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福島県 川内村

平成23年 9月 定例会(第3回) 09月16日−02号




平成23年 9月 定例会(第3回) − 09月16日−02号







平成23年 9月 定例会(第3回)

        平成23年第3回川内村議会定例会



  議 事 日 程(第2号)



                  平成23年9月16日(金曜日)午前9時30分開議



  議案の審議(議案第54号〜議案第71号)

  日程第 1  議案第54号 専決処分の承認を求めることについて

  日程第 2  議案第55号 平成22年度川内村一般会計歳入歳出決算認定について

  日程第 3  議案第56号 平成22年度川内村国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳

                出決算認定について

  日程第 4  議案第57号 平成22年度川内村国民健康保険直営診療施設勘定特別会

                計歳入歳出決算認定について

  日程第 5  議案第58号 平成22年度川内村老人保健特別会計歳入歳出決算認定に

                ついて

  日程第 6  議案第59号 平成22年度川内村農業集落排水事業特別会計歳入歳出決

                算認定について

  日程第 7  議案第60号 平成22年度川内村介護保険事業勘定特別会計歳入歳出決

                算認定について

  日程第 8  議案第61号 平成22年度川内村介護サービス事業勘定特別会計歳入歳

                出決算認定について

  日程第 9  議案第62号 平成22年度川内村後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算

                認定について

  日程第10  議案第63号 平成23年度川内村一般会計補正予算(第4号)

  日程第11  議案第64号 平成23年度川内村国民健康保険事業勘定特別会計補正予

                算(第2号)

  日程第12  議案第65号 平成23年度川内村国民健康保険直営診療施設勘定特別会

                計補正予算(第1号)

  日程第13  議案第66号 平成23年度川内村農業集落排水事業特別会計補正予算

                (第2号)

  日程第14  議案第67号 平成23年度川内村介護保険事業勘定特別会計補正予算

                (第1号)

  日程第15  議案第68号 平成23年度川内村介護サービス事業勘定特別会計補正予

                算(第1号)

  日程第16  議案第69号 平成23年度川内村後期高齢者医療特別会計補正予算(第

                1号)

  日程第17  議案第70号 川内村災害復興ビジョンの策定について

  日程第18  議案第71号 川内村教育委員会委員の任命につき同意を求めることにつ

                いて

  日程第19  閉会中の継続調査の申し出



























  出席議員(11名)



      1番  志賀喜代登君    2番  堀本雄一郎君

      3番  西山千嘉子君    5番  西山東二 君

      6番  坪井利一 君    7番  松本勝夫 君

      8番  横田安男 君    9番  渡邉一夫 君

     10番  高野政義 君   11番  井出 茂 君

     12番  遠藤幸男 君



  欠席議員(1名)

      4番  新妻一浩 君



  地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

          村長      遠藤雄幸 君

          副村長     猪狩 貢 君

          教育長     石井芳信 君

          総務課長    井出寿一 君

          住民課長    横田善勝 君

          保健福祉課長  秋元 賢 君

          農村振興課長  松本 茂 君

          出納室長    猪狩 一 君

          教育課長    森 雄幸 君



  本会議に出席した事務局職員

          議会事務局長  秋元英男 君



















△開議の宣告





○議長(遠藤幸男君) 皆さんおはようございます。

 4番、新妻一浩君から欠席する旨の届け出があったのでご報告いたします。

 ただいまの出席議員は11名であります。

 定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。

                                 (午前9時30分)





△議事日程の報告





○議長(遠藤幸男君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配布した文書のとおりです。





△議案第54号の説明、質疑、討論、採決





○議長(遠藤幸男君) 日程第1、議案第54号 専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。

 その前に、担当課長から要点説明を求めます。

 総務課長、井出寿一君。



◎総務課長(井出寿一君) おはようございます。

 それでは、議案第54号の専決処分の承認を求めることについての要点説明をさせていただきます。本案は、8月1日に専決処分をさせていただいた一般会計第2号の補正予算でございます。内容的には、6ページのほうをお開きいただきたいと思います。

 まず、歳入面でございますが、避難生活から仮設住宅へと移っていきましたが、その中で、どうしても動物のペットのハウスが必要だというところになりまして、実は、動物救援本部のほうから義援金という形で1,300万円の申し出がありました。これについては、本村は現在3カ所でございますから、若宮前と稲川原と南1丁目の3カ所をつくる予定でございましたが、その後、進捗の際に、動物救援本部のほうから直でやってもいいよということになりまして、実は、南1丁目、ビッグパレットの北側については、9月16日、本日完成いたしました。これは村の支出ではなくて、直接支援していただいたというところになってございますので、この予算については後日減額するといった内容でございますが、ただ、若宮前と稲川原についての2カ所については、まだ、直接建てる、それから村が建てるという、現在調整中でございますので、まずは、ビッグパレットの北側については本部のほうで直接設置したというところでございます。

 以下、7ページでございますが、まず歳出でございます。まず、賃金の308万円でございますが、これは、緊急雇用として2,000万円ほど専決予算で計上させていただいたものでございますが、8月が避難所を閉じないとというところから、避難所のごみとか見回り、それから医療バス等の部分が新たに1カ月雇用した関係と、それから、安否確認とか事務補助員賃金、これは2名ほど現在継続中でございますが、8月にはビッグパレットの集団避難が解除されて、それについては終わりましたが、今2名の緊急雇用がおりますので、こういったところを専決で上げさせていただきました。

 それから、報償費以下、旅費については、これは初日に村長の行政報告の中であったように、例えば、信州の旅とか、それから教育委員会の北海道等を含めた林間学校の経費等をこの専決によってさせていただいたといったところです。

 8ページをごらんいただきたいと思いますが、需用費の中の563万4,000円ほど上がっています。食料費までは林間学校に伴うものなんですが、その下、光熱水費とありますが、これは、ペットハウスにかかわる財源でございまして、これが現在調整中でございます。それから、役務費については、小・中学校のインターネットの開設の費用でございます。それから、委託料については、災害救助動物避難施設委託以外については、すべて林間、あるいは信州の旅に要した経費でございます。それから、ペットハウス658万5,000円については、今調整中でございます。それから、その下、使用料の小・中学校の通信料でございますが、34万7,000円ほど、これは電話料の新たな負担増ということになります。

 それから、9ページのほう、同じ災害救助費でございますが、負担金補助及び交付金の中に133万3,000円ほど上がっていますが、これもやはりペットハウスにかかわる部分でございます。それから、社会教育費の中の使用料がございますが、これについては、8月に実施しました成人式の会場の借上料で、専決させていただいたものです。

 それから、10ページのほうでございますが、工事請負費として100万円ほど上がってございますが、これは総合グラウンドの井戸が出ないということで、給水ポンプが破損をしたというところでございますして、これが総合グラウンドに係る新たな復旧費でございます。それから、農林水産業費の災害復旧費でございますが、委託料として179万6,000円ほど上げさせていただきましたが、これは農道長網線、あるいは上川内線、小笹目に行く道路なんですが、3カ所ほど法面崩落がございまして、委託料を計上させていただいたといった内容です。残りについては予備費から充当したといった内容です。

 以上で要点説明を終わります。



○議長(遠藤幸男君) これで要点説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

 6番、坪井利一君。



◆6番(坪井利一君) ただいま動物のペットハウスの件、稲川原であそこにいて私も聞いたんですけれども、あそこの西側につくるという話なんですが、あそこの西側に郡山の人が住んでいるところがいっぱいある。それでもって、つくるときには、ちゃんと地元の人と話し合いをして、もしかすると、金をかけてつくったはいいが、苦情があったら大変だと思うんです。それは、完全に話し合いをしてやっていただければと思います。



○議長(遠藤幸男君) 住民課長。



◎住民課長(横田善勝君) おはようございます。

 それでは、ただいまの件についてご答弁を申し上げます。確かに、議員言うとおりでございます。村といたしましては、先週の土曜日なんですが、稲川原の自治会の役員会があるということで、こちらのほうから出向いて、そして説明をさせていただきました。

 その自治会長以下の話によると、今までの経緯もあったと。自治会設立時には、ペットについての施設はつくらないというような方向も出ていたということで、その辺については再考をお願いをしております。その中で、やはり近隣のほうの理解も求めるべきだというような指摘もございました。というのは、ある役員の中で、グラウンドゴルフをやっている方がいるんですが、これのグラウンドを今借りてやっている場合、説明を近隣のほうにして理解を求めたと。それから、郡山市のほうでは、やはり住民の理解がなければ許可をしないというような方向性もあるということでございますので、今、自治会のほうで再協議してもらっております。その回答がまだないものですから、もしも設置という方向になりましたら近隣のほうにも説明するということでそのとき話をしておりますので、ご理解を願いたいと思います。



○議長(遠藤幸男君) 6番、坪井利一君。



◆6番(坪井利一君) よくわかりましたが、地元に迷惑をかけるということで、それは、もしつくるときにはちゃんと話し合いをして、金をかけてつくるんだから、ただつくって、それを取っ払うということではおかしくなっちゃうんで、それをお願いして終わりたいと思います。



○議長(遠藤幸男君) その他、質疑はありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(遠藤幸男君) 質疑なしと認めます。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(遠藤幸男君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより日程第1、議案第54号 専決処分の承認を求めることについてを採決いたします。

 本採決は起立によって行います。

 本件は原案のとおり賛成する諸君の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(遠藤幸男君) 起立多数です。

 よって、本件は原案のとおり承認にすることに決定しました。





△議案第55号の説明、質疑、討論、採決





○議長(遠藤幸男君) 日程第2、議案第55号 平成22年度川内村一般会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。

 これより質疑に入ります。

 その前に、担当課長から要点説明を求めます。

 総務課長、井出寿一君。



◎総務課長(井出寿一君) それでは、決算書の1ページになりますが、議案第55号 平成22年度一般会計の決算について要点をご説明申し上げます。

 これについては、昨日と、それから一昨日、各課のほうから詳細にあったと思いますので、私のほうからは財政的な見地からポイントのみ申し上げたいと思います。

 まず、18ページをごらんいただきたいと思います。

 18ページは村税にかかわるものでございますが、これについては、ご承知のように、3月12日以降行政機能が働かなかったといったところでございますので、若干前年度よりは収入未済額等が増えてございます。

 それから、34ページをごらんいただきたいと思います。34ページは、きのうここは内容的には説明申し上げました。寄附金に係る義援金でございます。22年度収入が2,376万8,000円ほどございます。現在、トータル的には2億2,000万円ほど上がっていますが、この22年度に収納された義援金については、現在一般財源化されておりますので、ここの部分については12月補正で増額計上していきたいと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。

 それから、35ページ、その下でございますが、基金繰入金の一番下になります。左から5行目あたりに川内村財政調整基金の繰越額等で5,300万円ほど予算計上しておりましたが、ここは、21年度のいわゆる経済対策においてハード事業を村のほうで実施をいたしましたが、22年度において繰り越し事業で実施いたしました。その関係で、この収入済額欄で右の方に追っていきますと4,580万円が計上されておりますが、基金についてはこの部分のみを取り崩しをしたという決算内容でございますので、それ以外については当初予算で1億8,800万円ほどを見ておりましたが、これについては、特別交付税や、それから普通交付税を財源として取り崩すことがなかったということでご理解いただきたいと思います。

 40ページをごらんいただきたいと思います。40ページの下のほうに村債、ここも額的にはきのうご説明したとおりでございますが、この村債の下のほうに追っていきますと、総務債ということで1億1,200万円ほどの収入済がございます。これは臨時財政対策債ということで、昨年地上デジタル放送の情報通信基盤整備事業を実施したしまして、これは、村としてこれまでにない2億9,000万円という事業を実施した中で、この財源を充当させていただいたということになりまして、22年度、大型プロジェクトもありながら、やはり、起債については当初予算どおり執行できたということで、そういうことでございますので、ここは本当に安堵しているところでございます。

 それから、歳入合計でございますが、左のほうから申し上げますと合計欄でございます。27億1,800万円が当初予算でございます。それから、そのわき、2億3,668万8,000円、これは、22年度において、3月31日の専決を含めて8回の補正でございます。それから、21年度の繰越額2億4,900万円を足して32億400万円というのが22年度の予算額でございました。これに、調定額というのは、いわゆる歳入の意思をあらわすために調定を起こしましたが、30億3,800万円ということでございまして、実際に収入されたのが29億9,900万円ということでございます。その隣、空欄になっていますが、昨年度においては、村税等についての不納欠損については1件もございませんでした。したがって、収入未済額というのは3,901万7,000円というところでございますが、ここは、やはり、税収の部分がございまして、前年より1,000万円ほど上回ってございます。

 126ページをごらんいただきたいと思います。歳出の内容については詳細は申し上げませんが、合計のみ、ポイントのみ申し上げます。同じように、ここは歳出、款項目節にかかわる部分の合計額でございまして、支出額を見ていただきたいんですが、28億4,427万2,000円という決算の中で、来年度、23年度に繰り越しした繰越明許費が1億1,850万円でございましたが、これについては、かわうちの湯の掘削のボーリング4,000万円も含めて19の事業がございます。それから、その下、これは最近にない表現でございますが、事故繰り越しということになってございますが、これは、やはり、3月12日以降震災によって事業ができないという観点から、2,600万円ほど繰り越しさせていただきました。これは、事業的には、コミセンの街路灯ほか9事業でございます。これは、あわせて1億4,514万4,000円ということになります。

 そして、その次のページ、127ページでございますが、実質収支に関する調書ということで、これは地方自治法の施行規則に基づくものでございまして、決算書には必ずつかなければならないということでございますが、歳入歳出についての決算額が載ってございますが、ほぼ前年度並みの決算額ということになりました。それから、差し引き額が1億5,556万1,000円ということでございますが、これは、今申し上げたように、繰越明許費、事故繰り越しも含めて7,315万5,000円が翌年度に繰り越しをする財源でございまして、この内訳を申し上げますと、国庫金が1,779万3,000円でございます。これは経済対策の部分です。それから、一般財源が5,536万2,000円ということになりまして、最終的には実質収支額が8,240万6,000円ということで、これは初日にご説明したとおり、実質収支4.6という数値でございますから、5%以内に抑えたというところで、ここも健全財政の指標になります。それから、8,200万円が繰越金となりますが、そのうち地方財政法において、半分、もしくは地方債の繰上償還に充てろという観点から、村のほうでは4,500万円ほど財政調整基金のほうに積み立てたいということで、この4,500万円については予算計上することなく、基金に積み立てを行っていきたいと思います。



○議長(遠藤幸男君) 以上で一般会計の要点説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

 6番、坪井利一君。



◆6番(坪井利一君) 全体的なんですけれども、聞きたいのは、この災害で、22年度で工事が仕上がらないのが何カ所あるか。それとこれ説明されると思うんだけれども、中山間事業は23年度にまたやるのかどうか、現在のところでやれなかったけども。ちょっと直接支払やなんかのときの中山間事業、これを23年度もやるのかどうか、それだけお聞きしたいんです。



○議長(遠藤幸男君) 総務課長。



◎総務課長(井出寿一君) まず、1点目の繰越事業でございますが、震災において、先ほど申し上げたように事故繰り越しというのが、実際、3月になって仕事のできない部分を申し上げますが、コミセンの街路灯の整備事業とか8カ所で。



◆6番(坪井利一君) それでなく。



◎総務課長(井出寿一君) 現在ですか。



◆6番(坪井利一君) 現在も途中で、期間までにできなくて中止したところ、それを言っているの。中止している箇所。



◎総務課長(井出寿一君) ですから、それは。



◆6番(坪井利一君) 3月11日で全部できなくなっちゃった。



◎総務課長(井出寿一君) ですから、それが、今申し上げたように全部で27カ所になります。これは、6月の定例会の際に繰越事業報告書ということで報告したとおりでございますので、これはご理解いただけるかなと思います。よろしいでしょうか。



○議長(遠藤幸男君) 農村振興課長。



◎農村振興課長(松本茂君) それでは、中山間事業の件でございますけれども、これまで1期、2期、3期ということで、1期目が平成11年から実は始まっているんですけれども、現在のところは第3期ということで、22年度から26年度の予定で、この中山間直接支払い制度をやっているわけですけれども、集落さん、8協定あるんですが、大体5,500万円ぐらい中山間の部分があります。今後継続するのかという部分については、つい最近ですけれども、23年度の部分については申請をしました。内示ももらって決定になっているところでございますので、これらについては、今回議会終了後に、直ちにそれぞれの協定の代表に集っていただいて、警戒区域なんかについては、それらの実際にできない地区もあると思いますから、8区には2つの協定がありますので、ですから、この議会終了後に、内示決定もいただいているものですから、その代表者と協議しながら検討をしてまいりたいと思っています。できますれば継続してやりたいなと、村の考えではおります。

 以上です。



○議長(遠藤幸男君) 6番、坪井利一君。



◆6番(坪井利一君) できればということ、やはり、3月11日には災害があって、全く今は避難していない状況だから、23年度はこれができるのかどうかと考えて、できると思いますでは困っちゃうんだけれども、はっきりやりますと言ってもらうか、できないならできないと言ってもらいたいんだけれども、その辺どうですか。



○議長(遠藤幸男君) 農村振興課長。



◎農村振興課長(松本茂君) 先ほど申し上げたとおり、各集落さんも全員避難しているような状態でありますので、ですから、今後その集落に戻って従来の中山間事業ができるのかどうか、これらも含めて協議してまいりたいと思っています。村としては、先ほども申し上げたとおり、従来どおりの事業を展開していきたいというふうに考えております。



○議長(遠藤幸男君) その他、質疑はありませんか。

 11番、井出茂君。



◆11番(井出茂君) 2点ほどお伺いします。

 87ページの結婚推進アドバイザーに関しての実績と、それから、今後も続けていくのかどうかというようなところをお伺いしたいと思います。

 それから、2点目なんですが、89ページの、先ほど坪井議員が質問した中山間事業です。その部分の、要するに、今までの実績の経過、各集落で行った実績等についてお伺いしたいのと、その使用方法が合理的かつ効果的に使用されているのかどうか、それから財源内訳がどうなっているかということです。それから、行政計画との整合性について、今後の行政計画の中と、それから、この集落協定の部分の整合性についてお伺いしたいと思います。



○議長(遠藤幸男君) 農村振興課長。



◎農村振興課長(松本茂君) お答え申し上げたいと思います。

 1点目の結婚アドバイザー制度の部分でありますけれども、これもきのう説明したとおりでございますけれども、農業委員会のほうで担当するようになったのは22年度からなんです。全体についてはゆふねのほうで担当していたわけでありますけれども、農業委員会のほうで農村後継者ということの部分も含めて対応すべきではないかというようなことから、平成22年度からは農村振興課の農業委員会のほうが窓口で担当させていただきます。

 実績等につきましては、その前の部分については若干承知をしていませんけれども、22年度につきましては、各行政区にアドバイザーを設けまして、それぞれ未婚者の情報を提供しながら、そして、22年度におきましては、一堂に会して、それぞれの地区ごとの取り組み、そういったものを出し合って、今後に向けた対応をどうしていったらいいかという部分について協議してまいりました。実際には、1区、行政区につきましては、国際結婚という部分もありまして、講師を招聘しまして講習会を開いて、実際に現地に行こうというまでも進んだわけなんですけれども、それは報告によりますと実現をしなかったという経緯はありますけれども、農村後継者対策は重要な行政の仕事でありますので、今後も引き続いて、この結婚推進アドバイザー等のバージョンアップをしながら推進してまいりたいというふうに考えております。

 2点目の中山間直接支払い制度の部分でありますけれども、これは先ほどの坪井議員と重複する部分があるかと思うんですが、1点だけ訂正させていただきたいと思いますが、先ほど、8集落協定と申し上げましたが、9集落協定でございますので、訂正しておわびをしたいと思います。

 先ほども申したとおり、計画期間については、第1期目が平成11年から16年、2期目が17年から21年、3期目が22年から26年度の予定となっております。それぞれの交付した金額でありますけれども、20年度につきましては5,350万9,000円、21年度も同額でございます。22年度につきましては、若干、200万円ほど上がっているわけなんですけれども、5,566万9,000円が交付される予定となっております。

 実際に、ではこの金額はどういうふうなことで算出されるんだという部分については、先ほど9集落の協定で、田畑の面積があるんです。協定面積、これが約400ヘクタール弱で、交付金を国・県のほうからいただいているというふうになっております。あと、それに対する効率的にやられているのかどうかという部分については、当然、川内村全体の工作面積、そして耕作放棄地等も含めますと、大体川内村の耕地面積につきましては600ヘクタールぐらいあるのかなと思っています。そのうち半分が耕作している状況でありますけれども、あと半分については耕作放棄地だということになります。これらは、阿武隈開発事業がなされた部分と、あとは第1、第2の開拓パイロット部分、これらを含めると約300ヘクタールくらいになるのかなと思っています。

 ですから、こういった耕作放棄地の解消、そして農業就労者の高齢化に向けて、健全な田畑が耕作できない状況だというようなことから、みんなで耕作放棄地をなくしてやっていきましょうというのがこの集落協定でございますので、これらの効果につきましては、それぞれの集落さんから実績を上げてもらっておりますけれども、効果はあらわれているのかなというふうに考えております。

 ちなみに、23年度につきましても、やはり、もっと効率的にやるにはどうしたらいいかということで、実は、23年度につきましては、それぞれの、先ほど言ったように、300ヘクタールを管理していくには、やはり高齢者が多くなったというのが実態なんです。ですから、それらの部分を、何とか水路等を、きっちり用水路を整備しようというような取り組みを各集落さんがやっておられました。これらについても、やはり、限られた財源でありますので思うような距離数が延びないという部分がありましたので、これらについては、23年度につきましては、では、資材は村で買いましょうと、U字溝とかそういった部分については村で買って、それを各集落さんに現物支給すると、そして、それを集落協定の賃金で用水路を整備しようというようなことで、23年度につきましては計画したところでございます。

 これらについては、3月11日以降、この大震災によって未執行でありますけれども、先ほど言ったように、もう一度代表者に集っていただいて、これらの23年度の当初の目的に沿ったような形で何とかできないかなというふうなことも考えておりますので、この水路につきましては、今後とも引き続き、国・県については中山間の事業をやれるような方向で要望もしてまいりたいというふうに考えております。ちなみに、新聞報道を見ますと、国は今後代替エネルギーの部分で、かなり農地についての制約もやわらかくなってくるのかなという気がします。だから、農振法、もしくは農地法等も緩和されつつあるのかなというふうに思いますので、先ほど言った今後の国・県の動向を見ながら、耕作放棄地については、そういった代替エネルギーの用途という部分についても、今後は考えていかなければならないのかなというふうに考えております。

 以上です。



○議長(遠藤幸男君) 総務課長。



◎総務課長(井出寿一君) 中山間の財源内訳でございますが、これは制度発足当時から、国が2分の1、県が4分の1、村が4分の1ということでございますから、村は22年度においては1,300万円ほど負担してございますので、ご理解いただきたいと思います。

 以上です。



○議長(遠藤幸男君) 11番、井出茂君。



◆11番(井出茂君) 答弁ありがとうございます。

 結婚推進アドバイザーの件については、確かに、これから後継者の育成ということも考えると当然必要になってくるなと。結果云々よりも、そのやることに意義があって、結果は、縁なものですからなかなか難しいかなと思いますけれども、頑張っていただきたいというふうに考えています。

 中山間の件に関しては、高齢者が多くなってきて、例えば、9集落協定です。その中で、これは極端な例ですけれども、高齢者が多くなってきて、その協定自体を実施できないような状況も、これからこういう状況の中で考えられることを見ますと、今後のあり方として、村が予算の一括管理をしながら水路の整備ですか、そういったものを、例えば3次計画、4次計画の中で整合性を持って行うというようなことも、村が1,300万円の、要するに4分の1を村も出しているわけです。こういったところでの用水の制約というか、全く制約するのはこの制度に反するかと思いますので、その辺の整合性について村長などんなふうに考えておりますか。



○議長(遠藤幸男君) 村長、遠藤雄幸君。



◎村長(遠藤雄幸君) 1点目の結婚アドバイザーは政策な部分もありますので確認させていただきますけれども、あらゆる手だてをしてきたと思うんです。ただ、議員が言われるようになかなか結果に結びついていなかったというのが現実でありまして、こういう問題を行政がやらなくてはいけないというのが非常に寂しい限りです。現実的には、予算づけをしなくてはいけない。ただ、見て見ぬふりはできないということで、予算を計上させて昨年からスタートしている。その以前も形を変えた中でやってきたんですが、もう少し結果に結びつけるようなものがあるんだというふうに思っていますので、やり方をちょっと考えていきたいというふうに考えております。

 2点目の中山間事業は、もう3期です。かなり成熟してきた制度だというふうに思っていますし、こういうインセンティブを農家の人たちに与えていくということは、やはり、今の状況を見れば当然必要なんだなというふうに考えていますし、これは国の制度でありますので、予算づけについては村もそれにかかわっていかなければいけないというふうに感じています。

 実際、協定の中で事業をどう展開していくかというのは、それぞれの地区の協定団体で自由度があるんだろうと思いますが、果たして、今後高齢者がいる中で同じようなことが事業として進むことができるのかどうかというのは、やはり、もう一度立ちどまって考える必要があるのかなというふうに思います。例えば、協定の中で予算づけが多いところと少ないところがあります。こういったもので差が生じてきている。特に、もう3期を迎えているわけですから、いろいろな事業内容においても差が生じてきているのかなというふうに思っていますので、村がこれを一括管理をして工事発注をしていくかということは議論の余地があるかと思いますが、十分検討に値するかというふうに思っています。どうしても、本来の目的とは違うような使い方をされているというようなところも見聞されますので、しっかりとその辺はもう一度検証したいというふうに思います。

 いずれにしても、農家の人たちが自分の田んぼや畑も含めて今後耕作をしていく、そういう意欲も当然必要でありますから、そういう意欲を失せさせることのないような事業展開は考えなければいけないというふうに思っていますので、もう一度そのあり方、事業のやり方については、議論の対象になってくるというふうに思っております。



○議長(遠藤幸男君) 11番、井出茂君。



◆11番(井出茂君) ありがとうございます。

 いろいろ時代も人も変わってきますので、そういう中で見直しをしていただきたいというふうに考えております。

 先ほど、課長の答弁の中で、エネルギー政策というふうなところにちょっと触れた部分がありました。確かに、こういった形になると、農地法も弾力的に運用されてくるのかなというふうに考えております。まして、今まで集落協定の中で遊休農地の解消ということを叫ばれる中で、それとはまた逆行するような、そういった状況が出てきているということがあります。やはり、ここは村が農地に対して今後どういうふうな方針で行くのかと、そういった理念の部分をしっかり出さないと国の思うつぼにはまってしまうのかなというふうなところを考えております。やはり、今農家の人たちは、除染をして、何とかもう一度作付をしたいという方も非常に多くいられるのかなと。それから、集約的な農業も、これから川内村なんかでは必要なのかなというふうに考えておりますので、その辺のところで、村長の今後の農政に関する理念等がもしございましたら、聞かせられる範囲で結構ですのでお願いしたいと思います。



○議長(遠藤幸男君) 村長、遠藤雄幸君。



◎村長(遠藤雄幸君) 先ほど課長のほうから、約600ヘクタールのうち半分300、現実的にはもう少し少ないです。二百五、六十でしょうか、実際に耕作されている面積はもう半分以下になっているんです。その遊休地が今どうなっているかということは、もう議員もご存じのとおりでありまして、非常に荒れております。これを復田していくのには、かなりのエネルギー、ましてお金もかかっていくというような現状であります。やはり、実際に耕作されている田畑はしっかりと守っていくと、耕作できるような環境であるべきだというふうに思っています。これは、ただ単に食米をつくるというだけではなくて、田んぼや畑にしても、多面的な機能を有しているわけです。災害を防止するとか、それから景観もあったり、やはり、川内村のような牧歌的な雰囲気を醸し出している、あるいは田舎の原風景を保持していくというためにも、やはりなくてはならない存在だというふうに思っています。

 片や、そういう面と、それから、今後遊休地をどうしていくかというのは最大のテーマだというふうに思っていますので、課長が言われたような現実的な対応も十分考えられると。ただ、あくまでも農地でありますので、やはり、こういう縛りをどうしていくかというのが今後の取り組んでいかなければいけない一つかなと思っています。ただ、遊休地をすべてそういう用途の違うものに変えていくということは、まだ問題があるというふうに思いますので、この辺は慎重に対応しなければいけないというふうに思っています。田畑、耕作地は、まさに川内村の宝物でありますので、やはり、これはしっかりと維持をしていく、そして、現にそういうところで耕作をしていくということに考えていますし、こういうことも進めていくためにも、やはり、先ほどの中山間制度なんかも、本当に有効に利用していく必要があるのかなというふうに思っています。



◆11番(井出茂君) ありがとうございます。



○議長(遠藤幸男君) その他、質疑はありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(遠藤幸男君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(遠藤幸男君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより日程第2、議案第55号 平成22年度川内村一般会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。

 採決は起立によって行います。

 本案を原案のとおり賛成する諸君の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(遠藤幸男君) 起立多数です。

 よって、本案を原案のとおり可決することに決定しました。





△議案第56号〜議案第62号の一括説明、質疑、討論、採決





○議長(遠藤幸男君) 日程第3、議案第56号 平成22年度川内村国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定についてから日程第9、議案第62号 平成22年度川内村後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてまでの7議案を一括して議題といたします。

 これより質疑に入ります。

 その前に担当課長から要点説明を求めます。

 総務課長、井出寿一君。



◎総務課長(井出寿一君) それでは、特別会計の要点説明を申し上げます。これも、内容的には担当課のほうからありましたので、私のほうからは、財政的な立場からポイントのみ申し上げたいと思います。

 まず、135ページでございますが、議案第56号の国保会計でございます。

 148ページをごらんいただきたいと思います。148ページは、国保の主要財源をなす国保税でございますが、収入済額6,693万3,000円でございますが、これは、何度も申し上げるように震災で、最終納期9期分になりますが、避難したというところで800万円減額になっていますが、これらについては、今後特別調整交付金のほうで23年度に交付されるということになってございますので、ここはご理解いただきたいと思います。

 それから、151ページをごらんいただきたいと思います。151ページは、要するに、特別会計においては独立採算制が基本原則ということで、一般会計からどれだけ支出するかという指標でございますが、まず、繰入金でございます。総体的に5,906万3,000円ということになってございますが、これは、その下、保険基盤安定制度の部分でございますが、これは低所得者対策というところでございますが、152ページのほうをごらんいただきたいと思います。以下、保険基盤、職員給与、それから出産育児、財政安定化については、ルール計算によって支出いたしますが、その他の一般会計繰入金1,673万2,000円でございますが、1つは、乳児の10割分というところで、中学3年生まで医療費無料にしている関係で245万円です。それから、その下、161万5,000円についてはペット健診でございますが、今回総体的に1,200万円ほど増加していますが、実は、この下でございます。これは、昨年の10月に特定疾患の部分が年度末になって請求が1,500万円ほどありました。このままだと国保財政が赤字に陥るという観点から、実は、この部分を一般会計から1,200万円ほど補てんしてございますが、この部分については、23年度において一般会計に戻してもらうというところでございますが、基本的には、国保財政においては、やはり、国保税、あるいは国からの調整交付金等で補う部分、ここのところをそういう手当てをしたということでご理解いただきたいと思います。

 それから、その下のところの8の繰越金がございますが、22年度においては21年度の決算で3,500万円ということになっていますが、ここの部分は、やはり、保険料も国保税も住民からそう負担いただけないというところで、最低限のところでございますが、今は、繰越金については多少減少しているといった状況です。

 それで、最後の166ページをごらんいただきたいと思います。ここの部分は、やはり、一般会計と同じように、実質収支に関する調書ということになってございまして、歳入歳出でございますが、まず、歳出においては前年度並みでございます。それから、歳入においては、やはり、繰越金等が減少しておると。それから、国保税もまだ9期分が入ってこないということで、総体的には2,000万円ほど減額になってございますので、したがいまして、実質収支額、これが繰越金でございますが、782万9,000円ということで、今後、23年度においての特別調整交付金等がどれだけ見込まれるかというところで、非常に厳しい状況でありますが、そういった状況です。

 次に、167ページの直診会計でございますが、178ページをごらんいただきたいと思います。

 まず、直診会計も独立採算制が原則でございますが、診療収入で収入済額が1億1,790万7,000円というところでございますが、ここは、やはり同じように、3月12日から富岡町民が村内に駆け寄ったと、そして避難したと。そして、3月14日まで国保診療所では運営してございましたが、ここは総体的に3月分が、その後避難した関係上、23年3月分の診療請求がまだでございますので、ここは1,000万円程度ございますが、これは24年度以降になるかと思いますので、ここのところもちょっと厳しい状況です。

 181ページをごらんください。中段の辺に繰入金というのがございますが、ここもやはり一般会計からの繰入金、昨年度は2,560万円ということで、これは、年度をさかのぼって見ますと、20年が800万円、そして21年度が2,000万円ということでございますが、一般的には、やはり、人口の減少に伴って診療件数がまず少ないというのが1つでございます。それから、もう一つは、内科医師の人件費が約200万円ほどアップしてございますので、そういった観点から、ここは2,560万円ということになりますが、このことについては、190ページをごらんいただきたいと思います。分析上でございますが、総体的に、ここは前年度と比べますと約3,000万円ほど歳入歳出減少になってございます。これは、1つには診療収入、そしてあとは、歳出のほうでは、診療収入が少ない分、購入する薬代も少なくなっているというところでございますが、やはり、繰越金のほうが年々減少して一般会計のほうから補っているというところでございますが、繰り返しになりますが、やはり、村にとっては必要な診療所でございますから、ここは、やはり、一般会計のほうで補うしかないといったところでございます。

 それから、58号の老人保健特別会計についてでございますが、最後の207ページをごらんいただきたいと思います。実質収支に関する調書ということになりまして、老人医療制度は昭和48年からでございまして、老人の負担が少な過ぎるといった観点から20年度から後期高齢者に移行されましたが、このところの負担分でございますが、したがいまして、老人医療制度は22年3月をもって廃止されたというところでございますので、ここは補完的な部分で、6万円の支出のみというところでございます。

 それから、農集排のほうでございますが、209ページ、議案第59号になりますが、220ページのほうをごらんいただきたいと思います。

 ここも同じように、受益者負担というところで、歳入の部分でございますが、220ページには農業集落排水の使用料がございます。収入済額1,880万円というところでございますが、ここも同じように、3月分の使用料が納まった分については返還しております。それから、未納の部分については徴収しなかったというところで、前年度よりは若干減少しているといった中で、その下のところに繰入金というのがございまして、やはり、ここも一般会計からの繰入金の状況でございまして、6,390万7,000円でございます。これは、7つの特別会計においては、一般会計からの繰り出しについては最高額でございますが、この6,300万円については、225ページをごらんいただきたいと思います。すべて公債費、いわゆる下水道事業債の元利償還のほうに充てるといったところでございますので、この下水道事業債においては、平成45年度まであるものですから延々とこの償還が続きますが、総体的に約2分の1程度は地方交付税で補われる、普通交付税に基準財政需要額のほうに補われるといったところでございます。

 227ページをごらんいただきたいと思います。ここも実質収支に関する調書というところでございますが、やはり、前年度から比べると、歳入においては、若干加入者が増加した関係上、約200万円ほど上回っております。それから、歳出においては、やはり、下水道事業債の元利償還がピークに達している関係上、ここでは約300万円ほど上乗せになってございます。総体的には、217万1,000円の繰越金ということになりました。

 それから、229ページ、議案第60号の介護保険事業勘定特別会計でございます。242ページをごらんいただきたいと思います。ここも同じように、歳入で保険料というところがございますが、基本的に、介護保険では、公費負担が5割、そして受益者負担が5割という中の、1つは保険料でございますが、ここも、第4期分2年目というところで、2,700円から3,300円に上乗せになって2年目というところでございますが、やはり、ここは前年度並みの収入を確保することができました。

 258ページをごらんください。そんなところで、歳入歳出の実質収支に関する調書でございますが、やはり、歳入においては、前年度よりは約2,000万円ほど増加しています。それから、歳出においては、やはり、介護保険のピークが平成19年度でございましたが、19年度から21年度まで右肩下がりにはなっていましたが、22年度においては若干上がっている関係上、ここでもやはり、歳出においても2,000万円というのがアップしたというところでございます。

 それから、議案第61号のサービス事業でございますが、270ページをごらんいただきたいと思います。ここは、やはり、収入の部分でございますが、サービス事業においては、介護保険には要介護と要支援があるわけでございますが、要支援に係るサービスの部分でございますので、ここは72万4,760円が収入されたと。これは、国保連合会からケアプラン作成のための収入でございまして、272ページのほうに事業費として居宅介護支援事業費がございますが、ここのところに充当したといったところでございますが、ここは社協のほうに委託している事業でございます。したがって、実質収支に関してはごらんのとおりということになりますが、前年度よりは若干下がっている状況でございますが、それだけ要支援のケアプラン作成が少なかったということが言えるかと思います。

 次に、議案第62号、275ページになりますが、後期高齢者特会の要点です。286ページをごらんいただきたいと思います。これは、先ほど老人医療のほうでも申し上げたように20年4月から後期高齢者医療制度に変わっていますが、ここも基本的には、国が5割、そして社会保険が4割、そして残りの1割が県と市町村というところでございますが、後期高齢者の会計においては、286ページでございますが、保険料を徴収をいたしまして、それを連合会のほうに納めるといった内容でございますが、合計的には291ページになります。21年度の歳入歳出を申し上げますと2,877万円ですから、ほぼ横ばいでございます。なお、受益者については、多分説明があったかと思いますが、75歳以上が基本でございますが、667人ということでございます。

 以上で特別会計についての要点について終わります。以上でございます。



○議長(遠藤幸男君) これで要点説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(遠藤幸男君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(遠藤幸男君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより日程第3、議案第56号 平成22年度川内村国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定についてから日程第9、議案第62号 平成22年度川内村後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてまでの7議案を一括して採決いたします。

 採決は起立によって行います。

 本案を原案のとおり賛成する諸君の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(遠藤幸男君) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決することに決定しました。





△議案第63号の説明、質疑、討論、採決





○議長(遠藤幸男君) 日程第10、議案第63号 平成23年度川内村一般会計補正予算を議題といたします。

 これより質疑を行います。

 その前に担当課長から要点説明を求めます。

 総務課長、井出寿一君。



◎総務課長(井出寿一君) それでは、63号の平成23年度一般会計(第4号)になりますが、要点説明を申し上げます。

 7ページごらんいただきたいと思います。まず、地方交付税歳入でございますが、これは毎年7月に決定されるべきものでございますが、今年度においては、震災もあって8月5日に決定されたものでございます。補正額としては5,578万5,000円でございますが、当初予算に見込んだ普通交付税については10億8,100万円でございますが、決定額を申し上げますと11億3,678万5,000円ということで、当初予算額よりは5,578万5,000円増加したと。ただし、前年度から比べますと6,700万円ほど減額になってございます。この要因としましては、22年度に国勢調査が行われましたが、やはり人口が減少しているといった観点で、総体的に6,700万円ほど減少ということになりました。

 それから、その下でございますが、県支出金の60万円でございますが、県から河川浄化に係る、いわゆる草刈りです。それの追加委託でございます。それから、その下、財産収入においては、やはり、高額運用ということで、それぞれの基金を高額運用している部分での歳入でございます。それから、寄附金といたしましては、本年度、ふるさと納税ということで120万円ほどの増額でございます。4件の方からいただきました。それから、その下、繰入金、これは特会からの繰入金でございまして、先ほど決算承認を賜りましたが、この剰余金を一部一般会計のほうに戻したといったところです。

 それから、9ページ、中ほどでございますが、これは、先ほど申し上げたように3,740万4,000円が一般会計からの繰越金になりますが、この中には義援金も含まれておるということでご理解いただきたいと思います。

 それから、その下でございますが、民生費、雑入の中で、ドイツ連邦共和国から、先ほど全員協議会で説明しました4,000万円がここに計上いたしております。それから、土木費の雑入でございますが、現在役場前の木戸川河川改修が一昨年から行われておりますが、農集排のゲート移設と、それから、役場裏に村政100周年でモニュメントをしてございますが、この移設費用をすべて県のほうの財源によって、後ほど支出に出てきますが、こういったところが収入されました。

 それから、10ページからは歳出でございますが、まず、議会議員、総体的に357万9,000円ほど増額した部分については、やはり、震災で村の議会議員の選挙が延び延びになっている観点上、予算計上したものでございます。それから、総務費から人件費の減額等がございますが、これは、職員の退職に伴う部分と、それから新人との差額部分を、今回総体的に人件費を減額したといったところです。

 11ページごらんいただきたいと思います。企画費の委託料の65万円でございますが、地デジについては、下川内方部、22年度に完成してございますが、一部その完成前にうちをつくっておりましたが、いずれも新築住宅でございます。4件ほどございますが、これについては22年度に支出するわけにいかないというところで、新たに追加する部分が65万円です。それから、積立金は、先ほども申し上げたとおり、利子から繰り入れして積み立てするものでございます。

 それから、飛ばしまして、15ページをごらんいただきたいと思います。15ページの、これは災害救助費ということで、22年度から補正をさせていただいた災害救助費でございますが、需用費の1,250万9,000円については行政経費でございまして、主に紙代、そういった印刷製本費が今回新たに追加させていただきたいと思います。それから、その下、通信運搬費でございますが、この手数料も含めて760万円ほどなんですが、大部分は、やはり、震災によって広報が行政区長さんにお願いできないというところから、郵便、あるいはメールによりまして、こういった新たな支出がされるようになりました。10月からなんですが、県外分においては国のほうで一部見てもいいよというところになりまして、県外に郵送する部分が今約300から400なんですが、この部分においては、今後は国のほうで支出するようになるかと思います。

 それから、委託料でございますが、まず、災害救助業務委託というところで、これは、先ほど全員協議会で申し上げた緊急雇用の部分でございます。1,000万円ほど予算計上させていただきました。それから、家屋被害調査180万円なんですが、現在、地震によって146人の方から家屋の調査依頼がございますので、建築士のほうに委託する部分です。それから、その下、コミュニティセンター、先ほどドイツ大使館の4,000万円ほどがございましたが、これを財源に、設計管理委託と、その下、工事請負費のほうに3,727万円ほどを予算計上させていただいたというところです。それから、原材料費ということで、これは来年度、水稲の作付がまだ決定しておりませんが、とりあえずことしの面積に見合った部分の種もみ確保ということで、420万円ほど新規でございます。

 それから、備品購入費でございますが、16ページのほうに移りますが、災害救助用の備品購入の108万円でございますが、これは、新たにコピー機3台分でございます。今まで6カ月においては国のほうから支援をいただいたものなんですが、10月以降、新たに発生するものでございます。それから、原子力災害復旧農地管理機械購入というところで、これは、先ほど申し上げたように草刈り機のモアを購入する経費でございますが、まず、平たん地を刈るためのモアでございますが、これは1台約60万円、これの4台購入です。それから、土手部分、いわゆる傾斜の部分を刈る部分が約90万円ほどでありますが、これも4台、合計8台を購入して、圃場の伸びに伸び切った雑草を除去するための経費でございます。これについては、組合等をつくって草刈りの作業を進めてまいりたいというふうに考えています。

 それから、負担金補助及び交付金の中の、まず360万8,000円でございますが、東日本大震災によって消防団員の殉職者が相当ございますので、これは新たな追加負担ということになります。これまで1人当たり1,900円でございましたが、2万4,700円という負担増を求められたものでございます。それから、その下、28万円でございますが、今、仮設住宅には自治会組織が、7月に行いましたので、この観点上、自治会の運営費ということで計上させていただきました。現在4つの自治会が発足してございます。

 それから、保健衛生費においては、やはり、避難村民対象のための妊婦健診とかインフルエンザ等について補正計上させていただきました。

 あとは農業費でございますので、経常経費でございますので、見ていただきたいと思います。

 19ページをお開きいただきたいと思います。先ほど、中ほどに工事請負費625万5,000円については、木戸川河川改修に伴っての支出、工事請負費という形でここに計上させていただいた。それから、河川についての60万円についても、ごらんのとおりここに計上させていただきました。

 それから、21ページのほうにまいりますが、これも全員協議会で申し上げたとおり、旧第二小学校の法面崩壊と、それから、その土砂によって民家に損害を与えたというところで、補償の部分が850万円というところでございますが、歳入歳出の不用部分については、予備費のほうに1,500万円ほど計上させていただきました。

 以上で要点説明を終わります。



○議長(遠藤幸男君) これで要点説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。

 6番、坪井利一君。



◆6番(坪井利一君) この中身ではないんだけれども、全体的なことなんだけれども、先ほど言いました繰越明許、それから、23年度の予算にとった工事関係、23年度に全部現在やっているのが仕上がるのかどうか、それが一番問題だと思います。ただとっただけで、ほとんど何も変わっていないんで、ほとんどやっていないと思います。これからもう寒くもなるし、できるのかどうか、ここら辺をお願いします。



○議長(遠藤幸男君) 総務課長。



◎総務課長(井出寿一君) おっしゃるとおりだと思います。23年度、ハード事業としては約3億円を予算計上してございますが、新規事業においては、今、緊急時避難準備区域といったところで、基本的には、新規事業については見合わせしてございます。それから、繰り越し事業においては、先ほども専決の予算でもありましたが、繰り越しについては現在実施中でございます。これは、最終的に12月補正で、いわゆるその財源として、村債とか核燃料税を充当してございますが、特に、核燃料税約9,000万円ほどありますが、その核燃料税においては、県のほうの対応がまだ定まっていませんので、これが繰り越しに係るのか、それとも一部実施になるのかというところも、県のほうからまだ決定していないというところでございますので、現段階では、新規事業の見直し、大部分はできないと思います観点から、12月で減額調整していきたいというふうに思います。

 以上でございます。



○議長(遠藤幸男君) 6番、坪井利一君。



◆6番(坪井利一君) よくわかりました。それで、この前の6月にも言ったと思うんだが、今度の災害でかなり道路関係が壊れていると言ったはずなんですけれども、それを点検したのかどうかわからないけれども、第1番に高田島は大分でこぼこで、それから都路に行く線、あそこが舗装になっているが急な部分はひびは入ったところ、もうだんだん早くやらないからだんだん深くなっちゃって、壊れちゃって、どんどん悪くなってくる。この前、6月に言ったんだけれども、全然やってねえんでねえのかと思うんです。そういうところを最初にやらないと、これから雨や何かが降ったらば、ものすごく災害が大きくなると。私は6月に言ったはずなんだが、行ってみると全くやってないということで、あれをおいたらば歩かれなくなってしまう。相当早くやってもらわないと困ると。見たところだけだから、全体的にそういうところがいっぱいあるはずだから、それを第一番にやってもらわないと困ると。その辺はどうなんでしょうか。



○議長(遠藤幸男君) 農村振興課長。



◎農村振興課長(松本茂君) ただいまのご指摘でございますけれども、6月にも確かに坪井議員のほうから、調査をしてしっかり対応しろという部分がありました。それを受けまして、職員は村道、農道、そして林道も含めて、ほぼ調査はしております。実際に、先ほど指摘があった部分については、早期に対応をする予定になっております。

 状況については把握していまして、あとは、大きな農業の災害に該当する部分もあるものですから、それらについても10月くらいには査定があるということでありますので、大きな災害の査定が受けられる部分については、査定を受けて実施してまいりたいと思っていますし、これまでの維持の部分で対応できる部分については、その都度対応しているつもりでございますけれども、特に、ご指摘のとおり、1区には、今帰村されている方が多いものですから、大分維持で対応できる部分、これらが大体20カ所くらい上がっております。すべてそういった部分については、担当課としては調査済みでございます。ですから、今後国の解除の状況を見ながら、維持で対応できるものと、査定を受けて対応するものというふうに認識しておりますから、若干、今そういった事情で対応がおくれている部分はあるかと思いますけれども、十分状況は把握しているつもりでございます。

 以上です。



○議長(遠藤幸男君) 6番、坪井利一君。



◆6番(坪井利一君) 今、ちゃんと把握しているんだと、だけれども今段取りはしているんだということでは遅いんだな。というのはどういうことかというと、だんだん壊れて、例えば、1,000円でできるところ2,000円かかる。応急で対応しなくてはならない。特に、あの道路は松本利勝君から上なんだけれども、急だから。あそこさしいたけやっていて、何人も使って毎日通っているわけだ。だんだん掘れて通られなくなってしまう。それは、今応急をやっておけば、かなり少ない金額でできると思うんです。それが、6月に言って、まだ見ただけで、まだやってないので、これからやると。こんな遅いことではだめで、国でやっていくと同じだと思う。何でもどんどん遅れるということ。すぐ簡単にできることだから、応急手当はやるべきだと思う。



○議長(遠藤幸男君) 農村振興課長。



◎農村振興課長(松本茂君) 当然、査定を受ける分についても、通行不能の部分については暫定的に砂利を敷いて通れるような状況になっておりますし、一部予算確保をしている部分もありますので、早急に対応してまいりたいと思います。



◆6番(坪井利一君) そんなことで、とにかく早急に対応して、応急的にやってもらわないと、今言ったけど、1,000円かかるのが2,000円かかると、倍かかるようになっちゃうんで、その辺よろしくお願いしたいと思います。これで終わります。



○議長(遠藤幸男君) その他、質疑はありませんか。

 1番、志賀喜代登君。



◆1番(志賀喜代登君) 私からは2点ほど質問させていただきます。

 1点目は、要するに、二小の法面等の崩壊もありました。ああいう法面を持つ建物というのは公共事業の中でいっぱいあるんですよね。医師住宅とか、保育所などもそうですし、あとかわうちの湯を含めて、そういう全般的な法面はどうだったんだか、それに対しての建物は、かわうちの湯は一部再開しておりますが、これらもどうなんだか、全般的な把握のことを教えていただきます。それと、あと二小のことなんですが、大智学園を含めて、要するに、建物を含めた、解除に向けて、さらには帰村に向けての整備といいますか、そういうことがあるんだか何だか、それも伺っておきます。

 2点目は、草刈りの問題です。雇用で一部役場周辺、その辺は刈っているんですが、国道を刈りました。竜田停車場線を含めて県道も刈っております。村道です。これ、交差するときなかなか大変なぐらい伸びています。それは刈らないから当たり前な話なんですが、もう解除宣言も国からなされるような状態、さらには、緊急時避難のところは十分刈れると思うんです。ですから、これらの考えを進めてどうなんだか聞きたいと思います。あわせて林道です。農道関係も生い茂っております。これらは、今草刈りが始まるということですから、来年に向けた、農業者も耕作意欲があって刈るようになると逐次片づいていくとは思いますが、この草刈りの件についてもお伺いします。よろしくお願いします。



○議長(遠藤幸男君) 総務課長。



◎総務課長(井出寿一君) 二小については、けさほど全員協議会で、村としては、この地震によっては、あの施設が、敷地が一番の大損害でございます。約3,000万円というところになりますが、この部分の、まず補償関係については、本来ならば、地震とか火災によっての補償は出てこないというふうなことで理解はしておりましたが、ただ、今回については、やはり、地震によって法面が崩壊して、その崩壊後に地すべりがあったといったところでございますので、ここは、やはりきちんとした、大体損害額の50%ほどということでけさほども申し上げましたが、そういう中で補償してまいりたいというふうに、これは村の単独で行いたいと思います。

 それから、全体的な公共施設の地震によっての損壊でございますが、基本的には、公共施設については復旧計画を一部書かせていただいていますが、やはり、役場、そして保育所、かわうちの湯、そういったところで施設の屋根が落ちたとか、そういったところも、今後の帰還に向けて今設計調査中でございますので、その施設の復旧費については12月で予算計上していきたいと思っていますが、総体的に数百万円ぐらいかなといったところでございますので、この程度でございます。

 それから、全体的な緊急雇用も含めてなんですが、とりあえずこれまで約2,000万円と、それから、23年度当初予算に計上いたしました基金を使った雇用対策で約3,000万円ほどの実施をいたしましたので、これは基本的に7月、8月をもって終わりました。今後の緊急雇用も含めてなんですが、とりあえず今回の予算においては1,000万円ほど計上させていただきましたが、これらについては、総体的に農地、圃場の草刈り、あるいは、村道、いわゆる生活道路の部分の草刈り等についても充当していきたいというふうに考えていますので、不足部分については次回補正をさせていただくというところで、生活道路の草刈りにおいても順次実施していく予定でございます。

 以上でございます。



○議長(遠藤幸男君) 村長、遠藤雄幸君。



◎村長(遠藤雄幸君) 大智学園の件ですけれども、大智学園とは現在協議をしております。1つはリフォームする方法、あるいは、今のあのような状況の中で、どれだけ費用がかかるかという問題もあるんですが、すべて撤去して新たにつくるというようなことを協議をしております。いずれも、大智学園のほうでの支出ということでございます。



○議長(遠藤幸男君) 1番、志賀喜代登君。



◆1番(志賀喜代登君) わかりました。

 草刈りなんですが、本当に村道は大変込んでいて、ここが本当に道路かというようなところもあります。ですから、村道はいち早く刈っていただきたいと思います。農道については、それぞれに帰りますと刈ると思うんですが、村道につきましては、林道も含めて、山に入っていろいろな解除に向けての作業もございますから、これらも開通しておいていただきたいと、こう思っております。

 以上です。



○議長(遠藤幸男君) その他質疑ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(遠藤幸男君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(遠藤幸男君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより日程第10、議案第63号 平成23年度川内村一般会計補正予算を採決いたします。

 採決は起立によって行います。

 本案を原案のとおり賛成する諸君の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(遠藤幸男君) 起立多数です。

 よって、本案を原案のとおり可決することに決定しました。

 ここで休息のため暫時休議いたします。11時15分に再開いたします。

                                (午前11時00分)





○議長(遠藤幸男君) 休息前に引き続き会議を再開いたします。



                                (午前11時15分)





△議案第64号の説明、質疑、討論、採決





○議長(遠藤幸男君) 日程第11、議案第64号 平成23年度川内村国民健康保険事業勘定特別会計補正予算を議題といたします。

 これより質疑を行います。

 その前に担当課長から要点説明を求めます。

 総務課長、井出寿一君。



◎総務課長(井出寿一君) それでは、64号の要点について申し上げます。

 6ページをお開きいただきたいと思います。国民健康保険の補正でございますが、まず、歳入のほうで療養給付費ということで46万8,000円ほど計上されていますが、これは退職者医療制度に係る追加交付でございます。それから、先ほど承認賜りました繰越金については、22年度からの繰越金782万9,000円でございます。

 支出のほう、7ページをごらんいただきたいと思います。8万5,000円でございますが、これは22年度に係る出産育児一時金の県の補助金の部分の返還でございます。残り、繰越金の財源は予備費のほうに計上したといった内容でございます。

 以上で要点説明を終わります。



○議長(遠藤幸男君) これで要点説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(遠藤幸男君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(遠藤幸男君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより日程第11、議案第64号 平成23年度川内村国民健康保険事業勘定特別会計補正予算を採決いたします。

 採決は起立によって行います。

 本案を原案のとおり賛成する諸君の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(遠藤幸男君) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決することに決定しました。





△議案第65号の説明、質疑、討論、採決





○議長(遠藤幸男君) 日程第12、議案第65号 平成23年度川内村国民健康保険直営診療施設勘定特別会計補正予算を議題といたします。

 これより質疑を行います。

 その前に担当課長から要点説明を求めます。

 総務課長、井出寿一君。



◎総務課長(井出寿一君) 65号の直診会計の補正予算の要点について申し上げます。

 これも6ページをお開きいただきたいと思います。これも、やはり繰越金の処理でございますが、中身については決算で申し上げたとおりです。340万2,000円でございます。

 7ページをごらんいただきたいと思います。歳出でございますが、23年度において4月から内科医師については職員の採用をする予定でございましたが、やはり、震災で避難した観点上、4月採用が6月に2カ月延びた部分の人件費の減額、あるいは看護師1名が現在育児休業をとっておりますので、あわせて612万8,000円の減額というところでございますが、歳入歳出の差額部分をそのまま予備費に計上したといった内容でございます。

 以上で要点説明を終わります。



○議長(遠藤幸男君) これで要点説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(遠藤幸男君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(遠藤幸男君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより日程第12、議案第65号 平成23年度川内村国民健康保険直営診療施設勘定特別会計補正予算を採決いたします。

 採決は起立によって行います。

 本案を原案のとおり賛成する諸君の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(遠藤幸男君) 起立全員です。

 よって、本案を原案のとおり可決することに決定しました。





△議案第66号の説明、質疑、討論、採決





○議長(遠藤幸男君) 日程第13、議案第66号 平成23年度川内村農業集落排水事業勘定特別会計補正予算を議題といたします。

 これより質疑を行います。

 その前に担当課長から要点説明を求めます。

 総務課長、井出寿一君。



◎総務課長(井出寿一君) それでは、66号、農業集落排水事業補正についての要点説明を申し上げます。

 これも同じように6ページをごらんいただきたいと思います。歳入の部分で繰越金217万円を財源として、7ページをお開きいただきたいと思います。まず、農集排の維持管理基金のほうに前年度繰越金の前年度使用料の5%をルール計算によって積み立てるものでございますので、94万6,000円を積み立てして、残りの部分は一般会計のほうに戻すといった内容の補正でございます。

 以上でございます。



○議長(遠藤幸男君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(遠藤幸男君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(遠藤幸男君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより日程第13、議案第66号 平成23年度川内村農業集落排水事業勘定特別会計補正予算を採決いたします。

 採決は起立によって行います。

 本案を原案のとおり賛成する諸君の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(遠藤幸男君) 起立全員です。

 よって、本案を原案のとおり可決することに決定しました。





△議案第67号の説明、質疑、討論、採決





○議長(遠藤幸男君) 日程第14、議案第67号 平成23年度川内村介護保険事業勘定特別会計補正予算を議題といたします。

 これより質疑を行います。

 その前に担当課長から要点説明を求めます。

 総務課長、井出寿一君。



◎総務課長(井出寿一君) それでは、67号、介護保険事業勘定特別会計補正予算の要点について申し上げます。

 6ページをお開きいただきたいと思います。23年度当初予算においては、3月で議決されたものでございますが、この震災によって被保険者の保険料が、やはり、国のほうの指示から、とりあえず8カ月の減免をしろといったところがございまして、したがって、今回1号被保険者、12分の8カ月を減額で2,494万円です。その見返りといたしまして、新たに災害臨時特例補助金ということで、これも国のほうから新たな制度として交付される予定でございますが、なお、保険料については、8割、そして介護保険料の給付費に見合う部分を全額充てるといった観点から、この2,494万円と4,900万円の差が出てございます。約2分の1でございます。それから、支払基金のほうでございますが、これも過年度分ということで124万3,000円の部分で、これは2号被保険者に係る追加部分の交付金でございます。

 7ページのほうでございます。一般会計からの繰入金については、22年度精算分でございますので、あわせて26万4,000円ほど予算計上でございます。それが先ほど申し上げた、決算承認賜りました繰越金については、ごらんのとおりです。

 歳出でございますが、8ページになります。まず、一般管理費でございますが、これは、先ほど22年度の精算というところがございましたので、新たに繰り出しするものでございます。それから、介護サービス部分については新たに2,070万4,000円ほど計上いたしましたが、先ほどの災害臨時交付金の利用の約10%程度を今回計上したといったところでございますので、保険者本人のほうから個人負担を取っておりましたが、この部分10割給付といった観点で、増額補正させていただいたものでございます。

 9ページについても同じようなところでございますので、介護サービスについては居宅分でございます。それから、積立金については、決算剰余金の一部を基金のほうに積み立てるといった内容です。それから、諸支出金の中の1,592万9,000円でございますが、これは22年度精算分ということで、国のほうに返還する予算計上をさせていただいたものでございます。

 以上で要点説明を終わります。



○議長(遠藤幸男君) これで要点説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(遠藤幸男君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(遠藤幸男君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより日程第14、議案第67号 平成23年度川内村介護保険事業勘定特別会計補正予算を採決いたします。

 採決は起立によって行います。

 本案を原案のとおり賛成する諸君の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(遠藤幸男君) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決することに決定しました。





△◎議案第68号の説明、質疑、討論、採決





○議長(遠藤幸男君) 日程第15、議案第68号 平成23年度川内村介護サービス事業勘定特別会計補正予算を議題といたします。

 これより質疑を行います。

 その前に担当課長から要点説明を求めます。

 総務課長、井出寿一君。



◎総務課長(井出寿一君) それでは、68号の介護サービス事業勘定特別会計補正についての要点を申し上げます。

 6ページをお開きいただきたいと思います。これも、先ほどの会計と同じように繰越金を歳入財源として、7ページのほうにおいては、全額一般会計のほうに繰り入れするための予算措置でございます。歳入歳出ゼロということになります。

 以上で要点説明を終わります。



○議長(遠藤幸男君) これで要点説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(遠藤幸男君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(遠藤幸男君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより日程第15、議案第68号 平成23年度川内村介護サービス事業勘定特別会計補正予算を採決いたします。

 採決は起立によって行います。

 本案を原案のとおり賛成する諸君の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(遠藤幸男君) 起立全員です。

 よって、本案を原案のとおり可決することに決定しました。





△議案第69号の説明、質疑、討論、採決





○議長(遠藤幸男君) 日程第16、議案第69号 平成23年度川内村後期高齢者医療特別会計補正予算を議題といたします。

 これより質疑を行います。

 その前に担当課長から要点説明を求めます。

 総務課長、井出寿一君。



◎総務課長(井出寿一君) それでは、69号の後期高齢者補正予算、第1号になりますが、要点について申し上げます。

 6ページをお開きいただきたいと思います。まず、保険料の還付でございますが、これは決算でも申し上げたように、後期高齢者においては保険料を集めてそのまま連合会に納めるといった内容でございますが、まず、62万9,000円でございますが、22年度の保険料について過誤納がありまして、連合会より還付されることになりました。これは死亡とか転出にかかわるもので、68件分が過誤納を発見したというところでございますので、収入ということになります。それから、繰越金については、先ほど申し上げたとおりです。

 7ページをごらんいただきたいと思います。まず、連合会のほうに納める部分についての部分は、繰越金の2万5,000円をそのまま負担金ということで納めます。それから、先ほどの還付金でございますが、歳出予算のほうで、それぞれ遺族、あるいは転出者のほうに返還するための予算措置でございます。

 以上で要点説明を終わります。



○議長(遠藤幸男君) これで要点説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(遠藤幸男君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(遠藤幸男君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより日程第16、議案第69号 平成23年度川内村後期高齢者医療特別会計補正予算を採決いたします。

 採決は起立によって行います。

 本案を原案のとおり賛成する諸君の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(遠藤幸男君) 起立全員です。

 よって、本案を原案のとおり可決することに決定しました。





△議案第70号の説明、質疑、討論、採決





○議長(遠藤幸男君) 日程第17、議案第70号 川内村災害復興ビジョンの策定についてを議題といたします。

 これより質疑を行います。

 その前に担当課長から要点説明を求めます。

 総務課長、井出寿一君。



◎総務課長(井出寿一君) それでは、議案第70号、災害復興ビジョン制定についてでございます。

 まず、ビジョンの1ページをごらんいただきたいと思います。提案理由については、初日に村長から説明のあったとおりでございますが、内容について申し上げます。

 まず、23年9月ということで、村長のあいさつが載ってございますが、これについては、初日に全員協議会について、緊急時避難準備区域解除に向けての復旧計画も示したところでございますが、このあいさつの中の下から5行目になりますか、「加えて」というところから申し上げたいと思いますが、「原子力災害における放射性物質の大量放出による放射能や放射線による健康被害の撲滅」ということがまず載っていますが、これについては、まず、除染ということが要るかと思います。

 まず除染をして、その次でございますが、「景気経済活動の損失・低迷を補う施策を講じ」というところでございますが、これも、復旧計画で2番目に掲げておるように、やはり、本村は農林業を主体とした農的な暮らしの村でございますから、まず、農林業の推進のための圃場の整備、あるいは林地の整備、いわゆる除染につながりますが、もう一つは、やはり、これまで浜のほうを見ていた観点上、やはり300から600人ぐらい浜のほうに通っていたということで、雇用の場の確保が大きな課題でございます。そういったところを、これから将来を担う子供のためにこのビジョンを作成するんだというところでございますが、これは、村のほうの長期構想もございますが、今回も、やはり、原子力事故によって村民が避難を強いられたという観点から、このビジョンは、長期構想の観点から議会の議決を必要とするものから提案したといった内容でございます。

 6ページのほうを見ていただきたいと思います。これは、6月の全員協議会において一部イメージというところを申し上げて、議員皆様からも、その後ご意見等がございました。それから、村民皆様からも、5月下旬から6月、7月にかけてアンケートをいただきました。その中で、すべてではありませんが、そういったところを最終的に検討会のほうで検討をしてまいりまして、最終的に災害復興ビジョンというイメージになりますが、基本的には復旧計画で網羅したとおりでございますが、やはり、放射線量と汚染対策、この辺が、やはり、帰還に向けての最大の課題かと思います。

 これまで、川内村の空間線量というのが、これも県のほう、それから東京電力さんのほうに聞いても、やはり、事故前にはモニタリングしていなかったといったところがございまして、果たして1メーターのところで何ミリシーベルトとあったのかというところもつかめないまま、文部科学省、国のほうにおいては、6月から8月にかけてモニタリング調査をしたところでございますが、こういったところで、警戒区域、若干高いところもあります。それから、ホットスポットというところで一部高いところもありますが、村としては、やはり、全地域除染を行うというのが、まず一つのことでございます。

 それから、下のほうに「産業振興と雇用の場の確保に関すること」というところがございますので、やはり、ここは、先ほども申し上げたように、基幹産業である農林業の従事者を今後も継続的に担っていこうというところと、やはり、雇用の場、これは皆さんも既にご承知のように、大部分の方が失業している中で、雇用の場が必要なのかなというところでございます。

 それから、右のほうに「高規格道路の確保に関すること」で、やはり、本村は、縦軸、横軸に399ですね。横軸には小野・富岡線や富岡・大越線がございますので、これまで双葉郡のほうに行けない部分を、今後いわき市や田村市、小野町、そういったところのイメージでございます。

 それから、最後に「快適な居住空間の確保に関すること」というところで、村民の皆様が戻って安心に暮らせるためには、やはり除染も必要でございますから、こういったところに加えて、快適な、それから環境、雇用の場、就労の場を多くしながら、そういった就労の部分も確保して、そして、快適な居住空間をつくっていきましょうといったところでございます。

 それから、内容的に、16ページのほうを見ていただきたいと思いますが、今後の工程の中で、ビジョンの工程表というところでございますが、やはり、すぐできるところと、それからできないところが数多くあります。すぐできるところから徐々にやっていこうというところでございますが、最終的に、除染については今後数十年かかるだろうというところも推測されておりますので、今策定中の除染計画とも、この辺は整合性を持たせていきたいと思います。

 それから、長期的に見ると、やはり、今後国や、それから東京電力、福島県に対して要望活動も相当出てくるかといったところでございますので、そういったところも、議員皆様のほうには、今後一緒に要望活動もお願いしたいというふうに思います。

 それから、時間的に若干あるようでございますので、住民アンケートの集計結果について申し上げます。これは6月、先ほども申し上げたように、5月下旬に発送いたしまして、1,100名の世帯主のほうに送りまして、702名の方々からいただいたということで、回収率63%でございます。アンケートとしては、本村においては非常に関心のあるところから、63%という結果でございました。

 まず、問4でございますが、「現在どちらに避難されているか」という観点でございますが、これも復旧計画のほうに人口を書かせていただいていますが、そのとおりの数字でございます。72%が県内、そして県外が28%という結果でした。

 「現在お住まいをどのように考えていますか」といったところでございますが、「現在の場所に当面住む」というところは、これは川内村も含めてでございますので、そうすると、「できれば川内村に近い場所に住みたい」といった方、約8割弱の方からこういった回答を得ています。

 それから、問6でございますが、「原子力災害が解決された場合は川内村に帰郷されますか」というところなんですが、やはり、除染というところがございますので、最終的には、除染がどれだけできるかといったところで、この数値を高くしてまいりたいと思います。

 それから、その次のページと裏面、ちょっと逆になりますが、問9でございます。「村に対して今後どのような健康管理を要望したいですか」といったところでございますので、やはり、放射線量と健康管理は非常に関心があるものでございますから、「定期的な健診を実施してほしい」ということで、45%の方々からそういう回答をいただきました。

 それから、問11でございますが、ご家族に就学前のお子さんや小・中学生のいる方にお聞きしますと、「今後どのように就学させたいと思いますか」というところでございますが、「川内村に戻って就学させたい」という家庭なんですが、現在3割でございます。そして、2つ目、ここが大事でございますが、「放射能の被害のない場所で就学させたい」というところでございますが、63%、もちろん、この部分が、やはり、どうしても若いお父さん、お母さんについては、この辺は今後の村としても課題でございますから、ここは、当初に教育長からあったように、座談会を多くして、幾らでも子供たちを戻したいというところで、これはあわせて145名の方からの回答でございました。

 問13、「放射能の被害のない場所で就学させたい」と言った方の回答でございますが、「そのために家族はどこに居住しますか」というところなんですが、やはり、一番多いのが、子供が高校を卒業するまでは戻らないと言った方が57%ということになります。

 それから、その次のページ、問15でございますが、「今後復興していくためにはどのような回答を実行すればよいか」というところで、これは人数に限らず、複数回答でございます。したがって、やはり、?番、?番、放射線に関することです。ここが一番多くありまして、それから、2つ目に6番でございますが、やはり、働く場の確保といったところの回答でございます。

 それから、問19になりますが、今後原子力発電所についてどのように考えていますかというところでございますが、川内村においては立地ではなくて周辺ではございますが、やはり、「廃止すべきだ」と答えた方が67%、そして、「安全が十分に満たしていれば原子力発電所を稼働させてもよい」ということで27%でございましたが、これは県のほうのアンケート調査も新聞に掲載されていましたが、やはり3割、大体同じぐらいの本村の考え方かなと思います。

 それから、問23のほうで、「若者が定住するためにはどのようなことが必要と思われるか」というところでございますが、やはり、「他の地域に移動が便利になるような道路の整備」、高規格の道路のイメージです。それから、?に掲げてあります「身近な場所でのショッピングのできる環境を整える」ということで、この部分のイメージとしては、やはり、大型のそういったスーパーとか大型店舗というイメージかなというところでございます。

 以上、アンケートについて含めて、復興ビジョンの制定についての要点について申し上げました。

 以上でございます。



○議長(遠藤幸男君) これで要点説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。

 3番、西山千嘉子君。



◆3番(西山千嘉子君) 今まで復興についての話を聞きましたけれども、総体的に見て、事故の収束がまだはっきりわかっていない、それから、除染の方法がまだ見つかっていない、そして、汚染物質を自治体が管理しなければいけないというところで、健康被害が一番心配になります。健康被害の撲滅といいまして、除染と言われますけれども、それだけでは健康被害を防ぐことができないと思います。このアンケートの公開なんですけれども、これは健康被害についての情報が全く開示されていないところのアンケートなので、住民が偏った考え、復興と言えば、やはり復興に向けて考えてしまうというところで疑問があります。

 それで、この健康被害についてどのような認識を行政の方が持っていらっしゃるか、それから、子供さんとか若者たちについて、健康被害がすごくこれから出てくるだろうということについてどのように認識しているかをお尋ねいたします。



○議長(遠藤幸男君) 村長、遠藤雄幸君。



◎村長(遠藤雄幸君) 復興ビジョンの中には、アンケートの部分については、時期の問題もあるんだろうというふうに思います。特に、子供たちの就学の部分については、きょうの新聞なんかにもありましたように、高校が、いわきのほうにサテライトが集約されるというようなことで、今後少し子供たち、あるいは子供を持つ家庭も、動く家庭も出てくる可能性は十分あります。ですから、このアンケートについてはすべてではないというふうにご理解を賜りたいというふうに思います。

 1点目の事故の収束ということですけれども、きのう、東京電力の説明を聞かれたというふうに思います。あれをどういうふうに判断するかは、西山議員の判断の一つだというふうに思っています。ただ、村としては、ステップ1が終わった段階で、窒素注入され、それから高濃度の排水の処理、ああいう状況を説明を受けた段階では、かなりリスクは少なくなったのかなというふうに考えております。そのために国が緊急時避難準備区域の第一の条件に挙げているわけですから、それは当然国の責任で判断してもらうということだというふうに思っております。

 除染の方法は、今はすべて実証実験の段階であります。どれが効果的かということは、なかなか判断できないところでありますが、現に、きょう専門チームが来られまして、担当する職員や関係と協議をしております。もう具体的に、どれをどのようにやっていくか、いつまでにやるかというような協議を今進めているところであります。あらゆる復興は除染なくして進まないというように思っていますので、最重要課題、優先課題だというふうにご理解を賜りたいと思います。除染が計画どおりに進むのかどうか、あるいは長期にわたる可能性も十分ありますので、この辺は十分効果は検証していくという考えでいます。

 それから、汚染物質の管理ということでありますが、実は、非常に悩ましい問題であります。きょうの新聞にも出ていましたけれども、現実的に、まだ国はその判断をしていないわけです。どこにいつまでにつくるかということです。今はっきりわかっているのは、それぞれ除染をする自治体で仮置き場の設置をお願いしたいというところでありまして、私どもは、具体的には、候補地を探しながら、その地が適しているかどうかということも、今、国の専門チームに判断をゆだねている段階であります。現実的にどのような仮置き場がどの規模で必要かということも、今これから国が示していくというふうに考えております。ただ、やはり、ここの部分が決まらないと除染が進まないというふうに我々も思っていますので、非常にそこは、国、あるいはコーディネートしてくれる県が、しっかりと、もう時間がないという認識の上で判断してもらうというふうなことは話しております。

 それから、健康被害ということが、どこまでそれを認識しているのかということだと思います。いろいろな学説があります。ですから、数字がひとり歩きするのはいけないというふうには思っておりますし、どの説が正しいのかということも、非常に我々としては、判断基準を惑わす一つの要因になっております。医学者、それから放射線学者においても、このレベルにおいては安全だよと言いながら、違う意見もあります。あるいは、専門的な立場の人がかなり先鋭的にあおっているというような部分もありますし、あるいは、今、福島医大の山下先生などがかなりいろいろなところでお話ししているのがバッシングされているというような状況も、僕も聞いております。ですから、学者によってそれぞれ立場が、意見の違う人たちがいますので、非常に、ここは我々としては判断に迷うというようなところであります。

 いずれにしても、健康管理、それから健康被害の状況は、早急に、ホールボディカウンターも含めて健康診断を実施していくというところであります。実は、平田町にある病院がホールボディカウンターの機器を購入をして、これから診察を始めるというような情報も聞いております。後ほど担当課長のほうには詳しい話はさせますけれども、そういうような状況も踏まえて、1つは明るい材料があるのかなというふうに思っております。

 それから、若者、子供たちの健康でありますが、現に、今県のほうで300名ほどホールボディカウンターの診断を実施しようと計画を組んでおりまして、今希望者を募集しているところでありまして、子供から順に追っていって高校生といいますか、その辺までで大体300名になるんではないかなというふうに思うんですが、こういうところを健康調査をしていくということであります。ただ、一過性のものであってはいけないというふうに思っていますので、この復興ビジョンに書かれてありますとおり、これは順次、定期的に健康調査をしていくと、そういうデータを積み重ねていくというのは、県もやるだろうし、当然村もそういうことで実施をしていくというところであります。

 以上です。



○議長(遠藤幸男君) 保健福祉課長。



◎保健福祉課長(秋元賢君) ただいまありました健康被害の件なんですが、先日の報告にもあったように、現在川内村に住んでいる方、7月16日に東京大学の先生方が来て健診をやった結果を報告したと思いますが、とりあえずは、川内に住んでいる方たちの結果なんですが、一応100ミリシーベルト以上の被曝で見られるという変化、これは、白血球の中のリンパ球が減少するというものがございますが、その結果は、現在川内村での健康診断の結果では見られなかったということになっております。ですが、放射能の被曝による発がんの影響はいまだにわかりませんので、今後継続的な定期健診は必要だということでございます。

 それで、今村長が言われましたホールボディの関係なんですけれども、内部被曝です。県のほうの事業で、川内村には300名の割り当てがございます。それで、川内村につきましては、妊婦から年齢順に300名を割り当てて、東海村のほうで実施します。一応10月中には、大体川内村の300名のホールボディカウンターは終わる予定でございます。残りの住民をどうするのかということでございますが、実は、先ほど村長が申したとおり、平田村の病院でホールボディカウンターを設置したということで、先日関係者と協議をいたしまして、県でやっている事業が300名終わった後、川内村にいつ来るのかということが、これは不明でございます。もしかすると、人が多くてなかなか川内村に来ない可能性がありますので、300名を終わった後、今度は村として別なそういう機関と協定を結んで、ホールボディカウンターをやっていきたいというふうに思います。

 ただ、そのときには、県の事業ですと無料でできますが、医療機関との提携になりますので、これはあくまでも個人負担は必要になってくるというふうに思いますし、ただ、こういう医療機関につきましては、県のやっている健診機関と同じような調査事項でございますので、県の、今皆さんのほうに行っていると思いますけれども、健康管理調査がありますよね、あれを一応協力してくれる方について、村でもそういう希望者があれば、そういう医療機関のほうに行きたいなと。行く時期につきましては、一応県で今やっている、村の300名のホールボディカウンターが終わった後に、新たなホールボディカウンターの事業を実施していきたいというふうに思いますので、ご理解をお願いします。



○議長(遠藤幸男君) 3番、西山千嘉子君。



◆3番(西山千嘉子君) いろいろな情報については自分自身の判断ということで言われましたけれども、いろいろな情報の中では、国と県と、今までの対応を見ますと、隠してみたりとか、対応の遅さとか、いろいろありまして、自治体としては、国とか県とか合わせなければいけない部分があるかと思いますけれども、私が把握したデータの中では、県と国との対応が、健康に余り被害がないという方向に行って復興支援をされていますけれども、健康被害の因果を、やはり、将来的にがんになったとか、健康被害が起こったときに因果関係を認めたくないというところに復興支援をしていると。

 それから、ホールボディカウンターの話がありましたけれども、そのデータを把握して、統計をとって実験材料にするという話もありました。検査をして、では、例えば、その後どうなるかということは、まだ言われていませんよね。健康被害があったときに、では、どのように健康を取り戻すかという話にはなっていないと思いますが、そういうことで、やはり、被害に関する情報開示をもっとちゃんとして、それから、子供さんと若者は危険だって、福島県の人はそう思っていないかもしれないけれども、本当に認識のある方はそう思っていますので、最悪の状況を考えて村は対応していただきたいと思います。やはり、安心・安全は、最悪の状況を判断して、それで対応していくべきだと思います。



○議長(遠藤幸男君) 村長、遠藤雄幸君。



◎村長(遠藤雄幸君) 情報を意図的に操作するなんていうことは、村ではできません。ですから、今までいろいろな情報を、回覧板を通したり、ホームページで流したり、あるいは、携帯サイトで登録されていますか、防災。



◆3番(西山千嘉子君) データとかそういうものだけ。これから先何年たったらこうなるとか、大体若い人たちがこういう。もしなければ、私が皆さんに開示しますので。



○議長(遠藤幸男君) 今答弁中ですから。



◎村長(遠藤雄幸君) 情報の伝達方法は、今言われたような回覧板、広報、さらにはホームページ、そして携帯サイトでしょうか、そういったところから情報を伝達しておりますし、意図的にそれを操作するなんていうことはしておりません。そういうことを、国や県がどうなのかという判断は、西山議員のご判断だというふうに思っております。

 健康被害の因果関係なんですけれども、今のこういう異常な事態に、因果関係を認めないなんていうことはあり得ないというふうに思います。当然、それは長期的な健康診断、健康管理をしていく中で、こういったものが因果関係で、原因だということになれば、当然、それは国がしっかりと責任を持つというのは当たり前だというふうに認識しています。

 それから、ホールボディカウンターとか検査の結果、実験材料ではないかというようなことですけれども、結果としてそういう治験が今後の研究課題の中で利用されるということは、何ら悪いことではないというふうに思っています。こういったものが個々の異常があれば、当然それを処置する手だてをしていくわけですから、まずは、いろいろな実験をしていく、あるいは健康診断をしていくということで、そういう治験を今後の判断の材料にしていくということは当然だというふうに思います。

 それから、最悪の状況を考慮しながらということですが、全くそのとおりであります。やはり、僕はトップとして、今までもそうでしたけれども、あらゆる面で最悪の状況を考慮しながら避難してねというような判断をしてきました。国の判断と避難するときに違う部分はありましたけれども、そこは、やはり最悪の状況を考慮しながら自主的に避難してくださいというようなことで、村民の人たちにお願いをしてきました。一番悪いのは、やはり、最悪の状況を考えながら最終的に何もしない、何とかなるだろうと、これが一番悪いというふうに思っていますので、そういうことのないような判断基準を持って、これからも、僕自身も対応していきたいというふうに思っています。

 子供たちの健康状態がどうなのかということでありますけれども、今後、本当に安全なのか、あるいは大丈夫なのかと聞かれると、「そうだよ」と言うわけには、今ここでは答えられません。いろいろなリスクはあります。例えば、そういう放射線に対する部分と、それから、そういう不安の中で遠いところに離れて生活をしているということもあるだろうし、あるいは、例えば、家族が離れ離れになっていて、精神的なストレスはどうなのかというようなことも考えられるのではないでしょうか。あるいは、今仮設に入っている空間が、本当に精神的なストレス、あるいは肉体的にどうなのかというようなことも、やはり考えて判断をしなくてはいけないというふうに思います。そういう面では、これからも最悪の状況を予想しながら総合的な判断をしていくというふうに考えております。



○議長(遠藤幸男君) よろしいですか。3番、西山千嘉子君。



◆3番(西山千嘉子君) 因果関係がどうなるかということを、さっきそういうことはないと言われたようですけれども、今までの体験から、歴史から、そういう因果関係を認めていない国の姿というのはわかるかと思います。それで、このビジョンの制定はちょっと時期尚早ということで、私はちょっと疑問に思います。



○議長(遠藤幸男君) 村長、遠藤雄幸君。



◎村長(遠藤雄幸君) 因果関係を認めていないということは一言も言っていません。ですから、当然、こういったことが証明されれば、これは重大な問題ですから、当然、国、あるいは県、あるいは村がそういうところに関与していれば、十分そういう責任をとっていくという覚悟です。そのことが復興ビジョンに理解をされていないというならば、はっきり、因果関係は認めないなんていうことは一言も言っておりません。ですから、復興ビジョンについても再度検討していただきたいというふうに思います。



○議長(遠藤幸男君) では、3回ですので。総務課長。



◎総務課長(井出寿一君) 私の舌足らずの面もありましたが、この災害復興ビジョンでございますが、本村は、今現在第3次総合計画というものを立てて、そして、今8年目になってございます。今回の避難によって、新たに総合計画をつくることは、今は時間的に不可能でございます。したがいまして、この第4次総合計画、22年度から実質取りかかっていますが、村の将来のビジョンのために、地方自治法に基づく総合計画は必要でございますので、これは、議員もご承知のように、第3次は「人と大自然がともに輝き、そして、健康で文化的な活力のある村づくり」ということを掲げていますが、今回の原子力事故によって、村のビジョンは現在ありません。そのために、第3次総合計画を樹立するまでの間、当面この復興ビジョンによって、補正も含めてなんですが、新年度以降の事業実施に当たっては、このビジョンをもとに将来の構想、ビジョンでございますから、こういったことで取り組んでいく以上、やはり、今回議決をいただいて、そして除染とか雇用の場の確保に強力に進めていきたいという観点でございますので、復興ビジョンについてはご理解いただきたいと思います。



○議長(遠藤幸男君) その他、質疑ありませんか。

 1番、志賀喜代登君。



◆1番(志賀喜代登君) 私から2つほど質問させていただきます。

 村長は帰村するに当たって、要するに線量計を各自に持たせるんだということだったんです。その種類はどんな種類なんだかお聞かせを願います。

 あと、私の言わんとすることは、1泊2日で空間線量をはかりに行きました。これ、空間線量でも、要するに、放射線をはかるのには、機械が要りようなんです。7区だったら、要するに、遠山、小田代、東山、上手、下手、北川原、原、荒宿と、やはり7つぐらい欲しいんです。これは、今個人で購入している人もありますが、常に、どこへ行ってもはかって、ここは高いとか、これは除染にも大きく役立つことですし、ぜひ空間線量をはかる器具をそろえてもらいたいなという2つの意見です。よろしくお願いします。



○議長(遠藤幸男君) 総務課長。



◎総務課長(井出寿一君) まず、第1点の7つの復旧計画の中に、やはり、1世帯に1台の線量計を配布したいと、そして、小・中学生においては積算線量計を配布したいというところで書かせてもらいましたが、まず、空間線量をはかる線量計なんですが、実は、今、志賀議員がおっしゃったように、除染に絡めて、初日に申し上げました1,800億円の基金を予備費から県のほうに基金をつくって、除染経費としてすることを申し上げましたが、実はこの中で、除染をするために、やはり、一家に1台、一世帯に線量計を持たせて、そして除染をしていくんだという観点から、これは今後要望していきたいと、線量計一家に1台については、これは、あくまでも除染を行うがための線量計を配布するようなことを今後要望していくと。

 それから、子供から妊婦さんにおいては、もう既に県のほうの補助金を使って要望してございますので、これは次回の補正に線量計については配っていきたいと思います。それから、各行政区単位でございますが、これも、放射線をはかるのには、もう一つ空間線量計もありますが、それから、表面をはかるシーム管というのがあるんです。これも含めて、各行政区にやはり1台ぐらいずつ、高価なものなんですが、数十万するやつなんですが、そういったところの配布も現在検討中で、国のほうに要望してございますから、これが実現できるように、さらにオフサイトセンター、災害対策本部のほうに要望してまいりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(遠藤幸男君) 1番、志賀喜代登君。



◆1番(志賀喜代登君) それとあわせて、きのうもテレビでやっていたんですが、90グラムずつ入れて、玄米ですか計る機械、何か簡易的な小さなものだったなと思って見ていたんですが、これらも食品の、ほかに頼んで時間的に待つのではなくて、村であると便利なので、その辺も検討していただきたいと思います。終わります。



○議長(遠藤幸男君) 総務課長。



◎総務課長(井出寿一君) 志賀議員がおっしゃったとおりであると思います。当然、我々が食べていいやら悪いやらというのが判断がつきませんから、当然そういったのもこれからは必要になってくるかなというのが1つと、それから、土壌のサーベイをするような、そういった機械なんかも今後はやはり必要になってくるかなと思いますので、それもあわせて今後要望してまいりたいと思いますので、ご協力いただきたいと思います。

 以上です。



○議長(遠藤幸男君) その他、質疑ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(遠藤幸男君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(遠藤幸男君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより日程第17、議案第70号 川内村災害復興ビジョンの策定についてを採決いたします。

 採決は起立によって行います。

 本件を原案のとおり賛成する諸君の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(遠藤幸男君) 起立多数です。

 よって、本案を原案のとおり可決することに決定しました。





△議案第71号の討論、採決





○議長(遠藤幸男君) 日程第18、議案第71号 川内村教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○議長(遠藤幸男君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより日程第18、議案第71号 川内村教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを採決いたします。

 採決は起立によって行います。

 本案を原案のとおり賛成する諸君の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(遠藤幸男君) 起立全員です。

 よって、本案を原案のとおり同意することに決定しました。





△閉会中の継続調査申出





○議長(遠藤幸男君) 日程第19、閉会中の継続調査の申し出の件を議題といたします。

 総務、産業建設両常任委員長から、総務、産業、経済等について、議会運営委員長から次期会期日程等について、会議規則第75条の規定により、閉会中も継続して調査したい旨の申し出がありました。

 お諮りいたします。3委員長からの申し出のとおり、継続調査についてご異議ございませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(遠藤幸男君) 異議なしと認めます。

 よって、3委員長からの申し出のとおり閉会中の継続調査をすることに決しました。

 以上で本定例会の議事日程はすべて終了しました。





△村長のあいさつ





○議長(遠藤幸男君) ここで、村長から発言の申し出がありますので、これを許します。

 村長、遠藤雄幸君。



◎村長(遠藤雄幸君) 16日に開会をいたしました9月の定例議会、すべての議案につきましてご審議を賜り、可決決定していただきました。改めて感謝を申し上げたいと思います。

 避難生活がもう半年を過ぎております。恐らく、今村民の人たちは、いつ戻れるのかと、あるいは、戻るにしても本当に戻れるのかのようなことが、多分避難生活していく上で、そういう気持ちなんだなというふうに思います。そういうことが、今、どのように不安を払拭していくかということが我々の仕事だというふうに思っていますし、今後除染計画、間もなくきちんとしたものが出てくるというふうに思っております。ただ、皆さんのほうからご指摘がありましたとおり、まだ除染がしっかり、どういうような形で除染をしていくかということもこれから決まっていきます。検証して、そのことが川内村民等の健康を害しないのかどうか、そういったことももう一度きっちりと検証しながら、戻れるタイミングをじっくりと、当初の目的どおり進んでいきますけれども、フレキシブルに対応していきたいというふうに思っております。

 きょうの新聞にもありましたけれども、子供たちの学校がかなり今度いろいろと来年から変わってきます。戻るにしても影響が大きいかなというふうに考えております。子供のこと、それから雇用のこと、こういったことを、やはり、戻るために一つ一つ解決していかなければいけないというふうに考えておりますので、どうか今後ともご理解の上、ご協力を賜りたいというふうに思っております。本当にきょうはありがとうございました。





△閉会の宣告





○議長(遠藤幸男君) これをもって平成23年第3回川内村議会定例会を閉会いたします。

 大変お疲れ様でした。

                                (午後 0時20分)