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茨城県 日立市

平成17年第2回定例会(第4日目) 本文




2005.06.15 : 平成17年第2回定例会(第4日目) 本文


                   午前10時00分開議

◯議長(永山堯康君) おはようございます。
 御報告いたします。
 ただいま出席議員は44名であります。
 これより本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、お手元に配布してあります議事日程第4号のとおりであります。
 これより議事に入ります。

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   日程第1 議案第48号から議案第57号まで及び報告第7号から報告第15号までにつ
        いて



◯議長(永山堯康君) 日程第1 議案第48号から議案第57号まで及び報告第7号から報告第15号までについてを一括して議題といたします。
 これら一括議題に対する提案者からの説明は既に終了しておりますので、直ちに質疑に入ります。最初に、薄井議員に発言を許します。



◯9番(薄井五月君) ◇登壇◇ おはようございます。公明党の薄井五月でございます。発言通告に従いまして順次質問をさせていただきます。
 議案第48号平成17年度日立市一般会計補正予算(第1号)について、2点について質問をさせていただきます。
 1点目、総務費、一般管理費、文化芸術による創造のまち支援事業について、(1)事業の目的及び取組内容についてであります。
 この事業は、文化庁からの10分の10の補助事業でありますが、平成14年度、15年度の2箇年にわたり、文化庁の補助事業である文化体験プログラム支援事業に取り組まれ、全国でも例のない日立市文化少年団の設立に当たって、足がかりとなる事業として大きな成果を上げたものと認識をしております。今回の補助事業は、地域における文化芸術の創造、情報発信及び交流など、地域文化活動の活性化を図ることを目的とした支援事業とされておりますが、実施される目的とその取組内容についてお伺いいたします。
 (2)支援事業の進め方についてであります。
 事業の実施期間と支援対象者の範囲、また、具体的にどのような事業内容を計画されているのか、お伺いいたします。
 (3)事業実施における効果と次年度以降の取組についてであります。
 約900万円という高額な補助となりますが、事業実施によりどのような効果が期待できるのか、また、次年度以降への取組など、事業の継続性についてどのように考えておられるのか、お伺いいたします。
 2点目、教育費、小学校教育振興費、学校教育推進事業費、中学校教育振興費、学校教育推進事業費ですが、関連しますので、あわせて質問いたします。
 (1)不登校児童・生徒の改善・解消に対する調査研究としてのスクールライフサポーターとして、滑川中学校の予算を減額し、小学校への予算計上ということですが、今回、豊浦小学校が指定された理由と、この事業によりどのような効果を期待されるのか、お伺いいたします。
 (2)地域で支える学校づくり事業として、櫛形小学校、十王中学校での実施ということですが、この事業の目的、内容について、また、この事業による効果についてどのように考えられるのか、お伺いいたします。
 次に、議案第51号(国)大沼小学校校舎大規模改造事業建築主体工事の請負契約の締結についてであります。
 大沼小学校校舎大規模改造事業契約議案についてですが、議案資料にあります配置図を見ますと、通称通勤道路側の正面が工事車両の出入口になるのではないかと思われます。工事の安全対策には万全を期しているとは思いますが、大沼小学校は交通量の多い通勤道路に面しているということもあり、特に朝の登校時には車の通りが激しいことから、児童たちの安全対策については検討されたのでしょうか。十分考慮されているものとは思いますが、安全対策について確認の意味でお伺いするものです。
 議案第54号市道路線の廃止及び認定についてであります。
 1点目、十王町友部東1丁目、十王町伊師本郷、十王町伊師地内について、現道の10096号線を廃止し、北側に十王北通り線として新設する道路を10096号線とするということですが、この道路の新設について質問をいたします。
 (1)清水池脇から国道6号までの区間ですけれども、現道を生かして整備をした方がいいのではないかと思うのですが、検討はされたのでしょうか。
 (2)水田の中に道路を新設することになりますが、地権者との話し合いや説明はどのようになっているのでしょうか。
 (3)新設される道路の国道6号との交差点と既存の道路の交差点の距離が接近しますが、渋滞や安全の問題について検討・協議はされたのでしょうか。
 (4)この市道10096号線の今後の整備計画についてもお伺いいたします。
 2点目、諏訪町4丁目、末広町4・5丁目地内についてであります。
 金沢諏訪線の整備ということだと理解をしておりますが、この道路整備については、既存の道路である市道4816号線を改良して使うことは検討されたのでしょうか。この事業の必要性について御説明ください。
 また、石内十文字のところは複雑な五差路になるのではないかと思われますが、この部分の整備計画について具体的にお示しください。
 最後に、道路の新設に伴う用地補償を含めた全体的な事業の見通しについてお伺いいたします。
 以上、3件の議案についての質問ですが、御答弁よろしくお願いいたします。



◯議長(永山堯康君) 薄井議員の質疑に対し、執行部からの答弁を求めます。



◯生活環境部長(白土 明君) ◇登壇◇ 大きい1番の議案第48号平成17年度日立市一般会計補正予算(第1号)、(1)総務費、一般管理費、文化芸術による創造のまち支援事業について3点御質問がございましたので、順次お答えいたします。
 御質問の第1点、事業実施の目的と取組内容についてであります。
 この補助事業は、地域における文化活動の活性化を目的とする支援内容となっておりまして、文化芸術活動の環境づくり、文化リーダーとなる指導者育成、また、子供たちで構成される芸術文化団体の育成や地域文化活動をテーマとするシンポジウムの開催など、地域における文化芸術活動の活性化をねらいとする事業を対象としております。
 事業の内容でありますが、昨年度、日立市文化協会の御協力によりまして、日立市文化少年団を設立いたしました。この文化少年団への支援事業として、プロの芸術家を招聘しての文化体験や、市内で文化活動を実践する指導者を対象とした講習会の実施など、文化少年団活動の充実を図るとともに、次代を担う地域文化リーダーの育成を含め、文化環境の整備を図ることを目的とした事業を展開するものであります。
 次に、2点目の支援事業の進め方についてであります。
 事業の実施期間につきましては、本年8月から来年2月末日までの7箇月での実施を予定しております。
 具体的な事業計画と対象者でありますが、子供の文化芸術活動における環境づくりとして、現在20の団体で組織しております日立市文化少年団の指導者や団員を中心に、専門家やアドバイザーを招聘してのディスカッションの実施や、伝統文化、生活文化など部門別にテーマ性を持たせた活動とし、子供文化活動の普及や魅力づくりを念頭に支援をしてまいりたいと考えております。
 また、対象者の範囲でありますが、文化少年団の団員以外の子供たちにも、学校や市報などを通じ参加を呼びかけるなど、教育委員会との連携も図りながら、地域に根差した文化活動としての実施を考えております。
 3点目の事業実施における効果と今後の取組についてであります。
 各分野で活躍するプロの芸術家や専門家から直接的に指導方法のアドバイスを受けることは、大きなプラスになるものと考えます。もちろん子供たちにとりましても、あこがれの芸術家から指導を受けることは、今後の活動を進める中で大きな刺激と励みになるものと考えております。
 また、事業の継続性につきましては、単年度の補助事業ではございますが、継続していくことが文化振興にとって大変重要であるものと十分に認識しておりますので、事業の実施結果などを踏まえ、更なる検討を重ね、その方向性を見出していきたいと考えております。
 以上であります。



◯教育次長(坂本省二君) ◇登壇◇ 私からは、初めに、大きな1番の(2)教育費、学校教育推進事業費についてお答えいたします。
 まず1点目のスクールライフサポーター活用調査研究事業に豊浦小学校が指定された理由と、期待される効果についてでございます。
 この事業は、県が平成15年度より実施している委託事業でございまして、当市では平成15年度及び16年度に、滑川中学校が推進校としての指定を受けまして、スクールライフサポーターの配置による不登校対策事業が展開され、一定の成果が得られたところであります。
 今年度につきましても、他の中学校への配置を継続するよう県と協議を進めてきたところでございますが、今年の3月に実施主体でございます県が、不登校の早期対応による未然防止を図る観点から、スクールライフサポーターの配置を小学校に限定し、加えて、小・中学区が同一である豊浦学区で事業効果を検証するとのねらいから、豊浦小学校が推進校としての指定をされたものでございます。
 また、実施によります効果についてでありますが、本市における不登校率は、中学校が減少傾向に転じたものの、小学校では横ばいの状況にあります。今回、小学校にスクールライフサポーターを導入することで早期対応を図るとともに、小・中連携による小学校における対策効果が中学校で生かされることなど、不登校児童・生徒の未然防止や解消に大きくつながるものと期待しているところでございます。
 次に、2点目の地域で支える学校づくり事業についてお答えいたします。
 この事業も県の委託事業として、櫛形小学校と十王中学校が指定されたものであります。地域人材を活用した実践研究を推進することを目的といたしまして実施するものでございます。
 具体的には、学校と地域、生涯学習組織などが連携して、外部人材を活用する仕組みを構築し、恒常的な人材活用を図るとともに、学校からの情報発信方法などの研究を進めてまいります。この事業の実施によりまして、学校と地域の連携を更に深めながら、地域人材の活用による学校運営の活性化、さらには子供たちの教育の一層の充実を図ることを期待するものでございます。
 次に、大きな2番、大沼小学校校舎大規模改造事業についてお答えいたします。
 学校における各種の工事の際の子供たちへの安全の対策につきましては、最も重要な事項として認識しているものでございます。議員御指摘のように、今回の大沼小学校の工事に際しましては、敷地の形状や建物の配置の関係から、工事車両の出入口は正面にせざるを得ない状況でございます。そのため、学校側とも事前に十分協議を行い、プールわきの通用門に新たに門扉を設置いたしまして、工事期間中はこの通用門を子供たち専用とし、工事車両の出入口とは完全に分離をすることとしているものでございます。
 なお、工事業者には、子供たちへの安全対策には万全を期すよう指導しますとともに、子供たちに対しましても、改めて学校から周知徹底を図り、安全確保に努めてまいりたいと考えております。
 以上でございます。



◯都市建設部長(須藤賢一君) ◇登壇◇ 私からは、大きな3番、議案第54号市道路線の廃止及び認定についての御質問にお答えいたします。
 1点目の十王町友部東1丁目、十王町伊師本郷、十王町伊師地内の市道路線の廃止及び認定でございますが、御質問の清水池脇から国道6号までの区間は、平成6年、主要地方道十王里美線の延伸として、主要地方道日立いわき線から国道6号まで延長約4.4キロメートル、幅員16メートルで都市計画決定された県北地区の山間部と臨海部を結ぶ都市計画道路十王北通り線の一部でございます。また、市が平成17年度から事業着手いたします旧町道友部伊師浜線、市道10096号線の一部区間でもございます。
 十王北通り線の市施工分は、平成16年11月、県の合併市町村幹線道路緊急整備支援対象道路に指定され、さらに、国の新しい制度でもあります道整備交付金制度も活用して事業を進めているもので、県北交通網の骨格をなす幹線道路の一部を担うものであります。
 議員御提案の現道を生かした道路計画につきましては、今回の事業の実施に当たり、経済性、既存交差点の活用等も踏まえて再検討しましたが、現道を利用すると、高低差約10メートルのS字カーブの法線となり、幹線道路としては、道路構造令にそぐわない危険な道路になると確認いたしましたので、都市計画決定された法線に基づき道路整備を進めることとしたものでございます。
 次に、地元地権者への対応でございますが、本年度、測量調査と詳細設計が予算化されておりますので、先月の5月30日と31日、2日間に分けて地権者説明会を実施したところ、十王北通り線の関係地権者59名中41名の皆様の出席をいただきました。なお、説明会に欠席された方々につきましても、別途御説明を行ったところでございます。その結果を踏まえて、今後は補償等、個別の対応をすることとしているところでございます。
 また、交差点における信号機の設置につきましては、今後、道路詳細設計の成果をもとに、県公安委員会と具体的な協議を進めることになっており、その中で、円滑な交通を確保するため、信号機を連動させるなどを視野に置いての調整となってまいります。
 最後に、今後の整備についてですが、市道としての整備区間は、十王駅東側の十王川に架かる川根橋から農協の育苗センター南側を経由して、十王北通り線と重複、国道6号に至る全延長2.35キロでございます。当面は、十王北通り線区間1.2キロメートルの早期完成を最優先に事業を進めることとしております。
 続きまして、2点目の諏訪町4丁目、末広町4・5丁目地内の市道路線の廃止及び認定についてでございます。
 都市計画道路金沢諏訪線のこの認定予定区間は、十王北通り線と同様、広域的な交通ネットワークを形成する道路として、昨年11月、県の合併市町村幹線道路緊急整備支援対象道路に指定されました。大久保中学校南側の県道日立笠間線接続部から桜川沿いの概成区間を経由して、諏訪コミュニティセンター脇の石内交差点に至る延長1.1キロの区間であり、山側道路の受け皿として、十王堂線とともに期待されている、重要な役割を担う幹線道路となるものでございます。円滑な交通の確保が大きく期待されている道路であり、都市計画決定に基づく道路線形で事業を進めようとするものでございます。
 石内交差点の形状でございますが、金沢諏訪線の都市計画決定は、諏訪コミュニティセンター前の既存道路の付け替えを前提としたものであり、現在と同様な十字路交差点を予定しており、五差路になることはございません。
 なお、図面の表示につきましては、誤解されやすいものになっており、今後はよりわかりやすい表示に心がけてまいりたいと考えております。
 最後に、用地補償を含めた全体的な事業の見通しについて申し上げます。
 平成17年度、本年度は、土地公社による先行取得分として、県道日立笠間線との接続部分の用地を県と協力しながら同じ時期に手当てしてまいります。来年度からは県の合併支援道路事業を活用して、本格的な事業用地の取得等に着手を予定しております。用地の取得に当たりましては、地権者の皆様に誠意を持って対応し、協力が得られるよう努めてまいります。
 以上でございます。



◯9番(薄井五月君) 自席から失礼いたします。御答弁ありがとうございました。あとは委員会での審議にゆだねたいと思います。
 以上で質問を終わりにいたします。



◯議長(永山堯康君) 次に、小林議員に発言を許します。



◯3番(小林真美子君) ◇登壇◇ 日本共産党の小林真美子です。発言通告に従いまして、大きく2項目について質問いたします。
 1、議案第48号平成17年度日立市一般会計補正予算(第1号)、(1)消防費、非常備消防費、消防団運営経費です。
 ふるさと消防団活性化助成金を受けて、救命講習用蘇生訓練資機材整備をするということですが、この仕組みと、今回購入される資機材の用途についてお伺いします。
 また、消防団に対する配置と思われますが、資機材の導入目的をお伺いいたします。
 (2)教育費、学校教育推進事業ですが、先ほどの薄井議員さんへの答弁で明らかになりましたので、割愛させていただきます。
 2、議案第50号日立市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてです。
 これは国民健康保険法施行令の一部改正により、算定方法を変更するための改正です。基礎賦課総額のうち収入の見込み額で、国調整交付金、定率国庫負担金、保険基盤安定制度の国が出していた分を減らして、その分、都道府県調整交付金を新設するなどとします。
 資料によると、平成18年度は、定率国庫負担金を現行40%を34%に、国調整交付金を10%を9%に変更し、残る7%を新設する都道府県調整交付金を充てることになります。これを激変緩和措置として段階的に移行するとしていますが、市の国保会計や保険料に影響はないのでしょうか。また、保険基盤安定制度について影響はどうなのかをお伺いいたします。
 以上で1回目の質問を終わります。



◯議長(永山堯康君) 小林議員の質疑に対し、執行部からの答弁を求めます。



◯消防長(篠原公治君) ◇登壇◇ 大きな1番、議案第48号平成17年度日立市一般会計補正予算(第1号)、(1)消防費、非常備消防費、消防団運営経費について、2点について御質問がございましたので、順次お答えいたします。
 まず、第1点のふるさと消防団活性化助成金の仕組みと購入資機材の使用用途についてでありますが、ふるさと消防団活性化助成金は、宝くじの普及広報事業の支援を受けて、財団法人自治総合センターが1事業につき50万円から100万円の範囲の額を助成率100%で助成を行う事業で、地域住民の消防団に対する理解と認識を深めること、また、地域住民の消防団活動に対する積極的協力を得るためとなる設備の整備に関する事業等を対象事業としております。
 今回は、救命講習等に活用できる心肺蘇生法の訓練人形と、心肺停止患者に対するため、電気ショックと言われるAED、すなわち自動体外式除細動器と、これらを訓練するためのトレーニングシステムを購入する計画でございます。
 2点目の導入目的ですが、地域に密着し、常日ごろから積極的に防災の任に従事している消防団に、最近の心肺蘇生訓練資機材を活用して技術・知識を習得していただき、広く市民に対して指導することにより、救命率の向上や地域の安全確保のための役割を担っていただくことを目的として導入を計画いたしましたが、地域住民の消防団に対する理解と認識が深まることを期待しているところでございます。
 以上でございます。



◯保健福祉部長(大和田 進君) ◇登壇◇ 私からは、大きい項目の2番目、議案第50号日立市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についての御質問にお答えいたします。
 まず、第1点目の当市の国保会計や保険料への影響についてでございますが、議員御指摘のとおり、今回の改正は、国からの負担金等の削減分を、新設する都道府県調整交付金で補てんするものでございます。現在、国において配分方法等のガイドラインを作成しているところでございますが、厚生労働省や県のこれまでの説明会等におきまして、市町村への配分は従来どおり行うとの説明をされておりますので、当市の国民健康保険会計や保険料の算定には影響がないものと考えております。
 次に、2点目の保険基盤安定制度改正の影響でございますが、所得の少ない方への保険料軽減分に対しまして、これまで国、県、市がそれぞれ負担していたものを、今回の改正で、国の負担分を都道府県が負担することになりますので、市の負担割合に変更はなく、したがいまして、当市の国民健康保険会計や保険料算定への影響はないものと考えております。
 以上でございます。



◯3番(小林真美子君) 自席より失礼いたします。御答弁ありがとうございました。あとは委員会審議にゆだねたいと思います。
 以上で終わります。



◯議長(永山堯康君) 次に、中川議員に発言を許します。



◯8番(中川雅子君) ◇登壇◇ 未来クラブの中川雅子です。発言通告に従いまして議案質疑いたしますので、御答弁よろしくお願いいたします。
 1、議案第51号大沼小学校校舎大規模改造事業建築主体工事の請負契約の締結についてです。
 薄井議員からは、改修工事に当たり安全対策等についての質疑がありましたので、私からは、5月16日に実施されました入札の結果と設計額の算出基準の根拠について、2点お伺いいたします。
 1点目です。入札の結果についてお聞きします。
 一般競争入札により、落札価格4億3,000万円、落札率98.3%と聞いております。一昨日の伊藤議員の一般質問への答弁では、過去3年の平均落札率は97.25、97.39、97.53%とのことでした。今回の落札率は、過去3年間の平均を上回る高いものとなっています。この高い落札率となった要因についてお伺いいたします。
 入札制度改革のために、5,000万円以上の工事の入札に当たって、昨年度から試行的に工事費内訳書の提出を求めているとのことです。今回の入札に当たって提出された工事費内訳書から、落札した業者と他の業者との入札の差額の要因をどのように見ているかについてもお伺いいたします。
 また、予定額の設定について、落札率から見て適正であったか、その根拠についてもお伺いいたします。
 2点目です。設計の基準となる耐震補強に用いる工法についてお伺いいたします。
 校舎大規模改修事業は、学校施設の整備計画に沿って順次実施され、地震時に児童・生徒の安全と被災時の避難所としての機能を確保できるよう耐震補強を行うとあります。水木小学校、大みか小学校、成沢小学校に続き、耐震補強を含む設計が4例目となる大沼小学校の改修事業です。施工後の校舎は、見た目には圧迫感を感じるほどの外観となりますが、子供たちにとって安全で快適であることが大切なのは言うまでもありません。
 設計基準となる大規模な耐震補強には幾とおりかの工法があると聞いておりますが、どのような工法を採用しているのか、その工法の採用に当たっての根拠についてもお伺いいたします。
 2、議案第54号市道路線の廃止及び認定についてです。
 十王北通り線10096号、金沢諏訪線4820号の認定については、薄井議員の質疑で明らかになりましたので、この件は割愛させていただきます。
 以上、御答弁よろしくお願いいたします。



◯議長(永山堯康君) 中川議員の質疑に対し、執行部からの答弁を求めます。



◯財政部長(庄司勝久君) ◇登壇◇ 中川議員の御質問にお答えいたします。
 1番目の議案第51号大沼小学校校舎大規模改造事業建築主体工事の請負契約の締結に関しまして、落札率や設計額等に対する考え方等についての御質問に私の方からお答えいたします。
 まず、今回の工事入札でございますが、特定建設工事共同企業体による一般競争入札で、厳正かつ公正に行われたものであるということを冒頭に申し上げます。
 落札率が98.3%と、予定価格に近い数字で落札されたということについてでございます。
 この工事は、当市が行財政改革推進事項の中で取り組んでいる公共工事総合コスト縮減対策の推進により、工事担当部署がコスト縮減と経済設計に努め、精査をして設計金額を算出しており、そうして算出された設計金額をもとに予定価格を設定し、その上で入札を実施しております。入札金額が予定価格の近くに集中したのは、これらの理由によるものと思われます。
 次に、工事内訳書における落札業者と次点業者の差についてでございますが、落札業者は次点の業者に比べ、積算項目のうち直接工事費で235万円安く、共通費で135万円高く積算しておりました。その結果、落札額が100万円の差になって出てまいったものでございます。
 また、設計金額についても、前段で御説明した理由により、適正な金額であると考えてございます。
 以上でございます。



◯教育次長(坂本省二君) ◇登壇◇ 私からは、2点目の耐震工法についてお答えいたします。
 平成7年1月の阪神・淡路大震災を契機に制定されました地震防災対策特別措置法によりまして、全国的に学校施設の耐震化が進められることになったことは議員御承知のとおりでございます。
 さて、御質問の耐震工法でございますが、鉄骨ブレース設置による補強、鉄筋コンクリート壁の増設による補強、また、これらを併用した補強などの工法がありまして、耐震診断の結果をもとに、補強が必要な箇所に対し、最も適した工法を施していくことになります。
 大沼小学校の耐震補強につきましては、鉄骨ブレース設置による補強をメインといたしまして、壁の補強をあわせて実施する方式をとってございます。
 なお、鉄骨を教室の内側に設置するブレース工法は、学校の耐震補強におきまして、全国的に見ましても最も一般的な工法で、過去に耐震補強を行いました水木、大みか、成沢の小学校などでも採用してきたわけでございます。この方法は、議員御指摘のとおり、見た目には圧迫感のある外観となりますが、教室の外側にブレースを取り付ける工法と比較しますと、技術的に施工が簡単でございまして、また、耐震力がすぐれていることから、全体的には補強箇所も少なくすることができるため、結果的には工事費用を安く抑えることができるものでございます。
 学校施設の耐震補強につきましては、今後も計画的、継続的に推進していく必要がございますので、総合的な観点から、鉄骨ブレースを教室の内側に付ける従来の工法が現時点におきましては最も適しているものと判断し、採用することといたしました。
 以上でございます。



◯8番(中川雅子君) 自席から失礼いたします。御答弁ありがとうございました。あとは委員会審議にゆだねます。ありがとうございました。



◯議長(永山堯康君) 以上で議案等に対する質疑を終結いたします。
 次に、議案第56号及び議案第57号についてお諮りいたします。
 これら2件の議案につきましては、人事案件でありますので、会議規則第36条第2項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



◯議長(永山堯康君) 御異議なしと認めます。よって、議案第56号及び議案第57号については、委員会への付託を省略することに決しました。
 次に、ただいま議題となっております議案のうち、議案第48号から議案第55号までにつきましては、なお慎重に審査するため、お手元の付託表のとおり、それぞれの所管の常任委員会へ付託いたします。

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   日程第2 諸般の報告



◯議長(永山堯康君) 日程第2 諸般の報告を行います。
 6月10日までに受理しました請願等につきましては、お手元に配布してあります請願文書表のとおりであります。所管の常任委員会へ付託いたしますので、御報告いたします。

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   日程第3 休会について



◯議長(永山堯康君) 日程第3 休会についてを議題といたします。
 明16日から21日までを委員会審査等のため、休会といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



◯議長(永山堯康君) 御異議なしと認めます。よって、明16日から21日までを休会とすることに決しました。
 以上で、本日の議事日程全部が終了いたしました。
 次回の日程を申し上げます。
 次回は、6月22日・水曜日・午後1時、本議場で本会議を開き、人事案件の表決、各委員長の報告、質疑、討論、表決を行います。
 なお、本会議終了後、全国、関東及び茨城県、それぞれの議長会定期総会において表彰されました議員の表彰伝達式を行います。
 本日はこれをもって散会いたします。御苦労さまでございました。

                 午前10時44分散会