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茨城県 古河市

目次 11月19日−議案上程・説明・質疑・採決−01号




平成25年 11月 臨時会(第2回) − 11月19日−議案上程・説明・質疑・採決−01号









平成25年 11月 臨時会(第2回)



          平成25年第2回古河市議会臨時会会議録



平成25年11月19日(火曜日)午前10時48分開会



○議長(渡邊澄夫君) 皆さん、おはようございます。開会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。

 議員の皆様方には何かと御多用の中、平成25年第2回臨時会に御出席を賜りまして、まことにありがとうございます。また、本日の会議は10時開会ということで御連絡を申し上げましたが、諸般の事情によりおくれましたことをまずおわび申し上げたいと思います。

 議案に際しましては、慎重審議の上、議会運営が円滑にできますことをお願い申し上げまして、簡単でありますが、開会前の挨拶にかえさせていただきます。

 開会に先立ちまして、菅谷市長より発言を求められておりますので、これを許します。

 菅谷市長。



◎市長(菅谷憲一郎君) おはようございます。臨時会を開いていただきましてありがとうございます。今臨時会、報告2件、議案1件、計3件をお願いするものであります。よろしくお願いします。

 さらに、11月11日に発生しましたカビ臭の問題につきまして、市民並びに議員の皆様には大変なご迷惑をおかけしました。改めておわび申し上げます。

                                   


議 事 日 程
  平成25年11月19日(火曜日)午前10時開議
第1 開  会                                      
第2 開  議                                      
第3 会議録署名議員の指名                                
第4 会期の決定                                     
第5 諸般の報告                                     
第6 報告第29号 和解及び損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について      
      (説明、質疑)                                
   報告第30号 和解及び損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について      
      (説明、質疑)                                
第7 議案第96号 古河市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて       
      (説明、質疑、常任委員会付託省略・討論省略、採決)              
第8 閉  会                                      
                                   
本日の会議に付した事件
日程第1 開  会                                    
日程第2 開  議                                    
日程第3 会議録署名議員の指名                              
日程第4 会期の決定                                   
日程第5 諸般の報告                                   
日程第6 報告第29号 和解及び損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について    
     報告第30号 和解及び損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について    
日程第7 議案第96号 古河市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて     
日程追加第1 緊急質問                                  
日程第8 閉  会                                    
                                     
出 席 議 員
    議 長   渡 邊 澄 夫 君   │    14番   舘 野 洋 二 君
    副議長   鈴 木   隆 君   │    15番   水 上 高 一 君
     1番   柳 田 隆 志 君   │    16番   長 浜 音 一 君
     2番   ? 見 久美子 君   │    17番   赤 坂 育 男 君
     3番   関 口 法 子 君   │    18番   増 田   悟 君
     4番   大 島 信 夫 君   │    19番   倉 持 健 一 君
     5番   秋 庭   繁 君   │    20番   堀 江 久 男 君
     6番   高 橋 秀 彰 君   │    21番   針 谷   力 君
     7番   佐 藤   稔 君   │    23番   小 林 正 夫 君
     8番   生 沼   繁 君   │    24番   四 本 博 文 君
     9番   佐 藤   泉 君   │    25番   黒 川 輝 男 君
    10番   落 合 康 之 君   │    26番   並 木   寛 君
    11番   渡 辺 松 男 君   │    27番   小森谷 英 雄 君
    13番   園 部 増 治 君   │    28番   山 腰   進 君
                                     
説明のため出席した者
   市  長   菅 谷 憲一郎 君   │   財政部長   大 出   豊 君
                      │                   
   副 市 長   陸 川 克 己 君   │   上下水道   三 田 秀 宏 君
                      │   部  長            
                      │                   
   総務部長   鈴 木 一 雄 君   │   教育部長   伊 藤 勝 之 君
   兼 危 機               │                   
   管 理 監               │                   
                                     
議会事務局職員出席者
   事務局長   永 塚 一 夫 君   │   主  幹   梅 本 俊 明 君
   次  長   阿久津   守 君   │   主  事   須 田 祐 介 君
                      │                   
   次長補佐   小野里 美由紀 君   │   主  事   菊 地 美奈子 君
   兼 議 会               │                   
   総務係長               │                   
                      │                   
   議事調査   斉 藤 恭 嗣 君   │                   
   係  長               │                   





                                     

平成25年11月19日(火曜日)午前10時48分開議

          〔議長渡邊澄夫議員、議長席に着く〕

                                     



△日程第1 開会の宣告



○議長(渡邊澄夫君) ただいまの出席議員は28名であり、定足数に達しておりますので、これより平成25年第2回古河市議会臨時会を開会いたします。

                                     



△日程第2 開議の宣告



○議長(渡邊澄夫君) 直ちに本日の会議を開きます。

                                     



△日程第3 会議録署名議員の指名



○議長(渡邊澄夫君) 次に、本日の会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において堀江久男議員、針谷 力議員、小林正夫議員、以上3名を指名いたします。

                                     



△日程第4 会期の決定



○議長(渡邊澄夫君) 次に、日程第4、会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。今期臨時会の会期は、本日11月19日の1日間といたしたいと存じます。これに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡邊澄夫君) 御異議なしと認めます。よって、今期臨時会の会期は、本日11月19日の1日間と決しました。

                                     



△日程第5 諸般の報告



○議長(渡邊澄夫君) 次に、日程第5、諸般の報告をいたします。

 地方自治法第121条の規定により、説明のため市長、副市長ほか各主管部長の出席を求めてありますので、御了承願います。

 以上、報告いたします。

                                     



△日程第6 報告第29号 和解及び損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について

      報告第30号 和解及び損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について



○議長(渡邊澄夫君) 次に、日程第6、報告第29号及び報告第30号の和解及び損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について、以上2件を一括して議題といたします。

                                     

          〔報告は本会議録末尾に掲載〕

                                     



○議長(渡邊澄夫君) この際、説明を求めます。

 菅谷市長。

          〔市長菅谷憲一郎君登壇〕



◎市長(菅谷憲一郎君) 報告第29号及び報告第30号 和解及び損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について御説明申し上げます。

 報告第29号につきましては、市の学校給食配送車が古河市立下辺見小学校給食室前において、後退した際、駐車していた相手方の車に接触し、損傷させたものであり、損害賠償について車両修繕費の全額を市が負担することで相手方と示談が成立したものであります。

 報告第30号につきましては、市の学校給食配送車が総和学校給食センター駐車場において、後退した際、駐車していた相手方の車に接触し、損傷させたものであり、損害賠償について車両修繕費の全額を市が負担することで相手方と示談が成立したものであります。

 以上2件につきまして、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分しましたので、同条第2項の規定により報告するものであります。よろしくお願いいたします。



○議長(渡邊澄夫君) 以上で、説明は終了いたしました。

 これより質疑に入ります。

 質疑を希望する議員の挙手を求めます。

          〔質疑希望議員挙手〕



○議長(渡邊澄夫君) 2名と確認いたします。

 初めに、5番秋庭 繁議員の質疑を許します。



◆5番(秋庭繁君) おはようございます。ただいま説明された交通事故の関係について若干質疑をいたします。

 今回2件の和解の関係ですが、平成24年、平成25年はまだ途中ですけれども、古河市全体としてどのぐらい市職員のかかわった交通事故が起きているのか、その辺について、平成24年度と平成25年度をちょっとお聞かせいただきたい。

 それから、その総数のうち、職員の不注意によるものというか過失による事故と、俗に言うもらい事故の割合というのはどうなっているのか。

 それから、職員と臨時職員ですね、その内訳がどうなっているのか、その辺についてちょっとお聞かせいただきたいと思います。



○議長(渡邊澄夫君) 執行部の答弁を求めます。

 鈴木総務部長兼危機管理監。



◎総務部長兼危機管理監(鈴木一雄君) 平成24年度と平成25年度の職員の交通事故の件数について御報告させていただきます。

 平成24年度につきましては、全体で45件になります。物損事故が43件、人身事故が2件という内容であります。そのほかに職員以外につきましては、非常勤職員等の臨時職員5件、消防団1件で、6件ということになります。

 平成25年度につきましては、現在のところ合計で21件であります。物損事故については21件、人身事故はゼロということであります。職員以外については、非常勤職員、臨時職員等7件、シルバー人材センターが2件ということであります。このうち平成24年度につきましては、過失なしが16件、平成25年度の過失なしが9件という内容であります。

 以上です。



○議長(渡邊澄夫君) 以上で、答弁は終わりました。

 秋庭 繁議員の2回目の質疑を許します。



◆5番(秋庭繁君) 私は市議会議員になって、この報告を3年前から受けているのですが、古河市の場合は交通事故が非常に多いなという感じがするのです。先ほど昨年と、ことしの途中ですけれども、事故数について御報告いただきました。車で仕事をしなければならない、あるいは2人1組で出かけるということが多いと思うのですが、そういう点で、16件はもらい事故ということであればしようがないにしても、残り29件、そして非常勤職員の方も含めると35件、年間こういう事故が起きているという点では、やっぱり交通事故に対する認識というか、全く事故を起こさないというのは、なかなか難しいと思うのです。しかし、市としてこれを減らす努力、あるいは交通事故を起こさないためにどんな工夫をしているのかと、その辺がちょっとこの3年間を振り返ってみただけでも、取り組みがどうなっているのかなという感じがしたものですから、こういう数字を聞かせていただきました。その辺について市としてはどんな取り組み、あるいは今後はどういう決意でいるのか、ちょっとお聞かせいただきたい。



○議長(渡邊澄夫君) 執行部の答弁を求めます。

 鈴木総務部長兼危機管理監。



◎総務部長兼危機管理監(鈴木一雄君) 職員の交通安全への取り組みということであります。現状では、職員に対しては年末時の交通安全の講習会とか、あとは事故を起こした職員の適正検査、あとは出張前に各所属から交通事故を起こさないようにという、所属長からの指示等も行っているところでございます。平成25年度につきましては、今の段階では平成24年度よりは事故の数として少ない状況になっておりますので、引き続き交通事故への意識の改革につきましては、実施していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(渡邊澄夫君) 答弁は終わりました。

 秋庭 繁議員の3回目の質疑を許します。



◆5番(秋庭繁君) 先ほど言いましたように皆無にするというのは難しいと思います。起こることを想定した上、あるいは起きた場合どうするのかということも含めて、ぜひもう少し対策というか、上司から、この次はやるなよという程度ではなくて、やはり小中学校あるいは庁内含めて、交通安全週間にはそれなりの講習などもやられていると思うので、職員全体を集めての交通安全講習だとか、ここはこういうふうに気をつけなければいけないという注意箇所をお互いに割り出しをするとか、いろんな形で創意工夫をして、交通事故を起こさないための庁内あるいは課ごとの目標とか、そういう議論なんかもふだんからすることが大事だと思うのです。

 ちなみに、私は44年間国鉄、JRにいましたけれども、現在のJRの場合はパソコンがみんなそれぞれテーブルの上に置いてあります。朝、開くと前の日の東京管内の事故が全部出るのです。仕事の事故も交通事故も全て、下請を含めて、誰がどこでどんな事故をやったというのがきちんとわかるようになっているのです。余りにひどい場合には、翌日はそれぞれ支社だとかいろんなところへ集まって、会社ごとに反省会、講習会、前日からの行動まで書かされるということがあるので、これは非常に厳しいのですけれども、しかしなくすため、起こさないための工夫としてやられている。そこまでではないにしても、やはりどこで誰がどんな事故を起こして、ここは気をつけたいなと注意喚起する上でも、何らかの工夫が必要ではないかと思うので、その辺の検討を今後お願いしたい。やっぱり少しでも事故を少なくしていくための創意工夫というのが求められると思うので、ぜひ検討をお願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(渡邊澄夫君) 執行部の答弁を求めます。

 鈴木総務部長兼危機管理監。



◎総務部長兼危機管理監(鈴木一雄君) 職員の交通事故への対策なのですけれども、全体としては、年末に年1回の講習を実施しているところです。内容については、古河警察署の職員の講話とかビデオを見て年末年始の事故防止につなげていくという内容であります。先ほど秋庭 繁議員のほうから事故の状況の課ごとの検討会ということでお話がありました。発生した事故の状況を庁内のイントラネット等に掲載して、どういった状況で発生したのかを課ごとに検討してもらうことも一つの方法かと考えております。そういったものができれば導入していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(渡邊澄夫君) 答弁は終わりました。

 次に、17番赤坂育男議員の質疑を許します。



◆17番(赤坂育男君) 今市長のほうから事故の報告を受けたわけでありますが、危機管理的にわずか5日の間に同じような事故を2件起こすと。これはシルバー人材センターに全委託をして、古河市から補助金が2,000万円ぐらい出ていると思うのです。大きな事故になる前に私はあえて警鐘をしておくのですけれども、シルバー人材センターに委託ということは、運転の技術はいずれにしても、年齢的にバックをするときにちょっと無理があるのではないかというふうに思っております。わずか5日の間に同じようなバックの事故を2件起こしてしまったということについて、どのように思われているのかお聞きしておきたいと思います。



○議長(渡邊澄夫君) 執行部の答弁を求めます。

 伊藤教育部長。



◎教育部長(伊藤勝之君) 5日の間に2件の事故を起こしてしまったということで、私どもとしては大変申しわけないと思っております。事故が起きたときに、シルバー人材センターの職員ということもあるのですけれども、交通事故ということもありますので、担当部署の所長のほうから注意はしたというふうに聞いております。

 2件続けて起こったということもありましたので、文書により注意喚起をさらにお願いしたというのが実態でございます。

 以上でございます。



○議長(渡邊澄夫君) 答弁は終わりました。

 赤坂育男議員の2回目の質疑を許します。



◆17番(赤坂育男君) 小学校に給食を運搬していただく車両だと思うのですけれども、学校には子供たちがたくさんいるわけであります。大変大きな事故につながる前に何か市のほうとしても、シルバー人材センターに委託するのではなく違う方法を考えて、転ばぬ先のつえではないですけれども、重大な事故が起きる前に何か施策をすべきだと思うのですけれども、その辺はいかがなものでしょうか。これも今危機管理という中においても大変重要なウエートを占めていると思うのですけれども、そこら辺をもう一度お願いいたします。



○議長(渡邊澄夫君) 執行部の答弁を求めます。

 伊藤教育部長。



◎教育部長(伊藤勝之君) シルバー人材センターについては、3センターで配送業務等を委託しております。配送業務は、シルバー人材センターですから年齢的に高いということはあるのですが、60歳を超していたとしても、運転についてはもちろん今までもやっていた方かなというふうに思っております。こういった事故がございましたので、改めて注意をするということは考えております。

 その委託先のことなのですけれども、複数年契約ということもございますので、その辺を考慮してほかの委託先もあるかどうか、シルバー人材センターのほかの選択肢も検討していきたいと考えております。

 以上です。



○議長(渡邊澄夫君) 答弁は終わりました。

 赤坂育男議員の3回目の質疑を許します。



◆17番(赤坂育男君) 大きな人身事故を起こす前に取り組んでいただきたいということを私は伊藤教育部長にお願いをしているわけです。昨今におきましては、大変職業的にも広げて、それはシルバー人材センターの中にも運転は優秀な方がおられるかと思いますが、続けて同じような事故を2回起こして、起こしてはいけない重大な事故を起こしてしまったような報告でありますので、もっと大きな事故が起きないためにも、ここは複数年契約ではなく、5日間で2回事故を起こせばもうたくさんですよね。私は多いと思うのですけれども、そこら辺を精査しながら、もう一度検討に入っていただきたいと思います。

 終わります。



○議長(渡邊澄夫君) 執行部の答弁を求めます。

 伊藤教育部長。



◎教育部長(伊藤勝之君) 5日間で事故が2件起きたということでございます。実質的にはシルバー人材センターの職員でありますけれども、同じ者ではなかったということが事実でございます。ただ、組織としては2件あったということで、その辺については大変残念に思っております。

 確かに子供たちのいる学校に配送するわけですので、その辺は注意していきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(渡邊澄夫君) 答弁は終わりました。

 以上で、挙手による通告の質疑は終了いたしました。

 ほかに質疑はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡邊澄夫君) 質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。

 報告第29号及び報告第30号は、地方自治法第180条第2項の規定に基づく専決処分の報告でありますので、御承知おき願います。

                                     



△日程第7 議案第96号 古河市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて



○議長(渡邊澄夫君) 次に、日程第7、議案第96号 古河市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。

                                     

          〔議案は会議録末尾に掲載〕

                                     



○議長(渡邊澄夫君) この際、提案理由の説明を求めます。

 菅谷市長。

          〔市長菅谷憲一郎君登壇〕



◎市長(菅谷憲一郎君) 議案第96号 古河市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて提案理由を申し上げます。

 古河市教育委員会委員が欠員のため、新たに佐川康二氏を適任と認め、古河市教育委員会委員に任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意を求めるものであります。

 なお、同氏の任期は前任者の残任期間となるため、平成25年12月19日までとなります。

 参考資料として、同氏の履歴を添付いたしましたので、御参照いただきたいと思います。



○議長(渡邊澄夫君) 以上で、提案理由の説明は終了いたしました。

 これより質疑に入ります。

 質疑を希望する議員の挙手を求めます。

          〔質疑希望議員挙手〕



○議長(渡邊澄夫君) 1名と確認いたします。

 5番秋庭 繁議員の質疑を許します。



◆5番(秋庭繁君) 昨年12月に市長選挙が行われて、菅谷現市長が当選、当選と同時に当時の副市長、教育長が辞任されたと。菅谷市長の最初の登壇のときに、この辞任を受理しましたという報告を受けて以来11カ月間不在だったのです。教育委員会の皆さんもあるいは市民の皆さんも、古河市の教育長が不在ということについて、どうしてなのだろうと非常に関心もあるし、心配もしておられました。この間、菅谷市長として、この佐川さんを推薦する前にどんな努力をしたのか、この間の経緯について、あるいはどういう経過で今日まで至ったのか、その辺についてお聞かせいただきたいと思います。



○議長(渡邊澄夫君) 執行部の答弁を求めます。

 菅谷市長。



◎市長(菅谷憲一郎君) 説明いたします。

 前教育長は一身上の都合ということで辞任されました。その後、私の思う人がありまして、教育長に選任したく努力しましたが、なかなか受けてもらえず、しかしようやく約半年を経過して、努力の成果もあり本人の同意は得たのですが、議会の事前の空気を探りましたところ、どうしても過半数に及ばないということがありました。また校長先生の経験者がよかろうという御意見も、賛成いただけない議員何人かからありましたので、今回はこの佐川先生、この方を提案させていただきました。よろしくお願いいたします。



○議長(渡邊澄夫君) 答弁は終わりました。

 秋庭 繁議員の2回目の質疑を許します。



◆5番(秋庭繁君) 本来であれば前任の教育長の辞任に当たって後任をきちんとした上でというのが筋だと思うのですが、そういう形もなく12月末でいなくなってしまったという点では、非常に残念に思いました。菅谷市長自身は、先ほど伺いましたら意中の人、あるいはその後の推薦、しかし議会全体の空気として、推薦してもなってもらえる様子がないということで、おくれたという経過について伺いました。私自身も、やっぱり教育長が長い間不在というのは、非常に不正常であるし、教育委員会の皆さんにとっても、あるいは市民にとっても、小中学校の児童、生徒にとってもやはり問題があることだと思います。そういう点では、今回提案された佐川さんについて賛成をする立場で、一連のこの間の経過についてお伺いをしました。

 私から1つだけ意見を言わせていただければ、菅谷市長自身は教育に対する熱い思い入れがあるということは、この間市長報告で何回も出されているわけですが、やはり執行部と教育委員会というのは別次元です。その辺で今、国会というか文部科学省の中では、教育委員長の権限を薄める動きも案として出されています。それでは教育委員会の独立性が侵されてしまうということもありますので、現時点ではその辺について市長の考え方を伺って、私の意見としておきたいと思います。

 以上です。



○議長(渡邊澄夫君) 執行部の答弁を求めます。

 菅谷市長。



◎市長(菅谷憲一郎君) お答えします。

 私も政治家として、教育あるいは福祉と公約を幾つか掲げております。その第1が教育であります。その思いがありますので、やはりその思いをともに実現できる、そういう方を選ばせていただきました。よろしくお願いいたします。



○議長(渡邊澄夫君) 答弁は終わりました。

 以上で、挙手による通告の質疑は終了いたしました。

 ほかに質疑はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡邊澄夫君) 質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。本件は人事案件でありますので、慣例に従い常任委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決することにいたしたいと存じます。これに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡邊澄夫君) 御異議なしと認めます。よって、本件は常任委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決することに決しました。

 これより採決に入ります。

 議案第96号を採決いたします。

 お諮りいたします。本件は同意することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡邊澄夫君) ご異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決しました。

                                     



△緊急質問について



○議長(渡邊澄夫君) この際、申し上げます。

 11月14日付で思川浄水場カビ臭事故の概要について全議員宛てに報告いたしました、この件に関しまして落合康之議員及び四本博文議員から緊急質問の通告があります。

 古河市議会会議規則第63条の規定により、質問が緊急を要するとき、その他真にやむを得ないと認められるときは、議会の同意を得て質問することができます。

 これより本緊急質問に同意の上、日程に追加し、発言を許すことについて採決いたします。

 なお、この採決は起立をもって行います。

 お諮りいたします。本件は同意の上、日程に追加し、発言を許すことに賛成の議員の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(渡邊澄夫君) 起立多数と認めます。よって、本緊急質問を日程に追加し、発言を許すことに決しました。

                                     



△日程追加第1 緊急質問



○議長(渡邊澄夫君) 日程追加第1、緊急質問を行います。

 念のため申し上げます。古河市議会会議規則第64条において準用する同規則第56条の規定により、質問は3回まででありますので、御承知おき願います。

 初めに、10番落合康之議員の発言を許します。

          〔10番落合康之議員登壇〕



◆10番(落合康之君) 10番、古河維新の会落合康之でございます。緊急質問でございますので、短く3点につき質問をさせていただきたいと思います。

 11月11日に小山市浄水場から連絡があり、こちらの小山用水大沼ため池から放流がされているというようなことでございました。古河地区、総和地区で、市水道の水を使っていらっしゃった方のところでは大分においがひどかった時期があったのではないかと思います。かくなる私も、お風呂に入った後に娘がお風呂に入りましたら非常に臭いということで、お父さんの入った後はお風呂に入りたくないなんていう、そんなひどいお話まで実際にありました。お豆腐屋さんなんかではこの水をそのままパックに入れて売りますので、売ったところから苦情が来たりとか、実際御飯を炊かれた方は、御飯の中に何が入っているのだろうというような感じを受けた方もいらっしゃったかと思います。そこで、古河市の水道事業は何を売る事業なのかということで、3点ほど質問させていただきます。

 健康に被害がなければそれだけでいいのかということが、第1点です。まず、料理を食べるに当たっても、においや味も大切な要素であるというふうに考えております。健康に被害がなければにおいや味をないがしろにしても、それで構わないということではないと思います。調理等に少なからず影響があったと思いますが、飲食店等からの苦情等はどのようなものがあったのか。

 そして、第2点、苦情が出る前に広報できなかったかということです。11月11日の段階で市当局はこの件について察知していたというのであれば、もう少し早く市民のほうへ御通知いただいてもよかったのではないかというふうに思います。ましてや、我々議会のほうに報告があったのが14日の11時6分ということで、前日に飲食店組合のほうには水質について報告をしておきながら、議会のほうが後だったもので、私のところに問い合わせをいただいても何の情報もないままいたわけでございます。その点について、議会にはナシのつぶてでよろしかったのかどうか、そこのところをお尋ねしたいというふうに思います。上下水道部が最初にこの異変に気づいたのはいつかということ。

 そして、第3点として、市民への告知方法が万全であったかということでございます。インターネットでの広報というのは、結論から言いますけれども、不十分であります。全くそちらを見ていない方、最初から見られない方もいらっしゃいます。また、告知の内容として、小山市の農業用水が原因としていますけれども、なぜここが原因であるというふうに断定できたのか。そして、市民への告知として、給水に問題はなかったのか。安全ですと言っておきながら給水車を出すということは、一体何だったのかということをお尋ねしたいと思います。

 そして、次に必要なのが損害賠償です。私は古河市に損害賠償を求めるのではなくて、この原因を特定して、広報車で回っているわけですから、そこへ損害賠償をしなければならないというふうに思います。損害賠償についてどのように考えているか。

 そして、これだけ大きな問題としてNHKでも放送されましたし、ほかの放送局でも全国区で放送されました。古河市の水は大丈夫かということで御心配をいただいた友達なんかもおります。小山用水土地改良区から古河市に対して謝罪の言葉があったのか、これは非常に問題です。この点について質問させていただきまして、1回目の質問を終了させていただきます。



○議長(渡邊澄夫君) 執行部の答弁を求めます。

 三田上下水道部長。



◎上下水道部長(三田秀宏君) お答えいたします。

 落合康之議員から、今回の水道水の異臭の問題で緊急の御質問をいただきました。落合康之議員への答弁をする前に、まずこの水道水の異臭事故につきまして、市の上水道を御利用いただいております市民の皆様及び議員の皆様には多大な御迷惑をおかけしたことをおわび申し上げます。

 まず、事故の概要を簡単に説明させていただいた後にお答えをさせていただきます。まず、事故の概要ですが、平成25年11月11日午後2時ごろに、私どもの思川浄水場の職員が、上流にあります小山市浄水場よりため池から農業用水が放流されたという連絡をいただきまして、早速職員が確認をいたしました。放流された水がため池から思川水系に流れているのを確認しましたので、思川浄水場に戻り、においを取る対策といたしまして、当浄水場で緊急の対応ができるものとして、活性炭の注入によりにおいを除去しようということで、においが到達するであろう時間帯から活性炭の注入を始めました。当初はにおいが取れると想定していたのですけれども、現実的には活性炭だけではにおいの除去ができず、放流されたのは11日なのですけれども、市内の水道で実際に症状が出始めたのが12日、私どもに問い合わせいただいたのは大体午後3時ごろから、においがあるというお話をいただいたところであります。

 お客様への現実の対応といたしましては、11月13日午後より広報車での巡回と、市内3カ所で給水車での給水活動を行っております。11月15日の午前9時に思川で採水した水のカビ臭の原因物質が水質基準内となり始めまして、現在までは全て基準を満たしている状況となっております。そこで、お答えいたします。

 まず、1点目の健康に被害がなければそれでいいのですかというお尋ねなのですけれども、水道事業は、公営企業として安定的に安価な水を供給し、公共衛生と生活環境の改善を目的とするものです。ですから、浄水場より供給される水は、水道法第4条において定められた水質基準により水質検査を実施することとなっております。それで、日常の検査と定められた検査というのがあるのですけれども、日常は9項目、定められた検査は50項目ありまして、そのうち今回の事案に該当するカビ臭の問題につきましても、その50項目の中の2項目となっております。私どもも検査を逐次、毎日やっております。その結果、水が思川取水口にたどり着いたときから、原水につきましてはにおいが基準を超える状況になっていましたので、確実ににおいが取れるかどうかわからなかったものですから、とりあえず給水車と、市民に対しましては給水活動。それで、給水をずっと続けさせていただいていたわけなのですけれども、においのこの検査項目、こちらは健康被害に影響のない項目ということでうたわれておりまして、健康に害がある場合には直ちに給水を停止しますけれども、そうでない場合は、その原因を調査し判断をするという一応運営の指針となっております。それに基づきまして、万一市内全域を給水停止した場合の大きな影響等を考慮しまして、水道事業者としては給水を続けさせていただいたのが現状であります。

 2つ目の苦情が出る前に広報できなかったかというお話もいただきました。こちらにつきましては、現実的に苦情が発生しましたのが、苦情というか市民の方から水質についてのお問い合わせをいただきましたのが、11月12日の午後3時ごろからであります。12日は、おおむね30件ほど問い合わせをいただいております。そのような状況だったものですから、三和庁舎にいた私どもとしては、この時点では活性炭の注入によってある程度効果が出ているという判断をさせていただいたところであります。13日になりまして市民の皆様から水質に関する問い合わせをたくさんいただきまして、急激にふえたものですから、これは活性炭でにおいが取り切れないということで、健康には影響ないのですけれどもにおいがかなり強いものですから、とりあえず給水車を出そうということで、その日の午後から給水車の配置をさせてもらって、現在も続けさせていただいております。

 それと、市民への告知方法ということでお尋ねもいただきました。私どもも11日に情報が入ったのですけれども、11日は、現実的に夜間には思川浄水場にその原水がたどり着く状況だったものですから、実際の水道水として市民の皆様のもとに届くのは、翌12日の午後から早い方で届き始めるという状況だったものですから、においがある程度取れているという想定をしていたものですから、全庁的な広報活動の準備はしておりませんでした。12日の午後から少しずつ、市民の方から問い合わせをいただいたのですけれども、この広報に関しては、12日の時点で大きな危機感を持たずに対応をさせていただいていましたが、13日より急激に問い合わせがふえましたので、とりあえず広報活動は広報車によりまして、水道課自身で常時2台持っておりますので、当初は2台で、その後、市で持っております広報車も活用して、現在は5台で広報活動を行っているところでございます。

 それと、落合康之議員からインターネットではというお話もいただきまして、私どもでもいち早く市のホームページには、一応状況だけは掲載させていただいたのです。その点で議員の皆様を初め行政自治会の方に対して報告がおくれたということは、本当に大変反省しておりますので、今後この教訓を生かしまして、その辺はスムーズに、ある程度早目に配布できるように担当部としても努力していきたいと思います。

 また、小山用水土地改良区からの反応はあったのかというお話もありまして、私どもは、小山用水土地改良区が水を放流した翌日には放流を停止するよう依頼に行きました。その翌日、また小山市にも出向きまして、放流を中止するようお願いに行きました。小山用水土地改良区からは、私どもに対しては、何らまだお話はいただいておりません。ただ、小山用水土地改良区から、記者発表をしたので、その原稿をお送りしますということで、ファクスで写しをいただいております。

 それと、損害賠償についてのお尋ねもございました。古河市としましても、被害者の立場で降って湧いたような災難で大変困っているところです。この辺は早急に古河市としてかかった経費等も調べまして、この損害賠償については上司とも検討させていただいて、進めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(渡邊澄夫君) 答弁は終わりました。

 落合康之議員の再質問を許します。



◆10番(落合康之君) においや味も非常に大切な要素でございますので、よろしくお願いします。

 私が言っているのは別に、三田上下水道部長は加害者ではなくて被害者のほうの立場ですから、その点を間違えないようにちょっと確認していただいて、先ほど産業建設常任委員会で配られたというのをちょっと同僚の議員からお借りしてきたのですけれども、11月12日に小山用水土地改良区のため池排水ゲートがあけられていることを確認して、現地にいた土地改良区職員に対して放流予定をただした上、放流中止を要請したと。金曜日までに排水を完了し、土日でイベントを予定しているため困難だと。向こうの都合で古河市の4万世帯の方々が、非常にたぐいまれな、全国放送になってしまうぐらいの被害を受けているわけです。向こうからは、特にその謝罪の言葉とかは、古河市に対して、古河市民に対してなかったと。記者発表があって、その報告だけをしてきたということで、その記者発表の内容は何と書かれていたのか、ぜひこの議場でわかる範囲で御答弁をお願いいたします。

 それと、もう一点なのですけれども、危機管理の観点から、ライフラインである水がとめられてしまうと、やっぱり我々は生きていくことができないことが、今回の事故で非常によくわかりました。給水に関してなのですけれども、市内3カ所で給水していただいて、本当に助かったよという方と、あとお年寄りや車がない方は、そこまでなかなかとりに行けないよという御意見をくださった方もいらっしゃいました。たまたまうちには井戸水が、井戸が掘ってあったので、毎年毎年うちの父親が保健所で水質検査をしてもらっているので、その水を少し分けてあげて、助かりましたというお言葉をくださった方もいらっしゃいました。できれば、このようなことが二度とあってはいけないのですけれども、各町内、例えば古河駅の東口で何時ごろから給水車を回しますというふうにして、先に広報車を回して、そこから給水車が来るとか、今度は西口ですよとか、次は松並、松原ですよとか、そういうような形で話をしてあげても丁寧だったかなというふうに思います。その点について何か御意見があれば御答弁をお願いいたします。

 2点について、ちょっと御答弁ください。



○議長(渡邊澄夫君) 執行部の答弁を求めます。

 三田上下水道部長。



◎上下水道部長(三田秀宏君) お答えします。

 まず最初に、農業用水を排水しました小山用水土地改良区が報道機関向けに発表した資料の写しを持っておりますので、簡単に概略を報告させていただきます。

 小山用水土地改良区の報道発表という形で、「12日から13日にかけて思川下流域の水道事業者管内より「水道水が臭い」との苦情により、当改良区が管理する大沼からの排水ではないかとみられる新聞等の報道がありました。当改良区としても、水質は基準内ということですが、初めてのことで大変驚いているところであります。13日、夕方、午後5:00には排水を停止しております」ということで、あとは大沼というこの池がどういうものかとか、そういう自分のところのPR等と、先ほど落合康之議員のほうからもあったイベント等を予定しているので、どうしても干し上げというのが必要ですよというのを訴えて、最後に、「今回のことを踏まえ、特定されておりませんが近隣市町への連絡体制を強化してまいりたいと思います」ということで結ばれております。この土地改良区の正式名称が小山用水土地改良区でございます。

 次に、給水の仕方についてのお話をいただきました。市のほうでは3カ所固定という形で給水をやらせていただいているのですけれども、足が不自由であるとか、そこへ行くまでの交通手段がどうしてもないという方につきましては、わずかですけれども、お話をいただいた中で個別対応させていただいております。また、そういう方については、ペットボトルを県のほうから無償で提供いただきましたので、「茨城の水」という水を配らせてもいただいております。

 以上です。



○議長(渡邊澄夫君) 執行部の答弁は終わりました。

 落合康之議員の3回目の質問を許します。



◆10番(落合康之君) 先方からの記者発表では、これが原因とは特定されていないということで、古河市の発表ではこれが原因だということで、食い違っているわけです。そうすると、その当日、飲食業の方でお店を営業されて、水道水の関係で営業が余りうまくできなかった、または清涼飲料水をつくっていて、工場をとめなければならなかったという方々は、どこへこの求償をすればいいのか非常に問題になってしまうと思いますので、その点について原因の特定をしっかりと行って、どこが原因でどうして起こったのか。4万もの給水戸数に対して、これだけ大きな問題になったわけですから、はっきりと原因の特定をしないと、市民もこの1週間何だったのだろうということになってしまいますし、私たちも議員として市民に説明する責任がございますので、この特定についてはきちんと行い、そして各飲食店等については、そのときテレビなんかでやっていたのは、水を買ってきて対応されたというような方もおります。これはほかの部局も含めて、ちょっと足で情報を収集して、12月議会ぐらいまでにはある程度結果を出して、報告されることを心から願いまして、三田上下水道部長にお願いをいたしまして、私の質問を終わりにします。



○議長(渡邊澄夫君) 執行部の答弁を求めます。

 三田上下水道部長。



◎上下水道部長(三田秀宏君) お答えいたします。

 まず、1点目の原因の特定ということで、私どもとしましては、思川のにおいとその大沼というため池のにおいが同じなのを職員が直接確認しましたので、排水のルートも確認しまして間違いないだろうということで、最初の発表の時点から原因はあそこの小山用水土地改良区のため池であろうと想定しております。まだ断定はしておりませんけれども、であろうとしかまだ言えないのですけれども、これについては、沼から排水されたそのものの水のサンプル等も、ある程度思川浄水場のほうで今のところ保管をしているところであります。

 それと、被害を受けられた方がどの程度市内にいるのかということにつきまして、情報の収集を早急にという御提案だと思います。これにつきましても、私どもだけではなかなかできないものですから、市長部局と協力しまして、水道事業者としてもしっかり情報の収集に努めさせていただきたいと思います。



○議長(渡邊澄夫君) 答弁は終わりました。

 以上で、落合康之議員の緊急質問を終了いたします。

 次に、24番四本博文議員の発言を許します。

          〔24番四本博文議員登壇〕



◆24番(四本博文君) 皆さん、こんにちは。24番の四本博文です。この臨時議会の前に産業建設常任委員会が開催されましたが、時間が足りず委員として質問ができませんでした。ということで、緊急質問をさせていただく形になりましたので、ひとつよろしくお願いします。

 今回のこの事案、事件は、やはりまさかの坂はないだろうと思うことが起きているというふうに言いたいのですけれども、実はきょう配付されました水道水の異臭事故についての4枚のレポート提出、経過報告が、この頭の中で十数年前の事故と同様ということで、これで2回目だということですよね。そういうことで、その辺の危機管理と連動させて質問させていただきますけれども、この古河市を取り巻くその事件については、足尾銅山の問題がありますし、私は鹿児島県ですので九州の水俣病のそういう事故もあって、私たちの周りにはいい教訓となる事故が起きているわけです。そういう状態の中で思川もその一部になるのですけれども、今回私が一番気にするのは、まず社会的弱者である乳幼児、それから障害者の方、それからアレルギー体質の方、そういう社会的弱者がありますけれども、その水質検査をしたときに水準より低いという、低くてもいろいろ差があると思うのです。今回のこういう状態の中で、例えば社会福祉施設でありますとか、風呂の水がにおうとかいろいろありますけれども、その辺の施設からの苦情とか、乳幼児のミルクの問題とかがあると思うのです。まずこの1点について、その辺をひとつお聞かせください。

 それから、ペットボトルで「茨城の水」というのが配布されたと思うのですけれども、この際でありますので、どれぐらい飲み水として備蓄されているのか。こういうときには給配水も大事ですけれども、乳幼児をお持ちの方には、そういうようなちゃんとしたペットボトルの水を配給できるような対策を今後考えているのか、それと備蓄量をひとつお願いします。

 当然水質検査をすると思うのですけれども、水の色であるとか濁りぐあいとか、それからpHの問題、いろいろあると思うのです。今回はカビ臭ということで、そのカビ臭がどういう性質のものか、そういうところを踏まえて硬水、軟水いろいろあると思うのですけれども、そのような水質検査をするときに、1日に何回そういう調査をするのかのデータをわかる限りで結構ですので、お願いします。

 もう一点、関連をいたしまして、こちらのほうに担当職員とメンテナンス委託業者という言葉が出てきましたので、このメンテナンスの方たちは常駐なのか、月に何回ぐらい来て、恐らく委託金を出していると思うのですけれども、月額でどれぐらいのお金を出しているか。今回この議場で、できれば後でデータで出していただければ結構です。

 そういうところで、やはり水質検査をしている、やっぱりにおいをかいだりもすると思うのです。それは検査をしてわかるのか、そのメンテナンス委託業者とか担当職員がにおいをかいでわかったのか、その辺がどういうシステムになっているか、ちょっとお答えをいただきたいと思います。

 そういうことで、今回のこのことについて、私が一番心配するのは、足尾銅山の件もありますので、この思川河川の流域にどういう工場があって、今回は小山用水大沼ため池ですけれども、このほかに、例えば薬品会社であるとか、そういうような工場の配置を調査されたことはあるのか。それから、思川を流域とするところの排水はどうなっているか。そこまでも今回は調査する必要があるのではないかというふうに思っていますので、このことについてお考えをお聞かせ願いたいと思います。

 今回は、11月11日の午後2時に流入したという電話連絡があったわけです。なぜこのときに菅谷市長、陸川副市長に危機管理上すぐに連絡ができなかったのか。そして、さらに産業建設常任委員会の委員もいますし、全28人の議員になぜこの時点で、危機が予想されているわけですよね、もう流入して何か起こると予想が。前にもあったわけですから、そういうことで私たちに対する報告も、私は大幅におくれているなというふうに思っていますけれども、その辺の考え方についてもお聞かせ願いたいと思います。

 それから、この報告が先ほど配られたばかりで、私はまだ読み込めていないのですけれども、ため池から放流された水が到達するのは、この報告からいくと5時間後なのです。19時に到達する予定だと。5時間後なのかというと3時間後かもしれないし4時間後かもしれないし、その季節によって水の流れるスピードが違うかもしれませんけれども、この辺の予測の判断についてはどうか。もう一回答弁してほしいと思っているのです。

 だから、ちょっと予測の前に取水口、思川浄水場に農業用水が流された時点で、そこでストップをかけてしばらく様子を見るのか、流されてカビ臭いというのをそのまま取り込んで浄化して流すのか、ちょっとこの辺が読み取れませんので、その辺の御説明をお願いします。

 先ほど落合康之議員からと、今のがあります。今は、一応は小山用水大沼ため池からと仮定されている理由はこの辺だろうと。では、その小山用水のため池の近くにきっと小山市の浄水場もあると思うのです。その位置関係で、例えば、その流された水が小山市の浄水場にも流れ込んで、小山市のほうには影響がなかったとすると、本当にそのため池が原因なのかというのも、もう一回精査をしないといけないと思うのです。もし小山市の浄水場も取水をして、市民の方に流してにおいがするとなると理解できるのです。これだけでは、まだ配置が私は頭にありませんよ。そこで、ため池があって、小山市の浄水場があって、思川浄水場があって、その間に何か原因がないだろうか。例えば、小山市浄水場から思川浄水場のほうに水が流れる、その過程で何か原因がないだろうか。

 もう一つですけれども、ここで活性炭を入れてそのにおいを取ると言うのだけれども、今回はひょっとしたら大量に入れ過ぎてその活性炭のにおいもひょっとしたらあるのではないかと。その辺の分析ができているのかどうかちょっとよくわかりません。その辺はいかがでしょうか。

 そういうことで、昼の2時にそういう理由がわかって、夜の7時に到達する前にそういう判断ができないかということですね。その活性炭のことについては、それが正しいかもしれませんが、そのにおいが取れるかどうかということです。1つお願いします。

 もう一つですけれども、先ほど落合康之議員からもあって、ちょっと切り口を変えて質問をしていきたいと思っていますけれども、その放流中止を要請したときに、金曜日までに排水を完了し、土日でイベントを予定しているため困難と。この辺の危機管理ですね。相手方の、加害者の危機管理と受ける側の私たちの危機管理に、ちょっと相異点があると思うのです。その辺を今後やっぱり相手方と、市長を中心にトップレベルの、三田上下水道部長がどうこうする問題ではなくて、危機管理上市長がトップとして、小山市の市長とかと話し合いをするべきだと思っています。その辺の考え方について、危機管理について菅谷市長のほうから答弁をお願いしたいと思います。

 それから、報告の内容で、やっぱり報道があって私たちに来るのですけれども、同時発表ぐらいしていただきたい。1日あけて記者発表があって、議長からファクスが流れているのですけれども、内容的にもやっぱり後手に回った点があるので、その辺の質問の内容にもありますけれども、その経過報告、伝達方法について、ちょっと答弁をお願いしたいと思います。

 今回の水質基準という言葉でそれをクリアしたらいいのだということについては、ちょっとこれから練り直しをする必要があるのかなというふうにも考えております。そういう状態の中で、今回はやはり危機管理の問題で、今も食べ物の偽装関係があって、会社の社長が謝罪をしたりする立場にあると思うのです。私たちは今回被害者でありますけれども、担当する水道課の対応の仕方によっては、その危機管理の問題で菅谷市長と相手方の市長との直接交渉というのも必要だと思います。ちょっと今回まとまらない質問になりましたけれども、答弁をお願いします。

 以上です。



○議長(渡邊澄夫君) 執行部の答弁を求めます。

 初めに、菅谷市長。



◎市長(菅谷憲一郎君) 四本博文議員の放流中止要請あるいは小山市への今後の対応についての御質問にお答えします。

 先ほど産業建設常任委員会でもお話ししました。この原因は、古河市ではありません。しかし、その後の対応に非常なまずさがあります。私への報告も1日おくれ、あるいは議員への報告もおくれた。また、自治会等、まちのいろんな要職の方にも、広範囲に及んだ場合にはすべしということがなされなかった。非常にこの危機管理体制については疑問がありますが、職員がこの行動をとれなかったのは、全て私の責任であります。

 今後の対応でありますが、まず損害賠償等を精査しまして、小山用水土地改良区に放流中止を申し込んでもこれをやめなかった、あるいはその後の謝罪もない。小山市からの連絡もない。また、小山市は取水口が2つあって、上流はそのまま取水したけれども、この小山用水大沼ため池からの水が流れ込む下流の取水口はとめてしまった。ですから、小山市は被害はありません。いろんなことを鑑みまして、まちの危機管理につきましては、全体的に私もこれから自分でどのようになるのか精査してまいります。

 先ほど産業建設常任委員会等でありましたとおり、私も例えば給水体制、これにつきましても前もって市民に、こういう場合はどこで給水しますよと、そういう広報も必要と思います。あるいは広報車におきましても、非常にスピーカーの音が小さい。5台回しましたけれども、あれではもう何を言っているかわからないから、このスピーカー、アンプ等についても、これから大きなものに、例えば選挙のときに使うようなああいうものにならないと、今非常に戸締まりもぴしっとしているので聞こえませんので、これも考えてまいります。あるいは議会、行政自治会、そのほか、こういう報告も徹底しておくれずにやらせます。また、小山市にも二度とこれを起こさないように申し入れますけれども、先ほど申しましたように告発も考えてまいります。

 また、活性炭の注入装置、これにつきましてもちょっと異常がありましたので、点検、あるいは更新も必要か検討してまいります。

 あとは三田上下水道部長答弁とさせていただきます。



○議長(渡邊澄夫君) 次に、三田上下水道部長。



◎上下水道部長(三田秀宏君) 四本博文議員より御質問いただきました何点かにつきまして、私のほうでお答えをさせていただきます。

 まず最初に、乳児等あるいは障害者等への対応についてどのようなことをしてきたかということでありますけれども、お客様から今回水質に関するお問い合わせをいただいた中で、乳幼児等をお持ちの保護者の方に対しては、かなり不安を持って問い合わせをいただいております。それで、水道水は健康には被害がない、出ないということで、給水を続けましたけれども、においが強いということで不安のある方につきましては、給水車が出ますので、そちらでお願いをしたいということでお話をさせていただいております。そのほかどうしてもという、足のない方については、スポットでの水の供給もさせていただいております。そのときに活用しましたのが茨城県の企業局より「茨城の水」というのを今回780箱、1箱に2リットルが6本入ったものです。こちらを提供いただきましたので、給水所あるいは個別対応という形でこちらの水を配布させていただきました。

 常時この水質に問題がない状態といいますと、古河市の場合は幸いにも思川浄水場と三和浄水場と2つ持っております。三和浄水場は今回被害がありませんでしたので、三和浄水場の水を活用いたしまして、今回は古河地区と総和地区の給水所に配布させていただいたところであります。

 思川浄水場は、毎日4万2,000トンの水を市民の方に供給させていただいています。思川浄水場自身に約2万トンをためる貯水池があります。つくったものをまずためて、そこから配水をするという形ですので、初めのうちに症状がすぐ出なかったのは、そこにたまっている水を最初に流していた。その後新たに浄化したものを送っていくということで、実際に思川で取水してからお客様の手元に行くまでは、一番早い方でも16時間はかかってしまうのではないかと思っています。その関係で、12日はお問い合わせの件数が少なかったのではないかと思って、その時点で余りないからこれは活性炭で除去ができたのではないかという判断をさせていただいていたところでございます。

 あと、水質検査についてのお尋ねもいただきました。どのぐらいの頻度で行っているのかということで、日常の9項目については毎日、1日1回。このにおいにつきましては、今回こういう問題が発生したものですから、これも1日1回、通常ですと50項目の検査ににおいの項目は入るものですから、それは月に1回の頻度で行っております。日常の検査につきましては、思川浄水場内に検査機器等もありますので、そちらで全て検査を、朝採水しますと12時ごろまでには結果がわかるようになっております。実際にその検査に携わっている職員につきましては、私どもが運転管理を委託しております株式会社ウォーターエージェンシーという管理会社の職員が実際には検査をしているところでございます。

 それと、報告等がおくれたという点につきましては、大変申しわけなく思っております。私どもが想定したよりかなりきつい水が来てしまったということで、これほど市内全域ににおいの強いものが配られるとは当初想定していなかったものですから、その辺で、スタートの時点でちょっと見誤りがあったのではないかと思っております。

 それと、思川浄水場の上流の関係についてもお尋ねいただきました。まず、この問題の発生源であります小山用水大沼ため池、そこから流れ出した水につきましては、その後思川に流入し思川浄水場の取水口に来るのですけれども、小山市では浄水場を複数持っております。この農業用水のため池の水がまるっきり関係ないところが1カ所あります。それと、思川から直接とっているところが関係あります。それで、小山市に尋ねたところ、においがきつく活性炭を入れたのだけれども、なかなか除去できず、小山市はほかに水源を持っているので、とりあえず取水を停止したということを伺っております。古河市の場合、取水を停止しますと、約半日分は貯水として持っているのですけれども、それ以上になりますと完全断水ということになります。市内全域が断水しますと、特に今は生活用水としてトイレ等の使用が大半を占めておりますので、これは甚大な被害が市民に出てしまうということで、今回は健康に被害はないというお話があったものですから、給水のほうは、水道事業者としては続けさせていただいたのが現状でございます。

 以上です。



○議長(渡邊澄夫君) 以上で、答弁は終わりました。

 四本博文議員の再質問を許します。



◆24番(四本博文君) 2回目で、3回目の質問はいたしません。

 今回は4,590件の苦情があったわけです。これは電話があったものであって、知らないで飲んだ人もいると思うし、当然電話連絡をできない人もいたでしょうし、「ああ、何かこの水くさいね、うん」ということで終わった人もいるのです。そうすると、電話では4,590件でしたけれども、全部入れると1万、2万、何万世帯に影響があったはずですね。ですから、これはやっぱり大きな教訓として、第1回目の質問で足尾銅山の件とか水俣病の話をして、そういうような教訓を私は受けていますから、今回のを一つの教訓として、これから是正していかなければいけないと思います。答弁ありがとうございました。

 それから、ペットボトルの備蓄量がどれくらいあって、今後どう対応するか、市長並びに担当部長から、あったらお願いします。

 市長答弁の中で、やはり私の責任でありますということで、当然危機管理で1つのピラミッドのこの古河市という行政ですので、そういう状態の中でいろいろ損害賠償の精算もする。それから、相手方に対するあれもする。それから、給水体制は、こういう事故が起きたときに、この地区はどこで給水するのだという市長からの新しい提案がありましたので、納得をいたしました。ありがとうございます。

 そういうことで、今回のこの教訓を生かすためにも、まだまだ物申せない赤ちゃんもいるわけですから、簡単に捉えないで、そのような危機管理の見直しをもう一回お願いしたいと思います。そのことで答弁がありましたら答弁をいただいて、私の緊急質問を終わりにさせていただきます。

 以上です。ありがとうございました。



○議長(渡邊澄夫君) 執行部の答弁を求めます。

 初めに、三田上下水道部長。



◎上下水道部長(三田秀宏君) まず、水道水の備蓄の状況についてなのですけれども、私ども水道事業者としては、日常的にペットボトルという形での備蓄はしておりません。ただし、三和浄水場と思川浄水場と水源を2つ持っておりますので、同時に両方の地区の水源がだめになるということまでは想定しておりませんので、ペットボトルにつきましては持っておりません。今回は茨城県の企業局で備蓄してあるものを融通していただいたというのが現状でございます。

 それと、今後の体制につきましては、市長部局ともよく協議をさせていただいて、今度はスムーズにできるようにさせていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(渡邊澄夫君) 次に、鈴木総務部長兼危機管理監。



◎総務部長兼危機管理監(鈴木一雄君) ペットボトルの関係で答弁させていただきます。

 危機管理課の関係で、災害対策としてペットボトルの備蓄をしております。現在2リットルのペットボトルが2,200本、備蓄がある状況であります。こちらについては賞味期限等もありますので、更新等は今後していく考えでおります。よろしくお願いいたします。



○議長(渡邊澄夫君) 答弁は終わりました。

 以上で、四本博文議員の緊急質問を終了いたします。

 5番秋庭 繁議員。



◆5番(秋庭繁君) これに関連して、今2人の議員から幾つか質問がありました。ここにかかわらない感じで私として幾つか疑問がありますので、その辺についてお答えをいただきたいと思います。

 1つは、その苦情が4,590件、これは古河市始まって以来だと思うのです。以前旧古河市内でも悪臭問題で1日800件という苦情の電話があったのですが……



○議長(渡邊澄夫君) 秋庭 繁議員に申し上げます。

 質問の要旨を伺って、そして再度皆さんにお諮りをしたいと思いますので。



◆5番(秋庭繁君) そうですか。今出されたのは、この間の経過と体制の問題という形で、事故に対する今後の問題についてまでありましたが、今後の水道事業のあり方の問題、このにおいを取る、あるいは安心して飲めるこの水道水をどう供給していくのかというのが、市民の皆さんが一番関心を持っています。この際、そういう点では水道事業のあり方も含めて、私としては、現時点でどう考えているのか、事故対策ではなくて事後対策のことも含めてちょっと質問したいということなのです。



○議長(渡邊澄夫君) 秋庭 繁議員においては、今緊急質問をしております水道水の問題ということで、その要旨を若干述べられましたが、その内容ということでよろしいですか。



◆5番(秋庭繁君) はい。



○議長(渡邊澄夫君) ただいま秋庭 繁議員より水道水の悪臭に関する事故について、緊急質問の要望がありました。本来ならば暫時休憩をして議会運営委員会においてその取り扱いを協議するところでございますが、先ほどの議会運営委員会でも御説明したとおり、議長権限により議会運営委員会の開催を省略し、直ちに緊急質問を行います。

 それでは、改めて秋庭 繁議員の緊急質問を許します。

          〔5番秋庭 繁議員登壇〕



◆5番(秋庭繁君) では、簡潔に何点か質問させていただきたいと思います。

 この間、連絡体制や対応に問題があったということは明らかになりました。今後の対策です。現在大沼が原因で、その有機性藻類、これが分解したときに出る腐臭という、これは今回はゲートをあけたから出たという形になっていますが、あそこの大沼は、日常的に雨が降って増水した場合には上からも流れ出ているわけなのです。ことしみたいな気象条件では、ゲートをあけなくても同じような、あの藻類というかああいう腐臭のするものが日常的に流れる可能性がある。そういう状況の中でそこから取水をしている古河市としては、今後はこれに対する対策をどうするのか、その辺についてもう少し詳しく伺いたいと思います。

 それから、活性炭を投入したと言いますが、活性炭で本当ににおいが取れるのか、その辺が化学的に証明されているのかどうか、そこの認識をもう一点伺いたいと思います。

 それから、もう一つは、ことしの3月に古河市は古河市布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例、初めてこの条例をつくりました。私は、この委員会のときにも質問したのですが、では古河市のこの技術管理者は何名いて、どんな教育がされているのか。講習や何かで、3年とか5年できちんとその資質に値するような講習も受けているのかというふうに質問しました。回答としては、6名いる、問題ありませんという回答だけだったのですが、先ほどの報告であると、基本的には委託会社にこの水質検査や維持管理を任せているという形の中では、思川浄水場にいる職員の皆さんが、それらのきちんとした技術、あるいは技能を有しているのかどうか、あるいは判断ができる立場にあるのかどうか、そういう講習を受けていたのかどうか、その辺についても1つお聞かせいただきたいと思います。

 ここに一般社団法人全国給水衛生検査協会の案内があるのですが、毎年講習はやられているのです。では、古河市としては、この4条の3項ですか、10年以上の技術上の経験を有する、これが6名いるというのですが、この人たちがきちんとこういう講習を受けているのかどうか、その辺についてちょっとお伺いしたいと思います。

 なぜこういう質問をするかといいますと、実はきのう埼玉県の企業局の資料も見させていただきました。埼玉県は渡良瀬川の三国橋で毎月採取しているのです。それで検査結果を報告しているのですが、この中の臭気というところに塩素添加、これはゼロなのですが、臭気というところの藻臭では、平成24年度は藻臭がずっと出ているという点では、思川も同じような形だと思うのです。日常的にあるのだと。ですから、今回苦情を言われた方の中には、今回だけではないのですよと、私のところに寄せていただいた意見にも、いつも時々こういうにおいがするのですよという苦情があるのです。そういうものをきちんと感知していたのかどうかというのも非常に疑問なものですから、その辺について考えがあるのかどうか。

 それから、この思川浄水場は今沈澱ろ過方式という水道の古い方式なのですが、これを今後、どのように変えていけば、あるいはどのように変える考えがあるのかどうか、その辺についてちょっとお聞かせいただきたいと思います。



○議長(渡邊澄夫君) 執行部の答弁を求めます。

 三田上下水道部長。



◎上下水道部長(三田秀宏君) 秋庭 繁議員からの御質問にお答えをさせていただきたいと思います。

 主に今後の対策ということで、まず活性炭でにおいが取れるのかという御質問をいただきました。においについては、活性炭では100%は取り除くことができません。わずかな臭気であればかなり取り除けるのですけれども、今回のような強いにおいの場合には、ちょっと難しいというのが現状でございます。

 それと、思川浄水場が置かれている状況から見ますと、今後大幅な改築も予想されます。そのような中で、今後御提案いただいたような内容を取り込んだ改築を計画させていただきたいと思っておりますので、御理解いただきたいと思います。

 また、職員については、十分資格を有した職員を配置しておりますので、万全に現場で判断ができるものと思っております。

 以上でございます。



○議長(渡邊澄夫君) 答弁は終わりました。

 秋庭 繁議員の再質問を許します。



◆5番(秋庭繁君) 今後の対策と、今回の一番大変な教訓を生かすという意味では、例えば先ほど初めて聞いたわけですが、古河市の1日の給水量が4万2,000トン、あそこの貯水量が2万トンということになると、小山市のように取水口、あるいは中ではかって臭気が強過ぎるということになれば、なぜあそこで取水をとめなかったのか。取水をとめることによって、例えば1日でも2日でもにおいの強い部分を流したとすれば、逆に言えば現在たまっている部分だけで浄化して、においも今回のようなことにならなかったと思うのですが、その辺の判断をしたのかどうか。その辺がちょっと疑問だったものですから、その辺を伺いたいと思います。

 それから、もう一つ、新しい処理システム、これは既に有名なのは東京都ですが、それから大阪府だとか大都市でしているのですが、県西地区でも現在この工事が進められていると。常総市で県の補助で5年の工期で来年4月に竣工という、高度浄水処理施設という設備が完成するという点では、長い10年、20年先ではなくて、古河市ももうここでそういう方向の検討に入ることも必要なのではないかというふうに考えているのですが、その辺はどうなのか。



○議長(渡邊澄夫君) 執行部の答弁を求めます。

 三田上下水道部長。



◎上下水道部長(三田秀宏君) それでは、2回目の質問にお答えさせていただきます。

 浄水場におきましては、先ほども言ったように活性炭では完全には除去できないということで、最近の技術では秋庭 繁議員が今お話ししたように、常総市で導入しようとしています活性炭プラスオゾンという装置が現在主流となってきているという情報は持っております。そういうものも加えて、今後の改修計画に取り入れられればと考えておりますので、よろしくお願いします。



○議長(渡邊澄夫君) 答弁は終わりました。

 秋庭 繁議員の3回目の質疑を許します。



◆5番(秋庭繁君) ぜひ今回の教訓を生かして、やはり取水口でとめることも想定して、その場合何日間とめてどういう状況になるのかと、これからの判断としてはそういう訓練なんかも必要だと思うのです。そして先ほどからも出ているように、こういう事故を起こしてから、豆腐屋やあるいは食料品店、それから食堂、レストラン、あるいは給食もそうですが、そういうところに行ってしまってからではもうこれは取り返しのつかない事故なのです。しかし、未然に防げることをそういう想定も含めて、こういう場合には断水もあり得ると。その断水が何日かで済むということも想定した意思統一、あるいは訓練というか、そういうことも危機管理上は本当に大事なのではないかというふうに思います。それから新しいオゾンプラス粒状活性炭という新しい技術、常総市の場合は、工期は5年で28億円だそうですから、決して高いお金ではないと思います。市民の皆さんが安心して安全な水が飲める、暮らせるという点では、古河市民の大事な命を預かる命の水として、事業者としての考えをきちんと確立していくことは大事だというふうに思っていますので、そのことを申し上げて私の緊急質問を終わります。



○議長(渡邊澄夫君) 執行部の答弁を求めます。

 三田上下水道部長。



◎上下水道部長(三田秀宏君) お答えします。

 水道水の取水を停止してでもという御提案でしたけれども、私どものほうは先ほど申し上げましたとおり、給水を停止して、12時間分はあるのですけれども、実際にはもう四、五時間で水圧がなくなり、市内で断水状態となります。そうしますと生活に大変な影響が出ますので、今回は健康に影響がないということで給水は続けさせていただきましたので、御了解いただきたいと思います。

 以上です。



○議長(渡邊澄夫君) 答弁は終わりました。

 以上で、秋庭 繁議員の緊急質問を終了いたします。

                                     



△日程第8 閉会の宣告



○議長(渡邊澄夫君) 以上で、本日の日程は全部終了し、今期臨時議会に付議されました各種案件は全て議了いたしました。

 閉会に当たり、一言御礼申し上げます。臨時会ということで急遽お集まりいただき、ありがとうございました。また、皆様の慎重なる御審議、議会運営に対する御協力に感謝申し上げ、挨拶とさせていただきます。

 これにて平成25年第2回古河市議会臨時会を閉会いたします。

                                     



△教育委員会委員挨拶



○議長(渡邊澄夫君) 閉会後ではありますが、ただいま古河市教育委員会委員に同意されました佐川康二氏より御挨拶をいただきます。

          〔教育委員会委員佐川康二君登壇〕



◎教育委員会委員(佐川康二君) 佐川康二と申します。先ほど古河市の教育委員会委員に承認いただき、大変ありがとうございます。微力ではございますが、一生懸命頑張りたいと思います。御支援、御鞭撻いただければ幸いです。



○議長(渡邊澄夫君) 以上で挨拶を終わります。

                                     



△市長挨拶



○議長(渡邊澄夫君) 次に、菅谷市長より発言を求められておりますので、これを許します。



◎市長(菅谷憲一郎君) 議員の皆様には、まず水道水の異臭問題では大変な御迷惑をおかけしました。これにつきましては、御提言を踏まえ、これから危機管理体制のさらなる見直しを図ってまいります。また今回、教育委員会委員のこの議案につきましてお認めいただきありがとうございます。これからも学校関係の全ての充実におきまして、教育委員会とともに足並みをそろえて執行部もやってまいります。よろしくお願いいたします。

          午後 零時26分閉会