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福島県 泉崎村

平成26年  6月 定例会(第2回) 06月20日−02号




平成26年  6月 定例会(第2回) − 06月20日−02号







平成26年  6月 定例会(第2回)



          平成26年第2回棚倉町議会定例会会議録

議事日程(第2号)

                   平成26年6月20日(金)午前10時開議

日程第1 一般質問

日程第2 請願第2号 「手話言語法制定を求める意見書」の提出を求める請願書

                         (厚生文教常任委員会付託分)

日程第3 請願第3号 「さらなる年金削減の中止を求める」意見書提出を求める請願

                         (厚生文教常任委員会付託分)

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本日の会議に付した事件

 日程第1から日程第3まで議事日程に同じ

 追加日程第1 発委第2号 「手話言語法制定を求める意見書」の提出について

 追加日程第2 発委第3号 「さらなる年金削減の中止を求める」意見書の提出について

 追加日程第3 建設経済常任委員会の閉会中の所管事務調査の件

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出席議員(12名)

     1番  近藤悦男議員     2番  佐藤喜一議員

     3番  蛭田卓雄議員     5番  須藤俊一議員

     6番  古市泰久議員     7番  佐川裕一議員

     8番  藤田智之議員     9番  大椙 守議員

    10番  角田悦男議員    12番  松本英一議員

    13番  鈴木政夫議員    14番  和知良則議員

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欠席議員(1名)

     4番  近藤正光議員

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地方自治法第121条第1項の規定により説明のため出席した者の職氏名

 町長         湯座一平     副町長        鈴木敏光

 教育長        松本市郎     総務課長       佐藤 耕

 税務課長       塩田吉雄     企画情報課長     須藤俊一

 会計管理者兼出納室長 小田貴史     健康福祉課長     鈴木啓之

 住民課長       緑川喜秋     商工農林課長     小林 弘

 建設課長       鈴木 隆     上下水道課長     根本勝彦

 教育総務課長     高宮正志     生涯学習課長     蛭田賢市

 監査委員       藤田徹郎

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事務局職員出席者

 議会事務局長     鈴木廣紀     係長         生方 透

 主事         和知結香



△開議 午前10時00分



△開議の宣告



○議長(和知良則) おはようございます。

 これより本日の会議を開きます。

 なお、近藤正光議員より欠席する旨の届け出がありましたので、報告します。

 また、職員並びに報道機関に写真撮影を許可しておりますので、ご了承願います。

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△議事日程の報告



○議長(和知良則) 本日の議事日程については、お手元に配付の議事日程表のとおりであります。

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△日程第1 一般質問



○議長(和知良則) 日程第1、一般質問を行います。

 質問の通告がありましたので、順次発言を許します。

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△佐藤喜一議員



○議長(和知良則) 順位1番、2番、佐藤喜一議員、登壇願います。

 佐藤喜一議員。

     〔2番 佐藤喜一議員 登壇〕



◆2番(佐藤喜一) 議席番号2番、佐藤喜一であります。

 通告に従いまして、3点について質問したいと思います。

 まず第1点ですが、ふくしま森林再生事業についてお伺いしたいと思います。

 棚倉町では、荒廃している森林を整備して、森林の公益的機能を維持推進するため、今年度より流区、関口地区で事業を計画し、今後5カ年で森林整備をしていくと伺っておりますが、流地区においての実施計画内容と地権者の方々の対応と同意状況、そしてまた、流地区では今年3月18日に流廃寺跡遺跡が国指定となりまして、現在整備計画が進行している状況でありますが、その計画との連携について、そしてまた棚倉町の第6次振興計画の中において、里山の再生が取り上げられて計画されておりますが、ふくしま森林再生事業終了地区においては、この里山地区に指定してはいかがかと思いますが、当局のほうの対応をお聞きしたいと思います。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) 順位1番、2番、佐藤喜一議員の一般質問にお答えをいたします。

 ただいまのふくしま森林再生事業を問うについてでありますが、まず、平成26年度の流区においての実施計画の内容に地権者数は、そして、現在の同意状況はにつきましては、地権者数については32名であり、全地権者より事業実施に対する同意を得ております。

 次に、流地区においては、ことし3月に流廃寺跡遺跡について国指定が決定されて、現在整備計画が立案されているが、この事業との連携はないかにつきましては、ふくしま森林再生事業については、原発事故により森林の整備や林業活動が停滞し、森林の荒廃が進み、森林の有する水源涵養や山地災害防止などの公益的機能が低下をしていることから、間伐等の森林施業と路網整備を一体的に実施をし、森林の公益的機能を維持しながら森林再生を図るということを目的として実施をしている事業であり、流地区につきましては、平成26年度中に事業が完了をいたします。

 流廃寺跡保存管理計画につきましては、今年度策定される予定でありますが、現在のところ連携については考えておりません。

 次に、ふくしま森林再生事業終了地区を、里山地域として指定をして整備していくべきと思うがにつきましては、まず、棚倉町の山はほとんど里山と認識をしているところであります。また、ふくしま森林再生事業と里山保全の事業については、連携する可能性はありますが、別の事業として捉えているところであり、ふくしま森林再生事業を契機に、地域が主体となり、県や市町村と連携をして、山林の保全、利用、整備をしていくべきものと考えております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆2番(佐藤喜一) このふくしま森林再生事業で生産されます材木等についての利用計画等については、町当局としては持っておるかどうか、お伺いしたいと思います。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(小林弘) ただいまの質問にお答えいたします。

 先ほどの質問でございますが、伐採しました木材につきましては、あくまでも個人所有のものでございますので、個人での対応というようなことになろうかと思われます。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆2番(佐藤喜一) それと、今後は町内での森林整備計画についての計画については、どのような関係になっておりますでしょうか。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(小林弘) 森林再生事業でございますが、5カ年で計画するというような町長答弁にありましたとおりでございます。順位につきましては、森林の安全面を考慮いたしまして、治山事業等を優先しているところから進めていくというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆2番(佐藤喜一) 治山事業につきましては、さらに年数的に流地区及びほかの地区があると思いますので、その辺等を含めて一緒に進行していくということで見解でよろしいでしょうか。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(小林弘) ただいまのご質問でございますが、そのように考えていただいて結構でございます。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆2番(佐藤喜一) それと、先ほど町長答弁がありました流廃寺跡地区との相互保全についてでございますが、現在流廃寺跡につきましては、整備計画の制定中ということで、今後1年間かかるかと思いますが、その中で流地区においては、流廃寺跡に対する道路等が整備されておりません。現在林道流岡田線、そこから途中から通称流ハイキングコースの道路が一応廃寺跡の交通網ということになっておりますので、地元としましては今後流廃寺跡の整備に関しましては、道路としてちょっと狭いということを言われております。それで、できれば森林整備後の作業道跡を廃寺跡の作業道として残したらどうかという声が出ておりますので、その辺について生涯学習課のほうの対応となるかと思いますが、町としては検討する余地はあるかどうか、ちょっとお聞きしたいと思いますが。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(小林弘) ただいまのご質問でございますが、今回のふくしま森林再生事業につきましての路網整備につきましては、あくまでも木材を搬出するための路網整備でございます。ですので、その路網の活用につきましては、今後検討してまいりたいというふうに考えております。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆2番(佐藤喜一) 以前に廃寺跡のハイキングコースにつきましてはチップ材を敷いていただいて、その効果が大変地元にとっても喜ばしいことで好評を得ておりますので、できれば今回の事業につきましても、同じ役場内の事業選定でございますので、両課で連携をとりまして、できれば地元の要望に応えるような形でやっていっていただければ、これ幸いと存じますが、生涯学習課のほうではどういう形で対応する考えでおるか、ちょっとお聞きしたいと思います。



○議長(和知良則) 生涯学習課長。



◎生涯学習課長(蛭田賢市) まず、保存計画の関係なんですが、先ほど町長が今年度中にということでお話を、あくまでも予定ということです。26年度の予定としましては、流廃寺の保存計画の策定委員会、まずこれを立ち上げていきたいと。27年度以降、国の補助金がありますので、そちらを活用して策定のほうに本格的に入っていきたいというのがまずありますので、そういう予定ということになります。

 それから、今のハイキングコース等の例を挙げた整備関係については、商工農林のほうと連携をとっていろいろ協議していきたいと思っております。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆2番(佐藤喜一) それと、私らの関係者の中に、花園地区の長久寺周辺の地区につきまして、できれば今回のふくしま森林再生事業でもって整備していただきたいという声があったんですが、その辺の地区につきましては、今後どのような対応がとられるか、ちょっとお聞きしたいと思います。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(小林弘) ただいまのご質問でございますが、先ほどもご説明申し上げましたとおり5カ年整備計画というようなことで、安全面を考えて事業を優先させているところでございますので、十分に検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆2番(佐藤喜一) それと、先ほど言われました里山地区の整備についてですが、前回昨年度でしたか、流地区の住民及び町当局、そして京セラの工場長等で流地区について視察研修をしました結果、今回は里山地区につきましては、町外の方より寄附をいただいておりまして、その方も踏まえて視察したんですが、できればこの地区を里山地区ということで整備してもらいたいという本人の意向も、私ども一緒に歩いて確認したところなんですが、その里山地区の整備につきましては、今回特に森林整備が終われば一番有効な地区だと認識しておりますが、その辺、町当局としては今後どういう対応をとるか、ちょっとお聞きしたいと思います。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(須藤俊一) ただいまの質問にお答えしたいと思います。

 里山地区につきましては、先ほど町長答弁ありましたように、棚倉町の森林全てが里山という考えもございます。どこにどういう事業をしていくべきかというのは、もうちょっと考えていきたいとは思いますが、昨年流廃寺跡を見せていただきまして、非常に興味を持たれたということも事実でございますので、その辺も踏まえて、どの辺をどういうふうな形で整備していくか、また地元としてどういうものをしていただけるかということを考えながら、これからの計画というものをつくっていくというふうに考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆2番(佐藤喜一) 里山については、今後の計画ということですが、では、計画につきましては今のところ役場内だけで計画するのか、それともほかの部外者を交えて協議会的なものを進めていくか、どういう方向か、ちょっとわかれば、わかる範囲内で結構ですので、方向を示していただければ幸いと存じます。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(須藤俊一) 町としての方向性、これはまだ示すような段階ではございませんが、各方面からいろんな意見をいただけるということになっていますので、その辺の意見を聞きながらということになると思います。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆2番(佐藤喜一) 後ほどほかの議員からも里山については質問が出てくるかと思いますが、ある程度町として振興計画の中にある限り、方向的なものを出して、どのぐらいの規模でどのぐらいの面積とか人員とか、予算的なものを出していかないと、寄附をされた方に対してこのことの説明ができないかと思うんですか、課長としてはどうお考えか、ちょっとお聞きしたいと思います。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員に申し上げます。

 課長の考えではなくて町の考えを問うてください。

     〔「町長だ」と発言する人あり〕



◆2番(佐藤喜一) わかりました。失礼しました。

 町長のほうのお考えをお聞きしたいと思います。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 先ほど来担当課長の答弁の中にも、里山は町の中全部だよという認識でおりますので、もちろんどこから中心的にやるかという部分と、里山を観光資源として使うとした場合はどこが有効なのか、観光資源として使わない、一般の生活空間として使うとしたらどういう空間なのかということは、別々に考えながら検討していくべき問題だろうというふうには認識をしております。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆2番(佐藤喜一) 観光的な面についても特に里山の選定については、これは重要なことだと思うんです。特に流地区、先ほど言った花園地区におかれましても、過去の遺跡及び自然的な景観、それぞれ町に対しての景観的なものの場所がいいということで、今後ともそういうところを重点的にもっていけば、寄附された方のご意向にも十分沿えて、またなおかつ長い期間において里山の整備、そして森林の見直しが図っていけると大変思うところでございますので、今後町当局の活躍を期待して、私の第1問目の質問を終わりたいと思います。

 続きまして、第2点目の棚倉駅前の防犯計画を問うということでございます。

 最近になりまして、棚倉駅前での少年非行の事案が多くなっていると聞いております。今年度1月から5月までの間に大体管内で32件の少年補導がありまして、そのうちの9件が棚倉駅前でございます。特に昨年度の少年補導が年間72件でありまして、時期的を考えると今後夏場に多く発生している傾向がございます。その辺を考えますと、今後とも棚倉駅前、まして棚倉町では昨年度棚倉駅前に町営の図書館を設置しまして、間もなく1周年を迎える時期となっております。警察のほうとしても、できればこの地区に町の設備がある面での防犯のほうをよろしくお願いしたいという声が出ておりますので、まず棚倉駅前周辺、そして町立図書館の防犯対策はどのようになっているかについてお聞きしたいと思います。

 また、棚倉駅前においては、現在JRバス関東の営業所がございますが、その営業所が近いうち撤退するということをお聞きしておりますが、その後の整備計画等も重ねてお聞きしたいと思います。

 また、過去の例を見ますと、城跡に町営トイレがありまして、防犯カメラをつけたところ、かなり効果が上がっておりますので、私としましても、町立図書館に防犯カメラを設置してはいかがかと思いますので、町当局の考えをお聞きしたいと思います。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまの棚倉駅前の防犯活動を問うについてでありますが、まず、棚倉駅前、図書館の防犯対策につきましては、町の防犯協会の町内における活動としまして、広報啓発活動のほか、防犯パレードや夏祭りなど各種イベント時における通称青パトの活用を含めた防犯協会等関係団体による巡視活動の実施、さらには昨年度においては、警察署、消防団合同による防犯夜警を行い、防犯対策に努めているところであります。

 また、図書館の防犯対策については、開館日にいては、職員等による巡回監視を常時実施し、閉館後及び休館日は無人となることから、機械警備による監視を行うとともに、警察署の協力により、毎日のパトロール対象施設として巡回をしていただくなど、防犯対策に取り組んでいるところであります。

 次に、今後、棚倉駅前の整備計画はあるのかにつきましては、棚倉駅前の整備計画については、平成12年度に策定しました棚倉町中心市街地活性化基本計画の中で、中期に取り組む事業として計画されておりましたが、駅前広場の整備事業として事業の着手には至っておりません。

 次に、図書館に防犯カメラを設置して予防してみてはと思うがにつきましては、新図書館については、来月7月1日をもちまして、開館1周年を迎えることとなりました。この間、駅に近く、町なかの身近な立地条件から、図書室の利用はもとより、各種会議や生涯学習活動等のため、各種団体及び地域住民の多くの方々に利用をしていただいているところであります。

 また、町民ホールでの待ち合わせや、休憩に訪れる方も多数いることから、施設における安全・安心を図る責務があると考えておりますので、防犯の未然防止や抑止力に効果のある防犯カメラの必要性について、検討をしてまいりたいと考えております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆2番(佐藤喜一) 現在、図書館では職員の数は何名で、そのうち男性職員、女性職員は何名か、ちょっとお聞きしたいと思います。



○議長(和知良則) 生涯学習課長。



◎生涯学習課長(蛭田賢市) お答えをいたします。

 まず、兼務の館長が1名、それから事務職員男性1名、臨時職員4名の体制で対応をしている状況でございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆2番(佐藤喜一) どうしても図書館につきましては、男性職員が館長さんがおりますが、どうしても外に出て歩く機会が多いし、どうしても女性の職員だけで管理するという経過が多いと思いまして、警察署のほうもそのほうを心配しまして、どうしても駅前にたむろする有職少年あたりから何か問題があった場合、町としての対応がなかなか厳しいんじゃないかということが言われていますので、その点に対しては町としてどういう対応を今後考えるか、お聞きしたいと思います。



○議長(和知良則) 生涯学習課長。



◎生涯学習課長(蛭田賢市) まず、パトロールの関係から申し上げますと、棚倉警察署のほうにご協力いただいて、先ほど町長答弁したように、1日外のパトロール、それから1週間に1回は中のほうに入っていただいて、声をかけていただいておりますので、大変そういう部分では効果があるということで、大変感謝をしているところでございます。

 なお、防犯の関係でございますが、先ほど町長の答弁のとおり、防犯カメラ等についてはかなり抑止力もあるということもありますので、その辺については今後必要性について十分検討していきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆2番(佐藤喜一) 防犯カメラの効果については、先ほど申しましたように、城跡のトイレがあれをつけたことによってかなりの効果があると思っております。また、今回駅前につきましても、先ほど警察署のほうの報告を述べましたが、実際、それ以外にも通報はあったけれども、行く前にいなくなってしまったとか、そういう関係がかなり多いと聞いております。防犯カメラがあれば、それをもとにある程度追求できるということが警察のほうからかなり強く言われていますので、ぜひとも防犯カメラのほうについては、今後極力つけていただくような形にしたいと思います。

 また、駅前の整備についてですが、過日商工会の会長さん、棚倉の会長さんとお話ししたときに、水郡線沿線の中で棚倉駅の駅前につきましては、低いほうからのランクがあるということで、もっともっと整備は必要じゃないかと聞いております。また、駅に対して相当棚倉町の案内ということで来ているお客さんが相当いるそうですが、それに対して町としてもうちょっとカバーすることができないかということで言われていますが、そのカバーする点、町の案内とか、そういうことも考えられると思いますので、その点に対して今後どういう方策を考えているか、お聞きしたいと思います。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(須藤俊一) 中心市街地活性化対策事業として、駅前周辺地区の計画がございました。策定時とは違いまして、棚高の統廃合とかJRバスの営業所の統合により大きく状況は変わっているということでございますので、計画自体の見直し、あるいは別な取り組みというものも必要になってくるんじゃないかということは考えております。

 ただ、地元の意向、そういったものもございますので、その辺はこれからという作業になるかと思います。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆2番(佐藤喜一) 今、6次振興計画策定中でございますが、その中でどういうふうな形で駅前整備については取り上げる計画を持っているか、また今後どういう形で取り組んでいくかをちょっと出していただきたいと思いますが。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(須藤俊一) 振興計画の中のお話になるかと思うんですが、棚倉駅前地区が重点的な地域、大切な地域だという認識は持っております。一方、委員会の中のお話でもほかの中豊駅とか近津駅、こういった整備を求める声もありました。なかなか整備が町の中心部に偏ってしまっているんじゃないかという意見もございまして、地域を特定して振興計画の中のところに具体的な名称を書くということには至ってはおりませんが、重要な地域という認識は持っております。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆2番(佐藤喜一) 先般私どもの近くで中豊駅につきまして、町長さんのほうからJRさんにお話しいただいて、駅舎の増築ということで大変整備いただきまして、地区住民、また修明高校の生徒が大変喜んでいるのが現実でございます。そういう点を考えますと、今後とも町長さんにはJRに働きかけていただいて、駅前の整備を促進していただければ、なおさら町の活性化のほうにも響いていくんじゃないかと思いますので、町長さんにもぜひとも今後、JRのほうに働きかけをお願いして、そのお考えをお聞きしたいと思いますが、町長よろしくお願いします。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 水郡線、特に棚倉駅舎につきましては、駅舎よりも跨線橋を通って列車に乗るのが非常に不便なんだという声は聞いておりましたので、それを使わない乗降の仕方というもののお願いは、JRのほうにはしてありますが、何せそうなると線路を横断するということに関して、JRのほうでなかなかいい返答をいただいてはいないというような現状があります。

 ただ、駅前も含め棚倉駅舎のさらなる有効な活用については、JRのほうでやっていただく分については、できる限り今後とも要望要請等はしていきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆2番(佐藤喜一) それと、今あるJRバス関東の営業所、そこにつきましては、近い将来あそこが廃止されて、白河のほうに統合されると聞いておりますが、あの建物及び敷地について、今後JRバス関東との交渉の中において、将来的にあそこがどういう形になるか、知っている範囲で結構でございますので、出していただければ幸いと存じます。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(須藤俊一) 本年3月の議会の中でも答弁させていただいたかと思うんですが、現在統合はされても白河支店ということになっております。あそこの利用は現在バスプールあるいは宿泊ですか、乗務員の宿泊場所として現在利用されているという状況で、活用されている中でありますので、町としてそこにいろんな計画という段階ではないのかなということでございますが、引き続きJRバスとはいろんな情報交換に努めていきたいというふうには考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆2番(佐藤喜一) 以上をもちまして、2点目のほうを終了したいと思います。

 続きまして、3点目の点でありますが、村上市との交流推進を伺いたいと思います。

 棚倉町議会では5月12、13日にかけて新潟県村上市を訪問して交流してまいりました。村上市は人口6万3,600人の中核地方都市でありまして、棚倉城の内藤勝信城主が1720年に棚倉城主より村上城主として移動した後、内藤家の子孫が長く村上城主として貢献しております。

 村上市から副市長さん、そして市議会議長さん、副議長さんを初め、関係各位より歓迎の言葉をいただきました。短期間の日程でありましたが、国指定の村上城跡、イヨボヤ会館、おしゃぎり会館、そして村上歴史文化会館と視察して交流を深めてまいりました。

 そこで、現在棚倉町として交流している自治体との状況と今後、村上市を含め関係自治体との交流をどのように進めていくか、お伺いしたいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまの村上市との交流推進を伺うについてでありますが、まず、町で友好都市として交流している現況につきましては、国外においては、オーストラリア国レイクマコーリー市と国際姉妹都市として、ホームステイ事業等交流を図っているところであり、ギリシア国スパルタ市については、平成23年9月に市の招待による訪問を実施し、国際友好都市として交流を重ねております。

 国内においては、川越市と友好都市として交流をしており、ふるさと体験交流事業を初め、ゴルフ交流大会、親善剣道交換会、交流事業ホームステイなどが毎年行われており、交流を図っているところであります。

 次に、今後、村上市を含め、棚倉町と関係している自治体との交流をどのように扱うのかにつきましては、町と関係している自治体との相互の目的が一致し、協力ができるような事業があれば取り組んでまいりたいと考えております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆2番(佐藤喜一) まず、国際交流についてですが、昨年度はオーストラリアについてはなかなか人数が少なくて行けなかったということで、ことしは人数もそろって行けることになりまして、まずは親交ができているということで理解しております。

 また、ギリシアとの提携につきましても、きのうでしたか、テレビ局のほうで棚倉町にテレビ局が来まして、けさのワールドカップのどちらの応援ですかということで、そういう点でも幸いになっているかと思います。

 ただ、村上市との交流につきましては、先ほども申しましたとおり、私どもが行ってきましたが、現在棚倉町では川越市が交流のメーンの中心でありまして、なかなか川越に行く機会は多いんですけれども、村上市とはなかなかいまだそんなに多くはないということで理解しております。

 昨年度も私は6月議会でこの要件につきまして質問しまして、そのとき答弁としまして、村上市の交流につきましては、文化財関係の情報や図書の交換を行うということで返答いただいておったんですが、それにつきまして、現在までの昨年度から今までの交流の状況につきましては、どうなっているか、お伺いしたいと思います。



○議長(和知良則) 生涯学習課長。



◎生涯学習課長(蛭田賢市) お答えをいたします。

 前回の質問に対してのその後の図書の交換関係でございますが、町史の1セット、こちらのほうを寄贈という形で村上市のほうに送らせていただいている状況でございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆2番(佐藤喜一) 5月に私どものほうで行ったときに、先方の議長さん、副議長さん、そして副市長さんもお見えになりまして、次回はぜひとも村上市のほうから棚倉町のほうに大勢の市民と一緒に訪問したいという返答をいただいております。その数についてははっきり言えませんが、恐らく大型バス二、三台は来てくれるかと思っております。そうして来た場合について、町としての対応はどの辺まで対応を考えているか、お聞きしたいと思います。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(須藤俊一) 村上市民の方がたくさん来られるというお話でございましたが、それはどのような対応をとるのかという質問だと思います。

 どのようなお客様、公式なお客様なのか観光というものをメーンにされるのか、来町されるその目的というのは、ちょっと今のお話ではわからないんですが、目的によって対応は変わるとは思いますが、棚倉町としてはおもてなしの心を持って対応していきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆2番(佐藤喜一) それと同時に、私たちが議会として一番心に思うことは、ぜひとも町長さんが行って、村上市に対してもかなりいろんな遺跡とかがございます。特に村上城跡につきましては、棚倉町より早く国指定の指定を取っておりまして、今整備計画を進めております。そのほか初め、数々の遺跡や町の文化財等がございますので、ぜひとも町長さんには機会を見て、村上市を訪問していただいて、ある程度川越にまさるとも劣らない文化財等があることを理解していただきたいと思いますが、町長としては今後訪問する考えはあるかどうか、お聞きしたいと思います。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 国指定の文化財が多くあるという村上市ということであれば、そういう文化財に関しての先進地ということであれば、村上市を問わずいろんなところにも訪れたいというふうには思っております。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆2番(佐藤喜一) 今まで棚倉町は浜田市とか割と遠方の市と交流をしてきたんですが、最近になってそういう交流は途絶えておりますが、それが途絶えた要因としては、どういうことが考えられるか、お伺いしたいんですが。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(須藤俊一) ただいまのご質問、ちょっと私は全て知っているわけではないので、ちょっとなかなか難しいご質問ではございますが、浜田市さんの場合はかなり遠方であったというのが一つの要因であったかというふうには思っております。熱心にラブコールをいただいたということも聞いておりますが、その辺が原因というか要因の一つではなかったのかと思っております。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆2番(佐藤喜一) その点に関しますと、村上市につきましては、ある程度距離的にもそんなに遠くないし、また産業につきましては、棚倉と同じく農村地帯の中の地方都市ということで、環境が似ている点もございます。また、福島県は太平洋側に面していますが、あちらは日本海に面しているということで、災害的なときにおきましても、補填するような形もとれるかと思いますので、今後とも交流を深めていけばこれはかなり有効になるかとは思っています。

 特に村上市は川越市とも姉妹都市になっておりますし、棚倉も川越市となっておりますので、棚倉と村上市が結べば、これ3つの都市がお互いに提携して今後ともいろいろ勉強する機会が多くなるかと思いますので、その点につきまして今後とも交流を深めることは必要じゃないかとは、議員一同理解しておりますが、町長さんはどういうお考えでしょうか。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 全国のいろいろな自治体と交流を深めるということは、非常に有意義なことであると思います。歴史的なつながりということでの村上市ということになるんでしょうが、棚倉町においでいただいた殿様、また出ていった殿様、さらにそのつながり、そこからさらに出ていったというような形でたくさんの歴史的関係のつながりのある自治体は日本全国多くありましたので、その辺とも合わせながら、いろんな形でいろんな方々と交流を図っていきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐藤喜一議員。



◆2番(佐藤喜一) 今後とも村上市を初め、多くの自治体の交流が盛んになって、なおさら棚倉町の発展することを心から願いまして、以上をもって質問を終了したいと思います。



○議長(和知良則) 順位1番、2番、佐藤喜一議員の質問を終わります。

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△古市泰久議員



○議長(和知良則) 順位2番、6番、古市泰久議員、登壇願います。

 古市泰久議員。

     〔6番 古市泰久議員 登壇〕



◆6番(古市泰久) 順位2番、議席番号6番、古市泰久であります。

 本日は、先ほどもお話が出ておりましたが、早朝よりサッカーワールドカップ、ギリシアと日本のゲームがありまして、特に棚倉町民にとりましては、ギリシア国、スパルタ市との国際友好姉妹都市の提携をしておるというようなことで、スパルタ市民も同じようなはらはらするというか、非常に複雑な思いで、あの試合を観戦していたのかなと、こんなことを考えながら見ておりました。

 結果といたしましては、0対0で相引き分けと、勝点1とおのおのということになりましたが、結果としてはスパルタ市と我が棚倉町の友好都市ということについては、いささかの傷もなかったしひびもなかったというようなことで、結果としてはどうなんでしょうか。残された試合、日本国チームには決勝まで行けるように、一つ町民挙げて応援をしていきたいと、このように思っております。

 本日は、通告に基づきまして4点質問をいたします。

 1点目は、図書館の利用状況と運営の方策についてお問いただしをいたします。

 昨年7月1日にオープンいたしました町立図書館は、さきの藤田幸治町長の4期16年の集大成の事業でもあったわけであります。駅前活性化も含め、町民の大きな期待の中でオープンをして、はや1年が経とうとしております。

 次の4点についてお伺いをいたします。

 第1に、図書館の利用状況でございます。

 第2に、図書購入の選定方法についてお尋ねをいたします。

 第3に、司書の配置がこの4月から空白になっておるわけでございまして、このことについて町の見解をお問いただしをいたしたいと思います。

 さらに4点目といたしまして、利用促進のための、さらなる利用促進のためのこの方策について教育委員会並びに町当局は、いかなる方策を持っていらっしゃるのか。

 以上4点につきましてご答弁をお願いいたします。



○議長(和知良則) 教育長。

     〔教育長 松本市郎 登壇〕



◎教育長(松本市郎) 順位2番、6番、古市泰久議員の一般質問にお答えいたします。

 ただいまの図書館の利用状況と運営方策について問うでありますが、まず、図書館の利用状況につきましては、平成25年度において図書室利用者数は延べ2万7,486名、貸し出し図書数は4万1,312冊となっております。また、会議室等の利用者数は延べ6,682名、件数では536件となっております。

 次に、図書購入選定方法につきましては、平成25年度に購入した図書数については1,770冊という実績であります。その購入については、棚倉町立図書館図書資料収集基本方針により、図書モニターからのリストアップ、専門的立場からのリストアップ及び利用者からのリストアップにより購入予定図書の調整をし、購入をしております。

 次に、司書の配置につきましては、まず、司書について申し上げますと、図書館に関する専門科目の司書講習を受講するほか、大学等で単位を履修することで、その資格が取得できることとなっており、その司書の主な業務としましては、図書館資料の選択、発注及び受け入れや受け入れ図書館資料の分類及び蔵書目録の作成、図書館資料の貸し出し及び返却等となっております。

 そこで、本町における司書の配置でありますが、現在は司書の資格を有する職員の配置には至っていないのが現状であります。しかしながら、常勤職員及び臨時職員に対して、司書同等の知識を身につけてもらおうということで、現在研修を重ねているところであり、これら研修を重ねることにより、専門的知識の習得を図り、図書館運営の充実に努めているところであります。

 次に、利用促進のための方策につきましては、広報たなぐらやフェイスブックを利用した新着図書情報の発信、幼稚園児から小学校2年生までを対象とした読書感想画展の実施、さらには季節の行事展ということで、七夕やクリスマスといった季節感のある図書の展示、貸し出しを行っております。

 なお、季節感を演出し、図書館へ足を運ばせ、図書を借りるきっかけづくりを図ろうと4名の臨時職員の方々が知恵を出し合いながら、七夕飾りなどの季節に合った装飾に工夫を凝らしていただいているところであります。

 今後も図書館のより一層の理解と読書推進及び利用の拡大を図るため、知恵を出し合いながら、さらなる利用促進を図ってまいります。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) ただいま答弁の中で、平成25年度の実績というようなお答えでございましたが、この1年間の実績というデータは、あと10日を残しておりますが、ちょっとその1年間のデータを教えてください。



○議長(和知良則) 生涯学習課長。



◎生涯学習課長(蛭田賢市) お答えをいたします。

 1年間ということでございますが、図書の統計の調査の資料に基づくということでご了解いただきたいと思うんですが、26年3月31日現在。ですから、25年度の……

     〔「オープンから1年。議長、すみません。」と発言する人あり〕



◎生涯学習課長(蛭田賢市) 失礼しました。

 7月のオープンから3月の現在ということでご了解いただきたいと思います。

 データとしては今そこまででございますので、そちらでご了解をいただきたいと思うんですが、まず図書室の利用の人数につきましては2万6,480名、それから会議室等の利用につきましては、7月からですので6,682名、これは延べ人数ということになっております。合わせますと約3万3,000人の利用があったということでございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) 実は、このデータ、震災前の利用データですが、図書館並びに中央公民館、いずれもの実績、私これ先に、2年前に質問していて、そのときのデータですと1万7,000人から1万8,000人前後であったわけですが、今回のこのデータからいきますと、25年で2万7,000人ということですから、ふえてきていることはきているなということですが、この1年間の新しい図書館になってからのデータは6月まではいかなくても、5月までの数字ぐらいは出していただけるのかなと思ったんですが、これは4月までということなので、2万6,000人。その後、3ケ月過ぎていますので、恐らく3万5,000人、4万人ぐらいまでになっているのかなとは思いますが、その点からいきますと、非常に新しい図書館をつくってPRやら何やら、町民の関心が増幅したという一つのあらわれであるのかなと、こんな感じをしておりますが、それにしてもまだ利用数がまだまだ少ないんじゃないかという感触を受けておりますが、町長、いかがでしょうか。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 今報告あった人数については、やはり今議員さんおただしのとおり、新しくできた、また駅前にできたというようなことが原因ではあろうかなというふうには思っております。ただ、まだ中には一度も図書館に行ったことがないよという町民の方の声も聞きますので、そういう意味では今後どんどんいろんな方がいろんな形で利用していただけるのが一番いいことなので、そんな形での事業展開をしていきたいというふうに思っております。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) そんなことで、極力教育委員会とも十分なる協議をいたしまして、町当局といたしましても、最善の努力を重ねていっていただきたい、お願い申し上げたいと思います。

 次に、図書購入の選定でございますが、これにつきましては、ただいまの答弁ですと、モニター制を採用しておって、それで専門職の知識を持っておる方あるいは一般町民の方からのこれは任命になると思うんですが、12人と伺っております。

 それから、私が調査した中では、図書館を利用した方々の中からどのような本を今後お望みですかみたいなアンケート調査をなさっているというように伺っておりましたが、じゃ、今後この図書購入について、この2つの方策で十分なのかと。そのことについて、教育長、どのようなご見解でしょうか、お尋ねをいたします。



○議長(和知良則) 教育長。



◎教育長(松本市郎) お答えをいたします。

 今のところこのリストアップされた方々にお願いをして、ずっときたということではございますが、さらにはいろいろ検討はしてまいりたいというふうに思っております。図書館として、先ほど申されましたように、より一層の活用を図るためには、その辺も工夫はしていきたいというふうに思っているところであります。

 以上です。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) ぜひひとつよろしくお願い申し上げたいと思っています。

 次に、この司書の配置のことでございますが、教育長答弁によりますと、その司書が配置されていない人事に至ったと。どういう理由で至ったのか、それはわかりませんが、私としては健全な図書館を運営する上で、司書の配置というのは必要じゃないかと思って実はおります。

 先ほど来、専門的な知識の方をアンケート調査に選定しているということもありましたが、まさに先ほど司書の職責、職務という中で説明があったように、この司書というのは図書の管理、さらには図書館全体の管理、そして企画立案ですね。それから外に向かってのPR、これらを含めたそれこそ専門的な職なわけで、国がこれは国家資格ですか、そうでしょう。それで大学卒で大学あるいはそれに適応した能力を持っている方を、きちっとした国家資格の中で認定しているのが、司書という資格じゃないんでしょうか。

 それを置かないと、この4月から。今までおったわけですから、ずっと。資格を持った方が退職したから、今度はつけないよというようなことじゃないでしょう。退職する司書の方は、何ケ月か前にその申し込み、退職しますよという意思表示があったはずでございますよ。そうしたら、すかさずその対応をとるというのが教育委員会の仕事だったんじゃないでしょうか、町長も含めて。

 それで、これは図書館法の第13条によりますと、教育委員会が必要と認める専門職、専門的職員を置くと条文化されているわけですよ。どのような理由で専門職である司書を人事配置しなかったのか、教育長、まずはご答弁いただいて、その後に町長から人事案件でございますから、町長からの答弁を望みます。



○議長(和知良則) 教育長。



◎教育長(松本市郎) お答えをいたします。

 昨年度までおられました司書がおやめになるということで、そのほうの配置、司書の配置ということにつきましては、私も心を砕いたわけではございますが、町立図書館において、司書の配置についてどのようになっているのかというふうに県に問い合わせたところ、望ましいと、絶対になければならないということではなく、望ましいと、配置が望ましいということでございましたので、とりあえずすぐには司書の配置が難しいというようなことがあったかなというふうに思いますので、とりあえず、ただこれがいつまでも配置されて……

     〔「短く、短く」と発言する人あり〕



◎教育長(松本市郎) いるということではないというふうに理解をしております。

 以上です。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 今、教育長が答弁したとおり、それに基づいて今年度からの人事を配置したということでございます。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) こんなことでたらめ言ってはだめですよ。それが困難であったという、人事の上で司書の資格を持つ者がいないから、それが困難であったということになるんでしょう。何か私は司書の資格を持った、有した職員を今回採用しているという話を聞いていますよ。これは本当ですか、総務課長。



○議長(和知良則) 副町長。



◎副町長(鈴木敏光) 今年度採用した者は一般職として採用はしております。その中に司書の免許を持っている方はおります。ただ、資格免許として司書という免許を持った者を採用しているわけではございませんが、おります。

 それから、ことしの人事異動、4月1日付で司書云々の話ですが、私どもも教育長答弁のとおり、義務設置ではないということは理解はしております。

 それで、今回の司書については、定年退職2年前に前倒しで退職されましたので、退職については……

     〔「短く、短く」と発言する人あり〕



◎副町長(鈴木敏光) はい。7月まで申し出ればいいということなんです。採用についてはもう5月に決まっておりました。公告をしておりますので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) いずれ、内部的にそういうようなことであったとしても、これはよろしくないですよ。というのは、図書館法第7条の2項の規定に、文部科学大臣は図書館の健全な発達を図るため、図書館の設置及び運営上の望ましい基準を定め、これを公表するものとするとあるんです。

 これは、今まであったこの基準を全部改定しまして、平成24年12月19日付で文部科学省公示172号により同日付で施行した内容によりますと、この中の第2公立図書館、1市町村図書館の4職員(職員の配置)等の1に、市町村教育委員会は図書館の運営及び行政に必要な知識経験とともに、司書となる資格を有する者を任命することが望ましいと、うたってあるんですよ、実は。

 そうしますと、町当局、教育委員会がこの人事について決断をし、このような人事を行ったということについては、文部省の通達による公示による望ましい図書館のあり方ではないということになるんですよ。これは教育長、いかがですか、教育委員会はそのことについて、この人事について教育長の答弁じゃなくて、教育委員会としてどのような話の中でこの人事が成立したのか。教育委員会がこれは任命することになっているんです。



○議長(和知良則) 教育長。



◎教育長(松本市郎) お答えします。

 先ほどお答えしましたように、その望ましい、県のほうに問い合わせたところ、司書の配置が望ましいということで、これは絶対ではないと、そういう判断のもとに、とりあえずいつまでも配置しないというわけではありませんが、とりあえず配置できないということでございますので、配置できるようになってから配置すると、そういうことで判断をしたところであります。

 以上です。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) そういう答弁もあるんでしょうが、いずれにしろ、町民並びに利用者、町内外を問わずですよ。町立図書館を建設しておいて、こういうような人事は全く責任のない人事であると私は感じます。このことについての町民サービスのためにも、きちっとやっていただきたいと思う。これはお願いしますよ。町長、いかがですか。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 図書館の有効活用、さらに町民の方に喜んでいただける施設として運営していくために、最適な職員を配置をするということが一番重要なことでありますので、そういった観点からこの司書の資格というものを持っている方についての採用というものも、今後考えていかなければならないんだろうというふうに思いますが、司書の資格があるなしよりも、図書館の運営に関して、広く深い知識を持っている方という方のほうも考えなくちゃいけないんだろうなというふうには思っております。

 以上です。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) 町長、司書をなくして専門的な知識を持っていると言ったらどこで習得した人なんですか。決められたそういう学科の大学のそういうきちっとした司書の科目を履修をして、きちっとした資格を有する者が専門的知識だということを私は言っているじゃないですか。

 ですから、そんなことでぜひ町民のためにも健全なる図書館運営のためにも、このことについては早急にお願いを申し上げます。

 それと、この人事のことを先ほども出ていましたが、現在のこの4月からの体制は、司書がいないということのほかに、図書館長が兼務ですよね、社会教育委員会と兼務、それで、男性正職員が1人ですよ。そのほか臨時職員が4名ということですが、きのうおとといになりますが、私は資料収集のために館長にいろいろレクチャーを受けるのに電話を入れました、図書館に。そうしたら、館長はいらっしゃらないと、朝から来ていないと。じゃ、職員がいるでしょうと言ったら、きょうはお休みですと。電話に出ているあなたは、私は臨時職員の者です。こういう答えだったんです。

 それで、職員が休みをとるといったら、幾ら兼務だって館長は朝から図書館にいなければならないじゃないですか。町の職員がいないんですよ、配置した人間が。職員4名に何の責任をとれと言ったって、そんなことはこれは考えられない。もし、図書館並びに集会所に利用者の中に脳溢血やら心筋梗塞やら有事の事態、それから地震だ火事だってあったら、この臨時職員は一日中放っぽり投げられておいて、どういう対処をするんですか。これは問題になりますよ、教育長、こんなことをやっていたら。ご見解をお尋ねします。



○議長(和知良則) 教育長。



◎教育長(松本市郎) まことにその対応については、今後検討していきたいというふうに思っておりますし、職員が1名、常駐できるように体制を整えていく必要もあろうかなというふうに思っています。

 以上です。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) わかりました。これは是非お願いしますよ。もう教育長、首にかかわる問題でしょう、そこの首に。首飛びますよ。

 実は、この集会施設というか、図書館の運営促進についてなんですが、これは善良なる町民の声を私は代弁いたしたいと思います。

 実は、この方はグループ、組織団体の方ですが、集会施設を3日間展示ということで借りたと。これはれっきとした文化活動団体でございますが、前日展示作業があるんですよ。3日間の開催ですから、4日間の利用で利用料金が4万円をはるかに超える額であったんです。それで、開催の時間は9時から午後4時までということなので、これじゃなかなか払うのにきついと容易じゃないと。夜の時間は展示はしていないんだから、これは料金何とかなりませんかねというご相談だったんですが、これは夜はこの展示会をしていなくても、基本的にはそこに展示して、その部屋を使っているんだから、これはまけられませんというのは、条文上、利用料金の制度の中で当然のことを職員は言っているんだと思うんですが、この辺の配慮というのはどうもあってもいいのかななんて思ったりもしております。ご検討を願いたいと思っていますが。

 それからもう一つなんですが、これは教育委員会とか町当局からの依頼で、講師やガイド等を依頼されてやっている。それがみんな野外活動であった。そうしたらいきなり雨が降ってくる。ありますよね。そうしたら、やっぱり逃げる場所、あるいはトイレ云々という話になると、図書館の開放といいますか、そういう経由で来ている話なんだから、集会施設を開放して、無料開放するぐらいの配慮がなければ他の町村から笑われますし、私ら小さい思いでそういう活動をボランティア活動をしているというお話なんですよ。

 それと、図書館利用申し込み期限が1週間前でなければならない。これは条例制定のときにも全協でこの話が出ましたが、このまま1週間前ということで押し切った経緯があります。しかしながら、このことについて各種団体やら何が、1週間前ということは、それでははるか3、4日前にその日にちが設定されたからこそ、1週間前に登録しなくてはならないということですから、そんな団体ばかりありませんよ、人の都合だってあるわけですから。せいぜい1日、2日前、2、3日ぐらいまでの申し込みの中で、必要とするお部屋と言うか、施設があいていれば、そういうことをぜひともお願いしてもらいたいんだと。こういう切なる願いですよ。

 このことについて、教育長、いや、教育委員会でぎっちりこういうことを話をしてもらいたいんですよ。あなた一人の責任ではないわけで、預かっている方ですから、教育委員会でひとつこのことについて、今後どのようなことで対応するか、ご見解をお願いいたします。



○議長(和知良則) 教育長。



◎教育長(松本市郎) お答えをいたします。

 もし、そういう実態であるとすれば、使用につきましても融通のきくような、そういう使用の状況を検討してまいりたい。そういうふうに思います。教育委員会としましても、図書館長とよく相談をしながら、進めてまいりたいというふうに思います。

 以上です。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) ありがとうございます。ぜひそのようなことで、基本的には教育委員会で司書の話もぎっちりやる必要があるんですよ。教育委員会の任命によってと入っているんですから、ぜひよろしくお願い申し上げたいと思います。

 以上で第1点目を終わります。



○議長(和知良則) 古市泰久議員に申し上げます。

 一般質問の途中でございますけれども、ここで11時20分まで休憩します。よろしくお願いします。



△休憩 午前11時11分



△再開 午前11時19分



○議長(和知良則) 休憩前に引き続き再開いたします。

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△発言の訂正



○議長(和知良則) 一般質問を行いますが、先ほどの古市泰久議員の質問の中で、教育長に対し、「首にかかわる」との不適切な発言がありましたので、撤回を求めます。

 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) 「首」と言いましたが、「職務の継続にかかわることになります」と、そのように訂正をいたします。

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○議長(和知良則) それでは、一般質問を続けてください。

 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) 2点目の質問に移ります。

 ルネサンス棚倉について3点質問いたします。

 第1に、クアハウスの改修でございますが、3月全員協議会の時点では、風呂場の改修のみで改修費約1億5,000万円ということでありましたが、今回の補正予算では休息所の増設、そのほか改修箇所数箇所が加わり、総改修費3億円ということでの計上でありましたが、この改修の計画の変更の真意について少々お尋ねをいたします。

 第2に、「ルネサンス棚倉」のオープン以来25年を経過して、いわゆる施設が非常に老朽化しておると。今回の改修もそうなんでありますが、今後施設の維持管理費も含めて、今後の改修計画、年次計画等々はあるのかどうか、研修も含めてということになりますが、このことについて2点目をお尋ねをいたします。

 第3に、現在納付金の標準化と称し、これをゼロベースになって久しいわけでございますが、この納付金の納入について、さきの定例会でも私は質問をいたしましたが、町長、どのようにお考えになっているか。

 以上3点お伺いいたします。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまのルネサンス棚倉についてでありますが、まず、クアハウスの改修につきましては、現在改修に向け平成26年度当初予算により実施設計を委託をしている状況であります。

 また、改修工事費につきましては約3億円を見込んでおり、その主な改修内容としましては、全身浴の浴槽を拡張し、かねてより要望のありましたサウナを新設するほか、脱衣所スペースを広げ、休憩所を全面改修するなど、町民及び宿泊者の要望に応える内容となっております。

 次に、今後の施設の維持管理につきましては、平成2年オープンより24年が経過をし、施設の経年劣化が全体的に進んでいるため、緊急性及び重要度の高い順から順次改修を進めていく予定であります。

 次に、納付金の納入につきましては、施設整備費納付金の納付については、これまで24億3,100万円が納付をされております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) このクアハウスの改修については、随分休息室の増設になったということなんですが、これは残念ながら私も再三ここで質問しておりますが、これは3億円かけてやるにしては、なぜか町民からの要望が高い軽食の提供をする設備設置が含まれておりません。さらには、カラオケを楽しみで限られた時間をその時間に費やしたいなどという利用者も多く要望を聞いておりますが、せいぜい隣接市町村と同等並みのということで、この計画をもう少しお考えになるということにはならないんでしょうか。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(小林弘) ただいまの質問にお答えいたします。

 先ほど町長答弁にありましたとおり、今現在クアハウス改修に向けまして、実施設計を委託している状況でございます。先ほど議員さんからおただしがありました軽食等、それからカラオケ等のお話でございますが、軽食等につきましては調整会議の中で軽食が出せるような考え方を持って議論をしてまいりたいというふうに考えてございます。

 それから、もう一点でございますが、休憩所、今回洋室と和室と2箇所で考えているところではございますが、休憩所につきましては、不特定多数の方が利用するというようなことでございますので、それらにつきましても今後の調整会議の中で議論を重ねていく考えでおります。

 以上でございます。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) 町長にお尋ねいたします。

 これは改修が今年度改修されます。180日間と聞いておりますが、これは改修が終わってオープンのときには、利用時間は10時から始まって5時とか世間様並みですね、隣接町村並みの利用時間帯という計画はあるんですか。町長、一発答えてください。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 今回の改修に当たっては、調整会議の中で今おただしのような営業時間の提案等もさせていただいておりますので、今後株式会社ルネサンス棚倉のほうで、この工事期間の間に今後の方針をどうするか、考えるんだろうというふうに思っております。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) 調整会議、調整会議と言いますが、調整会議とは町当局と建物の貸し方と、いわゆる管理者、ルネサンスの代表取締役社長、これは町長になっていますが、この中にはちゃんとした監督権というのがあるわけですよ。この運営に対して物を言うという権利ですよ、これは。ですから、調整ばかりやっていないで、町民の声は町長のところへ来るんですから、「ルネサンス棚倉」の支配人のところに行かないですよ。ですから、調整ばかりしていないで、英断をもってルネサンスの監督権を執行していただきたい。副町長、いかがですか。



○議長(和知良則) 副町長。



◎副町長(鈴木敏光) そういうつもりでこれまでも指揮監督権の行使をしているつもりでございますので、よろしくお願いします。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) それにしては去年の計画、要するに25年度の当初の事業計画、予算計画は220万円の赤字で当初計画を組み、今回26年度の当初計画は、ルネサンスで6,400万円からの赤字計上でスタートするという答えが出てきているわけですよ。この辺、どういうことなんですか、これは。簡単に、時間がないから、お願いします。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(小林弘) ただいまのご質問にお答えいたします。

 今回事業計画といたしまして、皆様にお示しした金額はマイナスで3,600万円での計上になってございます。3,600万円のマイナス計上につきましては、調整会議でも議論になったところではございますが、先ほど議員さんおっしゃったように、26年度につきましては、クアハウス改修工事といたしまして180日ほど予定してございます。

 以上でございますので、マイナスの経常となったような状況でございます。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) それはわかるにしても、ひとつきちっとしたルネサンスのご指導方、お願い申し上げたいというふうに思います。

 それと納付金に移りますが、これは29億円の借金、起債相当額をルネサンス側に順次払わせるという協定書が行われて、納付金という形でその返済というか、納付するということで今まで進んでいるわけですが、これは残債が幾らですか。4億3、4千万円ということになるんですか、今の話ですと。

 それで、これがゼロベースで来ているということ、これも私は再三質問いたしましたが、赤字会社から取れないから的な答弁であったわけでございますが、しかし、今損益計算上は、ここ3年間毎年5,000万円からの、ことしは4,000万円相当ですが、黒字決算、単年度決算黒字を出しているわけですよ。そうしたらこれ納付金をゼロベースにしているということは、ルネサンスの社長を初め、湯座社長ですよ、初め、取締役支配人にしろ、経営陣が意識の高揚が上がってこないと思うんですよ、責任が。これは納期が払えなくなることになっているんですから、これは100万円でも50万円でもいいですよね。これを稼ぎ出すんだというぐらいの体制でなければ、そういう改善策も何も見えない、そのように考えますが、これは担当どなたですか。町長が答弁しますか。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(小林弘) ただいまのご質問でございます。町の納付金の状況でございますが、納付金につきましては、平成21年度より凍結しているような状況でございます。凍結している理由といたしましては、平成21年12月に開催させていただきました全員協議会でもご説明しましたが、東京都23区特別区からの互助会、これの償還を優先させていくというようなことでの今回での考え方でございますので、ご理解願いたいと思います。

 以上でございます。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) 東京特区の職員組合の今残債が1億円、残債というか、預かり金を使ってしまったわけでしょう、勝手に。払わなければならないのが1億3,000万円相当残っているはずですが、勝手に自分の会社の運営上、少なくなったからといって、預かり金に手をつけて使ってしまったというのは、これは言語道断なんですよ。それで現在東電からの補償があるために、4、5千万の単年度決算で損益計算上出ていますが、それをもってしても、そういう使ってしまったものに払っているというのは、それでは答弁にならんのですよ。

 少なくともそんなしでかしたのは別にして、納付金を払っていくんだということをきちんと町と再契約して、そのことを取ってくださいよ、町民のためにも、町民の税金を使っているんですから、おかしくなりますよ。それができないというんだったら、ルネサンス経営者の能力というか、資質を問う、疑わざるを得ないという、これは私じゃないよ、町民がそういうふうに言うはずですよ。町長、しっかりしてくださいよ。町長の見解をちょっと聞かせてください、ちょっとだけでいいですから。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 議員さんおただしの部分、納付金、町への納付金の部分だと思いますが、もちろんこれも調整会議の中で今後この東電からの賠償金の経過も含めながら、きちんと話し合いをしていきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) ひとつよろしくお願い申し上げて、2点目の質問を終わります。

 次の質問に移ります。去る4月22日付福島民報社の1面記事によりますと、安倍晋三首相が4月22日に東京オリンピック官邸閣僚会議の初会合の中で、震災地、東北3県、ここにオリンピックに関する各種競技の予選や事前の試合、事前の合宿等々の誘致をしなさいと、積極的に検討しなさいというような、下村五輪担当相と根本復興相に指示をしたということなんです。それ以来、動き出したわけでありますが、その前から実は県は1月に推進本部を設置しております。さらに6月頭に入りまして、福島市が誘致のための推進本部を設置しているということでございますが、これは東北6県で関連の事業の数は30個なんです。ですから、これらについて1つお尋ねをいたしたいと思いますが、その誘致活動について、今棚倉町としてどういう対応をするのか、さらには推進本部の設置をして、積極的な誘致活動に入るのか、この2点、お尋ねをいたします。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまの東京オリンピック開催に伴う情報収集関連事業の誘致活動についてでありますが、まず合宿予選地としての立候補につきましては、平成26年1月24日付で、福島県文化スポーツ局スポーツ課より、2020東京オリンピック・パラリンピック関連事業実施に向けたアンケート調査がありましたので、その中で実施事業項目として事前合宿の誘致とスポーツ参加促進のための事業の2点について、実施期間としては大会開催直前と大会準備期間の2点について、実施会場施設としてはルネサンス棚倉多目的広場と総合体育館の2点について回答をして、意思表示をしたところであります。

 なお、スポーツ競技については、県内で唯一活動をしているホッケー競技の誘致として回答をしたところであります。

 次に、推進本部の設置につきましては、現在福島県において2020東京オリンピック・パラリンピック関連事業推進本部が、平成26年1月20日付で設置をされており、この中で各市町村や競技団体等と連携を強化し、意見、提言の集約、大会組織委員会等の提言、関連事業を着実かつ円滑に実施する受け入れ、実行、実施体制の構築等を図るとしておりますので、当面は福島県推進本部と歩調をあわせ、連携強化に努めてまいりたいと考えておりますので、町単独での推進本部の設置は考えておりません。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) これは県の推進本部、いわゆる推進本部と連携をとるから考えていないんだというのは、いささか後退なお考えですよ。この東北6県の被災地3県の中で唯一スポーツリゾート施設として温泉つきの施設を持って、宿泊施設の用を満たすというのは、棚倉町の「ルネサンス棚倉」しかないんですよ。それから体育館も改修された、ルネサンスの持っている施設ばかりじゃないんですよ。近場にそういう体育館も新設されて、そのために新設、そのためということじゃありませんが、あるんですから、積極的な会話をしてみるんですよ。私が聞いているのと、ちょっとピントが外れている。

 推進本部をすることによって強い意見、発言ができるんですよ。町民の声を吸い上げたという一つの体制づくりをぜひしてくださいよ。そうしたら、県も国も棚倉の要求に折れてくるという可能性があるわけですよ。どこもここも市町村が誘致活動にどっとやるんですよ。蜂の巣をつついたように、とれませんよ、1個も、こんなことをやっていたんでは。

 それから、サッカーという話が出ましたが、サッカーのほかに有望な棚倉でこの種目をというものを選定して推進本部を設置して、そして複数の競技種目をエントリーしておくと。そのためにも推進本部が必要であると、こういうことでございます。いかがでしょうか。簡単にお願いします。



○議長(和知良則) 生涯学習課長。



◎生涯学習課長(蛭田賢市) お答えいたします。

 サッカー競技ではなくてホッケー競技ということで町長はお答えしたかと思います。

     〔「ああ、ごめんなさい、サッカーが頭に来てしまったのでね」と発言する人あり〕



◎生涯学習課長(蛭田賢市) 先ほど町長答弁のとおり、今、県の推進本部のほうと連携を密にしておりますが、県の推進本部においても、アンケートを収集している、そういう段階でございますので、町としてもそのホッケー競技について意思表示をしているという現状でございます。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) わかりました。

 町長答弁しているのと同じことを答弁しないでくださいよ、違うことを聞いているんですから、こっちは。

 というようなことで、ひとつ前向きな姿勢で対応をして、必ずや合宿あるいは事前協議、試合、国際予選試合等の獲得をぜひしていただきたい。そして、棚倉ルネサンスを全国に向けて、世界に向けてPRするいい機会だと私は思っております。町長、よろしくお願いいたします。

 これで3点目を終わります。

 4点目の質問に移ります。去年25年度の3月に質問いたしましたが、白棚線の廃路線の利用及び田楽橋の周辺拡張工事にかかわる用地交渉の推移についてお問いただしいたします。

 答弁をよろしくお願いします。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまの旧白棚線廃路利用及び町道田楽橋拡張工事にかかわる用地交渉の推移についてでありますが、まず、旧白棚線廃路線にかかわる片側通行案件の推移につきましては、旧白棚線の片側通行について、棚倉警察署担当者と協議をしましたところ、現道は直線区間が多いため、かなりの速度で走行する可能性が高く、冬期間においてはスリップによる事故が多発することが予想され、幅員も狭いため、その都度通行どめの対応となることから、供用は慎重に願いたいとのことでありました。

 そうしたことから総合的に判断し、多額の費用で道路を整備し、一般の用に供しても、事故が増加する可能性のある道路を町道として認定し、片側通行させる考えはありません。

 次に、田楽橋隣接用地の交渉の推移につきましては、私もみずから地権者との交渉に当たるように努め、昨年12月定例議会から現在まで担当での訪問が6回、私と担当での訪問が2回の計8回地権者からの要望に対し、誠意を持って検討対応をしてまいりましたが、現在のところ残念ながら合意には至っておりません。今後も引き続きご理解が得られるように交渉をしてまいりたいと考えております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) 田楽橋は地権者の要望があるとも聞いております。それを十二分に踏まえて丸のみしたっていいじゃないですか。あそこの道路がきちっとできて、町民利用者の皆さんの用に供してみんなに喜んでもらえる、それをするのが町政じゃないですか。ぜひ進めていってもらいたいと思っています。

 次に、白棚線の廃路線については、さきの25年度3月の、前回私が質問していますが、一般道としての県道、国道並みは無理だが、片側通行、いわゆる一方通行ですよ。これについてはいかがですかという私のお問いただしに対して、振興計画に組み入れて町発展を考えたらどうかということなんですよ、質問は。それに対して町長はこう答弁しているんですよ。

 片側通行を考えた場合など、振興計画の中の一つとして検討し、考えることは問題ないとおっしゃっている。その後警察と打ち合わせしたが云々という答弁でありましたが、その答弁は当たらない。みずからが対応しようということであるとするなら、町民の要求がそれだけあるとするなら、これはやる気になればできることであると私は考えますが、いかがでしょうか、町長。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 先ほど答弁したとおり、警察署との話の中では、余りいい返答ではなかった、いいというか、議員さんおただしの望むような回答には近くはなかったなというふうに思いますし、私もあの路線を歩いてみました。確かに一方通行にしても多分反対から入ってくる人なんかも間違っているんじゃないかなということを考えると、片側通行は非常に危険なのかなと。

 それと同時に、大正時代に設置されたであろうれんがづくりの眼鏡橋等も残っておりますので、その辺の文化的な遺産の保護ということも考えながら、あわせて隣接の里山、森林等のことも考えながら、考えていくことは可能かなというふうに思いますが、道路としてはなかなか難しいのかなというふうに今のところは思っております。

 以上です。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) あれは路肩3.6メートルあるんですよ、両面。路肩をひっくるめて3.6メートル。それであれは国鉄の大型バスが通行していたわけですから、その前は鉄道ですよ。ですから、地盤はしっかりしているし、拡幅して両方通行でやれと言っているわけじゃないんですよ。

 ですから、もう十分な検討をしていただきたいと思いますが、町長どうしても警察がそう言っているから、その後進まないよというのなら、それはそれで結構です。それは町民の方々に聞いてみましょう、どういう要望が来るか。当然田楽橋もそのとおりです。地権者の要望があると聞いていますので、それを十二分に勘案をして、過去のしこりをなくすということがこの用地交渉の大きなポイントだと、これも町長答弁の中でおっしゃっているんですよ。ですから、このことを勘案いたしまして、早急な解決を図り、町民の用に供していただくような対応をおとりいただきたいことを切にお願いをいたしまして、質問の全てを終わります。ご答弁ありがとうございました。



○議長(和知良則) 順位2番、6番、古市泰久議員の質問を終わります。

 ここで昼食のため、午後1時まで休憩します。



△休憩 午前11時48分



△再開 午後1時00分



○議長(和知良則) 休憩前に引き続き再開します。

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△佐川裕一議員



○議長(和知良則) 順位3番、7番、佐川裕一議員、登壇願います。

 佐川裕一議員。

     〔7番 佐川裕一議員 登壇〕



◆7番(佐川裕一) 議席7番、佐川裕一です。

 本日、通告によりまして3点質問をさせていただきます。

 それでは、まず1点目の質問に入らせていただきます。

 1点目として、高齢者を中心とした町の健康増進策についてであります。

 日本は、長寿社会というふうにいわれて久しいですが、高齢者を中心とした健康管理や健康増進は重要な課題となっております。町の健康増進施策のほうをお伺いしたいというふうに思います。

 まず1点目として、現在町で高齢者を中心に行っている健康増進策は。

 2点目として、スマートウェルネスシティ構想のようなものを目指したらどうか。

 3点目として、今後町で考えている健康増進策は。

 以上3点よろしくお願いいたします。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) 順位3番、7番、佐川裕一議員の一般質問にお答えいたします。

 ただいまの高齢者を中心とした町の健康増進策についてでありますが、まず、現在町で高齢者を中心に行っている健康増進策につきましては、今年度の介護予防事業として一般高齢者を対象とした1次予防事業と要介護状態となるおそれのある高齢者を対象とした2次予防事業を実施をしております。

 1次予防事業としては、ストレッチや筋力アップの運動を取り入れたシニア体力づくり教室を初め、「ルネサンス棚倉」の温水プールを利用した水中ウオーキングや水中での体操を行う水中運動教室、パワーウオーキングを含むウオーキング教室及び音楽を通して脳の活性化を図り、心の健康を取り戻す音楽療法教室を実施をしております。

 また、2次予防事業としては、専用のマシンやボールを使った体操を取り入れた筋力向上トレーニング教室、食事や口腔ケアなどを学習し、健康増進を図る生き生き栄養健康教室などを実施し、心と体の健康増進に努めているところです。

 次に、スマートウエルネスシティ構想のようなものを目指してはどうかにつきましては、現在全国で43の市区町村が研究会等の活動を行っていると伺っております。内容を拝見しますと、住民が高齢になっても、健康で元気に暮らせる健康づくりとまちづくりのハード、ソフトをセットで取り組む都市モデル構想の構築を目指しているものと思われます。

 本町ではスマートウエルネスシティ構想として、定義づけをしておりませんが、棚倉城跡を中心に道路や歩道の高質化、多目的広場やポケットパーク整備など、質の高い空間の形成及び地域生活基盤の整備を実施をしておりますので、これらの施設を活用しながら、引き続き美的景観のよい地域、社会的つながりの高い地域で、住民が健康で生きがいを感じ、安心・安全で豊かな生活が送れる施策を進めてまいりたいと考えております。

 次に、今後町で考えている健康増進施策につきましては、現在実施しております事業の中で、介護予防に特に効果のある水中運動教室やシニア体力づくり教室の回数の増加や、体力に合ったクラス編制など、事業の拡大を考えております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) 今ほど町長のほうからもスマートウエルネスシティの定義ということがあったんですが、これは基本的に、その技術的に歩くことを基本として、そのことによって健康づくりの無関心層の方を含む住民の行動変容を促し、高齢化、人口減少が進んでも持続可能な先進予防型社会をつくり、高齢化、人口減少社会に進展による地域活力の沈下を防ぎ、もって地域活性化に貢献することを目標とするということで、ちょっと定義なので、いろいろ難しい言葉が並んでいるんですが、要は町なかに歩く仕掛けをつくって、人々が楽しく歩いて、それで高齢者になっても健康になろうという定義だというふうに思います。

 それで、先ほど町長のほうからもスマートウエルネスシティが福島県では伊達市や会津若松市が加盟しているそうなんですが、全国で43にも上る自治体が加盟しているということで、そういった構想までにはいかないけれども、棚倉町は取り入れないというお話だったんですが、そういった概念をまちづくりに取り入れるようなことを考えて、その振興計画の中に取り入れてみたらいかがだというふうに思うんですが、その辺に関してはいかがでしょうか。



○議長(和知良則) 健康福祉課長。



◎健康福祉課長(鈴木啓之) ただいまの再質問にお答えいたします。

 振興計画に取り入れてはいかがかというご質問でありますが、町長答弁のとおり、そこまでの計画はしておりませんが、今後とも城跡周辺整備等、それらと同じようなまちづくりを進めてまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) こういった整備は城跡周辺だけ考えているというお話だと思うんですが、こうしてそうすると城跡周辺だけで、旧町内だけの話になってしまうのではないかなというふうに思うんですが、各方部ごとになければ、町民全体で考えるということは難しいんではないかなというふうに思うんですが、なぜこういう話をするかというと、新潟の三条市というところでは、地区によって1人当たり医療費が最大5万円ついているそうであります。これは医療費の少ない地域では、江戸時代からの路地が多くてふだんから車よりも歩いて移動することが当たり前になっている地区があるそうです。しかも、その路地は昔ながらの露店や市場など、歩くと楽しくなるような仕掛けがあるということで、高齢者は健康のためにこういった地区で歩くんではなくて、自然と楽しく町の中を歩いてしまっていると、こういうものがこれからの高齢化社会に重要になってくるのではないかなというふうに思います。

 棚倉町においては、その今言ったような露店やこういった市場というものは難しい、できないとは思うんですが、先ほど町長答弁にもありました城跡の周りの例えば歩道の高質化やポケットパークの整備、そういったものを町の各方部ごとに整備して、その結果、1人当たりの医療費が削減される。そういうことを考えれば、その全町的に各方部に整備するということがあってもいいのではないかというふうに思うんですが、その辺に関しては、いかがお考えですか。町長もしくは、課長がなければ町長で。考え方ですから町長のほうでよろしくお願いいたします。



○議長(和知良則) 健康福祉課長。



◎健康福祉課長(鈴木啓之) ただいまのご質問にお答えいたします。

 全町的に整備してはどうかというご質問だと思いますが、このスマートウエルネスシティの概念としましては、先ほど議員さんも申されましたように、歩きやすい歩道や公園など、さらにはきれいな景観があれば、自然と歩きたくなる。健康的に生活できるようになるというコンセプトで、都市構造と健康は表裏一体の関係であり、まちづくりと健康づくりをセットで取り組むというような内容と思われますが、例えば棚倉地区以外、近津、社川、高野、山岡というような地区におきましては、野山や川など、自然の美しい景観があり、人工的な施設はなくとも自然と歩きたくなるような環境であると思いますので、そこまでの施設の整備は必要ないかと考えております。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) 今ほどの課長のご答弁なんですが、確かにそういうこともあるとは思います。あと、その整備に係る手間や、もしかするとその費用も考えると、非常に二の足を踏む、そういうこともあるのかなというふうに思うんですが、例えば新しくそういった設備をつくり出すというのではなくて、例えば今久慈川のサイクリングロードとか、あと現況は公園、そういったものを利用すればさほど整備の費用も手間もかからないんじゃないかと。既存の施設を生かすということを考えれば、そんなに手間はかからないとは思うんですが、それに関してはいかがお考えでしょうか。



○議長(和知良則) 健康福祉課長。



◎健康福祉課長(鈴木啓之) 既存の施設を生かすということにつきましては、費用もかかりませんので、今後検討してまいりたいと考えております。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) ぜひとも、その辺は町の高齢者の方のためでもありますし、そして医療費削減という町の命題でもありますので、ぜひとも前向きに考えていただきたいというふうに思います。

 また、棚倉町でも1次・2次予防事業ということで、今度はトレーニングの話になるんですが、今度は新潟県の見附市というところの場合なんですけれども、こちらは市内の17箇所にあるトレーニング施設で筋力低下を防止する高齢者の方は、していない方に比べこの見附市の場合では医療費が年間10万円以上の差がついたということがわかったそうであります。

 しかし、利用者は伸び悩んでいるということであるそうで、現在棚倉町では、1次・2次予防事業の利用者、こちらも利用している方が多くいらっしゃれば、その分ご本人も健康になりますし、医療費にも随分差がついてくるんではないかというふうに思うんですが、この棚倉町の利用者はどのように推移しているのか、この利用者は町なかの高齢者の方の割合を考えると、多いほうなのか少ないほうなのかということ。

 また、今ほどもウオーキングや筋力トレーニングを行うことにより、棚倉町でも高齢者の方が健康になり、先ほどから言われているように、医療費の削減が見込めるというふうに思うんですが、その辺に関してはいかがお考えでしょうか、よろしくお願いいたします。



○議長(和知良則) 健康福祉課長。



◎健康福祉課長(鈴木啓之) まず、1次予防、2次予防の実績につきましては、代表的なもので申し上げますと、1次予防のシニア体力づくり教室では、23年度で545人、24年度で1,062人、25年度で1,249人。

 あと2次予防筋力向上トレーニング教室につきましては、23年度で201人、24年度で226人、25年度で207人というような状況になっております。

 それと、医療費の削減につきましては、議員さんおっしゃいました新潟県見附市による医療費削減でありますが、データを拝見しますと、年間医療費が10万円程度下がったというようなお話でありますが、データの中身をよく見ますと、単純に運動教室参加者の医療費が10万円下がったわけではなく、医療費は実際は年々伸びております。それでその伸び率が健康運動教室に参加していない人に比べて低い、それが10万円ほど低いというようなデータでありますので、その辺データの数とかも違いますので、その辺もよく今後研究してまいりたいと考えております。この健康運動教室の内容につきましては、非常に私も拝見しまして興味ある内容でありましたので、今後調査研究してまいりたいと考えております。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) 今ほど課長ご答弁の中で、1次・2次予防事業の利用者の方を数字としてご答弁いただいたんですが、こちらのほうで高齢者の方の比率としては多いほうなのか、皆さん結構積極的に参加されているのかどうかということをちょっとお聞きしたかったんですが、その辺に関してはいかがでしょうか。



○議長(和知良則) 健康福祉課長。



◎健康福祉課長(鈴木啓之) 参加者の傾向を見ますと、積極的に参加している方につきましては、いろいろな教室にまたがって参加しております。参加しない方につきまして、なるべく参加していただくような努力が必要かなと考えております。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) また、先ほど水中運動教室を行っているという話もあったと思うんですが、例えば高齢者の方は結構膝が痛いとか股関節が痛むとか足首が痛むとか、そういう方が結構多いと思うんですよ。そういうことに関してには、その水中教室は非常にいいというふうに思うんですが、ほかの例えばウオーキングや筋力トレーニングを行いたいという方で、そういう膝が痛い、もしくはそういう心配があるという方が相談するような、そういったところがあるのか、そういうトレーニングについて、そういう方がいらっしゃるのか、そういう場所があるのか、そちらのほうはいかがでしょうか。



○議長(和知良則) 健康福祉課長。



◎健康福祉課長(鈴木啓之) ご相談されれば保健師とかおりますので、特に特別な相談窓口は設けておりませんが、いつでも相談を受ければご指導できると考えております。

 また、水中運動教室につきましては、足腰が痛くてウオーキングとかができないような人でも、重力がかかりませんので、足腰に負担がかからないで運動ができますので、非常に人気もあります。今検討しておりますのは、クラスをもうちょっとふやす、回数をふやすというような検討をしております。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) 非常に水中教室は好評だというお話だと思うんですけれども、以上の私がお話しさせていただいた、そういう自治体のその事例から考えると、医療費を抑えるためにウオーキングや筋力トレーニングに参加していただくのは一概に下がるというわけではないですが、それなりにやっぱり非常に効果があるというふうに思われます。

 先ほどの筋力トレーニングの新潟県の場合でもその参加者が、利用者が伸び悩んでいるということもありまして、棚倉町でも利用者の方をすぐにふやすというのはなかなか難しいんではないかというふうに思われるんですが、例えばモチベーションの、参加していただく型のモチベーションのアップのために兵庫県の豊岡市というところは入浴券を贈呈して、トレーニングをしていると、お年寄りに配布しているところもあるということであります。

 一例なんですが、棚倉でも今度ルネサンスの大浴場がリニューアルされるということもありますので、こういった参加の促進をお年寄りの方に促すためにも、これは一例なんですが、その入浴券の贈呈みたいなことも考えてみたらいかがかなと思うんですが、その辺はいかがでしょうか。



○議長(和知良則) 健康福祉課長。



◎健康福祉課長(鈴木啓之) 全国的には健康マイレージというような名前で議員さんおっしゃったような特典を設けて、健康増進に取り組んでいる事例があるといわれておりますが、実態を伺いますと、余りその効果が薄いというような評価が出ております。それで、健康づくりに関心のある層につきましては参加者がふえておりますが、どうしてもやはり無関心層の取り組みが問題となっておりますので、その辺の課題も検討しながら調査研究してまいりたいと考えております。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) 確かに費用もかかることですし、導入にはいろいろ考えねばならないこともいろいろ多いとは思うんですが、ぜひともやってみる、考えてみる価値はあると思いますので、ぜひとも前向きに検討していただきたいなというふうにお願い申し上げまして、1点目の質問を終わります。

 2点目は、東京オリンピックの合宿誘致を問うであります。

 2020年の東京オリンピックの開催が決まり、参加国の直前合宿を誘致しようと名乗りを上げる自治体が相次いでおります。以前の議会において、合宿の誘致という話がありましたが、具体的に町はどのように考えているのか。

 1点目として、ホッケー競技を初めとして、国内外のチームを合宿の誘致を検討してはどうか。

 2点目として、誘致を考えているとすれば、現在何か行動は起こしているのか。

 3点目として、国や県の補助、そういったものはあるのか。

 以上、よろしくお願いいたします。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまの東京オリンピック合宿誘致を問うについてでありますが、まず、ホッケー競技を初めとして、国内外チームの合宿の誘致を検討してはどうか及び誘致を考えているとすれば、現在行動は起こしているのかにつきましては、順位2番、6番、古市泰久議員に答弁しましたとおり、福島県が実施した2020東京オリンピック・パラリンピック関連事業実施に向けたアンケート調査により、実施事業項目、実施期間、実施会場施設について回答をし、意思表示をしたところであります。

 次に、国や県の補助等といったようなものはあるのかにつきましては、福島県スポーツ課に確認をしましたところ、事前合宿に必要なスポーツ関連施設整備として、オリンピック・パラリンピック宝くじによるスポーツ施設整備の収益金が活用される予定であるが、活用するためには、あくまでも事前合宿誘致が確定していることが条件となっているとの回答でありました。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) 6番、古市議員も聞いているところなんですが、こういった町として、その推進本部等の設置等はまだ考えていないというお話だったと思うんですが、先ほども。富山県とかでは、県と各市町村が一体になって頑張っていきたいということで、知事が東京がひとり勝ちになるのではなくて、3兆円とも予想されるこの莫大な経済波及効果を県内に取り込みたいというふうに、非常に強い意欲を示しております。

 棚倉町でもこういった経済効果を取り入れない手はないというふうに思いますので、ぜひとも強力に推進していただきたいというふうに思うんですが、その点に関してはどのようにお考えでしょうか。



○議長(和知良則) 生涯学習課長。



◎生涯学習課長(蛭田賢市) お答えをいたします。

 先ほども古市議員にお答えしたとおり、現段階においては県のスポーツ課のほうにおいても、各市町村の意向をまずは調査するという段階でしかないというふうなことでございますので、また県のほうでこれからいろんな動きがあると思いますので、情報を収集しながら、その誘致の可能性等については探っていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) 棚倉町としては、そのアンケートに答えた時点で誘致する考えがあるということだとは思うんですが、一応その誘致をするに当たって、他町村との競争に打ち勝っていかねばならないというふうに思います。その打ち勝っていくためには、2008年の北京オリンピックのときには中国の大気汚染や食への不安もあって、20カ国以上のチームが日本で最終調整をしたそうです。その際に、例えば石川県ではカヌー競技場で国際大会を開催してきた豊富な経験がありまして、それをセールスポイントにして、アメリカやベルギーなどのカヌーチームを受け入れたということもあります。

 また、岐阜県では標高1,200メートルから2,200メートルに16種類のトレーニングコースがありまして、そのバリエーション豊かな練習ができるということをアピールして、フランスの陸上チームが合宿を行って、非常に高い評価を得たというふうなことがあるそうです。

 こういったことを考えると、今の時点から棚倉町の競技場を利用する利点、棚倉町ではこういったすばらしい長所がありますということを考えて、今のうちからどんどんと発信していかねばならないというふうに思うんですが、その辺に関してはいかがお考えでしょうか。



○議長(和知良則) 生涯学習課長。



◎生涯学習課長(蛭田賢市) お答えをいたします。

 まず、スポーツの優位性としましては、福島県内ではホッケーが棚倉町だけということもありますので、その分については意思表示をしているということについては優位性があるのかなというふうにも判断しております。

 それから、外国の誘致関係の部分になってきますが、今持っている情報の中で、その流れとしましてまず事前合宿、それから予選会等があるかと思うんですが、それについてはまずIOCのほうから施設の基準、こういうものが必要ですよというものがまずJOCのほうにおりてくると。それから、都道府県のほうへまたその連絡が入ってきます。

 この施設の基準というのは競技によっていろいろ異なると思うんですが、世界基準のレベルでの基準が示されるだろうというふうに考えております。こういう情報が来てからでは、おくれをとるだろうということで、県のほうでは事前に各市町村の意向を調査したということになっております。

 その要望、立候補してそれが当てはまるかどうかというのは今後の問題になるんですが、そうなった場合、それは都道府県が逆に今度JOC、東京オリンピック委員会のほうに、その施設の情報を流します。IOCのほうでそれを参加する競技の団体が、その候補地を当然選択をすると、こういう流れになってきますので、まだ今の段階ではそこまでいっておりませんが、将来はこういう流れで、その誘致とかそれから練習会場、合宿、そういうものがだんだん判断されてくるのかなというふうに考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) ですから、ぜひともそういう競技が来るように長所のほうを打ち出していただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いします。

 それで、今その直前合宿、予選会、そういったことを考えているというお話でしたが、誘致するに当たって、やはり前もって何度も実績、今まで国体とかの実績はあるんですが、海外チームが合宿したとかいう実績は今までルネサンスにはないとは思いますので、ちょっとその辺は私も不明なんですが、例えばオリンピックにかかわらず、海外のナショナルチームの合宿を誘致したりとか、前準備としてそういったことを行ってみたらいかがかなと思うんですが、その辺に関してはいかがでしょうか。



○議長(和知良則) 生涯学習課長。



◎生涯学習課長(蛭田賢市) オリンピックの関係ということになってきますと、先ほどから繰り返すことになりますが、あくまでも福島県の推進本部のほうで今進めているということでありますので、町としては今その連携を強化して、そういう可能性を探っている状況でございますので、ここで具体的に回答ができる状況にはまだないというところでございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) その施設の基準というものがあるとは思うんですが、例えば人工芝のコートは今ルネサンスに1面だけということだと思うんですが、もしこれで足りないという話であれば、今NSKさんのほうで施設使用しているかどうかは、ちょっと私のほうではわからないんですが、NSKさんのほうにお願いしたいとか、要はその官民一体ですね、全町一体となってこういった誘致を行っていけばいいんじゃないかなというふうに思うんですが。

 また、そのために町民に今のうちからいろいろそういった広報等で情報を流して誘致したいということをどんどん積極的にアピールしていけばいかがかなと思うんですが、その辺に関してはいかがでしょうか。



○議長(和知良則) 生涯学習課長。



◎生涯学習課長(蛭田賢市) お答えします。

 官民との連携については、当然そういう状況が出てきたときには、要請をしていくのが当然かなというふうには思っております。

 それから、町民への広報等についても機会があれば、そういう広報等を利用してPRをしていきたいというふうには考えております。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) あと3点目の国や県の補助のようなものはあるのかということで、確定した時点で来るという話だったと思うんですが、先ほどの町長の答弁では。その確定というのはどういった時点、例えば町に誘致すると決めた時点の確定なのか、それともここの棚倉町にその合宿のチームが来ると決まった時点のその補助の確定なのか、どっちなんでしょうか。



○議長(和知良則) 生涯学習課長。



◎生涯学習課長(蛭田賢市) お答えをいたします。

 その確定の時期については、具体的なものが示されておりません。ですから、意思表示をしているということでございますので、県の推進本部のほうでそういった情報については市町村のほうにおろしてくれると思いますので、その段階の中で考えていくことになるというふうに考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) 以上で2点目を終わります。

 それでは、3点目として、旧棚倉藩ゆかりの自治体との交流と歴史の探求についてであります。

 先日、議員によります新潟県村上市への訪問を行ってまいりました。できれば今後も交流を続けていきたいというふうに私は強く思っております。また、最近の町の歴史についての講座がより多く行われるようになりまして、毎回非常に盛況ということで、町民の町の歴史に対する関心が非常に高いというふうに感じております。

 以上の点からお聞きいたします。

 1点目として、村上市を含め、今後旧棚倉藩とつながりのある国内の他市町村との交流はどのように考えているのか。

 2点目として、歴史講座や町の歴史に関するセミナーなどの今後のスケジュールはどうなっているのか。

 3点目として、旧棚倉藩ゆかりの自治体との交流や町の歴史的文化委細を使い、町おこしを行うということに関してどのように考えているのか。

 以上3点よろしくお願いいたします。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまの旧棚倉藩ゆかりの自治体との交流と歴史探求についてでありますが、まず、村上市を含め、今後旧棚倉藩とつながりのある国内の他町村との交流はどのように考えているのかにつきましては、棚倉藩主がお国がえで行った先が川越市を初め6市、お国がえで入ってきた場合で、浜田市を初め8市、二本松市の場合と同じように移動した先から移動した場合で4市、その逆の場合で、行田市を初め7市、村上市の場合と同じように移動した先から移動し、さらに移動した場合で2市、その逆の場合で7市となります。

 このように棚倉藩とつながりのある自治体は全国に多数あり、その全ての自治体と交流することは困難であります。

 また、特定の自治体を選別して交流することは、各自治体ともに歴史的なつながりがあることから、これもまた困難であると考えられます。

 このようなことから、町としましては、お互いの目的が合致し、協力ができるような事業であれば取り組んでまいりたいと考えております。

 次に、歴史講座や町の歴史に関するセミナー等の今後のスケジュールはどうなっているのかにつきましては、歴史講座については、文化財への関心を高め、文化財保護意識の高揚を図ることを目的に、毎年1回程度開催をしており、今年度は4月18日に「棚倉城跡」をテーマとして開催し、約100名の聴講者がありました。

 また、今年度はさらに流廃寺跡が国指定史跡に指定されたことから、3月に「流廃寺跡」をテーマとした講座を計画をしております。

 次に、旧棚倉藩ゆかりの自治体との交流や町の歴史的文化遺産を使い、町おこしを行うということに関してどのように考えているかにつきましては、歴史的につながりのある自治体との交流や町の歴史的文化遺産を活用していくことは、町おこしにおいて有効な手段の一つと考えているところであります。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) 先ほども2番、佐藤議員の答弁の中にもありましたし、今の町長答弁の中にもありました。町と市の協力関係が合致すればというふうなことがあるんですが、ちなみに川越市さんとはどういった点で合致しているのか、その辺をお聞かせいただきたいというふうに思います。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(須藤俊一) 姉妹都市、友好都市の交流のきっかけには、やはり何かのきっかけ、それから目的、そういったものがあったのかと思います。川越市とのおつき合いにつきましては、ご存じのとおり棚倉町の藩主松平公が川越へ移動したということで、きっかけとなっているかと思います。

 ただ、友好都市となっての交流というものは、いわば親戚つき合いみたいなものだと考えております。何かの目的があってそれをやっているというよりは、お互いの交流をするおつき合いをする、それが大事なことなのかなというふうに考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) 今の課長の答弁の中で、交流が目的という話で、その歴史的なつながりも深いというお話があったんですが、今後の交流は余り考えていないようなご答弁だと思うんですが、棚倉歴代藩主が棚倉藩の次に国がえされた藩のある自治体でないと難しいのかなとも思うんですが、距離的なものを含め、先ほど村上市のお話になるんですが、お互いにそのつながりがきっかけもなく関心もない自治体がほとんどではないかなというふうに思うんです。

 今回村上市さんとは我々がきっかけをつくって、そしてまた縁も持てたということで、この点で最初の目的、そして交流というものは果たせているんではないかというふうに思うんですが、その辺に関してはいかがお考えでしょうか。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(須藤俊一) 村上市さんとの交流ということに限っていえば、まずは歴史的なつながりというところから始まったのかなというふうに思います、というふうに認識しております。したがいまして、歴史に関する情報交換といったところから始まるのが一般的なものなのかなというふうには考えております。

 都市と都市との交流の始まり、やり方、これに方程式があるわけではございませんので、いろんなやり方があるのだろうなということは考えてはおります。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) そういった歴史的な点においては今回の村上市においては、棚倉藩の内藤家が棚倉藩では2代の信照公から4代、弌信公までが治めて、その弌信公が村上藩でも17代藩主を務め、そしてその内藤家が幕末の25代目まで続いたということもありまして、また、村上市の光徳寺というところに大変、内藤家の代々藩主とその奥様方の大変立派なお墓がありまして、そして村上市の歴史資料館の中でも、棚倉という地名が数多く見られました。

 こういったことを考えると、棚倉と村上市のそのつながりは、歴史的なものでいうと非常に深いのではないかというふうに思います。その内藤弌信公が棚倉藩の後に駿河田中藩を経由して、村上藩主ということになったということを考えても、やはり先ほど申し上げたとおり、交流を幾ら国がえで棚倉藩に来たすぐ前の藩とかすぐ後という藩が数多くあっても、結局交流しなければ、きっかけがなければ、縁がなければ交流は生まれませんので、今回のこの件は非常によいきっかけではないかというふうに思うんですが、今後も村上市と交流を深めていけばいいんではないかというふうに思うんですが、その辺に関しては、町長、いかがお考えですか。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 議員さん方が2度も行っていただき、さらに前回は教育長も同行をして、その歴史的なつながり、文化的なつながり、その光徳寺を初めとしたつながりが村上市とはあるということは存じておりますので、いきなりすぐに何か姉妹都市とかという話ではないとしても、今後交流を進めていくということは全然問題はないし、進めていくことには賛成であるというふうに思っております。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) 先ほどの佐藤議員のほうからもお話がありましたように、村上市さんのほうでも本当に100名単位で今度は棚倉町のほうに訪問したいというふうに考えておられますので、ぜひとも町のほうとしてもこれをきっかけに友好関係を築いていただきたいなというふうに思います。

 今度は歴史講座のほうのお話になるんですが、その歴史講座のほうで文化財保護の目的ということで、昨年度1回、今年度1回というお話だったと思うんですが、どのような観点でテーマを決めて、そしてその開催時期というものを決めているのか、お聞かせいただきたいというふうに思います。



○議長(和知良則) 生涯学習課長。



◎生涯学習課長(蛭田賢市) お答えをいたします。

 歴史講座については年に1回程度ということで、先ほど町長答弁したとおりでございます。ただ、今年度に限っては流廃寺跡について講座を開こうということで考えてはおります。講座の開催するタイミングというか、判断としては、いろいろ調査をしまして、皆さんに公表できるような資料がまとまった段階で講座を開いていきたいというふうな判断では考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) そうすると、前もって年間スケジュールみたいなものは決まっていないということなんですね、そうすると。



○議長(和知良則) 生涯学習課長。



◎生涯学習課長(蛭田賢市) そのような回数をどうしようという計画を持っては今のところはおりません。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) この歴史講座なんですが、棚倉町の人を中心に呼びかけして、棚倉町の歴史ですので、棚倉町の方を中心に呼びかけをしていると思うんですが、今回流廃寺跡は国指定の史跡にもなったということで、非常に県内外の関心が高いのではないかというふうに思うんですが、こういったことでほかの町外にこういった告知を発信して、より多く人に来ていただくということは考えてはいるんでしょうか。



○議長(和知良則) 生涯学習課長。



◎生涯学習課長(蛭田賢市) お答えをいたします。

 そういうふうにしてPRしていくことは大変必要だというふうに考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) あと、棚倉藩ゆかりの自治体との交流や歴史的文化遺産を使って町おこしという話なんですが、例えば棚倉町にゆかりのある藩、つながりのある藩は、先ほどの町長の答弁からいうと、もう非常に多いと。そしてそういったことを、そういった歴史を調べて町民に発信して、もしくは関係のあるそういった自治体の方もお呼びして、そしてより棚倉との交流を深めていくという手もあると思うんですが、その辺に関してはいかがでしょうか。



○議長(和知良則) 生涯学習課長。



◎生涯学習課長(蛭田賢市) 情報発信の関係でございますが、今は棚倉城跡の調査を中心にやっておりますので、棚倉城跡の関係の調査がある程度まとまってきましたら、そういうところにも発信をしながら、皆さんにわかってもらうということも大変必要じゃないかなと、そういうふうに考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) 以上で質問を終わります。



○議長(和知良則) 順位3番、7番、佐川裕一議員の質問を終わります。

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△藤田智之議員



○議長(和知良則) 順位4番、8番、藤田智之議員、登壇願います。

 藤田智之議員。

     〔8番 藤田智之議員 登壇〕



◆8番(藤田智之) 8番、藤田智之です。

 通告に従いまして、2点ほどご質問をさせていただきたいと思います。

 公用車は言うまでもなく、購入費及び年間の維持管理費や燃料費、全てが税金によって賄われております。行政改革の観点からも、公用車の効率的な運用が求められています。しかしながら、当町におきましては、行政改革の実施計画が未策定というような状況にあるため、現在どのようにあるのか、お伺いをしたいというふうに思います。

 公用車の削減計画はどのように計画されていたか。現在の保有台数は何台か。稼働率などはどのように管理されているか。適正な台数をどのように考えるか。

 車両の購入、維持管理は年間どのくらいかかっているか。それぞれコスト削減などの取り組みは十分に行われているか。

 3番目として、各課の垣根を越えた共有や集中管理などの取り組みはあるか。

 また、CO2(燃料)の削減などは進んでいるか。エコドライブ推進などの取り組みはあるか。

 また、事故防止、防犯対策のため、ドライブレコーダーが最近注目を浴びております。この設置を検討されてはどうか。

 以上、お伺いをしたいと思います。よろしくお願い申し上げます。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) 順位4番、8番、藤田智之議員の一般質問にお答えをいたします。

 ただいまの公用車の効率的な運用についてでありますが、まず、公用車の削減計画はどのように計画されていたか。現在の保有台数は何台か。稼働率などは管理されているか。適正な台数をどのように考えるかにつきましては、公用車の削減については、第4次行政改革大綱において、計画期間内に公用車6台の削減を目指すとしたところであります。

 現在の保有台数については、本年4月1日現在、町が管理をしている公用車は、通常職員が利用するなどの公用車が46台、消防自動車が33台、スクールバス等のマイクロバスが7台、合計86台となっております。

 稼働率などの管理については、特に稼働率調査は行っておりませんが、町では環境行動実行計画を策定をしており、それに基づき毎月公用車の走行距離等を調査をしております。

 また、総務課が管理をし、供用している公用車については、使用後に用務先、目的、使用時間、運転者、走行距離などを使用簿に記入し、管理をしているところであります。

 適正な台数については、第4次行政改革大綱において、6台の削減を目指すとしておりましたが、新たに子どもセンター設置や原発事故以降、除染や風評被害払拭に係る業務などの増大に伴い、出張や現場等公用車を使用する機会がふえていることなどから、今後検討をしてまいりたいと考えております。

 次に、車両購入、維持管理は年間どのくらいかかっているか。それぞれのコスト削減の取り組みは十分かにつきましては、車両購入費については平成25年度においてはスクールバス2台、小型ポンプ積載車1台、軽自動車3台を購入しており、総額は2,023万7,888円となっております。

 維持管理費については、車検などの修繕費が約314万円、保険料が約200万円、燃料費が約471万円、合計985万円となっております。

 コスト削減の取り組みは十分かについては、現在環境行動実行計画に基づき、アイドリングストップや経済運転の徹底等を実施をしているほか、公用車の更新については、基本的に10年経過、10万キロ以上を基準としておりますが、基準を満たしても支障がない場合には継続して使用をすることとしております。

 また、更新する場合にも、温室効果ガス排出抑制やコスト削減の観点から、基本的には軽自動車や低燃費車に変更をしているところでありますが、コスト削減については今後とも継続的に研究をし、実施をしてまいりたいと考えております。

 次に、各課の垣根を越えた共有や集中管理の取り組みはあるのかにつきましては、現在総務課において主に出張や荷物などの運搬に使用するため、普通乗用車3台、ワンボックスカー1台、トラック1台を管理をしており、これらについては共用とし、各課から庁内グループウエア上で予約ができるようになっております。

 また、各課で管理している公用車についても、出張などが重複し、公用車が足りない場合には、あいている課の公用車を借りるなどして対応をしているところであります。

 次に、CO2の削減は進んでいるか。エコドライブの推進等の取り組みはあるかにつきましては、燃料の削減については環境行動実行計画において、毎年公用車の燃料消費量調査をしており、平成25年度においては、平成24年度から0.93%削減をしたところであります。

 また、エコドライブ等の取り組みについては、アイドリングストップや経済運転の徹底のほか、出張などについては、可能な限り相乗りを励行しているところであります。

 次に、事故防止、防犯対策のため、ドライブレコーダーの設置を検討してはどうかにつきましては、ドライブレコーダーについては事故や急ブレーキなどにより、車両に大きな衝撃が加わった前後10数秒の時刻、位置、前方映像などを記録する車載カメラであり、事故処理の迅速化が図られるほか、事故防止などの効果が期待できることから、主にトラックやタクシー等の運輸業において導入が進んでいるとお聞きしておりますが、現段階では機器の導入よりも職員への交通安全教育を徹底し、交通安全意識を高めることで事故防止を図ってまいりたいと考えております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆8番(藤田智之) 実は公用車の質問は3年前、ちょうど3・11のときの議会のときに一度質問通告をしました。震災で一般質問そのものがなくなりまして、その後3年間、いつやろうかなと思って待っていたわけでありまして、実は今ほど説明を聞いていると、自動車をどのように効率的に使うかという視点が、棚倉町では持っていないのではないかなというふうに思わざるを得ません。

 例えば稼働率、これは先進的な自治体ですと、時間まで稼働しているところもありますし、午前中、午後で稼働しているところもあります。また、自動車も各課で共用して、とにかく台数にしろ車種にしろ使用年数にしろ、取り組みをしている自治体も数多くあります。棚倉町としてはそういった状況にはないということですが、今後ぜひ取り組んでいただきたいと思うんですが、その辺についてはどうお考えでしょうか。



○議長(和知良則) 総務課長。



◎総務課長(佐藤耕) 棚倉町の公用車の効率的な運用ということで、ただいま再質問がございました。

 町長答弁のとおり、今後削減計画なり、あるいは燃費の少ない自動車あるいは共用する部分等も含めて検討してまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆8番(藤田智之) 当然、今後進めていただきたいと思うんですが、具体的にいつまでにとか今年度中にとか、そういった期限を切った計画を立てるというお考えはお持ちでしょうか。やはり期限を切って考えていただかないと、検討する、検討するではなかなか先に進みませんので、もしそういったことがお答えいただけるんであれば、お願いをしたいというふうに思います。



○議長(和知良則) 総務課長。



◎総務課長(佐藤耕) 検討するでは先に進まないという厳しい質問ですので、このことについては3月の時点で振興計画と整合性を図りながらということで、行革のほうも答弁をしたかと思います。それについては現在行革のほう、委員会を開催する運びで今進めているところでございますので、それらに合わせて今年度中ぐらいには、もしくはずれても来年度中ぐらいにはこういった計画を立てていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆8番(藤田智之) ぜひよろしくお願いをしたいと思います。

 当然それを待ってからお伺いをしてもいいんですが、せっかくの機会ですので、車両管理についての考え方、何点かお聞きをしたいというふうに思います。

 例えば先日、叙勲のお祝いで自動車が1台町のほうに寄附をされました。当然予定されていない自動車が1台ふえたわけですから、そのふえた分、古い自動車を減らすとか、そういった対応はされているのか、それとも単純にふえたので、1台ふえた分そのまま使っているのか、今回寄附された車両について台数の変化があったかどうか、お伺いをしたいと思います。



○議長(和知良則) 総務課長。



◎総務課長(佐藤耕) 予定のない、急ということでございますので、古いプリウスというものを廃車しまして、交換したというところでございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆8番(藤田智之) 車を減らすといったときに、自治体によっては公売という形で車の処分をしている自治体もあります。町でも消防自動車等、数多く持っているわけで、特に消防自動車なんかは人によっては欲しいという方がいて、思わぬ高値で売れることも多いというふうに聞いております。

 町においては、車両を減らす場合に公売だったりオークションだったり、そういった方法というのはこれまでとられたことがあるのか、今後検討するお考えはあるのか、お聞かせをいただきたいと思います。



○議長(和知良則) 総務課長。



◎総務課長(佐藤耕) 公売については今までのところやったことは、教育委員会のほうでバスをやりまして、一般的には処分料のほうが高くなるということで、今後は公売ということについては検討してまいりたいというふうに思います。



○議長(和知良則) 教育総務課長。



◎教育総務課長(高宮正志) ただいまの質問にお答えしておきます。

 下取りの部分でございますが、スクールバスを購入したときに2台ほど下取りをしてございます。25万キロメートルから26万キロメートル乗った車でございますが、2台で231万円ということで売却してございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆8番(藤田智之) 下取りという意味ではなくて、一般にこの車を幾らで買いますかというような取り組みについては、これまで行われたことがあるのか。また今後多くの自治体でとられている方法でもありますので、ご検討をする考えはあるのかをお聞かせいただきたいというふうに思います。



○議長(和知良則) 総務課長。



◎総務課長(佐藤耕) 公売については、下取りという観点からちょっとやっていなかったということですので、今後は検討してまいりたいなというふうに考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆8番(藤田智之) 10年、10万キロメートルで一応車を入れかえると。今の車はよくできているので、使える限りはそのまま使うということでありますが、棚倉町86台の自動車があります。今回は消防自動車等があって2,020万円ですか、購入費がかかっているということですが、86台の自動車を10年10万キロをめどに入れかえていくというと、かなり頻繁に車の入れかえというものが当然計画される予定になりますし、それについて相当な綿密な計画があってしかるべきではないのかなというふうに思うんですが、そういった計画というのは具体的に、例えばこの車は何年たっていて、こういう状態ので何年で入れかえましょうとか、そういった全体の車の所有を見越した計画というのは検討されているんでしょうか。



○議長(和知良則) 総務課長。



◎総務課長(佐藤耕) 先ほどから10年10万キロメートルという一定程度の目安を持っているというところでございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆8番(藤田智之) 10年10万キロメートルの目安の話はお聞きしました。ですから、それを踏まえて86台の自動車が町所有としてあるわけですから、10年10万キロというのは、かなり長いようで短いと思います。場合によっては年間に5台も6台も、場合によっては10台も入れかえるようなことがないと、10年10万キロメートルで86台の維持はできないと思いますので、それに対しての計画、検討等はされているのか、お聞きをしたいというふうに思います。



○議長(和知良則) 総務課長。



◎総務課長(佐藤耕) 86台というふうな言葉が先行しておりますが、現実的にはこの中で消防自動車が33台入っているということで、公用車が実際には職員が運転しているものにつきましては46台でございます。

 ですから、その分は出張等が頻繁になければ、そんなに走行距離はないということです。計画的にその辺は買いかえるなりしていくというところでございます。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆8番(藤田智之) 一部の自動車を除いて、各課でそれなりに使用を管理しているというご答弁だったというふうに思います。これは進んだ自治体においては、車そのものを特に普通自動車なんかはできるだけ町内全ての課で共有をして、集中管理するという取り組みもされているようであります。棚倉町としてもそういった集中管理とかいう取り組みに今後取り組まれる考えをお持ちなのか、お聞かせをいただきたいと思います。



○議長(和知良則) 総務課長。



◎総務課長(佐藤耕) 集中管理については調査研究のほうをしながら勉強してまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆8番(藤田智之) まず、行政改革する場合に、計画を立ててPDCAサイクルというんですか、プラン・ドゥー・チェック・アクト、こういうサイクルで進めていくことが何よりも必要だと思います。このサイクルを回すためにも、まず計画、目標がないと先に進まないと思いますので、ぜひ先ほどご答弁いただいたように、早急な計画の策定をお願い申し上げまして、最初の質問を終わりたいと思います。



○議長(和知良則) 藤田智之議員に申し上げます。

 一般質問の途中でございますが、ここで2時15分まで休憩します。



△休憩 午後2時05分



△再開 午後2時15分



○議長(和知良則) 休憩前に引き続き再開します。

 藤田智之議員。



◆8番(藤田智之) それでは、2番目の質問に移らせていただきたいと思います。

 急激な人口減少時代が到来する中、空き家問題が自治体の課題としてクローズアップされてきています。空き家といっても、それが所有者によって適切に管理されていれば、自治体として何の問題もありません。問題なのは、空き家が管理不全となってしまった場合で、それに伴って防災防犯、生活環境の悪化、景観の悪化など、さまざまな問題が生じます。行政が立ち入る必要のない問題だという方もいますが、今後行政が積極的にかかわるべき問題であろうというふうに思います。今後、棚倉町においても課題となると思いますので、対応をお伺いしたいと思います。

 1番目として、棚倉町町内の空き家の実態なのは把握されているか。

 2番目として、空き家利用の促進について、自治体として取り組む考えはあるか。

 3番目として、問題のある空き家などの撤去などにどう取り組むか。

 4番目、更地にした場合、固定資産税の住宅用地特例を受けられなくなるということで、空き家撤去の障害になっているとの報道もあります。これは相対的に時価の高い首都圏での話なのか、当町においても当てはまる話なのか、お伺いをしたいというふうに思います。

 それから、空き家問題の解決策として、全国で空き家対策条例が制定されております。これまでは景観や環境美化に関する条例の中での対応が主でしたが、実態調査から助言、指導、勧告、命令、公表、罰則、代執行と問題に正面から取り組まなくてはならない時代に入ったと思われます。空き家対策条例を制定すべきと思いますが、当町の考えをお伺いしたいと思います。よろしくお願い申し上げます。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまの空き家対策についてでありますが、まず、町内の空き家の実態などは把握しているのかにつきましては、町が直接調査をしたものはありませんが、平成22年度において福島県県南地方振興局が調査を実施をしており、棚倉町には73件の空き家があったという調査結果が示されております。

 次に、空き家利用の促進について、自治体として取り組む考えはあるかにつきましては、町内における空き家等の有効活用を通して、地域間交流や定住促進による地域の活性化を図るため、空き家を貸したい方や売りたい方の情報を収集し、棚倉町の空き家を借りたい方や買いたい方に情報を提供する空き家等情報活用制度を平成19年度から実施をしているところであり、今後も引き続き空き家の情報提供に努めてまいりたいと考えております。

 次に、問題のある空き家の撤去にどう取り組むかにつきましては、現在国においては防災や景観などに悪影響を及ぼすおそれのある空き家の増加を防ぐため、法案等の整備が進められているようでありますので、今後の取り組みは国・県の動向を注視しながら対応をしてまいりたいと考えております。

 次に、更地にした場合、固定資産税の住宅用地特例を受けられなくなることが、空き家撤去の障害となっているのは当町にも当てはまるかにつきましては、住宅地を更地としたときの固定資産税については、所有者からその目的を聞き取りし、宅地としての売買等の目的がない場合には、現況地目を雑種地とすることで、納税義務者の課税軽減を図っております。また、国においては空き家等対策の推進に関する特例措置が進められているところです。

 次に、空き家対策条例を制定すべきではないかにつきましては、現在のところ条例を制定する考えはありませんが、解体後の固定資産税の税制措置及び条例制定についても、今後の国や県の動向を注視して対応をしてまいりたいと考えております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆8番(藤田智之) 空き家条例を設置する考えがないということで、ぜひお考えをいただきたいなというふうに思うんですが、その前に固定資産税の未納という問題と、空き家という問題は関連があるのか、実態としてどうなのか、お聞かせをいただきたいと思います。



○議長(和知良則) 税務課長。



◎税務課長(塩田吉雄) ただいまのご質問にお答えをいたします。

 この固定資産税の未納関係でございますが、必ずしも関連があるということではありません。空き家であっても議員おただしのように、管理が行き届いている、あるいは相続者がはっきりしている、あるいは納税管理人が設定されている、さまざまなケースがございますので、一概にいえません。

 以上です。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆8番(藤田智之) 実は先日第6次振興計画の案について、議会の全員協議会で説明がありました。今後もう一度すり合わせというか、説明会があるということですが、実態として、かなり完成に近いものをご提示いただいたのかなというふうに思っております。

 そこで、棚倉町の将来の住宅問題、この中でどういうふうに扱っているのかなということで、見させていただいたんですが、実は全くと言っていいほど記述がないんです。これはどういったことで、一般住宅です。住宅問題のところで町営住宅の更新については何行か記述がありましたが、一般住宅の住宅施策については全く記述がないので、これについてどういったことなのか、担当課長にご説明をいただきたいと思います。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(須藤俊一) 住宅政策ということでございますが、まず、町営住宅に関しまして、記載をさせていただいたということでございます。それから、一般住宅については、宅地等の提供を含めて、棚倉町においては民間レベルでの事業に期待しているというところで、町として住宅地の情勢、そういったものについて振興計画の中で取り上げてはおりません。

 以上です。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆8番(藤田智之) 第5次の振興計画のところには、たしかに町で住宅地を提供するといったような計画もありました。ただ、今度の6次の振興計画の中で、棚倉町の住環境をどうするかという記述が本当に触れられていないので、これは私、ちょっとその件に関しては認識を新たにご対応をいただきたいというふうに思います。

 そういったことですから、棚倉町の住環境をどうこうするということすらないので、今後少子高齢化で空き家問題がこれから大変な課題になるだろうというような認識も当然ないんです。そういったことで、全国的には空き家が今後問題になってきている、もうなっている自治体もありますし、今後なるだろうということで対応を急いでいる自治体もあります。

 先ほど空き家条例をつくるという考えはないというふうなご答弁でしたが、棚倉町としては今後空き家が問題になるという認識もお持ちにならないのか、認識は持っているけれども、今のところ条例までは考えていないのか、どのようにお考えか、お聞かせをいただきたいというふうに思います。



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(鈴木隆) ただいまのご質問にお答えしたいと思います。

 空き家の問題につきましては、全国的な問題として深く私のほうで認識しているところでございます。先ほど町長のほうの答弁にもありましたように、現在国のほうで空き家等の対策の推進に関する特別措置法等の案が進められております。その中では現在各自治体で条例として定められているものが、法の中で制定されるというようなことも重複して考えらえることから、国県等の内容につきまして、注視してまいりたいというふうな考えでございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆8番(藤田智之) 第6次の次期の振興計画の中でも、ぜひこういった問題に取り組むべきだと思いますし、空き家条例というものにも棚倉町として取り組んでいただきたいなというふうに思うんですが、それに関してはお考えはどうなんでしょうか。



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(鈴木隆) ただいまのご質問にお答えしたいと思います。

 先ほどもご説明申し上げましたとおり、国の上位法案が、特別措置法が今検討されて進められようとしています。そんな中で、現在各自治体で制定している条例の内容が全て網羅されているかどうかというものを十分把握した上で、今後検討してまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆8番(藤田智之) ぜひご期待をしたいというふうに思います。

 そうしますと、もう少したったらどういうふうな状態か、聞きたいというふうに思いますが、その場合、担当課というのはどちらになるんでしょうか。



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(鈴木隆) 建設課のほうにお願いしたいと思います。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆8番(藤田智之) 空き家条例をつくることによって、例えば何で自治体が個人の財産に口を出すんだとか、警察との連携がうまくいくとか、そういった効果も十分あると思いますので、今後ぜひ空き家条例というものにも取り組みをお願い申し上げまして、質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。



○議長(和知良則) 順位4番、8番、藤田智之議員の質問を終わります。

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△大椙守議員



○議長(和知良則) 順位5番、9番、大椙守議員、登壇願います。

 大椙守議員。

     〔9番 大椙 守議員 登壇〕



◆9番(大椙守) 議席番号9番、大椙守です。

 それでは、通告に従い一般質問をさせていただきます。

 まず初めに、「ふるさと納税」の活用について伺います。

 東北地方に甚大な被害をもたらした東日本大震災、東京電力第一原子力発電所事故から11日で3年3ケ月が過ぎましたが、依然として被災者は厳しい暮らしを余儀なくされています。そして、「美味しんぼ」の鼻血事件や石原環境大臣の余りにも軽い「最後は金目でしょう」という発言により、福島県や棚倉町の風評被害はまだまだおさまりそうにありません。

 そのような状況の中、平成20年に創設された生まれ故郷に帰らず、自分が応援した自治体に寄附をし、額に応じて居住する自治体の住民税などが軽減されるふるさと納税に関心が集まっています。

 そして、全国的に各自治体でさまざまな取り組みが始まっています。ふるさと納税を活用することにより、町の税収に使えるだけではなく、全国に町の魅力を発信する機会になると考えます。東日本大震災からの復興に向けて県とともに町として何ができるかが問われています。

 そこで、次の点について質問します。

 1点目として、「ふるさと納税」とは、どのような制度なのか。

 2点目として、平成20年から25年までの、町への寄附金額と取り組みの状況はどうなっているのか。

 3点目として、同じく県への寄附金額と取り組みの状況はどうなっているのか。

 最後に4点目として、「ふるさと納税」制度が導入されて7年目を迎えた今、町として、これからどう活用し、展開していくのか。

 よろしくお願いします。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) 順位5番、9番、大椙守議員の一般質問にお答えをいたします。

 ただいまの「ふるさと納税」の活用についてでありますが、まず、「ふるさと納税」とは、どのような制度なのかにつきましては、町外の方で自分が生まれ育った地域やかかわりの深い地域などに貢献をしたい、応援したいという方々の思いを寄附という形であらわしていただくものです。

 制度の概要につきましては、2,000円を超える寄附をした場合、一定の限度額まで所得税、住民税が軽減される制度であり、本町におきましては、1万円以上の寄附をいただいた町外の方に対し、寄附の金額に応じて町の特産品、選べるふるさと亀ちゃん便詰め合わせを送付をしております。

 次に、平成20年から25年までの町への寄附金額と取り組みの状況につきましては、20年度は21件で222万8,000円、21年度は27件で1,108万5,000円、22年度は31件で64万円、23年度は24件で569万3,330円、24年度は26件で580万円、25年度は37件で585万7,000円となっております。

 寄附金の活用状況については、高齢者福祉事業、子育て支援、人材育成事業、地域振興事業、その他希望事業等に活用をしております。

 次に、同じく県への寄附金額と取り組み状況につきましては、20年度は47件で154万8,700円、21年度は67件で217万5,860円、22年度は203件で1,115万9,817円、23年度は4,280件で2億7,429万8,799円、24年度は1,817件で1億4,662万8,062円、25年度は速報値で1,352件で7,900万9,372円となっております。

 寄附金の活用状況については、自然環境の保全、次世代育成支援、本県の活力増進、災害復旧復興等に活用していると伺っております。

 次に、ふるさと納税制度が導入されて7年目を迎えた今、町としてこれからどう活用し、展開していくのかにつきましては、ふるさと納税制度も7年目を迎え、徐々に周知されてきていると考えております。

 今後もホームページ等を活用し、広く棚倉町を知っていただきながら、あわせて特産品についてもPRをしてまいりたいと考えております。また、本町の特産品を受け取られた方々が口コミで棚倉町の魅力を発信していただければ、町の活性化にもつながるものと考えております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆9番(大椙守) この今件数と金額をお答えいただいて、県も含めて震災前、震災後、かなり変わっているのかなという感じはいたしました。その中で、寄附の用途、棚倉町のホームページ等を見させていただくと、高齢者福祉事業、子育て支援、人材育成事業、地域振興事業その他、あとは指定、お任せという項目がありますが、今までの中で、どのような今まで述べた中で使ってくださいという要望ある順序も含めてお願いしたいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(和知良則) 総務課長。



◎総務課長(佐藤耕) ただいまの再質問にお答えいたしたいと思います。

 平成20年度から25年度までの累計で3,100万円というふうな数字になっておりますが、25年度で多い順から申し上げますと、地域振興事業が508万円、次に指定なしが40万円、次に子育て支援、人材育成事業で15万5,000円、あとはそれぞれ10万前後ということでございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆9番(大椙守) 寄附した方から聞きますと、亀ちゃん便をいただいて、かなりうれしかったという声も聞いております。その細かく項目も含めてあるみたいですが、その中で今の現状が棚倉町の場合は、その辺は今ちょっと加熱ぎみかもしれませんが、棚倉町以外、インターネット等を見させていただくと、もう本当にショッピングモールみたいなところで、例えば牛肉があったり、そんな感じがかなり見受けられます。本当はそういうことではなくて、やはりさっきも言いましたように、町の魅力を発信することが大事だと思っています。

 そこで今、亀ちゃん便は好評ではありますが、その後、これから、それ以外に何か方策を考えているのか、そこら辺のことがもしあればお聞かせいただきたいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(和知良則) 総務課長。



◎総務課長(佐藤耕) 昨年9月に総務省のほうからふるさと寄附金制度、ふるさと納税についての事務取扱ということで、一定程度の指導の文書が入っております。加熱させるなということでございます。そういうことで、そういう贈り物をしていないところもございますが、そういった趣旨を考慮しまして、余り過激にならないよう、過敏にならないようなことで、亀ちゃん便をとりあえず遂行していくということでございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆9番(大椙守) 今の答えはわかったんですが、これからそれ以外の部分で考えているのがあるのか、そこのところをもう一回お聞きします。



○議長(和知良則) 総務課長。



◎総務課長(佐藤耕) 繰り返しになりますが、総務省からの注意を促されたということでございますので、亀ちゃん便等を中心にすると、それ以外については当面とりあえず、この亀ちゃん便を主体にやっていきたいと。それ以上は今のところ広げないということでございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆9番(大椙守) いろんな総務省・国の考えもわかるんですが、いろんな視点があると思うんです。例えばこの近隣では、塙町さんは今のところ、そういう品物はありません。県内でも多分半数ぐらいかな、半数ぐらいは本当にさっき言いましたようないろんな各事業、子育て支援が多いみたいですが、そういう中で使ってくださいよというのが多いみたいです。

 だから、その品物ではないとは思うんですが、その品物以外の部分です。いろんな考え方があると思うんですが、それがヒートアップしないような部分を含めて、例えばいろんなネットを見ていくと限定商品がありますとか、そういうのもいっぱいあるみたいです。ここのところそれが減税措置もあるので、それでヒートアップしているというのはわかっています。

 でも、そういう意味ではなくて、品物ではなくていろんなもっと違う部分、そこのところは総務省が言われる考えも含めて、何かあればお願いしたいと思います。



○議長(和知良則) 総務課長。



◎総務課長(佐藤耕) 今のところそういった考えは持っておりません。昨年9月、総務省からの通知は、特産品の送付は適切に、良識を持って行ってくださいという文書通達ですので、その範囲でということで考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆9番(大椙守) 棚倉町の今、20年度からの金額を見させていただきましたが、震災前と震災後、ある意味では21年、震災以降は大体500万円台で移行していると、金額ですね。そして、その部分でこれから金額ではないと思いますが、ある意味では、さっき初めに質問趣旨で申し上げましたが、要は寄附の金額がふえることによって、町の税収もいささかではありますが、若干は町にとってはプラスになって、いろんな事業を展開できると思うんです。

 だから、そこらの部分でその金額ではなくて、さっきのでありますけれども、そこの税収も含めてもっともっと税収だけではなく、金額が、例えば今の500万円が倍になれば約1,000万円になれば、また違ったこともできるのかなと思います。そういう意味では、個性あるものをあと1つなり2つなりつけ加えることも、ある意味では町としては大事なのかなと思いますが、今の答えだと今のところ考えていませんということでございますが、物ではなくてそういう事業の中の展開も含めて、あとはこのページを見させていただいて、項目が並んでいるだけなんですね。要はさっき申し上げた用途はどうしますか、何に使ってくださいよという中で、子育て支援、高齢者事業と。やっぱりそういうのも見ると、やはりできればある程度写真を使ったりわかりやすい文言を使ったり、そういうのも大事なのかなとは思います。

 そこで、何か見ていて、これは何にしていいのかなと迷うのがあると思うんです。その辺の工夫もどうなのかなと思いますが、そこら辺の点についてお尋ねいたします。



○議長(和知良則) 総務課長。



◎総務課長(佐藤耕) ただいまの質問については、今後見やすい、わかりやすいというような工夫を加えてまいりたいというふうに思います。

 以上です。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆9番(大椙守) まだまだ原発事故の収束は先が見えませんが、復興債など活用しながら復興に向けて町としてできることから始めるべきだと考えます。

 福島県を初め、県南の市町村のまち工房たなぐら、棚倉商工会など、さまざまなパートナーとの連携や町民の皆様からの意見をスピード感を持って形にしていくことが大事だと考えます。

 自分の意思で税金の使い道を選ぶという行為で社会貢献できる今までにない仕組みがふるさと納税です。今の亀ちゃん便は大変好評でいいと言いますが、これからはさまざまな選択肢を与え、体験型のメニューも加えるべきと私は考えます。例えば町内施設の宿泊券やゴルフ場のプレー券、田植えや稲刈りなどの農業体験など、町に来て体験して感じてもらうことが町のPRになり、そして棚倉版のふるさとサポーターをつくる制度をつくるべきです。

 最後になりますけれども、棚倉町の応援団がふえることを期待して、1問目の質問を終わりたいと思います。

 次に、これからの里山のあり方と「ほたるの里」構想について、町の考えを伺います。

 東日本大震災以降、里山が見直されてきています。里山とは人里近くにあり、昔から人々が生活のために利用してきた山や森林のことを言います。里山はもともと原生林でしたが、そこに人々が住むようになってからは、生活に必要な木に植えかえるなど、利用しやすいように変えてきました。現在里山と呼ばれる場所にはコナラ、クヌギ、ミズナラ、ケヤキなど落葉広葉樹、シイ、カシ類など常緑広葉樹、柿や桜などさまざまな樹種で構成されています。

 かつての里山では、現在よりも盛んにキノコや山菜などの栽培がされていました。昭和30年代に里山の価値が喪失し、高度経済成長期に里山の開発が行われ、ニュータウンにかわり、ゴルフ場やスキー場にかわり、残された里山は放置され、荒廃が進み、さらにごみの不法投棄なども発生し、社会問題、環境問題となりました。そして今都市化と過疎化の中で、里山は都市と山村の交流の場として見直されてきています。

 「ほたるが住める里たなぐら」を発信し、自然がある棚倉町に住んでいただける人や観光客が一人でもふえていくことが望まれます。

 そこで伺います。1点目として、ほたるマップをつくり、観光ルートに入れてみてはどうか。

 2点目として、ほたると里山を組み合わせたイベントができないか。

 3点目として、「蛍の光」の作詞者稲垣千穎に関して、今までどのようなことを町として展開してきたのか、そしてこれから何を考えているのか。

 最後に4点目として、これからの町の方向性は。

 よろしくお願いします。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまのこれからの里山のあり方と「ほたるの里」構想についてでありますが、まず、ほたるマップをつくり、観光ルートに入れてみてはどうかにつきましては、現在、町としましては、町内における蛍の生息数及び生息区域について詳細を把握しておりませんので、蛍マップをつくれる情報はありません。

 しかしながら、今後、ある特定地域に蛍が多いなどの検証ができれば、観光マップ等に、蛍が多く見られる地域及び地区として明記をしていくことは可能であると考えております。

 次に、ほたると里山を組み合わせたイベントができないかにつきましては、町としては里山保全について理解を深めているところではありますが、現在のところ蛍と里山を組み合わせたイベントの予定はありません。地域団体等民間レベルでの活動に期待をしたいと考えております。

 次に、これからの町の方向性につきましては、町としましては、観光づくりという観点からも、地域や団体等の活動支援に力を入れてまいりたいと考えております。

 なお、「蛍の光」の作詞者稲垣千穎に関して、今までどのようなことを町として展開してきたか。そして、これからは何を考えているのかにつきましては、教育長が答弁をいたします。



○議長(和知良則) 教育長。

     〔教育長 松本市郎 登壇〕



◎教育長(松本市郎) 次に、「蛍の光」の作詞者稲垣千穎に関して、今までどのようなことを町として展開してきたか。そして、これから何を考えているのかにつきましては、まず作詞者である稲垣千穎をテーマにした歴史講座の開催、研究者である中西光雄氏が執筆した図書の購入、貸し出し、蛍の光音楽祭の開催、また文化センター、図書館での説明チラシの配布と掲示板を利用してのPR、さらに図書館、体育館で営業終了のお知らせとして「蛍の光」を流す等の取り組みを行ってまいりました。

 加えて、小学校や中学校の卒業式において、歌われなくなっていた「蛍の光」を、棚倉町の小・中学校において再度歌うようにし、現在では幼稚園も含めての取り組みとしております。

 また、冬休みや春休み期間中に、子供たちの帰宅を促す内容を防災行政無線において、「蛍の光」の音楽とともに放送しております。

 今後とも、各施設での取り組みを継続し、顕彰に努めてまいります。

 また、研究者である中西光雄氏との情報交換を通じて、新しい研究成果や発見があった場合には、町民にお知らせしてまいりたいと考えております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆9番(大椙守) 私自身も22年の12月議会に、ほたるの町づくりについて、そして24年の6月議会、ほたるの里構想についてということで、今まで2度ほど質問させていただきました。今回3度目になりますが、前の藤田幸治さんのときの答弁もありますが、民間レベルでお願いしたいというまず答弁があったように記憶しております。その趣旨はわかってはいるつもりですが、やはり今の時期になると、いろんな意味で民間レベルにも限度があるのかなと思っております。

 そういう意味では、議員有志ということで、議員の皆さん、そしてあとは一般の人々を抱き込んで、今始まってはおりますが、やはりそれプラス行政の後押しがないとなかなかこういうものはうまくいかないのかなとは考えております。

 そこで、前のときも質問しましたが、予算が多分あったと思うんですが、その「倉美館」であったコンサート、あれも非常に人が集まってよかったなと。私も行って、そして感動させていただきました。今後もいろんな予定はないとは伺いましたが、やはりそういうものの予算も大事ではありますが、やっぱり継続してやっていることも一つこれから大事なのかなと。予算をかけないで、それも大事なのかなと思ったりはしておりますが、これから来年に向け、そこら辺でもし何か考えがあればよろしくお願いしたいと思います。



○議長(和知良則) 生涯学習課長。



◎生涯学習課長(蛭田賢市) お答えをいたします。

 音楽祭の関係で、前回の改正については、復興の予算がちょうどありまして、それを活用したということで、比較的大きな開催になったかと思うんですが、今のところその音楽祭に関しての予算をちょっと持っていないという状況もありますので、いずれにしても、そういう機会がある場合には、検討はできるというふうに考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆9番(大椙守) 予算はわかるんですが、質問の趣旨は予算も必ずかかると思うんですが、その金をかけないで何かできることはないのかなということです。それでもし予算がつけば申し分ないと思うんですが、そこら辺で何か考えがあればお願いしたいと思います。



○議長(和知良則) 生涯学習課長。



◎生涯学習課長(蛭田賢市) お答えをいたします。

 音楽に関してでございますが、今取り組んでいる分については教育長がお答えしたとおりでございます。そちらを中心に今後も続けていきたいということでございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆9番(大椙守) 前のときに城跡に蛍を浮かべたいというような話をしたんですが、その答弁の中で、どうしても水が、いろんな雑排水が入ってくるので、なかなか無理だという答弁もありました。今、根子屋川を見るとかなりきれいになっているのかなと思ったりしています。そこらの部分で、餌のカワニナがないとなかなか蛍が生息しないという話は聞いておりますが、そこはまたいろんな蛍に詳しい人の話を聞きますと、水がきれいになってきて、そういうのがもしあればボランティアとしてやってみたいという話も聞いています。根子屋川の状況がもし今町としてどのような状況になっているか、わかればよろしくお願いしたいと思います。



○議長(和知良則) 住民課長。



◎住民課長(緑川喜秋) 水質の関係ですと、ちょっと今資料が手元にないんですが、はかっておりませんので、申しわけありません。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆9番(大椙守) 困らせるわけじゃないんですが、やっぱりきれいな水質になってくることによって、当然蛍がすみやすい環境になっていると聞いています。だから今夕刊等にいろんなトピックスで最近毎回出ているのかな、ホタル情報みたいな感じで、そういうのを町民の人たちが見たときに、ああ、棚倉は蛍がいて何かいいなと思ってくれているのかなという気がしています。そういう意味では、非常にいいことだなと思っています。だから、そこら辺の部分の情報提供も今議員の有志の中で求めているところでありますけれども、やはりそういう部分で民間の部分の限度も含めて、そこでどこまで民間がやって、あとは町がどこまでバックアップしていくのかというところだと思うんです。

 そうすると、蛍だけで必ずやっぱり観光も含めた部分をリンクさせていくこともこれは大事なのかなと思いますが、そうするといろんな人のつながりを考えたときに、蛍だけにとらわれないでやっていくことも大事なのかなと。ということは行政がある程度こっちの方向性、蛍に対してどういう考えを持っているのかというのを、もう一度今の時期から含めて、そのこれからの6次振興計画の中でもどういう方向づけをしていくのかというのもある意味では大事だなと思いますので、考えがあればよろしくお願いしたいと思います。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(須藤俊一) 蛍に関して振興計画上の記載はちょっとできなかったんですけれども、今里山というご質問も含めて総体的にお話をさせていただきたいと思いますが、まず里山と蛍というのはちょっと別なのかなと、関係はあるけれども、別なものなのかなという気はしております。

 里山につきましては、町長答弁がありましたように、現在勉強中というところもございまして、里山とは何なのか。里山を保全する、里山を守っていこうというところは、皆さん異論のないところだと思うんですが、そこを目的、目標としながら、じゃ具体的にどんなものが必要なのか、それは里山を守る、自然環境を守るということなのか、それとも生産基盤としての山を守るということなのか、それとも交流といった、観光といった、そういったところに着目するのか、その辺はちょっと専門の先生とかのご意見を聞きながら、ただいま勉強中というところでございます。現在そのような段階でございまして、明らかにこうしましょうというようなことはちょっと申し上げられない状況でございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆9番(大椙守) よくはわからなかったんですけれども、考え方だと思うんですね。だから、わかりやすく言うとやっぱり町がどこまでそういう方向づけをできるのかだと思うんです。町の考え、それがすごく大事だなと僕は言っているんです。だから、それが蛍にこだわっていることではないとさっき言いましたから、そういうことだと私は思っています。だから、町の方向が里山はありますけれども、そしてそういうのがあって蛍があるわけですから、汚いところに蛍はすみませんから、それはやっぱりリンクするのかなと私は思っています。そこはいろんな意味が、捉え方があると思うので、そこのところをやっぱりある意味では観光の捉え方とか、いろんなことの考え方ができると思います。

 だから、そこで6次振興計画に入れていくべきだなと思っているんですが、そこでもう一回質問させていただきますが、どうでしょうか。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(須藤俊一) 例えば観光でということですが、観光として資源の一つということでそういう考えはもちろんあるとは思います。先ほど来蛍という話でいえば、従来より蛍を使ったイベント云々という話もあったかと思います。近隣の市町村を見てもいろんな補助事業を活用しながら、蛍のイベント等を開催しているという例もあると思いますので、そういった方向での活動に期待したいというところでございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆9番(大椙守) 今現在の考えだと、6次計画の中でそういう文言を今のところは入れる考えはないということでよろしいんですか。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(須藤俊一) 現在のところ、蛍を使った町おこしという考えのところには至っておりません。

 以上です。

     〔「聞こえない、もう一度」と発言する人あり〕



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(須藤俊一) 現在のところ、蛍を使った町づくりというところには記載が至っておりません。

 以上です。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆9番(大椙守) あとは全員協議会の中で話をしたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 蛍を使って何ができるか、自分の住んでいる地域をもう一度見直すべきだと思っております。山しかないではなく、山は自然がある。里山は自然がある。蛍が飛び空気がおいしい、人も優しい、何もない発想からある発想への転換こそ大事だと思っています。今まで何を求めてきたのか。だから、今里山なのであると思っています。そして時間を大事に、歴史をひもとき検証してみることも大事だと思っています。先人のすごさ、そして生き方というのはとても大事です。棚倉町発展の旅は始まったばかりです。昭和が見直されています。これからの町の考えがとても大事だと考えます。ほたるが住める里たなぐらを発信し、すばらしいほたるの里たなぐらになることを期待して、質問を終わります。



○議長(和知良則) 順位5番、9番、大椙守議員の質問を終わります。

 ここで3時10分まで休憩します。



△休憩 午後2時58分



△再開 午後3時10分



○議長(和知良則) 休憩前に引き続き再開します。

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△鈴木政夫議員



○議長(和知良則) 順位6番、13番、鈴木政夫議員、登壇願います。

 鈴木政夫議員。

     〔13番 鈴木政夫議員 登壇〕



◆13番(鈴木政夫) 今議会には一般質問として4項目通告をいたしております。順次質問をしたいと思います。

 まず第1点は、保育行政の充実は喫緊の課題と思うがどうかという点であります。

 棚倉町も例外なく少子高齢化が進行しております。棚倉町の人口は10年後には、このまま何もしないでいれば3,000人減少すると指摘されております。これに歯どめをかけ、人口をふやし、町の活性化を取り戻す、これが我々に課せられた責務であります。人口減は全国的な現象でありますけれども、全国的な現象だということだけでは済まされない問題であります。全国的には人口が減少しているが、棚倉町は違うと、減少に歯どめをかけている。それだけではなくて逆にふやしていると、こういう町をつくっていく、これが我々議会人の仕事であり、町長の仕事であると思っております。また、町長を支える幹部職員の仕事でもあります。

 そのためには、しなければならない問題は数多くありますけれども、その中で特に子育て支援策、とりわけ保育行政の充実は喫緊の課題と思いますが、どうか、答弁を求めます。現在の保育園の入園状況はどうなっているのか、また園舎建設特別委員会が設置され協議されているといわれておりますけれども、どんな協議をし、どんな結論が出ているのか。

 また、町は第6次振興計画で検討、支援すると答弁しておりますけれども、何を検討し、どんな支援を考えているのか、答弁を求めたいと思います。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) 順位6番、13番、鈴木政夫議員の一般質問にお答えいたします。

 ただいまの保育行政の充実は喫緊の課題と思うがどうかについてでありますが、まず現在の保育園への入園状況はどうなっているのかにつきましては、棚倉保育園第一園舎で定員60名のところ74名、第二園舎で定員80名のところ92名が入園している状況であり、いずれも定員を超えて入園をしておりますが、これらは保育士の増員や遊戯室を保育室にするなどの対応をして、児童福祉施設の設備及び運営に関する基準内で運営をしている状況であります。

 次に、園舎建設検討委員会が設置され、何を協議し、どんな結論が出ているのかにつきましては、社会福祉法人棚倉保育園内部に園舎建設検討委員会が設置され、新園舎建設に適しているような用地を何箇所か視察を行い、建設計画について検討をし、3年以内に着工を目指すという結論となり、平成26年3月28日付で町へ要請文の提出がありました。その内容は、用地の確保や建設費用には甚大なる費用が必要となることから、第6次棚倉町振興計画などに組み入れていただき、早期建設実現のため、支援をお願いしたいという旨の内容でありました。

 次に、町は第6次振興計画で検討、支援をすると答弁をしているが、何を検討し、どんな支援を考えているのかにつきましては、第6次棚倉町振興計画において老朽化した園舎について、国の制度改革の方向性を踏まえながら棚倉町子ども・子育て支援事業計画に基づいた支援を行うということでありますので、今後これらについての具体的な協議を行い、検討をしてまいりたいと考えております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) ただいま棚倉町の入園状況については74名と92名という答弁がありました。待機児童というのはどのぐらいいるんですか。



○議長(和知良則) 健康福祉課長。



◎健康福祉課長(鈴木啓之) ただいまの再質問にお答えいたします。

 現在、待機児童につきましては14名であります。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) 待機児童が14名いるという答弁でありますけれども、私はこれは非常に重要な問題だというふうに思っているんです。つまり、子供が少なくて困ったと、産まれる子供が少ない、人口もだんだん減っていくと。みんな少子高齢化を心配しているのに、せっかく産まれた子供、そして親の関係で保育所に預けたい。にもかかわらず、これが収容できないという、こういうことが本当にあっていいのかどうかという問題なんですよ。なぜこういう状況になっているのか。なぜこれまで放置してきたのか。私は棚倉町として大きな責任があるというふうに思いますけれども、それらについてどのように考えておりますか、町長の見解をお聞かせいただきたい。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 今おただしのとおり、もちろん保育園に入りたいという方は全員入れたいというふうには思っております。ただ、今年度当初の希望者をとった段階、4月以前の段階では待機児童はゼロということでございました。その後、転入等があって今課長答弁のとおり、現在は14名になっているという状況でございます。そういう状況ではありますが、なるべく待機児童を少なくするように、先ほど答弁しましたように、その新しい保育園の建設まで時間がかかるとすれば、暫時第三の補助的、補助的という言い方が適切かどうかわかりませんが、第三の保育園等を設置をして、待機児童の解消を図るというようなことも早いうちに考えていかなければならないんだろうというふうには考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) たしか当初予算の審議のころは、あの時点では待機児童が出ないという答弁はあったと思うんですが、これは毎日、毎月子供は産まれるわけでありますから、やっぱり待機児童が出てくるのは当然の話です。その点を十分勘案して教育行政はしていかなければならないというふうに思います。

 それで、先ほど町長の答弁の中で、この保育園の庁舎建設検討委員会が設置されて、町のほうにも要望が出されたと。それは、用地の場所の問題と費用の問題があるというふうに思いますが、これについて特に費用の問題についてはともかくとして、用地の問題がなければ建設はできないというふうに思いますけれども、これについてはどのように、町として現段階で考えているのか。



○議長(和知良則) 健康福祉課長。



◎健康福祉課長(鈴木啓之) ただいまのご質問にお答えいたします。

 用地の支援につきましては、町有地を貸し付けるという方法もあろうかと思われますが、現在のところ新園舎建設に適した面積的にも確保できるような用地はありませんので、今後新たな用地取得等についても検討していかなければならないと考えております。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) 新たな用地を検討というのは、具体的にはどういうことを今の時点で考えているんですか。



○議長(和知良則) 健康福祉課長。



◎健康福祉課長(鈴木啓之) 新たな用地といいますと、新園舎建設に適した面積等も、それに見合うような面積で、新たに町が用地を取得するということを検討していかなければならないということであります。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) もちろんそうでありますが、そういう目安がどこかにある、どこかにあるのかということをお尋ねしているんです。この前の議会の一般質問なんかで、私とか副議長なんかからもあったんですが、棚倉町には結構今、県有地とか国有地とか、そういった面で土地があるんではないかという話もありました。特に棚高のグラウンドなんかがこの前話が出たわけでありますけれども、そういった点を含めて検討すべきなんではないかというふうに思いますが、どうなんでしょうか。

 あのときの答弁は、棚高のグラウンドなんかについては今のところ町としては活用する、そういう考えがございませんと。したがって、払い下げるなどということは検討に入っていませんという答弁だったんだけれども、これはまさに発想の貧困なんじゃないかということを私は指摘しましたけれども、一体今の段階で、そういうものは払い下げなんかしないという、そういう考え方でいるんだったらば、一体どこに土地を求めようとしているのか。具体的なそういうものがないのに、我々が提案している問題について軽々しく否定するというのは、我々としては納得できない。町として現段階でどう考えているんですか、この用地の問題について。これはやっぱり町の責任だと思います、用地を探すということは。答弁を願いたいと思います。



○議長(和知良則) 健康福祉課長。



◎健康福祉課長(鈴木啓之) 今の質問で棚高用地というお話もありましたが、前の議会の答弁の中で、例えば保育園の用地としましては面積的にも大きい、大き過ぎるというようなこともありましたので、棚高用地を新園舎の用地として選択肢の一つとして検討することも、面積的には全部必要ありませんが、その辺も選択肢の一つとして検討するべきかなと考えております。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) 大は小を兼ねるということがありますから、これは今課長が答弁したように、全部使うかどうかはともかくとして、やっぱり検討の材料にはしていただきたいと、このように思います。

 ただいま先ほど申し上げましたように、子供が少なくて困った、どうすればそれがもっと産んでもらえるかというようなことを心配しているのに、せっかく産まれた子供を現段階で14名も入れないでいるという、これは非常にもったいない話だというふうに思います。

 それから、それまでの間、第三の保育園ということも検討しているという町長答弁もありましたが、これについてはどのような考えなのか、ちょっとお聞かせいただきたい。



○議長(和知良則) 健康福祉課長。



◎健康福祉課長(鈴木啓之) ご指摘のとおり、ここ数年待機児童が慢性的に発生しております。私どものほうとしましても、新園舎建設までの間の措置として保育室の面積の基準を満たすため、保育所緊急整備事業による仮設の保育室の増設なども補助事業として認められておりますので、来年度の入園希望児童数などを見きわめながら、これらにつきまして、保育園と協議検討をしてまいりたいと考えております。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) これは緊急にやっていただいて、新しい保育園ができるまでの間のやはり応急措置として、早急に進めていっていただきたいというふうに思います。あわせて、先ほどから出ておりますように、やはり1箇所に収容できるような新しい保育所を建設するという立場で、先ほど用地の話なんかも出ましたけれども、これらについて町の決意として、最後に町長のほうからひとつ答弁いただきたいと思います。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) もちろん子育て支援という意味では、この保育園の対応というのは非常に重要な施策の一つでございますので、棚倉町で子供を産んで育ててくれるというような環境は、すぐにでもつくっていかなければならないというふうに思っております。

 以上です。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) 2点目の通告に入りたいと思います。

 仮置場の安全性は確保されているのかという問題であります。

 石原環境大臣は、中間貯蔵施設をめぐって「最後には金目でしょ」という発言をして大問題になっております。県民から強い批判の声が上がっております。今除染作業によって出る汚染された土などを保管する場所、仮置き場や中間貯蔵施設などの安全性が大きな問題になっております。何が問題かといえば、仮置き場にいつまで置かれるのかという問題であります。中間貯蔵施設や最終処分場ができなければ、いつまでも置かれるのかという住民の不安であります。

 そこで、現在町内には仮置き場は何箇所あって、今後何箇所を予定されているのか。また、仮置き場はいつになったらなくなるのか。それまでの安全性をどのように担保されるのか、答弁を求めたいと思います。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまの仮置場の安全性は確保されているのかについてでありますが、まず、現在、町内に仮置き場は何箇所あって、今後、何箇所予定されているのかにつきましては、仮置き場への搬入が完了しているところが、戸中地区の1箇所、現在搬入中が、戸中地区と北山本地区の2箇所、今年度整備を予定しているのが、瀬ケ野地区と強梨地区の2箇所であります。その後につきましては、各行政区の中で設置が可能なところから進めてまいりたいと考えております。

 次に、仮置き場はいつになったらなくなるのか、それまでの安全性をどのように担保されるのかにつきましては、基本的に仮置き場については、そこに置いてある除染で除去した土壌等を、国が設置する中間貯蔵施設に搬入した後において、もとの状態に戻すことになっております。

 現在、国から具体的な本町への搬入時期については示されておりませんので、町としましては、早急に中間貯蔵施設の整備をお願いすると同時に、実情に即した今後のスケジュールなどを明らかにしてほしい旨、要望をしているところであります。

 また、安全性につきましては、仮置き場設置後の管理は、設置者である町が、除染ガイドラインに沿って管理を行うことになっております。

 現在の管理状況でありますが、まず、空間線量や遮水シート内部の温度と一酸化炭素濃度の測定を週1回、検査用の井戸の放射能濃度測定を月1回、また、集水ますに水がたまっているかどうか、月に1回確認をし、たまっている場合には放射能濃度を測定しているところであります。さらには、遮水シートや仮置き場全体の異状等の確認を目視により週1回行い、安全性を確認をしているところであります。

 現在は、これらの業務を業者委託により行っているほか、職員による巡視も行い、管理をしているところであります。

 なお、仮置き場の空間線量については、現在搬入中のところも含めまして、いずれも設置前の線量を下回っているところであります。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) 棚倉町の場合、仮置き場といわれる場所は、久慈川の上流とか、それから山の高いところ、そういうところが仮置き場の場所になっております。したがって、万が一袋が破れたり何かすれば、川や沢に流れ込むという。そして、川や沢が汚染されるという、そういう危険があります。そういうところにこの仮置き場というのがみんな設置されているような気がいたして、住民からも不安の声が出ております。したがいまして、この安全性をやっぱり十分監視するということが重要だというふうに思います。

 ただいまの答弁ですと、目視によって週1回、業者に委託して、しかし職員も回っているということでありますけれども、除染を行った地域の放射能の線量というのはどの程度その効果というか、あれが出てきているのかという点をちょっとお伺いいたします。



○議長(和知良則) 住民課長。



◎住民課長(緑川喜秋) ただいまの再質問にお答えしたいと思います。

 除染後と除染前の、現在行っているのは生活空間での除染でございますが、前にもお答えしたように、家によって違うものですから3割から7割程度が減少しているというような状況になってございます。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) これから設置が予定されているというのは、除染活動が行われるという地域でありますけれども、そういった地域の住民の合意というか、それが非常に重要だというふうに思いますけれども、これらの点についてはどのような町としてはその状況を、住民の合意という点でつかんでいるのか、お聞かせいただきたいと思います。



○議長(和知良則) 住民課長。



◎住民課長(緑川喜秋) 現在これから仮置き場として設置を予定しております瀬ケ野地区、強梨地区等についてで例を挙げて申し上げますと、それぞれ除染についての説明というものと、それから仮置き場の設置についての説明会を1回のみならず、その行政区にもよりますが、2、3回程度やらせていただいて、住民の皆さんに協議をしながら、住民の皆さんでお話をいただいて同意を得ているというような状況になっております。

 なお、除染につきましては、それぞれ1軒1軒の承諾が必要になりますので、それについてはそれぞれの住民の皆さんが判断していただいて、やるかやらないか、その点については判断をしていただくというような状況になってございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) 以上でもって2番目の問題の質問を終わります。

 3点目の問題でありますが、町民への約束を履行すべきでないかということで通告をいたしました。

 これは、町道中居丸内線の改修に当たり、地権者に約束したというふうに聞いておりますが、その詳細について説明を求めるとともに、その約束がいまだ履行されていないというのはなぜなのか、速やかに約束を果たすべきであります。それでこそ、町長が選挙で公約したオール棚倉ではないのかというふうに思います。見解を求めたいと思います。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまの町民への約束を履行すべきでないかについてでありますが、まず、町役場南側の道路改修に伴って、地権者との約束があったと聞くが、その詳細について説明を求めたいにつきましては、町道中居丸内線道路改良工事に係る地権者との約束のことだと思いますが、当該地の残地部分への3つの要望条件を民間業者に施工させることを約束をしております。

 次に、その約束はいまだ履行されていない。速やかに約束は履行されるべきだ。しっかりした見解を求めたいにつきましては、3つの条件のうち、1つは完了し、残り2つについては業者の都合により、現在中断をしておりますが、引き続き要請をしてまいります。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) ただいま答弁がありました件については、町のほうで地権者に確約書というのを出しているんですね。これは平成17年4月22日でもって出しております。その内容は、今町長が答弁したようでありますが、若干ニュアンスが違うのは、特定の業者については全然名前が出ておりません。ただ町が責任をもって3つのことを実行しますと。しかし、そのうちの1つは済んでおりますから、2つの問題であります。

 この確約書の中では、下記の項目について町が責任を持って施工させることを確約いたしますということになっているんですね。それは具体的には残地北側と南側の境の間に、L型の擁壁を設置するということですね。それから用水路の用途廃止と払い下げ手続をしますという、ああ、これは済んでおります。3点目、道路計画高より30センチメートル高くして盛り土をいたしますというのと、ただいま申しましたL字型の擁壁を設置しますというこの2つが残っているということでございますね。

 この問題の経過について申し上げますと、平成17年4月22日この確約書を、藤田幸治町長から地権者のほうに確約書が出されたわけであります。そして、6月8日に農地法第4条第1項の規定に基づく意見を、棚倉町の農業委員会が県から求められたということであります。このときには私も農業委員でありました。農業委員では、こういう問題が出た場合には、現地の調査を行うことになっております。私が参加しておりましたこの農業委員会での現地調査をした委員の人の意見が会議録に残されております。

 これをちょっと申し上げておきますと、この現地調査の委員は、本人は東京におるとのことで、代理人の方が委任状を持ってまいりましたと。そして3人でいろいろ話をしながら、棚倉町役場の入り口がもう少しでできるのではないかなと喜んで見てまいりました。まずは道路をもとに、残ったところを駐車場に、待ちに待った新しい道路が、これは役場の前の道路ですね。新しい道路ができるんじゃないかなと思います。ひとつご審議をよろしくお願いいたしますということで、この調査員の方は、このことが可決されれば、役場の前の道路も今度はきれいに向こうの県道までつながりますよということで、非常に喜んだ形で農業委員会に報告をされておりました。それが会議録にもそのまま残っております。

 これは6月20日の農業委員会でありますが、こうした手続を経て6月15日、土地の売買契約書が交わされたということになりました。したがって、この解決の大もとは、4月22日のこの地権者に出された確約書であります。したがって、これによって地権者も納得をして、こういう条件で同意しましょうということで、長い間懸案となっていた問題が解決をしたということでございます。

 したがって、そういう経緯を持っている内容でありますので、これは2つ、3つだったんですが1つは問題解決していると思いますので、2つ、30センチメートルよりも高く土盛りするということと、北側にL字型の擁壁を設置するというこの問題は、やはり本人との約束でありますので、町としてやっぱり履行すべきなんではないかなというふうに思いますが、ひとつ町長の見解を求めたいと思います。



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(鈴木隆) ただいまのご質問にお答えしたいと思います。

 先ほどの確約書につきましては、契約当時でございますが、3つの条件が出されております。その中でL型擁壁等につきましては、残地部ということもありまして、町のほうでは施工ができないということからいたわけでございますが、その当時その残地部を開発したいという方が、地権者の方と事前から接触をされておりました。その開発業者のほうが先ほど議員さんのほうでお話しいただきました3つの条件につきましてはやりますよということで、町のほう来られました。そうしたことから、町のほうではその開発業者さんに施工させますことを確約いたしますというような形でお話をしたところでございます。ただ、確約書の中にはその開発業者というのは入っておりませんが、その当時の約束の中で、このような形で提出をさせていただいたということでございます。

 履行につきましては、引き続き不履行になっております計画高より30センチメートル高く盛るということと、先ほど言われました残地北側L型擁壁につきましては、開発業者のほうに要請をしておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) ただいまの課長の答弁で、開発業者のほうに要請しているという話だったんですが、開発業者なんかいるんですか。



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(鈴木隆) 当時開発をしておりました業者でありますけれども、連絡をとりながら早急にやっていただけるように要請をしているところでございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) この開発業者といわれる人は私はよく知っている人で、今はこういう仕事なんか全然やってはいないんですが、しかし、町がせっかくやらせるという、しかしこの確約書によれば、その業者であろうとなかろうと、やっぱり町が責任を持ってやらせますよという確約書でありますから、これは誰がやるかはともかくとして、これは必ずやっぱり地権者に約束したことは守ってもらわねばならんというふうに思っています。

 町がやっぱり責任を持って施行させるということが非常に重要なポイントなんだと思います。業者は誰でもいいと思うんです。その業者がだめだったら別の業者にやらせればいいし、その業者はもう既にそんな仕事はとっくにもうやっていないので、無理だとは思いますけれども、しかし、いずれにしても、誰でも構わないんです、これは。どんな業者だって構わないと思うんです。町が責任を持って果たしていくという、このことが今重要なことなんではないかなと。だって、そのことによって、この地権者の協力があって初めてあの前ができたんです、長い間の懸案が。ですから、そのことを考えれば、やはり町が責任を持って業者云々はありますが、これは実行するということ、これはもう誰が考えても当然の話だというふうに思っております。その点について町長の考え方も一つ伺っておきたいなというふうに思います。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 所有者の方と約束をしたということは間違いないということであります。ただ、町としてもその間に入る民間業者に施工をさせるということと約束をしたということも、その文書のとおりであります。

 よって、今課長から答弁のとおり、何度も連絡をとって速やかに履行するように促しているというところでありますし、相手方のほうでもやらないと言っているわけではないというふうに聞いておりますので、早急に進むことを願っております。

 以上です。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) そうしますと、最終的にはその業者であるかどうかは別にして、町がとにかく業者に、業者を通してこの約束を果たしていきたいと、こういう考え方を持っておられるわけですね。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 先ほど私が答弁したように、その民間の業者に施工させることを約束をしておりますので、施工していただくことをずっと要請をしていくということでございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) 町がそうして要請しているんだから、間違いはないというふうには思いますけれども、万が一その業者が、今は事業をやめてしまったとか、どこへ行ったかわからなくなってしまったとか、いろんな問題が発生する可能性があります。そういう場合には、当然その地権者とも十分その時点では協議をしていただいて、最終的にはやっぱり町が責任を持ってこの約束を履行するということを、ひとつ約束していただきたいなというふうに思います。町長。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 同じような答弁になりますが、その民間業者に約束した条件を履行してもらうということを、もうずっとお願いをしていくということに変わりはございません。

 以上です。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) そうしますと、この確約書にありますように、最後までずっと町が責任を持って施工させるということについては、約束は当然果たしていきたいというふうには思っているんですね。再度確認をいたします。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) その間に入った民間の業者の方に条件を履行してもらうように要請をしていくということでございます。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) 4点目の問題に入りたいと思います。これは、「ルネサンス棚倉」の抜本的な改革を問うということで通告いたしました。

 「ルネサンス棚倉」の問題については、午前中も質問がありました。依然として決算が発表されましたが、営業活動が停滞しているというのが特徴であります。前年度の決算によれば、営業部門では1億円の赤字、かわりに東電からの補償金1億6,000万円が入って、単年度6,100万円の黒字というふうに報告されております。しかし、「ルネサンス棚倉」は町活性化の起爆剤として始まった事業であります。町内外からの誘客によって、町内の経済への波及効果を図るということを目的に始まった事業であります。したがって、営業活動が活発にならなければ意味がないわけであります。

 町は町長が社長となっている株式会社ルネサンス棚倉を指定管理者に指定し、業務を委託しておりますけれども、町活性化の起爆剤にふさわしい成果が上がっているのかどうか、見解を求めたいというふうに思います。

 また、これは私の見解ですが、「ルネサンス棚倉」を抜本的に改革するには、人の問題が重要な課題であるというふうに思っております。特に幹部職員の存在が事を左右するというふうに思います。人事の面で、思い切った改革が必要でないのかというふうに思っておりますが、答弁を求めたいと思います。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまの「ルネサンス棚倉」の抜本的改革を問うについてでありますが、まず、「ルネサンス棚倉」は営業活動が停滞している。その原因と対策はどうなっているのか。町長が指定管理者になっているが、これまでどのような努力と成果を上げてきたのかにつきましては、町では、株式会社ルネサンス棚倉を指定管理者として指定をし、株式会社ルネサンス棚倉が営業活動を行っています。

 この指定管理者である株式会社ルネサンス棚倉に対して、町は監督権がありますので、棚倉町リゾートスポーツプラザ「ルネサンス棚倉」指定施設の管理に関する基本協定書に基づく調整会議において、状況の把握や業務の調整を実施してまいります。

 次に、株式会社ルネサンス棚倉の抜本的な改革を果たすためには、人事面で思い切った改革が必要ではないかにつきましては、株式会社の役員である取締役の選任については、株主総会で決定をしております。また、社員の人事については、会社の管理運営事項になります。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) この人事の問題については公募、幹部職員は公募して2人を採用した経過があります。ところが、1人の方はやめていってしまったようでありますけれども、あと1名は支配人として仕事をしております。この公募した支配人、職員は、いつまでとか任期とか、そういったものがあるんでしょうか。もしあったらお知らせをいただきたいと思います。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(小林弘) ただいまの質問にお答えいたします。

 取締役の任期でございますが、2年が任期になっております。

 以上でございます。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) そうすると、今の方は何期目かの任期を現在勤めているということになって、次の任期はいつになるんですか。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(小林弘) ただいまの質問にお答えしたいと思います。

 残任期につきましては、来年3月31日までになっております。

 以上でございます。

     〔発言する人あり〕



◎商工農林課長(小林弘) 失礼いたしました。

 来年の株主総会までの任期になっております。

 以上でございます。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) 株式会社ルネサンス棚倉の会議と申しますと、株主総会とか取締役会とか、そういうことになるのかなというふうに思いますが、この人事の問題については、どの時点でこれは例えば問題になるのか、例えば公募しようというふうにこの前決まったときには、どこでそれは決まったのか、そういう点も含めてこの人事の問題について最終的な決定権はどこにあるのか、取締役会にあるのか、そこで提案して株主総会で決まるということなのかどうか、その点について答弁を求めたい。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(小林弘) ただいまのご質問にお答えしたいと思います。

 株主総会にて決定しておるというようなことでございます。よろしくお願いいたします。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) 何でこういうことを申し上げるかというと、午前中の質疑の中でも出ておりましたが、調整会議という言葉がかなり出てまいります。しかしこの調整会議というのは本当に、監督する権限のある町と、それから実際、指定管理者制度を受けてやっている会社との間の意見の調整がうまくいっているのかどうかということを、非常に私は疑問に感じているんです。

 その1つの疑問は、この前の議会でも指摘しましたように、去年5月からあそこを利用した人にはサービス券を出しますよと町長が議会で表明してやった。ところが出す月と出さない月といろいろあったりして、極めて不徹底だ。何でそんなことになっているのか。調整会議がありながらですよ、調整会議というものがありながら、何でそれがきちっと正されないのか、非常に疑問を私は持っているわけなんでありますが、その調整会議の進め方というのは一体どんなふうになって、町の意見などが十分にそこに反映されるような形になっているのかどうか、これらについて一つ答弁を求めたいと思います。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(小林弘) ただいまのご質問にお答えしたいと思います。

 現在町は、株式会社ルネサンス棚倉と基本協定に基づいて指定管理者制度を利用して指定しているところでございます。協定書の中に調整会議というような条項がございますので、この調整会議の中で、株式会社ルネサンス棚倉の支配人と町長、副町長を含めた町側との意見を交換する場というようなことが調整会議の位置づけになっております。

 以上でございます。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) 株式会社ルネサンス棚倉の社長は町長がやっておりますが、そのほかの役員については副町長とか総務課長とか、そういった方々はどういう形で入っているんですか、入っていないんですか、ここら辺についてお聞かせいただきたい。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(小林弘) ただいまのご質問にお答えします。

 副町長が取締役になっております。総務課長につきましては監査というような位置づけになってございます。

 以上でございます。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) したがいまして、そういった面でも十分にやっぱり社長とか取締役とか、あるいは監査とか、そういうそれぞれの立場でやはり町の考え方、町民の意向が反映されるような会社の運営をやっぱりするような努力をやっていただきたいなというふうに思っております。

 それと、その調整会議、これをやはり町の考え方、町民の考え方が十分に反映されるような、そういう会議にしていくように努力をしていってほしいというふうに思います。

 最後になりますけれども、これらの問題について町長の見解を求めておきたいと思います。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 町と株式会社ルネサンス棚倉との間の調整会議ということでございますが、ここで一般質問等でご意見いただきました、例えばお風呂の時間であったり割引券の問題であったり、そういう要望があるんだよということを調整会議の中でお伝えをして話をしていく中で、実際に時間の変更になったり券の発行になってきたというような実績が調整会議にはございます。さらにまた、今おただしのように、まだまだご不満、また不便をかけている点があるんだろうというふうに認識をしましたので、今後とも調整会議の中できちんと話し合いを続けていきたいというふうに思っております。



◆13番(鈴木政夫) 以上で私の質問を終わります。



○議長(和知良則) 順位6番、13番、鈴木政夫議員の質問を終わります。

 以上で一般質問を終わります。

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△日程第2 請願第2号の委員長報告、質疑、討論、採決



○議長(和知良則) 日程第2、請願第2号 「手話言語法制定を求める意見書」の提出を求める請願書を議題とします。

 審査の結果について、厚生文教常任委員会の報告を求めます。

 蛭田卓雄厚生文教常任委員長。

     〔厚生文教常任委員長 蛭田卓雄議員 登壇〕



◆厚生文教常任委員長(蛭田卓雄) 厚生文教常任委員会に付託されました請願を審査いたしました結果について、棚倉町議会会議規則第94条第1項の規定により報告をします。

 付託件名、請願第2号、「手話言語法制定を求める意見書」の提出に関する請願。

 付託年月日、平成26年6月18日。

 審査年月日、平成26年6月18日。

 審査の結果でありますが、当委員会において慎重に審査したところ、手話とは日本語を音声ではなく手や指、体などの動きや顔の表情を使う独自の語彙(ごい)や文法、体系を持つ言語である。平成18年12月に採択された国連の障害者権利条約には、手話は言語であると明記されている。障害者権利条約の批准に向けて日本政府は国内法の整備を進め、平成23年8月に成立した改正障害者基本法では、全ての障害者は可能な限り、言語(手話を含む)その他の意思疎通を図るための手段についての選択の機会が確保されると定められました。

 また、同法第22条では、国・地方公共団体に対して情報保障施策を義務づけており、手話が音声言語と対等な言語であることを広く国民に広め、聞こえない子供が手話を身につけ、手話で学ぶ、自由に手話を使い、さらには手話を言語として普及研究することのできる環境整備に向けた法整備を目的とした手話言語法(仮称)を制定することが必要と考える。

 よって、本請願は含意妥当と認め、全会一致をもって採択すべきものと決定したので、ここにご報告をいたします。

 以上です。



○議長(和知良則) これより委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。

     〔「なし」と発言する人あり〕



○議長(和知良則) 質疑なしと認めます。

 これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

     〔「なし」と発言する人あり〕



○議長(和知良則) 討論なしと認めます。

 お諮りします。

 本請願は委員長報告のとおり採択することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と発言する人あり〕



○議長(和知良則) 異議なしと認めます。

 よって、請願第2号は委員長報告のとおり採択することに決定されました。

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△日程第3 請願第3号の委員長報告、質疑、討論、採決



○議長(和知良則) 日程第3、請願第3号 「さらなる年金削減の中止を求める」意見書の提出を求める請願を議題とします。

 審査の結果について、厚生文教常任委員会の報告を求めます。

 蛭田卓雄厚生文教常任委員長。

     〔厚生文教常任委員長 蛭田卓雄議員 登壇〕



◆厚生文教常任委員長(蛭田卓雄) 厚生文教常任委員会に付託されました請願を審査した結果について、棚倉町議会会議規則第94条第1項の規定により報告をいたします。

 付託件名、請願第3号、「さらなる年金削減の中止を求める」意見書提出に関する請願。

 付託年月日、平成26年6月18日。

 審査年月日、平成26年6月18日。

 審査の結果でありますが、当委員会において慎重に審査したところ、厚生労働省は、特例水準を解消することとして、年金を昨年10月から1%、ことし4月から0.7%削減し、来年10月にも0.5%を削減する予定です。年金の削減は特例水準の解消を理由としていますが、ことし4月からは消費税も増税され、灯油、生鮮食料品、医療費の値上がりがあり、さらには社会保険料の引き上げなどで、高齢者の生活は一層厳しさを余儀なくされており、実情にそぐわない措置と言わざるを得ません。

 昨年12月以降の年金受給者による行政不服審査請求は、全国で12万6,000人、福島県でも2,350人を超えたと報じられており、年金削減による高齢者の怒りや不安は今後ますます高まることが予想されます。

 年金の削減は、消費を冷え込ませ、不況を一層深刻にし、国の経済にも影響を与えるものです。特に大震災と原発事故に苦しんでいる福島県にあっては、高齢者のみならず、全ての県民にとって大きな痛手であり、安倍首相の言う福島の再生や経済の好循環の政策に逆行するものです。年金削減に続いて、さらに政府はマクロ経済のスライドの実施による連続的な年金削減や受給年齢の引き上げを立法化しようとしています。年金制度の改悪によって若者を中心に年金離れが一層進み、年金制度への信頼がさらに低下することが懸念されます。

 よって、本請願は含意妥当と認め、全会一致をもって採択すべきものと決定したので、ご報告をいたします。

 以上です。



○議長(和知良則) これより委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。

     〔「なし」と発言する人あり〕



○議長(和知良則) 質疑なしと認めます。

 これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

     〔「なし」と発言する人あり〕



○議長(和知良則) 討論なしと認めます。

 お諮りします。

 本請願は委員長報告のとおり採択することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と発言する人あり〕



○議長(和知良則) 異議なしと認めます。

 よって、請願第3号は委員長報告のとおり採択することに決定されました。

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△日程の追加について



○議長(和知良則) お諮りします。

 ただいま厚生文教常任委員会委員長から発委第2号 「手話言語法制定を求める意見書」の提出について、発委第3号 「さらなる年金削減の中止を求める」意見書の提出について、並びに建設経済常任委員会委員長から、閉会中の継続調査申出書の提出がありました。これを日程に追加し、直ちに議題とすることにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と発言する人あり〕



○議長(和知良則) 異議なしと認めます。

 よって、日程に追加し、直ちに議題とすることに決定しました。

 ここで追加議事日程表と議案の配付を行います。

     〔追加議事日程表・議案の配付〕

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△追加日程第1 発委第2号の上程、説明、採決



○議長(和知良則) 追加日程第1、発委第2号 「手話言語法制定を求める意見書」の提出についてを議題とします。

 本件に関する説明については、棚倉町議会運営に関する基準64に基づき、趣旨説明を省略し直ちに質疑を行います。質疑ありませんか。

     〔「なし」と発言する人あり〕



○議長(和知良則) 質疑なしと認めます。

 これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

     〔「なし」と発言する人あり〕



○議長(和知良則) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と発言する人あり〕



○議長(和知良則) 異議なしと認めます。

 よって、発委第2号は原案のとおり可決されました。

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△追加日程第2 発委第3号の上程、説明、採決



○議長(和知良則) 追加日程第2、発委第3号 「さらなる年金削減の中止を求める」意見書の提出についてを議題とします。

 本件に関する説明については、棚倉町議会運営に関する基準64に基づき、趣旨説明を省略し直ちに質疑を行います。質疑ありませんか。

     〔「なし」と発言する人あり〕



○議長(和知良則) 質疑なしと認めます。

 これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

     〔「なし」と発言する人あり〕



○議長(和知良則) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 お諮りします。

 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と発言する人あり〕



○議長(和知良則) 異議なしと認めます。

 よって、発委第3号は原案のとおり可決されました。

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△追加日程第3 建設経済常任委員会の閉会中の所管事務調査の件



○議長(和知良則) 追加日程第3、建設経済常任委員会の閉会中の所管事務調査の件を議題とします。

 建設経済常任委員会委員長から所管事務調査について、棚倉町議会会議規則第75条の規定により、お手元に配付しました社会資本整備道路・橋梁・住宅等の現況調査及び今後の整備事業について閉会中の継続調査の申し出があります。

 お諮りします。

 委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と発言する人あり〕



○議長(和知良則) 異議なしと認めます。

 よって、委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。

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△閉会の宣告



○議長(和知良則) 以上で、本定例会に付議されました案件の審議は全て終了しました。

 これをもって平成26年第2回棚倉町議会定例会を閉会とします。

 大変ご苦労さまでした。



△閉会 午後4時11分

地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

 平成26年6月20日

        議長      和知良則

        署名議員    近藤正光

        署名議員    須藤俊一