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茨城県 古河市

目次 09月19日−一般質問−05号




平成25年  9月 定例会(第3回) − 09月19日−一般質問−05号









平成25年  9月 定例会(第3回)





        平成25年第3回古河市議会定例会会議録 第5号

平成25年9月19日(木曜日)
                                     
議 事 日 程 第5号
  平成25年9月19日(木曜日)午前10時開議
第1 開  議
第2 一般質問
第3 散  会
                                     
本日の会議に付した事件
日程第1 開  議
日程第2 一般質問
日程第3 散  会
                                     
出 席 議 員
    議 長   渡 邊 澄 夫 君   │    14番   舘 野 洋 二 君
    副議長   鈴 木   隆 君   │    16番   長 浜 音 一 君
     1番   柳 田 隆 志 君   │    17番   赤 坂 育 男 君
     2番   ? 見 久美子 君   │    18番   増 田   悟 君
     3番   関 口 法 子 君   │    19番   倉 持 健 一 君
     4番   大 島 信 夫 君   │    20番   堀 江 久 男 君
     5番   秋 庭   繁 君   │    21番   針 谷   力 君
     6番   高 橋 秀 彰 君   │    23番   小 林 正 夫 君
     7番   佐 藤   稔 君   │    24番   四 本 博 文 君
     8番   生 沼   繁 君   │    25番   黒 川 輝 男 君
     9番   佐 藤   泉 君   │    26番   並 木   寛 君
    10番   落 合 康 之 君   │    27番   小森谷 英 雄 君
    11番   渡 辺 松 男 君   │    28番   山 腰   進 君
    13番   園 部 増 治 君   │                   
                                     
欠 席 議 員
    15番   水 上 高 一 君   │                   
                                     
説明のため出席した者
   市  長   菅 谷 憲一郎 君   │   健康福祉   岩 崎 登 一 君
                      │   部  長            

   副 市 長   陸 川 克 己 君   │   子 ど も   遠 藤   操 君
                      │   部  長            

   企画部長   川 上 幸 男 君   │   産業部長   高 橋   操 君

   総務部長   鈴 木 一 雄 君   │   建設部長   並 木 準 一 君
   兼 危 機                                   
   管 理 監               │                   

   財政部長   大 出   豊 君   │   上下水道   三 田 秀 宏 君
                      │   部  長            

   生活環境   落 合 清 一 君   │   教  育   伊 藤 勝 之 君
   部  長               │   委 員 会            
                      │   教育部長            

   市民学習   塚 原 幸 雄 君   │                   
   部  長               │                   
                                     
議会事務局職員出席者
   事務局長   永 塚 一 夫 君   │   主  幹   梅 本 俊 明 君
   次  長   阿久津   守 君   │   主  事   須 田 祐 介 君

   次長補佐   小野里 美由紀 君   │   主  事   菊 地 美奈子 君
   兼 議 会               │                   
   総務係長               │                   

   議事調査   斉 藤 恭 嗣 君   │                   
   係  長               │                   
                                     





平成25年9月19日(木曜日)午前10時 1分開議

          〔議長渡邊澄夫議員、議長席に着く〕

                                     



△日程第1 開議の宣告



○議長(渡邊澄夫君) ただいまの出席議員は27名であり、定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

                                     



△日程第2 一般質問



○議長(渡邊澄夫君) これより議事に入ります。

 昨日に引き続き一般質問を行います。

 初めに、1番柳田隆志議員の発言を許します。

          〔1番柳田隆志議員登壇〕



◆1番(柳田隆志君) 皆さん、おはようございます。1番、真政会、柳田隆志です。通告書に従いまして質問させていただきます。

 初めに、水戸地方法務局古河出張所の閉鎖についてです。水戸地方法務局古河出張所は、この本会議場のある古河庁舎の隣にあります。法務局は、法務省の地方組織の一つとして、国民の財産や身分関係を保護する登記、戸籍、国籍、供託の民事行政事務、国の利害に関係のある訴訟活動を行う訟務事務、国民の基本的人権を守る人権擁護事務を行っています。特に、会社を経営している方なら登記事項証明書、個人の方なら印鑑証明書の交付請求に行ったことがあるかと思います。その役割を果たしてきた水戸地方法務局古河出張所が、来春をめどに閉鎖される予定です。常総市の場合では、昨年の11月5日から取手出張所から下妻支局へ管轄が変更となりました。常総市は、経済、商業の結びつきは取手市のほうが強く、下妻市に移管したことで不便を感じていることと思います。また、古河市のように出張所がなかったため、証明書等発行請求機は設置されていません。現在茨城県内では証明書等発行請求機は、水戸地方法務局土浦支局、つくば出張所に設置されています。古河出張所が閉鎖され、証明書発行請求機の設置がない場合、古河市の住民や古河市の法人は、今まではすぐに証明書を発行してもらえていたところを今度は半日かけて下妻支局まで証明書請求に出向かなくてはならず、出張所閉鎖は地域経済の支障になると言えます。

 水戸地方法務局は、地域経済の根幹を担っています。そういった中で3月までに閉鎖をすることになれば、もう半年しかありません。司法書士、行政書士、不動産など登記関係の仕事に携わっている方には、死活問題です。しかしながら、いまだに古河市からは閉鎖する予定かどうかも公表されていません。これでは市民にとって、とても不安なことです。そこで、古河出張所の閉鎖について現状を把握しているのか、その対策として証明書発行請求機の設置を検討しているのか、司法書士、行政書士などの各関係団体や市民への告知をどのように発信していくのかお聞きしたいと思います。

 次に、古河駅東部土地区画整理地内の維持管理と治安についてお聞きします。新しい市長にかわり、総合的文化施設が白紙撤回されてから9カ月がたちました。以前はトラックが往来し、整地されていた区画整理地内が、気づけば草が生い茂って、管理が行き届いていないような状況です。私は以前、2012年6月古河市議会定例会で、空き家対策の一般質問の中で割れ窓理論について紹介しました。同様のことが言えると思うので、もう一度紹介したいと思います。

 1枚目の窓を割るのは心理的抵抗が大きいが、割れている窓が1枚あると、他の窓を割るときの心理的抵抗は非常に少ない。すなわち、目に見える軽微な犯行を減少させることで、他の犯行の誘発を防ぐという考え方であります。もう少し簡単に具体例を言いますと、実際に実験によって立証されたもので、普通の車とフロントガラスの割れた車をそれぞれ住宅街に放置しておくと、1週間後、普通の車は変化がありませんでしたが、窓の割れた車は次々にガラスを割られ、金になる部品はほとんど盗まれてしまい、さらには窓の割れた車の周辺地域は治安が悪化していきました。

 このように、管理の行き届いていない状況は、さまざまな点で悪影響を及ぼす可能性があります。まさしく文化施設予定地であった地域内に言えることです。草に覆われた土地の管理が行き届いていないように見えれば、空き缶の投げ捨てから始まり、粗大ごみの不法投棄等に発展する可能性も否めません。また、旭町今泉線と国道125号線からの南北に延びる道路の交差点予定地には、深夜の暴走行為による丸いタイヤ痕が黒く残っています。周辺住民の方も非常に不安に思っております。

 そこでお尋ねします。現在の区画整理地内の管理方法は。過去に敷地内に不法投棄等があったのか。また、どのような対策を講じているのか。旭町今泉線での深夜の暴走行為に対して把握しているのか。また、警察の取り締まりと連携して対応しているのか。

 以上で、1回目の質問を終わりにします。



○議長(渡邊澄夫君) 執行部の答弁を求めます。

 初めに、鈴木総務部長兼危機管理監。



◎総務部長兼危機管理監(鈴木一雄君) 柳田隆志議員の質問にお答えいたします。

 まず最初に、水戸地方法務局の関係であります。出張所の閉鎖についての御質問ですが、まず閉鎖についての現状把握をしているかの質問についてお答えいたします。ことし4月に水戸地方法務局の担当者が古河市を訪問し、来年4月より水戸地方法務局古河出張所が下妻支局に統合される予定であるとの話を受けております。

 その対策の関係で、証明書の発行請求機の設置等を検討しているかについてでありますけれども、現在古河市及び五霞町において年間の証明書発行件数は約5万件あります。現在の出張所の場所を勘案し、古河庁舎内に水戸地方法務局証明サービスセンターの設置を検討しているところでございます。水戸地方法務局証明サービスセンターの設置に関しましては、人材の派遣、証明書発行請求機及びパソコン等の機器類の設置などは国の負担になります。市の負担につきましては、場所の提供だけになります。

 次に、各関係団体や市民への告知をどのように発信されているかについてでありますけれども、ことしの3月、県の司法書士会会長や土地家屋調査士会の会長などに、水戸地方法務局の担当職員の方が統廃合について説明をしている経過がございます。今後は、水戸地方法務局と連携を図りまして、市の広報、お知らせ版やホームページ、そういったものを利用して市民への周知を図ってまいりたいと考えております。

 以上、答弁とさせていただきます。



○議長(渡邊澄夫君) 次に、並木建設部長。



◎建設部長(並木準一君) 私のほうからは、古河駅東部土地区画整理地内の維持管理と治安についてお答えいたします。

 まず、区画整理地内の管理方法でございます。管理につきましては、事業に着手をしていない未着手部分、着手した部分、完了した部分の3種類がございます。未着手部分は、地権者等の方々及び公共施設管理者が管理をしております。あと、着手した部分については、事業者である古河市区画整理課、完了した部分につきましては地権者等の方々及び公共施設管理者の管理となっております。

 除草につきましては、外部委託で年2回実施している状況でございます。主に旭町今泉線沿線や造成中の部分となっております。通常の管理でございますが、区画整理課が外出時に事業地内をパトロールしている状況でございます。

 過去に敷地内に不法投棄があったかどうか。あれば、どのような対策をしているのかについてお答えいたします。空き缶などの不法投棄については、不定期でございますが、区画整理課の職員が空き缶等を拾いまして、処理をしております。平成24年度につきましては、旭町今泉線沿線で3回ほど実施しております。その他の不法投棄につきましては、2年ほど前に車両の不法投棄がございました。その際には、環境課及び古河警察署で対応いただいております。

 あと、旭町今泉線での深夜の暴走行為に対して把握されているのか。されているなら、警察と連携して対応しているのかのお尋ねでございます。暴走行為については、残念ながら実態は把握しておりません。現地を確認したところ、柳田隆志議員がおっしゃるとおり、旭町今泉線の中間部分の西牛谷辺見線との交差点部分にタイヤの跡を発見しております。

 暴走行為についての情報でございますが、地権者及び地域住民からの通報等は現在のところいただいていないというのが現状でございます。しかしながら、今後につきましては、古河警察署、道路管理者でございます道路課、あと事業者でございます区画整理課などと十分に連携、協議を行いながら、それぞれの関係機関でできることを考え、調整し、改善できるように進めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(渡邊澄夫君) 答弁は終わりました。

 柳田隆志議員の再質問を許します。



◆1番(柳田隆志君) 2回目ですので、自席から質問させていただきます。

 まず、水戸地方法務局の閉鎖についてですが、一応現時点で古河庁舎内に証明書発行請求機を設置するという形で、ことしの3月から動いていたということで、安心しました。しかしながら、そういう情報がなかなか確定しなくても、ある程度予定が決まっているようだったら不安を軽減させるということが大切だと思います。

 その中で、私がこの水戸地方法務局の閉鎖について質問に至った経緯をちょっとお話しさせていただきます。私は8月上旬に議会事務局を通じて、この水戸地方法務局古河出張所の閉鎖について古河市に問い合わせをしました。しかしながら、古河市からは、担当部署がわかりませんとの回答がありました。私は担当部署がわからないというのはどういうことかと思いまして、8月20日にもう一度、議会事務局を通じて古河市へ問い合わせをしました。初めは、前回同様に担当部署がわからないとの回答でありましたが、その後すぐ秘書課から総務課への連絡があったということで、総務課から報告を受けました。私は、この件で問題にすべきポイントが2つあると思います。

 1つ目が、一連の出張所閉鎖への対応が遅いことです。私が問い合わせをしてからかは定かではありませんが、この件について現在総務課が対応しています。しかし、その前は秘書課が受けていた案件です。そういった意味で、秘書課は以前どのようにこの案件について対応されていたのか。また、先ほどきちんと話がありましたが、秘書課、総務課、両者間で以前の事項をきちんと引き継ぎされていたのか、2点お聞きしたいと思います。

 もう一点は、2つ目になりますが、これは非常に深刻な問題だと私は思います。それは、担当部署がわかりませんと言われて、対応を拒まれたことです。もし対応部署がない場合は、市民サービス課や市民窓口室などが対応するはずだと思います。しかしながら、事実として対応する部署がなく、わかりませんと流されたことは、古河市が組織としてどのように市民と向き合っているのか非常に問題だということです。

 また、先ほど話があったように、古河出張所は、毎年5万件もの請求に対応しています。これだけ多くの請求件数ですから、法務省、水戸地方法務局などに対して古河出張所の閉鎖中止の要望書など古河市がどのように働きかけを行ってきたのかお聞きしたいと思います。

 次に、維持管理についてであります。先ほど答弁があったように、2年前に車両の不法投棄、現在は空き缶等が投棄されているということで、現在ああいう状況にある中で空き缶だけの軽微なもので済んでいるというので、私はちょっと安心しましたが、先ほど私が話した割れ窓理論によると、それ以上にまたエスカレートしていく可能性がありますので、ぜひとも敷地の管理を徹底していただければと思っております。

 また、古河駅東部土地区画整理地内の旭町今泉線のケイアイスター不動産の前の丁字路ですが、開通当時よりもはるかに交通量が多くなり、信号がなくては非常に危険な状態であると言えます。そこで、信号の設置の予定がいつごろあるのかお聞きしたいと思います。

 また、ごみ捨てや暴走行為など防犯の観点で言えば、先ほどの国道125号線から南北縦断道路を通過させ、車の交通量を増加させることで敷地内に目が届きやすくする。交差点周辺の自動車の滞留をなくすことで、管理しやすい状況を生み出すことができると思いますが、南北の幹線道路の開通の予定がいつごろあるのかお聞きしたいと思います。

 以上で、2回目の質問を終わりにします。



○議長(渡邊澄夫君) 執行部の答弁を求めます。

 初めに、鈴木総務部長兼危機管理監。



◎総務部長兼危機管理監(鈴木一雄君) 柳田隆志議員の2回目の質問にお答えいたします。

 最初に、担当部署等の行政組織のあり方ということで、対応が遅いと、組織として問題だという御指摘をいただきました。今後行政組織の横の連携を充実させて、迅速な対応に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 次に、水戸地方法務局古河出張所の存続を国等に働きかけたかの件でありますけれども、今年の9月2日に水戸地方法務局の担当者との打ち合わせ会議において、廃止期間とか、その延長や存続を要望したところであります。今後は、市民や司法書士が不便にならないように、水戸地方法務局証明サービスセンターの設置に向けて水戸地方法務局に要望書を提出してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(渡邊澄夫君) 次に、並木建設部長。



◎建設部長(並木準一君) 私のほうからは、旭町今泉線の東の丁字路交差点の信号機設置についてお答えをいたします。

 旭町今泉線の開通が平成21年9月にございました。それで、平成20年10月に信号設置を要望しております。しかしながら、平成20年11月に古河警察署の現地調査の際に、地元の方から反対の意見をいただいたため、設置を見送っている状況と聞いております。

 また、平成23年度には地元から交通防犯課へ要望書が提出されていると聞いておりますので、今後におきましても交通防犯課と協議しながら、早期の設置に向け対応してまいりたいと考えております。

 あと、暴走行為などの発生を抑えるためにも南北幹線である西牛谷辺見線の早期の開通が期待されるが、今後の方針はというお尋ねでございます。早期の開通に向けまして、南北幹線道路でございます西牛谷辺見線と十間通りが交差する部分における道路用地の確保が最も重要であると考えております。この道路用地確保につきましては、今年度数名の方に家屋移転などの御同意をいただいているところでございます。

 開通の時期でございますが、まだまだ若干用地等もございますので、いつとは言えませんが、関係権利者の方々の協力をいただけるよう慎重に交渉を進めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(渡邊澄夫君) 答弁は終わりました。

 柳田隆志議員の3回目の質問を許します。



◆1番(柳田隆志君) 答弁ありがとうございました。では、3回目の質問をさせていただきます。

 先ほどの水戸地方法務局古河出張所の閉鎖の件については、存続の要望を9月2日に行っているということでした。私は正直、その前になぜそういう要望ができなかったのか、非常に残念でなりません。私の話をきっかけにして、8月20日ですか、その後に何か、正直慌てて動き出したのか、その辺はちょっとわかりませんが、何かすごく対応が遅いなと物すごく感じました。早目にそういうことを要望すれば、また違った結果が生み出される可能性もありますし、ぜひそういう意味では古河市はもっと早目に対応していただくように望まれるところだと思います。

 法務局についてですけれども、先ほど話しましたように、対応がわからないと言った状況のときに、実は法務省の民事局に問い合わせをして事実確認をしました。その際に、きちんとそういう閉鎖の予定がありますということを私は聞いていました。そういう事実があるのにもかかわらず、なぜそういう管轄がなくてわかりませんという状況になってしまったのか、私はすごく不思議ですし、大変不誠実なことだと思います。これが氷山の一角でなければいいのですが、例えば市民の方が問い合わせや何かをしたときに、どこかにたらい回しされてしまったりとか、またそういった受けとめる部署がなくて、そのまま流されてしまうという事態がないとも限らないので、ぜひその辺はきちんと市民と向き合って対応していただければと思います。

 次に、先ほど信号設置の件で、早期設置をするところが地元からの反対があったということを部長が話されていました。正直あの交通量を見て信号がないのが非常に不思議なぐらいで、万が一あそこで死亡事故やけがが起きた場合、誰が責任をとるのですか。古河市が責任をとれますか。そういうものをもっと深刻に受けとめてほしいです。何人の方が設置を反対されているかはわかりませんが、あそこの交通量はそれ以上のことです。ですから、そういった意味ではぜひとも早期設置をしていただければと、古河市の対応に私は期待していますので、ぜひあそこに信号を設置していただければと思います。

 また、あそこは西牛谷小学校の通学路にもなっています。そういった意味ではお子さんも通るし、ジョギングや散歩をする方も非常に多いです。そういう中で信号がないというのは、万が一目の前で死亡事故があったときに、私もあの地域に住んでいますから、そういった意味では本当に責任を感じますし、それ以上に設置できなかった古河市は責任を感じるはずです。ですから、必ずあそこに設置していただければと思います。

 また、古河駅東部土地区画整理事業についてですが、本事業計画の変更を経て進めていくのかもしれませんが、8割、9割を合意させることは簡単かもしれません。しかし、全員の合意を得ることは至難のわざです。私が小さいころから始まっていますが、本事業に携わってきた職員の方や地権者の方の時間と労力の無駄にならないためにも、早急に事業を進めていただきたいと私は思います。

 また、この水戸地方法務局古河出張所と古河駅東部土地区画整理事業の件について菅谷市長からお考えがあれば、ぜひ答弁いただきたいと思います。

 以上で、私の一般質問を終わりにさせていただきます。



○議長(渡邊澄夫君) 執行部の答弁を求めます。

 初めに、陸川副市長。



◎副市長(陸川克己君) 柳田隆志議員のほうから何点かありました。

 まず、法務局の関係ですが、実際法務局のほうから市のほうに連絡があったのは今年の春先、これは国の機関のある面組織の問題というのも絡んでおりまして、実際3月に来たときには、もう廃止の方向が決まった後に我々のほうに話が来てしまったというのが実態でございます。そういったことも踏まえて、市民生活に影響がないよういろいろ要望した結果、今現在は窓口を古河庁舎に設置する方向で進んでいるということをぜひ御理解いただければと思います。

 それから、信号機のお話がございました。確かにおっしゃるとおり、開通当初と比べて交通量もかなりふえてきているという実態もございます。先ほど答弁の中でもございました。ただ、信号機設置については、県の公安委員会、こちらのほうで最終的には決められると。

 古河市内は、御承知のように筑西幹線道路の中でも非常に危ない箇所というのもまだついていないという実態もございますので、これからも地域の方々の了解もいただきながら、古河警察署それから県等に働きかけを強めていきたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(渡邊澄夫君) 次に、並木建設部長。



◎建設部長(並木準一君) 古河駅東部土地区画整理事業の早期完成について質問がございました。当然私どもも先輩の方々が進めてきて、早期に進めなければいけないと思っておりますので、努力してまいりたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(渡邊澄夫君) 以上で、柳田隆志議員の質問を終了いたします。

 次に、13番園部増治議員の発言を許します。

          〔13番園部増治議員登壇〕



◆13番(園部増治君) 13番、「真実」の「真」、「政治」の「政」、真政会の園部増治です。議長のお許しをいただきましたので、通告に従い一般質問を行います。

 質問に入る前に、去る9月15日から16日にかけ、日本列島を縦断した台風18号により被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。市内におきましても至るところで道路冠水が起きたり、床下浸水が起きたり、都市下水路があふれてしまったりと大変な被害が出ておりますが、今後このような集中豪雨がまたいつ起こるかわかりませんので、早急なる対応をお願いいたしまして質問に入ります。

 今回の質問は、新市建設計画についての1件であります。古河市は平成17年9月12日に合併をしてから丸8年が経過いたしました。合併に至るまでの経過を振り返ってみますと、平成14年7月に旧総和町、旧三和町の首長会議が開催され、合併に関する協議が進められました。この中で、従来からの生活圏の形成や広域行政の経験を踏まえ、新古河市に向けて1市2町の合併に向けた働きかけを行うことになりました。その結果、平成15年3月1日に1市2町による法定合併協議会が設置され、合併協議が行われました。

 その後、合併協議は、新市の名称や、事務所の位置をどこにするかということで暗礁に乗り上げ、解散、一時休止となりました。休止期間中は、旧総和町と旧三和町の2町による先行合併に向けた動きもありましたが、多くの地域住民や団体から1市2町の合併の実現を熱望する意見があり、協議が再開されました。

 その後、新市の名称は漢字の「古河」とすることや、事務所の位置は当面旧総和町役場とすることで合意され、新市建設計画について検討が重ねられました。また、そのような中で、古河市の合併について旧古河市において市民の意見を問う住民投票が行われましたが、投票率が45.41%と50%に満たなかったため不成立となり、それまでどおり1市2町の合併を進めていくことになりました。

 そして、平成17年2月27日に古河市福祉の森会館において茨城県知事を招き、合併調印式が行われ、平成17年9月12日に、人口規模で県内5番目となる新古河市が誕生いたしました。私も、茨城県の西の玄関口としてふさわしいまちづくりをしていく上で、1市2町が合併できたことは本当によかったと思っております。

 そして、合併に当たって市民に示したのがこの新市建設計画であります。新市建設計画は合併する市町村ではどこでも策定しなければなりませんが、この新市建設計画の目的を見てみますと、「本計画は、古河市・総和町・三和町の合併による市の将来像やまちづくりの方針を明らかにするものであり、合併後の長期的な行政運営の指針となるものです。これにより新市の速やかな一体感の確立、地域全体の活力と住民福祉の向上、地域の均衡ある発展を効果的に推進していくこととします」と記されています。そして、その計画の内容は、新市建設の基本方針、新市建設の根幹となるべき事業、公共的施設の適正配置と整備、新市の財政計画を中心に構成されています。

 そして、新市づくりの基本姿勢として、「県西地域の中心都市としてふさわしい魅力あるまちづくり」、「ふれあいと共生を大切にするまちづくり」、「一人ひとりが主役のまちづくり」となっています。

 また、「新市において強化すべき機能」ということで、次のように記されています。「新しい時代を拓く新市建設に向けて、将来像は多くの期待と内容を含んでいますが」「特に整備・強化すべき都市としての機能を次のとおり考えます」。「いきいきとした活力創造の都市」を目指して、「県西地域の中心的都市機能を担う都市の実現を目指し」、圏央道や「筑西幹線道路などの広域的な交通網の整備を踏まえながら、古河駅を中心とする都市拠点や新駅設置にあわせた新都市拠点の形成をはじめ、産業や水、緑を生かした交流などを育む拠点の形成を図るとともに、各拠点間を連絡し都市機能の拡大を促す魅力ある都市軸の形成を進めます。こうした取り組みを軸としながら、さらに歴史・文化や自然・田園などの地域資産を活かし、地域に磨きをかけながら、住む人や訪れる人などの様々なふれあいと活力を育み、豊かな市民文化を創造・発信し続けるまちづくりを進めます」となっております。これらの点を踏まえた上で、先導的プロジェクトが定められております。

 先導的プロジェクトによりますと、「新市における速やかな一体感の醸成と地域構造の有機的な関連を向上させるとともに合併に対する市民の期待にこたえるために先導的プロジェクトを定め、着実な実現を目指します」となっております。

 まず第1が、「(仮)南古河駅の設置」であります。「JR宇都宮線の新駅予定地周辺において、新市街地の形成に努め、新駅設置の早期実現を図ります」。昭和58年に新駅設置期成同盟会ができてから30年近くになりますが、遅々として進んでおりません。そのような中で平成12年3月に、菅谷市長が総和町長だったときでありますけれども、この東北本線(仮称)南古河駅新駅設置計画基礎調査をしていただいております。この調査では、東北本線栗橋古河間への(仮称)南古河駅設置計画における新駅利用者数の予測、新駅設置計画の鉄道輸送上及び技術上の整理を行い、修正計画案の策定及び概算事業費の算出、新駅の事業性試算、さらには実現化への課題等の整理を行って、鉄道事業者との調整協議に進むものとすると記されています。この調査の内容は大変すばらしいものであると思います。多くの市民が望んでいるところでありますので、この基礎調査をもとにして一日も早く取り組んでいただきたく願うところでありますが、菅谷市長の御所見をお伺いいたします。

 第2が「筑西幹線道路の整備」であります。「国・県・市が一体となって、(仮)岩瀬IC」、現在の北関東自動車道桜川筑西インターチェンジ「から古河・総和地区までの約42?の区間の整備を促進するとともに、JR宇都宮線新駅までの延伸を図ります」というふうになっております。筑西幹線道路は県土60分構想を実現するための4車線の広域基幹道路として計画されており、古河市を中心とする広域的都市圏と筑西市、桜川市など筑西地方の拠点都市を結ぶとともに、北関東自動車道とも桜川筑西インターチェンジで連絡し、水戸市を中心とする県央地域との交流を促進する重要な道路として位置づけられています。筑西幹線道路のルート未決定区間の早期決定と全線早期整備に向けて、県西市議会議長会が全会一致で一体となって県に要望したところであります。4号バイパスより西側部分の調査が行われているところでありますか、今後の取り組みについての御所見をお伺いいたします。

 第3が「高等教育機関の誘致」であります。「茨城県内人口5番目の都市にふさわしい高次都市機能の一つとして高等教育機関を誘致し、人材の育成を図ります」。

 そして、第4が「各交流拠点の整備」であります。「文化交流拠点、みどりと産業交流拠点を整備し」「人と物の交流を図ります」、このようになっておりますが、新市建設計画及び先導的プロジェクトについてどのような認識を持っているか。また、それぞれの先導的プロジェクトについてどのような取り組みをなされるかお伺いいたしまして、1回目の質問といたします。



○議長(渡邊澄夫君) 執行部の答弁を求めます。 

 初めに、川上企画部長。



◎企画部長(川上幸男君) 園部増治議員の御質問にお答えいたします。

 私のほうからは、先導的プロジェクト、それと(仮称)南古河駅設置について、高等教育機関の誘致について、各交流拠点の整備についての4点についてお答えいたします。

 最初に、先導的プロジェクトとは、いわゆる新市建設計画における先導的プロジェクトにつきましては、合併協議会において、新市における速やかな一体感の醸成と地域の有機的な関連を向上させるとともに、合併に対する市民の期待に応えるために4つのプロジェクトを定めたものです。合併当初とは状況の変化もありますが、基本的には現在においても市の全体のバランスのとれた発展や魅力ある都市を目指すためのプロジェクトであると考えております。

 次に、先導的プロジェクトにおけます各プロジェクトの進捗状況について御説明申し上げます。(仮称)南古河駅の設置につきましては、古河市、坂東市、境町、五霞町で構成する設置促進期成同盟会を通じまして、JR東日本等に対し引き続き要望活動を行っております。JRからは、新駅設置に向けた新たな乗降客の確保策等を求められており、地元の皆様の協力とあわせてほかのプロジェクトとともに連携し、実現を図ることが必要であると考えております。

 次に、高等教育機関の誘致については、ことし4月より県西地区では初めての公立中高一貫校である古河中等教育学校が開校しました。古河市の次代を担う人材育成が期待されます。現状は、少子化などの進行により厳しい環境下にありますが、今後も取り組んでいきたいと考えております。

 各交流拠点の整備については、みどりと産業交流拠点として位置づけました名崎送信所跡地が、県の協力もあり古河名崎工業団地として造成され、日野自動車の企業誘致が実現しました。ほかの交流拠点においても今後現況を踏まえまして、関係機関とも調整を図り、適切な対応をしてまいりたいと考えております。

 以上、答弁とさせていただきます。



○議長(渡邊澄夫君) 次に、並木建設部長。



◎建設部長(並木準一君) 私のほうからは、筑西幹線道路の整備についてお答えいたします。

 筑西幹線道路の整備につきましては、ことし3月に新4号国道から名崎工業団地までの4車線、6.2キロメートルが開通をいたしました。今年度は歩道工事もおおむね完了いたしまして、照明灯などの安全施設工事を進めている状況でございます。

 今後の取り組みでございますが、柳橋北交差点から西側の県道境間々田線までの1.4キロメートルの区間の延伸に向けて、現在各種測量や地質の調査を進めている状況でございます。

 以上です。



○議長(渡邊澄夫君) 答弁は終わりました。

 園部増治議員の再質問を許します。



◆13番(園部増治君) それでは、自席より2回目の質問をさせていただきます。

 まず、新市建設計画と先導的プロジェクトについてどのような認識を持っているかお伺いいたしました。今でも魅力あるプロジェクトだということであります。

 新市建設計画は、3市町の総合計画、これがすり合わせされており、かつアンケート調査の結果が加味されたものであります。いわば市民に対する公約でもあると思いますので、そのため市民の期待も大変大きなものがあると思います。ゆえに、これを着実に実行していくことが市民の期待に応えることにもなり、政治への信頼を得ることにもなり、新市の発展にもつながっていくものと思います。

 まず、(仮称)南古河駅の設置についてでありますが、先ほども申し上げましたが、この事業は昭和58年から新駅設置期成同盟会を立ち上げ、基金も積み立て、取り組んできている事業であります。30年以上に及ぶ本当に長い、長年の懸案事業となっているわけであります。先ほどの基礎調査のほかにも、駅用地の確保のため市で先買いをしていただいている土地もあります。また、平成8年、古河駅東部土地区画整理事業が都市計画決定を受けたのが平成9年でありますが、その前年の平成8年に都市計画決定も受けていただいておりますし、下水道の事業認可も受けていただいているところであります。

 大堤南部地区では、市街化区域で網がかかっておりますので、固定資産税や都市計画税が容赦なく降りかかってきており、現在のままでは土地利用をすることもできずに、本日傍聴に来ていただいている地権者の方もおりますが、地権者は悲鳴を上げているのが現実であります。

 新駅をつくるに当たっては、ただ何もしないでJRに要望活動をしていても、いつになってもできるはずはございません。JRは民営化をいたしましたので、乗降客数ももちろんですが、問題は収益が上がるかどうかということ、採算性が求められるわけであります。極端に言うと、乗降者は少なくても収益が上がれば駅をつくれるということにもなってくると思います。そのためにはやはり駅の用地を確保したり周辺の整備をすること、さらにJRが収益を上げられるような企画を提案すること、また駅舎をつくるための財源の手当てをすること、このようなことをしてJRに働きかけることが必要であると思います。市役所内にプロジェクトを推進する部署を設けて、駅舎を担当する部門、周辺整備、土地区画整理事業を担当する部門と分けて、同時並行的に進めていけば実現できるものと考えております。

 駅の用地を生み出すためには、先買いしていただいている用地が分散しておりますので、どうしても土地区画整理事業が必要になります。土地区画整理事業を立ち上げていただければ、地元の方々は明るい希望が持てます。そして、必ず温かく迎えてくれるものと私は思っております。合意形成ができるように私からも皆さんにお願いをしていきたい、このように思っております。一日も早く立ち上げていただきますようお願いするところであります。

 次は、筑西幹線道路についてでありますが、国道4号バイパスから東側につきましては、先ほどの答弁のように合併市町村幹線道路緊急整備支援事業により整備されました。西側への延伸につきましては、片側1車線で現在境間々田線まで調査が行われておりますが、道路というのは一度つくってしまうと拡幅するのは容易ではありません。ぜひ片側2車線で整備できるように用地だけは確保しておいてもらいたいと思っております。後で、あのとき片側2車線で整備しておいてもらいたかったと言われても間に合いませんので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。

 また、その先、県道境間々田線から旧4号線まででありますけれども、新駅に向かっての延伸を進めていただきたいと願っております。新駅ができれば、名崎工業団地や三和方面からのアクセス道路としても、首都圏へのアクセス道路としても、大きな役割を果たすことになります。

 前段の一般質問で、日野自動車の社員がつくば方面に逃げてしまうのではないかという危惧する声がありましたが、このような筑西幹線道路、それから新駅といったものの整備を進めていけば、つくば方面には逃げられなくて済むことになると思います。

 また、現在国道354号線やつくば古河線、十間通りや自衛隊の引き込み線、こういった東西軸が慢性的な渋滞につながっております。このような東西の軸の渋滞緩和にもつながると思いますので、ぜひ一日も早く西側への延伸を進めていただきたい。このように願っておりますが、御所見をお伺いいたします。

 第3番目は、高等教育機関の誘致でありますが、本年度から旧総和高等学校に古河中等教育学校が開校いたしました。県の御配慮に対しまして、改めて感謝を申し上げたいと思います。大学とか短期大学の誘致、これが最近大変難しい状況になっているというお話も聞いておりますが、この地域の教育で特にもう一つ必要なのが私立高等学校、私立の高等学校あるいは中高一貫校、こういったものを誘致できると、この地域の教育に大きな刺激になり、教育の向上につながるのではないかと思っております。この駅とか筑西幹線道路、これとあわせて駅の周辺に高等教育機関を誘致する、こういうことも可能ではなかろうかと考えておりますので、御提案をさせていただきます。

 第4は、文化、産業拠点の整備についてであります。名崎工業団地に日野自動車が誘致されましたが、本格稼働が前倒しになるということでありますので、関連企業の誘致にも全力で取り組んでいただきたいと考えておるところであります。また、古河駅東部土地区画整理地区も文化交流拠点として位置づけられておりますが、この文化交流拠点について先ほど柳田隆志議員からも質問がありましたが、今後どのようになされるか皆さん心配されておりますので、文化交流拠点としての今後の方針をお伺いいたしまして、2回目の質問といたします。



○議長(渡邊澄夫君) 執行部の答弁を求めます。

 初めに、陸川副市長。



◎副市長(陸川克己君) 何点か質問がございました。私のほうからは、(仮称)南古河駅の設置、それから先導的プロジェクトにかかわるお話でございますので、そちらの点について若干お話をさせていただきたいと思います。

 園部増治議員御承知のとおり、現在合併特例債の期間延長を図るために新市建設計画、こちらの一部見直し作業を進めさせていただいております。先導的プロジェクト、この4つのプロジェクトについては、基本的には長期的な指針としてまだまだ有効であるということで、変更しない方向で作業を進めております。

 また、(仮称)南古河駅の設置は30年にわたる活動がございます。30年の月日の中で見れば、日野自動車工場の前倒し、それを踏まえると、この30年の中では今一番可能性がかなり強く、うまくやっていけばそれに向けた動きに、流れになっていくのではないかという状況にあるかと思います。引き続き若者の定住、それから東京駅への直通、延伸という動きもございますので、多くの方が古河市に住んでいただけるように、今後とも努力をしていきたいと思います。事業推進に当たりましては、各種財源等の調整もしながら、また時々の情勢に沿って、柔軟に対応をしていきたいというふうに考えてございます。

 また、古河駅東部土地区画整理事業の5.8ヘクタールの土地でございます。今議会でもお願いしておりますが、あそこの安全性を調査した上で、確認ができれば民間への売却等も含めて、事業が早期に完了できるよう事業推進を加速していきたいというふうに考えてございますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(渡邊澄夫君) 次に、並木建設部長。



◎建設部長(並木準一君) 柳橋から境間々田線までの延伸のお話で、4車線でというお話がございました。現在交通量がかなり増加しており、また歩道がない部分がございます。子供たちの通学にも非常に危険であるということで、すぐに対応するためにも片側1車線で、幅員は15メートルでございますが、両側歩道で整備するということで、現在地元説明会も開催しまして実施しているところでございますので、御理解をいただきたいと思います。

 あと、筑西幹線道路の西側の延伸のお話がございました。これは以前にも議会で答弁がされているとおり、女沼川の問題、新駅の問題、国道354号の拡幅の問題等いろいろございます。そういったものを見据えながら、現在のところ概略ルートとなってございますので、なかなか進まない状況でございますが、早期完成を目指して要望してまいりたいと思っております。

 あと、区画整理のお話がございました。これも以前に答弁しておりますが、地元の合意形成が最優先であると思っております。そういった合意形成に向けて、園部増治議員の協力も得て努力してまいりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(渡邊澄夫君) 次に、川上企画部長。



◎企画部長(川上幸男君) 私のほうからは、高等教育関係についてお答えしたいと思います。

 園部増治議員も先ほど御指摘されておりましたが、現在少子化ということでかなり厳しい状況下にあると思いますが、今後とも今までどおり取り組みを進めていきたいというふうには考えております。

 以上でございます。



○議長(渡邊澄夫君) 答弁は終わりました。

 園部増治議員の3回目の質問を許します。



◆13番(園部増治君) それでは、3回目の質問をさせていただきます。

 本年7月、会派の研修で札幌市のすぐ隣の市である北海道の江別市に行ってまいりました。江別市では、まちの顔づくり事業ということで、JR北海道江別駅の鉄道高架事業と周辺の区画整理事業が行われていました。まさに駅は市の顔なのです。南古河駅は、市民の多くの人が期待を寄せております。アンケート調査を見ると、特に10代、20代、30代といった若い人たちの多くが期待をしているわけであります。若い人たちに選ばれるまちづくりにもつながってくると思いますし、これから30年後、50年後、いや100年後にもつながる事業であると考えております。

 さらに、地域資源を生かすといった観点からも、JRが通っているということは地域資源の最たるものではなかろうかと考えております。この地域資源の有効利用を図っていくべきであろうと考えます。また、コンパクトシティーということも最近叫ばれておりますが、駅が近くにできるということは、車で遠くの駅まで行かなくても済むということになり、環境に優しいまちづくりにもつながってまいります。

 さらに、筑西幹線道路であります。県道境間々田線まではとりあえず片側1車線、歩道つきで整備をする、15メートルで整備をするということでありますが、そこから先はかなり交通量が多い道路でありますので、渋滞緩和も考え、2車線での整備を考えて筑西幹線道路の調査を行っていただきたいと考えております。

 そして、筑西幹線道路が4車線、4号バイパスが6車線でありますので、平面交差はそのままではできないということも伺っております。国土交通省のほうにお願いをいたしまして、あの柳橋北交差点もぜひオーバーパス、立体交差にしていただくような方向で要望活動していただき、6車線、4車線という交差ができるような形での整備を望みたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 それから、陸川副市長から、こういったプロジェクトに取り組むのには、日野自動車が本格操業をするということもあり、今がチャンスだということでお話がありました。東京オリンピックの招致も決定いたしました。2020年を目指して新駅が開業できるようにぜひ取り組んでいただきたい、このように考えております。筑西幹線道路や他のプロジェクトも含めて全力で取り組んでいただきますようお願い申し上げます。

 菅谷市長の御意見をお伺いいたしまして、質問を終わります。



○議長(渡邊澄夫君) 執行部の答弁を求めます。

 菅谷市長。



◎市長(菅谷憲一郎君) 園部増治議員の質問にお答えします。

 まず、私が市長となりましてまだ1年もたちませんが、合併してこれまでの7年間、古河市は先導的プロジェクトがあったならば、どうしてこの(仮称)南古河駅設置問題に真剣に取り組んでこなかったのか、非常に大きな疑問があります。園部増治議員も支持した市長でありますから、ともにその行動ができたと思うのですけれども、これまでどのようにしてきたか私のほうが聞きたいところであります。

 ただ、園部増治議員がおっしゃるように、この(仮称)南古河駅は必要な事業だと思います。これまで総和町長時代も園部増治議員に何度も説明申し上げてまいりました。とにかくあそこはJRがつくる駅であります。私も総和町長に初めてなってJRに赴いたとき、大宮支社の課長から、このような陳情に何回も来るけれども、あなた達は人の迷惑を考えたことはありますかと、こういう言葉を聞きました。非常に殿様商売というか、これには憤慨しましたけれども、怒ることはできませんので、頭を下げていろんなことをお聞きしました。課長が言うのには、ここに駅をつくれば東京に向かう方、その北側の方全員が、例えばここに電車が3分とまれば、1日何十万人という方が迷惑するのだと、これがJRの理屈であります。そしてまた、JRのいわゆる会長のところに、地元選出の衆議院議員永岡洋治さんが生きていたころでありますけれども、ともに亀井静香、当時の大臣とともにJRの会長にお会いしました。このとき言われたことは、今でも覚えていますが、古河市は全く風景が昔から変わっていない。こんなところにつくれないし、例えば新幹線がまず無理なのは考えてほしい。郡山市から北ならばJRは駅をつくるけれども、その手前は新幹線はいかに遠くに客を運ぶか、これが使命だと。ましてや、民間になったのだから、そういう夢物語は言わんでほしい。各県1件の駅なんてありませんと言われました。そしてまた、(仮称)南古河駅につきましても、採算が合えばつくります。いわゆる予定地から半径2キロメートル以内に、最低でも新たな人口2万人以上張りつけてくれればJRはとめます。古河駅あるいは栗橋駅のお客が、(仮称)南古河駅ができたからといって流れてきて乗るのではだめということです。新たな人口2万人というのは、新幹線までの距離のところに円を描いて、今の五霞町の人口の2倍以上の人口が張りつかないと南古河駅はつくりませんと、はっきり言われました。

 そんな面で、園部増治議員の御心配するのは私もわかります。思いは全く同じでありますが、いかんせん駅をつくるのはJR、民間でありますので、要望活動は続けます。園部増治議員にもともに行きましょうと言いましたけれども、行った記憶がまだありません。その機会がなかったからでありますが、これまでなぜ古河市が合併後進めてこなかったのか、これをよく探りまして、それなりの理由があったのだろうと思います。そしてまた、これからこれに取り組んでいければと思います。

 また、筑西幹線道路の4車線化でありますが、私は柳橋北交差点の立体交差を、もう国土交通省にお願いしてあります。正式にお願いしてありますので、これから上に上げて検討してまいるとの回答を一応いただきました。また、県議会議員のときに、筑西幹線道路につきましては一日も早く大堤方面に向けて延ばしてほしい、この要望を繰り返しましたが、県はお金がありませんと、こういうことです。いつになるかわかりません、これが回答であります。ですから、ただ一ついただいたのは、4車線でなくて片側1車線、いわゆる十間通りと同じ形で延ばすのであれば、そこまでの利用というのは当分ないだろうけれども、しかしそれならば何とか、すぐとは言えないけれども、予算は組めますという回答を県議会議員のときいただいております。この筑西幹線道路は県の道路であります。古河市が計画したのではなくて、幾つもの市町村をまたいでいますので、県が計画しました。非常にありがたいのですが、2車線ならばすぐとは言わないけれども、やっていけるということであります。とりあえず片側1車線でもいいですから、歩道つきで大堤方面に延ばしていきたい。この思いは園部増治議員と同じでありますので、よろしくお願いいたします。



○議長(渡邊澄夫君) 答弁は終わりました。

 以上で、園部増治議員の質問を終了いたします。

 ここで暫時休憩いたします。

          午前11時11分休憩

                                     

          午前11時22分開議



○議長(渡邊澄夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次に、24番四本博文議員の発言を許します。

          〔24番四本博文議員登壇〕



◆24番(四本博文君) 24番四本博文です。通告に従いまして一般質問を行わせていただきます。

 議員生活がもう18年を迎えますけれども、私はいつも気をつけていることは言葉遣いです。間違うこともあると思うのですけれども、この本会議場の答弁というのは必ず議事録にも残ります。古河市の議会の歴史にずっと残るわけです。どうしてこういう発言かというと、先ほどの(仮称)南古河駅の話がありましたけれども、実は菅谷町長時代と小倉市長時代にお互いが5億円ずつ出せば10億円であの(仮称)南古河駅ができたというふうに私は聞いております。そういうことで、やっぱり議事録に残すときには正確な数字、私も間違っているかもしれませんけれども、当時はそういう経緯がありました。そういうことで一般質問に移らせていただきます。

 ですから、今回の一般質問は、個人名を出しません。一応古河維新塾ということで出して慎重な質問をしますので、慎重な答弁をひとつよろしくお願いします。

 まず、古河市契約問題訴訟第三者調査委員会の構成メンバーと同委員会設置の存在価値観の問題です。1通の投書が議員の皆さんのところに届いていると思いますけれども、これは第2回目の質問の中で扱いたいと思いますけれども、郵送された投書の資料の各項目について、学歴の問題とか職歴の問題とか政治的背景の真意について問い合わせをしたいという、これは一般の市民からの投書であります。皆さんも既に御存じだと思いますけれども、昨年の10月に虐待防止法ができましたし、検察庁とか全て警察関係、古河市役所、官公庁について一部の投書、それから内部通報については認められているのです。そして、その通報した者に対して擁護しなさいというような法律もできていますので、その辺を踏まえて、この1通の投書はそれぐらい責任の所在がちゃんとしたものだということで、ひとつお願いします。

 もう一つ、この投書をした人は市民だと思うのですけれども、菅谷市長も、今こうして登壇している私四本を含め28人の議員は、市民の一票でここに立っているわけです。ですから、それぐらい貴重な投書だというふうに認識していますので、ひとつ答弁は慎重にお願いいたします。

 そういうことで、古河維新塾の代表である、「塾頭」という言葉を使ったり「代表」という言葉を使っておりますけれども、事務所は茶屋新田になっていますけれども、2回目で質問しますけれども、公開質問状については本人の三和地区の住所になっております。そういうことで、学歴であるとか職歴とか、そういうのを提示をしていただきたいということと、それから出陣式の案内ビラについて、これはもう既に執行部も手に入っているでしょうし、全議員も持っておりますので、やっぱりその出陣式の中で、この案内の中で塾頭が支援をしているというように名前が書いてある。こういう人を古河市契約問題訴訟第三者調査委員会の委員のメンバーに委嘱をするということはどういうものかなということで質問をいたします。

 それから、法務対策室の委員を選出した基準、どのような基準を設けたか、その経緯について答弁をお願いします。これは最高裁判所の下した重要な案件を審議するものです。ですから、皆さんも御存じのとおり国家賠償法第1条第2項の「公務員に対して求償権を有する」。「求償権を有する」ということは、まず古河市が当事者に対して求償権を有するか有しないかということなのです。ここから審議に入らないといけないのです。もう最初から求償に入っているわけです。それはまた第2回目に新聞記事から質問いたしますけれども、ひとつよろしくお願いします。

 そういうことで、その中でやっぱりこれが求償権だけではなく、国家賠償法だけではなく、意見書も出されましたけれども、政治的な闘争というか、政治的背景がつきまとっているような気がするのです。だから、その辺の切り離しをしていかなければいけないと思うのですけれども、その辺についてひとつよろしくお願いします。

 次に弁護士の肩書きを持つ、これはもう名前が出ています。全員協議会で出ました、山本 隆同委員長を初め、構成されたメンバーの公平と中立性と透明性についてです。この中で私が一番大事にしたいのは、私の今回の質問については、きっと執行部は答弁できないことが多いのです。国家賠償法であるとか、そういうこととか。それから、地方自治法第121条の中の、例えば議員は議場に委員長を招致して、召喚をして質問ができない項目がありますけれども、ほかの法令ではその長が必要と認めたときは、招集をかけて答弁をしていただくこともあるということで、執行部は今回古河市契約問題訴訟第三者調査委員会の山本委員長が出てくると思うのです。もし出てこなければ、百条委員会設置もできるのです。百条委員会を設置して、この議会で招致して、調査内容とかを聞くこともできます。

 そういうことで、この弁護士法の第1章に「社会正義を実現」とか、「品性」とか、あるいはいろいろ誠実にその職務を全うするとかという項目がうたわれています。そういうことについて、透明性という意味で、山本委員長の現在行われている運営方法、これからの運営方法についてこの議場で答弁をお願いしたいと思います。

 次に、同委員会の報酬について。全員協議会の中で古河市契約問題訴訟第三者調査委員会構成メンバーの発表がありました。経歴についてはありませんでした。普通であればホームページの中で記載をして扱うことなのですけれども、今現在もホームページに掲載されていないか、私は確認をしていませんので、この辺について今できているのか、できていないのか、答弁してください。

 それから、報酬が提示されていないというのは、もう見切り発車なのです。古河第一小学校を建設するとき、入札して着工しますよね。それを執行部はしていないのですよ。まだこれから委員会を開くのだったらいいですよ。これから古河市契約問題訴訟第三者調査委員会を開いて、この9月定例議会の後に臨時議会もしくは全員協議会を開いて、そこで報酬の話をするのならわかりますけれども。ということで、見切り発車の中で古河市契約問題訴訟第三者調査委員会が行われていることに対して、私はすごく疑義を感じているのです。

 予算執行上、報酬を決めてからスタートするのが当たり前なので、28人の議員は与党だろうが野党だろうが、関係ないです。この行為に対してどうかというのをやっぱり真剣に審議するのが市議会議員だと私は思っておりますので、ひとつよろしくお願いします。

 これまでに何回古河市契約問題訴訟第三者調査委員会は行われたか。それから、この3名の報償、「報酬」と書いてありますけれども「報償」、報償額について発表してください。

 次に、14人の議員の名前で連署されている意見書の件です。このことについては公職選挙法第201条第9項に基づいてやっていくと思うのですけれども、例えば古河維新塾という一つの団体があって、街頭演説をするわけですね。公職選挙法上はまた後で言いますけれども、そういうときに古河維新塾の趣旨は何なのかとか、あるいは道路交通法に対してその団体名を記載しないと、道路交通法上は許可が出ないと思うのです。それから積載、マイクとかそういうものをつけているわけですから、つけて実際本人が街頭演説をしているわけですから、そういう状態の中で、これは誰が考えても、私たちはこういう団体を持っています。そういう団体の中で私たちはこういう活動をしますというのを市民に知らしめて、やはりやっていかなければいけないだろうということです。そういうことで、第2回目はもう少し資料を提示しながら切り込んでいきますので、執行部、答弁は十分気をつけて、慎重な答弁をよろしくお願いします。

 そういうことで、第1回目の質問を終わります。



○議長(渡邊澄夫君) 執行部の答弁を求めます。

 初めに、菅谷市長。

          〔市長菅谷憲一郎君登壇〕



◎市長(菅谷憲一郎君) 四本博文議員の質問に対してお答えいたします。

 投書の内容について、古河市契約問題訴訟第三者調査委員会の岡田さんの学歴あるいは職歴、この政治背景についての真意との御質問であります。私は、こういうどこから郵送されたか不確かな文書について一般質問で回答というのはどうかと思います。ただこれにつきまして、実は古河市契約問題訴訟第三者調査委員会の岡田さんの自宅に持っていって、こういうものにつきましてはどうかと、御意見を伺いたいと聞きました。そうしましたならば、御本人も、怪文書というのは意外と質問者本人に近いところから出ているのではないかと。ただ、私も答えたくないけれども、市長や市民に御迷惑はかけられない。だから、ふるさとの穴水町から、穴水町職員として勤務したよというその証明と、そしてまた大学の、いわゆる法政大学法学部、ここの証明、こういうものを取り寄せましたと言いまして、穴水町議会議員を4期やられたことについては、町に電話すれば誰でも答えてくれるのでないかなということで、実は預かってまいりました。必要ならばコピーを渡しますが、これが卒業証明書であります。氏名、岡田城忠、1942年1月23日生まれ。学部、法学部、学科、法律学科。卒業年月日、1964年3月23日。上記の者は本学を卒業したことを証明します。2013年7月27日、法政大学総長、増田さんの名前で書いてあります。

 それから、もう一つが穴水町長、石川さんから届いたものであります。岡田城忠様、平成25年8月5日ということです。穴水町職員として在職していたことの証明について。貴殿におかれましては、昭和39年4月1日から昭和42年6月6日まで穴水町職員(穴水町教育委員会事務局事務職員)として勤務したことを証明します。総発の第594号と記されています。必要ならば、これもコピーして後でお渡しします。

 また、先ほどお尋ねしました古河市契約問題訴訟第三者調査委員会の山本弁護士であります。彼を頂点として弁護士2名、そして岡田さんと、3人で古河市契約問題訴訟第三者調査委員会は構成されております。これにつきましては、御本人から履歴書をいただいております。東北大学法学部卒業、そして経歴はたくさんありますが、東京地方検察庁の検事をされておりました。こういう事件にはプロ中のプロであります。ですから、彼がおかしな調査をする云々というのは、疑う余地がありません。

 また、議員の意見書につきましては、これも岡田さんにお見せしましたが、非常に間違っている部分があると、憤慨しておられましたことを御報告申し上げまして、1回目の答弁とさせていただきます。



○議長(渡邊澄夫君) 次に、鈴木総務部長兼危機管理監。



◎総務部長兼危機管理監(鈴木一雄君) 私のほうからは、学歴や職歴関係と報酬関係について答弁をさせていただきます。

 委員の選任に際しましては、他の審議会等の委員と同様に、委員の候補者から略歴等の資料の提出をいただき、確認をさせていただいております。

 また、委員会委員の報酬に関する御質問ですが、今回要綱を制定して委員会を設置しました関係で、委員の皆様には会議に御出席いただく都度、報酬ではなく報償金を報償費から支出することとして、本年度の当初予算に計上をさせていただきました。当初予算の計上内容につきましては、平均値5万円掛ける5人掛ける6回分でございます。なお、弁護士以外の委員につきましては、その額の半分以下の2万円ということで支出をしている状況であります。

 現在のところ、9月11日まで9回開催しているところでございます。費用につきましては、約138万円程度の支出となっております。こちらは報償費と費用弁償とを合わせた額になっております。

 また、ホームページ等につきましては、この古河市契約問題訴訟第三者調査委員会の内容については掲載をしていないところでございます。まだ途中でございますので、ホームページには掲載はしておりません。

 以上でございます。

          〔24番四本博文議員「山本委員長の出席は、答弁漏れ」と呼ぶ〕   



○議長(渡邊澄夫君) 答弁漏れがありますので、改めて菅谷市長。

          〔市長菅谷憲一郎君登壇〕



◎市長(菅谷憲一郎君) 大変失礼しました。私と職員の分担で、ここまででいいのかなと思って引っ込ませていただきましたが、私の勘違いでした。

 まず、山本委員長の出席について、これにつきましてはありません。

 それから、団体については私は内容をよく存じ上げませんけれども、古河維新塾なるものはありました。その中において、例えば道路の使用許可、警察署からいただくわけでありますけれども、政治団体だから道路使用許可は出さないということはないと思います。街頭演説において政治団体に入っていなければ街頭演説できない、これもないと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(渡邊澄夫君) 答弁は終わりました。

 四本博文議員の再質問を許します。



◆24番(四本博文君) 2回目ですので、自席から質問を進めていきたいと思うのですけれども、学歴と職歴、全てについては一応提示をお願いします。私も確認をしないといけませんので、その責任を果たしたいと思いますので、ひとつよろしくお願いします。

 私は菅谷憲一郎市長がどうとか、どこどこの市長がどうとかいうことではなくて、市長とか議員とかそういうことで個人を追及しようという気はないのです。

 この案内ビラですけれども、これは出陣式の御案内です。いろいろありまして、市長リコール云々ありまして、考え方によってはちょっと大きな問題なのですけれども、ホームページにもあります。こちらのほうは、市民へ送られた2枚に表、裏が載っていますけれども、ホームページにもまだ掲載されていると思うのですけれども、結論から言うと、これはやっぱりやってはいけなかったことだと思うのです。これから候補者として出陣式を行うわけですよね。その中に古河維新塾代表、岡田城忠と。菅谷市長が名前を言ったので私も言いますけれども、古河維新塾代表、岡田城忠の名前が入っているわけですよ。こういう人だから、私は弁護士の山本さんに出席、検察庁上がりだからきついだろうと、とっぽいだろうと思うのだけれども、普通の弁護士ではなくて検察庁上がりは、取り調べもちょっときついですよ。今回古河市契約問題訴訟第三者調査委員会の調査内容も、今聞くともう9回も行われたということですが、後で本人たちに聞きますけれども、どういう調査をしているか。まさか犯人扱いして、ずっと詰問なんかしていないよね。「君は」とか「あなたは」ということは言っていないと思うのですけれども、これも後で調査します。

 菅谷市長の後援会で、これは本人も御存じだと思うのですけれども、ここに入っているこの人をなぜあえて菅谷市長は使ったのか、お答えください。

 この文章ですけれども、「文化センターの次は巨大な科学館を建設。続いて市役所全部を移転し、立派な議会棟まで建てるとのことですが、それまで財政難の古河市がもつでしょうか」。私が言ったように、うそも百回。3回言えば市民は信じ込むのですよ。こういうことがありましたか。これは大事な文章ですよ。科学館もつくる、市役所を移転して議会棟をつくりかえると、こういう文章があるわけですよ。これについて答弁してください。だから、これは絶対してはいけないことです。私はそう思います。これは、確信して言えます。

 私たちのバッジは、恐らく菊の紋章だと思うのですけれども、弁護士のバッジはヒマワリなのです。太陽に向かって明るく、誠実に、秩序、透明性を持たせる、中立性を持たせる、そういうことです。そういうことで、私は出席していただいて、こういうふうな古河市契約問題訴訟第三者調査委員会の中に弁護士が2人もいて、協議をして、法務対策室長が言いました、弁護士本人にもこの資料は全部渡してありますと。そういうふうに市長サイドで動いた人と、同じテーブルで協議をして、国家賠償法を論じる。求償権は、まず市長とか、その担当部課でやっぱりもんで、そして第1回目は大体選任されて、例えば今回の国家賠償法に対して求償権は可否なのかどうなのかということ、そこからスタートでしょう。その辺についてお答えください。だから、答えられないから、私は呼んだほうがいいよと言ったのはそういうことです。

 次に行きます。選任の方法ですけれども、何名の方に声をかけて、どういう選任の方法をしたのか。普通は公募でやりますよね。古河市契約問題訴訟第三者調査委員会を構成するに当たっては公募をする。普通はそういう公募をするのに、なぜしなかったのか、そのことについてお答えください。

 そういうことで弁護士法を出しましたけれども、やはり検察庁上がりの弁護士だというふうに今菅谷市長からありましたけれども、弁護士だからこそこういう席に菅谷市長が呼んで、ちゃんとした委員会をしているのだというような答弁をしていただきたいのです。これ、もしできなければ、百条委員会を設置して呼ぶことができるのですよ。

 それから、市長の裁量権で、地方自治法の中で議会は招集できませんけれども、市長の裁量権について、委嘱をするわけですね。市長が委嘱をしているわけです。委任状を渡して、報償費も払っているわけですから、市長が呼んで、必要と認めたときにはこの議場で答弁ができるはずなのです。その辺のことについて正しい答弁をお願いします。

 次に行きます。報償額を聞いて、実はびっくりしました。まして、9回ですよ。9回古河市契約問題訴訟第三者調査委員会が行われて、見切り発車もいいところ。9回も出席して、なぜこの議場に出て来られないのですか。彼らは当然わかっていますよ。この契約の要綱の中に、第1条、「古河市契約問題訴訟第三者調査委員会(以下「委員会」という。)を設置する」と。「市の契約訴訟の確定に伴い、責任者に対する求償等に係る調査、検討等を行い、その結果を市長に報告する」。任務というのは、それだけ重たいのです。それで、弁護士報償が5万円、岡田さんは2万円。

 では、聞きますけれども、古河市の調査委員会とか環境調査とかごみ焼却場の委員会とか、その委員会の委員の1日の報酬は幾らですか。6,200円ですよ、たしか6,200円。何でこの2万円の数字をはじき出したのですか。この2万円は医者、ドクター、赤荻先生。ドクターは2万円です。そういう委員会に来たときには、たしか2万円だった。これについてはまた答弁をお願いしたいのですけれども、何で2万円を払う必要があるのかということです。9回も委員会を開いて、なぜこの議場に出られないか。答弁をお願いします。

 ホームページにも載せない。鈴木総務部長もう一回、なぜホームページに載せないのですか。普通だったら、古河市契約問題訴訟第三者調査委員会設置で、市長からホームページに載せて公募をするとか、いろいろあると思いますけれども、その件についてもお知らせしてください。

 道路交通法の関係で、ちょっと濁った答弁がありました。道路交通法についてはとか、政治団体については聞き置きならないみたいなことで、道路交通法の許可をとるときには団体名も書かなければいけないし、道路交通法の使用許可願をとっているか否か、ちょっとその辺をもう一回答弁お願いをしたいのですけれども、当然街頭に立って、なぜ私はこういう質問をするのか。

 12月の定例議会の前に菅谷市長が誕生しました。誕生した後の12月定例議会で古河維新塾は私の家の門に来て、こういうことを言いました。「12月定例議会は、どの議員がどういう質問をするか聞く必要がある。だから、傍聴に来てください」。傍聴で埋まりましたよ。それで、私が来て議場のここに座った。並木 寛議員がそこ、黒川輝男議員がここ、岡田委員がそこに立って、私に何と言ったと思いますか。「博文、変な質問するんじゃないよ。余計な質問するんじゃないよ」と、傍聴席から。聞いていますか。だから、私はおかしいと言うの。28人の議員は、ただすべきところはたださないと。

 それ以外にまだありますよ。私の家の門で、うちの娘が大学へ行くのに車が出せない。古河維新塾の車が門にとまって、私の娘が大学に行けない。どう言ったと思いますか。大変申しわけないけれども、言ったとおり言いましょう。「針谷 力は保険の何とか」云々とか、「リコール運動で一番反対しているのは四本博文だ」と。内容は言いませんけれども、渡邊議長の名前も出ましたよ。そんな誹謗中傷をやっている人が、古河市契約問題訴訟第三者調査委員会の最高裁判所の判例、裁判の判決がおりたそのことを審議する。笑わせないでくださいよ。そのことについて、菅谷市長、やっぱりあなたが委嘱したわけだから、その責任所在について答弁をお願いします。

 そういうことで、この中で、国家賠償法の中で、意見書の中にちょっと書いてあります。政治的責任を追及する場所でなく、国家賠償法に基づく求償権を効率的に検証するものであると理解すると。そういう意見書です。だから、学歴とか職歴とか、そういうものは私にとっては別にどうということはないのです。そうではなくて、やはり道路交通法とかそういうことで誹謗中傷してやることについて、やっぱりよくないのではないかということです。

 実は、公開質問状が出ました。これも古河維新塾の岡田城忠からですね。ずっと公開質問状があって、時間がありませんので、全部書いてありますが、はっきり言って意識的な文章構成になっているし、そのことは本人がこれからまた反論すればいいわけです。これが来ています。これは議員の皆さんに来ていると思います。その結果、彼はどういう文書を出したか。読みます。

 「拝啓。白戸市長に隷属する」、「奴隷」の「隷」ですね。「奴隷みたいについている22人の議員」と書いていますよ。その当時は小森谷英雄議員も入っていると思うよ。「白戸市長に隷属する各議員、公開質問に対して返事がありませんでしたね。想定内です」と。「無視する、逃げる、隠れる、うそをつく。古来犯罪者に見られる行動パターンです」。ここまで言い切っている。私たちは犯罪者ですか。「独裁者は必ず悲惨な末路を迎える」。いろいろあります。「極悪市長と22人の議員たち」、括弧云々も入れています。これは名前を出しません。「極悪市長と22人議員たち」ということで、その22人に誰と誰と誰とが入るかよくわかるでしょう。そう言われたのですよ。文化センター建設の経緯を記録するという、こういう文章ですね、これが封筒で出されました。それから、公開質問状も出されている。

 私は、彼が法律家として、本当の法政大学の法律家としての知識があれば、こういうはがきの出し方をしませんよ。これを第三者の郵便局が見たら、これは私は告発できますから。赤い字で「告発します」なんて書いてある。それで、全部文章が読めるのです。はがきが来ている。これ第三者が見たら、うちの四本ファミリーはどうなるのですか。郵便局がこれを配るわけですよ、見ようと思ったら見れるでしょう。普通は、法律学科を出たら、ちゃんと封筒で出すのが当たり前でしょう。封書で出すのが。それも出されていない。その辺の人間性をやっぱり見きわめて委任しないと、大変なことですよ。あと、古河市契約問題訴訟第三者調査委員会とかいろいろありますけれども、弁護士法の中にもやっぱりありますよ。例えば地方公共団体の訴訟問題とか小委員会設置に対しては、ちゃんとする義務があるということで、ここでやっぱり深い教養の保持と高い品性ですよ、高い品性でもって委員会をやらなければいけないではないですか。

 そういうことで、やはり9回も行われて、この議場に出なかったということもおかしいし、うそも100回言えば、もう信じますよね。私は今回そういうようなことがあったのではないかと思っていますけれども、その辺について市長答弁でひとつお願いしたいと思います。ですから、委員長が出てこないと答弁ができないから、私は求めてきたのです。そういうことで、残時間6分。2回目ですので言葉の間違いがないように、先ほどの道路交通法の件も答弁してください。

 以上です。



○議長(渡邊澄夫君) 執行部の答弁を求めます。

 初めに、菅谷市長。



◎市長(菅谷憲一郎君) お答えします。

 幾つか質問があちこちしたから、私も答弁が順番どおりいくかどうかわかりませんが、まず私の出陣式のチラシにつきまして述べていただきました。保存していただきまして、ありがとうございます。

 このチラシ、何と書いてあるか。私は、今回の選挙の争点は、125億円の文化センター建設に反対か否かであります。これが今回の、いわゆる1年前の選挙の争点であります。このときに名前を連ねた方は、125億円の文化センター反対、この目的で連ねましたので、今回古河市契約問題訴訟第三者調査委員会、山本弁護士を頂点としてやっているものは、文化センターではありません。前市長白戸氏が、業者2社を何年にもわたって入札から外した。その結果、2社は潰れた状態になっている。この業者が何年も何年も指名外しを受けて、大きな損害をこうむった。弁護士費用、裁判費用、そして業者への損害金、これが3,000万円にも膨らんだと思います。指名外しの責任はどこにあるのか、誰にあるのかというのが今回の古河市契約問題訴訟第三者調査委員会の使命でありますので、125億円の文化センターとは全く関係ありません。ないのです。(24番四本博文議員「関係あります。第三者委員会に中立性があるから質問しているんですよ」と呼ぶ)ですから、私の出陣式の案内は、125億円の文化センター建設に反対、これを前面に出したもので、私はチラシ等も発行もしましたし、その案内に名前を連ねた方はこれに賛同したものであります。今回の古河市契約問題訴訟第三者調査委員会というのは、白戸前市長が業者を指名外しした。最高裁判所まで争って全面敗訴した。一審、二審、三審の弁護士費用、裁判費用、その他損害賠償、これを市民の税金から払っていいのか。議員も市民が払うと思っているのですか。(24番四本博文議員「そういうことは聞いてないよ。最高裁の結論を言っているんだよ」と呼ぶ)だから、これは市民が払うものかどうなのかを調査するのが古河市契約問題訴訟第三者調査委員会なのです。これは学識の高い四本博文議員ですからわかると思いますが、私はこれを述べているのであって、古河市契約問題訴訟第三者調査委員会の目的と私の出陣式のチラシの内容は違います。この2つを結びつけるのは相当に無理があり、疑問であります。

 また、最初から求償に入っているとか政治的背景がある、こんなのは当然古河市契約問題訴訟第三者調査委員会にあるわけはありません。

 また、先ほど来四本博文議員は何度も、東京地方検察庁にいらしたこの山本委員長を百条委員会を開いてここに引っ張ってきて説明させるなんて言っていますけれども、古河市契約問題訴訟第三者調査委員会は秘密会でやっているのです。もちろん私にも職員にも、誰にもわからないように秘密会でやっているのです。結果が出たら当然公表になりますが、何でそういう方をここへ引っ張ってきて百条委員会なのですか。それこそ職権乱用ではありませんか。こんなことは通らないです。

 山本委員長に対しての質問でありますけれども、地方自治法第121条、これに規定されているとおり、議場への出席義務はないものと私も思料しておりますので、よろしくお願いします。

 それから、議員提出の意見書についてでありますが、私の手元にもこれは届いております。これも今四本博文議員の真後ろに岡田城忠さんも座って、この傍聴をしておられますけれども、ここに入る前に、ぜひこれを話してくれと、私は彼からの要請を受けました。この針谷 力議員を先頭に書いてある14名の議員の名前、古河市長、私宛てに意見書として書いてありますけれども、「岡田城忠氏は平成24年12月、古河市長選挙において(告示以前、告示以降、選挙期間中及び投票開票日翌日以降)、政治団体の登録もせずに公然と街宣活動を行い、しかもその活動においては、道路使用許可もとらずに古河市議会数名の議員を名指しで誹謗中傷していた事実がある」とあります。これにつきまして岡田さんは大変憤慨して、これは弁護士とも相談したけれども、立派な名誉毀損だと。

 まず、市長選挙のときに告示以降、選挙期間中に、街宣活動は一切やっていないし、道路使用許可も出ていません。事実があるというのならば、その証拠を出してほしい。これが要望でありますので、議員もバッジをつけているからにはいいかげんなことは言わないと思います。この事実をお示しください。選挙期間中そして告示以降、街宣活動をやったと、そこまで書いて言うのですから、その事実をここに、事実があるとあります。事実があると言うのならば、これを出さなければ大変なことになります。

 ちなみに、私も彼に書類を見せてもらいました。その書類で、街宣許可の日付ですが、最終に彼が選挙前にとったのが11月29日申請、昨年です。11月30日から12月3日までの4日間の許可しかありませんでした。行ったのは12月2日まで。これ以降は警察で許可しておりません。理由は、市長選挙が近いということで、そのほかの議員たちが出された、古河維新の会の街宣車等も一切12月3日以降は警察は許可しておりません。ですから、告示以降というのは、12月9日が告示であります。12月16日が投票日であります。告示以降、選挙期間中、政治団体登録もせずに公然と街宣活動を行い、道路使用許可もとらず、名指しで誹謗中傷していた事実があると。ここに14名、針谷 力議員以下書いてあります。もちろん四本博文議員の名前もあります。もしなかったならば、この責任はどうとるのか私はわかりませんが、一応私に出された書類でありますので、私のほうからこれについては尋ねます。事実をお示しください。

 それから……(24番四本博文議員「議長、反問できない、市長は。議場整理、注意した方がいい」と呼ぶ)今私が答弁していますので、少しお待ちください。

 いずれにしましても、この問題は、あそこにもRCCテレビもあるでしょう。傍聴席にもたくさんいらっしゃいますし、職員も別室でモニターで見ています。やっぱり私もいいかげんな答弁はできないし、議員も質問できないと思います。これにつきましては、答弁できればと思います。

 最後に、いろんな面で四本博文議員が、信頼のない人間なのだと、岡田氏は信頼がないのに何でこんな人を委任したのだと受けとめられる言葉をいただきました。大変申しわけないですが、四本博文議員は市議会議員3期目のときに岡田さんを事務長にしていませんか。三顧の礼をもって、当時東セロに勤めていた岡田さんのところに通って、何としてもやってくれと。そして岡田さんが事務所に行ったら、事務長で紹介されたと。これは証言者が何人もいると、岡田さんは私に言われました。私はこれについてはわかりませんが、そして私は事務長を次にやられたのですかと聞いたら、やるわけないと。公約がでたらめだ。例えば、議員報酬を日当制にするなんて言ったけれども、やっていない。一つもやろうとしない。大学を誘致するとか、あるいは三和地区の人を招いて、八千代町に病院を建てるのだと、こういうこともやっていないのだ。一つもやっていないから私はやめたのだと、こう言われましたけれども、私は真偽につきましてはわかりません。それほど岡田さんが信用がないのになぜ事務長に頼んだのか。しかし、その岡田さんが、次の選挙からは事務長をやらなかった。私はいきさつはわかりませんが、私のほうに何でこんなのを雇ったのだと言われましたので、これらが事実かどうか、どこまでそうかわかりませんけれども、述べさせていただきます。



○議長(渡邊澄夫君) 次に、鈴木総務部長兼危機管理監。



◎総務部長兼危機管理監(鈴木一雄君) 私のほうからは、委員の報償費の関係で答弁させていただきます。

 委員のうち弁護士につきましては、通常の法律相談の一般的な額が30分当たり5,000円程度であることから、1日最大6時間ぐらい時間を要しているため日額5万円としまして、それ以外の委員につきましては日額2万円としております。

 なお、日額2万円でございますけれども、こちらにつきましては古河市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償等に関する条例を参考に、地方公務員法第3条第3項第3号に規定する臨時または非常勤の顧問、参与、調査員、嘱託員及びこれらの者に準ずる者として定めたものでございますので、よろしくお願いいたします。

 ホームページの関係になります。現在古河市契約問題訴訟第三者調査委員会の内容につきましては調査中でございますので、掲載されておりません。結果が出ましたならば広報及びホームページでお知らせをする予定でございますので、よろしくお願いいたします。



○議長(渡邊澄夫君) 答弁は終わりました。

 四本博文議員の3回目の質問を許します。



◆24番(四本博文君) 6分しかありませんので、結論から言います。

 岡田氏がうちの事務として働いたことは事実であります。ただし、大きなミスをしました。大きなミスをして、私はその封筒をまだ持っています。また、その封筒も公開する時期が来ると思うのですけれども、封筒に謝罪の文章を彼は書いております。それから、当時うちに勤めていた女性に対して幾つかの聞き出しをしていますので、私はその後に、事実はこうではないと。例えば、公職選挙法で65名の働いた人を出すわけですね。だけれども、私はそれを請求することによって公職選挙法上、恐らく一部の人はその五十何名分の報酬をもらえると思った。だけれども、公職選挙法でお金が出るのは運転者だけです。だけれども、それを私がいかにも取ったように言うようなことが、ちょっとデマとして流されましたので、ちょっとこちらで改めて言いますけれども、彼の謝罪文の文書がありますので、これはまた後でします。

 公職選挙法上の問題、それから道路交通法の問題は一応調査をします。時間がありませんので。

 先ほど菅谷市長のほうから、古河市契約問題訴訟第三者調査委員会とこの出陣式のビラを間違わないでくださいと、そうではなくて、実は出陣式に岡田城忠氏が出て、そういう人が古河市契約問題訴訟第三者調査委員会で調査をして、最高裁判所の下した国家賠償法の求償権を論じるのは、公正中立性を保てないのではないですかということなのです。この1点だけ答弁ください。あとは要りませんから。もう私は持ち時間ありませんから、るる述べられても困りますので、市長答弁はそのことについてだけ。ですから、この文書と古河市契約問題訴訟第三者調査委員会を結びつけないということ、これとつながりがあるから言っているわけです。

 市長としてこの文書は認知していると思いますよ。巨大な科学館とか議会棟をつくるというような言葉も上がっていますから、完全な関連性があるから、古河市契約問題訴訟第三者調査委員会に、あなたを支援し、誹謗中傷を、街頭演説をした人をこの調査委員会に入れるのはおかしいのではないかということを聞いているわけです。そういう状態の中でいろいろ出てきましたけれども、今後これが落ちつかないものであれば、こちらのほうもこのはがきに対してもやっぱりいろいろな政治的なことをやっていかなければいけないなというふうに、きょうは強く感じました。

 そういうことで、日当制の問題だけ言っておきます。私が日当制を公約にしたのは5期のときです。彼は3期のときです。私が日当制を出したのは、5期のときしか出していないです。議員報酬については日当制にしますというのは、5期目の市議会議員選挙のときに言っているから、その言葉はおかしいですね。

 そのことと、今の日当制のことと、それから大学誘致はいろいろやりました。一応はあの地区に診療所もつくる予定でいろいろ話を進めていました。ある土地までこぎつけたのですけれども、その土地が途中で買えない状態になったのですけれども、自分は将来的に診療所をつくる予定です。自分自身として、そういうふうに考えているわけです。

 そういうことで、日当制の件について、それからもう一点は、この出陣式のビラと古河市契約問題訴訟第三者調査委員会でこれはおかしいのではないかということです。その2点についてだけ答弁をお願いをして、私の一般質問を終わります。

 以上です。



○議長(渡邊澄夫君) 執行部の答弁を求めます。

 菅谷市長。



◎市長(菅谷憲一郎君) お答えします。

 私も、私のチラシでうそも100回言えば信じるなんて、そういう言葉が出れば、当然こういう公約はどうだろうと、岡田さんから聞きましたということで話させていただきました。真偽につきましては、岡田さんと四本博文議員の問題でありますので、私はわかりません。

 ただ、日当制でも2万円ですか、これが高いと言ったのは、これについて答弁を忘れましたのでお答えしますが、普通の委員の六千数百円いただいている日当というのは、その委員会に出席するためと私は解釈しております。弁護士その他につきましては、ふだんそこに出るだけでなくて、ふだんも勉強され、そして調査をしなければ次に結びつかないので、ふだんからの行動があるので、そういう形であると解釈しています。よろしくお願いします。

 また、私の出陣式に出席した、あるいはビラに名前が書いてある人が古河市契約問題訴訟第三者調査委員会委員にはふさわしくないのではないかとありますけれども、先ほど申しましたとおり、あくまでも出陣式の問題は125億円の文化センターに反対という意味で彼は出席されましたし、名前も載せました。古河市契約問題訴訟第三者調査委員会は、いわゆる業者の指名外し、これに対して市民の税金で払わせるのかと、その疑問に対する調査であります。

 ちなみに、岡田氏はこれまで、前市長の白戸氏が辞表を出しましたその3日後に市長選挙出馬表明をして、運動されております。私は、1週間たって後援会からどうしても出ろということがありまして、こんなことは言いたくないけれども、家族も、あるいは身内も反対でありました。県議会議員にやっとなって……(24番四本博文議員「議長、議場整理」と呼ぶ)1年11カ月でやめることに対して、出ることに対しては反対だったのですが、しかし私も市長選挙に出ました。その後、2日後も、岡田さんは市長選挙に出ると表明されました。そして、途中で運動をやめたようであります。私を全面支持したわけではありません。市長選挙に出るといって行動された方です。ですから、125億円の文化センターについては確かに行動をともにしましたが、そのほかについてはしていませんので、よろしくお願いいたします。



○議長(渡邊澄夫君) 答弁は終わりました。

 以上で、四本博文議員の質問を終了いたします。

 ここで暫時休憩いたします。

          午後 零時16分休憩

                                     

          午後 1時22分開議



○議長(渡邊澄夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次に、5番秋庭 繁議員の発言を許します。

          〔5番秋庭 繁議員登壇〕



◆5番(秋庭繁君) こんにちは。5番、日本共産党の秋庭 繁です。通告に従いまして一般質問を行います。

 質問に入る前に、訂正を1つお願いいたします。私の通告書の要旨、1番の「60歳以上」とありますが、私のミスで、「65歳以上」に訂正を願います。よろしくお願いいたします。

 去る8月15日で終戦から68年が過ぎましたが、私の誕生日でもあるこの終戦記念日、日本の植民地支配と侵略の反省とおわびを述べた村山首相談話の見直しや、ナチズム肯定発言など安倍政権による歴史逆行の動きが相次ぐ中で迎えました。特に「ワイマール憲法もいつの間にかナチス憲法に変わっていた。誰も気づかないで変わった。その手口、学んだらどうか」と、麻生太郎副総理大臣のナチズム肯定発言、これには内外から強い批判の声が上がりました。また、人事でも集団的自衛権行使容認の小松一郎氏を内閣法制局長官に起用し、早速9月17日に、首相の私的諮問機関、安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会を開きました。これまで歴代政府が認めてこなかった集団的自衛権について年内に結論を出すよう指示し、憲法解釈の変更の動きを加速させています。さらに、米国をモデルにした国家安全保障戦略や、軍事力の整備指針でもある防衛計画大綱も新たに策定する計画です。

 また、一昨日から問題になっていますが、どこで議論したのかわからない秘密保護法案、これまで秋の臨時国会に提出を狙っています。この一連の動きは、国会はおろか与党内でさえ議論していない中、人事やお手盛りの諮問機関の答申でレールを敷こうという安倍内閣のクーデター的暴走です。集団的自衛権の行使は自衛とは無縁で、海外での戦争や軍事介入の口実に使われてきており、憲法第9条の歯どめを取り払おうとするもので、自民党内から長官をかえて解釈を変える手法は、スポーツの試合で自分に有利なように審判をかえる、このようなものだと山?拓元副総裁も批判をしています。

 原子力発電所事故問題では、オリンピック招致委員会で、「状況はコントロールされています」、「汚染水は福島第一原発の0.3平方キロメートルの港湾内に完全にブロックされています」、「福島近海のモニタリング数値は、最大でもWHOの飲料水の水質ガイドラインの500分の1」、「健康に対する問題はない。今までも、現在も、これからも」と世界に向かって笑顔で繰り返し発言をしました。この安倍首相の厚顔なうそに、福島県の被災者はもちろん、東京電力も昨日、きょうも明らかになっていますが、1,130トンの汚染水が漏えいしたことを認めており、これには疑問と怒りの声も上がっています。

 うそといえば、皆さんも御存じだと思いますが、アドルフ・ヒトラーの「大衆は小さなうそより大きなうその犠牲になりやすい」、また「うそを大声で十分に時間を費やして語れば、人はそれを信じるようになる」、これはヒトラーの有名な語録の30の中に2つ入っています。

 うそといえば、もう一つ、中曽根康弘元首相も、「大型間接税は導入しません。この顔がうそつく顔に見えますか」と言って衆参ダブル選挙で300議席をとりました。しかし、これが大きな問題となり、みずからは退陣、竹下内閣に消費税導入の橋渡しをしました。消費税増税の口実はいつも年金や福祉ですが、3%から5%へ、今度は税と社会保障の一体改革と称して、目玉は子育て支援。来年4月に8%、さらに10%に増税しようとしています。

 日本共産党は昨日の第8回中央委員会総会で、来年4月からの消費税増税中止の1点で、多くの皆さんと協働する呼びかけを行いました。市民の皆さんの暮らしと営業を守るこの立場から、この闘いに私も全力を挙げる決意を申し上げて、質問に入ります。

 第1に、福祉充実についてです。お年寄りの楽しみといえば年金。この10月からまた下がりますが、またみんなで寄ってお茶を飲んで、お風呂に入っておしゃべりができる、しかも近場で。これがお年寄りの楽しみではないでしょうか。私は、ことしの第1回古河市議会定例会で、古河市総和老人福祉センターの利用者の要望について何とか改善してほしいという3点についてお願いをしました。1つは、65歳以上のお年寄りの利用料を無料化にしてほしい。2つ目は、お風呂の入浴時間の延長ができないか。3点目には、古くなった古河老人福祉センター、両方とも相当年数はたっているわけですが、総和老人福祉センターは寄附もあって改装もされています。この改善についてお伺いします。この検討がどのようにされているのか、実現はいつごろできるのか、その辺について伺います。

 第2に、古河市の防災計画の見直しです。今議会では既に4人の方が、それぞれの角度から具体的な問題について質問がされました。昨日も、古河市は災害が少ないということで危機感が薄れていないか、想定外をなくし災害に備えることが大事ではないかと、こういう御指摘もありました。そこで伺います。

 1つ目は、群馬大学の片田教授の力をかりて、利根川、渡良瀬川の堤防決壊、洪水になった場合のシミュレーション、これをリアルな映像で学びました。これを古河市はどう生かすのか、その辺についての取り組みについてお伺いします。

 2つ目は、きのうもありました。避難困難者の問題などの対策について幾つか答弁がされていました、避難所の見直し。この洪水に関して、古河第四小学校や古河第七小学校、ここはまだ避難所となっているそうですが、この見直しがきちんとされているのかどうか。

 また、避難所になっている学校等、ここは備蓄品が何もない。洪水で孤立した場合、そこに持っていくことができなくなるわけです。地震やほかの災害であれば、交通手段を確保できる。しかし、それがない場合には、どうにもならない事態が片方では生まれるわけです。これらについてどんな検討をしているのか。

 また、3つ目は、1日目の質問で準備がされていることもありましたが、洪水に備えて電柱などの浸水域の表示。ついでに、ここに避難経路あるいは周知方法、このようなものについて検討しているかどうか伺います。

 3点目は、先ほども出ました古河市の契約訴訟問題、古河市契約問題訴訟第三者調査委員会についてです。私は、皆さんに配られた事実無根のビラの問題という形で質問することは避けたいと思います。1つは、この調査委員会を設置した理由。新聞報道などもされていますが、改めてこの理由について伺います。

 2つ目には、調査委員会設置要綱第1条中、「責任者に対する適切な求償を行うため」とありますが、この「適切な求償」の意味とは何なのか。

 それから、3点目に、第3条で委員は5人以内とあり、現在3人。3人になっているわけ、5人をどうして選べなかったのか。また、この委員を選任した基準、根拠は何なのか。今後、年度末までというふうに言われていますが、残る2人を選任する意思はあるのかどうか。

 4つ目は、当該委員会は現在まで何回開催されたかと聞こうと思いましたが、9回と。調査はどこまで進んでいるのかということを聞きたかったのですが、菅谷市長のほうから秘密会というふうな話がされました。しかし、当初の計画ですと6回程度、適時市民の皆さんに報告をするというふうな答弁もあったかと聞いています。もう既に9回開催されているのであれば、何らかの方法でこの間の経過について市民に知らせることができるのかどうか、その辺についてお聞かせいただきたいと思います。

 5つ目は、今後の対応です。年度末まで1年間このままいくのか。それとも、この調査に一定の区切りをつけて、方向が出た段階できちんと議会に諮るなり、市民に報告をした上で古河市側の態度を決めるのかどうか、その辺について伺って1回目の質問とさせていただきます。



○議長(渡邊澄夫君) 執行部の答弁を求めます。

 初めに、岩崎健康福祉部長。



◎健康福祉部長(岩崎登一君) 秋庭 繁議員からの御質問でございます。

 平成25年3月の古河市議会定例会におきまして、65歳以上の無料化、それと利用時間の延長、あと施設の改善という3つの点につきまして質問があったわけであります。その質問に対しまして、十分これから検討してまいりますというお答えを3月のときにさせていただいているところであります。

 今回その検討によりまして、まず指定管理者制度を利用している、そういうところがございます。平成26年から新たな指定管理者が決まるわけであります。その指定管理者と先ほどの3点について協議、検討してまいるという考えでおります。

 さらに、施設の改修につきましては、平成25年、本年度でありますけれども、総和老人福祉センターにつきましては給水塔の修繕、古河老人福祉センターにおきましては和室の畳がえ、それと両センターに共通したものとしてトイレの改修、これを実施すべく進めているところであります。施設につきましては、今後も利用者に大切に、気持ちよく利用していただきますようお願いしていく、そういう考えでおります。

 以上でございます。



○議長(渡邊澄夫君) 次に、鈴木総務部長兼危機管理監。



◎総務部長兼危機管理監(鈴木一雄君) 秋庭 繁議員の質問にお答えいたします。

 最初に、防災計画の見直しの関係であります。群馬大学の片田教授による洪水の防災講演会を生かすようにということであります。現在国土交通省、古河市、坂東市、境町及び片田教授の研究室と共同で、洪水に対する市民の皆様の意識をより一層高めるために、研修用としまして洪水防災ビデオ及びインターネットを通じた動くハザードマップを作成中でございます。これらは片田教授御自身も出演をされており、教授の考えを集約した形になります。今後完成したものを出前講座または学校の児童生徒の研修用に活用できたらと考えております。

 続きまして、避難所の関係であります。古河第四小学校、古河第七小学校の関係につきましては、建物が耐震化になっているため、避難所ということで残してあります。今後地域防災計画の修正時に再度検討していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 続いて、避難所の備品の関係であります。こちらにつきましては、食料等の場合、消費期限の相違ですとかほかに不安があること、避難所ごとの避難者数が均等でない場合に、在庫数に偏りが出るおそれがある等の理由から、集積場から必要数を運搬する方式をとっております。しかし、避難してきて何もなくてもいいのかということで、現在一部施設に備蓄品の分配を始めております。平均的に備蓄所に物を割り振っている状況であります。また、この問題につきましては、さらに検討を続けていきたいと考えております。

 あと、想定水位の標識の関係であります。こちらにつきましては、現在国土交通省の事業を使って実施する予定でおります。そのほかに市独自で施設玄関内などの見やすい場所に張り紙的な看板も用意して、張るようなことで考えております。どちらにも今年度中に設置が可能と考えております。

 続きまして、古河市契約問題訴訟第三者調査委員会の関係になります。この裁判で市が支払った費用につきまして、市として求償することとなれば、市税で負担した訴訟等の費用について誰が負担するべきか検討いただくために古河市契約問題訴訟第三者調査委員会を設置し、そこで検討した結果を市長に答申するような形をとる必要があると判断し、設置したものでございます。

 要綱にある「適切な求償」についてですが、市として責任者に対し求償するには、国家賠償法上、故意または重過失によって市が賠償責任を負った場合とされておりますので、求償する内容自体も合理的な内容が必要であると考えております。これらを踏まえまして、「適切な求償」という規定にしたものであります。

 選任の関係であります。委員の選任自体に苦労した面もありましたため、3人でスタートした状況であります。要綱には5人以内という定めになっておりますが、3人でスタートした結果、5人で委員会を組織した場合と比べて、結果的には会議の日程、その調整や意見交換がスムーズになっており、機動性が向上しているという効果が生じておりますので、現時点では増員は考えていない状況であります。

 そのほかに、古河市契約問題訴訟第三者調査委員会はこれまで訴訟の対象になった期間であります平成16年9月1日から平成18年11月30日までに契約主管課や指名委員会、選定委員会に在籍した関係者からの聴取等を行ってきました。現時点で聴取自体がまだ終わっておりません。また、聴取内容や議論の方向性につきましては、事務局は関与しておりませんので、把握できておりません。委員会として結果がまとまった時点で、委員会から御報告することで御理解いただきたいと思います。

 選出者基準ですが、専門性が高いということで、弁護士及び学識経験者という基準となっております。

 以上でございます。



○議長(渡邊澄夫君) 答弁は終わりました。

 秋庭 繁議員の再質問を許します。



◆5番(秋庭繁君) 2度目ですので、自席から質問させていただきます。

 1つ目の福祉問題です。これから指定管理者と協議をしていくということですが、お年寄りはやっぱり待っていられないのですね。年度末に、菅谷市長が検討していくという答弁をし、前任者の谷島福祉部長も菅谷市長と十分検討したいというふうに何回も答弁されたわけですから、やはり年度当初、本来なら9月のこの議会に補正ぐらい上がってくるのかなというふうに思ったのですが、非常に残念です。

 なぜこういうことを申すかというと、この利用者の声はそれぞれの指定管理者のところに届いて、ノートに記録されているのです。入浴時間の問題、無料にしてほしいとか、それは市側がつかんでいることだと思うので、前々からあった要望について、これからというのではなくて、もっと迅速に議論していただくことではなかったのかなというふうに思っています。

 菅谷市長は、さきの3月の第1回古河市議会定例会で、無料にしても280万円から300万円とすぐ計算をしていただいて、この額であれば古河市は沈没しない、こう答弁されました。お風呂に入ってお年寄りが元気になれば、そのほうがよほど医者代が安くなる、検討してまいりますという歯切れのいい答弁だったわけです。しかし事が遅々として進まない、来年度待ちということになると、やはりお年寄りをがっかりさせる結果になるのではないかと思います。3回目の答弁は要りませんが、具体的に早く、いつごろまでにこの検討がされるのか、次はお聞かせいただきたいと思います。

 それから、2つ目です。適時適切な対応というのは非常にこの防災問題で大事だと。いろんな形で苦労されているのはわかるのです。先ほど古河第七小学校の問題を挙げました。古河第七小学校は菅谷市長も行って御存じのように、液状化で、あるいはそれでなくても既に地盤沈下し、体育館の後ろなどは45センチメートルほど沈下して、それをコンクリートブロックで隠しているのです。こういう場所に学校が建っている。付近の人たちは、あそこには行かないよと。何でいつまでもあそこが避難場所なのだという声が、いまだに聞こえるのです。この間の大きな台風でも、京都府の桂川が大氾濫。古河市の利根川も渡良瀬川も、もしもということがいつかではなくて、起きる事態を想定されなければならないと思うのです。そういう点で、付近の人たちが危惧しているし、あそこは避難所にならないという状況の中で、いつまでも指定しておくというのは非常に疑問だと思います。そういう点では、ぜひこれについて早急に結論を出していただきたい。

 また、洪水のシミュレーションでは、片田教授も含めてハザードマップをつくる、出前講座、あるいは学校の教材で活用したいと。ぜひでき次第やってほしい。それから、DVDになれば、各班や自治会にこれのコピーを渡して、班単位でこれを見て相談ができる、あるいは自分たちで計画をするというところまで、ぜひできるような対策をとっていただきたいと思います。

 今地震、火事の問題よりも、天候異変の中で竜巻だの大雨、これが集中的に来るという状況の中で、きのうもありましたが、何か古河市は災害が少ないからとしてのんびりしているのではなくて、できるものは急いでやってほしい。このことが非常に大事だと思いますので、ぜひそこは急いでお願いしたいと思います。

 それから、洪水の場所です。これの周知それから避難経路、これも今まで配られた国土交通省のハザードマップですと、どこまで、何メートルの浸水があるというのはわかるのです。では、どの地域はどういうふうにして通って逃げたらいいのか、このことがこれから一番大事だと思うのです。対策を考える上で逃げ方、避難通路、この間、片田教授もまず逃げてください、まず命をというのが、大前提だと思うのです。そのためには、やはりどこを通ってどこに逃げるのが大事かというのを早急に指し示していただきたい、そのことを1つお願いしたい。

 それから、古河市契約問題訴訟第三者調査委員会の問題です。私自身は、やはり白戸前市長を含めてここに関与した部分に、恣意的な行為があったということで一審、二審判決が出されたわけです。それで、最高裁判所に上告受理願を新たな証拠もないまま上げて、結果的にこの1月にこの判決が確定をしたわけです。明らかに国家賠償法で裁かれた犯罪であれば、やっぱり第2項で求償権があるという点では、本来なら調査委員会をつくらずに何名かの弁護士に、あるいは事務所にきちんと頼んで、直接求償請求をしたほうがよかったのではないかと私自身は考えているのです。この委員を選任するのに苦労するようなことであったとしたら、あるいは先ほどもありましたように、この委員についていわれのないいろいろな問題が起きたとすれば、本来一日も早く求償しなければいけないのに後々おくれてしまう、このほうが私は大変なのではないかと。求償する相手をこれから何名に特定するかは別にしても、それぞれ高齢です。これから裁判をやって、確定をするまでに亡くなってしまうということだってありはしないか。その辺も含めてこの求償にきちんと取り組むのかどうか、危惧するところだと思います。そういう点ではぜひこの弁護士を含めて調査、検討されている調査委員会は一日も早く結論を出して、その方向性を明らかにする、そのことが大事だと思いますので、お任せしているだけでなくて、どこまで進んで、どうしようとしているのか、ぜひ菅谷市長自身もつかんで、市民の皆さんに知らせていただくようお願いします。

 特に、もう一つ私が聞きたいのは、先ほども出ましたように、この委員に問題があるとして、調査すべき人、弁護士が、この人には来てほしいというので呼び出しをかけたら、委員に問題があるという理由で出席を拒否しているということを聞いています。調査が進まず、求償の結論が出なくて、ずるずるということになることも懸念されるわけです。そういう点についてどういう対策を考えているのか。既に今まで出ている判決の範疇で求償裁判を起こすことができないかどうか、その辺も弁護士とも相談をしているのかどうか、その辺について伺いたいと思います。

 それから、もう一つ。私は原告の1人とお会いしました。これは私の妻の前議員が下妻市の裁判所で公判記録などを書き写して、それを見たわけですが、これでは物足りないというか、もっと真実を知りたいということで、原告のところを訪ねて、裁判資料を見せてほしいということで伺いました。信用しますということで、段ボール箱1箱分をどうぞ見てくださいと預かりました。この中には、先ほど出席を拒否している元助役や元副市長、あるいはそのほか職員の方たちの陳述書などがあります。公判のこういう状況の中で、そのときに原告から伺ったのは、この間の請求した分というのは2年3カ月分だと。8年間にわたって裁判が延ばされ、結果的にその間仕事につけなかったということもあるから、残りの6年間分についてまだ留保しているのだと、こういう話がありました。このことについて改めて弁護士と相談をして、古河市に損害賠償を申し立てるつもりであるという話がされたのです。もしそうなった場合、三千数百万円では済まなくて、約1億円になる可能性だってあるわけです。そういう点について弁護士とも相談をしているのかどうか。古河市としてはどういう対応をとる考えでいるのか、その辺について伺って、2回目の質問を終わります。



○議長(渡邊澄夫君) 執行部の答弁を求めます。

 初めに、岩崎健康福祉部長。



◎健康福祉部長(岩崎登一君) 古河及び総和の両老人福祉センターの65歳以上の無料化、それと利用時間の延長、これについて早急に対応すべきではないのかというようなお叱りの御意見をいただいております。我々といたしましては、近々指定管理者が決まります。それが決まりましたならば、早急に協議、検討させていただくということで考えております。御理解のほどよろしくお願いいたします。



○議長(渡邊澄夫君) 次に、鈴木総務部長兼危機管理監。



◎総務部長兼危機管理監(鈴木一雄君) 秋庭 繁議員の2回目の質問にお答えをいたします。

 まず、防災関係につきまして、古河第七小学校の関係であります。こちらにつきましては、確かに避難所に今現在なっているところであります。地盤沈下、液状化ということで問題等がありますので、早い時点で避難所の見直しをしていきたいということで御理解いただきたいと思います。

 また、防災教育の関係。DVDを現在片田教授の研究室等でつくっているわけですけれども、こちらができれば、自主防災組織とか学校等に配付しまして、活用していただければと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 また、洪水の場所とか避難経路の関係でありますけれども、今年度につきましては浸水の高さですか、そういったものを国の事業または市独自の事業で設置していく考えであります。今後は、どこの避難所に逃げるのがよいのか、そういった避難行動計画等もつくっていく必要があるということで考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 また、古河市契約問題訴訟第三者調査委員会の関係であります。こちらにつきましては、現在聞き取り調査を行っているところでございますけれども、協力をいただける方、いただけない方、また検討されている方がおられます。今後委員会としては、さらに聴取の協力を求め、年度内に報告書を提出して終了させたいと聞いておりますので、御理解いただきたいと思います。

 また、求償に関しましては、古河市契約問題訴訟第三者調査委員会における検討内容を踏まえて対応してまいりたいと考えております。議決を要する場合には、議会の皆様の御了解が得られるよう努めてまいりたいと思います。

 また、契約問題訴訟の対象期間以後の期間に係る賠償につきましても、今後相手方の出方によるわけではございますけれども、最終的には司法の判断に基づき、必要に応じて対応すべきものと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(渡邊澄夫君) 答弁は終わりました。

 秋庭 繁議員の3回目の質問を許します。



◆5番(秋庭繁君) 新しい指定管理者との交渉もあるということですが、お年寄りから笑顔が漏れると菅谷市長自身も計算をして、このぐらいならというふうな答弁もいただきました。今度の決算でも、日野自動車には八千数百万円の税金をまけてやるわけですから、それに比べたら微々たるものだと思うのです。それでお年寄りが安心してお風呂に入れたり、施設を利用できるということの方がもっと大事だというふうに思っていますので、早急な実現をお願いしたいと思います。

 それから、もう一つは防災問題、もう待ったなしの状況だと思うのです。先日の台風でも消防や道路課の皆さんは、連休を返上して職場に詰めて、あちこちへのパトロールや苦情対応していただきました。大変御苦労さまでした。いつ起こるかわからないこういう自然災害、気象条件が大きく変わって、気象庁自身も迅速な対応を求められる。それに比べて古河市はというふうに言われないようにしなければならないと思うのです。そういう点では、日常的な取り組みとあわせて、ぜひ急ぐものは急ぐということをひとつお願いしたいと思います。

 昨今は公助が後になって、自助、共助、公助という形で、協働という言葉が生まれてから公が一番後ろについてくるというのを非常に私自身も気になっているのです。本来もう少しリーダーシップを発揮していただいて、それぞれの立場で専門性を遺憾なく発揮するということが、特にこういう問題では大事だと思います。ぜひ皆さんで研究していただいて、そのための取り組みをお願いしたいと思います。

 また、この損害賠償問題、最高裁判所の不受理によって高裁判決が確定しているわけですから、相手を特定して求償の手続を速やかにとる、このことが本旨ではないでしょうか。改めて原告が別な訴訟を起こしてきた場合も、対処しなければならない。古河市が受けた損害、本来白戸前市長が行ったというふうに特定された犯罪ですから、これに対する背任罪とか、さまざまな公務犯罪という形になってくると思うのです。ぜひ中身を特定した上で、ここにかかわった人、そこには速やかな求償請求をする。このことが、二度とこういうことを起こさない上でも大事だというふうに、私自身も思っています。

 古河市は、前にも申しましたように、この県西地域で63社がかかわる談合事件が公正取引委員会から指摘をされました。古河市関連業者がその中に43社、こういうものがつい最近あったばかりなのです。ですから、さまざまな問題を指摘されているときに、こういう取り組みについても市民にやきもきさせない、迅速にこの解決あるいは方向性を見出していく、そのことが求められていると思います。

 最後に、菅谷市長、今月は敬老会も開かれます。菅谷市長もあちこち招待を受けているでしょうが、お年寄りから笑顔で迎えられる、そのためにも市長としてこれらの問題についてどういう決意でいるのか伺って、3回目の質問とします。

 以上で、一般質問を終わります。



○議長(渡邊澄夫君) 執行部の答弁を求めます。

 初めに、菅谷市長。



◎市長(菅谷憲一郎君) 秋庭 繁議員の質問にお答えします。

 お風呂の問題につきましては、確かに議員に質問を受けました。そしてまた、65歳以上につきましても減免すべきと、私の方針も打ち出させていただきました。全て減免しても300万円に満たないと思います。ですから、減免しますと言いましたが、いまだこれが進んでいないというのは私の責任であります。こういう面につきましても具体的に、そして早く対応する。大きな予算は難しいですけれども、ある程度小さなもので、そしてまた市民に直結するものであれば早くやるべきというのが私の方針です。ですから、常に庁議等でも職員に話しているのは、いついつまでにどれをやると具体的にあらわしなさいということ、そしてちゃんと期間を区切ってこれからやってくださいと。すぐにやる、いつまでにやるというのは非常に難しいところですが、期間を決めてやるよう今指示をしているところであります。

 また、組織等につきましては、余談ですが、もう役割は済んだ、例えば道の駅推進室なんていうと、開店してしまえば役割は済んでいます。ですから、必要以上の人数は要りませんし、またこれに近いものも幾つかあります。こういうものが次年度でないと組織が組み直せないとか、人数が動かせない、こういうことも見直さねばならないと思います。必要に応じて年度途中でもどんどん動かしてやってまいる。秋庭 繁議員の御指摘の件につきましてはまさにおっしゃるとおりでありまして、対応が遅いというのは全て私の責任であります。早くやりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(渡邊澄夫君) 次に、鈴木総務部長兼危機管理監。



◎総務部長兼危機管理監(鈴木一雄君) 防災の関係でありますけれども、平成24年度に防災計画を見直しました。今回の見直しにつきましては、災害時の被害を最少化する減災の考え方を基本方針に入れてありまして、防災に万全を期するということで見直してあります。防災計画が策定できましたので、今後避難計画の具体的な策定をしていきまして、災害対策に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 また、古河市契約問題訴訟第三者調査委員会の関係でありますけれども、こちらにつきましては年度内に古河市契約問題訴訟第三者調査委員会の結果が報告されますので、こちらをもとに求償の手続を速やかに進めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(渡邊澄夫君) 答弁は終わりました。

 以上で、秋庭 繁議員の質問を終了いたします。

 以上で、通告のありました一般質問は全て終了いたしました。

 これにて一般質問を終結いたします。

                                     



△日程第3 散会の宣告



○議長(渡邊澄夫君) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。

 本日は、これにて散会いたします。

          午後 2時 5分散会