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福島県 国見町

平成19年  9月 定例会(第8回) 09月11日−03号




平成19年  9月 定例会(第8回) − 09月11日−03号







平成19年  9月 定例会(第8回)



          平成19年9月11日(火曜日)

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出席議員(30人)

    1番 加藤和信   2番 堀籠新一   3番 佐藤 有

    4番 佐藤公伯   5番 平島精一   6番 斎藤康晴

    7番 本多勝実   8番 菅野 明   9番 中田凉介

   10番 小林 均  11番 安部匡俊  12番 浅川吉寿

   13番 平 敏子  14番 遠藤芳位  15番 鈴木 隆

   16番 新野 洋  17番 野地久夫  18番 平塚與志一

   19番 斎藤徳仁  20番 斎藤広二  21番 佐藤源市

   22番 斎藤賢一  23番 斎藤周一  24番 高橋正弘

   25番 鈴木利英  26番 渡辺平一  27番 平栗征雄

   28番 三浦一良  29番 中沢武夫  30番 市川清純

欠席議員(なし)

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事務局職員出席者

   議会事務局長   菅野光夫     議会事務局次長  佐藤俊英

   議事係長     渡辺誠一     庶務係長     塩田英勝

   書記       菅野るみ子    書記       阿部史隆

   書記       丹野克仁     書記       佐藤興一

   書記       本田俊広

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地方自治法第121条による出席者

   市長          三保恵一  副市長         水田莞爾

   教育委員        斎藤一夫  教育長         渡邊專一

   総務部長        斎藤 斎  財政課長        大内教男

   人事行政課長      守岡健次  税務課長        高野進一

   収納課長        伊東政隆  工事検査課長      三浦秀勝

   総合政策部長      佐藤 章  企画振興課長      神野 実

   子育て推進室長     鈴木勤子  観光立市推進室長    武藤正敏

   秘書広報課長      斎藤源次郎 改革推進課長      遠藤俊男

   電子情報課長      佐藤章一

   市民部長        根本孝一  生活環境課長      松山明義

   市民課長        鴫原長太郎 国保年金課長      本田光雄

   保健福祉部長      本多正広  健康増進課長      菅野 徹

   高齢福祉課長      鈴木正則

   産業部長        安斎 豊  農政課長        渡辺久司

   農林課長        三瓶憲一  商工課長        橋本和美

   観光課長        紺野隆雄

   建設部長        安斎一男  土木課長        渡辺秀夫

   道路維持課長      渡辺利夫  都市計画課長      守谷善信

   都市整備課長      平栗定宗  建築住宅課長      北沢寿夫

   会計管理者       渡辺美知子

   企業部長        三村和好  水道課長        野地伊介

   下水道課長       遠藤精一

   選挙管理委員会事務局長 菅野 隆

   監査委員事務局長    三瓶清行  農業委員会事務局長   高槻幹夫

   教育部長        二階堂公治 教育総務課長      遠藤茂雄

   学校教育課長      小泉裕明  文化課長        根本豊徳

   生涯学習課長      佐藤克男

   安達支所長       渡辺一郎  安達支所地域振興課長  中村裕幸

   岩代支所長       渡辺一夫  岩代支所地域振興課長  伊東秀雄

   東和支所長       菅野修司  東和支所地域振興課長  佐久間秀幸

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議事日程第3号 平成19年9月11日(火) 午前10時開議

 日程第1 一般質問

 散会

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本日の会議に付した事件

 議事日程に同じ

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会議の経過

                    〔開会前机上配付資料 議事日程第3号〕



○議長(市川清純) おはようございます。

 この際、私、議場内の管理責任者の立場のものとして、一言皆様方にお詫び申し上げます。ご案内のように、昨日突然ここの発言残時間表示機が故障いたしました。専門業者に改修を依頼しておりますが、まだ回復しておりません。発言される皆様方には、大変ご不便をおかけいたしますが、暫くご容赦をいただきたいと思います。



○議長(市川清純) これより本日の会議を開きます。

                          (宣告 午前10時00分)



○議長(市川清純) なお、本日、報道機関等から議場内の写真撮影の申し出がありましたので、許可することにいたしました。



○議長(市川清純) 議員の出席状況を報告いたします。

 現在出席議員、30人。

 よって、会議の定足数に達しておりますので、本会議は成立いたしました。



○議長(市川清純) なお、地方自治法第121条の規定により、出席を求めた説明員のうち、教育委員長懸田弘訓君に代わりまして、教育委員斎藤一夫君が出席しておりますので、ご報告申し上げます。

 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました日程第3号のとおりであります。



○議長(市川清純) 議事日程に従い、一般質問に入ります。

 昨日に引き続き、発言通告順序に従い、発言を許します。

 27番平栗征雄君。



◆27番(平栗征雄) 議長、27番平栗征雄。



○議長(市川清純) 平栗征雄君。

          (27番 平栗征雄 登壇)



◆27番(平栗征雄) おはようございます。

 議長の許可を得ましたので、通告による一般質問をさせていただきます。3点ほどございます。

 まず初めに、ふるさと村運営についてであります。平成5年に設立、運営を開始した安達ヶ原ふるさと村について伺います。当初の目的は、何であったのでしょうか。34億円もの投資をし、市の活性化を図ってきたとは思います。開村以来15年近くが経つと、入場者が少なくなったので市民に開放するということで、4月から無料化になりました。当時の担当者ではないと言われれば、そうですが、当初の志を貫いて欲しいと思っていました。設立してから5年間は20万人以上の入場者がいました。無料、有料を問わず、ふるさと村を訪れた人数です。平成10年から平成15年までは10万人台を維持してきましたが、平成16年からは急に入場者が減少し、昨年18年度では、有料者4万2,413人、プラス無料招待者2万1,180人で、合計6万3,593人という状況となりました。6月議会での市長の説明では、ふるさと村、スカイピアあだたらとも、ふるさと振興公社が指定管理者として受託をしながら運営をしていますが、歳出については抑制をして、改革を当然していかなければなりません。そういう中にあって、施設の維持管理は必要最小限の整備として発生してまいりますが、管理運営費よりも入場料収入の方が少ないということで、無料化にさせていただきましたとの答弁がありました。そこで伺います。

 1点目は、6月の一般質問では維持管理には経費がかかるので無料ではなく、有料は必要ではないかとの質問がありました。それに対しては、先ほどの答弁であります。あのふるさと村では、お金を払って観光客は見るほどのない施設ではないと判断されたのでしょうか。二本松市の安達ヶ原鬼婆の伝説を劇化した黒塚劇場にはメンテナンスがかかりすぎるし、多面体の市の観光情報施設も維持費がかかるので、観光会館を封鎖する方がベターであると判断されたのですか。ふるさと村を最終的に無料化にすると判断された市長にその考えを伺うものであります。

 2点目は、安達ヶ原ふるさと亭は、観光課で管理し、トンネルをくぐったふるさと村の公園は、都市計画課で管理をしているのですか、全体はふるさと振興公社で委託管理しているが、公園の民家や建物などは、補修や管理を都市公園にしたので都市計画課の管轄と言うのでは、どのような責任体制をとっているのか、ふるさと振興公社、観光課、都市計画課の担当部局の役割をお伺いします。

 3点目は、今年4月から公園を無料化にしましたが、この8月までの各月の入場者はどのように推移したか、お伺いします。

 4点目は、都市公園としての機能はどうでしょうか。他の公園に行けば、どこからでも入れます。観光地営業としての公園であったわけですが、4月からは自由に中に入れるようになりました。もちろん時間の制限はあります。駐車場が1カ所ですし、トンネル前には案内板もありませんから、大変不便であります。徐々に都市機能を持つ公園、そしてイベントも行われる市民に開かれた公園とするのであれば、東口、北口、西口と出入りするゲートは設けるべきではないかと考えますが、いかがですか。そして、その所には、駐車するスペースは設けたらよいのではないかと思いますが、当局の考えを伺います。

 5点目は、管理費についてであります。昨年18年度は、当初770万6,000円でしたが、補正で664万3,000円が増額になり、ふるさと村管理運営費委託料として1,434万9,000円が出ております。今年19年度は、2,527万円が施設管理委託料としてふるさと振興公社に支払いすることになっています。そして、ふるさと村公園の維持管理は、市の都市公園でするとのことで、土木費の中の地域公園管理経費として村内にある古民家藁葺屋根吹き替え工事1,500万円が予算化されました。時代を感じさせる藁葺屋根は建物と同時になくしてはいけないということで、補修することになりました。昨年担当課で補修の話が出たときに、藁葺屋根をそのままの状態で特殊防水加工工事はできないものかと話をしました。確かに藁も古くなれば、雨水を吸い込んでしまいます。でも、入場料も取らず、単に維持するだけの資産であれば、なるべく金のかからない物件であるべきと思います。そんなにお金をかけて、市民への開かれた公園にしては維持費が大変と思います。そこで伺います。昨年と今年の施設管理委託料が違うのは、管理内容が違うのか、それともその業務内容と金額についても伺います。

 2点目は、スカイピアあだたらの運営についてであります。グリーンピアから譲り受けた施設でありますが、広大なあだたらの高原地帯にあるこの施設、敷地は、大変素晴らしい環境のもとにあり、大いに利用したいところでもあります。しかしながら、体育館は利用できますが、一部雨漏りもあり、温泉施設のうち、温水プールは使用不可となり、モノレールも利用していないので、錆がきて取り壊しであろうかと思います。子供達の人気のSLも、利用できればと思っていましたが、今年10月で終了することになりました。そこでお伺いいたします。

 1つ、今年度の入場者の数値目標についてお示しください。温泉保養館、SL列車、体育館の3カ所についてであります。

 2点目は、温水プールの利用者は、市で管理するようになり増えてきたと思います。しかし、天井の修理等に、相当の費用がかかることになり、維持費が大変ということと、危険なために、この2月より利用中止と、その後、改修には4,700万円がかかると試算され、廃止する方向となりました。この温水プールの廃止により、市当局はそれに替わる市民の健康と維持、つまりリハビリ運動を継続する人達のための施策として、このたびのプール助成金を提案されたのですか、このプール助成金については、住民の意見があったのか、お伺いします。

 今回、9月の補正予算で、プール利用者への補助金が240万円計上されました。利用料800円のうち、1人当たり400円の補助ですから、6,000人が利用されると推察されたようですが、果たしてこれで利用者が満足してくれるでしょうか。ホテル内ですから、温泉に入るのとは違い、思うように利用できないのではないかと心配いたします。そのあたりをどう考えたか、あわせてお伺いいたします。

 3点目は、管理委託料についてであります。全体の管理委託であっても、温泉保養館、SL列車、体育館の管理、そして広大な敷地の草刈、ここは155ヘクタールを有しております。そして屋内清掃業務なども、常に欠かせない仕事と思います。18年度の当初施設運営受託費は4,714万7,000円でしたが、補正で1,782万7,000円が追加され、6,497万4,000円と増額になりました。今年度は、スカイピアあだたら運営管理費用としては、ふるさと振興公社への施設管理運営委託料として4,425万3,000円、施設修繕費300万円、合計で4,725万3,000円となっていますが、昨年のように追加補正はないのでしょうか、お伺いいたします。

 3点目は、温泉保養健康増進事業についてであります。温泉保養健康増進事業の利用施設については、何度も議論してきたところです。特に、高齢者福祉事業の取り扱いでは、高齢者が生涯を通じて健康で心豊かに生活できるよう、多様化するニーズを的確に把握し、現行サービスを基に進めていきたい、少子高齢化が一段と進む中、必要に応じて事業の再検討、利用者負担の見直し等行っていくという合併協議会での議論がありました。当時、二本松市は70歳以上で1人当たり6,975円の一泊利用であり、安達町では60歳以上で委託温泉施設と契約し、一泊5,500円のうち1,300円を町で、4,200円を個人負担とし、利用回数は制限がありませんでした。岩代町では、60歳以上で5名以上の団体で利用し、1人1,800円、年2回を限度に補助をしてきました。東和町では60歳以上で5名以上の団体で、1人当たり一泊600円で、年4泊を限度に助成をしてきた経過であります。合併協議会議論としては、調整方法は合併後は対象年齢を65歳以上として制度を再編する。助成内容は合併翌年度から次のとおりとする。助成限度額は、合併時までに検討する。利用施設については、当面現行とおりとするが、将来的には新市の区域内にある保養施設に限定する方向で調整するということでした。ところで、旧安達町においては、老人健康管理事業として、昭和51年度から始まり30年近く行ってきました。当時の目的としては、老人に対し、健康増進と老人相互の親睦を図り、更に、生きることに希望と喜びを与え、医療費の節減を図る目的で事業を開始したとうたっています。現在各地区老人クラブや婦人会仲間、地域仲間でそれぞれ指定の温泉保養地に出かけて、交流を深めているところです。元気でなければ出かけることも思うようにいかなくなる高齢者に対して、家に閉じこもることの解消を図るためにも、今行きたいところに行ってもらうことは、必要なことではないかと思います。もう暫く利用する範囲を、今までの保養施設として指定して欲しいという願いであります。自分達の住んでいるところから離れて、外に行けば、自ずと他地域での二本松市の宣伝、広報は、老人パワーで活動してくれますし、実際行ってくれています。そこで伺います。

 今現在、利用している温泉保養施設について、今年度の二本松地区、安達地区、岩代地区、東和地区で、その利用状況はどうなっているか、地区ごとに利用度の高い保養施設を挙げていただきたい。

 2点目は、この高齢者温泉保養健康増進事業について、二本松市以外の利用度の高い保養施設の指定を、暫くは継続できないか、当局の考えを伺います。

 以上、3項目の質問でございます。よろしくお願いします。



○議長(市川清純) 27番平栗征雄君の一般質問中、ふるさと村運営について、当局の答弁を求めます。



◎産業部長(安斎豊) 議長、産業部長。



○議長(市川清純) 産業部長。

          (産業部長 安斎 豊 登壇)



◎産業部長(安斎豊) 安達ヶ原ふるさと村運営について、お答えいたします。

 1点目の入場料を無料化とした考えについてでありますが、この施設は、ふるさと創生事業により平成5年7月に開村したものであり、その後高度経済成長の終焉とも関連して入場者が年々減少し、経営が大変厳しい状態となったため、平成16年1月に市民各層の代表者からなる運営検討委員会から、安達ヶ原ふるさと村の今後のあり方については、歴史と伝統の地にふさわしい都市公園とし、無料化を図り、市民に開かれた公共施設とすべき、などの提言があったところであります。また、これに関して、更なる検討を行うため、平成18年には安達ヶ原ふるさと村の今後のあり方に関する専門家及び市民代表による検討会議から、入場料の無料化については、昨今の財政状況を踏まえ、新たな投資や施設の改修、リニューアル等の方策も望めない現状を考慮し、経営の健全化を図るため、できるものから取り組み、無料化はやむを得ないとする意見と、これまでの経過、更には提言内容及び財政投資と、その効果等を判断し、本年4月1日から入場料を無料とし、市民からも要望の多かった安心して安全に子供達を遊ばせることのできる公園、市民等がより広く気軽に利用できる公園としたところであります。

 次に、2点目のふるさと振興公社と庁内関係担当課についてであります。ふるさと館、レストラン、物産売店等の収益事業に関することについては、市ふるさと振興公社の独立採算制による管理とし、その所管は観光課であります。また、入場料無料化に伴う公園的部門の管理に要する費用は、市が負担、措置することとしたところでありまして、ふるさと村公園管理、公園部分につきましては、既存の安達ヶ原公園と一体的に管理することから、施設の整備、営繕及び管理の所管を都市計画課とし、先人館、二本松市の偉人、先人を紹介する教養施設につきましては、教育文化施設として館内及び展示品の所管を市教育委員会文化課と、施設の目的によって所管を区分したところであり、これら一団の安達ヶ原ふるさと村の管理運営については、指定管理者制度による指定管理者を、財団法人二本松市ふるさと振興公社としたところであります。

 次に、3点目の今年4月からの月別入場者でありますが、4月の入場者数が6,697人で前年同月対比2,797人の増、5月は6,439人で5,749人の減、6月は5,908人で204人の増、7月は5,349人で392人の増、8月は8,287人で1,535人の増となっております。なお、昨年の5月はイベントを開催しました関係から、本年5月の入場者数が減少した月を除きまして、すべて昨年の入場者よりも増加しております。

 次に、4点目の入口ゲートを増設する考えについてでありますが、幼児等の安全性の確保面からも、当面は現状における利用とする考えであります。

 次に、5点目の管理委託料の違いについてでありますが、平成18年度の場合は、前期繰越収支差額2,100万円を充当していることから、結果として、管理受託収入額が1,434万9,000円となったところであり、平成19年度の管理受託収入と平成18年度管理受託収入との実質差は、平成19年度が1,007万9,000円の減となっております。19年度予算の編成に当たりましては、無料化に伴い、ふるさと村公園と先人館管理に要する経費を指定管理者への委託料として計上しているものであり、昨年と今年との管理内容としては、黒塚劇場、3Dシアターの営業休止による管理費の減が主要なものであり、その他の管理の仕方は、ほぼ同様であります。また、施設管理区分ごとの管理経費につきましては、ふるさと村公園では、光熱水費等の需用費が591万3,000円、損害保険、施設賠償保険料等の役務費が48万3,000円、シルバー人材センター委託料や施設警備委託料等が674万円、リース等の使用料18万6,000円で、本年度予算1,332万2,000円、前年度対比で609万4,000円の減となっており、先人館では、光熱水費等の需用費が315万7,000円、保険料等の役務費が37万9,000円、シルバー人材センター委託料や施設警備委託料等が372万円、リース等の使用料18万6,000円で、本年度予算744万2,000円、前年度対比で30万円の減となっております。

 以上、答弁といたします。



○議長(市川清純) 答弁が終わりました。

 再質問ございますか。



◆27番(平栗征雄) 議長、27番平栗征雄。



○議長(市川清純) 平栗征雄君。



◆27番(平栗征雄) ただいま答弁をいただきましたが、今の建物はそのまま使って、新たな施設を造ったり、もう使えなくなったものに対しては取り壊しを進めていくというふうな、今お話でありました。しかしながら、内容を見ますと、大変藁葺屋根とか、そういう建物は結構ございます。それの維持をするということも、やはり予算化って言いますか、そういう考えを持っていきませんと、当然壊すということであれば、あの観光会館の中の多面体の施設、あるいは、あの黒塚劇場、そういうものをあって、それを壊すという方向になりますと、相当金額が張るのではないかと思いますし、その無料化にするということは、やはり経費がかかることで、少しでもその収入を考えないと、財政支出が大きくなっていくんではないかというふうに思います。それで1,500万を今回藁葺屋根にかけますが、その後あちこち朽ちているところが出てまいります、そういう維持費に対する考え方、それも少し説明を、今後どのような方向で行くのかを、ご説明いただきたいと思います。

 結局あそこの敷地は、7.5ヘクタールの広さがございます。草刈業務とか、いろいろ中の施設関係と同時に、そういう常日頃の管理ということにもかかるわけでありますので、今後どういうふうな方向でそれを持っていくのか、単に現状で済むというものではなく、長期的に考えていきませんと、5年後にはこのように折角34億もかけて建てたものが、結局は無料化にして皆さんのためになるとは言っても、結局はそこにかかっていくお金が、収入がないわけですから、支出だけが進んでいくというような形になりますので、その辺はどういうふうになるのか、考え方をお示しいただきたいと思います。

 それから、先ほどいろいろ歴史文化のことで、地域の皆さんに知っていただくということでありますけれども、それでは、あの、ここにこの間いただきました二本松の菊人形の開場式の通知がきましたので、そちらの方は出席いたしますが、安達ヶ原ふるさと村、奥州二本松、伝説鬼婆の里という、まだこの封筒を使っておられますよね、そうしますと黒塚って、どこなんだという、そういう点もございません。あそこには隣の観世寺には確かに岩屋があります。ましてや、あと私達が時々行った黒塚の碑の跡ですね、それは今堤防の内側にこう外から見えない状態に、杉の木立が、大きいのが立っております。その根本にある、その碑についても、やはり継承していくというのかどうか、移転するのかどうかという点もあわせて、お聞きしたいと思います。それも安達ヶ原ふるさと村の一環としての考えではなかったのかなあと思うんですが、そのことをお聞きしたいと思います。



◎産業部長(安斎豊) 議長、産業部長。



○議長(市川清純) 産業部長。



◎産業部長(安斎豊) 再質問にお答えをいたします。

 基本的に今、6番議員さんからはそのままなのか、取り壊すのかという部分も、冒頭ございました。基本的にはすべてが取り壊すとか、そういう部分は考えて今はございません。そこで、現状運営していくわけであります。

 失礼しました、27番議員、申し訳ありません。

 そこで、基本的には今のある施設を、維持管理していくということでございまして、藁屋根、これは都市公園である安達ヶ原ふるさと村公園の中の設置施設ということから、あそこにございます施設については、そういう施設の管理で所管を先ほど答弁したとおり、都市計画課ということでやっておりますが、管理運営部分については、振興公社がということになるわけであります。したがって、それぞれの施設の改修等に要する部分につきましては、それぞれの予算費目で対応していくという考え方でございます。

 今後の部分につきましても、同様の公園部分、それから先人館部分、それから観光課所管であります表側のふるさと館部分、こちらにつきましては考え方としては、このそれぞれの運営の、先ほどふれた答弁の内容のとおりの考えの趣旨に沿って進めていくというものでございます。

 収入がないからという部分がございますが、この議論をしてくる中におきまして、平成17年度ベースで詳細、比較をしてきたわけであります。18年度の検討の会議の中でも、それらについて各委員さんと専門的な部分での意見交換をしながらですね、実質使用料が18年度は入場料が約3,000万ということになっております。17年ベースだと4,000万近い入場料があるわけですが、この管理運営の経費の方が多額であるというのが実質でございまして、そういうことから、今回こういった入場料の無料化をして、管理をそれぞれ節減をしながら行うと。今年度、18年、それから19年度でそれぞれできるものから見直し管理運営をしておりまして、それらの経費節減も図っているところであります。

 今回の18年度部分というのは、先ほどふれたとおりでございますので、再度の部分については、申し上げさせていただきませんが、そういう管理でこれから施設をもっていくと。更には黒塚の部分まで、波及したものであります。本来この施設というのは、確かに当初通年観光施設ということできたわけでありますが、その時期、ふるさと創生ということでは、それぞれのいろんなところでテーマパーク的なものが出てきておりますが、第3セクター的な部分が、かなりの見直しを、現状では、どこの全国的にもしておられるというのも実情であります。当市の状況も、ここの黒塚という歴史と、いわゆる歴史的な背景もあって、ここの場所にということもあるわけでありますが、その後、阿武隈川の堤防という工事で、こちらにつきますのは、その堤防の内側に入る。これもそのとおりになるようでありまして、その先につきましては、まだどのような取り扱いにするかという部分は、まだ議論いたしてございませんので、現状はそのままという状況であります。過般、ある市民からもその部分をどうするんだという部分もあったんですが、その後、観光協会長も含めて、意見交換をしましょうということで、今捉えておるところであります。

 以上、再質問に対する答弁とさせていただきます。



○議長(市川清純) 重ねてございますか。



◆27番(平栗征雄) ありません。



○議長(市川清純) 次に、スカイピアあだたらの運営について、当局の答弁を求めます。



◎産業部長(安斎豊) 議長、産業部長。



○議長(市川清純) 産業部長。

          (産業部長 安斎 豊 登壇)



◎産業部長(安斎豊) スカイピアあだたらの運営について、お答えいたします。

 1点目の今年度の入場者の目標数値についてでありますが、年間利用者目標人数は、温泉保養館が8万8,860人、SL列車が8,208人、体育館が1,785人と計画したところであります。

 次に、管理委託料の追加補正についてでありますが、温泉保養館の温水ボイラーの燃料は、灯油を使用しておりますが、今年度に入ってからも灯油価格が高騰していることや、施設の老朽化による修繕費等の支出も多くなってきていることから、収入面での入場客の今後の入り込み状況が把握されませんので、現段階では見込みが困難な状況にあります。

 以上、答弁といたします。



◎教育部長(二階堂公治) 議長、教育部長。



○議長(市川清純) 教育部長。

          (教育部長 二階堂公治 登壇)



◎教育部長(二階堂公治) 所管事項にお答えをいたします。

 2点目の健康・体力づくり温水プール利用助成事業につきましては、スカイピアプールを利用されていた方が、今後も健康・体力づくりのため、プール利用を続けたいとの要望に沿うため、民間施設に協力をいただいて制度を創設しようとするものでありまして、スカイピアプールの状況から、利用人員を推計し、補正予算に計上をいたしたところでございます。対象と考えているプールにつきましては、プール室内に専用の更衣室、ロッカールームを備えておりまして、着替えてすぐに利用できますので、人の目を気にせず利用していただけるものと考えております。

 以上、答弁といたします。



○議長(市川清純) 答弁は終わりました。

 重ねてございますか。



◆27番(平栗征雄) 議長、27番平栗征雄。



○議長(市川清純) 平栗征雄君。



◆27番(平栗征雄) スカイピアの広さは155ヘクタール、大変広うございます。私どもの智恵子の森の約10倍以上の広さですので、その管理が大変だろうと思います。あちこちの建物が廃止しても大変、維持しても大変という状況であろうかと思います。今後どうするのか、これから建物はもう段々使えなくなっていくのではないかと思います。あそこの施設のまわり、広大な地域にですね、花と緑の公園にしようという当初の目的が、そういう計画があったと思います。この住民のサービスを考えたときに、市長のその当時の目標ですね、それをどのようにこう生かしていくか、答弁をいただきたいと思います。



◎産業部長(安斎豊) 議長、産業部長。



○議長(市川清純) 産業部長。



◎産業部長(安斎豊) スカイピアにかかわります再質問にお答えをさせていただきます。

 広さについては、約150町歩ということでありまして、施設全体の約3分の1が今、芝生広場ほか、建物、それからサイクリングロード、そういった部分で利用されております。残りにつきましては、当時の山林の状態のままということになっております。建物については、一部利用している部分と、していない部分があることは、ご承知いただいているとおりでありまして、現段階、私どもの産業部で今管理しておりますのが、芝生広場、それから温泉保養館、それからサイクリングロード等の、遊歩道の中で利用可能な部分と、こういうことになっております。この辺につきましての維持管理は、現段階でも維持管理の委託料の中でみておりまして、若干の除草程度ということであります。それで足りないという部分等につきましては、昨年も認定農業者の皆さんからのボランティアということで、除草のお手伝いもいただいております。こういったことで、あの施設の美化、それから管理ということで努めているわけでありまして、今後につきましては、6月の一般質問の中でも何名かの議員さんからいろんなご意見、それからいただきました。そういう部分も含めまして、花と緑をという考え方のもとで、今計画をしているわけでありますが、当面森林整備ということで、市の共生の森ということで、森林環境税を財源とする森林整備、こちらの方を年間10町歩単位で今整備を進めておりまして、本年も第2年次目ということで、整備をする予定であります。約こちらにつきましては、50町歩の山林、50ヘクタールですね。50ヘクタールの山林を整備するという考えのもとで、今県と協議を進めておりまして、本年も2カ年目が採択になったということでございますので、引き続き次年度もこちらの方の森林整備を進めて、森林浴、そういうことで健康増進等に役立てていただけると、このような形で今当面を進めておるところでございます。

 総体的な管理につきましては、それ以外の施設というのもございまして、年金福祉事業団、当時の契約との関係もございますので、これらの利用の部分については、市の内部で議論を重ねながら、こちらの方の変更を視野に入れながら、進めたいというのが、前回お答えさせていただいているとおりであります。こういう進め方で、スカイピアについては市民の利用に供してまいりたいということで、当面動いている部分ということで、ご理解を賜りたいと思います。

 以上です。



◆27番(平栗征雄) 議長、27番平栗征雄。



○議長(市川清純) 平栗征雄君。



◆27番(平栗征雄) ただいまの答弁、ありがとうございました。

 私、スカイピアあだたらとですね、ふるさと村、これを花と緑の公園にしたいという市長の考えが前にあったわけですね。それをこれからこのように施設に維持費がかかるということでありますので、そうではなくて、もうちょっとこう市長の考えですね、そういうことではなくて、こう公園にする、市民に開かれた公園にするのにどうするかという、そういう目標ですね。今度これを進めていかれるのに、どうですかということを、お聞きしたかったわけでありますが、市長よろしければ、考えをお願いいたします。



◎市長(三保恵一) 議長、市長。



○議長(市川清純) 市長。

          (市長 三保恵一 登壇)



◎市長(三保恵一) ただいまのご質問にお答えをいたします。

 スカイピアあだたらの今後の利活用のあり方についての件でありますが、ご案内のように、美しい豊かな安達太良のエリアの中にありますスカイピアであります。お話ありましたように、面積については155.5ヘクタールの広大な面積を有しておりますし、また、安達太良をはじめ、その眺望も素晴らしいものがあるわけであります。豊かな森林資源、温泉施設等も有しております。そういう中にあって、この自然環境を最大限生かしながら、しかも森林資源もありますので、そうした自然の森林を活用しながら、花と緑の公園として、多くの市民の皆さんにご利用いただくと同時に、後世にしっかり守りながら継承していかなければならない。そのような考えのもとに、花と緑の公園として、整備することと考えておるところであります。

 また、ただいま担当部長から答弁をさせていただきましたが、県の森林環境税等、これらを活用させていただきながら、現在の森林の管理除伐や草刈等進めながら森林を散策していただきながら、健康づくりや、またレクリエーションの場の提供に供していきたいということで、今整備を進めているところであります。今後更にスカイピアあだたらの持っている、あの環境や景観等を最大限引き出しながら、ただいま申し上げました、そうした理念が実現できるよう、最大限の努力を重ねてまいりますので、なお一層のご協力、ご指導をよろしくお願い申し上げます。

 以上、答弁とさせていただきます。



○議長(市川清純) 次に、温泉保養健康増進事業について、当局の答弁を求めます。



◎保健福祉部長(本多正広) 議長、保健福祉部長。



○議長(市川清純) 保健福祉部長。

          (保健福祉部長 本多正広 登壇)



◎保健福祉部長(本多正広) 所管事項の温泉等保養健康増進事業について、お答えいたします。

 1点目の利用度の高い保養施設についてでありますが、平成18年度の実績で利用券の使用が多かった順に申し上げますと、二本松地域が、岳、塩沢、中ノ沢、野地、そして5番目に幕川と熱塩が同じ枚数。安達地域が、岳、鷲倉、土湯、幕川、中ノ沢の順。岩代地域が、岳、中ノ沢、鷲倉、野地、塩沢の順。東和地域が、岳、野地、中ノ沢、ウッディハウスとうわ、土湯の順となっております。

 2点目の利用対象施設については、合併協議の調整方針では将来市内の施設に限定する方向で調整することになっておりますが、平成20年度からの実施方針につきましては、本事業の二本松市に及ぼす経済効果や要望状況等、総体的に検討し、判断してまいりたいと考えております。

 以上、答弁といたします。



○議長(市川清純) 答弁が終わりました。

 再質問ございますか。



◆27番(平栗征雄) 議長、27番平栗征雄。



○議長(市川清純) 平栗征雄君。



◆27番(平栗征雄) ただいまの1番のですね、利用状況については、昨年とそう変わっていないように思います。やはり一番岳が地元ですから、利用されるのが皆さん多いわけですけれども、ここで言いますと、岳、塩沢以外では、中ノ沢、野地温泉、鷲倉温泉、土湯温泉というような形が、データが出ておるわけですけれども、その何て言いますか、お年寄りの方達は、長い間行っておりますと、そこに愛着って言いますか、それがあります。そういうことで、20年度からはわからないというような、今話でありましたんですけれども、合併協議会の中では5年以内ということで、その5年間という猶予が多くありますね。そういうことで、2年間こう使ったので、あとは経済効果、岳温泉、塩沢温泉、地元を使えば、確かによろしいのかと思いますけれども、やはり老人の人達の集まっていろいろやるという、そういう楽しみをですね、奪ってしまったっていうこと、奪うということではないんですけども、今まで行ったところは大変思い出があるし、楽しいというイメージでやっぱり皆さん交流を深めておられますんで、その辺もう一度、皆さんなんとかして欲しいという要望が多くあるものですから、その辺考え方をお伺いしたいと思います。



◎保健福祉部長(本多正広) 議長、保健福祉部長。



○議長(市川清純) 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(本多正広) 再質問にお答えいたします。

 当初答弁の繰り返しというふうになってしまうかもわかりませんが、現在18年度の実績をもとに利用される皆様の側に立ったメリット、デメリット、そして事務対応等について検討を加えているところでございまして、これから20年度からの実施方針を定めようとしている段階でございますので、ご了承願いたいと思います。

 以上です。



○議長(市川清純) 答弁が終わりました。



◆27番(平栗征雄) 議長、27番平栗征雄。



○議長(市川清純) 平栗征雄君。



◆27番(平栗征雄) 今の答弁は、あれですか、これから検討していくということで、そのように理解をしてよろしいんですか。



◎保健福祉部長(本多正広) 議長、保健福祉部長。



○議長(市川清純) 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(本多正広) はい、そのとおり平成20年度からの対応については、今後方針を定めるということでございますので、まだ決定されているものではございません。

 今後ということで、ご理解いただければと思います。



○議長(市川清純) 以上で、27番平栗征雄君の一般質問を打ち切ります。



○議長(市川清純) 一般質問中途でありますが、暫時休憩いたします。

 再開11時。

                          (宣告 午前10時45分)



○議長(市川清純) 再開いたします。

                          (宣告 午前11時00分)



○議長(市川清純) 休憩前に引き続き会議を開きます。



○議長(市川清純) 一般質問を続行いたします。

 21番佐藤源市君。



◆21番(佐藤源市) 議長、21番佐藤源市。



○議長(市川清純) 佐藤源市君。

          (21番 佐藤源市 登壇)



◆21番(佐藤源市) 私は、今定例会に2件の一般質問を通告しておりましたので、質問いたします。

 まず、第1件目でありますが、市税等の徴収についてであります。地方においては、長引く経済の低迷、雇用の減少などにより、税収入の低下、更には国の三位一体の改革により地方交付税の大幅な削減、加えて今年度より新型交付税導入に伴い、総務省の試算によると本市においても2,100万円余の減額と報道されております。一方、財源移譲については、地方交付税削減額には到底及ばず、地方自治体の財政を取り巻く環境は年々と厳しさを増す状況下にあります。今後、財政の健全化を図るためにも、自主財源の確保が肝要であり、特に歳入の根幹をなす税収入の確保が必要不可欠であります。そのためには納税者の納税思想の理解と協力を得ることが最も大切であると考えられます。納税者においては、景気の低迷による雇用の不安定のため、税の納期内の納税や年度内納税ができず、収入未済額となり、滞納者による滞納額が、年々と増加するものと考えられます。こうした状況を踏まえ、次の点について、お伺いいたします。

 まず、第1点目として、平成18年度の各種税等の収入見込額と滞納繰越額について、お伺いいたします。

 次に、第2点目として、納税貯蓄組合の活動についてであります。平成18年度の実績に基づき、優良納税組合の表彰受賞団体を見ると、各地区の納税組合活動の差が大きく生じており、ちなみに、納期内及び年度内完納組合は、二本松地区は131組合のうち1組合。安達地区102組合のうち54組合。岩代地区84組合のうち8組合。東和地区65組合のうち18組合であり、総組合数382組合中81組合で、率にして21.2%の納期内、年度内完納組合数となっております。今後、納税組合が収納率の向上のため、どのような活動を市として求めていくのか、お伺いいたします。

 次に、第3点目として、平成19年度より税徴収嘱託員制度が創設され、収納の向上を目指してきたが、実績はどの程度なのか。また、現在管理職クラスでの滞納整理チームを組んで徴収にあたられているが、その実績は。また、実績も上がっていると思われるが、今後の更なる滞納者への徴収の進め方について、どのように考えているのか、お伺いいたします。

 次に、4点目としては、市民への納税意識の高揚を、今後どのように具体的に進めるのか、お伺いいたします。

 次に、2件目でございますが、東京永田町における新衆議院議員会館建設予定地から出土した、旧二本松藩、江戸上屋敷遺跡の活用と保存についてであります。昨年東京都永田町において、衆参両院議員会館建設が、総工事費1,100億円の建設費用として、衆議院会館、地上12階、地下5階の2棟、参議院会館1棟建設のため、その調査中に昨年12月に遺跡が出土され、この地については1633年に白河藩主時代の丹羽長重が中屋敷として拝領、1668年にはその後移った二本松藩の上屋敷となり、幕末まで続いたと文献に残っております。遺構は、建物跡、地下室、土杭、井戸など、陶磁器、土器、荷札、下駄、漆器など、多くの出土品があり、昨年12月、我が政策ネットワーク会派で研修会を実施し、現地の視察をし、出土品を確認してまいりました。今回補正予算として、文化振興費に文化財保護保存事業として旧二本松藩江戸上屋敷跡石垣を保存、運搬するためとして65万円が計上されております。その後、東京都より遺跡の出土品を譲り受けると考えられるが、具体的にどのような手続き、また、運搬をし、この今後石垣等をどのような形で活用していくのか、お伺いいたします。

 また、遺跡の保存方法については、どのように今後進まれていくのか、更には二本松市として、今後の活用についてどのような考えがあるのか、お伺いいたします。

 以上であります。



○議長(市川清純) 21番佐藤源市君の一般質問中、市税等の徴収について、当局の答弁を求めます。



◎総務部長(斎藤斎) 議長、総務部長。



○議長(市川清純) 総務部長。

          (総務部長 斎藤 斎 登壇)



◎総務部長(斎藤斎) 所管事項について、お答えをいたします。

 1点目の平成18年度市税等の収納状況等について、まずは、お答えをいたします。

 初めに、市税収入額についてでございますが、個人市民税16億3,668万5,000円、法人市民税4億2,648万8,000円、固定資産税33億37万8,000円、軽自動車税1億3,104万円、入湯税5,612万9,000円、合計55億5,072万円。国民健康保険税でございますが、17億8,519万3,000円及び介護保険料5億2,943万9,000円となっております。

 滞納繰越額についてでございますが、個人市民税7,995万3,000円、法人市民税395万9,000円、固定資産税7億4,646万円、軽自動車税721万1,000円、特別土地保有税728万7,000円、入湯税62万円、市税合計で8億4,549万円、国民健康保険税は5億2,327万円及び介護保険料は660万となっております。

 2点目の納税貯蓄組合の活動について、お答えをいたします。納税貯蓄組合につきましては、納税貯蓄組合法に基づいて、地域、職域、または勤務先を単位として組合員の任意により組織された組合でございまして、租税の健全な納付の推進を目的として設立されているものでございます。二本松市におきましては、現在旧市町を単位とした4支部と、その連合組織により運営されているところでございます。そこで、ご指摘の各地区組合の活動についてでございますが、平成18年度の納税表彰の状況を見ますと、ご指摘のあったとおりでございまして、一定基準を達成した表彰団体数は、支部によって格差があるところでございます。しかしながら、現在の支部ごとの加入世帯数別組合数の状況を申し上げますと、二本松支部におきましては、50世帯以下の組合が67組合、51.1%です。50世帯を超えた組合が64組合、48.9%ということになっております。うち組合世帯数で最大の組合は、二本松地区成田第一組合でございまして、316世帯。対象税額の最大は、岳温泉旅館協同組合の8,076万2,000円となっております。一方、安達支部、岩代支部、東和支部におきましては、3支部合わせて50世帯以下が247組合で、全体の98.4%でございまして、50世帯を超える組合は4組合、1.6%となっております。ちなみに、参考までに申し上げますと、世帯数の最小は4世帯、課税対象税額で申し上げますと、69万5,000円という状況でございます。このように組合の実態も大きく異なっておりますし、各組合においては、その設置目的に沿って、それぞれの実態にあった形で、それぞれ大変ご努力をいただいておりまして、基本的な活動内容につきましても同様に、それぞれの組合実態にあわせ積極的に推進していただいていると考えているところでございます。

 今回、一定の基準を達成し、めでたく表彰を受けられた組合の皆様に対しましては、改めて厚く感謝を申し上げる次第でございますが、併せて表彰を受けられなかった組合の皆様に対しても、日頃のご協力に対し、深く感謝を申し上げる次第であります。

 現在の納税環境は、個人情報保護の高まり、それから核家族化等の進展など、その活動範囲も大幅に制限されるようになってきているところでございます。また、県内各市の納税貯蓄組合に対する市民の加入実態を見ますと、当市におきましては76.4%の加入率でありますが、隣接する福島市は8%、郡山市は18.2%、隣の本宮市は25.1%という状況でございます。南相馬市におきましては、合併時においてすべての組織について解散したという状況でございます。こうした状況からも、納税貯蓄組合の活動が大変厳しくなってきている状況が伺われるところであります。本市におきましては、それぞれの組合のご努力によって、大きな成果を挙げていただいているところでありますので、現在の納税環境を考慮しつつ、それぞれの地域の実態に即した形で、引き続きそれぞれご協力をお願いしたい。このように考えている次第でございます。

 3点目の徴収嘱託員の徴収実績と今後の滞納徴収の進め方についてお答えをいたします。徴収嘱託員につきましては、6月から二本松地域において訪問徴収を実施しておりますが、現在まで大きなトラブルもなく、頑張っていただいているところであります。8月末現在の徴収額につきましては、延訪問件数が1,606件、徴収額は643万6,000円と、当初見込んでおりました1人当たり月平均額の100万円を上回る実績となっているところであります。

 次に、今後の滞納徴収の進め方についてでございますが、今年度も、お話ありましたように、8月に管理職全員による訪問徴収を行ったところであります。今年度は、8月1日から8月31日まで、32班編成、安達、岩代、東和の3地区を行いまして、結果、50件、納付額がですね、50件で114万4,575円納付いただいたところでございます。

 滞納整理には王道はないと、こういうふうに言われておりまして、とるべき道は、ご承知のとおり地道な訪問と法に基づく、まさに滞納処分、これが基本でございます。具体的に申し上げますと、小額滞納者や分納履行者につきましては、職員と徴収嘱託員による訪問徴収、これを行う。法的には、公売を前提とした、動産、不動産の差押え、預金、生命保険及び損害保険の差押えと、あらゆる調査により換価できるものは換価する方針で、自主財源の確保に努めてまいりたいと考えております。何よりも大切なことは、新しい滞納者をつくらない対策が必要でありますので、納税者がいつでも、どこでも納めやすい環境づくり、例えば、口座振替の促進活動、それから現在準備検討しているコンビニエンスストアの収納等、こういうものを積極的に取り入れるべく、今取り組んでいるところでございます。

 4点目の納税意識の高揚を、今後どのように高めていくのかということについて、お答えをいたします。納税は国民の義務であります。国民が行政サービスを受けるための基本であります。そのことから、納税者自らが、自ら率先して税を納付する意識を持つことが何よりも大事でありますので、引き続き納税貯蓄組合のご協力と広報誌等を通じ、税に対する認識、その役割、いわゆる税の使い道など、わかりやすく周知・PRを図るとともに、現在実施しております租税教育等の更なる拡充を図りまして、子供のうちから税に対する理解を深めることなど、二本松税務署、そして県とも連携しながら三税協調による納税意識の高揚運動を積極的に展開してまいりたいと、このように考えております。

 以上、答弁といたします。



○議長(市川清純) 答弁が終わりました。

 再質問ございますか。



◆21番(佐藤源市) 議長、21番佐藤源市。



○議長(市川清純) 佐藤源市君。



◆21番(佐藤源市) ただいま答弁がございましたが、滞納額の中において、一番この数字的に多いのが固定資産税でございます。この中における、まず中身ですが、個人税、法人税というふうな割合になると思います。やはりここの部分で、数字的には滞納の88.3%あるわけですが、やはりここの分の滞納の分をいかにこう少なくしていくかというのが、この一番の課題ではなかろうかと思いますが、その辺の個人、法人の割合はどのような内容になっているのか。

 それから、ただいまの納税組合の活動、近隣市とは相当格差がありまして、76%が組合に入っていると、これは非常に力強いものではないかなあと思いますが、今後やはりこの活動を続けるような形っていうのは、当然必要であるし、納税組合に対する奨励金制度については、今後どのような形で割合を上げていくのかどうなのか、その辺の考え方をお聞きいたします。

 それから税徴収にあたりましては、嘱託員につきましては、まず、実績が当初より、計画より上がっているということなんですが、そういうふうな形になれば、今後嘱託員の増というのが必要かなあと思われますが、その部分の今後の見通し、これについてはどのような考えをしているのか、お伺いいたします。

 以上、3点お願いいたします。



◎総務部長(斎藤斎) 議長、総務部長。



○議長(市川清純) 総務部長。



◎総務部長(斎藤斎) 再質問にお答えをいたします。

 まず、固定資産税関係の固定資産税における個人法人の割合ということでございますが、ただいまこちらに手持ちの資料持ち合わせておりませんので、ご了承いただきたいと思います。いずれにしても、この中身と言いますのはですね、現状の先ほどもご質問の中にございましたけれども、現在の厳しい経済環境、それからあとそういうものを受けた、いわゆる倒産等々が主たるものでございまして、これがやはり一番大きな要素でございます。ただ基本的に、法人個人、いずれにしてもですね、先ほどお答え申し上げましたように、いわゆる滞納処理、滞納に関する対応というのは、極めて地道に訪問するか、または法的手段で、まさに対応するか、これしかないわけでございます。

 基本的に今の時点では、差押え処分を徹底的に行ってまいりまして、これから考えておりますのは、動産等においても、動産の公売と、インターネットを使った公売、いわゆる今までは不動産の差押えは行っていたわけでございますが、動産の差押えは、今まではあまりやっておりませんでした。あまりやっていないと言うか、ここ暫く全くやっていなかった状況でございます。ただそういう中で、やはりこういう厳しい、極めて厳しい税の滞納状況を考えますと、残念ながらそれもやらざるを得ないということだろうと思います。ですから、動産についても、今後差押えをして、公売をしていくという形をとっていきたい。特に、今考えておりますのが、いわゆる自家用車の差押え、そしていわゆるタイヤロックと、こう申しますけれども、動かなくしてしまって、そして納めなければ、残念ながら公売をしていくという形になろうと思います。そういう手段も今後取らざるを得ないというふうに考えております。

 それから組合の補助金の関係でございますが、ご承知のとおり、納税貯蓄組合に対する補助金というのは、平成18年度から市政改革集中プランによる改革の一環といたしましてですね、随時削減を図ってきているということでございます。この辺のところは、今後ですねそれぞれの実態等も考えましてですね、今年度長期総合計画も、ただいま策定されるということで、その中で検討もされております。当然関係する、それに関しては補助金等々の、いわゆる中身というのも問題になってくるわけでございまして、そういうものの見直しも、当然行っているわけでございますので、そういうものの中でですね、これからの方向付けをしてまいりたいと、このように考えております。

 それから嘱託員でございますが、ただいま2名で嘱託の関係やっているわけでございますけれども、先ほど申し上げたように、大変基本的に大体1人当たり月100万円ぐらい集めてもらえばなあという考え方で取り組んでいたわけでございますが、それを超える実績を残しております。ですからこれは、今後ですね、拡大していくべき方向にあるだろうというふうな気がいたしておりますので、この辺についても、ただいま策定をしております長期総合計画の中で、いわゆる自主財源の確保の分と、それからあと、いわゆる経費の分も考えていかなければいけませんので、その辺の見合いもございますけれども、その中で検討していきたい。基本的には拡大する方向で考えていくのが、今の成績の実態を考えますと、私はいいのかなあというふうに考えております。

 以上、答弁といたします。



○議長(市川清純) 答弁が終わりました。

 重ねてございますか。



◆21番(佐藤源市) 議長、21番佐藤源市。



○議長(市川清純) 佐藤源市君。



◆21番(佐藤源市) ただいま再質問の答弁の中で、要するに法的手段もとっていくという考えでございます。

 これは6月定例会でもありましたが、市営住宅の明渡しと家賃の滞納、これの訴訟というふうな形もありまして、今定例会において市長からの提案理由説明の中においても、この4名の解消申し出があったというわけでございます。

 やはりこの固定資産税等というのは、一番この多い部分でございますので、やはりここの部分の税収を、やはり収納するのが、一番金額的にも上がるわけですので、やはりここの部分を、この法的手段というものを、やはり形として進めるべきであるというふうに考えますが、これについてはどの程度までの法的手段をもっていくのか、それと現在までのそのような形の中の法的手段を何件くらい行使しているのか、お伺いいたします。



◎総務部長(斎藤斎) 議長、総務部長。



○議長(市川清純) 総務部長。



◎総務部長(斎藤斎) 先ほどお答えを申し上げましたですけど、どの程度までということでございますが、基本的にはそれぞれ差押えをして、今あまりやっておりません公売についてですね、積極的に公売を進めてまいりたい、公売までもっていくということが、今の考え方としてですね、段階的にはそういうことで進めようというふうに考えております。

 それから、今までの結果でございますけれども、差押え実施件数についてということでございます。18年度実績で申し上げますと、預貯金の関係の差押えが127、それから給与が24、不動産26、保険25、それから県税国税還付金25、あわせてですね。それから売掛金11、交付要求16、その他2と、合計256の差押えをいたしております。結果的にですね、換価ということになりましたのは、市税全体といたしまして、1,470万ということになります。

 以上、答弁といたします。



○議長(市川清純) 重ねてございますか。



◆21番(佐藤源市) ございません。



○議長(市川清純) 次に、新衆議院会館建設予定地から出土した旧二本松藩江戸上屋敷遺跡の活用と保存について、当局の答弁を求めます。



◎教育長(渡邊專一) 議長、教育長。



○議長(市川清純) 教育長。

          (教育長 渡邊專一 登壇)



◎教育長(渡邊專一) 第1点目の江戸上屋敷遺跡についてのお質しでございますが、発掘調査は、現在最終段階に入っておるところでありますが、屋敷の境界石垣につきましては、衆議院から東京都を通じて二本松市に譲渡したい旨の打診があったところであります。

 折角の申し出でありますので、また旧二本松藩江戸上屋敷の歴史的所産であることから、石垣の一部、120個から130個ほどの石材をいただくこととし、今回運搬費用の補正予算を計上いたしたものでございます。

 今後の活用につきましては、歴史資料館における展示をはじめ、霞ヶ城公園整備や公共施設への利活用を含めて検討してまいりたいと、このように考えておるところでございます。

 第2点目の遺跡の保存方法につきましては、先に二本松市として国や衆議院など、関係機関に対しまして、保存・活用の要望をいたしておるところでございましたが、工事主体の衆議院と発掘調査主体の東京都の間で、保存協議を重ねてまいりました結果、保存状態の良好な、いわゆる蔵跡などの石積み遺跡は、場所はまだ知らされておりませんけれども、大部分を移築・保存する計画が固まりまして、設計等の準備に入っているというようなことの情報を得ておるところでございます。

 以上、答弁とさせていただきます。



○議長(市川清純) 答弁が終わりました。



◆21番(佐藤源市) 議長、21番佐藤源市。



○議長(市川清純) 佐藤源市君。



◆21番(佐藤源市) ただいま答弁がありましたが、この譲り受ける地図の形の中において、この要するに、まあ余ったようなものをよこすのかというような感じは受けるんですが、その辺は向うの考えなのかなあというふうに感じは受けますが、その辺は教育長としては、どういうふうな見解なのか。

 それから、保存協議、移築されるということなんですが、これはどのような形で東京都と衆議院の方で協議がされていると思うんですが、これについてはどの時期に、どのような場所にこう進めていかれるのか、我々としてもやはり興味のある形でありますし、やはり二本松藩とした1つのものが残るということになれば、今後ですね、いろんな分野の活用も図られることでありますので、その点はどのような考えをしているのかと。

 それから、今回この石垣をいただくようになるわけですが、当市として今後具体的にどのような活用ですか、こういうふうな建物のところにはこういうふうな方向でやるとかというふうな具体性というのが、現在の中であるのかどうかということでございます。

 具体的になれば、やはり予算も当然伴うものでございますので、現在はこの運搬するだけということでございますが、今後、市民交流拠点、都市の整備計画もございますから、そういうものに、例えばどういうふうに使ってんだ、また、その中の予算的な配分はこの部分からはこのようなことで考えているというようなことがあると思いますので、その点を再度お伺いいたします。



◎教育長(渡邊專一) 議長、教育長。



○議長(市川清純) 教育長。



◎教育長(渡邊專一) まず、二本松の方にいただくものについてでありますが、別に余ったやつをもらってくるということではないと思いますが、大事な境界の石垣の一部でありますので。しかし、場所を移転するということはですね、歴史的にその大変その価値は低くなるのは、ご承知のとおりでありますが、しかしながら、二本松藩の上屋敷の遺跡であることには間違いありませんので、先ほどご答弁申し上げたように、具体的には今後ですね、お話ありましたようなことを含めまして、今後検討するということで、お答えを申し上げましたとおりでありまして、今のところ具体的な利用と言いますか、そういうことは決まっておりませんので、今後の問題であります。何せあの、先ほどお話ありましたが、その権限は東京都にありますものですから、こちらでどうこうするということは、具体的にはできないわけでありますので、先ほどお話しましたように、その蔵跡等については、市長はじめ、多くの方々が要望申し上げたように、保存するということになっておりますので、大変嬉しいことだと思っておるわけでありますが、具体的にどこかということは、知らされておりませんので、今後近いうちに知らされるものと、こんなふうに思っておるところでございます。

 以上でございます。



◆21番(佐藤源市) 議長、21番佐藤源市。



○議長(市川清純) 佐藤源市君。



◆21番(佐藤源市) ただいま答弁ですと、今後の活用方法については、まだ持っていないということでございます。

 やはり活用方法にあたっても、十分な協議をして、やはり進めるべきじゃないかなあというふうに思います。それというのは、やはり今後財政状況も非常に厳しい内容でございます。その点もよく踏まえて、進めていくべきかなあというふうに思っております。

 また今後ですね、この東京都の移築保存、そして我が市も観光立市というふうなものを掲げているわけですので、市長としてみれば、今後この経路というものの中において、どのように今度観光立市の分野で利活用図っていくのか、今考えているならば、お答え願います。



◎市長(三保恵一) 議長、市長。



○議長(市川清純) 市長。

          (市長 三保恵一 登壇)



◎市長(三保恵一) 新衆議院議員会館建設予定地から出土した旧二本松藩江戸上屋敷遺跡の活用について、今後の利活用についてのお質しでございますが、関係皆様方のご理解とご協力をいただき、その一部ではありますが、二本松にゆかりが深い、そういう関係もありまして、譲り受けることができるようになりました。まず初めに、関係皆様方に感謝を申し上げる次第であります。

 今後の利活用方法についてでありますが、ただいま教育長から答弁をさせていただきましたが、現在、具体的な計画については、持っていないところであります。多くの市民の皆さんをはじめ、方々に二本松藩の江戸上屋敷が今の総理官邸、衆議院議員会館、あの位置にあったということも含めて、理解をいただけるように、そういう活用の方法とか、場所について検討してまいりたいと考えております。

 以上、答弁といたします。



○議長(市川清純) 答弁が終わりました。



◆21番(佐藤源市) 議長、21番佐藤源市。



○議長(市川清純) 佐藤源市君。



◆21番(佐藤源市) 最後にですが、今回この遺跡をいただくという形になりますが、もらうということは、これは非常に簡単なものなんですが、やはり今後の活用方法というのを、やはりもらう時点で、よく考えてやっていかないと、事業にあたってまた問題が生じるということが、これは十分に考慮されるわけでございます。先だっての大山忠作先生の絵もいただいて、さてどうするのかということが一番こう問題視されるわけですから、この点についてやはり、今後このような形のものが同じような形式のものがあった場合には、やはり当局としてはどのような形でいただくような考えを常に思っているのか、お伺いいたします。



○議長(市川清純) 当局の答弁を求めます。



◎教育長(渡邊專一) 議長、教育長。



○議長(市川清純) 教育長。



◎教育長(渡邊專一) これからの後がどうかとか、前からいろんな話があったり、あるいはこちらには移転はしないとか、あるいは保存はそのまま保存するってことはしないとか、いろんな経過がありましてですね、動いておったわけでありまして、最後にそのいわゆる、最近になってその石垣ですね、境の。それをどうかっていうようなことでありまして、二本松市としても、やはり上屋敷、二本松藩の上屋敷でありますので、何らかの形で保存する意味があるというようなことでですね、いただくことにしたものでありますので、貰う前に考えて貰えと言われても、なかなか今時間的にそういうその期間があったわけでありませんので、ぜひひとつ、その点はご了解いただきたい。

 今後につきましては、ある、何が貰えるかわかりませんが、とにかくその時点ではできるだけ早くその措置をしていただきたいと、こんなふうに思っております。

 以上であります。



◆21番(佐藤源市) はい、以上で終わります。



○議長(市川清純) 以上で、21番佐藤源市君の一般質問を打ち切ります。

 次に、29番中沢武夫君。



◆29番(中沢武夫) 議長、29番中沢武夫。



○議長(市川清純) 中沢武夫君。

          (29番 中沢武夫 登壇)



◆29番(中沢武夫) 本定例会にあたり、通告しておりました項目について、質問をいたします。

 1点目は、補正予算計上の考え方についてであります。各定例会ごとに提案されます補正予算計上の基本的な考え方をお示しください。

 2点目は、塩沢住民センターのサイレンについてであります。本サイレンは、消防屯所のサイレン、防霜対策用サイレン、時報を知らせるサイレン等々、多様な利用が図られておりますが、漏電のため故障し、修理中でありましたが、現在は作動しております。このサイレンの時報は、以前は午前5時、午後0時、午後5時の3回吹鳴しておりましたが、午後0時については幼稚園や小学校にとっては騒音になることから、午後0時の吹鳴は中止し、現在は午前5時と午後5時の2回吹鳴となっております。この時報のサイレンをオルゴールにして欲しいという以前からの要望はありましたが、今回の故障を機に、その気運が更に大きくなりました。そこでお尋ねいたしますが、この時報のサイレンをオルゴールにできないものかということであります。お考えをお聞かせください。オルゴールにすれば、従来どおり午後0時の時報もお知らせすることができ、地域民に大変喜ばれることうけあいであります。

 次は、公認野球場の建設についてであります。本件につきましては、過去に質問をいたしましたが、前向きな答弁はいただけませんでした。そんな中で、昨年の12月議会で6番議員が、次のような質問をいたしました。先日、野球協会からも硬式ボールを使った練習場の確保という要望が出ています。ひいては、一般市民からも二本松市に野球場がない、硬式も何もできないようなことで、要望が各地域からあります。そういうことを踏まえて、今後ひいては球場建設ということについて、市長はどのようにお考えか、伺います。これに対して市長は、「私としては是非必要だと、そんなふうに考えております。ただ、財政状況等もあるものですから、これらにつきましては、新市建設、それから市の長期総合計画の中で検討させていただきたい。私としては、是非必要だと、そんなふうに考えておりますので、その夢がみんなの計画が実現できるよう、市がさらに反映できるようによろしくお願いいたします。」と答弁しております。

 そこでお尋ねいたしますが、公認野球場建設は、新市建設計画並びに長期総合計画の中に盛り込んでいただけると理解してよろしいでしょうか。

 次は、東和統合小学校建設事業敷地造成工事についてであります。本事業は、昨年9月に発注され、本年10月31日に完了の工事でありましたが、今回この工事に約5,110万円追加し、来年3月25日まで工期を延長することの内容の工事請負契約変更の議案が提案されております。一般的に考えますと、設計変更や当初設計では予期せぬ事が発生したとか、軽微な追加工事等が変更契約の対象かなと思っておりましたが、今回の契約変更は、私には到底考えられない内容でありますことから、以下お伺いいたします。

 1点目は、今回の工事は、当初計画にはなかったものを追加するのでしょうか。また、当初計画にあったとすれば、当初の計画をお示しください。

 2点目は、工期についてお尋ねをいたします。当初の契約は3億7,800万円で、約13カ月、今回は5,140万円で約5カ月となっております。金額だけで比較すると、私の計算では、今回の工事は約1.77カ月ですむことになります。5カ月も必要な理由をお示しください。また、このように工期が延びることによって、建築工事には影響はないのでしょうか。

 3点目は、請負率についてお伺いいたします。当初の設計額、予定価格、請負率と今回の設計額、予定価格、請負率は。

 4点目、現在の工事の進捗率についてであります。今期定例会の提案理由説明書に添付されております工事の進捗率によりますと、8月31日現在、50%となっております。何故こんなに遅れたのか、その理由をお示しください。

 5点目は、変更契約と随意契約についてお伺いいたします。変更契約と随意契約の基本的な考え方をお示しください。

 次に、今回の契約は、変更契約ということで大変耳障りはよいのでありますが、実質的には随意契約であります。5,000万円を超える随意契約は適当とお考えか、お尋ねをいたします。

 以上であります。



○議長(市川清純) 29番中沢武夫君の一般質問中途でありますが、昼食のため暫時休憩いたします。

 再開午後1時。

                          (宣告 午前11時49分)



○議長(市川清純) 再開いたします。

                           (宣告 午後1時00分)



○議長(市川清純) 休憩前に引き続き会議を開きます。



○議長(市川清純) 一般質問を続行いたします。

 29番中沢武夫君の一般質問中、補正予算の計上について、当局の答弁を求めます。



◎総務部長(斎藤斎) 議長、総務部長。



○議長(市川清純) 総務部長。

          (総務部長 斎藤 斎 登壇)



◎総務部長(斎藤斎) 補正予算の計上の基本的な考え方について、お答えをいたします。

 補正予算は、地方自治法第218条第1項の規定に基づきまして、当初予算調整後に生じた事由に基づいて、既定の予算に追加その他の変更を加える必要が生じたときに調整される予算というふうに定められているところでございます。具体的には、年度中途において、経済情勢の変化、災害等の事由によって予算の追加その他の変更が必要となるほか、国県の補助金負担金の確定等による事由、それから当初予算で想定できなかった経費、その後新たに発生した緊急性、必要性等のある事務事業の経費を措置するものでございます。当市においても、この方針に基づいて措置しているところでございます。

 以上、答弁といたします。



○議長(市川清純) 答弁が終わりました。



◆29番(中沢武夫) 議長、29番中沢武夫。



○議長(市川清純) 中沢武夫君。



◆29番(中沢武夫) 今の答弁の経済うんぬんというの、ちょっと聞きづらかったんですが、経済性というのは考えられないかというのがあるんです。

 というのは、例えば来年措置しようと考えたやつが、経済的に今措置した方が、例えば2割、3割安くなるとか、あるいは補修工事等で、当初予算で来年の当初予算に考えたものを、今やった方が、物が、寿命が長くなるとか、そういう経済性というのを考えた計上はあって然るべきでないかと思うんですが、その辺の考え方をお尋ねいたします。



◎総務部長(斎藤斎) 議長、総務部長。



○議長(市川清純) 総務部長。



◎総務部長(斎藤斎) 再質問にお答えを申し上げたいと思います。

 基本的に、ただいま29番議員お話の件はですね、総体的に予算を編成するときの基本的な考え方であろうと思います。ここで言う経済情勢というのは、例えば、地方交付税なんかを例にとりますと、当然交付税算定のその年の出方がわからないと、当然のごとくその32%なら32%、地方交付税になるという分の税額がわからないというようなことがあるわけでございます。ですから、その年度のですね、始まった時点からの、いわゆる経済の動きによって歳入も異なってきますし、当然それによって歳出も異なってくるということになるわけでございます。そういうものをここでは経済情勢の変化というふうに申し上げているということでございます。

 以上、答弁といたします。



◆29番(中沢武夫) 議長、29番中沢武夫。



○議長(市川清純) 中沢武夫君。



◆29番(中沢武夫) 経済情勢の変化じゃなくて、経済性というのも考えて補正を組めないかっていうか、そういう考え方も立てないかということなんですが、その辺もう一度。



◎総務部長(斎藤斎) 議長、総務部長。



○議長(市川清純) 総務部長。



◎総務部長(斎藤斎) 基本的には、ご承知のとおり予算編成は財源があってのことでございますので、財源的にある一定の、例えば、余裕があって、そのときに、ただいまおっしゃったようにですね、数年先の計画をしているものが、今の時点でやった方がより効率性が、よりいいだろうというようなことが選択できる場合においてはですね、そういうことも可能であろうと、こう思います。



◆29番(中沢武夫) 終わります。



○議長(市川清純) 次に、塩沢住民センターのサイレンについて、当局の答弁を求めます。



◎総合政策部長(佐藤章) 議長、総合政策部長。



○議長(市川清純) 総合政策部長。

          (総合政策部長 佐藤 章 登壇)



◎総合政策部長(佐藤章) 塩沢住民センターのサイレンについて、お答えを申し上げます。

 防災面での使用を主たる目的とするサイレンを、時報として使用することについては、住民の生活慣習や時代背景に根ざした地域の慣習に基づいて行っているもので、時報の有無も、その時刻も、回数も、それぞれ地区の経緯、地区の意向により異なった対応を行っております。時報サイレンは、時計や携帯ラジオ等の時刻を承知できる手段が普及していないときに、農作業など外で仕事をしている住民が多かった時代には、行政サービスとしての役割を担ってきたわけでありますが、その後の社会環境の変化により、そのニーズも大きく変化しているようであります。したがいまして、サイレンを時報として使用することについては、引き続き地域の慣習、地域の意向を踏まえて対応してまいりますが、公費でオルゴールを設置してまで時報周知の行政サービスを行うことは難しいものと判断しているところでございますので、ご理解を賜りたいというふうに思います。



◆29番(中沢武夫) 議長、29番中沢武夫。



○議長(市川清純) 中沢武夫君。



◆29番(中沢武夫) 確かに、今ご答弁いただいたような理由だとは思うんですが、大変そういう理由があっても、ずっと慣習的にやってくると、そのサイレンの音を頼りに生活するという生活習慣もついてまいります。

 そこでお尋ねいたしますが、実際市内には、この時報として利用しているサイレンは幾つあるのかなあというふうに思うんです、と言うよりは、そんなにはないんじゃないかと、そういう時報として利用しているサイレンを、全部この際、オルゴールにできないものかという考えを持つものですから、市内にはどの程度時報として利用しているサイレンがあるのか、お尋ねいたします。



◎総合政策部長(佐藤章) 議長、総合政策部長。



○議長(市川清純) 総合政策部長。



◎総合政策部長(佐藤章) 旧合併前の4団体において、それぞれの地域でそういった時報をサイレン等を利用しているかと思います。

 ご存知のように岩代地域、東和地域については、防災無線にその装置がついておりまして、サイレンと、それから時報についての区分けができるようになっている状況でございます。それから旧安達地域については、サイレンと、4地区あるうち3地区についてはオルゴールをそれぞれ地域で設置をいたしまして、それを町が寄付を受けて、管理をしているという状況にございます。

 それから、ご案内の旧二本松のここのオルゴールについては、ここの建設の際に寄付を受けたという経過を聞いてございます。状況としては、そういうような状況で、サイレンをですね、時報として、あるいは時間等についてはそれぞれまちまちかと思いますけども、利用しているんじゃないかなあというふうに思っております。

 以上であります。



◆29番(中沢武夫) 議長、29番中沢武夫。



○議長(市川清純) 中沢武夫君。



◆29番(中沢武夫) ちょっと前向きに検討いただきたいのが1つあるんですが、というのは、市はいろんな事業をするときに、補助金を交付しますね。

 その逆補助って言うと、ちょっと語弊があるかもしれませんが、地域でこのぐらい寄付をするので、市でつけてくれませんかと、例えば30%とか、3分の1とか、地域で寄付をするから、なんとかオルゴールにして欲しいと、そんな提案があったら、受け入れられるんでしょうか、受け入れられないですか、その辺お尋ねいたします。



◎総合政策部長(佐藤章) 議長、総合政策部長。



○議長(市川清純) 総合政策部長。



◎総合政策部長(佐藤章) 今のところ、先ほど申し上げましたように、そういったものについて、行政需要も数ある事業あるわけでありますので、今の時点でそういったものについて補助金をつけたり、そういうことで行政が設置をするという考えは、今のところ持ってございません。



◆29番(中沢武夫) 終わります。



○議長(市川清純) 次に、公認野球場の建設について、当局の答弁を求めます。



◎教育部長(二階堂公治) 議長、教育部長。



○議長(市川清純) 教育部長。

          (教育部長 二階堂公治 登壇)



◎教育部長(二階堂公治) 公認野球場建設のお質しにお答えをいたします。

 公認野球場につきましては、これまでも建設について要望をいただいているところでございますが、現在の財政状況下においては、直ちに長期総合計画期間内での整備は難しいと判断せざるを得ないところであります。しかし、その必要性は認識しておりますので、今後の社会経済情勢の推移をみながら、更に検討を加えてまいりたいと考えております。

 なお、現在、硬式ボールを使った野球練習や試合を行う場所が市内にはない実態を踏まえ、現在利用されている既存グラウンドを改修し、硬式ボールを使った野球試合等ができる施設整備を図るべく、策定中の長期総合計画の中で、財政面での調整を図っているところであります。

 以上、答弁といたします。



◆29番(中沢武夫) 議長、29番中沢武夫。



○議長(市川清純) 中沢武夫君。



◆29番(中沢武夫) 今の教育部長の答弁ですと、昨年の12月の市長答弁より大変後退した答弁になっております。改めてお尋ねいたしますが、市長は昨年の12月の答弁を踏まえて、現在どんなお考えを持っているのか、お尋ねいたします。



◎市長(三保恵一) 議長、市長。



○議長(市川清純) 市長。

          (市長 三保恵一 登壇)



◎市長(三保恵一) 野球場建設についてでありますが、野球場につきましては、先の議会で答弁いたしましたように、本市にも必要と思う気持ちは野球愛好者の皆さんと同じであります。

 しかし、現在の財政需要と、財政状況をかんがみますと、建設に着手する状況にはないと判断せざるを得ないところであります。経常収支比率が高い状況にある中、小中学校の耐震対策をはじめ、市民会館、保育所、生涯学習センターの改築などに加えて、広域行政組合負担金、簡易水道、下水道会計の繰出金、高齢化に向けて扶助費の増嵩などの財政需要が見込まれております。普通建設事業を展開するには、いかんとしても依存財源、即ち起債に頼らざるを得ない結果となります。公債残高も少なくないわけでありますから、ますます義務的経費が増加し、財政を圧迫する状況に陥ることとなります。私は今、合併後の本市の財政を長期総合計画の執行とあわせて、再構築しなければならないと考えております。そのような状況であります現状をご賢察いただきたいと思います。幸いにしても、市内の企業の皆さんにも、非常に頑張っていただいておりますし、宅地化の進展する地域もあります。これら経済効果が現れることを期待いたしているところであります。



◆29番(中沢武夫) 議長、29番中沢武夫。



○議長(市川清純) 中沢武夫君。



◆29番(中沢武夫) 確かに今の状況であれば、市長が答弁されたような状況で、私もその辺は十分理解をしています。確かに建設に着手する状況ではないと、それはもう誰が見ても、こんな状況だろうと、今の市の財政から考えたときには、思うわけでございますが、市長も昨年の12月に、すぐとか、そんなものじゃなくて、いわゆる新市建設計画、あるいは長期総合計画の中で検討したいと、ぜひ必要だと、だからその計画の中に反映していきたいと、こういうような答弁をしているものですから、これは当然私としては新市建設計画なり、長期総合計画に組み込んでいただけると、そう理解をしていたんですが、確認の意味ですよ、今回質問したんですが、再度組み込んでいただけるのかどうか、確認をしたいと思います。



◎市長(三保恵一) 議長、市長。



○議長(市川清純) 市長。



◎市長(三保恵一) それでは、ただいまのご質問にお答えをいたします。

 先ほど答弁をさせていただいた状況でありますが、前回の議会におきましての、12月議会での質問に対して、私自身、今申し上げました状況でありますが、ぜひ必要だと、そんなふうに考えておりますと答えさせていただきました。ただ、財政状況等もあるものですから、これらにつきましてはということで、申し上げさせていただいたところであります。そういう中で、現在検討いたしておりますが、先ほど教育部長答弁した状況でありますので、ご理解をいただきたいと存じます。

 以上であります。



◆29番(中沢武夫) 議長、29番中沢武夫。



○議長(市川清純) 中沢武夫君。



◆29番(中沢武夫) 状況は理解しています、だから新市建設計画なり、長期総合計画の中に、野球場建設を盛り込んでいただけるのか、いただけないのかを、私は昨年の12月の議会の答弁では当然盛り込めると理解していたものですから、確認の意味でそう質問したんで、その辺を再確認させてください。



◎市長(三保恵一) 議長、市長。



○議長(市川清純) 市長。



◎市長(三保恵一) 現在の財政状況等の中では、新市建設計画、新長期総合計画、この中での建設については、難しい状況であります。

 なお、硬式球場については、先ほど教育部長から答弁をさせていただきましたが、そのような方向で検討を進めてまいりたいと考えております。

 以上であります。



◆29番(中沢武夫) 議長、29番中沢武夫。



○議長(市川清純) 中沢武夫君。



◆29番(中沢武夫) 昨年の12月と今の答弁では、昨年の12月は非常に前向きな答弁であったんですが、今回はそれから後退をした。その辺の後退した理由はどんな理由でしょうか。



◎市長(三保恵一) 議長、市長。



○議長(市川清純) 市長。



◎市長(三保恵一) 12月の議会でも申し上げさせていただきましたが、必要であるという考えについて、申し上げさせていただきましたが、その際、先ほども申し上げさせていただきましたが、財政状況等もあるということを申し上げさせていただきました。

 現在検討を加えてきておりますが、ただいま申し上げましたような状況であります。ご理解を賜りたいと存じます。



○議長(市川清純) 次に、東和統合小学校建設事業敷地造成工事について中、今回の工事について当局の答弁を求めます。



◎教育部長(二階堂公治) 議長、教育部長。



○議長(市川清純) 教育部長。

          (教育部長 二階堂公治 登壇)



◎教育部長(二階堂公治) 東和統合小学校建設事業のお質しの1点目について、お答えをいたします。

 今回の工事変更の内容の主なものは、法面工の施工面積の増、道路上層路盤工、駐車場路盤工でありまして、このうち駐車場路盤工は外構工事として後年度の計画をいたしておりましたが、それ以外の変更部分につきましては、当初一連の造成工事の中で予定をしていたものでございます。継続費を設定した平成18年度当初予算編成時点では、造成工事の実施設計が完了しておりませんで、概算事業費で予算計上をいたしましたが、実施設計の結果、予算を上回る事業費でありましたので、造成工事発注にあたり、今回変更する工種内容につきましては、後年度施行として予定してきたものでございます。造成工事発注の結果、継続費の予算枠に残額が生じましたが、造成事業は過疎債の対象事業でありまして、ご案内のとおり、基本的には100%起債対象、交付税算入率70%の有利な地方債でありまして、継続費予算同額の4億3,000万円が確保されておりますので、平成22年4月開校に向け、工事の効率性も併せて考慮し、今回この枠内において変更工事を施行するものでございます。ご理解を賜りたいと存じます。

 以上、答弁といたします。



◆29番(中沢武夫) 議長、29番中沢武夫。



○議長(市川清純) 中沢武夫君。



◆29番(中沢武夫) ただいまの教育部長の答弁ですと、当初入れないものを追加したり、まず基本的にですね、去年の9月だったですよね、この請負契約の議案出されたのは。

 こんな説明一切なかったですよね。私はもう完全に東和統合小学校は、あの事業費で終わりだって言うか、全部できると思っていたんですが、なんか今の説明ですと、当初から計画された工事も、なんか予算の関係で今回変更するんだというような話ですが、当初は全くそんな説明はなかったと、私は思うんですが、議員の皆さんどう理解したか、あの事業費で全部東和統合小学校の造成工事は終わりだと、そんな理解をしていたんですが、なぜそういう説明を、まず去年の9月の段階でできなかったのか、その辺をお尋ねいたします。



◎教育部長(二階堂公治) 議長、教育部長。



○議長(市川清純) 教育部長。



◎教育部長(二階堂公治) 再質問にご答弁申し上げます。

 本会議の場での説明はいたしてございませんが、委員会の審議の中では、私どもの方から概要について説明をさせていただいたところでございます。

 以上でございます。



◆29番(中沢武夫) 議長、29番中沢武夫。



○議長(市川清純) 中沢武夫君。



◆29番(中沢武夫) そうすると、委員にだけ知らせればいいと、あとの議員には知らせなくたっていいと、そういうふうに理解してよろしいですか。



◎教育部長(二階堂公治) 議長、教育部長。



○議長(市川清純) 教育部長。



◎教育部長(二階堂公治) 議会の審議のあり方として、委員会制をとってございますので、まず、第一義的には、私どもの方では委員会に説明するべきと、このように考えたところでございます。

 以上です。



◆29番(中沢武夫) 議長、29番中沢武夫。



○議長(市川清純) 中沢武夫君。



◆29番(中沢武夫) まして単行議案で出してますよね、造成工事請負契約。その中で私は、当然説明すべきだと、私は思うんですがね。だって、私はもう、統合小学校の造成工事はあの額でもう全部できると、できあがると、そんなふうにっきゃ理解していなかったんですが、今回変更契約、まあ後で出てくるんですが、5,000万も変更契約っていう形で出てくるんですが、そんなものを残してって言うか、隠したって言うと語弊がありますが、全然説明もなく、改めてこんな形で出てくるっていうのは、私は理解できないんですが、もう一度その辺の当局の考えをお聞かせください。



◎教育部長(二階堂公治) 議長、教育部長。



○議長(市川清純) 教育部長。



◎教育部長(二階堂公治) ただいま申し上げましたとおり、全く話をしていないという認識はございませんで、委員会の中ではお話をさせていただいたということでございます。

 以上です。



◆29番(中沢武夫) 終わります。



○議長(市川清純) 次に、工期について、当局の答弁を求めます。



◎建設部長(安斎一男) 議長、建設部長。



○議長(市川清純) 建設部長。

          (建設部長 安斎一男 登壇)



◎建設部長(安斎一男) 工期についてのお質しでございますが、法面工、道路工、駐車場工等の増工事に係る工事日数と、今年に入りまして4月から7月までの降雨により作業できなかった日数、更にこれから迎えます冬期間、厳寒期を迎えて施工が難しい時期を避けるための期間等を考慮しまして、工期を3月25日といたしたところでございます。

 また、建築主体工事に関する影響でございますが、現計画では建築につきましては平成20年度より着手することにいたしておりますので、特に影響はないものと考えております。

 以上、答弁といたします。



◆29番(中沢武夫) 議長、29番中沢武夫。



○議長(市川清純) 中沢武夫君。



◆29番(中沢武夫) 最初の質問でも申し上げましたが、8月末現在で50%ですね。まあ、理由は雨があったとか、どうのこうのという理由はあったんですが、私考えてみると、去年の冬っていうのは、非常に雪が少なくて、そういう意味では工期短縮できる条件があったはずですね。大体、梅雨っていうのは雨あるのは当たり前のことで、そんなのも考慮して梅雨の時期も含めて工期を設定したはずだと思うんですが、これ例えば、変更部分なかったら、いつまでかかりますかね。現在の当初の契約の工事は、いつまでかかると見込んでいるかお尋ねします。



◎建設部長(安斎一男) 議長、建設部長。



○議長(市川清純) 建設部長。



◎建設部長(安斎一男) 再質問にお答えをいたします。

 1つは、昨年の冬は雪が少なかったはずではないのかというお質しでございますが、そのとおりでございまして、昨年は大変雪が少ない、例年になく雪が少ない時期でございましたが、当時ご存知のように残土処理場の用地問題がございまして、若干工事が進まない、大きな工事ですね。本当の意味での土工事部分が進めないできたという経過がございます。

 2つ目に、梅雨の問題でございますが、当然工期設定には梅雨の部分も含めて検討はしているわけでございますけれども、日本気象協会の調べによりますと、今年の4月から7月まで4カ月間ですね、例年ですと雨の日がその中で28日なんですが、今年は54日ということで、約26日、例年、過去30年ですね、過去30年の平均から見ても、雨の日が多かったと、土工事でございますから、1日降って次の日からすぐできるということでもございませんので、そうなりますとその中で2カ月程度、逆に言うと26日の倍ですね、そのぐらいは工期に支障があったのかなあというふうに考えております。

 3つ目の、今変更がなければ、増工事の変更がなければ、あとどのぐらいでできるのかということでございますけれども、私どもの方から見ますと、2カ月程度で増工事なければ終えれるというふうに考えております。

 以上でございます。



◆29番(中沢武夫) 議長、29番中沢武夫。



○議長(市川清純) 中沢武夫君。



◆29番(中沢武夫) 部長の話だと、2カ月というと、12月一杯でできると、こういう計算のようでございますが、工期の関係でね、延長したって言うか、遅れたときには当然ペナルティーがあると思うんですが、どういうペナルティーがあるのか、その辺お尋ねします。



◎建設部長(安斎一男) 議長、建設部長。



○議長(市川清純) 建設部長。



◎建設部長(安斎一男) 工期の遅延による取り扱いでございますけれども、今申し上げましたとおり、天候による、そういう天候による部分については、ペナルティーはございません。また、発注者側の事由により工期に着手できない。今申し上げましたような、例えば用地問題であるとか、あるいは支障物件、電柱の問題であるとか、移設の問題であるとか、そういうような発注者側の起因による事由につきましては、それはペナルティーの対象にはならないということでございました。今回の、そういう意味では、遅れについては受注者側の責務ではございませんので、責ではございませんので、あくまでも発注者側の責ということでございますので、ペナルティーの対象にはならないというふうに考えております。



◆29番(中沢武夫) 議長、29番中沢武夫。



○議長(市川清純) 中沢武夫君。



◆29番(中沢武夫) なんか残土処理で発注者側に責任があったみたいなんですが、大体その土工事でね、土地の問題を残して工事を発注するなんて言うのは、言語道断な話なんですね。それはもう、あってはならないことなんです。その責任は誰が取るんだということなんです、言ってみれば。その辺もう一度お聞かせください。



◎建設部長(安斎一男) 議長、建設部長。



○議長(市川清純) 建設部長。



◎建設部長(安斎一男) おっしゃるとおりでございまして、土工事であれ、土工事にかかわらず、工事するときに用地問題の処理ができていなかったというのは、大変遺憾なことであると思いますが、当時、私ども工事を発注する立場からしますと、委託をして発注する立場からしますと、当時の、去年の先ほど出ましたように9月の段階では、用地には問題がないと、こういうことで着手をしたところでございます。

 その辺の経過につきましては、昨年の12月議会以降の議会の中での、今の29番議員含めて、いろんな皆さんからもご指摘があり、また、その中で答弁してきたとおりでございます。

 以上でございます。



◆29番(中沢武夫) 終わります。



○議長(市川清純) 次に、請負率について、当局の答弁を求めます。



◎建設部長(安斎一男) 議長、建設部長。



○議長(市川清純) 建設部長。

          (建設部長 安斎一男 登壇)



◎建設部長(安斎一男) 請負率についてのお質しでございますが、設計額の公表はいたしておりませんので、ご容赦をお願いしたいと思います。

 当初設計に対します予定価格は3億8,894万1,000円、予定価格に対します請負率は97.2%であります。今回の変更設計額は、先ほど同様設計額についてはご容赦をいただきますが、予定価格は変更契約のため、契約に際し示す請負額が予定価格ということになります。変更請負額は4億2,943万9,500円というふうになってございます。また、請負率は当初契約と同率、変更の場合は同率ということに定められておりますので、同率の97.2%となります。

 以上、答弁といたします。



◆29番(中沢武夫) 議長、29番中沢武夫。



○議長(市川清純) 中沢武夫君。



◆29番(中沢武夫) 後でも出てくるんですが、変更契約の関係なんですが、当初の質問でも申し上げましたように、変更契約って言うから耳障りいいですが、実際は随意契約ですよね。お互いにこれで、まあ、変更契約の場合はそういう決めがあるのかどうか、当初の計画と同じだと、こういう話なんですが。決めがあるのかどうかは、わかりませんが、現在の土木工事等の請負率っていうのは、ものすごく低いですね、70%ぐらいなんていう時代ですよね。それなのに当初97.2%で契約したから、変更だから97.2%でいいってのは、どうも市民感情から、我々の感覚からすると、全然、現在の状況は全く無視されている。なんでこんなにっていう感じですよね。現在70%ぐらいで、業者さんが四苦八苦している中で、97%という、おそらく20%ぐらいは現在のあれから高いわけですね。前のそういう率合で契約したから、今回もいいんだと、その辺はね、市民感情からしても、我々の感情からしても、どうも理解できないんですが。その辺もう一度お願いします。



◎建設部長(安斎一男) 議長、建設部長。



○議長(市川清純) 建設部長。



◎建設部長(安斎一男) 変更工事の変更設計に対する、あるいは変更契約に対する決めと言いますか、今議員さんから決めという言葉がございましたが、方法については定められております。これは全県一緒、全国一緒でございまして、それに基づいて私どもも設計をし、また、変更契約をしているものでございます。

 次に、現在の状況からすると、市民感情からして、なかなか納得できないと言いますかね、ストンと胸に落ちないというご指摘でございますが、本当に今、今年に入りまして、年を越してから皆さんご存知のようにかなり請負率は下がってございます。しかし、先ほど決めで話しましたとおり、これは例えば、低い額で、思いのほか低い額で落札した場合にも、これは変更するときには、その額でまた変更していただくということでございますので、高かった場合は、今度低くて、低かった場合は高くしてということにはなりません。やはり我々としては、一定のルールに基づいて、基準に基づいて設計をし、また、変更契約を結ばせていただいたと、こういうことでございます。

 以上でございます。



◆29番(中沢武夫) 終わります。



○議長(市川清純) 次に、工事進捗率について、当局の答弁を求めます。



◎建設部長(安斎一男) 議長、建設部長。



○議長(市川清純) 建設部長。

          (建設部長 安斎一男 登壇)



◎建設部長(安斎一男) 工事進捗率についてのお質しですが、先ほど工期で説明いたしました4月から7月までの降雨により、作業ができなかった日が多かったこと、また、残土捨て場の用地取得に時間を要したことなどが、予定工期よりも遅れている主な原因でございます。

 以上、答弁といたします。



◆29番(中沢武夫) 議長、29番中沢武夫。



○議長(市川清純) 中沢武夫君。



◆29番(中沢武夫) 実は私ども、8月7日に現地調査をいたしました。その際、業者さんから示された資料によりますと、今部長がおっしゃったように、7月の長雨で予定より遅れているんだと、その中にこういう理由もついているんですね、第1号調整池部分の用地が着工できないので。これは事実なんですか、事実でないのか。



◎建設部長(安斎一男) 議長、建設部長。



○議長(市川清純) 建設部長。



◎建設部長(安斎一男) 再質問にお答えをいたします。

 調整池が2カ所ございまして、造成地の南側と北側にございますが、今ご指摘あった南側の調整池につきましては、用地契約等々は済んでおりますが、相続の関係等がございまして、まだ登記がすんでいないということで、地権者の方から、それまで少し待って欲しいと、こういうふうに今言われておりまして、その登記について、相続の関係がございまして、相続登記について、今市の方も一緒にお願いをして、進めようということで、今努力をしているところでございます。今月中ぐらいには、なんとか仕事に入れるものというふうに思っています。これは全体工期の中でございますので、あれだけの広い9ヘクタールの中で、今工事をやっておりますから、その部分が、着手できない部分が、全体工程の中で、この進捗率に大きく影響したというふうには捉えております。

 以上、答弁といたします。



◆29番(中沢武夫) 議長、29番中沢武夫。



○議長(市川清純) 中沢武夫君。



◆29番(中沢武夫) そうすると、事実なんですね、これ。信じられない、あれだけね、残土処理で用地の関係であったわけです。その後にまた、こういう関係で、用地の関係で出てくるっていうのは、何なのかなあと。あの残土処理の一連の経過なり、何なりが、全然生かされていない。もう少しこれ、あからさまにしてください。どういう形で、こんな問題が発生しているのか。



◎教育部長(二階堂公治) 議長、教育部長。



○議長(市川清純) 教育部長。

 答弁調整のため、暫時休議いたします。

                           (宣告 午後1時38分)



○議長(市川清純) 再開いたします。

                           (宣告 午後1時56分)



○議長(市川清純) 休憩前に引き続き会議を開きます。



○議長(市川清純) 一般質問を続行いたします。



◆29番(中沢武夫) 議長、29番中沢武夫。



○議長(市川清純) 中沢武夫君。



◆29番(中沢武夫) 先ほど、ちょっと舌足らずの質問だったものですから、付け加えて質問したいと思いますが、議長お許しいただけるでしょうか。



○議長(市川清純) はい。



◆29番(中沢武夫) では、議長のお許しをいただいたんで、申し上げますが、先ほど8月7日に現地調査をしたという話を申し上げました。その際に、業者はですね、部長が言っているように、梅雨及び台風による雨のため、作業できない日が多く、工程が遅れているそうです。これが1点あります。もう1点が、第1号調整池部分の用地が着工できないでいる。これが第2。この2つの要因で工事が遅れているというのが、業者の言い分っていうか、見方なんですが、これは間違いないんですか。



◎建設部長(安斎一男) 議長、建設部長。



○議長(市川清純) 建設部長。



◎建設部長(安斎一男) 今2つ要因を出されましたが、先ほど答弁申し上げましたとおり、1つは、工事の遅れはこの間の例年にない雨の日が多かったこと。

 そして2つ目には、昨年の12月議会でもいろいろありましたが、残土処分の用地取得の問題でございまして、今議論されております調整池の着手が、築造着手が遅れているということが、実際工程からは少し遅れているんですが、しかし全体の工程には影響を与えていないというふうに考えております。

 以上でございます。



◆29番(中沢武夫) 終わります。



○議長(市川清純) 次に、変更契約と随意契約について、当局の答弁を求めます。



◎建設部長(安斎一男) 議長、建設部長。



○議長(市川清純) 建設部長。

          (建設部長 安斎一男 登壇)



◎建設部長(安斎一男) 変更契約についてのお質しでございますが、ご存知のように契約の方法は、1つには、不特定多数のものをして競争させ、最も有利な条件を提供した者との間で契約を締結する一般競争入札と、2つには、資力信用その他においても優秀にして確実であるものを厳正かつ公平に選定し、特定多数のもので競争させ、最も有利な条件を提供した者との間に契約を締結する指名競争入札。3つには、競争の方法によらないで、任意に優秀にして確実であるものを厳選して契約を締結する随意契約。この3つがございます。

 そこで、議員ご指摘の変更契約は、確かに特定の者との契約に取り交わされる契約ですから、随意契約的な要素もありますけれども、しかし、種類から言いますと、当初契約に対する変更契約と、こういうことでございまして、先ほど申し上げました一般的な契約方法の3つと、こう直接比較するものではないというふうに考えております。3億7,800万円の当初契約を、5,143万9,500円増額をするための変更契約だというふうに捉えております。

 変更契約する場合の増額、減額の範囲についての考え方でありますが、これは変更増減額ではなくて、当初請負額に対する増額、減額の割合を一定基準といたしております。本変更契約では、13.6%の、そういう意味では増額となっております。市といたしましては、昭和44年3月31日付建設省の設計変更に伴う変更契約の取り扱いについての通知により、運用をいたしております。その中では、設計変更による契約変更の範囲として、増加額が当初契約の30%以内というふうにされております。したがいまして、本変更契約については、妥当なものであるというふうに考えております。

 以上、答弁といたします。



◆29番(中沢武夫) 議長、29番中沢武夫。



○議長(市川清純) 中沢武夫君。



◆29番(中沢武夫) 実は、今回の変更請負契約で、こんな5,000万を超えるような変更って、あるのかなあという話を議員の中で話したら、実際に随意契約ではないのかというような話をしながら、話をしたらば、いやそんなの当たり前のことで、こういう工事もあるんだよって、こう示されたのが、道路改良工事なんですね。

 これ、8月に随意契約をしたやつなんですが、600万を超す道路改良工事でですね、こんな全く新たな工事で随意契約をしている。で、額を見ますと、予定価格に限りない、100%に限りない額で契約をしていると、この工事なんか、随意契約に値するのかなあと思うんですが、その辺の、なぜって理由も非常に抽象的で、つければ簡単につけられるような理由なんですよね。なんでかんで、これは随意でなきゃできないという工事ではないと私は見たんですが、そういう随意契約があるのかどうか。多分心当たりは、私が今言ったあれでわかると思うんで、心当たりがなかったら、道路工事だとおっしゃいますから、こんな随意契約があるのかどうか、随意契約が適当だったかどうかをお尋ねいたします。



◎副市長(水田莞爾) 議長、副市長。



○議長(市川清純) 副市長。

          (副市長 水田莞爾 登壇)



◎副市長(水田莞爾) ただいまの再質問にお答えいたします。

 事例で上げられました工事につきましては、現在のところでは承知しておりませんけれども、契約の方法として変更契約なのか、随意契約なのかというような論点であろうというふうに捉えまして、お答えを申し上げます。建設部長からも申しましたように、ご案内のように地方自治体が財やサービスの調達をするために締結する契約の中には、何度も申し上げますけれども、地方自治法234条では、売買、賃貸、請負、その他の契約は一般競争入札、更に指名競争入札、随意契約。また、競り売りというような方法があるわけでございます。この度の変更契約につきましては、先ほどの基準からも、建設部長の答弁のとおり、30%を未満である金額であるということから、これは、本市におけます工事請負約款の中にも、記載されておりますとおりの設計の変更ということでの変更契約ということでございますので、随意契約なのかどうなのかというような範囲で論ずるべきものではなかろうというふうに思うわけでございまして、工事約款に基づく変更契約であるというふうにご理解をいただきたいと思います。

 以上、答弁といたします。



◆29番(中沢武夫) 議長、29番中沢武夫。



○議長(市川清純) 中沢武夫君。



◆29番(中沢武夫) 私が今申し上げたのは、変更契約と随意契約の基本的な考え方ということでお尋ねした。その随意契約の関係で質問したんですが。

 というのは、工事名は金色木藤次郎内線道路改良工事、予定価格が615万8,000円、落札額が615万円、これ随意契約です。随意契約の理由、本事業は、昨年度発注した道路路線改良工事の継続区間での工事であり、昨年度同様、住宅街の工事となることから、良好な住宅環境の保全と十分な安全性に特に配慮した施工が必要となる。よって、昨年度の路線改良工事を受注し、現場の状況を熟知し、適切な現場管理を行うことができる見込みがあるうんぬんの会社と随意契約すると。これが先ほど私が質問した随意契約の基本的な考え方に当てはまるのかということでありますが、地方自治法でも、これ随意契約では規定されると思うんですが。地方自治法にも反するのかなあと、私は考えるんですが。その辺、お答えをいただきたいと思います。



◎副市長(水田莞爾) 議長、副市長。



○議長(市川清純) 副市長。



◎副市長(水田莞爾) ただいまの関連質問につきましては、私、捉えておりますのは、東和統合小学校の件での変更契約というふうに捉えておるわけでございますが、随意契約についての比率というようなご質問でございますので、あえて答弁させていただきますけれども、これは地方自治法施行令、ご案内のように167条の2に定められているいくつかの項目が列挙されているわけでございますが、その中を勘案しながら、ただいま読み上げていただきましたような変更理由というものをからめて考えまして、随意契約をとったというふうに判断をいたすということです。

 以上、答弁といたします。



◆29番(中沢武夫) 議長、29番中沢武夫。



○議長(市川清純) 中沢武夫君。



◆29番(中沢武夫) 先ほども申されましたが、今、土木工事、予定価格の70%台の落札率というのは、非常に多いわけでありまして、そういう中で、随意契約で限りなく100%に近い落札率というのは、公平公正を旨としている市長に、これは公平公正って言えるのかという、あるいは開かれた市政とか、全く、絶対この業者でなきゃできない工事だから随意契約するなんてのは別にしても、単なる道路改良工事で、70%で苦しんでいる業者はその中で、限りなく100%に近い落札率っていうのは、考えられないんですが。これは公平公正、開かれた市政なのかどうか、市長に改めてお尋ねいたします。



◎副市長(水田莞爾) 議長、副市長。



○議長(市川清純) 副市長。



◎副市長(水田莞爾) 工事請負を発注する場合におきましては、予定価格というものを設定しておるわけでございまして、随意契約を締結するにあたっても予定価格は設定しております。その予定価格の範囲であれば、これは契約を締結していくというルールでございますので、そのルールに従って執行したまでのことでございます。

 以上、答弁といたします。



◆29番(中沢武夫) 議長、29番中沢武夫。



○議長(市川清純) 中沢武夫君。



◆29番(中沢武夫) それは私もわかる、ルールにのっとらないで契約なんかできるわけないんですよ、それは。だけれども、今のご時世を考えたときに、予定価格の限りない100%に近い価格で随意契約をするという、この感覚ですよね。競争入札ならまだしも、競争力が全く及んでいない随意契約で、限りなく100%に近いんですよ。皆さん今、土木工事の業者さん、私が言わなくて、何%で落札するとか、当局は十分承知だと思うんですが、そんな中でこんな随意契約のあり方が、まかり通っていいものかということなんですが。改めて、お尋ねします。



◎副市長(水田莞爾) 議長、副市長。



○議長(市川清純) 副市長。



◎副市長(水田莞爾) 落札率というものは、結果でございますので、結果から議論をするということは、ルールに反しかねないことにもなると思いますので、ルールに従って執行したと答弁を申し上げたとおりでございます。



◆29番(中沢武夫) 議長、29番中沢武夫。



○議長(市川清純) 中沢武夫君。



◆29番(中沢武夫) それはもうわかります。ルールとか結果っていうのは。でも、こんなその随意契約のやり方っていうか、こういう随意契約工事を発注することが適当なのかどうかっていうことなんです。適当かどうか、改めてお尋ねいたします。



○議長(市川清純) 以上で、29番中沢武夫君の一般質問を打ち切ります。



○議長(市川清純) 一般質問中途でありますが、暫時休憩いたします。

 再開14時25分。

                           (宣告 午後2時11分)



○議長(市川清純) 再開いたします。

                           (宣告 午後2時25分)



○議長(市川清純) 休憩前に引き続き会議を開きます。



○議長(市川清純) 一般質問を続行いたします。

 24番高橋正弘君。



◆24番(高橋正弘) 議長、24番高橋正弘。



○議長(市川清純) 高橋正弘君。

          (24番 高橋正弘 登壇)



◆24番(高橋正弘) 今定例会に通告した3件について、質問いたします。

 第1件目は、農業振興についてであります。国では、自然的、社会的、経済的に不利な条件を有している中山間地域では、地理的条件の制約、基盤整備、道路環境整備などの社会資本整備の遅れ、就業機会の不足、市町村の財政力の脆弱さ等により、平地農村、都市との経済的格差が拡大し、若年層の流出に伴う過疎化、高齢化の進行、地域社会の活力と魅力が減退し、これらが更に新たな過疎化を招いてきた地形が急傾斜地に位置し、農業生産条件や担い手の減少、高齢化により適正な農業生産活動低下が危惧されている現状を打破すべく、中山間地域等直接支払事業を平成12年度より実施しております。過疎化と農業者の高齢化、農地の荒廃化が著しい当地域にとっては、この事業、中山間地域等直接支払事業は、まことに時宜を得た事業であると考えています。事業が展開されたことによって、地域内での農地の荒廃化を防止することはもちろん、地域づくりのために積極的な活動が展開できつつあります。また、新たな事業として、農地や水路の保全、環境保全型農業を支援すべく、昨年より、農地・水・環境保全対策が実施されています。また、品目横断的経営安定対策事業の一環として、集落営農が取り組まれております。次について質問いたします。

 1、本市の中山間地域等直接支払事業の取り組み状況。2、同じく農地・水・環境保全対策の実施状況。3、現在までの集落営農の取り組み状況。4、これらの今年度の見通し。5、今後の推進方策について。6、該当しない地域、事業等を実施していない地域を今後どうするのかについて、お伺いいたします。

 2件目は、生涯学習について、お伺いいたします。「教育は国家百年の大計」とも言われ、長岡藩における小林虎三郎の「米百俵」は、あまりにも有名です。その国の青年を見ると、その国の将来がわかるとも言われています。教育委員会、各公民館において、各年代別の学級、講座、セミナー等が実施され、多くの市民の皆さんが熱心に受講され、生涯学習を楽しみ、生きがい、地域づくりを展開されておりますことに敬意を表します。東和町公民館では、このような方々が学習した成果発表の場として、毎年、「公民館まつり」を開催しています。今回の質問は、青年教育についてであります。戦後の教育の一環として、高校に進学できない青少年のために、青年学級や青年講座が開設され、その後は高校卒業者も加わり、公民館事業の中心として、まちづくり、地域づくりの核となってきました。青年団、4Hクラブ等の活動に引き継がれ、この中には議員や首長になった人も多くおります。社会がめまぐるしく変化し、青年を取り巻く環境も時代とともに変わりました。青年教育の事業を実施しようにも集まらない状況が続き、現在では事業自体がなくなっているのではないかと考えています。現代では、明治維新や革命を起こす時代ではありません。しかし、市の将来を考え、地域づくりの核となるべき二本松市を考える青年の育成を、多くの市民の皆さんが期待していると考えています。生涯学習事業における青年教育について、4点質問いたします。

 1、青年教育に対する認識。2、昨年における青年教育の現状。3、本年度の取り組み状況と事業費。4、市の長期総合計画、また、生涯学習振興計画等の策定にあたっての今後の計画。

 3件目は、長期総合計画の策定にあたっての周辺地域の振興に対する基本姿勢についてお伺いいたします。新二本松市が誕生して1年10カ月となりました。合併して良かった面と、逆に悪くなった面、住民にとってのメリット、デメリットそれぞれ判断の分かれることと思います。また、短期間ですぐに合併効果が現れるものでもありません。私達市民にとって、忍耐と努力が必要なことは十分わかります。しかし、役場所在地であった周辺地域の衰退は、憂慮すべき事態であると感じているのは、私ばかりでしょうか。役場が支所に変わったばかりか、郵便局の集配の変更、農協の合理化も検討されております。会合等もなくなり、人の出入りも全くなくなった。この変化は、ある程度は予測されたこととはいえ、まことに残念な結果であります。これらの地域は、いずれも江戸時代から町屋が形成され、二本松丹羽藩の代官所が置かれ、行政、産業経済、文化の中心地として栄えて、糸市や馬市が開かれ発展してきた歴史があります。明治以降、100年間もの間、地域の核として築いてきた地域であり、現在も多くの企業が立地し、商店街も形成されております。新市の将来像、「いま拓く 豊かな未来 二本松」の実現に向けて、長期総合計画の中に周辺地域の振興をどうするのかについて、具体的に伺います。

 1、地域の特性、資源を新市としてどのように活用するのか。2、地域特性を生かした均衡ある発展は可能なのか。3、周辺地域の振興策に具体的に何を盛り込むのか。4、住民には何を求めるのか。

 以上です。



○議長(市川清純) 24番高橋正弘君の一般質問中、農業振興について当局の答弁を求めます。



◎産業部長(安斎豊) 議長、産業部長。



○議長(市川清純) 産業部長。

          (産業部長 安斎 豊 登壇)



◎産業部長(安斎豊) 農業振興について、お答えいたします。

 1点目の中山間地域等直接支払事業の状況でありますが、二本松地域で33集落、325.8ヘクタール、安達地域で17集落、131.7ヘクタール、岩代地域で51集落、673.3ヘクタール、東和地域で46集落と2個人で、476.3ヘクタールを取り組んでおり、市全体では147集落と2個人で、1,607.1ヘクタールとなっております。

 2点目の農地・水・環境保全向上対策の実施状況でありますが、市と協定を締結した活動組織は、二本松地域が17組織、安達地域が9組織、東和地域が8組織、計34組織で、交付金算定の対象農地面積は、全体で水田758.04ヘクタール、畑166.84ヘクタール、草地5.47ヘクタール、合計930.35ヘクタール。活動組織への共同活動支援は、年額で3,804万7,160円となっております。

 3点目の現在までの集落営農の取り組み状況でありますが、特定農業団体として組織されたものは、二本松地域で4組合、東和地域で1組合であり、加えて安達地域では認定農業者の資格を有する1法人、東和地域に一般の農用地利用改善団体が1組合組織され、全体として6組合、1法人が立ち上がり、営農活動等に取り組まれているところであります。このうち、一般の農用地利用改善団体を除く5組合、1法人については、品目横断的経営安定対策に加入されたところであります。

 4点目のこれらの今年度の見通しについてでありますが、中山間地域等直接支払事業につきましては、協定集落の現地調査を行い、対象面積等を確認したうえ、平成20年1月に交付金の支払いを予定いたしているものであります。

 農地・水・環境保全向上対策については、基本となる共同活動、資源保全であります共同活動への支援のほか、更に環境保全を加えた営農活動支援交付金を受ける1地区が、今月中に採択される予定であります。

 また、集落営農組織につきましては、現在のところ6組合、1法人の営農活動等が展開されているところでありますが、将来の地域営農の取り組みや、品目横断的経営安定対策等を視野に入れての営農組織の取り組みを希望される場合には、県農業普及所、JAとの連携のもと、これまでと同様に支援をしてまいる考えであります。

 5点目の今後の推進方策についてですが、中山間地域等直接支払制度につきましては、現在第2期制度として、平成17年度から平成21年度までの5カ年事業として進められているところであり、次期対策の動向は不透明でありますが、先の議会での質問も踏まえ、8月に農林水産省担当官の現地調査を受けた際、中山間地域の営農、耕作放棄地の改善や多面的機能の発揮等の点で、十分にその効果を果たしていることと、中山間地域としては、無くてはならない制度である旨、制度の継続を要望したところであります。引き続き、あらゆる機会を捉えて、次期対策の存続を要望してまいる考えであります。

 農地・水・環境保全向上対策につきましては、今年度からスタートいたしましたが、協定組織の旺盛な活動が展開され、環境保全対策上効果を上げておるところであり、本年度より5カ年にわたり継続し、支援してまいります。

 集落営農組織につきましては、先の農林水産省担当官の現地調査の際、組織化の基準の緩和及び担い手農地集積高度化促進事業など、組織化後の支援策の充実を含めて要望いたしたところであり、今後の推移を見ながら引き続き制度のPR等に努めてまいる考えであります。

 6点目の該当しない地域、事業を実施しない地域を今後どうするかでありますが、いずれの事業においても、集落や組織、団体等がその地域の将来の姿、ビジョンなどについて、十分に話し合い、そのうえで合意形成をして、一致協力して事業に取り組むことが非常に重要になってくるものでありますので、更に、制度の趣旨の説明や情報の提供を行ってまいりたいと考えております。

 以上、答弁といたします。



◆24番(高橋正弘) 議長、24番高橋正弘。



○議長(市川清純) 高橋正弘君。



◆24番(高橋正弘) このですね、今の農地・水・環境保全向上対策の活動状況、説明いただいたんですが、この事業の中でですね、それぞれ4地区、4地域事業を展開しているんですが、岩代地区においてはですね、1カ所も取り組みがない、なされていない。ここの部分については、どういう事情だったのか、お伺いしたいと思います。

 もう1つ、この農地・水・環境保全対策の事業でありますが、国ではですね、予定した200万ヘクタールの半分しか現在申し込みがない。しかも、この市町村なりですね、県の方でその予算の財政状況がですね、良くなくてですね、予算消化ができていないんだという新聞報道等がなされているんですが、福島県なり、二本松市はこういったことがないのか、また、来年度以降ですね、この200万のヘクタールの規模をですね、国が持っていて半分しかないということで、来年度以降も今回参加しなかった地域については申し込みを受けるんだという新聞報道ですから、確認はしていませんが、そういった報道がなされていますが、そういう際には市としての対応はどうするのか、お伺いします。



◎産業部長(安斎豊) 議長、産業部長。



○議長(市川清純) 産業部長。



◎産業部長(安斎豊) 再質問にお答えをいたします。

 まず、1点目の農地・水・環境向上対策の岩代地域の取り組みということでございます。新市としての取り組みで一体的に進めてきたわけですが、結果としてそれぞれ岩代地域でも各部落、支所を中心にしながら農協と連携をとってやってきたわけですが、合意形成までは至らなかったということでありますので、個々詳細に何が問題であったかどうかというところまでは推定いたしてませんが、結果としては取り組めないということから、3月ぎりぎりまで待ったのですが、無かったということで、他の二本松、安達、東和地区ということになった次第であります。

 次に、2点目の国の今回の取り組みで、結果としては予算に余りが出てきているという、いわゆる事業消化まで至っていないということのようであります。これは、そのような報道がなされてはおります。当然当市の財政状況はどうだったという部分もございます。大変これは市の財政当局にお骨折りをいただきまして、私の方での要求通り、なんとか措置していただいたということになっております。大変、当然、総体的に今回の農地・水、それから中山間もこれ億単位、農地・水は億になりませんが、中山間は大きいです。そういう意味からすると、農政サイドで占める全体の予算というのは、かなりの数字を持っております。今後の部分、次年度の取り組みについてという部分とも関連してまいりますが、新聞報道は、今、24番議員のお質しにあった内容の趣旨のものが新聞には載っておるようでありますが、県からはこの部分が正式にまだ示されておりません。この対応については、まだ示されておりませんので、市としてはこれらの県の方針、考え方が示されましたのち、更には財政面とも影響してまいりますので、これらを考慮しながら検討をすると、こういう手順で進めてまいりたいと、そのように思っております。今までの説明ですと、基本的には昨年の末までの申し込みに限るということになっておりましたので、私どもではそのような認識のもとに推進を図ってきたということであります。

 以上、答弁とさせていただきます。



◆24番(高橋正弘) 議長、24番高橋正弘。



○議長(市川清純) 高橋正弘君。



◆24番(高橋正弘) いずれのですね、この事業を展開するにしても、やはりあの地域においてですね、この事業を積極的に推進しようとするリーダーって言うか、そういう方があってこそですれ、事業が推進できるんじゃないかと私は思います。

 そういう部分においてですね、やはりあの今後ですね、こういった人づくりなり、これは市政全般に係るわけですが、農政サイドとしてはですね、この辺はどうしていくのか、また、あの先ほど該当しない地域なり、事業が実施されない地域、いっぱいあるわけです。そういう部分においてですね、やはりこの今後のですね、農政、これがあの全部の農政を占める部分ではないということは、十分認識しておりますし、ソフト部分だと思いますが、こういう部分においてのですね、推進方法については、どのように取り組むのか、再度お伺いいたします。



◎産業部長(安斎豊) 議長、産業部長。



○議長(市川清純) 産業部長。



◎産業部長(安斎豊) 再々質問にお答えをいたします。

 人づくり、いわゆる農業サイドからすると担い手の育成というのが、一番大きいものだろうと思っております。市の農業振興の中で一番大きいのは担い手育成という部分で、これはやはりソフト面ということですから、基本的にはそういった人材の育成ということになってくるわけであります。私どもの方も、いろんなソフトをと言いながらも、単独事業等も含めまして取り組んでいるわけであります。更には大きくは、今後こののち、今も団塊の世代の大量の退職時期という部分もございますが、基本的には今農業を担っていただいている方、それの部分でも更に担い手に、いわゆる認定農業者にもなってない方もおりますし、今後の営農を進めていくうえにおいては、当然経済力も上げるということになってまいりますので、これらのソフト面については市の考え方でも一番重視したものでもっておりますので、それぞれの地域に入る中でも、こういった認定、担い手育成、更には集団の、いわゆる集落営農も含めてですね、こういったものについて指導、推進してまいりたいと考えております。

 以上、答弁といたします。



◆24番(高橋正弘) 議長、24番高橋正弘。



○議長(市川清純) 高橋正弘君。



◆24番(高橋正弘) 今ですね、縷々ご説明いただきましたが、実際はこの事業展開をするのにですね、当然国の補助事業ですから、会検の対象なり、そういったことになるということで、事務処理ですね、そういう部分でなかなかこう取り組めない地域が多いと思うんです。

 そういう部分においてはですね、やはりリーダー育成も含めてですが、市役所の職員なり、JAの職員なり、そういった事務に堪能なですね、職員の協力も欠かせないと思うんですが、いかがでしょうか。



◎産業部長(安斎豊) 議長、産業部長。



○議長(市川清純) 産業部長。



◎産業部長(安斎豊) ご質問にお答えいたします。

 今おっしゃられるとおりの部分は、十分理解するところであります。特に集落営農、今回立ち上がっている部分というと、農協の職員さんが中心になった事務処理というのは、これは事実であります。それには市の職員がバックアップしているところもあるということも、事実であります。そういう意味で、今回特に事務指導という部分では、農地・水が新たな部分で、本年からスタートいたしてます。あらかたが、いわゆるパソコンの使用スタイルと、こういう形で指導がなされてきておりまして、そういう部分も当初取り組む段階からですね、各地域に入りましても、民間の方、いわゆる農協、市役所の職員以外でも、それ以外で大方、今はそういったITに強い方が多いということで、そういう部分での指導もいたしました。ですから共通ソフトなども、いわゆる事務処理用のソフトも渡されるということでありますので、今回の特に農地・水等については、そういった集落内での若手の活用と、会社に勤めていても、やっぱりそういう部分については入っていただくという形を私どもも指導しながら、今取り組んでいる状況であります。今後とも、そういうベースで集落の方などにも、今、今回の事業がいい例だと思っておりますので、推進をしてまいりたいと考えております。

 以上、答弁といたします。



◆24番(高橋正弘) わかりました。



○議長(市川清純) 次に、生涯学習について、当局の答弁を求めます。



◎教育長(渡邊專一) 議長、教育長。



○議長(市川清純) 教育長。

          (教育長 渡邊專一 登壇)



◎教育長(渡邊專一) 生涯学習、特に青年教育に関する質問にお答えをいたします。

 議員ご指摘のとおり、昭和50年代頃までは、各市町村が公民館事業として青年学級、青年教室を開講いたしまして、青年期の人間形成と地域の人材育成に大いに貢献してまいった事業であります。当時、東和町でも開設いたしました東拓学園は、県内でも活動内容が極めて充実した模範的な学級だったと聞いております。その後、徐々に高学歴者の増加等に伴いまして、また、青年のニーズの変化等によりまして、応募者がなく、学級・教室が開設できない、そういう状況が続いておりまして、ご承知のように今日に至っておるところでございます。青年期における教育は、人生における基礎知識の習得や集団活動を通じて人間形成をすすめるうえで、極めて重要であると認識しておりますだけに、誠に残念であると考えておるところでございます。

 次に、昨年度と本年度における現況でありますけれども、青年対象の事業といたしましては、市内の青年が県の勤労青少年の交歓会に参加をいたしておりまして、昨年は32名、今年は35名が県内の青年たちと交流等を行ったところでございます。経費といたしましては、平成18年度は35万8,000円、平成19年度は37万6,000円を計上いたしておるところでございます。また、この事業以外に、青年対象事業といたしまして、成人教育の分野で家庭教育学級を始めとする講座等に若い層の出席も奨励いたしまして、積極的に参加し、活動しているところでございます。

 次に、今後の青年教育の計画ということでございますが、青年学級や教室については、開設が、先ほどご説明申し上げましたように、非常に困難な状況にございますので、成人教育の領域の中で、成人講座や家庭教育などの事業の中に青年が気軽に参加できるよう、より一層の改善を図っていく必要があるものと考えておるところでございます。また、少年体験事業へのボランティア参加や、あるいは生涯スポーツを通して社会参加の機会が拡大されるような方策と、その環境の整備も促進してまいりたいと、このように考えておるところでございます。

 以上、答弁といたします。



◆24番(高橋正弘) 議長、24番高橋正弘。



○議長(市川清純) 高橋正弘君。



◆24番(高橋正弘) 実際青年教育ですね、今容易じゃないという状況は、私も認識しております、わかります。しかし、どんなですね、時代になったとしても、やはりあの青年教育、集まらないからですね、それでも37万8,000円の予算でですね、終わりっていうのでは、今後のですね、新二本松市の発展を考えた場合に、相当こう憂慮すべき事態になるんじゃないかと思います。そういう部分においては、私は二本松版のですね、松下村塾を作るぐらいのですね、考え方でやってはどうかと思うんですが、あとでそれもご答弁願います。

 また、やはりですね、今その時代のニーズにあった青年教育のあり方というものが、当然あると思うんです。そういう部分に踏み込んでですね、先ほど言いました二本松版のですね、あの吉田松陰がつくった、松下村塾みたいな、現在あの確かに大学全入時代を迎えてますし、大学院大学もありますし、人材養成をなんでそんなことを言うのかという疑問に思う方もあると思うんですが、やはり私は今後のですね、将来を託す青年、少年にですね、この二本松市の良さ、歴史、文化といったものをですね、伝えて、我々がこう安心してですね、バトンタッチできる、そういった地になってもらいたいと思うんですが、いかがでしょうか。



◎教育長(渡邊專一) 議長、教育長。



○議長(市川清純) 教育長。



◎教育長(渡邊專一) お話の内容、もっともだと思っておりますし、これから考えていかなければならない重要な業務であると、こんなふうにも考えております。

 しかしながら、現状といたしましては、先ほど申し上げましたように、例えば昭和40年代の中学校を卒業して就職した割合っていうのは30%なんですね。そして高校を卒業して、農業なり会社に就職した割合が83%あったんです。ところが、現状といたしましては、中学校卒業して就職等々したものが18年の段階で全国的には2%なんです。それから高等学校を卒業して、そして就職なり、いわゆる家業と言いますか、商業、農業等々を継いでいるものが47%と減っている状況であります。そういう中にあって、今ほどお話のような、いわゆる松下村塾のようなですね、時代に要請に応じた内容を準備するということは、極めて容易ではないということにあるんですが、しかし、じゃあ二本松市内のそういう現状を、若い青少年に理解させるにはどうするかということで、もう既にかなり市内の中では中学生等々には、かなりの内容のそういう教育が浸透しておりますが、しかし現にお話のような、いわゆる高等学校を卒業程度、あるいは中学校を卒業程度、これはおりませんので、そういうことで、その辺にどのように今後浸透していくかは大きな課題であるというふうに認識しております。ご指導ありがとうございました。今後の課題といたしたいと思います。ありがとうございます。



○議長(市川清純) 次に、長期総合計画の策定にあたっての周辺地域の振興に対する基本姿勢について、当局の答弁を求めます。



◎市長(三保恵一) 議長、市長。



○議長(市川清純) 市長。

          (市長 三保恵一 登壇)



◎市長(三保恵一) 周辺地域の振興について、お答えをいたします。

 初めに、地域の特性、資源の活用についてでありますが、二本松市には、合併による市域の拡大に伴い、農産物、工業製品と、その生産技術、自然、歴史、文化、その他の観光資源など地域の特色を生かした多様な産業資源が数多く存在することになりました。そして、最も重要なことは、それぞれの地域で、様々な分野で活躍されてきた多くの優れた人材、いわゆる人的資源が、新市の大きな財産となったことであります。旧市町の枠を超えた連携や、協働の可能性が拡大したことであります。地域産業の振興や地域の特性を生かした多様な地域づくりの主体は、個々の地域の資源や特性を熟知した地域の住民、企業、団体でありますので、これまでの実績を積んでこられた地域の皆様の情報交換や連携して活動できる機会の提供など、様々な分野でネットワークの拡大が図られるよう、行政として必要な支援、調整を行ってまいります。

 また、産業、経済、観光など、様々な分野での地域間ネットワークを確立し、地域の特性を生かし、かつ、補完できる、新市における地域の役割分担が整理されることで、地域特性を生かした均衡ある発展につながるものと、認識いたしております。このため、二本松市長期総合計画における周辺地域の振興策については、農林業を中心とした産業振興策の展開と販路拡大、自然環境、農村環境を生かした体験・滞在型の交流推進、直売施設、加工施設を活用した特産品の開発など、地域経済活動の振興を図るとともに、道路、水道、公共交通、教育施設の整備など、生活環境の整備と過疎対策を図ることといたしております。

 また、これまで地域コミュニティー活動を推進し、地域環境の維持に努めていただいた住民の皆様方には、引き続き協力をいただくことになりますが、地域を活性化し、元気にするには行政だけでは難しい側面もございますので、地域振興、地域づくりの担い手として、知恵と工夫に基づく自主的な取り組みを期待するものであります。

 以上、答弁といたします。



◆24番(高橋正弘) 議長、24番高橋正弘。



○議長(市川清純) 高橋正弘君。



◆24番(高橋正弘) 再質問いたします。

 実際ですね、財政状況が容易じゃない現状においてですね、合併を選択した市民にとって、夢とですね、希望をですね、どういった形で与えるのか、それが新市の役割じゃないかと、私は思うわけであります。その中においては、周辺地域の振興策としてですね、農業、農林業の振興、自然環境の保全、これだけでですね、果たして住民なり、地域の誇りになるような事業が組めるのか。その点については、私も大変危惧するんですが、再質問いたします。



○議長(市川清純) 当局の答弁を求めます。



◎市長(三保恵一) 議長、市長。



○議長(市川清純) 市長。



◎市長(三保恵一) 二本松市の将来像について、また、地域の振興策についてでありますが、お質しありましたように夢と希望が持てる、元気、活力のある地域づくりということが、大変重要でもあるわけであります。

 また同時に、市民の皆さんが、健康で幸せに生きがいを持って真の豊かさを実感できる地域をつくっていくということ、重要でありますので、そのためにも、ただいまお答えをさせていただきましたが、地域の持っている個性や特色、特性を最大限発揮しながら、また、地域の産業の振興、これらを通しながら、地域の活性化を図るためにも、既存企業の活性化、拡大、あるいは新たな企業誘致など推進をしながら、進めてまいる考えであります。

 また同時に、ただいま申し上げさせていただきましたが、地域住民の皆様方から強い期待、要望をいただいております道路交通ネットワークの整備や、水道、公共交通、教育施設の整備など、生活環境整備のためにも努力をしていかなければならないと考えております。そういう点で、今度の長期総合計画の中に、これらを盛り込みながら、当然議員からお話ありましたように、地方自治体を取り巻く行財政環境、国の三位一体改革の影響等で、極めて厳しい状況にあるわけでありますが、そういう中にあって、更に努力をさせていただきたいと考えているところでありますので、一層のご協力をお願い申し上げます。

 以上、答弁とさせていただきます。



◆24番(高橋正弘) 議長、24番高橋正弘。



○議長(市川清純) 高橋正弘君。



◆24番(高橋正弘) 農林業なりですね、自然環境だけじゃなくて、それぞれの地域に歴史や文化、また伝統というものがあります。

 また、イベント等もですね、生きづいていると思いますので、そういう部分をですね、私はこの夢と誇りある地域づくりに生かすべきじゃないかと思うんですが、再度質問いたします。



◎市長(三保恵一) 議長、市長。



○議長(市川清純) 市長。



◎市長(三保恵一) 議員からお質しありました歴史や文化について、今後積極的に活用しながら取り組んでいくべきであるというご提言がありました。

 まさに何物にもかえがたい、経済的な価値判断では図ることのできない、そういう活用を有しておりますので、それらを活用しながら、更には検証等しながら、地域づくり進めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(市川清純) 以上で、24番高橋正弘君の一般質問を打ち切ります。



○議長(市川清純) 一般質問中途でありますが、暫時休憩いたします。

 再開3時15分。

                           (宣告 午後3時06分)



○議長(市川清純) 再開いたします。

                           (宣告 午後3時15分)



○議長(市川清純) 休憩前に引き続き会議を開きます。



○議長(市川清純) 一般質問を続行いたします。

 この際、お諮りいたします。

 本日の会議時間は、8番菅野明君の一般質問が終了するまで、あらかじめ時間を延長したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

          (「異議なし」との声あり)



○議長(市川清純) ご異議なしと認めます。

 よって、本日の会議時間は、8番菅野明君の一般質問が終了するまで、あらかじめ時間を延長することに決しました。

 8番菅野明君。



◆8番(菅野明) 議長、8番菅野明。



○議長(市川清純) 菅野明君。

          (8番 菅野 明 登壇)



◆8番(菅野明) 8番菅野です、二本松市議会9月定例会にあたり、市行政などに対する市民の皆さんの要求等を踏まえ、大きく3点について質問いたします。

 第1の質問は、市営新殿、杉沢プールの存続についてです。この件に関しては、昨日の一般質問でも取り上げられましたが、重要な案件ですので、重複する部分もございますが、質問するものであります。質問に先立ち、新殿小学校の男子児童が、夏休み中に書いた思い出が壁新聞になっておりましたので、読まさせて質問に入ります。タイトルは、西新殿プールがなくなる。毎年夏休みになると、僕は必ずプールに行きます。西プールがなんと来年からはプールに入れなくなってしまいます。僕の楽しみがなくなると思うと、とても悲しくなります。プールの管理人のおばさんに、思い出ノートを作って、みんなに一言ずつ書いてもらうようにしたらと提案しました。ノートをおばさんが作ってくれました。思い出ノートを見ると、みんなもプールがなくなるのが反対という意見が多く書いてあり、来年もノートに書いてくれたみんなとプールでまた遊べたらいいなあと、僕は思いました。という内容のものであります。そこで具体的に3点について、質問いたします。

 第1に、地域の声を受け、どのようにしたら存続できるか検討したかということです。6月議会の私の一般質問に当局は、地域の理解を得るため話をするということで、7月23日、新殿住民センターにおいて行政委員や保護者の代表の方々と懇談をいたしました。賛成との話はなく、ぜひ残して欲しいとの声が多数を占め、その後、団体や地域の中でそれぞれ話し合いがなされ、8月29日、新殿地区の行政委員、幼稚園、小学校、中学校のPTA会長、杉沢保育所、岩代児童館保護者会長の10団体の連名で、市長及び教育長に「市営新殿、杉沢プール存続に関する要望書」をそれぞれ提出したところであります。要望書にも記載のとおり、ぜひ存続すべきというのが地域の声であります。

 第2に、2つのプールの今後について、地元との話し合いなど進め方はどのように考えているか。

 第3に、同じく市営小浜プール、旭プールについては、それぞれ学校プールがないことから、今後改修をしながら運営すると6月議会で当局から答弁があったところです。そこで、この2つのプールについては、現在のように一般市民も利用ができる市営プールとして考えてよいかお聞きいたします。

 大きな第2の質問は、道路行政についてであります。具体的には2点お伺いいたします。

 第1点は、道路新設改良であります地方道路交付金事業で現在進められております鳥井戸・宮ノ前線であります。2項目伺います。この道路は、地元はもとより、国道349号線と国道459号線を結ぶバイパス的な機能も持っており、田村市と二本松市などを結ぶ双方向の重要路線であり、完成が待たれるところであります。そこで伺いますが、市道鳥井戸・宮ノ前線改良に伴い、杉沢字宮ノ前地内の国道349号線との接点部分であります。ここは元は郡境と地元で言っているところで、現在は合併により田村市と二本松市との境界になっており、道路現状は二本松市側から田村市側にむかって多少急な左カーブになっており、そのセンターに市道鳥井戸・宮ノ前線がつながることになり、この部分の道路形状は現在と基本的には変わりません。そこで、市道と国道の接点がカーブという状況を踏まえ、交通事故等の防止と交通安全の推進の上からも、市道改良というこの機会にあわせて、国道の急なカーブを解消するため、道路幅員の拡幅など、管理している福島県に部分改良を求めていくべきと考えますが、お伺いいたします。なお、先月上旬にも、カーブを曲がりきれず住宅の植え込みに自動車が突っ込む事故が発生をいたしております。第2の項目は、雨水処理などに万全な対策を講じるべきと考えるが、どうなのかということです。国道と市道が交差するこの地点は、大雨などが降ると一気に水が出て、道路が川のように水が流れます。この場所にある住宅では、家の前に側溝のマスがあり、これがあふれて雨水が住宅に流れ込むことがしばしば発生、その都度、土嚢袋を積むということを行っています。今回の工事にあわせて、この対策にも万全を期すべきと考えますが、お伺いいたします。

 第2点は、不足している道路維持費を増額すべきと考えますが、その見解を伺います。例えば、この9月議会の一般会計補正予算案を見ますと、2,000万円が道路維持費に補正増になっております。これは、新市全体での額でありまして、これを各支所単位に振り分けられると考えますが、そうしますと各支所単位では金額がほとんど少なく、市民に最も身近な道路の維持補修にも優先順位をつけてやらざるを得ないというのが現状だろうと思われます。となると、悪いところがあっても我慢することが考えられ、そのことが原因で事故など発生したら大変なことになりますので、市民生活上、また車両通行上、支障ないように確保すべきと考えますが、いかがでしょうか。

 最後の質問は、常備消防による支障樹木等の除去についてであります。常備消防であります安達地方広域行政組合は、現在2市1村で構成されております。この消防業務に備えている消防車両による担当区域内の、定期的なのか不明でございますが、パトロールのとき、市道上の道路に市民の皆さんが車両通行などに支障をきたしているようなところが、ところどころ見られます。そうした市道上の樹木等の除去を、業務に支障のない範囲で取り組むよう、組合に求めるべきと考えますが、見解をお伺いいたします。

 以上、私の一般質問といたします。



○議長(市川清純) 8番菅野明君の一般質問中、市営新殿、杉沢プール存続について、当局の答弁を求めます。



◎教育部長(二階堂公治) 議長、教育部長。



○議長(市川清純) 教育部長。

          (教育部長 二階堂公治 登壇)



◎教育部長(二階堂公治) 市営新殿、杉沢プールのお質しにお答えをいたします。

 検討の状況と今後の進め方につきましては、先に2番議員にご答弁申し上げましたとおり、庁内で検討調整し、10月中には再度話し合いをさせていただきたいと思っております。

 次に、小浜、旭プールにつきましては、今後も現行どおりの管理運営により利用していただくことで考えてはおりますが、現在、受益者負担の公平性の原則から、施設使用料のあり方について検討をいたしておりまして、プール使用料につきましても検討されておりますので、ご承知おきを賜りたく存じます。

 以上、答弁といたします。



◆8番(菅野明) 議長、8番菅野明。



○議長(市川清純) 菅野明君。



◆8番(菅野明) ただいまの答弁でありますが、まず第1点目のどうしたら存続できるか。この点については、今の質問の中でも申し上げましたとおり、7月23日、それから8月29日、それぞれだぶっている方もいるんですが、話し合いをもっております。例えばですね、7月23日には当局の方からは、皆さんの意見を持ち帰って検討する。こういうふうに説明をなされたそうであります。また、8月29日は私も同席をしましたが、させていただきましたけれども、地域の趣旨はよくわかりましたと、検討させてください。これは、教育長の弁でございましたが、あれから1カ月以上、あるいは半月以上ですか、近くになる、そうした期間があって、今の10月中には話し合いをするための会議を持つ。なんかその慎重な案件だけに、慎重な方向性を出すというのはわかりますが、どうしたら存続できるのかっていうのは、これは極めて、私からすれば、こういうふうにしたらできるとか、こういうふうにしたらなんとか上手くやれそうだとかっていうのは、当然、担当部署としては答えが出て当然だと私は思うんですが、その辺は全く検討されていないんですか。その点どうなのか。

 それから、こういう話も地域から出ています。先ほどのその使用料の関係ですけれども、これは合併協定の中では、社会体育施設などの運営については、今後3年を目途に見直しをする。当然使用料ということも、その中に一行入っていたんですが、そうしたことを踏まえて、地元として1戸あたりなにがしかでも寄付をして、それでも良いので残して欲しい。そういうその住民の率直な話なども出されております。そういうことも踏まえて、ぜひ(1)(2)の部分については、再度お聞きをしたいと思います。



◎教育部長(二階堂公治) 議長、教育部長。



○議長(市川清純) 教育部長。



◎教育部長(二階堂公治) 再質問にお答えをいたします。

 ご答弁申し上げましたとおり、10月中には、また地域の皆様とご相談申し上げたいということで、庁内的に十分検討を進めておりますので、まだ暫くお時間をいただきたいと思います。

 以上でございます。



◆8番(菅野明) 議長、8番菅野明。



○議長(市川清純) 菅野明君。



◆8番(菅野明) 10月に一定の方向性を出すということですので、その方向性の中には、これまでの地元の人達の具体的な要望であるとか、そうした声などを踏まえたものとして10月に出てくるということで理解してよろしいのか、あくまでも市側の考えだけで方針を出されるということがあってはならないと思いますので、その点は前段の部分で方向性が出されるというふうに私は確信しておりますので、その点再度お聞きをしたいと思います。こういうデリケートな問題は、地域住民のコンセンサスが大事だと思います。そのことを踏まえてやっていくということが大原則だと思いますので、重ねてその部分、もう一度お聞かせをいただきたいと思います。



◎教育部長(二階堂公治) 議長、教育部長。



○議長(市川清純) 教育部長。



◎教育部長(二階堂公治) お答えいたします。

 直接地域の方々と話し合いをさせていただきましたし、また、要望書もいただいたところでございまして、地域の皆さんの思いは感じてはおるところでございますが、なお庁内的に時間をかけて検討してまいりたいと思っております。

 以上です。



◆8番(菅野明) 議長、8番菅野明。



○議長(市川清純) 菅野明君。



◆8番(菅野明) 私もこの間、6月議会以降ですね、いろいろとプールの方に足を運んだりして話を聞く中で、プールの存続ということですので、実は管理に任用されている方から、職員の方が近日ですね、プールの方に来られて、これは西新殿プールの件ですが、あそこには大きなプールと、それから小さなプールがございます。そのプールを見さ来られて、その話の中で、小さなプールは9年くらいもつのではないかと、あるいはまた、大きなプールについては、なんとか維持補修はかかるけれども、3年ぐらいはもつんじゃないかと、そういう話をしていったというようなことを、ちょっとお聞きをしましたので、そういうこともぜひ加味されて、誤りのない、この10月に行われるであろう話し合いの方針というのを、ぜひ市側からご提示をいただきたいというふうに思います。その点について、再度くどいようですが、お聞きをいたします。

 以上です。



◎教育部長(二階堂公治) 議長、教育部長。



○議長(市川清純) 教育部長。



◎教育部長(二階堂公治) お答え申し上げておりますとおり、なお検討をさせていただきたいということでございます。



○議長(市川清純) 次に、道路行政について、当局の答弁を求めます。



◎建設部長(安斎一男) 議長、建設部長。



○議長(市川清純) 建設部長。

          (建設部長 安斎一男 登壇)



◎建設部長(安斎一男) 所管事項の鳥井戸・宮ノ前線改良工事に伴う国道349号取り付けについて、お答えをいたします。

 1点目の国道部分改良を県に求めることについては、現在、市が整備を行っております地方道路整備臨時交付金事業、鳥井戸・宮ノ前線道路改良工事にあたり、国道管理者であります福島県と道路法上の協議中でございます。また、県公安委員会との協議につきましては、現計画のままでよいとの回答を得ておるところでございます。現時点で協議が整った範囲で申し上げますと、国道と市道との交差角度でございますが、現在鋭角となっておりますものを、視距離、即ち見通し距離を確保するため90度とする。国道より市道への右折レーンにつきましては、右折車が20%以下と少ないことから、右折レーンは設置しなくてよい。また、県は国道そのものは一次改築済みだということで、改築の必要がないと、こういう見解でございますので、今回の工事に関しまして、部分改良を求める考えは持っておりません。

 以上のような整備を施せば、現状よりは安全な走行と、歩道設置による歩行者の安全が図られるものと考えております。

 次に、雨水対策でありますが、現状では交差点に隣接する個人住宅に雨水が流入する被害がたびたび起こっておりますこと、また、既存の道路排水側溝が個人所有地を通過していることなど、問題、課題を解決すべく、今回の事業の中で計画を策定し、ご指摘のあったように万全の対策を講じてまいりたいと考えております。

 次に、不足している道路維持費の増額の考えでございますが、議員ご承知のとおり、市の財政も、また、道路維持費の予算も大変厳しいものがありますが、担当としては、限られた予算の中で、道路管理者として、安全・安心を第一とし、道路の維持管理に努めてまいりたいと考えております。

 以上、答弁といたします。



◆8番(菅野明) 議長、8番菅野明。



○議長(市川清純) 菅野明君。



◆8番(菅野明) (1)のですね。市道鳥井戸・宮ノ前線の改良に伴うその国道の部分ですが、丁度郡境って言うか、市の境界になったんですが、田村市側には、二本松市側から田村市側に向かう道路進行方向に向かって左側の歩道の先に、その田村市という境界の看板が立っているんですね。ああいうことを放置しておきながら、一次改良は済んだなどというのは、これは全くその県のね、この果たすべき役割を、私は果たしていないなあというふうに思うんです。そういうことを踏まえて、カーブなのでいくらかでもカーブの部分を拡幅して、そうすることによって国道から市道、市道から国道、左右の国道に出るのにも、安全だろうという、そういうふうな地元の人達の声もあるものですから、あえてここで質問として取り上げたんです。担当課なので、十分そこら辺は承知をしていると思うんですが、なお、あの今後のその地元の方々との図面等が多分出来上がって、説明会等も今後なされるかと思います。そのそうした機会を捉えて、いろいろとまた話が出たものを、新しくそのつくる道路の建設に役立てていただきたい。検討をしていただきたいというふうに思います。その点についてはどうなのか、それが1点。

 それから、雨水処理の部分に関しては、現在、そのマスがある部分から横断をして国道の対岸に側溝で流しているんですね。あそこはあの道路勾配とか、なおさらカーブとか、三叉路になっているもので、道路の横断勾配の取り方も、大変難しいかと思うんですが、スムーズに雨水が流れるように、万全の対策を担当部長は期すとおっしゃったので、ぜひその点、折角つくる新しい道路ですので、県とも十分協議して、対応方をお願いしたいと思うんですが、その点再度お伺いいたします。

 以上です。



◎建設部長(安斎一男) 議長、建設部長。



○議長(市川清純) 建設部長。



◎建設部長(安斎一男) それでは再質問にお答えをいたします。

 1つは、今課題になっております市道を取り付ける国道部分、確かにカーブでございまして、R30と言う、少しきつい、国道にしてはきついカーブでありますが、30でカーブになってございます。先ほど私が答弁申し上げましたとおり、今回の市道のタッチにあたっては、この国道拡幅を求めないと申し上げましたのは、今回これを求めますと、タッチさせるのは市なんだから、市の方でやんなさいと、こうなっちゃうんですね。そうすると、ご存知のように、二本松から田村に向かえば、左側になりますが、ガソリンスタンド含めて、ずっと屋混みでございますね、ですから、これRカーブきついままで一次改築終わったと思うんですが、それを全部市の負担でやらざるを得なくなる。要するに24条工事ですね。道路管理者以外が道路を工事するとき、県の管理者なんですが、市がやるということになりますので、私が申し上げました意味は、そういう意味で、とりあえず今回の市道鳥井戸・宮ノ前を交差させるのは、今の県の回答と公安委員会の回答の中で、やらせていただいて、その後、やっぱりそれでもやっぱり危ないという部分であれば、これは県の方に道路管理者である県の方に拡幅を要望していきたい。二段構えで進めたいなあというふうに考えております。ただ、先ほどの質問でありましたとおり、かなり前後がスピード出してきて、丁度その急カーブのところで曲がりきれずに突っ込んでしまった車があったということでございますので、この前後をスピードを抑える、そういう工夫については、県の了解をもらいながら、ライン上の工夫、それから誘導標上の工夫などは、今度の工事の中で進めていきたい。ただ、家を動かしての拡幅については、くどいようですが、今言うと市でやれと言われますので、それはその後でというふうにご理解をいただきたいと思います。

 次に、雨水の処理でございますけれども、昨年ここの本田さんから、ご要望もございました。私どもの担当も行って現場を見てきまして、やろうかというふうに思ったんですが、実はこういう市の公共事業が入ってくると、今年の予算でやって、また来年いじるようでは、これは無駄遣いになるということで、本田さんにも了解をもらって、1年2年ちょっと我慢してもらっているところでございまして、十分承知しておりますので、先ほどご指摘ありましたように、そういうふうにならないように万全を期していきますので、ご理解をいただきたいと思います。

 以上でございます。



◆8番(菅野明) はい、了解しました。



○議長(市川清純) 次に、常備消防による支障樹木等の除去について、当局の答弁を求めます。



◎市民部長(根本孝一) 議長、市民部長。



○議長(市川清純) 市民部長。

          (市民部長 根本孝一 登壇)



◎市民部長(根本孝一) 所管事項について、お答えいたします。

 常備消防でパトロール時に通行に支障のある樹木等の除去をできないかとのお質しでありますが、道路等に出ていて、交通の妨げになっている立木、樹木等の除去等については、その土地の所有者が措置すべきものと思っているところでございます。しかし、火災時に消火に駆けつける場合での妨げや、通行車両の妨げになる場所があることも確かでありますので、地域の安全は地域で守っていただくためにも、安達地方広域行政組合消防署に依頼するのではなく、土地の所有者はもちろんのこと、地権者等の承諾を得やすい地元の消防団や交通安全協会の各分会等に奉仕作業としてボランティア活動をお願いするとか、地元の関係団体等にも協力を求めてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

 以上、答弁といたします。



◆8番(菅野明) 議長、8番菅野明。



○議長(市川清純) 菅野明君。



◆8番(菅野明) ただいまの質問ですが、回答いただきましたが、これは地域の方々というか、交通安全などをしている役員の皆さんからも、こういう話が出ているんです。今質問したようなことが。と言うのは、例えば分遣所などに配備されている消防車両については、いろいろとあの道具、ノコギリであるとか、工作車の機能もあわせ持っていると思うんですね。そういう車両によって、例えばそのカーブとか、支障木を伐採なり、除去するということを行えば、一般の車両とか、一般の方がやるよりは、目につきやすいですし、また、高いところに登って作業も、あの車両ですとできますから、そういう点も踏まえて、ぜひやってはどうかと、これは全くの参考例ですけど、かつて旧岩代町では、町と郵便局が約束事を結んで、その道路の形状、穴ぼことか、異常があったら知らせてもらうようにとか、あるいはお年寄りの1人暮らしの安否確認などもやっていた例があります。そういうように、その業務に支障のない範囲で、そういうことをやっていただきたい、やってもらった方が、余計よりその消防車両や救急車両の往来の上でも、スムーズに車両が通行できるんでないか、そういうことも含めて、ぜひあの広域の消防の方に提案をしてはどうかと、まあそういう声があったものですから、質問をしたところであります。地元の防犯なり、交通安全なり自治会、町内会等でもそうした作業はもちろんやっているんですが、なかなか個人とか、あるいは町内会だけでは、その対応しきれない場所とか、そういう部分もありますので、そういう機械等を兼ね備えている消防車両のある広域行政組合で対応していただければ、心強いし、安心だなあという声が出たものですから、質問をしたところであります。

 なお、あのその辺の考え方については、どうなのか、私の今の再質問について、答弁をいただきたいと思います。

 以上です。



◎市民部長(根本孝一) 議長、市民部長。



○議長(市川清純) 市民部長。



◎市民部長(根本孝一) ただいまのご質問にお答えをいたします。

 地元からの要望ではありまして、広域消防等がパトロールする際に、例えば消防車両等に、そういう除去、機器とか高所の場所、可能であるんではないかということで、ぜひそういうことを要望をできないかということでございますが、先ほどご答弁申し上げましたとおり、立木等の除去、そういった当然所有者が措置するべきものと考えておるところでございます。

 また、仮に消防署の作業が、作業中に緊急の出動等も当然考えられることでございますので、そういったこともありますので、当然、先ほど答弁申し上げましたように立木の所有者による措置、または、地元のボランティアで除去の協力をお願いしてまいりたいと考えておるところでございます。

 以上、答弁とさせていただきます。



◆8番(菅野明) 議長、8番菅野明。



○議長(市川清純) 菅野明君。



◆8番(菅野明) くどいようになりますけど、例えばよく道路、市道なりをパトロールされて、公共の施設で車両が休憩というか、立ち寄って、そこでもそこの施設を点検されているのかなあとは思うんですが、そういう様子を見ますと、1台の車両に4人くらいは乗っているんですね。そうなると、例えば、その支障木、枝がかぶさっていたと、高いからなかなか作業できないという、例えばですよ、そういうことがあったときに、前後にその4人、例えば乗っていたとしたときに、前後にその1人ずつ要員を配置して、残りの2人の人は枝を切るとか、そういうふうに、例えばですけども、そんなふうなことも含めて、そんなそのね、確かに私もわかりますよ。個人の土地からいくら公道にかぶさっていても、本来は、それは行政でその境界のライン上の木は伐採していいわけなんですよね。ただ、何か事故があったときには、その木の所有者、個人が責められるというふうになっていると思うんですが、あのそこまでいかなくても、本当にそのカーブになっているところか、あるいはそのカーブミラーにその枝がかぶさって見えにくいとか、そういうことも消防車両の一朝有事の往来のときには、だけでなくて、常日頃の市民の皆さんの生活上も役に立つわけですから、安全上大いに役立つわけですから、そういうその、あまり難しく考えずに、ぜひその対応をいただきたいと思うんですが、くどいようですが、その点もう一度お聞きして、質問を終わります。

 以上です。



◎市民部長(根本孝一) 議長、市民部長。



○議長(市川清純) 市民部長。



◎市民部長(根本孝一) 先ほど来、答弁しておりますとおり、消防署への業務につきましては、消防活動、並びに緊急車両等の救命者の搬送等が本来の業務でございまして、そういった通行の車両に、道路等に支障がないかとか、そういった等も含めまして、パトロールと考えておるところでございますので、先ほど来答弁しておるとおり、その除去については、樹木の所有者等が伐採するものと考えておるところでございますので、ご理解を賜りたいと思います。

 以上でございます。



○議長(市川清純) 以上で、8番菅野明君の一般質問を打ち切ります。



○議長(市川清純) 本日の一般質問はこれまでといたします。

 明12日、午前10時から本会議を開き、一般質問を続行いたします。



○議長(市川清純) 本日は、これをもちまして散会いたします。

                           (宣告 午後3時49分)