄夫君) 答弁は終わりました。

 以上で、四本博文議員の一般質問を終了いたします。

 以上で、通告のありました一般質問は全て終了いたしました。

 これにて一般質問を終結いたします。

                                     



△日程第3 散会の宣告



○議長(渡邊澄夫君) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。

 本日は、これにて散会いたします。

          午後 3時19分散会