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茨城県 土浦市

平成16年 第1回 定例会 03月10日−04号




平成16年 第1回 定例会 − 03月10日−04号











平成16年 第1回 定例会



平成16年第1回土浦市議会定例会会議録(第4号)

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 平成16年3月10日(水曜日)



議事日程(第4号)

 平成16年第1回土浦市議会定例会

平成16年3月10日・午前10時

第 1        一般質問

第 2 議案第23号 平成15年度土浦市一般会計補正予算

第 3 議案第24号 平成15年度土浦市公共用地先行取得事業特別会計補正予算

第 4 議案第25号 平成15年度土浦市駐車場事業特別会計補正予算

第 5 議案第26号 平成15年度土浦市国民健康保険特別会計補正予算

第 6 議案第27号 平成15年度土浦市老人保健特別会計補正予算

第 7 議案第28号 平成15年度土浦市介護保険特別会計補正予算

第 8 議案第29号 平成15年度土浦市下水道事業特別会計補正予算

第 9 議案第30号 平成15年度土浦市公設地方卸売市場事業特別会計補正予算

第10 議案第31号 平成15年度土浦市農業集落排水事業特別会計補正予算

第11 議案第 1号 土浦市税条例の一部改正について

第12 議案第 2号 土浦市国民健康保険税条例の一部改正について

第13 議案第 3号 土浦市保育所条例の一部改正について

第14 議案第 4号 土浦市心身障害者福祉センター条例の一部改正について

第15 議案第 5号 土浦市障害者自立支援センター条例の一部改正について

第16 議案第 6号 土浦市医療福祉費支給に関する条例の一部改正について

第17 議案第 7号 土浦市風致地区内における建築行為等の規制に関する条例の制定について

第18 議案第 8号 土浦市都市計画法の規定による開発行為の許可の基準に関する条例の制定について

第19 議案第 9号 土浦市烏山一・二丁目地区地区計画の区域内における建築物等の制限に関する条例の制定について

第20 議案第10号 土浦市手数料条例の一部改正について

第21 議案第11号 平成16年度土浦市一般会計予算

第22 議案第12号 平成16年度土浦市公共用地先行取得事業特別会計予算

第23 議案第13号 平成16年度土浦市駐車場事業特別会計予算

第24 議案第14号 平成16年度土浦市国民健康保険特別会計予算

第25 議案第15号 平成16年度土浦市老人保健特別会計予算

第26 議案第16号 平成16年度土浦市介護保険特別会計予算

第27 議案第17号 平成16年度土浦市下水道事業特別会計予算

第28 議案第18号 平成16年度土浦市公設地方卸売市場事業特別会計予算

第29 議案第19号 平成16年度土浦市農業集落排水事業特別会計予算

第30 議案第20号 平成16年度土浦市水道事業会計予算

第31 議案第21号 市道の路線の認定について

第32 議案第22号 土浦市勤労者総合福祉センター「ワークヒル土浦」の指定管理者の指定について

第33 議員提出議案第1号 土浦市議会議員の政治倫理に関する条例の一部改正について

第34        休会の件

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本日の会議に付した案件

 日程第1  一般質問

日程第2  議案第23号ないし日程第33 議員提出議案第1号

 日程第34 休会の件

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出席議員(31名)

   1番  吉田千鶴子君

   2番  荒井 武君

   3番  小林幸子君

   4番  福田一夫君

   6番  古沢喜幸君

   7番  久松 猛君

   8番  入江勇起夫君

   9番  海老原一郎君

  10番  盛 良雄君

  11番  中田正広君

  12番  吉田博史君

  13番  小坂 博君

  14番  寺内 充君

  15番  柏村忠志君

  16番  金塚 功君

  17番  川原場明朗君

  18番  勝田 煦君

  19番  坂本喜久江君

  20番  竹内 裕君

  21番  内田卓男君

  22番  廣瀬昭雄君

  23番  中井川功君

  24番  矢口迪夫君

  25番  豊島一男君

  26番  川口玉留君

  27番  折本 明君

  28番  沼田義雄君

  29番  松本茂男君

  30番  井坂信之君

  31番  本橋道明君

  32番  中島政雄君

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欠席議員(1名)

   5番  田中?介君

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説明のため出席した者

  市長      中川 清君

  助役      藤本明人君

  助役      砂田 元君

  収入役     瀧ケ崎洋之君

  市長公室長   五頭英明君

  総務部長    山田和也君

  市民生活部長  日下部和宏君

  保健福祉部長  藤咲 馨君

  産業部長    中川茂男君

  建設部長    坂入 勇君

  都市整備部長  神戸信洋君

  水道部次長   宮本 昭君

  教育長     冨永善文君

  消防長     飯田雅男君

  財政課長    桜井久夫君

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事務局職員出席者

  局長      長南幸雄君

  次長      市村秀雄君

  主査      宮本 一君

  主査      矢口幸男君

  係長      川上勇二君

  主幹      瀬古沢秀光君

  ――――――――――――――――――――――――――――

   午前10時 3分開会



○議長(豊島一男君) ただいま出席議員は30名で,議会は成立いたしました。

 よって,これより本日の会議を開きます。

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△欠席議員の報告



○議長(豊島一男君) 本日の欠席議員を申し上げます。

 5番田中介君,28番沼田義雄君。以上2名の方が欠席でございます。

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○議長(豊島一男君) 本日の議事日程につきましては,お手元にお配りしてございます議事日程 (第4号)のとおり議事を進めたいと存じますので,御了承願います。

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△日程第1.一般質問



○議長(豊島一男君) それでは,これより議事日程に入ります。

 一般質問を続行いたします。

 11番中田正広君。

  〔11番 中田正広君登壇〕



◆11番(中田正広君) おはようございます。

 今回の定例会における一般質問,最後ということで,できる限り最後,大トリを任せられたということで,いい質問ができるよう心がけたいと思います。よろしくお願いいたします。では,早速通告に従い,質問に入らせていただきます。

 1点目,義務教育における保護者負担の軽減を求める質問。修学旅行及び遠足における保護者の負担について伺いたいと思います。前回,12月議会において,義務教育における保護者負担の軽減を求める質問として,市内の小中学校において,同学年で体操服や学習教材にかかわる金額や費用の格差が大きくあるため,その改善を求める質問をしました。その答弁は,学校長会に提案するとのことでした。ぜひ学校長会,教育委員会において,よりよい議論が進められていることを期待します。

 さて今回は,同様の質問ではありますが,若干観点を変えて,今度は第2弾として,修学旅行及び遠足における保護者の負担について伺いたいと思います。質問の発端は,小さな疑問でした。それは,修学旅行についての入札案件が議会に上がってこないのは,なぜなのだろうか。そこで,通告にありますように,1点目,現在の状況についてどのように把握しているのか。修学旅行やスキー教室において,事前に先生方の現地での下見が行われていますが,旅行先の安全性については,代理店側で行うべきで,スキー教室の場合も,インストラクターがついており,先生よりよっぽど安全ではないでしょうか。これについてお聞かせください。

 また,2点目の負担軽減の可能性については,この後の答弁で,現況については教育長から御説明があると思いますが,この先ほどにも述べました入札について,他市町村の状況としては,各市町村独自で入札を行っているところもあると聞いています。そこで,土浦市単独での入札と,現在の土浦市が行っている方式の検証とで対比をしていただきたいという希望があるのですが,どのようにお考えか,お聞かせください。

 また,各小中学校で行われる社会科見学や遠足でのバスの手配についても,年度当初には,バスの予定台数や予定日もわかっているのですから,一括で入札を行った方が安くなると思います。お考えをお聞かせください。

 さて,大きい2番目,分別ごみと不燃ごみの回収について伺いたいと思います。これについては,皆様御承知のとおり,今分別ごみは,2週間に1回,市内各所で収集されております。市民の意識も日に日に高まり,分別に対する知識またその努力がその収集日にあらわれていると思います。さて,今現状を見させていただくと,収集日には山ほどかごに入っており,あふれるばかりに集まっている状況の場所がたくさんあります。また,私の耳に入ってくる話として,正直,2週間に一遍というのはどうだろうかと。2週間もペットボトルや缶,そのようなものをためておくのは,正直,場所的に確保ができない。また,それだけためると,持ち運びも大変だという主婦のお話をよく耳にします。これから春を過ぎると夏が来ます。夏の暑い中,多少洗ったとはいえ,ペットボトルとかには若干もしかすると液体が残っており,それが悪臭を招く可能性もあるかと思います。今現在,ごみの収集,この燃えないごみというものに関しては,燃えないごみ,不燃ごみは,1週間に一遍収集しておりますが,これだけ分別収集が広まってきた中で,燃えないごみ,不燃ごみは,日に日に量が少なくなっている現状にあるかと思います。そこで,私の提案としては,この回数を逆にしていただきたい。つまり,分別収集を1週間に一遍,不燃ごみを2週間に一遍という収集方法を逆に変えていただけないだろうかという提案で,質問です。そこで,ぜひとも現状としてどのようにお考えなのか,お聞かせください。

 大きい3番目,水と緑の里公園整備計画について伺いたいと思います。この質問については,平成15年の3月,また9月議会において,私はいろいろ都市整備部長さんに質問してまいりましたが,どうしても納得できないことが多くあり,再度質問させていただきたいと思います。1点目の物件補償については,この補償額の積算根拠がどうなのか。なぜそのような補償額になるのかということを知りたくても,公開してもらえないという現状があります。私は,その法的根拠が拡大解釈で公表できないんではないのかと思っております。ですから,もう一回,私にも理解できるような法的根拠で御説明いただければ,幸いに思います。あと,今回この物件補償については,前回も話したとおりなのですが,この水と緑の里公園というのは,富士崎二丁目にあります。もともとは釣り堀だった公園なんですが,そこは国から権限が移譲されてくるのか。平成17年なのです。それなのに,平成15年のうちにいろいろ物件補償等を取りまとめてしまうというのは,なぜ2年も前倒しして使用権等を購入する必要があるのか,お聞かせいただきたいと思います。

 (2),公園計画の矛盾点について,1点伺いたいと思います。私の質問に対し,9月議会において,部長さんの答弁といたしましては,今現在,計画を立てている段階で,これから議会にお示しするという話があったかと思います。しかし,現状を見てみますと,補償し,買ったはずの建物を,特に3棟あった建物のうち,二つも9月議会の事前に取り壊されている現状があります。私は,どのようにあの公園を利用していくかの計画も立てる前になぜ壊してしまったのか,とても納得ができません。これは,非公式的な話だったんですが,都市整備部長さんと話したとき,先に壊してから計画立てるのが当たり前でしょうとおっしゃっていました。どのような当たり前なのか,私にはわかりません。もしかしたら,その建物の再利用が可能だったかもしれません。私は,どのような発想なのか,この矛盾点について,少々御説明いただきたいと思います。

 さて,3番目の公園整備の今後について伺いたいと思います。市長さんの市政の運営方針と主な施策の概要という今回の定例議会冒頭に,1時間以上かけて御説明いただいた中に,この水と緑の里公園の今後についても触れられているところがありました。新規公園として,市街地内に位置する水と緑の里公園につきましては,現況を生かした暫定整備を行ってまいりますということが一文ありました。私は,とても驚きました。といいますのは,9月の都市整備部長さんのお話では,現況のままでも使えるんではないかということでございますが,これは整備のスケジュールの問題とも関係してございます。最終的には,計画どおりつくり上げるということでございますが,その辺のスケジュールについては云々と,十分検討していくというお話です。なぜ9月からこの3月で,どのようにして変更になったのか。その過程とこの暫定という表現,この暫定,どこまでを暫定と表現しているお考えなのか,お聞かせいただきたいと思います。

 これで1回目の質問を終わりたいと思います。



○議長(豊島一男君) 先ほど,28番沼田義雄君が御出席になりました。

 教育長。

  〔教育長 冨永善文君登壇〕



◎教育長(冨永善文君) 中田議員御質問の1点目,義務教育における保護者負担の軽減を求める質問。修学旅行及び遠足における負担についての質問のうち,(1),現在の状況についてお答えをいたします。現在,本市の小中学校におきましては,校外の豊かな自然や文化に触れることにより,見聞を広め,豊かな情操の育成を図るほか,集団生活のルールや公衆道徳の涵養を図るなど,望ましい体験を得る機会として,修学旅行,遠足,宿泊学習などを適宜実施しております。実施の状況についてでありますが,小学校におきましては,1年生から6年生までの各学年において,県立自然博物館あるいは大洗水族館などへの遠足を実施いたしております。また,高学年になりますと,中央青年の家での宿泊学習や筑波山,エキスポセンターなど近隣における校外学習も実施をいたしております。次に,中学校におきましては,3年生のときに,京都,奈良方面に,2泊3日にての修学旅行のほか,1学年時に群馬あるいは福島方面に,2泊3日におけるスキー宿泊学習などを実施いたしております。そのほか校外学習を鎌倉などにおいて実施しているところでございます。

 次に,修学旅行や遠足,宿泊学習などに要する経費についてでございますが,まず中学校においては,1学年時より積み立てをすることにより,修学旅行やスキー宿泊学習を実施をいたしており,小学校の遠足やその他の宿泊学習につきましては,一部積み立てを実施しているところもありますが,その都度,保護者から御負担をいただいている学校が多いようであります。下見につきましては,修学旅行,遠足の下見でありますが,学校としての児童,生徒の安全確保の面から,昼食場所の確認,雨天の際の対応,危険箇所の有無,宿泊先の様子などは,学校としても把握に努めなければならない大事な要件でありますので,下見を実施しているわけであります。

 次に,(2),負担軽減の可能性についてお答えいたします。まず,行き先の選定や代理店についてでございますが,小学校におきましては,学校内での話し合いの結果,行き先を選定いたしておりまして,一部の学校における切符の手配を除きましては,代理店を利用しないで学校が独自に行っております。また,中学校につきましては,校外学習や宿泊学習において,各学校ごとに代理店を選定しており,修学旅行につきましては,中学校長会において,旅行代理店3社より,見積書や学校の要望に応じた企画書などを参考の上に選定しているとのことであります。修学旅行などいずれも学校独自の行事でありますので,学校の自主性を尊重しなければなりませんが,保護者負担の増大はできるだけ避けねばなりませんので,今後,十分学校側と話し合いの上,留意してまいりたいと存じますので,御理解のほどをよろしくお願いいたします。



○議長(豊島一男君) 市民生活部長。

  〔市民生活部長 日下部和宏君登壇〕



◎市民生活部長(日下部和宏君) 中田議員の御質問の2点目,分別ごみと不燃ごみの回収についてお答えいたします。

 家庭から出されるごみの収集体制といたしましては,現在,燃やせるごみは週2回,燃やせないごみ,いわゆる不燃ごみは週1回,分別ごみは月2回,各町内ごとの集積所での回収を行っております。ちなみに,今申し上げました体制での収集に要する経費は,年間約4億4,000万円であります。

 次に,収集量の推移でございますが,平成14年度分と平成15年度の推計を比較いたしますと,燃やせるごみが1%の微増となりますが,燃やせない,いわゆる不燃ごみは6.61%の減少となる見込みでございます。分別収集は,ごみの減量化と資源物のリサイクルを図ることを目的に,平成2年7月からモデル事業として取り組んでまいりました。その後,逐次実施町内の拡大を図り,平成5年度からは全町内での完全実施という形で行ってきております。回収品目につきましては,当初は空きビン,空き缶を2種類5分別にすることから始まり,逐次,古布,乾電池,紙類などの品目を増やしてまいりました。また,ペットボトルは,平成10年度からスーパーや公共施設に回収容器を置いての拠点回収を始め,平成13年11月からの11町内の協力によるモデル事業を踏まえて,昨年,ペットボトルの増える7月から回収品目に追加し,現行の6種類11分別になっております。分別収集の回収につきましても,平成8年7月から,月1回を月2回と拡充を図ってまいりました。分別収集による収集量の推移でございますが,全体量を平成14年と平成15年度の推計を比較いたしますと,ほぼ前年度と同程度の回収量となる見込みであります。

 御質問の分別ごみと燃やせないごみ,いわゆる不燃ごみの収集回数の変更につきましては,昨年7月から分別品目にペットボトルを加えたことにより,各々が自分の家庭内に保管することとなり,支障を来す御家庭もあるかと思われます。このような中,本年1月に,ペットボトルのほかに,今後の分別予定品目と考えておりますプラスチック製容器包装類をモデル事業として回収していただいております11の町内会に対しまして,収集に関するアンケートを実施いたしました。アンケートにおける収集回収については,できることなら増やしてほしいとの要望があったところであります。しかしながら,現行の月2回の回収であっても,多額な収集経費を要しているところであります。このような状況を踏まえ,収集回数の見直しについて,廃棄物減量等推進審議会において,今後種々検討をいただいてまいりますので,御理解のほどよろしくお願いいたします。



○議長(豊島一男君) 都市整備部長。

  〔都市整備部長 神戸信洋君登壇〕



◎都市整備部長(神戸信洋君) 中田議員の御質問の3番目,水と緑の里公園整備事業についての (1),物件補償について,公園計画の矛盾について,3番目としまして,公園整備の今後についてということで,3点御質問でございますので,一括お答えをいたします。

 まず,この公園の整備経緯につきまして申し上げますと,この公園に近接しまして,檜山公園がございます。この檜山公園は,地権者の御好意によりまして,みずからの費用で公園を整備し,昭和41年に開設し,現在に至るまで無償で住民の方々に開放していただいておりましたが,地権者の方から,別の土地利用を考えたいという打診が市の方にございました。しかしながら,長年にわたって住民に親しまれており,また大和・上高津線の開通により,沿線の開発が進み,公園の存続ができないかと考えておりましたところ,現在の場所が市街地の中で自然を生かした公園として整備することが最適とし,具体的な検討を行ってきた,そういう経緯がございます。

 そこで,議員御質問の1点目,工作物の補償についてでございますが,まず補償の内容につきましては,以前お答えしましたとおり,物件の補償としまして,建物3棟,擁壁や井戸あるいは井戸の工作物あるいはコンプレッサーの動産,ヘラブナ等の商品でございます。また,従業員がいましたので,離職者の補償,立木の取得,使用権の補償でございます。これらの補償額につきましては,不動産鑑定士に委託しまして,積算基準に基づいて算出してございます。

 そこで,御質問の補償額の開示の問題でございますが,個人情報の観点から,ここの場所では開示は控えさせていただきたいということで,御理解をお願いしたいわけです。先ほど御質問の中で,拡大解釈ではないかというような御質問がございました。私どももこの情報に関しましては,今情報開示の流れに沿って,最大限開示できるかどうかということも検討させていただきました。その中で,土浦市情報公開条例,これがございますが,その6条の(2)番,事業を営む個人の財産権その他正当な利益を明らかに害すると認められるものは,個人情報に当たるというようなことと,それから別表で,公開することにより,反復,継続される同種の事務事業の公正または適切な執行を妨げるおそれがあるというような条項に該当するということで,差し控えさせていただきたいと。なお,これに関しましては,私の個人の見解ということではございませんので,ひとつよろしく御理解をいただきたいというふうに思います。

 それから,この補償に関しまして,平成17年3月までに地方分権一括法によりまして,国から市に無償譲与される国有財産の対象として,ここのため池がございますが,これにつきましては,仮に補償が国有財産が市のものになった後であっても,上にのっかっている権利等については,当然市が補償することになります。同じような補償をすることになります。しかし,この公園化につきましては,一方,個人との交渉,そういうものもございまして,当然その交渉の中で事前に補償をして,上にのっかっている権利をなくしたということでございますので,これにつきましても,御理解をいただきたいというふうに思います。

 それから,2点目の公園計画の矛盾点とのことでございますが,議員御指摘の既存の建物の活用でございますが,これにつきましては,内部でも検討をいたしました。9月議会でも,先ほど御質問がありましたように,将来計画について検討をしている,そういう趣旨の御回答をしました。しかしながら,この建物につきましては,築後40年以上ということで,非常に老朽化しているということと,これは先ほどの9月の議会の答弁と繰り返しになりますが,私ども公園施設を計画するに当たって,この3棟の建物はなじまないと,更地の状態での施設計画を考えて,新しい公園をつくろうということで,取り壊したということでございます。

 さらに,3点目の公園整備の今後についてでございますが,この公園を本格的に整備するためには,相当の費用を要します。また,期間も長期化されるということでございます。しかし反面,市民の皆様方のいろいろな御要望等もございますので,当面,現況を生かした公園を整備し,早期開放をしてまいりたいというふうに思っております。じゃ,早期開放というのはいつかということになりますと,当然,16年度中というふうに御理解をいただきたいというふうに思います。

 以上でございます。



○議長(豊島一男君) 11番。

  〔11番 中田正広君登壇〕



◆11番(中田正広君) 済みません。再質問に入る前に,本当は冒頭に述べるべきだったんですが,私の質問の中で,不適当な発言等もしございましたら,御了承いただきたいと思います。よろしくお願いします。

 さて,1点目のこの修学旅行や遠足等の質問について,教育長さんにもう一度伺いたいと思います。それは,私の短い質問だったんですが,よく聞いていただきたいんですけど,旅行先の安全性については,代理店側が行うべきではないのかと。スキー教室の場合は,インストラクターがついているではないかということを言っているんです。実際,今この現状,情報がこれだけ豊富に収集ができる,それだけでも安全性の確認もできる。また,京都,奈良は変わっていないんですから,毎年同じようなところへ行っているわけです。それで,おまけに代理店の責任として,安全性を確認するのは当たり前のことなんですから,なぜそれでも毎年下見に行かなくちゃいけないのかと。スキー教室しかりです。先生方が下見に行くより,インストラクターの方がよっぽどスキーもうまく,山の地形だとか,コースの安全性も知っているはずなんです。宿泊施設については,宿泊施設側が安全性を確保するのが当たり前なのです。ですから,もう一度お聞かせください。

 それから,入札云々に関してですが,現状では,学校長会で選定を行っていると,業者の選定を行っているというお答えだったかと思うんですけど,今の時代に大変そぐわないのではないのかと思います。といいますのは,少しでもこの業者,代理店の選定について,まず透明性を出す必要があるのではないか。それと金額的な面,これについても選定よりも入札にかけた方が,1%でも安くなる可能性があるのではないかと思います。もう一度お聞かせください。

 それで,分別ごみに関する点についても質問いたしたいと思います。これ,結局要望は把握していると,現状も把握していると。ただ,財政面またはコスト面を考えると,正直,対応が難しいというお答えなのかと思いますが。ぜひとも私としては,やっていただきたいというところがありまして,このコスト面と市民のニーズ,ここでどこで判断基準を置くのか。済みません,市長さんにお願いできますか。結局,市民の要望としては多くあると,ただ財政,コスト的にはという部長さんの答弁だったかと思うんですが,ぜひとももう少し前向きな検討のお言葉いただきたいんですけども,よろしくお願いいたします。

 さて,この3番目,水と緑の里公園について。これは,一つも納得いきませんでした。まず,1点目の物件補償の中の情報公開等がなぜできないのか,その根拠は何なのかというところからいきたいと思いますが。まず,情報公開条例の第6条の(2)についての御説明等が根拠だということでしたが,確かにこれはもっともだと思うんですが,では今度は土浦市個人情報保護条例の方を照らし合わせてみてください。第8条にこういうのがあるんです。利用及び提供の制限という項目なんですが,この8条,実施機関とは,これ実施機関に適用されるのは,市長,教育委員会,選挙管理委員会,公平委員会,監査委員,農業委員会,固定資産評価審査委員会,消防長及び議会,これを実施機関と指しているんです。この中で,実施機関は,個人情報を取り扱う事務の目的以外の目的のために個人情報を当該実施機関の内部において利用しと。ただし,次のこの限りではないと説明になっているんですけども,その(4)で,個人の生命,身体または財産の安全を守るため,緊急かつやむを得ないと認められるときとなっているんです。これは,緊急なんですか。私は,個人情報とこれ照らし合わせたときに,納得がどうしてもいかないと。それと,また先ほどの都市整備部長さんの話だと,ここでだと,というお話だったんです。では,私個人的にとか,その委員会等で再三求めたんですけれども,いただいていないんです。どういうことなんでしょうか。開示請求の段取りを踏まなくてはいけないのか。つまり,同じ実施機関に入っているわけです,議会も。それなのに,情報公開請求を踏まないといけないのか。これは,都市整備部長よりこの情報公開に関する担当部長さんに答えていただけると助かるので,よろしくお願いいたします。

 それと,なぜ2年前倒ししたのか。これも理解できませんでした。あのため池の使用権が平成17年の3月に国から移譲されてくるんです。その前に補償等をしてしまったと。どうしても理解できないんです。御説明で理解できないです。なぜ使用権が土浦市に移ってきてから交渉したって,たった1年,2年です。それに,この使用権の契約,これは国から移譲されて,県の土木事務所ですか,その当時の使用者との結ばれた契約,昭和41年に公共物使用並びに工作物設置に関する使用を許可する公共物についての契約書,この当時の項目の中で見させていただくと,使用権がなくなった場合は,使用者は原形に戻して返さなければいけないと。そうしない場合は,知事が代執行し,その費用を義務者から徴収すると書いてあるんです。つまり,使用権がなくなった時点で,工作物等は現況に戻さなくちゃいけないということだと思うんです。しかし,土浦市が今回行ったこの補償等の契約では,占有権の補償とあわせて,工作物にもほぼ100%の補償をしていると。これが納得できないんです。なぜ占有権も使用権,済みません占有権というのは,その釣り堀をやっていた方々の占有権,これを買っておきながら,また工作物に対しても補償をしなくちゃいけないのか。これが同時だから,工作物に対しても補償しなくちゃいけなかったんじゃないのかと思って,私はどうしても理解できません。本来ならば,工作物に対して補償する必要がなかったんではないのかと思っております。これについて御説明をいただきたいと思います。

 また,なぜ建物を壊してしまったのかという質問に対しての御答弁の中にも,築40年の建物だからというような説明だったかと思うんですけど,土浦市内の一般住宅等を見てください。築40年の家,みんな壊して建て直すんですか。骨組み残してリフォームする家,幾らでもあるんです。なぜ土浦市の場合は,全部壊すんですか。リフォームの仕方によっては,鉄骨等の骨組みがあるんですから,幾らでも再利用可能だったと思うんです。私は,あの答えでは納得できません。

 さて,そのほかに何点か伺いたいことがあるんです。9月の答弁の中で,こんな御答弁がありました。これは,私が現況のままで十分対応できるんじゃないかという質問をしたんですが,部長さん,このように御答弁いただきました。ちょっと専門的で申しわけございませんが,都市公園といいますのは,営造物公園と申しまして,人工的につくり上げる,そういう公園だということをまず前提にお考えいただきたいというふうに思いますと。何をもすべて要するにつくり上げるということではなくて,自然な地形なりにあるいは自然の水なり,そういうものを取り入れて,それを都市公園として住民に親しまれる公園につくり上げるということでございますので,その意味では,自然公園とは違うわけでございます。これは,法律上明記されてございます。したがって,この都市公園,それをつくり上げるに当たりまして,先ほど述べましたように,今後検討していかなければならないという御答弁をいただいたんですが,わざわざその都市公園の定義について,その当時教えていただいたんですが,私は現況のまま使えるんじゃないか。これ,御説明いただいたその都市公園の定義にそのままでも当てはまっていると思うんです。工作物あり,桜は植わっていて,ただ若干安全設備さえ行えば,十分都市公園としての解釈されてもいいような環境だと思うんです。わざわざ定義まで,私が間違っていたのかと言わんばかりに,この法律定義まで出されたんですけど,正直言って,心外でした。

 そこで,質問いたしたいと思います。先ほどの部長さんの御答弁にありました,自然を生かした都市公園,十分今のままで自然も生かしていると思うんです。桜はきれいに咲いております。池にはコイもおります。十分立派な都市公園だと思うんです。それなのに,まだまだ整備する必要があるのか。どうしても見解が違うので,これに対して,これ後づけで申しわけないんですけど,市長さんにこれについても,どうしても市長さんの方針で暫定というお話でしたが,都市整備部長のお話では,最終的にはやるんだと。ただ,私としては,どうしても,これはもう十分都市公園として成り立っているんではないかと思っているんです。それに実際,現在だけで,まだこれ土地は購入していないんです。土地購入していないにもかかわらず,約2億円強,建物売却補償,工作物補償,動産その他立木補償だとか離職補償,占有権の補償等で2億円使っているのです。そのほかに土地の購入として,1億円強見込んでいる。3億円も投資する公園,十分立派な都市公園だと思うんです。これについて,私は金額で都市公園として認めろと言っているわけじゃないんですけれども,これ以上かけてまで,9月に都市整備部長さんがおっしゃっていた都市公園にしなくちゃいけない理由をお聞かせいただきたいと思います。

 さて,最後にもう一点あるんですけど,これは本当に冒頭に言いましたように,不適切な発言ととられても,個人的に構わないということで,質問させていただきます。正直,議会,執行部の方々,市役所の方々は御承知だと思うんですが,この地権者と都市整備部長さんとの間柄,知っているかと思います。市民の多くの人は知らないと思います。その中で,私の曇った眼鏡で見させていただくと,2年間前倒しして契約したり,また壊さなくて,せっかく市で補償して買い取ったものをさっさと壊してしまったり,高い補償金額,それと部長さんと地主との間柄を考えたときに,どうしても不可解です。このような人事を行っていた,本当は市長,最高責任者に伺いたいんですが,当時もおられました助役さんにお聞かせいただきたい。なぜこのような人事をしておいたのか。知る人が見れば,おかしいと見るんです。おかしいと思う人もいるんではないかと思います。私はその一人です。お聞かせください。よろしくお願いします。



○議長(豊島一男君) 市長。

  〔市長 中川清君登壇〕



◎市長(中川清君) 中田議員の再質問にお答えをしたいと思います。

 不燃ごみの回収について,市民の要望と財政とどちらが大事なのかというようなお話であったかというふうに思います。私は,どちらも大事だというふうに思っております。市民の皆さんがぜひやってほしいということ,大変な要望でございますので,やらなければいけないというふうに思いますが,片方では,財政ということもやりたいけどできない。やりたいけどできないということもあり得るだろうというふうに思っています。しかし,工夫をして,何とかそういう形に持っていこうというのが,先ほど部長の答えだというふうに私は聞いておりました。このような状況を踏まえ,収集,回収見直しについて,今後検討してまいりたいというふうに答えたというふうに思いますので,ぜひ工夫をして,考えて検討をしていく必要があるというふうに思っておりますので,御理解をいただきたいというふうに思います。先ほどは,また逆にしたらいいんじゃないかという御提案もいただいたんで,やっぱりその辺も検討の材料としてやっていく必要があるんだろうというふうに思います。

 それから,もう一つが,公園の整備を暫定的にやっていくというようなことに対して,どう思うのかという御質問だと思いますが,この都市公園についての経過等については,具体的に私,昨年の11月からなものですから,わかりませんけれども,話は聞いておりました。そういう形にもなっておるので,実際もう,なるべく使うときには危ないんじゃないかということで,池がありますんで,水辺があるんで,その辺のフェンス等もしなくちゃいけない,残ったところです。今もやっております。あとは,道路がちょっと狭かったり,路肩が危ないというような,そういうことをしないと,万が一そういうことがあったとき大変だろうということで,そういう整備をしていくということでございますので,御理解をいただければと,そういう意味での暫定整備というふうにお話をしているんでありますんで,よろしくお願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(豊島一男君) 教育長。

  〔教育長 冨永善文君登壇〕



◎教育長(冨永善文君) 中田議員の再質問にお答えをいたします。

 下見につきましては,旅行代理店あるいはスキーのインストラクターに任せた方がいいのではないかという御質問でありますが,学校が最も気を使う部分というのは,その目的の達成もさることながら,100人から200人規模の子供たちをいかに安全に連れて帰るかということが最も大事にしなければならない大きな部分であります。また,教職員も人事異動等によりまして,いつも同じ教職員が引率しているわけでもありません。もちろん,代理店,インストラクターの方々はプロですから,教職員以上にその安全性の面で配慮してくれているということは,学校としても十分確認をしておりますし,また学校としても,宿泊地の立地条件やルートの確認,チェックポイントの設定など,二重,三重の体制を通して,児童,生徒の安全確保を最優先しなければならないということで実施をいたしておりますので,御理解のほどをいただきたいというふうに思います。

 それから,業者の選定についての透明性を確保してはどうかという再質問がございましたが,7中学校の校長会で見積書をとり,そしてその中で検討委員会を開いて,いろんな角度から検討をされております。サービスの内容,金額,それから学校独自の計画を企画書の中にどの程度盛り込まれているか,安全性がどの程度確保されているかなどなどの面からも検討をした上で,業者を選定しているということでございますので,御理解をいただければというふうに思います。



○議長(豊島一男君) 総務部長。

  〔総務部長 山田和也君登壇〕



◎総務部長(山田和也君) 中田議員の再質問の中で,情報公開制度と申しますか,これに関する御質問がございましたので,お答えをいたします。

 まず,情報公開事務の役割分担,これを申し上げますと,情報公開請求があった場合,一般にない場合でも同じですけれども,こういう請求があった場合には,市の保有する情報を公開するか,あるいは非公開とするかの決定そのものは,その情報を保有,管理している主管課,いわゆる担当課でございますけれども,そういうところが行うことになっております。さらに,非公開等の決定があった場合,そういうものに対して異議申し立て,こういうものの不服申し立てがあった場合には,異議申立書を受理する。それから,情報公開審査会に諮問するための諮問書を作成する。さらには,情報公開審査会の結論が出て,答申があった場合に,その答申を条例では尊重して決定するというふうになっておりますけれども,その答申を尊重して決定していくのも,担当課でございます。したがいまして,総務部総務課の方では,情報公開条例を所管し,また情報公開審査会の事務局でもありますことから,各課の相談,協議,こういうものを受けまして,アドバイスをする立場にございます。

 そういう立場から,ただいまの御質問に対しまして,一般論としてお答えをいたします。本市の情報公開条例の趣旨,解釈,運用を取りまとめました情報公開事務の手引,先ほど神戸部長の方も,これを引用していたと思いますけれども,この情報公開事務の手引では,補償金等の収入金額,これは財産,収入状況に関する情報として,情報公開条例第6条第1項第1号に規定する,個人情報として例示をされております。したがいまして,特定の個人が識別されるような補償内訳については,個人の財産に係る情報として扱うことができるものと存じます。また,手引では,損害賠償あるいは損失補償等,こういうものに係る額の算定基準のうち,公開することによって,反復,継続される同種の事務事業の公正または適正な執行を妨げるおそれのある情報は,条例第6条第1項第6号,こういうものに規定する事務事業執行情報であるとして例示されておりまして,公開しないことができるというふうにされております。こういうことでございますので,情報公開の請求があった場合には,こうした条文にも照らして,担当課が判断するということになるものと存じます。

 さらに,情報公開を請求しないと,公開というのは情報は開示をしないのかというお尋ねもございました。この点につきましては,ただいま御紹介いたしました事務の手引の中の情報公開制度の意義,目的,こういうものの中に,こういうふうに記載されております。情報公開制度は,広い意味では,そのほかに市民の請求の有無にかかわらず,市が積極的,能動的に行う情報提供を含みます。狭義の情報公開制度と情報提供とは,前者が公文書そのものを加工しないでそのまま公開するものであるのに対し,後者が,市民に対し,わかりやすく加工して,広報紙や刊行物のような形で公開を行うところに違いがありますが,市の保有する情報全体の公開の視点に立てば,両者が補完し合いながら,相互に機能し合ってこそ,市の情報公開制度の目的がよりよく達成できることになります。情報公開制度は,開かれた市政を確立するために,欠かすことのできない制度です。狭義の情報公開制度を適正に運用していくとともに,これまでも行ってきた情報提供をさらに拡充して,広義の情報公開制度を総合的に推進していくことが必要です。こういうふうに情報公開制度の意義,目的について,冒頭でこの手引の方では説明をしております。情報提供に際しては,こういう意義,目的に照らして判断していくということになってまいります。

 それから,個人情報保護条例との関係で,情報公開をすべきではないのかというようなお尋ねもございました。中田議員が挙げられました土浦市個人情報保護条例,この第8条,これは実施機関内部であっても,目的以外に個人情報を相互に利用することはできない,こういう旨を規定したものでございます。個人情報というのは,本来,保護されてしかるべきものだというスタンスが個人情報保護条例の立場でございます。御指摘のこの中で第4号の規定は,例えば地震や火災等の災害時においては,個人の生命,身体,財産,こういうものを守るために,個人情報であっても,実施機関内部で利用することができるというふうに規定した例外的な規定でございます。そういうことでございますので,今回の事案については,当該規定は,個人情報保護条例の方の規定は該当しないものというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(豊島一男君) 藤本助役。

  〔助役 藤本明人君登壇〕



◎助役(藤本明人君) 中田議員の再質問の中で,都市整備部長と地権者との関係について,その都市整備部長に対する人事についての考え方について質問ございまして,特に求められましたものですから,お答え申し上げます。

 都市整備部長の直接の上司であります私の立場から申し上げますと,行政に携わる職員として,個人的な,特に用地買収を始めいろんな利害に関係することについては,公平,正大な立場で携わるべきものでありまして,都市整備部長がそのような地権者の関係にある中であっても,それはあくまでも職員としての立場として,今回公正に業務を携わったと,また遂行されたというふうに私は信じております。この件につきましては,今までのこの業務を遂行する過程において,私自身もこの業務については,都市整備部長の考え方,また鑑定士の意見等も十分勘案いたしまして,この補償額については理解したところでございます。そういう点におきまして,私の立場から申し上げれば,大変優秀な職員でございまして,今までも都市計画事業に対しましては,大変実績も踏まえた職員でございますので,議員が感じられるような,そういう感情は一切ないものとして,私は信じておりますので,御理解いただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(豊島一男君) 都市整備部長。

  〔都市整備部長 神戸信洋君登壇〕



◎都市整備部長(神戸信洋君) 中田議員再質問,何点かございましたので,順次お答えをいたします。

 まず,使用権の買い取りがなされて,使用権がなくなれば,工作物は原形に復する義務がこの使用者にあるのではないかという御質問がございました。これにつきましては,まず使用権の設定の前提としまして,ここで養殖あるいは釣り堀を目的とした使用収益,そのための許可ということでございます。これは,議員お持ちのその許可書のコピーにもありますように。それの目的を達成するために,工作物については別途許可ということですが,これは目的を達成するための一体として形成する工作物でございますので,仮に使用権,それのみを買い取るといっても,これはそうはいかないわけでありまして,しかもこの工作物といいますのは,護岸あるいは排水の施設等,そういうものがございます。これは,40年前の許可でつくっているわけですが,周囲の環境を見ますと,それを前提に道路や排水や,そういうものがつくられているわけです。それは公共施設として,市道として。仮にそういうものを壊すという話になりますと,今の周囲の環境ということは,もとに戻るということで,道路の土どめとしての役割の護岸もなくなるし,あるいは排水,洪水調整機能としての水門,これもなくなるわけです。ということは,周辺の住民にとっては,これ生活権の問題もかかわってきます。それは,この使用権の話とは別ですけども,そういうような役割も持っているということも御理解いただきたいというふうに思っております。

 それから,建物をなぜ壊したかということでございますが,これにつきましても,先ほど言いましたように,私の9月の答弁は,まさに来年度以降,公園の全体的な実施計画をつくって,それで立派な公園をつくって開放しようという前提での御答弁で申し上げたわけです。その際に,先ほど言いましたように,古い建物であるし,仮にそういう建物があると,ある意味でいろいろな御意見は当然拝聴するわけですが,むしろ更地にして計画した方が,立派な計画公園ができるであろうと,そういうことで御答弁申し上げたわけでありまして,先ほど市長が御答弁申し上げましたように,今後の公園計画については,まず暫定的に開放しようということで,16年度の政策決定がされたということでございますので,本当の将来計画については,これから皆さんとまた御相談はしていきたいというふうに思っておりますが,当分の間,皆さんの要望もございますので,早期に開放するための整備をするということでございます。

 それから,平成17年の国から市に移譲される前に契約した。これは,私の質問ではありませんが,私的関係ということをおっしゃいましたが,これは私の名誉の問題もあるし,信用の問題もありますんで,あえてお答えさせていただきますが,私は昭和45年に土浦市に採用されたわけです。その際に,採用に際しまして,ちょっと三十数年前の話ですから,文面はちょっと忘れましたが,宣誓書,誓約書ですか,それに印鑑を押して宣誓をして,市役所に採用を認められたわけです。それは,文面はちょっと忘れましたが,日本国憲法とか法律とか規則,そういうものは守ると。さらに,全体の奉仕者として,公正,公平に業務を遂行する,そういうことで入所を認められたわけで,その意味では,現在もその姿勢は一貫しておりまして,変わりませんので,御理解をいただきたいというふうに思います。

 それで,先ほど言いましたように,補償はしなければならないと。一括で市がその土地を,底地を市の名義にしても,上にのっかっている権利というのは,そのままくっついてきます。ですから,これは交渉事ですから,要するに相手は事前に補償をしてくれと,そういう話でございまして,それを良しとした。それは,土浦市として,良しとして補償をしたということでございますので,御理解をいただきたいというふうに思います。

 以上でございます。



○議長(豊島一男君) 11番。

  〔11番 中田正広君登壇〕



◆11番(中田正広君) まず,一つ目の修学旅行等の質問に関して,特に一つ申し上げたいことは,私がその業者の選定について,学校長会での選定じゃなく入札にしたらどうかという提案をしたんですが,なぜその選定にこだわるかが理解できませんでした。透明性を出すという点でいけば,やはり入札の方が適していると思っております。選定という中で,確かにいろいろ調査はされているようですが,入札の方が私は透明性が出ると確信しております。ですから,この点について,ぜひとも御検討いただきたいと要望しておきます。よろしくお願いします。

 また,2点目のごみ関係の収集については,部長さんや市長さんの御答弁にありましたように,検討をしていただけるということで,期待しておりますので,よろしくお願いいたします。

 さて,3点目のこの水と緑の里公園について,まずその前に,先ほど部長さんのその名誉のお話がありましたように,これ私もそれ十分承知しておりまして,本当にその点については,もし謝罪が必要なら,するつもりで質問いたしましたので,この場にておわびしたいと思います。どうも済みませんでした。ただ,助役さんの答弁にありましたように,ふだんの業務には私も信頼を置いている一人です。ただ,こういう事案においては,私のような人間の場合,どうしても横から見る癖があります。横から見たとき,疑われる可能性があるというのは,その人事を掌握する人間として,やはり配慮すべきだったと。配慮が足りなかったのではないかと思っています。これについては,御答弁は結構です。

 さて,一つこだわりたいのが占有権についてです。昭和40年当初,これ見させていただくと,4年間で4万円弱ほどの契約でした。つまり1年間で1万円強の使用料だけ払って,釣り堀を運営していた。そして,今度つい最近は,1年間9万円弱なんですが,とてもこの約1万3,278平米のため池を借りる金額としては,すばらしいなと。これで,占有権の補償額が1億円以上と。私にもどっか土浦市の土地貸してください。商売します。それで,何か土浦市が利用したいときには,十分なこのような補償をしていただきたい。このようなケースのとき,どうするんですか,お聞かせください。

 それともう一つ。私,本当は最初のうちに申し上げておくべきだったんですが,私はこの質問,9月にした時点では,正直,この補償の契約が結ばれていたことを承知していませんでした。平成15年の6月15日ですか,その補償云々に関しての契約が結ばれていたということを知りませんでした。私の個人的な判断で,勝手な判断で,てっきりこういうことは,契約案件としてまた議会に上がってくるものだと思って,そのときにまた対応すればいいというふうに思っており,余裕で構えていたところがあります。本当に自分自身,情けないところがあると思います。そこで,一つぜひとも改善をお願いしたい。それは,議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例の中の第3条,地方自治法第96条第1項第8号の規定により,議会の議決に付さなければならない財産の取得または処分は,予定価格2,000万円以上の不動産もしくは動産の買い入れ,売り払い(土地については,1件5,000平米以上のものにかかわるものに限る)不動産の信託の受益権の買い入れ,売り払い,これを改正していただきたい。できれば予定価格2,000万円という,これに全部すべて統一していただきたい。物件ごとに金額を変えるのではなく,統一した改正した条例をつくっていただきたいと。この私の見解について御意見を伺いたいと思いますんで,お願いします。ですから,2点お願いいたします。



○議長(豊島一男君) 都市整備部長。

  〔都市整備部長 神戸信洋君登壇〕



◎都市整備部長(神戸信洋君) 中田議員の占有権許可関係の話の中で,使用料といいますか,民間で言えば地代とそれから補償の関係,これが常識では考えられない,そういうような御趣旨かと思うんですが。実はこの使用料につきましては,当然,国あるいはその事務を委任されている知事が決める額ということで,規則に基づいた額ということだというふうに御理解いただきたいというふうに思うんですが,具体的になぜ補償をしなきゃならないかというその根拠の部分ですが,国有財産法の中に,まず使用収益目的で使用許可,使用権を得た者は,国あるいは地方公共団体,この場合土浦市ですが,土浦市が公共目的でその使用許可継続が不可能になるという場合には,その損害を補償を請求することができるということで,請求権を明確に謳っているわけです。通常,土浦市の行政財産条例云々の話ありますが,そこまでの踏み込んだ条例ではないんですが,国有財産法では明確にそれが規定されてございます。

 それともう一つは,これは最高裁のこういういろいろ紛争がありまして,最高裁の判例の中で,国有であれ,公有であれ,補償の要否,可否,程度という観点から見ると,それぞれを律する法律の規定に差があることは合理的でないと言っているんです。むしろ国有財産の場合と同じく,普通財産の場合のそれと同様の補償がなされるものが法の趣旨の合致するゆえんであるというようなことで,これ最高裁での判例がございます。ですから,基本的に相手の請求権に関しまして,請求権というのは,ある意味で投資金額から何から,要するにすべてのものが対象になってくるという,そういう解釈から立つと,その補償の額も相手との交渉で決まっていくというようなことが,それぞれの法律で謳われているということでございますので,よろしく御理解をいただきたいというふうに思います。

 以上です。



○議長(豊島一男君) 砂田助役。

  〔助役 砂田元君登壇〕



◎助役(砂田元君) 中田議員の再々質問にお答えいたします。

 契約等に係る議会の議決事件に関しまして,基準といいますか,その変えるように変えていただけないかというような御質問だと思います。請負等につきましては,1億5,000万円以上が議会の議決をお願いすることでございます。また,動産,不動産の取得につきましては2,000万円以上,これにつきましては,例えば消防車の救急車の取得なんていうのは,いつも議会の案件にかかっている,そうしたことかと思います。特に不動産については,その2,000万円以上でもっても,面積が5,000平方メートル以上ということになっております。この考え方は,自治法を受けておりますので,私は現在の請負契約等については1億5,000万円,動産,不動産の契約については2,000万円,それ以上,また面積の件については5,000平米以上,これは現在のものを踏襲していきたい。現時点でこれを変えていくということは考えておりませんので,よろしくお願いしたいと思います。



○議長(豊島一男君) 以上で通告による質問は終わりました。

 ほかに御質問はございませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊島一男君) それでは,これをもって一般質問を終結いたします。

  ――――――――――――――――――――――――――――



△日程第2.議案第23号ないし日程第10.議案第31号



○議長(豊島一男君) 次に,日程第2議案第23号平成15年度土浦市一般会計補正予算ないし日程第10議案第31号平成15年度土浦市農業集落排水事業特別会計補正予算を一括して議題といたします。

 この際,提出議案の説明を願います。

 市長。

  〔市長 中川清君登壇〕



◎市長(中川清君) ただいま上程をされました追加議案につきましては,平成15年度土浦市一般会計補正予算及び平成15年度土浦市特別会計補正予算8件,計9件でございます。それでは,平成15年度の補正予算につきまして,順次御説明を申し上げます。

 議案第23号平成15年度土浦市一般会計補正予算につきましては,総額19億3,946万円を追加するものでございます。歳出から,その主な内容を御説明申し上げます。恐れ入りますが,補正予算書の33ページをお開き願います。

 第1款議会費につきましては,459万円の減額でございます。

 第2款総務費でございます。第1項総務管理費につきましては,35ページで地域総合整備資金貸付金が4,000万円,36ページで地域公民館整備費補助金が3,038万円,それぞれ減額となりますが,財政調整基金ほか5基金への積立金が21億5,035万2,000円の計上となりますので,総額では20億4,318万2,000円が増額となるものでございます。第2項徴税費,第3項戸籍住民基本台帳費,第4項選挙費,第5項統計調査費につきましては,それぞれ決算見込みに基づく減額でございます。

 次に,40ページ,第3款民生費,第1項社会福祉費は,3億7,277万円の増でございます。主な内容は,国民健康保険特別会計繰出金が3億4,354万8,000円,老人保健特別会計繰出金が6,034万2,000円それぞれ増額となりますが,介護保険特別会計繰出金は2,978万4,000円の減額でございます。41ページ,第2項児童福祉費は,児童扶養手当の減や民間保育所入所児童委託料などの減額でございます。

 次に,43ページ,第4款衛生費,第1項保健衛生費は,1,254万円の増額でございます。主な内容は,各種予防接種委託料,生活習慣病検診委託料の増額などでございます。44ページ,第2項環境衛生費は,合併処理浄化槽設置事業補助金の減額のほか,斎場費など決算見込みに基づく減額でございます。45ページ,第3項清掃費は,生ごみ処理容器購入費補助金及び清掃センター費など,それぞれ決算見込みに基づく減額でございます。47ページ,第4項公害対策費は,今年度はアオコが発生をしなかったことによる回収清掃委託料の減額でございます。

 次に,第5款農林水産業費でございます。第1項農業費は,1億5,966万2,000円の減額でございます。主な内容は,農業集落排水事業特別会計繰出金(仮称)れんこんの里「土浦」整備事業費,全員参加の生産調整推進事業補助金,かんがい排水及び農道整備工事費などの減額でございます。51ページ,第3項水産業費は,霞ケ浦北浦水産資源増大対策事業補助金の減額でございます。

 次に,52ページ,第6款商工費は,913万5,000円の増額でございます。主な内容は,自治振興金融保証料補給金の増額,国民宿舎浴室新設工事費の減額でございます。

 次に,53ページ,第7款土木費でございます。第2項道路橋梁費は,測量等委託料などの減額でございます。

 54ページ,第3項河川費は,排水路整備工事費等の減額でございます。

 第4項都市計画費は,7,858万1,000円の減額でございます。主な内容は,公共用地先行取得事業特別会計繰出金及び駐車場事業特別会計繰出金が増額となっておりますが,下水道事業特別会計繰出金などの減額でございます。都市計画街路事業は,大和上高津線街路事業ほか4路線,3,305万8,000円の減額及び財源更正でございます。

 次に,58ページ,第8款消防費は,報酬の減額及び財源更正でございます。

 次に,第9款教育費でございます。第1項教育総務費は,奨学基金積立金の増額などでございます。

 59ページ,第2項小学校費は,7,817万5,000円の減額で,主な内容は,事業費の確定に伴う真鍋小学校校舎改築事業費の減額でございます。

 61ページ,第3項中学校費は,教材用備品購入費及び土浦第五中学校屋内運動場改築実施設計委託料などの減額でございます。

 62ページ,第4項幼稚園費は,私立幼稚園就園奨励費補助金などの増額,第5項社会教育費は,新図書館基本設計委託料,博物館等の管理費及び中学生海外派遣事業補助金の減額でございます。

 65ページ,第6項保健体育費は,川口運動公園陸上競技場三種公認整備工事費及び学校給食費で,光熱水費などを減額するものでございます。

 以上が歳出補正予算の概要でございます。

 次に,歳入の主な内容につきまして,御説明申し上げます。前に戻りまして,14ページをお開き願います。第1款市税では,第1項市民税,第2項固定資産税など,決算見込みを踏まえまして,2億6,642万2,000円を増額するものでございます。

 16ページ,第2款地方譲与税は,交付見込みに基づき,第1項自動車重量譲与税は増額,第2項地方道路譲与税は減額するものでございます。

 17ページ,第3款利子割交付金,第4款地方消費税交付金,第6款自動車取得税交付金は,それぞれ交付見込みに基づく増額でございます。

 18ページ,第7款国有提供施設等所在市町村助成交付金及び第8款地方特例交付金は,交付決定に伴う減額,第9款地方交付税は,交付決定にあわせまして,増額するものでございます。

 19ページ,第11款分担金及び負担金,第12款使用料及び手数料につきましては,それぞれ決算見込みに基づく補正でございます。

 21ページ,第13款国庫支出金につきましては,いずれも補助決定に伴う補正でございます。主な内容は,保育所運営費負担金や川口田中線街路事業費補助金等は減額となりますが,真鍋小学校校舎建設費負担金の増額などで,総額は5,300万6,000円の増額となるものでございます。

 次に,23ページ,第14款県支出金は,5,575万6,000円の減額でございます。主な内容は,乳児保育促進事業費補助金や経営構造対策推進事業費補助金などが減額となりますが,中貫地区の市道I級9号線道路新設改良費が補助採択となったことに伴い,安全快適なみち緊急整備費市町村補助金815万円を計上するものでございます。

 次に,28ページ,第15款財産収入は,3,309万5,000円の増額でございます。主な内容は,基金利子,物品売払収入,不動産売払収入等の計上でございます。

 次に,29ページ,第16款寄附金は,篤志家から寄せられました寄附金の計上でございます。

 第17款繰入金,第2項基金繰入金のうち,第3目まちづくり推進基金繰入金は,充当を予定しておりました国民宿舎浴室新設事業が起債対象となったことから,減額をするものでございます。

 30ページ,第18款は繰越金の計上でございます。

 第19款諸収入は,土浦石岡地方広域市町村圏協議会負担金返還金及び市町村振興宝くじ交付金等の計上でございます。

 31ページ,第20款市債は,7,260万円の減額でございます。主な内容は,減税補てん債や(仮称)れんこんの里「土浦」建設事業費債が減額になったこと,及び総合窓口設置事業費債や国民宿舎浴室新設事業費債を新規計上するものでございます。

 次に,7ページに戻りまして,第2表継続費補正につきましては,事業費が確定したことに伴いまして,真鍋小学校校舎改築事業の総額及び年割額の変更でございます。

 8ページ,第3表繰越明許費につきましては,年度内に完成が見込めない事業8件,合わせまして2億5,699万5,000円の繰越措置でございます。

 9ページ,第4表債務負担行為補正につきましては,平成15年度における地方債証券の共同発行により生じる連帯債務の追加,平成15年度都市計画道路常名虫掛線道路用地取得事業及び総合運動公園外周道路用地取得事業の2件の廃止,10ページで,平成4年度総合運動公園建設用地取得事業など6件の期間及び限度額の変更でございます。

 11ページ,第5表地方債補正につきましては,(仮称)れんこんの里「土浦」建設事業の廃止のほか,総合窓口設置事業及び国民宿舎浴室新設事業2件の新規計上,地域総合整備資金貸付事業など10件の限度額の変更でございます。

 以上で一般会計の説明を終わります。

 次に,特別会計の説明に入ります。恐れ入りますが,67ページをお開きをお願いいたします。

 議案第24号平成15年度土浦市公共用地先行取得事業特別会計補正予算について。内容は,総合運動公園建設用地の買戻費458万8,000円の増額に伴い,一般会計繰入金を増額するものでございます。

 次に,75ページ,議案第25号平成15年度土浦市駐車場事業特別会計補正予算について。内容は,財政調整基金利子の積み立て及び駐車場使用料の減額に伴う財源更正でございます。歳入につきましては,駐車場収入が6,324万8,000円の減,一般会計繰入金は4,634万5,000円,財政調整基金繰入金は1,387万6,000円の計上などでございます。

 次に,85ページをお願いいたします。議案第26号平成15年度土浦市国民健康保険特別会計補正予算について。内容は,国保医療費の決算見込みに基づき,療養諸費を6億4,240万3,000円増額するほか,高額医療費共同事業医療費拠出金2,289万9,000円を減額するものでございます。総額では,6億639万9,000円の増額でございます。歳入につきましては,国民健康保険税及び国庫補助金は減額となりますが,一般会計繰入金は3億4,354万8,000円の増額となるものでございます。

 次に,105ページ,議案第27号平成15年度土浦市老人保健特別会計補正予算について。内容は,老人医療費の決算見込みに基づきまして,医療諸費の減,平成14年度分医療費の精算に伴う国,県負担金の返還金及び一般会計繰出金の計上でございます。総額では,3億5,068万2,000円の減額でございます。歳入につきましては,支払基金交付金及び国,県支出金は減額となりますが,一般会計繰入金は増額となるものでございます。

 次に,115ページ,議案第28号平成15年度土浦市介護保険特別会計補正予算について。内容は,介護保険給付費の決算見込みに基づきまして,介護サービス等諸費などは減となりますが,介護給付費準備基金積立金や平成14年度保険給付費の精算に伴う一般会計繰出金は増額となるものでございます。総額では,2億2,869万円の減額となるものでございます。歳入につきましては,国,県支出金,支払基金交付金及び一般会計繰入金を減額するものでございます。

 次に,131ページ,議案第29号平成15年度土浦市下水道事業特別会計補正予算について。内容は,決算見込みに基づきまして,総額7,873万8,000円を減額するものでございます。第1款下水道費,第1項下水道管理費は,管渠等清掃等委託料,第2項下水道建設費では,公共下水道整備事業費4,897万7,000円,流域下水道事業費1,696万4,000円をそれぞれ減額するものでございます。歳入につきましては,受益者負担金などは増,一般会計繰入金及び市債は減となっております。

 134ページ,第2表繰越明許費につきましては,年度内に完成が見込めない公共下水道整備事業など2件,合わせまして1億3,184万円の繰越措置でございます。

 135ページ,第3表地方債補正につきましては,公共下水道整備事業など3件の起債の限度額の変更でございます。

 次に,145ページ,議案第30号平成15年度土浦市公設地方卸売市場事業特別会計補正予算について。内容は,水産卸売場屋根改修工事費などの減額及び市場使用料の減額などに伴う財源更正でございます。歳入につきましては,市場使用料及び諸収入の光熱水費等を減額するほか,繰越金を計上するものでございます。

 次に,155ページ,議案第31号平成15年度土浦市農業集落排水事業特別会計補正予算について。内容は,西根地区の管路施設工事費等の減額に伴いまして,県補助金,一般会計繰入金,市債をそれぞれ減額をするものでございます。

 158ページ,第2表地方債補正につきましては,農業集落排水整備事業の起債の限度額の変更でございます。

 以上で追加上程されました議案の説明を終わります。よろしく御審議の上,御承認を賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(豊島一男君) 以上で上程されました議案の説明は終わりました。

 暫時休憩いたします。午後1時より再開いたしますので,よろしくお願いいたします。

   午前11時53分休憩

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   午後 1時 1分再開



○議長(豊島一男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△日程第2.議案第23号ないし日程第33.議員提出議案第1号



○議長(豊島一男君) それでは,これより日程第2議案第23号平成15年度土浦市一般会計補正予算ないし日程第33議員提出議案第1号土浦市議会議員の政治倫理に関する条例の一部改正についてを一括議題として,全議案に対する質疑を行います。

 発言通告がありますので,発言を許します。

 6番古沢喜幸君。

  〔6番 古沢喜幸君登壇〕



◆6番(古沢喜幸君) 通告に従いまして,議案の質問をさせていただきます。まず最初は,議案第11号平成16年度の土浦市一般会計予算,歳出中の第7款土木費,第4項都市計画費,第12目の開発費,13節の委託料の2点についてお伺いをいたします。

 最初の点は,土浦駅前の北地区再開発推進業務委託料700万円についてでございますが,この件については,私議員になってから,たびたびこの北開発に対しての委託がされているんです。まず,そのうちの一つとして,これまでどのくらいの数が委託されて,そのコンサルタント会社に支払った金額は,総額幾らなのかをお伺いしたいと思います。

 第2点といたしまして,昨日,小坂議員がこの件について質問いたしました。そこで,図書館がもしあそこに建設された場合どうなのかということを言いましたが,今現在は,その委託の内容には入っていないという答弁がありましたが,しかし図書館の建設というのは,市街地に決定されておりますから,十分土浦駅の北地区,あの辺に決められる可能性が強いわけです。ですから,この700万円,これも市民の税金ですから,やはりその図書館の建設意思を決定した後,これを発注すべきではないかと私は考えるんです。これについてお伺いをしたいと思います。

 それから,2点目,土浦駅の東口周辺第1地区優良建築基本設計委託料についてお伺いをいたします。これ1,200万円,この種の委託料金としては,かなり高額だと思います。それで,その優良建築物,今までの議論の中で,国の機関を持ってきていただくというのは聞いておりますが,しかしあの貨物ヤードの跡地といいますと,かなりの面積でありますから,その国の機関だけではとてもおさまらないと思うんです。ですから,それプラスその優良機関というのは,どういったことを想定しているのか。もちろんその1,200万円の委託料でありますから,ただ丸投げで考えてもらいたいということで委託するわけじゃないと思うんです。それなりの条件をつけるはずだと思います。その辺について,お伺いをいたしたいと思います。

 それから,大きい2点目の議案第20号平成16年度の土浦市水道事業会計の予算について,第1点目,機械電気計装設備保守点検の委託料,これが1億272万4,000円になっておりますが,これが平成14年度の決算では,9,300万円なんです。かなり上積みされていると思うんですけど,この理由は何かをお伺いいたします。

 さらには,同じように,まず手数料,これ平成14年度の決算では1,100万円,これが1,600万円になっております。そして路面復旧費,これも平成14年度800万円が1,200万円,約5割アップになっております。そして動力費は,主にこれは電気代だと思いますが,平成14年度決算で2,980万円が,平成16年度の予算で3,700万円余りになっております。これも大幅に上がっているわけでありますが,電気代,そう毎年変わるはずはないと思いますが,その理由についてお聞きしたいと思います。以上が小さい1点目。

 水道事業の第2点目であります。機械電気計装設備の修理費,この予算がこれも平成14年度決算に比較いたしまして,560万円ほど増えているわけでありますが,これ毎年機械電気計装,大体ほとんど電気計装が修理されているんですけど,その内容についてお聞きしたいと思います。

 それから,小さい3点目,漏水予測の内訳はということでありますが,老朽管の布設替あるいはその他いろいろ新しい管にかえているわけでありますが,もうほぼ老朽管の布設替,大体終わりに近づいているはずでございます。古い管がなければ,漏水する件数も減るのは当然だと思います。ですから,平成16年度,この漏水の箇所はどの程度に見積もっておられるのかをお伺いしたいと思います。

 それから,第4点目,これが平成15年度,今年度に比較いたしまして,給水管の布設費4億1,500万円増えております。これは,まさに大幅増です。実は平成15年,今年度,平成14年度に対して約4億4,000万円給水管の布設費がダウンしているんです。そのダウンの理由は,使わないところに永遠に管を引いても,これはもう全くメリットがない,そういう理由から,少なくなったのと私は理解しておりますが,これがまた1年たったら,再び使わないところに管を引かなきゃいけないのか。なぜこのようになったのかについてお聞きしたいと思います。実は,行政の継続性というものがありますけど,もちろん誤ったり,具合が悪い,もちろんいろいろ予算の問題もあるでしょう,財政の問題もあるでしょう。やむを得ずその継続できない場合があります。あるいは,正しい方向に転換することによって継続しないという場合がありますが。ここ1年置きに,これをまたころころ変わるというのは,どういうことなのか。これについてお聞きしたいと思います。

 以上で最初の質問を終わります。



○議長(豊島一男君) 都市整備部長。

  〔都市整備部長 神戸信洋君登壇〕



◎都市整備部長(神戸信洋君) 古沢議員の議案質疑の中で,土浦駅前北地区再開発事業推進業務委託料700万円,さらに土浦駅東口周辺第1地区優良建築物等整備事業基本設計委託料1,200万円,これにつきまして,2点ほどお尋ねですので,お答えをいたします。

 まず1点目,駅前北地区でございますが,16年度,来年度予定しております業務としましては,推進業務ということでございまして,その中身としましては,事業採算,経営採算,計画の案,さらには調整,検討,さらには便益分析等,そういうものを作業の中でしてみたい。さらに,事業化に至る課題の解消,そういうものを目標としまして,最終的に事業の成立性,事業化に向けた検討を行うということでございます。

 その中で,もう一つ御質問ありましたのは,これまでの作業とその経費,どれぐらいかかったかということでございますが,まず平成13年度に,地区整備の基本方針を定めた土浦駅前西口周辺地区市街地総合再生基本計画,これを策定しまして,国交省の大臣の承認をいただいております。さらに,平成14年度に,土浦駅前北地区等整備方針の検討業務で,施設の需要調査,これを実施いたしました。今年度は,土浦駅前北地区再開発基本計画,これを公団に委託しまして,現在作業中ということでございます。これらの委託金額の総額ですが,1,975万500円,このうち国庫補助金として400万円をいただいております。

 続きまして,駅東口周辺第1地区優良建築物等整備事業基本設計委託料1,200万円でございますが,これは東口のまちづくりとしまして,貨物ヤード跡地に市内に点在する国などの公共機関を集積した新たな業務拠点施設を整備するという計画でございます。現在,基本計画の策定中であり,来年度は主に建築物の基本的な設計及び関係事業者の調整,検討作業等設計委託が業務内容でございます。

 ちょっと先ほどの駅前北地区で答弁漏れがございましたが,図書館についてどうなんだというお尋ねでございますが,これにつきましては,教育委員会の方で作業しておりまして,私どもの方としては,現在の作業の中では,それについて特定の要するに公共施設というものを想定して作業しているわけではございません。したがいまして,来年度の発注に当たりましては,当然,再開発事業のいわばその事業化を目指すということを前提に作業をするわけでございますので,ある意味で,年度早々に公団業務の作業結果が出た段階で,その中身を検証して,その中身に従って作業を進めるということで,対処したいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(豊島一男君) 水道部次長。

  〔水道部次長 宮本昭君登壇〕



◎水道部次長(宮本昭君) 古沢議員の御質問,議案第20号平成16年度土浦市水道事業会計について,順次お答えをいたします。

 まず,1点目の機械電気計装設備保守点検委託料の金額であります。1億272万4,000円でありますが,この金額は,委託料全体の金額で7件分の委託料でございます。したがいまして,機械電気計装設備保守点検委託料につきましては,1,659万円でございます。御質問の保守点検委託料でありますが,これは平成14年度の予算額との比較では,ほぼ同額でございます。平成15年度の実績見込みも,ほぼ同額となっております。平成14年度の実績と16年度の予算では,比較いたしますと,差が生じております。発注に当たっては,設計積算にて行っており,また前年度予算等を参考にしたことにより,差が生じているものであります。

 次に,手数料でありますが,水質検査,量水器の取り替え,石綿管の処分,交通整理等に要する費用であります。主な増の理由は,量水器の取り替え工事費と水質検査費用の増によるものであります。量水器の取り替えについては,8年に1度交換しており,件数については,その年度における加入件数の多い少ないにより異なるため,取り替え費用は一定ではありません。また,水質検査については,平成16年度より水質基準が改正されたことにより,検査項目が増え,手数料も増加したものであります。

 次に,路面復旧費ですが,これまでに水道工事に起因する仕切弁框等の段差解消に伴う路面復旧工事等であります。主な整備箇所としては,国道,県道,市道等の占用箇所の舗装復旧工事で,近年,道路管理者からの要請や市民からの苦情などが増加しており,安全確保の観点から行うものであり,比較いたしますと,増となっております。

 次に,動力費でありますが,平成14年度の決算額と平成16年度の予算額を比較いたしますと,多少差が生じております。予算対予算で比較いたしますと,ほぼ同額であり,年々減少傾向にあります。動力費は,その年度の天候の状況によっても変動が生じることから,予算の際には,過去の給水量等を参考に計上しているところであります。

 次に,2点目の機械電気計装設備の修理の内容でありますが,神立配水場の自家発電設備の分解,整備,右籾,神立配水場の取水,配水の残留塩素検出器,取水,流量,解度指示警報計,排水ポンプ回転数値指示計,配水流量計,その他の計器類の取り替えであります。また,配水場の突発的な故障が発生した場合の修繕工事等を見込んでおりますので,よろしくお願いいたします。

 次に,3点目の漏水予測の内容はとのことでありますが,漏水予測は,大変予想がしにくいものであります。最近の傾向として,道路に埋設された配水管,いわゆる本管部分については,石綿管の布設替え等により減少傾向にあるものの,配水管から各家庭に取り出した公道部分の給水等の漏水が経年劣化等により,毎年同じように発生している状況にあります。発生件数もほぼ横ばい状況で,今までの実績件数を見込んで計上しております。参考までに,平成15年度2月現在の件数は,254件でございます。

 次に,4点目の給配水管布設費についてでありますが,15年度と比較して,約4億1,500万円の増となっております。その主な理由はとのことでありますが,まず配水管の整備でありますが,木田余区画整理地内から神立配水場への送水管につきましては,老朽化が進み,早急な整備が懸案となっておりましたが,平成15年度から18年度で整備することで,本年度着工したわけでございます。しかし,動脈と言うべき送水管が予想以上の老朽化のため,一日でも早い整備を必要とし,1年前倒しして平成17年度に終了する予定であることから,事業費がその分増加したものでございます。また,配水管につきましても,平成15年度では地下水汚染等の報道関係から,例年よりも多くの給水加入の要望があり,それに対応するため,未給水地区の整備を行うものであります。さらに,水質管理の関係から,連絡管路の整備をあわせて行うものでもあります。なお,整備に当たりましては,加入促進を積極的に進めてまいりたいと存じますので,御理解のほどよろしくお願いします。



○議長(豊島一男君) 6番。

  〔6番 古沢喜幸君登壇〕



◆6番(古沢喜幸君) 再質問をさせていただきます。

 最初の質問で,平成13年度からと言いましたけど,公団が絡んでいた北地区の再開発計画は,それ以前からありましたよね。それも含めてお願いしたいんです,どのぐらいになっているのか。

 それから,その図書館の絡みで,図書館は全く想定していないと。それは,教育委員会の作業の問題と言いましたが,しかし一旦700万円をかけてそれを委託をして,内容がそのコンサルタント会社から戻ってきた場合に,またそこに,これ図書館の建設の基本設計では1,700万円,それを使ってやるんですけど,またそうするとやり直しになるわけです。図書館というのは,かなりのスペースですから,かなりのスペースなんです。ですから,それはもう全く私は無駄になると思っているんです。ですから,図書館の方のけりがついてからでも遅くないんじゃないですかと私は申し上げているんですけど,いかがでしょうか。改めてまたお伺いをいたしたいと思います。

 それから,駅の東の開発で,私先ほど,その国の機関だけでは,とてもあそこのスペースを満たすことはできないでしょうという質問をした。ですから,具体的にはそれ以外にどのようなことが想定されているのか。そのコンサルタント会社にまさか丸投げで,自由に考えていただきたいと。国の機関は入るけど,あとは自由に考えていただきたいと委託するわけではないと思うんです。その辺,条件があると思うんです。それを改めてお伺いしたいと思います。

 水道の質問でありますが,結論を言いますと,この予算書は,これいつも水道の予算そうなんですけど,結局は,前年度の予算書を参考にして,予算を組んでいるんです。実績は全く関係ないんです。本当に言えば,15年度の決算見込みを参考にし,予算を組めばいいのでしょうが,実はすべて今まで前年度の予算に対して増やした場合もあります。減っているのに,実際の水道の供給量減っているのに増やしているという場合があります。ですから,当然売り上げも増やしておりますし,さまざまな私がさっき質問しましたような予算,かなり増えております。ですから,この予算の組み方,やっぱりもっともっと正確に組むために,実績を加味していただきたいということなんです。ただ単に,去年の予算に対して,これは同じだ,プラス5%にしておこうということじゃまずいと思うんです。ですから,その辺もっと正確に。例えば先ほど機械電気計装保守点検の委託料なんかも,これは平成14年度予算で1,600万円なんです。14年度決算では1,100万円余り,そして平成15年度予算では,今度は2,300万円になっているんです。15年度決算がどうなるか,今私は聞いていないからわかりませんが,あくまでも前年度に対して考えますから,こういうふうな大きな差が生じると思うんです。ですから,これから予算組む場合には,やっぱり正確を期していただきたいと思うんです。あくまでも決算見込みということでやっていただきたいと思います。楽して予算を組もうとすると,前年度に対して,じゃこれは同じということで,余り考えないで組むようになりますから,もっともっとまじめに予算を組んでいただきたいということであります。

 機械電気計装設備,先ほど言いましたように,毎年かなりの金額なんです。ほとんど電気計装なんですけど,やはり本当にその必要性があるのか,これをしっかり見きわめて,そして価格は妥当なのか,こういった点にぜひしっかり取り組んでもらいたいんです。これについて。

  〔「要望」と呼ぶ者あり〕



◆6番(古沢喜幸君) いや,要望じゃない,ちゃんと決意をお聞きしたいと思います。

 それから,漏水の予測なんですけど,これは水道部からいただいた漏水件数なんですけど,その直営工事店とありますから,若干これがはっきりしないんです。主にその直営というのは,この家庭への配水関係,家庭へ供給しています,その漏水関係は直営店でやるとかと今まで聞いているんですけど,そういうことなのかどうか。それと,工事店は一般の供給する管,メーン管,それなのかどうか。さらに,私以前にも指摘したんですけど,漏水件数が減っているのにもかかわらず,漏水の修理費,ほとんど変わっていないんです。これは,やっぱり具合悪いと思うんです。件数が減れば,もちろん漏水の修理の費用も減らなきゃいけないと思うんです。以前にも,この点も私指摘しましたが,県南水道企業団で私が聞いたところによりますと,大体1件当たり8万円から9万円,漏水の修理費。もちろん,1時間で終わる場合もあるかもしれませんし,1日かかるかもしれませんが,大体これ平均。土浦市は,この工事店で言いますと,最近,平成13年度の決算では17万円,平成14年度決算では18万円,約2倍なんです。ですから,この辺もやはりもっともっと調査しまして,高い水道料金取っているんですから,もう少し努力してもらいたいと思います。これについても御答弁を求めたいと思います。

 それから,最後のその4億1,500万円の給排水管の布設費が増加したという問題で,神立に送る送水管が老朽化しているということで,1年前倒しにする。それによって,どのぐらい増えるのか,1年前倒しするということによって。最初は,平成15年から18年の計画が来年度中に終わらすということなんでしょうが,これによってどのぐらいの負担増になるのかをお聞きしたいと思います。そして,これ老朽しているということでありますが,具体的にその老朽の度合いはどうなのか。かなりあちこちで水漏れを起こしているのかどうか,これについてもお聞きいたします。

 そして,この件について,例年より水道を引いてほしいという多くの要望が寄せられているということで,新規に新しく,特に農村部でしょうが,引くんでしょう。しかしながら,私も,もう毎回,毎回指摘しておりますが,例えば平成14年度の決算では,農村部4億4,000万円の工事費プラスこれ設計料が5%ぐらいありますから,プラス5%アップします。それで,27件しか加入していないという結果なんです。27件の要望で,どうして5%アップすれば,4億6,000万円ぐらいになるんですか。そのぐらいになります。なぜそれだけのお金を使わなきゃいけないのか。一方では,1万人を超える多くの水道料金を引き下げてほしいという,もう比較にならないほど多くの市民の要望があるわけです。27人の要望と1万人以上の要望,4億4,000万円の開きがあるわけです。片方には4億4,000万円使って,新しい管の布設をすると。片方では,それをまるっきり値下げしてほしいという声には応えない。これは,本当に私はどこから考えても,筋が通らないと思うんです。

 もう一つ言わせていただければ,平成14年度,3億円の布設替を工事したところでは,一件も加入していないと。それから1件ぐらい増えてくるかもしれませんが。ゼロでしょう。もう計算のしようがないんです,これは。1件当たりの工事費なんて計算しようがないです,もうゼロですから。無限大になっちゃうんです。こういうことを過去にもずっと長い間やっているんです。平成14年度だけじゃないんです。平成14年度までに,もう10年近くやっていますか。今現在,その水道事業の借金残高が60億円ありますが,もう60億円ぐらい,それだけ達しているでしょう。本当にこれをもう少し今までどおり,平成15年でそういった不採算の配管工事をやめたのにもかかわらず,今年度また復活させるという,私は多くの要望,どのぐらいの要望があるのか,具体的にお聞きしたいと思います。本当にこんなことでいいのかどうか。

 以上で,2回目の質問を終わりたいと思います。



○議長(豊島一男君) 都市整備部長。

  〔都市整備部長 神戸信洋君登壇〕



◎都市整備部長(神戸信洋君) 古沢議員の議案質疑の再質問にお答えをいたします。

 まず,1点目の駅前北地区の再開発事業に関しまして,平成13年からの予算の合計ということで,先ほど1,975万500円というお答えを申し上げました。実はそれ以前は,御指摘のように,住都公団が事業主体となるべく,その作業をしていたわけです。この経緯につきましては,平成8年に駅前北地区の事業採択をしまして,土浦に駅前の近くに事務所を開設し,そこで作業をしていたということでございまして,この間のもろもろの計画に要する費用あるいは人件費も含めて,これはすべて公団が出したということでございまして,土浦市は事業に関する経費は一切出しておりません。ただ,厳密に言えば,事業に関しては出しておりませんが,東京に出張しまして,いろいろ交渉事,そういうことはやってございますが,その費用については,経費ということで,手元にありませんが,そういう経費はかかってございますけども,事業費はかかってございません。

 それと,図書館をという話でございますが,私ども,先ほど言いましたように,現在作業中の公団の作業の結果が出次第,それを検証し,来年度の作業として始めたいということでございまして,一方で,図書館という話が教育委員会の方で作業をするわけでしょうけども,私どもある意味でその図書館ありきとか何とかありきという話で作業を進めているわけではなくて,経緯の中で,例えば年度末そういうことが決定するという話になれば,これは不可能ですけども,年度途中のある一定の期間があっての話であれば,それは再開発事業というのは,いろんな条件がもろもろにかかわってきて,常に繰り返し,繰り返し,シミュレーションしますから,それは作業の中でそれを取り入れることは,その作業技術としては,そんな不可能な話ではございませんが,現時点では,図書館あるいはその他の公益施設も含めて,何らかの特定の施設をイメージして作業をするんではなく,公団の作業の結果を待って,それを検証し,来年度の作業をするということでございます。

 それから,2点目の駅東口の優良建築物事業でございますが,国以外のいわばその施設ということでございますが,まずここの敷地条件として,およそ1ヘクタール,1万平米ございます。ここの容積,要するにどれぐらいの床が建築可能かということになりますと,200%ですから,最大2万平米の床,これが現在の貨物ヤードの中では建築可能ということでございますが,私ども国の機関ということで,公の施設の誘致ということを前提に作業をしておりまして,それ以外の施設につきましては,実はJR貨物もこの事業にぜひ一緒にやりたいというような意向が示されております。また,細かい条件は,これはまだ詰まっておりませんが,そうなりますと,私どもは公の機関,貨物は民の施設と,そういうような役割分担が一番いいのかなというふうには思っておりますが,これもいろいろ条件を詰める中で,どこまで民の施設が参加するのかということについては,今後の課題ということでございます。ですから,市としましては,国の機関,それを中心に施設計画をつくりたいということでございます。

 以上でございます。



○議長(豊島一男君) 水道部次長。

  〔水道部次長 宮本昭君登壇〕



◎水道部次長(宮本昭君) 古沢議員の再質問,何点かございましたが,順不同になりますけれども,御答弁申し上げます。

 まず,予算の組み方の問題でございます。なぜ実績を踏まえて当初予算に組まないのかということでありますけれども,先ほど申し上げましたように,予算につきましては,設計をして,必要とあるものは設計額の中で,また当然見積もり等もいただいて,それを参考にして予算化しているわけであります。したがいまして,実績イコールといっていないのが現状でございます。できるだけ参考にしていきたいというふうには思っております。

 それから,施設の整備のその必要性あるいは科学的なもの,ちょっと読み取れなかったところあるんですけども,水道事業の一番の基本は,安定給水ということでございます。その中で,当然,24時間運転しているわけでありますので,その整備の点検等についても,もちろん耐用年数がありますけれども,保守点検をした中で指摘事項あるいは故障箇所等もありますんで,そういうものを考慮した中で,交換をしていると。もちろん価格についても,十分検査した中で行っているわけであります。

 それから,漏水修理でありますが,これについても,先ほど申し上げましたように,大変予測が難しいと。件数的なものも申し上げましたけども,夜中でも対応するということで,それは契約しているところの工事店と5時以降については対応しています。直営に関しては,もちろん昼の中でも工事店ありますけれども,基本的には工事店にお願いしているということであります。先ほど254件ということでお話ししましたけども,その内訳は,工事店の方が195件,それから直営が59件でございます。問題は,その修理の問題でありましたけれども,修理の価格が何か高いようなお話しされていましたけれど。確かに土浦の場合,平均しますと,約15万円程度出ています,ならしますと。ただ,その漏水の状況によるということは,非常にその辺のところなんです。金額が15万円いく場合もあれば,いかない場合もあるわけですから,ならした中でそういう状況になる。果たしてそれが高いかということになると,よそ様の場合のお話が参考に出されましたけれども,それはやはりその状況を判断しないとわからない,そういうことでございます。

 それから,送水管の問題で,前倒しをしているわけでありますけど,その負担増はどの程度になるのか。それと,また老朽の度合いはどういう状況であるのかということですけども,送水管については,これは大岩田,県の浄水場から,知ってのとおり神立配水場までの区間であります。その中で,既に整備したところが81%済んでおります。残りが3,652メートルということの中で本年度750メートル,そうして16年度1,752メートル,当然,18年度までの分を17年度に終わらすいうことで前倒しして,約1,000メートルほど増になっているわけであります。その分が金額的に約1億7,400万円ですか,それが負担増になっているということであります。

 それから,給水箇所の問題でありますけど,要するに配水管の要望の件数でありますけれども,どういうところへ引かれるのか,無駄のないようにというようなお話もありましたけども。

  〔「人数だけ」と呼ぶ者あり〕



◎水道部次長(宮本昭君) 人数だけです,はい。人数につきましては,15年度の要望件数が30件ございます,現時点で。その中で,加入同意をもらっているものが45世帯ございます。また,その対象の世帯が残り104世帯ほどありますけれども,そちらの方も一応同意書をお持ちいただいて,まだ提出されていないという状況でございます。いずれにしましても,積極的に加入促進に努めていきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(豊島一男君) 6番。

  〔6番 古沢喜幸君登壇〕



◆6番(古沢喜幸君) 駅北開発で,問題は採算性と言いましたが,今まで公団が検討していまして,採算性はとれないという結論に至って,公団は撤退するということになったわけです。あの時点と今では,さらに状況は厳しく,環境は厳しくなっているという中での採算性というのは,私はちょっと疑問に思うんですけど……と思うんです,私のこれ本音なんですけど。ただし,あそこに図書館を持ってくるとかなんとかということであれば,それは採算性という若干外れますから,その趣旨を。本当に採算性と,私はちょっと難しいと思うんですけど,それはいいです。採算性がとれるような計画出してください。

 それから,駅東の,これは当面,土浦市としては,国の機関以外は考えてないと。それ以外は,JR貨物の方で一緒にということなんですけど,あそこ何も今ない,ある面では更地と一緒です,1ヘクタール。国の機関を持ってくるぐらいで1,200万円というのは,意外といい値段かなという感じがします,正直なところ。多分,だれかがおれがやりたいぐらいに思う人もいるかもしれませんが。そういうことで答弁は結構です。

 水道事業について,例えばこの漏水の費用なんですけど,私はずっとこの漏水の費用,平成17年度からずっと経過今まで,決算,13年度から予算も入れてまとめているんですけど,かなり年々急上昇で,平成13年ぐらいの決算からがんって急激に上がっています。ですから,やはりその辺も前年対比どうなのかということも,水道部の方でやはり過去にさかのぼって調べてみるようなことは,経営者としては私は必要かなと思うんです。

 それから,この予算を組む場合に,いろいろ計画して計算すると言いましたけど,私が言いたいのは,それはそれでいいでしょう。そういうところもあるんです。借金の返済額,減価償却費はどのぐらいになるとかというの,これはもう計算上で出てくるわけですから,それはいいんですけど,関係ないところも前年度の予算でやっちゃっているところがある。そこはちゃんと考慮して,しっかりした予算を組んでいただきたいということなんです。

 それから,新しい給水管なんですけど,先ほど言いましたように,行政の継続性,やめる場合には,やはり具合が悪い場合には,それを転換するということで,平成15年度から転換されたわけなんですけど,それがまたもとどおりになると。余りにもこれは変わり身が早いんじゃないかということなんです。それで,先ほどその件数,45世帯,残りが104世帯,30件要望が寄せられていると言いましたが,これ総額でこの見積もりはどのぐらいになっているんですか。この30件の工事費の見積もりです。

 それから,もう一つ,私は余りにも急激に変化するというのは,通常の行政のあり方としては考えられないんです。なぜこういうふうになってしまったのかというのは,これはもう水道部独自の判断で決めてやるんですか,水道部独自の判断で。それだけお答え願いたいと思います。



○議長(豊島一男君) 水道部次長。

  〔水道部次長 宮本昭君登壇〕



◎水道部次長(宮本昭君) 古沢議員の再々質問にお答えをいたします。

 給水管の継続性の問題でありますけれども,今までと同じように,また費用対効果のないところにというようなお話なのかなと思いますけれども,これについては,議会の中でも……

  〔「30件の件数の費用,予算額はどのぐらいか」と呼ぶ者あり〕



◎水道部次長(宮本昭君) これについては,ちょっと手持ちに細かいのがないんですけども,この30件の要望,それを予算に反映しているわけですけども,メーター的なものは3,379メートルなんです。これ,町内区長の同意というか,それをもらって,それで要望をしていただいているわけであります。

  〔「わからなきゃいい,しようがない」と呼ぶ者あり〕



◎水道部次長(宮本昭君) ですから,その30件については,心配されるような,無駄のあるような費用の負担の大きくなるようなものではありません,これは。本当に身近な中で,例えば短いところは100メートル程度のものがほぼ,ですから大きな配水管を引くというような工事ではありません。もちろん,市全体の中での水道の整備計画に基づいて,配水管布設も予定しておりますけども,そういうものについては,もちろん議会の皆様に御相談申し上げて,進めているところでありますので,御理解いただきたいと思います。

  〔「その予算は,水道部独自で決めているんですか」と呼ぶ者あり〕



◎水道部次長(宮本昭君) 予算の組み方は,これは当然ながら,水道で年次計画の中で組み,それを財政とも協議しながら進めている。また,それについては,この今回の議会の中で御協議を諮っているわけであります。ですから,一番大もとは,当然のことながら,水道部の方で予算は計上しております。

 以上でございます。



○議長(豊島一男君) 7番久松猛君。

  〔7番 久松猛君登壇〕



◆7番(久松猛君) 議案第2号土浦市国民健康保険税条例の一部改正について,2点ほどお伺いいたします。

 本案は,医療費歳出に対して,およそ5億2,000万円ほどの財源不足が生じる見込みだと,こういうことで,そのうち2億円程度を増税によって確保しようというものであります。国保税の増税は,昨年にも続くものでありまして,特に景気低迷,所得減少傾向の中での増税ということでありますから,特に低所得者層の多い国保加入者にとっては,極めて厳しいものがあります。そこで,2点ほどお伺いしますが,今回の増税によって,特に所得階層別の引き上げ率がどういう状況になるのかが第1点。それから,この増税によって,賦課割合にも変動が生じるのではないかと思いますので,その辺についてお示しいただきたいと思います。



○議長(豊島一男君) 保健福祉部長。

  〔保健福祉部長 藤咲馨君登壇〕



◎保健福祉部長(藤咲馨君) 久松議員の議案質疑で,土浦市国民健康保険税条例の一部改正の中の所得階層別の引き上げ率と,賦課割合はどう変わるのかの御質問にお答えいたします。

 まず,今回の改正原因について申し上げます。平成16年度国民健康保険特別会計予算において,歳出予算の主な経費であります医療費については,平成14年10月の国民健康保険法等の大幅な改正に伴い,3歳未満児の給付割合が7割から8割給付へ引き上げられたこと。さらには,70歳以上の医療費についても,75歳になるまでは老人医療に移行せず,現在加入している各医療保険で給付することになったため,増加している状況にあります。

 一方,この医療費を賄う財源である保険税は,低迷し続ける景気を反映してか,現行税率で積算した結果,約5億2,000万の不足額が生じることになりました。国保会計の独立採算性の原則からは,この不足額全額を増税で補う,賄うことが基本となりますが,現下の経済状況や低所得階層を多く抱える国保特有の構造的な問題を勘案し,保険税緩和分として,3億2,000万円を一般会計から財政負担措置を講じていただき,残りの2億円については,負担の公平性を考慮しまして,被保険者の保険税で賄うこととし,今回の税率改正することといたしました。また,介護保険分につきましては,介護保険法に基づく介護納付金が増額となることに伴い,この増額に見合う額に応じた改正をすることといたしました。

 それでは,御質問の1点目,所得階層別の引き上げ率についてお答えいたします。まず,所得金額がゼロから50万円以下で,被保険者2人世帯の場合,年間増税額は1,100円から2,600円で,4.9%から5.5%の増でございます。次に,100万円から200万円以下の2人世帯の場合,増税額は6,200円から1万1,200円で,5%から5.4%の増でございます。300万円で4人世帯の場合は,増税額は1万7,600円の5.2%の増でございます。限度超過世帯により近い階層で,所得額500万円で4人世帯の場合は,増税額は2万7,600円で,5.5%の増となります。以上申し上げましたように,今回の引き上げ率は,すべての所得階層においても,おおむね5%となっているところでございます。介護分については,全階層とも,被保険者1人当たりの介護納付金負担額の前年伸び率と同率のおおむね15%の増税率となっております。

 続いて,御質問の2点目,賦課割合の変化について申し上げます。保険税においては,本市のように,被保険者の経済的負担能力に応じて賦課される所得割及び資産割と,加入被保険者世帯の受益に応じて賦課される均等割,平等割の4方式をもって課税する市町村が大半でございます。このような4方式の場合,前者の所得割及び資産割を応納割と,そして後者の均等割,平等割を応益割と言い,この賦課割合については,応納割,応益割,それぞれ50%を標準割合として,税率を決定することが望ましいとされておりますが,国保加入全被保険者及び世帯に課税される応益割を高くしますと,低所得者等への負担が過重となります。このようなことを勘案いたしまして,本市の税率を定める場合,その年度の所得状況に影響されるところは多分にありますが,基本的には,応納割,応益割を65対35をベースに決定しているところでございます。今回の改正におきましては,15年度予算編成時においての賦課割合が66対34でありましたが,今回の改正では65対35と,ほぼ前年同様の割合でございます。よろしく御理解のほどお願いいたします。



○議長(豊島一男君) 7番。

  〔7番 久松猛君登壇〕



◆7番(久松猛君) 再度お伺いしますが,この国保の状況というのは,極めて厳しい構造的な面もあるのではないかというふうに思うんですが,この間,国保税,過去10年ぐらいさかのぼって見てみますと,いわば増税の歴史なんです,増税の10年間。ちょっと見てみますと,平成6年度に増税,8年度,10年度,それから13年度,15年度,16年度と,こういうふうに繰り返し増税が行われております。特に応納割については,さほどの増税はこの間はありませんでしたが,特に応益割の増税が繰り返されてきたと,こういうことだろうと思うんです。今回も所得割がありますけれども,やはり均等割,平等割で,それぞれ少なくない増税と,こういうことになっております。その結果,例えば平成5年度の均等割,平等割を見ますと,当時は均等割が1万円,平等割が1万2,000円ということでした。それが今度の16年度増税案によりますと,均等割が平成5年と比べますと,1万円から1万8,700円。それから,平等割が2万1,400円,こういう具合に増えているわけです。結局,この増税の状況を見ますと,先ほど部長は応納割,応益割を35対65と,50%が望ましいとは言われているけれども,応益割を増やしていくと,特に低所得者層が厳しい状況になるということだというふうに言われましたけれども,しかしまさにこの間の傾向は,所得の低い層に大変な負担増が繰り返しかけられてきているということではないかというふうに思うんです。

 それで,その結果,滞納も大変な状況です。15年度の現年度分の収納率見ますと,89%ですけれども,これも決して高い数字とは言えませんが,過年度分の収納率がわずかに7.79%です。合わせて,ちょっと新しい数字はありませんけれども,滞納額だけでも二十数億円になっているという状況でありまして,今回の改正,増税によって,新たな滞納者を拡大することにつながりはしないかというふうに思うんです。それで,改正上の引き上げ率,所得別に今お示しいただきましたが,50万円未満もあるいはこの500万円以上の所得についても,引き上げ率はほとんど同じという状況です。少なくとも,所得階層に傾斜があっても然るべきではないかというふうに思うんですが,低所得者層への配慮が見られないというふうに思うんです。滞納の一層の増加につながりはしないかということですが,どのような御感想をお持ちですか,お伺いいたします。



○議長(豊島一男君) 保健福祉部長。

  〔保健福祉部長 藤咲馨君登壇〕



◎保健福祉部長(藤咲馨君) 久松議員の議案質疑の再質問にお答えいたします。

 先ほど,今回の増税によってのこの低所得世帯への配慮というような質問でございますけど,先ほどの数字とまた別な観点から私の方でも検証してみたわけですけど,世帯数等にちょっと先ほどとは変化ありますけど,国保税において4割軽減,6割軽減とかあるわけですけど,例えば世帯人員,先ほどとは若干違いますけど,6割軽減で言えば,4.6%の引き上げでございます。また,限度超過世帯の場合は,4人世帯で,世帯は同じく,大体5.6%ということで,見方によっていろいろと違いますけど,私どもとしては,やはりこの5億2,000万円の不足について,一般会計から3億円以上を出していただいたと。それで,保険機能から言えば,2億円についてその被保険者から求めたということで,それはやっぱり低所得者に対して十分配慮を示しているというようなことと,私は考えております。また,先ほど保険税の滞納のことについて申されましたけど,議員さん言われたように,国保会計,本当に構造的な問題があるんじゃないかというようなことで,全国的にも,制度的にも各自治体,困っている様子は,いろいろと情報は伝わってきます。

 ただ,この滞納の問題,各市町村でも非常に深刻に考えている状況でございます。14年度の数字を申し上げますと,先ほど言われました土浦市の場合は,88.69%と。これを県内の様子とか,そこら辺比較してみますと,県内の市町村の平均が90.38%,市の平均が89.53%,町村の平均が91.41%というようなことで,収納率については,各自治体,本当に深刻に考えております。また,全国の様子なんかを見ると,10万人以上の都市では,87.79%というような状況でございます。全国平均では,90.39%というようなことで,非常にこの国保税の収納対策については苦慮しているところでございます。いろいろと資格証明書の交付とか,短期保険証の交付とか,それぞれ私どもとしては努力はしているんですけど,今後ともそれについては,納税相談等の中で十分配慮しながら,やっぱり保険税として,徴収すべきものは徴収していくというような態勢でいきたいと思います。いずれにしても,低所得者に対しては,十分配慮した税率改正というふうに考えておりますので,よろしくお願いします。



○議長(豊島一男君) 以上で通告による質疑は終わりました。

 ほかに御質疑はございませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊島一男君) それでは,これをもって議案に対する質疑を終結いたします。

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△各議案の委員会付託



○議長(豊島一男君) 次に,議題となっております各議案は,なお詳細なる調査研究の必要があると存じますので,これを議案付託区分表のとおり各委員会に付託し,審査願いたいと存じますが,御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊島一男君) 御異議なしと認めます。よって,各議案を議案付託区分表のとおり,それぞれ各委員会に付託いたしました。

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△日程第34.休会の件



○議長(豊島一男君) 次に,日程第34休会の件を議題といたします。

 お諮りいたします。本日本会議終了時から3月16日までの期間を各委員会の審査等のため休会とすることにしたいと存じますが,これに御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊島一男君) 御異議なしと認め,さよう決しました。

 以上で本日の議事日程は終了いたしました。

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△次回の日程報告



○議長(豊島一男君) それでは,次回の日程を申し上げます。

 次回は,3月17日水曜日午前10時から本会議を再開いたします。

 本日の会議は,これにて散会いたします。慎重な御審議,まことにありがとうございました。

   午後 2時15分散会