議事ロックス -地方議会議事録検索-


茨城県 土浦市

平成16年 第2回 定例会 06月15日−05号




平成16年 第2回 定例会 − 06月15日−05号











平成16年 第2回 定例会



平成16年第2回土浦市議会定例会会議録(第5号)

========================



 平成16年6月15日(火曜日)



議事日程(第5号)

 平成16年第2回土浦市議会定例会

 平成16年6月15日・午前10時

第 1        請願・陳情について

第 2 議案第34号 土浦市議会政務調査費の交付に関する条例の一部改正について

第 3 議案第35号 地方独立行政法人法等の施行に伴う関係条例の整備について

第 4 議案第36号 土浦市消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正について

第 5 議案第37号 土浦市火災予防条例の一部改正について

第 6 議案第38号 土浦市行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の制定について

第 7 議案第39号 土浦市安心で安全なまちづくり条例の制定について

第 8 議案第40号 土浦市土砂等による土地の埋立て等の規制に関する条例の制定について

第 9 議案第41号 平成16年度土浦市一般会計補正予算

第10 議案第42号 土浦第五中学校屋内運動場改築建築主体工事請負契約締結について

第11 議案第43号 戸籍電子情報システム導入委託契約締結について

第12 議案第44号 財産の取得について

第13 議案第45号 市道の路線の変更について

第14 議案第46号 市道の路線の廃止について

第15 議案第47号 住居表示を実施すべき市街地の区域及び当該区域における住居表示の方法について

第16 議案第48号 土浦市固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について

第17 諮問第 2号 人権擁護委員候補者の推薦について

第18        水戸市土浦市競輪事務組合議会議員の選挙

第19        閉会中の事務調査について

  ――――――――――――――――――――――――――――

本日の会議に付した案件

 日程第1  請願・陳情についてないし日程第15 議案第47号

 日程第16 議案第48号

 日程第17 諮問第 2号

 追加日程1 議員提出議案第5号

 追加日程2 議員提出議案第6号

 追加日程3 議員提出議案第7号

 日程第18 水戸市土浦市競輪事務組合議会議員の選挙

 日程第19 閉会中の事務調査について

  ――――――――――――――――――――――――――――

出席議員(32名)

   1番  吉田千鶴子君

   2番  荒井 武君

   3番  小林幸子君

   4番  福田一夫君

   5番  田中?介君

   6番  古沢喜幸君

   7番  久松 猛君

   8番  入江勇起夫君

   9番  海老原一郎君

  10番  盛 良雄君

  11番  中田正広君

  12番  吉田博史君

  13番  小坂 博君

  14番  寺内 充君

  15番  柏村忠志君

  16番  金塚 功君

  17番  川原場明朗君

  18番  勝田 煦君

  19番  坂本喜久江君

  20番  竹内 裕君

  21番  内田卓男君

  22番  廣瀬昭雄君

  23番  中井川功君

  24番  矢口迪夫君

  25番  豊島一男君

  26番  川口玉留君

  27番  折本 明君

  28番  沼田義雄君

  29番  松本茂男君

  30番  井坂信之君

  31番  本橋道明君

  32番  中島政雄君

  ――――――――――――――――――――――――――――

欠席議員(なし)

  ――――――――――――――――――――――――――――

  市長      中川 清君

  助役      砂田 元君

  収入役     瀧ケ崎洋之君

  市長公室長   五頭英明君

  総務部長    円城寺和則君

  市民生活部長  日下部和宏君

  保健福祉部長  市川 昇君

  産業部長    久保田正美君

  建設部長    山田和也君

  都市整備部長  神戸信洋君

  水道部長    青山修三君

  教育長     冨永善文君

  消防長     飯田雅男君

  財政課長    桜井久夫君

  ――――――――――――――――――――――――――――

事務局職員出席者

  局長      長南幸雄君

  次長      市村秀雄君

  副参事     宮本 一君

  副参事     矢口幸男君

  係長      瀬古沢秀光君

  主幹      野口智己君

  ――――――――――――――――――――――――――――

   午前10時18分開議



○議長(豊島一男君) 出席議員は32名で議会は成立いたしました。

 よって,これより本日の会議を開きます。

  ――――――――――――――――――――――――――――



△欠席議員の報告



○議長(豊島一男君) 本日は全員御出席でございます。

  ――――――――――――――――――――――――――――



○議長(豊島一男君) 本日の議事日程につきましては,お手元にお配りしてございます議事日程第5号のとおり議事を進めたいと存じますので,御了承願います。

  ――――――――――――――――――――――――――――



△各委員会の審査の経過並びに結果の報告



○議長(豊島一男君) それでは,これより議事日程に入ります。日程第1請願・陳情について,ないし日程第15議案第47号住居表示を実施すべき市街地の区域及び当該区域における住居表示の方法についてを一括して議題といたします。

 これより順次,各委員長から委員会の審査の経過並びに結果の報告を求めます。

 なお,委員長の報告は議長において順を追って御指名いたします。

 まず,総務委員長より報告をお願いいたします。

 マル1総務委員長の報告

  〔総務委員長 久松猛君登壇〕



◆総務委員長(久松猛君) 御報告申し上げます。

 本定例会において,当総務委員会に付託されました議案9件,陳情3件及び継続審査中の陳情2件につきましては,去る6月9日及び10日に委員会を開催し,執行部から詳細なる説明を求め,慎重に審査いたしました。

 以下,その審査の経過と結果について申し上げます。

 議案第34号土浦市議会政務調査費の交付に関する条例の一部改正について。

 本案は,政務調査費の交付対象について,議員の日常的政務調査研究に柔軟に対応できるよう会派または議員とするため,本条例の一部を改正するものであり,原案どおり可決すべきものと決しました。

 議案第35号地方独立行政法人法等の施行に伴う関係条例の整備について。

 本案は,地方独立行政法人法及び関係法律の整備等に関する法律が施行されたことに伴い,土浦市職員の給与に関する条例など5つの条例について,それぞれの条文にて引用している法律名を改めるなど所要の改正をするものであり,原案どおり可決すべきものと決しました。

 議案第36号土浦市消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正について。

 本案は,消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の一部を改正する政令の施行により退職報償金が引き上げられたことに伴い本条例の一部を改正するものであり,原案どおり可決すべきものと決しました。

 議案第37号土浦市火災予防条例の一部改正について。

 本案は,近年における喫煙率の低下及び喫煙に関する社会情勢の変化に対応するため,指定する場所において喫煙など火の使用に関する制限等を改めるなど,本条例の一部を改正するものであり,原案どおり可決すべきものと決しました。

 議案第38号土浦市行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の制定について。

 本案は,県と県内市町村が共同運用する総合行政ネットワークシステムを活用し,申請・届出等においてオンラインシステムによる手続を可能とするため本条例を制定するものであり,1名の反対がありましたが,原案どおり可決すべきものと決しました。

 議案第41号平成16年度土浦市一般会計補正予算,歳入全部,歳出中第8款(消防費)。

 歳入につきましては,県支出金及び繰越金を増額するものであり,また,歳出中消防費につきましては,消防団員退職報償金が引き上げられたことに伴う非常備消防費の増額であります。これらにつきましては,原案どおり可決すべきものと決しました。

 議案第42号土浦第五中学校屋内運動場改築建築主体工事請負契約締結について。

 本案は,土浦第五中学校の屋内運動場を改築するための工事請負契約であり,執行部から,工事内容のほか,入札の執行状況,契約業者の受注実績等の説明を受け,慎重に審査いたしました結果,1名の反対がありましたが,この契約を適正と認め,原案どおり可決すべきものと決しました。

 なお,雨水利用施設や太陽光発電など,環境教育に関する施設に考慮されていない設計となっていることから,今後これに十分配慮すべきとの意見が示されたことを申し添えておきます。

 議案第43号戸籍電子情報システム導入委託契約締結について。

 本案は,戸籍の作成,謄・抄本の交付の事務などを電算化する戸籍電子情報システムを導入するための委託契約であり,執行部から,委託内容のほか,入札の執行状況,契約業者の受注実績等の説明を受け,慎重に審査いたしました結果,この契約を適正と認め,原案どおり可決すべきものと決しました。

 議案第47号住居表示を実施すべき市街地の区域及び当該区域における住居表示の方法について。

 本案は,中村東町地区の住居表示整備事業を実施するに当たり,その区域を定め,また,表示方法については街区方式とするものであり,原案どおり可決すべきものと決しました。

 次に,陳情について申し上げます。

 受理番号7性同一性障害を持つ人々に対しての証明書,申請書の不要な性別欄の撤廃を求める陳情書につきましては,なお引き続き調査研究の必要があると認め,継続審査とすべきものと決しました。

 受理番号8地方独立行政法人や指定管理者制度の導入を行わず,自治体の事務・事業の原則直営を求める陳情書につきましては,2名の採択の意見がありましたが,陳情内容には沿いがたいとの意見が多数を占め,不採択とすべきものと決しました。

 なお,地方独立行政法人の設立や指定管理者への委託につきましては,雇用や社会保険,採算性など多くの問題を内包していることから,十分に調査研究し,慎重に対応することを強く要望するものであります。

 受理番号9地方交付税等の削減に反対し地方財政拡充の意見書採択を求める陳情書につきましては,趣旨が理解できますので,採択すべきものと決しました。

 最後に,継続審査中の陳情について申し上げます。

 受理番号6「清潔で公正・公平な国民奉仕を貫く公務員制度の確立を求める陳情書」につきましては,2名の採択の意見がありましたが,陳情内容には沿いがたいとの意見が多数を占め,不採択とすべきものと決しました。

 受理番号3消防点検報告(寄宿舎,下宿,共同住宅)の促進をにつきましては,陳情内容に対する賛意は見出せないため,不採択とすべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。

  ――――――――――――――――――――――――――――



△2.文教厚生委員長の報告



○議長(豊島一男君) 次に,文教厚生委員長より報告をお願いいたします。

  〔文教厚生委員長 小坂博君登壇〕



◆文教厚生委員長(小坂博君) 御報告申し上げます。

 本定例会において,当文教厚生委員会に付託されました議案4件,請願1件及び継続審査中の請願1件,陳情1件につきましては,去る6月9日に委員会を開催し,執行部から詳細なる説明を求め,慎重に審査いたしました。

 以下,その審査の経過と結果について申し上げます。

議案第39号土浦市安心で安全なまちづくり条例の制定について。

 本案は,市及び市民等が一体となって地域における犯罪を未然に防止するため,それぞれの責務を明らかにするとともに,地域における自主的な防犯活動の推進や,安心で安全な地域社会の実現を図るためのものであり,原案どおり可決すべきものと決しました。

 議案第40号土浦市土砂等による土地の埋立て等の規制に関する条例の制定について。

 本案は,茨城県土砂等による土地の埋立て等の規制に関する条例が本年4月1日から施行されたことに伴い,本市においても土砂等による埋め立て等の規制の見直しが必要となったことから,既存の土浦市土砂等による土地の埋立て,盛土及びたい積の規制に関する条例を廃止し,新たに本条例を制定するものであり,原案どおり可決すべきものと決しました。

 議案第41号平成16年度土浦市一般会計補正予算,歳出中,第3款(民生費),第9款(教育費)。

 まず,第3款民生費につきましては,社会福祉法人「尚恵学園」が知的障害者デイサービス施設の整備を予定しており,国庫補助の内示の確認が得られたことから計上するものであります。

 また,社会福祉法人「西北会」が平成15年度から2カ年継続で整備を進めている特別養護老人ホーム等整備事業について,県が設備整備費について補助の対象外としたことから,本市においても設備整備費補助金を減額補正するものであります。

 また,社会福祉法人「晴山会」が整備を予定している特別養護老人ホーム等整備事業につきまして,国庫補助の内示の確認が得られたことから,設備整備費を計上するものであります。

 続きまして,第9款教育費でありますが,県の委託事業として,体験活動を通した心の教育の指導のあり方について実践的な研究をする,学びの基礎を培う学校教育支援研究推進委託料や,同じく県の委託事業として,基本的人権尊重の精神を高め,一人ひとりを大切にした教育について実践的な研究をする人権教育研究委託料の計上であります。

 以上,慎重に審査いたしました結果,これらにつきましては原案どおり可決すべきものと決しました。

 議案第44号財産の取得について。

 本案は,今泉霊園用地の取得に関する契約の締結であります。今回の契約は,土浦市土地開発公社が先行取得した土地の一部を買い戻しするものであり,原案どおり可決すべきものと決しました。

 次に,請願について申し上げます。

 受理番号11教育基本法改正についての意見書の提出を求める請願につきましては,2名の不採択の意見と1名の採択の意見がありましたが,なお引き続き調査研究の必要があると認め,継続審査とすべきものと決しました。

 最後に,継続審査中の請願・陳情について申し上げます。

 受理番号2「容器包装リサイクル法の見直しを求める意見書」提出を求める請願につきましては,1名の採択の意見がありましたが,なお調査研究の必要があると認め,継続審査とすべきものと決しました。

 受理番号4事業系ゴミの収集禁止の徹底についての陳情につきましては,1名の継続審査の意見がありましたが,陳情内容に対する賛意は見出せないとの意見が多数を占め,不採択とすべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。

  ――――――――――――――――――――――――――――



△3.産業経済委員長の報告



○議長(豊島一男君) 次に,産業経済委員長より報告願います。

  〔産業経済委員長 沼田義雄君登壇〕



◆産業経済委員長(沼田義雄君) 御報告申し上げます。

 本定例会において,当産業経済委員会に付託されました請願1件につきましては,去る6月9日に委員会を開催し,慎重に審査いたしました。

 以下,その審査の経過と結果について申し上げます。

 受理番号10産業経済委員会再開催を求める請願書につきましては,現時点での水道料金の引き下げは難しいとの判断から,再審議は必要ないとの全委員の意見であり,請願内容には沿いがたく,不採択とすべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。

  ――――――――――――――――――――――――――――



△4.建設委員長の報告



○議長(豊島一男君) 次に,建設委員長より報告を願います。

  〔建設委員長 寺内充君登壇〕



◆建設委員長(寺内充君) 御報告申し上げます。

 本定例会において,当建設委員会に付託されました議案2件につきましては,去る6月9日に委員会を開催し,執行部から詳細なる説明を求め,慎重に審査いたしました。

 以下,その審査の経過と結果について申し上げます。

 議案第45号市道の路線の変更について。

 本案の沖宿81号線につきましては,当市道の一部が,仮称でありますが,霞ケ浦環境センターの敷地となるため,当部分を,茨城県から,その代替として市道沖宿79号線へ付け替えしたいとの要請があり,路線を変更するものであります。よって,原案どおり可決すべきものと決しました。

 議案第46号市道の路線の廃止について。

 本案の神立東1丁目3号線につきましては,道路としての機能がない上,隣接地主から払い下げの申請があり,路線を廃止するものであります。

 また,沖宿77号線につきましては,仮称でありますが,霞ケ浦環境センターの敷地となることから,茨城県から,その代替として市道II級9号線へ付け替えしたいとの要請があり,路線を廃止するものであります。よって,原案どおり可決すべきもの決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(豊島一男君) 以上で各常任委員長の報告は終わりました。

  ――――――――――――――――――――――――――――



△5.市町村合併調査特別委員長の報告



○議長(豊島一男君) 次に,市町村合併調査特別委員長より報告願います。

  〔市町村合併調査特別委員長 本橋道明君登壇〕



◆市町村合併調査特別委員長(本橋道明君) 御報告を申し上げます。

 本定例会において,当市町村合併調査特別委員会に付託されました請願1件につきましては,去る6月10日に委員会を開催し,執行部の出席を求め,慎重に審査をいたしました。

 以下,その審査の経過と結果について申し上げます。

 受理番号6合併の可否を問う「住民投票」又は「住民アンケート」による住民の意向確認を求める請願書。

 この請願書の主な内容としては,新治村との単独合併は,多くの市民が賛成,反対などどのような考えを持っているのかまだ誰も把握できていないことから,合併の可否の決定に当たっては住民投票または住民アンケートを行うことにより住民の意向を問うことを求めるものであり,委員一人ひとりから意見を求め,慎重に審議をいたしました。

 審議の中で,住民の意向を確認するためにも住民投票または住民アンケートは実施すべきであるとして,2名の採択とする意見がありました。一方,住民の意向を十分に踏まえることは必要不可欠ではあるが,住民説明会を実施したことや,今後は合併協議会だよりの各戸配布及びホームページの開設など,広く市民に情報を提供することで,住民投票や住民アンケートによらなくても十分に民意を反映できるとする意見がありましたので,採決の結果,不採択とすべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。

  ――――――――――――――――――――――――――――



△質疑



○議長(豊島一男君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑はございませんか。6番古沢喜幸君。

  〔6番 古沢喜幸君登壇〕



◆6番(古沢喜幸君) 産業経済委員長にお伺いをいたします。

 土浦市の水道料金引き下げを求める市民の会代表の生井兵治氏より請願が出されております件についてでありますが,先ほどの報告では引き下げは難しいという理由だけで不採択ということであります。この請願の趣旨は,昨年の12月で不採択にされた理由は,実は水道事業は赤字会計になっているということがほとんど主な理由で不採択にされたわけでございます。ですから,それは事実とは違うだろうと。実際は加入金を含めれば5億円以上黒字になっているのにかかわらず,赤字という理由で不採択,これはおかしいだろうと。執行部がこれは誤った情報を産業経済の各委員に提供したために起きた事態であったことは否めないと思います。ということで,これを再度事実に照らして正しい資料を提供する上で,改めて,再度産業経済委員会で審議してほしいという請願内容なんですよね。

 昨年の委員長報告がありますけど,委員長の私に対する回答では,貸借対照表上,資本的収支におきましてはむしろ赤字になっております。その赤字が6億5,738万2,000円,こういう赤字が出ているわけです。これは,一般質問で中川市長も,水道部の書いた原稿を棒読みしたんでしょうが,約6億6,000万円の赤字ということで答弁しておりますね。市長に対してこういう誤った答弁をさせること自体が,これは大変ぐあいが悪いことだと私は思うんですよ。

 それから,再度,私の質問に対して産業経済委員長は,いろいろありますが,さまざまなことを差し引きますと,実績では今度は全体で,資本的収支の問題とか収益的収支だとか,全体で比較しますと,差し引きますと,実績では2億円の赤字ということになりますと。要するに,なぜ不採択になったのかということに対して,産業経済委員長は赤字と言う。ほかの理由は挙げておりません。これは議事録ですから後でお読みいただきたいと思いますが。

 ということで,黒字なのにもかかわらず赤字だという認識をすべての委員に植えつけて,その結果不採択になったわけですよね。ですから,これは明確なルール違反なんですよ。恣意的かどうかわかりませんが,正しくない資料を提供してそういうふうな結果を導き出すと,これは本来議会がとる道じゃないと思うんですよね。執行部はこの点に対しては本当に反省してもらいたいと思うんですよ。

 ということで,私は,改めてこれを正しい情報のもとで,認識のもとで審議するのは当たり前だと思うんですよ。先ほどの委員長の報告では引き下げが難しいからと。そういう請願じゃないでしょう。全然的が外れていますよ。改めて,どういった審議がされているのか,これをお伺いしたいと思います。



○議長(豊島一男君) 産業経済委員長。

  〔産業経済委員長 沼田義雄君登壇〕



◆産業経済委員長(沼田義雄君) 6番古沢議員の産業経済委員長に対する質問に対しまして,お答えを申し上げたいと思います。

 せんだって,水道料金の引き下げを考える市民の会生井さんから出ておりました受理番号10番の件につきましては,産業経済委員会として,先ほども報告しましたように,慎重審議したわけです。それで,いわゆる再審議は必要ないと,こういうように決定したわけですね。といいますのは,先ほど古沢議員の方からもありましたように,水道事業というのは,収益的収支とそれから資本的収支,これの2本になっておりまして,先ほども話がありましたように,収益的収支においては4億2,004万2,000円の黒字になっており,資本的収支においては6億5,738万2,000円の不足額を生じている。全体,資本的収支の6億5,738万2,000円から収益的収支の4億2,004万2,000円を差し引くというと,不足額が2億3,734万円,これを生じることになると。先ほどの話と一致しているわけですが,そういう観点から,全委員から意見を聞き,そしてまた最後に全委員に対し表決をとったわけです。その結果,再審議は必要ない,再開催は必要ないと,そういうような結論に達したわけでございます。

 以上でございます。



○議長(豊島一男君) 6番古沢喜幸君。

  〔6番 古沢喜幸君登壇〕



◆6番(古沢喜幸君) 産業経済委員長の御答弁がありましたが,収益的収支,資本的収支の2本立てになっております。収益は4億2,000万円の黒字でありますが,資本的は約6億6,000万円の不足,つまり赤字ということで,全体としては2億4,000万円の赤字という理由で,皆さん方の意見を聞いて,表決をとったら不採択になったということでございますが,これは重大な答弁のミスといいますか嘘がありますよ。

 今,委員長が答弁した内容は,昨年12月議会で執行部の誤った説明に基づいて各委員が持った認識なんですよ。この前の産業経済委員会の中ではそういった議論の展開は全くされていないんですよ。水道部長が冒頭,まあこれもひどい考え方なんですが,いろいろその点で,たしか2本立ての問題とか,全体で現金が1億円から2億円ふえているからとか,そういう点で説明がありましたが,各委員誰も,今,委員長が報告したような内容では誰一人これは議論していないんです。なぜ市民の会が,12月議会は赤字だということで不採択になったんだ,実は実際は黒字なんだと,誤った情報,認識の上に立った不採択は,これはやっぱりもう一度やり直すべきだという請願なんですよ,請願は。

 ですから,本来審議するのであれば,本当に昨年の12月議会での赤字だということを,確かに名実ともに赤字だということであれば再審議の必要はないんですよ。しかし,市民団体と一緒に水道部が開いた市民講座では,それは赤字ではないと訂正しているんですよね。それで,その理由を,これもまたよく私は恥ずかしくないと思いますよ。12月議会での主な理由は,赤字ではなくて,将来の設備に対するお金がかかるから不採択になったと。よくもまあこれだけ水道部が方針変えられると思いますよ,ちゃんと議会での議事録もあるのに。ちょっとこれは余りにもひど過ぎるんじゃないですか,委員長。

 それで,今の点を踏まえてよく考えていただいて答弁をいただくと同時に,私,この議事録を見てちょっとおかしいなと思ったのは,何か,産業経済委員会を開く前に水道部主催の勉強会があったらしいですね。勉強会があって,その場で,今後10年間で100億円という設備投資が必要になると。これは,水道部が市民講座で将来の設備投資にお金がかかるからという考えを各委員に今度は植えつけるという目的があったんじゃないですか。どういう背景,根拠から,今後10年間で100億円というお金が必要になるのかどうかわかりませんが,基本計画もできていない中で,だめですよ,口から出任せでぼんぼんぼんぼんでたらめ言ってもらっては困りますよ,本当に。だから問題になるんですよ。ちゃんと発言する場合には根拠を持ってやらなきゃだめでしょうよ,科学的に証明できるように。そのときの雰囲気でぽんぽんぽんぽん出すからおかしくなっちゃうんですよ。議員がこれまで正しい資料,情報提供のもとで議論していればいいんですが,残念ながら長い間水道部の恣意的な誤った情報をずっと植えつけられてきたんですよ。ある面ではマインドコントロールしてきたんですよ。

 それで,改めて産業経済委員長にお伺いしますが,勉強会を行われたのかどうか。その勉強会の中で主に水道部の講義内容はどのような内容だったのかもあわせてお伺いをいたします。



○議長(豊島一男君) 28番産業経済委員長。

  〔産業経済委員長 沼田義雄君登壇〕



◆産業経済委員長(沼田義雄君) 6番の古沢議員の再質問にお答えいたします。

 質問の内容は,産業経済委員会で勉強会が実際あったのかどうかというようなことかと思うんですが,実際,5月の30日に勉強会をやりました。それで,執行部の方から,水道の状況について,事業概要について説明を願うと同時に,もちろん,先ほど説明しました収益的収支の問題,資本的収支の問題等についても説明を受けました。そして,先ほども質問がありましたように,今後平成32年までの間に100億円の資金がかかると。といいますのは,設備投資あるいは市内に網羅されております老朽管の改修,それを踏まえた場合には100億円かかると,そういうことも説明を実際にされたわけでございます。水道事業に対する全体の内容を把握するという点での説明であったわけです。

 以上でございます。



○議長(豊島一男君) 6番古沢喜幸君。

  〔6番 古沢喜幸君登壇〕



◆6番(古沢喜幸君) 改めて,何回も繰り返すようで申しわけありませんが,市民の会の請願の内容は,昨年の12月議会での審議するに当たって,執行部がこれはもう正反対の説明をしたために,水道事業会計は赤字なんだという認識で不採択にされたんですよ。これは委員長の報告でも繰り返し行われております。しかし,実際は赤字ではなくて黒字,全く逆ですよね,プラス,マイナスの差があるんですよ。というのでありますから,これはおかしいでしょうと。やっぱり正しい認識の上に立って,改めて正しい資料を提供してもらって,その上で改めて審議するのが,これはもう筋ではないでしょうかということなんですよ。それについて全然答えていないんですよね。本当にこんな議会でいいんでしょうかね,こういった内容で進められて。全然違うんですよ。ポイントが違うんです。

 多分,そう詳しい内容は答弁はないと思いますけど,私は産業経済委員会の議事録を持っているんですよ。どなたさんがどういうことを言ったかというのを。一部声が聞きづらいところがありますけど,この内容を見ますと,各委員の皆さん,明確に赤字だという認識に立った議論を誰も展開していないんですよね,おかしなことに。確かに,将来に100億円かかるからどうのこうのという,そういう議論もありましたが,赤字だという議論は展開されていないんですよ。メーンの議論の中身は,これも珍論なんですけど,要するに,先ほど言った設備投資をする上に当たって,借金とか,まあ加入金もその収入に入れているんですが,その足りない分を内部留保で賄っている間は実際の水道会計は今度は黒字なんだという,こういう理論ですよ。今度水道部の出した理論ですね。中井川議員,そうですよね。決算上はどうでもいい,実際にその設備投資をするに当たって内部留保で不足分を埋められれば,これでその間は黒字なんだ,内部留保で埋められなくなると今度は赤字になるという議論なんですよ。

 それで,もう1つの議論ですよ。これは水道部長がもう1つ最近に出したのは,そういう場合でも,内部留保でそれを賄っている場合でも,現金預金,内部留保が少しでもプラスになっていれば黒字なんだと,一方ではそういう議論も展開しているんですよ。面白いですね。これは正反対なんですけど。内部留保がどんどん減り続けても一方では黒字なんだと。もう一方の見解では,内部留保で設備投資のお金を賄っていても,実際の現金預金,資産,流動資産――専門用語で流動資産と言うんですね,これが減らなければ黒字なんだとか。よくもまあこういう議論が次から次へ出てくるということで感心していますが,委員長,こういうことをかなりしつこく議論されましたよね。

 だけど,違うでしょうと,議論のポイントは。市民の会の出している請願の目的は違うでしょうということです。中心点はここですからね,1つには,昨年の12月議会で各委員が赤字だという認識に立って不採択にしたということなんですよ。今でも赤字だという認識であれば,それはそれで再審議する必要はないんですよ。しかし,現時点で,各委員の皆さん方が,いや,実際あれはやっぱり今度は水道部が言っているように,内部留保で補填しているんだから黒字なんだ,じゃあ実際の状況が違うんじゃないかと,そういう認識であれば,また改めて話し合うのは筋でしょうということなんですよ。

 まあ,何回言ってもこれ以上は同じことですから,以上でやめますけど,委員長,そういうことです。



○議長(豊島一男君) 28番産業経済委員長

  〔産業経済委員長 沼田義雄君登壇〕



◆産業経済委員長(沼田義雄君) 古沢議員の再々質問に対しましてお答えを申し上げます。

 先ほども話がありましたように,水道会計は企業会計でございます。したがいまして,赤字であったのでは困るというようなことは執行部の方からも説明を受けております。要するに黒字を,多少なりとも黒字を出していかなければならない,これが企業会計の本質じゃないろうかと,こういう意見が委員の中からも出ております。

 それと,今回の請願の目的というものは,産業経済委員会を再開催して,そして再審議するということが趣旨の内容でございます。したがいまして,全委員の方に最後に表決をとりましたところ,再審議,再開催は必要ないと,そういうような意見を得ておりますので,よろしくお願いしたいと思います。



○議長(豊島一男君) 15番柏村忠志君。

  〔15番 柏村忠志君登壇〕



◆15番(柏村忠志君) 市町村合併調査特別委員会委員長に伺います。

 1つは,住民の合併に対する意向の確認は必要であるけれども,既に説明会とか,あるいはこれから合併協議会がされるので,そこで民意は反映されるだろうという趣旨のことを言われていたようですけれども,住民の方からすれば,合併に必要な情報,判断するための情報ですね,御承知のように4回ほどやりましたけれども,それはもう情報なんというものは無いに等しいものでした。それから,これからどういう判断をするのかの情報も提供されていないわけですから,それは法定協でこれから出されるであろうというお話でしたね。

 それで,そういう法定協での基本的な資料というか,新市都市計画が制定されて,そのことによって判断するとすれば,その情報が公開された後に,住民投票なりあるいはアンケートを行うというのが私は筋だろうと思うんですが,その辺の議論について1点伺います。

 それから2点は,合併というのは議会議員に市民が白紙委任されているような議論がありましたが,何人かからお話が出されておりましたけれども,では,第六次総合計画にもうたわれているような,市民の合併に対する総意というのは必要ないと,そういう御議論であったんでしょうか。2つ目。

 3点。この請願書というのは,合併の可否を問うための住民投票を住民アンケートとか投票でやってくれと,その方法を求めているのであって,この前,御議論を聞いていますと,賛成である,反対であると,賛成の方が圧倒的でしたけれども,そういう認識でこれが不採択というような感じを受けました。私のメモによると,とにかくまず委員長の方からそういう,皆さんの合併に対する認識はどうなんだと,そんな趣旨だったかと思うんですが,そういう運び方だとすれば,これは請願書の趣旨に全く沿わない形でされているという理解になってしまうんですが,その辺の真意のほどを説明していただきたいと思います。

 以上,3点です。



○議長(豊島一男君) 31番市町村合併調査特別委員長。

  〔市町村合併調査特別委員長 本橋道明君登壇〕



◆市町村合併調査特別委員長(本橋道明君) 柏村議員の質問にお答えいたします。

 先ほど,委員長の報告で柏村さん御理解いただいたと思うのでございますが,柏村さんの第1番目に,既に法定協議会が開催いたしておりますが,今度は7月の5日でございますか,第2回があるようでございます。その請願をいただいた皆さんに合併協議会の進行状況をホームページなどで御報告申し上げて,協議会だよりの会報等各戸配布を,これから協議会の様子を付するというお話でございますが,それを報告した後可否を問う云々というお話でございましたけど,そういう方法論もあろうかとは存じますが,私どもの委員会の皆様の御意見の中では,先ほども言いましたように,柏村さんも傍聴なさっていたからよく御存じだと思うんですが,確かに住民の意向を確認することも本当に大事だと私どもも思っております。しかし,陳情書の中身で,いろいろ御意見ございましたけど,土浦市としても合併協議に入ります前にとにかく住民の皆さんの意識調査をある程度やり,また説明会も4度ほど実施しております。その中で,出席者の中から大体意見を聞きますと,出席者の中の75%が新治村との合併に賛成をしていると,そういう状況の中で,今もう既に開催しておりますから,住民投票や住民アンケートによらなくても十分民意を反映できるという判断をする委員さんが多かったことで不採択としたわけであります。ひとつどうぞ御理解をいただきたいと思います。

 以上で終わります。



○議長(豊島一男君) 15番柏村忠志君。

  〔15番 柏村忠志君登壇〕



◆15番(柏村忠志君) 私は今3点ほど質問をしたつもりです。1点だけお話を伺いました。その1点についても,御存じでしょうか,4回の説明会がありましたね。それは,民意が反映されたと判断するだけの状況であったかどうかというのは,数値を見れば明白ですね。355人,土浦人口の0.265%です。要望を含めた合併賛同者167人,全人口の0.125%です。これをもって民意の反映ということを断じるだけの説得力はありますか。

 つまり,民意を反映させるというのは,私たちが確認してきた第六次総合計画の中でもあれほど前から随分出されておりますけど,それをどういうふうにするのか。一部の議員から,特例法の期限が切れてもその問題についてはやっていけるのではないかというお話が出されました。私はもっともだと思っているんですね。つまり,一方においてはまちづくり100年の計と言いながら,なぜ今法定期限内でそれを処理しなくちゃならないのかという疑問はいまだに消えておりません。いわんや,民意の反映されていないことでそれをどんどん進めていくとすれば,私は過去に遺恨を残すであろうと考えております。

 これ以上の質問をしても無駄なようですから,終わります。



○議長(豊島一男君) ほかに御質疑はございませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊島一男君) 御質疑もないようでございますので,これをもって質疑を終結いたします。

  ――――――――――――――――――――――――――――



△討論



○議長(豊島一男君) それでは,これより討論に入ります。

 発言通告がありますので,発言を許します。6番古沢喜幸君。

  〔6番 古沢喜幸君登壇〕



◆6番(古沢喜幸君) 日本共産党を代表しまして,討論をさせていただきます。

 最初に,受理番号6「清潔で公正・公平な国民奉仕を貫く公務員制度の確立を求める陳情書」について,委員長報告は,総務委員会で不採択との報告でありましたが,採択すべきものとして討論を行います。

 陳情の趣旨にありますように,政・官・業の癒着が国民から厳しい批判を浴び,公務員制度の抜本的な改革が求められてきました。そのため,政府は2001年の12月に公務員制度改革大綱を決定し,それを受けて国家公務員法や地方公務員法の改正,能力等級法の制定などを行うとされております。しかし,この公務員制度改革大綱の内容は国民の願いと逆行したものとなっております。

 まず,大綱では,職員に能力等級制度を導入し,任用,給与,評価の基準として活用するとしていますが,それは昇任や降格の基準であり,勤務条件とも言えるものであります。だとすれば,一般職員の使用者である内閣が勤務条件の基本的事項を一方的に決めることになり,正常な労使関係とは言えません。これでは人事行政の主体が人事院から内閣に移ることになってしまい,憲法28条の労働基本権の保障をないがしろにするものであります。また,この憲法28条の関係では,日本政府はILOからたびたび勧告を受けております。一昨年11月にもILOは,公務員労働者に労働基本権を付与すべきである,公務員制度改革大綱は再考すべきだとの勧告を行っております。現在,日本の公務員制度は,労働三権が大きく制約されており,国際的な基準からも大幅におくれています。こうした指摘に対し,政府はILOに対し,我が国の実情を十分理解した判断とは言えず承服しがたい,人事院勧告はほぼ完全に実施されており,スト権を含む労働基本権を制約する代償措置は適切に機能しているとの追加情報を出していました。しかし,昨年6月,これについて再度ILO理事会は,日本の公務員の基本的権利への制約を維持する意図を再考するようにとの勧告を行いました。今回の大綱は,その人事院の権能すらさらに縮小させようとするものであり,重大な問題を含んでおります。

 また,本陳情では高級官僚の天下りの禁止を求めておりますが,当然のことであります。ところが改革大綱では,人事院の権限を大幅に縮小するばかりか,天下りを各大臣の承認事項として温存しています。

 さらに陳情は,公務員制度改革に当たってすべての関係者との全面的な協議を求めております。当時の福田官房長官は,法改正の検討に当たっては,職員団体と誠意を持って交渉,協議をしていく,強行するつもりはないと述べ,当時の石原行革担当大臣も,ぎりぎりまで努力したい,見切り発車はしないと述べておりますが,これを完全に反故にしたものであります。

 加えて陳情は,地方公務員制度改革に当たっては,自治体の首長,議会,職員団体など,関係者との全面的な協議を求めておりますが,当然のことと言えます。

 以上,本陳情は,国民の求める公務員制度改革の方向を簡潔かつ直截に述べたものであり,当市議会としての意見書を提出すべきものと考え,採択を求めるものであります。

 次に,受理番号6合併の可否を問う「住民投票」又は「住民アンケート」による住民の意向確認を求める陳情について,合併調査特別委員長の住民投票も住民アンケートも必要ないという報告に対し,反対の立場で討論いたします。

 請願書では,市町村の合併は数十年から100年の長きにわたり住民の生活やまちづくりに大きな影響を与えるということで,多くの市民の意向の把握を一度もしないで合併を進めることは,修復のしようのない,市政に対する不信と無関心を生むと考えられますと述べております。

 さらに,「昨年2,700名の署名を集め」とありますが,実は,署名を集めている最中に4市町村合併の破綻が明確になりました。ということで署名を中止したいきさつがありましたから,もし最後まで続けていれば4,000人から5,000人は集まったのではないかと思います。

 いずれにいたしましても,その後,請願書のとおり合併は御破算になり,該当する案件がないことを理由に臨時議会で否決されたことは否めません。新治村との合併で真にバラ色の夢を抱けるのであれば,新市計画が固まった時点で,例えば新治村が土浦市に換算すれば約300億円の駆け込み水道工事をしていることなどもあからさまに示し,堂々と自信を持って市民に可否を問うべきものであります。

 受理番号10産業経済委員会再開を求める請願について,委員長の報告に対して反対を表明いたします。

 委員長報告では,さしたる理由がなく不採択ということでありますが,私たち日本共産党議員団は全く同意できません。

 昨年12月議会で,執行部の赤字という説明によって,各委員が赤字という認識に立って不採択にしたことは,会議録によっても明確なことであります。赤字という認識の内容は,2億円余りの赤字,あるいは市長が答弁したとおり6億6,000万円の赤字など,各委員によってとり方はまちまちでありました。いずれにしても事実誤認は明らかであります。平成14年度は,加入金を含めれば5億円を上回る黒字であることは,誰であっても覆すことはできません。大幅な黒字,つまり,大きな利益を上げているのに,赤字であるという執行部の説明を真に受け重大な判断違いをしたのでありますから,正しい認識に立って産業経済委員会を開き再審議することはしごく当然のことであります。

 この件の根本問題はどこにあるのかといいますと,これは執行部の側にあることは明瞭であります。余りにもずさんな論拠を立てて言い逃れの説明をし,各委員の認識をコントロールしてきたと言わざるを得ません。誤った情報を議会に提供してきたその責任,罪は重大であります。

 私は,産業経済委員会で,冒頭の執行部の発言に大変驚いております。まあよく言えるよという感想であります。流動資産,つまり現金預金と負債を比べて流動資産の方がふえているから,あえて全体は黒字になっているという説明をした,このように執行部は各委員に冒頭説明しています。「あえて」という言葉が大変ひっかかるところです。あえて黒字と説明という背景には,説明をした本人の本音としては,実態は赤字であるという意味が隠されているのではないかと,そう勘ぐらざるを得ません。執行部の見解は,流動資産,つまり現金預金がふえていれば黒字である。そしてまた,同時に次のような発言もしています。資本的収支,つまり設備投資の資金を内部留保から補填できれば黒字である。この2つの主張には整合性はみじんも見受けられません。後の方の理屈は,決算書は赤字であっても,現金預金は減り続けていても,補填できれば黒字になるということで,全く相反する議論を同時に展開し,各委員に説明しているのです。よくここまで言える。私は本当に感心いたします。

 平成3年度から平成9年度までの7年間に水道部は借金を一切せずに内部留保資金を使って毎年9億円前後の設備投資を行ってきました。その間,現金預金はどんどん減り続けてきたことは当然のことであります。執行部の理屈で判断すれば,たとえ決算書は黒字であっても現金預金は減り続けているのでありますから,全体で見れば赤字ということになります。執行部のもう一方の考えではどうなのかといいますと,その間,資金の補填ができていましたから黒字であるという結果にもなります。

 いずれにいたしましても,珍論の連続であります。全国3,000余りの自治体でこのような議論を展開している水道管理者は恐らくほかにないでしょう。恥ずべきこと,このように執行部の関係の深い市民がおっしゃっているとおりであります。世間では全く通用しない理屈,珍論に珍論を重ねて議会を欺いてきたことはもはや否定のしようがありません。この際,正しい正確な資料,情報のもとで産業経済委員会を開き,圧倒的多数の市民の要望,水道料金引き下げに応えてくれますことを願い,日本共産党を代表しての討論を終わります。



○議長(豊島一男君) 15番柏村忠志君。

  〔15番 柏村忠志君登壇〕



◆15番(柏村忠志君) 私は,受理番号6の合併の可否を問う「住民投票」又は「住民アンケート」による住民の意向確認を求める請願書を市町村合併調査特別委員会で不採択とした委員長報告に反対するものであります。

 私が,この壇上で合併問題として反対の討論を行うのは3回目となります。この間の議会の審議で共通している課題と問題点が今回の請願書の審議も含めて3点ほどあります。

 1つは,請願書は市民が合併の賛否の意思を示す方法として住民投票やアンケートを議会に求めているのであって,議会に合併の可否を示せとは一度たりとも要請はしておりません。

 2点は,請願書は基本的にいつまでに住民投票あるいはアンケートをやりなさいとは言っておりません。

 3点として,合併の賛否の判断を最終的に議会で行うことを否定はしておりません。

 どうしてこのような誤解というか曲解が再三にわたって行われているのでしょうか。今回の審査の中で委員長は各委員に合併の是非を求めておりました。それに対して多くの委員は合併賛成の立場を表明しておりました。議員が合併に対してその賛否の意思を表明することは重要であることは言うまでもありません。請願書は,市民が合併の賛否の意思を表明するための方法・手段として住民投票等を求めているわけです。つまり,請願書の趣旨に沿えない要因で否決されたとも思われます。

 なお,追って触れますけれども,議員各位に合併のメリット,デメリットの情報が具体的に提供されていない状況の中で,合併賛成の表明は極めて政治的な冒険で,その結果について責任が問われます。

 次に,2点ですけれども,請願書がいつまでに住民投票をやりなさいと基本的には言っていないということですけれども,これは,市民が合併の是非を判断するための情報の提供を前提にしているからであります。確かに,請願者が用意した住民投票条例案には,市長は平成17年3月までに合併を行うのであれば,その期限前に合併の是非の住民投票を行うことをうたっております。これはやむを得ないことで,請願者の責任ではなく,合併後に住民投票しても意味がないからであります。

 この間,市長や今回の審議においても,住民投票はできない理由として時間のないことも挙げられております。確かに,特例法の期限内であればそのとおりでありますが,一方,まちづくりは100年の計という考え方とは相矛盾することであります。請願者の意図は明確で,市民が合併の是非が判断できる情報が提供されて,慎重にやることが将来のまちづくりにおいて責任を持つことができるんだということであります。少なくても,法定協議会においてまちづくりの基本的な方向や新市建設計画が策定された段階において,市民の合併の是非を住民投票または住民アンケートで問うことは当然のことであり,行政の責務と言えます。住民投票の結果は,合併を推進したいと考えている市長及び議員にとってその判断の重要な裏づけとなります。政治家として,住民の総意に確信を持って合併の推進を行っているわけですから,市民の判断に自信を持つべきではないでしょうか。

 3点ですけれども,請願者は合併に関する最終判断を議会で行うことに反対はしておりません。まちづくりの骨格を決めるためには市民の総意を反映してもらいたいという趣旨であります。議員一人ひとりが合併に関して自分の見解を持つことは政治家として当然のことであります。その見解を多くの市民に理解してもらう努力をすることも当然のことであります。このような市民に対しての政治活動をおろそかにし,市民から合併について白紙委任されると思っていれば大変な誤解です。

 第六次土浦市総合計画は,あるいは政府の答申では,その政治的な誤解をしないように1つの歯どめをかけております。第六次総合計画では,合併に関して,市町村の合併については,広域的な視点など多方面から検討し,市民が主体的な立場から議論を深め,相手方の市町村の意見も尊重しつつ,市民の総意に基づき推進することが必要です。また,合併による効果を検証しながら,市民との合意形成を図ります,と指摘しております。

 翻って,いかがでしょうか。市民が主体的な立場から議論を深める情報が提供されているでしょうか。民主的な方法で市民の総意を確認されているでしょうか。全く行われていないのではないでしょうか。2000年に出された政府の地方制度審議会の第26次答申では合併への手続で重要な指摘があります。すなわち,「合併はまさに地方公共団体の存立そのものに関する重要な問題であること,合併は地域に限定された課題であることから,その地域に住む住民自身の意思を問う住民投票制度の導入を図ることが適当である」と指摘しております。合併は,答申の指摘する,まさに地方公共団体の存立に関する重要な問題であることです。言葉をかえれば,合併問題は,市民が行政及び議会議員に権限を委託する枠組みそのものを見直そうとするもので,一般の政治争点以上に市民の合意を得ることを求められるということになります。

 以上申し上げた土浦のまちづくりの指針,第六次総合計画からも,政府の地方制度審議会答申からも,合併に関して議員への白紙委任はあり得ないということであります。先般,土浦市と新治村との合併に関する説明会が行われました。4回の説明会での参加者は,先ほど申し上げましたような355人,土浦全人口の0.265%です。要望を含めた合併賛同者は167人,全人口の0.125%です。このことをもって市民の総意をはかられたととるには余りにも皮相的な解釈です。いわんや,相手先の新治村ではつくば市との合併を圧倒的な住民が望んでいることがさきのアンケートで示されております。その住民の総意を村議会や村長の政治判断に反映されていない状況のもとでの合併推進は,余りにも独断的な結論と言わなければなりません。

 以上3点にわたる指摘は,その論議の根底にある,初めからの合併ありきという観念的な認識が合併特別委員会の審議不十分な内容をつくり出しているのではないでしょうか。今回の特別委員会の委員長の結論は歴史に悔いを残すであろうことを憂いております。その委員長の報告に反対し,請願者の内容に賛意を表明して,討論を終わります。



○議長(豊島一男君) ただいま議題となっております請願・陳情について,ほかに討論はございませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊島一男君) それでは,これにて討論を終結いたします。

  ――――――――――――――――――――――――――――



△全議案の採決



○議長(豊島一男君) それでは,これより採決いたします。

 日程第1請願・陳情についてを採決いたします。

 お諮りいたします。先ほど委員長報告に対し反対討論のありました受理番号6合併の可否を問う「住民投票」又は「住民アンケート」による住民の意向確認を求める請願書,並びに受理番号10産業経済委員会再開催を求める請願書,及び受理番号6「清潔で公正・公平な国民奉仕を貫く公務員制度の確立を求める陳情書」につきましては,別に採決することといたしたいと存じますが,御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊島一男君) 御異議なしと認めます。それでは,先に受理番号7,8,9,11,2,3及び4の請願・陳情について採決いたします。

 受理番号7,8,9,11,2,3及び4の請願・陳情は,いずれも各委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊島一男君) 御異議なしと認めます。よって,受理番号7,8,9,11,2,3及び4の請願・陳情は,いずれも各委員長報告のとおり決しました。

 次に,受理番号6合併の可否を問う「住民投票」又は「住民アンケート」による住民の意向確認を求める請願書を採決いたします。

 お諮りいたします。受理番号6合併の可否を問う「住民投票」又は「住民アンケート」による住民の意向確認を求める請願書は,市町村合併調査特別委員長報告は不採択でありますが,委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(豊島一男君) 起立多数であります。よって,受理番号6合併の可否を問う「住民投票」又は「住民アンケート」による住民の意向確認を求める請願書は,市町村合併調査特別委員長報告のとおり決しました。

 次に,受理番号10産業経済委員会再開催を求める請願書を採決いたします。

 お諮りいたします。受理番号10産業経済委員会再開催を求める請願書は,産業経済委員長報告は不採択でありますが,委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(豊島一男君) 起立多数であります。よって,受理番号10産業経済委員会再開催を求める請願書は,産業経済委員長報告のとおり決しました。

 次に,受理番号6「清潔で公正・公平な国民奉仕を貫く公務員制度の確立を求める陳情書」を採決いたします。

 お諮りいたします。受理番号6「清潔で公正・公平な国民奉仕を貫く公務員制度の確立を求める陳情書」は,総務委員長報告は不採択でありますが,委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(豊島一男君) 起立多数であります。よって,受理番号6「清潔で公正・公平な国民奉仕を貫く公務員制度の確立を求める陳情書」は,総務委員長報告のとおり決しました。

 次に,日程第2議案第34号を採決いたします。

 議案第34号土浦市議会政務調査費の交付に関する条例の一部改正については,原案どおり決することに御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊島一男君) 御異議なしと認めます。よって,議案第34号土浦市議会政務調査費の交付に関する条例の一部改正については,原案どおり決しました。

 次に,日程第3議案第35号を採決いたします。

 議案第35号地方独立行政法人法等の施行に伴う関係条例の整備については,原案どおり決することに御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊島一男君) 御異議なしと認めます。よって,議案第35号地方独立行政法人法等の施行に伴う関係条例の整備については,原案どおり決しました。

 次に,日程第4議案第36号を採決いたします。

 議案第36号土浦市消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正については,原案どおり決することに御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊島一男君) 御異議なしと認めます。よって,議案第36号土浦市消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正については,原案どおり決しました。

 次に,日程第5議案第37号を採決いたします。

 議案第37号土浦市火災予防条例の一部改正については,原案どおり決することに御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊島一男君) 御異議なしと認めます。よって,議案第37号土浦市火災予防条例の一部改正については,原案どおり決しました。

 次に,日程第6議案第38号を採決いたします。

 議案第38号土浦市行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の制定については,原案どおり決することに御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊島一男君) 御異議なしと認めます。よって,議案第38号土浦市行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の制定については,原案どおり決しました。

 次に,日程第7議案第39号を採決いたします。

 議案第39号土浦市安心で安全なまちづくり条例の制定については,原案どおり決することに御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊島一男君) 御異議なしと認めます。よって,議案第39号土浦市安心で安全なまちづくり条例の制定については,原案どおり決しました。

 次に,日程第8議案第40号を採決いたします。

 議案第40号土浦市土砂等による土地の埋立て等の規制に関する条例の制定については,原案どおり決することに御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊島一男君) 御異議なしと認めます。よって,議案第40号土浦市土砂等による土地の埋立て等の規制に関する条例の制定については,原案どおり決しました。

 次に,日程第9議案第41号を採決いたします。

 議案第41号平成16年度土浦市一般会計補正予算は,原案どおり決することに御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊島一男君) 御異議なしと認めます。よって,議案第41号平成16年度土浦市一般会計補正予算は,原案どおり決しました。

 次に,日程第10議案第42号を採決いたします。

 議案第42号土浦第五中学校屋内運動場改築建築主体工事請負契約締結については,原案どおり決することに御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊島一男君) 御異議なしと認めます。よって,議案第42号土浦第五中学校屋内運動場改築建築主体工事請負契約締結については,原案どおり決しました。

 次に,日程第11議案第43号を採決いたします。

 議案第43号戸籍電子情報システム導入委託契約締結については,原案どおり決することに御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊島一男君) 御異議なしと認めます。よって,議案第43号戸籍電子情報システム導入委託契約締結については,原案どおり決しました。

 次に,日程第12議案第44号を採決いたします。

 議案第44号財産の取得については,原案どおり決することに御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊島一男君) 御異議なしと認めます。よって,議案第44号財産の取得については,原案どおり決しました。

 次に,日程第13議案第45号を採決いたします。

 議案第45号市道の路線の変更については,原案どおり決することに御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊島一男君) 御異議なしと認めます。よって,議案第45号市道の路線の変更については,原案どおり決しました。

 次に,日程第14議案第46号を採決いたします。

 議案第46号市道の路線の廃止については,原案どおり決することに御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊島一男君) 御異議なしと認めます。よって,議案第46号市道の路線の廃止については,原案どおり決しました。

 次に,日程第15議案第47号を採決いたします。

 議案第47号住居表示を実施すべき市街地の区域及び当該区域における住居表示の方法については,原案どおり決することに御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊島一男君) 御異議なしと認めます。よって,議案第47号住居表示を実施すべき市街地の区域及び当該区域における住居表示の方法については,原案どおり決しました。

  ――――――――――――――――――――――――――――



△日程第16.議案第48号



○議長(豊島一男君) 次に,日程第16議案第48号土浦市固定資産評価審査委員会委員の選任の同意についてを議題といたします。

 市長より御説明をお願いいたします。市長。

  〔市長 中川清君登壇〕



◎市長(中川清君) ただいま上程されました議案第48号土浦市固定資産評価審査委員会委員の選任の同意につきまして,御説明いたします。

 本案は,固定資産評価審査委員会委員の中山盛彦氏,君山良氏,宮崎昭氏,椎木泰雄氏,飯塚義信氏,中原昌子氏の6名の方々が今月28日をもちまして任期満了となりますので,今回,委員を選任するため,議会の同意をお願いするものでございます。

 飯塚義信氏は委員として1期3年,中原昌子氏は同じく1期3年,両氏とも誠意を持って職務を遂行され,固定資産税の現状を熟知されている,人格高潔で識見豊かな方々でございますので,引き続き委員として選任いたしたいと存じます。

 中山盛彦氏は委員として7期22年,君山良氏は6期19年,宮崎昭氏は3期10年,椎木泰雄氏は1期4年,それぞれ固定資産の評価に関する審査・決定に際し常に真摯に取り組まれ,適正な課税のために御尽力をいただきましたことに改めて深く感謝の意を表する次第でございます。

 つきましては,後任の委員に羽鳥文勝氏,菱沼すみ江氏,細野文俊氏,大塚雄一氏を選任いたしたいと存じます。

 羽鳥文勝氏は,税理士として御活躍され,これまでに,関東信越税理士会茨城県支部連合会理事を務められるなど,人格高潔で信望も厚い方でございますので,委員として適任であると存じます。

 菱沼すみ江氏は,現在土地家屋調査士として御活躍であり,土浦市特別土地保有税審議会委員を務められるなど,専門的知識が豊かで信望の厚い方でございますので,委員として適任であると存じます。

 細野文俊氏は,昭和45年に土浦信用金庫に入行以来,金融関係一筋に歩まれ,常務理事を務められたほか,水戸信用金庫理事も歴任されるなど,人格高潔で識見豊かな方でございますので,委員として適任であると存じます。

 大塚雄一氏は,農業を営み,平成13年7月から茨城県農業経営士として御活躍されるなど,人格高潔で信望も厚い方でございますので,委員として適任であると存じます。

 よって,以上の6名の方々を固定資産評価審査委員会委員として選任をいたしたいと存じますので,同意についてよろしくお願いを申し上げます。



○議長(豊島一男君) 本案について御質疑はございませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊島一男君) 質疑なしと認め,質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。本案については,委員会への付託を省略して議事を進めたいと存じますが,御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊島一男君) 御異議なしと認め,さよう取り運びます。

 それでは,これより討論に入ります。討論はございませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊島一男君) 討論もないようでございますので,討論を終結して,これより採決いたします。

 議案第48号は,市長説明のとおり同意することに御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊島一男君) 御異議なしと認めます。よって,議案第48号土浦市固定資産評価審査委員会委員の選任の同意については,市長説明のとおり同意することに決しました。

  ――――――――――――――――――――――――――――



△日程第17.諮問第2号



○議長(豊島一男君) 次に,日程第17諮問第2号人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。

 市長より御説明をお願いいたします。市長。

  〔市長 中川清君登壇〕



◎市長(中川清君) ただいま上程されました諮問第2号人権擁護委員候補者の推薦につきまして,御説明申し上げます。

 本件は,人権擁護委員6名のうち,高杉盛夫氏が本年8月31日をもちまして任期満了となりますので,改めて委員の候補者を推薦するに当たり,議会の御意見を賜るものでございます。

 高杉盛夫氏は,2期6年,誠意を持ってその職務を遂行され,今後も人権思想の普及高揚はもとより,基本的人権の擁護のために御尽力をいただける適任者として再度推薦いたしたいと存じます。

 よって,高杉盛夫氏を委員として推薦することにつきまして,議会の賛意を賜りますよう,よろしくお願いを申し上げます。



○議長(豊島一男君) 本案について御質疑はございませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊島一男君) 質疑なしと認め,質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。本案については,委員会への付託を省略して議事を進めたいと存じますが,御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊島一男君) 御異議なしと認め,さよう取り運びます。

 それでは,これより討論に入ります。討論はございませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊島一男君) 討論もないようでございますので,討論を終結して,これより採決いたします。

 諮問第2号は,市長説明のとおり決することに御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊島一男君) 御異議なしと認めます。よって,諮問第2号人権擁護委員候補者の推薦については,市長説明のとおり決しました。

 暫時休憩いたします。

   午前11時53分休憩

  ――――――――――――――――――――――――――――

   午後 1時19分再開



○議長(豊島一男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

  ――――――――――――――――――――――――――――



△追加日程第1.議員提出議案第5号



○議長(豊島一男君) お諮りいたします。本日,久松猛君外4名から,地方交付税等の削減に反対し地方財政の拡充を求める意見書(案)が提出されました。この際,これを日程に追加し,議題といたしたいと存じますが,御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊島一男君) 御異議なしと認めます。よって,本案を日程に追加し,議題とすることに決しました。

 それでは,本案を議題といたします。

 提出者より提案理由の説明をお願いいたします。7番久松猛君。

  〔7番 久松猛君登壇〕



◆7番(久松猛君) ただいま上程されました議員提出議案第5号地方交付税等の削減に反対し地方財政の拡充を求める意見書(案)について,御説明を申し上げます。

 本案は,さきに地方交付税等の削減に反対し地方財政拡充の意見書採択を求める陳情書が採択されたことに伴いまして,意見書の提出を提案するものであります。

 意見書(案)を朗読することによりまして,提出理由の説明にかえさせていただきます。

      地方交付税等の削減に反対し地方財政の拡充を求める意見書(案)

 政府が進める「三位一体改革」の中で行われた地方交付税と臨時財政対策債の削減は,平成16年度の自治体の予算編成に大きな困難をもたらした。三位一体改革は,単に地方の権限や財源をめぐる国対地方の綱引きではない。自治体が住民の視点にたって,より良い地域社会の実現を目指すために,国に集中している権限や財源を国民にとってより身近な地方に移すことにある。そのためにも地方が自立できる財源の移譲でなければならない。しかし,平成16年度の財源移譲は,地方交付税等の削減額に比してあまりにも少なく,財政危機がいっそう深刻化した。

 このような事態が継続されれば,地方行政そのものが成り立たなくなることは明らかであり,地方交付税,臨時財政対策債および国庫補助負担金の削減に見合う財源を地方公共団体に保障することを要望する。

 三位一体改革については,地方公共団体と十分な協議を行い,基幹税源を移譲するとともに,地方交付税の財源調整機能及び財源保障機能を維持・拡充するよう要望する。

 以上地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成16年6月15日 土浦市議会。

 提出先 内閣総理大臣,財務大臣,総務大臣。

 以上,よろしく御審議の上,御賛同賜りますようお願い申し上げます。



○議長(豊島一男君) 提案理由の説明が終わりました。

 本案について御質疑はございませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊島一男君) 御質疑もないようでございますので,質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。本案については,委員会への付託を省略して議事を進めたいと存じますが,御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊島一男君) 御異議なしと認め,さよう取り運びます。

 それでは,これより討論に入ります。討論はございませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊島一男君) 討論もないようでございますので,討論を終結して,これより採決いたします。

 本案は,提出者説明のとおり決することに御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊島一男君) 御異議なしと認めます。よって,本案は提出者説明のとおり決しました。

 お諮りいたします。ただいま意見書が議決されましたが,字句,その他の整理を要するものにつきましては,その整理を議長に委任されたいと存じますが,御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊島一男君) 御異議なしと認めます。よって,字句,その他の整理は議長に委任することに決しました。

  ――――――――――――――――――――――――――――



△追加日程第2.議員提出議案第6号



○議長(豊島一男君) お諮りいたします。本日,中井川功君外4名から,土浦駅前地区市街地再開発調査特別委員会の設置についてが提出されました。この際,これを日程に追加し,議題といたしたいと存じますが,御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊島一男君) 御異議なしと認めます。よって,本案を日程に追加し,議題とすることに決しました。

 それでは,本案を議題といたします。

 提出者より提案理由の説明をお願いいたします。議会運営委員長。

  〔議会運営委員長 中井川功君登壇〕



◆議会運営委員長(中井川功君) ただいま上程されました議員提出議案第6号土浦駅前地区市街地再開発調査特別委員会の設置について,御説明申し上げます。

 本案は,本市の中心市街地を取り巻く環境は,長引く不況の影響による空洞化や近隣市町村に郊外型の大型ショッピングセンターが進出したことによる客足の減少など,非常に厳しいものがあります。

 そのような中で,中心市街地活性化に向けた魅力ある都市基盤整備と定住人口の確保を目的とした都市型住宅の供給や来街者の増加を図ることを目的とした,駅前にふさわしい拠点を整備するための土浦駅前北地区市街地再開発事業が推進されております。

 よって,市議会といたしまして,商業,業務,住宅,並びに図書館等公共施設の多様な機能を取り入れた再開発事業を中心に市議会独自の立場から調査研究の必要があるため,8名の委員による土浦駅前地区市街地再開発調査特別委員会を設置し,閉会中も調査を行っていくよう求めるものであります。

 以上,よろしく御審議の上,御承認くださいますようお願い申し上げます。



○議長(豊島一男君) 提案理由の説明が終わりました。

 本案について御質疑はございませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊島一男君) 御質疑もないようでございますので,質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。本案については,委員会への付託を省略して議事を進めたいと存じますが,御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊島一男君) 御異議なしと認め,さよう取り運びます。

 それでは,これより討論に入ります。討論はございませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊島一男君) 討論もないようでございますので,討論を終結して,これより採決いたします。

 本案は,提出者説明のとおり8名の委員をもって構成する土浦駅前地区市街地再開発調査特別委員会を設置し,これに付託の上,目的達成までこれを閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊島一男君) 御異議なしと認めます。よって,本案は提出者説明のとおり,8名の委員をもって構成する土浦駅前地区市街地再開発調査特別委員会を設置し,これに付託の上,目的達成までこれを閉会中の継続審査とすることに決しました。

 ただいま設置されました土浦駅前地区市街地再開発調査特別委員会委員の選任については,委員会条例第8条の規定により,7番久松猛君,13番小坂博君,14番寺内充君,19番坂本喜久江さん,20番竹内裕君,23番中井川功君,27番折本明君,29番松本茂男君,以上8名を指名したいと存じますが,御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊島一男君) 御異議なしと認めます。よって,ただいま指名いたしました8名の方を土浦駅前地区市街地再開発調査特別委員会委員に選任することに決しました。

  ――――――――――――――――――――――――――――



△追加日程第3.議員提出議案第7号



○議長(豊島一男君) お諮りいたします。本日,小坂博君外4名から,「安心で安全なまちづくり宣言」決議(案)が提出されました。この際,これを日程に追加し,議題といたしたいと存じますが,御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊島一男君) 御異議なしと認めます。よって,本案を日程に追加し,議題とすることに決しました。

 それでは,本案を議題といたします。

 提出者より提案理由の説明をお願いいたします。13番小坂博君。

  〔13番 小坂博君登壇〕



◆13番(小坂博君) ただいま上程されました議員提出議案第7号「安心で安全なまちづくり宣言」決議(案)について御説明申し上げます。

 決議(案)を朗読することによりまして,提案理由の説明にかえさせていただきます。

  「安心で安全なまちづくり宣言」決議(案)

 犯罪のない安全な生活環境は,市民全ての願いであり,市民生活の基盤となるものである。

 しかし,近年,相次いで発生する凶悪事件,身近で生じる窃盗事件などの頻発により,かつての安全神話は崩れ,不安が増大している。

 こうした中,安心して暮らせる安全な地域社会の実現のためには,市民と業者,行政が一体となって,犯罪に強い環境づくり及び地域のふれあいと連帯の中で安全ネットワークを形成していくことが大切である。

 よって,「自らのまちは自らが守る」という自助の精神と地域社会が力をあわせる共助の精神のもと,市民と行政が協働した新しい時代の安心で安全なまちづくりに総力をあげて取り組んでいくことを宣言する。

 以上決議する。

 平成16年6月15日 土浦市議会。

 以上,よろしく御審議の上,御賛同くださいますようお願い申し上げます。



○議長(豊島一男君) 提案理由の説明が終わりました。

 本案についてご質疑はございませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊島一男君) 御質疑もないようでございますので,質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。本案については,委員会への付託を省略して議事を進めたいと存じますが,御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊島一男君) 御異議なしと認め,さよう取り運びます。

 それでは,これより討論に入ります。討論はございませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊島一男君) 討論もないようでございますので,討論を終結して,これより採決いたします。

 本案は,提出者説明のとおり決することに御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊島一男君) 御異議なしと認めます。よって,本案は提出者説明のとおり決しました。

 お諮りいたします。ただいま決議が議決されましたが,字句,その他の整理を要するものにつきましては,その整理を議長に委任されたいと存じますが,御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊島一男君) 御異議なしと認めます。よって,字句,その他の整理は議長に委任することに決しました。

  ――――――――――――――――――――――――――――



△日程第18.水戸市土浦市競輪事務組合議会議員の選挙



○議長(豊島一男君) 次に,日程第18水戸市土浦市競輪事務組合議会議員の選挙を行います。

 本件は,組合規約第5条の規定により,議会において議員のうちから5人を選挙することになっておりますが,この選挙方法につきましては,地方自治法第118条第2項の規定により,指名推選によりたいと存じますが,御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊島一男君) 御異議なしと認めます。よって,選挙の方法は指名推選によることに決しました。

 なお,指名の方法については,議長において指名することにいたしたいと存じますが,御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊島一男君) 御異議なしと認めます。それでは,議長より指名いたします。

 水戸市土浦市競輪事務組合議会議員は,寺内充君,中井川功君,矢口迪夫君,折本明君,本橋道明君,以上5名の諸君を指名いたします。

 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました諸君をいずれも水戸市土浦市競輪事務組合議会議員の当選人と定めることに御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊島一男君) 御異議なしと認めます。よって,水戸市土浦市競輪事務組合議会議員には,寺内充君,中井川功君,矢口迪夫君,折本明君,本橋道明君がいずれも当選されました。

 ただいま当選されました5名の諸君が議場におられますので,本席から,会議規則第32条第2項の規定により,告知をいたします。

  ――――――――――――――――――――――――――――



△日程第19.閉会中の事務調査について



○議長(豊島一男君) 次に,日程第19閉会中の事務調査についてを議題といたします。

 本件は,お手元に配付してありますとおり,各委員会から閉会中の事務調査について申し出があったものであります。

 本件は,それぞれ各委員会の申し出のとおり決することに御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊島一男君) 御異議なしと認め,さよう決しました。

  ――――――――――――――――――――――――――――



△閉会



○議長(豊島一男君) 以上で本定例会に提案されました全議案を議了いたしました。

 これにて平成16年第2回土浦市議会定例会を閉会いたします。慎重なる御審議をいただきまして,まことにありがとうございました。

   午後 1時36分閉会