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福島県 川内村

平成23年 3月 定例会(第1回) 03月11日−03号




平成23年 3月 定例会(第1回) − 03月11日−03号







平成23年 3月 定例会(第1回)

        平成23年第1回川内村議会定例会



  議 事 日 程(第3号)



                 平成23年3月11日(金曜日)午後1時00分開議



  議案の審議(議案第33号〜議案第40号)

  日程第 1  議案第33号 平成23年度川内村一般会計予算

  日程第 2  議案第34号 平成23年度川内村国民健康保険事業勘定特別会計予算

  日程第 3  議案第35号 平成23年度川内村国民健康保険直営診療施設勘定特別会

                計予算

  日程第 4  議案第36号 平成23年度川内村農業集落排水事業特別会計予算

  日程第 5  議案第37号 平成23年度川内村介護保険事業勘定特別会計予算

  日程第 6  議案第38号 平成23年度川内村介護サービス事業勘定特別会計予算

  日程第 7  議案第39号 平成23年度川内村後期高齢者医療特別会計予算

  日程第 8  議案第40号 川内村監査委員の選任につき同意を求めることについて

  日程第 9  川内村選挙管理委員及び補充員の選挙について

  日程第10  発議第 1号 福島県庁を県中地域に移転を求める要望書の提出について

  日程第11  発議第 2号 おらほの村からCHANTしよう会に対する抗議文の提出決

                議について

  日程第12  風力発電施設立地調査特別委員会報告

  日程第13  産業建設常任委員会報告

  日程第14  閉会中の継続審査の申し出について



























  出席議員(12名)

      1番  志賀喜代登君    2番  堀本雄一郎君

      3番  西山千嘉子君    4番  新妻一浩 君

      5番  西山東二 君    6番  坪井利一 君

      7番  松本勝夫 君    8番  横田安男 君

      9番  渡邉一夫 君   10番  高野政義 君

     11番  井出 茂 君   12番  遠藤幸男 君



  欠席議員(0名)

            

  地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

          村長     遠藤雄幸君

          副村長    猪狩 貢君

          教育長    石井芳信君

          総務課長   井出寿一君

          住民課長   横田善勝君

          保健福祉課長 秋元 賢君

          農村振興課長 松本 茂君

          出納室長   猪狩 一君

          教育課長   森 雄幸君



  本会議に出席した事務局職員

          議会事務局長 秋元英男君



























△開議の宣告





○議長(遠藤幸男君) 午前中、川内中学校の卒業式、ご苦労さまでございました。

 ただいまの出席議員は12名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。





△議事日程の報告





○議長(遠藤幸男君) 本日の議事日程はあらかじめお手元に配付した文書のとおりです。





△議案第33号の説明、質疑、討論、採決





○議長(遠藤幸男君) これより議案の審議を行います。

 日程第1、議案第33号 平成23年度川内村一般会計予算を議題といたします。

 これより質疑を行います。

 その前に、担当課長から要点説明を求めます。

 総務課長、井出寿一君。



◎総務課長(井出寿一君) それでは、一般会計の新年度の要点についてをご説明します。

 なお、きのうとおとといと各課等から予算の説明があったかと思いますが、説明しなかった部分、ポイントのみをご説明したいと思います。

 まず、25ページをお開きいただきたいと思います。25ページのこれは県支出金の中ほどにある7番の核燃料税補助金でございますが、9,137万7,000円については、一昨日説明したところでございますが、これの充当先ということで、ただいま席のほうに配付させていただきました23年度一般会計予算財源充当表ということがございますが、1番のところをごらんいただきたいと思います。

 農道整備小塚地区から村道維持工事、宮ノ下石崎線まで事業額とそれから充当額についての欄でございますが、この充当額の欄でございます。一番多いのがやはり村長からの提案理由にもあったとおり、木戸川河川改修負担金が3,500万に対して3,300万を核燃料税として充当させていただきました。

 次に、予算書のほうでございますが、同じ25ページの10番の市町村電源立地対策交付金でございますが、これも今充当表の2番の欄を見ていただきたいと思います。

 これは、市町村電源立地対策交付金については、いわゆる電力の逸失分ということで、川内は周辺になってございますので、年間3,000万から4,000万交付されるところでございますが、今年度にあっては、まず教育文化交流施設維持補修管理基金あるいは交流施設維持運営管理基金のほうに充当させていただいて、さらに今回当初予算の中で指定管理料として1,800万を計上させていただきましたが、600万を充当するといったことで、これについては従来はハード事業のほうに充当してきたわけですが、今年度新年度から初めて維持管理のほうにも充当していきたいと考えております。

 なお、上の2つ、教育文化あるいは交流施設については、川内村にあっては交付金、電源対策交付金の申請が後期ということで、9月以降になりますので、この2つの基金条例については9月定例会のほうで提案させていただきたいと思います。

 それから、予算書29ページをごらんください。29ページは、今度繰入金の中の基金繰入金でございますが、上から2つ目、地域づくり振興基金の繰入金、今年度1,300万ほど予算に計上させていただきましたが、先ほどの充当表のことでございますが、5番の欄、基金充当事業でございます。上から2つ目、集落案内看板設置工事から3つ目です。定住促進あるいは新規就農者支援事業ということで、この1,300万については今申し上げた地域づくり振興基金を充当させていただきたいと思います。

 それから、1つとばしまして予算書のほう、公共施設建設維持管理基金の繰入金でございますが、今年度1億400万ほど計上いたしました。これの充当先でございますが、同じ充当表の5番でございます。下から2つ目になります。交流施設塗装工事あるいは交流施設リニューアルということで、かわうちの湯に係る事業すべてに今回充当させていただきたいと考えています。

 なお、この公共施設1億400万のうちに、実は平成20年度で核燃料税として特別枠で交付された約8,100万ほどございますが、一応かわうちの湯においては避難施設ということで、この核燃料税の特別枠を今回充当したといった内容でございます。

 それから、31ページをごらんいただきたいと思います。31ページの一番上になります。

 電源地域振興原子力等立地地域振興支援補助金941万9,000円については、これについては、先ほどの充当表の3番でございますが、村祭り運営補助から学力向上サポート事業のほうに充当させていただいたといった事業の内容でございます。

 次に、35ページのほうをお開きいただきたいと思います。

 今度は歳出でございますが、歳出において特に新年度新たなものになったものについてはご説明したいと思います。これは議会費でございますが、中段から下のほうに共済費という欄に、議員共済組合員負担金2,843万9,000円が掲げておりますが、これは皆さんご承知だろうと思いますが、地方議会議員の年金制度がことし6月1日から廃止して、その債務を支払いに必要な費用額を、今回地方公共団体からの負担によって補うといった内容でございますが、これの積算根拠については、4月1日現在の議員数に、そして標準報酬月額を掛けて、さらに12カ月を掛けたというところの算定でございまして、式で申し上げますと、現在12名でございますので、標準報酬月額が22万2,000円の12カ月ということで、これは新たな負担ということで、今後5年程度が続くといった内容でございます。1人当たりに換算しますと236万ということになります。

 それから、内容的にはあとは各課で説明したとおりでございますので、120ページをごらんいただきたいと思います。

 これは129ページは、一般会計における人件費の総括でございますが、総括の本年度欄、職員数51名、給料、職員手当合計4億1,900万と数字が載ってございますが、この職員手当等に職員の退職手当組合負担金も約1億円でございますが、そういった内容が含まれてございます。

 なお、ラスパイレス指数ということで、21年4月1日現在では一昨年は103.4でございましたが、昨年4月1日現在では99.7ということで、3.7ポイント減少すると。そして22年4月1日現在のラスの県内平均でございますが99.8ということで、0.1ポイント減少したといった内容でございます。

 それから、132ページをごらんいただきたいと思います。

 132ページは、将来負担に係る債務負担行為でございますが、現在本村においては農業経営近代化資金の利子補給のみでございますので、現段階では限度額328万5,000円といった内容です。

 それから、133ページにおいては、一般会計における現在の起債の残高と償還状況が載っていますので、ごらんいただきたいと思います。

 以上で要点説明を終わります。



○議長(遠藤幸男君) これで要点説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。

 6番、坪井利一君。



◆6番(坪井利一君) 第1番に、25ページ、特産品開発と販路関係ということで582万、これは3年間でことし終わりだということなんですけれども、これに対して特産品はどの程度になっているのか、それから販路のほうはどの程度進んでいるのか、それをお聞きしたいと思います。

 それから、いわゆる川内のあれこれ市場、この前も話しましたが大変あれこれ市場に対しては今度の予算を取ったことはいいと思いますが。



○議長(遠藤幸男君) 何ページですか。



◆6番(坪井利一君) 96ページ、バーベキュー施設ということでございます。川内の湯の改修工事、これに対してお聞きしたいんだけれども、説明は受けましたが、この改修工事は確かにきのうも話したようにいいと思いますが、これに対して正式にこれほどかかるんですから9,400万もかかるということですので、これはよく検討してやってもらわないと、第1番に場所選定もあるんでないかと思う。場所選定をきちっとやってもらうと。そういうこと。一応それだけ聞かせてください、とりあえず。



○議長(遠藤幸男君) 村長、遠藤雄幸君。



◎村長(遠藤雄幸君) それでは、6番、坪井議員の質問にお答えいたします。

 1点目の582万円、特産品云々というような予算づけの中身でありますけれども、実はこれはもう100%国からの助成金、補助金ではありません。もう委託金でありまして、国の雇用対策のために委託をしているというところであります。ちなみに人件費が2人分、新規雇用のために人件費が2人分、それから既存の賃金として1人分、そして人件費の総額が420万程度になります。あと残りは実は借上料、リース料ということになります。リースの中身はレジスターとか冷凍庫、冷蔵庫、それから車両ということになります。それから物件費として今言われた差し引いた金額、140万程度というところでありまして、ここで言われている特産品開発と販路開拓事業というような名前でありますけれども、中身については国からの雇用対策の委託事業であるというふうにご理解をいただきたいというふうに思っております。現在あれこれ市場に働いている方の賃金がその例でありまして、それからあれこれ市場なんかで使われているレジスター、物件費として購入できませんので、リースとして個々に上げた、今言われた140万の中から支出をしているというところで、当然3年でこれはもう打ち切りということになる国からの委託料でございます。

 それから2点目、バーベキューハウスですが、十分その場所は選定をして建設する予定であります。ざくっとしたところでありますけれども、体験交流館の北側あたりを今検討しているところでございます。詳しい内容については担当課長のほうから改めて答弁をさせます。



○議長(遠藤幸男君) 農村振興課長。



◎農村振興課長(松本茂君) 雇用問題につきましては、村長答弁のとおりでございます。ちなみに坪井議員もご承知のとおり、このあれこれ市場については22年4月からオープンしているわけなんでありますけれども、これまでの来場者の数です。2月までなんですけれども、2,226名の方があれこれ市場を訪れていると。それの売り上げが1,899万2,000円ほど売り上げているということで報告を受けているところでございます。これらはもちろんあれこれに出店している方々が個人もしくは企業も含まれておりますが、大半が農家の方々でございまして、従来は農協等に出せないもの、曲がっていてなかなか商品化の少ないもの、そういったものをそれぞれ袋に詰めてあれこれのほうに出しているということでありますので、十分この辺のところについては、所期の目的を達成しているのではないかなというふうに考えております。

 ちなみに農家さんの話を聞きますと、やはり今まで捨てていたものが少しでも売れるというようなことで、小遣いになっているというようなことで、実際に出している方々の声はそういった声が我々のところにも聞こえている状況でございます。

 あと、バーベキューハウス、村長答弁のとおりでございますけれども、これらについてもコテージ、あとは体験交流館、いわなの郷、この辺のところの既設の施設を十分磨き上げをして、それで交流人口を拡大しましょうというようなことで、今回このバーベキューハウスというものを予算化したところでございます。坪井議員も訪れてご承知のとおりかと思うんですが、施設にあるいわなの塩焼きのところ、あの辺もちょっと衛生的にしていかないと、今イベントテントで仮設のものでやっているというようなところもありますので、ここにはバーベキューハウスという表現をしましたが、当然敷地の問題もあるでしょうから、十分その辺は場所選定についても精査をし、あとは大きさなんかも今後十分検討する必要があるかなと思っていますし、また先ほど答弁したとおり、既設のいわなの塩焼きのところ、あの辺も小ぎれいにしていきたいなというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(遠藤幸男君) 6番、坪井利一君。



◆6番(坪井利一君) そうすると、私が考えているほうの今言った特産品の開発と、それから販路というのは全くあれとは違うということだな、話していることが、私の考えていることが。それは特産品ばかりでなくそれでなく、今言ったようにあれこれ市場とか、そういう施設で全部使うやつなんだと、それの雇用関係で来ているんだということなんですね。ということは、そうするとことしで終わりだということです。終わりとすれば来年からその今出ている計画は恐らくかかると思うんだが、あれこれ市場の、そういうものは今後どんな方法をするのか、これから本当にやっていかれないと思うんだ。今まで補助金だか何だか、それをもらっているからやっていられたんだが、これからは来年からなくなったらば、そうしたらやっていかれないんだ。その辺はどんなことを村のほうで考えているか、お聞きしたいと思います。

 それから、バーベキューのほうはいいとして、公民館のほうだか芸術のほうかな、去年決めた館長の50万、それは館長として50万出しているんですけれども、42ページか、これはきのうおとといの教育長の話では、あそこを例えば学校の生徒は無償にしろということを言ったらば、館長の許可を得てやると教育長が言ったんだよね。館長というのは東京にいるので、館長の許可を一々得たでは、そんなこと見にきたい人もいなくなっちゃう。私はそう思います。

 そういうことで、もう一つは館長として現在年に2回か3回来ているんだと思うが、それが有利になっているのか、私は教育長に館長を頼むと言ったらば地元の人がいるはずなんですよ、その人を頼んでやったほうがいいんでないかと思います。その辺をどんな考えなのか、館長に聞かなきゃ無償にもできないんだと、相談するということをきのうおとといか、教育長が言ったんだから、その辺をよくお聞きしたいと思います。



○議長(遠藤幸男君) 村長、遠藤雄幸君。



◎村長(遠藤雄幸君) 特産品と販路ということでありますけれども、実際これは先ほども申し上げましたけれども、国の雇用対策の事業の委託料であります。当然あれこれ市場での雇用をしているわけですから、特産品の開発あるいはその販路にはそういうエネルギーを費やしていると理解していただければいいのかなというふうに思います。実は先ほども申しましたけれども、あそこでは農家の人たちが自前でつくったものを、自分たちでプライスというか値段をつけておいて販売しているというところなんです。ちなみにものを売るということは、それだけでは実は成立しないわけですよ。1つはラッピングとかそれからポスといいますか、そのPRの仕方ですとか、それから中の説明、商品の説明とかこういったことがないとなかなか食いつかないというところがありますので、実は特産品の開発の中にはこういったことも含まれているのかなというふうに思っております。

 それから、新たな別なところの直売所なんかも見たり聞いたりをしております。ここと比較して単価的なもの、それから品質的なもの、それで販路なんかも含めて十分その情報を得ているというところでありますので、こういう雇用の創出につながりながら、当然そのメーンとなる仕事は販路だったり開発だったりということで、業務の内容はそういうところでございますので、ご理解を賜りたいなというふうに思っております。

 今後なんですけれども、当然今売り上げを伸ばしながら、その中で自分たちの人件費を賄っていくということが本来の筋だなというふうに思っていますので、何とか24年からはそのような態勢ができるような販売量をふやしていくような努力をしていただくというふうに考えております。当然村から満額、このような形で支給すると、助成するというわけにはいかないんだろうなというふうに考えております。

 それから、3点目の公民館のほうは、教育委員会教育長のほうから答弁をさせます。



○議長(遠藤幸男君) 教育長。



◎教育長(石井芳信君) これもかわうち草野心平記念館関係のことでございますが、先日私が無料化の問題について館長の許可と言ったかどうか、ちょっと私記憶にないんですが、もしあれだったらご訂正をお願いしたいと思いますが、この記念館条例の第4条に、記念館に入館しようとするものは入館料を納めるんだと、それから教育委員会が特に必要と認めた場合については免除することができるという条項がございます。それに基づいて今後運用はしてまいりたいと思います。

 それから、館長の件でございますが、確かに地元でもそれは草野心平先生のゆかりの方もいるかと思いますが、この草野心平というのは文化勲章までいただいた日本でも指折りの詩人でございますので、それらの交流関係もございますので、中央の方が館長にふさわしいということで、昨年の3月ですか、いろいろ議論をいただいたところでございます。晒名昇さんを館長に委嘱を申し上げまして、昨年4月からスタートしているわけなんですが、晒名さんもいろいろ計画を練りまして、事業といたしましては皆さんもご存じのように、11月に心平先生の20回忌を記念いたしまして心平忌というのを初めて試みました。この心平忌には、中央からも遺族の草野智恵子さんほかゆかりの方が多数お集まりいただきまして行ったところでございます。それから心平先生が亡くなって20年も過ぎたということで、今の小中学生は当然心平先生の詩は知っているかと思いますが、人物そのものがわからないということで、やはりその子供たちにも後世に草野心平先生の偉業を伝えるべきだということで、詩の朗読会などを計画しております。ちなみに晒名さんは昨年は日数は2泊3日とか1泊2日とかありますが、4回ほどこの館長としての任務のためにご来村をいただいているところでございます。そのほかプライベートには来ておりますが、一応公式には4回ほどお見えになっております。

 以上でございます。



○議長(遠藤幸男君) 6番、坪井利一君。



◆6番(坪井利一君) 今、教育長は館長の許可とは言わないと言っているんだけれども、おればかり聞いているんじゃない、みんな聞いているんだから、言ったことは間違いない。

 それと今言ったような、今の教育長の話では世界的だから晒名さんか、それでなきゃうまくないんだという話なんだが、我々はそこまでは、それよりか全く細かく知っているのは最初から草野心平さんと一緒にいた人が川内にいるはずだから、2人くらいは。その人がよほど詳しいんじゃないかと私は思う。ただ世界的にこうだというのは、私もちょっとおかしな感じがするけれども、とにかく50万も出して4回来ていれば、恐らくその維持費はどのくらいかかっているのかわかりませんが、恐らく七、八十万かかっているんじゃないかと思います。そういう出費をしながら世界的に有名にするんだということだけれども、私はちょっとできればやっぱり地元の人で、それこそボランティアでやってもらったほうが何ぼいいかわからないけれども、この内容というのはほとんどわかるはずだから。正式な草野心平記念館というのはいわきにあるわけだから、ここはほとんどいわきに大事なものは全部持っていっているということでございますが、私の考えとしては、できたらば地元の人がいるんだから、それを頼んでやったほうがいいんでないかと、私個人としてはそう思います。それに対してちょっとあれして。



○議長(遠藤幸男君) 教育長。



◎教育長(石井芳信君) ただいま坪井議員の質問でございますが、できれば館長は地元の方をお願いしたほうが経費的にも、例えばボランティア的なあれで経費も少なくて済むんではないかというご意見でございますが、一応3月に条例化したときにもいろいろ議論をいたしましたが、先ほど私が申し上げたように、草野心平先生については確かに川内の方も十分存じている方もおります。それは私も承知しておりますが、私先ほど申し上げたように、日本でも有数というか指折りの草野心平先生でございますので、その辺は川内だけの心平記念館ということじゃなくて、今後は全国的にPR、例えば高村光太郎とのつき合いはある程度できましたが、今後は何かそういうつながりをつくりながら全国的な心平記念館ということで目指していきたいと思いますので、その辺はご了解をいただきたいと思います。



○議長(遠藤幸男君) その他質疑はありませんか。

 9番、渡邉一夫君。



◆9番(渡邉一夫君) 25ページと81ページ、不法投棄について、それから64ページの敬老祝金、それから今同じ関連なんですが、96ページの草野心平記念館についてをお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 それでまず、不法投棄なんですが、不法投棄は25ページのほうでは金額的に200万3,000円の予算、それから81ページでは223万3,000円の予算額をとってあります。この辺について貝ノ坂地区の不法投棄に関しては、どちらのほうでこれを処理をして、現在の状況はどのようになっているかということもお聞きしたいと思いますし、いつごろまでにこのあれが完成、処分ができるかということをお聞きしたいと思います。

 またあと、64ページの敬老祝い金なんですが、敬老祝い金については祝い金を支給するというような村のあれにもなっているんですが、商品券ということで半分は商品券を支給しているというのが現状でございます。それで、この現金をくれるというのと商品券というのは、条例改正しなくても大丈夫かということも一つお聞きしたいと思います。

 またあと、毛戸地区とか高田島地区のお年寄りの人に関しては、お店がなくて商品券が使えなくて不便だというような、そういうこともお話が出ております。それでこの祝い金なんですが、ことしも500万幾ら予算化してある中で半分は現金半分は商品券ということなんですけれども、この500万と単純に計算したときに半分が商品券となったときに、250万円の商品券を商工会のほうから購入して、それを支給するということだと思うんですが、毎年毎年の換金なんですが、この250万商品券が商工会のほうに戻っているかというような確認、それでもし250万が240万しか商品券が換金できていないというときに、この10万円は村のほうに返金してもらっているのかというようなことがございます。

 それで、提案なんですが、そういう一つの商品券を支給するときには、3,000円の人には1番から3番までは渡邉一夫に支給しました。4番から6番まではだれだれに支給しましたというような支給を明細に書いておいてもらったならば、換金しない人が何番と何番でだれですからというような行政のほうでそういう連絡をとって、貴重な財源の中のそういう祝い金を支給するわけですから、有効にそういうものを使っていただくというようなことにしていただきたいと思いますので、その辺もお聞きしたいと思います。

 また、96ページの草野心平記念館の報酬で50万、それから交通費を含めると70万から80万というような金額になろうかと思いますが、ただいま坪井議員さんも言ったとおり、村長さんは日ごろ地産地消という言葉をすごく使っております。そのときに川内にも十分対応できる地元の人物がいらっしゃいますので、その地産地消を重んじて、できれば地元の人の採用をしていただきたいというような要望でご質問しますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(遠藤幸男君) 村長、遠藤雄幸君。



◎村長(遠藤雄幸君) 不法投棄の件は、先日一般質問の中で課長が答えたとおりでございます。

 それから、2点目の敬老祝い金の件ですけれども、実は今地産地消の僕が言っているというよりも、回数的には渡邉議員のほうが多いんじゃないでしょうかね、地産地消でやってくれとか地産地消で地元の業者を使ってくれとかという話を随分されていますので、その言葉をかりれば、まさしく商品券というのは地産地消そのものですよね。ほかのところに行って使えないわけですから、これはもう地産地消そのものですよ。

 それから、商品券については当然その期限が設定されています。何で期限が設定されているかというと、そういう決まりなんです。ただ川内の場合は、各商工会といいますか、お店屋さんに持っていっても恐らく期限外であっても大丈夫だよという話をされておりますので、これは十分対応できるなというふうに思います。

 それから、お金ってやはりのんびり地域を回るよりも早く回るということに関しては付加価値がつくんです。ということは期限を設定したほうがお金って早く回るんですよ。これが商品券の実はもう一つのねらいなんです。ですから、地産地消でもあるし地域の中でお金が早く回る、これこそまさしく付加価値がついて地域振興につながっていくというふうにご理解をいただきたいなというふうに思います。

 それから、人に対して地産地消ということでありますけれども、例えば渡邉議員は草野心平のどのような詩が好きですか、というときに、やはり造詣が深く、詩の世界を熟知している人が大衆に教えて広めていく、それもいろんな草野心平と当時から詩を通わせたり、あるいはその作風を通してかかわりのある人が今現存しているわけですから、こういう現存している資源を利用していくということは、これはまさに有効活用になっていくんだろうというふうに思います。川内村にも心平とのおつき合いをされている方もいらっしゃいます。本当に長い間、心平のその人間そのものが好きでおつき合いをしている、あるいは心平が来村したときからもうずっとお世話をしているという方もいらっしゃいます、確かに。やはり晒名氏を館長に迎えたというところは、そういうネットワークと実は先ほど言った点をやはり吟味して館長に据えたというふうにご理解を賜りたいなというふうに思っております。

 答弁漏れのところがあれば各課長で答弁してください。



○議長(遠藤幸男君) 保健福祉課長。



◎保健福祉課長(秋元賢君) 敬老祝い金の件でございますけれども、今年度の予算、一応敬老祝い金として508万円ございます。内訳といたしましては、85歳以上が1万円、75歳から85歳未満が6,000円ということで、その半額は一応今商品券でお配りしております。これが条例上、金額ということになっていますが、敬老会を実施するに当たりまして実行委員会、こちらのほうに諮りまして半額は商品券という状況で決定しております。ただこの条例につきましては商品券であってもやはり金券という観点から、うちのほうでは条例まで改正しなくても大丈夫だろうという観点で商品券で実施しております。

 あと1点、使い切れなかった商品券の部分を村に返すかという部分でございますが、これにつきましては村から個人に渡した金券でございますので、その管理は個人でございますので、もし使われなかった場合はもう仕方がないという部分がございますが、今後できるだけ使っていただけるように区長会並びにいろんな団体を通して早く使ってもらえるように、これはうちのほうでもPRしていきたいなというふうに思います。

 あと、金券に番号を振ってだれが使わなかったかということで管理すればということでございますが、この辺につきましては今後の実行委員かあるいは金券に番号を振っていいかどうかというのもわかりませんので、その辺は今後検討していきたいというふうに思いますので、了解いただきたいと思います。

 以上です。



○議長(遠藤幸男君) 農村振興課長。



◎農村振興課長(松本茂君) 渡邉議員さんのご質問で、25ページと81ページの関係でございますけれども、まず25ページの不法投棄廃棄物撤去作業、この203万円でございます。これにつきましては、先ほど村長から申し上げたとおり、坪井議員のご質問とも重複するんですが、あくまでも失業者の対策のための緊急雇用の人件費の分を県のほうから203万円をいただいております。この人件費分を81ページにあります不法投棄廃棄物撤去事業ということで223万3,000円で、その差額20万ちょっとありますけれども、これらについては一般財源を多少充当しているということでご理解いただきたいと思います。全く貝ノ坂の不法投棄とは別の事業でございます。

 以上です。



○議長(遠藤幸男君) 9番、渡邉一夫君。



◆9番(渡邉一夫君) 今不法投棄については課長さんから説明を受けたとおり、貝ノ坂地区じゃないということでございますが、9月の協議会の中で貝ノ坂地区はそういう村のほうからの支援の中で実施していくというような我々に報告があったので、それで貝ノ坂地区の住民の人も早く撤去していただければと、これはいいお話をいただきましたねと言って喜んでいたんですが、現在そのままに放置されているという状況なものですから、今後どのような方向でいくかということも課長さんのほうからでも村長さんのほうからでもいいですから、言っていただきたいと思います。

 また、敬老祝い金なんですが、敬老祝い金については私は商品券が悪いとか、そういうことで質問したわけではございませんで、ある人が前回なんですが、テレビの上に置いてもう期限が切れちゃったから燃やしてしまったというようなことがあって、いや、これはそういうあれがあったんならもったいないことをしたなというようなこともございましたので、できれば今後検討していくよというような課長さんから話があった番号をつけていただければ、その人が来ていないですよというような通知をいただければ、ああ、商品券これ本当に村から貴重なお金をいただいたのを無駄にはできないなというようなこともできる。それから現在お金は早く使ったほうがいいということは、これは確かにそういうふうにたんす貯金とかテレビの上に置いて無駄にしちゃうなんていくことじゃなくして、そういうことをPRしてもらうことによって、川内の商工会の事業にも大変役立つということでございますので、ぜひやっていただきたいと思いますが、その無駄のない祝い金の使い方について行政のほうでもPRしていただけることによって、商工会のほうにも大変商品券の利用価値ができてくるのかなということでございます。

 また、草野心平記念館については、おれのほうが地産地消を使っていると言われましたが、そういうことで地元の人、私たちは村長さんにどういう詩がいいですかと言われたが、私も実際、草野心平先生の詩はアワチさんが来たときに「あ、腹が」と、そういうのを毎回天山祭りのときに聞いているだけで、実際詩を読んだこともございませんし、そういう質問には私はちょっとなかなか返答することがございませんが、私たちは昔から天山文庫といえば草野心平という、そういう生き方で現在まで生きてきたものですから、こういうふうに世界の文学者、草野心平じゃなくして、私たちは名誉村民草野心平ということでとらえた話をしたものですから、その辺で詩を朗読したりというようなことはなく、草野心平先生とのつき合いは人間的なつき合いだったものですから、詩のつき合いはなかったものですから、その辺はご了解していただきたいと思います。村当局でどのような草野心平先生に対する記念館、それに対してはまだ人選はまだ一年一年の契約だと思いますので、そのときには議会のほうにも相談を受けた中で慎重審議していただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(遠藤幸男君) 住民課長。



◎住民課長(横田善勝君) それでは、貝ノ坂のいわゆる産業廃棄物の不法投棄の問題でございますけれども、一般質問の中でも2日前ですか、お答えしたとおりということで答弁しましたが、それから再度どういうことでということでの内容でございますので、ご説明を申し上げます。

 まず、基本的には産業廃棄物の不法投棄ということで、基本的には責任の第一の所在は業者がございます。この業者でございますけれども、埼玉、それから千葉県の業者だということで、広域にまたがっているという事案でございます。基本的には産業廃棄物の処理業者の指導等については県が行うということで、福島県でもこの問題に真剣に対応してきたところでございます。

 それから2番目としては、土地の所有者も責任あるという問題もございます。今土地の所有者についてはなかなか行方がつかまらないという状況、それから福島県でも産業廃棄物の撤去等の指導等も含めて対応したんですが、この2つの業者についての行方が不明である、わからないということから、なかなか県でも対応できない。一般質問でも代執行という問題もございましたけれども、これについては緊急性があって、それから有害物質が出て、そういう面で重大な支障がある場合については福島県で対応するという事案になってございます。

 それで、県では今までの長い間でもう4件ほどしか代執行をやっていないという状況でございます。昨年9月に案という形で相談をさせていただきました。といいますのは、産業廃棄物の運搬については産業廃棄物協会双相支部がございます。これについてはダンプの提供とそれから運転手も手配をして、協力については惜しまないという社会貢献をするためにお話がございました。それから、問題は最終処分地についてどうするかということで広域圏とも相談した結果、大熊町のクリーン双葉に搬出して処分できると、運搬して処分できるという見込みになりました。積み込み関係については村で一部出してもしようがないかなということで進んできたわけでございます。それで昨年9月はこういった条件が整って、そして広域圏の処分料の免除規定がございます。軽減規定でございますので、それらを見ながら実施をしていくんだということの相談はしております。その前提があるということもまずご理解をいただければなと思います。

 それで、一般質問の中でも答弁申し上げましたように、11月12日に双葉郡内の町村長の管理者会議等に諮った結果、いろんな意見が出て、その軽減までの方策あるいは内容まで結論が至らなくて継続的な協議となったということで、今二の足を踏んでいるというのが状況でございます。ですから、我々としては産業廃棄物協会の運搬等の協力、それから双葉地方広域圏の軽減策がどのくらいかということも見きわめながら、今後決定ということで対応したいというふうに思います。

 ただ、先ほどから言っているように、根本の責任源は排出業者、それから土地所有者、そして産業廃棄物でございますので福島県でございます。ただこのまま業者もわからない、解決するにはどうするかということになった場合については、最終手段としてやはり地域の環境衛生を守るためにやむを得ず村でやらざるを得ないのではないかという、最終的な判断のもとの計画でございますので、その辺はご理解をいただきたいと思います。



○議長(遠藤幸男君) 教育長。



◎教育長(石井芳信君) 草野心平記念館長の問題でございますが、昨年3月にこの定例議会において条例が議決されたと。それに基づきまして4月1日から館長に晒名昇氏を委嘱申し上げたわけでございますが、その期間は毎年じゃなくて4年間ということになっております。26年3月31日までですか、ということで委嘱を申し上げておりますので、その後につきましてはこの地元の方がいいかどうかということは問題として、26年4月1日からは新たな館長、再任になるか新たな館長になるかはわかりませんが、検討をしていきたいと思います。

 なお、この4月1日から委嘱申し上げているんですが、毎年4月2日に高村光太郎の命日、蓮翹忌というのが東京で開催されているんですが、その席に私も出席しまして、その席をおかりしまして、そこで委嘱を申し上げてまいりました。この会合には高村光太郎ゆかりの方々がいっぱい集まるんです。100人ぐらい集まっているんですが、その席上で委嘱を行ったわけでございます。それで、皆さんもぜひ川内の心平記念館にご協力をしていただきたいということでお願いをしてまいったところでございます。

 先日も、70名ですか、首都圏のほうから川内にお見えになったんですが、私もそこを案内したんですが、いやこれはすばらしいと、ぜひまた来てみたいということでおりましたので、今後もますますこの記念館を充実してまいりたいと思います。

 なお、いわきのほうの草野心平文学館のほうは、幸いにも粟津先生が館長ということで、晒名さんとの交流は、これは皆さんもご存じのように草野心平日記刊行会ですか、それらを通じても粟津先生とも晒名さんはかなりの交流があるということで、今後連携をしながら充実を図ってまいりたいと思いますので、ぜひご理解をいただきたいと思います。



○議長(遠藤幸男君) 村長、遠藤雄幸君。



◎村長(遠藤雄幸君) 不法投棄に関しては、先ほど課長から答弁あったとおりでありまして、ただ1点つけ加えさせていただきますと、11月に管理者会議の中で提案をさせていただきました。金額が400万を超えるというところで最終的には結論が出なかったというような状況であります。減免措置といいながらもただにしてくれというわけにはいかないなと、雰囲気として感じましたので、やはり村からの持ち出しをある程度想定しながら話を進めたい、どのくらい減免するかは。僕がその管理者なので僕が判断すればいいことなのかもしれませんけれども、そういう管理者の中では8市町村の首長さんがいますので、やっぱり合意をもって判断をしていきたいというふうに思っております。最終的には幾らかの村の持ち出しは必要かなというふうには感じております。



○議長(遠藤幸男君) よろしいですか。その他質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(遠藤幸男君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(遠藤幸男君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより議案第33号 平成23年度川内村一般会計予算を採決いたします。

 本案を原案のとおり決するに賛成の方は起立を願います。

          〔賛成者起立〕



○議長(遠藤幸男君) 起立多数です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。





△議案第34号の説明、質疑、討論、採決





○議長(遠藤幸男君) 日程第2、議案第34号 平成23年度川内村国民健康保険事業勘定特別会計予算を議題といたします。

 これより質疑を行います。

 その前に、担当課長から要点説明を求めます。

 総務課長、井出寿一君。



◎総務課長(井出寿一君) それでは、136ページの国民健康保険事業勘定特別会計でございますが、140ページのほうをお開きいただきたいと思います。

 私のほうはポイントのみをご説明したいと思います。この140ページは歳入歳出予算事項別明細書ということで、前年対比と本年度対比がどうなっているかということでございますが、ご承知のように国保特別会計においては、まず歳出予算がどうなるかというところでございますので、その次のページをお開きいただきたいと思います。141ページでございます。

 これはまず保健給付費が最大のポイントでございますが、22年度の補正予算、8日のときにもご説明してまいりましたが、やはり19年度までは右肩上がりの医療費でございましたが、以降は医療費が下がっているということで、前年対比ではやはり同じように本年度医療費はまず抑制したということが第1点です。

 それから、7番の共同事業拠出金でございますが、国民健康保険はご承知のように国民相互扶助の制度でございますので、これは平準化をするためにそういった共同事業で行うため、今回においては減額だよということが第2点です。

 それから3点目でございますが、総務費をごらんいただきたいと思います。総務費については、前年対比770万ほど減額になってございますが、これは職員の給料を実は2人分で見ておったものを後ほど説明します後期高齢者のほうに1人を持っていったという観点からここは減額でございまして、また前のほうの140ページのほうに戻ってまいりまして、じゃ、その保健給付費の医療費の財源はどうなっているかということで歳入のほうでございます。2番の国庫支出金からでございますが、国保の予算編成上、どうしてもその国民健康保険税と国庫支出金においては、やはり過大見積もりをせざるを得ないということがまず第1点でございます。それから以降について、前期高齢者交付金から繰入金まですべて減額だということは、保健給付費の減額に伴うものでございます。

 なお、その一番上の国民健康保険税においては、4月に本算定が行われますので、初日に坪井議員からもあったように、ある程度保健給付費を見ておかないと、例えば請求があったときに支払えないという観点から、やはり少々は過大積算をしておるのが国保特会の予算の編成上でございます。

 以上で要点説明を終わります。



○議長(遠藤幸男君) これで要点説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(遠藤幸男君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(遠藤幸男君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより議案第34号 平成23年度川内村国民健康保険事業勘定特別会計予算を採決いたします。

 本案を原案のとおり決するに賛成の方は起立を願います。

          〔賛成者起立〕



○議長(遠藤幸男君) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。





△議案第35号の説明、質疑、討論、採決





○議長(遠藤幸男君) 日程第3、議案第35号 平成23年度川内村国民健康保険直営診療施設勘定特別会計予算を議題といたします。

 これより質疑を行います。

 その前に、担当課長から要点説明を求めます。

 総務課長、井出寿一君。



◎総務課長(井出寿一君) それでは、169ページをお開きいただきたいと思います。

 169ページの新年度の直診会計の前年対比の事項別明細書でございますが、ポイントは1つでございます。診療収入に占める割合が医業費、歳出予算の2番に医業費がございますが、これの割合がどうなっているかというところの財政的な見地から申し上げたいと思います。

 まず、前年度でございますが、医業費が1億1,000万ほどございまして、診療収入が1億5,600万でした。これは初日の補正の中でも申し上げたとおり、医業費の割合が前年度においては70.2%でございました。それから本年度については8,300万の医業費に対して診療収入が1億2,400万でございますから、66.8%ということでございます。何%がいいかということになりますと、以前では64%程度が薬代とかそれから検査にかかっているというのが実態でございましたが、先生の医師の診療方針によっては、やはりこういった状況も考えられます。したがいまして、その一般会計からの繰り出し等についても、そういったところを算定してございますが、何といってもやっぱり先生の診療方針がこういった状況に左右されるということで、たまたま昨年4月から新しい先生にかわったといったところで、やはり健全財政を維持しつつあるかなといったところでございます。

 それから、総務費の中で170ページでございますが、288万8,000円ほど上がってございますが、これについては昨年内科医師を採用する際に、条件として1年目は嘱託だよと、それから2年目は職員にするよと、あわせて年俸も100万ほど23年度ほど上がってございますので、その人件費分と、それから共済組合の負担等で288万8,000円ほど増加になっているというところでございます。

 それから、169ページの繰入金の状況でございますが、一般会計からちょうど200万上がっていますが、人件費の振りかえということでご説明して要点説明を終わります。



○議長(遠藤幸男君) これで要点説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。

 11番、井出茂君。



◆11番(井出茂君) 172ページ、診療収入です。今回まだここには計上されておりませんけれども、今各マスコミ等で言われている子宮頸がんのワクチンの件なんです。実は非常にこのワクチンが効果があるというふうにマスコミでセンセーショナルに取り上げられましたけれども、実はよく調べてみるとウイルス性のがんの発生メカニズムはここからは見られなかったという研究論文と、それからこのワクチンを開発した研究者から論文が既に発表されておりまして、実は韓国なんかでは女子だけではなくて男性、男の子にもこのワクチンを接種しようというふうな動きが加速化されていまして、非常に危険視をされているのが今の医学界の現状であるというふうに、僕はある雑誌というか、週刊誌ではありませんけれども、雑誌の研究論文を読んで愕然とした思いをしました。また、日本では宮城県の大崎市の医師が、子宮頸がんのワクチンの接種については疑問視をするところであるということを既にコメントをしておりますので、実際そういったワクチン接種が行われたときに、既に死亡例も発表されておりますので、その辺は国からの通達というよりも、むしろ村民の生命を守るという見地から、村独自のそういった検討も十分加えて行っていただきたいなというのを思っておりましたので、その辺の今後子宮頸がんについてのそういうワクチンの接種について考えがあるかどうか、ご答弁願います。



○議長(遠藤幸男君) 保健福祉課長。



◎保健福祉課長(秋元賢君) 今の子宮頸がんの質問でございますが、予算的には一般会計の予防費のほうに新年度から村でも無料ということで計画してございます。今、井出議員が言われたように、各種報道によりまして国のほうでは、今推奨しておりますが、ある医師につきましては今言われたような報道がございますのは確かでございます。これらの頸がんワクチン、計3回ほど行いますけれども、これらについては結構な値段がかかりますので、1回1万5,000円ほどかかります。村といたしましては4月、対象者が今回初めての場合、中学生から高校生までを対象にしておりますけれども、初めてやる場合、保護者と中学生を対象に事前に説明会を開くということで、保護者、あとは中学生、しっかりとした知識を得てから接種しなければならないという状況は当然認識しておりますので、中学校におきましては4月の全員が来るPTA総会とか生徒総会の折に、うちのほうの保健師が出向きまして、この危険性と副作用等を説明しながら実施したいと。

 現在、子宮頸がんワクチンのワクチン量が大分少なくて、今実施できる状況ではございません。これが安定的に供給されるのはことし7月ころというふうに今言われております。それで、今備蓄しているものにつきましては、一度1回打った方が2回、3回と打たなくてはいけませんので、新規にやれる人は抑えておくと、最初にもう1回打った人の部分だけを確保しておいてやると。それで新規の人については多分ことし7月以降から実施されるだろうというふうに思います。ただ、この実施に関しては危険性が当然伴いますので、保護者の了解を得ながらやっていきたいというふうに思いますので、ご了承願いたいと思います。



○議長(遠藤幸男君) よろしいですか。11番、井出茂君



◆11番(井出茂君) 秋元課長の答弁、ありがとうございます。

 実はこれは命にかかわる問題と、やはり優生保護法的なものにつながるワクチンであるということは、既にもういろんなところで発表されておりますので、ここのアメリカなんかでは実はワクチンを接種しなかったら学校に来ちゃだめだよというふうな州の法律まででき上がっているという、非常に恐ろしい部分もありますので、その辺は十分に村としてどうするのか、そういったものを委員会なり危険性を訴えるだけではなくて、いろんな方からのご意見を拝聴しながら、この実施に踏み切っていただきたいなというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(遠藤幸男君) 村長、遠藤雄幸君。



◎村長(遠藤雄幸君) ワクチンの有効性は医学的、科学的に今後時間を経て証明されていくんだというふうに思いますけれども、ただ今言われたように、やはり疑いが生じている、あるいはそういう症例が発生しているとなれば、今議員が言われたように慎重に対応していくということになるんだろうというふうに思います。ただ単に保護者と本人に説明をして、さあどちらを選びますかというようなことでは済まない問題なのかなというふうに思いますので、十分その辺は検討していきたいというふうに思います。



○議長(遠藤幸男君) その他質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(遠藤幸男君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(遠藤幸男君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより議案第35号 平成23年度川内村国民健康保険直営診療施設勘定特別会計予算を採決いたします。

 本案を原案のとおり決するに賛成の方は起立を願います。

          〔賛成者起立〕



○議長(遠藤幸男君) 起立多数です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。





△議案第36号の説明、質疑、討論、採決





○議長(遠藤幸男君) 日程第4、議案第36号 平成23年度川内村農業集落排水事業特別会計予算を議題といたします。

 これより質疑を行います。

 その前に、担当課長から要点説明を求めます。

 総務課長、井出寿一君。



◎総務課長(井出寿一君) それでは、要点説明を申し上げます。189ページをお開きいただきたいと思います。

 189、190ページになりますが、やはり歳入歳出予算事項別明細書でございます。農業集落排水事業の財政的な見地からいいますと、ポイントは1つです。いかに使用料を上げて維持管理費を抑えるかというところが、財源負担がどうなるかといった観点でございますが、そういう意味では、189ページの使用料が130万ほど伸びているといった観点から、そして、その下繰入金が、これは一般会計からの繰入金ですが250万減少しているといった中では、多少財政的には貢献しているかなと思います。

 それから、190ページのほうの歳出でございますが、公債費の欄でございます。本年度6,275万6,000円ということが本年度の公債費でございますが、公債費においては、この農業集落排水事業の事業を実施する際に2つの事業債を借りています。1つは過疎対策事業債、そして下水道事業債ということで2つ書いてございますが、既に過疎対策事業債においてはもう20年度で終わっています。それから下水道事業債においては、6,200万のうち地方交付税の普通交付税の欄で事業費補正ということでございますが、約50%程度地方交付税として交付されていることを申し上げて、要点説明にかえます。

 以上です。



○議長(遠藤幸男君) これで要点説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(遠藤幸男君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(遠藤幸男君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより議案第36号 平成23年度川内村農業集落排水事業特別会計予算を採決いたします。

 本案を原案のとおり決するに賛成の方は起立を願います。

          〔賛成者起立〕



○議長(遠藤幸男君) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。





△議案第37号の説明、質疑、討論、採決





○議長(遠藤幸男君) 日程第5、議案第37号 平成23年度川内村介護保険事業勘定特別会計予算を議題といたします。

 これより質疑を行います。

 その前に、担当課長から要点説明を求めます。

 総務課長、井出寿一君。



◎総務課長(井出寿一君) それでは、これも201ページと202ページをごらんいただきたいと思います。

 介護保険関係においても国保同様に、まず予算を算定する際には保健給付費がどうなるかといったところをまず算定します。したがって、202ページのほうをお開きいただきたいと思いますが、保健給付費が前年対比で725万3,000円が減少しているというところでございますが、これも担当課のほうからご説明があったかと思いますが、20年度をピークに22年度の補正でも減額といったところがポイントかなと思います。これについては現在要介護認定者が184人おるそうなんでございますが、そういったところの給付費でございます。

 したがいまして、201ページのほうにいきますと、その保健給付費が減少しているという観点から、ルール計算上によって国庫支出金から繰入金は、これ一般会計でございますが、こういったところ、ルール計算によって減少しているといった状況でございます。

 なお、第4期が最終年度3,300円の保険料については、一番上になりますが81万2,000円の減ということになりますと、やはり高齢者人口の減少といったところがポイントかと思います。

 以上で要点説明は終わります。



○議長(遠藤幸男君) これで要点説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(遠藤幸男君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(遠藤幸男君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これより議案第37号 平成23年度川内村介護保険事業勘定特別会計予算を採決いたします。

 本案を原案のとおり決するに賛成の方は起立を願います。

          〔賛成者起立〕



○議長(遠藤幸男君) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。





△議案第38号の説明、質疑、討論、採決





○議長(遠藤幸男君) 日程第6、議案第38号 平成23年度川内村介護サービス事業勘定特別会計予算を議題といたします。

 これより質疑を行います。

 その前に、担当課長から要点説明を求めます。

 総務課長、井出寿一君。



◎総務課長(井出寿一君) それでは227ページ、これもやはり歳入歳出予算事項別明細書でございますが、もともと介護保険関係については要介護のみの保健給付費でございましたが、つまり介護給付制度の中で要支援ということがこの会計で取り上げられまして、本会計においては要支援の1・2に対する居宅介護支援をするための事業費でございます。

 したがいまして、これもやはり22年度の補正予算の中でも申し上げましたが、要支援に対する介護支援の事業費の減少に伴うものでございますので、本年度は99万2,000円という数値の予算額でございます。

 以上、要点説明を終わります。



○議長(遠藤幸男君) これで要点説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(遠藤幸男君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(遠藤幸男君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより議案第38号 平成23年度川内村介護サービス事業勘定特別会計予算を採決いたします。

 本案を原案のとおり決するに賛成の方は起立を願います。

          〔賛成者起立〕



○議長(遠藤幸男君) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。





△議案第39号の説明、質疑、討論、採決





○議長(遠藤幸男君) 日程第7、議案第39号 平成23年度川内村後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。

 これより質疑を行います。

 その前に、担当課長から要点説明を求めます。

 総務課長、井出寿一君。



◎総務課長(井出寿一君) それでは、237ページをお開きいただきたいと思います。

 やはり、後期高齢者に係る歳入歳出予算事項別明細書でございますが、今年度からその介護保険制度の会計そのものを改めました。というのは、会計の中にはやはりその人件費とか、それから療養給付費等がもう発生しております。したがいまして、22年度まではその人件費と療養給付費等については一般会計で見ておったわけでございますが、やはりその後期高齢者と一体的な会計を運営するといった観点から、新年度からその会計制度を改めたといった内容でございます。額的には一般会計で見ていたものを、今回特会のほうに持ってきたという観点から9,500万と、前年対比では6,700万増加ということになっています。

 以上で要点説明を終わります。



○議長(遠藤幸男君) これで要点説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(遠藤幸男君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(遠藤幸男君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより議案第39号 平成23年度川内村後期高齢者医療特別会計予算を採決いたします。

 本案を原案のとおり決するに賛成の方は起立を願います。

          〔賛成者起立〕



○議長(遠藤幸男君) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。





△議案第40号の討論、採決





○議長(遠藤幸男君) 日程第8、議案第40号 川内村監査委員の専任につき同意を求めることについてを議題といたします。

 これより討論を行います。討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(遠藤幸男君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより議案第40号 川内村監査委員の専任につき同意を求めることについてを採決いたします。

 本案を原案のとおり決するに賛成の方は起立を願います。

          〔賛成者起立〕



○議長(遠藤幸男君) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。





△川内村選挙管理委員及び補充員の選挙





○議長(遠藤幸男君) 日程第9、川内村選挙管理委員及び補充員の選挙を行います。

 お諮りいたします。

 選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定に基づき、指名推選にしたいと思います。これに異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(遠藤幸男君) 異議なしと認めます。

 したがって、指名推選と決定します。

 お諮りいたします。

 指名の方法は、議長が指名することとしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(遠藤幸男君) 異議なしと認めます。

 したがって、指名方法は、議長が指名することと決定しました。

 それでは、私から指名いたします。

 選挙管理委員は、秋元軍平君、根本洋二君、秋元峯之君、佐藤広松君。同補充員は、準1番、安藤喜一君、同2位、秋元順子君、同3位、大森康正君、同4位、渡邊幸一君を当選人と定めることにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(遠藤幸男君) 異議なしと認めます。

 したがって、ただいま指名した方々が当選人と決定しました。





△発議第1号の上程、質疑、討論、採決





○議長(遠藤幸男君) 日程第10、発議第1号 福島県庁を県中地域に移転を求める要望書の提出についてを議題といたします。

 事務局長をして議案を朗読させます。

 事務局長。



◎議会事務局長(秋元英男君) 議案第1号 福島県庁を県中地域に移転を求める要望書の提出について。

 福島県庁を県中地域に移転を求める要望書を、地方自治法第99条の規定により、別紙のとおり関係機関に提出するものとする。平成23年3月11日。提出者、川内村議会議員、堀本雄一郎。賛成者、川内村議会議員、西山東二。

 福島県庁を県中地域に移転を求める要望書。

 福島県は、明治9年8月21日、若松県、福島県、磐前県が1つになって誕生し、福島県のかなめの県庁は、同年明治政府により現在の福島市に建設されました。しかし、県庁がなぜ福島県の北端の県北地方に建設されたのか、理解に苦しむところであり、やはり県庁は県の中心である県中地域に置くべきであると考えます。

 県中地域は、道路においても東北自動車道や太平洋と日本海を結ぶ磐越道、鉄道においては磐越東西線、水郡線の始発駅であるなど、まさに交通の要衝に位置しており、さらに福島空港までは近く、東京まで新幹線で1時間の便利な地域にあります。

 福島県は、岩手県に次いで面積が広い県ですが、過去に県庁が北の端に設置されたことで、県民の不便や不満や持ち上がり、安積地方に移す運動が起こり、明治18年の福島県議会において賛成多数で県中地域への移転が議決され、政府に上申しましたが却下されてしまい、現在に至っております。

 福島県庁舎の耐震問題が論議されている今こそ原点に立ち返り、県庁を県中地域に移転し、県民の安全・安心と利便性の向上を図るとともに、地の利を生かし、政治と経済が一体となり発展する福島県を確立することにより、日本における福島県の役割を大きく飛躍させることができるものと確信いたします。

 そこで、県に対し、以下の施策を求めるものであります。

 1、福島県庁を県中地域に移転すること。

 平成23年3月11日。

 提出先、福島県議会議長、佐藤憲保殿。提出者、福島県双葉郡川内村議会議長、遠藤幸男。



○議長(遠藤幸男君) お諮りいたします。

 趣旨説明は、会議規則第39条第2項の規定により省略したいが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(遠藤幸男君) 異議なしと認めます。

 よって、省略することに決定しました。

 これより質疑を行います。質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(遠藤幸男君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(遠藤幸男君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより発議第1号 福島県庁を県中地域に移転を求める要望書の提出についてを採決いたします。

 本案を原案のとおり決するに賛成の方は起立を願います。

          〔賛成者起立〕



○議長(遠藤幸男君) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。





△発議第2号の上程、質疑、討論、採決





○議長(遠藤幸男君) 日程第11、発議第2号 おらほの村からCHANTしよう会に対する抗議文の提出決議についてを議題といたします。

 地方自治法第117条の規定に基づき、西山千嘉子議員の除斥を求めます。

          〔西山千嘉子議員 退席〕



○議長(遠藤幸男君) 事務局長をして議案を朗読させます。

 事務局長。



◎議会事務局長(秋元英男君) 発議第2号 おらほの村からCHANTしよう会に対する抗議文の提出決議について。

 おらほの村からCHANTしよう会へ別紙のとおり抗議したいので、決議する。平成23年3月11日。提出者、川内村議会議員、堀本雄一郎。賛成者、川内村議会議員、井出茂。

 おらほの村からCHANTしよう会に対する抗議文。

 平成23年2月27日付、おらほの村からCHANTしよう会代表、西山千嘉子、ナンバー15号における掲載文の中で、「議会だよりはうそと欺瞞に満ちている、誤解なきように」との表現がなされたところである。

 そもそも議会だよりは、村の議会活動を客観的事実に基づき村民に周知する目的で定期的に発行しているところである。前述の記載は、村民が川内村議会に対し不要な疑念と不信感を抱かせ、混乱を招く内容であり、決して容認できるものではない。そのため川内村議会は厳重に抗議するとともに、おらほの村からCHANTしよう会活動誌に記事の訂正を行うよう強く求める。

 平成23年3月11日。

 提出先、おらほの村からCHANTしよう会代表、西山千嘉子殿。提出者、福島県双葉郡川内村議会議長、遠藤幸男。



○議長(遠藤幸男君) お諮りいたします。

 趣旨説明は、会議規則第39条第2項の規定により省略したいが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(遠藤幸男君) 異議なしと認めます。

 よって、省略することに決定しました。

 これより質疑を行います。質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(遠藤幸男君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(遠藤幸男君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これより発議第2号 おらほの村からCHANTしよう会に対する抗議文の提出決議についてを採決いたします。

 本案を原案のとおり決するに賛成の方は起立を願います。

          〔賛成者起立〕



○議長(遠藤幸男君) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 西山千嘉子議員の復席を求めます。

          〔西山千嘉子議員 復席〕





△風力発電施設立地調査特別委員会報告





○議長(遠藤幸男君) 日程第12、風力発電施設立地調査特別委員会報告を議題といたします。

 風力発電施設立地調査特別委員長、志賀喜代登君。

          〔風力発電施設立地調査特別委員長 志賀喜代登君登壇〕



◆1番(志賀喜代登君) 報告書を朗読して報告にかえます。

 川内村議会議長、遠藤幸男様。風力発電施設立地調査特別委員会調査報告書。

 次のとおり調査を実施したので、会議規則第77条の規定により報告します。

                                          記

 1、調査の目的 本村の地域内に風力発電施設の立地促進の請願があったところであるが、報道等で風力発電施設からの低周波被害による風車病が取りざたされているところである。このため、事業者が被害に遭っている地域からの情報収集を行い、議会としての方向づけを行うために調査検討を行った。

 2、委員構成 川内村議会議員12名。

 3、調査の内容

 (1)平成22年10月26日、委員12名により、進出希望事業者であるクリーンエナジーファクトリー株式会社からの福島黒仏木ウインドファーム事業概要の聴取。

 (2)平成22年12月7日から8日、委員9名が出席し、静岡県東伊豆町及び南伊豆町の風力発電施設がもたらす景観への影響視察及び風力発電施設による健康被害状況と、その対応について行政機関、事業者からの対応聴取。

 4、調査結果と方向性 風力発電は、従来の集中型電源とはさまざまな点でことなる特徴を持つ。温室効果ガスの排出が少ないこと、運転用燃料が不要で持続的に利用できるほか、経済面での効果などが重要視される一方、出力が変動するなどの欠点も有し、対策を要する場合もある。

 長所、主に、環境負荷の小ささ、化石燃料の使用量削減、エネルギー安全保障、産業振興、雇用創出などが上げられる。

 一つに、二酸化炭素などの温室効果ガス排出量の低減効果がある。再生可能エネルギーを用いた発電方法の中では、比較的発電コストが低く、事業化が比較的容易である。

 一つ、エネルギー自給率の向上が見込める。

 一つ、小規模分散型の電源であるため、事故や災害など有事の際の影響を最小限度に抑えられ、全体の稼働効率を高くできる。

 一つ、工期が短く、需要総量の変動に対応しやすい。また投資してから運転開始までの日数も少なく済む。運転用燃料を必要としないため、物価変動ゆらいの事業リスクを減らせる。大規模集中型の発電所に比較して修理やメンテナンスに要する期間を短くできる。

 一つ、村財政運営上、固定資産税、法人税として自主財源の確保ができる。

 一つ、建設に際し、土木工事等の増加が期待でき、雇用の確保が見込まれるほか、村の森林経営上、有利な林道作業道の整備が行われる。

 短所として、主に、主力電力の不安定、不確実性と周辺の環境への悪影響の問題がある。

 一つ、風力原動機を設置する場所の風況が、発電の採算性に大きく影響する。風速の変動に伴って出力の電圧や力量が需要と関係なく変動する。

 一つ、周辺に騒音、健康被害を与えるおそれがある。

 一つ、現時点ではコスト面で法的助成措置を必要とする場合が多い。

 一つ、ブレードに鳥が巻き込まれて死傷する場合がある。

 一つ、落雷や強風などで故障したり事故の原因になる場合がある。

 一つ、風車は年々タワーは高く、ブレードは長くなる傾向にあり、景観に影響を与える。

 一つ、上水を地下水に頼っている本村においては、開発周辺において水質汚濁が懸念される。

 3つ目として、今後の方向性。

 前述に上げた長所、短所を総合的に勘案した結果、次の条件を付して風力発電施設を受け入れるべきであると結論づけた。

 なお、風力発電施設は受け入れるべきではないという少数意見があったことを付記する。

 受け入れ条件。

 1つに、騒音健康被害が発生している民家から風車までの距離800メートル未満の区域を除外して、風力発電施設立地区域とすること。

 2つ目に、可能な限り景観に悪影響を与えないため、風車の塗色の彩度等を工夫し、風車が景観に溶け込む工夫を行うこと。

 3つ目に、水質汚濁を防止するために、適宜沈砂池などを設けるほか、作業道は等高線に合わせカーブさせるなどし、可能な限り擁壁ができないような工夫を行うこと。

 以上、報告します。



○議長(遠藤幸男君) これで、風力発電施設立地調査特別委員会報告を終わります。

 これより質疑を行います。質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(遠藤幸男君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論はありませんか。

 3番、西山千嘉子君。



◆3番(西山千嘉子君) きょうは反対のほうから意見を述べさせてもらいます。

 この短所のほかに、このクリーンエナジーの会社の不審といいますか、ちょっと問題点を見つけましたので、そちらのほうと、あとは村民の反対の意見を反映させていただきまして、反対の討論といたします。



○議長(遠藤幸男君) 次に、賛成者の討論を認めます。

 2番、堀本雄一郎君。



◆2番(堀本雄一郎君) この問題は、我々議会として委員会を構成し、そして実際にその場所を研修し、そして検討の結果、結論を出したものである。反対される理由が本当にわかりません。したがって、私はこの報告どおり決するに賛成します。



○議長(遠藤幸男君) これより風力発電施設立地調査特別委員会報告を採決いたします。

 本報告を原案のとおり決するに賛成の方は起立を願います。

          〔賛成者起立〕



○議長(遠藤幸男君) 起立多数です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。





△産業建設常任委員会報告





○議長(遠藤幸男君) 日程第8、産業建設常任委員会報告を議題といたします。

 産業建設常任委員長、井出茂君。

          〔産業建設常任委員長 井出 茂君登壇〕



◆11番(井出茂君) それでは、委員会報告を朗読をもってしたいと思います。

 川内村議会議長、遠藤幸男様。

 本委員会に付託された事件は、審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第94条の規定により報告いたします。

 審査の日時 平成23年3月9日、午後3時40分から午後4時まで。

 審査の場所 議員控室。

 出席者 委員5名、議会事務局長。

 審査の結果

 受理番号22第3号 CEF福島黒仏木ウインドファーム事業促進に関する請願。

 審査の経過及び結果 風力発電施設立地調査特別委員会委員長報告のとおり採択といたします。

 23第1号 TPP交渉参加反対に関する請願。

 採択といたします。

 以上をもって報告を終わります。



○議長(遠藤幸男君) これで、産業建設常任委員会報告を終わります。

 これより質疑を行います。質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(遠藤幸男君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論はありませんか。

 3番、西山千嘉子君。



◆3番(西山千嘉子君) 23第1号は賛成いたしますけれども、22第3号は反対といたします。一部反対です。



○議長(遠藤幸男君) 賛成者の討論を認めます。

 2番、堀本雄一郎君。



◆2番(堀本雄一郎君) これも前件と同様、産業建設委員に付託をし、そして十分論議の末、産業建設委員全員の賛成によりできた報告書であります。したがって、この委員会決定に反対する理由、またこれ見当たりません。したがって、私は委員会報告のとおり決議するに賛成いたします。



○議長(遠藤幸男君) これより産業建設常任委員会報告を採決いたします。

 本報告を原案のとおり決するに賛成の方は起立を願います。

          〔賛成者起立〕



○議長(遠藤幸男君) 起立多数です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。





△閉会中の継続調査申し出の件





○議長(遠藤幸男君) 日程第14、閉会中の継続調査申し出の件を議題といたします。

 総務・産業建設両常任委員長から、総務・産業建設等について議会運営委員長から次期議会の会期日程等について、会議規則第75条の規定により、閉会中も継続して調査したい旨の申し出がありました。

 お諮りいたします。

 3委員長からの申し出のとおり、継続調査についてご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(遠藤幸男君) 異議なしと認めます。

 よって、3委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決しました。

 以上で本定例会の議事日程はすべて終了しました。





△村長のあいさつ





○議長(遠藤幸男君) 村長からも発言の申し出がありますので、これを許します。

 村長、遠藤雄幸君。



◎村長(遠藤雄幸君) 8日から始まりました3月の予算議会、本日が最終日でございます。37議案、全議案について皆様方には原案どおり可決を決定させていただきましたこと、改めて感謝を申し上げたいと思います。

 亡くなった井上ひさしは、政治とは端的に言えば、国民から集めた税金や固有財産をどう使うかということだと、これに尽きるというようなことを言っています。極めてわかりやすい言葉だなというふうに思っております。ですから、言いかえればまさにその予算は政治そのものということになるんでしょうか。どこに手厚く、何を我慢し何を捨てていくか、その配分は村の形の具象化であるというふうに思っております。

 新年度予算執行におきましても、皆様からいただいたご提案、コスト意識を持って事業を進めてまいりたいというふうに思っております。

 それからもう一つ、来月4月をもって議会の解散が予定をされております。お聞きしますと、皆さんの中には満期をもって議員の職を辞するという方もいらっしゃると伺っております。改めて長い間、ご尽力いただいた議員の方々に改めて感謝を申し上げまして、御礼のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。





△議長のあいさつ





○議長(遠藤幸男君) それでは、私ごとになりますけれども、議長として任期中、最後の定例議会終了に当たりまして、皆様に御礼申し上げたいと思います。

 1期4年間、皆様方のご支援、ご協力によりまして、大過なく議長の職務をおさめさせていただきましたことに対しまして、厚く御礼を申し上げます。退任される皆さんは健康に十分留意をしていただき、これからも川内村発展のために陰に陽にご尽力を賜りますようお願い申し上げます。

 また、我々議会議員は制度として、4月には村民の皆さんによる審判が下されるわけであります。議員の皆様におかれましては、健康に留意していただき、最後の最後まで頑張っていただくことをご祈念申し上げ、御礼のあいさつにかえさせていただきます。

 本当にありがとうございました。

          〔拍手〕





△閉会の宣告





○議長(遠藤幸男君) これをもって平成23年第1回川内村議会定例会を閉会します。

 大変ご苦労さまでした。

                               (午後2時45分)