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福島県 泉崎村

平成25年  9月 定例会(第3回) 09月18日−02号




平成25年  9月 定例会(第3回) − 09月18日−02号







平成25年  9月 定例会(第3回)



          平成25年第3回棚倉町議会定例会会議録

議事日程(第2号)

                    平成25年9月18日(水)午前9時開議

日程第1 一般質問

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本日の会議に付した事件

 議事日程に同じ

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出席議員(13名)

     1番  近藤悦男議員     2番  佐藤喜一議員

     3番  蛭田卓雄議員     4番  近藤正光議員

     5番  須藤俊一議員     6番  古市泰久議員

     7番  佐川裕一議員     8番  藤田智之議員

     9番  大椙 守議員    10番  角田悦男議員

    12番  松本英一議員    13番  鈴木政夫議員

    14番  和知良則議員

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欠席議員(なし)

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地方自治法第121条第1項の規定により説明のため出席した者の職氏名

 町長         湯座一平     副町長        鈴木敏光

 教育長        松本市郎     総務課長       藤田和彦

 税務課長       塩田吉雄     企画情報課長     須藤俊一

 会計管理者兼出納室長 鈴木啓之     健康福祉課長     田中喜一

 住民課長       緑川喜秋     商工農林課長     佐藤 耕

 建設課長       根本勝彦     上下水道課長     蛭田賢市

 教育総務課長     須藤隆雄     生涯学習課長     高宮正志

 監査委員       藤田徹郎

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事務局職員出席者

 議会事務局長     鈴木廣紀     局長補佐兼係長    石井修司

 主査         高橋美奈子





△開議 午前9時00分



△開議の宣告



○議長(和知良則) おはようございます。

 これより、本日の会議を開きます。

 なお、職員並びに報道機関に写真撮影を許可しておりますので、ご了承願います。

 本日の議事日程については、お手元に配付のとおりであります。

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△日程第1 一般質問



○議長(和知良則) 日程第1、一般質問を行います。

 質問の通告がありましたので、順次発言を許します。

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△大椙守議員



○議長(和知良則) 順位1番、9番、大椙守議員、登壇願います。

 大椙守議員。

     〔9番 大椙 守議員 登壇〕



◆9番(大椙守) 議席番号9番、1番の大椙守です。

 それでは、通告に従い、一般質問をさせていただきます。

 まず初めに、これからの食の安全のために、学校での放射線教育のあり方について伺います。

 あの東日本大震災と東京電力第一原子力発電所事故から2年6ケ月が過ぎましたが、原発の収束に対した問題では依然として解決せず、新たに汚染水の問題で新たな風評被害が出始めています。そして、いまだに被災者は厳しい暮らしを余儀なくされています。また、棚倉町民も見えない放射能に不安を抱えながら暮らしています。

 そのような中、東京電力第一原発事故で被災した福島県の放射線教育は始まったばかりです。棚倉町として、県に先駆け、これからの子供たちのために効果的な教育手法を示すべきです。その教育実施政策を町内外に向けて発信することにより、子供たちに安心・安全な棚倉町になります。そして、その政策で明るい希望を持っていただくことで、子供たちが元気になり、町も福島県も元気になると確信します。

 そこで、次の点を伺います。

 1点目として、小・中学校で放射線の教育はどの位、どのようにして行われているのか。

 2点目として、食品のとり方の判断力を養う為、学校で放射線測定学習はできないのか。

 3点目として、福島県の小・中学校、高校での放射線教育の状況はどうか。

 よろしくお願いします。



○議長(和知良則) 教育長。

     〔教育長 松本市郎 登壇〕



◎教育長(松本市郎) 順位1番、9番、大椙守議員の一般質問にお答えいたします。

 ただいまのこれからの食の安全の為に、学校での放射線教育のあり方についてでありますが、まず小・中学校で放射線の教育はどの位、どのように行われているのかにつきましては、福島県教育委員会の施策に基づき、それぞれの学校において学級活動や総合的な学習の時間に年間2時間程度行っており、放射線等に関する基礎知識を身につけさせる指導や、放射線から身を守り、健康で安全な生活を送る方法を確実に身につけさせる指導を実施しております。

 次に、食品のとり方の判断力を養う為、学校で放射線測定学習はできないかにつきましては、学校において食品の放射線を測定することは、放射線教育の上で大変有効な手段であると思いますが、線量を測定するに当たっては、計測機械や計測場所等、相当な施設整備をする必要があるため、現在のところは考えておりません。

 次に、福島県の小・中学校、高校での放射線教育の状況につきましては、福島県教育委員会に問い合わせをしたところ、小・中学校については、本町と同様に年間2時間程度の放射線教育が実施されており、高校においては理科系の教科の中で放射線教育を実施しているとのことでありました。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆9番(大椙守) 今の答えの中で、年間2時間程度という答えがありましたが、非常に少ないなと実感しております。そして、今、先生方の中で放射線に対する理解ですね、かなり進んでいるのか、あとは今どういう状況なのか、もしわかればよろしくお願いいたします。



○議長(和知良則) 教育長。



◎教育長(松本市郎) お答えいたします。

 福島県では2時間程度ということになっておりますので、多いか少ないかという、その内容にもよると思いますが、あと教員間についてはもう既に2年を終わって3年目に入ったわけですが、そういう中で私たち、私たちはもう教員終わりましたけれども、教員自身もさまざまな生活の中で、あるいは子供たちとともに授業をやる上で、体育で非常に配慮をしたり、そういう授業生活の中で経験をしておりますので、放射線関係についてはある程度浸透しているものかなというふうに思っています。

 以上です。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆9番(大椙守) 県がやっぱりその程度というかね、そういう分でありますので、やっぱり県からのことも考えると、いたし方ないのかなと思っておりますが、その中でやっぱりあとは小学校前ですね、小学校前の子供たち、質問には言っていませんが、子供たちを考えたときに、町として今考えられることですね、どのような施策含めて、対応も含めて、難しいと思いますが、これからどのような考えがあるのか、よろしくお願いします。



○議長(和知良則) 教育長。



◎教育長(松本市郎) お答えいたします。

 幼稚園の子供たちにつきましては、子供たち自身が考えて行動するということはなかなか難しいというふうに思いますので、検討していきたいというふうに思いますが、まずは幼稚園の保護者を対象としたそういうPTA関係とか、そういう中で話題にしてもらって、既に話題にもなっていると思うんですが、そういうところで浸透を図っていければいいかなというふうには思います。

 以上です。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆9番(大椙守) あくまでも提案も含めてなんですが、今まで原発から2年半たちましたが、その中で放射線に関して、例えば地域を巻き込んだ勉強会とかですね、講演会等々、もし、やった経過があるのか、あるいはこれからぜひあったらやりたいと思うのですが、それについての考え、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(佐藤耕) 放射性物質関係につきまして、私のほうからご答弁いたしたいと思います。

 消費者庁関係で、昨年と本年について2回ほど、それと塙厚生病院との連携に基づきまして、放射線技師による地区での研修会ですか、それが多分山本と、あと下手沢等で行われております。私の把握しているところは以上でございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆9番(大椙守) 別に何回かやっているというのは大変喜ばしいとは思うんですが、やっぱりやった結果ですね、結果に対しての反応があればよろしくお願いいたします。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(佐藤耕) 結果につきましては、わからないものを恐れるよりも、知ってやっぱり勉強しようという意識が醸成されたのかなというふうに私は思います。

 以上です。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆9番(大椙守) 何ケ月か前の福島民報の記事の中で、ベラルーシに民報の記者も含めて派遣して、その随行の記事が載っていました。その中で、向こうは中等学校というんですか、多分小学校から中学3年生ぐらいに当たると思うんですが、その子供たちが学校教育の中で、当然学校の中でいろいろな放射線に関しての勉強も含めて、その一環としていろいろな職員のものを持ち込んで自分たちで調べてみたり、そしてこれは安全ですよとか、これなら食べられますよとかというのを行っているというのが載っていました。

 だから、私の質問の中で、そのことはできないのかなと思うのが最大の関心事だったんですが、今、棚倉町は、先ほど答弁がありましたが、経費も含めてなかなか大変だなと思っています。1台何百万円もする機械だそうですので、今、棚倉町に何台かあるとは思いますが、その機械、今を含めてね、学校にもし、もしですよ、配備して、そしてその中で子供たちに教育をするには、これからいろいろな問題点もありますが、どのような課題を克服すればできるのか、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(和知良則) 教育長。



◎教育長(松本市郎) お答えをいたします。

 今の話を聞きますと、できる範囲で考えますと、現在、棚倉町でも食育というものを推進しておりますので、その食育の中で、機械は体験をするということはなかなか難しいですので、そういう中でスライドを見たりビデオを見たりということはできると思いますので、そういうところで推進を図っていければいいかなというふうに思っておりますので、検討してまいりたいと思います。

 以上です。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆9番(大椙守) それの関連になるんですが、今、町で放射線の測定するものがあると思うんですが、ちなみに去年1年間でどのくらいの検体を調べて、そして内容的にはどのような内容があったのか、もしわかればよろしくお願いしたいと思います。すみません、突然申しわけない。



○議長(和知良則) 大椙守議員に申し上げます。ただいまの質問は通告外でありますので、質問の内容を変更するように注意します。

 大椙守議員。



◆9番(大椙守) 関連も含めてそれはわかるんですが、放射線に関しての観点から言うと、私の中ではそれを聞いたことによって次の質問に行けると思いますので、できればよろしくお願いしたいと思います。

 じゃ、その前に、別な点でもう1点、お願いしたいと思います。

 先ほどもいろいろな話をさせていただいたんですが、家庭に対してのアンケート、放射能に関してですね、多分今やっていないのかなとは思うんですが、これからでも遅くないとは思うので、その内容もわかりやすい部分で始めたらいいかなと思うんですが、その辺に対してはどうでしょう。



○議長(和知良則) 教育総務課長。



◎教育総務課長(須藤隆雄) お答えいたします。

 保護者への対するアンケートということでございますので、ちょっとほかの自治体等のアンケートなどを参考にさせていただきながら、検討してまいりたいというふうに思います。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆9番(大椙守) わかるんですが、やはり棚倉町が先駆けてやることに私は意味があると思っていますので、棚倉町独自の、本当に簡単でいいですから、そのことを先駆ける意味でも、棚倉町の考え方も含めてわかりやすい、何点かで結構ですので、そこら辺のところをお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(和知良則) 教育長。



◎教育長(松本市郎) お答えいたします。

 そのアンケートの趣旨、目的、その辺から考えて、その内容に合ったアンケート等が作成できればというふうには思いますが、その辺のところから検討してまいりたいとは思います。

 以上です。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆9番(大椙守) もう1回先ほどのあれに戻りますが、県の話聞いていると、なかなかいろいろな方向を出せない。当然日本で初めてのことですので、当然国もそういう指示が出せないのかなとは感じています。だから、そういう意味ではやはり、言葉で言うとおかしんですが、線量の高いところで子供たちに学校で食品を持ち込んではからせるというのはいろいろな意味で、今いろいろな父兄の方がいらっしゃいますから、いろいろな反対があったりするのかなとは思っております。でも、あえて言わせていただければ、棚倉町はある意味では線量がある程度は低いということを考えていくと、この地から発信することも私は大事なのかなとは思っています。そういうことで、やっぱり逆に先駆けて、そしていろいろな手法を考えてみて、モデルにしていただきたいというのも趣旨がありますので、その辺の考え方、もう少しあればよろしくお願いしたいと思います。



○議長(和知良則) 教育長。



◎教育長(松本市郎) お答えをいたします。

 先ほど申し上げましたように、放射線教育、そして2番のところでご質問がありましたように放射線測定学習と、体験的なものという意味で、体験といっても直接放射能に触れるということは危険でございますので、十分配慮しながら、でき得る範囲の中で検討してまいりたいというふうには思います。

 以上です。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆9番(大椙守) 先ほど、商工農林課長のほうでわかりましたら。すみません。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(佐藤耕) ちょっと今資料を用意しているんですけれども、ちょっと見当たらないので、後で。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆9番(大椙守) じゃ、それは後でよろしくお願いしたいと思います。

 県は、平成25年度に策定する県環境教育行動計画に、東京電力第一原発事故の教訓を踏まえた放射線教育の充実などを盛り込むことを、今月11日の福島市の自治会館で開いた県環境審議会で素案を示しました。放射線教育の充実は、ことし3月に策定した県環境基本計画を受けた対応であり、基本計画には家庭と学校、地域、職場などの共同による環境教育の推進なども明記することと民報では伝えています。

 あの事故から2年6ケ月がたって、福島県はやっと放射線教育の充実へ向けて行動計画の素案を示したところです。風評被害を考えたとき、ただ何もしなくては解決にはなりません。今まで以上にこの地域が、行政を含め、三位一体となって安心・安全なことを放射線教育で心から伝えていくことが大事だと考えます。そして、1人でも多くの人に、棚倉町を初め、福島県に来ていただくことです。そのためには、そのことにより放射線教育のモデル地区となり、夢と希望の持てる城下町棚倉になることを期待し、1問目を終わります。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(佐藤耕) 大変先ほどは失礼しました。

 1年間、去年の4月から3月末までに持ち込まれた検体数ですが、合計で855検体でございます。これについては、逐次行政区長さんを通じまして回覧板を回して、その結果について報告しているところであります。

 以上でございます。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆9番(大椙守) ありがとうございました。

 それでは、次に第6次振興計画に向けた考え方について伺います。

 2020年度、第32回夏季オリンピックを東京で開くことが7日、アルゼンチンのブエノスアイレスで開かれた国際オリンピック委員会総会で、1964年以来56年ぶりとなる開催が決まりました。2度目の開催はアジアでは初めてです。会期は7月24日から8月9日までです。パラリンピックも決まり、8月25日から9月6日まで開催されます。1964年の東京オリンピックが戦災から立ち直った日本を世界に示したように、20年の大会は東日本大震災から復興した姿を発信する場になります。東北では、被災地を縦断する聖火リレーに加え、宮城県でサッカーの予選が実施されます。関係者からは、開催を歓迎すると同時に、復興のさらなる加速を誓う声が上がっています。

 そのような中で、町としても今後の方向性を決める第6次振興計画策定に向けてさまざまな取り組みが始まりました。わかりやすい言葉や内容で町民の皆様に町の考え方を伝えていくことも大事だと考えます。

 そこで伺います。

 1点目として、ワークショップの内容とあり方は。

 2点目として、チーム棚倉としての考え方をどう生かすか。

 3点目として、10年後のイメージはどうか。

 4点目として、子供が生活しやすい環境や、若者が定住する仕組みづくりはどうなのか。

 最後に、5点目として、重点施策は何か。

 よろしくお願いします。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまの第6次振興計画に向けた考え方でありますが、まずワークショップの内容とあり方はにつきましては、第6次振興計画の策定に向けて、町民に開かれた計画づくりを進めるため、町政懇談会、住民意識調査などを行い、町民の意識を把握するとともに、現在実施しているワークショップなどを通じていただいたさまざまな意見を検討過程において最大限に活用していきたいと考えております。

 一般町民を対象としたまちづくり町民ワークショップにおいては、41名の町民の皆様の参加のもと、住民視点での計画策定に向けた町の課題を発見していくとともに、課題の解決のための提言に向けた作業に取り組んでいただいているところであります。また、中学生、高校生を対象とした中高生ワークショップでは、次代を担う中高生の皆さんに本計画の策定にかかわっていただいて、棚倉町に誇りと愛着を持っていただきたいと考えております。

 次に、チーム棚倉としての考え方をどう生かすかにつきましては、住民が地域で協力できることや、住民みずからが取り組むべきことをみずからが考えることなどの視点は大切なことであると考えております。

 次に、10年後のイメージにつきましては、基本構想の中心となるところであり、施策の大綱に反映されていくものでありますので、ワークショップや町政懇談会等で出されたさまざまな意見をもとに、行政課題等を考慮しながら、今後10年間の町の方向性を指し示すものとして決めてまいります。

 次に、子供が生活しやすい環境や、若者が定住できる仕組みづくりにつきましては、具体的な施策について、計画づくりの中で検討されていくことになります。

 次に、重点施策は何かにつきましては、どのような町をつくるのか、それが基本構想の内容となり、そのために何が必要かが重点施策になるものと考えております。

 以上で答弁をいたします。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆9番(大椙守) まず、1点目として、ワークショップがまず第1回目、あとは小・中学生ですか、高校生かな、が入ったものが開催されたと聞いてますが、一般町民に対しての第1回目のワークショップがもう終わったとは聞いておりますが、私はちょっとその場へ行っていないものでわかりませんので、どのようなやり方、どのような内容、そして今後どのような方向で行くのか、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(須藤俊一) ただいまの質問にお答えしたいと思います。

 第1回目のまちづくり町民ワークショップに関する質問でございますが、8月31日に第1回目のまちづくり町民ワークショップが行われました。4回から、場合によってはちょっと長くというふうな説明をさせていただきましたが、1回目の内容としましては、まずワークショップのやり方ですか、オリエンテーション的なもの、それからテーマとしては、第1回目としては生涯学習、スポーツ、芸術、文化について皆さんの意見、それから課題、町の取り組み、そういった意見についてお話し合いをしていただきまして、4つに分けたグループでそれぞれ意見を出し合っていただいたということでございました。

 それから、今後につきましては、それぞれテーマを4つほど持ちまして、2回目においては保健福祉、3回目については産業振興、4回目においては生活環境、社会環境、こういったものを一応テーマとして考えておりますが、内容、進行ぐあいによって若干の修正といいますか、変更はあり得るのかなというふうに考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆9番(大椙守) この開催する曜日ですね、何か聞くところによりますと土曜日の午前中と聞いておりますが、なかなか今、週休2日にはなっておりますが、仕事を持っている方を考えると、土曜日の午前中というのはいかがなものかと私は個人的には思っています。やはり開くからには効率的、効率ということを考えて、やはり皆さんが来やすい時間帯も大事なのかなと思っておりますが、今後時間帯の設定ですね、それが同じなのか、または今後変えていくつもりはあるのか、それだけよろしくお願いしたいと思うんですけれども。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(須藤俊一) 第1回目のワークショップのときも時間についてはお話が出まして、土曜日、特に月末はなかなかという方はいらっしゃいました。じゃ平日の昼間というのもなかなかこれも難しい話なのかなと。女性の方もたくさん参加していただいております。平日の夕方となると、またそれはそれで難しいということでございまして、一応土曜日の午前中は、2回目は月末の土曜日の午前中ということで開催をさせていただいているという状況でございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆9番(大椙守) さまざまな観点があると思うんですが、なかなか皆さんがいい日というのは多分ないのかなと思っておりますが、やはりさっき言ったように、出やすい時間というのは非常に大事だと思いますので、その辺やっぱり皆さんの意見、まだ1回終わったばかりですので、そこら辺はよろしくお願いしたいと思います。

 あとはその回数ですね。回数が多分今のところだと4回と思いますが、今後10年間も含めた町の将来を考える中で、それが全てとは言いませんが、あと残り3回ですね。3回の中でいろいろな意見を出していただくのは、まずはいいと思います。そこである程度絞り込んでいくのはわかります。でも、私は時間が許せば、もっともっと回数をふやすことは大事なのかなと思っています。というのは、やはり多分私たち議員もそうですが、一般の方でしょうから、そうするとなかなかいろいろな行政用語も含めて、難しいことも含めて、わからない点が多々あると思います。そうすると、ああ、このことを言いたいなと思っても、その場に出てなかなか伝わっていかない、だから発言もできないということもあるのかなと思っています。そう考えると、2回、3回、その1つのテーマに関して時間をもっともっと使ったほうがいいのかなとは思っておりますが、そこら辺の考え方、よろしくお願いします。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(須藤俊一) 確かに第1回目終わってみてというか、第1回目が始まる前からも、町長はもっと丁寧にといいますか、もっと時間とかそういうのは関係なくやるべきじゃないかというお話もありました。その辺はおっしゃることを踏まえながら、何回とはわからないんですが、できればもう少しやってみたいという気持ちはございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆9番(大椙守) あるほかの市かと思うんですが、フェイスブックなどで見ていますと、もう毎週ぐらいに、何百人とはわかりませんが集めて、市長を囲んでやっているのが出ています。そうすると、やっぱりそのある方が、その市長の発言の中には、皆さんがいろいろなことを言うことによって、どんどん、当然いいことも悪いこともありますが、やっぱり参画していくんだ、町を変えていくんだというのが伝わってくると書いています。やはり、さっき話戻りますが、たったある意味で4回の中でそういう思いが出ていくのかと考えると、私はまず出ていかないのかな、個人的な意見ですがそう思っています。そういう意味では、だから本当に4回と言わず、私は倍でも本当にいいと思っています。それでもまだ少ないような感じではいます。だから、そこでいろいろなことをね、やっぱりいろいろなこと、あの人はこう考えているなとか、ああ、こういう意見もあるんだとかというのが、私はワークショップの原点だと思いますので、そこらのところも含めて、今ふやしていく考えがあると思いますが、できれば、回数は構いませんが、後が決まっていることですので、もう来年、再来年には始まることですので、今しかないと思うんですね。今この時期に決めていかないと決まっていかないと思いますので、その考え方、もう少しよろしくお願いしたいと思います。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(須藤俊一) 今回のまちづくり計画ワークショップにつきまして、振興計画ということを念頭に置いて開催しております。もっと細かい話になると、それぞれの分野でまたこういったワークショップという手法がよければ、町内にこういった手法が定着して、それぞれの個別の政策でこういったワークショップというものがどんどん活用されればまたよろしいのかなというふうには思っております。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆9番(大椙守) 答えになっているような、なっていないような、あれなんですが、ぜひ回数、まずは回数を多くすることがいいのかなと思っています。

 あとは、町長に質問なんですが、町政懇談会を全地域にてやったことはわかっておりますが、その中でいろいろな意見が出たと思うんですが、それを生かしていく、この6次振興計画の中でですね、とは思いますが、その中のいろいろな意見を含めて、今後どういうふうな形で生かしていくのか、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 先ほど答弁をしましたように、町政懇談会でいただいた意見、あるいはワークショップでやっている意見、そのほかいろいろな団体からこれからお話を聞く機会がたくさんあると思いますので、それらを全て踏まえた上で計画を策定していきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆9番(大椙守) ぜひよろしくお願いしたいと思います。

 あとは、先ほども冒頭に言いましたが、2020年に東京オリンピックが決定しました。ということは、7年後に開かれるわけです。当然振興計画の中に、私はいろいろなことも含めて、7年後ですので、もう今から国もいろいろなところでもう始まっていると思いますが、福島県、それから棚倉町としても取組むべきだなと考えています。

 そして、またきょうのニュースですが、インターハイですね、高校生の大会がきのう付で、平成29年ですね、だからあと4年後に宮城、東北3県、3県というのは福島、宮城、山形で開催が決定しました。やはり棚倉町というのは、本当にここからオリンピック選手を育てることも含めて、スポーツも大事なのかなと、基本計画の中にですね。そういう意味も考えると、非常にある意味ではオリンピックも含めて、インターハイも含めると、今タイムリーな時期なのかなと思っています。そこで、まだ当然いろいろな考えあると思いますが、基本計画の中に含めていって、まだ当然具体的なことはないと思いますが、結構ほかの、先ほど言いましたが、いろいろなことがもうかなり前々から決まっていることもあります。そういう意味では、今からでも遅くはありませんので、棚倉町として、ぜひそのオリンピックあとはインターハイへ向けての考え方があれば、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(須藤俊一) オリンピックについて、まだ云々という話はちょっと私のほうも頭に置いてはいなかったんですが、一つの意見、情報としていただいておきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆9番(大椙守) やはり先ほど言いましたように、福島県の中には原発のことがありますが、やはり私は素直にオリンピックが決まったことは喜ばしいなと感じています。ただやっぱり先が見えないですね、原発、風評も含めてですね。もう何十年、本当に先が見えていかないという中では、非常に本当に明るい希望が見えてきたのかなとは思われます。いろいろな被災地の方の意見をいろいろなところで見ていますと、スポーツ関係の人たちは本当に喜んでいる人が多いと感じています。そういう意味では、今私が言ったように、スポーツの町としていくのであれば、今後ですよ、やはりそういうことが非常に町民にとっても非常に明るい気分になっていくなと思いますので、そこら辺の考え方ですね、もう一度よろしくお願いしたいと思います。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(須藤俊一) 先ほど来、町長初め答弁させていただいておりますように、具体的なもの云々という段階ではまだございません。スポーツの町として町を方向づけるのかどうかを含めまして、まだちょっとそれを答える段階ではないのかなというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆9番(大椙守) わかりやすい言葉でわかりやすく町民に伝えてほしいというのが私は行政として大事だと思うんですね。だから、言っていることはわかるんですが、やはりある程度先の部分をこうしていきたいというのは発信するべきだと思うんですね。そういうことによって、何かこう毎日どうするか大変だなという方の気持ちが変わっていくのかなと私は思っています。だから、もう1回、何回にもなりますが、来年、再来年には振興計画がもう発車するわけですね。そうすると、本当にここ2ケ月、3ケ月が大事なことだと思っています。その中で、やはりある程度皆さんが関心持っていることを伝えていく、行政も含めて大事なのかと思っていますが、そこら辺はぜひよろしくお願いしたいと思います。

 あとは、私の私見ですが、例えばワークショップの中に議員版ワークショップもありなのかなと私は思っています。というのは、私たち議員もいろいろな考え方も含めて、町の将来を考えている方が私は13人全員だと思っています。だから、それぞれの議員さんですね、議員が自分の意見を持つことは当然だと思っていますし、それは大事なことだなと思っています。もし、私の私見ですが、議員としてワークショップを開きたいという要望があれば、町はどういう考えでしょうか、よろしくお願いします。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(須藤俊一) 議員さんの私見ということでございますが、議会全体の意見としてそういう意見ということでございますれば、検討に値するものではないかなというふうに思っております。



○議長(和知良則) 大椙守議員。



◆9番(大椙守) そのときはよろしくお願いしたいと思います。

 第6次振興計画策定においては、決まるまでの過程が大事だと考えています。町政懇談会の開催、町民アンケートの実施、まちづくり町民ワークショップ、中高生ワークショップの開催など、さまざまな取り組みが行われています。住民参加でこの町のあり方を考えていくことはすばらしいことだと思っています。その町を思うすばらしい意見や提案を町としてどう生かすかが問われています。今からでも変えられるところはどんどん取り入れ、それこそオール棚倉で町をつくり上げることが求められています。10年後もすばらしい棚倉町になることを期待して、質問を終わります。



○議長(和知良則) 順位1番、9番、大椙守議員の質問を終わります。

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△角田悦男議員



○議長(和知良則) 順位2番、10番、角田悦男議員、登壇願います。

 角田悦男議員。

     〔10番 角田悦男議員 登壇〕



◆10番(角田悦男) 順位2番、議席番号10番、角田悦男です。よろしくお願いいたします。

 通告に従いまして3点ほど質問させていただきます。

 まず1点目ですが、第5次振興計画の中の公共交通網の整備、多目的交通システムの進捗状況はどのようになっているのか。

 また、2点目につきましては、以前に嘆願書提出後、無作為にアンケート調査を実施されたが、対象地区と対象人数はどの様な結果か。

 また、3点目につきましては、アンケート調査は何歳以上で運転免許を持っている人か、持っていない人を対象としたのか、お伺いいたします。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) 順位2番、10番、角田悦男議員の一般質問にお答えします。

 ただいまの公共交通について問うについてでありますが、まず第5次振興計画の公共交通網の整備、多目的交通システムの進捗状況につきましては、第5次振興計画において、利用者のニーズに合った公共交通機関の整備を目指し、既存の公共交通機関の維持を関係機関に働きかけたり、新たな交通手段の整備・手法について検討するといった基本方針のもと、公共交通機関の利便性の向上や公共交通機関に関する調査を行ってきたところであります。

 具体的には、バス路線のダイヤの改正や採算のとれない路線への助成を行い、路線バスの維持を図り、住民が利用しやすい環境整備に取り組んできたところであります。また、ふくしま自治研修センターと共同により、住民ニーズ調査や公共交通の将来について調査を行い、新たな交通システムについて検討を行ってきたところであります。

 次に、無作為にアンケート調査を実施されたが、対象地区と対象人数はどの様な結果かにつきましては、平成24年7月10日から7月30日にわたり、町民の日常における移動目的や町の公共交通に対するニーズや問題点を把握するため、地域公共交通に関する町民アンケートを実施しております。調査は16歳以上の町民から地区別に無作為に抽出した2,500人を対象としており、1,133人に回答をいただいたもので、買い物先や公共施設へのアクセス対策、バスの運行本数が少ないといったことや、自宅からバス停が遠いなどの課題があったところであります。

 次に、アンケート調査は何歳以上で運転免許を持っている人か、持っていない人を対象としたのかにつきましては、アンケート調査では10代から80代までの年齢区分で集計した結果、運転免許についての質問には1,127人に回答をいただいており、905人が運転免許証を持っており、222人が運転免許証を持っていないといった結果となっております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 角田悦男議員。



◆10番(角田悦男) 前回の答弁では……



○議長(和知良則) 立ってください。



◆10番(角田悦男) はい。前回の答弁では、第5次振興計画の町の重点プロジェクトの一環ともなっているので、質問等も加味しながら、今後慎重に検討させていただきますという答弁でしたが、しかし那須町の町営バスを調査した結果、莫大な金額がかかるということで、さらに検討をするという答弁でしたが、まだその結果が出ません。第5次振興計画も残り少なくなってきました。本当に町として町民サービスの点から本気でやる気があるのか伝わってこない。早急に実現できるよう努力していただきたい。

     〔「答弁させるのか」と発言する人あり〕



◆10番(角田悦男) ご回答をお願いします。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(須藤俊一) 確かに大変難しい話ではある問題であると思います。公共交通機関につきましては、まず1つは、既存のバス路線をどうするかという話、それからバス路線の走っていない地区をどうするかといった話、それから新しい交通システムの導入に当たって、利用者、それからその利用目的をどうするか、さまざまな課題があるものとは思っております。しかし、いまだにそういったものがなされていないという、導入まで至っていないということは、これまた事実でございまして、さまざまな努力を重ねていきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(和知良則) 角田悦男議員。



◆10番(角田悦男) いろいろな交通と言いましたが、どこまで調査して、どこの例を挙げてとっているのですか。ご回答をお願いします。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(須藤俊一) 今回のアンケート、それから公共交通の現況、それから路線バスに実際乗ってみての調査、それから路線バスに乗っている利用者への調査、そういったものを踏まえまして、今回の調査では、バスの運行に関する件や、それから高齢者対策として公共交通システムのあり方、そういった点が5つほど課題として上げられております。それに対する対応策として3つほどあるんじゃないかということになっております。

 1つについては、町民のニーズや利用状況に応じた運行の見直し、これは現在のバス路線の見直しということになると思います。それから、もう一つは、公共交通不便地解消に向けた新しい交通システムの構築の検討、これは俗に言うデマンド型、あるいはそれ以外のさまざまな交通システムの検討ということでございます。それから、公共交通利用に向けた意識の向上、町民に対して公共交通の大切さ、これを理解していただくということも大事なのではないかと、以上3つのような対策が求められているところでございます。

 質問にありましたどんな地域かということでございますが、特に新しい公共システムという意味であるとは思うんですが、これについては一つはコミュニティーバス的なものですね、地域住民が乗るコミュニティーバス的なもの、あるいはデマンド型、これはバスになるかタクシーになるのか、それからもしくは措置有償運送といった方法もあるようでございます。それから、交通形態が非常にタクシー会社に似ておるので、タクシー会社の取り組み等々ございまして、それらの先進地域等ございますので、そういったところに伺っていろいろ勉強していきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(和知良則) 角田悦男議員。



◆10番(角田悦男) 私は、どこまでどのように進んでいるかということを回答してほしかったんです。今はそこまでしか計画がないんですか。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(須藤俊一) 現在、こういった先進地のところへ勉強していこうということでございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 角田悦男議員。



◆10番(角田悦男) どの辺を対象に聞いているんですか。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(須藤俊一) 具体的に上がっておりますのは、新潟県の三条市……



○議長(和知良則) 違う違う、棚倉町のどの地点を対象として……



◎企画情報課長(須藤俊一) 失礼しました。棚倉町のどの地点を対象にして……



◆10番(角田悦男) まあ具体的に言って……



○議長(和知良則) まだまだ。まだ答弁中、答弁中。



◎企画情報課長(須藤俊一) 具体的に棚倉町のどの辺を対象にしているかというご質問だということなんですが、特に交通空白地域と言われている地域がございますので、例えば高野地区であったり社川の東部だったりということを考えておりますが、公共交通システム全体を考える場合は、やはり町全体というものを抜きには考えられないなというふうには思っております。



○議長(和知良則) 角田悦男議員。



◆10番(角田悦男) いや、私が聞いておりますのは、今もう現在ね、第5次振興計画も残りわずかなんですよ。そして、私はもう4回、5回もこの質問をしているんですが、一向に進行しないから、それで今、具体的にどの辺を参考にしてやっているのかということを聞いているわけでございます。もし意味わかんなかったらば、例えば古殿とかね、それとも中島村とか、この近辺ではね、デマンド型交通とか、また那須とか大田原、いろいろあります。しかしながら、お金がかからないようにやるのにはどのようにしたらいいかということをまず回答にもらいましたので、そこを研究しますよということなので、だからそこをどのようなところを参考にしているのかということを私、今お聞きしているところです。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(須藤俊一) 先ほど来、質問がありましたように、どんなところを参考にしたいのかということだと思いますが、近隣で言われているところだと大田原市とか那須町、中島村近隣でございます。それから、ちょっと遠いところで、おもしろいと言ってはおかしいんですが、興味のあるところとしましては、新潟県の三条市であるとか、茨城県の町があったと思うんですが、そこら辺についてちょっと検討したいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(和知良則) 角田悦男議員。



◆10番(角田悦男) 今、全国で158箇所、いろいろデマンド型交通というのをやっておるわけでございますが、私、この辺で一番近くて一番いい候補というのは、古殿町の福祉バスが一番お金がかからないと思います。そういうところを町が研究しているんですかとお伺いいたします。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(須藤俊一) 古殿について具体的に今検討はしてはおらないんですが、そのバスを検討したって、バスを何のために走らすか、これは買い物のバスなのか、スクールバスなのか、また福祉目的なのか、これによってモデルとなる、参考となる交通システムも違ってくるのかなというふうに考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 角田悦男議員。

 立ってください。



◆10番(角田悦男) この前、町長がワークショップと今言ったけれども、大椙議員が言いましたが、開催で、夕刊に載っておりましたところを私、拝見したんですが、題目については公共交通機構についてですが、第6次振興計画の策定とあり、悪いところでは水郡線やバスが少ない、または公園などの手入れ不足で無駄な施設が多いなどという意見が上げられております。まず、交通の不便さが一番だと思います。人がいないところに進展はないのではないかと思います。町は賑わいを見せて始めて繁栄をするのではないか、絶対に交通をスムーズな形態で運行しなければならないと思います。これは青少年の純粋な意見であると私は思っております。このような状態で、若い中高生からも意見が出ておりますので、ぜひいち早く町は振興計画として進めていただきたいなと、このように思っております。



○議長(和知良則) 質問でしょう。要望ですか、質問でしょう。答えを求めるんでしょう。要望ですか。質問として答えを求めるんだね、お聞きしますですね。



◆10番(角田悦男) まあ、以上でまずは質問を終わらせていただきます。

 それでは、次の質問に移らせていただきます。

 町民プールについて問うですが、1については、町民プールの新設は必要だということが聞かれているが、どう考えているのか。

 また、震災後、プールに関して国・県の補助はなかったのか。

 昨年の12月定例議会において、藤田議員から町民プールの今後について質問がなされ、回答は、現在のプールは平成25年解体を実施するとのことでしたが、プール新設は新たな振興計画で検討していきたいとの答弁だったと記憶しておりますが、現在、多くの町民から町民プールの新設をしてほしいとの声が出ております。町の方針を伺いたい。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまの町民プールについて問うについてでありますが、まず町民プールの新設は必要だという声が聞かれるが、どう考えているのかにつきましては、現在の町民プールは今年度に解体する予定であります。なお、今後の施設等については、第6次棚倉町振興計画の中で検討してまいります。

 次に、震災後、プールに関しての国・県補助金はなかったのかにつきましては、国は平成25年度に原発事故の影響により人口の流出が懸念されている地域や子供たちが十分に活動する機会が減少し、健全に育つ環境が損なわれている地域において、運動機会の確保に係る事業を対象とした福島定住等緊急支援交付金を創設いたしました。これら事業の中に地域水泳プールの新改築がありますが、非常に採択条件が厳しい状況であると聞いております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 角田悦男議員。



◆10番(角田悦男) 新設に時間がかかる場合は、株式会社ルネサンスの経営であるが、「ルネサンス棚倉」のプールを現行の大人840円、子供420円より安く利用できないか。また、平成22年度のプール維持費が461万円であったら、その経費分を「ルネサンス棚倉」のプールに補填することで町民サービスができるのではないかと思うが、町としての考えを伺います。



○議長(和知良則) 生涯学習課長。



◎生涯学習課長(高宮正志) お答えいたします。

 ルネサンスのプールを利用して、町でかかっていた維持管理費の部分を補填しながら利用できないのかというふうなご質問でございましたが、ルネサンスのプールについては民間のものでございます。民間のプールに町のお金を投資しながら子供たちが入る部分についてはなかなか難しいのかなと。まして、プールの数がそんなに大きいものではございません。民間は民間で、スクール、さらには多機能スクールと、常にそういった営業を行っています。そこの中に一般の客を入れるというふうな部分につきましては、非常に難しいんじゃないかなというふうに思っております。そういった形で、この部分については利用は難しいかなというふうに考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 角田悦男議員。



◆10番(角田悦男) ルネサンスが難しいとすれば、小学校または中学校のプールを週に2回とか3回は使用できないのか。お願いします。



○議長(和知良則) 生涯学習課長。



◎生涯学習課長(高宮正志) 学校のプールについての開放でございますが、学校のプールについては、各小学校の子供たちが自分たちの学校のプールを利用して、夏休み期間中はそこで泳いでいるというふうに聞いてございます。

 なお、幼稚園につきましては、なかなかそういうのができないというのが現状じゃないかなというふうに思っております。幼稚園の部分につきましては、プールの構造上が違います。小学校のプールに行きますと、幼稚園生ではもう立つことができない、そういった深さの構造的なものもございますし、それらを幼稚園の方たちが泳ぐ部分についての管理面、この危機管理面についても非常に難しいのではないかなというふうに考えております。ですから、普通の小学校のプールを一般の幼稚園に開放ができるかというと、若干難しい部分が残っているというふうに理解しております。



○議長(和知良則) 角田悦男議員。



◆10番(角田悦男) 私、ある方から、片方は小学校、片方は幼稚園ということで、あんちゃんが入って、私はどうして入られないんだろうとか、いろいろな意見で、親がついていって、プール当番ということで、非常に親が苦しかったという意見を聞いております。その辺の小さい幼稚園とかそういう方、何歳まで、親が管理できる範囲内ならどうかなと思っているんですが、その辺はプールができるまでの間、何とかならないのかなと、お伺いいたします。



○議長(和知良則) 生涯学習課長。



◎生涯学習課長(高宮正志) お答えいたします。

 小学校のプールについて幼稚園生を入れるというふうなことについては、やはり親がついていても、危機管理の面で非常に難しい部分があるのじゃないかなというふうに思っております。こういう形の部分で検討して、事業費を投入しているんだったらば、もっと早く振興計画の中で問題を出し合って計画を立てていきたいというふうな考え方をしておりますので、ご理解願いたいと思います。



○議長(和知良則) 角田悦男議員。



◆10番(角田悦男) 町民は、今まで利用してきた町民プールが一番だと思っています。できる限りいい場所を選定して、新プールができることを願ってやみません。

 以上で次の質問に移ります。

 それでは、最後の質問に移らせていただきます。

 保育園の入所状況について問うですが、保育園児の待機児童は現在何人いるのか。

 また、2点目につきましては、中途申込はできないのか。私はこの件につきまして質問したが、中途入園も可能であると認識していたが、この点について伺いたい。

 また最後に、現在駐車場は狭く、第一・第二保育園を移転し、新築する考えはあるのかをお聞きいたします。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまの保育園の入所状況について問うについてでありますが、まず保育園の待機園児は現在何人いるのかにつきましては、9月11日現在で10人となっております。

 次に、中途申込はできないのかにつきましては、中途申し込みは可能であります。

 次に、第一・第二保育園を移転し、新築する考えはあるのかにつきましては、現在、棚倉保育園では6月に新園舎建設検討委員会を立ち上げ、建設時期、建設場所、建設規模等を協議しており、その結果を踏まえて、第6次棚倉町振興計画の中で検討してまいりたいと考えております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 角田悦男議員。



◆10番(角田悦男) 待機児童がいつもふえるということですが、この件について解消方法をどのようにしたらいいか町では考えていないのか。本当に新聞紙上を見ますと、待機児童が全国で2万2,741人いるということですが、9月13日の福島民報に載っておりましたが、桑折町を見ましても待機児童が12名になっております。中核都市でも12名でございますが、棚倉町でも相当いるようなことですが、このような解消方法を考えていないのか、お伺いします。



○議長(和知良則) 健康福祉課長。



◎健康福祉課長(田中喜一) ただいまの質問にお答えをいたしたいと思います。

 保育園の定員につきましては、現在140名でございます。それで、平成25年度の募集申し込みをしたところ、昨年12月12日締め切り現在で、定員51名がオーバーしたところでございますが、保育園の協力によりまして、遊戯室を保育室に変えるなどの努力によりまして、新年度スタートの時点では待機児童なしということでスタートしたところでございます。それから、町長答弁がありましたとおり、11日現在で10名ということは、4月1日以降に申し込みがあった者が待機となっている現状でございます。

 今後につきましては、先ほど町長答弁のとおり、保育園におきましては新園舎建築検討委員会を立ち上げまして、6月から将来の場所とか規模とか、それから建築時期、そういうものを今検討中でございます。その結果を踏まえまして、第6次振興計画に検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(和知良則) 角田悦男議員。



◆10番(角田悦男) 本当に第6次振興計画、今やって検討しておりますが、第6次振興計画、10年間あるんです。子供たちは10年間ほっておいたらば、当然減少します。今、5年の間に何とか解消方法を考えていないのか、お伺いいたします。



○議長(和知良則) 健康福祉課長。



◎健康福祉課長(田中喜一) 再々質問にお答えいたします。

 その件につきましては、昨日条例、それから予算でご議決をいただきました子ども・子育て支援法によりまして、市町村は平成27年度から新たな支援法について策定を義務づけられます。それに伴いまして、子ども・子育て会議を設置しまして、今年度、一般家庭からニーズ調査などを行いまして、その子ども・子育て会議の中で検討し、23年度以降に今後どうあるべきか検討して、建設時期、場所、そういうものを検討してまいりたいと考えております。



○議長(和知良則) 角田悦男議員。



◆10番(角田悦男) 今、簡単に言いますが、私は父兄から聞きますと、今後就職したいんですが、子供がおりますのでなかなか就職もできないという人がいっぱいいるわけでございます。そういうのをでき得る限り早く解消していただきたいなと、このように思って質問を終わらせていただきます。



○議長(和知良則) 順位2番、10番、角田悦男議員の質問を終わります。

 ここで、10時20分まで休憩します。



△休憩 午前10時10分



△再開 午前10時20分



○議長(和知良則) 休憩前に引き続き再開します。

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△松本英一議員



○議長(和知良則) 順位3番、12番、松本英一議員、登壇願います。

 松本英一議員。

     〔12番 松本英一議員 登壇〕



◆12番(松本英一) 登壇順位3番、議席番号12番、通告に従いまして一般質問をいたします。

 以前、何度も質問してまいりました。この問題についてはかなり回数を多く質問してきた次第でございます。そこで、質問内容に入ります。

 山岡小学校の耐震結果に伴う見解は。

 1つ、町当局の見解を示して、関係者と協議すべきと考えますが、見解はいかがですか。

 2つ目、具体化するには、方針を示す必要が重要と考えますが、見解はいかがですか。

 3つ目、統合した場合は、学校施設や跡地の利活用についての見解はいかがかということでお答え願います。



○議長(和知良則) 教育長。

     〔教育長 松本市郎 登壇〕



◎教育長(松本市郎) 順位3番、12番、松本英一議員の一般質問にお答えします。

 ただいまの山岡小学校の耐震診断結果に伴う見解はについてでありますが、まず町当局の見解を示して、関係者と協議すべきと考えるがにつきましては、本年度、校舎の耐震診断を実施いたしましたが、その結果は、大震災の震動等で崩壊などの危険性が高いとの判定がなされました。この対応策について早期に検討する必要がありますが、町としましては、地域の皆様に診断結果をお知らせし、あわせて意見交換等を行い、方向性を示していきたいと考えております。

 次に、具体化するためには方針を示す必要が重要と考えるがにつきましては、今後の方向性が決まりましたら、その実現に向けた方針や対策を示すことは大変重要でありますので、対応してまいります。

 次に、統合した場合は、学校施設や跡地の利活用についてにつきましては、現在、山岡小学校の方向性について関係者等との検討をしているところであり、施設や跡地の利活用については、現在のところ検討しておりません。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 松本英一議員。



◆12番(松本英一) ただいまの教育長の答弁ですと、耐震ではちょっと無理だと。それで、方向性としては地域住民としっかり懇談して今後の方針を決めたい。あとは、利活用については検討してまいる、こういうご答弁でございましたが、私はですよ、山岡小学校丸という例えば船に乗ったと。船長は町長です。それで航海士は教育長です。さて航海に出たけれども、皆さん協議して、行く方向を決めてください、山岡丸に乗った住民というのか、乗った人は、例えば、協議して方向を決めていたんでは、行き先が決まらない船に乗っているわけですから、これは非常に心配なんです。今そういう状況、行き先がわからない船に、山岡小学校丸という船に乗っかっている。やはりこれは行き先を示すべきなんです。

 私も何回もこれは一般質問やってきております。町側でやはり方向を示さないんです。先送り、また先送り、教育長3人もかわって、また先送り。私はこれはね、やはりここで、例えば船で出港したとすれば、北回りでしかじかの方角さ行きますよと。そうすれば、乗っている人は安心して北回りで目的地に着くから、じゃ南回りで行くのかとか、いろいろ方針を示す必要があると思うんです。何も示さないで、協議をしますって、これ確かにね、協議するというの、いい言葉なんですよ、協議ですから。しかし、協議だけでは物事は進みません。やはり方針を示すと。目的地を示すと。船長はそれに対して全責任で船を操縦すると。航海士はそれを航海する手だてをする。これが船ですよ。例えば船に例えれば、そういうふうな方向で山岡小学校丸という船を船出したらいかがですかと、こういうふうに聞いているんですよ。何ら難しい問題はないんですよ。それが、例えば今度は住民に戻しますと、何にも方向性を示さないで、みんな協議して、いかがですか、いかがですか、協議の内容をきちんとまとめるように、確かにそれはまとまりますよ、話し合いすれば。ただし。先が長いんです。これ先が長いということはね、時間の無駄遣いなんです。

 やはりここまで来たらば、耐震が、いつ壊れるかわからない船に乗っているわけですから。これ安全に安心して乗っているわけじゃない、いつ壊れるかわからないんです。船で例えれば沈没です。これが学校で言えば、地震来たらば、子供らが地震だ、この前の全員協議会では、これはね、素早く逃げろと。これ素早く逃げるのは誰でもわかるんですよ。ただし、学校の2階から1階まで出てくるまで、何秒何分かかるんですか。地震というのは20分も30分も揺れていないんですよ。せいぜい揺れても多くて10分以内、その間に逃げなかったらば、完全にそういう崩壊の下敷きになると、こういう状況なんです。やはりだから安全にするのにはヘルメットが必要だろうというお話も全協で出ましたけれども、ヘルメットが必要、確かにね。だけれども、やはりここまで来たらば、急遽ね、仮、プレハブでもつくって、安全なところに入れっかというのも一つの方法です。何にも方法を示さないでね、これは無理だと思いますよ。私はやっぱり方向性を示していただきたいと思っています。ご答弁お願いします。



○議長(和知良則) 教育総務課長。



◎教育総務課長(須藤隆雄) お答えいたします。

 町としましては、これまで行政改革実施計画の中で、棚倉小学校へ統合することにより小規模化のデメリットも解消、さらには子供たちの安全が確保できるという考えを示しております。また、小学校の適正規模検討委員会の中でも統合が妥当というふうな提言を受けております。これらを受けまして、これまで地域の住民の方々、あるいは保護者の方々と検討はしてきている状況でございます。

 以上でございます。



○議長(和知良則) 松本英一議員。



◆12番(松本英一) これね、傍聴の方が大勢いますんで、行政用語というのを使うんですね、検討してまいります。これね、私こう思うんですよ。アメリカさ日本の要人が行って、検討してまいりますと言うとね、アメリカではイエスなんですよ。イエスなんです。オンオフの世界はイエスなんです。そうすると、検討してまいりますということはね、アメリカの新聞にはやりますということになります。これね、やはり私はね、職員の用語ではないけれども、この行政用語を多く使い過ぎると。やはりわかりやすい方法でご説明願います。ご答弁願います。



○議長(和知良則) 教育総務課長。



◎教育総務課長(須藤隆雄) 協議でございますけれども、町としては一応方向性を示しながら、地域の方々との真摯な意見の交換をしてきたという状況でございます。



○議長(和知良則) 松本英一議員。



◆12番(松本英一) 方向性を示すと。この方向性はどういうふうになるんだか、お答え願います。



○議長(和知良則) 教育総務課長。



◎教育総務課長(須藤隆雄) お答えいたします。

 方向性につきましては、これまで示しておりますけれども、これまでのところ、なかなか双方の思ったとおりに進んでおりませんが、そういう中で、町長がおかわりになり、また教育委員もおかわりになっている状況の中で、改めて今議論をしている最中でございます。



○議長(和知良則) 松本英一議員。



◆12番(松本英一) これね、お答えになっていないと思うんだ。方向性を示しながらって、その方向はどうなんですかと聞くと、また今言ったようにね、イエスもノーもない真ん中の答えなんでしょう。方向を示すといったら、その方向は、船に乗っている場合、どちらさ行くんですかというのが私の聞きたいところです。いかがですか。



○議長(和知良則) 教育総務課長。



◎教育総務課長(須藤隆雄) 方向性を確認してまいりたいというふうに思っております。今の中で、私の中では、委員もかわり、町長もかわり、その辺の全体的な調査の中で、改めて方向性を確認しながら進めてまいりたいというふうに思います。



○議長(和知良則) 松本英一議員。



◆12番(松本英一) 確認ということは、方向がわかっているから確認するんですよ。船で言ったら、北回りで行くか、南回りで行くかということを決定してから確認できるんですけれども、その辺の例えばで言っていますけれども、ここで言っている質問の内容は、確認しますけれども、この方向を示す必要が重要でないかと言っているわけですから、これはやはり方向を示すと言っているわけですから、その方向は簡単なんですよね。新しくつくるか、それともこれは統合するか、それとも耐震工事をやるか、急遽地震が来たら困るから、それをプレハブに入れるか、あとは跡地はこれからでも、そういう急遽のやつは方向性があってもいいと思うんです。ただ方向性といったら、船で例えればどこさ行くんですかと聞いているんです。長岡小学校丸という船に乗って、町長が船長で、さっきおっしゃったように、教育長が航海士であって、これは目的はどこさ行くんですかって乗っている人が聞いているんです。そうしたらば、目的を言わないんだら答えにならないでしょう。おっしゃってください。



○議長(和知良則) 教育総務課長。



◎教育総務課長(須藤隆雄) 方向性につきましては、先ほどもお話ししましたけれども、統合することによって小規模化のデメリット、さらには学校の安全性が保たれるというところで方向性があるのかなというふうに思っております。



○議長(和知良則) 松本英一議員。



◆12番(松本英一) はっきりおっしゃってくださいよ。何かね、私、年をとったものだから、聞こえない。もう少しはっきり明確に答えていただきたいと思います。



○議長(和知良則) 教育総務課長。



◎教育総務課長(須藤隆雄) これまでのところ、行政改革実施計画の中で、棚倉小学校へ統合することにより、小規模化のデメリットの解消、さらには子供たちの安全が確保できるという方向性が示されております。

 以上でございます。



○議長(和知良則) 松本英一議員。



◆12番(松本英一) それでわかりました。棚倉小学校に統合するという方向性を示しているということでよろしいんですね。確認します。



○議長(和知良則) 教育総務課長。



◎教育総務課長(須藤隆雄) 行政改革実施計画の中での方針でございます。方向性でございます。



○議長(和知良則) 松本英一議員。



◆12番(松本英一) 何計画の中でも、そのように計画されているということは今ご答弁されたんで、そのように認識してよろしいと私は確認しております。したがって、次の質問に入ります。

 1番に登壇した大椙議員に答弁して、食育の推進をしてまいりますというのは教育長の先ほどの答弁の中でありましたけれども、私は教育長に答弁してくださいというわけではないんです。これ、関連すれば答弁もお願いしたいんですけれども、先ほど登壇1番順位の大椙議員にそうおっしゃったので、前置きしておきます。

 食育推進基本計画を策定すべきと考えますが、見解はいかがか。

 食育とは生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきものと位置付けるとともに、様々な経験を通して「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てることが求められております。

 「食育基本法」第18条では、市町村は食育推進基本計画を作成するよう努めなければならないとあるが、棚倉町は作成されているのかお伺いをいたします。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまの食育推進基本計画を策定すべきと考えるが見解はについてでありますが、食育推進基本計画につきましては、国において食育基本法に基づき、平成23年度から27年度までの5年間の計画、いわゆる第2次食育推進基本計画が策定をされております。また、市町村の食育推進基本計画については食育基本法の第18条に規定されており、市町村は計画を策定するよう努めなければならないとされております。

 本町では、平成18年3月に、生活習慣病の予防や健康づくりによる健康寿命の延伸を図るため、一次予防に重点を置いた健康たなぐら21計画を策定し、栄養・食生活など7分野に区分して推進をしているところでありますが、食育推進基本計画としての計画が未策定であったため、平成23年度に実施した健康たなぐら21計画の中間評価の際に一部計画を組み入れ、各種教室や予防講座なども開催しながら推進をしているところであります。

 なお、第2次食育推進基本計画は、健康たなぐら21計画と同様に平成27年度までの計画となっていることから、平成28年度以降の計画策定については、従来の計画の成果を踏まえて策定をしてまいりたいと考えております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 松本英一議員。



◆12番(松本英一) 今の町長の答弁ですと、今お聞きのとおり私も納得しましたので、これは質問を終わります。

 3番目の質問に入ります。

 当棚倉町での危機管理体制が構築されていることを踏まえての質問となります。

 このたびの東日本大震災や東京電力第一原子力発電所事故による原子力災害、さらには近年多発している集中豪雨などを踏まえ、町民の皆さんの安全と安心を確保するため、危機管理に高度な専門知識とノウハウを備えた専門家を配置することは、市の行政と違い無理としても、より敏速な対応がとれる体制を検討するなど、危機管理体制の充実、強化、東日本大震災や東京電力福島第一原子力発電所事故による原子力災害の反省に立って、より敏速な対応がとれる体制を検討すべきと思います。

 そこで、質問の内容に入ります。

 全庁的な危機管理チームの設置について。

 町長がかかわっている危機管理体制から、町長の補佐として危機管理チームを設置し、全庁的な危機管理を統括し、敏速な対応をとれる体制を検討すべきと考えるが、見解はいかがでしょうか、お答え願います。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまの全庁的な危機管理チームの設置についてでありますが、かつてない未曾有の大災害でありました東日本大震災から2年6ケ月が経過いたしました。ご承知のとおり、この震災により、死者、行方不明者合わせ2万人を超えるなど甚大な被害を受けており、町内においても人的な被害はなかったものの、家屋の被害等が数多くありました。また、福島第一原発事故により風評被害や健康への不安、除染対策など、放射能影響の収束については見通しが立たない状況であります。

 さて、全庁的な危機管理チームの設置につきましては、東日本大震災のような大規模災害が発生した場合には、災害対策基本法第23条の規定に基づき、町長を本部長とする棚倉町災害対策本部を設置することとなっておりますので、自動的に関係職員等が集まり、今後の対策等を検討することになります。これは棚倉町地域防災計画に明記しており、本部の設置から対応、廃止まで各項目ごとに定めております。また、災害時の町職員の対応を円滑に行うため、職員の任務及び責務について具体的に記載した職員用防災対策マニュアルを平成10年に作成し、全職員に配布するとともに、内容については随時見直し検討を行っており、現在は震災後の平成23年8月に改定した内容となっております。

 なお、棚倉町地域防災計画につきましては、今年度見直しを行うこととなっており、現在その業務を進めているところであります。今回の見直しに当たっては、東日本大震災と福島第一原発事故を教訓に、災害対策本部の機能の強化と災害時の迅速な対応を確保するため、防災会議での意見を踏まえながら、より実効性のある地域防災計画にしてまいりたいと考えております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 松本英一議員。



◆12番(松本英一) 棚倉町、今のご答弁ですと、防災計画は23年8月につくった、まあつくったじゃなくて、改めて今までのやつをよくつくったという話に解釈するんですけれども、やはり想定外、想定外とよく言うんですね。災害来ると必ず想定外ですよ、想定外ですよと、何かこう言葉が走るんですが、やはり私はね、何らかの想定外という言葉を使わないで、こういう想定もあるだろう、こういう想定も時と場合にはあるだろうということで想定をするべきだというふうに考えております。

 どういうことかというとね、誰もがそういうことを考えないから、それは考えないでいるのが正しいんですけれども、例えば北朝鮮がミサイルを発射して棚倉町に落っこったと。こういうことはあり得ないと思うけれども、もしかあった場合にどうすんべと、こういうこともやっぱりその計画の中にはきちんと入れるべき。

 私ね、この前の大震災に、現実に起きたからね、すぐ町に来たんです、庁舎に。ぐらぐらっとなって、自分の家も壊れ、困ったなと思ったけれども、とりあえず来た。時間は40分ぐらい過ぎたと。それでね、町長、前の藤田幸治町長、町長室で行ったり来たり。いやどうすんべといったって、これどうにもならんということで、職員には自分の家に一旦帰って状況を見てきてもいいよという指示をした。これは皆さん職員ですから、私から申し上げるまでもなくわかると思うんです。

 したがって、議員のほうはね、電話かけるといっても、誰にも電話つながんないんです。議長に連絡とっかと思ってもとれない。これどうにもなんないんです、電話つながらないからね。だからこれは、私は全庁的というのは、まあ我々議員も入ってね、こういうときにはこうしますと、多分今までの緊急な体制は議員は入っていないと思うんですよ。やはり議員も入って、そのときにはこうすぺというのをつくっておかないと、夜起きるのか、日曜日に起きるのか、これ朝起きるのかね、電話つながんないとなると、やっぱりそれをつくっておいて、いち早く駆けつけるというのが正しいと思うんですね。その点我々も、議員にもその話はこれからしようとは思うんですが、ここで話が出れば、議員の皆さんも聞いているからわかるんですけれども、連絡のしようがないんです。議員に連絡とることもできないんです。議長に連絡も当然です。やはりこれは議員も交えてということを私はここで申し上げたいんです。皆さんだけはいいですよ。だけれども、議員も執行部も一緒になって、この緊急のときに対応できるようにしたらいかがかなと、こう思うんですね。ああこれは、この前私はそれを反省しているんですよ。ここに来たからね。

 以上です。その点もお答えお願いしたいと思います。



○議長(和知良則) 住民課長。



◎住民課長(緑川喜秋) ただいまの質問にお答えしたいと思います。

 議員さんの関係でございますので、他町村の状況等を勘案しながら検討してまいりたいというふうに思っております。

 質問を終わります。



○議長(和知良則) 松本英一議員。



◆12番(松本英一) 他町村とよく言うんですけれども、これね、行政は右ならえ主義が多いんですよ。県内の市町村で8割やったから、じゃうちもやんべと。隣の町でやったからやんべと。これね、意外に他町村をやっているかやっていないか見ながらつくってというのは、これはね、よく昔から言うでしょう、赤信号みんなで渡れば怖くない。こういう方針では、やはり前さ行くのにはちょっとまずいと思うんです。誰もやんないからやってみっぺと、こういう発想の転換はいかがですか。



○議長(和知良則) 住民課長。



◎住民課長(緑川喜秋) ただいまの質問にお答えしたいと思います。

 これについては、議員の皆さんにも関係しますので、全員の意見を聞きながら検討してまいりたいというふうに考えております。



○議長(和知良則) 松本英一議員。



◆12番(松本英一) いい答えで了解しました。

 これで私の質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(和知良則) 順位3番、12番、松本英一議員の質問を終わります。

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△鈴木政夫議員



○議長(和知良則) 順位4番、13番、鈴木政夫議員、登壇願います。

 鈴木政夫議員。

     〔13番 鈴木政夫議員 登壇〕



◆13番(鈴木政夫) 通告に従いまして一般質問を行いたいと思います。

 第1点目は、町営住宅の維持管理を問うということで通告いたしました。

 棚倉町では、現在、223戸の町営住宅を管理しております。町営住宅は、住宅のない住民に低家賃で住宅を提供し、憲法で保障された健康で文化的な生活を保障するというものであります。その結果、持ち家がなくてもこの町に住んでいられるということになり、町にとっても重要な役割を果たすことになります。最近、町の人口は下降気味であります。こうしたときに、町営住宅の果たす役割は一層重大であると思っております。しかし、最近の町営住宅の管理状況を見ていると、入居条件に沿って適正に入居させていなかったり、あるいは借りているはずなのに、ふだん入居していないと思われる状況等があったり、また修繕や管理が不十分な住宅も見受けられており、早急に対応が求められているというふうに思いますが、見解を求めたいと思います。

 また、さらに、決算書によれば700万円近い住宅使用料の滞納が発生しており、これらは以上申し上げました管理状況と無関係ではないのではないかというふうに思いますが、見解を求めたいと思います。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) 順位4番、13番、鈴木政夫議員の一般質問にお答えいたします。

 ただいまの町営住宅の維持管理を問うについてでありますが、まず町営住宅は入居条件に沿って適正に入居しているのか、また普段入居していないと思われる状況がどのくらいあるのかにつきましては、町営住宅の入居条件については、公営住宅法及び棚倉町町営住宅条例に規定され、その基準に基づき入居者を決定しているところであり、入居中に変更が生じた場合には、承認や許可などにより入居管理に努めているところであります。

 また、ふだん入居していないと思われる状況につきましては、9月10日現在で8戸となっており、長期不在や退去手続中などであります。

 次に、町営住宅の修繕等の維持管理が不十分な住宅も見受けられるが、管理は行き届いているのかにつきましては、修繕等の維持管理については、毎年当初予算に計上し、入居者からの修繕要望や入居募集に伴う住宅について現地を確認しながら修繕を行っており、また要望件数の増加などにより予算が不足する場合には、補正予算に計上しながら対応しているところであります。なお、本年度は小山下北団地の3棟について屋根の改修工事を発注したところであり、今後とも適正な維持管理に努めてまいりたいと考えております。

 次に、家賃滞納の問題はどこに原因があるのかにつきましては、一つには転職や不安定な雇用契約により収入が減少し、家賃の納入が滞ってしまったとのことであり、長引く不景気の影響が結果的に家賃滞納につながったことと考えております。また、もう一つには徴収体制が十分でなかったことも原因であったと考えており、家賃徴収体制の強化を図るべく、去る9月1日に入居者及び連帯保証人にも同席の上、個別相談会を開催し、入居者などと相談しながら納付計画書を作成し、提出を願ったところであり、毎月の納入管理とあわせ、今後においても個別相談会を開催するなど、計画的な納付の促進と個別徴収の強化を図り、滞納額の解消に努めてまいりたいと考えております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) ただいま町長答弁の中で、現在入居していない住宅が8戸あるという答弁がございました。この8戸というのは、団地ごとに言うとどのくらいになるのか、ひとつご答弁をお願いしたいと思います。



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(根本勝彦) ただいまのご質問にお答えいたします。

 まず、1つには長期不在でございますが、こちらは3戸でありまして、真町住宅1戸、鷹匠町住宅1戸、小山下南住宅で1戸でございます。

 続きまして、退去手続中でございますが、こちらは中豊住宅1戸、南町東住宅1戸、小山下北住宅2戸、日向前住宅1戸ということでございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) ただいまの答弁の中で、長期不在という答弁があったと思うんですが、これはどういう意味なんですか。



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(根本勝彦) お答えいたします。

 長期不在につきましては、15日以上住宅をあける場合に町のほうに届け出をいただくということでございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) そうすると、町に届け出をして不在になっているところが、さっき申しました3戸という意味なんですか。



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(根本勝彦) そういうことでございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) いろいろな関係で、真町住宅とか、あるいは小山下住宅とか行ってみますと、人が入居しているのかどうか全然わからない、夏は草がぼうぼう、隣の方は非常に迷惑をしていると、こういう状況が出ているんですね。

 それで、いろいろ状況を調べてみました。例えば、小山下住宅の場合ですと、私が調査した段階では、南住宅では3件、北側の住宅では1件、これは明らかに入居していない状況なんではないかというふうに思われました。それから、真町住宅の場合ですと、合計して8戸ぐらい、入居しているのかしていないのかわからないと、こういう状況が出ておりましたが、これらについては町としては、係としてはどういう指導をしているのか。

 そして、もう一つは、これらの住宅の家賃というのはどうなっているのか。長期にわたってそこにいない。そして借り手だけはいる。しかし、町は住宅を貸すのが商売なんではないんですね。やはりそこに住んでもらうというのが目的なんです。だから、誰かの名義、実際は借りていて、そこに住んでいない、別なところに住んでいると、こういったことについては、これは公営住宅の趣旨からいって、完全に外れいていると私は思っているんですね。

 1件こういう家がありました。何とかという人の子供が真町で借りていると。使用料はその親が払っていると。しかし、その子供はもうただ名前だけ借りているだけで、そこには住んでいない、こういう状況も出てきております。名前は申し上げることはできませんが、このままこういう状況を放置しておったのでは、公営住宅を設置している趣旨がなくなってしまうんじゃないかと。これは十分に調査しながら、そういうところについてはちゃんと条件というのがあると思うので、町に届け出すれば住んでいなくてもいいんだみたいなことになってしまったんでは、これは本来の目的に反すると、こういうふうに思いますが、見解を求めたい。



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(根本勝彦) ただいまのご質問でございますが、私どものほうで南町、小山下住宅、さらに真町住宅等を調査をいたしました。その結果、その中には、先ほど申したように、長期不在の方もおります。さらには、現在、退去をしていまして、修繕をかけている住宅もございます。さらには、現在、退去を既に確認済みのところもございます。

 なお、ただいま議員さんおっしゃられた、確かに名前だけで親が使用料を払っているというような状況まではちょっと確認はできておりませんが、今後その辺十分に、ほかの住宅も含めて調査をしたいというふうには考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) あとは、入居しているところはちゃんと住宅が維持されていると思うんですが、空き家になっているところは非常に損傷が激しいと。同じ年度につくった住宅でもそういう状況になっているんですね。ですから、これは早急にその調査をして、条件に合っていないものについては、そこに住んでいないものについては直ちに別な人に入ってもらうような方法をやっぱりとるべきだと思うんです。

 ところで、住宅の損傷というんですか、整備もかなりおくれている。担当としては、今、棚倉町の町営住宅としてはどのぐらい、何戸ぐらい整備が必要だというふうに考えているんですか。



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(根本勝彦) ただいまのご質問ですが、町で今のところ把握している修繕を必要とする戸数は11戸ということで考えています。

 以上です。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) この11戸はいつまで修繕しようとしているんですか。



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(根本勝彦) 今回、9月の補正にも入れてはおりますが、年度内にはそういった箇所も修繕をしていきたいと。そして、入居の募集のほうにもつなげていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) 棚倉町の財政の健全化については有名でありますので、これは心配なく財政当局に財政を要求して、そして早急に整備をして、そして入りたい人はいっぱいいるんですから、やっぱり入居させるようにすべきだというふうに思います。

 あとですね、実は日向前住宅、当初から私はおかしいと思っていたんですが、この間、ある事件でもって逮捕された人がおります。ところが、その人に日向前の住宅を貸しているはずなんですが、なぜか警察発表の新聞では関口の妻の借りている町営住宅の住所になっているんですね。じゃ一体、日向前は何なんだと。これは当初からおかしかったんです。大体その方が妻の名義になったというのは、いつごろからなったというふうに認識しているんですか。



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(根本勝彦) お答えいたします。

 異動届は24年3月30日ということで、届けがございました。その後、多少おくれて建設課のほうにその異動届が回ってきたところであります。その日に変わったのかなということでございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) まあ23年3月には、その方はもう夫婦は一緒になっているということになったんですね。そうすると、1年以上、結局は条件がないのに、日向前の住宅をその方に貸していたということになるわけですね。これはやっぱり非常に大きな問題だというふうに、はっきり言って住宅管理について現在職員が1人なのかな、これでは非常に不十分な状況だというふうに思うんですね。これは町長にも強く要望しておきたいと思うんですが、この問題は町の人口の問題等も含めて、町の経済とも含めて非常に大きな問題になっていくので、これは十分やっぱりこれまでのことについては反省しながら取り組んでいただきたいと、このように考えておりますが、最後に町長の考えをお聞かせいただきたい。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) ただいまの問題についてでありますが、やはり反省すべきところ、あったと思います。例えば住民課のほうと建設課のほうとうまく連携がとれていなかったりした部分も多少あったものですから、その辺の改善はもうお願いをしました。今ご意見あったように、今後棚倉町の町営住宅に喜んで入っていただけるような組織、また仕組みづくりを、施設をつくっていきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) 2点目の問題に入ります。

 これは、日向前と矢近の間にあります、久慈川にかかっておりますつり橋の改修の問題であります。ご案内のように、このつり橋は町内で現在はただの1箇所残っているだけであります。この日向前から矢近に通じるこのつり橋は車が通れない状況でありまして、不便を来しているというだけではなくてですね、この地域の、と申しますのは、川の向こうの地域の振興を阻害している。したがって、早急に永久橋への改修が必要ではないのかというふうに思っております。

 ご案内のように、つり橋の川の向こう側には、田畑もありますし、お墓もあります。したがって、矢近地区というのは、昔は結構あそこに住居があって、我々子供のころは、現在の日向前の地区を矢近と言ったんですね、高野の人たちは。ですから、大昔はあの川の向こうの矢近地区が本拠地だったのかなというふうにも思うんですが、それはともかくとして、このつり橋を永久橋にしてほしいというのは、地域住民の皆さん方の以前からの切実な要望だったというふうに思います。それで、今日までもさまざまな形で町当局に要望があったというふうに思うんですが、何回ぐらい、どういう形でそういう要望があったのかも含めてご答弁をいただきたいと、このように思います。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまの日向前・矢近間つり橋の改修についてでありますが、まず日向前から矢近に通じる川にかけられているつり橋は、早急に永久橋への改修が必要ではないかにつきましては、このつり橋は、昭和33年4月、行政区が主体となり、地域住民の方々が事業費を負担し、設置したものであり、当時から行政区が維持管理を行っております。これまでも当該行政区長さんからのトークの日における要望などに対し、当該つり橋については町道認定は幅員4メートル以下のため困難であり、また農道・林業整備事業についても、耕作面積、耕作状況、さらには林野面積などいずれも補助事業の要件に該当しないため、施設の設置者である行政区において維持管理をしていただくことになると回答をしております。

 町としましては、利用状況から見ても、地域住民が水田、畑等への農作業や墓参り等で利用する程度であり、利用頻度も低く、費用対効果からも永久橋に改修することは現在も考えてはおりませんが、従来どおり行政区においてつり橋を修繕する場合については、原材料を支給してまいりたいと考えております。

 次に、これまで地元からも要望が強く出されてきたと思うが、今日まで何回くらい要望が出されてきたのかにつきましては、これまで平成16年4月と19年2月のトークの日において、行政区役員さんから永久橋へのかけかえについての要望が出されており、ことしの8月に開催いたしました行政区懇談会においても要望が出されております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) ただいまの町長の答弁ですと、これまで行政区が主体として行ってきた維持管理はそのまま続けてほしいというような答弁でありますけれども、それは今までの答弁ですとそういうことになろうかと思うんですが、やはりこれから新しいまちづくりをしていこうという状況の中では、やはり十分この問題についてはいま一歩踏み込んで考えていただきたい、このように思っているんです。

 それは何かというとですね、先ほどからいろいろ議論になっております第6次棚倉町振興計画という問題があります。この中身の問題はまだ入っていないというふうに思いますけれども、私は少なくとも日向前の行政区から2回にわたって要望が出され、さらに新町長が行政懇談会に行った場合にも出されているという状況の中で、これをそのまま、それは昔からあんたたちがやったんだから、あんたたちでやってくださいというふうに突っぱねておくことは私はできないと思うんです、はい。ですから、これは新しい観点に立って、湯座一平町長言うようにですね、これからの棚倉町をこれまでのとは違ったやっぱりまちづくりをしていくんだという町民の指示を受けて当選した以上、やはりこれは住民の期待、願いにも応えていくという、そういう立場をぜひとっていただきたいなと思うんですね。

 それで、私としては、今後10年間、町の振興計画をさまざまなどういうふうにするかということが検討されていくと思うんですね。そういう中にこのつり橋の問題について検討していくということをひとつ確約してほしいなというふうに思うんです。なぜかと申しますと、これは個人の、町民の人、誰かが要望しているという問題ではなくて、行政としてやはり要望を出しているという、ここのところが私は重要な問題だというふうに思うんです。もちろんここばかりではありません。そのほかにも行政区からね、町長に対していろいろ要望を出されている問題があります。そういった点も含めて、今度のこれから10年間をやっていく第6次振興計画の中で検討していく、ぜひ検討してほしいと、こういうふうに思うんですが、町長いかがでしょうか。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) つり橋の目的というのは、先ほど議員さんからお示しあったように、川の向こう側の地域の振興ということであるとすれば、8月の懇談会の中にも意見として出ましたが、例えば火葬場のほうから通れるような道路をつくってもらうというふうなことも可能であるのかというふうな意見もが出されました。そんなことも踏まえて、川向こうの振興ということについては、つり橋だけということではなく、考えていかなければならない問題であろうというふうには認識をしております。

 以上です。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) 川の向こう、矢近地区ということになると思うんですが、その地域の振興について今後検討はしていきたいというふうに、今町長の答弁だというふうに思いますので、ひとつ私としては、今これから策定されようとしている振興計画の中でも十分審議していただきたいと、このように思っております。そのように理解してよろしいのかどうか、ぜひ町長の答弁を再度お願いします。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 振興計画の審議はこれから今始まったばかり、今町民の皆さんから、また中高生から意見を求めているというような状況でありますので、そのような意見も踏まえながら考えていきたいというふうに思っております。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) 次の問題に入りたいと思います。

 3つ目は、町の教育実践の方向性を問うということで出しました。これは、教育委員会が全国学力・学習状況調査5年連続トップクラスの秘密と題した教職員の研修会を行いました。我々も招待を受けたわけでありますけれども、非常に有意義な企画であったというふうに思っておりますが、この企画をしたきっかけは何だったのかということをまずお伺いいたします。

 また、教育委員会として、この研修会の成果を今後の教育実践にどのように生かそうとしているのか、教育委員会としての方向性をお尋ねいたします。



○議長(和知良則) 教育長。

     〔教育長 松本市郎 登壇〕



◎教育長(松本市郎) ただいまの町の教育実践の方向性を問うについてでありますが、まず全国学力・学習状況調査5年連続トップクラスの秘密と題した教職員研修会は、有意義な企画であったが、この企画は何がきっかけになったのかにつきましては、福島県における喫緊の課題の一つは、ご承知のとおり、学力向上であります。県教育委員会では、昨年度から学力向上の目標として「夢の実現をはかるための確かな学力」を掲げ、第2回学力向上改善会議の中で、秋田大学教授の阿部昇先生をお招きし、秋田県の取り組みについて話を聞き、キャリア教育の視点に立った学力向上について協議をいたしました。本町も喫緊の課題として学力向上を上げ、特に本町では、県の夢の実現を受け、キャリア教育から子供一人一人がその目標を達成すべく幼・小・中が一体となって取り組んでおりますので、県と同様に阿部先生から直接話を聞き、県と足並みをそろえる形で課題解決を図っていけないものかと考えた次第であります。

 次に、教育委員会として、過日実施した教職員研修会を今後の教育実践にどのように生かそうとしているのかにつきましては、研修の中で阿部先生は、トップクラスの要因として大きく7つ、授業研究システムとして3つを上げておられますが、本町では棚倉小学校を中心として、筑波大学附属小学校の先生をお呼びしての授業研究会が続けられてきましたので、そのほとんどについては目新しいものはありません。しかし、項目一つ一つの細かい工夫と丁寧な取り組み及びチェック体制については反省が必要であると考えますので、本町学力向上推進会議を通して今後改善を図ってまいります。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) この研修会の中で我々が受けとめた問題としては、少子高齢化の中で町として学校における児童数が残念ながら減少しているという状況が出てきております。それらの点について、教育上、小規模校なんかについての教育実践はどうあるべきなのかという点について、何か教育長として感じられた点があったとすればお聞かせいただきたいなと思います。



○議長(和知良則) 教育長。



◎教育長(松本市郎) お答えいたします。

 小規模校につきましては、その長所、いい点ですね、それから短所としていろいろ考えられることがあります。長所としては、本当に教育というのは一人一人に力をつけてあげる、そういう目的がございますので、そういう意味からは小規模校の長所と。ただ、社会的、社会性とか、そういうものについては、少人数ということもありまして、短所になってしまうかなというふうに思いますが、ただ、今この発達した段階でございますので、さまざまな移動する手段もございます。そういう中で交流を、町内の中で、小学校同士の交流もこれから図っていかなければならない、そういうことで解消していけるんではないのかなというふうにも思っておりますので、今年度、実は小規模校の交流事業を計画して実践に入るところでございます。

 また、修学旅行等も大きな体験の機会ということで、大きくことしは変えまして、1泊で東京に行ってさまざまな体験をしてきたと、そういうふうな報告もいただいております。

 以上です。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) この小規模校の問題については、先ほども議論がありました。確認しておきたいというふうに思うんですが、教育総務課長の答弁の中で、行政改革実施計画の中で山岡小学校については棚倉小学校に統合したほうがよいんではないかという、そういう方向性が出されてはいると。しかし、地元との懇談会、いろいろな意見等々を踏まえると、まだその間の調整がなっていないと。地元の要望もあるし、その方向性、町全体としての今後の方向性が定まっていないというふうに理解してよろしいんでしょうか、先ほどの答弁は。



○議長(和知良則) 教育総務課長。



◎教育総務課長(須藤隆雄) 先ほどのお答えに続きますけれども、行政改革実施計画の中では統合にすることによるメリットがありますので、そういう方向で示してきました。さらには、適正規模検討委員会の提言の中でも統合が望ましいという提言を受けております。しかし、その中には、地域、地元の方との意見交換を密にするようにという奥書もついております。そういうことを受けまして、これまでも慎重に対応をしてきたというところでございます。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) 4点目の問題に入ります。

 棚倉町の森林整備を今後どのように進めるのかというタイトルで通告をいたしました。

 棚倉町の森林面積は1万2,102ヘクタールあるそうであります。そのうち、国有林が5,732ヘクタール、民有林が6,370ヘクタール、民有林のほうが多いわけであります。その中で、この民有林の中で立木地の内訳は、人工林3,211ヘクタールあるそうであります。これらの町内の民有林は、戦後植林をされたわけでありますけれども、非常に整備がおくれている。例えば間伐にしても、材木の値段が下がってきているということで、なかなかこれが進んでいない。したがって、結果としては国や県のさまざまな補助金等々を活用しながら、山を持っている人たちも自分から金を出さなくても、逆に補助金と間伐した立木の販売によって、林家にも何がしかのお金が入ると、こういう方法で整備を進めていく必要があるし、現在いけるような状況になっているんではないかというふうに思っております。

 そういう中にあって、棚倉町の場合は今後どのような内容でこれを進めていくのかということで見解を求めたいというふうに思いますが、私、郡内の各町村の状況を若干見ておりますと、残念ながら棚倉町の整備がおくれているんではないかというふうに思っているんです。その最大の問題は、山を持っている人たちがそういう制度、補助金、あるいはそういったものがあるということがなかなか理解されていない、わかっていないと、こういう問題等々もありますが、そういった点も含めて見解を求めたいと思います。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまの棚倉町の森林整備を今後どう進めるのかについてでありますが、まず戦後植林された町内の民有林は、間伐などの整備が遅れており、資源活用の損失ではないかにつきましては、林業を取り巻く環境は、就労者の高齢化、荒廃林地等の増加など大変厳しいものがあります。このような状況の中で、本町の取り組みといたしましては、東白川郡森林組合に対し、間伐対策事業として毎年45万円の補助を行っており、平成24年度においては30ヘクタールの事業を実施しております。

 また、県の補助事業により、平成24年度実績で、森林環境税事業で36ヘクタール、造林補助間伐対策事業で約6ヘクタール、造林補助保育事業で約2ヘクタールの事業を東白川森林組合において実施されております。

 今後は、これまでの事業に加え、今議会の補正予算でご議決いただきまして、今年度より実施されますふくしま森林再生事業により、町内全域の民有林を対象に全体計画を策定し、来年度においては30ヘクタールの間伐、路網整備を実施していく予定であります。

 なお、本事業は、当面、今年度から平成29年度までの5ケ年事業で間伐、路網整備等を実施していく予定で計画を進めております。

 次に、森林整備計画はどの様な内容でどう活用されているのかにつきましては、森林整備計画は、森林の有する各機能を高度に発揮させるための適切な森林施業または保安林制度の適切な運用、山地災害等の防止、森林病害虫対策などの森林保護の推進により、森林の整備や保全を図ることを基本方針としており、この整備計画に基づいて、地域を一体的とした間伐、造林、保育等の森林整備を実施していきます。

 また、大雨等により土砂が流出しました山林については、治山事業を県に要望しまして事業を行っております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) 昨日も一般会計の補正予算に出ておりましたが、ただいま町長の答弁にもありましたが、ふくしま森林再生事業というものの具体的な中身についてお聞かせいただきたい。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(佐藤耕) それでは、お答えいたします。

 ふくしま森林再生事業の概要でございますが、昨日も補正の中で若干お話ししました。目的につきましては、原発事故により森林整備や林業生産活動が停滞したために、森林の有する公益的機能が低下しております。したがいまして、間伐等の森林施業と路網整備を一体的に実施し、公益的機能の維持を図りながら森林再生を図るということを目的としております。

 まず、作業手法ですが、間伐などの林業的手法による森林整備、木材や枝葉を林外へ搬出するという内容でございます。区画的に1地区当たりの面積は、示されておるのが5ヘクタール程度ということでございますので、その辺皆さんにご説明しながら、多くの面積を実施していきたいというふうに思います。

 以上です。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) きのうの補正予算に計上されましたそのための費用、6,000万円に近い費用というのは、どういうふうな使い道になるんですか。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(佐藤耕) きのうもご説明しましたが、1つには全体計画作成業務で2,100万、年度別計画で300万、同意取得のための業務で300万、積算業務委託で110万、その他にということで3,100万ほど計上しております。これらについて、これから委託の手続をするということでございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) その他というのは大体どういうところになるわけですか、3100万。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(佐藤耕) その他につきましては、総合管理業務ということで、この事業につきましてはコンストラクション・マネジメントというものを使いまして、これらについては大規模なプロジェクトについて、発注者から委任を受けた業者が中立的に全体を調整し、所期の目的に向かって円滑に事を運ぶことをするための内容でございます。ですから、そういうものを全般的に管理運営するということをその他というところでまとめております。

 以上です。



○議長(和知良則) 鈴木政夫議員。



◆13番(鈴木政夫) 以上で質問を終わります。



○議長(和知良則) 順位4番、13番、鈴木政夫議員の質問を終わります。

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△蛭田卓雄議員



○議長(和知良則) 順位5番、3番、蛭田卓雄議員、登壇願います。

 蛭田卓雄議員に申し上げます。一般質問の途中で、昼食のため質問が一時中断となりますので、あらかじめご了承願います。

 質問を続けてください。

     〔3番 蛭田卓雄議員 登壇〕



◆3番(蛭田卓雄) 議席番号3番、蛭田卓雄です。

 2点について、通告に従い一般質問をいたします。

 まず、1点目の質問でございますが、木質バイオマス発電事業の取り組みを問うであります。

 2月7日に福島民報新聞に、塙町東河内字一本木地域に誘致企業による県内最大規模の木質バイオマス発電事業と大きく掲載された。私たち大変驚いた、また記憶も新しく残っております。やはりこの事業は、除染を目的としたバイオマスとしか私は思えません。また、塙町と山岡地区は隣接地域であります。距離にして約2.3キロには、地区の住宅があります。山岡地区の住民はもとより、本町としても農畜産物の放射能による風評被害に取り組んでいる中、この事業により放射性物質の拡散により環境汚染、農畜産物への風評被害がさらに増すことに非常に不安と怒りを感じております。

 こういった事業は、塙町だけの問題で済むことではないため、私は3月の議会において、木質バイオマス発電の取り組みについて質問をいたしました。しかし、8月定例町村会で、木質バイオマスの発電に関する再生可能エネルギー及び林業に関する研究の推進と郡内住民への説明等を県南地方振興局長並びに県南農林事務所長に要望しているわけです。

 その後、8月29日に発生しました鮫川村の仮設焼却施設の事故を受けて、9月5日に塙町では木質バイオマス発電計画の凍結を発表をいたしました。今後、事業再開が予想されますので、次の5点について私は質問をいたします。

 まず、1点目でございますが、塙町での木質バイオマス発電事業の凍結を我が棚倉町、本町としてどう受けとめるか見解を伺いをいたします。

 2点目については、再生可能エネルギー及び林業に関する研究の推進とはどのような事業なのか、木質バイオマス発電とその違いです、それを具体的に伺いをいたします。

 3点目は、本町地域住民への健康に与える影響も心配され、さらには風評被害に拍車が掛かると思いますが、その対策について伺いをいたします。

 4点目は、高濃度放射能物質を含む焼却灰や材木等の保管管理はどうか、また焼却による煤煙中に含まれる放射性物質の除去方法、管理を行う検査機関等、こういったものの把握をしたのか伺いをいたします。

 5点目は、本町として、塙町の事業の中止、凍結、白紙撤回の要請を申し入れをしたのか伺いをいたします。

 答弁よろしくお願いいたします。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 順位5番、3番、蛭田卓雄議員の一般質問にお答えいたします。

 ただいまの木質バイオマス発電の取り組みを問うについてでありますが、まず塙町の木質バイオマス発電事業計画の凍結をどう思うかにつきましては、8月29日に発生いたしました鮫川村の仮設焼却施設の破損事故を受け、地域住民からの理解を得るのが困難であると判断し、整備計画を凍結したという新聞報道でありますので、誘致自治体の総合的な判断であると考えております。

 次に、再生可能エネルギー及び林業に関する研究の推進とはどのような事業なのか、木質バイオマス発電事業との違い等につきましては、県再生可能エネルギー関連産業推進研究会及び県林業研究センターなどにおける木質バイオマスや林業に関する研究をこれまで以上に促進させ、研究成果を速やかに町村へ情報提供を行うこと、産業技術研究所などに対し、木質バイオマスに対する研究を積極的に行うよう要請してきたことであります。したがいまして、木質バイオマス発電事業とは切り離して考える事業であると考えております。

 次に、本町地域住民の健康に与える影響も心配され、さらには風評被害に拍車が掛かると思うが、その対処についてにつきましては、整備計画が当面凍結されたため、答弁を差し控えさせていただきます。

 次に、高濃度の放射能物質を含む焼却灰や材木等の保管、管理はどうか、また焼却による煤煙中に含まれる放射能物質の除去方法、管理を行う検査機関等把握をしたのかにつきましては、説明会や説明資料によりますと、焼却に係る煤煙中の放射性物質の除去については、除じん装置であるバグフィルターが99.99%放射性物質を除去できるということでありますが、検査機関については民間の機関であると聞いておりますが、具体的な事業者の名称等は説明されていないため、答弁は差し控えさせていただきます。

 次に、塙町への事業の中止、凍結、白紙撤回要請を申し入れしたのかにつきましては、白紙撤回要請等の申し入れは行っておりません。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 蛭田卓雄議員。



◆3番(蛭田卓雄) 私が一番心配をしているのは、環境汚染の問題であります。これは、環境問題はやはり広域的であり、単に塙町行政区の問題として捉えるべきではないと思います。その辺の見解をまず伺いたいのと、また同時に広域的な反対住民の意見、意向、そういったものをやはり町長としてどういうふうに受けとめていくのか、伺いをいたします。町長お願いいたします。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) まず、環境汚染ということにつきましては、これはもちろん広域的で、別に境があるわけじゃありませんから、広域的に考えていかなければならない問題だというふうに思っております。

 それと、反対意見が多かったというようなご質問でありますが、今の状況については反対をする人が多分多数、多かったんだということで認識をしております。

 以上です。



○議長(和知良則) 蛭田卓雄議員。



◆3番(蛭田卓雄) やはり環境というのは、放射能というのは目に見えないのでね、そういった認識を常に持ちつつ、ぜひそういったものの情報がありましたら、やはり住民に知らせていくべきと思います。そういうふうなことを願いたいというふうに思っております。

 また、先ほど鮫川村の焼却施設の事故がありました。これについて、塙町には事故報告はあった、こういうふうに私は聞いております。棚倉町も鮫川村と隣接町村でありますので、その辺の危機管理の連絡網というんですか、そういうものの報告があったのかどうか、伺いをいたします。



○議長(和知良則) 住民課長。



◎住民課長(緑川喜秋) ただいまの質問にお答えをしたいと思いますが、本町にはご連絡等はございませんでした。



○議長(和知良則) 蛭田卓雄議員。



◆3番(蛭田卓雄) これは、やはり隣に、棚倉町の隣接する地域にバイオマス発電、これからできるかできないかわかりません。ただ、できた、できるとすれば、できる予想もされるわけです。また、鮫川では現にできているわけなんですね。当然爆発事故ではないといっても、環境に何らかの放射性物質が飛散しているわけですから、当然報告がなければ、町としてどういうふうな状況であるかというのは把握するべきではないでしょうか。その辺について今後どういうふうにするのか見解を伺いたいと思います。



○議長(和知良則) 住民課長。



◎住民課長(緑川喜秋) お答えしたいと思います。

 それらの状況について、国・県なりに私どものほうで問い合わせをしたいというふうに思っております。



○議長(和知良則) 蛭田卓雄議員。



◆3番(蛭田卓雄) ぜひその辺よろしくお願いをいたしたいと思います。

 次に、近隣でバイオマス発電事業、要するに塙町で今現在凍結だからということで、答弁は差し控えたというふうな町長答弁ございましたけれども、私は地域住民の心境、私も地域住民でございますけれども、心境としては、20年間あそこでバイオマス、どんどん発電を行いますと、何らかの放射性物質を含んだ灰が、あるいは大気中にばらまかれるわけです。環境は悪くなるとも、よくはならないと私は思うんですね。そこで、実際仮定の話になるかもしれませんけれども、こういうものが起きたと、鮫川村みたいな事故が起きたということを想定した場合、棚倉町としてどこにその責任があるのか、そういうのをちょっとどういうふうに受けとめているのか、その辺を町としての見解をお聞きしたいと思います。



○議長(和知良則) 住民課長。



◎住民課長(緑川喜秋) 多分施設関係の事故の件だということでございますので、当然施設の設置者が責任者になるというふうに思ってございます。



○議長(和知良則) 蛭田卓雄議員。



◆3番(蛭田卓雄) そうしますと、設置者の責任ということで、これ当然だろうかなと私も思います。そうしますとですね、塙町のことを棚倉町に置きかえて言うというのも何でしょうけれども、当然この放射能というのは目に見えないわけですので、そういうものが設置された場合は、本町でそういったバイオマス発電、これからつくろうとする場合、そういったものは企業誘致で推進するとか、そういうことは考えてはいないと思うんですけれども、その辺はどうでしょうか。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(佐藤耕) 塙町さん、隣町さんのは企業誘致という観点から要望しているということでございますが、当町においてはそういう考えはございません。

 以上でございます。



○議長(和知良則) 蛭田卓雄議員。



◆3番(蛭田卓雄) もし誘致をするんであればね、やはり除染関係、要するに放射能関係は国がやはり指導的立場でやるべきものと私も思っております。ですから、まだ仮置き場も決まっていない状況の中でどんどんそういうふうな話があった場合、国がやるべきだという毅然たる態度で対応をお願いをしておきたいなと思います。

 また、白紙撤回等を申し入れなかったということでございますけれども、現に地域住民は反対をしているわけですから、前回も答弁でも慎重に対応していただくというような話でございましたんでね、なぜ我々の住民の意見を申し入れをしなかったのか、その辺をもっとわかりやすくお願いをしたいなと思います。



○議長(和知良則) 住民課長。



◎住民課長(緑川喜秋) ただいまの質問にお答えしたいと思いますが、その事業の内容等について、そういう環境に本当に影響があるのかどうかというところまでの説明等が、本町においても詳しい説明等がなかったということもあって、そこまで踏み込んでいけないという状況だったというふうに認識をしております。

 以上です。



○議長(和知良則) 蛭田卓雄議員。



◆3番(蛭田卓雄) 私は、棚倉地域内にいろいろな問題が起きた場合、それの先頭に立っていくのが町長であると思います。ですから、こういった地元から反対が出ているものについては、町村会においていろいろなさまざまな意見が出ていると思います。そのときに、やはり地元の意見は反対なんですよと、こういう理由で反対なんですということを明確に会議等についておっしゃっていただけるかどうか、その辺の考え方をお聞きしたいんですけれども。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 今おっしゃられたとおり、こういう棚倉町の住民に関することであれば、きちんと町村会等、しかるべき場所でいろいろな要望、またお願い等をしていきたいというふうには思っております。



○議長(和知良則) 蛭田卓雄議員。



◆3番(蛭田卓雄) 今、あればっていう話が出ましたけれども、実際にあるわけですよ。実際、地元の意見としては反対という意思表示であるわけですから、そういった地域住民を代表して、チーム棚倉を町長さんの方からありますから、全面的に今、棚倉町の岡田地域でこういうものが近隣でできつつあるんですよということで、住民の意見はこうなんですよということで、少しでもその町村長さんに地元の実情を伝えていく、そういった役割もやはり重要だと思うんですね。そうしませんと、我々は誰を頼っていいかわからないわけですよ、自分で。誰に頼ってもいいかわからないと思うんです。そのまさしく棚倉丸を、先ほど松本議員さんがおっしゃったように、棚倉町という船をどちらの方向に結びつけるか、方向性を持っていくかという原点だと思うんですよね。ですから、小さな意見を酌み取っていただき、反対するところは反対をしていただき、賛成をするところは賛成していただきというふうなことに努めていただきたいなと思うんですけれども、もう一度その辺のことを、考え方を聞きたいと思います。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 今おっしゃられたとおりであります。あればというような言葉に対してでしょうが、町村会等で棚倉町でも反対をしているという話はさせていただいておりますし、今のところ、この事業については塙まで凍結ということでございますので、今後の状況を見ながら対応を進めていきたいというふうに思っています。



○議長(和知良則) 蛭田卓雄議員。



◆3番(蛭田卓雄) 最後になりますけれども、木質バイオマスと、先ほど再生可能エネルギー及び林業に関する施設等の違いというものを先ほどご答弁いただきました。そうしますと、全く違った施設なわけですよね。そうすると、先ほど言ったように、当然反対していただくようにお願いをしますけれども、町村会としてそれを推進する以上は、町村会議の中で推進する以上は、今度、4町村の中でその研究施設の候補地とかそういうものが議題になっているのかどうか、これをちょっとお伺いします。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 具体的なところまでは、まだ何も検討しているというところではございません。



○議長(和知良則) 蛭田卓雄議員。



◆3番(蛭田卓雄) とにかく私ども、私のほうの山岡地域はですね、これはできますと、2.2キロから2.3キロぐらいの地域でありますので、それを20年間やられますと、非常に不安、また風評被害というものを恐れておりますので、今後棚倉町の町長におかれましては、事ある会議等において、棚倉町のですね、あるいは地域の実情を声を大にしていただいて、ぜひ反対をしていただきたいなということを願いまして、1点目の質問を終了いたします。



○議長(和知良則) 蛭田卓雄議員に申し上げます。

 一般質問の途中でありますが、昼食のため午後1時まで休憩いたしますので、残った質問は午後1時からお願いいたします。

 ここで、昼食のため、午後1時まで休憩いたします。



△休憩 午前11時59分



△再開 午後1時00分



○議長(和知良則) 休憩前に引き続き再開します。

 蛭田卓雄議員、一般質問を続けてください。

 蛭田卓雄議員。



◆3番(蛭田卓雄) それでは、2点目の質問をいたします。

 山岡小学校耐震診断の結果と今後を問うであります。

 山岡小学校耐震診断が終了いたしました。その結果と今後について、次の3点について質問をいたします。

 1点目は、耐震診断の結果はどうであったのか伺いをいたします。

 2点目は、改善が必要と認められた場合、早急に実施すべきと思うが、その内容についてもあわせて伺いをいたします。

 3点目は、山岡小学校の今後については、保護者と地域住民との意見交換が必要と思うが、考えをお伺いをいたします。積極的なご答弁を求めます。



○議長(和知良則) 教育長。

     〔教育長 松本市郎 登壇〕



◎教育長(松本市郎) ただいまの山岡小学校の耐震診断の結果と今後を問うについてでありますが、まず耐震診断の結果はどうであったかにつきましては、公立小・中学校の校舎等については、地震防災対策特別措置法に基づく耐震診断の実施及び結果の公表が義務づけられており、山岡小学校においては鉄骨2階建ての校舎部分が対象となりますので、その部分の耐震診断を実施いたしました。あわせて、それ以外の木造校舎と屋内運動場についても、建築後かなりの年数が経過しておりますので、建物の老朽化の度合いを調査する耐力度調査を委託いたしました。

 その結果、鉄骨2階建て校舎部分につきましては、文部科学省が求める非木造の場合の構造耐震指標、いわゆるIs値は0.7以上ですが、診断における最小値は0.086、最大値では0.654でありました。耐震性の判定ランクとしては、4段階中、大震災の震動及び衝動に対して倒壊し、または崩壊する危険性が高いとされるDランクとなりました。

 また、木造校舎部分の耐力度調査の結果につきましては、文部科学省の補助事業に、構造上危険な状態にある建物の改築に対する補助制度がありますが、この採択基準として耐力度点数5,500点以下という基準がありますが、今回の調査の点数は、特別教室棟は8,033点、家庭科室は8,369点、屋内運動場では7,394点で、いずれも補助事業に該当しない点数でありました。

 しかしながら、非木造校舎同様に耐震診断を実施しましたが、その結果は、木造の場合の構造耐震指標値Iw値1.1以上を下回り、特別教室棟0.33、家庭科室0.25、屋内運動場0.35と、非木造校舎と同様の判定内容でありました。

 次に、改善が必要と認められた場合、早急に実施すべきと思うが、その内容についても伺いたいにつきましては、今回の診断結果については、直ちに山岡小学校へ報告するとともに、地震発生時には迅速に屋外へ避難するなどの対応を講ずることといたしました。今後、この調査結果を踏まえた対応策について、関係機関や保護者、地域の皆様方と意見交換を行い、早期に方向性を示したいと考えております。

 次に、山岡小学校の今後については、保護者及び地域住民との意見交換が必要と思うが考えを伺いたいにつきましては、昨年度は保護者の皆様と意見交換を行ってまいりましたが、本年度は今回の診断結果を地域の皆様方にもお知らせし、あわせて地域の方々も含めて、今後の方向性について意見交換をする機会を早い時期に設けてまいりたいと考えております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 蛭田卓雄議員。



◆3番(蛭田卓雄) そうしますと、耐震診断結果は4ランク中のDであるというふうな説明でございましたけれども、またその対策、指導についても指示をしたところということで今説明を受けたわけですけれども、実際私も、地震が起きたときに生徒はどのような避難というか、そういうものをするんですかということで、学校に行って話を聞いてまいりました。そうしたら、教育長おっしゃるとおりですね、早急に、地震が起きたら何もとらずにすぐ安全な場所に避難するということで徹底を図っておりますという報告は得られていました。しかしながら、いつ来るかわからないような状況におびえているというのは、非常に危険だと思いますので、それ以外の対策とか何かがあればお聞きしたいと思います。



○議長(和知良則) 教育総務課長。



◎教育総務課長(須藤隆雄) 診断を受けまして、山岡小学校につきましては、ただいまお話のとおり、速やかに避難するようにお願いをしてまいりました。それ以外についての安全対策につきましては現在のところ持ち合わせておりませんけれども、今診断を受けまして、これから地域の住民の方と今後の方向性について議論を進めながら対応してまいりたいというふうに考えております。

 なお、避難訓練等を今後、月に一度、または2ケ月に一度程度実施するように、学校のほうには働きかけたいというふうには考えております。



○議長(和知良則) 蛭田卓雄議員。



◆3番(蛭田卓雄) ぜひそういった指示徹底をして、不安を少しでも取り除いていただきたいというふうに思っています。

 また、私、保護者の方にいろいろ話を聞きました。そうしましたところ、やはりあの校舎は老朽化が進んでいるので、早急に改善をしていただき、安全・安心のもとでの教育現場を確保していただきたいと望んでいるのがほとんどの父兄でございます。

 また、保護者の懇談会、昨年3回ほどやったということでございますけれども、その時点でもそういった意見も強く出ておりました。また、町政懇談会においても、やはりそういった意見もあったように記憶しております。やはり耐震診断が出たということでありますので、やはり工事を優先的にやっていただく考えがあるのかどうか、まずそこをちょっと伺いをいたします。



○議長(和知良則) 教育長。



◎教育長(松本市郎) お答えいたします。

 優先的にということでございますので、先ほど申し上げましたように、早急にという、早期に地区のほうに出向いて、そしてお話を聞きながら、よりよい対策を考えていきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(和知良則) 蛭田卓雄議員。



◆3番(蛭田卓雄) そうしますと、早急にですから、年内にという意味で、要するに今もう9月でございますね、そうすると10、11、12と3ケ月、あるわけございますから、その辺の時期ですね、それを明確にちょっとおっしゃっていただきたいなというふうに思います。



○議長(和知良則) 教育総務課長。



◎教育総務課長(須藤隆雄) 今回の診断結果をもちまして、地域の皆様のほうには本当に早急に、10月早々にはお邪魔しながら意見を伺っていきたいというふうに思います。



○議長(和知良則) 蛭田卓雄議員。



◆3番(蛭田卓雄) ぜひ早急にという考えがあるわけですから、やっぱり一刻も早くやっていただきたいなというふうに思います。

 そのときに、ただ何もない意見を交わしても私は仕方がないと思うんですね。私はお願いをしたいのは、やはりこれから少子化ということで迎えるわけですから、やっぱり本町の小学校の教育ビジョン、それをやはり地域の方にきちんと示していただいて、それをもとに地域の意見をやはり出して、そして活発な議論をしていただきたいなと思います。また、そういった教育ビジョンは現在教育長のほうでお持ちなのか、あわせて伺いをいたします。



○議長(和知良則) 教育長。



◎教育長(松本市郎) お答えをいたします。

 現在のところ、先ほど申し上げましたが、現状の中でいかに一人一人の子供たちを大切に、そして伸ばしていくかと、そういうようなビジョン、こういう教育を含めて、そういうところでビジョンを持っているところでございますので、この機会にその後の、先ほどからありますように、早急に意見交換をして、その中でどういう結論に達していくか、あるいは今後どういうふうにすれば子供たちが一番幸せな道を歩けるのかということを観点としながら考えていきたいというふうには思っています。

 以上です。



○議長(和知良則) 蛭田卓雄議員。



◆3番(蛭田卓雄) 父兄並びに地域の方がやはり望んでいるのは、今棚倉町がどういった教育方針、こういうもので進むのかということが非常に不安でございます。山岡小学校のほうの父兄の方が何度かこういうふうに山岡小学校をしてほしいという意見も長い間出してきたというふうに記憶しています。その中でも、校舎の改築とかそういうものを含めて出してきたわけですけれども、何らつけていられないという状況もこれ現実でございます。そして、今回耐震診断をするということになりまして、非常に危険な施設ということになったわけですから、やはりこれは今教育長がおっしゃったとおり、早急にやっていただくことをまず望んでおります。

 もう1点は、先ほど午前中に松本議員が統合についてのお話を出されたわけでございますけれども、やはり耐震診断と、安全確保する耐震診断工事と、それから統合という問題は、一緒にごっちゃに混ぜて議論するよりは、まず分けて私は一つずつ考えていくべきというふうに考えているんですけれども、その辺についてどういうふうにお考えだかお聞きいたします。



○議長(和知良則) 教育総務課長。



◎教育総務課長(須藤隆雄) 学校につきましては、地域の中心地、あるいは災害時等の住民の避難場所として大きな役割を果たします。教育委員会としましては、子供たちの教育環境、さらには安全面、両面を考えながら検討する必要があるのかなというふうに思っております。



○議長(和知良則) 蛭田卓雄議員。



◆3番(蛭田卓雄) 私は、私もそのとおりだと思います。ですから、この前私も8月22日の棚倉町教育委員会の研修会に参加させていただきました。そのときに、大学の教授が、阿部教授がおっしゃっていました。やはり地域を支えるのは小規模校、あるいは大規模、要するに学校であると。また、裏を返せば地域が学校を支えると、切っても切れない状況だと思います。

 そういった観点から含めますと、やはり地元のこれからいろいろな意見が出ると思います。そのときに地元の要望というのを反映をぜひしていただきたいなというふうに思いますので、またこれは私思うんですけれども、小さな学校だから、人数が少ないからとか何かで統合という問題を捉えちゃいけないと思うんですね。今の教育というのは、私ですけれども、小さな学校でもいいところはたくさんあると思います。それをやっぱり俗に言う特色ある学校づくりというものにもっと努力するべきじゃないかと私は思うんですね。それは一つは、少なければ少ないなりの人数をふやす工夫、あるいは人数を集めてくる施策とか、そういうものをやっぱり取り入れてからそういった議論をするべきかなと思うんですけれども、その辺について見解を伺いたいと思います。



○議長(和知良則) 教育長。



◎教育長(松本市郎) もちろん、これまでもそういう観点で検討しています。そして、これからも、今度の会議の中でも話し合いになるんではないかなというふうに思いますが、そういう中でも検討していきたいというふうには思っております。



○議長(和知良則) 蛭田卓雄議員。



◆3番(蛭田卓雄) あと、まず一番大事なものは、私、町長みずからこの意見交換会とかそういうビジョンとか、そういうものがまとまって地域と話する場合、町長みずからやっぱり先頭に立って話をするべきではないかなと思います。なぜならば、耐震診断工事をするに当たっても、また統合し、何するに当たっても、やっぱり執行権を持っているのは町長でございますのでね、やっぱり町長がみずから地区に出向いて、自分の棚倉町のビジョンを説明し、それなりの住民の意見を取り入れるべきと考えるが、その辺、町長としてどういうお考えでしているか、伺いをいたします。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 今回行った町政懇談会にも、山岡地区のほうに行ってお話を少し聞かせていただきました。今後、この耐震の診断結果を踏まえて、地域の方々と話し合いをするということでございますから、ぜひ私もお邪魔して直接話を聞きたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(和知良則) 蛭田卓雄議員。



◆3番(蛭田卓雄) ぜひその辺を踏まえて、今後どうするかというものをざっくばらんにお話をしていただいて理解をすることが、やはりこの山岡小学校耐震あるいは統合に向けての第一歩だと私は考えます。ぜひ積極的に地域の中に入っていただいて、前向きな考えで山岡小学校に取り組んでいっていただきたいなと願いまして、私の一般質問を終了いたします。



○議長(和知良則) 順位5番、3番、蛭田卓雄議員の質問を終わります。

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△近藤正光議員



○議長(和知良則) 順位6番、4番、近藤正光議員、登壇願います。

 近藤正光議員。

     〔4番 近藤正光議員 登壇〕



◆4番(近藤正光) 順位6番、議席番号4番、近藤正光です。

 2点について、通告に従い質問をいたします。

 まず、1点目の保育園の待機児童をなくす方策についてですが、待機児童については角田議員が平成23年6月、そして24年6月、そして今回と質問をしていますが、いまだに解消されておりません。

 また、第一、第二保育園とも駐車場が狭く、支障を来しているところでございます。特に第二保育園の駐車場は、車が一方に抜けることができず、Uターンをして戻るため、道路に車の列ができるほど混雑して非常に危険な状況にあります。

 そこで、次の3つのことについてお伺いをいたします。

 1つ目は、平成25年度基準日の待機児童は何名いるのか。

 2つ目は、第一、第二保育園の統合による新築及び増築の考えはあるのか。

 3つ目は、駐車場の確保について(特に第二保育園)。

 以上の3つのことについてお伺いをいたします。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) 順位6番、4番、近藤正光議員の一般質問にお答えいたします。

 ただいまの保育園の待機児童をなくす方策についてを問うについてでありますが、まず平成25年度基準日の待機児童は何名いるのかにつきましては、本町では基準日は特に設定しておりません。平成25年度の入園者募集については、平成24年12月12日が申し込み締め切り期限で、第一保育園では定員60名のところを74名、第二保育園では定員80名のところを117名の申し込みがあり、合計で51名の待機児童が予定されておりましたが、保育士の増員や遊戯室を保育室にするなど対応し、4月1日には待機児童なしでスタートしたところであります。なお、現在はその後に申し込みがあり、10名が待機者となっております。

 次に、新築及び増築の考えはあるのかにつきましては、順位2番、10番、角田悦男議員に答弁したとおりであります。

 次に、第二保育園の駐車場の確保につきましては、付近における駐車場用地の確保が困難であるため、当分の間、役場駐車場などを利用願いたいと考えております。

 以上、答弁といたします。



○議長(和知良則) 近藤正光議員。



◆4番(近藤正光) ただいまの答弁につきましては、先ほど角田議員のほうに回答があって、ある程度理解できたんですけれども、そこで再質問をいたしたいと思います。

 まず、児童福祉法第24条、ここには、市町村は、保護者から申込みがあったときは、それらの児童を保育所において保育しなければならない。次に、子ども・子育て支援法の第3条、市町村の責務として、子どもの健やかな成長のために適切な環境が等しく確保されるよう、子ども及びその保護者に必要な子ども・子育て支援給付及び地域子ども・子育て支援事業を総合的かつ計画的に行うこととうたっておりますが、以上の2つの法律につきまして、どのように認識をされているのかお伺いをいたしたいと思います。



○議長(和知良則) 健康福祉課長。



◎健康福祉課長(田中喜一) ただいまの再質問にお答えしたいと思います。

 確かに近藤議員おっしゃるとおり、児童福祉法第24条、さらには子ども・子育て支援法第3条で市町村の責務をうたっております。国におきましても、この待機児童を解消するために、昨日補正予算でも可決されましたが、保育士の人材確保のための処遇改善交付金の交付、さらには子ども・子育て支援新制度による地域型保育事業の導入などが予定されております。

 本町におきましては、待機児童をできるだけ解消するためにいろいろと保育園の努力をしていただきまして、年度初めには、町長答弁のとおり、待機者なしでスタートしたところでございます。しかしながら、その後の申し込みによりまして、現在10名の待機になっております。しかしながら、現段階の今の施設ではこれが限界ではないかと考えております。このため、保育園におきましては新園舎建設検討委員会を6月に立ち上げまして、早期に建築すべく現在検討中でありますので、その結果を踏まえて、さらには子ども・子育て支援計画、これは平成27年4月にスタートしなければなりませんが、その作成にあわせまして建設計画を検討してまいりたいと考えております。



○議長(和知良則) 近藤正光議員。



◆4番(近藤正光) 次に、再々質問をいたしたいと思います。

 今から8年か9年前だったかと思うんですけれども、第二保育園の北側にあるAさんの田んぼについて用地交渉をしたかと思いますが、その件について内容をご存じであれば説明願います。この田んぼにつきましては、当時は稲をつくっていた田んぼですけれども、現在は荒れ地となって草が茂っているような土地でございます。面積につきましては約2反歩くらいあるかと思いますけれども、その経過と、その後に多分用地交渉がまとまらなかったんじゃないかと思われます。その後、その土地について用地交渉をした経過があるのかどうか、その辺についてお聞きいたしたいと思います。



○議長(和知良則) 健康福祉課長。



◎健康福祉課長(田中喜一) 再々質問にお答えをいたします。

 年度はちょっとわかりませんが、北側の土地につきましては、役場と保育園において交渉した経過がございます。しかしながら、地主の事情、これは相続関係でございますが、それが調っていないということで断念せざるを得ないという結果になりました。それは現在も変わってございません。

 以上でございます。



○議長(和知良則) 近藤正光議員。



◆4番(近藤正光) この3点の中で、先ほど6次振興計画の中でという話があったんですけれども、特に第二保育園の駐車場ですか、ここはやっぱり子供を預ける父兄が同じ時間帯にどっとみんな来るわけですね。そこで結局、先ほども説明しましたけれども、片側に突き抜くことができないので、みんなUターンして戻んなきゃならないんですけれども、次から次と車が入ってきちゃって、なかなかスムーズに帰ることができない、そのような状況でございますので、ぜひ、新築になるかどうかはわかんないですけれども、そこまで行く途中に駐車場の確保ですか、この辺についてはぜひ用地交渉をして、確保に努めていただきたいと思います。

 新築ができなければ、増築しか待機児童をゼロとすることは多分できないと思います。新築が6次振興計画の中で何年先になるかわからないですけれども、その間、例えば現状のままでは待機児童というのはゼロとなりません。ちなみに、町長もご存じかと思いますけれども、棚倉町と交流のある横浜市、市長の林市長ですか、女の、あの方は自分が任期になって4年の間にですか、横浜市の待機児童をゼロにしたということがテレビ等で話題になっております。そのようなことも勘案していただきまして、ぜひ棚倉町についても待機児童をゼロになくすよう強く要望して、1点目の質問を終了いたします。

 次に、2点目の質問に入ります。

 日向前ニュータウンの環境整備についてでありますが、日向前ニュータウン西側の水路は素掘りの水路で、上流に砂防ダムがあります。大雨が降ると流木や土砂等で水路が埋まり、周囲の住民に迷惑をかけているような状況でございます。昨年も水路に上流から大木の根が流れてきて横たわり、建設課でその対応していただいた経緯がございます。

 また、先日ニュータウンの残地7区画が分譲され、完売したところですが、一部の分譲地で管理が行き届かず、草などが道路の一部に及んでいる状態でございます。

 そこで、次の2つのことについてお伺いをいたします。

 1つ目は、日向前ニュータウン西側の水路について、流路工等を整備する考えはあるのか。

 2つ目は、分譲後の管理について。

 以上、2つのことについてお伺いをいたします。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまの日向前ニュータウンの環境整備について問うについてでありますが、まず、日向前ニュータウン西側の水路について、流路工等を整備する考えはあるのかにつきましては、日向前ニュータウン西側水路は、日向前沢として砂防ダム下流から久慈川までの区間について町が普通河川に指定し、管理をしている水路でありますが、未整備のため、大雨の際には洗掘やのり面崩落等が発生し、その都度応急措置や復旧等を行い、水路の保全に努めているところであります。

 また、水路沿いには日向前ニュータウン内の町道や住宅敷地が近接しており、近年の大雨被害に対する不安の声も出ていることから、今後現地を確認しながら整備計画等について検討してまいりたいと考えております。

 次に、分譲後の管理につきましては、土地購入者が家を建築するまでは草刈りを実施する等適正な管理を行い、既に居住している方に迷惑とならないよう配慮をしていただくこととなります。これらは日向前ニュータウン分譲に係る説明書にも記載しており、土地購入の申し込みをする際にも内容を説明し、配布をしておりますが、今後も分譲地の快適な住環境を図っていくためにも、土地購入者の皆様へ周知したいと考えております。

 なお、町が管理する公共施設につきましても、現在実施している業務委託の中で適切に維持管理に努めてまいりたいと考えております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 近藤正光議員。



◆4番(近藤正光) 満額に近い回答をいただきましたので、以上で私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(和知良則) 順位6番、4番、近藤正光議員の質問を終わります。

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△須藤俊一議員



○議長(和知良則) 順位7番、5番、須藤俊一議員、登壇願います。

 須藤俊一議員。

     〔5番 須藤俊一議員 登壇〕



◆5番(須藤俊一) 順位7番、議席番号5番、須藤俊一です。

 通告に従いまして2点ほど質問をさせていただきます。

 まず、1点目ですが、教育のまちづくりを問うということで質問をさせていただきます。

 申し上げるまでもなく、昨年の9月、湯座町長は3つの町政執行の基本方針を掲げ、当選をされ、1年が経過いたしました。早くもあり短くもある1年だったかと思います。胸中を推察申し上げますが、私ごとながら、その最初の議会で1番目にチーム棚倉のことを質問させていただけたのが今記憶によみがえっております。そういった点で、教育関係の中で次の3つの点について伺います。

 まず、1点目ですが、震災によって壊れた棚倉町立の小学校にある二宮金次郎の石像の修復を行う考えはあるのか、また現在町が進めているキャリア教育の中に二宮金次郎の教えを取り入れているのか伺います。

 2点目といたしまして、棚倉中学校の新入生への自転車の補助事業があるかと思いますが、その間見直した理由は何なのか。また、見直したことによって該当しなくなった戸数、または件数、それによってふえた金額は幾らぐらいだったのか。

 3点目といたしまして、先ほど来同僚議員からも質問ありましたが、過般の秋田県の阿部先生をお呼びした研修会に私も参加をさせていただきましたが、非常によい点を私なりに感じました。そんな中で、秋田県の学力向上の良い点を当町の教育行政に取り入れる考えはあるのか、その3点についてご見解を伺います。



○議長(和知良則) 教育長。

     〔教育長 松本市郎 登壇〕



◎教育長(松本市郎) 順位7番、5番、須藤俊一議員の一般質問にお答えいたします。

 ただいまの教育のまちづくりを問うについてでありますが、まず震災によって壊れた町内の小学校にある二宮金次郎の石像の修復を行う考えはあるのか。また、現在町が進めるキャリア教育の中に二宮金次郎の教えを取り入れているのかにつきましては、現在、二宮金次郎像については町内の小学校5校全てに設置されております。今回の震災の影響で壊れてしまったのは社川小学校、近津小学校、山岡小学校の石像でありますが、いずれも石像の下半身部分から折れている状態であり、現地において確認をしたところ、石自体が経年劣化により風化し、大変もろくなっており、修復することは極めて困難な状態であります。

 これらの像については、当時その地域の方々のご意思により購入されたものであり、地域のシンボル的な存在、さらには地域で子供たちを見守ろうという意志の込められた像であると考えられるため、修復等についてはその地域の方々にお願いをしたいと考えております。

 また、町のキャリア教育の中には、二宮金次郎の教えは取り入れてはおりません。

 次に、棚倉中学校の新入生への自転車購入の補助の見直し理由は、また見直しによって該当しなくなった戸数と金額はにつきましては、平成19年以前は、自転車購入費補助金交付に係る内規により、保護者の自己申告で通学距離が片道5キロメートルを超えているという申請に基づき、ある程度の地域単位で1件当たり3万円を限度に補助金を交付しておりましたが、地域内でも中学校までの距離に大きな差があるところもあり、距離要件を満たしていないのではないかとの指摘もあったため、平成19年度に新たに棚倉町立棚倉中学校遠距離通学生徒に係る通学費及び自転車購入費補助金交付要綱を制定し、自転車購入費補助については、通学距離が片道5キロメートルを超えるという規定を順守し、補助金を交付することといたしました。

 また、新要綱の施行に伴い自転車購入費補助申請者が距離要件を満たさなかったため補助対象外となった件数については、平成20年度ゼロ件、平成21年度5件、平成22年度2件、平成23年度2件、平成24年度ゼロ件、平成25年度は5件となっており、その金額については1件当たり3万円の限度額とした場合、42万円となります。

 次に、秋田県の学力向上の取り組みの良い点を町教育行政に取り入れる考えはあるかにつきましては、順位4番、13番、鈴木政夫議員の答弁でも申し上げましたが、本町では棚倉小学校を中心として、筑波大学附属小学校の先生をお呼びしての授業研究会が続けられてきましたので、本町の研究システムとの整合性を図りながら、講演の中で講師の阿部先生が強調されておりました小・中学校教員による研究授業の計画づくりや、教科の垣根を越えた授業研究への参加など、本町学力向上推進会議を通してよりよい改善を図っていきたいと考えております。

 以上で答弁を終わります。



○議長(和知良則) 須藤俊一議員。



◆5番(須藤俊一) それでは、質問をさせていただきます。

 ただいまの答弁をお聞きいたしまして、まず1点目で質問申し上げました二宮金次郎の像でありますが、私はこれをお聞きしたのには、なぜ修復をしないのか。今の答弁は、修復不能だから答弁しない、もう1点は、地域の方の、これは社川地区ばかりではないんですが、お聞きしますところ、3体とも壊れた地域がそれぞれ当時の地域の人の寄附であったと、善意であったと、だから修理をしないんだと。その答弁は、またこの2年6ケ月過ぎましても、当局の考えは変わっておらないと思った答弁だと私は思っております。それと同時に、関連しまして、今質問したのは、二宮金次郎の教えは、私どもも小さいころから勤勉勤労と、あの銅像を見ながら小学校に通ってまいりました。そういったときに、どんな立派な教育を取り上げても、なぜ今キャリア教育と言われている教育の中で取り入れようとする考えはないのかどうか、改めて伺います。



○議長(和知良則) 教育長。



◎教育長(松本市郎) お答えをいたします。

 二宮金次郎につきましては、例えば社川小学校で申し上げますと、昭和15年に建立されて、最初に、そして戦後、昭和28年11月に再建されています。これはいずれも寄贈というようなところで再建がなされているようです。つまり、昭和28年と申しますと、本当に物のない、私が生まれる前の年でありますが、そういう時代だったかなというふうに思います。そういう時代の中にあって、これは町で建てたんでもなく、28年のころは社川村だったかもしれませんが、そういう行政のほうではなくて、やっぱり地区の人たちの思いが、もう本当に物はないんだけれども、そういう子供たちへの思いがその設置をという形になったのかなというふうに思っております。そして、現在は二宮金次郎という言葉が学習指導要領の中には残念ながら出てきておりません。ただ、私たちは、私も須藤議員と同じように、そういう中で育ってきましたので、その思いを持っておりますが、その思いを子供たちに伝えるという意味でも、地区の中でというふうに私は考えているんですが、いかがでしょうか。

 そして、またキャリア教育の中でということでございますが、キャリア教育、学校の中でのキャリア教育の進め方、キャリア教育については、小学校あるいは幼稚園から、それこそ保育園から始まっておりますが、最終的には学校の中で自分で決める意思決定能力を育成する、それからもう本当に大事な将来設計能力、自分の人生を設計するという能力ですね。それから情報活用能力、もう情報がいろいろなところであふれています。それを自分で選んで、自分で捨てて、そして活用していく力、それから土台としては人間関係形成力、コミュニケーション力というふうにも言いますが、この4つを幼稚園、保育園から、中学校そして高校と、そういう能力を身につけさせて、最終的には職業観、勤労観、そういうものを身につけさせていきたいというふうに考えているところであります。

 教育委員会のほうも、その学校に応援する形でこのキャリア教育に取り組んでいるところでございますが、そういうことですので、もし二宮金次郎ということであれば、道徳のほうでというふうにも考えられますが、しかし先ほど申し上げましたように、二宮金次郎のほかにも、身近なところでは福島県では野口英世とか、そういうようなことも今の私たちより若い子供たちは学習指導要領の中で学んできているのではないかなというふうに思います。ですので、地区の中でそういう協力のもと、思いを伝えていくというのはどうかなというふうに思っております。

 以上です。



○議長(和知良則) 須藤俊一議員。



◆5番(須藤俊一) 再度質問をさせていただきます。

 教育長の答弁、今伺いましたが、3点ほど関連しますので、質問をさせていただきます。

 それでは、私が思うのには、善意の寄附と言われておりますが、金次郎の像にかかわらず、善意の寄附を町民の皆さん、あるいはその他の皆さんから受けたものは、受けた以上は修復しないばかりではなく、町が管理すべきではないかと思います。

 そしてまた、それが今回の答弁のように修復はしないとおっしゃる答弁であるならば、こういうものに限らず、例えば今回できた町立図書館に寄附をされたと、多額の寄附をされて図書を購入したと。例えばですが、そういった図書が破れた場合も、町の予算で修理をしないでそのままでおくのか。それを含めまして、町が受け取ったものの、今言ったように善意の寄附は全てこれから当局としては同じような対応をするのかと。

 それが2点目で、もう1点は、今回の震災によって壊れたものなんです。その震災の中でさまざまな復旧復興の予算がついております。そういった中で、金額の大小は問わず、この銅像1体の業者さんの査定によりますと、80万円から100万円と、そういう見積もりをいただいたと、そういう関係者からの話もあります。例えれば300万円です。これは大金ではありますが、復興予算も関連しまして、そういったものから捻出することは費用はできなかったのか。私は、うがった見方をしますと、どうしても取り入れる、取り入れないは答弁わかりますが、教育の思想的なものはと小さなクエスチョンマークがつくようなものもあるんですが、あくまでも地域の人の寄附であったらば、地域の人の善意に応えるためには、町の予算で修復をするというものを、このことも含めまして考えてもよいのではないかと思いますが、伺います。



○議長(和知良則) 教育総務課長。



◎教育総務課長(須藤隆雄) まず、寄附を受けたものについては町が管理すべきじゃないかというおただしでございます。

 寄贈を受けた金品については町が管理を行っておりますけれども、寄贈を受けた物品の修繕等につきましては個々のケース、あるいは必要性に応じて判断されるものというふうに思われます。

 あと、震災で壊れたものですけれども、今回、補償の対象について確認をしてみましたところ、補償の対象にならないというふうな状況がございますので、よろしくお願いします。



○議長(和知良則) 須藤俊一議員。



◆5番(須藤俊一) まあ教育長はお聞きだと思いますが、教育長が、当局が、地域の寄附は地域で直したほうがいいと、こういう意向は地域の関係者にも伝わりまして、正直申し上げますと、ご承知のように、私の社川地区では社川小学校にあるこの像に対しまして、過去の教育関係者、あるいは現在の方も含んでおりますが、社川の10ある地区に、区長さんに寄附のお願いをして、今言った100万円を目標として修復を図ろうと、図ったと伺っております。しかしながら、私が先ほど申しましたように、町に寄附したものは町が管理すべきであると、私の部落はそういった寄附には応じられない、区長さんからその返答を大半いただいたと聞いております。その考えを聞いたときに、再度修復する考えはあるのかどうか、簡単で結構ですので伺います。



○議長(和知良則) 教育長。



◎教育長(松本市郎) まあそういう方もおられるかなというふうに思います。なお、その動いている方々ともう一度話をしまして、話を整理して進めていきたいというふうに思います。

 以上です。



○議長(和知良則) 須藤俊一議員。



◆5番(須藤俊一) 機会がありましたら、この問題は当局の対応を見まして、また再度質問をさせていただきます。

 それでは、2点目にした自転車に対する補助でありますが、先ほどの答弁いただきましたが、私の地域で今回該当を外れた方に私は議員として訴えられたから今回質問させていただきましたが、その方は親のときには、先ほど教育長答弁ありましたが、当局はどういう対応をしたのかわかりませんが、現在の家でありながら該当して3万円をいただいたと。じゃ今回もいただけると思って申請をしたらはねられたと。私の堤地区で、そのうちから200メーター離れないところに同じ入学した子供がおりました。そのうちは5キロといったことで該当しました。そういったときの親の憤りを感じたものですから質問をさせていただいたんですが、今までもそうしますと、まあ町長の前の前町長の時代だったと思いますが、そういった中で関係者の皆さんは十二分な対応をしていなかったと受けとめざるを、5キロに関しては、得ないと思います。

 その点が1点と、平成19年度にこの問題に関して見直しをしたときに、そのぎりぎりの境界といいますか、部落といいますか、その方には十分なる周知をしたのか、2点お聞きします。



○議長(和知良則) 教育総務課長。



◎教育総務課長(須藤隆雄) お答えいたします。

 まず、1つ目でございますけれども、以前の内規的な基準につきましては、自主申告を用いてやってまいりました。申告に基づきまして出た数値について……



○議長(和知良則) 課長、もうちょっと大きい声でお願いします。



◎教育総務課長(須藤隆雄) 数値につきましては、こちらのほうで実測等は行っておりませんでした。こういう部分でちょっとまずい点が出てきたということで、20年に要綱を改正しまして、最短距離、さらには距離を確認するための計測等を実施してきたということでございます。

 あと2つ目の周知の方法でございますけれども、進学を予定されている保護者のほうへ前年度に通知文を差し上げまして、内容を周知しているものというふうに思っております。



○議長(和知良則) 須藤俊一議員。



◆5番(須藤俊一) 私の今言った方も、正直申しまして生活に困っているわけではありませんが、この町の取り組む制度、そういったものの見直しをした周知徹底、当局に対する、正直なところ、そういったものに対する地域の町民の方のお叱りの声だと思って私はこうしてさせていただいております。そういった中で、もう40年からなりますが、棚倉中学校が統合して、山岡小学校の問題もるる先ほどから出ておりますが、私は統合によって小学校、中学校が、ご承知のようにメリット、デメリットはあると思いますが、ご承知のとおりですが、しかしながら、この補助が絡むということは、私の社川地区、高野地区、近津、そういった地域はこの一極集中という言葉が当てはまらないと思いますが、棚倉の中心地ということで統合中学校ができた場合には物すごく、父兄には送り迎えを含めまして、経済的なものでなく、統合ということによって負担を感じております。そういった点から、こういう見直しをするときに、もう少し血の通った見直しをお願いしたいと思いますが、町長にその点につきましてはお聞きしますが、来年度も多少の血の通った、今言ったような見直しはお考えでないのかどうか伺います。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 今まではっきりした基準がなかったので、平成19年度にきちんとした決まりをつくりましょうということで要綱をつくったということでありますので、多分片道5キロというような規定であったものですから、今質問あったようないろいろなケース・バイ・ケースの部分が出てくるんだろうなというふうに思っておりまして、関係部局、関係課のほうにちょっと町の全体的な地図の中に落とし込みをして、その中で5キロの線を引いてみると、問題になってくる地区も多分にあるんだろうなというふうに思いましたので、その辺の指示をしたところでございますので、それが来年間に合うかどうかはちょっと断言はできませんが、ある程度のこの要綱に対しての見直しも図っていきたいというふうには思っております。



○議長(和知良則) 須藤俊一議員。



◆5番(須藤俊一) それでは、3点目の質問に移らせていただきます。

 3番目の秋田県の研修の件なんですが、これは同僚議員が午前中から質問しておりますので、関連をしなかった部分だけお聞きをしたいと思います。

 教育長答弁にもありましたとおり、私も本当に阿部先生の講習の中ではいいものを聞かせてもらいましたし、勉強をさせていただきました。ただ、その中で当町の教育行政と大きな違いを感じた点が何点かありました。その中の、ダブりますので1点をお聞きしたいと思いますが、これは6月議会に質問をした議員に教育長答弁されたんですが、この秋田県でご承知のように全国トップを5年間以上維持しております。その中で、当町との違いは、全国学力テストの結果を家庭、地域に公表、説明、そしてそれをした後で、さまざまな家庭と地域の皆さんと保護者と連携プレーをとっているということはご承知のとおりだと思います。阿部先生の資料の中の5番目にあったことでございます。そういった中で、6月議会では、教育長は文部科学省の要領に沿ってということを答弁なさいまして、当町では教育行政の中で考えていないとお答えになりましたが、まず最初に、今も公表に対する取り組み方、考えは変わらないか、それともどういうお考えになっておられるかお聞きします。



○議長(和知良則) 教育長。



◎教育長(松本市郎) お答えをいたします。

 まず、過日の教育講演会、ご参加ありがとうございました。この中で、阿部先生のほうで全国学力テストの結果を家庭、地域に公表、説明と、そういうようなお話をしております。それで、私もその後ちょっと質問をしてみたんですが、どういう形で公表をされているんですか。実は、先ほど申し上げました昨年度の県のほうの研修会の中でも話をしておりますが、市町村教育委員会の結果等は公表していない、そういう回答でありました。以前、前の知事さんのときには公表をしていたようですが、現在の佐竹知事さんになってから、市町村教育委員会のことは市町村教育委員会に任せると、こういうちょっと記録を見せてもらったんですが。そういう回答をしておりました。ですので、秋田のほうでも市町村教育委員会の意見を尊重してやっておられるということであります。

 それで、阿部先生が話をされたのは去年の県の資料のとおりなんですが、一番多いのは通信にしたパターンで、学年通信とかですが、学年公開、保護者会があったときに資料を配って、私たちの学校はここがよかった、こういうふうな努力をしたからできたんではないか、ただしここが弱いので授業ではこんなふうに改善したい、家庭ではここはぜひやらせてほしいと、そういうような話をしている、あるいは通信等でお願いをしているということでございました。ですので、その結果を公表しているということではなくて、その弱点とかいい点とかを一緒になって伸ばして、あるいは補って、そういうふうにしてやっていこうと、そういうような連携をしているということでございます。

 ですので、後でまた話が出てくるというふうに思いますが、私のほうも、実は結果については個人票というのがありますから、個人に届いています。家庭には届いています。それで、各学校のちょっと通信等も見せてもらいましたが、およそこの線に沿っては保護者にお願いをしたり通信を出したり、そうしている学校があります。そして、これを全部の学校でやっていこうよということで、この間、9月の校長会で統一をしたところでございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 須藤俊一議員。



◆5番(須藤俊一) おっしゃる答弁の意味はわかるんですが、私がお伺いしたいのは、今、知事という言葉が教育長から、福島県の知事が、前の知事という、知事という言葉が出ましたから、私も……

     〔「秋田だ」と発言する人あり〕



◆5番(須藤俊一) いや、私はその知事という言葉が出ましたから言いますが、ご承知のようにこの論判は、静岡県知事が今、県の教育委員会ともめていることはご承知、討論といいますか、それをしていることはご承知のとおりだと思います。私は、公表するのがいいか悪いかの以前に、それはさまざまな父兄等を含めまして協議が必要だと思います。そういったものを今後、現在も含めて取り組む考えがあるのかと。聞き方がまずかったんでしょうが、それを再度お聞きします。



○議長(和知良則) 教育長。



◎教育長(松本市郎) お答えします。

 その件につきましては、この間の新聞報道にもありましたように、文部科学省のほうでも公表の仕方について検討を始めました。そういうところで文部科学省、それから県のほうと、いずれそういう話題になろうかと思います。今、文部科学省のほうでは、各学校の公表、教育委員会の公表と、こういうものを差し控えるようにということでございますので、それに従っております。そして、文部科学省のほうで新たに公表の仕方等も議論されるのではないかと思います。そういったものを待ちまして検討していきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(和知良則) 須藤俊一議員。



◆5番(須藤俊一) 私も、教育長がおっしゃったように、文科省の学力テストの発表に関する実施要領というのはお聞かせをいただいております。しかしながら、2009年のデータでありますが、これは内閣府が発表したデータでありますが、この公表に対しまして、内容はともかく、賛成、反対と、その2点の中で2009年の内閣府が発表したのは、賛成は教育委員会が3.1%、保護者会は67.3%が賛成、そして反対は教育委員会が86.7%が公表に反対、保護者会は10.5%がまあ反対ですね、公表しろという意味ですね、そういったデータがあるんですが、その点に関しましては当然教育長ご存じだと思いますが、どう思いますか。



○議長(和知良則) 教育長。



◎教育長(松本市郎) お答えをいたします。

 今現在そういう状況にあるということを私も資料として知っております。そういう議論の中で、これから文科省のほうでも検討されるということでございますので、その文科省の結果を、つまり国ですね、国の判断を、そして県の判断を仰ぎながら棚倉町として考えていくのが最善ではないかなというふうに思っております。

 以上です。



○議長(和知良則) 須藤俊一議員。



◆5番(須藤俊一) それでまたお聞きしますが、当然教育長と教育委員会4名の方がおりますが、その方は一心同体で教育行政に取り組んでいることと思いますが、その4名の教育委員の方々は日ごろ努力をいただいておりますが、こういった問題も含めましてどのような活動、取り組み方をされているのか、簡単ではございますが、それと同時に、その4名の教育委員の方々は、町立の小学校、中学校の先生方とこういった問題も含めまして十分なコミュニケーションがとられているのかどうか、簡単で結構ですのでお伺いします。



○議長(和知良則) 教育長。



◎教育長(松本市郎) お答えをいたします。

 月に一度教育委員会がございます。それで会議を開くわけですが、どうぞ公表しておりますので、ごらんになっていただきたいなと思いますが、私どものほうでは事務局として、こういった問題を含めて資料をつくって、教育委員の皆さん方に資料を提供して、そしてその中で話し合いを進めているという状況でございますので、委員の方々もこういう教育課題については把握していただいているというふうに私は感じております。

 それから、先生方につきましては、各校につきましては、学校行事のときには委員の皆さんが出席をしたり、なるだけ出席をするように委員の皆さん方も運動会に行ったり、学習発表会に行ったり、そして教育委員会による学校訪問、それから試食会もあったり、いろいろそういう各校との交流も図りながら進めているところでございますので、よろしくお願いいたします。



○議長(和知良則) 須藤俊一議員。



◆5番(須藤俊一) この教育問題につきましてはそれぞれ、高知県を含め、各県等々、静岡ばかりでなく報道もされております。そういった中で、沖縄県でありますが、沖縄県は全国最下位という成績をとりまして、職員を秋田県に派遣をして、秋田県の教育のノウハウを勉強させているという報道も聞いております。教育問題ではございませんが、隣の泉崎村では、長野県の下條村という人口4,000の小さな村ではございますが、そこに3年前から課長補佐、下のクラスの職員を派遣して、財政再建に取り組むということで半年間交代で派遣をし、泉崎村も財政再建、教育も含めてであろうと思いますが、そういった取り組みもしております。そういったものまで当町はやってくれとは言いませんが、町長、そういうお考えもあるかどうか、手短で結構ですのでお願いします。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 職員の研修ということに関しましては、他町村の自治体に行って研修をするというのだけじゃなくて、一般的に全国的にそういう機会はありますから、そういう機会があればどんどん派遣して、行っていただいて学んでもらいたいというふうに思っております。



○議長(和知良則) 須藤俊一議員。



◆5番(須藤俊一) それと、たびたび出ておりまして、2学期制についてでありますが、これは25年、26年で検討をしていくという答弁をるるいただいております。そういった中で、検討委員会等々を立ち上げて検討するのか、それとも今回の6次振興計画のその中で組み入れて、その中で検討していくのか伺います。



○議長(和知良則) 教育長。



◎教育長(松本市郎) それも含めて検討をしているところでございますが、25年度赴任させていただいて、私も24年、25年、2学期制を経験させていただきました。そして、この2学期制というのは、初めて来た、つまり期間の短い教員にとってはなかなかなじめないところがあります。ただ、長くいる先生にとってはもうなじんでいるということで、そのよさも、長所も短所もわかっているというところがありますので、これも慎重に、今年度学校を中心に反省会を持ちまして、そして26年度に一応の学校の成果と課題をまとめておきたいなというふうに思っている次第です。

 以上です。



○議長(和知良則) 須藤俊一議員。



◆5番(須藤俊一) 1点目の最後の質問とさせていただきますが、私のこれは勉強した言葉でございますが、モスコビッチの方略という言葉があるそうなんですが、教育長、ご存じでしょうか。



○議長(和知良則) 教育長。



◎教育長(松本市郎) 教えてください。



○議長(和知良則) 須藤俊一議員。



◆5番(須藤俊一) すみません、まあ校長先生までやった教育長さんにそう言われるとは思いませんでしたが、私もこれは受け売りの言葉でございます。モスコビッチの方略とは、集団が物事を決めるときに、少数者の意見が全体の意思決定に大きな影響を与える現象をいうんだそうです。受け売りです。例えばそれが原発事故によって問題になっております仮置き場の設置、いろいろ意見ございますが、少数者の意見も強く出ております。学校給食の地産地消、県内食材の選考過程、そういったものが当てはまるとも言われております。そういった中で、この2学期制も十二分なる、せっかく地域懇談会をやったんですから、町長も、そういった中を十分に町民大多数の意見を踏まえまして決定をしていただくよう申し上げまして、1点目の質問を終わります。

 それでは、2点目の質問に移ります。

 教育関係の民間業者への業務委託についてということで、2点ほどお伺いをいたします。

 まず1点目は、昭和25年度の事業で、過般からの職員定数削減によりまして、民間業者の皆様方に業務を委託している事業があると思いますが、教育関係の中で重立ったもので結構ですので、どのようなものがあるのか、その契約金額は。また、その業者さんの選定方法はどのように行われているのか。

 そして、2点目といたしまして、最近、委託業者に問題の発生はなかったのか。

 この2点についてお伺いをいたします。



○議長(和知良則) 須藤議員、ただいま昭和と言いましたが、平成の誤りでしょうか。



◆5番(須藤俊一) すみません、平成25年です。



○議長(和知良則) わかりました。



◆5番(須藤俊一) 申しわけないです。訂正します。



○議長(和知良則) 教育長。

     〔教育長 松本市郎 登壇〕



◎教育長(松本市郎) ただいまの教育関係の民間業者への業務委託についてでありますが、まず平成25年度の事業で、職員の定数削減により民間業者への業務委託をしている事業はどのようなものがあるのか、その契約金額は。また、業者の選定方法はどのように行われているのかにつきましては、業務委託については、学校給食副食加工・配送業務及びスクールバス運行業務があり、その契約金額については、学校給食副食加工・配送業務が3,307万2,000円、スクールバス運行業務が365万9,250円となっております。

 また、業者の選定方法については、学校給食副食加工業務は、近隣市町村に副食加工業務を対応できる実績のある業者がいないことから、随意契約により業者を選定しております。

 学校給食配送業務については、給食配送専用車を会社持ち込み可能な業者としていることから、同じく随意契約により業者を選定しております。

 スクールバスの運行業務については、町内で大型自動車の運行業務を営業している業者を指名し、競争入札の方法により選定しております。

 次に、最近委託業者に問題の発生はなかったかにつきましては、職員の定数削減により民間業者へ業務委託している委託業者について、特に問題の発生はありませんでした。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 須藤俊一議員。



◆5番(須藤俊一) こういう業務は、国の方針もありまして、ご承知のように、職員の定数削減、それと同時に民間業者への委託というのは国からの流れだと思っております。そういった中で、当町におきましても職員が180名くらいおりましたものが、130名ぐらいに正直なところ削減しておると聞いております。そういった中で、ただいまのようなもので職員の皆様方から民間委託になった場合に、大まかに総額の金額はお聞きになったんでしょうか。金額まではともかく、経費的にも削減になったのかお聞きをしたいと思います。



○議長(和知良則) 総務課長。



◎総務課長(藤田和彦) ただいまの質問にお答えをしたいと思います。

 詳しい資料データをちょっと持ってきてはおりませんが、民間委託することによりまして、それまで職員が業務を担当した経費、人件費、その他の経費等を含めますと、削減にはなっているというふうに考えております。



○議長(和知良則) 須藤俊一議員。



◆5番(須藤俊一) それと、業者さんでありますが、先ほど選定方法とお聞きをいたしましたが、その中でも、まあいろいろと長くおつき合いいただきますと、よい点、悪い点は出てくると思います。そういった中で、答弁いただきました2点目の問題なんですが、私の質問の仕方が悪かったと思いますが、職員の定数削減によってはなかったとご答弁をいただきましたが、それに関係ない業者委託の場合では、若干問題といいますか、事件といいますか、事案といいますか、そういったものはなかったのか、再度お尋ねをいたします。



○議長(和知良則) 教育総務課長。



◎教育総務課長(須藤隆雄) お答えいたします。

 本年度委託業務に関しまして、電話による通報がございました。その内容につきましては委託事業主へ報告いたしましたが、これにつきまして、関係者の方が不信感をお持ちになられたようでありますので、事情等についてご説明し、ご理解をいただいているところでございます。

 以上でございます。



○議長(和知良則) 須藤俊一議員。



◆5番(須藤俊一) ご承知のように、現在さまざまな形で通信機器、そういったものを含めまして発達をいたしまして、情報化社会とも言われております。しかしながら、多くの問題も見られるのも確かであります。町長には、ぜひとも町民の顔を見た、町民の皆様方の顔を見た、そしてまた町民の皆様方からは町長の顔が見える町政を2年目に向けて取り組んでいただきたいと申し上げまして、私の質問を終わります。

 以上です。



○議長(和知良則) 順位7番、5番、須藤俊一議員の質問を終わります。

 ここで2時35分まで休憩します。



△休憩 午後2時24分



△再開 午後2時35分



○議長(和知良則) 休憩前に引き続き再開します。

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△古市泰久議員



○議長(和知良則) 順位8番、6番、古市泰久議員、登壇願います。

 古市泰久議員。

     〔6番 古市泰久議員 登壇〕



◆6番(古市泰久) 順位8番、議席番号6番、古市泰久であります。

 本日は、通告に基づきまして4点ほど質問をいたします。

 1点目は、第5次振興計画の進捗状況と、第6次振興計画の策定についてであります。

 第5次計画の重点プロジェクトの基本方針の項目の中から、その実績と第6次計画の基本方針について伺いをいたします。

 1点目については、歴史的資源の活用、文化の承継とあります。さらに、中心市街地整備事業となっておりますが、その事業内容等についてお伺いをいたします。

 2番目は、農作物の加工場であります。ブルーベリー愛クラブに対する加工施設につきましては、町の補助をいただいて稼働しておるということでございますが、これはブルーベリーは当時二十二、三人で始まりましたが、愛クラブは、現在は十五、六名になってしまっておるわけでございまして、1,000万近い補助事業を、補助金をいただいて完成されたこの施設は、私も愛クラブのメンバーの1人ではございますが、その15名のためにしか動いていないというような、捉え方によってはいろいろとられますが、そういうような状況で、他の町民の方々、加工をやりたいという人にとっては、これは農産物の加工場がないと同じなんですね。したがって、私が過去の定例会の質問の中で、そうであるとするなら、農作物の加工をやりたいという起業家の方々には、個人的単独の補助事業というものを創設してはどうかというのが、そういうような趣旨からであったわけでございますが、それも県の事業があるので、その申請の手助けを町は、申請手助けをいたしますからということであったわけでございますが、この件についてちょっと詳しくやりたいと思っています。

 第3番目は、企業誘致の推進。優良企業の誘致促進について、これが重要プロジェクトの中に入っておりますが、以上この3点について、その実績と進捗状況についてお尋ねをいたしたいと思っております。

 次に、4番目は、第6次振興計画における将来像と人口フレームの設定について、現段階でのご所見を町長のほうからご答弁いただきたいと。

 以上でございます。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) 順位8番、6番、古市泰久議員の一般質問にお答えいたします。

 ただいまの第5次振興計画の進捗状況と第6次振興計画の策定について問うについてでありますが、まず歴史的資源の活用と文化の継承につきましては、中心市街地整備事業として施策を展開してきたところであり、歩道、道路の整備などにより城跡周辺の町並みの景観形成の取り組みを図ってまいりました。

 次に、農・工・商の連携と地域資源を活かした産業作りにつきましては、特産品の開発として、町の遊休農地対策とあわせて新たな農産品として導入が進められたブルーベリー栽培は、ジャムやジュース等の加工品の製造と販売により新たな特産品となっており、積極的に取り組んでいる団体の販売や加工などの活動を支援してきました。また、直売所の整備でありますが、町の整備支援により、本年3月、JA東西しらかわの農産物直売所兼食材提供供給施設がオープンをしたところであります。

 中心市街地整備事業におきましては、TMO、株式会社まち工房たなぐらが、商工会や地元商店街等の連携強化を図りながら、にぎわいと活気を生む取り組みを行ってまいりました。

 次に、企業誘致の推進につきましては、地域経済の活性化のため企業誘致を進めてきたところでありますが、株式会社昇栄や東洋シャフト株式会社の企業進出が図られてきました。

 以上が重点施策における第5次振興計画での取り組み成果でありますが、今後の課題や予測を踏まえて、第6次振興計画の計画づくりに生かしていきたいと考えております。

 次に、第6次計画策定における将来像と人口フレームの設定につきましては、目指すべき町の姿やまちづくりの方向性を示す第6次振興計画を策定することとしていますが、まちづくりの基本理念を具現化するものとして位置づけ、まちづくりの目標である将来像は、今後の策定作業の中で形づくっていきたいと考えております。

 人口フレームにおいても、従来は右肩上がりの人口フレームが採用されることがほとんどでしたが、人口の減少は全国的に、特に地方における共通の課題となってきており、こうした状況を踏まえながら人口フレームを設定すべきであると考えております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) ただいまご回答、ご答弁をいただきましたが、この伝統資源、歴史的資源を生かした承継並びに中心市街地事業ということでの今の答弁なんですが、城跡絡みでケヤキを中心にしてつくった、それはいろいろやっていらっしゃいますよ。町長ご答弁の中にもあった以外にね、お茶室を持っていって、城跡を中心とした町並みといいますか、そういうようなこともその一環であるという考えは持っておるんですがね。

 実は、このことを取り上げましたのは、今回の複合教育施設、過去の定例会で私、質問しておりますが、いつの間にか歴史民俗資料館の企画が消えてしまったと。教育長答弁、2度も3度も聞いているんですが、やっているうちに、計画しているうちに莫大な金額がかかると、これじゃできないわいというので、建設プロジェクトができる年の12月にできているんですが、その前ですがね、その年の12月まで、建設プロジェクトができて委員会ができて動いている、その年の12月の議会まで2階に歴史民俗資料館つくりますよという町長の答弁だったんですよ、これね。教育長の答弁じゃないんですよね。だったのに、いつの間にか年が暮れたら消えちゃったということなんですが。

     〔「ちょっと聞こえねえ」と発言する人あり〕



◆6番(古市泰久) はいはい。消えてしまったということなんですよ、これはっきり言いましてね。

 それで、この第5次振興計画の中にあるいわゆる歴史的な資源の活用ということでありますから、まさに資料館の中に収納されるべきもの、これは縄文弥生式の土器に始まったものが収録されるという対象物になるんであって、それからこっちですね、現在までの歴史的なこれはまさに資源なんですよ。ですから、今度の第6次、それができないで、今後の長期的に町並みの状況を見て設置を考えていくということでの答弁だったわけですから、これ、この残された2年では無理でしょうから、第6次振興計画の中できちっと捉えていかないと、私たち棚倉町に生きる町民、子供から大人まで、年寄りまで、その糧を失いますよ、はい。このことについて町長どうお思いなのか、お伺いをいたしたいと思います。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 歴史的な資源というのは、本当に保存をしていかなくちゃならないという部分と、それを今度、一面で捉えれば、観光的なものとしても有効活用していかなければならないという面があると思っております。当初にご質問のあった歴史資料館というものについても、今回いろいろ各行政区等を歩いていく中で、非常につくってもらいたいというふうなご意見もいただきましたから、その辺も踏まえて、今後の第6次の振興計画の中では検討すべきことであるというふうには認識をしております。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) そのようなことで、ひとつ検討をお願い申し上げたいと。教育長も、質問は私のほうでいたしませんが、町長がそうおっしゃっておるわけでございますから、十分な対応をこの席をおかりいたしましてお願いを申し上げておきます。

 それと、農産物加工の先ほどの話なんですが、ブルーベリーの状況については、その補助金は十二分に果たされておるんですが、それ以外の人たちが加工するときに相困っておるというのが現状なんですね。ですから、このことについて、町長、これどう思われますか。そうであるのが現状なんですが。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(佐藤耕) ブルーベリー愛クラブにおきます加工施設につきまして、ほかの団体、あるいは個人から使いたいというような申し出はないというふうに認識をしております。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) 私はそういうふうなことを言っているんじゃないんですよ。私の質問の内容について見当違いなことを答弁しないでください。町長ね、そういうことですから、ぜひよろしくご検討をいただきたいということで。

 次に、企業誘致の件で、昇栄さん、それから東洋シャフトさんが誘致されたということでございますが、これはそれに加えてね、ここ五、六年、10年の中で、既存の誘致企業が町外へ出ていってしまって、働く人も一緒に行っちゃっているというね、そのことから比べれば、東洋シャフトはこれ、物を置いておく倉庫ですから。企業といえば企業という捉え方なんでしょうが、東洋シャフトさんとは違いますよね。

 それで、この10年先ですね、今までのように工場適地を線引きしておきました、これは原野ですよ、農地もありますよ、隣地もありますよ、これ申請手続をとってやってくださいなんていうのはね、今まで同じような方策であるとするなら、この先10年間は1社も我が町には誘致企業はないと、そのぐらいの厳しい状況であると。したがって、僕の提案なんですが、少なくても小中規模の工業団地をぜひ造成して、それでいかないと、町長が東京にいわゆるトップセールスに行ったところでね、じゃパンフレット見せてくださいと言ったってね、畑と田んぼと山あるとこ、ここのところずっと線引きしたんですなんて、こんなことではなりませんよ、はい。ですから、このことについて6次計画の中できちっと対応していただかなけりゃならないんじゃなかろうかというのが私のきょうの質問なんですが、町長いかがでしょうか。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 今まで工業団地をつくってこなかったということは、費用の問題と、他町村民となかなかうまくいっていなかったということもあって、やってこなかったというふうに認識をしております。棚倉町、これからどうするかということでございますので、大規模じゃない中小、小さな規模での工業団地をつくるんであれば、今でも適地として持っている部分はありますから、その辺の整備をできる範囲内でやるというようなことは可能なのかなというふうに思いますので、あわせて第6次の政策の中での企業誘致という部分の中で検討していく部門ではないかなというふうに思います。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) 的確なご答弁でございまして、ぜひお願いを申し上げておきます。

 次に、第6次振興計画のフレームですね、人口フレームと将来像については、アンケート、座談会、それからワークショップ等々を踏まえて持っていきますということなんですが、実はせんだっての全員協議会で示されたご説明があった中に日程表をいただいているんですが、スケジュール表といいますかね、この中で、実はね、これ最も大事なことだと思うんですが、庁議というのがね、開かれている形跡がないし、9月までにね、その後の計画、来年の3月までに庁議というのは一体どこで開催されるのか。当然庁議というのは、役場内の最高行政決定機関なわけですよ、ここで方針が出て、各課長にその指示が飛んでいくということになろうかと思いますね。そうすると、それを受けて、この策定の場合にはまちづくり計画策定会議というのがこれを受けてありまして、そしてこれを受けて、このまちづくり策定会議、これは部課長で課長、課長補佐での会議になろうと思うんですが、それを受けてですね、担当窓口である企画調査開発の窓口が策定窓口になっているという、こういうことなんですが、これ町民の声を聞いて、じゃどこでまとめんのということなんですよ。じゃ、いきなり企画の担当課でまとめ上げるんですか。違うでしょうね。町長、副町長、教育長の庁議という場面で基本的な方針というものが出て、それを受けて課長、課長補佐会議、まちづくり策定会議というものが形成されて、私が言ったような手順で素案というものをつくり上げていくというのが一つの流れだと思うんですよ。それで、その間にね、町の全員協議会に報告やら、同時にその流れに従って、先ほどから出ていますワークショップやら、それからアンケートの調査結果が出ていってという、そういう形。だから庁議はいつ開くんですか、これ。どこで開くんですか。そのことをちょっと教えてください。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(須藤俊一) 振興計画の基本構想部分に関してどのようにつくっていくんだというご質問かと思います。これはという正解というか、絶対的な方法というのはなくて、いろいろあるんだと思いますが、先ほど来、質問あったとおりに、現在いろいろな場で町民の意向やら意見を聞いているということでございます。それで、庁議、庁議とは町の決定機関、最終的な最高決定機関だと思っております。その庁議については、素案が検討されて、皆さんといろいろもんででき上がったもの、それを決めていくのが庁議であるということでございますので、この25年度中にその庁議で基本構想が決定されるということは、今のところまだ無理なのかなというふうに思っております。方針については随時いろいろな場で議論を交わしながら決めていく、そういうふうに考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) まあ庁議のやり方ね、先にこういう方針だよと、要するに取りまとめの中で、第1段階取りまとめあった、それで庁議が開かれて、そして策定委員会のほうに、まちづくり策定委員会ですね、そちらに行く、そして最終的に担当窓口に行くというのが私のあれだったんですが、じゃ庁議最後にやって、最後に決定するんだということですが、要するに庁議が行われなければ、これ組織のことですから、下は動きようがないんだというのが私の考えなんです。ですから、担当課長の答弁というんじゃなくて、町長、副町長、教育長ね、これ庁議のメンバーですから、十分に検討いただいて、この第6次の振興計画には対応方をお願いをしたい、そうすべきであろうということですが、副町長、これどう感じていますか。行政経験豊かな副町長ですから、一言。



○議長(和知良則) 副町長。



◎副町長(鈴木敏光) ただいまの質問にお答えします。

 庁議については、町の重要事案を審議する最高決定機関ですので、先ほど企画情報課長がお話ししたとおり、3役、課長職で構成されておりますので、必ず開催をし、方針を決定していくということになっておりますので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) 以上の答弁をいただきました。

 以上で第1問目、終わります。

 それでは、次に2点目の質問に移ります。

 ルネサンス棚倉についてお伺いをいたします。

 1点といたしましては、施設利用実績について、平成24年度の実績、宿泊研修、プールとですね、平成23年度より減少しておるんですが、どのような分析をしておるのか、まずお尋ねをいたします。

 2点目といたしましては、平成24年度決算について、当期純利益は約5,200万円の計上が出たわけでございますが、これにつきましてどのような分析をなさっているのかお聞かせをいただきたい。

 次、3点目といたしましては、平成25年度事業計画におきます数値目標が出たわけです。この数値目標について、妥当性があるのかどうかということですね。

 4点目といたしましては、平成25年度における収支予算書の中で、これは部門別の各数字が出ておりまして、最終的に赤字計上になっているんですね、これ230、二百幾らだったですか、230万円だったですか。このことについて、この4点、以上とりあえずお伺いをいたします。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまのルネサンス棚倉について問うについてでありますが、まず施設利用実績につきましては、平成24年度の宿泊者数は1万7,406人であり、対前年度比で宿泊者数が6,863人の減少となっております。宿泊者の減少理由は、原発事故による避難者の利用が少なくなったことが主な理由であると分析をしております。

 次に、平成24年度決算につきましては、決算における純利益は約5,200万円であり、これは6月議会定例会で説明いたしましたとおり、売上総利益から販売及び一般管理費を差し引いたところ、営業損益が約6,400万円でありました。しかし、営業外収益に東京電力からの賠償金約1億4,000万円を計上したところ、差し引き5,200万円の純利益となったことから、黒字決算の要因は営業外収益計上できた東京電力からの賠償金によるものと分析をしております。

 次に、平成25年度事業計画における数値目標は妥当なのか及び平成25年度収支予算は赤字計上であるが、経営計画の見直しは検討されないのかにつきましては、株式会社「ルネサンス棚倉」の業務にかかわるものと考えますので、答弁は差し控えさせていただきますが、指定施設の管理に関する基本協定により、業務実施状況については、業務実施状況を確認するため連絡調整会議を開催し、情報の交換や業務の調整を図りながら、計画が達成でき、成果が上がるよう引き続き実施をしてまいりたいと考えております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) まあ要するにですね、東電の補償額、約1億5,000万円、さらに23年は9,700万円ですか、補償額ね、これがあって、いずれもがことしは5,000万円有余の剰余金が出たということですが、これ利用者数、宿泊者数が23年よりも24年は減っているんですよ。そして、商品の仕入れなどの経費はほぼ同じだ。そして欠損金がですよ、去年は3,700万円ですか、ああ200万円、ことしは6,300万円からの欠損金が出ているというのはね、これどういうことになっているんでしょうか、わかる人はちょっと答弁してください。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(佐藤耕) 「ルネサンス棚倉」の経営状況につきましては、6月にも提出のところで私、多分説明して、約1時間ほど各議員さん等と質疑等を行ったと思います。これについて、先ほど町長が申したとおり、宿泊者数の大半が減少した、6,800人減少したものについて、原発事故による避難者が利用したため、24年度は少なくなったというふうにお答えしているところでございます。

 以上です。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) いや、ですから、食品の仕入れも3,600万円前後で、23年も24年も変わっていないんですよ、宿泊者が減っているのにかかわらず、ねえ、まずこれどういうことなのみたいな話になりますが、掘り下げては聞きません。しかし、損失の計上がね、23年度の宿泊数やら何やら、収入も減っているんですが、しかしその損益の差がちょっと大き過ぎるよ。

 例えば、なぜこういうことを聞いて、町長、あのね、これは「ルネサンス棚倉」の件であるからして答弁は差し控えるということでありましたが、実は毎回ここのところ出ていますが、監督権というのがあるわけですよ。監督権の行使をするのかというさっきの私の質問に対して、監督権は行使していますと。今までやってこなかったけんど、やっていきますと言っているんですね。本当にこれ町長答弁の中にも、調整会議みたいなの開いてやりますよということですが、きちっとした監督権を行使してくださいよ、これ。それをお願いいたしますよ。もしこれできないとするなら、協定書の中で「ルネサンス棚倉」の、町長は、代表取締役権を持っているのは湯座一平と、こうなっているんですよ。その代表取締役湯座一平と、棚倉町の契約提携者は副町長、鈴木敏光になるわけですよ。そうすると、副町長がですよ、社長である「ルネサンス棚倉」の代表取締役なんですから、こういう関係にある協定の中で、果たしてこれきちっとした副町長の立場でできるのかどうかという疑念も出てくるんですよ。

 ですから、やらないのかみたいな話にもなりかねませんから、ですからこの辺のことについては、よその法人組織であるからにして、町町長は答弁を差し控えるとかですね、そういうこと言っていられないでしょう、だって。町長自身が社長なんですから。そんな話はなりませんよ。出資もしているしね。債務負担行為2億2,000万円、はい。1,000万円の返済がことしありましたが、間違いなく2億1,000万円の債務保証は、我々議員はそれを議決しているんですから。ぜひひとつお願いしたいと思いますが、町長、副町長、いかがですか、このことについて。



○議長(和知良則) 副町長。



◎副町長(鈴木敏光) ただいまの質問にお答えしたいと思います。

 まず、株式会社「ルネサンス棚倉」の代表権を持っているのは町長でございます。それで、私は、町のほうは民法上の双方代理ということで、同じ代表者が契約しては利害関係があってできませんので、双方代理の規定で私が臨時代理ということになって、これはよその団体にも認められていることで今執行しておりますので、その点についてはご理解いただきたい。



◆6番(古市泰久) そんなこと聞いているんじゃないよ。



◎副町長(鈴木敏光) あと何でしょうか。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) そんなこと聞いているんじゃねえですよ。きちっとして、身分をきちっと色分けをして、きちっと監督権の行使をしてくださいよと言っているんだ。そのことについていかがですかと言っているんですよ。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) そのとおりであると思います。ただ、損失補償契約は2億2,000万円しておりますので、やっぱり経営に深く入る件については答弁を差し控えていた、それで実際は今後の経営について、赤字、倒産しようとする前にいろいろなご意見をいただいているんだと思うんですが、現在は実際に滞納しているとか滞っている状況ではないんで、返済についてね、株式会社「ルネサンス棚倉」は返済について滞っているわけではありませんので、その辺はご理解いただきたいと。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) あのね、そういうこと聞いているんじゃねえんですよ。やっかやんねがってこと、それやれんですかということを聞いているんですよ、ねえ。行政があんた、30年間やって、副町長なさっている方の答弁にはよろしくない、私の質問に対してきちっと答えていないんだもの。いつの間にあんたそういうふうな性格になっちゃったんですか。まあひとつお願いするということで、これ議場ですから、ねえ、町長いかがですか。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 連絡調整会議等は頻繁に行っておりますので、今後もしっかりと監督してまいりたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) まあそういうようなことでひとつ、みんながルネサンスのことは別物だから、別法人だから、一言も言えねえよなんてのは、そんなことないんですよ。出資もしているんだし、ねえ、損失補填ですよ。損失補填分を、町から出てきたもの、議会がそれ議決しているんだから、もう一蓮托生でみんな我々責任があるんですよ。違いますか。本気出してください。議長からもお願いしますよ。

 次ですね、棚倉ルネサンスの中で、赤字計上が出てですね、ようやっと私がもう何回も3回も質問して、ようやく自治法234の3、2ですか、3ですか、これで23年ぶりに初めて当初の計画書と収支予算書が出てきたわけですよ。その中で、この計画が28億円の売り上げで、それで230万円の赤字をやっていますよと、そういう事業計画と予算書が出てきたわけなんですけれども、これ分析のしようも何もないですよ、損益計算書なんて。ですから、私が言っているのは、業務部門別の明細が添付されていなかったらただの紙っぺらで、トータル的に出てきた数字がどかんと載っかっているだけでは、本当のね、みんなで心配して、たんにだったら議会も応援して、泊まりに行くべとかっていうところまでいきませんよ。ところがことしね、予算書が出てきましたよ、赤字計上であっても。部門別の計数が出てきたということは、これ来年以降は部門別の明細が出てこないことにはならないという理屈になってくるんですが、町長いかがですか、ご答弁ください。課長、課長でいい。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(佐藤耕) 部門別で本年度、説明紙上に載せましたので、来年はこの実績を計上して載せるようになるというふうに考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) そのとおりだと思って、実は確認をして、一等偉い人に聞いたんですが、答えがなかったんで、課長、よく知っているんだな、あんた勉強して。だから、まあそういうことでよろしいですか、町長。そういうことでよろしいんですか、今の課長答弁で。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 担当課長答弁のとおりで結構だと思います。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) それで、まあこれはルネサンスもいつまでもやってられないですね、時間ないからね。だけれども、最後に言っておきますけれども、大きな問題は、町長ね、これようやっと1年たちましたが、もう町のことの行政で目いっぱいでしょう。それで、赤字ね、2億5,000万円も抱えている赤字会社ルネサンスね、それで借金も持っているわけですよ。東京都にだってまだ1,700万円残っているんですからね、支払金が。ねえ。それで銀行に2億2,000万円残っているんですから。とんでもない金なんですよ、これ。4億近いんですけれども。それで、まあこんなこと言ったらいいかな、ちょっとわかんないんですがね、まあどうも、これここに書いてきましたんで、ここにね。町長職に専念するの大変だから、株式会社ルネサンスの社長はどなたか有能な第三者に委ねて、常勤による経営改革のできる代表取締役を採用してはいかがですか。支配人なんて、取締役だって、支配人なんていう立場だから、責任ないっていうことだって考えられますからね。そして監督権をその代表取締役と棚倉町町長が監督権の締結をして、そしてきちっとやっていくんですよ、最高株主なんですから。そういう方法はいかがでしょうか。ご提案をいたしますが、見解だけちょっと聞かせてください。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) ご心配いただきましてありがとうございます。まあ今後の「ルネサンス棚倉」の経営についての一つの方策であるというふうに捉えさせていただきたいと思います。ありがとうございます。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) 町長も素直で、非常に物が分かっているというような今の答弁で、見解を持ちます。ぜひご検討ください。1人で考える必要もないです。優秀な職員がおるわけでございますから。1人で考えないで、みんなで考えてください。チーム役場内、オール役場内ということでね。

 以上で2点目の質問を終わります。

 3点目の質問に移ります。

 実は、今回立ち上がりました棚倉町農産物・物産品ブランド化推進協議会についてお尋ねをいたしたいと思います。

 1つは、ブランド認定制度の審査の内容でございます。それから、ブランド品の研究開発、販路の開拓、予算の使途、それからこの協議会の存続期間はあるのかと。いわゆる締めるなんてことは今のところどうなんだと、こういうことなんですが、実はこのブランド認定推進協議会については、私、非常に感謝しております。この件についても、当初の議会定例会、去年の3月の議会からブランド認定制度をつくったらいかがかと、ねえ、そういうことを盛んに言っておりまして、販路の開拓とかですね、これは町独自がやるべきなんだと、こういうことを常々言ってまいりましたが、いち早く今年度当初でこの予算化になりましたということでございます。ですから、この項目について今回お尋ねを軽い感じでいたしたいと思います。ご答弁をお願いいたします。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまの棚倉町農作物・物産品ブランド化推進協議会について問うについてでありますが、まずブランド品認定の審査内容につきましては、今後開催されます協議会において認定基準を定め、審査を行っていく考えであります。

 次に、ブランド品の研究開発につきましては、関係機関や団体と連携を図りながら、新たな商品の研究開発に努めていきたいと考えております。

 次に、販路の開拓につきましては、今後認定の基準を満たしたものを棚倉町ブランド品として認定し、販売をしていきますが、ブランド品の付加価値を高めることで販路の拡大を図りながら、消費者に信頼される安全で安心なブランド品を推進していきたいと考えております。

 次に、予算の用途につきましては、今年度の町一般会計予算において、協議会への補助金50万円を計上し、事業を推進してまいりますが、主に研修会、ブランド認定、研究・開発、横浜市鶴見区にプレオープンしましたアンテナショップでの販売活動などの事業費として活用していく考えであります。

 次に、協議会の存続期間はあるのかにつきましては、今後も継続して運営をしていく考えであります。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) 町長ね、今ご答弁いただきましたが、このブランド品の認定というね、このやりようなんですよ、やりよう。これについては、この審議委員、このメンバーからして、この審議委員は、7項目の中、それと組織、それと町長が認める者をもって構成するということなんですが、自分たちのものをね、認定の委員なんかなれませんよ。この協議会のメンバーが自分のものがあるんですから。認定のしようがないでしょう、人間なんですから、ねえ。ですから、認定というやりようについては、これ中身申しますが、私の構想をね。例えば、棚倉町以外のメンバーをもってまずは構成する。そのトップクラスは、東京農大の名誉教授である小泉武夫先生、この辺のレベルですよ、ねえ。それで、ものをつくる、味を見る、そういうレベルでは古殿町出身の野崎さん、当然、野崎洋光さん。ああいう福島県出身のそういうトップレベルのクラスなんですよ。それで、まあ県内というなら、いいですか、郡山女子大学に栄養科あるじゃないですか。そこの名誉教授クラスですよ。それから福島県の女子大学の、福島女子大の栄養科の教授クラスですよ。そういう人たちをもって認定品であるという審査員につけていけということなんですよ。それによって、いいですか、安心・安全の商品だということと、認定ブランド品のグレードが上がるんですよ。東京に持っていったって恥ずかしくねえんですよ、これは。みんな安心して買ってくるし、小泉さんが、野崎さんが審査員であるところの認定したものなんだからって飛ぶように売れていくんですがね。なんていうような方向になり得るということですよ。だから、そういうようなきちっとした物の考えじゃないと、このメンバーでやりようがないでしょう、商工会長さんだ何だ、うちのメンバーいるんだって、こうなるわけですから。これ人間だからしょうがないでしょうね。そんな物の考えじゃだめだということですよ。これは私はね、きちっと言っておきますが、町長いかがですか。町長が言ったらいいでしょう。自分が町長のときに創設する制度なんだから。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 今回つくったこの協議会というのは、そういうことも含めてつくった協議会だというふうに認識をしておりますので、今いただいた審査員をこういう人がいいんじゃないかというふうなご意見もいただきながら検討して決定していくということになると思います。ありがとうございます。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) いや、町長の答弁の中で、その認定についてはこの協議会として基準を決めて、その協議会が決定していくんだみたいな答弁だったからこういう質問したんですよ。ですから、まあひとつそういう方向でお願いしますよ、町長ご答弁のとおりと思っております。

 これは予算ね、そうなりますとね、50万円というのはいかにもいかにもですよ。認定ブランド推進協議会つくってメンバーになってもらった人に失礼ですよ、これ50万円しかないなんてのは。何を考えて用意しているんですか、担当課長も含めて。ブランド品をつくっていく研究と開発をし、そして販路を見つけて、それでアンテナショップに行って物を売ってくるというんでしょう、ねえ。何人で行くんですか。

 それからね、アンテンショップには棚倉町の産品が品ぞろえになるでしょうが、きちっと、いいですか、この商品はこれこれこうですよということをアンテナショップのところで商品を説明できる人がいなければ意味がないんですからね。東京のほうの、何ですか、東京のほうのというか、東京で住んでいる人で、棚倉町のこの商品、並んでいる商品を説明ひとつできない、味もわからない、どんな人がつくって、どういう工夫してつくったんだってそこまで説明ができるスタッフをきちっと捉えないと、安易な考えでやるとこれ大失敗しますよ。大失敗したら、棚倉町のものは売れねえもので、誰も買っていかねえんだってレッテルがつくんですからね。

     〔「横浜の鶴見区だ」と発言する人あり〕



◆6番(古市泰久) ああ、鶴見区。何だ、皆さんわかっているなら教えてくださいよ。私、興奮してっから間違う。ねえ、そういうことですから、ひとつよろしくお願いしますよ、その辺の配置をね。

 以上で3点終わります。

 次に、4点目に入りますが、町道鹿子山沢目線の田楽橋周辺の整備について問うということでございますが、これ3月ですか、随分聞いたり、6月だったですか、聞きました。ああ3月ですね。あれから半年たちました、はい。それで、その後の用地交渉の経緯について、ひとつお聞かせをいただきたいんです。よろしくお願いします。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) 町道鹿子山沢目線田楽橋周辺の整備について問うについてでありますが、用地交渉の経緯につきましては、平成25年4月から8月まで6回ほど地権者宅を訪問しております。そのうち、1度ではありますが私も訪問をいたしましたが、具体的な話をするまでには至りませんでした。その後、会話が可能な状況をつくるためにはどうしたらいいかについて担当者が地権者へ要望の聞き取りを行っているところであり、今後も引き続き交渉を進めてまいりたいと考えております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) 都合6回ということではございますね。それから、町長も地権者ご自宅に行かれたということでございましょうか。はい、そのように理解しますが、そこで、ちょっとお尋ねをいたしますが、行かれたが、中に通されて、この用地交渉の話になったのかどうかということ、そのことだけ1点聞かせてください。



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(根本勝彦) ただいまのご質問にお答えいたします。

 私も同席しまして、一緒に自宅のほうへ伺いましたが、玄関だけで挨拶程度ということになってしまいました。

 以上です。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) そうしますと、いわゆる交渉にはなっていないということの理解でよろしいんでしょうか。



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(根本勝彦) お答えいたします。

 こちら交渉するつもりでは伺ったわけですが、なかなか先までの話まではいかなかったということでございます。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) そうしますとね、これはもう27年ですか、おっつけね、たっていますね。それで、このまま野放しというか、このままには捨ておけない。だって、町民、あそこを利用する人たちの町民の方々に利不便性を与えているわけだし、ねえ、危険性も同時にこれ提供しちゃっているわけですよ。これ事故あったらどうするんですか、はっきり言って。命にかかわることですよ。

 ひとつある方から知恵をつけられたんですが、もうあそこかかってやることないんじゃないかと。あの道そのものについてね。あれはクローズというか、まあ使わない方向ね。もし使うとしても、安全・安心な設計でとりあえず持っていくような形で、いわゆるあそこの踏切ありますね、踏切。何踏切と言いましたか、あの田楽橋行った右のほう曲がってこう行ったね、あるでしょう、あそこにうまくつながるような第2の路線を検討したらいかがですか。これまた用地交渉どうなるかというのはありますが、そういう企画もあわせて検討していくということをしていかないと、これあと25年、倍かかったって、これはここはこのままじゃないかなという感じもしなくはない。ですから、もう少し頭ちょっと柔軟にして、そのようなこともご検討なされたらいかがかという、ある人が知恵つけてくれましたね、私に。じゃこのことをちょっと提案してみましょうと、次の議会でというふうなことなんですが、これ担当課長よりも町長でしょうかね、副町長でもいいですけれども、応援してやってください。ひとつ答弁願います。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) この道路については、やはり何とか解決をしたいなというふうに思っておりますし、今いただいた意見も一つの案ではあるのかなと思いますが、ただ地権者も棚倉町の住民でありますので、そのまま放置するんじゃなくて、できれば解決したいなという気持ちのほうが今のところは強いというような認識でおります。

 以上です。



○議長(和知良則) 古市泰久議員。



◆6番(古市泰久) そういうことであるとするなら、私のこの今の提案、別路線であそこの踏切に真っつぐ行けるようなことだって、それはある。これを何かいたずらに長引かせて、事故でも起きたら大変だ、それと利便性というものを提供していない。行政というのはサービス業なんですから。それが町民に対して滞っているということは、行政の怠慢ということにイコールなるんです。ですから、いろいろな方策を、知恵をひねって考えていく、別の形を考えていくということも必要かなと、このように考えます。これは私の提案ではございますが、町長の今の答弁もありましたので、ぜひそういう2つ路線で持っていくということも一つの手かなと思っております。

 それと、この用地交渉というのはね、粘り勝ちということもありますから、粘って粘って粘り勝ちを勝ち取っていただけるよう、私どもも議会の立場からご支援を申し上げるということをお約束をいたしまして、本日の全ての質問を終了いたします。ありがとうございました。



○議長(和知良則) 順位8番、6番、古市泰久議員の質問を終わります。

 ここで3時40分まで休憩します。



△休憩 午後3時32分



△再開 午後3時40分



○議長(和知良則) 休憩前に引き続き再開します。

 座ってください。

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△佐川裕一議員



○議長(和知良則) 順位9番、7番、佐川裕一議員、登壇願います。

 佐川裕一議員。

     〔7番 佐川裕一議員 登壇〕



◆7番(佐川裕一) 順位9番、議席7番、佐川裕一です。

 本日、通告に従いまして、3点質問をさせていただきます。

 それでは、早速1つ目の質問に入らせていただきます。

 1つ目は、子育て世帯に対する支援策についてお伺いいたします。

 全国的な傾向でありますが、棚倉町においても年々人口が減少しております。人口の減少に歯止めをかけるべく、特に子育て世帯に対する支援策をさらに見直すべきと思うが、町ではどのように考えるかお聞きいたします。

 1点目として、18歳以下の人口はここ数年どのように変動しているのか。

 2点目として、町では18歳以下の子供たちに対する医療費の無料化を行っておりますが、そのほかに町独自で子育て世帯に対する定住策や手当、税制等、具体的にどのような子育て支援策を行っているか。

 3点目として、今後どのような支援策を考えているのか。

 以上3点、よろしくお願いいたします。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) 順位9番、7番、佐川裕一議員の一般質問にお答えいたします。

 ただいまの子育て世代に対する支援策を問うについてでありますが、まず18歳以下の人口はここ数年どのように変動しているのかにつきましては、5年前の平成20年4月1日では3,067人で人口構成比19.6%、2年前の平成23年4月1日では2,907人で構成比19.1%、昨年の4月1日では2,838人で構成比が18.8%、そしてことしの4月1日では2,762人で構成比が18.5%となっており、年平均で61人、構成比で年0.2%程度減少してきております。

 次に、町独自で子育て世帯に対する定住策や手当、税制等、どのような支援策を行っているかにつきましては、町独自での定住策や手当、税制等の支援については行っておりませんが、18歳までの医療費の無料化はもとより、乳幼児の予防接種等に対する支援、保育園の延長保育、幼稚園による預かり保育の実施、さらには平成22年度から子どもセンターを立ち上げ、子育ての悩みを解消するための育児サークルや母親クラブ活動の支援、昼間就労等により保護者がいない家庭の児童を対象とした放課後児童クラブの開催、地域全体で子供たちの安心・安全を見守る放課後子ども教室の開催、仕事と育児の両立を支援するためのファミリー・サポート・センターを開設するなどの子育て支援を行っているところであります。

 次に、今後どのような支援策を考えているかにつきましては、従来どおり子どもセンターを軸とした事業を展開しながら、安心して子育てができる体制づくりに努めてまいりたいと考えております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) ただいまご答弁ありましたが、その中でちょっと1点気になったのでお聞きしたいんですが、23年度から24年度の間に随分18歳以下の子供が何かふえているというふうに今の答弁で思うんですが、これはどういった要因が考えられるのかお聞かせいただきたいというふうに思います。

     〔「じゃ、もう一度整理」と発言する人あり〕



○議長(和知良則) 住民課長。



◎住民課長(緑川喜秋) 23年4月と24年4月についてもう一度数字を申し上げますと、23年4月が2,907名でございます。24年4月が2,838名で、76名ほど減少をしております。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) 申しわけありません、ちょっと数字間違って聞いてしまいました。こういう聞き間違いがないように、これからは執行部の話を十分聞いていきたいというふうに思います。

 それで、ただいま町の政策、いろいろお伺いしたんですが、この棚倉小学校もですね、町内の棚倉小学校、郡内一のマンモス校というふうに言われていたんですが、ことしの新入児童、五十数名、たしか54名だったかなというふうに記憶しているんですが、それでクラスも二クラスになってしまったと。それで棚倉小学校全体も500名を切ってしまったと。非常に寂しい状況かなというふうに思います。

 皆さんご存じのとおり、子供たちがいることで地域に活気や活力が生まれるということもあると思うんですが、町独自の施策は考えていないということで先ほどご答弁あったんですけれども、町長もここで新しくなったことですので、ぜひとも近隣町村にある、例えば3人目にはお祝い金100万円とか、そういったインパクトがあるような、棚倉町でぜひとも子育て、棚倉町で子供を産んで育てたい、こういったインパクトのあるような事業、施策、行ってみたらいかがかなというふうに思うんですが、その辺に関してはいかがでしょうか。



○議長(和知良則) 健康福祉課長。



◎健康福祉課長(田中喜一) ただいまの質問にお答えをいたします。

 これを実施しているところは郡内では矢祭かと思いますけれども、矢祭の実態をちょっと見聞しまして、それが効果が上がっていれば棚倉も検討する余地はあるかなと、このように考えております。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) 私が言いたいのはですね、例えば100万円を矢祭町と同じように渡せということではなくて、こういう事業を行っていれば、非常にインパクトがあって、全国どこにでも矢祭、例えば今の課長のお話で町村名が出ましたので、例えば矢祭町であれば、その矢祭町、それが全国どこでも、ああ100万円がもらえるんだと、そういうことで非常に浸透しているというふうに思います。そうすると、矢祭町で住んでみようかなというような人も、そこで子育てしてみようかなという人も中にはいるんじゃないかと。棚倉町においてもですね、ぜひともそういった名前が通るようなそういった施策を、ぜひともインパクトのある施策を考えていただきたい。これも矢祭町は一番最初にやったから、非常に名前が全国的に通っている。やっぱり棚倉町も独自の施策を一番最初に打ち出せば、マスコミにも取り上げていただけますし、非常に話題にもなると。こういった点ではいかがでしょうか。町長でも担当課長でもどちらでもよろしくお願いいたします。



○議長(和知良則) 健康福祉課長。



◎健康福祉課長(田中喜一) ただいまの質問にお答えいたします。

 子育てにはそれぞれの環境が整わないと、なかなか子育てがしにくいということで考えております。その環境というものは、まず医療、それから保育、それから教育、学校教育ですね、それから働く場所、こういうものが確保されて、子育てができる環境ではないかと考えております。

 それで、昨日ですね、補正予算でご議決いただきました子ども・子育て支援の計画策定につきまして、平成27年4月1日から義務づけられております。今年度、小学校までを対象にしましてニーズ調査を実施する予定でございます。その中にはこの子育て支援が多く含まれておりますので、それを参考にしながら、今後の子育て支援の内容について検討してまいりたいと考えております。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) ぜひとも担当課におかれましては、各家庭のニーズを拾って、よりよい施策を行っていただきたいなというふうに思います。

 あと、棚倉町独自に税制等は特に行っていないというお話ではあるんですが、例えば扶養控除、こういったものもあると思うんですが、これは減税額とかは国によって一律に決められているというふうに思うんですが、これを町で何か扶養控除のほかにもう少し控除を与えるとか、そういったことというのはできるんでしょうか。



○議長(和知良則) 税務課長。



◎税務課長(塩田吉雄) 税につきましては、ご承知のように税法、さらには条例に基づきまして課税、あるいは控除につきましても定められております。こういった特別の減税を行う場合にどうなのかということになりますと、法の中で決められております枠がありますので、この辺については検討しないといけないのかなと。一般的には、税の中の控除ということではなくて、それは税法で定められておりますので、その範囲内で条例で定めておりますので、それを逸脱することはできませんので、ある意味そういった先ほど議員さんがおただしのように、支援の中で補助をするとか、それにかわるものですね、そういうことを行っているのが一般的な支援策かなと。税の中での控除というふうには捉えていないんではないかなというふうに考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) 確かに税務課長がおっしゃるように、扶養控除、行っていない国もあります。そういうところは、かわりに日本で言う子ども手当みたいなのをさらに上乗せして乗せているという、そういった考えもあるんで、ぜひともその辺もまた町独自で、もしできるんであれば考えてみればいかがかというふうにも思うんですが、その辺に関してはいかがでしょうか。



○議長(和知良則) 健康福祉課長。



◎健康福祉課長(田中喜一) ただいまの質問でございますが、これは財政当局もありますので、今後検討していきたいと思います。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) そのほかに、例えば子育てで現在非常に母子家庭、もしくは父子家庭ですね、こういった世帯、ひとり親世帯ですか、そういった世帯がふえているということなんですが、こういったひとり親世帯に対する棚倉町で今現在行っているそういった扶養、そういった施策みたいなのはあるんでしょうか。



○議長(和知良則) 健康福祉課長。



◎健康福祉課長(田中喜一) ただいまの質問にお答えいたします。

 町独自じゃありませんが、これは県の施策で、ひとり親医療費の助成、1,000円以上超えた分についての助成があります。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) そのほかに、子育てのそういった施策でですね、昨年議会で視察に行ってまいりました一戸町というところがございます。ここは人口が、この間ホームページで見たときには1万4,022人ということで、棚倉町と非常に人口が似ていると。そのときの、まだ多分現在も町長をされているは思うんですが、その現町長の公約として、手厚い子育て支援が行われていると。そして、子育てを支援するまちづくり課というものがその町長のときに創設されて、今現在もございます。それで、その中で、例えば何点かあるんですが、住宅支援策で申しますと、例えば雇用促進住宅を一戸町で購入して、少ない事業費で町の住宅として購入して、それで町外から入居して子供がふえるほど家賃が安くなる、そういった家賃の制度をつくって行っているということもあるんですが、こういった住宅施策に関して、町でも行える余地があるんではないかなというふうに思うんですが、その辺はいかがお考えでしょうか。



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(根本勝彦) ただいまのご質問でございますが、雇用促進住宅をそういった住宅に利用できないかというお話でございますが、こちらにつきましては、以前にもそういった検討は町でいたしました。その結果、費用的に町で直す部分で、かなり1戸当たり四、五十万円とか、大規模なお金がかかるということと、もう一つには震災の影響もありまして、今現在では浄化槽ですとか上水道設備がかなり壊れているというふうな状況もありまして、町としましては雇用促進住宅の買い上げといいますか、そちらについては断っているという状況にあります。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) まあこの雇用促進住宅というのは一例でありまして、私が言いたいのはですね、その雇用促進住宅を買い取るということではなくて、その後の町外から入居し、子供がふえるほど家賃が安くなる制度があると、こういうことを考えてもいいんじゃないかなというふうに思うんですが、確かに既存の町の住宅があいている、あいていないというのもあるんですが、今後検討してもいいのではないかなというふうに思うんですけれども、その辺に関してはいかがですか。



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(根本勝彦) そういった住宅について、当然今後の第6次振興計画ですとかそういった部分の中で今後の町営住宅のあり方等についても検討していくものというふうに思っています。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) また、その一戸町の行われている子育て支援の一例として、保育所の月額保育料の上限を、その当時の子ども手当と同額にするということで、実質的な無料化を行っているという状況があります。今は若干下がってしまったかなというふうにも思うんですが、その辺もやり方としてはあるんではないかなと思うんですが、その辺に関してはいかがでしょうか。



○議長(和知良則) 健康福祉課長。



◎健康福祉課長(田中喜一) ただいまの質問にお答えをいたします。

 保育料の問題でございますけれども、棚倉町におきましても所得8段階に分けまして、国の基準より低く抑えて実際徴収しておりますので、これがベターなのかなと考えております。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) ぜひとも今後も、例えば振興計画にのせて行えるような、そういった事業を考えていただきたいというふうに思うんですが、その辺に関して考えていることは従来どおり子どもセンターを軸で行くということなんですが、6次振興計画にのせるような事業ということで何か考えていることはあるんでしょうか。



○議長(和知良則) 健康福祉課長。



◎健康福祉課長(田中喜一) 独自で考えているかということでございますが、先ほど申しました医療につきましては18歳まで医療無料ということ、それから妊婦健診関係も助成をしております。それから、今回風疹ワクチンの助成も考えておりますので、医療については、まあ町の医師確保については多少課題があると思いますが、ある程度は整っていると考えております。それから、教育については各地区に学校がございますので、その辺も充実しているんじゃないかと考えております。

 一番問題なのはやっぱり保育だと思いますね。保育につきましては、先ほど2人の議員さんから質問ありましたように、やっぱり早急に新築を考えるべきだということで、新園舎検討委員会を立ち上げたところでございますが、その結果を踏まえて早期に計画をしてまいりたいと考えております。それから、働く場所、これにつきましては、先ほど古市議員の中で町長答弁ありましたとおり、中規模的な企業誘致をできるような体制ということを考えておりますので、今後それらを検討いたしまして、第6次計画に組み込めることがあれば組み込んでまいりたいと考えております。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) 1点目の質問を終わります。

 2つ目の質問に入らせていただきます。

 求人及び就職の状況についてであります。

 安倍政権の経済政策(アベノミクス)で景気が回復してきているというふうに言われておりますが、町内においては余り実感が感じられないという声を多数お聞きします。景気が回復してきているなら雇用も改善してきているというふうに思うんですが、実際のところどうなっているのかお聞きいたします。

 1点目として、ハローワーク白河管内の求人状況は現在どのようになっているのか。

 2点目として、町の無料職業紹介所での最近の求人数及び就職決定状況は。また、無料職業紹介所以外に就職に関して手助けになることは何か行っているのか。

 3点目として、求人状況及び求職している人の数は以前と比べてどうなっているのか。

 4点目として、町内の就労人口は近年どのように変動しているか。

 5点目として、企業誘致は現在どのようになっているか。

 以上、よろしくお願いいたします。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまの雇用の現状を問うについてでありますが、まず、ハローワーク白河管内の求人状況は現在どのようになっているかにつきましては、毎月定期的に行われていますハローワーク白河との情報交換会によりますと、主要産業別新規求人状況で見ますと、建設業が引き続き好調であり、最近は製造業やサービス業の求人数も伸びを見せ、平成25年7月のハローワーク白河での有効求人倍率は1.00倍となっております。

 次に、町の無料職業紹介所での最近の求人数及び就職決定状況は。また、無料職業紹介所以外に就職に関して手助けになることを行っているのかにつきましては、棚倉町無料職業紹介所での求人数及び就職決定者数については、平成23年度は69事業者から173名の求人があり、就職者47名の採用決定がありました。平成24年度は、65事業者から161名の求人があり、就職者66名の採用決定がありました。

 無料職業紹介所以外に就職に関して手助けすることは行っているのかについては、役場1階、正面玄関入り口の物産振興会のカウンター及び2階無料職業案内所前に、ふくしま就職応援センターや公共職業訓練委託校アネシス学園等の職業能力基礎講習や各種パソコン実習などの案内チラシを設置し、無料職業紹介所を利用する皆さんにご案内をしております。

 次に、求人状況及び求職者数は以前と比べてどうなっているかにつきましては、棚倉町無料職業紹介所における求人求職者数の推移では、平成23年度は173名の求人者数に対し、求職者数は175名となっており、平成24年度は161名の求人者数に対し、求職者数は156名となっております。

 次に、庁内の就労人口は近年どのように変動しているかにつきましては、平成17年国勢調査の常住地による就業者数で見ますと、人口1万5,795人のうち、就業者が8,004人、平成22年国勢調査では、人口1万5,062人のうち、就業者数が7,432人となっており、5年で約7.1%、572人が減少しております。

 次に、企業誘致は現在どうなっているかにつきましては、去る8月26日に操業を開始いたしました誘致企業である東洋シャフト株式会社福島棚倉工場において、現在の敷地内に第2工場建設の積極的な計画があることや、別事業所においても工場の拡張計画があり、それらの調整を進めているところであります。また、あわせて町内企業訪問の際には情報交換を行うことや、企業や金融機関との懇談会に積極的に参加しながら、情報の交換や収集に引き続き努めてまいります。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) 今この数字出していただきまして、これがちょっと多いか少ないか、私のほうでは判断ができないんですが、それで雇用に関してですね、就職に関して、その年齢が若年層から中高年に至るまで、そういったところまで職があるのかどうか、その辺をお聞きしたいと思います。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(佐藤耕) 先ほど町長答弁の中で申し上げましたとおり、若年層から幅広い年齢層での就業人口ですが、これらについてもまあ幅広くあるというふうに統計調査のほうで調査しております。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) この辺でそんなにリストラという言葉もそんなには聞かない、激しいリストラという言葉はそんなに聞かないとは思うんですが、ただですね、50過ぎたぐらいで、40代から50代で仕事がなくなってしまったという方もやっぱり若干名いらっしゃるんですが、そういった方に対しても職があるというふうに考えてよろしいんでしょうか。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(佐藤耕) 無料職業紹介所に関して申し上げますと、そういう方に対しても、こういう事業所がありますというような紹介はしております。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) また、今の若年層から中高年に至るまで職があるのかという話なんですが、例えばですね、今は非正規雇用、そういうことが、非正規雇用が多いんじゃないかというふうに思うんですが、年齢別に分けると、その雇用形態として正社員の比率がどのぐらいあるのか、もしおわかりでしたらその辺を教えていただきたいんですが。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(佐藤耕) そこまでの細かい数字はちょっと手元にないので、控えたいと思います。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) それで、非正規雇用である程度若くして地元に返ってきて就職しても、安定した職がないと。そうすると、やはり先ほどの1点目のお話ではないんですが、そうするとやっぱり正規職員を目指して町を離れてしまう。それでそういうお話をお聞きしたんですが、棚倉町において、その雇用形態、正規雇用、どの程度の比率かちょっとお聞きでければ、棚倉町において、先ほどの健康福祉課長からお話があったとおり、いろいろな形態で計画をすると。雇用も一つの要因だということがあったものですからお聞きしたいと思ったんですが、確かに今わからなければ、それは結構でございます。

 また、この棚倉町において、何か就職に関して手助けを行っていることは、先ほどもあったんですが、例えば町内企業において町民を一定以上の割合で雇用した場合に、税制の軽減を図る、そういったころを行っているところもあるというふうに聞きます。棚倉町においてそういった税制の軽減を図る、そういった施策を考えてみたらいかがかな、もしくは行っているのかお聞きしたいと思います。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(佐藤耕) 企業の誘致奨励条例の中では、雇用者数何ぼというふうにしておりますが、町内在住者というふうに限定しておりますので、その辺は参考にしていきたいなというふうに思います。ただ、税制面でのどうのこうのというのは、先ほど税務課長が答弁したとおり、そんなに裕福なのかというふうな面も捉えられるという点もありますので、その辺はご承知いただきたいというふうに思います。

 また、個別に町でもどうのこうの、応援するというような施策でございますが、先ほど町長が答弁したとおり、ふくしま就職応援センター、これ白河にございますが、あと職業訓練委託校等の能力開発やパソコンの教室など、これらについて積極的に推進しておりますので、その辺、定着するような手だてはしております。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) 先ほど、就職の決定状況というお話を聞いて、私も数で判断はちょっとできないんですが、町としては、町内としてアベノミクス効果で景気がよくなっていると感じられるか、そういったことをお聞きしたいと思います。



○議長(和知良則) 商工農林課長。



◎商工農林課長(佐藤耕) 私見と申しますか、町ではということですが、去る9月12日の日経新聞によりますと、大企業の景況感は最高だということで、7・9月期について調査した結果を申し上げますと、13年度の経常利益は前年度比で12.6%増を見込んでいるということで、大企業、中小企業ともに二桁の増益となるということで記事がございました。ただし、投資や賃金波及には時間がかかるであろうということですので、全くこのとおりの記事と同じような考え方なのかなというふうに思います。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) 我々一般町民まで本当に景気が実感できるというのは、今のご答弁だとまだまだ時間がかかるということだとは思うんですが、あと企業誘致として東洋シャフト、第2工場建設のお話が持ち上がっているという話があるんですが、先ほど古市議員のほうからも町長トップセールスというお話があったんですが、トップセールスよりもと古市議員はおっしゃったかもしれないんですが、私はトップセールスは非常に大事だというふうに思っております。それで、町長のトップセールス、どのようにかかわっているのか、そして町長はどのような状態、どのような考えで関わりたいというふうに思っているのか、これからどのように行動していきたいというふうに思っているのかお聞かせいただきたというふうに思います。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) やはり、来る企業にしてみれば、来る町村、自治体がどういうふうに思っているのかということが一番大事なんだろうなというふうにお思います。

 よって、今の各担当課のほうでいろいろ交渉が始まっているという部分について、ある程度先行きが明るくなってきたんであれば、直接私のほうでお邪魔をして、こういう町ですから、ぜひこの企業に来ていただきたいというような形でのトップセールスというような形も必要でしょうし、あとは東京のほうに行って、東京事務所等も使いながら、新たな企業を誘致してくる、また棚倉町にある日本精工等々を初めという企業にお邪魔をしながら、関係企業を紹介してもらうというような手もあるかなというふうに思っております。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) ぜひとも町長が前面に立ってお願いしたいというふうに思います。

 以上で2点目の質問を終わります。

 3点目は、町掘の管理についてお伺いします。

 町内旧国道沿いの町掘は、夏場に臭いが酷い場所もあるということであります。近年、清掃などを行ったということも聞かないんですが、点検なども含め管理はどのようになっているかお聞かせいただきたいというふうに思います。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまの町堀の管理を問うについてでありますが、町内旧国道沿いの町堀については、桧木川の堰から取水し、主に農業用水として利用されており、その一部は亀ケ城公園のお堀の水にも利用しております。

 しかし、降水量の少ない年の夏場時期には、水量不足により町堀への流入も減少することから、町堀がにおうといった話が寄せられております。以前は、クリーンアップ作戦にあわせ、地域によっては消防団の協力を得ながら、放水などにより水路や側溝などの清掃を行った時期がありましたが、現在は実施されておりません。

 町としましては、町道の側溝や暗渠が土砂などの流入により機能が果たせなくなった場合について、これらの除去を行っているところであります。また、点検などの管理については、定期的に巡回し、取水堰の清掃や、ためます内のごみの除去、さらに土砂上げなどを実施しているところであります。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) ただいまのご答弁ですと、苦情もしくはそういう報告があれば清掃なども行っているということでよろしいんでしょうか。



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(根本勝彦) 苦情が寄せられたから実施しているというわけでではなくて、城跡に水を引くために、あるところに部分的に何箇所かますがあります。それのための城跡に水を引くために、ごみの引き上げや土砂を引き上げたりしているということでございます。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) 町堀の中、そういったものは今どういう状態か把握はしているんでしょうか。



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(根本勝彦) 実際に中に入っての点検はしてございません。

 以上です。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) 中に入らなくてもですね、ふたを外して定期的に見ていれば、どういった状況かわかるんじゃないかなというふうに思うんですが、今の状況として、緊急に何か清掃等を行う必要はないという考えということでよろしいんでしょうか。



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(根本勝彦) お答えいたします。

 今すぐに、においの原因を探るための点検といいますか、それについては今のところ実施する考えはございません。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) 前回カラー歩道について質問したときに、カラー歩道ですね、今現在、傷みが大分ひどくなっているということもあって、全面的に保守も将来的に考えたいという答弁があったんですが、その補修にあわせて町堀、こういったものを全面改修もしくは補修を行うということを考えてみてもいいんではないかなというふうに思うんですが、その辺に関してはどうお考えですか。



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(根本勝彦) お答えいたします。

 においの原因と、またカラー舗装、前回のご質問にあった水路の補修の部分とは、また原因そのものが違うのかなというふうに考えていまして、そのにおいの発生する部分については、また別なものが原因としてあるのではないかというふうには考えております。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) 私が欲しかった答弁とは少し違うんですが、町堀も随分年数がたっています。それで、その状況も今のところよくわからないということですので、よく点検をしてですね、それで町堀が将来的に全面的に補修をしなければならないというような状況であれば、先般の議会でカラー歩道を全面的に補修することも将来的に考えたいという話があったので、そのときにあわせて改修、全面的な補修を行えばいかがですかということなんですが、その辺に関してはいかがでしょうか。



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(根本勝彦) あわせて検討したいと思います。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) それは前向きに検討ということでよろしいんですか。



○議長(和知良則) 建設課長。



◎建設課長(根本勝彦) その点も、水路の整備もあわせて、第6次振興計画等と、その中で検討していきたいというふうに思います。



○議長(和知良則) 佐川裕一議員。



◆7番(佐川裕一) これで質問を終わります。



○議長(和知良則) 順位9番、7番、佐川裕一議員の質問を終わります。

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△藤田智之議員



○議長(和知良則) 順位10番、8番、藤田智之議員、登壇願います。

 藤田智之議員。

     〔8番 藤田智之議員 登壇〕



◆8番(藤田智之) 順位10番、8番、藤田智之です。

 通告に従いまして3点ほど質問をさせていただきたいというふうに思います。

 2人に1人ががんになる時代と言われております。大変身近で、生活に大きな影響を持つ病気でもあります。がんに対する対策としては、予防と早期発見が最も重要とされておりますが、現在の検診の状況はどの様な状況にあるのか。他の自治体においては、先進的な取り組み等も報道されております。当棚倉町でも検討してはどうかという思いで伺いたいというふうに思います。

 最初に、現在の検診の方法と受診率はどのような状況か。町内における患者の状況などは把握しているのか。受診率を高めるための取り組みとしてはどのように取り組んでいるのか。

 2番目として、これはかなり目新しい検査方法でありますが、アミノ酸によるがんの検査方法というのがございます。非常に有効であるとの報道もあり、取り組んでいる自治体も出てまいりました。PETのがん検査ほど高額ではないので、推進や導入などを取り組んではどうかとお聞きをしたいというふうに思います。

 3点目として、胃がんの検診でピロリ菌ABCリスク検査というものを取り組んでいる自治体がかなり出てきております。この検査方法は、エックス線による検査方法よりも非常に体への負担が小さくて、なおかつコストが安いというか、コスト効率がいいということで指摘もされております。こういったものについても取り組んではいかがかなというふうに思います。

 また、がんという病気が一般的になる中で、小・中学校などでがんについて教育を行うことは非常に有効ではないかというふうに思います。

 また、こういったことを進めるに当たっては、医療機関、特に地元の医療機関との連携が大切だと思いますので、その連携は十分かお伺いをしたいというふうに思います。

 以上、よろしくお願いいたします。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) 順位10番、8番、藤田智之議員の一般質問にお答えします。

 ただいまのがん検診の推進についてでありますが、まず現在の検診の方法と受診率はどのような状況か、町内における患者の状況は把握しているか。受診率を高めるために取り組みはにつきましては、現在の検診の方法については、胃がん検診はバリウムによるエックス線検査、肺がん検診は胸部エックス線及び喀痰細胞診検査、大腸がん検診は便潜血検査、子宮がん検診は視診及び頸部細胞診検査、乳がん検診は視診、触診及びマンモグラフィー検査、30代については超音波検査、前立腺がん検診は採血によるPSA検査を実施しております。

 受診率については、平成24年度において、胃がんで20.1%、肺がんで39.7%、大腸がんで23.6%、子宮がんで26.7%、乳がんで11.3%、前立腺がんで29.5%となっております。

 町内における患者の状況の把握については、国保加入者については把握しており、検診受診者についても要精検者の精度管理に努め、結果の事後については把握をしております。

 受診率を高めるための取り組みについては、該当者の受診干渉を図るとともに、休日検診の実施、未受診者に対しての追加検診を実施しております。さらに、大腸がん、子宮がん、乳がん検診については、5歳ごとの年齢者に対し無料クーポン券を発行し、受診率の向上に努めているところであります。

 次に、アミノ酸がん検査の導入や推進など取り組んではどうかにつきましては、アミノ酸がん検診は、血液中に含まれるアミノ酸の濃度を測定、解析し、がんの可能性を調べる検査方法であり、本人への負担が少なく、1回の採血で済むメリットがありますが、現在委託している保健衛生協会では取り扱っておらず、また財政負担を考えると、今のところ集団検診での導入は考えておりません。

 次に、胃がん検診でのピロリ菌ABCリスク検査は検討できないかにつきましては、ABC検査は、血液検査で胃がんになるリスクが高い人たちを絞り込み、内視鏡検査等の画像診断を受けてピロリ菌や萎縮性胃炎の有無を判定し、リスクの高い人に除菌を進めることができると言われておりますが、この検査はがん検診よりも胃がんの発生危険度を調べる検査であり、導入については現在のところ考えてはおりません。

 次に、がんという病気が一般的になる中、小・中学校等でがんについての教育を取り組んではどうかにつきましては、現在、中学校におきましては、第3学年の保健体育の時間に、生活習慣病の予防という単元の中で、がんを含む生活習慣病の要因や予防について教育を行っております。なお、小学校については今のところ取り組みはありませんが、今後教育委員会と協議をしながら検討してまいりたいと考えております。

 次に、医療機関との連携は十分かにつきましては、現在、塙厚生病院と連携を図りながら、施設検診ができる体制をとっており、今後とも受診率向上のため受診啓発に努めてまいりたいと考えております。

 以上、答弁といたします。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆8番(藤田智之) 今ほど、24年度の検診率をお聞きしました。高いもので39.7%、低いもので11.3%ということで、全体的に非常に低いというふうに思います。ただ、ここには個人的にPETだったり、そういったことをやられている方の数字というのは入っていないのかなと思うんですが、そういった自分で病院に行って検査をされている方というのは、町のほうとしては把握はされているんでしょうか。



○議長(和知良則) 健康福祉課長。



◎健康福祉課長(田中喜一) ただいまの質問にお答えいたします。

 個人的なものについては把握しておりません。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆8番(藤田智之) 新聞報道ですが、県においても案内、戸別訪問、それから交通手段の提供も含めて、がん検診の比率を上げるために考えているという報道がありました。こういったことに対する対応というのはお考えでしょうか。



○議長(和知良則) 健康福祉課長。



◎健康福祉課長(田中喜一) ただいまの質問にお答えいたしますが、特別本町としては、してはおりませんが、実際にやはりこの健康管理というのは自分が管理するのが基本でありますから、がん検診の助成の質問が出ておりますけれども、やはりそれは自分で管理していただくのが基本でありますので、今のところはそういうことを取り組んでおりません。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆8番(藤田智之) 2番目でご提案申し上げたというか、紹介したアミノ酸がん検査、こちらのほうは、県内で調べたところですと何箇所かやれるところがありますし、5cc程の血液をとれば、今ほど町でやっている男で5種類、女の方で6種類のがん検査が約2万円前後の自己負担でできるというふうに聞いております。なぜがん検査を受けないのかという理由を聞きますと、一度受けたけれども、なかなか大変だった、煩わしい、それからこれは場所によるんでしょうけれども、例えば乳がんの検査でマンモグラフィーで非常に痛かったとか、いろいろなお話を聞いております。こういうものを町としてお金を出して取り組まないまでも、ぜひ有効な手段だとして町民に広報するようなことはできないんでしょうか。



○議長(和知良則) 健康福祉課長。



◎健康福祉課長(田中喜一) 今、アミノ酸の関係でございますが、これは議員おっしゃるとおり、約2万円の費用がかかります。これは、味の素が独自に開発した技術でございまして、今、臨床用で胃がん、肺がん、大腸がん、前立腺がん、乳がん、これを対象にして開発されております。しかし、先ほど町長が申しましたように、本人のメリット、これは確かにメリットがあるんですが、金額が2万円という高額でありますので、これを棚倉町で取り入れるかといいますと、県内でやっている病院がなかなかありませんので、これは先ほど町長答弁のとおり、今のところは考えていないということでございます。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆8番(藤田智之) 今申し上げたのは、町でお金を出して取り入れるというのはなかなか難しいにしろ、これだけメリットの多い方法でありますし、この近くですと須賀川の病院で受けることができるということでありますので、町として有効であるということであれば、広報を通して紹介するというようなことはできないのかという質問であります。



○議長(和知良則) 健康福祉課長。



◎健康福祉課長(田中喜一) 大変失礼しました。これは、県内の医療機関の実態を把握しまして、広報等にPRすることは可能であると考えております。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆8番(藤田智之) 3番目のピロリ菌ABCリスク検査、こちらのほうは、バリウム・エックス線の胃がん検査よりも非常にコスト的に効率がいいということで、自治体によってはエックス線・バリウムの検査をやめて、ピロリ菌ABCリスク検査にかえている自治体も結構出てきていると聞いております。私の聞いたところでは、1人当たりの胃がん患者を見つけるまでの費用が、エックス線のバリウム検査だと約450万円、これがピロリ菌ABCリスク検査だと150万円といったようなデータもあるようでありますし、こちらのほうも非常に血液をとるだけでいいということで、自己負担は少ないと思いますので、こういったことにもぜひ町として、これは1人4,000円程度というふうに聞いておりますので、ぜひご検討をいただきたいなというふうに思います。

 それから、子宮頸がんのワクチンに関しましては、前回の一般質問でも取り上げさせていただきましたけれども、さまざまな問題があり、現在は接種を中止している状況だというふうに思います。先ほど中学校でがんについては若干取り上げるというご答弁をいただきましたが、子宮がんのワクチンも中学生が受けるわけですし、女性の特有のがんというものもあります。ぜひ中学校で、子宮頸がんも含め、がんについてより取り組むべきではないかなというふうに思いますし、あとは小学校でもこれだけ身近な病気でありますので、取り組んでいただきたいなというふうに思いますが、その辺のお取り組みについてのお考えをいただきたいと思います。



○議長(和知良則) 教育総務課長。



◎教育総務課長(須藤隆雄) お答えいたします。

 小・中学校でがんに特化した教育は行われておりませんが、学校でがん教育を行い、若いうちから正しい知識を身につけることは、予防教育の中で有効だというふうに思います。ただし、がんを理解する上で、予防ワクチン等の接種時期との兼ね合いもありますので、がん教育については中学生の時期がよいのではないかなというふうなご意見もありますので、この辺については検討していきたいというふうに思います。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆8番(藤田智之) ぜひですね、本当に2人に1人がなると言われている時代でもあります。身近な病気ですので、小学生からお取り組みいただきたいものだなというふうに思います。

 あとは、何といっても地域の医療との連携、車ですぐに行けるようなところでこういった検査が受けられれば一番いいと思うんですね。そういったことで、こういう検査があるということは医療関係者は当然よくご存じだと思います。そういった中で、ぜひ当地域でも受けられるようにお話をしていただきたいと思うんですが、それについてのお考えはどうでしょうか。



○議長(和知良則) 健康福祉課長。



◎健康福祉課長(田中喜一) ただいまの質問にお答えいたしたいと思います。

 その件につきましては、この辺ですと塙厚生病院が核として行っておりますので、これは塙厚生病院とちょっと連絡調整をとりながら検討してまいりたいと考えております。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆8番(藤田智之) PETをやってきたなんていう方も結構いらっしゃるんですが、やはり個人負担で10万円ほどかかるということで、まだまだ一般的ながん検査ではないように感じます。棚倉町の場合、東白のほかの町村と協調してこういった医療関係の対応を進めるというのは、ある意味いいことだとは思いますが、場合によっては町独自で取り組むことも必要であろうというふうに思います。その辺についてはいかがなお考えでしょうか。



○議長(和知良則) 健康福祉課長。



◎健康福祉課長(田中喜一) ただいまの質問にお答えをいたします。

 これは、財源がやはり伴いますので、財政当局と十分検討しながら、今後検討してまいりたいと考えております。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆8番(藤田智之) もちろん費用の問題もありまして、国の方針、それからこれまでのやり方というのがそのままにならざるを得ないところはあるかと思いますが、ぜひ先進的な事例、いろいろありますので、取り入れていただいて取り組んでいただきたいなというふうに思います。

 以上で1番目の質問を終わります。

 それでは、2番目の質問に移らせていただきたいと思います。

 少子化にはさまざまな要因があります。最大の要因としては、何といっても結婚しないことであります。晩婚化、単身化などは当町においても身近な当たり前のような状況であります。国においても「少子化危機突破のための緊急対策」として、自治体の婚活事業に対し補助も検討されております。また、様々な対策を望む町民も多いと思います。町としても取り組みを強化すべきと思いますが、考えを伺いたいと思います。

 これまでの取り組みにはどの様なものがあったか、また成果はどうか。見直すべき点などはなかったか。

 これまでどのぐらいの予算を付けてきたか。より予算を付けて、これは補助事業が可能であればぜひ積極的に利用してという意味でもありますが、多くの団体に事業に取り組んでいただいてはどうか。

 また、担当課や担当職員を充てて直接取り組む自治体もあります。当町においてはどのように考えるか。また、他町村との連携などは検討できないか。

 成果を出すためには、研修会などを行うことも必要だろうと思います。これに関してはどのようにお考えか。

 ぜひ前向きなご検討をいただきたいと思います。



○議長(和知良則) 町長。

     〔町長 湯座一平 登壇〕



◎町長(湯座一平) ただいまの婚活事業の推進についてでありますが、まずこれまでの取り組みにはどの様なものだったのか、また成果はどうか。見直しすべき点などはあるかにつきましては、結婚紹介者への報奨金支給ということで、過去3年間でいえば、平成22年度に1件、平成24年度に1件の報奨金を支給しており、これからも継続してまいりたいと考えております。

 また、婚活活動に対する助成ということで、棚倉町活性化協会の活性化事業により、平成22年度から平成24年度まで棚倉町商工会青年部が主催となりまして実施した婚活事業に対し、活性化協会からの支援という形で助成いたしました。

 次に、これまでの予算はどのくらいだったか、より予算を付けて進めてはどうか。多くの団体に事業を取り組んでもらってはどうかにつきましては、結婚紹介者への報奨金と活性化協会の婚活事業への助成を含め、過去3年間の実績でありますが、平成22年度で22万円、平成23年度で19万円、平成24年度で22万円となっております。また、婚活事業を推進しようとする団体があれば、事業の内容にもよりますが、取り組みの支援を行ってまいりたいと考えております。

 次に、担当課や担当職員を充てて直接取り組む自治体もあるが、当町において取り組む考えはあるか。他町村との連携などはできないかにつきましては、役場職員には婚活事業に取り組む専門知識がないということもあり、町で主催をするというよりは、民間団体の動きを支援するという形で行っていきたいと考えております。

 また、出会いの場を広くするためにも、他町村との連携は大いに結構なことではないかと考えておりますが、参加者の募集や運営など、課題もあるものと考えております。

 次に、成果を出すための研修会などを企画してはどうかにつきましては、参加者が結婚に結びつくイベントや研修会をするためには、行政が企画をするのではなく、民間の活力を利用した活気ある事業を支援をしてまいりたいと考えております。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆8番(藤田智之) この事業について一番端的に、特に町長にお聞きをしたいのは、この事業、いろいろ調べてみますと、自治体によって取り組み方がこれほど違う事業があるのかなというふうに感じております。結婚問題は行政がかかわるべきではないというふうに考える自治体も多いですし、少子化、それからいろいろな課題の解決に有効な手段なんで、そんなことを言わずに積極的に取り組むべきだという自治体、これは本当に極端に分かれるケースが多いように感じます。当棚倉町でも、どう取り組むべきかでまるっきり対応が変わると思います。今ほどいただいたご答弁のように、民間がやるべき仕事だから、民間に任せておけばいい、何らかのいい話があれば補助金はつけてもいいけれども、という次元だと。これは報奨金、それから事業費合わせて22万円から19万円、多分棚倉町の事業規模からすると、ほとんどやっているかやっていないかに近いぐらいの事業規模だというふうに思います。ですから、この婚活事業を町として取り組むべきか否か、ぜひ町長のお考えをお聞かせいただきたいと思います。



○議長(和知良則) 町長。



◎町長(湯座一平) 町政懇談会等の中でも、よくテレビであるような、テレビ局のイベントを持ってきて婚活事業をやったらいいんじゃないのとかというような意見もいただきました。答弁でも答えたように、民間団体がやるから行政がやらないということという解釈だけではなくて、民間団体がより動きやすくなるように、動き出せるような仕組みというものも行政として考えていくべきなんだろうなと。ということによって、前面に役場、職員が立つんではなくて、民間団体の方々、ここ棚倉町に住む人々が前面に立って活動をするというほうがより効果があるんだろうなというふうに考えております。行政がやらないということではありませんということで、答弁といたします。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆8番(藤田智之) 担当課、企画課になるかと思うんですが、こういった婚活事業には、国直轄で補助の事業を考えているような新聞報道がありました。町としてそれに応募するというか、対応していくような具体的な方策はお考えかどうかお聞かせいただきたいと思います。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(須藤俊一) その補助の内容、ちょっと私、詳しくは存じていないんですが、8月でしたか、国の概算要求で2億円を要求したと。全国10ぐらいの自治体を予定して2億円という話は何かの記事で読ませていただいたかと思います。この自治体というのは都道府県を想定しているものというふうに考えておりますので、何らかの動きがあるんじゃないかと思って、それには期待しております。

 以上です。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆8番(藤田智之) こういう報道があるということは、何らか事業になってくると思いますので、ぜひ前向きに研究して取り組んでいただきたいなというふうに思います。

 本当は、いろいろな団体にどんどん持ちかけて、事業の募集をしていただきたいなというふうに思っているんですが、なかなかそういう状況にはないと思いますので、認識として、婚活事業は未婚の若い方だけではなく、ある程度の中高年の方、もしくはいわゆるバツイチと言われるような方でも、ぜひ機会があればというふうに言っている方々もいらっしゃいます。ぜひそういう方々も対象に事業をお考えいただきたいと思うんですが、それについてはどのようにお考えでしょうか。



○議長(和知良則) 企画情報課長。



◎企画情報課長(須藤俊一) 結婚を希望されている方、これは別に年齢とかそういったことは関係ないとは思います。ただ、実際の事業の内容によって、その個人個人にどういう人が集まってくるか、そういう問題はあると思いますので、どのようなものがあるか、これは先ほど町長答弁にもありましたように、なかなか頭のかたい行政マンが考えるよりも、いろいろなことを考えていただくそういった柔らかい発想というものを大事にしていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆8番(藤田智之) ぜひ取り組んでいただきたいというところで、実は図書館の民営化で有名な佐賀県武雄市では、若い男女の婚活をお手伝いするお結び課というのがあるそうでございます。こちらでは、課長は非常勤特別職で、60歳以上から公募して選考して、報酬は月約8万円、成婚1人につき3万円を加算し、セイカツアップを狙うという格好で始まったそうです。これを始めるときの佐賀県の武雄市長の一言が、行政って今までそんな個人的なことに口を出しちゃいけないとかいろいろ言われてきましたし、今でも言われていますが、僕は違うと思う。みんなが望んでいること、その一端をかなえることが行政の市役所の仕事だと思っているというふうにこの市長は思って取り組んでいるそうであります。ぜひ棚倉町でも前向きな取り組みをお願いをしたいというふうに思いまして、2番目の質問を終わりたいというふうに思います。

 それでは、3番目の質問に移らせていただきたいと思います。

 大半の児童が公立の小学校に通う棚倉町においては、多くの町民から自治体の教育に関心と期待が寄せられております。先日の教職員研究会は非常に参考になりました。教育関係者のみならず、多くの父兄、保護者や町民にもぜひ見ていただきたい内容でありました。将来を担う子供たちに他地域に負けない教育環境を与えたいとの思いは誰しも同じだろうと思います。重点施策として計画されている学力向上の推進について、具体的な内容についてお伺いをしたいと思います。

 まず、基本的な認識として、様々な学力調査の分析により、現在の小・中学校の学力はどの様な状況にあるか。残念ながら一部で棚倉町の学力はあまり高くないというようなことが言われますが、それはあてはまっているのか。学力テストの結果を家庭、地域に公表してはいかがか。

 2番目として、学力向上の課題にはどの様なものがあり、成果を上げるためにはどの様に取り組むか。特に重点的に取り組む物があれば具体的にお伺いをしたいと思います。

 また、目標を達成するためには、目標の設定や成果の検証が大切だと思います。それにはどの様に取り組むのかお伺いをしたいと思います。

 最後に、今後国においては月1回の土曜授業を推進するとの報道がありました。当町においての考え方を伺いたいと思います。

 よろしくお願い申し上げます。



○議長(和知良則) 教育長。

     〔教育長 松本市郎 登壇〕



◎教育長(松本市郎) ただいまの学力向上の推進についてでありますが、まず様々な学力調査の分析により、現在の小・中学校の学力はどの様な状況にあるか。一部で言われるような学力が低いというようなことはあてはまるのか。学力テストの結果を家庭、地域に公表してはどうかについてでありますが、過日発表されました全国学力調査の正答率の結果(国語A・B、算数A・Bの4つの観点)から申し上げます。

 まず、本町の小学生は、昨年は全ての観点で全国・県平均を下回っていましたが、今年度は全ての観点で県平均を上回り、国語A・B、算数Aの3点では全国平均をも上回っております。さらに向上するためには、算数Bにおける活用力にかかわる授業の工夫が必要です。

 次に、中学生ですが、中学生は全ての観点で福島県及び全国平均を下回っております。結果から考察しますと、上位層と下位層が多く、中間層が少ないことが上げられます。中学校では、下位層を中間層に押し上げるべく取り組みを始めましたので、教育委員会としても学校を支援しながら、一体となって取り組んでまいります。

 また、学力につきましては、鈴木政夫議員の答弁でも申し上げましたが、夢が実現できるように、子供一人一人の学力を上げることが課題であり、その平均で比較すべきものではないと考えますが、全体的な学力については他の調査も本調査と同傾向にあり、棚倉町の小学生は全国・県の標準に追いつき、追い越しましたが、中学生はまだまだ努力を要するという状況にあるように思われます。

 次に、調査の結果の公表につきましては、家庭には子供を通して検査の結果の個票が届いていますので、親子で学習状況について確認してくれているものと考えております。保護者等につきましては、過日の町校長会で学校通信、学年・学級通信、保護者会等の折に、阿部教授の提言どおり、先ほども申し上げましたが、私たちの学校はこういうふうな努力をしてきて、ここがよかった。ただし、ここが弱いので、授業でこんなふうに取り組んでいきますので、家庭でも教育してほしい等々、お知らせするよう指導したところであります。

 次に、学力向上の課題にはどのようなものがあり、成果を上げるためにどのように取り組むか。特に重点的に取り組む物があれば、具体的に伺いたいにつきましては、本町の課題については、小・中の連携が上げられます。その課題解決のために、今年度は小・中共通実践事項として、少人数指導やコース別学習などの学習形態の工夫、重点事項としては、生徒指導の機能を生かした学習過程の工夫とノート指導の工夫に取り組んでいます。特に、ノート指導の工夫については、秋田大学の阿部先生の講演にもありましたが、家庭での学習の仕方、授業のまとめ方等、自主的に学ぶ子供の育成を期して取り組んでいます。

 次に、目標の設定や成果の検証はどの様に進めるかにつきましては、目標の設定については、年度ごとの成果の検証から重点化して決定し、成果の検証については主に各学校の学校評価、全国学力調査、町学力調査等を中心として実施していきます。

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△会議時間の延長



○議長(和知良則) 教育長、ちょっと待ってください。

 ただいま、藤田智之議員の質問中ではありますが、ここで会議時間の延長についてお諮りをいたします。

 会議規則第9条に規定されております会議時間は午後5時までとなっておりますが、本日の議事日程について、時間内での終了が見込めないので、会議時間の延長についてお諮りをします。

 本日の議事日程が全部終了するまで、会議時間を延長することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と発言する人あり〕



○議長(和知良則) 異議なしと認めます。

 よって、本日の議事日程が全部終了するまで会議時間を延長することに決定いたしました。

 教育長は答弁を続けてください。

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◎教育長(松本市郎) 次に、今後国においては月1回以上の土曜授業を推進するとのことだが、当町においてはどの様に対応する考えかにつきましては、現在のところ、具体的には地域と連携した体験活動のほか、外部人材などを活用した道徳や総合的な学習の時間、特別活動など、地域に根差した多様な学習や体験活動が想定されているとのことですので、今年度から取り組んでいるキャリア教育、特に今年度の夏季休業中に実施したロボット講座、修明高校に協力いただきましたパソコン教室などを中心に、町、文化団体、町老人クラブ、商工会、東白川JC等、町の各団体にお願いし、土曜日はどこかで講座がワークショップ的に開催しており、子供たちはみずから選び、親子でも参加していけるような体制づくりが今のところ最善ではないかと考えています。

 以上で答弁といたします。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆8番(藤田智之) 特に全国学力テストの成績の公表につきましては、先ほど須藤議員等からも質問がありましたが、こちらのなぜ学力向上のために成績を公表するということがこれほどまでにマスコミで騒がれるのか、非常に私は疑問を感じております。先日の静岡県知事の発言も、どちらかというと、小学校の国語Aで全国最下位になったということが非常に許せないということで、文科省の方針で順位が公表できないんであれば、静岡県内に約600、700あるらしいんですが、小学校の校長先生の下位100名の氏名を公表すると。ちょっといかがなものかというか、そういうふうな懲罰的なふうに学力の発表を考えるというのはちょっと問題ではないのかなというふうに感じました。

 当町においても、発表をなぜしないのかという質問と、発表はできないことになっていますという答弁側の間に非常にすれ違いを感じてまいりました。教育長にお聞きするのは、先ほどから、場合によってはいい方向に成績のほうは発表していくというお考えだというふうに思いますし、全国学力調査の結果、これはパソコン等でも見られますが、非常によく中身のほうを分析していまして、本来そのために、成績を上げるために使うべきもので、ダイジェスト版でも、高知県が県の努力として非常にポイントを上げたという例も大きく出ておりますし、そのためにとった方法なども出ております。そこで、学力の結果の公表について、先ほども大分お聞きしましたけれども、教育長のお考えをお聞かせいただければというふうに思います。



○議長(和知良則) 教育長。



◎教育長(松本市郎) お答えいたします。

 学力につきましての公表については、文科省のほうでもしないような制限をかけているということであります。その理由はということになりますと、このテスト問題自体が学力をはかるというよりは、これはあくまでも正答率でありますので、新聞にありましたように、文科省のほうでは正答率が上位の県と下位の県が少し狭まったと、つまりそこのところの評価をしているところでありますので、学力自体をはかると、以前に昭和何年かはやっていたわけですが、そういう問題とも違っていますし、そしてこの発表の仕方、これは私の考えも大いに入っていますが、例えば国語Aで静岡県、問題に今なりました静岡県ですが、国語Aの問題というのは18個ですよね。これは新聞のほうではそこまで書いていないで、パーセントだけだから、57.7%です、静岡県はね。そして秋田県は71.7%だから、すごいパーセントで言うと差ですが、18個しかありませんので、秋田県は12.9個です、できたのは。それで、静岡県は最下位だと言いますけれども、10.4個です。そこの間には、2.5個です。この間に、48ありますから、その間には全部入っていると、その差なんですね。18個です。だから、例えば国語Bで、国語Bは10問ですから。それで、秋田県は5.9、先ほど話がありました沖縄県は4.5ですから、10問の間の5.9個と4.5個、パーセントでいうと59%と45%になっていますけれども、実際は1.4個ですよね。だから、10個できて片方は8.6個、この差でこれだけのパーセントが出てしまう。そうすると、この差がそれだけ低いということは、そこの比較ですから低いんですけれども、そういうふうに考えて数字だけがひとり歩きしていくということにちょっとおそれを感じているし、この出し方で個数までちゃんと、文科省では全部個数まで出しているんですが、新聞なんかではその個数を消しちゃっていますので、パーセントだけがひとり歩きしていくというところがございます。これは、だから沖縄県はあと残り全部悪いですけれども、静岡県も問題になっていますけれども、私個人の考えでは、これを見た、あるいはそういう言ったところの子供たちがどういうふうに思うか。これをパーセントでやられて、一番下に沖縄が来ていて、この沖縄の子供たちはこれを見てどう思うんだろう。いや来年頑張ろう、俺は頑張るぞと思うか、意欲をなくすか、どっちかになってしまうだろうな。そういうことじゃなくて、やっぱり教育というのは一人一人の力を伸ばしてやることなんだ、その結果が学力向上に私はつながっていくというふうに思っていますので、こういうふうに一律的に出されてしまうと、もう本当に今はやりの言葉で言うと風評被害、そういうことにもつながってくるのかなというふうに思っています。

 以上です。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆8番(藤田智之) 全国学力調査については、本当に使い方を間違えるととんでもないなというふうに感じております。

 私も中学1年生の娘がいるんですが、中学1年生で県内で多分共通して行われるんだろうと思うんですが、実力試験、これを中学校で何回かやるんですね。先日の学年便りで棚倉中学校の平均点、それから県内の平均点、男子女子の点数の通知をいただきました。非常に具体的な数字で参考になりましたが、こういった数字は全学年出されているのか。実はほかの学年を持つ中学生の親に聞きましたら、余り皆さんぴんと来ないんですね。1つには、出していても、中学生が家に帰って親に見せない、こういったことがあるかと思いますし、出しているのか出していないのか、その点をまずお聞きをしたいというふうに思います。



○議長(和知良則) 教育長。



◎教育長(松本市郎) お答えをいたします。

 テストの名前は何でしょうか。テスト、中学生だけのテストのことでしょうか。

     〔「はい」と発言する人あり〕



◎教育長(松本市郎) そうすると、中学生のテストにつきましては、町でやっているのがNRTというテストですので、このテストは公表はしていないんじゃないかなというふうに思いますが、PTAのほうで実施しているテストが中学校のほうにはあります。高校入試の参考にするようなテストですが、そのテストにつきましては、学校のほうで対応しているのではないかなというふうに思います。

 以上です。



○議長(和知良則) 藤田智之議員。



◆8番(藤田智之) 多分高校入試と同じ250点満点で5教科ですので、その試験かと思うんですが、やはり全県での平均点数、男子女子、出ますんで、一つの目安にはなるかと思います。それで、これがほかの父兄に聞いたときには余りぴんと来ていないようなのが非常に残念なんですね。やはりそういう数字が、数字は数字で出していくことも必要だろうと思いますので、ぜひそういったものの扱いも工夫していただければなというふうに思います。

 まあ、いろいろあとお聞きをしたいこともあったんですが、先ほど須藤議員の話の中で、公表については大分お考えもお聞きしましたし、キャリア教育についても具体的な目標等を聞かせていただきました。ぜひ夢の実現のための学力向上にお取り組みいただきたいなというふうに思います。

 あと、最後に、月1回の授業の推進、これは学校の授業を先生がやるという形ではないみたいなんですね。外部にいろいろお願いをして、講座的にやるようなことを考えているようであります。また、そこで先ほど教育長言われたように、いろいろな学びの場があり、それぞれ行くようなものを考えたいということで、ぜひお取り組みをいただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 以上で質問を終わります。



○議長(和知良則) 順位10番、8番、藤田智之議員の質問を終わります。

 以上で一般質問を終わります。

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△散会の宣告



○議長(和知良則) 本日の日程は全て終了しました。

 本日はこれにて散会します。

 大変ご苦労さまでした。



△散会 午後5時12分