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福島県 棚倉町

平成27年  6月 定例会(第2回) 06月19日−02号




平成27年  6月 定例会(第2回) − 06月19日−02号







平成27年  6月 定例会(第2回)



          平成27年第2回棚倉町議会定例会会議録

議事日程(第2号)

                    平成27年6月19日(金)午前9時開議

日程第1 一般質問

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本日の会議に付した事件

 日程第1まで議事日程に同じ

追加日程第1 建設経済常任委員会の閉会中の所管事務調査の件

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出席議員(14名)

     1番  松本英一議員     2番  菊池忠二議員

     3番  和知裕喜議員     4番  一ツ松喬義議員

     5番  佐藤喜一議員     6番  蛭田卓雄議員

     7番  近藤正光議員     8番  須藤俊一議員

     9番  古市泰久議員    10番  佐川裕一議員

    11番  藤田智之議員    12番  大椙 守議員

    13番  鈴木政夫議員    14番  和知良則議員

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欠席議員(なし)

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

 町長         湯座一平     副町長        鈴木敏光

 教育長        松本市郎     総務課長       佐藤 耕

 税務課長       塩田吉雄     企画情報課長     蛭田賢市

 会計管理者兼出納室長 小田貴史     健康福祉課長     鈴木啓之

 住民課長       緑川喜秋     商工農林課長     小林 弘

 建設課長       鈴木 隆     上下水道課長     根本勝彦

 教育総務課長     須藤俊一     生涯学習課長     川瀬浩二

 監査委員       藤田徹郎

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事務局職員出席者

 議会事務局長     鈴木廣紀     係長         生方 透



△開議 午前9時00分



△開議の宣告



○議長(和知良則) おはようございます。

 これより本日の会議を開きます。

 なお、職員並びに報道機関に写真撮影を許可しておりますのでご了承願います。

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△議事日程の報告



○議長(和知良則) 本日の議事日程については、お手元に配付の議事日程表のとおりであります。

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△日程第1 一般質問



○議長(和知良則) 日程第1、一般質問を行います。

 質問の通告がありましたので、順次発言を許します。

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△佐川裕一議員



○議長(和知良則) 順位1番、10番、佐川裕一議員、登壇願います。

 佐川裕一議員。

     〔10番 佐川裕一議員 登壇〕



◆10番(佐川裕一) 順位1番、10番、佐川裕一です。

 本日、通告に従いまして3点質問させていただきます。

 早速1つ目の質問に入らせていただきます。

 1つ目は、町の観光行政についてであります。昨年度、馬場都々古別神社が国重要文化財に指定され、町外から訪れる人がふえたというふうに聞いております。現在、福島DCキャンペーンが行われており、町にとって観光に期待ができる状況になりつつあるのではないかというふうに感じております。今後の観光についてどう考えているのかお聞きいたします。

 1点目として、町で考えている観光地や観光施設はどこか。

 2点目として、現在、町には年間何名の観光客が訪れていると思われるか。将来的には観光客をどの程度までふやそうと考えているのか。

 3点目として、観光案内板の整備はどうなっているのか。

 4点目として、観光ガイドの育成はどうなっているのか。

 5点目として、棚倉町は桜が有名だが、城跡公園や赤館公園の桜が老朽化しているとも聞きます。樹木の調査や今後の植えかえなどを考えているか。

 6点目として、県道八溝山線改良事業が終わらず、当町から登山客が八溝山に登れない状況でありますが、町は要請しているのか、以上6点よろしくお願いいたします。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) 順位1番、10番、佐川裕一議員の一般質問にお答えをいたします。

 ただいまの町の観光行政を問うについてでありますが、まず、町で考えている観光地や観光施設はどこかにつきましては、棚倉町は城下町であり、棚倉城跡を初め、山本不動尊、八槻都々古別神社、馬場都々古別神社など文化観光資源が豊かであり、また福島県、栃木県、茨城県の3県にまたがる標高1,022メートルの自然豊かな八溝山を、さらには季節限定ではありますが、花園のしだれ桜を初め、棚倉城跡の桜やツツジ、山本不動尊のシャクナゲなど、花に関する観光資源も充実しております。そのほか、地域活性化の起爆剤として整備されたルネサンス棚倉などの施設もあります。

 次に、現在、町には年間何名の観光客が訪れていると思うか、将来的には観光客をどの程度までふやそうと考えているかにつきましては、平成26年福島県観光入込み状況調査によりますと、山本不動尊に年間約15万人、ルネサンス棚倉に年間約19万人の観光客等が訪れています。

 その他の観光資源、施設等については、観光客数を把握することは現在のところ困難ではありますが、いずれにしても短期目標としては、東日本大震災前までの数値までには回復したいと考えております。

 次に、観光案内板の整備はどうなっているのかにつきましては、町内にあります観光資源、施設などまでの誘導路について、関係団体と協議しながら、効果のある案内看板の設置について検討を進めているところであります。

 次に、観光ガイド育成はどうなっているのかにつきましては、県の観光力づくり事業補助金をいただきながら、町と町観光協会が連携をし、観光ガイド育成事業を実施してきております。

 なお、今年度については十万石棚倉城まつりなどで城跡に常駐し、来場する観光客に対して観光ガイドを実施し、大変好評であったと聞いております。今後も、観光客へおもてなしの体制をつくるなどの対応は引き続き進めてまいります。

 次に、棚倉町は桜が有名だが、城跡公園や赤館公園の桜が老朽化しているとも聞く。樹木の調査や今後の植えかえなどを考えているかにつきましては、まず亀ケ城公園の桜は、そのほとんどがソメイヨシノであり、老齢木が多く見受けられ、平成9年度に実施しました老朽桜樹勢調査では、植栽密度が高いことによる日照障害などにより、樹勢が衰退しているという結果でありました。

 また、ことしの4月に私と担当課で、桜の開花に合わせて樹木の状況を全体的に見てまいりましたが、数多くの枯れ枝、花芽のほとんどない樹木がありましたので、今年度において、これら衰退した老朽木などの伐採や枯れ枝などの剪定を行い、良好な生育環境を整え、植樹については今後、必要な箇所を選定しながら検討してまいりたいと考えております。

 また、赤館公園の桜については地権者の新町組の同意のもと、一般財団法人日本花の会の研究員のアドバイスを受けて、昨年度末に密に植えてあった状況を解消し、テングス病を除去するための伐採業務等を実施いたしました。今後は、必要に応じて桜の植樹等を検討してまいります。

 次に、県道八溝山線改良工事が終わらず、当町から登山客が八溝山に登れない状況であるが、町は要請しているのかにつきましては、工事の発注者であります福島県棚倉土木事務所に確認をしたところ、現在発注している舗装工事は表層工施工時の一日を除き、通行規制は行っておりません。今後も通行に支障のないように配慮してまいりますとの回答でありました。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆10番(佐川裕一) ただいま町長のほうからご答弁ありました、棚倉町の観光地や観光施設ということで随分多くの施設名、また観光地名を出していただいて、改めて棚倉町は本当に観光施設、観光地に恵まれている土地だなというふうに実感しております。

 そこで、具体的に観光客の実態数、そして目標数を把握しておいたほうが、そして目標数を設定しておいたほうが、今後の観光行政にとって、より目標を明確にしやすいのではないかなということで、山本不動とルネサンスをとっているということで、30万人以上は年間訪れているということなんですが、東日本大震災までのレベルまで観光客を取り戻したいという、今、町長のご答弁あったんですが、具体的にはこれは大体何名ぐらいを目標としているんでしょうか。よろしくお願いいたします。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(小林弘) ただいまのご質問にお答えしたいと思います。

 観光地におけます観光客数でございますが、東日本大震災の前の平成22年の実績で申し上げますと、山本不動尊につきましては約19万人、ルネサンス棚倉におきましては40万人が、東日本大震災前の年の実績でございます。

 以上でございます。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆10番(佐川裕一) そうすると実質19万人、40万人、60万人ということで、今の倍くらいは考えているということで、ぜひとも本当に倍ということは、なかなか容易ではないと思いますが、民間と一体となって町のほうでも、ぜひとも観光客の誘致、頑張っていただきたいなというふうに思います。

 また、案内看板ですが、例えば馬場都々古別神社は国重要文化財指定を受けて、観光客が非常にふえたという話があるんですが、しかしながら案内看板がないために、町うちの人に大体この辺だよというふうに聞いた方が、皆さん前を通り越して高野まで行ってしまうと。そして高野まで行ったあたりで何かおかしいと思って聞くと、通り過ぎたということで、戻ってきてもまだ看板がなくて、よくわからないと。よく見ると大きな鳥居があって、あ、ここだとやっとわかるということなんですが、こういったことがないように、現在協議中というお話もあったんですが、町で優先をつけて、より観光客が訪れると思われるところに、早急に優先的に案内看板の設置を進めてみたらいかがかと思うんですが、その辺はいかがでしょうか。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(小林弘) お答えします。

 案内看板でございますが、案内看板につきましては、先ほど町長答弁でありましたように、観光地がたくさんあるというような観点、さらには既存の案内板等もございます。今後、案内看板の場所も含めまして、大きさ等も含めまして全体的なバランス、そういったものも考慮した上で設置していきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆10番(佐川裕一) せっかく訪れた観光客が本当に迷わないように、早急に設置していただきたいなというふうに思います。

 また、ガイドに関してなんですが、先日、群馬県の富岡製糸場のほうを視察してきたんですが、大勢のガイドがいて案内ツアーが大変盛況でありました。こうしたガイドは、富岡製糸場が世界遺産になる前から育成してきたということでありまして、棚倉町も世界遺産というふうには言わないですが、こうしたガイドを育成することにより、観光地ツアーのようなものも行えるようになって、観光客増の一助になるのではないかと、こういうふうに思うんですけれども、こういったことからも、より積極的な育成を考えてみたらいかがかなと思うんですが、その辺はどうお考えでしょうか。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(小林弘) お答えしたいと思います。

 昨年、ふるさと講座を通じまして検定を行いました。検定1級の合格者を中心に、今現在観光ガイドを実施している状況にございます。今年度につきましては、商工会が事業主体として行われました十万石棚倉城まつりは、土・日の2日間につきましては観光ガイドの方に進んで参加していただきまして、会場を訪れる町外の方たちに案内をしたというような経過でございます。

 それから今現在、観光協会の中に観光ガイドが組み込まれているような状況でございますが、棚倉町の観光ガイドをしていただきたいというようなことで、今現在、2件の申請がありました。1件につきましては既に終わりまして、お客様方から好評を得ているというふうに聞いております。

 以上でございます。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆10番(佐川裕一) 2件の申請があって、大変好評だったということで、現在、検定1級の方はたしか、うちの議員にもいらっしゃいますが、10人ちょっとぐらいだったというふうに私のほうでは記憶しているんですが、そうすると、10人ちょっとの人材で足りるのか、やはり都合が合う、合わないというのもあるでしょうし、いろいろな史跡、観光地に関してガイドを育成するためにも、もう少し人材がいたほうがいいんではないかなというふうに思うんですが、今後の募集をどのように考えているのかお聞きしたいと思います。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(小林弘) お答えしたいと思います。

 昨年度実施しましたふるさと検定におきましては、1級合格者が9名でございました。さらに、講師の方等も町内にいらっしゃるというようなことで、今現在進んでいるような状況でございますが、本年度につきましても昨年県の観光力づくり事業補助金というものを活用いたしまして、昨年同様ふるさと講座を設けていきたいというふうに考えてございます。

 ふるさと講座を通して、町民の方々にも棚倉町のよさを知っていただきたいというようなことでございますので、観光ガイド育成ということも重要なことかと思いますが、町民の方たちにも改めて棚倉町のよさに気づいていただいて、なおかつ詳しくなっていただきたいというような思いも込めまして、今年度も事業を継続する考えでございます。

 以上でございます。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆10番(佐川裕一) ガイドの育成ということなんですが、棚倉町はただいま城跡のほうにガイドのほうを配置して、大変好評だったというお話もあったんですけれども、棚倉町は、桜はもちろんとして山本不動尊や馬場、八槻の都々古別神社を初めとして、神社仏閣の町というイメージも大変強いというふうに思うんですが、そういった点もより強調して、観光ガイドのほうを育成して、あと、また町民のほうにそういったレクチャーというんですか、そういったことを行ってみてはいかがかなというふうに思うんですが、その辺に関してはどのようにお考えでしょうか。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(小林弘) 繰り返しの答弁になろうかと思いますが、先ほど申し上げましたように観光ガイドの中には、それぞれ特性といいますか、長所がございまして、歴史、史跡に詳しいガイドの方もいらっしゃいますし、それから観光地、それから特産品等、それぞれに詳しい方がいらっしゃいます。そういった方々を中心に、観光ガイドを含めた形でやっていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆10番(佐川裕一) あとは桜の件なんですが、多少、先ほどの町長答弁の話ですと老齢の桜や、あと赤館はテングス病などで病気とかもあるということなんですが、順次植樹を検討していくということなんですが、全体的に老齢の桜が多いということなんですが、寿命的に今の城跡もしくは赤館の桜というのは、どのぐらいまで見ごろが続くというふうにお思いですか。これがわからないと、植樹も手おくれになってしまうんではないかなというふうにも思われるんですが、その辺はどのようにお考えでしょうか。



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(鈴木隆) ただいまのご質問にお答えしたいと思います。

 桜の寿命ということでございますが、ソメイヨシノで言いますと、約80年から100年というふうに言われているそうでございます。

 以上でございます。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆10番(佐川裕一) そうすると、80年から100年ということで、棚倉町の桜は大体どのぐらいだというふうにお考えですか。



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(鈴木隆) ただいまのご質問にお答えをしたいと思います。

 棚倉城跡の桜につきましては約450本がございます。平成9年に樹勢調査を実施した内容につきましては、そのうちの78本、老朽木ということで調査をさせていただきました。その中で推定樹齢ということでございますが、78本中、50年以上が57本というような実績でございました。それから、平成9年から現在までたっておりますので、相当な樹齢がたっているものが多いというふうに想定されるところでございます。

 以上でございます。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆10番(佐川裕一) そうすると、老齢木も随分ふえてきているということで、その植えかえのほうも順次計画的に行っていただいて、桜が見られないということがないようにお願いしたいというふうに思います。

 また、棚倉町の桜は結構町外でも有名ということなんですが、結構町外からも桜を見にいらっしゃる方が、町内へ訪れる方が多いということなんですけれども、例えば棚倉町で、こういったことをもっとPRしてみたらいかがかというふうに思うんですが、現在PRはどのように行っているのかということと、今後、観光客、そういったことを桜中心、もしくはPRの方法、今後考えていることはあるのか、もしありましたら、よろしくお願いいたします。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(小林弘) お答えしたいと思います。

 PRの方法でございますが、昨年、観光協会と連携いたしまして、栃木放送にて棚倉町の観光の番組を30分程度、流していただきました。これは栃木放送から関東各局がつながっておりますので、関東全域に観光PRの番組が30分流されたということが1点でございます。

 さらには昨年度、同じく観光協会と連携いたしまして、旅雑誌に2誌ほど掲載してございます。これらを含めまして、PRは積極的に行っていきたいというようなことを考えておりますが、ことし、花園のしだれ桜につきましては、テレビ局が夜桜といいますか、ライトアップされた桜の放送がされました。翌日からの反響というのは相当来たというふうに感じておりますので、いいPRになったのかなというふうに感じております。

 以上でございます。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆10番(佐川裕一) 関東のほうにPRを行っているということで、大変いいことではないかなというふうに思います。

 また、県内向けにも何か郡山とかあの辺から、結構県内の方も都市部を中心に、県内の桜の有名なところを回って歩いている方も結構いらっしゃるということですので、県内の県民向けに、ぜひともPRのほうも考えていただきたいなというふうに思います。

 また、県道八溝山線の舗装整備が終了するということで、全面的に通れるということなんですが、近年、昨年の御嶽山の噴火以来、各地の火山が活発化してきまして、それで現在、登山者が噴火の危険のない山に登る方が非常にふえているということであります。こういったことからも八溝山も現在、登山客数がふえているというのは容易に想像できることなんですが、こういったことも含めて、棚倉町のほうからアクセス道路はできました。それで今後、登山道、現在の整備状況、これはどのようになっているのか教えていただきたいというふうに思います。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(小林弘) お答えしたいと思います。

 登山道につきましては、十分な整備と申し上げるほどの整備はされてございませんが、十分に登山は可能な状況になっております。

 以上でございます。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆10番(佐川裕一) その登山道なんですが、お聞きしたところによりますと、何か片道4時間ぐらいかかって、それで朝登って夕方までに帰ってこられるかどうか、何か非常に厳しいものだというふうに伺ったんですが、何か新しく整備するのも大変だとは思うんですが、例えばハイキングのような形で行って帰ってこられるような登山道もあれば、棚倉町側から登っていけるような登山道があれば、より観光客が棚倉町を通過して、より棚倉町にとって観光客の増、そして、いろいろなチャンスがふえるのではないかと思うんですが、その辺に関しては、どのようにお考えでしょうか。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(小林弘) お答えしたいと思います。

 ただいま片道4時間ぐらいというようなことでございましたが、コースによりましては若干短縮できるような部分もございます。また、4時間かけて登山することを好んでいるというようなお客様もおりますので、自然豊かな八溝山系でございますので、新たに手を加えるというようなことは現在のところ考えておりません。

 以上でございます。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆10番(佐川裕一) 確かにそういう考えかなというふうに思うんですが、それで、今まで述べてきたようなことなんですが、例えば今の八溝山登山宿泊パックとか、例えば桜の季節は花見と温泉で1泊つきの宴会プランとか、また秋とかそういったことに、季節的なもので言えば秋とか、流廃寺跡と棚倉神社仏閣めぐりツアー1泊プランなど、何かこういった商品を、ルネサンス棚倉や町内のほかの旅館業の方々と情報を共有して、町と共同で商品開発や、そして一体となってキャンペーンを行っていけば四季折々、常に棚倉町に観光客があふれているというような状況にもなるんではないかなと思うんですが、その辺に関してはどのようにお考えでしょうか。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(小林弘) 昨年から行われておりますDC関係で、民間の旅行会社等には十分宣伝をしているのかなというような状況で考えております。

 さらには、ルネサンス棚倉につきましては一昨日お話ししましたとおり、経営陣もかわったというようなこともございます。また、町内の旅館業組合におかれましても必要な情報につきましては、その都度町のほうから情報を提供しているような状況でございます。

 以上でございます。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆10番(佐川裕一) 1社でやるよりも、本当に町と連携して何社とでも行ったほうが、より棚倉町にとって、よりよいものができるのではないかなというふうには思っております。

 また、具体的なものがあればなんですが、町の観光行政は今後、どのような方向へ持っていこうと考えているのかが、お考えがありましたら町長もしくは担当課長のほうから、よろしくお願いいたします。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(小林弘) お答えいたします。

 具体的な部分につきましては町長答弁のとおりでございます。中身でございますが、特別にここに力を入れていくというようなことは考えてはおりませんが、観光資源が豊富な本町でございますので、それらを十分に活用した形で、また、ふるさとガイド等も育成しながら行っていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆10番(佐川裕一) 以上で1つ目の質問を終わります。

 2点目は、交付税算定方法見直しによる影響を問うであります。

 5月30日の報道によりますと、総務省は自治体に配る地方交付税の算定方法を2016年度から見直して、自治体に仕事の効率化を促す方針を固めました。このことによりまして棚倉町においては、どの程度影響があるのかお聞きしたいと思います。

 1点目として、今回の見直しの内容は、また仕事の効率化とはどういうことか。

 2点目として、棚倉町において今回の見直しは、どの程度影響があるのか。

 3点目として、その対策は。

 以上、よろしくお願いいたします。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまの、交付税算定方法見直しによる影響を問うについてでありますが、まず今回の見直しの内容は、仕事の効率化とはどういうことかにつきましては、今後拡大が見込まれる社会保障費の財源を確保するために、それ以外の分野の歳出を抑えることを目的に、地方財政の抑制策として打ち出されたものであります。

 例えば、学校給食や公共施設管理などにおいて、自治体が直接運営、実施するのではなく、民間委託を前提に交付税を計算し、コストダウンが進んでいるとみなし、対象分野を順次広げていくものであり、そのことにより自治体は、一層の効率化を迫られることになるということであります。

 学校給食の経費は、これまで自治体が調理、運搬している場合を根拠としていますが、民間委託による水準で試算したり、公共施設管理の一部についても、指定管理者制度による効率化を前提に、単価を引き下げるといった方向で総務省は検討をしております。

 次に、棚倉町においては、どの程度影響があるのかにつきましては、本町においては既に民間委託している学校給食、調理等の業務もありますので、交付税算定上、余り大きな影響はないと考えております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆10番(佐川裕一) 棚倉町においては来年度、計画では約18億8,000万円の交付税が来ることになっているということだと思うんですが、この件に関して大きな影響は出ないということなんですが、今後の今現在、棚倉町給食センター、あと図書館も民間委託ということになっているんですが、今後、国からの要求されている効率化、民間委託ということでありますが、町に関してはどのようにお考えなのか、ご答弁をお願いいたします。



○議長(和知良則) 総務課長。



◎総務課長(佐藤耕) ただいまの質問にお答えしたいと思います。

 先ほど町長が答弁したとおり、民間委託を行うことを前提に交付税の算定が行われるということになっております。先ほどの町長答弁に加えまして申し上げますと、地方交付税は自治体の財源保障という機能を持っておりますので、それにプラス、町長の民間委託の推進や指定管理者制度の活用、効率化の取り組みを行う団体に加えまして、自治体クラウドや総務事務センターの導入、それと地方税の実行的徴収対策を行う団体の徴収率を標準的徴収率として基準財政収入額に反映、連携中枢都市圏など広域連携の推進を支援、公共施設等総合管理計画策定、公営企業の経営戦略策定等による取り組みを重点支援するということでございます。ですから、民間委託という部分では、これら先ほど申し上げました公共施設等総合管理計画策定、今後策定する予定ですが、そういった点から含めて検討してまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆10番(佐川裕一) 棚倉町も今後、より一層そういった効率化、民間委託、指定管理者制も含めて進めるというお話だと思うんですが、それで、そういったコスト計算とかをきっちり行って、例えば民間委託したからといって、必ずしも安くなるわけではないというものもあると思うんですが、そういったことに関して、そういったものも国のほうから求められている、そういったこともあるんでしょうか。



○議長(和知良則) 総務課長。



◎総務課長(佐藤耕) ただいまの質問にお答えします。

 先ほど申し上げました今後策定をしなければならない公共施設等総合管理計画、あるいは公営企業の経営戦略策定と、こういうものが要求されておりますので、それに合わせた形で検討してまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆10番(佐川裕一) そうすると、そちらのほうも民間委託すれば、その経費は下がるというふうに考えているということでよろしいんですね。



○議長(和知良則) 総務課長。



◎総務課長(佐藤耕) そういう部分を考慮しながら、計画等の策定をしてまいりたいというふうに考えております。どちらが効率的なのか、町の税政等を含めまして検討してまいるということでございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆10番(佐川裕一) その辺のほうは、よく検討のほうをお願いしたいと思います。

 以上で2点目の質問を終わります。

 3点目は、地元民限定ふるさと納税についてであります。

 自分の好きな自治体に寄附の形で税金を納めるふるさと納税は、その土地の特産品がもらえるといった特典が人気で、手続が簡単になるなど、制度が全国的に広がっております。

 そうした中で、全国では地元民限定ふるさと納税を掲げる自治体が出てまいりました。寄附が集まりにくい都心の自治体などが注目しているようですが、棚倉町においても非常に有益な制度だと思われますので、今後のために導入を検討してみたらいかがかなというふうに思いますが、ご見解のほうをよろしくお願いいたします。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまの地元民限定ふるさと納税についてでありますが、これは昨年の7月から始めた神奈川県三浦市の例を挙げられていると思われますが、市民が1万円を寄附すると、控除と特典を出す費用を引いた場合、通常の税収よりわずかしかふえず、コストに見合わず、寄附金が3万円だと大幅にふえ、採算が見込まれると判断されることから、市民以外は1万円で特典を出し、市民向けは3万円以上としたというものであります。

 このふるさと納税制度については、町外の方で自分が生まれ育った地域や、かかわりの深い地域などに貢献をしたい、応援をしたいという方々の思いを、寄附という形であらわしていただいたものであり、総務省においてもこのような案件は、本来の趣旨とは違うという見解が示されておりますので、今後とも、この制度につきましては町外の方に対し、広く周知してまいりたいと考えております。

 また、今年度は総務省のホームページ内に新設するふるさと納税ポータルサイトにも、棚倉町のふるさと納税が閲覧できるようにもなりました。また、返礼品についても現在、既存の亀ちゃん便に加えて、宿泊やゴルフ場利用の割引商品券、地元でとれた旬の野菜詰め合わせや10キロ以上の棚倉産米などを検討しており、既存の制度の充実を図ってまいりたいと考えております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆10番(佐川裕一) ただいまのご答弁ですと、総務省のほうの通達もあり、余り考えてはいないということなんですが、三浦市もそういう話は来ていると思うんですが、特に都心のほうで、都心のほうは払うばかりということで、都心のほうでの自治体のほうで考えているところが多いということなんですが、棚倉町において税収を上げるためにも、ぜひこういったことも考えてみたほうがいいのではないかなというふうに思うんですが、今後、地元民限定ふるさと納税を行うつもりがないという、考えるつもりもないというお話でしたが、ふるさと納税に関して今のままでよいと思っているのか、その辺をお聞かせいただきたいと思います。例えば返礼品とかを含めて、今後より一層考えていくこともあるのかということを、よろしくお願いいたします。



○議長(和知良則) 総務課長。



◎総務課長(佐藤耕) ただいまの質問にお答えします。

 今のままでよいということでは決してございません。現状維持というのは常々退潮、後に戻ってしまうということでございますので、今後とも返礼品につきましても、町長答弁したとおり検討を加えたり、あるいは品物をふやしたりという形で進んでまいりたいというふうに思います。なお、PRについてもちょっと手を加えるということも必要かなというふうに考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆10番(佐川裕一) 返礼品に関して、お金をかけるという考えもあるんですが、先日、視察に伺った町では、高額ふるさと納税者の方に「一日町長」になっていただくということも行っていました。これも数ある特典の中の一部ということで、ふるさと納税を行った方に選んでいただくんですが、こういった、お返し物にお金をかけなくてもできるということもありますので、今後も知恵とアイデアを絞って、税収がふえる仕組みを考えていただきたいと思うんですが、その辺に関してはどういうふうにお考えでしょうか。



○議長(和知良則) 総務課長。



◎総務課長(佐藤耕) 先ほどの答弁と重複するかもしれませんが、日々検討していって、よりよい制度、あるいはふるさと納税にしていきたいというふうに思います。

 なお、ふるさと納税については町外の方が、自分の生まれ育ったところや、かかわりの深い地域ということというふうに考えておりますので、その辺のところをなお意見を参考にしていきたいなというふうに思います。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆10番(佐川裕一) 以上で終わります。



○議長(和知良則) 順位1番、10番、佐川裕一議員の質問を終わります。

 ここで9時50分まで休憩します。



△休憩 午前9時40分



△再開 午前9時50分



○議長(和知良則) 休憩前に引き続き再開します。

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△藤田智之議員



○議長(和知良則) 順位2番、11番、藤田智之議員、登壇願います。

 藤田智之議員。

     〔11番 藤田智之議員 登壇〕



◆11番(藤田智之) 登壇順位2番、議席番号11番、藤田智之です。通告に従いまして、3点ほど質問をさせていただきたいと思います。

 それでは、まず最初に、里山事業の推進について伺いたいと思います。地域おこしの手法としても教育環境の場としても、里山の整備が注目され、当町においては寄附などがあったことにより、基金や予算等が用意されております。今後どのように進めるか、お伺いをしたいと思います。

 まず、里山整備に用意された基金、予算の内容と現在の状況はどのようにあるか。

 2番目として、具体的にどのような事業を進める考えでいるか。

 民間からの事業やアイデアの募集は行っているのか。また、現在どのようなアイデア等が来ているのか、現況ありましたらお答えをいただきたいと思います。

 4番目として環境整備、観光、林業支援、農業支援等、関連もあると思います。担当課を横断した取り組みも必要ではないかと思います。考えをお聞かせください。また、基金をつくるに至った寄附者の思いというものを、もっと町民に知らせるべきではないかと思います。

 最後に、里山に関する講演会や勉強会の開催、こちらは以前、一度ありましたが、その後予定されていないように感じます。ぜひ、こういったことも計画をしていただきたいと思います。

 以上、よろしくお願いいたします。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) 順位2番、11番、藤田智之議員の一般質問にお答えをいたします。

 ただいまの里山事業の推進についてでありますが、まず、里山整備に用意された基金、予算の内容と現在の状況はにつきましては、平成27年3月議会定例会において可決決定いただきました棚倉町奧野自然活用基金条例により、1,500万円を基金に積み立てたところであります。また、平成27年度の予算関係でありますが、里山事業費として200万円を計上しております。

 次に、具体的にどのような事業を進める考えでいるのかにつきましては、第1点といたしまして、本町の里山の状況を一層詳しく把握し、今後の里山事業の方向性を検討する基礎資料とするため、専門家による里山調査を実施いたします。

 第2点といたしまして、里山や里山環境を整備保存しようとする事業を実施する団体等に対しまして補助金を交付し、実質的な活動に対する支援を行ってまいります。

 次に、民間からの事業やアイデアの募集は行っているのかにつきましては、現在のところ、募集という形はとっておりませんが、里山整備を予定している団体や、寄附者である奧野先生並びに専門家の方々から、いろいろな提案を受けておりますので、これらを整理しながら、今後の事業に反映していきたいと考えております。

 次に、環境整備、観光、林業支援との関連をどのように考えるか、担当課を横断した取り組みも必要ではないかにつきましては、第6次棚倉町振興計画において、多面的機能を持つ里山を再生し、荒廃が進む自然環境を守る、農業や自然などの地域資源を活用した体験型観光の充実、森林が持つ多面的機能の利活用のため、良好な里山の再生と保存など、里山に関連した事務事業が掲げられておりますので、これらの事業に関連する関係各課と連携を図り、本町が持つ里山の機能を生かした保全、活用を進めてまいります。

 次に、基金をつくるに至った寄附者の思いを、もっと周知すべきではないかにつきましては、町広報誌やホームページでの周知、さらには里山基金を活用して整備した箇所への看板設置など、機会あるごとに周知していきたいと考えております。

 次に、里山に関する講演会、勉強会の開催もすべきではないかにつきましては、平成25年5月、棚倉町文化センターにおいて里山講演会を開催しております。また、地域の自主的な勉強会ということになりますが、平成26年8月、流地区において里山の再生と活用に関する講話会が開催されましたので、支援を行ってまいりました。今後も、同様の講演会等の開催について検討してまいりたいと考えております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆11番(藤田智之) 今ほど200万円の事業費、1,500万円の基金というお話がありましたが、200万円の事業費で、まず調査をされるというふうな答弁がありました。この調査は幾らぐらいをかけて、どういった範囲を行う考えでいるのか、お聞かせをいただきたいと思います。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(蛭田賢市) それでは、お答えをいたします。

 調査関係でございますが、平成27年度の棚倉町里山調査事業ということで、期間につきましては、既に委託をお願いしておりまして、4月7日から来年の1月31日までを調査期間ということでお願いをしております。

 委託先につきましては、兵庫県立の人と自然の博物館ということで、専門的な調査を行っている団体ということでございます。

 事業費につきましては、約98万円ということでの委託となってございます。

 内容につきましては、春の植物調査ということで、流地区と、それから関口地区の2地区、それから昆虫の調査ということで同じ地区、それから、そういった調査に関するものの報告を求めるということになっております。事業内容としてはそういうことでございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆11番(藤田智之) そうしますと200万円の事業費の約半分、98万円が委託で使われて、2地区が調査されると。そうしますと残りの半分の事業費は、先ほどの答弁で、民間への募集はしていないが、各団体には交付したいというふうな考えだというふうにお話があったんですが、もう具体的に、この団体にこのぐらいの金額を交付したいというふうな計画はあるんでしょうか。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(蛭田賢市) お答えをいたします。

 既に2団体のほうから里山の整備をしたい、そういうことで相談がありまして、1団体については申請が来た状況にございます。もう1団体につきましては、現在その準備にかかっているのかなというふうに思っておりますが、今年度、初めて具体的な事業に取り組んでいるということでございますので、それらをモデルという形をとって、次年度以降の事業に反映していきたいなというふうに考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆11番(藤田智之) たしか平成27年度の予算審議の折、1団体20万円ぐらいで広くアイデアを募集したいといったような、里山事業についての説明があったような記憶があります。担当課長がかわってしまったのであれなんですけれども、たしか100万円ほどの予算を、これは財団法人活性化協会でしたか、あちらのほうでも計上していると思います。活性化協会のほうの100万円だったと思いますが、それの里山事業、それから今ほど説明がありました200万円の事業費、これの関係というのはどのようになっているのでしょうか。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(蛭田賢市) お答えをいたします。

 200万円の内容ということでございますが、100万円の活性化協会に対する予算につきましては、先ほどお答えした里山調査のほうに支出をしております。残り100万円につきましては、一般会計のほうで計上しておりまして、3月の当初予算の説明の中で、1団体25万円の支援、補助していきたいということですので、大体4団体という形で予定をしながら、予算の計上をしているという状況でございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆11番(藤田智之) 25万円、4団体で、たしかあのときには25万円でどのぐらいのことができるんでしょうかという質問をしましたら、あくまで25万円は企画の段階で支出したいと。それから後の本格的な事業については、さまざまな補助金だったり基金を使って取り組みたいといったようなお話がありました。

 4団体を考えているところで、今のところ一般的に事業の募集はされていないということなんですが、そうしますと残り2団体、今年度、特に当初から4団体を計画しているということであれば、早急にほかのさまざまな団体に、こういった制度があるので、ぜひ里山に取り組んでいただきたいというふうな案内を、早急にすべきではないかなというふうに思うんですが、その辺についてはいかがでしょうか。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(蛭田賢市) お答えをいたします。

 考え方でございますが、先ほどお答えしましたように、2団体のほうから相談があって、具体的な事業に進みたいというふうなお話がありましたので、そちらをモデルという形で、まず実施をしていただいて、募集関係については、それらを踏まえて次年度以降考えていきたいということで、先ほどもお答えしたかなと思うんですが、そういう考えで進んでいきたいなというふうに思っております。

 以上です。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆11番(藤田智之) 今ほどの答弁、ちょっとわかりづらかったんですが、最初4団体というふうにおっしゃっていて、今、2団体で進めて、それをモデルにして次年度以降ということであれば、今年度はもう2団体で打ちどめにして、それ以外の団体への募集だったり、新たな事業への補助だったりというのは、今年度は考えていないということでよろしいんでしょうか。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(蛭田賢市) お答えをいたします。

 予算的には4団体という形でお答えしたかと思うんですが、事前に相談あったのが2団体ございましたので、それ以外の団体については今のところ、動きがないというふうな状況もありましたので、先ほどお答えしたように2団体を、まずモデル的な形で実施をしていただいて、それらを踏まえて、また募集関係については次年度以降、考えていきたいなということでございますので、今年度は2団体の中で、まずモデル的にやっていただきたいなということで考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆11番(藤田智之) 今年度、2団体が応募があって、ほかについては次年度以降にしたいというのは、ちょっと当初、4団体を考えて進めていきたいと言ったときに、私としては住民にこういった基金制度があって、ぜひ里山に関していいアイデア、意欲がある方には参加していただきたいという形で、広く公募をされて進めるのかなというふうに考えておりましたら、まず住民への公募は今ほど聞いたように、されていないということでよろしいんでしょうか。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(蛭田賢市) お答えいたします。

 公募という形はとっておりませんので、相談が来た段階で対応していきたいなということで、初年度でありますので、そういう形でちょっと手探りにはなるかと思うんですが、そういう形で進んでいきたいなというふうな考えでございますので、当面、今年度はそのような方向で考えてございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆11番(藤田智之) こういった制度について、やはり一部の人しか知らないと思うんですね。こういった制度があれば、自分たちの地域だったり、趣味で取り組んでいることだったり、ぜひ使いたいという方はいっぱいいらっしゃると思うんですね。そういった中で、たまたまこういった制度が耳に入っていた方々が2団体応募したんで、ほかには今年度は手を広げないというのは、ちょっとどうなのかなというふうに思うんですけれども、まず、この2団体、ほぼ決まって、この2団体ということで約100万円のお金ですが、もう50万円ずつ出されるのか、まずこの2団体の名前と内容を当然、現時点でわかっているんでしょうから、お聞かせいただきたいと思います。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(蛭田賢市) お答えいたします。

 まず、助成金については25万円が4団体ということで先ほどお話ししましたので、2団体に50万円ずつということではございませんので、まずその辺はご理解いただきたいなと思います。

 既に申請の上がっている団体につきましては、ホタルの会のほうから上がっておりまして、もう1団体については、まだ団体名は確定しておりませんが、観光協会になるか地区のそういう組織団体になるかというのは、申請書が上がってきた段階で正式になるのかなというふうに思っております。

 以上です。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆11番(藤田智之) 25万円で2団体、2団体で打ちどめだということなんですが、当初の予算どおり100万円で4団体ということであれば、まだまだこれから、あるかどうかは別にして、広く情報を流して、残り2団体を募集するべきではないのかなというふうに思うんですが、その辺はいかがお考えですか。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(蛭田賢市) お答えいたします。

 募集をしないということではなくて、次年度以降も事業というのは継続されていきますので、まず今年度については、モデル的なものとして対応していきたいなというふうに考えておりますので、次年度以降については、それらを踏まえて募集という形は考えていきますので、継続される事業でございますので、今年度で終わってしまうということで、意欲のある団体の方たちの考え方を、そこでとめるというものではございませんので、その部分についてはご理解をいただきたいなというふうに思っております。

 以上です。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆11番(藤田智之) ちょっと話がかみ合わないんですが、今ほど、当初から100万円の予算で25万円、4団体、計画をしたいということでスタートをして、当然、公募等をされているのかなと思ったら、公募はされていないと。2団体について、ことしは補助をして終わりにしたいということなので、当然、100万円を半分ずつですかというふうにお聞きをしましたら、25万円で2団体だということなので、当然、100万円の予算で4団体という予算があるわけですから、また4団体という計画があるわけなので、まだ今年度始まって半分終わったわけでもありません。ぜひ、当初の予定どおり25万円、あと2団体ぐらいを公募するような考えがどうしてないのか、ちょっとその辺がつじつまが合わないような気もするので、もう一度お聞かせいただけますか。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(蛭田賢市) お答えをいたします。

 繰り返しになりますが、今年度は予算的には100万円という形で計上されましたが、2団体の部分について事前に相談がありましたので、それ以外については今のところ、そういう動きがないということでありますので、まずその2団体の部分について、モデル的な部分として、担当課としてもどういう事業内容に進んでいくか検証しながら、次年度以降についてはその予算を確保しながら、また募集の形をとって検討していきたいなということでございますので、今年度については先ほどからお答えしているように、この2団体のモデルとして担当課としては検証していきたいということでございますので、そういう方向で現在のところは考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆11番(藤田智之) なかなか話がかみ合わないんですけれども、当初4団体ということで計画されていて、100万円を、じゃ2団体で使うんですかと言ったら、やはり25万円ずつを考えていると。残り50万円、2団体分の予算が当然残っているわけですから、今後広報をして募集されて取り組んでいってはどうかと言うと、それはしないというふうな担当課長のご発言なんですね。これは当初からの計画から聞いて、ちょっと私は理解できないんですが、あくまで2団体で25万円ずつということは、50万円にしかなりませんよね。そうすると残りの50万円は執行しないで残すというお考えなんでしょうか。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(蛭田賢市) お答えをいたします。

 補助としては上限を25万円という形で設定しておりますので、2団体ということでモデルでやっていきますので、予算についてはいずれ整理していきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆11番(藤田智之) いいでしょう、100万円を2団体で今年度使い切るというお考えかなというふうに思いましたが、実は非常に残念な気がします。25万円で広くアイデアを募集して、里山整備を進めるというふうな当初予算の説明があったときに、私、非常にいいアイデアだなと思ったんですね。25万円で何ができるのかというのもありますが、幅広くアイデアを募集すれば、例えばいろんな、先ほど佐川議員が言ったように、桜がだめになってきているので桜を植えて、福島の花見山なんかが有名ですけれども、そういった花を植えて里山を整備したいとか、いろんなアイデアが出てくる一つのきっかけになるのかなというふうに思っておりましたので、まだ今年度始まって数ケ月ですよね。そういう中でもう、そもそもこういった里山事業の補助金制度を創設して、アイデアを募集するというふうなことが全く町民に公表されていない。

 これは、ある程度応募があったということなんですが、これは確かにホタルの里づくりというのは、我々議員が中心になってやっている部分もありますので、情報が早いかと思います。ただ、それ以外にも一般町民の方、なかなかこういった情報はわからない方が大半だと思いますので、少なくとも町民のほうに、こういった制度があってアイデアを募集したいということは、あってしかるべきだと思いますし、ことしを踏まえて来年といっても、ことしも全く公募、それから広報なしでこうやって進めるのであれば、来年以降はもっと一部の人しか知らない事業になってしまうのではないかなというふうに思うんですが、それについて担当課ではどのようにお考えですか。このまま2団体から多分広がらない制度でいくのか、なぜ公募ということを考えなかったのかお聞かせをいただきたいと思います。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(蛭田賢市) お答えをいたします。

 まず、アイデアの募集という形のご質問があったんですが、アイデアというのは事業をどういうふうに進めていくかということであって、大体は具体的な事業内容の部分かなと思うんですね。アイデアについてはそれぞれ奧野先生のほうからも、それから里山調査に携わっている関係団体の方、それから里山調査、里山整備に関していろいろ連絡をとっている方からのアイデアはいろいろ上がってはきているんですが、それはまだ具体的な、こういうふうにしなさいというものではなくて、こういうのが望ましいでしょうねということでのアイデアでありますので、アイデアについてはまず整理をしていかなくてはならないかなと思うんですね、寄附者の方々のそういう思いを尊重して。

 ですから一般の公募、アイデアの公募というのはまだ考えてはいないんですが、ただ、事業団体に関して2団体ということでのお話については、先ほども言っておりますように、まず今年度モデルとしてやっていって、継続をされていきますので、次年度以降についてはそういう内容についても周知をしながら、そして募集的な方法で、広く町民の方たちにも活用していただけるように考えていきたいなというふうに思っております。

 以上です。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆11番(藤田智之) ホタルの里づくり以外の団体も、もう事業をやることが内定されていて、先ほど内容と団体名については、まだまだこれからだということなんですが、ちょっと順番が逆のような気がするんですよね。当然、事業採択が決まっていて、この2つの事業で進めていくというのであれば、もう一つの事業も当然この時点で、中身はこういうことをやって、どこが事業主体でどういうふうなことをやるというのが、ここで言えない団体をもう内定して、今年度それしかやらないというのは、ちょっとおかしいような気がするんですが、現時点で言える範囲でご説明をいただきたいと思います。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(蛭田賢市) 繰り返しになりますが、あくまでもモデルという形で今年度は検証していきたいと。次年度以降はそういうものを踏まえた上で、団体等の募集、そういった方向で進めていきたいと思っております。

 以上です。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆11番(藤田智之) どうも話がかみ合わないんですが、もう今年度、事業を採択して進めるという団体が2団体決まっていて、1団体のほうはホタルの里づくりということで、我々も中身を承知しておりますけれども、もう1団体のほうはまだはっきりしていないようなお話なんですが、はっきりしなくて事業採択が決まっていて、それ以外の団体は今年度対応しない、全く理屈が通らないと思うので、まずもう1団体、予定している団体があれば、はっきりどういった内容のものか、ここでお聞かせをいただきたいと思います。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(蛭田賢市) 正式に申請が出てきておりませんので、ここでお答えするということはちょっとできないかなと。ただ、そういう相談は来ているということでございますので、いずれ申請は上がってくるのかなと思います。

 以上です。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆11番(藤田智之) 正式に申請が上がってきていないと。ちょっとこれ、答弁にならないと思うんですね。正式に申請が上がってきて、こういう内容で採択をしたので今年度は2団体で、あとはやらないということであれば、つじつまは合いますけれども、それでも当初4団体を計画して、アイデア募集的に1団体25万円で計画をしたいということでありましたから、実は私、非常に期待をしておりまして、先ほど佐川議員が言ったように観光での利用、それから炭焼きだったり、竹がふえてしまっているので、ぜひそういったものの対策にも使いたい、いろんな意見を聞いております。

 ですから、これから広く意見を聞いて、とっかかりとして、ぜひこの100万円を有効に使っていただきたいという思いで今回質問をさせていただいたんですが、アイデアを公募するお考えもないし、2団体で決まったと言いながら正式に応募もない。これ、ちょっとぜひ現状、まだ今年度始まって数ケ月です。今だったら十分軌道修正して取り組むことができるし、そうしていただくほうがいいんではないかなと思います。ここは課長の答弁では到底納得できませんので、町長からお考えをお聞かせいただきたいと思います。

     〔「議長議事進行」と発言する人あり〕



○議長(和知良則) 一ツ松議員。



◆4番(一ツ松喬義) これから始める事業を具体的に説明しろと質問するのは無理で、出るべき答弁はほぼ出ていると。これ以上、新しい答弁が出る可能性は考えられないので、次の質問に移ってもらうように議長に計らっていただきたい。



○議長(和知良則) 藤田智之議員は質問を続けてください。

 藤田智之議員。



◆11番(藤田智之) 私がお聞きをしたいのは、当初から4団体25万円で、アイデア募集的に100万円を使いたいというふうなお考えを聞いておりました。そういった中で、ぜひ今年度、担当課長は2団体の2事業、これのみで今年度終わらせたいと。1事業についてはまだ正式に出てきていないし、内容についても、ここで申し上げる段階にないということでは、2団体2事業で、あとはやりませんというような課長の答弁では、到底質問している内容の答えとは思えませんので、私としては当初の予定どおり、まだまだ今年度始まって数ケ月です。アイデア募集から始まって、ぜひ、あと2団体ぐらい町民からの意見を聞く場も必要でしょうし、まず当初からこういった事業があることが町民に広報されていないというのが、物すごく残念な感じがしております。

 実はまだまだ、これからいろんな応募があってしかるべきだなということで、いろんな提案もしたいなというふうに思っていたんですが、2団体でとめるというのはちょっと、しかも1団体はまだ募集もしていないというのでは、事業の進め方がちょっと納得できませんので、課長の答弁で納得できないので、その辺の考え方を町長にお伺いをしたいということであります。

 よろしくお願いします。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) ただいまの質問でありますが、今、団体にお願いをしているのはアイデアの募集ではありません。具体的にこういうふうな里山事業をやりたいので、補助金がありませんかというようなお話があったのが、今のところ2団体あったというようなことでありまして、ただ、公募するに当たっても、こういう事業をしませんかという形での公募をしないと、なかなか受けるほうも難しいのかなということがあったので、今の課長の答弁は、とりあえず今回出てきた2団体をモデルとして、次年度考えていきたいというようなことであったというふうに、私は承知をしております。

 ただ、今の段階で、まだそのほかにも実はこういうことを実際やりたいんだと。多分小さなエリアになるかと思いますけれども、そういうことがやりたいという団体があるのであれば、ご相談をいただければ、担当としては検討をするということは問題はありませんし、今後、住民に周知をするということについても、いろんな広報誌等を使ってやるようなこともできますし、できれば皆様方からも、こういうことがあるよということで近隣の方にお知らせいただければ、なおありがたいかなというふうに思っているところでございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆11番(藤田智之) 今ほどの当然、町長の答弁を踏まえて、担当課長の対応をお考えいただきたいと思うんですが、よろしいでしょうか。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(蛭田賢市) お答えをいたします。

 町長が答弁いたしましたので、そのような考えで私も対応していきたいと思っております。

 以上です。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆11番(藤田智之) こんなに時間をかける予定ではなかったのですが、本当に地域おこしの手法としても、また環境教育、林業、農業の振興の手段としても非常に有効な制度だと思いますので、また、ご寄附をいただいた1,500万円の基金もあります。また、林業、農業という切り口でいけば、国や県の補助金が使えるやり方はたくさんあるかと思いますので、ぜひ今ほど言ったように広く意見を求めて、有効な施策になるよう進めていただきたいと思います。

 これで1番目の質問を終わります。

 それでは、2番目の質問に移りたいと思います。

 特徴あるふるさと納税で注目を集めている自治体が数多くあります。また、納税額や申告方法なども優遇され、地域おこしの手法としても推進されております。棚倉町においても、もっともっと力を入れて取り組むべきだと思います。

 そこで、現在のふるさと納税での寄附金や返礼品の状況、寄附者の反応などはどのようになっているか。また、大きな成果を上げている自治体の例が報道されておりますが、より多くの寄附がいただけるよう、これまでのやり方を変えて取り組む考えはあるか。新たな地場産品の開発や風評被害対策、地場産品の販路開拓としても有効だと思います。また、民間への事業の委託なども有効な方法だと思いますが、お考えはあるんでしょうか。

 また、独自の使い道、自治体のクラウドファンディングと言われるようなもので寄附を集めている団体もあります。こういったことも有効な取り組みかと思います。取り組まれてはいかがでしょうか。また、物品並びに宿泊券やゴルフ場などの利用券、町の商品券などの返礼品も検討されてはいかがでしょうか。

 先ほど佐川議員のほうから質問がありまして、総務省も推進していないし、町としては考えていないということでありましたが、現在住んでいる自治体に対してのふるさと納税、こちらのほうも町民によっては、ぜひしたいという方もいらっしゃるかと思います。ぜひ、こういったことにも取り組まれてはいかがかなと思います。この辺について考えをお伺いしたいと思います。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまのふるさと納税の推進についてでありますが、まず、現在のふるさと納税での寄附金や返礼品の状況、寄附者の反応などはどうかにつきましては、昨年度の寄附者が40名で、金額は645万円となりました。

 また、寄附金の額に応じて、棚倉町物産振興会で取り扱っております亀ちゃん便詰め合わせセットのお返しをしており、寄附者からは、町や生産者に喜びのお便りもいただいておるところであります。

 次に、これまでのやり方を変えて取り組む考えはあるかにつきましては、順位1番、10番、佐川裕一議員に答弁しましたとおり、さらなる制度の充実を図ってまいります。

 次に、新たな地場産品の開発や風評被害対策や、地場産品の販路開拓としても有効ではないか。民間への事業の委託などは考えているかにつきましては、特産品の人気が高まれば、地場産業の活性化につながり、有効な手段とは考えますが、ふるさと納税の本来の趣旨をそれないように検討をしてまいりたいと考えております。

 また、郵便局がことし4月から開始をした、寄附金の管理や返礼品の発送などを請け負うサービスや、7月をめどに主要な郵便局の窓口に、寄附金の払込票がついた政府PR用ふるさと納税リーフレットを置き、ゆうちょ銀行の口座を開設している自治体に、手数料なしで簡単に寄附できるサービスなどがありますので、検討をしていきたいと考えております。

 次に、独自の使い道で寄附を集めている自治体もあるが、取り組んではどうかにつきましては、本町における用途は、町の振興全般に活用することを前提に、高齢者福祉事業、子育て支援及び人材育成事業、地域振興事業、その他希望事業、指定なしという6種類の選択肢をもってホームページ上などで案内をしているところでありますが、用途限定での受け付けなども可能であります。

 次に、宿泊券やゴルフ場などの利用券や、町の商品券などの返礼品も検討してはと、現在住んでいる自治体に対してのふるさと納税はどのように考えるかにつきましては、順位1番、10番、佐川裕一議員に答弁しましたとおりであります。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆11番(藤田智之) まず、棚倉町でホームページで募集をしているというのは当然わかっておりましたけれども、紙のパンフレット、これは他町村でいただいてきたものでありますし、白河市のようなものもホームページでダウンロードできます。棚倉町でお聞きをしましたら、パンフレットはつくっていないということだったんですね。

 当然、年金をいただいているような年代の方々は当然ホームページだけで、もしくは確かに町の広報なんかはよくごらんになるんでしょうけれども、ホームページなんかはやっぱりそれほど見ないでしょうし、ある程度年配の方々にふるさと納税をお願いするとすれば、紙のパンフレットというものも早急につくるべきではないのかなというふうに思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(和知良則) 総務課長。



◎総務課長(佐藤耕) ただいまの質問にお答えします。

 ただいまの紙のパンフレットを早急につくったらいいのではないかということに関しましては、ホームページ、あるいは先ほど議員おっしゃられたとおり広報たなぐらを通してPRしているということです。広報についても昨年1回ほどやらせていただきまして、これにつきましては東京棚倉会の会員向けに発行しているというような内容でございますので、その辺については今後、十分調査研究してまいりたいというふうに思います。

 以上です。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆11番(藤田智之) 私も今回、質問するに当たってホームページ、いろいろ見ました。ホームページの中には、さまざまなふるさと納税のページを集めて紹介しているようなページもあります。当然、日本全国いろんな自治体があって、ランキングづけされたりしている例もありますし、納税額、そういったものも出ております。大きい自治体だと本当に10億円を超えるような金額が集まっているところもあります。

 棚倉町は町のホームページで数年にわたって26件、37件、40件、500万円から600万円というふうな中身がありますが、この中には先ほど里山基金をいただいた奧野先生の金額が非常に多くて、それを抜くとかなり金額としては見劣りするのかなという印象を持っておりましたが、奧野先生の金額を抜いた金額というのは幾らぐらいになるんでしょうか。



○議長(和知良則) 総務課長。



◎総務課長(佐藤耕) 先ほどの平成26年度のベースで申し上げますと、145万800円ということになります。

 以上です。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆11番(藤田智之) 本当に五百何十万円といっても、奧野先生が500万円とかというふうなふるさと納税があって、それで600万円というふうな金額になっているのかなという実態だと思います。金額からすると、棚倉町は本当にまだまだ頑張るべき状態であると思うんですが、総務課長にお聞きをしたいと思います。何度かお話もさせていただいていて、物すごく工夫をした自治体のホームページだったり、自治体の取り組み例というものは当然、お耳にも情報としても入っていると思います。棚倉町としても、そういったことに負けないように取り組んでいただきたいなというふうに思うんですが、どうでしょうか。



○議長(和知良則) 総務課長。



◎総務課長(佐藤耕) 負けないようにと質問されても、非常に答弁に詰まるところはありますが、先ほど佐川議員に答弁したように、いろいろな検討を加えていくということも一つ手段かなと思います。それと、総務省のほうの過度な返礼品等は自粛せよという、こういうもろ刃の剣といいますか、そういうものもありますところですので、いろいろ返礼品等については先ほど申し上げましたように、ちょっと拡大をして、趣向を凝らしていきたいなというふうに思います。

 以上です。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆11番(藤田智之) 負けないようにという聞き方も、ちょっと語弊があるかと思うんですけれども、自治体によっては、また、ふるさと納税制度の悪い点として、寄附の意味が損なわれるほど高額の返礼をしている自治体があるということで、批判を受けているのは十分承知しております。当然、棚倉町としても、寄附の意味がなくなるほどの返礼はすべきではないというふうに思いますが、例えば例にとって恐縮ですけれども、白河市の例は非常に参考になるのではないかというふうに思います。

 当然、ホームページを見てみますとJTBでしたか、そういった業者にお願いをして行っているということがあり、ポイントでの商品の返礼だったり、あとはクレジットカードでのふるさと納税の応募ができるような状況にあります。ぜひ一つの考え方として、返礼品で頑張るのは置いておいて業者にお願いをして、ふるさと納税制度の拡充に取り組むというのも一つの方法だと思いますが、それについてはいかがお考えでしょうか。



○議長(和知良則) 総務課長。



◎総務課長(佐藤耕) ただいまの返礼品のほうの委託という形で質問あったかと思います。

 その辺については、受託できる業者がいるのかどうかも含めまして、調査研究をさせていただきたいというふうに思います。

 以上です。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆11番(藤田智之) 白河市ではJTB西日本ふるさと納税配送センターというところがかかわっているようでありますし、大手IT企業のヤフーだったり楽天だったりというところも、この事業には非常に前向きに取り組んでいるというふうなことも聞いておりますので、ぜひそういった、大幅に費用がかかるというのであれば、また別でしょうけれども、よその自治体で取り組んでいる例があるわけですから、ぜひ棚倉町でもご検討いただきたいというふうに思います。

 本当に有効な取り組みについては早急に研究いただいて、お取り組みをお願いして、2番目の質問を終わりたいと思います。

 それでは、3番目の質問に移らせていただきます。

 健康寿命を延ばす方策について伺いたいと思います。健康寿命の重要さが認識され、特に自覚症状の乏しい生活習慣病の予防、早期対応が求められていますが、実は少子化対策と同じぐらい重要ではないかと思っております。心も体も健康で、地域のために活躍してもらうことが、町のためにも、本人のためにも、家族のためにも一番いいことだと思います。取り組みをお伺いしたいと思います。

 まず、当町での健康寿命の現状はどのぐらいだと把握されているか。延ばすための方策はどのようにとられているか。生活習慣病などの健診が最も重要であるが、どのように取り組んでいるか。また、ポイントをつけるなどの取り組みがされているということですが、効果はどのように出ているか。血糖値、血圧など、身近にはかれるようにする取り組みが有効だと指摘もされております。これについてはどのようにお考えでしょうか。

 対策としてスポーツの振興も有効な手段だと思われます。健康増進施設として、ルネサンス棚倉をもっと活用すべきではないでしょうか。また、総合型地域スポーツクラブを今年度進めていきたいといったような町長の発言もありました。これについてはどのような状況かお聞かせをいただきたいと思います。また、スポーツや医療などの分野で学んだ人材を、職員として別枠で採用されてはいかがでしょうか。これからの町政を考える上で必要な方法ではないかなと思います。

 また、介護保険の要支援の一部が自治体に移るとされておりまして、棚倉町でも現在、準備の段階だと思います。要支援の段階でとどめる、もしくは要介護にならないように力を尽くすということが、やはり大きな課題になると思います。この辺の準備について現段階でお聞かせいただけるところがあれば、お願いをしたいと思います。

 以上、お願いします。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまの、健康寿命を延ばす方策についてでありますが、まず、当町での健康寿命の現状はどのように把握されているか。延ばすための方策はどのようにとられているかにつきましては、平成22年の厚生労働省の調査によりますと、市町村のデータはありませんが、福島県の健康寿命は男性が69.97歳、女性が74.09歳であり、全国平均では男性が70.42歳、女性が73.62歳となっております。延ばすための取り組みといたしましては、住民健診や特定保健指導による生活習慣病予防や早期治療、がん検診による早期発見、早期治療、さらには健康づくり教室や、13に上る介護予防事業などを実施しております。

 次に、生活習慣病などの健診が最も重要であるが、どのように取り組んでいるか、ポイントをつけるなどの効果はどうかにつきましては、これまで受診率を上げるため、休日健診の実施や未受診者に対しての追加検診の実施、さらには受診機会の拡大と個別検診の機会を設けるため、病院での施設検診も実施をしてまいりました。

 今年度からは、棚倉町カード事業組合と協定を結び、住民健診やがん検診を1回受診すると、たなちゃんポイントを10ポイント付与するサービスを開始しました。町民一人一人がみずから健康づくりに取り組むきっかけにしていただきたいと考えております。ポイントの効果につきましては、6月3日から6月29日まで住民健診が行われますが、健診終了後に前年度と比較しての検証になると思われます。

 次に、血糖値など身近にはかれるようにする取り組みも有効と思うが、どうかにつきましては、昨年4月から臨床検査技師法の一部が改正され、薬局、ドラッグストアなどの店頭で血液検査が可能となり、買い物ついでにドラッグストアでの店頭で気軽に検査ができるということで、今後、薬局、ドラッグストアで導入され、生活習慣病の早期発見や予防意識を高めるきっかけになるものと期待をしております。

 次に、対策としてスポーツの振興も有効な手段と思われるが、健康増進施設としてルネサンス棚倉をもっと活用すべきではないかにつきましては、現在、介護予防事業の一環としまして、水中運動教室でルネサンス棚倉の温水プールを利用しておりますが、そのほか筋力向上トレーニング教室やシニア体力づくり教室などについては、保健福祉センターの訓練室や検診室などを利用しております。今後も利用可能であれば、ルネサンス棚倉の活用も検討してまいりたいと考えております。

 次に、総合型地域スポーツクラブの開設への状況はにつきましては、7月上旬に第1回の設立準備委員会の開催を予定しているところであり、今後、準備委員会で平成28年6月ごろのスポーツクラブの開設に向けて準備をしてまいります。

 次に、スポーツや医療などの分野で学んだ人材を職員として採用してはどうかにつきましては、提出議案説明要旨でも申し上げましたが、今年度から2年間、地方創生アドバイザーとして福島大学安田准教授に、健康づくりの課題等にアドバイスをいただきながら、健康づくりの町を目指してまいりたいと考えております。

 次に、介護保険の要支援の一部が自治体へ移るが、準備はどのように進んでいるかにつきましては、現在、介護保険給付事業といたしまして、要支援1と2の方を対象に、訪問介護と通所介護事業を実施しておりますが、介護保険制度改正により、平成29年4月までに介護保険給付事業から、町が実施をする新しい介護予防日常生活支援総合事業に移行することとされております。現在、移行に向けて準備を進めているところでありますが、介護保険の対象事業から外れて、町が実施する事業となりましても、現在の通所介護でありますデイサービスや、訪問介護でありますホームヘルプサービスなどは、引き続き行っていくサービスであると考えております。

 さらに現在、介護認定されていない方を対象に行っている水中運動教室や、筋力向上トレーニング教室などの介護予防事業について、総合事業として移行させるかどうか、また新たに取り組む事業についても検討をしているところであります。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆11番(藤田智之) 今度、地方創生のアドバイザーとして、特にこの分野で経験の深い方がいらっしゃると聞いて、非常に期待をしておりますが、そういったアドバイザーとは別に、町の職員として、例えばそういった学部を出てきた方を、新卒でもいいでしょうし、中途ということもあるかと思いますが、採用してはいかがかなということでお聞きをしました。そういったことも、ぜひ検討していただきたいなと思うんですが、それについてはいかがでしょうか。



○議長(和知良則) 健康福祉課長。



◎健康福祉課長(鈴木啓之) 職員として採用してはどうかというご質問でありますが、町長答弁のとおり、福大の安田准教授をお招きしまして、2年間アドバイス等をいただく予定になっております。それで私どもとしましても、今議員おただしのように職員を採用してはどうかという、そういう職員がいれば非常に心強いと考えております。ですから、2年間は安田准教授にお願いするということで、その後につきましては検討してまいりたいと考えております。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆11番(藤田智之) 今ほど健康寿命の69.97歳、男性ですね、これは福島県だということなんですが、全国平均とそんなに差はないように感じますが、非常に全国平均よりも健康寿命の長い、元気な自治体も数多くあると聞いております。ぜひ、棚倉町でも積極的に計画を立てて取り組んでいただきたいなというふうに思うんですが、目標計画、それから先進的な自治体では、これを進めるための推進委員のような方を置いている自治体もあります。そういったことで、棚倉町としても健康寿命について目標を立てて、推進委員のようなものを置いてはいかがかなというふうに思うんですが、その辺についてお考えをお聞かせいただきたいと思います。



○議長(和知良則) 健康福祉課長。



◎健康福祉課長(鈴木啓之) 健康たなぐら21の計画が今年度で10年間の計画期間が切れまして、今年度、計画の改定を行います。その中で推進会議というようなものを持ちまして計画を策定していくわけですが、計画策定時点だけで終わるわけではなくて、その後も途中の評価とか、あとは最終的には評価とか、いろいろ携わっていただきますので、その方たちを推進委員というような意味合いでお願いしたいと考えております。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆11番(藤田智之) 薬局等での血糖値の測定ですけれども、先日、新聞報道ですと、福島県は割合取り組んでいる薬局が多くて、なおかつ普通、機械でぽっと出る血糖値云々じゃなく、本格的なヘモグロビンA1cといった測定ができる薬局も、どんどんふえていると聞いております。棚倉町でも、ぜひそういった薬局と協力して、なおかつ保健福祉センター、ルネサンス棚倉、そういったところで特に血圧、血糖値、それから尿酸値、こういったものに関しては非常に無頓着な方も多いと聞いておりますので、特にそこらについて、以前に町長のほうで血液検査については前向きに、今まで以上に取り組みたいといったようなお話もありました。ぜひ血液検査、これはやりようによっては非常に負担が軽く、なおかつ相当緻密なデータがとれますし、本人にとってもいいことだと思いますので、血液の検査というものをぜひ、町として進めてはいかがかなというふうに思うんですけれども、いかがでしょうか。



○議長(和知良則) 健康福祉課長。



◎健康福祉課長(鈴木啓之) ただいまのご質問にお答えします。

 まず、血液検査につきましては、保健福祉センターなどでというお話でありましたが、保健福祉センターにつきましては医療施設ではございませんので、そう簡単に血液検査はできません。血液検査する場合には当然、例えば病院とかですと、医師の指示に基づいて看護師が血液を採取します。それと、先ほどからのドラッグストアとかの血液採取につきましても、ドラッグストアの社員が採取するのではなくて、条件がありまして、血液検査をやりたい人、その人がみずから採取して、ドラッグストアの社員につきましては、その数値を受けた人に対して報告して、診断をすることはできません。数値が基準より高いので、病院に行って診てもらってくださいというような状況でありますので、例えば保健福祉センターで血液を採取してということは、今のところ考えておりません。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆11番(藤田智之) ルネサンス棚倉の活用ですが、本当に使い方で負債にも資産にもなると思います。他町村、他地域から見たらフィットネスクラブ、温水プールなど、本当にうらやましい施設もいっぱいあると思いますし、今回、経営陣がかわり、もともとのルネサンスとの関係もいろいろ親密になったというふうに聞いておりますので、この辺をぜひ生かしていっていただきたいというふうに思うんですが、お考えはいかがでしょうか。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(小林弘) お答えしたいと思います。

 6月から新体制というようなことで会社が今、動き出しているところでございますので、今後、調整会議等を踏まえまして、そういった部分についても検討していきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆11番(藤田智之) 本当に健康寿命を延ばすことが、地域の活力を維持する上で最も重要だと思います。また、首都圏の高齢者に地方に移住してもらうことが、地方創生の1つの試みとして注目もされております。必要な取り組みには独自の予算を盛って、ぜひ取り組んでいただくことをお願い申し上げまして、質問を終わりたいと思います。



○議長(和知良則) 順位2番、11番、藤田智之議員の質問を終わります。

 ここで11時まで休憩します。



△休憩 午前10時49分



△再開 午前11時00分



○議長(和知良則) 休憩前に引き続き再開します。

 なお、一般質問の質問について、私のほうから注意をいたします。

 各担当課長の答弁は、機関の長の委任を受けて答弁に当たっているものでございますから、質問者は担当課長を指名しての質問は控えてくれるようにお願いします。

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△大椙守議員



○議長(和知良則) 順位3番、12番、大椙守議員、登壇願います。

 大椙守議員。

     〔12番 大椙 守議員 登壇〕



◆12番(大椙守) 順位3番、議席番号12番の大椙守です。

 通告に従い、一般質問をさせていただきます。

 まず、消防団の現状と消防団員の活性化策について伺います。

 6月4日に棚倉町消防操法演習及び水勢競技が棚倉町総合グラウンドで午後1時半より、団員344人、車両29台参加で、青空のもと盛会に開催されました。原孝一団長指揮のもと、入場行進から消防操法演習、そして各分団の名誉をかけた水勢競技が行われました。

 安心・安全なまちづくりに、消防団はなくてはならない組織であります。そして棚倉町民の身体、生命、財産を火災やさまざまな災害から守るため、生業の傍ら日夜献身的な活動をされている消防団の皆様に、町民の一人として心より敬意と感謝を申し上げます。

 昨今の消防団員数の推移を見ていくと、平成5年に約100万人近くいた団員が年々減少し、平成25年には86万人台になっております。団員が集まりにくい時代になってきています。しかし東日本大震災以降、消防団に対する信頼や期待がますます大きくなってきています。今こそ町は地域を挙げて、さまざまな取り組みをしていくべきと考えます。

 そこで、次の4点について質問をします。

 1点目、ポンプ車、積載車の配備の状況と耐用年数はどうなっているのか。

 2点目として、消防団員の出動手当は幾らか。郡内と県内の状況はどうか。

 3点目として、消防団員のためにどのような福利厚生があるのか。

 4点目として、飲食店や商工会と連携して、消防団や家族に特典を与えてはどうか。

 以上、質問いたします。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) 順位3番、12番、大椙守議員の一般質問にお答えをいたします。

 ただいまの、消防団の現状と消防団員の活性化策についてでありますが、まず、ポンプ車、積載車の配備の状況と耐用年数につきましては、ポンプ車は6台、積載車は27台配備をしており、耐用年数については、財務省の減価償却資産の耐用年数等に関する省令に当てはめますと5年となっておりますが、走行距離や使用頻度が少ないため、消防車両の使用年数は平均16年となっております。

 次に、消防団員の出動手当は幾らか、郡内と県内の状況はどうかにつきましては、本町における火災や訓練等の出動手当は、いずれも1回につき1,000円となっております。郡内の町村も火災、訓練ともに1回1,000円となっているところであります。

 また、県内におきましては支給していない町村や、1回当たり200円から5,000円の間で設定をされているところと、年間3,000円や8,000円という設定をされているところがありますが、県南地方のほとんどの町村の1回当たりの出動手当は1,000円程度となっております。

 次に、消防団員のためにどのような福利厚生があるのかにつきましては、現在の処遇関係になりますが、まず万が一のための公務災害補償制度や、消防団活動内外の補償をする福祉共済制度、さらには団員の住宅が不慮の災害により損害を受けた場合の火災共済制度、このほか5年以上在籍時の退職報償金支給制度や、自家用車での災害出動の際の損害に対する見舞金支給制度があります。

 次に、飲食店や商工会と連携して、消防団員や家族に特典を与えてはどうかにつきましては、過日、白河市において消防団サポート事業として導入したとの報道がありましたが、内容を見ますと商品の割引制度や記念品のプレゼントなど、団員及び家族への優遇措置があり、一方、事業所においても登録することによって集客効果や地域貢献、さらには地元経済の活性化などが期待でき、お互いにメリットがある内容でありますが、現在はまだ参加事業所が少ない状況にあるようであります。

 町といたしましては、多くの事業所のご協力が得られれば、消防団のみならず事業所も活性化すると思われますので、調査研究をしてまいりたいと考えております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆12番(大椙守) まず、いろんな設備状況も含めて環境についてお聞きしたいんですが、今の水利充足率というのがあると思うんですが、今現在、65.9%と聞いております。その状況とこれからの考え方をよろしくお願いしたいと思います。



○議長(和知良則) 住民課長。



◎住民課長(緑川喜秋) ただいまの設備の関係ということで、水利の充足率の質問でございますが、現在、4月1日の状況でありますと66.3%ということになっていますが、これはあくまでも自然水利が入っていない充足率ということでございます。防火水槽、あるいは消火栓で323基ほどございますが、今後も毎年、計画的に整備を進めてまいるという考えでございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆12番(大椙守) 火災が例えばあって、そして、その状況を考えたときに、やっぱり当然火災はあってはならないことだと思うんですが、そこで水利がないことによって、例えば延焼がとめられなかったと。当然、自然水利もあると思いますが、そこの考え方ですね。だから、ある意味では急速に店なり住宅なりが出てしまったところも、中にはあると思います。そこの考え方をもう一度、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(和知良則) 住民課長。



◎住民課長(緑川喜秋) ただいまの水利の関係でございますが、基準というのがございまして、町場と集落地区では違いますが、100メートルメッシュといいますか、そういう距離で基準がございます。その基準に合わせて、先ほど言いました充足率になっているということでございますので、それを踏まえて整備のほうも進めていくということでございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆12番(大椙守) 今、規則というか今の範囲が、考え方はわかるんですが、やはり今、現状に合っていないところも含めて、そこら辺は非常に大事なのかなと思っております。確かに順番も含めて、各地域のバランスも含めて当然、整備していくのは当然でございますけれども、今の状況を踏まえると、なかなかそこら辺のバランスがなかなか難しいのかなと。当然、行政側にしても、そういう意味ではやはりバランスが難しいと思いますが、やはり先ほどに戻りますけれども、何かあってからでは遅いということは、それこそ生命・財産を守るための消防団でございますので、そういう行政の部分、そこのところはやはり早急にするところを重点的にやるべきだなと思っておりますが、そこら辺はどうなんでしょうか。



○議長(和知良則) 住民課長。



◎住民課長(緑川喜秋) ただいまの質問にお答えしたいと思います。

 この充足率の関係で、足りないと言われているところについては、比較的住宅軒数が少ないところではありますが、自然水利がある程度あるところでございますので、それやらを踏まえますと、私どもで考えているのはやっぱり9割近いところは整備をされているんじゃないかと。残りについては各行政区から、今でも要請がございますので、それについては対応、計画的になりますけれども、対応していくという考えでございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆12番(大椙守) ぜひ検討も含めて、よろしくお願いしたいと思います。

 あとは今、消防団員の関係ですけれども、現在、役場の職員は何人消防団員としているのか、いつから役場の職員は団員に入るようになったのか、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(和知良則) 住民課長。



◎住民課長(緑川喜秋) ただいまの質問にお答えしたいと思います。

 消防団員に役場職員の人数はということでございますが、現在は13名ほど職員が消防団に加入をしております。

 それから、時期ですが、時期はちょっと詳しい時期までは、私のほうで資料がございませんので、申しわけございません。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆12番(大椙守) 私の記憶ですと、やっぱり私が新入団員に入ったころは、多分ほとんど役場職員の方はいなかったかなと思っております。多分、総務省か何かの通達か何かかわかりませんが、平成十七、八年か、記憶はちょっと曖昧ですけれども、そこら辺の絡みで、かなり学校の先生とかそういう役場職員の方も含めた方に省令があったのかなと記憶しておりますけれども、そこら辺はどうなんでしょうか。



○議長(和知良則) 住民課長。



◎住民課長(緑川喜秋) お答えしたいと思います。

 公務員関係につきまして、確かに総務省のほうから毎年文書が出ておりまして、国家公務員、それから地方公務員も含めて加入を促進していただきたいという内容でございます。時期については私も記憶でしかないんですが、もう既に25年程度にはなるのかなということでございます。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆12番(大椙守) 要は先ほどの出動手当の件ですけれども、多分平成7年かなと記憶しておりますが、平成7年から1,000円なのかなということは約20年近く、1回の出動手当が1,000円という現状が続いていると思っています。今、答弁でありましたように大体、県南地区がほとんど1,000円の状況が多いと。だから、高いか安いかは別にしまして、今の状況の中では1,000円に、今の状況ですね、約20年近く続いて、それが今後、来年以降、今は1,000円でしょうけれども、今後以降それをある程度、幾らにするかは別にしまして、上げる考えはあるのか、そこら辺をお聞きしたいと思います。



○議長(和知良則) 住民課長。



◎住民課長(緑川喜秋) ただいまの出動手当の関係でございますが、今後につきましては管内、あるいは郡内等々の均衡を図っていくということでございますので、それを見据えまして随時、そういう方向であれば、そういうふうに見直しを図っていくということになろうかと思っております。

 以上です。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆12番(大椙守) 多分私、何年か前に質問をしたと思うんですが、やはりなかなかその状況から変わっていないなというのが現状であります。やはりいろんな環境も含めて、非常に団員数が減っていく中で、やはり1回の出動手当というのはかなり、いろんな意味でウエートを占めてくるのかなと、これから思っております。そういう意味では状況もすごい今、見きわめるのも大事ですが、やはりそろそろ、やっぱり1,000円ではなくて、ある程度目に見えた形で上げていくべきかなと思っておりますが、もう一度答弁をお願いしたいと思います。



○議長(和知良則) 住民課長。



◎住民課長(緑川喜秋) ただいまの出動手当関係のご質問でございますが、あくまでも均衡を図っていきたいということでございますので、そういう考えで、これからも見直しを図っていきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆12番(大椙守) 均衡を図るっていろんな意味がありまして、言葉はおかしいかもしれませんが、東白川郡の中で棚倉町が1,000円だと、ほかの町村も上がっていかないような話も、よくはわかりませんが聞いておりますし、そこら辺も含めて棚倉町がある意味では前向きに考えて、それを上げることによって、ほかの町村も上がっていくのかなと思いますが、そこら辺はどうなんでしょうか。



○議長(和知良則) 住民課長。



◎住民課長(緑川喜秋) ただいまの出動手当の関係でございますが、郡内もそうなんですけれども、管内も見て均衡という意味でございますので、そういう考えで見直しを図っていきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆12番(大椙守) あと、団員の約344名の職業の構成は、どのような状況になっているんでしょうか。



○議長(和知良則) 住民課長。



◎住民課長(緑川喜秋) ただいまの質問にお答えしたいと思います。

 団員の職業の構成ということでございますが、公務員関係が344名のうち、4月1日現在ですが14名、それから会社員が290名、そのほか自営業、家族従業員等々、会社の役員で40名、そういった構成になってございます。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆12番(大椙守) かなり時代の流れとともに変わってきていると思いますが、やはりなかなか、例えば自営業者、あとは、以外の方はサラリーマンですね、サラリーマンの方が多分7割ぐらいになっているのかなと思っています。そういう意味では、先ほど4番目に挙げましたけれども、やっぱり消防団員に対する、家族に対するそういうケアをもっとしていかないと、非常に消防団員の減少、入ってこない状況を考えると難しいのかなと思っております。

 そこで、先ほど4番目に挙げましたけれども、いろんな白河市でやっと、やっとというか始まったばかりです。あとは2年前、鏡石町で飲食店に対しての割引云々が始まっています。先月か、ラジオ福島でたまたま耳にしまして、担当の方がラジオでしゃべっていましたけれども、やはり消防団員、あとは家族がそこに行った場合にはいろんなパーセントなり2割なり、そういういろんな特典がありますよと。そういう意味で、当然町の中の活性化に寄与していますよという話がございました。

 やはり白河市はまだ始まって、6月12日現在で登録事業者がまだ6社か8社ぐらいだと記憶しております。そういう意味ではやっぱり、これから始まることなのかなと思っております。あと、全国を見てみますと、県がやっぱりいろんなものを、税制の部分とか、結構事例が出てきています。でも、やっぱりなかなか取り組みが遅くて、やっとスタートしてまだ二、三年という事例がほとんどですね。そういう意味では県内でも本当に同じようなパターンで、福島県としてはなかなかそういう方向は今のところない感じがあります。

 だから、そういうふうに考えますと、やはり白河市、鏡石町は若干先行していますけれども、棚倉町としてもやっぱりそこら辺のところも早目に町として、あとはいろんな連携をして、そういういろんな制度を立ち上げるべきかなと思っておりますけれども、先ほどの答弁で前向きなことはわかるんですが、やはり具体的な部分をそろそろ打ち出していかないと、非常にこれから消防団員の確保、一生懸命頑張っているメンバーもおりますので、それは非常に大変なのかと思いますけれども、その考え方、もう一度よろしくお願いしたいと思います。



○議長(和知良則) 住民課長。



◎住民課長(緑川喜秋) ただいまの消防団の特典関係でしょうか、そういうご質問でございますが、町長答弁のとおり、消防団にもメリットがあって事業所さんにもメリットがあるという状況であれば、いい事業だと思っておりますので、これについても調査研究をしていきたいという、現在はそういう状況でございます。

 県内ではご質問のとおり、2町村がそういうことで先行しているものですから、そういった事例を今後とも研究していきたいということでございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆12番(大椙守) それに関連ですけれども、消防団協力事業所表示制度というのがあるみたいなんですが、それはどのような制度なんでしょうか。



○議長(和知良則) 住民課長。



◎住民課長(緑川喜秋) ただいまの質問にお答えしたいと思います。

 消防団の協力事業所の関係でございますが、これは平成18年度から始まっている事業でございまして、消防団員の勤務時間中の消防団活動への便宜や、従業員の入団促進など、消防団の活動に協力している事業所に表示証を交付するという制度でございまして、本町におきましては建設業者3社がこの制度で適用されてございます。

 以上でございます。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆12番(大椙守) 実際、そのメリットはどういうことなんでしょうか。もう一回よろしくお願いしたいと思います。



○議長(和知良則) 住民課長。



◎住民課長(緑川喜秋) ただいまの質問にお答えをしたいと思います。

 メリット関係でございますが、メリットについては企業のイメージアップということと、本町ではまだ実施をしておりませんが、県においては入札制度の中で県独自の加点をしていると、そういうメリットがあるようでございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆12番(大椙守) 先ほど棚倉町では何か、やっぱり少ない感じはいたしますけれども、やっぱり調べてみますと郡内では棚倉町と鮫川村の3、そして県内で18市町村ぐらいしか今のところ普及していないのかなと感じました。それも多分、平成18年か平成19年の総務省の通達の部分だと思うんですが、だからやっぱりいろんなことも含めても、一生懸命やっている割にはなかなかメリットも含めて、イメージアップも大事でしょうが、なかなか普及していかないというのが現状だと思います。

 だから、そういう意味では県も頑張っている部分、国も頑張っている部分はあると思うんですが、なかなかそこら辺が難しいのかなと思っています。そして、棚倉町の今の答弁のとおり何業種、本当に若干の業種しかそういうのに登録していないというような現状で、これはやっぱり考えるべきかなと思っています。

 あと、その中で今、若い人たちが今、棚倉の消防団を見ますと若干というか、ふえてきているのかなと思います。それは非常にうれしいことです。この前の操法演習を見ても、かなり若いメンバーが本当に頑張って、約1ケ月近く前から多分練習をされて、そして大会に臨んでいるのかなという気がしていますが、やはり今大事なことはどんな格好、例えば前にもありましたが、アポロキャップもしかり、あとは要は訓練服もしかり、やっぱり格好いいイメージがある程度ないと、なかなか若い人たちが入りたいなとか、そういうのも若干あるのかなという気がしています。

 そういう意味ではやはり消防団に入るとああいう格好ができるとか、そういうのも大事かなと。いろんな意味で棚倉町は一生懸命やっていただいて、それはわかっておりますが、最近見ていますと練習のときの、例えばこれから風水害ありますが、格好いいかっぱなんかも、もしかするとあってもいいのかななんて思っております。

 ちなみに、かっぱもピンからキリありまして、本当に金額もあるでしょうが、そこら辺の考え方ですね、予算の関係もあると思いますが、今の現状と考え方をよろしくお願いしたいと思います。



○議長(和知良則) 住民課長。



◎住民課長(緑川喜秋) ただいまの質問にお答えをしたいと思いますが、消防団員の装備の関係でございますが、基本的にかっぱは、ちょっとまだ全団員まで行っていないものですから、今年度予算において全団員分を確保を、今現在はしているところでございます。ただ金額的にいろいろございますので、予算に応じた内容になるかというふうに思っております。

 あとは活動服等、そういった制服等については、これまでも十分に配備をしておりましたので、今後ともそのようにしたいというふうに思ってございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆12番(大椙守) ちなみに調べましたら、かっぱはピンからキリあって、格好いいやつは1万円ぐらいするみたいですね。そう考えると300万円ぐらいかかるのかなとは思っておりますが、それはあくまでも先ほど話ししましたけれども、魅力ある消防団にするためには、やはりある程度の出費も含めて、そういう形も大事なのかなと思っておりますので、あえて再質問させていただきました。

 そして、先ほど何回も言っている活性化の部分でございますけれども、町として、あとは商工会なり、あとは商店会なり、これからの話だと思いますけれども、例えばそれからそういう流れを含めて考えていくときに、税制の部分で、例えばそこからいろんな、どういう金額になるかわかりませんけれども、ある程度の予算をそこから出して、商工会並びに商店会、そしてその割引の部分とかも含めて、そういう形ができないかなと考えておりますけれども、そこら辺の考え方は、もし考え方があれば、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(和知良則) 住民課長。



◎住民課長(緑川喜秋) ただいまの質問にお答えしたいと思いますが、商工会の支援の関係だと思いますけれども、今後もそういう現在行われている、そういった事業、各市町村で行われている事業をまずは調査研究しまして、町が本当に何ができるのかということを、今後詰めていきたいというふうに考えてございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆12番(大椙守) 消防団の歴史をひもといてみると、いろいろなことが見えてきます。消防団の歴史は古く、江戸時代、八代将軍吉宗が江戸南町奉行の大岡越前守に命じ、町組織としての火消し組である店火消しを編成がえし、いろは四十八組を設置させたことが今日の消防団の前身であると言われています。町火消から消防組、そして防護団、警防団、そして消防団となり、昭和26年、1951年3月に議員立法により消防組織法が改正され、任意設置から義務設置になり、今日に至っています。

 変わらないのは消防の精神だと思います。今、日本で唯一残っているのが縦の社会のある組織であり、人間形成の上ですばらしい団体だと考えています。できることから何でも始め、町商工会、消防団と地域を連携していくことが第一歩だと考えています。これから消防団が活動しやすい組織に、そしてすばらしい地域に変わっていくことを期待して質問を終わります。

 次に、第6次棚倉町振興計画の実行のあり方について伺います。

 「人を・心を・時をつなぐ たなぐらまち〜ほっとするわたしのふるさと」をつくるために第6次棚倉町振興計画が、いろいろな意見を反映するためのワークショップなどを経て、約2年間かけて策定されました。今後の棚倉町の10年間の方向性を決める、重要な振興計画になっています。だからこそ、具体的にわかりやすく町民の皆様に伝えていくべきと考えます。

 そこで、次の4点について質問をします。

 1点目として、優先していく計画は何があるのか。何から取り組んでいくのか。

 2点目として、棚倉町はどこを、何を目指すのか。

 3点目として、町に来ていただく人のため、おもてなしの心のある町にするためには何が必要か。

 4点目として、棚倉町いいとこ発見隊をつくってみてはどうか。

 答弁を願います。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまの第6次棚倉町振興計画の実行のあり方についてでありますが、まず、優先していく計画は何があるのか、何から取り組んでいくのかにつきましては、平成36年度を目標年度とする第6次棚倉町振興計画において基本構想に掲げる将来像、「人を・心を・時をつなぐ たなぐらまち」を実現するために、基本計画に位置づけられる施策を積極的に展開することとしており、施策の先導役として、まちづくりの重点施策を定めているものであり、「生まれて良かった たなぐらづくり」「住んで良かった たなぐらづくり」に努めていくとともに、重点施策に展開されている各種プロジェクトに取り組んでまいりたいと考えております。

 次に、棚倉町はどこを、何を目指すのかにつきましては、今後のまちづくりを自立と協働の視点に立って進めていくものであり、「住民が主役のまち」「安心で優しいまち」「誇りと愛着のもてるまち」の3つを基本理念として、ふるさと棚倉町の歴史や文化、自然環境を守り、愛着を持って安全・安心に健やかに暮らすことを目指したいと考えております。

 次に、町に来ていただく人のため、おもてなしの心のある町にするために何が必要かにつきましては、町内にある観光資源を活用したり、歴史や産業を生かした交流のほか、外部人材の活用など、継続的な取り組みを推進してまいりたいと考えております。

 次に、棚倉町いいとこ発見隊をつくってみてはどうかにつきましては、外部からの視点で私たち地元の人間が気がつかない町の魅力や資源の発掘を行い、情報発信をしていくといった視点で考えれば、現在町が委嘱している地域おこし協力隊が、そうした役割を担っているといった側面もあることから、今後の活動の展開にも期待をしたいと考えております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆12番(大椙守) まちづくりの重点施策、1点目について「元気と笑顔 生まれて良かった たなぐらづくり」、2点目として「安心と活力 住んで良かった たなぐらづくり」とありますけれども、具体的に、先ほどの質問でありますようにわかりやすく、今年度から始まっているもの、これから、ことし、今年度にやっていくものを、ぜひよろしくお願いしたいと思います。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(蛭田賢市) お答えをしたいと思います。

 まず、やっていく事業ということでございますが、基本的には重点プロジェクトの部分をベースとしまして、3ケ年のローリング方式で、事業の具体的な計上しております実施計画の実行が予定されているということでございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆12番(大椙守) 確かにこの中でわかりますけれども、やっぱり具体的にもう少しわかりやすくということが、最初の私の質問の趣旨でございますので、今言える範囲で結構ですので、今進行中のもの、そして今年度にやりたいもの、あとは、できるもの、もう一回よろしくお願いしたいと思います。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(蛭田賢市) お答えしたいと思うんですが、実施計画の中で各それぞれの部門の中で、細かな事業がかなり計上されております。ですから、ある程度こういう事業についてはどういうものがあるのかということまで、ある程度言っていただかないと、非常に幅が広くて、どの辺まで申し上げていいかわからないというのもありますので、そういうところでちょっと具体的に、もしあればお願いしたいなと思います。

 以上です。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆12番(大椙守) 本当に大きな今、再質問で失礼しましたけれども、やはり優先した計画も含めて、最初に挙げましたけれどもそれらの絡みだと思うんですね。そこで、計画はわかるんですけれども、そこで何をするのか、どの事業にどんな、6つのいろんなパターンがあって、計画を読ませていただきますと、それはわかるんですが、それは具体的な名前、こういうものをしたいとか、こういうものがある程度見えてこないという部分が感じました。こういうのを検討する、こういうのをしていきたい、こういうのをしていきたいというのはわかります。そこのところのある程度、例えば一つの例で言えば観光は観光、そして物産なら物産、いろんなことあると思います。先ほどの消防ではありませんけれども、防災も含めてあります。その中で、やっぱりわかりやすい部分、今はこれをしていくんですよ、これを今度やるんですよというのが欲しいなと思ったのが質問の経緯でございます。

 そこで6つ、いろんなパターン、パターンで分野あると思いますが、今本当に優先的にしていくもの、そして本当にこれをやっていきたいというものがあると思うんですね。だから、そこのところをぜひお聞きしたいということの質問の趣旨でございますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(蛭田賢市) この部分がということになれば当然、重点施策の中で挙げています、大きな部分では2つあるんですね。「生まれて良かった たなぐらづくり」ということの中でプロジェクトが3つほど挙がってございますし、その内容についてはご承知かなというふうに思います。

 それからもう一つ、「住んで良かった たなぐらづくり」こちらについても3つのプロジェクトを掲げておりまして、これらをもとに各担当課のほうから、その重点プログラムに該当する部分ということで実施計画のほうに計上して、それを計画的に進めているということになるかと思います。

 以上です。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆12番(大椙守) じゃ、先ほど私のほうから提案があった部分ですけれども、そのコンセプトはやっぱりあくまでも、いいとこ発見隊の部分ですけれども、自慢したい自然や風景、守り続けてきたお祭り、町民だけが知る穴場など必ずあると思うんですね。そこら辺のところをぜひ今、ふるさとおこし隊も含めて町で一生懸命頑張っていますけれども、また新しい視点で、そういう意味で本当に出したいいとこ発見隊というネーミングを私が勝手につけたんですが、そういう考え方ですね。だから、そういうのがすごい、これから大事なのかなと思っています。

 本当に何げない部分で町民はわからない部分がいっぱいあると思うんですけれども、逆に言うと、それが本当に魅力的なものであったり、そういうのがたくさんあるような気がしています。やはり観光の面から言うと当然、山本不動尊は誰が見てもすばらしい観光、あとは馬場都々古別もしかりですけれども、城跡も含めて、やはり地元の人たちの当たり前なんだなというのをもう一回見直せばいいかなと、私はすごい最近になって考えてきています。やはりそういう意味を含めると、もう一回町のほうも今、自立と協働、そういうことがコンセプトがあると思いますので、やはりいろんな意見を吸い上げる部分も大事だと思うんです。

 そこで、そういうものの一つのものではなくて、いろんなコンセプトも含めて、いろんなそういうものを吸い上げる部分も大事だと思うんですけれども、そこの考え方ですね。だから、あくまでも今、一つの名称で出しましたけれども、そういう考え方ですね。それから今後、その中でどうしていきたいのかも含めて、考えがあればよろしくお願いしたいと思います。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(蛭田賢市) 町の発見ということでの大きなご質問かと思うんですが、先ほどの町長答弁の中で、外部人材の活用という部分も申し上げたんですが、この辺につきましては地域おこし協力隊も当然、そこに入っているかと思います。それから、ことしから委嘱いたしました地方創生のアドバイザーの安田先生、こういった部分も外部の人材という形にはなるかと思います。

 それで東京棚倉会、それから友好都市の川越市の市民の方々、そういった方も外部の人材というふうには思いますし、歴史とか、それから文化財関係、そういった部分にゆかりのある方もいると思いますので、そういった方々の意見も十分参考にしていかなくてはいけないのかなと思いますし、地元ということで考えれば、既に組織化されております観光協会の各支部の方々とか、それから観光ガイドの方々、それからいろんな地域づくりの団体もいると思うんですね。そういった方々の意見も当然、参考にしなくてはいけないだろうし、本当に地元に密着した考え方といえば、行政区長さんが当然そういった役割を担っているのかなと思います。

 そういった方々の意見を、じゃ、どこで吸い上げるかということになると、毎月開催していますトークの日ということで、そういう機会を設けておりますので、ぜひそういう部分で意見等を交流していきたいなというふうには思っております。

 以上です。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆12番(大椙守) 実にいろんな、これからリンクしていく部分がふえてくるのかなと思います。

 あと、町長にお聞きしたい部分がありますけれども、そうなってくると、今の例えば町の課がありますよね、住民課初め。その課の部分の考え方ですね、今のままの課の流れの中で、そういうのを対応していくのかと考えたときに、非常に無理が出てくるのかなと思います。そう考えるとそろそろ、やはり組織改革も含めて課の改革も大事なのかなという気がしていますけれども、そこの考え方があれば、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 棚倉町にはいいところがたくさんありますので、先ほど課長が答弁したように、外部からの指摘はもちろんですけれども、中にいる人から、こんないいものもあるんだよというようなものも聞きながら、どんどん役立てていきたいというふうに思っておりますし、役場内の課の問題についても今、検討を進めているところでありますので、今言っていただいたような意見も参考にしながら進めていきたいというふうに思っております。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆12番(大椙守) やっぱりそういうことはすごい大事だなという気がしています。わかりやすい、やっぱり町民に対してのアピールを含めて、やはり町長みずからが課の改革含めて、そういうものをわかりやすい、例えばネーミングは別にして、そういうものを打ち出していくということが非常にこれから町の方向性を含めて、今後10年間を見据えると大事なのかなと思っておりますので、そこの部分はぜひ、今答弁いただきましたので、しっかりやっていただきたいと思います。

 町は今回策定した第6次棚倉町振興計画を基本に、10年後の町のあるべき姿などを見据え、ローリングしながらさまざまな施策を実現していくことになります。幸せの価値観がそれぞれ違うように、いろいろな考え方があります。だからこそ、町民の皆様にわかりやすく伝えていくことが大事だと考えます。行政と町民がお互い尊重し、自立と協働により、「人を・心を・時をつなぐ たなぐらまち」を実現するために今何をできるのか、何をしていけばいいのか、第6次振興計画のもと未来のある、すばらしい棚倉町になることを期待し、質問を終わります。



○議長(和知良則) 順位3番、12番、大椙守議員の質問を終わります。

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△鈴木政夫議員



○議長(和知良則) 順位4番、13番、鈴木政夫議員、登壇願います。

 鈴木政夫議員。

     〔13番 鈴木政夫議員 登壇〕



◆13番(鈴木政夫) 大きく言って3項目にわたって通告いたしておりますので、質問を行いたいと思います。

 第1点は、3月の議会で町長が説明されたこと、あるいは議会でこれまで議会答弁がなされてきたことの進捗状況が、どうなっているのかという点に絞って質問したいというふうに思います。

 まず第1点は、ルネサンス棚倉の今後の運営についてということでございますが、ルネサンス棚倉の昨年度の決算は過日、報告提出がありました。営業赤字が7,300万円でありますが、しかし、東電からの賠償金1億8,500万円で、当期剰余金が7,000万円との報告でした。その結果、累積赤字は1億4,500万円に減少して、前年比3,000万円の減少となりました。

 一見、運営が改善されているかに見えますけれども、中身は補償金頼みであります。こういう状況ではよいはずがありません。クアハウスは工事中だった点を差し引いても、利用客が大幅に減少しております。ルネサンス棚倉の今後の運営については、専門機関の経営判断が出されております。少子高齢化の進行の中で、地元の誘客に努めるべきと強調されております。こうした点を踏まえて、町長自身どのような見解と決意を持っているのか、答弁を求めたいと思います。

 また、企業誘致活動の問題ですが、これはどこまで進んでいるのかという問題です。これまで議会での答弁では、国・県の協力を得ながら情報収集や誘致要請を進めてきたし、これからも進めていきたいと答弁しております。その結果、現在はどうなっているのか、見解を求めたいと思います。

 次に、観光行政の問題でありますが、この点については先ほど質問と答弁等々もありましたが、観光振興は我が町にとって農林、商工に次いで重要な課題であります。棚倉町に行ってみたいという人はあっても、受け入れる体制が不十分であり、あるいは観光協会に任せるだけでなく、町が積極的に乗り出していく必要があります。この問題に対する現状と課題について答弁を求めたいと思います。

 4点目として、有害鳥獣対策の中で、イノシシによる被害が最近増加しております。人家近くの畑も荒らされる被害が続出しております。これまで町は、捕獲隊の技術向上と射撃研修会、あるいは安全講習会を開催し、電気柵の貸し付けを行っていると答弁されております。そこで、今年度になっての被害状況と捕獲実績、また電気柵の貸し付けの実績、さらに、より効果的な対策が考えられているのかどうか、見解を求めます。

 5点目といたしまして、町道改修で地権者への協力の代償として町が約束した件の履行に、行政代執行で解決すべきでないかと提案し、これについて町長も十分研究してみたいという答弁がありましたが、その後、どのように検討されたのか見解を求めたいと思います。

 6点目といたしまして、田楽橋周辺の町道整備についてでありますが、これは長年の課題でありますが、地権者との折衝はどこまで進んでいるのか。この問題は過去の問題もいろいろあります。後から質問などもあるようでありますが、地権者との折衝は、この問題は過去の問題はありますが、大事なのは地権者との信頼回復を図りながら協力していただく、町として真摯に対応することであるというふうに思いますが、答弁を求めたいと思います。

 また、町の予算の中で町道の日陰対策を行うということになっておりますが、今年度の具体的な方針を示していただきたいと思います。

 8点目といたしまして、保育行政の充実は喫緊の課題ということで訴えてまいりましたが、平成30年には新たな保育所ができる計画が示されております。しかし、どこにつくるのかも現在は確定していないと思います。土地も決まっていないようであります。これで本当に平成29年度建築、平成30年度保育開始、これは本当に大丈夫なのかどうか。そして何よりも待機児童をどうするのか、答弁を求めたいというふうに思います。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) 順位4番、13番、鈴木政夫議員の一般質問にお答えをいたします。

 ただいまの平成27年3月議会での町長説明と議会答弁の進捗状況についてでありますが、まず、ルネサンス棚倉の今後の運営についてにつきましては、平成27年3月29日にルネサンス棚倉のクアハウスをリニューアルオープンし、今年度6月1日からは新体制のもと、ルネサンス棚倉の運営を進めているところでございますので、今後の運営については協定書に基づく連絡調整会議の中で、町の意向を申し入れてまいります。

 次に、企業誘致の活動はどこまで進んでいるのかにつきましては、本町といたしましては県の企業立地セミナーにおける参加企業への誘致、PR活動や福島県東京事務所及び企業立地センター等を活用した情報収集、誘致要請、さらには町内企業への情報収集を中心に、企業誘致活動を実施しております。

 次に、観光振興の状況と課題につきましては、順位1番、10番、佐川裕一議員に答弁しましたとおり、棚倉町には数多くの誇れる観光資源・施設等が存在します。また、昨年度は馬場都々古別神社本殿が、国の重要文化財として指定を受けております。これら町内各観光資源・施設等への観光客の受け入れ態勢については、今後も観光協会各支部や関係者と協議しながら対応をしてまいります。

 次に、有害鳥獣対策は新たな取り組みが必要なのではないかにつきましては、イノシシの捕獲については、引き続き1頭当たり2万円の報償費を支給し、個体数の減少に努めております。また、福島県の新規事業であります狩猟者確保総合対策事業を通して、狩猟者及び狩猟団体への支援の強化を図り、新たな狩猟者の確保や技術の向上を図っていくこととなります。

 次に、町代執行、地権者への約束の履行の結論はにつきましては、行政代執行は空家等対策の推進に関する特別措置法など、それぞれの法律などの規定に基づき、行政より勧告など命ぜられた行為を義務者が履行せず、そのため放置することが著しく公益に反すると認められるような場合に、行政代執行法に基づき、行政が義務者にかわり執行し、その費用を義務者から徴収することができると規定をされておりますので、今回のような場合には行政代執行には該当しませんが、地権者との約束を履行すべく、引き続き業者へ要請をしているところでございます。

 次に、田楽橋周辺の町道整備、地権者との折衝はどこまで進んでいるのかにつきましては、地権者との折衝は引き続き、地権者から提示されております要望について交渉を進めている状況にあり、ことしの3月議会以降、担当課だけで2回、私と担当課で1回の合計3回、地権者と交渉しておりますが、残念ながら合意には至っておりません。しかし、当該町道の整備を図るため、地権者と円満な合意が得られるよう、誠意を持って交渉してまいりたいと考えております。

 次に、町道の日陰対策について、具体的方針を示してほしいにつきましては、日陰対策は冬期間における町道の安全な通行を確保するため、町道沿線の立木が支障となり、日照が遮られ、路面の凍結などが解消されない箇所において、立木を伐採することにより、それらが解消される箇所を対象に実施したいと考えております。

 具体的には今後、各行政区長さんへ文書で依頼をし、それぞれの行政区内で日陰対策の対象となるような箇所があれば要望をしていただき、立木の所有者の承諾が得られた場合には、伐採の対象となる立木を特定するため、現地調査を実施してまいります。

 その後、公共事業の補償基準に基づき、補償金額を算定し、立木の所有者と伐採補償契約を締結して、立木の所有者に伐採をしていただく考えでありますが、要望箇所が多い場合などにつきましては、年次計画を定めて実施してまいりたいと考えております。

 次に、保育行政の充実、待機児童の解消は喫緊の課題と思うがどうかにつきましては、棚倉保育園新園舎のオープンと幼稚園の3年保育を平成30年4月から予定をしていることから、待機児童の解消が図られることと思われます。

 しかしながら、それまでの待機児童解消策といたしまして、これまで幼稚園の分園や定員19人以下の地域型保育事業等の検討をしてまいりましたが、短期間の施設であることや保育士の確保の問題などにより、実現が困難な状況ではありますが、今後も引き続き待機児童の解消策について検討してまいりたいと考えております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) 1点目のルネサンス棚倉の運営の問題でありますけれども、ルネサンス棚倉につきましては最大の関心は、やはりクアハウスを町が大改装を行ったという点であります。これによって利用客を一段と増加させていくというのが目的だと思うんですが、これは4月1日からオープンして、現在までどういう状況に利用者の数というのはなっていますか。報告いただきたい。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(小林弘) ただいまの質問にお答えしたいと思います。

 入湯税対象のクアハウス利用者でございますが、4月が2,742人、5月が2,456人というような状況になってございます。平成26年度に対比いたしますと1,747人ほどの増というようなことになってございます。

 また、日帰り入浴だけで申し上げますと、5月末現在で909人の昨年度対比で増というような状況になってございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) 現在、利用する利用料金というのは一律500円ということになっておりますが、これは当分の間は続けていきたいというのが町長の所信表明だったかなというふうに思うんですが、これについて、ただし町内と町外の人の差が設けられているんですね。この意味はあるのかどうか、何で町内の人と町外の人を区別しておかねばならないか、ほかの施設は余りそういうことはない、各町村でやっている施設については。これについてはどんなふうに考えているのか。課長が答弁してくれると思うんですが、その後、引き続いて町長も見解をお聞かせいただきたい。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(小林弘) お答えしたいと思います。

 まず、この料金でございますが、ただいま500円というような料金で、3ケ月サービス期間というようなことで実施しております。町外の方につきましては600円というようなことで、同時期考えているような状況でございます。

 議員ご指摘の、町内と町外の差でございますが、近隣の施設を調べたところ、町内、町外の差が設けてある施設のほうが多いというような状況でございます。

 以上でございます。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) 私は、これは町内と町外をそういうふうに差別、料金が違うというのも多いというふうな答弁だったんですが、そうでないところもあるわけですね。ですから、これはやっぱり利用客を多くするという意味からいうと、これはぜひ考えたほうが、再検討したほうがいいんでないかというふうに思います。つまり、なぜそう差別をせねばならないのかなということの合理性もありますので、これは町長はどんなふうに考えていますか。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(小林弘) 町内、町外の料金の差でございますが、先ほど近隣の施設において、そういうような状況になっているというような答弁をさせていただきましたが、町民につきましては優先的に使っていただきまして、町民にとりまして愛着のある施設だというようなことを考えてございます。町民の方が県外の方々に向けて、施設の情報発信をしていただければというような観点での考え方でございます。

 以上でございます。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) 白河と棚倉の境界というか境というか、社川の金沢内あたりの人は、すぐ隣が白河市なんですが、友達同士一緒にここ来ると料金が違うという、そういう状況になるわけですね。これはやっぱり解消しても別にいいんでないのかなという声が随分ありますね。これについて再検討するという考え方はないんですか。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(小林弘) お答えしたいと思います。

 それらについての再検討というようなことでございましたが、なお近隣施設については、さらなる調査はしていく考え方はございます。そういった部分を含めまして、ルネサンス棚倉との連絡調整会議の中で検討はしていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) おととい示されましたルネサンス棚倉の事業計画の中に、クアハウスの収入とか何かというのが示されていなかったように思うんですが、あれはどこかの部門に入っているのかどうかわかりませんが、ちょっとそれを示していただきたいと思います。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(小林弘) 一昨日、ルネサンスの経営状況の中でお示ししておりますが、収支予算の中のホテルの部門の中に含まれているというふうな状況でございます。

 以上でございます。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) ホテルの中にというよりも、利用客は、利用人数の項目にはクアハウスというのがちゃんと出ていますので、これはこれとしてクアハウスとして、やっぱり年間どのぐらいの集客をしているかという計画があってしかるべきなのではないかなというふうに思いますが、どうですか。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(小林弘) お答えしたいと思います。

 先ほど申し上げましたのは決算状況においての収支予算の中でございます。これらにつきましては部門ごとでの計画でございますので、そのようにご理解していただきたいと思います。

 なお、株式会社ルネサンス棚倉のほうにつきましては、当然のことながら詳細についての計画は持っていることと思っております。

 以上でございます。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員に申し上げます。一般質問の途中でありますが、昼食のため午後1時まで休憩いたしますので、残った質問は午後1時からお願いいたします。

 ここで昼食のため、午後1時まで休憩いたします。



△休憩 午後零時01分



△再開 午後1時00分



○議長(和知良則) 休憩前に引き続き再開します。

 鈴木政夫議員は一般質問を続けてください。

 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) 午前中に引き続いて質問したいと思います。

 3番目の観光行政の問題でありますが、これにつきましては、先ほど佐川議員のほうでも質問し、答弁等々がありました。観光行政、非常にこれから重要になってくると思うんですが、棚倉町でいろいろ神社仏閣、歴史的なものあろうと思いますけれども、先ほどの午前中の質疑の中で全然触れられなかった問題として、八溝山の話は出ましたが、実はその八溝山に行く途中の渓谷、これ山頂でなくて途中の渓谷ね、久慈川の源流の。これがやっぱり非常に観光として有名になっていると。役場のあれにもありますね。どこかの新聞社のあれでもってもらった、八溝渓谷として。

 なぜかというと、これは昔、営林署がトロッコを引いていたんですね。それを今、自動車道にしている。したがって、トロッコでありますから公な道路ではないんですね。大体平均川沿いに道路がつくられているということが非常に観光の面で価値があるんではないかなというふうに思いますから、これもやはり棚倉町の観光地と発信することが非常に重要なんでないのかな。今は通行どめがなくなったという先ほどの話もありますので、ぜひこれも、その観光名所の中につけ加えてほしいなというふうに思うんです。

 それから、もう一つ、赤館山。実は、私の知人があそこの赤館山の管理を頼まれてやっているみたいなんですが、非常にあそこに訪れる人が多いということなんですよね。町外の人たちでね。ですから、かなり赤館山というのも有名なんですね。ですから、あれをもっとやっぱり観光にふさわしい花見山とか、塙町でも何かやっていますが、ああいったものに匹敵するぐらいのやはり開発をしていったらいいんでないのかなというふうに思うんです。でも、この前の議会のあれでは、地権者の問題がいろいろあって、町に対する寄附行為がなかなか進んでいないというふうな話もありましたが、これらの点について、どういうふうに現在なっているのかということをお聞かせいただきたいと思います。

 それから、案内板の問題ですね。観光案内板。これについては、前の議会でも設置したいという答弁がありました。やっぱりこの案内板がないと、なかなか観光地目的地までスムーズに行けないという、そういう問題があります。

 春先、八溝山の登山口というのが大梅にあるんですね。今の自動車道でなくて、昔の登山道。あそこに神社があって、そこに車で来て、2人の男の人がいたもんですから、私、農作業の帰りにちょっと話してみたら、茨城の人で、何か専門に機関紙などを発行しながら、久慈川の上流のPRみたいなことをやっているんですね。そして、あそこの登山道を目指してきたんだという話、言っていました。ですから、こういった点についても町の観光行政の一環として取り上げて、力を入れてほしいなというふうに思っていますが、どのように考えているのか、八溝渓谷と赤館山、そして案内板の設置の問題についてご答弁をいただきたいと思います。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(小林弘) お答えいたします。

 まず、赤館公園につきましては、先ほど佐川裕一議員にも答弁しましたとおり、平成26年度にテングス病等が発生しているような状況を踏まえまして、これらの状況、さらには密集しているような桜の木につきましては伐採等を行っておるところでございます。

 なお、赤館公園につきましては、地権者のほうから寄附の話は内々にはあったんですが、現実的には申し入れというようなところにまでは至っておりません。

 続きまして、八溝関係でございますが、町といたしましても、観光協会といたしましても、重要な観光資源だというような位置づけでおります。観光協会八溝支部関係団体等と協議しながら、今後、整備についての検討というようなことでいきたいというふうに考えてございます。

 それから、案内板につきましても、佐川裕一議員にお答えしましたとおり、案内板も必要なところには、効果的な案内板を立てていきたいというようなことで考えているところでございますが、全体計画、さらには道路等々の状況も踏まえまして、設置箇所等も踏まえて検討していきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) その案内板については、今年度予算ではどのぐらい予算がついているんですか。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(小林弘) お答えしたいと思います。

 今年度につきましては、観光協会のほうで予算化してございます。予算金額でございますが50万円程度で予算をしているような状況でございます。

 以上でございます。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) 5番目の行政代執行について町長から答弁がありました。ただ、その答弁を聞いていて、ちょっと意味がわからなかったんですね。

 これは行政代執行に値しない事例だというような答弁だったかなというふうに思うんですが、その次に、でも引き続き業者に要請していきたい。そうしたら、その業者という人が義務者になるんじゃないんですか。その義務者に対して、義務者が執行しない場合には町が代執行して費用を請求するというのが行政代執行なんですね。私は、実は、その義務者というのがいないんではないのか。したがって、この法律を適用するのが難しいということになっているんではないかというふうに思っていますが、その辺はどうなんですか。



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(鈴木隆) ただいまのご質問にお答えしたいと思います。

 行政代執行法につきましては、先ほど町長答弁のとおりでございますが、代執行の要件といたしまして幾つかございます。まず1点が法律の規定に基づく処分などによりまして命ぜられた義務を負っていることというのがまず大前提でございます。続きまして義務不履行の状態にあること。さらには、義務を不履行な状態を放置することにより著しく公益に反すること。その他2つぐらいあるんですが、そのようなものを満たした場合に初めて代執行ができるということでございます。

 今回議員おただしのように、義務者というのは業者じゃないのかということのようでございますが、業者が義務者ということになったとした場合におきましても、契約行為とか約束等に基づく契約につきましては、法律とかに基づきまして行政処分によって義務を負わせることができないということから、今回、行政代執行法には該当しませんということでございます。

 以上でございます。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) そうしますと、今の答弁聞いていますと、確かにそういうふうになっています。つまり、この件については義務者というのは正式にはいないんだという解釈になるんじゃないですか。契約や何かもされていないし、明確に前から答弁でもって、ある業者にやってもらうんだ、ある業者に要請するんだとは言ってきていますが、その人は正確な義務者なのかどうかが定かでないと。したがって、行政代執行が適用になるかどうかもわからないと、こういうことなんじゃないですか。

 ですから、これは、いずれにしても契約には町が責任を持ってということになっていますから、町がいずれにしても地権者に対する約束は、これ、果たさなければならない。ですから、私が提案したのは、そういう方法でもし業者という方がいるんだったらば、その方は義務者ですから、その方にやらない場合は町がかわって代執行をするという方法が一番の方法なんでないのかということを提案して、町長も研究してみるということになったわけなんですが、この点について町長はどんなふうに考えていますか。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 今、課長が答弁したとおり、そのお願いをしている業者が義務者になるのかどうか。なったとした場合であっても、法律に基づく、この行政代執行に該当するのかどうかということで、担当課のほうでいろいろ調べてもらった結果、このようなケースには該当しないというようなことでありますから、その業者にかわって町がするというような今回の法律には当てはまらない。

 ただ、その業者の方には、いらっしゃいますので、その方には決められたとおり約束事を履行してもらうようにお願いはしていると。それは続けていっているというようなことでございます。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) その答弁は、ちょっとやっぱり無理があるような気がしますね。間違いなく、その業者に義務責任があるんだったらば、この法律はちゃんと適用できるはずです。したがって、その方とどういう、業者と町がどういう契約をしているのか、していないのかわかりませんが、それほどの義務もその業者にないということになれば、この法律が適用されないということになってしまいますね。いずれにしても、町が責任を持ってやらせますという契約をしているんですから、この問題については町がやっぱり約束の責任を果たすべきなんではないのかなというふうに思います。

 何でそういう契約書ができたのかという経緯が、それ、この前も言いましたが、あるんですね。確約書の提出についてということで、起案、理由、その中には業者のことなんか一言も出てないんですね。ですから、代執行は難しいかもしれませんね。確かに答弁されているように。

 だとすれば、これはやっぱり町が責任、そういうことで地権者の協力をそういう条件でいたわけですから、これは町が責任を持って、その約束を履行するというのが、これが町としての責任なんではないのかなというふうに思いますが、いかがですか。これは町長の決断だと思います。



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(鈴木隆) ただいまのご質問にお答えしたいと思います。

 道路の契約当時、何回もご説明しておりますが、地権者に対しまして確約書の提出はしております。その確約書の条件を履行するということは、その当時、開発を計画していた業者が、その約束につきましては業者のほうで施工しますということから町は確約書を提出したところでございます。

 しかし、業者のほうに施工させるという確約書を提出しておりますので、引き続き履行ができますよう業者に要請してまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) ただいまの答弁は、やっぱり納得できませんね。だから、その業者に相当の年数たってもやらないわけでしょう。ずっと要請してきても。そういう場合には、この法律でもって行政が代執行することできますよと。そして、その代金はその業者に請求することができますよと。何でこれができないのかと。これは、その答弁は私は納得できない。

 行政代執行というのは、そういう場合に適用される法律なんですね。ですから、これはそれでやるべきだというふうに思います。本当にそういう業者が義務を負っている関係にあるんだとすればですよ。でも、私らは、それ、どれだけの義務をその業者が負っているかということは全然示されていないので、私、わかりません。それについては、どういう、何か確約書か何かあるんですか。その業者と町との間で。



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(鈴木隆) 平成17年当時、協力確約書ということで、その業者から町のほうに提出がございます。内容につきましては、造成に伴うL型擁壁の設置、用水路、国有地ですね、国有財産の払い下げに係る一切の業務、その他、この案件に関して私どもの業務遂行のための協力ということで協力確約書の提出がございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) そうしますと、その義務者がこれを履行しない場合、他の手段によって、その履行を確保することが困難であると。それを放置することは著しく公益に反すると認められた場合には、これは行政代執行を行うことができるというふうに第2条に規定されているんですね。ですから、これを該当してやったらいいんじゃないですか。何でできないんですか。その理由をもう一回教えてください。



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(鈴木隆) ただいまのご質問にお答えしたいと思います。

 行政代執行の要件といたしましては、先ほどもご説明申し上げましたが、法律に基づく処分によって命ぜられた義務を負っていることということでございます。ですから、今回の確約書等につきましては、契約に伴います約束などの行為でございますので、これらの行為に係るものにつきまして、法律で町のほうから行政処分を行えるような義務を負わせるようなことができないということから行政代執行には該当しませんということでございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) 何でその業者にそういう約束をしてあるんならば、町が義務を負わせることができないんですか。



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(鈴木隆) ただいまのご質問にお答えしたいと思います。

 先ほどもご答弁をさせていただきましたが、法律等で必ず明記がされているものでございます。先ほどの町長の答弁にもありましたように、空き家等の対策特別措置法等に基づくものにつきましては、法律の中でそのような命令とか勧告をすることができる。そして、勧告とか命令に従わない場合につきましては、公益上著しいというのはありますが、行政代執行法の規定に基づくということで明記されております。

 以上でございます。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) その説明には、ちょっと納得できませんね。この法律第2条では、自治体、行政が義務者に対しまして、それを履行しない場合、この法律を適用することができるというふうに明確になっているわけですね。ですから、この問題を解決するためには、この法律を活用して行政代執行によって町が地権者に対する義務を速やかに果たし、その経費については、その義務者に請求すると、こういう方法が一番、何か法律に反するようなことがあるんですか。それが解決する最大の道だというふうに思うんですが、町長、この点についてはどんなふうに考えているんですか。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 行政代執行を適用するに当たって、今ほど課長が答弁したように、前段として法律に基づいて要は決められていることの処分が可能なのかどうかというようなことが前段にありますから、そういったことから今回は該当しない、この法律では該当ができないというようなことでありますので、今までどおり業者の方にお願いをして、続けていくというようなことでございます。

 以上でございます。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) 時間もありますので、余りあれなんですが、この法律には明確に、その義務者が履行しない場合には、そしてまた他の手段によって履行を確保することが困難な場合、そして、しかもそれが長引くことによって公益に著しく損害を与える。つまり、地権者は大変な迷惑をかけているわけでしょう。こういった問題の場合には、この法律を適用して、町が代執行をして、その費用を義務者から徴収することができるというふうになっているわけですから、私は何らこの法律の適用は問題がないというふうに思います。

 いずれにしても、この法律だけで云々という問題ではなくて、やっぱり町として、藤田幸治町長のときだと思いますが、地権者に約束をして、協力してもらって、そして道路がちゃんとできたわけですね。それを今になって、どこかの業者が町と約束したんだけれども、やってくれないからしようがないんだでは済まない話だというふうに思うんですね。これは速やかに、この法律による、よらないはともかくとして、私は、これでできると思っているんですが、それにかかわらず、だから早急に解決すべき問題だというふうに思いますが、町長、この点についてはどう考えていますか。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 問題については解決をしたいという気持ちは十分にございます。その気持ちは地権者の方にもお伝えはしておりますが、法律に従ったやり方で事業を推進したい、履行したいというふうに思っているところでありますので、引き続き業者の方にお願いをして早く履行してもらうようにしているというところでございます。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) 町長は政治家でありますから、ひとつ政治的なやっぱり判断、影響力、町民に約束して、もう相当長い期間、これが履行されないという、そういう不正常な問題をこのまま放置することは、やっぱり棚倉町としても大変大きな問題だというふうに思うんで、その辺は十分判断をしてやっていただきたいと、このように思います。

 それから、次の6番の田楽橋周辺の町道、3回ぐらい係と地権者と交渉して、現在は良好な比較的話し合える関係にあるということでございます。そういう点で、これも後から一ツ松議員が何か質問通告出しているようでありますが、過去いろいろな問題が多少あったんですね。その責任はどこにあるのかは軽々に断定はできませんが、しかし、地権者にも町としてやっぱり大きな負担をかけたと、当時、そういう状況もあるわけですから、今回の用地交渉に当たっては、ある程度、もし条件なども出されているとすれば、それの条件はやっぱり町として大きな気持ちを持ってのんで、早急に解決する方法を政治家、湯座一平町長としては考えるべきなんでないかなというふうに思います。

 現在もそういう立場ではやっているんだというふうには思いますが、その辺の思いを一言お願いしたいと思います。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 長らく解決をしてこなかったというような部分でございまして、私ももう何度も地権者の方とはお会いをして、話し合いを続けさせていただいているというような状況であります。地権者の方から言われたことを全て実行するのがいいのかどうかということもいろいろ問題もあると思いますので、いずれにしましても円満に解決をしたい、お互いに納得をした上で解決をしたいということで進めていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いをします。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) その点については、後からいろいろ質問があるんじゃないかというふうに思いますが、やっぱりそういう点も考慮しながら、あそこの場合はやっぱり特別だというふうに思うんですね。普通の状況ではなかったと、これまでの経過を見れば。それでやっと解決の方向が出てくるということになれば、これはやっぱり早急に相手の気持ちも十分考えながら解決に向かってほしいなと、このように思っております。

 8番目の保育行政の問題について。

 これは先ほど申しましたように、平成30年には新しい保育所ができる予定だということなんですが、現段階でその用地とか何かはどうなっているのか。大体見通しが出てきているのかどうかということをまずお尋ねしたいと思います。



○議長(和知良則) 健康福祉課長。



◎健康福祉課長(鈴木啓之) ただいまのご質問にお答えします。

 棚倉保育園の新園舎の用地につきましては、これまで棚倉保育園と町で何回か協議をしてまいりましたが、先月に候補地を選定いたしました。それで、これから用地交渉に入る予定であります。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) 現在の待機児童については、先ほど町長からも答弁はありましたが、それを解消するという見通しについてはなかなか困難なんですか。



○議長(和知良則) 健康福祉課長。



◎健康福祉課長(鈴木啓之) 現在の待機児童につきましては、6月1日現在で15名おります。それで先ほど町長答弁のとおり、今も新園舎ができるまでの待機児童につきまして、解消策について検討している状況であります。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) 現在の保育園については社会福祉法人棚倉保育園ということになっていますが、これ、いろいろな今までの経過がありました。当初は宗教法人だったと思うんですが、今は宗教法人ではなくて社会福祉法人。これ、何で社会福祉法人でなければならないのか。町が直接やるということはできないんですか。



○議長(和知良則) 健康福祉課長。



◎健康福祉課長(鈴木啓之) 現在、社会福祉法人棚倉保育園が保育園を運営しておりますが、社会福祉法人のほうで例えば運営をやめたいとか、そういう申し入れがない限りは、町のほうからやめろとか、町でやるとかということは言えないのかと考えております。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) そうしますと、社会福祉法人のほうから町のほうでやってもらいたいという、そういう申し入れがあれば、町としては、そういう方向をとる義務はありますね。



○議長(和知良則) 健康福祉課長。



◎健康福祉課長(鈴木啓之) 社会福祉法人のほうで、例えばやめたいというような話があった場合につきましては、それについて町が引き継いで運営するかどうかにつきましては検討する必要があると思いますし、町は保育をする義務というものがありますので、そのまま保育園がやらなくなって町は関係ないよというわけにはいかないと考えております。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) 私、なぜそういうことを言うかというと、そこで働いている職員の待遇が違うんですね。町職員と、それから今の社会福祉法人の職員の。具体的に申しますと給料が違うと。給料が違うということは、やっぱり町の町民のそこで働く人たちの収入がその分だけ町職員の場合よりは変わっているわけですから、やっぱり町の経済に与える影響なんかもかなり違うと思うんですね。

 ただ、金が安くて済めばいいという問題だけではなくて、そこで働いている人たちのやっぱり暮らしをどういうふうにしてやっていくのかという、それが町全体に波及効果というのが出てくるわけですから、そういう点も含めて、私は、何でも安くできれば、その委託をして民間委託で、それ、やればいいんだということになってしまったら、これは世の中だんだんしぼんでいってしまうんでないかというふうに思うから、そんなふうに考えているところであります。

 それについては別に答弁は要りませんが、とにかく新しい土地の確保、それから待機児童をなくすという、この問題について、しっかりとやっていただきたいなというふうに思います。もし、この件について、町長のほうで何かあればコメントいただければ。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 保育園の新園舎の新築並びに待機児童の解消ということに関しては、早期に解消できるように、なお進めていきたいというふうに考えているところでございます。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) 2点目の町立棚倉中学校の問題についてご質問したいと思います。

 平成26年度卒業式、棚中ありました。ここでの欠席者が十数人ありました。どうなっているのか、原因は何なのかということで、まず説明を求めたいと思います。

 2つ目は、昨年度、棚中に消防署の救急車出動があったそうでありますが、何件あって、内容は何だったのかということ。

 それから、3点目として、2008年に学法石川高等学校に石川義塾中学校が創立されて、我が町からも通学されている生徒がいると聞いておりますけれども、町内から現在何人ぐらい通学されているのか、学年ごとに示していただきたいということです。

 それから、4点目として、全国学力テストにおける棚中の水準はどの程度なのか見解を求めたい、このように思います。



○議長(和知良則) 教育長。

     〔教育長 松本市郎 登壇〕



◎教育長(松本市郎) ただいまの町立棚倉中学校の問題についてでありますが、まず平成26年度の卒業式にかなりの欠席者があったが原因は何だったのかにつきましては、当日は11名の卒業生が卒業式に出席できませんでした。その主な理由は長期欠席者などであります。

 次に、昨年度、棚中に消防署の救急車出動は何件あって、内容は何だったのかにつきましては、総件数は4件で、部活動の練習中や休み時間中に発生したけがによるものであります。

 次に、中高一貫校学法石川に棚中から何人通学しているのかにつきましては、棚中から学法石川高校へは平成27年度に18名、平成26年度に19名、平成25年度に26名で、3年間に63名が進学しております。

 次に、全国学力テストにおける棚中の水準はにつきましては、現在の3年生の結果については8月になりませんと判明しませんので、昨年度の結果から申し上げますが、県・全国平均からしますと、国語、数学ともに下回っている状況にあります。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) 石川に通学している町内の方、平成27年度は18人ということだったんですが、これ、学年別に言うとどんなふうになっていますか。1年生が何人、2年生が何人、3年生が何人。つまり、何を聞きたいかというと、ことしの春、棚倉町からも1年生として行っていますかということ。



○議長(和知良則) 教育総務課長。



◎教育総務課長(須藤俊一) ご質問が高校の部分と中学校部分という部分があるんですが、ただいま答弁させていただきましたのは、棚中から何人通学しているかということだったので、棚中から進学者ではないかということで、今年度、棚中から学法石川高校へ進学した生徒が18名いたと、昨年度は19名いたと、その前が26名進学したという答弁とさせていただきました。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) いや、そうでなくて、高校ではなくて中学校。高校の中学部というんですか、何というんですか。中高一貫校の授業ですね。そのことです。



○議長(和知良則) 教育総務課長。



◎教育総務課長(須藤俊一) いわゆる石川義塾中と考えさせていただきたいと思いますが、中学校1年生に1名、中学校2年生に5名、中学校3年生に8名と認識しております。

 以上です。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) 例年に比べて、ことしの春はかなり中学校に棚倉町から行く生徒が少なかったということだったようですね。これは何が原因だったのかということも本当は聞きたいんですが、時間の関係で、そのことは後にしたいというふうに思います。

 次の問題でありますが、地域おこし協力隊の活躍について。

 地域おこし協力隊に町民の期待が大変寄せられておりますが、これまでの活動の成果、それから今後の目標等について町民にわかりやすく説明していただきたい。そして、一層の励みになるというふうに思いますので、見解を求めたいと思います。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまの地域おこし協力隊の活躍についてでありますが、地域おこし協力隊に期待が寄せられているが、これまでの活動の成果と今後の目標について町民にわかりやすく説明していただきたいにつきましては、平成26年4月から男性2名、ことし4月から女性1名の合わせて3名を棚倉町地域おこし協力隊として委嘱しており、地域おこしの支援等の地域活性化のための活動に取り組んでいるところであります。

 ことしの3月4日に開催された平成26年度活動報告会においては、地域おこしの支援として、地域行事等のコミュニティ活動の応援や空き店舗を活用したコミュニティの活性化、学習支援活動等を実施をしてきたところであり、水源保全活動として河川公園の清掃活動にも取り組んでおります。

 地域おこし協力隊の今後の目標については、地域資源の発掘と地域情報や活動情報の発信といった活動や、地域観光事業の推進や地場産品販売応援といった交流人口拡大のための活動を通じて地域に定着していくことを目標とすることも大切であると考えております。また、地域おこし協力隊の活動に対する情報発信につきましては、地域おこし協力隊が自主的に発行している定期広報誌により活動の内容や個々の思いなど周知に努めているところであります。

 今後も町民の皆様にわかりやすい情報発信ができるよう指導していくとともに、町の広報誌を活用して広く周知を図っていきたいと考えております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) 以上で私の一般質問を終わります。



○議長(和知良則) 順位4番、13番、鈴木政夫議員の質問を終わります。

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△菊池忠二議員



○議長(和知良則) 順位5番、2番、菊池忠二議員、登壇願います。

 菊池忠二議員。

     〔2番 菊池忠二議員 登壇〕



◆2番(菊池忠二) 通告に従いまして、登壇順位5位、議席番号2番、菊池忠二が4点に関して質問をさせていただきたいと思います。

 まず、1点目、堀川ダムの水質、放射性物質等の検査について伺います。

 最近の放射性物質の棚倉町における検査等においての結果についてお伺いをしたいと思います。

 ダムの底には、当然、放射性物質があるものと推定されますが、例えば天候のよくないとき、台風であったり雨の日などに沈殿したものが浮上しないのか、そのときに検査をしているのかを伺いたいと思います。

 次に、水道法には水質検査の項目の中に放射性物質という文言があるのでしょうか。また、これを検査する方は一定の条件を満たしておられるのでしょうか、お伺いをいたします。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) 順位5番、2番、菊池忠二議員の一般質問にお答えいたします。

 ただいまの堀川ダムの水質、放射性物質等の検査についてでありますが、まず棚倉町における水道水の放射性物質の検査につきましては、県の飲料水放射性物質モニタリング検査実施計画に基づき、2週間に1回の頻度で町内7箇所から採水した水道水の検査を実施しております。検査は白河地方広域市町村圏整備組合芝原浄水場においてゲルマニウム半導体検出装置を使用して実施しておりますが、現在まで放射性物質は不検出となっております。

 次に、ダムの底に放射性物質があると推定されるが、雨の日などに沈殿したものが浮上しないのか、検査はしているのかにつきましては、白河地方広域市町村圏整備組合芝原浄水場によりますと、取水口付近は水深が約31メートルあることから、雨の影響により放射性物質が浮上することは考えられないとのことであります。

 また、ダムの水のモニタリング検査は環境省及び白河地方広域市町村圏整備組合芝原浄水場において定期的に実施をしており、放射性物質は不検出の結果となっております。なお、これらの検査結果につきましては、環境省及び白河広域のホームページで公表されております。

 次に、水道法には水質検査の項目の中に放射性物質の文言はあるのか、また検査をする方は一定の条件を満たしているのかにつきましては、水道法に基づく水質検査は水道法第4条に規定されており、具体的な事項については水質基準に関する省令で定められておりますが、その項目に放射性物質の文言はありません。

 また、放射性物質の検査に従事する方の条件等につきましては、県内保健所に確認したところ、特に必要はないとのことであります。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 菊池忠二議員。



◆2番(菊池忠二) 何でこの項目の中に入っていないのか伺ったかといいますと、私も調べたところ6項目ございましてね。その中に具体的な放射性物質という文言はございません。ただ、この水質検査をされる方は、政令で定めるところの有資格者という私は理解をしているのですが、この点はどうですか。



○議長(和知良則) 上下水道課長。



◎上下水道課長(根本勝彦) ただいまのご質問にお答えしたいと思います。

 まず、厚生労働省で定めています水道法に規定している水質の検査、それから今回原発事故に伴って発生した放射性物質の水質検査、これらにつきましては別の意味合いでの検査を実施しております。こちらにつきましては、厚生労働省のほうで地方自治体向けに発したQ&Aというものがございます。その中で厚生労働省としましては、まず水道法にはその放射性物質の水質検査の項目がないということと、あくまでも原発事故の突発的なものであるので、こちらについては地方自治法に基づく指示をするものであるというふうになっております。

 以上です。



○議長(和知良則) 菊池忠二議員。



◆2番(菊池忠二) 項目がなければ、この水質検査をされる方が本当に専門的なそういった知識だとか、町長おっしゃいましたけれども、36メーターもあるから嵐があっても浮いてこないんだというふうな回答でございますけれども、本当はその放射性物質の存在というのは余りわかってないと思うでね。そこの辺のところが項目がないから、ある一定のレベルの小さい範囲の、また福島県の限定的なそういうはかり方でもってやればいいんだというふうに考えてしまうと、一説によるとというか、何人かに私も伺いましたけれども、乳幼児を育てているヤングママが自分の子供のミルクを溶くときにはペットボトルで買っているんだというようなことを何人にも伺ったわけなんですね。

 ですから、これは相当やっぱり気合を入れて、飲料水として健康に害がない水をみんなに供給しているはずなのに赤ちゃんには使わないというのは、まだまだ、これ、いわば一般人というか、そういう方々は信用していないのではないかというふうな疑念が私はあるんですね。実は私の孫にも使うなといったところもございますので、その確認をできればさせていただきたいなというふうに思ったわけなんです。

 この水質検査をする方は、一応私も調べましたところ、政令で定めるところの有資格者ということなんですね。ですから、これは、この政令で定めていても、これは福島県の場合は特質なそういう条件であるので、放射性物質について、さらに詳しいというか、先ほど町長答弁でもおっしゃいましたが、県である程度の基準というものを通達を出して、それにのっとった水質の検査をされているというところだと思うので、これ以上、行政はなかなかできないというふうに思いますが、引き続きこういったことに注意して、そういう水道事業を行っていただきたいなというふうに思うところでございます。

 それで、検査の記録を5年間の保存が義務づけられているということでございますが、この水質検査について5年間、実質4年間ですね、原発事故以降、その数字の変化というのはございましたか。それを伺いたいと思います。



○議長(和知良則) 上下水道課長。



◎上下水道課長(根本勝彦) ただいまのご質問にお答えします。

 まず、議員さんおただしの部分については、多分水道法に定める水質検査だと思うんです。それと今回の原発事故に伴っての水道水のモニタリングの部分については、また別なものですから、当然水質検査に伴う、水道法に定める水質検査につきましては当然記録もあります。さらには、また今回の放射性物質に関しての水道水のモニタリングにつきましては、現在、過去の記録を見ても全て不検出ということになっているようです。

 以上です。



○議長(和知良則) 菊池忠二議員。



◆2番(菊池忠二) 私が心配しているのは、将来にわたって、水俣事件であるとか、そういうことの例もあるように、現在の段階ではこれでいいんだけれども、10年後、20年後にいろいろな病気を併発してしまったけれども、ごめんなさいではなかなか済まないのでね。この調査、研究とか怠らずに、水と放射性物質の因果関係を引き続き注意するように勉強していただければありがたいなというふうに思いますが、最後にちょっと確認をさせていただきたいと思いますけれども、堀川ダムのような広域的な水道事業について、最終的な管理監督、責任の所在はどこであるということになるんでしょうか。



○議長(和知良則) 上下水道課長。



◎上下水道課長(根本勝彦) ただいまのご質問にお答えします。

 この堀川ダムにつきましては、白河地方広域市町村圏整備組合のほうで全て水の管理、それから水質の管理も行っておりますので、そちらのほうが全て責任者になるのではないかというふうに思います。

 以上です。



○議長(和知良則) 菊池忠二議員。



◆2番(菊池忠二) それでは、次の質問をさせていただきたいと思います。

 棚倉町における観光行政についてお伺いをしたいと思います。

 1番目に、棚倉町観光協会は現在幾つの支部がございますか。そして、その数は現在のところ、おおむね適正なのでしょうか。

 2番、観光資源については幾つかのジャンルがあると思われますが、歴史的な文化遺産、桜を初めとする草木、山林、そしてお祭り、イベント、そのほかにどんなものを考えでおられるか。そして、それは魅力あるまちづくりとして今後もふやしたりしていく予定はありますか。

 3番は、現在の観光資源の文化遺産管理を観光協会各支部がされているというふうに伺っておりますが、将来、地域を超えた、つまり地域だけではなく趣味が合うとか、同じ意思があるとかという横断的なボランティアグループ、その観光資源に思い入れのある方々が現時点においての観光協会各支部と同等のポジション、また活動をしていただくお考えはおありですか。

 4番目、観光客の皆様に消費をしていただく仕掛けは商品の開発などいろいろ工夫をされておりますが、商店街の存在は特に大きいと思われます。さらなる商店街の活性化を支援するための支援策について、現在の時点で具体的なものがあればお伺いをしたいというふうに思います。お願いします。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまの棚倉町における観光行政について問うでありますが、まず棚倉町観光協会は現在幾つの支部があるのか。そして、その数はおおむね適正なのかにつきましては、町観光協会の支部につきましては、それぞれ主要な観光資源を中心に7つの支部が主に運営支援や環境整備を行う団体として存在をしております。

 次に、観光資源については幾つかのジャンルがあると思われるが、歴史的な文化遺産、桜を初めとする草木、山林、そしてお祭り、イベント、そのほかにどんなものを考えているか。そして、それは魅力あるまちづくりとして今後もふやしていく予定はあるかにつきましては、その他のジャンルとしては「食」であったり、「人」であったり、町の中の全てが資源として考えられると思っております。

 次に、現在の観光資源の文化遺産管理を観光協会各支部がされていると思うが、将来、地域を超えた横断的なボランティアグループ、その観光資源に思い入れのある方々等が現時点での観光協会各支部と同等のポジション、活動をしていく考えはあるかにつきましては、町内各観光資源施設と密接にかかわっているその地域の方々が町観光協会各支部となって長年活動を続けていただいております。その支部の方々の日ごろの活動に敬意を表しますとともに、町内各文化財に文化財保存会などのボランティア組織も存在している実態もありますので、今後、観光協会の支部組織が存在しない観光資源が存在する地域において、観光協会各支部の方々と同等の活動を希望する団体があれば、支部組織の設立等の対応について観光協会と協議をしてまいります。

 次に、観光客の皆様に消費をしていく仕掛けは、産品の開発など、いろいろ工夫をされておりますが、商店街の存在は特に大きいと思われます。さらなる商店街の活性化を支援するための支援策について、現在の時点で具体的なものがあれば伺いたいにつきましては、現在、町独自の施策はありませんが、産品等の開発や商店街の活性化に関しましては、ふるさと名物応援事業や地域商業自立促進事業など国・県の助成制度を紹介しながら支援をしてまいります。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 菊池忠二議員。



◆2番(菊池忠二) 特に桜などの開花時期の観光については、これ、旅館をどこにするかという、そういうレベルではなくて、周遊をされますので、観光地が1個ふえても2個ふえても、皆さん、全部何か回るみたいなんですね。

 そういう意味では、非常に棚倉町も草木の観光資源はそれなりに豊かであるというふうに思いますが、この間、私、花園の桜の開花の時期にしばらく伺っていましたら、そこのところに、たまたまあれなんでしょうが観光パンフレットが置いてなくて、どこに行くんだといって言われても、私、説明のしようがないのでね。

 観光パンフレットの置き方なども工夫されて、観光協会にもそういった時期には現場にも置いていただいたり、食堂だとか、そういうところばかりじゃなくてね。現場に桜、たまたま縁があって行った、桜が咲いたり、ツツジが咲いたりしたと行ったときに、行ったところ、その現場にもそういうパンフレットが置いてあったりすればいいなというふうに思いますが、いかがでしょうか。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(小林弘) ただいまのご質問にお答えしたいと思います。

 観光パンフレットの件でございますが、現在、町におきましては棚倉町の役場はもとより、駅、それからみりょく満点、そういった人が常時いるところにつきましては常時パンフレットは自由にとっていただけるような状態はしておるところでございますが、先ほど議員おただしのように、花園の桜のところにつきましても、そういった部分はいかがなものかというようなことでございますが、それらにつきましては、常時、その支部の方々がいられるかどうかというような問題もございますので、そういった部分も含めまして支部と協議してまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(和知良則) 菊池忠二議員。



◆2番(菊池忠二) 先ほど同僚議員が里山事業の残りの予算のことについて大分おただしでございましたけれども、こういった桜をさらにさらに場所を特定して、未来のために、20年後、30年後のために、未来の観光に立脚したまちづくりのために、観光協会がそういった予算を使って植樹をしたりということは可能ですか。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(小林弘) お答えしたいと思います。

 先ほどの里山事業との関連というようなことにつきましては、今後、里山事業のほうが全体像、さらには具体的なものが見えてきた時点で協議してまいりたいというふうには考えてございます。ただ、今現在といたしましては、町の観光費、観光予算でございますが、これを利用しまして、先ほど佐川裕一議員、さらには鈴木政夫議員に答弁しましたように、計画的にテングス病、さらには密植、それから補植といいますか、植樹ですね。そういった部分につきましては計画的に行っているところでございます。

 以上でございます。



○議長(和知良則) 菊池忠二議員。



◆2番(菊池忠二) ここで島根県雲南市のことについてちょっとお話をしてみたいと思いますけれども、雲南市は脱工業社会の転換を力強く推進されているということで、大東町の海潮地区のうしおっ子ランドという保育園を地域コミュニティで運営したことを軸に、地域社会の住民組織を組織化して海潮地区振興会を形成しているとのことでございます。

 しかし、人口減少における地域頼りというものは、高齢化している特定の地区などにはなかなか負担になってしまって、あれもやれ、これもやれというのはなかなか難しいものだなというふうに思っているんですけれども、先ほども申し上げましたように、この地域を横断した、そういったグループを育てるということを考えまして、そういった観光であっても防災であっても、そういう横断した、そういったコミュニティーも活用して、複合的にそういったまちづくりということをできればいいのかななんていうふうに思っているところなんですけれども、いかがでしょうか。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(小林弘) ただいまのご質問でございますが、議員さんおただしの部分につきましては、多岐にわたる行政の部署に私は受けとめましたので、それらにつきましては関係部署と協議をしていくというような考え方がございますが、今現在、町観光協会というものが観光に関する一番の大きなボランティアグループかなというふうに理解しておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(和知良則) 菊池忠二議員。



◆2番(菊池忠二) 観光については、先ほど来、何人来たんだとか、何人棚倉町を訪れたんだとかということが盛んに数字が飛び交っておりましたけれども、ただ、観光においでいただいて素通りして帰っていただくのでは、これ、意味がないのでね。できれば棚倉町にとどまって食事をしたり、先ほども町長もご答弁なされましたけれども、人と会ったり、正直言ったらうまいラーメンを食ったり、うまいたなちゃん焼きを食ったり、うまい焼きそばを食ったりとかということが、これ、重要な役割を果たしていくのではないかなというふうに思うんですね。

 そのためには、もちろん商工会や、いろいろな物産振興会や、そういった方々がみんな集まって、そしていろいろ相談をされて、いいものをつくるということも結構でございますけれども、独自に個人の商店なり個人の食堂なりレストランが一生懸命頑張って名物をつくるんだと、そういう動きも加速、また応援していかなければならないのではないかなというふうに思うんですけれども、現在そういった動きが余り見受けられないので、ぜひそういったサポートというか、応援といいますかね、そういった事業をいろいろ頑張っている地区にはこういった情報を提供しますよとか、こういった講習会にどうですかとか、あとは補助金であるとか、そういったことをされるお気持ちというか、そういう施策は考えておられるかどうかお伺いしたいと思います。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(小林弘) お答えしたいと思います。

 先ほど町長答弁の中にありました産品等の開発や商店街の活性化に関する事業、それからふるさと名物応援事業、地域商業自立促進事業、こういったものは国とか県の制度でございます。これらの制度につきましては、商工会を初めとしました関係団体には必要に応じて情報を提供しているような状況でございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 菊池忠二議員。



◆2番(菊池忠二) それでは、次の質問に移りたいと思います。

 人口減少対策について問う。

 企業と商工業に特定してご質問をさせていただきたいと思います。

 平成22年の産業別人口比率では、3次産業の人口が多く、次にサービス業、これは我が町の産業構造を示しておるということでございますけれども、町当局の未来の棚倉町の産業構造、棚倉町らしい産業構造の理想といいますか、そういったことを考えていればお伺いをしたいと。どの産業が充実すれば、人口減少に貢献して我が町にふさわしい未来になるとお考えかを伺いたいと思います。

 それと、起業家に対して育成、援助の具体的施策があればお伺いをしたい。

 円安の影響で原材料などが高騰しています。我が町において活躍されている企業の負担が大きくなっているところでございます。具体的な援助、補助の施策があれば伺いをしたい。

 現在、企業に対し税の還元施策だと思えることがあればお伺いをしたい。

 企業、商工業など働く場を提供されている方々も、棚倉町で住所を置いて創業してよかったと思えるような施策があればお伺いをしたいと思います。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまの人口減少対策について問うでありますが、まず町当局の未来の棚倉町の産業構造のプランを伺いたいにつきましては、第6次棚倉町振興計画においては町の産業構造のプランについて具体的に挙げているものはありませんが、地域経済の持続的な発展のため、町内企業に蓄積された技術や知識を最大限活用し、付加価値を重視した産業展開を進めるとともに、農林業や商工業との連携、そして担い手の育成などが課題であると考えております。

 次に、どの産業が充実すれば人口減少に貢献して、我が町にふさわしい未来になるとお考えか伺いたいにつきましては、均衡ある産業の育成や発展が産業全体の健全な育成を即するものと考えており、地域の経済循環の仕組みや担い手となる人づくりが必要であると考えております。

 次に、起業家に対して育成、援助の具体的施策があれば伺いたいにつきましては、創業を希望する者が相談しやすい体制をつくり、補助金や税制優遇措置等の支援を受けて創業しやすくするため、ワンストップ相談窓口の設置等の支援体制を体系化した計画として新たに創業支援計画を策定し、平成27年5月20日付、国の認定を受けました。今後、この計画に基づいて支援を行ってまいります。

 次に、円安の影響で原材料などが高騰しています。我が町において活躍されている企業の負担が大きくなっています。具体的な補助、援助の施策があれば伺いたいにつきましては、中小企業者に対しましては、棚倉町商工業者経営合理化資金保証融資制度及び保証料の補助を実施し、事業資金の融資に対し支援をしております。

 次に、現在、企業に対し税の還元施策と思われることがあれば伺いたいにつきましては、棚倉町独自の施策といたしまして、町内に工場を新設する事業者及び増設、または移転する既存の事業者に対しまして、棚倉町工場設置奨励金条例に基づいて、新設、または増設等の部分に対して新たに課税された固定資産税の全部、または一部について奨励金を交付し、支援をしていく制度があります。

 次に、企業、商工業など働く場の提供をされている方々も棚倉町に住所を置いてよかったと思えるような施策があれば伺いたいにつきましては、棚倉町に住所を置いてよかったと思えるような施策につきましては、住民や企業の方々のニーズ、価値観は多様でありますが、第6次棚倉町振興計画の中では、町の将来像として、ずっと住み続けたい町を目指しており、この振興計画に掲げている施策を総合的、かつ横断的に展開することで棚倉町に住み続けたいと思わせるような施策につながっていくものと考えております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 菊池忠二議員。



◆2番(菊池忠二) できれば観光行政もそうですけれども、町長を先頭にもう少しくっきりとした、はっきりとした将来のビジョン、将来のプラン、未来の町の姿を共有できれば、町民もまたわかりやすいし、どこに向かっていけばいいのかな、どこに投資すればいいのかなというのがわかりやすいと思うんですけれども、その考えは町長はおありですか。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 今年度から始まりました第6次棚倉町振興計画の中でもきちんとうたってありますが、それでも足りないということであれば、さらに丁寧に住民の方々には説明を続けていきたいというふうに思っております。



○議長(和知良則) 菊池忠二議員。



◆2番(菊池忠二) 伝統のある我が町は、どちらかといえば保守的で、守り抜くんだといった機運といいますか、そういうものが強いというふうに思っております。ともすると、各家庭でも長男を中心に家づくり、そしてまたまちづくりもあったというふうに思っております。次世代は少子化で、長男ばかり相手にしているというわけにもいかない。次男も三男もみんな棚倉町にいてほしいということを考えますと、この棚倉町にとどまっていただくためには、そういうアプローチということが必要ですけれども、これは当然分家するわけですから、住宅環境を整備していかなければならないというふうに思いますけれども、具体的にこういったことの目的として住宅政策があればお伺いをしたいと思います。



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(鈴木隆) ただいまのご質問にお答えしたいと思います。

 住宅政策ということでございますが、現在の町営住宅につきまして、かなり老朽化が進んでいるということから、計画的な建設を計画してまいりたいというふうな考えを持っております。

 以上です。



○議長(和知良則) 菊池忠二議員。



◆2番(菊池忠二) それは、もう大体計画はできているというふうに思ってよろしいんですか。まだこれから計画をするというふうに理解させてもらったらいいんでしょうか。



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(鈴木隆) これから計画を策定するということでございます。

 以上でございます。



○議長(和知良則) 菊池忠二議員。



◆2番(菊池忠二) 経営者に対する税制からのアプローチは増税ばかりでございまして、また従業員の所得税以外の住民税等も税金回収に協力をしてくれというようなことが進んでおるように聞いておりますけれども、これに対するフォローはお考えでしょうか。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(小林弘) ただいまの質問にお答えしたいと思います。

 税制につきましては国策でございますので、ここで私がどうのこうのと言えるような状況ではございません。町としましては、先ほど町長答弁にあったとおり、町内に工場を新設する事業者、それから増設、移設、移転等に対する補助というようなことは考えてございます。

 以上でございます。



○議長(和知良則) 菊池忠二議員。



◆2番(菊池忠二) 大体私どももそうですけれども、自分が独立して一般客を、顧客を相手にしているというよりは、どちらかというと、どこかの協力工場的なことをやっている企業が数多くあるというふうに思いますが、納品した一流メーカーは国内に売るのには非常に有利な環境でございますけれども、その製品にたどりつくまでのいろいろな経費、燃料であるとか、そういったものがどんどん値上がりなんかしておるように聞いてございますので、そういったこともぜひ気にしていただいて、いい環境にできれば近づけるような努力も行っていただきたいというふうに思いますけれども、また、これ、会社勤めで、私の知る限りでも、そんなに会社勤めをすると結構いっぱいいっぱいで、若者の新婚家庭なり、若者の夫婦がですね。

 そういったときに、俺、もう会社勤めていてもしようがないから、一発起業、何かつくってなんていう機運もある方もあると思うんです。勉強できなくても、度胸があって商売する方は幾らでもありますのでね。そういった方に対するサポートとして、空き家対策、こんな店あいていますよとかという紹介は先ほど伺いましたけれども、もう一回確認の意味で、そういったフォローをされているのかどうか、それをお伺いしたいと思います。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(小林弘) ただいまのご質問にお答えします。

 空き家を利用して、新たに例えば店、それから事業を行う者たちに対しまして紹介をしているのかというようなことでございますが、現在、町で具体的な紹介についてはやっておりません。しかしながら、商工会と連携しまして、そういった部分につきましても、できる情報であれば皆様のほうにお流ししたいというようなことでの連携はしている状況でございます。

 以上でございます。



○議長(和知良則) 菊池忠二議員。



◆2番(菊池忠二) それでは、次の質問にまいりたいと思います。

 第6次振興計画における小学校教育について問うと。

 第6次振興計画にのせてありますキャリア発達の連携の一体化の具体的な施策ということがうたってありますけれども、どういったプランなのかをお伺いをしたいと。

 各学校評議員や各PTAなどの会合での共通する主な問題提起をお伺いしたい。

 教育環境の充実とは、具体的なプランがあれば伺いたい。

 人口減少に伴い各小学校の児童の数もおのずと減少することは避けられない見通しでありますが、これについても施策をお伺いをしたい。

 近隣町村でも粛々と進められてまいりました統合小学校についてのスケジュールをお考えになったことがあるかお伺いをしたいと思います。



○議長(和知良則) 教育長。

     〔教育長 松本市郎 登壇〕



◎教育長(松本市郎) ただいまの第6次振興計画における小学校教育について問うでありますが、まずキャリア発達の連携の一体化の具体的な施策を問うにつきましては、幼稚園から義務教育9年間までキャリア教育を継続実施する中で、夢の芽生えから将来への夢の実現へ向けた課程をそれぞれの発達段階に合わせてリレーすることにより、子供一人一人の夢の実現に向けたプロセスをつないでいくことを重点にしております。特に学力向上推進における幼稚園と小学校、小学校と中学校の連携を密にすること、また、小学生のチャレキッズや宿泊学習、中学生の職場体験など全ての教育活動を通した基礎的・汎用的能力の育成を目指し取り組んでおります。

 次に、各学校評議員や各PTAなどの会合での共通する主な問題提起につきましては、学校評議委員会やPTAからの共通する意見や要望としては、危険箇所の点検や監視の強化、通学路の安全確保、施設や教育備品の整備、充実などが挙げられます。

 次に、教育環境の充実とは具体的なプランがあれば伺いたいにつきましては、学校施設設備等の計画的な改善、整備のほか、学校図書の整備、国際理解教育の推進が挙げられます。また、情報教育を推進していくため、平成28年度から中学校へのタブレット端末導入などICT環境整備を予定しております。

 次に、人口減少に伴い各学校の児童の数も減少することについての施策につきましては、総児童数では平成30年にある程度の減少が予想されますが、それ以降は横ばいで推移していくものと思われますので、各学校とも学校経営ビジョンに沿った取り組みを行ってまいります。

 次に、近隣町村でも粛々と進められてきた統合小学校についてのスケジュールを考えたことがあるかにつきましては、平成21年3月に棚倉町立幼稚園・小学校適正規模検討委員会から提言があり、それ以降は具体的な検討は行っておりませんでしたが、地域の実情に応じた小学校規模の適正化については、国の適正規模に関する通達や手引きを参考としながら小中一貫教育制度改革とあわせて検討する必要があると認識しております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 菊池忠二議員。



◆2番(菊池忠二) 私どもの会社でも、車が朝、出発するときは、ちゃんと点検をして、安全を確認して、そして出発していくわけなんですけれども、聞くところによりますと、この間、棚倉中学校において軽微な事故があったということを伺いましたけれども、これ、小学校でも同じで、お金をかけることなく、少なくとも先生たちが児童を預かる前に校内、または校外、狭い範囲、学校内ですよ。学校内の点検をすることが1週間に一遍でもいいし、2週間に一遍でもいいですから、そういったことのマニュアルというか、そういうことはされてもいいんではないかなというふうに思うんですけれども、いかがでしょうか。



○議長(和知良則) 教育総務課長。



◎教育総務課長(須藤俊一) ただいまの質問にお答えしたいと思います。

 各学校の施設について、おとといですか、菊池議員からもご質問あったかと思います。一番学校の現場におられるのは先生方であると思います。先生方におかれましても、学校の周囲については常に目を配っていただいて、危険箇所の点検に努めていただきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(和知良則) 菊池忠二議員。



◆2番(菊池忠二) それで、郷土愛といいますか、故郷に、自分の住んでいる町に愛着の持てるような、教育というとなかなか難しいので、そういった行事と、またアプローチが現在あればお伺いをしたいと思います。なければ結構ですけれども。



○議長(和知良則) 教育総務課長。



◎教育総務課長(須藤俊一) 具体的な授業の内容について熟知しているものではございませんが、小学校課程の社会科において郷土を知る学習、そういったものもありますし、棚倉町において、そういった副読本を用意しているということはございます。

 また、キャリア教育の中で地元の企業、あるいは人とのかかわりなどを通して、地元への愛着、郷土愛というものは育まれていくのかなというふうに考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 菊池忠二議員。



◆2番(菊池忠二) 私も昔、夜の仕事をしておりまして、ある台風のときに息子がめそめそしているものですから、その息子に、おまえはお母さんを守るんだから、しっかり長男なんだからやりなさいと言ったら、目の色が変わって元気になったのを記憶しているんですね。もしかすると、自分のためなんだよ、自分の夢を追うんだよということばかりに重点が行きますと、なかなか人間は利己主義になる可能性もございますのでね。周りにいろいろな人間がいるんだと、おばあちゃんもいるし、母親もいるし、弟、兄弟もいるんだということで、そういったアプローチが必要なんではないかなというふうに思いますね。そういうことですから、ぜひそういった子供たちにも、そういう周りに目を向けるチャンスを提供していただけばありがたいなというふうに思います。

 それで、先ほども教育長おっしゃっていましたけれども、学力向上推進会議等で非常に棚倉町の学校教育のレベルを上げようといろいろな努力をされているということには敬意を表したいと思いますけれども、一方で余り優秀な人が育っちゃうと棚倉町に帰ってこないんじゃないかという。棚倉町の税金をいっぱい使って優秀な人を育てて、棚倉町に誰もいなくなっちゃうんじゃ、これ、しようがないんでね。これは、やっぱりそれを押さえるのは郷土愛であるとか、周りに対する感謝であるとか、そういうことがやっぱり一方で重要だなと。もしかすると棚倉町を出ていっても、ふるさと納税で還元してくれるという、将来ね、可能性もございますので、郷土愛の教育というか、アプローチは大事なのではないかなというふうに思っておるところでございます。

 最近、18歳での参政権が決まったようでございますけれども、これについて児童の教育に影響があるのか、ないのかをお伺いをしたいと思います。



○議長(和知良則) 教育総務課長。



◎教育総務課長(須藤俊一) ただいまの質問にお答えします。

 先日の選挙法の改正によりまして、18歳ということになったかと思います。狙いとしましては、高校を卒業して二十までの2年間、これがどうも投票行動に結びつかない原因じゃないかということで18歳になったんではないかというふうに認識しております。

 私どものところの義務教育課程において、小学校、中学校、これについて選挙に対する社会科の勉強としては当然やるわけなんですが、投票について云々ということは今のところはちょっと結びつかないのかなというふうに考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 菊池忠二議員。



◆2番(菊池忠二) 最後の質問をさせていただきたいと思いますけれども、統合についてのスケジュール、どのタイミングで始めるのがよろしいのかということをお伺いしたいと思います。



○議長(和知良則) 教育総務課長。



◎教育総務課長(須藤俊一) 統合に関しましては、これも昨日の新聞にやはり国の動きが出ておりました。おとといの国会で、学校教育法の一部改正によって義務教育学校というものができるよという新聞記事が出ておりました。正式な通知をまだ私どもいただいておりませんが、内容としましては、小学校、中学校、この9年間を義務教育学校という制度をつくることによって、6・3制、4・5制とか、5・2・2制ですかとか、いろいろあるみたいなんですが、こういったものを使って教育課程をつくることができるよといった改正であったかと思います。

 棚倉町において、すぐにこれをやるという話ではございませんが、効果的なのかどうなのか、そういった検討を十分しながら、あわせて施設はどうするのか、学校の先生はどうするのか、こういったことも検討していかなくてはいけないと思います。そういったことを踏まえた検討になっていくのかなというふうに考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 菊池忠二議員。



◆2番(菊池忠二) 以上で私の質問を終わりたいと思います。



○議長(和知良則) 順位5番、2番、菊池忠二議員の質問を終わります。

 ここで2時35分まで休憩します。



△休憩 午後2時27分



△再開 午後2時35分



○議長(和知良則) 休憩前に引き続き再開します。

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△和知裕喜議員



○議長(和知良則) 順位6番、3番、和知裕喜議員、登壇願います。

 和知裕喜議員。

     〔3番 和知裕喜議員 登壇〕



◆3番(和知裕喜) 登壇順位6番、議席番号3番、和知裕喜です。

 通告に従い、2点について質問いたします。

 まず1点目、近津コミュニティセンター建設について。

 寺山集会所として利用されている旧棚倉町公民館近津分館は、棚倉町合併前の建物で老朽化しており、また2階建てであり、構造上、耐震上問題があるため早急に建て直しが必要と考えます。

 1点目、寺山集会所として利用されている旧棚倉町公民館近津分館は近津村役場として建設されたと思われます。何年に建設され、築何年かお伺いしたいと思います。

 2点目、寺山集会所として利用されている旧棚倉町公民館近津分館は、平成25年、26年とも年間100回程度の利用があります。近津地域活動の核として、寺山集会所ではなく近津コミュニティセンターとして建設の予定はあるのか伺います。

 3番目、JR近津駅前再開発として、JRと連携して駅舎を近津コミュニティセンターとして建設してはどうかお伺いしたいと思います。

 以上、3点、よろしくお願いします。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) 順位6番、3番、和知裕喜議員の一般質問にお答えをいたします。

 ただいまの近津コミュニティセンター建設についてでありますが、まず、寺山集会所は何年に建設され、築何年かにつきましては、現在、寺山区が集会所として使用している施設は昭和20年代に建設され、その後、昭和40年代に改築されたと考えられ、建築当時からは六、七十年程度、改築後からは四、五十年程度が経過をしていると考えられます。

 次に、近津地域活動の核として、寺山集会所ではなく近津コミュニティセンターとして建設の予定はあるのかにつきましては、寺山区が集会所として使用している施設は平成25年度から町が普通財産として寺山区に無償で貸しており、寺山区の老人クラブや子供会・育成会を初めとした各種団体等が利用をしている状況でありますので、特定の受益者を対象とした施設として新たに整備をする予定はありません。

 次に、JRと連携して駅舎を近津コミュニティセンターとして建築してはどうかにつきましては、公共交通機関を利用するために人が多く集まる場所を活用して住民の利便性向上などを伴う公共施設を整備する事例があることは承知をしておりますが、そうした事例を見る限り、現時点では近津駅における駅舎とコミュニティセンターを兼ねた施設整備をJRとともに検討することは困難であると考えております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 和知裕喜議員。



◆3番(和知裕喜) 今、町長の答弁で築六、七十年ぐらいではないかということなんですけれども、六、七十年ということは、ほかの同様にあるコミュニティセンター、あるいは生活改善センター、集会所の中で比べても相当古い建物でないかなと思うんですけれども、他の同じようなコミュニティセンターや改善センター、集会所等で、あと古い建物があるのか。あれば何年ぐらいに建てられたものがあるのかお伺いしたいと思います。



○議長(和知良則) 総務課長。



◎総務課長(佐藤耕) 今、議員おただしの件につきましては、特にそのような資料を持ち合わせておりませんので答弁は差し控えさせていただきますが、この近津の現在寺山集会所として使われておりますものは、平成16年に屋根の修繕工事と2階の和室改修、さらには1階の和室の改修を行っているというような状況でございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 和知裕喜議員。



◆3番(和知裕喜) 今、改修はしておると聞いたんですけれども、あそこを私たちも使ったりとか、寺山区でなくても商店会を初め使っているんですけれども、あそこを使うとすごい耐震上というか、あれもすごく危なく感じるんですけれども、その辺はどうなんでしょうか。

 また、私は思うんですけれども、前にも言いましたが、古い建物で2階建てであり、また内部には柱がほとんどないような状態なんですよね。その建物なんで耐震上問題あると私は考えるんですけれども、どのように認識しているか、考えているかお伺いしたいと思います。



○議長(和知良則) 総務課長。



◎総務課長(佐藤耕) ただいまのご質問にお答えいたします。

 先ほど町長が答弁したとおり、平成25年4月に寺山区との賃貸借契約しておりますが、その時点では耐震の改修とか、そういうものは検討はなされていないということでしたので、そういったものについては調査をする必要があるのかなというような認識でございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 和知裕喜議員。



◆3番(和知裕喜) 今、これから調査をする必要があるのじゃないかなということなので、ぜひその辺も調査をして、建設ができないかも含めて検討してもらいたいと思います。

 それと関連ですけれども、2番は、寺山集会所として利用されている同じく公民館なんですが、集会に150人程度の人数が一堂に会するときが年間数回あります。それで50人程度が集まるときは何回もあり、先ほどと同じ形なんですけれども、耐震上問題があり、2階に人がいたりして危険であるではないかと心配しています。そのような中で、先ほどないと言っていたんですけれども、近津地域活動の核として近津コミュニティセンターとして、再度、建設の検討ができないか町長に伺いたいと思います。

 また、近津地区の特に高齢者の文化活動等の拠点として、コミュニティセンターが必要ではないかも含めて町長の見解をお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(和知良則) 総務課長。



◎総務課長(佐藤耕) ただいまの質問にお答えしたいと思います。

 今おっしゃられた建物については、先ほどから申し上げているとおり、寺山区と賃貸借契約を締結して、寺山区に無償でお貸ししているということでございます。ただ、集会所につきましても、まず1つは寺山区のほうで必要に迫られてという集会所を建てたいという盛り上がりがあるのかということと、もう一つは地域の核となる集会施設については、特に大きな建物、今現在計画をしているような状況でないので、できれば小学校の体育館を利用するなり、150人程度ですと小学校の体育館なり使えますので、そういうところを、ある物を利用してもらいたいというふうに考えております。

 なお、毎回毎回そんなに人が多く利用するのは、先ほどお話しされたとおり2回程度というふうにお聞きしておりますので、その辺はご理解いただきたいなというふうに考えております。

 なお、近津の駅前を核としたJRと連携して駅舎を云々というご質問につきましては、平成24年9月に佐藤喜一議員にも答弁しているとおり、そういう計画はないということでありますので、答弁といたします。

 以上です。



○議長(和知良則) 和知裕喜議員。



◆3番(和知裕喜) 今の答弁では、集会所として貸しているからということなんですけれども、私の言い方が悪かったのかもしれないんですけれども、集会所は寺山集会所に貸しているんですけれども、その以前の公民館として近津公民館としてあった建物なので、この回数とか、これ、今、寺山集会所として使っているのと、あとほかの団体でも使っていると思うんですけれども、それで今の状態で1週間に2回ぐらい使っているんですけれども、それじゃなくて、集会所は集会所として、あと公民館を、公民館ということはなくなったんですけれども、先ほど言ったように、文化活動の核として町のほうでは多分文化センターを使ってとか、いろいろ言うんだと思うんですけれども、やはり私もそうですが、高齢者になると、なかなか場所が遠いと、やっぱり文化活動とか集まるのもあるので、それで近津地区全部のそういう文化団体とかできるような施設としてコミュニティセンターを建設してもらいたいという意味で今やっているんですけれども、質問しているんですけれども、寺山集会所はまた集会所として1つと、あと近津コミュニティセンターとしてで建設をできないかということで質問しているんですけれども、よろしくお願いします。



○議長(和知良則) 総務課長。



◎総務課長(佐藤耕) 近津地区コミュニティセンターの建設については、先ほど申し上げましたように計画はございません。

 それと寺山区の集会所というのについても、それは区が主体となって機運が盛り上がっていけば、そういうその補助等についてはご紹介したいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 和知裕喜議員。



◆3番(和知裕喜) 今の段階では、寺山集会所としては寺山区の要請とかがあれば、補助金とか、いろいろ含めて相談に乗るという形ということですよね、あの集会所は。そういう返答だと思うんですけれども、それでよろしいんですか。



○議長(和知良則) 総務課長。



◎総務課長(佐藤耕) 従来から各地区における集会所等についても、そういう相談があれば、乗って、建設をしていただくような形をとっていただいております。

 以上です。



○議長(和知良則) 和知裕喜議員。



◆3番(和知裕喜) 話は何回も同じ話になっちゃうんですけれども、寺山集会所についてはわかりました。

 それで、何回も同じくなっちゃいますけれども、先ほども言ったように、高齢者の文化活動とか、現在、寺山集会所を使っているのが週に2回ほど使っているような状態なので、町の文化センターじゃなくて、近津地区にこういうコミュニティセンターとして建設できないのか、再度検討できないのか町長にお伺いいたします。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 集会施設ということに関しましては、先ほど来、課長が答弁していますように、ほかの地区でも昨年度から始まりました集会施設の修繕事業を使いまして、5分の4の補助でございますので十分に使っていただいているというところであります。そしてまた来年以降、新築を計画している集会所に関しても補助金を上げる、そしてまた補助率を上げるということで計画をしておりますので、そういった集会施設に関しては、そういったことでの検討もしていただければありがたいなというふうに思います。

 それと、近津コミュニティセンターというようなことでのおただしかと思いますが、現在のところ、棚倉町の中にそういうコミュニティセンターをほかにつくるかというような計画は今のところ持ってはおりません。

 以上でございます。



○議長(和知良則) 和知裕喜議員。



◆3番(和知裕喜) 先ほど課長から話されたんですけれども、JR近津駅にコミュニティセンターをつくることはないという、前にもお答えしたという話だったんですけれども、私のほうから言うと、1つは近津駅近津コミュニティセンターを核として、八槻都々古別神社や山本不動尊の観光施設はJR水郡線の活性化にも必要ではないかなということで、お伺いしたのですけれども、再度、建設とか考えがあるかどうかお伺いしたいと思います。



○議長(和知良則) 総務課長。



◎総務課長(佐藤耕) ただいまのご質問にお答えいたします。

 第6次振興計画の中にも、そのような計画は立ててございませんので、ご理解いただきたというふうに思います。

 以上です。



○議長(和知良則) 和知裕喜議員。



◆3番(和知裕喜) わかりました。

 じゃ、くどいようですけれども、振興計画には入っていないということなんですけれども、これから振興計画にでも入れるような検討もしてほしいと思うもんで、お願いして1番の質問は終わりたいと思います。

 では、2番目の質問です。

 避難場所及び避難所の表示板についてです。

 現在、各地区に避難場所等の表示板が設置されていますが、表示板の内容を町民はどの程度理解しているのか。町はもっと丁寧に説明する必要があると考えます。

 1点目、町民の防災に関する意識が高まりつつあるときに、各地域に避難表示板が設置されました。今後、町の防災計画等を推進していく中で、町民には適切な説明がなされていくと思われますが、そうした以前に表示板が設置された感じがします。現在、既に設置されている避難場所と避難所の表記の違いや内容の説明は早急に必要ではないかと思われます。広報誌やホームページでの説明は当然必要だと思いますが、避難に関する独自のパンフレット等の作成の考えはあるのかお伺いします。

 2番目、避難所とは、災害の危険性があり、避難した住民等を災害の危険性がなくなるまで必要な間滞在させ、また、災害により家に戻れなくなった住民等を一時的に滞在させるための施設とされています。現在指定されている避難所は、避難所としての要件を満たしているのかをお伺いします。

 3点目、現在指定されている避難所、避難場所は、さきの要件を全て満たしているとは限らず、火災、地震、洪水、土砂災害等の観点から、各学校も含め行政区の現在の状況、過去の事例を踏まえて、多くの意見を取り入れて避難所、避難場所を再度見直すべきと思いますが、そのような考えはあるのかお伺いいたします。

 よろしくお願いします。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまの避難場所及び避難所の表示板についてでありますが、まず現在既に設置されている避難場所と避難所の表記の違いや内容の説明は早急に必要でないか、広報誌やホームページの説明や避難に関する独自のパンフレット等の作成の考えはあるのかにつきましては、まず、平成26年度設置をしました避難所等の表示については、わかりやすくなったと町民の皆さんより好評をいただいているところでありますが、町民の皆さんへの周知につきましては、ホームページや広報誌などへの掲載を計画しているところであり、さらに今年度作成予定の防災マップにも掲載をして、全世帯に配布をする予定をしております。

 次に、現在指定されている避難所は避難所としての要件を満たしているのかにつきましては、本町の指定避難所は、災害対策基本法第49条の7の規定に基づき、町の地域防災計画に定めた基準により規模や安全面などに適合する施設として、町内の各小中学校の体育館など15箇所を指定しております。

 このほか、本町においては各地区の集会所など37箇所について行政区長さんなど、それぞれの管理者と協議の上、一時避難所として今回表示板をつけさせていただきました。こちらは災害対策基本法の規定の適用を受けるものではなく、あくまでも一時的な避難所としての利用でありますので、災害の種類によっては利用が制限をされることになります。

 次に、火災、地震、洪水、土砂災害の観点から、各学校も含め各行政区の現在の状況、過去の事例も踏まえて避難所、避難場所を再度見直すべきと思うが、そのような考えはあるのかにつきましては、昨年度において避難所等の表示板設置の際に一度見直しをかけて現在に至っておりますが、避難所等としてふさわしくないと判断される場合、あるいは逆にふさわしい適切な施設がほかにある場合、随時見直しをかける考えであります。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 和知裕喜議員。



◆3番(和知裕喜) 現在、既に設置されている避難所ですね。先ほど町長が言った避難所として、避難所、一時避難所という話なんですけれども、この避難所に緊急の場合は鍵は誰があけて、また連絡体制とかはどういうようになっているのか含めてお伺いいたします。



○議長(和知良則) 住民課長。



◎住民課長(緑川喜秋) ただいまのご質問にお答えしたいと思います。

 緊急時の場合の鍵等、あるいは連絡等の関係でございますが、鍵等については、まず災害、大規模な災害が起きますと災害対策本部が置かれます。こちらから管理者のほうに連絡をさせていただいて、そこであけていただくようになろうかというふうに思っております。

 あと、一時避難所的に、集会所の関係ですね。そこら辺については、大規模災害については、あくまでもそこは集合場所的な場所でありまして、そこから指定避難所という大きな施設に移動するいうことになると思います。

 ですので、通常使われると思われるのが、そういった集会所については火災ですね。あるいは大水のときの床上浸水等で住宅が使えないといった場合には、そういった施設、集会所等を使ってもいいのではないかということで、今回一時避難所にさせていただいたわけでございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 和知裕喜議員。



◆3番(和知裕喜) そうすると、災害本部から連絡をしてということだったんですけれども、そうすると、一時避難所は各地区の集会所が主になると思うんですけれども、そうすると、各地区の鍵を預かっている区長さんとか、鍵の管理者に連絡をしてあけるというような判断でよろしいんでしょうか。



○議長(和知良則) 住民課長。



◎住民課長(緑川喜秋) ただいまの質問にお答えしたいと思います。

 そのようにこちらも考えてございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 和知裕喜議員。



◆3番(和知裕喜) そうすると、今の各鍵の管理者というかなんですけれども、その点とこれをやったときに町のほうとの一応設置をするときに、いろいろ話し合っているのでしょうか。その辺が周知をされているのかお伺いいたしたいと思います。



○議長(和知良則) 住民課長。



◎住民課長(緑川喜秋) 平成26年度にこの看板の設置事業をさせていただいたときに、区長さん等とそういった話も含めて話はさせていただいております。

 以上です。



○議長(和知良則) 和知裕喜議員。



◆3番(和知裕喜) はい、わかりました。

 じゃ、次、2番にいきます。

 避難所には、ある程度の基準を満たす必要があります。それで、1つ目、避難所、滞在させるために必要な規模と安全性の確保が必要ではないか。また、緊急車両の通行、駐車に支障のない空き地があることが必要でないか。それから緊急時の連絡等ができる体制が整備されていることが必要ではないかと思いますですが、特に火災による災害、地震による災害が発生した場合、現在の避難所は防火の構造を有しているのか、あるいは耐震基準を満たしているのかお伺いいたします。



○議長(和知良則) 住民課長。



◎住民課長(緑川喜秋) ただいまの質問にお答えさせていただきたいと思います。

 避難所の基準、要件等に該当しているのかというご質問だと思いますが、先ほどの町長答弁のとおり、指定避難所については災害対策基本法の適用を受けまして、町の地域防災計画の中で具体的に基準を定めておりまして、ただいま議員がおっしゃったような内容等、あるいは耐震構造、それから耐火、あるいは準耐火構造といった表現でその基準が定められております。その基準に合致している施設というのは、指定避難所であります15箇所のみでございます。

 以上で答弁とさせていただきます。



○議長(和知良則) 和知裕喜議員。



◆3番(和知裕喜) 各行政区にある集会施設は、防火、耐震ともに基準を満たしていないですけれども、ここは物は多く存在すると思うんですね。それで、先ほどから一時避難所だからいいという話はあるんですけれども、一時避難所としても適当でなく、有事の際にはかえって危険な建物になり得ると思われるものがあると思うんですよね。

 それで指定避難所の中は、先ほど町長とか課長さんとも要件を満たしていると言ったんですけれども、全部満たしていない施設があるのかなとも思うんですけれども、その辺、もう一度見直す必要があるのか、もう一度お聞きしたいと思います。



○議長(和知良則) 住民課長。



◎住民課長(緑川喜秋) ただいまのご質問にお答えしたいと思いますが、多分、一時避難所のことを言っているのかなとは思います。集会所のところですね。それらについては、あくまでも災害対策基本法の適用の言っている指定避難所ではございませんので、先ほども申し上げましたように、緊急的に、例えば火災が起きて避難をしなければならない、住む住居がないといったときに、その集会所を利用したり、あるいは床上浸水等で住宅に水が入ってしまったといったときに集会所を利用できないかと。そういう小さな本当に被害のときの利用というふうに考えていただいて結構だと思います。

 以上でございます。



○議長(和知良則) 和知裕喜議員。



◆3番(和知裕喜) 先ほども話したんですけれども、先ほど言った寺山集会所とか、ああいう古くて耐震とか危ないところが避難所になっているのがあるので、先ほど町長がこれからもそれによって見直すということがあったんですけれども、そういう意味も含めて、いろいろもう一度やったところをもう一度検証してもらいたいと思います。

 以上をもちまして、私の質問を終わらせていただきます。



○議長(和知良則) 順位6番、3番、和知裕喜議員の質問を終わります。

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△一ツ松喬義議員



○議長(和知良則) 順位7番、4番、一ツ松喬義議員、登壇願います。

 一ツ松喬義議員。

     〔4番 一ツ松喬義議員 登壇〕



◆4番(一ツ松喬義) 6項目の質問をしておりますので、質問、答弁をすぱすぱと行きます。

 まず、私は棚倉町を日本一の町にしたいということで最初に議員になりました。現在もその考えでやっています。

 まず、通告の1番目は、砂利町道の鹿子山沢目線整備事業についてと題しまして、1つ目、原形復旧命令の説明を求める。

 お聞きの皆さん、ちょっとわかりにくいと思いますが、執行部当局は十分にわかっているはずなので簡単にやります。

 2つ目は、代理人、白河の宮本弁護士からの異議申し立てが棚倉町長に出ております。その結果と報告はありません。どうなっているかと。

 3つ目、町長は奥野弁護士総合法律事務所に訴訟手続の契約をしました。しかし、前回の町長答弁で手続はしていませんと、こう答弁しただけでしたが、これは裁判の訴状を受理した、しないの問題で手続をしていないんじゃなくて、私は町が弁護士事務所と裁判をしてくれいう手続を町が事務所としたことについてただしているわけです。

 しかし、今日になっても裁判は起きていません。法律事務所が手続をしていないということです。この係る手続に105万円を町は弁護士事務所に支払っています。前回もこの件を出しまして返還請求しろという一般質問に臨みましたが、現在、請求して戻ってきたのかと。

 4つ目、これも前回の町長答弁ですが、主権者に対して町が与えた心労とは何であるかということを私が一番大切にしていることですが、それを改めてもう一度。町長が申した心労とは中身は何ですか、どういうことですかと今回はっきり説明をしていただきたい。

 5つ目、どの議員が質問しても、本件は30年たっていますけれども、境界が未確定で工事はできないと一貫した答弁です。しかし、そうではないということで、平成13年12月14日の議会で、その当時、私は議員でしたので、町長にいつ、きれいな道路になるのですかという質問をして、同じ答弁をいただきました。境界が確定しなきゃできない。しかし、私ならできますよ、町長、私に頼みますかと、こうやりました。皆さんの前でお願いしますということで、執行権丸投げで頼まれました。

 どんと任せてくれということで、早速、平成13年12月4日に最終的に私が地権者に会った日です。そこで議員さんに全てお任せしますということで委任状をもらいました。ですから、町に町長答弁が私に頼めば、ほぼ決まったということです。それから早速行動を開始しまして、17日から実行して、翌年の14年のうちに全ていつでも着工できる環境が整いました。その一番の私の説明の理由は、6月21日に町長宛てに地権者が工事に必要な土地は寄附をしますという申し入れをしました。半年たっても工事はしないし、何も言ってきませんでした。そういったことで、現在、私は地権者に委任状は返しました。

 そうして地権者がせっかくそこまでその気になったものを白紙よりもマイナスに戻して現在の町長のご苦労が始まっているんです。前の環境よりも現在の湯座町長のほうが大変な苦労がふえているんですよね。そういった気持ちを無視したその後での交渉ですから、これは大変ですよ。そういったことで前向きに一生懸命頑張っておられる町長には敬意を表しますけれども、まずは任期中にやってもらわなくちゃ困る。私なら、とっくにもうできているんです。町も工事の図面まで作成して、98%から99%進んでいます。そういう状況を踏まえながら答弁をいただきたいと。お願いします。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) 順位7番、4番、一ツ松喬義議員の一般質問にお答えをいたします。

 ただいまの砂利町道鹿子山沢目線整備事業についてでありますが、まず原形復旧命令の説明を求めるにつきましては、道路法第71条の規定に基づき、昭和61年4月12日付で原形復旧を命じたものであります。

 次に、代理人・宮本弁護士からの異議申し立ての対応と、その結果報告を求めるにつきましては、異議申し立てを受理した後、昭和61年5月23日と同年6月19日の聴聞により現地で立ち会いの上、境界を決定することとなり、同年9月17日に現地において境界を立ち会う運びになりましたが、境界の確定には至りませんでした。

 次に、町長が依頼した訴訟手続を行っていないため支払い済みの費用105万円の請求は終了したのか伺うにつきましては、支払い済みの費用105万円は町道鹿子山沢目線に関する交渉事件に係る委任及び報酬契約に基づく着手金でありますので返還請求は行いません。

 次に、地権者に対して町が与えた心労とは何であるのか説明を求めるにつきましては、昭和61年以来、約30年にわたり、この問題に関して地権者の方が受けた心配事や気苦労であると考えております。

 次に、境界が未確定でも知恵を出せば着工できるにつきましては、地権者の方と円満解決ができますよう、みずからも交渉を重ねながら、誠意を持って対応をしていくことが大切なことであると考えております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 一ツ松喬義議員。



◆4番(一ツ松喬義) 1番目の原形復旧命令の説明ですけれども、まずは、ここは町が維持管理する町道です。自然災害で町道の砂利が町民の田んぼに水と一緒に流れ込んだと。その前に、従来はあそこは草が生えた土の道だったところを砂利を敷きながら徐々に徐々に広げていったところです。その証拠は、田んぼですから水を入れなきゃならない。その引き込むヒューム管が下に入っています。ヒューム管は道の途中でとまったら田んぼに水は入りません。ここから20センチぐらいは泥質です。ところが、私が調査したときには、ぐっと中です。現状を見てください。半端な格好で前よりひどい格好になっているのは、それが理由で、あとさわれないんです。

 それから、原形復旧命令は、何で自然災害で町道が崩落して町民に迷惑をかけて財産を破壊しているのに、その地権者が復旧命令を受けなきゃならない。町が心配する前に復旧をして、地権者に迷惑をかけないことをやることが行政の責任です。それを放ったまま30年過ぎている。これは行政の作為と職務怠慢以外の何物でもない。そういったことを十分踏まえながら、反省を前提にして地権者をいじめないことです。このことを忘れなきゃいけない。

 私が考えれば、心労は今はやっている風評被害への放射能の件と似ているんです。町が地権者を悪者にした答弁をしたり、いいかげんなことを言うから地権者は大変でしょう。町民として。その当事者が抱える、その心の痛みは当事者よりわかる人はいないですよ。そういったこともあるし、あるのはそういったことで名誉回復することが先です。そして、物事には順序がある。先にやるべきことをやらないで、後にやることを先にやって、うまくいくことは絶対にない。そういったことをきちっと踏まえて、執行者、責任者として責任を持って取りかかっていただきたい。それが私が一番力を入れて訴えたいところです。

 それから、地権者が何の要求も何もしないで、無償で寄附申し込みをしているんです。ここに寄附申込書、平成14年6月26日、これは私が出している機関紙ですけれども、そこに写しがあります。それから、原形復旧命令を出したときに添付の図面がありました。この図面は皮肉な言葉で言うとイカサマ図面。私が調べたところは、東北電力の鉄塔の線下補償の図面でした。確認してきたら、間違いありませんということでした。この手法は行政として犯罪です。今までは抑えていましたけれども、黙っているわけにいかない。

 それから、一番問題はいろいろな問題を一般質問で委員が言っても、何度やっても、何十回やってもらちが明かないというときには、そういうときこそ議会に調査特別委員会を設置して、議会主導型できちっと解決していくように当たっていくのが議会のやり方なんです。いろいろなことが棚倉町にありました。私が8年間議員やっているときもいろいろなことがありました。しかしながら、一度も調査特別委員会が設置されたことはない。ただ、少子化対策委員会なるものができているだけで、大したことはないです。

 そういったことで、今、町がこさえている図面も町にあるはずなんです。そういったものを見て、その図面は写しはここにあります。これは町の職員がつくったもので、一生懸命仕事をしていただいて感謝します。

 それから、行政にうそがあっちゃいかん。隠し事があっちゃいかんと、これは常識です。ところが棚倉町は都合の悪いことは隠しているんです。それはどういうことかというと、過去の答弁で100回以上の交渉をしたとなっているけれども、先ほどの訴訟手続の契約書には数十回と書いてありました。もう、そこでうそでしょう。だから、そういったことをこの場ではっきりと申し述べておいて、再質問の続行にいきます。

 地権者が何も要求していないで、県の事業も終わって、一切何もやっていません。今、話がまとまらないのは、地権者がいろいろな要求をしてくることが話の交渉がうまくいかない理由だみたいな答弁をいただきましたが、物事には経過措置、流れがありますから、スポット的に物事は考えないで、流れに沿って順序よく解決していって、納得という進め方をしていただきたいと。前にも申しましたが、私で協力できるところは幾らでも協力しますよという話もしております。そういったことで、改めて105万円の件は契約書を出して答弁してください。

 そういうことは書いていません、町長。訴訟手続の費用として100万円、消費税プラスで105万円と、こうなっているんです。そして契約期間は1年間で、うまくいかない場合は1年間延長できると。それで延長してうまくいかないときには、もう一回延長できるという契約なんです。ところがそれもうそをついて、私の追及に対して3回も何回も更新していますなんて。更新なんかないんですよ。契約は契約で終わり。期限が切れれば。そして再契約と。

 そういうことですので、それから境界が確定しなくても、町長、知恵さえ出せばできるんですよ。それをやってみせたのが私なんです。境界確定しないところの公共事業工事を課長が私に頼んで、実際に終わっているでしょう。これは境界が確定しなくてもできた事例を証拠提出しているわけです。だから、この件も先ほどの図面で工事をして、終わった後にくいをそこに打って境界にしましょうという話で決めたんですよ。そして、地権者の家に行ったときに、課長と係長と私が2人と行って話をしたときに話が決まって、私と一緒に行った方も今、傍聴に来ていますが、係長、今、話が決まったら、くいを役場にとりに行ってこいと。そして今からくいを打ちに行くべと、こう言ったんです。そうしたら、課長がそれはまずいととめたんです。その真意は何かと思うでしょう、こちらは。そのときに決まっていれば、もうできたんです。

 その以前にも地権者が知らぬうちに、勝手に町はくいを打ったんですよ。全部抜きましたけれども。だから、そういうことで町の取り組みが正当性がどこにありますかと。謝ってから始まる仕事でしょう。町道ですよ、町民に迷惑かけたのは。町道が崩落して事故が起こったのはもちろんでありましたけれども、きちっとできてないですよ、みんな。だから、そういったことの内容を私が言っているんです。

 これは町民の皆さんは知らないから、地権者は大いに誤解されて気の毒ですよ。そういったことで、町長、もう一度、本当に105万円は請求しない。それから、奥野弁護士が棚倉町に寄附をして云々で基金つくっているということと、これはまるで別な問題ですから、混同して考えないように。答弁お願いします。



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(鈴木隆) ただいまのご質問にお答えしたいと思います。

 着手金ということでございますが、13年6月20日に委任及び報酬契約書ということで奥野弁護士事務所のほうと契約を締結しております。その中の着手金としまして、税別としまして100万円、支払い時期は着手時ということになっております。その下に、本件につき調停手続、あるいは裁判手続を申し立て、あるいは申し立てられたときは、裁判等手続着手金として同額ということに定められております。そうしたことから、今回裁判の手続は解消されませんでしたが、裁判に伴います着手時に係る着手金につきましては支払ってないということでございますので、今回の件につきましては、本件事案交渉事件に係るための着手金ということでお支払いをしているところでございます。

 以上でございます。

     〔「その他の答弁は」と発言する人あり〕



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(鈴木隆) 失礼しました。

 あと、委任契約の更新関係でございますが、議員おただしのとおり、期間につきましては13年6月20日に契約をしまして、14年3月31日までということになっております。しかし、本件終了時にしていない場合につきましては、甲乙協議の上、1年間更新することができるということから、毎年1年間ずつ契約更新確認書ということで、委任期間につきましてを更新しているというような状況でございまして、17年3月31日まで更新の確認書が届いております。

 以上でございます。



○議長(和知良則) 一ツ松喬義議員。



◆4番(一ツ松喬義) 今の答弁は、私が言っていることを私に説明してくれなくていいんですよ、答弁では。私は知っているんだから。そうでなくて、なぜ原形復旧命令を出せたのかと、こういうことですよ。自分で直さなくちゃならないやつ、人に直させる原形復旧、しかも命令で出すなんてとんでもないということを言っているのに対しての答弁が要るわけ。

 それから、その手続ですけれども、前も言ったが税金で町民の財産を取り上げるなんて考えること自体、間違っているという話を前にしたわけなんです。それで105万円は請求するか、しないかだけの答弁をもらえばいいんです、今回は。

 それから、地権者に対して与えた心労とは何ですかと聞いている答弁も出てこないですよ。もう少し通告書を出しているんだから、しっかり答弁してくれ。



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(鈴木隆) ただいまのご質問にお答えをしたいと思います。

 昭和61年4月12日付に基づきまして原形復旧命令をしたところでございますが、その2箇所につきまして原形復旧命令ということにて通知をしております。その要因につきましては、起案の中、文書の中に何でというようなものがないものですから具体的なものはわかりませんが、1と2ということで、1つ目としては長小屋が道路敷地に出ないよう除去すること、そして2つ目としましては、町道境界ぐい1と2と、先ほど議員おっしゃっていました図面が裏に添付してありますが、それの電柱道路側面から道路本線と直角に5メーターの地点を結んだ線が道路境界線となるよう原形復旧することという2点でございました。



◆4番(一ツ松喬義) 議長、ちょっと議事進行。要らない答弁は要らない。

 境界が確定しないのに原形復旧命令を何で出せたのかということなんです。それから、境界が確定しないのに、何で役場に一級路線の道幅が書いた資料がある。未定なら未定と書いていなきゃおかしいでしょう。ここの資料の147、何だ、これはと。ちゃんと書いてあるでしょう。これはイカサマですかということですよ。だから、そういったことを踏まえて今言っているので、最初言ったように、6つの質問をしているから、聞いていることに対して105万円は請求しませんなら請求しませんと答弁くりゃいいんです。

 それで、大体、あと一つ、あとほかは同じ答弁にしか見えないので、心労について今どう考えているのか。町長は、その心労をどういうふうにして和らげていって、勘弁してもらって、協力してもらうかという、自分の考えを、町長、それだけ述べて、これはこの質問は次にいきます。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 先ほど私が答弁しましたように、この心労についてということでは、地権者の方が受けた心配事や気苦労であるということで考えておりまして、その旨を私が地権者にお会いしたときにお話をして、今のような形で話し合いを進めることができるという状況になっているというようなことでございます。

 以上でございます。



○議長(和知良則) 一ツ松喬義議員。



◆4番(一ツ松喬義) 町長は真摯に受けとめて、誠意を持って一生懸命やっておられるという姿勢が感じられるので、今後全力投球でやっていただきたいと。

 それで、次に移ります。

 ルネサンス棚倉の町の対応についてですけれども、今回は特別に組織がかわって、いろいろなりましたので改めて出してみました。

 まずは、1、2、3、4、5と通告をしてありますけれども、3番まで飛ばしまして、乗馬部門について直営の組織の中で今後運営がうまくいくということ……。



○議長(和知良則) 一ツ松議員、答弁は全部用意してありますから、全て質問してください。1番から。



◆4番(一ツ松喬義) 了解、了解。

 答弁書ができているので、そのとおりやってくれればいいでしょう。しかし、私が今、1番、2番、3番読み上げます。そして、もう一度やります。

 経営コンサルタントに関する効果の検証を公表せよ。

 2番目、2名の公募効果はどの程度だったか検証結果を示せ。これは幹部ですけれども、終わりましたね。

 それで今言った3番目、私が一番目玉商品だった乗馬をルネサンス棚倉、もう少し本当の目玉になるようにしてほしいつもりで乗馬部門の直営組織、それをどのような予算で、どれくらい力を入れるかということをただしておきたいと。

 4番目、一番問題なのは、預かり金に関する件は町はどこへ行ったとか、誰が横領したとか、何に使ったとか、例えばの話をすると、そういったことを1つも説明されなくて、返還請求が来たから、ないから返せませんで棚倉町の議会ではオーケーになっているんですよ。しかし、預かり金というのは、一般会計にプールで入れるみたいな格好で預かり金を入れちゃおかしいんです。別口の通帳をつくって管理するのが預かり金で、その他の予算と一緒にしちゃっちゃおかしいですね。それがなくなったんですから、一大問題なんですよ、本当は。しかし、棚倉町議会では何ら追求の道はなかった。本当は何だったんですか、何に使ったんですかと、改めていま一遍聞きます。何に使ったという答弁だけで結構です。

 そして、もろもろのルネサンス棚倉の経営の全ての責任は誰にあるのかと、こういうことです。これが5番目。

 これらの質問に対して、先ほどの中で答弁がありましたが、その答弁の中で町長が頑張ってくれているなと思うのは、もともとは棚倉町民は来てくれなくても結構、東京からお客さんが来て、ルネサンス棚倉を利用してお金を落としてくれればいいといって始まったのが藤田満寿恵町長だったんです。しかしながら、町長はかわり、またかわって、今度は町民が本当に喜んで使う、例えば棚倉町の子供たちが遊びに行くよと。当然棚倉町でルネサンス棚倉でしょうと、こういうような形になるようなルネサンス棚倉の経営に持っていかなくちゃならないと。

 そこで、ルネサンス棚倉の質問をするわけで、私はちょくちょくルネサンス棚倉に行って職員と話をします。質問をするのに行かないでは大変失礼なので、そこで感じられることは、今、乗馬では預かり乗馬は1つもいません。全部自分が持っている馬で、職員は2名しかいません。それから、乗馬可能な馬は7頭しかいません。16頭いますけれども、高齢者ですね。そういったことで7頭しかいません。しかし、これから乗馬を活性化していくのには新たな指標、新たなアイデアが要りますね。新たなイベントもあります。それで、今いる2名の中で、動物園なんかで小動物の飼育したり、調教したりして経験が豊富な方がいるわけですよね。それで、馬だけに限らず、子供たちと動物は非常につながりがいいので、例えば危険でないアルパカとかウサギとか、ヤギとか、そういったものも、できれば職員の腕でやりたいという意思もあるようなんですよね。そういったものですから、町としても職員らと常にディスカッションして、キャッチボールして、そして、よりよい経営ができるように進めていただきたいなと思います。

 私なんかも1つあります。ここで1つアイデアを提供してみようかと思いますが、まず棚倉町に乗馬クラブありますか。それから、最近、郡山市に少し棚倉町もつながりを出している傾向が見られるので、郡山市の女子大とか短期大学に乗馬クラブを設置する営業をかければいいんですよ。何なら私も行って交渉してあげますよ。だから、そういったことで、積極的に先ほどの和知議員への答弁だけれども、JRにアタックもしないで、それは無理だではいけないんですよ。当たって砕けろで、だめもとで行って、オーケーになったらオーケーでしょう。そういう精神がなければ日本一の町はできません。

 そういったことで、とにかく今度のイベントで組まれていることが9月に棚小の2年生を引き馬でやるというイベントが組まれているようです。それから、以前にルネサンスの乗馬で経験して、高齢者に対して馬が非常に効果的だという話を聞いたんで、この小学2年生のイベントも成功すれば、いろいろ広げていけますけれども、高齢者に対する馬の活用というのも今後の課題だと思いますので、ぜひこの件も考えて町長に積極的に取り組んでいただきたいと思います。

 今の5番までの答弁をお願いします。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまのルネサンス棚倉の町の対応についてでありますが、まず、経営コンサルタントに関する効果の検証を公表せよにつきましては、平成21年度に株式会社ルネサンス棚倉の経営改善を目的に経営診断業務を実施いたしました。この経営診断報告及び運営指導によって、サービスの向上、販売方針の変更など、さらには施設の改善などが提示され、平成22年度以降の事業計画に反映をさせ運営を進めてきたところでありますが、平成23年3月に発生しました東日本大震災及び原発事故による風評被害によって震災以降の首都圏等からの利用者が大幅に減少してきておりますので、経営診断業務による効果の検証が困難な状況にあります。

 次に、2名の公募の効果はどの程度だったのか検証結果を示せにつきましては、よりよい人材を発掘したいとの観点から取締役及び営業課長について公募が行われました。なお、株式会社の役員であります取締役の選任につきましては、株主総会にて決定をされ、また営業課長につきましては株式会社ルネサンス棚倉が採用をしてきました。この公募の効果につきましても、経営コンサルタントに関する効果の検証同様、非常に困難な状況にあります。

 次に、乗馬部門の直営組織及び予算説明を求めるにつきましては、乗馬部門を委託、または直営にする選択につきましては、乗馬部門を今後も継続していくものとして業務委託費と人件費等の経費を総合的に比較し、直営にて運営をしていくものと判断したと基本協定における連絡調整会議において説明を受けております。

 次に、預かり金に関する件は不明瞭である、町の負担になっていると思うが、きちんとした説明を求めるにつきましては、現在、東京都特別区職員互助組合からの預かり金については、株式会社ルネサンス棚倉が計画的に返済をしている状況にあります。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 一ツ松喬義議員。



◆4番(一ツ松喬義) 乗馬部門をよくするためには、先ほど言いましたけれども、2名では無理です。町長、何とか社長の立場で増員をお願いします。そして活性化するように願っておりますので、無理をしてでもぜひお願いします。これは役場職員がしっかりと仕事ができるためには、やっぱり町長の言われるチームプレーが必要ですので、増員、重ねてお願いします。

 それから、もしものときの責任者ですけれども、私は、町長に、社長にあるとは思いますけれども、明言しなくても気持ちの上ではわかっておりますので、まあいいです。取り組む意識、資料を見ればわかるので。

 それで、次に移ります。

 山岡小学校の整備事業について。

 山岡小学校は耐震補強ではなくて、実際に始まってみたら建てかえではないかと。私の頭では、建てかえは耐震補強と違いますよと思うんですが、どうでしょうね。

 2つ目は、本当に町長が言う生徒たちや先生方が安全のために確保するなら、前にも言いましたが、今回バスも買ったことだし、本来だったらば近津小学校へ通えば、あしたから安全ですと言ったんで、町長の言われる安全確保は説得力のある説明にはならないと。そういったことで、今回の係るこの事業は、選択する方法としては、手法としては最善の道を選ぶことができなかったんじゃないかなと私は思っています。その観点から、昭和の箱物行政の継続で予算の無駄遣いになったなと、こう思っています。そのことについて、一言町長答弁をお願いします。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまの山岡小学校の整備事業についてでありますが、まず、山岡小学校は耐震補強ではなく、建てかえ工事ではないかにつきましては、今回の工事の主なものは本校舎の耐震補強と大規模改修工事であり、さらに屋内運動場と特別教室棟が耐震力不足による改築工事となります。

 次に、安全確保なら近津小学校へのバス通学が最良の選択だが、説得力のある説明を求めるにつきましては、今回の事業は子供たちが安全な施設の中で教育ができる環境を整備するために耐震補強工事を実施するものであり、本工事において本校舎と屋内運動場を分けて工事を進めていく計画で、児童や教師が校内で工事箇所以外の建物に移動しながら授業を行う予定となっております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 一ツ松喬義議員。



◆4番(一ツ松喬義) 結果的には最善の選択肢ではなかったということだと私は考えます。

 次に移ります。

 町有の土地で建物を建てられる建設用地となる物件は、棚倉町としてはどの程度、現在所有しているのかと。そして、その所有しているものがあるとすれば、2番目の質問として、その使用目的を述べていただきたい。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまの町有の土地で建設用地となる物件はあるのかについてでありますが、まず件数と場所を示してほしいにつきましては、宅地として使用できる普通財産につきましては4箇所ございます。仁公儀地区に2箇所、下町地区に1箇所、町裏地区に1箇所となっております。

 次に、それぞれの使用目的は何かにつきましては、これらの財産は、購入当時は住宅用地など、それぞれ行政目的のために取得されましたが、現在、その用途に使用されておりませんので町の普通財産として管理をされており、特定の行政目的のために使用される目的ではないので使用目的はありません。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 一ツ松喬義議員。



◆4番(一ツ松喬義) ただいま答弁をいただきましたが、補欠選挙でピンチヒッターの議員になりまして各課の説明を受けたときに、総務課長が現在使用目的のない土地は持ってはいませんという説明をしました。

 今の町長の答弁とかなり隔たりがありますが、その後、私が知ったことですけれども、19年と23年に今の町の下のほうの町営住宅が建っているところの土地を数回にわたって棚倉町は購入しているんですよね。それで町営住宅政策の中で私は考えたので、十六、七、八、九年、20年から27年の間の振興計画の3年間のローリングで実施計画を全部確認してみたけれども、町営住宅、住宅政策はありませんでした。先ほどの課長の答弁でも今後検討していきますという答弁です。総務課長、うそをつきましたね。はい、答弁。



○議長(和知良則) 総務課長。



◎総務課長(佐藤耕) 目的のない、ちょっと私もその当時の新人研修、新人議員さんの研修のときの発言をちょっと理解していなかったと思いますが、そのときの内容について今回の一般質問で精査した結果、そういう町長答弁のようになったということでございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 一ツ松喬義議員。



◆4番(一ツ松喬義) それじゃ、間違いを訂正して謝りなさい。



○議長(和知良則) 総務課長。



◎総務課長(佐藤耕) 議員研修のときの質問については、訂正して、おわびしたいと思います。

 以上です。



○議長(和知良則) 一ツ松喬義議員。



◆4番(一ツ松喬義) 5番目ですけれども、有言実行にて町長の公約達成と明確なまちづくりについて。

 これはですね、任期は4年ですから半分過ぎましたので、間違っても公約は忘れていないだろうなというような気持ちを持ちまして、初心の確認をもう一度したいと。そして、それを達成していく意気込みを確認したいと。それで1、2と質問しました。

 その中で私が湯座一平町長に期待したことは、私でなければできないこと、私にできることで町長になっていますので、私が勝手に考えて自然エネルギーのバイオマス発電、これ、いいなと思って私は大いに期待している。それから、いろいろなものがありましたけれども、いろいろはちょっとパスしまして、チームワーク、チーム棚倉と、これは非常にいいなと。縦横無尽に横のつながり、縦のつながりは少しでいいんですが、をやりながら協働のまちづくりで、みんなと意見を交換しながら立派な町にしていこうという姿勢がこれはほれるところありますね。そういったことで大分期待をしております。

 しかしながら、公約は、ちゃんとパンフレットを持っていますが、残り少なくなったので、やるよ、達成しますよというようなことで頑張っていただきたいと思うので、この質問を出しました。心意気を答弁でお願いします。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) ただいまの有言実行にて公約達成と明確なまちづくりについてでありますが、まず初心の確認をしたいと思うにつきましては、生きがいのあるまちづくりをスローガンに、子供たちから年配の方々まで、学びがいや働きがい、暮しがいのあるまちづくりを目指したいという思いに今も変わりはなく、まちづくりの基本理念を住民が主役の町、安心で優しい町、誇りと愛着の持てる町として第6次の棚倉町振興計画を策定したところでございます。

 次に、達成へ向かう意欲を伺うにつきましては、昨年、町民並びに議員の皆様のご協力のもとにこの第6次振興計画を策定したところでありますから、本計画に掲げる各種施策の目標実現に向けて取り組みを進めていきたいと考えております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 一ツ松喬義議員。



◆4番(一ツ松喬義) 以前は不言実行でしたけれども、有言実行に途中から変わりました。それは言わなければ、やらなくても支障はないですね。文句も言われない。しかし、有言実行で、言った以上はやらないと、やっていないじゃないかということになりますので、あえて有言実行でした。

 それから、もう一つ、これはピンチヒッターで議員になりましたから、議員になる前にトークの日で町長に何度かお会いしまして、棚倉町の財産は、東白川郡の財産は森林資源ですよと。このことを十分に踏まえて、なおかつバイオマスであると言われるので、やったというような気持ちで、林業の振興にもかなりつながるということで大変喜ばしいと思っていたんですが、その件もお忘れなくということで次に移ります。

 6番目ですが、私は、21世紀は環境を守る、環境保全と、みんなが健康で長生きができる、そんな世紀と位置づけて私は政治を見詰めております。そこで、環境保全について。

 8年間、以前に議員をやったときから、外来生物についての問題点を大変指摘しました。しかしながら、藤田幸治町長は、例えば久慈川のブラックバスは持ってきて放したんじゃないからと、そういうお粗末な答弁をいただきました。それからセイタカアワダチソウは除草剤まくの大変だからねなんて担当課長はそう言いました。これ、何にもやる気ないですね。

 しかしながら、現在の棚倉町の環境を見てください。みんな自然がきれいで美しいって。うそでしょう。黄色いブタクサのセイタカアワダチソウ、そこらじゅうに出ているでしょう。あれでアレルギーは非常に困るんですよ。私の孫もアレルギーになっちゃったんですが、そういったことで、至って私は健康なので、その孫だから健康なわけなんですけれども、そういうふうに環境が新たな病気を引き起こすと。これは行政の不作為なんです。

 それから、毎年毎年ふえているという実態ですね。これは、ほっておいちゃいけません。まず何とかしなきゃ。この2番目の松が枯れていくというのも、私、毎回言っているわけなんですよ。棚倉町の木は松でしょう。特にアカマツがなくなってしまう。そういったことで、みどりの少年団というのが社川はあるでしょう。しかしながら、社川のこちらの木が生えているところの松は松枯れなっています。そして、この間、運動会のときに、これくらいの枝が落ちてきて、下で御飯食べている人に当たらなくてよかったんですが、それだって学校側は気がついているのか、気がついていないかわからない。教育長も知っていなくちゃいかん。

 それから、棚小、まだ立っている、茶色の松が。私は一ツ松ですけれども、向こうは茶色の松。そういったことで、やはり流廃寺跡の松、前教育長に私、厳しく言いましたよ。その前教育長の悪いところを引き継いでもらっちゃ困るんですよ、教育長は。

 おかげさまで流廃寺跡のこういう松は伐倒したでしょう、松枯れで。廃寺跡だけが大事な遺産じゃないんですよ。あそこにある一緒に立っていた松も棚倉町の大変な文化遺産なんですよ。それを失ってしまったんです。当時の教育長は、担当課と相談してやりますと言ったんですよ。やらないままやめちゃったでしょう。これ、大変無責任ですね。そんなことで子供の教育はできない。

 そういったことで、今からでもねじ巻いて、棚倉町はどこ行っても松の枯れているのはないなというようにお願いしたい。特に社川にはいっぱいあります。目につきます。そういったことで答弁をお願いします。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまの環境保全対策についてでありますが、まず外来生物種が町内に目立つが、どのような対策を考えているかにつきましては、要注意外来生物であるセイタカアワダチソウについては、農村部において担い手の大幅な減少や高齢化の進行により耕作放棄地など遊休農地に拡大する傾向にありましたが、現在は10年前と比較しますと減少傾向にあると思っております。これは、みずからの生育も阻害する物質を出すという植物の特性もありますが、町道などの道路のり面の草刈りや遊休農地解消策である中山間直接支払制度、あるいは農村環境保全活動に対する農地維持支払交付金などの補助事業を積極的に活用している地域がふえているためと考えております。

 今後におきましても、このような地域活動を町としても積極的に支援するとともに、町道を初めとする公共施設についても、草刈りなど適切に管理することによりセイタカアワダチソウなどの外来性植物の繁茂の防止に努めてまいる考えであります。

 次に、松枯れが放置されているが、みどりの少年団にどう説明するのかにつきましては、みどりの少年団は次代を担う子供たちが森林や緑に関する学習活動、公共施設の緑化などの社会奉仕活動、キャンプなどのレクリエーションを通じて、自然を愛し、みずからの地域社会を愛する心豊かな人間に育っていくことを目的とした活動団体であります。本町におきましては、唯一、社川小学校の児童で組織されたみどりの少年団があり、毎年の結団式を通して緑に親しみ、緑を守り、緑を育てる活動意識の高揚を図っているとお聞きをしております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 一ツ松喬義議員。



◆4番(一ツ松喬義) 時間が6分ありますので、社川地区のみどりの少年団がドウダンツツジの苗木をみんなで植えたりとか、いろいろしています。しかし、残念なことが一回あったんですよ。社川小学校を建てかえる前に、40本ぐらいのこういう大きなドウダンツツジが道路脇にあったんです、ずっと。それを工事するときに、工事が終わってみたらなくなっていた。これをみどりの少年団にどう考えるかと。ちっちゃい苗を植えて仕上がった見事なドウダンツツジが真っ赤になるやつがなくなっているんですよ。それも教育長が不問に付して、前の教育長がやってしまったんですが、そういったことは決してあってはいけないことなんですね。

 このドウダンツツジも学校の設備、財産です。その財産を部外者の違う人が持っていったんではまずいですね。だから、そういうことが起こる教育環境とか、教育の場、これは教育、子供たちにちゃんとできない。

 前にもちょこっと言ったけれども、寄附で立派なものができていますね、社川小学校。あそこにも植栽したこういう木が根っこからがちゃんとやって、ここに置いてあって、緑が茶色になって葉っぱが落ちるまでぶん投げてあったです、そこへ。それで校長に言って、何ていうざまをしているんだということで、すぐ片づけろと言ったら、きょう、あしたで片づけましたけれども、そんな格好をいつまでも子供に見せるなと。校長はどうやって緑を大切にしてと教えているんだと言って怒ったんですよ、学校に行って。だから、そういうことなんです。

 今度、また新しい校長ですけれども、近いうちに、また行こうと思っているんです。いつまで松枯れを立てておくんだと。これをある人には言ったんですけれどもね。ここにかかわっている人に。でも、まだ立っているようなので、直接私が行くしかないなと。

 そういうことですので、何事も気がついたら即やると。簡単に言うと、棚倉町の土木事務所に私が4月30日に行って要求して、ちゃんとやれと言ったら、9日ですぐやってくれたんです。そういうことで、向こうの人に聞いてみた。土木事務所へ。町から、こういうのがせっせと言われていますかと、土木事務所。いや、余り来ないですよと言ったんですよ。だから、棚倉町の出向者として、担当課でも何でも気がついたらすぐ解決するために、すぐ行動を起こしてください。有言実行。そうすると、やるんです。実際にやらせたんだから。私は幾つもそういうのあるんです。

 だから、仕事をしないのは、前から言っているけれども、月給泥棒。そういうことですので、ぜひそういうふうにやっていただきたいと。これは、余った時間で答弁は要りません。

 では、そういったことで私の質問を終わります。



○議長(和知良則) 順位7番、4番、一ツ松喬義議員の質問を終わります。

 ここで4時15分まで休憩します。



△休憩 午後4時05分



△再開 午後4時15分



○議長(和知良則) 休憩前に引き続き再開します。

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△佐藤喜一議員



○議長(和知良則) 順位8番、5番、佐藤喜一議員、登壇願います。

 佐藤喜一議員。

     〔5番 佐藤喜一議員 登壇〕



◆5番(佐藤喜一) 議席番号5番、佐藤喜一でございます。

 通告に従いまして、3点について質問したいと思います。

 まず第1点でありますが、棚倉町の学力向上への政策を問うものでございます。

 先月28、29日に、少子化対策特別委員会の視察研修に参加しまして、視察しました各市町村においては、それぞれ手厚い教育政策を実施されるのを見て、大変驚いてきたところでございます。地域の次代を担う子供たちを健やかに教育させていくことは、町にとりましても重要なことであります。先日も文科省から、中学校の英語における学習目標の指針がなされたばかりであります。これら最近の流れを踏まえて、次の点について問うものでございます。

 第1点としまして、町では棚倉町学力向上推進会議を組織して、学力向上の努力をしておりますが、その組織と活動内容についてお伺いしたいと思います。

 第2点でございますが、現在棚倉町では、児童・生徒の学力について公表しておりませんが、県内において、またほかの地域内において、どの程度の位置になっているかを、また、今後の目標等についてもお聞きしたいと思います。

 第3点についてですが、現在小学校においては、特別支援を必要とする児童が年々ふえているように思っております。各小学校においての実態と対策についてもお伺いしたいと思います。

 第4点でございますが、中学校において卒業式など参加してみまして、先ほど鈴木議員からもございましたが、他の町村に比べ、不登校の生徒が多いように見受けられます。その実態と対策についてもお聞きしたいと思います。

 5番目として、今後文科省の指示を踏まえて学力向上を図るために、どのような政策を検討しているかについてもお聞きしたいと思いますので、お願いします。



○議長(和知良則) 教育長。

     〔教育長 松本市郎 登壇〕



◎教育長(松本市郎) 順位8番、5番、佐藤喜一議員の一般質問にお答えいたします。

 ただいまの棚倉町の学力向上への政策を問うについてでありますが、まず、棚倉町学力向上推進会議の組織と活動内容につきましては、棚倉町学力向上推進会議の組織は、この棚倉町学力向上推進会議のもとに学力向上推進実行委員会があり、その中に4つのチームを設け、それぞれキャリア教育の具体的な研究を進める研究推進チーム、幼小、小中の連携を通して系統的に学力向上を研究推進する連携推進チーム、英語教育について研究推進する英語教育推進チーム、教職員の情報活用力を高めるとともに、児童・生徒の情報活用力や、情報モデルを育成するICT推進チームを組織し、活動しております。

 次に、現在棚倉町の児童・生徒の学力は県内においてどの程度の位置になっているのか、目標はどのくらいかにつきましては、昨年度実施された小学校6年生と中学校3年生による全国学力テストの結果からは、小学生は、国語が県平均より下回り、算数は県平均並みでありました。一方、中学校は、国語、数学ともに県平均を下回っております。今後の目標は、小学校、中学校ともに、県平均を上回ることであります。

 次に、小学校においては、特別支援を必要とする児童が増加しているように思うが、各小学校の実態と対策につきましては、町内の小学校において、特別支援学級入級児童数は、平成24年度で15名でありましたが、その後、昨年度は18名、今年度は24名となっております。今年度は、棚倉小学校において特別支援学級を2クラス増設し、高野小学校には学級を1クラス新設いたしました。また、山岡小を除く各校に支援委員を配置し、特別な支援を必要とする児童への対応に努めており、小学校には合計7名を配置しております。

 次に、中学校においては、ほかの町村と比べ不登校の生徒が多いように思われるが、実態と対策につきましては、他町村の把握はしていませんが、昨年度の不登校生徒は20名であります。そのほとんどが、人間関係をうまくつくれない生徒や、集団不適応などが見られます。対策としては、教師が生徒一人一人に目を向け、小さな変化を見逃さないこと、また、小さな悩み事や相談事に対しては、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーによる相談活動などを進め、早期解決を図るようにしております。また、かめの子学級と連携した対応を行っております。

 次に、今後学力向上を図るために検討している政策はあるかにつきましては、次の4点を今年度進めております。

 1点目は、子供たち一人一人が夢を持ち、夢を実現できる学力が身につくよう、学力向上推進事業を展開しております。2点目は、キャリア教育を意識した授業の実践に努める各学校の学力向上グランドデザインの実践を支援いたしております。3点目は、教職員の授業力の向上や知識、指導力を高めるため、各種研修事業を充実・支援いたしております。4点目は、支援の必要な子供たちに対して、適切な支援の充実に努めております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆5番(佐藤喜一) 先ほど教育長さんのほうから、棚倉町学力向上推進会議の中で、英語特別部会ということで返答いただきましたが、その中で、現在文科省の中で、中学校の英語ににおける指標が出されておりますが、その中において、教師の英語力が大体提案されております。中学校の英語教師におかれましては、英語検定の準1級、もしくはTOEFLの80%以上の取得者ということで文科省で出されておりますが、棚倉中学校の英語教師において、その案件についてはクリアされるかどうかについてお聞きしたいと思います。



○議長(和知良則) 教育長。



◎教育長(松本市郎) そのことについては、今把握しておりませんが、高校の英語教師を初め取り組んでいるというふうに聞いていますので、その辺のところも推進はしていきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆5番(佐藤喜一) それから、関連してなんですが、文科省のほうでは今回は東京オリンピック、また、それに関連した施策ということで英語力の向上ということで、中学3年生における英語検定3級以上の合格を目指す方針を今後取り入れていくということで、方針が出されておりますが、現在、棚倉中学校3年生の英語力において、現在では3級程度の合格証を取れるのは何%ぐらいいるか。また、国の政策が完了するときにおいて、どれぐらいの効果が図れるかについてもお聞きしたいと思います。



○議長(和知良則) 教育長。



◎教育長(松本市郎) 今、数字は把握しておりませんが、棚倉中学校におきましては、英語検定の試験を実施しております。そういう中で、英語力も向上させようと、そういうことで努力しているところであります。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆5番(佐藤喜一) 続いて、先ほど小学生の特別支援を必要とするお子さんについてちょっと質問をしましたが、現在、私もたまに小学校に行くと、特別支援クラスが多いということで、大変ちょっと心配している点がございます。

 管内の各町村にちょっとお伺いしたんですが、塙町だと3名、矢祭町は7名、鮫川村でも3名ということで、これは小学校全児童における特別支援を必要とする子供、それに比べますと、先ほどことし棚倉町は24名ということで、ちょっとこれは多いなということも考えられましたので、その原因については、教育委員会のほうではどういうことを考えられるか、原因として考えられる点について、ちょっと答弁いただきたいと思います。



○議長(和知良則) 教育総務課長。



◎教育総務課長(須藤俊一) 教育委員会として、特別支援学級児童数が多い、その原因を明確に把握しているところではございませんが、それぞれ家族の事情であったり、いろんなものが考えられると思います。

 また、棚倉小学校、近津小学校に続いてクラスを調節するなど、その人数の増加分に対しては適宜対応しているというふうに認識しております。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆5番(佐藤喜一) 実は家の近くに、特別支援の子供を養護する施設が、関口にできたんですね。ことしの5月ぐらいですか。名前は、アマネというところでございまして、塙の育成園の指導者の方がその場所を借りて、午後に、棚倉小学校の特別支援の子供を放課後そこで面倒を見ているんですが、そこに行って、ちょっといろいろ話を伺いました。

 どういう原因で特別支援の子供が最近多いんですかと聞いたら、それぞれについて、もうちょっと周りの方々が、もう一回りの子供に対する手助けをしてやれば相当違うんじゃないかということを指導員の方から言われました。昔に比べて、家庭においても、地域においても、それぞれ子供にかかわる部分が少なくなっているせいなんじゃないかということを指摘していました。

 それを踏まえると、学校においては、どれだけのことを今後してやればいいのか、また、地域、家庭においては、どういうことが方策として、子供たちの支援としてできるかについてお答えを聞きたいと思います。



○議長(和知良則) 教育長。



◎教育長(松本市郎) 答えられる範囲で答えていきたいと思いますが、学校におきましては、一人一人のレベルに合った教育課程を組んで、特別支援教育ですので、特別な支援をすることなんですね。それには、一人一人の特別な状況に合った支援をしていくということを、それを推進していくということに尽きるんではないのかなというふうに思います。

 その子供によって、さまざまなものがありますので、実態が、だから、それに合わせてできるだけ合った、その子に合った指導をしていくということだというふうに思います。家庭によりましては、やはり学校と密に連携をして、指導していくということだというふうに思います。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆5番(佐藤喜一) 生涯学習課長が見えておりますので、地域における援護策とか、また、家庭においての援護策とかありましたら。



○議長(和知良則) 生涯学習課長。



◎生涯学習課長(川瀬浩二) ただいまのご質問のお答えします。

 生涯学習課としても、家庭の教育力の再生を図る事業であります青少年健全育成環境浄化活動事業や、あと、子供会等を通じまして、そういった家庭教育の充実を図っていきたいと考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆5番(佐藤喜一) あとは、中学校における不登校の生徒が多いということで、これも他町村にちょっと聞いてみたんですが、他町村は少ないんですね。鮫川村でいうと1人ぐらいですかね。あと、矢祭町でも2名ということ、塙町についてははっきりした数字が出せなかったんですが、多くても3名ぐらいじゃないですかということで、それに比べると、先ほど教育長さんから言われた、棚中だと20名ということで、教育長さんもキャリア教育とか一生懸命やっているんですが、ただ、子供が学校に来ないことには、ちょっといろんな政策をやっても、実績に上がってこないと思いますので、その点に対して、学力推進委員会及び教育委員会の中での方策ですか、今回、中学校の校長先生もかわりましたし、その点での新しい対策について、みんなと協議しながら進めなくちゃならないと思うんですが、とりあえずは教育委員会の方針としての意見を聞きたいと思います。



○議長(和知良則) 教育総務課長。



◎教育総務課長(須藤俊一) 不登校をどの人数で捉えるか、これはなかなか難しいようなんですが、先ほど教育長答弁の人数については、長期欠席者、30日以上休んだ者を棚倉町では不登校として捉えて報告したということでございますので、それは町村によって若干捉え方が違うかと思います。

 それから、その取り組みなんですが、これは小さなことの積み重ねかもしれませんけれども、先ほど教育長の答弁にありましたように、相談業務、小さな変化を見逃さない、それと制度としては、スクールカウンセラーの利用、それからスクールソーシャルワーカーの活用、こういったものを使いながら、あとは学校の先生とも相談しながらという対応になってくるのではないかと思います。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆5番(佐藤喜一) それと、中学校で問題になるのは、中学校卒業しての、例えば登校拒否の生徒につきまして、中学校が終わってからおおむね進学及び進路ということになるんですが、不登校の子供ですと、高校に進学しても不登校という経過が大いに見られますので、その後の進路指導については、教育委員会、中学校のほうでは、どのような方策を検討しているかについてお聞きしたいと思います。



○議長(和知良則) 教育長。



◎教育長(松本市郎) 不登校生徒、長期欠席生徒につきましては、かめの子学級というものがありますが、かめの子学級で、幸いにも指導員、相談員をなさっている方が、中学校の元教員でもございますので、進路指導ができる、そういう利点を持っております。ことしも、ちょっと多かったんですが、行く先をしっかりと定めて、子供たちを指導してくれて、おおむね自分が行きたいような進路をとることができたということが言えるかと思います。

 子供たちも、卒業してからもかめの子学級のほうに訪ねてきてくれたりしております。そういうつながりも、また大事にしてやっていきたいというふう思っていますので、よろしくお願いします。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆5番(佐藤喜一) 先ほど教育長の言葉の中に、小中一貫教育ということもちょっとお伺いしたんですが、そうなると、今のところ、今、中学校は3学期制、小学校は2学期制というのと、小中一貫の教育を考えた場合、お互いに学期が違っていたんでは、到底その目的は達成されないと思いますが、その辺につきましての今後の見解はどうなっているんですか。



○議長(和知良則) 教育総務課長。



◎教育総務課長(須藤俊一) 先ほどの教育長の答弁の中に、多分学力向上推進会議の業務中のお答えだったかと思いますが、幼小、小中の連携ということでございます。これは意味合いとしましては、同じ事業をやるということではなくて、いわゆる小1ギャップ、中1ギャップの解消をするために、幼稚園と小学校がいかに連携するか、小学校と中学校がいかに連携するか、こういったことについて研究をしていきたいという内容の答弁でございました。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆5番(佐藤喜一) 今ご存じのように、小学校については2学期制ということでやっているんですが、その間において一番やはり気がかりなのは、夏休みの時間をどのように有効にして学力向上に努めるかだと思っているんですが、その点、各小学校においては、どのような工夫がされておるか、全部の小学校でなくてもいいですので、やっている、実施されているところで実績がある点についてありましたらば、ご説明のほどお願いしたいと思います。



○議長(和知良則) 教育総務課長。



◎教育総務課長(須藤俊一) そもそも2学期制、メリットとして夏休み、長期休暇の活用というのは課題であったかと思います。従来ですと、1学期の成績表をもらって、次の学期まで夏休み頑張りましょうということであったと思うんですが、2学期制においては、前期ですから10月の上旬まで前期があるわけですね。7月まで、夏休み前までの学習を踏まえて、家庭と相談をしながら、夏休みはこんなところを伸ばしていきたい、こんなところを補っていきたいということを家庭と相談して、それを休みの期間中に家庭で実践していただく、それを8月からの新しい休み明けの授業で生かしていくと、それをもって、前期の成績の向上に上げたいというような取り組みというふうに聞いております。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆5番(佐藤喜一) 学力向上推進委員会の中なんですが、実は過日、塙町の教育委員会のほうに、塙町は学力を公表していますので、ちょっと資料をもらいに行ったところ、その中の資料の一番端のほうに、塙町の教育委員会におかれては、土曜日の授業の検討委員会を設置して、検討するという項目がありました。

 先ほど、文科省の英語学力の推進を考えると、今の時間数ではとてもじゃないがなかなか難しいと思いますので、今後棚倉町の小・中学校において、土曜日の授業を各週でなくてもいいけれども、実施するような考えは、推進委員会の中では議題に上がっているんでしょうか。



○議長(和知良則) 教育総務課長。



◎教育総務課長(須藤俊一) ただいまの質問にお答えしたいと思います。

 学習時間の確保につきましては、2学期導入のときに1つ課題となっていたというか、1つの目的だったと思います、授業時間の確保ということ。それが1点ありまして、そういうのもあるんですが、土曜授業のご質問にお答えしたいと思うんですが、今年度棚倉町において、学区によって違いますが、3日から4日の土曜授業を実施しているという状況にございます。小学校において実施してございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆5番(佐藤喜一) 小学校においては実施しているということですが、問題は、中学校の英語力の強化だと思うんですが、中学校においては、その検討はまだされてはいないんでしょうか。



○議長(和知良則) 教育長。



◎教育長(松本市郎) お答えします。

 中学校につきましては、昨年度は補修というような形で学習会を持ったり、夏休み期間中に持ったりしておりますので、そういう形で授業というか、自主的に学習を力を入れているというところでございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆5番(佐藤喜一) 以上をもって、1点目の質問を終わりたいと思います。

 続きまして、第2点目のマイナンバー制度に対しての方針を問うでございますが、国の方針としまして、来年1月より、国民一人一人に12桁の認識番号を登録するマイナンバー制が導入されますが、町としての対応策を問うものでございます。

 1番としまして、準備期間と実施時期が明示されているところでございますが、その時期までにどのように対応していくかについてであります。

 2番としまして、個人情報の漏えいが心配されているところでございますが、その対策についてはどのように考えているか。

 3番目としまして、今後この政策導入により、町として利用できる点はどのようなものがあるか。

 以上、お願いいたします。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまのマイナンバー制導入に対して方針を問うについてでありますが、まず、準備期間と実施時期が明示されているところだが、その時期までにどのような準備をしていくのかにつきましては、社会保障・税番号制度、いわゆるマイナンバー制度は、平成27年10月に全国民に12桁の個人番号が通知され、平成28年1月から個人番号カードの交付が始まり、平成29年7月から社会保障・税・災害対策の分野の中で法律で定められている行政手続について、他の機関との情報のやりとりや連携が始まることになっております。

 そのため、全国の地方公共団体と同様、本町におきましても、住基、税、社会保障関係の業務システム改修を含めた通信環境の構築とあわせ、個人情報の保護対策や、関係する条例等の整備に向け、国のスケジュールに合わせた必要な事務を着実に進めているところであります。

 次に、個人情報の漏えいが心配されているところだがその対策についてはにつきましては、マイナンバー制度は住民の個人情報を一元管理するのではなく、県や市町村が今までどおり分散管理をし、安全に情報を連携するため、3つの階層別システムとなります。

 1つ目は、国が構築・運用し、行政機関等が情報連携するためのネットワークシステムです。2つ目は、暗号化した情報連携用個人情報をサーバーに格納するためのシステムで、国が構築し、行政機関が利用します。3つ目は、各行政機関等がマイナンバーと個人情報を安全・適切に管理するために改修を施した業務システムですので、万が一にマイナンバーが知られても、直ちに個人情報が漏えいすることのない仕組みであります。

 また、本町では、平成20年10月31日に策定した棚倉町情報セキュリティーポリシーに基づき、現在も個人情報の漏えい防止に努めております。

 次に、今後この政策により、町として利用できるところはどんなことかにつきましては、付番された12桁の番号は、原則として生涯にわたって利用されることになるため、住民は窓口において、例えば国民健康保険や福祉の申請の際に、住民票や所得証明などの添付書類が不要になるなど、簡素化や負担の軽減化が図られ、保有する個人情報とマイナンバーとを結びつけて、同一人の個人情報を他の機関と迅速、確実に情報を連携できることで、住民サービスの向上につながります。

 また、行政側も本人特定や、各種手続における書類審査等にかかる時間と労力の低減につながることから、事務の効率化、透明性が図られることになりますので、今後もマイナンバー制度を明確に把握しながら、さらなる住民サービスの向上に向けた事務の検討を進めてまいります。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆5番(佐藤喜一) 今回、棚倉町の発行は、町の人全部に発行されていると思いますが、法人カードは何枚ぐらい発行される予定でしょうか。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(蛭田賢市) お答えをいたします。

 町のほうで法人を把握するのではなくて、国のほうで通知をいたしますので、現在のところどの法人で幾つというまでは、町のほうには情報が入っておりませんので、ご理解いただきたいと思います。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆5番(佐藤喜一) 導入に対しまして、ソフトの面とかいろんな面で費用がかかるかと思いますが、今回、国の政策ですので、ほとんど国のほうから予算的なものは来るかと思いますが、町として負担する部門については、どのぐらいの予算を見込んでいますでしょうか。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(蛭田賢市) お答えいたします。

 マイナンバーの関係でございますが、まず、システムの改修ということになるんですが、こちらの現在の予算の中で申し上げますと、2,660万円ぐらいの費用がかかります。それから、このシステムを総合的にまとめる機構があるんですが、その機構に負担金というものを支払うということになりまして、こちらが650万円ほどございます。この費用については、国庫補助金ということで対応されるということになっております。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆5番(佐藤喜一) 現在、町民のほうで印鑑証明書のカードとか健康保険のカードとか持っておりますが、それについては、マイナンバーで代用されるような形にとれるかと思うんですが、その場合、町としての負担分は生ずるのでしょうか。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(蛭田賢市) お答えをいたします。

 マイナンバーの基本的なものにつきましては、氏名、住所、生年月日等ございますが、これがICチップのほうにも入ってくるということになります。このICチップの中に、町村で利用できるスペースというものがありまして、その中に印鑑証明の交付に使用するとかという部分があるんですが、この部分については、まだ明確に意思表示をする部分というのはまだないもんですから、それについては、国のほうの情報が入り次第、町のほうでどの情報を入れるかという部分については、検討していきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆5番(佐藤喜一) マイナンバー制度が導入されれば、町にとりましても、固定資産税、町県民税、軽自動車税等がコンビニ等で支払うことができるかとは思うんですが、それについては推進する方向で考えているかどうかをお聞きしたいと思います。



○議長(和知良則) 税務課長。



◎税務課長(塩田吉雄) ただいま、マイナンバーとコンビニの関係が一緒になってお話が出ましたが、基本的には別物でありまして、平成28年度から、コンビニ納付につきましては現在実施できるように進めておる次第であります。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆5番(佐藤喜一) 以上をもって2点目については終了したいと思います。

 続きまして、3点目のふるさと納税推進を問うでございますが、これに関しましては、登場議員が何度も質問しておりますので、簡潔に対応をお願いしたいと思います。

 先日の新聞では、湯川村のふるさと納税額が1億2,000万円を超え、4月18日の受け付け以来、寄附金が2,757件、クレジット決済が367件になったと報道がありました。また、全国では長崎県平戸市が昨年のふるさと納税額13億8,700万円で、全国1位になりました。

 今年度より制度も拡充され、より利用されやすくなりましたので、まちおこしのためにも大いに活用すべきと思います。

 次の点についてお聞きしたいと思います。

 まず、昨年の1年間の納税額と納税者数。

 2番として、返礼品としてふるさと亀ちゃん便を利用しているが、その反応、また今後も利用していくのかにつきまして。

 3番として、まちおこしの政策の一部としてこの制度を大いに利用すべきと思うが、町としての取り組み政策についてをお聞きします。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまのふるさと納税推進を問うについてでありますが、順位1番、10番、佐川裕一議員、順位2番、11番、藤田智之議員に答弁しましたとおりであります。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆5番(佐藤喜一) 私も、昨年息子がふるさと納税を町のほうにさせていただきました。その方法をちょっと振り返ってみますと、まず、振込料が振り込む、寄附する人に負担がかかるということで、ちょっとこれは町のほうで負担をしたほうがいいんじゃないかと思ったことを考えました。

 それについて、今、総務課の財政係が担当でございますが、それを町負担にするような考えはございますでしょうか。



○議長(和知良則) 総務課長。



◎総務課長(佐藤耕) ただいまのご質問にお答えいたします。

 ご自身で負担されたというのは、多分銀行からの振り込みかと思います。今後は、郵便等もございますので、そちらについてお勧めしたり、クレジットに変えるなどということも検討してまいりたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆5番(佐藤喜一) 全国のふるさと納税の多いところを見ると、結構ポイント制とか、そういうのを導入しているところが多いのが見受けられます。また、担当課のほうは、棚倉町は総務課が担当しておりますが、金額の多いところは財政面じゃなくて、町活性化とか物産の開発とか、そういうところがふるさと納税を担当していて、商品の開発が盛んになっているところが、売り上げが伸びているような気がいたしております。

 また、県内では、さっき言った湯川村がふるさと納税が大変多くて、1億2,000万円になっております。それを見ると、湯川村の場合は、米が返礼品になっておりまして、毎年それを目当てに申し込んでくる方が多いということで、ぜひとも先ほども町長答弁等もありました中で、お米のほうが、今、農家は大変お米が安くて困っております。買い入れ価格は安いんですが、お米の小売り価格はそんなに安くなっていないのが現実でございますので、棚倉町内の農家の米をぜひとも返礼品のほうに採用させていただいて、このふるさと納税額の向上を図っていただきたいと思いますので、物産振興部門を含めて対応のほうをお願いしたいと思います。対応の方法についてお願いします。



○議長(和知良則) 総務課長。



◎総務課長(佐藤耕) ただいまのご質問にお答えいたします。

 先ほど11番、佐川議員にお答えしましたが、今年度少し目先を変えるというか、返礼品について検討して、ふるさと亀ちゃん便に加えまして、宿泊やゴルフ場の利用の割引券、あるいは地元でとれた旬の野菜の詰め合わせ、あるいは10キロ単位の棚倉産米を検討しているという内容でございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆5番(佐藤喜一) それと同時に、せっかくルネサンスの経営者もかわったことですし、ぜひともルネサンスの利用券あたりをポイント制にしまして、1万円くれたところには100点のポイントをやるとか、そういう形で両方を兼ねて町の納税額もふやして、ルネサンスの利用もふやしていく、そういう考えはどうでしょうか。



○議長(和知良則) 総務課長。



◎総務課長(佐藤耕) ポイント制まではいかないにしても、利用客をふやすという意味で、地域の活性化も含めて、宿泊なり割引商品券を発行したいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆5番(佐藤喜一) 以上をもって質問を終了させていただきます。



○議長(和知良則) 順位8番、5番、佐藤喜一議員の質問を終わります。

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△会議時間の延長



○議長(和知良則) ここで、会議時間の延長についてお諮りをいたします。

 会議規則第9条に規定されております会議時間は、午後5時までとなっておりますが、本日の議事日程について時間内での終了が見込めないので、会議時間の延長についてお諮りをいたします。

 本日の議事日程が全部終了するまで会議時間を延長することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と発言する人あり〕



○議長(和知良則) 異議なしと認めます。

 よって、本日の議事日程が全部終了するまで会議時間を延長することに決定いたしました。

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△古市泰久議員



○議長(和知良則) 順位9番、9番、古市泰久議員、登壇願います。

 古市泰久議員。

     〔9番 古市泰久議員 登壇〕



◆9番(古市泰久) 順位9番、議席番号9番、古市泰久であります。

 3月議会の折は一番最初でありまして、今定例会においては一番最後と、よく私のおやじは言っておりましたが、何でも一番というのは気分がいいもんだと。しかしながら、きょう、登壇は9番までございまして、そんなにいい気分のものではありませんでした。

 質問通告に基づきまして、順次質問をいたしたいと存じます。

 まず初めに、山岡小学校耐震補強改修工事完了までの間、児童の安全・安心確保についてお問いただしをいたします。

 1つには、工事期間中に児童に対し危険を伴う事象が発生することがないのか。さらに、騒音対策についてはどのような策が講じられるのかと。

 2つ目は、プレハブ校舎建設に伴う経費についてはいかほどかかるのか。

 3つ目は、工事完了までの間に、他の小学校への移転授業について、教育委員会及び町長の見解について。

 以上、3点ご答弁を求めます。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) 順位9番、9番、古市泰久議員の一般質問にお答えをいたします。

 ただいまの山岡小学校耐震補強改修工事完了までの児童の安全・安心確保について問うでありますが、まず、工事期間中に児童に対し危険を伴う事象が発生することはないか、さらに、騒音対策についてにつきましては、今回の工事は、本校舎、屋内運動場、特別教室棟の工事を施工することになります。これまでのほかの小学校の耐震補強改修工事と同様に、子供たちが学校生活を送りながら工事を施工することになりますので、授業の支障にならないように騒音対策や、子供たちの安全を確保するため、施工業者と学校と綿密な打ち合わせをしながら工事に万全を期する考えでおります。

 次に、プレハブ校舎建設に伴う経費についてにつきましては、本工事において、本校舎と屋内運動場を分けて工事を進めていく計画でありますので、仮設校舎の経費は計上しておりません。

 次に、工事完了までの間、他の小学校への移転授業について、教育委員会及び町長の見解を伺うにつきましては、本工事において、本校舎と屋内運動場を分けて工事を進めていく計画であり、児童や教師が校内で工事箇所以外の建物に移動しながら授業を行う予定となっております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆9番(古市泰久) ただいま、町長の答弁をいただきましたが、どうも理解できないところが2つ、3つございます。

 と申しますのは、プレハブ校舎、騒音、危険があるかどうかということは、工事が始まると同時にそういうこと、事象が発生するか否かという、その可能性があるわけですが。

 私は、基本的に騒音、それから資材の搬入、その前にあれを解体する、そうするとダンプやら関連自動車も入ってくる、それで工事が始まった段階で、資材等があの校庭、広くもない校庭の中に随分なそういう資材が置かれるんじゃないか。その資材を移動して、建設工事にかかっていく。そういうふうなことを想定しているわけですよ。それで、壊すのは3つの建物を一遍に壊して、その危険性の期間を短くしているということですよ。そして、しかるべきところにプレハブをつくるのかなと思ったんですね。

 といいますのは、一番よろしいのは、一ツ松議員もおっしゃっていましたが、棚小、ないしは近津小学校に空き校舎があるところに、1年、2年、3年、4年、5年、6年ですから、3校舎あればよろしいわけですよ、3教室。それで学校の先生たちの教員室があればいいですね。何も校長室を区切らなくたって、4つ余計に空き教室があれば、空調設備も上下水道も何もしないで、電気関係も。それで授業が受けられて、危険性がない、そして騒音もないという環境の中で、子供たちに授業をさせてあげると。それは大前提の中に、この耐震補強の改修工事をするという大前提に、子供たちの耐震の係数がゼロに近いと。したがって、児童の命にかかわることであるから、この改修工事をするんですよという建前があったわけですよ。校舎とは、あちらを廃校にして、合体するということとは別物なんですよと、という建前があった。したがって、その騒音対策やら危険やら、授業については別棟でやらせるという考えであるのかなと。こんなことでこの質問をしたわけですが、そのことについて、教育長ですか、町長ともどもご答弁をお願いしたいと思います。



○議長(和知良則) 教育総務課長。



◎教育総務課長(須藤俊一) ただいまの質問にお答えしたいと思います。

 まず、安全対策につきましては、繰り返しになりますが、これから学校、それから工事請負業者と打ち合わせを行いながら、安全対策については万全を期していきたいというふうに思っています。

 また、騒音対策についても、特に大きな音の出る工事については、長期の休み期間を利用するなどの配慮をしていきたいというふうに考えております。

 それから、工事につきましては、必要な解体工事を進めながら、屋内運動場の建築、本校舎の耐震改修、それと特別教室の改築の順番で進められるような打ち合わせを今後していきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆9番(古市泰久) そういうような工程であるということでありますと、特別教室、校舎といいますか、ここで屋内体育館と運動場と本校舎なるものを壊して、第2校舎に、教室に入れて勉強をさせますよと。そこで、こちらの本校舎なるものが完成した暁に、今まで特別教室で勉強していた子供たちは、これは移動するんですか。それから、こちらの今まで勉強していた校舎を取り壊して、こちらの建物を建てるというようなことになるんですか。

 その辺のことは、今回の入札の中で全然説明がないんですよ。私は、ここの質問をしたのは、子供たちの安全はどうなんだということなんですよ、この期間中、3月の末まで完成するまでに、余り子供らを振り回すなということなんですよ、同じ敷地の中であってもですね。勉学に支障が出ますよ。教育長、どうなんでしょうか。ご意見、見解。



○議長(和知良則) 教育総務課長。



◎教育総務課長(須藤俊一) ただいまの質問にお答えしたいと思います。

 答弁の繰り返しになるかもしれませんが、まず、屋内運動場を改築したいということです。屋内運動場を改築したところに、子供たちが本校舎から移動するというんですね。本校舎の耐震、それから改修が終わったらば、教室に戻るということで考えております。

 ただ、こういったものにつきましても、今後学校、それから請負工事業者等の打ち合わせというものが必要になってくるという状況でございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆9番(古市泰久) この最初の耐震診断、この結果の報告を議会筋で受けました。このIs値というのは、現況の山岡小学校では0.086であるという報告でございました。極めて危険であると。文科省の係数からいうと、一般建物は0.6ですよと、基準値が。しかし、教育現場の建物については、0.7以上を有するという、これは文科省の見解が出ているわけですよ。

 それより、その数値の評価の中で0.3だったら、もうこれは危険なんだ、建て直ししなくちゃならないんだ。したがって、今回の山岡小学校は0.086であるから、これは子供の命優先で建てかえますよと、こういうことだったわけでしょう。

 そうしたら、今の体育館を壊して建てる、本校舎を壊して建てる、その間に第2校舎に入れて勉強させるということでよろしいんですか。その辺がわからないんだよ。その辺ちょっとご答弁ください。



○議長(和知良則) 教育総務課長。



◎教育総務課長(須藤俊一) 解体を全て一緒にやるわけではないということでございます。

 山岡小学校奥の図書室、音楽室、特別教室ございます。あそこを解体して、そこの場所に屋内体育館を建てる予定でございます。よろしいですか。

 屋内体育館を建てたところに、子供たちが本校舎から移動するということです。その後に、本校舎の耐震と改修を行いたいということです。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆9番(古市泰久) わかりました。

 じゃ、この本校舎で体育館ができるまでの間、期間はどのぐらいだかわからないけれども、この間に有事が発生することがあるわけですよ。その本校舎は、すなわち0.086の数値を有しておる非常に危険な建物の中で、屋内体育館が完成するまでの間、そこで勉強させるということは、建前と本音が違うんじゃないかと。

 きちんと子供の安心・安全を、生命を守るために、今しなければならないことをする、工事前にする必要があるんじゃないかというのが、私の質問内容です。町長いかがでしょうか。



○議長(和知良則) 教育総務課長。



◎教育総務課長(須藤俊一) 早期の耐震化工事に対してご理解をいただいた発言であると認識いたします。

 工事に当たりまして、おっしゃるとおりの状況でございますが、そういう校舎ということも踏まえて、万が一の際には、そういった対応がとれるような、そういったことも学校とお話ししていきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆9番(古市泰久) 前と同じ答弁。町長いただけませんか。予算を執行する責任者として、どのようにお考えになっているか、改めてご答弁を、ご見解を求めたいと思いますが。ひとつよろしくお願いします。それ答弁しないということになると、このことについては、執行をかけたまま工事かけたのに、見て見ぬふりをするということになりますよ、町民に対して。ましてや、子供たちに対して。町長のお考えをお示しください。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 今の山岡小学校の現況は、今ほど古市議員がおっしゃったとおりであります。それは、今の時点でも同じというようなことでございまして、ということでございますので、早目に工事をして、完了をさせたいということで、今回設計から業者が決まったというようないきさつであります。

 工事に当たっては、今までほかの小学校全て、近津から高野小も全て同じような方法で工事をしてきました。それは、学校側とも話し合った上でやり方を決定してきたということでございますので、今回山岡に関しても、十分安全は確保しながら、早目に工事を完了させたいというふうに思っているところでございます。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆9番(古市泰久) ご答弁の内容は理解というか、わかりましたが、町長、学校と調整をして検討している、調整しているということですが、学校、子供たちを預かっているところですから、これ責任ありますよ。ところが、町もあるんですよ、教育委員会も。ですから、親御さんたちとも、私が言っている趣旨のことについて、古市は、9番議員は今でもすぐに安全なところにして、工事にかかるべきだっぺと言っているんだけれども、皆さんいかがですかとご相談なさったんでしょうか。これからするつもりでしょうか。お答えください。学校とばかりじゃないでしょう。親御さんたちとその打ち合わせをして……。



○議長(和知良則) 手を挙げて、質問をして。

 古市泰久議員。



◆9番(古市泰久) 親御さんたちとこういう危険なところで、ようやくこれ校舎を建て直すことになったと、だけど、この間、短いけれど今までずっとここで勉強させたけれども、勘弁してくれと。勘弁してくださいと。工事やることになって、発注したんだから、やりますと。できるまでの間、どこかに移って子供たちの身の安全を守りたいんですが、いかがでしょうかという、そういうご相談は学校とだけやるんですか。親御さんとはしないんですか。町長ですよ、聞いて聞かないふりしないでくださいよ。



○議長(和知良則) 教育総務課長。



◎教育総務課長(須藤俊一) これから工事業者、それから学校と調整し、その後、学校の保護者とお話しする機会があると思いますので、その場でご説明はしていきたいというふうに考えております。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆9番(古市泰久) 教育総務課長はこのように答弁なさいましたが、町長さんと言っているのに、かわって答弁してくれましたが。かわって答弁したんでしょうか。議長に指名されたから、答弁したということになるんでしょうが。こうおっしゃっていますが、町長いかがでしょうか。教育総務課長のとおりでよろしいんですか。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 担当課長、答弁のとおりでございます。



◆9番(古市泰久) じゃ、そのような形で、十分な学校側、それから父兄の皆さん、家族の皆さんとも、当の本人とも、子供たちとも十分な調整を図って、全てお互いがご理解の中で、この工事を遂行して、完了までの間、無事子供の命を守れることをご祈念を申し上げたいと思います。

 以上で第1問目の質問を終わります。

 次に、2問目の質問に移ります。

 平成27年度の米需給調整町単独事業についてお問いただしをいたします。

 まず1つ目といたしましては、集落団地化育成モデル事業の中で、平成26年度、27年度の申請面積と補助金額について、申請面積が予算を上回った場合の予算措置について。

 2つ目としては、水田利用作物種子等供給事業の中で、補助率のかさ上げと対象作物の拡大について。

 3つ目といたしましては、飼料用米・WCS用稲生産推進補助事業の中で、平成26年度、平成27年度の申請面積と補助金額について。申請面積が予定面積を上回った場合の補助金の交付額の予算措置について。

 以上の点を質問とさせていただきます。ご答弁願います。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまの平成27年度米需給調整町単独事業について問うでありますが、まず、集落団地化育成モデル事業の申請面積と補助金額につきましては、今年度当初予算において、前年度実績より約54%増の72万5,531平方メートル、金額で約55%増の1,180万1,000円を見込んでいたところでありますが、現在までの取り組み予定を見ますと、当初見込みを上回っている状況でありましたので、平成27年度については、補正予算をご議決いただいたところであります。

 次に、水田利用作物種子等供給事業につきましては、水田活用の直接支払い交付金の交付対象となる水田に対象作物を作付した際に、種子または稲の購入費の2分の1を生産組合等に補助しているところですが、現在のところ、補助率のかさ上げについては考えておりません。対象作物の拡大につきましては、町が指定をしている振興作物を作付、出荷販売された場合は、補助の対象として検討してまいります。

 次に、飼料用米・WCS用稲生産推進助成事業の申請面積と補助金額につきましては、今年度当初予算において、前年度実績より飼料用米で約38%増の72万5,531平方メートル、金額で404万4,000円、WCS用稲で約10%増の24万1,867平方メートル、金額で191万8,000円を見込んでいたところですが、現在までの申請状況を見ますと、飼料用米につきましては、当初見込みを上回っている状況でありましたので、先ほどの集落団地化育成モデル事業同様、平成27年度については、補正予算をご議決いただいたところであります。

 なお、今後取り組む面積がふえた場合につきましては、転作を推進するための助成ではありますが、町単独事業でもありますので、財政状況を見ながら検討をしてまいります。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆9番(古市泰久) ただいまの町長答弁の中、初日の補正予算の内容の中で、この水田対策の補正予算601万7,000円という額が計上されましたが、これら私もあのときに質問させていただいたんですが、当初予算対比申請面積がふえたと、増大したということに対して、600万円そこそこの補正で足りるのですかと、こういう質問だったんですが、担当課長は、これで十分だという答弁だったんですよね。

 それで、きょう、私はこの説明会、この3事業の説明会の中で、交付要件を付して説明しているんですよ、この資料の中で。これ、面積割で、個別割で幾ら、面積割で幾ら、事務費が幾らと、この水田モデル事業のほうですよ。こういうふうなことで、この交付金額を付して、説明して、これだけ2ヘクタールのことを共同でやってくれた場合には、これだけのお金を出しますよという説明をしているんです。

 なおかつ、飼料米とWCS用米についても、これは反当たりで、いわゆる10アール当たりで8,000円の交付金を、これは表換算じゃありませんよと、これは町単独でつけ加えますよと、プラスアルファですよと、こういう説明をしていながら、実は最後の肝心なところで、いずれも予定面積を超えた場合は、交付金額を減額して調整しますという、これ、ただし書きがあるわけですよ。とういうようなことになりますと、現実的にご提示された交付金額に対して、人数、面積が多かったら、予算の範囲の中でプールしますよということのことなんですよ。

 それでは、この事業に乗っかれる、安心してこれだけの補助金が交付要綱の中のこの補助金が担保されるんだということであるから、この事業に参加をする、申請するということだと思うんですね。

 だから、補正が出たときに、大丈夫なのという質問だったんですが、これで、今回の補正で、再度聞きますが、十二分に説明の折のこの金額が担保されるんでしょうか。担当課長お願いします。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(小林弘) お答えしたいと思います。

 議員おただしの件でございますが、まず1点目、集落団地化育成モデル事業につきましては、平成26年度の単価が要件を満たしたところにつきましては、1反歩1万5,000円というようなことで交付したところでございます。当初予算におきましては、昨年の状況等を勘案した結果、1.5倍ほど予算増を図っていたところでございますが、1万5,000円の単価を堅持するためには補正が必要だというようなことで、補正予算をしたところでございます。

 さらに、飼料用米、加工用米、WCS用稲等の生産推進事業、助成事業でございますが、これらにつきましても、昨年度の単価が1反歩当たり8,000円というような内容でございました。これらも合わせまして、今回補正したところでございまして、今現在、6月1日から4日の間に、営農計画書の提出を求めたところでございますが、営農計画書上の予算は、確保したというふうな状況でございます。

 以上でございます。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆9番(古市泰久) それを信じてお待ちしたいと思いますが、さらに希望が出た場合、ありがたいことに、町長答弁の中の最後の文言で、さらにそれがふえた場合には、さらに検討を重ねて対処したいというような末尾の文言がございました。ひとつ米価の低落によって、今まさに農家、稲作農家は窮地に陥っております。なおかつTPPの問題も、これ間もなく決着してどうなるか、我々には行き先が見えませんが、いずれにしろ、農家は直撃を受けるというようなことが想定される、こういう中にあって、12月の定例会でも私この問題について取り上げましたが、再度今回取り上げさせていただきましたが、きょうのご答弁を聞いて、棚倉町単独事業、まさに町長の意気込みが見えたと、これは高く評価いたしますが、ぜひ稲作農家に限らず、農家の方々、そして町民の方々、この場でお約束したことをひとつお守りをいただきたいというようなことを、私のほうからつけ加えさせていただいて、2問目の質問を終わりたいと思います。

 次に、3問目の質問に移ります。

 ブランド認定制度のこの認定審査の結果において、お問いただしをいたしたいと思います。町ブランド認定制度の創設については、実は平成24年3月の定例会において、私が初めての議員としての経験の場の定例会だったわけですが、この3月定例会において、一般質問の中で提案をさせていただいた制度であります。

 平成26年の第1回目の認定制度審査会が実施されました。認定審査の経緯とその評価について、ちょっとお伺いをいたしたいと思っております。

 実は、この審査会の日にちは、私は実は知りませんでした。どなたからも知られていなかった。当日、全協か何かありまして、物産協会の当時の副会長の同僚議員であります大椙守議員に、審査会、きょうだよとかと言ったら、えっ、全然知らねえと言ったわけですよ。時の物産協会の副会長で、現会長の方が知らなかったという、そういうような現況であったという、そういう中で、果たしてこの審査会に至るまでの経緯と経過について、やはりこういう定例会の中で、町民の方々にきちっとお知らせをして、申し開きをするということが必要なんじゃないかなということなんですね。

 その辺もあわせて、2番目として来年以降、どのような対応、対策というものを考えていらっしゃるのかということについて、ご質問いたします。ご答弁を求めます。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまのブランド認定制度実施審査の結果について問うでありますが、まず、平成26年度の認定審査の経緯と評価につきましては、棚倉町農作物物産委員ブランド化推進協議会が認証品の募集を行い、3点の申請がありました。認証審査につきましては、6名の審査員により行われ、1点が棚倉町ブランドとして認証されたところであります。

 次に、平成27年度の審査対応につきましては、認証品が数多くなることは、生産者にとっても販路の拡大が期待でき、本町のPRにも大いに寄与されることでありますので、多くの申請がされるよう工夫をしてまいります。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆9番(古市泰久) 町長答弁の中で、この棚倉町農作物物産品ブランド化推進協議会なるものを立ち上げたとございましたが、まさにそうなんですね。いわゆるこの組織を立ち上げて、この商品開発やら、販路の開拓やらということを含めて、そのために、棚倉町が自信を持ってブランドとしてきちっと証明された、安心・安全も含めて証明されたそういう制度をつくろうと、ブランド認証品制度をつくろうということで、この組織にひとつ棚上げしちゃったというか、預けちゃったような感じね。

 それで、実はこんなことを言ったら何ですが、今、会長をしているかどうかわかりませんが、時の会長に、やはり私わからなかったんだよと尋ねてみましたよ。そうしたら、どうなってっか心配で、前の日に行ったって、どこも出てねえから、会長のところで出してくんちぇという話だった。ああ、そうか、そんで、自分たちばかり大変だからって、その場で申請書もらって書いて出したって、3点出したってね。

 したがって、1企業の申請、企業1企業、商品数3点、そのうちの1点がブランド品の認定になったということで、まるっきり内々の中で、これは農産品ばかりじゃないわけですよ、対象になっているのは。工芸、作物から何からひっくるめて工芸品から。そういう中で、この1点、1企業3品、そして1点の認証って、このことについてどのように町当局としては捉えておりますか。ご見解をただしたいと思いますが、ご答弁をお願いいたしたいと思います。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(小林弘) お答えしたいと思います。

 まず、昨年度の認証品関係の募集でございますが、広報たなぐらにおきまして周知を図りました。募集期間については、11月1日から12月5日までの1ケ月強の期間を募集期間としていたような状況での広報の周知でございます。さらには、棚倉町ホームページにおきまして、同様の期間に募集のお知らせというようなことで、ホームページにも告知していたような状況でございまして、なおホームページからは、ブランド認証の申請書様式等もダウンロードができる状態であったというような状況でございます。

 以上でございます。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆9番(古市泰久) これ、極めて役人的な答弁というか、役人的なやりようなんですよ、これ。そこで集約されたのが今の答弁ということになるんですよ。ホームページに出したから、広報に出したからって、それで仕事が済んだということじゃないじゃないですか。これは、湯座町長のまさに新規事業ですよ。歴代の町長が、こんなことはやっていないんですよ。東白川で最初の事業じゃないですか、この4町村の中で。白河管内で、白河市に続く我が町の、我が自治体のブランド品をみずからが、町内の方々の審査体制の中で、公平・公平な形、そういう中でこの安心・安全をPRする。そして、町外に出ていって、首都圏に出ていっても、品物として勝負ができる。それによって、この棚倉町の存在価値観を高めていくという、このブランド認定制度ってすごい広がりを持った制度であり、湯座町長の初めての新規事業であって、このような結果を出したということに対して、町長はどのような感想をお持ちでしょうか。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 今ほど課長が説明しましたように、募集については、広報たなぐらとホームページを使ったということでございますが、広報たなぐらもなかなかごらんにならなかった方が多かったというようなことであるとすれば、先ほど私が答弁しましたように、今年度、27年度については、また別な方法を考えて、多くの方が申請をしてくれるような仕組みづくりをつくっていかなければならないんだろうというふうに考えているところでございます。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆9番(古市泰久) ただいま町長答弁のような形で、今年度ですね、もう次年度じゃない、今年度入っているわけですよ。遺憾のないように町民の方々に信頼され、町長がおっしゃるチーム棚倉という一丸となった姿をお見せいただきたいことをご期待申し上げて、3問目の質問を終わります。

 次に、4問目の質問に移ります。

 棚倉町弓道場の建設についてお問いただしをいたします。

 棚倉弓道会が設立されて既に15年目を迎えております。現在、弓道場がないために、屋外での練習や競技会を行っている現況にあります。このことは、大変危険性も伴っておりますし、公式な競技会はもちろんできないわけであります。雨の日、雪の日、嵐の日って、このときは当然練習が中止になるわけでございますが、聞くところによりますと、県下城下町において、弓道場がないのは当町だけであると、そんなことも聞いております。

 弓道人口の増加と学生さんの学習体験の場として、町営弓道場の建設を提案し、当局の答弁を求めるものであります。



○議長(和知良則) 教育長。

     〔教育長 松本市郎 登壇〕



◎教育長(松本市郎) ただいまの町営弓道場の建設について問うについてでありますが、現在、棚倉弓道会の方々は、ルネサンス棚倉施設内の練習場を利用しているところであり、また、公式競技会等も他の市町村の施設を利用していることは承知しております。

 しかしながら、町単独の弓道場の建設については、多額の建設費用が必要となることから、現在のところ考えてはおりませんが、今後、競技人口の動向を踏まえながら検討してまいります。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆9番(古市泰久) ただいまの答弁の中で、現況は承知していると。これ、危険も伴うことを知っている。その危険も伴っていることも承知しているというふうに理解をいたしますよ、当然ね。その現況の理解の中で、多額の費用がかかるというご答弁でございましたが、実際、幾らの試算が出ているんでしょうか。ご答弁願います。



○議長(和知良則) 生涯学習課長。



◎生涯学習課長(川瀬浩二) それでは、今のご質問にお答えいたします。

 これは、二本松市の例でございますけれども、平成25年に弓道場を建設しまして、工事費が約7,800万円程度と聞いております。

 以上です。



◆9番(古市泰久) 何年ですか。



◎生涯学習課長(川瀬浩二) 平成25年建設です。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆9番(古市泰久) 7,200万円でよろしいんですか。

     〔「違います」と発言する人あり〕



◆9番(古市泰久) 7,800万円。

 実は、棚倉弓道会が要求しているのは5人立ち程度で、そして、材料もそんなに立派なものじゃなくて、雨風がしのげて、そこに集い合い、そして、弓道という日本古来のこのわざを磨き、精神修行、そして社会のために貢献できるような人づくりをしようという、そういう思いの方々なんですよ。ですから、せいぜい5人立ちぐらいを考えているように伺っています。ですから、一概に二本松のものと同じものをつくらなきゃならないという理屈も何にもないわけですよ。

 それは差し置いて、実は、弓道会の皆さんご熱心な方々で、町長トークの日に、2回、この町営建設場陳情を行っております。1回目は、平成23年4月19日と聞いております。時の町長、藤田幸治町長は、弓道会の皆さんの現況を鑑み、そして、その趣旨を十分に理解された上で、やはり城下町として弓道場の一つぐらいできないというのは、これは恥に値すると、と言ったかどうかは知りませんが、いわゆる、かつ必要なものであるという意向を示されて、検討をしようという、検討の方向に進もうじゃないかと、そういうようなお答えをいただいておるんだそうでございますよ。

 しかし、折しも昭和23年、東日本原発の……

     〔「平成」と発言する人あり〕



◆9番(古市泰久) 震災ですな、東日本大震災の年でありまして、原発を伴ったということでございますが、特にそういうようなことで、我々も今そのことなんですが、それで復旧・復興、幼稚園、体育館、そして、山岡小学校と教育関係、めじろ押しに億の金のかかる事業がここのところ近々にやってきたと。

 それで、実は弓道会も皆様は、大沼真知子会長、そして坂本善一顧問のこの体制の中で、皆さんが相諮って、これだけ教育関係にお金がかかるんだから、私らは無理を言わないと、子供たちの命が大事と、そして、今まで口をつぐんできたんですよ。そして去年湯座町長に、そろそろ目鼻もついてきたようだからというようなことで、予算的にですよ、予算的にね。それで陳情を行っていますね。その折に、これは平成26年3月19日、トークの日、そのときに、和知良則議長、ありがたくも立ち会いのもとでの陳情と伺っております。

 これは、町営の弓道場建設というのは、弓道会、並びに多くの町民の悲願なんですよ。大正時代、そして昭和の初期の段階ですね、第一次世界大戦が始まる前、北町に棚倉の弓道場があったんですよ。その写真を私は寺山の今、当主であります石川靖氏のおじいさんがなさっていまして、そしてあの家に行って、北町の写真を見せられた経験が私はあります。

 なおかつ、我が家においては、八槻都都古別神社の山、鳥居正面の左側の太い杉の木があるところを北側から当時の弓道会の皆さんが撮った写真、家にも残っております。そして、盛んにやっていたんですよ、これ。それこそ、棚倉藩の、あるいはここの伝統文化である、武道である弓道というものを絶やさないとして、努力をしていったものなんですよ、これ。そして、坂本先生を初め、15年前にそれを復活しようというようなことで、立ち上がった人たちの思いというのをひとつ町長、昨年の3月19日の陳情の折に聞かれたと思うんですが、どのように感想を持たれましたか、お伺いいたします。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 棚倉弓道会の方々から、トークの日は確かに二度ほどおいでいただいたと私は記憶をしておりますが、いろいろな活用方法も考えていただいたり、そして、場合によっては、棚倉高校のあいているところを使えないかなというようなご提案もいただきました。

 その中でも競技人口、人口がふえればいいという問題ではありませんが、弓道に携わる人がどんどんふえてくるような活動もしていただきながら、今後、その建設については、考えても検討をしていきたいというような返事をしたということでございますので、先ほど、教育長が答弁したとおり、動向を踏まえながら検討してまいりたいというふうに思っているところでございます。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆9番(古市泰久) 町長の前向きなご答弁、感想をいただきまして、弓道会の皆さんは胸躍らせて、その日が来るのを待ち望んでいるという状況でありましょうかな。

 それで、ちょっと言っておきますが、弓道会の皆さんのご指導いただいていますんで。現在、メンバーは約20人前後だそうでございます。それで、この男女の比率でございますが、約半々、男性と女性が半々。それから年齢構成でございますが、坂本先生を筆頭にして下は現在、下はというか若い方は女性の方でありますが、中学二、三年の、中学生の女性の方でございます。それから高校生、大学生と若い方もおられます。

 そういう中で、実はこんなことを坂本顧問、並びに会長がおっしゃっていましたが、小学生の女の子らしいんですが、弓道をしたいという申し入れが現在あるんだそうでございます。それで、高学年のお子さんなんでしょうな。現況ではとてもじゃないがお誘いできないし、オーケーできない、もう少し待ってくださいというようなことで、この小学生についてはお断りを、甚だ申しわけないんだけれども、お断りを申し上げているという現況もあるようでございます。

 それと、何とこの弓道会のメンバーを見ますと、国際化しておりますね。国際化。我が町の英語特別講師であります、シャロン・エイクリー氏もメンバーでございまして、まさに弓道の国際化は棚倉から始まるという、まさに見本を示しているような状況でありまして、その多彩なそういうようなメンバー構成でございますから、当然、この会が弓道場ができて、そして、動きが活発になるということに従って、若い、いわゆる中学生、小学生ぐらいの若い年代の方々も入る可能性が、さらにふえるわけです。

 それから、シャロンさんがいらっしゃるんで、これは外人さんがまた入ってくるという、今では、とてもじゃないけど危険が伴うということ一点とっても、人様をお誘いをすることができないという現状にあるということをご理解をいただきたいと思うわけでございます。

 それで、町長おっしゃったように、確かに弓道会の皆さんは、さきの陳情、議長が同席した陳情においては、どこも場所がないと。それで苦肉の策というか、棚倉高校の跡地に柔剣道場があると。それを反対側のほうをぶち抜いて、こっちの先に山をつくって、矢道15間3尺がとれるからという、ただそれだけのことで、そういうような陳情もあったはずでございます。私も聞いております。

 しかし、これは県の土地で、県の建物ですから、あそこだけを払い下げるなり、貸してくださいと言ったって、これはさらに危険が伴う建物になっているからわからないということですから、私としては、それはこっちに置いておいて、現在、ルネサンス棚倉の敷地内の旧洋弓場跡、ここに山があるんですよ、山が。土が盛り土になったね、山というんですが、それがあるから、それを使っているんですよ。それで、坂の一等奥の西側のほうのところなんで、その下、あれですよ、下水の何かがあるようなそんなところでやっているんですよ、こういうふうに弓道。このここ。ですから、非常に危険なんですよ。それも坂になっておりましてね。しかしながら、あそこ鉄柵やってやれば、あそこに何ということなく町営弓道場ができて、最低6人立ちの弓道場がいとも簡単にできるという現況にあります。それをお伝え申したいと思っております。

 それから、弓道のいいところというのは、柔道や剣道というのは、相対で戦います。ですから、女の人だとか、年いった人だとかというのは、若いばりばりの人には勝てっこないんです。組んで戦うんだから。ところが、弓道というのは、戦いはいたしますが、15間3尺先にある的を2つ置いて、2人で並んで、1本ずつ打つんですが、打つというか、射るというんですかね。それで当たった数で勝敗を決めるということですから、力のない人は弱い弓を使えばいいんです。その人の体力に合った弓を使えばいいんです。ですから、そこに何らの差もないんです。ですから、高齢化、いわゆる生涯スポーツとしての位置づけもあるんです。

 それから、若い子供だってできるんです。中学生だって。それが、一等級の七段、八段の先生方と試合をしたって構わないんだから、相手は的ですから。そういう意味では、非常にやりようによっては広がりのあるスポーツなんですね。

 そんなことを申しまして、ひとつ当局の対応を見守り、ご期待を申し上げて、4問目の質問を終わりたいと思います。

 3分残っておりますが、最後、5問目ですね、質問に移りたいと思います。

 町道八槻・稲沢線の維持管理についてお問いただしをいたします。

 実は、平成27年度八槻区役元より、町道の管理委託を受けていたわけですが、この平成27年4月総会で、とても維持管理するのは大変なことであるというようなことで、町へ維持管理委託を返上しようという決議がありまして、そのことを町に申請したと思うんですが、そのことについて、今後この利用価値のある町道でもございますから、町の維持管理対策についてお伺いをいたします。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまの町道八槻・稲沢線の維持管理についてでありますが、平成27年度八槻役元より町へ維持管理委託事業が返上された今後の対応についてにつきましては、当該路線は全体延長約771メートル、平均幅員2.2メートルの未舗装の町道であります。その維持管理は、昨年度まで八槻代表区と道路維持補修の委託契約を締結し、区にお願いをしておりましたが、今年度より、八槻区で維持管理を続けることが困難である旨申し入れがありました。

 そのため、今後の維持管理につきましては、町道でありますので、他の行政区と同様、関係する八槻区からの要請により、通行に支障とならないよう町で管理をしてまいりたいと考えております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆9番(古市泰久) 以上で全質問を終わります。



○議長(和知良則) 傍聴席では、音を出さないようにしてください。傍聴席で、手叩きや拍手はしないようにしてください。

 順位9番、9番、古市泰久議員の質問を終わります。

 以上で一般質問を終わります。

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△日程の追加について



○議長(和知良則) お諮りします。

 ただいま、建設経済常任委員会委員長から閉会中の継続調査申出書の提出がありました。これを日程に追加し、直ちに議題とすることにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と発言する人あり〕



○議長(和知良則) 異議なしと認めます。

 よって、日程に追加し、直ちに議題とすることに決定しました。

 ここで、追加議事日程表と議案の配付を行います。

     〔追加議事日程表・議案の配付〕

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△追加日程第1 建設経済常任委員会の閉会中の所管事務調査の件



○議長(和知良則) 追加日程第1、建設経済常任委員会の閉会中の所管事務調査の件を議題とします。

 建設経済常任委員会委員長から所管事務調査において、棚倉町議会会議規則第75条の規定によりお手元に配付しました町営住宅の現況調査と維持管理や今後の整備事業について、棚倉町における住宅政策について、閉会中の継続調査の申し出があります。

 お諮りします。

 委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と発言する人あり〕



○議長(和知良則) 異議なしと認めます。

 よって、委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。

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△閉会の宣告



○議長(和知良則) 以上で、本定例会に付議されました案件の審議は、全て終了しました。

 これをもって平成27年第2回棚倉町議会定例会を閉会とします。

 大変ご苦労さまでした。



△閉会 午後5時56分

地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

 平成27年 6月19日

        議長      和知良則

        署名議員    一ツ松喬義

        署名議員    佐藤喜一