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福島県 川内村

平成24年 9月 定例会(第3回) 09月14日−02号




平成24年 9月 定例会(第3回) − 09月14日−02号







平成24年 9月 定例会(第3回)

             平成24年第3回川内村議会定例会



 議 事 日 程(第2号)



                  平成24年9月14日(金曜日)午前9時10分開議



 議案の審議(議案第56号〜議案第72号)

 日程第 1  議案第56号 平成23年度川内村一般会計歳入歳出決算認定について

 日程第 2  議案第57号 平成23年度川内村国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳

               出決算認定について

 日程第 3  議案第58号 平成23年度川内村国民健康保険直営診療施設勘定特別会

               計歳入歳出決算認定について

 日程第 4  議案第59号 平成23年度川内村農業集落排水事業特別会計歳入歳出決

               算認定について

 日程第 5  議案第60号 平成23年度川内村介護保険事業勘定特別会計歳入歳出決

               算認定について

 日程第 6  議案第61号 平成23年度川内村介護サービス事業勘定特別会計歳入歳

               出決算認定について

 日程第 7  議案第62号 平成23年度川内村後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算

               認定について

 日程第 8  議案第63号 平成24年度川内村一般会計補正予算(第4号)

 日程第 9  議案第64号 平成24年度川内村国民健康保険事業勘定特別会計補正予

               算(第2号)

 日程第10  議案第65号 平成24年度川内村国民健康保険直営診療施設勘定特別会

               計補正予算(第3号)

 日程第11  議案第66号 平成24年度川内村農業集落排水事業特別会計補正予算

               (第2号)

 日程第12  議案第67号 平成24年度川内村介護保険事業勘定特別会計補正予算

               (第2号)

 日程第13  議案第68号 平成24年度川内村介護サービス事業勘定特別会計補正予

               算(第1号)

 日程第14  議案第69号 平成24年度川内村後期高齢者医療特別会計補正予算(第

               2号)

 日程第15  議案第70号 川内村国民健康保険条例の一部改正について

 日程第16  議案第71号 川内村介護保険財政安定化基金特例交付金基金条例の制定

               について

 日程第17  議案第72号 川内村固定資産評価審査委員会委員の任命につき同意を求

               めることについて

 日程第18  発議第 3号 意見書の提出について

 日程第19  閉会中の継続審査の申し出

































































 出席議員(9名)



     1番  横田安男 君    2番  松本勝夫 君

     4番  渡邉一夫 君    5番  井出 茂 君

     6番  堀本雄一郎君    7番  井出剛弘 君

     8番  新妻一浩 君    9番  高野政義 君

    10番  西山東二 君



 欠席議員(1名)

     3番  佐久間武雄君



 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

         村長     遠藤雄幸 君

         副村長    猪狩 貢 君

         教育長    石井芳信 君

         総務課長   松本 茂 君

         復興対策課長 井出寿一 君

         住民課長   横田善勝 君

         保健福祉課長 秋元 賢 君

         農村振興課長 古内建治 君

         出納室長   松本 茂 君

         教育課長   三瓶博史 君



 本会議に出席した事務局職員

         議会事務局長 秋元英男 君

























△開議の宣告





○議長(西山東二君) 皆さんおはようございます。

 3番、佐久間武雄君から欠席する旨の届け出があります。

 ただいまの出席議員は9名であります。

 定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。

                                 (午前9時10分)





△議事日程の報告





○議長(西山東二君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付した文書のとおりです。





△議案第56号の説明、質疑、討論、採決





○議長(西山東二君) これより議案の審議を行います。日程第1、議案第56号 平成23年度川内村一般会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。

 これより質疑を行います。

 その前に担当課長から要点説明を求めます。

 総務課長、松本茂君。



◎総務課長(松本茂君) おはようございます。毎日暑い中ご苦労様です。

 それでは議案第56号の平成23年度川内村一般会計歳入歳出の要点をご説明申し上げたいと思います。詳細につきましては、昨日と一昨日、各課から説明を申し上げていますので、私からは要点のみ報告させていただきたいと思います。

 それでは4ページをお開きいただきたいと思います。ここに村税から始まりまして、7ページの21番の村債まで載っております。大まかに歳入の部を申し上げたいと思います。

 村税でございますけれども、これは皆さん御存じのとおり、村税については全部減免となりました。今回この額につきましては、東北電力の大規模償却資産と法人税、あとは国有資産の交付金が入金となっております。

 真ん中の10番、地方交付税があると思うんですが、収入済額が21億8,115万7,000円ということで、これは普通交付金と特別交付金と、特に大きいのが震災復興特別交付税ということで約2,700万円ほど入っております。

 次、14番、国庫支出金あると思いますが、この国庫支出金につきましては、これは災害によりまして、補助金関係の事業ができませんでした。その関係で例年ですと、今年が1億9,200万円でありますが、例年よりは約4,300万円ほど減額になっております。

 15番の県支出金ですが、これらについては震災の復興交付金、あとは核燃料税の交付金。あと大きいのは、除染対策事業交付金ということで、大幅に県支出金が増えております。約19億5,900万円が増額となっております。

 あとは寄附金です。この寄附金につきましても2億2,100万円ということで、これは災害の義援金、そしてふるさと応援モリタロウ基金などが入ってございます。

 繰越金でございますが、前年度からのもちろん繰越明許費等も入ってございます。

 25の諸収入でございますけれども、4億4,900万円ということで3億7,900万円ほど増額となっておりますが、この大きいものとしては、ご存じのようにヤマト福祉財団からの再生の助成金でございます。あと日本赤十字社の施設整備費が入ってございます。

 村債でありますけれども、これにつきましては先ほど申し上げたとおり、事業が縮小されたということから3,500万円ほどの過疎地域自立促進特別事業債ということで、過疎債を3,500万円ほど借入をしまして、これを基金に積み立てて、そして生活バス支援の運用に充当しています。

 続きまして、10ページをお開きいただきたいと思います。歳出でございますが、議会費から始まりまして12ページの公債費というところまで要点を説明申し上げたいと思います。

 総務費でございます。これにつきましては、支出済額が19億5,600万円ということであります。これらについては、機器類の賃借料とか財産管理と、あと徴収に伴う経費が入ってございます。

 中段の6番、農林水産業費については、3億854万3,000円ということで、これは例年ですと中山間地域交付金等入りましたけれども、こういったものが入らなかったという部分で、例年に対しまして約7,700万円ほどの減額となっております。

 次に、8番の土木費でございます。これらについても、従来の事業ができなかったということで7,090万円ということで、これらについては例年よりも2億4,900万円ほど減額となっております。

 次、9番の消防費でございますけれども、支出済額が8,624万5,000円ということであります。例年に対しまして6,100万円ほど減額ということになっております。これらは、消防団の活動が全部できなかったということで、多少報酬が減額になっている部分と、あとは防火水槽の設置というものがございましたけれども、それらが事業が未実施のために減額になっております。

 次に、災害復旧費につきましては、支出済額が15億700万円ということで、これは農地とか林道の災害、あとは公共施設の災害等の経費でございます。

 最後の公債費でございます。これは3億2,900万円ということであります。ちなみに、元金は2億9,700万円、利子につきましては3,200万円ほどございます。

 それで歳出の合計額が56億925万2,565円ということになっております。

 それでは続きまして、ページ飛びまして106ページをお開きいただきたいと思います。

 ここには、実質収支に関する調書でございまして、ここにありますとおり歳入総額が59億6,048万3,000円、歳出総額が56億925万3,000円ということで、差引が3億5,123万円となっております。繰越明許費が9,460万3,000円。実質収支額でございますけれども、2億5,660万円となっております。これらについては、一部財政基金のほうに積み立てをしまして、財源の確保に努めたいと考えております。

 以上で要点説明を終わります。



○議長(西山東二君) これで要点説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

 9番、高野政義君。



◆9番(高野政義君) 4点ほどお聞きしたいと思います。71ページ、お願いしたいと思います。

 扶助費でありますが、扶助費の中の遺族の扶助費8,000万円が支出されておりますが、説明の中では63人死亡中27人が受けております。半年過ぎた現在も震災死者27人と変わっていないが、審査会の状況についてお伺いしたいと思います。

 また、74ページお願いします。74ページの環境衛生費の委託料の中の河川水質汚濁調査で原発事故に伴い水質に変化がなかったのかお伺いいたします。

 また、平成24年度も予算化されていますが、放射線量の高い旧警戒区域なども調査する考えがあるのかお伺いいたします。

 シルバー人材センターの運営費補助金は、平成23年度実績がなかったが、今後の見通しについてお伺いいたします。

 また、全国瞬時警報システムの9月12日の一斉訓練でトラブルがあったと報道されたが、状況についてお伺いいたします。よろしくお願いいたします。



○議長(西山東二君) 保健福祉課長。



◎保健福祉課長(秋元賢君) それではまず最初の71ページの遺族扶助費、災害弔慰金の件でございますが、昨日の説明会では27件支出しているという説明をいたしました。実際、平成23年度に死亡した方が63名ございます。そのうち平成23年度支出した分が27件でございます。このあと、平成24年度に死亡した方が4人ございます。ですので、震災後、現在まで67名の方が死亡しております。支払い済みが平成23年度は27件ということになっていまして、平成24年度に入りましては19件の支払が完了しております。ということで合計で46件の支払は完了しております。

 ちなみにこの審査会のほうなんですが、双葉郡全体の審査を行っております。審査委員につきましては郡の医師会から医師が3名、そのほか弁護士が入りまして個別に1件、1件、内容等を審査して、これが災害関連死であるかどうかを審査している状況でございますので、川内村だけをやっているわけではございませんで、その審査の状況、進捗なんですが、なかなか双葉郡全体を見ているということで進まないというのが現状でございまして、まだまだ昨年の死亡した方の審査も現段階でまだやっているという状況でございますが、いずれにしましても川内は67人中既に46件の支払いが済んでいる。あと残りの件につきましては、まだうちのほうに死亡した遺族の方から申請書が上がってきていない部分がございますけれども、それも含めて今後申請書が上がってきたらば、審査会のほうに送付して、なるべく早く審査をしていただけるようなお願いはしているんですが、何せこの状況で医師のほうも1週間にいっぺんという形でやっていますので、現状としてはなかなか進まないという現状です。

 続きまして、うちのほうのシルバー人材の件でございますが、被災してからシルバー人材センターの運営はできなくなってございます。平成24年度に向けてシルバー人材センターをどうするか。これは、南双広域シルバー人材センターの理事長と事務局長が郡山の仮設の役場に来まして相談いたしました。この状況では、当然南双のシルバー人材センターの運営はできないということで、現在は事務局だけが残ってございます。村といたしましても、南双に留まってやるか。それとも昔見たく川内村だけでミニシルバーを立ち上げるかという協議をいたしまして、最終的に今の段階では川内村だけのミニシルバーで運営しようということで、一時予算計上まで考えたんですが、シルバー人材センターの事務局と話をした結果、実際川内村に戻ってきて仕事をするシルバーの人材が除染関係の仕事のほうについている方が大分おりまして、シルバーの本来の仕事をできる環境にいまだないということで、平成24年度は取りあえずミニシルバーの設立は見送りました。ですが、これからのシルバー活動当然必要でございますので、その辺も今後踏まえまして、平成25年度から何とか村独自でシルバーをするか、あるいは南双にまた入ってやるか、今後のことについては進めたいと思います。



○議長(西山東二君) 住民課長。



◎住民課長(横田善勝君) それでは2点についてお答え申し上げます。

 まず1点目の河川の関係なんですが、河川の汚濁関係についての調査についてをここ数年来実施しております。この目的でございますけれども、いわゆる河川の汚染、汚濁が傾向的にどうなのかという推移を見ながら把握するということで毎年実施しておるところでございます。

 基本的に、木戸川沿いの河川9カ所と理解をしております。毎年経過がわかるように、定まった時期ということで2月に実施しておるところでございます。その結果、経緯等を見るとそれほど変化がない、変動がないという状況でございます。

 それで特にセシウムとか放射性物質については、今のところ水に交ざりにくいという性質もございますので、そういう報告は受けていないと記憶しておるところでございます。

 それから、旧警戒区域の水の検査関係なんですが、これについては飲料水検査と共に河川の検査について、国で、環境省でアクションプランということを設けながらやるということになってございます。我々としては、田の入のところと鍋倉のところ、それから境川の合流地点の3カ所をやってくれないかということで場所の協議がございましたので、要望しておるところでございます。そういったことで、河川関係についても水質等の調査をしているということでございます。

 それからJアラートの件でございますけれども、9月12日、一斉に全国訓練ということで、10時、それから10時半、2回実施してございます。この結果、県内8市町村で問題があったということの一つに川内村も入ってございます。この仕組み上、既に防災行政無線で放送等はすることになっているんですが、そのあとJアラート、全国瞬時警報システムを導入したということで、まず、流れとしてはテロ情報とか、気象警報等が出た場合、Jアラートを通じて、村のパソコン情報室にその設備があるんですが、パソコンのほうに入信といいますか電波が届くことになっております。その電波までは来ているということは確認しております。

 そして、当日、以前に庁内放送が流れなかったという事案もございましたので、責任者、技術者のほうに待機して実施していただきました。自動起動装置を通じて先ほどいった防災行政無線に流れるということになっているんですが、その間がどういう不具合があるかどうかまだ調査中でございますけれども、問題があったということで流れていないという状況でございます。

 ただ、以前に気象警報等が発令されたのですが、これについては間違いなく防災行政無線を通じて放送が流れております。大雨洪水警報が出たという情報等も皆さん聞いたことがあるかと思うんですが、そういうことで実際に運用はやっている場合もございます。ただ、訓練上、9月12日について流れなかったということについてはお詫びを申しながら、今、原因の究明をやっております。そういう状況でございますので、ご理解願いたいと思います。



○議長(西山東二君) 他に質疑ありませんか。4番、渡邉一夫君。



◆4番(渡邉一夫君) ページ数で51ページと69ページの生活バスの運行、69ページで同じく義援金配分システムの構築というのと、71ページの義援金の川内に対する総額と配分方法と残高で、今後の見通しということでお願いします。

 それから、83ページの商工会補助金と観光協会補助金。84ページの交流施設指定管理について、ちょっとお伺いしたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 51ページについては、生活バス路線維持対策費ということで466万8,344円あるのですが、あと同じく69ページに対して240万5,805円。これについて、この件について、運行状況と利用状況と経費状況、早く言えば、生活バスについては村では補助してますよね。その点についてお聞きしたいと思います。

 あと69ページの義援金配分システム構築委託ということで、146万7,900円という金額が上がっているんですが、これはどういうシステム構築と140何万という形で義援金の中からこれが出ているのかどうかということで聞きたいと思います。

 それから義援金については、川内村義援金で一時金1億5,000万円と、第2回目で4,800万円。それで川内全体では義援金がいくら。企業それから個人で何名の方から善意を受けたか。あと現在残っている残高は幾らか。また、次に配布するときは、第3回目になるんですか。3回目の配布はいつ頃の予定かということを聞きたいと思います。

 それから83ページの川内村商工会補助金220万円、補助交付金とあります。84ページの補助金交付金で観光協会運営補助金300万円、それから83ページ、交流施設指定管理で1,400万円について、商工会、それから観光協会の活動状況と、私感じたところでは商工会も本当に少ない店が活動しておったということで、観光協会はどのような気持ちでこれらをやった中での補助金か。補助金ということでございますので。あと、これに関連しまして、今まで村で補助金を出していたところにも同じ補助の対象で補助金を支給しておるか。観光協会と商工会だけの補助金か。その辺をはっきり聞きたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(西山東二君) 復興対策課長。



◎復興対策課長(井出寿一君) まず51ページの生活バス路線の補助金でございますが、466万8,000円についてでございますが、これは平成23年度に支出したものでございますから、これは平成23年度といいますと、これは下期になります。したがって、平成22年10月分から平成23年3月分までの部分です。ですから、本来ですと富岡川内間のバス路線で新常磐交通に補助金として負担しておりますが、これはやはり震災前の部分です。通年ですと約2,000万円の支出がございますが、これは6カ月分ということで466万3,000円の決算内容ということでございます。

 ちなみに、平成23年4月以降についてはバス運行してませんでしたので、平成23年4月分からは発生しておりません。

 また、参考までに平成24年の4月から新たに2路線を運行しておりますので、これについては福島交通さんが田村市のほうです。それから常磐交通さんにおいては小野町の方向で運行しておりますので、これもやはり4月分から9月分までが平成24年度の支出ということになります。

 それから71ページの義援金の内容でございますが、6月議会にも報告しておりました。

 村のほうの義援金でございますが、6月末にも報告いたしまして、トータルでは527件で2億4,000万円という数値を申し上げましたが、6月以降に収入されたものでございますが、25件ほどございます。金額的には251万2,000円でございます。村のほうの現在の残金でございますが、約3,300万円ほどの残金がございます。

 それから国のほうの義援金でございますが、6月分まででは約3,000万円ということでございますが、今年度になって約2億6,000万円配分されましたので、現時点では3億弱の国の義援金の残金がございます。これについては、6月でも多分申し上げたと記憶しているのですが、年末、12月の配分を予定しておりますが、これについては配分委員会を11月に開催して、12月に配分していきたいと思っております。今国の義援金は約3億円ありますから、1人当たり約10万円。それから村のほうは若干少ないんですが、1万円程度かなというところでございますが、これについては11月に配分委員会を開いて決定していきたいと思っています。

 それから、義援金のシステムの100万某の決算でございますが、これについては義援金から支出したものではなくて、すべて一般会計から義援金をお支払いするためのシステム構築費を今回充当しました。ですから、一般会計からの一般財源で充当してございます。

 それから、商工会補助金のまず83ページでございますが、220万円については平成23年度の運営費でございますので平成23年度は商店の再開と、ここには街路灯の維持関係も入っていますので、決算状況はまだいただいてませんが、220万円についてはこれまでの商工会の運営費でございます。

 それから交流施設の1,450万円でございますが、これも震災あって3月12日から休館いたしましたが、昨年の7月31日まで休館しておりました。8月1日から消防関係とか、それから帰村するために、8月1日からこの補助金を予算では1,800万円でございましたが、1,450万円を運転資金として交付しているところでございます。

 それから、観光協会に対する補助金300万円でございますが、これについては国の電源支援事業を受けて、これは観光協会に支出してございますが、一般会計からの財源は入ってございません。これは、昨年観光協会では、3月にイベントを開催しましたが、そういった経費に充てたという報告が入っております。



○議長(西山東二君) 4番、渡邉一夫君。



◆4番(渡邉一夫君) 生活バスは2つあったんですが、468万円と240万円ということで、平成23年度ということでありますが、今回、福島交通さんと、これは直接予算には関係ないと思うんですが、利用状況と知らせた中でお聞きした中で、399の利用というよりは高田島地区の住民がいっぱい帰っておるということで、どうしても高田島地区に利用できるような場所を配置してもらえないかということでございますが、参考に聞きたいと思うのですが、今の福島交通、小野新町、常磐交通の利用状況と乗車人員というのがわかれば教えていただいて、今後、参考として高田島地区のほうから要望が多い常磐のほうを回ってこうというような要望がありますから、行政は要望に応えるというのも行政だと思いますので、その辺もちょっとお聞きしたいと思います。

 また、次の商工会と観光協会ということは今説明を受けてわかりましたが、交流施設指定管理ということで1,800万円のうちの1,400万円という支出ということでございますが、かわうちの湯に関して、実際に経営的に100円、200円の入湯料で運用していたということで、指定管理、かわうちの湯のほうに負担はかかっていないのか。それで採算ベースが取れるのかというのが私達議会としては、大変疑問なんです。100円、200円でやって、みんなにそうやっていただけるのはいいんですけれども、指定管理のかわうちの湯のほうが100円、200円で万歳してしまったのでは、継続ができないということも実際の話なんです。それに、現在も除染ということで、県外の人や作業員がいっぱいいて利用していただいて、本当に作業員は大変助かっているというような感謝の気持ちでいっぱいで利用させてもらっているんですが、ただ、100円、200円という金額について、行政としては営利団体ですから、指定管理者のあぶくま川内さんも。それで運営ができていくのか。採算がとれるのかというのも心配でございますので、途中でやめるようなことになってしまったのでは大変ですから、その辺もお聞きしたいと思いますので、去年の8月からはずっと営業しているということでございますので、それでこの交流施設指定管理費というのも、まだ平成24年にはそこに給付しなければならないという案になってくると思うのですが、その辺について詳しくお聞きしたいと思います。



○議長(西山東二君) 復興対策課長。



◎復興対策課長(井出寿一君) 平成23年度の生活バス路線については、実は4月に1区のほうで懇談会を行った際には、高田島地区にも生活バス路線を運行していただきたいという情報がありました。昨年度なんですが、昨年11月、12月に実は行政が戻るよといったときに、どういった生活バス路線を構築しようかというところを考えた場合について、まず船引方面は絶対必要だと。それから小野町方面も必要だなと。この2路線については早くから決定しておきました。福島交通さんと話している中で、実は高田島路線と都路経由路線を両方一応要望いたしました。これは福島交通さんのほうから、実は高田島路線については、やはり戸毛ノ森という峠を越さなくてはならないということで、運行については大変厳しいので、都路一本に絞ってくれないかということで、福島交通さんのほうから逆に協議がなされたところでありますので、高田島においては、今後大部分の方がマイカーも持っていることが一つと、今も常葉町、ある医院のバスが、買い物も含めて常葉町まで行っているんですね。車のない人についてはこういった利用もしておりますので、村としては需要がないかということで運行はいたしませんでした。でもやっぱり要望がありましたので、現在、第1区の行政区のほうと協議をしているところでございますが、役員会に出席させていただいて、どういった方法があるかというところで、昨日区長も含めて今検討中でございます。

 それから2点目の今までの4月以降、利用客でございますが、これについては1日平均1人から2人です。この利用客については、当然村民であれば、乗車料金の半額を今村のほうで単独補助ということで補助してございますので、これについては償還払いでございます。

 それから、指定管理分については、副村長のほうからお答え申し上げます。

 それから、その前に、かわうちの湯の経営状況でございますが、私どもで今考えているのは、到底今かわうちの湯、平日に限っては午後1時から夜8時まで運営していただいてます。1日利用平均は150名だそうです。その経営の状況については、のちほど副村長から申し上げますが、村としては今後除染ですね。12月まで本格民家除染を行います。そして今約200名の方が川内村に泊まっているということで、今後も除染の作業員のためにかわうちの湯のオープンは絶対必要かといったところでございますので、今後においても同じような方向で200円の料金を取っている中で、赤字にならないように補助金を交付していきたいと考えています。

 ただし、改築予定が10月を予定しておりますが、果たして10月がいいかどうかというところも、これ一昨日の全員協議会で決算説明した中にも、やはり議員のほうからそういう声がありましたので、これについては発注時期です。再度検討して議員の皆様とも協議していきたいと思っています。

 以上です、私のほうから。副村長お願いします。



○議長(西山東二君) 副村長。



◎副村長(猪狩貢君) 指定管理についてお話ししたいと思いますが、先般、9月になってからですが、取締役会が行われまして、村長が取締役なのですが、所要がありまして、私が代理出席させていただきました。その中で、平成23年度の経営状況の報告がありました。先ほど課長から8月から再開したと。再開したといっても本式の再開はしなかったのですが、その中で村の1,450万円の交付金、それから国・県から震災原発災害による人件費等の支援があったということで、どうにかこうにかやり繰りをして赤字にはならなかったという報告があります。また、その中にはコテージの使用料です。これは除染している各企業の利用者がおりますので、その辺のプラスも含めて、どうにかこうにか赤字はくい止めたということの取締役会の報告でございました。



○議長(西山東二君) 4番、渡邉一夫君。



◆4番(渡邉一夫君) 運行バスにつきましては以上で了解しましたが、できるならば村民の声を反映させるような行政をしていただきたいと思います。

 あと義援金については、先ほども説明がありましたとおり、配分委員会を開いた中で、11月、12月ということでございますので、前回の村民からも義援金については不満の声があったことは事実でございますので、行政手続きをスムーズに進行させた中で、皆さんの理解がいただけるような配分をしていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 それから、交流施設なんですが、交流施設はまず川内に帰村を目指してということで、帰村の第1条件は除染だと思います。その除染に毎日携わっていただく作業員の人達も、仮の飯場では一日の疲れをいやすということは、なかなか難しいということでございます。それからまた、今月からは川内高校の前に大林さんの宿舎もできるということで、作業員の衛生面とかいろんなことを考えたときに、風呂に入って一日の疲れをいやして、また明日から一生懸命除染に励んでもらうという一つのこともありますので、行政指導の中で除染が終わるまでは、かわうちの湯の再開、継続を強く要望したいと思いますので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。

 以上で質問を終わらせていただきます。



○議長(西山東二君) 復興対策課長。



◎復興対策課長(井出寿一君) 義援金については、今回は今事務局レベルでは3,057人が対象でございますので、均等ということで事務局レベルが考えておりますので、これは11月に開催する審議会のほうに提案していきたいと思います。

 それから、交流施設のかわうちの湯の工事に伴う閉館でございますが、これについてはやはり村をはじめ議員の皆様と、再度繰り返しになりますが、協議して閉館の時期を協議の上検討してそしてなるべく除染作業員のいやしの空間でございましょうから、その辺を重視して事務局ではそういうふうに考えていますので、後ほどご相談申し上げます。



○議長(西山東二君) ほかに質疑ありませんか。8番、新妻一浩君。



◆8番(新妻一浩君) 2点についてお尋ねします。

 ページ数は82ページですが、この中に森林整備があります。これが1,200万円の減額にされています。間伐事業ですね。今、除染の中で、山林がなかなか国のほうでもやってくれない。そういう中で、これは村の事業でも構わないし、県の事業でも構わないと思いますが、やはり除間伐ということが重要であると認識しておりますが、村の考えをお聞きしたいと思います。

 それとこの除間伐というのは、山の木の葉だとか腐葉土をとってしまうと地肌が出てきて、土砂災害が発生する可能性があります。それで除間伐、枝打ちを励行してもらえば、かなりの放射能が低下する。いくら地面の低いところをやっても、また雨降ったり、風吹いたりすると、高くなって元に戻ってしまうところが何カ所かあるというのは、この前も報告しましたが、そういうことを防止するためには、やはり山の除間伐、山林の膨大な川内村の面積の除間伐、枝打ちはぜひ励行してもらいたい。できればこれは国の事業でやるべきでありますが、これができないとすれば、補助金をもらうとか、県の事業でやるとか、そういう形で実施してもらいたい。その点について村長にお伺いします。

 それともう一つは、第4区の件なんですが、今第4区長の猪狩康之さんの前から、川向かいの猪狩誠一さんのところ、あれは人が住んでいる家があります。そして、あそこに行く道路が、橋が、2トン車だとタイヤ1本外さないと通っていけないような状態の昔の農道をそのまま改修したという経緯がありまして、あれは農道なのか村道なのかちょっとわかりませんが、その辺の問題について。やはりあそこは緊急災害時、火災になったり、病気になったりしたときの連絡道としてもっと整備してもらいたいというのは、今までも何度か今の村長にも、その前にもそれは要望しております。ただ、河川改修をしないと橋はできないというような話があるんですが、そうでなくて現在ある橋の上に30センチか40センチ、橋を強度を増して上に広げてもらいたい。そうすれば、消防車も入っていけるし、例えば救急車が飛んでいったって、あの橋から追こったなんていったら、もう目も当てられない状態です。どうしてもできないというのであれば、私の家の前の大きな森林組合の作業所ありますが、あそこの脇にずっと猪狩誠一君の前に行く農道と作業道を整備してくれれば、あそこを広い道路にしてくれれば、それに代用するということも可能なんですが、その2つの点についてお尋ねいたします。



○議長(西山東二君) 村長、遠藤雄幸君。



◎村長(遠藤雄幸君) 1点目の減額された状況についてはと、それから瀬耳上の河川の橋については、担当課長のほうから答弁させます。

 おそらく森林除染についてのご質問については私のほうから答弁させていただきます。8月29日に環境省で環境回復会議がありました。その中では意見陳述をさせていただきましたけれども、一部報道によって森林の除染の不要論などが出ておりました。それは現在の状況の中で、今議員が言われるように、効果が薄いというようなことで、なかなか効率的な方法が見つからない。それからもう一つはコストの面だろうと思います。専門的な立場の人達がそれぞれ森林に降り積もった放射性物質についてはそれほどの移動はないだろうというようなことの見解でありました。それについてのいろんなご意見はあるかと思いますが、委員の中にはそういう人達もいました。がしかし、そんなことは聞いてられません。汚れたものはきちんと掃除してもらうというスタンスでありますので、私も森林の除染については、効果が薄いと言われてますけれども、10%程度だろうというようなことを言われております。

 しかし、1割でも効果があるならばやって欲しいということを申し上げてきました。高山政務官のほうからは、やはり森林の除染についても進めていくということをきちんと確約されております。ただ、方法と時間についてはなかなか明言を避けております。今後、いろんなイノベーションが、技術革新が起きてもう少し効果的な方法があるのかどうかということです。

 それから、議員がおっしゃるように、除間伐。今のところはこういう土臭い人海戦術しかないんじゃないのかなと私も思っていますが、こういったことを長時間かけて、村では20年スパンといっていますが、やはり時間をかけてやらざるを得ないんだろうと思います。皆伐が山の機能を失わせる最大の要因にもなってきますので、やはりそういう公的な機能を失わない程度の除間伐を進めていくということは必要だと思ってます。

 出口については、バイオマスエネルギーなんかで熱や電気に変えていくということも必要性を感じております。



○議長(西山東二君) 農村振興課長。



◎農村振興課長(古内建治君) 先ほどの森林農地の整備費の中の760万円の減ということでございますが、これにつきましては森林開発公団という部署の節区分でございます。こちらにつきましては、公団のほうでこういった事態の中での事業推進派はできないという形になりまして、この事業を平成23年度につきましては減とさせていただきました。

 それに伴いまして、その上の公有林管理費の中なんですが、これは村山の節区分でございますが、こちらにつきましては県からの補助金が予定どおり来るということで、13番の委託料の中で630万円分こちらのほうは議員のおっしゃるとおり間伐の必要性ということで、23ヘクタールほど間伐を行ってきてございます。

 この760万円につきましては、公団なんですけれども、こちらにつきましては平成23年度については事業ができないという形になったものですから、減という形になりました。

 それから2点目の瀬耳上の橋でございますが、あそこになりました村道林道という区分ではございません。その他の道路ということで、農道のほうで管理はさせていただいております。これにつきましては6月の中でも新妻議員のほうからそういったお話が出たとは思うんですけれども、ちょうどその頃災害がありまして、災害の左岸側の護岸が被災を受けました。それに伴いまして早急に復旧すべきということで前回大型土のうで今修理をしている現在でございます。

 それから、その橋の改良ということもできないかということなんですけれども、現段階での中での改良というのは当然河川協議をしますと、高さを上げなければならなくなるような要素から橋脚の補強、それから橋を広げるというような中ではなかなか許可が落ちないような状況なのかなという考えではいます。

 ただ、こういったことで毎回、今年も災害の中で両岸、今年は左岸のほうでしたけれども、被災が行われております。そういったことになりますと、やはり護岸のほうの補強というのはある程度協議をしながらある程度進めていかないと毎回同じくなるようなことになるかなと思います。

 それから、その橋の上流部に旧川内村の森林組合のほうに入っていく橋がございます。こちらを通って迂回していけるような道路の整備ということにつきましては、今後、そういうことも視野に入れまして、検討して、道路の改良整備とか、そういったものを視野に入れて考えていきたいと思います。



○議長(西山東二君) 8番、新妻一浩君。



◆8番(新妻一浩君) わかりましたが、やはり除染ということばかり念頭におくと、なかなか国も県も動かないかもわからないんですが、やはり川内村の森林というもの、この膨大な森林というものを保護していかなくてはならない、管理していかなくてはならない。そういう中で、やはり除間伐というものは大切な事業の一つだと思います。除間伐することによって雨によって放射性物質が下に流れてきて、これがだんだん川に流れていきますが、それを処理すれば山全体を木の葉をとったり、腐葉土をとったりするというのは手間は省けるわけですから、これはぜひ除間伐、枝打ちというものを村は一つの目玉の事業として実施していいっていただきたい。それによって川内村が、この前、平野大臣が来て、こんなに風光明媚な村に住まないという話はないでしょうといいますが、実際、ここに住んでいる人達はなかなか難しいところがあります。そういうことで山もきれいに管理していますということになれば、これは生活の面でも相当有利になるし、放射能も自然に除去されてくる。そういうことで、この事業はぜひ村長も力を入れていただきまして、何度も村長は国のほうに要望しているといっていますが、さらに強く要望していただきたい。

 それと農道の件ですが、やはり人家があるということは、もし消防車があそこを通れませんので実際は。片方のタイヤを外せば行きますが、そんな危険な通行はちょっと難しいでしょう。だからそれはぜひやってもらいたい。それと農地もあります。田んぼもありますし、畑もある。そういうことで、農道整備にあわせて橋の整備は強度を増しながら、上部工の工事をしてもらって広げてもらいたいというのがうちのほうの部落の要望でございますので、ぜひこれはいろんな制約があるかもしれません。その制約の中でも、こういう災害時において、やはりきちんと整理をしてくれるというのが、やはり行政の仕事だと思いますので、よろしくやっていただくようお願いしたいと思います。



○議長(西山東二君) 村長、遠藤雄幸君。



◎村長(遠藤雄幸君) 森林の重要性は十分認識しております。当然今回の災害がなくても、除間伐は進めていく、下刈りをやる。あるいは新植を進めるといった作業は川内村にとってはとても重要だと認識しています。あわせて今回の原発事故による放射性物質が降り注いでの除染であります。しっかりとやっていきたいと思います。



○議長(西山東二君) 農村振興課長。



◎農村振興課長(古内建治君) ご指摘のとおりに橋の改良という考えではなくて、農道の整備ということ。全体的に見ますと、あそこには耕地もございます。人家もございます。山林もございます。そういったことで、道路の改良という観点からしますと、橋を新しく架け替えるということになるわけですけれども、総体的にそういったことを考えてトータル的な計画という形になるかと思いますけれども、その場合については橋を新しく架け替えるという形になるかなと認識しています。そういったことも、村につきましても当然受益地、そういった中の一角であるということを視野に入れまして、今後の計画に反映していきたいと思います。



○議長(西山東二君) 8番、新妻一浩君。



◆8番(新妻一浩君) わかりましたが、大雨が降るたびに多分見るとわかると思いますが、県道側じゃなくて向こう側の橋脚の脇です。あれはもう何回も流出さてれしまって車が通れない状態が何度も起きているんです。だからその点をそういうことも考慮していただかないと、あの状態では本当に病気がちだとか、火災が発生したらばどうしようもないという状態であるわけですから、これは村内全体的に見回しても、人家のある頃の道路とか橋というのはもっときれいに整備されているところがいっぱいあります。そういう点で、あそこも人が住んでいるという人命を尊重してもらう上では、やっぱりどうしてもやってもらわなくてはならない。新しく作ってもらうのもいいし、改良してもらってもいいし、それは当然行政として対応しなくてはならないのではないかと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 以上で質問を終わります。



○議長(西山東二君) 農村振興課長。



◎農村振興課長(古内建治君) ご指摘のとおりこういったことも踏まえながら、今後の計画について検討しながらしていきたいと思います。



○議長(西山東二君) ほかに質疑ありませんか。6番、堀本雄一郎君。



◆6番(堀本雄一郎君) 決算書80ページ、再下段でございますが、有害狩猟鳥獣事業補助ということで2万円支出されておりますけれども、来年の作付けに向けて一生懸命今農地の除染に取り組んでおります。そんな中で自分の農地は自分で除染するべくやっているわけですが、農地に入ってみますと、平成23年度は全然ハンターの人達がイノシシをとらなかったということで、イノシシの害がものすごいです。それでせっかく今農地を除染して、来年に向けて作付制限を解除し、また農業を盛んにという行政の進め方を察知しているわけですが、この中で田んぼの畦畔がどこもここも荒らされてしまって参っている状況です。したがって、早急にイノシシ対策しないと、除染と共に田んぼが荒らされちゃって来年の作付けが至難になってきます。したがって、これは25年度の予算では当然対策間に合いませんので、補正でも組んで、イノシシの駆除にひとつ思い切って対策をしていただいて、そして農地の荒廃を防いでいただきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(西山東二君) 農村振興課長。



◎農村振興課長(古内建治君) 決算書の80ページのイノシシの捕獲でございますが、こちらにつきましては、補助金2万円につきましては、これは平成23年度こういったイノシシの捕獲ができなかったものですからということで、それにつきまして今後平成24年度につきましても、イノシシが増えましたからその対策を強化していって欲しいということと認識しております。こちらにつきましては、平成24年度の当初予算のほうでは約67万円ほどの予算を計上しまして、駆除隊のほうを通しまして何とか捕獲すべく、現在進めさせていただいております。また、中山間等で村は箱罠等を作りまして、現在第1区、各区結構設置をしているような状況でございます。

 そういう中で、なかなかえさの交換がうまくできないのかということなんですけれども、そういったことで、有害鳥獣につきましては、今現在、6月から捕獲ということでこちらのほうと協議をしながら現在も一緒にお願いしているところでございます。

 今後も、かなり平成24年度になりまして、戻ってきまして、イノシシの数がかなり増えていることも踏まえまして、今後駆除隊のほうともお話をしながら、できるだけ捕獲に向けて頑張っていきたいと思います。



○議長(西山東二君) 6番、堀本雄一郎君。



◆6番(堀本雄一郎君) ご答弁ありがとうございました。本当にこの問題は、当局でも答弁で認識深いことを理解できますけれども、猟友会の皆さんと個別に会ってお話をすると、今年、イノシシが線量が高くて食べられないものだから、処分しなくちゃならない。処分するのに一頭1万円ずつかかるというんです。そんなもんだから、猟友会の個人個人がイノシシを撃ってそれを処分に持っていくとそれだけ経費がかかるわけだから、自分の金をかけかけ、とてもとてもやるのは大変だというお話が出ておりますので、その辺のことも十分検討した上で、よろしくこれからもし足りなくなったら補正を組んでいくとか、あるいはてこ入れして、本当に大問題です。このイノシシ増えて、農地荒らされて。よろしくお願いしたいと思います。



○議長(西山東二君) 農村振興課長。



◎農村振興課長(古内建治君) イノシシの処分に一頭1万円かかるというのはちょっとどういった方法かちょっとわからないんですけれども、現在のイノシシを捕獲して処分。特にセシウムが高くて食用にはしませんということは当然わかるんですけれども、現在、南部衛生センターのほうで、運んでいきますと無料で焼却はします。そういったことで、持って幾分に対して何らかの手当が必要だろうということで、一応村ではこちらのほうに大変申し訳ないんですけれども持っていって、通行手形をとりまして、持っていって焼却をお願いするという行為に対して、一応1万円という形を村のほうから駆除隊のしていただいた人に支出をするようなやり方を構築させていただきまして、そういったやり方で何とか処分という形を考えているところでございます。そういったことで1万円、捕った人が誰かにやって1万円だというのはちょっと情報的にはないものですから、一応そういった形を構築させてもらっております。



○議長(西山東二君) 6番、堀本雄一郎君。



◆6番(堀本雄一郎君) 答弁によってわかりました。ありがとうございます。それで、とにかくこういう状況でございますので、ハンターの人に負担のかからないように、そして駆除が進むようにひとつよろしくお願いして質問終わります。よろしくお願いします。



○議長(西山東二君) ほかに質疑ありませんか。5番、井出茂君。



◆5番(井出茂君) 平成23年度川内村の歳入歳出決算書。これはまさに平成23年3月11日、当初予算を可決した日に大震災が起こりました。その結果、東京電力第一原子力発電所の被害がありまして、川内村に富岡町民が避難をしてきたということで、最終的には全村避難をした。16日に郡山市に向けて全村避難をしたということで、当時村長が思い描いていた平成23年当初予算の中で、どういう村づくりをしたかったのかということを思うと、やはりこれを断念せざるをえない状況に追い込まれた。それに伴って怒りと悲しみ、そして家族がばらばらになった本当にあってはいけないような状態を今まで経験して、なお、この状態は続いております。

 この決算書の一番の特徴はというと、やはり災害復旧費がここに出てきていることではないかと考えております。当時の郡山市に避難をしたときのそれぞれの思いが多分あるかと思います。この予算書の中では語られない部分、そしてこれからどういう村づくりを本当にしたいのかという部分も多々あるかと思います。その決算書の中に出ない部分のご苦労、そしてこれからの思いといったものを村長にお伺いしたいと思います。



○議長(西山東二君) 村長、遠藤雄幸君。



◎村長(遠藤雄幸君) あのような状況の中で、この60億円の予算を積み上げてきた。これは、やはり事務屋として最高のパフォーマンスを示したんじゃないでしょうか。ですからこれは評価に値すると私自身は考えております。亡くなった井上ひさしは、政治とは何か。非常に極めて端的な言葉でいっているんですけれども、集めた税金、あるいは国の財産をどう使うか。これが政治なんだ。極めてシンプルでわかりやすいと思います。

 ですから、彼の言葉を借りると、予算は私自身の政治姿勢そのものといっても過言ではないのかと思います。ですから、入るを量りながらいづるを制していくというような行財政改革を示しながらも、やはり中には相反する問題をどう解決いていくかということも必要だと考えております。平成23年度の決算内容を見れば、議員がご指摘のとおり、原発災害に費やした予算、歳出額、膨大な金額になっております。これが平成23年度の私の姿勢、村の進む方向性だったとご理解いただければと思います。

 ただ、これがいつまで続くかということは、非常に不安な部分であります。今までいろんな面で税収、あるいは負担金、こういった住民の人達の減免や減税を進めてきました。それはやはり国の交付税措置があるというような入りの部分です。歳入の部分が担保されているということもあったからです。しかし、今後ともそうなるかというとそうはならないと思います。逆にいえば、もう少しコストパフォーマンスが高まって歳入については厳しい状況が今後迎えつつあるんじゃないかという感じは予想されております。

 ですから、減免あるいは減税ということだけで地方交付税を、国からの負担金をあてにするということではなくて、やはり自主財源をどう確保していくかということも、新年度については真剣に考えていかなければいけないのかと思います。

 ですから、ただ単に国や県をあてにするとしてしまえば、やはり住民の人からモラルハザードと言われてもこれは仕方がないと思っております。いつかはこのような異常事態は、時間の経過と共に収束していくわけですから、やはりそれを見込んだ行財政改革、それを見込んだ事業費の予算の付け方、お金の使い方といったことも頭に入れていかなくてはいけないのかなと思います。

 これからの村づくりの中で、私に与えられた時間は4年です。もう半年過ぎました。あと3年半であります。何をすべきかということは、もう既に頭の中にインプットされています。ですから、予算は私の今後の村づくりの具現化と思ってますので、新年度予算の編成時期に間もなく入ってきますので、こういったところもきちんと見分けながら、予算編成をして、将来の子供たちに負の遺産を残さないような行財政運営をしていかなければいけないのかと思っております。まさに平成23年、本当に未曾有の状況の中で、60億円の予算を組んだということについてはぜひ評価していただきたい。担当職員がどれだけ頑張ったかということもぜひご理解賜りたいと思います。



○議長(西山東二君) 5番、井出茂君。



◆5番(井出茂君) 災害復旧費でありますけれども、今、除染作業ということで、相互除染をしながら川内村の安心を確保していくんだと、安全を確保していくんだということが、予算書の中からも、新年度予算からも、決算書の中からも見えてくるわけですけれども、村長にお伺いしたいんですが、災害復旧という部分について、除染ということだけではなくて、災害復旧の中には、いわゆる原発事故が引き金になって起こったいろいろな事象があると思います。例えば、健康被害であったり、ここ一番の被害は何かということで考えますと、やはりいったん村を離れなければいけなくなったことに伴ってコミュニティが崩壊したこと。これがすべてではないかと考えております。もちろん放射能によって土地を汚されたということはもちろんですけれども、それに伴うコミュニティの崩壊がやはり今の川内村の現状だと考えております。そこでお伺いしたいんですけれども、コミュニティの再生といったものに、災害復旧の中で、どのような取り組みをこれからしていくのかということをお伺いします。ただ、平成26年3月まで待てば、借り上げ住宅、それから仮設住宅が期限がどうなるかわかりませんが、一応そこまでだよという中で、そういった人達を待つだけなのか。要するに自然増を待つのか。それとも目的、意識的にそういった仕掛けづくりをどのようにしていくのかというところでやはり考えていかないと、3,000人そして村長が構想している5,000人構想までは遠く及ばないのではないかという心配をしているところですので、村長の考えをお伺いしたいと思います。



○議長(西山東二君) 村長、遠藤雄幸君。



◎村長(遠藤雄幸君) 今回の原発事故は、失ったものは計り知れないと思います。今議員が言われるように、地域のコミュニティのまさに分断もその中の一つです。

 それから、もう少し小さい単位でいえば、家庭なんかもそうだと思います。子供が県外に避難をして、お父さんだけが仕事の関係で残るとか、こういう家族の分断。あるいは放射性の感覚的なもので、男性と女性はかなり開きがあるのだなということも感じてきました。そういう面では、夫婦間の分断も起きているといっても過言ではないなと思います。

 合わせて当然こういう地域が崩壊して避難した状況の中でコミュニティが崩壊しているわけですから、この地域のコミュニティの崩壊は、推して知るべしだと思います。今後、復興には2つがあると思います。一つは形に見える復興です。例えば、今回の地震なんかでも、比較的地震の被害は川内村は少なかったわけですけれども、それにつけてもやはり崩落しているようなところもあります。こういった道路、あるいは今まで沿岸部との付き合いしかなかったものを、やはり今後は180度向きを変えて田村市や小野町、いわき市、そして郡山市、そのための道路のインフラもそうです。それから医療環境、介護施設、そしてあわせて買い物ができないというところもありますけれども、こういう形として現さなければいけない復興と、もう一つはやはり心の復興だと思います。今、1年半が過ぎました。あらゆる面で与えられることに少しずつ慣れていってしまうという恐怖感があります。自ら一歩を踏み出すのに非常に臆病になりつつあるのではないかというような心配もあります。やはり元の生活に戻るということは自立をしていくということだと思います。こういう環境の中でなかなか難しいんですけれども、やはり気持ちだけは折れないで生活をしていくということは必要じゃないでしょうか。そういう面では心の復興といいますか、ふるさとに戻る、ふるさとで生活する。元の生活を取り戻すという気持ちを萎えさせないということが必要なのかと思っています。ですから、少しずつ、きのうのご質問にもありましたけれども、やはり少しずつソフトランディングしていくということは視野に入れておかなければいけないのかと思います。

 そこで、コミュニティを今後再構築していくためには、やはりそこで人が生活をしていくということがとても重要であります。そのために、区域見直しをされた地域の限定において何らかの施策は必要だと考えております。国も先般、経済産業省のほうでグループ補助金の柔軟な使い勝手のいい補助メニューを提案してこられました。それはあくまでも地域限定です。つまり区域の見直しをして、そこで生活をしようとしている地域だけに限ってということでありますので、ひょっとしたらこういったメニューを使うことによって、戻ればこういう利点があるんだと、こういうことが生活していくために戻った人に限定されて補助メニューがあるんだということが少しずつ提案されています。こういったことももう少し広げて、あるいは村独自の施策としても選択肢の一つなのかなと。あくまでも公平性とか、それから避難をされている現状を鑑みながら、やはりきちんとサポートして、さらに戻った人達のためにというメニューも必要なのかなと思っています。

 いずれにしても、時間がかかるかと思っています。短兵急に来年までというわけにはいかないと思ってますので、もう少しやはり時間が必要かと思います。



○議長(西山東二君) 5番、井出茂君。



◆5番(井出茂君) ありがとうございます。グループ補助金等に関しても非常にいい話だと思います。以前は、区域以外に出ないと3,000万円の無利息無担保という融資制度を使えなかった。戻ってきたときに500万円ではどうしようもないでしょうということを国の陳情に行ったときにもお話をしましたが、どうしてもそれは県と国が作った非常にいい制度だと県の職員は言われましたので、私はちょっとかなりずれているなと思いましたけれども、村長、フォーマルな部分で非常に内容は充実してきたと思います。

 例えば、診療所の診療科目が増えたこと。それから小学校が複式学級にならなかったこと。それから生活路線バスが2系統になったこと。非常にフォーマルな部分では以前にも増して充実したかと思います。ただ、やはりインフォーマルな部分というか、生活の多様性を支える民間のお店やさんといったところが、まだまだ住民の帰還が少ない。こういった状況の中で、なかなか踏み出せない。踏み出すことができない状況にもおかれております。いわゆるそういったものも大きな被害の一つだと思っています。これ一つの商店の体力に合わせてできるような問題ではないと考えていまして、いわゆる3,000人というコミュニティの中で成立してきた経営状態が500人もしくは700人の中で、同じような売上げを上げて同じような家族構成の中で生活ができるかというと、なかなか難しい状況にあるだろうと。それは創意工夫だけでは乗り切れない状況ではないかと、私は考えております。そういった中において、今後、そういったコミュニティの要するにインフォーマルな部分での行政側の支援というのが、ある意味での新しい公共という考え方に合致するんではないかと思っております。そういった意味で、これから3,000人もしくは5,000人という人口を支えていくための出口の部分をどういうふうに行政側が支援をしてくのかお伺いしたいと思います。



○議長(西山東二君) 村長、遠藤雄幸君。



◎村長(遠藤雄幸君) こういう緊急時です。ある面では臨戦態勢です。こういうときに、そういうフォーマルな制度やルールだけにのっとって物事を進めると、いろんなところにしわよせが来たり、解決できないということもこの1年半感じてきました。こういったことをひょっとしたらば、従来のルールや制度をぶち破っていくということが必要だと思います。そういう面でのインフォーマルなということのさまざまな事業や制度は必要なのかなと思っています。確かに、民主主義の原点て平等と住民参加ですよね。ですから、確かにそういう基本的な部分については平等性や公平性を保ちながら、ある面ではしっかりと前を向いてやろうと。自分から一歩踏み出そうとする人には、よりサポートしていってもいいんじゃないかと思うんですね。従来のようななんでも公平平等ではなくて、その中で一歩自分からやるんだと言う人には、きちんとそれなりのサポート。ですから、不公平感を恐れてはいけないと思っております。議員が言われるように、いろんな制度改革、変えるということになるといろんな摩擦も生じてきます。確かに従前のルールや制度も邪魔をしてきます。こういう摩擦が生じないような改革や事業は、こういう緊急時においてはやはり摩擦が生じないような改革なんかあり得ないということも感じてきました。摩擦が生じないような改革だったら最初からやる必要がないと思っていますので、こういったことが商店づくり、あるいは商店主なんかの動機付けになればいいのかなと思っています。現実に今、非常に困っています。買い物ができないという状況。民間でそれぞれ何が必要か。住民や利用者の、あるいは消費者のニーズは十分把握しているんです。ところがなかなか一歩進めない。進むことができないという現実を非常に危惧しています。とすれば、やはりその行政としても見て見ぬ振りはできないと。何らかの手立てはしなくてはいけないのかと考えております。こういった問題は必ず公共性、民間ですから当然利益を追求していくという問題が生じますよね。どこまで行政が立ち入るべきなのか。民間の自由度を高めながら、非常にバランス感覚は必要だなと思っていますが、やらないという選択はないと思っています。いずれにしても、そのフォーマルな部分をきちんと尊重しながら、インフォーマルについても果敢に判断していきたいと思います。



○議長(西山東二君) ほかに質疑ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより日程第1、議案第56号 平成23年度川内村一般会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。

 本採決は、起立によって行います。

 本件は、原案のとおり賛成する諸君の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(西山東二君) 起立全員です。

 よって、本件は原案のとおり可決することに決定いたしました。

 ここで、休息のため暫時休議いたします。再開を10時55分。

                             (午前10時45分)





○議長(西山東二君) 休息前に引き続き会議を開きます。



                             (午前10時55分)





△議案第57号の説明、質疑、討論、採決





○議長(西山東二君) 日程第2、議案第57号 平成23年度川内村国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。

 その前に担当課長から要点説明を求めます。

 総務課長、松本茂君。



◎総務課長(松本茂君) それでは議案第57号 平成23年度川内村国民健康保険事業勘定の歳入歳出決算について、要点を説明したいと思います。

 それでは116ページをお開きいただきたいと思います。歳入の全体が載っております。一番うえの保険税でございますけれども、収入済額が241万600円であります。これは平成23年度、65歳以上の方の特別徴収分、あとは滞納繰越分の収入額でございます。

 特別徴収につきましては、災害後、保険料が免除となりましたが、年次からの徴収事務は国のほうで間に合わなかったということで、この件につきましては平成24年度の6月に補正をしまして、すべて個人に還付したところでございます。

 未収済額でございますが、一昨日説明しましたけれども、これは滞納繰越分の未済額となっております。

 2番目の国庫支出金でございますけれども3億4,477万1,949円、これは昨年度よりも2億3,759万4,000円の増額となっております。これらについては医療機関での一部負担などが免除されたことによって国からの補てん分でございます。

 次に、120ページをお開きいただきたいと思います。ここには歳出でございます。歳出の主なものについては、2番目の保険給付費でございます。平成23年度決算額が3億9,806万7,483円で、昨年度に比べまして1億5,593万3,000円ほど増額となっております。これらは個人負担分の3割分の医療給付を行ったから大きいものになったものでございます。

 続きまして、143ページをお開きいただきたいと思います。ここには実質収支に関する調書でございます。歳入総額が5億7,297万6,000円、歳出が5億2,865万1,000円ということで差し引き4,432万5,000円となっております。これらの実質収支となっておりますが、これらについては当然平成24年度へ繰り越されるものでございます。

 以上で要点説明を終わります。



○議長(西山東二君) これで要点説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより日程第2、議案第57号 平成23年度川内村国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。

 本件を原案のとおり賛成する諸君の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(西山東二君) 起立全員です。

 よって、本件は原案のとおり可決することに決定いたしました。





△議案第58号の説明、質疑、討論、採決





○議長(西山東二君) 日程第3、議案第58号 平成23年度川内村国民健康保険直営診療施設勘定特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。

 その前に担当課長から要点説明を求めます。

 総務課長、松本茂君。



◎総務課長(松本茂君) それでは議案第58号 平成23年度川内村国民健康保険直営診療施設勘定特別会計歳入歳出決算認定についての要点をご説明申し上げたいと思います。

 148ページをお開きいただきたいと思います。歳入の部でございますが、一番上の診療収入済額でございますが1,561万9,364円。これについては、昨年と比較いたしまして1億200万円ほど減額となっております。これらについては、震災によりまして4月から9月まで休診となりました。10月からは、郡山市の仮設診療所で3月までの半年間入運営したための減額でございます。

 歳入の3番目の繰入金でございますが、一般会計から5,450万円を繰り入れいたしました。繰入金につきましては、平年ですと3,000万円ほどでしたけれども、平成23年度につきましては2倍近くの繰り入れとなったものでございます。

 患者数でございますが、内科、歯科合わせて大体例年ですと1日66人ほどでございましたが、平成23年度につきましては22名と、大体3分の1の減少となっております。

 次に、150ページをお開きいただきたいと思います。歳出でございます。1番上の総務費ですが、これは6,687万1,359円と。大体昨年と比較しますと1,000万円ほど減となっております。これら主なものは人件費でございます。中ほどの医療費でございますが、内科、歯科合わせて1,181万5,937円となっておりますが、これらは主に薬代でございまして、診療期間が少なかったということで、昨年と比べまして約6,100万円ほど減額となっております。

 ページ飛びまして、167ページをお開きいただきたいと思います。これにつきましても、実質収支に関する調書でございます。歳入総額8,827万9,000円、歳出総額が8,068万7,000円と差し引き752万9,000円となっておりまして、これらは平成24年度に繰り越したいと思っております。以上で要点説明を終わります。



○議長(西山東二君) これで要点説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

 5番、井出茂君。



◆5番(井出茂君) 148ページなのですが、款5諸収入ですが、項でいうと雑入です。雑入の内訳を教えてください。



○議長(西山東二君) 保健福祉課長。



◎保健福祉課長(秋元賢君) 雑入の主な内訳でございますが、昨年度につきましては東日本大震災伴う緊急支援ということで福島県の医師会のほうから500万円の支援がございました。それによりまして、うちのほうでは500万円をもとに、仮設診療所の医療器具を整備したというところです。よろしくお願いします。



○議長(西山東二君) ほかに質疑ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより日程第3、議案第58号 平成23年度川内村国民健康保険直営診療施設勘定特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。

 本件を原案のとおり賛成する諸君の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(西山東二君) 起立全員です。

 よって、本件は原案のとおり可決することに決定いたしました。





△議案第59号の説明、質疑、討論、採決





○議長(西山東二君) 日程第4、議案第59号 平成23年度川内村農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。

 その前に担当課長から要点説明を求めます。

 総務課長、松本茂君。



◎総務課長(松本茂君) それでは議案第59号 平成23年度川内村農業集落排水事業特別会計歳入歳出の決算認定についての要点をご説明いたします。

 172ページをお開きいただきたいと思います。一番上の使用料及び手数料でございますが、21万6,825円ということで、これは震災によって使用料が免除されたものでございます。例年ですと1,870万円ほど減額となっております。

 2番目の繰入金でございますが、これは一般会計からの繰り入れでございまして、1億2,388万7,000円を繰り入れいたしました。これらにつきましては、農集排の施設の維持経費、あと大きいのは起債の償還でございます。因みに、平成24年3月31日の現在での起債残高は9億523万7,000円となっております。償還期間は平成46年まで続くことになっております。

 次のページの174ページをお開きいただきたいと思います。歳出の部でございますが、主なものは農業集落排水事業です。これが1,357万2,027円。これは維持費でございます。

 2番目の公債費ですが、償還金ということで6,276万1,932円となっております。

 4番目の災害復旧費でございます。これは上川内地区が2カ所、あと下川内地区が2カ所ということで4カ所の災害復旧費でございまして、これらについては翌年度に繰り越しされておりますので、完成予定は10月末くらいまでには完成するということになっております。

 次に、178ページをお開きいただきたいと思います。これも実質収支に関する調書でございます。歳入総額が1億2,667万2,000円、歳出総額が9,413万9,000円となっておりまして、差し引きが3,253万3,000円。そのうち繰越明許費が2,106万3,000円でございますので、実質収支額が1,147万円。これにつきましては平成24年度に繰越したいと思います。

 以上で要点説明を終わります。



○議長(西山東二君) これで要点説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより日程第4、議案第59号 平成23年度川内村農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。

 本件を原案のとおり、賛成する諸君の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(西山東二君) 起立全員です。

 よって、本件は原案のとおり可決することに決定いたしました。





△議案第60号の説明、質疑、討論、採決





○議長(西山東二君) 日程第5、議案第60号 平成23年度川内村介護保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。

 その前に担当課長から要点説明を求めます。

 総務課長、松本茂君。



◎総務課長(松本茂君) それでは議案第60号 平成23年度川内村介護保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定についての要点をご説明いたします。

 192ページをお開きいただきたいと思います。歳入でございますが、保険料の収入済額が575万9,200円でございまして、これらも平成23年度の65歳以上の方から特別徴収をいたしました。震災によって減免となりましたので、これらは特徴でございますので年金から既に徴収してしまったということであります。これらについても同じく平成24年度の6月補正で個人のほうには還付済みでございます。

 1段とびまして、国庫支出金でございますが1億7,706万550円。これは昨年度から9,006万円ほど増額となっておりますが、これらについては保険料、介護サービス費などが免除されたことによっての国からの補てんでございます。

 次に、196ページをお開きいただきたいと思います。これにつきましては、歳出の全体が載ってございまして、歳出の主なものは2番目の保険給付費でございます。これは平成23年度決算と比べまして2億9,000万円ほどになっておりまして、430万円増額となっております。これらは個人負担分の1割分が看護給付費となったので、額が増えたということになります。

 続きまして218ページをお開きいただきたいと思います。これにつきましても、実質の収支に関する調書でございまして、歳入が3億8,265万6,000円、歳出総額が3億2,641万1,000円、差し引き5,624万5,000円となります。これは平成24年度で繰り越ししたいと思っております。

 以上で要点説明を終わります。



○議長(西山東二君) これで要点説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより日程第5、議案第60号 平成23年度川内村介護保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。

 本件を原案のとおり、賛成する諸君の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(西山東二君) 起立全員です。

 よって、本件は原案のとおり可決することに決定いたしました。





△議案第61号の説明、質疑、討論、採決





○議長(西山東二君) 日程第6、議案第61号 平成23年度川内村介護サービス事業勘定特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。

 その前に担当課長から要点説明を求めます。

 総務課長、松本茂君。



◎総務課長(松本茂君) それでは議案第61号 平成23年度川内村介護サービス事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について、要点説明を申し上げます。

 222ページをお開きください。収入の40万9,040円、これらは介護予防計画の策定分の収入でございます。

 続きまして224ページ、歳出でございますが、これは居宅介護支援事業費ということで34万4,600円でございます。これらは社会福祉協議会のほうに介護予防計画の策定業務を委託しておりますが、その分でございます。

 続きまして、233ページをお開きいただきたいと思います。実質収支に関する調書でございます。歳入総額が49万9,000円、歳出が43万5,000円、差引6万4,000円。これについては平成24年度へ繰り越したいと思っております。

 以上で要点説明を終わります。



○議長(西山東二君) これで要点説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより日程第6、議案第61号 平成23年度川内村介護サービス事業勘定特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。

 本件を原案のとおり、賛成する諸君の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(西山東二君) 起立全員です。

 よって、本件は原案のとおり可決することに決定いたしました。





△議案第62号の説明、質疑、討論、採決





○議長(西山東二君) 日程第7、議案第62号 平成23年度川内村後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。

 その前に担当課長から要点説明を求めます。

 総務課長、松本茂君。



◎総務課長(松本茂君) 議案第62号 平成23年度川内村後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、要点説明を申し上げたいと思います。

 238ページをお開きいただきいと思います。これにつきましては、一番上段に、後期高齢者の保険料がございます。204万3,400円でありますが、これも平成23年度分の特別徴収でございまして、震災によって保険料が免除されました。しかしながら、年金からの特別徴収がございまして、これらについても平成24年6月に補正をして個人には還付しております。

 3番目の繰入金でございます。これらは療養給付費負担金、保険基盤安定、後期高齢者医療保険、それらの担当者への給与を一般会計から繰り入れをしております。

 続きまして、240ページをお開きいただきたいと思います。歳出の全体が載っておりますが、歳出の主なものは、2番目の後期高齢者医療広域連合の寄附金でございます。約6,398万878円で、昨年度と比較しますと約3,700万円ほど増額となっております。これらについては一部負担金が免除になったことによって、村の負担が増額となりました。

 続きまして、252ページをお開きいただきたいと思います。これにつきましても実質収支に関する調書でございます。歳入総額が7,681万1,000円、歳出総額が7,612万円、差し引き69万1,000円、この実質収支額につきましては平成24年度に繰り越したいと思っております。

 以上で、要点説明を終わります。



○議長(西山東二君) これで要点説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより日程第7、議案第62号 平成23年川内村後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算決算認定ついてを採決いたします。

 本件を原案のとおり、賛成する諸君の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(西山東二君) 起立全員です。

 よって、本件は原案のとおり可決することに決定いたしました。





△議案第63号の説明、質疑、討論、採決





○議長(西山東二君) 日程第8、議案第63号 平成24年度川内村一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。

 その前に担当課長から要点説明を求めます。

 総務課長、松本茂君。



◎総務課長(松本茂君) 議案第63号 平成24年度川内村一般会計補正予算(第4号)の概要説明を申し上げたいと思います。

 7ページをお開きいただきたいと思います。地方特別交付金でございます。これは、平成24年度の地方交付税の交付額が決定に伴っての減額補正でございます。

 次の地方交付税でございますが、これらも平成24年度の普通交付税の交付額が決定したことに伴っての増額の補正でございます。

 続きまして、県支出金でございますが、これらは福島県において小学4年生から18歳まで医療費が助成事業をスタートするということで180万円。これは10分の10の補助金となります。老人福祉費県補助金でございますが、これについては、ここにありますように、グループホームの高原の湯かわうちに対する改修費ということでございます。

 次に大きいのが4番の農林水産業費県補助金でございます。ここにありますとおり2,030万3,000円、農業経営の汚染廃棄物の処理事業ということで10分の10の補助ということになっております。

 あとは、県支出金につきましては286万円、これは国県道の路肩の委託でございますが、平成24年度の単価が確定になっていなかったのですが、お盆までに間に合わせるということで前倒しでやりまして、今回単価が決定されたことに伴っての286万6,000円の増額ということになります。

 財産収入です。これらは基金に対する利息でございます。38万9,000円でございます。

 続きまして、繰入金は、当初財政調整基金がございました。地方税が約1億6,800万円が交付されましたが、1億1,600万円は減額ということになります。

 歳出に移ります。10ページをお開きいただきたいと思います。総務費の一般管理費でございます。上段の委託料については、平成22年8月と平成23年5月に地域主権一括法が交付されましてこれに伴って、条例の改正とか条例の新設という業務が出てきます。これらを委託したいということで110万円でございます。

 額は小さいのですが、3番の財産管理費の需用費でございます。光熱費8万4,000円、旧警戒区域の五枚沢と毛戸の集会所の光熱費を計上させていただきました。

 次に、11ページをお開きいただきたいと思います。交通防犯費、これは消耗品でございますが80万円、若干額も多いのですが、これは絆で防犯パトロールをやっております。これらについては県のほうから、できるだけ補助金については人件費のほうにまわしたいので、ガソリン代とか消耗品の部分は村で支出できないかという協議がございました。これは当然やらなければならない業務でありますので、燃料費分として2台分なのですが、80万円を計上させていただきました。

 続きまして、12ページからずっと減額の補正でございます。この間の選挙費につきましては、ご存じのとおり農業委員会が無投票となったことからの予算の減額でございます。

 14ページ、民生費でございます。これらの乳児医療の補助、先ほど申し上げましたとおり、県のほうで18歳まで無料ということで引き上げられたものですから、その部分の扶助費でございます。

 災害復旧費に移りたいと思います。14ページの災害救助費でございます。新たなものとして報償費7万円ですが、小名浜のほうの仮設につきましては保守員がおりませんので、空いている仮設もありますので、それらの風通しをよくするとか窓の開閉をお願いしたいということで7万円ほど計上させていただきました。

 委託料でございます。これは家屋被害の委託調査で330万円ほど増額、災害等廃棄物処理設計委託ということで300万円ほど計上させていただきました。取り壊し経費につきましては、当初2,100万円ほど計上しておりますので、委託をしたいという部分であります。これについては、既に半壊以上の家屋で申し出があるのが8軒と聞いております。これらにかかる当然経費につきましては、次年度で歳入、県のほうから補助金でいただけるということになっております。

 次に、15ページをお開きいただきたいと思います。補助金交付金、自治会の運営費補助ということで、新たに27万円、これまで昨年度まではそれぞれの応急仮設住宅の自治会に補助金を出しておりましたが、引き続いてこの間の自治会長の村との懇談会の中でどうしても施設をちょっと見合わせるとか、雑草を刈るという場合に経費がかかるということなものですから、昨年出した額の大体半分ぐらいでお願いしたいという話がありましたので、各地区の自治会に交付したいと考えております。

 続きまして、15ページの下段です。農業振興費でございますが、新たに委託料ということで14万円ほど計上しております。これにつきましては、そばの実証田をスタートしたいというようなことから、大体村内4カ所ぐらいを実証田ということで取り組んでまいりたいと考えております。

 続きまして、畜産産業費でございます。先ほどいった農業系の廃棄物処理ということの委託料で2,000万円を計上しております。あとは、賃金から工事請負ということはありますが、賃金につきましては、やはり地震等で地盤の落下とか豪雨によっての路面洗掘等がありますので、それらの維持補修費として計上させていただきました。工事請負費でございます。これらについてもやはり草地までいく農道が欠落しているということで通行不能となっているようなことで、そこを是正してまいりたいと思っております。

 次に、17ページでございます。商工費の商工振興費ということで川内村商工会運営費ということで50万円ほど増加でございます。商工会で街路灯として使用している部分が約100基ほどございます。これらは先ほどの決算でもありましたとおり、商店がなかなかこれらの維持補修分が難しくなってきているというようなことで、一部を村で補助できないかという部分がありましたので、50万円を計上させていただきました。

 18ページでございます。工事請負費でございますが1,930万円、これについては村道関係の土留工やら舗装工、あとは今木戸川河川の改修をやっておりますが、ここの早渡地区の所に水路を大きなものを入れないとオーバーフローするおそれがあるという部分の河川改修工事に伴う集排水工事費を得ております。

 最後の工事請負費の宮渡早渡線の新設ということでありますが、これは既存の路面から仮設住宅を造った部分で、若干下辺の勾配が必要になってきまして、それらの側溝工事をしなければならないということで350万円ほど計上しております。

 続きまして、19ページでございます。中段にありますとおり川内村地域防災計画策定ということで460万円でございます。これはご存じのとおり原子力災害編と既に防災計画はありますが、新たにこの原子力防災編を盛り込む必要があるということでありますので、その策定料でございます。

 21ページをお開きいただきたいと思います。中段に委託料300万円、これらについては五枚沢毛戸線の災害査定のための設計委託を計上させていただきました。

 22ページになります。災害復旧費ということで、大津辺地区仮置き場設置の賠償ということで、これら仮置き場については約6.9ヘクタールほどあるのですが、これらについてはもちろん今農地除染ということで組合を作って取り組んでいるところでございますが、本来ならばあそこも草地利用組合を使って除染を行っているところでございますが、約7ヘクタールが除染できなくなるということで、その賠償として10アール当たり大体田畑の場合は3万6,000円の補助を見ているのですが、それの2分の1程度ということで124万3,000円を計上させていただきました。

 以上で要点説明を終わります。



○議長(西山東二君) これで要点説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

 4番、渡邉一夫君。



◆4番(渡邉一夫君) 14ページ、13委託料家屋被害調査委託ということで、川内村では震災による被害が大変でましたが、現在の進捗状況は1,000世帯あるうちのどのくらい進んでいるかということで、結構これは補償にも繋がってくるというのは、村で防災無線等で言っている52万円の支給の請求に、半壊、全壊いろいろ区分があって、それに満たさないものは補償の対象にならないということもございますので、現在の進捗状況と家屋の損壊の段階、全壊、半壊、一部損壊ということもありますので、その辺を詳しく説明していただきたいと思います。

 それから、今回15ページなのですが、避難保育児等支援費ということで今回補正に上げていただいて、一般質問で出していただいた中で早速実施に至ったということで、本当に有り難く思っておりますが、村外に避難している保育児の人数はどのぐらいか。それが決まりましたら、財政的にも大変困っているということもございますので、決まりましたら早急に支援策をとっていただきたいと思いますので、この2件についてよろしくお願いしたいと思います。



○議長(西山東二君) 住民課長。



◎住民課長(横田善勝君) それでは1点目の質問についてご報告申し上げたいと思います。

 家屋の被害調査でございますが、昨年来、鋭意やっておるところでございます。今のところ545軒終了してございます。その中で、全壊が8棟8軒ということになります。それから大規模半壊、これは被害率が40から50までということになりますが、これが39棟9軒でございます。それから半壊、これは被害の割合が20から40まででございますが376軒6棟でございます。それから一部損壊20%以下の被害程度ということについては116軒。それからなしという判定もございます、6軒。全壊、半壊で大体8.6%割合的には、それから半壊が68%ですから約7割近い、それから一部損壊は21%という割合になってございます。

 この調査にあたりましては、建築士に判定を依頼してございます。ただ村の職員も同行しながら事務はとっているのですが、判定については建築士に委託ということでやっておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(西山東二君) 教育課長。



◎教育課長(三瓶博史君) 先ほどご質問がありました保育所の村外の児童数ということなのですが、一応川内村に住所を有しまして村外に避難している児童につきましては9都県、東京都と他の県で9都県で14市区町村に及んでおります。それで川内村を含めた就園者数は44名になっておりまして、川内村がそのうち7名、村外が37名となっております。



○議長(西山東二君) 4番、渡邉一夫君。



◆4番(渡邉一夫君) 545軒ということで、50%は実施済みということなのですが、あと残る500世帯も随時調査していくと思うのですが、その中でいろいろなずれがあって、52万円の請求なのですが、なかなか難しくて、収入とかいろいろありますので、その辺をちょっと詳しく説明していただいて、でき得るならばこの震災ですから、こういう範囲内は申請できますよ、こうですよという詳細について説明があれば、私たちも村民に対して申請をするようにということもできますので、その件について収入とか、あとこういう破損の分は請求に対応できますよというような分かりやすく説明していただきたいと思います。

 保育料についてはただいまわかりましたので、どうもありがとうございました。よろしくお願いします。



○議長(西山東二君) 農村振興課長。



◎農村振興課長(古内建治君) 今の家屋の応急修繕52万円の補助金というのは、福島県の事業なのですが、それを村に実際は流れてきまして村のほうで対応している事業でございます。これは正確な数まではもってこなかったのですが、現在30軒ほどの申請がございます。そのうち支払い済み額が5割から6割、15軒から約20軒弱ぐらいのほうは修繕をしまして、管理をしまして確認させていただきまして支払いまでになっている。この事業の概要的はそうでございます。

 期間的は今年の12月という期限があるのですが、多分これにつきましては今こういった状況なものですから継続されて、多分伸びる確約はないのですけどもそういった方向で進むのではないかと思っております。当初予算におきまして、議員の皆様にご確認しまして、当初予算では50軒分をとらさせていただいております。また、そういった場合について、今後これから9月、10月、11月、12月という中で増えるようになりますと、やっぱりまた補正という形をとらせていただきますが、これにつきましては全額県のほうから補てんされるという事業でございます。これにつきまして、どういった家屋がなりますかといいますと、半壊以上という規定がございます。先ほどいいました、住民課でやってます家屋調査を建築士さんにしていただきまして、数字的にには大多数というのが半壊以上という数字になっているのですが、半壊以上の被災状況といいますか、半壊、大規模半壊、全壊となりますと違うのがありますが、そういったことにつきまして対象の被害程度の区分は半壊以上とご理解いただきたいと思います。

 それから、この家主の所得制限がございます。一般的には家族といいますか、家族全員でもって700万円以下という数字が所得として現在明示されております。ですから、奥さんと旦那さんという場合は2人が合算になるわけですが、そういったことで700万円以下という規定がございます。

 それともう一つ大事なものは、これは家屋を修復するという建物ではございません。これはこの事業目的として、住むがために家屋が被災しているということがございます。ですから当然これを直した場合においては、この直した住居、要するに前の住所そちらに来て住むとなっております。こういったことで住むということにつきましてはいろいろな要件がございますのですが、一応私どもとしましては、修復完了をしましたら、一応こちらに住むように確約といったものをさせていただいて、国のお金を使ってやるんですよという形でご説明はさせてもらっております。また、大規模半壊とかは詳しくまた変わってあるのですが、こちらにつきましては詳細に調べて再度したいと思います。一般的には今言ったようなことで、応急修繕のほうは進んでいる状況でございます。



○議長(西山東二君) 4番、渡邉一夫君。



◆4番(渡邉一夫君) 今説明を受けましたのですが、住むことが前提ということで一番は帰村に向けてということで村民みんな考えでおります。その中で、一番困っているのは収入ということが困っているのですが、実際今は収入というのは、いままでの申告でそういう収入であって、現在は収入はないんですよね。被災していて職に就いているとか就いていないとなります。その中で一番困るのは生活飲料水なのです。生活飲料水が井戸の崩落といいますか、手堀りの井戸がほとんどそういう状況で、結構生活飲料水に困っているという家庭がいっぱいあるのですが、その中で、申請をしても収入ということで、それに該当しないという家族もあります。そんな中で、私も一般質問させていただいた中で、村長のほうから交付金の二重支出は、52万円がでるから二重支出ということは言われたのですが、どうしても生活飲料水ということで、これは検討の価値があるということも言っていただいたものですから、該当しない家に対しては、村当局として井戸に関する生活飲料水の確保という、飲料水がなけば帰村ができないという、帰ってくることができないという一つの課題になりますので、その辺についても収入で該当しないという方達にも、何かそういう支援策があるかどうかということをひとつお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(西山東二君) 村長、遠藤雄幸君。



◎村長(遠藤雄幸君) 大規模半壊に値するか、あるいは全壊かというところの判断基準として井戸の状況が加味されるということでありますので、その辺は誤解なくお願いしたいと思います。今言われたように、今回の修復の補助も基本的には家に帰ると、これは誓約書をとっております。ですから、リフォームした方は間違いなく戻ってもらえると思っています。ただ、今の状況を考えると、どうもそういう我々あるいは金を出す国や県の思いとは相反する部分も現実には起きているんです。例えば、今いったような水が出ないとか、病院が今通っているところがあるとか。しかし、これは確認作業をせざるを得ないと思います。どういう状況なのかということで。やはり誓約書でお金をいただくための誓約書の中には、そこで生活するという意向をお互いに確認しているわけですから、確認作業をさせてもらう。

 井戸水については、多分お困りの方もいらっしゃると思います。がしかし、非常に個々の財産の形成にも繋がってきます。ですからこういったところは、やはり実際我々は自分で井戸なんかの手立てをしてきたわけですから、かといって、今の状況の中で今後井戸を考えている人達にのみ補助をするというわけにはいかないのではないかと思っています。

 こういうことも含めて、これは間違っていたらすみません。実はこういうことも、井戸掘りの一部に使えるということでありますので、ぜひ足しにしていただければと思います。



○議長(西山東二君) 農村振興課長。



◎農村振興課長(古内建治君) 先ほど説明が私のほうで不備だったので大変申し訳ないのですが、この川内村には、水が出ないというのが引き水だったり、地下水をくみ上げてあったものですから、こちら先般5月、6月、県のほうの担当のほうと折衝してまいりました。その後、回答が出たもので、村につきましては井戸水も対象にしましょうということで、現在申請で2、3件ぐらいは上がってきている。完了した所もございます。そういったことなんですが、ただ井戸と家屋が分かれて2つ来るかと、そういう問題でもございません。片方の1軒1回という前提があるものですから、どちらで使ってもいいのですが、52万円の範囲だったら両方使うことができます。そういった形で、一応川内村につきましては、この引き水であっても地下水くみ上げの井戸であっても家屋の修繕の中に認めさせていただきましたという経緯がございます。

 それから、先ほどいった家族の所得制限の枠がありますということなのですが、こちらオーバーした人については、補てんがないかということになりますと、一応そこまでは私ども検討はしていませんでした。先ほど村長が答弁したとおりに、今のところは考えていないという状況でございます。井戸につきましては、こういった状況になってございます。



○議長(西山東二君) 8番、新妻一浩君。



◆8番(新妻一浩君) 決算の時に残った残額がありますね。これは普通基金積立に2分の1をするという今までの決まりであったようですが、今回の金額は40万円しか上がっていないのですが、これはどういう経緯でこうなったのかお聞きしたいと思います。



○議長(西山東二君) 総務課長。



◎総務課長(松本茂君) ご指摘のとおりでございますが、平成24年度の当初で積んでいまして、あとは6月の補正で繰越金については積んでおります。決算余剰金につきましては、地方税法上、予算計上しなくても不用残が確定した段階で積み立てできるとなっておりますから、繰越分については既に当初と6月で補正を計上しております。



○議長(西山東二君) 8番、新妻一浩君。



◆8番(新妻一浩君) ということは、この40万円ということは決定なのですか。それともページ数は補正予算の11ページのところにあります財政調整基金積立金40万円ということでは、これはどういうふうに決定したのかなと、残額は結局4億円以上ある。これは今日決定したから、今後積立金については、これから予算化するということですか。



○議長(西山東二君) 総務課長。



◎総務課長(松本茂君) 先ほど舌っ足らずで、数字的に申し上げたいと思います。当初は、繰越金が1億1,193万5,000円で、6月定例会で第一次が3,008万5,000円でございます。今回40万円につきましては、不足分の補正させていただいたということでご理解いただきたいと思います。



○議長(西山東二君) 復興対策課長。



◎復興対策課長(井出寿一君) 私、当時財政担当課長をやっておりましたので補足して説明させていただきます。通常の年であれば、新年度当初予算に繰越金という予算計上はいたしません。今年、平成24年度の当初予算については、非常に極端な財源の不足に陥りました。まだ交付税も確定していないという状況で、当初予算で繰越金がある程度3月で見込まれましたので、新年度当初予算において通常あり得ないところを1億1,000万円ということで当初予算で計上させていただいたものでございますが、既に今総務課長からお答えしたとおり、当初予算に計上済みというお答えでございます。



○議長(西山東二君) 他に質疑ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより日程第8、議案第63号 平成24年度川内村一般会計補正予算(第4号)を採決いたします。

 本採決は起立によって行います。

 本件は原案のとおり、賛成する諸君の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(西山東二君) 起立全員です。

 よって、本原案のとおり可決することに決定いたしました。





△議案第64号〜議案第69号の一括説明、質疑、討論、採決





○議長(西山東二君) 日程第9、議案第64号 平成24年度川内村国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第2号)から日程第14、議案第69号 平成24年度川内村後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)までの6議案を一括議題といたします。

 その前に担当課長から要点説明を求めます。

 総務課長、松本茂君。



◎総務課長(松本茂君) それでは、議案第64号から議案第69号までの平成24年度川内村後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)まで一括して概要説明を申し上げたいと思います。

 まず、特別会計でございます。6ページをお開きいただきたいと思います。

 歳入でございます。これらについては、それぞれ国庫と県支出金分がございますが、国庫につきましては給付費の32%、あと県につきましては9%ということでこれはルール分でございます。

 7ページでございますが、これらについては、先ほど平成23年度の特別会計決算からの繰越金でございます。これらの財源については、8ページから9ページそれぞれ充当してまいりたいと考えております。

 9ページ、償還金でございますが2,537万3,000円、これらは決算によりまして国保の事業、療養給付分など6事業ほどあるのですが、それぞれの償還金でございます。

 次に、議案第65号 平成24年度川内村国民健康保険直営診療施設勘定特別会計補正予算(第3号)のほうをご覧いただきたいと思います。これらにつきましても、平成24年度当初で計上した額が450万円、平成23年度が309万2,000円と増額補正となっております。

 次に、議案第66号 平成24年度川内村農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)でございます。これらについては、6ページをお開きいただきたいと思います。これらは繰入金ということで577万5,000円ということでございます。これにつきまして一般会計から繰り入れておりますが、震災によって農集排の管路に伴って若干民家のほうに影響を及ぼしたという部分がありますので2件ほどなのですが、これらを一般会計から繰り入れをしまして補修したいということで計上させてあります。

 あと、木戸川改修に伴う農集排水施設につきましては、今木戸川改修をやっているのですが、それの施設管理、施設の一部がかかるものですから、それの賠償金として福島県のほうから入る見込みになっております。

 7ページを開いていただきたいと思います。

 歳出です。先ほど申しましたとおり、県から入った部分は工事請負として3,570万円の支出を見ております。災害復旧費でございますが、警戒区域の田ノ入地区の管路に被害があるものですから、それの復旧工事として117万5,000円を計上させていただきました。

 続きまして、議案第67号 平成24年度川内村介護保険事業勘定特別会計補正予算(第2号)でございます。

 これらにつきましては、6ページ、県支出金でございますが、これらについても新たに介護保険の1期3年とする計画を策定することになります。これらは今4期計画なのですが、平成21年から平成23年の3年計画ですが、震災によってスライドしております。今回、平成24年度から平成26年度までに介護保険料の上昇分を抑制するということから、これから審議賜りますように、新たな基金をつくることになります。そこに組み入れるようになりまして、6ページにあります特例交付金ということで90万4,000円を計上しております。

 あと7ページでございます。平成23年度決算に伴っての繰越金ということで5,048万3,000円ということになっております。

 続きまして、議案第68号 平成24年度川内村介護サービス事業勘定特別会計補正予算(第1号)の概要でございますが、これらにつきましても2ページをお開きいただきたいと思います。これも決算に伴いまして6万4,000円ほどの繰入金でございます。

 最後の議案第69号でございますが、平成24年度川内村後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)でございます。これにつきましては、大変申し訳ございませんが、1ページの上から2段目です。2文字ほど欠落しております。平成24年度川内村後期高齢者医療が入ります。「医療」が抜けておりますので、挿入方お願いしたいと思います。これにつきましても2ページにありますとおり、歳入でございますが、決算に伴う保険料の還付金として195万1,000円を一般会計のほうから繰り入れをしております。

 以上、議案第64号から議案第69号までの6議案の要点説明を終わります。



○議長(西山東二君) これで要点説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

 4番、渡邉一夫君。



◆4番(渡邉一夫君) 直接関係はないのですが、議案第66号の農集排ということで現在国道399号線が農業集落排水により、地盤陥没してバリケードはそのままで道路工事が全然進んでいないんです。古町と林地区なのですが、古町地区においては、ちょうど川内村の399から川内の方に向かって来る秋元正さんの所が一段低くなって、こちらが高い状況で通行上、向こうから来た人は右側通行になって入って来たときに、こちらからすごいスピードで左側通行してたくさん批判が出ているんです。それで集落排水事業による配管で地盤が陥没して、そのまま放置状態なのです。バリケードもやっているのですが、夜間の安全対策がひとつもなっていないですよね。電気をつけておくとかなにか。ただ放置の状態なのです。

 あとは、猪狩克夫さんの所から秋元公夫さんの所までもそういう野放しの状態なんです。それで村民からはすごく交通上、不便を来しているということで、全然そこが途中までやって途中でなげておいて、手前やっていくらか残っているものを投げているという状況なのですが、この件については直接集落排水には関係はないと思うのですが、集落排水事業の配管のためにそこが地盤沈下したということで、そういう結果が出ておりますので、これを早急に改良という形で、行政のほうから建設事務所、国土事務所のほうに要望して、道路の開通、開放を目指していただきたいと思うのですが、この件についてお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(西山東二君) 農村振興課長。



◎農村振興課長(古内建治君) 議員のおっしゃるとおり、今399につきましては、そういった状況で、結局災害の対象にならない箇所ということもございます。ということは災害で、葛尾村さんみたくやっているところもあるのですが、マンホールから1段下がって災害対象外という箇所もございます。そういったところにつきましては、現在農集排事業で下がったものは、国県のほうに要望しても国のほうで難しいもので、こちらにつきましては、今災害復興交付金とか、そういったものを模索して何とか修理する。秋元正さんの所だけでもないのですが、例えば迎原の舗装が全般的に波をうっているとか各方部あります。そういったことで、そちらのほうにつきましては、何とか財源の確保としまして、新たに工事を陥没で交通に支障があるというところも現在ございます。そういったことも踏まえて何とか対応していきますが、もうしばらく時間をいただきたいと思います。

 それから、災害復旧の中で、結局先ほど審議していただきました平成24年度の繰り越しの所も入っております。こちらにつきましても、繰り越しの時間長くとっていたいところもございます。そういったところである程度進んできているのですが、まだ舗装までにはいっていないということにつきましては、早急に災害復旧をおこなっていただきたいと指導したいと思います。

 また、夜間の交通安全につきましては、当然何らかの電気ですか、照明灯も付けないと危ないということで、そちらについては早急に何とか対応をとらせていただきたいと思います。



○議長(西山東二君) 4番、渡邉一夫君。



◆4番(渡邉一夫君) 課長の答弁そのとおりでございますので、川内村も現在は県外ナンバーの人が多くて道路状況がわからなくて、本当に猛スピードで来て、ひやひやしているのが現状なのです。それで川内村でも死亡事故無し4000日達成ということで、交通安全の状況とか、そんな中で交通安全の観点からも、そういう道路網の整備というのは是非やっていただいて、交通安全など、事故などのないようにしていただきたいと思いますので、早急に県が駄目だったら行政ができるといったら、行政は対応が早いと思いますので川内村行政でできるというときには早急に改良して、生活道路の確保ということでひとつ強く要望しますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(西山東二君) 他に質疑ございませんか。5番、井出茂君。



◆5番(井出茂君) 農業集落排水事業ですが、この事業が始まったときもやはり心配をしていた部分なのですが、繰入金が一般会計のほうから出ていると、今回も平成23年度の決算をみてもしかり、平成24年度の補正予算でも9,000万円の計上になってきているということを考えると、いままで以上に利用している人が少ない。そういった中で右肩上がりになってくることが心配をしております。その部分について東京電力への賠償請求、それから村の今後の運営の方針をお伺いします。



○議長(西山東二君) 農村振興課長。



◎農村振興課長(古内建治君) 第1点の東京電力に対する賠償でございますが、これは昨日の決算でも述べさせていただいたわけなのですが、約2,100万円ぐらいの適用損失に農集排の資産になります。

 こちらにつきましては、今後村のほうでもはじまります財物の中に盛り込んで2,100万円。これはなぜかというと平成22年、平成23年の実績の中で生産されたものでございます。1億2,300万円という形の中での総予算くらいになるのですが、当然これは農集排の開始時期、平成9年か平成10年だったと思うのですが、起債というのが認識されまして、最終年度に終わってやるので、先ほど総務課長にもありました平成46年が終わりの年になります、起債の。平均6,200万円から6,300万円くらいがピーク時の金額になります。このピークを過ぎますと4,000万台に下がっていくわけですが、そういうことで平成46年ということで、あと二十数年ございます。こういったものにつきましては、当然払っていかなくてはいけないことで、収益でそれが計画時点に収益で払っていけるとはなっていたと思うのですが、今の現在のところは、収益が2,000万円に対して支出といいますか運営経費も含めて約1億円、今回は工事がありますが、何もないときには8,000万円ぐらい、6,000万円プラス2,000万円くらいで維持費がかかります。

 そういったことで、しからばどうなりますかというと、これは家庭の接続率が問題になりますが、それも昨日述べさせていただきましたが、上川内で約80数パーセントぐらいになります。下川内で50%台後半でございます。こういったことで、この接続はかなり私どもも組合を作りましてお願いしている状況でございますが、家が古くなったり、高齢者の方なのですが、高齢者だけになったものですから、じいちゃんか、ばあちゃん片方が死んだら私は子どものほうに行くんだと、そういった理由がございます。こういったわけでなかなか80%台から上川内につきましては、伸び悩みをみせているのが現状でございます。そういったことでも動き出しました農集排をストップということはなかなかできないものですから、一般会計のほうから繰り入れをさせていただきまして、やはり運営をしていかなければならないのかという考えではございます。一応、この農集排につきましては、今年農集排の道路改良の件で工事が入りまして、先ほど言ったような工事費のほうに補償工事としてなっております。



○議長(西山東二君) 他に質疑ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより日程第9、議案第64号 平成24年度川内村国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第2号)から、日程第14、議案第69号 平成24年度川内村後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)までの6議案を一括採決します。

 本採決は起立によって行います。

 本件は原案のとおり、賛成する諸君の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(西山東二君) 起立全員です。

 よって、本件は原案のとおり可決することに決定いたしました。

 ここで、休息のため暫時休議といたします。再開を1時30分にしたいと思います。

                             (午後0時12分)





○議長(西山東二君) 休息前に引き続き会議を開きます。



                             (午後1時30分)



○議長(西山東二君) 6番、堀本雄一郎君より、早退する旨の申し出がありました。





△議案第70号の説明、質疑、討論、採決





○議長(西山東二君) 日程第15、議案第70号 川内村国民健康保険条例の一部改正についてを議題といたします。

 これより質疑を行います。

 その前に担当課長から要点説明を求めます。

 住民課長、横田善勝君。



◎住民課長(横田善勝君) 議案第70号、川内村国民健康保険条例の一部改正する条例についてご説明を申し上げます。参考資料をご覧いただきたいと思います。

 第5条になりますけれども、従前は15歳までの医療費について、一部負担金を免除しておるところでございます。これについては、福島県の子供の医療費助成に関する補助金が施行されました。これに伴って、原子力災害の自己に伴う放射能の関係を考慮した健康対策に当たるための公費助成制度が設けられたわけでございます。それに伴って、国保条例第5条で今まで15歳を18歳まで3歳引き上げるという条例改正でございます。

 なお、誕生日以後の最初の3月31日までには適用するという意味は、例えば今度の10月に18歳の誕生日を迎える方は、来年の3月31日まで医療費の助成対象になるということでございますので、ご理解いただきたいと思います。

 それから附則で、この条例は平成24年10月1日から施行するということで事業が実施されます。

 なお、この条例は国民健康保険の加入者のみの条例改正でございますけれども、社会保険分については、村で子供医療費の助成に関する規則がございます。これを同じように15歳から18歳まで引き上げて対処するということになってございます。

 なお、対象人数でございますけれども、今現在で18歳までの子供については271人ございます。約1割近い方が18歳以下ということになります。16から18歳までの子供なんですが、41人になります。これの内訳としては国保が17人、社保が24人ということになります。

 よろしくお願いいたします。要点説明を終わります。



○議長(西山東二君) これで要点説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより、日程第15、議案第70号 川内村国民健康保険条例の一部改正についてを採決いたします。

 本採決は起立によって行います。

 本件は原案のとおり賛成する諸君の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(西山東二君) 起立全員です。

 よって、本件は原案のとおり可決することに決定いたしました。





△議案第71号の説明、質疑、討論、採決





○議長(西山東二君) 日程第16、議案第71号 川内村介護保険財政安定化基金特例交付金基金条例の制定についてを議題といたします。

 これより質疑を行います。

 その前に担当課長から要点説明を求めます。

 保健福祉課長、秋元賢君。



◎保健福祉課長(秋元賢君) それでは、議案第71号、村の介護保険の基金の条例でございます。裏のページをごらんください。ここに特例基金の条例がございます。これは1条として目的です。目的としましては、第5期の介護保険事業計画、平成24年度から平成26年度までですが、この間の1号被保険者の保険料の増加を抑制するために基金を設置して、そこから保険料を賄っていくという部分でございます。

 第2条といたしましては、この基金の額ですが、この基金の額につきましては、県から交付を受けた90万4,000円でございます。これは先ほど介護保険の補正予算で議決をいただいた金額でございます。

 第6条をご覧ください。第6条では、この90万4,000円を平成24年度から平成26年度までそれぞれ31万円、31万円、最終年度が30万2,000円を繰り入れて介護保険料の抑制をはかるとための基金にこの金額を積むための条例でございます。



○議長(西山東二君) これで要点説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより、日程第16、議案第71号 川内村介護保険財政安定化基金特例交付金基金条例の制定についてを採決いたします。

 本採決は起立によって行います。

 本件は原案のとおり賛成する諸君の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(西山東二君) 起立全員です。

 よって、本件は原案のとおり可決することに決定いたしました。





△議案第72号の討論、採決





○議長(西山東二君) 日程第17、議案第72号 川内村固定資産評価審査委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより、日程第17、議案第72号 川内村固定資産評価審査委員会委員の任命につき同意を求めることについてを採決いたします。

 本採決は起立によって行います。

 本件は原案のとおり賛成する諸君の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(西山東二君) 起立全員です。

 よって、本件は原案のとおり同意することに決定いたしました。





△発議第3号の上程、質疑、討論、採決





○議長(西山東二君) 日程第18、発議第3号 意見書の提出についてを議題といたします。

 事務局長をして議案を朗読させます。

          〔事務局長朗読〕



○議長(西山東二君) お諮りいたします。

 趣旨説明は、議会規則第39条第2項の規定により省略したいが、これにご異議ございませんか。

          〔「異議なし」という人あり〕



○議長(西山東二君) 異議なしと認めます。よって省略することに決定いたしました。

 これより質疑を行います。質疑ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより、発議第3号 意見書についてを採決いたします。

 本案を原案のとおり決するに賛成の方は起立をお願いします。

          〔賛成者起立〕



○議長(西山東二君) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。





△閉会中の継続調査申出





○議長(西山東二君) 日程第19、閉会中の継続調査の申し出の件を議題といたします。

 総務・産業建設両常任委員長から総務、産業、経済等について、議会運営委員長から次期議会の会期日程等について、会議規則第75条の規定により、閉会中も継続して調査したい旨の申し出がありました。

 お諮りいたします。3委員長からの申し出のとおり、継続調査についてご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 異議なしと認めます。

 よって、3委員長からの申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決しました。

 以上で本定例会の議事日程はすべて終了しました。





△村長のあいさつ





○議長(西山東二君) ここで、村長から発言の申し出がありますのでこれを許します。

 村長、遠藤雄幸君。

          〔村長 遠藤雄幸君登壇〕



◎村長(遠藤雄幸君) 提案させていただきました17議案につきましてすべてご承認賜りまして、誠にありがとうございます。震災から1年半を経過いたしました。まだ復興においても、緒に就いたばかりだという認識を持っております。

 やはり戻ってきて半年になりますけれども、復興に向けて大切なことは、やはり根気と持続力なのかということ感じております。どこかであきらめの気持ちが表れてしまうと、やはりこういう震災に対応してはエネルギーは続かなくなってしまうということではないのかと思います。今我々が何をしているのか。やはり10年後、20年後、あるいはもっと先の子供たちの検証に耐えるだけのものを今やらなくてはいけないんではないかと思っております。そのためにも決してあきらめるわけにはいかないと思っております。幸いにして、川内村は比較的線量が低い状況でありますので、やはり皆さんのご指摘のように、除染やあらゆるインフラ整備をきちんと進めながら、住民の帰還を待ちたいと思っております。

 9月半ばです。まだまだ残暑が厳しい状況であります。特に今年は、暑さが例年よりも厳しいような感じがいたします。どうか議員の皆様方におかれましても、お体のほうご注意されまして、今後とも村発展、地域振興のためにお力添えを賜りますようお願い申し上げまして、御礼のあいさつに代えさせていただきます。ありがとうございました。





△閉会の宣告





○議長(西山東二君) これをもって平成24年第3回川内村議会定例会を閉会いたします。

 大変お疲れ様でした。

                                 (午後2時00分)