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福島県 川内村

平成24年10月 臨時会(第3回) 10月04日−01号




平成24年10月 臨時会(第3回) − 10月04日−01号







平成24年10月 臨時会(第3回)



                                 川内村告示第17号





     平成24年第3回(10月)川内村議会臨時会を次のとおり招集する。





        平成24年9月26日





                       川内村長  遠 藤 雄 幸





    1 期  日  平成24年10月4日(木)





    2 場  所  川内村役場 議会議場













































            〇応 招 ・ 不 応 招 議 員





   応招議員(10名)



      1番  横 田 安 男 君    2番  松 本 勝 夫 君



      3番  佐久間 武 雄 君    4番  渡 邉 一 夫 君



      5番  井 出   茂 君    6番  堀 本 雄一郎 君



      7番  井 出 剛 弘 君    8番  新 妻 一 浩 君



      9番  高 野 政 義 君   10番  西 山 東 二 君



   不応招議員(なし)









































             平成24年第3回川内村議会臨時会



 議 事 日 程(第1号)



                   平成24年10月4日(木曜日)午前9時開会



 日程第1  会議録署名議員の指名

 日程第2  会期の決定

 日程第3  議案第73号 平成24年度川内村一般会計補正予算(第3号)

 日程第4  議案第74号 工事請負契約の締結について

 日程第5  議案第75号 平成24年度川内村特別功労彰につき同意を求めることにつ

              いて



















































  出席議員(10名)



      1番  横田安男 君      2番  松本勝夫 君

      3番  佐久間武雄君      4番  渡邉一夫 君

      5番  井出 茂 君      6番  堀本雄一郎君

      7番  井出剛弘 君      8番  新妻一浩 君

      9番  高野政義 君     10番  西山東二 君



  欠席議員(なし)



  地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

          村長      遠藤雄幸 君

          副村長     猪狩 貢 君

          教育長     石井芳信 君

          総務課長    松本 茂 君

          復興対策課長  井出寿一 君

          住民課長    横田善勝 君

          保健福祉係長  薄  晃 君

          農村振興課長  古内建治 君

          出納室長    松本 茂 君

          教育課長    三瓶博史 君

          代表監査委員  秋元 正 君



  本会議に出席した事務局職員

          議会事務局長  秋元英男 君



























△開会の宣告





○議長(西山東二君) 皆さんおはようございます。

 保健福祉課長の秋元賢君が病気加療中ですので、保健福祉係長の薄晃君が出席していることを報告いたします。

 ただいまの出席議員は10名であります。定足数に達しておりますので、これより平成24年第3回川内村議会臨時会を開会いたします。

                                 (午前 9時50分)





△開議の宣告





○議長(西山東二君) 直ちに本日の会議を開きます。





△議事日程の報告





○議長(西山東二君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付した文書のとおりでございます。





△会議録署名議員の指名





○議長(西山東二君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第120条の規定により、議長において、

 6番 堀 本 雄一郎 君

 7番 井 出 剛 弘 君

を指名いたします。





△会期の決定





○議長(西山東二君) 日程第2、会期の件を議題といたします。

 お諮りいたします。本日の臨時会は、本日10月4日の1日間といたしたいが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 異議なしと認めます。

 よって、会期は本日のみの1日間と決定いたしました。





△議案第73号の上程、説明、質疑、討論、採決





○議長(西山東二君) これより議案の審議を行います。

 日程第3、議案第73号 平成24年度川内村一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。

 事務局長をして議案を朗読させます。

 事務局長。

          〔事務局長朗読〕



○議長(西山東二君) 次に、提出者から提案理由の説明を求めます。

 村長、遠藤雄幸君。

          〔村長 遠藤雄幸君登壇〕



◎村長(遠藤雄幸君) 皆さんおはようございます。平成24年第3回川内村議会臨時会を招集いたしましたところ、議員の皆様には何かとご多用中ご出席を賜りまして誠にありがとうございます。

 それでは、議案第73号の、平成24年度一般会計補正予算、第3号について提案理由を申し上げます。

 今回の補正予算は、歳入・歳出それぞれ1,587万4,000円を補正し、予算総額で85億8,751万7,000円とするものでございます。

 この補正の主な内容でありますが、地方交付税の特別交付税に507万5,000円の追加が見込まれることや、農地等災害復旧事業補助金で650万円、基金繰入金で430万円が歳入予算の増額となるものであります。

 歳出の主な内容は、総務費で、第4区集会場の井戸掘削工事費に430万円増額いたしましたが、これは、集会場の水道が時折り断水し、濁り、さらに異臭があるため調査を行ったところ、設備機能には支障は無く、この井戸は手堀りによる浅井戸であることから、今後、安定した水源の確保と、安全・安心のできる水の供給を行う必要があるため、さく井工事を行うものであります。この財源については、全額、公共施設建設及び維持管理基金を繰入したいと考えております。

 民生費では、震災による被災住宅等の解体処分委託料及び廃棄物仮置場の設置工事費、合わせて2,100万円の補正をいたしましたが、この事業は当初、保健衛生費に計上していたものを事業の性格から民生費の災害救助費へ予算組み替えを行うものであります。

 災害復旧費では、本年5月の局地的豪雨により農地2箇所、農道1箇所が被災したことから、先月、農地等災害復旧事業の現地査定を受け、採択されましたので、今後、復旧工事を実施するための補正であります。

 この財源については、定率補助65%の県補助金を計上しておりますが、今後、補助率の嵩上げ申請を行い、更に高率の補助を受ける予定であります。

 以上が議案第73号の主な補正予算の内容でございます。

 よろしくご審議の上、ご決議賜りますよう、お願い申し上げ、提案理由といたします。



○議長(西山東二君) これで提案理由の説明を終わります。

 これより質疑を行います。

 その前に担当課長から要点説明を求めます。

 総務課長、松本茂君。



◎総務課長(松本茂君) それでは議案第73号 平成24年度川内村一般会計補正予算(第5号)の概要説明を申し上げます。

 歳入でありますが、6ページをお開きいただきたいと思います。地方交付税でありますが、これにつきましては507万5,000円、特別交付税のほうの当初3,000万円ほど計上しましたが、今後増額される見込みということで増額補正でございます。

 県支出金の災害復旧費県補助金でございます。649万9,000円ということで、5月の局地的な豪雨によりまして、先ほどの提案理由のとおり農地2カ所、農道1カ所の災害査定を受けたところでございます。それらの定率補助として100分の65のコンサルということでの額でございます。

 その下の段でありますが、繰入金として430万円、これは現在集会所におきまして、食品のモニタリング検査もやっております。そんなことから毎日水を使用するわけでございまして、それらが渇水したり、濁ったりということで、安定的な水源の確保ができないということから、早急に井戸の掘削をする必要があるということで、その財源に充当したいと考えております。

 次、7ページをお開きいただきたいと思います。歳出でございます。先ほど申し上げたとおり、財産管理費で、工事請負費として井戸掘削の430万円でございます。

 次に、企画費でございますが、これらは第4次総合計画費を今策定中でございまして、策定委員会を組織します。メンバーはそれぞれおりますが、合計で30名ほどの委員会を立ち上げたいということで、その経費でございまして費用弁償、あとは委員に対します報酬でございます。

 その下の民生費でございますが、老人福祉費でございます。これらは9月8日に敬老会が開催されたわけでありますが、それらの整理予算でもございます。

 あと敬老祝い金の欄でございますけれども、これは11月4日をもちまして、100歳を迎えられる紀寿の方ということで、それらの敬老祝い金の増額でございます。因みに100歳を迎えられる方は、7区の三瓶孝一様宅の三瓶キサさんが11月4日で賀寿ということでございます。

 災害救助費でございます。これらにつきましては、災害廃棄物をするのに工事費で計上しておりましたが、これらは工事ではなくて委託ということで、予算を組み替えるものでございます。というのは、工事でありますと災害瓦礫の対象にならないということで、今回組み替えをして工事費から委託費に計上したところでございます。これらの経費につきましては、当然翌年度、国のほうから経費は負担されるという予定でございます。

 その下の被害住宅解体に係る仮置き場工事500万円、これも組み替えでございますが、これらは大津辺地区に大体1,000平米のところを敷地造成をしまして、そこにフェンスとゲートと水処理というような工事を考えております経費でございます。

 大変おそれいりますが、今のところの委託料の「災害等廃棄物処理設計委託」となっておりますが、これはミスプリントでございまして、「設計」を削除願いたいと思います。よろしくお願いいたします。

 次の民生費でございますが、先ほど申し上げたとおり、工事費2,100万円を先ほどの委託料に組み替えをした経費でございます。

 次の9ページをお開き願いたいと思います。消防費の非常消防費でございますが、18万5,000円、修繕費でございます。これらにつきましては、役場のところに防災無線の局があるのですが、日中、夜間、土曜日と日曜日、これらの防災無線については遠隔装置でやっていたのですが、御存じのとおり富岡消防署のほうで機能しておりませんので、そこから遠隔装置を持って来て、川内出張所から遠隔操作ができるような形にしたいということで、それらの修繕費の18万5,000円を計上させていただきました。

 次に、教育費の事務局費でございます。これらは中学校の災害がありまして、特に体育館の屋根のふき替えがございます。これらに伴って構造計算が生じるということから、建築事前申請をする必要があるので、その収入証紙代で520万円計上させていただきました。

 最後になります10ページでございますが、災害復旧費これは先ほど申し上げたとおり工事費で999万円ございますが、農地として2カ所、農道が1カ所、これは先ほど言ったとおり5月3日に発生した豪雨災であります。9月4日に査定を受けました。そんなことで災害復旧事業として計上したものでございます。

 以上で要点説明を終わります。



○議長(西山東二君) これで要点説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。

 4番、渡邉一夫君。



◆4番(渡邉一夫君) 9ページの被災住宅解体工事ということなのですが、村では今被害調査ということで、現在どの程度被害が進んでいるのかということはまだわかっていないのですが、世帯に対して2,100万円ということなのですが、対象世帯は何世帯あるのかもお聞きしたいと思います。

 また、10ページの農地災害ということなのですが、私も今農地の除染のほうに携わらせていただいて、一生懸命除草、深耕、ゼオライトというようなことをやっているのですが、水路がほとんど2年間使わなくて、来年作付けと言ったときに水路等には、随分土手とか何かがイノシシの被害で大変な被害を受けているんです。そういうものも、今後、来年の作付けに対しては自然災害と同じで、まだ鳥獣の災害によって、イノシシ等によって土手なども全然つぶされた状態で、作付けには思いやられるという状態なのですか、このような状況も、この中に入っているのかどうか。それもまだこのような状況に対しても対応をお聞きしたいと思いますのでよろしくお願いいたします。



○議長(西山東二君) 住民課長。



◎住民課長(横田善勝君) それでは、第1点目の被災家屋の解体関係の質問でございますが、9月10日現在の罹災証明書申し出に伴う建物の調査をやっておりますが、その被害状況の件でございますが、前回これは50%以上の被害割合でございますが8棟、それから40%以上50%までの被害割合になりますと大規模半壊という認定になります。これについては39軒、それら2つで47軒。それから20%以上40%の被害割合については半壊という認定になります、376軒。それから20%以下の被害割合については一部損壊という形が116軒。それから被害判定なしというのも6軒ございます。合計545軒という形になってございます。

 因みに、大規模半壊で約8.6%、それから半壊で68%、一部損壊で21%という被害割合になってございます。

 それで事業実施の関係なのですが、現在正式に5月号の広報で申込書を受けた段階では7戸ございました。その後、被害調査をやるに従って、やはり私の建物についても壊して欲しいという形できておりまして、現在13軒申し込み意向ということで受付をしております。

 これらの経費ということで今回組み替えになりましたことをお詫び申し上げますが、ただ被害の調査が進むに従って、今100軒くらいまだ待っております。それからまた罹災証明書の発行の申出書も逐次来ておりますので、それによってはまた件数等が増えるかと思いますが、増えた場合については12月補正等で対応していきたということでございます。

 これらの形式については国庫補助という対応で国のほうから支援がございます。精算払いということになりますので、平成25年度予算の中で歳入ということで見込んでおります。ご理解をいただきたいと思います。



○議長(西山東二君) 農村振興課長。



◎農村振興課長(古内建治君) 今ご質問の水路の草刈りと、それからイノシシ等によります畦畔の被害といいますか、崩された件でございますが、こういったときにつきましては、農地除染を今現在行ってもらっているわけですが、こちらのほうを完了をある程度10月末、11月頃完了ということで水路につきましては、なるように予想を立てております。

 その後、被災農地復興対策事業ということを導入いたしまして、その中で水路の刈り払いも含めた、あるいは水路の土砂上げそういったものをこの農地復興組合を中心としてそちらのほうで事業を取り入れまして行っていただきたく今考えておりますので、10月末、今月末から11月初めにつきましては、また組合長にご足労いただきまして、そちらのほうを3月末の間、進めていきたく考えております。

 それから、ここ数年なのですが、有害鳥獣とくにイノシシの被害でございます。こちらにつきましても、いわきのほうもお話もさせてもらったのですが、いわきもかなり増えております。川内村につきましてもかなり増えておりますので、そちらの対策について今検討に入りまして、11月、12月、要綱を新たに制定いたしまして、箱罠による捕獲を中心として、今現在イノシシにつきましても捕獲したものは南部衛生センターのほうで持っていけば焼却処分はできるということになっておりますが、それには解体をして持っていかなくてはならないと、いろんなものが重なってきます。そういったことで、要綱の見直しを図りまして、新たに制定できましたら、もちろん駆除隊の会長さん、それから各行政区の区長さんともお話をしながら、そちらに対して、また来年につきましては、かなり水稲の作付け等も入りますとかなりの被害も被りまして、その捕獲ということを、大幅に捕獲をしなくてはならないということを前提にこの計画を組んで、今年の秋口からも進めたく考えたております。



○議長(西山東二君) 4番、渡邉一夫君。



◆4番(渡邉一夫君) 家屋の解体ということで、そして8棟というのが13軒ということで増えてきているということでございますが、川内村は帰村宣言をした中で帰る家がないということで全壊した家庭などはなかなか帰ってこれないというような現状だと思います。

 それで、早急に解体をして村民の流出を防ぐためにも早急に助成等でできるものは助成等で支援した中で、1人でも多くの村民が帰れるように行政側のご支援をお願いしたいと思います。

 本当に、震災による被害と原発事故によって帰れないということで、本当に家屋の荒廃が進んでいるということでございますので、ひとつ行政の特段のご支援とご指導をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。

 それから、農地のほうなのですが、農地は本当に2年も作っていないと水路というのもほとんど壊れて基盤がゆるんだ状態で、水などを入れたときには流失するというようなおそれがあります。

 また、今後、平成25年度には作付けという目標のもとに復興除染組合のほうでも一生懸命やっているのですが、農家の農業耕作意欲というものも増強するためにも、農地の整備というのは大変重要な課題であると思います。

 そんな中で関連なのですが、農業用水として使っている溜池等、放射線ということから、水には放射線がないということなのですが、下に沈んでいる汚泥には放射線が含まれているのではないかということもございますので、川内だと一番水源地で高いところは日沼という大きな沼もありますが、その辺の沼の汚泥をとるというような計画がございます。また、各集落においても農業用水として使用している溜池等、湖等がございますのが、そちらのほうの状況はどのようになっているかもお伺いしたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 また、イノシシについては、川内でも捕獲隊という中なのですが、なかなか実施する時期もなくて、今は本当に試験性の水田というだけで、そこを集中的にイノシシのほうも集中的にやっておりますが、箱罠それから電牧等の設置について、今後助成の対象になるかどうかもお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(西山東二君) 村長、遠藤雄幸君。



◎村長(遠藤雄幸君) 家屋の解体については、これはルール上、粛々と進めていきます。

 それから溜池なんかも今後の方針なのですが、まだ実際調査をしております。今後調査の結果に基づいて、まだ協議はしてませんけれども、当然我々としてはしっかりやっていく。その除染の対象として、その中に含んでほしいということもお願いしております。まだ、国のほうとしては、溜池についての方向性は、まだ決まっていないというのが今の段階です。

 それから、今後の有害鳥獣の件については、これはもう今回の震災で人が住まない地域、あるいは捕獲ができないという環境の中でかなり増えていますので、十分それは対応していきたいと思います。



○議長(西山東二君) 復興対策課長。



◎復興対策課長(井出寿一君) 今、村長が湖いわゆる溜池については村長が答弁したとおりでありますが、現在12カ所、除染を必要とする溜池がございます。うち3カ所は福島大学などのご支援をいただいて、実証実験をやりまして3カ所は終わってます。現在、除染ガイドラインには、溜池の除染のところが詳しく載っていないのです。今、森林除染と合わせて溜池もやってくれということを要望中でありますから、今、渡邉議員がおっしゃったように、水には溶けないということをみえてございますが、やはり溜池はぜひとも水路、溜池の底の汚泥の除染は必要でありますので、できるように今後検討してまいりたいと思います。

 それから、水路の状況でございますが、先ほど小水路については農村振興課長が答弁したとおりでありますが、今回村のほうの除染の中で計画しているのは、辺栗用水です。これは距離も長く流量もかなり多いということで、このところは除染の中で検討しております。



○議長(西山東二君) 農村振興課長。



◎農村振興課長(古内建治君) 今、復興課長が申し上げました除染に対しての補足と有害鳥獣についてご説明させていただきます。

 今現段階、事務担当のレベルの中で進めております大規模水路につきましては、除染のほうの係のほうで除染を行うべく進んでおります。こちらにつきましては、来年の作付けに間に合うような方向でいきたいという考えでございます。大規模水路といいますと、辺栗の水路とか2区から3区に流れる水路ということでございます。

 それから小規模につきましては、管水路の支線等につきましては、先ほど言いました被災農地の復旧対策事業のほうで水路の堀払いと土砂というものを取り除くということで、こちらについては、なかなかコンバックに詰めて移動ということはできなくはなると思うのですが、そういった対策の中で水路の整備と一緒にそういったことも含めて考えていきたい。

 それからもう一つ、水につきましては放射能が含まれていないということで、できましたら来年の作付けに向けて、その水路の先に3週間とか1週間前に水を流しておいて作付けに供用するとか、そういった方法もできる地区については検討してやっていきたいと考えております。

 駆除につきましては、先ほどもいいましたが箱罠といったものについての補助金も踏まえて、今、補助金といいますか捕獲の金額にも合わせて検討しまして、そちらの中で駆除隊及び区長等に開示をして、協議をしながら進めていきたいと考えております。



○議長(西山東二君) 4番、渡邉一夫君。



◆4番(渡邉一夫君) 被災住宅については、いろいろ予算の関係もあると思いますが、でき得る限りの支援をしていただいて、1人でも多くの村民が自分のふるさとに帰ってこれるような、一番は住める所がなければ帰ってこれないということでございますので、住居の確保ということで全力を挙げてやっていただきたいと思います。

 また、農家については、今農業用水ということで、農業用水に来年耕作という形になったときに、現在村の支援の下に農地復興ということでやっているのですが、農地復興の中で今回は工程の中で、深耕ロータリーを使っているんです。それで深耕ロータリーをすることによって35センチ、40センチということになると、耕地の下から随分石が出て来たんです、田面に。田面の石の状況など、また負担がかかるということがございますので、農家の方がこれを石拾いとか何かとやったら、今こういう厳しい財政状況の中で、自分の労力というとまた大変なことになってくると思うのです。そんなところで農地の除染をやった中で、全面に深耕をやったおかげで石等が露出してきたという関係の中でも、行政的な支援策もないかということも農家のほうから言われておりますので、できうるならばそういう関係のほうも検討していただきたいと思います。

 罠なのですが、箱罠は実績にしては、第1行政区のほうでは箱罠によって、8頭ほど箱罠で捕獲しているという実績もございますので、そちらのほうもご支援をして、1つでも多く箱罠設置を要望した中で駆除対策をとっていただきたいと思いますので、ひとつそちらのほう、それから農業用水の確保ということで、堤とかそういうところの除染ということも力を入れて早急に実施していただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(西山東二君) 農村振興課長。



◎農村振興課長(古内建治君) 除染に伴います深耕ロータリー、それからプラウ反転耕等により、下の底土が反転するものですから当然石も出てくるということでございます。これはプラウ反転耕のほうが石が出る当然確率は高くなります。そういったことで、こちらの石とりにつきましても、先ほどいいました被災農地の復興対策事業が、メインは石とりが大になるのかと考えております。それはまた事業の中で、農地の復興に伴う石とり、それから先ほどの畦畔の復旧とか、水路、水を持ってくるとか、それらを総称してこの中で、形態的につきましては、各農地復興組合の中での農家の人の受益をしていただきまして賃金の支払いという形態になるかと進んでおりますが、こういった形の中で来春の作付けに向けた水路ができるような形の中で、そういったものを含めてもっていきたいと考えております。

 それから、箱罠による捕獲が8頭ということでございます。こういったことにつきましては、今年もかなりのイノシシの被害と言いますか、水稲はなかったのですが、作物等にも出てきますということで、電牧等の補助金等も支出ある程度させていただきました。こちらにつきまして、先ほどもいいましたように近年増えておりますから、こちらにつきましてはもう一度いわき市等を参考にしながら、新たな対策ということを強化して進めていきたいと思います。



○議長(西山東二君) 住民課長。



◎住民課長(横田善勝君) 建物解体関係の件でございますが、先ほど村長が答弁したとおりでございます。

 事務的には、今設計の発注に向けて準備しております。できるだけ仮置き場を含めて可能な限り早期発注に努めていきたいということでございます。それから被災者の生活の再建、安定のために積極的取り組んでいきたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(西山東二君) 8番、新妻一浩君。



◆8番(新妻一浩君) 確認したいのですが、7ページ、住民課長にお聞きします。小笹目地区に今度7戸の家を解体するという話であります。この中で、瓦だとかいろんな放射線に汚染されているものがかなりあるということで、除染をして持っていってくださいとこの前の懇談会の時にお願いしたのですが、それを実施するのか。それとまた、運んだ解体物をどのような処理の方法をして、いつまでそこに置くのかというのが細かく示されていなかったのですが、これについてどういう状態にして、我々が中に入っていけない状態になっているということでありますので、その辺を住民の人達に理解ができるような説明をしてほしいと思います。



○議長(西山東二君) 住民課長。



◎住民課長(横田善勝君) 仮置き場の件については、7月18日、除染関係の仮置き場とともに、4区の全戸の住民説明会にご説明をさせていただきました。今の考え方として、できる限り最終処分ができるような今準備をしております。できるだけ県南地方に運ばれるという形で今折衝しております。それに基づいて発注できればと考えているところでございます。

 放射能の関係の汚染も大変心配だということは基本的に理解をしております。キログラム8,000ベクレルを超えるというものについては国で対応するということになっておりますので、それ以下のものということでございます。物件についても、どのぐらいの放射能があるかというものについても確認をしながら進めていきたいと考えております。

 それで、仮置き場についても、場合によっては建物の解体箇所の敷地等の関係で分別収集というのも基本でございますので、そういった分別収集等も必要だということで仮置き場も今準備を進めているところでございます。

 住民に対する説明等についても、近隣の方の出席がなかったということで、文章等ではそういう形でのご協力もお願いしますという通知も出させておるところでございます。引き続いて住民の理解を得るように、今後発注前にも近くの住民の方にも説明をしながら、あるいは村全体でも候補地等を使いながら皆さんの理解を得るために努力をしていきたいと考えておるところでございます。よろしくお願いしたいと思います。



○議長(西山東二君) 8番、新妻一浩君。



◆8番(新妻一浩君) 解体のものについては運ぶということはわかりますが、そこの敷地の土砂だとかそういうものについてはどうなのですか。それも一緒に運搬するのですか。



○議長(西山東二君) 住民課長。



◎住民課長(横田善勝君) 被災解体の物件の内容でございますが、あくまでも建物の本体、躯体部分のみの解体ということでご理解をお願いしたいと思います。家財道具、調度品等それぞれ建物内にあると思うのですが、これらについては事前に解体前に撤去していただくという条件で進めることになります。あくまでも建物本体。基礎があるものについては基礎物件、コンクリート等については解体の対象になりますが、土とか砂関係については対象外ということになりますので、この物件については運ばないという計画でございます。



○議長(西山東二君) 8番、新妻一浩君。



◆8番(新妻一浩君) ということは、土砂については一般の除染の方法でそれをするという理解でよろしいですか。



○議長(西山東二君) 住民課長。



◎住民課長(横田善勝君) 除染関係なのですが、基本的に最近この辺確認したのですが、除染物件を建物解体についてはどうなのかということで、除染部門のほうから問題が示されております。できるだけ除染ついては、解体はしないものを村としてはやりたいということで今進めております。よろしくお願いしたいと思います。



○議長(西山東二君) 復興対策課長。



◎復興対策課長(井出寿一君) 質問の趣旨が、仮置き場となる敷地造成した場合に、その土砂をどうするかというご質問ですよね。それは先ほど住民課長が答弁したとおりでありますが8,000ベクレル以下であれば除染物ということになりますので、今後は放射線を調査いたしまして、一応公共施設と村ではとらえますので、除染が必要であれば公共施設の中の土砂とりについては実施していきたい。その場合は当然仮置き場に運ぶということになります。ご理解いただきたいと思います。



○議長(西山東二君) ほかに質疑ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより、議案第73号 平成24年度川内村一般会計補正予算(第5号)を採決します。

 本件は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。

          〔賛成者起立〕



○議長(西山東二君) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決することに決定いたしました。





△議案第74号の上程、説明、質疑、討論、採決





○議長(西山東二君) 日程第4、議案第74号 工事請負契約の締結についてを議題といたします。

 事務局長をして議案を朗読させます。

 事務局長。

          〔事務局長朗読〕



○議長(西山東二君) 次に、提出者から提案理由の説明を求めます。

 村長、遠藤雄幸君。

          〔村長 遠藤雄幸君登壇〕



◎村長(遠藤雄幸君) それでは、議案第74号の工事請負契約の締結についての提案理由を申し上げます。

 本案は、平成24年8月15日付けで独立行政法人 中小企業基盤整備機構 理事長 高田坦史氏との間に「仮設宿泊施設の整備及び運営事業に関する基本契約」の締結に伴い、現在、同機構が発注した施設を整備中でございますが、この施設に付随する機械設備などに係る工事請負契約の締結についてでございます。

 すでに同機構では、8月20日に大和リース株式会社と1億5,120万円で契約し、本体工事を進めておりますが、本村では、供用開始に向けた機械設備及び備品設備などについては、本村が整備することが条件であり、過半の臨時議会で補正予算の議決を賜ったところでございます。つきましては、これらの機械設備などは、工事の進捗上、本体工事と一緒に進めなければならないことから、地方自治法施行令第167条の2の規定に基づき、性質又は目的が競争入札に適しないものとして随意契約の方法によって、本体工事と同じ、大和リース株式会社との間に仮契約を締結しましたので、地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。

 なお施設は、11月上旬の供用開始を目指したいと思っております。

 よろしくご審議のうえご決議賜りますよう、お願い申し上げ提案理由の説明といたします。



○議長(西山東二君) これで提案理由の説明を終わります。

 これより質疑を行います。

 その前に担当課長から要点説明を求めます。

 復興対策課長。



◎復興対策課長(井出寿一君) それでは契約の方法等について、それからこれまでの経過については、先ほどの全員協議会で申し上げたとおりでありますので省略いたします。

 1枚目をめくっていただきまして、2枚目でございますが、工事請負契約書でございます。工事の場所としましては、町分地内となっていますが、詳細に申し上げますと町分394、それから394−1、395ということで、合わせて3筆の2,405平方メートルでございます。それから工期でございますが、着工としましては、議会の議決のあった翌日から平成24年11月30日までということになります。それから契約保証金の下に、上記工事についてということでありますが、3行目からでございます。ただしこの契約は、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を得る日までの間の仮契約とし、議決のあった日に本契約となるものとするということの特約条項がついてございます。

 それから、最後の裏のページおめくりいただきたいと思います。特約条項の第1でございますが、約款37条第1項に規定するものについては、部分払いの制度でございます。

 最後に、平成24年9月27日に仮契約を締結したところでございます。どうぞご理解いただきたいと思います。



○議長(西山東二君) これで要点説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。

 8番、新妻一浩君。



◆8番(新妻一浩君) 契約の内容についてはよろしいのですが、7,400万円という設備、この中身についてよく知りませんので、これは詳細な資料の提出を求めます。



○議長(西山東二君) 復興対策課長。



◎復興対策課長(井出寿一君) 資料の提出ということで、これは後ほど資料の提出はしたいと思いますが、とりあえず口答で申し上げますと中身についてでございますが、まず宿舎2棟ございますが、A棟、B棟ということでございますが、本体工事のみということになってございますので、同じように建築に付随するものの内装の部分がまず出てきます。

 それから、電気設備工事でございます。給排水の衛生設備工事、それから空調工事さらには同ホテル内の備品等が一括してございますので、切り抜き設計については後ほど提示していきたいと思います。ご理解いただきいと思います。



○議長(西山東二君) 8番、新妻一浩君。



◆8番(新妻一浩君) 本来ならば、これは審議の前に出して検討して審議するべきものなのに、あとから出すというのは今回は仕方がないですが、それが立て前ですから、これからの議案の中では資料は先に出してもらうということでお願いしたい。



○議長(西山東二君) 村長、遠藤雄幸君。



◎村長(遠藤雄幸君) ご指摘ありがとうございます。



○議長(西山東二君) 4番、渡邉一夫君。



◆4番(渡邉一夫君) 今回の工事契約は随契ということなんですね。7,455万円ということで相当なる金額なのですが、これを随意ということは入札やらなくてもいいという情報が載っているのですが、随意と入札をやった場合、差額が生じて、入札だったらもっと安くできるのかと私なりに思うのですが、随意契約で執行することによって、そういう差額が生じないかどうかちょっと聞きたいのですが、よろしくお願いします。



○議長(西山東二君) 復興対策課長。



◎復興対策課長(井出寿一君) ご意見どうもありがとうございます。

 渡邉議員が言うように、基本的には公共施設の発注というものは競争入札と随意契約の方法がございますが、基本的においては入札ということになっています。

 ただし、これは先ほども協議会で説明したとおりでございますが、167条の2で、まずこれは地方自治法の施行令でございますが、随意契約をできる根拠については、先ほど申し上げたとおり、今回はあくまでも震災対応、そして緊急的に一体的に整備をする必要があることから随意契約ということでございますが、ただ金額的にはこれは村のほうとしても必要なものそして設備をするものについては当然設計書を作成してございます。設計書を作成したうえで、最終的に村長が予定価格を決めて、そしてそのあとで入札とか見積もり合わせという随意契約の方法でやるのですが、今回の場合は随意契約ということで見積もり合わせということになります。そこで金額については設計額に基づいて、さらに予定価格の中で最終的に契約の予算の範囲内で、最終的に村長が予定価格を入れるわけでありますから、一概的に有利、不利というのは判別できないものと思いますのでご理解いただきたいと思います。



○議長(西山東二君) 4番、渡邉一夫君。



◆4番(渡邉一夫君) 今の課長の説明でわかりましたが、できうるならば競争入札のほうが効果があるのかと思うのですが、随意契約、その中でも予算額というものがあって、その中で見積もり合わせということで、村のほうでも必ずしも予定が500万円で500万円ということではないですから、そこから何パーセントというのは村長の考えによって変わると思いますので、そういうことでございますので、随意だからということではなくして、やはり最低価格をできるような形で、データだけでやっていただくというような方向やっていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(西山東二君) 村長、遠藤雄幸君。



◎村長(遠藤雄幸君) 基本的には、やはり競争入札というのは立て前です。今回は先ほど課長が言ったように、工事のプロセスの中で、すべて建物ができてから配管とか電気工事ができる。整備できないという状況です。やはりその建物を造りながら配管や電気工事が、同時並行的に進んでいくというプロセスの中で、やはり今、機構が発注している大和リース会社で今やっておりますが、そういったところの緊急性があったということでご理解いただきたいと思います。



○議長(西山東二君) ほかに質疑ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより、議案第74号 工事請負契約の締結についてを採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。

          〔賛成者起立〕



○議長(西山東二君) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決することに決定いたしました。





△議案第75号の上程、説明、質疑、討論、採決





○議長(西山東二君) 日程第5、議案第75号 平成24年度川内村特別功労表彰につき同意を求めることについてを議題といたします。

 事務局長をして議案を朗読させます。

 事務局長。

          〔事務局長朗読〕



○議長(西山東二君) 次に、提出者から提案理由の説明を求めます。

 村長、遠藤雄幸君。

          〔村長 遠藤雄幸君登壇〕



◎村長(遠藤雄幸君) それでは、議案第75号の平成24年度川内村特別功労表彰につき同意を求めることについての提案理由を申し上げます。

 平成24年度本村表彰式において、川内村大字上川内字早渡156番地、井出英泰氏が、本村の特別功労表彰の該当者でありますので、川内村表彰条例第3条の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。

 井出氏は、平成5年7月から農業委員を通算で19年間の永きにわたり勤められ、村政振興と農業発展に寄与されておりますことは、ご承知のとおりでございます。平成20年11月20日には本村功労賞を受賞されております。

 過半、川内村表彰条例に基づく表彰審査会において、特別功労表彰の受賞者として異議のない答申を得ましたので、井出英泰氏を平成24年度特別功労表彰者として表彰するものでございます。

 ご審議の上、ご同意賜りますようお願い申し上げ、提案理由といたします。



○議長(西山東二君) これで提案理由の説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより、議案第75号 平成24年度川内村特別功労表彰につき同意を求めることについてを採決いたします。

 本採決は起立によって行います。

 本件は原案のとおりに賛成する諸君の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(西山東二君) 起立全員です。

 よって、本件は原案のとおり同意することに決定いたしました。





△閉会の宣告





○議長(西山東二君) 以上で本日の議事日程はすべて終了いたしました。

 これで本臨時会を閉会いたします。

 ご苦労様でございました。

                                 (午前10時47分)