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茨城県 古河市

目次 03月14日−代表質問−03号




平成25年  3月 定例会(第1回) − 03月14日−代表質問−03号









平成25年  3月 定例会(第1回)





        平成25年第1回古河市議会定例会会議録 第3号

平成25年3月14日(木曜日)
                                     
議 事 日 程 第3号
  平成25年3月14日(木曜日)午前10時開議
第1 開  議                                      
第2 代表質問                                      
第3 散  会                                      
                                     
本日の会議に付した事件
日程第1 開  議                                    
日程第2 代表質問                                    
日程追加第1 議案撤回の件
日程第3 散  会                                    
                                     
出 席 議 員
    議 長   小森谷 英 雄 君   │    14番   舘 野 洋 二 君
    副議長   園 部 増 治 君   │    15番   水 上 高 一 君
     1番   柳 田 隆 志 君   │    16番   長 浜 音 一 君
     2番   鶴 見 久美子 君   │    17番   赤 坂 育 男 君
     3番   関 口 法 子 君   │    18番   増 田   悟 君
     4番   大 島 信 夫 君   │    19番   倉 持 健 一 君
     5番   秋 庭   繁 君   │    20番   堀 江 久 男 君
     6番   高 橋 秀 彰 君   │    21番   針 谷   力 君
     7番   佐 藤   稔 君   │    22番   渡 邊 澄 夫 君
     8番   生 沼   繁 君   │    23番   小 林 正 夫 君
     9番   佐 藤   泉 君   │    24番   四 本 博 文 君
    10番   落 合 康 之 君   │    25番   黒 川 輝 男 君
    11番   渡 辺 松 男 君   │    26番   並 木   寛 君
    12番   鈴 木   隆 君   │    28番   山 腰   進 君
                                     
説明のため出席した者
   市  長   菅 谷 憲一郎 君   │   福祉部長   谷 島   隆 君
                      │                   
   副 市 長   陸 川 克 己 君   │   健康推進   山 根 定 夫 君
                      │   部  長            
                      │                   
   企画調整   川 上 幸 男 君   │   産業部長   斉 藤 喜代次 君
   部長兼危               │                   
   機管理監               │                   
                      │                   
   政策推進   桑 名 克 己 君   │   都市計画   塚 田 邦 幸 君
   部  長               │   部  長            
                      │                   
   総務部長   鈴 木 一 雄 君   │   建設部長   塚 原 重 雄 君
                      │                   
   財政部長   高 橋   操 君   │   上下水道   三 田 秀 宏 君
                      │   部  長            
                      │                   
   市民生活   野 沢   博 君   │   教育委員   伊 藤 勝 之 君
   部  長               │   会 学 校            
                      │   教育部長            
                      │                   
   環境安全   渡 辺 利 秋 君   │   教育委員   小 倉 佐智子 君
   部  長               │   会 社 会            
                      │   教育部長            
                                     
議会事務局職員出席者
                      │               
   事務局長   永 塚 一 夫 君   │   議会総務   鹿久保 智 代 君
                      │   係  長            
                      │                   
   次  長   阿久津   守 君   │   主  幹   梅 本 俊 明 君
                      │                   
   議事調査   小野里 美由紀 君   │   主  幹   小 林 央 一 君
   係  長               │                   





                                     

平成25年3月14日(木曜日)午前10時 1分開議

          〔議長小森谷英雄議員、議長席に着く〕

                                     



△日程第1 開議の宣告



○議長(小森谷英雄君) ただいまの出席議員は28名であり、定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

                                     



△日程第2 代表質問



○議長(小森谷英雄君) これより議事に入ります。

 これより代表質問を行います。

 念のため申し上げます。質問に当たり残時間の表示がありますので、御承知おき願います。

 初めに、政策研究会を代表して、14番舘野洋二議員の発言を許します。

 なお、発言時間は30分です。

          〔14番舘野洋二議員登壇〕



◆14番(舘野洋二君) 皆さん、おはようございます。14番、政策研究会の舘野洋二です。通告書に基づきまして代表質問をさせていただきます。

 初めに、古河エコアクション事業の提案について。菅谷市長は今定例会の施政方針において、ハード面の整備と同じ比重でソフト面の充実に行政の軸足を置き、教育、福祉、環境という3つの政策を柱に据えて、市政を運営していくことを掲げています。その1つの環境政策について質問いたします。

 さて、私たちは経済成長をなし遂げ、現在のような豊かな生活を送っている反面、地球温暖化、放射能汚染などさまざまな環境問題に直面しています。環境問題は、特定の国のみに存在する問題ではなく、地球上の全ての国が解決していかなければならない地球問題です。先進国が発展途上国に責任を転嫁したり、逆に発展途上国が先進国に責任を転嫁したり、あるいは次世代に責任を転嫁したりするなど第三者に責任を押しつけるのではなく、全ての国、全ての人々が責任を共有し、相互に協力して解決していくべき問題であると考えます。持続的な経済成長を図っていくためには、経済と環境の双方を発展させていくことが重要であり、環境問題の解決は不可欠であると認識しています。

 しかしながら、環境省によると、2008年度における日本の家庭から排出される温室効果ガスは、1990年比で34.2%の増加であったとのことです。低炭素社会を実現するためには、家庭部門の対策が必要不可欠な状況となっています。そこで、環境省では平成20年度より、地球温暖化防止対策の切り札としてエコ・アクション・ポイントを推進しています。

 このような背景から私たち政策研究会は、市民が身近なところで実践できる取り組みを導入し、その取り組みの中で、1つにはエコアクションの普及拡大、2つに温室効果ガスの1990年度比25%削減を初めとした国の環境目標達成へ貢献のできる制度について、これまで研究や協議を重ねてまいりました。東日本大震災以来、国民全体が取り組んでいる節電を初めとした資源の低減と、地球温暖化防止の推進、市民生活に密着した視点に立った施策の展開を検討してきました。菅谷市長が推進される生活環境に関する取り組みに、私たちの提案を組み入れることを検討いただきたいと思います。

 私たちの考える理念は、スマートシティー古河を実現するために、市民と行政が地球環境対策活動に取り組み、市民の環境意識をより一層醸成させていくというものです。その実践的手段として、古河エコアクション事業の実践を提案いたします。その概要といたしましては、市民レベルでの地球環境対策の取り組み、実践に応じて、1ポイント100円相当に設定した古河エコアクションポイントというポイントカードを交付し、公共サービスを市民が受給する際に、当該エコポイントと引きかえに実費負担の軽減を受けることができる事業を想定しております。具体的には、1つに、電気、ガス、水道の削減への取り組み、あるいは電球型蛍光灯やLEDランプへの交換、または現在環境政策課が貸し出している省エネナビを活用した省エネルギーへの取り組みといった省エネルギー促進活動、2つは、電気を最も使用する時期である夏季、冬季の期間中、それぞれの電気使用料削減への取り組みといった節電強調活動、3つ目として、自家用車の走行距離数の検証への取り組みやグリーンカーテンの設置、エコキャップ運動の推進といったCO2削減活動という3つの活動を世帯単位で取り組むことで、市民の環境意識向上、ボトムアップを図っていきたいと考えております。

 次に、各種エコアクションによって得たエコポイントの利用については、市民が直接負担する市民サービスに対して、実費負担の一部または全部をエコポイントをもって引きかえることで、自身の地球環境対策活動が目に見えるメリットにつながることを可能にします。例えば、集団健診等の健康推進分野や住民票の写しの交付等の市民生活分野、税証明等の税務分野、保育料等の福祉分野、ぐるりん号や愛・あい号のチケットの公共交通分野といった各種公共サービスの受益者負担分についてエコポイントが利用できる仕組みです。市民がこの事業によって家計の支援につながることを実感できた段階で、さらにエコポイントの活用可能な公共サービスの拡充を図るとともに、市内の店舗、事業所にも趣旨を御理解いただき、この事業への積極的な参画を促し、公共サービス以外にもエコポイントが活用できる仕組みを構築すれば、将来的に環境と経済が両立する社会の実現を目指した事業に発展していくものと考えています。

 私たちの会派としましては、このエコアクション事業を提案するとともに、菅谷市長が推し進めるごみの減量化とリサイクルの推進に、環境政策の充実を図る意味においてもこのエコアクション事業を加えて取り組んでいただきたいと思いますが、菅谷市長のお考えをお伺いします。

 環境問題は、すぐに成果があらわれるような即効性のある問題ではありません。地道に、持続的に取り組んでいかなければなりません。したがって、忙しい現代人にとって忘れがちな問題でありますが、個人一人一人が問題の解決に向けて積極的に取り組んでいくことが重要であります。ぜひ前向きな答弁を期待いたします。

 次に、市民が主役のまちづくりについて。市民が情報の共有を図るには何が必要かについてお聞きいたします。合併して8年目を迎え、古河市民の一体化を図る上で情報を正確かつ迅速に提供することは、極めて重要です。そのためには、当然のことですが、広報紙や市のホームページの充実、その他あらゆる情報手段が必要になってきます。今こうして議会の様子がケーブルテレビで放映され、その日のうちにテレビの前で議会の様子を見ることができ、古河市政に触れることができます。ケーブルテレビは、日ごろ地域の行事や季節感あふれる映像など市民に身近な情報を流していますが、大事なのは構えて見るのではなく、自然に古河市の行事の様子や予算の使い道が市民に情報として伝わるということです。行政側としては、一応は広報紙などで情報を提供しています。しかし、わかりやすさは映像にはとてもかないません。映像は多くの情報を一度にリアルタイムで伝えることができるのです。市民一人一人が市の方針を自分の家のことのように考える。そして、正しい判断をするためには、この情報が不可欠なのです。それが実現して初めて市民主役のまちづくりになるのではないでしょうか。

 質問事項のケーブルテレビについてですが、この放送を見られるのは古河地区と総和地区の一部だけに限られています。今後エリア拡大の考えはないのか、それと情報格差についての見解をお聞きします。

 また、情報共有のツールとして、ソーシャルネットワークのフェイスブックを活用した情報発信、これはインターネット上でコミュニティーを形成し、利用者同士が情報を共有できるサービスですが、携帯電話で情報の伝達を簡単に行うことができる特徴があり、若者を中心に広がっています。若者の政治離れを防ぐためにも、このフェイスブックを活用した自治体の取り組みを提案いたしますが、御意見をお伺いし、1回目の質問といたします。



○議長(小森谷英雄君) 執行部の答弁を求めます。

 菅谷市長。

          〔市長菅谷憲一郎君登壇〕



◎市長(菅谷憲一郎君) 政策研究会の舘野洋二議員の質問にお答えします。

 まず、環境問題の古河市エコアクション事業についてでありますが、確かに環境問題は私の施策の3本柱の1つであります。古河市の環境基本計画では、地球温暖化対策として平成32年度までに平成20年度比6%減の温室効果ガス削減を目指しております。その中でエコ・アクション・ポイント事業を上げておりますので、議員のおっしゃることはもっともだと思います。先進自治体をよく研究して、今後前向きに検討してまいります。

 また、2つ目の市民が主役のまちづくりにおける情報の共有を図るには何が必要かとの御質問でありますが、ケーブルテレビについてはかねてより議会での質問もあるようです。議会や市の情報を市民が共有するためにもケーブルテレビ、この普及は必要と考えます。現在約1万世帯で入っているようですが、今後どのように普及できるか。国の補助金等も鑑みまして、とにもかくにも市政とこの議会に市民が関心を抱いていただけるよう、このケーブルテレビの普及拡大についてはこれから研究してまいりますので、よろしくお願いします。

 また、市政情報提供の主軸である広報紙とホームページにつきましては、来年度ホームページにコンテンツマネジメントシステムを導入し、平成26年度中にホームページにフェイスブックあるいはツイッターなどのソーシャルネットワーキングサービスをリンクさせて、情報発信の選択肢をふやしてまいります。よろしくお願いいたします。



○議長(小森谷英雄君) 答弁は終わりました。

 舘野洋二議員の再質問を許します。



◆14番(舘野洋二君) それでは、2回目の質問をさせていただきます。

 このエコアクション事業についてですが、例えば家庭で使われている電気の約4割は冷蔵庫、照明器具、テレビ、エアコン、この4つが一番大きく節電にかかわると言っています。これは、器具の使い方によりまして年間電気料にも大きな差が出てくるといいます。車の運転等も加減速の少ない運転を心がけるなど、ライフスタイルのチェック項目というものを調べてみますと、30項目ほどにわたって出てくるとよく言われます。古河市には今5万6,856世帯あるわけですけれども、その世帯が取り組む力というものは非常に大きな効果を期待できますので、ぜひ前向きに取り入れていただきたいと思います。

 次に、フェイスブックにつきましては、平成26年度から取り入れるということですので、ぜひお願いしたいと思います。

 次に、ケーブルテレビですけれども、光ケーブルを引くわけですけれども、一度に古河地区、総和地区、三和地区といいますと費用のほうもかなりかかってくると思いますが、現在古河市におきましては、古河庁舎それから総和庁舎、三和庁舎、健康の駅、古河福祉の森会館と、この5庁舎間を光ケーブルでつないでいるわけです。その光ケーブルの中でパソコン通信や電話通信とか行って、各庁舎の情報交換を今現在していまして、その光ケーブルに年間2,400万円の利用料といいますか、それをNTTに払っているわけです。約2,400万円の利用料を払っているわけですけれども、これは、利用料というのは年間で払って終わりなわけですけれども、そこを自前の光ケーブルを古河市で引いた場合、設備費としては1億5,000万円から2億円ほどの設備費はかかるといいますが、10年以内でそのもとはとれるのではないかと思います。例えば、自前で光ケーブルを引けば、その光ケーブルを利用して、今度はケーブルテレビをその地域に段階的に広げていくことも可能であると思います。いろいろな使い方がそこで発展してくると思います。そういう考え方についてもどのように考えるかお聞きいたしまして、2回目の質問といたします。



○議長(小森谷英雄君) 執行部の答弁を求めます。

 菅谷市長。



◎市長(菅谷憲一郎君) お答えします。

 まず、1つ目のエコアクション事業でありますけれども、これにつきましては舘野洋二議員のおっしゃるとおり、ごみ減量あるいはCO2削減等へ市民の環境意識の向上に向け、もっともな提言の一つと考えます。先ほどお答えしましたとおり、前向きに取り組んでまいります。

 また、ケーブルテレビの視聴につきましては、どこの地区までが視聴可能か、予算等も考えましてこれを研究してまいります。よろしくお願いいたします。



○議長(小森谷英雄君) 答弁は終わりました。

 以上で、政策研究会、舘野洋二議員の代表質問を終了いたします。

 次に、朋友会を代表して、21番針谷 力議員の発言を許します。

 なお、発言時間は20分です。

          〔21番針谷 力議員登壇〕



◆21番(針谷力君) 朋友会の針谷 力でございます。朋友会を代表いたしまして、ただいまより代表質問を行わせていただきます。以下、通告に従いまして順次、新たに市長になられました菅谷市長に誠意あるお答えをいただき、古河市発展のために御尽力いただければと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 第1に、市政運営の基本方針についてでございます。施政方針の中の1ページ目、16行目以下、古河市の高齢化率について、昨年10月現在の数字をもとに、「近隣に比べ高齢化のスピードが速くなっています」、このような記述がございます。さらに、19行目、「合併時の古河市の総人口(県統計)」とあり、幾つかの数字が並んでおります。「魅力ある子育て支援ができないまちから若者が離れ、過疎化する」、「それゆえに私は政治家を志したときから、若者に選ばれるまちづくりを目標に、魅力ある子育て支援と教育の充実を施策の第一としてきた」と結論づけされております。

 初めてこの施政方針を目にしたのは、告示の日、2月25日でございました。このとき、非常な違和感を私は感じざるを得ませんでした。古河市のホームページ、ここに一応古河市の概要―人口と世帯数(過去のデータ)として、(住民基本台帳から)の数字と余りにもかけ離れた数字がここにはあったからです。古河市の人口は、ホームページによりますと、平成17年10月1日、14万6,995人。合併時のものは、平成17年9月12日ですか、これは載っておりませんけれども。そして直近の平成25年2月1日、先ほど舘野洋二議員も引用されておりましたけれども、世帯数が5万6,856世帯、人口は14万6,296人。一番人口が少なくなってしまった、これが平成23年5月、14万4,092人というふうなものが古河市のホームページの中で配信されているわけです。(県統計)、県統計、いつまで茨城県会議員のままでいらっしゃるのか。古河市の公式発表と違った数字を古河市長が堂々と施政方針にうたう、どうして。そもそも結論ありきで勝手な数字を並べているのではないか、こんなふうにも思えてしまいました。

 不勉強な私は、早速担当課に疑問を投げかけ、懇切丁寧な説明を受け、茨城県のホームページを確認し、常住人口の調査と住民基本台帳による人口及び世帯数との相違を県のホームページで確認をさせていただきました。第1に、本調査による人口及び世帯数が基礎としている国勢調査に準拠して、外国人を含む総人口であるのに対し、住民基本台帳による人口及び世帯数は日本人のそれであるということで、その違いを理解することはできました。外国人登録法廃止により、古河市の人口が8月1日に2,000人以上もふえた、そういう理由もわかりました。が、残念なことに、それでも数字が一致しない。

 3月に入り、皆さんのお手元にも行き渡りましたとおり、正誤表が配付されました。これによって、また自分が確認した県のホームページによって、茨城県内の事情は何とか理解できました。しかしながら、一つでも数字が間違っていると、ほかにも、もしかするとというふうに思ってしまうのが人のさがであり、二枚舌なのではないかと、こんなふうな臆測、疑問を持ってしまいかねません。

 さらに、施政方針に書かれている「近隣」のまちとはどこを基準に論じておられるのかが、さらにここがわからなくなってしまいました。お隣の五霞町なのか、境町なのか、あるいは同じ市ということで筑西市なのか、県西の下妻市なのか、結城市なのか、あるいは茨城県内の代表である水戸市なのか、東京都からの距離で言えばほぼ同じぐらいになる土浦市なのか。茨城県古河市ですから、県内の数字と比べることが現状分析に適しているという見方もあるかもしれません。しかしながら、そもそも古河市の地域特性を鑑みたとき、同一規模の近隣市、しかも交通機関を考えれば、JR宇都宮線沿線のそれと比較したほうが、あるいは東京都心からの距離、これが同一地域、そういうまちと比較したほうがより正確な現状分析が可能なのではないか、このようにも思えました。

 具体的な数字について資料は一応確認はしました。小山市、足利市、佐野市、久喜市、加須市、幸手市、野田市、我孫子市、流山市等、ここであえて数字は申し上げません。これらの市と比較して同様な分析結果なのか、まずこの点を菅谷市長にお聞きいたします。その上で、若者に選ばれる、都市間競争に打ち勝つわかりやすい施策はあるのかをお聞きします。

 流入人口をふやすためのものとして、今現在の人口統計というか、人口の年齢分布からいえば、そのまま流入人口がなければ、当然のことながら少子高齢化、これは日本全国どこも一緒です。古河市も同じ状況でございます。そういう意味からすれば、いかに流入人口をふやすか、そういうことを考えないと生産人口をふやすということはできないわけです。若者に選ばれるまちづくりということであれば、生産人口をふやす施策、そういうものが必要になってきます。わかりやすい例で言えば、今後何よりも期待できる日野自動車の本社工場誘致、こういうものにかわるような、要は就労場所の確保です。あるいは、教育的観点、こういうことからいえば、実現できた優秀な人材を育む施策ということでの中高一貫校創設、こういうものにかわるような、ある意味内外に強く発信できるものがおありなのかをお聞きします。

 次に、2ページから3ページ目にかけて、「125億円の総合的文化施設の建設につきましては、計画の白紙撤回をいたします」、「古河駅東部土地区画整理事業につきましては」、「例えば合併記念公園事業等で保留地処分を進めるつもりです」、このように書いてございます。総合的文化施設について改めてお聞きします。建設そのものに反対で古河市のどこにもつくらないのか、市民にわかりやすくお答えいただきたいと思います。

 また、菅谷市長は、茨城県議会議員時代にブログで、建設予定地だった区画整理事業地について不売運動とも思われかねないこんなことを書かれております。これから読み上げるものは、今現在も菅谷憲一郎氏のブログに書かれているものでございます。2011年3月23日、「古河市は地震による液状化現象で、埋立地から地下水や汚泥が大量に染み出し、小学校で30cm以上の地盤沈下が起きています。大衆が集まる施設を「危険な埋立地」につくることが、いかに無謀な計画か?」。2012年5月25日、「わたしたちがマイホームを建てるとき、産業廃棄物が埋まった土地をわざわざ選んで買いません」、「建設場所は地盤がトウフのようにやわらかくて軟弱です。液状化で家やブロック塀が簡単に壊れます。大きなゆれで道路が波打ち、ガス管や上下水道管が路上に突き出してしまいます」。2012年12月8日、「みなさんがマイホームを建てる時、地中に電柱がすっぽり入るほどの深さに、危険な産業廃棄物が大量に埋まった「最終処分場跡地」を買いますか?」。そっくりそのまま、一部ですけれども、何の脚色もせずに引用させていただきました。

 土地区画整理事業、これについてですけれども、本年度の古河市特別会計予算書、保留地処分金は窓のみの1,000円です。造成後に順次処分に移るとの説明もございましたが、果たしてこのような状況下で保留地の処分が順調に進むのでしょうか。いつまで区画整理事業を延長するのでしょうか。1,000円に何年かけたら200億円からの事業が完成するのでしょうか。進捗率36%、来年度も含めて何とか40%には届くという説明がありましたけれども、残り60%はどうされるのでしょうか。50年後あるいは100年後まで続けるおつもりなのでしょうか。進めるというふうなことが書いてありましたので、お聞きいたします。

 そして、今後のまちづくりを進めていくということであれば、菅谷市長みずからのある意味トップセールスとして、ぜひ区画整理事業地内の不安要素についての白紙撤回、そして力強い安全宣言、こういったことをしていただきたいと思っておりますが、いかがでしょうか。

 続きまして、合併特例債についてでありますが、3ページ目に「合併特例債の期間延長について、今後、市議会のご協力をお願い申し上げます」となっておりますが、合併特例債の期間延長について、そもそも私たち議会にお願いするものなのでしょうか。本来合併特例債は、合併した市町村への最大のあめであるわけです。10年間の期間限定でございます。そういうことは当然御存じだと思います。震災ということが理由で期間延長の特例というものができました。これについては前白戸市長時代に陸川副市長が答弁され、非常に難しいと。相当の理由づけとそれに伴う新市建設計画の見直し、50ページぐらいつくりましたね、これの見直し。そして、当然のことながら古河市総合計画、これの見直しが絶対的に必要なわけであったと思います。総務省に対して、期間延長措置のための条件整備を執行部が今現在何もしていない状況で、いきなり議会のせいにされても困ります。どのようにされるおつもりなのでしょうか。

 第2に、主要な事業についての中で、生活環境についてお聞きいたします。5ページ目に「ごみ減量化とリサイクル推進を図るため、市内全地区で古着類の月2回の分別収集を実施します。紙類の分別収集につきましても、総和・三和地区に加え、古河地区においても実施する予定です」とございますが、一体いつまで2方式の分別、古河地区、そして総和・三和地区をお続けになるおつもりなのでしょうか。ごみ処理場の関係で、現状については2方式はいたし方ないということはわかっております。しかし、古河クリーンセンターの老朽化はどんどん進んでいきます。前市長、白戸さんは、さしま環境管理事務組合に働きかけをされていたはずです。菅谷新市長においても、市民の安心、安全の確保のために、市長という立場でしかできないこと、教育、福祉、環境政策の一層の御努力、早期のごみ収集一本化を実現するために、さしま環境管理事務組合への働きかけを続けられ、一刻も早くさしまクリーンセンター寺久での古河地区のごみ受け入れの実現を切に願うものでございます。

 次に、都市基盤についてでございますけれども、筑西幹線道路につきましては、西側への延伸につきまして「新4号国道から県道境間々田線までを2車線で整備します」とございますけれども、そもそもが筑西幹線道路は茨城県の事業であったはずでございます。茨城県議会議員を経験されている菅谷市長は、当然そのことも御存じであると思います。古河市の場合、合併特例債を有効に活用し、一刻も早い道路整備をすることが活力あるまちづくり、古河市づくりに役立つということで整備を進めてきたわけで、今後はさらに新市長の手腕に期待するものでございます。ぜひ4車線での整備と、さらに新市建設計画にうたわれている新駅設置への新たなまちづくりへの導入路として、延伸実現を早期に望むものでございます。茨城県西市議会議長会での全会一致での決議もここにございます。御所見をお伺いいたします。

 以上、新たな古河市の市長としての御答弁をお願いし、朋友会を代表しての代表質問を終わります。再質問の必要のない明快な御答弁を期待してございますので、よろしくお願いいたします。



○議長(小森谷英雄君) 執行部の答弁を求めます。

 菅谷市長。

          〔市長菅谷憲一郎君登壇〕



◎市長(菅谷憲一郎君) 針谷 力議員の質問にお答えします。残り時間が2分ということなので、再質問の時間が余りないと思いますので、できる限り、メモした限り答えさせていただきます。

 初めに、私も先ほどいろいろお褒めの言葉をいただきましたが、県議会で最も私が質問で気をつけたことは、素直な表現で、そしていい答弁を引き出そう、こう心がけてまいりました。そんな面で、私も今回この席に立つに至って再び旧総和町の町長時代を思い起こしておりますけれども、先ほどの針谷 力議員の質問の中でいろんな角度から質問いただきましたが、枝葉末節的な枝葉にこだわらず、素直に答えさせていただきます。

 まず、若者に選ばれるまちづくりでありますが、古河市の総合的な施策の底上げと魅力づくりは必要と考えます。特に教育、子育て支援については、若者が定住する上で最も大きな選択肢の一つだと思っております。その中で、先ほど針谷 力議員が幾つかおっしゃいましたので、走り書きでメモしたものですから100%答えになっているかどうかわかりませんが、例えば近隣と比較するのに足利市とかいろんな市をおっしゃいました。前もって幾つかの市を言ってくれれば調べたのですが、例えば私が県内だけでなく近隣の市を比較したとすれば、例えば古河市は高齢化の上昇率は7年間で5.42%であります。つくば市は、高齢化の上昇率でありますが、2.65%、栃木県の栃木市は2.84%、小山市は3.45%、加須市は3.94%、久喜市は5.39%。古河市の5.42%には、私が調べた限りではいずれも及んでおりません。いわゆる枝葉のことでなく、これだけ古河市は高齢化の上昇率が早いのだと、これを述べているわけでありまして、大局的な目で物事を捉えていただきたいと思うばかりであります。

 また、いわゆる若者をこの古河市に集める上で、未来を語る上で魅力ある政策等で、日野自動車の、あるいは古河中等教育学校、こういうものの新設あるいは建設でありますけれども、この2つはいずれも県の事業であります。私も橋本知事とは直接話す機会が何回もありますので、3回日野自動車に知事自身が出向いて、もちろんその前に職員が何回も行っていますが、そして国会議員等の力もかりて、あそこに日野自動車の誘致に至ったと、私も知事から聞いてまいりました。その苦労も聞かされてまいりました。茨城県開発公社は非常な赤字でありますが、それを推して、茨城県住宅供給公社は解散しましたが、茨城県開発公社はこの余力を買って、最後のいわゆる買収地としてここに大きく日野自動車を誘致したわけであります。県の事業であります。

 それから、古河中等教育学校でありますが、これも茨城県の施策であります。古河市と比較するには少し違いがあろうと思います。ただ、この古河市に若者が集まれるよう教育と福祉、特に子育て支援に力を入れてまいります。細かな施策につきましては、時間の都合上、後日述べさせていただきますが、施政方針の中で語ったものもあります。

 また、新市建設計画及び古河市総合計画(後期基本計画)における総合的文化施設の白紙撤回と合併特例債との質問であります。施政方針でも述べましたが、125億円の総合的文化施設の建設、これにつきましては、私がここにいることが市民の選択であります。ですから、この建設は白紙撤回させていただきます。今後4年間の任期中は、文化センターの建設は全く考えておりません。しかし、文化センターが必要ないとは申しませんが、この埋立地に、いわゆる古河駅東部土地区画整理事業地内に文化センターの建設は考えませんし、125億円という巨大な費用をかけることも考えておりません。

 また、新市建設計画の中では、あそこはもともと文化交流拠点でありましたけれども、いわゆるスポーツも含めた文化交流拠点と位置づけられておりました。これがイコール文化センターではありません。ただ、協議の中で県議会議員に、県西地区に何もない、「県西に県政なし」ということをよく聞くので、それならば県立図書館を持ってきてもらったらどうかということもありました。そういう旨の表現が合併協議会の中で載っていたろうとは思います。

 また、保留地の処分を進めることですが、例えば合併記念公園事業等で進められればと思います。

 また、安全宣言でありますが、安全でないと私は思うからここに巨大建築物は建てないとしています。いずれにしましても、掘ってみなければわからないということで、これから安全宣言を出せるかどうかわかりませんが、いずれにしてもあそこは調査してみたいと思います。

 また、合併特例債の延長でありますが、これは私も執行部として議会にお願いするものであります。これを否決することはどうか、これは全て議会の判断になりますが、市民の利益を考えて、議会での御判断をお願いしたいと思います。

 それから、ごみ分別でありますが、現在古河地区のごみは、さしまクリーンセンター寺久で処理する方向で進めております。これは針谷 力議員のおっしゃるとおり、一元化が理想であります。古河市は古着類の分別収集を実施いたします。紙類の分別収集につきましては総和地区と三和地区はやっておりましたが、古河地区においても実施いたします。いずれにしましても、ごみの減量化等を伴う、そして一元化、この2つを目標に進めてまいります。

 また、筑西幹線道路の西側への延伸、すなわち新4号国道から西側に延びる道と解釈しておりますが、これにつきましては古河市も県に要望活動を行っておるのはわかっております。しかし、茨城県自体が非常に財政難であります。ですから、合併特例債を使って、もともとの県単独事業が合併特例債事業として合併した市町村は負担しているわけであります。そんな時期にあって、今現在の県のこの事業の進捗率を考えますと、まず特例債期限内に全部が完成するとは思えません。そんな中で、当然新4号国道までは延びてまいりますので、その先の西側につきましては、交通渋滞等も考えられますので、いわゆる県道境間々田線、ここまでは国庫補助金等を活用しまして、とりあえず2車線で開通できればと思います。ただ、筑西幹線道路は4車線開通、これが目標であります。そんな面で、古河市も旧4号国道までの早期開通ができるよう県にも要望してまいりますので、よろしくお願いします。



○議長(小森谷英雄君) 答弁は終わりました。

 針谷 力議員の再質問を許します。



◆21番(針谷力君) 答弁に対して幾つか申し述べたいことがありますので、再質問させていただきます。

 何よりも新市長として古河市のために頑張っていただきたい、そういうことを申し上げているわけです。そのために、県の事業であろうが国の事業であろうが、ぜひ古河市に引っ張っていただきたい。実現することが何よりも重要だと思います。その例としてということで幾つかのものを申し上げただけですので、その点を改めてよろしくお願い申し上げます。県にも太いパイプがおありなのでしょうから、そういう意味では茨城県の予算のない中で、ぜひとも古河市に持ってきていただきたい。

 それと、安全宣言については、当然のことながら早急に調査を、古河市はこれまで調査をしていなかったのですか。一応はしているはずですよね、ボーリングもしていますよね。その結果がまるっきり無駄になっているのかどうかわかりませんけれども、きちんとした調査結果をもとに早く安全宣言をしていただきたい。保留地処分が一日でも早く進むように。

 何度も申し上げますけれども、1,000円の処分金、何年かけたら億のお金になるのですかというふうにもなってしまうわけですよ。さらに言えば、保留地処分が進んだって、本当の意味での区画整理事業が終わるわけではありません。民民の取引がより活発になって、あそこに新しいまちができ上がるのだと、それが完成形だと思っておりますので、そういう意味でも安全宣言を早目に出していただけたらと思います。ただ、何も理由がなくて豆腐のようだ云々と言っていたように聞こえるのですけれども、それは置いておいて、早くお願いいたします。



○議長(小森谷英雄君) 発言時間が終わりました。



◆21番(針谷力君) (続) 一元化については、ぜひ早くやってほしいと思います。そうすることを目標にということで、ごみの減量化に市民も協力の体制ができるかと思われますので、よろしくお願いします。



○議長(小森谷英雄君) 執行部の答弁を求めます。

 菅谷市長。



◎市長(菅谷憲一郎君) 針谷 力議員の2回目の質問にお答えします。

 新市長として古河市のために頑張ってもらいたいと、励ましの言葉をありがとうございます。

 ボーリング調査のみでなく、ユンボ等での掘削調査、こういうのも加えて、どこまでが安全か十分に調査してから安全宣言をしたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(小森谷英雄君) 答弁は終わりました。

 以上で、朋友会、針谷 力議員の代表質問を終了いたします。

 ここで暫時休憩いたします。

          午前10時56分休憩

                                     

          午前11時 6分開議



○議長(小森谷英雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次に、新政会を代表して、22番渡邊澄夫議員の発言を許します。

 なお、発言時間は30分です。

          〔22番渡邊澄夫議員登壇〕



◆22番(渡邊澄夫君) 22番、新政会の渡邊澄夫です。新政会を代表して代表質問を行います。

 通告順に従い、施政方針について質問いたしたいと思います。菅谷市長の御答弁、よろしくお願いいたします。

 昨年12月16日、前任者の白戸市長が4年間の任期途中で辞職し、菅谷新市長が誕生いたしました。任期途中での選挙であり、市民の意思で首長をかえる、かえなければならないとしたことなのかわかりませんが、いずれにせよ政治は全て結果であり、とめることなく前に進まなければならないわけであります。この選挙結果から新市長が誕生し、市民が新市長に期待をし、合併10年後に向けて大きく発展をしていく古河市を願っているはずであります。近隣の市町からは、今まで日野自動車の本社工場の誘致に成功し、県西地区初めての中高一貫教育校の新設と注目をされていました。道の駅「まくらがの里こが」がことし7月に開設予定をいたし、旧古河市と旧総和町の接点であった古河駅東部土地区画整理事業が大きく進展ができ、魅力ある地区に生まれ変わろうとしていたので、400人から成る地権者が待ち望んでもいました。茨城県の西の玄関口にふさわしいまちとして、風格と活力のある古河市に発展をすると誰も疑わないわけであります。昔から、古河のまちに行けば何かがある、私たち市民の心をわくわくさせて発展してきたまちであり、合併によってより飛躍をし、近隣の市町には負けない都市基盤の整備ができる、これからの古河市が楽しみだと期待をしている市民が多いと思います。

 地方分権社会と言われる中で、バランスのとれた経済基盤の整備、地方自治の模範となるような風格と活力のある文化都市を目指すとした原案が、少なくともなければならないと思います。菅谷市長は、行政の基本は市民が主役のまちづくりと言っており、これまでの行政を検証、継続、改善と言っております。また、教育、福祉、環境を重点政策とするとしており、具体的にはどういうまちにしたいのか、3点ほど伺います。1点目は、若者に選ばれるまちづくりとはどのようなまちかであります。次に、2点目は、新市建設計画の変更について、3点目は、機構改革について伺うものであります。

 まず初めに、若者に選ばれるまちづくりとはどんなまちなのかであります。高齢化、少子化の進む日本社会の中で安定的継続社会を実現するには、交流人口、定住人口をふやさなければならないと思いますが、菅谷市長は「若者の古河市への移住と定住を促してまいります」とあります。近隣の市町から古河市に来てもらえるような各種イベントを通して、古河市の魅力、まちのよさを古河市以外の人たちに知ってもらう機会をつくることが必要と考えます。この点について、施政方針にはありませんが、どう考えるでしょうか。

 菅谷市長は、「若者に選ばれるまちづくり」とは「魅力ある子育て支援と教育の充実」を第一と考えているようでありますが、人口減少社会の中で都市間競争に勝つため定住人口や交流人口をふやすこと、他市との差別化をどう図るかとしたこともその一つであると思いますが、どう考えるか、まず伺います。

 次に、具体的に伺いますが、子育て支援、仕事と子育ての両立ができるまちづくりとはどういうまちで、どういうことで、子育て支援とは何をするのかですが、結婚し、若者が古河市に新たに住んでもらえるように考えるか、結婚前に仕事として古河市に来て住んでいただくようにするかということがあるかと思います。施政方針では、「一時預かり保育、0・1・2保育ルーム等を拡充させ」とありますが、今後3歳児から5歳児を対象とする認定こども園について、この事業の捉え方、考え方、将来取り入れる考えはあるのかについて。

 また、空き店舗を利用したミニ児童館構想と言われるものはどんなものか伺います。また、このミニ児童館(保育ママ事業等)についてでありますが、「保育ママ事業等」とあるこの保育ママ制度(家庭的保育事業)について伺いますが、国の少子化対策、子育て支援策として、保育所の待機児童等対策として平成20年11月26日、改正児童福祉法が可決をされ、平成22年4月から施行された制度で、保育に欠ける乳幼児を家庭的保育者の居宅で保育すると位置づけ、今まで資格がないと預かれなかった保育を、保育士や看護師でなくても、子育て経験者等が一定の研修を受講した場合は国の補助の対象とし、保育ママとして登録をしていただいて、市町村が行う事業ということになるということであると思います。茨城県内では、実施している市町村は少ないと思いますが、古河市でも本格的にこの制度を取り入れていくのか、その計画があれば伺いたいと思います。

 次に、若者の就労支援について伺いますが、景気がよくなったとはいえ、まだまだ失業率はそんなによくなっていない。リーマン・ショック以前まで回復していない状況で、今年度は大学卒業予定者の就職内定率は75%、新規高校卒内定就職率は75.8%、これは12月1日(現在)、厚生労働省発表でありますが、昨年同期よりも3%ほどよいとしております。平成23年度末統計でありますが、全国で176万人いるとしているフリーターを少しでもなくしたいと国はしており、職につけないということが少子化の原因でもあり、結婚を難しくしている一因でもあると思います。古河市の独自の取り組みとして考えていくことも大事ではないかと思いますが、いかがでしょうか。

 若者に対して就労の機会を積極的に進めていくためにハローワークとの連携も必要と考えるが、地元の企業、工業会、商工会、商工会議所と連携をし、市役所内部に相談できる担当窓口をつくることなど、また求人案内コーナーをつくるなど、取り組みについて伺います。ハローワークやインターネット情報だけではなく、市側からの求人情報を発信することや、古河、総和、三和の庁舎利用等も考え、若者だけではないと思いますが、就職の相談のできる担当の窓口をつくったらと思うわけであります。今後、若者に対しての就労支援や取り組みについてお答えをいただきたいと思います。

 次に、新市建設計画の変更について伺うわけでありますが、これは先ほど針谷 力議員からの質問で菅谷市長の答弁にもありましたが、改めてお伺いさせていただきたいと思います。合併後の10年間の事業計画の指針となる新市建設計画は、大きく見直すことになるのでしょうか。古河市のグランドデザインとなる総合計画、マスタープランに基づき新市建設計画は企画され、合併後の古河市の羅針盤的なもの、バイブルであり、大きく変わってはいけないと思うわけであります。市民の皆さんの意見を聞き、つくり上げてきたこの総合計画や新市建設計画は、ここでどう見直すのか。

 また、合併特例債の期間を延長する旨、市議会の協力をお願い申し上げますと言っていますが、総合的文化施設約125億円についてだけなのか。また、見直すとしたとき、期間を延長するとしたら、どのような手順でどのような手続を踏んでいくのかお伺いいたします。

 また、今後の計画に基づくものは、市民の声をどう反映されるのか。期間を延長するということであるとすれば、市民が今何を一番要望しているかを改めて聞く機会を持つ必要があると思いますが、この点についてもどう考えますか、お伺いいたしたいと思います。

 次の筑西幹線道路の延伸を2車線とすることについて、これは先ほどの針谷 力議員の質問で大方答弁をいただいておりますけれども、この筑西幹線道路、これは古河市の新しい動脈として市民の皆さんが期待をしているものであるかと思います。インフラ整備の基本である道路建設というのは時間がかかり、そして地権者や市民の理解が必要であるわけでありますから、なかなかそう簡単に進むものではないと思いますが、これも新しい計画の中で早急に取り組んでいただける政策であると考えるわけであります。

 道路整備は、市政懇談会でも要望が多かったようでありますし、きれいな道路ができるとまちのイメージが変わります。まちのイメージを変える一つの手段として道路づくりは大切と考えます。1回答弁をいただいておりますが、筑西幹線道路の旧4号国道までの延長、そして今回の2車線を4車線にするという、そういう計画、建設を早急に進めていただきたい、そうお願いをするものであります。改めて答弁をお願いしたいと思います。

 最後に、機構改革についてお伺いをいたします。人事も大きく変わろうといたしておりますが、子ども政策部門を昇格し、子ども部の新設をしております。この狙いはどうなのか、重点政策として捉えているということなのでしょうか。

 また、社会教育部を市民学習部として市長部局に移したことにより、何が変わるのでしょうか。また、このことにより地域の方のかかわりというのはどう変わっていくのか、改めてお伺いするわけであります。学校教育を初め、一人の人間の生涯の教育としてかかわるということであれば、教育委員会で生涯学習、スポーツ振興、文化歴史振興に位置づけていたほうが、市民にわかりやすく、参加しやすいというふうに思うわけでありますが、市長部局に移したことによって市民にとってプラスになるのか、またどのように変わり、それがプラスになるのか。改めてこの効果についてお伺いいたし、1回目の質問といたします。



○議長(小森谷英雄君) 執行部の答弁を求めます。

 初めに、菅谷市長。

          〔市長菅谷憲一郎君登壇〕



◎市長(菅谷憲一郎君) 新政会の渡邊澄夫議員の質問にお答えします。

 まず、施政方針の中の「若者に選ばれるまちづくり」の御質問でありますが、議員の交流人口あるいは定住人口の拡充が必要との御意見でありますが、もっともと思います。古河市の魅力を近隣のみでなく全国にも示せるよう、特に教育と子育て支援については取り組んでまいります。

 また、ミニ児童館でありますが、空き店舗等を利用してやれたらと思います。具体的にはこれから検討してまいります。

 また、保育ママ事業につきましても、ファミリー・サポート事業の互いの預かり、国の制度を利用したものでありますが、補助金が得られるような制度もフルに活用したいと思います。

 いずれにしましても、このまちづくりは、議員のおっしゃるように風格と活力ある古河市にしたい、この強い思いには大きく引かれるものがあります。共感できます。

 また、若者に選ばれるまちづくりの就労支援につきまして、これにつきましては主に国のハローワーク等がやっていますが、古河市としても古河市工業会及び地元の企業との共催事業として近隣高校への訪問や、進路指導の先生と企業の人事担当者を一堂に会した就職相談会等を開催しております。さらに、若者の就労意欲、その高揚を図るため、市内事業所へ就職した新規学卒者の受け入れ歓迎会及び優良従業員の表彰を商工会、商工会議所、工業会とともに共催で行っております。また、就労相談の窓口としましては、古河勤労青少年ホームにおいては、キャリアコンサルタント認定者が仕事の悩みや就労における相談を受けております。市役所での求人情報でありますが、これにつきましてはどのように取り組んだらいいか、インターネット等を活用しまして考えられればと思います。ただ、相談窓口の開設につきましては、まだこれからの検討課題かと思います。

 新市建設計画の変更についてでありますが、3.11の東日本大震災後、市民の防災意識は大きく変わりました。古河市の新市建設計画は、これ以前につくられたものであります。ですから、この以前につくられた部分に関しまして、特に防災におきましては、一部見直し、変更が必要と考えます。また、125億円の総合的文化施設建設につきましても、見直しが必要と思います。市民の選択であります。

 いずれにしましても、議員のおっしゃるように市民の声を大きく反映したい、この思いは同じであります。以前、古河市は合併して市民アンケートをとりました。その要望の第1には、医療と福祉の充実、特に高齢者の福祉あるいは子育て支援、このようなものが上位を占めていたと記憶しております。文化センター建設は、かなり下のほうに、わずかな要望であったような気がいたします。これにつきましては、もう一度資料を見てみようと思います。

 また、新市建設計画の中の変更、筑西幹線道路の延伸を2車線にすることは、先ほども針谷 力議員の質問に答えましたが、完成時の車線は4車線となっております。これで県に要望してまいります。また、西側への延伸につきましても、できるだけ早い機会にこれが実現できるよう県にも働きかけてまいります。とにもかくにも、新4号国道から県道境間々田線まで、ここにつきましては国庫補助金等を利用しまして、2車線での開通を急いでみたいと思います。

 機構改革の中で、子ども部の新設と社会教育部の市長部局への移管についての御質問でありますが、子ども部は幼稚園と保育園、この2つのいわゆる文部科学省と厚生労働省の縦割り行政の弊害を国もなくしたい、こういう思いが認定保育園だと思います。そんな面で、国の方向づけを見ながらこの先取りをしたわけでありますけれども、認定保育園については国が進めるならば、これについては私も進めていきたいと思います。

 また、社会教育部でありますが、これにつきましては、教育には学校教育、これでさまざまな問題が今起こっておりまして、マスコミ等でも毎日紙面を、あるいはテレビで画面をにぎわせております。いじめ、自殺あるいは非行、こういうものが学校教育以外にも起こっておりますので、いろいろな面で教育委員会も大変ですし、学校自体、先生も大変です。そして、教育の向上も図らねばなりません。ですから、社会教育につきましては教育委員会からできるだけ離してあげて、そしてこちらの部局でそれを充実させたい、そういう思いから市民学習部とさせていただきました。

 以上、渡邊澄夫議員の質問にお答えさせていただきました。



○議長(小森谷英雄君) 次に、陸川副市長。



◎副市長(陸川克己君) 合併特例債の延長についてと、それから手続についての質問がございましたので、私のほうからその部分について答弁させていただきたいと思います。

 まず、合併特例債の延長に関しては、まず平成23年8月に、東日本大震災の被災状況に鑑みて、特定被災区域に指定された地方公共団体、これは新市建設計画を変更した上で期間を5年間延長できることとされました。さらに、平成24年6月に東日本大震災を踏まえて、全国的に防災計画等の見直しが必要だということに鑑みまして、災害対策等の見直しに伴って新市建設計画を変更する必要のある地方公共団体については、被災状況に関係なく合併特例債の期間を延長することが可能となっております。これらによりまして、延長期間については、古河市を含む被災区域は最大で10年間、被災区域以外は5年間ということになってございます。

 また、古河市については、総合的文化施設建設計画、これが中止されたこと、それから平成25年3月、今月でございますが、地域防災計画が見直されております。その中では、避難場所の見直しや整備などについて必要であるというような文言もあることから、それらの状況なども踏まえて、改めて検討していく必要があるのではないかというふうに考えてございます。

 手続面では、当然その新市建設計画の変更については、議会の議決がいずれにしろ必要だということでございます。議決を経た変更後の計画を総務大臣及び県知事に送付することによって、延長されるという手続になろうかと思います。

 なお、この新市建設計画は、いわば今市の最上位の計画ということでございますので、それに伴って総合計画なども見直す必要も生じてくるということになろうかと思います。



○議長(小森谷英雄君) 答弁は終わりました。

 渡邊澄夫議員の再質問を許します。



◆22番(渡邊澄夫君) それでは、自席から2回目の質問をさせていただきたいと思います。

 まず、子育て支援、若者に選ばれるまちづくりのところでありますけれども、これは下との関連もありますが、若い人たちがやっぱり就労する、そういう意識を高めていくということが、これはある意味で行政側の責任として当然やっていくということと、それから職域というものを行政側である程度把握をし、そういうふうな情報を提供していく、そういうことを積極的にやっていく必要があるのではないかということを感じるわけであります。そうすることにより、また一回でも二回でもいろんな大会、イベントを通して古河のまちに来ていただくという、そういう配慮をやはりする必要があるという、そんなことを感じるわけであります。今後においても古河市のイベント情報を大いに発信していく、そういうことをぜひ心がけていただきたいと思うわけであります。

 また、次の古河市の総合計画、そして新市建設計画についての部分でありますが、この部分の考え方というのは、そのときそのときによってかなり変わっていくというふうに思うわけであり、そういうことでいいのかどうかということも考えるわけでありますが、この新市建設計画は、先ほど菅谷市長が、一昨年の東日本大震災、3月11日以前につくられたものであり、改めて見直すということを必要とする。そういうことから、合併特例債またそういうものを期間延長していく、そういうことが必要だという話をされているように思いますが、また陸川副市長からも、このことについては制度上可能であるというようなそんな話をしておりましたが、この古河市に与えられた合併特例債そのものの事業というものの捉え方は、その大方は当初の新市建設計画において計画をされ、その方向としてやっていく、そういう義務が当然あるというふうに思うわけであります。

 今回特に古河駅東部土地区画整理事業の考え方でありますが、そこに文化交流拠点ということから、市民の声を反映し、総合的文化施設また図書館、そういうふうな方向づけをしてきたわけであります。ここで大きく変わろうとしているわけでありますが、そういうものの見直しの仕方、そしてこの5年間と言わず10年間延長できるという、そういうふうな話でありますが、そういうことを、以前の議会を通した陸川副市長の答弁でありますが、古河市では大きな被害もなく、そういうものの変更をする必要はない、そう答弁をしていたように思います。しかしまた、今は可能であるという答弁をいたしておるわけでありますが、この辺はなぜそうしなければいけないのか、そうしていくということが必要なのか、改めてお伺いをいたしたいと思います。本来なら中止をしたら中止をしたでそのまま、当然合併特例債とはいえ税金だという捉え方が一つあるわけであります。そういうことからすると、使わなくても当然、それは中止をしたのだから、それも一つの選択というふうに考えるわけでありますし、またあえて新たな事業に展開する必要があるのかどうかということも踏まえ、改めてお伺いするわけであります。

 そして、本来合併特例債事業の中で、筑西幹線道路の早期完成ということが入ってきて当たり前かと思いますし、この期間内に旧4号国道までの計画を当然すべきだという考え方が私はあると思います。大堤地区まで持っていく、先ほど菅谷市長が言われておりましたように、そういうことが、渋滞の解消にも当然つながるし、地域間の格差、古河市の123平方キロメートルのこの地区がある意味では一つの大動脈で、その地域間の格差がなくなっていく一つの解消の仕方でもあるのではないかと思うわけであります。こんなことを踏まえ、改めて伺うわけであります。

 また、その新市建設計画、総合計画を見直す手順として、今後もしそういうことを考えるのであれば、いつごろそういうことを議会にお願いするのか改めてお伺いをします。機構改革についての答弁はよろしいかと思います。この点だけお願いいたし、2回目の質問といたします。



○議長(小森谷英雄君) 執行部の答弁を求めます。

 菅谷市長。



◎市長(菅谷憲一郎君) お答えします。

 まず、若者に選ばれるまちづくりで就労支援、これにつきましては今後どのようにできるか検討してまいります。今現在行っているもの以外、これ以上のもの、どこまでが可能か、これから検討させていただきます。

 また、古河市のイベントの情報なども発信されたいと渡邊澄夫議員の御提言でありますが、そのとおりでありますので、インターネット等でこれらをできればと思います。そのほかにもいろんな情報網を使って流せれば、そうしたいと思います。

 また、新市建設計画、総合計画でありますが、これにつきましては、これは地方自治体ばかりでなく県や国までも、執行者がかわれば、いわゆる首長がかわれば、あるいは党がかわれば、大きく変わるときがあります。全体がそっくり変わるということはないですけれども、一部については変わります。例えば、オリンピックの候補地でこのような建物をつくるとか、あるいはいろいろな事業等で埋め立てそのほか、国のあるいは県の大きな事業等も変更された経緯もこれまでありますので、全くもって、一回計画したからこれを最後までやり通す、これはまずあり得ません。これは議員もおわかりのことと思います。組織は生き物でありますが、このまちづくり、都市づくりにつきましては、時代の変化に応じて柔軟な対応が必要と考えます。

 また、旧4号国道までの筑西幹線道路の早期開通でありますが、思いは同じであります。いつごろやるかとの御質問でありますが、これはあくまでも県事業であります。県が主体であります。その中でとにもかくにも新4号国道から距離が非常に短い県道境間々田線までは、ここは中央に分離帯もない状況ですので、道幅を広げて、そしてできるだけ交通の渋滞を解消したいという思いから先にやらせていただきますが、できれば大堤、南古河駅などの構想もかつてはありますし、今もありますが、ここまでは何としても県には事業をやっていただきたい、この思いは全く議員と同じであります。要望してまいります。

 最後に、陸川副市長の合併特例債についての変更については、かつては必要ないと言ったけれども、今度は必要、可能とはどういうことかということですが、これは当然であります。陸川副市長ばかりでなく職員全員が、首長がかわれば、この補完事務でありますので、当然それを補ってまいります。そのとおりであります。ですから、これにつきましては何ら不思議はないと思いますので、私の答弁とさせていただきます。

 よろしくお願いします。



○議長(小森谷英雄君) 答弁は終わりました。

 以上で、新政会、渡邊澄夫議員の代表質問を終了いたします。

 ここで暫時休憩いたします。

          午前11時43分休憩

                                     

          午後 1時 零分開議



○議長(小森谷英雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次に、古河維新の会を代表して、10番落合康之議員の発言を許します。

 なお、発言時間は25分です。

          〔10番落合康之議員登壇〕



◆10番(落合康之君) 10番、古河維新の会、落合康之です。会派を代表いたしまして、代表質問を行います。

 今回の代表質問では、施政方針について。市民が主役のまちづくりについて、魅力ある子育て支援とは。それと、古河市役所のコンプライアンスについてお尋ねいたします。

 コンプライアンスとは、広義には、民間企業、非営利組織、行政組織などが消費者、従業員、取引先、株主などの利害関係者の要請に機動的に対応することを意味しますが、日本では法律や規則に従う法令遵守の意味で使われています。本来行政は、法律に基づき行われなくてはなりませんが、どうも当古河市においては疑わしい案件が浮上し、先日の最高裁判所判決においては指名競争入札外しが違法と判断され、賠償金を貴重な税金の中から支払うこととなってしまいました。この問題が表面化したとき、当時の市長を初め副市長、担当部長は、知らぬ、存ぜぬとしらを切る一方で、入札制度を改編し、指名競争入札から130万円以上の入札には条件つき一般競争入札を導入いたしました。もし当時の幹部が本当に自分の行いが正しいと思ったら、途中からこのような改編を行うでしょうか。心のどこかに後ろめたさや法令遵守違反に問われるおそれがあったから、このような小手先の変更を行ったに違いありません。

 その証左として、2月20日に行われた臨時議会において私が、このようなことが起こらないために今後どうするかとわざわざ質疑したのに対して、鈴木総務部長は平成16年9月から平成17年9月は指名競争入札であったが、平成18年11月に改正し、平成19年からは条件つき一般競争入札にしたと答弁をされております。判決が出たのはことし1月17日で、それまで全部不服と言って控訴、上告したことと矛盾いたします。一体どの答弁が本当なのか、理解に苦しみます。古河市が裁判所に法令違反を指摘されたのは事実であり、誰もこの確定した裁判の判決を覆すことはできません。

 賠償金の件に関しては、責任の所在を明らかにすることが再発防止のための最優先課題であり、第三者委員会でらちが明かない場合は、議会の百条委員会を設置して真相の究明を行う必要があると考えます。日ごろ私たち市民に対しては、法律を盾に書式や押印に関して非常に厳しくチェックをされておりますが、みずからのコンプライアンスに関しては非常に寛容であることに違和感を感じざるを得ません。古河市役所は、市民に対し法令遵守を監督、指導する立場にありながら、法令違反を指摘され、賠償金を支払ったり、何らかの理由により公有地を手放さなくてはならない案件などが上がっております。私らの不信感は募るばかりであります。きっとこのような事案は氷山の一角であります。法律においては、それと認識していれば未必の故意で、結果の発生を認めない場合は認識ある過失と判断されるようですが、どちらにしても手落ちには違いありません。

 今回、平成25年度の当初予算で設計、建設までこぎつけるかと思っていた案件も、思惑が大いに外れ、非常に残念な気持ちでいっぱいですが、先日菅谷市長にはお忙しい中を児童クラブの保護者会まで御参加いただき、事の経緯を詳細に御説明いただいたことから、関係者一同御安心なされたようであります。このような事件が二度と起こらないように、古河維新の会として次の2点につき質問及び政策提案をいたします。

 魅力ある子育て支援とは、市民の要望する環境づくりに努めることであると思います。菅谷市長の御見解をお聞かせください。

 次に、職員のコンプライアンスはどうなっているかということですが、公益通報者保護法に基づく内部通報制度を早期に実現し、さまざまな事件や事案が重大化しないうちに処理できるような体制をつくっていくべきときであると考えますが、いかがでしょうか。

 また、職員をリードする市長の資産公開だけでなく、その監視を行う我々議員も規制の対象にする政治倫理条例を制定するべきときであると考えます。こちらはぜひ小森谷議長とも御相談いただき、実現したい案件でもあります。

 以上で、1回目の質問を終わりにいたします。



○議長(小森谷英雄君) 執行部の答弁を求めます。

 菅谷市長。

          〔市長菅谷憲一郎君登壇〕



◎市長(菅谷憲一郎君) 古河維新の会の落合康之議員の質問にお答えします。

 施政方針の市民が主役のまちづくりの中の魅力ある子育て支援と環境づくりでありますが、その1つに、古河第二小学校児童クラブの施設整備については平成25年度当初予算に設計費を計上しております。施設用地が決まり次第、実施設計に取りかかるよう進めてまいります。進捗状況によっては、施設の建設に入りたいとも考えております。

 また、4月から子供の数が70名に急増したとの話も聞きました。1つの教室に子供たちが70名では、当然入れません。これらの現状を思えば、当面はプレハブでの対策も必要かと考えます。これから検討してまいりますので、よろしくお願いします。

 また、職員のコンプライアンス、公益通報者保護法に基づく内部通報制度の早期実現及び政治倫理条例の制定についてでありますが、市民からのより一層の信頼を得るにはコンプライアンス向上に向けた取り組みをさらに強化しなければなりません。職員の綱紀粛正に努め、あるいは内部通報制度を含めた制度化に向けて検討してまいります。いずれにしましても、議員の皆様との協議が必要であります。御協力をよろしくお願いします。



○議長(小森谷英雄君) 答弁は終わりました。

 落合康之議員の再質問を許します。



◆10番(落合康之君) 非常に前向きな御答弁をいただきましたので、私の会派からの感謝の言葉を申し添えて終わりたいと思いますが、まずは子育て支援をするに当たって、子供を産めよ、育てよと。産めと言ったとしても、なかなか育てる環境が整っていないとできないというのが現状であります。厚生労働省のガイドラインによりますと、教室の定員が62名のところに71名の申し出が12月の段階であったということであります。これも広義で言うとコンプライアンス、法令遵守のガイドライン、政令ですけれども、そういうふうに解釈すればコンプライアンスの違反になるというふうに考えられますので、早期に是正をされて対処されていかれることを心から願っております。

 特にいい環境づくりをしてあげれば、少子化に対して、逆にもう一人子供を産み育てたいというような御家庭、若い御夫婦なんかも出てきてくれると思いますし、さらに古河市の真ん中にあります小学校区で、日野自動車関連の方々もあの近くに移り住んできておりますし、これからもどんどんと、駅が近いですから、あそこら辺に住まわれる方々がふえてまいります。そのような方々が来たときに、受け入れる施設はないよというと、非常に残念な結果になってしまうと思いますので、先回りをして、子供たちを受け入れる環境は十分にあるのだということで、本社工場がこちらへ来るときにPRをしておかないと、受け入れ態勢を古河市はしてくれないではないかということも考えられますので、ぜひその点についてはより一層加速して、子育て政策のほうを推進されるようによろしくお願いを申し上げます。

 次に、コンプライアンスに関してですけれども、皆さんがそういうふうにやっているということではないのですが、氷山の一角で、この下にはすごく大きなものがまだ隠れている可能性もあります。とにかく上司には相談しづらいということもあると思いますので、そのような窓口をつくってあげるということが新市長にとってすごく大切なことだと思います。

 実は、私もかれこれ6年ぐらいブログをやっているのですけれども、あそこにはコメント欄というのがございまして、そのコメントにはチェックをつけるとないしょで通報できる制度があります。年間大体20件ぐらい職員の方々からいろいろな御相談を受けることもございます。私はこの間、職員課の方々とお話をさせていただきましたらば、その市役所のほうの相談窓口のほうにはパワーハラスメントとかセクシュアルハラスメントとか是正措置とか、そんなことについての御提案がこれまで2件ぐらいあったということになっていますけれども、私のところには年間大体20件ぐらい、いろいろな形で御相談または内部通報のようなものがございます。ですから、もう少し職員の下の方々が相談したい、しやすい環境づくりをしてあげることがこれからもいいことではないかなと思いますので、そのような環境づくりに邁進されて、菅谷市政がよい方向に進まれることを心から願っております。

 何か御所見、御意見等がございましたらば御答弁いただきまして、会派を代表しての質問を終わりにしたいと思います。ありがとうございました。



○議長(小森谷英雄君) 執行部の答弁を求めます。

 菅谷市長。



◎市長(菅谷憲一郎君) 落合康之議員の御提言、もっともであります。風通しのよい信頼される役所づくり、あるいは子育てに優しい古河市づくりとして邁進してまいりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(小森谷英雄君) 答弁は終わりました。

 以上で、古河維新の会、落合康之議員の代表質問を終了いたします。

 次に、古河市公明党を代表して、11番渡辺松男議員の発言を許します。

 なお、発言時間は25分です。

          〔11番渡辺松男議員登壇〕



◆11番(渡辺松男君) 古河市公明党の渡辺松男でございます。会派を代表いたしまして菅谷市長の施政方針に対し代表質問を行います。

 菅谷市長は市政運営の基本方針で、ハード面の整備とともに、ソフト面の充実にも行政の軸足を置いていく。特に教育、福祉、環境政策には一層力を入れていくと述べています。これらの政策に関しては、我が党も結党以来一貫して強力に推進してきた政策であります。あくまでも財政状況を鑑みながら、市民のためになる政策の実現を望むものであります。

 また、「魅力ある子育て支援ができないまちから若者が離れ、過疎化する」との国の警鐘に対し、「若者に選ばれるまちづくりを目標に、魅力ある子育て支援と教育の充実を施策の第一としてきた」、「私は若者の古河市への移住と定住を促してまいります」と述べています。平成25年度予算において子育て支援においては、子育て環境の充実のために空き店舗などを活用したミニ児童館においての子育てサポートのモデル事業、妊産婦への医療費助成の充実、健康の駅でも実施される子供の発達支援事業の拡充等々、教育に関しては学校施設の耐震化の前倒し、教室へのクーラーの設置、校庭への散水設備の設置による学習環境等の向上、通学路の整備、小学校へのタブレット端末導入のICTモデル事業、教育活動指導員(TT)の中学校への派遣等の検討など事業の新規拡充がされ、子育て支援と教育の充実に重点配分をした予算編成になっております。子育て世代には大変にありがたいことです。

 それと同時に、魅力ある住みたいと思うまちづくりという観点からすると、活力あるさまざまな文化活動も大きな要素を占めていると思います。音楽、演劇、ダンス、アート等々、若者が生き生きと文化活動をすることと、それを行える施設についてどのようにお考えか、御所見をお伺いいたします。

 次に、「市政懇談会等で市民の皆様の要望が多い道路整備等についても、積極的に進めます」とあります。特に住民に密着した生活道路の充実は、住民の生活の満足度に大きく影響するものであり、道路環境整備の促進が望まれるところであります。当初予算の主な事業の概要の中には、4メートル未満の市道において建築基準法による道路後退部分の整備を推進することにより、利便性と安全性の向上を図るともあります。今後の道路整備の考え方と具体的な進め方についてお伺いいたします。

 次に、大項目の教育文化について。1番目として、小中学校のプールの老朽化と温水プールの活用についてお伺いいたします。「小中学校のプールで、老朽化あるいは建てかえが必要なものにつきましては、保護者等の理解を得た上で、市内に3つある温水プールの活用を視野に入れた水泳授業の取り組みを、教育委員会とともに考えてまいります」とありますが、古河市の現状と、今後の老朽化が見込まれるプールはあるかどうかについて伺います。実施に当たってはいろいろな課題等々もあるかと思いますが、温水プールを具体的にどのように活用していくのかをお伺いいたします。

 2番目として、学校給食についてお伺いいたします。「新学校給食センターにつきましては、平成26年度中に開設できるよう建設工事を進めます」とあります。学校給食については、昨年大きな問題が発生いたしました。東京都調布市の市立富士見台小学校で、昨年12月、乳製品にアレルギーがある5年生の女児が、給食でチーズ入りチヂミを食べて死亡した問題です。調布市の教育委員会が設置した検証委員会では、3月12日、事故原因について、給食の提供方法と緊急対応の2つに大きな問題があったとする報告をまとめました。食物アレルギーに対応した給食調理現場の作業マニュアルがないとして、国に作成を働きかけるよう調布市の教育委員会に求めております。

 報告書では、原因として、1、チーフ料理員が女児に、どのような料理が食べてはいけない除去食かを明確に伝えなかった。2、女児がおかわりの希望をした際、担任教諭が除去食一覧表で確認しなかった。3、担任と養護教諭がアナフィラキシーショックの症状を抑える注射薬エピペンを打たず、初期対応を誤ったなどと指摘されております。報告書は、このうち1つでも実施されていたら、女児の命が守られたのではないかと結論づけております。私のところにも、食物アレルギーがある児童の保護者より不安の声が寄せられております。古河市における新学校給食センター、学校の調理現場等での学校生活におけるアレルギー対策についてお伺いいたします。

 大項目の福祉・健康について、高齢者の疾病予防対策についてお伺いいたします。高齢者の肺炎球菌予防対策については、70歳以上の人へのワクチン接種の負担助成をするとしております。高齢者用の肺炎球菌予防接種は、数年にわたり古河市公明党としても予算要望をしてきた経緯がございます。高齢者の死亡原因の上位である肺炎の予防は健康維持に大切なことであり、一定の評価をするものでありますが、その他を含めて古河市の高齢者の疾病予防対策の現状と取り組みについてお伺いいたします。

 以上で、1回目の質問を終わります。



○議長(小森谷英雄君) 執行部の答弁を求めます。

 初めに、菅谷市長。

          〔市長菅谷憲一郎君登壇〕



◎市長(菅谷憲一郎君) 古河市公明党の渡辺松男議員の御質問にお答えします。

 市政運営の基本方針、若者に選ばれるまちづくりの中の総合的文化施設の建設でありますが、これにつきましては白紙撤回はいたしましたが、文化施設そのもの自体の必要性を否定しているわけではありません。今後につきましては、さまざまな御意見を頂戴しながら考えてまいります。ただ、この4年間の任期中はこの建設は考えていませんので、よろしくお願いします。

 古河市公明党のおっしゃる教育、福祉、環境政策につきまして、この充実は全く私も同じ思いであります。市民のための住みよいまちづくりについて、議員の皆様の魅力ある御提言をいただければ幸いであります。可能な限り実施してまいりますので、よろしくお願いいたします。

 また、市政運営の基本方針、生活道路の整備につきましては、現在調整区域等に未整備箇所数170カ所、行政自治会等より整備要望が出ております。その延長距離は約40キロメートルとなっております。単純計算で、全部を終わらせるのには20年近くかかると思います。この間、新たな要望も出てまいりますので、恐らく今の要望に全て応えるのは不可能と思います。そんな中で、合併特例債等が使える問題につきましては、今後5年以内を目途に、この現在出ている170カ所の道路改良につきましては、全て完了できればという計画で取り組んでまいりたいと思います。

 また、教育文化の中の小中学校プールの老朽化と温水プールの活用でありますが、現在市内で建設から40年を経過しているプールは11カ所あります。30年経過が7カ所あります。市内には32の学校がありますので、毎年1個プールをつくっても、32年目にプールの新しいものの建設が可能になります。しかし、その間に補修等の修繕、維持費等が必要になってまいります。プールの建設費も、1つ当たり1億数千万円かかります。今後できれば市内3カ所に温水プール、古河地区、総和地区、三和地区と温水プールが3カ所ありますので、これを視野に入れた取り組みが必要かと思います。授業時間の変更やスクールバスなどの対応でこれに取り組めたらと思います。また、体育の先生でも水泳の苦手な方もかなりいらっしゃると聞きます。泳げるといっても5メートルか10メートル、これぐらいしか泳げなくても泳げると言われる方もいらっしゃるそうです。いずれにしましても、本格的な水泳授業はその専門のスタッフが必要かと思いますので、温水プールでの授業には専門の水泳指導員をそのときは配置したいと思います。

 また、学校給食に係るアレルギー対策でありますが、アレルギー対応食を調理するには人員確保など運用上の課題が相当あると思います。現在保護者の御協力をいただきながら、給食献立における成分表を活用して、アレルギー対策をしているところであります。なお、新学校給食センターでは、アレルギー対応食のための専門調理室を配しておりますので、今後アレルギー対応食の提供を順次進めるよう工夫してまいります。

 高齢者の疾病予防対策の現状でありますが、議員がかねてから要望されている肺炎球菌予防接種の補助につきまして、これは大切と思い、今回当初予算に反映させていただきました。できればもう少し年齢を下げたかったのですが、予算等もありますので、70歳以上と、近隣では一番低い年齢かと思いますが、70歳から対応させていただきます。

 そのほか、疾病の早期発見、早期治療を目的に、生活習慣病を中心とした健康診断、各種がん検診を実施しております。これらは70歳以上の高齢の方は全て無料で受診できます。また、結果に応じて各種相談や健康相談、保健指導等もあります。また、健康づくりのためのヘルストレーニングサービス、あるいはそのほかの相談もやっております。いずれにしましても、議員の皆様の御提言を踏まえ、市としても健康づくりに努めてまいりますので、よろしくお願いします。



○議長(小森谷英雄君) 次に、陸川副市長。



◎副市長(陸川克己君) 若者に選ばれるまちづくりということでの文化活動への支援という観点からの質問に関して、私のほうからお答えさせていただきたいと思います。

 若者の皆さんが、さまざまな文化活動を行えるような環境というのも、若者の方々が古河市に住むということを選んでいただける重要な要素の一つと考えてございます。現在若者たちが主体的に参加して、活発に活動しているような文化団体も市内には数多くあるところでございます。中でも県内トップクラスの実力を持ちます古河シティウインドオーケストラや古河吹奏楽団には、20代の若者が数多く所属して、定期的かつ継続的に練習やコンサートなどを行っているところでございます。また、和太鼓や日本舞踊、演劇などの各分野においても、若者たちが中心になって積極的に参加しながら、市内外のイベントや文化祭などで発表を行っていただくなど、盛んに活動しているところでございます。さらに、スペースUを会場とした軽音楽のイベント等も新たに昨年から行われるなど、いろんな活動がさまざまな場所で取り組まれているところでございます。

 古河市で生まれ育った若者、周辺市町村も含めてでございますが、古河市でいろんな活動をしていただくことによって古河市の文化の発展に寄与していただけるよう、今後ともこれまでの施策をさらに充実させながら、新たな取り組み等も企画するなど、若者の文化活動に対する支援なども積極的に行ってまいりたいというふうに考えてございます。



○議長(小森谷英雄君) 答弁は終わりました。

 渡辺松男議員の再質問を許します。



◆11番(渡辺松男君) 2回目ですので、自席からお願いいたします。

 まず、若者に選ばれるまちづくりについて。文化施設に関して現状4年間は凍結ということですが、文化施設そのもの自体について否定するものではないというお答えだったかと思います。とにかく文化活動の盛んなところは、まちとしても常に活気があります。また、活気があるところは若者にも支持されます。そして、人が集まります。長い目で見たときに、この15万都市にふさわしい文化活動の拠点が、規模、場所等は別にしても、絶対に必要であると考えますが、御検討していただければと思います。

 次に、道路整備について。現在170カ所近くあるということで、菅谷市長の答弁にございました。これを合併特例債等を活用して強力に推進していくという御答弁でした。住民に密着した生活道路の補修整備等に関しては、より細かな要望に耳を傾けて今後とも対処していただくよう希望いたします。

 次に、温水プールの活用について。1個つくるのに1億数千万円ということで、大変な経費がかかるとのことです。40年たったプールが11カ所、30年たったプールが7カ所ということでした。温水プールの活用についてさまざまな課題があると思います。授業の割り振りとか、往復の時間はロスになるわけですから、これをどうするかとか、またスクールバス等の経費の問題もあると思いますが、子供たちが喜ぶプール授業を行っていただくよう望みます。

 次に、学校給食について。このアレルギー対策については、やっぱり保護者と教員の情報の共有化、そして緊急時の対応について、これは学校でしっかりと緻密な研修が必要かと思います。古河市においても、これをふだんやっているかというのが非常に大事なことになると思います。全国どこで発生してもおかしくないと思います。ふだんにおいてこれを研修、また実際にそういう想定のもとで訓練をしているかどうかというのが大事になってくると思いますので、よろしくお願いいたします。

 次に、高齢者の疾病予防対策について。いろいろと菅谷市長からほかの政策等についてもお話を伺って、子育て対策だけではなくて、古河市は高齢者のいろんな疾病予防対策についてもやられているということでございます。こういう中で私が常々思うことは、高齢者が介護施設に行かなくても集まれる場所、今は多分自治会のいろんな会館とかそういうところに集まっているのではないかと思いますが、さらにこれを少し拡大をして、高齢者と若者、そして子供が交流できるような、世代間交流ができるような施設もしくは場があれば、より高齢者の方も元気になるのではないかと思います。また、若者、子供も人生の先輩からいろんなことを学んでいける場、筋力トレーニングとかカラオケとか、談話室、読書とかいろんなことができるような施設があれば、非常に幅広くいろんな世代に元気が与えられるのではないかと思います。

 ともあれ、新市長におかれましては、教育、福祉、環境の政策に力を入れるということでございます。新年度予算にも反映されておりますが、財政状況を鑑みながら、市民のためになる政策を推進していただきたいと、希望を申し上げて代表質問といたします。



○議長(小森谷英雄君) 執行部の答弁を求めます。

 菅谷市長。



◎市長(菅谷憲一郎君) お答えします。

 若者に選ばれるまちづくりとして文化活動の行政支援は、渡辺松男議員のおっしゃるとおり必要と思います。規模すなわち予算、あるいは場所が違えば、今後の検討課題に値するだろうと思います。任期中の4年間の建設はまだ考えておりませんけれども、しかし今後検討するには値すると思います。これからお知恵を拝借したいと思います。

 また、温水プールの活用については、学校や保護者と十分話し合いながら、議会の同意を得た上で対応してまいりますので、よろしくお願いします。

 学校給食のアレルギー対策につきましては、情報の共有化、緊急時の対応がとれるよう対応してまいりますので、よろしくお願いいたします。

 高齢者の生きがいづくりが必要との渡辺松男議員の御意見は、もっともであると受けとめております。幼稚園、保育園あるいは小学生との交流、あるいはお年寄りだけが集える日だまりのような場所、あるいは世代間交流ができる、いろんな形を考えながらこれから進めてまいりますので、御提言をいただければと思います。よろしくお願いします。



○議長(小森谷英雄君) 答弁は終わりました。

 以上で、古河市公明党、渡辺松男議員の代表質問を終了いたします。

 以上で、通告のありました代表質問は全て終了いたしました。

 これにて代表質問を終結いたします。

                                     



△日程追加第1 議案撤回の件



○議長(小森谷英雄君) この際、申し上げます。

 本日付をもって菅谷市長から、3月4日に提案されました議案第43号並びに議案第44号の和解及び損害賠償の額の決定について及び議案第49号 平成24年度古河市一般会計補正予算(第7号)、以上3件について撤回したい旨の申し出がありました。

 お諮りいたします。この際、この議案撤回の件を日程に追加し、直ちに議題としたいと存じますが、これに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小森谷英雄君) 御異議なしと認めます。よって、この際これを日程に追加し、議題とすることに決しました。

 日程追加第1、議案撤回の件を議題といたします。

 議長より申し上げます。本件については、お手元に配付してあります議案の撤回請求書のとおりでありますので、説明は配付にかえさせていただきます。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案撤回の件については、会議規則第19条第1項の規定により承認することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小森谷英雄君) 御異議なしと認めます。よって、議案撤回の件を承認することに決しました。

                                     



△日程第3 散会の宣告



○議長(小森谷英雄君) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。

 本日は、これにて散会いたします。

          午後 1時43分散会