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福島県 川内村

平成25年 3月 臨時会(第3回) 03月21日−01号




平成25年 3月 臨時会(第3回) − 03月21日−01号







平成25年 3月 臨時会(第3回)

                                  川内村告示第5号





     平成25年第3回(3月)川内村議会臨時会を次のとおり招集する。





        平成25年3月15日





                       川内村長  遠 藤 雄 幸





    1 期  日  平成25年3月21日(木)





    2 場  所  川内村役場 議会議場











































            〇応 招 ・ 不 応 招 議 員





 応招議員(10名)



      1番  横 田 安 男 君    2番  松 本 勝 夫 君



      3番  佐久間 武 雄 君    4番  渡 邉 一 夫 君



      5番  井 出   茂 君    6番  堀 本 雄一郎 君



      7番  井 出 剛 弘 君    8番  新 妻 一 浩 君



      9番  高 野 政 義 君   10番  西 山 東 二 君



 不応招議員(なし)







































             平成25年第3回川内村議会臨時会



 議 事 日 程(第1号)



                  平成25年3月21日(木曜日)午前9時35分開会



 日程第1 会議録署名議員の指名

 日程第2 会期の決定

 日程第3 議案第47号 平成24年度川内村一般会計補正予算(第11号)

 日程第4 議案第48号 平成24年度川内村国民健康保険直営診療施設勘定特別会計

             補正予算(第6号)

 日程第5 議案第49号 平成24年度川内村農業集落排水事業特別会計補正予算

             (第5号)

 日程第6 議案第50号 工事請負変更契約の締結について

 日程第7 議案第51号 物品購入変更契約の締結について











































 出席議員(10名)



      1番  横田安男 君    2番  松本勝夫 君

      3番  佐久間武雄君    4番  渡邉一夫 君

      5番  井出 茂 君    6番  堀本雄一郎君

      7番  井出剛弘 君    8番  新妻一浩 君

      9番  高野政義 君   10番  西山東二 君



 欠席議員(なし)



 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

          村長      遠藤雄幸 君

          副村長     猪狩 貢 君

          総務課長    松本 茂 君

          復興対策課長  井出寿一 君

          住民課長    横田善勝 君

          保健福祉課長  秋元 賢 君

          農村振興課長  古内建治 君

          出納室長    松本 茂 君

          教育課長    三瓶博史 君



 本会議に出席した事務局職員

          議会事務局長  秋元英男 君





























△開会の宣告





○議長(西山東二君) 皆さんおはようございます。

 ただいまの出席議員は10名であります。

 定足数に達しておりますので、これより平成25年第3回川内村議会臨時会を開会いたします。

                                 (午前9時35分)





△開議の宣告





○議長(西山東二君) 直ちに本日の会議を開きます。





△議事日程の報告





○議長(西山東二君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付した文書のとおりでございます。





△会議録署名議員の指名





○議長(西山東二君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第120条の規定により、議長において、

 9番 高 野 政 義 君

 1番 横 田 安 男 君

 を指名いたします。





△会期の決定





○議長(西山東二君) 日程第2、会期の件を議題といたします。

 お諮りいたします。本日の臨時会は、3月21日の1日間といたしたいが、これにご異議ございませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 異議なしと認めます。

 よって、会期は本日のみの1日間と決定いたしました。





△議案第47号の上程、説明、質疑、討論、採決





○議長(西山東二君) これより議案の審議を行います。

 日程第3、議案第47号 平成24年度川内村一般会計補正予算(第11号)を議題といたします。

 事務局長をして議案を朗読させます。

 事務局長。

          〔事務局長朗読〕



○議長(西山東二君) 次に、提出者から提案理由の説明を求めます。

 村長、遠藤雄幸君。

          〔村長 遠藤雄幸君登壇〕



◎村長(遠藤雄幸君) 皆さんおはようございます。

 先日の第1回定例議会では数多くの重要な議案について慎重なるご審議を賜り誠にありがとうございました。

 本日、引き続き平成25年第3回川内村議会臨時会を招集いたしましたところ、議員の皆様方には何かとご多用中ご出席を賜りまして誠にありがとうございます。

 それでは議案第47号 平成24年度川内村一般会計補正予算(第11号)について提案理由を申し上げます。

 今回の補正予算は、地方自治法第213条第1項の規定によるものであり、当該年度の事務事業の予算29億724万8,000円を平成25年度に繰り越して実施を行うものでございます。平成24年度は震災や原発事故からの復興元年とし、本村の復興再生のため政策を打ち出し、さまざまな事業を鋭意進めているところでございますが、諸般の事情から年度内の完成が困難な状況にあることから、第1表に示した20件の事業、繰越明許費として翌年度に繰り越しし、それぞれの事業が早期に竣工できるよう取り組んでまいります。

 よろしくご審議のうえ、ご議決賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(西山東二君) これで提案理由の説明を終わります。

 これより質疑を行います。

 その前に担当課長から要点説明を求めます。

 総務課長、松本茂君。



◎総務課長(松本茂君) それでは議案第47号 平成24年度川内村一般会計補正予算(第11号)の要点説明を申し上げたいと思います。

 最初に2ページをお開きいただきたいと思います。村長からありましたとおり、今回の補正は、平成24年度から平成25年度に繰り越しして事業を行うものでございます。

 最初に、2の総務費の上段から順次説明したいと思います。最初のITC買い物支援事業360万円でございますが、この事業は福島県のモデル事業として総務省の補助を活用しながら村内における買い物支援対策を図るため、小売店、共同仕入れ、そして購入者が自宅にいながらタブレット端末を利用して買い物ができる環境を構築する事業でございます。通信環境整備や各端末の調整が必要となることから、今回、繰越事業とするものでございます。

 川内村高原農産物栽培工場屋外整備事業2,900万円につきましては、本日、議案第50号で本体工事等にかかる変更契約の締結について上程しておりますが、これらの本体工事が完了したのちに外構工事を発注する必要があることから、繰越事業としたいものであります。

 工業団地建設用地取得事業5,954万円ですが、ご承知のとおり田ノ入地区にコドモエナジー株式会社の工業団地建設に伴う用地取得費であります。農振除外や農地転用など時間を要することから繰り越しするものでございます。

 次に、川内高原農作物栽培工場備品購入事業500万円でございますが、これら竣工前に整備することは、本体工事等にも支障が懸念されることから、竣工後に備品を整備するために繰越事業とするものであります。

 次に、川内村企業立地事業、工業団地建設補助1億4,100万円でありますが、これらは地権者の同意、地形測量、農振除外、農地転用等の手続き後に工事の着手となることから、現在もこれらの手続き中でございます。したがいまして、工事も未着手ということで繰越事業とさせていただきたいと思います。

 次に、3の民生費でございますが、特別養護老人ホーム敷地整備測量設計委託事業2,205万円でありますが、これについては既に議員皆様にも設置場所、施設の管理運営、規模等の説明については、既にお示ししておりますので省略したいと思いますが、現在は地権者の説明会、そして施設の設置、土地の提供等については地権者から同意を得たところでございます。今後、現地の測量、あと開発許可、大型水路がございますので、それらの付け替え、農地等の手続きなどの計画に入りますが、当然年度内の完了が見込めないことから繰越事業とするものであります。

 次のグループホーム防災改修事業、スプリンクラー設置補助でございます。639万2,000円。村内にあるグループホーム高原の家かわうちの施設に県の補助金を受けて改修するものでございます。冬季間となりますので水回りの工事となることから繰越事業としたいと思います。

 災害廃棄物処理委託事業1,900万円でございます。それと災害廃棄物仮置き場設置工事290万円でありますが、これらは東日本大震災によって被災を受けた家屋の倒壊のおそれのある建物の解体撤去事業でございます。これはすべて国庫補助金ということになりますが、やはり遅れた大きな要因といたしましては、放射性物質を含む災害瓦れきを受け入れていただける業者がなかったというのが大きな要因となっております。年度内に完了が見込めないことから繰り越しして事業を行いたいと思います。同時に、仮置き場設置工事についても場所の選定等に時間を要したことから、一部年度内完了が見込めないことから、これについても繰り越しをして事業の推進を図りたいと思っております。

 3ページをお開きいただきたいと思います。6農林水産業費でございますが、農業用施設等維持工事、井戸ノ入地区ほか。金額については774万円でございます。この他というのは、井戸ノ入と上川内の原地区、大蛇ノ神、これらの箇所はいずれも農地でございまして、農地の除染と重なったものですから、農地の除染後に維持工事を開始したことに伴って、繰越事業となりました。これについても平成25年6月末日を完成見込みで事業推進をしてまいりたいと考えております。

 7商工費でございます。定住化促進住宅建設事業1億4,282万4,000円については、年度内事業完了を目指してまいりましたが、外構工事が冬季間にあたるということから、この外構については当然舗装工事等が含まれておりますから、これらの部分を繰り越しして事業を推進してまいりたいと思います。交流施設改修工事施工管理業務委託2,791万円、同じく交流施設改修工事、かわうちの湯の改修でございますが4億3,286万1,000円でございます。これらは財源確保の面から、復興交付金や今回の国の補正予算であります福島原子力災害避難区域帰還加速事業の採択を受けるべく今調整中でございますので、これらの両事業についても繰り越して事業推進にあたると。

 8土木費でございますが、民間住宅応急修繕委託事業5,407万円でございますが、これは災害救助法に基づいて、既に約66件分の救助費、金額にして3,311万3,000円。これらは県のほうに請求をしております。残りの約104件程度を繰り越しするものでございます。

 次に、消防費でございますが、防災行政無線システム屋内拡声受信装置修繕工事、金額については225万8,000円。これについては、震災によって前谷地地区と十八窪地区の屋外器に不具合が生じてまいりました。これらについては、応急的に対応してまいりましたが、本復旧を行いたいということから繰り越しするものでございますが、繰り越し理由としては、東北総合通信局の許認可関係に時間を要することから繰り越しをするというものでございます。

 その下の川内村地域防災計画策定業務委託460万円、これらは既にもう議員皆様にもご説明をしてまいりましたが、県の防災計画の原子力災害対策編の策定が若干遅れていまして、これらの計画を今策定している村の計画に反映する必要があることから繰越事業としまして、平成25年6月末を目途に作業を進めてまいりたいと思います。

 災害復旧費でございますが、農業施設災害復旧事業574万8,000円でありますが、これらも災害箇所は水田でございまして、先ほど申しましたとおり除染が完了したのちに作業を行うということから年度内に完了が見込めず、繰り越し事業として、これについても平成25年6月末を完成予定でございます。

 次に、原子力災害復旧事業の農地除染事業補助対象事務費198万円と、合わせて農地除染事業7億8,407万5,000円でありますが、これらについては平成25年産米は作付けを再開いたします。しかしながら、畑については作付けしていましたので、その部分の収穫が終わった後に除染をしたということから工期が遅れたこと。そして表土のはぎ取りについても1月から2月にかけての降雪と凍結によって作業が大幅に遅れたものですから、これについても繰越事業とするものでございます。

 最後の除染事業でございます。11億5,470万円については除染の作業委託、そして大津辺地区の仮置き場の設置委託、下川内地区の道路除染委託、そして約1,053世帯の線量をデータベース化するために除染管理システム事業を計画しておりましたが、これらについても先ほど申したとおり、繰り越しの大きな要因としては1月から2月にかけての降雪によって、凍結ないしは路肩の除染等については側溝の土砂の除去ができなかったために、作業が遅れて繰越事業とするものでございます。

 以上、20事業で29億724万8,000円を繰越明許費としたいものでございます。

 以上で要点説明を終わります。



○議長(西山東二君) これで要点説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。

 4番、渡邉一夫君。



◆4番(渡邉一夫君) 商工費なのですが、公共施設改修工事かわうちの湯4億3,200万円というような膨大な金額で繰り越しなのですが、この件について現在もかわうちの湯を営業して除染の方が大変利用しているという現状でございますが、4億円という膨大な金額なものですから、期間というものが大変日数がかかると思うのですが、いつから始まって、いつ終了して、いつからまた再開できるかということもございますので、それについて、ちょっとお伺いしたいと思います。

 それから、農地除染事業ということであるのですが、農地除染については、今回作付けをする農地は削除されているのかどうかということもお聞きしたいと思います。そういう作付けになると思われるところは早めにして作付けをしていただいて農業再開に寄与していただきたいということもございますので、この辺についてもお伺いしたいと思います。

 それから、除染事業の11億円ということなのですが、川内は除染は大変進んで環境整備が大変整ってきて村民も期待をもっているところでございますが、また11億円という予算がある中で、より一層の除染が進むと思われるのですが、この件についても詳細に説明をお願いしたいと思います。



○議長(西山東二君) 復興対策課長、井出寿一君。



◎復興対策課長(井出寿一君) 交流施設の件でございますが、これについて1月の臨時議会の際に、当初1億6,000万円から2億6,000万円ほど予算計上させていただいて、その2億6,000円については、基金から充当することで予算は成立してございました。その後に、復興庁からの帰還再生加速化事業ということがあって、一般財源の基金を使わないように現在復興庁のほうで調整していただいています。当初は、既にもう設計書は、約4億数千万円の設計書は2月に完了して、いつでも発注する準備が整っておりましたが、やはり一般財源を活用するよりは、国のほうの特定財源を活用したいということで今調整していただいていますが、ご承知のように当初は1億6,000万円でありましたが、1億4,000万円については復興交付金なんです。残りを再生加速化事業でやりたかったのですが、やはり今となっては、設計書も2分割できないということで一本化で発注する予定であります。したがいまして、復興交付金のほう、今予算決定はしておりますが、この分でどうなのかというところと、それから、帰還再生加速化事業で全額、4億数千万円の事業費を充当したいという観点でやや遅れぎみです。工期的には本来ですと、3月の中旬から工事に入るということで1月についてはお話申し上げましたが、その帰還再生加速化事業の決定次第ということでありますから、現在のところ5月ぐらいから着工して7カ月から8カ月みております。工期的には、もう少しスピーディーにやりたいと思いますが、基本的には7カ月から8カ月を休館したいという考えでございます。

 3点目の除染の繰り越しでございますが、平成24年度は約60億円の予算の中で、今議員からあったように民家除染が、ほぼ終了いたしました。その中で、今回の11億円の内訳でございますが、下川内、道路除染も発注してございますが、これが約6億円です。これが約51キロほどあります。それから大津辺の仮置き場、5億5,000万円です。この辺が一番大きい今回の繰り越しということになりますが、これらについても既に下川内のほうの道路除染については既に着手しておりますので、9月いっぱいを目指していきたいと思います。おっかけ上川内の道路除染については120キロありますが、これは新年度予算で対応してまいりたいと思います。平成24年度については以上でございます。



○議長(西山東二君) 農村振興課長、古内建治君。



◎農村振興課長(古内建治君) 農地の除染につきまして、ご説明させていただきます。

 農地の除染の繰越額が7億8,400万円ということでございますが、これらの内訳につきましては、水田の表土はぎ取りが入ります。これは手古岡、三ッ石、勝追地区でございます。15ヘクタールくらいで表土はぎ取りで入っておりますが、こちらにつきましては、発注は昨年の12月にしたんですが、冬期間の工事で凍み上がっているということで、こちらにつきましては、6月期を目途に完成の予定でございます。

 それから基幹水路、大型水路なのですが、辺栗の水路とかいったものにつきましての堆積物の除去というものを除染という形の中で行っております。こちらにつきましては、4月25日を完了目途にして、作付け前に終わるように段取りしました。そういったものが入っております。

 それから、農地の除染でございます。農地の除染につきましては、行政報告の中でも申し上げておきましたが、水田申請面積412ヘクタールに対して約390を割っております、水田につきましては。そういったことに踏まえまして、今年の作付けするというところには、ほぼ100%近く除染のほうは完了しております。

 ここの進捗で良くないのが草地でございます。草地を経営する人は水田のほうもやっている方が多いもので、昨年につきましては水田を主に行いましたようです。そういったことで、今年は草地、全申請面積65ヘクタールあるわけですが、昨年度は平成24年度終わったのが21でございます。そういったことで草地の除染が大きなお金になります。

 それから畑でございますが、畑につきましては昨年の除染の進行が作付け後だったものですから、今年度4月、5月について畑のほうについてはお願いするような形をとりましたものですから、畑と草地が今年はメインになって、もちろん表土はぎ取りも入りますが、そういったことでずれ込んでいるということで、総体的に7億8,400万円という金額が繰り越しという形の中で、今年度何とか11月の完了に向けて進めていきたいと考えております。



○議長(西山東二君) 4番、渡邉一夫君。



◆4番(渡邉一夫君) 交流施設については、そのようなことで財源の確保ということで今進んでいるということでございますので、財源の確保を十分やっていただきたいと思います。

 それから、農地の除染なのですが、畑のほうが結構農家のほうから馬鈴薯とか何か作りたいからという要望もございますので、できうる限りそういう農業を再開することによって、川内の帰村も多くなるのかと思います。

 それからあれこれ市場などにも川内で作ったものを出していただいて、消費してもらうという方向で、川内の帰村に向けて皆さんは期待をもって、春になったら村に帰って農業をしたいというような意欲を持った人がいっぱいおりますので、除染のほうを徹底してやっていただいて、環境整備、安全、安心を大前提としてやっていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。質問を終わります。



○議長(西山東二君) ほかに質疑ありませんか。

 7番、井出剛弘君。



◆7番(井出剛弘君) どういうっていうことではないのですが、行政防災無線が、行政区出しては失礼なのですが、第1区の行政区で、ここ1週間前ぐらいにおそらく風だと思うのですが、3日くらい駄目だったのですが、きのうあたりから再開できたと。前は雷が原因で故障したと。今回は雷がなくて、おそらく風の何かの影響で、それが駄目になったのかと思われるのですが、たびたび無線関係ですから、こういう風ぐらいで壊れるということはいかがなものかということでお聞きしたいのですが、原因はなんで3、4日だめになったのかということですが、お聞きします。



○議長(西山東二君) 住民課長、横田善勝君。



◎住民課長(横田善勝君) 本当に防災行政無線が放送できないということになったことについて、まず冒頭にお詫びを申し上げたいと思います。この経過等をご説明しますと、3月11日頃から一時、ピンポン等のことは鳴るのですが、その後途絶えると、音声が出ないということから、保守管理委託業者のマグナ通信さんがいるのですが、そこに点検と調査のお願いをいたしました。その中では原因がわかりませんでした。というのは、役場のほうから本体基地があるのですが、ここから禰宜鉾に中継局がございます。ここに電波はいっていたのですが、その禰宜鉾から各屋外防災無線の拡声器、各行政区2基ほどございます。そこのほうに電波が飛ばないという事象でございます。先ほど言ったように、原因等がなかなかつかめないということで、メーカーの東芝さんのほうにやはり原因究明をしていただこうということでお願いをいたしました。その結果、いろいろ検討あるいは点検等をしていただいて、接触不良と、本体機器の異常でなくて、電波を飛ばす機器等の接触がうまく作動しなかったという事案でございました。それが修正といいますか、改修した結果、電波が飛ぶということで放送できるようになりました。異常事態等も考慮いたしまして、村内に広報車を出して、放送できないと原因を突き止めていますということで皆さん方に案内といいますか、周知をさせていただきながら対応いたしました。一番心配なのは今各地で山火事等が発生しておりますので、消防団にいち早く連絡通報できるような住民課で分担等をいたしまして、そしてすぐ連絡とれるような体制を考慮いたしました。

 それから、いずれ将来検討しなくてはならない問題だったのですが、消防団に対する一斉メール等も必要だということで、メールアドレス等の準備をしたところでございました。いずれにしても迷惑をかけたこと、あるいはいままで東電等の情報等も流さなくてはならないという事態も考慮しなくてはならない中でこういうことが起きたことについては、やはりどういう事態にも備えるような形で保守点検プラス清掃とか、いろんなゴミとホコリ等の防御もしなくてはならないという反省をしておりますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(西山東二君) 7番、井出剛弘君。



◆7番(井出剛弘君) 詳しい説明ありがとうございました。わかりました。終わります。



○議長(西山東二君) ほかに質疑ありませんか。

 8番、新妻一浩君。



◆8番(新妻一浩君) 確認いたしますが、総務費の中で、川内高原農産物栽培工場屋外整備事業と、それに関連した高原栽培工場備品購入費は、次に出てくる工事請負変更契約の中身の金額に入っているのか。それとも前に決定した予算の中の金額なのか、ちょっとお尋ねします。

 それと、災害救助費なのですが、災害物処理委託事業と、その下の工事仮置き場、2点について説明をもう一度お願いしたいと思います。



○議長(西山東二君) 復興対策課長、井出寿一君。



◎復興対策課長(井出寿一君) 1点目の川内高原の繰り越しでございますが、これは全員協議会でご説明したとおりでございます。前回の定例会で、まず本体工事のほうは補助事業のために3月28日が工期完了ということでございます。それから、外構工事については舗装工事でございますので、これは前回も外構工事については工事請負のほうから減額をして随意契約でやりたいというお話はしましたので、現段階では入っておりますが、後ほどの議案第50号では外構工事は削除したいということでございます。

 それから、備品購入については、やはり本体工事が終わったあと、外構工事が終わったあとで設置したいという観点から、ここは4月中には備品を導入したいことで繰り越しとさせていただきたいと思います。

 それから、大津辺地区でございますが、これは既に発注してございますが、現在約1万5,000体とほど大津辺のほうにはフレコンバック運んでおります。今後、上川内で約7カ所で総合グラウンドも含めて約2万5,000体ほどあるものですから、2万5,000体をすべて運ぶまでというところで仮置き場のほうは委託料の変更ということにさせていただきたいと思います。



○議長(西山東二君) 8番、新妻一浩君。



◆8番(新妻一浩君) 廃棄物の仮置き場については3年という期限付きです。これは各地域ごとの契約というか誓約書を書いているみたいなのですが、ただ書いていないのは、鍋倉地区の件については、これは当然書いてもらわなくてはならない。これを最初の契約の時点で書きますと、それで了解をしてくださいということで1年以上経過しているのですが、2年になるのですが、まだ出ていないということは。



○議長(西山東二君) 大津辺と鍋倉の件と一緒になっています。



◆8番(新妻一浩君) あそこも制約をしておきますよと、3年過ぎたら元に戻して返還しますと話し合いのもとにあそこを一応返還したという経緯でございますので、あの件についてきちんとやってもらいたい。

 それと仮置き場の仮置き場、今話ありましたが本当に村内各地に仮置き場の仮置き場が山のほど重なっているということは、景観上も悪いし、放射能だって流出、放出されているのではないかという住民の皆さんの問題があります。そういうことでありますので、出来るだけ早い時期に、4月にはやりますといっていますが、できるだけ早急に移動してもらいたいと、この2点ですよろしくお願いします。



○議長(西山東二君) 農村振興課長、古内建治君。



◎農村振興課長(古内建治君) 先ほどの答弁の中で、この災害救助費の中の災害廃棄物処理委託事業の答弁について、申し訳ございません。こちらについて答弁させていただきます。

 この災害廃棄物につきましては、今現在進めております家屋の解体工事のほうの処理の問題でございます。全体では13、14件くらい申請は上がってきているわけなのですが、そちらにつきましては、平成24年度に交付後に施工するわけでございましたが、この瓦れきの受け入れ先が浜通りがないもので、中通り地区ということで中通りに集中しておりました。そういったことで、そちらについてもストップ状態で、時が過ぎるにつれて今稼働できるような状態になった次第でございます。そういったことも踏まえまして、私たちのところもやっと動ける瓦れきの受け入れ先がほぼ決まりつつありまして、そちらに動けるということで、今になって稼働となったわけでございます。

 その災害廃棄物仮置き場の設置でございますが、この中通り地区に瓦れきをもっていくのには、解体場所で分別は出来ないものですから、解体箇所からダンプトラックで大津辺のほうのフェンスを設置した所に運びまして、そこで分別をして中通りの処理施設のほうに持っていくような段取りで現在進めております。

 そういったことで、瓦れきの受け入れ先が、定かで決まっていなかったという形のところで、事業がストップしていたわけでございます。こういったことが昨年末から動き出したものですから、大変今になって解体工事を今後進めて、できるだけ早く危険物の除去という形をしていきたいと考えている繰り越し分の事業費でございます。



○議長(西山東二君) 復興対策課長、井出寿一君。



◎復興対策課長(井出寿一君) 私のは2点あるかと思いますが、1つは鍋倉地域です。当然地上権を活用されていた夢工房さんともお話の中では3年間ということでお約束させていただきました。割山地区の地権者についても、中間貯蔵施設ができるまでの3年間ということでお約束をさせていただきましたが、これについては中間貯蔵施設が現在環境省のほうでその3町に対して今交渉中でありますから、今しばらく見守っていきたいと思っています。

 それから、仮仮置き場の7カ所の約2万5,000体でありますが、これはもうちょっと詳しく申し上げますと、今大津辺地区には1万5,000体ほどのフレコンバッグがあります。そのうち1万1,000体、先週の金曜日でございますが、1万1,000体はすべて仮置きに設置しました。残り4,000体でございますが、これは今月中に仮置き場のほうに搬送する予定になってますので、4月から新たに民間にある7カ所についての2万5,000体は、住宅に近い所から次々と搬送していきたいと思っておりますので、こういうスケジュールでございます。



○議長(西山東二君) 8番、新妻一浩君。



◆8番(新妻一浩君) わかりましたが、やはり住民との約束はきちんと守ってもらわなくてはならないし、住宅の近くに仮仮置き場の設置というのは、ちょっといただけない。これは今言ったように、課長が答弁したように、できるだけ早く仮仮置き場から仮置き場のほうに移転してもらわなくては困ります。そういうことで、見て歩くと住宅の近くに沢山あるのは当然でございますが、ありますので、それを早急に移転をしてもらいたいということです。



○議長(西山東二君) 復興対策課長、井出寿一君。



◎復興対策課長(井出寿一君) ありがとうございます。今申し上げたとおりでありますが、繰り返しになりますが、引き続き早めに処理していきたいと思っておりますので、もうしばらくお待ちいただきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(西山東二君) 3番、佐久間武雄君。



◆3番(佐久間武雄君) 確認でございますが、繰り越しの中で、ただいまお話がありました野菜工場の屋外整備事業ということで2,900万円ほどの繰り越しになっておりますが、この件について、先般の協議会で資料等いただいたのですが、平成25年度の繰り越しについては2,500万円ということで伺っておりますが、この違いについて確認したいと思います。



○議長(西山東二君) 復興対策課長、井出寿一君。



◎復興対策課長(井出寿一君) 外構工事、前回2,500万円程度ということでお話、確かに全員協議会では申し上げましたが、今回、まだ設計書ができあがっておりませんので、今回、議案第50号で約450万円ほど減額させていただきたいと思いますが、側溝関係で設計書を組んで残りの予算をとりあえず繰越事業ということでさせていただきたいということでご理解いただきたいと思います。これも最終的には残りは一般財源でございますので、必要最小限に収めていきたいと思いますのでご理解いただきたいと思います。



○議長(西山東二君) ほかに質疑ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより、議案第47号 平成24年度川内村一般会計補正予算(第11号)を採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに賛成の方は起立をお願いいたします。

          〔賛成者起立〕



○議長(西山東二君) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決することに決定いたしました。





△議案第48号の上程、説明、質疑、討論、採決





○議長(西山東二君) 日程第4、議案第48号 平成24年度川内村国民健康保険直営診療施設勘定特別会計補正予算(第6号)を議題といたします。

 事務局長をして議案を朗読させます。

 事務局長。

          〔事務局長朗読〕



○議長(西山東二君) 次に、提出者から提案理由の説明を求めます。

 村長、遠藤雄幸君。

          〔村長 遠藤雄幸君登壇〕



◎村長(遠藤雄幸君) それでは、議案第48号 平成24年度川内村国民健康保険直営診療施設勘定特別会計補正予算(第6号)でございますが、この補正予算につきましても、地方自治法第213条第1項の規定によるものであり、当該年度の事業の予算、1,500万円を平成25年度に繰り越して実施を行うものでございます。

 繰り越しの理由といたしましては、先日の平成25年第1回議会定例会におきまして、物品購入契約の締結についてご承認を賜り、同日、本契約となりました。医療用機械器具の購入でございますが、これは診療カルテを電子化するためのもので、既存の医事会計システムからのデータ抽出を行い、電子カルテシステムを構築するまでに期間を要することから、翌年度に繰越すものでございます。

 よろしくご審議のうえ、ご決議賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。



○議長(西山東二君) これで提案理由の説明を終わります。

 これより質疑を行います。

 その前に担当課長から要点説明を求めます。

 総務課長、松本茂君。



◎総務課長(松本茂君) これにつきましては、ただいま村長から提案理由を申し上げたとおりでありますのでご理解賜りたいと思います。



○議長(西山東二君) これで要点説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより、議案第48号 平成24年度川内村国民健康保険直営診療施設勘定特別会計補正予算(第6号)を採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに賛成の方の起立をお願いいたします。

          〔賛成者起立〕



○議長(西山東二君) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決することに決定いたしました。





△議案第49号の上程、説明、質疑、討論、採決





○議長(西山東二君) 日程第5、議案第49号 平成24年度川内村農業集落排水事業特別会計補正予算(第5号)を議題といたします。

 事務局長をして議案を朗読させます。

 事務局長。

          〔事務局長朗読〕



○議長(西山東二君) 次に、提出者から提案理由の説明を求めます。

 村長、遠藤雄幸君。

          〔村長 遠藤雄幸君登壇〕



◎村長(遠藤雄幸君) それでは、議案第49号 平成24年度川内村農業集落排水事業特別会計補正予算でございます。この補正予算につきましても、地方自治法第213条第1項の規定によるものであり、当該年度の事業の予算、2,000万円を平成25年度に繰り越して実施を行うものでございます。

 本件に関しましては、木戸川河川改修事業に伴い、既設の農業集落排水埋設管の移設を要したことから、福島県相双建設事務所との管路の付け替えに係る導線計画や、工事の分担等の協議に不測の日数を要したため、事業の繰越しを余儀なくされましたので、繰越明許費のご提案といたします。

 よろしくご審議のうえ、ご決議賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。



○議長(西山東二君) これで提案理由の説明を終わります。

 これより質疑を行います。

 その前に担当課長から要点説明を求めます。

 総務課長、松本茂君。



◎総務課長(松本茂君) それでは、議案第49号 平成24年度川内村農業集落排水事業特別会計補正予算(第5号)の要点説明を申し上げます。

 2ページをお開きいただきたいと思います。農業集落排水事業費の農業集落排水施設移転補償工事2,000万円でございますが、これはただいま提案理由のとおりでございますが、木戸川河川改修工事に伴いまして、既設の農業集落排水事業の管路の移設と、宮渡早渡線の付替工事がございまして、管路については村道部分は村が行い、県道部分は県が行うということで、県は既に発注しておりますが、県道とのすりあわせと、これらの進捗状況を確認しながら村も行う必要があるものですから、繰越事業となるものでございます。

 以上で要点説明を終わります。



○議長(西山東二君) これで要点説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより、議案第49号 平成24年度川内村農業集落排水事業特別会計補正予算(第5号)を採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに賛成の方の起立をお願いいたします。

          〔賛成者起立〕



○議長(西山東二君) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決することに決定いたしました。





△議案第50号の上程、説明、質疑、討論、採決





○議長(西山東二君) 日程第6、議案第50号 工事請負変更契約の締結についてを議題といたします。

 事務局長をして議案を朗読させます。

 事務局長。

          〔事務局長朗読〕



○議長(西山東二君) 次に、提出者から提案理由の説明を求めます。

 村長、遠藤雄幸君。

          〔村長 遠藤雄幸君登壇〕



◎村長(遠藤雄幸君) それでは、次に、議案第50号の工事請負変更契約の締結についてでございます。

 契約の変更を締結する物件は、川内高原農産物栽培工場建設に係るもので、これは先週、定例議会の議案第36号で3,901万6,950円の増額を提案しましたが、共通仮設費関連で再考を指摘されたことに伴うものでございます。

 その後、施工管理を業務委託している、ふくしま市町村支援機構などと協議をして、敷き鉄板の枚数を施設の建設周りのみに限定することで協議が整ったことに伴い、前回提案の鉄板総数172枚から87枚減少させ、さらに請負額でも443万7,300円を減額するものでございます。

 従いまして、当初請負額4億9,875万円に対し、変更設計額や請負率を換算して算出した結果、新たに3,457万9,650円を変更増額するもので、3月18日に変更の仮契約を締結したことに伴うご提案でございます。

 本村復興のシンボル的施設であることと、契約工期も3月28日と迫っていることから、特段のご理解とご協力をお願いして、提案理由の説明とさせていただきます。

 よろしくご審議のうえ、ご決議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(西山東二君) これで提案理由の説明を終わります。

 これより質疑を行います。

 その前に担当課長から要点説明を求めます。

 復興対策課長、井出寿一君。



◎復興対策課長(井出寿一君) それでは要点についてでございますが、先ほどの全員協議会での変更内容のご説明、今、村長から提案理由のあったとおりでございますので、内容については以上でございますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(西山東二君) これで要点説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。

 4番、渡邉一夫君。



◆4番(渡邉一夫君) 前回の議会の中でもお話したとおり1,084万2,000円という高額な共通仮設費ということで、私たちはそれは認められないということで、今回に至ったわけでございますが、その中で精査された中で減額というようなことがございました。あのまま私達がそれを賛成という形で通していればこのような減額はなかったと思われます。

 そんな中で、本当に税が減って川内村財源の乏しい中で、そのような無駄な経費を使うということは、これ私達議会としても納得のいかないことであのような結果になったのですが、最小の経費で最大の効果を得るということを考えたときには、行政当局ももっと真剣に設計というようなことに対しても慎重に事を運んでいかなければならないと私は思っております。

 そんな中で、異例というか、特例かしれませんが、議会終了後すぐに副村長と総務課長が来て、この件について我々議員全員の前で議会の対策というか内容説明ということがあったのですが、そのようなことはどういう意図で副村長、総務課長が来て私達に終了して間もない時間にそういうことだったものですから、我々議会としてはなんだろうと思ったことも事実でございます。

 それから、参考資料でいただいた中なのですが、参考資料でいただいたときに資料提出ということで私は提出をしていただいた中で、川内高原野菜栽培工場建設事業工事工程表ということが書類提出されました。その中で、共通仮設工事が仮囲い、作業路、通路、鉄板込みというのが、10月29日から実施するという作業工程があったのです。これを見ると業者は、ここで自分で事後努力で責任施工の中で自分がやっていくという意思の表示だと私は思うのです。こういうのは、契約してすぐにこういうことをやっていくということでございますので、それでよく役場の職員の方が行って、これとこれという形で1,084万2,000円になったのかどうかはわかりませんが、こういう形で業者としては請け負った責任の中で、こういうこともやっていくという誠意は見せておるわけです。そのときにあとからこれはどうしても路盤が軟弱だから1,084万2,000円かかるから出してくれと。どこまで1枚いくらで、何平方メートルでいくら、最小限ということを村当局の監督している職員、それから担当課長が行ってそれを協議した中でそういうことが今回あったのか。それを慎重に協議していれば、ここで500万円近い減額というのはないと思うのです。行政のやっていること、私たちはいつも信用して大丈夫かと、そういうことで審議に臨んでいるわけなのですが、今回は私も2月28日に議会が終わった。3月1日に早速どのような状況かと行ってみたら、ぜんぜん通路以外にも駐車場とか用事のない所まで作業に差し支えのない所まで鉄板を敷いてあるんです。これではやはり精査した中で、精査してもらわなければ認めるわけにいかないということでそういうことになったのですが、もっとやはり行政側としては、金額が金額なものですから、慎重に取り組んでいただきたいと思います。

 専門的に行ったらば、建設関係の職員が、こういうようなことに携わっていればいろいろそういう相談にも乗ったと思うのですが、まるっきり建設、適材適所といってはおかしいのですが、そういう関係のない人達がこういう要望に応えるという形になったから、このような結果になったのかと思われますが。実際、今回提出されたのは、本当に重要なところ建屋の回りだけだということで、今回もらいました資料の中では本当に最小限の鉄板の敷き方ということで、削除されたほうが多いという形なのですが、このようなことでは我々行政を信じてやっていることが、真剣にやっていることが認めますが、数字的にこのようなことが表れるということは、我々議会としてはなかなか納得のいかないことでしたので否決という形になったわけでございます。

 だから、工程表からみれば、業者は自分でやるという意思がここに表れておりますので、できれば業者にこのままやっていただきたいというのが、私たちとは言えないですね。議会のみんながどういう考えを持っているかわからないのですが、私としては工程表を見た限りでは、そうしてもらったほうがいいと思いますので、この件について答弁をお願いしたいと思います。



○議長(西山東二君) 村長、遠藤雄幸君。



◎村長(遠藤雄幸君) ご指摘ありがとうございます。多分マックスで安全性を重要視しながら考えた作業方法だと思います。

 ですから、先ほど修正させていただいたのは、本当に工事をやっている中で、いろんな場面を想定しながら安全性を確認していくと、安全性を高めていくという意味での枚数だったと思います。

 それから、コストパフォーマンスは十分理解しております。現場に専門性にとんでいない職員がということでありますが、そういったところは福島支援機構の専門的な機関にも委託していますから、十分現場での声はひろえたのかなと思っております。

 今後、専門性というところからいえば、そういう資格ときちんと協議を進めながら、こういう工事にはあたるべきなのかなと思っております。ご指摘ありがとうございます。



○議長(西山東二君) 副村長、猪狩貢君。



◎副村長(猪狩貢君) 先ほどご指摘ありました、先の議会定例会の中で、本会議の前に私と総務課長が議員控え室に行って説明をさせた趣旨でございますが、それは今回3月の議会定例会に変更契約として提案をさせていただくことなのですが、まず工事内容、最終的に工事の数字がつかめたと。そして最終的な変更設計の金額が出て、そしてそれを今回、3月議会に提案させていただくというような狙いでございます。

 それについても、既に承認をいただく前に工事が進めてあったというところも説明させていただいたというところでございます。ご理解願いたいと思います。



○議長(西山東二君) 復興対策課長、井出寿一君。



◎復興対策課長(井出寿一君) 先これも前の資料提示した中で、契約の工期の作業スケジュールの中では、そういうことをさせていただきました。私も1週間に1回の工程会議のほうに出ておりまして、基本的には現場監督のほうは素人といいながらも私達も入っていますし、それから村長からあったように、建設支援機構さんのほうでも2人ほど専門的な見地からアドバイスをいただいています。村でもそういった事業の仕事の研修をさせなくてはならないと、それから復興施設だというところでご理解いただきたいと思っています。

 それから、工程の中では、やはり協議があった中で最終的には繰り返しになりますが、建設支援機構さんと、畑だったために早期に工事を完了しなければならないという観点から、やはりそのほかの安全対策も含めて172枚の敷き鉄板という計画でありましたが、当時としてみれば、大変申し訳ないのですが、やはりこれだけの枚数は必要だというところで私は認めて指示して10月26日からだったと思いますが、鉄板の搬入をしたといったところでございます。前回、枚数が多いという観点から繰り返しになりますが、新たに建設周りだけに今回は絞らせていただいたということでご理解いただきたいと思います。



○議長(西山東二君) 4番、渡邉一夫君。



◆4番(渡邉一夫君) 書類提出の中で請負工事で協議書というのが出て、平成24年10月22日に協議をしております。それで協議の結果ということで、10月25日に敷き鉄板で用事を行うというようなあれがあります。その中でもそのような協議がされたのかと思うのですが、そこでまた次にもそういうことをやっている中で、福島県市町村支援機構より国の事業費を使って建てる建物なので、あとで国会の会計監査等に記録として出せるようにまとめていきたい。提出書類は決まった書類で作成して提出していただきたいというような協議も議事録の中でやっておりますよね。これは10月29日に会議をやっているんですよね。そのときに、既に作業では鉄板をもってきてやっていること自体が、責任施工という形で業者がこれはやらなければならないと感じて工事を進めていたものと私は思うのです。そのときに、どのような審議をしたかはわからないですが、業者から言われたとおりの1,084万2,000円を、業者を信じて村のほうで許可をしたというのは、どのような場所でどのように敷いてということは、この時点では、まだ私はそういう書類が行政のほうには提出されなかったと思うんです。それで10月になって、我々に報告あったのは2月28日ということでございますので、随分期間がありますよね。そのときに、議会としては12月の定例議会もありましたし、1月28日の臨時議会もあって、3回目の2月28日のときにこういうことを言って、議会にかかって我々に審議をさせたわけなのですが、そのときに、以前にこのようにちゃんとした金額が出て来れば、こういうものはそれなりの理由があってどうということで認められたと思うのですが、ぜんぜん早く言えば50%金額が下がるといったら、行政がでたらめをやっているのかなと思っても私は過言ではないと思うのです。50%も減額できることについて、復興対策課長のほうから詳しく、早く言えば鉄板は1枚いくらで借りて、いくらで何日間ということ。期間が12月とか11月、12月に借りているんです。期間的には大したあれがないですよね。建屋が終わってしまってそういうこともないものですから。一番は、高所作業車によるクレーンの建て方とか何かにそういう危険を伴うということで、建て方は作業工程では12月13日から19日の6日間しかやっていないんです。60トンのクレーンで建て方をやるというのは。それから屋根の工事も9日間なんです。高所作業車を使ってやるというの。そういうことからいったときに、終わってからも鉄板を敷いているという現状なんです。鉄板の納入伝票から見ますと。だからどこまで真実で、これが本当の申請なのかどうかということも疑われるような現状が書類上では出ているということが現実なのです。その辺で、はっきりした鉄板の枚数はわかりましたが、借りてリース代がいくらでこれだけでこうだという日数とか何かを詳細に必ず出せると思うのですよ。それを出していただいて再度審議したいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(西山東二君) 復興対策課長、井出寿一君。



◎復興対策課長(井出寿一君) 繰り返し説明になりますが、確かに当初からプロポーザルというところで実施した結果なんです。ですから現場との整合性がなかったというところでは、前回謝罪したとおりであります。

 それから鉄板敷きについてでありますが、10月25日に許可をして10月26日から実際に搬入しています。10月29日に現場の工程会議の中で福島建設支援機構さんのほうから出されて、前回お示しした172枚の鉄板敷きについては、すぐに三進金属さんのほうで出させていただいて、最終的にこれは了承して福島建設支援機構、村のほうも入って、一応これは村のほうも理解したといったところでございます。

 それから、議員皆様には1月28日にも変更内容、ただ金額がその時点では出なかったものですから、私たちはこの鉄板を10月の段階でどのぐらいで入るかというところで、約6万円で入るということはわかっていましたので、約172枚でも20%未満だという金額はある程度把握しておりました。議員のほうからは、2月にはじめて説明したということを議員はおっしゃられていますが、1月28日について、こういう内容で変更したいと。ただ金額については、総体的に今進捗しているので金額についてはまだ出ていませんと。変更内容については1月の臨時議会ですべてお話したとおりでございます。



○議長(西山東二君) 村長、遠藤雄幸君。



◎村長(遠藤雄幸君) ポイントはやはり変更が生じたときに、やはり適宜、議員の皆さん方にお知らせを発しなかったというところなのかと思います。鉄板の安全性については、渡邉議員も関連する仕事をやっていますので、十分ご理解いただけると思います。これは3月の定例議会にも答弁申し上げましたが、原則論があります。合わせてどう運用していくかというところの運用部分もあるんです。いままでは、時間のズレが生じています。そういったものを指示書によって積み上げてきたものを最終的に変更がこれ以上ないだろうというところで、議会のほうに5,000万円以上の高額については変更を提案してきたのです。

 正直に言えば、原則論から言えば、その都度議会の臨時会を開いて皆さんにお諮りするというのが原則論です。その都度、作業を止めるというわけにはいかないというのが現実的には現場であります。それは工期の問題であったり、あるいは工事の流れとしてその工事を止めることができないというものもあります。こういったところで、もう一度原則論に立ち返るというのを前回の定例議会でご指摘をいただいて、職員のほうにも徹底させるよう指示をいたしました。金額高ではなくて、やはり今後の公共事業においては、すべて変更が生じた場合には工事を止めて、村長の決裁なりを得てから工事を進めるということを職員のほうには徹底しました。今後村内の業者にも責任者の方に来ていただいて、順次その内容を説明するつもりでおります。ただ、金額が決まって、日程も決まっていると、工期も決まっているという中で、その請負業者もかなりハードになるかと思いますが、これは議員のご指摘のとおり、原則論に従っていかざるを得ないと思っておりますので、ぜひご理解いただきたいと思います。



○議長(西山東二君) 4番、渡邉一夫君。



◆4番(渡邉一夫君) 私達は、行政で出してくる書類は信じてやっているんですよね。それで、今回は減額になったということ、1,000万円のものが500万円も減額になったといったら、どこを信じて審議をするかということにも、書類というかそれの不信感を持つわけです。だからそういうときに慎重に精査した中で、設計とか変更のときに、本当にそういう形で言っているのかというひとつの懸念もありますので、復興対策課長としてはこの不信感をどのように我々が払拭するというか、そういうことがあったら言っていただきたいと思います。



○議長(西山東二君) 復興対策課長、井出寿一君。



◎復興対策課長(井出寿一君) これも繰り返しになりますが、当然10月の時点で、繰り返しになります。現場と設計者とのギャップは相当ありました。やはりもう1つは、3月までに完了しなくてはならないという観点から、やはり鉄板としては認めざるを得ないというところで村のほうで判断をいたしまして、支援機構さんにもご理解をいただいて、これは必要だということになったわけです。

 ですから、3月議会のほうで、村のほうでは精査をして、支援機構さんにも金額も入れていただいて、最終的には172枚は絶対的に必要だと。作業員の安全確保もございます。ご承知のように、今回は5,000平方メートルという中で2,500平方メートル。ですからスペース的にもそうありませんでした。したがいまして、隣の約30アールの農地も現在借用しているという状況でございますから、やはり作業員の安全確保、それから約70人近くの作業員がおりますので、この辺も含めながら、3月議会のほうで提案した172枚については、最小限の枚数だと理解しています、私のほうは。

 ただ、今回同じ議案書で再提案はできませんので、さらにこれは申し上げたように、本来であれば作業員の安全確保のためには172枚必要でありますが、同じ議案としては提案することできないという観点から、今回は、繰り返しになりますが住宅のまわりだけを鉄板を敷設させていただく設計書で提案したといった内容でございますので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(西山東二君) 村長、遠藤雄幸君。



◎村長(遠藤雄幸君) 公文書ですので、なんら偽りを表現しているものでもございません。ぜひご理解いただきたいと思います。



○議長(西山東二君) ほかに質疑ありませんか。

 1番、横田安男君。



◆1番(横田安男君) 今の4番議員さんと重なってしまう部分もあるかもしれませんが、2、3苦言を呈したいと思っております。

 まず前回、私反対させていただきましたが、その一つには、先ほどから話になっておりますように、議会が通らないうちに鉄板を敷いてしまったと。これが内部のことで見えないものだったらいいとは言いませんが、気が付かないかもしれない。しかし、誰がみても鉄板が随分前から敷いてあるものを言わないでいて、3月、2月の臨時議会に通すということは、これは完璧に議会軽視ではないかという部分を考えて私は反対をさせていただきました。

 この前の議会の中では慣例という言葉も出てきましたが、私も言っていることがわからないわけではないのですが、それにしてもやはり目に見えるもの、目で見てしまえばわかってしまうものを平気でやってしまうということ自体が、おかしいのではないかということでありました。

 さらに、今村長答弁の中で、これからはしっかりやっていきますよということだったのでぐずぐずは申し上げませんが。また、復興のためのシンボルと言えるような野菜工場も、そう長くは止めておけないでしょうし、そこの部分もわかりますが、だとすればもっと村長おっしゃったように2回も3回も議会があったわけですから、1,000万円レベルの補正であれば普通に出してもいいのではないですか。全部精査してもこれ以上変更ないよというまで待ってなくったって。そう考えます。

 さらに、通すためなのでしょうが、この間この議案、金額は違うとはいえ、否決して1週間ですよね。期限があるということではありましょうが、決してほめられた手法ではないと私は思います、こうするしかないのでしょうけれども。本来であったら、この臨時議会自体を私は拒否したいぐらいです。議決否決されて1週間ぐらいでこれでどうですかとやるのは、どうも納得がいかないです。今後こういう手法、今回もし通るかどうかわかりませんが、通ったとしても、こういう手法が、万が一また否決か何か出たときに、また使えるとは思わないでいただきたい。少なくとも私が議席にある以上は、こういう手法はあまり認めたくないということを申し上げておきます。



○議長(西山東二君) 村長、遠藤雄幸君。



◎村長(遠藤雄幸君) 先ほども渡邉議員のときに答弁申し上げましたが、確かに原則論は確かにあります。運用の部分で今までの慣例の中で現場監督と関係者が村当局と業者の間で指示書で確認しあっていたんです。それはやはり時間のずれがあったんだと思います。それから最終的にこれ以上変更がないだろうというタイミングで議会に示してきたのです。ですから、そういう慣例を我々は鵜呑みにして今回皆さんにご迷惑をおかけしたというところでありますので、先ほども申し上げましたが、原則論に立ち返って今後の公共事業に関してはもう一度見直していくということをまずお約束させていただきたいと思います。

 それから、手法と言われましたが、確かに性急過ぎるのではないかということでありますので、いままでの慣例でやられたものを原則論に改めれば、こういうような心配はなくなると思いますのでご理解いただきたいと思います。



○議長(西山東二君) 7番、井出剛弘君。



◆7番(井出剛弘君) この件につきましては、私も議会の選挙に出るときに、いいものはいいと、悪いものは悪いという話をして訴えてきました。今回は賛成させていただきましたが、4番議員から質問あるように、私は村当局を信用しておりました。やはりこういう問題が出るたびに、ころっと変わったり問題が出るということが一番の問題になるということだと思われます。

 また、ある議員は議員活動の中に、月に1回は村当局と交えて協議会の勉強をするんだという話を聞いたときに私はなるほどなと。常平生、村当局と議会というものは一体となって進めるべきであって、その進めたときに不具合ができたらば、これは話し合いで解決ができるということが一番大事であって、やはり村当局は議会と何事でも密に連絡をとって、こういう問題が出る前にやはり話し合いも必要で大事でなかろうかと思われます。

 また、双葉地方のいろんな新聞等もみますと、町長さん、首長さんは議会と協議を重ねて結果を出すんだという市町村の行政区もございます。やっぱりこれからは、一番私がお願いしたいところは、村がいろんな案を持ったらば、議会とも協議会の中でも今後はしっかりとした煮詰め合った意見を交換し合って前向きに進めていってもらわないと、やっぱり議会でも問題が出るということも生じますので、これから川内村は、復興再生に向けて一番大事な事業でもございます。水耕栽培です。これは県内からも大分注目されております。こういう事業に対して、最初からこういう問題が出るということ自体も、これからはしっかりとした対応をとっていかないと、これからは川内村は相当なるこういう事業とかいろんな問題が出てくるわけでございますので、出るたびに当局と議会が意見の交換の中で意見の食い違いが出るということは、村民にとても申し訳ないと。村当局も当然村民にも申し訳ないという関連もございますので、今後は、村当局と議会が一つになって何事にも協議しまして、前向きに進めてやっていただきたいと。私は強く村当局に、ちょっと失望したところもありますが、今後はこういう機会を重ねていっていただいけるならば、村当局とも信用し合って進めていきたいと思っております。今後、こういうことのないようにひとつお願いしたいとご意見申し上げます。



○議長(西山東二君) 村長、遠藤雄幸君。



◎村長(遠藤雄幸君) ご指摘ありがとうございます。今回の問題は、やはり1つは今まで慣例でやられてきたことを、きちんともう一度原則論に立ち返れというご指摘でありますので、そういう面では我々も襟を正して、きちんと原則論にのっとって行政運営をしていきたいと思います。ご指摘ありがとうございます。



○議長(西山東二君) ほかに質疑ありませんか。

 2番、松本勝夫君。



◆2番(松本勝夫君) 資料をもらったんです。請負工事協議書ということで資料をもらっております。ここには契約権者、その下に監督員と出ています。これを受け付けている課というのは復興対策課で、ざっとここに「はい、見ましたよ」ということで判子が課長以下あります。それで私が聞きたいのは、ここにいるここにいる監督員というのが任命されています。これに対しては当然監督員たるにふさわしい技術だとか、そういったものを有している人を監督員として任命するわけですか、これ第1点。

 それと、組織ですから、ここを見ますと復興課長以下ずっと課員があるのですが、そもそもこの組織がこれからもあるでしょうけれども、いままで私らが職員にあたった時には、技術職員というのは昔でいう建設課です。技術を持っていた。これはそこがいろんな設計だとか監督だとかやっていたわけです。今見ると、これからもそういうことが、先ほど村長からも県の専門機関である建設支援機構これに協議をしながら見てもらって、そして「どうなんだ」ということでチェックをしてもらってやっていくということについてはわかるのですが、これからも一番私は職員に緊張感をもってあたっていただきたいと、これは再三言って来たことなのですが、今のままではこの機能が果たせるのかということが、まず第1点。

 今のような状態で支援機構さんに協議するから構わないんだと。やはり内部で、機構さんばかりでなくして内部でそういうチェックできるような体制を整えていけば、今度のようなことはなかったのではないかと思うし、監督員のあれです。この辺については、今では支援機構でしょうけれども、昔でいう福島の研修機関がありますよね、技術センターということですか。そこでみんな研修を受けて帰って来られたり。その人なのかどうか私はわかりませんが、その辺の監督員としての。

 それとあと、これからもこういう組織でいろんなやっていくのかどうかということ。この辺の検討はする必要がないのかということです。内部で、早くいうと役場の内部で技術職員がいるわけです、いっぱい。こういったものについては技術職員の中で編制をして、そして検討したうえで、そしてさらには念には念を入れるという形で支援機構のほうに協議をするというのが一番いい方法かと思うのですが、そういうこれから改革していく考えはないのか。

 それと、もう一つは先ほど専門機関の建設支援機構の意見も聞きましたと。村長さん言いました。この辺は、復興課長、いつこの問題に対して支援機構のほうに、これはただ口頭でやったのか、一つの文書でやったのか、その結果というのはあるはずですから、その辺を見せていただきたい。いつ協議して、それをお聞きしたいということです。2点です。



○議長(西山東二君) 副村長、猪狩貢君。



◎副村長(猪狩貢君) ただいま松本議員からご指摘をいただきました。まず、本来ですと技術職員が工事担当の監督をするというのが建前でございまして、通常は農村振興課に従来は土木係に営繕担当というものがあって、各課のほかの工事については営繕担当で監督をするということですが、ここ1、2年はこういう復興・復旧事業が多くありまして、そこまでは間に合わないというところもあって、農村復興対策課の今回遠藤が工事監督をさせたということでございます。

 支援機構には通常建築とかそういうものについては技術者が不足しているということで、施工管理として委託をします。ですから、工事については支援機構にあらかじめ委託契約を結んで施工に対する指導とさせていただいておりまして、そこを通して今回も協議をしながら進めているという現状でございます。今後もこういう大きな建築物とか、特殊な構造物の建設もありますので、この辺は慎重に技術者を要請しながら対応していかくなくてはならないと考えております。



○議長(西山東二君) 復興対策課長、井出寿一君。



◎復興対策課長(井出寿一君) 平成24年度においては、今副村長が申し上げたとおりであります。

 今回は、いろんな復興施設インフラの利便性の向上のために、いろんな復興施設を今回施工してまいりました。村のほうも私のほうも復興施設ということで、いわゆる農村振興課には、建築の専門というのは土木係長しか今おりません。これは支援機構で3年間研修してきて、今回は土木事業についてはいろいろ技術者はおりますが、建築について明るい方は今1人しかおりませんので、土木係長に私のほうは相談をしながら工事を進めてまいりました。やはり係長においてもいろんな事業を担当しておりますので、新たに今回の野菜工場については土木係長に現場監督をお願いしたいということはできませんでした。

 従いまして、その土木係長の指導を受けながら、さらには松本議員からあったように、支援機構にも、その度に業務を委託してまいりましたので、確かに建築部門の専門的な職員は不足していることは確かです。これからについては、やはり当分の間は技術者、建築についてはおりませんので、今の体制を維持しながら土木係長に聞きながら、先ほども申し上げたように今回はある程度人材の育成、研修の育成、研修期間というのもありますし、すべてうちのほうの監督員が担当したわけではなくて、土木係長の意見を聞きながら常時ご相談をしながら担当しております。ほかの施設についてもすべてそうです。例えばビジネスホテルにしても、アパートについても、全て復興対策課のほうで担当していますから、やはり一技術者が一事業を持つというのが原則ですから、人材不足というのは今回こういった事態を招いたということになりますが、繰り返しになりますが、その部分を技術的に高い支援機構さんのほうに業務を委託している。今後においても建築部門については、技術者の職員がいませんので、今後においても支援機構に技術の施工管理をお願いするというスタイルは変わりございません。



○議長(西山東二君) 2番、松本勝夫君。



◆2番(松本勝夫君) わかりました。とにかく今回の問題がこうなったというのは原因が職員、横の連絡を密にしてチームワークをがっちりとやって、いつも私口癖に言っているようですが、同じ課長同士で人間関係をよくやっていくということが大事なんです。それが今回のこういう原因をつくってしまったというのが結果です。

 その前に議会は、やはり執行部に対するお目付役ですから、こういう不備な点があったことをいいという分にはいかないのです。だからこれも議会と長部局との関係というのを私も聞いているんです。それでこれは議会として承認すべきではない。やはりこういう是正があってお互いにやってある程度の妥協点が見いだしたらば、当然かたくなに否決だとかそれは議会としてもそれはそういう態度ではないのではないかと思っております。

 したがって、お願いでございますが、これからは職員間の緊張感を持って、それから各課長との連絡を密にして内部の調整をきちっとしてやっていただければ、このようなことにはならなかったのではないかと思いますので、その辺を村長、十分職員には徹底させていただいてやっていただきたいと思います。

 あと、議会と長との関係についても絶えず連絡を密にしながら情報公開をしながら、そしてやっていただければ、スムーズな行政ができるのではないかと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(西山東二君) 村長、遠藤雄幸君。



◎村長(遠藤雄幸君) どうしても、こういう異常時の中で、職員もある意味では疲弊している部分あります。そして特に復興対策課は一人で何役もやったりしている職員もいます。ご指摘のとおり、そういう面では少し注意散漫といいますか、緊張感を欠いていたというご指摘でございますので、十分それは私のほうで職員のほうにも緊張感を持って仕事をするよう指導していきたいと思っております。ありがとうございます。



○議長(西山東二君) ほかに質疑ありませんか。

 5番、井出茂君。



◆5番(井出茂君) 議員各位からの中で、村長が今後の信頼回復のためにとる解決策として、すべての公共事業に、原理原則に立ち返って行っていくんだということを明言されました。今後ともそういった方針を堅持されるのかどうかお伺いいたします。



○議長(西山東二君) 村長、遠藤雄幸君。



◎村長(遠藤雄幸君) 今、議員の皆さんにご理解いただけなかった部分の一つでもありますので。これは原理原則にのっとって今後とも公共事業を見直していくという考えであります。

 これはいままでの慣例の中で、他自治体あるいは県もですが、運用の部分についていろいろと議員発議の中でご指摘をいただいているところもあります。そういう情報もいただいておりますので、その判断は議会で判断することだと思います。



○議長(西山東二君) 5番、井出茂君。



◆5番(井出茂君) 了解しました。法律には必ず運用規定というものがあって、現場に即した臨機応変に対応するような運用を求められているわけでありますが、今回の原理原則に従うという方向性でいくとなれば、多少なりとも現場の混乱が予想されるのではないかと思いますが、その辺の今後の対応についてお伺いいたします。



○議長(西山東二君) 村長、遠藤雄幸君。



◎村長(遠藤雄幸君) 確かに工期も厳守です。その中で、様々な工事が発注されていく中で変更が生じるというタイミングのときには原理原則に従うということになります。

 ですから、現場で判断するのではなくて、やはり最終的な村長の決裁をもらってから工事を進めるということになると思います。その間は工事を中断せざるを得ないのだろうと思います。それでも工期は守っていただくということにならざるを得ないと思います。そういう面では、現場のほうは少し混乱するかわかりませんが、事業者といいますか、川内村の村内の業者のほうにも、このことはきちんと丁寧に説明をして理解してもらう必要があるのかと思います。



○議長(西山東二君) 5番、井出茂君。



◆5番(井出茂君) こういう状況の中において、スピード感が求められる公共事業というのが多々あるかと思います。そういったものについて大きいもの、小さいもの、軽微なものについては維持工事等々あるかと思います。側溝を入れてくれとか、側溝の蓋をしてくれとかいろんなものがあると思います。それは現場で判断をされて今までやられてきたことではないかと私は理解をしているのですが、そういったものについてまで、村長の決裁が必要なのかどうかお伺いいたします。



○議長(西山東二君) 村長、遠藤雄幸君。



◎村長(遠藤雄幸君) 原理原則に変えるということでありますので、当然そういうことになるんだと思います。



○議長(西山東二君) 8番、新妻一浩君。



◆8番(新妻一浩君) 皆さんの意見を聞いていたのですが、私が感じたことは、この契約、出てきた内容を見ますと減額したと。これはぜんぜん確立していない。次にまたこういう問題が出てきたら、また減額するのかと思います。やはり工程会議の中でも、前にも指摘されていることなのですが、やはりきちんとそういうことが我々に示されていないということ。

 あともう一つ大切なことは、工事請負仮契約書の中で、第4条、条例です。この中では、否決された場合には、甲は一切の責任がなくて、乙の責任で施工するんですよということ明記されています。そういうことであるのに、さらにまた出してくるということ自体が、これは私は納得できないということで、この案については私は賛成できかねます。



○議長(西山東二君) 復興対策課長、井出寿一君。



◎復興対策課長(井出寿一君) 先ほどの渡邉議員からもご質問があったとおりでありますが、私の立場では3月議会で提案した172枚については、最小限必要な鉄板の枚数とご答弁したとおりでございますが、これについては再三申し上げているとおり、1月の臨時議会の際にこういうことで変更したいということで、議員の皆様にはすべて説明してあるとおりであります。当然議会の議決で否決された場合ということになりますが、前回、議案第36号においては議会で議決を得ないで否決されましたので、先ほど申し上げたとおりです。同じものは提案できません。村としてもそれこそ議会軽視になりますので、ですから本来ならば172枚必要なところ、今回は事業者のほうに今回はのんでいただいて、村で指示したものについての87枚についてはなかったものということでご理解を得ましたので、今回再提案ということになります。3月28日に契約工期迎えてます。契約工期を迎えますと、今回変更できませんと、この施設については建築基準法にまで抵触するものでありますので、ぜひご理解いただきたいと思っています。先ほど渡邉議員に答弁したとおりでございます。



○議長(西山東二君) 8番、新妻一浩君。



◆8番(新妻一浩君) 確かに変更契約をする場合には、同じものを出すことはできません。課長の言うとおりでございます。それで変更するのに無理無理なのかわかりませんが、業者に言って枚数の変更をするということは理解できますが、こういうことを次々とやっていったのでは、本当に村でつくっている条例というものは、ただ紙に書いた絵にしかならない。これはきちんと3月に出ました議案第36号の否決の問題について、後で変更するということは、結局最初にやったことは正確でなかったと理解されます。そういうことで大変申し訳ないですが、これは反対するしかないということであります。



○議長(西山東二君) ほかに質疑ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

 4番、渡邉一夫君。



◆4番(渡邉一夫君) 私たちも前回これを否決という形になったのですが、それには不信感があって、実際こういう自体になって枚数の減額ということでこのようなことになってきたのですが、業者としては責任施工の中でやるというような、聞いた話ではないですよ。書類上、鉄板を引いて工事の進行をやっていくという誠意がみられますので、今回は業者の責任施工の中でやっていただくということで、今回もこの件については反対させていただきます。



○議長(西山東二君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

 5番、井出茂君。



◆5番(井出茂君) プロポーザルという提案型の契約の中で行っているもので、請負率が68%でしたか、かなり請負率の悪いものである。しかも、福島県の建設支援機構のほうでもしっかり審議をして行ってきたということ。それから今の経緯等、考え合わせまして業者のほうもこれをのんだと、鉄板敷きの枚数を減額したことをのんでいるということを鑑みまして、これは賛成せざるを得ないと思います。しかるに賛成したいと考えております。



○議長(西山東二君) ほかに討論ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより、議案第50号 工事請負変更契約の締結についてを採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに賛成の方の起立をお願いいたします。

          〔賛成者起立〕



○議長(西山東二君) 起立多数。

 よって、本案は原案のとおり可決することに決定いたしました。



△議案第51号の上程、説明、質疑、討論、採決





○議長(西山東二君) 日程第7、議案第51号 物品購入変更契約の締結についてを議題といたします。

 事務局長をして議案を朗読させます。

 事務局長。

          〔事務局長朗読〕



○議長(西山東二君) 次に、提出者から提案理由の説明を求めます。

 村長、遠藤雄幸君。

          〔村長 遠藤雄幸君登壇〕



◎村長(遠藤雄幸君) それでは、議案第51号の物品購入変更契約の締結についての提案理由を申し上げます。

 本案は、3月15日に議決された電子カルテの物品購入について、契約内容の納期について3月29日から平成25年6月28日に変更するものです。

 これは、電子カルテに現在の医療情報を移行する作業に時間を要するため、県と協議して事業を翌年度へ繰り越しするものです。

 よろしくご審議の上、ご決議を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。



○議長(西山東二君) これで提案理由の説明を終わります。

 これより質疑を行います。

 その前に担当課長から要点説明を求めます。

 保健福祉課長、秋元賢君。



◎保健福祉課長(秋元賢君) それでは議案第51号の内容でございますが、村長が提案したとおりございます。ただ、提案したとおり、診療所で持っている患者のデータを電子カルテのほうに移行するという作業が当然時間を要します。さらには、個人情報を遵守して作業するために、ある程度の時間が必要だということで、この工期の延長をお願いするものです。よろしくお願いします。



○議長(西山東二君) これで要点説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。

 5番、井出茂君。



◆5番(井出茂君) 保健福祉課長にお伺いします。電子カルテにすることによって、今の医療体制、それから緊急医療に対するメリットについてお伺いしたいと思います。



○議長(西山東二君) 保健福祉課長、秋元賢君。



◎保健福祉課長(秋元賢君) 現在の紙ベースの電子カルテですが、昨年から診療所のほうに専門医が心療内科、整形外科、眼科、消化器内科と来てございます。こちらのほうはそれぞれのカルテを使っておりますので、投薬、薬を出すものを、それぞれのカルテに書いてありますが、これを電子カルテにした場合、一括して一つのカルテの中で、すべての診療科目の投薬が記載されます。ということは投薬のミスがなくなるということが大きなものでございますし、今後レントゲンの情報を今はレントゲンをそのままその場で出すのですが、そのレントゲンも電子カルテの中にすべて取り込めるということがございます。さらには、大きな県立医大等との連携も図れれば、うちのほうでレントゲンを撮ったものを、そのままデータとして県立医大のほうでそれを診てもらえるということがございますので、今後、紙ベースよりは電子カルテにしておけば、すべての病院と締結すれば、そういう病院との連携もできて、患者にとってはより良い診察になるのかと思いますし、さらにはうちのほうのカルテを入れておく棚が診療科目も増えたということで、今ぎりぎりの状態でございます。この辺がスペース的にもなくなるということでございますので、電子カルテ導入については村としても患者としてもいいものかと思っております。



○議長(西山東二君) 5番、井出茂君。



◆5番(井出茂君) この電子カルテのやりとりについては、提携を結んだ病院との光回線を使って行うということでしょうか。それともデータを持ち込むということなのでしょうか。



○議長(西山東二君) 保健福祉課長、秋元賢君。



◎保健福祉課長(秋元賢君) 光回線ということもございますが、このデータのやりとりにつきましては、診療所と例えば福島医大が協定すれば、途中にうちのほうで使っているデータと、ほかの病院のデータが機種が違いますので、途中にサーバーを置いて、そのサーバーに送って向こうからもサーバーをのぞくというやりとりでやりたいと思います。



○議長(西山東二君) ほかに質疑ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより、議案第51号 物品購入変更契約の締結についてを採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに賛成の方の起立をお願いいたします。

          〔賛成者起立〕



○議長(西山東二君) 起立全員。

 よって、本案は原案のとおり可決することに決定いたしました。





△閉会の宣告





○議長(西山東二君) 以上で本日の議事日程はすべて終了いたしました。

 これで本臨時会を閉会いたします。

 ご苦労様でございました。

                                 (午前11時37分)