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福島県 川内村

平成24年 3月 定例会(第1回) 03月09日−02号




平成24年 3月 定例会(第1回) − 03月09日−02号







平成24年 3月 定例会(第1回)

        平成24年第1回川内村議会定例会



  議 事 日 程(第2号)



                   平成24年3月9日(金曜日)午前9時00分開議



 議案の審議(議案第9号〜諮問第1号)

 日程第 1  議案第 9号 川内村復興基金条例の制定について

 日程第 2  議案第10号 川内村東日本大震災復興基金条例の制定について

 日程第 3  議案第11号 東日本大震災生活・産業基盤復興再生事業基金条例の制定

               について

 日程第 4  議案第12号 川内村役場出張所設置条例を廃止する条例

 日程第 5  議案第13号 昭和63年度の冷害による被災者に対する村民税及び国民

               健康保険税の減免に関する条例を廃止する条例

 日程第 6  議案第14号 平成元年8月の集中豪雨による被災者に対する村税の減免

               に関する条例を廃止する条例

 日程第 7  議案第15号 平成15年度の冷害による被災者に対する村民税及び国民

               健康保険税の減免に関する条例を廃止する条例

 日程第 8  議案第16号 川内村課設置条例の一部を改正する条例

 日程第 9  議案第17号 災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例

 日程第10  議案第18号 川内村介護保険条例の一部を改正する条例

 日程第11  議案第19号 川内村消防団設置等に関する条例の一部を改正する条例

 日程第12  議案第20号 川内村税条例の一部を改正する条例

 日程第13  議案第21号 川内村暴力団排除条例の制定について

 日程第14  議案第22号 村長等の給与の特例に関する条例の制定について

 日程第15  議案第23号 福島県市町村総合事務組合を組織する団体数の増減及び福

               島県市町村総合事務組合規約の変更について

 日程第16  議案第24号 平成24年度川内村一般会計予算

 日程第17  議案第25号 平成24年度川内村国民健康保険事業勘定特別会計予算

 日程第18  議案第26号 平成24年度川内村国民健康保険直営診療施設勘定特別会

               計予算

 日程第19  議案第27号 平成24年度川内村農業集落排水事業特別会計予算

 日程第20  議案第28号 平成24年度川内村介護保険事業勘定特別会計予算

 日程第21  議案第29号 平成24年度川内村介護サービス事業勘定特別会計予算

 日程第22  議案第30号 平成24年度川内村後期高齢者医療特別会計予算

 日程第23  議案第31号 職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例

 日程第24  諮問第 1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて

 日程第25  発議第 1号 議会議員の報酬の特例に関する条例

 日程第26  閉会中の継続審査の申し出について

































































 出席議員(10名)



      1番  横 田 安 男 君    2番  松 本 勝 夫 君

      3番  佐久間 武 雄 君    4番  渡 邉 一 夫 君

      5番  井 出   茂 君    6番  堀 本 雄一郎 君

      7番  井 出 剛 弘 君    8番  新 妻 一 浩 君

      9番  高 野 政 義 君   10番  西 山 東 二 君



 欠席議員(なし)



 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

          村長     遠 藤 雄 幸 君

          副村長    猪 狩   貢 君

          教育長    石 井 芳 信 君

          総務課長   井 出 寿 一 君

          住民課長   横 田 善 勝 君

          保健福祉課長 秋 元   賢 君

          農村振興課長 松 本   茂 君

          出納室長   猪 狩   一 君

          教育課長   森   雄 幸 君



 本会議に出席した事務局職員

          議会事務局長 秋 元 英 男 君

























△開議の宣告





○議長(西山東二君) 皆さんおはようございます。

 ただいまの出席議員は10名であります。

 定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。

                                (午前 9時00分)





△議事日程の報告





○議長(西山東二君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付した文書のとおりです。





△議案第9号の説明、質疑、討論、採決





○議長(西山東二君) これより議案の審議を行います。日程第1、議案第9号 川内村復興基金条例の制定についてを議題といたします。

 これより質疑を行います。

 その前に担当課長から要点説明を求めます。

 総務課長、井出寿一君。



◎総務課長(井出寿一君) おはようございます。それでは議案第9号の川内村復興基金条例の制定についての要点について申し上げます。

 まず1枚目をお開きいただきたいと思います。表題が川内村復興基金条例ということでありますが、まず最初にご訂正申し上げます。第1条の一番右端でございますが、「川内村東日本」入っていますが、「東日本」を削除していただきたいと思います。大変申し訳ございませんでした。

 今回のこの基金の設置については、去る1月27日に申し上げました福島県市町村生活復興対策支援交付金がございますが、これに伴うものでございます。既に6日の補正の中で、3億2,000万円について基金を積みたいということを申し上げましたが、この基金の設置条例でございます。なお、基金の活用については、今別紙でお配りしました1枚目でございます。活用する別表1でございますが、生活再建支援にかかる事業などに要する経費。例えば生活交通の確保とか、それから生活再建の支援、こういったこの事業に充当していくために平成23年度において基金を設置して、平成24年度以降に活用するといった内容でございます。

 以上で要点説明を終わります。よろしくお願いします。



○議長(西山東二君) これで要点説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより、議案第9号 川内村復興基金条例の制定について採決いたします。

 本案を原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。

          〔賛成者起立〕



○議長(西山東二君) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。





△議案第10号の説明、質疑、討論、採決





○議長(西山東二君) 日程第2、議案第10号 川内村東日本大震災復興基金条例の制定についてを議題といたします。

 これより質疑を行います。

 その前に担当課長から要点説明を求めます。

 総務課長、井出寿一君。



◎総務課長(井出寿一君) それでは議案第10号の川内村東日本大震災復興基金条例の制定についてを要点説明を申し上げます。

 まず1枚目をお開きいただきたいと思います。これも新たに大震災復興基金条例を制定するものでございますが、この財源においては平成23年度において電源交付金でございます。これは福島県が電源を移出するということで、毎年3,900万円ほどの電源交付金をいただいております。それからもう一つ、水力発電所が東北電力にございますが、450万円を合わせて平成23年度においては4,308万8,000円でございます。4,308万8,000円について、基金を造成して、そしてやはり平成24年度以降に活用するといった内容でございます。この活用については、今お渡ししました2枚目をめくっていただきたいと思います。これは別表第1ということで、コミュニティセンターから村道台帳に記載された村道までありますが、その電源交付金はもともと投資的経費の財源充当に充ててまいりましたが、今後においては維持管理のほうにも充当できるということになりましたので、役場、集会所を除いて村の公共用施設のほうに維持管理基金として充てていきたいという考えで今年度、平成23年度において設置するものでございます。

 なお、この補正予算については、12月定例会補正のほうで予算計上しておりましたが、まだ基金条例が設置されてなかったということで、まだこの補正については未執行でございます。この条例可決後、執行してまいりたいと思います。

 以上で要点説明を終わります。



○議長(西山東二君) これで要点説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより、議案第10号 川内村東日本大震災復興基金条例の制定について採決いたします。

 本案を原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。

          〔賛成者起立〕



○議長(西山東二君) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。





△議案第11号の説明、質疑、討論、採決





○議長(西山東二君) 日程第3、議案第11号 東日本大震災生活・産業基盤復興再生事業基金条例の制定についてを議題といたします。

 これより質疑を行います。

 その前に担当課長から要点説明を求めます。

 総務課長、井出寿一君。



◎総務課長(井出寿一君) 議案第9号から議案第11号まで同じような名称で大変申し訳ないのですが、議案第11号についても大震災生活・産業基盤復興再生事業基金条例という名称でございますが、これも1枚目をめくっていただきたいと思います。

 まず、設置については、新たな基金を設置するということでございますが、第2条で見ていただきたいと思いますが、基金として積み立てる額は、広域財団法人ヤマト福祉事業団から助成を受けた財源を一般会計歳入歳出予算で定める額とするということでございますが、これも初日の補正予算の中で、ヤマト財団から復興のために3億円を支援いただきました。これは野菜工場の建設用でございますが、平成24年度、新年度においてその復興をはかるための23年度基金造成であります。

 以上で要点説明を終わります。よろしくお願いします。



○議長(西山東二君) これで要点説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。

 8番、新妻一浩君。



◆8番(新妻一浩君) ちょっとお聞きしますが、この基金、ヤマト財団からの寄附3億円ということで、これは野菜工場設立ということで伺ったのですが、その中身について説明お願いしたいと思います。



○議長(西山東二君) 総務課長。



◎総務課長(井出寿一君) 野菜工場でありますが、12月定例会でだったと思いますが、全員協議会で野菜工場の中身についてはご説明いたしました。改めて申し上げますと、昨年6月ぐらいだったのですが、実は川内村で復興再生を図るためにヤマト財団からの支援があるということで何かないかなと言うところで模索してまいりましたが、当初バイオ発電のほうに充当する予定でございました。これを東北、宮城、岩手、福島の3県なのですが、ヤマト財団では、復興のために何かお手伝いしたいということで福島県のほうに公募要領がありまして、村にはそれに応募したいという観点から、当初バイオマス発電のほうに充当する予定でありましたが、バイオ発電についてはもっともっと検討が必要だと。それならば、雇用創出のために野菜工場を図ろうということでございますが、野菜工場についても2つの方法がございます。1つは、太陽光で利用する方法と、もう1つは密封型で利用する方法がございます。したがって、これは原発災害によって放射能が気になるところでありますから、太陽光ではなくて、完全密封型の野菜工場を造ろうということになりました。野菜工場も実際に露地栽培も同じような風評被害でなかなか露地もできないという観点から、これを地下水から汲み上げて、野菜の工場を造ってそして雇用の創出を図ろうという観点でございます。

 なお、予定では、当初10アールの施設をつくりまして、そこに野菜工場を水耕栽培ですが、最高5段から7段にして主にレタスとかそういった青食野菜を生産する予定でございます。

 なお、今、基本設計組んでおりますので、基本設計ができあがった段階で議会のほうにも協議をしたいと思います。

 なお、今年の12月完成を目途に、来年1月から操業して、そして雇用の確保、当初10名程度だと思いますが、10名程度確保を図るものでございます。



○議長(西山東二君) 8番、新妻一浩君。



◆8番(新妻一浩君) 川内というのは緊急時避難準備区域の中で解除されましたが、やはり一般的に見ると、まだ川内村は放射能があるというような一般的な見方。そのためにここで精算したものがスムーズに消費者が利用してくれるかどうかというのが一番懸念されるところなんだけれども、その辺をやっぱりきちんとクリアできるような形に持っていってもらいたいと思っております。以上です。終わります。



○議長(西山東二君) ほかに質疑ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより、議案第11号 東日本大震災生活産業基盤復興再生基金条例の制定についてを採決いたします。

 本案を原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。

          〔賛成者起立〕



○議長(西山東二君) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。





△議案第12号の説明、質疑、討論、採決





○議長(西山東二君) 日程第4、議案第12号 川内村役場出張所設置条例を廃止する条例を議題といたします。

 これより質疑を行います。

 その前に担当課長から要点説明を求めます。

 総務課長、井出寿一君。



◎総務課長(井出寿一君) 議案第12号の出張所設置条例を廃止する条例についての要件を申し上げます。3枚目をお開きいただきたいと思います。

 まず、役場出張所設置条例でございますが、第1条をみていただきたいと思います。原子力災害の発生により、全域が国の避難指示区域で、これは当時20キロ圏内が避難指示ということでありました。及び屋内退避区域でありますが、これは当時3月15日から屋内退避になって、4月22日までが屋内退避期間でありましたが、設定されたことによって村長の行政機能、それから村民も避難したということで、4月12日に郡山市のビッグパレットの南側、いわゆる南2丁目52番地に川内村役場郡山出張所ともう一つ災害対策本部を設置する条例をご提案申し上げました。今回、復旧計画によって4月1日から行政機能を元の川内村に戻すということで出張所、いわゆる災害対策本部は必要ではなくなったということで、1枚前のページに戻りますが、3月31日をもって出張所設置条例を廃止するものでございます。

 なお、行政機能の引っ越しでございますが、3月24日、25日、これ土曜日、日曜日でございますが、24、25日で行政機能引っ越しをいたしまして、26日からは川内村の元の役場と、それから3月30日、金曜日までは出張所がございますので、両方で事務を行うということでございますが、行政ネットワークの件もありますので、実質はこちら川内村での行政執行ということになります。

 なお、26日から30日までは郡山出張所には、2人の職員をおきたいと考えています。

 以上でございます。



○議長(西山東二君) これで要点説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。

 4番、渡邉一夫君。



◆4番(渡邉一夫君) 出張所の条例改正ということですが、今まで避難民のほとんどが郡山にいて郡山のほうに出張所があったのですが、今回、帰村ということで川内村のほうに戻すということなのですが、現在も何人が戻るかはまだ把握できていない状態だと思いますが、そこで郡山の仮設には多数の避難者がいるということで、今後、郡山のほうはどのような対応をするかをお聞きしたいと思います。



○議長(西山東二君) 村長、遠藤雄幸君。



◎村長(遠藤雄幸君) 初日の一般質問の中にもご質問ありまして、保健福祉課長のほうから医療それからデイサービスについてはお答えしたとおりです。どのくらいの人数が残るかというのは未定でありますので、その状況を見極めながら、職員の数なんかも対応していきたいと思います。



○議長(西山東二君) 4番、渡邉一夫君。



◆4番(渡邉一夫君) 今まで避難していた中で、村は川内村に2名の職員を配置して今まで対応してきましたが、2名の職員ではなかなか川内村に残っている人の対応が十分でなかったというような川内に今まで生活をしていた人達からのそういう要望もありましたので、できれば今回は人数にあった人員を郡山のほうに残して行政をしていただきたいという要望もございますが、残るとなった場合は、役場機能というか出張職員をどこに配置するかもお聞きしたいと思います。



○議長(西山東二君) 村長、遠藤雄幸君。



◎村長(遠藤雄幸君) 初日の質問にお答えしたとおり、今のサポートセンターなんかを考えております。



○議長(西山東二君) 4番、渡邉一夫君。



◆4番(渡邉一夫君) では、状況を見た中で増員などということも考えられますかどうかお聞きしたいと思います。



○議長(西山東二君) 村長、遠藤雄幸君。



◎村長(遠藤雄幸君) 最初に答弁したとおりであります。



○議長(西山東二君) ほかに質疑ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより、議案第12号 川内村役場出張所設置条例を廃止する条例を採決いたします。

 本案を原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。

          〔賛成者起立〕



○議長(西山東二君) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。





△議案第13号の説明、質疑、討論、採決





○議長(西山東二君) 日程第5、議案第13号 昭和63年度の冷害による被災者に対する村民税及び国民健康保険税の減免に関する条例を廃止する条例を議題といたします。

 これより質疑を行います。

 その前に担当課長から要点説明を求めます。

 住民課長、横田善勝君。



◎住民課長(横田善勝君) それでは議案第13号の要点説明を申し上げたいと思います。これの参考資料をご覧いただきたいと思います。第1条の趣旨にあるように、この条例は昭和63年、大変な冷夏という状況でございました。これに伴って農作物に冷害という被害を被ったわけでございます。この被害を受けて、担税能力を著しく喪失したと認められるものに、昭和63年度の村民税、それから国民健康保険税の減免をしたわけでございます。20数年経って、この条例の必要性がなくなったということでの廃止でございます。

 なお、この間、大変条例廃止が遅れたということに対しては心からお詫びを申し上げたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(西山東二君) これで要点説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより、議案第13号 昭和63年度の冷害による被災者に対する村民税及び国民健康保険税の減免に関する条例を廃止する条例を採決いたします。

 本案を原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。

          〔賛成者起立〕



○議長(西山東二君) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。





△議案第14号の説明、質疑、討論、採決





○議長(西山東二君) 日程第6、議案第14号 平成元年8月の集中豪雨による被災者に対する村税の減免に関する条例を廃止する条例を議題といたします。

 これより質疑を行います。

 その前に担当課長から要点説明を求めます。

 住民課長、横田善勝君。



◎住民課長(横田善勝君) それでは議案第14号の要点説明を申し上げたいと思います。これについても議案の参考資料をご覧いただきたいと思います。

 平成元年8月台風だったと思うんですが、大変な雨が降って集中豪雨ということで被害を被ったわけでございます。これに伴って担税能力がなくなったということで、平成元年度の村民税、固定資産税、それから国民健康保険税の軽減それから免除という措置を行ったものでございます。この条例も20数年経っているということでその必要性がなくなったということでの廃止でございます。これについても、条例廃止が遅くなったことに対してお詫び申し上げたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(西山東二君) これで要点説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより、議案第14号 平成元年8月の集中豪雨による被災者に対する村税の減免に関する条例を廃止する条例を採決いたします。

 本案を原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。

          〔賛成者起立〕



○議長(西山東二君) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。





△議案第15号の説明、質疑、討論、採決





○議長(西山東二君) 日程第7、議案第15号 平成15年度の冷害による被災者に対する村民税及び国民健康保険税の減免に関する条例を廃止する条例を議題といたします。

 これより質疑を行います。

 その前に担当課長から要点説明を求めます。

 住民課長、横田善勝君。



◎住民課長(横田善勝君) 議案第15号の要点説明を申し上げたいと思います。これについても、議案の参考資料をご覧いただきたいと思います。

 趣旨第1条に書いてあるように、平成15年度の冷害という被害がありました。これに伴って、担税能力を著しく喪失したと認められる者に対して、平成15年度の村民税、それから国民健康保険税の減免を行ったところでございます。これについても約8年経過しようとしております。条例の必要性がなくなったということでの廃止条例でございます。

 これについても、若干、条例廃止が遅れましたこと、お詫びを申し上げたいと思います。



○議長(西山東二君) これで要点説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより、議案第15号 平成15年度の冷害による被災者に対する村民税及び国民健康保険税の減免に関する条例を廃止する条例を採決いたします。

 本案を原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。

          〔賛成者起立〕



○議長(西山東二君) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。





△議案第16号の説明、質疑、討論、採決





○議長(西山東二君) 日程第8、議案第16号 川内村課設置条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 これより質疑を行います。

 その前に担当課長から要点説明を求めます。

 総務課長、井出寿一君。



◎総務課長(井出寿一君) 議案第16号の課設置条例の一部を改正する条例についてをご説明申し上げます。1枚目をおめくりいただきたいと思います。

 今回については、村長から初日の行政報告でもあったように、平成24年度は復興元年ということで明言してございます。そのために、川内村が帰村して復興再生を図るためには、新たな復興対策課を設けたいということでございます。

 復興対策課の仕事の内容でございますが、一つは、原子力災害の復興に関すること。それから放射性物質の除染に関すること。そして、総合企画調整に関することでございますが、これについては総務課の企画財政の方にあったんですが、こちらのほうを復興対策課に位置付けすると。そして商工業、観光、自然環境に関することについてはもともと農村振興課の産業振興係にあった部門なんですが、いわゆる企業誘致も含めた中での一括して復興を図ろうという観点で新たに課を設けるものでございます。

 そのもう一枚をおめくりいただきますと、参考資料ということになりまして、新たな復興対策課を設けるということが第1条でございます。それから第2条においては、今申し上げた業務の内容でございます。これは平成24年4月1日からの施行でございますが、その前に、今お渡ししました2月末現在における課設置の原案でございます。新たに総務課の下に復興対策課ということで、10年以内で今のところ計画しております。そういったところの新たな課ができるということになりまして、一番下の表を見ていただきたいのですが、平成23年4月末現在における職員数は63名でございます。これは正職員のみです。いわゆる条例の定数内でございます。今年度末3名の職員が退職しますから、60名を持ってそして新たに復興対策課を作るということになりますと、やはり人員的に相当職員が足りなくなります。そのために、係名のところを見ていただきたいのですが、これまでの係を今回統合して、そして係長を減じながら、そして10名以内の職員の枠を確保しようということになります。

 したがいまして、総務課は今まで企画財政と財産管理があったのですが、財務係に統合して人員を削減していきたいと。そして今申し上げた復興対策課には復興係と除染係を設けたいということになります。

 診療所なんですが、今まで医療係長おりましたが、これについてはやはり戻る人も少ないという中で、係長については課長兼務にしていこうということになります。

 農村振興課の部分でございますが、これまでは土木係と農地林務係と産業振興係があったのですが、土木係と農地林務係を統合して土木係ということになります。それから、産業振興においては、ここは農政部門のみということの、ここでも統合してまいりたいと考えてます。

 教育課の保育園でございますが、認定子ども園については、これも教育課長兼務しながら園長先生が院長先生が兼務しようということでございます。

 農業委員会でございますが、農業委員会の事務局次長を、農政係長兼務という形になってこの60名体制についての人員を定数内で収めたいということになります。したがって、今回の課設置条例については、行政改革に伴うものではなくて、新たに村再生復興を図ろうという課設置条例でございますが、概ね3年を目途にこの課については開催していきたいと思います。



○議長(西山東二君) これで要点説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。

 8番、新妻一浩君。



◆8番(新妻一浩君) この課設置条例の中で、最後にもらった資料の中に、農業委員会の事務局がゼロになっているんですね。事務局もゼロ。農政係長が兼務ということは誰かここに貼り付けしないで農業委員会というものを実施していけるか。



○議長(西山東二君) 村長、遠藤雄幸君。



◎村長(遠藤雄幸君) できるならば、係長そのままというようなことも考えておりましたけれども、与えられた人員の中でどう効率的に配置をしていくかということで、今仕事はボリュームを見ると、十分農政係長と兼務でできるというふうに農業委員会事務局は次長という立場で兼務できると考えております。



○議長(西山東二君) 8番、新妻一浩君。



◆8番(新妻一浩君) 今、村長の説明でその中身についてわかりましたが、実際兼務で農政全般にやっていけるかどうか。相当事務が繁雑になるのではないかと懸念されるんですが、どうでしょうか。



○議長(西山東二君) 村長、遠藤雄幸君。



◎村長(遠藤雄幸君) 今までの業務内容を精査いたしました。十分農業委員会の次長で農政関係の係長も兼務できると思います。ボリュームとしては十分1.0、それだけの職員を充てたいと思っております。



○議長(西山東二君) 農村振興課長。



◎農村振興課長(松本茂君) それでは、ただいま村長答弁のとおりでございますけれども、私も農村振興課長と農業委員会の事務局長を兼ねておりますので、産業振興係長の部分が先ほど総務課長が説明したとおり、ウエイト的には商工観光部門がかなり大きかったと考えております。それらが今度4月1日から新設予定の復興対策課というところに、復興係のほうに商工観光の分野が移行される予定でございます。そうしますと、畜産関係と農政全般が現行の産業振興係で対応するようになりますので、それらが移行すれば十分3条、4条、5条の関係の届出件数から見ても、そう極端に増えている状況ではないんです。ですから十分とは言えないんですけれども、職員一丸となって対応してまいりたいと考えております。



○議長(西山東二君) 8番、新妻一浩君。



◆8番(新妻一浩君) 十分わかりましたが、一部不安なところもあるというようなことですか。これは職員一丸となって災害復興の中身についても農地のことがたぶん入ってきますから、そういうことではやはり農業委員会も関係しないわけではないと思いますから、その辺をよろしくお願いしたいと思います。



○議長(西山東二君) 村長、遠藤雄幸君。



◎村長(遠藤雄幸君) 復興支援課についても、その辺の仕事内容も含まれると思います。これから農地をどう除染していくのか。あるいは診療所等を除染していくか。そういう中で、仕事の内容として重なる部分が出てきますから、十分今回の体制の中で農業委員会、それから農政関係についても対応できると思っています。



○議長(西山東二君) ほかに質疑ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより、議案第16号 川内村課設置条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案を原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。

          〔賛成者起立〕



○議長(西山東二君) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。





△議案第17号の説明、質疑、討論、採決





○議長(西山東二君) 日程第9、議案第17号 災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 これより質疑を行います。

 その前に担当課長から要点説明を求めます。

 保健福祉課長、秋元賢君。



◎保健福祉課長(秋元賢君) それでは議案第17号の要点説明を行いたいと思います。

 3枚目の参考資料をご覧ください。右側のほうが現行でございまして、左側のほうが改正案ということでございます。今回、改正するに当たりまして、現行のほうの(2)にございますものが改正になりますけれども、川内村で現在、災害弔慰金に該当する部分につきましては、ほとんどが原発災害による死亡した方への遺族への弔慰金でございます。今までこの弔慰金をいただける遺族の方は、この現行のほうの(2)のアからオまで書いてあります。配偶者、子、父、母、孫、祖父母ということでなっておりましたが、今般、国のほうの改正がございまして、この方達がもし遺族の方でいない場合どうするかということで、いなかった場合については、今回、いない場合は兄弟姉妹まで災害弔慰金の交付ができるという旨の改正が法律で交付されましたので、それに伴いまして今回条例を改正するものです。結局今までの身内の方が全員いなくなっても、今度は兄弟姉妹のほうに災害弔慰金が支給できるという改正でございますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(西山東二君) これで要点説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより、議案第17号 災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案を原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。

          〔賛成者起立〕



○議長(西山東二君) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。





△議案第18号の説明、質疑、討論、採決





○議長(西山東二君) 日程第10、議案第18号 川内村介護保険条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 これより質疑を行います。

 その前に担当課長から要点説明を求めます。

 保健福祉課長、秋元賢君。



◎保健福祉課長(秋元賢君) それでは議案第18号の要点説明いたします。3枚目の参考資料をご覧ください。先ほどと同じように、右側が現行で左側が改正案です。今回の条例改正につきましては、介護保険は3年間の計画で動いております。現在の計画、第4期計画が今年度で終わりまして、平成24年度からは第5期ということで入るわけでございますが、去年の震災のため、第5期計画を震災地区につきましては、策定することが難しいということがございまして、国のほうで被災地につきましては、新しい第5期計画をつくるのはなかなか難しいので、今現在動いている第4期計画をそのままスライドしてもいいということになりましたので、第5期計画、川内村につきましては、第4期計画をそのままスライドするということの条例改正でございます。そうなりますと、今現在の保険料3,300円でございますが、この保険料につきましても、第5期計画は3,300円ということでいきたいと思いますが、第5期計画、3年間のうちに新たな高齢者の需要等が見込まれる段階になれば、変更はあり得るということですが、今のところ平成24年度からは同じく3,300円でいきたいと思います。



○議長(西山東二君) これで要点説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより、議案第18号 川内村介護保険条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案を原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。

          〔賛成者起立〕



○議長(西山東二君) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。







△議案第19号の説明、質疑、討論、採決





○議長(西山東二君) 日程第11、議案第19号 川内村消防団設置等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 これより質疑を行います。

 その前に担当課長から要点説明を求めます。

 住民課長、横田善勝君。



◎住民課長(横田善勝君) それでは議案第19号の要点説明を申し上げたいと思います。議案の参考資料をご覧いただきたいと思います。

 新旧対照表なのですが、現在の消防団員の定員は第5条で150人でございます。現在の実消防団員数なのですが、これについては128人となっております。これにだいぶ実定員と差がございますので、今後4月以降、新入団があったとしても可能なような定員を整備したいということで150人から135人に15人減の定員の改正ということでございます。

 それから報酬関係なのですが、今回の原子力災害被災で、県外県内に消防団員も避難をしております。去年11月の時点で、実際活動できる団員等を掌握していただきました。そうしましたら、28人という報告がございます。これに伴って報酬ということで年2回払いということで払ってございますけれども、双葉郡内の自治体でも報酬についての実際、休止団員に対しての議論がございますし、また今後また長く避難が続いて消防団の活動が休止となれば、休止中の報酬支払いについての論議もございますので、この際、第3項に、休団中の団員には報酬を減額することができるという規定を設けさせていただいて、実際の適用については慎重に判断しながら運用をしていきたいと考えております。よろしくお願いいたします。



○議長(西山東二君) これで要点説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。

 4番、渡邉一夫君。



◆4番(渡邉一夫君) 消防団員の条例改正ということで、150名から135名ということはわかりましたが、その中で休団中の消防団員ということで、実際、今課長さんのほうからお話があったように28名程度ということなのですが、帰村に向けてまた多くの消防団員が村に戻り、消防団活動をしていただけるものと思っておるのですが、実際、今課長さんからもあったように、若い消防団員の入団は、本当に帰ってきて消防団員に入ってくれる人がいるのかなといったらなかなか難しい状況だと思うのですが、それで双葉郡の各消防団の状況なんですが、実状は、本団幹部に対しては年齢制限、消防団員は58歳の年齢制限なのですが、各消防団で本団幹部に対する年齢の制限はないということなんですが、実際、川内も団長、副団長を除いては58歳定年ということでございますが、この本団幹部についての年齢の延長は考えがあるかどうか。条例の中でそういうことを改正の中に入れていただければと思うのですが、この件についてよろしくお願いしたいと思います。



○議長(西山東二君) 村長、遠藤雄幸君。



◎村長(遠藤雄幸君) 一昨年、年齢制限についての議論をしたと思います。今、どういう状況かというと、議員もおわかりのように急性期と、異常事態ですよね。ある程度平常時に戻りつつあるようなときに、柔軟には対応せざるを得ないのかなと思っていますが。今、この時点で実働が28名、なかなか判断する材料にはならないのかと考えています。



○議長(西山東二君) 4番、渡邉一夫君。



◆4番(渡邉一夫君) 今回も、28名の中には、川内に残って消防団長始め副団長、本団幹部というのは、実際今回も58歳近くの人。実際は28名の中にそういう方がたくさんおります。本団の幹部も定年を迎える人が数多くいて、今後の団活動、今回も、28名の中には川内村に残って消防団長始め副団長、本団幹部というのは実際今回も58歳近くの人、実際は28名の中にそういう方がたくさんおります。本団の幹部もそういう形で定年を迎える人が数多くいて、今後の団活動、やはり消防団の場合はいろいろ見識、技術を持った人達が後世のために消防団を育成していくという一つの目的もあって、若い人達がそういう形になっても、なかなか有事の際のいろんな防護訓練とか消火訓練とかということにいろいろ支障を来すというようなこともございまして、できうるならばそういうみんなに協力を受けるという形で、今定年60歳であって、65歳まで延長などということもございますので、消防団員の活動というのは、今までやってきた中で身に付いた活動ですから、年齢的には活動に支障がないと思いますので、この辺も配慮していただければと思うのですが、この件についてどうですか。



○議長(西山東二君) 村長、遠藤雄幸君。



◎村長(遠藤雄幸君) 条例の改正について、その特定の組織あるいは特定の個々のそういうことを目して条例改正するものではないと思っています。

 それから、いろんな技能の伝承についても、渡邉議員も団長をやられてわかるように、今の川内村の組織で十分若い人達へそういう消防精神や技術的な者については伝わっているのでしょうか。こういうことを考えると、やはりもう少し平常時に戻ったときに判断してもよろしいのではないでしょうか。



○議長(西山東二君) 4番、渡邉一夫君。



◆4番(渡邉一夫君) 村長のお話の中で、川内村が平常時に戻った時点で消防団員のあり方について論議をさせていただくことをお願いして終わります。



○議長(西山東二君) ほかに質疑ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより、議案第19号 川内村消防団設置等に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案を原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。

          〔賛成者起立〕



○議長(西山東二君) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。





△議案第20号の説明、質疑、討論、採決





○議長(西山東二君) 日程第12、議案第20号 川内村税条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 これより質疑を行います。

 その前に担当課長から要点説明を求めます。

 住民課長、横田善勝君。



◎住民課長(横田善勝君) それでは議案第20号の要点説明を申し上げたいと思います。

 村税条例の一部改正の趣旨になりますけれども、これは現下の厳しい経済状況及び雇用情勢に対応して税制の整備を図るということで、国会で地方税法等の一部を改正する法律、平成23年法律第83号が成立し、施行されております。これに伴う村税条例の一部を改正する条例であります。これの参考資料をご覧いただきたいと思います。

 1点目の村民税の納税管理人にかかわる不申告に過料です。これについては、地方税における罰則強化という趣旨から、個人住民税等の脱税犯等々の懲役刑の上限を引き上げるということで、村税の場合は過料ということで科してございます。これが従前が3万円でございますけれども、これを10万円以下に引き上げるという形になります。

 続いて、寄附金税額控除関係でございます。これについては、寄附金の全額控除を改正前は5,000円を控除したということになっておりますけれども、これを2,000円引き下げて3,000円分を控除額から引き上がった。

 それからこの改正に伴って、同時に特定非営利活動法人に関する寄附金です。これも全額控除の対象になるということで、住民の福祉の増進を寄与する寄附金ということで、市町村が条例で定める寄附金については村民税から全額控除されるという規定になったためにこの規定を入れてございます。この改正でございます。

 続いて4ページにいっていただいて、住民税の申告関係の記載がございますが、これについては村民税の納税義務者、村内に住所を有する個人とかあるいは事務所、事業所、または家屋敷を有する個人、村内に事務所、事業所を有する法人等が納税義務者になりますけれども、これの申告義務が3月15日まで村長に提出しなければならないという規定がございますが、これらについての条項の改正があっての一部改正ということになります。

 続いて6ページにいっていただいて、村民税にかかわる不申告に関する過料についても3万円から10万円に引き上げされるということになります。それから同じように、退職所得申告の不提出に関する過料も同じように3万円から10万円。それから続いては固定資産税の標準税額なのですが、これについては条項が改正されたことによって法右の従前は、349条の3第1項が12項に変わるということでございます。

 それからその次が、固定資産税の納税管理にかかる不申告も同じように3万円から10万円に引き下げる。同じように不申告に関しても3万円から10万円。軽自動車関係も同じように3万円から10万円。たばこ税に関する規定が今回、従前なかったものが加えられるという形になって、これも過料が10万円ということになります。それから鉱産税に関する過料も同じように引き上げられるということになります。続いて特別土地保有税関係についても同じように3万円から10万円になります。

 それから10ページにいっていただいて、肉用牛の売却による事業所得に関わる村民税の課税の特例ということで、これについては昭和57年度から平成24年度までということだったのですが、これを平成27年度まで延長されるということでございます。この売却については、あくまでも市場による売却ということが原則となります。これについても、100万円以内の売却価格に特例が適用されるということになります。この関連の条項改正でございます。

 続いて12ページですが、新築住宅関係の減免関係、それからその次の上場株式等、それからその次の上場株式等、ずっと下にいっていただいて土地の譲渡等にかかる事業所得・・・。

          〔何事か言う人あり〕



◎住民課長(横田善勝君) 参考資料で言っているのですが、すみません。追加で資料を送ったんですが。

          〔何事か言う人あり〕



○議長(西山東二君) 休議します。

                              

                              (午前10時00分)





○議長(西山東二君) 再開いたします。



                              

                              (午前10時05分)



○議長(西山東二君) 住民課長。



◎住民課長(横田善勝君) 大変失礼いたしました。

 それでは参考資料になります。こういった関連の13ページまで説明をさせていただきました。

 それから、14ページにいっていただいて、長期譲渡所得に関わる個人村民税の課税の特例、続いて次の15ページの短期譲渡所得に関わる個人の村民税の課税の特例等については、あれは16ページです。株式等に関わる譲渡所得に関わる法人村民税の課税の特例。それから、16ページの一番下の先物取引に関わる雑所得等に関わる個人村民税の課税の特例。17ページの下段のほうにいっていただいて、先物取引の起因と決済に関わる損失の繰越控除などについては字句の改正ということで実質的な改正でないということもご理解いただきたいと思います。

 続いて、19ページの関係なんですが、別表ということで34条の7の関係については、条例の一番末尾、条例改正案の7ページに表がございます。このような形で前は別表のみだったのですが、この別表が、まず別表1になったということと、それから別表2に、特定非営利活動法人、いわゆるNPO法人なのですが、これを記載して住民の福祉の増進に寄与する寄附金を控除対象とするためのこの表の加入と言うことでご理解お願いしたいと思います。

 続いて、附則の施行期日関係なのですが、19ページです。まず基本的には公布の日から施行するということになりますが、ただし、次の各号に掲げる規定は当該各号に定める日から施行するということでございます。まず、過料関係が大分増額になってございますので、これについては罰則強化ということで、当然周知期間が必要でございます。ですから、公布の日から2カ月後から適用施行するということで附則を制定したということでございます。

 続いて裏にいっていただいて、20ページ、(2)の関係なんですが、まず村民税の寄附金控除の場合の施行ということで、これについては平成24年4月1日から適用ということで、去年の12月31日までの規定を改めて、1月1日から施行するということで引き続き継続するということになります。

 続いて(3)は、肉用牛の売却の関係なんですが、これについては平成24年12月31日まで今の条例の中では有効でございますが、これが切れるということで、来年の1月1日から施行すると。

 (4)については、新築住宅の固定資産税の減額の施行日については、施行の日ということになるということでの提案でございます。

 以上、要点説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(西山東二君) これで要点説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより、議案第20号 川内村税条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案を原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。

          〔賛成者起立〕



○議長(西山東二君) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。





△議案第21号の説明、質疑、討論、採決





○議長(西山東二君) 日程第13、議案第21号 川内村暴力団排除条例の制定についてを議題といたします。

 これより質疑を行います。

 その前に担当課長から要点説明を求めます。

 総務課長、井出寿一君。



◎総務課長(井出寿一君) それでは議案第21号の暴力団排除条例の制定についてを要点説明を申し上げます。

 1枚目開いていただきたいと思います。暴力団排除条例でございますが、全国的に暴力団排除気運の高まる中を背景として、福島県においては昨年7月1日から福島県暴力団排除条例が施行されました。双葉警察署を通じて川内村もいかがですかということになりまして、村としても数年前に暴力団の村民大会も開催した経緯から、この条例を制定するものでございます。

 第1条目的でございますが、下から2行目でございます。暴力団の排除を推進し、もって村民の安全で平穏な生活を確保し、及び社会経済活動の健全な発展に寄与することを目的とするという目的の中で、第3条関係でありますが、基本理念としては、これもかつて村民大会で申し上げた、3ない運動でございますが、暴力団を恐れないこと、そして暴力団に対して資金を提供しないこと、3つ目が暴力団を利用しないこと。この3ない運動を村としても基本理念に掲げたいと。そして第4条でございますが、村の責務でございます。2項目でございますが、村は暴力団の排除に関する施策の推進に当たっては、県、関係団体など及び他市町村との連携に努めるものとするということになりまして、双葉警察署管内とか双葉郡が一体として排除の気運を高めようといったものでございます。

 それから1枚目お開きいただきまして、第13条を見ていただきたいのですが、公共工事などにおける措置ということでございますが、これも5年前にすでに公共工事から暴力団を排除する要綱を定めておりますので、今回においてもこの条例できちんと位置付けをしたといった内容です。

 それから第15条になります。これは村の施設の使用における措置ということでございますが、これも15条の一番下です。1項目の当該公の施設の使用の許可、または承認しないことができるものとするということになりまして、実はもう既に一昨年の公営住宅の管理条例の中で、暴力団については入居させないという規定を設けましたが、今後においても、公の施設においては、暴力団の関係者については公の施設を利用させないということで、本条例できちんと明確にしていきたいということで、本条例を制定するものであります。

 以上で要点説明を終わります。



○議長(西山東二君) これで要点説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより、議案第21号 川内村暴力団排除条例の制定についてを採決いたします。

 本案を原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。

          〔賛成者起立〕



○議長(西山東二君) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。





△議案第22号の説明、質疑、討論、採決





○議長(西山東二君) 日程第14、議案第22号 村長等の給与の特例に関する条例制定についてを議題といたします。

 これより質疑を行います。

 その前に担当課長から要点説明を求めます。

 総務課長、井出寿一君。



◎総務課長(井出寿一君) それでは議案第22号の村長等の給与の特例に関する条例制定についての要点を申し上げます。

 1枚目をお開きいただきたいと思います。村長、副村長、給与月額を前年度に引き続いて復興財源の振り替えということで、給料月額の25%を今後4月から来年3月分まで削減する内容の提案でございます。よろしくご審議お願いしたいと思います。



○議長(西山東二君) これで要点説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより、議案第22号 村長等の給与の特例に関する条例制定についてを採決いたします。

 本案を原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。

          〔賛成者起立〕



○議長(西山東二君) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。





△議案第23号の説明、質疑、討論、採決





○議長(西山東二君) 日程第15、議案第23号 福島県市町村総合事務組合を組織する団体数の増減及び福島県市町村総合事務組合規約の変更についてを議題といたします。

 これより質疑を行います。

 その前に担当課長から要点説明を求めます。

 総務課長、井出寿一君。



◎総務課長(井出寿一君) それでは議案第23号について、要点説明を申し上げます。

 まず福島県市町村総合事務組合なんですが、これは公務員とか消防団員の退職手当、あるいは公務災害についての事務を取り扱っている組合でございます。川内村も当然その組合に加入してございますが、その組合の規約を改正する場合に、構成団体、構成組合の議会の議決が必要だということでございますが、今回は次の5組合が総合事務組合から脱退したいと、一部解散に伴い脱退したいということで、本会に提案するものでございますが、2行目からでございますが、伊達市・国見町大井田小学校組合、以下5施設が、今回、総合事務組合のほうから一部解散に伴って脱退するものでございます。

 以上の改正内容でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(西山東二君) これで要点説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより、議案第23号 福島県市町村総合事務組合を組織する団体数の増減及び福島県市町村総合事務組合規約の変更について採決いたします。

 本案を原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。

          〔賛成者起立〕



○議長(西山東二君) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 ここで、休息のため暫時休議いたします。再開を10時30分。

                             

                             (午前10時15分)





○議長(西山東二君) 休息前に引き続き会議を開きます。



                             

                             (午前10時30分)





△議案第24号の説明、質疑、討論、採決





○議長(西山東二君) 日程第16、議案第24号 平成24年度川内村一般会計予算を議題といたします。

 その前に担当課長から要点説明を求めます。

 総務課長、井出寿一君。



◎総務課長(井出寿一君) それでは議案第24号の平成24年度一般会計予算について要点について申し上げます。事業の詳細については、一昨日と昨日ご説明を各課からしましたので、私のほうからは財政担当として説明しなかった部分、あるいはポイントについてをご説明したいと思います。

 まず、4ページをご覧いただきたいと思います。第1表で歳入歳出予算というのがありますが、その下に款、項があります。予算には款、項、目、節がありますが、款、項については、地方自治法の既定により議決の事項ということになりますので、初めての議員もおられますので、参考までに申し上げました。

 9ページをご覧いただたいと思います。第2表地方債でございますが、これは村の借金の件でございますが、予算にあたっては地方債を定めるにあたっては起債の目的、限度額あるいは利率そういったものを予算に掲示しなければならないことから、第2表を提案するものでございます。

 9ページの歳入欠陥債1億2,000万円についてでございますが、この数字を頭に描きながら、その次にあります歳入歳出事項別明細書をご覧いただきたいと思います。

 村税でございますが、本年度3億5,277万円に対して、比較では1億2,942万9,000円減額ということになります。これは、減額については住民課からありましたが、村税でいわゆる固定資産税、民税等が減額する部分を歳入欠陥債で補うものでございます。

 なお、村債の目と額については、9ページの下3億400万円でございますが、これについては、もう一度120ページご覧いただきたいと思います。歳出でございますが、公債費というものがあります。起債については、大体10年から12年間お借りして利子もお支払いするといった中で、当初に申し上げました現在36億円の起債がございますが、元金として2億7,090万円、今回お支払いするものでございますが、先ほど歳入で3億400万円みてますから、これだと借金が増えることになっております。したがいまして、年度途中において村としては5,000万円から1億円は、毎年削減していきたいという方針のもとに、とりあえず新年度予算においては歳入不足から3億400万円、いわゆる元金を上回る予算を計上しましたが、これについては年度途中で減額していきたいという考えを持っております。

 それから10ページまで戻ります。ちょうど中程の地方交付税でございますが、これは額的には10億7,200万円でございますが、3,900万円の減額です。減額については、現在衆議院の国の予算が通りましたが、今後、参議院を通過して地方財政計画が策定されるということでありますが、やはりこれも本算定というものが毎年7月に行われます。人口、面積に配分した形になりますが、さらには小中学校の学校数とか学級数、生徒児童数においてもう一度算定されますが、基本的には避難している中でアンケートにもあったように、3割しか戻らないということになりますと、本算定においては、さらに減額が予想されるということであります。

 3つ飛ばして国庫支出金を見ていただきたいのですが、今年度4億5,200万円です。

 21ページをご覧いただきたいと思います。上から3行目になります。農林水産業費国庫補助金2億2,842万5,000円と、その下、総務費国庫補助金1億8,194万円については、今お渡しいたしました平成24年度一般会計予算充当表を見ていただきたいと思います。それを見ますと、国庫補助金の充当事業が載っております。たとえば農水省補助金の100万円であれば、消費者行政だと。それからその下、交流施設改修工事の充当額9,290万円ついては、復興交付金を当初予定するよといった内容でございますが、今回は復興交付金を交流施設も含めてその下の野菜工場、あるいは総務費の交流施設の改修工事、いわなの郷とかわうちの湯でありますが、そういった所に復興交付金を活用していきたいという観点で予算を計上したものでございます。これについても、今後復興庁との協議の中で補助金申請していくわけでございますから、事業あるいは採択できるできないものがありますので、この辺については申請の中で、また違ってくると思います。

 10ページのほうに戻りますが、次に県支出金でございます。今回は41億5,300万円と、これまでにない予算額を計上しておりますが、これについても23ページを見ていただきたいと思います。23ページの総務費県補助金でありますが、その説明の中の電源地域振興原子力等立地地域振興支援補助金750万1,000円の内訳でございますが、これは先ほどの充当表を見ていただきますと3番でございます。この中で750万1,000円については、今年度、新年度においては復興債をまずやっていきたいと。そしてこれには380万円です。学力向上、興学塾でありますが、これについては370万1,000円を充当していきたいという観点からでございます。

 それから24ページになりますが、災害復旧費県補助金の8番目でございますが、36億8,900万円の部分が除染経費ということで、先ほどの10ページに戻りますが、県支出金の38億5,100万円がいきなり増えたということで除染の費用が入ったということになります。

 10ページ、18番でございますが、繰入金の7億2,644万5,000円の内訳でございます。これも28ページご覧いただきたいと思います。歳入の同じ繰入金の中の基金繰入金という欄が載ってございます。これについては財政調整基金、公共施設維持管理基金の部分を除いては29ページについての充当表でございますが、先ほどの財源充当表を見ていただきますと、基金充当表の例えば宮渡早渡線の新設改良工事については4,520万円を基金から充当すると。基金名それぞれ載っております。公共施設基金のほうから充当する内容でございます。

 それから、若者定住促進を図るための住宅建設については、5,000万円についても公共施設基金のほうから充当するよといったことでございますが、財政調整基金を除いてはこの基金の充当表をご覧いただきたいなと考えています。

 10ページに戻ります。最後に村債でございますが、基金の充当については今申し上げた充当表のほうを再度見ていただきますとご覧のとおりでございます。

 それから118ページご覧いただきたいと思います。これは初日の全員協議会の際に、除染にかかる費用についての、議員皆様のほうから除染の経費はどのように算出をしているのかという問い合わせがありまして、本会議の際に内示書をお配りするということでございますが、その内示書でございますが、今、別に渡した基金充当表の2枚目を見ていただきたいと思います。

 これは、歳出予算における詳細な事業の内容でございます。1番上でございますが、今回、除染というとてつもない財源、そして事業費にかかわる平成24年度の村の計画でありますが、1番上でございます。今回、除染経費が36億8,900万円という予算の中で、災害復旧費県補助金が36億8,700万円、これを実は国の2次補正、いわゆる福島県の基金に増設されたものから村としては補助金をいただいて除染に徹しようということのものでございます。したがって、一般財源も248万2,000円があるというお話は申し上げたとおりですが、248万2,000円については、その下、賃金と除染アドバイザーにかかる50万円のみがいわゆる村の一般財源の支出でございます。

 以下、需用費からは国の二次補正の中からの除染経費ということになりまして、すべて単位が千円単位でございます。その中で特に次のページを見ていただきたいのですが、委託料として27億6,288万5,000円でございます。これについての詳細な農地、森林の除染のための予算を計上しておりますが、協議会でも申し上げたようにこれはすべてではありません。これから、再生事務所のほうと予算について、果たして補助対象として受けられるかどうかというところを今後協議してまいりたいと思います。これは現段階では、村に要する除染費用を上げたものでございます。除染の委託としては公共施設除染作業施設委託でいわなの郷ほか8施設が6億円とか、それから田畑土壌の改良事業に4億4,000万円と、そして土壌のモニタリングに1,000万円というところでございます。以下、ため池等もあります。それから森林汚染の調査、森林除染も2億3,000万円上げましたが、これらについては今後モニタリングをして除染を行っていくという観点でございますから、この額がすべてはないということでご理解をいただきたいと思います。一応除染についての内示書についてはご覧のとおりの村の計画でございます。

 その次に、予算書のほうでございますが、121ページをお開きいただきたいと思います。予算書には必ず添付が義務付けられております給与明細書の内訳でございます。121ページについては特別職でございます。それから、その他の特別職454名おりますが、これは非常勤の特別職の内訳でございます。

 それから122ページのほうについては、一般会計で計上している職員の前年度と本年度の人件費の内訳でございます。

 基本的には、この中で中段に職員手当の内訳を見ていただきたいと思いますが、右から2番目になります。退職手当負担金、今年度5,616万4,000円の減額です。これは前からやっている議員はわかるのですが、以前、今から5年ぐらい前までですと、退職するほうが多くて村の資金が間に合わないということで、一時は3億8,000万円のもの借金が総務事務組合のほうにありましたが、現在はプラスマイナス0でございますので、新年度においては5,600万円を減額したという内容のものでございます。

 123ページのほうについては、職員1人当たりの給与、前年度と比較してというものが載ってございます。

 125ページを見ていただきたいと思います。債務負担行為といったところで、村の後年度の財政構造を促す観点で、債務負担行為をどれだけやっているかということが財政指標に大きくかかわるものでございますが、これについては村として僅かでございます。農業経営資金の利子助成金とか、こういったものしか債務負担行為をやっていないということで、今後の後年度負担の財政はないということです。

 最後に126ページでございますが、一般会計の地方債の現在高でございますが、最終的に平成24年度末については26億8,400万円でございますが、この数値は5億円台を確保していきたいと起債のほうを新年度途中で制限してまいりたいと思います。

 以上で一般会計の要点について終わります。



○議長(西山東二君) これで要点説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

 5番、井出茂君。



◆5番(井出茂君) 平成24年度の当初予算についてお伺いしたいと思います。平成24年度の当初予算については復興元年ということで、非常にいままでと違う予算組をされているということがこの予算書の中でもあると思います。

 通常の予算額の25億円という基準というよりも、かなり多い金額だと思います。そこでお伺いしたんですけれども、今回の予算を組むにあたって、村長の平成24年度復興元年からこれから川内が復興していくために、まず最初にどのような思いをもってここに予算組みをされたのか。そしてどういう村づくりをしたいのかということが、ここの中にあるかと思うんです。その部分をお伺いしたいと思います。

 また、教育関係で非常に少ない人数ではあると思うのですが、特色ある教育環境、川内村ならではの教育的な方法、そういったものが教育委員会の中で終わりなのかどうか、この辺もお伺いしたいと思います。



○議長(西山東二君) 村長、遠藤雄幸君。



◎村長(遠藤雄幸君) ご質問ありがとうございます。

 ご存じのようにこういう緊急非常事態ですよね。臨戦態勢の中で一日も早い復興をしていきたいという思いで予算をつくらせていただきました。

 現実的には、先ほど総務課長の要点説明にもありましたが、帰村に向けて、復興に向けて第一に取り組まなくてはいけないのは、やはり除染だと思います。そういう面では除染の金額が40億円を超えているということで、具体的な数字はご理解をいただきたいと思います。

 それから今最も必要なのは、医療と教育だと思っております。特に、医療に関しては、これから帰村あるいは避難しておいても、健康状態がどういう状況になっていくのか。ということは長期的に携わっていかなければならない問題と思います。ですから、そういう面では医療介護関係についても最大限の予算付けをさせていただきました。

 それから教育ですが、子供たちの不安はなかなか払拭できないものもあります。現実的には、特にこれから帰村に向けてある面で障害になっているのが、高校が川内村にないということなのです。昨日、二次募集がありましたが、双葉郡にとっては伝統校である双葉高校が37名募集で4名の応募しかない。こういう現実があります。これはまさに消滅してしまんであろうと思います。原子力発電所の原発では人は死にませんでしたが、こういう教育が消滅することによって、双葉郡が消えてなくなる。死の町になってしまうという思いがあります。

 ですから、これから川内村の復興を担う子供たちが、本当に川内村に戻ってここで生活していくためには、高等教育に対する要望も必要だと思っております。

 いずれにしても、基本的には医療、介護、教育といったものを重点的な予算配分をさせていただきました。ストレスのかからない地域での教育予算ということで、子供たちの保養の充実も網羅されております。できれば2週間、3週間なりストレスのかからない所で保養しながら、そこで健康管理も受けてもらうというシステムは重要かと考えております。

 こういう緊急時のときで、短期的な処方箋も十分重要です。目の前のこともしっかりと処理をしていかなければいけませんが、自体は少しずつ落ち着きつつあります。そういう中で、中長期的な展望も必要だと思います。ですから、人材の育成、健康管理、これからの大きな課題だとご理解していただければと思います。

 それから産業興しについても、今新たな視点で水耕栽培においても新たな視点で農業の再生を図っていきたいと思っております。

 雇用については、それほど当初は期待できませんが、農業という新たな視点からの取り組みという面では、十分可能性はあるのかと思います。当初は、村が中心でやったとしても、その中で波及的に村民の人達が自分自身の意思でかかわってもらえれば、新たな企業、新たなビジネスとして、そういった可能性をとらえてもらえばいいかと考えております。

 企業誘致についても、新年度予算の中には助成金の予算を組ませていただきました。これはかつての避難指示の区域に解除した後に、手を挙げていただいている企業があります。そういう勇気にしっかりと応えていくということも大切なのかと思います。

 なかなか、予算書で全部を反映することはできませんが、今述べさせているようなところを重点的の施策として、新年度予算には網羅させていただきました。当然事業を実施するうえでしっかりとコストパフォーマンス、コスト意識をもって、マネジメントしていきたいと思います。



○議長(西山東二君) 教育長、石井芳信君。



◎教育長(石井芳信君) 私のほうから特色のある教育関係ということでご答弁をさせていただきます。

 平成24年度の教育委員会の基本的な方針につきましては、今月開催予定の定例教育委員会のほうで検討するようになっております。

 それから、ご存じのように川内村に4月から戻ってくる子供たちは少人数という結果ではございますが、先日、7日に教職員の人事の内示がございました。その結果、小、中学校とも従来どおりの先生の確保ができたということでございます。その辺は大変県のご支援に感謝を申し上げたいと思います。少人数でどうなのか、私も本当に今のところは心配でございますが、私の考えとしては、マンツーマン的なそれなりの質の高い教育ができるのではないかという考えでおります。これを機に、小中の連携もさらに強化されるという状況にあるかと思います。

 これは一つ例なのですが、来年度の入学式、これは県下一斉に4月6日に開催されるわけなのですが、それについても現時点では小学生が3名、中学生が4名という状況でございますので、それらを川内村の教育再開を祝う会的なもので、合同の入学式を今計画しているところでございます。

 ただ、今後、学校の行事を行う場合、例えば小学校ですと、運動会なり学習発表会等々があるのですが、それらについてもこれまでは児童生徒優先で行ったのですが、これからの行事については地域の方々を巻き込んだ授業の展開も必要かという考えをもっております。当初は少人数でも必ず川内村に戻ってくると私は信じておりますので、それなりの教育を今後一体となって考えていきますので、ぜひご理解を賜りたいと思います。

 よろしくお願いします。



○議長(西山東二君) 5番、井出茂君。



◆5番(井出茂君) 村長、教育長から答弁をいただきました。本当にありがとうございます。これだけ人口が少なくなってきて、これから帰還してくる方も沢山いるかと思います。そういったところで期待をしたいと思っておりますが、実は、今あるコミュニティーを再生させよう。それから教育、医療といったものも含めて総合的に再生させようというときに、元に戻すという考え方なのか。それから元に戻すという含みもあるでしょうけれども、新たな価値観の中で、新たな枠組みの中で新たな連携を模索していくという中で軸になるのが私は川内村だと考えております。

 先ほど、村長からの答弁も十分理解しているうえなのですが、こういう地域であってほしいという部分の規模的なものとか、そういったものもお伺いできればなと思います。答弁の中にも一部あったかと思いますが、例えばいままでの経済環境はまったく違ってくるわけです。そうなってくると、川内村の産業構造がどういう形で進むのがいいのかとか、そういった部分の要するに基本的に大きな部分での方向性を今わかる段階での話を聞ければいいなと考えますので、よろしくお願いいたします。



○議長(西山東二君) 村長、遠藤雄幸君。



◎村長(遠藤雄幸君) おそらく3.11以前の川内村に戻るというのは不可能だと思います。それはご存じのように、一旦、川内村は放射性物質に汚されてしまいました。ですからこれをすべてゼロにするのは到底無理だと思います。

 ですから、そういう環境の中にもう一度川内村を戻って再生するというよりも、やはりそういったものを意識しながら新しい村づくり、これのほうがいいのかと感じています。

 新しい村の根幹をなすということには、やはり自分自身の生活をもう一度見直していく必要があるのではないでしょうか。例えば先ほど議員が言われたように、人と人との関係、それから人と地域、人と自然といった関係をもう一度再構築するタイミングではないかと思っています。

 昔は良かったと、あるいは昔はもっとにぎやかだったと、昔はもう少し経済にゆとりがあったという発想では、もうこれからの川内は、なかなかそういう時代に戻るということは難しいと思います。例えばエネルギー政策にしても、今後の原子力発電所の稼働、エネルギー政策についても議論がされています。こういう中で、ひょっとした自分たちの生活の質を少し下げることによって、いままでのようなエネルギー政策を見直していく要因になっていくのではないでしょうか。そういう自分たちの生き方も含めてもう一度考えるときかと思っております。

 それから産業構造ですが、これは自分たちの生き方が問われていると思います。ないものねだりしても、いままであったものをもう一度という思いでは、なかなか手に入れることはできないと思いますので、今あるもの、川内村に地域資源と思われるようなものを最大限利用していくということが必要なのかと思います。

 ひょっとしたら、もう一度土とかかわっていく。例えば農業にしても、確かに厳しい条件ではありますが、新たな視点の中で再生ができればと思っております。

 それから川内村だけが戻ってそれでハッピーエンドかというと、そうではないような気がいたします。おそらく、今後川内村の役目としては、双葉郡全体が復興に向けた拠点になるような気がしてなりません。例えば住宅環境を提供していくということも十分考えられます。それから先ほどの話になりましたが、双葉郡全体の高等教育の将来を考えれば、双葉郡にきちんとした高校が必要だと考えております。そういう面では十分可能な選択肢として川内村も存在しているのではないでしょうか。

 それから、今後、原発の状況が、今伝わっているところによると、廃炉に向けた作業が行われていくということになるんだろうと思いますが、時間がかかります30年とか40年というようなスパンで廃炉に向けた作業が行われていきます。

 そういう作業に向けたある面では川内村が拠点になっていくということも十分考えられると思います。

 いずれにしても、いままでのような川内で推移するかというとそうではないと思います。しっかりと、国の機関あるいは県の機関、あるいは大学の研究機関といったところを受け入れられるような措置、それから人材育成、教育こういったものが必要になってくる、そういう川内村になるのではないでしょうか。



○議長(西山東二君) 5番、井出茂君。



◆5番(井出茂君) ありがとうございます。最後に当初、議会の始めだったと思いますが、村長のほうから福島大学のサテライト校、それから京都大学の里山研究所といった研究機関も川内村に来るんだというお話がありました。そういったものが今後どういった方向性で川内村としっかりかかわっていくのか、その辺を最後にお伺いしたいと思います。



○議長(西山東二君) 村長、遠藤雄幸君。



◎村長(遠藤雄幸君) 福島大のサテライトについては、非常にタイミングがいいなと感じました。実は大学の副学長の清水先生とチェルノブイリのほうに一緒に行きまして、やはりそういう中でも大学としても研究機関といったものを近くにおきたいという話がありました。それが形なのかその当時もなかなかわかりませんでしたが、再生支援センターというものが立ち上がっておりました。その支援センターを南相馬市に1つ、それから双葉郡に1つという構想があったんです。その中で戻る川内村はいかがですかというような提案をさせていただきまして、先生方の中で協議をして、これから戻る川内村の支援プラス森林、農地といったものの研究、開発をしていきたいということでご提案あったところです。詳しい内容については副村長が当事者にあたってますので、後ほど答弁させます。

 京都大学の調査研修についても、総務課長が直接話を聞いていますので、答弁をさせます。



○議長(西山東二君) 副村長、猪狩貢君。



◎副村長(猪狩貢君) 今、村長のほうから説明があったとおりなのですが、福島大学のサテライトにつきましては、双葉郡を支援していくというのが全体の構想でございまして、相馬郡については村長が今お話あったように、南相馬市に設置すると。双葉郡については川内村に設置していきたいということで、先般、村の課長職員を大学側が来て説明をされたわけですが、今月の3月に一応設置したいという希望なんです。先般、新聞紙上にも出ていましたが、まず川内村が一番最初に帰村するということで、村民に直接関わるもの。例えば除染から始まったりモニタリング調査、それから健康的なもの、そしてこれについては大学側の全国ネットで形成していくということで、福島大学でちょっと難しいところは、全国の大学のほうとか、ある専門研究機関と連携を組んでやっていくというようなことでございます。

 提供したい場所は、コミュニティーセンターの、前に教育長とも協議しまして、コミュニティーセンターの1室を提供して、そこで当初運営をしてもらいたいということでございます。

 具体的な内容についてはこれからなのですが、先ほど申し上げましたとおり3月中には設置をしていきたいと。実質本格的に職員が来たりするのは4月以降になると思いますが、そんなところで、せっかくサテライトを川内村と向けていただきましたので、川内村が今後復興再生していくためには、ぜひ必要なものということで受け入れをしたということでございます。



○議長(西山東二君) 総務課長。



◎総務課長(井出寿一君) 京都大学からの支援でございますが、平成24年度、平成25年度の環境省の里山生態系における被曝評価ということを題して、約1億円で調査研究をしていきたいということになります。川内村と相馬市の玉野、それからもう1カ所ありましたが、3カ所で放射性物質が里山とどうかかわっていくのか、そして放射性物質がどう住民の民家のほうに転げ落ちていくかということで研究したいということで、小泉昭夫教授が川内村を担当していきたいということで、来週にも川内村を一回訪れてその状況を知りたいということで、私が案内をすることとなっておりますが、その調査のために3つの調査があります。

 1つは里山住民の被曝の評価を今後5年先、10年先を見据えていきたい。それには先ほど副村長からあったように、福島大学でもモニタリングをする予定でございますが、京都大学も里山と住民との関わりを評価していきたいということでございます。

 それから当然、里山における放射性セシウムも森林のほうから調査していきたいということで、約30アールほどの森林をお借りしたいと。農地も30アール程度お借りしたいということが言われておりますので、これは来週現地を案内して村としては2年間しっかり協力しながら、そして京都大学の研究に村としても協力していくという方針でございますので、こういった大学からの支援はまったくありがたいものです。

 もう1点でございますが、実は福島県の健康アドバイザーになっております高村先生でございますが、昨年12月に本村を訪れました。その際に、川内村の放射性物質のモニタリングをして、土壌も30カ所ほどモニタリングをして3月24日、25日。24日については川内村のコミュニティーセンターでやる予定なのですが、その調査結果をもとに村民の健康への被曝がどうかかわっていくかというところをご講演していきたいと言っておりました。

 25日については、郡山の仮設集会所で村民を対象にした実態調査に基づく報告もあるやに伺っておりますし、今後についても川内村の健康被曝と放射線については健康アドバイザーの立場から支援していきたいと、これは長崎大学の高村教授です。そういった支援もありますので、村としては積極的にこれについて協力していきたいと考えております。



○議長(西山東二君) 8番、新妻一浩君。



◆8番(新妻一浩君) 第1番目に昨日、一昨日のNHKの取材で村長の発言の中に、帰村の宣言についてはちょっと早かったかなという言葉を聞いたのですが、言ったか言わなかったか私聞いてきましたから間違いない。その問題。

 あとは、帰村するという人達が約3割近くいます。それはどういうことで帰村するという、その人、その人の考えだと思いますが、したくないという人、この人達の思いというものを村長はどう受け止めているのか。

 それと川内保育園のところのモニタリングの結果につければ、0.44あるという報告を受けています。0.44ということは年間の放射線のレベルにすると1ミリ以上になると思いますが、これは子ども達の健康に相当問題が出てくるのではないかと懸念されるのですが、その辺。

 あと、川内の誘致企業と村長言っていますが、我々に最初説明したのは、川内村に進出してきたいということで、我々に説明をしました。これは誘致ではなく進出ということの理解でよろしいか、どうか。それと、川内村に来た優秀な企業が川内村にどれだけの貢献度を示されるのか、将来図、その4点についてお願いします。



○議長(西山東二君) 村長、遠藤雄幸君。



◎村長(遠藤雄幸君) NHKの報道は、多分こういう質問だったと思います。帰村宣言されましたけれども、住民の人達はどういう反応ありましたかという質問でした。その中には当然早かったという住民の声もありましたというお答えをしました。私が早かったというのではなくて、住民の人達が早かったんではないでしょうかというご意見でした。

 それから帰村したくないという思いですが、帰村したくないというのではなくて、帰村今はできないという思いではないかと思います。十分帰りたい。自分の故郷ですから戻りたいという気持ちもあっても、今の状況の中では戻れる環境ではないのではないかというのがそれぞれの考え、思いだと思います。

 保育園の0.44というのは、モニタリングちょっとわかりませんけども、それは教育長のほうから答弁させます。

 誘致企業か企業進出か、これはどちらでもいいと思うんです。結果的に企業は来るんですから。誘致をして来ていただきたいという思いもありましたし、企業としても来るよと。相思相愛とご理解をいただければなと思います。

 企業の貢献度は、まさに地域貢献、社会貢献だと思います。結果として利益を見出していくということだと思います。一般論ですが、企業がただ単に利益を追求した結果、どうなったかということは皆さん議員もご存じのとおりだと思います。まずは、社会貢献、地域貢献です。その中には当然雇用の創出や地域への納税ということも含まれていると私は思っております。



○議長(西山東二君) 教育長、石井芳信君。



◎教育長(石井芳信君) 保育園の線量の問題でございますが、昨日現在の線量が0.3ミリシーベルトでございます。これはフレコンバックまたは搬入、搬出しない状況でございますので、これが搬出されればかなり低下するという考えをもっておりますので、4月からのオープンには問題ないかと思います。



○議長(西山東二君) 総務課長。



◎総務課長(井出寿一君) 前の議会でもご説明したと思うのですが、小学校、中学校については完全に終わりました。フレコンバックも大部分は搬送終わりました。ただ終わらないのは保育園のみです。保育園のみも森林の除染からはじまって、実際はこの寒波と積雪のために、まだ表の表土剥ぎ終わらない状態、以前に報告したとおりだったのですが、その後、今やっと雪も溶けて温かくなったということで、保育園の表土剥ぎは行っています。まだ、教育長からあったように、当初3月10日までの予定で保育園からフレコンバック、そして表土剥ぎをする予定で終わる予定でございましたが、若干遅れていますが3月20日までには何とかすべて終わっていきたいと考えておりますので、やはり除染の計画で申し上げたように、0.29マイクロシーベルト/アワーに下げたいと考えておりますのでご理解いただきたい。今しばらくお待ちいただきたいと思います。



○議長(西山東二君) 8番、新妻一浩君。



◆8番(新妻一浩君) わかりましたが、一つ企業について川内村に進出をしたいという社員の一部の人がそういう話をしていたのをチラッと聞いたのですが、それはそれで川内村に来るということであれば、川内村の産業振興になるということでそれはいいと思いますが。

 今の放射線の問題は、子供達の健康ということを考えれば、やはり万全を期すというのが一番大切だと思います。それで一回測ったからこれでいいですよというのではなくて、常にあそこはすぐ裏が国有林になっています。そうすると相当風が吹いたり、雨が降った場合に放射線が降り注ぐというか出てくる可能性は十分あると思いますので、そういう点については、特に注意して子供達の一番受けやすい、感受性のある子供達ですから、その辺は教育長もしっかり頑張ってやっていただきたいと思います。



○議長(西山東二君) 総務課長。



◎総務課長(井出寿一君) まず除染なのですが、これは渡邉議員の初日の一般質問でもお答えいたしましたが、何度も申し上げますが、村の除染の計画では0.23以下にするという高い目標を掲げています。

 ですから、今回、当然保育園も含めて小学校、中学校、民間も含めてなんですが、0.23の目標で除染を進めます。それでも下がらなければ、きちっとモニタリングをして、原因を分析しながら次の段階に入るということは、次の段階というと何を言わんとしているかと申し上げますと、やはり山林の除染なのです。特に保育園については、周囲がすべて山林ということになっていますので、これは国有林になっています。それも営林局のほうと協議をしながら今後は山林の除染をしていきたいと思いますが、まずはモニタリングをしてその調査原因を分析するというのが一つです。

 それから、保育園、小学校、中学校においても、すべて文部科学省が設置するモニタリングポストを置いていますので、そういったところで常時観察もしていきたいと思っています。

 なお、そのほかに文部科学省では、各集会所それから主だった施設にもモニタリングポストを設営してございますが、それも常時村の役場のほうでも監視できるように役場庁舎内に集会所、保育園、小学校、中学校も含めてモニタリングが常時見れるモニター、約50インチなのですが、こういったところも今計画しておりますので、常時今後もモニタリングポストの線量の値を常に監視していきたいと。そして住民を含めて、子供も含めて放射線から守っていきたいという考えでおりますので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(西山東二君) 8番、新妻一浩君。



◆8番(新妻一浩君) ありがとうございました。一つ参考にしてもらいたいのは、昨日の新聞である紙に薬品を吹き付けて、それを加工したものが放射性セシウムを吸い取ることができるという新聞が出ておりました。それを郵送であちこちの機関に送って実施したいということが出ておりましたので、そういうことが、もし可能であれば川内村も用紙を使ってセシウムの除去それに努めてもらいたいと思います。



○議長(西山東二君) 村長、遠藤雄幸君。



◎村長(遠藤雄幸君) ありがとうございます。いろんな業種業界から、除染への提案をされております。中には、今言われたようなこともあるのでしょうけれども、中にはバクテリアが放射性物質を食べてしまうというまがい物がありますので、この辺は十分精査をして除染の具体的な方法については、当然県のほうでも指針を示していますので、こういったところに併せながら採用していきたいと思います。



○議長(西山東二君) 4番、渡邉一夫君。



◆4番(渡邉一夫君) 質問ということではないのですが、帰村に向けて村民が自分の家に帰ってきていろいろ自分の家の瓦れきなどを撤去するのですが、この前、説明の中で課長のほうからは、総合グラウンドのテニスコートを村民の瓦れきの置き場にするということになっているのですが、結構膨大な瓦れきが出ると思うのです。

 それで、1カ所ということになると、なかなか村の公共施設に置くということになればそれはいいのですが、これを川内村全体をといったときに、あそこに置ききれなくなると思うのです。できれば各行政区に1カ所ずつやれば、自分の行政区で自分の所に置くと言ったら、自分の所に瓦れき置き場をつくったのではないという、各行政区単位に家庭の瓦とか廃材とかということが、今後帰村に向けて出てくると思うんです。

 まず、帰村したら自分の住居とか瓦れきの撤去をして放射線を少なくするということも各家庭で実施すると思うのですが、置き場がないというといろんなことも出てくるし、それがどこかの場所に1カ所とか2カ所に指定したら「なんで私のところだ」ということになりますから、できれば各行政区に1カ所くらいずつそういう廃棄物の置き場を設置していただけるかどうかお聞きしたいと思います。



○議長(西山東二君) 住民課長。



◎住民課長(横田善勝君) 瓦れき関係の処分先ということでございますが、災害時の瓦れきの指定場所についての計画では総合グラウンドということになってございます。これについては、放射能等の汚染の心配もあるということで、最終的にない場合は総合グラウンドだろうという我々考えがございます。

 その前に除染に伴う仮置き場ということで動きがございます。昨日も環境省のほうからみえたのですが、他の市町村でも要望があってでき得るならば除染に伴う仮置き場の一角のほうに災害瓦れきの仮置き場が置けないかという要望があるということで、川内村の場合についても同じような考えでとれないかということでお願いをしてございます。

 これは除染の仮置き場も国費で、それの目的に使っているということで、調整が必要だということになってございます。最終的には今後詰めますが、2つの瓦れきの処理が必要かと思っております。

 まず1カ所目は、本年度予算の中でとった建物解体等の瓦れき、それからもう1点は、去年の震災時瓦等の破損があります。これをどうするかということで考えております。これについては、今度の3月補正で仮置きできるような体制をひきたいということで資材の確保等の予算をとってございます。ということで、基本的には除染に伴う仮置き場の一角に置きたいという考えをしてございます。各行政区の要望でございますが、これらの適地があるかどうかということもございますので、この辺については、場所の確保が可能かどうかも含めて検討させていただきたいと思っております。



○議長(西山東二君) 4番、渡邉一夫君。



◆4番(渡邉一夫君) 仮置き場なのですが、仮置き場の場合は、家庭的にいろいろやったものをもっていくというときに、許可問題とか何か20キロ圏ということで警戒区域ということで、簡単に出入りできないですよね。運搬方法も行政のほうで運搬を各家庭においた時にしていただけるのか。

 それから除染をするときに、一番はうちの前とかよりは後ろとかなんです。川内村の場合は森林に囲まれて木の葉とか何か腐葉土とか、家の後ろにあるやつそれをやらない限りは実際下がらないと思うのです。

 今回、森林の除染ということで、6区の大和田光男さんのところをやったのですが、ほとんど木を切っても数字が下がらなかった。実際見てきたんですが、そういう状況なのです。そういうものを各家庭に入れ物を配布してもらって、保管してスムーズに行政のほうが搬送して集約場所に持っていっていただけるか。今までだったら、すべて双葉広域圏のほうで処理をしていただいたのですが、今は双葉広域圏の衛生センターも、南部衛生センターもそういうものが入れない状態、運搬のできない状態ということで放射線も絡んでおりますので、本当に住民の方の自分の家にそういうものを置くようになってしまうと思うのです。そのときに、行政は集荷する車とか何かを回してくれるか。指定された場所ですから簡単に入るわけいかないと思うので、その辺の対応をお聞きしたいと思いますのでよろしくお願いします。



○議長(西山東二君) 住民課長。



◎住民課長(横田善勝君) ごみの関係なのですが、一般ごみという形のものは当然双葉地方広域市町村圏組合のほうでやっていただけるということで考えてございますので、その辺は心配ないと思っておりますが、災害瓦れきとはなかなか一般ごみとの区別、区分の仕分けが難しい面があります。そういったことで、できるだけ啓蒙に努めて区分けに基づいた処分ということを考えてございます。

 それから、警戒区域の災害瓦れきの処分については国が実施するということで特措法が成立してございますので、それになりますのでご理解いただきたいと思います。それ以外の旧準備区域ということでございますが、実施前には放射能の汚染がどのぐらいなのかということを測定をして進めるということになります。

 その際、1キログラム当たり8,000ベクレルが基準になってございます。超える場合については国が処理するということになります。

 それ以下のものについて確認をしながら進めたいと思いますので、この辺の技術的な点については、今後詰める問題が多数ございます。今のところどうするかということを含めて、村としてそういう体制をどうするかという方向が結論が出ておりません。今いろいろな準備をしておりますので、この中で議員がおっしゃるような運送がどうなるのかも含めて、さらに検討を加えていきたいということでございます。ある程度方向性が決まれば、瓦版等で住民にお知らせをしながら、住民の協力も受けながらやる必要があると考えておりますので、ご協力をいただきたいと思います。



○議長(西山東二君) 4番、渡邉一夫君。



◆4番(渡邉一夫君) 我々も帰村に向けて一生懸命帰れるような準備はしているのですが、今も除染に携わる中で、線量計どのような、総務課長さん300個を最初に準備したいということなのですが、でき得るならばいつ帰ってもいい状態で、各家庭に全戸配布というようなことを強く要望したいのです。それは暇があった時に家に帰って来て、帰る準備をするということを皆さんが言っていますので、その時に線量計も何もない状態で自分の家庭の除染とかに携わるということが怖いということもございますので、300個ということではなくして早急に全戸に配布できるような手配ができているかどうかをお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(西山東二君) 総務課長。



◎総務課長(井出寿一君) 線量計については、初日の補正予算の中で申し上げたとおりでありますが、本当に繰り返しになります。線量計の配布については、広野町そして田村市、南相馬市同じなのですが、これも国のほうで一転二転してまして、最終的には県が補助するということになりましたが、昨年12月の段階ではすべて県が買って4自治体については配布するという方針だったんです。そのことで前も12月の議会では渡邉議員からあった質問でそのようにお答え申し上げました。最終的にそういうことも含めて、県のほうでは300台のみ、まず川内村に帰村するので、広野と川内村に県で買ってあげますよというのが当初300台です。

 それから補正の中で申し上げたように、3万円の補助金が出ることになりましたというお話はしました。実際に5万円から8万円大量で買ってもそのぐらいするものですから、県でどういった線量計を配布するのか、と合わせて線量計の機種を特定したうえで、今後帰村する村民のために線量計を村の予算で買っていきたいと思いますが、これについては当然繰越明許費で購入するようになります。当座は300台なのですが、4月3日、4日に行政が戻って新年度はじまりますが、1区から7区までの各集会所で帰村のための住民懇談会をしていきたいと思いますから、取りあえず300台しかありませんので、おっかけ発注はしていきますが、300台を帰村のための懇談会において配布していきたいと。それは3月15日発行の瓦版のほうでお知らせしていきたいと考えています。

 繰り返しになりますが、その他については村のほうで買って、常時帰村したい世帯から配布すると、そのような準備で今進めています。ご理解ください。



○議長(西山東二君) 4番、渡邉一夫君。



◆4番(渡邉一夫君) やっぱり帰村が遅れるようなことのないように準備万端、線量計のほうを進めていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(西山東二君) 9番、高野政義君。



◆9番(高野政義君) 財産管理の中で、平成23年度に五枚沢集会所建設に伴う予算を計上しまして原発事故により減額しましたが、警戒区域が解除されれば除染の拠点とする施設として、平成24年度には建設する必要があると思うが、考えをお伺いいたします。

 また、12月定例会で特別養護老人ホームなど、村内に整備することで検討すると前向きなお話がありましたが、その後どのようになっているかあわせてお伺いいたします。

 細かい点でありますが、予算書の96ページお願いしたいと思います。住宅費の委託料の中で、民間住宅応急修繕業務委託料の5,200万円なのですが、これは特定財源には上がっていないのですが、一般財源となっていますが、村単独事業なのかどうかお伺いいたします。



○議長(西山東二君) 村長、遠藤雄幸君。



◎村長(遠藤雄幸君) 1点目の五枚沢集会所は、当初の計画は今議員がご指摘のとおりでありました。今回の震災で見直しをせざるを得ないということなのですが、これは新年度については留保させていただきます。もう少し、当然警戒区域が今後見直しされますので、こういったところも線量も含めて検討する時間をいただきたいと思います。間違いなく計画の中では建設しますので、ただ時期がいつかというのは今明言はできません。

 それから、特別老人ホームですが、保健福祉課長からあとから詳しい話を答弁させますが、今現在検討といいますか提案を受けています。実は昨日も名前まだ公表できませんが、ある方、ある組織から提案を受けております。高齢者住宅についての提案も受けていますので、こういったものが本当に今後の川内村の介護施設としてどういう施設がいいのかも合わせて、土地もあわせて十分検討していきたいというのが今の段階です。

 3つ目については住民課長から答弁させます。



○議長(西山東二君) 保健福祉課長。



◎保健福祉課長(秋元賢君) 私のほうから特老と介護施設関係のことでございますが、前の議会にも特別養護老人ホーム等の介護施設、当然村のほうで必要だということは、震災前から議会のほうと調整を図っておりました。震災後、相双地区の介護施設が壊滅状態ということになりまして、各法人がそれぞれ新たな介護施設をつくりたいという話し合いがございました。その中で各法人がブリッジ法人、新たな法人をつくってそれを設置できればという方向で国のほうと調整をしていたのですが、建設場所について会議の中で川内村の土地を提供しますから、どうか川内村につくってくださいというお願いを再三にわたってお願いしておりました。

 国のほうの検討結果ですが、新しいブリッジ法人をつくれば、災害に対して補助金、各個人で同じような施設を造るのであれば、国のほうから6分の5の補助金がきます。残り6分1を自己負担すれば建てられるわけなのですが、今の各法人につきましては、それほどの体力がなくなってきているということでそれも難しい。

 さらに、まとまったブリッジ法人にすれば、新たな法人になるため、国の6分の5の補助がなくなるということになりましたので、ブリッジ法人をつくって介護法人をつくる事は、相双地区の法人では断念をしたという状況でございますので、それをうちのほうでは何とか川内村にという思いはあったのですが、その辺の施設のことは今のところ難しくなったということになります。

 各相双地区の法人につきまてしは、今度独自で6分の5の補助をもらいながら、何とか設置をしたいということになっております。その場合もぜひ川内村では土地を提供するので、きてほしいという話し合いを会議の中で言って来ました。各法人の意見としては今土地を探しているのが現状です。話を聞きますと、いわき、郡山地区に設置したい旨の話でございます。

 ぜひ川内村ということを言っておりますが、川内に設置した場合、従業員の確保が難しい。従業員が川内村まで通勤するのが今の状況では難しいのでということで、今各法人につきましては、郡山、いわき地区の土地を探している状況でございます。

 ですが、先ほど村長が申しましたように、他の県外の医療法人とか、社会福祉法人のほうから川内村にそういう特別養護老人の施設、あるいは高齢者の住宅をぜひやってみたいという提案は今受けております。こちらの提案を受けるかどうかなのですが、そちらの法人にしましても、建設費用が膨大でございますので、建設使用が国や県の支援が受けられるかどうか今検討中でございます。もし、県、国等の支援が受けられれば、ある程度川内村の村民が建設コストの部分がなくなりますので、ある程度安価な利用料で入居できるのではないかということでございます。通常、特老とか老健施設ですと10万円の上は1カ月かかるという状況なので、議会のほうからも言われましたとおり、年金暮らしの人については、それらの金額を出すのはなかなか難しいということで、10万円以下に抑えるような金額をするにはやはり施設をつくるためには、ある程度国、県、村からの支援がなければ住民のためにはならないのかと思っておりますので、その支援の方向を検討しながら、今来ている業者のほうとまた詰めまして、どのような高齢者の施設がいいか検討している状況ですので、今しばらくお待ちいただきたいと思います。



○議長(西山東二君) 総務課長。



◎総務課長(井出寿一君) 五枚沢の集会所の件なのですが、実はもともと小野富岡線の五枚沢工区の改良工事に伴ういわゆる河川法線変更に伴って集会所がなくなってしまうというところから、相双建設事務所のほうから申し入れによって改修して、そして新たな場所につくるということになります。既に平成22年度において、設計のほうは終了しております。それから用地についても確保しました。確保する前段で避難したというところでございましたので、約3,500万円の事業費においては平成23年度の補正予算の中で減額したということでございます。

 平成24年度以降どうなるかというところでございますが、小野富岡線の改良がどういったところで進めるかというところがポイントかと思いますので、川内から富岡間の改良工事が、今後警戒区域解除されてどの程度進むかによって五枚沢集会所の改築できるかできないかというところも今後の問題かと思いますので、差し当たっては平成24年度においては留保、相双建設事務所のほうでは留保したいというご意見でございました。



○議長(西山東二君) 住民課長。



◎住民課長(横田善勝君) 応急仮設住宅の修繕、修理の件でございますが、これについては災害救助法が適用されます。炊き出しとか給水車の準備とか仮設応急住宅の設置とか、そういった流れの中の一つとして応急仮設の修理ということで救助法から支弁されるということになります。

 基本的には、住宅が半壊以上で自らの資力で建てられないという方が、緊急に修理できないということで800万円以上の所得がある世帯等は対象外と。それから本来の原則からいうと、応急仮設をして仮設住宅に入らないで終了してすぐ住宅に入居すると、生活するというのが原則でございます。ただ今回、川内村の場合は原子力災害に伴って避難をしております。ただちに応急修理が原則なのですが、できなかったということで延び延びになっているということで、農村振興課の住宅班のほうでは、県のほうに照会しながら確認しながら事務を進めているようでございます。基本的には災害救助法で経費は示されると。それから1戸当たりの上限が52万円以内ということになりますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(西山東二君) 9番、高野政義君。



◆9番(高野政義君) そうしますと、住宅地のほうは、全額その他の財源ということですね。予算書上では計上漏れしたということですね。わかりました、終わります。



○議長(西山東二君) 他に質疑ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより、日程第16、議案第24号 平成24年度川内村一般会計予算を採決いたします。

 本件を原案のとおり決するに賛成の方は起立をお願いします。

          〔賛成者起立〕



○議長(西山東二君) 起立全員です。

 よって、本件は原案のとおり可決されました。





△議案第25号〜議案第30号の一括説明、質疑、討論、採決





○議長(西山東二君) 日程第17、議案第25号 平成24年度川内村国民健康保険事業勘定特別会計予算から日程第22、議案第30号 平成24年度川内村後期高齢者医療特別会計予算までの6議案を一括議題といたします。

 その前に担当課長から要点説明を求めます。

 総務課長、井出寿一君。



◎総務課長(井出寿一君) 議案第25号から議案第30号まで一括して要点説明をいたします。

 これも各課のほうから説明がありましたので、財政的な見地からご説明していきたいと思います。

 129ページでございますが、25号の国民健康保険事業勘定特別会計予算でございます。133ページをお開きいただきたいと思います。歳入歳出予算事項別明細書でございますが、本年度予算、前年度予算比較が載ってございますが、国民健康保険税でございます。これは国保税については、ご承知のように震災によって前年度から新年度においても全額免除ということで1億900万円が減額されるというのが1つです。

 それから、その下でございますが、国庫支出金逆に3億5,100万円ということで、前年対比2億200万円が伸びてございます。これについては今申し上げたように、国保税の減免分と後ほど申し上げます療養給付費の3割負担分、この部分がすべて助成されるということで、災害臨時特例補助金、または特別調整交付金によって補われるために2億円が新たに増えるといった内容です。

 それから財政的な見地から7の繰入金でございますが、3,961万8,000円です。これについては医療費の増減で上がるものではなくて、人件費とか住民の検診にかかるものを一般会計から補うものでございますので、これは前年度並みの3,900万円を確保したところでございます。

 134ページでございますが、歳出でございます。2番の保険給付費です。本年度3億9,100万円ということで9,100万円ほど増加しておりますが、これも先ほど申し上げたように、医療機関での受益者負担分がなくなった部分が、すべて10割給付という観点から予算が増加しているものでございます。

 議案第26号、157ページをお開きいただきたいと思います。議案第26号の直診会計の予算でございますが、160ページをお開きいただきたいと思います。直診においても独立採算性が原則という会計ではございますが、やはり人件費そして医療費の高騰によって一般会計から補っている状況でございますが、新年度においてはこれまでの予算形態と相当かけ離れました。

 まず、診療収入を見ていただきたいのですが、前年度1億2,400万円に対して8,100万円の予算計上でございますが、これは帰村する村民が少ないという観点から、前年度対比で70%程度の診療収入を見込みました。これで約4,100万円が減少するといった中で、その穴埋めとしては、一般会計からの繰入金しかありません。したがって3番の繰入金を見ていただきたいのですが、今年度においては6,730万円ほど見込みました。したがって前年対比3,300万円増加したといった内容でございますが、こういった内容でございます。

 それから、その下の繰越金でございますが、これは医療費的には3から2月診療のベースとなるものでございますが、やはり今後の郡山の仮設診療所でも医療費の増加が見込めないという観点から、従来ですと繰越金も新年度予算編成については充当する予定になっていますが、この部分も750万円減額といった内容でございます。3については以上です。

 161ページをご覧いただきたいと思います。歳出において総務費でございますが、これは人件費が主であります。したがって今、医療医師と看護師含めての人事となりますと、この当初予算では今年の1月1日現在の減員、減給で予算を計上しておりますから、当然診療収入と見合わせて診療件数も少ないということになれば、これも新年度の人事の中で職員を削減していかざるを得ないという状況でございますが、予算においては減員、減給で計上したところでございます。

 その下の医業費については、これは診療所の場合は内科が大部分でございますが、投薬代がやはり診療件数が少なくなって減少でございます。以上が直診会計でございます。

 次に、177ページお開きいただきたいと思います。議案第27号の農業集落排水事業特別会計予算でございます。これについても180ページご覧いただきたいと思います。歳入歳出予算事項別明細書の歳入の欄でございますが、これも本年度予算額の使用料及び手数料の欄を見ていただくとわかりますが、存目しか計上しておりません。これも昨年度避難によっていわゆる下川内、上川内がありますが、その施設の受益者から使用料が徴収できないと、いわゆる受益者負担が徴収できないという観点から、比較では2,099万円を減額するというのが一つです。それから、その部分を一般会計からの繰入金によってその下でございますが、今年度8,485万1,000円、前年対比2,100万円ほどの増額については、今の理由からで一般会計からの繰入金によって農集排を平成24年度は維持していきたいという考えです。

 181ページご覧いただきたいと思います。農業集落排水の維持費関係については2,100万円程度で前年度と変わりませんが、その下の公債費でございます。この財源としては全て一般会計からの繰出金、繰入金によって充当するものですが6,275万6,000円です。これは元利の部分でございます。したがいまして、当然新たな起債はありませんから、農業集落排水の残高でございますが、9億5,200万円ということになってございます。これについては40年間の償還期限ということです。

 続きまして、議案第28号の介護保険ですが、これは191ページご覧いただきたいと思います。191ページも介護保険の特別会計予算の中で、194ページご覧いただきたいと思います。事項別明細書の中の保険料でございますが、これは先ほど議案第18号で議決賜りました介護保険条例の一部改正で、本来ですと平成24年度から新年度から第5期に突入するわけでありしまたが、やはり新年度から計画できないということで、第4期の月額3,300円の保険料の編成した内容でございますが、ただしこれも歳入の保険料でご覧のとおり、本年度予算額は6万2,000円となっておりまして、したがいまして3,740万9,000円についてはこれも介護保険の被保険者からはとれないという観点でございます。

 それと、国庫支出金をみていただけるとわかりますが、これも国保と同じように介護保険料が徴収出来ない分、本年度国庫支出金は1億4,400万円を計上して、前年度対比6,800万円という増額でございますが、これは国保同様に保険料の減額部分を特例補助金によって、対処するといった内容でございます。

 それから、195ページをお開きいただきたいと思います。今度は介護保険の歳出でございますが、やはりここでも保健給付費でございます。今年度予算額が3億200万円でございますが、介護保険の場合は基本的に施設サービスを受ける人が1割負担いたします。1割の中には食事も含めてなのですが、食事と1割部分は本来ならばサービスを受ける人がお支払いするものでございますが、これもやはり全額免除というところから、先ほどの歳入の特例補助金によって補うといった内容のものでございます。ここは一般会計の繰り出しは、特にございません。

 215ページになります。議案第29号の介護サービス事業勘定特別会計予算です。これも218ページをご覧いただきたいと思います。歳入歳出予算事項別明細書でございますが、介護保険法だと要介護と要支援がございますが、こちらは要支援にかかる軽度のケアプラン作成に伴う事業費でございます。通常、1件当たり4,120円が単価だそうですが、これのケアプラン作成料を本年度予算計上した内容ということで、前年度とほぼ変わらずの予算計上となっております。

 それから最後に、議案第30号の後期高齢者ですが、225ページでございます。これも老人保健法に変わって新たな後期高齢者医療制度でございますが、これについても228ページご覧いただきたいと思います。ここでも同じように後期高齢者医療保険料として本年度は存目の3,000円です。したがって、前年対比約1,400万円の減額でございますが、この保険料においても、平成24年度においては後期高齢者加入者からは徴収しないということになっております。したいがまして、この穴埋めとしては村は福島県の介護保険連合会のほうに加入しておりますので、連合会の中で国庫補助金を受けて対処するということでございます。

 229ページをご覧いただきたいと思います。歳出でございますが、本来ですと村が保険料を徴収して、そのまま連合会に納入するといった内容でございますが、2番でもわかるように後期高齢者医療広域連合交付金が本年度1,493万円が減額になっておりますが、これは保険料の部分です。いずれにしましても、平成24年度は平成23年度と同様に受益者から、医療行為の部分がすべて国のほうから補われるといった内容で、農集排も含めて新たな予算計上でございました。



○議長(西山東二君) これで要点説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより、議案第25号 平成24年度川内村国民健康保険事業勘定特別会計予算から議案第30号 平成24年度川内村後期高齢者医療特別会計予算までの6議案を一括して採決いたします。

 本案を原案のとおり決するに賛成の方は起立願います。

          〔賛成者起立〕



○議長(西山東二君) 起立全員です。

 よって、本件は原案のとおり可決されました。





△議案第31号の説明、質疑、討論、採決





○議長(西山東二君) 日程第23、議案第31号 職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 これより質疑を行います。

 その前に担当課長から要点説明を求めます。

 総務課長、井出寿一君。



◎総務課長(井出寿一君) 議案第31号の職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例であります。

 1枚目をお開きいただきたいと思います。今般、改正する特殊勤務手当でございますが、昨年、屋内退避から4月22日に警戒区域として熊越から東側が設定されました。その中では、職員が警戒区域に入ってモニタリング調査したり、家畜の安楽死を行ったりといったところで、12月定例会でも議員のほうからご質問があって、ぜひ特殊勤務手当を支給すべきではないかというご意見がありまして、双葉郡内の総務課長会議の中で検討してまいりました。

 その結果が遡及して支給すべきだろうと。既に国の職員、県の職員においては支給されておりますが、村としても双葉郡8カ町村の意見を反映して1日につき2,000円を給付するといった内容の条例の改正でございます。

 なお、牛の安楽死、そしてニワトリの安楽死については規則で定めたいと思いますが、牛については1頭につき1,000円、そしてニワトリ1羽につき300円ということで定めていきたいと思っておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

 なお、警戒区域については3月31日でたぶん解除されるかと思いますので、この警戒区域の手当については、平成23年度のみといったところで今考えております。



○議長(西山東二君) これで要点説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより、議案第31号 職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案を原案のとおり決するに賛成の方は起立願います。

          〔賛成者起立〕



○議長(西山東二君) 起立全員です。

 よって、本件は原案のとおり可決されました。





△諮問第1号の討論、採決





○議長(西山東二君) 日程第24、諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて議題といたします。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより、諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについての採決をいたします。

 原案の者を適任とすることに賛成の方は起立願います。

          〔賛成者起立〕



○議長(西山東二君) 起立全員です。

 よって、本案の者を適任とすることを決しました。





△発議第1号の上程、質疑、討論、採決





○議長(西山東二君) 日程第25、発議第1号 議会議員の報酬の特例に関する条例を議題といたします。

 事務局長をして議案を朗読させます。

          〔事務局長朗読〕



○議長(西山東二君) お諮りいたします。

 趣旨説明は、議会規則第39条第2項の規定により省略したいが、これにご異議ございませんか。

          〔「異議なし」という人あり〕



○議長(西山東二君) 異議なしと認めます。よって省略することに決定いたしました。

 これより質疑を行います。質疑ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより、日程第25、発議第1号 議会議員の報酬の特例に関する条例を採決いたします。

 本案を原案のとおり決するに賛成の方は起立をお願いします。

          〔賛成者起立〕



○議長(西山東二君) 起立全員です。

 よって、本件は原案のとおり可決されました。





△閉会中の継続調査申出





○議長(西山東二君) 日程第26、閉会中の継続調査の申し出について議題といたします。

 総務、産業建設両常任委員長から、総務、産業、建設等について、議会運営委員長から次期議会の会期日程等について、会議規則第75条の規定により、閉会中も継続して調査したい旨の申し出がありました。

 お諮りいたします。3委員長からの申し出のとおり、継続調査についてご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(西山東二君) 異議なしと認めます。

 よって、3委員長からの申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決しました。

 以上で本定例会の議事日程はすべて終了しました。





△村長のあいさつ





○議長(西山東二君) ここで、村長から発言の申し出がありますのでこれを許します。

 村長、遠藤雄幸君。

          〔村長 遠藤雄幸君登壇〕



◎村長(遠藤雄幸君) 4日間の議会、大変ご苦労様でございました。今年は復興元年という思いで当初予算で計上させていただきました。一般会計予算を含め、すべての議案につきましてご審議、ご承認を賜りましたこと、改めて感謝を申し上げます。帰村に向けまだまだ様々な課題があるということも十分認識をしております。

 しかし、自分達で一歩を踏み出そうと決めたからには、もうあきらめるわけにはいきません。後戻りするわけにもいかないと思っています。今はどちらかといえば臨戦態勢でありますが、少しずつ時間の経過とともに、状況は変化し、落ち着きつつあると思っております。

 被害者意識だけでは何の問題解決にはならないということは自明だと思います。変化を見通して、そして復興という大きな事業をとおして、新たなコミュニティー、新たな川内村をつくっていかなければならない、そういう年が平成24年なのかと思っております。

 議員の皆様方には年度末でお忙しいと思いますが、どうかご自愛のうえ、新年度に向けましてもご支援、ご協力賜りますようお願い申し上げまして、御礼の言葉に代えさせていただきます。

 誠にありがとうございました。



○議長(西山東二君) 8番、新妻一浩君。

          〔8番 新妻一浩君登壇〕



◆8番(新妻一浩君) 先日の協議会のおり、村長並びに議長が私に対して、私の意見に大笑いをしたということで、私は川内村の財政の問題を考えて発言をしているわけですから、それを笑ったと、侮辱されたということですから、その点について謝罪をしてもらいたい。それでなかったらばパワハラ、今国会で問題になっておりますセクハラです。その問題に抵触するしかなくなるのかなと思います。

 村長が私に対してあの点について、議長のほうに謝罪を申し込むのですが、議長は村長と話をしたかどうか。



○議長(西山東二君) 今の質問は最後にやらせてください。席に戻ってください。





△出納室長のあいさつ





○議長(西山東二君) 平成24年3月末をもって出納室長が退職されますが、発言の申し出があります。これを許します。

 出納室長、猪狩一君。

          〔出納室長 猪狩 一君登壇〕



◎出納室長(猪狩一君) 私は3月30日で退職になりますので、一言議員の皆様に御礼を申し上げたいと思います。

 昭和47年に役場職員になり5人の村長に使え、40年間勤めてきました。平成19年度から3年間は議会事務局長として国会議員に陳情、タイヤボイラー、保育園、ベトナム視察など大変お世話になりました。

 また、西山千嘉子議員には不適切な一般質問や再三の懲罰動議など大変勉強になりましたことを思い出します。

 私は、退職してからの予定としては、登山クラブの仲間と日本百名山を登りたいと思っております。現在35登っておりますので、あと65です。川内村で最初の日本百名山の踏破を目指したいと思います。

 また、震災により体の弱った母親や長網の両親と遊んであげて、ドライブなどに連れていきたいと思っております。

 最後に議員の皆様には健康に留意しまして、村当局と一緒になって川内村の復興に全力を尽くしていただきたいと思います。

 大変お世話になりました。ありがとうございました。

          〔拍手〕



○議長(西山東二君) 8番、新妻一浩議員、前にお願いします。

          〔8番 新妻一浩君登壇〕



◆8番(新妻一浩君) 前回、川内村の全員協議会のおり、菊池製作所が出席したとき、あのとき私が税金の問題を提出したそのことについて、同じことを2回も言ったのではないかと大笑いをした。それは、総務課長の説明のなかで説明が不足していた。そのあと住民課長がこういうわけで歳入欠陥については国のほうでみてくれるからと、それで納得したのですが、やはりあのとき笑ったのが私は相当侮辱されたし、あれからもう落ち込んで、相当気持ちが沈んでいます。そういうことで一応謝罪をしてもらいたいと思います。



○議長(西山東二君) 村長、遠藤雄幸君。



◎村長(遠藤雄幸君) 申し訳ございませんでした。



○議長(西山東二君) 侮辱のあった日から3日以内に提出しなくてはなりませんので、議員の要求は却下いたします。





△閉会の宣告





○議長(西山東二君) これをもって平成24年第1回川内村議会定例会を閉会いたします。

 大変お疲れ様でした。

                                 (午後 0時21分)