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福島県 棚倉町

平成25年  3月 定例会(第1回) 03月12日−03号




平成25年  3月 定例会(第1回) − 03月12日−03号







平成25年  3月 定例会(第1回)



          平成25年第1回棚倉町議会定例会会議録

議事日程(第3号)

                    平成25年3月12日(火)午前9時開議

日程第1 一般質問

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本日の会議に付した事件

 議事日程に同じ

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出席議員(13名)

     1番  近藤悦男議員     2番  佐藤喜一議員

     3番  蛭田卓雄議員     4番  近藤正光議員

     5番  須藤俊一議員     6番  古市泰久議員

     7番  佐川裕一議員     8番  藤田智之議員

     9番  大椙 守議員    10番  角田悦男議員

    12番  松本英一議員    13番  鈴木政夫議員

    14番  和知良則議員

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欠席議員(なし)

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

 町長         湯座一平     副町長        鈴木敏光

 教育長        松本市郎     総務課長       藤田和彦

 税務課長       須藤 洋     企画情報課長     須藤俊一

 会計管理者兼出納室長 鈴木啓之     健康福祉課長     田中喜一

 住民課長       塩田吉雄     商工農林課長     佐藤 耕

 建設課長       根本勝彦     上下水道課長     蛭田賢市

 教育総務課長     須藤隆雄     生涯学習課長     高宮正志

 監査委員       藤田徹郎

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事務局職員出席者

 議会事務局長     菊池 一     局長補佐兼係長    石井修司

 主査         高橋美奈子



△開議 午前9時00分



△開議の宣告



○議長(和知良則) おはようございます。

 これより、本日の会議を開きます。

 なお、職員並びに報道機関に写真の撮影を許可しておりますので、ご了承願います。

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△議事日程の報告



○議長(和知良則) 本日の議事日程については、お手元に配付のとおりであります。

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△日程第1 一般質問



○議長(和知良則) 日程第1、一般質問を行います。

 質問の通告がありましたので、順次発言を許します。

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△佐川裕一議員



○議長(和知良則) 順位1番、7番、佐川裕一議員、登壇願います。

 佐川裕一議員。

     〔7番 佐川裕一議員 登壇〕



◆7番(佐川裕一) 11番、7番、佐川裕一です。

 本日、通告に従いまして、3点質問をさせていただきます。

 それでは早速、1つ目の質問に入らせていただきます。

 1つ目は、棚倉駅前整備についてお伺いいたします。

 棚倉町図書館が7月1日にオープンが予定されているということでございますが、以前より棚倉駅前の整備も、こちらも課題となっております。このことからお聞きいたします。

 1点目として、棚倉町図書館の建設を機会として、再度駅前整備を考えたらどうか。

 2点目として、棚倉駅のJRバス営業所の機能が移転するそうでありますが、跡地利用等について町への打診はあるのかどうか。

 3点目として、町が行う駅前整備事業に、こういったことを行った場合、使える補助金はあるのか。

 以上3点をよろしくお願いいたします。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) 順位1番、7番、佐川裕一議員の一般質問にお答えいたします。

 ただいまの棚倉駅前整備を問うについてでありますが、まず棚倉町図書館の建設を機会として、再度駅前整備を考えてはどうかにつきましては、棚倉町立図書館は、町民学習の拠点施設としての図書館機能と日常的な活動の場、住民相互の交流の場としての集会施設をあわせて整備するものであり、駅前整備計画によって場所と施設の選定が行われたわけではありません。

 駅前整備は、平成12年度に策定しました棚倉町中心市街地活性化基本計画の中で、中期に取り組む事業として計画されておりましたが、駅前広場の整備事業として事業に着手することができませんでした。

 次に、棚倉駅のJRバス営業所の機能が移転するそうだが、跡地利用について町への打診はあるのかにつきましては、昨年11月にジェイアールバス関東本社の方が来庁し、白河支社棚倉営業所をことし中に白河支社に統廃合したいとの話がありました。JRバス側からは、その後、概要が決まった段階で、正式にお話をいただけることとなっておりますが、現在その段階には至っておりませんし、棚倉営業所跡地の打診についてもありませんでした。

 次に、町が行う駅前整備事業に使える補助金はあるのかにつきましては、考えられますのは、中心市街地活性化事業として実施する場合、社会資本整備事業の中の都市再生整備計画事業の充当が可能であると思われます。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) 今回の計画では、特に図書館機能のみで、駅前整備までは考えていないということでありますが、平成12年に策定した中期目標というものがあったということでございますが、棚倉駅はその棚倉町の顔であるということを考えた場合に、もう一度こういったことを真剣に考えて、また中期計画で構いませんので、振興計画に含めるべきではないかなというふうに思うんですが、その辺に関してはいかがお考えでしょうか。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(須藤俊一) 計画の話でございますが、平成12年度に棚倉町中心市街地活性化基本計画を策定しまして13年たつわけでございます。その中で国内情勢も、それから町内の人の流れといいますか、そういったものも大きく変わってきているんではないかと思います。この辺は新たな計画として、中心市街地活性化対策に対する取り組みも必要なんではないかと、そのように考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) ただいまの中心市街地活性化計画というお話が課長のほうからあったんですが、その計画を立てる際に、以前は、町並み研究会のほうに策定をお願いした、もしくは共同で行っていたという経緯があったんではないかなというふうに思うんですが、今後ももしそういったことをお考えであれば、今のまち工房たなぐらや、町並み研究会のほうにお声がけをして、ともにその計画策定なり、また事業を行っていくなりすればいいんではないかなというふうに思うんですが、その辺に関してはいかがお考えでしょうか。



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(根本勝彦) ただいまの質問にお答えします。

 平成12年度に策定しましたまちづくり中心市街地活性化事業でございますが、当然それら整備計画についても、地域の方々等の意見を反映させながら、当然計画したものでありまして、新たに整備しようとすれば、当然ながらまち工房とか、そういった部分での皆さんの意見を聞きながら、計画を策定していくというふうになろうかと思います。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) 今の建設課長のほうのお話ですと、そういうことを行える下地はあるというふうに、今のご答弁で伺ったんですが、それは別に振興計画とかで上げる必要もなくて、町のほうでこういった計画をちょっと考えているから、少し協力してくれないかということであれば、そういった団体とともに協力し合ってやっていくことは可能ということなんでしょうか。



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(根本勝彦) ただいまのご質問ですが、今後検討する場合にはということでご理解いただきたいと思います。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) 今のJRバスの営業所の件なんですが、こちらのほうを例えば今現在でJRのほうから話が具体的に上がっていないという話で、今、町長のほうからお話しあったと思うんですが、ですがここはどういった方向に持っていくのかと、JRとしてはどういうふうに考えているのか、そういった打診みたいなのも一切ないということでよろしいんですか。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(須藤俊一) 町長答弁の中にありましたように、ジェイアールバス関東さんからは、昨年11月に、白河支社棚倉営業所を白河のほうに統廃合したいというお話をいただいております。ただその際、サービスの低下、そういったものについて低下をしてもらっては困るということをお話ししましたところ、その部分について検討したいということで、今検討中というふうに私たちは認識しております。

 その際は、あそこの営業所をどうしたいのかというJRバスさんの考え方も聞けるのではないかなというふうには思っております。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) 実際、駅前の土地ということで、使用できる範囲というのは商業施設、もしくは公共施設等がやはり一般的ではないかなというふうに私は思うんですが、例えばJRさんのほうででも、こちらのほう、ただ土地を遊ばせておいても固定資産税何なりが維持費がかかってしまうということであれば、いっそのこと棚倉町に無償に近い形で寄附をしてくださいというふうにお話しするのも一手ではないかなというふうに思うんですが、その辺はいかがですか。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(須藤俊一) そこはJRバスさんのほうのお考えもわかりませんので、ちょっと今ご答弁はできないかと思います。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) それはあくまでも提案ですので、言ってみてもしかすると向こうは何を考えているか、JRさんのほうも渡りに船かもしれませんので、その辺は一度、もしお会いするようなことがあったら、その辺もお話ししてみたらいかがかなというふうに思っております。

 あと、補助金のほうなんですが、中心市街地活性化補助事業、そちらのほうなんですが、こちらのほうは使用に関して補助率とか、もしくは何か使用に関して条件というものはあるんでしょうか。



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(根本勝彦) ただいまの補助事業の内容でございますが、基本的に補助率は40%ということになっています。以前つくられた中心市街地活性化基本計画は大分経過していますので、新たな整備計画をつくった場合には補助率が45%というふうな形になっています。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) 確かに40%、45%では今の経済情勢ですと、まだまだ景気が上向いてきているというほどとはいえないとは思いますので、厳しいとは思うんですが、あそこのもし住民のほうの意見が、ぜひとも整備してほしいというふうな声が多数上がってくるようなことがあれば、ぜひとも再度お考えいただきたいと思うんですが、その辺は、町長いかがでしょうか。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 今のとおり、住民の方々から駅前を何とかしてもらいたいという声が多数あるんであれば、それは検討することは十分に考えられると思います。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) 以上で1つ目の質問を終わります。

 それでは、2点目に入らせていただきます。

 2点目は、公金収納率の向上及び収納方法の多様化についてであります。

 今の景気状況においては、今後の町税の減収が予想され、また、景気悪化の長期化などで税金の滞納がふえることが懸念されます。

 こういった状況を踏まえ、現状の把握と今後の対応を検討しなければならないというふうに考えております。

 以上から、お聞きいたします。

 1点目として、昨年度の税金などの収納率はどのようになっているのか。

 2点目として、今年度の収納率の見込みは。

 3点目として、収納率向上のため現在行っていること。また、今後考えていることはあるのか。

 4点目として、コンビニ収納・クレジットカード収納など公金収納方法の多様化を考えているかどうか。

 以上、よろしくお願いいたします。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまの公金収納率の向上及び収納方法の多様化を問うについてでありますが、まず、昨年度の税金などの収納率はどうなっているかにつきましては、町税においては、現年度分で95.72%、対前年度比1.71%の減、滞納分では5.52%、対前年度比0.02%の減となっております。

 また、国民健康保険税につきましては、現年度分で88.35%、対前年度比1.85%の減、滞納分が18.03%、対前年比0.14%の減となっております。

 次に、介護保険料につきましては、全体で96.93%、対前年比0.49%の増、後期高齢者医療保険料につきましては、全体で99.0%、対前年比0.59%の増となっております。

 次に、今年度の収納率の見込みはにつきましては、現在のところ町民税、国民健康保険税ともに回復基調にあり、収納率も若干上向いている状況にあります。

 また、法人町民税につきましては、本議会初日にご議決いただきました一般会計補正予算のとおり、総額において増加してきている状況にあります。

 また、介護保険料、後期高齢者保険料につきましては、昨年同様に推移するのではないかと考えております。

 次に、収納率向上のため現在行っていること、また今後考えていることはあるのかにつきましては、これまで収納率の向上対策として、督促状のほか催告書の発布、電話催告や夜間徴収、休日納税相談や休日徴収など、臨戸徴収を基本とした対策を実施してまいりました。さらに、国税、地方税の債権を中心とした差し押さえによる滞納処分を実施しております。

 今後の対策につきましては、悪質な滞納者対策として、東西白河管内における滞納整理を1カ所で行う部署を設けてはどうかという議論があり、現在福島県県南地区地方税滞納整理推進会議の中で検討を進めているところであります。

 次に、コンビニ収納・クレジットカード収納など公金収納方法の多様化を考えてはどうかにつきましては、平成15年4月に地方自治法施行令が改正され、地方税の収納事務についても、私人への委託が認められ、コンビニエンスストアでの収納が可能になったところであります。

 これまで県内では13市町村が導入をしているところであります。導入に当たっては新たな財政負担として収納委託料、手数料などが発生します。

 将来的にコンビニ収納は、収納対策、さらには納税者の利便性を図る一環として導入する時期が来るものと考えておりますので、引き続き調査研究を進めてまいりたいと考えております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) 今、町長がご答弁いただいた収納率なんですが、考えているよりもそんなには悪くないのかなというふうに思うんですが、こちらは年々の傾向としては、横ばいなんでしょうか、それとも下がっているのか上がっているのか、教えていただきたいと思います。



○議長(和知良則) 税務課長。



◎税務課長(須藤洋) ただいまのご質問にお答えいたします。

 徴収率の関係でございますけれども、年々下がっているというような状況でありますが、極端に下がっているというようなことではございませんで、若干下がっているというようなことでございます。

 町県民税にしてみると、平成19年度に三位一体改革がありまして、所得税の税源移譲の関係で、所得税の課税所得の195万円の部分が10%から5%になり、逆に町県民税のほうが5%だったものが10%になって、所得の低いところが10%というような形で町県民税のほうが上がったものですから、なかなか町県民税の場合、国税と違いまして毎月給料から天引きされているというような状況もあればいいんですけれども、一般徴収というような形で4期に分けて徴収しているというような状況もございまして、なかなか徴収が思うように上がってこないというようなことも一つの原因となっております。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) 年々徐々に下がっているというお話なんですが、最近滞納している人の主な理由とか、そういったものがあれば教えていただきたいと思うんですが。



○議長(和知良則) 税務課長。



◎税務課長(須藤洋) 徴収率、滞納の原因というようなことでございますけれども、1つには、なかなか特別徴収が思うように進んでいかないというようなことが1つございます。さらに今職業的にも正規社員でなくて、非正規社員というような言葉が一時騒がれておりますけれども、そのような形で、なかなか社会保険料、さらには町税というような形まで回る所得がなかなか確保できないというような状況もあるのかなというようなことを考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) 今の課長のご答弁のように、最近アベノミクスというようなことで、景気が上向いてきているという報道があるんですが、国民生活の実感としてはまだまだ一般の町民、そういったところまでは実感できないということで、ワーキングプアという言葉もあるように、非正規社員が多くなってどんどん滞納が多くなっているという現状なのではないかなというふうに思うんですが、こういったことから、先ほどの町長のご答弁の中にも、そのコンビニ収納、もしくはクレジットカード収納、こういったことを将来的に考えているということなんですが、今のところ具体的にどういうふうな導入計画、もしくは漠然としたものでもあれば結構ですので、教えていただきたいというふうに思うんですが。



○議長(和知良則) 税務課長。



◎税務課長(須藤洋) ただいまのご質問にお答えします。

 昨年暮れですか、ある金融機関の方がお見えになりまして、コンビニ収納についてお話ししたいというようなことで、私のほうで承っておりますけれども、その中でネックになってくるのが、どうしても収納の単価というんですか、手数料、1件当たり58円から60円になるというようなこと、それに基本使用料として1カ月1税目当たり5,000円から1万5,000円、上限1万5,000円までなんですけれども、そのような形でかかってしまうというような状況がございます。

 例えば全国の郵便局をネットに利用しますと、郵便局の場合にその振りかえ額が1件当たり30円だというような状況もございます。どうしても60円、さらには片方は30円というような形で、その手数料がもう少し安くなれば考えてもいいのかなというようなこともございますが、現在のところ1件当たり60円ぐらいかかってしまうというようなところがネックになって、なかなか踏み切れないと。

 ただ、昨年4月から隣の白河市ではコンビニ収納も始まっておりますので、その辺は白河市のコンビニ収納を行ったことによって、どのくらいの収納率が上がったのかと。始まってまだ1年も経過していませんので、白河市のほうでもちょっとその辺はまだ統計はとっていないと思います。

 さらに、金融機関の方に全国でいろいろやっているんでしょうから、収納率が上がった自治体などあれば教えていただきたいというようなことでお聞きしたんですが、現在のところ上がっているというような回答はないということでございますので、あくまでも住民サービスの向上のためということで考えていけば、もう少し手数料60円からもっと下がって30円近くまでなればというような考えでおります。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) 結局はその手数料のお金の問題ということだと思うんですが、そうすると先ほどのご答弁の中で、夜間の徴収、もしくは休日の徴収とかいうお話もあったと思うんですが、この辺に関する人件費というのはどのようになっているんでしょうか。



○議長(和知良則) 税務課長。



◎税務課長(須藤洋) 夜間徴収の場合には、仕事、就業時間が終わって大体7時を目安に歩くというようなことでやっております。休日徴収につきましては、振替休暇をとってその超勤とか経費が余り出ないような形で収納の方法をやっておりますので、ご理解願いたいと思います。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) 手数料のことを考えると、非常に厳しいのかなということはあるんですが、全国的に見ると、こういったコンビニ収納だけじゃなくて、もしくはクレジットカードの収納、もしくはマルチペイメント、そういったもので実績を上げている自治体もあるというふうに聞いています。

 例えばクレジットカード、今のコンビニですと1件当たり60円というお話だったと思うんですが、クレジットカード払いだと定率になって余計手数料が上がってしまうという話があったんですが、ただクレジットカード収納の場合は、クレジットカード会社が責任を持ってその口座引き落としをしていただけるということを考えると、こちらの役場の手間、そういった徴収の手間も省けるんではないかなというふうに思うんですが、その辺はいかがでしょうか。



○議長(和知良則) 税務課長。



◎税務課長(須藤洋) ただいまのクレジット収納の件でございますけれども、まだまだコンビニ収納も始まっておりませんし、現在のところ例えば軽自動車税にしても口座振替で49%の口座振替率になっておりますので、その辺を考えますと、まだまだクレジット収納とかというところまではいかなくてもいいのかなというようなことで考えております。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) また、クレジットカード払いの収納のほうなんですが、こちらは手数料とかで考えると、確かに定率ですので、金額が上がるとそれに伴って手数料も高くなってしまうというネックがあるんですが、ただ軽自動車税とかであれば30円程度、今の口座振替と同じ程度で支払ができる、支払というか手数料で引き落としができるということもありますので、こちらはクレジットカード収納のほうもぜひとも考えてみてはいかがかなというふうに思うんですが、こちらは今コンビニ収納は割とお話を聞くんですが、クレジットカード払い収納もしくはマルチペイメント収納、こちらのほうはどのようにお考えでしょうか。



○議長(和知良則) 税務課長。



◎税務課長(須藤洋) ただいまご答弁申し上げましたとおり、今のところコンビニ収納、そちらのほうの勉強をしているというようなことで、大都市であればマルチペイメントもクレジットカード決済もというような形で進んでおりますけれども、そこまで勉強はしておりませんので、答弁のほうはできませんので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) 大都市であればというお話だと思うんですが、先ほど13市町村でいろいろ考えているというお話だと思うんですが、こちらも広域でやれば、棚倉町1町だけでやれば確かにそういった料金の負担は多大になってくると思うんですが、こういった広域で考えてみればいかがかなというふうに思うんですが、この辺もぜひとも俎上に乗せていただきたい。もしくは現在話し合いがされているのか、その辺をお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(和知良則) 税務課長。



◎税務課長(須藤洋) ただいまの収納の関係で、コンビニ収納とかということで、広域的なということは考えているのかということでございますけれども、現在のところ広域的にコンビニを使って一緒にやりましょうというようなことは話が出ておりません。

 ただ、先ほどの町長の答弁のとおり、今後県南地区の滞納整理推進会議のほうで、9市町村ほどございますけれども、こちらで悪質な滞納者対策として、組織をつくってそちらのほうに任せて滞納整理をしていこうというような話も進んでおります。話の中身は滞納整理関係の組織の立ち上げの方法としては、任意組合、一部事務組合、広域連合というような形がございますけれども、現在のところ一部事務組合の方式でやっていこうというようなことで、管内の9市町村の中で話が進んでいるというような状況でございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) 今後もぜひとも税金の滞納は、やはり何でも税収は町の基本的なものだと思いますので、ぜひとも今後もいろいろ考えていただいて、収納率の向上をお願いしたいというふうに思います。

 以上で2点目を終わります。

 それでは、3点目に入らせていただきます。

 3つ目の質問は、防犯カメラの設置及び青パトの活用についてであります。

 近年の犯罪の抑止及び検挙において、防犯カメラの効果が高まっております。棚倉町においても町内に防犯カメラを設置したらいかがかというふうに思います。

 国の補正予算において、街路灯防犯カメラ設置事業などに、商店街まちづくり事業が可決計上されたというふうに聞いております。この補助事業を申請してはいかがかというふうに思います。

 また、同じく犯罪防止の観点から、青パトの活用も望まれますが、今現在の使用状況と今後の活用予定はどのようになっているのか、教えていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまの防犯カメラの設置及び青パトの活用を問うについてでありますが、幸いにも本町では凶悪犯罪に至った事例はありませんが、質問にありましたとおり、犯罪抑止力からも防犯カメラの設置は有効と考えておりますので、警察署等の連携により、必要な箇所については設置を検討していきたいと考えております。

 次に、商店街まちづくり事業についてでありますが、この事業は、まず国が当事業に係る基金を設置管理する法人を決定しなければなりませんが、現時点ではこの団体が決まっておらず、事業の詳細も未確定の状況であります。今後基金設置法人が決定した場合には、商店街等の実施団体を公募し、事業を行っていくことになります。

 ご質問の防犯カメラや街路灯は、当時事業のメニューにはありますが、設置に当たっては警察や学校などからの要請に基づき設置していく仕組みであります。

 なお、商店街の整備事業につきましては、本町においては、まちづくり交付金事業において事業実施したところであります。

 次に、青パトの活用についてでありますが、平成23年度に財団法人社会安全研究財団より助成をいただき購入したもので、現在は職員による週1回程度のパトロール、各種啓発活動、防犯パレード等での先導などに利用しております。

 今後は防犯パトロール隊を組織し、各地域における定期的な広報などの活動と防犯協会各支部や防犯指導隊における事業や、各学校等との連携により、児童生徒の指導などにも幅広く活用してまいりたいと考えております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) ただいまのご答弁の中で、必要な箇所という話があったんですが、これは具体的にお考えがあるんであれば、お答えいただきたいと思います。



○議長(和知良則) 住民課長。



◎住民課長(塩田吉雄) ただいまのご質問にお答えしたいと思います。

 防犯カメラの関係かと思いますが、この後にも城跡周辺の安全対策ということでご質問がありますが、実はこの城跡内のトイレ周辺ということで、過日警察署のほうからその防犯対策についてのご相談があったところでありまして、これにつきましては、都市計画公園ということで建設課のほうとも協議を重ね、今般それらの防犯対策としてカメラの設置について検討しておるところであります。現時点で、警察署等からのそういったお話は、今のところ城跡周辺内ということで考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) 城跡の周辺、もしくは城跡のトイレ周辺というお話だと思うんですが、以前より赤館公園に設置してみてはいかがということも、この議会内で以前質問等にあったというふうに思うんですが、もしくはあと駅前、あと時の鐘の前、そういったところに設置も必要でないかというふうに思うんですが、経費の件もあると思うんですが、その辺はどのようにお考えですか。



○議長(和知良則) 住民課長。



◎住民課長(塩田吉雄) ただいまの城跡周辺以外の箇所につきましては、これもかねてから何度かご質問もいただいておりますが、現在のところ警察署を初め、町におきましてもそれぞれ老人クラブ、単位クラブの見守り隊とか、さまざまなボランティア団体もございまして、その中で町のほうに入っている情報の中では、全てが全て設置すればいいというものではありませんで、そういったおそれのある箇所ということで、現在のところ考えておりまして、それが1つには城跡トイレ周辺というふうに考えておりまして、今後そのような相談等あれば、それにつきましては検討していきたいということで考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) ほかの箇所に関しては、今後検討ということだと思うんですが、今現在城跡周辺で考えているということで、こちら例えば設置費用とか、その運営に関して、どこにモニターがあるのか、そういったことはもう決まっているんでしょうか。



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(根本勝彦) ただいまの質問でございますが、まず費用につきましては、過日の3月補正の中で、たしか59万8,000円ほどでございますが計上してございます。

 なお、その設置の位置とかにつきましてはこれからなんですが、棚倉警察署、さらには教育委員会のほうともご相談しながら位置を決めていきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) 今のご答弁ですと、今後カメラの位置もモニターの位置も警察等々と相談して決めていくということだと思うんですが。

 それで、先ほどのご答弁の中で、国の補正において商店街まちづくり事業、こちらはまだまだ基金設置法人も決まっていない状況で、どのようなものになるか、ちょっとわからないという話なんですが、こちらは今のお話ですと、警察及び学校のほうがという話があったんですが、そうするとこれはやはり町独自に補助事業を請求するのは難しいということでよろしいんですか。



○議長(和知良則) 住民課長。



◎住民課長(塩田吉雄) ただいまのご質問にお答えをしたいと思います。

 防犯カメラの単独の補助事業ということで捉えていいのかなというふうに思うんですが、現時点ではそういった単独の補助事業はございません。

 議員さんの質問にあるように、今回の国の補正予算については基金を設け、それから事業実施主体を募るということでありまして、基本的にはそういう流れでなければ採択にならない。さらには、環境省所管のそういった補助事業もありますが、これも同等に、やはりエスコ事業的な流れでなければ、要するに民間主体の事業主を決めないと、町事業主体では補助事業に該当しないということでありますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) 先ほどの駅前の整備計画のほうでも少しお話ししたんですが、そうすると例えばまちなみ研究会みたいなNPO、もしくはTMO、もしくは商店会とか、そういったところが主体になればできるということでよろしいんですか。



○議長(和知良則) 住民課長。



◎住民課長(塩田吉雄) 国から示された事業概要を見ますと、そのような流れであれば該当するということで考えております。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) 詳細が決まりましたら、ぜひともまたちょっと教えていただきたいというふうに思います。

 また、先ほどの今度青パトの件なんですが、防犯パトロール隊を結成してというお話なんですが、これは具体的にどういった方で防犯パトロール隊を結成して、どのような間隔、そういう活動の内容で行うのか、具体的に決まっているのであれば教えていただきたいと思います。



○議長(和知良則) 住民課長。



◎住民課長(塩田吉雄) 防犯パトロール隊の関係でありますが、現在考えておりますメンバー登録につきましては、先ほども町長答弁のとおり、防犯協会の4支部ほどございますが、その各支部の方々の役員の方々が実質的な活動を行っておりますので、各支部5名程度登録をいただいて、年間計画を当然策定をするわけでありますが、そのような形で登録をしませんと、これは警察署を通じまして県のほうに提出するわけでございますが、パトロールカーといいますか、青パトの乗車できない、活動ができないということでありますので、現在は要綱を今策定中でありますが、要綱を策定いたしまして、そのような登録をメンバーを募りまして活動を進めていきたいという考えでございます。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) 以上で質問を終わります。



○議長(和知良則) 順位1番、7番、佐川裕一議員の質問を終わります。

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△藤田智之議員



○議長(和知良則) 順位2番、8番、藤田智之議員、登壇願います。

 藤田智之議員。

     〔8番 藤田智之議員 登壇〕



◆8番(藤田智之) 順位2番、8番、藤田智之です。

 通告に従いまして、3点ほど質問をさせていただきたいと思います。

 まず、この2年間行われますブランド復活事業について伺いたいと思います。

 この事業をより有効にするためには、町としても町民からのアイデア募集なども行ったと思いますが、結果はどのようなものだったのか。また、どのようなアイデアや意見が寄せられたのか、採用したいと思うようなものがあったのか、伺いたいと思います。

 新年度に向けての予算編成の中で、具体的な事業計画が練られていると思いますが、現時点でどのようなものが計画をされているのか、お聞かせをいただきたいと思います。

 また、4,790万円のうち、どのくらいの予算の予定が今のところ決まっているのか、各種団体からなどはさまざまなイベント等へ補助をしていただきたいというような声も多いと聞いております。内容によっては有効な方法ではないかと思いますが、どのようにお考えでしょうか。

 町民からのアイデア募集の締め切りは終わりましたが、今後もアイデアを募集したり町民の意見等を聞くことも必要だろうと思います。

 以上についてお聞かせをいただきたいと思います。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) 順位2番、8番、藤田智之議員の一般質問にお答えいたします。

 ただいまのブランド復活事業についてでありますが、まず、町民からのアイデア募集の結果はどのようなものだったのかにつきましては、ブランドイメージ回復のためのアイデア募集につきましては、東北地方太平洋沖地震に伴う原子力発電所の事故により、全県民がこうむったブランドイメージの低下や差別などによる損害からの回復に向け、地域の実情に応じた取り組みを実施する市町村に対し、県から福島県ブランドイメージ回復支援交付金が町へ交付されたことに伴い、棚倉町のブランドイメージを回復するためのアイデアを広報たなぐら1月号やホームページ等で周知し、町民の皆さんから募集したところであります。

 募集結果につきましては、町内の個人、団体、また県外の棚倉町出身者の方などから、物産振興、キャンペーン、観光、PR、交流、イベントに関するものなど41件の提案がありました。

 「八重の桜」や「たなちゃん」を使ったPRや、トラックを利用した移動販売所、コミュニティFM等の開局など、多岐にわたるさまざまな提案をいただきました。すぐに取り組みができるものや検討が必要なもの、また、取り組みが難しいものがありましたが、対応可能なものについては、平成25年度当初予算案に一部計上したところです。

 次に、現時点での具体的な事業計画はどのようなものかにつきましては、具体的には平成25年度当初予算案に、町のイメージアップビデオ作製費、観光客誘客キャンペーン事業費、棚倉町のブランドイメージ回復を行おうとする事業への補助金、十万石棚倉城まつりやわくわくフェスタを充実させる費用、農産物6次化ブランド推進事業費など、合計1,701万5,000円を計上しているところです。

 次に、さまざまなイベントなどの補助などは考えているかにつきましては、平成25年度当初予算案に、棚倉町のブランドイメージ回復を町内外に発信する事業を行おうとする場合の経費に限って、内容を精査した上で補助金を交付しようとしているところです。

 次に、今後もアイデアを募集したり、意見等を聞く考えはあるかにつきましては、ブランドイメージ回復のためのアイデアを改めて募集する予定はありませんが、ご意見については承りたいと考えております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆8番(藤田智之) 今ほどアイデア募集の結果も町長答弁でお聞かせいただきましたが、ぜひ41件、アイデアの募集があったということなので、報告書もしくはレポートという形で町民のほうにもわかるように出していただきたいというふうに思います。結局出した町民のほうも、出したのは出したけれども、どうなったんだろう。ほかにはどういったことが出ているんだろうというふうに当然思うと思います。出させたアイデアが出しっぱなしでは、やはりもったいないと思いますし、それをきちっと町のほうからも返答すべきだと思いますが、それについてはいかがでしょうか。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(須藤俊一) 議員さんおただしのとおりであると思います。概略につきましては広報の早ければ4月号、もしくは5月号、この辺で一度報告をさせていただきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆8番(藤田智之) 今後のアイデアの募集は、今のところは考えていないということでしたが、例えばほかの町村で、ああこんなアイデアがあるのかというようなことに取り組む市町村もあるかと思います。ぜひいい例はどんどん取り入れるべきだというふうに思うんですが、アイデア募集は今後は全く考えないということなんでしょうか、伺いたいと思います。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(須藤俊一) 町長答弁の中にありました募集をする予定はありませんというのは、ことし1月に行ったような形での、広く皆さんに声をかけてという募集は当面考えてはおらないということでございますので、意見その他については十分に交換しながら、お話は聞く考えでおります。

 以上です。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆8番(藤田智之) 物によっては補助も考えているというご答弁がありました。これは具体的に何か今のところ決まっているようなものがあれば、お聞かせをいただきたいというふうに思います。

 また、早目にこの内容を周知していただければ、ぜひ使いたいと思っているような団体も多いと思いますので、その辺についての状況とお考えをお聞かせいただきたいと思います。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(須藤俊一) 町長答弁の中にありましたブランドイメージ回復を行おうとする事業への補助金というお話だと思うんですが、今実は詳細に詰めようとしている段階でございます。町のブランドイメージを回復させようとする事業を、町民の皆さんが企画しようとするものを積極的に応援したいということでございます。

 ただ、団体に対してむやみやたらにばらまきの補助金ではなく、実のあるものと考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆8番(藤田智之) 4,700万円ということで、本当に事業によっては10万円の補助が本当に有効に生きる例もあるかと思いますので、そういったものも頭に入れて、お考えをいただきたいなというふうに思います。

 また、他町村の例なんかも非常に有効な例であれば、柔軟に取り入れるべきではないのかなというふうに思うんですが、その辺についてはいかがでしょうか。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(須藤俊一) この事業に関して、まだコンクリートされているものでも何でもありませんので、柔軟には考えていきたいというふうに考えております。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆8番(藤田智之) ぜひ有効な使い道をお願いをいたしまして、最初の質問を終わりたいというふうに思います。

 続きまして、2つ目の質問に移ります。

 子供たちが生き生きと健全に成長するために、学校給食の果たす役割には大変大きなものがあります。一方、震災以降、給食に限ったことではありませんが、食材、特に県産材の食材には大変厳しい目が向けられ、震災前の36%から18%へ半分に落ち込んだとの新聞報道もありました。

 放射性物質への安全・安心を徹底するとともに、地場産品、県内産品の使用を促進するために、せめて震災前の状況に近づけてはというふうに思います。給食における放射性物質の管理体制はどのようになっているのか、食材の使用について、当町での現状と使用率を引き上げるための取り組みについて、あればお伺いをしたいと思います。

 昨年、給食でのアレルギーを持つ児童の事故がありました。非常に残念な事故で、さまざまなアレルギーを持つ児童が大変ふえているとの報道もあります。アナフィラキシーショックは命にかかわることもあります。当町にはどの程度、そのような児童がいるのか、また、どのように対策に取り組んでいるのか、伺いたいと思います。

 給食は、食育という点でも絶好の場だと思いますし、全国的にもさまざまな取り組み例が紹介されております。当町での取り組み例をご紹介ください。おいしく、味と量に満足できる給食も求められております。満足度の高い献立の提供や、よりおいしく食べてもらうための取り組みについてもお聞かせをいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(和知良則) 教育長。

     〔教育長 松本市郎 登壇〕



◎教育長(松本市郎) ただいまの給食の安全確保と満足度の向上についてでありますが、まず、給食における放射性物質の管理体制はどのようになっているかでありますが、平成24年4月から、食品中の放射性物質の新基準が施行され、野菜類、穀類、肉、卵などの一般食品は、1キログラム当たり100ベクレルを超える放射性物質が検出された食品は、出荷制限及び摂取制限の対象でありますが、本町の学校給食センターでは、児童生徒の食の安全を確保するとともに、保護者の不安解消につなげるため、より厳しい基準を設け、20ベクレルを超える食材は使用しないとして、管理の強化を行っております。

 また、精肉、加工品については、卸業者や製造元から放射性物質検査証明書などの提出を求め、証明書のない場合にはセンターで検査を行い、さらには主食、副食、牛乳などの1食分丸ごと検査を毎日実施しており、その結果については、毎月発行する給食だよりに掲載し、保護者にお知らせをしております。

 なお、給食だよりにつきましては、町ホームページでも公表をしております。

 次に、県内産品の使用割合の現状と引き上げるための取り組みでありますが、原発事故以前の米と生鮮野菜の県内産の使用割合は6割を超えておりますが、今年度もほぼ同じ割合となっており、これからも使用していきたいとい考えております。

 次に、アレルギーを持つ児童とその対策でありますが、幼稚園入園及び小・中学校入学時、さらに毎年健康審査の際に、食物アレルギーの調査を実施しており、現在12名の者を把握しております。その対策としまして、代替給食を希望される場合には、医師の診断書に基づき給食センター、学校、保護者との面談を通じて状況を確認し、個々に応じた給食を提供しているところであり、また献立予定表に除去食材を記載し、事前に各保護者に配布しております。

 次に、アナフィラキシーショックへの対応策はどうかでありますが、これまでの面談などから、このような症状まで引き起こす児童生徒はおりませんが、発症した場合には、早急な処置が必要でありますので、直ちに医療機関や保護者に連絡するなど、迅速に対応いたします。

 次に、食育やおいしく食べてもらうための取り組みでありますが、食べ物を大切にする心を育てながら、米飯給食、パン給食、麺給食、郷土料理、各学校の希望献立、さらにはテーブルマナーなどを取り入れながら、学校給食摂取基準に基づき、栄養バランスのとれた給食の提供に取り組んでおります。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆8番(藤田智之) 放射性物質、こちらについては1食分丸ごと検査等もありまして、棚倉町では父兄から給食に対する不安というのはほとんど聞かれないんで、本当によくやっていただいているなというふうに思います。

 そこで、今ほど教育長答弁で、お米、そういったあとは葉物ですか、こういったもので60%で下がっていないというふうなご答弁がありましたが、そうしますと棚倉町においては、震災前と比べて県内産、もしくは地元食材の使用比率というのは下がっていないというふうにご理解してよろしいんでしょうか。



○議長(和知良則) 教育総務課長。



◎教育総務課長(須藤隆雄) お答えいたします。

 先ほど教育長答弁のとおり、震災以前の地元産、さらには福島県産の使用料が60%を超えておりました。今年度これまでのところの使用率を見ますと、同様に60%を超えているということで、震災以前、震災以後、ほとんど変わっていない状況がございます。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆8番(藤田智之) 一般的な新聞報道と比べて非常に安心するお言葉をいただきましてありがとうございました。

 次に、アレルギーについてお聞かせをいただきたいというふうに思うんですが、12名いらっしゃるということで、非常にアナフィラキシーショックというんですか、重い症状になるようなお子さんはいらっしゃらないということなんでありますが、実はこういった重いお子さんの場合は、事前に対策をとっておかないと本当に命にかかわる。先ほど教育長答弁で医療機関に通報する、ご自宅に通報するというお話がありましたけれども、実際に東京都でチジミを間違って食べて死なれたお子さんの場合ですと、本当にぐあいが悪くなって心肺停止まで10分とか15分、エピペンというらしいんですが、そういったものもお子さんが持っていて、そうしたらそのお子さんが打たなくていいと言ったので打たなかったとか、いろんな報道がありますが、非常に一歩間違うと恐ろしい状況であるなというふうに思います。

 何がお聞きしたいかといいますと、そこまでひっくるめた研究というか、例えばエピペンを打つという作業は、何らかの研修をやっていない先生方にはやはり難しいと思います。それで、必要に応じて保育士、教員も打てるというふうに決まっているそうでありますので、その辺について、今のところ対応はされているのか、今後対応されるお考えがあるのか、お聞かせをいただきたいと思います。



○議長(和知良則) 教育総務課長。



◎教育総務課長(須藤隆雄) 議員さんおただしのとおり、このショックが起きた場合には一秒一分を争う対策が必要でございます。学校によりましてはアナフィラキシー対応の注射薬を保護者から預かって管理している学校もございますけれども、当町においては現在のところこのようなところはございませんが、今後保護者、学校、給食センター、このような中で情報を共有しながら対応してまいる必要があるのかなというふうに考えております。注射薬につきましては当然先生方の訓練等も必要になる場合もありますので、十分に検討してまいりたいと思います。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆8番(藤田智之) 次に、食育についてお伺いをしたいというふうに思うんですが、当町の取り組み、先ほどお聞かせをいただきました。それで、地域の特性を生かした市町村食育推進計画づくりというものを内閣府でつくっているようであります。ホームページなんかをみますと、県内市町村でもそれに対応してつくっている市町村の中身までは見られなかったんですが、例えば矢祭町だとか近いところの市町村の名前もありました、白河市とか、そういった市町村食育推進計画づくりというものがあるかと思うんですが、それについて棚倉町ではどのようにお考えなのか、もうつくっているというんであればお聞かせをいただきたいですし、それについてのお考えがあればお聞かせいただきたいと思います。



○議長(和知良則) 教育総務課長。



◎教育総務課長(須藤隆雄) お答えいたします。

 推進計画については、現在策定がされていないと思います。今後十分に検討して対応してまいりたいというふうに思います。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆8番(藤田智之) ぜひ作っていただきたいなというふうに思うんですが、食育、これもいろんな取り組みの面がありまして、例えばこのアレルギーも食育になりますし、教育長が本当に取り組んでいただいているキャリアデザイン、そういったところからも非常に有効な取り組みだと思いますので、ぜひお願いをしたいというふうに思います。

 次に、おいしい給食とは言わず学校給食の充実というふうに申し上げたいと思うんですが、学校給食を味・量的に充実したものにしていただくために現在学校の先生等は特に校長先生が一番先に学校に来た給食を食べるというふうには聞いておりますが、関係の職員の方々、教育長や教育総務課長さんなんかは、通常給食を食べる機会というのはどのぐらいあるのか、お聞きをしたいというふうに思います。



○議長(和知良則) 教育総務課長。



◎教育総務課長(須藤隆雄) お答えします。

 定期的な給食を食べる機会はございませんけれども、研修、さらには給食センターへこういうものがありますよというような機会については、できるだけ行って一緒に試食をしていきたいというふうに思っております。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆8番(藤田智之) これは教育部局だけじゃなく、町長、副町長等にも、多分そういう機会は余りないんでしょうから、ぜひ今後定期的に給食を食べる機会というものをぜひ持っていただきたいというふうに思うんですが、それに対して答弁があればお伺いをしたいというふうに思います。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 私まだ町長になってから食べたのは1回だけでございますが、今ご質問のとおり、定期的に食べたいなと思っております。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆8番(藤田智之) 子供たちの成長にとって学校給食の果たす役割、非常に大きいものがあります。ぜひ安全で安心な満足のできる学校給食の充実をお願いいたしまして、2つ目の質問を終わりたいというふうに思います。

 それでは、3番目の質問に移りたいと思います。

 今後、少子高齢化が加速度的に進むと予想されていますが、当町においても早急に取り組まなければならない課題だと思います。

 そこで、人口、高齢化率、単身世帯数などの将来予想はどのようになっているか。

 今後、策定される振興計画の中でしっかりと取り組むべきだと考えますが、どのように考えているか。少子高齢化が進むことについての問題点をどのように認識されているのか、お伺いをしたいと思います。

 また、この解決のためにはコンパクトシティという考え方で取り組んでいる自治体もかなりあります。有効な方向の一つだと思いますがどうでしょうか。

 また、空き家の増加や管理も懸念されております。状況と対策についてはどのようになっているのか、こういった課題に当町ではどのように取り組んでいくのか、伺いたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまの少子高齢化社会への取り組みについてでありますが、まず人口、高齢化率、単身世帯数などの将来予想はどのようになっているかにつきましては、国立社会保障人口問題研究所が、平成20年に公表したデータによりますと、平成17年の人口が1万5,795人、高齢化率23.4%でありましたが、平成32年の予測では、棚倉町の人口は1万3,697人で、高齢化率は29.6%となっておりますが、単身世帯数の推計については市町村のデータは公表されておりません。

 次に、今後策定される振興計画の中でしっかりと取り組むべきと考えるがどうか、少子高齢化が進むことについての問題点をどのように認識されているかにつきましては、現在少子化対策として妊婦健診の補助、18歳までの医療費の無料化及び放課後児童クラブ、幼稚園の預かり保育並びに保育園の園長保育、さらには子どもセンターやファミリーサポートセンターの開設など、また、高齢化対策として、老人保護措置事業や介護予防地域支え合い事業、生きがい対策事業、敬老事業等を行っているところでありますが、第6次振興計画の中でも少子高齢化対策については重要なテーマになると考えております。

 また、少子高齢化の問題につきましては、生産人口減少に伴う税などの減少や社会保障費の増大、地域社会の活力の低下などと認識しております。

 次に、コンパクトシティへの取り組みも有効だと思うがどうかにつきましては、コンパクトシティは土地利用コントロールにより、市街地拡大の抑制や都市機能の集積等を進め、歩いて暮らせるまちづくりを目指す都市であり、中心市街地の活性化や高齢化対策など、福祉対策の効率化、交通手段を持たない方々の生活基盤の確保などメリットが感じられますが、現在の棚倉町都市計画区域用途区域の状況や人口が集中する地区に住むよりは、長年住んでいる場所に住みたいという意識が強い現状では、課題も多いと考えております。

 次に、空き家の増加や管理も懸念されているが、現状と対策はにつきましては、空き家の現状といたしましては、平成22年度に県南地方振興局が東白川郡内の空き家調査を行っており、その結果によりますと、町内の空き家は73件でありました。その内容は、所有者が転居したり単身世帯の方が亡くなるなどして、空き家となっているケースが多いようでありますが、管理につきましては基本的に所有者が行うものと考えております。

 また、空き家対策といたしましては、町では空き家を貸したい方や売りたい方の情報を収集し、棚倉町の空き家を借りたい方や買いたい方に情報を提供する空き家等情報活用制度を、平成19年度から行っているところであります。

 しかし、広報たなぐらやホームページで周知しているところですが、町内の空き家を借りたい人や買いたい方はいるものの、貸したい方や売りたい方の情報がないため、情報提供ができない状況であります。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆8番(藤田智之) この質問は、非常に長期的に棚倉町を今後考えたときに、本当に大きく政策を変えていかないと大変なことになるのではないかなという思いで質問させていただきました。

 少子化対策、それからお年寄りの福祉等、こちらも本当に十分にやっていかなければいけないと思うんですが、大きな話として、人口が減ってどんどん高齢化するというのは、振興計画の中で大きく取り組まないとなかなか対応ができない問題ではないかというふうに思います。その辺についてのお考えはどうなんでしょうか。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(須藤俊一) ただいまの質問にお答えしたいと思います。

 確かに先ほど言いましたように、国の予測によりますと、棚倉町だけではなくて全国的に日本の人口が減るという状況の中であると思います。大きな問題でということでございますので、その人口が減るということも、少子高齢化という問題もございますが、生産人口が減るというのがやはり一番の課題ではないかなというふうに考えます。

 その辺も踏まえまして、振興計画の中ではやはり最も大事な問題の一つではないかというふうには認識しております。

 以上です。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆8番(藤田智之) ぜひ次の振興計画の大きなテーマにもなり得ることだと思いますので、お取り組みをお願いをしたいというふうに思います。

 コンパクトシティについて、中心市街地といわれるところじゃないところに住んでいる方からすると、やはり今まで住みなれたところがいいという意識があって、なかなか難しいのではないかというご答弁がありましたが、本当に今後年寄りだけで住んでいる、車もなくなってくる、そういった時代になると好き嫌いじゃなく本当に生きていくためにどうするかという問題にもなり得ると思います。ぜひその解決にも、コンパクトシティの事例、青森等いろいろあるんですが、あえてここでは言いませんけれども、非常にいい例がたくさんありますので、ぜひご参考にしていただければなというふうに思います。

 それと、空き家に対して今のところ特に町としては取り組んではないということでありましたが、今後物すごくふえるんではないか、また管理について問題になるのではないかという報道等もあります。これは都市部と地方で違うのではないのかなというふうに思うんですが、よく空き家を放置する理由として、建物が建っていたほうが税金が安いからという報道もあります。棚倉町においては空き家のまま置いておいたほうが、固定資産税が安くなるというようなことがあるのか、これは税務課長にお伺いをしたいというふうに思いますが、よろしくお願いいたします。



○議長(和知良則) 税務課長。



◎税務課長(須藤洋) ただいまのご質問でございますけれども、土地に対しては住宅が建っていた場合に特例措置がありまして、200平米までだと思いますが、評価額の4分の1、200平米を超えると2分の1というような特例がありますので、その辺のことを言っているのかなと思っております。

 以上です。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆8番(藤田智之) 非常に土地が高い首都圏では、そういうこともあるのかなと思うんですが、逆に棚倉町当たりだと、かえって古い住宅であっても建っていたほうが固定資産税というのはかかるのかなというふうに思うんですが、実態としてはどうなんでしょうか、その辺については。



○議長(和知良則) 税務課長。



◎税務課長(須藤洋) ただいま申し上げましたとおり、住宅が建っている限り、土地については4分の1、2分の1の特例がかかっておりますので、課税標準額としては下がっているというような状況でございます。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆8番(藤田智之) ぜひしっかりとこの問題にもお取り組みをいただきたいなというふうに思います。

 以上で質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。



○議長(和知良則) 順位2番、8番、藤田智之議員の質問を終わります。

 ここで、10時30分まで休憩します。



△休憩 午前10時18分



△再開 午前10時30分



○議長(和知良則) 休憩前に引き続き再開します。

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△大椙守議員



○議長(和知良則) 順位3番、9番、大椙守議員、登壇願います。

 大椙守議員。

     〔9番 大椙 守議員 登壇〕



◆9番(大椙守) 議席番号9番、3番の大椙守です。

 それでは、通告に従い一般質問をさせていただきます。

 まず初めに、フェイスブックの活用について伺います。

 フェイスブックは2004年2月4日に、ハーバード大学の学生のマーク・ザッカーバーグが設立し、全世界へ広がったインターネットの会員制交流サイトであります。日本では今現在1,000万人が利用しています。そして、全世界では10億人が利用しているソーシャル・ネット・ワーキングサービスです。安倍総理も、首相官邸から毎日フェイスブックで情報を発信し続けています。

 フェイスブックをうまく活用することで、それに伴う経済波及効果もかなり出てくると考えられます。そして、観光客の誘客につながり、風評被害などにより経済の落ち込みが激しい町の活性化になると考えます。

 そこで、次の点について質問します。

 町として、フェイスブックの活用に対して現在の状況は。

 2つ目として、これからどう活用していくのか。

 3点目として、FB良品を研究して、参加してはどうか。

 よろしくお願いします。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) 順位3番、9番、大椙守議員の一般質問にお答えいたします。

 ただいまのフェイスブックの活用についてでありますが、まず、町としてフェイスブック活用に対して現在の状況はにつきましては、フェイスブックはフェイスブック株式会社が提供する実名で登録し、インターネット上で人と人とのつながり、交流をするサービスであり、日本でも約1,700万人が利用しているとされています。

 町では、昨年からフェイスブックの活用について、他の自治体の取り組み等を研究してきたところですが、実際にどのような課題があるかなど、開設しないと不明な部分もあることから、ことし3月1日から8月までの半年間、試験的にフェイスブックの運用を開始したところです。

 次に、これからどう活用していくのかにつきましては、町では町民と行政の交流を促進することを目的に、フェイスブックを情報発信のツールと考え、町の行政情報やイベント情報の提供、さらには災害発生時の情報などを町内外へ提供できないかと考えております。

 次に、FB良品を研究して参加してみてはどうかにつきましては、FB良品は、株式会社シーズが運営する通販サイトで、武雄市長でもある樋渡啓祐氏の個人的な登録商標で、これまでのネットモールにて求められないような隠れた商品を購入できる、地元密着型物産通信販売サービスで、10市町村が加盟し、運営している通販サイトです。

 フェイスブックや無印良品とは全く関係ないものと捉えておりますが、隠れた名品の発掘や地元密着型のネットモールとしては興味深いところであり、今後の動向について注視していきたいと考えております。

 なお、通信販売においては、当町では既にふるさと亀ちゃん便や、商品を自由に選択できる選べる亀ちゃん便を、棚倉町物産振興会が中心となり販売を展開しており、また今月1日からは、福島県が委託事業により開設した福島県独自のショッピングサイト、キビタン市場にも参加し、インターネットによる通信販売も開始したところです。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆9番(大椙守) 今の答弁によりますと、3月1日からフェイスブック、試験適用といいますか、を始めたということですが、きょう現在、きょうが12日ですが、いろんな今、町に寄せられています反響、そういうのがあればお聞きしたいと思います。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(須藤俊一) フェイスブックを初めて10日というところでございまして、まだどうのこうのと言える段階ではなくて、むしろこちら側のテクニックといいますか、いろんなわざを磨いているという段階なのかなというふうには感じております。

 そんな中で、うちのほうとしては町長答弁にありましたような、町民と行政の交流を促進するということを目的としていたんですが、その辺の位置づけをどうするか、一体どういうふうに考えるかというところが、ちょっとなかなか難しいところがあるのかなというふうには思っております。皆さんが期待しているものと町が期待しているものとにちょっと差があるのかなと、温度差があるのかなという気もいたします。

 それから、反響につきましては、特に町民が参加したいような行事、こういったものに対する反応が高いような傾向があるというふうに感じております。

 以上です。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆9番(大椙守) この町のフェイスブックのことなんですけれども、今担当課及びあとはどのような方が発信されていて、あとは職員の方の連携、そこら辺も含めてどういう感じに今やられているのか、お聞きします。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(須藤俊一) 町のフェイスブックを開設するに当たりまして、町長答弁にありましたように、わからないことがいっぱいあるというのが正直なところでございます。2月の末の課長会議において、3月からフェイスブックを始めますと。つきましては、フェイスブックに載せるような情報がありましたら、いただきたいと。とりあえず試験的運用ということで、企画情報課においてフェイスブックの情報を載せる作業を行っているところでありまして、現在そのような形で運用しているところです。

 以上です。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆9番(大椙守) 郡山市とか白河市でも始まっていますが、このガイドラインというのがあります。私はまだちょっと町のものでそれを見ていなかったんですが、ガイドラインについては、その町のフェイスブックに入っているんでしょうか。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(須藤俊一) フェイスブックのページにガイドライン、指針が載っておりますので、ごらんいただきたいというふうに思います。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(須藤俊一) 大体、当然情報発信の道具として扱っていきたいということでわかるんですが、大体発信する主な内容を、例えばこの郡山市さんの場合には、震災からの復興・復旧への取り組み、郡山市の元気や魅力を伝える情報、あとはシティーセールスに関する情報、そして3つ目として、その他市の施策やイベント告知、PRに関する情報とありますが、棚倉町の場合はそこら辺も含めて、今どういう部分で情報発信していきたいのか、もしあればよろしくお願いします。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(須藤俊一) 町長答弁にありましたように行政情報、それからイベント情報の提供、それから災害発生時、これは多分町内というよりは町外に、緊急情報というよりはこういう状況ですという発生のお知らせになるかと思うんですが、そういったものに活用していきたいというふうには思っているんですが、何分、今フェイスブックを棚倉町のフェイスブックのページを見ていただくということに、どちらかというと力を置いているという感じでございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆9番(大椙守) わかる範囲で結構なんですが、ちなみに職員の方は何人ぐらいやられているんでしょうか、わかればで結構ですから。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(須藤俊一) 私のほうで、それは把握しておりませんが、そんなに多い数ではないというふうには認識しております。

 以上です。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆9番(大椙守) できれば、いろんな研修とか勉強会も通じて、職員の方がまず一人でも多くの方がやっていただけると、いろんな使い勝手がわかるのかなと思っています。

 あとは、先ほどFB良品の話をしましたが、たまたま参加されている中で、隣の県の那須町が参加しています。そして町長も一生懸命発信していると思っておりますが、例えば、これから那須町は近い部分でありますので、その那須町の交流を、そのフェイスブックに関しての交流ができればなと私は考えています。その中で、これからの流れの中で、もしそういうような考えがあればお聞きします。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(佐藤耕) 今後、先ほどの興味深いところでありますということで、町長答弁しておりますので、注視をしていきたい。あるいは検討していきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆9番(大椙守) フェイスブックは、これからの使い方によっては町からの情報発信のあり方を変えていくものと考えています。特に災害での活用や観光やお土産の物産、特産、そして飲食店、町の考え方など、瞬時に世界に届けることができます。

 先日、先月20日から23日までの3日間、フェイスブックを活用した自治体運営ネット通販、FB良品で扱う特産品を、アジアのネットツアーに参加している自治体の首長らがシンガポールを訪れ、現地で開催された商談会へ出席をしました。

 シンガポールを訪れましたのは、さっき町長答弁にありましたように、海外戦略を提案した佐賀県武雄市の樋渡啓祐市長のほか、FB良品に参加している福岡県大刀洗町、隣の先ほど言いました栃木県の那須町、香川県の宇多津町の各町と、そしてFB良品に参加して、今佐賀県の伊万里市と鹿島市の各市長も動向して地場産品の輸出の可能性を模索しています。このようにスピードのあるトップセールスが今求められています。そのことによって、明るい希望の持てる棚倉になることを期待して1問目を終わります。

 次に、教育の現況いじめと体罰問題の対策について、町の考えを伺います。

 先月26日、政府の教育再生会議は、いじめと体罰問題の対策を安倍総理に提言しました。いじめ対策として、道徳の教科化などを上げ、問題解決のための第三者組織の活用を提言しました。提言は、子供の規範意識を高めて、いじめを防ぐため道徳を正式教科にするように求めます。

 また、いじめを見つけた教員や保護者らは、学校や教育委員会に速やかに通報し、解決できない場合は、第三者組織が解決を図る仕組みづくりが求められています。いじめる子には、毅然とした対応が必要だとして、学校と警察の連携強化や出席停止に対する措置の活用も指摘しています。

 体罰対策にも言及し、懲戒として認められる対応と体罰の区別を国などが明確に示すように求めたほか、部活動は勝利至上主義に陥らないようにし、子供の自発的行動を促す指導のガイドラインを策定を国に促しております。

 このようなことを踏まえ町としても、子供たちの状況を把握して町の宝であるこれからの子供たちのために生かしていかなければならないと考えます。

 そこで伺います。

 1つ目として、町内の小・中学校でいじめや体罰はあるのか。

 2つ目として、学校と警察の連携はどうなっているのか。

 3点目として、町としての対策はどうなっているのか。

 よろしくお願いします。



○議長(和知良則) 教育長。

     〔教育長 松本市郎 登壇〕



◎教育長(松本市郎) ただいまの教育の現況いじめと体罰問題の対策についてでありますが、まず、町内の小・中学校において、いじめや体罰はあるのかについてでありますが、いじめについては、ことし2月に今年度第2回目のいじめに対する実態調査を実施したところ、町内の小・中学校の中から第1回目の調査と合わせて5件の発生報告がありました。

 このうち3件については既に解消しており、残りの2件については一定の解消が図られておりますが、現在も担任や教頭、校長が対象者を注意深く観察し、再発防止に努めております。

 また、体罰については、ことし2月に教員を対象に、3月には児童生徒を対象に保護者を通じて体罰に関する実態調査を実施しましたが、いずれの調査においても、体罰の発生報告はありませんでした。

 次に、学校と警察の連携についてでありますが、町内の小・中学校長等で組織する町生徒指導協議会において、会議開催時に棚倉警察署の担当職員による講話等の指導をいただくとともに、重大な問題が発生したときは、相談や協力の対応が得られるよう連携強化を図っております。

 次に、町としての対策についてでありますが、まず、いじめについては、いじめ防止のための指針を作成し、学校と家庭や地域が一丸となって問題解消のために連携して協力関係を築き、学校全体が一致協力して正面から取り組むよう、校長会や生徒指導委員会などで今後とも指導してまいります。

 次に、体罰についてでありますが、体罰は学校教育法により禁止されているだけではなく、子供の人権にかかわる問題として、あってはならない行為であるため、全教職員が体罰禁止を十分に認識し、学校と家庭や地域の連携のもと、子供の可能性を伸ばす指導の方法や体制を確立するよう、各学校の服務倫理委員会を通じて指導を徹底してまいります。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆9番(大椙守) 今、いじめが5件報告されたということでありますが、差し支えなければ、その内容を、答えられる範囲で結構ですが、どのような内容なんでしょうか。



○議長(和知良則) 教育総務課長。



◎教育総務課長(須藤隆雄) お答えします。

 個々の事案がありますので、答弁は差し控えさせていただきます。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆9番(大椙守) 5件あって、あと解決した事案もあるということなんですが、その解決した流れ、そういう過程がわかればよろしくお願いします。



○議長(和知良則) 教育総務課長。



◎教育総務課長(須藤隆雄) 解決に当たりましては、当然保護者、学校の先生方、さらにはその周りの友達からのヒアリング等も十分に行い、内容を把握して個々に応じて対応しているところでございますので、ご理解を賜りたいと思います。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆9番(大椙守) 教育長に質問ですが、今まで教員生活をやった中で、しかり方、怒り方があると思うんですが、いろんな考え方があると思います。私も子供たちを教えていて思うんですが、そういうのの定義、今までやってきた中で体験も含めて、どのような怒り方、しかり方をしてきたか、よろしくお願いします。



○議長(和知良則) 教育長。



◎教育長(松本市郎) お答えいたします。

 しかり方というところでございますが、それは教員の子供を思う気持ち、これが最大だというふうに思います。子供たちも本当に心配してくれている教員というのは信頼してくれる、そういう中での信頼関係があってしかれると、そういうふうに思っております。

 だから、先生方にも本当に子供の人生というか、その目の前の生活だけじゃなくて、これからの将来に向けて、そういう心配の仕方というか、そういうことを基本に置いて話をするような、指導するような方法をお願いをしてまいりました。

 以上です。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆9番(大椙守) まだ、先生方が本当に22歳で先生になられます、普通、通常に行くと。そこで、当然大体私ども先生方とつき合ってきますが、先生自身がやっぱり怒られたことがないとか、そういう先生が多分ふえているのかなと思います。

 だから、体罰の問題もやっぱり間違った考えで、さっき言われたように愛情がない起こり方も含めて体罰につながっているというふうに考えていますが、その若い先生、もう若い先生とは言わず、例えば40代でもなかなかそういう先生もいるかもしれません。そういう先生方を教える組織といいますか、そういう県でも結構ですが、そういうものがあるかどうか。あとは町としてそういう先生方、大体がすばらしい先生だと思いますが、中にはだから、いろんな先生方がいる。

 だから、さっきちょっとありましたように、非常に子供にとっては先生との出会いがもう一生を左右することもあると思います。そういう意味で、そういう先生方を育てる組織みたいなのがあれば、よろしくお願いします。



○議長(和知良則) 教育長。



◎教育長(松本市郎) お答えいたします。

 まずは、校内の中に服務倫理委員会というものを設置、どこの学校でも設置しております。これで不祥事防止をし、話をして協議をして実施しているところであります。おおよそ月に1回は服務倫理委員会を開いて、そして不祥事防止について先生方が話をすると、そういう機会を設けているところであります。

 そしてまた、県のほうからもさまざまな事例が通知をされてまいります。実に最近は事細かに事例が来ておりますので、そういう不祥事防止ということで研修を、その中で積んでいくと。さらには県のほうでは指導不適切教員の申告制度みたいなものがございます。そういう制度も中には活用して、修正をしていくという場合も見られます。

 ほかには、職員会議の折とかあるいはその場の中で、校長、教頭は教諭のあるいは教員の学級担任のような存在でございますので、先生方には話をかけて、そのつど話し、指導をしていく。そして先ほど言いました話なんかも、趣旨を理解してもらうようにしていくと、そういう姿勢が校長先生方には必要だし、そういう姿勢でやってくれているものというふうに思っています。校内の中で、まずやっていくと。それから校長会の中でそういう指導を私もそのつど、校長会のつどに話をしてやっていると、そういうところが現状であります。

 以上です。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆9番(大椙守) ちなみに、この棚倉町の小・中学校の先生方はすばらしい先生だと思いますが、そういういろんな問題等が今のところないんでしょうか。



○議長(和知良則) 教育長。



◎教育長(松本市郎) お答えします。

 大きな問題等は、校長のほうからは聞いておりません。いろいろな細かい点については、これはございます。これはそのつど校長に指導するように話をしております。場合によっては、私も指導したことがございます。これはケース・バイ・ケースで、私も顔を出して話をして、一緒になって棚倉町の教育をやっていくというふうに思っておりますので、今後も続けていきたいというふうに思っています。

 以上です。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆9番(大椙守) 町内に唯一の高校があります。多分所轄外で高校の状況は答弁はいただけないとは思いますが、小学校、中学校、高校の連携、そこの部分、私は前PTA会長のときに出席させていただきました。だから、そういう動きが本当に密になっていかないと、さっき言ったいじめも体罰も根本的に私は解決にならないんだろなと思っています。

 さらに所見があればよろしくお願いしたいと思います。



○議長(和知良則) 教育長。



◎教育長(松本市郎) お答えいたします。

 先ほど答弁にございました町の生徒指導協議会の中に、修明高校の生徒指導担当が入っております。その中で小・中高の連携を、生徒指導上の連携を図っております。ですので、ある程度の情報等は一緒になって協議をしております。

 あと、そういう流れの中で小・中連携を図っていきたいということと、今キャリア教育に取り組んでおりますので、そのキャリア教育の面からも、いろんな職業、修明高校の実業系の学科もありますので、そういうものと小・中学校生の考えというか思いというか、そういうものも結びつけてキャリア教育にも取り組んでいきたい、そういうふうに思っています。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆9番(大椙守) 子供は町の宝であります。教育のあり方によってさまざまに変わります。子供は先生を選べませんし、先生も子供を選べません。子供たちの将来の夢も選べません。道徳教育こそ今こそ徹底してやるべきと考えます。

 あの3・11の大震災の後、心のきずながある意味、日本中どこにでもありましたが、2年経過して今どうかと考えます。親も先生も含めて原点に戻るべきです。棚倉板みたいな棚倉町独自の教育再生実行委員会をスタートさせるべきと考えます。

 この棚倉町地域に藩校修道館があった意味を考え、バランスのとれた人が育つような仕組みづくりができればと考えます。これからの町の教育のあり方に期待をして、質問を終わります。



○議長(和知良則) 順位3番、9番、大椙守議員の質問を終わります。

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△鈴木政夫議員



○議長(和知良則) 順位4番、13番、鈴木政夫議員、登壇願います。

 鈴木政夫議員。

     〔13番 鈴木政夫議員 登壇〕



◆13番(鈴木政夫) 通告に従いまして、一般質問を行いたいと思います。

 第1点目は、町道の維持管理を問うという問題であります。

 この町道の維持管理につきましては、2点にわたって質問をいたします。

 第1点目は、田楽橋に通じる町道鹿子山沢目線の整備についてであります。この問題の核心は、町道と民有地との境界が確定しないということにあります。

 なぜ、境界確定の話ができないのか、進まないのか、かつて町は町道に隣接する地権者を裁判に訴えるという動きを行い、地権者との関係を悪化させたと思っております。この問題の総括をきちっとすることが重要であります。その上に立って、今後どのような方針で臨むのか、町長の見解を求めたいと思います。

 また、もう一点は、町道の日陰対策でありますが、ことしの冬は格別寒さが強く、道路に樹木が覆いかぶさり全然日が当たらない。そういうところは通行に支障を来していたのが現状であります。郡内の幾つかの町村では、日陰対策として事業を行っております。これを参考に、我が町でも日陰対策事業を検討すべきというふうに思いますが、見解を求めたいと思います。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) 順位4番、13番、鈴木政夫議員の一般質問にお答えいたします。

 ただいまの町道の維持管理を問うについてでありますが、まず田楽橋周辺の町道の整備について、今後の方針を問うでありますが、田楽橋周辺の町道については、昭和61年以来、町道と隣接する境界が未確定のため、町道の整備が進まない状況となっております。この間、境界画定のための話し合いを幾度となく続けておりましたところ、一時期お互いに歩み寄れる場面もありましたが、条件が折り合わず、その後は境界画定に向けて話し合いを続けているところです。

 ことしに入ってからは、1月7日と2月8日にそれぞれ訪問し、路面補修の件とあわせて境界の話となりますが、平行線のままの状況になっております。

 なお、今後の方針としまして、当該箇所は通学児童や一般交通の利用者も多い道路でありますので、解決できるように今後とも話し合いを進めてまいりたいと考えております。

 次に、町道の日陰対策を検討すべきと思うがにつきましては、特に冬期間における安全対策として、凍結解消を目的に日照時間を確保するため、道路沿いの立ち木の伐採をするもので、福島県と近隣では塙町及び鮫川村で実施していると聞いておりますので、これら実施状況等を調査しながら、今後検討してまいりたいと考えております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) ただいま申し上げました道路につきましては、現在道路の中央に近い部分が溝が掘られております、現状は。これらの溝を掘った目的は何なのかということをお聞かせいただきます。



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(根本勝彦) ただいまのご質問にお答えいたします。

 溝を掘った理由でございますが、以前は道路と田んぼの間に素掘りの側溝がございました。それが徐々に路面補修や車の交通によりまして、だんだん押し出されていってしまったということで、相手方からの要望もありまして、溝を掘ったということでございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) ただいま町長の答弁の中で、これまで何度か話し合いを持ったけれども、条件が折り合わなかったという答弁がありました。その条件とは一体何だったのかという点と、ただいま課長が答弁されました最近道路に掘った溝は、その道路の境界と何か関係があるというふうに判断して、ああいうふうに掘ったのかどうか。つまり、掘った結果、昔の側溝のようなものが出てきたと。

 そうすると、地権者はそれに対しまして、ここまでは自分の土地なんだという主張をしているのかどうか。あるいは、それに対して町はどのような考え方をしているのか。これは条件を折り合わせるためにも非常に重要な中身なんでないかなというふうに思いますが、いかがでしょうか。



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(根本勝彦) お答えいたします。

 まず、その条件が折り合わなかった理由でございますが、まず以前整備等についていろいろ交渉をしていった中で、いろいろと条件が出されましたが、結局町も含めてなんですが、そのほか関係する河川ですとか、それから東電、東電というか、鉄塔の関係もございまして、それらもろもろを含めまして、最終的に条件が折り合わなくなったということでございます。

 すみません、それから溝との境界でございますが、その溝につきましては、北側からのU字溝から田んぼに取る取水がございました。そこの位置から溝を掘ったということでございます。そこが境界かということにつきましては、我々も含めて相手方のほうもそこが境界だというふうな位置づけにはなってございません。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) なっていないということですね。

 そうすると、あの地域は国土調査では何ていうんですか、両者はもちろん成立していないわけでありますが、それ以前の現況を示す図面や何かというのは、町としてもまた地権者のほうとしても所有しているのかどうか。何か以前の現況を示す字限図ですか、そういったものがあると思うんですが、そういったものについては資料として、町としては持っているのかどうか。



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(根本勝彦) ただいまの字限図の件でございますが、こちらにつきましては、何ていうんですか、文化センターですか、福島の文化センターのほうで保管している本当の昔の甲乙があったころの字限図は資料としてございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) 先ほど課長の答弁の中でも、これまでも交渉の中でいろいろ条件がという話があったんですが、鉄塔の問題とかいろいろ条件というんですが、問題はやっぱりあそこの道路の境界確定ということが主たる目的でありますから、いろんな条件を持ってきておっつけてみても、これはなかなか難しいんではないかなというふうに思うんです。

 だから、何といってもやはりその、ただいま課長が答弁した福島の文化センターですか、保管されているとかというその大もとのやっぱり現況を示す字限図を入手するなりして、本当の境界というのはどこだったのかということをまず示しながら、交渉するということが非常に重要なんではないかなというふうに思います。

 この問題については先ほど町長も答弁されましたけれども、町長みずから地権者と面談をしながら、問題解決に努めてほしいというふうに思いますが、いかがでしょうか。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 今ご質問のとおり、お互いの関係修復を踏まえながら、解決していきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) 繰り返すことになりますが、この問題はやっぱりその境界がどこになっているのかということをはっきり示しながら、お互いに話し合いを続けていくということ、それなくして読むことで条件つけてみたり、どうしてみたりしたって、これは話は進まないというふうに思いますので、町長のほうにもその点を十分認識していただいて進めていただきたいなと。早期に解決していただきたい、このように思っております。

 この問題が解決できれば3人の町長の中では最高の町長ということになりますので、ぜひひとつご努力をお願いしたいなと、このように思っております。

 2番目の問題について質問をいたします。

 町立小・中学校におけるいじめや体罰などの有無を問うというタイトルで出しておきましたが、先ほど大椙議員の質問の中であらかた答弁がございました。しかし、この問題は非常に重要な問題だというふうに思っております。先ほど答弁にもありましたように、教育長の答弁にもありましたように、体罰は法律で禁止されている問題であります。これまでの経緯を見ると、成績を上げたいとか試合に勝ちたいなどという気持ちが、この体罰につながったなどということが言われておりますけれども、これは結局みずからの指導力のなさを体罰に求める事態が横行してきたというふうに思っております。

 元巨人軍投手の桑田真澄氏は、体罰で選手は強くならないということを言い切っております。町内の小・中学校からは絶対体罰を出さないとの教育長としての決意をお聞かせいただきたいと思います。

 また、未然に防止することが最善でありますので、いじめ、体罰を出さないための方策と指導はどのように行っているのか、あわせて見解を求めたいと思います。



○議長(和知良則) 教育長。

     〔教育長 松本市郎 登壇〕



◎教育長(松本市郎) ただいまの町立小・中学校におけるいじめ・体罰等の有無を問うについてでありますが、順位3番、大椙守議員に答弁しましたが、いじめについては町内の小・中学校の中から5件の発生報告がありました。このうち3件については既に解消しており、残りの2件については一定の解消が図られております。

 また、体罰については、ことし2月に教員を対象に、3月には児童生徒を対象に、保護者を通じて体罰に関する実態調査を実施しましたが、いずれの調査においても体罰の発生報告はありませんでした。

 次に、未然に防止することが最善だが、そのためにどのような方策と指導ととられているのかについてでありますが、まず、いじめについては、いじめ防止のための指針を作成し、いじめは決して許されない、人権を侵害する問題であるという認識のもと、教師と子供、子供同士の信頼関係を深めることや、早期発見のためのアンケート調査を実施し、いじめの訴えがあったときは、問題を軽視することなく真剣に耳を傾け、速やかに対応するよう引き続き指導してまいります。

 また、体罰は学校教育法により禁止されているだけではなく、先ほども申し上げましたが、子供の人権にかかわる問題として、あってはならない行為であるため、全教職員が体罰禁止を十分に認識し、学校と家庭や地域の連携のもと、子供の可能性を伸ばす指導の方法や体制を確立するよう各学校の服務倫理委員会等を通じて指導を徹底してまいります。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) ただいま教育長から絶対そういうものは我が町からは発生させないという、そういう決意が述べられましたけれども、実は昨年棚倉小学校で起きた事件、結果的には町が損害賠償を支払った問題があったわけですが、これは教師による体罰だったというふうに思うんです。

 余り詳しいことは我々としてもこの問題については聞いてはいないわけでありますけれども、ただ議会として子供の親に損害賠償金を支払ったということだけを了承したわけでありますけれども、これは教師によるやはり体罰だったというふうに思いますけれども、これらについては、教育委員会としてはどのような見解を持っておられるのか。また、今後こういうことが絶対起こらないための防止策というものを、どのように考えておられるのか、ということをまずお聞きしたいと思います。



○議長(和知良則) 教育長。



◎教育長(松本市郎) 昨年のその件につきましては、非常に学校として反省すべき点もあったかなというふうに思っておりますし、二度と起こしてはならないと、そういうふうに考えております。

 そこで、既に各学校に校長会の中で話をして進めてはいるんですが、今回輝き続ける人づくり、子供たちの夢や希望を実現させるためにという指針を作成いたしました。その中で、大きなものとしては重点事項として、規範意識の確立と教育相談の充実を掲げております。

 規範意識は、先ほど政府の対策の中にもありましたように、これを子供たちにもやっていかなければならない。それと教育相談の充実、これが担任と児童生徒、この関係をさらに密に相談的に、これは親も含めてでございますが、そういう関係を強化していこうというふうに思っております。この大きな指針で規範意識の確立、そして教育相談の充実、これを掲げて積極的な生徒指導の推進に取り組んでいきたいと、そういうふうに思っております。

 以上です。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) 先ほど大椙議員、いや、私の答弁でもいただいたわけですが、2月の実態調査の中で5件報告があって、そのうちの3件については既に解消していると。2件については、そういう方向に向かっているということなんでですが、これは5件ともすぐに解消できなかった理由というのは、どういう理由があるんですか。



○議長(和知良則) 教育総務課長。



◎教育総務課長(須藤隆雄) 24年度5件の内訳でございますけれども、中学校が3件、小学校が2件の状況でございます。それぞれ件数によってすぐにお互いにわだかまりがとれて解消するケースもございますし、なかなかわだかまりが一朝一夕にとれないケースもございます。そういう中で、現在まで2件まだ消されていないですけれども、間もなく解消されるではないかなというふうに思っておりますけれども、なかなか子供たちのこともございます、親御さんの関係もございます。なかなか進捗しなかったのが実態でございますので、ご理解賜りたいと思います。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) こういった事実が明らかになったというのも、実態調査を行って、そういうことがやっぱり明らかになったというふうに思うんですが、今後こういった実態調査ですか、そういったものを続ける考えがあるのかどうか。あるとすれば、どういった間隔で、期間はどの程度の間隔でこういった実態調査を続けていくのか、ということをお伺いします。



○議長(和知良則) 教育長。



◎教育長(松本市郎) いじめの実態調査については、各学校でも実は当然実施をしております。教育委員会としましても、学期に一度程度は各学校から状況を上げていただいて把握して、そして学校とともに一緒にいじめの解消に当たっていきたいと、そういうふうに思っております。

 以上です。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) 3点目の通告について質問したいと思います。

 これは「ルネサンス棚倉」の改善についてという問題でありますけれども、町民に喜んで利用してもらえる施設にするために、町長はこれまでどのような監督権を行使してきたのかという点であります。

 現在、そういった点ではその改善のために努力をしているというふうに思いますけれども、これらの問題について考え方をお聞かせいただきたいと思います。

 特にこの問題については、町長はさきの町長選の中でこの点に触れて、町民に喜んでもらえる施設にしたいと公約されました。この公約は的を射たものであったというふうに思います。問題は、期待に応えて実現できるかどうかであります。

 例えばクアハウスの営業時間は依然として平日午後3時からのままであります。これでは期待に応えることはできないというふうに思います。町長としての監督権を行使して、町民の期待に応えられるような、そういう施設にできるよう期待しておりますので、見解を求めたいと思います。

 また、一昨年の6月議会で、2億2,000万円の債務負担行為の設定を町議会としても承認したわけでありますけれども、その執行状況等について説明を求めたいというふうに思います。

 なお、通告書の中で「3億2,000万円」なんて、これミスプリントでした。「2億2,000万円」であります。よろしくお願いします。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまの「ルネサンス棚倉」の改善についてでありますが、まず町民に喜んで利用してもらえる施設にするため、町長は今これまでどのような監督権を行使してきたのか。また、今後しようとしているのかにつきましては、平成23年3月議会でご議決いただきました「ルネサンス棚倉」の指定管理者の指定に伴い、指定施設の管理に関する基本協定に基づき、協定において業務実施状況の確認と、その確認の結果、業務実施が条件に満たない場合は、指定管理者に対して業務の改善を勧告できることとなっていることから、業務実施状況を確認するため、連絡調整会議を開催し、情報交換や業務の調整を図っております。

 また、今後も引き続き調整会議を開催し、利用者に対する利便性の向上や情報の交換、さらには業務の調整を実施してまいりたいと考えております。

 次に、町は2億2,000万円の債務負担行為を設定したが、その執行状況について説明を求めたいにつきましては、執行状況につきましては、平成23年度に白河信用金庫から1億7,000万円を、株式会社東邦銀行から5,000万円をそれぞれ株式会社ルネサンス棚倉が借り入れを実行しているところであり、町の執行についてはございません。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) 「ルネサンス棚倉」については、いろいろ課題がありますけれども、これを一遍に解決するといっても難しい話でありますけれども、当面クアハウスの営業時間については、これは会社が決めていることだというふうには思いますけれども、我々から見れば適切な方策ではないと。したがって、指定管理者となっている町長としての業務指導の面から見ても、これはやはり改善すべき事項なんではないかというふうに思いますが、ご意見を伺いたいと思います。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) そのとおりでありますので、今後ともしっかりと管理をしてまいりたいと思っております。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) この問題は、ただいま申し上げましたように、全てを一遍に解決するというわけにはいきませんから、まず今町長が答弁された点から改善をしていただきたいと、このように考えております。

 次に、4点目の問題、有害駆除対策を本格的に進めるべきと考えるがどうかという問題であります。

 有害鳥獣の駆除、とりわけ本町ではイノシシによる被害が大きな問題になっております。そこで、町内での今年度のイノシシ捕獲頭数はどのようになっているのか。

 また、捕獲者に対する報奨金は1頭幾らになっているのか、見解を求めたいと思います。

 また、昨年度町内でのイノシシによる農作物の被害額は幾らになっているのか、合わせて見解を求めたいと思います。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまの有害駆除対策を本格的に進めるべきと思うがどうかについてでありますが、まず、町内での年間イノシシ捕獲頭数は何頭になっているのか、また、捕獲者への報償金は1頭当たり幾らになっているのかにつきましては、今年度2月末現在でのイノシシ捕獲頭数は55頭となっております。

 町有害鳥獣捕獲の許可を出して捕獲隊員へ交付する報償金については、1頭当たり2万円を支給しております。

 なお、狩猟期間中であっても、農作物等の被害報告があれば、随時許可は出しております。

 また、狩猟期間中に捕獲した狩猟者に対しては、県の狩猟による地域環境保全対策推進事業補助金を活用し、1頭当たり5,000円を、社団法人福島県猟友会東白川支部棚倉分会へ補助する予定でおります。

 次に、毎年町内でのイノシシによる農作物の被害額はどのくらいになっているのかにつきましては、平成23年度の被害額については、町に報告のあったものだけで約60万円の被害金額となっており、主な農作物の被害は、米、芋類、カボチャ、トウモロコシなどであります。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) ただいまの答弁で、本年度2月末までの捕獲頭数55頭、それに2万円の報償金を払っていますということなんですが、これ55頭全頭に2万円払っているんですか。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(佐藤耕) お答えいたします。

 1つは、この制度、捕獲の制度2つほど活用しておりまして、1つは、料金以外につきまして、有害狩猟期間捕獲等許可証というものを各農家等から上がってきたものについて、料金以外についてこのことでやっておりまして、これが43頭、2万円ということでございます。

 先ほども町長が答弁したように、猟期であっても許可を出す、被害があったあるいは人員に対する被害拡大の恐れがある場合には、許可を出すということでありますが、狩猟期間においては国の鳥獣被害防止総合対策支援事業補助金ということで、昨年度補正予算でこれを取り入れまして、この事業についても活用しております。

 それでもう一つは県の事業ですが、これについて1頭当たり猟期については5,000円ということで、棚倉支部のほうに渡しておるということでございます。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) 2万円と5,000円ということの話があったんですが、この5,000円というのは2万円もらった人とは別、もらった頭数とは別な頭数のことを言っているんでしょう。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(佐藤耕) 先ほども申し上げましたように、猟期が、4月から11月14日までについては2万円を払っておりまして、猟期11月15日から3月15日までについては5,000円というふうなことで、棚倉町有害鳥獣捕獲隊に対して2万円、あとは社団法人の猟友会棚倉分会について5,000円という、組織が2つあるものですから、同じメンバーも入っている方も、どちらも入っている方もおりますが、組織がそういうふうな形で補助要綱もそういうふうな形になっておりますから、そういう形でお支払いをしているというところでございます。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) この間、日にちは定かではありませんが、東白日報かあるいは夕刊たなぐらかで、これは郡の町村会の事務局が発表したのかな。それで言うと、棚倉町は55頭、塙町が157頭、矢祭町が186頭、鮫川村が69頭というふうに、あのときはその新聞に報道されたんですね。それから見ると、この棚倉町、何を基準にこれを言っているのか、今課長の答弁だと本年度年間の捕獲頭数だなというふうに思うんですが、かなりの差が出てきているんですね。ですから、これはなぜこういう状況になっているのかなということで、要するにもう少し棚倉町も予算を確保して、そして力を入れて捕獲頭数を上げてもらいたいというのが、私の希望なんですね。これ、何で棚倉町がこんなにほかの町村から見て捕獲頭数が少ないのかということ。

 それからもう一点は、ごく最近の農業新聞で、農水省が鳥獣害支援として30万頭緊急捕獲へということで、イノシシとか鹿なんかの場合に、1頭当たり8,000円の支援を、これは今年度、平成24年度の補正予算でもって支援するということが、新聞に発表、公表されたわけでありますけれども、これはそうすると本年度捕獲された55頭には、この分がさらに追加されて支給されるということになるのかどうか、どういう関係になるんですか。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(佐藤耕) お答えいたします。

 捕獲頭数が少ないということでございますが、まず一つ考えられるのは、個体数の絶対数が多いということが一つ上げられるかと思います。私どもで23年、22年、以前ですと捕獲許可を与えたものに対しては15頭ないし20頭前後ということでございましたので、数字的に見ますと、相当数捕獲しているなというふうに思っています。報償金の関係もございますから、こういうふうな状況になったのかなと思いますが、そのほかに私どもでは、先ほど申し上げました鳥獣被害防止総合対策支援事業補助金ということで、96万円ほどかけております。これは捕獲隊あるいは棚倉町有害鳥獣対策協議会への補助金等を活用して、これは国の事業ですが、技術研修ということで、射撃の研修会や安全講習会あるいは区活動ということで、1回につき報償金のほかに2,000円ほど日当ということで出しております。そういうことも含めますと、まだまだ数字的にはほかの町村よりも低いとは思いますが、絶対的な数量も含めまして、今後こういう補助事業も絡めまして期待していきたいなというふうに考えております。

 あと、農水省の被害防止の有害鳥獣の関係の補助金については、平成24年の国の補正予算でございますが、まだその詳細等について照会等ございません。できればそういうものにも乗りたいなというふうに考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) この平成24年度の補正予算、国のについては、早急にこれは連絡とってもらって、そして24年度に捕獲されたこの頭数に追加支給されるのかどうか、これをぜひ確認をしていただきたいなと、このように思います。

 なお、町としては来年度平成25年度予算案を見れば、24年度よりは金額が多くなっているように見てはおりますが、何頭ぐらいの捕獲を目指しているのかという点についての考え方をお聞かせいただきたい。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(佐藤耕) お答えします。

 当初予算の関係もありますが、当初予算のほうでお話しはしようかなと思いましたが、当面目標20頭ということでございます。随時頭数がふえれば補正を要求していきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) これ目標20頭ではちょっと少な過ぎるんじゃないですか。これさっき2月末で今年度55頭と言ったはずだと思うんですが、これをはるかに超える頭数を目指さなければならないんじゃないですか、どうなんですか。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(佐藤耕) この有害鳥獣対策のほうの費用については、当面というお話で、それ以上の場合には見込みもありますから、補正で対応するということになります。

 もう一つは、先ほどの県の事業を使って、これを20頭程度見込んでおりますので、40頭あるいは今回の55頭あるいは60頭になろうかもしれませんが、当面この数字で臨んでいきたいということでございます。

 失礼しました。地球環境保全対策推進事業ということで、こちらのほうは猟期でございますが、40頭を見込んでおります。

 以上でございます。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) この問題については、これから春先から秋にかけて、農家にとっては大変なやっぱり、特に山間地においては、せっかくの農作物が荒らされてしまうという、そういう状況でありますので、捕獲頭数をやっぱり思い切って引き上げてもらって、そして、これらの捕獲に当たる人たちも激励しながら、ぜひやっていただきたいなというふうに思います。

 足りない分は補正で対応するということでありますけれども、目標そのものも頭数の目標そのものももう少し大きく持ってもらいたいと思うんですが、いかがですか。

 今は20頭、20頭で40頭だと今年度の実績が55頭ということなんで、これを上回る目標に一つしていただきたいと思います。答弁を求めます。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(佐藤耕) 先ほどもお話ししました有害鳥獣のほうで20頭、その後狩猟による地域環境保全対策推進事業で40頭ということで、60頭を当面目標にしていきたいと。ただ、有害鳥獣捕獲隊の皆さんも高齢化しておるということですので、なかなか大変だという状況もご承知おきいただきたいと思います。

 以上です。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) 以上で質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(和知良則) 順位4番、13番、鈴木政夫議員の質問を終わります。

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△近藤悦男議員



○議長(和知良則) 順位5番、1番、近藤悦男議員、登壇願います。

 近藤悦男議員。

     〔1番 近藤悦男議員 登壇〕



◆1番(近藤悦男) 議席番号1番、近藤悦男です。

 通告どおり3点質問させていただきます。

 1点目に、旧県立棚倉高校跡地についてお伺いします。

 1番目に、棚倉高校廃校跡地利用について、現在県との協議をされているのか。

 2番目に、棚倉町として跡地の活用計画の考えがあるのか。

 3番目に、旧棚高周辺に、災害時の避難場所がないため、避難場所などの防災拠点として活用してはいかがか、お伺いします。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) 順位5番、1番、近藤悦男議員の一般質問にお答えいたします。

 ただいまの旧県立棚倉高校跡地についてでありますが、まず、棚倉高校廃校跡地利用について、現在県との協議はされているのかにつきましては、平成20年12月に福島県教育庁施設財産室担当者が来庁し、校舎等の活用についての協議を行い、その後現在まで棚倉高校廃校跡地利用についての協議は行っておりませんが、県では町に利用計画があれば、相談に応じたいとの話を伺っております。

 次に、棚倉町として、跡地の活用計画の考えはあるのかにつきましては、現在のところ棚倉高校跡地の利活用についての計画はありませんが、今後棚倉高校跡地を利活用する事業があれば、検討してまいりたいと考えております。

 次に、旧棚倉高校の防災拠点としての活用についてでありますが、本町の地域防災計画につきましては、平成15年度に大幅な見直しを行い、その中で当時の棚倉高校校庭が指定避難所となっております。現在は修明高校で管理しておりますが、引き続き避難場所として指定しており、有事の際の拠点として活用できる場所であります。

 なお、地域防災計画については、東日本大震災の教訓をもとに、国において指針を示し、平成24年度において県の計画が見直されたところであり、それに合わせて本町の計画も平成25年度において見直しを予定しており、当然町内の避難場所等についても総合的に見直してまいります。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 近藤悦男議員。



◆1番(近藤悦男) 今、町長の答弁があったんですが、平成20年ですか、12月、それから全く話がないんだか、それはちょっとわからないんですけれども、余りにもスピード感が足りないですよ、これね。今後は県のほうにこのことに関してちょっとまた要望とかしてもらえるんですか。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(須藤俊一) ただいまの質問にお答えしたいと思います。

 平成20年に県の方が見えられて、校舎それからグラウンドの利用を県では今のところないということなので、町さんで何かご計画ございますかと。町ではその当時、計画はございませんということで現在に至っているということでございまして、現在町でも棚高跡地を使った計画というのは今持っていないということで、その件に関して県との協議を行っていないという状況でございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 近藤悦男議員。



◆1番(近藤悦男) そうすると、今の建物は耐震問題もいろいろありますけれども、解体する気は全く県ではないんでしょうか。今のままでずっとそのままにしておくのか、それともそういう話は話し合っていないのか、ちょっとお伺いします。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(須藤俊一) 修明高校が現地の管理をしているということだと思うんですが、校舎の中は使っていない。体育館の一部に荷物を置いて使っている。グラウンドにおいてはホッケーの練習場として使っているということでございまして、壊す予定その他について伺っておりませんが、壊す予定があるというふうにも聞いていません。

 以上です。



○議長(和知良則) 近藤悦男議員。



◆1番(近藤悦男) 壊す予定は聞いていないという今答弁ですが、だから、これをこのままにしていて、町としての考えは壊したほうが私はいいと思いますけれども、県のほうにそれは要望はできないんですか。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(須藤俊一) 県の施設でございますので、県が事業実施するということになると思うんですが、あそこの校舎をどう考えているのかというのは、ちょっと私のほうではお話を掌握していないという状況でございます。



○議長(和知良則) 近藤悦男議員。



◆1番(近藤悦男) そうすると、県のほうで町で何か目的があって活用したいというときは、町では買う考えがありますか。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(須藤俊一) 利用計画によると思います。先ほど答弁ありましたように、跡地利用について今計画がないと答弁させていただきましたけれども、今後活用するような計画があれば、それは県との協議ということになってくるんだと思います。

 以上です。



○議長(和知良則) 近藤悦男議員。



◆1番(近藤悦男) これは活用とあったんですけれども、今。私、保育園の今理事をやっているんですけれども、この前、総会の集まりのときにも、町振興課に上げてもらうために検討会をつくりたいと。そのときに第一園舎、第二園舎があるんですけれども、それを統合してどこかに持っていきたいということの話がちょっとあったんですが、もしこの話がまとまってくるとすれば、多額の跡地利用活用ができると思うんですが、町からの利用価値ですから、それは県のほうには言ってくれるわけですか。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(須藤俊一) 県のほうの考えもあるとは思います。現在建っている建物をどうするか、その費用をどうするか、それから土地の値段をどうするか、それから全体として、前のお話では棚高跡地を一帯として処分したいという考えもございますし、全体で約4ヘクタールを欠けるぐらいの面積の土地があると思います。保育園を4ヘクタールという面積は必要ないかとも思いますので、その辺もあわせていろいろなことを考えていかないと、早急にここではちょっとお答えしかねる問題かと考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 近藤悦男議員。



◆1番(近藤悦男) それとあと、避難場所の件で町長答弁だと使ってもいいことになっているんですけれども、今現在見ればわかるんですが、どこからも入れないんですよ、網を張っちゃって。あと正門がちょっとあるけれども、ほとんど入れない状況で、防災の広報たなぐらのときに、棚倉町の避難場所ですか、棚倉地区で全ての災害でなく震災だけなんですよね。うちの14区のほうでは区民センターが震災以外の災害となっているんですけれども、私もその区民でありますので、ぜひあそこをちょっと、前も住民課長にお願いしたんですけれども、あのままじゃちょっと避難場所では急遽何か災害とかと、震災とかがあったときは入れませんよ。そこはちょっと町のほうで管理するようになっていますから、ちょっとお聞かせください。



○議長(和知良則) 住民課長。



◎住民課長(塩田吉雄) ただいまのご質問にお答えしたいと思います。

 この旧棚高跡グラウンドにつきましては、前回もお話しがございましたが、今回現在修明高校が管理しているということで、同校に避難所という指定されている棟は、以前にもお話しておりまして、当初段階では議員さんが申されるように、入るところが入り口がないということから、町の避難所になっているということで、人が出入りできるスペース、2カ所ほど確保されているということで伺っておりまして、そういうことから、町長答弁のとおり、引き続き避難所として利用は可能ということの回答を得て、そのように答弁をさせていただいたということでありますが、議員さん申されますように、有事の際にはやっぱり若干人が出入りできる程度では、やはりその災害の程度にもよりますが、今後修明高校とも協議をしながら、もっとスペース的に確保できないかも含めて、検討していきたいなと。

 さらには、町長答弁のとおり、25年度をもって全体的な見直しを、避難所も含めて地域防災計画に反映しようとしておりますので、その辺のところもご理解をいただきたいなというふうに思います。



○議長(和知良則) 近藤悦男議員。



◆1番(近藤悦男) 今、課長答弁で2カ所あると今言われたんですが、私も住んでいるんだけれども、どこだかわかりません。14区の区民もわからないと思いますよ。だから、これ区長さんとかを通して、回覧とかを回してもらったほうが一番安全だと思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(和知良則) 住民課長。



◎住民課長(塩田吉雄) ただいま議員さんおっしゃるとおり、これにつきましては、修明高校とも一緒になって現地を確認して、以前に一時的に震災以降避難所として活用できない状況に陥った際も、地域の区長さんを初め関係の皆さんに、町のほうから一時的に避難所として活用できませんというお知らせをしておりますので、あわせてその辺も検討していきたいというふうに思います。

 以上です。



○議長(和知良則) 近藤悦男議員。



◆1番(近藤悦男) わかりました。

 それともう一点、棚高の跡地で棚高を卒業した方はあると思うんですけれども、合宿所と手前の体育館があるんですよ。その間に通路があるんですよね。これは私もちょっと初めてわかったんですけれども、そこで問題がちょっとあるんですけれども、教育長に答弁を求めますが、そこで子供らが中に入って遊んでいるみたいなんですよ。そうすると今度子供の安全の問題もありますので、今管理は修明高校となっておりますが、ほとんど見に来ていないと私は思っていますけれども、後ろ側の全然見えないところですからね。だから、それは今後子供の安全はどのように教育委員会としては考えているのか、ちょっとお聞かせください。



○議長(和知良則) 教育長。



◎教育長(松本市郎) お答えいたします。

 棚倉高校の跡地が金網で閉じられている、ほとんどのところが閉じられているということでございますので、これは本当に子供たちといえども不法侵入ということにもなりかねないということでございます。

 なお、過去にも校長を通して指導はいたしました。それで、再度校長を通して小・中と指導をしてまいりたいというふうに思います。

 棚倉高校のその耐震関係が非常にまずいということで、これも大きな理由になろうかというふうに思いますので、早急にやっていきたいと。また、高校のほうとも連携をさらに密にして、相談をかけていきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(和知良則) 近藤悦男議員。



◆1番(近藤悦男) 事故があってからでは、ちょっと遅いですから、よろしくお願いします。

 2点目に行きます。



○議長(和知良則) 近藤悦男議員に申し上げます。

 一般質問の途中でありますが、昼食のため午後1時まで休憩いたしますので、残った質問は午後1時からお願いします。



◆1番(近藤悦男) はい、わかりました。



○議長(和知良則) ここで、昼食のため、午後1時まで休憩といたしますが、議会の運営に支障を来しますので、開始時間の厳守をお願いします。



△休憩 午前11時55分



△再開 午後1時00分



○議長(和知良則) 休憩前に引き続き再開します。

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△発言の訂正



○議長(和知良則) ここで、税務課長より、8番、藤田智之議員の答弁について訂正したい旨の申し出がありましたので、発言を許します。

 税務課長。



◎税務課長(須藤洋) 先ほどの藤田智之議員の一般質問の3点目の中で、住宅用地に対する課税標準額の特例関係で、私2分の1、4分の1と説明してしまいましたが、正しくは6分の1、3分の1ということでございます。

 例えば300平方メートルの住宅用地でありますと、200平方メートルまでが6分の1、残り100平方メートルが3分の1の課税標準額になるということでございます。

 以上、訂正させていただきます。大変申しわけありませんでした。

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○議長(和知良則) 一般質問を再開します。

 近藤悦男議員、一般質問を続けてください。

 近藤悦男議員。



◆1番(近藤悦男) 2点目に移ります。

 棚倉町観光協会についてお伺いします。

 役場庁舎内にある観光協会を、駅前周辺に設置する考えはあるか、お伺いします。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまの棚倉町観光協会について、役場庁舎内にある観光協会を駅前周辺に設置する考えはあるのかについてでありますが、まず、棚倉町観光協会の事務局組織体制につきましては、会長が充て職で棚倉町長となっており、専務理事が商工農林課長、事務局長が商工観光係長、事務局員が商工観光係員の兼務人事となっていることから、駅前周辺に棚倉町観光協会を設置することは、現時点では非常に困難な状況であります。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 近藤悦男議員。



◆1番(近藤悦男) なかなか難しいという話なんですけれども、観光協会を結局観光案内所とかも絡んでくるのかなと私は思っているんですよね。

 なぜかというと、ほかの町村に皆行ってもわかるとおり、観光案内所というか、そういう観光協会って外にあるところが多いんですよ。今後協会はできないんだから、観光案内所ぐらいは駅前の今度新しくできるんですから、そこら辺に持ってくる考えとか、今後つくる考えあるか、ちょっとお伺いします。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(佐藤耕) 駅前につきましては、多分に複合施設かなというふうに思いますが、スペースの関係等ございますが、できる限りパンフレット等を持ってPRに努めるような形にしたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 近藤悦男議員。



◆1番(近藤悦男) 今、施設に場所がないという話ですけれども、駐車場のほうにこういうちょっとした建物では、そういう考えは持っていませんか。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(佐藤耕) 駐車場は駐車場の機能ということで考えておりますので、現時点でのこういう建物類については考えてはおりません。

 以上です。



○議長(和知良則) 近藤悦男議員。



◆1番(近藤悦男) 3点目に移ります。

 棚倉町産業政策についてお伺いします。

 1番目に、町の農業と工業の産業振興については、いずれを優先するのか、お伺いします。

 2番目に、町の農業及び工業は、競争力のある産業に振興すべきと考えるが、どのように考えているか、お伺いします。

 3番目に、風力発電や太陽光発電などの再生可能エネルギーについて、町はどのような考えをしているのか、お伺いします。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまの棚倉町産業施策についてでありますが、まず、町の農業と工業の産業振興については、いずれを優先するのかにつきましては、農業と工業の間に優先順位をつけることなく、それぞれ町の重要な産業として位置づけするものと考えております。

 また、棚倉町振興計画においては、人・物の流れをつくる産業づくりとして基本計画を定め、農業、林業、商業、工業、それぞれの産業が充実し、共存できることを目標に各種施策を講じているところであります。

 次に、町の農業及び工業は、競争力のある産業に振興すべきと考えるが、どのように考えるかにつきましては、まず農業については、他地域、他産地との差別化を図り、地域ブランドの確立により、競争力の強化が見込まれると考えております。

 町では、現在棚倉町ブルーベリー愛クラブが他地域との差別化を図りながら、一定の成果を得ているところであり、先ごろ当団体は、福島県及び新聞社主催の平成24年度豊かなむらづくり憲章、農業生産部門に選ばれ、今後の活動に期待するものであります。

 工業については、リーマンショックや欧州危機など、国内外の経済状況の影響や、東日本大震災により棚倉町への企業進出は難しい状況でしたが、昨年は棚倉第二工場適地に運送・倉庫管理業の株式会社昇栄が操業を開始し、また、ことし8月には舘ケ丘地区に生産用機械器具製造業の東洋シャフト株式会社福島棚倉工場が次世代生産システムや次世代新商品の生産のための環境配慮型工場を操業する予定であり、働く場の確保や地域経済の活性化のためにも、引き続き企業誘致を推進していくことが、競争力ある産業の振興につながるものと考えております。

 次に、風力発電や太陽光発電などの再生可能エネルギーについて町はどのように考えているのかにつきましては、再生可能エネルギーにつきましては、環境負荷の少ない循環型社会を実現するため、平成22年度から町内の住宅に太陽光発電システムを設置した場合、1キロワット当たり3万円、12万円を上限とし、補助金を交付してきたところです。

 また、公共施設につきましても、今年度から再生可能エネルギー等による災害に強い環境推進地域の構築を目的とする県の防災拠点支援事業補助金を活用し、棚倉町図書館や保健福祉センターに太陽光発電システムと蓄電池を設置しておりますが、平成25年度においても役場庁舎や棚倉中学校、近津小学校、社川小学校へ設置する計画であり、町といたしましては、今後も再生可能エネルギー利用を推進していきたいと考えております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 近藤悦男議員。



◆1番(近藤悦男) 農業関係でちょっとお聞きしたいんですけれども、農業の振興の件ですが、国でも強い農業とうたっていますが、町としては職員たちが個別支援とかそういう農業者に対して考えているのか、ちょっとお聞かせください。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(佐藤耕) ただいまのご質問ですが、個別支援、町で農業専門指導員を配置しておりますので、その方により個別に認定農業者を中心ですが、指導していくところでございます。

 あともう一つは、平成25年度の施策としまして、人・農地プランを重点的に推進しようというふうな考えでおります。

 以上でございます。



○議長(和知良則) 近藤悦男議員。



◆1番(近藤悦男) あと、農業者から施策とか、こういうことをやりたいとか、そういう相談があった場合は、町としては相談に乗る考えはあると思いますが、もしあるとすれば何件ぐらいあったか、今までで。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(佐藤耕) 何件といいますか、耕作放棄地をどうするこうするとか、あるいは新規に始めたいとか、あるいは廃業したいとかいうような件でございますが、私の知る限りでは年間3件か4件ぐらいということで考えておりました。相談がありました。

 以上です。



○議長(和知良則) 近藤悦男議員。



◆1番(近藤悦男) 今、農業者も大変な時期でありますので、いろいろ相談に乗ってやって、あと職員が個別支援員とかできるのがあればやってもらいたいんですが、なぜかというと、TPPの問題とかいろいろあるんですけれども、棚倉町独自の、先ほど町長が言ったブルーベリーとか言いましたが、まだまだあると思うんですよね、イチゴとか、前も柿ですか、柿なんかどうなっちゃったかちょっとわからないんですけれども、そういうのもちょっとね、今後町のほうからも支援して、個別でもいい支援するようにやってもらいたいと思いますが、その柿とかブルーベリー、イチゴとかそれは今後どのように考えていますか。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(佐藤耕) 個別の経営体がそれぞれ品目も違いますが、できる限り対応できるように、あるいは機械、あるいは施設等の更新なんかもできるように、県の補助事業を要望したり、そういう個別な対応はしてまいります。

 以上です。



○議長(和知良則) 近藤悦男議員。



◆1番(近藤悦男) あと、工業の件なんですけれども、今先ほど町長から答弁もらいましたが、東洋シャフトの件でありますが、これは雇用、棚倉町の町民を使うのは何人ぐらい、東洋シャフトとしては使うんだか、ちょっとお聞かせください、わかれば。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(佐藤耕) 今後8月ぐらいに操業開始するということでございますが、当面当初の体制は27名というふうに聞いておりますが、ただ町民が何名とかというまでについては、ちょっと承知しておりません。

 以上です。



○議長(和知良則) 近藤悦男議員。



◆1番(近藤悦男) あと、現在当町で企業進出計画や誘致計画、その他の案件があればちょっとお聞かせください。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(佐藤耕) きのうも佐川裕一議員にちょっと委員会のところで多分お話ししたかと思いますが、水面下で何件かそういう問い合わせとかあります。まだ具体的になっておりませんので、答弁のほうは控えさせていただきます。



○議長(和知良則) 近藤悦男議員。



◆1番(近藤悦男) なかなか工業とか誘致企業とかを持ってくるというのは、なかなか大変だと思うんです、職員ですものね、職員も大変だと思います。誘致企業推進員というのは今でもありますか。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(佐藤耕) 現在でもその制度はあります。今12名ほど委嘱しております。



○議長(和知良則) 近藤悦男議員。



◆1番(近藤悦男) 今、課長答弁でわかりましたが、この議会議員の方々も立派な議員がいっぱいいるんですから、もちろん、あと人脈も持っているわけですから、こういう我々議員も推進員にする考えは持っていますか。してもらえれば一番いいかなと思っているんですけれども。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(佐藤耕) 今後は検討研究させていただきたいと思います。



○議長(和知良則) 近藤悦男議員。



◆1番(近藤悦男) 町長に同じ質問をお願いします。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 今御指摘のありました推進員の制度というものも、今見直しをしようというふうに考えておりますので、そのときにあわせて今のご提案を参考にさせていただきたいというふうに思っております。よろしくお願いいたします。



○議長(和知良則) 近藤悦男議員。



◆1番(近藤悦男) じゃ、町長、よろしくお願いします。

 あと、この風力発電と太陽光発電の件ですけれども、今まで補助金、太陽光発電は補助金が出ていますよね。1キロで3万円から12万円という。風力発電の場合はないんでしょうかね。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(須藤俊一) 再生可能エネルギーということで、棚倉町で各住宅用の発電システムに対して、先ほど質問の中にありましたような補助制度はもっておりますが、風力発電について現在町のほうで、その補助金はございません、持っておりません。



○議長(和知良則) 近藤悦男議員。



◆1番(近藤悦男) 町ではないと言っていましたが、今都会のほうでも家庭用の風力発電が徐々にはやってきているみたいですよ。音は余りしなくて、そして夜も昼も何でも電気がとれるそうなんですよ。町でも今後こういうことになった場合には、やっぱり前向きに考えてもらったほうがいいんじゃないかと思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(須藤俊一) 太陽光発電につきましては、自家消費といいますか、余った分を電力会社に売るというシステムになっております。風力発電のほう、その辺どうなっているか、あと家庭用なのか、それから公共的な問題があるのか、その辺はちょっと今後検討させていただきたいというふうに思います。



○議長(和知良則) 近藤悦男議員。



◆1番(近藤悦男) 太陽光発電でも今町長答弁で、役場に検討していると言っていましたが、前私質問したとき、役場の上、本当は太陽光発電は一番いいそうです。棚倉町でここが一番電気がとれるという話はしたんですけれども、そのときに答弁では、建築法とか何とかで上げるのはちょっと無理だという話をしたような気がするんですけれども、これは副町長は覚えていると思うんですけれども、どうですか。



○議長(和知良則) 副町長。



◎副町長(鈴木敏光) 以前その再生エネルギーの補助がないときの話で、多分ご質問あったかと思いますが、多分強度とかは学校の上の部分での回答だったような気がしますが、役場庁舎について……



◆1番(近藤悦男) 議事録で見ればわかります。



◎副町長(鈴木敏光) 失礼しました。そうですか。

 その辺も調べながら、今回は導入するということですので、ご理解いただきたいと。



○議長(和知良則) 近藤悦男議員。



◆1番(近藤悦男) ぜひ納めて役場が潰れたら大変なことですけれども、十分検討してやっていただきたいと思います。

 以上で私の質問を終わります。



○議長(和知良則) 順位5番、1番、近藤悦男議員の質問を終わります。

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△佐藤喜一議員



○議長(和知良則) 順位6番、2番、佐藤喜一議員、登壇願います。

 佐藤喜一議員。

     〔2番 佐藤喜一議員 登壇〕



◆2番(佐藤喜一) 順位6番、議席番号2番、佐藤喜一です。

 通告に従いまして、3点について質問したいと思います。

 まず最初に、地域の青少年健全育成推進についてお伺いしたいと思います。

 現在私は、棚倉警察署の少年補導員ボランティアとして約6年ぐらい活動しておりますが、近年、少年補導の件数が増加しており、年齢がかなり低下しております。棚倉小管内においても、昨年12月には担当の生活安全課では、かなりの出動があったように聞いております。地域の教育力向上にとりましては、大きな懸案事項であると考えております。

 地域の将来を担う中高校生を健全に成長させるには、家庭、学校、そして地域の教育力、それぞれ高めなければならないと思っております。

 そこで、次の各点について質問いたします。

 青少年及び中高校生の現在の補導の実態につきましては、お伺いしたいと思います。

 2番目として、城跡公園内にある町が管理しているトイレが、中高校生のたまり場となっており、近隣の住民より、利用できないとの苦情が寄せられております。

 先ほどの佐川議員の質問によって、防犯カメラが設置計画されていることにつきまして、大変うれしく思っておりますが、その実行内容につきましてもお伺いしたいと思います。

 3番としまして、現在町立図書館が駅前に移転する工事がなされており、7月1日より移動することにより、城跡公園が無人化となることが考えられております。今後の城跡公園の整備計画についてもお聞きしたいと思います。

 以上、よろしくお願いします。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) 順位6番、2番、佐藤喜一議員の一般質問にお答えいたします。

 ただいまの地域の青少年健全育成推進についてでありますが、まず、青少年及び中高校生の補導の実態につきましては、平成24年中の県内及び棚倉警察署管内の非行少年の補導状況を見ますと、県内管内ともに増加傾向であります。本町の件数は38件で、前年比8件の減少となっております。補導の内容は、喫煙が最も多く、次いで深夜徘回、飲酒の順になっております。また、学識別では、高校生が最も多く、次いで無職少年、中学生の順となっております。

 次に、城跡公園内に設置してあるトイレが中高校生のたまり場になっており、地域の住民から利用ができないとの苦情があるが、その対策はについてでありますが、城跡公園内にあるトイレ周辺については、近年いたずらや施設の破損が多発するようになり、町ではその都度張り紙を設置し、破損防止等を図るなど、さらに悪質な場合は、棚倉警察署に被害届を提出する措置をとっておりますが、最近ではトイレットペーパーを燃やすなど、その行為は徐々にエスカレートしていることから、棚倉警察署のほうからも、防犯カメラの設置を要望されたところであります。

 また、平成25年度には、図書館も取り壊しとなることから、ますますこのような行為が行われる可能性もありますので、検討の結果、これら施設を快適に利用していただけるよう防犯カメラの設置について3月の補正予算で計上したところであります。

 なお、設置に当たっては、利用者のプライバシーに配慮するとともに、その設置場所についても棚倉警察署や関係機関と協議しながら決定したいと考えております。

 次に、町立図書館が移転することにより城跡公園が無人になるが、今後の城跡公園の整備計画についてでありますが、現在生涯学習課において、棚倉城跡の国指定の史跡に向け測量調査を実施しているところであります。

 また、国の指定を受けるための事業計画予定期間は約5カ年としており、これら期間の中で城跡公園の整備計画についても検討してまいりたいと考えております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆2番(佐藤喜一) 棚倉町立棚倉中学校における生徒指導の内容についてお聞きしたいと思いますが、よろしくお願いします。



○議長(和知良則) もう一度やって。



◆2番(佐藤喜一) 棚倉町立棚倉中学校における生徒指導の内容について、先生がこういう指導をしているとか、主にこういうことを重点的に今指導しているとか、そういう内容についてお聞きしたいんですが。



○議長(和知良則) 教育長。



◎教育長(松本市郎) 先ほども申し上げましたが、既に指針を作成しまして、棚倉中学校の校長を通して、先生方に対しましても、「輝き続ける人づくり、子供たちの夢や希望を実現させるために」という指針に沿って、規範意識の確立、これは今はやりの言葉で言うと、ならぬものはならぬものです、これをいかにして子供たちに浸透させていくか、こういうことをやっぱり小さいうちから指導していく、話をしていく、そういう必要があろうかなというふうに思っています。

 このまず棚倉中学校の生徒に対しましても、規範意識の確立、そして教育相談の充実ということで、教師と生徒がいかに親密に話をして人生を生きることを考えていくかと、そういうことを親密になって相談してやっていく。さらには、積極的な生徒指導、これは自己指導能力を育む、自分で自分を指導できる、そういうような生徒をつくっていきたい、そういうことであります。

 もう一つは、いじめをなくし、かけがえのない子供たちの命を守るためにということで、一人一人を大切にし、いじめを許さない環境づくりについて指導しているところであります。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆2番(佐藤喜一) 先日青少年ボランティアのほうで、城跡公園を巡回指導していたところ、棚倉中学校の男女生徒が、あそこの身障者トイレに入っていたものですから、私どもで一応指導、補導という形でやったんですが、そのとき棚倉中学校の先生に来ていただいて、一応報告したんですが、そのときちょっとその当時の先生が、きょうは昼休みに放送できょうは巡回指導があるから行くなと言ったのに、何で行っているんだということを言われたものですから、私ら指導員一同、ちょっと先生方の意識がもうちょっと不足しているんじゃないかということをみんなで話したことの経過があるものですから、その辺を含めて今後とも指導の徹底と、子供たちのために、なお一層の巡回指導のほうをお願いしたいと思うところがあります。とりあえず、今後の答弁をお願いします。



○議長(和知良則) 教育長。



◎教育長(松本市郎) お答えします。

 先ほども話を申し上げましたが、棚倉中学校の校長先生を初め先生方が一丸となって、今取り組んでいるところでございます。成果が出るのもまだまだ先のことになるかもしれませんが、私は徐々に浸透してきているなと、そういうふうに見ています。

 この流れの中で、子供たちと強制ではなくて、子供たちと一緒に考えていく、そういう姿勢で進んでいければいいなというふうに思っております。これからも指導を続けてやっていきたいと思っています。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆2番(佐藤喜一) 先ほどの城跡のトイレの防犯カメラにつきましては、何基ぐらいが設置され、さらにいつごろに設置されるか、ちょっとお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(根本勝彦) ただいまのご質問にお答えいたします。

 一応カメラにつきましては3台を予定しております。それから時期につきましは、3月補正で予算確保をしたものですから、年度末、3月末までには設置をしたいというふうに考えています。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆2番(佐藤喜一) それと、先ほど城跡公園のほうなんですが、私たちも巡回指導の中において、あそこのトイレがありまして、今度図書館がなくなる。そうすると現在あそこは車が入れない構造になっておりまして、将来的にあそこのトイレに車が入れる構造を考えているかどうか、ちょっとお聞きしたいんですが。



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(根本勝彦) まず、トイレに車ということですかね。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆2番(佐藤喜一) 警察署のほうはパトカーで巡回に行くんですが、車が入れないものですから、途中でとめて指導に行くと、もうその間に逃げられちゃっているので、車が入るようになれば、帰って人が出入りすることによって、子供たちがそこにたむろしないという形がとれるので、そういうことを考えれば、将来的に車を利用したい人が利用できるような構造にすれば、その子供たちのたむろするのが減っていくんじゃないかということが出されたものですから、その点についても町当局にちょっとお聞きしてみるということで、お聞きしたいわけです。



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(根本勝彦) 車の出入りということ、まずは大ケヤキの前につきましては、当然今、大ケヤキの保存ということで、土の入れかえ等をやっていまして、あそこにつきましては、カラーにつきましては当然車の出入りは困難だと思います。現在、北側の通路から車の出入りは可能となっておりますので、そちらのほうを利用していただきたいというふうに思います。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆2番(佐藤喜一) 3月1日に高校の卒業式の日も私らも巡回指導したんですが、その中でやはり問題点になったのは、町内のカラオケボックスにおける高校生の喫煙でありました。特にカラオケボックスが卒業式の日もあったものですから、満室でありました。

 本来ならば、あそこは照明をつけて使用しなければならないんですが、ほとんど真っ暗にして、子供たちが使用していました。喫煙を見つけてその子供は棚倉町でなかったんですが、それ以外にも男女の高校生2人で中に入って電気を消してカラオケをやって、そういうところが見られたんですが、そういう方面において、今後とも担当とすれば住民課のほうになるかと思うんですが、そういう関係に対しましても、今後の対策等はどうでしょうか。



○議長(和知良則) 住民課長。



◎住民課長(塩田吉雄) 住民課ということですので、ただいまのご質問にお答えしたいと思いますが、基本的には青少年のそういった補導関係の指導につきましては、若干前にも触れましたが、防犯協会、棚倉町の防犯協会、さらには支部の中でも年間の基本方針として、青少年関係の防犯活動も取り入れておりますので、今後そういった中で支部とも協力しながら、連携をとりたいなというふうに考えております。

 ただ、先ほどの個別それぞれのカラオケ店等々ありますが、これにつきましては、やはり警察署の防犯所管するところで、パトロール等、巡回等強化をしていただきまして、町と連携を図りながら防犯活動に努めてまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆2番(佐藤喜一) 最後に、湯座町長にお聞きしたいんですが、町長は前回、前まで棚倉中学校のPTA会長として活躍されていまして、その当時の経験を踏まえまして、当時、子供たちに対してどのような指導、また先生方に対してどのような助言を経験して今後の青少年活動について推進していきたいか、ちょっと試案がありましたらお聞きしたいと思います。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 現時点で試案についてはございませんが、先ほどより教育長が発言していますとおり、学校校長先生を通し、関係機関を通し、さまざまな指導をして、いい子供たちが育っていくようにしていきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆2番(佐藤喜一) 以上をもちまして、1点目の質問を終わり、2点目に入りたいと思います。

 続きまして、2点目の農地・水・環境保全事業に対して質問したいと思います。

 棚倉町では、現在農地・水・環境保全事業が町内4区画において導入実施されております。現在大きな成果が得られまして、さらに次年度より3地区が導入計画されていると伺っておりますが、地域農業の活性化のためにも、大いに推進すべき事業であります。

 今後の運営のために、次の点についてお聞きしたいと思います。

 1つは、現在導入されております4地区の現況につきまして、お伺いしたいと思います。

 2番目として、平成25年度今年度に導入を計画されている地区の概況についてもお聞きしたいと思います。

 3番として、現在農地の耕作放棄地拡大が大きな問題となっておりますが、農業政策推進の母体として実施地区の連絡協議会等を設立させ、指導強化すべきではないかと考えておりますが、その点についてもお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまの農地・水・環境保全事業についてでありますが、まず、現在実施されている地区の状況につきましては、中山本地区、福井地区、寺山地区、流地区の4地区で事業を実施しており、平成24年度から平成28年度までの第2期目がスタートしたところであります。

 また、事業費については、単年度1団体当たり100万円から300万円の間の事業費となっております。

 次に、今後導入が計画されている地区の概況につきましては、一色地区、玉野地区、堤地区の3地区で、本町の中でも代表的な稲作地帯であり、認定農業者も多く対象となる農地面積も多いことから、当該地区への本事業導入は、期待されるところが大きいと考えております。

 次に、農地の耕作放棄地が大きな問題となっているが、今後の農業政策の推進にためにも、実施地区の連絡協議会を結成して、指導強化すべきでないかにつきましては、当該事業は各地区における農地や施設の維持管理及び機能を保全し、地域でそれらを守るための事業であることから、むしろ事業の取り組みがないところよりは、耕作放棄地対策等については積極的に進めていただいている地区でもあります。

 今後は、地域単位の取り組み事例や先進的事例、あるいは情報交換など、さらには今後の農地等の保全や担い手の抑制など、課題解決のためにも協議会等の組織設立の検討も必要かと考えており、そのような組織を通して指導強化、あるいは他地域等の波及を図ってまいりたいと考えております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆2番(佐藤喜一) 現在実施されております4地区におきましては、昨年度が一つの区切りとして精算されまして、それぞれにおいて残額が出た場合は県に返還することになっておりますが、4地区においてどのぐらいの残額が県のほうに返還されたか、ちょっとわかればお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(佐藤耕) 一期対策としまして4地区で実施が、23年度末をもって終了いたしました。この4地区の合計が県の協議会の返還金といたしまして、約170万円程度というふうに精算されたかと思います。そのうち4分の1程度が町のほうに拠出しておるものですから、返還されたということでございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆2番(佐藤喜一) 私も地元地区の会計をやっておりまして、その内容についてはなかなか難しい点があったりしたんですが、その主な返還しなくちゃならなかったというのは、今建設業者が大変仕事が忙しくて、建設業者に発注すべきところがなかなか発注できなかったような経過が、私の経験として見られるような気がしました。

 それに対して今後町当局としましては、どういう指導方法をとっていくか、お聞きしたいと思いますが。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(佐藤耕) 指導方法といいますか、施設の長寿命化なり、あるいは向上対策につきましては、別途の事業でございまして、通常維持管理でいえば施設の点検あるいは、診断等を事前にやっておくということが一つの事業の手始めの課題かと思います。それをやって、年間で予算の割り振りをするということがありますので、そういうことを強化していきたいなというふうに思います。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆2番(佐藤喜一) 今までは町のほうの予算化が大体200万円でしたが、今年度は大体500万円近く計上されているみたいなんですが、その分面積は拡大すると考えてよろしいんでしょうか。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(佐藤耕) 3地区が先ほど町長が答弁したとおり、3地区の水田が中心ですが、ここの面積は非常に多いということで、このような数字になってきているということでございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆2番(佐藤喜一) それと、現在農村におかれましては、水稲の請負業者が続々廃業しているような状態でありまして、この先、今後水稲の耕作する方に対しては、いろんな負担になってくると思います。それで、もう今の段階からそれに対して、町当局及びJR等で考えておかなければ将来的に対しましては、大きな支障となってくると思うんですが、それに対しまして、水・環境保全の団体相互の連絡強化隊をつくりまして、そこでの対策等を考えれば、私個人としてはいい対策がとれるんじゃないかと思うんですが、町としては今後それに対してはどうでしょうか。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(佐藤耕) 先ほど近藤悦男議員にも若干お話ししたかと思いますが、国で進めている、国の農業政策の基本的な政策になろうかと思いますが、人・農地プランというものがございまして、それらを中心にそういう農地水とか、あるいは中山間地域等を取り入れたところから、手挙げ方式で担い手とか、あるいは地域の農業を地域で考えようというような、そういうプランでございますので、それらを中心に取り組み、活動組織にもおろしていきたいなというふうに考えております。

 単独の単品単品で事業を進めると、あっちが進んでもこっちが進まないというような状況になるものですから、副合的に考えて、農業施策を取り組んでいきたいなというふうに考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆2番(佐藤喜一) あと、先ほど今回来年度から7団体ということで、発足するわけですが、初めてやった団体が3団体ありまして、今までやった4団体につきましても、結構会計処理が難しいものですから、そういうことを含めると、ある程度町当局から指導会みたいなものを年にやっぱり二、三回実施して、的確な運営がなされるようにするべきだとは考えるんですが、町当局としてはどうでしょうかね。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(佐藤耕) そのような要望がございます場合には、的確に対応してまいりたいと思います。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆2番(佐藤喜一) 今大変うれしいお言葉が出ましたので、今後とも町当局と協議しながら、町の農業推進のために一生懸命やっていきたいと思います。

 以上をもって2点目の質問を終わりたいと思います。

 続きまして、3点目の棚倉町の上水道事業についてお伺いしたいと思います。

 棚倉町民が安心・安全な生活を維持していくためには、上下水道の普及が必要であり、低料金で安定供給することが、町民各位より求められているところです。

 そこで、次の点についてお伺いしたいと思います。

 まず第1点としましては、上水道事業、公共下水道事業、簡易水道事業、農村集落排水事業、それぞれの借入金の残高はどのぐらいあり、年間に幾らぐらいずつ返済されているかについて。

 (2)として、現在の上水道料金の今後の料金体系については、どのように考えているか。

 (3)番目としては、昨年議員の視察で芝原浄水場を見学したときに、担当者より平成27年度に白河地方広域市町村圏整備組合との棚倉町への水道用水開始に伴う契約の新しい更新が考えられるとお伺いしたものですから、その内容と今後、町の対策について一応お伺いしたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまの棚倉町の上下水道事業についてでありますが、まず上水道事業、公共下水道事業、簡易水道事業、農業集落排水事業、それぞれで借入金額の残高はどのぐらいあり、年間返済されている金額は幾らぐらいかにつきましては、それぞれ平成24年度末残高見込み額で申し上げますと、上水道事業会計では23億8,321万円の残高となり、返済額は1億4,190万円、公共下水道事業特別会計では20億4,787万円の残高となり、返済額は9,779万円、簡易水道事業特別会計では1億5,460万円の残高となり、返済額は1,813万円、農業集落排水事業特別会計では5億3,985万円の残高となり、返済額は3,080万円という状況にあります。

 次に、上水道料金の今後の料金体系をどのように考えるかでありますが、現水道料金につきましては、平成22年4月1日に改正し、現在に至っております。引き続き、現料金体制の中で投資的事業の優先選別と経常経費のさらなる削減に努めながら、水道事業経営の健全化を図ってまいります。

 なお、消費税率については、平成24年8月22日、社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律が公布され、平成26年4月1日から8%に、平成27年10月1日から10%に引き上げられますので、今後この改正に伴う水道料金の条例改正が必要になってまいります。

 次に、平成27年度に、白河地方広域市町村圏整備組合との棚倉町への水道用水供給開始に伴う管理区分等の本契約が実施される予定ですが、その内容と対策についてでありますが、現在白河地方広域市町村圏整備組合芝原浄水場から受水しております水道用水供給施設のうち、本町が所有している区分については、平成13年3月28日に締結した水道用水供給開始に伴う管理区分等に係る覚書を基本に、平成17年3月28日に締結した棚倉町への水道用水供給開始に伴う管理区分等に係る覚書に基づくものであり、白河市関辺分岐から棚倉町流量計室までの送水管一式ほか8施設となっております。

 なお、この覚書により、棚倉町が所有する期間は平成28年3月31日までとなっており、平成28年4月1日以降については、棚倉町受水地ほか2施設を除いた6施設については、白河地方広域市町村圏整備組合が所有することとなっております。

 さらに、この覚書により、平成28年4月1日以降、白河地方広域市町村圏整備組合が所有する6施設に係るこれまでの減価償却費分、約3億1,800万円を平成28年4月30日までに一括納付することとなっております。

 なお、当該納付金につきましては、棚倉町上水道事業会計における過年度分損益勘定留保資金内に留保しておりますので、これらを充当する考えであります。

 また、覚書により取り交わしました資産の帰属や減価償却費の納付等の履行につきましては、当時の9構成市町村長の合意のもとに締結したものでありますので、本契約に際しましては、これらを尊重すべきものと考えております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆2番(佐藤喜一) ただいま出ておりましたが、ただいま説明があった上水道、公共下水道、簡易水道、農業集落排水それぞれに一般会計から繰り入れている金額はお幾らでしょうか。



○議長(和知良則) 上下水道課長。



◎上下水道課長(蛭田賢市) お答えします。

 まず、上水道事業会計につきましては繰入金ではなくて補助金という形で、過日の当初予算の説明の中でも若干ご報告申し上げたと思うんですが、25年度で申し上げますと8,490万円ということになっております。それからそのほかのところですが、少々お待ちいただきたいと思います。

 まず、簡易水道事業特別会計の繰出金につきましては、25年度予算で申し上げますと3,595万3,000円でございます。それから農業集落排水事業特別会計の繰出金については4,217万9,000円。あとは公共下水道事業特別会計繰出金につきましては1億4,618万9,000円という状況でございます。

 以上です。

     〔「議長、議事進行」と発言する人あり〕



○議長(和知良則) 松本英一議員。



◆12番(松本英一) 議事進行してください。

 これ監査委員にやっていますので、全て知り尽くしていると思いますので、議事進行してください。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆2番(佐藤喜一) ただいま質問した内容については、私は全部一般会計資料から出した数字であると思っておりますので、ただ上下水道課長から説明いただきましたが、私質問したのは、棚倉町の水道料金が割と他町村と比べて高いんですよね。それで、その辺につきまして、例えば白河市だと基本料金は棚倉は2カ月で3,910円ですが、白河市は2カ月で1,029円なんです。これは13ミリの口径なんですが、そういう点を考えれば、今後町水道料金を他町村と比べて高いので、今後町当局としては現状維持でなるべく長く継続していくような考えの政策をとれるかどうか、ちょっとお聞きしたいんですが。



○議長(和知良則) 上下水道課長。



◎上下水道課長(蛭田賢市) お答えします。

 水道料金につきましては、先ほど町長答弁したとおり、現行体制の中で対応していくということでございますので、そのような経営をしていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆2番(佐藤喜一) それとあと、一応考えたいんですが、先日町長の方針の中で、今後とも町の町営住宅について残りの土地について7割引の販売と5割引の販売ということで計画しているんですが、私どものちょっと情報では、今回の白河市で3月の議会が通れば、白河市の残りの宅地が大体70区画あるんですが……

     〔「通告外だ」と発言する人あり〕



◆2番(佐藤喜一) ちょっと待ってください。それを白河市が安く無料で販売したいと。それにつきましても水道料金が白河が大変安いので、棚倉もそれに対抗するためにはもっともっと水道については勉強して、もっと安くするような考えが欲しいんですが、それに対しては水道事業としましてはどうでしょうか。



○議長(和知良則) 上下水道課長。



◎上下水道課長(蛭田賢市) お答えします。

 先ほどもお答えしたとおり、現体制、現料金の体制の中で進めたいとは思っております。ただ、水道料金につきましては、ご存じのように、現在人口も大分減少傾向にあるんです。棚倉町の場合には、ほかからの送水の関係もありまして、比較的新しい施設を整備したということで、当然起債の残高もあります。それから維持費ということで、井戸も絡んでありますし、施設がかなりあるんです。そういった施設を維持しなければなりませんので、その料金を下げていくという部分に関しては、今のところ考えておりませんので、先ほど申しましたように、現料金体制の中で経営をしていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆2番(佐藤喜一) それとやはり一番は下水道の接続を高めていくことが一つの懸案事項になるかと思いますが、それに対しましては方策についてはどのようにお考えでしょうか。



○議長(和知良則) 上下水道課長。



◎上下水道課長(蛭田賢市) お答えをいたします。

 下水道の接続率につきましては、公共下水道につきましては現在53%くらいです。それから農集排につきましては63%くらいという状況にありますけれども、まだまだ接続率については低いかなというふうには認識しておりますが、農集排につきましては、もう既に整備のほうが終わっていますので、順次それぞれ接続をしていただけるかなというふうに思っております。公共下水につきましては対策としましては、まず整備をする工事に入る前に、地区の方を対象に説明会を開きまして、接続の理解を深めているということが1つです。それから工事が終わりまして、受益者負担金等の関係もございますので、もう一度そういった説明を繰り返しまして、理解を深めているということと、それから早期接続ということで、町で助成金を交付しておりますので、そういった部分の活用についても説明をしながら、理解を深めているという状況でございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆2番(佐藤喜一) 以上をもって質問を終わりにいたします。



○議長(和知良則) 順位6番、2番、佐藤喜一議員の質問を終わります。

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△蛭田卓雄議員



○議長(和知良則) 順位7番、3番、蛭田卓雄議員、登壇願います。

 蛭田卓雄議員。

     〔3番 蛭田卓雄議員 登壇〕



◆3番(蛭田卓雄) 順位7番、議席番号3番、蛭田卓雄です。

 2点について通告に従い一般質問をいたします。

 まず、1点目の質問ですが、木質バイオマス発電事業の取り組みを問うであります。

 去る2月7日の新聞報道によれば、塙町で木質バイオマス発電、新年度県が誘致、森林除染の体制が整うと。また放射線管理が急務と大きく掲載され、大変驚きました。その内容、規模等は民有林18万3,000ヘクタール、間伐材による除染を開始する。

 県は、平成25年度東京の業者を誘致し、間伐材を燃やす県内最大規模のバイオマス発電施設を塙町東河内に設置すると。そして間伐材の受け入れ先の確保により、森林除染の体制が整い、また敷地は4ヘクタールで、総事業費60億円、県は事業に対して2分の1を補助する方針。

 ただ、この事業の推進には間伐材の放射性物質の安全対策が課題となると。しかし、県は線量を調べ、燃料のチップに加工するストックヤード(一時保管庫)の整備を急ぐと、そういう内容でありました。これは果たして森林除染を目的としたバイオマス発電としか思われないわけです。

 また、塙町東河内字一本木地域は、棚倉町と隣接地域であり、距離約2.3キロで山岡地区の住宅があります。私も山岡地区の住民であります。そして山岡住民はもとより、本町としても農産物の風評被害の払拭に一丸となって取り組んでいるさなかでございます。これがこの事業により、大気中の放射線拡散による環境汚染や農産物への風評被害がさらに増すことに非常に不安と怒りを感じておる次第です。また、この事業は塙町だけの問題で済むことではありません。

 そこで、次の4点について質問をいたします。

 1点目は、森林除染を目的とした、このようなバイオマス発電事業を、事前に承知していたのか。また、このような状況はどのように本町として受けとめているのか、あわせて答弁をお願いいたします。

 2点目については、この事業による大気中への放射線物質の拡散によって、近隣町村に与える一般的な環境汚染や地域住民の健康への影響、また交通への影響など住民への重大な影響も心配され、さらには風評被害に拍車がかかると思うが、本町の見解をお伺いいたします。

 3点目は、他町村とはいえ、高濃度の放射性物質を含む焼却灰や木材等の保管管理はどうか、また焼却によるばい煙中に含まれる放射能物質の除去方法、また管理を行う検査機関はどこなのか、本町としてもやはり把握が必要ではないかなと思いますので、見解を承ります。

 次に4点目については、山岡地域より、本事業の中止、凍結、また白紙撤回等の要請がある場合、本町として塙町へ事業の中止、凍結、白紙撤回等の要請をする考えがあるのか、見解を伺いいたします。

 よろしくご答弁をお願いします。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) 順位7番、3番、蛭田卓雄議員の一般質問にお答えいたします。

 ただいまの木質バイオマス発電の取り組みを問うについてでありますが、まず、森林除染を目的とした木質バイオマス発電事業を事前に承知していたのか、また、本町ではこのような状況をどのように受けとめているのかについてでありますが、平成24年8月10日付で、福島県町村会を通じて県知事に、東白川地方町村会として、木質バイオマスに関する再生可能エネルギー及び林業に関する研究施設の誘致についてということで、要望をしたということはお聞きしておりますが、ご質問のような森林除染を目的にしたという新聞報道のようなことは一切承知しておりませんでした。

 当然、建設予定地が山岡地区の近接地であることなど、一切知りませんでしたので、直ちに福島県県南農林事務所森林林業部と塙町に対して、その事実確認をするための申し入れを行い、2月13日にその説明を受けたところであります。

 その説明によれば、新聞報道は誤報道であり、あくまで企業誘致の観点と木質バイオマス発電を行うことで、林業及び製材業の活性化を図ることが目的であると強調しておりましたが、新聞報道と事業説明とが乖離しており、このことが周辺の方々に大きな不安を与える原因であり、大きな問題であると認識をしております。

 次に、この事業による大気中の放射能拡散によって、市町村に与える一般的環境汚染や地域住民の健康への影響、交通への影響など住民生活に重大な影響も心配され、さらには風評被害に拍車がかかると思うが、見解を伺いたいについてでありますが、一般的環境汚染基準につきましては、放射性物質における基準はないものの、環境省が示す除染ガイドラインを遵守することになります。

 具体的には、運搬時における要件があり、シートで覆う、もしくはコンテナ等で遮蔽した状態での運搬が義務づけされており、車両からの放射線量が毎時100マイクロシーベルト以下が基準となります。また、廃棄物ガイドラインでは、焼却灰については8,000ベクレル以下であれば、一般の廃棄物と同じく廃棄物処理法に基づき埋め立て等の処理をすることができることとなっております。

 今回、塙町で誘致しようとする施設につきましては、200ベクレル以下の木材が条件で、焼却後は2,000ベクレル程度とお聞きしております。

 なお、風評被害に拍車がかかることへの懸念でありますが、一昨年の東日本大震災と、それに伴う原発事故の風評被害につきましては、県外はもとより近接県においても多種多様な産業でその影響が出ており、過日の山岡地区での説明会においては風評被害が追加的に拡大されることへの多くの疑義や質問が出されたと聞き及んでおります。このような疑義や質問について正確で丁寧な回答がないと、この問題は解決できないのではないかと考えております。

 次に、高濃度の放射性物質を含む焼却灰や保管管理はどうか、また、焼却によるばい煙中に含まれる放射性物質の除去方法、管理を行う検査機関はどこなのかなど、把握が必要ではないかにつきましては、先ほどの健康への影響などにおいて、お答えしましたので、一部割愛させていただきますが、焼却に係るばい煙中の放射性物質の除去につきましては、去る2月27日の山岡地区での説明会において、除塵装置であるバグフィルターが99.99%放射性物質を除去できるものであり、検査機関については民間の機関であると説明されたと聞いておりますが、具体的な事業者の名称などが明らかにされない時点での答弁は差し控えますが、説明会で多くの不安や懸念が出されたことは承知しております。

 次に、山岡地区より事業の中止、凍結、白紙撤回要請がある場合、本町として塙町への事業の中止、凍結、白紙撤回要請をする考えはあるのかにつきましては、まず、現在まで塙町が町内外での説明会を開催してきた内容での質問や疑義等に対し、誘致の是非確認や更に山岡地区における説明会では、現在地における誘致について発言者15名全員が反対であると聞いておりますので、塙町への要請等につきましては、今後慎重に検討してまいります。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 蛭田卓雄議員。



◆3番(蛭田卓雄) このバイオマス発電というのは、9月の議会一般質問において、町長さんの選挙公約でありました一つでもあると思うんですね。私はそういうふうに記憶をしておるんですけれども、やはりそのときの答弁と今の考え方は変わっていないというふうに理解してよろしいんでしょうか。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 私が9月に申し述べました木質バイオマス発電、これについては棚倉町内、また東白川郡内、また奥久慈地方の林業の再生と山林の伐採のために、必要な事業の一つであるというふうに思っております。その考えは今でも変わりありませんが、先ほど来、塙町で説明された木質バイオマス発電の事業とは若干異なっているというふうに認識をしております。

 以上です。



○議長(和知良則) 蛭田卓雄議員。



◆3番(蛭田卓雄) ある意味では、私もバイオマス発電自体を否定いるわけでございません。ただ、今、放射能を含んだ木を燃やして燃料として発電をすると、その事業はやはり考えるべきではないかなということで、ちょっと矛盾している話もあるんです。野焼きは県の土木事務所管轄ですけれども、これは自粛をしてくださいと言われたわけです。なぜですか、燃やしたらば放射能がそこに凝縮するんだと、雨によって流れるんですよと、こういうわけです。

 ところが、今度は一方では幾ら100ベクレルだ、200ベクレルと言っても、木に含んだものを燃やす、そしてその放射線物質をまだ仮置き場も決まっていないような状況の中で進めるということに対して、非常に矛盾を感じます。その点について町長はどういうふうにお考えているか、ちょっと見解を聞きたいと思います。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 今おっしゃられたとおり、放射能に対する除染の方法につきましては、いろいろな方法が考えられると思います。確かに木質バイオマス発電事業というものは、ある意味必要な事業ではないかなと思いますが、これは放射能の関係とあわせて慎重に考えていかなければならないものと認識をしております。

 以上です。



○議長(和知良則) 蛭田卓雄議員。



◆3番(蛭田卓雄) あと、一番住民の方が心配しているのは、風評被害、これによって農産物、そういうものが売れなくなる。せっかく全袋検査によって安心・安全という米、またそういう機運が高まっているときに、一方ではそういうものを燃やして20年間もやるということになりますと、当然山岡地区、私ら住んでいるところにいますと、若い今後を担う棚倉町を担う人たちが、そういうものができると、もういいやと、棚倉町を離れようじゃないかという切実なる思いもあるわけです、一方で。そうなったときもやはり予想して、本町としてやはりこれは直訴をしようということを町村会において会議等において進めていただく考えがあるのかどうか、町長にお聞きします。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) まだ今回の塙町の事業について詳細な説明がなされていないというふうに思っておりますし、まだ細かいところまで決まっていないというふうに思っておりますので、詳細なものが出てくるのを待って、あわせて検討していきたいというふうに思っております。



○議長(和知良則) 蛭田卓雄議員。



◆3番(蛭田卓雄) ぜひよろしくお願いしたいというふうに思います。

 ただ、そこでやっぱり何度も私は言いますけれども、今これ塙町だけの問題ではないということを認識した上で、今住んでいる、やっぱりこの地域は環境をこれ以上汚すことなく、次の世代に継承していくというのが、我々に課せられた重大な責務であるというふうに私は思うわけです。

 そこで、先日の町村会の会議においても、町村会で3月に今年度の事業を、バイオマスの除染とは言いませんけれども、研究施設というようなものを推進していくというものも、実はうたっておるわけですよね。そうしますと、やはり不安というのは拭い去れないのかなというふうに思います。

 ですから、私はお願いというか、町の見解として、これは町長さん、私たちをやはり棚倉住民をやっぱり守るという使命もあるわけですから、一方では。ぜひ私たちが言っていることを会議において積極的にやっぱり発言をしていただく考えがあるのかどうか、お聞かせください。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) それはもちろん住民の意見でありますから、会議においてもきちんと発言をして議論をしていきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(和知良則) 蛭田卓雄議員。



◆3番(蛭田卓雄) いずれにしましても、この問題は塙町だけの問題ではないということを認識をしていただきまして、また、我が地域の山岡地区は、この事業に対しては反対でございます。地域住民の意見を尊重していただいて、誠意ある対応を本町としてお願いをいたしまして、1点目の質問を終了させていただきます。

 次に、2点目の質問に入ります。2点目の質問ですが、広域営農団地農道整備事業完了に伴う町道整備を問うであります。

 これは、広域農道東白川地区は、東白川郡内4町村を結ぶ基幹的な農道として、農産物及び農業生産資材等の流通、農村生活の環境の改善に供する目的として、昭和59年度に事業が採択されて以来、27年の年月を経て、本年3月をもって工事を完了することになりますが、地域の方々は全線開通を待ち望んでおりましたが、まことにこれは残念であります。やはりこれは町道整備が必要と私は考えます。

 そこで、次の2点について質問をいたします。

 1点目は、工事完了によって未着工路線整備をどう考えているのか、また、工事完了区間の今後の管理について、あわせて答弁をお願いいたします。

 2点目は、近年町道岡田湯沢線が非常に通行車両が増加し、交差時に道路の幅が狭いために、危険が伴う状況であります。したがいまして、整備が必要と思いますが、これも見解を承ります。よろしくお願いいたします。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまの広域営農団地農道整備事業完了に伴う町道整備を問うについてでありますが、まず工事完了によって未着工路線の整備をどう考えるのか、また、工事完了区間の今後の管理についてでありますが、広域農道整備事業が計画された当時は、町道岡田、湯沢線の代替路線として地域の住民の方々を初め、町としても大変期待をしていたところでありますが、本年3月末をもって広域農道整備工事が完了となります。さて、未着工路線の整備については、平成14年度に計画の見直しが行われ、現道を併用するとなったことから、未整備区間はありません。

 なお、既に完了している区間については、今までどおり路肩の草刈りなど維持管理に努めてまいります。

 次に、町道岡田湯沢線は交通量が増加し、道路幅が狭く危険なため、整備が必要と思うが、についてでありますが、当該町道における現時点での整備計画はございませんが、今後交通量調査や隣接する塙町とも協議をしながら検討をしてまいりたいと考えております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 蛭田卓雄議員。



◆3番(蛭田卓雄) そうしましたら、平成14年の見直しによって未着工路線がないということでございますので、それはそれとして、やはりこれからを考えていっていただきたいなというふうに私は思うわけでございます。

 そこでまず、工事完了路線については草刈り等をして今整備を図っているということでございますけれども、交通事故とかそういうものを解消する意味でも、やはり関口ですか、庄司の草のところから仁公儀に抜ける道路、その辺についての案内表示とか、そういったものを表示設置する考えはあるのか、承りたいと思います。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(佐藤耕) 農道、関口のいわゆる仁公儀から庄司の草に抜ける道路につきましては、交通量もさほどないということで、特定の人しか使われていないような状況ですので、あの標識等についてはつける考えはございません。



○議長(和知良則) 蛭田卓雄議員。



◆3番(蛭田卓雄) あくまでも交通緩和という考え方から今お尋ねしたわけでございますので、今後交通ルートとかを確認をいたして、前向きに検討していただきたいなというふうに思います。

 もう一点は、岡田湯沢線についての考え方でございますけれども、今すぐにどうのこうのということはないと思います。ただ、危険な状況にあるということを承知していただくとともに、やはりこれから道路整備においても振興計画というものがこれからなされるわけでございますので、その辺を踏まえて長期的な取り組みをやはりそこを整備するのが私は必要不可欠だと考えておりますので、計画的なことを考えられないか、お伺いいたします。



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(根本勝彦) ただいまのご質問でございますが、ただいま町長申し上げたとおりでございまして、まずはその実態を把握するという意味からも、交通量を実施していきたいと。それら利用状況、さらに安全性の観点から、当然ながらこの町道につきましては塙町の町道と接続もしておりますので、あわせて今後検討していきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(和知良則) 蛭田卓雄議員。



◆3番(蛭田卓雄) とにかくすぐに交通とかそういうものの調査をしていただき、引き続き積極的な取り組みをお願いをいたしまして、2点目の質問を終わり、以上で一般質問を終了いたします。



○議長(和知良則) 順位7番、3番、蛭田卓雄議員の質問を終わります。

 ここで、2時35分まで休憩します。



△休憩 午後2時25分



△再開 午後2時35分



○議長(和知良則) 休憩前に引き続き再開します。

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△発言の訂正



○議長(和知良則) ただいま商工農林課長より、1番、近藤悦男議員と2番、佐藤喜一議員への答弁について訂正したい旨の申し出がありましたので、発言を許します。

 商工農林課長。



◎商工農林課長(佐藤耕) 大変申しわけありません。

 先ほど近藤悦男議員に答弁した内容でございますが、企業誘致関係についてきのうの委員会で佐川裕一議員とおっしゃいましたが、これは3月8日の補正予算の説明の中でということで訂正しておわび申し上げたいと思います。

 また、議席番号2番、佐藤喜一議員については、先ほどの農地・水・環境保全事業についてでございますが、返還金のところで150万円と申し上げましたが、232万4,000円の誤りということで、こちらも訂正しておわび申し上げたいと思います。

 以上です。

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△須藤俊一議員



○議長(和知良則) 一般質問を続けます。

 順位8番、5番、須藤俊一議員、登壇願います。

 須藤俊一議員。

     〔5番 須藤俊一議員 登壇〕



◆5番(須藤俊一) 順位8番、議席番号5番、須藤俊一です。

 通告申し上げましたとおり、3点について答弁をお願いいたします。

 まず、第1点目の除染についてでございますが、町でも昨年末より環境省の除染関係ガイドライン、福島県除染対策事業交付金要領により、高野地区より除染作業が開始されましたが、次の4点について伺います。

 現在行われております高野地区の住宅、山林の除染状況はどのようであるかと。

 2点目に、高野小学校校庭に埋められている除去表土は、今回設置した仮置き場へ搬入されるのか。

 3点目といたしまして、仮置き場は、今後旧町村単位で設置するとのことですが、町民の理解を得るための当局の考えを伺います。

 4点目といたしまして、社川幼稚園、社川小学校等の除染の予定はいつごろになるのか、お伺いをいたします。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) 順位8番、5番、須藤俊一議員の一般質問にお答えいたします。

 ただいまの除染について等についてでありますが、まず、高野地区の住宅、山林の除染はどのような状況かにつきましては、現在戸中地区の住宅除染を進めているところでありますが、1月中の大雪の影響で、5月中の完了を予定しているところであります。

 また、高野小学校につきましては、今月末に完了する予定であり、既に終了している箇所につきましては、線量の低下が確認され、一定の成果が得られたところであります。

 次に、高野小学校の校庭に埋められている除去表土は、今回設置した仮置き場へ搬入されるのかについてでありますが、校庭に埋められております土砂の仮置き場への搬入は考えておりません。

 次に、仮置き場の旧町村単位での設置についてでありますが、本町では町内から発生する汚染土砂について、すべてを1カ所に保管することは困難であり、旧町村単位程度に分散せざるを得ないと考えております。

 今後、除染事業について行政区等からの要望があれば、地区住民の方々と安全性等も含めて設置について検討してまいりたいと考えております。

 次に、社川幼稚園、小学校の除染の予定はいつごろかについてでありますが、ご承知のように事業の採択基準が毎時0.23マイクロシーベルトとなっておりますが、平成25年度事業の中で関係機関との協議を進め、実施してまいりたいと考えております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 須藤俊一議員。



◆5番(須藤俊一) それでは、質問をさせていただきます。

 まず1点目でありますが、その中でただいま答弁に高野地区の除染状況の中で住宅なんですが、ご承知のように、当町では19戸が発注したと記憶しておりますが、1月末までには県の届け出した発表の中では、まだ除染がされていないということを記憶しておったんですが、ただいま町長答弁によりますと、雪もありましたが、戸中地区より始まっているということでございますが、そういった中で、ちょっと関連することではあると思うんですが、過半2月の21日でしたが、町内のある企業さんが白河市の県の除染の実証実験といいますか、その中で高い評価を受けたと報道されました。

 そういった中で、町内の中でこういったすばらしい技術、そういったものを開発しようとする企業さんが現在住宅の除染に協力業者等々で協力をされているのか、そしてまたそういった業者さんがあるときに、今後の町内のそういった除染の中で協力をいただく考えがあるのか、とりあえずその1点、お聞き申し上げます。



○議長(和知良則) 住民課長。



◎住民課長(塩田吉雄) ただいまのご質問にお答えをしたいと思います。

 住宅の実証実験でございますが、私も拝見をさせていただきましたが、この実証実験につきましては、除染事業を進める市町村の中で、それぞれ国も行っておりますし、県も実施しておるところでございます。その実験に当たっては、それぞれ企業さんからご提案をいただいて、それを国のほうでいわゆる環境省になりますが、取り入れていくということで見直しをしながら除染除染事業に反映していくというふうに聞いておりますし、当然ながらそういった実例があれば、今後の設計の中で反映されるものというふうに考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 須藤俊一議員。



◆5番(須藤俊一) 次に、これは12月の定例議会の中で、除染につきましては鈴木政夫議員が質問をしたと思います。そういった中で、今の住民課長の答弁の中で、この試行錯誤の中で町当局がこの除染に関しましては、そういった答弁があったと記憶しております。そういった中で、本年1月の新聞報道の中で湯座町長が年頭の挨拶も兼ねましたときに、除染に関しましては、県に対しまして除染マニュアルを策定してほしいといった記事を記憶しております。

 そういった中で、質問にありました住民課長の答弁の中で、今申しましたように住宅でしたらば設計図があって、そこにお金がついてくると。しかしながら、その時の答弁によりますと除染に関しましては、施工計画書が業者の方が、その中で単価が決まっておって、その中から選んで、それを町のほうへ上げてくると、そういった答弁がなされたのを記憶しております。

 今回は終わったわけではございませんが、そういったものを取り入れてやった今回の高野地区の除染の中の現在の中の感想といいましたが、考え方、反省、これから取り入れる、そういったものがありましたら、お聞かせを願いたいと思います。

 それともう1点は、2点目にありました答弁にもありました高野小学校、高野小学校ばかりではございませんが、どの小・中学校、幼稚園にも校庭の除去表土が埋められているのはご承知のとおりでございます。私がこの質問をしたのは、今回高野地区にできた施設の中に高野地区のみなさんの大きな寛大なお心で、せめて子供たちの学校の中の除去表土、埋まっている除去表土を今回できた仮置き場に運んでいただけないのか、その2点を当局にお伺いをいたします。



○議長(和知良則) 住民課長。



◎住民課長(塩田吉雄) ただいまのご質問にお答えをしたいと思います。

 まず第1点目、12月議会の中でも、この除染事業につきましては答弁をさせていただいましたが、ご承知のように12月段階でご答弁させていただきましたのは、あくまでも環境省が示す基準単価がございまして、その枠の中で除染事業をやらざるを得ないという状況がございました。基本的には、現在もこれは変わっておりません。何度も申し上げますが、環境省のいわゆる福島再生事務所が所管するわけでございますが、当然設計に当たっては、それらの基準をクリアして初めて採択となるという一連の流れがございまして、今回の実証実験に期待するというのは、そういうものが基準単価の中に今後反映されるという期待を持っておるという考え方でございまして、今後に当たっては、議員さんもおわかりのように、戸中地区が初めてこの補助事業として除染事業を実施するわけでありまして、この中にはいろいろと問題等々出てくるかと思います。これらにつきましては、今後の課題ということで、さまざまな点を改良しながら除染事業を進めていきたいという考えには変わっておりませんので、ご理解をいただきたいなというふうに思います。

 それから2つ目でございますが、確かに議員さんおただしのように、私も町内、それぞれの学校に表土除去をしたものを仮置き、一時保管していることは承知をしております。当初段階では、町といたしましても、私、住民課といたしましても、当然ながら1カ所に町全体の除染事業を推進する意味で大きな仮置き場が確保できれば、そちらのほうに一時保管したものを仮置きしたい。いわゆる中間貯蔵施設ができるまでの間、今のところ3年間というふうにいわれておりますが、そういう考えも持っていたわけでございますが、ご承知のように、仮置き場が当然ながら、いわゆる廃棄土砂を持ってくるというのは、どこの市町村も、これは新聞紙上でもわかるように仮置き場がネックになって、除染事業が進まないという状況は議員さんもご承知かと思います。

 ご多分に漏れず、本町におきましても同じような状況でありますが、幸い規模が小さいわけでありますが、仮置き場が地域住民のご理解をいただいて、何とか高野地域に限っての土砂等は搬入できるということになりましたので、それら今後除染事業を進めるものについては、そこに仮置きをさせていただくと。

 ただ、町内全町における先ほど申し上げますように、学校から発生した土砂まではなかなか困難であるという状況でありまして、それはご理解をいただきたいなというふうに思います。

 以上です。



○議長(和知良則) 須藤俊一議員。



◆5番(須藤俊一) 私自身も個人といたしましても議員といたしましても、課長答弁したように、高野地区で担当課が苦労したのも十分理解を得るのに苦労したのも承知しております。しかしながら、町の除染の中でもご承知のとおり、学校、幼稚園、小学校は優先順位といいますか、1位でございます。当然のことでございます。そういった中で、3番目にお聞きをいたしました仮置き場は旧町村単位でということの中でも、先ほど町長は、要望があれば応えると答弁がありました。しかしながら、これは私の地元の社川地区でもできますよと言えるほどどの地区でも大きな問題だと思います。

 しかしながら、そうなればなるほど子供たちのいる学校ぐらいは、課長答弁は当然わかります。でも、学校ぐらいは何かできないかと、搬入できないかと、そういった中で、課長はそのスペースといいますか、その中で、これも12月だったんですが、予測できる、出てくる量が予測、まだできないと答弁されました。今回ある程度まで除染が進んでいる中で、今回の仮置き場のスペースの中で今回出た量といいますか、目標での予測数量ですが、そういった中で再度お尋ねいたしますが、今言ったような表土除去が運べるようなスペースは見込みも立たないんでしょうか、お聞きします。



○議長(和知良則) 住民課長。



◎住民課長(塩田吉雄) ただいまのご質問にお答えをしたいと思います。

 まず、仮置き場の量でございますが、これも12月段階でお話をさせていただきましたが、1カ所につきましては、高内地内ということで、面積的には1,900平米弱でございまして、そこには今段階で試算しますと、だいたい300トン程度保有できるかなというふうに考えております。

 もう一カ所の大森林道支線でございますが、これにつきましては、3,625平米ほどございまして、これにつきましては1,000トン程度ということになります。

 ただ、これは2カ所の仮置き場は、1カ所につきましては純然たる土砂、もう一カ所につきましては、森林等から発生する落ち葉とかあるいは材木類等々、細かくしたそういったものを主に置く場所ということで、2カ所それぞれ分けたいというふうなことで現在進めておりまして、土砂につきましては、先ほど申し上げますように2,000トンちょっと、2,300トンになるわけでございますが、現時点で戸中地区と高野小学校の除染、先ほど申し上げましたように、今回の定例議会の初日にご議決をいただきました繰越明許費関係でございますが、まず35%程度は本年度中に、先ほど町長答弁のとおり、高野小学校につきましては終了いたしますので、それらでいくと現在の、あとそれから5月末までのそれぞれ19世帯、議員さんが言う戸中地区の19世帯の除染事業も含めますと、大体4分の1から5分の1程度の土砂でありますので、まだ余力はあるというふうに考えておりますが、これもまた当初予算に計上しております、引き続いての、まず除染計画にあるように線量の高い高野地域から除染事業を進めるということで計画を持っておりますので、あわせて議員さんおただしの公共施設、学校等を初め、25年度の中で進めようとしておりますので、当然ながらそういった高野地域の土砂等を考えますと、なかなか非常に厳しい仮置き場の大きさだなというふうに考えております。

 これにつきましては、今後のせめても高野小学校という思いはございますが、今後、除染事業を進める中で、具体的に土砂等の量が把握できた段階で、それにつきましては検討していきたいなというふうに考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 須藤俊一議員。



◆5番(須藤俊一) そうしますと、私が4番目に、社川幼稚園、小学校と質問申し上げましたが、これは社川小学校と言いましたのは、地元だけでなく、課長、地元ですからご承知のとおり、今の新築された校舎は、町内の小学校の中では、何か「森に沈む学校」とか何かということで、当時建てた学校なんですよね。そういった中では、東電の事故がないときには送電線が邪魔ですが、物すごくすばらしい環境の学校だったんですよ。ところが今となっては、その「森に沈む小学校」が周りは正直森です、ご承知のとおり、そうすると他の小学校よりも樹木が多いものですから、私もはかったことがないんですが、線量の高さというのは、はかり知るところではないかと。

 そういった中で、社川小学校と出したんですが、社川小学校ばかりでなく、もう一点お聞きしますが、高野もやらないとなると、せめて旧市町村、社川、旧棚倉町内、近津、そういった中の小学校、幼稚園の除去表土でなく建物の除染もご承知のとおり2年を重点期間を置いて、5年間の中で重点期間は2年間ということを打ち出しております。その対象がその旧3町村といいますか、旧の地区の学校の除染はどのように考え、どのように処分を考えているのか、お聞き申し上げます。



○議長(和知良則) 住民課長。



◎住民課長(塩田吉雄) ただいまのご質問にお答えをしたいと思います。

 何度も申し上げますが、本当にこの除染事業、なかなか目に見えて進まないという大変な思いがあるわけでございますが、おただしのように、学校等につきましては、優先順位が高いということで、本年度といいますか25年度で計画しておるところでございます。

 これにつきましては、当然ながら大基準となる、何度も申し上げますが、毎時0.23マイクロシーベルト以上なければ、当然補助事業として該当しません。したがいまして、議員さんもご承知かと思いますが、あの広報等で何度も現在の空中における線量、これをいろんな意味でホームページにも掲載しておりますが、場所によってはもう0.23マイクロを下回って、大体町内ですと0.1台に下がっております。これにつきましては、当然ながらホットスポットといわれる部分的な除染のみしか該当しないのかなというふうに考えておりますが、社川については現在0.23を超えている。確かにそれは、議員さん言われるように森林の関係も左右しているのかなというふうに思っておりまして、ここにつきましては、当然ながら今後教育委員会を通しまして、学校等と関係団体と協議をし、除染事業を進めるという方向性が見出せれば、当然ながらその一時保管も含めて進めていきたいというふうに、今考えておるところであります。

 いずれにいたしましても、当然その敷地内にそういったくどいようでございますが、地域に仮置き場が見つけられない以上は敷地内の保管のみしか除染事業を進めることはできないということでありますので、その辺はご理解をいただきたいなというふうに思います。

 以上です。



○議長(和知良則) 須藤俊一議員。



◆5番(須藤俊一) ただいまの課長答弁は、当然ながら町当局の考えで、町長のお考えであるとも理解していいのかどうか、町長にお尋ねをいたします。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) はい、そのとおりでありますが、社川ということであれば、ぜひ仮置き場を設置できるような場所を、議員さん含めいろんな方から見つけていただければ非常にありがたいと。町といたしましても、鋭意努力していきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(和知良則) 須藤俊一議員。



◆5番(須藤俊一) 確かに町長おっしゃるとおりで、私も足を棒にして地元を説得に当たるつもりでございますので、その節にはよろしくお願いをいたしたいと思います。

 なお、仮置き場はご承知のとおり、福島県の中で36市町村の中で475カ所、そして汚染した土が置いたままの市町村が37市町村と発表されております。残念ながら申しましたように、その中に棚倉町も入っております。今後お互いに議員と執行部が、この除染に関しましては、仮置き場も含めてお互いに知恵を出し合ってやっていかなければできないと、私自身も承知しておりますので、それをもちまして1点目の質問を終わらせていただきます。

 それでは、2点目の質問に移ります。

 通学路の安全対策を問うということで、昨年調査した小・中学校、高校生の通学路の危険箇所23カ所の対策において、未対策の箇所があるのか。また、ある場合は今後どのように対処されるのか。

 2点目といたしまして、町道風呂ケ沢堤線の町道沢目上台線終点から国道118号線交差点までの歩道設置について、地元より要望が出されておると聞いておりますが、具体的にはどのようになっているのか。

 また、町道沢目上台線起点から町道風呂ケ沢堤線の国道118号交差点までの町道の改良計画はあるのか、2点お尋ねをいたします。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまの通学路の安全対策を問うについてでありますが、まず、昨年調査した通学路の危険箇所の対策において、未対策箇所はあるのか、ある場合は今後どのように対処するのかにつきましては、昨年5月に町内各小・中学校から報告のありました23カ所の危険箇所について、棚倉警察署や町道・県道管理者等関係機関による合同点検を実施いたしました。その結果、報告のあった23カ所のうち19カ所において安全対策が必要であるとの判断がされました。

 この結果に基づき、対策案を検討し、関係機関に要望したところ、棚倉警察署による交通安全指導の実施や山岡地内の横断歩道の設置、高校生の通学路である中豊地内のグルーンベルと歩行帯の設置やカーブミラーの設置など、既に8カ所について安全対策が実施されました。

 残りの11カ所については現在施工中が1カ所、平成25年度計画予定が7カ所となっており、残る3カ所についても早期実施に努めるとともに、引き続き関係機関と協議をしながら、対策が図れるよう要望してまいります。

 また、学校においても登下校の際は交通安全に十分注意するよう指導するとともに、交通安全教室を開催するなど、今後とも児童生徒の交通安全確保に努めてまいります。

 次に、町道風呂ケ沢堤線の町道沢目上台線終点から国道118号交差点までの歩道設置、また町道沢目上台線起点から国道118号交差点までの改良計画はあるのかにつきましては、去る2月13日に上台区長より歩道設置の要望書の提出がありましたが、現時点で具体的な歩道計画は立てておりません。

 しかし、当地区は近年住宅建築が増加しつつあり、児童数の増加も予想されることから、実態等の調査をしたいと考えております。

 また、町道沢目上台線起点から国道118号交差点までの改良計画についても、現時点で計画はありません。

 なお、町道沢目上台線は急カーブ、急勾配のため、現道をそのまま拡幅することはできないことから、道路線形や勾配の見直しによる技術的検討、さらに用地確保の問題等を含め、歩道の設置区間ともあわせて総合的に検討しなければなりませんので、当面は既設側溝の改修を行い、ふたをかける等などの対策により、利用者の利便性、安全性の確保を図ってまいりたいと考えております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 須藤俊一議員。



◆5番(須藤俊一) ただいまご答弁をいただきましたが、残り3カ所というのは、差し支えなかったらばどの辺が危ないのかと。地元に差し支えあるんだったら結構ですが、お願いいたしたいと思います。



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(根本勝彦) ただいまの点についてお答えをいたします。

 まず、3カ所でございますが、国・県道、町道別に申し上げますと、県道が1カ所、町道が2カ所でございます。県道1カ所については要望中、それから町道2カ所につきましては、1カ所については今後改善が図られる予定となっております。1カ所については、いろいろちょっと問題がありまして、なかなか時間がかかるものと思います。

 以上です。



○議長(和知良則) 須藤俊一議員。



◆5番(須藤俊一) それと、今これご承知のとおり正式名称で言いましたが、長久寺から上台さ上がっていく道路なんですよね、ご承知のとおり。その中で住宅地の歩道はどうですかと、その下の改良はどうですかと、中間なら上と下で質問させていただいているんですが、そういった中で、今回上台地区からの要望書が上がったときに、多分大雪の後の写真も貼付されていたはずなんですよね。私も現地に行きました。本当に危険極まりないところでございます。

 それと同時に、今答弁いただきましたように、ご承知のように上台地区には社川の中でも工場がいっぱいあります。そして、冬場の大雪の場合は除きまして、あと道路は堤の日本精工等々の従業員の方も矢吹線を避けてかなりの車が通っております。そういった中で、民間ではございますが分譲地もございます、あそこに。そういった中で、現在、社川小学校に2名の女の子が通っていると聞いております。そして、そういった中で、新興住宅もできております。10名くらいの子供がおりまして、何年か後に徐々に社川小学校に通学すると聞いております。

 こういった問題をお願いしましても、すぐには無理なのはわかっておりますが、そういった事情の中で、このハード面の整備をしていただければ、そういった中で人口の増加、そういったものにもつながると思います。そういった点からもお聞きをしたいと思います。町長にお尋ねをいたします。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 先ほど答弁しましたとおり、実態等の調査も踏まえた上で検討していきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(和知良則) 須藤俊一議員。



◆5番(須藤俊一) その他、先ほどの答弁いただいた中で、昔からあそこは林道、下の部分ですが、林道が町道に格上げしたといいますか、そういった中で、現在町道となっておると承知をしておりました。そういった中で、先ほどの答弁の中で、現在の中で拡幅するのは急勾配、急カーブのために無理であるとご答弁いただきました。しかしながら、きのうご承知のとおり、私の所管する建設経済常任委員会の中で、町道に関する条例が制定をされました。そういった中のるる条例もございますが、この26条の合成勾配という項目があります。たて勾配、横勾配、私も余り詳しいことは正直知りませんが、そういった中で、こういった町道の条例等々が制定したものを含めまして、現在のところ下の町道の部分がどんなことをしても無理なのか、現段階で回答、答弁できる範囲内で結構ですので、お願いをいたします。



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(根本勝彦) ただいまの合成勾配の件でございますが、まず、この合成勾配ということについて、ちょっと簡単にご説明申し上げますと、まず坂道、上り坂、下り坂あるんですが、そのカーブといいますか、坂道の区間の中にカーブが存在する場合には、その合成勾配が生じるということになります。これは自動車の坂道、上っていくものに対する抵抗、それからカーブに対する抵抗、それを合わせて合成勾配というふうになっています。

 その合成勾配のかかる区間については、当然ながら通常と比較してその抵抗が大きくなりますので、特に急な坂道でカーブが小さい場合には、運転がしづらくなるということで、道路構造令の中では、その合成勾配について規定をされているということでございます。



○議長(和知良則) 須藤俊一議員。



◆5番(須藤俊一) 細かく教えていただきましてありがとうございます。

 私が言いたかったのは、これをよく調べていただいて、この改良区間が不可能なのかということを、今後検討していただきたいと、それを申し上げたかったわけですが、そういった中で見ても町道として町が管理しておると、町道は、申すまでもなく、そういった中で、事故があった場合、いろいろと急勾配であろうと何であろうと町道ですから、事故があった場合には町が責任を負わなくてはならないと思うんですが、町長に見解を伺います。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 構造上、町に瑕疵があれば、その責任は負うものだというふうに思っております。



○議長(和知良則) 須藤俊一議員。



◆5番(須藤俊一) ぜひともこの2点目も当局には寛大なる早急なるご判断で対応いただきたいと思いまして、2点目の質問を終わります。

 それでは、3点目の質問に移らせていただきます。

 ご承知のように1月14日、当地方も未曽有の大雪に見舞われました。そういった中で、除雪対策を問うということで、棚倉町の管理する町道の除雪はどのような基準により実施されているのか。

 2点目として、降雪時に幼稚園送迎バスのコースが通行困難な場合、コースの変更は可能なのか、また可能な場合は誰が判断、指示をなさるのか。

 3点目に、小学校の通学路である歩道の除雪は、地域住民、子供会、行政区と協力し、できるところから取り組む必要があると考えるが、当局のお考えを伺います。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまの除雪を問うについてでありますが、まず、町道の除雪はどのような基準により実施されているのかにつきましては、除雪の判断基準を除雪作業仕様書の中で出動基準として設けており、15センチメートル以上の路上積雪があった場合に出動することとしております。

 次に、通学路である歩道の除雪は、地域住民、子供会、行政区と協力し取り組む必要があると考えるがにつきましては、従来から自主的に保護者の方や地域住民の方により、これら歩道の除雪を行っていただいており、今後も引き続きご協力をお願いしたいと思っております。

 以上で答弁といたします。

 なお、降雪時に幼稚園送迎バスのコースが通行困難な場合、コースの変更は可能か、可能な場合は誰が判断、指示されるのかについては、教育長が答弁いたします。



○議長(和知良則) 教育長。

     〔教育長 松本市郎 登壇〕



◎教育長(松本市郎) ただいまの降雪時に幼稚園送迎バスのコースが通行困難な場合、コースの変更は可能なのか、また、可能な場合は誰が判断、指示されるのかについてでありますが、幼稚園送迎バスについては、業者委託により運行しておりますが、委託業者の運転手が積雪のため、通行が困難であると判断したときは、運転手から教育委員会へ連絡があり、教育委員会の判断のもと、コースの変更を承認しております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 須藤俊一議員。



◆5番(須藤俊一) この除雪の問題につきましては、本当に建設課の課長を初め、皆さんがご苦労されたのはご承知のとおりでございます。

 そういった中で、私は本当は町道ばかりでなく、県道、国道とここまで言わなくちゃ生活道路じゃないんですが、管轄外と言われますので、あえて町道と申し上げておりますが、ご承知のように1月14日の大雪によりまして、はっきり申し上げまして、町道も県道も国道も私の知っている社川管内とあえて言わせていただきますが、お粗末な除雪でした。

 そういった中で、当局にも建設課等にも町民の皆さんから多数の電話があったと聞いております。あえてそういった中で、除雪を申し上げましたのが、今後のためにも15センチの基準マニュアルをお聞きしましたが、何とか関係者と協議をいたしまして、きちっとした対策を講じられないかと、そういった点を申し上げたくて質問したわけなんですが、ご答弁をお願いしたいと思います。



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(根本勝彦) まず、ただいまのご質問ですが、まず除雪につきましては、町内に今建設業者並びに水道業者を含め17社に委託をしてございます。12月の前半に除雪の会議を開催いたしまして、その中で当然ながらただいま申し上げたとおり積雪は15センチ、路上積雪15センチ以上になれば除雪をお願いするということになっております。

 今回の1月14日の雪、除雪につきましては、既に気象情報により大雪になるということが予想されていましたものですから、事前に業者のほうには除雪の準備をしていただくように連絡をいたしまして、昼過ぎには正式に除雪の出動の要請をしたところでございます。

 今回除雪に当たりましては、一部業者にあっては機械の故障、さらにはグレーダーのブレードというんですが、押していく部分、それの損傷等によりまして、除雪機械を交換したりということがございました。それに伴って除雪がかなりおくれたということもございます。大変一部地域の方には迷惑をおかけしたというのは十分認識しております。

 今後につきましては、さらに毎年除雪会議を開くわけなんですが、その中でまた十分業者さんのほうには指導なりご依頼をしていきたいというふうに思います。

 以上です。



○議長(和知良則) 須藤俊一議員。



◆5番(須藤俊一) そういった中で、2点目なんですが、教育長からご答弁をいただきましたが、除雪をしないとこの、なぜこう申し上げましたかといいますと、既に町長、副町長、教育長はご承知のとおり、15日の朝、早朝幼稚園の送迎バスが、当堤地区において大事に至りませんでしたが、脱輪をしました。子供らには大した影響はありませんでしたし、地元の方がトラクターを持参しましたり何かで、私の堤地区なんですが、そういった不幸中の幸いにもそういったことがございました。

 あのコースから幼稚園の送迎バスが私の隣の天王内に行く農道を行くコースになっているんです。そこにいた子供さんは、連絡もなくて40分ぐらい父兄と一緒にバスが来るんだろう、来るんだろうと、15日の朝待っていました。しかしながら、天王内に行く道はご承知のとおり、あの時点では通れませんので、県道矢吹線に迂回して金沢内方面まで行ったと聞いております。

 除雪、そういった中で、大変だとは思いますが、今言った事故も大事に至らなかったものですから、こういう質問をさせていただきましたが、想定外の大雪とは言わずに、ぜひとも基準マニュアルをつくっていただきたいと思います。

 最後に、そういった中であっても、私も二、三の方から建設課の職員の皆さんが上台地区の信号のところ、上台から上がって小学校に行く交差点がありますよね。あそこの信号のところが除雪が不十分だったせいもありまして、かちんかちんになっちゃったところを、つるはしや何かを持って建設課の職員の方が手作業で除雪といいますか、氷をとっていたと、除雪で苦情も随分いただきましたが、お褒めの言葉も建設課の職員の皆さんに対しましては、地元からあったということを申し添えまして、質問を終わらせていただきます。

 以上です。



○議長(和知良則) 順位8番、5番、須藤俊一議員の質問を終わります。

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△古市泰久議員



○議長(和知良則) 順位9番、6番、古市泰久議員、登壇願います。

 古市泰久議員。

     〔6番 古市泰久議員 登壇〕



◆6番(古市泰久) 順位9番、議席番号6番、古市泰久であります。

 東日本大震災、そして原子力発電所事故から、きのう3月11日で2年目を迎えました。改めて震災で亡くなられた多くの皆様のご冥福をお祈り申し上げますとともに、いまだ避難を余儀なくされている15万人余の方々に対し、心からお見舞いを申し上げる次第であります。

 一日も早い復興を果たし、皆が笑顔で暮らせるふるさとを再生することが、私どもの使命であると考えます。我が棚倉町におきましても、除染対策、風評被害、公共施設等々対策を平成25年度当初予算に反映させ、町民一丸となって安全・安心なまちづくりに全力を尽くしていくことが求められるものと思われます。

 さて、本日は通告に基づきまして、4点質問をいたします。

 1点目でありますが、平成24年10月定例議会におきましても私は質問いたしましたが、地方自治法第243条の3の第2項の見解についてであります。株式会社ルネサンス棚倉の毎事業年度計画及び予算などに相当する書類が、現在まで22年間、議会に提出されてこなかったことは、地方自治法第243条3の第2項に抵触するのではないか。いわゆる地方自治法違反に相当するのではないかということでございまして、町長の見解について答弁を求めます。

 同じく、議会軽視に相当するものでもあるのではなかろうか、あわせてお伺いいたします。

 仮に、地方自治法に抵触し、議会軽視に相当するとすれば、町長は町民に対し、どのような釈明と対応をおとりになるおつもりなのか、答弁を求めます。

 株式会社ルネサンス棚倉の施設運営に大きくかかわる重大な案件であり、かつ町民等しく期待と感心を持っている状況を踏まえ、町長の存念を問うものであります。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) 順位9番、6番、古市泰久議員の一般質問にお答えいたします。

 ただいまの自治法違反に係る町長の見解と対応について問うについてでありますが、まず、株式会社ルネサンス棚倉の毎事業年度計画及び予算などに相当する書類が現在まで議会に提出されてこなかったことは、自治法第243条の3第2項に抵触するのではないか。並びに、議会軽視に相当するのではないかにつきましては、平成24年12月議会での古市泰久議員からの一般質問においてご指摘のありましたとおり、法人の経営状況等を説明する書類において毎事業年度の事業の計画に関する書類を提出していなかったことについて、深く反省し、今後このようなことがないよう関係職員に指示をしたところであります。

 今後は地方自治法に定められている説明する書類を議会に提出し、経営状況を説明したいと考えております。

 次に、町民に対しどのような釈明と対応をとるのかにつきましては、株式会社ルネサンス棚倉の経営状況を町民の代表である議会に提出し、説明をさせていただくことにより、町民の方々への公表になるものと考えております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) ただいまの町長のご答弁でございますが、私はいわゆる地方自治法の243条の3の第2項に抵触するものではないかという、その見解について答弁を求めるということでございますから、それは関係書類を提出しなかったことの今の答弁では単なる説明であって、抵触におけるその見解、違反であるかどうかと、その見解についての答弁はなかったやに捉えましたが、町長いかがですか。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(佐藤耕) 抵触するかどうか否かということでございますが、この件につきましては、昨年12月の議会で答弁しておりますが、違反というよりは報告でございますので、そちらのほうの報告がされていなかったということですので、違反というところまではいっていないのかというふうに考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) いわゆる抵触しているのかどうかということなんですよ。もししているとするなら、それは自治法違反じゃなろうかと私は言っている、聞いているわけですが、その答えには今のところなっていないと思いますけれども、町長、いかがですか。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 今、課長が答弁したとおりであるというふうに認識をしております。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) このことについては、総務課長、私の質問通告において明快にそのような通告をしておるわけでございますから、これは県の市町村行政課あるいはこの弁護士の先生等にご相談された上で、この議会定例会に臨む、いわゆるそれらしき答弁をもって臨むのかなという見解を持っておりましたが、いかがですか。



○議長(和知良則) 総務課長。



◎総務課長(藤田和彦) 今回の質問の内容についての答弁内容について、担当課等と特に協議をして、そのような方向の相談をするかというような話し合いをしたという経過はございません。確かに全体として何も出さなかったということではなく、その施行令の173条の法人の経営状況に関する説明の書類の中で、一部提出していなかったものがあったということでございますので、そこまでの検討はしておりませんでした。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) これはいわゆる一部は出したが一部は出さなかったということは、出さなかったことについて条文の中でそううたっているわけですから、出さなかったこと、これは1回、2回じゃないわけですよ。ルネサンス開業以来22年間、22年間でよろしいんだと思いますが、ことしで23年になりますが、これとうとう出さなかったということは、逆に言ったらこれは職員のこれは文書の係というか、事務文書の掌握はこれはどこでしているんですか、どこの配分になるんですか、この法制に関しては総務課でしょう。

 そうしたら、これをしてこなかったということは、わかっていて見ぬ振りをしてきたのか、あるいはわからないで来たとするなら、これは怠慢だ。とんでもないことですよ。そこを僕は聞いているわけですよ。

 今の総務課長の答弁によると、じゃ、わかっていてこいつは出すが、こいつは出さなかったと、この文書は書類は出すが、これは出さなかった。じゃ、わかっていてそうしてきたのか、それを23年もしてきたのかということになりますよ、町長。そこを聞いているんですよ。そのことについて抵触するのかしないのか、するとするなら、それは自治法違反じゃないのかというのが僕の根本の質問ですよ。時間も無駄ですから、きちっと答弁してください。



○議長(和知良則) 副町長。



◎副町長(鈴木敏光) ただいまのご質問にお答えしたいと思います。

 確かに自治法に規定された書類が提出されなかったということで、不備があったと思います。それで今、古市議員おっしゃいましたが、故意にやったわけではございません。それで、過去から提出していなかったのは事実でございまして、前年同様にチェック機能が欠如していたのがまず原因かと思います。そういうことで、故意にやったわけではありませんので、今後すぐ間違いがあれば是正をして、新たに報告をするということになりますので、その辺ご理解をいただきたいと思います。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) ただいま副町長さすがですね。町長は行政経験なく町長職におつきになったと、そういうようなことで補佐するべく副町長がこのような釈明の答弁をされたということでございますが、実は棚倉町、地方自治体がそういうことをして、私が言っていることに対してあくまでもきちっと答弁をしなければそれでいいんですが、それは別に恥ずかしいことではないんですよ。その非を認めるとするなら、あるいは怪しいとするなら、そのことが、そうしたら県の市町村課にきちっと問い合わせをするべきなんじゃないでしょうか。総務課長、全然それもしなかったということは、それもそのために通告をしているんでしょう、これ、答弁をすり合わせるために。私はそう理解していますけれども、何のためのこれ答弁通告なんですか。

 素直に認めて、そして町民にその非をわびる、それが正しい町執行者の態度であろうかと思います。どうしてもそれができないというなら、それは構いません。あなたさまの、湯座町長の今後の残された任期の中で、悔いることがないように、恥じることがないように、ひとつ町政執行をしていったらいかがですか。宿題に残しましょうか。

 以上で第1問を終わりたいと思います。

 次に、町道改良工事について2路線お伺いをいたします。

 まず1路線目でございますが、町道新町北町線の幅員の拡幅と踏切2カ所の改良であります。

 この路線は、幅員が狭い上に、2カ所の踏切はいずれも信号がなく、信号にかかる路線は急カーブであります。非常に危険な状態にあります。幅員の拡幅と踏切の改良は急務であります。

 2路線目は、鹿子山沢目線の田楽橋に隣接する幅員の拡幅工事についてであります。

 本件は、長年の未解決懸案事項であります。幅員が狭い上に未舗装状態、田楽橋を上下として対向車両通過待ちという状況は、利用者に多くの危険と不便を来しております。

 この町道2路線は、近年周辺隣接地に大型店、スーパー等の進出が見られ、加えて今年度オープン予定であります複合教育施設の設置により、利用度が急速に高まっていること、さらには通学路としての利用もあります。現状の状態では命にかかわる危険性は大であります。早急な対策が必要と考えられますが、町民はもとより町外からも強い要望があります。今日までの経過を踏まえた上で、町の活性化の観点からも、新町長としての所見と実行決断を問うものであります。明快な回答を願います。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまの町道改良についてを問うについてでありますが、まず、新町北町線の幅員拡幅と踏切2カ所の改良について伺うにつきましては、当該町道はスーパーマーケット「エコス」前の県道いわき棚倉停車場線を起点とし、棚倉駅の東側を迂回し、町道北町新町2号線に通じる道路であり、経過地点には2つの踏切があります。いずれも幅員が狭く、踏切の東側は道路が急なカーブと急な崖地になっており、沿線には住宅が連立している状況にあります。

 このような状況において、地形の問題、さらに拡幅に伴う道路用地の確保の問題等考慮しますと、現状移動の整備は困難であると考えております。

 次に、鹿子山沢目線の田楽橋に接する拡幅について強い要望があり、今日までの経過を踏まえ、町長の所見と決断を問うについてでありますが、順位4番、13番、鈴木政夫議員の田楽橋周辺の町道の整備についての質問で答弁したとおり、当該砂利道部につきましては、道路と土地所有者との境界に隔たりがあるため、道路整備に向けた交渉ができない状況にあります。

 なお、当該道路は多くの方に利用されており、通学児童の安全確保の面からも解決できるように今後とも話し合いを進めてまいりたいと考えております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) ただいま町長の答弁の中で、いわゆる新町北町線、この件についての踏切、それから幅員が狭いということは町長も認識を持っているということでございますが、しかしながら、認識を持っているということは、これは踏切、信号機ないでしょう。それを認識を持っているというのは、であるとするなら、何らかの狭いからその計画が立ちません、だからその計画はありませんというような答弁はね、これは答弁じゃないんですよ。と私は思います。

 なぜなら、これ命にかかわることでしょう。そうしたら知恵を出す。それをなされていない。職員もそうですよ、担当課長初め。人のことだと思っちゃいけませんよ。これはあれですか、東日本JRの水郡線の営業所というんですか、大子町あるいは水戸市、これについてここを何らかのご相談に参ったという経緯はあるんでしょうか、お尋ねをいたします。



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(根本勝彦) ただいまの件でございますが、まずJRとの協議につきましては、具体的に踏切改良の協議はいたしてはおりません。ただ、平成23年1月に一度JRのほうから町のほうにお見えになりまして、そのときの内容としましては、逆に踏切を廃止したいということで、JR側よりお話はありましたが、その後はございません。

 以上です。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) 今ちょっと日にちを聞き漏らしちゃったんですが、平成何年ですか。



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(根本勝彦) 23年1月です。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) ちょっと話がそれますが、これ23年にJRで踏切を廃止したいんだがという相談があったということなんですが、これゆゆしきことだと思うんですが、これ実際どういうことだったんですか、話がそれますが。それでそのままそれ以後何の話もないとか打ち合わせをしていないということは、これちょっとこういうようなことが行政の中で行われているということは、これは重大なことですよ。これどういう意味だったんですか、これ、踏切をなくすという意味は。簡単に説明してください。



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(根本勝彦) ただいまの件でありますが、JR側としては町内18カ所のうち警報器や遮断器のない3カ所の踏切について廃止したいというふうな内容でした。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) その信号のない踏切を廃止したいといったら、これ町道で通れないじゃないですか、走れないよ、これ。ちょっとわかる人いないの、これ、このことについて。だめだ、こんな答弁しているようじゃ。課長、自信持って経緯を話してくださいよ。



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(根本勝彦) 町内18カ所……



◆6番(古市泰久) そんなことじゃないよ、廃止する……

     〔「挙手してからしゃべらせてください」と発言する人あり〕



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) ちょっとね、踏切をなくすということはどういうことなのかと聞いているんです。ご答弁願います。



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(根本勝彦) ただいまのご質問にお答えします。

 こちらJRの方針として3カ所を廃止したいということです。



○議長(和知良則) 建設課長、廃止するということは、それはどうなんだという話を聞いているんですよ。

 建設課長。



◎建設課長(根本勝彦) その後につきましては、現在廃止はされておりません。

 以上です。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) これじゃ質疑になりませんから、しかるべき対応をおとり願います。よろしくお願いします。



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(根本勝彦) その後、JRのほうからその3件について打診がありまして、その後地区のほうにお話をしましたらば、存続をさせてほしいということで、そのまま存続になっております。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) どうも私ちょっとこの答弁理解できないんですが、後ほど私にわかるようにちょっと内容を詳細にわたってご報告を求めます。

 それはこの踏切をなくすということは、後で何しますとして、町長、一つ狭いからとか急カーブがすぐにあって、その先ガンケがあるから、これは計画がないんだというのは、私答弁にならないと思うんですよ。町民の命にかかわることですから、もう少し真剣な内容をもって町長答弁としていくことを強く望みます。

 次に、田楽橋についてに移ります。

 この田楽橋については、さきの鈴木政夫議員の質問でもありましたが、この経緯については年長の議員諸兄については、その経緯をよく承知しているかと思うんですが、実はこの流れで何であそこが舗装にならないんだろうかという疑念と疑惑まで持っている。それはね、実は町民の方々なんですよ。役場の人たちや年長の議員諸兄がこの経過経緯について承知している、それだけじゃだめなんですよ。

 これね、それでいろんな話を聞いて、私今回これ質問しようか考えたんですが、実は随分な要望が出てきたものですから、ぜひやってくれと、質問してくれというんで今回取り上げたんですが、これちょっと整理してみましょうか。

 先ほど町長が昭和61年に始まったことだということをおっしゃっていましたが、これをちょっと私精査してみたら、これは役場が北側U字溝、恐らくこのU字溝からだと思うんですよ、北側の。から幅員5メーターとする境界線をもって原形復旧せよ、内容証明書を郵送したことが、地権者に対して、事の始まりだと、このように聞いています。

 地権者は、町が主張するこの幅員5メーター、このことについては公文書も何も出てこなかったと。売買契約書も何も出てこなかったと。弁護士に依頼したそうですがね、その結果、町とはその時点をもって交渉に入れなかったような経緯ですよ。これ問題解決に至らなかったというんですよ。根拠がないものをもって5メーターに原形復旧しなさいという内容証明をここに送りつけたと、ここに大きなボタンのかけ違いがあったのかなと私は思いました。

 その後、地権者は平成14年6月26日付で寄附の申し込みを提出したんですよ、これ役場に。そうしたら役場さんは、当局はその当日受理したというんだよ、これ。境界が画定されず、町に誠意が見られなかったころから、ところが境界がさらに確定しないということが続いたんですね、これ。寄附申込書を受け取って受理したにもかかわらず、それで何の対応も町がしなかったというような経過の中で、翌年平成15年4月21日に寄附申込書を撤回したとするということを聞いているんですが、この事実関係についてちょっとお伺いをしたいと思いますよ。さらに、その事由は何であったのかということです。簡潔にお答えください。



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(根本勝彦) 今ちょっと手元にございませんので、改めて報告させていただきます。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) これ、この質問に対して書類がないから後でといったって、そうしたらこの後質疑が続きませんよ、私はここから始めようとしているんですから、過去の事実の確認をして解決の糸口を見出そうということですよ、これ質問するというのは。それが今手元にないから答えができないということは、この先質疑に移行しないということになりますよ、町長。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) 困りましたね。

     〔「議長」と発言する人あり〕



○議長(和知良則) 近藤悦男議員。



◆1番(近藤悦男) ちょっと議会運営委員長として言いますけれども、一時暫時休憩をお願いして、ちょっと集めてお話ししたいと思うので、それで許してくれればお願いします。



○議長(和知良則) では、ただいまより暫時休憩します。



△休憩 午後3時57分



△再開 午後4時03分



○議長(和知良則) 休憩前に引き続き再開します。

 近藤悦男議会運営委員長。



◆1番(近藤悦男) 大変古市議員には申しわけありません。暫時休憩しましたが、このまま進行のほうを議長よろしくお願いします。



○議長(和知良則) それでは、建設課長。



◎建設課長(根本勝彦) 大変申しわけありませんでした。

 寄附の件でございますが、寄附申し込み撤回ということで、15年4月21日に返還をしております。

 以上です。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) その事由もあわせてお尋ねを申し上げたわけですが、恐らくその事由は境界線が鈴木議員にも再三お答えをしていたように、境界線が定まらなかったがゆえの事由をもって、その結論が受けるか受けないか、結論が町当局にきちっとした答えが出なかったと。寄附をするよと言っているのに、撤回をしちゃったということでしょう。随分これ頭に来た話だと思うんですよね、寄附すると言った地権者がね。

 それで、この境界が定まらず、地権者が寄附申込書の撤回を余儀なくしたとするなら、その意義は重大な意味を持つものだと私は思いますよ。それに対する見解を町長、ご答弁願います。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 今ご質問のとおり、境界が決まらなかったということに大きな原因があるんだろうと思っております。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) ところがなぜこれ、その意義と事由を私が再三ちょっと聞いているのは、実はこのときに土地の寄附に関する契約書というのが同時に入っているんですよ。それで、この地権者は、この鹿子山沢目線に隣接する土地のうち、何とこう言っているんですよ。町が必要とする面積を寄附するとしているんですよ、この契約書の中で。町が必要な分はただでくれますよと言っているんですよ。さらに町に町道整備に必要とする面積を寄附をするということを前提として、双方で現況の境界を設定し、この設定された境界に基づき、寄附すべき面積を画定するとあるんですがね。とあるのに、なぜ境界が定まらなかったのかということなんですよ。私はこれ理解できないんですよ。

 これがもしこういうことだとすれば、こういう契約書が入っていて、地権者がただで町が必要な分だけ寄附しますよと言っているのに、これ何で境界が決まらなかったんだというのは、町長ね、土地価格調査士であるわけですから、この見解はどうなんでしょうね。ちょっとご答弁願いますよ。



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(根本勝彦) まず、この寄附契約の内容が決まらなかった理由の一つには、やはり境界がお互い食い違っていたということがございます。

 以上です。

     〔「契約は」と発言する人あり〕



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(根本勝彦) 契約はしてはございません。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) 契約はしていないというのは、その文章の中ではっきり証明できるんですか。これは寄附の申し込みをした段階で取り交わしている契約を言っているんですよ、私は。その中に町が必要とする分、寄附しますよと言っているんですよ。

 これ、議会、私も新人でよくわからないんですが、こういうロスタイムというのは後ほどいただけるものなんでしょうかね。



○議長(和知良則) 事務局長。



◎議会事務局長(菊池一) 今、議会は開催されておりますので、後でロスタイム云々ということは考えてはおりません。

     〔「課長、答弁できないなら後でやれ、後で持ってくると言いなさい」と発言する人あり〕



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(根本勝彦) じゃ、改めて後日といいますか、後ほどご報告したいと思います。

 以上です。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) これ後日では質疑が進まないんですよ。じゃ、これ飛ばしましょうか。

 それで、じゃ町長に尋ねましょう。町長は当該地の田楽橋を起点として西側の道路に面した先の住宅のほうから排水溝が排水路があって、そこに排水路を入れて隣接する土地をきちっと守ろうと、保護しようということだったんでしょうか、というようなことで、この地権者は当該地権者は、ある隣の地権者との話し合いをして、側溝を入れなきゃならんというようなことで、それでお互いに協議をして、くいを打って、それを測量した人がおって、それでしかるべき手続をとったということなんですが、何とそれは当時の湯座測量士であったということなんですが、これは間違いないでしょうか。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) はい、建設課からの依頼ということで、あの中に水路が通っていますから、水路を含めた筆界未定地になっていましたので、その水路部分の解消についての測量はいたしましたが、今軌道になっている道路についての境界については決定できませんでしたので、それははかっておりません。

 以上です。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) これも建設課が町が入っているということになりますが、いずれにしろ町が中に入ったが、当該地権者と町以外の地権者、所有者においてはこれはうまくいったというケースなんですな、そう見ざるを得ない。今、町長おっしゃったように、町のほうとは筆界未定地だからだめだったと。

 ところがもう一点、この地権者は協力的なことをしているんですよ。というのは、根子屋川、いわゆる田楽橋から他方、あそこを護岸工事をやっているんですよ。それは何と県と地権者、筆界未定地の地権者との協議によって線引きがなされ、それで見事に護岸工事がされたということなんですね。

 なぜ私がこういうことを言うかというと、質問というか申しますかというと、どうもこのことをいろいろ調べていったら、この地権者が悪者になっているみたいな、随分の人にも私は聞いてみたんだが、そうしたら、ああ、地権者がね、あれがうんと言わないからだめなんだっぺと、町は悪くはないとは言わないけれども、いや、地権者がどうだとかという、地権者に対する非難的な言葉が返ってくるというようなことを、今回聞き取りの中で数多く耳にしました。

 私はどういう経過があったかということが、そこで大事なことだと思っているんですよ、この解決には。ですから、町以外の道路のところ、町以外の隣接する地権者とは境界が決定されているのに、なぜ町においては決まらないのかというのが疑問なんですよ、これ。町長どのように捉えていますか、この筆界未定地にかかわった方として、あなたのご意見をお聞かせくださいね。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 先ほど古市議員がおっしゃった内容証明、5メーター幅の内容証明ということから、ボタンのかけ違いがあるというふうにおっしゃったのは、まことにそのとおりだと思います。そこから関係が悪化していったために、決まるものも決まらなくなったんだろうというふうに私は推測できますが、推測しただけでは話が進みませんので、先ほど鈴木議員にもお答えしたとおり、関係修復を図りながら、相手の地権者の方と緊密にお話し合いをして解決していきたいというふうに思っております。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) 町長、先ほど鈴木議員に対しても答弁したのは、あれ解決策なんですよ。実は私もあそこ用意してきたんですが、先に質問した人にね、きちっとした答弁もなさっていますので、あれは正解だと思います。何が正解かといったら、やはり町にというか、2代の町長にわたってあなた3代目になりますが……



○議長(和知良則) あなたと言わないで。



◆6番(古市泰久) 町長がね。いや、そのことについてもやっぱり町に、町長に、トップに、執行者に誠意とそういうものが示されなかったのかなという感じがするんですね。ですから、これの解決はやはりさっき答えが出ましたが、町長みずからが地権者との交渉に当たる、しかも誠意と熱情を持って町民のために、町民の皆様のために町長が地権者に対して頭を下げて、過去の経過経緯についてわびを入れ、そして対応すると、これが結論かなとは思ってはおるんですが、どうしてもそこで結論でないということになればね、これは総務省の町長に言うのは甚だ失礼ですが、筆界特定制度というのがあるようですから、これにかけても早急な解決を見、そして町民の要望に応えるというのが、町長の責任であろうと思いますが、町長のご見解をお聞き申し上げます。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 今、解決に向けていい意見をたくさんいただきましたので、それらを踏まえて早急に解決に向けていきたいというふうに思っています。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) 町道というのは、集落と集落を結び、物と物、人と人、心と心を結ぶ町民の大事な心の赤い道ですね。明るいまちづくりのきずなであります。町長、よろしくご奮闘を願います。

 これで2点目の質問を終わります。

 3点目の質問に入ります。

 ジェイアールバス関東の廃路線、旧白棚線、新町金沢内間の払い下げ活用について質問します。

 白河矢吹方面への朝夕の通勤ラッシュ時に、逆川交差点における渋滞時間、これについて数字を若干でよろしいですから、お答えください。

 実はこの路線は、平成16年12月にジェイアールバス関東株式会社より無償譲渡の申請があり、翌年2月に庁内会議において安全性の確保、維持管理等経費がかかることから、払い下げを受けないと去る定例会で返事をしたということでございますが、払い下げを受け国道並み幅員の道路として改良した場合の本町への利便性と経済的波及効果について伺います。

 現在においても無償譲渡の件はお断りになっても、私は棚倉支店長さんとヒアリングを受けてまいりましたが、本社に確認をあらかじめしていただいて、現在もその無償譲渡は生きているのかということでお願いはしておきましたが、生きているという返事だったんですね。

 ですから、町長はそのことを踏まえて、払い下げの意向があるか、所見を伺いたいと思います。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまのジェイアールバス関東株式会社の廃路線、旧白棚線新町金沢内間の払い下げ活用について問うについてでありますが、まず、白河矢吹方面への朝夕ラッシュ時及び通常時における所要時間の試算につきましては、実際に浅川口から逆川交差点を経由して、金沢内までの所要時間を図ってみたところ、信号機の状況にもよりますが、おおむね通常時で五、六分、朝のラッシュ時で七、八分でありました。

 次に、国道並み幅員の道路として改良した場合、本町への利便性と経済波及効果につきましては、現在の白棚線跡地を国道並みに整備した場合、利便性については棚倉町北部から社川西部地区や白河市への距離の短縮が考えられ、時間的に一、二分程度の短縮になると考えられます。

 また、経済波及効果は一般的な道路改良と同様に、道路沿線の土地利用の可能性が高まることが考えられます。

 次に、町長はジェイアールバス関東株式会社より、廃路線払い下げの意向があるかにつきましては、白棚線跡地を道路として一般の利用に供する場合、現状のままでは安全確保が得られないため、新設同様の工事が必要となることから、払い下げを受ける考えはありません。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) 所要時間の件なんですが、これについてはこのことについても棚倉営業所さんとの面談の聞き取りではありますが、やはり六、七分ぐらいであろうということをおっしゃっていましたが、それが朝ラッシュ時でやっぱり十二、三分かかるんじゃないかということなんですね。

 それで、じゃしからばここは現況路線でいくというと、4.8キロと言っていましたかな。それでこの廃路線当該地区は、これは営業所で持っているというか、関東バスさんのほうで持っている数字というのは、浅川口から金沢内の停車場間なんですよね、データとしてはね。そんなことをおっしゃっていましたが、2.93キロメーターとかおっしゃっていましたが、じゃこれ走っていくというと、どのぐらい時間がかかりますかと申しましたら、大体3分前後では行くでしょうと、こういうようなお答えが返ってきたわけでございます。

 それで、実は私、通告の中で国道並みで払い下げた場合にはと、払い下げたらというあえてこういう通告をしておきましたが、私の想定の中で、町長がその考えはありませんと、現況で払い下げて復旧したとしても、全面路線、経費がかかると、だから払い下げませんよと、これは前の町長の答えを踏襲するような答えが返ってくるのは、ですから国道並みなんていったらさらに払い下げしないよというのは大体私も想定内の通告だったわけですが、国道並みというのは最終的に、そこまでしたらどうかということであって、今回の初めての私質問ですから、今回はやはり町道として払い下げを受ける。しかし、あの路肩やら何やら面積まで確保して用地まで確保して、あの構築をするだけでもこれとんでもない金がかかるわけですよ。

 経費がかかるから全面経費がかかるとおっしゃるのは、町道並みの舗装ですよ。ただそれだけであれだけの道が手に入るということなんですよ、言いかえればですよ。

 したがって、片道通行、こちら浅川口といいますか、新町から金沢内に向かって片道通行で、そしてそういう物の考えで払い下げをして、路肩を全てがっちり国道が通るだけの、汽車が通るだけのもう地盤ができているんだから、あとは上っ面だけの舗装を経費として計上すれば、これはりっぱな町道になるんですよ。ぜひこれは払い下げをご検討いただきたいと思うんですが、再度お伺いします。払い下げの意向はございませんか。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(須藤俊一) 白棚線跡地に関してでございますが、やはり先ほど来、町道に関して安全性、その他いろんな面でご質問が続いていたかと思います。現状ではガードレール、その他の安全確保が得られないということで、引き受けるということはなかなか難しいのかなというふうに感じております。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) いや、ですからね、新たに町道を町なかから社川のあそこまで持っていくのに、新たに道路をつくっていったらとんでもない金がかかるじゃないですか。町道並みの舗装工事だよと言っているんですよ、僕は。それなのに安全性が得られないから、ガードレールの金もかかる何とかというのは、これは答弁じゃないよ。

 じゃ私は試走をしましたよ。それは営業所長さんから許可を得て、どこから入っていったら試走できますかと言ったら、こうやって教えてくれましたわね。試走できる間は限られておりまいたが、大部分8割ぐらいは試走できましたね、距離として。

 ガードレールがたがたですよ。しかし、ガードレールなんざ設置するのにさほどの金かかんないでしょう。そうしたら一般町道片道通行道ができるということは、要するに新町以北、関口、ソナチ、花園、仁公儀、それから14区、新町1区、2区、そして小菅生の皆さんもこれはこの便に供するわけですよ。それから白河は、国や県の出先機関が集中しております。そして高速交通体系に直結するのは、まさにこの地方の中核都市である白河市なんですよ。

 そこへ先ほどの計算からいったって、これ5分前後、そして朝のラッシュ時には10分前後の時間差がとれるんですよ。朝の10分ということは貴重ですよ。今までの状態よりも5分、10分近いところが白河の中心地から中核都市、棚倉が5分、10分近いという地域にあるんだという現実は、まさに今後定住構想、それから企業の誘致、第6次振興計画を策定するに当たって、同時にこれを載せて、そして要するに経済効果、波及効果、そして利用者の利便を図る、そのぐらいの気持ちが検討もされないで、ただこれは金がかかるから、危険だから、道路をつくったら危険のガードレールをつくるのは当たり前の話じゃないですか。それが危険だから、じゃつくらないでやるのかと、そんなことじゃない。だから答弁になっていないとさっきから言っているんですわね。

 そういうようないわゆる全体、町全体を見渡し、なおかつ町民の利便性を図り、いかに棚倉町に人を定住させ、そして企業誘致ができるか、愛させる明るい町、疲弊したこの町を復活させるといってあなた立ち上がったんでしょう。そのぐらいのことは考えてくださいよ。

 じゃ、もう一辺、町長、いかがでしょうか。払い下げの意向はございませんか。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 先ほど答弁したとおり、道路として利用する場合には安全確保が図れないため、払い下げを受ける考えはありませんが、先ほど提案いただいた、例えば片側通行とかを考えた場合、この警察等との協議も含めながら振興計画の中の一つとして考えることは全然問題ない、逆に検討していくべきだろうというふうに思っております。

 以上です。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) じゃ、以上で3点目を終わります。

 4点目の質問に入ります。

 第6次振興計画の策定について伺います。計画をどのように評価しておるか、現時点で、第5次振興計画を現時点でどのように評価しておるか。

 さらに計画の設定について、期間の設定でございますが、お伺いをいたします。

 第6次振興計画の基本構想及び基本計画の基本的理念について伺います。

 町民の民意はどのように反映していくのか、町長の目線の位置づけについて伺います。

 以上、簡潔にお答えください。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまの第6次振興計画の策定についてで問うでありますが、まず現時点で第5次振興計画をどのように評価しているかにつきましては、第5次振興計画の目標年次である平成26年度まで残すところあと2年となっておりますが、重点施策や6つの基本目標の各施策についてほぼ計画どおりに事業が進められてきたと考えております。

 次に、計画期間の設定は何年を想定しているのかにつきましては、これまでの振興計画は10年で計画してまいりましたが、第6次振興計画の計画期間については、今後検討してまいります。

 次に、第6次振興計画の基本構想、基本計画の基本理念を伺うについてでありますが、第5次振興計画の基本理念は、人づくりをもとにした参画と協同、交流と連携、共生と継承、この3本の柱を基本理念としているところでありますが、第6次振興計画の基本理念につきましては、今後町民の方々からの意見を聞きながら決定していきたいと考えております。

 次に、町民の民意はどのように反映していくのか、目線の位置づけを問うにつきましては、第6次振興計画を町民の合意と協力に基づく計画とするため、町民アンケートや懇談会等を通し、民意を計画に反映していきたいと考えております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 古市泰久議員に申し上げます。

 1時間の持ち時間を超えましたので、一般質問を終了してください。



◆6番(古市泰久) はい、わかりました。



○議長(和知良則) 順位9番、6番、古市泰久議員の一般質問を終わります。

 以上で一般質問は終わりますが、質問の中でのロスタイムをなくすためにも、今後とも質問者は具体的な内容において、特に過去の経過等をただす場合は、詳細な内容において通告を願います。また、答弁においても簡潔明瞭な答弁を願います。

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△散会の宣告



○議長(和知良則) 本日の日程はすべて終了しました。

 本日はこれをもって散会します。

 大変ご苦労さまでした。



△散会 午後4時34分