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茨城県 土浦市

平成17年 第2回 定例会 06月21日−05号




平成17年 第2回 定例会 − 06月21日−05号











平成17年 第2回 定例会



平成17年第2回土浦市議会定例会会議録(第5号)

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 平成17年6月21日(火曜日)

議事日程(第5号)

 平成17年第2回土浦市議会定例会

 平成17年6月21日・午前10時

第 1        請願・陳情について

第 2 議案第46号 土浦市職員の旅費に関する条例等の一部改正について

第 3 議案第47号 土浦市風致地区内における建築行為等の規制に関する条例の一部改正について

第 4 議案第48号 土浦市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について

第 5 議案第49号 土浦市消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正について

第 6 議案第50号 土浦市火災予防条例の一部改正について

第 7 議案第51号 平成17年度土浦市一般会計補正予算

第 8 議案第52号 平成17年度土浦市国民健康保険特別会計補正予算

第 9 議案第53号 平成17年度土浦市老人保健特別会計補正予算

第10 議案第54号 平成17年度土浦市介護保険特別会計補正予算

第11 議案第55号 平成17年度土浦市下水道事業特別会計補正予算

第12 議案第56号 平成17年度土浦市水道事業会計補正予算

第13 議案第57号 財産の取得について

第14 認定第 1号 平成16年度水戸市土浦市競輪事務組合会計歳入歳出決算の認定について

第15 議員提出議案第1号 土浦市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について

第16 議案第58号 土浦市固定資産評価員の選任の同意について

第17 諮問第 1号 人権擁護委員候補者の推薦について

第18        常任委員会委員の選任について

第19        議会運営委員会委員の選任について

第20        閉会中の事務調査について

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本日の会議に付した案件

 日程第1  請願・陳情について乃至日程第15 議員提出議案1号

 日程第16 議案第58号

 日程第17 諮問第1号

 追加日程第1 議員提出議案2号

 日程第18 常任委員会委員の選任について

 日程第19 議会運営委員会委員の選任について

 日程第20 閉会中の事務調査について

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出席議員(32名)

   1番  吉田千鶴子君

   2番  荒井 武君

   3番  小林幸子君

   4番  福田一夫君

   5番  田中?介君

   6番  古沢喜幸君

   7番  久松 猛君

   8番  入江勇起夫君

   9番  海老原一郎君

  10番  盛 良雄君

  11番  中田正広君

  12番  吉田博史君

  13番  小坂 博君

  14番  寺内 充君

  15番  柏村忠志君

  16番  金塚 功君

  17番  川原場明朗君

  18番  勝田 煦君

  19番  坂本喜久江君

  20番  竹内 裕君

  21番  内田卓男君

  22番  廣瀬昭雄君

  23番  中井川功君

  24番  矢口迪夫君

  25番  豊島一男君

  26番  川口玉留君

  27番  折本 明君

  28番  沼田義雄君

  29番  松本茂男君

  30番  井坂信之君

  31番  本橋道明君

  32番  中島政雄君

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欠席議員(なし)

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説明のため出席した者

  市長      中川 清君

  助役      瀧ケ崎洋之君

  収入役     五頭英明君

  市長公室長   古渡善平君

  総務部長    円城寺和則君

  市民生活部長  山田 稔君

  保健福祉部長  市川 昇君

  産業部長    久保田正美君

  建設部長    山田和也君

  都市整備部長  神戸信洋君

  水道部長    石毛一美君

  教育長     冨永善文君

  教育次長    日下部和宏君

  消防長     篠崎民雄君

  財政課長    桜井久夫君

  ――――――――――――――――――――――――――――

事務局職員出席者

  局長      長南幸雄君

  次長      宮本義憲君

  副参事     宮本 一君

  副参事     矢口幸男君

  係長      瀬古沢秀光君

  主幹      野口智巳君

  ――――――――――――――――――――――――――――

   午後 1時02分開議



○議長(内田卓男君) ただいま出席議員は32名で議会は成立いたしました。

 よって,これより本日の会議を開きます。

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△欠席議員の報告



○議長(内田卓男君) 本日は全員御出席でございます。

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○議長(内田卓男君) まず初めに,発言の取り消しについてお諮りいたします。

 10番盛良雄君から,6月15日の会議における発言について,会議規則第65条の規定により一部を取り消したい旨の申し出がありました。この取り消しの申し出を許可することに御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(内田卓男君) 御異議なしと認めます。よって10番盛良雄君からの発言の取り消しの申し出を許可することに決しました。

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○議長(内田卓男君) 次に,本日の議事日程につきましては,お手元にお配りしてございます議事日程第5号のとおり議事を進めたいと存じますので,御了承を願います。

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△各委員会の審査の経過並びに結果の報告



○議長(内田卓男君) それでは,これより議事日程に入ります。

 日程第1請願・陳情について乃至日程第15議員提出議案第1号土浦市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についてを一括して議題といたします。

 これより順次各委員長から委員会の審査の経過並びに結果の報告を求めます。

 なお,委員長の報告は議長において順を追って御指名いたします。

 まず,総務委員長より報告願います。



△1.総務委員長の報告

  〔総務委員長 中田正広君登壇〕



◆総務委員長(中田正広君) 御報告申し上げます。

 本定例会において,当総務委員会に付託されました議案6件,陳情3件及び継続審査中の請願1件,陳情1件につきましては,去る6月16日に委員会を開催し,執行部から詳細なる説明を求め,慎重に審査いたしました。

 以下,その審査の経過と結果について申し上げます。

 議案第46号土浦市職員の旅費に関する条例等の一部改正について。

 本案は,行財政改革の一環として,外国旅行における支度料の支給を廃止するため,土浦市職員の旅費に関する条例など4つの条例について,旅費の規定の中から支度料を削除するなど,所要の改正を行うものであり,原案どおり可決すべきものと決しました。

 議案第48号土浦市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について。

 本案は,非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の改正に準拠し,手指の障害についてその等級を改めるなど,本条例の一部を改正するものであり,原案どおり可決すべきものと決しました。

 議案第49号土浦市消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正について。

 本案は,消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の一部改正により,退職報償金が引き上げられたことに伴い,本条例の一部を改正するものであり,原案どおり可決すべきものと決しました。

 議案第50号土浦市火災予防条例の一部改正について。

 本案は,対象火気設備等の条例の制定に関する基準を定める省令の一部改正により,燃料電池発電設備が新たに対象火気設備等として位置付けられたことから,その位置,構造及び管理の基準を定めるなど,本条例の一部を改正するものであり,原案どおり可決すべきものと決しました。

 議案第51号平成17年度土浦市一般会計補正予算,歳入全部,歳出中,第1款議会費,第2款総務費,ただし第3項戸籍住民基本台帳費を除く,第8款消防費,第2表継続費第2款総務費,第3表債務負担行為補正中国分町書庫機械警備委託料。

 歳入につきましては,県支出金,繰越金を増額するものであり,歳出につきましては,主なものとしまして,議会費において,傍聴席の照明器具増設及びスピーカー設置,議場内の発言残時間表示装置及び登壇回数残表示板の設置に係る経費を計上し,総務費において,新治村役場との光ケーブルによる高速ネットワークの整備,電算システム及び関連業務データの統合経費を計上し,消防費において,仮称新治消防署への高機能消防指令センターの端末装置等を整備するため,所要の経費を計上するものであります。

 第2表継続費につきましては,合併に伴う電算システム統合事業の継続費を設定し,総額及び年割額を定めるものであります。

 第3表債務負担行為補正につきましては,国分町書庫機械警備委託料について,契約締結に伴い,事業費が確定したことから,限度額を変更するものであります。

 これらにつきましては,原案どおり可決すべきものと決しました。

 議員提出議案第1号土浦市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について。

 本案は,行財政改革の一環として,外国旅行における支度料の支給を廃止するため,旅費の規定の中から支度料を削除するとともに,支度料の金額を定めた別表の支度料の欄を削除し,本条例の一部を改正するものであり,原案どおり可決すべきものと決しました。

 次に,陳情について申し上げます。

 受理番号13「公務員の労働基本権確立」を求める陳情につきましては,なお引き続き調査研究の必要があると認め,継続審査とすべきものと決しました。

 受理番号14「定率減税の廃止・縮小を中止することを求める」陳情につきましては,2名の反対の意見がありましたが,趣旨が理解できますので採択すべきものと決しました。

 受理番号15支度料,費用弁償の廃止を求める陳情書。

 この陳情の内容につきましては,議員の海外視察の際に支給される支度料の廃止及び議員が定例会等に出席する際に支給される費用弁償の廃止を求めるものであります。支度料については,本定例会において,支度料の支給を廃止する条例改正の議員提出議案が出されていることから,改めて議論はありませんでした。費用弁償については,市民から疑問や不審を招き,納得のいく説明がつかないものであるため廃止すべきとする意見がありました。審査の結果,1名の採択の意見及び2名の継続審査の意見がありましたが,陳情内容には沿いがたいとの意見が多数を占め,不採択とすべきものと決しました。

 最後に,継続審査中の請願及び陳情について申し上げます。

 受理番号31「郵政事業民営化に反対する請願書」につきましては,郵政事業の民営化によって過疎地等の郵便局が撤退する恐れがある,今の公社方式のままで十分サービスできるなどとする2名の採択の意見及び1名の継続審査の意見がありましたが,請願内容には沿いがたいとの意見が多数を占め,不採択とすべきものと決しました。

 受理番号5「市場化テスト」や「給与構造見直し」に反対する意見書の採択を求める陳情につきましては,採択,不採択のいずれもが過半数に至らず,協議により,なお引き続き調査研究の必要があると認め,継続審査とすべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。

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△2.文教厚生委員長の報告



○議長(内田卓男君) 次に,文教厚生委員長より報告願います。

  〔文教厚生委員長 小坂博君登壇〕



◆文教厚生委員長(小坂博君) 御報告申し上げます。

 本定例会において当文教厚生委員会に付託されました議案5件,請願1件及び陳情2件,継続審査中の請願1件,陳情4件につきましては,去る6月15日に委員会を開催し,執行部から詳細なる説明を求め,慎重に審査いたしました。

 以下,その審査の経過と結果について申し上げます。

 議案第51号平成17年度土浦市一般会計補正予算歳出中,第2款総務費中第3項戸籍住民基本台帳費,第3款民生費,第9款教育費,第3表債務負担行為補正中ISO認証取得調査委託料。

 まず,第2款総務費中第3項戸籍住民基本台帳費につきましては,新治村との合併時に,住民サービスが低下することなく運用開始ができる,戸籍電子情報システムを構築するための費用を計上するものであります。

 第3款民生費につきましては,合併に伴う国民健康保険特別会計,老人保健特別会計及び介護保険特別会計への繰出金の計上であります。

 次に,第9款教育費につきましては,県の委託事業であります,不登校問題への対応策の調査研究を目的とする,不登校児童生徒解消支援事業を,乙戸小学校,下高津小学校,土浦第二小学校の3校で実施するため,また,同様に,県の委託事業であります,さまざまなスポーツの経験を通して,バランスのとれた体の成長を促すとともに,自分に合ったスポーツ見つけることができるよう,総合運動,部活動の推進を図る事を目的とした,たくましい心と体の育成推進事業を,大岩田小学校で実施するため,第2項小学校費,第2目教育振興費において,その費用を計上するものであります。

 第3項中学校費,第2目教育振興費におきましては,土浦第六中学校において,競技志向や楽しみ志向など,生徒の多様なスポーツ・ニーズに応えられる魅力ある運動,部活動の推進を図ることを目的として,県の委託事業であるたくましい心と体の育成推進事業を実施するための費用を計上するものであります。

 第3表債務負担行為補正につきましては,ISO認証取得調査委託料について,契約締結に伴い,事業費が確定したことから,限度額を変更するものであります。

 慎重審査の結果,これらにつきましては,原案どおり可決すべきものと決しました。

 議案第52号平成17年度土浦市国民健康保険特別会計補正予算。

 本案は,新治村との合併に伴う,国民健康保険管理システム及び関連業務データの統合経費の計上に伴い,一般会計からの繰入金を増額するものであります。

 第2表継続費につきましては,合併に伴う電算システム統合事業の総額及び年割額を定めるものであり,原案どおり可決すべきものと決しました。

 議案第53号平成17年度土浦市老人保健特別会計補正予算。

 本案は,合併に伴う老人保健管理システム及び関連業務データの統合経費の計上に伴い,一般会計からの繰入金を増額するものであります。

 第2表継続費につきましては,合併に伴う電算システム統合事業の総額及び年割額を定めるものであり,原案どおり可決すべきものと決しました。

 議案第54号平成17年度土浦市介護保険特別会計補正予算。

 本案は,合併に伴う介護保険管理システム及び関連業務データの統合経費の計上に伴い,一般会計からの繰入金を増額するものであります。

 第2表継続費につきましては,合併に伴う電算システム統合事業の,総額及び年割額を定めるものであり,原案どおり可決すべきものと決しました。

 議案第57号財産の取得について。

 本案は,土浦市土地開発公社が先行取得した,今泉霊園用地の一部を買い戻しするための契約であり,原案どおり可決すべきものと決しました。

 次に,請願・陳情について申し上げます。

 受理番号10学習指導要領を忠実に反映した中学校の歴史・公民教科書の採択を求める陳情書につきましては,執行部より教科書の選定,採択についての経過概要の説明を受け,慎重に審査をいたしました。

 国際的な,現在の日本が置かれている位置付けや,過去の歴史的な事実,さらに,その後の日本の対応等を考慮すると,陳情内容には沿いがたいとの意見と,さらに調査研究をした上で結論を出すべきとの2つの意見がありました。

 採決の結果,継続審査の意見は3名に対し,陳情内容には沿いがたいとする意見が4名でしたので,不採択とすべきものと決しました。

 受理番号11市内各地での犬猫糞尿被害に関する陳情書につきましては,陳情者が「参考までに」示した3つの「私案」を考慮すると,採択には疑問があるとの意見がありましたが,それら「私案」についてはあくまでも「参考」とし,「より一層の糞尿被害防止キャンペーンを考案実施していただきたく」という主旨に対しては理解できますので,全会一致で採択すべきものと決しました。

 受理番号12「社会保障制度の抜本改革を求める」請願につきましては,3名の継続審査とすべきとの意見に対し,請願趣旨が理解できるとの意見が4名でしたので,採択すべきものと決しました。

 最後に,継続審査中の請願・陳情について申し上げます。

 受理番号11教育基本法改正についての意見書の提出を求める請願,受理番号12教育基本法を「改正」するのではなく,いまこそ教育基本法を学校や社会に生かすことを求める陳情書,受理番号13「教育基本法改定」ではなく,その理念の実現を求める陳情書,受理番号16教育基本法の人格教育の重視を求める陳情書,受理番号18教育基本法を「改正」するのではなく教育基本法の理念を生かすことを求める陳情書につきましては,内容に関連がありますので,一括して審査いたしましたが,いずれもなお調査研究の必要があると認め,継続審査とすべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。

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△3.産業経済副委員長の報告



○議長(内田卓男君) 次に,産業経済委員長より御報告願います。

  〔産業経済委員長 井坂信之君登壇〕



◆産業経済委員長(井坂信之君) 御報告申し上げます。

 本定例会において当産業経済委員会に付託されました議案1件,認定1件及び陳情1件,継続審査中の請願1件につきましては,去る6月15日に委員会を開催し,執行部から詳細なる説明を求め,慎重に審査いたしました。

 以下,その審査の経過と結果について申し上げます。

 議案第56号平成17年度土浦市水道事業会計補正予算。

 本案は,電算プログラムの開発費,電算の入力費等,合併に伴う水道料金徴収管理システムの統合のための経費の計上であり,原案どおり可決すべきものと決しました。

 認定第1号平成16年度水戸市土浦市競輪事務組合会計歳入歳出決算の認定について。

 本案は,水戸市土浦市競輪事務組合を,平成17年3月31日をもって解散したことから,地方自治法第292条及び同法施行令第5条第3項の規定に基づき,同組合の決算の認定を行うものであり,慎重審査の結果,適正に処理されており,認定すべきものと決しました。

 次に,陳情について申し上げます。

 受理番号9「米国産牛肉の拙速な輸入再開に反対し,BSEの万全な対策を求める」陳情書につきましては,1名の継続審査にすべきとの意見がありましたが,趣旨が理解できますことから採択すべきものと決しました。

 次に,継続審査中の請願について,申し上げます。

 受理番号29「WTO・FTA交渉」に関する請願書につきましては,2名の採択すべきとの意見がありましたが,なお引き続き調査研究の必要があると認め,継続審査とすべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。

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△4.建設委員長の報告



○議長(内田卓男君) 次に,建設委員長より報告願います。

  〔建設委員長 吉田博史君登壇〕



◆建設委員長(吉田博史君) 御報告申し上げます。

 本定例会において当建設委員会に付託されました議案3件につきましては,去る6月16日に委員会を開催し,執行部から詳細なる説明を求め,慎重に審査いたしました。

 以下,その審査の経過と結果について申し上げます。

 議案第47号土浦市風致地区内における建築行為等の規制に関する条例の一部改正について。

 本案は,昨年7月に地域振興整備公団の都市部門・産業部門の両部門が都市整備公団と統合され,「独立行政法人都市再生機構」及び「独立行政法人中小企業基盤整備機構」として新たに発足したことから,条文を改めるものであり,原案どおり可決すべきものと決しました。

 次に,議案第51号平成17年度土浦市一般会計補正予算,第7款土木費,第4項都市計画費のまず,都市計画総務費は,下水道事業特別会計への繰出金の計上。建築指導費は,合併に伴う建築確認支援システムの統合委託料及び建築計画概要書管理システムのデータ化委託料の計上であり,原案どおり可決すべきものと決しました。

 次に,議案第55号平成17年度土浦市下水道事業特別会計補正予算,第1款下水道費,第1項下水道管理費の下水道総務費及び下水道維持費は,合併に伴う下水道受益者負担金の電算システム統合委託料並びに使用料徴収業務システム統合等委託料及び下水道台帳管理システム統合委託料の計上であります。

 歳入につきましては,一般会計繰入金を計上するものであり,原案どおり可決すべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(内田卓男君) 以上で各常任委員長の報告は終わりました。

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△質疑



○議長(内田卓男君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑はございませんか。6番古沢喜幸君。

  〔6番 古沢喜幸君登壇〕



◆6番(古沢喜幸君) 総務委員長に若干お尋ねいたします。

 まず,郵政民営化についてなんですが,先ほど委員長の報告では,簡単に不採択の理由,多数の意見が不採択ということでしたが,具体的にどういった内容で不採択になったのかをお尋ねしたいのですが,たまたま私は今回の総務委員会は傍聴しましたから,12月議会,3月議会で,ほとんど主立った議論が出ていると思うんですよ。そういったことを述べていただきたいと思います。

 それで,請願書の中で示しているように,民営化された場合に,サービスが主に過疎地,私は過疎地ではなくともかなり切り捨てられるのではないかと危惧しているんですよ。その辺の所も議論が展開されたのかどうか。さらに今日の東京新聞を見ましても,この問題については,今国会では見送るべきだと,慎重にもっと審議すべきだという世論調査は72%ということになっておりますが,そういった世論の動向についても,何か審議がされたのかどうかもあわせてお伺いをいたします。



○議長(内田卓男君) 総務委員長。

  〔総務委員長 中田正広君登壇〕



◆総務委員長(中田正広君) 6番古沢議員さんの,どのような議論があったのかという中で,まず1つは反対理由,どのような意見があったのかというふうな形で答えさせていただきますと,反対理由に関しましては,12月にこの請願を受理してから,もちろん議会における委員会での会期中もそうですし,またはその都度その都度,いろいろな場で議論はされてきました。その中で,今回の請願に対しての反対理由の意見として,数々ありました。何点か紹介させていただきますと,例えば,先ほどおっしゃったことと逆のことで,民営化になりつつある中,今サービスが逆に良くなっているととらえている意見もございましたし,それから,今の国会動向からすると,過疎地やそこら辺の対策も今後きちんと検討すると言っているという意見等もございました。そこら辺が反対の理由の中で主立った意見だったとは思うんですけれど,まだまだ挙げようと思えば挙げられるんですが,そこら辺だと思います。

 また今度は,世論に対してどうだったのかということに関しては,対世論ということについては,一切意見・議論というのは,明確には世論についてどうかというものはなかったと記憶しております。



○議長(内田卓男君) 10番盛良雄君。

  〔10番 盛良雄君登壇〕



◆10番(盛良雄君) 初めての質疑で,頑張りたいと思います。

 受理番号10学習指導要領を忠実に反映した中学校の歴史・公民教科書の採択を求める陳情書について,文教厚生委員長にお伺いいたします。

 本陳情書を拝見したとき,内容が幅広く,相当時間をかけて調査研究し,審議しなければならない内容であると思っていましたら,即日不採択となりました。先ほど,委員長から理由が少しございましたが,本陳情書にある要望事項の5項目について,どのように審議して不採択となったか,もう少し詳しく,その決め手を御説明願いたいと思います。



○議長(内田卓男君) 文教厚生委員長。

  〔文教厚生委員長 小坂博君登壇〕



◆文教厚生委員長(小坂博君) それでは,10番盛議員の質問に対して,どのように決まったかということなんですけれども,議論の内容については,執行部から教科書の選定の採択についての経過の話がありまして,来年度の教科書については改訂になるということで,今年度中にどの教科書を使うかということで採択になります。特に,今回陳情になっていますのは社会科の教科書なんですが,歴史観ということが一番の部分かと思いますが,それはいろいろな出版会社の教科書がありまして,どの教科書を使うかということについて,それぞれの採択地区ということで茨城県の場合は設けられておりまして,その中で調査研究をして,この教科書というふうに採択を今やろうとしている最中でございます。

 その中で協議という結果を踏まえまして採択をするという順序であって,その歴史観の違いということは,それぞれ入っているものを採択する場合もあれば,入っていないものを採択する場合もあるという経過を説明いただきまして,中身については,先ほどお答えしたように,過去の歴史的な事実,さらにその後の日本の対応等を考慮すると,陳情内容には沿いがたいという意見が1つと,調査研究をさらにした方がいいんじゃないかという2つがありまして,その結果,継続審査が3名で陳情内容に沿いがたいとするのが4名ということで,内容についてさらに突っ込んだ議論というのはありませんでした。

 以上でございます。



○議長(内田卓男君) 他に御質疑はございませんか。12番吉田博史君。

  〔12番 吉田博史君登壇〕



◆12番(吉田博史君) 総務委員長に御質問をしたいと思います。

 この郵政事業民営化の請願でございますが,この請願は,いわゆる去年12月に本土浦市議会に出されたものと思いますが,この郵政関係の請願というのは,土浦市に限らず,県内の各市の方にも出ているというふうに,ちょっと私認識しておるんですが,まずその中で第1点で,まず他の市の審議状況とか審査の結果がわかればそれが1つということと,他市の審議したものを参考にした議論があったのかないのか,その2点についてお伺いをいたします。



○議長(内田卓男君) 総務委員長。

  〔総務委員長 中田正広君登壇〕



◆総務委員長(中田正広君) 12番吉田議員さんからいただきました質問2点ほど,まず,他市の同様の請願に対する審査の結果をどれぐらい把握しているのかという御質問であったかと思うんですけど,県内全市とまではいかないと思うんですけれども,大体おおよその県内の市議会の審議状況としては,正直,土浦市と守谷市以外は採択という形となっております。守谷市の場合は,もう12月の段階で不採択としており,あと牛久市とひたちなか市が継続審査中であったんですけれども,今回の議会で採択という形の方向だということは聞いております。

 また,このような他市の状況を今回の審査の過程でどのように踏まえたのかというか,とらえて判断の中に組み込まれていたのかというような趣旨の御質問だったかと思うんですけれども,ある委員さんからの意見を引用させていただくと,やはり地方自治体なわけですから,他市の状況ばかりではなく,自治体としての意見を通していくべきではないかという御意見があったかと思いますが,それがすべての委員さんの意見であったということではありませんけれども,他市の状況は皆さん,全委員さん把握しておりました。という所で御理解ください。



○議長(内田卓男君) 他に御質疑はございませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(内田卓男君) 御質疑もないようでございますので,これをもって質疑を終結いたします。

 それでは,これより討論に入ります。

 発言通告がありますので,発言を許します。10番盛良雄君。

  〔10番 盛良雄君登壇〕



◆10番(盛良雄君) 受理番号10,私の番号と同じみたいなんですが,学習指導要領を忠実に反映した中学校の歴史・公民教科書の採択を求める陳情書に対する委員長報告に対して,反対する立場から討論を行うものであります。よろしくお願いします。

 中学校学習指導要領第2章第2節第2項,各分野の目標及び内容に,先ほど委員長が申しました地理的分野,歴史的分野,公民的分野という3つがありまして,それぞれ目標と内容が掲げられております。この歴史的分野の目標の1つに,歴史的事象に対する関心を高め,我が国の歴史の大きな流れと各時代の特色を,世界の歴史を背景に理解させ,それを通して我が国の文化と伝統の特色を広い視野に立って考えさせるとともに,我が国の歴史に対する愛情を深め,国民としての自覚を育てると,主義主張に関わりない中立的な表現で,歴史的分野の基本的な目標が示されております。

 別の面から,今の中学生たちを取り巻く社会環境を考察するとき,物の面から見ますと,どこに行ってもコンビニがあって,まちも田舎も同様に都会化され,ほしいものを,いつでも,どこでも,何でも手に入れることができるようになっております。このことは,物質面では周りの人に頼らなくてもやっていけるという考えを育み,個人主義が増加するシーズとなっている恐れがあると思います。

 次に,情報化の点から見ると,新聞,ラジオ,テレビなどのマスメディアや媒体が急速に発展し,いつでも,どこでも,何でも情報を入手することができる状況です。このように,簡単に知り得た1つの情報を見て,わかった気になっている人々が非常に多い。すなわち,情報処理能力の欠如,貧困さに気づくことが時々あります。

 さらに,現在は少子化時代で,子どもを大切にし過ぎる反面,育児放棄や虐待が目立ち,自分の子どもは大事にするが,人の子どもには無頓着という冷たい世情であるとも言えます。このような環境で育まれた子どもたちには,いろいろなことを正しく判断する能力を付けることが必要であると誰でも考えると思います。特に,幅広い知識を学ばせる中学時代の知識,すなわち判断能力は特に重要であると思います。

 さて,ここで,子どもを育てるサイクルを見ますと,養育は家庭で,養育というのは御存じのとおり,「子どもを自分の手元で面倒を見ながら育てること」というふうに辞書に書いてあると思いますけれども,養育は家庭で,教授は学校で,さらなる訓練は世間でと昔からよく言われておりますが,個人主義の跋扈と中学生等を取り巻く地域社会の消失で,訓練をする場が喪失してきております。このため,学校,特に中学校では,いろいろなことを正しく判断できる知識・能力を,思想的には中立の立場で教授することが重要であると,大多数の方々が考えていると思います。

 このような観点から,本陳情書にある5項目,「学習指導要領を忠実に反映しているもの」,「中学生が,日本人としての自信と誇りを持つことの出来るもの」,「尊敬に価する歴史上の人物の紹介が理解しやすいもの」,「拉致事件を単なる外交問題とせず,国家主権と人権の侵害として記述してあるもの」,「外国に迎合しない姿勢のもの」という教科書の採択に当たっての要望事項がございますが,この要望事項に沿って,歴史・公民について適切な教科書を採択し,教育すべきとするこの要望は,十分納得いく陳情であり,本陳情書に賛意を表明する次第であります。



○議長(内田卓男君) 6番古沢喜幸君。

  〔6番 古沢喜幸君登壇〕



◆6番(古沢喜幸君) 日本共産党を代表いたしまして,私,古沢喜幸が,受理番号31郵政事業民営化に反対する請願書について,受理番号15支度料,費用弁償の廃止を求める陳情書について,それぞれ委員長報告に対して反対の立場で討論を行います。

 まず,郵政事業民営化についてであります。

 請願書は,郵政事業は,2万4,000あまりの郵便局を通じて,国民生活の中に深く浸透し,郵便・預金・保険の3事業の他に云々,そして国民生活の安定と福祉の増進に大きく寄与していると謳ってあります。そもそも郵政事業は,福祉の増進を図ることを目的にした,郵便預金法と                     いう法律に基づいて運営されているとおりであります。郵政事業を民営化して,その結果,民間がうまみのない福祉の事業を継続するわけがありません。請     願書が述べているように,山間地や島などは,料金の値上げ,あるいは容赦のない地方の切り捨てにつながります。竹中平蔵財務大臣は,郵便局はあってもこれからは金融窓口はなしということも考えられると,国会で答弁しているとおりであります。これは,資本主義の原則なのです。郵政事業は,請願書が示すように,独立採算で運用され,国の税金は一切使われておりません。誰にも迷惑はかけておりません。その反対に,現在,利益の50%,毎年約5,000億円ほどが国庫に納入されているんです。日本共産党の佐々木憲昭議員は,民営化後の郵便預金銀行は,平成17年以降600億円の赤字,しかし,現在の公社のままなら1,383億円の黒字になるということを,政府が作成しました骨格,運営資産を示し,明らかにしました。現在,黒字の郵政公社を民営化にしてばらばらに分割し,赤字にしてしまうというのですから,まさに驚くべき事態であります。赤字経営では,郵便預金銀行はもちろんやっていけません。行き着く先は,大銀行や外資などの餌食となり,影も形もなくなるでしょう。当然のこととして,サービス低下や切り捨て,あるいは数千億円の国庫納入がなくなり,最終的に被害を受けるのは国民の側であります。

 それでは,なぜ小泉首相は郵政民営化にこれほどこだわるのだろうということでありますが,日本共産党の塩川鉄也衆議院議員は,今月6日の特別委員会で,全国銀行協会の郵政民営化を求める冊子と,アメリカの規制緩和要求の文書を示し,民営化を要求しているのは一部の巨大銀行とアメリカだということを明らかにしました。佐々木憲昭議員は,今月16日の特別委員会で,340兆円の国民資産を日本やアメリカの巨大資本に明け渡した結果,庶民の零細な預金が投機的な金融取り引きに投じられる危険性を指摘しています。小泉首相の口癖,「民間ができることは民間に」,響きが良いのでありますが,本当の意味は,「民間が金儲けできるのは民間に」ということが正確な解釈ではないでしょうか。

 6月14日付の読売新聞の世論調査では,「慎重に審議すべきである」というのが60.8%,「民営化に反対」の15.7%を合わせると76.5%です。「今国会で成立させるべき」の16.4%を大きく引き離しています。先程も報告がありましたが,ほとんどの地方議会でこの種の請願は採択されているとおりであります。

 したがいまして,日本共産党議員団としては,郵政事業民営化に反対する請願を不採択としました委員長報告に反対を表明するものであります。

 次に,支度料,費用弁償の廃止を求める陳情書についてであります。

 支度料については,議員提案で廃止することが決定しておりますので,省略いたします。

 費用弁償は,主に交通費あるいは日当の意味合いもあるという執行部の説明でありますが,その由来や目的について明確にされませんでした。久松議員は,所管の総務委員会で,交通費の名目ならガソリン代として数百円あれば済む。3,000円は余りにも高過ぎる。市民に説明がつかない。こういった費用弁償は思い切って廃止すべきであると主張しました。もちろん,私も同感でございます。

 したがいまして,3,000円の費用弁償を削るべきではないとする委員長報告に反対を表明するものであります。

 以上で討論を終わります。



○議長(内田卓男君) 他に討論はございませんか。7番久松猛君。

  〔7番 久松猛君登壇〕



◆7番(久松猛君) 私は,受理番号10学習指導要領を忠実に反映した中学校の歴史・公民教科書の採択を求める陳情書について,文教厚生委員長の報告に,先程は反対討論がありましたが,私は賛成の立場から討論を行うものであります。極めて重要な問題でありますので,多少ボリュームがありますが,御了承いただきたいと思います。

 この陳情書は,要望事項で「学習指導要領を忠実に反映している教科書」,「中学生が,日本人として自信と誇りを持てる教科書」など,要望項目として5項目を挙げ,それに沿った教科書を採択することを求めております。この5項目の要望事項は,いずれも耳障りの良い文句を並べておりますけれども,一体この陳情書は何を求めているのかということは,その前の文,3行目にあります「現行の偏向思想や自虐的な史観によって作られた教科書による教育を是正する必要があります」と書いていることからも,これは新しい歴史教科書をつくる会,以下「つくる会」と申しますが,によって編さんされ,扶桑社によって発行された歴史教科書及び公民教科書の採択を求めているものであります。

 それでは,「現行の教科書を偏向思想や自虐的な史観によってつくられたもの」と批判する,つくる会の教科書とは一体どのようなものでありましょうか。これで1つ言えることは,過去の戦争を美化しているという問題であります。1945年に日本の敗戦で終わった戦争は,日本国民だけでなく,アジア各国の人々に大きな苦しみを与えました。ところが,この教科書は,この戦争を反省するどころか,「日本の緒戦の勝利は,東南アジアやインドの人々に独立への夢と希望を与えました」などと記述するなど,日本の国を守るための戦争,アジアの国々の独立に役立った戦争などと主張するのであります。戦争の名前も,アジア開放の戦争という意味を込めて,当時の政府が作った「大東亜戦争」という名前を使っております。敗戦後から今まで,大東亜戦争と書いた教科書は,他には1つもありません。なぜでありましょうか。当時の政府は,アジア開放と言いながら,朝鮮を日本の支配から開放するとは一言も言わず,東南アジアの占領も,戦争遂行のための資源確保を最優先すると決めていたのであります。当時の政府の主張そのままに,アジア侵略を開放と偽る大東亜戦争という名前を使うことが間違いだということははっきりしているからであります。また,今のアジア諸国の中で,日本の軍隊のおかげで独立したなどと考えている国は1つもありません。

 この教科書の現行版の教師用指導書には何が書いてあるか。指導書とは,この教科書を使ってどのように授業を進めていくかの教師の手引き書であります。そこには,大東亜戦争(太平洋戦争)という項目の所では,子どもにこの戦争の目的は何かと質問して,「自存自衛とアジア開放」と書かせるようになっているのであります。このような教科書で教え込まれた子どもたちは,アジアの人々との率直な対話のできる関係ができるはずがありません。

 つくる会の教科書は,日本人にあの戦争が与えた苦しみも極めて軽く取り扱っております。広島・長崎への原爆については,それぞれ「投下した」と一言書くだけでありまして,被害の実相も犠牲者の人数も書いておりません。被爆国日本の教科書としては,驚くべきことであります。15万人の県民が命を失った沖縄戦についても,たったの2行半であります。

 一方,国民の戦争協力の部分につきましては大きく取り上げて,何の批判も反省も加えずに,一方的に賛美しております。すなわち,「日本の将兵は敢闘精神を発揮してよく戦った」とか,「多くの国民はよく働きよく戦った。それは戦争の勝利を願っての行動であった」などと述べ,女学生に見送られて飛び立つ特攻隊の写真まで掲載されております。

 また,この教科書は,アジアの人々との友好関係を傷付け,対立をあおるものとなっております。

 「朝鮮半島と日本」というコラムでは,「日本に向けて,大陸から一本の腕のように朝鮮半島が突き出ている」などと書き,まるで朝鮮半島という腕で,今にも日本が殴られそうだと言わんばかりの,朝鮮が日本にとっての大きな脅威だと強調しております。

 さらに,日露戦争は日本にとっての自衛の戦争だと位置付け,日露戦争の勝利が朝鮮の植民地化につながったことには目をふさぎ,「日露戦争の勝利が植民地にされた民族に独立への希望を与えた」などと,全く矛盾した記述をしているのであります。

 韓国併合については,日本の安全と満州の権益を防衛するために必要だという,当時の日本政府の考えを一方的に述べ,韓国併合後の日本の統治によって生じた被害の実態や,それに対する抵抗運動は極めて簡単に扱われているだけであります。

 中国に関する侵略戦争については,中国の排日運動から記述が始まります。日露戦争後の南満州鉄道の権益確保や,日本の海外政権である満州国の建国に至る日本の侵略の事実に目をふさぎ,排日運動にさらされた満州在住の日本人の窮状や,それを解決するために軍部への期待が高まったことなどを述べ,満州事変から日中戦争に至ったのは中国側に責任があると言わんばかりの記述の仕方であります。

 南京大虐殺,731部隊,強制連行,慰安婦,東南アジアでの労務者の強制動員,植民地,朝鮮あるいは台湾での日本への同化政策と天皇への忠誠心の強制など,アジアへの加害の事実はほとんど触れておりません。この点でも,アジアの人々との対話を不可能にする教科書と言えます。さらにこの教科書は,明治憲法をたたえ,今の憲法の改正へ導くものとなっております。

 公民教科書では,大日本帝国憲法と日本国憲法の比較をしております。そこでは,大日本帝国憲法について,当時の新聞が「聞きしにまさる良い憲法,良憲法とたたえられた」と記して,日本国憲法については,占領軍によって押し付けられた憲法だということだけを強調しております。別の所では,戦後長い間改正しないできた時代遅れの憲法だと言わんばかりに,コラムの欄では「世界最古の日本国憲法」などと記述しております。憲法3原則の学習では,基本的人権を学ぶ前に,憲法改正についての独立した項目を設ける異常さであります。国民主権の項では,半分が象徴天皇制に充てられております。また,本来は,国民の権利を犯さないように政府の行動を縛るために作られているのが憲法でありますが,国民が守るべき法律とみなしております。そのため,基本的人権の尊重の項では,半分が公共の福祉と国民の義務に充てられております。ここで言う「公共」とは,結局国家に結び付けられ,国のためなら人権を制限できるという考え方に導かれます。基本的人権を学ぶ前に,国民の義務や人権の制限を学ぶ発想は,まさに大日本帝国憲法の考え方と同じであります。

 さらにこの教科書は,両性の平等に反対し,男女差別を肯定するものとなっております。日本では,日本国憲法によって初めて男女平等の権利が認められました。法の下で平等になっても,戦前の男尊女卑の意識は残っており,今なお社会の実態を見れば,男女平等が実現したとは言えません。しかし,国内外の性差別撤廃の努力の成果は,女子差別撤廃条約の批准,そして男女共同参画社会基本法へとつながりました。つくる会の会報などでは,ジェンダーフリーの考え方や両性の平等を目指す性教育を激しく攻撃しております。「家族の絆を断ち切り,日本の文化や人類の文明を根底からひっくり返すこのような思想とは一線を画する」とまで述べております。公民教科書では,このことを指して,コラム「家事は無償の労働か」,あるいは「男女参画社会の課題」というコラムに反映させて,殊更に男らしさ・女らしさを強調し,性別・役割分担の肯定に導こうとしております。巻末資料では,男女共同参画社会基本法や男女雇用機会均等法など,両性の平等に関する資料は一切載せておりません。まさに男女差別撤廃に向かう流れに逆行する教科書であります。

 最後に,この教科書は,憲法9条改正と自衛隊の海外派兵を推進するものとなっております。憲法9条は,戦後一貫して国民に支持され,憲法改正の動きが高まっている今もなお,過半数の支持を得ております。そして世界からも注目されております。つくる会の公民教科書は,第9条の価値を認めておりません。

 そして,「朝鮮半島は一層緊迫して」と述べて,さらに領土問題,拉致問題,不審船問題などを取り上げて危機感をあおり立てております。一方,南北朝鮮の対話や平和を築くための東南アジア諸国連合などの取り組みや実績については全く触れておりませんから,今にも近隣諸国が日本に攻撃を仕掛けてくるかのようなイメージを与えます。これは,政府が防衛白書などで公表している,日本に近隣諸国が侵攻してくる可能性は低いという政府の見解とも大きくずれているものであります。そして,自衛隊がより国際的な責任を果たせるよう,集団的自衛権を行使することができると解釈すべきだという主張など,海外派兵と憲法改正につながる見解だけを紹介いたしております。

 この陳情では,「学習指導要領を忠実に反映している教科書採択を」と言っております。中学学習指導要領は,歴史の目標の第1番目に,先程盛議員が朗読されましたが,「歴史的事象に対する関心を高め,我が国の歴史の大きな流れと各時代の特色を,世界の歴史の背景に理解をさせ,それを通して我が国の歴史と伝統の特色を広い視野に立って考えさせるとともに,我が国の歴史に対する愛情を深め,国民としての自覚を育てる」としております。つくる会は,この最後の「我が国の歴史に対する愛情」を育成するには,つくる会の教科書が一番だとしておりますけれども,村山富市元首相の談話,あるいは最近の小泉首相も,東南アジアで確認した植民地支配と侵略に対する痛切な反省を教えるのではなくて,自分の国の犯した侵略戦争を自存自衛の戦争だとか,アジア開放の戦争などと教えることは,歴史に対する愛情を育むどころか,間違った歴史認識に基づく,偏狭でゆがんだ愛国心を植え付けるだけであります。学習指導要領は,歴史を含む社会科全体の教育目標に,「平和的な国家及び社会の形成者を育てる」という教育基本法第1条の文言を掲げております。この立場からも,大きく外れた教科書と言わなければなりません。

 まだまだ指摘したい問題は数多くありますけれども,以上,指摘したさまざまな問題を通しても明らかなように,つくる会の教科書こそ極端な偏向思想によって作られた典型的な教科書であり,4年前の採択率が国公立中学校ではゼロ,全体でも0.039%と,全国でほとんどゼロに近かったことも,それを物語っております。

 以上をもちまして,文教厚生委員会の不採択とした判断に敬意を表しながら,委員長報告に対する賛成討論といたします。



○議長(内田卓男君) 他に討論はございませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(内田卓男君) それではこれにて討論を終結いたします。

  ――――――――――――――――――――――――――――



△全議案の採決



○議長(内田卓男君) それではこれより採決いたします。

 日程第1請願・陳情についてを採決いたします。

 お諮りします。先ほど,委員長報告に対し,反対討論のありました受理番号10学習指導要領を忠実に反映した中学校の歴史・公民教科書の採択を求める陳情書,並びに受理番号15支度料,費用弁償の廃止を求める陳情書及び受理番号31郵政事業民営化に反対する請願書につきましては,別に採決することといたしたいと存じますが,御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(内田卓男君) 御異議なしと認めます。

 それでは,先に,受理番号10並びに15,及び31を除く請願・陳情について採決いたします。

 受理番号10並びに15,及び31を除く請願・陳情については,いずれも各委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(内田卓男君) 御異議なしと認めます。よって受理番号10並びに15,及び31を除く請願・陳情については,いずれも各委員長報告のとおり決しました。

 次に,受理番号10学習指導要領を忠実に反映した中学校の歴史・公民教科書の採択を求める陳情書を採決いたします。

 お諮りします。受理番号10学習指導要領を忠実に反映した中学校の歴史・公民教科書の採択を求める陳情書は,文教厚生委員長の報告は不採択でありますが,委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(内田卓男君) 起立少数であります。よって受理番号10学習指導要領を忠実に反映した中学校の歴史・公民教科書の採択を求める陳情書については,委員長報告のとおり決することは否決されました。

 ただいま,委員長報告が否決となりましたので,改めまして原案についてお諮りいたします。受理番号10学習指導要領を忠実に反映した中学校の歴史・公民教科書の採択を求める陳情書については,採択することに賛成の諸君の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(内田卓男君) もう一度申し上げます。受理番号10学習指導要領を忠実に反映した中学校の歴史・公民教科書の採択を求める陳情書については,採択することに賛成の諸君の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(内田卓男君) もう一度ご起立願います。

  〔賛成者起立〕



○議長(内田卓男君) ただいまの結果を申し上げます。可否同数でございました。

 この場合,現状維持が望ましいということでございまして,この陳情書については不採択といたします。

 次に,受理番号15支度料,費用弁償の廃止を求める陳情書を採決いたします。

 お諮りいたします。受理番号15支度料,費用弁償の廃止を求める陳情書は,総務委員長の報告は不採択でありますが,委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(内田卓男君) 起立多数であります。よって受理番号15支度料,費用弁償の廃止を求める陳情書は,総務委員長報告のとおり決しました。

 次に,受理番号31郵政事業民営化に反対する請願書についてを採決いたします。

 お諮りします。受理番号31郵政事業民営化に反対する請願書については,総務委員長の報告は不採択でありますが,委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(内田卓男君) 起立少数であります。よって受理番号31郵政事業民営化に反対する請願書については,委員長報告のとおり決することは否決されました。

 ただいま,委員長報告が否決となりましたので,改めまして原案についてお諮りいたします。受理番号31郵政事業民営化に反対する請願書については,採択することに賛成の諸君の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(内田卓男君) 起立多数であります。よって受理番号31郵政事業民営化に反対する請願書については,採択と決しました。

 次に,日程第2議案第46号を採決いたします。

 議案第46号土浦市職員の旅費に関する条例等の一部改正については,原案どおり決することに御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(内田卓男君) 御異議なしと認めます。よって議案第46号土浦市職員の旅費に関する条例等の一部改正については,原案どおり決しました。

 次に,日程第3議案第47号を採決いたします。

 議案第47号土浦市風致地区内における建築行為等の規制に関する条例の一部改正については,原案どおり決することに御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(内田卓男君) 御異議なしと認めます。よって議案第47号土浦市風致地区内における建築行為等の規制に関する条例の一部改正については,原案どおり決しました。

 次に,日程第4議案第48号を採決いたします。

 議案第48号土浦市消防団員等公務災害補償条例の一部改正については,原案どおり決することに御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(内田卓男君) 御異議なしと認めます。よって議案第48号土浦市消防団員等公務災害補償条例の一部改正については,原案どおり決しました。

 次に,日程第5議案第49号を採決いたします。

 議案第49号土浦市消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正については,原案どおり決することに御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(内田卓男君) 御異議なしと認めます。よって議案第49号土浦市消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正については,原案どおり決しました。

 次に,日程第6議案第50号を採決いたします。

 議案第50号土浦市火災予防条例の一部改正については,原案どおり決することに御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(内田卓男君) 御異議なしと認めます。よって議案第50号土浦市火災予防条例の一部改正については,原案どおり決しました。

 次に,日程第7議案第51号を採決いたします。

 議案第51号平成17年度土浦市一般会計補正予算は,原案どおり決することに御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(内田卓男君) 御異議なしと認めます。よって議案第51号平成17年度土浦市一般会計補正予算は,原案どおり決しました。

 次に,日程第8議案第52号を採決いたします。

 議案第52号平成17年度土浦市国民健康保険特別会計補正予算は,原案どおり決することに御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(内田卓男君) 御異議なしと認めます。よって議案第52号平成17年度土浦市国民健康保険特別会計補正予算は,原案どおり決しました。

 次に,日程第9議案第53号を採決いたします。

 議案第53号平成17年度土浦市老人保健特別会計補正予算は,原案どおり決することに御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(内田卓男君) 御異議なしと認めます。よって議案第53号平成17年度土浦市老人保健特別会計補正予算は,原案どおり決しました。

 次に,日程第10議案第54号を採決いたします。

 議案第54号平成17年度土浦市介護保険特別会計補正予算は,原案どおり決することに御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(内田卓男君) 御異議なしと認めます。よって議案第54号平成17年度土浦市介護保険特別会計補正予算は,原案どおり決しました。

 次に,日程第11議案第55号を採決いたします。

 議案第55号平成17年度土浦市下水道事業特別会計補正予算は,原案どおり決することに御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(内田卓男君) 御異議なしと認めます。よって議案第55号平成17年度土浦市下水道事業特別会計補正予算は,原案どおり決しました。

 次に,日程第12議案第56号を採決いたします。

 議案第56号平成17年度土浦市水道事業会計補正予算は,原案どおり決することに御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(内田卓男君) 御異議なしと認めます。よって議案第56号平成17年度土浦市水道事業会計補正予算は,原案どおり決しました。

 次に,日程第13議案第57号を採決いたします。

 議案第57号財産の取得については,原案どおり決することに御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(内田卓男君) 御異議なしと認めます。よって議案第57号財産の取得については,原案どおり決しました。

 次に,日程第14認定第1号を採決いたします。

 認定第1号平成16年度水戸市土浦市競輪事務組合会計歳入歳出決算の認定については,原案どおり認定することに御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(内田卓男君) 御異議なしと認めます。よって認定第1号平成16年度水戸市土浦市競輪事務組合会計歳入歳出決算の認定については,原案どおり認定することに決しました。

 次に,日程第15議員提出議案第1号を採決いたします。

 議員提出議案第1号土浦市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正については,原案どおり決することに御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(内田卓男君) 御異議なしと認めます。よって議員提出議案第1号土浦市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正については,原案どおり決しました。

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△日程第16.議案第58号



○議長(内田卓男君) 次に,日程第16議案第58号土浦市固定資産評価員の選任の同意についてを議題といたします。

 市長より説明を願います。市長。

  〔市長 中川清君登壇〕



◎市長(中川清君) ただいま上程されました議案第58号土浦市固定資産評価員の選任の同意につきまして,御説明を申し上げます。

 本案は,固定資産評価員の砂田元氏が,去る4月25日付をもって,同職を辞任されましたので,その後任の評価員を選任するため,議会の同意をお願いするものでございます。

 固定資産評価員の職務は,固定資産を適正に評価し,かつ市長が行う価格の決定を補助することにありますので,後任の評価員には,固定資産の評価に関する知識及び実務経験ともに豊かな瀧ケ崎洋之氏が適任者であると存じます。

 よって,瀧ケ崎洋之氏を固定資産評価員として選任いたしたいと存じますので,議会の同意を賜りますよう,よろしくお願いを申し上げます。



○議長(内田卓男君) 本案について御質疑はございませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(内田卓男君) 質疑なしと認め,質疑を終結いたします。

 お諮りします。本案については,委員会への付託を省略して議事を進めたいと存じますが,御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(内田卓男君) 御異議なしと認め,さよう取り運びます。

 それでは,これより討論に入ります。討論はございませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(内田卓男君) 討論もないようでございますので,討論を終結して,これより採決いたします。

 議案第58号土浦市固定資産評価員の選任の同意については,市長説明のとおり同意することに御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(内田卓男君) 御異議なしと認めます。よって議案第58号土浦市固定資産評価員の選任の同意については,市長説明のとおり同意することに決しました。

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△日程第17.諮問第1号



○議長(内田卓男君) 次に,日程第17諮問第1号人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。

 市長より説明を願います。市長。

  〔市長 中川清君登壇〕



◎市長(中川清君) ただいま上程されました諮問第1号人権擁護委員候補者の推薦につきまして,御説明を申し上げます。

 本件は,人権擁護委員の鈴木敏夫氏,今高博子氏の両氏が,今月の30日をもちまして任期満了となりますので,改めて委員の候補者を推薦するに当たり,議会の御意見を賜るものでございます。

 鈴木敏夫氏,今高博子氏は,ともに委員として,誠意をもってその職務を遂行され,今後とも,人権思想の普及高揚はもとより,基本的人権の擁護のために御尽力をいただける適任者であると存じます。

 よって,鈴木敏夫氏,今高博子氏の両氏を,引き続き委員として推薦することにつきまして,議会の賛意を賜りますよう,よろしくお願いを申し上げます。



○議長(内田卓男君) 本案について御質疑はございませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(内田卓男君) 質疑なしと認め,質疑を終結いたします。

 お諮りします。本案については,委員会への付託を省略して議事を進めたいと存じますが,御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(内田卓男君) 御異議なしと認め,さよう取り運びます。

 それでは,これより討論に入ります。討論はございませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(内田卓男君) 討論もないようでございますので,討論を終結して,これより採決いたします。

 諮問第1号人権擁護委員候補者の推薦については,市長説明のとおり決することに御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(内田卓男君) 御異議なしと認めます。よって諮問第1号人権擁護委員候補者の推薦については,市長説明のとおり決しました。

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△追加日程第1.議員提出議案2号



○議長(内田卓男君) お諮りいたします。本日,中井川功君他4名から,地方議会制度の充実強化に関する意見書(案)が提出されました。この際,これを日程に追加し,議題といたしたいと存じますが,御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(内田卓男君) 御異議なしと認めます。よって本案を日程に追加し,議題とすることに決しました。

 それでは,本案を議題といたします。

 提出者より提案理由の説明をお願いいたします。議会運営委員長。

  〔議会運営委員長 中井川功君登壇〕



◆議会運営委員長(中井川功君) ただいま上程されました議員提出議案第2号地方議会制度の充実強化に関する意見書(案)について御説明申し上げます。

 意見書(案)を朗読することによりまして,提案理由の説明にかえさせていただきます。

           地方議会制度の充実強化に関する意見書(案)

 平成5年の衆参両議院における地方分権推進決議以降,地方分権一括法の施行や市町村合併に伴う地方自治にかかる地勢図の変化など,地方議会を取り巻く環境は,近時大きく変化してきている。

 また,今日,三位一体の改革などが進められる中で,税財政面での自己決定権が強まれば,それに伴い議会の執行機関に対する監視機能を強化し,自ら住民のための政策を発信していかなければならないのは必然である。

 このような中,二元代表制の下での地方議会の役割は,一層その重要性を増していることから,住民自治の代表機関である議会の機能の更なる充実と,その活性化を図ることが強く求められている。一方,各議会においては,自らの議会改革等を積極的に行っているところであるが,これらの環境に対応した議会の機能を十分発揮するためには,解決すべき様々な制度的課題がある。

 こうした課題は,現行の地方自治法が制定後60年経過し,「議会と首長との関係」等にかかわる状況が変化しているにもかかわらず,ほとんど見直されておらず,議会にかかる制度が実態にそぐわなくなっていることから,議会制度全般にわたる見直しが急務である。

 21世紀における地方自治制度を考えるとき,住民自治の合議体である「議会」が自主性・自律性を発揮してはじめて「地方自治の本旨」は実現するものであり,時代の趨勢に対応した議会改革なくして地方分権改革は完結しないと考える。

 よって,国におかれては,現在,第28次地方制度調査会において「議会のあり方」を審議項目として取り上げ,活発な審議が行われているところであるが,地方議会制度の規制緩和・弾力化はもとより,議長に議会招集権を付与すること,委員会にも議案提出権を認めること,議会に附属機関の設置を可能とすることなど,地方議会の権能強化及びその活性化のため,抜本的な制度改正が図られるよう強く求める。

 以上,地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成17年6月21日 土浦市議会。

 提出先 衆議院議長,参議院議長,内閣総理大臣,総務大臣。

 以上,よろしく御審議の上,御賛同くださいますようお願い申し上げます。



○議長(内田卓男君) 提案理由の説明が終わりました。

 本案について御質疑はございませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(内田卓男君) 御質疑もないようでございますので,質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。本案については,委員会への付託を省略して議事を進めたいと存じますが,御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(内田卓男君) 御異議なしと認め,さよう取り運びます。

 それでは,これより討論に入ります。討論はございませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(内田卓男君) 討論もないようでございますので,討論を終結して,これより採決いたします。

 本案は,提出者説明のとおり決することに御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(内田卓男君) 御異議なしと認めます。よって本案は提出者説明のとおり決しました。

 お諮りいたします。ただいま意見書が議決されましたが,字句,その他整理を要するものにつきましては,その整理を議長に委任されたいと存じますが,御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(内田卓男君) 御異議なしと認めます。よって字句,その他の整理は議長に委任することに決しました。

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△日程第18.常任委員会委員の選任について



○議長(内田卓男君) 次に,日程第18常任委員会委員の選任を行います。

 今回の改選は,委員会条例による任期満了に伴い選任するものであります。

 お諮りいたします。常任委員会委員の選任については,委員会条例第8条第1項の規定により,総務委員会委員には盛良雄君,中田正広君,福田一夫君,内田卓男,矢口迪夫君,久松猛君,川口玉留君,松本茂男君,文教厚生委員会委員には海老原一郎君,小坂博君,小林幸子さん,柏村忠志君,川原場明朗君,古沢喜幸君,勝田煦君,折本明君,産業経済委員会委員には吉田千鶴子さん,金塚功君,坂本喜久江さん,廣瀬昭雄君,中井川功君,沼田義雄君,井坂信之君,本橋道明君,建設委員会委員には入江勇起夫君,荒井武君,吉田博史君,寺内充君,竹内裕君,田中?介君,豊島一男君,中島政雄君,以上のとおりそれぞれ指名したいと存じますが,これに御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(内田卓男君) 御異議なしと認めます。よってただいま指名いたしました諸君をそれぞれ各常任委員会委員に選任することに決しました。

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△日程第19.議会運営委員会委員の選任について



○議長(内田卓男君) 次に,日程第19議会運営委員会委員の選任を行います。

 今回の改選は,委員会条例による任期満了に伴い選任するものであります。

 お諮りいたします。議会運営委員会委員の選任については委員会条例第8条第1項の規定により,吉田博史君,小坂博君,寺内充君,柏村忠志君,福田一夫君,勝田煦君,矢口迪夫君,折本明君,以上のとおり指名いたしたいと存じますが,これに御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(内田卓男君) 御異議なしと認めます。よってただいま指名いたしました諸君を議会運営委員会委員に選任することに決しました。

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△日程第20.閉会中の事務調査について



○議長(内田卓男君) 次に,日程第20閉会中の事務調査についてを議題といたします。

 本件はお手元に配付してありますとおり,各委員会から閉会中の事務調査について申し出があったものであります。本件はそれぞれ各委員会の申し出のとおり決することに御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(内田卓男君) 御異議なしと認め,さよう決しました。

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△閉会



○議長(内田卓男君) 以上で本定例会に提案されました全議案を議了いたしました。

 これにて平成17年第2回土浦市議会定例会を閉会いたします。慎重なる御審議をいただきまして,まことにありがとうございました。

   午後 2時40分閉会